【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】at EROPARO
【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】 - 暇つぶし2ch648:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:53:49 AgQ/r4FQ


翌週の水曜、俺は数ヶ月ぶりにジムの前に立っていた。
大学入学を期にやめはしたものの、高校時代は随分と世話になったものだ。
恭子と出会ったのもここだった。
ただそんな大切な場所に、俺はある理由で中々近寄れずにいた。

午後3時、そろそろ恭子と約束した時間だ。
そろりとジムの戸を開ける。
途端に縄跳びの音、サンドバッグの軋む音が響いてくる。
ジムに恭子の姿はなく、代わりにすぐ近くの椅子に会長が座っていた。
前より髪の毛が薄くなったかもしれない。
「……会長、ご無沙汰してます」
俺はそっと会長の元へよって耳打ちした。
すると会長が振り向き、目を見開く。
マズい。
「うおお哲、哲じゃあねえか!!てめぇ久しぶりだな、達者でやってたかよ!?」
会長は椅子から立ち上がるなり大声を張り上げた。
ジム中の視線が俺に集まる。
すると髪を赤や金に染めたいかにも族な女達がたちまち俺を取り囲んだ。
彼女らは俺を凝視して息を吸い込む。
「………お久しぶりィーーっす、哲哉先輩ッッッ!!!!」
ジムを震わせるような大声が響き渡った。
俺は思わず竦んでしまう。

俺がジムに寄りたがらない理由はこれだ。
ジムのボスである恭子と付き合っているせいで、俺までこんな恐ろしい奴らに慕われている。
「おい、モテモテだなぁ哲!」
会長が丸太のような腕で背中を叩いてくる。冗談じゃなく背骨が折れそうだ。
俺は苦笑いしながらジムをうろつく。
リング近くに山口先輩がいる。ラガーマンのような体格だ。
昔はその見た目が苦手で避けていたが、話してみると案外温厚な人だった。
クルーザー級のキックボクサーで、実力は日本王者の恭子に次ぐ。
まぁそれゆえいつもスパーリングでボコボコにされている可哀想な人でもある。
「山口さん、お久しぶりっす」
近寄ってみるとやっぱり怪我をしている。
「お、哲っちゃんか。久しぶりじゃのぉ」
先輩は足にテーピングを受けながら俺に視線を向けた。
「あいつ、相変わらず容赦ないですね……」
俺は何故か申し訳ない気分で頭を下げた。
しかし先輩は笑う。
「いや、今日は随分とご機嫌じゃ。これもはしゃぎ過ぎての一発だしの。
 何かえぇ事でもあるんじゃろうか?」
山口さんは全てを知っている笑みで俺に問いかけた。

俺が頭を掻いていると、更衣室の戸が開いて噂の恭子が姿を現す。


649:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:54:59 AgQ/r4FQ

ジムの誰もが恭子の格好に息を呑んだ。
まず引き締まった腹筋が目に飛び込んでくる。
ヘソ出しルックというやつだ。
上は腹部を覆わないピンクシャツ、形状からサラシのようにも見える。
そのピンクシャツに半袖の黒ベストを重ね、
下は太腿に密着するこれまた黒のホットパンツ。
ベストとパンツの黒が白肌を強調し、ピンクのシャツが清楚な愛らしさを増す。
計算されたファッションだ。だが最も恐ろしいのはそこではない。

サラシ状のシャツから谷間を見せる豊かな胸、ホットパンツの裾から零れるむちりとした太腿、
そして中央に晒された側筋の浮かぶ腹。
それはもう単なるファッションではない。鍛え上げた身をアトリエにした肉体賛美だ。
似せるだけなら他の女性でも可能だろう。
だが滲み出る凄みまで再現するのはどんなアイドル、どんなモデルとて不可能だ。
そのオーラは日々を闘いに捧げる格闘家にのみ纏えるもの、
その美しさは神の気紛れと気の遠くなる鍛錬の末に奇跡的に生みだされたもの。
俺の知る限り、その格好ができる女性は恭子しかいない。

「カッコいい……」
「さ、最高っす恭子サン!!」
族の女達が黄色い声を上げる。
「ええのぅ、あんなのを連れ歩けるんじゃからの」
山口さんも俺を小突いた。
恭子はそれらに目をやりながら、ゆっくりと俺に近づいてくる。
思わず脇によけ花道に混ざりかけた俺を、一体誰が責められよう。

「悪ぃ、待たせたな」
恭子はまっすぐに俺を見上げて笑う。
髪の毛から果実的なシャンプーの匂いが立ち上ってくる。
俺は夢ではないかと疑った。未だに、だ。
「まだ3時だぞ、本当に練習はもういいのか?」
俺が問うと、横から会長が答えた。
「おう、最近は水曜を休養日にさせてんだ。軽く練習して、後は夜に走るぐらいだな」
さらりと言う。
だがその『走る』のだって、俺が5人いても達成できないキツさだ。
ランニングに付き合った時を思い出すと今すぐ吐ける。
この160cmしかない華奢な女は普段、そんな次元の違う世界に生きている。
だが今だけ、今日だけは、芦屋恭子は俺の彼女だ。

650:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:55:36 AgQ/r4FQ

俺達は通り中の注目を集めているといっても過言ではなかった。
すれ違う奴が皆振り返って二度見していく。
確かに恭子は健康的な美人だし、痩せっぽちの俺とは釣り合わない。
だがそれだけで皆が振り向いたりはしないだろう。
最大の理由は恐らくオーラの違いだ。
恭子は何かを極めた人間特有の「強者のオーラ」に満ち溢れている。
逆に痩せっぽちの俺からは明らかな「弱者のオーラ」が溢れている。
虎とウサギが仲睦まじく歩いているようなものだ。
それは当然注目を浴びる。

そして恭子はドSだ、遠慮なく腕を組んできやがる。
そうなれば男の嫉妬心が俺へ向かうのに。
今も前から歩いてきた柄の悪いガキが、すれ違う瞬間に俺の耳元で囁いた。
「調子乗ってんじゃねぇぞ、モヤシ。」
俺は黙って視線を逸らす。
ああいう手合いと一々絡んでいては命が足りない。
「ビビってんじゃねぇぞ、モヤシ。」
隣で恭子が可笑しそうに真似をする。
思わず殴りかけるがやめた。
人前で女を殴るのに躊躇った…んじゃない。どうせ当りっこないからだ。
「怒った?」
恭子が顔を覗き込んできた。
「……腹が減った」
俺は少し意地悪い言い方をする。罰として奢れ、という意味だ。
恭子はくすりと笑った。

「おっちゃん、味噌ラーメン2つ、モヤシ大盛りでお願い!」
恭子はいつも通りのさばさばした口調で言った。
屋台のオヤジは見た目清楚そうな恭子の来店に驚きを隠せない。
「…嫌味か?」
モヤシ君こと俺は椅子に掛けながら問う。
恭子はまたニヤけた。今日は本当にずいぶん機嫌が良い。
「何で?私大好きなんだよ、モヤシ。」
告白とも取れる言葉で俺を惑わす。
「はいはい。モヤシが、ね」
俺は慌てない。慌てないが、脳内で良い様に解釈してほくそ笑む。
心なしかオヤジまで笑顔だ。

バカップル扱いは嫌いだが、俺達はこの時、確かに幸せの最中にいた。

651:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:56:12 AgQ/r4FQ


屋台を出てしばらくした時だ。
大通りへ出ようと脇道に入った途端、突然何人かに囲まれた。
「よう似合わねぇお二人さん、デートか?」
そう喧嘩を売る男はドレッドヘアの黒人だ。
2メートルはあるだろうか、威圧感が凄まじい。
「何よ、あんたら……」
恭子は静かに黒人を睨みつける。珍しく余裕のない眼差しだ。
黒人の後ろにはバットを持ったレディースがおり、
俺の後ろに雰囲気のおかしい長髪男、恭子の傍にガムを噛む女子高生がいる。
「そう冷たくすんなよ。時に姉ちゃん、随分いい女だな。
 そこの坊主とは今日んとこサヨナラして、皆で楽しもうや」
そう肩に手をかけられた瞬間、恭子は動いた。
シパンッ、パン!
ローで黒人の膝を崩し、下がった顎を打ち抜く。
黒人は声もなく倒れた。
さらに恭子は素早く振り向いてガムを噛む少女の腕を押さえ、腹に一撃を見舞う。
「うごぇあっ!!?」
少女は目を剥いてその場に崩れ落ちる。
「っ!?…おいチャン、こいつ格闘技やってんぞ!」
浮き足立ったレディースが長髪に叫ぶ。

流石は恭子だ、と俺が歓喜に震えた瞬間、ふと首筋に冷たい金属が触れた。
ナイフだ。
気付けば長髪の男が俺の背後に張りついていた。
煙草臭い息が鼻をつく。
「お嬢さん、そこまでだ」
長髪の低い声で恭子が振り向き、表情を凍りつかせた。
俺の頭も同じく凍りつく。
男だぞ?女を人質に取られて困るのが男だろ、俺が人質になってどうする!
俺は男の手を振り払おうとした。
だが細腕にも関わらずやたらと力強い。
ぐ、ぐ、と二度抗って失敗する。その直後、顎に鋭い痛みが走った。
「いっ!」
つい悲鳴が上がる。
ジンジン来るやばい痛みに汗が伝う。
「あ…て、………哲哉あああぁッ!!!」
恭子が俺を見て絶叫した。
珍しいな、そんな呼び方。そんな事を思いながら目線を下げる。
シャツの襟首が赤く染まっていた。
血が流れているのだろう。恭子の顔からすると、かなり派手に。
「脅しと思うな。余計な事をすれば動脈をいく」
長髪は淡々と述べた。
声色からも、雰囲気からも、本当にやってしまう奴だと解る。
俺はそれで心が折れたが、あの恭子さえ力が抜けたように壁へ寄りかかる。
俺のせいだ。俺が不甲斐ないばかりに。
「……どん詰まりまで行くぞ」
長髪が命じると、レディースが黒人と女子高生を起こし、俺達を路地奥へ連れ込んだ。

652:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:58:05 AgQ/r4FQ

路地奥はまさに『どん詰まり』という表現が相応しかった。
コンテナや鉄骨が上の見えないほどに積まれ、悪趣味なペイントで彩られている。
下はひび割れたアスファルトだ。
人気の無いここで俺達を囲むのは4人。
ブレザー姿の女子高生と、バットを持ったライダースーツのレディース、
ドレッドヘアの黒人と、俺にナイフを突きつける長髪。
どうやらこの長髪がボスらしい。
俺の傷には一応の手当てがされたが万全とはいえない。
特に心のダメージは深刻だ。
たとえ格闘技を齧っていてもナイフの脅威には勝てない。
むしろナイフには絶対に立ち向かうなと教育されてきたのだ。
だから俺は大人しくする他なく、そのため恭子もされるがままだ。

「姉ちゃん、拳は乱暴だがイイ身体してんなぁ」
ドレッドの黒人が尻を撫でた。
「ほんと、でかいチチも張りがあるわ」
レディースはシャツを捲り、ブラジャーを毟って乳房を露わにする。
恭子はそんなことをされても毅然と前を睨み据える。
3人はそれを可笑しそうに見つめた。
「お尻も胸も凄いけどさ、やっぱ一番はここじゃん?
 見せ付けるようなカッコしてるし、自信あるんだろーね」
女子高生がそう言って恭子の腹部を撫でる。
そうやってしばし撫でた後、彼女はおもむろに腹を殴りつけた。
「んうっ!!」
恭子が声を上げる。
「ふわー、硬ぁい。やっぱ只者じゃないねぇお姉さん。
 でも実はあたし、空手やってんだ。今度は耐えれるかな?」
女子高生はそう言って距離を取る。恭子も足を開いて踏みしめた。

「…エェヤァッ!!」
女子高生は一喝し、大きく踏み出した左脚を軸に身を弾き出して突きを放つ。
堂に入った移動突き。
防御は疎かだが攻撃だけは熱心に練習するタイプだろう。
当然その威力は高い。
「うんんんぅっ……!!!」
恭子は内股になって後退を堪えつつ、顔の筋肉を引き攣らせる。
「あらら、耐えちゃったよ」
女子高生は呆れたように呟いた。そして手をパンと打ち合わせて笑う。
動く玩具を見つけた子供のようだ。
「いいねいいね、じゃあドンドン行くよぉ!」

653:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:58:41 AgQ/r4FQ

ブレザーが風を切り、正拳が恭子の腹に叩き込まれる。
右の突きが入った瞬間には引きを利用して左が迫っており、ドドンと連続で突きが入ることになる。
しかも肝臓の寸分違わぬ位置に、もう7回も。
「うげおあっ!」
同箇所に何度も連発はさすがの恭子でもつらい。
恭子は腹部を押さえて後退する。一打ごとに押し込まれ、今度でついに壁を背負った。
「ホラ、後がないよ」
女子高生は腹を押さえる恭子の手を除けさせ、へそに左の中指を差し込んだ。
そのままくりくりとほじくり返す。
「ねェ気持ちいい?これ」
女子高生は指を執拗にねじ入れながら問い、恭子が大きく息を吐いた瞬間に右拳を叩き込む。
「おこえぇおっ!!!」
恭子は口を一杯に開いて叫んだ。
へそから丹田を刺激して呼吸を乱され、肺を空っぽにした所への一撃。
これはもう耐えられる道理がない。
「うぅ、あ……」
恭子は壁に背を預けたままずるずると腰を落とす。
両手は腹を押さえ、皺の刻まれた額からは相当な痛みが見て取れた。
「っしゃダウン!ほらほら早く立ちなよ、ワン、トゥー…」
女子高生ははしゃぎながらカウントを取る。
恭子は気丈にも膝を曲げて立ち上がった。
「はい、おかえり!」
同時に構えていた女子高生の突きが肝臓へ叩き込まれる。
「けおぉっお、ぐ!!」
恭子は耐え切れず再び崩れ落ちた。
何とか立とうともがくが、すぐにまた腰を抜かし、バンと床を叩いて受身を取る。

「いつまでも芋虫みたくチンタラしてんじゃねぇよ」
レディースが倒れた恭子の脚を蹴り上げた。
恭子は汗まみれの顔で睨みあげる。
「ふん、ご立派な面構え。こっちもまだまだ終わらせねぇよ?」
レディースが目配せすると、女子高生が恭子の腋を抱えて引き起こした。
恭子はそのまま羽交い絞めで立たされる。
「いい格好だなオイ。これでもう倒れる心配は要らねぇわけだ」
空手家の女子高生に代わり、今度はレディースが構えを取った。

654:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:59:20 AgQ/r4FQ

女子高生の突きも酷かったが、レディースの責めもやばい。
恭子は羽交い絞めで動けず、腹筋をする時のように手を後頭に組んで耐えていた。
その腹をレディースが延々フックで殴りつける。
殴り方に容赦はないが、責め方もまたいやらしい。
胸にコンプレックスがあるのかやたらに恭子の乳房を嬲りまわす。
ピンク色の乳首を指先でこりこりと潰し、苦しむ様を見ながら腹を叩きまくる。
豊満な乳房が三角になるのだから、よほどの力で引いているのだろう。
「んん、んん゛!!」
恭子は悲鳴を押し殺しながら必死に耐えていた。
殴られるたび内股の脚が直角に張る。苦しげだがどうにも逃げられずにいる。
試合でも恭子がこれほど苦悶する事はない。

どちっ、どちっとレディースの拳が叩きこまれる音が響く。
「んんぉ、うぉ、く、っく、おうふ!けおっ、おぐう、んごっ!!」
恭子はただただ耐えた。しかし人間の耐久力など知れたものだ。
確かに恭子の腹筋は脅威に値する、それでも人に全力で殴り続けられれば耐え切れない。
おまけに恭子を捕らえる女子高生は、パンチが来る度に腰を押し出して恭子の腹をせり出させるのだ。
そんな事をやられてはダメージが受け流せない。
レディースはその恭子を好き放題に殴り、身体が沈んでくると股の間を膝で蹴り上げた。
マン蹴りというやつだ。
男ほどは効かないにせよ急所だ、受ける恭子はたまったものではないだろう。
レディースはそうした陰湿な責めで生かさず殺さず嬲り続ける。
その責めはちりちりと恭子を苛んだ。
「う、うぐ、ふんん…ぐう、ああうう!!」
苦悶の声は絶え間なく続く。
頭の後ろで組まれていた手は解け、煙を払うように嫌がりの仕草を見せる。
目は気だるげに閉じて瞼から汗を滴らせる。
「はぁ、はぁ、へへ、もう限界って面だなぁ。んならこれで、終いだッッ!!」
息を切らしたレディースが恭子の頭を抱え、下腹へ膝蹴りを叩き込んだ。
「くぇうっ…」
恭子が目を見開き、細く開いた口からかすかに黄色い粘糸が飛ぶ。
その小さな声を境にし、恭子は羽交い絞めにされたまま腰を捻るように崩れ落ちた。
女子高生が手を離すと恭子は前のめりに倒れ伏し、綺麗な黒髪がばさりと広がる。
背中がびくんびくんと痙攣していた。
よく見ればハーフパンツからの黄色い液が腿を伝ってもいる。

俺には何だかそれが死ぬ直前のように見え、そして気付けば叫んでいた。

655:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:59:58 AgQ/r4FQ

「恭子おおおおおおぉっ!!!」
俺の叫びに恭子の肩が動く。
「恭子、逃げろ!そのまま立って逃げろ!!お前ならできる、俺はもういい!!」
本気だった。殺されてもいいと思っていた。
だが長髪の男は淡々と俺の肩にナイフを突き刺す。
「ぎああぁっ!!!」
俺はまた喚き、身を竦ませてしまう。
「錯乱してヒロイックな気分になるのは結構だ、だが下らん事を喚くな。
 死にたいなら殺してやる」
ナイフがぐりりと回転し、俺は身を捩って涙を零した。
くそったれ、泣くな、恭子は耐えてるっていうのに!
そう思ってその悔しさでまた涙が出る。肩の痛みもひどく、死を色濃く感じた。
「・・・・・っ・・・・」
その時、恭子が何かを呻いた。
「ば、かやろ……へ、いき、ら…って……こ、ころ、くあ……い……。」
肘をついた恭子が背中を起こし、膝を突く。
崩れて匍匐前進のようになり、それでも立とうとする。
「げっ…こいつ、マジかよ……」
レディースが手をぶらつかせながら顔を顰めた。
硬い恭子の腹筋を殴り続けて痛めたようだ。だから最後が膝蹴りだったのか。

「全く女はしょうがねぇな。っと失礼、この不屈の姉ちゃんも女だったか。
 おかげで俺にも順番が来た。感謝の極みだぜ」
そう告げるのはドレッドヘアの黒人だ。
身長は2m強、筋量は恭子の倍はある。これで弱いはずがない。
不安を示す恭子を女子高生が無理矢理に引き起こす。
左腕を抱え上げられ、腋を晒す無様な格好だ。
「さっきのぐらいなら平気なんだろ?楽しみだなぁおい」
黒人は指を鳴らし、驚くほどの素早さでフックを見舞った。
「ッ、ごぉオうろろえええええっ!!!」
恭子の身体は激しく前後に揺れた。
鼻から粘液が飛び出す。そして直後、唇が一杯に開いて黄色い吐瀉物が溢れ出した。
「うーわ、ついにやっちゃったよ」
女子高生が汚そうに恭子の身体を離した。
少し前に2人で喰ったラーメンがほとんど未消化で溢れ出す。
麺、焼き豚、メンマ、たっぷりのモヤシ……。
それが恭子の乳房とシャツを汚していく。

恭子は嘔吐の後も激しく咳き込み続けた。喘息のような咳だ。
「へ、すっかり胃の中のモンぶちまけちまって」
黒人は笑いながらもう一撃を叩き込む。
「おおおおぉおおおお!お・・・」
恭子は長い長い苦悶の声を漏らし、胡坐を掻くように崩れ落ちた。
リングで膝をつくことなど滅多にない恭子が、これほどにあっけなく倒れる。
もう足腰に力が入らないのだろう。

656:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:00:27 AgQ/r4FQ

黒人は恭子の髪を掴んで壁に押し付ける。
「あ、あうう……」
恭子は天を仰いだまま口を開閉させていた。
「どうしたァ、ちょっとは辛抱して見せろよ!?」
黒人はそのまま左右の連打を見舞う。
「おお、おおおお、うおおおあっがあああああっ!!!」
恭子は再び悲鳴を上げ始めた。背中が壁にぶつかりべちべちと鳴る。

男の大きな拳は恭子の腹筋をいとも簡単に貫いていた。
浮き出た筋がクレーターのように無残に沈み込む。
沈み、膨らみ、沈み、膨らみ。
その衝撃はホットパンツのボタンが弾けとんだ事からも窺えた。
何度も何度も殴りつけられ、やがて恭子の腹がグルグル鳴りはじめる。
「うっお、あはっ・・・・!!」
恭子はついに泣いてしまっていた。
顔は涙と鼻水、吐瀉物でズルズルで、腹は一面に真っ赤、赤い溶岩の中に肋骨と臍だけが浮いてるようなものだ。
「可愛い姿になってきたなぁ、姉ちゃん」
男は茶化しながら殴りつける。
恭子の脚はぴんと真っ直ぐに伸び、ボタンのないホットパンツを腿に絡みつかせる。
薄緑の下着もほとんどが露わになってしまっていた。

「ああっがはっああっ…あっ、あっ…うふ!!」
恭子は強力で壁に叩きつけられながら泣いていた。
「なんだ、笑ってんのか?」
顔をぐしゃぐしゃにする恭子を見ながら黒人が意地悪く問う。
恭子はなおも泣き続けた。

657:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:01:54 AgQ/r4FQ

男が満足して恭子を投げ捨てた頃、彼女は目も虚ろになっていた。
口からは何度も吐瀉物を溢れさせた痕があり、
脚はヒクヒクと蠢いている。
「なんかやらしいね~」
女子高生が恭子の足元により、ショーツをずり下げて笑みを浮かべた。
「あははっ、見て見て!!こいつの股、糸引いてるー!!」
レディースと黒人もそこを覗き込み、恭子に侮蔑の表情を向ける。
「あれで感じるのか。救いようのない変態だな」
「ほんと、女の恥よね。せっかくだから指入れてみよっか。イカせまくっちゃお」
「ああ、このデカ物でヤリまくって色狂いにしてやる」
そんな下卑た会話を恭子を取り巻いて交わす。
くくっ、と背後で長髪の笑う声がする。
恭子は動く事もできず、ただ涙を零していた。
身体をボロボロにされ、心も折られ、それでも俺を救うために、耐えて。
この時俺は、頭の中で何かが切れるのを感じた。
生まれてこの方喧嘩などした事がない俺だが、今どうしようもない衝動が渦巻いている。
許せない。
恭子をいたぶったこいつらを、恭子を汚したこいつらを、
そのクズ共に怯え、傷つくのを躊躇った俺自身を。

「ふざ……けんなっ!!!」
俺は背後の長髪に向けて肘打ちをかます。
突然の事で怯んだのだろう、拘束が解けて距離が開いた。
すぐに長髪に向き直る。長髪は静かな殺し屋の目をしていた。
「…図に乗るな」
脅しではない様子でナイフを握り、俺の喉元へ突き立てる。
だがもう恐れない。俺はそのナイフを左手で引っ掴んだ。
握った指から血が迸るが、ナイフは長髪の利き手ごと封じている。
長髪が初めて動揺を見せた。
「図に乗ってんのは、てめぇだろっ!!」
俺は右手を強く握りしめる。スピードのあるストレートでも重い突きでもない。
恭子が喜んでくれる純粋な“拳”だ。
思いの丈を込めたそれは長髪の鼻を一瞬にして潰し、コンテナに轟音を響かせた。
長髪の顔から素早く手を引き抜いて反撃に備える。
だが長髪はコンテナに寄りかかったまま動かない。どうやら失神したようだ。

658:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:02:55 AgQ/r4FQ

「お、おいてめぇ、何しでかしてやがる!!」
背後から黒人の怒号が聞こえた。
振り向くと、俺の行動に唖然としたまま声だけを張り上げている。
大きな身体だ。俺のとはまるで力強さが違う。
だが気迫では負けない。
「うううおおおおおおおお!!!」
俺は黒人に向けてがむしゃらに突っ込む。
「あ、やんのかコラ!?」
黒人が威嚇してくるが、怯まない。

 ―ビビってんじゃねぇぞ、モヤシ。

恭子の言葉を胸に、歯をむき出しにし、眉間に筋を立てて飛び掛る。
「う、うおあああ!!」
黒人はその俺に完全に気圧され、及び腰になっていた。
この集団ではあの長髪がボスなんだろう、それをノされて脅えている。
そうなっては体格差は問題にならない。
俺は黒人を突き飛ばして馬乗りになり、その横っ面を殴りつけた。
黒人は恐怖に駆られて殴り返してくる。
だが上に乗っている人間の圧倒的優位は覆らない。
それに今は怒りで普段以上の力が出る。
何度か反撃を受けて顔を腫らしつつ、黒人を殴り、殴り、殴った。
奥歯を砕き、鼻をへし折った末、気がついた頃には相手は気絶していた。
俺は血塗れの手をぶらつかせて立ち上がる。
「あ、あう…」
女2人は共に腰を抜かしていた。こいつらも散々に恭子をいたぶった奴だ。
女を殴るななんてよく言われるが、知らない。
2人の顔に一発ずつパンチを見舞う。それだけでどちらも涙目だ。
「さっさと失せろ」
俺は拳を握り締めて言った。あと一秒だって見たくなかった。
女は泣き叫びながら路地を後にする。
全員が静かになったところで、俺はふと我に帰った。
すぐに恭子の下に駆け寄る。

659:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:03:27 AgQ/r4FQ

「恭子、恭子、おいっ!!」
恭子はぐったりとしたまま、薄く目を開けていた。
「……いやぁ、モヤシくん強い…なぁ。……惚れ直…したよ」
恭子は途切れ途切れながらもそう言った。
呼吸は苦しそうだが命に別状がありそうではない。
俺は安堵で顔が緩む。
「おう。何たってお前の彼氏だぜ」
パンと腕を叩いて誇ると、恭子がけらけらと笑った。
「何だよ」
「だって…力瘤全然ないじゃん」
「う、うるせぇ。見た目じゃねえんだよ」
俺はそう言って恭子の腹をそっと撫でる。
恭子は一瞬つらそうにした後、俺をじっと見上げた。
「この腕はな、お前を大事にする為についてんだ」
お返しに俺は特段の臭い台詞を吐いてやる。さぁ罵れ。
「ふふっ」
でも恭子はこんな時に限って否定しやがらない。
ただ1人でくすくすと、幸せそうに笑い続けるだけだった。

       
               END

660:名無しさん@ピンキー
10/04/17 09:59:50 aBrUEtLQ
>>644
規制で書けない。
避難所にGJしてから携帯を思い出したわ。


661:名無しさん@ピンキー
10/04/17 10:49:23 r6vQs4Ac
超GJ!
いやもしろ腹スレ風に腸GJw

662:名無しさん@ピンキー
10/04/17 11:15:21 ZjAd/h3P
今北
エネエネってたまにいきなり規制くらうよね
もしかして今も…
浣腸ss以前みたけど、この人の書くのはかなり凄いので期待して待つ

663:名無しさん@ピンキー
10/04/17 12:52:14 9SwU9vVV
>>644
GJ!

664:名無しさん@ピンキー
10/04/17 12:59:58 r6vQs4Ac
ふむ
浣腸と腹責めってひょっとして相性いいのかも
こりゃ新しい境地を開拓できそうだw

665:名無しさん@ピンキー
10/04/17 13:04:34 BDYbIjcb
一歩間違うとスカトロな罠…素人にはオススメできない

666:名無しさん@ピンキー
10/04/17 13:37:31 pn42elcl
スカはかんべんしてくれよっ
でもどれほど凄いの書くのかは興味ある!

667:名無しさん@ピンキー
10/04/17 20:45:17 P9lBLWiG
エネエネさんだけは本当に期待していいよ!。
ただし抜きすぎ注意!!。

668:名無しさん@ピンキー
10/04/17 20:57:39 r6vQs4Ac
規制で書き込めない職人さんはこっち↓に書き込むといいよ!
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
>>659
恭子さん、妊娠できないからだにされていそうだなw

669:名無しさん@ピンキー
10/04/18 00:54:15 uU5pYaLk
途中組み合わせを間違ったんじゃ? と思ったが納得のエンドw

670:名無しさん@ピンキー
10/04/18 14:33:09 m8mgJYt1
アクセス規制喰らってるエネエネさんって職人そんなにすごい人なの?
ちょっと浣腸スレ行ってくる


671:名無しさん@ピンキー
10/04/18 15:54:21 V2efWq/N
俺には落書きにしか見えなかったけどなあ

672:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:04:48 m6iuhsb3
URLリンク(orz.2ch.io)
浣腸の流れで言うと、ここのマケイヌ氏が書いた>>493~のSSは一見する価値はあると思う。

673:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:22:14 jRuM6jGE
リンク間違ってね?
このスレになってるぜ

674:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:38:41 vXtL/qSU
マケイヌってこれ?
URLリンク(natunin723.blog79.fc2.com)

675:名無しさん@ピンキー
10/04/20 00:44:29 N57bR1rn
>>674
いいもんみっけw
こいつァ暫く楽しめそうだナ

676:672
10/04/20 02:44:00 VJxf3dW7
>>674
それだすまんorz

677:名無しさん@ピンキー
10/04/20 19:09:46 yQs7rOdW
URLリンク(acidcow.com)
これはすばらしい腹筋

678:名無しさん@ピンキー
10/04/20 19:15:01 YvV/eGZd
3,4枚目と横向いてる色黒黒髪ねーちゃんが良いな。
腹筋があるのはいいけど、腕まで太いと女と思えない……。

679:新米絵師
10/04/20 21:05:31 o8Ymn4Ef
こんばんは。
避難所お借りしている新米絵師です。

絵ができましたのであげさせていただきます。長々掲載せずにどうもすいませんでした。
もうね、多忙だったものですから・・。

うpろだ@2chライブラリー
lib237326
パス duel でございます。



680:新米絵師
10/04/20 21:15:00 o8Ymn4Ef
小説の方も一応完結いたしました。
お待たせいたしました。

感想なんかいただけると嬉しいです。
推敲を重ねてなんとか読みやすいように仕上げたつもりでしたが、テンポは良かったか、読んでいて想像しにくい箇所はなかったか、重複表現はくどくなかったか、そんなところをいろいろ指摘していただけたら励みになります。

それでは、どうもありがとうございました!


