【田村くん】竹宮ゆゆこ 18皿目【とらドラ!】at EROPARO
【田村くん】竹宮ゆゆこ 18皿目【とらドラ!】 - 暇つぶし2ch100:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:52:12 o01VGOli
堪能させていただきました。


101:名無しさん@ピンキー
09/06/12 01:52:47 Y07Wfu7t
長編GJ
今から読むよ

102:名無しさん@ピンキー
09/06/12 03:04:43 5yT2hNVy
GJ!
何気なくけいおん!ネタ入ってたりして面白かったw

103:名無しさん@ピンキー
09/06/12 03:46:18 XTqtvvHX
>>97
SL66師匠の書くあーみんの可愛さは異常
「あんたの女」なあーみんに乾杯♪

104:名無しさん@ピンキー
09/06/12 06:07:43 5k8wToue
お早うございますTORADORAFANTASYの作者です今日中に2話目を投下しようと思いますので暇だったら見てください
それまでの幕間として1話目のあらすじを次レスより投下します

105:アホでも分かるとらファンあらすじ
09/06/12 06:09:44 5k8wToue
春田「どもーみんな元気ー?世界の春田だよ~ん」

能登「そーだお前は世界でトップレベルのアホだ。あーどもっす能登っすここはひとつヨロシク」

春田「ん?前半気になる言葉があったけど・・・ま、いっか。ところで俺たちはなんなのさ?」

能登「なんでも前回のあらすじの説明をするんだとよ。」

春田「は~めんどくさ。能登っちやっといてよ、俺てきとーにつっこむから」

能登「あいよ。えーと、気がつくと高須は見知らぬ草原にいた。」
春田「なんかありがちだよね~」

能登「まあたしかに。そんで周りにはタイガー、櫛枝、亜美たんがいたわけだ。」

春田「なーんでそうなんのよ、なんでその三人なのよ?大先生は?裸は?」

能登「落ち着け春田、大先生は本編でちゃんとしたと役があるんだよ」

春田「そーなの?じゃあ俺たちは?」

能登「正直に言うと無い、だからあらすじなんてやってんだよ。」

春田「そっかーそーなのかー」

能登「そんな悲しい顔をするな。あーすんません説明に戻ります。高須が戦士、タイガーがモンク櫛枝が白魔道師、亜美たんが黒魔道師なんだと」


106:アホでも分かるとらファンあらすじ
09/06/12 06:10:29 5k8wToue
春田「魔女っ娘な亜美ちゃんもいいなぁ」
能登「ああ、あれはいいものだ。四人はそれぞれ謎のクリスタルをもっていた。」

春田「・・・」

能登「あれ、つっこまないの春田?」

春田「興味ないね

能登「興味なけりゃつっこまねーのか。 四人は近くにあった城へと出発しようとするがその矢先」
春田「まさか・・」
能登「四人はモンスターに襲われる。あまりの恐怖に腰を抜かす亜美たん」

春田「それってゲキヤバじゃーんうわーん亜美ちゃーん」

能登「そんな亜美たんを高須がおぶさり、タイガー、櫛枝と逃げる。って感じだ。くっそー高須め亜美たんをおんぶするなんてぇ」

春田「うらやましすぎるよまったくも~」

能登「まあさておき次回予告なんだが」

春田「そんなのもすんのかよー俺、瀬奈さんと約束があるんだけど帰っていい?」

能登「まあそう言うなよ。じゃあ行くぞ」

春田「おうよ」

能登「さーて次回のとらファン!は~」
能登「なんとか城下町に着く高須一向。だが亜美たんに新たな魔の手が!」

春田「なんですと~」

107:アホでも分かるとらファンあらすじ
09/06/12 06:11:05 5k8wToue
亜美『た、高須君、やめてっこんなこと・・・』

竜児『いいじゃねぇか川嶋一発ヤらせろよ』

亜美『イヤーーーーー!』

能登「と、まぁこんな感じらしいぞ。」

春田「ぬおーーー高っちゃん許すまじ!」

能登「ああこんなやつに成り下がってたなんてな」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

竜児「ウソの予告を・・・・」

春田「た、高っちゃん?」

能登「高須、眼がマジでこわいぞ?」

竜児「してんじゃねえぇぇぇぇぇ!」

春田・能登「「ご、ごめんなさいいいい」」

能登「た、高須、悪かった!だからそんな物騒なモンしまってくれ」

春田「そうだよ高っちゃん。話せばわかる!」

竜児「問答無用!」
竜児「走れ!光よ!」

春田・能登「「ウボァー」」

能登「そ・・それでこそキングオブ主夫」

春田「い・・・痛いよハレルヤ・・まるで世界の悪意が見えるようだ・・・」


108:アホでも分かるとらファンあらすじ
09/06/12 06:11:48 5k8wToue
竜児「ふー、さてアホの二人はこのままにしておくとして。」
竜児「実際はこんなんじゃないぞ?まぁちっとはあたってっかもしんねぇけど・・・」
竜児「とにかく、2話目は誠意製作中だ待っててくれ」


109:名無しさん@ピンキー
09/06/12 06:15:28 5k8wToue
以上です。最後になりましたが一言
SL66さんGJです。こんなことを言うのも変ですが二人ともおめでとう。
後編も期待してます!では

110:名無しさん@ピンキー
09/06/12 10:05:23 d5Oi9a/s
SLさんおつかれさまー! 後編も楽しみにしてます。
そして竜児、あーみん、おめでとう!


111:名無しさん@ピンキー
09/06/12 20:04:05 eyXqf92y
SL66さん GJです。
最初53レスってあったのが、間違いかなと思ってました。
まさか前編だけでこんな長編とは、すげーおもしろかったです。

112:名無しさん@ピンキー
09/06/12 20:08:49 eyXqf92y
>>109
これは1.5話かな
2話まってます。

113:名無しさん@ピンキー
09/06/12 20:29:32 6Wl7tgpP
SL66さんいつもながら、長編お疲れ様です。
後編wkwk

とらファンの人も楽しみにしてます^^

114:名無しさん@ピンキー
09/06/12 23:37:02 5k8wToue
どもっすTORADORA FANTASYの作者です。
今回第二話を投下しますが前後編にしたいと思います。

後編は明け方に投下する予定です。でははじめりです

115:TORADORA FANTASY
09/06/12 23:39:28 5k8wToue
TORADORA FANTASYⅡ Warrior of Lights

「・・・はあっ・・・はあっ・・・」

竜児はひたすら走る。
目の前に見える城へと、武器があればある程度応戦しようと思ったがそんな物はあいにく無い。
鎧を着ているが今の竜児には暑くて重いだけだ。顔からは大粒の汗が止め処も無く落ちる。

「くっそ・・・大河め・・・先に行きやがって」

大河と実乃梨は今竜児の前にはいない、ずっと先に行ってしまった。

「た・・高須君、私もう大丈夫だからおろしてよ・・」

亜美が心配そうにそして顔を赤らめて尋ねる。しかし竜児の耳には届いてはいない

「・・・っ・・・」

「うおわぁっとっとっ」

亜美が無理やり降りようとすると竜児はバランスを崩す

「川嶋っ・・動かないでくれっコケちまう」

「ご・・ゴメン」

竜児の足はとっくに限界を超えている、いつ倒れてもおかしくない。だが竜児は絶妙なバランスを保っている

「まあいい・・・おい見ろよ、やっと門が見えてきたぞ。」

目の前には大きな城門が開いている

「よかった、たすかっ・・・え?」

なんということでしょう。今まで開放的だった城門は門番の手により閉鎖的に、巧みの技が光ます。

「なんで・・・閉めるんだよ」

竜児の顔がまっ青に変色していく

116:TORADORA FANTASY
09/06/12 23:40:28 5k8wToue
後に門番はこう語った

「光の戦士?ああ来たよ。」

「まずはじめに来たのは二人だった。一人はチャイナ服のお団子娘。もう一人はフードを被った娘だった」

「チャイナの方はまるで人形のようなかわいさだった。二人目はテンションがおかしかったが笑顔がまぶしかった」

「二人連れが後から来るから開けといてくれと言われて開けて置いたそしたらすぐにその二人は来た、男が女をおぶってね」

「しかし私は門を閉めようとしてしまった。彼の目が怖かったんだ。それに後ろにゴブリンがいるもんだから魔王だと思ってしまった。」

「彼には本当に申し訳ないと思っている。」



「うおおぉぉぉ!!!!」

「まだだっまだ終わらんよ!」

竜児が跳ぶ、そのままヘッドスライディングのごとくすべる
ズザァァァァ ゴンッ
ズザァァァァは滑る音、ゴンッは亜美が竜児の兜に頭をしたたかに打ち付ける音


117:TORADORA FANTASY
09/06/12 23:43:11 5k8wToue
「うおおぉぉぉ!!!!」

「まだだっまだ終わらんよ!」

竜児が跳ぶ、そのままヘッドスライディングのごとくすべる
ズザァァァァ ゴンッ
ズザァァァァは滑る音、ゴンッは亜美が竜児の兜に頭をしたたかに打ち付ける音

「亜美ちゃんもうわっかんなーい」

意味不明のコメントを残し気絶する

「よ・・鎧でよかった・・川嶋大丈夫かっておうっ・・・」

「大丈夫ー?高須君、あーみん」

大河と実乃梨が駆け寄ってくる。

「俺は平気だが川嶋が気絶しちまった」

「ちっ、だらしないねぇオラッ起きろばかちー」

大河が亜美の腹を軽く蹴る

「やめろ大河、川嶋は俺がおぶっていく。」

「あらそう、ばかちーに発情するんじゃないわよエロ犬」

「しねぇよ」

幸か不幸か亜美の豊満な胸の柔らかい感触は鎧によってシャットアウト
竜児の息子がスタンディングすることは無かった。

(いろんな意味で鎧でよかった・・・)

亜美をおぶさり大河の後を追おうとしたとき後ろから声がした

「高須君っ私たちなんかスゴイことになってるよ」

「えっと・・・なんだそりゃ」

内心ドギマギしながら実乃梨に尋ねる。

「えっとねーなんか私たち『光の戦士』らしいよ」

「光の戦士ぃ?」

TO BE CONTINUED

118:名無しさん@ピンキー
09/06/12 23:44:40 5k8wToue
以上です後編がんばってきますではでは

119:名無しさん@ピンキー
09/06/13 01:37:22 i8CziPeJ
GJ

120:名無しさん@ピンキー
09/06/13 03:04:59 e6C+Q+Dk
GJ!続き待ってるよー

それにしても、二作連続あーみんが竜児におんぶされていますね。

もし普段のあーみんなら冗談っぽく竜児の耳をカプカプ甘噛みして、そのまま舌先で耳の裏から首筋に掛けて舐め、
鎖骨まで行くかと思いきや、耳元で
「あれ?高須君、今亜美ちゃんのお尻触ったでしょ?」

とか言うんだろうか?流石にこんなに淫乱じゃないか…このスレに毒されすぎたな…

121:TF
09/06/13 06:44:23 AfslPIXl
GJありがとうございます。これから後編を投下いたします

122:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:46:42 AfslPIXl
「そう光の戦士。英語だとWarrior of Lightだね。」

「ど、どうしてそんなことを櫛枝は知っているんだ?」

「門番さんから聞かれたのだよ。あなたたちもしかしてクリスタルを持っていませんかーって。」

櫛枝が説明を始める

「そんでこいつを出したらあなた達が光の戦士なのですねようこそ我が国へいらっしゃいましたってな感じだったわけよ。」

クリスタルを取り出し右往左往で説明をする

「そ、そうなのか(・・・あれ?このクリスタル見たことがある・・もっと違う形で・・どこでだ?)」

竜児は妙な既視感を覚える。四人のクリスタルは同じ形をしている。
片方には割れたようなあとが二つあるほそい円柱のような形をしていた。

(それにこいつ幾つも割れたあとがある、一回こいつはどっかで割れたのか?)

『・・・・・・高須、くん・・・・・・』

『おう』

(!?な・・・なんだこれ・・・)

『・・・・・・高須くん、高須くん・・・・・・』

『聞いてるよ』

(櫛枝と・・・俺?何で櫛枝は泣いているんだ?俺たちは何をしているんだ?こんなことあったか?)

『高須君・・・・・・』

『いるよ』


123:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:47:25 AfslPIXl
(何でだろう俺はこの先を見たくは無い、気になるけど見たくない・・・なぜだ?)

