【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】at EROPARO
【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
09/08/05 20:45:55 LR1N1dez
ていうか俺は腹筋が一回もできないような弱い腹の女が責められるのがすきなんだが
なぜこのスレの人は腹筋ある人を責めるのが好きなんだろう…
実際腹筋ある人にはあんま腹パンチきかないってのに…


151:名無しさん@ピンキー
09/08/05 22:42:36 zB7shwRT
>>150の全文同意する。
だけど女同士じゃなくて男が責めるほうが好きだ

152:名無しさん@ピンキー
09/08/05 23:19:39 i995BGz3
>>150
こんな夢のないヤツがいたなんて…っ

153:名無しさん@ピンキー
09/08/05 23:49:51 1oYcIyJG
格げーの女キャラのやられポーズから目覚めましたからねw
ええ、もう腹筋鍛え上げた強気ヒロインが剛拳を腹に食らって
はしたなく「うえええッ!ゲプゥ」と吐くなんて大好物ですよw

154:名無しさん@ピンキー
09/08/06 00:37:10 5alHxSSI
あんま腹筋は無い方が好きだな。
女の子の好みと一緒で、色んな好みがあってエエんじゃなかろうか。

155:名無しさん@ピンキー
09/08/06 00:41:46 AjvcSERd
まあ>>153 な自分も、色白樽ドルのぽっちゃり腹に会心の一撃なんて
のも大好物ですがなw
いろんな腹にいろんな責めがあってよかよかw

156:名無しさん@ピンキー
09/08/06 01:23:13 6antsRuy
その女が人生削って積み上げた物(=腹筋)を無為に粉砕、突き崩して屈辱を与えてやるのが風流なんじゃないか

登山家があえて厳しいルートで山を登るのに似ているかもしれない

157:名無しさん@ピンキー
09/08/06 02:11:15 kqDWTi1+
>>156
全国の登山家に謝れwww

158:名無しさん@ピンキー
09/08/06 10:53:30 XrWhtRP/
腹筋があると言うよりなんだろう
こう明らかに割れてる、と言うより良く例えられる「鳩尾から臍にうっすら~」くらいがいい
固いとか言うより健康的な腹にどかんとやりたい、やられてるのがいいのが私的嗜好

159:名無しさん@ピンキー
09/08/06 20:52:47 qYboEXb5
>>150
俺も好きだぜ同士

160:名無しさん@ピンキー
09/08/06 21:11:07 q36PiEqY
オレも格ゲー女キャラからです・・・
もう11周年だよw

161:名無しさん@ピンキー
09/08/07 00:05:59 7JY7nD/e
>>150
オレモー
2スレ目くらいにあったミストさんの作品に出てくる子とか最高なんだが

162:名無しさん@ピンキー
09/08/07 17:56:32 8jtNOso2
>>150
ノシ

163:名無しさん@ピンキー
09/08/07 19:15:21 Sajs1bbB
>>150
俺もー。腹筋なんて気持ち悪いだろ、普通女にはない
普通の可愛い女の子がぶん殴られて苦しんでる方が自然だ

164:名無しさん@ピンキー
09/08/07 22:56:45 xOxY0/6G
ニッチな趣味だし、書き手も少ないし、これ以上門を狭めても仕方あるまいて。
あっちはダメこっちはダメじゃなし、俺はこういうの好きだな、こういうのも見たいな位で行かんかねや。


165:名無しさん@ピンキー
09/08/07 22:57:39 vvFd7UOl
ほんまやほんまや!
結局、責め甲斐のある腹が欲しいだけなんや!

166:名無しさん@ピンキー
09/08/08 00:44:15 V6rBXIz6
六つに割れた腹筋はある意味ほかのジャンルでいうIカップGカップに似たものがある
巨乳といってもD、腹筋といっても縦筋が入るぐらいが望ましいと思うんだがどうか

167:名無しさん@ピンキー
09/08/08 01:22:04 9AtCGYTw
>>166
基本的には腹筋派だが、それはあるな

168:名無しさん@ピンキー
09/08/08 02:39:27 K0PBtpow
>>166
あるある

169:名無しさん@ピンキー
09/08/08 05:22:59 VWb45ndK
>>166
あるあ…うん、ある

AAAやAよりCやDみたいな方がいいな
うん、その例えは感心したw

170:名無しさん@ピンキー
09/08/08 21:33:07 nFnxm76D
のりP出頭記念age

171:名無しさん@ピンキー
09/08/09 17:43:32 x1cJMhOL
腹パンプレイ専門店がもし存在するならば、
むっちり嬢と六つ割れ嬢を同時にいじめてみたいところ。
ムチムチした腹に顔面を深くうずめつつ、腹筋の割れ目をちんぼでこね回す。
二人の嬢にちょっと情が湧くまでは、そういう前戯で楽しんでみたいところ。

172:名無しさん@ピンキー
09/08/09 23:16:58 FG3R9Hjd
内臓破裂させても刑事事件にならない店がいいな

173:名無しさん@ピンキー
09/08/09 23:25:08 F8nDmtVG
それは無理じゃろ

174:名無しさん@ピンキー
09/08/10 19:52:20 XdU02Hce
強力なパンチを数回よりもネチネチとまあいわゆる拷問系が好きだ
ド素人氏とかすげえいいんだが、居なくなってしまったのか

175:名無しさん@ピンキー
09/08/10 21:09:46 RP2S4Dtt
ど素人氏はロリと熟女で名作を仕上げてくれた。
是非とも今度は学生物でネチネチやってもらいたいもんだが、もうこのすれにもいないだろうな・・・

176:名無しさん@ピンキー
09/08/10 22:38:39 /Ze1gSvC
えぐりこむように!撃つべし撃つべしage

177:名無しさん@ピンキー
09/08/11 22:54:30 s0SDzq5J
>>175
まとめのロリ物って病人の女の子を踏んでる奴だけかな?

178:名無しさん@ピンキー
09/08/12 01:49:47 FemxfJBJ
何か興奮する腹パンチさいとはないものか。英語のサイトは山ほどあるけど英語読めんからよくわからん。

179:名無しさん@ピンキー
09/08/12 06:06:22 MyAYvEtR
多分悪気があって言ってたんじゃないとは思うけど。
ちょっと前の腹筋がどうのこうのって流れで萎えた職人もいるんじゃないか?
そういう嗜好の人をナチュラルに拒絶してたわけだし。

180:名無しさん@ピンキー
09/08/12 14:12:43 gQcpGJQg
まあ色んな好みの人がいるなかで
たまたま腹筋フェチ寄りの人の声がでかく見えただけでしょw

>>177
あれは名作

181:名無しさん@ピンキー
09/08/12 15:21:13 GLwjnky1
JINさんの闇の拳その4がまた読みたいです
どなたかうpして下さいませ~

182:名無しさん@ピンキー
09/08/12 17:55:11 8AVyO0h8
>>178
監督のとこは?
創作系だと今も更新し続けてくれてるとこはほとんど無いねぇ

183:名無しさん@ピンキー
09/08/13 00:51:52 1wfcR9Bm
>>181
昔うpされてたの?俺も読みたいな。
随分前の話だけど、フリスで小説書いてた人たちはどこ行ったの?
もう止めちゃったのか?
それともmixiにでもいるのかな。

184:名無しさん@ピンキー
09/08/13 01:11:36 waOc+MVg
>>183
うん、フリス末期頃かな?たしか闇の拳は5話まであった筈
個人的にはめっちゃ強い女教師が腹責めヒロイン役の4話が最高傑作と思う
JINさんこのスレにこないかな・・・

185:名無しさん@ピンキー
09/08/13 01:52:39 D39PrB/y
昔話もいいけど、ほどほどにしとかないと
それこそ今覗いてる職人さんまでいなくなっちまうかもしれないぞ?
とはいうものの。俺もランサーさんと前スレのほむらの続きを待ってたりする。

186:名無しさん@ピンキー
09/08/14 19:27:29 +0fdc+b5
前スレのほむらは良かったねw
ああいう執拗に責めるやつはやばい

187:名無しさん@ピンキー
09/08/14 21:25:22 VBBcN+B7
暇だから書こう。
どんなのがいい?

188:名無しさん@ピンキー
09/08/14 21:29:55 gPt/Qq8f
プロは言うことが違うな

189:名無しさん@ピンキー
09/08/14 21:31:19 VBBcN+B7
知り合いの男がさ、歩いてて、ちょっとこけて
腹が痛いってんで病院で検査したら、内臓から出血してた。
その日は入院。
結局はファンタジーの中だけなんだよなぁ…。



190:名無しさん@ピンキー
09/08/14 22:00:06 VBBcN+B7
まとめ読んだけど、中にはプロっぽい人もいるなぁ…。
全体的にレベル高いなぁ…。



191:名無しさん@ピンキー
09/08/14 22:12:52 rzr+sRSM
>>187
んじゃ女VS女のバトルモノ。
今週末までなら楽しみに待ってる。

192:名無しさん@ピンキー
09/08/14 22:15:32 VBBcN+B7
どんなキャラが良いですか?
展開は一方的?それとも良い勝負?


193:名無しさん@ピンキー
09/08/15 00:21:46 sC81YBXU
>>192
んだば、拮抗する方向で
キャラは2次元的なイメージで


194:名無しさん@ピンキー
09/08/15 02:14:01 PTT2IY8r
ほむらがどうこう書いてあったんで過去ログ見てキャラ調べたら
好みのキャラっぽくていいな。前編で止まってたんやね。
地の文の表現がうめえや

195:名無しさん@ピンキー
09/08/15 21:29:39 gaRXpaoO
こんな↓強気女にえげつない原パンチ食らわせてみたいぜw
URLリンク(tsukasajun.cocolog-nifty.com)
URLリンク(www.konami.jp)

196:名無しさん@ピンキー
09/08/16 03:47:25 SBi56OKw
>>192氏には悪人って感じでねちっこい人物像が出てる責めキャラで書いてほしいな。
最近冷静で紳士的な、それでいてアッサリ致命傷負わせるキャラが増えてるから

197:名無しさん@ピンキー
09/08/16 06:54:42 xlXVDTuA
>>193
んだばって多分通じないぞw

198:名無しさん@ピンキー
09/08/16 12:34:13 9gfmE5ib
>>197
ちょいとスレチな会話になって申し訳ないが、
「んだば」という単語が通じないって話?
それとも、193のレス自体が通じないって話?


199:名無しさん@ピンキー
09/08/16 16:15:34 d/osoj6j
>>198
そりゃあ「んだば」が口語並びに死語だから通じないって意味だろ

んだばなんてミンキーモモの魔法の国のお父さんぐらいだろ使ってるやつ

200:名無しさん@ピンキー
09/08/16 16:31:58 9gfmE5ib
>>199
さんきゅ。んだば、いいのですw

201:名無しさん@ピンキー
09/08/17 10:59:11 D56trRlK
更衣室の仕置き再開しないかなあ…

202:名無しさん@ピンキー
09/08/17 14:40:45 s7mUMsYW
強気女を腹責め屈服は永遠のマロンなんだぜage

203:名無しさん@ピンキー
09/08/17 15:41:53 s7mUMsYW
リョナは文学
腹パンチは人生w

204:名無しさん@ピンキー
09/08/17 18:22:33 L2iRk0VC
需要に対しての供給が少なすぎるジャンルだよな…

205:名無しさん@ピンキー
09/08/17 23:31:20 n8Lg8D+H
例えば絵描き掲示板にしてもここにしても、
職人さんの供給に対して反応が少ないから自然と供給は減るだろうなと思う。
だからといって無理に反応する必要もないとは思うけど、
反応の薄さを見る限りそんなに需要あるのか? このジャンル
とは思う。
あるいは意外に好みが細分化されてるからなのかね。


206:名無しさん@ピンキー
09/08/17 23:58:42 qH9XSox3
腹筋←―→柔腹
女攻め←―→男責め
弱気←―→強気
ジワジワ←―→一発

こんな感じか
柔腹 男攻め 弱気 ジワジワ がいいです。エロもあるといいなぁ

207:名無しさん@ピンキー
09/08/18 00:13:26 TKk4Wg1l
面白い区分けだなぁ。

柔腹 女攻め 強気 ジワジワと一発の間 かなぁ、俺は。
エロっぽい急所責めもあると嬉しい。

208:名無しさん@ピンキー
09/08/18 02:38:01 udMPOKLG
>>206
>柔腹 男攻め 弱気 ジワジワ
俺と一緒だな。弱い腹だからこそ色々な責め方が出来る。

209:名無しさん@ピンキー
09/08/18 04:22:11 8wrqb/aV
腹筋 女責め 強気 ジワジワ嬲って焦れてきた所に一発

210:名無しさん@ピンキー
09/08/18 15:47:51 TTMYwSWb
ガチな衆道の世界ではお互いの腹筋を殴り合いながらセンズリの見せ合いっていうのが割りとポピュラーにあるけど、それの女同士版がいいなあ。
ガチレズサウナで腹の責め合いハッテンらぶ

211:名無しさん@ピンキー
09/08/18 17:30:20 udMPOKLG
全裸より着衣のがいいな俺は

212:名無しさん@ピンキー
09/08/18 20:30:48 KwJ4HKyA
イシンバエワ級の美麗アスリートに羽交い絞めで腹責めフルコースをw

213:名無しさん@ピンキー
09/08/18 20:31:37 GSI662MP
>>206に加えて
生腹←→衣服


俺は
柔腹、男が責める、強き、Tシャツ一枚かブラウス(制服)一枚に、一発かな。
改めて自分気持ち悪いな

214:名無しさん@ピンキー
09/08/18 20:59:46 GSI662MP
連レスでスマンが誰かこれについて知ってる人いませんか?

URLリンク(i-bbs.sijex.net)

215:名無しさん@ピンキー
09/08/18 21:21:18 udMPOKLG
>>213
俺は着衣で生腹だな

216:名無しさん@ピンキー
09/08/18 22:43:49 KwJ4HKyA
責められヒロインの職業も追加だな
刑事とか、戦隊ヒロインとか、ただの学生・OLとか
俺は腹筋・ぴっちり着衣・強気・じわじわ責め・刑事だぜw
あと、どこまで責めるかも大事だぜ
ゲロ吐くまで・失神するまで・生死の境までwとかなwww

217:名無しさん@ピンキー
09/08/18 23:42:05 tuN2c57V
>>205
絵にすると結構反応多いみたいだけどね
SSってエロさが伝わりにくいのかも知れんね

まぁそれでも職人さんたちの長編投下されてGJの一言で終わらせるのもどうかとは思うけど

218:名無しさん@ピンキー
09/08/19 22:08:07 KpwPmbvz
絵の感想はGJとリク厨しかいねえからなあ。
まあやる気出んわな。

219:名無しさん@ピンキー
09/08/19 22:22:21 iChHCazG
あんだけ多種多様な性癖に対応したコミケですら、
いまだに腹責めジャンルの同人誌は一冊も無し・・・

220:名無しさん@ピンキー
09/08/19 23:05:48 5BkYs9cL
まあ何はどうあれ好きで腹パンチ小説を書いてるんだからみんなが興奮してくれればいいんじゃない?

