【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合38at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合38 - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
09/07/11 16:36:42 j1+LFfa5
ベタオチだけど、でも見たかったモノ

乙といっておく~ w

301:名無しさん@ピンキー
09/07/11 18:26:37 U/m88CYh
いいぞもっとやれ!

302:名無しさん@ピンキー
09/07/11 18:56:16 0MQFTjg+
やっぱ姫様やで

303:名無しさん@ピンキー
09/07/11 19:04:33 jsNQt7rk
帰ってきたルイズ涙目ですね


304:名無しさん@ピンキー
09/07/11 19:15:36 pCcNFG8Z
安全日と言うのは国の事を考えたら世継ぎが出来て安全と言う意味だったんだな

305:名無しさん@ピンキー
09/07/11 22:16:33 OPL8XNbF
大丈夫な日=きちんと子供ができる日、の意。

306:名無しさん@ピンキー
09/07/13 00:03:51 lm+XR2S8
同人業界大ピンチ!?涼宮ハルヒ二次創作小説のサイト管理者逮捕
スレリンク(news7板)

307:名無しさん@ピンキー
09/07/13 00:34:12 r8Hu85Db
専ブラ使いには意味の無い事

308:名無しさん@ピンキー
09/07/13 04:52:19 CTrFLOC8
稀にサイトの日本逃亡劇のリレーが見えるのだが
だれが書いてるのかな?
若し書いてくれるならUpをキボンヌ

309:名無しさん@ピンキー
09/07/13 19:30:15 A9HZ121D
>>307
つまり既に踏んじまった後って事か・・・・

310:名無しさん@ピンキー
09/07/13 20:53:08 Kdvz5wZ5
スキルニルを使い、事故死した様に見せかけてから地球に帰ったサイトとルイズ

ルイズ「私達が死んだとなれば、もう誰も追ってこないわよね」
サイト「早く行こうぜ、見つかると台無しだ」

しかし二人の死に納得のいかない面々が…

311:名無しさん@ピンキー
09/07/13 21:34:36 Kr7A7/me
The knight of darkness

312:名無しさん@ピンキー
09/07/13 21:39:50 aYHA7Xsi
>>309
踏んで無くてもポップアップでどこの板かはすぐ分かるんで、それでバレバレに

313:名無しさん@ピンキー
09/07/14 09:24:42 qBHZfmW/
どうせならダムが良かった

314:名無しさん@ピンキー
09/07/14 09:26:56 OfKAOqAo
>>310
そろそろうざいからヤメレ

315:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:33:50 kZpGBGTI
どこでどう知ったのか、宇野首相が辞任に至った経緯を知っているアンリエッタ

「サイト殿の国ではそういった経緯で辞任に至った国家元首がいるのですね…」
と、とてつもなくよからぬ事を考え出す…

316:名無しさん@ピンキー
09/07/14 20:35:17 J9IREi9M
>>315
婚前交渉しました!
これからは漢女としてサイト殿と添い遂げます!
と高らかに宣言して(ry

案外、国民が全力で応援するかも試練

317:名無しさん@ピンキー
09/07/16 21:37:01 /seCG+Aa
>>1から保管庫行けねぇんだけど…

318:名無しさん@ピンキー
09/07/16 22:23:54 fg7LET91
>317
落ちてたのかな?
今ならつながるぞ。

319:名無しさん@ピンキー
09/07/16 23:06:06 /seCG+Aa
>>318
何度やってもいけないっていうwww
403 Forbiddenばっか出てくるっていうwwwww(泣)
PSPだからいけないか!?誰かリンクあげてくれぇー

320:名無しさん@ピンキー
09/07/16 23:22:12 v/uDB/pR
URLリンク(zerokan.g.ribbon.to)

321:名無しさん@ピンキー
09/07/16 23:53:33 8LeWy+Cp
403はアク禁じゃね?

322:名無しさん@ピンキー
09/07/17 00:02:23 /seCG+Aa
まとめサイトのタイトルは
ゼロ「の」保管庫?
それともゼロ「魔」保管庫?

323:名無しさん@ピンキー
09/07/17 00:05:26 v/uDB/pR
もしかして>>319
前のwikiのリア小っぽいタバサスキーだったりしてなwww
アレは実に痛々しいヤツだったなw

324:名無しさん@ピンキー
09/07/17 00:10:56 9cQu5d7O
>>319
PSPの中学生が(笑)で403になった

325:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:01:43 uYLMyLog
非常に申し訳ない
Vpにはまって更新が一週間以上遅れてしまった
>>239の続きでございます

326:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:02:40 uYLMyLog
食事のあとは、別々に湯浴みを済ませる。
ルイズは一緒にしたがったが、「そんなことしたらそのままヤっちゃうでしょ」というシエスタの身も蓋もない突っ込みにより、男女別に湯浴みをすることになった。
しかしいくらいい宿とはいえ、この宿には風呂はなかった。
そういうわけで、一行は宿の主に言って大きな桶と湯を張った壷を借り、部屋で湯浴みをすることになったのだが。

『ちょっとシエスタ、あんたまた膨らんでないっ!?』
『あはは。だってサイトさんが揉みまくるんですもん』
『…私だって…』
『くぁ、な、なによ、なんなのよ、こんなものこんなものっ!』
『ちょ、きゃ、やだ、なにするんですかぁ!…ひぅ!』

薄い布のカーテンの向こうで、影絵付きでこんなもの聞かされた日には。

「あいぼー、言っとくけどガマンきかんからって自家発電なんかしたら後でもたんぞ」
「へっ?や、やだなあデルフ、そんなことするわけないじゃん?」

湯を張った木桶の前に置かれた椅子の上で不自然に前かがみになっていた才人は、そんな言い訳をする。
しっかりと右手が股間のジョイスティックを握り締めている。
右手の中で脈打つ菊一文字をなだめながら、才人は頭から湯をかぶり、頭を冷やす。
そして、濡れた頭をタオルで拭くと、まだ隣できゃいきゃい騒いでいる三人に問いかけた。

「あのー。こっち終わりましたけどー」

すると、三者三様の答えが返ってくる。

『も、もう少し待ちなさい!女の子は準備に時間がかかるの!』
『あ、もうちょっと待ってくださーい』
『すぐ終わるから』

三人で絡み合っていたため、湯浴み自体ほとんど進んでいない三人だった。


327:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:05:49 uYLMyLog
「おまたせー」

呼ばれて部屋の真ん中にカーテン代わりに引かれた毛布を退けると、三人がベッドの上で待っていた。
女性三人はベッド側、才人は廊下側で湯浴みをしたためである。

「すいませんサイトさん、お待たせしちゃって」

三人は宿屋に備え付けのタオルを巻いただけの姿で、ベッドの上に扇状に並んで、ぺたんと座り込んでいる。
才人から見て左からルイズ、シエスタ、タバサの順。
湯浴みでしっとりと湿った髪が、普段よりウェーブを抑えられ、ルイズの上気した首筋の肌に絡み付いている。
複雑な紋様を描くそれはまるで、朝露に濡れた桃色の茨のツタのよう。その幼さと妖しさが、悪戯好きの妖精を連想させた。
短いが真っ直ぐで艶のある黒髪が、何本か内側に曲線を描きそばかすのある頬に張り付いている。
優しげに微笑む顔から続くなだらかな曲線は、薄いタオルの上からでも分かるほど勃った先端で纏められている。肌の白と髪の黒のコントラストは、彼女がモラルとインモラルの危うい狭間にいる存在なのではと錯覚させる。
神秘的な蒼い髪が、水分を含んでタバサの形のよい頭部をくっきりと象っている。
成長途中の女性らしさを備え始めた直線と曲線の絶妙なアンサンブルが、触れてはいけない禁忌を醸し出す。それはタバサの本来持つ高貴さと、内面の妖艶さと手を組み、そこだけ現実から切り取られたかのような自然な不自然さを醸し出していた。

「…誰からがいい?」

ベッドサイドに立つタオルを腰巻にした才人を見上げ、タバサはそう尋ねる。
三人から向けられるそれぞれの期待に満ちた眼差し。
才人はんー、と考え、前回の順番を思い出し。

「んじゃ、前はルイズが最後だったから、ルイズから、かな」

それを聞いて一瞬嬉しそうな顔をしたルイズだったが、すぐにぷい、と横を向いてしまう。

「あ、あによ、そんなんで機嫌取ろうったってそうはいかないんだから」

言ってから、その心に二人の使い魔の声が響く。

そんなこと言ってほんとは嬉しいくーせーにー。

…ほんと素直じゃないんだから。

そして、ルイズは二人を恨めしげな視線で見つめ、一瞬心の繋がり切っとこうかしら、なんて思ってから。
それが三人で考えた結論を無駄にしてしまう事を思い出し、踏みとどまる。
そして、心の声で言い返す。

しょうがないでしょぉ!私はこういうふうにできてんの!

それが精一杯だった。
それに応えるように同時に二人の心が流れ込んでくる。

ですよねー。

分かってる。そうじゃないとルイズじゃない。

二人の同意になぜか一瞬ほっとしてしまうルイズ。
そんな三人のやり取りを、置いてけぼりにされた才人が中断する。ルイズの細い肩を掴んで引き寄せ、耳元で囁く。

「はーい、そこまでな。それじゃルイズ、しようか?」

どくん、とルイズの心臓が期待に高鳴る。
今夜は、三人それぞれが望んだやり方で、才人に抱いてもらう予定。
だから。

…それじゃあルイズは、何がしたい?

じっと見つめられながら、才人の心の声が響く。
そしてルイズは応えた。

328:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:08:09 uYLMyLog
才人の足の間に、ルイズはうつ伏せに寝転んで、天を衝かんばかりに屹立している才人の男根を間近で見つめていた。

…あは…さいとの…においだぁ…。

あまりにも淫らな、ルイズの心の声に、先走りがとろり、と才人の先端から零れる。
ルイズの望んだのは、フェラチオ。

『く、口でしたいっ!』

ルイズはそう望んだ。普通に抱かれるのも好きだったが、ルイズは口淫も大好きである。なぜなら。

ちゅぅっ。

唇の先だけを軽く触れさせ、先走りだけを器用に吸い上げるルイズ。その触れるか触れないかの絶妙な接触感に、才人の中で淫欲が膨れ上がる。
そしてルイズは、今度は舌先だけでちろちろと才人の亀頭を満遍なく舐めまわす。
ルイズは才人をこうやって一方的責める事で、嗜虐心を満たしているのだ。

「く、くぁ」

思わず才人の喉から喘ぎが漏れる。
その声に、舌先で口淫を続けながら、ルイズの心の声が響く。

あら、舐めただけでいきそうなの?だっらしないの。

馬鹿にしたような感情の波に、才人は思わず反論する。

「んなことねーよ!」

無理しなくていーのよー。

ルイズのニヤニヤとした表情と心の声が、馬鹿にしているようで才人の頭に血を上らせる。

「無理してねえって!」

だったらこんなのはどーかなー。

今度は、舌先を伸ばして亀頭の裏筋を削るように力強く舐め上げ、返しの裏側をも削っていく。

「う、うわそれっ!」

弱点を重点的に責められ、才人の声が上ずる。
それに気をよくしたのか、ルイズは責めをやめて、今度は声で直接尋ねる。

「…素直になったら、サイトの一番して欲しいこと、したげる」

赤黒く脈打つ剛直の向こうから、淫らな笑顔でそんな事を言ってくる。
もちろん、さんざん責められた才人の我慢ゲージは崩壊寸前だ。

「ほらほら、言ってみなさいよ」

つんつん、と細い指先で才人のモノをつつきながら、ルイズは笑顔で応えを促す。
その行為に、才人はあっさりと折れた。むしろ我慢をする理由が見当たらなかった。

「く、咥えてほしい、かな」

その言葉に、ルイズはにしゃあ、と笑うと。

「よくできました」

くぱぁ、と大きく口を開け、才人の先端を飲み込んでいった。

329:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:08:30 uYLMyLog
口の中で熱い肉塊が暴れまわる感覚を、二人は味わっていた。
目の前でじゅぽじゅぽと唾液の音を響かせながら才人のモノを咥えるルイズの感覚が、後ろで見守るシエスタとタバサの中にも伝えられていたのである。
二人は呆けたような表情で、口を開け、涎を垂らしながら、才人のものを咥える擬似的な感覚に溺れていた。
小さな舌を肉棒に絡ませ、裏筋を責める動作に、性器の皮脂の独特な潮交じりの味が口内に広がる。

…あ…こんな…イヤらしい舐め方、するんですね…。

ルイズのそれに倣って、何もない口内でシエスタの舌がちろちろと動く。
何度か頭をグラインドさせ、溢れた先走りと唾液の混合物を飲み干す。その際、尿道から残りの先走りを吸い出すのも忘れない。

す、すごい味…におい…。ぐらぐらする…。

強烈な臭いと味に、タバサの身体の芯が溶かされていく。耐え切れずベッドの上にうつ伏せになり、自慰を始めた。そして、股間をいじりながら幻の才人の性器を嘗め回す。
知らず知らずのうちに、シエスタも股間に手を伸ばし、既に淫液の溢れ始めた裂け目を愛撫しはじめていた。
その感覚がルイズにも伝わり…。
才人の男性器を口で犯し続けるルイズのたてる口淫の音と、発情した雌の顎を慰める可愛らしい水音が、じゅぱじゅぱちゅぷちゅぷと、部屋中に反響して淫らなオーケストラを奏でる。

「る、ルイズ、ルイズっ!」

才人は限界が近づくと、まるで性交の際尻を掴んでそうするように、ルイズの頭を掴んで、腰を使い始めた。
ルイズはそれに応え、喉の奥までを柔らかく開き、才人の行為を受け入れる。
かるくえづきながら、それでもなお、愛しい人の性器を味わいながら、指で自らを慰める。
そして。

いくっ、わたしいっちゃいますっ!

