09/12/29 01:32:05 Eu5tbSBI
Should I Love Him
1彼は貴族で俺は、農民。
2彼の大切なものは、宝石や名声やお金や香辛料。そして、パヒューム。
俺はそんなものを好きな彼が大切。
3彼の生き方は自由奔放で。俺は、何かに縛られている。
それでも俺はShould I Love Him?
そもそもの罪は、彼のいたずらだった。
知り合うはずなかった二人。
彼は、生まれつきの貴族。小さなときから好きなものを与えられ。
好きなことをさせてもらえてる。今は子どもだけど、将来も家を継ぎ未来もある。
俺は、何かに縛られ。自由になったことさえなかった。将来もきっと変わることはない。
こんな二人が出逢ってしまったから、罪や罰と言う鋭利な何かが俺を突き立てる。
あの日のせせらぎ、俺は水を汲みに行った。すると、反対岸には彼がいた。
いつもの貴族と言うレッテルをはられているような格好ではなく、俺たちと同じような格好をしていた。
「あ、ねえ!君の家にかくまってよ!」
まだ、声変わりしていないのか女のような甲高い声だった。
俺は一瞬、彼が何を言っているのかわからなかった。
すると彼は、俺の返事を聞きもせず向こうにかかってる橋をわたってこっち側に回ってきた。
「ねえ、お願い?…わかってるよ、こんなこと認められるはずがないし。第一君の家にいることがバレたら…」
そんなことを言っていた気がする。しかし、大変美しい彼の容姿に声に体中を奪われていた。