竜児は自問自答を繰り返すがなかなか先へはたどり着かない

「どったの高須くん」

実乃梨が竜児を心配そうに見る目に気づき顔を上げる

「い、いやなんでもねぇ。大丈夫だ」

「そっかーならいいんだ。じゃあ私は大河を追っかけるよ、ではバッハハ~イ」

大河めがけて実乃梨は走っていく

「大河~私を置いて行かないでよ~いつから大河はそんな白状になったんだい?」

「みっのりーんゴメンねーつい先へ行っちゃったー」

大河も実乃梨に走り寄り、お互いひっしと抱き合う

「みのりんは私を好きにな~る好きにな~る」

大河が人差し指を実乃梨の目の前でくるくると回す

「そんなことをしなくてもみのりんは大河がすきだぜよ~」

「私も~みのりんみのりんみのりんぬ~」

「あいつらもあきねぇよなぁー」

124:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:48:19 AfslPIXl
竜児は呆れ返った様子でその光景を見る

「ん・・・ううん・・・」

(あれ・・・あ、そうか私、気失って・・それで・・・)

亜美が気絶から回復し自分がおんぶされたままなのに気づく

(降りなきゃダメなんだろうけど・・・もう少しこのままでもいいよね。それくらい許されるよね)

「川嶋?起きたのか?」

「・・・・・・・・・」

竜児が尋ねるが気がついていないフリをする。
そしてそのまま顔を竜児の首筋に近づける。

(ちょっと汗臭いけど高須くんのにおいがする・・・ああずっと・・・この・・ままで・・・・いた・・い・・・・・な・・・)

「川嶋?おいどうした?」

「スゥ・・・スゥ・・・」

規則正しく亜美の寝息が聞こえてくる。
竜児はあきれた様に

「寝ちまいやがった」

(でも・・・こんな幸せそうな顔をして寝ているやつを起こすのも気が引けるな・・・城に着くまでは寝かしといてやるか。)

(そういや川嶋の幸せそうな顔をしてるのはなかなかみないな・・・いっつも仮面被ってるか意地悪そうに笑ってるかのどっちかだ)

「こいつも大変なんだよなぁ」


125:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:49:52 AfslPIXl
そうぼやいて竜児は城へと足を急がせる。背中で寝ているお姫様を起こさないように慎重に

「おっそわよ馬鹿犬、何してたの?まさか・・・ばかちーと・・・」

「なに言ってんだお前は、俺は町をゆっくり見ながら着たんだよ」

竜児がすばやく的確に大河につっこむ、しかし今度は実乃梨が寝ている亜美を見て

「おや?あーみんはまだ起きてないの?」

「ああそうか、おーいおきろー川嶋ー」

竜児が肩をやさしく揺する

「ん・・・う・・ん、ここどこ?・・高須くん」

「城の前だ。ほらちゃんと起きて、」

「う・・うん」

「あのーすいません私たちこういうものなんですが」

実乃梨がクリスタルを近衛兵に見せる。すると

「良くぞいらっしゃいましたようこそ大橋城へ」

近衛兵が訝しげに頭を下げる。

(お・・大橋ぃ?いままでビッグブリッジも死闘もギルガメッシュも見てないぞ?ってそうじゃないなんで俺たちの地元の名前なんだ?)

竜児が考えを巡らせる。それはほかの三人も同様だ 

「さ、みなさん固まってないで行きますよ王がお待ちです」

「「「「あ、ああはい」」」」

「陛下、例の者たちです」

126:TORADORA FANTASYⅡ後編
09/06/13 06:50:14 AfslPIXl
「そうか入ってよいぞ」

「よく来てくれたな、光の戦士たちもとい、高須、逢坂、亜美、櫛枝」

王と呼ばれる者、それは竜児の親友北村祐作その人だった

「き・・・北村?」

「きっ・・・きたっ・・北村きゅん?・・・」

「はああ?なんで祐作が王様なワケ?」

「なるほどうわははははは北村君は王様でしたァぁぁぁぁぁいつの間にかぁぁぁ!」

次回へ続け

127:TF
09/06/13 06:51:40 AfslPIXl
以上です。Ⅲはもうしばらくあとになりますではでは

128:名無しさん@ピンキー
09/06/13 07:03:46 kBmpV+eX
補完庫管理人さんへ
「日記。徒然に…」の第19話と第20話のページのどちらにも、第19話~第20話が連続して入っています
第21話のページでは第21話に続いて第20話が入っています

129:名無しさん@ピンキー
09/06/13 22:46:00 PgumAS8k
これぞ裸の王様!!
いや、ただの露出狂なんだけどね。

続き待ってまーす。

130:Resonancer
09/06/13 23:05:51 GEiDhvuZ
とらドラif『あるいは、裏方な二人』

 「北村君ちょっといいかな」
 ソフトボールの練習後、グランドの整備が終わったころを見計らい、櫛枝みのりは北村祐作を呼び出した。
 「ああ、別にかまわんぞ」
 普段の櫛枝からはあまり見られない、笑いを隠した真剣そのものの表情に、北村は多少声を落としながら答えた。
 残っていた生徒と別れを告げて、櫛枝と連れ添い人気の少ない体育館の裏側までやってきた。
 何のために呼び出されたのか検討は付かないし、一年以上部活の関係で顔をあわせているが、こんな様子の櫛枝を見たのは初めてだった。
 何かを言い出そうとしているが、それを口にするのをためらうように、若干考えるそぶりを見せた後、思いを打ち明けた。
 「大河と高須君がツーショットなのッ!!」
 前後の会話がぶっ飛んだ内容に、さすがの北村も一呼吸の間脳の活動が停止、再起動まで3、2、1、
 「そっ、そうなのか。それは知らなかった。最近何かと一緒にいると思ったらそういうことだったのか」
 「毎日気づいていないと思っているのかな? 大河達毎日一緒に登校してる。私はいっつもお邪魔虫。いつ打ち明けてくれるのかなってずっと待ていた……しかしッ!! いつまでたっても打ち明けてくれない」
 地面の上でごろんごろんと転がる櫛枝、すでに土ぼこりで汚れていたユニフォームが、いっそう焦げちゃに、染め上がっていく。
 「確かに、一言教えてくれてもいいものだ。高須と逢坂のために是非、祝電のひとつも書き上げてやりたいものだ」
 両手を組みながら大きくうなずき、頭の中で二人に送る言葉を考え込む。そこで、櫛枝は、地面をなぞる人間ローラをやっと停止し、起き上がり、
 「でもね、私思うの。大河って気難しいところもあって、根っこはとってもシャイなの、もしかしたら、まだちゃんと言ってないのかも。それで、私たちに報告できないのかなって」
 「なるほど、高須にしてもあの顔のせいで、女性に対して積極的な性格ではないからなぁ。奥手な二人、互いを思いながらも、最後の一歩が踏み出せないっていうところか」
 「そうなのッ!! そこで、この愛天使みのりちゃんが、シャイな二人の恋をひそかに応援してやろうってわけさッ!! そこで、高須君の親友である北村君にも是非協力してもらいたいわけ」
 「なるほどな。いいだろうっ!!」
 眼鏡を“きらん”と、怪しく光らせながら、北村はその手を櫛枝にさしだした。
 「愛するもの達のために、共に親友のために影ながら応援しようじゃないか」
 「さっすが北村君、話がわかるじゃないかッ!! 私はいま、めがっさ燃えているよ。愛という名の炎が私の中で熱くたぎっているよ~~~、私はいま燃えている~~~ッ!!!」


 この二人の怪しい会談を偶然目撃したソフトボール部部員Aは後にこう語る。

 『二人して両手を握り合いながら、高笑いしちゃって。まるで、世界征服をたくらむ魔王と参謀って感じ』


131:Resonancer
09/06/13 23:09:42 GEiDhvuZ
 始めまして。ぱっとみネタが浮かんだので書いてみました。
 こんな内容どうなんでしょうねw?

132:名無しさん@ピンキー
09/06/13 23:58:02 MIxrgIBY
>>131
面白いんだがどうせなら当方は赤く燃えているとry

133:名無しさん@ピンキー
09/06/13 23:58:49 ZzLE+I2/
馴れ合いうざいと言われる前に帰ったほうがいいと思うよ

134:名無しさん@ピンキー
09/06/14 00:44:39 cjMmreyU
馴れ合い?どこが?(・ω・)

135:名無しさん@ピンキー
09/06/14 00:52:18 i7j3RAjJ
>>131
書きたい事を書いて落とせばいいんじゃないですかね。
それを見て面白いと思う人も居るだろうし、そう思わない人も
居るかもしれない。
ということは、いろいろな作品が有った方が色々な人が楽しめるでしょう?
というわけで、次回作もよろしく。

136:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:30:32 w66S4Tvy
保管庫と補間庫の日記の話数が違うな
どっちが正しいんだ

137:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:51:50 bBehc3u6
とらファンの方、>>130の方、乙ですー。

なんだかんだいって他のSスレよか動いてるよねここ。

138:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:56:45 kaIj61Xq
一月以上保守だけでスレが埋まる事が珍しくないスレだっていくらでもあるぞ

139:名無しさん@ピンキー
09/06/14 07:41:50 85dfS3fe
日記ものの職人はまさに日記書くの投げ出す感覚でフェイドアウトしたな
やっぱ創作じゃないにしろ毎日blog更新してる奴とか続ける作業にはそれなりに根性いるんだな

140:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:20:30 2O5vByyl
日記は、いずれ破綻するのが見え見えだったからな
話をこじらせたが、それをまとめる力量が書き手になかったのかもしれない

141:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:27:16 1C0G1lRY
毎日更新じゃなけりゃ大丈夫だったかもしれんが……
だが最後はどうなるかくらいは知りたい

142:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:33:41 DYDvjGq3
なんか変なの湧いてるな


143:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:36:08 lFa9eCQo
贅沢だなぁ。たかが四日かそこら投下が無かった程度で。
わかってる?ここが所詮2chだってこと。
なんだかんだ言って、ここに書き込むことよりも実生活の方が比重は大きい。ほとんどの人にとっては。
だから、書くのが面倒になってしまうことだって当然あるさ。
大体、モノカキにとって筆が止まるなんてのは日常茶飯事だしね。
更新が止まった一部の作者に文句言うなら、自分も何か書いてみればいい。
どうせ生産性の欠片も無い場所だ。子供みたいにぶーたれてるより、子供のように作ったものを見せあいっこしてる方が雰囲気いいよ。
今のは流石に極論だけどね。
でも、最低限投下しやすい流れを作っておくことが、与えられた作品をただ読むことしかしない我々に出来る唯一だろ。
それとも何かな。これは日記の人にはもう戻ってきて欲しくないと、そういうアピールなのかな。

144:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:39:17 2O5vByyl
うん、日記以外のが読みたい


145:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:41:59 0Gm+GoW4
(Χ)日記の人はドロップアウトって事でいいのかな?

146:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:43:44 lFa9eCQo
じゃあさ。
批評より雑談しようよ。
誰かが何かを落としてくれるまで。

147:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:58:42 absJF8V/
なーなーこ

148:名無しさん@ピンキー
09/06/14 08:59:25 vGDM7CZH
よし、じゃあ何故竜虎SSの投下が少ないのかについて

149:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:05:03 DtVKS02g
ここは投下しづらくて尚且つ投下しやすい別スレがあるから

150:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:18:28 vGDM7CZH
姉妹スレ
【とらドラ!】大河×竜児【クネクネ妄想】Vol10
スレリンク(anichara2板)

151:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:33:16 lFa9eCQo
あっちってエロおk?

152:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:46:57 lFQ4TTx2
>>151
ダメだよ。
最近エロが投下されてたけど、自浄作用でナシの流れを取り戻した。


153:名無しさん@ピンキー
09/06/14 09:53:43 wn07u8Rk
単純に規制巻き込まれてるとかじゃねーの?
>日記の人

154:名無しさん@ピンキー
09/06/14 10:08:11 1C0G1lRY
竜虎は原作、アニメでお腹いっぱいの俺ガイル……

155:名無しさん@ピンキー
09/06/14 10:23:15 MrcjR6iK
日記の人、土日バイトがあるって言ってたから、学生さんだろうと思うけど、
テストとか課題とか、いろいろあるんじゃないの?

156:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:26:42 0Gm+GoW4
>>155じゃあ、もう日記は打ち切りでえーやん。
補完庫の方も未完のまま放置された作品が沢山あるしさ。
という事で日記の人乙。

157:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:38:48 1eTsQIgR
別に無理やり読者が打ち切ることないんじゃないか?
もしかしたらまた投稿するかもしれないんだし

158:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:41:24 yOlwZQtl
2chに投下してるオナニーに打ち切りも糞もねーよ

159:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:43:07 0Gm+GoW4
>>157いや、数日以上更新が滞ると間違いなく未完に終わる。
日記も数ある未完の作品に一つになるんだ、間違いない!

160:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:48:27 Vi/h9efD
>>159
わかったから、黙れ

161:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:48:51 YCkN2zxu
>>159
お前が終わらせたいだけだろ

162:名無しさん@ピンキー
09/06/14 13:13:11 QwhnuhnS
こんなところに竜虎スレへの誘導リンク貼るなよ・・・
ここと違って活気もあって空気も良かったのに

163:名無しさん@ピンキー
09/06/14 13:48:02 0Gm+GoW4
>>161鳴かぬなら殺してしまえホトトギス。
あんたはまだ日記が更新されると思ってるのか?

164:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:01:29 Lf1qLgDH
確かに、日記の最終投稿ぶんは、いかにも詰まってますという感じがにじみ出てた

165:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:06:27 2O5vByyl
日記が投下されなくなった今の方が、このスレは雰囲気がいいけどな
日記、日記と異常に騒ぐ奴がいて、それで他の作者が嫌になって出て行った
だが、このまま静穏なら、他の作者も戻ってくるかも知れない

166:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:11:58 zk+IQpsC
更新されるかどうかはわからんが
外野が打ち切り宣言することに何か意味があるのか?

167:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:23:31 YCkN2zxu
>>163
思ってるし、してほしい

外野が騒ぎすぎなんだよ
騒ぎたかったら投下しろ
できねーならされるまで土下寝して待ってろ

168:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:27:27 0Gm+GoW4
>>166だって作者が全く投下しねえんだから、読者的に見切りを付けざる得ないじゃん。

169:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:30:01 uimOEfbz
見切りを付けるのは勝手だがそれを他にも促すなうざいから
あと空気悪くなるような本音をぶちまけるな
この板にはちゃんと愚痴スレがあるんだからそっち行け

170:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:32:01 rCRvovgF
>>168
お前の中で終わらせとけ

俺はいつまでも待つけどな!

