◆けいおん!でエロパロ◆3at EROPARO
◆けいおん!でエロパロ◆3 - 暇つぶし2ch76:名無しさん@ピンキー
09/07/30 19:21:51 AH01qg57
お前さんは全く学ばないね

77:名無しさん@ピンキー
09/07/30 19:36:13 f1MGXtU6
>>76の作品に期待。
そんな上から目線で言えるならよほどの作品が書けるんだろ。

78:名無しさん@ピンキー
09/07/30 21:35:37 AH01qg57
書き手じゃないんだけどな
それに何言われてるのかも分からないとは

あなたは誘い受け投下予告や要らんレス注意されて
じゃあ投下止めます、をしてた人でなかった?
なぜ同じこと始めるの?

79:名無しさん@ピンキー
09/07/30 21:46:14 Xpe9viIf
>>78
ほっとけ
ていうか反応するな。
そんな風に言ってたらまた荒れる。

80:名無しさん@ピンキー
09/07/31 03:03:00 X4lEb4ra
こここわい

81:名無しさん@ピンキー
09/07/31 03:11:13 KgOj9Mvr
・・・いつもエロパロの方で読んでてこっちに来るの初めてなんだけどさ、
ここに来てるのみんな同士だろ?
SS投下する人とそれにGJっていう人だけで構成されるはずなんじゃない?

なんでそこに喧嘩とか起こってるわけ?
頼むからもう少し友好的にいこう。同士なんだから。
百合とエロパロの相違点もちょっとは分かってるつもりだから、
百合嫌いやエロパロ嫌いがいるのも頷けるけど、嫌いなら見なきゃいい。
わざわざ、こっちきてエロパロきもいとか言ってSS投下erのヤル気を
削げさせる必要もないじゃない。

SS以外のながったらしい話はこれでおしまい。
みんな、仲良くやろうぜ!



82:名無しさん@ピンキー
09/07/31 08:32:29 FLcPnPkR
保管庫更新マダー?

83:名無しさん@ピンキー
09/07/31 10:49:46 ERfxvhmo
>>81
何勝手にまとめてるんだボケ!
ココノカスが百合スレ荒らしてるのは周知の事実なんだよカス

84:名無しさん@ピンキー
09/07/31 11:48:09 mIZmMWSF
オリキャラ厨と百合厨が諸悪の根源

と見せかけた壮大な自演荒らし



85:名無しさん@ピンキー
09/07/31 14:17:42 QsQU0xPn
夏っすな

86:名無しさん@ピンキー
09/07/31 16:03:36 CpfK2+Xm
虫の湧く季節です

87:名無しさん@ピンキー
09/07/31 21:28:01 r61UoPRC
ネタの種になるか


ハーレムな泡風呂なんてネタがよぎった。

88:名無しさん@ピンキー
09/07/31 23:32:49 ekp18Pv9
オリ男主人公×(律+澪)の続きマダー?
前スレでも書いたのにまだ投下されていない……
ついにこのスレに愛想尽かしたのか……?

89:名無しさん@ピンキー
09/08/01 00:10:29 WsdDqvYw
>>83 そうなのか?
   ここしか読んでないからああいうこといったけど、もしそうなら悪かったな

90:名無しさん@ピンキー
09/08/01 07:35:46 3Qu0O7MA
最近のアンチ百合の手としては
百合っぽくて人気でそうな作品のエロパロスレに粘着→
暴れて百合を百合板に追い出す→延々と百合板のスレで嫌がらせw
結局、あいつらの住み分けってのは荒らす口実でしかないw

91:名無しさん@ピンキー
09/08/01 10:14:22 kaqiWVts
どっちもおkな俺は勝ち組



あとりっちゃんのバチで叩かれたい

92:名無しさん@ピンキー
09/08/01 10:14:47 nzHwHAzP
保管庫更新。前回と同じく、不具合等あればWikiなので各自でよろ。

93:名無しさん@ピンキー
09/08/01 10:15:57 g9STNmzT
雑談はここまで

書き手さん、どんなジャンルでも構わないので投下よろです


94:名無しさん@ピンキー
09/08/01 10:30:42 6MOzB2xP
あげ

95:名無しさん@ピンキー
09/08/01 18:02:59 vmL7kWC8
>>92


96:名無しさん@ピンキー
09/08/02 00:00:12 lKf5EsKK
>>92
乙かれです。

書き手さん作品の投下お願いします。

97:名無しさん@ピンキー
09/08/02 20:54:50 NPALylZb
ここまで書き込みなしか……。
落ちないように。

98:名無しさん@ピンキー
09/08/03 12:30:59 VhBQbEay
あげ

99:名無しさん@ピンキー
09/08/03 23:52:20 VhBQbEay
人いねえな……書き手さんが来るまで待とう。

100:名無しさん@ピンキー
09/08/04 02:40:03 Qdbqlj8i
あげ

101:名無しさん@ピンキー
09/08/04 12:22:42 dXb7WxvY
色々とすっ飛ばした上で「勝った……!」で締めて許される作品は俺の知る限りで
すごいよマサルさんと課長王子だけ。

102:名無しさん@ピンキー
09/08/04 12:23:25 dXb7WxvY
誤爆しちゃった……。

103:名無しさん@ピンキー
09/08/05 00:24:10 6o3+VJCp
なんというか……思いつかないなあ。

104:名無しさん@ピンキー
09/08/05 00:35:29 Ci8+xGzB
ネタはあるけど・・・最近の流れ見ると躊躇する。

105:名無しさん@ピンキー
09/08/05 01:55:25 5pqjlqYw
>>104
では黙ってやめておけば?
引き止めて欲しいのか?

106:名無しさん@ピンキー
09/08/05 02:10:06 Ci8+xGzB
>>105
お前みたいなのがいるから投下したくないんだよ。

107:名無しさん@ピンキー
09/08/05 02:43:01 5pqjlqYw
>>106
この程度のレスで逆切れ逆上。
お前呼ばわりで口汚なく相手を罵倒し始める。
そんなんでこのスレでこの先何するのか考えただけで寒いわ。


108:名無しさん@ピンキー
09/08/05 02:58:32 U1HB/nXR
>>107
お前も同類だよ中学生。
というか、GJしないで叩いてばかり。
荒れ放題
馴れ合いたたく奴

過疎るわけだ。

109:名無しさん@ピンキー
09/08/05 14:42:41 TzQV4U/C
未成年…か

110:名無しさん@ピンキー
09/08/05 16:19:33 hkSCojux
末期なスレによくある流れ

111:名無しさん@ピンキー
09/08/05 18:24:18 U1HB/nXR
>>107
そこは「どうか書いて下さい」と後押しする流れだろ。

空気嫁

ただでさえ過疎で末期なのに…

112:名無しさん@ピンキー
09/08/05 22:54:59 m6veZ0oa
青太郎氏の続編はまだか

113:名無しさん@ピンキー
09/08/05 23:34:10 /RR0qJIK
まぁこの流れなら投下も躊躇するわな

114:名無しさん@ピンキー
09/08/05 23:58:21 FEEeopCC
>>112
氏はコンスタントに書くのは無理だと悲鳴あげてたからどうだろうな。

>>104,>>106
もし>>75,>>77と同じ人ならこれがスレへの3回目の打診書込みになる。
だとしたら前スレでのハーレム物の軽いジャブの続きが途中で終わって
悶々としてくださいと言っていた自信作抱えたまま気分悪いのは分かる。

そうでなく違っていた場合もいずれにしても、
投下するのには誰の何の許可もいらないのだから、投下してしまったら
どうだろう。いつまでもこのままでいるよりは。

いや、好意的な反応しか返らない状況を確保してからだ、というのなら
当然そうする権利なり自由なりがあるだろうけれど、その場合それは
自己負担つうか自己判断なのだから、XXXがXXXだから自分がXXXできない
という類のレスをスレにする必要はないんじゃないかな。

ということで、投下してしまえば?
ここが例えばかつての百合スレや現在の保管庫コメントの様に
全力マンセーGJしか許されない世界にいつの日かなるかと言えば
その見込みは薄いのではないかな。

115:名無しさん@ピンキー
09/08/06 14:56:14 Jprw9dyH
とりあえず、書き手さんを待つことしかできない……のかな。

投下しやすい環境を整えることって、難しいかも。

116:名無しさん@ピンキー
09/08/06 19:25:47 0eYOeJqs
でも、それを整えないとどうにもならない……。
事実、書き手の人は減っているわけだし。

117:名無しさん@ピンキー
09/08/07 01:35:56 GQL0WWdg
常連は誰もがそれを望んでるのだろうが、空気の読めない未成年が多すぎる
まず連中が自重しないことにはね

118:名無しさん@ピンキー
09/08/07 13:18:56 OZ0nS2Dh
二年前が懐かしい

119:名無しさん@ピンキー
09/08/08 09:23:11 a8kYpZAS


120:青太郎
09/08/08 12:29:57 qRFIz+aT
 俺がクウガみている間に色々あったようですね。
投下がないのは残念です。色々な人の作品を見たいのですが。

121:名無しさん@ピンキー
09/08/08 12:31:29 qRFIz+aT
 憂の中は久しい侵入者を歓迎するように締め上げ、それに呼応するように上の口も歓喜の嬌声を上げる。
度重なるその快楽に、とうとう俺は屈した。
「はぁはぁ……。お兄ちゃん」
「ん……」
 求められるままに唇を重ね、抱きしめ、さらに密着する。
周囲は脱ぎ散らかしたものと洗濯物がごっちゃになって、傍目にはどちらかわからないだろう。
「ずっと、ずっと一緒だからね」
「あ、ああ……」
 一瞬頭をよぎる悪夢。まあ、目が死んでないから大丈夫だろう、多分。
「それより寝たらどうだ。あんまり寝てないんだろ」
 うっすらくまができたまぶたを人差し指でなぞる。
「うん……。でも……」
「片づけは俺がしとくから。な?」
 憂の結んでいた髪をほどき、櫛ですくように撫でると、少女は小さく頷く。
「じゃあ甘えちゃうね」
「ああ」
 俺の胸に頭を預け、やがて聞こえてくる寝息。
さて、汗やらなんやらがついたのは洗濯のやり直しだな、こりゃ。とりあえず唯が帰ってくる前に何とかせんと。


 ドカッ


 冷や汗が体中に浮かぶのを感じつつ、廊下とこの部屋を繋ぐ扉を見れば、
「なんですと……」
「……お、おかえり」
 唯さんがおりましたとも、ええ……。


 バタンッ


 持ち主が落としても垂直に立っていたギターが、派手な音を立てて倒れた。



 第七章 後編



 第三次姉妹戦争(第一次だと思ってたのが第二次だったんだよな、実は)勃発。この事実は俺を震撼させた。
これでどっちにもバレたわけである、色々と。
ヤンデレや猟奇の恐怖におびえる俺とは対照的に、周囲はあまりに冷ややかとしていた。
用務員は「自慢乙」と切って捨て、紳士は「いいかげんにしないと友達失くしますよ」と呆れられ、
先輩に至っては「死ねばいいのに」とうつろな目で囁かれた。
「フラグなんてくそくらえだ……」
「あなた今全国の不特定多数の人間を敵に回しましたよ」
 姉妹の過剰な求愛から逃れるべく、紳士の家に避難した俺は注がれたワインを一気に飲み下した。

122:名無しさん@ピンキー
09/08/08 12:32:24 qRFIz+aT
「俺はな、二人が大人になって、ちゃんとした相手を見つけられるまでの……いわば後見人みたいなもんでよかったんだ」
「ええ。私も似たような立場ですから分かっているつもりですが……」
 さらに注がれたワインを俺はまた口にしつつ、
「なのによ、あいつら自分を大切にしなさすぎなんだよ」
「しかしあなたの言では、最終的にあなたが致したように聞こえますが」
「そりゃそうだけどよ。だけどな、あんな可愛いのに誘惑されたり襲われたりして拒めるか?」
 紳士は苦笑いして肩すくめ。
「特殊な性癖の持ち主か、余程の聖人でないと無理でしょうね」
「それにな、いいわけかもしんないけど、あいつらの望みは、できるかぎりかなえてやりたいんだ」
「ええ、分かりますよ」
 依然酌を取る紳士に礼を言いつつ、さらに飲む。こういうときはアルコールに逃げたくなるものだ。
「いいじゃないですか。そのまま彼女たちの好きにさせるのも」
「だけどな。やっぱ不安なんだ。俺なんかじゃ不釣り合いなんじゃないかって、いつも思っちまう」
 すると紳士は悲しそうな顔をした。ん、どうかしたのか。
「あなたの悪い癖です。あなたは自分を過小評価しすぎる。謙虚と言えば聞こえはいいですが、ここまでくるとただの自虐ですよ」 
 ここで初めて紳士は自分のワインを口に運ぶ。注がせてばかりは悪い。俺も注いでやらねば。
「ありがとうございます。……いいじゃないですか。彼女たちがそれでよしとするなら、
あなたは彼女たちの理想の相手だということですよ」
「そういうものか」
「私から見てもあなたはいい男ですよ」
「俺にそんな趣味はない」
 アッー! を本来の使い方で使う気はない。絶対ない。ダメ、ゼッタイ。
「ご安心を。私にもありませんので」
 ここではないどこかを見るような目で紳士はいう。
「私の場合は高嶺の花を愛でるだけですから……」
「……何かあったのか」
 女のように細い首が左右にねじれる。
「いいえ。忘れて下さい。茶番にもなりはしない、つまらない話ですよ」
「お前がそういうなら詮索はしないが……」
 気がつけばボトルは空になっていて、紳士は追加を持ってくるため席を立つ。
「無理しなくていいぞ。高いんだろ? これ」
「お気になさらず。どうせもらいものです。それに、いい酒は、いい友人かいい女性と飲んでこそですから」
 物置へ行くその背に「そうか」と返し、俺はなんとはなしに部屋を見まわす。
賞状やらトロフィーやらが乱立する中、それらをわきに押しのけ置かれた一枚のパネル。
昔の俺や相方や紳士……あいつがいる。よく見れば下部に一筆添えられていた。