221:名無しさん@ピンキー
09/08/19 23:34:01 ZqzsUp5V
>>219
まぁ委託はないんだろうけど、会場限定ならリョナ物含めいくつかはありそうだけどな
行ってみたいなぁ、夏以外で

222:名無しさん@ピンキー
09/08/20 01:25:47 qQqlDjnU
このスレで雑談がこれだけ続くのも珍しいな
と、思ったw

ところで、今更POSERというものに興味を持ったんだが、
絵心のない人間でも萌える腹パンチ画像作れるものなのだろうか。
スレチな話だから無視してくれてもいい。


223:名無しさん@ピンキー
09/08/20 12:24:44 Gk4/7DeB
紙にシャーペンで描く方が遥かに簡単。
やられ顔を描いた後、その真上に幸せだった頃の笑顔を描く。
仕上げに、描いた紙の余白にめり込みどアップを描く。
それだけでも充分に自家発電できるよ、お試しあーれ

224:名無しさん@ピンキー
09/08/21 00:39:26 qoeJUBjW
ぼこるにゃこんくらいの肉付きの腹がちょうどいい
URLリンク(www7.big.or.jp)
名づけて霜降り腹w
キャラクターでえぐい腹責めかましたいのはうみねこのベアトリーチェw
「わけわかんねえ手品みせてんじゃねえよ」とか言いながらぼこぼこにしたいぜw

225:名無しさん@ピンキー
09/08/21 10:44:57 O2uIlP3s
苦しそうな呼吸音、ぬるりとした汗、僕の目の前の少女は間違いなく具合がよくない。
「いいよ、気のすむまで」
「ごめん」
「大好きだから大丈夫だよ」
「ごめん」
言ってから僕は握り拳を作る。少女はそれを見て身を固くする。
「いくよ」
言うと彼女は無理矢理力を抜く。防衛本能に抗う無理矢理。
ドス!
「ごぇぇぇぇ!!…ゲホッゲホッ…」
拳がめり込んだままで彼女を窺う。彼女はその端正な顔を嘔吐と涙でぐしゃぐしゃにしていたが、
こちらの視線に気がついて、笑顔を作った。

僕は定期的に他人をどうしても傷つけたくなる。理由は解らない。
この衝動を僕は高校生の頃、はっきり自覚した。お陰で彼女が出来ても長続きはしなかった。
そんな僕が社会に出て会社勤めを続けるなんてできやしないと、誰もが思っていた。そりゃそうだ。

死んでしまおうとすら考えていた。

だが、こんな僕を救ってくれる人が現れた。
20歳の誕生日だった、自分の未熟さに落胆し自殺を図ろうと歩道橋に足を掛けた僕は
華奢な女に救いのバックドロップを受けた。
それが彼女だった。


「ごめん」
「……大丈夫よ」
なぜ殴っている自分が彼女に慰められなければいけないのか?
なぜ殴られている彼女は慈愛に満ちた目をしているのか?
「愛してるわ」
ありがとうと心で言うけれど、口には出せない。言えない。

「大丈夫、あなたのことわかっているつもりだから」
ハッとしていつの間にか俯いて顔を上げる。彼女は笑っていた。
「どういたしまして」

僕はついに泣いてしまった。



おわり

226:名無しさん@ピンキー
09/08/21 13:59:13 uLiV6nxw
書きたいネタはあるけど、ピースからそれが数珠繋ぎになって行かない。困ったものだ

227:名無しさん@ピンキー
09/08/21 20:31:47 wEzwB5lE
ネタの助けになれば幸いなネタをひとつ。
youtubeで愛美筋で検索すると女の子が頑張って腹筋して
毎回腹のアップ(筋肉ついたかどうか)を見せる動画の日記が見れる
最初からクビレがあって美しいので要チェック

228:名無しさん@ピンキー
09/08/22 12:58:21 e3lbWuyJ
>>223
アドバイスありがと。
とりあえずやってみなけりゃ判らんと思って買ってみた。
確かにこれは金も時間もかかるわw
ただ結構面白いオモチャなんで、しばらく遊んでみる事にします。

>>226
ピースだけ書いているうちに、自然と繋がったりする事もあるかもしれないぞよ。
またはそのピースだけで案外1本分になっちゃったり。

229:wess
09/08/22 17:07:41 PkRkI1hC
750の大型バイクに乗って深夜のベイエリアを壮快に走る藤崎綾乃(25)。
埠頭近くのカフェバーで毎日フリーターとして働いている。
美しい黒髪のサラサラのロングヘア。透き通るような白い肌。二重瞼の大きな瞳に、整った輪郭。
そこらのタレント顔負けの美貌から、彼女目当ての常連客も多かった。
モデルのようなスレンダーな身体で大型バイクを乗り回すギャップが、周囲の注目や好感を集めていた。
今晩はいつもより早く上がり、自宅までの帰路についていた。
誰もいない埠頭の道路を飛ばしていたら、後ろから一台のバイクが大きな音を立てて近づいてくるのが分かった。
形状からして、暴走族風の物だった。綾乃のバイクに気がつき、真横にピッタリとくっついて来た。
「うっとおしいわね」綾乃が横目でバイクを睨むと、相手は2人乗りの女だった。相手を威嚇するかのような
いかつい髪型とメイクで、「ちょっと停まれや姉ちゃん!」と凄む。倉庫街のど真ん中で、人は誰一人としていない。
しばらくシカトしていたが、あまりにもしつこいため腹を立てた綾乃は、バイクを停めて降りた。
綾乃は白いキャミソールの上に、黒のジャケットを羽織り、ジーンズのホットパンツにウエスタンブーツ
というファッションだ。相手の暴走族風の女達もバイクを停めて降りてくる。彼女達は、特攻服の様なものを
着ており、体格も大きい。足下は安全靴のようなものを履いている。

230:wess
09/08/22 17:33:54 PkRkI1hC
「何か様でもあるの?」華奢ながら気の強い綾乃は、臆する事なくいらただしそうに暴走族風の女を見つめる。
「てめえが綾乃?」一人の大柄な女がドスの効いた声で訪ねる。身長は180以上はありそうだ。
「だったら何よ?」綾乃の声は高めだが、透き通るような落ち着いたトーンの声で返す。
もう一人の女が前に出る。身長は小柄だが、ガッチリした体格で迫力がある。目付きも異常に鋭い。
「あたいの男がさ、てめーの店に通いつめててよ、てめーにどうやら惚れ込んじまってるみてえなんだよ。分かるよな?誰だか。」
綾乃には心辺りがあった。トラックの運転手をしているその男と綾乃は、何度か肉体的な関係を持った事もある。
付き合ってる女はいないと言っていたけど、こういう事ね。綾乃は正直に認めた。
「だったら何?あたしには女はいないって言ってたわよ。何かあたしが悪いの?」綾乃も強気だ。
「てめー誰の女寝取ったと思ってんだよ。この方をマジで怒らせちまってんだぜ」大柄の女が言う。
この大きい方が子分ね。綾乃は2人を観察していた。
「で、何なのよ。あたしをこんな所で足止めして。仕事上がりで疲れてるんだから、さっさと用件言って頂戴。」
2人の暴走族風の女は顔を見合わせて、嫌らしく笑う。
「用件だって?てめーどっかの受付かwツラ貸せってわざわざ言わなきゃなんねーのかよ。」
2人の女が、綾乃に向かって歩いてくる。大柄の女が指をポキポキならしている。
「何するのよ、あたしを殴ったって何にもならないじゃない!」綾乃が後ずさりする。






231:wess
09/08/22 17:45:12 PkRkI1hC
大柄の女が綾乃の目前に迫った瞬間、綾乃の細長い脚から、ハイキックが繰り出された。
中学生の頃から空手を習っていた事もあり、防衛本能が過剰に反応してしまったのだ。
だが、殴り合いの喧嘩などしたことなどない綾乃の蹴りは、スピード、早さともに大柄女を
捉える事はできなかった。大柄女が左腕で顔をウエスタンブーツを履いた綾乃の脚をガシッと押さえた。
「こんな蹴りであたいを倒そうとしたのかよ?笑わせやがって。おらよっ」
綾乃の脚を掴んだまま、もう片方の脚を払う。綾乃は、簡単に仰向けでひっくり返ってしまった。
「きゃあッ」女の子らしい声を上げて倒れる綾乃だが、すぐに立ち上がった。その瞬間。
綾乃の目の前に、大柄女の拳が迫っていた。受け身をする間もなく、顔の左側に強力なフックが決まった。




232:wess
09/08/22 18:06:54 PkRkI1hC
「ああッ!」綾乃の小さい顔に大柄女の固い拳が炸裂し、彼女は口から泡を飛ばした。
脳天にも重たい衝撃だった。倒れこそしないが、綾乃はフラフラっとよろめいた。
「痛あ・・・」顔を押さえながら、殴りつけた相手を睨みつける。だが同時に、綾乃は腹部に重たい衝撃を感じた。
大柄女は、綾乃から30㎝も離れていなかった。キャミソールの腹部に、その女の拳が埋まっているのを彼女の目が捉えた。
「な・・・いつの間に。う、うう!?」痛みが時間差でやって来て、綾乃をくぐもった声で呻かせた。
両手で腹をかかえ、膝を少し折り曲げて中腰の姿勢となった綾乃。腹部の痛みから、目を片方つむって苦しそうな表情をしている。
「こんなもんで済むと思うなよ」大柄女は、両手の塞がっている綾乃の髪の毛を思い入り鷲掴みにした。
サラサラの髪の毛が無造作に崩され。シャンプーの香りを撒き散らす。
「ああッ、痛い」顔を歪める綾乃だが、大柄女はおかまいなしに2発目のパンチを見舞った。場所は、同じく腹。
「やばい!」とっさに腹筋に力を入れる綾乃。だが引き締まっているとはいえ、体格が一回りも大きく鍛え上げられた
大柄女の拳を受けるには残酷な話だった。拳は彼女の腹筋を簡単に破り、胃袋に達した。ドスウウッと鈍い音が響く。
「ううぉうぉぉッ!?げ、げふうう・・・ぐ、ぐおお~ッ!」綾乃は別人かと思うような汚い声を上げた。







233:wess
09/08/22 18:24:56 PkRkI1hC
前屈みになり、口から涎を垂らしている綾乃。大柄女は、非情にも彼女の両肩を掴み、また同じ腹に、
今度は膝蹴りを叩き込んだ。2発、3発・・・7発と立て続けの攻撃に綾乃の腹部はぐちゃぐちゃになるような
痛みが襲う。
「うぐッ!ウウッ!エウッ!ゲウッ!や、やめて!お、おえええッ!」綾乃の腹の中から、壊れた楽器のように呻き声が
絞り出される。美しい大きな目は痛みと恐怖に見開かれていた。力の入らなくなった綾乃の身体を、大柄女が小柄な女に
パスをするように放り投げる。綾乃は小柄な女に抱きつくように倒れ込んだが、小柄な女の鍛え上げられた腕がフルスイング
で綾乃の鳩尾を抉った。もはや腹筋に力の入らない腹に、渾身の一撃を喰らった綾乃。互いにそのままの姿勢で止まる。
「グウッグムムムムッ」綾乃の頬が見る見る膨らむ。その一秒後。
「ゴオオッ~ゲウェウェウェ~ッッ!!」胃の中の物を弧を描くかのごとく遠くに吹き出した綾乃。
小柄の女はまだ綾乃の腹部に拳埋めたままだ。勝ち誇ったような顔をしながら、綾乃の耳元でささやく。
「ハンペンみてえに柔らかい腹で、粋がってるとこうなんだよ!」捻るように拳を奥まで一気に押し込む。








234:wess
09/08/22 18:36:11 PkRkI1hC
「オゲゲゲェェ!」口から残りの嘔吐物をビチャッと吐き出す綾乃。下を突き出し、白目を剥いてしまっている。
小柄な女は、綾乃の腹の中埋まっていた拳を引き抜いた。同時に、綾乃は「ゲフウッ」と小さく声を漏らしながら、
膝を突いた。そして、美貌のかけらもなくなったうつろな表情でスローモーションで顔から地面に倒れた。
そこには、綾乃の胃の中の物(夜食のパスタやサラダが未消化のまま)が異臭を放ちながら撒き散らされており、
ベチャっと音とともに彼女の顔は嘔吐物にまみれた。
ジョロジョロとホットパンツの股間が濡れ、異臭を放つ液体が流れてゆく。そして、全身が弛緩したためか、
大きな音を立てて放屁が始まった。
「くっせーな、美人も台無しだな」2人の女は満足そうに物言わぬ物体と化した綾乃を見下ろす。
「どうします?こいつ?もう気が済みましたか?」大柄女が小柄女に訪ねる。








235:wess
09/08/22 18:48:10 PkRkI1hC
小柄女が陰険な表情で答える。
「当分街歩けねえようにしてやんね~とな。あたいの彼氏もこれなら離れるだろ」

一時間後、綾乃は瀕死の状態で、彼女が先ほどまで働いていたバーの入り口に放り投げられた。
店内にいた客達は、一瞬汚れたマネキンか何かが放りこまれたかと思った。
綾乃はキャミソールと汚れたホットパンツ、ソックスしか身につけておらず、ジャケットと
ウェスタンブーツは剥ぎ取られ、耳とヘソのピアスまで千切られて、2人の女達の戦利品とされてしまった。
顔面は常連客でも見分けがつかなくなるほど酷く殴られ、腫れ上がり、歯も折れていた。
2人の女達は、事件から2ヶ月たった今でも、未だ逮捕に至っていない。







236:名無しさん@ピンキー
09/08/23 18:40:48 sDeJsPTd
GJ!強気でお洒落な女の子がめちゃくちゃにされたラストで良かった

けれど今度からはメール欄のところにsageって打つようにしてね

237:名無しさん@ピンキー
09/08/24 01:12:46 BB5NO6Pm
sage厨うざい。 GJだったぜ

238:名無しさん@ピンキー
09/08/24 21:24:15 C5VoTAQD
GJ
いいね嘔吐好きの俺が興奮した

239:名無しさん@ピンキー
09/08/25 00:22:47 KEBHVdMp
GJ。ヤラレ声がとても好み。


240:名無しさん@ピンキー
09/08/25 01:32:20 K5spL6YL
>>237
ageて馬鹿に発見されても困るじゃん

241:名無しさん@ピンキー
09/08/26 23:47:09 9I4fybIk
>>187先生の執筆はどうなったのかな?
書くよと宣言する人でホントに書く人なんていないって事でいいのかな?


