09/07/01 12:01:36 cCjm+pPc
>>139
「…戦隊本部の長官の家族の機密情報のスパイには成功したのか?」
ゼルフィンは蕩けた表情の芽衣に言った。
戦隊長官の情報は極秘機密で、芽衣たちですらその正体を知らない。
その機密を本部のクラウドサーバーから盗み出すように命令を下しておいたのだ。
「は、はい…難しかったですけど…なんとか…時間をかけてこっそり…成功しました」
芽衣はそう言うと口に指を入れ、極小のマイクロチップを取り出した。
「これですぅ…だから…いっぱい…おねがいしますぅ…」
もはやゼルフィンの走狗と化している芽衣は、長官だけでなくその家族まで危険にさらされてしまう
機密情報を何のためらいもなく差し出す。