『この思い出と友よ、永久に』

「…………」
 俺はグラスに残っていたのを胃に流し込んだ。今日は思いっきり飲もう。そんで何もかも忘れよう。
悩むのはそれからでもいいはずだ。
 なあ、相棒。



123:名無しさん@ピンキー
09/08/08 12:33:31 qRFIz+aT


「大丈夫ですか?」
「らいじょーぶらいじょーぶ。ぜーんぜーん酔ってませんよー」
「聞くだけ無駄でしたね」
 いい気分だ。最高にハイってやつだ。紳士の車で平沢家に送ってもらった俺は、礼を言って降りる。
「自宅じゃなくていいんですか。私としてはその方がよろしいかと」
「いいーのいいーの。もうここが家みたいなもんだし~」
「…………すみません。なんと言っていいかわかりません。それでは、これで」
「おお~。また飲もうなー」
 苦笑いを残して車がいっちまったい。さて、すっかり遅くなっちまった。でも電気ついてるってことは~いるって~ことだよな~。
「さて、ビシッと言ってやりますか―ヒック」
 もらった合鍵で入るとリビングが騒がしいなり。こんな夜遅くまで騒ぐなんて、お兄ちゃん許しませんよ。
「ウ~イ。お前ら何さわいどるんだー」
「あ、お兄ちゃんおかえり」
「あのね、どっちがお兄ちゃんをもらうかでね……」
 二人の話によると、どっちが俺の嫁になるかどうかもめてるらしい。
ったく、ひとがこんなに悩んでるってえのに、お前らときたら……。
「おら、二人ともちょっとこい」
 姉妹の細い腕を掴んですっかり俺の寝室になってしまった部屋に連れ込む。
困惑する少女たちをよそに、俺は二人をベッドへ放り出す。
 教育的指導じゃー。
「まったくお前らときたらいつも俺を困らせやがって」
 唯のズボンをパンツごと脱がし、安産型の尻をむき出しにする。いつ見てもいい尻だ。すりすり……うむ、すべすべ。
「お、お兄ちゃん!?」
 おら、憂、お前もだ。姉と同じように妹も剥き、まるだしにする。すごい光景だな、これ。
「俺の気苦労は絶えませんよーだ」
 女の子座りになっている唯の後ろに回り、久しく触れていなかったそこへ指を這わせる。
「ん……あっ」
 途端、姉の声は淫靡なものになり、妹はそれに動揺する。
「お、お姉ちゃん……?」
「やっ、憂見ないで……んんっ……」
 くちゅ……。次第に濡れていく溝に気を良くして上の豆をいじると、ビクンと震えた。よきかなよきかな。
 くちゅくちゅ。ぐちゅ……ちゅ……にちゅ。
「あっ。ふあ……」
「ほら憂、聞こえるだろ。お前のお姉ちゃんはもうびちょびちょだ」
「いやあ……んっ、あふぁっ」
 Tシャツをまくり、ブラを上にずらす。現れたちっこい軟球をもみもみ。しかし相変わらず変わったデザインだよなあ、このTシャツ。
「ふあっ、ひあっ。やあっ」
 邪魔になってきたTシャツをブラごと取っ払う。残るは靴下だけか……これはこれでエロいからよし。
「ん……っ。……あっ! んん……っ。んあっ」
 そういえば憂がずいぶん静かだなあ。ふと見れば、
「ふぁ……っ あっ んっ あッ」
 憂は憂で一人でやっていた。服と下着を捲りあげて唯より大きい乳房を揉み、
むきだしの陰唇を白く細い指が動いて、じゅぷ、ぬちゅと音を立てている。なんか新鮮だな。えろえろだー。
「あっ、ふあ……ッ。あふっ」
 唯の女はもうぐちょぐちょで、愛液がシーツを濡らし、水たまりをつくる有様。
 そろそろか。

124:名無しさん@ピンキー
09/08/08 12:34:56 qRFIz+aT
「なあ、唯」
 熱に浮かされながらもこちらを向く彼女に囁く。
「いれてほしいか?」
「ほしい……お兄ちゃんのいれて……」
 しかし俺は体勢を変えず、指で唯の中を潜るばかり。
「人にものを頼むときはそれ相応の態度ってものがあるんじゃないか?」
 俺はその“やり方”を囁く。我ながら意地が悪いとは思うが、これも指導じゃ、指導。
 唯はのろのろ俺から離れ、こちらに尻を向ける。そのままゆっくりと自分の手で割れ目を広げた。
小粒な豆も、おしっこの穴も、待ちわびているそこも、さらにはもうひとつの穴も、俺の視線にさらされている。すげえ……。
 震える唇がゆっくり言葉を紡ぐ。
「お兄ちゃんの……お、お●ん●んを、わたしの……おま、おま●こにいれてください……」
「いれるだけでいいのか?」
 恥ずかしさで真っ赤な顔がさらに赤くなり、涙目になった。かわええ……ゲフンゲフン。指導、指導。
「い、いれて……いっぱい気持ちよくしてください」
「りょ~かい~」
 俺は着てたものすべて脱ぎ捨て、元気いっぱいな息子を取り出す。おじゃましま~す。
「ひあっ」
 中はどろどろがいっぱいで、それが俺を包み、移動をスムーズにさせる。
前回とは違って、かたさが取れた感じだな。きついのは変わらんけど。
「あんっ、そ、そこ気持ちいいのっ。あっ、ふあ……ッ」
 緊張がとれたのはいいが、このままやみつきになっても困るな。おもに俺が。
「あっ。あっ。気持ちいいのおっ。あんっ」
 そういえばバックでやるのって初めてだよなあ。ぷるぷる震えている乳首をつまんで転がすと、かたい感触。
すっかりできあがっちまってやがる。いけない子だ。
「あ……っ、ああ。や……あっ」
 体位を変えると、挿入する角度が変わり、普段届かなかったり、触れない場所を刺激できるそうだ。
まあ、唯とはこれで二回目だから、『普段』とかそういう問題じゃないんだけどな。
「ああッ……。あっ。……や」
 締め付けが頻繁になってる。そろそろ限界か。こっちもけっこうきてる。
「唯、そろそろ出すぞ」
 すると潤んだ目でこっちを見上げた。えろ……いかん、これは教育なのだ。毅然と対応しなければ。
「出して! 中に出して!」
「ばかもん!」
「ひあっ!?」
 ぴしゃり尻を叩く。
「そういうのがダメだといってるんでしょーが」
 ラストスパート。オラオラオラオラオラオラァ!
「ああっ。ああっ……あぁああぁあんっ!」
 背中をそらし、震える唯から分身を引き抜き、尻と背中にぶちまける。ふぅ。けっこうたまってんな、俺。
「ほら、綺麗にしなさい」
「むぐ……」
 唯の愛液と俺の精液を帯びた怒張をその小さな口へダイブさせる。使ったら片づける。きちんと教えなきゃな。
「うへぇ……」
 舌が動き、なめとっていく。その感覚に快楽を見出しつつ、指示する。
「ほら、中に残ってるのを吸って」
 吸引を感じて、ようやく俺は腰を引く。唯はそれを見届け、ぐったり。

125:名無しさん@ピンキー
09/08/08 12:36:26 qRFIz+aT
「ふう……」
 額の汗を腕で拭う。やれやれ。指導も大変だ―。
 そこで俺の背中に柔らかい感触。
「お兄ちゃん、次はわたし」
 そうです、まだこいつがいたのです。俺は振り返り、その眩しいほど美しい少女をだきしめる。
「まったく。悪い子だ」
「こんなにしたのはお兄ちゃんだよ」
 自分でしていただけあって、すっかりできあがってまあ……。服は全部すててすっぽんぽんやん。
「ん……ふあ。はぁ……。あっ、ひゃっ……あ」
 入口を肉棒でなぞっただけでこの反応。この成長を喜ぶべきか、嘆くべきか……複雑だ。
「焦らさ……ない、で……」
 憂は呻き、俺のに手を添え、自身のそこへ導く。
「あっ……あぁんっ」
 わずかに先っちょが入り込み、後は憂の体重で沈降していく。
少女の両腕が俺の首を回り、襲ってきた勢いに抗わず、俺は憂の下になって倒れる。これなんて体位だっけ。
「はっ……んんっ。あ、んあっ」
 律動の中ふと気になって憂の尻をなでる。ふむ、唯の方がこっちは大きいな。いや、しかしこういうのも捨てがたい……。
「ひぁ、あ、あっ。んっ」
 撫でまわしているうちに、指がある部分にふれた。好奇心で、そこへ力を入れてみる。
「ひぁ!? や、だ、だめっ」
 入口もさることながら、中も窮屈で、指一本でも辛い。それに呼応するように、膣の方も締まりがきつくなってきた。
「こっちでも感じるなんて、ずいぶんな変態さんだね。ホント、いけない子だ」
「あ、ふぁっ。や、だめぇ。んんっ」
 元々入るようにできていないそこは侵入者を排出しようと躍起になっているが、俺は居座る。
ここあったかくてなんだか居心地いいのだよ。面白いし。
「んあ。あ、あ、んんっ。ああ。おくまで……っ、とどいてる……」
 こういう体勢だと憂のあえぎ声や息遣いが耳にダイレクトにきて、すごく……えろいです。
「んあ。きもちっ、いいよぅ……。あ、ふぁああ」
「憂、そろそろ出そうだ。……中にいいか?」
 そう耳打ちすると、ぽっと頬を染める憂。目を伏せ、少し恥ずかしそうに……。
「その……お兄ちゃんがどうしてもっていうなら……いい、よ……」
 俺は胸中でため息。
「それがダメだっていってるでしょーがー!」
「ふぁあぁあ……!」
 尻に入ってる指をくの字に曲げると、小さな体はビクビク。無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ! 
まったく、そういうときはきちんと断りなさい。
瞬間的に浮き上がった憂の体内から発射寸前のきかん坊を脱出させ、発射。ちっこい尻に浴びせる。


126:名無しさん@ピンキー
09/08/08 12:38:25 qRFIz+aT
「……ふっ……」
 息をつく憂を休ませるつもりは毛頭ない。今日の俺は最初から最後までクライマックスだぜ! 
ぼんやりこちらを見ていた姉の上に、ぐたっとしている妹をそっとのせる。
二人の戸惑う顔ににやりとしつつ、俺はいまだ衰え知らずの半身を二人の性器の間に出し入れする。
こういうのすまたっていうんだっけな。けっこういける。
「んぅ……。あふぅん。あぅ、ン」
「あぅん。んあ、あ。んあッ。あ、あ」
 二人も気持ちよさそうだ。ちょうど豆を擦る感じになるからな。
「あ、ん、ンふ、あ、あ、あン」
「あは、あ。あっあ。あッ」
 ほんとすごい光景だよな、これ。俺が二人の昔を知ってるから尚更そう感じるんだろうな。
尻にかかった精液もいい感じにエロさを演出しているよ。
あ、そんなこと考えてたら、おら、なんだかムズムズしてきたぞ。
「は、は、んあ。あ、あ――」
「あ、は、あ、ン、は。あ、あ」
 こいつらはこいつらで抱き合って仲良くしとる。ふむ、仲直りできてよかったと思うべきかな。
お互いが密着することによって密度が増し、総じて快楽が増える。
重なっている二人のおっぱいがなんとも……げふんげふん。
「ふあ……っ。ふひゃ!? ひゃんっ!」
「ふわあ……ふぁ? にゃっ!?」
 向こうも限界近いな、こっちもいっぱいいっぱいだ。俺はピストン運動を加速させ、絶頂へ向かう。
「あっ! ふあっっ、ふわああっ!」
「んっ、ああっ! あはぁぁぁあ!」
「くっ……」
 三度目の吐精。もう無理。ぼんやりする意識の中、二人の耳元で「愛してるよ」と呟くのを最後に、俺は布団へ伏した。



≪オートセーブします≫



≪セーブが完了しました≫

 ニア【最終章へ】
   【やめる】 


127:あとがき
09/08/08 12:41:51 qRFIz+aT
眠いです。クウガ面白いです。孤軍奮闘なあたりがシンパシーです。あ、でもあっちにはイチジョーやダンディ杉田が・・・・・・。

おやすみなさい。

128:名無しさん@ピンキー
09/08/08 12:50:39 JVNPLVvT
>>127
ずっと待ってました。乙!

129:名無しさん@ピンキー
09/08/08 14:40:03 r4zH4qyo
>>127
乙です。自分もずっと待っていたので、ありがたいです。
最終章も楽しみです^^

130:名無しさん@ピンキー
09/08/08 17:59:04 AwZw+IqF
URLリンク(www.sos-dan.com) (ハルヒ)
URLリンク(www.raki-suta.com) (らき☆すた)

これのけいおん!板知ってたら教えてください

131:名無しさん@ピンキー
09/08/08 19:48:15 CLAX1FTm
>>127
乙です

>>130
中学生は帰ってね

132:名無しさん@ピンキー
09/08/08 20:14:27 AwZw+IqF
頭が消防なのはお前氏ね

133:名無しさん@ピンキー
09/08/08 20:17:50 IgsqQp4f
うわ

134:名無しさん@ピンキー
09/08/08 21:35:27 CLAX1FTm
>>132
まさか逆上するとは
しかもこの頭の悪いレス
予想以上に程度が低いようだ

135:名無しさん@ピンキー
09/08/09 00:13:43 P2JPpy0C
>>127
乙。

スマソ。俺の乏しい妄想力では、この二人を唯憂に変換するのが難しい。
クウガに出てくるかも知れんオリ男が分身と会話するオリ世界で
何処かのオリ姉妹をコマしている様に見える。
だが気にせず続きどぞ。


136:名無しさん@ピンキー
09/08/09 00:30:47 1ERbOm2S
>>132に釣られてる>>134

137:名無しさん@ピンキー
09/08/09 00:55:31 iEbbHSiE
久しぶりの神光臨の矢先に何やってんだか


138:名無しさん@ピンキー
09/08/09 22:32:52 7JeZiSOl
「律ちゃ~ん、僕、律ちゃんのお嫁さんになりたい」
「はぁ?お嫁さんじゃなくてお婿さんだろ?」
(何言ってんだ…こいつ?)
「ごめん、間違えたお婿さんでした」
「つーか、告白か?」
「うん」
「…………」
(照れながら言ってるよ…可愛いな///)
「本気なのか?」
「…………」
(なんでモジモジしてるんだ?こいつ)

「え~と……………律は俺の嫁!」
「…………」
(気持ち伝わったかな?…)
「それ言って………恥ずかしくないか?…………」
「……………恥を惜しんで言ったのに!!………律っちゃんのバカァァァァァ!!!!」
「あ、待てっ………行っちゃった……………可哀想なことしたかな?…………………………あいつ勇気出して言ったんだよな」

私は音楽室にとどまり彼の帰りを待った
「どうしたんだ?…」
私は彼が階段で泣きながら座っていたから見過ごすことは出来なかった
「失恋………かな?…」
(『俺の嫁』なんて言ったから……)
「誰に告白したんだ?」
「律っちゃん…」
「!!!!Σ」
何故か私はトンカチで強く打ったみたいに胸が痛かった」
「本当に律が好きなんだな?…」
「…うん」