681:新米絵師
10/04/20 21:21:58 o8Ymn4Ef
あと、避難所の61番目
捕らわれの副団長 ~シャノン~ Nr.5 20:16:40
の書き込みはコピペ失敗したやつなので、管理人さんかどなたか削除してくだされ~。



682:名無しさん@ピンキー
10/04/21 01:24:49 LnICMteO
>>680
とりあえず>>677 の画像で脳内補完しつつ今夜は楽しむことにするぜ!

683:名無しさん@ピンキー
10/04/21 02:21:10 KUbn5+wi
URLも貼ってくれたほうがいいな。

684:名無しさん@ピンキー
10/04/21 19:16:02 6xmVcd/1
新米絵師さん乙っす!

……ところで、あれだけ神格化されてたエネエネって人は何だったの?

685:名無しさん@ピンキー
10/04/21 19:32:26 34gjKOa/
同意。
ファンが多いのゎわかった。アクセス規制中になったんだっけか

686:名無しさん@ピンキー
10/04/21 23:15:24 LnICMteO
腹にめり込む拳の感触を一度味わったら癖になったw

687:名無しさん@ピンキー
10/04/21 23:15:59 +rascc9s
まぁ本当に実力のある書き手なら反応がどうのといわずに黙って投下する罠。
恭子の人みたいに。

688:名無しさん@ピンキー
10/04/22 00:00:33 LnICMteO
まぁ本当に腹筋のある格闘家なら急所がどうのといわずに黙って腹責めされる罠。
恭子の人みたいに。

689:名無しさん@ピンキー
10/04/22 05:34:43 JyUXOB0x
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
か…
フフフ…GJだぜ…っ

690:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:47:45 K515ixWl
URLリンク(digi-6.com)
これもすばらしい腹筋

691:名無しさん@ピンキー
10/04/23 01:06:42 I5gcBUx6
やっぱ縦に二本線が入ってるか、その上で薄らと6つに割れてるぐらいが一番好きだな

692:名無しさん@ピンキー
10/04/23 01:32:42 06V2MCrL
腹鍛えてるやつに素人がパンチしたら、すぱちーん!っていい音がすんだぜw
でも腕に覚えがあるそれなりのやつがパンチすると、ごっ!て鈍い音がする。
んで、一息ついたくらいの間を置いて、うっ・・・ってうめきながら腹をおさえてひざをついちゃう。

693:名無しさん@ピンキー
10/04/23 02:15:45 5BA6O+o8
萌えた

694:名無しさん@ピンキー
10/04/23 21:31:31 cjGGD7Qd
しばらく離れてる間に新米絵師さんの絵見逃しちまったorz

695:名無しさん@ピンキー
10/04/25 03:56:56 4ziQkQya
とある科学の超電磁法にも二回ほどあったね
既出かな?

696:名無しさん@ピンキー
10/04/25 18:18:01 ZQ4rlrQM
>>695
1つしか知らないんで是非教えてほしい

697:名無しさん@ピンキー
10/04/25 21:55:48 4ziQkQya
>>696
第23話 8:53
第24話 15:12

698:名無しさん@ピンキー
10/04/25 22:00:33 ZQ4rlrQM
>>697
感謝

699:名無しさん@ピンキー
10/04/28 16:19:27 JcCwdeW0
腹責めSSまとめサイトの管理人さん、更新までしなくてもいいですから
せめてFTPでログインして更新したフリだけしてください

未管理の状態が続いたせいでメチャクチャでかい広告がトップに表示されてしまってます

700:名無しさん@ピンキー
10/04/28 20:05:53 bLKc9B5X
掲示板盛り上がってほしいおすなあ

701:名無しさん@ピンキー
10/04/29 12:07:08 3/3xAadK
オナ禁したら急に書く意欲が湧いて途中まで書いたんだが
オナ解禁したらまた書く気力が無くなってしまったよ…w
ということで今再びオナ禁中w

702:名無しさん@ピンキー
10/04/29 18:56:23 ZlaSnvX1
なぜオナ解禁したし

703:名無しさん@ピンキー
10/04/30 01:10:48 rv3aV4dh
なんかフロー状態になって書いてしまったので、投下してみる。

設定とかあるんだけど、続けるかどうかはわからん

704:名無しさん@ピンキー
10/04/30 01:12:04 rv3aV4dh
目の前には体操服を捲り上げて、腹を露出した少女が、壁にもたれて立っている。
身長は俺よりも少し低いぐらいだ。
俺は少々加減をして腹に、腹の真ん中にパンチを入れた

どぼっ、ずむっ、ボクン

「あうっ……、うぅうっ、……あぁっ…」
とても柔らかい…そう思いつつ、続けた。

ずむっ、ずむっ、どぼっ、ずむっ、ズボッ、ずむっ、ずむっ

「うっ、うぐっ、うぅ、…んっ、あ…っ、っ…、ぐっ…………………はぁ…はぁ」

何ともかわいい叫び声をあげる……
つい癖になってしまうのだ、これが…

そう考えていると
「……何…ぼーっと、してる…のよ…………早く、次来なさいよ…………」

と催促をしてきた。
手を万歳の格好にして体操服を捲り上げたキレイな、白い腹が突き出される
この際だ、もうおもいっきりいこう

そして

…ズボッ!

「はぐぅっ…」
とても苦しそうに顔をしかめるが、構わない

どむっ!!

「…うぐぅっ……!」

そして鳩尾へ…

ズボッ!!!!!
全く腹筋などには力が入ってなく、その鳩尾は拳を完全に受け入れた。

「ん!!………かっ……あっ……」

少女は腹を押さえ壁をずるずるとしゃがみこんだ。
いや気を失ったようだ、そのまま横になってしまった。
部屋には少女の息の音だけが聞こえる

705:名無しさん@ピンキー
10/04/30 03:27:05 bSmClowb


706:名無しさん@ピンキー
10/04/30 21:11:45 Q+7S31iw
もっともっともっとリョナに振り切れていても良いよね?

悠理愛の描くヒロインみたいな不死身の肉体を持った女の子が、鉄杭に腹を貫かれて虫の標本みたいに串刺しにされて、
灼熱化した杭に腑を焼かれて悶絶して必死に杭を掴んで抜こうと試みるも
ギュルギュルドリル回転が始まってしまい悲鳴を絞り取られて死ねない身体を呪うとか。

707:名無しさん@ピンキー
10/05/01 00:18:20 jWIimxWS
痛みが俺ら一般人にもはっきり知覚できるぐらいリアルに書かれてるならそれもよし。
ただ派手にやってギャアギャア騒いでるだけなのは全く面白くない

708:名無しさん@ピンキー
10/05/01 01:20:09 u+Oeh1h7
山本アツジの「剣の国のアーニス」みたいな、
リョナでなおかつ腹責めにこだわった作風なら大歓迎w

709:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:40:48 faMtYjfw

とりあえず前のやつを一区切り

710:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:42:50 faMtYjfw

気絶している少女をベットに移して俺はとったビデオの削除の準備をしていた。
これについては後述しよう、たいしたことではないが・・・・

「・・・う、んん・・・」

「目、覚めた?」
「うん・・・」

なぜ俺はこうして彼女を、彼女の腹を殴っていたのか・・・
この始まりは、もう1年も前の事になる。

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
1年前の春、俺は高校生になった。
友人は殆どが別の学校に行ってしまったため、まだ校内に友と呼べる者はいなかった__まだそういう時期だった。

だから部活にでも入って早く学校になじもうと思い、早速見学に行ってみるがこれといったものがなかった。
一通り運動部の方はみたので、あまり乗り気ではなかったが文化部の方も覗いてみることにした。
人体については、昔から何となく好きだった。・・・変態な意味ではないつもりだ・・・

「・・・・・科学部:生物科[人体研究部門]・・・」
この学校では、人体実験でもやってるのかと、ツッコミを入れたくなるようなネーミングだ・・・
断っておくと、この高校は理系の部活にものすごい金をかけている、いやかけることができる、そういう学校なのだ。

そう、科学部も専用の建物があり地上6階、地下2階の本校舎以上の大きさだ。

そこでこんな表示があったのだそう思わざるをえない。
まさかという思いと、一体どんな奴らがいるのかという思いで、ナニを血迷ったか足を踏み入れてしまった。

ガチャッ
「失礼します・・・・・」

そこには誰もいなかった、がPCが一台起動してあった。画面にはいくつかのウィンドウが開かれていた
『裸眼立体視の方法』
『精神と身体の関係』
『腹部へのダメージと意識』

どれもマニアックだなと思い、だれもいないことを確認してひとつずつ見ていった。

最後の『腹部へのダメージと意識』には動画ファイルが入っていた。
「・・mizooti①? heso①?  kahukubu①? 」
よくわからないまま動画を再生した。

そこには
|||||||||||||||
mizooti①
ズボッ、どむっ

「ぐっ・・・・・、うぅっ・・・・」

|||||||||||||||

「えっ!?」

そこにはなんと、かなりかわいくて抜群のスタイルの少女が仰向けで男に鳩尾をただ殴られていた。
俺はかなり驚いた、しかし、もっと見たいという興味の方が勝ってしまった。

___なんで興奮してるんだよ、俺は___



711:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:44:25 faMtYjfw
そう思いつつも動画を見てしまう
|||||||||||||||
heso①
ずむっ、どむっ、どむっ、


「・・・っ・・・・、うっ・・・・・くっ・・・・・」
||||||||||||||||

そうしていると

ガチャッ

「!!」
__やばい、誰かきた___

振り向くとそこには画面の中の少女がいた。いや少女といってもいいが、
彼女は大人の雰囲気、色気もなにか感じる。

これが彼女との最初の出会いだった。

「あっ・・・ええと、これは、その・・・」
何も言い訳がいえない、そりゃそうか・・・

「あなた、いま見てたのは?」
少女が口を開く。

「・・・・・」

「そう、見たのね、私の・・・、どうだった??」

「えっ?どうだったって・・・いわれても」

「普通は見ないでしょ、人が殴られて苦しんでるビデオなんて。興味あったんでしょ?」

__確かにそうだ、なにかとても興奮してしまった___

「・・・・ああ、でもいいのか?学校でこんな・・・」

「いいのよ、知ってるでしょ、この学校の異常さを。研究なら何をしてもだいじょうぶよ」

___これが研究なのかはわからないが、とりあえずいじめなどの問題ではないということのようだ___



712:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:47:04 faMtYjfw
___これが研究なのかはわからないが、とりあえずいじめなどの問題ではないということのようだ___
「まぁいいわ。私は、この科のチーフの志垣ミカ。もちろん入部しに来たのよね?」

「えっ、あ、ああ。俺は藤谷了。」

「これからは中峰先輩の代わりとしてうちの科で働いてもらうから、よろしくね」

「中峰先輩?」

「さっきので私を殴ってた人、こういうのは普通の人にやらせてもだめだから」

そう、こうして俺たちの放課後の活動が始まったのだった。

週に3回理科棟の地下で腹を殴るという、考えられないようなときを・・・

そうして気づいた、自分の性癖を・・・・
そして、ミカも、殴られることが苦ではないようなのだ。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
・・・ミカがいう
「久しぶりだったよ、気絶したの・・・・」

「今日が最後だからな、たぶん」
そう今日は卒業式で1年上のミカは卒業して少し遠い大学に行くのだ。

「じゃあちょっとサービス♡」
といって、体操服を脱ぎ始めたのだ。

上半身裸で仰向けになる。
「さぁ、了」

「わかった」

そう言って再開した。

すこし手で押してみると何の抵抗もなく沈んでいく。そして、ドスンっ
「う・・・んっ!」

人は殴られるとわかっていれば無意識に筋肉に力入ってしまうものだが、これが研究の成果なのか本当に力が抜けている。
さっき手で押しただけでもだいぶ沈んだのだ。今俺の拳はほとんどがミカの腹に包まれている・・・

・・・ズボッ・・・手を引抜いて、さらにもう一度、今度はへその下のほうに

ズム!!
「・・うっ・・・、くぅう!、あっ!!」

そのまま拳でおしたまま、反対の手で鳩尾とへその間に拳を振り下ろす。

713:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:47:42 faMtYjfw
ドボッ!!
「あぐぅ・・!!、うぅぅっ・・・・」
衝撃はすべて内臓で受け止められる。ミカの内臓はこれを幾度となく受けてきたのだ。
その内臓をつかむように手を動かす・・・・

グリグリ・・、グチュっ・・・ごりゅっ・・・
「くぅ・・・うっ・・・いやぁッ!・・・ぐぅっ・・」
内臓が腹の内部で、上から、下からいじりまわされ、ミカは顔を真赤にして耐えていた。

グチャグチャっ・・・ズルッ・・・・  
「あうぅっ!・ぐっ・・うっ・うぅぅっ・・・や・くっ・・・」

俺は7~8分内臓をいじり回してやっと拳を抜いた。
ズポッ、ズポッ

「・・・はぁ・・・はぁ・・・・うぷっ・・・今の、すごい・・・うっ・・・きつかった・・・
私の研究・・・・も、・・まだま・・・・だ、ね・・・」

「そんなことないぜ、十分耐えてた」
___ここに来ても、一体何の研究だったのかは本人しか知らないのだが____

「・・・・・・うん、はぁ・うっ・・・・あり・・・が・・・・」

ミカが言い終わる前に俺は再び拳を振り下ろしていた、腹の真ん中に今でで最高級のやつを
内臓を手で触れているような感触があった。
「あぐぅっ!?・・・・うぶっ!・・・・・・はぁ・・はぁ・・・・・も・・う、いきな・・りすぎ・・
・・・・」
ミカが腹をさすっているとき、俺はあるものが目に入った。

「これでなんかどうだ?」

金属バットだった。そういえばいままで拳以外のもので殴ったことはなかったと思う。

「・はぁ・・はぁ・・そ・・・・それ・・・・ううん、・・何でもない・・いい・・よ」

「わかった」
そういうとすぐにバットをミカの腹めがけて振り下ろした。

ズブン!!! メリ、メリッ  バットは容赦もなくへそから上半身と下半身を分けるようににめり込んだ、背骨まで達したんじゃないかと思った。
「はぐん!!・・・んんんんん!!!・・・ごふっ!・・う、うぅん・・」