感覚を共有した奇妙な自慰に最初に果てたのはシエスタ。背筋をびくん!と逸らせると、そのままぽす、とうつ伏せにベッドに倒れこむ。
その波状の快感が残りの二人に伝わり、雌の花弁を揺らす。
そして次に果てたのはタバサ。

…いくっ…!

ベッドの上で開かれた両足のつま先がくしゅ、と丸まり、股間からぴゅ、と軽く潮を吹く。
そして。

「で、出るぅっ!」

ついに、才人がルイズの口内で決壊した。
最奥までルイズの口を犯し、どくんどくんとその内部に白濁を吐き出す。
ルイズは最初の一瞬だけえづいたが、すぐにごくんごくんと才人の精液を飲み干していく。
そして、勢いをなくした最後のひとすじを口内に溜め込み、吐き出された才人の前でん、ん、と舌の上で転がしながら味わう。
唾液と精液を攪拌しながら、ルイズの身体がふるふるっ…、っと震えた。股間から、ぷし、と一筋潮が走った。
精液を味わいながら、ルイズは絶頂を迎えていたのである。
そのままくなん、とベッドの上に身体を投げ出すルイズ。股間はまだ熱く疼いていたが、絶頂の余韻に浸っていたかった。
ふう、と息を吐いて、ルイズは喉の奥で才人の味を反芻していた。

330:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:09:10 uYLMyLog
「今度は私の番ですよ…」

一戦後のけだるさに身を任せていた才人の右手に、白い細い指がきゅ、と絡む。
シエスタだった。
シエスタはのそり、と身体を起こすと、才人の右の太ももの上に柔らかい双丘をぽにゅ、と載せる。
目の前でむわむわと性臭を漂わせる雄に、シエスタの発情した雌の器官が身体の奥できしゅ、と顎を鳴らす。
シエスタはそのまま上半身を持ち上げ、ベッドの上に座り込む。
家事で鍛えられ、締まった二の腕に挟まれた柔らかい双丘がたゆん、と揺れる。
ごく、と才人の喉が鳴るのが聞こえた。
見ると、才人の一物は既に再度の勃起を果たしており、勢いよく天を衝いていた。
先天性おっぱい症候群を患う才人には、シエスタの胸はまさに劇薬であった。
シエスタはそんな才人を見てくす、と笑うと。
膝裏に手を回し、M字に足を開いて、そのままころん、とベッドの上に寝転がった。
すると、溢れた愛液が糸を引き、シエスタの丸い臀部とベッドのシーツの間でにちゃあ、と音をたてる。
そして揺れる薄桜色の突起の向こうから、黒髪のメイドが誘惑してくる。

「ほら、ご主人様…。準備、できてますよ…」

もう才人は我慢の限界だった。
そこへ、さらなる追い討ちが襲い掛かる。

「もうすっかりトロトロですから…。た~んと、召し上がれ♪」

染まった頬で、ほんの少しの恥じらいのスパイスを効かせた極上の感情を乗せられて。
才人が我慢のきくはずもなく。
何の遠慮もなしに、才人はがばぁ!とシエスタに覆いかぶさっていく。
膝の裏を掴み、盛大にシエスタの両足を広げさせる。割れた女陰から、粘液がどろぉ、と零れだした。
シエスタに伝わってくる才人の感情は見事に「入れたい」一色だった。

「シエスタ、い、いきなり入れるけど、ホントに大丈夫?」

何を今更、と一瞬シエスタは思ったが。
抑えられているせいで空いた両手で、自らを強引に開きながら、言った。

「どんとこいです♪」

その答えに、才人は劣情にまかせ、シエスタを一気に貫いた。

331:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:09:32 uYLMyLog
シエスタの中は彼女の言うとおりすっかりとろとろで、彼女が故意に脱力させていたせいもあり、一気に最奥まで才人をくわえ込む。
そして、膣奥をぐりぐりと才人の先端に押し当てる。
一瞬で貫かれ、奥を押し上げられる快感が、半ば陶酔の中にいた二人の少女を覚醒させる。
わざと力を抜き、責めているつもりの相手を奥まで受け入れ、そして奥の奥で吸い付く行為は、彼女たちの知らない行為だった。

…っは…!い、いきなりこんなのっ…!

何も入っていないはずの膣道を、熱く滾るモノで貫かれる感覚に、ルイズの脳髄は甘く揺れる。
奥でしばらく責めていると、今度は耐え切れなくなった雄が逃げ出す。
その際に、雄に噛み付こうとする膣肉の力を抜いて、わざと雄を逃がす。

…ひ!か、かき回される…!

腰の中身が一気に削られる悪寒に、タバサの身体がネコのようにぎゅ、っと丸くなる。
次の瞬間、雌が極上の柔らかさを持つと知った雄が、今度は先ほどよりも乱暴に押し入ってくる。
そして、抵抗をしない雌を、容赦なく返しで削り取りながら、引き抜いていく。
あまりにも早く乱暴な、陵辱が始まった。
シエスタは顔の近くまで足を折り曲げられ、涙を貯めて舌を出した愉悦の表情で登りつめていく。
ルイズは何もない膣道を削られる感覚に、ベッドの上に広げたびくびくと身体を震わせ、小刻みに何度も軽く絶頂する。
タバサは影の陵辱に、身体をぐっと曲げて耐え、今にも吹き飛びそうな意識を繋ぎ止めている。
そして、最初に落ちたのはルイズ。

「も、らめ、らめぇぇぇぇぇ!」

思わず声が漏れ、ぷしゃぁ、と股間から潮を吹いて事切れる。
その声と、あまりにも柔らかいシエスタの中に、ついに我慢が利かなくなり、才人が果てる。
わざと力を抜いて受けた精の熱さが、今度はシエスタの意識を溶かす。

「ふわ、ふわぁぁぁぁぁぁぁぁ…!」

シエスタの意識が飛び、股間を制御していた筋肉が反射に支配され、才人の肉棒をぎゅうぎゅうと締め上げる。
精が身体の中に熱く迸る感覚を味わい、今まで耐えていたタバサも。

う、ぁ、うあぁぁぁぁぁ…!

身体を丸めたまま、痙攣する。その股間からは、絶頂の証が飛沫となってベッドに飛び散った。

332:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:10:01 uYLMyLog
さすがに二回をこなすと、なかなか股間の息子は復活しない。
才人はすこし不審を覚えた目で、ベッドの上に横たわる少女たちを見つめた。
才人は、今日の三人との行為に違和感を覚えていた。
なぜ、愛撫もしていない残りの二人が絶頂している?
構っていない間、自慰をしていたとしてもあのイキ方はちょっと異常だ。
そう思った才人の心に、タバサの心の声が響く。

…三人で、感覚を共有、している…。

タバサのほうを見ると、なんとか上半身を起こし、才人のほうを見つめている。
なるほど、と才人は納得する。
感覚を共有していれば、他の二人の行為の最中に絶頂するのも道理である。
しかしよーく考えてみると。

「ちょっと待てよ。てことは俺がするのは一回でいいんじゃあ…」

確かにそれは道理である。道理であるのだが。
その言葉に、三人ぶんの怒りの感情が才人の中に流れ込んでくる。

…あのねー。感覚だけで満足すると思ってんの?

サイトさん自分のことしか考えてないんですか?

…セックスってそういうものじゃないと思う…。

三人同時の非難にうぐ、と才人は言葉を失う。
そうして、弱みを見せたところを突き崩すのが、才人を責める上で最も効果的だと、三人は理解していた。

ほら、まだ一人残ってるでしょ?

頑張ってくださいね、ご主人様♪

二人の声と、すぐ下から見上げてくるタバサの視線に、才人は覚悟を決める。

「じゃあ、シャルロットは、どうされたいんだ?」

才人の質問に、タバサは答えた。

333:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:10:38 uYLMyLog
タバサはベッドに背を預け、両足を広げて才人を抱きしめていた。
才人はタバサの身体がずれぬよう、身体を押し付けてタバサの小さな頭を片手で押さえつけ、その薄い桜貝のような唇を奪っていた。
下半身は完全に繋がり、ぐちぐちと愛液を攪拌する音を立てている。
タバサのリクエストは、『キスしながら、して』だった。
てっきり後ろでも要求されるものかと思っていた才人だったが、

『私そこまで変態じゃない』

という真っ赤な顔のタバサの言葉と、今は旅の途中でクスリによる肛門消毒ができないという理由が、才人を納得させたのだった。
まあ実を言うと才人がお尻でしたかったのだが。

だってなあ。シャルロットのお尻めっちゃ気持ちいいんだもん。

思わず漏れるそんな本音。

「ば…ばかぁっ…」

才人の腕の中で、突き上げられる快感に翻弄されながら、真っ赤になるタバサ。
才人の心の声に、照れているのだ。
そしてふと、才人は思った。

…俺の感覚も、送ってみるか。

きつくきつく自らを食い締めてくる、小さな狭いタバサの感覚を、三人の感覚に送り込む。
すると。

「ひ!」
「なにっ…これぇっ…!?」
「や、やだぁっ!」

ベッドの上でもだえる三人の声が、一オクターブ跳ね上がる。
やはり正解だったようだ。
三人は、中を削られる快感を感じながら、同時にタバサの膣肉に絞られる才人の肉棒の感覚を味わっていたのである。
それはまるで、肥大したクリトリスをしごかれながら、同時に膣を犯されているような感覚。
混乱する感覚と快感に、三人が次々に果てていく。
最初に果てたのはシエスタ。
あくまで普通の行為しか味わったことのない彼女には、このアブノーマルな感覚はあまりに鮮烈すぎたのだった。

「やぁ、…いっ…くぅっ…!」

身体をブリッジのように弓なりに仰け反らせ、シエスタは果てた。
次に果てたのはルイズ。
こういったアブノーマルなプレイは何度か経験済みではあるものの、乾いて飢えた子宮が、新しい刺激に敏感になっていたのだ。

「ひぁ…!」

うつ伏せになってベッドにしがみついていたルイズの膝がびん!と伸び、全力でベッドのシーツを踏ん張る。
その股間から、ついにはうす黄色い液体があふれ出る。あまりの快楽に失禁していた。

334:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:11:13 uYLMyLog
そして。
タバサは、実際に犯されながら、犯す感覚を味あわされて。

「…!っは…?ひぁ…!?」

視界が何度も明滅し、消えた意識が快楽によって即座に覚醒する、という感覚を味わっていた。
意識が泡のようになり、何度も浮かんでは消える。
たしかに何度もイッていたのだが、実際に犯されている彼女には、休む暇すら与えられなかったのだ。

「やぁ…!も、や…!またっ…!?…ひ!」

ぴしゃんぴしゃんと腰を打ち付ける音は、もう耳からは聞こえていなかった。
肉を通じて、子宮がぶちゅぶちゅと潰され啼く音と同時に、タバサの内耳に響いていた。
そして。

「だ、出すぞっ…!」

どくどくどくどく!