139:名無しさん@ピンキー
09/08/09 22:33:27 7JeZiSOl
「……そうか…」
私は足音が聞こえる方をみた
「どうしたんですか?先輩方」
「まぁ、ちょっとな」
「?」
「梓ちゃん……」
「先輩!!どうして泣いてるんですか!?」

私はひそひそ声で梓の耳元で喋る
(失恋したんだよ)
(え~!!?誰にです?)
(律に告白したらしい…)
(律先輩に!?)
(ぁぁ…)
「そうなん…………ですか…」
(残念だなぁ~、私も狙ってたのに…)


終わり

うむ 駄目だな

140:『みおりつ!』(1)
09/08/10 00:09:15 KHoE5jSi
 律に襲われてから、一週間が経った。

 その間、私は律の部屋からほとんど外には出ていない。
 別に監禁されていたわけじゃない。
 律は普通に学校に行ってるし、私にも一緒に登校しようって毎朝誘ってくれている。
 でも、毎夜彼女に嬲られた後の姿を人前にさらす気には、どうしてもなれなかった。
 唯達に、私たち二人を並べて見られることは、我慢がならなかった。
 時間は10時過ぎ。暑い雨の日。床に仰向けになって、私はできるだけ呼吸を止めては、耐えきれずに吐き出す。
 こんなことを、朝から続けている。
 律と私の体臭が充満した粘っこい空気を、肺に入れたくなかった。
 鼻で吸えば、酔い臭いが眉間から脳天にかけて通り過ぎる。
 口で吸えば、舌の両側と根本が苦かった。
 臭いや味の感じ方より、そんな空気がそこにあると認識することがつらかった。
 それでも、窓は開けずにいた。外にこの臭いが漏れる方がイヤだった。
 道行く人に嗅がれるなんて、ゾっとする。
 息止めに体力を消耗して、結局呼吸を荒げて、目一杯部屋の空気を満喫してしまう。
 次にすることは決まっていた。
「どうして」
 どうして、こんなことになったのか?
 そんなことを、うじうじと泣きながら考え出すのだ。
 律と私は、つい一週間前まで、友達だった。
 今は、律は私のことを"愛している"と言ってくる。
 "恋人"だと思っている。

 私は―

 律が学校から帰って来た。

「澪、澪」
 律が私の上で喘いでいる。私は横を向いて、壁に飾ってある変な絵を見ている。
 気持ちよさそうによだれ、鼻水を垂らす律は、見たくない。
 最初の頃は、今日こんなことが学校であったとか、食事をろくにとろうとしない私にあれこれお菓子を
差し入れてくれたりとか、色々気を遣ってくれていたのだが、最近では会話もそこそこに、私の身体を貪ってくる。
 ちょっとでも難色を示すと、頬を引っぱたかれることも珍しくなくなってきたし、手を上げられたらすぐに謝っては
もらえるのだが、"ごめんね"を繰り返しながらにやけた顔付きで服を剥ぎとってくる。
 もう学校に行こうとも言ってくれない。
 まるで、私はここで律に抱かれてさえいればいいのだと、そう言っているようだった。
「みお、みおお」
 律が愛液を撒き散らして、どこかへ行った。

141:『みおりつ!』(2)
09/08/10 00:10:23 KHoE5jSi
 部屋の窓を開けた。
 空気を入れ換えると、菓子箱とティッシュが散乱した部屋を掃除して、それからシャワーを使って身体を清めた。

 私は今朝、ひとつの決心をした。

 キッチンに入り、米を炊く。冷蔵庫から卵とハムとレタスを取り出しす。卵はサニーサイドアップにして、
ハムは軽く焦げ目を付け、レタスを沿えて皿に盛る。
 久しぶりに、人間らしい食事をした。
 それから私は、律の部屋に戻って、彼女が帰ってくるのを待ち続けた。
 学校から帰ってきた律は、部屋に入るなり鞄を放りなげ、制服のタイを乱暴に解いてを放り投げた。
「待ってくれ、律。私を抱く前に、私の話を聞いて欲しい」
「何?」
 不快そうに眉を歪めたが、律は飛びかかって来なかった。
 おかしなもので、たったこれだけの会話が成立したことに、私は感動を覚えていた。
「私が律の部屋にお邪魔して、結構経つね。」
「うん。ええと、三週間くらいかな」
「そっか。まだそんなもんか。もう、何十年も一緒にいてるみたいに思ってたよ」
「ああ、わかるわかる! 私も、時々そう思うんだ。今日も、授業中にね、澪のこと考えてたら澪のことどうや
って可愛がってあげようかって考えてたら、ずっと前から可愛がってあげてたみたいな気分になったよ! もう
、何万年も前からさ! ずっとずっと、私たち二人はこうなってたみたいだって思ってもうたまらなくてトイレ
いってしこしこしてた!」
「うん、わかった、わかったからさ。そっか、律は、ずっと私のこと考えてくれてるんだ」

「そうだよ。だって私、澪を愛してるもん」

 律は両手を広げ、オーバーアクション気味に、笑顔で言った。
 晴々として、律らしい。

 ―でも、欲望に膿んで汚らしい。膨れあがったトマトのよう。

「そう。そっか、ありがと。けどね、私は愛してない」

 すとんと、律の笑顔が止んだ。

142:『みおりつ!』(3)
09/08/10 00:11:41 KHoE5jSi
 にわかに、今度は私の顔に笑みが溢れる。
 犯されてる間、"やめて"とか"痛い"とか"つらい"とかは、星の数ほど叫んだが、"愛してない"って言ってやったのは初めてだ。
 目も鼻も口も、全てを取りこぼしたかのような、律の顔を見れば分かる。
 私が律を愛してないって、ようやく理解してもらえたんだ。
 嬉しかった。誤解が解けて。だから私は、笑ったまま続けた。
「律。お前が私の友達でいるうちは良かったんだ。
 抱きつかれたって、甘えてこられたって、嬉しかったし楽しかった。
 でも、愛してるって言われてからは、もうだめだ。
 お前に、触られたくない。お前と、同じ空気を吸いたくないんだ。
 舌を這わせて欲しくない。特に、足の指の間をぐりぐりするのは最悪だ。
 髪の臭いを嗅ぐな。鼻息がかかる。
 足を無理矢理広げるな。股関節が外れそうになるんだ。
 下から睨め上げるような視線を送らないでくれ。怖気がする。
 律。分かるか? もう、私はお前に対して不快感しかないんだ。
 ホント、こうして向かい合ってるだけでさ、お前がいるってだけでさ、吐き気だってするくら」

「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 律はめちゃめちゃに私の顔を殴った。
 馬乗りになって、握った手を叩きつけるように鼻の頭に振り下ろしてきた。
 ぱんぱんと、ポップコーンが弾けるような音がして、その度に血が吹いた。
 二分とかからず、律は腕を振るう手を止めた。女の体力なんてたかがしれてる。
 私はぷっくり腫れたまぶたの隙間から、律の顔を見上げた。人間が作れる形相じゃないと思った。
 律は、涙と鼻水とよだれごと私の口に吸い付いてきた。私の胸元を剥いで、乳首にも、噛み千切りそうな勢いで吸い付いてきた。

「律」

 彼女の後頭部をそっと撫でる。
 不思議なことだが、徹底的に彼女を拒絶して、こうされて、私ははじめて快楽らしきものを感じている。
 私は本当に、律を愛するようになったのか。いやこれはきっと、同情だ。
 絶対に気持ちが報われない彼女に、"今だけだから"と、私は同情しているのだ。

「律、ごめんね」

 私は、隠し持っていたナイフで彼女を刺した。
 メッタ刺しにした。

143:『みおりつ!』(4)
09/08/10 00:12:28 KHoE5jSi
 汗と、涙と、よだれと、血と、ほんの少しの愛液と。
 掃除したはずの部屋と清めたはずの身体は、結局再び、圧倒的に汚れてしまった。
 私は窓を閉めて、錠を下ろした。
 そして、部屋を出る。去り際、律だったもののそばを通り過ぎるが、目もくれない。
 律は、魂ごと私が粉砕したのだ。その残骸になんて、価値なんて一片もない。
 部屋を出て、暗い廊下をふらふらと歩きながら―どうしてこんなことになったのかと、そんなことを考え出す。
「どうして」
 思い出すのは、私が律にはじめて襲われた日の、一週間くらい前のこと。
 放課後、軽音部のみんなでお茶してから帰り道、律が、ムギからお泊まりに誘われていた。
 それもこっそり、まるで他の誰にも聞かれたくないように、律だけを誘っていた。たまたま、私の耳には届いていたのだが。
 思えば律の様子がおかしくなりだしたのは、律がその誘いを受けてからだ。
 その時、何があったか?
 何かあったのだ。きっと。
 律の精神を根幹から揺さぶり、目覚めさせてはならぬ思いと欲望と願いと、ほんのささいな悪意を植え付けることになった、
何か儀式めいた宗教めいた詐欺めいた何かが何かがあったのだ。私の律の心を打ち壊し、壊わした後に破片を集めて好き勝手に
再構築しミルもムザンでトテツモナイものに造り替えてしまった何かがあったのだ。

 ムギ。そう言えば、彼女は私に聞こえるように―?

「律っちゃん、今度、遊びに来ませんか?」

 それに、うっすら私を見て蔑みの笑みを浮かべていたような―?

「ムギ」
 私は壁に爪を立てた。べりべりと爪が剥がれた。
 私は律を愛することはできなかった。だから拒絶したのだし、それで律を死なせてしまったことは、他人から糾弾されてもこれ
から先罪の意識に悩むことになっても、正面から受け止める。社会的な罰も人としての罰も、全部それは私自身が引き起こしたこ
となのだから、受け続けることに覚悟はある。
 だが。
「ムギ」
 律の心を、傷つけたこと。
 私に、そうさせたこと。
 それだけは、絶対に許さない。
 絶対に、絶対に―

「ムギいぃ」

 殺してやる。
 絶対に、殺してやる。
 ナイフの柄を強く握って、私は田井中の玄関を抜けた。

               <了>

144:名無しさん@ピンキー
09/08/10 00:12:33 WyhAFYWt
>>127乙!
この流れでよくぞ投稿してくれた、勇者よ!
そして>>138も乙!
この調子で書き手さん戻って来て下さい!
お願いします、心から!

145:名無しさん@ピンキー
09/08/10 07:12:33 ItGZ83Dk
今度は百合ヘイトな作品投下していやがらせかw
死ねよw

146:名無しさん@ピンキー
09/08/10 08:17:58 4CXpUWT6
>>145
百合ヘイト?

147:名無しさん@ピンキー
09/08/10 09:13:14 ZrJNKFP7
ヘイト…?

148:名無しさん@ピンキー
09/08/10 15:20:51 47RH1uVh
幼稚なコピペだね
律がトイレでしこしこした事になってるし

149:名無しさん@ピンキー
09/08/10 23:18:04 gqID6v8V
・・・まさかヘイトの意味を知らないのか
それともヘイトとかわざわざ使っちゃってる>>145を揶揄してるのか


150:名無しさん@ピンキー
09/08/11 01:47:28 h2Vkzi87
少なくともヘイトの概念が存在するMMOなりゲームをやってない限り、身近な単語とは言えないな。

151:名無しさん@ピンキー
09/08/11 07:53:15 P0pVTEg3
どのキャラが男と絡ませやすいか議論しようじゃないか
ネタが出てくるかもしれん

152:名無しさん@ピンキー
09/08/11 08:08:18 VyYPDVOg
>>151 澪は同人誌にされまくってるけど、実は和姦は一番しにくい。
    強姦なら澪がTOPだろうけど・・・。
シチュで絡ませ易さが変わるんじゃないかと思う。

俺は律を推したい。
正直、「レジカウンター」は読んでニヤけてしまった。

153:名無しさん@ピンキー
09/08/12 13:43:46 assyNTEL
>>151
バンドだとライブハウスやクラブに出入りしてるぽいから、
チャラ男たちと組曲やってそう。

だから全員。

あずにゃんがライブハウスに出入りしてるシーンは、結構ショックだった。

154:名無しさん@ピンキー
09/08/12 13:50:01 AngoXHUW
>>151
澪が夏期講習へ行っていたことから、もしかしたら男と接触してるかも。

まあ澪のことだから、個人塾の可能性が無きにしも非ず。

155:名無しさん@ピンキー
09/08/12 22:38:06 TNCHoK0z
結局のところほぼオリキャラを出さないと(男×女の)話にならないってことね。
楽器店店員や紬の執事や律弟、そして忘れちゃいけない校長なんかは設定がほとんどないから
オリキャラ同然と考えてもいいしな。

例外として陵辱ものなら男には肉バイブとしての役割だけあればよいので必ずしも人格は必要ないが。

156:名無しさん@ピンキー
09/08/12 23:49:30 44l/Imcb
>>155
結論はそうなっちゃうんだよね
ムギはレズキャラが定着してるせいで百合には向くが男とは向かない

157:名無しさん@ピンキー
09/08/13 00:14:20 XB90QciN
レズっ子がむさい男に嬲られて悔しいけど感じちゃうっ的なのがいいんだよ

158:名無しさん@ピンキー
09/08/13 00:36:43 JcvsPRHq
薬使ったプレイなんかも時事的な意味で出てきても良いような出て欲しいような。
ゆるいけいおん部とフィーリングが合わなかったあずにゃんがライブハウスで他の
バンドに入ってレイプされて薬使われて調教されつつギターも弾かされるような。

159:名無しさん@ピンキー
09/08/14 01:13:15 TugEiNyA
7月に続き8月もこのペースですか。ほぼ連載の一人のみ。
けいおん!スレがまさかここまで陥るとは。

160: ◆cboFLV.7rc
09/08/14 01:15:29 8Evgqs0Z
前スレ>>335の続き投下します。
妄想直下なので同人的ネタ。既存ネタ被りの場合ご容赦。

過去分は前スレまたは保管庫の
■1 はじまり! URLリンク(wiki.livedoor.jp)
■2 校外ライブデビュー ! URLリンク(wiki.livedoor.jp)
■3 ファンサービス! URLリンク(wiki.livedoor.jp)
微陵辱系?で百合なし恋愛なし仮想彼氏なし暴力なし
挿入なし放尿あり、今回分ほぼ澪のみ。
では。

161:澪ちゃんとおしっこ ◆cboFLV.7rc
09/08/14 01:15:54 8Evgqs0Z

■ 4 みおちゃんのエアベース!

