【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合38at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合38 - 暇つぶし2ch750:名無しさん@ピンキー
09/11/17 19:29:31 UMtfKZBu
話は全部聞かせて貰ったぞ
俺は待ってるから、君は頑張れ

751:名無しさん@ピンキー
09/11/17 21:56:17 /htaMrlS
微妙だから避難所でやった方が…って思ったらそういうの無いんだね、どうしたもんか?

752:名無しさん@ピンキー
09/11/17 22:20:54 WJha3lmI
ところで、「シスタースプリング いつかの妹」
URLリンク(www.france.jp)
のネタで誰か書いてくうないか?


753:名無しさん@ピンキー
09/11/17 22:58:49 YBMbIkCG
>>767
そんなときの保管庫直接投稿

754:751、752
09/11/18 00:04:25 EdC1W+Of
では、まずはプロローグいきます。
まだHは出ません。猟奇シーンもありません。

755:ハレルヤ! 魔法が消える日(1)
09/11/18 01:18:26 ECvoG1LJ
それは、我々が住まう世界とは別の世界のことである。
トリステイン王国。
美しく整備された都は花に彩られ、人々が幸福の中に一年中飽くことを知らず、
平和に満ちあふれた国……は、見かけ倒しの偽りであった。
現実は……神より授かりしものと信じて疑わぬ力、『魔法』を使う能力を持つ者、『貴族』。
それを持たざる者、『平民』。
貴族は平民を、魔法という暴力装置によって支配し、抑圧し、搾取する社会。
威を誇り、平民のわずかな富を奪い取り、酒食に耽りて自らは励まず。
平民は諦観と絶望にくれるのみ。貴族への憎悪はあれど、抵抗する手段はない。
それが数百年、数千年、永遠に続くものと誰もが信じていた。
あの恐ろしい出来事は、ほんのわずかな心の隙をついたものだったのかも知れない……。

月が朱に染まった。
天空の星々が位置に乱れを生じ始めた。
「破滅が来るぞ!」
「我らには災いが待っている!」
「大いなる不幸が襲う!」
予言者たちの、災いの到来を叫ぶ声が、貴族たちの闊歩する通りに響きわたった。
しかし、貴族たちはそんな予言を嘲った。月や星の異常など、すぐおさまると信じていた。
だが、そんな楽観はすぐに消えることになる。
それから間もなく、温暖であったトリステインの気候が崩れ出したのだ。
貴族が平民から奪い取るための稔りをもたらし続けた太陽は分厚い雲の向こうに隠れた。
季節外れの北風が大地に吹き付け、草花を枯らしていった。
誰もが経験したことのない、深刻な凶作がトリステインを襲った。
だが貴族は容赦せず、搾取を続けた。平民の命綱となる作物を奪い取った。
それは豊作、不作に関わらず、収穫の時期のいつものことであった。
だが……。
都の郊外の農村にて、それは始まった。
「まだ隠しているだろう! さあ、作物を出せ!!」
「お願いします、これ以上お渡ししては、我々は飢えてしまいます」
「うるさい!! 出せと言ったら出せ!」
小作人の平民と地主の貴族の押し問答が起きていた。
「父ちゃんをいじめるな!」
「うわっ!」
突然、横から飛び出してきた少年の体当たりを受けて地主の貴族は倒れた。
「お、おい、地主様になんてことをするんだ! 謝れ!」
「やだ! こいつなんか貴族じゃない、泥棒だ!」
少年は毅然と言う。
「く、くそっ、このガキ……少し痛い目に合わせてやる!」
「お、お許しを! 良く言って聞かせますから」
「うるさい! もう許さん、食らえ!!」
火の魔法の使い手を自称する貴族は、魔法の詠唱を始めた。
「うわっ! や、やめ……」
魔法が放たれた……はずが、何も起きない。
「?」
平民の親子には、焦げ目一つついていない。
「な、なんだ!? 一体どうしたのだ!? こんなはずは……」
使い慣れているはずの魔法が、全く発動されない。
焦って詠唱を繰り返す貴族だが、火はおろか、煙一つ上がらない。
これには平民の親子も唖然とするばかりだ。何が起きたのだ?
ともかくこれは、形勢逆転のチャンスだ。
「食らえっ、野郎ーっ!!」
平民の父親は必死に詠唱し続ける貴族の顔目がけて、大きめの石を投げつけた。
「ぎゃあああああーっ!!」
石が額に命中した貴族は地面をのたうち回った。
「今だ、やっちまえー!!」
物陰から一部始終を見ていた平民たちが飛び出してきて、一斉に袋叩きにかかった。平民の親子も一緒だ。
ものの10分とたたぬうちに、貴族は事切れた。

756:名無しさん@ピンキー
09/11/18 01:30:04 qJ8jgOfE
>>760
ナイス修正
救われた

757:ハレルヤ! 魔法が消える日(2)
09/11/18 01:44:11 ECvoG1LJ
「やったぞ! 地主を倒した!!」
「我々の勝利だ!」
平民たちは歓喜の声を上げる。
「し、しかし!」
一人の農民が歓喜を遮った。
「こんなことをして、貴族の一家が黙っていないのでは!?」
「ああ、黙っていないね」
その声に振り向くと、そこには、5、6人ばかり、貴族の一家が集まっていた。
「あ、あなたー!!」
貴族の妻は、夫の遺体に泣きすがる。
「よ、よくも……平民風情で……」
続いて、憤怒の表情を平民へと向けた。平民たちは思わず後ずさる。
続いて息子たちが、
「言っておくが、これは私怨による復讐ではない。偉大なるメイジたる貴族に逆らった処罰だ」
「さあ、覚悟しろ。今度はアリにでも生まれてくるんだな」
いよいよ最後かと平民の誰もが思った。
だが、一生に一度、貴族=メイジに一矢報いることができただけでも……平民たちの素直な思いだった。
だが……。
「ば、バカな!?」
「魔法が……魔法が!?」
先程の地主と同じことが起きた。
間違いなく詠唱したはずの魔法が全く発動されないのだ。
そうと決まれば!
「うおおおおおおーっ!!」
多勢に無勢、あっという間に貴族たちは倒された。
一人だけになった貴族の息子は必死に命乞いをする。
「た、頼む、命だけは!! 奪った作物は返す、だから……」
「うるさい!!」
先程と、完全に立場が逆転していた。
「ぐっ!! う、うう……」
誰が持ち出したか、出刃包丁に胸を刺され、命乞いをした貴族の息子は息絶えた。

この村だけではなかった。
同じ出来事が、トリステイン全土で起きていた。
ある村では一揆に発展し、貴族の屋敷が襲われた。
「魔法が使えない!」と狼狽した貴族たちは、あっという間に昨日まで虫ケラ扱いしていた
平民に敗れ去った。
あの月や星の乱れが、これから始まる貴族=メイジの葬式を告げる鐘だったのだ。

758:771
09/11/18 01:46:15 ECvoG1LJ
今回はここまで。
ルイズもサイトも登場していませんが、この次には出したいと思います。
次まで少し間が空くかもしれません。

759:名無しさん@ピンキー
09/11/18 06:55:02 m8bCOJy3
余所でやれ。

760:名無しさん@ピンキー
09/11/18 09:37:59 p3xFTtOd
>>774
乙です。

761:名無しさん@ピンキー
09/11/18 13:55:50 ICz7/pgJ
>>774期待

762:名無しさん@ピンキー
09/11/18 15:58:18 lHLluMu5
余所でやれ。

763:名無しさん@ピンキー
09/11/18 17:44:11 xVj2zT9q
>>774
GJ

764:名無しさん@ピンキー
09/11/18 18:00:23 9oOahZcO
>>774

今度の投下のときは一気に短時間で落とした方が良さげ
あとNGワードの指定もあったほうが良いかと

765:名無しさん@ピンキー
09/11/18 18:38:02 i8RrJhJ0
って言うかゼロの使い魔の「もし~だったら」ってスレがあるのにわざわざここでやる理由が分からない。
そりゃひたすらエロエロならこっちには投下出来ないんだろうけどさ。

【IF系】もしゼロの使い魔の○○が××だったら22
スレリンク(anichara板)l50


766:名無しさん@ピンキー
09/11/18 18:41:52 i8RrJhJ0
×こっちには
○向こうには

ごめん。言い間違えた。

767:名無しさん@ピンキー
09/11/18 19:58:09 qRag9UzP
>>781-782
向うとは空気が違うから、やめた方が無難かと…
しかし、エロなしだの、IF展開での、鬼畜系だのはこっちのスレでも投下があったんじゃないのか?
保管庫みるとそれなりにあるような気がするんだが

768:名無しさん@ピンキー
09/11/18 20:48:28 zF0Jkh4r
鬼畜と猟奇は別ジャンルだと思う
まあ、紳士ならば出されたものは全て美味しく戴くのだけども
せめて尻切れトンボにならないように今後の展開を考えてから投下してくれることを祈る

769:名無しさん@ピンキー
09/11/18 20:51:14 yyKH1FCy
ボルボ氏まったく来ないから
しばらく保管庫の過去作品でも読み漁るか

アン様分が全然足りないんだぜ

770:名無しさん@ピンキー
09/11/18 22:12:50 yT7Zt2+6
こないこない愚痴をたれるなら自分で書けという場になってきたな
書き手に恵まれすぎたゆえ

771:名無しさん@ピンキー
09/11/18 22:25:42 zF0Jkh4r
もともとそういうスレだったと思うがだろう


772:名無しさん@ピンキー
09/11/18 22:29:31 zF0Jkh4r
「思うがどうだろう」と言いたかったorz
ちょっくらカリン様に踏みつけられながら罵られてくる

773:名無しさん@ピンキー
09/11/18 22:48:24 urx3xDcz
何を云っているんだ?と思ったw
まぁ、流れは悪くない、喜ばしい事だ

774:名無しさん@ピンキー
09/11/18 22:54:29 m8bCOJy3
>>783
平民の叛乱・貴族フルボッコはどこで誰が書いても荒れる事が解っているゼロ魔SSのタブーと言っていいネタ。
戦禍モノを扱う場で他に混じってひっそりとやるのが一番波風立たないと思う。

775:771
09/11/18 23:00:29 ECvoG1LJ
やめようか迷いましたが、続けてみます。
でもまだ決めてないんですよね、
「安心しろ、俺はずっとお前の味方だよ」(happy end)か、
「よくも今まで俺をバカにしやがって!」(unhappy end)か……
両バージョン書こうかな。

776:771
09/11/18 23:08:52 ECvoG1LJ
革命、反体制はゼロ魔ではだめなのか。
元々、ゼロ魔はプロレタリア小説じゃないもんなあ……。


777:名無しさん@ピンキー
09/11/18 23:10:49 yyKH1FCy
この種のネタは
保管庫直接投稿でいいんじゃないの?