「っあ─────────!!!!!」

射精の感覚と絶頂の感覚を同時に味わい、タバサは完全に事切れたのだった。

こうして、三人の使い魔には、かなりの『力』が充填されたのである。

335:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:12:11 uYLMyLog
が。

眼を覚ますと、奇妙な感覚に襲われた。
あれだけしたのに、まだしたい。
いや、少し違うのだ。
『雄』として感じる、あの『出したい』感覚ではない。
まるで、下腹部に新たな胃袋ができたような、飢餓感。
その正体は。

「サイトってやっぱ真性のヘンタイね。行為の最中にあんなの思いつくなんて」

ルイズが、頭の上に組まれた才人の両腕の上に腰を下ろしてそんな事を言う。
下腕に、ルイズの柔らかい濡れた肉の感覚が伝わってくる。

「しょうがないですよ、それが若さってもんです」

そう言いながらシエスタは、才人の両足を自分の両足を絡めて広げている。
締め上げられる太ももとふくらはぎの感覚が心地よい。

「…あ、あのー?もう十分なさったのでは?」

三回をこなし、疲れきった才人の声。
しかし、あの感覚を覚えた使い魔たちは、もう止まらなかった。
そして、この計画の首謀者たる雪風の使い魔が、勃起の収まらない才人を跨いで、にっこり笑った。

…今度は、サイトにも私たちの感覚を味あわせてあげる。

そんな心の声と同時に、タバサは遠慮なく才人の肉棒を飲み込んでいく。
貫く感覚と貫かれる感覚が才人の中に響き渡り。

「ちょ、ま、まってコレまずいってマジで止まんなくな───!」

ほんの二合で果てながら、しかし送り込まれる快感に収まらない勃起を味わいながら。
才人の受難の夜は、これから始まるのであった。

結局。
その夜は一晩中行為が続き、才人が干からびてしまったせいで、一行はその宿に三日ほど缶詰になってしまうのであった。
そして、一行は今度から毎晩交代で一回ずつにしておこう、と硬く誓ったのであった。~fin

336:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:14:27 uYLMyLog
はい以上。待たせた上になんてgdgdなオチ。
マジスマンカッタ

んじゃあねゆノシ

337:名無しさん@ピンキー
09/07/18 02:47:34 D+mwahdx
>>336
マジ乙ですぞ!
次はアン様の番ですね。

338:名無しさん@ピンキー
09/07/18 03:39:04 fkNQbZFt
スジマンカッタに見えた…寝るか

339:名無しさん@ピンキー
09/07/19 03:17:37 jc5QRaDk
>>336
お疲れ様でした。
これは素晴らしい!!!

340:名無しさん@ピンキー
09/07/19 11:38:08 WHdN06Hi
ワロス

341:名無しさん@ピンキー
09/07/19 23:50:35 nlZlTYx1
だれかほかんこをこうしんしてくれないか

342:名無しさん@ピンキー
09/07/20 01:02:24 lJNoWUvC
ありがとう

343:るまでは本体と同レベルの行動を、一つの意志の下に個別に行動できる…… ある意味、ゼロ魔エロパロにおける最高のエロ魔法ですよね……



344:名無しさん@ピンキー
09/07/23 15:23:04 U0mm0h7E
マリコルヌが覚醒して偏在使えたらカオスだなw

345:名無しさん@ピンキー
09/07/23 19:55:23 K8Tb7yJw
でもぶっちゃけ遍在シチュって輪姦するだけだよね
独占好きな人くらいにしか目立った需要はないのでは?

346:名無しさん@ピンキー
09/07/23 20:01:35 I8xXxJax
       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了   なにジョジョ?偏在がリンカンレイープにしか使えない?
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)  ジョジョ それは無理矢理犯そうとするからだよ
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ    逆に考えるんだ
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゙  イ:} 
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ   「タバサに偏在してもらってハーレムごっこしちゃってもいいさ」と
    ヽ !  `'゙!       ,.,,.`三'゙、,_  /´   
    ,/´{  ミ l    /゙,:-…-~、 ) |       考えるんだ
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ  
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ

347:名無しさん@ピンキー
09/07/23 20:29:13 fENlsF91
偏在じゃなくて遍在でしょ

偏って存在する、じゃなくて普遍に存在する

348:名無しさん@ピンキー
09/07/23 20:35:44 yElmEaLm
その辺に存在する

349:名無しさん@ピンキー
09/07/24 00:37:18 tVParomZ
>>362
その理論唯一の問題点は、遍在なんぞ使うまでもなく才人はハーレムできるというところだ

350:名無しさん@ピンキー
09/07/24 00:46:53 yhoVWEcl
ハーレム追加要員

乳革命
きゅいきゅい
おでこ姫


原作でイベント起こりそうなのはせいぜいこの辺か
現状皆可能性は低いけどね

351:名無しさん@ピンキー
09/07/24 08:07:40 1S+RIGij
>>361
いやいや、「サイト」が「三穴」するのがグッドなんですよ、
まとめ一気読みしてたらパレット先生のサイトとガリア姉妹が既にヤってたし…
偏在三穴攻めされるアンアンとテファとシエシエが見たいです、
安西先生…。


352:名無しさん@ピンキー
09/07/25 15:04:40 ETKRnAgy
               _____
         ,. ‐''三ヾ´彡シ,=`丶、
     /'".:=≡ミ_≧_尨彡三:ヽ、
    //.:;:彡:f'"´‐------ ``'r=:l
    /〃彡_彡′,.=、 ̄ ̄ ,.=、 |ミ:〉
   'y=、、:f´===tr==、.___,. ==、._ゞ{ 
   {´yヘl'′   |   /⌒l′  |`Y}    あきらめろ
   ゙、ゝ)       `''''ツ_  _;`ー‐'゙:::::l{
.    ヽ.__     ,ィnmmm、   .:::|! 
  ,.ィ'´ト.´     ´`"`"`゙″ .::::;'
イ´::ノ|::::l \         "'   :::/  
::::::::::::|:::::l   ヽ、      ..::  .:::/.、
:::::: ::: |:::::ヽ    ヽ、.......::::/..:::/!\\
::::::::::: |::::::::ヽ    ``''‐--ァt''′ |!:::ヽ:::\
:::::::::::::|::::::::::::ヽ、       /i|iト、  |l:::::::ヽ:::::\  
:::::::::::::|::::::::::::::/:ヽ、   ∧|i|i|i|〉. ||::::::::::ヽ:::::::\



353:名無しさん@ピンキー
09/07/25 15:29:23 ifAj8Muy
スキルニルでおk

354:名無しさん@ピンキー
09/07/25 16:03:46 oSK1J5jx
>>369
それのこと、すっかり忘れてたわ。

355:名無しさん@ピンキー
09/07/27 15:21:50 C5A2jQ02
保守

356:名無しさん@ピンキー
09/07/28 05:14:43 SK6ku+An
全てが丸く収まりサイトもルイズと共に日本へ帰郷
夏休みという事もあり静岡に遊びに来ているハルケギニアの面々達
そこでアン様、天女の伝説に興味を示してよからぬ事を(ry

続かない

357:名無しさん@ピンキー
09/07/28 14:08:35 8TyNOHRt
裸に透け透けヴェールまきつけてフライでふわふわ飛んでるアン様を想像すると、なぜか吹く

358:名無しさん@ピンキー
09/07/28 20:57:24 LEzZdvsp
浜松でコルベールにウナギ食わせて精力を付けさせようとするキュルケだが
当の本人がオートバイや楽器の工場に夢中とかね

ガリア財政のやりくりに、スルガ銀行の経営政策を手本にするタバサとか

359:名無しさん@ピンキー
09/07/29 14:15:27 kmast3RD
アン様好きで御殿場市民の俺は勝ち組?

360:名無しさん@ピンキー
09/07/30 10:51:42 r3b+X4sq
トリステイン貴族ってフランスっぽい名前?
アルビオンがイギリス、ゲルマニアがドイツ、ロマリアがイタリアで、ガリアとトリステインがフランスだよね?

361:名無しさん@ピンキー
09/07/30 19:40:02 mKNL3UPA
ハルケニアが欧州大陸に似てるからね。
ただ地図の位置を考えるとトリステインはオランダかな。
国土が小さいのも似てる。

362:名無しさん@ピンキー
09/07/30 21:10:02 DHofvuZC
トリステインは低地地方(ネーデルラント)だろう。
オランダ+ベルギーのあのあたりを伝統的にそう呼んできた。現在、ネーデルラントの名称はオランダが受け継いでいる。
神聖ローマ帝国から独立しようとした八十年戦争の際、穏健派の南部(ベルギー)と、過激独立派の北部(オランダ)が分離した。

PBでもまんま「トリステインの国土面積=オランダとベルギーを合わせたくらい」と書いてる。
ちなみにベルギーあたりはフランス文化の影響が非常に強く、王宮から庶民にいたるまで公用語がフランス語。

363:名無しさん@ピンキー
09/07/30 21:18:12 AziO8MGE
あーだから名前が仏蘭西っぽいのね

364:名無しさん@ピンキー
09/07/30 22:46:30 VUHxsB5L
オランダが英語表記されるとどこにあるのか分からんかったあの日

365:名無しさん@ピンキー
09/07/31 01:25:24 sm2vBVZa
というかキャラ名の元ネタがフランスの文学じゃなかったっけ

366:名無しさん@ピンキー
09/07/31 07:52:38 R99Zy3Uk
ゼロ魔の新刊がフランス書院から出ると聞いて

367:名無しさん@ピンキー
09/07/31 20:45:08 I5f4eSEM
>>381
該当するとしたらダルタニャン物語、通称「三銃士」。
ただ三銃士からというより、その舞台裏のルイ13~14世時代のフランスの歴史そのものから名前をとっているように思う。
史実のルイズ・フランソワーズと同じくルイ14世の愛妾であったアンリエット・ダングルテールなどは、
アン様とダングルテール村の語源になってる気がする。

ゼロ魔コンプリートブックのノボル談では、トリステインは社会的には17世紀あたりのフランスをモデルにしているとのこと。
ただし、PBの面積記述や地理的にはどう見ても低地地方がモデル。
まあ、どちらもモデルなんだろうね。

368:名無しさん@ピンキー
09/08/01 03:17:42 YsUxlXLV
>>375
アン様を乳しぼりと申したか

369:名無しさん@ピンキー
09/08/01 11:37:04 MgDJ8bAa
確かフランスの古代の名前がガリアだった希ガス。

370:名無しさん@ピンキー
09/08/01 11:51:10 7GFI/bul
そんなことより二次元ドリーム文庫で出るアンリエッタが主人公の外伝について語ろうぜ

371:名無しさん@ピンキー
09/08/01 21:31:35 YsUxlXLV
>>374
そこは自分の胸のメロンでサイトを挟むテファとシエスタだろjk

はい、私は磐田市民です……つーかどんだけこのスレに静岡の人間いるんだw

372:名無しさん@ピンキー
09/08/01 22:39:42 fSk+yCVM
>>386
kwsk


373:名無しさん@ピンキー
09/08/02 14:33:51 yh1XfT91
ヤマグチのエロ小説はあまり抜けない
美少女文庫の妹モノがかなり期待はずれだった

374:名無しさん@ピンキー
09/08/02 15:05:46 cDUbpABg
スレチ

375:X42
09/08/02 21:55:24 1I91D6PO
お久しぶりです。
先月やっと書き込み規制解除…長かった…ホントに。

16巻・17巻読んでの感想…
作者このスレ見ているなあ…と
20メイルのブレイドやらボルボX氏のアン様…
そしてせんたいさんのSSのようなルイズとアン様
後気付いた人もいると思うけど、ブリジッタの髪は黒髪と書いて有るが、
修道院の女の子は黒髪・ブルネットとわざわざルビふっている。
作者はタニア萌えだー。と個人的に思いました。

では投下します。
非エロ・gdgdなのでエロ分欲しい方はスルー推奨。

376:タバサのダンス
09/08/02 21:58:06 1I91D6PO
タバサは才人とのダンスを夢見た翌日、非情な現実を突き付けられていた。
 なんとダンス希望者数が、2,000人以上も居るのだ。無論事前に大臣達によって
 選別されて残った人数だった。無論皆、うら若き女王の王配になりたい者達だ。
 王族と縁戚になれば、いやが上にも家の格は上がるし、長男に家督を持って行かれた
 次男、三男にとっては、兄を見返す(見下ろす)千載一隅のチャンスであった。
 事実上のお見合いダンスと言って差し支えないだろう。
 同様に才人の方にもダンス希望者が相当数いる模様だ。

 タバサは頭を抱えた。
 ダンスは、1日約3時間。それを8日間行うのである。
 しかしダンスは、1曲当り約5分。休憩も考えると、1日に30人程度しか消化出来ない。
 これでは園遊会で踊れるのは、240から250人程だ。
 とてもではないが、外国の外交官である才人と踊るのは夢の又夢であった。
 この240~250人の中に才人を入れれば、あらぬ疑いが掛けられるのは必至と言えた。
 才人とのダンス一曲を夢見てたタバサにとっていかんともしがたい現実であった。

(せっかくあの人と1曲踊れると思ってたのに…これでは園遊会を開催したくない。
 何とかして、あの人と踊る方法は無いものだろうか?あの人と…)
 不意にタバサの脳裏にフリッグの舞踏会での才人とルイズのやり取りが浮かんだ。

「ちゃんとリードしなさいよー」
「俺はダンスなんか踊った事ねぇよ。せいぜい運動会でオクラホマミキサー位しか
 やった事ねぇもんよ」
「なにそれ?」
「簡単に言うと、短時間で沢山の人と踊るダンスみたいなものと思ってくれれば良いよ」
「あのねぇ、ダンスと言うのは一組の男女がお互いを見つめ合いながらするものなのよ?
 短時間で何人も入れ替わったら詰らないじゃない」