242:名無しさん@ピンキー
09/08/27 22:26:46 fzJLy4/+
今回投稿した人が187かもしれないのに…

243:名無しさん@ピンキー
09/08/28 00:10:42 dpB3TRjS
それは無いw

244:名無しさん@ピンキー
09/08/28 00:18:49 cTSL5zcM
今度腹責めモノで某エロラノベレーベルに突撃してみるお

245:名無しさん@ピンキー
09/08/28 15:28:35 HbU5YHSB
>>244
まじがんばってくれ期待してる

246:名無しさん@ピンキー
09/09/03 00:39:55 NmDW00sB
あ~最近いいネタがなくて困りまする。どこかにいいネタないかな~

247:名無しさん@ピンキー
09/09/03 00:56:00 FTluSFFy
>>246
ダイゴスでもドゾー
URLリンク(daigos.jpn.cx)

248:平凡な男
09/09/03 02:10:27 NmDW00sB
某県のスポーツジムでは日々、腹筋を磨く美女達がいた。
彼女たちは愛美筋に成功したある女優を見習い、日々、腹筋を鍛えていた。
ある夜のこと、大学生になったばかりの美少女、間藤 由美は一人、ジムで腹筋を鍛えていた。すでに六つの筋が浮きあがり、あと一歩で六つに割れる腹筋を持っていた。
「ふぅ、いい汗を欠いた」
由美は真赤な長そでのシャツと、ショートパンツ、黒のニーソックスを履いていた。由美はシャツを捲り上げて腹部が全て露になるよう結んだ。
「う~ん、まだまだかな」
由美はうっすらと筋の通った腹筋を鏡で見て顔をしかめた。
「しょうがないか、シャワー浴びよう」
由美はシャワー室へ向かおうとしたその時だ。
「いいね~最近の流行は」
背後で男の声がして驚いて振り返った。
「あ、あなたは・・・」
そこにいたのは金髪の男。屈強がたいをしていた。
「俺は大善だ!いぇい!」
そう言って大善は名乗りを上げた。
(何こいつ)
由美は驚きのあまり声が出なかった。
「な、何用なのよ・・・変態!」
「変態?おいおい、冗談じゃないぜ。俺はただ」
(まずい、なんだかこの男、危ない・・・)
由美はなぜか大善という男に危険を感じた。
「変態!覚悟!」
由美はいきなり大善に襲いかかった。
「はあ!」
由美は目にもとまらぬ拳を放ち、大善の顔を殴った。
「いてぇ!!」
由美は武術に通ずる女であった。大学でも空手部に所属し無類の強さを誇っていた。
「ひでえな」
「え?」
しかし、強烈な一撃にもかかわらず大善にはびくともしなかった。
「にしても、いい腹筋だね」
「はぁう!!」
大善がいきなり腰に手を回してきて抱き寄せると、もう一方の手で由美の腹を撫でまわしたのだ。


249:平凡な男
09/09/03 02:10:54 NmDW00sB
「やぁ、やぁ・・・」
由美は直ぐに膝を大善の脇に放ったがこれもびくともしない。
さらに、大善の行いはセスカレートした。大善は腹を撫でていた手を南下させて、由美のショートパンツ内に侵攻を開始。これを一瞬で通過すると、由美の最後の砦であるショーツとも突破して虎口に達したのである。
「や・・・やめてぇ・・・」
いきなり大善の指が由美のあそこに指を突っ込んだのだ。
大善の指が巧みに由美の秘部を掻きまわし、彼女の頬を赤く染めさせた。
「ああ・・・ああ・・・」
まだ男と体を交えたことのない由美にとって、その行為は凄まじい快感をもたらすものであった。
(だめ・・・これ以上!)
由美は両手で大善を突き飛ばし、床に崩れると息づかいを荒くした。
「やめてくれよ、な?もういいだろ?」
しかし、由美はこのときほど怒りを覚えたことはなかった。
「このぉぉ!!」
由美は自らの処女を見据えた指使いに凄まじい怒りを感じたのだ。
「ったく、しょうがねぇな」
大善は由美の放った拳を搔い潜ると、反撃に転じた。
ドスン!!
「こふぅ?!」
由美の鳩尾に、何か固い物が埋まっていた。
「え・・・」
由美は下を見ると、大善の拳が自分の肋骨を搔い潜り、急所を深く抉っていた。由美はあどけない目と同調して、大きな二つの胸が揺れた。
「そ・・・んな・・・くぷぅ!!」
由美は突如、喉の奥から込み上げてきたものに耐えきれずその場に跪き、両手で口を覆った。
由美は直ぐに込み上げてきたものを飲み込むと、再び
「うぉぉぉ!!!」
由美は渾身の力を込めて拳を放ったが、またもや大善は簡単によけられた。
大善は由美の弛緩しきった臍に拳をずっしりと埋め込んだ。
「く・・・うぷぅ・・・!」
大善の拳に、由美の肝臓を抉った感覚が確かに伝わった。由美は肝臓を抉られ、油断すれば気絶しかねない鈍痛に必死に耐えた。しかし、足元はふらつき、立っていられなくなってその場に崩れてしまった。


250:平凡な男
09/09/03 02:11:21 NmDW00sB
「なあ、もういいだろ?俺は別に何かをしに来たわけじゃないんだ」
しかし、由美は体を無理やり立たせると、再び大善を敵視した。
「絶対・・・殺す・・・」
気の強いだけに由美は屈しようとしなかった。大善が屈しようとしていなくてもであった。
「死ねぇぇ!!!」
由美はまた拳を放ったが、その速さは大善にとって止まっているに等しかく、簡単に大善は由美の拳を掴んでしまった。そして、大善は強烈なアッパーを由美の鳩尾に向けて放った。
ボクン!!
「こぁああ!!!」
由美の背中がぽっくりと丸く盛り上がった。
由美はすでに腹筋に力を入れることができず、その鳩尾は弛緩しきっていた。そこへ、大善の強烈な一撃を叩きこまれ、その拳は由美の背中までぶち抜いていた。
シャツが弾け、スポーツブラが露出した。由美の瞳は点に凝縮し、唇をわななかせた。
しかし、大善は由美にいくら言い聞かせても無理と悟ったのか、もはや無言で攻撃を続けた。
大善は片ほうの拳を鳩尾に突き刺したまま、もう一方の拳で由美の臍の下。丹田を思い切り突き上げた。
「ひゃぅぅぅ!!!」
まだ一度も使用したことのない子宮に大善の強烈な一撃が深くめり込み、大善の拳は手首まで埋没していた。すると、今まで堪えてきた物が堰を切って細い喉から溢れてきた。
「こぽぉ!!」
黄色い液体が口から溢れだし、同じ色の液体がニーソックスを濡らした。
大善は手を緩めず、すぐさま二つの拳を引き抜き、まだ巨大なクレーターが修復しきらない間に由美の脾臓を大きく抉った。
「ぶふぅ!!!」
由美の脇がめきめきと悲鳴を上げ、大善の拳は脾臓を半分以上も押しつぶした。由美の口から黄色い液体が水鉄砲のように吹き出し、視界を大きく揺らがせた。
もはや由美は立つことができず、その場に崩れていったが、大善は崩れゆく由美の体にとどめの一撃を突き刺した。
ドズン!!!
「こ・・・あ・・・」
崩れゆく由美の鳩尾に大善の拳は手首を超えてさらに奥まで埋没した。いままでどれだけ体を攻められても目だけは強気の由美であったが、ついにその輝きを失い、目から大粒の涙を零した。
大善の一撃でスポーツブラははじけ飛び、ボーリング球のような巨乳が縦横無尽に暴れまわった。


251:平凡な男
09/09/03 02:11:58 NmDW00sB
「くぅ・・・こぷ・・・」
完全に力が抜けた由美は体中から液という液を口と下腹部の口から溢れさせ、目を一瞬で白くした。
「すまないな・・・」
それから由美は長く眠った。そして、意識が戻ると、ジムの床に横たえられ、布団を掛けられていた。
「よ」
大善が自分の枕元にいるのを見て、由美は一瞬驚いで起きあがった。
破れたシャツから零れている巨乳も共に大きく揺れた。
「いたい!!」
由美は凄まじい鈍痛に苛まれ両手で鳩尾を押さえた。
「いや・・・」
そして、なんとか巨乳の先端についているピンクの突起をかくそうと体をねじった。
「帰ってよ・・・。私の負けでいいから・・・」
「そのさ、お前、いい女だったから・・・その・・・」
大善の手が、いきなり由美に伸びてきて、ピンクの突起を指で挟んだ。
「はぁ!!な・・・にを・・・」
由美は再び頬を赤くした。
しかし、大善は無視して今度は両手で二つの突起を攻めた。
「ひゃあ・・・」
由美の秘部が濡れはじめ、それを察した大善の指が秘部に刺さった。
「う・・・きも・・・ちい・・・」
正直、気持ちいことは事実であった。由美は未だに未経験。愛撫されることは初めてであった。
由美はそれからピンクの突起、巨大な胸、濡れた秘部をさんざんに愛撫され、みるみる内に目をとろんとさせてしまった。
「お前を抱きたい・・・」
大善のいきなりの言葉に、真の快楽を味わいたくなった由美は頷くしかなかった。
大善の大きな肉棒が由美の中に入り、激しく子宮を突きあげた。
「はぁ!はぁ!!ああん!!ああ!!いい!!気持ちい!!」
処女であるにも関わらず、すでに由美は極楽にいた。それから何度も何度も大善は由美の中に子だねを噴射し、彼女が失神するまでし続けた。そして、朝日が昇るころ、ようやく
全ての子だねを出しつくした大善は、極楽におぼれた由美を寝かせてジムを出て行った。五ヶ月後、大善は町を歩いていると、由美を見かけた。その時、由美のお腹は大きく盛り上がっていた。


252:平凡な男
09/09/03 02:12:39 NmDW00sB
むしょうに書きたくなって書いてしまいました。ちょっと変な作品ですが御許しを。

253:名無しさん@ピンキー
09/09/04 11:06:54 8ZtbwJ9z
ぐれいと!非常にぐれいとな作品だった!
いわゆるGJ!だ

254:名無しさん@ピンキー
09/09/04 23:00:34 Bw5q2llL
久々の腹筋系責めを堪能し申したw
妊娠で自慢の腹が台無しになるのもGOOD

255:平凡な男
09/09/05 00:03:04 vSiYEFF5
誉めてくれてありがとう。
最近、腹責めの小説を書きたいのですが、ネタが・・・。何か仮題みたいなのがあればいいのですが、いいのが浮かばないのです。

256:名無しさん@ピンキー
09/09/05 00:53:39 lxXgyFxB
巫女さん腹責めとか、
悪霊退散腹責めとか、
女怪盗腹責め拷問とかどうよw

257:平凡な男
09/09/05 01:03:28 vSiYEFF5
巫女さんについてストーリー詳細を教えておくれ。

258:名無しさん@ピンキー
09/09/05 01:04:12 T1TrkTQP
悪霊退散腹責めいいな…
悪霊(もちろん女)に仮初めの肉体を与えた上で腹責めするのか
それとも毎回悪霊に取り付かれた挙句、腹責めを受けまくる助手子がいるのか
悪霊が周囲の無関係な人に取り憑くので、それを追い払うのに腹責めするのか


259:名無しさん@ピンキー
09/09/05 01:15:28 lxXgyFxB
>>257
前スレにもあったけど、豊作祈願の儀式で、巫女さんを腹責めとか
んで、腹責めし終わって巫女さんが自力で立っていられたら(あるいは吐かなかったとか、もっと惨く死ななかったらとか)
来年は豊作で儀式完了、みたいなw

>>258
自分考えたのは1と2みたいな感じですね
悪霊は女の子宮(もしくは丹田)に取り付くので、腹パンチで追い出すとかw
2の場合だと、憑依役に巫女さんネタが使えますな!
毎回の過酷な責めに耐えるため、肉体鍛錬は怠っていないとか(戦国キャノンのこよりみたいな感じw)

260:平凡な男
09/09/05 03:09:03 vSiYEFF5
了解


261:名無しさん@ピンキー
09/09/06 00:17:02 NyoMx8cF
そろそろ腹責めオンリー本とか、出てもイイ頃合だと思うんだ

262:名無しさん@ピンキー
09/09/06 01:53:13 zpgH29Yc
腹パンチ本の製作は本気で考えた事あった。
でも、何部刷ればいいか判らなかったし、どういう体型を喜んでもらえるかピンとこなかった。
だからやめたんよ

263:名無しさん@ピンキー
09/09/06 05:23:11 zIuYbala
完全予約制の受注生産で良かったんじゃね?
手間はかかるが在庫は残らんし

264:名無しさん@ピンキー
09/09/06 13:23:55 HTzf+m1S
夜凪さんが昔出してたよ

265:名無しさん@ピンキー
09/09/06 15:24:55 BaKQunQJ
>>261
悠理愛のキューティーハニーの同人が腹責めバイブルだな

腹パンチ、膝蹴り、アイアンクローからの赤熱責め、エネルギー弾の内部爆裂、大剣の串刺し、触手の潜り込み…

それ等をあくまでも強気に耐え抜くハニーに、「フフフ…せっかく再生したのに今ので腹の中がグチャグチャになったわねハニー」とか言っちゃう敵
全てが最高だった

266:名無しさん@ピンキー
09/09/06 18:00:10 fdIdJ8MC
わしてきにはランサーさんの小説がアニメ化して欲しい

267:名無しさん@ピンキー
09/09/06 20:59:14 zpgH29Yc
いいね、それ。アサギを手掛けたスタッフさんたちで!なんて妄想してみた。
二巻目の腹パンチシーンは打撃音も含めてエロかった。

268:名無しさん@ピンキー
09/09/06 21:12:17 NyoMx8cF
腹パンチくらったあとの白目むいて失神がたあらんばい!

269:名無しさん@ピンキー
09/09/07 00:25:52 sDPf/cTE
>>264
今でも手にできるかな?