ココじゃウケないだろうし…

778:名無しさん@ピンキー
09/11/18 23:11:10 qRag9UzP
>>790
俺も趣向ではないが、その辺りは超然と在って然るべき、と考えていたんだがな
許容できない人が多いなら、死に掛かってる直接投稿スレを使うのも一考かもね
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

>>791
両方お願いします(^q^)

779:名無しさん@ピンキー
09/11/18 23:47:01 2zWzAtuC
とりあえず選択肢候補箇条書き
参考にしてくれたら幸いです
・前書きでNGワード指定してあぼーんしてもらう
・保管庫に直接投稿
>>794のスレに投稿してこのスレに誘導を張る
・どっかのロダにテキストで上げてリンクを張る

780:名無しさん@ピンキー
09/11/19 00:06:30 p3xFTtOd
>>791
どんどん書いてくれ。楽しみにしてます。

781:名無しさん@ピンキー
09/11/19 00:50:17 D00Sm2Yp
この手のは怖くて読めないんだけど、投稿されてること自体は喜ばしい…と思う

自分も妄想はするんだがなぁ…
実家にいるころの幼ルイズと若カトレアが各々のストレスから淫行にふけっちゃうとか
色々あって日本に来たルイズが満員電車を初体験するとか
既に使われたネタかもしらんが

782:名無しさん@ピンキー
09/11/19 19:15:53 YWsYBu3B
>>791
凌辱期待

783:名無しさん@ピンキー
09/11/19 20:16:51 kJseNQlf
設定は序盤のサイトとルイズなのかな?
中盤以降のルイズだと、「本当に」言葉だけで殺せそうだな

784:名無しさん@ピンキー
09/11/20 14:15:30 DXBLUprr
>>797
ルイズが満員電車で初体験かとおもた


そういや規制でこっちに投下してくれとかいうやつがあったが
コピペしたほうがいいの?確かサイトとアン様の結婚ネタ

785:名無しさん@ピンキー
09/11/20 16:52:40 qrnVugrR
能く解らんが、投下してくれと云ってるなら
投下してやったらどうだろう、多分、喜ぶんじゃないかな

主に俺が

786:名無しさん@ピンキー
09/11/20 22:35:59 aIMWyvTP
>>801
お前だけに良い格好はさせないぜ

787:アトピック ◆Xz18YlHQYY
09/11/22 03:00:57 MqQJhAfd
「んふ、んんっ………」

ズズっと唾液のすする音が聞こえたかと思うと、ぴちゃぴちゃと何かをしゃぶる音が聞こえてくる。
その音の正体は、ルイズであった。双月が昇る夜の帳にルイズは自分の使い魔であり恋人の性器を念入り
に味わうように口で奉仕していた。

「あぁ、いいぞルイズ…。もうそろそろだしちまいそうだ」
「ちゅぷっ、サイトの…んふ、好きな時にちゅば、出していいよ」
「ん、そうか。おふ、それじゃそろそろっ………」

ちゅぅっとルイズの吸いつきが少し強くなったところでサイトの臨海点が迎え始めた。
サイトは自分の局部で奉仕しているルイズの頭を軽く抑えると、ルイズもその意図を理解したのか。
あえて深く咥え込んだ。そして、サイトの肉棒から白濁の精液が勢いよく射精された。
ルイズはうっと呻きつつ、それを慣れたように受け止める。一気に飲み込むと咽るので、口に出された
それをゆっくりと嚥下していく、射精した後のサイトの肉棒の処理をしながら。

つい三月前はフェラチオには抵抗もあり、技巧も拙かったルイズではあるが今では売春婦も顔負けの技術
も身に付けている様子を見てサイトは得もしれぬ満足感に浸っていた。

(本当、こいつ上手くなったよなぁ)

ルイズの急成長にはたまたま町で見かけたどこかの売春婦が書きあげた性技の教本を見つけたのがそもそも
の始まりであった。サイト自身はまだ東京にいたころは当然童貞であり、SEXの技術なんてものはAVに
よる指南くらいしか知る物がなかった。だが、その知識と比較したうえでこの教本の書いてある事を検討した
結果。眉つばではなく本物と確信し、購入した。(ちなみに教本には男性の扱い方の他、女性の扱い方も書いて
おりサイトはこれを判断基準にした)
本を購入した日から実際に実践を重ねてみたところ、結果はみるみる上達した。東京にいた頃やってた進○ゼミ
では学力上がらなかったが、これにかんしては文句はないほどの上達ぶりであった。それに調子に乗ったサイト
はつい、ルイズにこれを読ませ。あるいは読み聞かせながら開発を行った。その結果が…こうである。
元々、座学においては学院でもトップクラスのルイズである。元が優秀なだけに飲み込みが早かった。
しかし、主導権を握るというのは苦手らしく。未だにルイズの方からサイトのアナル開発といった話は全くと言い程
されていなかった。むしろ、サイトに主導権を握られている事に悦を感じているようであり。夜の情事の際は
主従が逆転しているというのが常であった。

「ふん、んんっ。ごくっ………全部飲み終わったよ、サイト」
「ん、よくできました。それじゃあご褒美あげないとな」
「こら、ご主人は私よ。そこ履き違えないでよね、馬鹿犬」
「はいはい」

肉棒を綺麗にし終え軽い憎まれ口を叩くルイズにサイトは軽くいなしつつ、おでこに軽くキスをしてから。
ルイズを優しくベッドに寝かせた。

「ん?もうすっかり濡れてるじゃないかルイズ」
「だって、ペロペロしてる時にいたずらしてくあん」

中指でルイズの陰部をなぞってからちゅぷっとその奥に指を沈めていく、するとそこはもう準備が万端でおり。
掻きまわすだけで蜜が溢れて来る。

788:アトピック ◆Xz18YlHQYY
09/11/22 03:01:41 MqQJhAfd
「ルイズは、これからどうされたい?」
「やぁっ、ちょっと…聞かなくてもスル癖にぃっ…」
「どうされたいの?」
「うぅぅっ………」
「ルイズ」
「……れて欲しい」
「ん?」
「サイトの…私が口で綺麗にしたサイトのおちんちんを私の中に挿れてほしい!」
「やっぱり、ルイズはエッチな娘だな」
「そ、そうしたのはサイt…ん、あぁぁぁ」

サイトはぐっとルイズの両足を掴んで開くと、そのまますでに濡れきっているルイズの肉壷に自身の肉棒を納めていった。
サイズからして、不釣り合いだというのにルイズのそれは不可もなくサイトのモノをずぷずぷと受け入れていく。

「キュッキュッて締め付けてくるぜ、ルイズ」
「あ、ふぅ…ねぇ、サイト。今日は、ゆっく、りぃあああああ!!」

一度、半分まで入ったところで抜け出る寸前まで腰を引き、そこから一気にルイズの体を貫くと。ルイズは絶頂と共に
あられもない嬌声をあげた。

「ふぅぅっ、サ、サイ…」
「ん、ゆっくりしてあげるよ。ルイズ」

サイトはそこから動きを止める事なくルイズの要望どおりゆっくりと腰を使い始めた。一方のルイズは
一度目の絶頂を迎えたとはいえ、本絶頂にはまだ遠くそれに届かない鈍い快感を与えられる事で甘い声を出し始める。

「うぅぅ、サイ、トぉ。サイトぉ………」
「(あー、こいつってばなんでこんなにエロイんだろうか)」

ルイズの純潔を散らしてはや半年にもなるだろうか、それからというものほぼ毎日のようにルイズとこうして
愛し合っているのではあるが、飽きは未だこない。というか飽きがくるのであろうかという程であった。

「ほら、ルイズ。抱っこしてやるから体起こして」
「うん、んむっ」

対面座位の体勢をとるためにルイズの上体を起こすように促す為、顔を近づけると。ルイズはそれに従いつつ唇を
合わせてくる。サイトもそれに合わせて、舌を伸ばした。ルイズとサイトの舌はお互いが絡み合い、両者の頬から
涎が溢れてくる。そして口を話すと銀糸がつーと一本引き、ぷつんと切れた。

「ほら、今度はルイズも動いて」
「うん、あぁサイトぉ好きぃ…」

ルイズの動きはサイトの腕が腰に回され、それが邪魔になっている為なのか。ゆっくりとしたものではあったが。
その腰使いはひどくやらしく見えるものであった。サイトもベッドのスプリングを利用し、ルイズの肉壷を掻き回していく。
ギシギシとベッドが軋む音とジュプジュプと卑猥な水音が部屋に響いた。

789:アトピック ◆Xz18YlHQYY
09/11/22 03:02:16 MqQJhAfd
「あぁぁ…ねぇ、サイト。気持ちいい?」
「あ、あぁ。相変わらずルイズの中は…気持ちいいぜ」
「あはぁ…嬉しい…。射精(だ)したくなったらいつでも射精(だ)してもいいからね?いつも頑張ってくれてる
 サイトにご褒美だからね」
「お前の中に射精(だ)さない時の方が少ないだろ、赤ちゃんできちゃうぞ」
「いいよ、サイトが望むんならサイトの赤ちゃん産むから。こっちに呼びだしちゃった責任取ってあげるから。
 中に…」
「ルイズ…わかったよ。ママにしてやるからな、俺の赤ちゃん産んでもらうからな」
「私…ママになるんだ。サイトの赤ちゃん産んで、サイトの…」
「ああ、俺の、俺の嫁に…」
「サイトの…サイトのお嫁さんにぃ」

どこか半分夢見心地でいるルイズの口から言葉が紡がれるたび、サイトの動きは激しくなっていく。
そして、ルイズを抱くサイトの腕に力が込められたところで。ベッドが軋む音が止まった。

「あぁぁぁっ!!サイトが私の中にぃっ…」
「ん、ルイズ!」

ビクビクとルイズの体が痙攣し、しばらくすると二人の結合部から白濁の精液が溢れ出てきた。

「あ、サイトの、赤ちゃん、妊娠しちゃう。サイトにママにされちゃう…」
「んん、ルイズ…」
「サイトぉ、大好きぃ…サイトぉ」

ルイズはそのままサイトに甘える様に体を密着させる。サイトはそんなルイズを見て愛おしそうな目をして愛でた。
そして、またベッドの軋む音が聞こえ始める。二人にとっての夜はまだ、終わらない。

790:アトピック ◆Xz18YlHQYY
09/11/22 03:06:44 MqQJhAfd
(自分の中の)カリンママの娘ってだけでルイズがM体質の甘えっ娘という
先入観が払拭できない。というかルイズに対してはサイトハーレムの中でも
皆の愛玩動物的なイメージしかもてないのですが、これはおかしい事なんですかね?


791:名無しさん@ピンキー
09/11/22 03:21:02 0Fl0y/qm
いいえ正常です
そして久々にきたわぁ

792:名無しさん@ピンキー
09/11/22 10:25:46 X0dr1z9K
愚息がおっきした!

793:名無しさん@ピンキー
09/11/22 10:53:19 jijyFQps
アトピックさん来た!

あと自分もまた話書いてます
十六人サイト×アンリエッタの続きでアニエスの話を
だいぶ気長に待っててください

794:名無しさん@ピンキー
09/11/22 13:00:27 jVI8tZgO
>>804
MルイズGJ

795:名無しさん@ピンキー
09/11/22 13:04:26 G0GeSMhb
>>804
うおぉぉぉ久しぶりGJ!!!
やっぱりMはルイズだなぁ・・・

他の面々とする時もいじらしいルイズとか妄想デムパががが・・

796:名無しさん@ピンキー
09/11/22 19:30:37 bgEvAh/B
はい今生き返った!今このスレ完全に生き返ったよ!
正直、このスレもう駄目かな…何て思ってたんだけど、そんな事なかったぜ。

>>809
期待して待つお(^ω^)

797:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
09/11/22 20:45:17 rUiG2qd1
>>771です。
これからトリップを使うことにしました。よろしく。

