【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】at EROPARO
【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】 - 暇つぶし2ch510:INHUMAN
10/02/21 15:52:16 5gsrOuz3
ちょっと、あんたたち!!
こんなスレッドを立てて非人間的だと思わないの!?
削除依頼を出して消してもらうかどうか、
分からないけど覚悟してなさいよね!!

さあ、潰れるざます!
逝くでがんす!
フンガ~!!
まともに潰れなさいよ~!!


511:名無しさん@ピンキー
10/02/21 16:35:35 Q7BNR+1q
>>510
強気ヒロイン腹潰しでフンガと逝くシチュですね、わかります

512:名無しさん@ピンキー
10/02/21 22:39:49 6WHLEf2R
>>510
お前良い腹してそうだな

513:名無しさん@ピンキー
10/02/21 23:18:22 rOi1odi0
うざいだけのコピペと思ってた>>510
>>511-512のレスでとたんに萌えレスに見えてくる不思議w

514:平凡な男
10/02/22 03:35:17 NGyoaR30
襲撃
十一月の中旬、都内のマンションが密集する団地の公園に、一人の少女がブランコに乗っていた。
「勇、まだかな」
彼女の名前は広前 華乃、私立霧名高校の三年生で、武術部のキャプテンをしていた。元々スポーツ名門である霧名高校の武術部部長である華乃は三年の春の大会までは戦績は優秀であった。
その後も華乃の戦績が評価されスポーツ推薦で有名大学への進学を決めていた。そのため毎日、高校の部活に顔を出しては練習に勤しんでいる。
水色のカッターシャツの上から紺色のブレザーを羽織り、スカートは最近の女の子らしくスカートをわざと短く履いていた。そして、防寒対策にピンク色のマフラーと黒いストッキングを履いていた。
彼女が待っているのは夏に別れた元彼氏の日比谷 勇。今日は彼の誕生日で、華乃はどうしても渡したいものがあって、彼の帰宅路であるこの公園で待っているのだ。
「勇、私のプレゼントなんて・・・嫌がるかな・・・」
そう言って華乃はかばんの中にしまってあるプレゼントを心配そうな目で見つめる。
二人は小さい頃からの幼馴染で、今は都内に住んでいるが元は東北の人間だ。
親が親友同時の勇と華乃は兄弟のように日々を過ごしていた。だが、華乃が五歳のときに彼女を悲劇が襲った。華乃の両親が交通事故で他界したのだ。
それで、親戚も身寄りもなくなった華乃は、親の親友であった勇の両親に引き取られることになったのだ。
華乃が勇のことを好きになったのはそれからすぐ後のことで、落ち込んだ彼女をやさしく励ましてくれた彼の優しさに惹かれたのだ。
それから二人はスポーツに頭角を現すようになり、華乃は武術に、勇はテニスに才能を発揮し始めた。そして、名門私立高校である霧名高校にスカウトされ、高校生で上京したのだ。
そこで、二人はマンションで隣同士の部屋となった。
小さいころから勇のことが好きであった華乃は別として、勇はそのころには大人に近づきつつあり、華乃を異性として認識し始めていた。そして、華乃の気持ちにようやく気付いた勇は華乃に告白し、二人は結ばれたのだ。
それから高校三年生の夏までは二人は順調に進んでいた。しかし、夏休みに入った頃に二人は大喧嘩をしてしまう。理由は、勇がテニス部の後輩の女子と歩いていたところを華乃が目撃したからだ。
勇はただの後輩と無罪を主張したが、昔から負けず嫌いとやきもち焼きは人一倍の華乃は我慢しきれずに勇の顔面に一撃を御見舞してしまったのだ。武術部最強の女子である華乃と、テニスプレイヤーである勇とでは勝敗は明らか。
勇は一撃で目を回した。
その後、華乃は自らがやりすぎたことを反省し、勇と仲直りはしたもののさらなる悲劇が二人を待ち受けていた。


515:平凡な男
10/02/22 03:36:44 NGyoaR30
夏休みの練習帰りに、華乃はまたしても、部活帰りに後輩の女子と歩いている勇を目撃してしまったのだ。しかも、その後輩の女子がとてもかわいらしかった。
体つきも、筋肉質な華乃と違い、ほっそりとしてどこかか弱く、胸も華乃より飛び出ていた。そうなれば、もはや華乃の焼きもちは嫉妬へと変わり、問答無用と
その場で後輩の女子の鳩尾に強烈な一撃を御見舞してしまったのだ。
後輩の女子は白目をむいて痙攣してしまった。
そして、そこで勇との恋もついえたのだ。
それが原因で、華乃は夏の大会で試合に集中出来ず、一回戦で敗退してしまった。
そして、その後も勇への想いを捨てきれない華乃は、長い間悩み続けたあげく、勇の
誕生日に汗拭き用のハンカチを贈ることにしたのだ。ハンカチには華乃自ら刺繍した勇の名前があった。なれない裁縫をしたために華乃の手はばんそうこうだらけであった。
「勇・・・」
先ほどから華乃の胸の高鳴りは一向に収まらない。
そんな時だ。
(あれ)
公園に人影が現れた。華乃のいる公園はマンションに付属しているもの。マンションの住人が来るぐらいならなんの不自然もない。だが、公園にやってきたのは明らかにマンションの住人ではないのだ。
(やだ・・・まさか・・・)
やってきたのは、全身黒ずくめ人。顔も黒いマスクをかぶっているために男か女もわからない。
(こないでよ・・・おねがいだから・・・)
だが、華乃の願いに反して、黒ずくめはどんどんと華乃のほうへと歩いていく。
(どうしよう、逃げたほうがいいかな・・・)
そう思い、逃げようとした時だ。華乃に妙案が浮かんだ。
(そうだ。もし、こいつが私に何かしたら少しぐらいわざと襲われて傷つけば、勇が優しくしてくれるかもしれない)
華乃には、目の前の黒ずくめが自分より弱い自信があった。だから、わざとやられてもいくらでも挽回出来る。返り討ちにして、なおかつ被害者となって勇に優しくしてもらえる可能性がある。
(やるしかない)
華乃は逃げるのをやめ、黒ずくめに向き合った。
ただ、華乃の作戦には一つだけ問題がある。この黒ずくめが襲ってこなければ作戦事態が成り立たないのだ。
(でも、その心配はなさそうね)
華乃は黒ずくめが確実に自分との距離を詰めてきていることから、相手が自分を襲うであろうと確信した。


516:平凡な男
10/02/22 03:37:10 NGyoaR30
そして、黒ずくめが目前に迫ったとき、ついにその時が来た。
黒ずくめが、拳を華乃の鳩尾めがけて突き出してきたのだ。
(きた!)
華乃は一応腹筋を固め、敵の一撃を受けることにした。だが
ズム!
「こあぁ・・?!」
華乃の目が、信じられないといように見開かれた。
(え・・?)
黒ずくめの拳が華乃のカッターシャツの中心にずっぽりと埋没していた。
「え・・・うぅ・・・」
長年かけて鍛え上げてきた腹筋が、たったの一撃で貫かれていた。
「そ、んな・・・うぅ!!」
不意に、華乃の口の中に生温かい液体がこみ上げてくる。
(くそ!)
華乃はすぐさま黒ずくめとの距離を取るべく大きく後ろへ飛んだ。そして
「う・・うげぇ・・・」
胃からこみ上げていた物を吐き出した。
そして華乃は相手を甘く見すぎていたことを後悔した。もし、腹筋を固めていなければ一撃でノックアウトしていただろう。
華乃はいまだにじんと痛む腹を片手で押えながらきっと黒ずくめを睨みつける。
(ちょっとやばいかも)
華乃の目が、格闘家の鋭い物に代わる。そして、ブレザーを脱ぎ捨て戦いやすいように体を軽くする。
(少し痛むけど、まだ平気ね)
自分が腹部に受けたダメージを再確認し、まだ十分に戦えることを認識した華乃は冷静に黒ずくめの動きをとらえる。
一方、黒ずくめは華乃に向けて歩き始める。
二人の距離がどんどんと縮まり目と鼻の先まで迫る。
「やぁあ!!」
先に仕掛けたのは華乃だった。
得意の回し蹴りで相手の首筋を狙う。スカートが翻り、水色の紐ショーツが丸見えになることなど気にしていられない。
至近距離から放っただけあって、華乃の回し蹴りは見事に相手の首筋に直撃する。
「・・・!!」
声は出なかったものの、相手が呻くように顔をのけぞらせたことからその効果がわかる。しかし、黒ずくめは倒れない。


517:平凡な男
10/02/22 03:37:40 NGyoaR30
もちろん華乃もたった一撃で敵を倒せるなど思っていない。華乃は直ぐに足を戻すと今度は拳を握り、相手の鳩尾へと叩き込んだ。
バシ!!
今まで多くの女選手をこの一撃で倒してきた。女性特有の鍛えても、鍛えてもどこか柔らかい鳩尾にずっしりとめり込んでいくあの感触。そして、自らの拳に伝わってくる相手の臓器の生温かさ。最後は頬をほのかに赤らめた選手達の目が白で満たされ、崩れていく様。しかし
「うそ・・・」
黒ずくめの鳩尾は男性の腹筋のような硬さであった。
(やっぱり、男・・・)
だが、華乃の一撃を受けてうめき声を上げない男などいない。なのに、目の前の黒ずくめはまったくと言っていいほど平然としている。目の前の黒ずくめは、今まで華乃が戦ってきた全ての男を凌駕する腹筋を持っているのだ。
そんなことを考えている華乃に出来た隙を敵は見逃さない。黒ずくめは未だに鳩尾に押しつけられている華乃の腕を掴んだ。
「し、しまっ!!」
慌てて後退しようとした華乃であったが遅すぎた。黒ずくめは万力のような力で華乃の腕を掴んで離さない。
そして黒ずくめは動揺する華乃の鳩尾に渾身のアッパーを突き刺す。
ぼくん!!
「かはぁ!!!」
二つの小ぶりのメロンのような双乳の真下にみちりと音を立てて圧倒的な破壊力を持つ凶器が埋没し、華乃の肉付きのいい丸尻がぶるりと震える。
「あ・・・くぅ・・・」
黒ずくめの拳は肋骨をかいくぐり、寸分の狂いなく華乃の急所にめり込んでいる。
今まで出会ったことのない圧倒的な力で鳩尾を撃ち抜かれ、華乃は涙を浮かべながら精いっぱい見開かれた。
だが、黒ずくめは拳を引き抜くと再度同じ場所に引き絞られた凶器を打ち込んだ。
「ごえぇ!!」
華乃の腹筋を完全に破壊した拳は、カッターシャツをらせん状にまきこみながらまたもや華乃の中に埋没する。巻き込まれたカッターシャツにより、肉付きのいい華乃の乳房がこれでもかと強調されていた。
胃を押しつぶされながらも必死にあふれ出てくる胃液を飲み込み続けた華乃であるが、既にあどけなさを残す唇の両端から黄色い液体が滴り始めている。
黒ずくめが華乃の中から拳を引き抜くと、華乃は力なくその場に崩れていく。だが、黒ずくめは許さない。


518:平凡な男
10/02/22 03:38:05 NGyoaR30
華乃の落下に伴い、めくれるスカート。そこに現れた水色の紐ショーツ。黒ずくめはその中心に強烈な一撃を叩き込む。
「ひゃぁぁぁぁぁ!!!」
最凶の一撃が華乃の下腹部を壮絶に突き上げる。
めくれたスカートから露わになった真白な華乃の丸尻が頭より上の高さにまで突き出た。
黒ずくめの拳は手首まで埋没し、螺旋状に引き絞られた紐ショーツは華乃の秘部の形を惜しみなく露わにする。
「ひ・・・ひぐぅぅ・・・」
最強にまで引き絞られた拳は、華乃の未だ成熟しきっていない子宮を難なく破壊していた。
いつか、愛する勇との愛の結晶を宿らせようと、大切にし続けていた揺り篭の崩壊を感覚的に理解した華乃の目から大粒の涙がこぼれる。
だが、黒ずくめはそれでも飽き足らず、女の密集地帯とも言うべき下腹部に埋没させている拳を大きく捻じったのだ。
「ひぅぅぅぅ!!!」
途端、華乃の体に稲妻が走ったようにびくんと痙攣した。そして、華乃に第二の悲劇が襲うのだ。
「ひゃぁ!!」
ばしゃぁぁぁぁぁ!!
音を立てて決壊した華乃の膀胱から、小水が勢いよく溢れ出た。
水色の紐ショーツを一瞬で濡らした小水は黒いストッキングを濡らしていく。
そして次の瞬間、か細い華乃の喉元が大きく盛り上がった。
「こ・・・くぇ・・・・おげぇぇぇぇ!!!」
幼げな唇から黄色い液体が噴出した。
黄色い液体は華乃の喉を辿りカッターシャツを黄色く染めていく。
しばらくして、全ての内容物が華乃の胃から押し出されると黒ずくめは拳を引き抜いた。
体に力の入らない華乃は受け身もとれぬまま地面に落ちた。
「はう・・・」
白い尻を天につき出す格好で地面に落ちた華乃は満足に動くことも出来ず、両手で鳩尾を押さえた。
黒ずくめはそんな華乃を仰向けにすると、胃液よって黄色く染まった華乃のカッターシャツを躊躇なく引き裂いた。
すると、そこから現れたのはスポーツブラによって封印されている巨大な乳房と、うっすらと筋の通った引き締まった腹部、そして可愛く窪んだ臍であった。
「い・・・や・・・」
華乃は自らの肉体に視線を感じ、最大限の力を振り絞って黒ずくめの顔に拳を打ち込んだが、上下の急所を打ち抜かれた少女のそれな手の平で顔に触れるのと同意であった。