270:名無しさん@ピンキー
09/09/08 22:41:45 a2md9LSH
どだろう
夜凪さんのHPの更新も無いから分からない

271:平凡な男
09/09/11 02:25:28 Wgju+OS7
四人の巫女
かつて、出雲の国でオロチと呼ばれる魔物が封印された。魔物を封印した英雄アマテラスは愛するクシナダヒメに四人の女の子を産ませる。
彼女たちは封印したオロチを未来永劫にわたり監視し続けるための子供たち。彼女たちとその子孫は、望むと望まぬとも不思議な因果に巻き込まれ、代々、その
役目を負わされるのであった。
二千八年、島根県、出雲市。
「うわぁー!!遅刻しちゃうよ!!」
出雲大社の分寺にあたる楠大社では朝から騒騒しい声が響いた。
声を上げているのはセーラー服姿の女子高生。二つの長い髪を二つに結んだ美形の少女。名前は美濃 リン(十八歳)
「みんな!!あれ・・・?」
居間に飛び込んだリンであったが、そこにあったのは味噌汁とご飯、焼き魚が一匹。
「あれ・・・?みんな・・・?」
その頃、リンの通う楠高校には続々と生徒が登校してきていた。
「リン、今日も遅刻だね」
「うん、間違いない」
「本当によくも毎日、こんなに飽きずに遅刻するもんだね」
 そう言って、リンのことを口にしているのはリンと同じ楠大社に住んでいる三人の美少女達だ。
 最初に口を開いた順から、信濃 巴(十八歳)、丹波 かなめ(十八歳)、相模 くるみ(十八歳)の三人である。
 巴は長い髪を腰まで伸ばした物静かそうな美少女。かなめは髪を肩で切り揃えていて元気溌剌そうな美少女。くるみは短い髪を後ろで束ねた明るい感じの美少女であった。
 三人の中で一番発育しているのは巴、次にかなめ、そして最後がくるみであった。
巴はボーリング球のような巨大な胸をなんとかセーラー服の中に押し込み、肉づきのいい太腿を短いスカートから曝け出していた。
 かなめの胸は少し小ぶりでまだ成熟し切っていないものの、完璧なまでの球体で形だけでいえば三人の中でも最高であった。また、陸上部に所属しているため体が全体的に引き締まっており、巴のように豊満な肉体ではないもののほっそりとして筋肉質であった。
くるみは三人の中では一番胸の小さかった。一番小さいと言っても、一般的な十八歳と同じ程度の胸であり、普通のブラに収まる程度だ。肉づきもそれほど豊満でもなく、筋肉もそれ程でもない、まだまだ子供の体であった。
リンはこの三人中で二番目に成熟していた。二番目と言っても総合的な話で、胸は巴が上、肉づきはリンの方が豊満で男の性欲をよく誘った。
「まったく、今日は文化祭だっていうのに、遅刻するなんて・・・」
巴は大きく溜息をついた。


272:平凡な男
09/09/11 02:26:35 Wgju+OS7
生徒達の登校も終わり、いよいよ朝のホームルームの時間がやってきた。
「じゃあ出席を取るぞ」
先生がクラスの生徒の名前を次々と呼んでいく。巴とリンは同じクラスで三年B組。
かなめとくるみも同じクラスで三年C組であった。
「美濃!おい、美濃?なんだ、また遅刻か。本当によく飽きないものだな」
クラス中から笑いが起こる。その時だ。
「遅れました!」
クラスのドアを勢いよく開けて、ぜいぜいと息を荒くしているリンが入ってきた。
また、クラス中から笑いが起こる。
(あ・・・)
リンは、自分の事を笑っている一人の男子をちらっと見た。小栗 秋則(十八歳)、大人しげで、少し筋肉質な好青年であった。
リンは、秋則に想いを寄せていた。高校一年生の時からだ。だが、それを言うことができずに三年間が経った。
(ああ、笑われちゃった・・・)
リンは遅刻したというよりも秋則に笑われたということで落胆して席に着いた。周囲は文化祭特有の興奮した雰囲気でいっぱいだというのに。
「じゃあ、十時から文化祭が開始される。それまでに最終チェックを済ますんだぞ」
「は~い!!」
生徒たちはホームルームが終わると目にもとまらぬ速さで自分たちが主催するお化け屋敷へと走って行った。
B組の催し物であるお化け屋敷は校舎の裏手と少し地理的には不利であったがクラスのみんなは燃えていた。大人しい
巴ですらなぜか燃えているのだからリンには不思議であった。
リンも燃えるクラスの女子に引っ張られてお化け屋敷へとはいって行った。
「よし!やるぞ!!」
男子達はお化けの衣装をチャックしてやる気満々であったが、女子の姿がない。
「リン、こっちこっち」
クラスメートの女子に誘われて、なぜかお化け屋敷の中に張ってある黒幕の裏に連れて行かれた。すると、そこにはクラスの女子全員が犇めいていた。
「すごいね、これ」
「うん、私も彼氏を連れてこよっかな」
「いいな、彼氏がいて。私なんて今日、告白しようと思ってるのに」
(なんなんだろう?)
リンは犇めく女子の間を縫って行くとそこには二人用のベッドと、山のように積まれた箱型のティッシュ、幾枚も積まれたベッドのシーツ。それとダオルも大量に用意されていた。
「なに、これ?」


273:平凡な男
09/09/11 02:27:31 Wgju+OS7
リンは首をかしげて訊いた。
「なんだ、リン知らないの?」と、一人の女子。
「うん、知らない」
「しょうがないな」
クラスメートの女子が頬を赤くしながら耳元で
「ここで、好きな人とエッチするの」
「え・・・」
リンの顔が瞬時に赤く染まった。
「それってどういう・・・」
「なんかのエッチなゲームが元らしいんだけど、ここに好きな男の子を連れ込んでエッチするの。一回のエッチにつき千円」
「御金とるんだ・・・」
「商売は、商売。でも大丈夫。ネオンもがんがんに流すし、この事を知ってるのは女子だけなんだ」
「そう・・・」
「どうしたの、リン?」
リンはその頃、自分が秋則と交わっている姿を想像していた。
午前十時頃、ついに学園祭が始まった。
リンはお化け屋敷の制作係であったため当日は役目なし。巴、かなめ、くるみ、の三人の姿が見当たらなくて、リンは一人さびしく学園祭を回った。
時間が午後を回った時だ。
「ちょっと、お化け屋敷でも覗いてみるかな」
リンはそんな軽い気分でお化け屋敷に入って行った。
(そうだ、あのエッチする部屋はどうなったんだろう)
リンは変な興味心に惹かれて、覗いてしまった。
(!!・・・くるみ・・・)
そこには、リンの知らない男子と、くるみが激しく交わり合っていた。いつも明るい美少女であったくるみだが、激しい性格では断じてない。
なのに、男の上に乗り、まだ
成熟しきっていない胸を、セーラー服を捲り上げて全てを露にさせ、激しく縦横無尽に暴れさせていた。
「ああ!!いいよ!!!いいよ!!!」
いつものくるみは既にそこにはいない。愛を貪欲なまでにエッチで求め、男の上で激しく腰を浮沈みさせていた。
それから直ぐに男がくるみの中で果てて、くるみはぐったりと男にもたれかかった。
「へへへ、いっちゃった」
くるみは同じ神社に住む三人の友人にすら見せない大人びた笑みを見せ、乱れた髪を丁寧に直していた。それから二人は直ぐに着替えを始めるとお化け屋敷を出て行った。


274:平凡な男
09/09/11 02:28:27 Wgju+OS7
「くるみの彼氏なのかな」
リンは二人から隠れようと黒幕の中に隠れていた。それからなぜかそこから出られなくなったのだ。
(次は、誰がここでやるんだろう・・・)
リンは一度も経験がない。それ故に興奮した。
それから直ぐに、次の恋人たちがやってきた。
(え・・・かなめ・・・)
リンは驚きを隠せなかった。あの元気溌剌で、気が強く、男なんか!といつも威勢のいいはずのかなめが、男と手を繋いで入ってきたのだ。
「ここ?」
男は同じ陸上部の人らしく、がっちりとした体格であった。
「うん、ここだよ・・・」
かなめはいつもの大きな声とは比べ物にならないほど小さく、猫が甘えるときのようにかわいらしい声で応えた。それからさらに驚くことが続いた。
あのかなめが、子犬のような甲高い声を何度も上げて男の肉棒による快楽におぼれていったのだ。
激しく突かれれば突かれるほど、かなめは頬を赤くして喜んだ。
横になっても丸みを崩さない大きな胸が大きく揺れて、相手の男が何度も先端の突起に吸いついた。
「ひゃぁあ・・・」
かなめはますます声を甲高くして感じ続けた。
くるみの時と同じように男はかなめの中で果てた。それから直ぐに、二人は着替えてお化け屋敷を出て行った。
(驚いた・・・まさか・・・あのかなめが・・・)
気高く獰猛なトラの女王も、愛する前ではただの猫でしかなかったのかとリンは改めて納得した気がした。
(流石に疲れたな。そろそろ出よう)
携帯で時間を確認したら既に午後の四時。学際終了まで一時間しかなかった。
その思った時だ。最悪の光景を目の当たりにした。
想いを寄せている秋則と、巴が手を繋いで入ってきたのだ。
(嘘・・・)
今までの中で最大の衝撃が走った。
それからは、先の二人と同じだ。秋則が巴の中に挿入して、巴は気持ちよさのあまり頬を赤くさせ、目からは涙を零していた。さらに巴は秋則に恥じることなく裸体をさらけ出し、巨乳の突起を何度もしゃぶられて喜びの声を発した。
今までの二人の時は、リンは興奮して見ていた。しかし、同じ屋根の下に住む、一種の家族のような巴が、自分の片思いの相手と激しく交わっていた、それを見て、リンはその場に崩れて小さな声を上げて泣いた。


275:平凡な男
09/09/11 02:29:32 Wgju+OS7
しかし、快楽におぼれる秋則と巴にはその声が聞こえることはなかった。
午後の五時となり、学園祭は終わった。リンは巴、かなめ、くるみの三人と校門の所で待ち合わせをしていた。
「おまたせ」
リンを覗く三人はやけに機嫌がよさそうだ。少し汗ばんでいる三人の様子から見ると、学園祭が終わるぎりぎりまで彼氏とエッチをしていたのだろう。
「さ、帰ろう」
三人はリンの暗さに気づくことなく、我が家である神社に帰った。
いつも四人は神社に帰ると巫女の服装に着替えて境内の掃除を行い、それから食事にした。学園祭の後、というよりも彼氏と激しく交わり疲れ果てた後だからといって日課を止めるわけにはいかなかった。
リンを覗く三人は彼氏に吸われて未だに固くなっている乳首を見られまいと必死に隠しながら着替えた。
しかし、リンからすれば体中にキスマークのある三人はどうあがこうと彼氏とエッチをしていたことは一目瞭然であった。
それから四人は、いつもどおり境内の掃除を始めた。
「はぁ・・・」
リンはみんなのそばにいるのが辛くて、一人で神社の裏手の大木の側を掃いていた。
「秋則君・・・」
(可哀想にな)
「だれ?」
心の中に、誰かはわからないが女の声が聞こえてきた。
(親友達は皆、お前との約束を忘れて恋人をつくり、なおかつ巴はお前の好きな男を奪った)
「だれなの・・・?どうしてそんなことを知ってるの?ひょっとして、くるみ?それともかなめ?ふざけてるんだったら許さないよ!」
(違う。かなめもくるみも神社の石段を掃除している。巴は食事の用意をしている。お前と話しているわらわは直ぐそばにおる)
「え・・・?」
リンはまわりを見回したが、あるのは巨大な大木があるだけであった。
「まさか・・・」
(そうだ、わらわはここだ。ここにおる)
「そんな・・・木なのに・・・」
(こっちへ来い、リンよ。わらわがよいものを見せてやろう)
リンはなぜか木の声に誘われて、木の木目に手を触れた。その時だ。
「きゃぁぁぁぁぁ!!!!」
リンの中に、オロチが入ってきた。


276:平凡な男
09/09/11 02:30:09 Wgju+OS7
(はははははは!!!ついに、ついにやったぞ!!わらわがついに、復活するのじゃ!!!)
「リン、どうしたの?いまの悲鳴!!」
悲鳴を聞きつけたかなめとくるみが急いでやってきた。
(リン・・・)
リンは大木に両手をつけて、静かにたたずんでいた。
「ねえ、リン・・・?」
みくるはそんなリンに静かに近づいていった。
「さっきの悲鳴、なんなの?ひょっとして、悪戯?だったら冗談が過ぎるよ」
しかし、リンは応えない。
「ねえ、リンってば・・・」
そして、肩に手を触れた時だった。
ドスン!!!
「おえぇ・・・」
くるみは一瞬何が起こったのかわからなかった。だが、喉の奥から急に暑い物が込み上げてきて、自分がいったい何をされたのかわかってきた。
「リ・・・ン・・・?」
袴の結び目より少し上。ちょうど鳩尾辺りに、リンの拳がずっぽりと埋没していた。
「そんな・・・」
くるみは、リンの拳に胃を抉られている感覚が確かに伝わってきていた。あまりの鈍痛のあまり瞳を震わせて、唇をわななかせた。
「リン・・・どうし・・・うぷぅ!!」
思わず涎がくるみの口から噴き出た。
「くるみ!!」
背後でかなめの声が響いた。
「くるみ!!リンから離れて!!早く!!」
かなめの言う通り、くるみは激痛を耐えながら拳を鳩尾から引き抜くと、すぐさまかなめのところまで退いた。
「くるみ、大丈夫?」
「ええ・・・なんとか・・・」
そうは言うものの、くるみは両手で鳩尾を抑え、胃から込み上げてくるものを飲み込むのに必死だった。
「でも・・・どうして・・・リンが・・・」
「オロチだ」
「え?」
「ねえ、リン。いや、オロチ。あんたなんでしょ?私の目は誤魔化せないよ」
かなめの瞳が青色に染まり、リンの体を透視した。


277:平凡な男
09/09/11 02:30:55 Wgju+OS7
リンの体内の三か所に黒い霊魂が集結していた。
「鳩尾、臍、子宮、まったく変なところに陣取ったわね、オロチさん」
すると、リンが肩を震わせて笑いだした。
「はははは!!さすが選ばれし巫女!その能力も一人前ということか」
「素直にリンを返す気はないのよね?」
すると、またリンは大きな声を上げて笑った。
「はははは!!お前たちは親友のくせに何も知らないのか?リンは、わらわの誘いに乗って、体をわらわに預けたのだ」
「そんなの・・・嘘だ・・・」
苦しげな声でくるみが言った。
「嘘なものか。お前たちはリンとの約束を破って男をつくり、あろうことか内、一人はリンが想いを寄せている男を愛し合っている。リンがその男を愛しているのを知っていてな」
「・・・なんで、そのことを・・・」
「わらわはこの大木に封印されて以来、幾千年もここから人を眺めていた。ここから見えるのは、日本人の欲なき姿。中華を滅ぼし、南蛮のさらに西の西南蛮まで滅ぼしてこの世の頂点に君臨したその歴史も見てきた。
そして、お前たちが同時に親を失い、四人でこの神社にやってきた事もな」
「じゃあ、全部・・・」
「そうだ、わらわはずっと見てきた。お前たちの生き方をな。その中でも、リンは最も不幸な生い立ちの童であった。家族を殺され、親友に裏切られ、愛する人までも奪われた。不幸に満ちたリンは、わらわと契約することで、過去を変えようと思ったのだ」
「そんなの信じられると思う?どうせあんたがリンの体を奪っただけなんでしょ!リンが・・・リンがそんなことするわけない!くるみ!いける?」
「うん・・・痛みはほとんどひいたから、まだまだいけるよ」
二人の巫女の目に怒りの炎が灯った。
「いい、くるみ。あいつは魂を三か所に分けてリンの体を支配しているわ。鳩尾、臍、子宮の三か所よ。拳に全ての霊力を集めてその三か所を抉ってオロチの魂を追い出すしか方法はないわ。わたしが臍を殴るから、くるみは子宮をおねがい。
とどめの一撃は私がやる」
「わかったよ。でも、霊力で強化した拳なんかでリンを殴ったら」
「ええ、三か所を殴れば肋骨は殆ど折れるし、内臓も大ダメージでしょうね。子宮も相当やばいことになるかもね」
「じゃあ、しょうがないね」
くるみはようやく立ち上がり
「血は繋がってないけど、大好きなお姉ちゃんのために臓器を上げる覚悟しないとね」
「そうね、大事な姉さんのためにね。さ、行くよ」
二人は身構えて突撃の姿勢を取った。