それでは、>>773の続きです。
お伝えしたように、ここからhappy end、unhappy endルートに分岐します。
今回は、unhappyルートです。

強姦、乱交、自慰があります。嫌いな方は、ご注意下さい。

798:名無しさん@ピンキー
09/11/22 21:00:45 KNq37zeB
読みたくないから直接保管庫に投稿してくれよ

799:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(3)
09/11/22 21:06:13 rUiG2qd1
5日を待たずして、トリステイン王国内での平民の反乱は、ゲルマニア、ガリア、
アルビオン、ロマリア……近隣諸国へと波及していた。
もちろん、王族や貴族は手をこまねいていたわけではない。軍、治安部隊、傭兵部隊を動員して
鎮圧に当たった。
だが、死を恐れぬ平民たちは数で軍を圧倒した。殺しても殺しても次から次へと向かって来る
平民たちに、発狂した兵士たちの同士討ちが相次いだ。
軍の士気は急激に下がり、恐れていたことが起こった。
「軍は民とともにあり!」と、平民側に部隊単位で次々と寝返り始めたのだ。
王家側に残った軍は、ほとんどが武器の扱いで劣る元メイジだった。
牙を抜かれた虎など、恐るるに足らず。叛徒を鎮圧する術はもうなかった。
同時多発内乱。革命ではない。この機会に、新政権を打ち立てようという者はいないからだ。
かつてレコン・キスタのような共和制を目指すといった崇高(平民にはそうではないが)なものではない。
あるものは貴族に対する積年の怨念のみ。復讐のみ。破壊のみ。
追い詰められた王族、貴族たちは、逃げ切れずに自害する者も少なくなかった。
逃げようとした貴族も平民たちに捕らえられ、壮絶な拷問を受け、『処刑』の名のもとに虐殺された。
狂気の波動が、ハルケギニア全土を覆っていった。
トリステインを統治する女王アンリエッタは、事態を収拾すべく、流言によって民衆を煽動したとして
予言者たちを投獄し、平民たちを鎮めようとした。だが、それも虚しい試みだった。
平民たちの暴走は鎮まるどころか、ますます激化していった。
トリステイン王都トリスタニアは、あちこちで火の手が上がっていた。貴族の屋敷が次々と燃えていく。
略奪、破壊、放火、虐殺、強姦。貴族の横暴に対する『正義』の制裁の名のもとに、
ありとあらゆる『悪』が美しき都をどす黒く染めていった。
ある上級貴族の屋敷の一室にて。
「ぎゃああああー、痛い、痛い、やめてええええ!!」
貴族の娘たちが、平民の男に強姦されていた。
「いいぞ、いいぞ、もっと泣け! わめけ! 俺たちの苦しみはこんなものじゃないんだ!!
てめえらのやってきたことを、この痛さでよく感じるんだな」
「ゆ、許してえー!! お金ならいくらでも出すから!!」
「あいにく、金の問題じゃねえんだよ。初物とできるなんて、一生に一度あるかないかだからな!
売春宿じゃ初物なんて、とても高くて俺たち貧乏人の平民にゃ手が出ねえよ! 
こいつぁ、願ってもないチャンスだからな」
男の肉棒が、娘の鮮血に染まった穴を乱暴に突く。
「おおっと、また出ちまったぜ」
「あああっ、中はだめえええ!!」
娘は悲痛な叫びを上げる。
「そろそろ限界だな、ガキ作らせてやるよ、おらよっ!!」
男はためらいなく、中で射精した。
「あああ……中が……熱い……」
娘の目はもう、生気を失っていた。
「ふはははは!! 思い知ったか! お前らなど、魔法がなけりゃただのボロクズだ!!」
男の狂気に満ちた笑い声が、部屋に響き渡った。
「おーう、どうだった? こっちはバッチリよ、武器、たっぷりと頂いてきたぜ」
その時、男の仲間とおぼしき者が声をかけてきた。
「いやー、初物はいいねえ。もう、たまらん」
「俺もだぜ。さっき、こいつの妹と一発やってきたよ。物置の中に隠れてたのを引っ張り出してきてな。
ギャーギャー泣き喚くのが愉快でなあ」
笑いながら立ち去る善良な平民……だった者たちの声は、娘には聞こえていなかった。
貴族への怨恨、それが爆発した時、善良だった平民たちは悪に染まってしまったのである。

800:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(4)
09/11/22 21:11:47 rUiG2qd1
トリステイン魔法学院。
ここには平民の襲撃の手はまだ届いていない。
生徒たちに使用人として仕える平民たちは、仕事を一切しなくなった代わりに、暴動を起こすことはなかった。
警備の衛兵たちはすでにやる気を失い、使用人たちは宿舎にこもったまま、何もしてこない。
その不気味な沈黙が、かえって教師と生徒たちの恐怖を増幅させていた。
明日にも平民たちが襲ってくるかも知れない、もう誰かが、ひそかに平民の援軍を呼んでいるかも知れない。
それを見越して、今にも使用人たちが牙をむくかも知れない。生徒や教師たちは、恐怖のあまり授業を投げ出し、
事実上、学院の機能は停止していた。
やられる前にやるか。しかしそれはできない。
魔法は、もう自分たちの手にはないのだ。使い魔は、魔法と共に煙のように消えた。
残ったのは、『人間』である才人だけだった。
使用人たちは、魔法はもうないのを機に、武器を持って向かってくる。壮絶な殺し合いの果て、
やがて援軍としてやってきた平民たちに一人残らず殺されるだろう。
「始祖プリミルのお怒りに触れて、この世から魔法は消されてしまったに違いない」
「平民たちが襲ってきて、我々を一人残らず殺すのだ」
誰からともなく立ちあがる噂の数々。やがて、徐々に無気力さが蔓延していった。
いつ終わるともわからぬ極限の恐怖は、貴族としての誇りを愛した教師や生徒たちを変えていった。
だが、心が折れそうになるのを必死に堪え、現状を改善しようする者もいた。
「失礼致します!」
教師、ジャン・コルベールは、打開案を相談すべく、学院長オスマンが執務を行う学院長室のドアをノックした。
「失礼致します!! コルベールです!」
しかし、何度ノックしても返事がない。
「失礼致します!」
とがめられるのを覚悟でドアを開け、入室した。が、次の瞬間、コルベールは目を丸くする。
「!!」
オスマンは、天井からロープでぶら下がっていた。首には、何重もロープがくくられている。
その光景を前に、コルベールはしばし固まっていたが、
「……!?」
執務机に、書き付けらしき物が置いてあるのを見つけた。
「……遺書?」
コルベールは走り書きの書き付け……遺書を読み上げた。

天命に逆らうことなかれ
全ては始祖プリミルのおぼしめしなり
栄えるもの必ず衰え
始まりあるもの必ず終わりありと知るべし

万策尽きた。それを知って、逃げて生き恥をさらすよりも名誉ある死を選んだのだろうか。
それともその逆、恐怖に耐え切れず、この世から逃げたのか。それは、わからない。
オスマン学院長の自殺。頭を抑えていた人物を失った名門トリステイン魔法学院は、
坂道を転げ落ちるかのごとく、欲望と悪徳にまみれた伏魔殿となっていった。

801:名無しさん@ピンキー
09/11/22 21:12:07 CJgw9gbv
1レスだけ?

支援

802:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(5)
09/11/22 21:15:13 rUiG2qd1
ある者は同級生の物を平気で盗み、ある者はつまらないイザコザで傷つけ合う。
まさしく、ハルケギニアのあちこちで貴族に対して略奪、虐殺を繰り返す平民の姿そのものであった。
そして、ある者は……。
「あはは、ははは………ちいねえさま……ねえ、私、魔法使えるようになったのよ……
もう、『ゼロのルイズ』じゃなくなったのよ……お父様とお母様も、これで大喜びよ……あはは……」
ルイズはどこから盗んだか、快楽を生み出す薬で現実逃避に溺れていた。
薬で錯乱したルイズは、裸のままベッドの上で自慰に耽っていた。
「あはは、サイトもねえ、私のこと好きだって……ねえ、サイト……こっち来てよ………
ちいねえさまに紹介するからあ……恥ずかしがらないでよ、ねえ……あははは……」
ルイズの目には、才人と次姉、カトレアの幻覚が映っていた。
「あひゃん、ちいねえさまの前で……だめよ、サイト、ちいねえさまに顔向けできなあい……
え? ちいねえさまも一緒? わかったわよう……」
右手で未発達な胸をもみしだき、左手で股間のわずかな茂みの間の陰部をこすり、いじり、なぶり続ける。
「あああっ、いい、ねえ、サイト……ってばあ……ははは……もう、だめえ、だめだめえ、あはは、いい……
ふああああっ!!」
激しく身体をけいれんさせる。今日何度感じたかわからない絶頂だった。
「あはは……サイト……もう……エッチ……おしおきしちゃうんだから……あははは……
ちいねえさま、二人でおしおきしちゃいましょ……あはは……」
ルイズの自慰はなおも続いた。
ルイズだけではなく、多くの生徒たちが薬で快楽に溺れていた。
美しく整備された庭は、生徒、教師を問わず、乱交の場と化していた。
「キュルケ、僕は君のことが……ははは……」
「もう聞き飽きたわよう、ギーシュはいつもそうなんだからあ……あはは……
ほらあ、モンモランシーもおいでえ……まだ好きなんでしょ、ギーシュが……」
「あはは……そうよう……大嫌いだけど……大好きなのよう……あはあん、ギーシュ、私も抱いてえ」
「もちろんさあ……あははは……おやおや、マリコルヌも励んでるねえ……ははは……」
「ああ、ブリジッタ、君はなんて優しいんだあ……僕とこうしてくれるなんて……ははは……」
「あはは……もう離れられないのよう……あははは……」
「ははは、お好きですなあ、ミセス・シュヴルーズ……聡明なあなたが、意外ですねえ……ははは」
「だってだって……もう、たまらないんです、ミスタ・コルベール……あはは」
狂気の宴は、いつ果てることもなく続く。

803:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(6)
09/11/22 21:18:56 rUiG2qd1
「もう、この学院はおしまいだな。いや、貴族はもうおしまいだ」
使用人宿舎の窓から、狂気の光景をそっとのぞいてみた才人はつぶやく。横にシエスタもいる。
魔法が消え、平民たちが暴動を起こし、それがハルケギニア全土に拡大したことは
すでに才人やシエスタたちの知るところである。
早々と才人の身の危険を察したコック長、マルトーが「こっちに身を隠せ」と気をきかせてくれた。
おかげで難を逃れることができた。
「私、見てられません」
シエスタは顔を手で覆った。
「そうだ、見ない方がいい」
才人はシエスタの肩をそっと掴むと、背を向けさせた。
「いったいこれから、何がどうなるんでしょうね」
「わからない。でも……」
一区切りして、才人は続ける。
「もしあいつらが襲ってきたら……そうなったら……俺……いや、俺たちだけじゃない、
ここの使用人連中みんなで、もしかしたら……あいつら……生徒や教師たちを……
殺すことに……なるかも知れない」
「そ、そんな……」
シエスタは絶句する。
「殺さなきゃ殺される。それを俺は嫌というほど見てきた。シエスタだってわかってるはずだろう」
「そ、そうですが……」
「俺だって……あいつらを……殺したくない……でも……もうあいつらは……」
「……」
「……俺は、俺はシュヴァリエの称号を得て貴族になった。だが見ろ、見ろ見ろ!! 今の状況を見てみろ!!」
抑え切れない激情を、才人は絶叫する。
「魔法が使えなくなったとたん、この有様だ。散々平民相手にいばりくさっておいて、その末路がこれか! 
所詮これが、名誉ある貴族の正体か!! 何が、騎士隊副隊長だ! 何が貴族だ! 
シュヴァリエなんてくそっくらえだ!!」
「それなら……」
ひとしきり才人が叫び終えたのを見計らって、シエスタが口を開く。
「……平民の軍勢がこちらに攻めてきたら、才人さんはどちらにつくつもりなんですか?」
「そんなもん、決まってる!」

804:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
09/11/22 21:26:53 rUiG2qd1
今回はここまでです。
ご気分を害された方には申し訳ないと思います。
でもリクエストして下さる方がいる以上は、あえて続けたいと思います。
言い訳がましいですが、保管庫は、どうも更新が滞っているようです。

805:名無しさん@ピンキー
09/11/22 21:30:13 CJgw9gbv


リクするやつはここにいるぜ

そういえばきゅいきゅいの先住魔法はどうなるの?

806:名無しさん@ピンキー
09/11/22 21:31:01 smGB8BNq
>>813
ニア 見ないでここに飛ぶ

807:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
09/11/22 23:58:44 rUiG2qd1
>>821
すみません、そこまで考えずに書いてしまいました。
魔法完全あぼーん、これで決まりです。

808:名無しさん@ピンキー
09/11/23 12:07:02 YvKX9n8D
イイヨイイヨ

809:名無しさん@ピンキー
09/11/23 18:04:37 lA8tRtnW

革命だの人民だのは大嫌いの俺だが中々好いね
個々から分岐かな?

810:名無しさん@ピンキー
09/11/23 22:17:34 pZGfKj8O
ハルケ人類はオークやドラゴンに怯えながら惨めに生きていく羽目になるのか…orz

811:名無しさん@ピンキー
09/11/23 22:42:22 hGhHfbCY
ゲルマニアが機械化帝国を作り上げて全世界を統一するのですねわかります。

812:名無しさん@ピンキー
09/11/23 22:47:55 4Aj28LWz
>>827
ツルベールが嬉々として(ry

813:名無しさん@ピンキー
09/11/24 08:11:17 Xrs7PLJF
「魔の時代は終わり、これより鉄の時代が始まるのだ!」

814:名無しさん@ピンキー
09/11/24 09:01:09 7x0F8Mpv
そして炭鉱で氷漬けのきゅいきゅいが発見されるのですね

815:名無しさん@ピンキー
09/11/24 14:21:28 DcuWdRCi
FFかよ!

816:名無しさん@ピンキー
09/11/24 17:59:10 T3jow47L
氷漬けときくと、車田漫画を思い出す

817:名無しさん@ピンキー
09/11/24 19:29:35 UeU9WcCk
俺は、青髪の幽霊を思い出す

818:名無しさん@ピンキー
09/11/24 19:51:50 bqsbUdhu
氷じゃないが、バキのピクルが。

819:名無しさん@ピンキー
09/11/24 20:00:11 R2YLyLBh
>>829
サガフロ2かよ!

