【田村くん】竹宮ゆゆこ 18皿目【とらドラ!】at EROPARO
【田村くん】竹宮ゆゆこ 18皿目【とらドラ!】 - 暇つぶし2ch72:指環(前編) 33/53
09/06/12 01:00:52 OtcMxNmC
 竜児が、苦悶にも似た、眉をひそめ、歯を食いしばる表情を浮かべている。
 だが、その表情は、竜児が極限的な快楽に襲われている瞬間であることを、亜美は知っている。

「ど、どう? 気持ちよかった?」

 口唇から垂れてきた精液を手の甲で受けて啜りながら、竜児の反応を窺った。
 その竜児は、快楽にあてられ、首をのけぞらせて、苦しそうに呼吸している。

「お、おぅ…、こ、この前以上に、ものすごかった…。ここまでされちまうと、もう、オナニーなんてとてもじゃねぇけど、
やる気がしねぇ…」

 亜美は微笑した。そう思ってもらえるなら、フェラのし甲斐があるというものだ。オナニーをする気が起きないという
ことは、もう、エロ動画にうつつを抜かすようなことはない、ということなのだろう。それに、これは未だ序の口なのだ。

「フェラぐらい、あんたが望むなら、いつだってしてあげっからさぁ。今度は、フェラなんかよりも、もっと、もっと、気持ち
いいことをするんだよ。そこんとこを忘れないで欲しいわね」

「お、おぅ、そ、そうなのか…」

 ちょっと間抜けな竜児の応答に、苦笑とも微笑とも判じがたい笑みで応ずると、亜美は、ボディシャンプーを
スポンジで身体に擦り付けて泡立てた。その泡だらけの状態で、竜児に抱き付く。

「川嶋、俺は俺で自分の身体を洗うよ」

「だぁ~め! これも、本番前の前戯の一つなんだから。本当は、あんたが床に寝て、その上を泡だらけになった
あたしが覆い被さる『泡踊り』とかってのをやりたいけど、ここは狭いからね。
せめて雰囲気だけでも『ソープランド亜美』にしたいってことよ」

「て、言ってもよぉ…」

 竜児の胸板に、亜美の乳房が当たっている。その先端の乳首は、再び勢いを取り戻し、その固さが亜美の興奮
ぶりを如実に示していた。
 その亜美の髪から、切ないような体臭が匂ってくる。

「なぁ、川嶋、お前、髪の毛洗わなくていいのかよ?」

 その一言に亜美は、はっとして、竜児の目を見た。

「そうね、今夜は、本当の意味であたしたちは結ばれるんですもの。身を清めなきゃいけないわね…」

 そう言って、手近なところにあった、竜児のシャンプーを手に取った。

「あたしは、高須くんの身体に抱き付いて洗うから、あんたはあたしの髪を洗ってちょうだい。
さっき、あたしが、あんたにしてあげたように、あたしの頭をマッサージしながら、洗ってね」

「だ、抱き合ったままで、お前の髪を洗うのか?!」

「そうよ、このままだとやりにくいけど、立った状態なら、それほど無理な体勢じゃないわよぉ」

 事も無げに言って、亜美は立ち上がった。その反動で、形の良い乳房がぶるんと震える。

「しょうがねぇなぁ…」

 観念して、竜児も立ち上がって、亜美と向き合った。
 竜児の目線から一段低いところに亜美の端正な面立ちが覗いている。その亜美の髪をシャワーのお湯で湿らせた。



73:指環(前編) 34/53
09/06/12 01:02:23 OtcMxNmC
「シャンプーはこれでいいのか?」

「うん、高須くんと同じシャンプーでいいよ。これって、低刺激性じゃない。デリケートな亜美ちゃんにはぴったりだわ」

 『デリケート』の文言で竜児は苦笑したが、亜美は一瞬、不満げに頬を膨らませただけだった。
 その亜美の髪にシャンプーを塗り、泡立てる。次いで、先ほど亜美が竜児にしたように、生え際からつむじにかけて、
しごくようにマッサージした。

「ああっ! すごく上手じゃない。も、もう、あたしと同じくらい…。あ、あんたって本当に器用なのね」

 その亜美も、泡まみれの身体を竜児の胸板に押し付け、膝を屈伸させて、上下運動をする。

「か、川嶋、や、やり過ぎだって!」

「あは、でも、気持ちいいんでしょ? 亜美ちゃんだって、気持ちいいしぃ…。それに何より、高須くんのおちんちんが
亜美ちゃんのお腹に当たってるぅ~」

 射精して萎えていた竜児のペニスが、亜美との抱擁で再びいきり立とうとしていた。
 亜美の下腹部は柔らかく、弾力に富んでいて、それが竜児のペニスを滑らかに磨り上げている。
このまま亜美に抱き付かれたままだと、また射精してしまうだろう。

「か、川嶋ぁ、ちょ、ちょっとピッチが速すぎるぞ。こ、このまんまじゃ、お、俺、もう一回出しちまいそうだ」

 亜美は、目を細めて、笑っている。

「いいじゃない、本能の赴くままに出せばいいのよ」

「おい、おい、ここで出したら、この後に控えている本番で役に立たなくなっちまう。それでもいいのか?」

 亜美は、ふふんと、鼻先であしらった。

「そんときは、そんときだってぇ! なんなら、またフェラしてやって、あんたのおちんちんを元気にしてやっからさぁ」

 うへぇ、と竜児は絶句した。そう何度も射精したら、フェラされても勃たなくなるかも知れない。
 そうなったら、亜美のことだ、何をするか分かったもんじゃない。

「か、川嶋、とにかく、さっさと洗うからな」

 竜児は亜美のシャンプーを手早く切り上げることにした。そうすれば、無駄に射精するということを回避できる。
 頭皮を洗ったら、毛先まで、指先で梳くように撫で下ろし、シャワーで濯ぐ。そのシャワーで、竜児と亜美の身体に
着いている泡も洗い流された。

「「もう一回」」

 竜児はシャンプーを亜美の髪に擦り付けて泡立て、亜美はボディシャンプーを手に取り、それをスポンジで自身の
身体に塗り付けて泡立てた。
 そして、竜児は先ほどと同様に亜美の頭皮をしごくようにマッサージし、長い髪を梳くようにして洗った。
 亜美もまた、泡だらけの身体を竜児の身体に擦り付け、背中に回した両手も使って、竜児の身体を泡で撫で回した。
 竜児のペニスが亜美の下腹部に翻弄されているのも先刻同様である。

「な、流すぞ…」

 ズキズキと疼くほどに勃起したペニスを気遣いながら、竜児は、亜美の髪を濯いだ。そのまま、亜美の背後に回り
込み、リンスを髪に塗り付ける。



74:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:10:11 LheJ7SZj
支援

75:指環(前編) 35/53
09/06/12 01:10:42 OtcMxNmC

「あ、あたしの後ろを取るなんて、卑怯じゃない!」

 亜美の非難は無視して、竜児は、亜美の髪にリンスを馴染ませ、シャワーで濯いだ。これで、ゲームセット。
亜美には翻弄され続けたが、二度目の射精は、何とか阻止できたようだ。
 最後に、亜美の身体と自分の身体をシャワーで流して、『ソープランド亜美』の入浴の部は終了した。

「先に出るね。でも、そのおちんちん、さっきよりも、おっきくなってるぅ~」

 嬉しそうにそう言うと、その固く勃起した亀頭を、指先で弾いた。

「い、いてえな…」

「あは、いいじゃなぁい。本当は、あんただって、刺激的な方が気持ちいいんでしょ?」

「んなことあるかぁ!」

 亜美は、「あはは、怒った、怒ったぁ~」と、囃し立てるようにして、浴室から脱衣所へ向かった。
 その脱衣所では、亜美が髪の水分をタオルで丹念に拭い取り、バスタオルを身体に巻き付けていることが、浴室の
竜児も察せられた。

「じゃぁ、あんたの部屋で待ってるから…」

 亜美はそう言い残して、脱衣所から出て行った。
 入れ替わりに竜児が脱衣所で、髪と身体を拭き上げる。髪の長い亜美と違って、短髪で、それも男の竜児は、手間
らしい手間はほとんどかからない。手早く済ませると、腰にバスタオルを巻いて、自分の部屋に向かった。

「待ち遠しかったわよ…」

 まばゆい蛍光灯の下、バスタオルを巻いた亜美が、畳の上に横座りしていた。肩には濡れた髪を受けるための
タオルがあてがわれている。そして、亜美は、手にしたタオルで、丁寧に、艶やかな黒髪を撫でるようにして、
その水分を拭い去ろうとしていた。

「髪が濡れた川嶋も、いい感じだな」

 その言葉が嬉しかったのか、亜美は口元をほころばせて、「ありがとう…」と囁いた。
 竜児は、亜美の傍らに座る。

「ねぇ、キスしてよ…」

 言うが早いか、亜美はバラ色の口唇を竜児の薄い唇に密着させ、その舌を竜児の口中にねじ込んでくる。竜児も、
自身の舌を亜美の口中に差し込んだ。
 舌と舌、粘膜と粘膜が絡み合い、竜児も亜美も陶然となる。ひとしきり、互いに貪りあった後、二人は、唇をゆっくり
と引き離した。

「き、来て…」

 横座りしたまま、亜美は、身体に巻いているバスタオルの前をはだけた。
 竜児にとって、もはや見慣れた、それでいて見る度に美しいと思わざるを得ない、亜美の肢体が視野に飛び込んで
きた。その中で、艶やかに勃起した乳首が、その存在を主張している。

「川嶋…」

 竜児は、吸い寄せられるように、その乳首に口唇を近づけた。



76:指環(前編) 36/53
09/06/12 01:12:11 OtcMxNmC
 その瞬間、亜美が柳眉を心持ち逆立て、身をよじるようにして、近寄ってくる竜児をちょっとだけ避けた。

「お、おい、どうしたんだよ…」

「ねぇ、もう、互いに名字で呼び合うのは終わりにしましょうよ。あたしは高須竜児の女房になる女。
だったら、あたしは亜美とあんたに呼ばれるべきなんだわ。そして…」

「俺は、お前に竜児と呼ばれるべきなんだな?」

 亜美は、心持ち頬を染めて頷いた。

「分かった、これからは、亜美と呼ばせてもらうぜ。じゃあ、亜美、お前の身体を俺に託してくれ」

「う、うん、竜児、あんたの好きにしていいんだよ…。あたしは、もう、あんたの女房も同然なんだ。あたしの身体は、
あんたのものなんだよ…」

 そう言って、亜美は後ろ手に突いて、裸身を竜児の眼前にさらけ出した。
 濡れた髪が揺れ、弾力のある乳房がぶるぶると震えている。その乳房の先端を竜児は啜った。

「あはぁ~」

 竜児に乳首を吸われるのは、これで何度目だろうか? と、快感に身悶えながら亜美はとりとめもないことを思って
いた。しかし、竜児が、乳首を更に強く啜り、軽く噛んだ瞬間、頭の中が真っ白になるような快楽で全てがどうでもよく
なってしまった。
 その竜児は、乳首と、乳輪と、乳房全体、更には脇の下までを舐め回すようにくまなく口で愛撫しながら、指を亜美
の下腹部から、陰裂へと伸ばしている。

「あ、そ、そこぉ~」

 竜児の繊細な指先が、固く勃起したクリトリスを捉え、その薄皮を剥ぎ取った。その瞬間、びりっとした電撃にも似た
激しい快感に、亜美は背筋を反らされる。
 竜児の指は、亜美の秘所の更なる奥を目指して彷徨っている。その指遣いは、前回の時よりも格段に巧みで、
亜美を喜ばせるツボを完全に把握しているかのようだった。

「うっぁ!」

 竜児の指が、クリトリスから尿道口を撫で、甘美な粘液を分泌し続ける膣口に行き当たった。人差し指と中指で
膣口付近をまさぐられ、そのまま、ぶすりと、二本の指が亜美の膣に侵入してきた。

「ううう…」

「ど、どうだ? 亜美、痛くないか?」

「う、うん、へ、平気、そ、それどころか、き、気持ちいいよぉ~。でもぉ~」

「でも? って…」

 この前の膣痙攣が嘘のように、亜美の膣は柔らかで、滑らかだ。何といっても、竜児の指が気持ちいい。
このままの状態で、竜児のなすがままに委ねていたら、じきにクライマックスを迎えてしまうだろう。

「こ、このまま竜児の指だけでいきたくないよぉ~。亜美ちゃん、竜児のおちんちんが欲しいよぉ~」

 涙目でそう竜児に訴えた。
 竜児は、「分かった…」とだけ呟くと、亜美のまぶたにキスをして、涙を嘗め取ると、亜美の膣から指を引き抜いた。



77:指環(前編) 37/53
09/06/12 01:13:31 OtcMxNmC
その瞬間、亜美は、ぶるぶると身を震わせたが、持ち堪えた。

「亜美、ゆっくりと横になってくれ」

 竜児は腰に巻いていたバスタオルと、亜美が巻いていたバスタオルを畳の上に敷き、その上に亜美を横たえた。
 亜美も、バスタオルの上で、股を大きく開き、更には、大陰唇を指先で広げた。膣口が露になり、その膣口からは、
とろとろと愛液が滴っている。

「き、来て…」

 その言葉に竜児は頷いて、大きく膨れ上がった亀頭を亜美の秘所に擦り付けた。

「あ、じ、焦らさないでよぉ~」

 亜美の非難めいた物言いにもかかわらず、竜児は、念のため、もう一度、亜美の膣に指を入れてかき混ぜてみた。
 亜美の膣は、柔らかく、瑞々しい。これなら、膣痙攣の心配はなさそうだ。

