09/09/20 07:45:40 A4+K3O5E
>>797の続き
僕は力まかせに夏希先輩を押し倒した。
歯がぶつかるような、乱暴なキス。僕は半ば無理やり自分の唇を先輩の口にこすりつけた。左手で先輩の頭を押さえて指を艶のある髪の毛にからませ、
右手は制服のブラウスの上から左の乳房を下から持ち上げるように揉んだ。ブラジャーの硬さの下から伝わる柔らかい、それでいてしっかりした乳房の感触。
あれ?なんか揉みにくいような?・・・・そうか、今日の夏希先輩、ブラジャーの中にパットを入れてるんだ。そんな物なくても最高のプロポーションなのに。
と言っても、僕は他の女の人の体なんてさわった憶えは無いけど。せいぜい母さんくらいか。それも子供の頃に。
僕は夏希先輩の口にに舌をねじこみながら、右手でブラウスのボタンを外そうとした。とたんに先輩は僕の口を振りほどき、僕の右手を自分の左手で制した。
「待って、健二くん」
しまった!!。調子に乗ってやりすぎた!!。ああああああああどうしよう!。きっと夏希先輩を怒らせたに違いない!。そんなあ!ここまで来て先輩に嫌われるなんて!!。でも初めてじゃないのにどうして?!。
「くすっ、そうじゃないよ」
先輩はそう言うと、僕のほほを右手の平でやさしく撫でた。怒ってなかった。まるで僕の心の中を見透かしたような、優しい笑顔だった。どうして良いのか分からなくなった僕を、一発で落ち着かせてくれる最高の笑顔。
「お願い。電気・・・・消してくれる?。まだちょっと、恥ずかしいから」
僕はベッドから文字どうり飛び降り、着地と同時に照明のスイッチに自分の手のひらを叩き付けた。