そのまま拳でおしたまま、反対の手で鳩尾とへその間に拳を振り下ろす。

714:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:50:16 faMtYjfw
<上の最後の行ミスってしまった。すまない>
ズポリ・・・バットを抜くときにも音が聞こえるくらい深くめり込んでた。
抜いた後も苦しそうな顔をして腹を押さえていた。
そして、もう一度振りかざして
「いくぞ・・」
そういうと手をどけて、腹を晒した

ブン・・・ドボォッ!!! 再び、今度はさっきよりも少し上のあたりに、より深くめり込んだ。
おそらく、肝臓がある当たりだと思う。
「うぐぅぅっ!!!・・・・・げほ、ゲホッ・・・・」

流石に少し心配だった
「大丈夫か?」

「ぜん・・・・ぜ・・・ん・・・・はぁ・・はぁ・・・へい・・・きよ」

「そうか、でも次は少し弱く行くからな」
俺はバットの構えを変えて、そしてミカの腹の中心めがけて、突いた。

ピュン・・ズボン・・ぐにゅうっ・・
「あふっ・・・・んんん!」

ごりゅごりゅ・・・ずるっ・・・ぐりっ・・ぬるっ・・・ぐにゅっ・・・
今度はバットで内臓をかき回すようにして動かした。

「んふぅうっ!!・・・うぇっ!・・・んむっ・・・・くぅううっ!
・・・んんんん・・あうっうう!・・・げふっ・・・」
腸が腹の中で絡まって、ぐちゃぐちゃになり、肝臓は圧迫されて『グニュウッ』と変形し、胃は完全に潰れていた・・

ずぽっ・・・ようやくバットが抜かれると、ミカはぐったりして言う・・・
「・・・・やっ・・ぱ・・り、・・・りょ・・了の拳・・はぁ・・はぁ・・の、ほう・・・が・・うぐっ・・・いい」

「そう、そうか。すまなかった。・・苦しかったろ??」

「・・・・あた・・・り、まえ・・・・じゃ・・・ん」

715:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:50:48 faMtYjfw
拳を振りかざし
「じゃあ、ほんとに最後な・・・」

といって己の力ある限り、すべてを受け入れてくれるミカの腹に打ちおろした。

ズムッ!!
「がはっ!!・・・あっ・・・うっ・うぅっ・・・」

そして拳を抜こうとすると
・・・がしっ
「・・・・ぅんっ・・・まだ・・お願・・い・・・
もうっ・・・・少し・・だけ・・・」

「・・・・・ああ」
そう言われたので、俺はさらに強く押し込めた・・・
メリッ・・・・ずむぅう・・・・

「くぅぅううっ・・・・うふぅ・・んん・・・」

・・・・・ずぽっ
「はぁ・・・はぁ・・・・ありが、とう・・・・・」


_________________
こうして、俺とミカとの部活は幕を閉じた。



716:名無しさん@ピンキー
10/05/01 03:34:44 dE7xzuK2
ふぅ・・・

717:名無しさん@ピンキー
10/05/02 14:14:12 LWWLqx8h
>>715
良かった
何故だか分からんが体操着の女学生に腹責めってのが異様に興奮したわ


718:名無しさん@ピンキー
10/05/04 00:40:02 FCUe2co5
ありがとう
一人でも良かったといってくれてうれしい

719:名無しさん@ピンキー
10/05/04 01:11:32 esRvJaZr
>>718
俺も堪能dさせてもらったぜ!
賢者モードになってたからレスおくれたそまんw

720:名無しさん@ピンキー
10/05/07 23:32:50 WRqmFXCI
女同士での腹筋まったくない腹責めほしいお;;

721:名無しさん@ピンキー
10/05/08 02:37:13 TVMpNzsh
たまには華奢で脆い子のもいいね

722:名無しさん@ピンキー
10/05/08 09:33:46 qwT7X+Dl
たまたま振り回した手が隣に立ってた女の子のお腹に入るとか…
イケメン格闘家のファンの女の子(もちろん経験なんてない)が力説しながら真似事してたら相手の子に当たっちゃったとか…
そんな感じかなぁ…。

723:名無しさん@ピンキー
10/05/08 18:53:56 1QsZmQC8
夜道を押し倒すって王道の考え方はないのか

724:名無しさん@ピンキー
10/05/08 21:01:20 u2nam2MO
昔、弟の腹筋を舐めるお姉ちゃんの話を書いたことがあるが

趣旨違うなすまん

725:名無しさん@ピンキー
10/05/10 10:03:47 b1Fcn8/O
他愛のない姉弟ゲンカから発展しての腹責めってのは良いかもな
まだ勉強部屋も分けられてないぐらいに幼い二人が、狭い部屋の中で最初は軽いじゃれあいをしているんだが
妹の腕がたまたま強く兄の鳩尾を痛撃してしまい、泣き出す兄。
オロオロする妹だが、泣いて手の付けられなくなった兄の容赦のないパンチやら
連続膝蹴りとかを受けて幼い身でありながらお腹の女性機能を完膚無きまでに破壊されちゃうとか。

726:名無しさん@ピンキー
10/05/10 15:55:35 ofcETgqb
それは姉ちゃんが可哀想

727:名無しさん@ピンキー
10/05/14 00:55:40 tE22mKrj
腹を刃物で刺されちゃうのもokって自分だけかな?

728:名無しさん@ピンキー
10/05/14 01:07:34 tlWoLDSM
>>727
アーニスで目覚めた俺はうぇーるかぁ~~む!

729:名無しさん@ピンキー
10/05/14 02:02:19 tE22mKrj
>>728
その(おそらくは)漫画(だろう)は知らなかった

それと、撃たれるって言うのもいいよね

730:名無しさん@ピンキー
10/05/14 02:18:07 tlWoLDSM
>>729
「剣の国のアーニス」
刃物・リョナ系腹責めの極北

731:名無しさん@ピンキー
10/05/16 18:00:03 IALpEds9
うん、かってみた

まだよんでないけど


なんか他にはおすすめみたいなのあったりする?

ちょっとスレチだけどネタ集めということでよろしく願いたい

732:名無しさん@ピンキー
10/05/16 19:12:38 OKgzXjcG
>>731
あとはリョナにふった腹責めだとここかな
URLリンク(cbb11020.hp.infoseek.co.jp)

733:名無しさん@ピンキー
10/05/20 00:26:25 yt+lAC7z
遅れたけど、thanks


734:名無しさん@ピンキー
10/05/21 15:34:06 YUaO2Azd
俺も腹責めの極北と言われるような作品が書きたいぜ

735:名無しさん@ピンキー
10/05/22 00:31:52 pGTCjb2u
腹責め同人ノベルって需要あるかな?
長さ的にはフランス書院の黒本くらいで、延々と一人の強気系ヒロインを腹責めってノリで

736:名無しさん@ピンキー
10/05/22 01:54:32 Naqu4Ami
腹責めで文庫一冊分とかどんなボリュームだよww
あれば一も二もなく買うわ

737:平凡な男
10/05/22 04:31:21 KK9fLCrv
全力
 ある夏の暑い日、私立北畠高校では目前に迫る全国大会に向けての練習が進められていた。
 数々の部門で優秀な成績を収める名門北畠高校だが、その中でもひと際部活に熱を込めているのが総合格闘部である。
 総合格闘部の道場では
「やぁ!」
 引き締まった肢体の女子生徒達が汗を流しながら練習に勤しんでいた。
 部員の八割が女子というこの部活、つい数年前まで北畠高校が名門女子スポーツ学校であったことと深いつながりがあるのだろう。
「は!!」
 熱気に包まれた道場。多くの女生徒が頂点を目指して闘っている。そんな彼女たちの中で期待のエースがいた。
「そこ!何をやってるの!」
 顧問さながらの覇気を持って、後輩の二年生に怒鳴りつける女子生徒、真壁 優奈だ。彼女は高校二年生で、三年生が優勝のための特訓をするために顧問と共に合宿に行ったため、その留守を任され同年代と一年下の後輩を指導している。
 ぱっちりとした目に小顔で、可愛いというよりも美しい顔立ちをしている。体つきは少しか細いが、道着を着こんでいても丸みを崩さない小ぶりのメロンのような双乳と、日々の練習によって肉付きと筋力のバランスがとれ、なおかつ
肌が光を反射するほど美しい光沢をもった太ももは例外といえる。
 肢体だけを見れば男の理想とも言える優奈だが、男子部員からの評判は、あまりよくなかった。
「そこの男子!何してるの!」
 多くの女子部員の中で埋もれるように練習している男子部員に優奈は毎日のように絡んでいく。そして、彼らに
「そんなへっぴり腰だから前の練習試合で女子に負けるのよ!そんなへなちょこで、恥ずかしいと思わないの?」
 と、誹謗中傷を浴びせるのだ。
 ワッ!と女子部員が一斉に笑い始めて、男子部員は女子の前で恥を掻かされた。
 このような光景が日常のように繰り返され、そして、何人もの男子が部を去った。優奈にとって男とは、性欲の塊で、下僕以下の下等動物としか見ていないのだろう。
 そんな優奈でもなかなか手の出せない男がいた。その男は、道場の隅で数人の男子と共に一息ついていた。
「むむむ・・・」
 優奈が睨んだのは、同い年で男子のエースである磯野 嘉明だ。


738:平凡な男
10/05/22 04:32:02 KK9fLCrv
嘉明は中学の二年、三年の時に全国大会で優勝した男であり、学校が彼をスカウトしたほどであった。その輝かしい経歴の前に、優奈の最高成績である県大会三位など霞んでしまう。さらに学校が彼を期待しているため、他の
男子部員のように誹謗中傷を浴びせることが出来ないのだ。ただ、練習をさぼっていて注意してはいけないという規則はない。
「ちょっと、磯野!」
 優奈は道場中に聞こえる声で怒鳴った。
 怒鳴られた磯野はくるりと優奈のほうを向くと
「はい、磯野でございます」
 と馬鹿げた声で言った。後ろでさぼっている男子部員が一斉に笑い転げた。
(こいつ、むかつく!)
 優奈にとって、嘉明ほど怒りの種はなかった。そしてなによりも気に入らないのが、この不真面目なのに強いこの男とは幼稚園から高校までずっと一緒だということだ。しかも、クラスが違ったのは中学三年生の成績順のクラス分けの時だけだ。
「優奈、ほっとこうよ」
 そう、後ろから声をかけたのは、優奈の親友である小高 ミヨだ。
 肩で切り揃えた髪、小顔で可愛い印象の強い子で、小柄な体格にお世辞にも大きいとは言えない小ぶり双乳と、全体的に引き締まったしなやかな肢体は常に男の目を釘つけにしていた。
「そうよ、あんなの無視しなよ」
 それに同意したのは、優奈の親友である沢崎 加野だ。腰まで届く長い髪と、小顔で美少女と呼ぶに似つかわしい顔立ちと、モデル顔負けの大きな双乳、くびれたウェストを持つ少女だ。
 優奈は少し不満げな顔をしながらも
「まぁ、みんながそれでいいなら…」
 そう言ってしぶしぶ引き下がった。
(でも、いつか後悔させてやるんだから、覚悟しておきなさいよ)
 優奈は鋭い眼で嘉明を一瞥すると練習に戻って行った。

「ほんと、むかつくよ!」
 優奈は練習帰りに親友二人と共に下校しながら嘉明の不満をぶちまけていた。
「まあまあ、しょうがないよ。学校もあいつに期待してるしさ」
 とミヨ。
「でも、あいつ、私をこけにしたんだよ!それに練習もさぼってるし、そんなやつ、いなくなったほうがいいよ!そう思うでしょ、加野?」
 と優奈は加野に同意を求めた。
「確かにそうだけど、優奈の言うとおり、打つ手はないわ」


739:平凡な男
10/05/22 04:32:24 KK9fLCrv
 加野にも同じことを言われて
「う~」
 優奈はしかめっ面をして唸った。そして
(何かいい案はないかな~)
 と思案を巡らせる。
 そんな時だ。優奈の脳裏に、一人の男子部員の顔が浮かんだ。今日の部活の時に、誰よりも優奈のことを笑っていた男子部員。
(そうだ、あいつ。なんていったかな…確か…高坂だ)
 優奈は、高坂が自分と同じ中学であったためにその名を覚えていた。しかも、高坂は嘉明にかなり懐いており、兄のように慕っていた。嘉明と同じ高校に通いたいとわざわざ北畠高校に入学してくるぐらいだ。対する嘉明も高坂を本当の弟のように思っている。
(そうね、もしあいつをああすれば…うん、いけるかもね)
 優奈のきれる頭が、悪意に満ちた計算をはじき終わり、親友二人に声をかけた。
「ねえ、いい案を思いついたんだけど、協力してくれないかな?」
 
 その夜、高坂は友人の家から我が家へと帰宅の途についていた。
 鼻歌を歌い、意気揚々と歩く高坂。そんな高坂の目の前に、突如として三人の人影が現れた。暗くて男なのか女なのかも定かではない。
 気にすることはない、と高坂がその三人の脇を通り過ぎようとした時だ。
ガツン!!
 何か固い物で高坂は頭を殴られてその場に倒れた。そして、倒れた高坂に三人は容赦なく攻撃を繰り返した。

 翌日、高坂が入院したと、部員達に告げられた。
「それで、高坂は!」
 不真面目なはずの嘉明が、血相を掻いて顧問に詰め寄る。
「うん、そこまで重傷というわけでもないが、全身打撲と頭を二針縫う怪我をしてしまってな、念を入れた検査入院だそうだ」
「じゃあ、命には…よかった…」
 ほっと胸を撫で下ろす嘉明。そんな嘉明を、横目で笑っている三人がいた。優奈、ミヨ、加野である。
(ふふふ、大事な後輩がいためつけられたんだから、黙っていられないよね?磯野)
 その日の学校の帰り道、優奈の計算通りの事が起きた。
「おい、お前ら」
 優奈たち三人を呼びとめたのは、嘉明だった。
「あら、なにかしら?磯野君?」