820:名無しさん@ピンキー
09/11/26 21:59:29 sTCBzwHx
誰も来ない(´;ω;`)

821:名無しさん@ピンキー
09/11/27 17:00:35 7QFD2mbS
居るよ。

822:名無しさん@ピンキー
09/11/27 17:10:30 7c9S9mkw
読み手はいるよ
書き手が来ないんだ

823:名無しさん@ピンキー
09/11/27 17:14:43 rDH4VvsF
まさか

824:名無しさん@ピンキー
09/11/27 18:14:35 8VM8Q9Dj
カキ手ならいるが

825:名無しさん@ピンキー
09/11/27 19:49:19 jRsz9B+D
まだ騎士姫読んでないけど、
読んだらカリーヌかマリアンヌものでも書こうかな。

若カリーヌと熟カリーヌ、どっちが需要ある?

826:名無しさん@ピンキー
09/11/27 20:55:11 +Ofm/4q4
熟々でお願いします

827:名無しさん@ピンキー
09/11/27 20:55:27 zVlUBSMu
そりゃ若カリーヌだろ女子高生

828:名無しさん@ピンキー
09/11/27 21:21:48 XCuYZ7k+
親子丼。

829:名無しさん@ピンキー
09/11/27 22:39:34 9m+huj4J
俺、病気で半年の命なんだ…
最後に若がみたい

830:名無しさん@ピンキー
09/11/28 09:41:17 QeKNsB6C
ネタはある
ただイザベラのキャラが上手くつかめない


831:名無しさん@ピンキー
09/11/28 19:13:29 dnOESaRJ
>>841


832:名無しさん@ピンキー
09/11/29 22:11:35 CPSl3Fsx
頼む・・誰か書いてくれ・・・外伝も出たじゃないか

833:名無しさん@ピンキー
09/11/30 18:53:29 Pg3KSgJQ
ここは読み手と書き手の比率が凄い事になってるな。
だが、お前ら安心しろ。
本格的に投下がなくなったら、読み手の俺も重い腰をあげる。

なに古今東西の文学作品の登場人物をゼロ魔キャラに改変すれば(ry

834:名無しさん@ピンキー
09/11/30 21:17:10 WinrQJ6y
盗作やん


835:名無しさん@ピンキー
09/12/01 01:38:22 zJmn6cyW
>>850

マジレスやん

836:名無しさん@ピンキー
09/12/01 05:40:42 OVle6aPh
冗談でもいっていいことと悪いことがある、ということだろ。

837:名無しさん@ピンキー
09/12/01 12:44:20 TjDJ3eIu
数年前はその手のSSが溢れてたよ

838:849
09/12/01 18:19:51 Fbin4//G
>>850-853
割と真剣なレスなんで驚いた。
上にもあったがアメリカンジョーク改変とかあの感じだよ。
当り前の話だが、大半の作品は著作権消滅してるし、何よりゼロ魔自体、三銃士の改変だしね。
漫画、ゲーム、小説、ラノベに限らず、著作権消滅作品を改変して新たな作品としてる事は多いから、盗作とはちょっと違う。
面白いのだと、題名もそのままで、ただギャグにしただけって小説も在るね。
概ね、変え過ぎると原作レイプ、殆ど変わっていないと盗作、なんて云われてて可哀想になるけれど。

判り易いよう、試しにいくつか「触り」だけ作ってみたが、飽くまで「例」なんで叩かないでね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
王都の客舎「魅惑の妖精亭」にて、美しき少女の臨める食堂の戸を開きしその下に
年少き仕官の一郡まと居したり。数ふれば六人なり。
げに小会食には恰好なる数にして、今飲食をばしはてつと見ゆ。
豊にもの積上げたる机は、画図に似て錯落たる趣をなしたり。
~以下略~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
嗚呼、魔法学院を出でゝより、早や二十日あまりを経ぬ。―

~中略~

ルイズ「どう?準備万端でしょ?生まれてくる子はきっと、あんたに似て黒い目をしているでしょうね。
そう、その瞳。その黒い瞳を何度も夢に見たわ。幼稚だと笑うかも知れないけれど、この子が洗礼を受ける日がとっても待ち遠しいの」

~中略~

ルイズ「サイト、あんたはあたしを、そこまでだましていたの?」

~中略~

嗚呼、ギーシュ・ド・グラモンが如き良友は世にまた得がたかるべし。されど我、脳裡に一点の彼を憎むこゝろ今日までも残れりけり。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ルイズ「今夜、あなた達は、わたしに就いて躓くわ」
サイト「たとえ皆がルイズに躓いても、俺だけは躓かない」
ルイズ「サイト…あなたに言っておくわ。あなたは今宵の鶏鳴を待たずして、三度わたしを知らないと言う」
サイト「俺はルイズと共に死ぬ事はあっても、お前を知らないなんて絶対に言わない」
ルイズ「……少し、祈りを捧げてくるわね。わたしが戻るまで起きていて。」

~夜~

ルイズ「サイト…寝ているの?こんな僅かな時間さえ、わたしと共に起きている事ことは出来なかったの?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ルイズ「あたしの身体は(胸を除いて)完璧なんだけど、足りないところが一ヶ所あるわ」

サイト「俺の身体も完璧だけど、余ったところが一ヶ所あるな。
この余ったところをルイズの足りないところに差し入れて、子供を作ろうと思うのだがどうだろう」

ルイズ「それはいいわね」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まぁ、二次創作ならぬ三次創作で、下手したら「創作」ですらないんだが
文才なくて書けないって人は、待ってる間に「ゼロ魔+文学作品」で投下してみるのも面白いんじゃないのかな、と思ってね。

839:名無しさん@ピンキー
09/12/01 18:28:09 W1gSF8N2
>>854
エヴァSSの名前差し替えとかいっぱいあったんだよ
文章一部をぐぐったら出るわ出るわ

840:名無しさん@ピンキー
09/12/01 18:43:28 Fbin4//G
名前差し替えても整合性が取れるSSってのも凄いな
保管庫と、主だった過去スレしか見てなかったが、このスレにも投下されてるの?

841:名無しさん@ピンキー
09/12/01 18:53:00 Tz7N96Lq
性欲処理要員のカリーヌ。

842:名無しさん@ピンキー
09/12/01 23:42:57 ZsCeqPHo
実は本家の三銃士も、デュマがとある文学作品を下敷きにしてるしな

843:名無しさん@ピンキー
09/12/02 02:41:56 MQAnAJ8n
デュマ「そう。確かにパクったよ。でも俺の書いたヤツのほうが面白いだろ?」

さすがは大文豪!
そこに痺れるっ
憧れるぅっ

844:名無しさん@ピンキー
09/12/02 14:56:02 +B6g5PTA
八犬伝は、水滸伝のパクリ
デスノートは、罪と罰のパクリ
ゼノギアスとエウ゛ァンゲリオンは、聖書のパクリ

845:名無しさん@ピンキー
09/12/02 21:02:24 mgWek3gB
ライオンキングはジャングル大帝の朴李
テコンVはマジンガーZの朴李
ネギま!と冒険小王子とハリー・プッターとバリー・トロッターはハリー・ポッターの朴李

846:名無しさん@ピンキー
09/12/03 07:40:07 at/LMqXB
>>860
ばかか。エヴァはイデオンのパクりってかそのままだぞ
しったかすんなカス

847:名無しさん@ピンキー
09/12/03 13:26:45 KpDhb4yE
どう見てもネタなのにカスとかいっちゃうおとこのひとって…

848:名無しさん@ピンキー
09/12/03 22:43:34 VR5oW4Ty
URLリンク(www.google.com)
ググルIME 面白い

ぜろの で
ゼロの使い魔 が出てくるw

849:名無しさん@ピンキー
09/12/06 16:36:59 3UfHInWa
言っておくが…待ってるからな?

850:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:41:17 SnXHHgHE
えろくないけれどでけた、今から落とし始めてみる
無題 浮気発覚後にルイズの実家でしばかれる Wiki持っとくかはご自由にどうぞ

851:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:42:13 SnXHHgHE
痛てぇよぉ…、動けねぇ。

『一旦屋敷に戻り、事情を説明せよ。』
ルイズの実家からルイズ宛の手紙が届いたのは5日前、ガリアから帰国直前であった。
失踪騒ぎでルイズの実家も捜索隊を出し、かなり心配をしたのである。
アンリエッタはガリアよりトリステインへ帰国の途、ルイズの帰郷を許可した。
問題山積で対策の検討、態勢の建て直しが必要にであったが、情報が集まるまでは
身動きの取り様が無いのである。滞在期間を10日間に限りの帰郷許可である。

帰郷を許可するにあたり、アンリエッタはルイズの両親にルイズの遅参の罰として、
寺院税の収入を50%減額、期間6ヶ月間の処分とする、2人を必ず期間内に『無事に』トリスタニアへ
帰すよう先行して手紙を宛てた。ルイズの母親のキツイ罰の執行を防止する為だ。

だが案の定、才人はルイズの実家に到着したその日のうちに、ヴァリエール公爵に半殺しにされた。
アンリエッタの手紙がなければ、まぁ命は無かっただろう…。

852:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:43:04 SnXHHgHE
今回はまともな客室が用意され(一応は女王の近衛なのだ)、ベッドの中で才人は呻いていた。
玄関先で身動きが取れなくなり、運ぶにもどうにもならない状況で才人の周りでオロオロする
ルイズに救いの手を差し伸べたのは母親のカリーヌであった。
レビテーションで才人の体を浮かせ、客室まで運んでくれたのは彼女であった。

戦いの経験を積んだ才人は、そう簡単にヴァリエール公爵の攻撃魔法は命中しなかった。
相手がルイズの父親であり、負い目もあるのでガンダールヴの力には頼らずに名目上は
『組み手の稽古』に臨んだ才人であった。飛んでくる攻撃魔法は正直怖い、食らったらただでは済まない。
才人は自力で公爵の魔法を最小限の動きで回避し、持ちこたえていた。
当たらない己の攻撃魔法にヴァリエール公爵は激高するばかりである。

853:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:43:53 SnXHHgHE
そのうちに、飛んでくる魔法の威力が洒落では済まないとんでもないものになり、才人もカチンと切れた。
才人は腰の日本刀に手をかけ、左手のガンダールヴのルーンが輝き始める。
ルイズの父親であろうが何であろうが、もう限度を超えている。そりゃ、ルイズにはとんでもなく悪いことはした。
今の魔法は色んなことを差し引きしても、限度なんていうものは軽く超えていた。

才人が完全にプッツン来ている頃、ちょうどルイズのカリーヌからの長く厳しい説教が終わった。
アンリエッタから『罰』が与えられているので、ガリア国境を越えた時のような風魔法による厳しい仕置きは無いが、
とにかく猛烈に怒られた。傍で見ていたエレオノールもそそくさと逃げ出していた。
ルイズが説教を食らっていた場所は屋敷の二階、公爵と才人の『組み手の稽古』が遠巻きに見える部屋であった。

854:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:44:45 SnXHHgHE
説教中、魔法が炸裂する音にルイズは2回だけ、才人の様子をカリーヌの目を盗み横目で確かめていた。
ガンダールヴの力を用いずに器用に攻撃を避けている。この分なら父親の魔法が先に打ち止めになり、
酷いことにはならなさそうなので、大人しくに母親に叱られていた。

説教が終わり二人は窓の外の『射的』に目をやった。元は武人であるカリーヌは才人の身のこなしを見て感心していた。
一介の剣士ではとても魔法を避け切ることなどできないはずであるが、才人は見事にこなしていた。
「あの人、今のはやりすぎよ。」
カリーヌがそう呟く隣で、ルイズは才人が完全に切れて日本刀に手をかけ本気で暴れるつもりであることに気づいた。
「父様が危ない!」
ルイズはテレポートで才人の所まで瞬間移動し彼の頭をはたいた。
「馬鹿!何してるのよ!」
不意に頭をはたかれ、ルイズがいつの間にか傍らに来ていることに才人はわけが判らず目を丸くした。
次に、娘が瞬間移動してきたことも目に入らないほど頭に血の上ったヴァリエール公爵のやばい威力の魔法が
飛んできたが、ルイズは短く『解除』をぶつけると、公爵の魔法は中空で消滅した。

855:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:45:30 SnXHHgHE
ルイズは才人の耳を引っ張り、父親には何とか会話が聞かれないであろう距離まで引っ張り、
公爵に背を向けた体勢で引っ張った耳は離さないで小声で才人に言いつけた
「あんたが本気出したら父様死んじゃうでしょーが、まったく何考えてるの!
 木剣でやりなさい。絶対に力を使っちゃ駄目!今のあんたなら自力で全部避けられるでしょ。」
父親に聞こえないように言ったつもりの様だが、ヴァリエール公爵の耳には小さいながらも娘が何を
不埒物の少年に言っているのかが聞きとれた。ヴァリエール公爵もここまでくると意地である。
何が何でも才人をのさないと気が済まない。娘の魔法の事は後から問えばいい。
ルイズは才人の日本刀を取り上げ、彼が木剣を手にするのを見届けるとテレポートで再び母親の傍らに飛んで戻った。

ヴァリエール公爵は作戦を変えた。才人の速い動きを止めるべく、地面に魔法をぶつけ砂利を散弾とし足を狙った。
足元をすくわれながらも才人も距離を詰めた。片目に砂埃が入り視界が狭まる、すねに弾けた小石が当たり激痛が走るが
構うことなく突っ込んだ。木剣をおもいっきり一太刀あびせられる間合いに飛び込んだが、相手はルイズの父親であり、
躊躇した。杖を絡め落とせばいい、と気がついたが才人は躊躇した間隙だらけだった。

結果、至近距離の真正面からヴァリエール公爵の魔法をもろに食らうことになった。
精神力切れ前の最後の魔法であったため幸い威力は少し落ちたものだったが、才人は盛大に吹っ飛ばされた。

856:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:46:32 SnXHHgHE
ヴァリエール公爵が引き上げると、完全にのされた才人が取り残された。
父親の目が離れると、ルイズは大慌てで才人に駆け寄った。

「頭は打ってねぇ…。」

意識ははっきりしていることを伝えるために、振り絞った声だがそれ以上は続けられない。
手先、足先まで感覚はあるので背骨やら神経は大丈夫だなと、体中を痛みにやられながらサイトは思った。
表情、アイコンタクトで自分の体を動かしても問題が無いことがルイズには伝わったらしく、負傷の激しい側の
足をかばうように彼の体を支え、立ち上がらせた。よたよたしながらも何とか玄関先まではたどり着いたが、
体力の限界らしく、サイトは動けなくなってしまった。そしてカリーヌに助けられベッドに横たえられているのである。

857:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:47:20 SnXHHgHE
条件は滞在10日間、トリスタニアに無事返せ、条件はこの2点、ヴァリエール公爵は当然とまでサイトを料理しにかかった。
魔法で治療して送り返せば何ら問題ないと考えたのだ。ヴァリエール公爵、とにかくこのお方サイトのことが大嫌いなのである。
ルイズの母親、カリーヌは少し見る目が変わってきていた。サイトの剣士としての戦いぶり、ルイズの虚無の魔法と思われる
瞬間移動と魔法解除、聞かなければならないことがかなりありそうである。
翌日、カリーヌはルイズを呼び出し、テーブルに紅茶と菓子を準備しルイズに自分たち2人が出会ってからここに至るまでの
経緯を話させた。紅茶に菓子が準備して、決して怒られているのではないことをルイズに印象付け、とにかく正直に
話を聞きだしたかったのだ。

かなりの長い話となったが、事情をあらかた理解したカリーヌは額に手をやり頭痛がする仕草をした。
ルイズをサイトから引き離すのは無理のようである、運命等という生易しい言葉では足りない何かの導きを
感じざるを得なかった。それに、ルイズからサイトを取り上げたら、愛娘は生きてはいけないだろう。
サイトに見合う爵位はアンリエッタに申し出ればいつでも貰えるほどの手柄をサイトはあげているが、
良からぬものをより呼び込むだけである。

858:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:49:19 SnXHHgHE
カリーヌはエレオノールを呼び出した。ルイズと二人並べて、説教を始めた。
貴族の作法が出来ないことは問題だが、姉妹でくだらない喧嘩をするなというのが説教の趣旨だ。
婚約も解消されるなと、今更ながら見にしみる母親の姿がそこにあった。

その後、カリーヌはサイトを見舞った。その際に
・ルイズを二度と裏切らぬよう固く誓わせた
・貴族の作法の稽古は怠らぬよう言いつけた
カリーヌは使い魔のマンティコアをサイトの側に付けた。雑用兼護衛である。

どうやら母親には認められたらしい。ルイズは嬉しかった。人目を盗んでサイトの寝床に向かうと
彼の首にしがみついて喜びのキスをした。

が不意に部屋の扉が開きカリーヌがやってきた。
『時々は様子を見に数日間滞在にしにいくので、屋敷の手入れでもしておくように』
と言いつけられた。急に入室してきて泊り掛けで視察発言、サイトもルイズも頭の中が真っ白になった。


859:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:50:07 SnXHHgHE
まずはアレね、空いている客室に最低限ベッドとテーブルくらいは用意しないとね…
寺院税の最初の収入はそれに充てようとサイトにしがみついたままルイズは思うのだった。


860:名無しさん@ピンキー
09/12/07 02:51:59 SnXHHgHE
以上、おしまい!

カトレアさんにビンタされるとか考えたんだけれど、パパさんにぼこられるの確定なので
入れるのやめておいた。カトレアさんの次に理解がありそうなのは母親かなと思って書いてみた。

861:名無しさん@ピンキー
09/12/07 07:40:18 G3qv7adN
18巻がこんなに早く読めるなんて……
GJ

862:名無しさん@ピンキー
09/12/07 08:07:23 z9TcBtzJ
これは面白い
是非シリーズで続けてくれw

863:名無しさん@ピンキー
09/12/07 16:31:46 DQc3CDB+

続きも待ってるお(^ω^)

864:名無しさん@ピンキー
09/12/09 17:11:30 yrX60+10
きゅいきゅいとヤりたい。

865:名無しさん@ピンキー
09/12/09 20:48:22 7Jq91lb/
きゅいきゅい"に"ヤられたいんだろ、同士?

866:名無しさん@ピンキー
09/12/09 20:49:49 9pr0gkQB
三匹の輪舞のドラマCDのタバサ編は完全にきゅいきゅい編になってたな
タバサが喋らないんだから仕方が無いんだけど。

867:名無しさん@ピンキー
09/12/10 07:56:26 wK2eTEFJ
三匹の論舞w

868:名無しさん@ピンキー
09/12/10 16:28:21 l7Vkswiw
ルイズを凌辱したい。

869:名無しさん@ピンキー
09/12/10 21:37:26 AmTWgB7K
>>882-883
ルイズ→藁の家
テファ→木の家
タバサ→煉瓦の家
ですね。わかります。

870:名無しさん@ピンキー
09/12/10 23:08:30 VkcftwtR
age

871:名無しさん@ピンキー
09/12/11 08:02:37 /j9I131L
>>885
「貴族がこんな所に住めるワケないじゃないっ!」→ヴァリエール邸


へんたいさんの二次小説読んだけどほんと種馬理恵才人だな
ルイズ(釘宮)に種を植える才人(馬)的な意味で

872:名無しさん@ピンキー
09/12/11 20:06:58 MtqVp/u0
>>885
殿様:ルイズ
千石:タバサ
たこ:テファ

873:名無しさん@ピンキー
09/12/11 21:08:32 md1fSurz
>>888
そっちかよ!www

874:名無しさん@ピンキー
09/12/11 21:32:24 c50icOzJ
>>888
関屋勘兵衛:アニエス
雲隠れの幻夢:マチルダ
乾三四郎:カリーヌ

875:名無しさん@ピンキー
09/12/11 22:06:22 bg1FSv9R
随分とマニアックなのが・・w

876:名無しさん@ピンキー
09/12/12 12:15:54 DQ9QLhOb
>>885
ルイズとテファは犯れたけど、タバサには犯られるんですね。

877:名無しさん@ピンキー
09/12/12 14:45:18 7cswKC3J
犯るとか物騒な言葉を使わずに、貴族らしく肌を重ねるとか上品な言葉を使いましょう。

878:名無しさん@ピンキー
09/12/12 16:27:41 j6msH3T5
契りを結びて

879:名無しさん@ピンキー
09/12/12 16:29:45 Cj9bAcY8
血筋を保つ

880:名無しさん@ピンキー
09/12/12 20:59:59 LG/5gv7k
愛を紡ぐ

881:名無しさん@ピンキー
09/12/12 22:47:35 ONrgTLoo
出し入れする

882:名無しさん@ピンキー
09/12/12 23:11:00 2qS/bxDC
サイトが狼なのか
てっきりアン様かと

883:名無しさん@ピンキー
09/12/12 23:25:04 mJcjldr0
>>897
待たんかいw

884:名無しさん@ピンキー
09/12/13 02:00:00 PTwnfaW4
合体する

885:名無しさん@ピンキー
09/12/13 15:09:05 tjgXPfqT
>>898
俺は、百合でも一向に構わん。

886:名無しさん@ピンキー
09/12/14 17:02:00 kkDY/a2e
事を成し遂げる

887:名無しさん@ピンキー
09/12/17 01:25:24 VcWugjFH
>>898
わらの貞操帯と木の貞操帯とレンガの貞操帯をつけたサイトが順に食べられていくんですね

888:名無しさん@ピンキー
09/12/17 16:01:10 FJtCHw4/
>>903
吹きましたw

889:名無しさん@ピンキー
09/12/18 07:37:34 UvhpgCpn
>>903
レンガは食われちゃ駄目だろw

890:名無しさん@ピンキー
09/12/18 14:13:24 +83n8gEE
>>905
いやいや、元ネタでは狼は煙突から入ろうとしただろう?
きっと貞操帯の鍵を魔法で開けられたor壊されたんだろう。

891:名無しさん@ピンキー
09/12/18 21:34:42 V9b12QY4
姫様の事だからあえて貞操帯は壊さず
鍵穴に水を魔法で忍び込ませ焦らしプレイ→サイトから外させる
という策略ぐらいするだろう

892:名無しさん@ピンキー
09/12/18 22:38:19 ruqU+Ss+
煙突から侵入……
貞操帯の隙間をくぐりぬけたアン様のあやつる水が、
サイトの煙突に、鈴口から侵入……

893:名無しさん@ピンキー
09/12/18 23:01:28 kSc1EKsW
ホラー映画かよw

894:名無しさん@ピンキー
09/12/19 08:01:12 u4vzApqb
アン様に惚れ薬飲ましたい。

895:名無しさん@ピンキー
09/12/22 17:59:19 k7gEqjTE
保管庫見てて思ったが、昔は面白いのが沢山あったんだな・・・・

896:名無しさん@ピンキー
09/12/22 18:28:36 zMXiBI6L
あぁ、ボルボ氏とか最高だったんだがな…
今はなにしてるやら…

897:名無しさん@ピンキー
09/12/22 20:17:36 XY1ogKMN
>>912
幼馴染スレだったかで見たよ

898:名無しさん@ピンキー
09/12/23 01:00:01 71G26cV3
ちょw
馴染みスレ見てきたらボルボ氏が二次ドリに載ったと報告があるw

899:名無しさん@ピンキー
09/12/23 01:18:05 x3Hc/aGb
ペンネームは?
まああんだけエロけりゃプロにもなれようってもんだ

900:名無しさん@ピンキー
09/12/23 11:05:11 VjsSWOWG
>>915
そのままボルボXだったような

901:名無しさん@ピンキー
09/12/23 19:17:52 zvMAdwCF
ボルボさんぱねぇっす。あの濃密なエロ描写は絶対金取れると思ってた。
あと不幸せな友人たちも金払えるレベルだな。そんなのがゴロゴロしてるスレだったよ

902:名無しさん@ピンキー
09/12/23 19:43:42 mLeu4HbD
過去形かw

903:名無しさん@ピンキー
09/12/23 19:51:55 YIQW4ddr
ああ、バレット氏が蒼の話を再開してくれないのかなと一晩・・・


904:名無しさん@ピンキー
09/12/25 00:18:40 gnpNBcwh
あはは・・・誰も居ないな




みんな・・・・忙しいのか・・・・・・・暇なのは僕だけなんだね

905:名無しさん@ピンキー
09/12/25 00:34:20 0DGH1Nlx
メリークリスマス!