それでファンサービスのことって私たちはお互いに話さないようにって決めてた。私はなんともなかったけど
自分のボックスで何してたとかは他のみんなに知られても気まずいだけ、って特にみおちゃんが、って、
だからみんなでそういうことにしてて、それで残念だけど軽音部の練習も、放課後のティータイムもしばらく
するのお休みにしてて、クラスでも気をつけて会わないようにしてたんだよね。みんな顔合わせたらきっと
自分のこと話しちゃうから。

でも私のボックスでは男の子たちがそのうち4人とも集めようって言ってて、だから私はそのうちみんなに
会えるんだあって楽しみにしてたから、どうせそのときそれまで何してたか解っちゃうよねー、って思ってた。
私がステージ衣装でおっぱいとか出してて、それで男の子にしがみつくみたいにしてて、おなかとか
女の子のとことかでおちんちんこすったりしてるとこみんなに見られたら、そしたらたぶんすごく照れちゃうよね。
男の子たちのグループの最初の方なら平気だけど、最後の方とかだと、どうかな?って感じになっちゃってるし。

だけどファンサービスしてるのみんな一緒なんだし、唯はそれ似合ってる、って言われそうな気もしてたかも。
自分のことって自分じゃよくわかんなくない?でもみんなはきっと私のこと良く解ってるよね?

それででもお店の人とか先輩バンドの女の人とかには、お友だちのことが気にならない?やっぱりお店で
他のお友だちの子たちが何してるか知っといた方が良いんじゃない?そうすればたぶん、みたいに言われてて、
それで私はそのうち誰かのしてるファンサービスを見に行くことが初日から決まってた。
たぶんって、友だちの心配が出来ないようじゃ女の子としては駄目だよね、ってこと言われてたのかな?
私、この場所に来て自分が新しく憶えたことばっかりに夢中になってて、ずっとそればっかりしてきてたから
言われて見ればそれは確かにそうかもって、そう思うよね。すっと気にしてたんだけど、そのままになってたよ、
ってそういう感じだったんだよね。

なのでやっぱり別の日、私はお店の人に連れられてそれでお隣のボックスの、みおちゃんのファンサービスを
見に行ってた。やっぱりみおちゃんのことが気になるよね。ファンサービスとか大丈夫なのかな、みおちゃん?
パニックになってたりしない?私とか他のみんなはたぶん大丈夫だと思うんだけど。


それでその日、2回目のファンサービスを一組目で切り上げて、ちょっとぼーっとしてるとこを男の子たちに
呼びに来られてて、急いで身支度してって言っても行くのお隣のボックスだから、おなかのせーえき?拭いた
ぐらいで衣装の肩ひも直してあわてて立ち上がってて、それから人がたくさんいる中をかき分けてて、それで

……あ、みおちゃんだ。やほー、みおちゃ~ん!

って私が連れられてきてたとき、みおちゃんは立ち上がっててボックスの左の側のシートから壁側の中央の
シートへって、男の子たちに引っ張られるみたいにして席を移動してたとこだった。みおちゃんのボックスっていつも
一番大きな8人掛けのボックスで、座ってる人の他にもたくさんの人がボックスの仕切りに寄りかかるみたいにして
見物してた。みおちゃんってここでもいつも、すっごく人気者なんだよね。

それでそのときみおちゃんはいつもの紺の制服が少し見えてて、シートの中央で落ち着いておとなしく肩を
背もたれにつけてる感じで正面を向いてて、すごくリラックスした様子でソファにきちんと腰掛けてた。
パニックとかなってないみたいで私はすごく安心したかも。

……良かったぁ。落ち着いたんだよね、みおちゃん。心配したんだよ?慣れたの、かな?

って、そう心の声で思ってから見てたら、少し下向いた感じでおとなしいみおちゃんはそんなのみおちゃんの
キャラじゃないけど、ざっくり切りそろえた感じの前髪と肩に流れてるストレートロングの黒髪が今日は特にすごく
目立ってて、とても綺麗でかわいくてお人形みたいな感じに見えてた。それでいつもはカッコイイ大人の
女性って感じに見えるんだから、ストレートロングの黒髪してるのってなんだかお得?なのかな?

それでみおちゃんはそんな感じでソファで男の子たちに左右挟まれるみたいにしておとなしく座ってた。
なんかいつもと違ってた。そのときのみおちゃんってなんだかはじめて会った頃のみおちゃんの感じに
見えてたのかな?なんか変、いつもとちがうよ、みたいな。どんな?ってそういうの説明するの難しいよね?


162:澪ちゃんとおしっこ ◆cboFLV.7rc
09/08/14 01:16:26 8Evgqs0Z

私たちってふだんいつも枝毛とか出てるよね?それがぜんぜん出てない感じ?って違うかな?っていうか、
なんかそのときのみおちゃんって、最近の私たちと一緒に居るときのみおちゃんじゃなくて、学校の廊下で
少しお澄まし顔?みたいな感じで歩いてたりするときのみおちゃんみたいだったんじゃないかな?
それでいつもの部室の音楽室のドア開けてドラムの前横切ってテーブルを過ぎてから窓際で立ち止まってて、
外のお日様のようすとか窓の外見てて、みおちゃん、あのねあのねって声かけたら顔だけちょっと振り返って
背筋延ばして立ったままその窓際から斜めにこっち見たときのみおちゃん、とかそんな感じ?

そういうときのみおちゃんって瞳がすごく印象的だよね。二重のまぶたが直線みたくして大きな瞳の上の方を
隠してるから、だからみおちゃんの目ってつり目がちなんだけどでも普段でもちっともきつい感じがしてなくて、
それでむしろ?瞳がすっごく優しい感じしてて、それってみおちゃんがみおちゃんだからそうなってるのかな?

そういうの見てると、なんか目元が涼しい美少女とかだよね、みおちゃん!ってそういう感じだよね。だけど
唯、しゃべるか食べるかどっちかにしろ、って男の子言葉みたくしてて、やれやれみたいに返事するときって
すこし直線がカーブしてるよね?それ見てたら、ああ、いつもの私たちのみおちゃんだあって思うんだよね。

それでみおちゃんって普段私たちと一緒に居るときも、私たちがちょっとだけ頼りなかったりするからいつも私が
何とかしなきゃ、みんなのんびりしすぎ!みたいにきりっと?してるときあるけど、でもみおちゃんのキャラって
ほんとはそういうしっかりさんとは違ってるんじゃないかな?って思うときあるよね。私とかりっちゃんが良い方向に
変えちゃったってことなのかな?でもみおちゃん髪はストレートロングの黒髪で腰まであるし、お姫様カットだし、
それに最初は文芸部に入ろうと思ってたくらいの、もともとおとなしめな?文学少女とかだったんだよね。

みおちゃんって、ほんとは女の子女の子してる趣味なとこや、恥ずかしがりやで恐がりやですぐ弱々になって、
そんなときの、うあぁぁぁ、すっごく可愛いよ、みおちゃん、ってとことか別にしても、それ抜きでもじゅうぶん
ほんとは美少女とかそんな風に呼ばれてて当然、みたいなそんな感じなんだよね。私たちと一緒でないときの
みおちゃんって。

本人ちっともそんな風に思ってないみたいだけど、ひとりで窓から外とか見てると、ムギちゃんほどじゃないかも
しれないけど、深窓のお嬢様みたいな?感じじゃないかな。それで男の子たちのあいだで座ってるみおちゃんって、
そのときそういう感じのみおちゃんに見えてたのかも。


それででもそのときのみおちゃんって、落ち着いてるところとか、おとなしい感じのとことかが、なんか疲れてるとか、
けだるい?みたいな雰囲気にも見えてた。顔しか見えてないけど、なんだか目とかほんわり?してる感じもしてた。
ちゃんと目も開いてて前見てるけどなんか、けむるようなまなざし?みたいな?

けむるって日本語難しいよね。たぶん女の子って我慢してたおしっこし終わったときに、ほうっ、みたいなちょっと
焦点の合わないみたいな目するときがあるよね?あれみたいのをけむるって言うんじゃないのかな?
おしっこ、おしっこって、唯、恥じらいなさすぎ!って怒られるかな?良く言われるけどでも間違ってるのより
正確な方が良いよね?みおちゃんって、そのときそういう焦点の合ってない目をしてた。

それでだから、そのとき私って、

……大丈夫?みおちゃん? なんかぼおっとしてるよ?風邪?

みたいに思ってて、どうしたのかな?みおちゃん?って感じで見てたかも。それで、そのあいだにお店の人が
集まってる人たちをかき分けてて、私をボックスの正面の右の方に押し出してくれてて、そのせいで視界開けて
前が良く見えるようになったら、前に出てちゃんと見えるようになってから、みおちゃんを良く見てみたら……

……みおちゃん、ちゃんと服着てない……。

って私はなってた。みおちゃんは確かにいつもの制服の上着のブレザーを着てたけど、両方のおっぱいとか、
乳首とか出てたし、スカートはいてなくて下着もつけてなくて、下がすっぽんぽんのはだかだったんだよね。



163:澪ちゃんとおしっこ ◆cboFLV.7rc
09/08/14 01:16:53 8Evgqs0Z

みおちゃん両腕は制服の上着の袖とおしてたけど前は開けてて、衿が肩のところから背中の後ろにずり下げる
みたいになってて、中の白いブラウスの両肩がむき出しになってた。なんか上着を中途半端に後ろに
脱がされかかってるみたいなそんな感じ?そのままだと大変だよ!上着にしわができるよ!みおちゃん!って
そんな感じだったかも。

それでそのブラウスの首元の衿の青い紐ネクタイとかいつもどおりちゃんと締めてたけど、そこから下の
前のボタンがぜんぶ開いてて、それで身体の脇とか後ろにブラウスの生地が流されてるみたいになってて、
それで上も下も下着はいてないしスカートもつけてないから、胸とかお腹とか太ももとか足とかブラウスに
隠れてるとこ以外はぜんぶ丸見えみたいになってた。

たぶんそのときってみおちゃん、汗とかもかいてたんじゃないかな?両方の肩とか腕とか胸とか腰とかに
白いブラウスの生地がぴったり張り付いてて、生地の下のみおちゃんの肌が透けて見えてたかも。

それでおっぱいはブラウスが乳首のとこの横にきてる感じで半分隠れてたけど、そんなだからかえってそれが
おおっ!みたいな感じで、肩とか腕は白いブラウス着たままでそれでネクタイの首元からブラウスの前開けてると
ほんとにおっぱいを、出してる、って感じだよね。耳の横から下りてる黒いロングのお下げ髪が2本ともおっぱいに
掛かるみたいに流れてて、それっていつも通りだけどおっぱいがむき出しで丸出しだと感じがやっぱり違うよね?
みおちゃん恥ずかしくないのかな?って感じだったけど、でも下も下で出してるよ、って感じだったからそれで
平気だったのかも。

その格好で下はすっぽんぽんだったからおへそから下は全部丸見えになってて、それでみおちゃんはその姿で
両腕を後ろにして軽く胸を反らす感じで、ソファの背もたれに寄りかかった感じで足組んで座っててたから、それで
そのときのみおちゃんの格好って、女の子として人前でしてたら駄目な感じ?がすごくしてたんじゃないかな。
下丸はだかで生足組んでて、それで胸と反らしておっぱい出てたらそりゃそうだよってそんな感じだよね?

でも、えええええええ~って、それ見て私、最初はすごく驚いてたかも。だってみおちゃんなんだか堂々と?してたし、
背筋延ばして座ったまま、ちょっと背中反らし気味でおっぱい見せてたし。それでその乳首とかおっぱいとか
むき出しの丸出し状態で、その下のおなかとかおへそとか脚の付け根の中央のとことか太ももとか生足とかぜんぶが
やっぱりむき出しのまる出し状態なんだって、みおちゃん自分であんまり気にしてない様子なんだよね。

涼しい瞳で正面向いてて、いつもの桜ヶ丘の制服着てて、それででも前がぜんぶ開いてて首から下がおっぱいとか
ぜんぶ見えちゃってるのってなんだか、いけない?って感じだよね。でもそのときのみおちゃんは可愛いっていうより
綺麗なって感じのはだかの格好だったかも。 だから私も、最初驚いたけどすぐ持ち直してて

……みおちゃん!あのね?おっぱいとかつやつやしてるよ!頑張ったね、みおちゃんっ!

ってそのはだかのみおちゃん見ながら心の中で声掛けてた。だって普段のみおちゃんだったらそんなはだかの格好、
絶対できないよ、って思うんだけど、みおちゃんそのときもう女の子のオクターブを高くされちゃってたのかも。
女の子がおっぱいとかおなかとか脚とか脚の付け根の中央のとことか丸だしのはだかのときって、瞳の感じとか
そういうので女の子の気持ちとかわかる時があるよね?あなたに女の子のいちばん大切な物をあげるわ、みたいな?
みおちゃん、見てたらそういうときの女の子の匂い?みたいのが見てる人の目に伝わってくるみたいな感じがしてた。

お薬とかもだいぶん効いてたのかな?でもたぶんきっと一番だったのは、みおちゃん自分のおしっこのせいで
いまみんながここでファンサービスしてるのに責任とか感じてたんだよね。だから勇気振り絞って慣れてたんじゃ
ないのかな?きっとそうだよね?みおちゃん、だから精一杯がんばったんだよね、ってそういう感じ?
そういう女の子がはだかになってるのって、身体見てたら気持ちとかわかる感じがするよね。だって、そうだよね、
普段のみおちゃんだったらここまでするのにたくさん時間掛かるよね。でもこのときってみおちゃん足とかも生足で
靴もはいてなかったみたいだったと思うんだよね。



164:澪ちゃんとおしっこ ◆cboFLV.7rc
09/08/14 01:17:30 8Evgqs0Z

……みおちゃん、だいじょぶそう?

それで私はなんか少し心配になってみおちゃんのそのはだかの格好見てた。みおちゃんは両側に座った男の子たちに
むき出しになったブラウスの肩のところで耳元になんか言われてた。それからおっぱいの上に掛かってるブラウスを
指でつまんで持ち上げられてて、それから開かれてて、ちゃんと身体ぜんぶが見えるようにされてたりしてたんだよね。
それでだからみおちゃんのおっぱいは正面から見て皆んなの前でむき出しの丸出しになってた。

そのとき私はそれ見てみおちゃんのはだかがどうしていけない感じなのか、あ、そっかあ?って気がついたのかも。
みおちゃん乳首がすごく良く立ってた。これって自然とはならなくて男の子にいろいろされるとそうなるんだよね。
でも乳首って先っぽは服でこすれてても立つけど、それだけじゃまわりとか硬くなんないし赤くとかもならないよね?
みおちゃんの形の良い丸いおっぱいの先端って、そのとき、ぴんって感じですっごく立ってた。
透けてるブラウスの両肩少し引き気味にしてて後ろ手で、ちょっと背中反らせて胸突きだしたかんじだったから、
それでいっそうそれが目立ってたのかな?