278:平凡な男
09/09/11 02:31:29 Wgju+OS7
「さあ、来るがいい。憎たらしき巫女共よ」
リンも、目を真紅に染めて二つの拳を引き絞った。
「いくよ!くるみ!」
「うん!!」
二人は霊力を足に集中させ、まさしく神速でリンの正面に迫った。
「リン!!待ってて!!」
「今すぐ、助けるから!!!」
二人の拳に霊力が集中し、リンの体に吸い寄せられていった。
ボクン!!
ズム!!
「けはぁ!!」
「こぁあ!!」
かなめとくるみの拳は、リンの体に触れる寸前で止まっていた。かわりに、リンの二つの拳が、かなめとくるみの鳩尾に深々と手首まで埋没していた。赤い袴と白い衣がリンの拳に大きく巻き込まれて、二人の豊満な肉体をこれでもかと露にしていた。
(そんな・・・・)
(強すぎる・・・)
二人は忘れていた。リンにとりついているのは、神であることを。神にとって、所詮は人であるかなめとくるみの拳など止まっているのと同じ速さしかない。
「くる・・・み・・・」
かなめは今にも消えそうな意識を必死で引きとめながらくるみの身を案じた。くるみはこれで二撃目を受けているのだ。
「ひ・・・ひぐぅぅぅ・・・」
くるみはリンの拳にまたも胃を大きく抉られたあげく、リンの拳はくるみの肺までも圧迫して酸素を無理やり排出させていた。
凄まじい鈍痛のせいで、くるみは涙を堪えた目もとを必死に見開いて、まだ発育途中である小さな胸をふるふると痙攣させた。
「こふ!!」
かなめはリンに突き飛ばされて突き刺さっていた拳から解放されたものの、凄まじい鈍痛がかなめを襲い続けていて、かなめは両手で鳩尾を抱えながらうずくまった。
「く・・・るみ・・・」
激痛のあまり、目が見えない。そんなことはお構いなしに、オロチの攻撃は続く。
「みせてつかわす。わらわの力を」
一度、オロチはくるみから拳を引き抜いて、赤い光を拳に漲らせた。
くるみは激痛のあまり棒立ちになってしまい、思うように動けない。
(逃げないと・・・)


279:平凡な男
09/09/11 02:32:26 Wgju+OS7
そう何度も思っても、体が動いてくれない。
「さらばだ、巫女よ」
そして、神の拳がくるみの弛緩しきった体に突き刺さっていった。
ドッスン!!!
凄まじい激突音が神社中に響いた。
「ひゃぁああ!!!」
激突音は一つだが、激突は三か所で起こっていた。それはちょうど、かなめ達が狙っていたところ。
オロチの拳は、くるみの羽織っている白衣を引き裂きながら鳩尾に拳を激突させると、即座に引き抜いて隕石が落下した後のクレーターのように陥没した鳩尾が修復を始める前に今度は臍に拳を衝突させ、貧弱な肝臓を完膚無きまでに抉り潰して臍までを覆っていた袴
を引き裂き、そして、最後に、女性にとって最大の急所である臍の少し下、丹田を壮絶なアッパーで突きあげた。まだまだ成熟しきっていない生命の果実はオロチの強烈な一撃で押しつぶされ、一気に壊れていった。
神の三撃で、くるみの巫女装束は腹部全体と胸が露出するほど広範囲に引き裂かれ、まだ小さなくるみの胸は縦横無尽に暴れまわれず、先端の固くなった突起のみが小刻みに震えるだけであった。
「う・・・くぅ・・・くぷぅぅ!!」
そしてついに、堰を切ったようにくるみの口から黄色い胃液があふれ出し、小さな胸をつたって地面に落ちていった。
「くるみ・・・」
かなめは何もできなかった。目の前で、親友であり妹であるはずのくるみが三つの巨大なクレーターをその美しい肉体に刻み込まれて胃液を噴きだし、小刻みに痙攣していた。その目にはすでに光がなく、数日は意識を取り戻さないことは確実であろう。
「次は・・・」
オロチは重力のいいなりとなったくるみをその場に転がすと、視線をかなめに向けた。
「ねえ、今の音は?」
(まさか・・・巴・・・?!)
オロチによる強力な拳にくるみの体が貫かれた時の激突音を聞いて、巴がやってきたのだ。
「ねえ、みんな・・・?」
何もしらない巴がこちらにやってくる。
オロチの口元が、かすかに微笑んだ。


280:名無しさん@ピンキー
09/09/11 05:14:49 Vd13u2s5
ちょwwwww続き早く頼む!!!

281:名無しさん@ピンキー
09/09/11 13:49:33 37Mi8EaC
いちいちツボにはまる単語と台詞が良い
GJ!

282:名無しさん@ピンキー
09/09/12 10:57:22 0gO2C2oN
さらばだという掛け声で腹パンチとかイカすな

283:名無しさん@ピンキー
09/09/13 14:49:02 moefo6L+
>>279 フルおっきしたお!

284:名無しさん@ピンキー
09/09/18 18:49:37 M7+JY7JN
保守

285:名無しさん@ピンキー
09/09/18 21:14:51 34iI6yj3
ずっと気になっていたんだが、《保守》ってどういう意味?

286:名無しさん@ピンキー
09/09/18 22:11:53 FmBYZ18L
dat落ちしそうなのをレスする事によって防ぐのが保守じゃないの?

287:名無しさん@ピンキー
09/09/18 22:48:59 WtdEacX9
>>285
腹に力が入りそうになるだろ?
そこを見極めて、気が緩んだところにずぼっと鉄拳をぶち込むことを保守ってんだろw

288:名無しさん@ピンキー
09/09/19 18:36:16 nu4Uggjg
小林由佳ちゃんって意外と腹筋弱そうだよね
腹筋弱点とかだったら最高だ
URLリンク(www.youtube.com)

289:名無しさん@ピンキー
09/09/24 13:13:29 1Z8ckeEv
パンチやら膝やらの肉弾攻撃じゃないビームやら器具での腹責めとかってないかな?

290:名無しさん@ピンキー
09/09/24 16:21:17 DQ+SQSxX
魔貫光殺砲みたいな?

291:名無しさん@ピンキー
09/09/24 20:33:52 1Z8ckeEv
>>290
貫通は…まあしなくても良いけど
こう…ぐばぁって光線の直撃を食らって吹き飛ばされて、当たった部分が赤熱化してその高熱に悶え苦しむようなヤツ

292:名無しさん@ピンキー
09/09/25 11:44:57 HsocqUb+
デカいゴムバズーカ食らって悶えるのもまたよし。

293:名無しさん@ピンキー
09/09/26 11:11:01 R3Njq25T
巨大な万力に挟まれて押し潰されるのを必死に腕で押し返そうとする変身ヒロインとか

294:平凡な男
09/09/29 01:59:29 J+wP9DfC
「巴!助けて!」
オロチがわざとリンの声を使って巴をおびきよせようとした。
「だめ・・・巴・・・」
かなめは巴に危機を知らせようとするが、鳩尾からくる鈍痛のせいで思うように声が出せなかった。
「助けて!!巴!!」
オロチはさらに大きな声を上げる。
「どうしたの!みんな!」
そうとは知らず、巴はきてしまった。
「こ、これは・・・」
巴は胃液を吐き散らし、半裸となったくるみと、鳩尾を両手で押さえながら蒼い顔をしているかなめを見て驚愕した。
「巴!」
そこへ、リンを偽ったオロチが走ってきて、巴の懐に飛び込んだ。
「リン、これはどういうこと?いったいだれが?」
「・・・」
「リン?」
(どこか、違う)
問いかけに応じず、ずっと巴の巨乳の谷間に顔をうずくめているだけのリン。外見は同じであるのに何か違和感があった。
「巴・・・逃げて・・・」
そこへ、蒼い顔をしたかなめがようやく声を発した。
「そいつは、リンだけど・・・違う・・・」
「え?」
直後、リンを偽っていたオロチは薄く微笑んで拳を強く握った。そして
ボクン!!
「こふぅ?!」
巴の鳩尾に、リンの小さな拳がピンポイントで手首までめりこんでいた。
(リン・・・じゃ・・・ない・・・)
しかし、気づくのが遅すぎた。
オロチは片方の拳を鳩尾に突き刺したままもう一方の手で巴の脇腹を抉った。
「ぐふぅ!!」
巴のあどけない唇に黄色い液が垂れる。引き締まった巴の脇腹に突き刺さったオロチの拳は彼女の脾臓を容赦なく押しつぶしていた。
「リン・・・どうして・・・」
巴は激痛に耐えながら必死にリンに話しかけた。
「リンじゃないわ。わらわはオロチ。貴様らに封印された神である。この女、名前はリンと言ったか。お前に男を奪われた復讐をするためにわらわに体を貸したもうたのじゃ」
「え・・・」


295:平凡な男
09/09/29 02:00:02 J+wP9DfC
思わず、巴の顔に戦慄が走った。
(そんな・・・知ってたの・・・。でも・・・でも・・・)
「嘘よ・・・そんなの・・・」
「嘘なものか。そなたはリンがあの男を愛しているのを知っていて体を捧げたのだからな」
「そんな・・・どうして・・・」
ついに巴の目から涙が零れた。それと共に、いままで引き締めていた筋肉が一気に弛緩した。
「愚かよの、巫女よ」
オロチは瞬時に二本の腕を引き抜くと、神らしく神速で拳を引き締めて巴の下腹部と鳩尾に再度激突させた。
「かはぁぁ!!!」
鳩尾からは肋骨がへし折れる音がして、下腹部からは卵巣が破壊されて精液が漏れる音がした。
「くおぉぉ・・・」
凄まじい鈍痛に、巴の意識は消えかけた。下腹部からは黄色い液が流れだして袴を濡らし、口からも黄色い液が流れだして胸の谷間に流れていった。
「長かったぞ、この日が来るのを。お前たちに復讐する日が来るのをな」
それからオロチの甲高い笑い声が境内に響いた。
そして、ギュポンという音と共に巴の体から二本の腕が引き抜かれて、巴は仰向けに倒れて行った。既に意識もほとんどなく、目にともっている光も消えかけていた。
「リン・・・」
まだ動けるかなめはなんとかしようと立ち上がったが
「馬鹿な巫女よ。眠っていればよいものを」
オロチは神の力を拳に集中させ、弛緩しきっていたかなめの臍に突き刺した。
ドスン!!!
大砲を至近距離から放たれた程の衝撃がかなめを襲った。
「きゃふぅぅぅ!!!!」
ただでさえ少ない脂肪をかきわけてオロチの拳は肝臓を破壊して背中にまで到達した。
「こ・・・こえぇ・・・」
そして先の二人みたく、下と上から黄色い液体を垂らして失神した。
「さて、これでわらわは自由。もうこの体にも用はないの」
オロチは痙攣する肉塊と化した三人の巫女を背にして神社の中に入って行った。
「ん、これはよい」
そして、リンの部屋で木刀を見つけた。
「この体から抜け出すにはこうするほかないからのう」
そう言ってオロチはリンの衣の裾を大きく広げ、爆乳と、引きしまった腹部を露にさせると正座して、木刀の柄を自身に向けた。そして


296:平凡な男
09/09/29 02:00:32 J+wP9DfC
「は!!!」
ドス!!!
全力を持ってして、木刀の柄を鳩尾に突き刺した。
「けぉぉぉ!!!」
オロチは一瞬だけ鳩尾を抉られる痛みを味わったが、肉体が瞬時に失神し、オロチ自身の魂もリンの肉体から抜けることができた。
(さて、わらわはこの世でも見て回るかの)
気絶したリンの口からは黒い煙のようなものが溢れ、それが八つの首を持つ龍となって天に消えていった。



297:名無しさん@ピンキー
09/09/30 15:36:22 C88+lkfk
>>296
いいね!最後の〆が擬似切腹てのがまたマニアックで良いw

お土産に↓をどうぞw
URLリンク(www.youtube.com)
ベリーダンサーの腹はたまらんねw
なんでも腹圧を高めるために腹パンチで鍛えるとか
ただの腹筋トレーニングだけじゃこんなに厚みのある腹筋にはならないそうなw

298:平凡な男
09/10/01 01:09:29 Mj+PvcXZ
これでまたねネタが尽きた。どこかにいいネタがないだろうか?


299:名無しさん@ピンキー
09/10/01 23:27:40 eO/2UASC
投下します。
以下の特殊属性を含むので、取り扱い注意願います。

・胸、股間などへの攻撃が多めです。
 その分腹責めが少ないです。
・グチャドロしてます(失禁多数)
・一部親子丼です(母親への腹責め、強姦等があります)
・続き物予定です。

特に、母親責めにご注意願います。
中盤以降、描写が多いので嫌いな方はスルーにご協力願います。


300:感染源 1/11
09/10/01 23:28:16 eO/2UASC
 都市部では、星は夜空でなく地上で瞬く。
夜が明けるまで輝くネオン。車のヘッドライト。
高層ビルから漏れる明かり。明滅する赤い航空障害灯。
しかし、歓楽街の明かりを遠く望むオフィス街は、閑散として星も少ない。
通行する車もない通りで、信号機のみが3色の発光を順に繰り返しているだけ。
ビルの林が静かな寝息を立てる中、1本の高層ビルが小さな音を立てた。
10階以上の高度から細かな破片が舞い落ちて、無言で発光を繰り返す信号機に新たな輝きを降り注ぐ。
見上げても何が起こったのか判らないし、そもそも上空を覗くべき人間もいないが、
そのビルの、外壁を兼ねたガラスが砕けていた。
壁の失われたフロアでは、内圧がガラス片と空気を押し出す轟音が響いている。
そこに、呻き声が混じる。
フロアに並んだ机の合間に、下着姿の女が一人、倒れ伏していた。
局部以外隠す物の無い肌は、汗のせいか水気に濡れ、非常灯の光を怪しく反射させている。
倒れた女は、淡いピンクのランジェリーを両手で押さえながら悶えていた。
呻き声に合わせて、小さな喉仏がコクリと上下する。
ルージュの隙間から液体が漏れて、ランジェリーからはみ出た乳房に上塗りされた。
「う……ぐぅっ」
太股をすり合わせて左右に転がるたびに、下着が食い込んで、汗に濡れた尻肉の面積が広がっていく。
暗闇に包まれたオフィス。
轟音が止み、苦しげな喘ぎだけが残るそこに、もう一人、女が現れる。
真っ赤なランジェリー姿。
長髪をポニーテールにまとめた赤い下着の女は、薄桃色の下着の女の足元に立った。
背が高く、しっかりとした体付きだった。
胸と腰にも張りがあり、ピンクの女よりも凹凸が激しい。
彼女は足元で喘ぐ女の足首を取った。
片足を抱え上げられた淡いピンクのランジェリー女は、相手よりも少し小さく、柔らかそうな印象を受ける。
今も床で悶え苦しむ彼女の髪も長く、まっすぐに伸びている。
赤い女に引きずられて、黒い髪がフワッと床に広がった。
非常灯の灯だけが光源の、真っ暗なオフィスに他の人影は無い。
上下揃いの下着を着た女が2人だけ。
仰向けに倒れた女の片足を、もう一人が抱え上げている。
赤い下着姿にポニーテールの女は、目の前で大きく開かれた股の中心に張り付いた
淡い桃色のランジェリーから透けて見えるその奥に、無言で拳を振り降ろした。
「あがぁっ!!」
桃色の女の口から唾液が飛んで、乳房をぬめらせる。
抱え上げられた腰が、陸に上がった魚のようにビクビクと暴れていた。
細い腰周りから徐々に鋭角になっていく布地の頂点部分。
僅かに盛り上がった先端に、拳がしっかりと食い込んでいる。
華奢とはいえ、固い拳骨で繊細な急所をぐいぐいとこね回してから、赤いランジェリーの女は、
再び淡い桃色のランジェリーに拳を落とした。

グシャッ。

「はぶぅっっ!」

桃色女の唇から泡が飛ぶ。
赤い女の拳が濡れた。

ブピュッ!!

