ショタとお兄さんでエロパロ6at EROPARO
ショタとお兄さんでエロパロ6 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@ピンキー
09/08/09 18:40:25 UL88ScKb
ショタ×ショタだろうが、ショタ×おっさんだろうが、
あなたがショタとお兄さんだと思うものならスレテーマに沿っています。
だからといって「ワシらも60年ぐらい前はショタっ子でならしたモンよ」
と豪語する兄(78)と弟(76)の絡み、とかいうのは勘弁な!

投下は二次・オリジナル問わず、エロ重視・ストーリー重視・萌え重視・
ショタ受・ショタ攻・SF・妖怪・擬人化・モンスター・触手責めetc …どんな作品でもおk。
但し二次モノ投下の際はできるだけ元ネタの表記をお願いします。
また、人を選ぶ要素がある場合は前書きに明記して下さい。
(例:ショタ攻め、スカトロ等)

・sage進行推奨。荒らしと広告は各自でスルー。
・次スレは>>975、またはスレ容量490KB辺りで適宜建てること。

【保管庫】
URLリンク(www39.atwiki.jp)

【過去スレ】
ショタとお兄さんでエロパロ5
スレリンク(eroparo板)
前スレ ショタとお兄さんでエロパロ4
スレリンク(eroparo板)
ショタとお兄さんでエロパロ3
スレリンク(eroparo板)
ショタとお兄さんでエロパロ2
スレリンク(eroparo板)
初代スレ お兄さんとショタでエロパロ(二次オリ問わず
スレリンク(eroparo板)

2:名無しさん@ピンキー
09/08/09 18:59:53 LGh5R8pa
ぬるぽとお兄さん

3:名無しさん@ピンキー
09/08/09 19:30:41 6rEU54Ye
>>2
ガッとショタ

4:名無しさん@ピンキー
09/08/09 20:01:48 +bldJ9iv
>>1乙!

過去スレ部分が惜しい…

……テキパキ仕事をこなすマジメな学級委員タイプ
でも実は天然ドジっ娘のメガネショタ
に脳内変換…


5:即死回避用に前スレ>>20の続き
09/08/09 21:05:04 UL88ScKb
おどろいた。
またおいでとは言ったが、まさか翌日に来るとは余程きもちが良かったのだろう。
いつも通りにキィと音を立ててドアを開け店内に入って来た少年は、カウンターに立つ俺を見ると小さく頭を下げて近づいてくる。
いらっしゃいませ、と一応は決まり通りの挨拶を言いながら軽く手を上げてやる。
「あの……また見せて欲しいんだけど……」
「また来いとは言ったけど、昨日の今日じゃんかよ。エロいなー、最近のがんちょは」
少し意地悪く言ってやると、耳まで真っ赤になって視線を下に逸らせてしまった。
かわいそうなので、ぽんぽんと腰の辺りを軽く叩きながらAVコーナーに促してやると、少年はパッケージを手に取り嬉々として品定めをはじめる。
すでに少年の穿いているハーフパンツの前は、その下に隠した快感を求めて熱を溜めているの少年の物で膨らんでいる。
「決まったらカウンターの裏まで持っておいで」
そう言い残して戻ろうとしたら、AVのパッケージを一つ掴んですぐ後ろを付いてきた。
陳列してあった空のパッケージに対応したソフトを棚から探し出すと、昨日と同じように奥の倉庫にある確認用のモニターとプレイヤーにセットしてやる。
昨日は音声なしだったが、今日はモノラルのイヤホンを片方に耳につけるように渡してやる。
モニターに前振りのつまらないストーリーを演じているAV女優が映っている間はジッと見ているだけだったが、映像が行為へと変わっていきしばらくすると腿に両手を挟んでもじもじと落ち着きが無くなってきた。
一緒にAVを見るふりをして様子を覗っていると、もじもじとしていた少年がチラとこちらを向いて目が合った。
俺は少年を凝視していたのがバレないようにモニターに視線を移すと、少年ははっきりわかるようにハーフパンツの上からそこにある膨らみをぐにぐにと揉み始めた。
昨日でバレてたのがわかったし、イッたところも見られてるから隠そうとする事より気持ち良くなることを選んだんだろうな。
そんなことを考えていたが、このまま一人でイかせてしまっては勿体無い。
「今日は俺が手伝ってやらなくてもいいのか」
冗談ぽく言うと少年は一瞬びくっとして手を止めこちらを見た。
「オナニーも自分でやるよりしてもらった方が気持ちよかっただろ?」
してもらう時点でオナニーではないのだが。
少年は少し躊躇するような間を置いてからコクリと頷いた。
「よし、じゃあまた手伝ってやるから、手をどけて画面だけに集中してればいいよ」
昨日と同じように隣にしゃがんで少年の熱くなった部分に手を添える。
衣服越しに握るようにしてゆっくりと手をスライドさせると、連動して甘い吐息を漏らす。
クチュクチュと先走りの汁がいやらしい水音を立てるようになったところで、前触れも無くハーフパンツと下着に手をかけて下に引っ張り、その中で苦しそうに涙を流す彼自身を外へと解放してやった。
「えっ! あ、ちょっと!」
あわてて引きずり下ろされた前の部分を戻そうとする少年の手を腕で遮りながら俺は言う。
「直接した方が気持ちいいじゃん。それにまたパンツ汚して帰ってもさ、パンツにセーエキ出してるの親にバレてるかもよ?」
さらに間髪入れずに少年の包茎ながらも幼い容姿からしたらやや立派な物を握ってやると、引き摺り下ろされた衣服の前を直そうとしていた両手を引っ込め、ハーフパンツから出したシャツの裾を快感に耐えるように握り締めた。
露になった棹の部分を包皮ごとスライドさせてやると、付け根へ動いた時に粘液を纏った亀頭がわずかに姿を見せ、先端へと動いた時は余った皮がくしゃくしゃと縮こまって、その先から透明な液体が糸を引いて落ちた。
少年の息遣いは はっはっはっ、と早くなり急速に射精の瞬間へと近づいているいようだ。

6:名無しさん@ピンキー
09/08/09 21:05:54 UL88ScKb
俺は手を止め、しゃがんだまま少年の前に回り、触れていなくてもビクンビクンと最後の絶頂を待ち焦がれて切なげに脈動する彼のペニスをじっと見つめる。
急に与えられる快感が途切れた少年はおずおずとこちらを覗うが、俺はまるでそれに気づかないかのように彼の股間へと顔を埋めていく。
ぱくり、と脈打つペニスを咥えこむと、少年は大きく体を震わせ驚きと戸惑いの表情で上から自分の股間にある俺の顔を見ている。
お構いなしに口の中で舌を包皮と亀頭の間にこじ入れると、少年はアッと声を漏らした。
わずかに小便の匂いが鼻に抜ける。
包皮と亀頭の間で一周、二周と舌で円を描くように亀頭全体を味わう。
上目遣いで表情を確認すると、未熟な亀頭へ直接の刺激は強すぎたのだろうか、目をつぶって顔をやや上にむけて小刻みに震えていた。
つづけて舌先で尿道口をつつくと、まだ性器として未発達なせいで快感より痛みが強いのだろう、少年は逃げるように腰を引いた。
俺は亀頭への舌撫をやめ、穏やかな快感を与えてやろうと口全体で包み込むように咥えた。
頭を前へ動かし、軽く吸い込むように負圧をかけながら素早く付け根の方まで深く咥え込んでいく。
少年は与えられた快感に答えるように軽く腰を前に突き出してきた。
片方の膝はわずかにカクカクと振るえ、呼吸も浅く早いものになってきている。
次は頭を後ろに引きながら、舌を全体に絡め遅い動きで後退していく。
この緩急を繰り返してやると息遣いに混じって小さく声を漏らして喘ぐようになった。
「はっはっはっ……ん……はぁ、はぁ、アッ、はぁ、はぁっ……」
少年の甘い声を聞きながら、フェラチオを続けていると、俺自身もジーンズの前を痛いほどに張りつめさせていることに気づいた。
クチュ、ピチャ、ジュルッと唾液と先走りの混ざった汁音と、少年の押し殺しても漏れ出る嬌声が俺をこんなにも興奮させている。
もっと鳴かせてやりたい、もっと感じさせてやりたいと自然に俺の頭の前後運動が速くなる。
「あっ! で、でる! でちゃう」
不意に少年が声を上げたかと思うと、俺の口からペニスを引き抜こうと大きく腰を引いた。
俺は反射的に少年の腰に腕を回して逃げられないようにすると、一際素早い動きの往復で仕留めにかかる。
「だ、だめっ……でちゃっ、んん!!!」
言うと同時に少年は俺の口の中に大量の精を放つ。
動いていたせいか、向きがずれたおかげでのどへの直撃を避け咽ることはなかったが、口の中で受けた射精の圧力に驚いた。
勢い良く爆ぜた初弾が上あごに叩きつけられ、びゅっ、びゅっ、と二度三度と吐き出される精をこぼさず口で受け止める。
少年は俺の頭を抱えるように前傾し、肩を上下させて荒い呼吸をしていた。
ちゅぽん、と音を立てて少年のペニスから口を離す。
片膝を付いた姿勢のまま、自分の手のひらに口の中の精液をどろりと吐き出して、まだ息を整える事が出来ずにいる少年の顔の前に差し出し、見せる。
「すげえな、こんなにいっぱい出しちゃって」
そう言ってフフンと笑ってやると、息が上がって声を出せずに居るのかジッと無言で自分の出した体液を見ていた。
「そんなに気持ちよかった?」
手のひらの精液をティッシュで拭きながら聞くとコクリと小さく頷いた。
快感の余韻に浸ってまだ穿いていたものを上げることさえ忘れている少年の、その恥ずかしそうに頷くしぐさに俺はひどく興奮した。
今度は俺の番、だな……

今回はココまで

7:名無しさん@ピンキー
09/08/09 21:07:37 UL88ScKb
>>1の過去スレのところのミス、ごめんなさい

8:名無しさん@ピンキー
09/08/09 23:02:07 UL88ScKb
大事なこと書き忘れてた!
保管庫さん、お大事にっ!

9:名無しさん@ピンキー
09/08/09 23:10:31 y4/j1tjg
>>5
GJ!GJ!GJ!!!!!
青年に開発されてゆく少年たまらん
そしてやっとオレの番ktkr
パンツはかずに続き待ってます(*´Д`)/ヽァ/ヽァ

10:名無しさん@ピンキー
09/08/10 02:40:01 swWuGBCW
>>6
良いですね~GJ!
これからオナヌする羽目になりました

11:名無しさん@ピンキー
09/08/10 04:01:14 xBpjUV7i
即死避け保守

12:名無しさん@ピンキー
09/08/10 22:46:50 YJ2s/AYJ
即死判定回避は何レスでおkなんだろね

13:名無しさん@ピンキー
09/08/11 01:15:32 jbDhYb65
30

14:名無しさん@ピンキー
09/08/11 01:30:10 1rDUwY3i
んじゃ投下がないようなら>>30まで雑談でもしようぜ
投下するようならいつでもおk、投下始まったら雑談ストップってことで
で、好きなショタの服装ってみんなはどんな?

俺は定番の半ズボンやらブリーフなんか大好物だが、体操服、短パンなんかたまらん
やんちゃな男の子らしい格好が好きだ
あと、靴下がポイント高い人って多いと思うけど、俺は逆に素足が好き

15:名無しさん@ピンキー
09/08/11 01:45:46 7BMHolbe

剣道・弓道における
胴着袴にかてるものなし!


・・・ただし、いざ事に及ぶと袴の形状的に履かせたまま…ってのは無理。


16:名無しさん@ピンキー
09/08/11 05:29:35 14mhdC0Z
>>1乙 >>GJ

17:名無しさん@ピンキー
09/08/11 06:35:04 YwbkpC/g
>>15
弓道の袴はスカート状


18:名無しさん@ピンキー
09/08/11 12:19:05 XxG5iP5d
>>17
男用は分かれてるだろ?

19:名無しさん@ピンキー
09/08/11 12:40:10 e93rJudX
どっちでもいいです

20:名無しさん@ピンキー
09/08/11 19:07:39 9r3dxoVL
サマーウォーズの佳主馬が俺の理想すぎてたまらん


21:名無しさん@ピンキー
09/08/11 20:17:28 7BMHolbe
>>19
・どっちでもいい(スカート状でも分かれてても大して変わらない派)
違う。断じて違うぞ!
捲り上げてヤんのと、脱がせて上衣(上半身に着てるヤツ)だけにしてヤんのでは、
シチュや過程において大いに差がある!

・どっちでもいい(スカート状でも分かれててもどっちでもイケます)
うむ、良く判ってらっしゃる。

22:名無しさん@ピンキー
09/08/11 22:08:01 E4rR++wk
とある画像を見てしまったら、獣耳尻尾ショタを陵辱したい衝動がヤバい。
尻尾とか耳が敏感だったり、わんにゃん鳴いたり、首輪させたりするとなおよろしい。
あと手が動物っぽく肉球とか爪とかあってやらかいとか。
くっ……このムラムラは文章にぶつけるべきか……

23:名無しさん@ピンキー
09/08/11 22:22:03 ePzCVcAJ
>>22
普通に人間のショタに首輪させる方がいいじゃまいか
人間なのにペット扱いされるショタとか、いとよし

24:名無しさん@ピンキー
09/08/11 22:33:36 GCZOG0TK
>>22
申し訳ないが奇形ショタはNG

25:名無しさん@ピンキー
09/08/11 22:42:47 8Xg2+xOe
普通の人間なのにペット扱い……も、それはそれでいいけど>>22にも賛成
猫耳ショタの耳にふっと息を吹き掛けるとピクンッと反応するんだ!
尻尾を撫でるとくすぐったがったり。これは作り物の耳と尻尾では無理!

肉球と爪はマニアックだなあとは思うけど、同じショタ好き……
自分の嗜好の方がいいとか、他人の嗜好を否定するとかそんな言い方、
お天道様が許しても僕らのショタっコが許しちゃあくれないよ!

26:名無しさん@ピンキー
09/08/11 23:03:35 XngDyAxg
陰陽大戦記のコゲンタとか、いいケモショタだと思うがどうだろう
個人的にはケモショタ大好物だ
ネコ科のケモショタにマタタビ投下してやりたいな
ハアハアして耐え切れなくなって、尻尾で一人慰めるケモショタはいいものだ

27:名無しさん@ピンキー
09/08/11 23:11:21 1rDUwY3i
個人的にはケモショタなら犬系がいいなぁ
下から見上げる目線でおねだりとか、ひどくエロエロなことされても健気にご主人様を信じて愛していたりとか、そんな妄想

聞かれてないけど、今のお気に入りショタはフルセット!のカミくん
彼は猫系の顔つきだけど大好きだ
野生児、裸足、赤面症とかかわいすぎるだろ
なんであんなに早く連載終わったのかねぇ・・・


28:名無しさん@ピンキー
09/08/11 23:11:47 E4rR++wk
陰陽大戦記は良いモノだった……コゲンタはじめ、フサノシンやらなんやら……
ダメだ。溢れ出るリビドーが抑えられぬ!
よし、ケモショタで一品書いてみよう!