740:平凡な男
10/05/22 04:32:48 KK9fLCrv
優奈は全てを見通していたかのような不敵な笑みを浮かべてこたえた。
 一方、嘉明はいつにもなく真剣な目つきで三人を睨むと
「どういうつもりだ」
「え?何のことかしら?私、よくわかんな~い」
「ふざけるな。高坂を襲ったのは、お前たちだろ」
「ちょっと!」
 そこへミヨが入ってきて
「変な言いがかりはやめてよ!それに、なんの根拠があって私たちを疑うわけ?」
「お前たち、高坂が入院したと聞いた時、ひっそりとほくそ笑んでいただろ。いつものお前たちなら、日ごろの練習不足がたたって変質者に負けたんだ、ざまぁみろ、って笑ってたはずだ。なのに、今日は周りにばれないように、ほくそ笑んでいた」
「流石ね」
 と今度は加野だ。
「磯野君は本当に鋭いのね。さすが、全国大会を制しただけあるわ」
「そんなのは関係ない。それより、どういうことか説明してくれ」
「勝負がしたいのよ」
と優奈。
「私たち三人と勝負して、負けたら部活を辞めてほしいの」
「なるほど。そういうことか」
 普段の嘉明に勝負を申し込んだところで適当に流されるに決まっている。だからこそ、優奈は高坂という人間を生贄に捧げて嘉明を勝負のテーブルに引きずり込んだのだ。
「つまり、俺が勝負を拒み続ける限り、後輩たちを次々と襲うということか」
「さぁ?どうかしらね?そんなことより、やるの?やらないの?」
「その前に、お前たちは俺に負けたらどうするつもりだ。まさか、何もないなんて言わないよな」
「ええ、もちろんよ。でも、正直私たちが負けるシナリオは用意してないから、負けたら何を支払うかなんて考えてないわ。まあ、あなたが適当に考えておいて。無駄だと思うけど」
 優奈は自信満々と嘉明に宣戦布告した。
「ああ、いいだろう」
 嘉明も、その勝負を受けて立った。

 勝負は土曜日の午前練習が終わった後、ルールは嘉明対優奈、加野ミヨの一対三形式で行われることとなった。ルールは総合格闘と同様、相手が倒れるまで。
「はぁ!!」
 嘉明に宣戦布告した優奈は、他の二人とともに通いなれたスポーツジムで打倒嘉明を目標に特訓を重ねた。

741:平凡な男
10/05/22 04:33:43 KK9fLCrv
黒いジャージとハーフトップのみで身を包み、惜しげなく曝け出された引き締まった腹部と、小さく窪む臍。特訓の汗が腹部を伝い、くびれたウェストをこれでもかと色気づかせていた。
(なんとしても、勝つ!)
 優奈は三人の中でも特に練習に熱を入れ、猛練習の末に編み出した必殺技にさらなる磨きをかけていた。
それは、ボディーアッパーである。長年打ち込みを続けた優奈の拳は一撃でサンドバックに穴を空けられる程の威力を誇っていた。その高威力でボディーに一撃を加えられればどんな人間でも失神するだろう。現に、親友
でありライバルでもある加野とミヨも、優奈のボディーで失神し、敗北を喫していた。
(今度はあなたの番よ、嘉明!)
 最後に渾身の一撃をサンドバックに打ち込んだ優奈。拳はサンドバックを貫通し、必殺技が完成に近付きつつあることを優奈に確信させた。彼女にとって、この必殺技は嘉明を倒して、初めて完成したと言えるのだ。

 土曜日の練習が終わり、学校の道場に残ったのは嘉明、優奈、加野、ミヨの四人だけ。嘉明は黒のジャージで身を包み、優奈、加野、ミヨの三人は体操着に身を包んでいた。しかし、学校の体操着は、上は普通の半袖シャツ。下は
ブルマに少し裾を足しただけなのでは、と疑いたくなるほど短い短パンであった。
 優奈たちのきている半袖シャツは普通の女子が着れば普通のシャツで済まされるのだか、肉づきのよすぎる三人が身にまとってしまえばなんとも哀れなもので、優奈と加野の大きな胸を抑えるのに四苦八苦し、ミヨの肉づきの良すぎる太ももとくびれた
ウェストをこれでもかと言わんばかりに強調させられていた。
「覚悟はいい?磯野君?」
 優奈は余裕の表情でそう告げた。
「ああ、いつでもいいぜ」
 対する嘉明も、今回ばかりは本気で戦うようで闘志にみなぎっていた。
「じゃあ、始め!」
 優奈の声と共に、お互いの運命を賭けた決闘が行われた。
 最初に攻撃を仕掛けたのは優奈たち三人だ。
 三人は息を合わせて一斉に嘉明に襲い掛かったのだ。
 まず、小柄なミヨが先攻して嘉明の懐に飛び込み、彼の顎に向けてアッパーを放った。しかし、嘉明の動体視力をなんなくミヨのアッパーをとらえて平然とかわすと、大きな隙のできたミヨに反撃の一撃を加えようとした。 
 だが
ガツン!!


742:平凡な男
10/05/22 04:34:07 KK9fLCrv
「ぐぁ!」
 強烈な激突音と共に嘉明がうめき声を上げる。
 優奈の回し蹴りが嘉明の後頭部にクリーンヒットしていたのだ。
 よろめく嘉明に、加野がローキックを食らわせ、彼の左膝にヒットさせた。
「くそ!」
 加野の一撃で足をやられた嘉明は左膝を床につけ、俊敏な動きが出来なくなってしまった。序盤から、からに押されているように見える。
(やばいな…)
 嘉明は優奈たち三人の実力が予想を超えていることに驚愕した。これが、日々、努力と丹念を積み重ねてきた者達の力なのか、と。
 機動力を奪われた嘉明は優奈たちにとって格好の的だった。三人は代わる代わるに攻撃を繰り返し、徐々に嘉明の体力を奪う作戦に出たのだ。腕力と体力に差があるからこその、短期決戦。さすがの嘉明も、危うそうに見えた。
(勝てる!これなら、嘉明に!)
 嘉明は思った程強くなかった、と優奈は心の中に余裕を持ち始めた。そして
(こんなに弱いなら、私一人でも)
 と思い始めた。
 確かに、嘉明は優奈が単身で叩きのめしたくなるほど弱かった。
(これなら勝てる!私、一人で!)
 そしてついに、優奈は独断で嘉明に攻撃を仕掛けてしまうのだ。
「優奈!」
 加野が叫んだときには遅かった。優奈はフォーメーションを崩して独断で嘉明に突進をかけていた。そして、その目標は嘉明の下あごに定め、拳を強く握りしめた。
 そして
「喰らえ!!」
 嘉明の下あごに渾身の一撃を放ったのだ。その時、優奈は嘉明がかすかにほほ笑んでいるように見えた。
(まさか…)
 優奈の背筋に寒気がした。そして、寒気は目の前に現実となって現れた。
 優奈の渾身の一撃は大振りになりすぎたため、嘉明の動体視力にとらえられ、簡単に避けられてしまったのだ。それに、優奈には嘉明がわざとやられたふりをして片膝をついていることを悟った。そうでなければ、優奈の拳を簡単に避けることなど不可能だからだ。
 一瞬で態勢を立て直した嘉明は、隙だらけの優奈の肢体に目標を定めて拳を引き絞った。拳の角度からして、ボディーだ。
(来る…)
 嘉明の拳が放たれる瞬間、優奈は持てる全ての腹筋を固めた。日々の努力の結晶である腹筋。それが嘉明の拳を防いでくれると信じて。


743:平凡な男
10/05/22 04:34:28 KK9fLCrv
ボクン!!
「こぁ?!」
 しかし、優奈の咽喉から予想もしていなかったうめき声が溢れた。
(そ…んな…)
 嘉明の放った拳は優奈の下乳の狭間にずっぽりと埋没して、彼女の美しいボディーラインを大きく歪ませていた。
 この時、優奈は嘉明を見くびっていたことがわかった。それは、圧倒的なまでの腕力と、一瞬の時間で的確に相手の急所を打ち抜ける技量の差だ。
 嘉明の拳は優奈の努力の結晶である腹筋などいとも簡単にぶち抜いて、優奈の急所、鳩尾に寸分の狂いなくねじ込まれていた。
「う、うぶぅ!!」
 胃を直に抉られて口内に湧き上がった涎が唇の両端から零れる。
 両手で鳩尾を抑えながらその場によろよろと跪く優奈。今現在も、優奈は胃からせり上がってくる熱い物を必死に飲み込もうと懸命になっていた。
「優奈!」
 親友の危機を察し、加野とミヨが二人同時に嘉明の背後から飛びかかった。
 だが、二人の攻撃が嘉明に命中することはなかった。
 嘉明は瞬時に加野とミヨに向き合うと、二人が繰り出す拳よりもはるかに高速な拳を二人の腹に激突させていたのだ。
「はぐぅ!」
「かはぁ!」
 嘉明の右拳はミヨの張りのある筋肉に、ずしん、と音をたてて埋没し、左拳は加野の生温かい肝臓を抉った感触が伝わった。
「くぅ…あかぁ…」
 今にも気絶しそうな鈍痛に襲われ、ミヨは涙をこらえた目元を精一杯見開き、肉づきのいい肢体をぷるぷると痙攣させた。
「こ…ぐはぁ…」
 三人の中で一番腹筋のない加野は、ふかぶかと自らの肢体の中心に拳を埋め込まれ、そのあまりの痛みから目からは涙を零し、口内の全ての涎と空気を吐き出してがっくりと頭を前にのめらせた。
 嘉明は豊満な肉体に突撃させた拳を同時にひきぬくと、ミヨと加野は受け身すらとることができずその場に腹を押さえながら倒れた。
 優奈の軽はずみな行動が、ミヨと加野を先頭不能の状態へと導いてしまったのだ。
「みんな…」
 未だにずきずきと痛む鳩尾を両手で押さえながら、優奈は蚊の鳴くような声で言った。


744:平凡な男
10/05/22 04:34:54 KK9fLCrv
「なに…情けない声…出してるのよ…」
「ミヨ…」
 そんな中、勇敢にもミヨが立ち上がり、嘉明と向かい合った。しかし、ミヨの足はがくがくと震え、その目は焦点が合っていなかった。
「うぉぉぉ!!」
 それでもミヨは嘉明に突撃し、渾身のハイキックを見舞ったが、すでに急所を一度打ち抜かれているミヨの動きは素人でも見えるほど遅かった。
 嘉明は悠々と拳を引き絞ると、ハイキック見舞ったことによってふわりとめくれた体操服の間から露わになった、ミヨの小さく窪んだ臍に高速回転する拳を突き刺した。
「こぷぅ…!!」
 小柄なミヨの体にまたも嘉明の強固な拳が突き刺さり、強引に胃の中の内容物を押し出そうとする。
「う…ぶ…」
 ミヨは蒼白になりながらも必死にそれらを飲み込み、さらなる一撃を見舞おうとするが嘉明はそれに付き合う気はなかった。
 ミヨの臍から拳を引きぬくとすかさず彼女のわき腹に強引に拳をめりこませた。
「ぐぶぅ!!」
 ミヨの肢体がぶるりと震え、あどけなさの残る唇から涎が噴出した。
 嘉明の拳は、めぎり、とミヨのあばらにむりやりくいこんで脾臓にまで達していたのだ。
 ミヨの視界にノイズが走る。
 すさまじい鈍痛と吐き気がミヨを襲い、思うように呼吸を出来なくしていた。彼女の唇は失った酸素を取り戻そうと懸命にパクパクと動いていたが、嘉明はそんなミヨに攻撃の手を緩めることはなかった。
 嘉明は拳をミヨの脾臓から引き抜くとすかさず腕をミヨの腰にまわし、もう片方の拳を引き絞るとその腹にためらいなく突き刺した。
「う…!くぅ…!」
 嘉明の拳はミヨの肉を掻きわけて肋骨を掻い潜ると彼女の急所を大きく抉った。
「かぁ…うぅ…かふ!」
 激痛と、胃や肝臓を抉られる感覚がミヨを襲った。色白いミヨのほほが朱色に染まり、咽喉からは官能的な声が零れた。
 再びミヨから拳を引きぬく嘉明。対するミヨは激痛に襲われてその場に崩れることも、直立することもできなかった。そしてミヨは、先の一撃はただミヨの動きを封じるためのものであることも知らなかった。
 嘉明は再び拳を強く引き絞ると、渾身のボディーアッパーをミヨの鳩尾に突き刺した。
「かふぅ!!!」
 ミヨの小柄な肉体が地面から数センチ程浮き上がり、嘉明の拳はミヨの体操着をらせん状にまきこみながら寸分の狂いなく鳩尾に突き刺さっていた。


745:名無しさん@ピンキー
10/05/22 09:38:50 Naqu4Ami
規制?

746:名無しさん@ピンキー
10/05/22 09:49:21 GCV8MElX
>>745
避難所

747:名無しさん@ピンキー
10/05/22 10:47:47 tvaCvVO1
避難所見てきた。凄い肉感的でGJでした

748:平凡な男
10/05/22 13:00:02 KK9fLCrv
規制されたため続きは避難所に掲載してあります

749:名無しさん@ピンキー
10/05/22 17:59:34 lRM7oDEP
避難所ってなに???

750:名無しさん@ピンキー
10/05/22 18:12:15 GCV8MElX
>>749
少しは自分で調べろ

751:名無しさん@ピンキー
10/05/22 20:10:19 n0Jul6TE
>>749
過去ログくらいミロ

752:名無しさん@ピンキー
10/05/22 21:01:01 lRM7oDEP
わかんねぇから聞いてるんだろ、ボケ。
こんなだからアキバ系は協調性がなかったり人殺したりするんだよ

753:名無しさん@ピンキー
10/05/22 21:07:29 Naqu4Ami
えへへ、これは良いゆとりだねー

754:名無しさん@ピンキー
10/05/22 21:29:28 pGTCjb2u
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
ほれ

755:名無しさん@ピンキー
10/05/22 22:56:49 GCV8MElX
ID:pGTCjb2u

756:名無しさん@ピンキー
10/05/22 23:59:52 ETiJJK51
>>754
甘やかすなよ

757:名無しさん@ピンキー
10/05/23 00:16:57 ohQS2Yyp
>>748
!!・・・ふぅ・・・これで3回目だぜw・・・

758:平凡な男
10/05/23 00:51:16 zi090kJY
私は多くの人に作品を読んでもらえればうれしいので754さんを支持

759:名無しさん@ピンキー
10/05/23 01:15:21 ZeWQVxQh
ここ2chだけど

760:名無しさん@ピンキー
10/05/23 06:50:26 UsKjyBKX
今に始まった事じゃないが、二行に一つはツッコミ所がある文だな。
とりあえず、平凡君は自分の持ってる考えが常識と思い込まず、まず一般的な考え方を身に付けるべきだと感じる。
偉そうですまんがな。

761:名無しさん@ピンキー
10/05/23 11:20:05 ycfQi4i8
今に始まった事じゃないが、二行に一つはツッコミ所がある文だな。
とりあえず、平凡君は自分の持ってる考えが常識と思い込まず、まず一般的な考え方を身に付けるべきだと感じる。
偉そうですまんがな。(キリッ

762:名無しさん@ピンキー
10/05/23 16:18:39 ZeWQVxQh
投下してくれる作者には文句はない。むしろ神
だがID:lRM7oDEPには自分が避難所すら探せない馬鹿であることを自覚し、小学校からやり直すことをお勧めする

763:名無しさん@ピンキー
10/05/23 22:34:08 4nEv+Drv
文句も何も腹責めとしてめちゃめちゃいい出来じゃん。

764:名無しさん@ピンキー
10/05/24 01:57:00 mXA3Y5mj
何がすごいって感想がほとんどないくせに煽りやらなにやらばかりだってのがすげぇ

765:名無しさん@ピンキー
10/05/24 05:36:48 t0b62UDk
感想のないのが感想
というかこのスレは基本的に反応薄いだろ。
まあ正直な住民が多いって事だが。

766:名無しさん@ピンキー
10/05/24 08:36:32 XIf3vjxN
>>765
賢者モードになってるだけだろ

767:名無しさん@ピンキー
10/05/24 11:31:35 J0Ypt6TP
良かった!抜いた!GJ!
…だけじゃああまりにも即物的すぎてアレだから気の効いた事を書こうとしてる内に時期を逸してしまう事が多いんだお
作者さん達には本当に済まないと思っているお
でもこれが賢者タイムというものだお

768:名無しさん@ピンキー
10/05/24 19:28:32 iaJwvf7R
>>764
ID:lRM7oDEPが馬鹿な質問したのが発端じゃね?

