09/09/06 07:22:28 lr6NNoJW
静野早苗は目が覚めた
そこは、見知らぬ部屋だった。
身動きが…とれない。
彼女はマットが敷かれただけの寝台に縛り付けられていた。
「なぜ…」
高校の帰り道、級友の可絵から電話があり、彼女のうちに寄ったとこまでは記憶にある。
「おはよう?静野さん」
寝台の真横に、可絵が立っていた。
「可絵ちゃん?!これは…?」
「ごめんね…ちょっと知りたいことがあったから」
「知りたい…こと?」
「うん」
可絵は身動きできない早苗の制服の肩に触れた。
白いブラウスに包まれた細い肩を包み込むように撫で、すぐに襟元に移動し、ボタンを五個ほど外した。
「可絵ちゃん…?」
早苗の胸元から腹部が露わになる。
「白いね…静野さん」
早苗の胸を覆う淡いオレンジ色のブラジャーのホックを、可絵は彼女の背に腕を回して外した。抱きしめるようにして。
「可絵ちゃん…知りたい…ことって…」
「黙って。」
可絵は、普段の温厚で清純な様子ではなく、鋭い目つきに変わっていた。
ブラの上から早苗の胸を押し揉んだ。
「あ…」
胸部を軽く圧迫されたせいか、早苗のくちびるからは悩ましく吐息が零れた。