「そう言われてなー、俺が考え付いた訳じゃねぇし、大部分の連中は嫌々やっていたしな」
「あんたの国ってホント変わってるわね」
「俺達学生は、ダンスなんてやる機会無いし、大人になってもダンスなんか一回も踊らず
 に死んでいく人が殆どだからな。まっ、ダンスなんて一部の上流階級の人達が踊るもん
 なんだよね、実際」


377:タバサのダンス
09/08/02 21:59:14 1I91D6PO
「そうなんだ。で、そのオクラホマミキサーってどうやるの?」
「そんなの聞かないでくれよ。説明出来る程練習してねぇし、もう何年も前の事で、殆ど
 覚えてねぇよ」
「しょうがないわねー。分かる範囲で構わないわよ」
「えーと、男女に分かれて円を描くように平行に並んで、20秒から30秒位で次の人と交代
 だったと思う。自信ないけど」
「たった2、30秒?随分と忙しいわね。もっとゆっくりやればいいのに」
「仕方ないんだよな。これは自分達の為じゃなくて親や、近所の人に見せるものだったし、
限られた時間の中で、出来るだけ多くの人と踊れるようにしたものだったからな」
「それで楽しかったの?」
「いいや、はっきり言ってなぜか踊りたくない奴と踊って、踊りたい人とは直前で終了に成るんだよ、これが。いわゆるオクラホマミキサー伝説って呼ばれるやつなんだけどね」
「ふーん、そうなんだ。でもこれからは舞踏会とか有るから、ちゃんと覚えたほうが身の
ためよ」
「俺、使い魔だし、平民だから関係無い気がするけど、ご主人様が恥を掻かないように
 出来るだけ覚える事にするよ」
「そうして」

(これだ!30秒で1人踊れば、1日で約300人消化出来る。7日有れば、此処に有る名簿
 の人数は消化可能…多少増えても最終日にあの人とラストダンスを1曲フルコーラスで
踊れるはず…いいえ絶対踊る。そのためにも、ガリア版オクラホマミキサーを考え、
実行しなければ)

思い立ったタバサの行動は素早かった。
大臣達やオーケストラ、舞踏会の司会進行役を交えてガリア版オクラホマミキサーの
協議を行った(無論、表向きは有力貴族と出来るだけ踊る為として)
大臣達は、表面的には渋い顔をしていたが内心では大喜びであった。
なぜなら彼等は、多数の有力貴族達から相当なごり押しを受けていたからだ。
約2,000人という数も、彼等にしてみれば身を削る思いで減らしたもの。
もし園遊会で踊れなかった場合、相当数の有力貴族を敵に回しかねない状況になって
いた事だろう。その上自分の面目が潰れずに済むのだから。それにこれを提案したのは
女王自身、いくらでも申し開きが出来るのだから乗らない手はなかった。
こうして両者の思惑の一致(?)した協議は、数時間で終了し、有力貴族達にはその日
の内に伝書フクロウなどで通達され、ヌーベル・グラン・トロワでは、大きな張り紙が
幾つも張り出され、もうじきやってくるであろう各国の要人のための説明がなされて
いた。


378:タバサのダンス
09/08/02 22:00:21 1I91D6PO
 即位園遊会が始まった。
 護衛なども含めれば、総勢1万を超える大園遊会であった。
 タバサ自身にとっては、各国との要人との顔合わせや、折衝などはどうでも良い事
なのだが、「最終日に才人と1曲踊る」を潰さない為に、精力的に仕事をこなした。
傍から見れば、行動的な新女王に見える事だろう。
全ては「才人と1曲踊る」唯その為だけなのだが。

ダンスの時間になると、皆指定された会場に移動した。人数が多過ぎる為、一つの会場
では収容出来ないので複数の会場で行われるのだ。

タバサのダンス相手達は、新女王に気に入って貰おうと、与えれた30秒の時間に自分を
精一杯アピールした。無論タバサにとっては、鬱陶しい事この上ないのだが、我慢した。
流石に300人以上のアピールは苦痛だった。が、「才人と1曲踊る」それが1歩近付いた
と思うと1瞬でそれも消え去った。

そうしてつつがなく最終日がやって来た。
(その間、ダンスで、ルイズとアンリエッタが才人の足を踏むなどして、ダンスの輪から
 わざと外れて其の日1日踊り明かしたそうな)
 それを聞いたタバサは…(羨ましい。私は彼と1曲踊る為に物凄い苦労と苦痛を
味わったと言うのに…でも…いよいよ彼と踊れる。絶対に誰にも邪魔させない)
タバサは名簿とにらめっこをしていた。才人とラストダンス1曲フルコーラスで踊る為
には、才人との直前でミキサーが終了しなくてはならない。後でも前でもいけない。
もしそうなっては、この10日余りの苦労が全て無駄になる。一人の誤差も絶対に許され
ない。タバサは綿密に計算して最終日の踊る順番、面子を確定した。
(とうとう、あの人と踊れる)
 タバサの胸は、喜びに打ち震えた。
 
 最終日のダンスが始まった。
 この日もタバサのダンスの相手は、アピールに熱心だったがこの日はタバサには一切
 聞こえていなかった。(今までも殆ど聞いていないが…)
 タバサの関心は、ミキサーが正確に才人の前で終わるかと言う一点だった。
 何回も計算し尽くしたが、ルイズ達の様な行動に出る者がいないとは限らない。
 タバサは才人から目が離せなかった。
 どんどん近くなる才人、どんどん大きくなる鼓動。
 それでも聴覚を研ぎ澄まして、残り時間の音(演奏者に事前に協力要請済み)を聞き
分け、冷静に計算する。
(大丈夫、このまま行けば彼と踊れる)
 やはりそれでも一抹の不安が有る為、決して才人から目が離せなかった。


379:タバサのダンス
09/08/02 22:01:42 1I91D6PO
才人迄後一人となった。
 次のパートナーチェンジの時、合図の音が聞こえねば一巻の終わり。
 タバサは耳と研ぎ澄ませ、音を聞き分けた。
 チェンジと同時に合図が鳴った。
 タバサの心の中に喜びが溢れかえる。
(とうとう、とうとう彼と踊れる)

そしてミキサーが終了し、司会進行役が魔法を用いて各ホールに告げた。
「これでミキサーは終了となります。ラストダンスは、フルコーラスで行います。皆様方
 存分にお楽しみ下さいませ」

 タバサは才人と向き合った。
「よっ!久しぶり…とっ、いけね。…お久しぶりです。シャルロット陛下」
「敬語は不要。今まで通りで構わない」
「いや、でも…」
「構わない」
 この時タバサは自分の使い魔が羨ましくなった。言いたい事を全部話せる使い魔を…
(おしゃべり過ぎるが…)

「すまないげど俺はダンスはあまり踊れねェ。もしあれだったら誰かと代わろうか?」
「その必要はない。私が貴方に合わせてあげる」
 10日余りの苦労を全て無駄にする提案だったので即座に拒否した。
(私がこの1曲のために、どれ程苦労したと思ってるの?相変わらずの朴念仁)

 そしてラストダンスが始まった。優雅なワルツの調べがホールに響き渡る。
 才人は本当に下手くそであった。が、経験値がほぼ0ではどうしようもない。
 他の貴族達は、幼少の頃から社交界に向けて、ダンスを徹底的に叩き込まれるのだから
 その差は歴然であった。
 無論タバサはそんな事は百も承知していたから、言葉通り見事に才人に合わせて見せた。
(この人と踊れるのは、これが最初で最後かもしれない。ならばこの5分間を人生最高の
 時間にする。今まで辛く苦しい事を忘れさせてくれる、そしてこれからの苦難も乗り
越えさせてくれる、決して色褪せない、そしてどんな時でも自分を支えてくれる、
そんなひと時にする)


380:タバサのダンス
09/08/02 22:02:48 1I91D6PO
タバサは全神経を才人に注ぎ込んだ。
 目は才人から一瞬たりとも離さず、身体は才人に密着して、全身で才人の微妙な動き
さえ逃さず、感じ取っていた。

(この時が永遠に続けば良いのに…この人の優しく太陽の様な微笑み、他人の為に真剣に
 怒る顔、ルイズに虐待され怯える顔、友人と馬鹿騒ぎしている顔、故郷を思い出し
 泣きはらす顔、いずれも今となってはとても愛おしい。もみじの様な小さな私の手を
握る大きな手、数々の死闘を潜り抜けてきた逞しい腕、この腕に抱き締められたら
どんなに心休まるだろう…そして私の目の前に有る同年代の男性と明らかに厚みの違う
胸板…顔を埋めたくなる衝動が何度も襲ってくる…でも、それはダメ。彼にはルイズが
いる。どんなに彼を求めても決して叶わない。私の心の中に封じ込めなくてはならない。
彼女が羨ましい…何度彼に抱き締められたのだろう?何度顔をうずめたのだろう?何度
唇を重ね合わせたのだろう?)

そして演奏が終わりダンスが終了した。
才人は一礼をすると
「じゃあ、またな」
 そう言うとルイズ達の方に歩いて行った。

 タバサは無言で見送っていた。
 不意に後ろから話しかけられた。
 イザベラであった。
「エレーヌ。このまま何も言わずに彼を帰してしまうの?どうやら恋人がいるらしいけど、
 そんなのどうでもいいじゃない。自分の気持ちは、はっきり伝えないと後で後悔するよ。
 勝ち目のない戦いだからって逃げてちゃダメじゃない。貴女は勝ち目の無い状況でも
 それを覆して来たじゃない。伝えても無駄かもしれない。それでもしないよりは遥かに
 マシだと思うけどね。踏み込まなければ傷つく事は無いけど、踏み込まなきゃ決して
勝つ事なんて出来やしないよ。如何するかは貴女次第だけどね」

タバサはしばし逡巡した後、才人の方に走り出した。
「まったく北花壇騎士の時は、何の感情も無い人形だったのに、変われば変わるものね…
あの男がエレーヌの凍てついた心を溶かしたんだね。恋の力って本当に凄いわね。
私では溶かす事が出来なかった貴女の心、思う存分ぶつけてやりな。勝ち目は無くても
私達が貴女の恋路を手伝ってやるわ。それがせめてもの私の罪滅ぼし」
そう言ってイザベラは、走って行くタバサを見つめていた。


381:タバサのダンス
09/08/02 22:03:57 1I91D6PO
「待って!」
 タバサは才人を呼び止めた。
 既に周囲には、アンリエッタを始め、ルイズ、ティファニア、キュルケそして水精霊
 騎士隊の面々がいた。

「何か用か?タバサ」
 才人は振り返って尋ねた。

タバサは才人の目を見つめる。
「貴方にはルイズがいる。それは知っている。
帰るべき故郷がある。それも知っている。
でも…それでも…私は貴方の事が好き」

歓声と驚きが衝撃波となって周囲に広がって行く。
「ちょ、ちょっと待ってくれ、タバサ」
 タバサのいきなりの告白に才人は驚き、戸惑った。

「迷惑なのは、分かっている。
 でもこれは嘘偽りの無い私の気持ち。
 本当は、私の胸の奥に留めるつもりだった。
 でも後悔はしたくない。
 例え勝てる見込みが0でも…
 それでも私は貴方の事が好き」

「いや、でも、それは…」
 才人は返答に困った。
 周囲には、トリステインだけではなく各国の要人が大勢いる。
 もしNOと言えばタバサにとんでもない傷が付くだろう。
 だがYESとは決して言えない。言えばルイズと別れなければいけない。
 そんなのは絶対に出来ない。

 返答に困っている才人を見てタバサが口を開いた。
「ごめんなさい。貴方が困るのは分かり切っていた。
 私の体面なんか気にしなくていい。
 NOと言いたければ、そう言って構わない。
 そうすれば私自身諦めがつく」


382:タバサのダンス
09/08/02 22:04:59 1I91D6PO
タバサの告白を他人事とは思えない人物がいた。
 アンリエッタである。
(自分以外にもサイト殿に思いを寄せる人物がいた。それも自分と同じ女王で…
 私は彼女の様に、公衆の面前で告白する事が出来るだろうか?)
 何度どなく彼に思いを告げて唇を重ね合わせた事が有るが、まだ一言も彼に「好き」
だと告げていない事に気付いた。
 今告げなければ、取り返しのつかない事になる。そんな予感が襲ってくる。
 今告げなければ…

「サイト殿」
 才人は、アンリエッタの方を向いた。冷や汗がどっと流れた。
 アンリエッタは夜の顔を出していたからだ。
 才人とて大馬鹿ではない。アンリエッタが何を言うつもりか即座に理解した。