519:平凡な男
10/02/22 03:38:29 NGyoaR30
だが、黒ずくめはそれを反撃とみなして可愛く窪む華乃の臍に猛撃をたたき落とした。
ドスン!!
「ごぇ!!」
鋼鉄のような硬さを誇る拳と地面とのサンドイッチ。黒ずくめの拳には、少女の生温かい肝臓を抉る感触が確かに伝わってきた。
「う・・・おぇ・・・」
あまりの鈍痛に何かを吐き出そうと喉をびくつかせる華乃であるが、既にその胃には胃液一滴残っていない。ただむなしく苦しげに舌を突き出して失った酸素を取り戻そうと口をぱくぱくさせるしかなかった。
そして黒ずくめは華乃のスポーツブラも引きちぎった。するとそこには予想通り、大きすぎもせず、小さすぎもしない、メロンと呼ぶにふさわしい真円の乳房が露わになった。
「わぁ・・・」
自らの胸が自由になったことを感じ華乃の頬がほのかに赤らめる。
だが黒ずくめは続いて華乃のスカートを引きちぎると紐ショーツへと手を伸ばす。
「いや・・・やめ・・・ひゃぁ!!!」
子犬のような声で哀願した華乃であったが、ショーツの中心を豪快に抉られると全身を狂ったように痙攣させる。
「あ・・・う・・・」
下腹部に再び猛撃を打ち込まれて華乃の戦意は完全に消沈する。
華乃がおとなしくなったことを確認した黒ずくめは、華乃の小水によって湿り気を帯び、なおかつ華乃の肉付きのよさを強調するショーツを容赦なく引きちぎる。
今まで勇にしか見せなかった華乃の、一切の茂みのない秘部が月光に照らされる。
(あぁぁ・・・)
絶望的な恐怖のあまり、華乃の目に涙が浮かぶ。
(助けて・・・勇・・・)
恐怖で怯える華乃をよそに、黒ずくめはポケットからあるものを取りだした。
(え・・・なに・・・それ・・・)
黒ずくめが取りだしたのは、男の肉棒の形をした棒だ。正確には、銀で出来ているようであった。
黒ずくめは、その銀で出来た肉棒を勢いよく華乃に挿入した。
にゅち
「あうぅぅぅぅ!!」
今までに勇の肉棒のみを迎えてきた華乃の秘部が、思わぬ物をねじ込まれて悲鳴をあげる。
だが、銀の肉棒は華乃の意思とは無関係に華乃の中を突き進み、そしてその最深部へ突き刺さる。
華乃の瞳孔が点のように縮小した。


520:平凡な男
10/02/22 03:39:00 NGyoaR30
「あ・・・ごぇ・・・い・・・や・・・いさ・・・む・・・」
(いや・・・いやだよ・・・勇・・・)
今まで、華乃は自らの体をずっと勇に捧げたがっていた。胸も、あそこも、みんな勇のために、そして、破壊された子宮も勇の愛液で満たされ、そこで二人の愛の結晶を宿らせるための物。それを、華乃は圧倒的な力で破壊された。
だが、黒ずくめはやめない。今度は、ポケットから最悪とも言える危険物を取りだした。
「ス・・・タン・・・ガン・・・?!」
青い稲妻をビリビリと発生させる武器、スタンガン。用途は護身用から対テロ特殊兵器と幅広い物であるが共通して言えることは人体の内部に多大なダメージを与えるということ。黒ずくめの持っているスタンガンは明らかに軍用のようだ。証拠に稲妻の大きさがまともではない。
黒ずくめは、それを華乃の体に押し付けるのではなく、あまりの長さに華乃の中に収納しきれず飛び出している銀の肉棒へと近づけていった。
(ひ・・・!!!!)
高校三年生であれば必ず習う、物体の電導性。銀は、全ての物体の中で最も電気をよく通す物だ。それにスタンガンが触れればどんなことになるか。
あまりの恐怖に、華乃の肉列がびくびくと震えて黄色い液体を漏らす。
「いや!やめてぇ!そんなことしたら・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
懇願が受け入れられることはなかった。
目で見えるほどの大電力のスタンガンが銀の肉棒の根元に押し付けられた。
「あがぁぁぁぁ!!!!」
華乃の体が極限までブリッチし激しく痙攣した。凄まじい電流が華乃の体内を駆け巡りでたらめに様々な器官を刺激していく。
「ごぁ・・・ひゅう・・・」
そして何を勘違いしたのか、小ぶりのメロンのような乳房の先端、ピンク色の乳首から白い愛液が噴水のように溢れ出る。
「やぁ・・・やめぇ・・・・」
体中に電気を流されながらの華乃は必死に哀願する。だが、黒ずくめは無情にも最後の一撃を放とうとしていた。
「いやぁ・・・・」
スタンガンを銀の肉棒の根元に押し付けたまま、黒ずくめはもう一方の拳を固く握り空高く掲げると、美しい三角ラインを描いている下乳の狭間にたたき落とした。
ズドン!!
「ぐぇぇぇぇ!!!」
公園に地震のような衝撃が走り、同時にぐちゃりという音が響いた。
華乃の危うすぎる肉体が完全に破壊され、肉列から流れる小水が滝のように吹き出てくる。


521:平凡な男
10/02/22 03:39:49 NGyoaR30
最後の一撃は華乃の胃を破裂させたばかりか、肋骨を粉々に砕いて彼女の背筋まで抉っていた。
「か・・・こぇ・・・・」
もはやそれは少女の耐えられるものではない。上半身では鳩尾を深々と抉られ、下半身では強烈な電流が流し込まれていた。二つの急所をめちゃくちゃにされ華乃の意識は瞬時に吹き飛んだ。
そして、力の抜けた秘部からはとろみのある大量の蜜がこぼれだしていた。
「い・・・さ・・・む・・・」
ただ、一言を残して。
黒ずくめは確認のために鳩尾深くに埋没させた拳を大きくひねるが、もはや華乃は反応しない。その光の失われたうつろな目でただ自分を襲った犯人を見つめるだけ。
すると黒ずくめはようやくスタンガンを離して、拳を引き抜いた。
ぐぼっ!という音と共に拳が引き抜かれ華乃の唇からぷくりと胃液がこぼれる。
だが、襲撃者は本当の意味でのとどめを刺そうと、懐からダガーナイフを取りだした。
後はナイフを心臓に突き刺すだけ。だが
「何をしてる!!」
部活帰りの勇が、その光景を見てしまった。
いきなりの怒鳴り声に黒ずくめは驚いて走り出し、夜の闇へと溶けて行った。
その後、勇は目の前の光景に唖然とする。
「華乃・・・・」
可愛くて、でも強い、そんな華乃が口からは大量の胃液を吐き出し、秘部からは卵巣から無理やり蜜を押しだされ、膀胱をつぶされて小水を漏らし、秘部
には銀色の棒のような物が突き刺さっていた。おまけに、びくんびくんと体中が痙攣し、大きな二つの胸が大きく波立っている。その上、その先端からミルクが溢れているのだからそれも驚きだ。
「華乃!!」
勇はぐったりと横たわる華乃に駆け寄り、制服が胃液で汚れるのも構わず抱きかかえた。
「華乃!華乃!しっかりしろ!!」
すると、光を失っていた華乃の目に再び光が戻った。
「い・・・さ・・・」
しかし、その眼は焦点が合っておらず、目も開いてはいるがちゃんと見えているのか定かではない。
「華乃、俺だ!勇だ!」
すると華乃の目から大粒の涙がこぼれた。
「い・・さむ・・・」
「ああ、なんだ」
「か・・・ばん・・・」
「かばん?」


522:平凡な男
10/02/22 03:40:30 NGyoaR30
「とって・・・」
勇は言われるがまま華乃のかばんを取ると、中からプレゼント用の包装に包まれた物を見つけた。
「これ・・・まさか・・・」
「う・・・ん・・・」
華乃は勇からその包を受け取ると、再び勇の前に差し出した。その震える手で。
「お・・・たんじょう・・・び・・・おめで・・・とう・・・」
「まさか・・・このために・・・」
勇はその時、ようやく華乃の手がばんそうこうだらけであるのに気がついた。
「華乃・・・」
「勇・・・ごめん・・・ね・・・」
「謝るのは俺のほうだ・・・ごめん・・・」
もっと早く帰宅していれば、そもそももっと早く仲直りをして、一緒に帰宅していればこんなことにはならなかった、と勇は自分を責めた。
「勇・・・」
「なんだ」
「好き・・・キス・・・して・・・」
「ああ、俺も好きだ・・・愛してる・・・」
勇は華乃の唇に自らの唇を重ねた。
(うれしい・・・勇・・・)
華乃の意識はそこで暗転していった。
「華乃?」
唇を離してみるとすでに華乃の目から光が消えていた。
「華乃!」
勇は華乃の大きな胸をかき分けて谷間に手を突っ込むと、すでに心臓がその鼓動を停止させていた。
「駄目だ華乃!死ぬな!」
勇はその後、心臓マッサージと人工呼吸を繰り返した。
華乃の悲鳴を聞いた近所の人の通報と勇の懸命な救命活動により華乃は一命を取り留めることができた。しかし、体の損傷はあまりにも酷く、肋骨
の粉砕骨折、子宮、膀胱、卵巣の圧壊、肝臓損傷、胃の破裂、電流による神経系の損傷と十四時間にもわたる大手術が必要な程であった。当然ながら、彼女の格闘家としての選手生命は永遠に断たれた。



523:名無しさん@ピンキー
10/02/23 14:45:21 KHoF/DhF
ここで終わりなの?

524:名無しさん@ピンキー
10/02/27 13:52:02 PEzDGQKE
なんぞこれ

525:名無しさん@ピンキー
10/02/27 21:43:50 Ycf47hMg
いやうまいじゃんw

526:名無しさん@ピンキー
10/02/28 00:22:57 iccKRR2D
やっぱ鍛えた腹筋を壊すのはいいね
腹筋と一緒にプライドも破壊したい

527:名無しさん@ピンキー
10/02/28 11:40:54 QXpkL0+C
ラブラブ系は他所でやれ

528:名無しさん@ピンキー
10/03/01 00:55:17 bTlFPS2h
ここってラブ系禁止だったっけ?腹攻めならokな気がするが…

529:名無しさん@ピンキー
10/03/01 02:50:00 nA3EZvIt
腹責めがオマケで、ラブがメインとかにならない限りは大丈夫かと

530:名無しさん@ピンキー
10/03/03 20:55:00 lFovYvQf
腹パンありゃ俺はおk

531:名無しさん@ピンキー
10/03/03 23:25:38 OU9Ll8e/
530に同意

532:名無しさん@ピンキー
10/03/04 01:43:21 KaLmTww0
避難の方に職人きてた
転載が大変なんでアドレスだけ
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)


533:名無しさん@ピンキー
10/03/04 09:05:38 z/wJXI2F
>>532
以下参照

>>466
>>472

534:名無しさん@ピンキー
10/03/04 19:20:18 KaLmTww0
そりゃ残念な話だ

535:名無しさん@ピンキー
10/03/04 19:27:35 R69sah/c
>>522
GJ

536:歌手VS子役   1/7
10/03/07 18:09:16 /cM8xkzr
久しぶりに書かせてもらいます。


「それではこれよりCDリリースを掛けてのタイトルマッチを開始します!」
スタジオ内に設けられたリングに上がった男がマイクで宣言をすると同時に、
観客席からは大きな歓声が上がった。

「青コーナー、パラドックス事務所所属~、YUMA!」
リングアナのコールで、青コーナーの女性が手を上げてリング中央まで歩み寄る。
二年ぶり、4枚目のシングルを掛けてこのリングへと上がっていた。
学生のころグラビアアイドルとしてデビューし、後にロックミュージシャンへ転向、
その恵まれた体を惜しげも無く見せ付けるかのように、きわめて布地の薄い
黒のセパレートタイプのコスチュームを身につけている。
「YUMA!ガンバレー!!」 観客席からの声援に右手を上げて笑顔で答える。 
自軍のコーナーに戻ると、YUMAのマネージャーが、近づき、そっと耳打ちをする。
「大丈夫か星野」
「大丈夫よ、グラビア時代は良くジムとかに通ってたんだから」
「それだって何年前の話だ?」
「それに、ボイストレーニングの為に腹筋だって、ほら」
そう言いながらグローブをはめた手で自分のお腹を指し示す。
其処には鍛え上げシッカリとした‘腹筋,がある。
「それに、リーチがぜんぜん違うわよ」
そう言って対戦相手の少女のほうに目を向けると同時に、リングアナのコールが起こる。

「赤コーナー、ファイナル・プロダクション所属~、姫野若葉!」
呼ばれた少女はパタパタとリング中央まで元気に走ってくるとジャンプしながら両手を挙げる。
「応援よろしくお願いしマース!」
まだ、かばんを背中に背負う姿が似合う少女だ。
ツインテールにした髪形に、かわいらしいピンクのコスチューム。
腰のところにスカートのような、短いヒラヒラが付いており、それが動くたびにピラピラと、捲くりあがる。
そのたびに会場からパシャパシャとフラッシュがたかれる。
顔に満面の笑みを浮かべながら大きく両手を振り観客にぺこりとお辞儀をする。
大手芸能プロダクションに所属し、3歳の頃にドラマデビューを果たし、
このたび、写真集の着いたデビューシングルを出す予定だという。
芸暦はYUMAよりも大先輩に当たる。
そんな彼女であるからYUMAとのリーチの差は明らかだった。


537:歌手VS子役   2/7
10/03/07 18:10:32 /cM8xkzr
勝った方はCDが発売されて、負けた方は『そのCDの発売禁止』を受ける。
『日本著作権管理運営委員会』によるまさに生き残りを掛けた厳しい闘いである。

やがて二人ともレフェリーによりリング中央にまで呼ばれ細かな指示を受けていく。
おおむねボクシングのルールと同じだが、顔面へのパンチだけは今後の仕事に差し障るので
禁止されている。並んでみると、若葉はYUMAの胸の辺りまでしか届いてない。
「おい、チビ、痛い思いをする前にギブアップしちまいな」
「はい? それはこっちの言葉なんですけど?」
始まる前からお互い一歩も引かない覚悟で激しくにらみ合いが続き、その様子に会場から歓声が上がる。

レフェリーに促され両者コーナーに戻り互いに相手を睨み合う、と、
「ファイッ!!」
レフェリーの掛け声と共に勢い良くYUMAはダッシュをかけ若葉の『薄い胸板』に拳を叩き込む。
「キャッ!」
それを受け苦痛に顔を歪ませながら二、三歩後ろによろよろと若葉は下がる。
「逃がすかよ!」 YUMAは追い討ちをかける為踏み込み肩と言わず、胸と言わず、
情け容赦なく拳を叩き込んでいった。その度にYUMAの自慢の胸が大きく揺れ動く。
YUMAのファンから歓声と、若葉のファンから悲鳴とYUMAに対する罵声が飛ぶ。
若葉は両手で固くガードを固めるが、それをこじ開けるように力ずくで拳を叩き込んで
行き、ついにはズルズルとその場に力なく倒れこんでいった。
「おい、レフェリー! ダウンだ!」 YUMAは叫びながら倒れた若葉にグローブを突きつけアピールする。
「あ、ああ、ニュートラルコーナーに下がれ……ん?」 レフェリーがYUMAを下がらせ
若葉に向き直った時。
だらんと足を投げ出した若葉はオイオイと涙を流していた。
「おい、あのちび泣いてるぞ! 私の勝ちじゃないのか!?」
YUMAに指摘されレフェリーも困惑した表情で「おい、姫野降参か?」
戦意を確認するとフルフルと首を振りヨロヨロと立ち上がる。
「ま、まだ……闘え、ます」そんな健気な仕種に会場中から歓声が巻き起こる。
「ちぃ……」 YUMAは軽く舌打ちをすると、ごしごしとグローブで涙を拭いている若葉に近づいていく。
「ん、だよ、これじゃあ本当にただの弱い物苛めじゃねえか」
(しゃあねえなぁ、とっととブッ倒しちまうか)