「ばかぁ! 何度も言わせないでよぉ! 指なんかいいからぁ、は、早く、そ、そのおちんちんを亜美ちゃんに頂戴よぉ~」

 竜児の気遣いを、知ってか知らずか、亜美が腰を揺らしておねだりしている。
 その姿に、竜児は苦笑しそうになったが、これから行うことを思って、気を引き締めた。
 亜美との初めての交合。亜美にとっては、一生に一度、少女から女への分岐点だ。そのためにも、亜美の苦痛を
できるだけ和らげ、可能な限りの快感が得られるようにしてやりたいと竜児は思った。
 もう一度、亀頭を亜美の秘所に擦り付ける。そして、亜美の乳首を思いっきり吸ってやった。

「あぅ! お、おっぱいもいいけどぉ、は、早くおちんちんが欲しいよぉ~」

「行くよ…」

 乳首から入力された快感に酔いしれている隙に、竜児は、怒張したペニスを一気に押し込んだ。最初こそ、処女膜
らしい弾力ある抵抗を受けたが、それは意外にあっけなく突破でき、そのまま、ずるん! という勢いで、亜美の胎内
の奥深く、その子宮を突き上げるようにして、竜児のペニスは収まった。

「う、うわああああああああ~~っ!」

 秘所を貫かれた亜美が髪を振り乱して悶絶している。

「だ、大丈夫か! かわ…、いや、亜美」

 思わず名字で呼びそうになったのを、何とか名前で呼ぶようにして、竜児は亜美を気遣った。
 その亜美は、涙目で、竜児に頷いている。

「う、うん…。い、痛いことは痛いけどぉ、この前の膣痙攣に比べたら、全然平気…。なんか、痛いっていうよりも、
あそこがじんじんして、感覚が麻痺しちゃってるみたいな感じなんだよぉ」

 そう言って、亜美は、恐る恐る、竜児との結合部に手を伸ばし、自身の秘所をまさぐった。
 そして、その手を竜児にも見えるように差し出した。

「お、おかしいわ、血が出てないみたい…。あ、あたし、あんたに処女あげるつもりだったのに…。ど、どうしてぇ~」

 亜美は、悔しそうに涙ぐんでいた。竜児は、その亜美の涙を指先でそっと拭い取ってやる。

「泰子から教えて貰ったんだけどよ、処女でも出血しない場合が結構あるらしい。泰子の初めての時もそうだった
らしい。こういう時、処女膜は破れるんじゃなくて、大きく伸びるんだとさ。そして、その方が、痛みが少ないし、



78:指環(前編) 38/53
09/06/12 01:14:38 OtcMxNmC
セックスしていて、すぐに気持ちよくなるっていうことらしいぜ」

「う、うん…。そうなの?」

 竜児は、不安そうな亜美を慰めるつもりで、穏やかな笑顔を心がけて頷いた。
 亜美もまた、竜児の頷きを見て、ほっとしたように瞑目する。
 竜児は、亜美の身体を労るつもりで、挿入したまま、亜美の様子を窺うことにした。

「う、動いても、い、いいよぉ…」

 挿入して暫く経ってから、亜美が、深く息を吐き出すようにして言った。
 同時に、ペニスを挿入された違和感に耐えるべく、強張っていた亜美の身体が、いくぶんは弛緩したようだ。

「お、おぅ、で、でもゆっくりだからな…」

「う、うん…、や、優しくしてね…」

 竜児は、挿入していたペニスを、膣から亀頭の根元が見えるまでそろそろと引き、そこからまた、ゆっくりと胎内に
押し込んでいった。

「ど、どうだ? 亜美…」

 亜美は、「ふぇ…、ふぇ…」というしゃっくりのような声を発し、涙と涎と洟を垂れ流していた。

「き、気持ちいいよぉ~。もう、痛くないし、な、何よりも、エッチって、こ、こんなに気持ちよかったんだぁ…。
き、気持ちよ過ぎて、あ、亜美ちゃん、お、おかしくなっちゃうよぉ~」

「お、俺もだ…。亜美の中って、暖かくて、ぬるぬるで、きつくて、俺のペニスを、締め付けて、絞り上げているみたい
だぜ…」

「あ、亜美ちゃんの中って、き、気持ちいい?」

「あ、ああ。さ、最高だ。本当に気持ちがいい。こ、こんなに気持ちがいいのは、う、生まれて初めてだよ」

「う、嬉しいよぉ…」

 亜美がまた涙ぐんでいる。今度の涙は、悲嘆でも落胆でもない。竜児と一つになり、その竜児に快楽をもって奉仕
できているという歓喜の涙なのだろう。
 同時に、亜美の膣の締め付けが一段と強くなった。その圧迫感に耐えながら、竜児は、ペニスを引いては突き、
突いては引く、を繰り返した。

「あ、亜美、す、すごい締め付けだ…。ヤバい、このままじゃ、出しちまう…」

 亜美は、涙を流しながら、呆けたように微笑んでいた。

「あ、あんたが好きな時に、好きなだけ出していいんだよ…。あれからも、ちゃんとピルは飲んでっから、安心して、
あ、亜美ちゃんの中にぶちまけていいんだよぉ~」

「お、おぅ…。そ、そうは言っても、ほ、本当に、げ、限界が近そうだ…」

「あ、あたしもだよぉ~。は、初めてなのにぃ、な、なんでこんなに、き、気持ちいいんだろ…。あ、あたしって、やっぱ、
い、淫乱雌チワワ、な、なのかなぁ」

「あ、亜美がそうなら、お、俺だって、エ、エロ犬、だ、だろうさ…」



79:指環(前編) 39/53
09/06/12 01:16:20 OtcMxNmC
 亜美は、その表情をだらしなく弛緩させ、酸素を求めるように、涎を垂らしながら口をぱくぱくと開けている。
 その両目からは涙が溢れ、鼻腔からは洟が垂れ放題だ。

「い、犬、なんだね、あ、あたしたち、似た者同士なんだぁ。そ、そして、あたしたちは、い、今、い、犬みたいに、
ま、まぐわって、い、いるのね…」

「お、おぅ、そ、そうだとも。い、犬で、な、何が悪いってんだ。お、俺たちは、似合いの結びつきだ。こ、これは、誰にも、
も、文句は言わせねぇ」

「そ、そうよ、あ、あたしたちは、む、結ばれるために、う、生まれてきたんだわ…。こ、これは、だ、誰にも、邪魔させな
い! た、たとえ、ママ…、女優川嶋安奈であっても、ぜ、絶対に、じゃ、邪魔させないっ!」

 宣言するように、声高に叫ぶと、亜美は、「うっ!」と、息を詰まらせたように絶句し、白目を剥いて、全身を痙攣させ
た。同時に、亜美の膣の襞という襞が、くわえ込んでいる竜児のペニスを強く締め付け、しごくように脈動して、その
射精を促した。

「だ、ダメだ、で、出る! あ、亜美ぃ!!」

 堪えきれずに、竜児は、亜美の胎内に白い毒液をたっぷりと解き放った。亜美の胎内は、なおも妖しく蠢いて、竜児
のペニスから一滴残らず精液を搾り取ろうとしている。その苦痛と紙一重の強烈な快感に、竜児は酸欠にも似た
眩暈を覚えた。

「あ、亜美、だ、大丈夫か?」

 そう言う竜児も、視野がぼやけ、息が苦しい。
 竜児は、亜美とつながったまま、その身体の上に、倒れ込むように覆い被さった。

「あ、あうう…」

 亜美は、苦しい息の下、涙と涎と洟を垂れ流しながら、暫く痙攣し続けていたが、徐々に落ち着きを取り戻し、その
肢体を弛緩させた。
 それにつれて、竜児のペニスへの圧迫感が和らいでくる。

「気持ちよくて…、暖かくて…、初めてなのに、何で、こ、こんなに感じるんだろう…」

「俺たちは、未だつながったままだ。どうだ、亜美? 痛みは?」

 亜美は、紅潮し、涙でぐしょぐしょになった顔を左右に振った。

「あそこが、じ~んと痺れたような感じが少しするけど、気持ちいいよ…。だって、亜美ちゃんのお腹の中に竜児の
おちんちんが入っているんだもん…」

「お、おぅ、じゃ、ぬ、抜くぞ…」

 竜児は、腰を引いて、ペニスを亜美の胎内から引き抜こうとした。しかし、亜美は、両脚を竜児の腰に絡ませて、
それを押し止めた。

「お、おい、亜美、どうしたんだよ」

 亜美は、はぁはぁ、と切なげに喘ぎながら、微笑した。

「あ、あんたのおちんちん、未だ、固いまんまじゃない…。本当は、物足りないんでしょ? だったら、あたしなんかに
は構わず、好きにしてよ。もう一度、う、うん…。何度でも、あたしの身体を貫いていいからさぁ…」



80:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:16:51 1/Z8GTiB
数日投下がないくらいでオワタオワタとこらえ性のない。

くだらないことを書き込む暇があるならアミちゃんや奈々子様や独神の裸体でも想像して賢者タイムに入ってなさい

81:指環(前編) 40/53
09/06/12 01:17:46 OtcMxNmC
「物足りないなんてこたぁねぇよ。ただ…」

「ただ…?」

「お前の中が気持ちよすぎるんだ。それで、俺のペニスは固いまんまなのさ…。本当は、俺だって、もう、限界なんだ。
実際、さっきの射精では、眩暈がするほど気持ちよかった…」

「じゃ、じゃぁ、その気持ちいいことを、もう一回しよ! あたし、さっきの快感が味わえるなら、このまま死んじゃっても
構わない」

「お、おい、おい…。俺たちはには、これからがあるんじゃなかったのか? 死ぬなんて縁起でもねぇ」

「うふふ、そうね…。でも、あの絶頂の快楽は、本当に、この世とあの世の境界線みたいな感じだったわ。セックスって、
新たな命を生み出す営みだけど、それは死と背中合わせなのかもしれない…。生と死は本当に紙一重なんだわ…」

 苦しそうに喘ぎながらも、亜美は竜児の背中に両腕を回し、その筋肉質な身体を抱きしめた。

「ほ、本当にいいのか? 今のお前の様子じゃ、消耗しきっている感じなんだが…」

 亜美は、苦しそうな息の下、強がっているつもりなのか、笑っている。

「消耗してるわけがないじゃない…。あんたから生命の源である精液を注がれたんだからさぁ…」

「お、おぅ…」

「だから…。もう一回。あたしの中に、あんたの命を吹き込んでよ」

 言うや否や、亜美は、その腰を、ぐいっ、とばかりに突き上げた。
 ぬぽっ、という粘っこい音がして、竜児のペニスが一段と深く、亜美の胎内に飲み込まれる。

「あ、あああ…い、いいわぁ…。あ、あんたも、突いてよ。突いて、突いて、突きまくって、もう一回、亜美ちゃんを
気持ちよくさせてよぉ~」

「じゃ、じゃぁ、亜美、突っ込むぞ」

 竜児も、いきり立った肉塊を、今まで以上に強く亜美の胎内に突き入れた。根元までは飲み込まれていなかった
竜児の極太ペニスが、ぐにゅっ! という音とともに完全に亜美の膣に収まり、その胎内を力強く押し上げた。

「あ、ああああ~~っ!! そ、そうよぉ! 突いて、思いっきり、突いて頂戴ぃ!!」

 膣口を中心に亜美の秘所が大きくひしゃげ、愛液と、竜児の精液が、どろり…と、零れ出てきた。
 竜児は、なおもペニスを強く突き入れて亜美を喘がせると、その極太ペニスを膣口から抜き出す寸前まで素早く引
き出し、再び、亜美の胎内へ力強く突き込んでいく。

「あ、あぅ、あ、あぅ…。し、子宮だけじゃなくってぇ、お、お腹の中全部が、か、かき混ぜられちゃうよぉ~」

 そう言いながら、亜美は乳首を摘み、乳房を狂ったように揉みほぐしている。胸が弱いんだな、と竜児は思った。

「あ、亜美、ち、乳首、啜ってやるよ」

 腰を前後に往復させながら、屈み込んで亜美の乳房を啜るのは、なかなかにアクロバットめいていたが、ペースを
ちょっと落として何とかなった。
 右の乳首を甘噛みし、そのまま軽く引っ張ってやる。その刺激に、亜美はたまらず、再び、ぶるぶると全身を痙攣さ
せてきた。同時に、竜児のペニスをくわえ込んでいる膣壁が、一段ときつく締まってくる。



82:指環(前編) 41/53
09/06/12 01:19:44 OtcMxNmC
「うぁ、ああああ! あそこが、おっぱいが、お腹の中が、も、燃えるように、あ、熱いよぉ~。いっちゃうぅ! 
亜美ちゃん、いっちゃうよぉ~~!!」

 亜美が髪を振り乱して悶絶している。二度目の限界を迎えようとしているのだろう。

「あ、亜美、し、締まるぅ…」

 その胎内が、これまで以上に、きつく竜児のペニスを締め上げている。
 そのあまりに強い締め付けは、竜児のペニスを押しつぶしそうなほどだった。
 その圧迫に抗しながら、竜児は、亜美の胎内を突いては引くを繰り返す。力を込めて、長いペニスを根元まで突き
込む度、亜美の華奢な身体が、「あぅ! あぅ!」という嗚咽のような声とともに、小刻みに跳ねるのだ。

「あ、亜美、こ、こっちの乳房も啜ってやるよ…」

 ひとしきり啜って噛んだ右の乳首に代えて、竜児は左の乳首にもむしゃぶりついた。

「あはっ、も、もう、な、何だか、あ、亜美ちゃん、わ、分かんなぁ~いぃ」

 亜美が意味不明なことを叫びながら、髪を振り乱している。その目は虚ろで、目の前の居る竜児にも焦点が合って
いない。呼吸も苦しげで、あと、ちょっと、あと、一押しで、完全に限界に達するのだろう。

「お、俺も、も、もう、で、出そうだ…」

 竜児も呼吸が苦しくなって、啜っていた亜美の乳首を離した。
 亜美の膣は、滑らかに潤っていたが、その締め付けは強烈極まりない。その圧迫がもたらす快楽で、竜児は、
頭の芯が痺れるような感覚に襲われていた。