29:名無しさん@ピンキー
09/08/11 23:38:22 sgLhAlvt
シュレ准尉なんかもケモショタの範疇かしら

30:名無しさん@ピンキー
09/08/11 23:39:17 OIzQdUDz
>>23
尻尾付きバイブとかディルド突っ込んで
強く引っ張ったりして
あんあん言うとかたまりません

31:名無しさん@ピンキー
09/08/11 23:56:47 e93rJudX
即死判定ライン突破


32:名無しさん@ピンキー
09/08/12 01:16:57 /QCDuoO9
>>27
君……まさか「ハニカミ」って同人誌描いてる人…?
いや、違ってたらいいんだ、違ってたら…

33:名無しさん@ピンキー
09/08/12 02:02:48 XDtLQLYg
人間なのにペット扱いのショタこそ至高。
恋人というより奴隷か便器みたいに犯られていれば尚良し。

34:名無しさん@ピンキー
09/08/12 07:05:33 B4yrblal
行為そのものは完全に奴隷扱いの調教なのにお互いべた惚れだと萌え
モロに七松の得意分野だけど

あと人間ぽさがあるケモショタは素晴らしいと思います
マズルとかふわふわもふもふの胸毛とか素敵

35:名無しさん@ピンキー
09/08/12 08:58:03 qw5MLIFF
>>33
人間なのにショタにペット扱いとな!?

 妄想・・・

〇お兄ちゃんはペット
 互いにちょっとブラコン気味ではあったが、何処にでも居る普通の兄弟だったが、
ある日、弟が学校のホームルームで聞いたペットの飼い方、
・本当に(その犬が)好きなら、きちんと首輪に繋いで飼いましょう。
・躾は大切です。飼主とペットという関係を覚えるまで何度も繰り返しましょう。
・躾のコツは、責めるべき時は責め、良くできたらご褒美をあげる事です。
を、ご都合主義的に勘違いしまくり、お兄ちゃんをペットにしちゃう話

例)
『おいっ!○○!馬鹿な事止めて、早くこの首輪外せよ!』
『もぉ…「○○」じゃなくて「ご主人様」だって!ちゃんと躾しないとね!』
 ~~数日後~~
『ふぁぁっ!…ひゅ、ひゅいまひぇんでしたご主人ひゃまぁ…ひぁんんっ!』
『うんうん、良くできました。そんなお兄ちゃんにはご褒美をあげないとね!』
みたいな電波を受信してしまった…


36:名無しさん@ピンキー
09/08/12 23:39:21 m5YS6D0T
投下します。
ほんの少しだけ暴力描写が含まれると思います。

37:1/12
09/08/12 23:41:13 m5YS6D0T
ほんの数瞬前まで、なにかの夢を見ていた気がするけれど、もう闇の彼方へ忘れてしまって思い出せない。
甘く暗く温かい沼の淵から、だんだん意識が浮上する。
もう、朝だった。
一度でも薄く目を開けてしまえば、もう二度寝なんてできない。
それでもぼくは目を瞑って、鼻先と頬を彼の脇腹に擦り付けて、腕の中へより深く潜り込んだ。
世界で唯一、一番に好きなひとの匂いに包まれているけれど、それでも起きなければいけない。
毛布の中から上体を起こして、まだ夢の中にいる彼の頬にそっと口付けを降ろした。
「オージェさん、朝だよ。」
彼はまだ、目覚めない。朝はいつも、ぼくの方が早かった。
彼は毎日の夕方まで体を使うお仕事をしているのだし、
昨日の夜だって、ぼくのナカに、激しく深い腰使いを何時間も叩き付け続けていたのだから、
それは当たり前のことだった。

空調の効いている二人だけの寝室は、暑い夏季でも寝苦しさを覚えない。ぼくの昔の生活では、考えられないことの一つだった。
薄く木目細かい生地でできた毛布を剥いで、ぼくとオージェさんの裸体が、朝でも眩しい日の光に照らされる。
二人とも、おちんちんは朝勃ちでガチガチだった。
ぼくは薄く微笑んで、オージェさんのペニスに頬を寄せる。ずる剥けの亀頭の先に口付けを含ませて、丹念に優しく唾液をまぶす。
朝陽に雫がとろとろと塗れ光るくらいになると、ぼくはオージェさんの肢体に覆い被さった。
オージェさんの半分も体積の無いようなおちんちんを、オージェさんの硬張りに触れ合わせる。
そのまま腰を動かして、おちんちん同士を触れ、擦り、絡ませた。
「んぁ……ふぁうぅ……はぁぁん……。」
………きもちいい………。
これくらいじゃ射精はできないけれど、にちゃにちゃのおちんちん同士が擦れ合い、触れ合ったところから、火花が散りそうなくらい鋭い快感が生まれる。
一頻り、腰を動かすのに疲れたら、彼の篤い胸板の上にぽさりと体を降ろした。
ぼくのお腹が押された拍子に、お尻の孔からこぽりと雫が零れ垂れた。
昨日の夜からずうっとおナカに満たされていた精液だから、粘度は低くなってしまっている。
「オージェさぁん………朝だよ、起きて。」
彼の首元に鼻先を擦り擦りするのだから、ぼくの出す声はどうしても甘ったるくなっちゃう。
「ユディト、おはよう。」
彼の青い瞳の上で、奇麗な睫毛が揺れていた。優しげな微笑みを湛えた唇から温和な言葉が聞こえる。
「オージェさん、おはようございま………、…んん……。」
挨拶を返そうとしたのに、彼の指がぼくの頬と顎を捕える。大好きなひとの顔が近づいて来て、唇が触れ合った。ぼくは再び、目を瞑る。

38:2/12
09/08/12 23:41:57 m5YS6D0T
長いキスのあと、オージェさんも上半身をベッドから起こした。
ぼくはそのままの姿勢で、彼の首に腕を絡ませる。おまたも開いた。
オージェさんはぼくのお尻を持ち上げ、割り開いて、とっくにとろとろに蕩けているぼくのお尻おまんこに向けて、亀頭の先をぬちゃりと滑り込ませた。
昨夜、ぼくたちはあんなに激しく愛し合ったのだから、そんな数時間ぐらいでお尻の孔のトロトロが元に戻る訳がない。
にゅぶるうう、ぐちゅ、にゅぶりゅううう!!!!
「あっ、あう、あううう……おっ、おーじぇさぁん、太いよぅ…、あっ、熱い、熱いの……きもちいいっ、ですっ……」
精液がたっぷりと塗り込められている直腸は、ローションを塗ることも、ほぐす必要もない。
太くて、長くて、とっても大きなオージェさんのおちんちんを、ぼくのナカはぬっぷりと咥えこんでしまうんだ。
まずぼくの肛門がおちんちんの鈴口にキスをする。
軟らかいけれど逞しい亀頭がぼくの孔を押し広げて、いちばん太い箇所の、肉でできた熱の塊が捻りこまれた。
「僕も気持ちいいよ……。ユディトの体は、ほんとうにえっちだね……。おしり、熱くて、きゅうきゅうしてて……、ふふ、僕の腰が、溶けちゃいそう。」
頭がくらくらする。視線が定まらない。オージェさんがぼくの頬を指先で捕えて、眦に舌を這わせてくれた。
ぼくはぼくが知らないうちに、涙の雫を流していたんだ。
ぼくは決心をして、お尻に刺さる肉の槍に体重をかけた。亀頭の太まりがどんどんぼくを犯す。あまりの大きさに息が詰まりそう。
ごりゅうっ!ぐっ、ぐじゅ、じゅぬぬぬ……めり、めり、にゅぷゅうううううう……
「あっ、あっ、あっ、うあああああ………ふぁううう………んふううっ!」
ぼくのお尻のナカが、オージェさんのおちんちんの形に広がっちゃう。
とくとくと脈打つ血管を舐めて、上下に走る尿道を揉み解して、入り口が根本をきゅううっ、って締め上げちゃう。
お尻はとっくに、これから始まる朝のセックスに順応しているのに、ぼくの体のほとんどは、まだ準備ができていなかった。
背筋が勝手に恐怖を帯びて、ぞくりと産毛が粟立った。幾ら唾を飲み込んでも、喉はすぐにからからに乾いてしまう。
指先の震えが止まらない。脚もがくがくして、胸元に這い上がる吐き気を必死に飲み下した。
「おっ、オージェさぁん!はやく、はやく突いてぇ!朝のミルクいっぱい出して!ぼくのおしりに飲ませてぇ!」
早く狂わなきゃいけない。突きまくられて目茶苦茶にならなきゃ。ぼくの身体がまともなつもりでいたら、逆にダメなんだ。

39:3/12
09/08/12 23:42:41 m5YS6D0T
今までどれだけアナルセックスに慣らされていても、ぼくの身体は、やっぱりまだ男の子だった。
ちゃんと学校に行けていたなら、やっと小等部を卒業したくらいの身体は、骨盤もろくに育っていない。
そんな小さなお尻に、オージェさんのおちんちんはサイズが合わなさ過ぎる。
今まで入れて来たおちんちんで言えば、オージェさんよりも大きいひとは一杯いた。太いひともいた。長いひとも、硬いひともいた。
でも、そんなモノを入れられれば裂けて当たり前だった。
セックスが始まれば股関節が脱臼して、例えではなく、肉や神経や血管が、本当に捻じ切られる痛みに襲われる。
優しく揺すり合うだけの、朝勃ち処理が目的のセックスであっても、ぼくの身体は過去の恐怖を少しも拭い去れていなかった。

だけれど、オージェさんとのセックスなら、そんな程度の事なんて幸福感と快楽と歓びで幾らでも誤魔化せる。
「おねがい………。オージェさん、……ね?……はやくぅ………」
ぼくのお尻は、やっと恋人のおちんちんを根本まで飲み込めていた。おへその奥がぱんぱんに膨れていて、会陰部の痙攣が止まらない。
何故だか分からないけれど、頬に流れる涙を止められないぼくを見て、オージェさんは優しく微笑んでくれていた。
「大丈夫だよ。すぐ、終わりにするから………。」
柔らかいキスが額に降りて来て、ぼくは目を瞑った。頬に伝う生温かい感触。ぼくの涙を、オージェさんは舐めとってくれていた。
すぐに、ぼくを突き刺している腰が、ぐちゅぐちゅと掻き回すように揺さ振られ始める。
その熱さと快感に、ぼくの頭はだんだんと白く眩い光に包まれて、ぼうっとしてしまうんだ。
知らない間に、ぼくもお尻を振っていた。回転するような動きのペニスを扱くよう上下に擦りながら、、直腸をきつく搾り上げるイメージ。
「ユディトっ、きもちいい!きもちいいよっ!」
悲鳴のような声を上げたあと、オージェさんがぼくの唇に貪り付いた。
肩から頭までを彼の腕にがっしりと掴まれて、ぼくはお尻を振る以外、何もできなくなった。
「むううーー!!ふむううっ!むふうっ!んふっ!むみゅうううっ!!!」
いっぱいに甘えたかったのに、これじゃ甘えた声も出せない。彼の広い肩に必死にしがみついて、熱い舌を絡ませ合うしかなかった。
精液処理は始まったばかりなのに、ぼくの前立腺はもう駄目になっちゃいそう。
オージェさんの逸物の硬い幹がごりごりと擦りまくるのだし、ぼくのおちんちんの敏感な先っぽだって、彼の腹筋に虐められて泣き出していた。
「んんんーーーーー!!!!!むううううーーー!!!んみゅうううううーーー!!」
いくっ、いくっ、いくっ!いくうっ!!いぐうう!!いっぢゃうう!!
もう、性感の絶頂が近いことを大声で鳴き叫びたいのに、ぼくはオージェさんとがんじがらめに抱き合っていたから、それも絶対に叶わない。
おちんちんの根本で煮え滾る強烈な射精感を必死に押し留めている理由は、もはやオージェさんへのご奉仕の為じゃなかった。
オージェさんより早くイっちゃダメだからじゃなかった。
もっと、この、射精寸前で止められている、気が狂いそうな快楽を味わい、貪り尽くしたいという、卑しく浅ましい自分勝手な欲望のせいだった。

40:4/12
09/08/12 23:43:39 m5YS6D0T
ぼくのケツアクメが近づくにつれて、直腸のおちんぽ嬲りも無茶苦茶な虐め方になってきたみたい。
オージェさんの鼻息が獣みたいに荒いものに変わり、腰使いは普段のセックスと何らかわりない、激しく強烈なものに変貌する。
二人の腰骨がぶつかり合う、ごづん!ごづん!って音が肉を伝わって耳まで届いくようになると、もう駄目だった。意識を手放す寸前だった。
オージェさん、ごめんなさい……、ぼく、10、数えたら、イっちゃいます………
いち…、にぃ…、さん…、しぃ…、ごぉ…、ろ『ごりゅううっ!!』ひいっ!ひぐううううううっ!!
いぐいぐいぐいぐいぐいぐうううううっ!!!!いぎゅっ!いぎゅ!!いぐふううううううう!!!!
「むぎゅううううううううっ!!!!!!!!」
どびゅるううううう!!びゅぐるううんっ!!びゅるううっ!!ぶびゅるっ、ぶぶぶううう!!!
心の中で赦しを乞いながら、射精までの数を数えていた僕に襲いかかったのは、快楽なんて、絶頂なんて生易しいものじゃなかった。
衝撃というか、爆発だった。思考が吹き飛んで、おちんちんが狂った。トコロテンなんて可愛い射精じゃない。
尿道が破裂しそうな勢いで、オージェさんの腹筋に精液の塊をぶち撒けた。
白目を剥いてイキ狂うぼくに食らい付きながら、オージェさんがぼくの官能にトドメを刺す。
「んんんぅーーーーっ!!!!ううっ、くふううっ!!」
ぶぐびゅるううううっ!!!!ぶじゅううっ!!びゅぢゅうううっ!!!ぶびゅぐびゅぶぶぶうっ!!
筋肉の限界を無視した無意識の力で、押し潰しかねない位におちんちんを締め上げた直腸は、
根本まで捻り込まれたペニスの焼け付くような腸内射精の洗礼を、有無を言わず甘受するしかない。
「んぎゅるうううううっ!!!!むぎゅぐるううううっ!ぐふううっ!!うふううう!!!」
胎内が火炙りにされてしまう程の灼け付く精液が流れこんでくる。はしたないぼくの身体を処刑してるみたいだ。

真っ白になって吹き飛んでいた意識がだんだんとぼくの頭に戻ってくると、
そこで最初に感じた感覚は、お尻のなかでびゅくびゅく跳ねているおちんちんの脈動だった。
びゅるっ……ぶびゅる……ぶぶっ……ぶぐるっ……
やっぱり、オトナのおちんちんって凄い。昨日あんなにご奉仕したのに、一晩経っただけでこんなに精液を溜めこんじゃってる。
量もいっぱいだけれど、何より粘り気がものすごかった。
ぼくの直腸にへばりついた種汁は、熱湯を直接お浣腸したような、じんじんする熱さを伝え続けて離れてくれない。
白く濁っていた視界がだんだん形を与えられて、近くのものなら輪郭だけは分かるくらいになった。
目を閉じて、互いの深いキスの、咥内に溜まりきった唾液をこくんと飲み干した。口を離して一息つく。
「……ん……はふ、……ん………」
オージェさんの熱くて広い胸板に顔を埋めて、頬をぴったりと左の胸に寄り添わせた。……オージェさん、すごいドキドキしてる……。
ぼくの頭を抱き締めてくれる。自分の何もかもが、最愛のひとに包み込まれている。
「もう……オージェさん、朝から、激しすぎます。ぼく、昨日あんなに頑張ったのに。こんなにいっぱいだなんて。」
「ごめんね。でも、激しいのも、いっぱい出しちゃうのも、……ユディトが可愛いからだよ。」
「最後の凄いの、何をしたんですか?」
「ごめんね。おんちんちん、つねっちゃったんだ。」
どうしよう。犯されている間も、最後のトドメも何もかもが、すっごく気持ち良かった。
もしも「もう1回」って言われてしまったら、ぼくはきっと拒めない。
押し倒されて、ガチガチに串刺しにされて、腰を振りたくられて、突き込まれてしまったら、
きっと午前中はずうっと、オージェさんの精液処理具だ。
もう少しで素敵な未来が始まるのだと思ってしまうと、イったばかりのお尻が「きゅうぅっ」って締まっちゃう。
でも、一回射精を向えたおちんちんは、だんだんと軟らかく小さくなっていた。
ぼくの締め付けで先っぽまで追い出されてしまったんだ。ちょっとだけ、残念な気分。