だからそのときみおちゃんって、ファンサービスの時間も後半だったし、それまでもうずいぶん男の子たちに身体とか
いろいろあちこちいじられてたりしてたのかも。それでみおちゃん恥ずかしがり屋さんだし、一回もう限界越してて、それで
そのあとなんだか虚脱した?みたいになってて、なんだか涼しいけむる瞳みたいになってて、それで胸突きだしたまま、
席替わったあと男の子たちにさわられるまま、みたいな感じになってたんじゃないのかな。

みおちゃんのそれって賢者タイムとかって言うんだよね?それとも女の子のときはそういうふうには言わないのかな?
賢者タイムの胸丸出しのみおちゃんは、両方の乳首をかわいくぴんって外に向けて立たせてて、でもそれだけじゃなくて
反らしてる胸の尖った先っぽのところの乳首の周りの輪のところ?をうっすらと、でも目で見て解るくらいに隆起?させてた。
それで立ってるところが全体的に外向きで上を向いてたかも。

たぶんこれって痛いんだよねみおちゃん、って立ってるところ見てて思ったけど、でも問題はそういうことじゃなくて、
これが男の子のおちんちんと同んなじ感じで大きくなってるっていうのが見ていてすごく良く伝わってくる感じの
尖った乳首だった、ってことかな?それって私とかみんなだったらしててもいいけど、みおちゃんみたいな女の子がしてたら
すっごく駄目な感じだよね?それはみおちゃんが目だけはちょっと変だけどすごく落ち着いた感じで制服から胸を出してて
自然にむき出しの胸出して座ってたから、っていうのもあったかも。でもこんなふうに人前でたくさんの人と向き合ってると
いっぺんにたくさんの男の子に、自分が胸の先っぽ尖らせてるってそういう状態なのが伝わっちゃうんじゃないのかな?

みおちゃんそういうの苦手だよね。おっぱいって汗かくと蒸れてて匂いとかしてきそうな感じしてくるし、そういうの
ボックスの皆んなに見られてるのってそれだとやっぱり限界越しちゃいそう。

みおちゃんのおっぱいって普段はとにかく大きくて丸いって印象だけど、そのときは先が尖って上向いてたせいかな?
トップが下寄りに見えてて、そのぶん下の丸みが強調されたみたいな形?に見えてたかも。肌すっごく綺麗でそれで、
丸出しになってるその白いおっぱいの肌が濡れたつやつやのぷるぷるみたいな感じに見えてて、なんか水着とか
合宿のお風呂のときとかとすっごく印象違うんだよね。なんか人前で出したら危険で駄目なおっぱい?みたいな?
なんかそういうデンジャラスな感じのおっぱいってあるよね?皆んなで見ちゃいけません、みたいな?
匂いとかしてきそうなおっぱいって大抵?そんな感じだよね?

それで男の子たちって最初そのおっぱいをまわりから見てるだけで、さわれないよこんなの、みたいになってたんじゃ
ないのかな。みおちゃんがすっごくお嬢様みたいな外見してて、それなのにお嬢様はあんまりしないよねって感じで
制服半脱ぎで、皆んなの前でブラウスの前開けててむき出しの丸だしのおっぱい見える姿になってて、それでそれから
そのおっぱいの先が尖ってて、すごくきれいな形してるおっぱいで、ふくらみのとこの肌がつやつやのすべすべみたいで、
そういうのってかえって男の子たちはさわれないんだあ、ってそのときなんかまたひとつ学んじゃったかも。


165:澪ちゃんとおしっこ ◆cboFLV.7rc
09/08/14 01:17:54 8Evgqs0Z

それにみおちゃん駄目な格好だったっていうのは乳首とかが尖ってたからだけじゃないんだよね。
って言うのはみおちゃんのその隆起?した乳首は綺麗な薄い桜色をしてたけど、なんだか濡れてるみたいに
光って見えてたからだったかも。

みおちゃん唇を軽く半開きにしてたけど、そのみおちゃんのなんか吐息?が見えてきそうな唇もきれいな薄い
桜色してて濡れて光ってて、グロス塗ったみたいな感じで、それは乳首のと全く同んなじ色してて、正面から見てると
すごくふくらみが強調された丸いおっぱいの上でぴんと立って濡れてる薄桜色の乳首のその隆起?の2つと、
その上の濡れて見える唇が同じ色してるせいですごく強調されてるみたいになってて、その3角形からぜんぜん
目が離せないよ、みたいな感じに見えてた。

たぶんこれ……みおちゃん薄桜色のなんか塗ったのかな?……リップグロスとか?乳首に?

だって乳首光ってるし唇と同じ色だしって私は考えてたかも。でもみおちゃんがこんな色使ってるの見たことないし
自分でこんな丁寧には塗れないから、だから違うよねって。それにすごくきれいに塗れてるからとても時間とか
掛かったんじゃないかな、って。それからその場には先輩バンドの女の人とかも居たから塗られたのかな、って。
でも女の子がこんな色した乳首見せてるのってすごく恥ずかしいことなんじゃないのかな?
私はそういうのよくわかんないけど、みおちゃんはそうだよね?

それでたぶんみおちゃんはこのボックスに来てから、これだけの人たちの前で皆んなに見られながらそれで
スカートを脱いでて、それからあんな風に見える胸を丸出ししてて、それからものすごく時間を掛けて丁寧にゆっくり
先輩バンドの女の人たちに、隆起?してる両方の乳首に、皆んなに見られながらリップ塗られてたんじゃないかな?
だってみおちゃんが制服から尖った先したおっぱい出してたら、誰でもそういうことしたくなるよね?

でもみおちゃんそういうのすごく苦手だよね。皆んなの前でおっぱいの尖った先にうりうりうりって、ふつうそこには
しないもの塗られるのって。だから涼しそうな瞳して背筋延ばして座ってて、それで少し胸反らすみたいにしてて、
ブラウスのあいだからむき出しで丸出しのおっぱい正面に突き出すみたいにしてても、それは実はみおちゃん、
すっかり固まっちゃってたってことなのかも。でも普通はそこまではいかないよね?お薬だって効いてたみたいだし。
だって、おっぱい皆んなの前で見せてさわられたくらいじゃふつう何ともないよね?って私はそのとき考えてたかも。

でも……ほんとに大丈夫なのかな……みおちゃん

ってそのときのみおちゃんはそういう感じもしてた。もたないよねそんな女の子のオクターブ高い感じだと?
ってそんな感じだったかも。乳首すごく良く立ってて赤かったりするとそう思うよね?なんか身体に悪い感じする。
それにみおちゃんそのとき下半身もはだかだったし。下着はいてないと足の付け根のとことか涼しいけど
あんまり長い間それだと風邪とか引くよね?


166:澪ちゃんとおしっこ ◆cboFLV.7rc
09/08/14 01:18:17 8Evgqs0Z

みおちゃん下半身すっぽんぽんだから、脚の付け根のとこの女の子の部分見えないように隠すつもりで、
それでたぶんそのとき足組んでて、でもそんなことしたら確かにそこは見えないけど、他の下半身が正面とか
まわりの男の子たちからどんな風に見えるか気付いてないんだよね。ふだんはスカートはいてて隠れてるから
あたりまえなのかな?でも女の子って、スカートはいててもぜんぶは隠れないよね?

みおちゃんは左足を右足の上に載せて組んでて、それで生足だから上に載った左足のつま先から膝、太ももの
横から見た感じとか、その先のシートの上に座ってるとこのおしりの丸いとことか、はだかですべすべのおしりが
ウエストへつながってくなめらかな?曲線とかが丸見えになってた。上にあげてる左足は、はだかの右足と
太ももで重ってこすれてる感じで、それでその上の左足ってふだん男の子から見えない太ももの内側とかが、
根元から丸見えになってる感じなんだよね。

はいてないはだかの生足で足組んでるのって、見てるとすっごく足の付け根の方とか気にならなくない?
あと、はだかのおしりとかも?スカートも下着もはいてないと生のおしりがソファの皮?とかにこすれてる感じが
すっごくするよね?みおちゃんってそんなにおしり大きくなくて、ちょっと固い感じがしてて、丸いまんまで
ソファの上に収まってるってそういう感じだったけど、でも蒸れたりしないのかな?って心配になるよね?
ウエストくびれてると余分にそう感じるよね。

そういう下半身をみおちゃん本人は気付いてない感じで正面の男の子たちの方に投げ出してるみたいで
後ろ手だしどうそ好きに見て下さい、みたいな感じに見えてたかも。

それでそんな格好で皆んなの前でいるみおちゃんの身体からは何か出てた。なんていうかなんていうのかな?
女の子の匂い?ブラウスが張り付いて見えるいつもより大きくなってて先が尖って丸い感じが良く解る
そういうみおちゃんの両方のおっぱいの匂い?それとも開いたブラウスのあいだでむき出しになってる
おへそとかの匂い?それともそのさらに下でヘアがちょっと見えてる両脚の付け根の中央にある
みおちゃんの女の子の部分のそういう匂い?でもそれもあると思うけど、そういうのじゃなかったみたい。

みおちゃんはなんだかその皆んなの前で一回気持ち良くなったみたいなぼうっとしたみたいな黒い瞳とか、
それで半開きの唇な表情とか、ちょっだけ気怠げな雰囲気とか、ブラウスの上からでも解るつんと立ってて
輪のとこが膨らんでる両方の乳首のその盛り上がった感じとか、おへそから下がすっぽんぽんな格好の
その様子とか、うまく表現できないけどそういう見た感じの身体全体で女の子としての何かをすごく出してた。
よくわかんないけど女の子はそういうのでたくさんの男の子から出されたりするものなんじゃないのかな?
そういうのって誰かに聞いたらわかるよね。



167: ◆cboFLV.7rc
09/08/14 01:18:51 8Evgqs0Z
今回長いので分割投下します。今回分ここまでで終了。
では。

168:名無しさん@ピンキー
09/08/14 03:26:03 ElqTYVmm
乙、想像しやすくてエロいが
台詞がないと抜きにくくもあるな

169: ◆cboFLV.7rc
09/08/14 04:22:54 6kSMUxPf
>>168
深夜レスサンクス。下手糞なのは御容赦。
抜きづらいのは自覚有って台詞は勉強中ですが
エロ状況の妄想と、上手い台詞妄想が同時にできないのでそれも御容赦。

170:チョ・ゲバラ
09/08/15 00:10:27 9nWKNuKr
お久しぶりです。
それでは早速投下いたしたいと思います。
今回は長いので分割となります。

171:「初体験!」 1
09/08/15 00:11:02 9nWKNuKr
大地を照らす猛烈な陽光にも少し陰りが見え始めたとは言え、まだまだ熱い日は続く今
日この頃。私達けいおん部にとっても熱いイベントが待っている季節の始まりだった。な
のにこうして暢気にお茶を飲んでいていいのだろうか、と私は少し心配になり溜息をつい
た。
「どうしたんだよ澪、元気ないな?」
 私の溜息を耳ざとく聞いてそう話しかけてきたのは田井中律。私の幼馴染というか、ま
ぁ腐れ縁ってやつだ。けいおん部のドラム担当であり、いちおう部長だったりする。
「澪ちゃんどこか具合でも悪いの?」
 本当に心配そうな色が篭った声でそう言ったのは平沢唯。彼女はギター担当兼ムード
メーカーだ。
「いや、そういうんじゃなくて……」
「まぁ大変、どうする、保健室に行く?」
 私の言葉を遮ってそう言ったのはキーボード担当の琴吹柚。通称ムギ。彼女はけいおん
部の補給を一手に担っている。詳しくは知らないがかなりのお嬢様らしい。
 おっと申し遅れたましたが、私の名前は秋山澪。ベースを担当している。なぜギターで
なくベースなのかと聞かれたら、恥ずかしいから、としか答えようがない。私は目立った
り人に注目されたりすることが大の苦手なのだ。
「じゃなくてっ! 文化祭も近いのにこんなことやってて本当にいいのかなって思ったん
だよ!」
 けいおん部は文化祭でライブをすることが一応決まっている。なのに放課後部室に集ま
って練習もせず、みんなで暢気にお茶を飲んでいていいのだろうか? 私でなくとも少し
は心配になるものだろう。
「あははは、まぁまぁそう焦らないで澪ちゃん。練習は後でちゃんとするからさ」
 舌足らずな口調で唯は言った。
「そうだぞ澪。焦ったってなんの解決にもならないんだぞ」
「ふふふ、さぁ、澪さんケーキどうぞ」
 これだ。結局またこのパターンになってしまう。みんなのこの楽観的で図太いところは
私にも少し分けて欲しいものだ。
「後からするって言うけど、結局、いつも何もしないじゃないか」
 そんなことを言いつつも私はケーキをぱくつく。美味しい……。ムギが家から持ってく
るケーキやお茶はかなり高級品のようで、本当に美味しいのだ。ああ、なんだかんだ言っ
てもこのまったりとした緩い空気が好きなんだな、と私は実感してしまった。
「なんだ、あんまり元気がないから、私はてっきり彼氏と上手くいってないのかと思った
よ」
 あっ! バ、バカ、律の奴! みんなには内緒だってあれほど言っておいたのに!
「「えええぇぇーー!!」」
 唯とムギがみごとにハモル。
「澪ちゃんって彼氏いたの?!」
「そうだったの! どんな人どんな人?」
 ううぅぅ、こうなるからイヤだったのに!
「ふっふーん、澪の彼氏はねー」
「コラーッ! お前は余計なことを言うんじゃないっ!」
 すかさず私は律の両頬をキューっと抓りあげ、その軽すぎる口を塞いだ。こいつだけは
こいつだけは!
「ええー、澪ちゃんの彼氏のこと聞きたいーっ」
「私も聞きたいです。恋人って、普段はどんなことするの?」
 唯は好奇心いっぱいの瞳をキラキラとさせ、ムギは頬を紅く染めてなぜか呼気が荒々し
い。
 はわわわわ、な、何でこんなことになってしまったんだ?!
「そ、そうだぞ澪。もうこうなったら洗いざらい全部白状するんだ!」