「あ、亜美、さ、最後の、し、仕上げだ…」

 その失神寸前の快楽にあらがい、更なる、いや未曾有の快楽を得るために、竜児はペニスを亜美の膣から抜く
寸前まで引き、それを、最後の力を振り絞って、突き込んだ。
 竜児のペニスは、疣のように、あるいは何かの吸盤のように突き出ている部分を直撃し、それを胎内の奥深くへ
と押し込んだ。

「あ、あああああっ! し、子宮に当たるぅ~!!」

 疣のような突起は子宮口だったようだ。その子宮口ごと、亜美の子宮を、竜児の長いペニスが強引に突き上げた。
その一突きがとどめとなったのか、亜美は癲癇の発作のように四肢を激しく痙攣させている。

「うぉ! あ、亜美ぃ! し、締めすぎだぁ」

 その侵入物を握りつぶすが如くの圧迫に、竜児もたまらず射精した。竜児の極太ペニスは、まるで別個の生き物の
ように、どくどくと脈動しながら白い精液を吐き出し、亜美の膣も亜美とは別個の生き物のように、竜児のペニスを強
く締め付け、襞という襞が怪しく蠢いて、竜児から精液を一滴残らず絞り尽くそうとしていた。

「ふぅ…」

 亜美の膣の収縮が少し治まったのを見計らって、竜児は亜美の胎内からペニスをゆっくり引き抜いた。
 都合、三度の射精というハードワークを達成したそれは、竜児の精液と亜美の愛液のカクテルで、ぬらぬらと黒光
りしている。
 亜美の膣口からは、その白濁したカクテルが、とろとろと滴り落ちた。竜児は、それを、行為の寸前まで亜美が髪を
拭いていたタオルで拭ってやりながら、外傷がないかどうか確認してみた。
 タオルに血は付かなかった。やはり、亜美の処女膜は大きく伸びただけで破れなかったようだ。これなら、行為後も
陰部がひどく痛むようなことは、ないかも知れない。



83:指環(前編) 42/53
09/06/12 01:21:01 OtcMxNmC
 亜美の陰部からは粘液が止めどなく垂れてくるので、竜児は完全に拭き取るのを断念し、先ほどのタオルをそこに
あてがっておくことにした。何だが、おむつみたいだったが、こうでもしないと漏れ出てくる液を止めようがないのだか
ら致し方ない。

「気持ちよかったが、きつかった…」

 快楽の余韻が鎮まりつつある中、竜児は、全身に気だるい疲労感を覚えていた。亜美の胎内を突き上げるという
だけでも、かなりきつい運動であるし、何よりも三回も射精するということが堪えていた。
 セックスによる極限的な快楽は、死と紙一重の臨死体験のようなものだ、と亜美は言った。おそらくそうなのだろう。
新たな命を生み出す営みは、その代償として、それを行う者にも相応の負担を強いてくるのだ。

「亜美、大丈夫か?」

 その極限までの快楽にあてられた亜美は、失神したままだ。
 もし、夢を見ているのだとしたら、それはどんな夢だろうか、と竜児は思った。
 もう一枚のタオル、亜美が肩に載せていたもので、竜児は粘液で黒光りしている陰部を拭くと、そのタオルで陰部を
隠して、気を失ったままの亜美の隣に横たわった。
 涙と洟と涎にまみれてはいたが、その表情は穏やかで、何か幸せそうな淡い笑みを浮かべていた。竜児は、手近
にあったティッシュボックスからティッシュペーパーを何枚か引き出し、それで、亜美の顔をそっと拭ってやる。

「たか…、りゅ、竜児…」

 亜美がうっすらと双眸を開いて、隣に横たわる竜児を見た。

「よかった…、気がついたか」

「う、うん…」

 竜児のほっとした笑顔を見て、亜美は、また涙ぐんだ。その涙を、竜児は改めて拭いてやる。

「な、泣くなよ…」

「だ、だって…、う、嬉しいんだもん。念願かなって、あんたと一つになれた…。それも、前回の無惨な失敗を帳消しに
して余りあるほどの、もの凄く気持ちいい体験だった…。あ、あ、あたし、ほ、本当に、し、幸せだよぉ!」

 亜美は、竜児に抱きつき、そのまま泣き崩れた。
 竜児は、その亜美の頭を優しく撫でながら、見慣れたはずの自室の天井を見上げた。
 天井板の木目が、ロールシャッハテストの不規則な絵柄のようにも見えてくる。
 その畳敷きの木造借家の一室で、竜児と亜美は初めて本当に結ばれたのだ。

「なぁ、亜美…。前に俺が、『初体験は美しい思い出として語り合えるようなものにしたい』なんて言ったのを
憶えているか?」

「う、うん…、お、覚えているよぉ」

 亜美が涙で鼻を詰まらせながら、そう囁いた。

「この俺の部屋、一流ホテルでもなければ、川嶋家の別荘でもねぇ、質素で狭苦しいだけの場所だ。こんなところで
よかったんだろうか? 本当なら、亜美の別荘へでも行って、そこで初めて抱き合うべきだったんじゃねぇだろうか?」

 その一言に、亜美は、はっとして双眸を見開き、竜児を一瞬、睨み付けた。

「何言ってるのぉ! 永遠の愛を誓った竜児の部屋での処女喪失なんて、これ以上のものはないほど美しい思い出
じゃない。質素な部屋が何よ! いつもこざっぱりと片づいているこの部屋のどこがいけないって言うのよぉ!!」



84:指環(前編) 42/53
09/06/12 01:22:24 OtcMxNmC

「お、おぅ、おぅ、わ、分かった、そ、そんなに怒るなって…」

 竜児が、亜美の剣幕にたじたじなのを見て、亜美は、大きくため息をついた。

「あんたは、貧乏なのを心のどこかで恥じているのかも知れないけど、あたしはそんなもの全然構わない。
大切なのは、あんたという人間の中身なのよ。金や地位があっても、中身のない奴は本当にどうしようもないじゃない。
でも、あんたには中身がある。いつか、大きく花開く、もの凄いポテンシャルが秘められている。
あたしは、そんなあんたが大好きなのよぉ!」

 言い終えると、両目に再び涙が溢れてきた。竜児は、それを手にしたティッシュペーパーで丹念に拭ってやる。

「とにかく、何か着た方がいい…。夏とは言え、いつまでも素っ裸じゃ風邪を引いちまう」

 何か着るものをと、箪笥を開けた竜児の腕を亜美が牽制するように引っ張った。

「だったら、もうベッドに入りましょうよ。裸でも二人寄り添っていれば、あったかいわよ」

「お、おぃ、素っ裸のまま抱き合って寝るのか?!」

 亜美は、当然でしょ? とばかりに、柳眉をつり上げた。

「あたしたちは、もう、契りを交わしたのぉ! そのあたしたちの間に何の遠慮があるっていうのよ」

 言うや否や、亜美は竜児のベッドに潜り込み、そのタオルケットを持ち上げて竜児を誘った。

「あ、亜美、お前、大胆な奴だな…」

「大胆も何も、さっき、あれほどの激しい抱擁をしたばかりじゃない。その余韻を楽しむためにも、あたしたちは裸の
まま同じベッドで寝るべきなのよ。これが男と女の摂理ってもんなんだわ」

「摂理ねぇ…」

 亜美の機嫌を損ねると、後々まで祟るので、竜児は蛍光灯を消して、亜美の隣に横たわった。
 その竜児に、亜美が嬉しそうに抱きついてくる。

「このまま泊っていくんだな?」

「そう、だって、相思相愛のあたしたちが契りを交わした夜なんですもの。このまま帰るなんて無粋な真似はできない
じゃない」

「お、おぅ…。じゃぁ、アリバイ工作は万全なんだな?」

 亜美は、心持ち湿っていた表情を、ほころばせた。

「その点、抜かりはないってぇ! なんせ、あんたが先にシャワー浴びているうちに、完璧なアリバイ工作をしといた
からさぁ」

「ど、どんな工作なんだ?」

「うふふ、当社の営業ひ・み・つ。だからぁ、教えてあ~げない」

 竜児は、苦笑した。どの道、大体の察しはついている。大方、麻耶か奈々子とでも口裏を合わせているに違いない。
 それに、そんな工作云々は、今日の二人にとって、些細なことでしかないのだ。



85:指環(前編) 44/53
09/06/12 01:23:44 OtcMxNmC
「まぁ、とにかくだ…。俺たちは一つになった…」

 亜美は、竜児の胸板に頬擦りしながら、頷いた。

「そうね、これからともに一生を歩んでいく、あたしたちの第一歩なんだわ…」

「だが、これから越えなきゃならないハードルがいくつもある。気を引き締めて頑張っていこうや」

「う、うん…。本当に、あたしたち頑張らないと…。だから、この夏休みは、あたしんちの別荘で合宿しましょうよ」

「合宿?」

「そう、合宿よ、合宿!」

 亜美が目を輝かせている。
 竜児は、高二の時にも、亜美から『夏中、別荘で一緒に過ごそう』と切り出された時のことを思い出していた。あの
時は唐突過ぎて、亜美の真意が分からなかったが、今ならば、それがはっきり理解できる。
 そして、その時に、何で、亜美の思いに気づかなかったのかという、自己の愚かさにも恥じ入るのだ。

「ねぇ、どうしたの? 急に黙り込んじゃってぇ…」

 亜美が眉をひそめて竜児の顔を覗き込んでいた。

「済まねぇ。ちょっと、昔を思い出していたのさ。お前と初めて出会った年の夏、俺は別荘へ誘われた。その時のこと
を思い出して、ちょっと懐かしくなってな…」

「なら、ノスタルジックな感傷に浸るためにも、合宿行きはオーケイってことでいいわね?」

「お、おぅ…。だが、三、四泊が精々だぞ。それ以上、この家を留守にしたら、大変なことになる」

 その一言に、亜美はむっとして、頬を膨らませた。

「竜児って、バカ? 三、四泊って、何なの? あの夏を思い出したなら、『夏中、一緒に過ごす』って言いなさいよ! 
あんたって、本当に鈍感! もう、いらいらするんだからぁ!!」

「怒るなよ…」

「べ、別に、怒ってなんかいないわよぉ!」

 その刺々しい物言いで、十分、怒っているって…、と言い掛けたが、止めにした。
 亜美は、精神的に未熟なのだ。同世代の女子の中ではかなり大人びているが、それでも、少女のような脆さや危う
さを引き摺っている。それは、今は未だ、少年と青年が同居している竜児とて同様だ。

「まぁ、泰子次第だな…。それでも家事が滞り、三度の飯もコンビニ弁当か、お好み焼きの売れ残り、掃除も洗濯も
蔑ろで、家の中は散らかり放題…。今から、その惨状が目に浮かぶけどな…」

 竜児は、あからさまに反対するよりも、事実を認識させることが肝要だということを、亜美との逢瀬で学んでいた。
 だが…、

「ほぉ~、なら、泰子さんがオーケイなら、なんも問題ないじゃん」

 その竜児との逢瀬を重ねた亜美も、思ったより手強かった。

「お、おい…。そうは言ったが、俺が言いたかったことはだなぁ…」



86:指環(前編) 45/53
09/06/12 01:25:03 OtcMxNmC
 その後は、『家の中は散らかり放題…。今から、その惨状が目に浮かぶ、ってことなんだよ』と続けるつもりだったが、

「あんたねぇ…、泰子さん、つぅか、女ってもんを、内心では軽く見てるでしょ?」

 亜美に出端を挫かれた。

「そ、そんなこたぁねぇよ…」

「嘘ばっか! たしかに、あんたは家事万能で頭もいい。だからと言って、泰子さん、それにあたしが、家事とか一切
できないバカ女とかってみなすのは、傲慢もいいところだわ」

「お、お前、それは言い過ぎだって…」

 だが、亜美は、吠えまくるチワワのように引き下がらない。

「なら、こう言えばどうかしら? あんたが物心ついて家事万能になる前、誰のおかげで衣食住が何とかなって
いたの?」

「う…」

「答えなさいよ、誰のおかげなの?」

「そ、そりゃ、泰子だ…」

 亜美が、物覚えの悪い生徒に呆れる教師のように、目を細めて嘆息した。

「あんたは、幼児の頃に世話になっておきながら、泰子さんを内心では見下していたんだわ。たしかに、泰子さんは
あんたほど頭は良くないし、要領も悪い。でも、その泰子さんが居たからこそ、今のあんたがあるんじゃない」

「ま、まぁ、たしかにそうかも知れねぇ…」

「だったら、この家のことは泰子さんに任せても何の問題はないのよ。泰子さんが、あたしたちのことを許せば、
それだけでいい…。そうでしょ?」

「お、おぅ…」

 女との言い合いというものは、論理だけでは収拾がつかない。結局は、感情的になり切れない竜児が折れてジ・エンドなのだ。
 だが、亜美という女は一味違っていた。

「まぁ、そんなに心配すんなってぇ! 合宿が終わったら、あたしもこの家の掃除とか、溜まっているかも知れない
洗濯物とか、ちゃっちゃとやっつけるからさぁ。それに、合宿の期間中、一回か二回くらいは、大橋に戻ってきても
いいんだしぃ」

 そう言って、亜美は、笑いながら竜児の鼻の先を、人差し指で軽く突っついた。
 竜児は苦笑した。強引に攻めるだけでなく、相手である竜児のことも慮ってくれている。
 たしかに、亜美は、竜児にとって最高のパートナーだ。

「参ったな…。そういうことなら泰子次第ってことか…・」

「うふふ…、元々はあんたがそう言ったんだからね。だから、これで、この件は決定」

 亜美が微笑んでいる。高二の時の約束が果されようとしているのが本当に嬉しいのだろう。
 弁理士試験や後期試験のための勉強が名目だが、実際は、亜美を抱き、海で遊ぶ、という毎日になるかも
知れない。だが、ようやく結ばれた二人にとって、この夏くらいは、そうであってもいいような気がした。