「わたくしも貴方がルイズをどれ程大事か良く存じております。
 帰らなけれなならない故郷があるのも存じております。
 それらを承知の上で申し上げますわ…
 わたくしは、一人の女として貴方を愛しておりますわ。
 例え神がこの身を引き裂こうとも、その想いは変わりませんわ。
 以前貴方に話しましたが、どちらか一人を選べなどとは申しませぬ。
 貴方は、わたくし達の想いを全て受け止めて下さいまし」
 女王にあるまじき発言であったが、アンリエッタは本気でそう思っていた。
 才人は更に答えに窮した。返答次第ではハルケギニア全てを敵に回しかねない状況だ。
 
 そしてもう一人、2人の女王の告白で心が揺れてる人物がいた。
 ティファニアである。
(2人共サイトにはルイズがいる事を知った上で告白している…どうして?…2人を
引き裂くことになるかも知れないのに…どうして…私の心はこんなに痛むの?
2人がサイトに想いを打ち明ける度に、どうして心に痛みが走るの?
2人共サイトが帰るべき世界が有る事を知っているのに、どうして打ち明けるの?
2人共晴れやかな顔をしている…サイトに「好き」と言えたから…なの?)
その瞬間、ティファニアの胸に更に強い痛みが走った。
 
(もしかして私もサイトの事が「好き」なの?…)
 ティファニアは、サイトと出会った日からの事を走馬灯の様に思い出していた。
 全身傷だらけで、今にも死にそうなサイト、綺麗だと言ってくれたサイト、故郷に帰る
為に一生懸命努力していたサイト、トリステインに帰る際「またな」って言ってくれた
サイト、巨大ゴーレムから救ってくれたサイト、ベアトリクスに頭を下げてくれた
サイト、胸を触って確かめてくれたサイト。
それからロマリアでルイズが才人を元の世界に帰したと言った時の事を思い出した。
(あの時、私は「帰れて良かったね」と思った。急なお別れで悲しくもあった。
でもそれら以外に言葉に出来ないもどかしさが有った。
…ああ、そうなんだ。私は2度とサイトに会えなくなるのが辛かったんだ。だから
彼を元の世界に帰したと言ったルイズを問い詰めたんだ。あれは彼女を心配したんじゃ
なくて、その不満を彼女にぶつけていただけなんだ…そうなんだ。私はサイトの事が
好きなんだ…初めて会ったあの日からずっと…今頃気が付くなんて…私って何て間抜け
なのかしら…)

才人の方を見る。
2人の女王に告白されて戸惑っている。
ルイズが何やら抗議している。
(私が今、告白すればサイトにもっと迷惑を掛ける…でも…今、告白しないとサイトは
 もう私の手の届かない所に行ってしまいそう…)


383:タバサのダンス
09/08/02 22:06:07 1I91D6PO
 ティファニアが才人に近付き、話し掛ける。
「サイト」
 ティファニアの表情を見て顔が青ざめる。
 如何見ても今から告白します…と言う表情だったからだ。

「ごめんなさい、サイト。私ね、今気付いたの…貴方が好きだって。初めて会った日から
 ずっと…私って凄い間抜けよね。今頃気付くなんて…それに貴方にはルイズがいるのに
 迷惑だって私も分かってる…でもね…どうしようもないの。2人の女王陛下が貴方に
 告白するのを見て、サイトが私の手の届かない所に行ってしまいそうな気がしたの…
 そしたらね、初めて会った日からの事が次々と思い出されたの。
貴方にとって私は友達の1人にしか過ぎないんでしょう?
私もお友達の1人だと思ってた。でもそれは違ってたの…そう思い込んでいたの。
貴方にはルイズがいたから…でも気付いてしまった…自分の気持ちに…
私の母がお妾さんだって言ったよね。私もそれでいいかな、と思っているの。
貴方達2人がどれ程強い絆で結ばれているか私も知っているから…
私は、サイトのお嫁さんになれなくても構わない。でもね、ずっと傍にいたいの…
サイトは私に外の世界を見せてくれた。これからもきっともっと沢山の世界を見せて
くれると思うの…私の我儘、聞いて欲しい」
 これらを聞いたキュルケがルイズを引っ張り、耳打ちした。
「貴女どうするの?ここでサイトに告白しなくちゃ貴女に勝ち目は無くなるわよ!2人の
 女王に加えてあのハーフエルフの子、推測だけど彼女アルビオンの王族でしょ?
 女王陛下が直々にハーフエルフを迎えに行け、なんて他には理由考えられないからね。
 それに虚無の担い手とも言っていたわ。多分担い手は、王族若しくは始祖ブリミルの血
 を引いた者にしか現れないんでしょ?でなければもっと大勢いる筈だし…私の勘が
当っていれば、彼女は次期アルビオン女王よね。反対派が相当出そうだけど、唯一の
正統な血統で有る以上、可能性は大きい筈よね。そうなるとサイトに求愛しているのが
女王3人と言って良いわよね?となるとサイト一人では断る事は不可能だわ。そして
ここで貴女が『サイトなんか好きじゃない』みたいな事言ったらもう打つ手無しよ?
分かってる?ここで素直にならないと一生後悔する事になるわよ」

「そんなの分かってるわよ!でもこんな大勢の前で…その…するなんて…」
流石のルイズも告白3連発には驚いた。しかも各国要人が大勢いるこの場所でとは…
キュルケが言っているのは正しい。その通りにしなければ確実に才人は、彼女達の
誰か…下手をすると全員と結ばれてしまう。そうなると幾ら公爵家三女とはいえ、
手も足も出せなくなる。王配にでもなれば、自分の使い魔だ、なんて言い訳通る筈も
無い。そうなる前…つまり今を逃すと万事休すになるのは明白だった。

「私は、立場上タバサを応援するわよ。なんたって親友だしね。でも貴女にサイトを
 失って欲しいとは思わないわ。いいえ、貴女がサイトを失えば廃人になるわ。
 間違いなく…そんなの私見たくなくってよ。無論タバサ達もね。
 だから貴女は、ここでサイトにきちんと告白しなければいけないわ。
 その結果はどうなるかは私には分からない…神のみぞ知る…ね。
 さあ、行ってらしゃいな」


384:タバサのダンス
09/08/02 22:07:02 1I91D6PO
ルイズは才人の後ろに回り込み、マントをくいくいと引っ張った。
 才人は、後ろを振り向いた。
 ルイズは顔を下に向け、モジモジしていた。

「サ、サイト、あ、あのね、その、私ね、あんたのことをね、つまりね」
「うん」
「す、す、す、好き、かもしれないわ」
「うん」
「ご、ご主人様がこう言ってるんだから、何とか言いなさいよ」
「うん」
「ルイズ、それではここに入り込めないわ。自分の想いを正直におしゃいな」
 見かねたアンリエッタがルイズを諭す。

「うっ…サ、サイト、私ね、あんたの事、ずっと前からす、好きよ。でね、私はあんたを
 誰にも渡したくない。例え姫さまだって。だって、だって私、あんたと2人で暮らす事、
 ずっと夢に見て、そして楽しみにしてたんですもの…はっきり言えば誰にも邪魔され
たくない!ホントはシエスタだって居て欲しく無いの!…でも…それは出来ないの…
あんたは、敵が多くなり過ぎた。そして今回の事でもっと増えるわ。そうなると私1人
じゃ、あんたを守りきれない…多分、姫さま1人でも…あんたを守る為には皆の力を
合わせないといけないの。その為には…嫌だけどあんたを皆で共有するしかないの。」

ルイズはアンリエッタ達の方を向いた。
「姫さま、タバサ、テファ、サイトの事を思うんなら私の提案、受け入れて下さいますか?」

「もちろん」
 3人は声をそろえて答えた。

「あのー、話が纏まったところ恐縮なんですが、世間的に凄く不味くないすっか、それ。
 再考した方が宜しいんじゃないかと…」

「却下」
 4人は声をそろえて答えた。

 4人が協議した結果、シエスタも含めた5人で才人の妻となり、ルイズ卒業後は
トリステイン王宮にルイズ、才人、シエスタが一緒に住み、ティファニアも卒業後は、
トリステイン王宮に住む事となった。タバサには、ド・オルニエールにあるゲートの鏡
を貸し出す事になった。ティファニアの為にもルイズは、始祖の祈祷書を開いて呪文を
覚え、同じ物を作り出した。

こうして才人は、自分の意見をスルーされ、5人の妻を持つ事と相成った。
人々は、才人をこう呼んだ。
「幸福過ぎて、不幸な大王さま」と…

         FIN 


385:X42
09/08/02 22:10:10 1I91D6PO
今回のSSはこれで終わりです。
また何か書きあげたら投下します。
ですが、また書き込み規制で投下出来なくなるかもしれません。
その時は保管庫に投下しますね。


386:名無しさん@ピンキー
09/08/02 22:23:12 nVqMchlD
イイハナシダナー(;∀;)

387:名無しさん@ピンキー
09/08/02 23:32:26 lMYsQDr2
イイハナシダナー(;∀;)

388:名無しさん@ピンキー
09/08/03 00:21:20 50mPlPqs
こういう話を待っていた・・・
ニヨニヨしながら今日はもう寝るとしますw

389:名無しさん@ピンキー
09/08/03 08:22:27 HkFMfFuX
もう最近はこういう話を読む下地としてだけ
原作を読んでるw
GJでした

390:名無しさん@ピンキー
09/08/03 08:44:40 WMofMhrl
GJ おやすみ

391:名無しさん@ピンキー
09/08/04 10:06:18 uKeP9lQp
うらやまGJ


392:名無しさん@ピンキー
09/08/05 10:27:50 QI4UzslT
うーんアニメ見てないからいまいちキャラ名が覚えられない

ノベル見てもなんのこっちゃってなる

393:名無しさん@ピンキー
09/08/06 01:01:45 O0SnGPsa
ノベルでもアニメでもシエスタ、アン様の魅力は眩しいんだぜ!
逆にルイズにはなんか共感がもてないんだよな。

394:名無しさん@ピンキー
09/08/06 07:44:01 oErMifJN
原作ルイズはだんだんただの「めんどくさい女」になりつつあるのがなあ
サイトからの好感度がマックスじゃなきゃとうにアンリエッタルート確定だろ
忘却んときにその辺認識したかと思ったらまた振り出しだし
への人のルイズみたく自分に正直で割り切るタイプに化けてくんないかなあ

395:名無しさん@ピンキー
09/08/06 12:37:20 n9/RZ8by
ルイズはツンデレのあるべき姿

396:名無しさん@ピンキー
09/08/06 13:15:35 oe32nuJK
ルイズが「言葉様二号」への道を歩んでいることは周知の事実である。
サイトが『誠式死亡フラグ』を何時まで回避出来るかが問題であると言えよう。

397:名無しさん@ピンキー
09/08/06 13:53:19 ecomrggx
>>409
っていうか手を伸ばせばすぐ届くのに
プライドで掴もうとしないあたりが腹立つんだよな。
他に掴みたがってる奴は何人もいるというのに

398:名無しさん@ピンキー
09/08/06 20:04:58 wc6UETNV
キャラ叩きレスはどうかここで書かないで
せめて本スレに行って

399:名無しさん@ピンキー
09/08/06 21:39:45 rHMPZ48s
エゲつない
ロクでもない
話。

二人が完全にくっついたらそこでゼロの使い魔ってお話終了ですよ、てのがあるんじゃなかろうか。オチはそこに収束するはずだから。
お話終了させない為に二人はくっつかず、かといって煽りの無い(ルイズの胸のような)絶壁平坦話だと
読者にそっぽ向かれるから、お話を飽きさせない為にルイズ以外のヒロインたちが積極的になっているみたいな。

ノボル神の都合…というよりはメディアファクトリー…というよりも経済活動上のジャスティスというギアスが
今に到ってもルイズがサイトに対して素直に手を伸ばせない理由なんじゃないかなぁ。夢はないが。

400:名無しさん@ピンキー
09/08/06 23:40:58 /3E0TzeO
そもそもルイズがビジュアル的にも性格的にも何で人気があるのか不思議なんだが…
釘宮病患者以外には人気ないだろ?