538:歌手VS子役   3/7
10/03/07 18:11:18 /cM8xkzr
「おい、ちび、こんだけ引っ叩いたんだから、その水着の下のちっちぇ胸は大きくなるだろうから写真集取り直せよ」
パシパシと両手のグローブを叩き合わせながらゆっくりと若葉に近づいていく。
一方、YUMAが近づくたびに恐怖に怯えた表情で両手を顔のところに当てたままその場を動かない若葉。

観客は今まさにライオンに食べられる小鹿を連想していたであろう。

悲鳴にも似た歓声が会場に響く。
(取り敢えずもう胸じゃなくて腹に思いっきり叩き込んでやるか)

思いっきり踏み込んでアッパー気味に叩き込むしかお腹に当てるのが良さそうだ。
ロープ際から動かない若葉との距離をじりじりと詰めて行く。
「悪いけどこの後、新曲発表会見やるからあんまり時間無いんだ」
じっくりと距離を詰め若葉の幼いお腹に叩き込むため拳を引くYUMA。

と、

すっと後ろに下がった後若葉はロープの反動を利用し急速に前に出る。
そして、
ドス!
YUMAの鍛え上げた腹筋を打ち崩すかのような渾身の一撃が今までの恨みを晴らすかのように叩き込まれた。
「あ!? う、うげ……」
腹のそこからこみ上げてくる物を我慢するよりも早く、若葉のパンチが次々と、YUMAの
腹へと叩き込まれてゆく。
「い、いぎ! あがぁ」
声になら無い悲鳴を上げるが若葉の拳はYUMAの腹筋へと情け容赦の無いダメージを与え
続けていった。
観客達は思いもかけない逆転劇にシンと静まり返っていたが、やがて大歓声が巻き起こり
会場は最早若葉コール一色であった。
(こ、こいつがきの癖になんでこんな重いパンチ撃てるんだ?)
取り敢えず距離を取ろう、そう思った瞬間。
ギュッ!
自分のリングシューズを、若葉が踏みつけてきた。
「逃げようとしても無駄だよ」
驚いたYUMAの耳に若葉の冷たい声が響く。


539:歌手VS子役   4/7
10/03/07 18:12:25 /cM8xkzr
「最初に美少女ボクサーがピンチに陥ってその後、大逆転これが今回の私の役」
そう言うとにやりと笑い、「あんたはそのヤラレ役ってわけ」
「くっ!」
とにかくこの状況をどうにかしないと。
そう、YUMAは考え、動きを止めるべく拳を若葉へと叩き込むが先ほどまでと違い、
若葉は全く動じた様子は無い。
「ど、どういうこと?」あせるYUMAに、 「アンタほんとにバカねさっきまでのは演技」
ドス!
絶望的な言葉と共に絶望的な一撃がYUMAの腹へと叩き込まれ。
「あ、あががぁぁ」大きく目をむくYUMAの足から若葉はスッと自分の足をどける。
その途端支えを失い前のめりにYUMAが倒れこむ。
「やったね、わーい、勝ちました!」早々とニュートラルコーナーに戻ると観客席に笑顔で手を振る若葉。
最早試合前半のダメージは完全になさそうだ。
その様子を、マットに倒れたまま憎憎しげにYUMAは見つめる。
「くそ、おかしい、あのチビの体であんなパンチが出せるはず……」
その間もレフェリーのカウントが進んでいるのに気が付き、慌ててYUMAは立ち上がる。
何とかカウント8でファイティングポーズを取る。
「やれるか? YUMA?」 レフェリーの確認にコクリト頷く。
だが腹へのダメージは思ったより大きいフラフラとした足取りで若葉に近づく。
若葉も一瞬不愉快そうな顔をしたあと観客へのアピールを止めYUMAへと歩を進める。
カーン。
二人が近づくより早く第一ラウンドが終了する。
YUMAは安堵で、若葉は名残惜しそうにそれぞれのコーナーへと戻る。
「ひどいな」YUMAのセコンドは腹の具合を見ながら呟く。
氷嚢で冷やしているが、赤黒く晴れ上がり、とてもあれほど年下のパンチを受けたとは思えない。
自慢の腹筋は完全に破壊されていた。
チラリと二人は反対コーナーを見た。


「ねえ、あいつらこっち見てるよ」
YUMAと目があった若葉は傍らに立つ男に声をかける。
「ああ、姫野ちゃんが何でこんなに強いのか不思議に思ってるのよ」
「マネージャー、念のためグローブを普通の物に取り替えて、此処からは私のパンチでも倒せるから」
「わかったわ」


540:歌手VS子役   5/7
10/03/07 18:13:05 /cM8xkzr
姫野若葉の陣営は、予めグローブに仕掛けを施しておき、そのパンチ力を増していた。
また、コスチュームにも、吸収剤のような物を付け多少のパンチならば、
ダメージが通らないようになっている。
「姫野ちゃん、焦り過ぎよ、本当なら3ラウンド目ぐらいで倒す予定だったのに」
「うるさいわね! アイツ、ムカついたんだもん、それにこれ結構痛いんだけど欠陥品じゃないの?」
マネージャーに対して怒りを露にはしているが、顔は勤めて冷静さを保ち、
時折かかる声援には笑顔で答え手を振る。
「兎に角、アイツのお腹もうぼろぼろよ、次に私自身で完全に壊してやるんだから見てなさい!」

反対側のYUMA陣営では、
「ねえ、あいつ、グローブ取り替えてない?」
「ああ、くそ! そういうことか、あいつらなんか細工してやがったんだ」
「なるほどね、道理であんなチビがあんなパンチ出せたわけだ」
「おい、そうするとたぶんアレにもなんか細工してるんじゃねえのか」
マネージャーがピンク色のスカート付きの水着を指差す。
(そうかもね)
YUMAは心の中で呟く。 其れならば今までの事が全て納得いく。
「おい、星野」
「棄権なんてしないわよ、あのガキに世間の恐ろしさ叩き込んでやるわ」
氷嚢をマネージャーに渡し、立ち上がると、反対コーナーの対戦相手の少女を睨みつけた。


「ねえ、マネージャー、あいつすっごく睨んできてムカつくんだけど」
「熱くなっちゃ駄目よ姫野ちゃん、冷静に行かないと」
「五月蝿いわね! いいわアイツに芸能界の恐ろしさたっぷり叩き込んでやる!」
そう言いながらぴょんと立ち上がると、
「観客の皆さん! 若葉、次のラウンドも頑張りますので応援お願いします!」
客席にぺこりと頭を下げる。
その途端会場中から歓声が沸き起こる。


541:歌手VS子役   5/7
10/03/07 18:14:07 /cM8xkzr
第二ラウンドのゴングが鳴り、今度は若葉が矢の様に飛び出してくる。

「このー!」 可愛らしい掛け声と共に、的確に痛めたYUMAの腹へと拳を叩き込んでくる。
「さっきとは全然重さが違う、テメエやっぱりグローブに細工してやがったな」
ガードを固めながらYUMAが若葉を睨みつけると、
「当たり前でしょ、アンタみたいなやつとまともに殴り合えるわけ無いじゃない」
涼しい顔で若葉が告げる。
「!? この、てめえぇ!」
ドス!
怒りに任せて若葉の体に拳を叩き込む。
「ふわ! い、イターい!」
良く通る若葉の悲鳴が会場を包み、会場からは一斉に『若葉ちゃん頑張れ』コールが起こる。
「ほーら、皆アンタの負けを期待してるよ?」
グローブで顔を隠しながら若葉が挑発する。
「このくそガキ!」
だが、YUMAが踏み込んだそれにあわせる様に、若葉は一歩踏み込むと、
強烈なボディーブローを叩き込んだ。
「ぐへぇ……!」
威力はさほどでもない、だが、今までのダメージの為、YUMAの身体が大きく沈む。
(楽勝ね、思ったよりも梃子摺ったけど)

「会場の皆さーん、皆さんの声援のおかげでワカバ、勝てました!!」
両手を振り上げぴょんぴょんと飛び跳ねる若葉。

(今だ!!)

崩れかけていた体勢を立て直すと、軸足に力をこめて、残った力を右腕にこめる。
其のまま隙だらけの、目の前の標的に向かいYUMAは飛び上がるように拳をその腹へと叩き込んだ。
「エッ……! ブオォ!!」
若葉のコスチュームの防御機能を完全に上回ったYUMAの全身全霊の拳がその幼い腹へと叩き込まれ、
一瞬その小さな身体が宙に浮いたのではないかと、誰もが錯覚するような一撃だった。
今までの可愛らしい悲鳴ではなく、くぐもり潰れた様な声を上げ、若葉は崩れ落ちていった。
「レ、レフェリー……カウントを……」そう告げると、YUMAはどさりと背中をコーナーポストへと預ける。


542:歌手VS子役   7/7
10/03/07 18:14:51 /cM8xkzr
「あ、ああ……ワーン・ツー……」
ピクピクと痙攣していた若葉はカウントを聞くと、ジリジリとロープを掴み立ち上がり始めた。

「わ、……わたしは、負けない……!」
じりじりと歯を食いしばりながら少しずつロープを掴み上へと上がっていく若葉。
がくがくと震えてくる足に必死に力をこめる。
だが、気持ちとは裏腹に足には力は戻らない。
「あ、くっ! くそー!」
汚い言葉を吐き、力なくズルズルと崩れ落ちていく若葉、
ドスンとしりもちを突き、ブルブルと若葉が体を揺らす、その途端。

「あ! いや! いやああ!!」
ぶしゃあああアアアアア!!!
スカートの中の股間部分から足元に水溜りを造って行く。
ビクビクと体を震わせながら若葉は絶叫した。
「いやああ! だめええ! とるな!! 撮るなぁぁあ!!」
「……ナイン……テン!!」
少女の絶叫と共にテンカウントが告げられ、パシャパシャと一斉にフラッシュが巻き起こる。
「勝者! YUMA! 之によりCD発売権はYUMA選手の物になり姫野選手のCDは発売中止となります!」
アナウンスが会場に響き、YUMAは大きく右手を上げる。
リングサイドからは感極まったマネージャーが飛び出し、YUMAへと抱きついた。
「おい、やめろって、発売が決まっただけだろ」
そう言いながらチラリと、対戦相手だった若葉を見る。
ショックの為か、気の抜けたような顔をし、完全に前後不覚になっている。
「あの子にとってはキツイ歌手デビューになっちまったな」
ボソリと呟くと、会場に向かいもう一度大きく片手を掲げた。


後日、YUMAのCDは順調な売れ行きを見せ、
また、若葉の事務所は写真集の方だけ発売し、それは先の事件と相まって、跳ぶように売れたという。


543:名無しさん@ピンキー
10/03/07 18:18:02 /cM8xkzr
有難うございました。

そして、5が二つできてしまったのと、
sageと入れたのに下がらなくてすいません。

ではまた。

544:名無しさん@ピンキー
10/03/07 18:30:39 rjzqQlNX
GJ過ぎる
アイドル同士の腹責め、しかも、片方にジュニアを持ってくるあたり、フェチってモノを分かっている

545:名無しさん@ピンキー
10/03/07 21:39:06 +stvVzki
奇を衒ったわけでもなくふつうにボクシングなのもいいですね。
楽しませていただきました。

546:名無しさん@ピンキー
10/03/07 21:41:46 tPkODcCY
今夜のオカズだぜ!>>542

547:名無しさん@ピンキー
10/03/08 00:50:58 3X+HveFl
こんばんは。
避難所をお借りしている者です。

絵が描けましたので、うPさせてもらいました。クズみたいな不味さの絵だけど、話の雰囲気をつかむ程度に思っていただければ。

場所は前回と同じうpろだライブラリー。

lib221270

パスは前回と同じです。
んで、小説の方も絵の展開と同じだけ更新しておきました。

やっぱり名乗らずにいても、絵柄でわかっちゃうものですかね?

また描いたら話の方も更新していきます。

お待たせしてごめんなさいまし。



548:名無しさん@ピンキー
10/03/08 15:14:41 1pVHwHcn
くぎゅボイスの悪魔娘の続きは?

549:名無しさん@ピンキー
10/03/10 23:23:19 o7MqrXi/
>>547
遅かったか……再うp願えないでしょうか!
小説が良かっただけに余計に気になる!

550:名無しさん@ピンキー
10/03/11 19:59:49 gcdvUQbM
>>547
すみませんが、もう少し場所を教えてください(頭を下げる)

551:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:38:22 NiIBN7JH
うpろだ@2ちゃんライブラリに再うpしておきました。
lib222680
DLキーも前回と同じです。

かッ、勘違いしないでよね!?
アンタがどうしてもっていうから仕方なくうpしてあげただけなんだから!!!



552:名無しさん@ピンキー
10/03/11 23:49:18 Z3J7ccl9
微妙にツンデレになってないw

553:名無しさん@ピンキー
10/03/12 00:30:02 e8WbE+Mu
その前回のキーを探しにレス遡るのが微妙にめんどくさい
いや、しっかりローカル保存しましたがw

554:名無しさん@ピンキー
10/03/12 01:04:20 EimAv98t
確かに目欄にでもパス書いておいてくれるとより一層ありがたいかも知れないwww

555:名無しさん@ピンキー
10/03/12 02:36:48 zxoKYCUM
絵がある方がより一層興奮するなw
続きもwktkしながら待ってます

556:名無しさん@ピンキー
10/03/12 16:15:45 GhY+82TT
>>551
すみませんがパスワードを教えてください(頭を下げる)

557:名無しさん@ピンキー
10/03/12 17:00:44 fN21UDPF
那覇市

558:名無しさん@ピンキー
10/03/12 17:01:25 fN21UDPF
すいません誤爆

559:名無しさん@ピンキー
10/03/12 20:39:08 JhK0lmgC
>>551
ありがとうございます!小説との相乗効果もあって最高の絵でした。
絵も小説もこのレベルとは本当に多芸な事で羨ましい限りですw
これからも是非頑張って下せえ。

560:名無しさん@ピンキー
10/03/13 02:59:25 cfuqFuF/
腹責めは狭いようで幅広いジャンルだけど、好きなシチュ(または好きなSS)ってなんだい?