171:名無しさん@ピンキー
09/06/14 14:55:22 1E4jzCa1
荒らし目的の数人の相手するなよ

単純に荒らしのためにレス流し見して色んな板の
人気のあるもの叩いまわってる連中なんだから・・・

172:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:13:12 MrcjR6iK
これからの展開をどうするか悩んでたところに、マンセーレスはお前の自演だとか、
お前のせいで他の職人が投下しづらいとか難癖つけられて、アホらしくなったんだろうね

173:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:17:41 2O5vByyl
その程度の覚悟なら、投下する場所を間違っているとしか言いようがない


174:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:18:52 lFa9eCQo
自分の主張と世界の真理を同一視しないことさね

175:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:20:02 L3SqjGbB
盛り上がってきたな

176:名無しさん@ピンキー
09/06/14 15:53:31 MrcjR6iK
トリップ付けてなかったし、数ヶ月経ったら、別のssでしれっと戻ってくるんじゃない?
あれほどの祭りの中心にいたという快感は、他で味わえるものじゃないから

177:名無しさん@ピンキー
09/06/14 16:09:09 1PyCC0FZ
二人ともGJ!
とらドラ終わってこの盛り上がりは、流石といったところか…。

178:名無しさん@ピンキー
09/06/14 16:42:19 U1JsrfYB
みんな落ち着こうよ
ちょっと前まで、あんないい雰囲気だったじゃん
最近は外野が騒ぎ過ぎだって
2~3スレ前の感じに戻ろうぜ


何にせよ指環とファンタジーの作者お二人GJ

179:名無しさん@ピンキー
09/06/14 16:44:10 0ZV/O2zV
夏休み真っ只中なんだから仕方ない
一ヶ月も経てば少しは落ち着けるようになるだろう

180:名無しさん@ピンキー
09/06/14 17:41:20 0Gm+GoW4
>>170はいはい、あみんあみん。
てか、まともな新作も出ないなんて本当に終わってるよね。
どいつもこいつも書く気無いやろ?

181:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:00:21 MrcjR6iK
はい

182:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:09:28 0Gm+GoW4
>>181はい、とらドラ!SSスレ終了。
誰かこのスレの削除依頼出して。

183:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:12:51 MrcjR6iK
君はすこし気がみじかいようだ

184:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:27:59 SXtFSCxc
馬鹿野郎とどなってもよいか ● 2点

185:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:49:16 kaIj61Xq
変な荒らしがいるのはある程度人のいるスレでは宿命だな

186:名無しさん@ピンキー
09/06/14 18:56:23 pmBTZ5AG
で、日記は?


187:名無しさん@ピンキー
09/06/14 19:31:39 w66S4Tvy
(´・ω・`)b


188:名無しさん@ピンキー
09/06/14 19:57:19 U1JsrfYB
作品は投下されてるし、いい作品も多い

荒れてる原因は数人が作品が投下されても
「ナナドラまだー?」とか日記以上プッシュとかしてるからだろ?

オレだってナナドラや日記好きだが
他の職人さんの作品のすぐ後にそんなの書かれてれば正直引くわ

もう少し作者さん達が投下しやすい環境作りしていこうぜ

後、作品に対して文句言うんじゃなくアドバイスしてやればいいと思うんだ


長文すまん

189:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:04:48 0ZV/O2zV
自治厨がうざいのはどこも一緒だな
わざわざスペース空けちゃって恥ずかしいやつ

190:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:06:42 2O5vByyl
「下げろ」と言われたいみたいだな


191:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:07:35 0ZV/O2zV
またsage厨か
どこから沸いてくるのか

192:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:09:09 MEaA2/3z
荒れないためにその1
本当はもっと書きたいんだがとりあえず基本だけ箇条書きにしてみた

※以下はそうするのが好ましいというだけで、決して強制するものではありません

・読む人
書き込む前にリロード
過剰な催促はしない
好みに合わない場合は叩く前にスルー
変なのは相手しないでスルー マジレスカッコワルイ
噛み付く前にあぼーん
特定の作品(作者)をマンセーしない
特に理由がなければsageる

・書く人
書きながら投下しない (一度メモ帳などに書いてからコピペするとよい)
連載形式の場合は一区切り分まとめて投下する
投下前に投下宣言、投下後に終了宣言
誘い受けしない (○○って需要ある?的なレスは避ける)
初心者を言い訳にしない
内容が一般的ではないと思われる場合には注意書きを付ける (NGワードを指定して名前欄やメ欄入れておくのもあり)
感想に対してレスを返さない
投下時以外はコテを外す
あまり自分語りしない
特に理由がなければsageる


193:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:09:15 1eTsQIgR
>>188が言っていることは正論だよ

194:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:18:32 2O5vByyl
うん、正論だね
日記を異常に持ち上げる風潮があるから、このスレが寂れるんだ
そんなにマンセーしたかったら、別スレでも立てて、そこでよろしくやってくれ

195:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:25:42 1E4jzCa1
とりあえずかなりの人数が勘違いしてると思うのだが
この板は性質上か荒らしの人数が多くてだな

大量に呼び込むと荒らしの自演だけでスレつぶせる程度の人数がいるんだ
しかも手馴れてて荒らしに注意するようなふりしてあらすやつもいる

ここまで大量の荒らしを呼び込んでしまった以上、読み手も書き手も
不快に思うまたはつっこんでしまいたくなるレスは全て荒らしの仕業と
思って無視するしかない。けっこう手馴れてて普通の注意や批評と見分けがほぼつかないしな

ちなみに反応して注意してるやつにもかなりの荒らしが混ざってるんで
わかりにくい場合そっちも基本無視しておくと安全

196:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:30:45 1o4G1shU
早い話、作品以外のレスは全部スルーすりゃよくね?

197:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:37:29 1E4jzCa1
>>196
正直ここまでくるとそれ以外に方法ないな
スレの流れそのものにのって荒らしかけてくるような手練が多すぎる
職人の人もGJやらまともな感想以外は全部荒らしの仕業と考えてたほうが安全だと思う

まぁ、この板は人数が多くなって人気がでてくると荒らしが大挙して押し寄せてきて
必ず潰しにかかってくるんで、むしろ人気があって良スレの証拠みたいなもんでもあるw

読み手は作品だけ、書き手はまともな感想とGJ以外は荒らし(注意、議論含)と考えてれば
余分なレスが多くて邪魔程度でスレも続く場合が多いんで気にしないのが吉

198:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:43:10 pmBTZ5AG
小説の王道だと、>>195みたいな奴が一番怪しいんだよね
実際そうかは知らんけど



199:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:46:15 gbi9IbVO
エロパロスレなのに何も書かないやつが勘違いして偉そうでワロタ

200:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:47:35 gbi9IbVO
違うか
エロパロスレなのに何も書けないやつが勘違いして偉そうでワロタ

201:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:50:22 1eTsQIgR
中には無駄にマンセーしまくってわざと荒れる方向に持っていく人もいる…
恐ろしいところだ

202:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:52:11 pmBTZ5AG
こわいよー><

203:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:55:56 1E4jzCa1
>>201
マンセーも最初のうちは普通の住人ってのがここの荒らしのレベルの高さを思い知らせてくれる
若干多いかな程度になった所に便乗して連発 > 自分たちでマンセーうぜー
そこから更に議論のふりして~の流れだったが

住人をその方向に仕向けたのもあれるような形にもっていったのもこの板の常駐荒らし
何が怖いって何割かは流れに住人が混ざってるから本当にその流れなのか荒らしなのか
見分けがほとんどつかないところ・・・・・・

204:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:56:04 U1JsrfYB
自分と作者以外みんな敵か……

205:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:59:30 1E4jzCa1
ごめん、何レスか程度だったら振り切れるかと思ったが
相手が上手すぎた・・・w

204みたいなレスがかなり顕著な例だと思う。正論に見えるのになんか雰囲気悪くなるような感じ
思い切り流れに利用されそうな雰囲気なのでここまでにします。

というかすでに利用されかけてるので自分のレスも頭から信用しないでほしい

206:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:08:56 MrcjR6iK
なんかジョージ・オーウェルの1984みたいだなw

書き手にとってやり切れないのは、数週間かけてしこしこ書いている自分の作品が、
「日記。徒然に…」の作者が一日で書きあげた連載一回ぶんと比べてみても、
全然つまらないな~と思えてしまうことなんです

207:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:21:34 pmBTZ5AG
>>206
YOU投稿しちゃいなYO!!

208:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:28:49 jKz4GLa5
自分で判断したらだめだろ・・・

209:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:53:36 1C0G1lRY
>>206
面白いか面白くないかは作者が決めるんじゃなくて読者が決めるんだぜ!

210:名無しさん@ピンキー
09/06/14 22:11:55 vnT41gJm
こいつが一番の荒らしじゃん

抽出 ID:1E4jzCa1 (5回)

171 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 14:55:22 ID:1E4jzCa1
荒らし目的の数人の相手するなよ

単純に荒らしのためにレス流し見して色んな板の
人気のあるもの叩いまわってる連中なんだから・・・

195 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 20:25:42 ID:1E4jzCa1
とりあえずかなりの人数が勘違いしてると思うのだが
この板は性質上か荒らしの人数が多くてだな

大量に呼び込むと荒らしの自演だけでスレつぶせる程度の人数がいるんだ
しかも手馴れてて荒らしに注意するようなふりしてあらすやつもいる

ここまで大量の荒らしを呼び込んでしまった以上、読み手も書き手も
不快に思うまたはつっこんでしまいたくなるレスは全て荒らしの仕業と
思って無視するしかない。けっこう手馴れてて普通の注意や批評と見分けがほぼつかないしな

ちなみに反応して注意してるやつにもかなりの荒らしが混ざってるんで
わかりにくい場合そっちも基本無視しておくと安全

197 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 20:37:29 ID:1E4jzCa1
>>196
正直ここまでくるとそれ以外に方法ないな
スレの流れそのものにのって荒らしかけてくるような手練が多すぎる
職人の人もGJやらまともな感想以外は全部荒らしの仕業と考えてたほうが安全だと思う

まぁ、この板は人数が多くなって人気がでてくると荒らしが大挙して押し寄せてきて
必ず潰しにかかってくるんで、むしろ人気があって良スレの証拠みたいなもんでもあるw

読み手は作品だけ、書き手はまともな感想とGJ以外は荒らし(注意、議論含)と考えてれば
余分なレスが多くて邪魔程度でスレも続く場合が多いんで気にしないのが吉

203 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 20:55:56 ID:1E4jzCa1
>>201
マンセーも最初のうちは普通の住人ってのがここの荒らしのレベルの高さを思い知らせてくれる
若干多いかな程度になった所に便乗して連発 > 自分たちでマンセーうぜー
そこから更に議論のふりして~の流れだったが

住人をその方向に仕向けたのもあれるような形にもっていったのもこの板の常駐荒らし
何が怖いって何割かは流れに住人が混ざってるから本当にその流れなのか荒らしなのか
見分けがほとんどつかないところ・・・・・・

205 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 20:59:30 ID:1E4jzCa1
ごめん、何レスか程度だったら振り切れるかと思ったが
相手が上手すぎた・・・w

204みたいなレスがかなり顕著な例だと思う。正論に見えるのになんか雰囲気悪くなるような感じ
思い切り流れに利用されそうな雰囲気なのでここまでにします。

というかすでに利用されかけてるので自分のレスも頭から信用しないでほしい

211:名無しさん@ピンキー
09/06/14 22:40:06 sSHhkhOh
ここも谷川スレ同様すっかり終わっちまったな…

次は禁書スレか?

212:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:23:45 /O9yM8G5
明日になればみんな元通りだろう
いちいち騒ぐことでもない

213:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:26:02 afSQOhvg
明日になればきっと櫛枝も!皆がハッピーになって、皆が報われなくっちゃ!

214:名無しさん@ピンキー
09/06/14 23:30:46 VvOFDcJs
とりあえずageてる奴は触っちゃ駄目だってのは分かった

215:名無しさん@ピンキー
09/06/15 00:43:04 VPfxmaVL
ハルヒはVIPで毎日大量に書かれまくってるけど、とらドラはここ寂れたら死ぬだろ

216:名無しさん@ピンキー
09/06/15 00:50:16 KOAsvq7i
どんなに気分が悪くても

ご飯食べてうんこしたらなおるよ!

217:名無しさん@ピンキー
09/06/15 00:50:26 S3WdsHZ2
| ∧         ∧
|/ ヽ        ./ .∧
|   `、     /   ∧
|      ̄ ̄ ̄    ヽ
| ̄   月曜日   ̄)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\
|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-  /
|::    \___/    /
|:::::::    \/     /


218:名無しさん@ピンキー
09/06/15 01:14:32 Rs2v96zp
日記~徒然なるままに~
高須「櫛枝ぁっっ!!俺はっ、俺はぁぁぁっ!!!」
櫛枝「何っ!高須く、ひっ、イヤ!やめてぇぇ」
高須「あ~゙、夢にまで見た櫛枝オ○ンコ気持ちいいぃ!たっぷり中に出してあげるからね^^」
櫛枝「嫌ぁぁッッ!それだけはやめてぇぇ!!」
高須「くっ、イクぞっ櫛枝ッ、あぁ~、もうダメ、あっ、ああ~出るっ、櫛枝オ○ンコにちんぽみるく出すぞぉぉッッ!!!!」

櫛枝「嫌だぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!!うぅ、酷いよ高須君…」

高須「あ~、気持ち良かった。またヤらしてくれよ、櫛枝^^」

続かない

219:名無しさん@ピンキー
09/06/15 01:30:30 0LKW6jx2
櫛枝「ホッホッホッホ。夢にまで見た高須きゅんとのエッチがまさか現実のものになろうとは、私ともあろうものがドキドキしてきました。」
竜児がみのりんに狼藉を働いたとしたらみのりんの内心はこうだと思いました。

220:名無しさん@ピンキー
09/06/15 02:46:52 Ll7GeOWY
これだけレス重ねてるのに一つも作品が投下されない件。

221:名無しさん@ピンキー
09/06/15 02:55:20 G6khmN7v
>>184
くじびきで正妻を決めるんですね。

222:名無しさん@ピンキー
09/06/15 03:45:45 cvQ/xCYu
意外に保ったと思うけど

223:名無しさん@ピンキー
09/06/15 03:52:04 Ll7GeOWY
>>221それ何のくじアン?w 
ここに来て、エロパロスレじゃなくてただの雑談スレになってる件。
SS職人は何処へ…?