そりゃ一巻の頃から比べると大分言動がマシになってきてるけど、
正直サブキャラとしてならともかく、メイン張れるような器じゃねーだろと。

401:名無しさん@ピンキー
09/08/06 23:46:01 rJ3Ud3Td
>>416
>>414

402:名無しさん@ピンキー
09/08/06 23:49:18 1jt6EIIF
ひんぬーツンデレってだけでも大分需要は生まれるものでガンス
そして自分が気に入らないからといって貶める発言をするということは自分が好きなものを貶められる可能性も孕んでるわけで
そうなるともうgdgdな戦争が始まってスレが終わるわけで
少なくとも18歳以上の大人ならば悪い意味で波紋を与えるような事は言う必要があるものなのかを考えてみよう

403:名無しさん@ピンキー
09/08/07 01:17:14 XEUKfvtY
メタな経済上の事情というのは確かにあるが、ルイズの生い立ちを考えると十分ありえる性格だと思う。

A)サイトの余所見を許さない
→自分が捨てられることに対する拒絶反応。

B)自分からは好きと言わない
→捨てられた場合の心理ダメージを最小化する防衛行動。

物心ついて以来、褒められたり認められたりした経験がないのがネック。
「自分は無価値な出来損ない」という深層心理への刷り込みに抵抗している状態と思われる。

発達心理学や児童心理学なんて欠片もなさそうだから、家族を責めるのはお門違いなんだけどね。
17巻では虚無としての責任感を足がかりに立ち直ったが、あれはヴァリエール家の教育の賜物だと思うし。

404:名無しさん@ピンキー
09/08/07 01:20:52 x4RCCtdk
本スレかキャラスレ行けよ
お前らの考察とかどうでもいい

405:名無しさん@ピンキー
09/08/07 01:27:17 dhm43YHa
文句あるなら何かネタ振れよ

406:名無しさん@ピンキー
09/08/07 01:31:59 r3U452+L
ジャネットのレズレズお人形遊びとか鬼畜な感じでいいと思うんだがどうか

407:名無しさん@ピンキー
09/08/07 08:57:15 OhP34Q58
>>419
その辺の考察は痴女109号氏の「見知らぬ星」の作中にてかなり深く描かれてる。おススメ。

どうせ雑談するなら、過去に投下されたSSの話でもした方がよほどスレに合ってると思うがね。

408:名無しさん@ピンキー
09/08/07 18:20:12 lmT7o+cX
ふむ
では本スレではけして語られないオリキャラの話とか

正直タニアは言われるまで本編キャラだと思ってたんだぜ

おいしいと思うんだよなあ、ツッコミのできる妹キャラとか

409:名無しさん@ピンキー
09/08/07 19:15:13 Gu6kdZr7
妹・・・・・・ゴクリ

410:名無しさん@ピンキー
09/08/08 08:15:58 iCN6RwX7
それよりもサイトが「スキル似る」を使ってアンアンと桃林檎と乳メイドを
三か所責めするSSを所望致しまふ。

411:名無しさん@ピンキー
09/08/08 09:32:54 YxMoZoBn
タバサと結婚したらジョゼットが「おにいちゃん」って呼んでくれるよ

412:名無しさん@ピンキー
09/08/08 21:28:28 /uyZQpCL
ジョゼットさんはまぁ尽くすタイプの女なんだろうけど、付き合ってる相手が相手だからな…

正直、今のままでは糞ビッチにしか見えない。

413:名無しさん@ピンキー
09/08/08 21:39:54 xb3I4Obn
甜菜 (注 三次)

195 名前: なまえないよぉ~ [sage] 投稿日: 2009/08/08(土) 02:02:07 ID:ee9e2zIM
>>3
URLリンク(www.age2.tv)
ちょっと線を引いてみた


414:名無しさん@ピンキー
09/08/09 10:54:35 cLZdL3+6
ビッチイラネ

415:名無しさん@ピンキー
09/08/09 12:53:09 gMe/5U2b
>>429
これ元々綾波だかエウレカだか言われてたやつかw

416:名無しさん@ピンキー
09/08/09 16:41:58 n74haa1x
なんだか鼻の下にヒゲを書きたくなる顔だなw

417:名無しさん@ピンキー
09/08/09 16:51:18 mZRblZPP
>>430
いい加減現実見ろよ、アニヲタ
さっさとソーぷいってこい

418:名無しさん@ピンキー
09/08/09 19:10:46 tcePb/at
>>433
どうした?
何かつらいことでもあったのか?
俺でよければ相談にのるぞ

419:名無しさん@ピンキー
09/08/09 23:41:33 jn3ZDsG+
スレが荒れるような不穏当な発言は謹んでください

420:名無しさん@ピンキー
09/08/10 11:16:42 El7JF/aZ
吉原の情報サイトいっくら見ても「たばさ」って名前の嬢が居ないんですが

421:名無しさん@ピンキー
09/08/10 14:48:42 sLzkkVnv
「さばた」ならいるんだがな

422:名無しさん@ピンキー
09/08/10 17:30:56 a3QKVfBp
サバト?

423:名無しさん@ピンキー
09/08/11 07:09:25 jyMiS8Ar
さっきから未来レス多すぎだろ・・何なのこれ

424:名無しさん@ピンキー
09/08/11 09:07:53 /evZxTWI
キャッシュをリロードしてみてはどうだろうか?

425:名無しさん@ピンキー
09/08/14 08:40:38 LnY0PAJR
保守

426:名無しさん@ピンキー
09/08/14 09:29:55 DD6a5CsG
みんなお祭りにいってるんだろうか

427:名無しさん@ピンキー
09/08/14 20:32:18 AxgKV5UI
age

428:名無しさん@ピンキー
09/08/18 03:24:48 RuCsI92Y
大抵キャラ別で読むんだけど、最近キャラ別に分かれてないから読みにくいのね、きゅいきゅい。

429:名無しさん@ピンキー
09/08/18 10:30:31 P3OwQj3E


430:名無しさん@ピンキー
09/08/18 22:40:25 IhH2dIF6
サイトに下賜される領地はアン様の子宮…
そう思っていた時期が俺にもありました。

431:名無しさん@ピンキー
09/08/19 17:26:08 7EIp9ZlV

エロゲ表現規制対策本部 204
スレリンク(hgame板)

エロゲ表現規制 政治系対策本部14
スレリンク(erog板)

エロゲ販売規制問題まとめwiki - トップページ
URLリンク(www28.atwiki.jp)

432:名無しさん@ピンキー
09/08/20 03:04:32 rUfditgq
昔ルイズヒロインものの連作で、最終的にタバサがぽっちゃりに寝取られる奴があったな。
続きが無いのが残念だわ…

433:名無しさん@ピンキー
09/08/20 17:04:01 5nPBZV18
「ね、寝取るなどと・・・・・・ふ、ふしだらな事言わないでください!!」

でもサイトのところに行くかどうか迷うアン様であった

434:名無しさん@ピンキー
09/08/20 21:38:15 WBQp8Csr
アン様的には「取らないわよ。仲間に加えてもらうだけ」って感じ?

435:名無しさん@ピンキー
09/08/20 21:45:36 /RnqKymE
アン様「人質なんてとんでもない、彼はゲストです」

CNNに悪人顔で写るアン様

436:名無しさん@ピンキー
09/08/20 21:48:34 dGja0ljr
男を食うアン様おそるべしw

ま、男を2.3人食えない女なんかたかがしれてるから
ある意味、王にはふさわしいなw

437:X42
09/08/21 05:35:04 yrCCEnuK
>>449
「寝盗るのではありませんわ。正々堂々頂きますわ」

438:名無しさん@ピンキー
09/08/21 20:51:23 EuteITqh
一度寝取ってしまえばサイトは責任取らずにはいられないからな

ある意味一番ハーレムENDか

439:名無しさん@ピンキー
09/08/22 09:17:07 DaJH2e9M
なにを今更

440:名無しさん@ピンキー
09/08/22 11:06:04 yEEOSRhk
質問なんだけど、
帰ってきたサイト5~学校~
が見れないんだ。どのログにもないしどこで投下されたか教えてくれないか

441:名無しさん@ピンキー
09/08/22 15:42:19 mYF/SdKK
ヤマグチヌルポ

442:名無しさん@ピンキー
09/08/22 15:45:18 O8fmjgti
ガッ

443:名無しさん@ピンキー
09/08/23 13:16:47 6j5xQ7ff
もうwiki更新してないの?

wikiにあるのが全部?

444:名無しさん@ピンキー
09/08/23 13:24:41 Tn9xGm+9
なんか最近スレが伸びなくなったな
あんなにいた職人どこいったんだよ?

ボルボ氏帰ってきてクレー

445:名無しさん@ピンキー
09/08/23 13:45:41 MVnsXeYL
幼馴染みスレにボルボX氏が投下しに来てたお

446:名無しさん@ピンキー
09/08/23 18:01:56 xAv4Ea7x
夏の戦争で疲れてるんだよ、きっと

447:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:46:59 qu8u0ZVb
すいません、非とお盆でずいぶん間が空いてしましました。
で、ちょっとそのあいだに書いた外伝ものを投下します。

事前に
URLリンク(zerokan.g.ribbon.to)
の「つづきもの」を読んでおくと幸せになれると思います。



448:女王のヒメゴト ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:48:05 qu8u0ZVb
女王シャルロット一世。
ガリアを統べる女帝の名である。
彼女は前王であり叔父であるジョゼフ一世をその手に掛け、王の座を手に入れた。
ガリアの貴族の大半は『狂王』と呼ばれたジョゼフの暗殺を受け入れたが、ジョゼフと繋がっていた一部の貴族たちからの突き上げは相当なものであった。
また、正式に譲り受けたものではないその王座は、教皇庁から返還を要求されている。それも、反対派の追い風となっていた。
さらに、国民の中にも彼女を『血塗れ女王』と呼び、蔑むものもいた。
だがしかし、彼女は負けなかった。
国民や貴族たちの誹謗中傷を浴びながら、それでも彼女は膝を折ることはなかった。
なぜなら、彼女には守るべきものがあったから。
それは、彼女の娘たち。愛する人との間に儲けた、三人の娘たち。
まだ幼く、自らを守る力を持たない娘たちを守るために。
母は、倒れるわけにはいかなかったのである。


「国賊、覚悟ぉ!」

それは、老朽化したプチ・トロワの改修完了記念式典での出来事。
匕首を構えた若者が、突然演台の脇から飛び出し、中央で工事の終了を祝う言葉の最中であった青いドレスの女王の背中めがけ、駆け抜けていく。
護衛の騎士が慌てて杖を抜くが、このままでは間に合わない。
男を捕らえることはできるが、匕首は確実に彼女の背中を貫くだろう。
しかし、そうはならなかった。
女王は細い右腕をす、と上げると、突進してくる若者に向けてその掌を開く。
その瞬間ごう、と凄まじい風が唸り、若者を吹き飛ばす。
吹き飛んだ若者は演台から放り出され、プチ・トロワの新たな名物となる予定の、薔薇の花壇に突っ込んで気を失う。
すぐさま護衛の騎士たちが若者を取り押さえる。
演台の周りの貴族たちは、その出来事に騒然となっている。
若者が襲い掛かってきたことにではない。
詠唱もせずに、烈風を巻き起こした、女王の力にである。

「あれが、詠唱破棄…!」「初めて目にしたが、なんと恐ろしい…」

そう、彼女はある程度の魔法なら呪文の詠唱抜きに魔法を行使できる。
その場面を目にした者は少ないが、彼らは口をそろえてこう言った。

『あの所業、人間の技ではない』と。

呪文の詠唱と杖が必要不可欠な一般的なメイジと、女王の差がまさにそこであった。
彼女がその力を身につけるに至ったのには、ある人物の協力が必要不可欠であった。

449:女王のヒメゴト ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:49:00 qu8u0ZVb
「きゅいきゅい。だーから言ったのね。シルフィも一緒に連れていけって」

そこは、王宮グラン・トロワの回廊。謁見の間と女王の私室を繋ぐ、長く白い回廊だった。
ならんで歩く二人の姿は、まるで仲のよい姉妹のように見える。
そろえた様な長い青い髪に、見事なプロポーション。方やドレス、方や狩衣であったが、二人はまるで姉妹のようにその容姿が似通っていた。
そう、シャルロットの使い魔、シルフィードが先住魔法によって変えていたその姿は、成長したシャルロットの姿だったのである。
今、彼女は騎士の位を与えられ、シルフィード・ド・モレノを名乗っている。
先住魔法を駆使し、女王の近衛を勤める彼女もまた、反対派に怖れられる人物である。
しかしその話口調は一切緊張感がなく、ある意味ガリア王宮のマスコット的存在にもなっている。
そして、彼女こそが、シャルロットの詠唱破棄の開眼に一役買った人物。
シルフィードはシャルロットに先住魔法を教え、そして先住魔法を理解したシャルロットは、現代魔法と組み合わせることで、詠唱破棄を可能にした。
つまり、現在詠唱破棄は、ガリア女王のみが使える超常の力なのである。

「必要ない。あなたは子供たちの護衛をしてくれていればいい」

そう言って、女王は念のため、己が使い魔に尋ねる。

「今、子供たちは結界の中にいる?」
「きゅい?結界なんかいらないのね。今パパが面倒みてるのね」

シルフィードの言葉に、ぴた、と女王は歩みを止めた。

「今なんと?」

再度尋ねる。声のオクターブが一段下がっていた。

「きゅい?結界なんかいらないって」
「もう少し後」
「パパが面倒見てる?」
「なんでそれを言わないのー!」

女王の綺麗な回し蹴りがシルフィードの延髄に完璧に入り、韻竜の末裔を一撃で昏倒させる。
シャルロットのシルフィードに対するお仕置きにはランクがあり、耳をひっぱる、髪を蝶結びにする、角の付け根を殴打する、脳天を強打する、とその激しさのレベルはだんだん上がっていくのだが。
今回のコレは、かなりランクの高い突っ込みである。
もちろんシャルロットがそうしたのにはちゃんとした理由がある。
王宮に、三人の娘の『パパ』が来ている。
虚無の魔女に幽閉され、行方のしれない、シャルロットの愛する世界でただ一人の男性が、ここにいる。
それを即座に報告しなかっただけでも、万死に値する。
シャルロット的には、さっきの突っ込みには相当な温情が入っていた。
使い魔をノックダウンさせた女王は、回廊を必死に掛けていく。
そして、荒い息をつきながらやってきたのは大きな赤い扉の前。
そこは育児室。三人の赤子が、ふわふわの床の上で気ままに転げまわる、子供のための部屋。
その中から、かろんかろんと子供用遊具の鈴を鳴らす音と。