87:指環(前編) 46/53
09/06/12 01:26:29 OtcMxNmC

「今、何時だろうな…」

 竜児は、ベッドの傍らに置いていた自分のバッグから携帯電話機を取り出し、フリップを開いた。

「意外だな…、時刻は未だ午前零時前だ」

 亜美との入浴、それと初めての交合。いずれも、ずいぶんと長く感じたが、実際には全部ひっくるめても、二時間も
経っていなかったらしい。

「そうね…。ものすごく楽しかったけど、それは束の間だったのね…。でも、時間にすれば短いけど、あたしたちに
とっては、違う次元への跳躍みたいなものだったわ…」

「そうだな…」

「あたしは、あんたに貫かれて、あんたの女になった…。それは、もう、取り返しのつかない事実なんだわ」

「分かっているよ…。そのためにも、俺は、お前を何よりも大事に思っている。それだけは信じてくれ」

「う、うん…。そ、それはあたしもだから…」

 亜美が鼻声で、竜児に縋り付いてきた。その竜児は、右手で亜美の頭を撫でながら、ちょっと、困惑したように眉を
ひそめて携帯電話機のディスプレイに見入っている。

「ねぇ、どうしたの? 携帯の画面ばっか見つめてさ」

 ディスプレイには、『明日の件で、至急連絡を乞う 北村』が表示されていた。

「なぁ、ちょっと北村に電話するから、ちょっと、部屋から出るぞ…」

 北村の要件は他でもない、春田の家でのバイトのことだろう。であれば、亜美に聞かれるわけにはいかなかった。
 しかし、亜美は、ベッドから出ようとする竜児の脇腹を軽くつねって牽制した。

「いてぇな…」

「祐作への電話だったら、あたしに対して何の遠慮もないじゃない」

「そ、そりゃあ、そうだけどよ…」

「でしょぉ? だったら、ここでかければいいじゃない。何か問題でもあるってぇの?」

「い、いや…、男同士でなけりゃ話しづらいこともあるんだよ、頼むから、その辺は察してくれ」

 だが、亜美は柳眉を逆立てて竜児を睨んでいる。

「あやしい…。あんた、祐作と何か企んでいるでしょ? 何、何なの?」

 女ってのは、どうしてこうも無駄に直感だけは鋭いんだろう、と、竜児は冷や汗を浮かべながら、たじたじとなった。
 実にまずい状況だが、ここは、亜美が傍らにいるまま、北村に電話するしかない。
 後は、機転が利くはずの北村のリアクションだけが頼りだ。
 竜児は、意を決して、北村の携帯の番号をリストから選択して、呼び出し、携帯電話機を左耳に当てた。

「ちょ、ちょっとぉ! そっちの耳じゃ、亜美ちゃんにあんたらの電話が聞こえないじゃない! 亜美ちゃんに聞こえる
ように、右耳に電話をあてがいなさいよぉ!」



88:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:29:36 PU5sTIMF


89:指環(前編) 47/53
09/06/12 01:32:44 OtcMxNmC
 竜児は、やれやれ…、と、うんざりしながら電話機を持ち替えた。ヒスを起こした亜美には、どうしても逆らえない。

『高須か?』

 携帯電話機のスピーカーから、つい数時間前に一緒だった北村祐作のよく通る声が発せられた。
 亜美は、竜児の隣で、その携帯電話機にぴったりと左耳を押し付け、聞き耳を立てている。

「お、おぅ、先ほどは済まなかった。おかげで楽しかったよ。川嶋も…」

 その瞬間、亜美が竜児の脇腹に、軽くだが肘鉄をお見舞いした。

『ど、どうした、高須? 大丈夫か?』

 竜児は、痛みを堪えるために、息を大きく吐いてから、北村との通話を再開した。

「い、いやぁ、何でもねぇ。あ、亜美も、それなりに楽しかったようだ。今、俺の隣に居るんだが、代わろうか?」

 亜美が居ることに留意して、要点はぼかして話してくれ、という符丁のつもりだった。
これだけで、洞察力に秀でた北村は分かってくれるだろう。

『いや、それはいい…。しかし、何だ、亜美も居るのか。と、言うことは、亜美の奴は高須の家に泊まるんだな?
それに、高須も、川嶋じゃなくて亜美と呼ぶようになったか…。うん、うん…、状況は理解した』

 たしかに、北村の洞察力は鋭かった。それだけに、余計なことまで悟ったのは困りものだが…。

「で、急な話ってのは何なんだ? 例の春田の家庭教師のことか?」

 横に勘の鋭い亜美が居る状態では、冷や汗ものの嘘だった。それも、北村が適切に応じてくれなかったら、最後である。
だが、北村の状況判断は的確だった。

『ああ、今日の電車の中で俺が切り出した話だが、春田の親御さんから、高須をぜひ数学と物理の家庭教師にって、
先ほど言われてな、それも、善は急げで、明日の朝から、都合十日ほど特訓して欲しいそうだ。
高須は、どうだ? 明日は動けそうか?』

 明日からとは急だなと、思ったが、竜児に異存はない。

「ああ、大丈夫だ。何とかなるよ。で、春田の家には何時に行けばいい?」

『春田の家には、八時までに着くようにしてくれ』

「了解した。それと、何か特別に用意しなきゃならねぇものはあるか? 教材とか…」

『会長のノート、通称“兄貴ノート”を使って勉強するそうだし、あのノートのコピーなら、春田の奴も持っている。
だから、教材に関しては特に必要なものはないだろう』

「分かった…」

『ただし、春田の部屋はエアコンがなくて暑いそうだ。扇風機はあるみたいだが、結構汗をかくかも知れない。だから、
タオルと、着替えを用意して行った方がよさそうだな』

 竜児は、その北村の一言で、今更ながらに、暑い場所での重労働であることを覚悟した。きっと、シャツが汗の塩で
真っ白になることだろう。さすがに日給が高いだけのことはありそうだ。
 そうだとしたら、作業の後に服を着替えるだけでは足りず、銭湯にでも行かねばなるまい。
 それにしても、春田の部屋にエアコンがないというのは、北村にしては苦しい嘘だったかも知れない。
案の定、隣では、亜美が、不審そうに眉をひそめていた。



90:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:32:57 r1+CKHU8
とにかく④

91:指環(前編) 48/53
09/06/12 01:33:57 OtcMxNmC

「いろいろ済まねぇな。恩に着るぜ」

『礼には及ばん。俺は、高須が何か美味いものを作って食わせてくれたら、それでいいよ。じゃぁ、明日は頑張ろうぜ』

 そう言って、北村は電話を切った。

「なんか、いろいろと、あ・や・し・い…。家庭教師って、あの春田に? 春田みたいなバカじゃ、いくら教えたって、無駄
なんじゃないのぉ? それに、これってバイトでしょ? 泰子さんの許可はあるの?」

 竜児の肩に白磁のような頬を擦り付けながらも、亜美は、不信感丸出しで、眉をひそめ、口をへの字に曲げている。
要点をぼかした北村の話のどこら辺までを把握されたのかが気になる。
 直感が鋭く、思考力もそこそこ備わっている亜美のことだ、もう、北村の話が嘘で塗り固められていることぐらいは
お見通しだろう。

「ま、バイトっつうか、なんつぅか、ほ、ほら、ボランティアみたいなもんだよ。春田も、結局、大学受験を志すみたいで
さ、で、ちょっと、勉強で解らねぇところを俺や北村に訊きたいんだと、それで、大学生である俺と北村が一肌脱ごうっ
ていうわけなんだよ」

「本当にバイトじゃないのぉ? でも、家庭教師をするくらいなら、相当の対価を受け取るべきじゃない! それを
しないでボランティア? しかも、お人好しのあんただけじゃなくて、少なくとも、あんたよりは現実的な祐作までぇ? 
嘘くさ~い!」

 しまった、と思ったが、後の祭である。信憑性を持たせるために北村も一緒だと言ったのは、失策だったらしい。
亜美のことだから、明日の昼にでも北村に電話して、確認するに違いない。その時に、北村が、家庭教師をして
いない、とでも口走ったらおしまいだ。

「お、おぅ、北村も英語を春田に教えるんだ。それと現国に古文、漢文、世界史、日本史の文系科目全般なんだ。
それで、俺と北村の二人なんだよ」

 明日にでも、すぐ電話して、北村とは口裏を合わせておく必要があるだろう。それで亜美を誤魔化せるのなら、
御の字だが…。
 その亜美は、相変わらず不審そうに眉をひそめている。

「それに、朝八時って妙に早いわね。何だか、家庭教師っていうよりも、ブルーカラー的な肉体労働者が集まるような
時間じゃない? しかも、エアコンがないから、着替えって、何?」

 痛いところを突かれ、竜児は内心うろたえたが、とにかく、落ち着け、落ち着けと、念じて、動揺していることを亜美
に悟られまいとした。
 しかし、亜美の追及は容赦がない。

「ねぇ、正直に言ってよ。家庭教師ってのも嘘なんでしょ? 本当は、内装屋やってる春田んとこで内装工事か何かの
アルバイトをやるんでしょ? どうなの?!」

 万事窮す、完全に見抜かれてしまっている。こうなったら、白状するしかなさそうだが、それだけは絶対に避けた
かった。自白したら最後、すべてがお終いである。これは、実際の裁判でも同じだ。

「な、なんで、へたれな俺が、タフな肉体労働をやるっていうんだよ。そんなこたぁ、あり得ねぇだろうが…」

「どぉかしら? その気になれば、何だってやってのけてしまう竜児なら、あり得なくないわね。
どう? そろそろ本当のことを白状したらどうなの?」

 亜美は、瞳を大きく見開き、その瞳から、まるで放射線か何かを照射するように竜児を睨め付けている。
 魅力的だが、相手の本心を貫き通すような亜美に眼力に、竜児は怯みそうになった。だが、事実をありのまま


92:指環(前編) 49/53
09/06/12 01:35:11 OtcMxNmC
述べる訳にはいかなかい。

「いや、だから、本当に家庭教師をやるだけだって…。それも、北村と一緒のボランティア活動みたいなもんさ。
バイトじゃねぇって…」

「ますます、胡散臭いわね…」

 亜美が、鼻を鳴らして、ぽつりと言った。

「信じるも、信じないも、お前次第さ。そんなに疑うなら、明日は、俺と一緒に春田の家に行けばいいじゃないか。何なら、
お前も春田に何か教えてやれ。春田は、未だにお前のことを憎からず思っているだろうから、多分喜んでもらえるぜ」

 竜児にとってギリギリのブラフだった。亜美が、春田のことを、そう快く思っていないことを願いつつ、平静を装いなが
らも、内心では固唾を飲んで亜美の反応を待った。
 しかして…、

「え~っ、何で、亜美ちゃんが、春田みたいなおバカさんの面倒を見なきゃいけない訳ぇ?! そんなの冗談じゃないわ
よぉ!」

 竜児は、内心、ほっと胸を撫で下ろした。だが、ここは強気に出ることにする。

「なら、俺の言うことにいちいち疑念を挿むな。俺はあくまでも、春田の学力向上を願って、この家庭教師を引き受けた
んだ。それに、家庭教師をやってれば、自分自身も勉強になる。泰子がバイトにいい顔しねぇのは、バイトで俺の学業が
疎かになることを危惧しているだけなんだ。それが、バイトでもないボランティアの家庭教師なら、
何も問題はねぇだろう?」

 我ながら、無茶苦茶な論法だと思い、竜児は冷や汗ものだった。
 バイトでないことを誤魔化すために、安直に、『ボランティア』と言ったことが色々と祟っている。バイト禁止の理由
は、竜児が言ったように、学業が疎かになる畏れがあるからなのだが、それを逆手にとって、家庭教師は竜児にとって
も勉強になる、という詭弁を弄した。ちょっと、考えれば分かるように、高校と大学では、レベルが全然違う。大学受験生
の家庭教師をしたところで、大学での勉強の足しになるわけがない。

「言いたいことは、それだけなの?」

 やっぱりと言うべきか、亜美がジロリと睨んでいる。その眼力に、竜児は蛇に睨まれるカエルの気持ちが分かるよう
な気がした。このままでは、竜児はぐうの音も出ないほど、亜美にとっちめられることだろう。

「だから、本当に、単なる家庭教師のボランティアなんだって…。第一にだなぁ…」

「何が第一なのよ?」

 言い訳のネタがない。根が正直だから、こうした虚々実々の駆け引きというものに、そもそもが馴染まないのだろう。
 それでも、竜児は、そこそこ優秀な頭脳をフル稼働させて、亜美を煙に巻くことができそうな口実を必死に考えた。

「な、なぁ、俺に物欲が余りないことは、お、お前が一番よく知っているよな?」

「そうね…、あんたは調理器具や食材とかには結構お金を使うときもあるけど、それも、熟慮の上、必要に迫られてから
買うことがほとんどだわね。それが、どうかしたの?」

 亜美が、相変わらず、竜児の顔を凝視している。僅かな表情の変化から、竜児の嘘を暴くつもりなのだ。

「俺は、講義に必要な専門書や、弁理士試験に必要な基本書も大体は買い揃えた。今後も結構高い本とかが必要に
なるかも知れねぇが、細々だが、添削のバイトを続けてきたおかげで、ある程度の貯蓄もできた。だから、これ以上バイト
する必要性がねぇ。だから、春田の件は、バイトじゃなくてボランティアなんだよ。友人である春田の学力を向上させて


93:指環(前編) 50/53
09/06/12 01:36:13 OtcMxNmC
やる、それえだけのことなんだ」

 もっともらしく理屈は付けたが、説得力は皆無に等しい。亜美は、口をへの字に曲げて、むっとしたままだ。

「聞けば聞くほど嘘臭い…」

「だ、だがよ、こ、これは本当なんだって。俺と北村は、明日から春田の面倒を見てやることになっている。こ、これは、
もう決まったことなんだよ」

「それで、あんたの言うボランティアとかは、明日から十日間だっけ?」

「お、おぅ、明日から十日間の予定だが、春田次第で変わってくる」

「十日間程度…、そんな短期間で効果があるのかしら…。まぁ、できるだけ短い方が、あたしはあんたと別荘で過ごせる
期間が長くなるから有難いけどね…」

 不機嫌そうな亜美の相好が、苦笑したかのように、一瞬だけほころんで見えた。多分、余りに説得力のない嘘に、
呆れているのだろう。
 だが、次の瞬間、亜美は、冷や汗を浮かべて、たじたじになっている竜児の喉元に、バラ色の口唇を押し付け、
吸血鬼もかくやの勢いで、激しく吸引した。