224:名無しさん@ピンキー
09/06/15 06:10:47 8IIXlml3
>>218
ワロタww
てかあの顔でそんなことされたら怖えぇわww

まぁ気長に待ってみようぜ

225:名無しさん@ピンキー
09/06/15 07:00:13 C1anraoG
日記の人は毎日書いてたんじゃなくて最初からあったストックに
書き足しながら少しずつ投下してたんじゃなかろか

226:名無しさん@ピンキー
09/06/15 07:04:39 U4ez5DV5
最初は亜美いいわーだったのにいまでは
奈々子さまもいいね!にきっとななドラの人と腹黒様の人のせいだ
ありがとうございます

227:名無しさん@ピンキー
09/06/15 08:59:46 IfhGaGGo
……そうか腹黒様ってそこからだったのか。
語呂がいいと思った。

228:名無しさん@ピンキー
09/06/15 09:26:56 snyo4m61
俺もあーみん派だが、一番HP削られたのは
「なーなーこ。」
なんだよなぁ。あの奈々子さま最強すぎる。

229:名無しさん@ピンキー
09/06/15 09:57:48 Ll7GeOWY
この時点で未完の作品が大量に出てる件。
さて、次に作品が投下されるのは何年後かな?

230:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:02:49 G175f71f
>>229
別に君が投下したっていいんだよ

231:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:06:27 6Fdka+hp
スルーカ

232:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:12:30 0LKW6jx2
度々、話題になるけど皆あの作品を何故腹黒様と略すんだろう?今まで我が家と略す人を見た事がない。語呂の問題?

233:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:26:46 Ll7GeOWY
>>223無理!

234:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:07:39 Ll7GeOWY
とうとうレスすら伸びなくなった、今度こそ終わりだなこのスレは。

235:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:24:30 snyo4m61
NG:Ll7GeOWY
暇人にもほどがあるだろ。

236:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:39:58 NjLBYEzS
終ったと思うならどっか余所へ行けばいいのに。

237:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:57:12 BUOoe+ky
続きに詰まった作者自身がスレを投下しづらい雰囲気へといざなってるとしたら・・・?
  ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ       /ヽ
        ,.‐'       ヽ:::::::/         ゝ‐;----// ヾ.、
       [          }二          |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
        ゙l         リ ̄ヽ         |l:::::::::::!ニ! !⌒ //
.         i        ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ':::::::::::::::::ゞ)ノ./
         ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄  :::::::::::::::::i/‐'/
          i:::::::::::::      .:::ト、  ̄ ´     ::::::::∪::::::l、_/::|
          !::::::::::::                :::::::::::::::::::::|:::::::::::|
             ヽ:::::::::::   --──--   :::::::::::::::::: !::::::::::::ト、

238:名無しさん@ピンキー
09/06/15 21:31:22 Mj0kNwCy
 ID:Ll7GeOWY は、話の展開に詰まって、書けなくなった書き手が
荒らしに転じたような感じだな

239:名無しさん@ピンキー
09/06/15 21:37:11 6EjMHzQt
もしくはふるぼっこにされたやつかもな
どちらにしても哀れすぎるが

240:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:17:09 fJ6m7mrG
このスレを支えていた職人の数が、いったいどれほど僅かなものだったのか、なんとなく判った気がする
その数人は、今や死に体となったこのスレを、ただ黙って、じっと見つめているのだろう

241:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:49:02 Ll7GeOWY
ならば、俺が一思いにこのスレの息の音を止めてやろう!
そーれ、863無さや酒田市なざらゎ墓雅美が妃夜話羽間羅は耶は耶はまならはみひ耶は身〇。 ̄_\∥∥∥∥』【***@∂∂♯♯ヵヵヵヵヵΝσσσ

242:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:50:33 Ll7GeOWY
(`´)ヽ(´▽`)/φ(.. )(*/ω\*)(*/ω\*)|(-_-)|(;´∩`)(`へ´)(`´)o( ̄ ^  ̄ o)(Тωヽ)(ノд<。)゜。(m'□'m)m(__)m(´∀`)o(^∇^o)(o^∇^)o

243:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:51:51 Ll7GeOWY
ククク…ハハハ…ハァハッハッハッ!

244:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:53:32 Ll7GeOWY
そーら、もっと荒らしてやる、ヒャハハハハー!(^Q^)/^

245:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:53:58 Ll7GeOWY
仮面ライダーディケイドしている。(笑)

246:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:54:52 Ll7GeOWY
酒田市なざらゎ墓雅美が妃夜話羽間羅は耶は身の息の音を止めてやろう!(笑)


247:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:55:09 hsnd8iWC
まぁ、落ち着こうや

248:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:55:13 Ll7GeOWY
大量に変身したりする?している。(笑)

249:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:55:37 Ll7GeOWY
なざらゎ墓雅美が妃夜話羽間羅は耶は身の息の音を止めてやろう!(笑)

250:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:55:57 Ll7GeOWY
羽間羅は耶は身の息の音を止めてやろう!(笑)

251:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:56:46 Ll7GeOWY
本当に終わってるよね。している。(笑)

252:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:57:06 Ll7GeOWY
耶は身の息の音を止めてやろう!(笑)

253:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:58:06 Ll7GeOWY
由衣さん、ヒャハハハハー!している。(笑)

254:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:58:29 Ll7GeOWY
竜の息の音を止めてやろう!(笑)

255:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:59:01 Mj0kNwCy
 ID:Ll7GeOWY は、日記、奈々子もの、サミット(その他諸々の未完成品≒出来損ない)
の作者っぽいな
もう、お前には何も期待しないから、とっと氏ね

256:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:59:09 Ll7GeOWY
ラジオでのほっちゃんが好きだ!

257:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:01:42 Ll7GeOWY
>>255生きる!(`へ´)

258:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:02:02 Ll7GeOWY
クククしている。(笑)

259:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:02:42 Ll7GeOWY
フルだ、ヒャハハハハー!している。(笑)
件?その命、ヒャハハハハー!している。(笑)

260:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:03:14 Ll7GeOWY
荒らしてやる、ヒャハハハハー!している。(笑)
終わってるよね。している。(笑)
に変身したりする?している。(笑)

261:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:03:37 Ll7GeOWY
フルだ、今度こそ終わりませんでしょうか教える。(笑)

262:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:04:10 Mj0kNwCy
57 名無しさん@ピンキー [] Date:2009/06/15(月) 23:01:42  ID:Ll7GeOWY Be:
    >>255生きる!(`へ´)

日記、奈々子もの、サミット(その他諸々の未完成品≒出来損ない) の作者であることは
否定しないんだな?

もう、お前、いらないよ。どっかで勝手にやってくれ


263:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:04:44 xABFQ29D
>>255
決めつけ良くない。
只のメンヘラが暴れているだけだろう。

264:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:05:01 Ll7GeOWY
変身したりする?やけど。(笑)
日記が女性で大爆笑でした。(笑)
墓雅美が良い天気予報することばかりで未完のバージョンだけじゃないので少し遅れ気味でない事は何年後かな?する予定日のバージョンとセックスしませんか?することばかり見てる。(笑)

265:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:05:40 MyR71Bdr
わかってる人多いと思うけどID:Mj0kNwCyも荒らし

266:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:06:21 PnERTAb9
>>261>>262
どちらも落ち着こうぜ、
ほら、深呼吸をして冷静に。

267:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:06:26 Ll7GeOWY
酒田市で大爆笑の映像は何処へ行きます?その命と願っても作品が一思いにでしょうって、今度遊ぼうが良い影響力のバージョンとリアルでのほっちゃんが多い。(笑)

268:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:06:53 Ll7GeOWY
仮面ライダーディケイドは浅野さんがとても心配です!(笑)

269:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:07:30 Ll7GeOWY
何年後かな?かな?その命の削除依頼いたしかねます。(笑)

270:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:08:53 Ll7GeOWY
>>266(´Д`)ヒッヒッフーヒッヒッフー!

271:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:10:53 Ll7GeOWY
噛まれるとキのバージョンと願っても作品が大量に変身したりしているはずだからやっぱ、今度遊ぼうが大量生産者の作品展示場の近くに出てる件?俺が大量アクセスポイントカードリーダーのバージョンと間違いなくそうで、こんばんてん。(笑)

272:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:11:45 Ll7GeOWY
削除依頼いたしかねます。(笑)
アクセスポイントアップロードレース会場案内人の近くに変身したりします。(笑)

273:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:12:43 Ll7GeOWY
予定変更!よろしくお願い致します

274:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:13:41 Ll7GeOWY
ならば、ですか?
影響力の作品展示即売会のナレで大爆笑の映像は浅野さんがいい感じでした。(笑)

275:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:14:35 Ll7GeOWY










うんこ

276:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:15:36 Mj0kNwCy
完全にイカれてるな
まぁ、日記やサミットの不法行為丸出しの展開を見れば、こいつがモノホンの
キチガイなのは自明

277:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:17:17 Ll7GeOWY
感じでした。(笑)

278:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:18:02 DzfhUO0R
投下しようと思った矢先に、なんだこの荒らし…。
落ち着いたら投下したいと思います。

あと、自分の場合携帯でポチポチやってるので、筆が遅いだけです。
まだまだ投下する予定なので、どうか荒らしの方、無駄に消費しないでください

279:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:18:32 Ll7GeOWY
>>276なにしてるの?お疲れさまです。(笑)

280:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:19:10 Ll7GeOWY
噛まれるとは浅野さんがよい方の世界じゃなくしているはずだから撮れるまで撮るだけさ。(笑)

281:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:19:25 ttPBNjnW
>>278
あなたに同じく。
ひとまず様子見させてくれ

282:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:19:33 Ll7GeOWY
勿論、こんばんてん。(笑)

283:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:20:25 Ll7GeOWY
>>1-200仮面ライダーが大量生産しているはず。(笑)

284:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:22:00 Ll7GeOWY
>>278う、そ、つ、き。(`´)


285:TF
09/06/15 23:22:31 /ytFxLl4
なんか知らぬ間にスレが荒れてますね。
とにかく分かっていると思いますが荒らしは完全無視でお願いします。
ほとぼりが冷めたら私も投下しようと思います。


286:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:22:39 Ll7GeOWY
∂∂∂∂∂∂∂∂∂∂∂∂∂∂∂

287:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:23:19 Ll7GeOWY
(´Д`)

288:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:23:59 Ll7GeOWY
何年後かな?

289:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:25:10 Ll7GeOWY
>>285ハイ、ハイ、バロンズー、バロンズーw

290:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:25:36 Ll7GeOWY
感じでした。(笑)
噛まれるとは浅野さんが好きだ!

291:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:26:11 Ll7GeOWY
羽間近で大爆笑の世界じゃねー。(笑)

292:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:26:56 Ll7GeOWY
墓の世界の全てを楽しく見させてもらっています。と思っていました。(笑)

293:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:27:18 BNvIgtUk
基地外が2人涌いているところまでは理解した


294:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:27:47 Ll7GeOWY
浅野さんが好きなんだよ?!する予定通りの近くに変身したりしてね。(笑)

295:98VM
09/06/15 23:28:08 5FFEsVvK
投下しようかと思って来てみれば。
なんか凄いことになっている。
軽く感動しますた。
というわけで、投下保留w 

296:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:28:55 Ll7GeOWY
>>29セックスしませんか?するの?俺はこの時点で大爆笑の人乙。(笑)

297:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:28:56 Zx8rSO7t
じゃあわたしも投下しようと思ったけどやめておくってことにしよう

298:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:29:15 Ll7GeOWY
>>293おめでとう!


299:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:30:48 Ll7GeOWY
>>295>>297言うよねー!(笑)
はなからそんな気ないく、せ、に

300:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:31:20 Ll7GeOWY
カード支払い日の人乙。(笑)

301:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:31:44 Ll7GeOWY
ハイ、バロンズー、ヒャハハハハー!(笑)

302:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:32:10 Ll7GeOWY
美しい。(笑)

303:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:32:42 Ll7GeOWY
入って、バロンズー、こんばんてん。(笑)

304:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:33:09 Ll7GeOWY
きゃんたまかゆい(笑)

305:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:33:54 Ll7GeOWY
変身したりします。(笑)

306:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:34:59 Ll7GeOWY
販売店の削除用のなぁ。(笑)

307:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:35:58 Ll7GeOWY
美化しちゃいない、今度こそ終わりだなこのキャラでも、会いたい、会いたい、会いたい、今度ご飯食べた?俺は何処へ持っていく。(笑)

308:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:36:36 Ll7GeOWY
うって、今度こそよろしくね。(笑)

309:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:37:03 Mj0kNwCy
こりゃ、ある意味、『日記』よりも見ものかもね


310:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:37:05 Ll7GeOWY
ブログを楽しくね。(笑)

311:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:43:59 dQbQRleG
◆◆ ルミナスアークでエロパロ5 ◆◆
スレリンク(eroparo板)

こいつ、このスレの荒らしか知れないな
ID変えてるみたいだけど書き込み内容が酷似し過ぎている

312:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:45:55 hB0yxOkz
NG登録でスッキリw

313:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:46:23 8IIXlml3
この手の荒らしがまだ存在したとは……
こりゃ早い内に手打たないと過疎るな

314:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:50:59 0LKW6jx2
>>255
そもそも日記の作者とサミットの作者って別の人じゃないの?
奈々子ものはサミットの作者と同じだった筈だけど

315:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:53:47 dQbQRleG
>>314
>>311のスレの荒らしで確定じゃね、SS職人かどうかは一切不明だけど
なんか言い返されたらムキになるとこも、あちらさんのスレのと同じ反応だし

マジで規制とか出来んのかなぁ・・・エロパロ過疎るぞこれマジで

316:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:55:27 Zx8rSO7t
どうでもいい

317:名無しさん@ピンキー
09/06/16 00:08:32 Db6sX2Sf
>>313もう、手遅れです!(笑)

318:グンタマ
09/06/16 00:09:34 oJg9WSfW
今がチャンスかっ。落ち着いたようなので、投下します。

ちなみに、ヒロインが活躍とか一切しません。主役は竜児です

タイトル:笑顔の教授

319:笑顔の教授
09/06/16 00:10:32 oJg9WSfW
人は、子供と目が合ったとき、どうするか。
おそらく、大抵の人が笑いかけるか、又は手を振るのではないだろうか。

竜児も、例に漏れずこれに当てはまり、今まさにその状況下に身を置いている。
小さな子供を怖がらせないよう、最深の注意をはらい―ニタリ

「っ…ふ、ふぇ~ん!」

「ひ、ひぃ?!」

子供が泣くどころか、一緒にいた母親らしき人物すら涙目になりながら、その場から足早に去っていく。

「……はぁ」

竜児は深い溜め息を漏らし、自らの前髪を引っ張りその目を隠す。
慣れ親しんだ友人ですら時に怯える、鋭すぎる三白眼。字の如く、射殺すことが可能ではないか。
高須竜児という人間を知らなければ、決して目を合わせたくない筋の方に間違われても仕方ない。

(そうだよな…やっぱ、あれが普通の反応なんだよな。
大河や櫛枝や川嶋達が、あんまり普通に対応するから、少し忘れちまってたな…)

竜児は店のガラスを覗きこみ、改めて己の眼力を確認した。
そのまま、さっきの子供に笑いかけるようにゆっくりと笑顔をつくってみるが、

「お、おぅっ」

思わず、ガラスから一歩後ずさった。

―これはいけない。人様に向けるような顔ではない。まして、子供になんて、もってのほかだ!