『いないいない、ばぁ!』『だぁー。ばぁー』

子供をあやす男の声、それに応じる赤子のうれしそうな声が聞こえてきた。
その男の声を聴いた瞬間、シャルロットの体中に電撃が走った。
目が潤み、頬が紅潮し、心臓がきゅんきゅんと切なく鳴き始める。
ごく、と唾を飲み込み、そして。
コンコン、と扉をノックする。

『どーぞー』『どーぉー』

男の声がそのノックに答え、それを真似した娘の声が聞こえる。
シャルロットはそっと扉を開ける。
キィィ、と頼りない音をたてて、普段は四大魔術では傷をつけるのも難しい、先住魔法で守られた赤い扉がたやすく開いていく。
育児室の中央で、三人の愛娘をあやしている、黒髪の男。
あまりぱっとしない、青年がそこにいた。
シャルロットの目の端から、つ、と涙がこぼれた。

450:女王のヒメゴト ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:49:55 qu8u0ZVb
「サイト…!逢いたかったっ…!」

王になって数年、彼女がついぞ見せたことのない涙を流させた男の名は。
平賀才人。
異世界からやってきた、虚無の使い魔ガンダールヴ。
ハルケギニア救世の英雄にして、トリステイン王家との婚姻をブッチさせられ、虚無の魔王に連れ去られた悲劇の英雄。
そして、うら若きガリア女王とトリステイン女王とエルフの女頭領を孕ませた、希代の種馬。
シャルロットの、かつてのタバサの愛した、ただ一人の男性であった。
女王という立場も忘れ、長い青い髪をなびかせて才人に抱きつく。

「お、おい?」

いきなりの抱擁に、才人は驚く。
主に、以前とは比べ物にならないほどたわわに実った二つの果実にびっくりしながら。
そんな才人に、シャルロットは尋ねる。

「どうして今まで、逢いに来てくれなかったの…?」

当然の疑問である。
ジョゼフを追い出し、ガリアの王となったシャルロットは、身篭っていた。
それはもちろん、才人の子。
虚無に連れ去られたとしても、いつか才人が逢いに来てくれる。そう信じ、シャルロットは待った。
そして王座に就いて十月後、シャルロットは三つ子を産む。
当然、生まれた娘たちに逢いに、きっと才人は来てくれる。そう信じ、シャルロットは待ち続けた。
だが、半年が過ぎ、二年が経っても、彼は来なかった。
それでも、彼女は待ち続けた。ただひたすらに、彼を待ち続けた。
つい、愚痴のような言葉が漏れても、それは致し方のない事と言えた。

「いやまあその…ルイズがさ…」

歯切れ悪くそう言う才人に、シャルロットはああなるほど、と思わず頷いてしまう。
彼が世間から姿をくらませた最大の理由が、彼の主人、ルイズその人である。
『ただひとつ』の虚無となり、トリステイン女王から彼を奪い取り、いずこかへ姿を消した。
彼女が彼を監禁し、外へ出さないようにしていたであろうことは、容易に想像がつく。
かつてのトリステイン魔法学院でのドタバタを思い出し、シャルロットは納得していた。
そして今、彼は逢いにきてくれた。虚無の手を掻い潜り、自分の下へやってきてくれた。
それだけで今まで鬱積していたものが流され、嬉しくなってしまうシャルロットだった。

「…どのくらい、いられるの?」
「わりい、明日には戻らないと」

二年余り逢えなかった代償にしては、あまりにも短い。
しかし、ここで我侭を言うほど、シャルロットはもう子供ではなかった。

「…そうなの」

ならば、今できることをするまで。
そしてシャルロットは、この部屋にいる才人と自分以外の視線に気づく。
二人の周りでおとなしく待っていた愛娘たちのうち、一番小さな末の娘を抱き上げると、才人に差し出す。

「なら、この子たちの相手をしてあげて。
 …お父さん」
「…ああ、わかったよ」

そして、一年余りお預けになっていた、家族の団欒が始まった。

451:女王のヒメゴト ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:50:35 qu8u0ZVb
夕方には、三人の娘たちは疲れて眠ってしまった。
すやすや眠る三人をベッドに寝かしつけると、才人とシャルロットは育児室を出る。
王宮の廊下を歩きながら、二人は語らう。

「元気に育ってるな。さすがシャルロット、いいお母さんしてるみたいじゃないか」
「…みんなが、手伝ってくれるから」

主に子供の面倒を見ているのはシルフィードなのだが、そのへんは割愛するシャルロットだった。
そして、ふと外を見る。
西の山に紅い日がかかり、夜の始まりを告げようとしている。
そして彼女は思い出す。

『わりい、明日には戻らないと』

もう、時間がない。
だったら。

「ちょっと、ここで待ってて」

シャルロットは廊下を突き当たったところ、来賓をもてなすゲストルームに才人を押し込む。
そして、自分は別の部屋へと向かう。
才人はシャルロットに言われたとおり、ゲストルームのソファに腰掛けて待つ。
窓の外の夕焼けを眺めながら、才人がぼーっとしていると。

こんこん。

部屋のドアをノックする音。たぶんシャルロットだな、と才人は思い、返事をする。

「どうぞー」

ぎぃ、と重い音を立てて扉が開く。
そこから現れたのは───。

「い?」

短く切りそろえられた青い艶やかな髪。
表情を消されたような仏頂面はそのきめの細かい肌と美しい顔立ちも相まって、人形を連想させた。
背の低い細い体には、トリステイン魔法学院の制服と、黒いマントを羽織り、大きな樫の木の杖を手にしている。
その姿は。
かつて、『タバサ』と呼ばれていた頃の、シャルロットだった。

「おまたせ」
「って、シャルロットそのカッコ─!」

シャルロットは才人をこの部屋に待たせている間、別室の床に魔方陣を展開し、ある魔法を自分に掛けた。
それは『形態変化』の術式。術式のかかった対象を半日の間、三年ほど若返らせる術式。
もちろん、それは。

「サイトはこっちの格好のほうが好きだと思って」
「あ、あのなあ、俺ロリコンじゃねえって!」
「そうなの?」

こくん、と首をかしげて才人を見上げるシャルロット─いや、タバサ。
ぐぐ、と才人の喉が鳴る。
トリステイン魔法学院でさんざん味わった、あの官能の日々が蘇る。
幼い容姿のタバサが、従順すぎるまでに自分の調教を受け入れ、乱れていくその姿─。
男であれば、ロリコンのおにいさんでなくても反応してしまうのは致し方のないことであった。
ましてや、元々そのケのある才人では。
次の攻撃に、耐えられるはずもなかった。

452:女王のヒメゴト ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:51:19 qu8u0ZVb
タバサは杖を傍らに転がすと、才人の前に立つ。

「な、なんだよ」
「私、サイトと逢えない間も、貴方の事ばかり考えてた」

潤んだ瞳で、才人を見上げる。
1Hit。

「へ、へえ」
「いつ貴方と逢ってもいいように、準備してたの」

そのまま、薄い胸を才人の体に密着させ、もたれかかる。
2Hit。

「じゅ、準備って何を…?」

思わず口走ってしまったが気づいたときには遅かった。
タバサは才人から一旦体を離すと、近くのソファにぽす、と腰掛ける。
そして、両足をそのままソファの上に上げる。
すると、足は自然にM字に開き、短いスカートの中身を才人にさらけ出す。
そこから覗くのは。
毛の一本すら見当たらない、つるつるとした一筋の割れ目。
そしてその下で桜色に染まる、両手の指で引き伸ばされてはくはくと蠢く肛門。
色素の沈着などまったくなく、まるで生まれたばかりの子供のような、きれいなサーモンピンクの器官。
才人の度重なる肛門調教と、自らの消毒による、結果。
それは、二年余りの年月を経てなお今、変わらなかった。

「毎晩、きちんと、お尻キレイにしてたの…」

頬を染めながら、指を震わせ、必死に肛門を押し広げながら。
99Hit。

「い、いやそのあのだなっ!?」
「サイトのせいなんだから」

そして強い声。
頬を赤く染めながら、痴態を晒しながら、タバサは続ける。

「サイトのせいで、私は変態になっちゃったの。
 責任、とって…」

泣きそうな顔で強要、というとんでもなくレベルの高い責めをタバサはあっさりとやってのけた。
100Hit。
そして才人は。

「そんなに言うなら好きなだけ責任取ったろうやないかいー!」

がばぁ!とソファの上で身体を開くタバサに覆いかぶさっていった。

453:女王のヒメゴト ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:51:56 qu8u0ZVb
タバサは肘掛から下半身を放り出すようにソファの上に上半身を投げ出すような格好にされ、才人に肛門を責められていた。
肛門に舌を差し込まれ、丁寧に丁寧にほぐされている。
部屋の周囲には『サイレンス』がかけられていたが、タバサはあえて声を押し殺し、才人の責めに耐えていた。
もちろん、才人が喜ぶからそうしている。
声を出して善がるよりも、声を押し殺して責めに耐えている姿のほうが、才人の好みだとタバサは理解していた。
才人はそんなタバサの肛門を、飽きることなく三十分近く舐め続けている。
完全に性器と化しているタバサのそこは、排泄器官らしい臭いなどかけらも臭わせず、香水のようなわざとらしい男に媚びる香りもたてず、ただの『性器』として、雄を誘う甘い香りを放っていた。
それは長きに渡るタバサ自身の肛門開発の成せる業であった。

「ひさしぶりだけど、タバサのお尻、相変わらずいい色と臭いだよなあ」
「ぃ、いわないでっ…!」

恥じらいを乗せた声を、才人の責めに合わせて返す。
すると、才人は気を良くし、さらに責めの言葉を浴びせてくる。

「そんな事言って。おまんこの方はよだれ垂らしっぱなしだぜ」

才人の言葉通り、タバサの股間からはだらしないほど愛液があふれ出て、太ももの内側までぬらぬらと淫靡に光らせている。
そして、タバサの予想の斜め上を行く言葉責めが降ってきた。

「ほんと、こんな淫乱でへんたいなお母さん、ハルケギニア中探してもいないんじゃね?」
「!!」

それまで軽く緩んでいたタバサの肛門がその言葉にきゅ、と閉まり、括約筋に押し出されて愛液がぴゅ、と数滴飛び出た。
タバサは──シャルロットは、まぎれもなく三人の娘の母親である。
それが、愛する男のために毎晩肛門調教を自らに施し、自らの容姿を幼く変えてまで、男に媚びている。
これが、変態と言わずしてなんだというのか。

「ち、ちがっ──!」
「ちがわないだろ?」

否定の言葉を吐こうとした瞬間。

ぎゅぷぷぷぷぷぷぷ!