急所にパンチの直撃を受けた哀れな女の股間が、体液を吹き上げる。
失禁したようにしか見えないが、少し違った。
僅かな粘性を持った、白く濁る液体だった。
赤いランジェリー姿の女の肌に触れると、蒸発したように消えていく。
「ひっ、ひぎぃぃぃぃぃぃ」
股間パンチの連打に耐え切れなかったか、粘液を吹き出しながら、桃色の女は白目を向いて硬直している。


301:感染源 2/11
09/10/01 23:28:52 eO/2UASC
赤い女が足を離すと、彼女はたまらず両手で股間を押さえてもんどりうった。
「うぐううっ。ふ、ふぐうう……!!」
痛みにのたうつたび、粘性の液体がピチャピチャと零れ落ちる。
両腕の間で左右に揺れる小ぶりな胸が、赤い女の次の標的となった。
白く滑らかな太股が振り上げられ、固い踵がランジェリーごと柔らな乳房を踏み潰す。
新たな悲鳴をあげて、自分の乳房を踏みにじる足をどかそうとする桃色の女。
それを振り払い、赤い女は小ぶりの乳房を踏みつけたままジャンプした。
「ふぐゥっ」
たまらず両胸を庇う女の真上。
天井に足をつけた赤い女は、天地の逆転した世界で足場を蹴り、再び飛び上がった。
見つめる先は、胸と股間、2ヶ所のランジェリーのちょうど中間。
荒い息に上下する臍の少し上。
庇う物の何もない無防備な腹部に、赤い女は襲い掛かろうとしていた。
柔らかく敏感なバストの盛り上がりも、粘液が零れる股間の急所も、全ては胃袋を襲う為の布石。
そこが最も効果的な攻撃ポイントだと、彼女は知っているのだ。
全体重をかけて、赤い女は相手の体力と意識を奪うため、桃色女の柔らかい腹に向け、落ちる。
「ぐぶッ!」
衝撃で桃色の女の身体がくの字に曲がった。
彼女の息が止まる。
背中の床が砕けて、腹部が埋まった。
一瞬で胃が潰された様子が彼女の虚ろな目に写る。
赤いランジェリーの女の踵が二つ、臍の上あたりにめり込んでいる。
「……あっ!?」
燃えるような痛みと衝撃が、桃色の女の爪先から頭のてっぺんまでを駆け巡った。
喉を突き出してビクンと跳ねる。
赤い女が踵を中心に、身体をグリっと捻った。
桃色女のお腹の肌がひしゃげて捻れる。
ドリルのように回転する踵に、お腹の奥がかき回された。
「ああっ!」
桃色女は再び身体をくの字に曲げて、潰された自分のウェストを眺めた。
唐突に、数日前の記憶が脳裏をよぎる。
胃袋にあるエネルギーを全て吹き出しながら喘ぐ母親。
ママも、こんな風にされて……。
「うっ…………!!」
桃色女の潰された腹が蠢き、胸が波打った。
胃にあった液体が逆流し始める。
「マ……マ……、ぁ。うええっ。うっ、うぶエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!」
桃色女は潰れた蛙のような大声を上げて、吐瀉物を噴き出した。
長い黒髪をストレートにした、淡い桃色のランジェリー姿の女が、
同じ下着姿の女に腹を踏み潰されて、口から溢れる液体を自分の臍の上に浴びせている。
灯りのない夜のオフィス。
壁に開いた穴へと吹き出していく風が、足で腹を踏みにじり続ける下着姿の女の髪と、踏まれ続けて嘔吐を繰り返す女の髪を、
撫でるように揺らし続けている。
その光景は誰が見ても、異様としか言えないだろう。
「ぐええええ……、う、うえええええ」
桃色の女は、腹を踏み続けられて既に力尽きている様子だったが、それでも赤い女の足の動きは止まらず、
桃色女はそのたびに、自分の吹き上げた白っぽい水分で、自分の顔や胸元をベタベタに濡らしていった。
(お願い……。もう、許して……)
桃色の下着をつけた女は、何度かそう言いそうになっていた。
でも、誰に対してそう言えばいいのか、彼女には判らない。
両胸の奥と、子宮のエネルギーも流失して殆ど残っていない。
胃袋の分は、今も吐かされながら、どんどん減少している。
このままでは、いずれ全ての力を失うだろう。
彼女は朦朧とする意識の中で、一方的に責められる自分の姿を、数日前の母親の姿と重ねた。


302:感染源 3/11
09/10/01 23:29:18 eO/2UASC
 西園 梨花子。
桃色の下着を着けた女の名前だ。
年明けに卒業を控えた大学生だった。
赤いランジェリーの女の名前は里美。
里美は商社勤務のOL。
2人はそれぞれ、それまでの人生に別段特別な所は何もなかったし、お互いに面識も無かった。
梨花子は母親とマンションに二人暮し。
物心ついた時は既に父親は無かったが、資産家の家系とやらで不動産を幾つか残しており、
母子2人暮らしていく分には事足りていた。
現に梨花子は大学まで進学出来たし、母親に何点かの不満はあったものの、それなりに仲良くやってきた。
しかし、彼女の人生には異変が訪れた。
数日前、梨花子が講義を終えて帰宅した時、家の明かりは消えたままだった。
母親は外出中かと思ったが、玄関にあがってすぐ、リビングから声が聞こえた。
覗いてみると、半開きの扉の向こうで、母親は誰かと電話をしている。
重い胸を抱えるように片腕でささえながら、窓際で受話器を耳に当てていた。
過去から続く不満の一つ。
母親のくせに肉付きが良すぎるのだ。
一時期に比べれば落ち着きつつあるものの、見た目も若い。
同級生の男子や男親達の向ける視線が嫌いだった。
いずれ梨花子も。親がああなのにどうして梨花子は。
そんな台詞も聞き飽きた。
「行き先は掴めてないの? ええ、それは判るけれど……」
深刻そうな母親の声が聞こえて来る。
梨花子はただいまと声をかける代わりに、玄関の電気を付けに戻った。
「梨花ちゃん? 帰ったの?」
「アタシだよ。ただいま」
梨花子は勤めてぶっきらぼうに声をあげた。
「娘が戻ってきたからこれで。何か判ったら教えて」
母親はそう言って電話を切った。
「誰から?」
「昔の知り合いよ」
「悪い話?」
「聞こえてたの? 大した事じゃないわ。ご飯用意するから先にお風呂入ってらっしゃい」
母親は苦笑すると、大きな胸をエプロンで覆いながらキッチンへ向かった。
梨花子は、母親の過去をあまり知らない。
大抵の親子はそうなのかもしれないが、昔の話はあまり聞いた事がなかった。
代わりに父親の話はよく聞かされた。


303:感染源 4/11
09/10/01 23:29:47 eO/2UASC
母親は凛子という名で、昔から抜群にスタイルが良く、今時の水着さえ着こなせる筈だが、
注目を浴びるのを嫌ってあまり外には出なかった。
反対に、娘の梨花子は海やプール、大学でテニス、街で買い物、外に出るのが好きで、肌の出る服を好んで身に着けた。
母の髪が短いから、梨花子は長く美しく伸びるよう努力した。
彼女自身が思うよりも、梨花子は十分に美人の条件を満たしていたが、
それでも母親が隣に立つ事で、彼女の存在が霞んで見える事は事実だった。
美人の母親を自慢に思っていた時期もとうに過ぎ、最近は一緒に外に出かける事もない。
今、2人が並んで歩いたら、どう見えるだろうか。
夕食後の気ままな時間を終え、ベッドの中でそう考えていると、母親の声が微かに聞こえる事に気がついた。
また、誰かと電話しているらしい。
そっとベッドを降りた。
音を立てないように注意しながらドアに向かう。
少し、隙間を空けるだけで声は聞き取れる筈だった。
母親が電話で話し込むのは珍しい。
少なくとも、彼女の記憶の中の光景には存在していない。
どうしても気になった。
何か不穏な空気を、母親から感じるのだ。
話してくれないのであれば、自分から探るまで。
彼女は上唇をペロリと舐めると、ドアノブに手をかけた。
イタズラ心が芽生えた時にする、昔からのクセだ。
ドアノブを捻り、そっと僅かな隙間を開く。
途端、背後からの吹き抜ける風が、梨花子の長い髪をなびかせて、彼女は驚いた。
窓は閉めたままの筈なのに。
振り返って、息を呑んだ。
ベランダと部屋を隔てている窓に、何か大きな物が張り付いる。
黒い人影が立っているようにしか思えなかったが、それでも彼女が悲鳴を上げなかったのは、
それが現実とは思えなかったからだ。
窓ガラスに張り付いた人型の影は、部屋の内側に向けて徐々に盛り上がっている。
まるで人が歩き出しているかのように、右足から順に。
やがてそれは部屋の中に入り込んできた。
暗闇そのものに溶け込んでいるのかと錯覚する程ぼやけた人の輪郭が、本棚の隣に佇んでいる。
双眸にあたる部分だけが、ギラギラと輝いて見えた。
梨花子は何故か、その輝きを食い入るように見つめずにはいられない。。
金色や銀色を放つ輝きが燃えるような赤に変わると、梨花子は軽い眩暈を感じてよろめいた。
よろめきながらも後ろ手に壁を探り、震える指でスイッチを押す。
蛍光灯が何度か瞬き、部屋を照らすと、梨花子は絶句した。
光の下に晒された姿は、悪魔だった。
青白い肌をした裸の男。
肌の色と不釣合いな筋肉質の身体。
時折赤く燃え上がる瞳。
額には角を思わせる突起。
そして、背中には、巨大な翼が折りたたまれている。


304:感染源 5/11
09/10/01 23:30:19 eO/2UASC
男は、小首を傾げた。
「おや? 効かないな。お前だけか? それとも今のニンゲン全てがそうなのか?」
まるで床を滑るように、男の身体が動いた。
死人のような青白い腕が胸に伸びて、梨花子は悲鳴を上げた。
その手が触れた瞬間、彼女の身体は感電したようにビクっと震えていた。
パジャマもブラジャーも着ていた筈なのに、乳房とその先端を、冷たい手で直接撫で回された気がしたのだ。
恐ろしかったのは、彼女の肉体がそれを気持ち良いと感じてしまった事。
それが精神的に気持ち悪くて、梨花子はもう一度悲鳴を上げた。
夢中で男を突き飛ばそうとしたが、彼女の両手が触れる寸前、男はスっと滑るように距離を取る。
もしこれが夢ならば、ここで気を失えば、夢から覚めるだろうか。
目を瞑り、意識を放棄しようとした彼女を呼び起こしたのは、母親の声だった。
「梨花ちゃんッ」
駆け込んで来た凛子が、崩れ落ちそうになった娘を支えていた。
「久しぶりだ、リリス。70年ぶりか?」
男が口を開いた。
血の滴るように、真っ赤な口内に牙がチラついていた。
「アダム! 娘に何をしたの!?」
「そうか。お前の娘ゆえ、我の目が効かぬのか。ならば合点がいく。次は何故ニンゲンの姿などしているのか、だ」
青白い男は、赤く燃える瞳で梨花子を見た。
「な、何あれ。ママ、あ、アレッて、何!? に、人間なの?」
母親の肩を強く握り締めて、梨花子が震える。
凛子は肩越しに、娘の手に触れた。
「梨花ちゃん、落ち着いて。大丈夫、ママが守ってあげるから。ね? もうすぐ人も来るわ」
凛子は梨花子を悪魔から庇うように立ち塞がった。
娘に語るとのは別人のように凛とした声を響かせる。
「何故ここに来たの? アダム。立ち去りなさい。すぐに追っ手が来るわ。
貴方なら逃げ切れるでしょう? 人の目の及ばない場所を探して、ひっそりと暮らせばいいのよ」
「イヴが死んだ」
「そんな……。まさか……」
「ニンゲンどもが殺した。我と共に来い、リリス。生きる道を授けよう」
「ダメ……。娘は、娘は連れていけない」


305:感染源 6/11
09/10/01 23:30:58 eO/2UASC
うろたえ始めた母親の手を、梨花子が握った。
何の話をしているのか、まったく判らなかったが、ただ漠然と、母親が自分を残して消えてしまいそうな気配を感じていたのだ。
凛子の手が、娘の手を強く握り返した。
「ならば……」
アダムの身体がスっと滑るように動いた。
「我が力となれ」
「はおっ!」
肉と肉がぶつかり合うドスっと言う音がして、凛子の身体が震えた。
寝巻きに使っているネグリジェの腰から下の生地が裂ける。
音に驚いた梨花子が視線を下に向けると、ママの桃のようなヒップが丸出しになっていて、
そこからビシャっと勢い良く水が噴き出した。
背後の梨花子からは見えなかったが、凛子の下腹が陥没し、子宮から膀胱から、内臓が全て潰れていた。
「なんでそんなエロい格好で寝るのよ。旦那もいないのに」
特大のブラジャーが透けて見えるネグリジェを見て、梨花子はよくぼやいた。
「パパがね、この格好好きだったから。今でもなんとなく、これ使っちゃうの」
「スケベ親父にエロババァ」
憎まれ口を叩いてはよく叱られた。
幾つになっても女として勝てる気のしないママに、梨花子はずっとコンプレックスを抱き続けていたのだ。
童顔だが、スクリーン越しに見る女優のように、変わらず美しい顔。
大きな胸と細い腰。引き締まったヒップと太股。
いつも羨ましいと感じていたスタイルを持つ母親の膝が震えだしたかと思うと、
あっという間にむき出しになった腰が砕けた。
特大の乳房と顔を、目の前の男の胸に埋めるようにしながら崩れ落ちていく。
男の両手が凛子の小さな頭を掴んだ。
凛子の童顔目掛けて男が腰を突き込むと、鼻に掛かった悲鳴が聞こえてる。
「んぐーっ! むぐゥッ」
口を塞がれた凛子の頬が破裂する程に一瞬で膨張した。
男の腰に張り付いた唇の隙間から、白い物が零れて足元の水に混ざる。
フローリングの床に座り込んだ凛子の白いお尻の周りで、水溜りが出来ていた。
「ぐぶっ」
両手から開放された凛子は、その水溜りに両手をついて倒れそうな上体を支えた。
「逃げて、梨花ちゃん。外へ……」
「我が精気を受けて尚、自我を保てるか。ならば子宮に叩き込んでくれようぞ」
今にも崩れ落ちそうな凛子を見下ろす男の赤い視線が、ベッドへと移動する。
四つ這いで転がるようにベッドに向かった梨花子が、携帯電話を手にしていた。

バチン!