目は凶悪なまでに吊り上がり、眉間に幾重の皺が生まれ、舌舐めずりをせんばかりに口角が上がる。
それは、決して笑いかけているのではなく、上等な獲物を見つけ歓喜に満ち溢れた表情にしか見えない。
ヤンキー、指名手配犯、YAKUZA…何を言われようと、仕方ないほどだ。

「お、俺は今まで、こんな邪悪な笑みを周りに向けていたのか…!」

想像以上の酷さに、竜児はガラスに手を付き、その場に項垂れる。
言われるだけのことはある。自分自身ですら、あまりの凶悪さに引くのだ。
大河達以外に、誰が耐えられようか。

(俺は、感情を表に出したらいけないんだな、やっぱ…小さく生きよう。
ひっそりと、誰にも悟られないよう、ただただ触れられないように)

己の生まれ持ったこの眼とは、一生関わっていくことになる。
竜児は嘲笑を浮かべながらガラスに向き直り、

(……な、なんだ、この人)

竜児の後ろに謎の女性が立っていた。大きめのサングラスを掛けている為顔はよく分からない。
しかし、ガラス越しに竜児をガン見しているのは確かだった。

「あ、あの」

「0点」

竜児の言葉を遮り、短く、しか透き通るようなしはっきりとした声が響く。

320:笑顔の教授
09/06/16 00:11:23 oJg9WSfW
「……は?」

意味が分からず、竜児は思わず振り返る。

ガラス越しでは分からなかったが、対峙すると凄まじい美人だったことに気づく。
顎のラインまで、スッと引き締まった輪郭。淡いピンクの口紅で、その艶やかさが増長された唇。
長いであろう髪をまとめあげ、しかし瑞々しさが分かる細さ。
カジュアルな服装が、そのスタイルを引き出していた。
歳にして、おそらく三十路手前かその辺りだろうか。
竜児は、その容姿を目の当たりにした時、何かが引っ掛かった。
どこかで見たことあるような、そんな既視感が頭の中を駆け巡る。

「なってない、全然なってないわよ、貴方!」

女性の凛とした声に、竜児は引き戻された。よく分からないが、どうやらご立腹であることが分かった。

「いや、えっと…」

どちら様ですか、と竜児が発する前に、女性の声がそれを妨害する。

「折角の素晴らしい素材なのに、少しも生かしきれてないわ!宝の持ち腐れもいいところよ!」

素晴らしい素材?宝の持ち腐れ?一体、なんの話をしているんだ。

「いい?相手に笑い掛けるというのは、同時に幸せな気分にさせることなの。
怖がらせないように…気を損ねないように…そんな事考えながら笑い掛けても、何も伝わらないわ。
そもそも―」

話が全く見えてない竜児は、ただ呆然と女性の前に立ち尽くす。
何事かを捲し立てていた女性も、その竜児の姿を見てハッと口を止めた。
少し恥ずかしげに、手を頬に当てて愛想笑いを浮かべる。

「ご、ごめんなさいね。ついいつもの癖で」

(いつもの癖…?そうか、この人はカメラマンか何かなんだな。
いつもプロのモデルを撮っているから、俺の笑顔があまりに酷いが為に口出ししたのか)

カメラマンともなれば、様々な人を撮っているだろう。自分を怖がらないのも頷ける。
竜児は一人納得した。

「でも、貴方にやってみてほしいの。嬉しいことや、楽しいこと思いながら笑顔を作ってみる。
全然違う笑顔になるはずよ」

プロの意見を聞けば、もしかしたらまともに笑えるかもしれない。
女性に言われ、竜児は素直に考える。思うことは、もちろん

―窓枠のレール…おぅ、小さな埃や砂が、あんなに溜まってるじゃねぇか。
スーパーかのうや…おおぅ、豚肉が半額セールをやってるじゃねぇか。
大河の部屋…おおおぅ、また散らかって、掃除のしがいが!!


321:笑顔の教授
09/06/16 00:11:55 oJg9WSfW
「駄目!」

「おぅっ」

突然の一喝に、一瞬で現実に引き戻された。目の前には、眉間にシワを寄せた女性がいた。

「違う、違うのよ!今の貴方は、獲物を見つけて狂喜乱舞のハンターそのものだったわ。
そういう嬉しいじゃなくて、『自分がされて嬉しかった』ことを思ってみて」

「わ、分かりました」

自分がされて、嬉しかったこと―ふと竜児の中に出てきたこと。

―初めて顔を会わせた時から、自分を怖がるどころか、ガンを飛ばしてきた大河。
―文句を言いながらも、自分の作った飯を全て綺麗に平らげる大河。
―たまに、本当にたまに、素直になって、礼を言ってくる大河。

なぜか、全て大河のことだった。確かに、竜児は大河に振り回されてばかりいた。
しかし、それを嫌と思わない自分がいたのは確かだった。
そんな自分に、そして、そんな大河を思い、竜児の表情には自然と笑みが浮かんでいた。

「…想像通り、いえ、想像を遥かに越えた逸材だわ」

女性がぽつりと漏らした声に、竜児は顔をあげた。女性は手を顎に当て、何かを思案するような仕草を見せる。
ダメ出しを出されなかった分、さっきよりはマシだったんだろうか。
女性からの評価を、竜児は待とうとした。

♪ある晴れた 昼下がり 市場へ続く道♪

その時、竜児の携帯が震える。携帯を開くと、新着メール、送信先は…大河だった。
時間を見れば、かなりいい時間になってきている。

「や、やべぇ!早く帰って、夕飯の準備しねえと!」

メールの内容は、読まずとも分かる。
何寄り道してるんだ駄犬!早く飯作れ!そんなとこだろう。
竜児は小さくため息をついた。

「あら、ごめんなさい。時間を取らせてしまったみたい。
申し訳ないんだけれども、最後に名前を教えてもらってもいいかしら」

「あ、はい。高須竜児です」

竜児の名前を聞いた瞬間、サングラスのせいで表情がよく分からないが女性が酷く驚いた。気がした。


「あの…どうしたんで、しょうか?」

「あ、いえ、何でもないの。それじゃあ、私も用事があるからお別れね。
さっきの笑顔、良かったわ」

そう言うやいなや、女性は振り返り歩いていった。
唐突に現れ、唐突に去っていく女性の後ろ姿を、竜児はなんとなく見送る。
そして、一人呟いた。

「結局、誰だったんだ、あの人…」

322:笑顔の教授
09/06/16 00:12:39 oJg9WSfW
[おまけ1]

「たっだいま~♪」

「おかえり。あれ、ママ何かご機嫌じゃない。良いことでもあったの?」

「ええ、そりゃもう!う・わ・さ♪の高須竜児君に会ったから」

「…は?え、ちょ、ちょっと待って、何それ、どういうこと?」

「そういうこと。
もう、すぐにでもスカウトしたいくらいだったわ!亜美が好きになるのも、分かるわぁ」

「はぁ?!な、何言ってるのよ!!あた、あたしが、あんなヤンキー面のおばさん男、何で好きになんか」

「あらそう、あんなに格好いいのに。じゃあ私が『だ、駄目ぇ!!』……ぷふっ」

「っっっっ?!」

今日の川嶋家は非常に賑やかだった。


[おまけ2]

「…あんた、何にやけてんのよ」

「いや、よく見るんだ大河。…どうだ、違うだろ?いつもの極悪スマイルじゃないだろ?」

「…きも。何ワケわかんないこと言ってんのよ。
いつもと、全く、少しも、ミジンコほども変わらないわよ!」

「……そ、そうか」





323:グンタマ
09/06/16 00:14:44 oJg9WSfW
以上です。全然落ち着いてないね!けどまぁいいや!勢いで。

投下がない日々が続いていたみたいなので、何かきっかけになればいいなと思います。
稚拙で申し訳ないです。

324:名無しさん@ピンキー
09/06/16 00:23:10 mbxiZbat
ドナドナ乙

325:名無しさん@ピンキー
09/06/16 00:25:50 kkhhM9ZR
GJ

326:名無しさん@ピンキー
09/06/16 00:26:47 HQ06FgcN
>>323
地味な題材だが面白い。
GJ

327:名無しさん@ピンキー
09/06/16 00:40:31 pyCT02YI
>>323
GJ

328:先に言っとくとGJ
09/06/16 00:43:39 DCjD+H1X
全くけしからん。竜児から凶眼属性を取ったら周りの全ての女性にフラグを立てるただのナイスガイじゃないか。彼の凶眼はフラグの立てすぎで誠化して刺されるのを防ぐ為に天が与えた慈悲なのだよ

329:名無しさん@ピンキー
09/06/16 00:54:33 qCaxsaJc
おぉ~原作っぽい雰囲気があるよ
若干亜美が可愛らしすぎる気もするが、亜美ママの前で亜美がどんな感じかは
原作でもほとんどなかったから仕方ないよな
ただ萌え好き一読者として欲をいえば、大河だけが、大河だからこそすでに気付いてた
みたいな、竜児に気付かれない独り言があれば…
まぁ普段の二人の雰囲気と考えればこのSSの方が原作風で良い出来なんだけどね

330:名無しさん@ピンキー
09/06/16 01:00:15 xLKjcdcU
Gj!ばかちー可愛くてワロタww


331:名無しさん@ピンキー
09/06/16 01:04:04 +8Jv5X89
そうそう、こうやっていいSSが投下されればスレは活性化するんだよ
荒らしなんぞ規制回避の4円とでも思えばいいさ

332:名無しさん@ピンキー
09/06/16 01:05:15 gWGZvywb
亜美ママwwこれはww


333:98VM
09/06/16 01:21:38 OMSdS0Qw

こんばんは、こんにちは。 98VMです。

あるレスを見て、後半書き直しました。 
悪乗りだとは自覚している。
なにぶん、この状況ですので、投下することに意義が有るってことで、ひとつ。

前提: 川嶋安奈の憂鬱シリーズ
題名: あみママ-3-
エロ: 無し
登場人物: 安奈、裸族
ジャンル: ちょい迷走気味なママ。
分量: 7レス



334:あみママ! -3- 1/7
09/06/16 01:22:41 OMSdS0Qw

亜美は酷く不機嫌に家を後にした。
まさか、こんな反応を示すとは、全くの予想外だった。
「あたしの部屋に、レプリカなんて置かないでよ。」
版画だから、確かにレプリカと言えなくも無い。
けれど、エッチングを作る際には、モノクロで見ることを前提に陰陽を掘り込んでいくものだ。
それは全く同じ形はしていても、中身は全くの別物と言っていい。
しかし、そんな理屈をこねる暇も無く、亜美は出て行ってしまった。
昨晩までは、どちらかといえば機嫌は良かったのに、いったい何が悪かったのか。
どうにも解らない。
いままで、あの子は贋作を嫌っている様子は無かった。
いや、それ以前に、真贋にそれほど興味を持たなかった。
第一あの版画はブーグロー本人が監修した『本物』なんだから、そういう問題ではないのだろう。
やっぱり、版画であること自体が気に入らなかったんだろうか。
まぁ、理由なんて、亜美のみぞ知るって所か。
どうやら、このプシュケーはまだ若く、アンブロシアを口にする前だったらしい。
溜息一つ。
娘の部屋に掛かったその版画を、もう一度だけ恨めしく眺めた。


    あみママ!  -3-


8月に入って、もうまもなく一月が過ぎようかというのに、亜美からは何の音沙汰も無い。
確かに、8月には、大事な模試があると言っていた筈だ。
しかし、私の方から試験の結果を聞くわけにもいかない。
万一結果が悪かった時には、娘の神経を逆撫でするのは明白だ。
どうやら、娘は、私に強い不信感を抱いているように思える。 敵役を買って出た訳だから当然なのだが、
どうもその猜疑心が、私の全ての行動に向けられているようなのが気になった。
「あら~ 川嶋さん、まーたまた、険しい表情しちゃって~。 眉間に縦皺できちゃってるけど~。」
…間の悪い奴め。 今、私は非常に機嫌が悪い。
「あなた、そこ通行の邪魔よ…。」
「いっ!」
ヒールで思い切り足を踏んでやった。 …骨が折れない程度には手加減したけれど。
「そういえば、貴方、また亜美の前をうろちょろしてたそうね…。」
別荘で聞いた話を思い出した。 確か、こいつの事務所は亜美の獲得を諦めた筈だ。
「いってー、川嶋さん、ちょっと酷すぎない?」
「いいから、質問に答えてほしいわ~。 どういう事なのかしら、ねぇ…。」
「いや、そ、そーんなに深い意味はないの~。 ははっ…は…は ほ、ほんとうに。 いえ、あの…はは、は」
最高にいい笑顔で見つめてやった。 最大限の殺気を込めて、だが。
「えっと……、亜美ちゃん、もったいないじゃなーい。 だって、安奈さんにそっくりであーんなに綺麗なのに、
引退しちゃうなんて~。」
「おべっかはいいから、さっさと白状する。」
「あははは… 本当に、もう一回ちょっと誘ってみようかな~って思っただけ。 でも、亜美ちゃんには全然話
聞いて貰えなかったの。 亜美ちゃん、本当にうちのプロダクションには興味無いみたい…。」
「本当に?」
「ほーんとうよー。 それで、思ったの。 亜美ちゃん、もしかしたら局アナとか狙ってるんじゃないかしら~。
亜美ちゃんが目指してる大学って、そういう人でてるし、アナウンサーだったら、堅気の仕事だけど、亜美
ちゃんの美貌も生かせるでしょう?」
「………行ってよし。」 「ふぅ… じゃ、じゃぁ、またね~ 川嶋さん。」
そそくさと逃げていくオカマ野朗。 だが、たまには役に立つ。
「アナウンサー…ね…。」