906:名無しさん@ピンキー
09/12/25 00:34:46 mdO9u72o
見てるけど投下無いし
ここは自虐雑談するような所でも無いし

907:名無しさん@ピンキー
09/12/25 01:01:43 bNiQI1m+
新刊が外伝だったせいもあるだろうけど、次スレの必要性が心配になるレベルで投下がないな、切ない

908:名無しさん@ピンキー
09/12/25 08:49:03 w6jcDXKk
ちょっと上げるか

909:名無しさん@ピンキー
09/12/25 12:19:25 aWYuyYQj
カリンちゃんかわいい

910:名無しさん@ピンキー
09/12/25 16:58:02 kcdTs7Z+
>>296
GJ

911:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
09/12/27 02:10:15 lO4olDta
>>820からの続きです。
『ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(unhappyルート)』の完結です。

912:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(7)
09/12/27 02:16:38 lO4olDta
シエスタは、才人はこう言うと思った。
「平民の側だ!」
だが、返答は、
「どっちにもつかない!」
それを聞いて、しばしシエスタは唖然とする。
「貴族側についたって、多勢に無勢で無駄死にするだけだ。勝てっこない。かといって、平民側についたところで何をする? 貴族を殺すか? 略奪するか? それ以上……のこともするのか!?」
シエスタは言葉がなかった。
「とにかく、平民が攻めて来たら、隠れていよう。平民同士だから見つかっても大丈夫だろうが、用心にこしたことはない」
「そ、そうですよね……それしか、ないですよね……」
シエスタは反対しなかった。反対などしようがない。
「少し部屋に戻って休めよ。俺が見張りしてるから」
「は、はい。では、失礼します……」
シエスタは部屋に戻っていった。
才人は一人で見張りを続ける。見張りながら、思案にふける。
復讐は何も生まない……か。果たしてそうだろうか?
それで水に流せるほど、人間ってできているんだろうか?
それは、現実が証明している。
俺も、ルイズに対して……何度殺してやろうと思ったか知れない。
もし俺も平民の軍勢に加わっていたら、貴族をためらいなく殺せただろうか。
考えているうちに、夜は更けていった。

翌朝。ついに、その時がやってきた。
夜が明け切る頃には、平民の群衆が、アリの這い出る隙間もないくらい学院を取り囲んでいた。
それからは……もはや、多くの言葉を使うまでもない。
殺戮。
殺戮。
また殺戮。
殺せ。
殺せ。
貴族を殺せ。
学院は昨日までとは全く別の狂気で満たされた。
それまでの薬に溺れた退廃的な生活が、生徒や教師たちのほんのわずかばかりの抵抗力を奪ってしまった。
薬が切れ、忘れていた恐怖に縛られた生徒や教師たちに、もう戦う力はなかった。
「待ってくれ! 暴力はいけない、話し合おうじゃな……ぐうっ!!」
ギーシュが殺され、
「私は平民の味方だ、皆さんと……っがあ!!」
コルベールが殺され、
「ブ……リジッタ……愛……してる……よ……」
マリコルヌが殺された。
その一方で女たちは、平民の男たちに強姦された後、殺された。
キュルケは、精液を全身に浴びて四肢バラバラの死体になっていた。
目は大きく見開かれたまま、胸には短剣が突き刺さっている。
シュヴルーズも、ブリジッタも精液と血にまみれて死んだ。
大虐殺は、夕刻を待たずして終わった。

913:名無しさん@ピンキー
09/12/27 02:18:18 67Js6Jwu
またかよ
誰も読みたくねえっつのこんなの

914:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(8)
09/12/27 02:20:48 lO4olDta
殺戮と略奪を終えて平民たちが去った学院は、嘘のように不気味な静寂に戻った。
あちこちの部屋、食堂、庭に転がる死体。
無惨に荒らされた部屋。
まさしく、学院は全滅……のはずだった。
「……」
掃除用具入れのロッカーがガタガタと鳴った。
「うう……」
ゆっくりとロッカーが開いた。
「あ、あいつら、もういないわよね……見つかったら殺されるわね……」
ロッカーから出たルイズは辺りをキョロキョロと見回す。
「みんな、ごめんね……私、死にたくないから」
誰に言うともなく、ルイズはつぶやいた。
平民の襲撃の時、ルイズは戦おうともせず、ロッカーに隠れてやり過ごそうとしたのだ。
幸運にも発見されることはなかった。
「悪いけど天罰だと思ってよ。今まで、散々『ゼロ』呼ばわりしてくれたもんね。
私、みんなのこと、大っ嫌いだから。当然でしょ?」
そそくさと逃げようとしたその時、
「おい」
「ひっ!!」
ルイズは小さい悲鳴を上げる。まさか、まだ平民がいたのか!?
「ルイズ、俺だ」
聞き慣れた声が聞こえてきた。
「サ、サイト……!! 無事だったのね!?」


915:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(9)
09/12/27 02:21:34 lO4olDta
振り向くと才人が微笑んで立っていた。ルイズは歓喜に目を潤ませる。
私を助けにきてくれたんだ。見捨ててなかったんだ。
「シエスタも親方も、みんな無事だ。襲ってきた奴ら、俺たちには目もくれなかったよ」
「そ、そうか……同じ平民だもんね」
「生き残りがいないか探しに来たんだけど、こっちはみんな死んじまったな……
でも、お前だけでも無事で良かったよ。一緒に逃げよう」
「サ、サイトぉ……!!」
反射的に抱きつこうとして、
「がふっ!!」
才人の拳が、ルイズのみぞおちに飛んだ。
ルイズは、うずくまって嘔吐した。
「なーんちゃって、嘘。助かったと思ったら、残念だったな」
「……ど、どういうこと、それ?」
「こういうこと」
才人はルイズの胸ぐらをつかみ上げ、無理矢理立たせると、顔面に拳骨を、容赦なく浴びせる。
「薬で現実から逃げ続けて、挙句戦おうとせず、自分だけ助かろうなんて、どこまで貴様は見下げ果てた奴なんだ!? 
お前には確かにここでの暮らしで世話になった。だがそれはそれ、これはこれだ! 誇りある貴族だ!? 寝ぼけるな!! 
これまでも苦しんでいる平民をたくさん見てきただろうが、一人の平民でも、助けてやったことがあるか!! 
魔法ができなくてもしてやれることはあったはずだ!!」
殴りながら、才人の罵倒は続く。
「一度でも、平民に無償の施しをしてやったことがあるか! 腹をすかした平民に、一切れのパンでも与えたことがあるか! 
平民の税金を立て替えてやったことがあるか! 結局お前は見下してるクズ貴族と変わりがない、
いや、もっと悪い偽善者のクズ貴族なんだよ!! なんでお前なんかに、ペコペコしなきゃいかんのよ!! 
使い魔だなんて言って、体のいい奴隷扱いされなきゃいかんのよ!!」
もうこいつは主人ではない。故に自分は使い魔でもない。何を遠慮することがあろうか。
「今までよくも散々犬呼ばわりしてくれたな。ならてめえは犬畜生だ、虫ケラにも劣る犬畜生だ!! 
お前なんかに貴族の価値あんのかよっ!! いや、人間の価値あんのかよっ!!」
殴る手を止めて、才人は上がった息を静める。
ルイズは全くの無抵抗だった。顔中、殴られてあざだらけ、血だらけだった。
「……鞭打ちはどうした。いつもみたいに俺を殴ってみろってんだよ! 
使い魔に反乱起こされて、それで恥ずかしくないのか?」
「……さい」
「ん?」
「うるさい!! 知るか!! みんな死んじゃって、魔法もなくなって、こんな状態で、
使い魔も主もあるか!!」
ルイズは逆ギレで返す。
「もう何もかもどうでもいい!! あんたを殺して、私も死んでやる!!」
「あっそ……お前がそう言うんなら、俺にも考えあるよ」
言うが早いが、才人はさっきよりも強烈な拳をルイズのみぞおちに叩き込んだ。

916:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(10)
09/12/27 02:23:07 lO4olDta
「あ、あんた……まさか……『まさか』はないわよね? 確かに、言う通り、ちょっとは……いじめたけど、
いろいろ面倒は見てあげたわけだし……ねえ?」
抵抗も空しく、ルイズは食堂の柱に縛り上げられていた。
「……思い出し笑いってのがあるけど、思い出し怒りってのもあんだよ。もうとっくに許したことのはずなのに、
ふっと思い出して腹が立ってくることあるだろ? そんな心境」
才人の手には、一振りの剣が握られている。 かつて、自分を『相棒』と呼んだ剣。
魔法が消えた今、もう口をきくことはないただの剣だった。
「どう? 言ったことの意味、わかる?」
ルイズは激しく首を振った。
「なぜ!? なんでこんなことするの!?」
ルイズは愚問を問いかける。もう散々答えは出ているはずなのに。しかし才人は答えた。
「なぜだか、理由をもっと教えてやろうか。気が変わったんだよ。仕返ししても何にもならないと思ってた。
だが、それじゃ気持ちがどうにも収まらなくてさ。復讐は何も生まないなんて、所詮はきれいごとさ」
「ゆ、許して……ねえ、謝るから……お金が欲しいんならいくらでも出すわ、だから……」
「さっきと言うことが違うじゃねえか。俺を殺して、お前も死ぬんじゃなかったのか。おあいにくさん、
俺まだ死にたくないんでねえ」
才人は、ゆっくりと剣を振り上げた。
「じょ、冗談でしょ、や、やめ……」
「バイバイ、マスター……」
ヒュッという音と共に、剣が振り下ろされた。
ルイズの長いピンクの髪の毛が、パサッと共に散った。
「な……」
しかし、首は繋がったままだ。
「アホ。てめえの首刎ねてそれでおしまいじゃ、つまんねえよ」
「ど、どうする気?」
「てめえで楽しませてもらおうとおもったが、てめえじゃ勃つものも勃たねえ。待ってな、準備してくるよ」
才人は食堂を出て行く。
才人はポケットからマッチを取り出した。さっき厨房からくすねてきたマッチだ。
マッチを擦り、キュルケの死体に投げた。
死体から火が燃え移った部屋は、あっという間に火の海になった。
「微熱じゃなくて、灼熱のキュルケになったな。おめでとさん」
燃え盛る炎を見届けた才人は、食堂に取って返した。
「お待たせっと」
「な、何してきたの!?」
「すぐわかるよ。まあ、何分かはわからないが、少しばかり時間はある。残った時間でたっぷり楽しめ。
懺悔をするなり、始祖プリミルに祈るなり、自分で決めろ」
「そ、それこそ冗談でしょ!?」
「冗談じゃねえよ。……ん、そろそろヤバいな」
焦げ臭い匂いが、鼻をつき始めた。思ったより、火の回りが早かったようだ。
「あ、あんたまさか、火を……」
「じゃあ、今度こそ本当にバイバイ、マスター」
ルイズの問いかけを無視して、才人は小走りで部屋を出て行った。
「ひ、ひ、ひ、ひ………」
焦げる匂いに加えて、ゴウゴウと燃える音がする。それも近くから。
もうすぐ、ここにも火が回って来るだろう。
「ひ、ひ、ひ……ち、ちいねえさまー!! た、助けてー!!」
しかし、何の返答もない。返答の代わりに、燃え盛る炎の音がだんだん近づいてくる。
「た、た、た、た、すけてー!! サイトー!! シエスター!! 誰でもいいから助けてー!! 」
水流が、細い足を弧を描くように伝わり、床に落ちる。ルイズは悲痛に叫びながら失禁した。
「助けてー!! 助けてええええ!!」
隣の部屋で爆発音がした。
「助け……ぎゃあああああああああーっ!!」
激しい炎に耐え切れなくなった壁が崩れ落ちた。
断末魔の悲鳴は、崩壊の音にかき消された。