何かグッと来るものがあれば、それに応えられるSSを書こうと思ってまふ。

561:名無しさん@ピンキー
10/03/13 03:09:33 nAcAp82g
ストイックな格闘美女が今まで培ってきた自信毎ブチ抜かれる感じが

562:名無しさん@ピンキー
10/03/13 03:17:03 sC29pkoz
悪くは無いがそのシチュ何度目だ

563:名無しさん@ピンキー
10/03/13 03:18:33 aGgOfY+g
逆に腹筋が欠片も無い少女か幼女が固すぎる肉棒でお腹をこねくり回されるとか

564:名無しさん@ピンキー
10/03/13 03:29:13 aI1+5Nr2
>>562
何度でもおかわりできますw

565:名無しさん@ピンキー
10/03/13 04:01:24 fEqcDrPP
>>560 好きなシチュっつーか好きな妄想をw 
書いてもらえたら泣いて喜びます
鍛えてるかっこいいお姉ちゃんが、何らかの脅迫を受けてリングに上がる。
セクシーな衣装を着せられた女の対戦相手は異常な馬鹿力の男で、序盤の善戦も虚しくフルボッコ。
最終的にアザで真っ黒になった腹筋を押さえながら病院送りに…
 
ってな感じでw
お目汚しサーセンw

566:名無しさん@ピンキー
10/03/13 12:55:07 XKZ/F5tE
>>560
前から打つ腹もいいけど
下から打つ腹もいいものですよ…
膝とか、振り上げるタイプの蹴りとか

「赤ちゃん産めなくなっちゃう」
「産む気だったのか?それは残念だったな…だがその心配はもう必要ない」
いままで金的蹴りで対戦相手を倒してきた女格闘家が…みたいな

567:名無しさん@ピンキー
10/03/13 13:57:59 Lv4k7450
負けたほうが脱がされるとか輪姦されるとかで必死に打ち合う女の子達とかいいな

もちろんMFも好きです。
技量では負けず懸命に反撃するも、一方的にダメージ蓄積していく格闘少女・・・
気力で立ち続けるもついに膝を付き悶絶とか嘔吐とか。

雪辱のため過酷なトレーニングに耐えるシチュも好き。

568:名無しさん@ピンキー
10/03/13 20:32:54 aI1+5Nr2
>>565
・・・・・・・・ふぅ

569:名無しさん@ピンキー
10/03/13 22:53:06 fA8piM38
絵師さんが昔公開してた絵みたいに、地下ボクシングっぽい
シチュエーションがいいなぁ。
それに腹にめり込むならグローブが一番映えると思うんだw

570:名無しさん@ピンキー
10/03/13 23:49:14 DiEo64YP
めり込むというか、グローブは内臓に衝撃伝わる感じがいいんだよね。
素手とかじゃ表面の痛みが増えそうで

571:名無しさん@ピンキー
10/03/14 15:26:22 iecRG+T6
金髪ヘソ出しカウガールボクサーが最初は艶やかな笑顔でエキビジョンマッチのリングにノリノリで挑むも、
技量もパワーも何もかも上なスキンヘッドのガチな攻撃に圧倒されて足元とかフラフラ
コーナーポストまで追い詰められてドコドコとリズミカルに腹部を連打されて、
打ち終えた時にしどけなくスキンヘッドにもたれかかりがらズルズル崩れていくのとか好き

572:名無しさん@ピンキー
10/03/14 18:46:49 wVPjdnee
おまいらそこまで具体的な妄想なら自分で書けよww

573:名無しさん@ピンキー
10/03/15 00:24:07 x/ekQahc
>>572
妄想内でなら毎日10作は出来てるから問題無い

574:名無しさん@ピンキー
10/03/15 01:22:01 v74zJc7U
>>573
それ書いたって言わない
尚更自分で書いてみたら?
じっくり熟成させたらGJの嵐が吹き荒れるかもよ

575:名無しさん@ピンキー
10/03/15 04:42:41 XzCAGAw0
とりあえず>>565をネタに書いてみます。
どんくらいかかるか分からないので気長に待っててね

576:名無しさん@ピンキー
10/03/15 14:34:24 g4wuQQcw
文才が無い俺には妄想は積み重なっても十行より長い文章は書けないんだ・・・
もしくはスイーツ()みたいな文章になる

577:名無しさん@ピンキー
10/03/15 16:53:51 XzCAGAw0
>>565を元にssを書いているのですが、
「脅迫を受けて女の子が戦う」という部分について、こんな脅迫がいいという注文はありませんか?
女の子の闘志の原動力になりつつ、失神KOされた時により悲惨さが増すような、
カタルシスが得られる動機はないでしょうか

初ssなもので、住人に頼ってばかりですみません!
>>576も書いてみなよ
俺だって文才に自信は無いよ

578:名無しさん@ピンキー
10/03/15 16:56:14 XzCAGAw0
ちなみに主人公は学生です

579:名無しさん@ピンキー
10/03/15 17:32:48 nkB/04Ww
>>567みたいに負けたほうが脱がされたり輪姦される条件だといいと思うの

580:名無しさん@ピンキー
10/03/15 17:51:38 XzCAGAw0
御意見ありがとう
無理やり脱がせるとかいかにも女同士のやり方っぽくていいですね。
何らかの裏イベントの試合って感じで書いてたけど、恨みを持つ他学生による決闘と見せかけた罠!
という感じにでもしてみます
脱がせたり、ライバルの彼氏にレイプされるといった表現はあるかもしれませんが、輸姦はちょっとかけないかもしれません。


581:設定など書いてみました
10/03/15 18:51:59 XzCAGAw0
鈍い音を鳴らしながら古びた扉を開け、少女が中に入ってくる。
少女の身長は170cmほどだろうか。そのポニーテールに纏められた美しい黒髪と、魅力的な褐色の長い肢体が強烈な印象を与える。
辺りを見回すと、小さめの倉庫の中はほとんどからっぽで、ポツンと佇むリングを中心にいくつかのパイプ椅子が置いてある。
少女はリングを見据え、ゆっくりと前に歩き出した。

少女の名前は夜上美夏。
18才の高校3年生で水泳部のキャプテン、更に小学校の時から空手を習っており、黒帯を締める程の実力者だ。
17才の時美夏は空手で県大会ベスト3に輝き、地元ではちょっとした有名人だった。
彼女を注目の的にしている理由はこれだけではない。
彼女の三体数は86・56・83と、まだ学生とは思えない驚異的なプロポーションの持ち主だった。
生まれつきのスリーサイズに加え、彼女のシェイプアップされた健康的な肢体は間違いなく彼女の血の滲む努力で作り出されたものである。
大きな胸は肩の筋肉に支えられ、水着を突き破らんばかりの激しい自己主張をしており、男女問わず注目を集める。
スラリとしながらも筋肉の密集した腰にはほとんど脂肪が付いておらず、彼女のアイデンティティでもある6つに割れた腹筋が常に浮かび上がっている。
そして長い手脚はしなやかに鍛えられ、その筋肉の密度にも関わらず女性的な魅力を失ってはいなかった。
もちろんそんな彼女を男子たち(正確には一部に女子生徒もいるようだが)は放っておかず、何人もの生徒が告白したが、未だ交際を了承された者はいない。
彼女は正義感も強く、気弱な男子生徒や後輩の女子には慕われ、優しくストイックな性格と外見的魅力も合わさって学校のヒーロー…いや、ヒロインとなっていたのだった。

しかしそんな魅力たっぷりの彼女にも敵対する者はいる。目立てば目立つほど嫉妬は買うものだ。
特に彼女と犬猿の仲の女生徒達がいる。同じ学校の生徒であり、更に同じ空手道場に通う三人組だ。
三人の内のリーダーは菊池松子(「まつこ」ではなく「しょうこ」)。彼女もまた美少女で、段位は美夏に一つ劣るものの黒帯を締めている。
多くの共通点をもつ2人だが、大きな違いは性格にあった。
美夏が学校のヒロインなら、松子は学校のイジメッ子達のリーダーといったところだろうか。

582:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:09:52 lK6Yp0q7
水泳部という設定は必要なんですかね?

583:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:21:46 bsSUCdg3
水着の美少女がバトルの末にボロボロにされる姿は良いものだと思う。


584:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:33:33 nkB/04Ww
「しょうこ」なのは「まつこ」だと更衣室シリーズのが浮かんじゃうからでしょうかw

相手が不細工でも、男でも、美少女同士でもそれぞれおいしい。

585:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:34:17 lK6Yp0q7
それは単純に着せればいい話であって、水泳部設定が必要だと思わないけど
強さの説得力を損ねさせる水泳部という設定は不要ではないかと
ストイックに鍛えてたのなら、なんで二足のわらじ履いてんだ…という疑問が沸いたので

586:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:34:21 XzCAGAw0
日焼けした肌が好きなんで…
特に手足、首が日焼けしてて普段競泳水着を着ている胴体だけ白いってのが…
戦うときは競泳水着は着ません。腹筋に刻まれたアザが見えないので
でもポニーテールにできるほど長髪の水泳部ってよく考えると変w

587:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:36:28 XzCAGAw0
キャラの名前は更衣室シリーズとミストさんの作品のオマージュです
今ボコられるシーンを書いてるんだけど、正直仕置き人さんのパクリと呼ばれないか心配だw

588:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:43:15 XzCAGAw0
>>585
アドバイスありがとう!
今見たらこの設定は趣味で付けただけで後の展開に関わってなかったので消してみます。
日焼けは普段肌出して活動してるから、ってことにしときますね。

589:名無しさん@ピンキー
10/03/15 22:34:23 r20qwUMm
連投が過ぎるよ。
初SSで興奮してるんだろうけど、スレの私物化をしないように気をつけて
作品は期待してる

590:仕置きな人
10/03/16 00:47:51 QgEgige3
>>587
全裸待機で応援してるお!

・・・自分は妊娠中の嫁にコノ趣味知られてエライことになったw
みんなも気をつけるべしw

591:名無しさん@ピンキー
10/03/16 01:59:24 5aeb0IFX
>>586
君望だと思えばおkw

まあ個人的にスイマーは肩幅はグングン広がってくのに脂肪残して筋肉テクスチャー目立たないので好きでもなかったりするw


592:名無しさん@ピンキー
10/03/16 05:58:07 MaM+n6Ne
>>590その名前…仕置き人さんですか!?
僕仕置き人さんの作品読んでこのジャンルに興味持ったんですよ。
本人にコメントされたなら光栄です。

今、主人公の対戦相手の男のスペックを書き直しているんですが、外見的特徴や
言動について、こんな外道なら良い。という注文はありませんか?
>>589さんの言う様に、ちょっと書き込みし過ぎたので、以後自重します。

593:名無しさん@ピンキー
10/03/16 09:06:27 XlrnZJxb
いい加減にしろ
お前は他人の望んだ物しか書けんのか?
読み手ってのは職人のオリジナリティを見たいんだぜ。
んな媚びられても嬉しくもなんともないわい

594:名無しさん@ピンキー
10/03/16 09:30:16 XZAl0kXK
痛い人なんだろうな
自分のブログでも作ってそこでワイワイやってくれ


595:名無しさん@ピンキー
10/03/16 11:43:07 kCsDLT11
スゲー
書くのって中々大変なもんだけど、読むだけの奴が要望聞かれただけで何言ってるんだ

596:名無しさん@ピンキー
10/03/16 14:38:47 XZAl0kXK
このスレはあいつの日記帳じゃねーぞ
他で書いてろ

597:名無しさん@ピンキー
10/03/16 15:06:52 bL4lTTyt
少しマナーがよろしくないな。
SS書きってのは役者みたいなもんだ。
これから観客の前で劇やろうって人間が、作品について一言二言いうぐらいならともかく、
これはこうであそこはこんな設定で…って何時間もくっちゃべってたら野次が飛ぶだろ?
今はそういう状況。

ただ文章力はありそうなんで、作品には超期待している。頑張ってくれ。

598:エネエネ
10/03/16 17:27:11 poj4Bei8
良スレ発見
今のが落ち着いたら書いてみようかな。かなりマニアックになるけど

599:腹パン+恥辱責め (1/5)
10/03/16 20:57:17 MaM+n6Ne
夜のボクシング部部室、リングの上には2人の少女が互いを睨みつけながら佇んでいた。
背の高い少女の名前は夜上美夏。18才の女子高校3年生で、ボクシング部の部長を務めている。
背丈は170cm代前半といったところだろうか。ポニーテールに纏められた黒髪、
三白眼の鋭い目つき、そして褐色に日焼けしたグラマラスな肉体が強烈な印象を与える。
彼女の趣味は肉体を鍛錬すること。その肉体は筋肉の密度の割に女性らしいフォルムを失っておらず、
特に彼女のアイデンティティでもある美しい6つに割れた腹筋はシャツを着てもその形が分かるほどだった。

対のリングポストに佇む少女は、同じ学年、同じ部に所属する菊池松子(「まつこ」ではなく「しょうこ」)。
栗色のウェーブした髪をツインテールに纏め、同じく魅力的ながらも真っ白な肌は、ワイルドな美夏とは正反対の、
お嬢様のような印象を与える。しかし高慢な彼女もボクシングへの興味は強いようで、肉体の鍛錬は欠かしていないようだ。
彼女は県知事の娘で、生まれの良さを利用して傍若無人に振舞っており、学校で恐れられていたのだった。

2人はなぜこれから戦おうとしているのか。
肉体を美しく保つことが生きがいの美夏に対し、松子の生きがいは学内の生徒を屈服させ、お嬢様気分を味わうという幼稚なものだ。
しかし松子にとって、自分の仲間たちの脅しや嫌がらせに屈せず、部長という立場や実力でも優位に立ち続ける美夏は存在が不快だった。
2人は入部当時からいざこざが絶えず、どちらも部内のエースを争う実力者だが、未だ決着は着いていない。
松子の、自らの征服欲を満たせない美夏への嫉妬、憎悪は限界に達しつつあった。
ついに2人は決闘という形で雌雄を決しようとしていた。「負ければ勝った者に従う」という、松子らしい悪趣味なルール付きでだ。
美夏はそれに不安を感じながらも、彼女の好戦的な性格と、卒業前にライバルとの決着を着けたいとの思いから、了承したのだった。

600:腹パン+恥辱責め (2/5)
10/03/16 20:57:44 MaM+n6Ne
「あんた、負けたらしっかり約束守ってもらうよ。」鋭い目で相手をみながら、落ち着いた口調で美夏が言う。
「ふふ、もちろん。あなただって負けて泣きべそかいても、許してあげませんよ?」からかう様な子供じみた口調で松子が返す。
美夏のウェアは、上はハーフトップ型のスポーツブラで、胸から下は普段服の下で日に焼けていない自慢の腹筋が見て取れる。
下に履いているのは、トレーニング用の光沢ある素材のホットパンツだった。魅力的な足が強調されている。
男子の目が無い女子高だからこそ、このような格好で部活に参加しているのだろう。
松子の格好も、美夏の美貌に対抗してかほぼ同じだが、違いはスポーツブラの色が黒で、花の刺繍がワンポイントになっているくらいだろうか。
ボクシングシューズは2人とも同じ物を使っていた。

部室に居るのは2人だけではない。他の部に所属する者が2人。
2人の名前や所属する部活は美夏の記憶に無いが、いつも松子とつるんでいる、腰巾着のような2人組だ。
松子が2人に命じ、開始のリングが鳴ろうとしている。基本ルールは一般のボクシングと同じだが。
この決闘はラウンド制を無視する。なので2人はどちらかが倒れるまで休み無しだ。
カァン!! ゴングが鳴る。
美夏の感覚は研ぎ澄まされ、真剣勝負の期待に肌が沸いた。