41:5/12
09/08/12 23:44:17 m5YS6D0T
「おはよう、ユディト。」
「おはようございます、オージェさん。」
時計を見ると、起きてからもう十五分も経ってしまっていた。すぐ、支度しなきゃ。
「ユディト、大丈夫?ちゃんと歩ける?」
「待って。オージェさんのおちんちん、汚れちゃいました。…お腹もです。奇麗にしますから、もうちょっとだけ。」
そう言って、ぼくはまず、オージェさんのお腹についているぼくの分の精液を、舌を出して舐め取った。
量が少ないし、粘度も薄い。たまたまが小さいからかな。
オージェさんのおちんちんは、もうすっごいドロドロ。こっちは時間がかかるけれど、一生懸命舐めなきゃ。
おくちのご奉仕で元気になってくれないかな。またオージェさんがケダモノになって、ぼくを襲ってくれればいいのに。

恋人の精液をお腹に孕んだまま、朝ご飯の用意をする。
薄手のシャツだけを羽織りながら、ハムエッグとトーストだけという簡単な食事を作って、一緒にいただきますをした。
精液をたっぷり含んだお腹を手のひらで摩りながら、オージェさんにうっとりと微笑み掛けると、彼は照れ臭そうに笑みを返してくれる。
玄関の先でいってらっしゃいの抱擁をして、キスもほっぺたと口に二回もした。
オージェさんの乗る車の姿が見えなくなるまで、玄関先で見送りもする。
お風呂場でお尻の中を奇麗にして、全身にこびりついた精液も洗い流す。
声の漏れない浴室の中で小さく小さく蹲って、それでも声を押し殺して咽び泣いた。
オージェさん、ごめんなさい。ずうっとオージェさんと一緒に居たいです。
学校が怖いです。学校に、行きたくないよ………。


モノレールに乗って学校への道のりを辿る間中ずうっと、ぼくは青い顔をして座席に座っていた。
背を丸めて小さくして、誰の目にも留まらないように。ぼくの姿が透明になっていて欲しかった。

割り与えられた教室には、ぼくが一人しかいない。
席に座った途端に目の前のモニターが明るくなったから、ペンを持って文字の書き取りを始めた。
同い年の子とは、すごく勉強が遅れている。
まず、簡単な計算と、ちゃんとした字を書けるようにならなきゃいけない。
ぼくの持つペンからは、縮れ毛ののたうったような、ごみくずみたいな字がいっぱい生まれて、悔しかった。
二時間くらい、ずうっと頑張ってノルマを終わらせると、できた成果を持ち運びできるメモリに入れて、教職員室に向かった。
「失礼、しますっ」
自動ドアが開くと、大人のひとたちの視線が一斉にぼくを見詰める。怖くてしかたがない。
軽蔑の感情をいっぱいに含んだ目が何十もぼくに突き刺さって来て、心臓が縮んで無くなりそうだ。
「あ、あの、ここに置いておきますっ」
手近な机にメモリを置いて、小走りで職員室を出た。
どっと冷たい汗が噴き出て来る。
先生方が、ぼくの出自を知らない訳がなかった。汚いものを見るような瞳の持ち主たちは、ぼくに触れようとすらしない。
一人きりの教室のほうがましだった。できるだけ早歩きで廊下を進んで行く。
掃除の行き届いた、とても奇麗な校舎だった。ぼくにはとても不釣合いだと思った。
ぼくには、カビの生えた黒壁と、精液で汚れて黄ばんだ床がお似合いなんだ。

42:6/12
09/08/12 23:44:58 m5YS6D0T
中庭を通り抜ける。渡り廊下の中間、大きな身体つきの上級生達が壁を作っていた。
全身が凍り付きそうになる。道を塞いでる、これじゃ通れない。
ぎりぎりまで近づくと、みんなぼくを見て薄笑いを浮かべている。ぼくの倍も身長がありそうなひとたち。
「……あの…………。」
「なに勝手に話かけて来てるわけ?」
人の壁から、どっと笑いが起こった。一体何が面白いのか、訳が分からなかった。
諦めよう。上級生がどこかへ行くまで、別の場所で時間を潰してよう。
内臓が捻れそうなくすくす笑いを背に受けながら、逆走してそこから逃げ出そうとしたのだけれど。
大きな手で服の首根っこを掴まれてしまう。びっくりして、泣き出したいくらいに不安になった。
恐る恐る目を開けると、ぼくの顔の横には、小さな長方形の物が浮かんでいた。
「これ、誰かに似てると思わねーか?誰だと思う?」
携帯端末の操作を弄くって、だいぶ奥の方にあるらしいファイルを引き摺り出すと、再生を始める。
ぼくの正面に向けて、まるでそれが栄光の証のような姿勢で、端末の画面をそれはそれは堂々と掲げるのだ。


猛烈な吐き気と寒気に襲われて、ぼくは目の前が真っ暗になった。

それは、ぼくの身長の倍もある、筋肉達磨で毛むくじゃらの大男が、咆哮を上げながら射精しているビデオだった。
男が腰を叩き付けた相手は、下半身がもう血みどろだった。
男の身長の半分もなさそうな、白い肉の塊は、バックから男の精液を飲まされている最中だった。
白いぼろ切れか何かに見えた相手は、よく見るとまだ小さな子供だった。
大男の両手は、子供の長い黒髪を掴んでいる。子供の首は折れる寸前の限界まで反り返り、
顔中を涙と鼻汁と脂汗と涎で汚して、白目を剥きながら、口から大量のあぶくを、自分の喉から垂れ下がるほど吹き散らしていた。
腕も脚もへし折られていた。真っ赤な血の噴き出す傷口から、白い骨が顔を出している。

一生懸命、必死で忘れていた、死んでしまうほど嫌な思い出が一瞬でフラッシュバックする。
ビデオの中の子供は、ぼくだった。
ぼくがあの店に連れて来られて、一番最初に客を取らされたときのビデオだった。

「やだああああああああ!!!!!」

大声で、今まで出したこともないような声で悲鳴を上げて、襟を掴んでいる手をひっぱたいて、一目散に廊下を駆け出す。
どこをどう進んだかもわからないくらいに走り回って、校舎裏の中庭で力尽きた。
「げぶっ、げえ、げえええ!!」
真っ黄色な、どろどろした吐瀉物を、大量に地面に吐き出して、溢れ出る涙を袖で拭う。
じめじめした地面の上に、膝を抱えてふらふらと座りこむ。

せっかくオージェさんに救って貰えたのに。ぼくだって幸せになれると思ってたのに。
甘かった。何もかも甘かったんだ。

オージェさんの苦しい立場だって、ぼくはみんな知っている。
男娼を一匹買い上げて、一つ屋根の下で同棲しているだなんて事は、彼の出世に酷い悪影響を与えてしまった。
優しくて、かっこよくて、あんなに素敵なひとなのだから、ぼくを買うまでは色んなひとの人望を集めていたのに。
ぼくが転がり込んで来たお陰で、彼の評価は全てが台無しになっていた。
ぼくが女の子で、子供じゃなかったら、もう少しはましだったのに。
「ごめんなさいオージェさん。ぼくは悪い子です。疫病神で、何の役にも立たない寄生虫です。ごめんなさい、ごめんなさい……」
ぼくは日が暮れるまで、薄暗い日陰ですすり泣いていた。校舎の裏までは誰も見回りに来なかった。
陽の光がオレンジ色を通り越して真っ赤に染まる頃、荷物を置いたまま、逃げるように学校を後にした。

43:7/12
09/08/12 23:45:28 m5YS6D0T
家に帰りつくと、玄関が僅かに開いている。
訝ったぼくは呼び鈴も押さずノックもせずに、忍び足で家の中に入る。
誰かの大声が聞こえる。低い声が二種類あって、その一方は愛するひとのものだった。
「………オージェ、理性的に、合理的になってくれ。君が救えるのはたった一人っきりなんかじゃない。
俺達と一緒に上を目指そう。今より力を持てば、もっと多くの人々を救えるんだ。」
「駄目だよ。何を言われても僕の決心は変わらない。君にも仕事は残ってる筈だ。早く帰った方が身の為じゃないのか。」
知らないひとの声だった。でも、オージェさんは人望のある人だから、友達の一人や二人がこの家に居ても不思議なことじゃない。でも………
「あんたが隊に戻って来てくれさえすれば!そんな醜聞なんて吹き飛ばせるんだ!まだ間に合う、まだやり直せるんだ!だから、頼む……」
「……あの子は見捨てられない。ジェラルド、君ももう、実力では僕より遥かに上だ。僕の分まで……頑張ってくれ……。」
「そうか……オージェ、お前は冷静になれていないよ。……また次の機会に、落ち着いた所で話そう。」
早歩きの足音が急に戻ってきて、ぼくは「しまった」と思ったけれど、身を隠す暇も、逃げ出す余裕も無い。
オージェさんからジェラルドと呼ばれていた男の人は、とても若い。まだ二十才にもなっていないような、ハンサムな青年だった。
彼は玄関先で、呆然と立ち竦むぼくを見付けてしまって、
とても悲しそうな感情を宿した瞳をそっと伏せると、ぼくの横を小走りに通り過ぎていった。
彼と擦れ違う瞬間に、「すまない」という言葉が聞こえたのも、ぼくの気のせいだったらよかったのに。
青い顔をして居間に戻ると、ぼくよりももっと青褪めた顔をしたひとが、ソファに腰掛けて呆然と俯いていた。
「オージェさん………。」
「………………………。」
唇を強く結んだ彼の表情は、今までに見た事もないくらいに憔悴しきっていて。
ぼくも彼のすぐ脇に腰を下ろして、大きな肩にそっと縋り付いた。
「ぼくのこと、捨てていいよ。」
「駄目だ。君はもう、誰の所にも行かせない。君を幸せにすると約束したんだ。」
心臓がきゅううっと小さくなって、ひとりでに涙が溢れ出て来る。
こんなに優しくて素敵なひとが、ぼくを救い上げたせいで辛い目に遭っている。
「それじゃ、オージェさんが幸せになれないです。」
「心配しないで。僕はもう、幸せだよ。君のお陰で幸せになれたんだ。」
馬鹿みたいに泣きじゃくるぼくを、オージェさんは胸の中に抱き寄せてくれた。
優しくて馬鹿な最愛のひとに、ぼくは頬擦りをしていっぱいに甘える。
「違うよ。こんなの違うよ……もっと偉くなって、いっぱいお給料貰って、ちゃんとしたお嫁さんと結婚して……
ぼくなんかが居るよりも、オージェさんは、もっともっと幸せになれるのに……。」
「ユディトを捨てて得られた人生に意味なんてない。……このままで、いいんだ。」
唇をきゅっと結んで、はちきれそうな心臓を宥めすかせる。このままじゃ感情に押し潰されて、死んじゃうかも。
「オージェさん………。」
「なんだい。」
ぼくは涙をぽろぽろ零しながら、彼の胸の中から青い瞳を見上げる。
「ぼくのこと、今夜もめちゃくちゃにして。辛いこと、何もかも忘れさせて。」
ぼくは本当に何の役にも立たない生き物だった。
彼の性をお慰めするしか、ぼくにできることは無かった。何の解決にもなれない事なのに。それしか僕には取り柄が無かった。
こんなはしたないおねだりなんか、何の意味もないのに。
「………いいよ。お腹の中、奇麗にしておいで。いっぱい可愛がってあげるよ。」

44:8/12
09/08/12 23:45:56 m5YS6D0T
お尻にお湯を入れて、汚れをしっかりと落としたあと、たっぷりのローションを含んで戻って来た。
オージェさんの胸の中に飛び込むと、彼はぼくをしっかりと抱き締めてくれる。
上を向いて目を瞑ると、優しいキスが降りてくる。ぼくは重なった唇をそっと開いて、彼の舌を受け入れた。
くちゅくちゅに絡み合う舌が気持ちいい。頭がぼーっとして、おちんちんがひくひくする。
最後にお互いの唾液を吸い立てて、粘膜を離した。銀色の光が灯るけど、それより先に彼の胸板に頬擦りをする。
「ユディト。僕の前で、オナニーしてくれるかい?」
「え…………?」
どうしてだろう。なんで、そんなに大きく太くなってるガチガチで、ぼくのお尻を犯してくれないんだろう。
今夜がこのままオナニーだけで終わらされそうな予感がして、すごく不安な気持ちになった。
「してくれるよね?」
「う………は、はい………。」
オージェさんのお願いなら、無碍に嫌がれない。ぼくは不安に怯えながらも、自分のおちんちんに右手を添えた。
どうせするなら、できるだけ快楽を貪りたい。
ぼくは脚をM字に開いて、オトコノコの部分もお尻の孔も、全部オージェさんの目に晒した。
とても恥ずかしい格好なはずなのに、胸がどきどきして、先走りのお汁がぴゅるりと顔を出す。
堪らなくなって、右手を上下にしゅっ、しゅっ、って扱き立て始めた。それがなぜか、うっとりするくらい気持ちいい。
左手はお尻の孔も弄る。入り口をこじ開けて、くちゅくちゅと内部の襞まで自分を虐めた。
「あうっ…あうううっ…オージェさんっ、オージェさんっ!」
お尻がひくひくして、会陰部がきゅんきゅんする。たまたまも痺れて、中でたくさんの精子が暴れてるんだ。
気付かない内に涎まで零していた。大好きな男の人の前でするオナニーが、こんなに気持ちいいなんて。
優しい瞳で微笑んでいる恋人の前で、懸命にはしたない自慰をしているぼくは、本当にいけない変態っこになっている。
「ユディト、出そう?」
「出ますぅっ!!出ちゃいますっ!!あっ、あっ!あふああぅっ!」
おちんちんの根本と睾丸が一つに繋がるような感覚がして、袋の中身が沸き立った瞬間に、
オージェさんはぼくに襲い掛かった。
自慰に耽る右手も、孔を弄る左手も、大きな手で振り払って弾き飛ばしたんだ。
「え…………?」
どうして?っていう疑問は溢れたけれど、質問を声に出す前に、脊髄に死んじゃうくらい激しい感覚がつんざいた。
じゅぶずごおおおおおお!!!!
「ひぎゃああああああああっ!!!あっ、あがああっ!!!」
ぶびゅぶうううううう!!!ぶっ!ぶぶるうううぶぶ!!びゅううっ!ごぶびゅうーーっ!!
壊れるかと思った。狂うかと思った。オージェさんの熱さを一点に煮詰めて固めたみたいな太くて硬くて長くて大きなペニスが、
ぼくのお尻に根本まで捻じ込まれてしまったから。
直腸がペニスの形になるまで押し広げながら、硬い幹が襞々を抉りこんで電流を産み出す。
胎内から火炙りにされるような地獄の快楽を得て、ぼくのおちんちんは爆発した。
「ああああああぁっ!!!!あーっ!!うあああーーっ!!!わあうっ!!あうううーー!!」
弾け飛ぶような射精が止まらない。ベッドの上に仰向けで押し倒されたぼくは、
シーツの波の中でのたうち回りながら、噴水みたいな射精を壊れた蛇口のように続けていた。
オージェさんのおちんちんは前立腺を正確に押し潰してる。それだけじゃない。
腰を小刻みに震わせて、前立腺を含んだ直腸全体を擦り上げていた。
ぼくはこのまま、世界が終わるまで射精させられてしまうのかもしれない。
言う事を聞かない身体がぶるぶると痙攣する間、ぼくは白目を剥いて涎を溢しながら、
自分の精液のシャワーの中で、意識を蕩けさせていた。