917:名無しさん@ピンキー
09/12/27 02:29:53 u02F5kMR
最悪。
キャラ違いすぎ。
そういうのはチラシの裏にどーぞ

918:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(11)
09/12/27 02:30:37 lO4olDta
「あ、才人さーん!!」
出口から出てきた才人の姿を見つけたシエスタが駆け寄る。
「危ない、こっち来るな!」
その時だった。上の方から、激しい爆発音がした。
何かに引火したのだろうか。
それとも、最後のあがきをしようとしたルイズの魔法の失敗……ありえない。
「みんな……死んじまった……もう出ようとしたら、火事になってるじゃないか。間一髪だったぜ。奴らが火をつけたんだろうな」
才人が嘘を平然と言っている間に、学院は瞬く間に炎に包まれていった。
「学院が、燃えていく……私たちの家が……」
燃え盛る炎に顔を照らされた、シエスタがつぶやいた。
生徒たちの笑い声や、歌声の変わりに、恐ろしい音を立てて、学院は崩れていく。
もう手のつけようもないくらい、業火は学院を焼いた。
まるで滅びゆく貴族を象徴するかのように。
「魔法で平民を支配してきた貴族は、魔法と共に滅びた。これがハルケギニアの貴族の最後か」
同じく顔を炎で照らされた才人がつぶやく。
「フッ……面白いことに気がついたよ。始祖プリミルの時代から、何千年もかけて魔法は世の中を進歩させた。
ところが人間自体は何の進歩もしていなかったんだ。それどころか、貴族と平民、支配する者される者を作り、
憎しみ合い、傷つけ合い、そして殺し合いを生んだだけだった」
「魔法さえなければ、こんなことにはならなかったんでしょうか」
「そうさ。魔法さえなければな。……始祖プリミルとやら!! あんたは残酷だ!!」
天に向かって、才人は叫ぶ。
「魔法は世の中を便利にするために生み出された。俺のいた世界の『科学』のように。
だが結局は、貴族と平民の争いを生んだだけだった。こいつが……こいつがあんたの思し召しってやつか。
魔法は一体、何のためにあったんだ!」
「始祖プリミルよ、なぜこんな、大きすぎるいたずらをなさったのですか……?」
シエスタも天に向かって訴えかけた。
でも、返答はあるはずもなかった。
学院は激しく燃え続け、爆発があちこちで起こっていた。
……ルイズ……これが裁きさ……
才人は、燃え盛る学院を眺めながら思った。



919:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(12)
09/12/27 02:36:12 lO4olDta
そして、話は最終章へと入る。
トリステイン女王アンリエッタは、貴族制度を廃止すると勅令を出した。
平民のこれ以上の暴走を止めるための、最後の手段であった。
そして、このような状態を招いたのは自分の責任である、できうる限りの補償は行う、
自らの命を投げ打つことも惜しまないと、国民全体に謝罪する声明を出した。
王家は平民相手に、無条件降伏したのである。
あの大混乱で生き残った貴族は、全ての特権を取り上げられた。
執政を務めるマザリーニ枢機卿を始め、誰もが貴族ではなくなった。枢機卿は位の高い役人、
それ以上以下でもなくなった。
やがて、潮が引くがごとく、平民の暴走は収まっていった。
通りは解放された平民たちの歓喜の声に満ちた。
「解放万歳!!」
「自由に万歳!!」
万歳の声は、いつまでも消えることはなかった。
いつの間にか、太陽をずっと隠していた厚い雲が消えていた。太陽が再び姿を現した。
その夜、朱に染まっていた二つの月が、元の色に戻っていた。
空の星々の位置が、元に戻っていた。
しかし、魔法が復活することはなかった。元メイジたちのかすかな希望は打ち砕かれた。
特権を失った元メイジ=元貴族への陰湿な嫌がらせは続いた。外を歩けば制裁の名の下に暴行を受ける。
どこの店へも入れない。
働こうにも、どこも雇ってくれない。乞食になるのはまだいい方で、盗賊に身を落とす元貴族まで現れた。
生き残った元貴族と元平民の抗争は、果てしなく続いている。
このことは、他のハルケギニア各国でも同様であった。

シャルロット……別の名をタバサというガリア女王は、たった1行書かれた遺書を残し、毒を飲んで自殺した。

”露と落ち 露と消えにし 我が身かな ガリアのことも 夢のまた夢”


風が吹きすさぶ断崖絶壁の上。
「ふふふ……ここは私の終焉の地にふさわしいね……」
そこに立つのは、土くれのフーケ……本名、マチルダ・オブ・サウスゴータ、別の名をロングビルという女盗賊。
「今の私は文字通り、ただの土くれ、石ころ、ガラクタか。盗んだ物を平民に分けてやるんだったかなあ……
偽善者にもなれなかった、ただのケチなコソ泥か」
崖っぷちに向けて、足を踏み出す。
「さよなら、人呼んで大盗賊『土くれのフーケ』。さよなら、マチルダ・オブ・サウスゴータ……」
フーケは崖から身をおどらせた。

”土くれに 咲くや可憐に フーケ花 枯れも可憐に 散るも可憐に”


920:ハレルヤ! 魔法が消える日 崩壊(13)
09/12/27 02:40:38 lO4olDta

「サイト、シエスタ、やっぱり行くのか」
「はい。故郷に帰って、それからどうするか考えます……」
「俺は……シエスタに世話になることにしました。親方は?」
「俺か? 近くで、食堂開くかな。野宿しながらの旅だ、気をつけろよ。どんな危険があるかわからないからな」
「はい。今までお世話になりました。どうかお元気で。さあ、行こうか」
「ええ。本当にお世話になりました。どうか皆さん、お元気で」
「元気でな」
去り行く二人を、マルトーたち使用人仲間は見えなくなるまで見送っていた。

才人とシエスタがその後どうなったかはわからない。
ハルケギニアは、どんな世界になったのだろうか。素晴らしい理想郷になったのだろうか。それとも……。
魔法が消え、貴族が滅びた世界で人々がどのような道を選ぶのかは誰にもわからないのだ。




独り行く君に それは長い道 夢も打ち砕かれる厳しさだ

新しい街でも 君は失望するだけ 心の安らぎなど どこにもない

君のすぐ近くに 戦いが迫っている その戦いで君は 殺されるだろう

だから長い道のりを 君は行くしかない

どこかに 落ち着く場所が 気ままに 過ごせる場所が

見つかればいいと 希望を持ちながら 踏み出す一歩は ほんの始まり

心の痛みに 足も重い

誰か味方は 待っていないのか 道はあくまでも長く 険しいのだから

生き延びるには どうすればいい

戦いを挑まれれば 避けては通れない 昼も夜も 油断はできない

君のすぐ近くに 戦いが迫っている その戦いで君は 殺されるだろう

君の行く道は 長いから 踏み出す一歩は ほんの始まり

心の痛みに 足も重い

誰か味方は 待っていないのか

君の行く手は遠い

それは長い道

"It's a long road"
Theme of "First blood"

THE END

921:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
09/12/27 02:44:22 lO4olDta
以上です。
何とか今年中に終われて良かった。
ここで構想を発表した、happy endバージョンはどうしようかな。
まだ何も考えていませんけどね。

922:名無しさん@ピンキー
09/12/27 03:21:58 8EqEYnyX
二次マガのボルボX氏の作品読んだw

いやあ、さすがボルボ氏だ!
実にエロい筆致。今後が楽しみ。
でもアン様陵辱の続き書いてくんないのかなあ


923:名無しさん@ピンキー
09/12/27 03:36:36 JAm5Ot5L
完全にあっちのスレに居付いちゃってるし、もうここの事忘れたのかねぇ

924:名無しさん@ピンキー
09/12/27 07:00:27 pHSqRS8W
>>937
GJ!
また書いてくれ

925:名無しさん@ピンキー
09/12/27 09:24:26 FfE+AOpg
>>937
GJ。タバサがレイプされなくてよかった、また書いてくれ

926:名無しさん@ピンキー
09/12/28 06:09:42 ZFJbr2WC
>>937
にどとくんな!!

927:名無しさん@ピンキー
09/12/28 13:29:04 aVYvRpae
気に入らないSSならスルーしろよ・・・
自分が面白く思えなかった作者のSSは感情的に叩く、なんてことやってたら
ほかの新人だって叩かれるのを恐れて投下しなくなる。
スレがますます荒廃するだけだろ。

928:名無しさん@ピンキー
09/12/28 14:20:34 1K5geGmf
荒廃してもいいだろ別に

929:名無しさん@ピンキー
09/12/28 18:33:33 euErH3aR
よくねーよ

930:名無しさん@ピンキー
09/12/28 21:38:39 AWqQT3PM
>>943
そんなこと書かなきゃいいのに

931:名無しさん@ピンキー
09/12/28 22:15:45 ZFJbr2WC
>>943
ヘタクソでも別にいいんだよ。
こいつはキャラは理解してないわ話はろくに作らないわで気持ち悪い。
自分が書きたいものをキャラだけ適当に借りて書いてるようにしかみえない。

932:名無しさん@ピンキー
09/12/28 22:54:03 aIlHE5Li
紳士としての変態度が足らん奴が居るな
職人個人に対する愚痴なら保管庫のBBSに書き込めよ

933:名無しさん@ピンキー
09/12/28 23:45:46 aVYvRpae
>>947
どんなSSであれ、スレチでないかぎり大前提として存在を許すべきだろ
「自分が書きたいものをキャラだけ適当に借りて書いてるようにしか見えない」
というが、それは君の感じ方だし、仮にそうだったとして何が悪いの?

キャラや作品への絶対の愛情がないとSS書くなってか? そんなバカな。いわば同人活動の場だろ、ここ。
書きたい人は気楽に書けばいいし、読みたい人は読みたいものだけ読めばいい。
お金払って読まされてるわけでもないだろ。

あえて読んで批判するのは自由だけど、「出て行け」とまで言うことはない。
見てるほかの新しい書き手(になりうる人)まで「このスレには新規参入しづらいな・・・」と萎縮するっての。

934:名無しさん@ピンキー
09/12/29 00:39:06 Tvwbek/9
寂れたなここも…せんたいさんとかがいた頃が懐かしい…


935:名無しさん@ピンキー
09/12/29 00:43:51 YylJH1nW
ただその寂れた原因が作家同士の衝突ってのがまた・・・

936:867
09/12/29 02:46:46 4WA0QgyX
正月休みで続き作る気になったから、このスレ使い切ったら次スレよろ。

937:名無しさん@ピンキー
09/12/29 09:44:31 Tvwbek/9
>>949
同人誌でもキャラの外見だけで設定も何も理解してないような作品は総じて叩かれるけどな。


938:名無しさん@ピンキー
09/12/29 13:18:38 OjuCHA0s
全ての投下にマンセーしろとは言わんが投下自体を止めろってのは変だろ
読みたくないならNG使えよ
叩くとしても言葉選べよ

939:名無しさん@ピンキー
09/12/29 20:11:07 oohD3wLg
自分の嗜好に合わないモノは存在すら許せんとか
ヘイトSS描きレベルの幼稚さ

何も生み出せない分もっとタチ悪いか


940:名無しさん@ピンキー
09/12/30 18:51:05 /xZhpx+1
何で、スルーという選択肢を選べないんだ。

941:名無しさん@ピンキー
09/12/30 21:42:04 5aD3f/Pg
ここでキレたい気持ちはわかる
だがそれでも言葉を飲み込むのが大人だぜ

942:名無しさん@ピンキー
10/01/01 00:52:27 JUzQzwwm
明けましておめでとうございます
クリスマスに投下1件も無しとか真剣に次スレの必要性を疑問に感じてしまうな

943:名無しさん@ピンキー
10/01/01 03:51:20 WmIDmwCu
>>952さんに期待してんだけど


944:名無しさん@ピンキー
10/01/01 13:54:43 WMcDTamz
950過ぎたら落ちやすくなるんだっけ?

945:”管理”人
10/01/01 16:54:23 D5YB9osY
URLリンク(kon7tin7.blog9.fc2.com)
URLリンク(mantin555.dtiblog.com)
URLリンク(man7tin7.blog11.fc2.com)
URLリンク(omanko7sex22.dtiblog.com)
URLリンク(88sex77manko.dtiblog.com)
URLリンク(man56tin456.blog74.fc2.com)
URLリンク(blogsex1.blog119.fc2.com)


946:名無しさん@ピンキー
10/01/01 17:24:25 Vckh1JFb
踏まないように

947:名無しさん@ピンキー
10/01/01 18:05:13 eieZd9gy
>>960
980じゃなかったっけ?

948:名無しさん@ピンキー
10/01/02 19:59:54 037QooH2
>>951
暫く見ない間に何かあったの?