横面を引っ叩かれる衝撃に、梨花子はその場に尻餅をついた。
痛みよりも、何が起きたか理解できない事に、彼女はただ目を丸くしている。
携帯電話を握っていた筈の右手を見ると、粉々になったピンク色の破片だけが残っていた。


306:感染源 7/11
09/10/01 23:31:26 eO/2UASC
砕けた携帯と、母親の前に立ったまま人差し指を突き出している男を、梨花子は見比べる。
指も腕も、ここまで届く筈はない。
でも、男が電話を壊した。
彼女はそれを理解していた。
四散する破片が切り裂いた頬が、血を流し始める。
「た、助けて……ママ」
可哀想な程に梨花子の身体が恐怖に震え、パジャマの股下には、瞬く間に染みが広がっていった。
突如、聞く者の身体の芯まで響き渡るような、強い意思を含んだ声が響く。
「アダム! 貴方はたった今、私にとって許す事の出来ない存在になったと知りなさい」
それを発した凛子の背中に、蝙蝠のような黒い翼が広がった。
凛子はそれを羽ばたかせて立ち上がると、座り込んだ梨花子を背にする。
上半身を覆っていたネグリジェが裂けて、足元に落ちている。
「え……? 嘘……。何、コレ……」
梨花子の頭は事態を整理しきれなかった。
男の背にあるのと同じものが今、凛子の背中にある。
「私を甘く見るな、アダム」
ママが悪魔のような男と同じ姿で立っている。
短い髪の間から2本の角を伸ばし、別人のように鋭い目つきと、完全な若さを取り戻した肌で。
パパの好きだったネグリジェは、千切れ落ちて濡れている。
「やはりお前はその姿が美しい。無駄な布など捨て去るがいい」
男が人差し指を弾くと、凛子の重い胸を支えていたブラジャーが切断された。
「うッ」
不意を取られて呻いた凛子が、隠し切れない大きな胸を両腕で隠す。
その隙を突いて、男が動いた。
ズシッ! という重い衝撃が凛子を突き抜け、その背後にいた梨花子の頭部さえ仰け反らせる。
上を向いた梨花子の鼻はひしゃげていて、血が飛んでいた。
1人を突き抜けてその威力なのだ。
直撃を受けた凛子の内臓等、ひとたまりもない。
「お前を甘く見ると、どうなるのか。我に教えてくれるか。リリス」
「は……はぉ……」
返す言葉もないまま、凛子は白濁とした反吐をブチ撒けた。
黒い翼と胸を隠す腕が力を失い、隠すもののなくなった乳房を男の青白い手が掴む。
母親の瞳は見開かれたまま既に光を失っている。
男の圧倒的な力の前に、無力だった。
その背後で恐怖に涙を浮かべる娘の瞳に、新たな人影が写った。
ベランダに2人。
大きな銃で男を狙っている。
そうと気づいた時には、部屋の扉を蹴破って、新たに2人の男が転がり込んできた。
「撃て!!」
身を起こすなり1人が叫び、全員の肩からブラ下がった銃が光を放った。
無数の銃弾が、翼を持った2人の人影を一瞬で蜂の巣に変える。
凛子と男の身体は壁まで吹き飛んだ。
「ママぁっ!!」
叫んだ梨花子の身体をも、弾丸が貫いた。
血だらけでベッドに倒れ込んだ彼女は、灼熱する激痛を腕と太股に感じながら、間もなく意識を失った。


307:感染源 8/11
09/10/01 23:31:56 eO/2UASC
 千代田区霞ヶ関。
日比谷公園に面した超高層ビルのエントランスに、煙草の煙が漂っていた。
一見してただならぬ雰囲気の女が、警備員に呼び止められている。
まず、行きかう人々が暗色系のスーツばかりの空間で、真紅のワンピースが異様に目立つ。
しかもバブルの頃に流行ったような、ボディコンスタイルのミニだ。
誰かの愛人か正妻が、納得のいかない別れ話の抗議にでも乗り込んで来たのだろうか。
そんな好奇の視線に晒されても、女の表情はよく見えない。
無造作に伸ばしたざんばら髪のせいで、目元が殆ど隠れてしまっているのだ。
服装とのギャップが激しい。
警備員に問い詰められながら、彼女は面倒くさそうに頭をガシガシと掻いた。
煙草をふかしつつ、ノースリーブのワンピの上から羽織ったジャケットを捲り、内ポケットに入っていた身分証を突きつける。
「そういうワケだから。ハイ、どいたどいた」
困惑する警備員を押しのけて、彼女は煙草を吹かしたままエレベーターに乗る。
同乗者の視線も気に止めず、地下へと向かう。
「君。ここは禁煙だぞ」
たまりかねて注意した男の鼻先に、女は無言で煙を吐き出してやった。
地下3階。
このビルの最下層にエレベーターがたどり着く。
怒りに震える男を始め、全ての乗客がエレベーターを降りても、女は中に残った。
閉まる扉の外側に向け、笑顔で手を振ってみせる。
ジャケットから取り出した鍵を階数ボタンの下にある鍵穴にブチ込むと、エレベーターが停止した。
パネルが開き、新たに表示されたボタンを押す。
地下30階。
エレベーターボックスが一度大きく振動し、地下に向けて高速で落下を始めた。
ポン。
間の抜けた音が目的の階に到着した事を搭乗者に知らせ、扉がゆっくりと開く。
目の前に続く通路を、女は歩き出した。
煙草の香りに混じって、微かに生臭い匂いが彼女の鼻腔を刺激する。
分厚い機械式の扉の前に立つと、それは更に強くなった。
常に固く閉じている筈の扉は半開きのままで、脇にあった網膜認証装置が今も火花を上げている。
両脇に立っていた男が、女を見るなり無線機に手をかけた。
「室長。津島班長が到着されました」
「何があった?」
「詳しくは室長から。少しお待ち下さい」
ややあって、ツーピースのスーツを来た長髪の男が扉の向こうに顔を覗かせた。
顔に幾つかの皺が刻まれていたが、実年齢の割に精悍な顔つきをしている。
「着いたか澪。入って来い」
澪は扉の隙間に身を入れて、奥へと進んだ。
進むたび、生臭い匂いが強くなる。
血の匂いだ。


308:感染源 9/11
09/10/01 23:32:27 eO/2UASC
「まさか、その格好のまま正面から入ってきたのか。このビルは全館禁煙だぞ?」
「この格好が俺の戦闘服だって何度説明したよ。それに煙草でも吸ってねぇとここの匂いには耐えられないんだよ。
そんな事より。ウチの隊員、何人生き残ってるんだ?」
「…………全滅した」
「8人……全員やられたってのか?」
澪の煙草が、床に落ちた。
彼女は新たな煙草を取り出そうとしたが、手が大きく震えて上手く掴めない。
「誰か息のあった奴は、いたのか?」
「増援の到着時には、全員の死亡が確認されている」
「クソがッ!!」
叫んだ澪が、煙草をケースごと壁に投げつけた。
「説明しろ! 何が起こった。何故俺の部下を使った」
「ラボの連中が、アダムを目覚めさせた。事故なのか故意なのかは、まだ判らん。
その前に、厚労事務次官の名で、準備室宛にここの警備要請が出ていてな。AD隊を配置した」
「警備要請が来るって事は、ハナからヤバイ事やるつもりだったんだろ。
制服組のド阿呆共が!! 俺が今すぐ鉛弾ブチ込んでやる」
澪はジャケットの下から拳銃を取り出すなり、初弾を装填した。
「やめておけ。どの道全員もう死んでる」
「まさか、次官も含めてか?」
「惨いぞ? 家族には見せられん。推進派の次官が死んで、大臣も動き始めた。各部局が一斉に潰しにかかってくるぞ。
遠からず準備室も解散になるだろう。しかし、まずはアダムだ。
お前の事はアダムの捕獲が可能な唯一の人材として変わらぬ立場を確保しておくつもりだ」
「AD隊無しでか?」
「問題はそこだ。D対策班の生き残りから再編するしかあるまい。候補者を見繕ってくれるか。
他に必要な人材があれば各省庁にも掛け合おう」
「資料を寄越しな」
スーツの男がずっと脇に挟んでいた資料を受け取ると、澪はしばし悩んでから口を開いた。
「リリスの力を借りよう」
「呼び戻すのか? 彼女を」
「アダムの力、イヴより上なんだろ? AD隊がいない今、俺1人じゃ何も出来ないよ。彼らに生かされてたようなモンだ。
外で連絡してみる」
「現場は見ないのか?」
踵を返す女の背中に、男が問いかける。
「俺はもともと自衛隊でもないし、警察官でもないんだ。血なまぐさいのは、見てられないよ」
「落ち着いたら、ゆっくり彼らを弔おう。アダムを捕らえて、伝染病対策準備室という名が消えた後に」
澪は応えず、ただ、手にした資料を振りながら去った。


309:感染源 10/11
09/10/01 23:32:51 eO/2UASC
 「うぐえええええええええっ!!」
夜のオフィスに、一際大きい悲鳴が響き渡る。
淡いピンクのランジェリー姿で悶えまくる、梨花子の声だ。
赤いランジェリーの女が、梨花子の腹を蹴って飛び上がり、強烈な一撃をまたも彼女の腹部に埋め込んでいた。
お腹を庇った梨花子の手が砕け、相手の踵ごと自分の中に埋め込まれる。
「ごぶぅっ」
白濁した反吐を胸元に零して、梨花子はビクビクと痙攣した。
ぬるぬるした肌の上で、白く濁った吐瀉物がごく僅かな煙を上げて蒸発していく。
動かなくなった彼女に、赤いランジェリーの女、里美が圧し掛かる。
足の指を器用に使って梨花子の足首を固定し、両手で手首を固定する。
泡を吹き始めた彼女の唇に顔を寄せ、何度かそっと息を吹きかける。
唇を開くと、真っ白い牙がチラチラと覗いた。
口周りと覆っていた泡を吹き飛ばすと、里美は動かない梨花子に向けて唇を寄せる。
ビクン!
梨花子の腰が大きく跳ねたが、里美は圧し掛かりながら口付けを続けた。
「んんーっ!!」
意識が戻ったのか、梨花子がもがき始める。
里美は片足を梨花子の足首から離すと、足を振り上げて膝を落とした。
「ングゥッ!」
下腹部に与えられた激痛に、梨花子の喉が水分を逆流させたが、里美はそれさえも飲み込んで口付けと膝蹴りを続ける。
「フグゥッ。ングゥッ」
梨花子の弱った胃に残った水分が繰り返し里美の唇に流れ込む。
「ぐっぶゥ!」
不意に里美の唇が離れ、梨花子は最期の白濁液を吐き出した。
「ギャン!!」
里美がわき腹を捩って悲鳴を上げる。
誰か室内で花火でも上げているのか。
そんな音が連続で響き渡ると、里美が梨花子の上から転げ落ちた。
ずっと倒されたままだった梨花子がようやく身を起こすと、離れた場所で煙が上がっているのが見える。
ボディコンワンピにジャケットの女が咥えた煙草、そして彼女が手にした銃が煙を上げている。
ざんばら髪の澪だ。
澪は続けて銃を正射しながら、梨花子に近寄る。
その度に里美が悲鳴をあげて床を転がりながら遠ざかった。
里美と距離が離れると、澪は空になったマガジンを捨てて、新たなそれと交換しながら、梨花子の隣にしゃがみ込んだ。
「あーあ。随分とヌレヌレになっちゃってまぁ。せくしぃだコト」
「澪さん……。誰も入って来ちゃいけないんじゃなかったの?」
「俺だけはいいの。リリンがやられちゃったら元も子もないよ。かなり零れてるな。俺の精気で補充するか?」
梨花子の上下を隠すランジェリーは、水分をたっぷりと含んでいるのが傍目にも判る。
それを見ながら澪が言ったが、梨花子は立ち上がって口元の唾液を拭いながら断った。
「いい。アイツから吸収する」
13発の弾丸が直撃した里美は、床ではいつくばっている。


310:感染源 11/11
09/10/01 23:33:41 eO/2UASC
梨花子が吐いたのと同じ、白濁した液体を唇の端で零しながら、2人を睨みつけた。
胸や腹に開いた13個の穴が膨らみを取り戻し、鉛の玉がポロポロと落ちる。
里美は立ち上がり、そこへ梨花子が飛び掛った。
2人は揉み合いながら転げ回る。
机にぶつかり、ディスプレイが落下して火花を上げる。
やがて梨花子が背後を取った。
真っ赤なランジェリーから伸びた里美の白い太股を、後ろから両足で絡め取り、回した腕で頚動脈を締め付ける。
激しくもがいて逃げ出そうとする里見の乳房を、梨花子は力任せに握り潰した。
「グゥゥゥッ」
里美が苦痛に呻き、両手を剥がそうと爪を立てたが、梨花子の細腕は意外な力で更に相手を締め付ける。
「ウッ、ウウウ。ウゲッ」
顔を真っ赤にした里美から吹き零れた泡が、首に食い込んだ腕を這う。
里美はポニーテールを揺らしながら、激しく身を捩った。
最初は激しく揺れていた真っ赤なランジェリーに包まれた胸や腰の動きが、やがて緩慢になり、
激しい呼吸に上下していた臍周辺が不定期に痙攣し始める。
梨花子より大きな胸まで泡が濡らし始めた頃、里美の体が弛緩した。
太股の間から液体が溢れ出す感触が梨花子の足にも伝わると、ようやく彼女は里美を解放した。
ポニーテルにした里美の頭が床に落ちてゴツンと音を立てる。
白目を向いて痙攣している彼女の、だらしく無く伸びた舌の上に、いつの間にか飴玉のような球体が一つ、乗っている。
梨花子は身を屈めてそれを吸い上げた。
「D対策班。侵入を許可する。事後処理を頼む」
澪が無線に向けて呼びかけると、程なくして黒ずくめの装備に身を包んだ人間達がオフィスに雪崩れ込んできた。
彼らは銃を構えながら里美に近寄ると、彼女の身体を拘束し、まるで棺桶のようなケースに閉じ込めて運び出した。
澪は下着姿の梨花子を大きなタオルで包むと、彼女を連れ添って部屋を出た。
「彼女、この後どうなるの?」
4人がかりで運ばれるケースを目で追いながら、梨花子が尋ねる。
「特殊な施設に隔離して監視する」
「普通の人間には戻れないのね」
「治療薬が出来るまではね。進行性の病気じゃあないから、抗体さえ出来ればすぐに治るさ」
「抗体って、どうやったら出来るの?」
「一番早いのは、アダムを見つけるコトかね。アンタの母親を探す為にも、協力して貰うよ。リリン」
澪に促されて彼女の車に乗ると、梨花子はただ頷いた。
人通りの無い道を、ヘッドライトが作る小さな星が駆け抜けていく。


311:名無しさん@ピンキー
09/10/02 11:31:44 QsGXlxMy
おお、なんかハードボイルドw
闇の拳を思い出したな

312:名無しさん@ピンキー
09/10/03 00:34:19 si4PASsU
チン子痛くなったw
GJ!