172:「初体験」 2
09/08/15 00:12:22 9nWKNuKr
 強力な援軍を得た律は、私の攻撃を必死で防御しながらニヤケ顔でそんなことを言う。
「全部お前のせいだろーっ!」
 いずれは彼氏のことを話さなくてはいけないとは思ってはいたのだが、できればもう少
しだけそっとしておいて欲しかったのに……。
 私の彼は幼馴染だ。もう十年以上の付き合いになる。付き合いと言ってもそれは幼馴染
としての付き合いで十年以上ということで、恋人の関係になったのはつい最近の出来事だ
った。あれは忘れもしない夏休みの終わりに、私は彼から告白された。涙が出そうになる
ほど嬉しかった。なぜなら彼は私の初恋の人だったから。彼は物心つく前からずっとそば
にいて、気が付くと私は恋の病に罹っていたのだ。それもかなり重度の。
 そんなこんなで私は被告人よろしく、三人の女検察官から根掘り葉掘りとチクチク取調
べを受けることになった。何でこんなことに……。
「━で澪ったら、そんなことしたんだよ」
「あははははは」
 三人の笑いが合唱される。
「澪ちゃんってそんな頃から彼氏さんのこと好きだったんだねー」
「そうそう、本人は隠してるつもりなんだけど、もうバレバレでさー」
「…………」
「それじゃー澪さんの彼氏って幼馴染なのよね?」
「家がお隣さんなんだよ。なっ、澪」
「…………」
 キィー! バカ律めっ! 言わなくてもいいことをベラベラとー!
「で、私が幼稚園の頃に……いや、小学校だったっけ? まぁ、とにかくそんな頃に二人
と知り合ったわけ」
「でも、幼馴染で恋人になるなんて、何だか素敵よねー。それで澪さんの彼氏ってどんな
人なの?」
「ああ、アイツはね━」
「こ、この話はもう言いだろっ!! 大体お前がだなーっ!」
「わぁー、や、やめろー、ぼ、暴力反対……」
 こうなったら全ての元凶の息の根を止めて、私も死んでやる!
「澪ちゃんっ!!」
 唯にしてはかなり珍しい真剣な声色に私は戸惑った。
「そ、それで、彼氏さんと、キ、キッスとかはもうしたの?」
 音楽室兼部室がサーっと凍りつくのと同時に、三つの好奇心旺盛な視線の刃が私の身体
にズバズバと命中した。
「キキキキ、キスゥーー!!」
 はわわわわ、キ、キスってあの唇と唇の、ににに、肉体的接触?! ちょ、ちょっとだ
け想像してみる……。まず見詰め合って、それから抱き合って、そして、く、唇と唇が…
………プシュー……私はブラックアウトした。
「み、澪ちゃん!?」
「まぁ大変、大丈夫!」
「フムフム、この感じじゃー、まだ何もしてないみたいだな。まぁ澪だからしょうがない
か。しかしアイツも意外に奥手だな……」

 
 制服から部屋着に着替えて一息つくと私はベットに横になり、さっきまでの学校でのや
りとりを思い浮かべて大きく嘆息した。
 恋人っていったいどんなことをするのだろうか? 
 私達はべつに特別なことをしているわけではない。普通に会って普通に会話して普通に
遊びに行って、思えば私達の関係は幼馴染の頃と何も変わっていないような気がする。私
だって女の子なんだから、もっと彼に触れられたいし触れてみたいとも思う。でもそうし
ようとしても幼馴染の期間が長かった分だけ、なんだかものすごく気恥ずかしくて照れて
しまのだ。

173:「初体験!」 3
09/08/15 00:13:49 9nWKNuKr
「キスか……」
 そっと唇に触れてみる。
 いずれは私も彼と……ダ、ダメだ、は、恥ずかしい! で、でも大切なファーストキス
の相手は彼しか考えられないし、恥ずかしいけど、やっぱりキスしたいな……。そう言え
ば彼はキス初めてじゃなかったよな……しかも相手はあの律だし! 私とだってまだした
ことないのにぃーっ! ああ、思い出すとまた腹が立ってきた。平常心、平常心。
 携帯電話の着信音に私はビクリと肩を震わせた。着信音で彼からのメールだとすぐにわ
かった。飛びつくように携帯電話を手にしてメールチェック。『おかえり』の文字だけ。
私はいつもどおり窓を開けて、向こう側の彼に声をかけた。
「た、ただいま」
「おかえり。今日も遅かったね」
 彼の家は私の家のお隣で、私達の部屋は丁度真向かいなのだ。
「うん、部活があったから」
「ああっ、文化祭でライブするんだったな。練習頑張ってるんだね」
 いや、結局今日も練習はしなかったんだけどね……。
「う、うん、まぁ、そ、そうなんだけど……」
「僕も澪の晴れ舞台はちゃんと見に行くから、チケット頂戴ね。桜高の文化祭ってすごい
人気だから、チケットってプレミアもんなんだよねー」
「こ、来なくていいよっ!」
「えぇー、なんでよ?」
「だって、君に見られるの恥ずかしいし……」
「言うと思ったよ。駄目です。絶対にいきますからっ!」
「ううぅぅ……」
 君が来ると絶対に唯やムギが会わせろって大騒ぎするのに……。
「ふっふっふっ、漸く禁断の聖地に巡礼できる日が来るわけだな。僕がどれだけこの日を
待ち望んでいたかと言うと、ピッコロがナッパに殺されて悟飯もやられそうになった寸前
で、やっと悟空が到着した時のクリリンぐらい心境だよ」
 言ってる意味はよくわからないが、とにかく相当待っていたことだけはよく分かった。
「来るのはいいとしても、うちの学校でおかしなことしたら承知しないんだからなっ!」
「おかしなこと? そんなことしないよ」
 とか言いつつも彼は「ジョシコージョシコー」とえらく御機嫌の様子だ。
 なんだか無性に腹が立つ。
「ところで、今日もおじさんたち遅いの?」
「う、うん、多分遅くなるんじゃないかな」
 うちは両親共働きなので、夜は私ひとりになることがよくあるのだ。
「それじゃー、行っていい?」
「うん、いいよ」
 実を言うと家にひとりっきりなのは少し寂しいので、彼が来てくれるのは素直に嬉しい。
彼とは家族ぐるみの付き合いなので、こういう日は私が彼の家に呼ばれて晩御飯を御馳走
になったりすることもある。ちなみに私達の関係は双方の両親も知っている公認の仲なの
だ。
 私は彼を出迎えるため玄関まで降りた。胸は痛いほどドキドキしていた。
 みんながおかしなこと言うから変に意識してしまってるじゃないかっ! でも……キ、
キスか……したいかしたくないかで言えばやっぱり……したいかも……。はわわわ、なな
な、何を考えているんだ私はっ! 
 そんなことを考えていると、がちゃりと玄関のドアが開いて彼がやって来た。
「オッス。あれ澪、顔赤いよ? どうしたの?」
「ええっ! 何でもないよ! 今日はなんだか暑いから! さ、先に私の部屋に行ってて、
飲み物持って行くからっ!」

174:「初体験!」 4
09/08/15 00:14:37 9nWKNuKr
「ふーん、そっか。わかった」
 勝手知ったる我が家よろしく彼は二階へと上がっていく。
 私はリビングに行ってとりあえず深呼吸。鳴り止まない胸の鼓動を抑えようと努力する
が一向に抑まらない。頭の中はキスのことでだけでぐるんぐるんになっていた。
 そ、そうだよ。恋人なんだから、キ、キスぐらいしたって問題ないんだよ。うん……キ
スぐらいしたって…………プシュー……わぁっ! ダメダメ、お、落ち着け私! 
 冷蔵庫に手をついてふらつく身体を立て直す。今のはちょっと危なかった。
 でもどうやってキスをするばいいのだろうか? キスしてって私からお願いするのか?
 はうっ! ム、ムリムリ! そんなこと恥ずかしすぎて言えないだろっ! はぁはぁは
ぁ、と、とにかくそれはできるだけ自然な成り行きに任せるとして、歯は磨いておかなく
っちゃ……って待てよ、歯磨きしちゃうと私がキスを期待してたの彼にバレちゃうんじ
ゃ?! はわわわわ、ど、どうしたらいいんだよっ!
 それから逡巡すること五分間。リビングと洗面所を何度も往復した末、やっぱり歯は磨
いておこうと決意した。一本ずつ丹念に歯を綺麗にしてから、私は飲み物を用意して彼の
待つ部屋に戻った。
「どうしたの澪、えらく遅かったね?」
「あっ、うん。ちょっと野暮用があって……」
 落ち着け、冷静になれ私! とにかく彼に気取られないようにできるだけ自然に振舞わ
なくっちゃ。
 私はさりげなくクッションを彼の横に移動させて、そこにちょこんと座った。
「そっか、おっきい方のトイレだったんだな」
「違うよっ!」
 まったく君はホントにデリカシーのない奴だな!
「ごめんごめん、冗談だって」
 もぉー! まったく君って奴は!
「でも怒った澪の顔も可愛いぞっ」
 バカじゃないのかっ! そんなこと言われて嬉しいわけが……まぁ、ちょっとは嬉しい
けど……。
「そう言えば、けいおん部の他のメンバーの娘って面白いんだって?」
「唯とムギのことか? まぁ、ふたりとも変わってると言えば変わってるかな。大体何で
君がそんなこと知ってるんだよ?」
「律から聞いた。それにふたりとも可愛いって」
「……まぁ、確かに可愛いけど……君には何の関係もない話だぞ」
 胸がざわめく。
 可愛かったらどうだと言うんだ? 君にはちゃんとした恋人がいるんだぞ。
「関係なくはないよ。澪がいつもお世話になってるんだから、僕からもちゃんと挨拶して
おかないといけないだろ。ふふ、会うの楽しみだなー」
 と、ニヤニヤ顔で言う彼。
 なんだか本気で会わせたくなくなってきた。
「……君やっぱり文化祭来るの止めろ」
「ええぇぇー、だからなんでだよー!」
「そんな人の友達に色目使うようないやらしい男に来てもらっては困る」
「いつ僕が澪の友達に色目使ったんだよ?!」
「今すっごいいやらしい顔してたじゃないか! こーんな鼻の下伸ばして! 私の友達に
変なことしたらただじゃ済まさないんだからなっ!」
「ハッハーン、なるほど、澪さんそれはヤキモチってやつですね」
 ななな、何っ?! 何てことを言うんだ君は!
「いつ私がヤキモチ焼いたんだよっ!!」
「僕は澪一筋なんだから、そんなこと心配しないで大丈夫だよ」

175:「初体験!」 5
09/08/15 00:15:24 9nWKNuKr
「だからヤキモチなんか焼いてないって言ってるだろ!」
「大好きだよ、澪」
「はうっっ!!」
 恥ずかしいこと言うの禁止禁止! ドキドキが止まんないだろ!
「どうしたの?」
「私も君のこと、ススス、スキだから……」 
「うん、知ってるよ」
 むー! 何で君はいつもそんなに余裕があるんだよ。ずるいぞ、インチキだ! それに
言葉だけじゃなくって、もっと他にすることあるだろ。こっちはもう心の準備も済ませて
るんだし、いつでも、キ、キスできるんだぞ! ド、ドンとこいだっ!
「えっと……どうしたのさっきからジーっと見詰めてきて、何かあった?」
「はうっっ! べ、別に何もないぞ! 何かして欲しいとか、そんなこと全然思ってない
んだからな!」
 喉がカラカラになっていたことに気付き、私はジュースを口に含んだ。
「ふーん、ところで澪はキスしたいんだよな?」
 ブーっとジュースを噴いた。
「なななな、何をいきなり言ってるんだ君はっ!」
「違うの?」
「いつ私がそんなこと言ったんだよ!」
「でも律からメール着たけど。澪がキスしたがってるからしてやれって」
 バカ律めっ! また余計なことをっ!!
「そんなの律のいつものやつだろっ! 私はそんなことまったく思ってないぞっ!」
 ううぅぅ……また余計なことを言ってしまった……これもみんな律のせいだっ!
「僕はしたいよ……してみない?」
「ええっ! な、な、何を?!」
「だから、キスだよ。僕達の今の関係ってすごく居心地がいいけど、このら辺で一線を越
えておかないと、なんだかズルズルと幼馴染の延長のままになりそうだし、僕は澪とちゃ
んとした恋人の関係になりたいんだよ」
 彼はまるで私の心の中の声を代弁してくれているようだった。素直に嬉しかった。同じ
想いを共有していたなんて、私達はもしかしてラブラブってやつじゃないか。自然に頬が
緩んでいく。
「き、君がどうしてもって言うなら、私はいいけど……」
「ホント?! ありがとう! それじゃー澪、その……するね」
 彼は私の肩にそっと手を置いた。視線が交差する。彼の澄んだ黒曜の瞳に、私は一瞬吸
い込まれそうになってしまった。
 えっ! えっ! キスしちゃうのか?! とうとうキスしちゃうんだな!? は、恥ず
かしいぃー! はうぅぅ、頭がクラクラしてきたぞ……。
「あの澪、眼をつぶってくれる?」
「あっ! う、うん、こうか……」
 瞳を閉じて彼がキスをしやすいように、顎を少しだけ上げた。もう心臓が口から出ちゃ
いそうなほどバックンバックン言っている。やっぱり歯磨きしておいてよかったな、と唇
が重なる瞬間私はそう思った。
 柔らかな感触が唇に押し当たった。
 優しいファーストキス。
 唇が触れ合った時間は僅か数秒たらずだった。でもその数秒はまるで刻が停止したかの
ような永遠にも思えた。確かに感じる唇の微熱の残滓に胸はときめき、羞恥と歓喜が混じ
った複雑な感情に、私は押し潰されてしまいそうだった。
「しちゃったね……」
「う、うん……」
 し、しちゃった。ついにキスしちゃったよ。ああっ、ダ、ダメだ。は、恥ずかしくても
う君の顔が見られないよ……。