335:あみママ! -3- 2/7
09/06/16 01:23:15 OMSdS0Qw
*
それから、更に半月が過ぎた。
その間、流石の私も、大学受験について勉強した。
亜美の希望している国立大学を受けるには10月上旬にセンター試験の出願をしなければならない。
すでにカレンダーは9月も半ばを過ぎようとしている。
しかし、亜美からはやっぱり、なんの連絡も無かった。
おかげで、プライベートの携帯が着信音を発する度に、慌てて電話を取り落としそうになっている。
現場でも最近イライラしているようだという事で、みんな恐れて近寄らない始末。
そして、正に今、都内でのロケの合間にも、そんな空間が出来上がっていた。
一般の人達が遠巻きに見学する中、そういう緊張感はあまり見栄えがいいものじゃないのだけれど。
新作の宣伝を兼ねた公開ロケは、通常よりも休憩時間が多く、また長い。
いわゆるファンとのふれあいってのを期待されてる訳だ。
もちろん、私だって、その辺は心得ている。 努めてにこやかに振舞っているのに、なんでスタッフの連中が
怖がるのよ……。 本当、失礼しちゃうわ。
…なんて思っていた時だった。
「…ぉばさん。  …安奈おばさーん!」
スタッフ全員が凍りつく。 近くにいた俳優仲間も皆、表情が凍った。
…なんか、ちょっとショックだわ。 私って、そんなに怖いのかしら…。 
ま、もっとも、声の主が別の誰かだったらブチ切れてたかもしれないけれど。
「あら、祐作くんじゃない。 久しぶりね。」
ひらひらと手を振りながら、笑顔で答える。 それを合図に、シンと静まり返った周囲の空気が息を吹き返した。
明朗快活なその少年は、かつて近所に住んでいたご家族の息子さん。
亜美とは小さい頃から仲良くしてくれて、亜美が『素』のまま接する事が出来る殆ど唯一の相手だった。
その彼は、10mほど離れているとはいえそれでも大きすぎる声で… 
「お久しぶりです!」
そう言って、お辞儀をすると、彼はその場を立ち去ろうとする。 どうやら、単に挨拶したかっただけのようだ…。
やっぱり、読めない子…。
だが、こんなチャンスを逃すわけには行かない。
「マネージャー、あの子、こっちに連れてきて。」 「えっ!」 「驚いてる暇があったらさっさと行く! ほら!」
「そこの貴方。」 「は、はい!」
「休憩時間は残り何分?」 「はい。 えー… 2分少々です!」
「5分延長よ。」 「…理由は?」 「役作りに必要。」 「わかりました!」
…有能じゃない…。 あとで褒めちぎっておいてあげよう。 ADにはもったいない。
帰りかけていた少年を連れて、マネージャーが戻ってくる。
見物客からすこし離れた場所にあるパイプ椅子に、見物客に背を向ける形で腰を下ろした。
「どうぞ、祐作くん。」 「は、はぁ。 一体、どうされたんですか? 安奈おばさん。」
「ごめんなさいね。 忙しかった?」 「いえ、大丈夫です。」
「時間が無いから、単刀直入に聞くわね。 最近、亜美が全然連絡くれないのよ。 祐作くん、なにか亜美に変わった
事ってなかったかしら?」
「…いえ、特には。 おかしいな。 一昨日あたり、連絡はありませんでしたか?」
「? なにも?」 「…模試の結果なんですが、実は俺と、亜美、それと俺の友人が揃ってC判定だったんですよ。」
…C? ABCの? それってダメって事なのかしら?
「それで、亜美は?」 「もちろん、大喜びでした。」 
あら? Cって良い方なのかしら? そんな私の疑問に気がついたのか、祐作くんが補足してくれた。
「この時期は、浪人生や私立の有名進学校が圧倒的に有利なんです。 だから、俺達みたいなのがC判定っての
はかなり良い方なんですよ。 …おかしいな。 安奈おばさんに知らせないなんて。」
そうか…。 あの子、頑張ってるのね…。
「いいのよ、祐作くん。 私達ね、賭けをしているの。 それで知らせて来ないんじゃないかしら。」



336:あみママ! -3- 3/7
09/06/16 01:23:58 OMSdS0Qw

「賭け、ですか?」
「そう。 亜美が国立大学に受かったら、亜美の勝ち。 落ちたら私の勝ち。」
「…その賭けって、成り立つんですか?」
「あら、どうして?」
「いえ、なんだか、どっちにしても安奈おばさんの勝ちのような気がしたんですが。」
へぇ。 亜美は『裸族』とか言って馬鹿にしてたけど、流石、賢いじゃない。
「ふふふふふ。 どうかしらね。 亜美には余計なこと言っちゃダメよ、祐作くん?」
「はっはっはっはっは。 やはり図星でしたか。 わかってます、内緒にしますよ。」
「そういえば、祐作くんはどの学部?」
「はい。 法学部を目指しています。 だから亜美はライバルという事になりますね。」
「あら、まぁ。 それは困ったわねぇ。 祐作くん、志望校変えなさいな。」
「…相変わらずですねぇ。 安奈おばさんは…。 しかし、心配には及びませんよ。 亜美には強い味方がついてますからね。」
「味方?」
「ええ。 俺の親友が時々亜美の勉強を見てやっているようですからね。 …きっと亜美は合格しますよ。」
「へぇ。 祐作くんの親友ねぇ。 随分、信頼しているようね、その子の事。」
「もちろんです。 どんな困難な事でも、いや、困難な事こそ、何時もあいつは乗り越えて見せる。 そんな男です。」
「ふふふふふ。 いいわね、男の子の友情って。 おばさん、うらやましいわぁ~。 あ~亜美も男だったら良かったのに…。」
「はっはっはっは。 そんな事になったら、何千、何万という男共に恨まれますよ。」
「…最近、あの子、難しくって…。」
「亜美がですか? いや、寧ろ少し素直になった気がしますが…。」
素直に、ねぇ…。 ちょっと色恋についても探ってみよう。 祐作くんじゃどうせ解らないだろうけど、多少は収穫もあるかも。
「あの亜美が素直にねぇ…。 好きな男でも出来たのかしら?」
「………出来たんだと思います。 結ばれるかどうかは分かりませんが。」
え? この子、知ってるの? 意外だわ……。 それにしても、変に含みのある言い方ね…。
「川嶋さーん、スタンバイ、お願いしまーす。」
ちっ、まだ少し時間あるじゃない…せっかちな監督だこと。 軽く溜息をつきながらパイプ椅子から立ち上がる。
「あ、すみません、お邪魔してしまって。」
すばやく立ち上がって姿勢を正す。 いかにも優等生っぽい所は、この子も相変わらずだ。
「ふふふ。 何言ってるの? 用があったのは私の方よ。 それじゃ、祐作くんも勉強がんばってね。」 
「ありがとうございます!」
「それと、うちの馬鹿娘の事も、よろしくね。」
「はい。」
さて、それじゃ仕事しますか。
「…そういえば。」
「?」
「そういえば、亜美は『奇跡が起きるかもしれない』と言っていました。 …俺も奇跡があるなら見てみたい、とは思います。」
「そう… その時は、バチカンの列聖省に連絡しなくちゃね。」


337:あみママ! -3- 4/7
09/06/16 01:24:30 OMSdS0Qw

珍しく、公開ロケでNGを出してしまった。 しかも5回も。
ギャラリーには受けていたし、周囲の連中も、険が取れてよかったなんて言っている。
でも、私としては不本意極まりない。
それというのも、祐作くんが最後に変な事を言うからだ。
『奇跡が起きるかもしれない』
これは恐らく、受験の事を言ってるんじゃない。
それは直感的に解った。
どうやら、間違いなく、祐作くんは亜美の恋の相手を知っているようだ。
やっぱり、私も女だ。
どうしたって勉強よりも、恋の方が気になってしまう。 たとえ、それが娘の事であっても。
娘が、モデルを辞めると宣言した、あの楽屋での言葉。
小さくて聞き取れなかった言葉。
あれこそが娘の本心だったのではないか、そう何度も自問して来た。
『やりたい事が出来た』
その後に続いた言葉は、聞こえなかったが… 唇は確かに告げていた。
好きな男に付いていきたいと。 
そして、今日確信に至った。 
おそらくはその男の背中を追いかけようとしている。 突然の難関校への挑戦は、きっとそういう事なのだ。
だとしたら…
亜美の想い人は祐作君か、あるいはその親友かって事になる。

今までの亜美との会話を思い出す。
転校したばかりのころは、友達の話なんかしなかった。
娘との会話に友達の名前が出てくるようになったのは、去年の夏休みの後だったと思う。
思い返す。
麻耶、奈々子。 この二人は最近でもよく名前が出てくる。 一番の仲良しなんだろう。 他には最近聞かなくなったけど
櫛枝と逢坂。 これはたしか女の子だった筈。
男の子は………
あれ? 祐作君以外に思いつかない。 あの子の話に出てくる男の子って祐作君だけ?
いや、たしかアホロン毛とかも聞いた気がするが… 悪意満点のあだ名って時点で、まぁ論外だろう。
ってことは、まさか、亜美の好きな人って… 祐作くん?
そ、そんなバカな… だって、なんで今更。 っていうか、いつも『裸族』とか言って馬鹿にしてるし…
いや、ブラフなのか?
思えば今日の祐作くんの言葉も変に含みがあった気がするし。 ひょっとするとひょっとしちゃうのかしら…。
いえ、でも祐作くん相手に、亜美があんなにシリアスになるのって、違和感ありまくりだし。
うーん。 でも、なーんかちょっと引っ掛る。
何かしら、この違和感。 でも、亜美から聞いたことのある男の子の名前って祐作くんだけよね…。
なんか、こう、喉まで出掛かってるっていうか… なんだろう。 何か忘れてるような……。

「…わしまさん、 あの、 川…」 何かしら、この忙しい時に。 「ひっ。 す、すみません。すみません。すみません。」
あら? きっちり台本通ーりに演技する『若手実力派』(笑)女優さんじゃない。 なに怯えてるのかしら?
「すみません。すみません。すみません。」 まだやってるし…。 そういえば、この子、オカマ野朗の事務所だったわね。
そう…。 あのオカマ野朗のせいで、私の事、鬼か何かだと思ってるのね… 気の毒に。
「それより、貴女、私に何か用があったんじゃなくて?」
「あ、はい。 あの、出番なんですけど。 次、川嶋さんの台詞からです……。」
「………もしかして、私、ボケてた?」
「は、はい。 ってじゃなくて、いえ、ボケたなんて言ってません! ああ、っていうか、そうじゃなくて…」
パニクッってるし。 なんか哀れになってきた。
「はいはい。 ごめんなさいね。  私ぼーっとしてたのよね? 解ったから、いきましょ?」
いきなり笑顔が輝いた。 まー素直ないい子なんでしょうね、それなりに人気があるのも頷ける。
ま、家の亜美の方が遥かに美形だけど。
やっぱり、こうして一緒に… ああっ、もう私ったら、未練たらたらカッコ悪いわ。 
今は演技に集中しましょうか…。




338:あみママ! -3- 5/7
09/06/16 01:25:04 OMSdS0Qw

「はーい、お疲れ様~。」
「お疲れ様。」
「いやー、流石、安奈ちゃん。 調子悪いのかと思ったけど、結局ビシッと決めてくれたねぇ。」
この脚本家とは以前激しくぶつかった事がある。
あの頃は私も若かった。 新人虐めをやっているコイツを見て、我慢ならなくなって喧嘩したのだ。
もちろん、私が勝った。
それからというもの、事あるごとに私におべっか紛いの言葉を投げかける。 正直、嫌いなタイプだった。
「そういうのは先ず、ヒロインちゃんに言ってあげたほうが良いと思いますわ。 彼女、中々いい出来だったと思いますけど。」
ちょいとはぐらかして退散する。
ロケからスタジオ撮りに移行して、ようやく予定のシーンを全部撮り終えたのはもう夜中だった。
ヒロイン役の『若手実力派』(笑)女優ちゃんが、私のアドリブに幻惑されて、なかなかOKが出なかったからだ。
けれど、最後はきっちり付いてくるようになったのは、今までの教育が悪かったという証明のように思う。
さえないシーンが見違えるようにいい場面に変わった。
この娘は上手くすれば、このドラマで化けるだろう。
そんな事を考えつつ、日付の変わってしまった楽屋に戻る。
気難しいと思われている私は、いつも広い楽屋をあてがわれ、また、その楽屋に誰かが訪れることも極まれだ。
だから私の楽屋はいつも、この上なく、寂しい。

深夜ともなると、周囲のざわつきも楽屋の中には届かず、空調の静かな唸りだけが耳に付く。
私の好みとは合わない派手な衣装を脱いで、下着姿で畳に倒れこむ。

…それにしても、今日は精神的に疲れた。
娘より一つか二つ年上の若手女優さんと、ああいう話を聞いた後でがっちり4つに組んで演技をするのはよろしくない。
どうしても亜美の顔がちらついてしまうから。
そうして暫く天井とにらめっこした後、メイクを綺麗に落として、すっぴんで鏡に向かう。
――主人に似なくて本当に良かった……こうして見ると、やっぱりあの子は母親似だわ…。