「な、何しやがる!」

 亜美は、竜児の抗議にも構わず、喉元の同じ箇所を、これ以上はあり得ないような強さで吸い続けた。吸われて
いる時間は、ほんの数十秒ほどなのだろうが、竜児にとっては、それが果てしなく長く感じられた。
 その吸引で、竜児が焼けるような軽い痛みを覚えた頃、ようやく、亜美は口唇を竜児の喉元から引き離した。
 だが、亜美に吸引されていた箇所には、接触していた亜美の口唇そのままの形で、赤い痣のようなものが浮き出て
いる。

「これは、あたしからあんたのへの戒め。どう? フィアンセのキスマークの味はぁ」

 亜美は、唇を手の甲で拭うと、その口唇を半開きにした妖艶な笑みを竜児に向けた。

「な、何だって、キ、キスマーク?」

 竜児は、狼狽して、先ほどまで亜美が吸い付いていた辺りを撫で回した。鏡を見ないと、どうなっているのか分から
ないが、触っただけでも、その部分が微かに熱を帯びているのが感じられた。

「これだけくっきり残っていると、誰にだって、キスマークだってのは分かっちゃうわねぇ。それに、ちょっと微妙な位置に
付いているしぃ。カッターシャツみたいな襟付きのシャツなら隠れるけど、Tシャツとかじゃ無理。だから、あんたは、
肉体労働で暑くなっても、服は脱げない。Tシャツ一枚になることだってできないでしょうね」

 竜児は、亜美に吸引された箇所を、手で押さえながら、唇を震わせた。
 やられた、まさかこういう手があったとは、本当に、亜美という女は油断がならない。
 しかし、ここは感情的になった方が負けである。竜児は、なおも平静を装った。

「しようがねぇなぁ、こんなところにキスマークなんて…。まぁ、いくら春田の家の中が暑いっていっても、半袖のスタンド
カラーシャツで、十分しのげるだろう。何せ、暑いとはいえ、部屋の中で、家庭教師のボランティアなんだからな。それに
春田にキスマークを見られたって、どうってことはねぇ。何なら、亜美は俺の女だ、ぐらい言ってやるいい機会かも知れ
ねぇ」

 そうして、傍らの亜美に、わざとらしくにやりと笑って、あくまでも嘘を貫き通した。

「ほぉ~、これだけ嘘臭いのに、ここまであんたがシラを切るのは初めてね。まぁ、いいわ、お手並み拝見といきましょう


94:指環(前編) 51/53
09/06/12 01:37:24 OtcMxNmC
か…。明日からの十日間のうちに、どんな形で、あんたの嘘が破綻していくのかが見ものだわね」

 お馴染みの目を細め、口元を歪めた性悪笑顔。その目と耳は、竜児の嘘を確信的に見抜いているに違いない。
 にもかかわらず、今回に限って、この場で徹底的に追及してこない亜美に、竜児は今までになく不気味なものを感じた。

「どうしたの? 痛いところを突かれて、だんまり? まぁ、いいわ…。あんたの嘘が最後まで破綻しなかったら、
あんたの勝ち。でも、あんたの嘘が途中で破綻して、バイトであることが明らかになったら、あんたの負け。
そういうことで宜しくぅ」

 竜児は得心した。これはゲームなのだ。亜美は、竜児の嘘を見抜いていながら、わざと泳がせて、ぼろを出すのを待
つつもりらしい。
 ならば、竜児にも遠慮はない。欺いて、謀って、偽り続けるだけのことである。狡猾さにおいて一枚上手の亜美に、
根が正直な竜児の嘘が通用するとは思えなかったが、もうゲームは始まっているのだ。

 竜児は、携帯電話機の時刻表示を確認した。午前一時近い。もう、そろそろ眠らないと、明日から始まる重労働に差
し支えるだろう。

「なぁ、亜美…、そろそろ…」

 眠った方がいい…と続けるつもりで傍らの亜美を見ると、既に、竜児に縋って、微かな寝息を立てていた。
 竜児は苦笑した。その寝顔は、先刻まで竜児を意地悪く追及していた亜美とは全く別の、幸せそうな笑みであった。


 翌朝、竜児は、午前六時に目を覚ました。
 とにかく、身体がだるかった。
 昨日の亜美との交合による、重い疲労感が全身に残っている。大腿部や臀部には筋肉痛らしい鈍痛まであった。
やはり、セックスというものは、スポーツ並に体力を消耗するものらしい。
 ペニスに残る疼痛も無視できなかった。亀頭の粘膜には、亜美の胎内で圧迫され擦過されたことによる細かい傷が
あるのだろう。勃起しただけでもズキズキと痛んでくる。

 竜児は、ベッドに横たわる亜美を見た。長い髪をシーツの上に広げ、一糸纏わぬ姿のまま、タオルケットにくるまって、
未だに眠り続けている。
 処女であったにもかかわらず、竜児のいきり立った極太ペニスで幾度も貫かれただけに、その肉体的なダメージは
相当なものなのだろう。

「やっちまったな…」

 最愛の娘を抱き、ともに結ばれたという喜びよりも、もう、後戻りは許されない悲壮感や責任感が、竜児の心に重く
伸し掛かっていた。
 竜児は、横浜で亜美と永遠の愛を誓い、昨晩ようやく結ばれた。だが、自分はその永遠の愛を貫くことができるの
だろうか、という不安が湧いてくる。
 ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』に代表されるように、男女の永遠の愛を描いた古今の作品では、結局、
男の方が永遠の愛の約束を違えるのが一種のお約束だ。竜児だって、『指環』のジークフリートのように、何かの過ち
で妻となる亜美を裏切ることがあるのかも知れない。

「お、おっと、柄にもねぇ…」

 竜児は、自分の三白眼を思い出して、苦笑した。
 亜美ならば、『指環』のヒロインで、ジークフリートの妻であるブリュンヒルデといったキャラだが、
竜児はジークフリートのような英雄ではないことを、彼自身が誰よりもよく知っていた。

 竜児は、ブリーフとTシャツ、捨ててもいいような古いジーンズを手にし、シャワーを浴びるために浴室へ向かった。
 脱衣所に置いてある鏡で改めて確認すると、喉元の右下には、赤黒い痣がくっきりと印されている。



95:指環(前編) 52/53
09/06/12 01:39:31 OtcMxNmC
「まいったな…」

 亜美の口元は小作りだったはずだが、赤黒い領域は意外と大きかった。その全部を隠せるような絆創膏はあいにく
と持ち合わせがない。
 しかしその形はかなりぼやけていて、よくよく見なければ、口唇の跡とは分からず、遠目には、単なる皮膚炎のように
見えなくもない。
 竜児は、Tシャツ姿になる時は、首にタオルを巻いておくことにした。

 竜児は、ボディシャンプーを手に取り、それをスポンジで全身に塗り付けた。亜美との初めての交合の余韻を思わせ
るような、饐えたような匂いは、徹底的に除いておかないとまずい。
 竜児は、更に、低刺激性のシャンプーで髪を二度洗い、シャワーを手短に切り上げた。
 身体と髪を拭いて、ブリーフにTシャツ、ジーンズを着ると、朝食の支度に取りかかる。
 まずは、手早く米を洗って、炊飯器にセットする。昨夜のうちに準備しておかなかったのは竜児らしからぬ失策だった。
亜美や泰子は炊き立てのご飯にありつけるだろうが、竜児自身は、冷凍保存したご飯で我慢しなければならない。
 一方で、おかずは、いつも通りに、みそ汁に、塩鮭、作り置きの煮物、それに卵焼きと海苔である。シンプルそのもの
だが、結局は、こうしたものの方が、美味しいし、飽きが来ないのだ。
 みそ汁の具は、油揚げと切り干し大根にした。煮物でも繊維質は摂れそうだが、やや物足りない。その点を、切り干し
大根で補おうというわけだ。

 焼いた塩鮭と卵焼きは、亜美と泰子の分までラップにくるんで、ちゃぶ台の上に配膳しておいた。泥酔しているだろう
泰子はともかく、亜美だけは目を覚まさせて一緒に食事とでも思ったが、処女喪失という一生に一度しかない重大な
体験をしたのだから、好きなだけ休ませることにした。

 竜児は、炊飯器の様子を確認した。炊き上がるまで、もう少々時間がかかる。仕方がないので、竜児自身は、
冷凍保存のご飯をレンジで暖めたもので我慢した。
 そのレンジで暖めたご飯を食べている最中に、ご飯が炊き上がったことを示す、炊飯器の電子音が鳴り響いた。

「間が悪いぜ…」

 亜美と結ばれたこと、それにこれから始まる肉体労働に気を取られていたのか、今朝は、いつもの竜児では
あり得ないほど段取りが悪い。それでも、亜美と泰子には炊き立てのご飯を用意できたので、よしとすることにした。

 食事を終えて、自室に戻ると、亜美は未だ眠っていた。
 竜児は、その頬を軽く撫でたが、亜美は瞑目して寝息を立てたままだ。

「しょうがねぇなぁ…」

 竜児は嘆息すると、亜美には構わずに、出掛ける準備をした。
 古びたディパックに着替えのTシャツと、二枚のタオル、それに替えのジーンズを詰め込んだ。
 ついでに、汗止めとして額に巻くつもりのバンダナも用意した。

「こんなところか…」

 荷物を詰め終えると、Tシャツの上にネービーのスタンドカラーシャツを羽織り、上のボタンまできっちりと止めた。
本当は暑苦しいからTシャツ一枚で行きたかったが、亜美に付けられたキスマークを隠蔽するには、こうでもするしか
ない。
 それから、竜児は机に向かい、以下のような亜美への連絡事項をしたためた。

『亜美
 俺は、これから春田の家へ行って来る。
 帰りは、いつになるか分からないが、多分、夕方遅くなるに違いない。
 もし、今日も弁理士試験の勉強を予定しているのなら、夕食を終えた七時以降がいいだろう。
 それと、朝食はちゃぶ台の上に用意してある。気が向いたときに食べてくれ。
                                      竜児』



96:指環(前編) 53/53
09/06/12 01:41:11 OtcMxNmC
 そのメモを、寝ている亜美の枕元にそっと置くと、竜児は携帯電話機を開いて時刻が七時半であることを確認した。
 そろそろ出発してもいい頃合いである。

「じゃぁ、行ってくるぜ」

 眠っている亜美に、囁くようにそう告げると、竜児は着替え等を詰め込んだディパックを背負って自室を出た。
 捨ててもいいような一番ボロいスニーカーを履いて、玄関の外の階段をいつものと変わらぬ面持ちで、下りる。
 日給一万二千円は、多分税込みだろうから、十日間働けば、手取りで十万円強の現金を稼げる。これと自分の貯蓄
を合わせれば、あのペアリングも何とか購入できるだろう。
 そんな皮算用をしながら、門を出て、路地に入るや、竜児は手にした携帯で北村に連絡した。

「ああ、北村か? 俺だ、高須だ。今、家を出たところだ、それと、済まねぇが、ちょっと口裏合わせをしてくれねぇか。
実はなぁ…」

 昨晩、亜美に問いつめられて、北村も家庭教師のボランティアをすると口走ったことの辻褄合わせである。
 だが、二階の窓から、裸身にタオルケットを巻き付けた亜美が、路地で電話する竜児をカーテンの陰からそっと
窺っていることは、当の竜児は知る由もなかった。

(以下、『指環(後編)』に続く)



97:SL66
09/06/12 01:43:12 OtcMxNmC
以上です。
一部またしてもナンバリングのミスがあったようで、すいません。
一応は内容はつながってます。
なお、タイトルが「指環」なのは、誤記ではありません
「ニーベルングの指環」を意味するので、「指輪」ではありません

98:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:48:29 r1+CKHU8
>>97
エロGJ!後編はエロくなるのでしょうか?
今から全裸待機しますね。

後編も楽しみにしとりまっせ!!

99:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:48:30 wOBXm6qT
後編 期待してますよ!!!


100:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:52:12 o01VGOli
堪能させていただきました。


101:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:52:47 Y07Wfu7t
長編GJ
今から読むよ

102:名無しさん@ピンキー
09/06/12 03:04:43 5yT2hNVy
GJ!
何気なくけいおん!ネタ入ってたりして面白かったw

103:名無しさん@ピンキー
09/06/12 03:46:18 XTqtvvHX
>>97
SL66師匠の書くあーみんの可愛さは異常
「あんたの女」なあーみんに乾杯♪

104:名無しさん@ピンキー
09/06/12 06:07:43 5k8wToue
お早うございますTORADORAFANTASYの作者です今日中に2話目を投下しようと思いますので暇だったら見てください
それまでの幕間として1話目のあらすじを次レスより投下します

105:アホでも分かるとらファンあらすじ
09/06/12 06:09:44 5k8wToue
春田「どもーみんな元気ー?世界の春田だよ~ん」

能登「そーだお前は世界でトップレベルのアホだ。あーどもっす能登っすここはひとつヨロシク」

春田「ん?前半気になる言葉があったけど・・・ま、いっか。ところで俺たちはなんなのさ?」

能登「なんでも前回のあらすじの説明をするんだとよ。」

春田「は~めんどくさ。能登っちやっといてよ、俺てきとーにつっこむから」

能登「あいよ。えーと、気がつくと高須は見知らぬ草原にいた。」
春田「なんかありがちだよね~」

能登「まあたしかに。そんで周りにはタイガー、櫛枝、亜美たんがいたわけだ。」

春田「なーんでそうなんのよ、なんでその三人なのよ?大先生は?裸は?」

能登「落ち着け春田、大先生は本編でちゃんとしたと役があるんだよ」

春田「そーなの?じゃあ俺たちは?」

能登「正直に言うと無い、だからあらすじなんてやってんだよ。」

春田「そっかーそーなのかー」

能登「そんな悲しい顔をするな。あーすんません説明に戻ります。高須が戦士、タイガーがモンク櫛枝が白魔道師、亜美たんが黒魔道師なんだと」


106:アホでも分かるとらファンあらすじ
09/06/12 06:10:29 5k8wToue
春田「魔女っ娘な亜美ちゃんもいいなぁ」
能登「ああ、あれはいいものだ。四人はそれぞれ謎のクリスタルをもっていた。」

春田「・・・」

能登「あれ、つっこまないの春田?」

春田「興味ないね

能登「興味なけりゃつっこまねーのか。 四人は近くにあった城へと出発しようとするがその矢先」
春田「まさか・・」
能登「四人はモンスターに襲われる。あまりの恐怖に腰を抜かす亜美たん」

春田「それってゲキヤバじゃーんうわーん亜美ちゃーん」

能登「そんな亜美たんを高須がおぶさり、タイガー、櫛枝と逃げる。って感じだ。くっそー高須め亜美たんをおんぶするなんてぇ」

春田「うらやましすぎるよまったくも~」

能登「まあさておき次回予告なんだが」

春田「そんなのもすんのかよー俺、瀬奈さんと約束があるんだけど帰っていい?」

能登「まあそう言うなよ。じゃあ行くぞ」

春田「おうよ」

能登「さーて次回のとらファン!は~」
能登「なんとか城下町に着く高須一向。だが亜美たんに新たな魔の手が!」

春田「なんですと~」

107:アホでも分かるとらファンあらすじ
09/06/12 06:11:05 5k8wToue
亜美『た、高須君、やめてっこんなこと・・・』

竜児『いいじゃねぇか川嶋一発ヤらせろよ』

亜美『イヤーーーーー!』

能登「と、まぁこんな感じらしいぞ。」

春田「ぬおーーー高っちゃん許すまじ!」

能登「ああこんなやつに成り下がってたなんてな」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

竜児「ウソの予告を・・・・」

春田「た、高っちゃん?」

能登「高須、眼がマジでこわいぞ?」

竜児「してんじゃねえぇぇぇぇぇ!」

春田・能登「「ご、ごめんなさいいいい」」

能登「た、高須、悪かった!だからそんな物騒なモンしまってくれ」

春田「そうだよ高っちゃん。話せばわかる!」

竜児「問答無用!」
竜児「走れ!光よ!」

春田・能登「「ウボァー」」

能登「そ・・それでこそキングオブ主夫」

春田「い・・・痛いよハレルヤ・・まるで世界の悪意が見えるようだ・・・」


108:アホでも分かるとらファンあらすじ
09/06/12 06:11:48 5k8wToue
竜児「ふー、さてアホの二人はこのままにしておくとして。」
竜児「実際はこんなんじゃないぞ?まぁちっとはあたってっかもしんねぇけど・・・」
竜児「とにかく、2話目は誠意製作中だ待っててくれ」


109:名無しさん@ピンキー
09/06/12 06:15:28 5k8wToue
以上です。最後になりましたが一言
SL66さんGJです。こんなことを言うのも変ですが二人ともおめでとう。
後編も期待してます!では

110:名無しさん@ピンキー
09/06/12 10:05:23 d5Oi9a/s
SLさんおつかれさまー! 後編も楽しみにしてます。
そして竜児、あーみん、おめでとう!


111:名無しさん@ピンキー
09/06/12 20:04:05 eyXqf92y
SL66さん GJです。
最初53レスってあったのが、間違いかなと思ってました。
まさか前編だけでこんな長編とは、すげーおもしろかったです。

112:名無しさん@ピンキー
09/06/12 20:08:49 eyXqf92y
>>109
これは1.5話かな
2話まってます。

113:名無しさん@ピンキー
09/06/12 20:29:32 6Wl7tgpP
SL66さんいつもながら、長編お疲れ様です。
後編wkwk

とらファンの人も楽しみにしてます^^

114:名無しさん@ピンキー
09/06/12 23:37:02 5k8wToue
どもっすTORADORA FANTASYの作者です。
今回第二話を投下しますが前後編にしたいと思います。

後編は明け方に投下する予定です。でははじめりです

115:TORADORA FANTASY
09/06/12 23:39:28 5k8wToue
TORADORA FANTASYⅡ Warrior of Lights

「・・・はあっ・・・はあっ・・・」

竜児はひたすら走る。
目の前に見える城へと、武器があればある程度応戦しようと思ったがそんな物はあいにく無い。
鎧を着ているが今の竜児には暑くて重いだけだ。顔からは大粒の汗が止め処も無く落ちる。

「くっそ・・・大河め・・・先に行きやがって」

大河と実乃梨は今竜児の前にはいない、ずっと先に行ってしまった。

「た・・高須君、私もう大丈夫だからおろしてよ・・」

亜美が心配そうにそして顔を赤らめて尋ねる。しかし竜児の耳には届いてはいない

「・・・っ・・・」

「うおわぁっとっとっ」

亜美が無理やり降りようとすると竜児はバランスを崩す

「川嶋っ・・動かないでくれっコケちまう」

「ご・・ゴメン」

竜児の足はとっくに限界を超えている、いつ倒れてもおかしくない。だが竜児は絶妙なバランスを保っている

「まあいい・・・おい見ろよ、やっと門が見えてきたぞ。」

目の前には大きな城門が開いている

「よかった、たすかっ・・・え?」

なんということでしょう。今まで開放的だった城門は門番の手により閉鎖的に、巧みの技が光ます。

「なんで・・・閉めるんだよ」

竜児の顔がまっ青に変色していく

116:TORADORA FANTASY
09/06/12 23:40:28 5k8wToue
後に門番はこう語った

「光の戦士?ああ来たよ。」

「まずはじめに来たのは二人だった。一人はチャイナ服のお団子娘。もう一人はフードを被った娘だった」

「チャイナの方はまるで人形のようなかわいさだった。二人目はテンションがおかしかったが笑顔がまぶしかった」

「二人連れが後から来るから開けといてくれと言われて開けて置いたそしたらすぐにその二人は来た、男が女をおぶってね」

「しかし私は門を閉めようとしてしまった。彼の目が怖かったんだ。それに後ろにゴブリンがいるもんだから魔王だと思ってしまった。」

「彼には本当に申し訳ないと思っている。」



「うおおぉぉぉ!!!!」

「まだだっまだ終わらんよ!」

竜児が跳ぶ、そのままヘッドスライディングのごとくすべる
ズザァァァァ ゴンッ
ズザァァァァは滑る音、ゴンッは亜美が竜児の兜に頭をしたたかに打ち付ける音


117:TORADORA FANTASY
09/06/12 23:43:11 5k8wToue
「うおおぉぉぉ!!!!」

「まだだっまだ終わらんよ!」

竜児が跳ぶ、そのままヘッドスライディングのごとくすべる
ズザァァァァ ゴンッ
ズザァァァァは滑る音、ゴンッは亜美が竜児の兜に頭をしたたかに打ち付ける音

「亜美ちゃんもうわっかんなーい」

意味不明のコメントを残し気絶する

「よ・・鎧でよかった・・川嶋大丈夫かっておうっ・・・」

「大丈夫ー?高須君、あーみん」

大河と実乃梨が駆け寄ってくる。

「俺は平気だが川嶋が気絶しちまった」

「ちっ、だらしないねぇオラッ起きろばかちー」

大河が亜美の腹を軽く蹴る

「やめろ大河、川嶋は俺がおぶっていく。」

「あらそう、ばかちーに発情するんじゃないわよエロ犬」

「しねぇよ」

幸か不幸か亜美の豊満な胸の柔らかい感触は鎧によってシャットアウト
竜児の息子がスタンディングすることは無かった。

(いろんな意味で鎧でよかった・・・)

亜美をおぶさり大河の後を追おうとしたとき後ろから声がした

「高須君っ私たちなんかスゴイことになってるよ」

「えっと・・・なんだそりゃ」

内心ドギマギしながら実乃梨に尋ねる。

「えっとねーなんか私たち『光の戦士』らしいよ」

「光の戦士ぃ?」

TO BE CONTINUED

118:名無しさん@ピンキー
09/06/12 23:44:40 5k8wToue
以上です後編がんばってきますではでは

119:名無しさん@ピンキー
09/06/13 01:37:22 i8CziPeJ
GJ

120:名無しさん@ピンキー
09/06/13 03:04:59 e6C+Q+Dk
GJ!続き待ってるよー

それにしても、二作連続あーみんが竜児におんぶされていますね。

もし普段のあーみんなら冗談っぽく竜児の耳をカプカプ甘噛みして、そのまま舌先で耳の裏から首筋に掛けて舐め、
鎖骨まで行くかと思いきや、耳元で
「あれ?高須君、今亜美ちゃんのお尻触ったでしょ?」

とか言うんだろうか?流石にこんなに淫乱じゃないか…このスレに毒されすぎたな…

121:TF
09/06/13 06:44:23 AfslPIXl
GJありがとうございます。これから後編を投下いたします

122:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:46:42 AfslPIXl
「そう光の戦士。英語だとWarrior of Lightだね。」

「ど、どうしてそんなことを櫛枝は知っているんだ?」

「門番さんから聞かれたのだよ。あなたたちもしかしてクリスタルを持っていませんかーって。」

櫛枝が説明を始める

「そんでこいつを出したらあなた達が光の戦士なのですねようこそ我が国へいらっしゃいましたってな感じだったわけよ。」

クリスタルを取り出し右往左往で説明をする

「そ、そうなのか(・・・あれ?このクリスタル見たことがある・・もっと違う形で・・どこでだ?)」

竜児は妙な既視感を覚える。四人のクリスタルは同じ形をしている。
片方には割れたようなあとが二つあるほそい円柱のような形をしていた。

(それにこいつ幾つも割れたあとがある、一回こいつはどっかで割れたのか?)

『・・・・・・高須、くん・・・・・・』

『おう』

(!?な・・・なんだこれ・・・)

『・・・・・・高須くん、高須くん・・・・・・』

『聞いてるよ』

(櫛枝と・・・俺?何で櫛枝は泣いているんだ?俺たちは何をしているんだ?こんなことあったか?)

『高須君・・・・・・』

『いるよ』


123:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:47:25 AfslPIXl
(何でだろう俺はこの先を見たくは無い、気になるけど見たくない・・・なぜだ?)

竜児は自問自答を繰り返すがなかなか先へはたどり着かない

「どったの高須くん」

実乃梨が竜児を心配そうに見る目に気づき顔を上げる

「い、いやなんでもねぇ。大丈夫だ」

「そっかーならいいんだ。じゃあ私は大河を追っかけるよ、ではバッハハ~イ」

大河めがけて実乃梨は走っていく

「大河~私を置いて行かないでよ~いつから大河はそんな白状になったんだい?」

「みっのりーんゴメンねーつい先へ行っちゃったー」

大河も実乃梨に走り寄り、お互いひっしと抱き合う

「みのりんは私を好きにな~る好きにな~る」

大河が人差し指を実乃梨の目の前でくるくると回す

「そんなことをしなくてもみのりんは大河がすきだぜよ~」

「私も~みのりんみのりんみのりんぬ~」

「あいつらもあきねぇよなぁー」

124:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:48:19 AfslPIXl
竜児は呆れ返った様子でその光景を見る

「ん・・・ううん・・・」

(あれ・・・あ、そうか私、気失って・・それで・・・)

亜美が気絶から回復し自分がおんぶされたままなのに気づく

(降りなきゃダメなんだろうけど・・・もう少しこのままでもいいよね。それくらい許されるよね)

「川嶋?起きたのか?」

「・・・・・・・・・」

竜児が尋ねるが気がついていないフリをする。
そしてそのまま顔を竜児の首筋に近づける。

(ちょっと汗臭いけど高須くんのにおいがする・・・ああずっと・・・この・・ままで・・・・いた・・い・・・・・な・・・)

「川嶋?おいどうした?」

「スゥ・・・スゥ・・・」

規則正しく亜美の寝息が聞こえてくる。
竜児はあきれた様に

「寝ちまいやがった」

(でも・・・こんな幸せそうな顔をして寝ているやつを起こすのも気が引けるな・・・城に着くまでは寝かしといてやるか。)

(そういや川嶋の幸せそうな顔をしてるのはなかなかみないな・・・いっつも仮面被ってるか意地悪そうに笑ってるかのどっちかだ)

「こいつも大変なんだよなぁ」


125:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:49:52 AfslPIXl
そうぼやいて竜児は城へと足を急がせる。背中で寝ているお姫様を起こさないように慎重に

「おっそわよ馬鹿犬、何してたの?まさか・・・ばかちーと・・・」

「なに言ってんだお前は、俺は町をゆっくり見ながら着たんだよ」

竜児がすばやく的確に大河につっこむ、しかし今度は実乃梨が寝ている亜美を見て

「おや?あーみんはまだ起きてないの?」

「ああそうか、おーいおきろー川嶋ー」

竜児が肩をやさしく揺する

「ん・・・う・・ん、ここどこ?・・高須くん」

「城の前だ。ほらちゃんと起きて、」

「う・・うん」

「あのーすいません私たちこういうものなんですが」

実乃梨がクリスタルを近衛兵に見せる。すると

「良くぞいらっしゃいましたようこそ大橋城へ」

近衛兵が訝しげに頭を下げる。

(お・・大橋ぃ?いままでビッグブリッジも死闘もギルガメッシュも見てないぞ?ってそうじゃないなんで俺たちの地元の名前なんだ?)