176:「初体験!」 6
09/08/15 00:16:19 9nWKNuKr
「は、初めてのキスが、君でよかった……」
「うん、僕も初めてのキスが澪でよかったよ」
 ん? 今聞き捨てならないことを言ったぞ。
「ちょっと待って……君は初めてじゃないだろ」
「えっ? ……何が?」
「キスだよキス。君は初めてのキスじゃないはずだぞ」
「えっと……初めてなんだけど……」
 むむっ、惚ける気だな!
「君のファーストキスは律じゃないかっ!」
「律!? 意味わかんないよ。いつ僕と律がキスしたのさ??」
「昔したじゃないかっ! 別に嘘なんかつかなくていいよ。私は君達がキスしている目の
前にいたんだから」
「……まったく身に覚えがないんだけど? はっきり言って意味が分からないよ。やっと
ベルセルクの連載が再開したと思ったら全部見開きで、またすぐに休載になったぐらい意
味わかんないよ」
 そんなこと言われても、いきなり鹿を射殺しに行くぐらい意味がわからない。
「そこまで白を切るなら言ってやるよ! あれは小学校二年生のころに私と律と君の三人
でおままごとしていて、君たちふたりが夫婦役になって私が姑の役をしたことがあった
ろ!」
「そんなことあったかな……?」
「あったぞっ! だいたい私は姑の役なんか向いてなかったのに律に無理矢理やらされて、
しかも嫁に嫌味を言ってイジメる設定だったんだ。しょうがないから私が姑の役になりき
って嫁イビリをしてたら律の奴『あなたがいない時、澪婆が私のことをイジメるの』とか
言って君にベタベタ甘えて! 挙句の果てに『ご飯にするお風呂にするそれとも、ア、タ、
シ』とか私の目の前でイチャイチャし始めたと思ったら、『おままごととは言え今の時代
はリアリティーが必要』とか言って律は君にキスを強要したんだ! そしたら何を思った
のか君もその気になったみたいで、律にチュってしたじゃないかっ!」
「そんな昔の話をまるで昨日のことのようによく覚えてるね……。思い出したらそんなこ
ともあったような気もするけど、でもそれは小学生のころの話しだし、ノーカウントなん
じゃないかな、常識的に考えて?」
「む、昔のことでも私にはショックだったんだっ!」
 あまりにもショックが大きくて、その晩私は熱が出て寝込んだのだ。以来おままごとは
一度もしていない。
「ぷっ、ふふふっ」
「な、何が可笑しいんだ!?」
「だってそんな昔のことでヤキモチ焼くなんて、澪は可愛いなーって、ハハハ」
「バ、バカッ! だから私はヤキモチなんか焼いてないって言ってるだろっ! ただあり
のままの事実を話しただけだ!」
「フーン、澪はそんな昔から僕のことが好きだったんだなー」
「だ、だから、違うって言ってるだろっ!」
「でも、嬉しいよ。澪がそんな風に思ってくれていて。分かったよ。これからはもう絶対
に澪以外の女の子とはキスしないから。これでいいでしょ、ねっ? ごめんね澪、許して
くれる?」
 そういう約束をするなら、それはもういいかもしれないけど……。
「ま、まぁ、もう昔の話だしそれはいいけど……大体私は最初から別に気にしていた訳じ
ゃないんだからな!」
「ありかとう澪、それじゃー、仲直りのキスしよっか?」
 ええっ! 仲直りのキス?! し、したいかも……。
「君がどうしてもしたいって言うならしても……んんっ!」

177:「初体験!」 7
09/08/15 00:17:14 9nWKNuKr
 言い終える前に唇を奪われてしまった。
 セカンドキスは力強くて情熱的なキス。
「んっ! んっ! んん……っ!!」
 生暖かいにゅるっとした感触。拉げた唇の隙間から彼の舌がお口の中に入ってきたのだ。
私は驚きのあまりとっさに顔を背けようとしたが、逃げられないように後ろから頭を押さ
えつけられていてそれはできない。
 ちょっ、ま、待ってっ! そんなの、ダ、ダメッ! お口の中でにゅるにゅるって、ナ、
ナニコレッ!? す、すごく変な感じだけど、身体から力が抜けていく……ああぁぁ……
ヤ、ヤダ……ッ。
「ちゅつ、ちゅちゅっ、れろれろ、ぬりゅ、ちゅぴ、ちゅちゅちゅー」
 彼の舌は私の唇と歯茎の間に入り込んで我が物顔でちゅるちゅると舐めこそぎ、次の獲
物を求めて更に奥へと侵入してくる。怯えて隠れていた私の舌はあっさり発見されてしま
った。チョンチョンと舌先が触れてくる。逃げ場はない。またチョンチョン。私は茹だる
頭を駆使して答えを導き出し、恐る恐るチョンチョンと返事を返した。
「んんっっ!! くちゅくちゅ、ぬりゅ、ちゅっ、ちゅちゅー、くちゅくちゅ」
 無防備な舌は不埒な侵入者に簡単に捕まってしまい、チュチューっと吸い出されて螺旋
を描くように絡め取られてしまった。
 初めての大人のキスだった。
 頭の中はぽわーんとぼやけ、まるで夢の中の出来事のようだ。でもこれは夢ではない。
夢なら身体はこんなに熱く火照ったりはしない。お口の中でじゅわっと拡がる彼の唾液の
味はあまりにも甘美に満ちていて、気分はあっという間に最高潮に達してしまう。
「澪……舌、出してみて」
 私は言われるままにおずおずと舌を出した。するとはむっと怯えて震える舌は咥えられ、
彼の口内でちゅるちゅるとしごかれてしまう。もう脳裏は真っ白に染まって何も思考でき
ない。ただ彼の言葉だけがまるで強制力を持った呪文のように、私の耳の奥で鳴り響いて
いた。
「ひゃぁっ、いひゃぁ……れろれろ、ちゅちゅ、ひゃぁ、れろれろ、ちゅちゅちゅーっ」
 再度ぶちゅーっと重なり合う唇と唇。ものすごくエッチなキス。口内で複雑怪奇に絡ま
り合う舌と舌。それは淫靡すぎる肉帯の舞踏だった。
 いつしか私のほうからも積極的に彼の舌を求めてしまっていた。もう失神してしまいそ
うなほど恥ずかしのに、いやらしい舌の運動をどうしても止めることはできなかった。
 す、すごいエッチなキスしてる……エッチなキスしちゃってるよー! このキス、き、
気持ちいい……ああっ、そ、そんな、もしかして私、濡れてきちゃってるの!? 私もの
すごくエッチな気分になっちゃってる……これ以上されちゃったら、も、もうダメだろ…
…。
「んんっ! んっ! れろれろ、ぬりゅ、ちゅちゅ、んっ! んっ! ちゅちゅ、ぷはぁ
ぁーっ! はぁはぁはぁ、はぁ……」
 長かった大人のキスは終わりを迎え、同化しそうなほど重なっていた唇同士が名残惜し
げに別れを告げる。ふたつの舌を繋ぐ紅い糸ならぬ唾液の糸が、音もなくプツリと切れて
消失した。熱い吐息が触れ合う距離のままで、私は呼気を荒げて不足した酸素を肺へと送
り込んだ。
 彼が優しく抱きしめてきた。温かくて幸せな抱擁。大好きな彼の匂いが私の鼻腔を擽る。
「澪が欲しい……」
 ドッキーンっと大太鼓のように心臓が打ち鳴らされた。
 えっ! えっ! 欲しい?! ななな、何が欲しいのっ! ま、まさかっ!!
「澪が欲しいんだ……」
 はうっっ! や、やっぱりそっちのことなのか?! ダダダ、ダメだろっ! そんなと
ころまではまだ心の準備ができないよ! ムリムリッ! 絶対にムリだろっ!
「駄目かな?」
 しかし彼の真剣で真摯な眼差しは、私の心をたやすく貫いてくる。

178:「初体験!」 8
09/08/15 00:17:57 9nWKNuKr
 ど、どうしよう……そんな真剣な眼で求められたら、こ、断れないよ……。
 プシュー……目の前が真っ暗になる。
「澪?! 大丈夫か??」
「ひゃ、ひゃいぃ!」
 ギリギリのところで我を取り戻した。
 思えば彼とはずっと一緒だった。
 嬉しい時も、悲しい時も、楽しい時も、辛い時も、寂しい時も、彼はずっとそばにいて
くれた。いっぱい喧嘩もしたけど同じ数だけ仲直りして、いつの間にか好きになってて、
そして恋人になって……ああ、そうなのだ。最初から選択肢などなかったのだ。彼から求
められて断る理由など、私には何もないのだから。
「は、初めてなんだから、優しくしないとダメなんだからな……」
 消え入るような言葉で私はそう言った。
「ホント?! 絶対に優しくするから! 愛してるよ、澪」
 はうっっ! 愛してるって初めて言われた! 愛してるって愛してるって……はああぁ
ぁ……君はずるい奴だな。こうやってすぐに私を嬉しくさせるんだから……って言うか、
なんだか君の術中に嵌っているような気がする……。
「澪……」
「ちょちょちょ、ちょっと待って! 服は自分で脱ぐからちょっと待って!」
「遠慮しないでいいから、僕が脱がしてあげるよ」
「遠慮なんかしてないよ! 脱がす禁止だから! 自分で脱ぐからアッチ向いてて!」
 彼は「わかった」と渋々後ろを向いて自分の服を脱ぎ始めた。
「私がいいって言うまでこっち見たらダメだからな!」
「わかった」
 彼はさっさと服を全部脱いで早くも全裸になってしまっていた。引き締まった彼のお尻
が見えたので、私は慌てて目を逸らした。
 これからエッチしちゃうのか!? キスだけだって思ってたのに、まさかこんなことに
なるなんて思ってもいなかったよぉーっ! 怖い……怖くて身体の震えが止まらないよ。
でも、君になら初めてをあげても絶対に後悔しないからな。私だって君のことを……あ、
愛してるんだからなっ!
「澪、まだー?」
「も、もうちょっとだけ待って!」
 とりあえず深呼吸をして気を落ち着かせる。 
 そしてありったけの勇気を振り絞って、私は身に着けていた部屋着を脱いで下着だけの
姿になった。今日の下着は上下お揃いのピンクの縞々ショーツとブラジャー。この間彼が
「縞々は男のロマン」と言っていたので、思い切って購入したのだ。ちなみにこれとは別
にブルーの縞々も所持している。どの辺りがロマンなのかはさっぱりわからないが、私も
結構お気に入りだっりする。
「もーいーかーい?」
「マダだっ!」
 さすがに彼と一緒の部屋で全裸になる勇気は残っていなかった。もう今日だけで一生分
の勇気を使い果たしてしまいそうな勢いだ。心なしか彼の呼気がさっきよりも荒々しくな
っているような気がする。これ以上待たせると暴動が起きてしまいそうなので、私は下着
姿で布団の中に潜り込んだ。
「こっち向いて、いいぞ……」
 彼に声を掛けてから私はさっと頭も布団の中に潜り込ませる。ここからでは何も見えな
いが、気配で彼が近づい来ているのはわかる。そして、ゆっくりと布団が捲られ彼とご対
面。視線が交差する。同時にとても大事なことを忘れていたことに気付いた。
「あ、あの、で、電気消して……」
「駄目」
「な、何でだよーっ!」

179:「初体験!」 9
09/08/15 00:18:41 9nWKNuKr
「電気消したら澪の身体が見れないでしょ」
 ううぅぅ……見られたくないのにぃー!
「ふふ、澪、緊張してる?」
「そそそそ、そんなことにゃいぞっ!」 
 呂律が上手く回らない。意味なく猫語を使ってしまった。
「僕も緊張してるよ。僕も初めてだから上手くできないかもしれないけど、痛かったりし
たらちゃんと言っていいからね」
「う、うん……わかった……」
 本当にずるいぞ。こんな時だけ優しくして……嬉しいけど……。
「それじゃー澪の身体見るね」
 彼は布団を全部剥ぎ取ろうとする。
「ああっ、こ、これはダメだろーっ!」
 布団はあっけなく奪われてしまい、私は下着姿を彼の目前に晒してしまった。
「あんっ、お、お願い! み、見ないで……」
 私はベットの上で自分の身体を抱きしめるようにして丸くなった。
「おおー、縞々だーっ! 可愛いなーコンチクショー! よく似合ってるよ」 
「ホ、ホントか……?!」
 すっごく恥ずかしいけど可愛いって言って貰えた! う、嬉しい……やっぱり君が好き
な下着を選んでホントによかったよ。
「本当だよ。脱がすのが勿体無いぐらいだよ」
 ううぅぅ……やっぱりこれも脱がなきゃいけないんだよな……。
「それだけは、ま、待ってくれ、もうちょっとだけ心の準備を……キャーーッッ!!」
 突然とんでもない物が網膜に映りこみ、私は思わず悲鳴をあげてしまった。
 あのとんでもなく大きな物体はナンデスカ?? ままま、まさか、アレが噂に名高い…
…オ、オチンチンなのか!? 
「駄目だよ澪。そんな大きな声出したらっ」
「はうっ! ご、ごめん……」
 でもでも、そ、それはいくらなんでも大きすぎだろっ! こんなのさすがに聞いてない
よ! いくらなんでもそれは絶対に入りませんからっ! 
「どうしたの?」
「あ、あの、それはもっと小さくすることはできませんか?」
 敬語を使わなければいけないぐらい私は精神的に追い込まれていた。
「それって、これ?」
 お腹に張り付くぐらい硬くなって直立しているオチンチンがぶんっと揺れる。
「ひゃぁあっっ!」
「ごめんごめん、怖かったか。うーん、そうだな……これはあんまり僕の意思とは関係な
いから、小さくするのはちょっと無理かな」
 ダ、ダメなのか……それではいったいどうすれば……。
「むしろ、もっと大きくなるかも」
「もっと大きくなっちゃうのデスカッ!」
 ムリムリムリ、絶対にムリだろ! それ以上大きくなっちゃったら死んじゃうよっ!
「大丈夫だよ。大きくなると言ってもちょっとだけだから、心配しないで。すごく優しく
するから、ねっ」
「ううぅぅ……絶対だぞ! 絶対に優しくしないとダメなんだからなっ!」
「わかってるって。澪は寝てるだけでいいからね。後は全部僕がするから」
 彼は私に覆いかぶさりって、ちゅっと優しくキスをしてきた。
「ホントに可愛いよ、澪。それじゃーおっぱい見るね」
「ああっ……ううぅぅ……」
 彼は私の背中に手を回して、器用にブラジャーのホックを外した。そしてカップがずら
されブラジャーは剥ぎ取られてしまい、ふたつの乳房が勢いよくポヨンと飛び出して外気
に触れた。