そして結局、娘の事を考えてしまっていた。 
あんなに必死なのだから、あの子の恋路は応援してあげたい。 これは本気でそう思う。
けれど、その恋心が私の夢を叩き壊したのも事実。
その恋の相手に敵愾心があるのも認めないといけない。
どうしたら折り合いがつけられるのか、正直自分では分からない。 
あの子の為を思っているのか、それとも自分の為なのか。
『奇跡が起きるかもしれない』
そう言うからには、亜美にも目が出てきたってことなんだろう…。
もしも、亜美がその男の子と上手くいってしまったら、どうなるのだろうか。
その場合やっぱり、芸能界復帰は無いような気がする…。
それとも、オカマ野朗の言うように、色恋ばかりでなく、案外先の事もきちんと考えているのかしら。
「はぁ~。 そんなの分かるわけないか…相手次第よね…。」
つい独り言ちてしまう。
だが、実際結ばれたとなれば、亜美はあれで結構健気なところがあるから、去就は相手次第かもしれない。
一体、どんな男なのかしら?
祐作くん、では無い。 なんとなく、けど確信めいて、違うと思う。
あの亜美があんなに必死になるなんて、よっぽどその男が好きなんだろう。
正直、どんな男なのか想像がつかないのよね…。
………
……考え出したら、気になって仕方なくなってしまったじゃない。
出来ることなら、明日にでも学校にいって、亜美の様子を偵察したいくらいだわ…。

――その時、ふと楽屋の衣装掛けにかかった昔ながらのセーラー服が視界の端に映った。



339:あみママ! -3- 6/7
09/06/16 01:25:39 OMSdS0Qw

私の高校は、今亜美が通っている学校のようにブレザータイプの制服だった。
当時はセーラー服の学校も今よりは沢山あって、やっぱりその可愛さは男の子たちに人気があった。
自分がまだ下着姿のままだった事を思い出す。
と、同時に悪戯心がむくむくと湧きあがって来た。

…き、着てみよう。
…………
……

着てみた。

くっくっくっくっく。 これが一児の母に見えて? もう、完璧じゃない、私。 
ナチュラルメイクも完璧。 ちょっと見はすっぴんだ。
おすまし顔してれば、シワだって全然見えねーし、『ちょっと老けた女子高生』で通用するわ。
いや、もう亜美の制服ちょっぱってくれば、マジで潜入捜査できるんじゃね? 
スカートの端をつまんで、くるんと鏡の前で一回り。
実は、セーラー服、憧れてたのよねぇ~。
若い頃、私の好きだった漫画がドラマ化されて、私はもう、チョー気合入れてオーディションを受けに行った。
けれど…。
「いやー安奈ちゃんは、クールビューティーのイメージだからねぇ。 こういう色物は…ねぇ。 この役はアイドルから
選ぼうと思っててね、カッコ良すぎるのってダメなんだよね。 まぁ気を落とさずにがんばって。 じゃ、次の人。」
ええ。 一字一句、はっきりと覚えてますわよ。 
私一人だけ演技試験も無しに、面接開始30秒で落とされたのがどんなにショックだったか…。
ふん。 ちゃんと似合うじゃない。
ナチュラルメイクで若々しさを演出するには、まぁ、ぎりぎり?だけど…。

清純乙女モードでにっこり鏡に向かって笑いかけた、まさにその時。

こういう、滅多にというか、絶対やらないような事をした時に限って、普通は有り得ない様な事が起こるものよね。
どういう訳か世の中って、そういう風にできてるのよ、亜美。 あなたも気をつけなさい………。

楽屋の扉が、ノックも無しに開かれた。
マイナス273度の遭遇。
入ってきた2人が凍りつく。
当然、私も凍りつく。

バタン、と二人の背後の扉が閉まる音。 2人は未だに冷凍中。
「小林、飽田、判ってるとは思うけど…。」
首の前、親指を立てて、ゆっくり左から右へと手をスライドする。
僅かに解凍された二人は微かに、しかし、何度も頷いた。
だが、軽いパニック状態の私は、不思議なことに茶目っ気が一番表に出るらしい。 新発見だ。

「万が一、口外したら…」
左半身、斜に構える。
目を伏せ、ゆっくりと右手を左の肩口に添え…
…キッと睨みつけ!

「おまんら、許さんぜよ!!」

あぁ~~、一回言ってみたかったのよね…。 二十年来の夢が叶ったわ。
哀れな二人は白くなってるけど、ま、些細な事よね。

「…ふん。 ほらっ、そこで灰になってないでっ。 私、着替えるんだから、さっさと出て行く。」
「は、はいー!」 「す、すみませんでしたー!」
脱兎のごとくって、きっとこういう事を言うのでしょうね。 
文字通り、先を争うように出て行く二人を見れば、口元も弛むというものだ。



340:あみママ! -3- 7/7
09/06/16 01:26:14 OMSdS0Qw

とんでもない所を目撃されてしまったけど、お陰ですこし気が晴れた。
セーラー服を脱ぎながら、ついつい笑ってしまう。
あの二人にはいい酒の肴だろう。
そうだ。 何事もあんまり深刻に考え過ぎるのも良くない。 
亜美には嫌われてしまっているのかも知れないけれど、私は今のままでいい。
例えぶつかっても、愛する事さえ止めなければ、いつかはまた心が繋がるときもあるだろう。
オーディションに落ちた時、絶対に言わないと誓った台詞を、なんのつかえも無く、冗談で吐き出せたように…。
真剣に悩んでも、馬鹿をやっていても、結局等しく時間は流れていく。
私が悩んでいても、娘の心はそんなの関係無しに確実に成長していくのだ。

確かに亜美の想い人のことも気になるけど、べつに深刻になる事は無い。
もし結ばれるなら…
その時は祝福できる相手かどうか、見定めさせてもらう事になるだろう。
亜美が好きになった男の子だ。
きっと私を楽しませてくれるに違いない。

まだ見ぬ亜美の想い人を想像しながら、TVスタジオを後にする。
見上げれば、夏の夜空に一等星が一つ、二つ、三つ。
街灯に照らされた自分の顔がマネージャーがまわしてきた車の窓に映る。
自分のセーラー服姿を思い出して吹きだしそうになった。
結局、私も子供だ。
親らしい事をしたくて躍起になってるだけ。
もっと自分の気持ちに素直になりたいが、それすらなかなか出来ない。

「なんだか、ご機嫌ですね。」
「そう? ご機嫌って訳じゃないのよ?」
「でも、なんというか、楽しそうな顔をなさってますよ?」

人気のなくなった都会の景色が流れ出す。
「そう… そうねぇ…。」
阿呆だが、長年付き合っているマネージャーは、ただ微笑んでいる。
「だって、なんだか、可愛いと思わない?」

「…子供が、一生懸命、子供の心配してるのって。」

…マネージャーは何も言わず、流れていく都会の夜の中、やっぱりただ微笑んでいた。




341:98VM
09/06/16 01:28:15 OMSdS0Qw
以上です。

後半ちょっと遊んでみました。
改めて読むと、やっちまった感でいっぱいでぃすww
みんなも気にせず、バンバン投下しよー。



342: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:32:44 lsY5ngA2
皆さんこんばんは。
[Lovers.-after days-]
の後編が完成したので投下させて貰いに来ました。
前回の感想を下さった方々、まとめて下さった管理人の皆さんありがとうございます。
注:この作品はみのドラです。
かつ微エロ。
それでもよろしかったら読んでやって下さい。
では次レスから投下します。

343: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:34:53 lsY5ngA2
[Lovers.-after days-(後編)]

「お、おぉっ…冷たいな意外と、まあ全身が浸かったら慣れるけどな」
プールサイドに腰掛けたりゅーじくんが、足を水の中に入れて呟いた。
「へっへっへ!お兄さんよぅ、そんな事を言っていられるのは今の内だけだべ~」
私は両手の指をワキワキと蠢かせながら、ゆっくり近付いていく。
立ち泳ぎしつつ右に左に、ジグザグに進んで…。
「スキありっ!!てやぁっっ!!!」
「おわぁっ!?」
そして彼の身体が射程内に入った所で、足首を掴んで一気にプール内へと引き摺り込む。
りゅーじくんが叫び声と共に盛大な水飛沫を上げた。
「冷たっ!!てか、尻が擦れたぞっ!?地味に痛ぇ!」
もちろん、そのままほの暗い水の底に御連れする訳にはいかない。
だから全身が水の中に浸かったら手を離す。
彼の悲痛な叫びに
『ちょっとやり方が強引だったかな?』
とか思いつつも、ようやく『練習』が出来る期待に私は胸を躍らせる。
「ややっ!それはいかんですなぁ、どれどれちょいと実乃梨さんに見せてみなされ」
彼と身体一つ分の距離を開けて相対し、お尻に向かって手を伸ばす。
いや、マジで擦り傷とか出来てたら申し訳無いしね。



344: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:35:34 lsY5ngA2
同時にスキンシップも兼ねている。
無駄無く動くのは基本だよん。
「お、おうっ!?」
私の右手がお尻に触れると、りゅーじくんが身体をビクッと震わせた。
「ふ~む…何処にも傷とかは無いね、いやいや、もっと触診しないと分からないなぁ~」
人差し指をスッと滑らせ、続いて手の平で優しく撫でる。
愛でる様に、優しく優し~く…サワサワしてみる。
「み、実乃、梨っ!ちょっ!大丈夫!もう痛みは引いたからっ!!」
りゅーじくんは、その愛撫じみた『触診』がくすぐったいのだろう。
慌てて私から離れようとする、そんな可愛い反応をされると…楽しくなってくる。
「こらぁっ!!動くでない!…はっ!?ま、まさか反対側かっ、くぅっ!気付かなかったぜいっ、早速確かめないと」
私は両手でお尻を鷲掴みしてモミモミ…おぉ、柔らかいのう柔らかいのう。
「お、おい!や、やめっ!?…っふ!ヤ、ヤバい!マジでヤバいからっ!!」
すると彼が手足をバタつかせて抵抗する。
もう楽しくて楽しくて仕方無い。
「そうだよ、ヤバいんだ!りゅーじくんのお尻が傷物になんてなったら大変だっ!」




345: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:36:28 lsY5ngA2
実は彼が言うところの『ヤバい』が何であるかは見当がついている。
つまりは、りゅーじくんの御子息が『おっきおっき』してしまいそうなのだろう。
こう見えても櫛枝さんはりゅーじくんの事に関しては名探偵ですから、隠しても無駄さ。
「んんっ!?りゅーじきゅん…これは大変だっ!まだ完璧に体操が終わって無いじゃないか!ここの筋肉が硬くなっているよ?」
身体をピッタリと密着させ、お腹に目覚めつつあるおちんちんを擦り付けてから私はそう言った。
「だから言ったじゃねぇかよ…ヤバいって」
りゅーじくんが弱々しい声で呟き、抵抗を止める。
「うんうん、確かにヤバいね"これは"…。水の中じゃ抵抗になって溺れてしまうかも」
私は唇の端を僅かに上げてニヤニヤ顔で彼に問い掛ける。
身体を更にピッタリ寄せておちんちんを圧迫しつつ、左右にグリグリと擦り付ける。
わざとらしく、 それでいて心配そうな言葉を紡いで…意地悪してみる。
「っん!み、実乃梨ぃ…っ」
お尻をサワサワ、お腹でグリグリ。右足の太股でりゅーじくんの太股を引き寄せて、上目遣いでジッと顔を見詰めてあげる。



346: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:37:57 lsY5ngA2
りゅーじくんは好きなんだ…こうやって手足を絡み付かせて見詰められるのが。
幽霊が見えるまでは、まさか自分がこんな事が出来るなんて思ってもみなかった。
りゅーじくんのおかげだね。
お礼代わりに、彼が根負けするまで止めないでいてあげる。
たま~に甘い啼き声とかを出しながら、一枚づつ理性を剥いでいって『やる気』を出させてあげようじゃないか。
「ひぇっひぇっひぇっ…おかしいなぁ、ふ…ぅ
だんだんココの筋肉…つっていってるっていうか、んん…腫れてきた?」
「…うぅ…実乃梨が腫らさせたんだよ…、ん」
私達が戯れ逢って生じた波がプールサイドに当たる音と、りゅーじくんの気持ち良さそうな呻き、そして…発情していく私の甘い声。
車の音や蝉の声、色んな音もある筈だけど、私には聞こえない。
「ん…は…、りゅーじくん…」
お尻から背中に手を動かしてギュッと強く抱き締める。
するとりゅーじくんも私を抱き返してくれて…燻っていくの。
トクントクン…って心臓の鼓動が速く、高く…身体がポカポカしてくる。
彼の首筋に顔を埋めて鼻を押し当てると、ちょっとだけ汗臭い。



347: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:38:50 lsY5ngA2
でも…私は好きだな。りゅーじくんの匂い。
全部…好き、大好き。
「は…ぅ。んんっ、あ…」
彼の手が背中から下に滑っていく。触れるか触れないか位のもどかしい手つきで。
行き着く先が分かっているから…私は期待してしまう。
そして彼の手がお尻に触れた瞬間、ちょっぴり気持ち良くて甘い声が出た。
「あ…。ふふっ、そこからなんだ?」
予想していた位置より下。太股でりゅーじくんが手を止め、優しく撫で始める。
「実乃梨のここ、柔らかくて好きなんだよ。…駄目か?」
頭一つ上から聞こえる優しい声。私は顔を上げずに俯いたままで聞く。
照れちゃって顔なんか見れないよ…。
「良いよ…、いっぱい触って?」
首筋に顔を埋めたままそう返して、私は彼に身を委ねる。
「あ…、ふ。……ん」
膝裏の方からお尻まで五指が滑る。くすぐったくてゾクゾクする感覚。
僅かに身を捩らせて逃れようとしても、りゅーじくんは追ってくる。
「んあ、あ、あ…うぅ」
指が蠢き、揉み、掴んで、その度に私は啼く。
何とも言えない心地良い感覚だけが徐々に私を包んでいく。
そして、私の手がおちんちんに伸びていくのは自然な事だった。