45:名無しさん@ピンキー
09/08/12 23:46:38 WAsAxy+g
            _,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、__
         ,<二ゝ、冫ソL;_=二ヽ
        / / ̄  `'`´´^ ̄゛゙ヽヽ
        /{            ヽ,ヽ
       // 〉  ,,     -‐-、 <、ヽ
       /´,/  ,ニ,,,..、,  _,ィニニヾ、 i  ゝ
      ノ // ,<シ´ 、 、  ,;/, `丶 ヽ、丶ゝ
     '^〕、i!   _,,冫i  ;: 、,_,、  〕,、`>
      {;i`i゙‐-(´'´:: }-‐-Y´ ::、 )-‐'i´;)}
      iゞi::.  `゙‐‐,'´、  , t`--´  ,;!レ,i´
      i ヘi'::.   ^ヽ、___/`ヽ  !.|;i}l   
       i j   // i i  ;''" iヽヽ   i j   
       ` i! ,j (、/L;i_しi_ゝレ,v冫i ,j`´
         i `'‐- `, ̄ ̄´ -‐ン,/
       /^ヽ、、、   `゙   /i::\
      /:::::::f^゙‐`ミ‐;::、___,,,-'ン´  i::::::::ヽ、
     ,ノ:::::::::{    7‐--‐=´    i:::::::::::::ヽ、、
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46:9/12
09/08/12 23:46:39 m5YS6D0T
オージェさんの指がぼくの胸の上を滑る。時折おっぱいを触って、先端を捏ねたり、薄い肉を揉んだりする。
「あうっ…、あうううぅ……」
お腹から、胸、顎の喉下まで届くくらいたっくさんぶち撒けた、ぼくの自分の精液を、オージェさんの指が絡めとって、ぼくの肌に塗り広げている。
「ユディトの身体、すべすべで素敵だよ。女の子よりも奇麗だ……ふふ、可愛い。」
こんなのヘンタイさんみたいな遊び方なのに、おっぱいを摘まれるたびに全身が痺れて、何もできない。
さっきの一回しか射精してないのに、おちんちんもふにゃりと萎れちゃってる。
「もう駄目になっちゃった?滅茶苦茶にして欲しいって頼んだよね。もうちょっと頑張らなきゃ、だめだよ。」
「れも、れもぉ……、らめ、らめらよう、らめぇぇ……」
呂律が回らない。口の中が涎でいっぱいで、唇を開く度に涎の糸が、にちゃあぁっって、広がって粘ついた。
「だーめ。お尻はちゅうちゅう吸い付いてるよ。もっと欲しいんでしょ?……後ろから、しようね。」
お尻におちんちんを咥え込んだまま、力任せにうつ伏せにされちゃう。
硬い部分をごりゅごりゅ擦られる。僕のおちんちんが、ぴくん!って跳ねた。触られてもないのに、またじわじわと大きくなる。
後ろから両腕を掴まれて、吊られるような体勢にさせられた。ふふっ……この格好、だいすき。
「あっ…、いま、きゅううっって、締まったよ。好きなの?犯しちゃうよ?激しいのがいい?優しくして欲しい?」
「いっ、いじわるぅ!!やだ、やだよう!!言うのやだぁ!!」
欲しくて欲しくてお尻を振るけれど、オージェさんの腰はぼくのお尻にぴったりとくっついて、押さえ込んでる。
一番気持ちいい前立腺を押し潰してるのに、突いてくれずにお預けしてる。
じわじわ炙るような、鈍く疼くばかりの快感に気が狂いそう。涙で顔をびしょびしょにしながら、はしたなくお尻を振る。
オージェさんの陰毛が孔の周りをさわさわして、ぼくが壊れて死んじゃいそう。


四つん這いで喘ぐぼくの背中に、オージェさんの身体が覆い被さって来る。
心臓の位置が重なって、彼の熱く脈打つ心拍がはっきりと分かった。ぼくと同じ早さで、早鐘のように打っていた。
温かい舌で耳の後ろを舐めしゃぶられる。
大きくて力強い手がぼくの脇の下を通って、肩をしっかり掴み食った。揉みしだいて、お肉の軟らかさを見ているみたい。
…食べられちゃうのかも。それでもいい。
左手はぼくのおっぱいを撫でて、指先が乳頭をぴんと弾く。一回弄って跳ねる毎に、ぼくのお尻は自然にオージェさんを締め上げた。
幹の形がハッキリ分かるくらいにきつく食い付くと、「んっ、んっ、」って、彼が鼻を鳴らす音が後ろから聞こえる。
「ユディト。可愛いよ。素敵な僕のお嫁さん。…ぼくらは永遠に一緒だよ。誰にも邪魔なんて、させない。」
にゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅ……
オージェさんの腰が引かれて、ペニスがゆっくりと、とてもゆっくりした早さで引き抜かれてゆく……
「あーっ!!あっ、あっ、あっあっあっあっあっ!!だめぇー!お尻の中身!持ってかれちゃうぅー!!」
このままじゃ内臓が全部引っこ抜かれちゃう。もう、お腹がべっこり凹んでいる気がするくらいに無くなっているんだ。
怖くて、嬉しくて、期待のいっぱいに詰まった強烈な甘さの戦慄に、呼吸が詰まりそうになる。
視界が真っピンクに暗転した。きっといま、ぼくは白目を剥いている。

47:名無しさん@ピンキー
09/08/12 23:47:04 cGBEQaax
         / ̄ ̄ ̄ \
      /   :::::\:::/\  
     /    。<一>:::::<ー>。 
     |    .:::。゚~(__人__)~゚j   すまぬ…すまぬ…
     \、   ゜ ` ⌒´,;/゜
    /  ⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。  
   / ,_ \ \/\ \
    と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._

48:10/12
09/08/12 23:47:32 m5YS6D0T
ず ど ん っ

「ぴぎゃああうううう!!!!!」
どぴゅうっ!!びゅるうっ!!ぶびゅ!!びゅうううっ!!びゅうっ!!
後頭部が破裂したみたいな感覚がして、下半身も真っ白にばらばらになった。
快感なんてものを越えて衝撃の信号ばかりが脳髄に満ち満ちる。
何がどうなったのかも分からない。車に跳ねられたときも、こうだった気がした。
「はへっ はへっ はへっ はへっ……」
自分の力じゃない強い腕力に動かされて、うつ伏せに壊れていたぼくの身体が垂直に引き揚げられた。
「駄目だって言っただろう?…ユディトだけ勝手にイキまくりじゃないか。」
ぼくの顔は、きっと無様極まりなかったはずだ。口はだらしなく大きく開かれて、涎を垂れ流しにしていて、
鼻水も垂れていたし、閉じられない瞼は狂人みたいに目玉を上にでんぐり返すばかりで、涙でぐちゃぐちゃに頬を濡らしていたのだから。
「はしたないおちんちん。きっとコレがいけないんだね。締まりがなさすぎるんだ。ふふ、鍛えてあげなきゃ。」
オージェさんは、まだまだ元気なぼくのおちんちんに狙いを定めている。
怖いけど、どうしようもできない。その時のぼくは、もっと滅茶苦茶に虐められるのを望んでいたのだから……

オージェさんの、しなやかな筋肉に覆われた逞しい左手が、ぼくの身体を一回りして抱き留めていた。
薄く被っているだけの皮を丁寧に剥かれてしまう。それだけで、先走りをぴゅるんって、弾けるように湧き出させてしまう。
「あう…、あううう…、あう…、あうう……」
「いつ見ても奇麗なおちんちんだね。後で僕がしゃぶってあげるよ。」
いつも薄皮の被っている雁首の内側は、空気に触れられただけでも痺れるような感覚がじわじわと広がる。
指先で突付かれるだけでも、頭を殴られるぐらいの衝撃が骨の髄まで打ち込まれるのに、
オージェさんはその赤いサーモンピンクの部分に、くちゅっ、と爪を立てた。
「あがぎゃああああ!!!!」
たったの一回じゃ終わらない。親指の爪も立て、人差し指の爪も加わって、摘み上げられて、引っ張り上げられた。
「あーっ!!あがあああ!!あぐう!!うぎっ!!いぎいいぃぃひひぃ!!ぎぃーーー!!」
オージェさんの腕の中で、ただひたすらのたうち回った。お尻の中に詰まっている硬い肉の柱が、ぼくが悲鳴を上げる度にびゅくびゅくと脈打つ。
「可哀想…こんな可愛い男の子が、セックスに壊れて、イかされて、狂っちゃうんだね。ぞくぞくする。
……もっと狂ってね。いっぱい可愛い所見せてよ。」
指先の嗜虐が掌全体の行為に移って、亀頭を握りつぶす。それだけでぼくは射精する。
オージェさんの腰が小刻みに前後左右に動いて、ぼくの腸内を攪拌する。それだけでぼくは射精が止められない。
オージェさんの手の動きが亀頭の揉み潰しから、肉苗全体を上下する扱きあげに変わる。
ぼくの射精は一度胸元の高さまで一気に噴き上がると、それっきりおちんちんが壊れてしまった。
破けた蛇口みたいに白い精をだらだらと、際限なく止めど無く垂れ流すだけの、壊れたおちんちんになった。
頭の中で大爆発が続けざまにおこるような感じ。
もうぼくという生き物はどこにも無くなって、おちんちんとお尻だけがこの世界にあるみたいになる。
オージェさんはぼくのおちんちんをしっかり壊してから、両手の行く先が腰に移った。
ぼくは断末魔の覚悟を思い出して、おちんちんがお尻から胸を突き抜けて、お腹全部を引き裂きそうな恐怖を思う。

49:11/12
09/08/12 23:48:01 m5YS6D0T
ずぱんずぱんずぱんずぱんずぼっずぼおっぞぼおずぼっずぱんずぱんずぱん!!
「あ…、がっ…、ひっ、ひゃぐっ… ひゅ… ひゅーっ…、ひゅーっ…」
もう、まともに息もできなかった。声なんてまともな物は一切出て来ない。
ただただ、動く心臓が付いているだけのオナホールになったつもりで、がくがく揺れ動く手足がちゃんと身体に繋がっていることを願った。
きっと、もうすぐ腸内に射精して貰える。ぼくがこんなにイキまくってるのに、オージェさんはまだ一回も射精していない。
これが一発目だった。その一発ですら、味わった後のぼくは生きていられるのだろうか…。

「いく!いくうっ!!出る、出る、出るよっ!!出す、中に出す!孕め!孕め!孕めぇ!!!」
ぶびゅるばああああ!!!!!びゅるるぶじゅぶるびゅうううう!!ぶじゅばぶぶぶううう!!!ぶじゅじゅぶるうっ!!
「!!!!……………!………!……………」
最後の一突きで、ぼくのお尻は「ぴりっ」って裂けた。ほんの少しだと思うけれど、それぐらいの勢いがあったんだ。
根本までどころじゃない。オージェさんの陰嚢が、少しくらいはぼくのお尻に埋まってるはず。
溢れ出す精液の量も、凄い。
量だけじゃない。粘りや温度だって分かるくらいのねばねばがダクダクとお尻の中に溢れだす。
ぷりゅぷりゅの精液が後から後から押し出されてる。直腸の奥まで押し込まれて、広がっていて、お腹の中が温かい。熱いんじゃなくて、温かいんだ。
ぼくは息を止めて、お腹を凹ませて、オージェさんの種を搾り、胎の奥まで吸い上げる。
「あ、あああ………、あぁ………」
魂の抜け出るような声は、ぼくが出したんじゃない。どさりとぼくの背中に力の入っていない体躯が圧し掛かって来て、堪らずベッドの上に、横に転がった。
すごい……まだ……出てる……。
何故か意識のはっきりしていたぼくは、胎内を膨らませる精液の噴出をしっかりと味わえることができていた。
お尻の中や肛門の縁を、きゅうっ、きゅきゅっ、って意地悪すると、オージェさんの熱い肉体が何度も痙攣する。
その度にペニスが打ち震えて、射精の波がどっと濃く多くなった。
ミルクを搾りたてるような、えっちな悪戯をそのまま何度も続けていれば、彼も早く射精が治まるかと思ったけれど、それは全然逆だったみたい。
これだけ出せば、いつもなら軟らかくなっている筈のペニスは少ししか小さくならなくて、まだ一回目なせいかな、とも思うのだけど。
…オージェさんが腰を引いて、ぬぷりと引き抜かれたペニスがもう一度だけ最後のしぶきをぼくのお尻にかけると、精の迸りはそれっきりになった。

50:12/12
09/08/12 23:48:42 m5YS6D0T
気怠い身体を二人ともベッドの上に起こす。お月さまはまだ高くて、時間を見ると日付けも替わっていない。
あれから2時間しか経っていないことが理由じゃないと思うけど、オージェさんは悲しそうな目を伏せて、俯いて頭を垂れる。
「ごめん……優しくできなかった。これじゃあまるで強姦だ。家族のように愛するって、約束したのに」
「ううん………ぼくはオージェさんのお嫁さんだから……。すっごく愛されて、気持ち良かったです。」
彼が顔を上げると、なんだかとってもうらめしそうな目。すごく可愛いから、頬を捕まえてキスをしちゃう。
「全く、君は本当に……悪女だ。」
「悪い子だもん。オージェさんをこんな変態さんに堕落させたんだから。当たり前だよ。」
「はあああ…………」
彼は頭を抱えてしまった。くしゃくしゃの金髪がきらきら塗れ光っているけれど、それはぼくの精液なんだよね。
深い溜息をついた彼の足元に這い寄って、お股を割り開かせて内部に顔を寄せた。少しだけ俯いているけれど、彼はまだまだとっても元気そう。
「こらっ しょうがない子はお仕置きだよ!」
「いいもんっ。ね?お仕置きしてぇ……オージェさんはまだ一発目だよ……んふ……。今度は優しくしてね……」
彼の吐き出した濃い精液で塗れ光り、ドロドロに汚れたペニスを口に含むと、
尿道の居残り君達をいっぱいに吸い立てて、そのまま舌で愛撫を始める。
お返しにオージェさんがぼくに覆い被さって、ぼくのおちんちんを口に含むまで、一回フェラで彼の精を抜かなければならなかったけれど、
喉に詰まりそうなほど濃厚な子種を舌に絡めながら、下半身に走る新鮮な快感を味わっているうち、
彼のものはすぐにぼくの口の中で勃起を始めていたから、二回戦が始まるまでそれから、五分と経たなかったことだけは覚えている。

51:トリップ忘れた
09/08/12 23:49:22 m5YS6D0T
ありがとうございました。続きがあるような幕切れですが、後続には続きません。

52:名無しさん@ピンキー
09/08/13 00:45:24 XtYUgMnW
GJだよう!

しかし氏の文章はもうセックスじゃなくて格闘技だ

53:名無しさん@ピンキー
09/08/13 00:48:02 I7rX3zjn
後続には続きませんか。乙です。

54:名無しさん@ピンキー
09/08/13 01:32:13 TJWZRdjS
なんと言うか、文面が硬くって理科のレポートみたいなんだよね
そのせいかやってる行為の割にエロさが今一歩な感じ。
いっそ突き抜けて、氏のショタリョナものとか読んでみたいんだぜ

55:名無しさん@ピンキー
09/08/13 01:39:14 UidFYsN0
ふにゃチンのまま途中で飽きた

56:名無しさん@ピンキー
09/08/13 02:39:20 RxYVDjHh
GJ!乙!