作者に文句言ってる奴はただの基地外
これで何発抜いたと思ってるんだ・・・

769:名無しさん@ピンキー
10/05/24 22:51:43 BBklpvlc
>>737
ふぅ…
今回で10回抜けた…

770:名無しさん@ピンキー
10/05/25 01:46:57 P6xwHK7N
俺は28913回抜いた

771:名無しさん@ピンキー
10/05/25 16:54:10 LBLM2xmN
ぶっちゃけ過去作をオマージュしすぎじゃね?
オブラートに包まないで言うと、表現を真似しすぎと言うか。
ほぼ丸一行ランサー氏辺りのSSと同じ文面だったりする所もあるし

772:名無しさん@ピンキー
10/05/25 17:28:05 Exls2jC4
確かに作品は素晴らしいんだけど、>>771に同意
これだけいいのを書けるんだから、完全オリジナルにも挑戦してみてほしい

773:名無しさん@ピンキー
10/05/25 21:26:26 RKBQZoQv
>>771先生の次回作にご期待下さい!


774:名無しさん@ピンキー
10/05/25 22:07:14 W8KrTjEm
言い方はなんだけど、確かに「参考にする」と言うレベルから逸脱している
>>772が言ってるけど、ちゃんと自分の文章で書けばいいのにとは思う

775:名無しさん@ピンキー
10/05/25 22:53:23 P6xwHK7N
批判つけてる奴は本当に自分で書けばいいじゃん。
お前らに平凡氏以上の作品が書けるなら認めてやるよ、お前らの存在意義。

776:名無しさん@ピンキー
10/05/25 23:36:25 Exls2jC4
>>775
何言ってるんだ?
もし糞作品ならレスしないけどな
平凡神だからこそ、期待して言ってるんだけど

「これだけいい作品を書けるのだから、完全オリジナルでもいいのでは?」
これがただの悪評価に見えるならお前は相当やばいよ


あと
「お前らに平凡氏以上の作品が書けるなら認めてやるよ、お前らの存在意義。」
何でこんな偉そうなの?w
馬鹿は黙って28914回目をやってろよw

777:名無しさん@ピンキー
10/05/25 23:55:40 6JOKm34E
とりあえず一回ヌイて落ち着けw

778:名無しさん@ピンキー
10/05/26 00:12:46 wANaYZGA
てか流石にパクリ擁護・容認はおかしいだろう
ランサー氏以下歴代の作家を蔑ろにするにも程がある

779:名無しさん@ピンキー
10/05/26 02:06:04 Zt3PyY/r
よしじゃあ
URLリンク(acidcow.com)
の上から3番目のお姐さんを脳内腹責めしてみるんだw

780:名無しさん@ピンキー
10/05/26 18:09:01 D645s9HQ
猫はよっぽど懐いていても腹を撫でられる事を極端に警戒する。
腹に脂肪がなくて、すぐ下に内臓があるからだ。
つまりねこ娘がいたとしたら何とかしてお腹を守ろうとするんだろうな。

781:名無しさん@ピンキー
10/05/26 18:52:30 admQ8FNL
脂肪があるからこそいいんじゃないか
脂肪を突き抜けて内蔵に届くダメージこそ至高

782:名無しさん@ピンキー
10/05/26 20:53:58 5Fby4cg9
>>776
お前こそ職人が書いてくれたもの読むしかできない癖にパクりだのオリジナルも書けるはずだの何様だよw
上から目線はお前の方だ

自分のレス読み直してみろ
それで非を感じないなら、少なくともお前に文章に対して指摘する資格は無い

783:名無しさん@ピンキー
10/05/26 21:28:51 admQ8FNL
>>782
悪いけど>>776を支持するわ
>>776はどう見ても更に光りそうな職人へのアドバイスなだけだし
あれ?もしかして>>775=>>782・・・w

784:名無しさん@ピンキー
10/05/26 21:36:19 admQ8FNL
>>779
貼られてるの今まで気付かなかった
いい腹筋すぐる

785:名無しさん@ピンキー
10/05/26 22:56:56 qDheIV50
>>779
腹筋好きじゃない俺はぴくりともせんかった…


やわらかい腹が好きだ

786:名無しさん@ピンキー
10/05/26 23:12:45 dBj50eVB
>>785
自分もだ


あまりムキムキはちょっと・・・

とかいって、ぽっちゃりも行き過ぎるとちょっと・・・


贅沢かな、自分

787:名無しさん@ピンキー
10/05/26 23:37:09 Zt3PyY/r
>>786 つまり腹責めには霜降りであると

788:名無しさん@ピンキー
10/05/27 01:52:17 9Daev2S3
美腹が好きなのか・・・

789:名無しさん@ピンキー
10/05/27 18:54:12 joYhU3P4
なんで俺の立ち寄るスレってことごとく荒らしが常駐してるんだろう…

790:名無しさん@ピンキー
10/05/27 21:16:42 9Daev2S3
どれが嵐?

791:名無しさん@ピンキー
10/05/27 23:24:37 J/rHBEYO
どれも嵐とは思わないけど・・・


792:名無しさん@ピンキー
10/05/28 01:11:06 6Nt4T5kR
久々にスレが活気づいていいとおもうぜ

793:名無しさん@ピンキー
10/05/28 02:17:07 dB4m+Df6
よしおれは
URLリンク(kanasoku.blog82.fc2.com)
の5番と6番を脳内腹責めしたるで
お前らには他の子をやるわw

794:名無しさん@ピンキー
10/05/28 03:30:10 dB4m+Df6
最近のオレのお気に入り妄想シチュは腹責めの誘い受けw
チュンリーみたいな強い女系ヒロインが、
「この腹を砕いてわたしを這い蹲らせてることが出来た男に生涯従う!」
とか宣言しちゃって、いろんな男が腹パンチで挑戦してくるのw

795:名無しさん@ピンキー
10/05/28 13:24:19 pDbVL+mR
誰かバイソン呼んで来い

796:名無しさん@ピンキー
10/05/28 22:09:38 itbD+q58
いや、腹責めならダッドリーの方が上だ

797:名無しさん@ピンキー
10/05/28 22:57:09 5CWysnCq
もっとジャパニーズに!

798:名無しさん@ピンキー
10/05/29 02:43:18 fzOLdWlT
じゃあ腹攻め界最強戦士の大善さんで

799:名無しさん@ピンキー
10/05/29 11:13:41 9pk+FNF9
昇竜拳を腹に食らい、腹にめり込む拳の痛みに悶絶しながら吐瀉物を撒き散らし中に浮くチュンリーとか波動拳を腹に食らうキャミイとかチュンリーとか。

800:名無しさん@ピンキー
10/05/29 20:47:07 4drPMBkk
レディース時代の源柳斉マキと女捜査官チュンリーのドロドロバトルとかね

801:名無しさん@ピンキー
10/05/29 20:51:08 xfKPa4qx
>>800
腹ン中的な意味でドロドロになるわけだな!

802:名無しさん@ピンキー
10/05/29 22:05:29 tgRygmD7
泥仕合だと最終的にはお互いの攻撃力下がっちゃって、弱いパンチしか打てなくなっちゃうからな
やっぱり一方的か、卑怯な手を使って抵抗できなくしてから嬲るタイプが好きだ

803:名無しさん@ピンキー
10/05/30 02:19:16 uzPsqyPU
うん、ヤッパリ強烈な一撃を食らうのが一番!

不意の一発でもなんでも
一発で抵抗することもできなくなってもだえ苦しむ

そしてそこにもう一発!!

804:名無しさん@ピンキー
10/05/31 00:36:13 cJwXN3lo
ちょっとまたお邪魔します。

805:名無しさん@ピンキー
10/05/31 00:36:38 cJwXN3lo

「よし、着替え完了っと。しゅっぱーつ!」
こう意気揚々と独り言を言ってタンクトップ姿で玄関から出てきた彼女の名は九堂リカ。
某私立有名大学を卒業し、現在は世界でも指折りの企業に入社したての24歳だ。
高校、大学時代は勉強に追われて運動というものに全く無縁だったためか、体力の無さ、そして
健康のことを考えて最近ランニングを始めたのだった。しかし運動とは無縁とは言ってもその容姿は素晴らしいという一言では言い表せない。
腰のあたりまで伸ばした日本人形のような艶やかなストレートの黒髪、それを今はツインテールに結んでいる。そしてそこらのTVに出ているアイドルたちに引けを取らない
美しさの中にも少し可愛さの残る顔立ち、それには少し似つかわしくないほど大きく存在感を顕にしている大きな胸。
さらに、タンクトップから覗く腹は全く鍛えられていないせいか、ほんとにムダが無い。実に筋肉にいたっては薄皮一枚程度で
内臓を守るといった本来の機能を果たしていないようだった。内臓は皮膚と数ミリの脂肪に守られているようなものだ。
「夏は熱くて嫌いだけど、夜は涼しくていいなぁ♪月も綺麗だし♪♪」
などと呟きながらマンションの階段を降りていった。日課のランニングはまだ始めたばかりだった。
いつもは8時ぐらいに出るのだが、今日は仕事が長引いてしまい、もう夜の10時半を回っていた。

806:名無しさん@ピンキー
10/05/31 00:37:12 cJwXN3lo

・・
・・・
そしていつも休憩を入れる公園にたどり着いた。
「ふぅ、つかれたぁ」自販機でアクエリを買ってベンチに腰をおろす。しばらくしてリカはすぐ向こうの方に何人か人がいるのに気がついた。
「やばっ、絡まれたらやばそうじゃん・・・とっとと退散しよ」リカは気付かれないようにそっと反対の方へ向かって抜き足差し足で歩き出した。
しかし、この見晴らしの良さでバレないはずがなかった。
「おやおやぁ、姉ちゃんこんなところでなにしてるのかなぁ?」
あっという間に柄の悪そうな奴らに囲まれてしまった。「ここは俺たちの公園だゼェ??勝手に入ってこられちゃ困るんだけどなぁ」「結構いいからだじゃん」
「あはは、ごめんなさい。知らなかったから、じゃあね♪」そう愛想よくふるまって回れ右をし、後ろの男の横を走りぬけた。
・・・はずだった。
ずむん!!
「・・・ふぇ?」リカの足はその男の横で止まっていた。彼女自身にも何が起こったのか理解出来ていない。前に進まなきゃと思っているのに体が動かない。
そして何かがお腹にめり込んでいる? そんな気がした。いや実際そうだった。男は過ぎていこうとするリカの短めのタンクトップから覗く汗で少し湿った艶やかな腹に強烈な一撃を放っていたのだった。
ゆっくりとリカは顔を下に向ける。そこには男の拳が自分のお腹の真ん中、臍のあたりにズッポリと埋まっていた。
「・・・・う、うそ」その鈍痛からリカの意識はだんだんとぼんやりしたものになってきた。
「そう簡単に逃しはしない、罰として少し付き合ってもらうゼ・・ヘッヘッへ」
ぐぷっ・・・・どさっ    拳が引き抜かれると両手でお腹を抑え、体を折り曲げて倒れ込んだ。
「・・・・うぐっ、はぁ、はぁ(く、苦しいよ、だれかたすけ)・・・・うあっ!?」
男たちはリカをその場に無理やり仰向けにした。「ちょっと寝てな、不運な姉ちゃん」そして思いっきりお腹を踏みつけた。
「うがっ!?・・・く、うぅううう、んんん・・ぅぐうううぅぅぅぅ・・」手で足をどかそうとするが無駄だった。
・・・・・・・・・そしてリカは気を失ったのだった。

807:名無しさん@ピンキー
10/05/31 00:37:43 cJwXN3lo
気がつくとリカは半径一メートルほどの大きな鉄柱に立ったまま後ろで手を縛られていた。タンクトップはまくり上げられ、その大きな乳の下部分が少し覗いて実にエロチックだった。
「ここは・・・?」見渡すとそれほど広い部屋でもない。トレーニングルームか何かのようでもあった。ドアは正面の一つだけ。
「へっ、やっと気ぃついたか、よし、始めっぞ!」リーダー格らしき者がそこらでだべっている連中に指図した。
「は、始めるって何するのよ?お願い、帰らせて!!」震えた声でリカは言う。
「おう、すぐにでも帰らせてやるさ。ただその前にちょっと俺の趣味に付き合ってもらうけどな」
「え?な、なに・・・?」そういって近づいてきた男は拳を振り上げリカの腹部を殴った。
どすっ、ずぼっ、ぐぎゅっ
「がふっ!(いきなりまたお腹)・・・いやっ、うぐっ、はぐっ(やめて・・・)」後ろで手を縛られているので、身体を曲げてダメージを軽減することなど全くできず、
リカの柔らかいお腹は男の拳を次々と受け入れていった。一発受ける度にリカの内臓はめちゃめちゃになっていく。
どむっ、ずむっ「はうっ、ぐっ(どうしてお腹しか殴らないの・・?)」慣れというものは恐ろしく一定のリズムで殴られ続けてそんな疑問を抱く事さえできた。が・・
どむどむっ「ぐ、はふっ!?」殴るタイミングをずらされて、不意をつかれたリカ。一気に吐き気が襲ってきた。
「うぷっ・・・・(苦しいけど吐くもんか、そんな恥ずかしいこと)」そういうリカの心の内は知らず、男はだいぶ興奮した様子で殴り続けた。
ずん、ずぶん!、ぐぽっ、どすっ、ドスッズムッ!!
拳は、鳩尾やおへその上、下腹、肝臓の上、臍の左右など、リカのあらゆるお腹を攻めてきた。