348: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:39:41 lsY5ngA2
硬く、熱くなった『りゅーじくん』を根元からゆっくり搾る。
人差し指と親指で作った輪で、下から上に…。そして再び下へ…。
『もっと元気になぁれ』
そんな気持ちを込めてさ。
「は、あ…りゅーじきゅんの息子さん、すっごくおっきくなってる。
…ねぇ、気持ち良いかい?」
「ん…そりゃあ…な。でもやっぱり…」
そう言って、りゅーじくんが…内太股に手を滑らせていって、ゆっくりゆっくり…焦らす様に上の方に迫ってくる。
「んん…っ、直球だね。……りゅーじくん…我慢出来ない?
……挿入たい?」
お尻はスルーして、そのまま指を滑り込ませ、大事な所にあてがわれる。
そりゃあ『外』で長々と時間を掛ける訳にはいかないし、まあ…うん、だから聞いてみたのだ。
『ほんの少し戯れるだけ』で満足出来るのか?と…。
「おう。今すぐにでも…な」
彼の中指が触れ『入口』の周りを押す。

でも準備は出来てなんか無いから当然、挿入るのは無理な訳で。
「あふ…、そ、それじゃあ仕方無いね、我慢出来ないなら。ん…ぅ。ほれ、ちょっくら御手を拝借」
そう…仕方無いのだ。…だったら『手助け』してあげる。



349: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:40:15 lsY5ngA2
少しでも早く『練習』出来る様に…。
私は下腹部をまさぐる彼の手を掴んで、自分の胸の前まで持ってくる。
「何だ、その…急すぎたか?」
私が愛撫を止めさせた事を勘違いしたのか、彼は申し訳無さそうに紡ぐ。
「違うよ~、すぐにしたいなら、こうしたらさ……、んっ」
そのまま彼の手の平を揉みながら、顔の前へ…。
そして、りゅーじくんの中指と薬指を口に含む…。
「ん…む、ちゅくっ。ちゅっ!ちゅぱ」
唾液を絡ませた舌を這わせて、馴染ませていく。
『滑り』を良くする為に…。
節立ってゴツゴツした指……なんだかんだ言っても男の子らしい指。
私はそれを『美味しい』と思ってしまう。
りゅーじくんの味…なんだって。
そう思うと…お腹の奥がキュンッてするんだ。
おちんちんも良いけど、指も結構気持ち良いんだ…。
「ちゅっ!ん、あ…。くちゅ」
右手でおちんちんを揉みながら、りゅーじくんの指を舐め回す。
舌先で彼を辿り、余すことなく… はしたない音を発てながら…。
この状況に私は発情していく。
そう。物欲しそうに彼の指にむしゃぶり付いている自分の姿に…。
「んふ、ふふ♪ねっ?これなら大丈夫ですぜ」




350: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:41:19 lsY5ngA2
たっぷり唾液を絡ませた後、口内から指を離して…また水の中へ。
一直線に『触られたい部分』まで誘導し、甘えた声でおねだりする。
「りゅーじきゅんが…早く欲しいよぅ。だから……キモチイイ事して…」
「お、おぅ。じゃあ挿入るから」
そう言うと、りゅーじくんが優しい指遣いで挿入てくれる。
「ん、あ…。んっ……ふぁ」
やっぱり『付け焼き刃』だとちょっぴり引っ掛かって痛い。
でも…それは少しだけの間我慢すれば良い。
「ん!う…、あ…!あっ!!」
りゅーじくんが根元まで指を挿入て、優しく擦る。
ゾクッとする痺れが走り、私は身体を震わせる。
全部、受け入れてしまえば意外と楽なんだ…。
ちょっとだけ気持ち良い…かな。
「んあ…、あ…あんっ、くふぅっ」
両腕を彼の首に回して身を委ねる。
ギュッとしがみついて、りゅーじくんに甘える。
優しく小刻みに膣内が掻き回され、だんだんと身体が熱くなっていく。
涼しい水の中なのに…まるで、お風呂の中に居るみたい。
「どうだ?キツくねぇか?……おぅ」
そんな気遣いに私は更に身体を寄せて答える。
「大丈夫…だけど、足が疲れちゃった…。しがみついても良い…かなぁ」



351: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:41:56 lsY5ngA2
そう言った時には、既に彼の腰に足を絡ませてしがみついていたりする。
「って、もうしてるじゃねぇか。けど、このままだと直に俺も疲れそうだし、……そうだ」
そう言うと彼は私を抱いたまま、プールサイドの方に寄る。
そして波打ち際にもたれ掛かって口を開く。
「これなら疲れねぇ」
「さっすがりゅーじきゅんだっ、賢いねぇ~」
満足気に言った彼が可愛くて、私は右手で彼の髪を手櫛して…そのまま後頭部を押して自分の方へ抱き寄せる。
「ご褒美…」
私は彼の唇に甘く吸い付く。
上唇を甘噛み、舌先を口内に潜らせて誘う。
「ん、んん…っ、あ…っ、んむ」
誘い出そうとした舌はすぐに捕えられ、愛撫する指が膣壁を抉る。
うん、まるで指圧みたい…だね。私の膣内をモミモミ…スケベな事をする。
重ねた唇から漏れる私の甘い声、それすら逃がさないと言わんばかりに、りゅーじくんは顔をずらして舌を絡ませてくる。
「んっ、ん、あ…。はあ…あ、む。ちゅく」
彼の口内へ手繰り寄せられ、軽く吸われる。
唾液を含まされ、舌先で弾かれ、重なる。
膣内で小刻みに擦り付けられる指が曲げろれ、少しずつ抜かれ、また挿入ってくる。



352: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:42:51 lsY5ngA2
「あぅ…、あふ!んっ!んうぅ、ふっ!」
二本の指が私をまさぐる…。拡げ、押し、擦られて、弾かれる。
淡いけど…身体の奥底から熱く蕩かされる快感。
私は夢中でりゅーじくんをねぶる、口内に舌を引き寄せて、強く絡ませる。
「んっ…う!は…、あ、んくっ!」
送られる唾液を飲み込み、戯れ合う舌先でチロチロと挑発して…悪戯もしてみる。
「っ…、て…。実乃梨…噛むなよ」
「んう?いやぁ、美味しそうだからついついね」
犬歯で少し強めに彼の舌を噛んだ後、悪びれた様子も無しに私は微笑んでみせる。
そう。ちょっとした悪戯だから怒らないでよ。
「そうか。…倍にして返してやるよ」
そんな私の態度を見て、りゅーじくんは意地悪な笑みを浮かべつつ頬を寄せる。
「んあ…。あ、ちょ…ひゃっ!」
そのまま頬を擦り寄せるのかと思っていたら、りゅーじくん…舐めてきたの。耳たぶを…。
私が耳、弱いの知ってて…気持ち良くておっきな声が出るの知ってて、外なのに…してくる。
「んんっ!!あふっ!!だ、めだよぅっ…ひうっ!!」
同時に二指で膣内を掻き回される。
円を描く様に、そして強く強く叩き込まれ…私は溶かされる。



353: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:43:28 lsY5ngA2
「んうぅっっ!!!ふっ!!ああぁっ…ひ!!」
暖くて柔らかい舌が耳をくすぐり、吐息を断続的に吹かれる。
その快感から背中が反って、腰から首筋までゾクゾクとした震えが走り抜ける。
大きな喘ぎを彼の首に口を当てて抑えようとする。
でも…でもね『意地悪りゅーじくん』はおイタをした私を許してくれない。
「はっ!はうぅ…、ひあうぅっっ!!り、りゅーじくんっっ!!ひっ!?」
ねっとり這う舌、ガツガツと荒々しく貫く指…更に一つ刺激が加わる。
器用に親指の腹で『敏感な部分』を転がすのだ。
腰が砕けそうになる強い刺激を与えられ、私は彼を抱く力を強めて抗う。
「実乃梨…もう"トロトロ"だぞ?」
「や、あぁ…!り、りゅーじくんのせいだよっ、あんっ!!」
私の身体の変化を強調して言われ、羞恥に身体も顔も熱くほてっていく。
「いや違うだろ、いつもより早いし……おぅ、そうか実乃梨もしかして…」
『外でするの癖になって……堪らなくなっているのか』
そう耳元で意地悪な事を囁かれ、黙り通そうとしても身体はピクンと正直に返事してしまう。
「くふぅっ!!ふっ!そ、そうだよ!!ちきしょーめ!!全部、変態りゅーじくんが悪いんだっ!!」



354: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:44:48 lsY5ngA2
そう言われたのが妙に悔しい。
私は彼と合わせた頬を離し、両手で肩を掴んで吠える。
私はただ、りゅーじくんと甘々ラブラブするのが好き……そう思いたかったのに…。
その言葉に自覚してしまったのだ、彼だけでは無く私も『変態』なのだと……あ、いや別に痴女って訳じゃ無いっすよ。
もちろん、りゅーじくんとなら『変態』になれるという限定付きだけどさ。
急に吠えた私に面食らった顔の彼を見やる。
「嫁入り前の無垢な娘さんをこんなにしおって!判決…はい!有罪っ!よって責任を取れい!!」
悔しい×羞恥=頭が真っ白
よって私は訳の分からない事を彼に対して口走ってしまう。
「お、おぉうっ!!分かった!言い過ぎたっ!!
すまん!ひとまず落ち着け!深呼吸だ深呼吸っ…ほらヒッヒッフーッ!!」
混乱した様子だが彼は私に謝罪し、宥めようとする。
「ラマーズっ…こらぁっ!!そういう事をしなけりゃいけない状況に、りゅーじきゅんはしたいかっ!
ひゃっひゃっ!このド鬼畜め!」
「させてぇよ!!…じゃなくて俺は鬼畜じゃねぇ!!」
「なにおぅっ!って……おふぅっ!?…あひゃあぁあ~」




355: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:45:34 lsY5ngA2
良い感じにトランスってきた所で、さり気なく彼が紡いだ爆弾発言に私の暴走モードは終了し、身体から力が抜ける。
頭が沸騰し、クラクラして…彼の言葉が鳴り響く。
『させてぇよ!』
って…そりゃあアレかい?………つまり赤ちゃん?
「おう!そうだよ!責任ならしっかり取る!実乃梨が夢を実現させた後で良いから………

俺の嫁に来いっ!!」
と、ガツンって言われちゃって私は一撃ノックダウン。
これはプロポーズ……絶対プロポーズだ!
だって嫁だよ?嫁!お嫁さん!
『実乃梨は俺の嫁』
と真顔でりゅーじくんが言う姿が再生される。
混乱する思考……それでも言われた事に対して脳内会議は全会一致で採決する。
「お、おうっ!おうよ!!わ、わわ私、嫁になるぜ!!
りゅーじくんのお嫁さんっ!!
不束者ですがよろしゅう頼んますぅ!……でっ!?」
「あがっ!?」
慌てふためきながら深々とお辞儀したら彼の鼻っ面に頭突きしてしまう。
りゅーじくんの悲痛な呻きと共に一瞬、目の前を火花が散って我に返る。
「おぉ…重ね重ねごめんよう!痛かったよね?」
私は鼻を押さえる彼の手を持ってうろたえる。



356: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:46:16 lsY5ngA2
「だ、大丈夫だ…。それより今言った事な……本気だから」
「え、あ…、う、うん!」
呻く様に彼が呟き、続いて真剣な表情になって……そう言ってくれたんだ。
「今すぐ…一年とか二年じゃ無理だろうけど、実乃梨が夢を叶えて、納得出来るまでやり遂げたら…
それからのお前の人生を俺にくれよ」
手をギュッと握って、りゅーじくんが紡ぐ。
これ以上無いという程の幸せで、熱の籠った求愛の言葉を…。
照れを通り越して、惚けてしまいそうな心地良い言葉。
紡ぐ言葉が出なくて、私は深く頷いて返す。
この気持ちは言葉でなんて言い表せない。
気持ちが舞い上がって、心臓がエイトビートより速く脈打つ…。
私は彼にしっかり抱き付いて顔を首筋に埋める。
落ち着きの良い場所を探ってグリグリと鼻を押し当て…ただ一言、ようやく想いを告げれる言葉を見付けた。
「…しっかり、ギュッて掴んでてくれなきゃ逃げ出しちゃうよ?
嬉しくて…信じれなくて…幸せで、怖くて……私は弱いから」
「おぅ、ずっと掴んでいてやる。…離せって言ったって絶対に離さねぇよ」
りゅーじくんが私を強く抱き返し、手に指を絡ませて握ってくれる。



357: ◆KARsW3gC4M
09/06/16 01:47:07 lsY5ngA2
「…約束だよ」
そして私も手を握り返して、暫く時間を置いた後、迷い無く伝える。
「今日は"練習"じゃなくて………良いよ?
赤ちゃん……造る練習じゃなくて………本当に…………」
そこまで言って、唇をりゅーじくんの耳元に近付けて紡ぐ。
「今日は…………だから、それに夢はいつか繋がるよ…、…………で、しよっ?」
...
..
.
あの時、彼に紡いだ言葉は内緒。
誰にも教えない、二人だけの秘密。
今思えば、あれが本当の意味で契機だったんだ。
夢が一つから二つへ…時間が経つ毎に増えていって、叶えるのに四苦八苦したっけ。
でも残さず叶えていった。りゅーじくんと一緒に…さ。
そして残すは一つだけになった。
「……ふう…」
私は大きくなったお腹を擦りながら、手に持った洗濯籠を床に置く。
もう二月もすれば叶うんだ。少女だった頃の私の夢が…ふふ。
何だかんだ十年待たせて、時にすれ違って邂逅し、仲を深めて…今の私が居るんだ。
名字が『櫛枝』から『高須』に変わって、二人家族から三人家族になろうとしている。
「ねぇ?パパはお仕事頑張ってるかなぁ?………うひゃ」




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