同級生とか彼の同僚に乱暴されるんじゃないかと心配したよ。
幸せそうでなにより。続きがないのは寂しいけどね。

57:名無しさん@ピンキー
09/08/13 05:50:50 /9t2LR97
GJ!
エロといいラブといい軽い暴力描写といい全部最高でした


58:名無しさん@ピンキー
09/08/14 00:38:14 43YVUmDx
ショタを椅子に縛りつけてギンギンにそそりたったチンポにハリガネムシ入れて拷問したい

59:名無しさん@ピンキー
09/08/14 00:45:50 yyhwfqSJ
GJ!!
オージェさん視点の出会い編待ってます

60:名無しさん@ピンキー
09/08/14 01:31:05 IR+nJwJX
ショタを椅子にくくりつけるなら、背もたれ付きのスケベ椅子に拘束して満足のいくまでアナル虐めと乳首虐めとチンポ虐めしたいな。
アナルパールは勿論、乳首ピアスやチンポしゃぶりたおして連想射精や尿道責めも忘れずに。

61:名無しさん@ピンキー
09/08/14 01:34:43 ddHsbeS7
>>60
その妄想、なんでたった2行で終わらせてしまうんだ?
せっかくだから小ネタ程度でもSSにまとめてみればいいのに

62:名無しさん@ピンキー
09/08/14 21:57:47 sseLdIKs
よろしい、ならば執筆だ

63:名無しさん@ピンキー
09/08/14 23:09:54 tUDhSNeG
神影に楽勝するために廃錬金を育てるために一時的に使用人にするために力のメダルを探すために深層をうろついていたら神影2柱倒していたでござるの巻

64:名無しさん@ピンキー
09/08/14 23:10:34 tUDhSNeG
ごめんなさい、誤爆・・・

65:名無しさん@ピンキー
09/08/15 13:10:48 oS9KVNA5
なるほど、暗号か。
だが一つ言わせて貰えば、ショタの尻は揉むのではなく撫でるべきだ

66:名無しさん@ピンキー
09/08/15 15:27:04 Jm3KeM6U
>>51
感想が遅くなってしまいましたが、とてもGJです!
トリップさんの小説はエロいだけじゃなくストーリーも凝ってて、すごい好きです

67:名無しさん@ピンキー
09/08/16 00:29:33 y1CfAvXg
>>54
ショタだろうと、流石にリョナが入るとスレ違いでは?
ていうかトリ忘れがリョナなんて書いたらそれこそ大惨事が起きそうだぞ。

68:名無しさん@ピンキー
09/08/16 02:15:27 Vj6RR6tD
>>67
別にスレ違いじゃないだろ
このスレR-18なわけだし
リョナが好きな俺にとってはトリ忘れが書くリョナもの大好物です^p^

69:名無しさん@ピンキー
09/08/16 02:17:09 xO4J2qfg
スレ違いにはならないな
人を選ぶっていうのに抵触しそうだから前書きに書いておけば問題ないかと
個人的にはリョナ歓迎

70:名無しさん@ピンキー
09/08/16 02:42:55 iLf3UGvK
俺も嫌いじゃないが、グロは『注意書きがあれば良い』の一線を超えてるんじゃないか?

どうしても書きたいなら、グロが絶対無理な人も少なくないだろうここでわざわざやるより、
喜ぶ人が多い猟奇スレの方が相応しいだろう。あっちは男×男の作品も投下されてる。

71:名無しさん@ピンキー
09/08/16 03:35:01 hjat54P1
リョナまでいくとどう考えてもスレ違いだろ

72:名無しさん@ピンキー
09/08/16 06:43:07 fDUNBMGn
何で嫌いなものは排斥しようとするの?

僕は前書きあるならいいと思います。

73:名無しさん@ピンキー
09/08/16 09:36:37 Hxv3oBSz
ひぎぃならいい

74:名無しさん@ピンキー
09/08/16 14:49:33 J8b4u6N6
おにいちゃん、リョナってなーに?

75:名無しさん@ピンキー
09/08/16 15:30:35 96ZaD8yS
俺も注意書きがあればいいと思うんだが
どうしてもダメならロダ用意するとかでもいいかもしれんが

76:名無しさん@ピンキー
09/08/16 16:30:40 HIH/UxyZ
>>74
知ってるけど調べてみた……つもりだったけど、どうも定義が曖昧みたいだよ
曰わく


リョナとは「猟奇的オナニー」を略した隠語で、
主に女性が痛めつけられるシーン(悲鳴を含む)を見て、
読み手側や視聴者側が興奮する現象を指す。
具体的な定義づけは明確にされていないが、
以下のシチュエーション時がリョナに相当すると思われる。

1.スカートめくりや着ている服がビリビリに引き裂かれる等の精神的苦痛。
2.何かしらの物質・物体にまとわりつかれる肉体的・精神的苦痛。
3.性的行為を目的としない暴力による肉体的苦痛。
4.強姦
5.切断や四肢欠損に帰結する猟奇的行為による絶命。

1~3は「切断を伴わない行為はリョナではなく、単なるエロ妄想である」との意見もある。


……らしい
4までならOKだと思うけど、5レベルまで行くとさすがにこのスレじゃなく、
猟期スレか専用スレのないSSスレへの投下がいいと思うけど……

77:名無しさん@ピンキー
09/08/16 16:44:23 Vj6RR6tD
結論:前書きがあればいい
   苦手なら読むな

78:名無しさん@ピンキー
09/08/16 17:43:55 28rDh9kh
たしかに前書きがあればいいと思う
誠意があって

79:名無しさん@ピンキー
09/08/16 17:48:04 o4lsiyai
いたいのはやだよぅ

80:名無しさん@ピンキー
09/08/16 18:23:17 Vj6RR6tD
>>79
もう1度言う
 苦 手 な ら 読 む な !!

81:名無しさん@ピンキー
09/08/16 18:37:54 iC/tdRbv
トリップの書く小説は暴力描写が多すぎる
読む気が失せる。ラブラブでエロエロな路線に変更すべき

82:名無しさん@ピンキー
09/08/16 19:01:29 fDUNBMGn
たかが読み手が偉くなったもんだな。

83:名無しさん@ピンキー
09/08/16 20:03:46 lEoUOjlZ
俺は暴力描写も好みだよ

84:名無しさん@ピンキー
09/08/16 20:16:14 Vj6RR6tD
>>81
別にお前のためのスレじゃないから
お前の要望に合わせてくれるスレじゃないから

ちなみに俺は暴力描写大好きです^p^

85:名無しさん@ピンキー
09/08/16 22:01:33 e+2Dg3gr
オナホ中毒にしたいショタはどんなタイプ?
個人的にはやんちゃで日焼けの似合う子で

86:名無しさん@ピンキー
09/08/16 22:34:18 5/oAxE6u

真面目な委員長が、偶然拾った(没収した?)オナホにハマっちゃう・・・
・・・ってのはどう?

んで、それを目撃したクラスメイト達が理性をなくして…

87:名無しさん@ピンキー
09/08/16 22:37:55 iLf3UGvK
やんちゃでも真面目でも良いけど勝ち気だと良いなあ~

88:名無しさん@ピンキー
09/08/16 23:28:24 J8b4u6N6
俺はオナホよりもアナニーにハマっちゃうコがいいなぁ

89:名無しさん@ピンキー
09/08/17 01:51:03 /k98+6sM
そいやー
ちょっと前に一2~3レスだけ話題に上がった
ショタゲーを出した同人サークルが何か体験版を無料配布するって言うから貰ってきたが
シナリオ変わったのかな?
なんか普通のギャルゲーになってて残念
いや、これも十分良いんだけど
台詞が噴出しになってたりとか工夫してあるし
ショタじゃないのか

90:名無しさん@ピンキー
09/08/17 11:16:17 SBfl7AjC
我が家のショタメイドは一日中ローターとオナホの装着を義務付けてるよ
掃除してるのに自分の蜜ですぐに汚しちゃうんだ

91:名無しさん@ピンキー
09/08/17 14:56:58 AXuLwlz2
俺ふた×ショタが好きなんだがここに投下してもOK?

92:名無しさん@ピンキー
09/08/17 15:57:28 Y0Of+lo4
>>91
つ「女にお尻を犯される男の子」スレ

93:名無しさん@ピンキー
09/08/17 16:46:37 2GiqFoTl
ふたなりはお兄さんじゃない

94:名無しさん@ピンキー
09/08/17 21:21:59 4mN1A3TZ
女性器もあるし普段は女装しているけど、
あくまでも男ベースのふたなりって言い張ったらどうなるんだろう

95:名無しさん@ピンキー
09/08/18 04:39:33 m/eW6qKM
>>89
nought?

96:名無しさん@ピンキー
09/08/18 14:02:06 w6nMmn6Z
>>94
見た目がかわいい男の子の両性具有なら許す
普段が女装だとおにゃのこにしか見えないからそっちは微妙

97:名無しさん@ピンキー
09/08/18 16:19:57 ICZ5YBC5
このスレ的には女装ショタ×ショタはありなのか?

98:名無しさん@ピンキー
09/08/18 16:50:35 5OE1R7ey
この調子だと全然投下されないから女×ショタみたいなスレ違いじゃなければいいよ

99:名無しさん@ピンキー
09/08/18 19:35:14 /qdQNZV9
>>1を見る限りかなり幅は広いよ
だいたい今までいくつも女装モノが投下されてるのに、
いまさら駄目だなんて言ったらまたスレが分裂しちゃうよ

100:名無しさん@ピンキー
09/08/18 20:36:25 1TVCRbdW
女装ショタ×ショタは全然アリだろ
女装ショタ×お兄さんはどうか分からんが

101:名無しさん@ピンキー
09/08/18 20:41:51 muv2fKJu
いや女装ショタ×お兄さんも全くアリのはずだ。
ダメなのは女がエロに絡むことだけだろ

102:名無しさん@ピンキー
09/08/18 20:42:52 OPqCFySW
女装ショタ×お兄さんも投下されてたぞ
女装ショタをショタに含めないなんてミルクの入っていないコーヒーみたいなもんだな

103:名無しさん@ピンキー
09/08/19 00:06:25 MpcrVy2r
でも女装お兄さんが絡んでくると微妙だと思ってしまう

104:名無しさん@ピンキー
09/08/19 00:42:48 k8zqgzg/
女装する必要がないからな >お兄さん
女装お兄ちゃんなら可

105:名無しさん@ピンキー
09/08/19 00:44:18 193QjEke
初投稿。女装ショタ×ショタものです。
しのざき嶺の原作を下敷きにして書きました(プロット考えるのが苦手なもので
苦手な方飛ばしてください。




性について興味を持ち始めた男の子なら誰でもHな本や動画に興味を持つと思います。
女の人のあそこや性行為に興味を持ち、誰もが自分を男性に投影するでしょう。
クラスの男友達は女性の体について熱く語り、誰もが自分も同じことをしたいと語っていました。
でも僕はそのような普通の人と違うようです。女の人ではなく男の人の、おちんちんに目が行ってしまうのです。
動画を見ていてもおちんちんの形や、大きさ、にばかり目が行き、女性に自分を投影して、見てしまうのです。
でも男の人が好きというわけではありません。ただ、男の人のおちんちんに興味があるのです。
女性がしている行為を自分もしてみたい。おちんちんを扱き、しゃぶり、そして貫かれたい。そんなことばかり考えているのです。
僕は異常なのだと思います。普通の男性は、こんな風におちんちんで自分をめちゃめちゃにされたいという欲求を抱くことはないでしょう。
日増しに募るおちんちんへの渇望。僕はやり場のないもやもやを感じながら日々を過ごしていました。

そう、あの日までは・・・。

「ううっ、漏れる漏れる~。」
学校の帰り道で尿意を催し、家まではもたないと判断した僕は、道の途中にある公園のトイレを目指していた。
漏らさないように細心の注意を払い、僕は通学路をかけていく。走るうちに公園のトイレが見えてきた。トイレがまるで砂漠のオアシスのように見える。僕はトイレに飛び込んだ。
間に合ったという気持ちを感じる暇も無く、僕が飛び込むのと同時に個室のドアが開き、中から一組の男女が顔を出した。
男性の方は僕に気がつくとバツの悪そうな顔をしてそそくさと立ち去っていった。
続いて制服を着た女の子が顔を出した。口元をハンカチで拭きながら個室から出てきたため、鈍い僕でもその場で何があったのかはっきりとわかった。
目の前のかわいい女の子がたった今、男の人のアレを咥えていたという事実に、股間がカッと熱くなるのを感じた。
「君もどう?」
少し低い声で女の子が話しかけてきた。自分が勧められているのだということに気がつくのに少しラグがあった。
「でも、君は少し違うかも。」
彼女はまるで僕の欲望を見透かしたような瞳をしていた。僕は何となくこの時、彼女に自分と似た匂いを感じていたのだと思う。

106:名無しさん@ピンキー
09/08/19 00:45:53 193QjEke
「一人暮らしだから遠慮しないでね。」
「お邪魔します・・・。」
彼女に招かれるままマンションに来てしまった。先ほどまで男の人を相手にしていた女の子についていくなんて、我ながら信じられないと思う。
マンションは一人暮らしの学生が住むには不相応な広さだった。
「さてと・・・あ、その辺に腰掛けちゃっていいよ。」
彼女は目の前のベッドに座り込んだ。僕も床に腰を下ろす。
「うーん。君、なんか僕に似てるんだよなあ。」
彼女が僕の顔を覗き込む。
「君、ぶっちゃけおちんちんに興味あるでしょ。」
「えっ、何で!?」
「えっ、まさか本当に!?」
彼女が口を押さえて驚く。言ってから僕はしまったと思った。
「そっかあ、君も同類なんだね。」
彼女が唇を吊り上げて笑う。
「実は僕、こういう者なんだ。」
そういって彼女はスカートをたくし上げた。
僕の目は一点に釘付けになった。
彼女のパンツからは亀頭が顔を出していた。彼女は僕と同じ男の子だった。
「どう。驚いた?」
僕は壊れた人形のようにこくこくと頷く。彼女の股間におちんちんが生えている。誰もが振り向くような容姿を持った彼女の中でイレギュラーな存在。しかしそれ故に不気味な美しさを醸し出していた。
「ねえ、どうする。しゃぶってあげよっか。そ・れ・と・も・どうしよっか?」
淫靡な彼女の声を聞き、思わず喉が鳴る。口の中はカラッカラに乾いていた。

ちゅぱ・・・ちゅぴ・・・ちゅぷ・・・。
部屋に水音が響いていた。彼の股間にそそり立つそれに夢中で舌を這わせる。
「はあ・・・そう。裏筋を優しく舐めて。」
夢にまで見たおちんちんが目の前にある。その事実が僕をどうしようもなく興奮させる。
彼女の股間にむしゃぶりつく。
「あん、そんなにがっつかないでよ。」
彼女のおちんちんは少し皮を被っていて、先端からきれいなピンク色の亀頭が覗いていた。
僕のより少し小さいけど、僕の拙い愛撫で大きくしてくれているという事実が僕を、たまらなく興奮させる。口を離して、先っぽの方を指で軽くつまんでみる。
「いいよう。おちんちんムキムキしてえ・・・。」
皮を剥いてみると少しムッとした匂いがした。少し先細りだったけど、先っぽがいやらしく光っていて僕はとても美味しそうだと思った。
「そこ、いいよう・・・。」
カリ首をなぞるように舌を這わせていく。少し苦味を感じた。おしっこの匂いがしたけど、汚いとは全く思わなかった。優しく愛しむように愛撫をしていく。
「あん・・・ねえ、僕だけじゃなくて君のも見せて欲しいなあ・・・。」
僕のおちんちんは痛いくらいに大きくなって、ビクビクと激しく自己主張をしていた。

107:名無しさん@ピンキー
09/08/19 00:47:44 193QjEke
僕が頷くのを待たずに、彼女は体勢を入れ替え僕のズボンを脱がし、おちんちんを取り出した。
「男の子のおちんちんおしゃぶりして大きくしちゃうなんて、とんでもない変態さんだね。」
彼女が僕のおちんちんをニヤニヤと眺める。大きくなったおちんちんを、こんな間近で見られたことは生まれて初めてだ。気恥ずかしさを感じ、頭がカッと熱くなった。
「君って顔はかわいいのに、おちんちんは結構おっきいんだね。でも、僕よりも皮が長いかな。てっぺんまで皮が被ってるんだね。」
「恥ずかしいからあまり見ないでよう。」
僕は腰を捩って彼女の視線から逃れようとする。
「だ~め。このおちんちんは今は僕のなんだからっ。」
「ああっ・・・。」
彼女がおちんちんを摘んだ。生まれて初めての、他者から与えられる勃起したおちんちんへの刺激に危うく射精しそうになる。
「ほれほれ~。ムいちゃうぞ~。」
「あっ、ダメだよう・・・。」
僕のおちんちんのてっぺんまで被った皮をゆっくり剥いていく。
普段は空気に晒されない敏感な箇所が現れていく。
「ん~~~~えいっ。」
「ああっ・・・!」
半分ほど皮を剥いたところで一気に皮を下ろす。僕の亀頭が全て顕わになった。
「君のおちんちんて皮被りなのにカリが大きいねえ。それに先っぽからお汁がいっぱいでてきてる。とっても敏感なおちんちんさんなんだね。」
「先っぽこすっちゃダメえ・・・。」
彼女が指の腹で先っぽを軽くこする。
「すごーい、おちんちんからお汁がどんどん溢れてくる。」
「あっ、うん、はあん・・・。」
次にカリ首に沿って指を這わせていく。そして一周した後、指を離しその指を僕の目の前に近づけた。
「チーズがこんなに指についちゃった。ちゃんとおちんちん洗ってるの?」
彼女の指には白いカスがついていた。僕のおちんちんは洗っていても溜まってしまうのだ。
「ねえ、これさあ。君がきれいにしてくれない?」
「えっ・・・。」
彼女が指をさらに近づける。
「舐・め・て。」
一瞬ためらったが、何故か逆らえないと感じ、彼女の指を咥えた。
彼女の指にむしゃぶりつき、汚れを落としていく。
「自分のチンカスを喜んで食べちゃうなんてとんだ変態くんだね。」
自分でも異常だと思う。
でも熱に浮かされた頭ではうまく物事を考えることができなかった。
「そんなに舐められたら指がふやけちゃうよ。」
彼女が指を離した。そして僕が舐めた指を軽く自分でしゃぶった。
「えへへ、間接キスだね。」
彼女がぺロリと舌を出して笑った。いたずらっぽく笑う彼女の口元に釘付けになる。
「むぐっ。」
彼女の唇にむしゃぶりついた。キスなんてもちろんしたことない。夢中で舌を絡める。
彼女が僕のおちんちんをしごいてきた。お返しに僕も彼女のおちんちんに手を伸ばした。
女の子の格好をした男の子にキスをしながらおちんちんを扱き合う。倒錯的な行為に僕はかってないほど興奮した。
どちらともなく唇を離すと、透明な糸が光った。
「君って、すごく大胆。」
彼女の指が僕の肌をなぞる。
「こんな女の格好をした男にほいほいついてきて、おちんちんしゃぶったり、キスしたりするんだもん。」
胸にたどりついた指が乳首の周りをくりくりとなぞる。
「ねえ、次はどうしたい?」
彼女の目が妖しく光った気がした。僕はためらわずに言葉を口にした。


108:名無しさん@ピンキー
09/08/19 00:48:25 193QjEke
「君のお尻の穴って毛も生えてないし、とてもきれいだね。」
「あんまり見ないで・・・。」
僕は四つんばいになって彼女の方にお尻を向けている。彼女には僕の尻の穴やおちんちんの裏側まで丸見えだ。
「だ~め。お尻の穴をほぐさなきゃおちんちんも入れられないよ。」
「ひゃん!」
彼女がお尻の穴に舌を這わせる。
「あっ、キュッて締まった。」
「解説しなくていいよう。」
「えへへ、だってかわいいんだもん。」
「あん・・・。」
彼女の舌がヒダを一本一本ほぐすように丁寧になぞっていく。
ぐるりと一周すると今度は穴の中央を舌で押してきた。
「力を抜かないと舌が入らないよう。」
「う、うん・・・。」
僕はお尻から力を抜いた。彼女の舌が僕の中に潜りこんでくる。
「ひああああっ。す、すごいよぉっ。」
お尻に進入するということに怖さはあった。でもそれ以上に自分に襲い掛かる快楽に夢中になる。
僕のお尻を舌がほじる感覚に夢中になり、下半身に力が全然入らなくなる。
彼女の舌が僕のお尻から引き抜かれる。
「ご馳走様。こんなもんかな。」
「ああっ!」
そう言って彼女は僕のアナルに指を差し入れた。
「ちゃんとほぐれたねえ。こんなに簡単にくわえ込んじゃった。」
そう言って指を抜き差しする。お尻に指が差し込まれる度にイキそうになる。
でも指では絶対にイキたくなかった。
「やだよう・・・。指じゃやだあ・・・。」
「へえ、だったら何がいいのかな。ちゃんと言わなきゃわからないよ。」
ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべて彼女が答える。
その間も絶えず指が抜き差しされ、スピードがだんだん速くなっていく。
「お・・・おちん、ちん・・・。」
「え、なあに?」
「お、おちんちん・・・。」
「聞こえないよう。」
「おちんちんでイキたいのっ!僕のお尻におちんちん入れてえっ!」
彼女の指がぴたりと止まり引き抜かれる。
「よく言えました。」
その時の彼女はこの上なく楽しそうだった。


109:名無しさん@ピンキー
09/08/19 00:49:15 193QjEke
彼女はおちんちんを僕のアナルの位置に定めた。
クニクニと僕のアナルに押し付ける。
「じらさないでよう・・・。」
「はいはい。じゃあ、いくよっ。」
「ひあああああああああああん!」
彼女のおちんちんが僕のお尻を一気に貫いた。
「ああん、気持ちいいっ・・・。」
彼女のおちんちんはそんなに大きくはないけど、僕にとってはそれで十分だった。
脳天まで貫くかのような衝撃。気持ち良さを頭で感じる前に、体にダイレクトに伝わってくる。
「あっ、はっ、んあっ、かはあっっ!」
「いいよっ、君のケツ穴。キュッキュッとおちんちんをしめつけてきて離そうとしないよ!」
彼女が腰を叩きつける度に僕のおちんちんからピュッピュッと雫が噴き出す。ずっと射精しないで我慢していたからおちんちんが馬鹿になっちゃったみたいだった。
「もっと、もっと、僕のこと、おちんちんでめちゃくちゃに犯してえっ!」
「君は本当におちんちんが好きなんだね!こんな女の格好した男にお尻を犯されて、めちゃくちゃによがってるなんて、とんでもないちんぽ狂いの変態だね!」
彼女が痛いくらい強く腰を叩きつける。お尻が彼女のおちんちんの形に馴染んでいく。
「ああっ!そうっ!僕は、おちんちんが大好きなのっ!いつも僕のお尻をこうやって貫かれたかった!誰かのおちんちんで僕をめちゃくちゃにして犯して欲しかった!」
「なら、願いが叶ったんだね。今君はおちんちんで貫かれて女の子にされて幸せなの?」
「あんっ!僕、幸せなの!おちんちんで、僕のアナルをおちんちんでずっとずっと奪って欲しかったのっ!僕のアナル処女奪って欲しかったのっ!」
馬鹿になってしまったおちんちんからは壊れた蛇口のように水が噴き出し、下は水溜りみたいになっていた。
「はあっ、はあっ!君は本当に最高だよ!僕もそろそろイキそうだよっ!」
一段とグラインドのスピードが速くなり、腰を叩きつける音が一層大きくなっていく。限界が近づいているのを感じた。
「きてっ!僕のアナルの中に熱いせーえき出してっ!おちんちんのミルク、壊れるくらいそそぎこんで!」
「うん、うんっ!イクよっ!」
そして彼女が一際深く突き入れた瞬間世界が僕の世界が爆ぜた。
「ひああああああああっっっ!!」
「出るううううううううっ!!」
びゅるびゅりゅびゅりゅりゅ!!!
彼女が僕の中に射精するのと同時に僕も達した。腸の中が彼女の出した精液で満たされていくと同時に僕のおちんちんからも精液が吐き出された。
快感が太すぎて出られなかったかのように、僕のおちんちんはホースみたいに精液を撒き散らす。
10回以上蠕動した後、射精が止まった。おちんちんが壊れていなかったことに安心した僕はそのまま意識を失ってしまった。

目を開けると窓の外はすでに日が暮れていた。
「あっ、起きた?」
「う、うん・・・。あれ?」
僕は何故か女物の服を着ていた。
「寝てる間に着替えさせちゃった。」
「え、何で・・・?」
「だって、君かわいいんだもん。それにこの格好なら今度から一緒に遊べるよ。」
僕は彼女が公園でしていたことを思い出した。
「ほら、鏡見て。」
彼女が鏡を渡してきた。
「これが、僕・・・?」
鏡の中にはどこからどう見ても女の子の姿をした僕がいた。僕は自分でいうのもなんだけど、なかなかかわいくて、町で見かけたら男性の視線を集めるような姿だと思った。
「そうだよ。君はこれから僕と一緒に男の人と遊ぶの。君の大好きなおちんちんも毎日好きなようにできるよ。」
そういって彼女が笑いかけてきた。僕の顔が無意識のうちにほころぶ。口には彼女と同じような笑顔が張り付いていた。





読み返すと色々と粗が目に付きますね。顔から何か噴出しそうです。
お目汚し失礼しました。

110:名無しさん@ピンキー
09/08/19 05:22:10 GMTboWPZ
GJ!
かわいいしエロくて(・∀・)イイ!
元ネタ?は全く知らないけど楽しく読ませてもらいました


111:名無しさん@ピンキー
09/08/19 13:13:50 YldWPeNV
まあ、女装じゃないとショタ無理て奴も中にはいるだろうからなぁ

俺はなんでもいけるから問題ない

112:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:30:10 nu0Z7OAd
所謂男の娘だけイケる層はショタ層とはちょっと違うと思う

俺もなんでもいいけど

113:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:38:24 /ioxvJdn
. 前書き (「なんとか峠」 log2-256のオニ)

 「鬼○り峠」というSM小説がありました。ずいぶん前に雑誌に連載されたものだったようで
すが、私が読んだのは、本にまとめられたものでした。それも古本でしたが。
 この小説では菊之助という若侍(少年か青年か微妙な年齢設定でしたが、)が姉とともに嬲ら
れるというのが筋でした。読んで気に入ったのだが私にははっきりした不満がありました。
 責められる中心が菊之助ではなくて、姉の方だったのです。

 そこで、私は、当時手元にあったワープロを使って、自分のためだけの「鬼○り峠」書き換えを
やり始めました。初めは菊之助だけを徹底的に責める筋をねらったのですが、そのうち姉を兄
に換えて、兄弟を責めてしまえばどうかと思いつきました。
 そのうちオリジナルの筋はどっかへ行ってしまい、非常に歪んだ趣味の、兄弟責め時代小説に
なっていきました。もとより、完結することもなく、その後忙しくなって、その恥ずかしい自作
パロディのことは忘れていました。

 最近になって、ネットでエロパロというものの存在を知り、自分のやっていた楽しみはこれかと、
妙な再認識をしました。
 もう失われたかと、思いながら当時のフロッピーディスクから、バックアップしたらしい一番
ふるい時期の文書ファイルを探ってみると、なんと、パロディ版鬼ゆり峠が出てきたのです。
エディタで開いてみると、一部某社ワープロ特有文字のせいか文字化けがありますが、読むと
昔の興奮がよみがえります。

 少し直したいところもあり、直しているうちに、誰かに読んでももらいたい気にもなってきま
した。 ショタの概念が私にはよくわからないところもあるので、こんなものを投下したら、怒
られるかもなあ、などと迷いましたが、投下してみます。

 内容の傾向は、少年青年が責められる時代物、女装の強制、やがて強スカトロ、強フェチの傾
向が出る、というところです。
 昔のファイルではペンネーム「鬼八」になってましたけど(いくらんんでもベタ)。
題名は「なんとか峠」 、 ペンネームは「 log2-256のオニ  」でいきます。やっぱりベタか。


114:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:39:12 /ioxvJdn
.菊之助無惨1 (「なんとか峠」 log2-256のオニ)

 仇討ち、仇討ちと、肩肘を張って、まなじりをつり上げて旅に出た。しかし、ここで討つべき相
手にとらわれた。宿でつい気のゆるんだ所を取り囲まれ、それでも兄と二人で五六人は斬り
倒したろう。でも、それが精一杯だった。わらわらと有象無象にたかられて、最後は網打たれ
て捕らわれた。今や兄もどこかに連れ去られてしまった。
 
 重四郎と定次郎の手で縄尻を鴨居に吊られ、そこに吊し立ちにされた菊之助はさも無念そ
うに固く眼を閉ざしている。
 もはや、昨夜見せたような荒々しい反発の気力は失せていた。しっかり足をふまえて立って、
罵倒する姿勢も失せ、毒づく事もなく、重四郎の前に晒した素っ裸を恥じ入るかのよう赤く
染まった頼をねり、眼を伏せているのだった。
 むしろ、その白い腿から膝はおびえのためかかすかに慄えていた。
「どうだ、菊之助。貴様、衆道の慰みものになる覚悟は出来たか。白くていいけつをしておるで
はないか。ふむ、すべすべしたなんともいえん肌をしおって」
 重四郎は菊之助の高雅さを匂わせる美しい横顔に眼を注ぎながら愉快そうにいった。
 菊之助は眼を伏せたまま、固く口をつぐんでいる。
「武士でありながらそうして一物をむき出しにしたままの日々、さぞ辛い事だろうな」
 と、定次郎がからかうようにいうと、菊之助は閉じ合わせていた眼をようやく開いた。そして、
濡れ光ったその哀しげな瞳をじっと重四郎に注ぎ、
「いわれる通り、武士でありながらこの屈辱、死ぬよりの辛さです。重四郎どの。武士の情け、
何卒、せめて下帯ぐらいはお与え下さい」
と、声を慄わせていうのだ。
「褌をさせてくれというのか、ハハハ、年に似合わず立派なものをぶら下げておるではないか。
 どうもその引っ込み思案の包茎はちと情けないがな。
 なに、もの自体は立派なものだ。そのうちに、みなで寄ってたかって包皮も剥き上げてどこへ
出しても恥ずかしくない道具に仕上げて進ぜよう。何もそのような立派なものをきつい褌な
んぞで、覆い隠す事はあるまい。
 そっちの趣味の男というのは実は意外に多くてな。男気のある連中ってやつさ。
 そっちの趣味の雲助どもの小汚い手で掴み回される日が来るまでそうしてブラブラさせてお
れ。まあそうなりゃあ、いくら精神を堅固に鍛え上げた菊之助どのといえども、その一物ブラ
ブラどころでは済むまいの。ははは。」


115:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:42:10 /ioxvJdn
.菊之助無惨2 (「なんとか峠」 log2-256のオニ)
「まあ、まあ」
 と定次郎が親切めかして、口を出す。
「菊之助ぼっちゃん、どうしても腰から下が頼りないというのなら、つまらぬ褌などよりいいも
のがあるんですぜ。
 どうだい紅くも屋といやこの街道筋では並ぶ者なしの女郎屋だ。ここの綺麗どころが贅沢し
て着散らしたもんがたくさんあるんだ。肌に着けるものならよりどりみどりさ。
 肌触りのいい薄くて可愛い柄の長襦袢に、花柄のついたきれいなお腰でも巻いて、ちったあし
おらしくお振る舞いになってはどうかね。変態趣味の男どもを楽しませてやる方がよいでない
ですかい、へへへ」
 定次郎はそういって笑うと、早速にもと、女物の薄手の着物類を持ってきて、、あれこれと品
定めをしたあげく、透き通るように薄い絹の長襦袢と、花柄の散った腰巻きを選び出した。こ
れを菊之助に着せる算段だ。
 その女臭いにおいを焚きしめた薄い布が体に絡みついてくるのを菊之助は泣いて嫌がった。
 しかし、最後には、透き通るような桜色の襦袢に赤い絹の腰ひもをしめさせられ、その下には
花柄の小粋に散った腰巻きを巻かれて、屈辱にうなだれるしかなかった。
 その水のようなするするとした肌触りの布地は、気味悪く菊之助の尻、腿、下腹部を撫でる。
腰に巻いた脆弱な布は、菊之助の小さな動作毎に、腿にも尻にも執拗にまとわりついてくる。

 たった、二枚のうす絹の肌着の効果は驚くほどだった。菊之助は自分が急に女のように弱い
ものになったかのように、思った。まして、その女の肌着の感触が「快い」ことに気づき、余計に
嫌悪を覚えた。
 このさわさわするするとまとわりつく布地は、そうして勇ましい武士の子であった菊之助を
取り囲んで、その心をじわじわと腐食させようとしているものの様に思われた。



116:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:42:53 /ioxvJdn
.菊之助無惨3(「なんとか峠」 log2-256のオニ)
 菊之助は悲痛なばかりに頬を歪め、再び、悲しげに固く眼を閉ざすのだった。閉じ合わした
睫毛の間より屈辱の熱い涙がしたたり落ちている。
「貴様は近くこの道場より紅くも屋という麓の宿へ移動させる。兄上はすでにそっちに連れて
行かれて、親分さんのきつい取り調べを受けているはずだ。
 貴様のような美しい若衆が腰巻きの間から前のものをちらちらさせながら、宿屋へ入って見
ろ。変態趣味の親分さん一同、雲助連中どもも、泣いて喜ふぞ」
  
 下郎の春助がどこからか持ち出して来た長い青竹を持ってきた。定次郎がこれを受け取って
重四郎と一緒に腰をかがませた。
「肢を開け、菊之助。足枷のかわりにこの青竹を用いるのだ」
「な、なにをしようというのです」
「今にわかる。ブツブツいわずに開かんか」
 定次郎は菊之助の尻を一発平手打ちし、重四郎と一緒に菊之助の二股に手をかけ、強引に左
右に割り裂かせると、刀の下げ緒を使って素早く菊之助の二つの足首を青竹につなぎ止めるの
だった。
 縄尻を鴨居に吊られ、両腿を大きく割ってそこに立つ菊之助の周囲を定次郎は一度、二度、
廻って見て、よし、とうなずいている。
「亀吉、頼むぞ」
定次郎が声をかけるとそれを待ちかまえていたように亀吉と春助が小さな壷と太い火箸のよ
うなものを手にして襖のうしろから顔を出すのだった。


117:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:43:22 /ioxvJdn
菊之助無惨4(「なんとか峠」 log2-256のオニ)
 今度は、さっき着せられたばかりの襦袢と腰巻きを剥ぐようにまくられる。そのたよりない
衣類は、菊之助の腿の上を滑り、さわさわと水のような音をたててめくりあげられてゆく。
 亀吉は菊之助の背後に腰をかがませ、春助と一緒に菊之助の双臀を割り始めたのである。
 白い双丘の内側がぞくりと、濃いむらさきの陰影の谷底を見せた。
「あっ」
 と菊之助は大きく首をうしろへのげぞらせ、全身をガクガク慄わせた。
 亀吉と春助はまるで桃でも割るように無慈悲に菊之助の双臀をたち割り、その奥に秘めら
れた菊花の蕾を露わにさせた。普段風の当たらないところに冷ややかな空気の感じを覚え菊
之助は狼狽する。そのうえ、亀吉が鼻を奥まった蕾に極度に近づけ匂いを嗅ぎ取ろうとする気
配がある。
「な、なにを、なさるっ!」
「おおお、このこもった匂い。ちょっと臭えが、ずきずきと俺のちんちんに響くぜ、」
「そ、そのようなところを嗅いではならぬっ、たっ、たのむから、もう、もう。離れてっ、いやっ」 
 春助もそれを見ると我慢が効かない、亀吉が離れまいとするのへ顔をすり寄せて、自分も鼻
先を菊之助の尻の間に押し込もうとする。
「くっ、きたきた。この香りはぁっ」
「すこしくーっせえけど、懐かしいようなにおいだぜ」
 
 ひどく恥ずかしい、尻穴嗅ぎに一段落つくと。
 亀吉と春助は、さんざん嗅ぎ回した菊之助の蕾に、椿油をべったり塗りつけ出した。
菊之助は激しい狼狽を示した。
「ま、まだ、そこをっ、な、なにをするのですっ。や、やめて下さい」
 菊之助は雲助どもの無骨な指先がやわらかいしりのたぶの内側に触れたのを知覚するとた
まらない嫌悪感を感じ、雲助どもの手を振り切ろうとするかのように双臀を狂おしく揺さぶ
るのだった。
「ええ、ききわけのねえ坊ちゃんだな。俺たちは、おめえのかわいい尻のことを気遣って準備し
てやってるんだぜ。
 熊造と勝負するからにはここん所をよくほぐして、滑りのいいものなんぞもしっかり塗り込
んでおかねばならんよ。何の準備もなく、熊造の、あんな馬並みのものをまともにぶちこまれ
ちゃ肉がはじけ飛んじまうぜ」
 亀吉のその言葉を聞くと、菊之助は魂が打ち砕かれるような衝撃を受け、赤く上気した頬
が真っ青に変じた。
「熊、熊造が」
「熊造は、私のそんなところに?」
 菊之助は気が遠くなりかける。
 恐怖の戦慄で開股に縛りつけられている両腿の筋肉が断続的に震え出す。


118:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:43:59 /ioxvJdn
.菊之助無惨5(「なんとか峠」 log2-256のオニ)

 そんな菊之助の恐怖にひきつった表情を重四郎は楽しそうに眺めて、
「そう情けない顔するな。一足先に、紅くも屋に連れて行かれた貴様の兄上は熊造が父の仇で
ある事を訴えながらも無理矢理に契りを結ばせられたのだ。熊造の精を人には見せぬ穴に深
く打ち込まれ、受け入れたのだぞ。」
 
「いや、実にたのしい晩だったよ。兄上は貴様よりもっと綺麗な着物を着せられて、唇には紅を
ぬって、とても一刀流の使い手とは思える姿になって座敷に引かれてきたんだぜ。
 その上、浪乃介どのは、尻を貫かれる前に、様々な余興をされてみんな大満足だったのだ。 
 嫌がってはおったが、親分衆の杯にちんちんをあてがって、ひとつずつ小便を上手につがれた
ぞ」
「そういや定次郎、あの波乃介殿の小便酒は、親分連中どう始末したんだ?」
「それが、あのとんでもねえ変態連中ときたら、迷いも何もねえ、ぐびりぐびりと舌なめずり
して呑んじまったのさ」
「うへえ、そらまたひでえ。この菊之助も紅くも屋に移せば、どういう目を見るんだか空恐ろし
いってもんだ」
  重四郎はそう言って、菊之助の兄はもう返り討ちにあったのだと諭した。
「だから貴様も花柄の綺麗なべべを着た姿で、熊造に返り討ちのとどめを刺させる。熊造も役
得だな。そうしておかなければ片手落ちだからな。
 貴様も熊造の矛先を尻の穴で受け入れろ。かわいい、いいすぼまりをしておるではないか。
 ただ、兄上はもみほぐしもなくて、かちかちに硬い男尻のまんまずっぱりやられちまったら
しくて。普段は出す方にしか使わぬ穴だからな、無理無体もいいところさ。兄上も、痛かったろ
う。
 まだ年若の貴様の尻は、そんな乱暴はさせられねえ、しっかり準備してやるから安心しな。」
 せいぜい、めそめそ泣いて観客の春助どもを楽しませるんだな。ハハハ、わかったか」
 重四郎がそういった時、襖が開いて熊造と伝助が、入ってもよござんすか、と顔を見せる。
「おお、丁度、よい所へ来た。今、菊之助はお前を受け入れるために尻の穴に磨きをかけておる
所だ。もうしばらくここに来て待つがよかろう」
 と、重四郎は手招きして二人を呼び入れるのだ。
菊之助は父の仇である熊造、伝助両人の顔を見ると、さすがに口惜しげに歯を噛みしめ、さっ
と視線をそらせた。
 菊之助の心は乱れた。
 熊造には昨日、今一歩で首をとる勝負にまで持ち込んだが。今思い出しても卑怯な手で逃れ
られてしまった。
 今度は逆に、その意趣返しをするつもりなのだろう。屈辱を…与えられるのか、女になって、
お尻や陰茎をおもちゃにされるのだ、そう恩うと菊之助は息が止りそうになる。
 その上、不浄なうしろの穴に、なんという恥ずかしさ。


119:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:44:39 /ioxvJdn
菊之助無惨6(「なんとか峠」 log2-256のオニ)

この場で熊造、伝助、両人と衆道の契りを結ぶのだ、といった重四郎に菊之助は悲痛な表情を
向けて、
「そ、そればかりは、ああ、お許し下さい。重四郎どのっ」
 と、半泣きになってわめくようにいうのだった。
「どうした。親の仇に尻を貸すというのはそんなに辛いか。心配するな。お前のその涙で潤んだ
目でしなしなと優しくしてくれるよう頼めば、無粋なあいつらとていきり立った男のものをお
前の尻の穴につっこむ前に、けつもよく開いて弄ってもくれよう、お前の玉袋やその色づいた陰
茎もよく揉んで可愛がって気持ちよくさせてくれるさ。」
「どうじゃ、このきつい穴は普段は何に使っておるのだ、え、おい素直に答えぬかい、」
「…」
「素直に答えぬならば、街道にこの姿のまま引きずり出して、松の木の根本ででも、熊造にや
らせるぜ、見物人が黒山のようにたかるだろうぜ」
「そっ、そればかりはっ。あっあの。それなる穴は、」
「それなる穴だと、けつのめどといわんかぁ」
「うっ。わたくしの、けつのめどは、普段はご不浄で」
「ご不浄でなんだ」
「あの、きたないのものを出して」
「このやろう、気取るんじゃねえ、厠でなにをひりだすんだと!どんな色のものをこの貴様の可
愛らしいけつめどからひりだすんだ」
「あ、あの、それは先日峠道のそばに生えていた大きなキノコの様な色で」
「な、なんだと!。あの雲助どものいう『おおぐそたけ』か、馬糞そっくりの茶色と黄色の混じっ
て、
ところどころ黒っぽい斑点がありやがるあの、むかむかするような汚らしいキノコか、あんなの
を厠でこの可愛らしいめどから押し出してるのか菊之助どのは!」
「あっ、そ、それは。ただ色をたとえ…」
「いやいや、それは傑作だ。よくわかったぜ。これはよいことを聞いた。
旦那衆がそろった座敷で、その話は披露させてもらうぜ。
 余興に、菊之助どのに座敷の真ん真ん中でその『おおぐそたけ』みてえなとんでもねえ臭い塊
をむりむりひり出して見物させてもらうってのはどうだ、親分衆大喜びにちげえねえぜ。」
 重四郎がせせら笑っていうと、
「そ、そのような羞ずかしめに耐える気力はございませぬ。
他人の前で、そのような行為をしてみせるなど、…
ひ、ひと思いに首をはねて下さいませ」
と、菊之助は大粒の涙をしたたらせたがら蒼ざめた顔を激しく左右に振るのだった。
「何度いったらわかるのだ。貴様の兄上は貴様の命乞いをして、
そのため、泣く泣くに直に熊造達とけつのの契りを結んだのだぞ。
 貴様が命を落としてはこれまでの兄上の努力は水の泡になる。少しは兄上の気持ちを察して
みろ」
 命が助かるためだ。せっかく親からもらった可愛い尻を働かして、可愛く息んで臭い恥ずかし
い塊を出して見せて、そのうえ顔真っ赤にしてめそめそ泣いてみせな。
 このかわいらしい菊之助が尻の間の蕾をとんがらかして、めりめりっと臭い物出すとなれば。
 こりゃあ、親分衆も股の物をかちんかちんに硬くなさるだろうぜ。
 親分衆のすけべごころをくすぐる余興をするぐれえどうって事はあるまい、といい重四郎は
大口を開けて笑った。


120:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:45:11 /ioxvJdn
.菊之助無惨7(「なんとか峠」 log2-256のオニ)
(ああ、兄上、菊之助はこのような屈辱を忍んでまで、命を守らねぱならぬのですか)
菊之助は胸の中で血を吐くように叫んだ。
 ここにまつわりつく程度の低い者どもに自分の誇りを傷つけられぬためには、一切の拒否、一
切の無反応を持って答えるべきなのだ。
 
 それだというのに、自分はこのしなしなした恥ずかしい衣類を着せられて赤面し、それを捲
られて悲鳴を上げ、尻の穴をいじられて泣き。
 その泣き声と恥ずかしがる態度自体がこの男達を愉しませている。
 最低の芸者のように、そうだ最低の男芸者。
 
 倶に天を戴かざる熊造達に女のなりで男色の契りを結ぶなど、想像するだけでも菊之助の
心臓は止りそうになる。
 ましてや、下賤なやくざ者の変質的な欲望を満足させるために、厠での行為を白日の下に晒
すなど、恐ろしさにのどが詰まる思いであった。
「ともかく返り討ちのとどめとして熊造に、菊之助の尻を抜かせて観念させ、因果を含めてか
ら紅くも屋に連れてこいというのが親分衆の指示だ。立合人として拙者達がここで最後まで見
とどけてやる」
 
 重四郎は、そういうと、菊之助の背後に廻っている亀吉と下郎の春助に
「ともかく、尻を熊造にやらせるが、この生白い尻だ、壊してしまっては元も子もない、お前ら
手はず通り、菊之助が多少は受け入れやすいように、尻の準備をしてやれ」

 亀吉と伝助がいそいそと背後に回り、菊之助の双腎の肉に再び手をかけぐっと左右に割り開
く。
「あっ」
菊之助は雲助どもの指先がそれに触れ、再び、淫靡ないたぶりを開始すると狂ったように左右
に首を振った。
「もっとよく揉んで柔らかくしておかなきゃ駄目だ。これから馬並みのでっかいものをぶ
ちこまれるんだろ。下手すると肉がはじけ飛んじまうぜ」
 春助と亀吉はクスクス笑いながら菊之助の双臀深くの陰微な蕾を露わにさせ、しきりに油を
塗りつけつつ、指の先で微妙に揉みほぐすのだった。
 菊之助の繊細な頬は真っ赤に上気し、雲助どもの淫靡な指の動きに歯をカチカチ噛み合わせ
ながら堪えていたが、春助の指先がぐっと深く内部に押し進むと、ひきつったような悲鳴を上
げ、激しく前髪を慄わせながら身悶えする。


121:名無しさん@ピンキー
09/08/19 14:45:47 /ioxvJdn
菊之助無惨8(「なんとか峠」 log2-256のオニ)
 それは誰が見ても、ため息が出るようなお尻の穴だった。
 雪の小山のような尻の底に、ほんの少し淡いすみれ色がにじんだような可憐なすぼまりを、
目の前にして、亀吉は不思議に胸が絞られるような、欲望と、憧れの混じり合った気持ちにな
っていた。
「大丈夫かね、こんな可愛い、おもちゃのようなお尻の穴で熊造を受ける事が出来るのかね」
 亀吉は心からそう思った。油を塗った指の先で、菊之助の尻の底の少し膨らんだ入り口をく
るくると撫でていくと、震えるような緊張が走る。
 十分油がしみてきたと思った時、指の先でぐっと入り口を割ってみる。
「あっ、そんなっ、ならぬっ、そんなことはぁ」
 と菊之助が声を上げる。ぷくりっと肛門の入り口がわずかに裏返る。
「ほうら、こっちのくぼみにも、このちいさなしわの間にも、塗って上げるよ、さあさあ、ちから
を抜いて、力を抜いて」
 春助は菊之助の身悶えや鳴咽を楽しみながら陰微な蕾の入り口をそれこそ舐めるようにも
み尽くした。とうとう指は、ぬったりと絡む油とともに、壁を開いていった。ぬちっ、ぬちっとい
う隠微な音とともに、春助の指は次第に菊之助の肛門の奥へと滑り込んでいく。
「う、うう、うくっ、」
 菊之助の抗議の声も何か湿ったような声になっている。
 春助の指が、大きく回すように引き抜かれたとき、間からちらりと、菊之助の肛門の内側の
肌が、珊瑚色の輝きを放った。それを見た瞬間、亀吉は不覚にも、密かに下帯に精を漏らして
しまっていた。
 
 深く秘められた菊の蕾は亀吉と春助の指先で露わになり肉は柔らかく、硬く綴じ込まれた
ようだったしわの集まりは、美しい襞の模様となって花のように開いて、ぬめぬめと光っていた。


122:名無しさん@ピンキー
09/08/19 20:42:36 YldWPeNV
なんか結構御年配の方?

エロいんすけど、途中で終わってんのこれ?

123:名無しさん@ピンキー
09/08/19 21:54:48 hSV1z4AN
日本語って漢字が多くてもひらがなが多くても読みにくいよな

124:名無しさん@ピンキー
09/08/19 22:30:00 KnyVMc1G
これはわりと読みやすい方だと思うけど
尻切れはいかん

125:「アニマルセラピー」
09/08/19 22:30:24 I+LRKHPy
やっと完成した……。危うくやるやる詐欺になるところだった……!
ご主人様×ケモショタで、ちょっとSM風味。駄文短編です。
一応タイトルを書いておきますので、これが駄目な方はNG登録をお願いします。


126:「アニマルセラピー」
09/08/19 22:32:05 I+LRKHPy
 ボクのご主人様はとても優しい人だ。毎日いい子だねって褒めてくれるし、美味しいご飯も作ってくれる。仕事
がない時は遊んでくれるし、お風呂に入れば洗いっこしたりする。とってもいいご主人様だ。
 でも、世の中にはボクほど恵まれた飼い犬はそうそう居ないって知った。ボクら亜人……人と獣の入り混じった
生き物は、本当は奴隷らしい。昔の大戦で負けて奴隷になったとか、元より劣等種だったとか色々言う人が居る
けど、ボクにはよく分からない。はっきり言って、ボクはあんまり頭が良くないし。
 でも確かに、ボクとご主人様は違う。ご主人様にはもふもふした毛は生えてないし、耳の形も違う。ご主人様の
手のひらに肉球っていうふにふにしたのなんてないし、それにボクより全然頭がいい。
 けどね。やっぱり幸せなんだと思う。だって、近所に住んでる牛のおじさんが言ってた。「俺は飼い主の悪戯で
尻尾を切られた」「知り合いの熊は毎日殴ったり蹴られたりする」「一緒に住んでる猫は熱くなって真っ赤な火か
き棒で殴られたところから、まだ毛が生えてこない」。
 そういう話ばっかりだから、やっぱりボクのご主人様はいい人なんだ。だって、ボクはご主人様が大好きだもん。
 だけどね。ご主人様は時々壊れちゃう。壊れるっていうか、歪んじゃう。
 嫌だって言ってもね、乱暴するんだ。痛かったり、恥ずかしかったり、涙の出ちゃうこと、一杯。そういう時、ボク
が暴れると殴るし、縛りつけられることもよくある。いつものご主人様と、まったく違うんだよ。
 その後で、「ごめんね、ごめんね」って言いながら泣く。ボクが許してあげても、泣く。いつまでも、いつまでも。
 きっと、それはボクのせいなんだ。ボクがご主人様にお世話になってるから。
 あのね、ボクみたいに可愛がってもらえる亜人なんて、殆ど居ないんだって。牛さんは君が羨ましいって言って
た。けれど、ご主人様達ニンゲンは、そういう変わったモノを排除するって。
 言われてみれば、思い当たる出来事はあった。ご主人様の鞄がすっごく傷ついてたり、そういうお仕事じゃな
いはずなのに、怪我して帰ってきたり。多分、同じニンゲンさんが怒って、ご主人様に酷いことしたんだろうね。
 だから、ご主人様はいつからか壊れるようになった。ボクがご主人様に甘えてるから、そのせいでご主人様が傷
ついてる。それくらいボクみたいな子供にも分かる。
 なら、ボクが何されても、我慢するのが当たり前なんだよ。
 今日だって、そうなんだ。でもボクは我慢するよ、何されたって。

127:「アニマルセラピー」
09/08/19 22:32:33 I+LRKHPy
 「う、うぁあ……ご主人さまぁ……ボクぅ……も、駄目ぇええ……無理だよぉ……!」
 犬っころが、俺の手の中で哀っぽく鳴く。餓鬼の癖に、散々迷惑かけやがって。こんな畜生には無様な泣きっ
面がお似合いだ。好きなだけ泣き喚けばいい。
 今やコイツは、文字通り手も足も出ない。腹の下にクッションを挟んで、無理やり四つんばいにさせてある。両
手足はベットの足にそれぞれ繋いであるから、暴れても大した意味はない。俺の好き放題に嬲られるしかないと
いうわけだ。そのまんな、ぐちゅりぐちゅりと先走りを垂れ流すみっともない包茎チンポを弄りまわしてやるのだ。
 しかも根元は拘束されて、射精も出来ない。ペット風情にはご主人様の意向は絶対だと教え込んでやる。
 「ああ? 無理じゃねぇよ。こんなにトロトロの顔して、何が駄目だっつうんだ。まったく、最近じゃこっちもいい具
合に緩んできて、俺専用の肉壺だよなぁ!」
 「いひぃっ!? や、やぁあ……! そこは触っちゃ……! お願いですぅ……!」
 空いている方の手で、潤滑油もなしに尻穴を穿ってやる。行為に慣れたアナルは、無骨な男の指をも易々と飲
み込む。こいつはもう、セックスに慣れ、快楽を感じる淫乱な奴隷だ。
 穴の中をぐりぐりと押し広げるように指を動かしながら、ペニスの裏側を押し込んでやれば、ほら。
 「ひぅううっ!? わぅっ! わぅううっ!? ふあぁああああんっ!」
 「ヘンタイ犬が。尻で感じるようになっちまったなぁ? んん? ほら、そしたら何て言うんだ!? 犬らしくおね
だりしてみろっ!」
 こんな風に嬌声を上げて、喧しいほどに叫びたてる。この声には、毎回ぞくぞくする。こいつが叫び、泣くほど
嗜虐心が満たされるというものだ。その為の飼い犬だもんな。存分に役目を果たして貰わないと、飼ってやって
いる意味がないというもんだ。
 ふん、この犬奴隷には、一気に三本に増やしても大丈夫だろうな。
 ぐいぐいと押し込んでやれば、これもまた裂けることなくずぶりずぶりと深くに入り込む。こいつの尻は暖かく柔
らかく締め付ける、極上のオナホールだもんなぁ。
 「ひにゃあぁあああっ!? わぅ……ご、ごしゅじ、さまぁ……ボクにぃ……この淫らな、犬にぃ……チンチンをぉ
……! 奴隷でもぉ、ペットでもぉ、いいからぁ……!」
 「よく言ったな、流石は犬だ。じゃあほら、お前の大好きなチンチンだ。舐めて入るようにするんだな?」
 「あ……は、はい。ふ……うぅ……んふぅ……はぁっ……!」
 俺は容赦なく、鼻っ面に腰を押し付けた。どろりと先走りが糸を引き、口元に落ちる。
 大人しく従った犬は、舌を突き出してぐちゅぐちゅと唾を塗り広げながら咥えこんでいった。人にしては一般的
なサイズだが、子供の口には大きい。辛そうに時折吐き気を堪えるように涙を流しながら、やや無理に飲み込ん
でいく。それがまた嗜虐を満たす。
 大きく口を開ければ、人とは違う、牙のある歯列が並ぶ。やっぱり犬だ。だが、それが怖いとは思わない。きち
んと調教された犬だ、主人に牙を剥くような馬鹿なことはしない。
 「えほっ!? ちゅ……はぁん……ふっ、くぅ……くぷっ……!」
 「変態らしく美味そうに舐めてるとこ悪いが、もういい。じゃあ、お待ちかねの穴に一杯注いでやろう」
 「ひ、ひぅ……ま、待って、せめて紐、解いてくださいっ……!」
 腰を小さく振りながら股間を示す。あれから暫く立っているのに、チンポはずっと真っ直ぐに屹立している。
 どこまで堕ちているのやら、本当に色狂いだな。こんなんじゃ、確かに射精出来ないとキツイだろ。
 でもな。
 「駄目だ、俺はお前を虐めるのが楽しくて仕方ないんだから、な!」
 「い、いぁああああっ!? ふぁあああっ! ひぃあぁんっ!」
 どろどろと先走りを絶え間なくこぼし、シーツにシミを作る。その姿が本当にエロい。興奮やる方ない俺は、本物
の犬のような格好で組み敷かれたこいつを、容赦なく抉り倒す。
 「い、いやぁああっ! 出させてっ! お願いしますぅううっ! おねぎゃいいいっ!」
 「煩いな! 玩具が喚くな!」
 「ひぎゅうっ! あ、あああああっ! 助けて、たすけてぇえええっ! 壊れちゃうぅう!」
 鳴け、叫べ。その涙と唾でぐちゃぐちゃに汚れた顔が傑作だぞ。そうだもっと面白くしよう。
 耳を弄くってやると、一層鳴くんだ。ついでに、尻の上から生える尻尾を激しく扱いてやる。こういうのが一種の
性感帯らしく、楽しくなる反応を示すんだ。

128:「アニマルセラピー」
09/08/19 22:33:24 I+LRKHPy
 「ひぎゅうううっ!? きゃううんっ! ご、ご主人様、お許しくだしゃいいっ! そこはらめぇええっ!」
 「ほらほら、気持ちいいんだろ!? だったらオネダリだろ、ワンコ!」
 「や、やだぁああっ! 出したい、出してゃいのぉっ! おねが、おねが……!」
 呻くように何度も懇願する。つくづく救えないワンコだ。仕方ない、一つくらいお願いを聞いてやってもいいか。
 右手でするりと紐を引けば、ペニスはしゃくりあげながら溜まりに溜まった精液を吐き出す。その量は並々なら
むもの。ベッドに広がり、白い楕円に広がっていく。
 「あぁあああんっ!? ひ、ひにゃあああっ!? 出ます、出ちゃいまひゅううっ!? ふぁああああっ!」
 「ほれ、好きなだけ出せよ、駄犬」
 「ああああああっ……あ、ああ……で、出ちゃったぁ……」
 ボンヤリと虚ろな目で自分の吐き出した欲望を見ているが、でもなぁ。休ませる気なんてさらさらないんだな、こ
れが。引きつった笑顔を浮かべた俺は、満足していない自らのペニスで遠慮なく穴を使わせてもらうのだ。
 艶っぽい喘ぎが、悲鳴に変わろうとも知ったこっちゃない。むしろその方がいいくらいだ。勿論、出し終わった
のを確認したら耳や尻尾を弄くる手も再開する。この方が締まるからな。
 「ひ、ひぎゅうううううっ!? だ、駄目! ボク出しましたからっ! 出しましたから、止まってくだしゃいいいっ!
 いあああぁああっ!?」
 「ふっ……ふっ……クク……いい穴だな、まったく」
 「りゃめぇえええっ!? 死んじゃう、死んじゃうぅうううううっ! ひ、ひぃいいいっ!? 助けて……助けてぇええ
ええっ! ご主人様ぁあああっ!」
 良いんだよ。お前なんか死んでしまってくれたらいいのに。だいたい、いっそ服上死した方が楽なんじゃないかっ
てくらい、気持ちよさそうじゃないか。なら泣き言なんか言わないで─
 「性処理穴になってろ、犬がっ!」
 「ごめんなさいっ! ごめんにゃしゃいっ! ボクが悪いんでしゅっ! だかりゃ、もう、おねが……!」
 がくがく震える膝、手から逃れるように暴れる尻尾と耳、それら全てが愛らしくも憎らしく、歪んだ欲情を促す。
 ああ、俺ももう出そうだ。
 「おら、そそいでやるっ! 受け取れよ! こぼしたら、『オシオキ』だ!」
 「い、いやれすうぅっ! おしおき、いぁあああっ! ん、くうううううっ!」
 一際強く突くと同時に、脅しをかけると、こうして頑張ってくれるのだ。
 必死に締め付け、こぼれない様に全身の力を注ぐ。そのお陰で一層締まり、俺は快楽のままに白濁を発射す
る。どろどろと粘着質な液体は、いつも以上に多く発射され、少年の腹を隙間なく満たしていく。
 ああ、もしかしたら、腹痛いかもな。俺が知ったことじゃないが。
 「どぉだ? 今回はちょっと多かったな、ん? お腹一杯か?」
 柔らかく腹を撫でてやれば、やっぱり少し苦しいんだろう。ぜぇぜぇと疲れきったような吐息に混じって、堪える
ような呻きが溢れ出ている。体を捻って、何とか腹に触れられないようにしているのも分かる。
 辛いなら出してしまえばいいのに。でも、さっきの言葉が効いてるのかもな。
 「ふ……くぅ……! はっ……! 」
 「ああ。出したらオシオキ、だもんなぁ? じゃ、抜くからな。出さないように、せいぜい我慢してろよ?」
 「ま、待って、無理です! で、でちゃ・・・…あ、あぅうっ!?」
 案の定、萎えたペニスを抜き出してやれば、ほら。精液がちょろっと飛び出して、こいつの股の間を汚してる。
 溢れている精液は、我ながら随分な量だ。こんなんじゃ、我慢するのも難しかったか。しかし、約束は約束だも
んな。ちゃんと守らないといけない。
 「ひ、ぅ……出しちゃ、った……ごめ、なさい……! お許しください……!」
 「駄目だ、言うことの聞けない犬にはオシオキだと言っておいただろうが?」
 「ひぃっ! いや、いやだぁあああああっ! お慈悲を、ご主人様ぁ! 今回だけ、今回だけは……!」
 縛ってある上に、疲労困憊。しかも子供。いくら身体能力の高い亜人であろうと、こんな状態なら俺一人で簡単
に取り押さえられる。しっかりと押さえつけたまま拘束を解き、通称「お仕置き部屋」と呼んでいる個室へ無理やり
連れ込んでしまえば、あとはどうにでもなってしまう。
 「これから朝までずっと罰だ。たっぷり虐めてやるから、覚悟しとくんだな」
 「あ、あ……! ひく……うぇ……! うぇええ……!」
 泣きながら黙り込む、絶望した表情。嗚咽は未だに止まらないらしいが、抵抗らしい抵抗も止んだ。
 これだから堪らないんだよ、こいつを虐めるのは。


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