808:名無しさん@ピンキー
10/05/31 00:38:32 cJwXN3lo
「うふっ、げぶっ(いや、もう。苦しいよ、いたいよ。だ、だめ、吐きそう)・・・ぐぶぅっ!(もう、限界かも)・・・っ・・・うぅっ・・・ぐぅぅっ・」
だんだんリカの意識がうすれてきた。
「・・そろそろ限界ってところか。反応がなきゃ楽しめねぇな」そう言って男は拳を止めた。「おい、あれを打ってやれ」
「あれか、やれやれ。結構だな、お前も」少し理系っぽいメガネの男がつかつか歩いてきた。
そしておもむろにポケットから注射器を取り出してリカの腕から薬物を注射した。
「はぁ、はぁ(なに・・・なんだろう・・・さっきまで気が遠くなってたのに)」
「どうだ?少しは意識が戻っただろう? なぁに打ったのはただの気力を倍増させる薬だ。それだけだ。」
「(!?じゃあただ苦しいのに気絶できないって最悪じゃない・・・)」
「じゃあラストスパートと行くか!よかったな、これが終わったら帰れるぜ!」そう高らかに言ってまたお腹を殴る体制に入った。
ずむっ!「(よかった、最後・・・)げはっ!!・・・・」パンチは鳩尾に深々とめり込み大きな胸がブルンと揺れた。
どむっ!「(これが終われば・・・)ふうっ!!・・・うぐぅううっ」へそに向かって放たれた一撃はめり込んだあとも
はなされることなく、リカのお腹を圧迫し続けた。
「・・・・・うぅぅっ・・・いやぁあっ!・・(く、苦しい・・・)」ぐぽっ
「はぁ、はぁ」ガシャン「・・・ふあ!」唐突に手を縛っていた手枷が外された。「はぁ、あうっ・・」リカは背中の鉄柱を伝って
両手でお腹を抑えてへたりこんだ「はぁ、はぁ(お腹ばっかり、やられてなんか内臓がおかしくなってそう・・)」
「どうした?終わったぞ。帰っていいんだぞ」男は不敵な笑みを浮かべて
「はぁ、はぁ、うっ・・・い、いわれなくても帰ります・・・」リカは立ち上がって、ゆっくりとドアの方へ向かっていった。
そんなに遠いわけでもなかったが、お腹の中の変な感じからそこにたどり着くまでに相当かかったような気がした。
ガチャッ・・・「きゃっ!?」目前に若い男が立っていた。そして手にはナイフが・・・・
「(・・・なに?まさかそれで私を・・・?そんなわけ)」ヒュッッッ!!  グサッ
「えっ!?(そんなまさか・・・)」リカは信じられなかった。でもこれが現実だった。
ナイフは先程まで攻められていたお腹に刺さっていた。臍のちょうど数センチ左側に・・・・
「・・・か・・あ・・(なにこれ、刺さってるの?私のお腹に・・・?痛いよ・)」
すっ・・・ナイフが抜かれるとそこから鮮血が流れ出てきた。
「あっ・・・えうっ?・・・」どさり   あまりの痛みに声にならない声を出してその場に倒れた。
それでもリカは気を失わなかった。いや、失うことができずにお腹を手で押さえてその痛み、苦しみにあえぎ続けた。
「はっ・・はふっ・・・う・・・」血は止まる気配がない・・・ドクドク心臓が脈打つごとに溢れてくる。
「ははっ、どうよ、助かると思ってたのになぁ?」さっきまで殴り続けていた男がよってきた。
「おい、お前ら、手伝え」そう言ってリカをさっきの部屋までズルズルと引きずっていった。
がばっ  そしてまたリカを無理やり仰向けに寝かして、ライディングポジションをとった。
「うぐぅっ・・・はふっ・・・(また、なぐるの・・?もう耐えられないよ・・・)」
「押さえてろ」そう言って私の両手をお腹からはがして横で押さえつけさせた。もう身動きをとることはできない。
そして男の手はナイフによって開かれたリカのお腹の中への入り口に迫った。ゆっくり、ゆっくりと。
「いくぞ、どうなるかな!?」
「・・・!?(冗談でしょ??何考えて・・)」
・・・ズブ、ズブウッ・・・!ぐちゅっ・・・ミチッ・・
「い、いやあぁぁぁ!・・あぐっ・・・うぅっううう・ふぐぅぅぅぅぅぅうっ!!んんんんんんんん!!
(ああ、中に入って来る。気持ち悪い。痛い。もう死にたいよ、死なせてよ・・・・こんなに苦しいの嫌だよ・・)」
「さてと、胃はどこにあるんだろうな??これか?」
・・・グギュっ
「あっ・・はふっ!・・うっ・うげえぇっっ・・がはっゲホッ・・うぶっ!」
胃を直接握り締められて、リカの胃の中に入っていたものは口からあふれでた。殆どが胃液とそれからさっき飲んだアクエリだ。
「うぷ・・・」
もうリカの意識などとは関係なく、男が胃を握るタイミングに従ってごぽっ、ごぽっと口から吐き出されている。


809:名無しさん@ピンキー
10/05/31 00:39:13 cJwXN3lo
「次は腸を絡めてやろうか?」
ねちゃっ、ヌチャっ、ズルリ「あ・・・・・っ・・・(もう好きにしてよ)」
「ん?どうした?諦めたのか?ちっ、もうだめか。おいお前ら、こいつぁもうダメだ」
そう言って手を抜いた。  べちゃっ・・・・それでも意識を保っているリカは絶望していた。どうせこのまま死ぬんだと・・。
かすかに下目で見える自分の血だらけのお腹・・・中身もいじられまくって、きっとひどい事になっているんだろう。
そんなことを考えて、やっと意識は闇に消えていった。





目がさめたのはいつのことだろう。あれからどれくらい立ったのか分からないが生きていた。
「生きてるの、私?・・・それとも天国??」
「いや、現実だよ。しかしあれだけの傷でよくもったね。私の腕も自慢できるものと思ってはいるがそれ以上に君の生命力にあっぱれだよ」
言っているのは傍らに立っている医者だ。
「そう、ですか・・・」

810:名無しさん@ピンキー
10/05/31 00:40:43 cJwXN3lo
とりあえず、終了です。

811:名無しさん@ピンキー
10/05/31 00:58:59 HGbI+hQF
さてはりょなもいける口だな>>810
とりあえず今夜の夜食にさせてもらうわw

812:名無しさん@ピンキー
10/05/31 07:29:48 cJwXN3lo
りょなでも腹ぜめに限る!

813:名無しさん@ピンキー
10/05/31 19:01:27 9i/cJxFX
久しぶりの鬼畜作にオナホを使わせていただいた

814:名無しさん@ピンキー
10/05/31 21:18:02 rno/APJz
引退宣言


大作(注:言い過ぎました)のアイデアが頭の中に浮かんで、
死ぬほど考えてプロットを組み立てて書き始めたつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、続きが書けなくなった。

いつまでたっても手がキーボードを打ってくれなくて、無理やり動かしてもまともな物が作れない。
出来上がったと思っても、推敲する度に「すべて選択(A)→Delete」の繰り返し。
頑張ってやり直しても、結局は削除地獄に嵌っていく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じシチュを言葉を変えて書き直すだけの、破滅の無限ループから抜け出したのは、
歴戦を重ねたヒロインを書いたつもりが、実は歴戦とは同じ戦いが繰り返されただけのことに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに成長の無いヒロインの話を長々と投下した事が恥ずかしくなり、それがおかしい物の正体だと気付いた時にはもう手遅れだった。
俺が途中まで投下したSSにGJをくれた人たちには申し訳ないけれど、俺はもう書けなくなってしまった。

もう一度やり直そうとしても、途中まで投下した部分が破綻するだけ。
頑張っても頑張っても満足のいく続きが書けなくなってしまったんだ。

バイバイ、スレのみんな。
ろくでもないSSばっかり投下した上に、途中で投げ出してしまって申し訳ないと思ってる。



生みの苦しみに負けた書き手より……



815:名無しさん@ピンキー
10/05/31 21:48:02 fAsm1XSb
やたら長文だし引退宣言なんてどうでもいいけど、乙でした!

816:名無しさん@ピンキー
10/05/31 21:52:22 lgftVSY3
引退宣言されても誰か分からないからどうでもいい

817:名無しさん@ピンキー
10/05/31 22:51:24 cJwXN3lo
精進していつか帰ってくるのを待ってるよ

818:名無しさん@ピンキー
10/06/01 00:03:39 HGbI+hQF
>>814
そんなあなたに送る言葉
「読者が求めるもの・・・それは・・・奇をてらった展開や新機軸などでは断じて無い!
手を変え品を変え・・・繰り返される・・・マンネリという名の・・・醸成された王道展開!!」

819:名無しさん@ピンキー
10/06/01 00:09:01 EkHCu1US
やっぱりこのスレにも書き込んできたか…
こいつ(もしくは楽しんで真似してる奴)は方々のヒロピン関係のスレでコピペ荒らししてるヤツだよ

820:名無しさん@ピンキー
10/06/01 00:11:07 igtCGuKe
なるほど
つまりヒロインピンチではなく、
ヒロインへの御褒美として腹パンチをくれてやればいいわけですねw

821:名無しさん@ピンキー
10/06/01 03:05:35 DuZ242Ee
>>814はコピペだよ

822:名無しさん@ピンキー
10/06/01 16:07:46 Xh9J20YB
引退宣言


大技(注:言い過ぎました)のアイデアが頭の中に浮かんで、
死ぬほど考えて構成を生み出して戦い始めたつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、続きが撃てなくなった。

いつまでたっても膝がまともに言う事聞いてくれなくて、無理やり動かしても満足に蹴りも放てない。
立ち上がったとしても、抵抗する度に「挿入(I)→Bellypunch」の繰り返し。
頑張って起き上がっても、結局はサンドバッグと化していく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じ部位を強度を変えて殴られるだけの、破滅の無限ループから抜け出したのは、
才色兼備の格闘ヒロインになるつもりが、実は歴代と同じ扱いが繰り返されただけのことに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに括れた自慢のウェストに延々とねじ込まれる事が苦しくなり、それがスレのみんなの望みだと気付いた時にはもう手遅れだった。
私が途中まで善戦してたSSに様式美を感じてた人たちの予想通りなのだけれど、私はもう吐かされてしまった。

もう一度リベンジしようとしても、最初だけ目立った後で決壊するだけ。
頑張っても頑張っても無残に痙攣する最後しか書かれなくなってしまってるんだ。

バイバイ、スレのみんな。
どこかで見たようなSSばっかり投下された上に、やっぱり気絶してしまって悔しいと思ってる。

823:名無しさん@ピンキー
10/06/01 18:20:23 TFd1cmYC
若干苦しいが、方向性はそれだよな

824:名無しさん@ピンキー
10/06/01 18:36:27 MfAzTzN3
URLリンク(www.oricon.co.jp)
素晴らしい

825:名無しさん@ピンキー
10/06/01 18:39:09 IXhlOLkD
引退なんてさせんよ
記憶を弄くってでもな

826:名無しさん@ピンキー
10/06/01 19:51:47 TFd1cmYC
敗北宣言


必殺技(注:言い過ぎました)のアイデアが頭の中に浮かんで、
必死に試合を組み立ててつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、腹筋ブチ抜かれて動けなくなった。

いつまでたっても脚が震えて動けなくて、無理やり動かしてもまともな動きができない。
動いたと思っても、攻撃する度に全て捌かれ→腹パンの繰り返し。
頑張ってやり返しても、結局は悶絶地獄に嵌っていく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じ場所を攻撃され嘔吐する、破滅の無限ループから抜け出したのは、
歴戦を重ねた女王つもりが、実は歴戦とは自分より弱い相手と戦っていただけに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに無様な自分が悔しくなり、それがおかしい物の正体だと気付いた時にはもう手遅れだった。
私の今まで勝利に酔いしれてくれた人たちには申し訳ないけれど、私はもう動けなくなってしまった。

それでももう一度反撃しようとしても、途中まで動いた所で相手が私の腹筋を破壊するだけ。
頑張っても頑張っても逆に勝ち目がなくなってしまったんだ。

バイバイ、ファンのみんな。
ろくでもない試合を上に、途中で投げ出してしまって申し訳ないと思ってる。



腹責めの苦しみに負けた女格闘家より……




こんな感じでどうか

827:名無しさん@ピンキー
10/06/01 20:51:43 C6l7MW51
ふと思ったけどここのSSを誰か漫画化してくれないかなぁ・・

自分に画力があればと何度思ったことか

828:名無しさん@ピンキー
10/06/01 20:59:27 EkHCu1US
>>826
うめぇwww拍手

829:名無しさん@ピンキー
10/06/02 00:53:43 H/FOgxPX

引退宣言


必殺技(注:言い過ぎました)を放つ力が丹田に浮かんで、
死ぬほど力を振り絞って技を放ったつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、鳩尾に豪拳がめり込みました。

いつまでたっても腹筋に力が入らなくて、無理やり固めてもまともに防御ができない。
腹を固めたと思っても、ボディブローが入るたびに「すべてクリーンヒット→ダウン」の繰り返し。
頑張って立ち上がっても、結局はじわじわとスタミナを削られてゆく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じトレーニングをメニューを変えて繰り返すだけの、破滅の腹筋強化合宿から抜け出したのは、
歴戦を重ねた防弾腹筋を鍛え上げたつもりが、実は急所を外したパンチを受け止めていただけのことに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに成長した対戦相手の拳を深々と腹に埋め込まれたことが恥ずかしくなり、
それが鳩尾に感じた鈍痛の正体だと気付いた時にはもう手遅れだった。
あたしが途中までいい調子だった試合にGJをくれた人たちには申し訳ないけれど、あたしはもう立ち上がれなくなってしまった。

もう一度やり直そうとしても、力が入らなくなった腹筋が内出血するだけ。
頑張っても頑張っても満足のいく戦いが続けられなくなってしまったんだ。

バイバイ、ファンのみんな。
みっともなくボディブローばっかり喰らったした上に、途中で嘔吐してダウンしまって申し訳ないと思ってる。



ハードパンチャーの鉄拳に負けた女格闘家より……

830:名無しさん@ピンキー
10/06/02 21:07:41 /zdYik5z
ネタにしてしまうとはwタフなスレだなw

831:名無しさん@ピンキー
10/06/03 01:06:47 GkAtwwZ2
みんな飢えてるのさ

832:名無しさん@ピンキー
10/06/03 02:17:46 RN6Zanyg
こんな締まった腹のヒロイン
URLリンク(nihongo.istockphoto.com)
を、きっついボディブローで嘔吐の海に沈めたいぜw

833:名無しさん@ピンキー
10/06/03 02:38:01 RN6Zanyg
URLリンク(www.kornerson.com)
こういう筋トレマシーンに縛り付けて腹責めしながら筋トレさせるとかもイイw

834:名無しさん@ピンキー
10/06/03 19:02:20 g9Zf2kMg
俺はこんな腹をネチネチズブズブ責めたい
URLリンク(uproda.2ch-library.com)

835:名無しさん@ピンキー
10/06/03 20:59:29 GkAtwwZ2
>>834
すごく同意
こんなやわらかそうな腹に......