949:名無しさん@ピンキー
10/01/03 00:22:17 IzMjPJaS
俺の覚えてる限りじゃ
新参が「保管庫の鯖がどうの」とか言い出してヌィマリゴ氏が管理してる保管庫と別の保管庫を勝手に作って
なんか管理者に納まってから投稿が減ったくらいかな

950:名無しさん@ピンキー
10/01/03 17:27:13 lX7CIg6u
その新参者が勝手に作った保管庫とやらは利用されているのかい?

951:名無しさん@ピンキー
10/01/03 21:51:09 MOL+N0RE
>>965
たしか無料サービスで成人指定のWIKIが無くて
前の管理人がその件で新参にいちゃもんつけられて、今の管理人が借りた無料サバに移行
勝手じゃないないから、保管庫のデータきっちり受け渡してた
前の管理人は投稿もしてたけど、もめる元になるかもってそれを機に投稿停止

この辺のこと?

荒れたどうこうならそれ以前の旧保管庫で暴れ回ってたゆとりと前の管理人のせいじゃないか?
度が過ぎてたから管理人がIPさらすぞって脅して実際晒しても、それがどうしたほかに何が出来るって感じで居直った
んでずるずる荒れた感じ

人が増えるともめ事が起きるけど、ここまで平和なのも寂しいね

952:名無しさん@ピンキー
10/01/04 01:24:12 0pPD4Opd
>>955
自分の嗜好に合わないから叩いてるわけじゃないんだが。
むしろシチュエーションとしては好みだし。
キャラが崩壊どころか名前だけ置き換えてるんじゃないかってくらいひどいから叩いてるんだよ。
それにここにSS投下したこともあるぞ。
適当言って批判とはタチが悪いやつだな。

953:名無しさん@ピンキー
10/01/04 02:06:15 fK57Ux5G
板ルールの確認とNG登録の使い方を憶えろ

954:ル(ry
10/01/06 13:10:24 yzKnY5tH
>>952さんにわたしとサ、、、サ、、、、サイトとの、ひ、ひ、、姫、姫はじめをッ

955:シ(ry
10/01/06 17:27:04 f+ZU9FPA
>>970
どうしたんですか? ミス・ヴァリエール。
申し訳ありませんけれど、サイトさんのお部屋のお掃除の邪魔になりますので、引っ込んでいて頂けませんか?

956:サ(ry
10/01/07 02:08:31 HqhSLF2N
誰かなんて選べましぇーんっ。
できればムカつかずに生きたい。
いやその。
ハーレ(エクスプロージョン!!

ううああああっっ。

957:ワ(ry
10/01/07 04:16:30 Ul3KIa8s
せめて、脇役らしく…

958:マチ(ry
10/01/07 19:36:55 SSwwpIzA
>>973
はいはい、あんたはこっちいらっしゃいね(ズルズル
さあいつものように尻にはゴーレムが(ry

959:名無しさん@ピンキー
10/01/07 20:42:25 4sFp/j6r
楽しそうなことしてるの邪魔して悪いけど
スレ立ては>>985ぐらいでいい?

960:名無しさん@ピンキー
10/01/07 22:33:26 3kCk6wzL
980超えると割とすぐ落ちるから立てられるなら今でもおk
つか一応>>1には970過ぎたら、ともある
立てるなら、保管庫に過去ログは34まで収録済みだから
>>1のスレ28~34まで削除して良いと思う

961:975
10/01/08 10:35:05 M0Eqz9eT
>>976
知識人さんありがとう
ただ、人の集まる土曜夜頃が狙い時なんじゃないかとも
立ててすぐ落ちちゃ悲しいからね
今日の夜ここに来て980超えてたらスレ立て挑戦してみようかな

962:名無しさん@ピンキー
10/01/08 14:09:35 awgFMG/r
他の住人どこ?

963:975
10/01/08 18:54:55 Hx+ZQuEe
ID変わっちゃいてると思うけど>>975です
やっぱり明日の>>985に期待して以下テンプレ

     _      ここは「ゼロの使い魔」「グリーングリーン」に代表される
    〃 ` ヽ    ヤマグチノボル氏の作品のエロパロを書くスレなのよ。
    l lf小从} l  / 荒らし、それに反応する輩はシ……あたしの虚無で一発なんだから!
   ノ=(*゚ヮ゚ノハ /  ご・・・ご主人様が好きならSSを書いてみなさいなのねー!
  ((/} )竜({つ′  あと、次スレは480KBか、970レスを過ぎたら立ててね。
   / '"/_jl〉` j    立てないとお仕置きだかんね!
.  ヽ_/ノヘ.)~′   分かったら返事するのねーっ!きゅいきゅい!
前スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合38
スレリンク(eroparo板)
過去スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合37
スレリンク(eroparo板)
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合36
スレリンク(eroparo板)
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合35
スレリンク(eroparo板)

これより古い過去スレ(34スレ以前)については、下記のまとめサイトを参照するといいのね!
まとめサイト ゼロの保管庫wiki
URLリンク(zerokan.g.ribbon.to)

964:名無しさん@ピンキー
10/01/08 19:06:44 Hx+ZQuEe
あ、スレ立てするなら↓ここ
  エロパロ&文章創作板
URLリンク(yomi.bbspink.com)

掲示板に戻る、で済む話なんだけど、一応

965:プチss
10/01/08 20:53:06 Hx+ZQuEe
 それはサイトとルイズが会ってほんの、ほんの少し時間が立ったころの話。

「トリステインの虹」と呼ばれる学院のハジにある樹の木陰にルイズは寝そべっていた。そこに、
「なあルイズ。いやルイズ様。俺のズ…下履き知らないでしょうか」
 ルイズが見れば、そこには下半身を布団代わりの藁で覆い尽くしたそれ~はそれ~はみすぼらしいサイトの姿が。
 覚えが、ウロだが、有った。
「あ、な…何よ。知らないわよ」
 今朝このご主人様が(珍しく!)早起きすると、ベッドのすぐ近くに寝相悪く下履きをミラクルに脱ぎ捨てたサイトがいたのだ。
 朝からそれを目撃させられたルイズは憤慨、サイトの下履きを「ある場所」に隠したのだ。
「…うそ。ほんとはネ、知ってるの。でもこの頃あんたちょっと生意気だから。だから…」
「知ってんのかー、ルイーィィィズ!この!」
「あ、あんっ!力押しじゃ絶対教えてあげないんだから」
 と、顔をあさっての方向に向けるルイズであった。
「じゃあこの情けない格好どうすればいいんだよう」
 ルイズがちょいっと目だけを瞬間的にサイトを向けると、どうやら半泣きの様子。
 ふん!良い気味だわ。でも…。そうね。
「ひざまくら。それで許してあげる」
 サイトは、顔をそっぽ向けたままでいるルイズに、こくこくと頭をうなづかせていたが、それでは伝わらないと気づき、
「はい!犬さんである俺膝枕しますいやさせて下さいワウワンワン」
「じゃ木の陰に座ってちょうだい」
 バババッ。犬、陰、座った。あぐら。素足だよ!
「犬、迎撃準備完了」
 ちょっとサイトの態度が気に食わなかったルイズではあった。しかし、
「じゃ、じゃあ寝るわよ?動かないでよね…。そのまま…」
 頭をサイトの膝に任せ、静かに、静かに…。
 ネた。ご主人様ネイったよ平賀才人!
 どうする自分。…べ、別にやましいことはナニひとつするつもりはないっ。
 寒い下半身のことを考えれば、無事平穏が一番!

 そうこうする内にサイトも眠ってしまった。
 …黄金のようなひと時であった。それはまだ訪れない運命の嵐の前の静けさ。
 時は、ゆるやかに、ゆるやかに流れていった。

 そしてサイトの「下履き」はと言うと、タバサが、音も無く現れ。
 ルイズ、愛くるしい寝顔。タバサは眠るルイズに「下履き」をかけてさらにぽかぽかにして去って行った。

~fin~

966:名無しさん@ピンキー
10/01/09 06:40:48 JBD1O4HP
ああ今こうして見ると推敲の余地が非常に多々あるなあ…
担当編集者様のアドバイスが猛烈に欲すぃっ!

ではまた今晩…

967:名無しさん@ピンキー
10/01/09 09:39:51 giaGdx4Q
無防備なご主人様の寝姿に、サイトの海綿体の血流が上昇。
洋袴を未着用である事がそれを強調し、それに気付いたルイズが責任を感じて口淫。
と云うのが自然な流れですね。顔にかけるか、飲ませるか、はたまた性交に発展させるのかが問題です。
                       
                               洋袴未着用の担当編集者様より

968:名無しさん@ピンキー
10/01/09 19:20:45 oZ1Fgo68
と、そこに乱入するスケスケつうよりほぼ透明なネグリジェ姿のキュルケと
アンダーレスタバサが乱入。

969:名無しさん@ピンキー
10/01/09 19:23:40 PGSkzs5J
( ゚д゚ )

970:名無しさん@ピンキー
10/01/09 19:55:03 oZ1Fgo68
日本語がおかしいな。1行目「乱入する」イラネ
ったく、ネタレスでポカかましちまうほど恥ずかしいものはないorz

971:名無しさん@ピンキー
10/01/09 23:59:30 JBD1O4HP
>>985さんが0時5分までにスレ立て宣言しなければわたしが新スレ立てします。

>>983
親切な編集者さんありがとう!参考になります。

>>984>>986
ネタ振りありがとうございますw参考に。

972:名無しさん@ピンキー
10/01/10 00:10:27 lS5Nip6B
スレ立て挑戦します
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合39
     _      ここは「ゼロの使い魔」「グリーングリーン」に代表される
    〃 ` ヽ    ヤマグチノボル氏の作品のエロパロを書くスレなのよ。
    l lf小从} l  / 荒らし、それに反応する輩はシ……あたしの虚無で一発なんだから!
   ノ=(*゚ヮ゚ノハ /  ご・・・ご主人様が好きならSSを書いてみなさいなのねー!
  ((/} )竜({つ′  あと、次スレは480KBか、970レスを過ぎたら立ててね。
   / '"/_jl〉` j    立てないとお仕置きだかんね!
.  ヽ_/ノヘ.)~′   分かったら返事するのねーっ!きゅいきゅい!
前スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合38
スレリンク(eroparo板)
過去スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合37
スレリンク(eroparo板)
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合36
スレリンク(eroparo板)
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合35
スレリンク(eroparo板)

これより古い過去スレ(34スレ以前)については、下記のまとめサイトを参照するといいのね!
まとめサイト ゼロの保管庫wiki
URLリンク(zerokan.g.ribbon.to)

973:名無しさん@ピンキー
10/01/10 00:14:05 lS5Nip6B
立ちました
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合39
スレリンク(eroparo板)

974:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
10/01/10 01:47:47 kzuMBt3d
どうやら、私は招かれざる客のようですので出て行きます。
happy endバージョンはこちらですので、ご興味のある方はどうぞ。
URLリンク(mai-net.ath.cx)

975:名無しさん@ピンキー
10/01/10 02:12:29 2zYqXDib
・・・ってかさ、この内容なら最初からhappy endだけ投下しておけばよかったんじゃないの?
unhappyなんか投下するから荒れたんじゃねーの

976:名無しさん@ピンキー
10/01/10 02:36:24 n5gW03US
つか反響あったのは一回目投入後にアンハッピーな話を強引にハッピーエンドSSに曲げた直後の作家のおかげであって、だね・・・

977:名無しさん@ピンキー
10/01/10 02:47:46 huGToH4R
あのさ。HAPPYとかUNHAPPYとか、そう言う以前に、単に面白くないの。
そのバージョンも向こうでフルボッコやん。
欝でもいいさ、面白けりゃ。

978:名無しさん@ピンキー
10/01/10 03:16:23 0LfGt6pd
鬱で終わってるけど褒められてるの過去にはあったしね

979:名無しさん@ピンキー
10/01/10 03:24:10 AXHk33jt
ハッピーとかアンハッピー以前に、あんたの書くキャラが違うんだよ

980:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
10/01/10 09:00:11 kzuMBt3d
わかりました。それなら結構です。

981:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
10/01/10 09:00:42 kzuMBt3d


982:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
10/01/10 09:01:32 kzuMBt3d


983:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
10/01/10 09:02:05 kzuMBt3d


984:宇田川城重 ◆DSD2k4.rsc
10/01/10 09:02:46 kzuMBt3d


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