竜児が考えを巡らせる。それはほかの三人も同様だ 

「さ、みなさん固まってないで行きますよ王がお待ちです」

「「「「あ、ああはい」」」」

「陛下、例の者たちです」

126:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:50:14 AfslPIXl
「そうか入ってよいぞ」

「よく来てくれたな、光の戦士たちもとい、高須、逢坂、亜美、櫛枝」

王と呼ばれる者、それは竜児の親友北村祐作その人だった

「き・・・北村?」

「きっ・・・きたっ・・北村きゅん?・・・」

「はああ?なんで祐作が王様なワケ?」

「なるほどうわははははは北村君は王様でしたァぁぁぁぁぁいつの間にかぁぁぁ!」

次回へ続け

127:TF
09/06/13 06:51:40 AfslPIXl
以上です。Ⅲはもうしばらくあとになりますではでは

128:名無しさん@ピンキー
09/06/13 07:03:46 kBmpV+eX
補完庫管理人さんへ
「日記。徒然に…」の第19話と第20話のページのどちらにも、第19話~第20話が連続して入っています
第21話のページでは第21話に続いて第20話が入っています

129:名無しさん@ピンキー
09/06/13 22:46:00 PgumAS8k
これぞ裸の王様!!
いや、ただの露出狂なんだけどね。

続き待ってまーす。

130:Resonancer
09/06/13 23:05:51 GEiDhvuZ
とらドラif『あるいは、裏方な二人』

 「北村君ちょっといいかな」
 ソフトボールの練習後、グランドの整備が終わったころを見計らい、櫛枝みのりは北村祐作を呼び出した。
 「ああ、別にかまわんぞ」
 普段の櫛枝からはあまり見られない、笑いを隠した真剣そのものの表情に、北村は多少声を落としながら答えた。
 残っていた生徒と別れを告げて、櫛枝と連れ添い人気の少ない体育館の裏側までやってきた。
 何のために呼び出されたのか検討は付かないし、一年以上部活の関係で顔をあわせているが、こんな様子の櫛枝を見たのは初めてだった。
 何かを言い出そうとしているが、それを口にするのをためらうように、若干考えるそぶりを見せた後、思いを打ち明けた。
 「大河と高須君がツーショットなのッ!!」
 前後の会話がぶっ飛んだ内容に、さすがの北村も一呼吸の間脳の活動が停止、再起動まで3、2、1、
 「そっ、そうなのか。それは知らなかった。最近何かと一緒にいると思ったらそういうことだったのか」
 「毎日気づいていないと思っているのかな? 大河達毎日一緒に登校してる。私はいっつもお邪魔虫。いつ打ち明けてくれるのかなってずっと待ていた……しかしッ!! いつまでたっても打ち明けてくれない」
 地面の上でごろんごろんと転がる櫛枝、すでに土ぼこりで汚れていたユニフォームが、いっそう焦げちゃに、染め上がっていく。
 「確かに、一言教えてくれてもいいものだ。高須と逢坂のために是非、祝電のひとつも書き上げてやりたいものだ」
 両手を組みながら大きくうなずき、頭の中で二人に送る言葉を考え込む。そこで、櫛枝は、地面をなぞる人間ローラをやっと停止し、起き上がり、
 「でもね、私思うの。大河って気難しいところもあって、根っこはとってもシャイなの、もしかしたら、まだちゃんと言ってないのかも。それで、私たちに報告できないのかなって」
 「なるほど、高須にしてもあの顔のせいで、女性に対して積極的な性格ではないからなぁ。奥手な二人、互いを思いながらも、最後の一歩が踏み出せないっていうところか」
 「そうなのッ!! そこで、この愛天使みのりちゃんが、シャイな二人の恋をひそかに応援してやろうってわけさッ!! そこで、高須君の親友である北村君にも是非協力してもらいたいわけ」
 「なるほどな。いいだろうっ!!」
 眼鏡を“きらん”と、怪しく光らせながら、北村はその手を櫛枝にさしだした。
 「愛するもの達のために、共に親友のために影ながら応援しようじゃないか」
 「さっすが北村君、話がわかるじゃないかッ!! 私はいま、めがっさ燃えているよ。愛という名の炎が私の中で熱くたぎっているよ~~~、私はいま燃えている~~~ッ!!!」


 この二人の怪しい会談を偶然目撃したソフトボール部部員Aは後にこう語る。

 『二人して両手を握り合いながら、高笑いしちゃって。まるで、世界征服をたくらむ魔王と参謀って感じ』


131:Resonancer
09/06/13 23:09:42 GEiDhvuZ
 始めまして。ぱっとみネタが浮かんだので書いてみました。
 こんな内容どうなんでしょうねw?

132:名無しさん@ピンキー
09/06/13 23:58:02 MIxrgIBY
>>131
面白いんだがどうせなら当方は赤く燃えているとry

133:名無しさん@ピンキー
09/06/13 23:58:49 ZzLE+I2/
馴れ合いうざいと言われる前に帰ったほうがいいと思うよ

134:名無しさん@ピンキー
09/06/14 00:44:39 cjMmreyU
馴れ合い?どこが?(・ω・)

135:名無しさん@ピンキー
09/06/14 00:52:18 i7j3RAjJ
>>131
書きたい事を書いて落とせばいいんじゃないですかね。
それを見て面白いと思う人も居るだろうし、そう思わない人も
居るかもしれない。
ということは、いろいろな作品が有った方が色々な人が楽しめるでしょう?
というわけで、次回作もよろしく。

136:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:30:32 w66S4Tvy
保管庫と補間庫の日記の話数が違うな
どっちが正しいんだ

137:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:51:50 bBehc3u6
とらファンの方、>>130の方、乙ですー。

なんだかんだいって他のSスレよか動いてるよねここ。

138:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:56:45 kaIj61Xq
一月以上保守だけでスレが埋まる事が珍しくないスレだっていくらでもあるぞ

139:名無しさん@ピンキー
09/06/14 07:41:50 85dfS3fe
日記ものの職人はまさに日記書くの投げ出す感覚でフェイドアウトしたな
やっぱ創作じゃないにしろ毎日blog更新してる奴とか続ける作業にはそれなりに根性いるんだな

140:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:20:30 2O5vByyl
日記は、いずれ破綻するのが見え見えだったからな
話をこじらせたが、それをまとめる力量が書き手になかったのかもしれない

141:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:27:16 1C0G1lRY
毎日更新じゃなけりゃ大丈夫だったかもしれんが……
だが最後はどうなるかくらいは知りたい

142:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:33:41 DYDvjGq3
なんか変なの湧いてるな


143:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:36:08 lFa9eCQo
贅沢だなぁ。たかが四日かそこら投下が無かった程度で。
わかってる?ここが所詮2chだってこと。
なんだかんだ言って、ここに書き込むことよりも実生活の方が比重は大きい。ほとんどの人にとっては。
だから、書くのが面倒になってしまうことだって当然あるさ。
大体、モノカキにとって筆が止まるなんてのは日常茶飯事だしね。
更新が止まった一部の作者に文句言うなら、自分も何か書いてみればいい。
どうせ生産性の欠片も無い場所だ。子供みたいにぶーたれてるより、子供のように作ったものを見せあいっこしてる方が雰囲気いいよ。
今のは流石に極論だけどね。
でも、最低限投下しやすい流れを作っておくことが、与えられた作品をただ読むことしかしない我々に出来る唯一だろ。
それとも何かな。これは日記の人にはもう戻ってきて欲しくないと、そういうアピールなのかな。

144:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:39:17 2O5vByyl
うん、日記以外のが読みたい


145:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:41:59 0Gm+GoW4
(Χ)日記の人はドロップアウトって事でいいのかな?

146:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:43:44 lFa9eCQo
じゃあさ。
批評より雑談しようよ。
誰かが何かを落としてくれるまで。

147:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:58:42 absJF8V/
なーなーこ

148:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:59:25 vGDM7CZH
よし、じゃあ何故竜虎SSの投下が少ないのかについて

149:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:05:03 DtVKS02g
ここは投下しづらくて尚且つ投下しやすい別スレがあるから

150:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:18:28 vGDM7CZH
姉妹スレ
【とらドラ!】大河×竜児【クネクネ妄想】Vol10
スレリンク(anichara2板)

151:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:33:16 lFa9eCQo
あっちってエロおk?

152:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:46:57 lFQ4TTx2
>>151
ダメだよ。
最近エロが投下されてたけど、自浄作用でナシの流れを取り戻した。


153:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:53:43 wn07u8Rk
単純に規制巻き込まれてるとかじゃねーの?
>日記の人

154:名無しさん@ピンキー
09/06/14 10:08:11 1C0G1lRY
竜虎は原作、アニメでお腹いっぱいの俺ガイル……

155:名無しさん@ピンキー
09/06/14 10:23:15 MrcjR6iK
日記の人、土日バイトがあるって言ってたから、学生さんだろうと思うけど、
テストとか課題とか、いろいろあるんじゃないの?

156:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:26:42 0Gm+GoW4
>>155じゃあ、もう日記は打ち切りでえーやん。
補完庫の方も未完のまま放置された作品が沢山あるしさ。
という事で日記の人乙。

157:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:38:48 1eTsQIgR
別に無理やり読者が打ち切ることないんじゃないか?
もしかしたらまた投稿するかもしれないんだし

158:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:41:24 yOlwZQtl
2chに投下してるオナニーに打ち切りも糞もねーよ

159:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:43:07 0Gm+GoW4
>>157いや、数日以上更新が滞ると間違いなく未完に終わる。
日記も数ある未完の作品に一つになるんだ、間違いない!

160:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:48:27 Vi/h9efD
>>159
わかったから、黙れ

161:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:48:51 YCkN2zxu
>>159
お前が終わらせたいだけだろ

162:名無しさん@ピンキー
09/06/14 13:13:11 QwhnuhnS
こんなところに竜虎スレへの誘導リンク貼るなよ・・・
ここと違って活気もあって空気も良かったのに

163:名無しさん@ピンキー
09/06/14 13:48:02 0Gm+GoW4
>>161鳴かぬなら殺してしまえホトトギス。
あんたはまだ日記が更新されると思ってるのか?

164:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:01:29 Lf1qLgDH
確かに、日記の最終投稿ぶんは、いかにも詰まってますという感じがにじみ出てた

165:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:06:27 2O5vByyl
日記が投下されなくなった今の方が、このスレは雰囲気がいいけどな
日記、日記と異常に騒ぐ奴がいて、それで他の作者が嫌になって出て行った
だが、このまま静穏なら、他の作者も戻ってくるかも知れない

166:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:11:58 zk+IQpsC
更新されるかどうかはわからんが
外野が打ち切り宣言することに何か意味があるのか?

167:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:23:31 YCkN2zxu
>>163
思ってるし、してほしい

外野が騒ぎすぎなんだよ
騒ぎたかったら投下しろ
できねーならされるまで土下寝して待ってろ

168:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:27:27 0Gm+GoW4
>>166だって作者が全く投下しねえんだから、読者的に見切りを付けざる得ないじゃん。

169:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:30:01 uimOEfbz
見切りを付けるのは勝手だがそれを他にも促すなうざいから
あと空気悪くなるような本音をぶちまけるな
この板にはちゃんと愚痴スレがあるんだからそっち行け

170:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:32:01 rCRvovgF
>>168
お前の中で終わらせとけ

俺はいつまでも待つけどな!

171:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:55:22 1E4jzCa1
荒らし目的の数人の相手するなよ

単純に荒らしのためにレス流し見して色んな板の
人気のあるもの叩いまわってる連中なんだから・・・

172:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:13:12 MrcjR6iK
これからの展開をどうするか悩んでたところに、マンセーレスはお前の自演だとか、
お前のせいで他の職人が投下しづらいとか難癖つけられて、アホらしくなったんだろうね

173:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:17:41 2O5vByyl
その程度の覚悟なら、投下する場所を間違っているとしか言いようがない


174:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:18:52 lFa9eCQo
自分の主張と世界の真理を同一視しないことさね

175:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:20:02 L3SqjGbB
盛り上がってきたな

176:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:53:31 MrcjR6iK
トリップ付けてなかったし、数ヶ月経ったら、別のssでしれっと戻ってくるんじゃない?
あれほどの祭りの中心にいたという快感は、他で味わえるものじゃないから

177:名無しさん@ピンキー
09/06/14 16:09:09 1PyCC0FZ
二人ともGJ!
とらドラ終わってこの盛り上がりは、流石といったところか…。

178:名無しさん@ピンキー
09/06/14 16:42:19 U1JsrfYB
みんな落ち着こうよ
ちょっと前まで、あんないい雰囲気だったじゃん
最近は外野が騒ぎ過ぎだって
2~3スレ前の感じに戻ろうぜ


何にせよ指環とファンタジーの作者お二人GJ

179:名無しさん@ピンキー
09/06/14 16:44:10 0ZV/O2zV
夏休み真っ只中なんだから仕方ない
一ヶ月も経てば少しは落ち着けるようになるだろう

180:名無しさん@ピンキー
09/06/14 17:41:20 0Gm+GoW4
>>170はいはい、あみんあみん。
てか、まともな新作も出ないなんて本当に終わってるよね。
どいつもこいつも書く気無いやろ?

181:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:00:21 MrcjR6iK
はい

182:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:09:28 0Gm+GoW4
>>181はい、とらドラ!SSスレ終了。
誰かこのスレの削除依頼出して。

183:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:12:51 MrcjR6iK
君はすこし気がみじかいようだ

184:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:27:59 SXtFSCxc
馬鹿野郎とどなってもよいか ● 2点

185:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:49:16 kaIj61Xq
変な荒らしがいるのはある程度人のいるスレでは宿命だな

186:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:56:23 pmBTZ5AG
で、日記は?


187:名無しさん@ピンキー
09/06/14 19:31:39 w66S4Tvy
(´・ω・`)b


188:名無しさん@ピンキー
09/06/14 19:57:19 U1JsrfYB
作品は投下されてるし、いい作品も多い

荒れてる原因は数人が作品が投下されても
「ナナドラまだー?」とか日記以上プッシュとかしてるからだろ?