313:名無しさん@ピンキー
09/10/03 14:51:55 uZjuO21z
腹パン親子丼の発想はなかった。GJです!

URLリンク(www.youtube.com)
↑ひたすら重たいの喰らいまくって、最後は余裕チックな笑い声。やはり女は強い!
3:30あたりからは腹筋のラインがよく判るアングルになって、いっそうエロチックです

314:名無しさん@ピンキー
09/10/03 15:26:12 si4PASsU
>>313
すげー!
やっぱ腹筋だけじゃなくて有る程度脂肪層がないとパンチの威力は吸収できないんだな

315:名無しさん@ピンキー
09/10/03 17:13:46 k9W2V41O
>>313
なんかこれプロレスの投げ技は実はぜんぜん痛くなかったって知ってしまった時のような味気なさを感じるわ
やっぱ殴られて喘いで何ぼだと思う

316:名無しさん@ピンキー
09/10/03 18:21:24 si4PASsU
いやいや、こういうタフな女を一撃で沈める剛拳に萌えるんですよw

317:名無しさん@ピンキー
09/10/03 22:50:39 q+6rr5R3
>>313
Jillさんのか。この人結構なおばさんだよw

318:名無しさん@ピンキー
09/10/06 20:43:21 aT9HWsrH
一つ質問。
過去作書いた人と別な人が、その設定とか人物とか借りて書くのはおk?ダメ?

319:名無しさん@ピンキー
09/10/06 22:19:52 FMgVw4Uu
許可取れるなら取るべきだけど、まあいいんじゃない?

320:名無しさん@ピンキー
09/10/06 22:40:43 S0PL1pCy
シェアードワールドとかあるし、設定周りの共有はありかなと思うけど、
(最初に明言しとくの必須だと思うけど)
例えば勝手に続編書くのは頂けないんじゃないかと思う。

ここでその職人さんに聞いてみるとか、
保管庫の管理人さん経由で連絡取ってみたら?
返事無いようなら確認のしようがないから、後は空気次第?


321:名無しさん@ピンキー
09/10/06 22:43:47 8j7cDjI7
2ちゃんねるだし、基本何でもありだろうが、そこは
常識の範囲内でね。
やるとしても、引用元を明記した上で
パラレルと明記するか、名前と設定を
微妙に変えるなどして、作者さんに配慮した上でだね。

322:名無しさん@ピンキー
09/10/06 22:52:55 4w4S66Gj
おれはいいぜw
おれが何を書いたはともかくw

323:名無しさん@ピンキー
09/10/06 22:57:42 4w4S66Gj
>>318
だからとりあえずここで作者と元のSSあげて聞いてみろよ
一晩立てば返事くらいくるかもしれないぜ?

324:名無しさん@ピンキー
09/10/06 23:34:50 DpKsoeWm
作者がもう見てない可能性もあるからなあ
でもまあ事前に「××さんの作品の設定一部借ります」「続編として書かせて貰えないでしょうか」
と言う風に宣告して出せばいいんじゃないのかと個人的には思う

325:名無しさん@ピンキー
09/10/07 01:19:08 g+uR4dfY
結局二次創作ってことだし断りを入れておけば目くじら立てるほどのことでもないとは思うけど。
まだ職人が居るかもだし一旦元SS明記して聞いてみれば?

326:名無しさん@ピンキー
09/10/07 18:41:16 kb55Q10+
今まで腹責めは絵とか動画じゃないと抜けなかったのに
なんとなく此処に来てまとめ見てたらかなり興奮した。
ランサー氏のが一番抜けたな…もう活動してないのだろうか

327:名無しさん@ピンキー
09/10/07 22:16:53 GiZnt4tq
>>318
なんの続編かいてくれるんだよう
教えてくれったら教えてくれよう
こっちは拳握り締めて全裸待機なんじゃけん

328:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:38:03 EMzm9xEV
まあまあ、お腹の力抜いてゆっくりまとうよ。

329:名無しさん@ピンキー
09/10/08 02:51:31 toy8Y+61
結局、誰の作品を借りたいの?

330:名無しさん@ピンキー
09/10/08 06:03:11 aGmWg5ge
>>318
俺と同じこと考えてる人が居たとは・・・w
まさか同じ発想してたら笑うよ

まあ先に表明してくれw

331:名無しさん@ピンキー
09/10/08 19:59:31 /r/mPkTc
作者さんに聞いてみればというが、
内心嫌でも、そういうのは断りにくいだろ?

332:名無しさん@ピンキー
09/10/08 21:35:30 /EFw9ec9
もし仮に俺のだったらって話でしかないが、
場合によっては断るつもりだから、前もって聞いてくれた方がありがたいよ。

333:名無しさん@ピンキー
09/10/09 07:34:35 Ufhopamj
随分チャレンジャーだな、と思うのが率直な感想
元作者の可否云々抜いても、表明した時点でだいたいどんなの書くのか予期されてしまう
何と言うか、俺なら書く前から作品のハードル上げたくはないなあ

てか、人物の名前とか別にすればそれで大抵済みそうと言うか
設定含めて貸して欲しいといわれる作品は、数少ないから逆に何となく想像はつくかも

334:名無しさん@ピンキー
09/10/09 11:23:17 y89+J6te
大体同じかな
世界観とか登場人物を丸トレースする訳でもない限りは


335:名無しさん@ピンキー
09/10/09 16:00:24 9ONgHbjb
>>334
何が同じなのか聞いてもいい?

336:名無しさん@ピンキー
09/10/09 19:24:15 u0vOmWJP
長くなりそうだからとりあえずその作品挙げた方がいいんじゃね

337:名無しさん@ピンキー
09/10/09 19:32:36 Zf6pNtQG
同感。何の続編を書きたいのか気になる。


338:名無しさん@ピンキー
09/10/09 23:57:27 k+DkdJPG
この流れでは既に立ち消えになってるかと思われ

339:名無しさん@ピンキー
09/10/10 00:28:55 AQqHqzEm
>>318は、なんとなくの質問だったっぽいね。

>>330はやる気っぽかったけど、結局表明はせんのん?


340:平凡な男
09/10/10 02:03:21 EMTtn5Zi
最近、腹パンチ小説を書きたくてもいいアイディアが浮かばない。平凡な男なのでw
何かいいアイディアはないでしょうか?

341:名無しさん@ピンキー
09/10/10 02:30:59 3cSzFEWR
店内にて1、2を争うキャバ嬢同士の喧嘩にて、罠にハメられたNo.1のキャバ嬢が、No.2以下のキャバ嬢達に代わる代わる腹や下腹部にパンチを当てまくられて無様に嘔吐や失禁をしてしまうとか?

捕らえられたくの一が、拷問の一環として腹パンチを食らいまくって最初は、腹筋で耐えるが、何度か殴られて居る内に耐え切れなくなり、無様に嘔吐や失禁をとか?

モテモテの女子高生に嫉妬したクラスメイトが…
ありきたりなストーリーのプロローグだが、こんな感じでどう?

342:名無しさん@ピンキー
09/10/12 22:57:52 Dh3+COop
妊婦がいいな

初期の妊婦に下腹部、子宮責めして流産とか臨月妊婦に子宮責め

343:名無しさん@ピンキー
09/10/12 23:01:18 lk7VNXmA
>>342
こっちにおいでw

【さっさと】中絶萌え萌え堕胎一発目【堕ろせよ】
スレリンク(eroparo板)


344:名無しさん@ピンキー
09/10/14 23:51:40 VnN+ETHZ
このSSがスレの起爆剤になれ…そ~れゲロゲロ!

345:腹は災いのもと
09/10/14 23:53:04 VnN+ETHZ
高校の頃、キックボクシングのジムに通っていた。
と言っても喧嘩に強くなる為ではなく、貧弱な身体が少しでも鍛えられれば、という程度だった。
だから丁度近所にジムがあり、さらに
『女性でも安心、フィットネスコースも格安で!』
なんていうお約束の文句があったせいで、俺は深く考えずに入門したんだ。
現実を知ったのは初日だった。
面接をした会長は、初対面でこそ人のいいラーメン屋の親父風だったが、
いざジムに入ると江戸っ子の鬼に代わった。
どのぐらい怖いかって?
そりゃあ、俺が退会を申し出られないぐらい、だ。

ともかくも、そのジムは本格的な武闘派ジムだったわけだ。
結構女の人もいたけど、当然フィットネス目的じゃない。
いかにも族に入っていそうな、並みの男より遥かに刺々しい連中ばかり。
当然その髪の色は、茶か金、もしくは赤だったりする。
ただたった一人だけ、黒髪の子がいた。それが芦屋恭子(ならきょうこ)だ。
歳は俺と同じ17歳。
そして隠さず言うなら、俺は彼女に一目惚れした。

まず目力が凄い。彼女はジムに入るなり、変わりがないかぐるりと周囲を見渡すのだが、
その時のくっきりと見開かれた瞳には誰でもそそられると思う。
肩まである髪は念入りに手入れしてあるのか艶々で、令嬢っぽい。
ジムではいつもランニングウェアとハーフパンツという格好で、
白いシャツを持ち上げる豊かな胸、すらっと長い膝下が眩しかった。
初めて見たのは入門初日で、丁度彼女がランニングから帰ってきた時だったが、
その時の様子は今でも鮮明に思い出せる。
汗で浮き出た胸と腰のライン、手櫛で風に流れる黒髪、涼やかな視線…。
だがそんな恋心は、その数瞬後に砕け散った。

「なぁおっさん、誰だよこのモヤシ?」

声は綺麗だった。だが、初めての台詞は会長に向けたそれだ。

346:腹は災いのもと
09/10/14 23:56:01 VnN+ETHZ
肥溜めの蝶、煉獄のオアシス。一瞬でもそう思った俺が馬鹿だった。
令嬢どころか、彼女はこの本格化のジムでもとりわけ期待の星。
中学時代は番町で、今では現役女子高生にしてプロ格闘家だ。
絶対に勝ちたいライバルがいるそうで、いつもジム一の猛練習を科されている。
そして強い。
打撃練習で、ジムの男の先輩が相手になっているのを見たことがある。
ラガーマンタイプで脚が丸太のように太く、俺が一目で避けようと決めた人だ。
その人が仁王立ちし、恭子がその力を込めた太腿を蹴るのだが、
俺は目を疑った。
 ―ッシパァアン!!!
恭子がすらっとした脚を振ると、ジム中に音が響いたのだ。
強面の先輩がはっきりと表情を変えたのがわかった。
シパンッ、シパアンッ!!
さらに2発の音がした後、先輩が突如「待った」の声を上げた。
らしくない苦笑いをし、腿を押さえて引き摺っている。
そしてリングの下には氷嚢が用意されていた。

恭子は嘆息しながら、俺のいる方のロープを跨いでリングを降りる。
「ねぇ、ビビッた?モヤシくん。」
猫のように瞳を開いて俺を覗き込み、くすくすと笑う。
だが正直怖い。下手に怒らせて殴られれば、俺の骨はたぶん耐えられない。
目の前でシャツを脱ぐ恭子を見ながらそう思った。
シャツの下から鍛えられた腹筋が覗く。
物々しく6つに分かれている、というわけではないが、側筋の浮かび上がった美しい腰つきは、
モデルでさえ驚愕する事だろう。

その身体を好きにいたぶれる日が来るなんて、その時は想像もしていなかった。


347:腹は災いのもと
09/10/14 23:57:04 VnN+ETHZ



秋の半ば頃だっただろうか。
家で惰眠を貪っていた俺は、会長に電話でジムに来いと呼び出された。
ジムは殆どの先輩がバイトやら何やらで出払い、居たのは会長と恭子だけだ。
俺がドアを開けたとき、丁度恭子が長めのパイプ椅子に横になっている所だった。
会長がその足首を縛り、手を頭の上に組ませる。
よく見る光景だ。あの姿勢のまま腹にバスケットボールを落とし、腹筋を鍛えるのだ。
…しかし、その日に限ってはそうではなかった。
「おう哲哉、ちょっとココに座れ」
会長が顎をしゃくって俺を呼んだ。
俺は当惑する。会長の指す場所とは、椅子の端、恭子の股の間だからだ。
「お、おいおっさん!何させようっての!?」
恭子が非難の声を上げる。それはそうだろう。
だが会長は至って真面目だった。
俺を半ば無理矢理そこに座らせると、肩に手を置いて囁きかける。

「いいか。これから2時間やる。その間、ひたすら恭子の腹を叩け」

俺と恭子が同時に息を呑む。
「あ…あのさぁ、だったらこんなモヤシじゃなくて、もっと力のある奴にしようよ。
 私こんな奴に殴られっぱなしとか、イラついて血管切れそうなんだけど」
恭子がそんな事を言っていた。
会長がそれに対し、相手の十八番は前蹴りだ、腹筋の力なしには…などと反論していた。
でもそのどちらも、はっきりとは覚えていない。
俺の視線は、俺の体の下にある恭子の体に吸い寄せられていた。
恭子は胸に水着のようなブラを着け、下はスパッツと言う出で立ちだった。
腹部は剥きだしになっている。横になっている姿で見ると、本当に綺麗な腹筋だ。
臍の中の産毛までが見えている。
それを察したのか、恭子がこっちを睨みあげてくる。
俺は興奮でぶるりと震えた。

今から、2時間だ。


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