【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】at EROPARO
【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】 - 暇つぶし2ch550:名無しさん@ピンキー
10/03/11 19:59:49 gcdvUQbM
>>547
すみませんが、もう少し場所を教えてください(頭を下げる)

551:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:38:22 NiIBN7JH
うpろだ@2ちゃんライブラリに再うpしておきました。
lib222680
DLキーも前回と同じです。

かッ、勘違いしないでよね!?
アンタがどうしてもっていうから仕方なくうpしてあげただけなんだから!!!



552:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:49:18 Z3J7ccl9
微妙にツンデレになってないw

553:名無しさん@ピンキー
10/03/12 00:30:02 e8WbE+Mu
その前回のキーを探しにレス遡るのが微妙にめんどくさい
いや、しっかりローカル保存しましたがw

554:名無しさん@ピンキー
10/03/12 01:04:20 EimAv98t
確かに目欄にでもパス書いておいてくれるとより一層ありがたいかも知れないwww

555:名無しさん@ピンキー
10/03/12 02:36:48 zxoKYCUM
絵がある方がより一層興奮するなw
続きもwktkしながら待ってます

556:名無しさん@ピンキー
10/03/12 16:15:45 GhY+82TT
>>551
すみませんがパスワードを教えてください(頭を下げる)

557:名無しさん@ピンキー
10/03/12 17:00:44 fN21UDPF
那覇市

558:名無しさん@ピンキー
10/03/12 17:01:25 fN21UDPF
すいません誤爆

559:名無しさん@ピンキー
10/03/12 20:39:08 JhK0lmgC
>>551
ありがとうございます!小説との相乗効果もあって最高の絵でした。
絵も小説もこのレベルとは本当に多芸な事で羨ましい限りですw
これからも是非頑張って下せえ。

560:名無しさん@ピンキー
10/03/13 02:59:25 cfuqFuF/
腹責めは狭いようで幅広いジャンルだけど、好きなシチュ(または好きなSS)ってなんだい?

何かグッと来るものがあれば、それに応えられるSSを書こうと思ってまふ。

561:名無しさん@ピンキー
10/03/13 03:09:33 nAcAp82g
ストイックな格闘美女が今まで培ってきた自信毎ブチ抜かれる感じが

562:名無しさん@ピンキー
10/03/13 03:17:03 sC29pkoz
悪くは無いがそのシチュ何度目だ

563:名無しさん@ピンキー
10/03/13 03:18:33 aGgOfY+g
逆に腹筋が欠片も無い少女か幼女が固すぎる肉棒でお腹をこねくり回されるとか

564:名無しさん@ピンキー
10/03/13 03:29:13 aI1+5Nr2
>>562
何度でもおかわりできますw

565:名無しさん@ピンキー
10/03/13 04:01:24 fEqcDrPP
>>560 好きなシチュっつーか好きな妄想をw 
書いてもらえたら泣いて喜びます
鍛えてるかっこいいお姉ちゃんが、何らかの脅迫を受けてリングに上がる。
セクシーな衣装を着せられた女の対戦相手は異常な馬鹿力の男で、序盤の善戦も虚しくフルボッコ。
最終的にアザで真っ黒になった腹筋を押さえながら病院送りに…
 
ってな感じでw
お目汚しサーセンw

566:名無しさん@ピンキー
10/03/13 12:55:07 XKZ/F5tE
>>560
前から打つ腹もいいけど
下から打つ腹もいいものですよ…
膝とか、振り上げるタイプの蹴りとか

「赤ちゃん産めなくなっちゃう」
「産む気だったのか?それは残念だったな…だがその心配はもう必要ない」
いままで金的蹴りで対戦相手を倒してきた女格闘家が…みたいな

567:名無しさん@ピンキー
10/03/13 13:57:59 Lv4k7450
負けたほうが脱がされるとか輪姦されるとかで必死に打ち合う女の子達とかいいな

もちろんMFも好きです。
技量では負けず懸命に反撃するも、一方的にダメージ蓄積していく格闘少女・・・
気力で立ち続けるもついに膝を付き悶絶とか嘔吐とか。

雪辱のため過酷なトレーニングに耐えるシチュも好き。

568:名無しさん@ピンキー
10/03/13 20:32:54 aI1+5Nr2
>>565
・・・・・・・・ふぅ

569:名無しさん@ピンキー
10/03/13 22:53:06 fA8piM38
絵師さんが昔公開してた絵みたいに、地下ボクシングっぽい
シチュエーションがいいなぁ。
それに腹にめり込むならグローブが一番映えると思うんだw

570:名無しさん@ピンキー
10/03/13 23:49:14 DiEo64YP
めり込むというか、グローブは内臓に衝撃伝わる感じがいいんだよね。
素手とかじゃ表面の痛みが増えそうで

571:名無しさん@ピンキー
10/03/14 15:26:22 iecRG+T6
金髪ヘソ出しカウガールボクサーが最初は艶やかな笑顔でエキビジョンマッチのリングにノリノリで挑むも、
技量もパワーも何もかも上なスキンヘッドのガチな攻撃に圧倒されて足元とかフラフラ
コーナーポストまで追い詰められてドコドコとリズミカルに腹部を連打されて、
打ち終えた時にしどけなくスキンヘッドにもたれかかりがらズルズル崩れていくのとか好き

572:名無しさん@ピンキー
10/03/14 18:46:49 wVPjdnee
おまいらそこまで具体的な妄想なら自分で書けよww

573:名無しさん@ピンキー
10/03/15 00:24:07 x/ekQahc
>>572
妄想内でなら毎日10作は出来てるから問題無い

574:名無しさん@ピンキー
10/03/15 01:22:01 v74zJc7U
>>573
それ書いたって言わない
尚更自分で書いてみたら?
じっくり熟成させたらGJの嵐が吹き荒れるかもよ

575:名無しさん@ピンキー
10/03/15 04:42:41 XzCAGAw0
とりあえず>>565をネタに書いてみます。
どんくらいかかるか分からないので気長に待っててね

576:名無しさん@ピンキー
10/03/15 14:34:24 g4wuQQcw
文才が無い俺には妄想は積み重なっても十行より長い文章は書けないんだ・・・
もしくはスイーツ()みたいな文章になる

577:名無しさん@ピンキー
10/03/15 16:53:51 XzCAGAw0
>>565を元にssを書いているのですが、
「脅迫を受けて女の子が戦う」という部分について、こんな脅迫がいいという注文はありませんか?
女の子の闘志の原動力になりつつ、失神KOされた時により悲惨さが増すような、
カタルシスが得られる動機はないでしょうか

初ssなもので、住人に頼ってばかりですみません!
>>576も書いてみなよ
俺だって文才に自信は無いよ

578:名無しさん@ピンキー
10/03/15 16:56:14 XzCAGAw0
ちなみに主人公は学生です

579:名無しさん@ピンキー
10/03/15 17:32:48 nkB/04Ww
>>567みたいに負けたほうが脱がされたり輪姦される条件だといいと思うの

580:名無しさん@ピンキー
10/03/15 17:51:38 XzCAGAw0
御意見ありがとう
無理やり脱がせるとかいかにも女同士のやり方っぽくていいですね。
何らかの裏イベントの試合って感じで書いてたけど、恨みを持つ他学生による決闘と見せかけた罠!
という感じにでもしてみます
脱がせたり、ライバルの彼氏にレイプされるといった表現はあるかもしれませんが、輸姦はちょっとかけないかもしれません。


581:設定など書いてみました
10/03/15 18:51:59 XzCAGAw0
鈍い音を鳴らしながら古びた扉を開け、少女が中に入ってくる。
少女の身長は170cmほどだろうか。そのポニーテールに纏められた美しい黒髪と、魅力的な褐色の長い肢体が強烈な印象を与える。
辺りを見回すと、小さめの倉庫の中はほとんどからっぽで、ポツンと佇むリングを中心にいくつかのパイプ椅子が置いてある。
少女はリングを見据え、ゆっくりと前に歩き出した。

少女の名前は夜上美夏。
18才の高校3年生で水泳部のキャプテン、更に小学校の時から空手を習っており、黒帯を締める程の実力者だ。
17才の時美夏は空手で県大会ベスト3に輝き、地元ではちょっとした有名人だった。
彼女を注目の的にしている理由はこれだけではない。
彼女の三体数は86・56・83と、まだ学生とは思えない驚異的なプロポーションの持ち主だった。
生まれつきのスリーサイズに加え、彼女のシェイプアップされた健康的な肢体は間違いなく彼女の血の滲む努力で作り出されたものである。
大きな胸は肩の筋肉に支えられ、水着を突き破らんばかりの激しい自己主張をしており、男女問わず注目を集める。
スラリとしながらも筋肉の密集した腰にはほとんど脂肪が付いておらず、彼女のアイデンティティでもある6つに割れた腹筋が常に浮かび上がっている。
そして長い手脚はしなやかに鍛えられ、その筋肉の密度にも関わらず女性的な魅力を失ってはいなかった。
もちろんそんな彼女を男子たち(正確には一部に女子生徒もいるようだが)は放っておかず、何人もの生徒が告白したが、未だ交際を了承された者はいない。
彼女は正義感も強く、気弱な男子生徒や後輩の女子には慕われ、優しくストイックな性格と外見的魅力も合わさって学校のヒーロー…いや、ヒロインとなっていたのだった。

しかしそんな魅力たっぷりの彼女にも敵対する者はいる。目立てば目立つほど嫉妬は買うものだ。
特に彼女と犬猿の仲の女生徒達がいる。同じ学校の生徒であり、更に同じ空手道場に通う三人組だ。
三人の内のリーダーは菊池松子(「まつこ」ではなく「しょうこ」)。彼女もまた美少女で、段位は美夏に一つ劣るものの黒帯を締めている。
多くの共通点をもつ2人だが、大きな違いは性格にあった。
美夏が学校のヒロインなら、松子は学校のイジメッ子達のリーダーといったところだろうか。

582:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:09:52 lK6Yp0q7
水泳部という設定は必要なんですかね?

583:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:21:46 bsSUCdg3
水着の美少女がバトルの末にボロボロにされる姿は良いものだと思う。


584:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:33:33 nkB/04Ww
「しょうこ」なのは「まつこ」だと更衣室シリーズのが浮かんじゃうからでしょうかw

相手が不細工でも、男でも、美少女同士でもそれぞれおいしい。

585:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:34:17 lK6Yp0q7
それは単純に着せればいい話であって、水泳部設定が必要だと思わないけど
強さの説得力を損ねさせる水泳部という設定は不要ではないかと
ストイックに鍛えてたのなら、なんで二足のわらじ履いてんだ…という疑問が沸いたので

586:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:34:21 XzCAGAw0
日焼けした肌が好きなんで…
特に手足、首が日焼けしてて普段競泳水着を着ている胴体だけ白いってのが…
戦うときは競泳水着は着ません。腹筋に刻まれたアザが見えないので
でもポニーテールにできるほど長髪の水泳部ってよく考えると変w

587:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:36:28 XzCAGAw0
キャラの名前は更衣室シリーズとミストさんの作品のオマージュです
今ボコられるシーンを書いてるんだけど、正直仕置き人さんのパクリと呼ばれないか心配だw

588:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:43:15 XzCAGAw0
>>585
アドバイスありがとう!
今見たらこの設定は趣味で付けただけで後の展開に関わってなかったので消してみます。
日焼けは普段肌出して活動してるから、ってことにしときますね。

589:名無しさん@ピンキー
10/03/15 22:34:23 r20qwUMm
連投が過ぎるよ。
初SSで興奮してるんだろうけど、スレの私物化をしないように気をつけて
作品は期待してる

590:仕置きな人
10/03/16 00:47:51 QgEgige3
>>587
全裸待機で応援してるお!

・・・自分は妊娠中の嫁にコノ趣味知られてエライことになったw
みんなも気をつけるべしw

591:名無しさん@ピンキー
10/03/16 01:59:24 5aeb0IFX
>>586
君望だと思えばおkw

まあ個人的にスイマーは肩幅はグングン広がってくのに脂肪残して筋肉テクスチャー目立たないので好きでもなかったりするw


592:名無しさん@ピンキー
10/03/16 05:58:07 MaM+n6Ne
>>590その名前…仕置き人さんですか!?
僕仕置き人さんの作品読んでこのジャンルに興味持ったんですよ。
本人にコメントされたなら光栄です。

今、主人公の対戦相手の男のスペックを書き直しているんですが、外見的特徴や
言動について、こんな外道なら良い。という注文はありませんか?
>>589さんの言う様に、ちょっと書き込みし過ぎたので、以後自重します。

593:名無しさん@ピンキー
10/03/16 09:06:27 XlrnZJxb
いい加減にしろ
お前は他人の望んだ物しか書けんのか?
読み手ってのは職人のオリジナリティを見たいんだぜ。
んな媚びられても嬉しくもなんともないわい

594:名無しさん@ピンキー
10/03/16 09:30:16 XZAl0kXK
痛い人なんだろうな
自分のブログでも作ってそこでワイワイやってくれ


595:名無しさん@ピンキー
10/03/16 11:43:07 kCsDLT11
スゲー
書くのって中々大変なもんだけど、読むだけの奴が要望聞かれただけで何言ってるんだ

596:名無しさん@ピンキー
10/03/16 14:38:47 XZAl0kXK
このスレはあいつの日記帳じゃねーぞ
他で書いてろ

597:名無しさん@ピンキー
10/03/16 15:06:52 bL4lTTyt
少しマナーがよろしくないな。
SS書きってのは役者みたいなもんだ。
これから観客の前で劇やろうって人間が、作品について一言二言いうぐらいならともかく、
これはこうであそこはこんな設定で…って何時間もくっちゃべってたら野次が飛ぶだろ?
今はそういう状況。

ただ文章力はありそうなんで、作品には超期待している。頑張ってくれ。

598:エネエネ
10/03/16 17:27:11 poj4Bei8
良スレ発見
今のが落ち着いたら書いてみようかな。かなりマニアックになるけど

599:腹パン+恥辱責め (1/5)
10/03/16 20:57:17 MaM+n6Ne
夜のボクシング部部室、リングの上には2人の少女が互いを睨みつけながら佇んでいた。
背の高い少女の名前は夜上美夏。18才の女子高校3年生で、ボクシング部の部長を務めている。
背丈は170cm代前半といったところだろうか。ポニーテールに纏められた黒髪、
三白眼の鋭い目つき、そして褐色に日焼けしたグラマラスな肉体が強烈な印象を与える。
彼女の趣味は肉体を鍛錬すること。その肉体は筋肉の密度の割に女性らしいフォルムを失っておらず、
特に彼女のアイデンティティでもある美しい6つに割れた腹筋はシャツを着てもその形が分かるほどだった。

対のリングポストに佇む少女は、同じ学年、同じ部に所属する菊池松子(「まつこ」ではなく「しょうこ」)。
栗色のウェーブした髪をツインテールに纏め、同じく魅力的ながらも真っ白な肌は、ワイルドな美夏とは正反対の、
お嬢様のような印象を与える。しかし高慢な彼女もボクシングへの興味は強いようで、肉体の鍛錬は欠かしていないようだ。
彼女は県知事の娘で、生まれの良さを利用して傍若無人に振舞っており、学校で恐れられていたのだった。

2人はなぜこれから戦おうとしているのか。
肉体を美しく保つことが生きがいの美夏に対し、松子の生きがいは学内の生徒を屈服させ、お嬢様気分を味わうという幼稚なものだ。
しかし松子にとって、自分の仲間たちの脅しや嫌がらせに屈せず、部長という立場や実力でも優位に立ち続ける美夏は存在が不快だった。
2人は入部当時からいざこざが絶えず、どちらも部内のエースを争う実力者だが、未だ決着は着いていない。
松子の、自らの征服欲を満たせない美夏への嫉妬、憎悪は限界に達しつつあった。
ついに2人は決闘という形で雌雄を決しようとしていた。「負ければ勝った者に従う」という、松子らしい悪趣味なルール付きでだ。
美夏はそれに不安を感じながらも、彼女の好戦的な性格と、卒業前にライバルとの決着を着けたいとの思いから、了承したのだった。

600:腹パン+恥辱責め (2/5)
10/03/16 20:57:44 MaM+n6Ne
「あんた、負けたらしっかり約束守ってもらうよ。」鋭い目で相手をみながら、落ち着いた口調で美夏が言う。
「ふふ、もちろん。あなただって負けて泣きべそかいても、許してあげませんよ?」からかう様な子供じみた口調で松子が返す。
美夏のウェアは、上はハーフトップ型のスポーツブラで、胸から下は普段服の下で日に焼けていない自慢の腹筋が見て取れる。
下に履いているのは、トレーニング用の光沢ある素材のホットパンツだった。魅力的な足が強調されている。
男子の目が無い女子高だからこそ、このような格好で部活に参加しているのだろう。
松子の格好も、美夏の美貌に対抗してかほぼ同じだが、違いはスポーツブラの色が黒で、花の刺繍がワンポイントになっているくらいだろうか。
ボクシングシューズは2人とも同じ物を使っていた。

部室に居るのは2人だけではない。他の部に所属する者が2人。
2人の名前や所属する部活は美夏の記憶に無いが、いつも松子とつるんでいる、腰巾着のような2人組だ。
松子が2人に命じ、開始のリングが鳴ろうとしている。基本ルールは一般のボクシングと同じだが。
この決闘はラウンド制を無視する。なので2人はどちらかが倒れるまで休み無しだ。
カァン!! ゴングが鳴る。
美夏の感覚は研ぎ澄まされ、真剣勝負の期待に肌が沸いた。

試合開始から2分ほど経つ。
まだ大きな動きは無いものの、両者の間でハイレベルな拳の応報が繰り広げられる。
美夏には松子との決闘にに臨むにあたって、1つ有利な点がある。
松子の得意技、必殺のフィニッシュブローは、相手の体力を浪費させてからの渾身のボディブロー。
しかし対する美夏は彼女の得意技を受け止められる程の腹筋をもっているのだ。
試合は続く。松子のブローを紙一重で避ける度、美夏のスリルを求める本能が刺激される。
(よし! 乗ってきた! 次のラッシュの間にアイツをKOしてやる!)
松子のパンチに合わせ疾風のようにカウンターパンチを放つ。松子は運良く交わすが、絶好調の美夏を前に血の気が引いた。
松子は慌てて距離をとり、気を落ち着かせる。美夏は余裕なのだろうか、積極的に責めない。
その澄ました態度が松子をイラつかせる。彼女は勢いよく美夏へ距離を詰めた。松子はいつも焦ると得意技を振り回す癖があった。
(来た!ボディ撃ちより早くあたしの拳をアイツの顔面に届けてやる!)美夏も上半身を前に出し、素早く前に出る。しかし次の瞬間
 ズルッ! 前に飛び出しながら踏み込んだ足が思い切り滑った。リングは濡れていない
(あれっ!?何でこんなところで滑るの?ちゃんとシューズの手入れしてるのに…)慌てて眼を足元から前に戻すと、松子の拳が迫っていた。
ドゴッ!!「ゲボォォッ!」鈍い音と同時に呻き声が響く。美夏は自分の全体重と前進のスピード、そして怒りに燃える松子の全力が合わさったボディ撃ちを受けたのだ。

601:腹パン+恥辱責め (3/5)
10/03/16 20:58:13 MaM+n6Ne
「うぐぅぅぅうぅぅぅうぅ!!??」腹を押さえ、立ったまま大きく体を屈し、足は内股になる。
美夏は思考が定まらずパニック状態だ。滑ったこと、最悪のボディブロー、そして松子の拳に感じた硬い感触だ。(まさか、あいつ…)
しかし今はこの状況を脱しなければ。体制をとりなおし、素早く後ろに振り向きながら前を見渡す。視線の中に松子がいない…
瞬間、彼女の視線の斜め下から拳が見える。(クソッ気付かなかった。横から!)
ドグゥ!「ゴブッ!」ガードも間に合わず、またもや拳が腹筋に突き刺さる。圧縮された胃の内容物がほんの少し、口から飛び出す。
「ぐえぇぇ!」美夏にとってこの2発目は致命的だった。怪しい点はあるものの、彼女の自身の表れがたった2発で打ち砕かれたのだ。既に美夏の膝はガクついている。
「松子ぉ…あんた、何か…」口から液体をたらし、相手を睨みつけてつぶやく。松子は無言だ。ポーカーフェイスの裏では美夏の様を嘲笑っているのだろうか。
再び拳の応報。しかし体力を失い、精神ダメージも負った美夏に先ほどのキレは無い。一心不乱に攻める美夏。
しかし彼女が大ぶりの拳を放った途端強烈なカウンターがの彼女の頬に返ってきた。一瞬意識が飛ぶがすぐにガードを固め持ち直す。
松子は美夏と数cmの距離まで距離を縮め、左手で彼女の片手を無理やり捉える。ガードをこじ開け、右手は大きく振りかぶっている。
(まさか…まだ狙う気なの…)いつの間にか強気な彼女は松子におびえ切っていた。正確には松子でなく、彼女の拳なのだが。
なんだかスローに感じる。美夏が片手でパンチをガードしようとしながら、松子の目を見た。
いつものふざけた態度から想像もつかない暗い目つき。その目つきは崩れかかった美夏の心に殺気すら感じさせた。「や、やめ…」
グチャッ もはや弛緩した腹筋は防御もままならない。一瞬遅れて美夏の口、鼻から吐瀉物がまき散らされる。
足に力が入らない。呻き声とも悲鳴ともとれない声をあげ膝を着き、松子にしがみつく様に前に倒れる。
「汚いわね、触らないで!」松子に突き飛ばされ仰向けに倒れた。顔全体に吐いたものがかかってしまった。
松子の合図を受け、取り巻きが嘲笑いながらリングに寄ってくる。痛み、そして格下と思っていた相手に負ける悔しさの中、美夏は意識を失った。

602:名無しさん@ピンキー
10/03/16 20:58:19 +78D/8ci
腹パン小説さえ読めれば私は嬉しい。

603:腹パン+恥辱責め (4/5)
10/03/16 20:59:06 MaM+n6Ne
どれほどの時間が経ったか、水をかけられ美夏が目を開ける。
リング上で仰向けに大の字で倒れている。体は汗だくで服が張り付いている。足はほとんど動かない。まだダメージは抜けていない様だ。
目の前には松子とその取り巻きがおり、松子はすでに制服姿だ。取り巻き連中が手に持つ物は何だろうか。カメラ?逆光でよく見えない。
「起きたわね、美夏。さっきは惨めだったわ。あんな醜い負け方、恥ずかしくない?」いつもの上から見下すような態度だ。
「…松子、私のシューズと、あんたのグローブ、何か…」言いながら首を起こした美夏だが、恐ろしいものを目にする。
両者のシューズとグローブは脱がされている。これでは不正の確認ができない。しかしそんなことより、美夏は自分の腹部を見て絶句した。
彼女の白く、自慢の腹筋に3つのドス黒い痣ができている。その痣を中心に腹筋全体が歪んでいた。(な、なによこれ……)
視認した途端、忘れていた腹部の鈍痛が戻ってくる。美夏は顔を歪めた。
「シューズとグローブが何か?まさか、私達が何か細工したとでも?あなた、負けておいてそんなことを言うなんて、見損なったわ」蔑みの表情を浮かべる。
「せっかくあなたを倒すために必死で特訓したのに、あんまりだわ。」もっともらしく言うが嘘だろう。
「もしかして、負けてからそんなこと言う為に、わざとシューズの確認をしなかったんじゃねーの?」「うわっサイテーだこいつ」ようやく2人の取り巻きが口を開いた。
「とにかくあなたは負けたの、美夏。約束には従ってもらうわ。」3人がにやりと笑う。
「な、なによ…一体何をしろっての…?」怪訝な顔で美夏が言う。
「そうねえ。まずは私への服従の印として、ヌードモデルにでもなってもらおうかしら、2人とも!」取り巻きが美夏の手足を一本づつ無理やり抑えた。
「え…なっ…何考えてんのあんた!話せよお前ら!」抵抗しながら必死に叫ぶ美夏。
「うっせーよ!負け犬が命令すんじゃねえ!」「うっわ、汗くっせえなコイツ、きったねえ。」取り巻きの屈辱的なセリフが美夏に刺さる。
(畜生、こんな格下、私のパンチ一発も耐えられない癖に…)
「コイツ抑えらんねーよ。松子、お願い!」右の女が言う。
笑いながら松子が片足を上げる。その足で自分をどうするか悟った美夏。
「い、いや!お願い!やめて」言い終わると同時に足が降ってくる。
ズムッ 彼女の腹にローファーが食い込む
「ぐえ゛ぇ゛ぇぇえ゛!」
目は見開き、もはや中は空っぽの胃はまるで動物のような呻き声を絞り出すしかなかった。
かろうじで荒い呼吸を保つ美夏。抑えられた両腕と弛緩した下半身、反射的に曲げられた膝、まるでおむつを替える赤子の姿だ。
ぐったりした彼女の耳に、ジョキンと嫌な音が聞こえる。我に返ると、ブラは斬られ乳房に三人の視線が集まっていた。
「あっ、あああ…」絶望の表情で美夏は呻いた。薄く開いた目から、静かに涙が流れる。

604:腹パン+恥辱責め (5/5)
10/03/16 20:59:38 MaM+n6Ne
誰にも見せたことの無い美夏の胸。大きく形のいい乳房が波打つように揺れている。
日焼けした手足と違い白く、汗でしっとりとした胸の真ん中にピンク色の乳首が上を向いている。その様子に、押さえつけている2人は息を呑んだ。
「あらあら、こんなにきれいなオッパイを持ってたなんて知らなかったわ。他の人にも見せてあげなくちゃ。ふふふ」
もはや美夏は無抵抗だった。
「じゃあ、次はこっちを取ってあげましょうか。」3人の視線が美夏の下半身に集まる。
汗と、腹部への責めにより漏れた液体で湿ったアンダーウェアが、開いた両足の間に張り付いている。
こちらはハサミを使わず足の間を通して脱がすつもりのようだ。2人が美夏の太ももを抱え、下半身を軽く浮かせる。
ウェアがズルズルと脱がされ始め、ついに陰毛が見えるかという時、美夏の手がゆっくりとウェアをつかんだ。
「お願い…そこだけは許して…そこだけは…」美夏は意識を保っているのだろうか、同じ言葉をうわごとのように繰り返す。
「あら、まだ起きてたなんて、あなたってすっごくタフなのね。見直したわ。でももう無理よ。明日にはあなたの写真がそこら中で見れるわ。」
残酷すぎる言葉を放つ松子だが、美夏には届いていない。
「お願い…やめて…他のことなら何でも聞くから…」
「へえ、他のこと?そうね……じゃあ、諦めなさい」冷たく言い放つと、再びゆっくりと足を上げる。
もう美夏の意識は消えかけ、最後に考えていたことを壊れた再生機のように繰り返していた。
(おねがい…ゆるして…もうやめて…)
ズシッ 美夏に衝撃が走る。
再度、無慈悲な足が振り下ろされ、更につま先で美夏の内臓をぐりぐりと踏みにじった。
ビクッ、ビクンと、美夏の全身が痙攣する。この攻撃が、弱り切った彼女への止めとなった。
消えかけの意識に霧がかかってゆく。周囲の状況は地獄だが、ようやく解放された彼女には快感を伴って感じられた。
震えていた体がゆっくりと地に投げ出され。彼女の守っていたアンダーウェアがついに取り外される。
無理やり開脚させられ、陰部どころか肛門まで3人に観察される。
美夏は気にしていなかったのか、ちじれた陰毛は量は多くないものの殆ど処理されてない状態だった。
「ハーフパンツ穿いてるからって、ムダ毛処理くれえしろよ!」取り巻きの1人が笑う。
「ほんと、身だしなみもできない女だったなんて、見そこなったわ…それに、オシッコ臭いし…」臭いの原因は明らかに松子の暴行によるものだが、松子は無責任に呟く。
「オイ、こいつ、すごい表情で寝てるよ!」顔のそばにしゃがんだ女が言い、美夏の顔に3人の視線が集まる。
その顔、目は白目を向き、下はダラリと垂れ、顔中の穴からは体液が流れ出していた。
どれだけの苦痛を受けたか物語る表情を浮かべているが、まるで笑っているかの様にも見える奇妙な表情だった。
観察に飽きると3人は美夏を持ち上げ何処か外に運び出す。
部室の電気が消え、扉が閉ざされると、無人の部室は静寂に包まれた。

おわり

605:名無しさん@ピンキー
10/03/16 21:20:21 KGvdyxA8
すばらしい出来 GJ

606:名無しさん@ピンキー
10/03/17 00:09:18 y+U1FXnK
・・・ふぅ。

607:名無しさん@ピンキー
10/03/17 00:54:39 w0Nn8KWF
おお、初SSとは思えない良作だ。GJ!
これからめきめき実力を伸ばして名書き手になる匂いがするぜ。

前書き・後書きどっちか入れるぐらいなら全然構わないが、
あまり書く前から喋りすぎると叩かれる事が多いから、そこだけ注意な。
後は全く問題ナシ。むしろ非常にすんばらしい。改めてGJ。

608:名無しさん@ピンキー
10/03/17 05:06:14 P3gat2c9
投下前に呟いてた内容とずいぶん違うな。
書き直した?
なんにせよ濃くて気に入ったよ。
次はもっと失禁要素多めでw

609:名無しさん@ピンキー
10/03/17 18:22:53 kd2USpFW
うまいけど萌えキャラ(?)に三白眼って珍しいなw

610:名無しさん@ピンキー
10/03/17 18:40:55 aISYHVSt
三白眼ってスト4のジュリで初めて知ったわ
あーいう眼が好きな人もいんのね

611:名無しさん@ピンキー
10/03/19 01:56:50 3Y1Fpu8d

URLリンク(www.kotaro269.com)
見ると、なんだか腹に重いこぶしを喰らった痕の凹みみたいで興奮しるwww

612:名無しさん@ピンキー
10/03/25 23:44:02 Zm2wE2rk
平凡さんの522ってあれで全部なの?

613:名無しさん@ピンキー
10/03/27 23:43:43 TqbmiolA
格ゲーの腹パンならデドアラ2HCでタッグ技で羽交い締めにして腹パン連打するやつが萌えたな
3以降に実装されてるかしらんけど、されてるならハイデフ画質で腹パン拝みたいもんだ

614:名無しさん@ピンキー
10/03/31 20:57:46 Fk0Y6/ec
かなり大きめのアップロダありますか?
うpします。

615:名無しさん@ピンキー
10/03/31 22:01:41 c3qBlBZv
具体的に何Mかにもよる
斧なら問題なく対応できると思うが

616:名無しさん@ピンキー
10/04/01 00:33:56 YI8ywEyu
「女子ボクサー調教 ぼっくす! りみっくす」なるゲームを作ったのでそれうpしようと思うんですよ。
あとTRPG版もある

617:名無しさん@ピンキー
10/04/01 00:48:51 cGrthX6r
ほう。興味ある。
で、何メガくらいだい

618:名無しさん@ピンキー
10/04/01 01:39:34 Ty1D48Vu
うほッ芯棒たまらんぜw>>616
ぜひぜひうpっしてくれい

619:614
10/04/01 12:00:34 nvOagrpS
スレッドを間違えました。
もう一つの方にうpします。
>616
がんばって作ってください。

動画です。

620:616
10/04/01 15:12:12 YI8ywEyu
ごめん、実はエイプリルフールなので>614の書き込みを便乗&利用させてもらったw

621:名無しさん@ピンキー
10/04/01 18:08:55 mriAGeJm
ちょっと理解に苦しむ

622:名無しさん@ピンキー
10/04/01 20:11:59 cGrthX6r
つまらんな

623:名無しさん@ピンキー
10/04/02 01:36:07 X32Lmn95
モチベーションうpにそそる腹でもどうぞ
URLリンク(www.nicovide.jp)

624:名無しさん@ピンキー
10/04/02 04:05:41 YikCYzxs
さすが に やって いいこと と わるいこと は くべつ しようね

625:エネエネ
10/04/05 14:54:12 LaKtD4nO
この雰囲気打破の為にちょっとしたの書くかな…金髪美女が凌辱されるの

626:名無しさん@ピンキー
10/04/05 15:17:02 nQvqAaR3
>>625
ぜひぜひおながいします
ところで陵辱って腹責めー>陵辱のコンボだよね?

627:エネエネ
10/04/06 14:34:30 Mzfc2ywP
わっ反応あったw
今夜か明日あたりスタートさせます。
もちろん腹責め凌辱ね

628:名無しさん@ピンキー
10/04/12 00:20:47 QlGgQ2yF
週末まで待ったけど、投下無いね

629:名無しさん@ピンキー
10/04/12 01:21:38 gi4UM7w8
そうだね

630:エネエネ
10/04/12 15:48:39 FLE4vz+3
颯爽と書き込もうとしたら自宅PCがアクセス規制くらったのorz
会社PC&携帯から書き込むからもうちょっと待っておくれ

631:名無しさん@ピンキー
10/04/12 20:53:07 AP88kkQ0
最近なんか規制ばっかりだわね。
どうなってんのか

632:名無しさん@ピンキー
10/04/13 04:39:29 yO2xan7z
嫌ですわねえ奥さん

633:名無しさん@ピンキー
10/04/14 00:52:46 /HI91/Q2
ってか投下するする言ってる嘘つきどうにかしろよ

634:名無しさん@ピンキー
10/04/16 01:27:54 5Z5SbPtG
もうちょっと待てっておっしゃってるじゃない

635:名無しさん@ピンキー
10/04/16 01:52:28 3BfWf+oG
エクササイズで引き締まった腹がセクシーなツンデレ美女の>>633
を羽交い絞めにして
力の限り腹パンチ
という妄想w

636:名無しさん@ピンキー
10/04/16 07:10:03 q0KCsBKB
パンチではなくくすぐりというのはスレチだろうか

637:名無しさん@ピンキー
10/04/16 07:36:49 7J5Q+1Fa
くすぐり→パンチ→くすぐり→繰り返し
なら至高。

638:名無しさん@ピンキー
10/04/16 20:10:36 /xqtq0LX
どんな理由であれ、すぐに投下出来ないのなら宣言なんてしないほうがいい
投下がくるまで息を潜めて皆でじっと大人しく待っちゃうスレだからね
題材のわりに対応が良スレだよな、ココ


639:名無しさん@ピンキー
10/04/16 23:28:46 8lCxkpDT
腹責め紳士とでも呼ぶが良い

640:名無しさん@ピンキー
10/04/17 00:30:37 P9lBLWiG
まさかこのスレでエネエネさんを見かけるとわw
某浣腸スレではめちゃくちゃ興奮しました!。
俺は2チャンネルの中でも抜群に文才があると思うので、期待してます!!。

641:名無しさん@ピンキー
10/04/17 01:31:52 r6vQs4Ac
鈴木サリナがどっかの番組で腹筋自慢してて、軽く腹パンチさせててめちゃ興奮したw
鍛えた腹筋が自慢のアイドルを番組で腹責めしまくるシチュとかいいな
土気色の顔してても、事務所のために
「まだまだ・・・これくらいのパンチ、全然平気ですョ」
とかいっちゃうのw

642:名無しさん@ピンキー
10/04/17 03:10:10 r6vQs4Ac
きれいな腹してんなあ
URLリンク(www.nicovide.jp)
めっちゃそそるぜ

643:名無しさん@ピンキー
10/04/17 08:50:22 AgQ/r4FQ
ちょいと16レスばかし失礼を。
>>345-353の続きの話。

644:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:51:20 AgQ/r4FQ

ラブホテルの照明というやつはよく出来ている。
その黄金色の光にかかれば男の肌さえ妖艶に映るからだ。
しかし俺の前に横たわる女は、そんな小細工など必要ない。いい肌だ。
さて、こいつは何者か。
160cm51kg、スタイルを見ればグラビアアイドルとも思えるだろう。
だが腹を触れば異常なほど鍛えられている事がわかる。
吸い付くような手触り、これはそこらの女と同じ。
だが1度押すと驚く。まるで生ゴムのような弾力性なのだ。
体重を込めて肩で押し込むと逆に上半身が跳ね返ってしまう。
「うっ!……はッ…は、モヤシくぅん、いいよそれ」
女が喘いだ。
モヤシくんとは俺の呼び名だ。嫌味っぽく聞こえるが愛称だと信じたい。

俺をモヤシ呼ばわりするこの女は芦屋恭子(あしやきょうこ)という。
女子キックボクシングの元フライ級日本王者だ。
8連続防衛という化け物じみた記録を持ち、誰も挑戦者しなくなったので最近階級を上げた。
つまり今はスーパーフライ級になる。
もっとも彼女のキック力は男を2発で泣かすレベルなので、1階級上げても変わりがない。
むしろ相手に勝つより、体重が階級の下限リミットを割らないよう苦心するらしい。
男なら暴食して膨らませれば済むが、あいにく恭子は見目がいい。
客の大半は恭子のスレンダーな肢体を見に来ているので、下手に体重を増やせないのだ。
今の女子キックの興行を支えているのがまさに恭子と言っても過言ではなく、
スタイルが崩れでもしたら協会からお叱りを受けるのだとか。

考えてみてくれ、そんな相手からセックスしろと強いられる男の気分を。
しかもただのセックスじゃない、“腹を殴りながら”の結合だ。
そう、この恭子は腹を殴られて火照る変態なんだ。
……そうしたのは他ならぬ俺なんだが。

645:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:51:45 AgQ/r4FQ

「モヤシくん、早く続き……してよ」
恭子が蕩けた目で催促してくる。
しばらくぶりのセックスだからか、ひどく張り切っている様子だ。
俺は再び恭子の腹に触れた。
前にやった時は本当に岩のようだったが、今はうっすらと脂肪がついている。
今が試合のないオフシーズンだからだ。
この時期は練習を押さえ目にしてフィジカル中心で鍛える。
ケーキや肉も食い放題で、恭子にとって最も幸せな期間だろう。
殴る方としてもこの状態の腹が一番楽しい。

俺は汗にてかる恭子の下腹を円を描くように撫でた。
凹凸が心地良い。つくづく見事な腹だと思う。
腰から尻にかけてのラインは女性的だ。
ただし普通の女性とはやや違い、よく練りこまれた、という細さだ。
側筋が綺麗に浮かび上がっている。
よく見れば薄らと6つに割れてもいるが、逞しいというよりセクシーだ。
涼やかな顔やすらりとした太腿がそう思わせるのかもしれない。

俺はその美しい腹にやおら鉄槌を振り下ろした。
「むぐっ!」
恭子が呻き、ベッドが軋む。俺は腕を引き絞ってさらに左右の連打を叩き込む。
恭子は息を詰まらせながら俺の目を見つめていた。
頬を真っ赤にし、口端が上がっている。なんともあどけない微笑だ。
「ふん、何だよその顔。変態め」
俺もつられて笑いながら殴り続けた。
「う゛、ぐふぶっ!んぐうっ、ぐむ゛っ!!」
恭子は弾むベッドに身を預け、されるがままになっていた。
殴るたび白い脚がぴくんと跳ねる。
次第に開いていく脚の間からは蕩けた秘部が覗いていた。
汗の匂い、女の匂い、健康的な肌。
それらの情報で俺の逸物は痛いほどに屹立していく。

646:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:52:18 AgQ/r4FQ

俺は恭子の腿の間に腰掛けて腹を殴り続けた。
尻にむちむちした腿が擦れて気持ちいい。
「あが、うぐ、お…うっぐ!!!」
恭子が目を瞑った。
秘部に目をやるとシーツにまで愛液が伝っている。だらしない事だ。
だがその開いた割れ目の前では、俺の逸物も同様に先走りを零していた。
もうお互いの興奮も限界らしい。
「恭子、挿れるぞ?」
聞くと、恭子は目を開いて頷いた。
情熱的な恭子は中出しを好む。
だから俺達のセックスはいつもピルを飲んでの生性交だ。
腰を進めると、もう互いに愛液塗れ、ぬるりという感触で滑り込んでしまう。
「あ、入って、くるっ……。」
恭子が小さく呟いた。
膣内は熱く相当にきつい。そこへ奥まで無理に捻じ込む。
恭子が腰をうねらせた。
それがあんまり可愛くて、腹にフック気味の一発を見舞ってやる。
「うぉぐっ!!」
恭子が身を捩って叫んだ。同時に俺の逸物に痺れが走る。

足腰を鍛えた女性は締め付けが強い。
恭子は特に強烈で、挿入したまま腹を叩くと肉を食い千切りそうな圧力になる。
例えるなら、自分の逸物を両手で、全力で握りしめるようなものだ。
俺も初めは余りの痛さに叫びながら腰を引き、抜き去る途中で射精するという無様を晒した。
だが慣れというものは恐ろしい。
今や恭子のその締めでないと射精に至らないようになりつつある。

647:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:53:08 AgQ/r4FQ

俺は逸物を根元まで沈めたまま恭子の腹を殴り続けた。
恭子はそのたび嬌声を上げて締め付ける。
ぐっちゃぐっちゃぐっちゃ、ばちっばちん、ばちん。
水音と激しく肉のぶつかる音が何重にもなって響く。
「あん、あう、うう、ぐうっ、くあう!!」
恭子がそのたびに良い声を上げる。
俺はその声に昂ぶり、ある時ついに背がぞくりとする射精感を覚えた。
極まりだ。
俺は腰を入れて最後に強烈な裏拳を叩き込む。
すると恭子の中が逸物へ噛み付くように締まり、うねり、ふうっと緩まった。
その弛緩に許されて逸物から熱い迸りが流れ出す。
迸りはどくどくと恭子の膣奥に流れていく。
亀頭の先の辺りが痙攣しているようだ。恭子も達したのだろうか。

俺はいつも射精をさなか、汗にまみれた恭子の身体を抱き締め、
ああ今この身体を孕ませてるんだな、なんて妄想をしてしまう。
雄としてこれほど誇らしい瞬間は他にない。


結合を終えた後、回復が早いのはいつも俺だ。
逸物を抜き去って冷蔵庫へ向かい、恭子の分のコーラも出してやる。
恭子は横向けになって腹部を撫で回していた。余韻に浸っているのだろう。
自分では解っていないだろうが凄い姿だ。
顔は熱があるように赤く、乳首はしこり立ち、腹筋は痙攣し、秘部から愛液が溢れ出し。
持ってきたコーラをちょいと腹に当てると、びくんと跳ねる。
「ば、馬っ鹿!冷たいよ」
恭子は今さら恥らいながらコーラを受け取った。

俺はコーラを飲む恭子を眺めつつ、鞄から二枚のチケットを取り出す。
格闘マニアの女子高生が活躍するという新作映画だ。
恭子はこの手のアクション物が好きだった。
「おお、『旋風少女』かよ!?観る観る!!」
チケットを見せると案の定の好感触だ。
「来週、練習が終わったら観に行こうぜ。ジムまで迎えに行く」
俺はにやけるのを我慢して言う。
「おうっ!」
恭子は勢いよく頷いた。

648:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:53:49 AgQ/r4FQ


翌週の水曜、俺は数ヶ月ぶりにジムの前に立っていた。
大学入学を期にやめはしたものの、高校時代は随分と世話になったものだ。
恭子と出会ったのもここだった。
ただそんな大切な場所に、俺はある理由で中々近寄れずにいた。

午後3時、そろそろ恭子と約束した時間だ。
そろりとジムの戸を開ける。
途端に縄跳びの音、サンドバッグの軋む音が響いてくる。
ジムに恭子の姿はなく、代わりにすぐ近くの椅子に会長が座っていた。
前より髪の毛が薄くなったかもしれない。
「……会長、ご無沙汰してます」
俺はそっと会長の元へよって耳打ちした。
すると会長が振り向き、目を見開く。
マズい。
「うおお哲、哲じゃあねえか!!てめぇ久しぶりだな、達者でやってたかよ!?」
会長は椅子から立ち上がるなり大声を張り上げた。
ジム中の視線が俺に集まる。
すると髪を赤や金に染めたいかにも族な女達がたちまち俺を取り囲んだ。
彼女らは俺を凝視して息を吸い込む。
「………お久しぶりィーーっす、哲哉先輩ッッッ!!!!」
ジムを震わせるような大声が響き渡った。
俺は思わず竦んでしまう。

俺がジムに寄りたがらない理由はこれだ。
ジムのボスである恭子と付き合っているせいで、俺までこんな恐ろしい奴らに慕われている。
「おい、モテモテだなぁ哲!」
会長が丸太のような腕で背中を叩いてくる。冗談じゃなく背骨が折れそうだ。
俺は苦笑いしながらジムをうろつく。
リング近くに山口先輩がいる。ラガーマンのような体格だ。
昔はその見た目が苦手で避けていたが、話してみると案外温厚な人だった。
クルーザー級のキックボクサーで、実力は日本王者の恭子に次ぐ。
まぁそれゆえいつもスパーリングでボコボコにされている可哀想な人でもある。
「山口さん、お久しぶりっす」
近寄ってみるとやっぱり怪我をしている。
「お、哲っちゃんか。久しぶりじゃのぉ」
先輩は足にテーピングを受けながら俺に視線を向けた。
「あいつ、相変わらず容赦ないですね……」
俺は何故か申し訳ない気分で頭を下げた。
しかし先輩は笑う。
「いや、今日は随分とご機嫌じゃ。これもはしゃぎ過ぎての一発だしの。
 何かえぇ事でもあるんじゃろうか?」
山口さんは全てを知っている笑みで俺に問いかけた。

俺が頭を掻いていると、更衣室の戸が開いて噂の恭子が姿を現す。


649:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:54:59 AgQ/r4FQ

ジムの誰もが恭子の格好に息を呑んだ。
まず引き締まった腹筋が目に飛び込んでくる。
ヘソ出しルックというやつだ。
上は腹部を覆わないピンクシャツ、形状からサラシのようにも見える。
そのピンクシャツに半袖の黒ベストを重ね、
下は太腿に密着するこれまた黒のホットパンツ。
ベストとパンツの黒が白肌を強調し、ピンクのシャツが清楚な愛らしさを増す。
計算されたファッションだ。だが最も恐ろしいのはそこではない。

サラシ状のシャツから谷間を見せる豊かな胸、ホットパンツの裾から零れるむちりとした太腿、
そして中央に晒された側筋の浮かぶ腹。
それはもう単なるファッションではない。鍛え上げた身をアトリエにした肉体賛美だ。
似せるだけなら他の女性でも可能だろう。
だが滲み出る凄みまで再現するのはどんなアイドル、どんなモデルとて不可能だ。
そのオーラは日々を闘いに捧げる格闘家にのみ纏えるもの、
その美しさは神の気紛れと気の遠くなる鍛錬の末に奇跡的に生みだされたもの。
俺の知る限り、その格好ができる女性は恭子しかいない。

「カッコいい……」
「さ、最高っす恭子サン!!」
族の女達が黄色い声を上げる。
「ええのぅ、あんなのを連れ歩けるんじゃからの」
山口さんも俺を小突いた。
恭子はそれらに目をやりながら、ゆっくりと俺に近づいてくる。
思わず脇によけ花道に混ざりかけた俺を、一体誰が責められよう。

「悪ぃ、待たせたな」
恭子はまっすぐに俺を見上げて笑う。
髪の毛から果実的なシャンプーの匂いが立ち上ってくる。
俺は夢ではないかと疑った。未だに、だ。
「まだ3時だぞ、本当に練習はもういいのか?」
俺が問うと、横から会長が答えた。
「おう、最近は水曜を休養日にさせてんだ。軽く練習して、後は夜に走るぐらいだな」
さらりと言う。
だがその『走る』のだって、俺が5人いても達成できないキツさだ。
ランニングに付き合った時を思い出すと今すぐ吐ける。
この160cmしかない華奢な女は普段、そんな次元の違う世界に生きている。
だが今だけ、今日だけは、芦屋恭子は俺の彼女だ。

650:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:55:36 AgQ/r4FQ

俺達は通り中の注目を集めているといっても過言ではなかった。
すれ違う奴が皆振り返って二度見していく。
確かに恭子は健康的な美人だし、痩せっぽちの俺とは釣り合わない。
だがそれだけで皆が振り向いたりはしないだろう。
最大の理由は恐らくオーラの違いだ。
恭子は何かを極めた人間特有の「強者のオーラ」に満ち溢れている。
逆に痩せっぽちの俺からは明らかな「弱者のオーラ」が溢れている。
虎とウサギが仲睦まじく歩いているようなものだ。
それは当然注目を浴びる。

そして恭子はドSだ、遠慮なく腕を組んできやがる。
そうなれば男の嫉妬心が俺へ向かうのに。
今も前から歩いてきた柄の悪いガキが、すれ違う瞬間に俺の耳元で囁いた。
「調子乗ってんじゃねぇぞ、モヤシ。」
俺は黙って視線を逸らす。
ああいう手合いと一々絡んでいては命が足りない。
「ビビってんじゃねぇぞ、モヤシ。」
隣で恭子が可笑しそうに真似をする。
思わず殴りかけるがやめた。
人前で女を殴るのに躊躇った…んじゃない。どうせ当りっこないからだ。
「怒った?」
恭子が顔を覗き込んできた。
「……腹が減った」
俺は少し意地悪い言い方をする。罰として奢れ、という意味だ。
恭子はくすりと笑った。

「おっちゃん、味噌ラーメン2つ、モヤシ大盛りでお願い!」
恭子はいつも通りのさばさばした口調で言った。
屋台のオヤジは見た目清楚そうな恭子の来店に驚きを隠せない。
「…嫌味か?」
モヤシ君こと俺は椅子に掛けながら問う。
恭子はまたニヤけた。今日は本当にずいぶん機嫌が良い。
「何で?私大好きなんだよ、モヤシ。」
告白とも取れる言葉で俺を惑わす。
「はいはい。モヤシが、ね」
俺は慌てない。慌てないが、脳内で良い様に解釈してほくそ笑む。
心なしかオヤジまで笑顔だ。

バカップル扱いは嫌いだが、俺達はこの時、確かに幸せの最中にいた。

651:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:56:12 AgQ/r4FQ


屋台を出てしばらくした時だ。
大通りへ出ようと脇道に入った途端、突然何人かに囲まれた。
「よう似合わねぇお二人さん、デートか?」
そう喧嘩を売る男はドレッドヘアの黒人だ。
2メートルはあるだろうか、威圧感が凄まじい。
「何よ、あんたら……」
恭子は静かに黒人を睨みつける。珍しく余裕のない眼差しだ。
黒人の後ろにはバットを持ったレディースがおり、
俺の後ろに雰囲気のおかしい長髪男、恭子の傍にガムを噛む女子高生がいる。
「そう冷たくすんなよ。時に姉ちゃん、随分いい女だな。
 そこの坊主とは今日んとこサヨナラして、皆で楽しもうや」
そう肩に手をかけられた瞬間、恭子は動いた。
シパンッ、パン!
ローで黒人の膝を崩し、下がった顎を打ち抜く。
黒人は声もなく倒れた。
さらに恭子は素早く振り向いてガムを噛む少女の腕を押さえ、腹に一撃を見舞う。
「うごぇあっ!!?」
少女は目を剥いてその場に崩れ落ちる。
「っ!?…おいチャン、こいつ格闘技やってんぞ!」
浮き足立ったレディースが長髪に叫ぶ。

流石は恭子だ、と俺が歓喜に震えた瞬間、ふと首筋に冷たい金属が触れた。
ナイフだ。
気付けば長髪の男が俺の背後に張りついていた。
煙草臭い息が鼻をつく。
「お嬢さん、そこまでだ」
長髪の低い声で恭子が振り向き、表情を凍りつかせた。
俺の頭も同じく凍りつく。
男だぞ?女を人質に取られて困るのが男だろ、俺が人質になってどうする!
俺は男の手を振り払おうとした。
だが細腕にも関わらずやたらと力強い。
ぐ、ぐ、と二度抗って失敗する。その直後、顎に鋭い痛みが走った。
「いっ!」
つい悲鳴が上がる。
ジンジン来るやばい痛みに汗が伝う。
「あ…て、………哲哉あああぁッ!!!」
恭子が俺を見て絶叫した。
珍しいな、そんな呼び方。そんな事を思いながら目線を下げる。
シャツの襟首が赤く染まっていた。
血が流れているのだろう。恭子の顔からすると、かなり派手に。
「脅しと思うな。余計な事をすれば動脈をいく」
長髪は淡々と述べた。
声色からも、雰囲気からも、本当にやってしまう奴だと解る。
俺はそれで心が折れたが、あの恭子さえ力が抜けたように壁へ寄りかかる。
俺のせいだ。俺が不甲斐ないばかりに。
「……どん詰まりまで行くぞ」
長髪が命じると、レディースが黒人と女子高生を起こし、俺達を路地奥へ連れ込んだ。

652:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:58:05 AgQ/r4FQ

路地奥はまさに『どん詰まり』という表現が相応しかった。
コンテナや鉄骨が上の見えないほどに積まれ、悪趣味なペイントで彩られている。
下はひび割れたアスファルトだ。
人気の無いここで俺達を囲むのは4人。
ブレザー姿の女子高生と、バットを持ったライダースーツのレディース、
ドレッドヘアの黒人と、俺にナイフを突きつける長髪。
どうやらこの長髪がボスらしい。
俺の傷には一応の手当てがされたが万全とはいえない。
特に心のダメージは深刻だ。
たとえ格闘技を齧っていてもナイフの脅威には勝てない。
むしろナイフには絶対に立ち向かうなと教育されてきたのだ。
だから俺は大人しくする他なく、そのため恭子もされるがままだ。

「姉ちゃん、拳は乱暴だがイイ身体してんなぁ」
ドレッドの黒人が尻を撫でた。
「ほんと、でかいチチも張りがあるわ」
レディースはシャツを捲り、ブラジャーを毟って乳房を露わにする。
恭子はそんなことをされても毅然と前を睨み据える。
3人はそれを可笑しそうに見つめた。
「お尻も胸も凄いけどさ、やっぱ一番はここじゃん?
 見せ付けるようなカッコしてるし、自信あるんだろーね」
女子高生がそう言って恭子の腹部を撫でる。
そうやってしばし撫でた後、彼女はおもむろに腹を殴りつけた。
「んうっ!!」
恭子が声を上げる。
「ふわー、硬ぁい。やっぱ只者じゃないねぇお姉さん。
 でも実はあたし、空手やってんだ。今度は耐えれるかな?」
女子高生はそう言って距離を取る。恭子も足を開いて踏みしめた。

「…エェヤァッ!!」
女子高生は一喝し、大きく踏み出した左脚を軸に身を弾き出して突きを放つ。
堂に入った移動突き。
防御は疎かだが攻撃だけは熱心に練習するタイプだろう。
当然その威力は高い。
「うんんんぅっ……!!!」
恭子は内股になって後退を堪えつつ、顔の筋肉を引き攣らせる。
「あらら、耐えちゃったよ」
女子高生は呆れたように呟いた。そして手をパンと打ち合わせて笑う。
動く玩具を見つけた子供のようだ。
「いいねいいね、じゃあドンドン行くよぉ!」

653:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:58:41 AgQ/r4FQ

ブレザーが風を切り、正拳が恭子の腹に叩き込まれる。
右の突きが入った瞬間には引きを利用して左が迫っており、ドドンと連続で突きが入ることになる。
しかも肝臓の寸分違わぬ位置に、もう7回も。
「うげおあっ!」
同箇所に何度も連発はさすがの恭子でもつらい。
恭子は腹部を押さえて後退する。一打ごとに押し込まれ、今度でついに壁を背負った。
「ホラ、後がないよ」
女子高生は腹を押さえる恭子の手を除けさせ、へそに左の中指を差し込んだ。
そのままくりくりとほじくり返す。
「ねェ気持ちいい?これ」
女子高生は指を執拗にねじ入れながら問い、恭子が大きく息を吐いた瞬間に右拳を叩き込む。
「おこえぇおっ!!!」
恭子は口を一杯に開いて叫んだ。
へそから丹田を刺激して呼吸を乱され、肺を空っぽにした所への一撃。
これはもう耐えられる道理がない。
「うぅ、あ……」
恭子は壁に背を預けたままずるずると腰を落とす。
両手は腹を押さえ、皺の刻まれた額からは相当な痛みが見て取れた。
「っしゃダウン!ほらほら早く立ちなよ、ワン、トゥー…」
女子高生ははしゃぎながらカウントを取る。
恭子は気丈にも膝を曲げて立ち上がった。
「はい、おかえり!」
同時に構えていた女子高生の突きが肝臓へ叩き込まれる。
「けおぉっお、ぐ!!」
恭子は耐え切れず再び崩れ落ちた。
何とか立とうともがくが、すぐにまた腰を抜かし、バンと床を叩いて受身を取る。

「いつまでも芋虫みたくチンタラしてんじゃねぇよ」
レディースが倒れた恭子の脚を蹴り上げた。
恭子は汗まみれの顔で睨みあげる。
「ふん、ご立派な面構え。こっちもまだまだ終わらせねぇよ?」
レディースが目配せすると、女子高生が恭子の腋を抱えて引き起こした。
恭子はそのまま羽交い絞めで立たされる。
「いい格好だなオイ。これでもう倒れる心配は要らねぇわけだ」
空手家の女子高生に代わり、今度はレディースが構えを取った。

654:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:59:20 AgQ/r4FQ

女子高生の突きも酷かったが、レディースの責めもやばい。
恭子は羽交い絞めで動けず、腹筋をする時のように手を後頭に組んで耐えていた。
その腹をレディースが延々フックで殴りつける。
殴り方に容赦はないが、責め方もまたいやらしい。
胸にコンプレックスがあるのかやたらに恭子の乳房を嬲りまわす。
ピンク色の乳首を指先でこりこりと潰し、苦しむ様を見ながら腹を叩きまくる。
豊満な乳房が三角になるのだから、よほどの力で引いているのだろう。
「んん、んん゛!!」
恭子は悲鳴を押し殺しながら必死に耐えていた。
殴られるたび内股の脚が直角に張る。苦しげだがどうにも逃げられずにいる。
試合でも恭子がこれほど苦悶する事はない。

どちっ、どちっとレディースの拳が叩きこまれる音が響く。
「んんぉ、うぉ、く、っく、おうふ!けおっ、おぐう、んごっ!!」
恭子はただただ耐えた。しかし人間の耐久力など知れたものだ。
確かに恭子の腹筋は脅威に値する、それでも人に全力で殴り続けられれば耐え切れない。
おまけに恭子を捕らえる女子高生は、パンチが来る度に腰を押し出して恭子の腹をせり出させるのだ。
そんな事をやられてはダメージが受け流せない。
レディースはその恭子を好き放題に殴り、身体が沈んでくると股の間を膝で蹴り上げた。
マン蹴りというやつだ。
男ほどは効かないにせよ急所だ、受ける恭子はたまったものではないだろう。
レディースはそうした陰湿な責めで生かさず殺さず嬲り続ける。
その責めはちりちりと恭子を苛んだ。
「う、うぐ、ふんん…ぐう、ああうう!!」
苦悶の声は絶え間なく続く。
頭の後ろで組まれていた手は解け、煙を払うように嫌がりの仕草を見せる。
目は気だるげに閉じて瞼から汗を滴らせる。
「はぁ、はぁ、へへ、もう限界って面だなぁ。んならこれで、終いだッッ!!」
息を切らしたレディースが恭子の頭を抱え、下腹へ膝蹴りを叩き込んだ。
「くぇうっ…」
恭子が目を見開き、細く開いた口からかすかに黄色い粘糸が飛ぶ。
その小さな声を境にし、恭子は羽交い絞めにされたまま腰を捻るように崩れ落ちた。
女子高生が手を離すと恭子は前のめりに倒れ伏し、綺麗な黒髪がばさりと広がる。
背中がびくんびくんと痙攣していた。
よく見ればハーフパンツからの黄色い液が腿を伝ってもいる。

俺には何だかそれが死ぬ直前のように見え、そして気付けば叫んでいた。

655:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:59:58 AgQ/r4FQ

「恭子おおおおおおぉっ!!!」
俺の叫びに恭子の肩が動く。
「恭子、逃げろ!そのまま立って逃げろ!!お前ならできる、俺はもういい!!」
本気だった。殺されてもいいと思っていた。
だが長髪の男は淡々と俺の肩にナイフを突き刺す。
「ぎああぁっ!!!」
俺はまた喚き、身を竦ませてしまう。
「錯乱してヒロイックな気分になるのは結構だ、だが下らん事を喚くな。
 死にたいなら殺してやる」
ナイフがぐりりと回転し、俺は身を捩って涙を零した。
くそったれ、泣くな、恭子は耐えてるっていうのに!
そう思ってその悔しさでまた涙が出る。肩の痛みもひどく、死を色濃く感じた。
「・・・・・っ・・・・」
その時、恭子が何かを呻いた。
「ば、かやろ……へ、いき、ら…って……こ、ころ、くあ……い……。」
肘をついた恭子が背中を起こし、膝を突く。
崩れて匍匐前進のようになり、それでも立とうとする。
「げっ…こいつ、マジかよ……」
レディースが手をぶらつかせながら顔を顰めた。
硬い恭子の腹筋を殴り続けて痛めたようだ。だから最後が膝蹴りだったのか。

「全く女はしょうがねぇな。っと失礼、この不屈の姉ちゃんも女だったか。
 おかげで俺にも順番が来た。感謝の極みだぜ」
そう告げるのはドレッドヘアの黒人だ。
身長は2m強、筋量は恭子の倍はある。これで弱いはずがない。
不安を示す恭子を女子高生が無理矢理に引き起こす。
左腕を抱え上げられ、腋を晒す無様な格好だ。
「さっきのぐらいなら平気なんだろ?楽しみだなぁおい」
黒人は指を鳴らし、驚くほどの素早さでフックを見舞った。
「ッ、ごぉオうろろえええええっ!!!」
恭子の身体は激しく前後に揺れた。
鼻から粘液が飛び出す。そして直後、唇が一杯に開いて黄色い吐瀉物が溢れ出した。
「うーわ、ついにやっちゃったよ」
女子高生が汚そうに恭子の身体を離した。
少し前に2人で喰ったラーメンがほとんど未消化で溢れ出す。
麺、焼き豚、メンマ、たっぷりのモヤシ……。
それが恭子の乳房とシャツを汚していく。

恭子は嘔吐の後も激しく咳き込み続けた。喘息のような咳だ。
「へ、すっかり胃の中のモンぶちまけちまって」
黒人は笑いながらもう一撃を叩き込む。
「おおおおぉおおおお!お・・・」
恭子は長い長い苦悶の声を漏らし、胡坐を掻くように崩れ落ちた。
リングで膝をつくことなど滅多にない恭子が、これほどにあっけなく倒れる。
もう足腰に力が入らないのだろう。

656:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:00:27 AgQ/r4FQ

黒人は恭子の髪を掴んで壁に押し付ける。
「あ、あうう……」
恭子は天を仰いだまま口を開閉させていた。
「どうしたァ、ちょっとは辛抱して見せろよ!?」
黒人はそのまま左右の連打を見舞う。
「おお、おおおお、うおおおあっがあああああっ!!!」
恭子は再び悲鳴を上げ始めた。背中が壁にぶつかりべちべちと鳴る。

男の大きな拳は恭子の腹筋をいとも簡単に貫いていた。
浮き出た筋がクレーターのように無残に沈み込む。
沈み、膨らみ、沈み、膨らみ。
その衝撃はホットパンツのボタンが弾けとんだ事からも窺えた。
何度も何度も殴りつけられ、やがて恭子の腹がグルグル鳴りはじめる。
「うっお、あはっ・・・・!!」
恭子はついに泣いてしまっていた。
顔は涙と鼻水、吐瀉物でズルズルで、腹は一面に真っ赤、赤い溶岩の中に肋骨と臍だけが浮いてるようなものだ。
「可愛い姿になってきたなぁ、姉ちゃん」
男は茶化しながら殴りつける。
恭子の脚はぴんと真っ直ぐに伸び、ボタンのないホットパンツを腿に絡みつかせる。
薄緑の下着もほとんどが露わになってしまっていた。

「ああっがはっああっ…あっ、あっ…うふ!!」
恭子は強力で壁に叩きつけられながら泣いていた。
「なんだ、笑ってんのか?」
顔をぐしゃぐしゃにする恭子を見ながら黒人が意地悪く問う。
恭子はなおも泣き続けた。

657:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:01:54 AgQ/r4FQ

男が満足して恭子を投げ捨てた頃、彼女は目も虚ろになっていた。
口からは何度も吐瀉物を溢れさせた痕があり、
脚はヒクヒクと蠢いている。
「なんかやらしいね~」
女子高生が恭子の足元により、ショーツをずり下げて笑みを浮かべた。
「あははっ、見て見て!!こいつの股、糸引いてるー!!」
レディースと黒人もそこを覗き込み、恭子に侮蔑の表情を向ける。
「あれで感じるのか。救いようのない変態だな」
「ほんと、女の恥よね。せっかくだから指入れてみよっか。イカせまくっちゃお」
「ああ、このデカ物でヤリまくって色狂いにしてやる」
そんな下卑た会話を恭子を取り巻いて交わす。
くくっ、と背後で長髪の笑う声がする。
恭子は動く事もできず、ただ涙を零していた。
身体をボロボロにされ、心も折られ、それでも俺を救うために、耐えて。
この時俺は、頭の中で何かが切れるのを感じた。
生まれてこの方喧嘩などした事がない俺だが、今どうしようもない衝動が渦巻いている。
許せない。
恭子をいたぶったこいつらを、恭子を汚したこいつらを、
そのクズ共に怯え、傷つくのを躊躇った俺自身を。

「ふざ……けんなっ!!!」
俺は背後の長髪に向けて肘打ちをかます。
突然の事で怯んだのだろう、拘束が解けて距離が開いた。
すぐに長髪に向き直る。長髪は静かな殺し屋の目をしていた。
「…図に乗るな」
脅しではない様子でナイフを握り、俺の喉元へ突き立てる。
だがもう恐れない。俺はそのナイフを左手で引っ掴んだ。
握った指から血が迸るが、ナイフは長髪の利き手ごと封じている。
長髪が初めて動揺を見せた。
「図に乗ってんのは、てめぇだろっ!!」
俺は右手を強く握りしめる。スピードのあるストレートでも重い突きでもない。
恭子が喜んでくれる純粋な“拳”だ。
思いの丈を込めたそれは長髪の鼻を一瞬にして潰し、コンテナに轟音を響かせた。
長髪の顔から素早く手を引き抜いて反撃に備える。
だが長髪はコンテナに寄りかかったまま動かない。どうやら失神したようだ。

658:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:02:55 AgQ/r4FQ

「お、おいてめぇ、何しでかしてやがる!!」
背後から黒人の怒号が聞こえた。
振り向くと、俺の行動に唖然としたまま声だけを張り上げている。
大きな身体だ。俺のとはまるで力強さが違う。
だが気迫では負けない。
「うううおおおおおおおお!!!」
俺は黒人に向けてがむしゃらに突っ込む。
「あ、やんのかコラ!?」
黒人が威嚇してくるが、怯まない。

 ―ビビってんじゃねぇぞ、モヤシ。

恭子の言葉を胸に、歯をむき出しにし、眉間に筋を立てて飛び掛る。
「う、うおあああ!!」
黒人はその俺に完全に気圧され、及び腰になっていた。
この集団ではあの長髪がボスなんだろう、それをノされて脅えている。
そうなっては体格差は問題にならない。
俺は黒人を突き飛ばして馬乗りになり、その横っ面を殴りつけた。
黒人は恐怖に駆られて殴り返してくる。
だが上に乗っている人間の圧倒的優位は覆らない。
それに今は怒りで普段以上の力が出る。
何度か反撃を受けて顔を腫らしつつ、黒人を殴り、殴り、殴った。
奥歯を砕き、鼻をへし折った末、気がついた頃には相手は気絶していた。
俺は血塗れの手をぶらつかせて立ち上がる。
「あ、あう…」
女2人は共に腰を抜かしていた。こいつらも散々に恭子をいたぶった奴だ。
女を殴るななんてよく言われるが、知らない。
2人の顔に一発ずつパンチを見舞う。それだけでどちらも涙目だ。
「さっさと失せろ」
俺は拳を握り締めて言った。あと一秒だって見たくなかった。
女は泣き叫びながら路地を後にする。
全員が静かになったところで、俺はふと我に帰った。
すぐに恭子の下に駆け寄る。

659:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:03:27 AgQ/r4FQ

「恭子、恭子、おいっ!!」
恭子はぐったりとしたまま、薄く目を開けていた。
「……いやぁ、モヤシくん強い…なぁ。……惚れ直…したよ」
恭子は途切れ途切れながらもそう言った。
呼吸は苦しそうだが命に別状がありそうではない。
俺は安堵で顔が緩む。
「おう。何たってお前の彼氏だぜ」
パンと腕を叩いて誇ると、恭子がけらけらと笑った。
「何だよ」
「だって…力瘤全然ないじゃん」
「う、うるせぇ。見た目じゃねえんだよ」
俺はそう言って恭子の腹をそっと撫でる。
恭子は一瞬つらそうにした後、俺をじっと見上げた。
「この腕はな、お前を大事にする為についてんだ」
お返しに俺は特段の臭い台詞を吐いてやる。さぁ罵れ。
「ふふっ」
でも恭子はこんな時に限って否定しやがらない。
ただ1人でくすくすと、幸せそうに笑い続けるだけだった。

       
               END

660:名無しさん@ピンキー
10/04/17 09:59:50 aBrUEtLQ
>>644
規制で書けない。
避難所にGJしてから携帯を思い出したわ。


661:名無しさん@ピンキー
10/04/17 10:49:23 r6vQs4Ac
超GJ!
いやもしろ腹スレ風に腸GJw

662:名無しさん@ピンキー
10/04/17 11:15:21 ZjAd/h3P
今北
エネエネってたまにいきなり規制くらうよね
もしかして今も…
浣腸ss以前みたけど、この人の書くのはかなり凄いので期待して待つ

663:名無しさん@ピンキー
10/04/17 12:52:14 9SwU9vVV
>>644
GJ!

664:名無しさん@ピンキー
10/04/17 12:59:58 r6vQs4Ac
ふむ
浣腸と腹責めってひょっとして相性いいのかも
こりゃ新しい境地を開拓できそうだw

665:名無しさん@ピンキー
10/04/17 13:04:34 BDYbIjcb
一歩間違うとスカトロな罠…素人にはオススメできない

666:名無しさん@ピンキー
10/04/17 13:37:31 pn42elcl
スカはかんべんしてくれよっ
でもどれほど凄いの書くのかは興味ある!

667:名無しさん@ピンキー
10/04/17 20:45:17 P9lBLWiG
エネエネさんだけは本当に期待していいよ!。
ただし抜きすぎ注意!!。

668:名無しさん@ピンキー
10/04/17 20:57:39 r6vQs4Ac
規制で書き込めない職人さんはこっち↓に書き込むといいよ!
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
>>659
恭子さん、妊娠できないからだにされていそうだなw

669:名無しさん@ピンキー
10/04/18 00:54:15 uU5pYaLk
途中組み合わせを間違ったんじゃ? と思ったが納得のエンドw

670:名無しさん@ピンキー
10/04/18 14:33:09 m8mgJYt1
アクセス規制喰らってるエネエネさんって職人そんなにすごい人なの?
ちょっと浣腸スレ行ってくる


671:名無しさん@ピンキー
10/04/18 15:54:21 V2efWq/N
俺には落書きにしか見えなかったけどなあ

672:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:04:48 m6iuhsb3
URLリンク(orz.2ch.io)
浣腸の流れで言うと、ここのマケイヌ氏が書いた>>493~のSSは一見する価値はあると思う。

673:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:22:14 jRuM6jGE
リンク間違ってね?
このスレになってるぜ

674:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:38:41 vXtL/qSU
マケイヌってこれ?
URLリンク(natunin723.blog79.fc2.com)

675:名無しさん@ピンキー
10/04/20 00:44:29 N57bR1rn
>>674
いいもんみっけw
こいつァ暫く楽しめそうだナ

676:672
10/04/20 02:44:00 VJxf3dW7
>>674
それだすまんorz

677:名無しさん@ピンキー
10/04/20 19:09:46 yQs7rOdW
URLリンク(acidcow.com)
これはすばらしい腹筋

678:名無しさん@ピンキー
10/04/20 19:15:01 YvV/eGZd
3,4枚目と横向いてる色黒黒髪ねーちゃんが良いな。
腹筋があるのはいいけど、腕まで太いと女と思えない……。

679:新米絵師
10/04/20 21:05:31 o8Ymn4Ef
こんばんは。
避難所お借りしている新米絵師です。

絵ができましたのであげさせていただきます。長々掲載せずにどうもすいませんでした。
もうね、多忙だったものですから・・。

うpろだ@2chライブラリー
lib237326
パス duel でございます。



680:新米絵師
10/04/20 21:15:00 o8Ymn4Ef
小説の方も一応完結いたしました。
お待たせいたしました。

感想なんかいただけると嬉しいです。
推敲を重ねてなんとか読みやすいように仕上げたつもりでしたが、テンポは良かったか、読んでいて想像しにくい箇所はなかったか、重複表現はくどくなかったか、そんなところをいろいろ指摘していただけたら励みになります。

それでは、どうもありがとうございました!


681:新米絵師
10/04/20 21:21:58 o8Ymn4Ef
あと、避難所の61番目
捕らわれの副団長 ~シャノン~ Nr.5 20:16:40
の書き込みはコピペ失敗したやつなので、管理人さんかどなたか削除してくだされ~。



682:名無しさん@ピンキー
10/04/21 01:24:49 LnICMteO
>>680
とりあえず>>677 の画像で脳内補完しつつ今夜は楽しむことにするぜ!

683:名無しさん@ピンキー
10/04/21 02:21:10 KUbn5+wi
URLも貼ってくれたほうがいいな。

684:名無しさん@ピンキー
10/04/21 19:16:02 6xmVcd/1
新米絵師さん乙っす!

……ところで、あれだけ神格化されてたエネエネって人は何だったの?

685:名無しさん@ピンキー
10/04/21 19:32:26 34gjKOa/
同意。
ファンが多いのゎわかった。アクセス規制中になったんだっけか

686:名無しさん@ピンキー
10/04/21 23:15:24 LnICMteO
腹にめり込む拳の感触を一度味わったら癖になったw

687:名無しさん@ピンキー
10/04/21 23:15:59 +rascc9s
まぁ本当に実力のある書き手なら反応がどうのといわずに黙って投下する罠。
恭子の人みたいに。

688:名無しさん@ピンキー
10/04/22 00:00:33 LnICMteO
まぁ本当に腹筋のある格闘家なら急所がどうのといわずに黙って腹責めされる罠。
恭子の人みたいに。

689:名無しさん@ピンキー
10/04/22 05:34:43 JyUXOB0x
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
か…
フフフ…GJだぜ…っ

690:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:47:45 K515ixWl
URLリンク(digi-6.com)
これもすばらしい腹筋

691:名無しさん@ピンキー
10/04/23 01:06:42 I5gcBUx6
やっぱ縦に二本線が入ってるか、その上で薄らと6つに割れてるぐらいが一番好きだな

692:名無しさん@ピンキー
10/04/23 01:32:42 06V2MCrL
腹鍛えてるやつに素人がパンチしたら、すぱちーん!っていい音がすんだぜw
でも腕に覚えがあるそれなりのやつがパンチすると、ごっ!て鈍い音がする。
んで、一息ついたくらいの間を置いて、うっ・・・ってうめきながら腹をおさえてひざをついちゃう。

693:名無しさん@ピンキー
10/04/23 02:15:45 5BA6O+o8
萌えた

694:名無しさん@ピンキー
10/04/23 21:31:31 cjGGD7Qd
しばらく離れてる間に新米絵師さんの絵見逃しちまったorz

695:名無しさん@ピンキー
10/04/25 03:56:56 4ziQkQya
とある科学の超電磁法にも二回ほどあったね
既出かな?

696:名無しさん@ピンキー
10/04/25 18:18:01 ZQ4rlrQM
>>695
1つしか知らないんで是非教えてほしい

697:名無しさん@ピンキー
10/04/25 21:55:48 4ziQkQya
>>696
第23話 8:53
第24話 15:12

698:名無しさん@ピンキー
10/04/25 22:00:33 ZQ4rlrQM
>>697
感謝

699:名無しさん@ピンキー
10/04/28 16:19:27 JcCwdeW0
腹責めSSまとめサイトの管理人さん、更新までしなくてもいいですから
せめてFTPでログインして更新したフリだけしてください

未管理の状態が続いたせいでメチャクチャでかい広告がトップに表示されてしまってます

700:名無しさん@ピンキー
10/04/28 20:05:53 bLKc9B5X
掲示板盛り上がってほしいおすなあ

701:名無しさん@ピンキー
10/04/29 12:07:08 3/3xAadK
オナ禁したら急に書く意欲が湧いて途中まで書いたんだが
オナ解禁したらまた書く気力が無くなってしまったよ…w
ということで今再びオナ禁中w

702:名無しさん@ピンキー
10/04/29 18:56:23 ZlaSnvX1
なぜオナ解禁したし

703:名無しさん@ピンキー
10/04/30 01:10:48 rv3aV4dh
なんかフロー状態になって書いてしまったので、投下してみる。

設定とかあるんだけど、続けるかどうかはわからん

704:名無しさん@ピンキー
10/04/30 01:12:04 rv3aV4dh
目の前には体操服を捲り上げて、腹を露出した少女が、壁にもたれて立っている。
身長は俺よりも少し低いぐらいだ。
俺は少々加減をして腹に、腹の真ん中にパンチを入れた

どぼっ、ずむっ、ボクン

「あうっ……、うぅうっ、……あぁっ…」
とても柔らかい…そう思いつつ、続けた。

ずむっ、ずむっ、どぼっ、ずむっ、ズボッ、ずむっ、ずむっ

「うっ、うぐっ、うぅ、…んっ、あ…っ、っ…、ぐっ…………………はぁ…はぁ」

何ともかわいい叫び声をあげる……
つい癖になってしまうのだ、これが…

そう考えていると
「……何…ぼーっと、してる…のよ…………早く、次来なさいよ…………」

と催促をしてきた。
手を万歳の格好にして体操服を捲り上げたキレイな、白い腹が突き出される
この際だ、もうおもいっきりいこう

そして

…ズボッ!

「はぐぅっ…」
とても苦しそうに顔をしかめるが、構わない

どむっ!!

「…うぐぅっ……!」

そして鳩尾へ…

ズボッ!!!!!
全く腹筋などには力が入ってなく、その鳩尾は拳を完全に受け入れた。

「ん!!………かっ……あっ……」

少女は腹を押さえ壁をずるずるとしゃがみこんだ。
いや気を失ったようだ、そのまま横になってしまった。
部屋には少女の息の音だけが聞こえる

705:名無しさん@ピンキー
10/04/30 03:27:05 bSmClowb


706:名無しさん@ピンキー
10/04/30 21:11:45 Q+7S31iw
もっともっともっとリョナに振り切れていても良いよね?

悠理愛の描くヒロインみたいな不死身の肉体を持った女の子が、鉄杭に腹を貫かれて虫の標本みたいに串刺しにされて、
灼熱化した杭に腑を焼かれて悶絶して必死に杭を掴んで抜こうと試みるも
ギュルギュルドリル回転が始まってしまい悲鳴を絞り取られて死ねない身体を呪うとか。

707:名無しさん@ピンキー
10/05/01 00:18:20 jWIimxWS
痛みが俺ら一般人にもはっきり知覚できるぐらいリアルに書かれてるならそれもよし。
ただ派手にやってギャアギャア騒いでるだけなのは全く面白くない

708:名無しさん@ピンキー
10/05/01 01:20:09 u+Oeh1h7
山本アツジの「剣の国のアーニス」みたいな、
リョナでなおかつ腹責めにこだわった作風なら大歓迎w

709:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:40:48 faMtYjfw

とりあえず前のやつを一区切り

710:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:42:50 faMtYjfw

気絶している少女をベットに移して俺はとったビデオの削除の準備をしていた。
これについては後述しよう、たいしたことではないが・・・・

「・・・う、んん・・・」

「目、覚めた?」
「うん・・・」

なぜ俺はこうして彼女を、彼女の腹を殴っていたのか・・・
この始まりは、もう1年も前の事になる。

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
1年前の春、俺は高校生になった。
友人は殆どが別の学校に行ってしまったため、まだ校内に友と呼べる者はいなかった__まだそういう時期だった。

だから部活にでも入って早く学校になじもうと思い、早速見学に行ってみるがこれといったものがなかった。
一通り運動部の方はみたので、あまり乗り気ではなかったが文化部の方も覗いてみることにした。
人体については、昔から何となく好きだった。・・・変態な意味ではないつもりだ・・・

「・・・・・科学部:生物科[人体研究部門]・・・」
この学校では、人体実験でもやってるのかと、ツッコミを入れたくなるようなネーミングだ・・・
断っておくと、この高校は理系の部活にものすごい金をかけている、いやかけることができる、そういう学校なのだ。

そう、科学部も専用の建物があり地上6階、地下2階の本校舎以上の大きさだ。

そこでこんな表示があったのだそう思わざるをえない。
まさかという思いと、一体どんな奴らがいるのかという思いで、ナニを血迷ったか足を踏み入れてしまった。

ガチャッ
「失礼します・・・・・」

そこには誰もいなかった、がPCが一台起動してあった。画面にはいくつかのウィンドウが開かれていた
『裸眼立体視の方法』
『精神と身体の関係』
『腹部へのダメージと意識』

どれもマニアックだなと思い、だれもいないことを確認してひとつずつ見ていった。

最後の『腹部へのダメージと意識』には動画ファイルが入っていた。
「・・mizooti①? heso①?  kahukubu①? 」
よくわからないまま動画を再生した。

そこには
|||||||||||||||
mizooti①
ズボッ、どむっ

「ぐっ・・・・・、うぅっ・・・・」

|||||||||||||||

「えっ!?」

そこにはなんと、かなりかわいくて抜群のスタイルの少女が仰向けで男に鳩尾をただ殴られていた。
俺はかなり驚いた、しかし、もっと見たいという興味の方が勝ってしまった。

___なんで興奮してるんだよ、俺は___



711:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:44:25 faMtYjfw
そう思いつつも動画を見てしまう
|||||||||||||||
heso①
ずむっ、どむっ、どむっ、


「・・・っ・・・・、うっ・・・・・くっ・・・・・」
||||||||||||||||

そうしていると

ガチャッ

「!!」
__やばい、誰かきた___

振り向くとそこには画面の中の少女がいた。いや少女といってもいいが、
彼女は大人の雰囲気、色気もなにか感じる。

これが彼女との最初の出会いだった。

「あっ・・・ええと、これは、その・・・」
何も言い訳がいえない、そりゃそうか・・・

「あなた、いま見てたのは?」
少女が口を開く。

「・・・・・」

「そう、見たのね、私の・・・、どうだった??」

「えっ?どうだったって・・・いわれても」

「普通は見ないでしょ、人が殴られて苦しんでるビデオなんて。興味あったんでしょ?」

__確かにそうだ、なにかとても興奮してしまった___

「・・・・ああ、でもいいのか?学校でこんな・・・」

「いいのよ、知ってるでしょ、この学校の異常さを。研究なら何をしてもだいじょうぶよ」

___これが研究なのかはわからないが、とりあえずいじめなどの問題ではないということのようだ___



712:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:47:04 faMtYjfw
___これが研究なのかはわからないが、とりあえずいじめなどの問題ではないということのようだ___
「まぁいいわ。私は、この科のチーフの志垣ミカ。もちろん入部しに来たのよね?」

「えっ、あ、ああ。俺は藤谷了。」

「これからは中峰先輩の代わりとしてうちの科で働いてもらうから、よろしくね」

「中峰先輩?」

「さっきので私を殴ってた人、こういうのは普通の人にやらせてもだめだから」

そう、こうして俺たちの放課後の活動が始まったのだった。

週に3回理科棟の地下で腹を殴るという、考えられないようなときを・・・

そうして気づいた、自分の性癖を・・・・
そして、ミカも、殴られることが苦ではないようなのだ。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
・・・ミカがいう
「久しぶりだったよ、気絶したの・・・・」

「今日が最後だからな、たぶん」
そう今日は卒業式で1年上のミカは卒業して少し遠い大学に行くのだ。

「じゃあちょっとサービス♡」
といって、体操服を脱ぎ始めたのだ。

上半身裸で仰向けになる。
「さぁ、了」

「わかった」

そう言って再開した。

すこし手で押してみると何の抵抗もなく沈んでいく。そして、ドスンっ
「う・・・んっ!」

人は殴られるとわかっていれば無意識に筋肉に力入ってしまうものだが、これが研究の成果なのか本当に力が抜けている。
さっき手で押しただけでもだいぶ沈んだのだ。今俺の拳はほとんどがミカの腹に包まれている・・・

・・・ズボッ・・・手を引抜いて、さらにもう一度、今度はへその下のほうに

ズム!!
「・・うっ・・・、くぅう!、あっ!!」

そのまま拳でおしたまま、反対の手で鳩尾とへその間に拳を振り下ろす。

713:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:47:42 faMtYjfw
ドボッ!!
「あぐぅ・・!!、うぅぅっ・・・・」
衝撃はすべて内臓で受け止められる。ミカの内臓はこれを幾度となく受けてきたのだ。
その内臓をつかむように手を動かす・・・・

グリグリ・・、グチュっ・・・ごりゅっ・・・
「くぅ・・・うっ・・・いやぁッ!・・・ぐぅっ・・」
内臓が腹の内部で、上から、下からいじりまわされ、ミカは顔を真赤にして耐えていた。

グチャグチャっ・・・ズルッ・・・・  
「あうぅっ!・ぐっ・・うっ・うぅぅっ・・・や・くっ・・・」

俺は7~8分内臓をいじり回してやっと拳を抜いた。
ズポッ、ズポッ

「・・・はぁ・・・はぁ・・・・うぷっ・・・今の、すごい・・・うっ・・・きつかった・・・
私の研究・・・・も、・・まだま・・・・だ、ね・・・」

「そんなことないぜ、十分耐えてた」
___ここに来ても、一体何の研究だったのかは本人しか知らないのだが____

「・・・・・・うん、はぁ・うっ・・・・あり・・・が・・・・」

ミカが言い終わる前に俺は再び拳を振り下ろしていた、腹の真ん中に今でで最高級のやつを
内臓を手で触れているような感触があった。
「あぐぅっ!?・・・・うぶっ!・・・・・・はぁ・・はぁ・・・・・も・・う、いきな・・りすぎ・・
・・・・」
ミカが腹をさすっているとき、俺はあるものが目に入った。

「これでなんかどうだ?」

金属バットだった。そういえばいままで拳以外のもので殴ったことはなかったと思う。

「・はぁ・・はぁ・・そ・・・・それ・・・・ううん、・・何でもない・・いい・・よ」

「わかった」
そういうとすぐにバットをミカの腹めがけて振り下ろした。

ズブン!!! メリ、メリッ  バットは容赦もなくへそから上半身と下半身を分けるようににめり込んだ、背骨まで達したんじゃないかと思った。
「はぐん!!・・・んんんんん!!!・・・ごふっ!・・う、うぅん・・」

そのまま拳でおしたまま、反対の手で鳩尾とへその間に拳を振り下ろす。

714:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:50:16 faMtYjfw
<上の最後の行ミスってしまった。すまない>
ズポリ・・・バットを抜くときにも音が聞こえるくらい深くめり込んでた。
抜いた後も苦しそうな顔をして腹を押さえていた。
そして、もう一度振りかざして
「いくぞ・・」
そういうと手をどけて、腹を晒した

ブン・・・ドボォッ!!! 再び、今度はさっきよりも少し上のあたりに、より深くめり込んだ。
おそらく、肝臓がある当たりだと思う。
「うぐぅぅっ!!!・・・・・げほ、ゲホッ・・・・」

流石に少し心配だった
「大丈夫か?」

「ぜん・・・・ぜ・・・ん・・・・はぁ・・はぁ・・・へい・・・きよ」

「そうか、でも次は少し弱く行くからな」
俺はバットの構えを変えて、そしてミカの腹の中心めがけて、突いた。

ピュン・・ズボン・・ぐにゅうっ・・
「あふっ・・・・んんん!」

ごりゅごりゅ・・・ずるっ・・・ぐりっ・・ぬるっ・・・ぐにゅっ・・・
今度はバットで内臓をかき回すようにして動かした。

「んふぅうっ!!・・・うぇっ!・・・んむっ・・・・くぅううっ!
・・・んんんん・・あうっうう!・・・げふっ・・・」
腸が腹の中で絡まって、ぐちゃぐちゃになり、肝臓は圧迫されて『グニュウッ』と変形し、胃は完全に潰れていた・・

ずぽっ・・・ようやくバットが抜かれると、ミカはぐったりして言う・・・
「・・・・やっ・・ぱ・・り、・・・りょ・・了の拳・・はぁ・・はぁ・・の、ほう・・・が・・うぐっ・・・いい」

「そう、そうか。すまなかった。・・苦しかったろ??」

「・・・・あた・・・り、まえ・・・・じゃ・・・ん」

715:名無しさん@ピンキー
10/05/01 02:50:48 faMtYjfw
拳を振りかざし
「じゃあ、ほんとに最後な・・・」

といって己の力ある限り、すべてを受け入れてくれるミカの腹に打ちおろした。

ズムッ!!
「がはっ!!・・・あっ・・・うっ・うぅっ・・・」

そして拳を抜こうとすると
・・・がしっ
「・・・・ぅんっ・・・まだ・・お願・・い・・・
もうっ・・・・少し・・だけ・・・」

「・・・・・ああ」
そう言われたので、俺はさらに強く押し込めた・・・
メリッ・・・・ずむぅう・・・・

「くぅぅううっ・・・・うふぅ・・んん・・・」

・・・・・ずぽっ
「はぁ・・・はぁ・・・・ありが、とう・・・・・」


_________________
こうして、俺とミカとの部活は幕を閉じた。



716:名無しさん@ピンキー
10/05/01 03:34:44 dE7xzuK2
ふぅ・・・

717:名無しさん@ピンキー
10/05/02 14:14:12 LWWLqx8h
>>715
良かった
何故だか分からんが体操着の女学生に腹責めってのが異様に興奮したわ


718:名無しさん@ピンキー
10/05/04 00:40:02 FCUe2co5
ありがとう
一人でも良かったといってくれてうれしい

719:名無しさん@ピンキー
10/05/04 01:11:32 esRvJaZr
>>718
俺も堪能dさせてもらったぜ!
賢者モードになってたからレスおくれたそまんw

720:名無しさん@ピンキー
10/05/07 23:32:50 WRqmFXCI
女同士での腹筋まったくない腹責めほしいお;;

721:名無しさん@ピンキー
10/05/08 02:37:13 TVMpNzsh
たまには華奢で脆い子のもいいね

722:名無しさん@ピンキー
10/05/08 09:33:46 qwT7X+Dl
たまたま振り回した手が隣に立ってた女の子のお腹に入るとか…
イケメン格闘家のファンの女の子(もちろん経験なんてない)が力説しながら真似事してたら相手の子に当たっちゃったとか…
そんな感じかなぁ…。

723:名無しさん@ピンキー
10/05/08 18:53:56 1QsZmQC8
夜道を押し倒すって王道の考え方はないのか

724:名無しさん@ピンキー
10/05/08 21:01:20 u2nam2MO
昔、弟の腹筋を舐めるお姉ちゃんの話を書いたことがあるが

趣旨違うなすまん

725:名無しさん@ピンキー
10/05/10 10:03:47 b1Fcn8/O
他愛のない姉弟ゲンカから発展しての腹責めってのは良いかもな
まだ勉強部屋も分けられてないぐらいに幼い二人が、狭い部屋の中で最初は軽いじゃれあいをしているんだが
妹の腕がたまたま強く兄の鳩尾を痛撃してしまい、泣き出す兄。
オロオロする妹だが、泣いて手の付けられなくなった兄の容赦のないパンチやら
連続膝蹴りとかを受けて幼い身でありながらお腹の女性機能を完膚無きまでに破壊されちゃうとか。

726:名無しさん@ピンキー
10/05/10 15:55:35 ofcETgqb
それは姉ちゃんが可哀想

727:名無しさん@ピンキー
10/05/14 00:55:40 tE22mKrj
腹を刃物で刺されちゃうのもokって自分だけかな?

728:名無しさん@ピンキー
10/05/14 01:07:34 tlWoLDSM
>>727
アーニスで目覚めた俺はうぇーるかぁ~~む!

729:名無しさん@ピンキー
10/05/14 02:02:19 tE22mKrj
>>728
その(おそらくは)漫画(だろう)は知らなかった

それと、撃たれるって言うのもいいよね

730:名無しさん@ピンキー
10/05/14 02:18:07 tlWoLDSM
>>729
「剣の国のアーニス」
刃物・リョナ系腹責めの極北

731:名無しさん@ピンキー
10/05/16 18:00:03 IALpEds9
うん、かってみた

まだよんでないけど


なんか他にはおすすめみたいなのあったりする?

ちょっとスレチだけどネタ集めということでよろしく願いたい

732:名無しさん@ピンキー
10/05/16 19:12:38 OKgzXjcG
>>731
あとはリョナにふった腹責めだとここかな
URLリンク(cbb11020.hp.infoseek.co.jp)

733:名無しさん@ピンキー
10/05/20 00:26:25 yt+lAC7z
遅れたけど、thanks


734:名無しさん@ピンキー
10/05/21 15:34:06 YUaO2Azd
俺も腹責めの極北と言われるような作品が書きたいぜ

735:名無しさん@ピンキー
10/05/22 00:31:52 pGTCjb2u
腹責め同人ノベルって需要あるかな?
長さ的にはフランス書院の黒本くらいで、延々と一人の強気系ヒロインを腹責めってノリで

736:名無しさん@ピンキー
10/05/22 01:54:32 Naqu4Ami
腹責めで文庫一冊分とかどんなボリュームだよww
あれば一も二もなく買うわ

737:平凡な男
10/05/22 04:31:21 KK9fLCrv
全力
 ある夏の暑い日、私立北畠高校では目前に迫る全国大会に向けての練習が進められていた。
 数々の部門で優秀な成績を収める名門北畠高校だが、その中でもひと際部活に熱を込めているのが総合格闘部である。
 総合格闘部の道場では
「やぁ!」
 引き締まった肢体の女子生徒達が汗を流しながら練習に勤しんでいた。
 部員の八割が女子というこの部活、つい数年前まで北畠高校が名門女子スポーツ学校であったことと深いつながりがあるのだろう。
「は!!」
 熱気に包まれた道場。多くの女生徒が頂点を目指して闘っている。そんな彼女たちの中で期待のエースがいた。
「そこ!何をやってるの!」
 顧問さながらの覇気を持って、後輩の二年生に怒鳴りつける女子生徒、真壁 優奈だ。彼女は高校二年生で、三年生が優勝のための特訓をするために顧問と共に合宿に行ったため、その留守を任され同年代と一年下の後輩を指導している。
 ぱっちりとした目に小顔で、可愛いというよりも美しい顔立ちをしている。体つきは少しか細いが、道着を着こんでいても丸みを崩さない小ぶりのメロンのような双乳と、日々の練習によって肉付きと筋力のバランスがとれ、なおかつ
肌が光を反射するほど美しい光沢をもった太ももは例外といえる。
 肢体だけを見れば男の理想とも言える優奈だが、男子部員からの評判は、あまりよくなかった。
「そこの男子!何してるの!」
 多くの女子部員の中で埋もれるように練習している男子部員に優奈は毎日のように絡んでいく。そして、彼らに
「そんなへっぴり腰だから前の練習試合で女子に負けるのよ!そんなへなちょこで、恥ずかしいと思わないの?」
 と、誹謗中傷を浴びせるのだ。
 ワッ!と女子部員が一斉に笑い始めて、男子部員は女子の前で恥を掻かされた。
 このような光景が日常のように繰り返され、そして、何人もの男子が部を去った。優奈にとって男とは、性欲の塊で、下僕以下の下等動物としか見ていないのだろう。
 そんな優奈でもなかなか手の出せない男がいた。その男は、道場の隅で数人の男子と共に一息ついていた。
「むむむ・・・」
 優奈が睨んだのは、同い年で男子のエースである磯野 嘉明だ。


738:平凡な男
10/05/22 04:32:02 KK9fLCrv
嘉明は中学の二年、三年の時に全国大会で優勝した男であり、学校が彼をスカウトしたほどであった。その輝かしい経歴の前に、優奈の最高成績である県大会三位など霞んでしまう。さらに学校が彼を期待しているため、他の
男子部員のように誹謗中傷を浴びせることが出来ないのだ。ただ、練習をさぼっていて注意してはいけないという規則はない。
「ちょっと、磯野!」
 優奈は道場中に聞こえる声で怒鳴った。
 怒鳴られた磯野はくるりと優奈のほうを向くと
「はい、磯野でございます」
 と馬鹿げた声で言った。後ろでさぼっている男子部員が一斉に笑い転げた。
(こいつ、むかつく!)
 優奈にとって、嘉明ほど怒りの種はなかった。そしてなによりも気に入らないのが、この不真面目なのに強いこの男とは幼稚園から高校までずっと一緒だということだ。しかも、クラスが違ったのは中学三年生の成績順のクラス分けの時だけだ。
「優奈、ほっとこうよ」
 そう、後ろから声をかけたのは、優奈の親友である小高 ミヨだ。
 肩で切り揃えた髪、小顔で可愛い印象の強い子で、小柄な体格にお世辞にも大きいとは言えない小ぶり双乳と、全体的に引き締まったしなやかな肢体は常に男の目を釘つけにしていた。
「そうよ、あんなの無視しなよ」
 それに同意したのは、優奈の親友である沢崎 加野だ。腰まで届く長い髪と、小顔で美少女と呼ぶに似つかわしい顔立ちと、モデル顔負けの大きな双乳、くびれたウェストを持つ少女だ。
 優奈は少し不満げな顔をしながらも
「まぁ、みんながそれでいいなら…」
 そう言ってしぶしぶ引き下がった。
(でも、いつか後悔させてやるんだから、覚悟しておきなさいよ)
 優奈は鋭い眼で嘉明を一瞥すると練習に戻って行った。

「ほんと、むかつくよ!」
 優奈は練習帰りに親友二人と共に下校しながら嘉明の不満をぶちまけていた。
「まあまあ、しょうがないよ。学校もあいつに期待してるしさ」
 とミヨ。
「でも、あいつ、私をこけにしたんだよ!それに練習もさぼってるし、そんなやつ、いなくなったほうがいいよ!そう思うでしょ、加野?」
 と優奈は加野に同意を求めた。
「確かにそうだけど、優奈の言うとおり、打つ手はないわ」


739:平凡な男
10/05/22 04:32:24 KK9fLCrv
 加野にも同じことを言われて
「う~」
 優奈はしかめっ面をして唸った。そして
(何かいい案はないかな~)
 と思案を巡らせる。
 そんな時だ。優奈の脳裏に、一人の男子部員の顔が浮かんだ。今日の部活の時に、誰よりも優奈のことを笑っていた男子部員。
(そうだ、あいつ。なんていったかな…確か…高坂だ)
 優奈は、高坂が自分と同じ中学であったためにその名を覚えていた。しかも、高坂は嘉明にかなり懐いており、兄のように慕っていた。嘉明と同じ高校に通いたいとわざわざ北畠高校に入学してくるぐらいだ。対する嘉明も高坂を本当の弟のように思っている。
(そうね、もしあいつをああすれば…うん、いけるかもね)
 優奈のきれる頭が、悪意に満ちた計算をはじき終わり、親友二人に声をかけた。
「ねえ、いい案を思いついたんだけど、協力してくれないかな?」
 
 その夜、高坂は友人の家から我が家へと帰宅の途についていた。
 鼻歌を歌い、意気揚々と歩く高坂。そんな高坂の目の前に、突如として三人の人影が現れた。暗くて男なのか女なのかも定かではない。
 気にすることはない、と高坂がその三人の脇を通り過ぎようとした時だ。
ガツン!!
 何か固い物で高坂は頭を殴られてその場に倒れた。そして、倒れた高坂に三人は容赦なく攻撃を繰り返した。

 翌日、高坂が入院したと、部員達に告げられた。
「それで、高坂は!」
 不真面目なはずの嘉明が、血相を掻いて顧問に詰め寄る。
「うん、そこまで重傷というわけでもないが、全身打撲と頭を二針縫う怪我をしてしまってな、念を入れた検査入院だそうだ」
「じゃあ、命には…よかった…」
 ほっと胸を撫で下ろす嘉明。そんな嘉明を、横目で笑っている三人がいた。優奈、ミヨ、加野である。
(ふふふ、大事な後輩がいためつけられたんだから、黙っていられないよね?磯野)
 その日の学校の帰り道、優奈の計算通りの事が起きた。
「おい、お前ら」
 優奈たち三人を呼びとめたのは、嘉明だった。
「あら、なにかしら?磯野君?」


740:平凡な男
10/05/22 04:32:48 KK9fLCrv
優奈は全てを見通していたかのような不敵な笑みを浮かべてこたえた。
 一方、嘉明はいつにもなく真剣な目つきで三人を睨むと
「どういうつもりだ」
「え?何のことかしら?私、よくわかんな~い」
「ふざけるな。高坂を襲ったのは、お前たちだろ」
「ちょっと!」
 そこへミヨが入ってきて
「変な言いがかりはやめてよ!それに、なんの根拠があって私たちを疑うわけ?」
「お前たち、高坂が入院したと聞いた時、ひっそりとほくそ笑んでいただろ。いつものお前たちなら、日ごろの練習不足がたたって変質者に負けたんだ、ざまぁみろ、って笑ってたはずだ。なのに、今日は周りにばれないように、ほくそ笑んでいた」
「流石ね」
 と今度は加野だ。
「磯野君は本当に鋭いのね。さすが、全国大会を制しただけあるわ」
「そんなのは関係ない。それより、どういうことか説明してくれ」
「勝負がしたいのよ」
と優奈。
「私たち三人と勝負して、負けたら部活を辞めてほしいの」
「なるほど。そういうことか」
 普段の嘉明に勝負を申し込んだところで適当に流されるに決まっている。だからこそ、優奈は高坂という人間を生贄に捧げて嘉明を勝負のテーブルに引きずり込んだのだ。
「つまり、俺が勝負を拒み続ける限り、後輩たちを次々と襲うということか」
「さぁ?どうかしらね?そんなことより、やるの?やらないの?」
「その前に、お前たちは俺に負けたらどうするつもりだ。まさか、何もないなんて言わないよな」
「ええ、もちろんよ。でも、正直私たちが負けるシナリオは用意してないから、負けたら何を支払うかなんて考えてないわ。まあ、あなたが適当に考えておいて。無駄だと思うけど」
 優奈は自信満々と嘉明に宣戦布告した。
「ああ、いいだろう」
 嘉明も、その勝負を受けて立った。

 勝負は土曜日の午前練習が終わった後、ルールは嘉明対優奈、加野ミヨの一対三形式で行われることとなった。ルールは総合格闘と同様、相手が倒れるまで。
「はぁ!!」
 嘉明に宣戦布告した優奈は、他の二人とともに通いなれたスポーツジムで打倒嘉明を目標に特訓を重ねた。

741:平凡な男
10/05/22 04:33:43 KK9fLCrv
黒いジャージとハーフトップのみで身を包み、惜しげなく曝け出された引き締まった腹部と、小さく窪む臍。特訓の汗が腹部を伝い、くびれたウェストをこれでもかと色気づかせていた。
(なんとしても、勝つ!)
 優奈は三人の中でも特に練習に熱を入れ、猛練習の末に編み出した必殺技にさらなる磨きをかけていた。
それは、ボディーアッパーである。長年打ち込みを続けた優奈の拳は一撃でサンドバックに穴を空けられる程の威力を誇っていた。その高威力でボディーに一撃を加えられればどんな人間でも失神するだろう。現に、親友
でありライバルでもある加野とミヨも、優奈のボディーで失神し、敗北を喫していた。
(今度はあなたの番よ、嘉明!)
 最後に渾身の一撃をサンドバックに打ち込んだ優奈。拳はサンドバックを貫通し、必殺技が完成に近付きつつあることを優奈に確信させた。彼女にとって、この必殺技は嘉明を倒して、初めて完成したと言えるのだ。

 土曜日の練習が終わり、学校の道場に残ったのは嘉明、優奈、加野、ミヨの四人だけ。嘉明は黒のジャージで身を包み、優奈、加野、ミヨの三人は体操着に身を包んでいた。しかし、学校の体操着は、上は普通の半袖シャツ。下は
ブルマに少し裾を足しただけなのでは、と疑いたくなるほど短い短パンであった。
 優奈たちのきている半袖シャツは普通の女子が着れば普通のシャツで済まされるのだか、肉づきのよすぎる三人が身にまとってしまえばなんとも哀れなもので、優奈と加野の大きな胸を抑えるのに四苦八苦し、ミヨの肉づきの良すぎる太ももとくびれた
ウェストをこれでもかと言わんばかりに強調させられていた。
「覚悟はいい?磯野君?」
 優奈は余裕の表情でそう告げた。
「ああ、いつでもいいぜ」
 対する嘉明も、今回ばかりは本気で戦うようで闘志にみなぎっていた。
「じゃあ、始め!」
 優奈の声と共に、お互いの運命を賭けた決闘が行われた。
 最初に攻撃を仕掛けたのは優奈たち三人だ。
 三人は息を合わせて一斉に嘉明に襲い掛かったのだ。
 まず、小柄なミヨが先攻して嘉明の懐に飛び込み、彼の顎に向けてアッパーを放った。しかし、嘉明の動体視力をなんなくミヨのアッパーをとらえて平然とかわすと、大きな隙のできたミヨに反撃の一撃を加えようとした。 
 だが
ガツン!!


742:平凡な男
10/05/22 04:34:07 KK9fLCrv
「ぐぁ!」
 強烈な激突音と共に嘉明がうめき声を上げる。
 優奈の回し蹴りが嘉明の後頭部にクリーンヒットしていたのだ。
 よろめく嘉明に、加野がローキックを食らわせ、彼の左膝にヒットさせた。
「くそ!」
 加野の一撃で足をやられた嘉明は左膝を床につけ、俊敏な動きが出来なくなってしまった。序盤から、からに押されているように見える。
(やばいな…)
 嘉明は優奈たち三人の実力が予想を超えていることに驚愕した。これが、日々、努力と丹念を積み重ねてきた者達の力なのか、と。
 機動力を奪われた嘉明は優奈たちにとって格好の的だった。三人は代わる代わるに攻撃を繰り返し、徐々に嘉明の体力を奪う作戦に出たのだ。腕力と体力に差があるからこその、短期決戦。さすがの嘉明も、危うそうに見えた。
(勝てる!これなら、嘉明に!)
 嘉明は思った程強くなかった、と優奈は心の中に余裕を持ち始めた。そして
(こんなに弱いなら、私一人でも)
 と思い始めた。
 確かに、嘉明は優奈が単身で叩きのめしたくなるほど弱かった。
(これなら勝てる!私、一人で!)
 そしてついに、優奈は独断で嘉明に攻撃を仕掛けてしまうのだ。
「優奈!」
 加野が叫んだときには遅かった。優奈はフォーメーションを崩して独断で嘉明に突進をかけていた。そして、その目標は嘉明の下あごに定め、拳を強く握りしめた。
 そして
「喰らえ!!」
 嘉明の下あごに渾身の一撃を放ったのだ。その時、優奈は嘉明がかすかにほほ笑んでいるように見えた。
(まさか…)
 優奈の背筋に寒気がした。そして、寒気は目の前に現実となって現れた。
 優奈の渾身の一撃は大振りになりすぎたため、嘉明の動体視力にとらえられ、簡単に避けられてしまったのだ。それに、優奈には嘉明がわざとやられたふりをして片膝をついていることを悟った。そうでなければ、優奈の拳を簡単に避けることなど不可能だからだ。
 一瞬で態勢を立て直した嘉明は、隙だらけの優奈の肢体に目標を定めて拳を引き絞った。拳の角度からして、ボディーだ。
(来る…)
 嘉明の拳が放たれる瞬間、優奈は持てる全ての腹筋を固めた。日々の努力の結晶である腹筋。それが嘉明の拳を防いでくれると信じて。


743:平凡な男
10/05/22 04:34:28 KK9fLCrv
ボクン!!
「こぁ?!」
 しかし、優奈の咽喉から予想もしていなかったうめき声が溢れた。
(そ…んな…)
 嘉明の放った拳は優奈の下乳の狭間にずっぽりと埋没して、彼女の美しいボディーラインを大きく歪ませていた。
 この時、優奈は嘉明を見くびっていたことがわかった。それは、圧倒的なまでの腕力と、一瞬の時間で的確に相手の急所を打ち抜ける技量の差だ。
 嘉明の拳は優奈の努力の結晶である腹筋などいとも簡単にぶち抜いて、優奈の急所、鳩尾に寸分の狂いなくねじ込まれていた。
「う、うぶぅ!!」
 胃を直に抉られて口内に湧き上がった涎が唇の両端から零れる。
 両手で鳩尾を抑えながらその場によろよろと跪く優奈。今現在も、優奈は胃からせり上がってくる熱い物を必死に飲み込もうと懸命になっていた。
「優奈!」
 親友の危機を察し、加野とミヨが二人同時に嘉明の背後から飛びかかった。
 だが、二人の攻撃が嘉明に命中することはなかった。
 嘉明は瞬時に加野とミヨに向き合うと、二人が繰り出す拳よりもはるかに高速な拳を二人の腹に激突させていたのだ。
「はぐぅ!」
「かはぁ!」
 嘉明の右拳はミヨの張りのある筋肉に、ずしん、と音をたてて埋没し、左拳は加野の生温かい肝臓を抉った感触が伝わった。
「くぅ…あかぁ…」
 今にも気絶しそうな鈍痛に襲われ、ミヨは涙をこらえた目元を精一杯見開き、肉づきのいい肢体をぷるぷると痙攣させた。
「こ…ぐはぁ…」
 三人の中で一番腹筋のない加野は、ふかぶかと自らの肢体の中心に拳を埋め込まれ、そのあまりの痛みから目からは涙を零し、口内の全ての涎と空気を吐き出してがっくりと頭を前にのめらせた。
 嘉明は豊満な肉体に突撃させた拳を同時にひきぬくと、ミヨと加野は受け身すらとることができずその場に腹を押さえながら倒れた。
 優奈の軽はずみな行動が、ミヨと加野を先頭不能の状態へと導いてしまったのだ。
「みんな…」
 未だにずきずきと痛む鳩尾を両手で押さえながら、優奈は蚊の鳴くような声で言った。


744:平凡な男
10/05/22 04:34:54 KK9fLCrv
「なに…情けない声…出してるのよ…」
「ミヨ…」
 そんな中、勇敢にもミヨが立ち上がり、嘉明と向かい合った。しかし、ミヨの足はがくがくと震え、その目は焦点が合っていなかった。
「うぉぉぉ!!」
 それでもミヨは嘉明に突撃し、渾身のハイキックを見舞ったが、すでに急所を一度打ち抜かれているミヨの動きは素人でも見えるほど遅かった。
 嘉明は悠々と拳を引き絞ると、ハイキック見舞ったことによってふわりとめくれた体操服の間から露わになった、ミヨの小さく窪んだ臍に高速回転する拳を突き刺した。
「こぷぅ…!!」
 小柄なミヨの体にまたも嘉明の強固な拳が突き刺さり、強引に胃の中の内容物を押し出そうとする。
「う…ぶ…」
 ミヨは蒼白になりながらも必死にそれらを飲み込み、さらなる一撃を見舞おうとするが嘉明はそれに付き合う気はなかった。
 ミヨの臍から拳を引きぬくとすかさず彼女のわき腹に強引に拳をめりこませた。
「ぐぶぅ!!」
 ミヨの肢体がぶるりと震え、あどけなさの残る唇から涎が噴出した。
 嘉明の拳は、めぎり、とミヨのあばらにむりやりくいこんで脾臓にまで達していたのだ。
 ミヨの視界にノイズが走る。
 すさまじい鈍痛と吐き気がミヨを襲い、思うように呼吸を出来なくしていた。彼女の唇は失った酸素を取り戻そうと懸命にパクパクと動いていたが、嘉明はそんなミヨに攻撃の手を緩めることはなかった。
 嘉明は拳をミヨの脾臓から引き抜くとすかさず腕をミヨの腰にまわし、もう片方の拳を引き絞るとその腹にためらいなく突き刺した。
「う…!くぅ…!」
 嘉明の拳はミヨの肉を掻きわけて肋骨を掻い潜ると彼女の急所を大きく抉った。
「かぁ…うぅ…かふ!」
 激痛と、胃や肝臓を抉られる感覚がミヨを襲った。色白いミヨのほほが朱色に染まり、咽喉からは官能的な声が零れた。
 再びミヨから拳を引きぬく嘉明。対するミヨは激痛に襲われてその場に崩れることも、直立することもできなかった。そしてミヨは、先の一撃はただミヨの動きを封じるためのものであることも知らなかった。
 嘉明は再び拳を強く引き絞ると、渾身のボディーアッパーをミヨの鳩尾に突き刺した。
「かふぅ!!!」
 ミヨの小柄な肉体が地面から数センチ程浮き上がり、嘉明の拳はミヨの体操着をらせん状にまきこみながら寸分の狂いなく鳩尾に突き刺さっていた。


745:名無しさん@ピンキー
10/05/22 09:38:50 Naqu4Ami
規制?

746:名無しさん@ピンキー
10/05/22 09:49:21 GCV8MElX
>>745
避難所

747:名無しさん@ピンキー
10/05/22 10:47:47 tvaCvVO1
避難所見てきた。凄い肉感的でGJでした

748:平凡な男
10/05/22 13:00:02 KK9fLCrv
規制されたため続きは避難所に掲載してあります

749:名無しさん@ピンキー
10/05/22 17:59:34 lRM7oDEP
避難所ってなに???

750:名無しさん@ピンキー
10/05/22 18:12:15 GCV8MElX
>>749
少しは自分で調べろ

751:名無しさん@ピンキー
10/05/22 20:10:19 n0Jul6TE
>>749
過去ログくらいミロ

752:名無しさん@ピンキー
10/05/22 21:01:01 lRM7oDEP
わかんねぇから聞いてるんだろ、ボケ。
こんなだからアキバ系は協調性がなかったり人殺したりするんだよ

753:名無しさん@ピンキー
10/05/22 21:07:29 Naqu4Ami
えへへ、これは良いゆとりだねー

754:名無しさん@ピンキー
10/05/22 21:29:28 pGTCjb2u
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
ほれ

755:名無しさん@ピンキー
10/05/22 22:56:49 GCV8MElX
ID:pGTCjb2u

756:名無しさん@ピンキー
10/05/22 23:59:52 ETiJJK51
>>754
甘やかすなよ

757:名無しさん@ピンキー
10/05/23 00:16:57 ohQS2Yyp
>>748
!!・・・ふぅ・・・これで3回目だぜw・・・

758:平凡な男
10/05/23 00:51:16 zi090kJY
私は多くの人に作品を読んでもらえればうれしいので754さんを支持

759:名無しさん@ピンキー
10/05/23 01:15:21 ZeWQVxQh
ここ2chだけど

760:名無しさん@ピンキー
10/05/23 06:50:26 UsKjyBKX
今に始まった事じゃないが、二行に一つはツッコミ所がある文だな。
とりあえず、平凡君は自分の持ってる考えが常識と思い込まず、まず一般的な考え方を身に付けるべきだと感じる。
偉そうですまんがな。

761:名無しさん@ピンキー
10/05/23 11:20:05 ycfQi4i8
今に始まった事じゃないが、二行に一つはツッコミ所がある文だな。
とりあえず、平凡君は自分の持ってる考えが常識と思い込まず、まず一般的な考え方を身に付けるべきだと感じる。
偉そうですまんがな。(キリッ

762:名無しさん@ピンキー
10/05/23 16:18:39 ZeWQVxQh
投下してくれる作者には文句はない。むしろ神
だがID:lRM7oDEPには自分が避難所すら探せない馬鹿であることを自覚し、小学校からやり直すことをお勧めする


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