試合開始から2分ほど経つ。
まだ大きな動きは無いものの、両者の間でハイレベルな拳の応報が繰り広げられる。
美夏には松子との決闘にに臨むにあたって、1つ有利な点がある。
松子の得意技、必殺のフィニッシュブローは、相手の体力を浪費させてからの渾身のボディブロー。
しかし対する美夏は彼女の得意技を受け止められる程の腹筋をもっているのだ。
試合は続く。松子のブローを紙一重で避ける度、美夏のスリルを求める本能が刺激される。
(よし! 乗ってきた! 次のラッシュの間にアイツをKOしてやる!)
松子のパンチに合わせ疾風のようにカウンターパンチを放つ。松子は運良く交わすが、絶好調の美夏を前に血の気が引いた。
松子は慌てて距離をとり、気を落ち着かせる。美夏は余裕なのだろうか、積極的に責めない。
その澄ました態度が松子をイラつかせる。彼女は勢いよく美夏へ距離を詰めた。松子はいつも焦ると得意技を振り回す癖があった。
(来た!ボディ撃ちより早くあたしの拳をアイツの顔面に届けてやる!)美夏も上半身を前に出し、素早く前に出る。しかし次の瞬間
 ズルッ! 前に飛び出しながら踏み込んだ足が思い切り滑った。リングは濡れていない
(あれっ!?何でこんなところで滑るの?ちゃんとシューズの手入れしてるのに…)慌てて眼を足元から前に戻すと、松子の拳が迫っていた。
ドゴッ!!「ゲボォォッ!」鈍い音と同時に呻き声が響く。美夏は自分の全体重と前進のスピード、そして怒りに燃える松子の全力が合わさったボディ撃ちを受けたのだ。

601:腹パン+恥辱責め (3/5)
10/03/16 20:58:13 MaM+n6Ne
「うぐぅぅぅうぅぅぅうぅ!!??」腹を押さえ、立ったまま大きく体を屈し、足は内股になる。
美夏は思考が定まらずパニック状態だ。滑ったこと、最悪のボディブロー、そして松子の拳に感じた硬い感触だ。(まさか、あいつ…)
しかし今はこの状況を脱しなければ。体制をとりなおし、素早く後ろに振り向きながら前を見渡す。視線の中に松子がいない…
瞬間、彼女の視線の斜め下から拳が見える。(クソッ気付かなかった。横から!)
ドグゥ!「ゴブッ!」ガードも間に合わず、またもや拳が腹筋に突き刺さる。圧縮された胃の内容物がほんの少し、口から飛び出す。
「ぐえぇぇ!」美夏にとってこの2発目は致命的だった。怪しい点はあるものの、彼女の自身の表れがたった2発で打ち砕かれたのだ。既に美夏の膝はガクついている。
「松子ぉ…あんた、何か…」口から液体をたらし、相手を睨みつけてつぶやく。松子は無言だ。ポーカーフェイスの裏では美夏の様を嘲笑っているのだろうか。
再び拳の応報。しかし体力を失い、精神ダメージも負った美夏に先ほどのキレは無い。一心不乱に攻める美夏。
しかし彼女が大ぶりの拳を放った途端強烈なカウンターがの彼女の頬に返ってきた。一瞬意識が飛ぶがすぐにガードを固め持ち直す。
松子は美夏と数cmの距離まで距離を縮め、左手で彼女の片手を無理やり捉える。ガードをこじ開け、右手は大きく振りかぶっている。
(まさか…まだ狙う気なの…)いつの間にか強気な彼女は松子におびえ切っていた。正確には松子でなく、彼女の拳なのだが。
なんだかスローに感じる。美夏が片手でパンチをガードしようとしながら、松子の目を見た。
いつものふざけた態度から想像もつかない暗い目つき。その目つきは崩れかかった美夏の心に殺気すら感じさせた。「や、やめ…」
グチャッ もはや弛緩した腹筋は防御もままならない。一瞬遅れて美夏の口、鼻から吐瀉物がまき散らされる。
足に力が入らない。呻き声とも悲鳴ともとれない声をあげ膝を着き、松子にしがみつく様に前に倒れる。
「汚いわね、触らないで!」松子に突き飛ばされ仰向けに倒れた。顔全体に吐いたものがかかってしまった。
松子の合図を受け、取り巻きが嘲笑いながらリングに寄ってくる。痛み、そして格下と思っていた相手に負ける悔しさの中、美夏は意識を失った。

602:名無しさん@ピンキー
10/03/16 20:58:19 +78D/8ci
腹パン小説さえ読めれば私は嬉しい。

603:腹パン+恥辱責め (4/5)
10/03/16 20:59:06 MaM+n6Ne
どれほどの時間が経ったか、水をかけられ美夏が目を開ける。
リング上で仰向けに大の字で倒れている。体は汗だくで服が張り付いている。足はほとんど動かない。まだダメージは抜けていない様だ。
目の前には松子とその取り巻きがおり、松子はすでに制服姿だ。取り巻き連中が手に持つ物は何だろうか。カメラ?逆光でよく見えない。
「起きたわね、美夏。さっきは惨めだったわ。あんな醜い負け方、恥ずかしくない?」いつもの上から見下すような態度だ。
「…松子、私のシューズと、あんたのグローブ、何か…」言いながら首を起こした美夏だが、恐ろしいものを目にする。
両者のシューズとグローブは脱がされている。これでは不正の確認ができない。しかしそんなことより、美夏は自分の腹部を見て絶句した。
彼女の白く、自慢の腹筋に3つのドス黒い痣ができている。その痣を中心に腹筋全体が歪んでいた。(な、なによこれ……)
視認した途端、忘れていた腹部の鈍痛が戻ってくる。美夏は顔を歪めた。
「シューズとグローブが何か?まさか、私達が何か細工したとでも?あなた、負けておいてそんなことを言うなんて、見損なったわ」蔑みの表情を浮かべる。
「せっかくあなたを倒すために必死で特訓したのに、あんまりだわ。」もっともらしく言うが嘘だろう。
「もしかして、負けてからそんなこと言う為に、わざとシューズの確認をしなかったんじゃねーの?」「うわっサイテーだこいつ」ようやく2人の取り巻きが口を開いた。
「とにかくあなたは負けたの、美夏。約束には従ってもらうわ。」3人がにやりと笑う。
「な、なによ…一体何をしろっての…?」怪訝な顔で美夏が言う。
「そうねえ。まずは私への服従の印として、ヌードモデルにでもなってもらおうかしら、2人とも!」取り巻きが美夏の手足を一本づつ無理やり抑えた。
「え…なっ…何考えてんのあんた!話せよお前ら!」抵抗しながら必死に叫ぶ美夏。
「うっせーよ!負け犬が命令すんじゃねえ!」「うっわ、汗くっせえなコイツ、きったねえ。」取り巻きの屈辱的なセリフが美夏に刺さる。
(畜生、こんな格下、私のパンチ一発も耐えられない癖に…)
「コイツ抑えらんねーよ。松子、お願い!」右の女が言う。
笑いながら松子が片足を上げる。その足で自分をどうするか悟った美夏。
「い、いや!お願い!やめて」言い終わると同時に足が降ってくる。
ズムッ 彼女の腹にローファーが食い込む
「ぐえ゛ぇ゛ぇぇえ゛!」
目は見開き、もはや中は空っぽの胃はまるで動物のような呻き声を絞り出すしかなかった。
かろうじで荒い呼吸を保つ美夏。抑えられた両腕と弛緩した下半身、反射的に曲げられた膝、まるでおむつを替える赤子の姿だ。
ぐったりした彼女の耳に、ジョキンと嫌な音が聞こえる。我に返ると、ブラは斬られ乳房に三人の視線が集まっていた。
「あっ、あああ…」絶望の表情で美夏は呻いた。薄く開いた目から、静かに涙が流れる。

604:腹パン+恥辱責め (5/5)
10/03/16 20:59:38 MaM+n6Ne
誰にも見せたことの無い美夏の胸。大きく形のいい乳房が波打つように揺れている。
日焼けした手足と違い白く、汗でしっとりとした胸の真ん中にピンク色の乳首が上を向いている。その様子に、押さえつけている2人は息を呑んだ。
「あらあら、こんなにきれいなオッパイを持ってたなんて知らなかったわ。他の人にも見せてあげなくちゃ。ふふふ」
もはや美夏は無抵抗だった。
「じゃあ、次はこっちを取ってあげましょうか。」3人の視線が美夏の下半身に集まる。
汗と、腹部への責めにより漏れた液体で湿ったアンダーウェアが、開いた両足の間に張り付いている。
こちらはハサミを使わず足の間を通して脱がすつもりのようだ。2人が美夏の太ももを抱え、下半身を軽く浮かせる。
ウェアがズルズルと脱がされ始め、ついに陰毛が見えるかという時、美夏の手がゆっくりとウェアをつかんだ。
「お願い…そこだけは許して…そこだけは…」美夏は意識を保っているのだろうか、同じ言葉をうわごとのように繰り返す。
「あら、まだ起きてたなんて、あなたってすっごくタフなのね。見直したわ。でももう無理よ。明日にはあなたの写真がそこら中で見れるわ。」
残酷すぎる言葉を放つ松子だが、美夏には届いていない。
「お願い…やめて…他のことなら何でも聞くから…」
「へえ、他のこと?そうね……じゃあ、諦めなさい」冷たく言い放つと、再びゆっくりと足を上げる。
もう美夏の意識は消えかけ、最後に考えていたことを壊れた再生機のように繰り返していた。
(おねがい…ゆるして…もうやめて…)
ズシッ 美夏に衝撃が走る。
再度、無慈悲な足が振り下ろされ、更につま先で美夏の内臓をぐりぐりと踏みにじった。
ビクッ、ビクンと、美夏の全身が痙攣する。この攻撃が、弱り切った彼女への止めとなった。
消えかけの意識に霧がかかってゆく。周囲の状況は地獄だが、ようやく解放された彼女には快感を伴って感じられた。
震えていた体がゆっくりと地に投げ出され。彼女の守っていたアンダーウェアがついに取り外される。
無理やり開脚させられ、陰部どころか肛門まで3人に観察される。
美夏は気にしていなかったのか、ちじれた陰毛は量は多くないものの殆ど処理されてない状態だった。
「ハーフパンツ穿いてるからって、ムダ毛処理くれえしろよ!」取り巻きの1人が笑う。
「ほんと、身だしなみもできない女だったなんて、見そこなったわ…それに、オシッコ臭いし…」臭いの原因は明らかに松子の暴行によるものだが、松子は無責任に呟く。
「オイ、こいつ、すごい表情で寝てるよ!」顔のそばにしゃがんだ女が言い、美夏の顔に3人の視線が集まる。
その顔、目は白目を向き、下はダラリと垂れ、顔中の穴からは体液が流れ出していた。
どれだけの苦痛を受けたか物語る表情を浮かべているが、まるで笑っているかの様にも見える奇妙な表情だった。
観察に飽きると3人は美夏を持ち上げ何処か外に運び出す。
部室の電気が消え、扉が閉ざされると、無人の部室は静寂に包まれた。

おわり

605:名無しさん@ピンキー
10/03/16 21:20:21 KGvdyxA8
すばらしい出来 GJ

606:名無しさん@ピンキー
10/03/17 00:09:18 y+U1FXnK
・・・ふぅ。

607:名無しさん@ピンキー
10/03/17 00:54:39 w0Nn8KWF
おお、初SSとは思えない良作だ。GJ!
これからめきめき実力を伸ばして名書き手になる匂いがするぜ。

前書き・後書きどっちか入れるぐらいなら全然構わないが、
あまり書く前から喋りすぎると叩かれる事が多いから、そこだけ注意な。
後は全く問題ナシ。むしろ非常にすんばらしい。改めてGJ。

608:名無しさん@ピンキー
10/03/17 05:06:14 P3gat2c9
投下前に呟いてた内容とずいぶん違うな。
書き直した?
なんにせよ濃くて気に入ったよ。
次はもっと失禁要素多めでw

609:名無しさん@ピンキー
10/03/17 18:22:53 kd2USpFW
うまいけど萌えキャラ(?)に三白眼って珍しいなw

610:名無しさん@ピンキー
10/03/17 18:40:55 aISYHVSt
三白眼ってスト4のジュリで初めて知ったわ
あーいう眼が好きな人もいんのね

611:名無しさん@ピンキー
10/03/19 01:56:50 3Y1Fpu8d

URLリンク(www.kotaro269.com)
見ると、なんだか腹に重いこぶしを喰らった痕の凹みみたいで興奮しるwww

612:名無しさん@ピンキー
10/03/25 23:44:02 Zm2wE2rk
平凡さんの522ってあれで全部なの?

613:名無しさん@ピンキー
10/03/27 23:43:43 TqbmiolA
格ゲーの腹パンならデドアラ2HCでタッグ技で羽交い締めにして腹パン連打するやつが萌えたな
3以降に実装されてるかしらんけど、されてるならハイデフ画質で腹パン拝みたいもんだ

614:名無しさん@ピンキー
10/03/31 20:57:46 Fk0Y6/ec
かなり大きめのアップロダありますか?
うpします。

615:名無しさん@ピンキー
10/03/31 22:01:41 c3qBlBZv
具体的に何Mかにもよる
斧なら問題なく対応できると思うが

616:名無しさん@ピンキー
10/04/01 00:33:56 YI8ywEyu
「女子ボクサー調教 ぼっくす! りみっくす」なるゲームを作ったのでそれうpしようと思うんですよ。
あとTRPG版もある

617:名無しさん@ピンキー
10/04/01 00:48:51 cGrthX6r
ほう。興味ある。
で、何メガくらいだい

618:名無しさん@ピンキー
10/04/01 01:39:34 Ty1D48Vu
うほッ芯棒たまらんぜw>>616
ぜひぜひうpっしてくれい

619:614
10/04/01 12:00:34 nvOagrpS
スレッドを間違えました。
もう一つの方にうpします。
>616
がんばって作ってください。

動画です。

620:616
10/04/01 15:12:12 YI8ywEyu
ごめん、実はエイプリルフールなので>614の書き込みを便乗&利用させてもらったw

621:名無しさん@ピンキー
10/04/01 18:08:55 mriAGeJm
ちょっと理解に苦しむ

622:名無しさん@ピンキー
10/04/01 20:11:59 cGrthX6r
つまらんな

623:名無しさん@ピンキー
10/04/02 01:36:07 X32Lmn95
モチベーションうpにそそる腹でもどうぞ
URLリンク(www.nicovide.jp)

624:名無しさん@ピンキー
10/04/02 04:05:41 YikCYzxs
さすが に やって いいこと と わるいこと は くべつ しようね

625:エネエネ
10/04/05 14:54:12 LaKtD4nO
この雰囲気打破の為にちょっとしたの書くかな…金髪美女が凌辱されるの

626:名無しさん@ピンキー
10/04/05 15:17:02 nQvqAaR3
>>625
ぜひぜひおながいします
ところで陵辱って腹責めー>陵辱のコンボだよね?

627:エネエネ
10/04/06 14:34:30 Mzfc2ywP
わっ反応あったw
今夜か明日あたりスタートさせます。
もちろん腹責め凌辱ね

628:名無しさん@ピンキー
10/04/12 00:20:47 QlGgQ2yF
週末まで待ったけど、投下無いね

629:名無しさん@ピンキー
10/04/12 01:21:38 gi4UM7w8
そうだね

630:エネエネ
10/04/12 15:48:39 FLE4vz+3
颯爽と書き込もうとしたら自宅PCがアクセス規制くらったのorz
会社PC&携帯から書き込むからもうちょっと待っておくれ

631:名無しさん@ピンキー
10/04/12 20:53:07 AP88kkQ0
最近なんか規制ばっかりだわね。
どうなってんのか

632:名無しさん@ピンキー
10/04/13 04:39:29 yO2xan7z
嫌ですわねえ奥さん

633:名無しさん@ピンキー
10/04/14 00:52:46 /HI91/Q2
ってか投下するする言ってる嘘つきどうにかしろよ

634:名無しさん@ピンキー
10/04/16 01:27:54 5Z5SbPtG
もうちょっと待てっておっしゃってるじゃない

635:名無しさん@ピンキー
10/04/16 01:52:28 3BfWf+oG
エクササイズで引き締まった腹がセクシーなツンデレ美女の>>633
を羽交い絞めにして
力の限り腹パンチ
という妄想w

636:名無しさん@ピンキー
10/04/16 07:10:03 q0KCsBKB
パンチではなくくすぐりというのはスレチだろうか

637:名無しさん@ピンキー
10/04/16 07:36:49 7J5Q+1Fa
くすぐり→パンチ→くすぐり→繰り返し
なら至高。

638:名無しさん@ピンキー
10/04/16 20:10:36 /xqtq0LX
どんな理由であれ、すぐに投下出来ないのなら宣言なんてしないほうがいい
投下がくるまで息を潜めて皆でじっと大人しく待っちゃうスレだからね
題材のわりに対応が良スレだよな、ココ


639:名無しさん@ピンキー
10/04/16 23:28:46 8lCxkpDT
腹責め紳士とでも呼ぶが良い

640:名無しさん@ピンキー
10/04/17 00:30:37 P9lBLWiG
まさかこのスレでエネエネさんを見かけるとわw
某浣腸スレではめちゃくちゃ興奮しました!。
俺は2チャンネルの中でも抜群に文才があると思うので、期待してます!!。

641:名無しさん@ピンキー
10/04/17 01:31:52 r6vQs4Ac
鈴木サリナがどっかの番組で腹筋自慢してて、軽く腹パンチさせててめちゃ興奮したw
鍛えた腹筋が自慢のアイドルを番組で腹責めしまくるシチュとかいいな
土気色の顔してても、事務所のために
「まだまだ・・・これくらいのパンチ、全然平気ですョ」
とかいっちゃうのw

642:名無しさん@ピンキー
10/04/17 03:10:10 r6vQs4Ac
きれいな腹してんなあ
URLリンク(www.nicovide.jp)
めっちゃそそるぜ

643:名無しさん@ピンキー
10/04/17 08:50:22 AgQ/r4FQ
ちょいと16レスばかし失礼を。
>>345-353の続きの話。

644:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:51:20 AgQ/r4FQ

ラブホテルの照明というやつはよく出来ている。
その黄金色の光にかかれば男の肌さえ妖艶に映るからだ。
しかし俺の前に横たわる女は、そんな小細工など必要ない。いい肌だ。
さて、こいつは何者か。
160cm51kg、スタイルを見ればグラビアアイドルとも思えるだろう。
だが腹を触れば異常なほど鍛えられている事がわかる。
吸い付くような手触り、これはそこらの女と同じ。
だが1度押すと驚く。まるで生ゴムのような弾力性なのだ。
体重を込めて肩で押し込むと逆に上半身が跳ね返ってしまう。
「うっ!……はッ…は、モヤシくぅん、いいよそれ」
女が喘いだ。
モヤシくんとは俺の呼び名だ。嫌味っぽく聞こえるが愛称だと信じたい。

俺をモヤシ呼ばわりするこの女は芦屋恭子(あしやきょうこ)という。
女子キックボクシングの元フライ級日本王者だ。
8連続防衛という化け物じみた記録を持ち、誰も挑戦者しなくなったので最近階級を上げた。
つまり今はスーパーフライ級になる。
もっとも彼女のキック力は男を2発で泣かすレベルなので、1階級上げても変わりがない。
むしろ相手に勝つより、体重が階級の下限リミットを割らないよう苦心するらしい。
男なら暴食して膨らませれば済むが、あいにく恭子は見目がいい。
客の大半は恭子のスレンダーな肢体を見に来ているので、下手に体重を増やせないのだ。
今の女子キックの興行を支えているのがまさに恭子と言っても過言ではなく、
スタイルが崩れでもしたら協会からお叱りを受けるのだとか。

考えてみてくれ、そんな相手からセックスしろと強いられる男の気分を。
しかもただのセックスじゃない、“腹を殴りながら”の結合だ。
そう、この恭子は腹を殴られて火照る変態なんだ。
……そうしたのは他ならぬ俺なんだが。

645:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:51:45 AgQ/r4FQ

「モヤシくん、早く続き……してよ」
恭子が蕩けた目で催促してくる。
しばらくぶりのセックスだからか、ひどく張り切っている様子だ。
俺は再び恭子の腹に触れた。
前にやった時は本当に岩のようだったが、今はうっすらと脂肪がついている。
今が試合のないオフシーズンだからだ。
この時期は練習を押さえ目にしてフィジカル中心で鍛える。
ケーキや肉も食い放題で、恭子にとって最も幸せな期間だろう。
殴る方としてもこの状態の腹が一番楽しい。

俺は汗にてかる恭子の下腹を円を描くように撫でた。
凹凸が心地良い。つくづく見事な腹だと思う。
腰から尻にかけてのラインは女性的だ。
ただし普通の女性とはやや違い、よく練りこまれた、という細さだ。
側筋が綺麗に浮かび上がっている。
よく見れば薄らと6つに割れてもいるが、逞しいというよりセクシーだ。
涼やかな顔やすらりとした太腿がそう思わせるのかもしれない。

俺はその美しい腹にやおら鉄槌を振り下ろした。
「むぐっ!」
恭子が呻き、ベッドが軋む。俺は腕を引き絞ってさらに左右の連打を叩き込む。
恭子は息を詰まらせながら俺の目を見つめていた。
頬を真っ赤にし、口端が上がっている。なんともあどけない微笑だ。
「ふん、何だよその顔。変態め」
俺もつられて笑いながら殴り続けた。
「う゛、ぐふぶっ!んぐうっ、ぐむ゛っ!!」
恭子は弾むベッドに身を預け、されるがままになっていた。
殴るたび白い脚がぴくんと跳ねる。
次第に開いていく脚の間からは蕩けた秘部が覗いていた。
汗の匂い、女の匂い、健康的な肌。
それらの情報で俺の逸物は痛いほどに屹立していく。

646:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:52:18 AgQ/r4FQ

俺は恭子の腿の間に腰掛けて腹を殴り続けた。
尻にむちむちした腿が擦れて気持ちいい。
「あが、うぐ、お…うっぐ!!!」
恭子が目を瞑った。
秘部に目をやるとシーツにまで愛液が伝っている。だらしない事だ。
だがその開いた割れ目の前では、俺の逸物も同様に先走りを零していた。
もうお互いの興奮も限界らしい。
「恭子、挿れるぞ?」
聞くと、恭子は目を開いて頷いた。
情熱的な恭子は中出しを好む。
だから俺達のセックスはいつもピルを飲んでの生性交だ。
腰を進めると、もう互いに愛液塗れ、ぬるりという感触で滑り込んでしまう。
「あ、入って、くるっ……。」
恭子が小さく呟いた。
膣内は熱く相当にきつい。そこへ奥まで無理に捻じ込む。
恭子が腰をうねらせた。
それがあんまり可愛くて、腹にフック気味の一発を見舞ってやる。
「うぉぐっ!!」
恭子が身を捩って叫んだ。同時に俺の逸物に痺れが走る。

足腰を鍛えた女性は締め付けが強い。
恭子は特に強烈で、挿入したまま腹を叩くと肉を食い千切りそうな圧力になる。
例えるなら、自分の逸物を両手で、全力で握りしめるようなものだ。
俺も初めは余りの痛さに叫びながら腰を引き、抜き去る途中で射精するという無様を晒した。
だが慣れというものは恐ろしい。
今や恭子のその締めでないと射精に至らないようになりつつある。

647:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:53:08 AgQ/r4FQ

俺は逸物を根元まで沈めたまま恭子の腹を殴り続けた。
恭子はそのたび嬌声を上げて締め付ける。
ぐっちゃぐっちゃぐっちゃ、ばちっばちん、ばちん。
水音と激しく肉のぶつかる音が何重にもなって響く。
「あん、あう、うう、ぐうっ、くあう!!」
恭子がそのたびに良い声を上げる。
俺はその声に昂ぶり、ある時ついに背がぞくりとする射精感を覚えた。
極まりだ。
俺は腰を入れて最後に強烈な裏拳を叩き込む。
すると恭子の中が逸物へ噛み付くように締まり、うねり、ふうっと緩まった。
その弛緩に許されて逸物から熱い迸りが流れ出す。
迸りはどくどくと恭子の膣奥に流れていく。
亀頭の先の辺りが痙攣しているようだ。恭子も達したのだろうか。

俺はいつも射精をさなか、汗にまみれた恭子の身体を抱き締め、
ああ今この身体を孕ませてるんだな、なんて妄想をしてしまう。
雄としてこれほど誇らしい瞬間は他にない。


結合を終えた後、回復が早いのはいつも俺だ。
逸物を抜き去って冷蔵庫へ向かい、恭子の分のコーラも出してやる。
恭子は横向けになって腹部を撫で回していた。余韻に浸っているのだろう。
自分では解っていないだろうが凄い姿だ。
顔は熱があるように赤く、乳首はしこり立ち、腹筋は痙攣し、秘部から愛液が溢れ出し。
持ってきたコーラをちょいと腹に当てると、びくんと跳ねる。
「ば、馬っ鹿!冷たいよ」
恭子は今さら恥らいながらコーラを受け取った。

俺はコーラを飲む恭子を眺めつつ、鞄から二枚のチケットを取り出す。
格闘マニアの女子高生が活躍するという新作映画だ。
恭子はこの手のアクション物が好きだった。
「おお、『旋風少女』かよ!?観る観る!!」
チケットを見せると案の定の好感触だ。
「来週、練習が終わったら観に行こうぜ。ジムまで迎えに行く」
俺はにやけるのを我慢して言う。
「おうっ!」
恭子は勢いよく頷いた。

648:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:53:49 AgQ/r4FQ


翌週の水曜、俺は数ヶ月ぶりにジムの前に立っていた。
大学入学を期にやめはしたものの、高校時代は随分と世話になったものだ。
恭子と出会ったのもここだった。
ただそんな大切な場所に、俺はある理由で中々近寄れずにいた。

午後3時、そろそろ恭子と約束した時間だ。
そろりとジムの戸を開ける。
途端に縄跳びの音、サンドバッグの軋む音が響いてくる。
ジムに恭子の姿はなく、代わりにすぐ近くの椅子に会長が座っていた。
前より髪の毛が薄くなったかもしれない。
「……会長、ご無沙汰してます」
俺はそっと会長の元へよって耳打ちした。
すると会長が振り向き、目を見開く。
マズい。
「うおお哲、哲じゃあねえか!!てめぇ久しぶりだな、達者でやってたかよ!?」
会長は椅子から立ち上がるなり大声を張り上げた。
ジム中の視線が俺に集まる。
すると髪を赤や金に染めたいかにも族な女達がたちまち俺を取り囲んだ。
彼女らは俺を凝視して息を吸い込む。
「………お久しぶりィーーっす、哲哉先輩ッッッ!!!!」
ジムを震わせるような大声が響き渡った。
俺は思わず竦んでしまう。

俺がジムに寄りたがらない理由はこれだ。
ジムのボスである恭子と付き合っているせいで、俺までこんな恐ろしい奴らに慕われている。
「おい、モテモテだなぁ哲!」
会長が丸太のような腕で背中を叩いてくる。冗談じゃなく背骨が折れそうだ。
俺は苦笑いしながらジムをうろつく。
リング近くに山口先輩がいる。ラガーマンのような体格だ。
昔はその見た目が苦手で避けていたが、話してみると案外温厚な人だった。
クルーザー級のキックボクサーで、実力は日本王者の恭子に次ぐ。
まぁそれゆえいつもスパーリングでボコボコにされている可哀想な人でもある。
「山口さん、お久しぶりっす」
近寄ってみるとやっぱり怪我をしている。
「お、哲っちゃんか。久しぶりじゃのぉ」
先輩は足にテーピングを受けながら俺に視線を向けた。
「あいつ、相変わらず容赦ないですね……」
俺は何故か申し訳ない気分で頭を下げた。
しかし先輩は笑う。
「いや、今日は随分とご機嫌じゃ。これもはしゃぎ過ぎての一発だしの。
 何かえぇ事でもあるんじゃろうか?」
山口さんは全てを知っている笑みで俺に問いかけた。

俺が頭を掻いていると、更衣室の戸が開いて噂の恭子が姿を現す。


649:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:54:59 AgQ/r4FQ

ジムの誰もが恭子の格好に息を呑んだ。
まず引き締まった腹筋が目に飛び込んでくる。
ヘソ出しルックというやつだ。
上は腹部を覆わないピンクシャツ、形状からサラシのようにも見える。
そのピンクシャツに半袖の黒ベストを重ね、
下は太腿に密着するこれまた黒のホットパンツ。
ベストとパンツの黒が白肌を強調し、ピンクのシャツが清楚な愛らしさを増す。
計算されたファッションだ。だが最も恐ろしいのはそこではない。

サラシ状のシャツから谷間を見せる豊かな胸、ホットパンツの裾から零れるむちりとした太腿、
そして中央に晒された側筋の浮かぶ腹。
それはもう単なるファッションではない。鍛え上げた身をアトリエにした肉体賛美だ。
似せるだけなら他の女性でも可能だろう。
だが滲み出る凄みまで再現するのはどんなアイドル、どんなモデルとて不可能だ。
そのオーラは日々を闘いに捧げる格闘家にのみ纏えるもの、
その美しさは神の気紛れと気の遠くなる鍛錬の末に奇跡的に生みだされたもの。
俺の知る限り、その格好ができる女性は恭子しかいない。

「カッコいい……」
「さ、最高っす恭子サン!!」
族の女達が黄色い声を上げる。
「ええのぅ、あんなのを連れ歩けるんじゃからの」
山口さんも俺を小突いた。
恭子はそれらに目をやりながら、ゆっくりと俺に近づいてくる。
思わず脇によけ花道に混ざりかけた俺を、一体誰が責められよう。

「悪ぃ、待たせたな」
恭子はまっすぐに俺を見上げて笑う。
髪の毛から果実的なシャンプーの匂いが立ち上ってくる。
俺は夢ではないかと疑った。未だに、だ。
「まだ3時だぞ、本当に練習はもういいのか?」
俺が問うと、横から会長が答えた。
「おう、最近は水曜を休養日にさせてんだ。軽く練習して、後は夜に走るぐらいだな」
さらりと言う。
だがその『走る』のだって、俺が5人いても達成できないキツさだ。
ランニングに付き合った時を思い出すと今すぐ吐ける。
この160cmしかない華奢な女は普段、そんな次元の違う世界に生きている。
だが今だけ、今日だけは、芦屋恭子は俺の彼女だ。

650:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:55:36 AgQ/r4FQ

俺達は通り中の注目を集めているといっても過言ではなかった。
すれ違う奴が皆振り返って二度見していく。
確かに恭子は健康的な美人だし、痩せっぽちの俺とは釣り合わない。
だがそれだけで皆が振り向いたりはしないだろう。
最大の理由は恐らくオーラの違いだ。
恭子は何かを極めた人間特有の「強者のオーラ」に満ち溢れている。
逆に痩せっぽちの俺からは明らかな「弱者のオーラ」が溢れている。
虎とウサギが仲睦まじく歩いているようなものだ。
それは当然注目を浴びる。

そして恭子はドSだ、遠慮なく腕を組んできやがる。
そうなれば男の嫉妬心が俺へ向かうのに。
今も前から歩いてきた柄の悪いガキが、すれ違う瞬間に俺の耳元で囁いた。
「調子乗ってんじゃねぇぞ、モヤシ。」
俺は黙って視線を逸らす。
ああいう手合いと一々絡んでいては命が足りない。
「ビビってんじゃねぇぞ、モヤシ。」
隣で恭子が可笑しそうに真似をする。
思わず殴りかけるがやめた。
人前で女を殴るのに躊躇った…んじゃない。どうせ当りっこないからだ。
「怒った?」
恭子が顔を覗き込んできた。
「……腹が減った」
俺は少し意地悪い言い方をする。罰として奢れ、という意味だ。
恭子はくすりと笑った。

「おっちゃん、味噌ラーメン2つ、モヤシ大盛りでお願い!」
恭子はいつも通りのさばさばした口調で言った。
屋台のオヤジは見た目清楚そうな恭子の来店に驚きを隠せない。
「…嫌味か?」
モヤシ君こと俺は椅子に掛けながら問う。
恭子はまたニヤけた。今日は本当にずいぶん機嫌が良い。
「何で?私大好きなんだよ、モヤシ。」
告白とも取れる言葉で俺を惑わす。
「はいはい。モヤシが、ね」
俺は慌てない。慌てないが、脳内で良い様に解釈してほくそ笑む。
心なしかオヤジまで笑顔だ。

バカップル扱いは嫌いだが、俺達はこの時、確かに幸せの最中にいた。

651:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:56:12 AgQ/r4FQ


屋台を出てしばらくした時だ。
大通りへ出ようと脇道に入った途端、突然何人かに囲まれた。
「よう似合わねぇお二人さん、デートか?」
そう喧嘩を売る男はドレッドヘアの黒人だ。
2メートルはあるだろうか、威圧感が凄まじい。
「何よ、あんたら……」
恭子は静かに黒人を睨みつける。珍しく余裕のない眼差しだ。
黒人の後ろにはバットを持ったレディースがおり、
俺の後ろに雰囲気のおかしい長髪男、恭子の傍にガムを噛む女子高生がいる。
「そう冷たくすんなよ。時に姉ちゃん、随分いい女だな。
 そこの坊主とは今日んとこサヨナラして、皆で楽しもうや」
そう肩に手をかけられた瞬間、恭子は動いた。
シパンッ、パン!
ローで黒人の膝を崩し、下がった顎を打ち抜く。
黒人は声もなく倒れた。
さらに恭子は素早く振り向いてガムを噛む少女の腕を押さえ、腹に一撃を見舞う。
「うごぇあっ!!?」
少女は目を剥いてその場に崩れ落ちる。
「っ!?…おいチャン、こいつ格闘技やってんぞ!」
浮き足立ったレディースが長髪に叫ぶ。

流石は恭子だ、と俺が歓喜に震えた瞬間、ふと首筋に冷たい金属が触れた。
ナイフだ。
気付けば長髪の男が俺の背後に張りついていた。
煙草臭い息が鼻をつく。
「お嬢さん、そこまでだ」
長髪の低い声で恭子が振り向き、表情を凍りつかせた。
俺の頭も同じく凍りつく。
男だぞ?女を人質に取られて困るのが男だろ、俺が人質になってどうする!
俺は男の手を振り払おうとした。
だが細腕にも関わらずやたらと力強い。
ぐ、ぐ、と二度抗って失敗する。その直後、顎に鋭い痛みが走った。
「いっ!」
つい悲鳴が上がる。
ジンジン来るやばい痛みに汗が伝う。
「あ…て、………哲哉あああぁッ!!!」
恭子が俺を見て絶叫した。
珍しいな、そんな呼び方。そんな事を思いながら目線を下げる。
シャツの襟首が赤く染まっていた。
血が流れているのだろう。恭子の顔からすると、かなり派手に。
「脅しと思うな。余計な事をすれば動脈をいく」
長髪は淡々と述べた。
声色からも、雰囲気からも、本当にやってしまう奴だと解る。
俺はそれで心が折れたが、あの恭子さえ力が抜けたように壁へ寄りかかる。
俺のせいだ。俺が不甲斐ないばかりに。
「……どん詰まりまで行くぞ」
長髪が命じると、レディースが黒人と女子高生を起こし、俺達を路地奥へ連れ込んだ。

652:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:58:05 AgQ/r4FQ

路地奥はまさに『どん詰まり』という表現が相応しかった。
コンテナや鉄骨が上の見えないほどに積まれ、悪趣味なペイントで彩られている。
下はひび割れたアスファルトだ。
人気の無いここで俺達を囲むのは4人。
ブレザー姿の女子高生と、バットを持ったライダースーツのレディース、
ドレッドヘアの黒人と、俺にナイフを突きつける長髪。
どうやらこの長髪がボスらしい。
俺の傷には一応の手当てがされたが万全とはいえない。
特に心のダメージは深刻だ。
たとえ格闘技を齧っていてもナイフの脅威には勝てない。
むしろナイフには絶対に立ち向かうなと教育されてきたのだ。
だから俺は大人しくする他なく、そのため恭子もされるがままだ。

「姉ちゃん、拳は乱暴だがイイ身体してんなぁ」
ドレッドの黒人が尻を撫でた。
「ほんと、でかいチチも張りがあるわ」
レディースはシャツを捲り、ブラジャーを毟って乳房を露わにする。
恭子はそんなことをされても毅然と前を睨み据える。
3人はそれを可笑しそうに見つめた。
「お尻も胸も凄いけどさ、やっぱ一番はここじゃん?
 見せ付けるようなカッコしてるし、自信あるんだろーね」
女子高生がそう言って恭子の腹部を撫でる。
そうやってしばし撫でた後、彼女はおもむろに腹を殴りつけた。
「んうっ!!」
恭子が声を上げる。
「ふわー、硬ぁい。やっぱ只者じゃないねぇお姉さん。
 でも実はあたし、空手やってんだ。今度は耐えれるかな?」
女子高生はそう言って距離を取る。恭子も足を開いて踏みしめた。

「…エェヤァッ!!」
女子高生は一喝し、大きく踏み出した左脚を軸に身を弾き出して突きを放つ。
堂に入った移動突き。
防御は疎かだが攻撃だけは熱心に練習するタイプだろう。
当然その威力は高い。
「うんんんぅっ……!!!」
恭子は内股になって後退を堪えつつ、顔の筋肉を引き攣らせる。
「あらら、耐えちゃったよ」
女子高生は呆れたように呟いた。そして手をパンと打ち合わせて笑う。
動く玩具を見つけた子供のようだ。
「いいねいいね、じゃあドンドン行くよぉ!」

653:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:58:41 AgQ/r4FQ

ブレザーが風を切り、正拳が恭子の腹に叩き込まれる。
右の突きが入った瞬間には引きを利用して左が迫っており、ドドンと連続で突きが入ることになる。
しかも肝臓の寸分違わぬ位置に、もう7回も。
「うげおあっ!」
同箇所に何度も連発はさすがの恭子でもつらい。
恭子は腹部を押さえて後退する。一打ごとに押し込まれ、今度でついに壁を背負った。
「ホラ、後がないよ」
女子高生は腹を押さえる恭子の手を除けさせ、へそに左の中指を差し込んだ。
そのままくりくりとほじくり返す。
「ねェ気持ちいい?これ」
女子高生は指を執拗にねじ入れながら問い、恭子が大きく息を吐いた瞬間に右拳を叩き込む。
「おこえぇおっ!!!」
恭子は口を一杯に開いて叫んだ。
へそから丹田を刺激して呼吸を乱され、肺を空っぽにした所への一撃。
これはもう耐えられる道理がない。
「うぅ、あ……」
恭子は壁に背を預けたままずるずると腰を落とす。
両手は腹を押さえ、皺の刻まれた額からは相当な痛みが見て取れた。
「っしゃダウン!ほらほら早く立ちなよ、ワン、トゥー…」
女子高生ははしゃぎながらカウントを取る。
恭子は気丈にも膝を曲げて立ち上がった。
「はい、おかえり!」
同時に構えていた女子高生の突きが肝臓へ叩き込まれる。
「けおぉっお、ぐ!!」
恭子は耐え切れず再び崩れ落ちた。
何とか立とうともがくが、すぐにまた腰を抜かし、バンと床を叩いて受身を取る。

「いつまでも芋虫みたくチンタラしてんじゃねぇよ」
レディースが倒れた恭子の脚を蹴り上げた。
恭子は汗まみれの顔で睨みあげる。
「ふん、ご立派な面構え。こっちもまだまだ終わらせねぇよ?」
レディースが目配せすると、女子高生が恭子の腋を抱えて引き起こした。
恭子はそのまま羽交い絞めで立たされる。
「いい格好だなオイ。これでもう倒れる心配は要らねぇわけだ」
空手家の女子高生に代わり、今度はレディースが構えを取った。

654:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:59:20 AgQ/r4FQ

女子高生の突きも酷かったが、レディースの責めもやばい。
恭子は羽交い絞めで動けず、腹筋をする時のように手を後頭に組んで耐えていた。
その腹をレディースが延々フックで殴りつける。
殴り方に容赦はないが、責め方もまたいやらしい。
胸にコンプレックスがあるのかやたらに恭子の乳房を嬲りまわす。
ピンク色の乳首を指先でこりこりと潰し、苦しむ様を見ながら腹を叩きまくる。
豊満な乳房が三角になるのだから、よほどの力で引いているのだろう。
「んん、んん゛!!」
恭子は悲鳴を押し殺しながら必死に耐えていた。
殴られるたび内股の脚が直角に張る。苦しげだがどうにも逃げられずにいる。
試合でも恭子がこれほど苦悶する事はない。

どちっ、どちっとレディースの拳が叩きこまれる音が響く。
「んんぉ、うぉ、く、っく、おうふ!けおっ、おぐう、んごっ!!」
恭子はただただ耐えた。しかし人間の耐久力など知れたものだ。
確かに恭子の腹筋は脅威に値する、それでも人に全力で殴り続けられれば耐え切れない。
おまけに恭子を捕らえる女子高生は、パンチが来る度に腰を押し出して恭子の腹をせり出させるのだ。
そんな事をやられてはダメージが受け流せない。
レディースはその恭子を好き放題に殴り、身体が沈んでくると股の間を膝で蹴り上げた。
マン蹴りというやつだ。
男ほどは効かないにせよ急所だ、受ける恭子はたまったものではないだろう。
レディースはそうした陰湿な責めで生かさず殺さず嬲り続ける。
その責めはちりちりと恭子を苛んだ。
「う、うぐ、ふんん…ぐう、ああうう!!」
苦悶の声は絶え間なく続く。
頭の後ろで組まれていた手は解け、煙を払うように嫌がりの仕草を見せる。
目は気だるげに閉じて瞼から汗を滴らせる。
「はぁ、はぁ、へへ、もう限界って面だなぁ。んならこれで、終いだッッ!!」
息を切らしたレディースが恭子の頭を抱え、下腹へ膝蹴りを叩き込んだ。
「くぇうっ…」
恭子が目を見開き、細く開いた口からかすかに黄色い粘糸が飛ぶ。
その小さな声を境にし、恭子は羽交い絞めにされたまま腰を捻るように崩れ落ちた。
女子高生が手を離すと恭子は前のめりに倒れ伏し、綺麗な黒髪がばさりと広がる。
背中がびくんびくんと痙攣していた。
よく見ればハーフパンツからの黄色い液が腿を伝ってもいる。

俺には何だかそれが死ぬ直前のように見え、そして気付けば叫んでいた。

655:続・腹は災いのもと
10/04/17 08:59:58 AgQ/r4FQ

「恭子おおおおおおぉっ!!!」
俺の叫びに恭子の肩が動く。
「恭子、逃げろ!そのまま立って逃げろ!!お前ならできる、俺はもういい!!」
本気だった。殺されてもいいと思っていた。
だが長髪の男は淡々と俺の肩にナイフを突き刺す。
「ぎああぁっ!!!」
俺はまた喚き、身を竦ませてしまう。
「錯乱してヒロイックな気分になるのは結構だ、だが下らん事を喚くな。
 死にたいなら殺してやる」
ナイフがぐりりと回転し、俺は身を捩って涙を零した。
くそったれ、泣くな、恭子は耐えてるっていうのに!
そう思ってその悔しさでまた涙が出る。肩の痛みもひどく、死を色濃く感じた。
「・・・・・っ・・・・」
その時、恭子が何かを呻いた。
「ば、かやろ……へ、いき、ら…って……こ、ころ、くあ……い……。」
肘をついた恭子が背中を起こし、膝を突く。
崩れて匍匐前進のようになり、それでも立とうとする。
「げっ…こいつ、マジかよ……」
レディースが手をぶらつかせながら顔を顰めた。
硬い恭子の腹筋を殴り続けて痛めたようだ。だから最後が膝蹴りだったのか。