180:チョ・ゲバラ
09/08/15 00:19:34 9nWKNuKr
おっぱいが出たところで次回へと続きます。
それではまたお会いしましょう。

181:名無しさん@ピンキー
09/08/15 00:33:53 yJ6Aq5ch
>>180
GJ!
次の投下も待ってるよ

182:名無しさん@ピンキー
09/08/15 01:35:36 NFvN9xIb


183:名無しさん@ピンキー
09/08/15 12:40:58 h0Ashu9K
>>180
おお! 久しぶりです。
楽しみに待ってました。

184:名無しさん@ピンキー
09/08/15 12:56:54 lPNqkktc
なんという生殺し

185:チョ・ゲバラ
09/08/16 00:07:44 7O/unm5V
それでは前回の続きを投下いたしたいと思います。

186:「初体験!」 10
09/08/16 00:08:34 7O/unm5V
「ちょ、おまっ! す、すっげーっ! 澪のおっぱいはやっぱりすごかったんだな!」
「あんっ! ダ、ダメだろっ!」
 私は咄嗟に双乳を両手で隠そうとしたが、その前に彼がものすごい早業で乳房を鷲掴み
にしてきた。五指は柔肉の中に埋まりムギュムギュっといやらしく蠢く。先端の桜色は不
本意にも次第に硬くなり尖っていった。
「うわー、すっごい柔らかいなー。指がおっぱいの中に勝手に沈んでいっちゃうよ。澪の
おっぱいすっごく気持ちいいよ」
「あっ、やん……っ、んんっ、はぁはぁ、あっ、ああぁぁ……」
 哀れな胸の膨らみは十本の指によって何度も何度も捏ね繰り回され、その形を無軌道に
変形させた。
 私だって健康な女の子なんだから、その……自分で自分の胸を触ってみたりとか、ひと
りで、エ、エッチなことをしたことだってある……あるさ、そりゃっ! 女の子だってエ
ッチな気分になる時ぐらいあるんだ! ずーっと待ってたのに、なかなか告白してくれな
かった彼が悪いんだ! 
 それはまぁ、置いておくとして。とにかく彼に胸を揉まれるのは自分でするのとはまっ
たく違うのだ。その……何と言うか……全然、き、気持ちいいのだ! 少々乱暴な手つき
がかえって新鮮で、乳房の中で生成された魅惑の快感が脊髄を疾駆して脳内を沸騰させた。
「い、いやぁ、はぁはぁ、あっ、んっ、んんっ、はぁはぁ、ああっ、くうぅぅっっ!!」
 勃起した乳首を指腹でキューっと摘まれてしまい、凍えるように私の身体はプルプルと
震えた。迸る快感が官能の矢となって快楽神経に命中する。私は頤を反らして漏れそうに
なるエッチな声を必死に押し殺した。
「澪の乳首コリコリって硬くなってる。気持ちよくなってくれてるんだね。ふふ、それじ
ゃー、いただきます」
 彼はまるで赤ちゃんみたいに可憐な乳首に吸い付いてきた。
「はああっ、ヤ、ヤダッ、そんなところ、な、舐めるのは、あんっ、やぁ、ああっ、はう
ぅぅ……」
「ちゅぱぁ、ちゅぱぁ、れろれろ、ちゅちゅーっ、れろんれろん、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅ
ちゅちゅーーっ」
 削り取るようにザラつく舌腹で舐め回されたかと思うと、チュチューっと強く吸引され
てしまう私の可哀想な乳頭。同時に乳房を揉みしだくいやらしい指の動きにも、まるで搾
乳するかのような強い力が次第に込められていく。
「澪のおっぱい美味しい! ちゅぱ、ちゅぱ、本当に美味しいよ! ちゅちゅー、れろれ
ろ」
 そんなにしても母乳は絶対に出ないんだぞ。ううぅぅ……だいたい美味しいってなんな
んだ……本当に味なんかするのか……? 
 彼は右乳首をふやけるまで好きなだけいたぶると、片方だけでは飽き足らず今度は左乳
首に吸い付いて甘噛みしてきた。
「そ、そっちも?! ああんっ、んんっ、んっ、はぁはぁはぁ、そ、そんな両方も舐めた
らダメだろっ!」
 そんなことを言いつつも私の身体は実に正直な反応をしていた。胸の愛撫だけでショー
ツがジワリと濡れてしまっていたのだ。正確にはキスをしている時からなのだが、それは
まぁどうでもいいだろう。
 ヤ、ヤダ……すごいことになっちゃってる……?? こ、こんなに……どど、どうしよ
う?! こんなのバレちゃったらきっとエッチな娘だって思われちゃうよっ!
 バレてしまう瞬間はあっさりと訪れた。
 一心不乱に乳房を揉んでいた彼の右手がスルスルと私のお腹を伝って、迷わずショーツ
の中に滑り込んできたのだ。
「あああっ! やんっ、あっ、そそそ、そんなところ、さ、触っちゃっ! んんん……
っ!」

187:名無しさん@ピンキー
09/08/16 00:09:05 d/rFk4y0
あ、はい

188:「初体験!」 11
09/08/16 00:09:28 +aSkz3Tw
「うわぁ……熱い……、澪のココすっごく熱くてヌルヌルになってるよ」
「バ、バカッ! そ、そんなこと言うな……っ!」
「そっか、澪はおっぱい吸われるのがそんなに気持ちよかったんだねー」
「はうっ! し、知らないそんなこと! ああっ! やっ、あっ、ああぁぁ……」 
 ショーツの中に侵入した彼の手は肉のクレパスに沿って上下に動き、私の一番大切な部
分を優しく摩擦していく。処女口からは壊れた蛇口のように、大量の愛蜜が止め処なく溢
れ出していた。
「はうっ! そ、そんなところ触ったらダメなのに……ひゃぁぁっ! そ、そこは、ああ
ああっっ!!」
 包皮をひん捲られ丸裸にされたクリトリスに彼の指が触れた刹那、ビリビリと電流のよ
うに迸る肉悦が血液を逆流する。私はもうとても声を我慢することができず、エッチな嬌
声を張り上げてしまった。ショーツの中からくちゅくちゅと淫靡な水音が部屋に響いてい
た。
「ヤ、ヤダ、エ、エッチな音が……ううぅぅ、やぁんっ、んっ、はぁあ、あんっ! ああ
っ! い、いやぁ……」 
 正直ひとりでする時とは比べ物にならないぐらい私は興奮していた。顔から火が噴出し
そうなほど恥ずかしいのに、身体がおかしくなってしまったのかと思うぐらいエッチな蜜
が溢れて止まらないのだ。彼はすごくエッチだけど私の身体のことを考えて、すごく優し
く扱ってくれているのがよくわかる。それが堪らなく嬉しくて仕方がなかった。
「すごいな……どんどん濡れてくる。手がふやけちゃいそうだよ。澪はココが気持ちいい
んだね。入れるよ……力抜いて……」
 エッチな涎を垂らす処女口の周りを丹念にマッサージしていた指が、とうとう膣内に挿
入されてしまった。
「ああっ! そ、そんなところに、ゆゆ、指入れちゃ……はううぅっ! あ、あああ……
 ヤ、ヤダ……ッ!」
 私の身体は異物の挿入に敏感に反応してビクンと弾け跳んだ。
 怖かったのでココにはひとりでするの時も自分の指を入れたことはなかった。だから彼
の指が初めての挿入。私は痺れる足の爪先をキュっと折り曲げて、お腹の中を震わせる奇
妙な感覚に悶え耐えた。
「はむはむって、澪のココすごく締め付けてくるよ。こんなに狭いんだね……ちゃんと入
るかな……?」
 ナ、ナニコレ?! 指がお腹の中でくにくにって……ああっ、こんな感覚初めて……は
ぁはぁ……ああっっ! おかしくなっちゃう! もうこれ以上されたら絶対におかしくな
っちゃうよぉーっ!
「おっぱい寂しがってるね。こっちも吸ってあげるね」
 そう言って彼はムチューっと乳首に吸い付きながら指で柔膣を掻き回してくる。
 上下を同時に愛撫された私は限界寸前へと追い込まれた。
 ぶわっと全身から吹き出る汗。
 キーンと高音で劈く耳鳴り。
 バチバチと網膜に瞬く閃光。
 脳細胞が焼き切られるかのような錯覚を覚えた刹那、私はめくるめく絶頂の波に飲み込
まれた。
「はあぁっ!! ンン…………ッッ!! くぅっっ! はあぁぁぁっっ!!」
 そ、そんな……イっちゃった……指だけでイっちゃったよ……君が見てるのに……。み、
見ないで……今すっごくエッチな顔してるから、み、見ないで……。
「澪の膣内がブルブルって震えてる。イっちゃったんだね。ふふ、イッた時の澪の顔すっ
ごく可愛かったよ」
「ワーーッッ!! 聞こえない聞こえない聞こえない。何も聞こないぞーっ!」
「パンツもお漏らししちゃったみたいになったったね。気持ち悪いからこれも脱いじゃお
うね」

189:「初体験!」 12
09/08/16 00:10:24 +aSkz3Tw
 ええっ! パンツ脱ぐって?! そ、それだけはダメだろーっ!
「ヤ、ヤダーーッッ!!」
 半分まで脱がされそうになっていた縞々ショーツの防衛に、私は間一髪でなんとか成功
した。
「これだけは、ダメなんだぞっ!! はぁはぁ……」
 絶頂の余韻が冷めやらぬ身体で、がっしとショーツの両端を握って死守する健気な私。
「えーっと、でも脱がないとできないし……いや、厳密には横にずらせばできなくはない
けど、でもそれだとBGMに『今日の日はさよなら』が流れるくらい不自然と言うか何と
言うか……」
 意味はわからないけど、『翼をください』が流れるのはまだ許せるような気がした。
「ヤダッッ! これを脱いじゃったら全部見えちゃううだろ!」
「うーん……」
 私の頑なな抵抗に彼も少々戸惑っている様子だった。
 私としてもここまできて些か無茶な注文をしているのは理解している。だがこちらにも
止むに止まれぬ事情というものがあるのだ。
 実は……何と言うか、その……私のデリケートな部分には、け、毛が生えてないのだ!
 夏合宿の時にさりげなくみんながどうなっているのか拝見させて貰ったのだが、全員ち
ゃんと生えていた。もしかすると唯だけは仲間だって信じてたのに……一番フサフサだっ
た……。何で私だけ子供の頃のままでツルツルなんだよ! こんなの恥ずかしくて誰にも
見せれないだろ!
「やっぱり澪の裸をちゃんと見てみたい。初めての想い出に澪の身体をずっと覚えておき
たいんだよ。それでも駄目?」
 そういう風に言われると悪い気はしないけど……やっぱり恥ずかしいからヤダッ。
「後一枚だけだから、頑張って脱いでみようよ、ねっ?」
「あっ! コ、コラーッ! ダ、ダメだって言ってるのにぃー!」
 暫くの間、縞々パンツの引っ張り合いが続く。彼は意地でも私の大切な場所を観賞する
つもりのようだ。
「もぉー! わ、わかったよ! 脱ぐよ! 脱いでもいいけど、一つだけ約束しろ!」
「なになに?」
「見ても絶対に笑わないって約束しろ!」
「そんなの、笑うわけないでしょ。約束するよ。絶対に笑わないから」
「ううぅぅ……ぜ、絶対なんだからな……」
 私はショーツから手を離して、そのまま顔を両手で覆い隠した。
 身に着けていた最後の縞々がゆっくりと脱がされ、私はとうとう生まれたままの姿にな
ってしまった。
「綺麗だよ、澪。そっか、やっぱりパイパンだったんだな。こんなの気にしなくてよかっ
たのに」
「パ、パイパン? 何だそれ……?」
「澪みたいに陰毛が生えていない女の子のことだよ。こっちのほうが可愛いから好きだっ
て男の方が多いと思うよ」
「ホ、ホントか? 変じゃないか……?」
「全然変じゃないよ。可愛いよ。割れ目が丸見えですごくエッチだし」
 フーっと大切な場所に息が吹きかけられる。
「あんっ! や、やめろーっ!」
「それじゃー全部見るよ」
「やっ! ダメッ! やああんっ!!」
 あんっ! そんな、脚を開いたら全部見えちゃうだろっ! そこは今すごいことになっ
てるのにぃー!
 両方の膝頭を掴まれ無理矢理M字に開脚されそうになってしまった私は、必死に太股に
力を込めて抵抗するが、所詮は無駄な努力でしかなかった。むしろ彼を悦ばせただけだっ
たのかもしれない。太股はプルプルと震えながら静かに開いて、私の一番大切な部分を彼
の目の前に曝け出してしまった。

190:「初体験!」 13
09/08/16 00:11:20 +aSkz3Tw
「うわー……ココも毛が生えてなくてすっごく綺麗だよ。澪のオマンコってこんな形して
るんだね。ふふ、ピクピクって痙攣しててすごく可愛い」
「あうぅぅ…………」
 見られちゃった……一番大切な場所見られちゃったよ……もうお嫁に行けない……。
「えーっと、それじゃー舐めていい?」
「ダメに決まってるだろっ!!」
 大切な部分を両手で防御して、それだけは絶対に拒否した。
 もしこんなところを舐めてきたら舌噛んで死んでやる!
「わ、わかった……舐めないから安心して」
 さすがの彼も私の気迫に押されたようだ。
「こんなに濡れてたら大丈夫だよね……。それじゃー澪の初めて貰うからね」
 ああぁぁ……とうとうエッチしちゃうんだね……お母さんごめんなさい……でも私は絶
対に後悔しないから……って、そ、そそそんなっ! オ、オチンチンさっきよりも大きく
なっちゃってるよ?!! こんなのどう考えてもサイズが合わないだろっ! 
「ホホホ、ホントに入れちゃうのか……?!」
「うん、優しくするから力抜いてごらん……」
 限界まで肥大化したオチンチンが処女口にくちゅりと音を立てて接触した。すごく熱く
てすごく硬くて、こんな物がお腹の中に入ってくるのかと思うと、もう怖くて逃げ出した
くらいだった。でも身体は金縛りにでもあったかのように動かない。心臓は乱舞するよう
に大暴れして、緊張のあまり喉がカラカラに渇いた。
 彼の腰に力が篭りオチンチンがゆっくりと膣内に挿入された。
「はぁぁっ! うう……っ!」
 が、亀頭の先っぽだけが膣内に入ったかと思うと、次の瞬間つるんと滑って外に出た。
彼はもう一度オチンチンを膣内に挿入しようと試みるが、また同じように滑って入らなか
った。
「あれっ? 入らないな……ごめんね、もう少しだけ力抜いてみて?」
「うん……」
 言われたとおりできるだけ身体の力を抜いてみる。
 再び接触する生殖器同士。
 ぐぐっとオチンチンが膣内へと押し込まれてくる感覚。
「ああぁっ! んん……っ!」
 だがやはりオチンチンは膣内に入らなかった。
「うーん……」
「私が悪いのか……?」
 自分の身体がどこかおかしいのかと酷く心配になる。すごく怖いしすごく恥ずかしいけ
ど、せっかくここまできたのだから、今日彼に私の全てを捧げたかったのに。ショックで
涙が出そうになる……。
「いや、澪は全然悪くないよ。心配しないで」
 そう言って彼は私の頭をなでなでしてくれた。現金なものでそれだけですごく安心でき
た。自分でもちょっと単純だなと思わないでもない。
「体位を変えみよっか。ちょっとうつ伏せに寝てくれる?」
「えっ? こ、こうか……?」
 ごろんと身体を反転させ、彼にお尻を向けて寝転がった。
「そうそう。あと枕取ってくれる?」
 何をするのかよくわからないまま枕を彼に手渡す。彼はその枕を私のお腹の下に敷いた。
すると私はお尻をちょっとだけ突き出した恥ずかしい格好になった。 
 ここで私はとんでもない事実に気付いた。この格好だとお尻の穴が丸見えになってしま
うではないか!


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch