09/09/28 01:53:00 gns8lur/
>>361の続きを投下させていただきます。
静かな部室内を淫らな水音が満たす。
外から聞こえる運動部の掛け声がかえって非現実的に感じられるほど、新聞部の部室は異様な雰囲気に包まれていた。
部室の中央に据えられた作業台の上に、少女が腰掛けている。
いや、置かれているといったほうが正しいだろうか。まるで彫像のように、みくと呼ばれたその少女はぴくりとも動かないのだ。
その少女の頬を、俺は満足してなであげた。
みくのブラウスは大きくはだけ、ブラジャーは既にホックが外されて腰の辺りに引っ掛かっている。スカートはその役割を忘れたかのようにめくりあげられている。おかげで可愛らしいショーツが丸見えだ。
欠伸をする瞬間を切り取った、何気ない表情。とろりと閉じかかった瞼は今にも瞬きしそうなほど。
顔だけをみれば、まるで部活中に居眠りをしかけているように見えるだろう。
乱れた着衣とのアンバランスさが、なんとも言えず色っぽい。
肩をそっと押せば、ごとんと音を立ててみくは作業台に仰向く。座った姿勢をそのままに、足はくの字に曲がり宙を向いている。
足を掴んで軽く力を込めれば、簡単にM字に開かれる。生物の時間を操ることが出来る俺にとって、体の一部の時間を動かすことなど造作もないことだ。
例えばそう、感覚や一部の感情のみを動かすことさえも可能なのだ。
くつくつと小さく笑って、俺はみくの下半身に手を伸ばす。
くちゅり。
水音が、響いた。
ショーツ越しに動かしている指に、少しずつ湿り気を感じはじめた。くちゅくちゅと音を立てて秘所をまさぐりながら、みくの小さな唇に吸い付く。
微動だにしない舌を存分に責め立て、秘所をまさぐる指の動きを速める。
指先に捉えたぷくりとした部分を引っ掻けば、みるみる内にショーツが愛液に濡れた。
現在、みくは時間を止められたまま性感だけが動かされているのだ。欠伸をしようとしたその瞬間のまま、みくは一方的に感じさせられているのである。
「…そろそろ、かな」
誰に言うでもなく呟くと、俺は取り出した自身をみくの秘所へあてがう。
「じゃ、いただくね」
理不尽な宣告も、みくの耳には届かない。今ここにあるのは、みくという名のダッチワイフなのだ。
ズッズッと湿り気を帯びた音を立て、みくを容赦なく穿つ。ぽっかりとだらしなく口を開けたまま、みくはストロークに合わせて揺れている。
文句ひとつ言えないまま、秘所だけがとめどなく蜜を流し続けていた。
空いた手で豊かな胸を揉み上げれば、一層蜜の量が増した。ストロークを早めると、胸がまるで皿の上のゼリーのようにふるふる揺れる。
静かな部室内には、水音と自身の荒い息遣いだけが響いていた。
夕日に満たされた放課後部室。
作業台の上には、白濁をまとった少女が転がっている。その近くには、黒髪の少女が苛烈な表情のままに固まっている。
「ふぅ」
まだまだ、ご馳走は残っている。
満足気にため息をついて、俺は次の獲物へと向き合った。