「全く女はしょうがねぇな。っと失礼、この不屈の姉ちゃんも女だったか。
 おかげで俺にも順番が来た。感謝の極みだぜ」
そう告げるのはドレッドヘアの黒人だ。
身長は2m強、筋量は恭子の倍はある。これで弱いはずがない。
不安を示す恭子を女子高生が無理矢理に引き起こす。
左腕を抱え上げられ、腋を晒す無様な格好だ。
「さっきのぐらいなら平気なんだろ?楽しみだなぁおい」
黒人は指を鳴らし、驚くほどの素早さでフックを見舞った。
「ッ、ごぉオうろろえええええっ!!!」
恭子の身体は激しく前後に揺れた。
鼻から粘液が飛び出す。そして直後、唇が一杯に開いて黄色い吐瀉物が溢れ出した。
「うーわ、ついにやっちゃったよ」
女子高生が汚そうに恭子の身体を離した。
少し前に2人で喰ったラーメンがほとんど未消化で溢れ出す。
麺、焼き豚、メンマ、たっぷりのモヤシ……。
それが恭子の乳房とシャツを汚していく。

恭子は嘔吐の後も激しく咳き込み続けた。喘息のような咳だ。
「へ、すっかり胃の中のモンぶちまけちまって」
黒人は笑いながらもう一撃を叩き込む。
「おおおおぉおおおお!お・・・」
恭子は長い長い苦悶の声を漏らし、胡坐を掻くように崩れ落ちた。
リングで膝をつくことなど滅多にない恭子が、これほどにあっけなく倒れる。
もう足腰に力が入らないのだろう。

656:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:00:27 AgQ/r4FQ

黒人は恭子の髪を掴んで壁に押し付ける。
「あ、あうう……」
恭子は天を仰いだまま口を開閉させていた。
「どうしたァ、ちょっとは辛抱して見せろよ!?」
黒人はそのまま左右の連打を見舞う。
「おお、おおおお、うおおおあっがあああああっ!!!」
恭子は再び悲鳴を上げ始めた。背中が壁にぶつかりべちべちと鳴る。

男の大きな拳は恭子の腹筋をいとも簡単に貫いていた。
浮き出た筋がクレーターのように無残に沈み込む。
沈み、膨らみ、沈み、膨らみ。
その衝撃はホットパンツのボタンが弾けとんだ事からも窺えた。
何度も何度も殴りつけられ、やがて恭子の腹がグルグル鳴りはじめる。
「うっお、あはっ・・・・!!」
恭子はついに泣いてしまっていた。
顔は涙と鼻水、吐瀉物でズルズルで、腹は一面に真っ赤、赤い溶岩の中に肋骨と臍だけが浮いてるようなものだ。
「可愛い姿になってきたなぁ、姉ちゃん」
男は茶化しながら殴りつける。
恭子の脚はぴんと真っ直ぐに伸び、ボタンのないホットパンツを腿に絡みつかせる。
薄緑の下着もほとんどが露わになってしまっていた。

「ああっがはっああっ…あっ、あっ…うふ!!」
恭子は強力で壁に叩きつけられながら泣いていた。
「なんだ、笑ってんのか?」
顔をぐしゃぐしゃにする恭子を見ながら黒人が意地悪く問う。
恭子はなおも泣き続けた。

657:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:01:54 AgQ/r4FQ

男が満足して恭子を投げ捨てた頃、彼女は目も虚ろになっていた。
口からは何度も吐瀉物を溢れさせた痕があり、
脚はヒクヒクと蠢いている。
「なんかやらしいね~」
女子高生が恭子の足元により、ショーツをずり下げて笑みを浮かべた。
「あははっ、見て見て!!こいつの股、糸引いてるー!!」
レディースと黒人もそこを覗き込み、恭子に侮蔑の表情を向ける。
「あれで感じるのか。救いようのない変態だな」
「ほんと、女の恥よね。せっかくだから指入れてみよっか。イカせまくっちゃお」
「ああ、このデカ物でヤリまくって色狂いにしてやる」
そんな下卑た会話を恭子を取り巻いて交わす。
くくっ、と背後で長髪の笑う声がする。
恭子は動く事もできず、ただ涙を零していた。
身体をボロボロにされ、心も折られ、それでも俺を救うために、耐えて。
この時俺は、頭の中で何かが切れるのを感じた。
生まれてこの方喧嘩などした事がない俺だが、今どうしようもない衝動が渦巻いている。
許せない。
恭子をいたぶったこいつらを、恭子を汚したこいつらを、
そのクズ共に怯え、傷つくのを躊躇った俺自身を。

「ふざ……けんなっ!!!」
俺は背後の長髪に向けて肘打ちをかます。
突然の事で怯んだのだろう、拘束が解けて距離が開いた。
すぐに長髪に向き直る。長髪は静かな殺し屋の目をしていた。
「…図に乗るな」
脅しではない様子でナイフを握り、俺の喉元へ突き立てる。
だがもう恐れない。俺はそのナイフを左手で引っ掴んだ。
握った指から血が迸るが、ナイフは長髪の利き手ごと封じている。
長髪が初めて動揺を見せた。
「図に乗ってんのは、てめぇだろっ!!」
俺は右手を強く握りしめる。スピードのあるストレートでも重い突きでもない。
恭子が喜んでくれる純粋な“拳”だ。
思いの丈を込めたそれは長髪の鼻を一瞬にして潰し、コンテナに轟音を響かせた。
長髪の顔から素早く手を引き抜いて反撃に備える。
だが長髪はコンテナに寄りかかったまま動かない。どうやら失神したようだ。

658:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:02:55 AgQ/r4FQ

「お、おいてめぇ、何しでかしてやがる!!」
背後から黒人の怒号が聞こえた。
振り向くと、俺の行動に唖然としたまま声だけを張り上げている。
大きな身体だ。俺のとはまるで力強さが違う。
だが気迫では負けない。
「うううおおおおおおおお!!!」
俺は黒人に向けてがむしゃらに突っ込む。
「あ、やんのかコラ!?」
黒人が威嚇してくるが、怯まない。

 ―ビビってんじゃねぇぞ、モヤシ。

恭子の言葉を胸に、歯をむき出しにし、眉間に筋を立てて飛び掛る。
「う、うおあああ!!」
黒人はその俺に完全に気圧され、及び腰になっていた。
この集団ではあの長髪がボスなんだろう、それをノされて脅えている。
そうなっては体格差は問題にならない。
俺は黒人を突き飛ばして馬乗りになり、その横っ面を殴りつけた。
黒人は恐怖に駆られて殴り返してくる。
だが上に乗っている人間の圧倒的優位は覆らない。
それに今は怒りで普段以上の力が出る。
何度か反撃を受けて顔を腫らしつつ、黒人を殴り、殴り、殴った。
奥歯を砕き、鼻をへし折った末、気がついた頃には相手は気絶していた。
俺は血塗れの手をぶらつかせて立ち上がる。
「あ、あう…」
女2人は共に腰を抜かしていた。こいつらも散々に恭子をいたぶった奴だ。
女を殴るななんてよく言われるが、知らない。
2人の顔に一発ずつパンチを見舞う。それだけでどちらも涙目だ。
「さっさと失せろ」
俺は拳を握り締めて言った。あと一秒だって見たくなかった。
女は泣き叫びながら路地を後にする。
全員が静かになったところで、俺はふと我に帰った。
すぐに恭子の下に駆け寄る。

659:続・腹は災いのもと
10/04/17 09:03:27 AgQ/r4FQ

「恭子、恭子、おいっ!!」
恭子はぐったりとしたまま、薄く目を開けていた。
「……いやぁ、モヤシくん強い…なぁ。……惚れ直…したよ」
恭子は途切れ途切れながらもそう言った。
呼吸は苦しそうだが命に別状がありそうではない。
俺は安堵で顔が緩む。
「おう。何たってお前の彼氏だぜ」
パンと腕を叩いて誇ると、恭子がけらけらと笑った。
「何だよ」
「だって…力瘤全然ないじゃん」
「う、うるせぇ。見た目じゃねえんだよ」
俺はそう言って恭子の腹をそっと撫でる。
恭子は一瞬つらそうにした後、俺をじっと見上げた。
「この腕はな、お前を大事にする為についてんだ」
お返しに俺は特段の臭い台詞を吐いてやる。さぁ罵れ。
「ふふっ」
でも恭子はこんな時に限って否定しやがらない。
ただ1人でくすくすと、幸せそうに笑い続けるだけだった。

       
               END

660:名無しさん@ピンキー
10/04/17 09:59:50 aBrUEtLQ
>>644
規制で書けない。
避難所にGJしてから携帯を思い出したわ。


661:名無しさん@ピンキー
10/04/17 10:49:23 r6vQs4Ac
超GJ!
いやもしろ腹スレ風に腸GJw

662:名無しさん@ピンキー
10/04/17 11:15:21 ZjAd/h3P
今北
エネエネってたまにいきなり規制くらうよね
もしかして今も…
浣腸ss以前みたけど、この人の書くのはかなり凄いので期待して待つ

663:名無しさん@ピンキー
10/04/17 12:52:14 9SwU9vVV
>>644
GJ!

664:名無しさん@ピンキー
10/04/17 12:59:58 r6vQs4Ac
ふむ
浣腸と腹責めってひょっとして相性いいのかも
こりゃ新しい境地を開拓できそうだw

665:名無しさん@ピンキー
10/04/17 13:04:34 BDYbIjcb
一歩間違うとスカトロな罠…素人にはオススメできない

666:名無しさん@ピンキー
10/04/17 13:37:31 pn42elcl
スカはかんべんしてくれよっ
でもどれほど凄いの書くのかは興味ある!

667:名無しさん@ピンキー
10/04/17 20:45:17 P9lBLWiG
エネエネさんだけは本当に期待していいよ!。
ただし抜きすぎ注意!!。

668:名無しさん@ピンキー
10/04/17 20:57:39 r6vQs4Ac
規制で書き込めない職人さんはこっち↓に書き込むといいよ!
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
>>659
恭子さん、妊娠できないからだにされていそうだなw

669:名無しさん@ピンキー
10/04/18 00:54:15 uU5pYaLk
途中組み合わせを間違ったんじゃ? と思ったが納得のエンドw

670:名無しさん@ピンキー
10/04/18 14:33:09 m8mgJYt1
アクセス規制喰らってるエネエネさんって職人そんなにすごい人なの?
ちょっと浣腸スレ行ってくる


671:名無しさん@ピンキー
10/04/18 15:54:21 V2efWq/N
俺には落書きにしか見えなかったけどなあ

672:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:04:48 m6iuhsb3
URLリンク(orz.2ch.io)
浣腸の流れで言うと、ここのマケイヌ氏が書いた>>493~のSSは一見する価値はあると思う。

673:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:22:14 jRuM6jGE
リンク間違ってね?
このスレになってるぜ

674:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:38:41 vXtL/qSU
マケイヌってこれ?
URLリンク(natunin723.blog79.fc2.com)

675:名無しさん@ピンキー
10/04/20 00:44:29 N57bR1rn
>>674
いいもんみっけw
こいつァ暫く楽しめそうだナ

676:672
10/04/20 02:44:00 VJxf3dW7
>>674
それだすまんorz

677:名無しさん@ピンキー
10/04/20 19:09:46 yQs7rOdW
URLリンク(acidcow.com)
これはすばらしい腹筋

678:名無しさん@ピンキー
10/04/20 19:15:01 YvV/eGZd
3,4枚目と横向いてる色黒黒髪ねーちゃんが良いな。
腹筋があるのはいいけど、腕まで太いと女と思えない……。

679:新米絵師
10/04/20 21:05:31 o8Ymn4Ef
こんばんは。
避難所お借りしている新米絵師です。

絵ができましたのであげさせていただきます。長々掲載せずにどうもすいませんでした。
もうね、多忙だったものですから・・。

うpろだ@2chライブラリー
lib237326
パス duel でございます。



680:新米絵師
10/04/20 21:15:00 o8Ymn4Ef
小説の方も一応完結いたしました。
お待たせいたしました。

感想なんかいただけると嬉しいです。
推敲を重ねてなんとか読みやすいように仕上げたつもりでしたが、テンポは良かったか、読んでいて想像しにくい箇所はなかったか、重複表現はくどくなかったか、そんなところをいろいろ指摘していただけたら励みになります。

それでは、どうもありがとうございました!


681:新米絵師
10/04/20 21:21:58 o8Ymn4Ef
あと、避難所の61番目
捕らわれの副団長 ~シャノン~ Nr.5 20:16:40
の書き込みはコピペ失敗したやつなので、管理人さんかどなたか削除してくだされ~。



682:名無しさん@ピンキー
10/04/21 01:24:49 LnICMteO
>>680
とりあえず>>677 の画像で脳内補完しつつ今夜は楽しむことにするぜ!

683:名無しさん@ピンキー
10/04/21 02:21:10 KUbn5+wi
URLも貼ってくれたほうがいいな。

684:名無しさん@ピンキー
10/04/21 19:16:02 6xmVcd/1
新米絵師さん乙っす!

……ところで、あれだけ神格化されてたエネエネって人は何だったの?

685:名無しさん@ピンキー
10/04/21 19:32:26 34gjKOa/
同意。
ファンが多いのゎわかった。アクセス規制中になったんだっけか

686:名無しさん@ピンキー
10/04/21 23:15:24 LnICMteO
腹にめり込む拳の感触を一度味わったら癖になったw

687:名無しさん@ピンキー
10/04/21 23:15:59 +rascc9s
まぁ本当に実力のある書き手なら反応がどうのといわずに黙って投下する罠。
恭子の人みたいに。

688:名無しさん@ピンキー
10/04/22 00:00:33 LnICMteO
まぁ本当に腹筋のある格闘家なら急所がどうのといわずに黙って腹責めされる罠。
恭子の人みたいに。

689:名無しさん@ピンキー
10/04/22 05:34:43 JyUXOB0x
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
か…
フフフ…GJだぜ…っ

690:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:47:45 K515ixWl
URLリンク(digi-6.com)
これもすばらしい腹筋

691:名無しさん@ピンキー
10/04/23 01:06:42 I5gcBUx6
やっぱ縦に二本線が入ってるか、その上で薄らと6つに割れてるぐらいが一番好きだな

692:名無しさん@ピンキー
10/04/23 01:32:42 06V2MCrL
腹鍛えてるやつに素人がパンチしたら、すぱちーん!っていい音がすんだぜw
でも腕に覚えがあるそれなりのやつがパンチすると、ごっ!て鈍い音がする。
んで、一息ついたくらいの間を置いて、うっ・・・ってうめきながら腹をおさえてひざをついちゃう。

693:名無しさん@ピンキー
10/04/23 02:15:45 5BA6O+o8
萌えた

694:名無しさん@ピンキー
10/04/23 21:31:31 cjGGD7Qd
しばらく離れてる間に新米絵師さんの絵見逃しちまったorz

695:名無しさん@ピンキー
10/04/25 03:56:56 4ziQkQya
とある科学の超電磁法にも二回ほどあったね
既出かな?

696:名無しさん@ピンキー
10/04/25 18:18:01 ZQ4rlrQM
>>695
1つしか知らないんで是非教えてほしい

697:名無しさん@ピンキー
10/04/25 21:55:48 4ziQkQya
>>696
第23話 8:53
第24話 15:12


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