オレだってナナドラや日記好きだが
他の職人さんの作品のすぐ後にそんなの書かれてれば正直引くわ

もう少し作者さん達が投下しやすい環境作りしていこうぜ

後、作品に対して文句言うんじゃなくアドバイスしてやればいいと思うんだ


長文すまん

189:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:04:48 0ZV/O2zV
自治厨がうざいのはどこも一緒だな
わざわざスペース空けちゃって恥ずかしいやつ

190:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:06:42 2O5vByyl
「下げろ」と言われたいみたいだな


191:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:07:35 0ZV/O2zV
またsage厨か
どこから沸いてくるのか

192:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:09:09 MEaA2/3z
荒れないためにその1
本当はもっと書きたいんだがとりあえず基本だけ箇条書きにしてみた

※以下はそうするのが好ましいというだけで、決して強制するものではありません

・読む人
書き込む前にリロード
過剰な催促はしない
好みに合わない場合は叩く前にスルー
変なのは相手しないでスルー マジレスカッコワルイ
噛み付く前にあぼーん
特定の作品(作者)をマンセーしない
特に理由がなければsageる

・書く人
書きながら投下しない (一度メモ帳などに書いてからコピペするとよい)
連載形式の場合は一区切り分まとめて投下する
投下前に投下宣言、投下後に終了宣言
誘い受けしない (○○って需要ある?的なレスは避ける)
初心者を言い訳にしない
内容が一般的ではないと思われる場合には注意書きを付ける (NGワードを指定して名前欄やメ欄入れておくのもあり)
感想に対してレスを返さない
投下時以外はコテを外す
あまり自分語りしない
特に理由がなければsageる


193:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:09:15 1eTsQIgR
>>188が言っていることは正論だよ

194:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:18:32 2O5vByyl
うん、正論だね
日記を異常に持ち上げる風潮があるから、このスレが寂れるんだ
そんなにマンセーしたかったら、別スレでも立てて、そこでよろしくやってくれ

195:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:25:42 1E4jzCa1
とりあえずかなりの人数が勘違いしてると思うのだが
この板は性質上か荒らしの人数が多くてだな

大量に呼び込むと荒らしの自演だけでスレつぶせる程度の人数がいるんだ
しかも手馴れてて荒らしに注意するようなふりしてあらすやつもいる

ここまで大量の荒らしを呼び込んでしまった以上、読み手も書き手も
不快に思うまたはつっこんでしまいたくなるレスは全て荒らしの仕業と
思って無視するしかない。けっこう手馴れてて普通の注意や批評と見分けがほぼつかないしな

ちなみに反応して注意してるやつにもかなりの荒らしが混ざってるんで
わかりにくい場合そっちも基本無視しておくと安全

196:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:30:45 1o4G1shU
早い話、作品以外のレスは全部スルーすりゃよくね?

197:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:37:29 1E4jzCa1
>>196
正直ここまでくるとそれ以外に方法ないな
スレの流れそのものにのって荒らしかけてくるような手練が多すぎる
職人の人もGJやらまともな感想以外は全部荒らしの仕業と考えてたほうが安全だと思う

まぁ、この板は人数が多くなって人気がでてくると荒らしが大挙して押し寄せてきて
必ず潰しにかかってくるんで、むしろ人気があって良スレの証拠みたいなもんでもあるw

読み手は作品だけ、書き手はまともな感想とGJ以外は荒らし(注意、議論含)と考えてれば
余分なレスが多くて邪魔程度でスレも続く場合が多いんで気にしないのが吉

198:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:43:10 pmBTZ5AG
小説の王道だと、>>195みたいな奴が一番怪しいんだよね
実際そうかは知らんけど



199:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:46:15 gbi9IbVO
エロパロスレなのに何も書かないやつが勘違いして偉そうでワロタ

200:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:47:35 gbi9IbVO
違うか
エロパロスレなのに何も書けないやつが勘違いして偉そうでワロタ

201:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:50:22 1eTsQIgR
中には無駄にマンセーしまくってわざと荒れる方向に持っていく人もいる…
恐ろしいところだ

202:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:52:11 pmBTZ5AG
こわいよー><

203:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:55:56 1E4jzCa1
>>201
マンセーも最初のうちは普通の住人ってのがここの荒らしのレベルの高さを思い知らせてくれる
若干多いかな程度になった所に便乗して連発 > 自分たちでマンセーうぜー
そこから更に議論のふりして~の流れだったが

住人をその方向に仕向けたのもあれるような形にもっていったのもこの板の常駐荒らし
何が怖いって何割かは流れに住人が混ざってるから本当にその流れなのか荒らしなのか
見分けがほとんどつかないところ・・・・・・

204:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:56:04 U1JsrfYB
自分と作者以外みんな敵か……

205:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:59:30 1E4jzCa1
ごめん、何レスか程度だったら振り切れるかと思ったが
相手が上手すぎた・・・w

204みたいなレスがかなり顕著な例だと思う。正論に見えるのになんか雰囲気悪くなるような感じ
思い切り流れに利用されそうな雰囲気なのでここまでにします。

というかすでに利用されかけてるので自分のレスも頭から信用しないでほしい

206:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:08:56 MrcjR6iK
なんかジョージ・オーウェルの1984みたいだなw

書き手にとってやり切れないのは、数週間かけてしこしこ書いている自分の作品が、
「日記。徒然に…」の作者が一日で書きあげた連載一回ぶんと比べてみても、
全然つまらないな~と思えてしまうことなんです

207:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:21:34 pmBTZ5AG
>>206
YOU投稿しちゃいなYO!!

208:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:28:49 jKz4GLa5
自分で判断したらだめだろ・・・

209:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:53:36 1C0G1lRY
>>206
面白いか面白くないかは作者が決めるんじゃなくて読者が決めるんだぜ!

210:名無しさん@ピンキー
09/06/14 22:11:55 vnT41gJm
こいつが一番の荒らしじゃん

抽出 ID:1E4jzCa1 (5回)

171 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 14:55:22 ID:1E4jzCa1
荒らし目的の数人の相手するなよ

単純に荒らしのためにレス流し見して色んな板の
人気のあるもの叩いまわってる連中なんだから・・・

195 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 20:25:42 ID:1E4jzCa1
とりあえずかなりの人数が勘違いしてると思うのだが
この板は性質上か荒らしの人数が多くてだな

大量に呼び込むと荒らしの自演だけでスレつぶせる程度の人数がいるんだ
しかも手馴れてて荒らしに注意するようなふりしてあらすやつもいる

ここまで大量の荒らしを呼び込んでしまった以上、読み手も書き手も
不快に思うまたはつっこんでしまいたくなるレスは全て荒らしの仕業と
思って無視するしかない。けっこう手馴れてて普通の注意や批評と見分けがほぼつかないしな

ちなみに反応して注意してるやつにもかなりの荒らしが混ざってるんで
わかりにくい場合そっちも基本無視しておくと安全

197 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 20:37:29 ID:1E4jzCa1
>>196
正直ここまでくるとそれ以外に方法ないな
スレの流れそのものにのって荒らしかけてくるような手練が多すぎる
職人の人もGJやらまともな感想以外は全部荒らしの仕業と考えてたほうが安全だと思う

まぁ、この板は人数が多くなって人気がでてくると荒らしが大挙して押し寄せてきて
必ず潰しにかかってくるんで、むしろ人気があって良スレの証拠みたいなもんでもあるw

読み手は作品だけ、書き手はまともな感想とGJ以外は荒らし(注意、議論含)と考えてれば
余分なレスが多くて邪魔程度でスレも続く場合が多いんで気にしないのが吉

203 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 20:55:56 ID:1E4jzCa1
>>201
マンセーも最初のうちは普通の住人ってのがここの荒らしのレベルの高さを思い知らせてくれる
若干多いかな程度になった所に便乗して連発 > 自分たちでマンセーうぜー
そこから更に議論のふりして~の流れだったが

住人をその方向に仕向けたのもあれるような形にもっていったのもこの板の常駐荒らし
何が怖いって何割かは流れに住人が混ざってるから本当にその流れなのか荒らしなのか
見分けがほとんどつかないところ・・・・・・

205 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 20:59:30 ID:1E4jzCa1
ごめん、何レスか程度だったら振り切れるかと思ったが
相手が上手すぎた・・・w

204みたいなレスがかなり顕著な例だと思う。正論に見えるのになんか雰囲気悪くなるような感じ
思い切り流れに利用されそうな雰囲気なのでここまでにします。

というかすでに利用されかけてるので自分のレスも頭から信用しないでほしい

211:名無しさん@ピンキー
09/06/14 22:40:06 sSHhkhOh
ここも谷川スレ同様すっかり終わっちまったな…

次は禁書スレか?

212:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:23:45 /O9yM8G5
明日になればみんな元通りだろう
いちいち騒ぐことでもない

213:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:26:02 afSQOhvg
明日になればきっと櫛枝も!皆がハッピーになって、皆が報われなくっちゃ!

214:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:30:46 VvOFDcJs
とりあえずageてる奴は触っちゃ駄目だってのは分かった

215:名無しさん@ピンキー
09/06/15 00:43:04 VPfxmaVL
ハルヒはVIPで毎日大量に書かれまくってるけど、とらドラはここ寂れたら死ぬだろ

216:名無しさん@ピンキー
09/06/15 00:50:16 KOAsvq7i
どんなに気分が悪くても

ご飯食べてうんこしたらなおるよ!

217:名無しさん@ピンキー
09/06/15 00:50:26 S3WdsHZ2
| ∧         ∧
|/ ヽ        ./ .∧
|   `、     /   ∧
|      ̄ ̄ ̄    ヽ
| ̄   月曜日   ̄)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\
|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-  /
|::    \___/    /
|:::::::    \/     /


218:名無しさん@ピンキー
09/06/15 01:14:32 Rs2v96zp
日記~徒然なるままに~
高須「櫛枝ぁっっ!!俺はっ、俺はぁぁぁっ!!!」
櫛枝「何っ!高須く、ひっ、イヤ!やめてぇぇ」
高須「あ~゙、夢にまで見た櫛枝オ○ンコ気持ちいいぃ!たっぷり中に出してあげるからね^^」
櫛枝「嫌ぁぁッッ!それだけはやめてぇぇ!!」
高須「くっ、イクぞっ櫛枝ッ、あぁ~、もうダメ、あっ、ああ~出るっ、櫛枝オ○ンコにちんぽみるく出すぞぉぉッッ!!!!」

櫛枝「嫌だぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!!うぅ、酷いよ高須君…」

高須「あ~、気持ち良かった。またヤらしてくれよ、櫛枝^^」

続かない

219:名無しさん@ピンキー
09/06/15 01:30:30 0LKW6jx2
櫛枝「ホッホッホッホ。夢にまで見た高須きゅんとのエッチがまさか現実のものになろうとは、私ともあろうものがドキドキしてきました。」
竜児がみのりんに狼藉を働いたとしたらみのりんの内心はこうだと思いました。

220:名無しさん@ピンキー
09/06/15 02:46:52 Ll7GeOWY
これだけレス重ねてるのに一つも作品が投下されない件。

221:名無しさん@ピンキー
09/06/15 02:55:20 G6khmN7v
>>184
くじびきで正妻を決めるんですね。

222:名無しさん@ピンキー
09/06/15 03:45:45 cvQ/xCYu
意外に保ったと思うけど

223:名無しさん@ピンキー
09/06/15 03:52:04 Ll7GeOWY
>>221それ何のくじアン?w 
ここに来て、エロパロスレじゃなくてただの雑談スレになってる件。
SS職人は何処へ…?

224:名無しさん@ピンキー
09/06/15 06:10:47 8IIXlml3
>>218
ワロタww
てかあの顔でそんなことされたら怖えぇわww

まぁ気長に待ってみようぜ

225:名無しさん@ピンキー
09/06/15 07:00:13 C1anraoG
日記の人は毎日書いてたんじゃなくて最初からあったストックに
書き足しながら少しずつ投下してたんじゃなかろか

226:名無しさん@ピンキー
09/06/15 07:04:39 U4ez5DV5
最初は亜美いいわーだったのにいまでは
奈々子さまもいいね!にきっとななドラの人と腹黒様の人のせいだ
ありがとうございます

227:名無しさん@ピンキー
09/06/15 08:59:46 IfhGaGGo
……そうか腹黒様ってそこからだったのか。
語呂がいいと思った。

228:名無しさん@ピンキー
09/06/15 09:26:56 snyo4m61
俺もあーみん派だが、一番HP削られたのは
「なーなーこ。」
なんだよなぁ。あの奈々子さま最強すぎる。

229:名無しさん@ピンキー
09/06/15 09:57:48 Ll7GeOWY
この時点で未完の作品が大量に出てる件。
さて、次に作品が投下されるのは何年後かな?

230:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:02:49 G175f71f
>>229
別に君が投下したっていいんだよ

231:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:06:27 6Fdka+hp
スルーカ

232:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:12:30 0LKW6jx2
度々、話題になるけど皆あの作品を何故腹黒様と略すんだろう?今まで我が家と略す人を見た事がない。語呂の問題?

233:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:26:46 Ll7GeOWY
>>223無理!

234:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:07:39 Ll7GeOWY
とうとうレスすら伸びなくなった、今度こそ終わりだなこのスレは。

235:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:24:30 snyo4m61
NG:Ll7GeOWY
暇人にもほどがあるだろ。

236:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:39:58 NjLBYEzS
終ったと思うならどっか余所へ行けばいいのに。

237:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:57:12 BUOoe+ky
続きに詰まった作者自身がスレを投下しづらい雰囲気へといざなってるとしたら・・・?
  ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ       /ヽ
        ,.‐'       ヽ:::::::/         ゝ‐;----// ヾ.、
       [          }二          |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
        ゙l         リ ̄ヽ         |l:::::::::::!ニ! !⌒ //
.         i        ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ':::::::::::::::::ゞ)ノ./
         ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄  :::::::::::::::::i/‐'/
          i:::::::::::::      .:::ト、  ̄ ´     ::::::::∪::::::l、_/::|
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