09/08/09 22:32:52 7JeZiSOl
「律ちゃ~ん、僕、律ちゃんのお嫁さんになりたい」
「はぁ?お嫁さんじゃなくてお婿さんだろ?」
(何言ってんだ…こいつ?)
「ごめん、間違えたお婿さんでした」
「つーか、告白か?」
「うん」
「…………」
(照れながら言ってるよ…可愛いな///)
「本気なのか?」
「…………」
(なんでモジモジしてるんだ?こいつ)
「え~と……………律は俺の嫁!」
「…………」
(気持ち伝わったかな?…)
「それ言って………恥ずかしくないか?…………」
「……………恥を惜しんで言ったのに!!………律っちゃんのバカァァァァァ!!!!」
「あ、待てっ………行っちゃった……………可哀想なことしたかな?…………………………あいつ勇気出して言ったんだよな」
私は音楽室にとどまり彼の帰りを待った
「どうしたんだ?…」
私は彼が階段で泣きながら座っていたから見過ごすことは出来なかった
「失恋………かな?…」
(『俺の嫁』なんて言ったから……)
「誰に告白したんだ?」
「律っちゃん…」
「!!!!Σ」
何故か私はトンカチで強く打ったみたいに胸が痛かった」
「本当に律が好きなんだな?…」
「…うん」