09/09/25 16:53:25 f/lH1NV7
こっちの方がふさわしい気がするんで変えました
では、続きでござんす
―――――・・・
どこかで音が聞こえる・・・・・聞き慣れた・・・何の音だろう
そこで夏希は、ハッと目を覚ました
「ここは・・・・あれ?私の部屋?」
なぜだろう・・・確かに夏希は河原にいたのだが・・・・・
川に飛び込んでから一体自分はどうしたのだろう
そう訝りながら部屋を見渡すとあることに気がついた
「あ・・・あれ?」
10月の柴犬のはずのカレンダーが、7月のチワワに戻っていた
(これって・・・・過去に戻れたの!?)
そう思いつつ音の発信場所を探る
やっと見つけた・・・携帯電話だ・・・
メールを夏希のアバターナツキが開く
「何かありました!?電車来ちゃいますよ?」
見覚えのあるメールには月の胸が躍った
(戻れたんだ・・・本当に・・・)
実感がじわじわと押し寄せる
しばらくしてから、夏希は急いで着替えを済まし駅へ向かった
夏希は走った・・・愛しい、小磯健二の顔を一秒でも早く見たくて・・
急いで駅に滑り込み健二を探す
見当たらない・・・・前はこの辺にいたのに・・・・
夏希の心に不安が立ち込める・・しかし――
「夏希先輩?」