836:名無しさん@ピンキー
10/06/05 00:25:03 i0VU7ycp
なんというか、腹パンチした時の効果音ってかめり込み音?っていろいろだな

「ずぼっ」とか「どすっ」とか・・・

どんなんが一番的確に表現しているのだろう??

837:名無しさん@ピンキー
10/06/05 01:42:24 biKtDzSr
>>836
おいらが対戦相手(腹筋みっちり割れてるwでも男だぜww)を沈めたときは、
ボゥンてか、そんな感じの鈍い音
まあ弾力ある硬いものを殴るとそんなもんだ

838:名無しさん@ピンキー
10/06/05 02:50:17 yGQa0d5k
何をもって的確とするかにもよるんじゃない?

あくまで自分が聞いた音を擬音にする事にこだわるか、
読んだ時、どれが一番妄想をかきたてらて興奮するか
イメージしやすいか
にこだわるか


839:名無しさん@ピンキー
10/06/05 04:56:34 4oFxf7Ho
まぁ、そもそも相手の腹筋具合によっても変わるだろうし
更に言えば好みによってもかわるだろうし
難しいよね

840:名無しさん@ピンキー
10/06/05 05:17:35 0d8pSMFb
ボグッ!
女の腹にめり込む拳
拳から伝わる女の柔肌と柔肌の奥の内臓の感触それと、苦痛に歪む美しい顔、口から涎目から涙そして、汚く濁ったらしからぬ悲鳴と吐瀉物

小便を股間から派手に噴き出させながら腹を抑えて蹲る様に勃起する俺―

―文章にするとこんな感じ?

841:名無しさん@ピンキー
10/06/06 00:26:40 R23nY2g3
腹筋弱いと速攻で効くけど、
腹筋硬いと直後はなんともないけど時間差でじわじわ効いてくる>ボディブロー
まあ俺の経験だと、6パックになるまで腹筋鍛えたやつでも、
胃に3発不意打ち食らうと立ち上がれないね

842:名無しさん@ピンキー
10/06/06 01:44:41 o0O0B5sl
女?
やったことあるの?

呻き声とかどんな?

843:名無しさん@ピンキー
10/06/07 06:07:01 SZ7TqnO4
自分の腹を責めてちょっと妄想してるやつって自分だけか?

844:名無しさん@ピンキー
10/06/07 12:49:46 a2Zh2bJc
学生時代の喧嘩を思い出して書いてる

845:名無しさん@ピンキー
10/06/08 00:26:33 eKJp9Q57

期待して待ってるよ♪

846:名無しさん@ピンキー
10/06/10 00:59:23 XDxvbLP7
ロストプラネット2で
URLリンク(3d.skr.jp)
こんな腹筋に絶対の自信を持つ女戦士が
不意をつかれて、鳩尾に拳を深々と撃ち込まれ
大量の胃液をぶちまけるみたいな妄想をしつつプレイ中
効果音は「ドボォッ!」かなw

847:名無しさん@ピンキー
10/06/10 01:15:04 UFQLTH4j
>>846
なんで腹をむき出しなんだぜw
きっと余程腹筋に自信あるんだろうね
でもその自信を漢の鉄拳で打ち崩されちゃうんだねw
「もう・・・お腹を狙うのは・・・やめて下さい
これ以上やられると・・・赤ちゃん産めなくなっちゃう」
とか女戦士のプライドを捨てて、
腹を押さえて、
ゲロまみれ涙まみれの顔で
必死に命乞いをするんだろうねw

848:名無しさん@ピンキー
10/06/10 02:01:22 1KqsVfPP
それでも気を失うまで殴り続ける!
途中からはもう自慢の腹筋はもう飾りでしかなくて、普通の女子の柔らかいお腹になって、ダメージは全て内臓が受けてしまう。

みたいな

849:名無しさん@ピンキー
10/06/10 21:13:45 JelX+Qnt
URLリンク(traumaart.com)

このメーカーに期待

850:名無しさん@ピンキー
10/06/10 21:26:27 1KqsVfPP
朝倉夢ちゃんが出てる‼

851:名無しさん@ピンキー
10/06/13 22:43:12 Egy2tZ5W
「お願い・・・もう許して・・・」
『おいおい、先にねえちゃんが襲いかかって来たんじゃねーか』
「ウ・・・そ、それは貴方がぐふぅ!
 や・・・もうお腹殴るのはやめて・・・下さい・・・」
『だらしねーなあ、腹見せ付けるような服着て、余程自信あるかと思いきや』
「ぎゃあッ!顔は勘弁して・・・」
『言う事聞いてやったと思えば・・・糞うざってえ』
「ぐえっげぶ・・・助けて・・・
 これ以上は・・・子供が産めなくなっちゃうわ・・・」
『安心しな、急所(子宮)は外してやるよ
 ねえちゃんみたいな優秀な戦士からはいい子がデキるだろうしな』
「!やだぁ・・・何でもするから、それだけは許して・・・」
『仕方ない女だな。
 じゃあこうしようか、気絶したり死なない限り、レイプするのは勘弁してやる。
 もう少し”戦士のプライド”とやらを俺に見せてくれよ』
「うぅ・・・」

SS一枚からどれだけ妄想出来るか試してみた
会話以外を考え付く文才は無いので総カットした、正直すまんかった

852:名無しさん@ピンキー
10/06/13 22:51:12 +B4l1eFR
いいかもしれない
この後の好き放題に責められるのを自分で想像するのも

853:名無しさん@ピンキー
10/06/14 00:30:24 0BrYUPsO
>>851
ほれ
URLリンク(www.youtube.com)
こんな腹を力の限り責めぬく妄想でひとつ!どうですかお客さんw

854:名無しさん@ピンキー
10/06/14 15:34:44 Z42U1wDY
しつこく三次で勧めてくる人ってなんなんだろうね


855:名無しさん@ピンキー
10/06/15 01:07:47 sGmZqRFS
あたしの名前は常葉波瑠(ときわはる)。
高校3年生になって、彼氏ができた。そして今日は初めて彼の家におじゃますることになった。
私は今日、彼にあることを告げようと心に決めていた。そう、あたしは、おなかを責められると興奮するということを。
彼はこのことをどう受け止めるのだろう・・・そう考えながら、待ち合わせの駅へ向かう電車にゆられていた。

そもそも、あたしがお腹責めに目覚めたのは、お兄ちゃんのせいだった。あたしには5歳年の離れたお兄ちゃんがいる。
今から一年前、高校2年生の夏休みのある日の夜、両親がPTAの宴会に出かけていたその時、事件は起きたのだった。


「波瑠~、ちょっとお願いがあるんだけど。入ってもいいかな?」
「いいよぉ」
あたしはその時、風呂上がりで、下着にTシャツを一枚着ていただけで、とても人前に出れるような格好ではなかったけどあたしは
お兄ちゃんだしとか思って全く気にもしなかった。
「それで、なぁに?お願いって?」
「あのさぁ、波瑠のお腹殴らせて」
それを聞いてあたしは、何かの聞き間違いだと思った。まさかお兄ちゃんにそんな趣味があったなんて思ってもみなかった。
「えっ?それってどういう・・・きゃっ!!」
お兄ちゃんはいきなりあたしをベッドに押し倒して、馬乗りになってあたしのTシャツをめくった。自慢じゃないけどあたしは結構いい体つきしてると思っていた。
同級生と比べても他の娘よりも目立った胸。女の子特有のしなやかで柔らかいお腹。脂肪も筋肉もそんなについていなくて、こんなところを殴られたらとんでもない、そう思った。
「いや、やだ、やめて!お兄ちゃん! おねがいd・・・ふぐぅぅぅ!」
これがあたしが受けた初めての腹パンチだった。見事なまでにあたしのお腹のど真ん中にお兄ちゃんの拳が埋まっていた。お兄ちゃんはめり込ませたその拳を、あたしのお腹の中でゆっくりと動かして
お腹の中の感触を確かめているかのようだった。あたしの小腸が、肝臓が、お兄ちゃんの手によって大きく位置や形を変えられていった。
「波瑠・・・波瑠のお腹最高だよ・・・、柔らかくて・・・」
「うぅぅぅ・・・そんなに中いじくっちゃ・・いぐっ・・、お兄ちゃ・ん・・・」
そういってお兄ちゃんは再び拳を振りかざした。でも不思議なことにあたしはそのとき、お腹に力を入れようとはしなかった。お腹の中で全部を受け止めようとしていた。
ずぶっ
「あぐうぅっ!!」
興奮したお兄ちゃんは、それからなんども続けてあたしのお腹を殴り続けた。
どぶっ
「うぐぅぅぅ!!」
どむっ

ズボッ

・・
・・・
「はうっぅぅ・・うぐぅっ・・おにぃ・・ちゃん・・・なんだか、あたし身体が熱くなってる・・・なんだか、気持ちイイみたい・・」
何をいってるのだろう、あたし・・・・でも本当の事だった。お腹を殴られると苦しかった、でもいやではなかった、むしろもっときてって感じだった。

それからというものあたしは一人でおなにーするときも、想像するのは、お腹を殴られること、内臓をいじくりまわされること、そんなことばかりになった。
たまには自分でお腹を責めたりもした。棒で思いっきり自分のお腹を突いて、ぐちゅっ、って内臓の音がしたりすると最高にに気持ちよかった。
親がいないときは、今度はあたしからお兄ちゃんにお願いすることもあった。お腹殴ってって・・・。

856:名無しさん@ピンキー
10/06/15 01:09:16 sGmZqRFS
なんか書いてたらがまんできなくなっちゃった。
でもまぁココマデでも投下。

857:名無しさん@ピンキー
10/06/16 01:03:52 s9ZFDpgQ
最近、このスレの書き込み量も随分と増えたな

858:名無しさん@ピンキー
10/06/16 01:04:37 s9ZFDpgQ
発端は平凡さんの作品についての話題からだな

859:名無しさん@ピンキー
10/06/16 09:45:09 Q2CDbaZQ
一番人気の作品だからな

860:名無しさん@ピンキー
10/06/17 01:24:17 5T0jv1Uc
ドラマなんかで殺人事件があるとき
若い女の人が腹を刺されるシーンに異常に興奮するんだけど
刺さる瞬間がアップであるとさらに良い

861:名無しさん@ピンキー
10/06/17 02:24:21 y1qidOOQ
俺は、刺されるよりも殴られたほうが好きだぜ。それに、しぬところまではちょっと…

862:名無しさん@ピンキー
10/06/17 07:47:20 5T0jv1Uc
まぁ確かに死なない方が良いね
でも、刺されて血が出るお腹を押さえて倒れて苦しんでいるのがいいと思う。


863:名無しさん@ピンキー
10/06/18 18:27:12 uezF+E8t
>>855
はやく続きを…

864:名無しさん@ピンキー
10/06/18 19:22:38 FMD9C5f9
常葉波瑠(ときわはる)ってネーミングセンスはいいよな。
時は春。
ワクワクするぜ

865:名無しさん@ピンキー
10/06/20 02:01:20 y0ovoZ1p
そうしてあたしはお腹責めに目覚めたのだった。
そろそろ駅につくころだ。駅の出入口で彼が待っている。
・・・
・・・・
「あっ、良介~」
「おっ、おつかれ波瑠。電車長くて疲れたろ?」
「ううん、そんなことないよ。だって良介の内におじゃましに行くんだもん。わくわくしてしょうがなかったよ。」
「そっか、よしじゃあ家まで案内します。こっからだと歩いて10分ぐらいだけどどうする?歩く?」
「うん、大丈夫だよ♪」
そういってあたしと彼は肩を並べて歩き出した。彼はとってもカッコよくて強かった。
なんたって空手部の主将で最後の大会では県大会個人優勝という輝かしい結果を残した、わが校の英雄なのだ。
そんな彼とあたしは歩きながらいろんな話をした。だからすぐに10分なんていう時間は過ぎて彼のの家に着いた。

「さぁ、入って。今日は俺の両親とも遅くなるって言ってたから、そんなに気をはらなくていいぜ。」
とはいわれてもあたしはかなり緊張した。あのことを言うべきか否か・・・いや決めたんだから・・伝えるって・・
「・・・・うん、おじゃましま~す」

それから1時間ぐらいあたしたちは自分たちの事を話しあった。好きな食べ物とか、小さい頃の思い出とか・・時間はあっという間に過ぎていった。
そしてその時はやってきた。
「あのね、良介・・・聞いて欲しいことがあるんだけど・・・」
「ん?なんだ?改まって」
「何を聞いても驚かないって約束する? ちょっとエッチな事でも・・・」
あたしは顔がとても火照った。自分でも顔が赤くなってることがわかったくらいに。
「・・・いいよ、言えよ。おれは波瑠が好きなんだから。何といわれても波瑠を知れば知るほど好きなると思うから。
嫌いになったりは絶対にしない。だから言ってくれ。」
「うん、ありがとう。じゃあ言うね。実はね・・あたし、お腹いじられると感じるの・・」
「・・・どういう事だ?」
「つまり・・・良介にお腹殴って欲しいの」
そう言ってあたしは立ち上がってお腹をさらした。
「おい、いきなりそんなことを言われても・・・」
「・・・やっぱりダメなの?」
「いや・・・」
「じゃあお願い!思いっきり来て!あたし我慢できないの・・・」
(最近お兄ちゃんが殴ってくれない・・・なんてことは言えないけど・・・)
「・・・わかったよ。だけど大丈夫なのか?体の方は?」
「平気だよ。今までだって・・・・・・」
そう言ってあたしは壁を背にしてに立ってお腹を見せたまま良介が殴ってくれるのを待った。
「?・・まぁ、いくぞ。どうなってもしらないからな」

ずぼっ!!!
「あうっ!!!」
良介の拳があたしのお腹のど真ん中にめり込んだ。さすが空手で鍛えてただけあって重かった。それに加えて後ろに壁があったおかげで
パンチの威力が軽減されることはなく、ダメージが全てあたしのお腹に集約した。
「・・は・うぅ・・まだ抜かない・で・・」
拳を引き抜こうとする良介の腕をつかんで、さらに自分のお腹に押し込めようとした。
「・・あたしの・・・中・・どう?・・・・うぐぅ・・柔くて、いい・・でしょ?」
「・・・ああ、ほんとに柔らかいよ。でももう抜くぞ?」
「はぁはぁ・・・うん・・次は、みぞおち、殴って・・くれる?」
あたしは今度はみぞおちがちゃんと見えるようにシャツをもっとまくりあげて、胸に引っ掛けた。
そうすることで真っ白なブラジャーと服の上から見たのよりも大きく感じられる胸もさらされた。
「波瑠・・・わかった。言うとおりにする。」

どすぅっ!!
「かはっ!!」
空手で鍛えられた鋭い突きが、寸分の狂いもなくあたしのみぞおちを貫いた。
最高の、今までに味わったことのないものだった。
「・・・あっ・・・うぅ・・くぅ・・」
(・・・あれ・・?息が、できない・・苦しい・・)
ドサッ
そのままあたしは気を失ってしまったのだった。


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