「─────っ!?」

きつく絞られた、しかしそれでも男に媚びるよう開発された肛門を、才人の肉棒が容赦なく貫いた。
二年余り待ち望んでいた感覚に、タバサは一瞬で絶頂に達する。
直腸を通して感じられる愛しい温度に、脳髄が溶かされていく。

「ほら、入れただけでびくんびくん痙攣してさ。どんだけおしりえっち好きなんだよ」

その言葉に、タバサに残されていた、最後の冷静な部分が反応した。

「ち、違う──」
「だから、何が違うんだっての」
「私が好きなのは、えっちじゃない。
 サイトが、好きなの…。サイトに抱かれるのが、だいすきなの…」

1000Hit Combo!
潤んだ瞳で必死に顔を上げ、後ろを貫かれながら男を見つめるその視線に、才人の中で何かが吹っ飛んだ。
そして。

「だから、ね。
 思いっきり、好きなだけ、して」
「ラジャーーーーーっ!」

才人は幼いタバサの細い腰を乱暴に鷲づかみ、全力で腰を使い始めた。

454:女王のヒメゴト ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:52:29 qu8u0ZVb
目を覚ますと。
才人は牢獄にいた。

「へ?なんで?」

着ていた服はそのまま、才人は石造りの牢屋にとらわれていた。
声を上げようとすると、金格子の前に、豪奢なドレスを着た長い青い髪の女性が現れた。
先刻さんざん愛し合った女性─シャルロット女王である。

「ちょ、シャルロット、これ何?」
「あなたは罪を犯しました」

女王の声で、シャルロットは言った。
なんのこっちゃい、と才人はシャルロットに詰め寄る。

「お、俺がいったい何を!」

そしてずばり、とシャルロットは答えた。

「未成年者との淫行」
「ぶ!」

ちょっとまて。誘ってきたのそっちじゃん、と突っ込もうと思ったが。

「罪を着せられて捕まっていたのなら、ガリアに長居した言い訳もできるでしょ?」

にっこり笑ってシャルロットはそう言ってのけた。
つまりは。
シャルロット─タバサは、才人をしばらく囲うため、彼に無実の罪をなすりつけたのである。
それも、正妻であるルイズに言い訳をしやすくするために。
それなら、と才人は諦める。

「まあ、それならしょうがないな。
 ほんと、困った女王様だな」
「とりあえず、一週間は拘束するから。
 ─その間、女王自ら『取調べ』をしますので」
「どんな『取調べ』なんだか」

そして二人は笑いあった。
そしてそれから一週間の間、才人はガリア女王と蜜月の日々を過ごすのだが─。

帰還した才人がガリアに捕まっていた罪状を知って、ルイズとシエスタからとんでもない折檻を受けるハメになったのは言うまでもない。


「─計算どおり」
「─おねえさまずいぶん黒くなったのね。まるでどっかのトリステイン女王みたい」

その発言を追ってシルフィードが半殺しの目に逢ったのも、もちろん言うまでもない。

~fin

Yesロリータ、Noタッチ。

455:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
09/08/25 23:53:29 qu8u0ZVb
はい以上。まあ次もそのうち。それじゃあねゆ。ノシ

456:名無しさん@ピンキー
09/08/26 00:07:22 2iTTS8AE
へんたいさんGJ!!

457:名無しさん@ピンキー
09/08/26 00:09:02 u1DZBJxU
>>471


「パパ」 = シルフィードの父親というオチかと思ったのに。

458:名無しさん@ピンキー
09/08/26 01:14:53 rkj9Oqtx
>>471
GJ!

どっかじゃなくてトリステインって言っちゃらめぇ wwwww

459:名無しさん@ピンキー
09/08/26 02:04:51 D5entmhZ
GJ!

460:名無しさん@ピンキー
09/08/26 04:36:31 rY3ibWLz
>>471
GJ!

俺もパパ=シルフィの父親だと思ったわ。


461:名無しさん@ピンキー
09/08/26 20:50:37 wN6fPuwE
へんたいさんGJ!
面白かったw

462:名無しさん@ピンキー
09/08/26 23:22:17 loqtOkUQ
>>471
>『狂王』と呼ばれたジョゼフ
街外れに地下10階建ての迷宮があるんですね。わかります。

463:名無したん@ピンキー
09/08/29 15:00:08 HocEViUC
へんたいさん 超乙!
次はサイトがスキルニルか「偏在」のマジックアイテム使った
「三穴責め物」か「連続アナル中出し→放出!!物」をなにとぞ~っ。


464:名無しさん@ピンキー
09/08/29 23:18:44 xLnsFZof
紳士ならば基本自給自足だろう

465:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 07:31:09 yVwC3DA/
へんたいさんの書くタバサものはほんと面白いよな
ルイズ派なのにタバサ派になっちまったぜ

466:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:16:11 HpjwhrYv
GJw

でもあれだなw コミックLOの広告に使われてる言葉がラストに来ると、
笑ってしまうw

467:名無しさん@ピンキー
09/08/30 22:06:52 KYA8WNku
>>478
メイジばっかりでバランス悪そうw

468:名無しさん@ピンキー
09/08/30 23:49:53 v2hMu0yT
>>478
シリーズ4作目は、ルイズに監禁されてるサイトが地下10階から脱走する物語。

469:名無しさん@ピンキー
09/08/31 00:51:00 d72csKNv
>>484
途中で投げる奴続出の難度www

470:名無しさん@ピンキー
09/08/31 08:02:35 zSG0iaSm
今日のwiz懐古スレはここですね

471:名無しさん@ピンキー
09/09/04 16:35:56 F5XQMgN5


472:名無しさん@ピンキー
09/09/04 23:48:04 cfzJA4y2
ルイズのおっぱい上げ

473:名無しさん@ピンキー
09/09/04 23:49:25 HOcJR6JG
…空ageだと!?

474:名無しさん@ピンキー
09/09/05 18:37:25 PopJ3BC1
アメリカンジョーク風ゼロの使い魔


水精霊騎士隊の今回の任務は、ガリアとの国境付近に広がる森の調査だ。
騎士隊は、レイナールとギムリを調査に出して様子を見ることにした。
翌日二人が森の調査へ出かけると、次の日ホクホク顔で戻ってきた。

「昨日、森にギムリと調査に行ったんだけど、そこで迷子の女の子を助けたんだ」
「そしたら女の子はすごく感激しちゃって、俺達にご奉仕したいって言ってきた」
「何でもその辺りの風習で、困ったところを助けられたら体を使ってご奉仕する
 慣わしがあるみたいなんだ。昨晩は夢のようだったよ」

それを聞いたマリコルヌは、明日の森の調査には自分が行くと志願した。
あまりにも凄い剣幕で主張してきたので、皆はマリコルヌの派遣に同意した。
翌日マリコルヌが森の調査へ出かけると、次の日ホクホク顔で戻ってきた。

「昨日あの森に調査に行ったら、なんと迷子のメス猿がいたから助けたんだ」
「そしたらあいつすごく感激しちゃって、ボクにご奉仕したいって意思表示してきた」
「何でもあの辺りの動物達の風習で、困ったところを助けられたら体を使ってご奉仕する
 慣わしがあるみたい。昨晩は夢のようだったよ」

マリコルヌにそれ以上の追求をするわけにもいかず、皆は明日の調査員を決めることにした。
しかし、女の子ならともかく動物にまでそんな風習がある森では・・・と皆ためらっている。
そこで隊長のギーシュと副隊長のサイトが行くことに決まった。
翌日、森を歩くサイトは隣にいるギーシュに聞いた。

「おいギーシュ、何でこんな厄介な森に行かなきゃならないんだ。動物なんて嫌だぜ」
「君は分かってないな。マリコルヌが特殊なだけで、動物がいても無視すればいい話さ。
 それに、ここならモンモランシーやルイズの干渉が来ない。
 ひょっとしたら女の子じゃなく綺麗な精霊さんが迷子になってるかもしれないぞ」
「お前こういうときは頭が働くんだな」

なるほど!と思いながらサイトは意気揚々と歩を進めた。



それから10時間ほど歩いた二人は空を仰ぎ呟いた。

「・・・迷った・・・」

475:名無しさん@ピンキー
09/09/05 19:28:58 wxuEFwnl
頭の悪い俺に説明お願いします

476:名無しさん@ピンキー
09/09/05 19:30:07 4xdlVYTb
正直に言おう。
よく分からねえ

477:名無しさん@ピンキー
09/09/05 20:01:33 H7BbYv6U
ジョークの解説ほど寒いものは(ry

「迷子の女の子を助けたんだ」→「俺達にご奉仕したいって言ってきた」
「迷子のメス猿がいたから助けたんだ」→「ボクにご奉仕したいって意思表示してきた」
「・・・迷った・・・」→?

478:名無しさん@ピンキー
09/09/05 20:06:27 NO/5jxN6
「体を使ったご奉仕」を上手くオチに使うんじゃないか?普通…

479:名無しさん@ピンキー
09/09/05 20:09:47 CwdNP61r
言うだけなら猿でもできるってオチか

480:名無しさん@ピンキー
09/09/05 21:45:33 LFa1T0Yj
そしてモンモランシーとルイズが森の調査に来た

481:名無しさん@ピンキー
09/09/05 22:25:53 vf7pldNr
迷子のサイトとギーシュがいたから助けたらアッーーーーーーーー

482:名無しさん@ピンキー
09/09/05 22:31:19 cHCo6sa/
助けられたら体を使ったご奉仕が常識となっている森
そんなところで助けてもらったらどんな相手だろうと…

483:名無しさん@ピンキー
09/09/05 23:08:16 zVrwPQQn
URLリンク(ohpai.com)

・・・・『ルイズ』・・・・

484:名無しさん@ピンキー
09/09/05 23:15:05 vf7pldNr
一通りためしたがキュルケがちっちゃかったから偽者だな

485:名無しさん@ピンキー
09/09/06 08:52:59 kzOKT7FV
『アンリエッタ』は大当たりだった。

486:名無しさん@ピンキー
09/09/06 08:54:07 E4/9uM3c
保守

487:名無しさん@ピンキー
09/09/06 13:28:58 k4UA/q4P
外伝また出るみたいだな。

488:名無しさん@ピンキー
09/09/06 22:14:07 FRups7y/
タイトルからしてカリン様外伝っぽいけど
そろそろアン様の外伝も出てもいいんじゃないかなあ

489:名無しさん@ピンキー
09/09/06 23:02:07 E9RXIK38
そんなの発禁本になっちゃうよ

490:名無しさん@ピンキー
09/09/06 23:17:07 Uq0mfalI
悪者に攫われた公爵家の跡継ぎをカリン様が颯爽と救い出し、恋に落ちる話ですね

491:名無しさん@ピンキー
09/09/07 23:11:07 MY6PZMpw
カリン様が高い塔の上に引きこもる話です。

492:名無しさん@ピンキー
09/09/07 23:30:10 7UFHgwr9
ちぃねぇさまが育てたローパーにカリン様のかりんとうを(ry

493:名無しさん@ピンキー
09/09/08 08:58:37 KxJrmuBE
>>507
素朴な疑問なんだが、ラプンツェルってウ○コをどう処理してたんだろうな
今の引きこもりはペットボトルに詰め込むそうだけど、昔はそれもないし。

494:名無しさん@ピンキー
09/09/08 11:49:18 NkfQNSQe
>507
ベルバラを引き合いにして言われる事が多いんですけど、昔のパリには下水道が無くて、排泄物を窓から捨てていた、なんて話しがあります。
そういえばゼロ魔って、命名法とかフランス系の匂いがしますよね。まさかとは思いますが……?

495:名無しさん@ピンキー
09/09/08 12:51:07 KxJrmuBE
>>510
トリステインのモデルや人物名については>>376-383に出てるな
なおゼロ魔そのもののトイレ事情については、水洗トイレがノボル筆のおまけ短編で登場したらしいお

496:名無しさん@ピンキー
09/09/08 20:31:38 3/nK5O5s
水魔法と土魔法があれば、水洗トイレも浄化設備もそれなりに整いそうだ。
平民がどうかは分からないけど。

497:名無しさん@ピンキー
09/09/08 22:41:07 8H4mVRHk
>>507
カリン様の超聖水って書くとなんかアレだwww

498:名無しさん@ピンキー
09/09/08 23:37:17 rjyMigfK
>>513
若き日の公爵は、ついにカリンを捕らえた。ついに超聖水を得るのだ!
湧き上がる歓喜と屈折した期待が、一歩一歩進む出るごとに彼の顔を紅潮させていく。
あの女の股座に顔をうずめて、恥辱にまみれた儀式に耐え、引き換えに力を与えられるのだ。

カリンににじり寄り、促されるまでもなく仰向けになって瞠目したままそのときを待つ――
が、最初に来たのは頭をけられる衝撃だった

「痛っ! 何をするんだね!?」
「女性のスカートを覗き込んでおいてよくいいますね」

やれやれ、カリンはそう呟きながら水差しのような容器に入った水を、彼の口めがけて注ぎ落とした。
「これで終わりです、お帰りなさい」

ニア ・なんで黄色くないんだ!聖水じゃないのか!
   ・頭を蹴飛ばすとは何事だ!見てもいいじゃないか!
   ・痛みで何かに目覚めました!結婚してください!

続かない




こうですかわかりません

499:名無しさん@ピンキー
09/09/13 00:38:47 zZaG+gF0
わっふるわっふる

500:名無しさん@ピンキー
09/09/15 00:44:18 RlPJ96xW
アメリカンジョーク風ゼロの使い魔


サイトは文庫で二十数冊、アニメにして6クールほどの大冒険の末、遂にルイズとの結婚を迎えた。
ルイズの家族も、友人たちも皆祝福してくれ、彼は幸福の絶頂に居た。

だが、ただ一つだけ、彼を悩ませることがあった・・・


それは、義理の母になるカリーヌのこと。
初めて出会った頃の冷たい視線はどこへやら、
彼女は夫や娘たちの目を盗んで時折そっとサイトの無骨な指にその繊手を絡めてきたり、
晩餐時に長テーブルの下に偏在と思しき分身を潜ませ、
誰にも気づかれないのをいいことにサイトのズボン越しに彼の内股をシルクのストッキングに包まれた足で撫で上げたり、
大きく開いたイブニングドレスから覗く谷間を揺らして、妖艶な流し目をくれたりするのだった。

それがなんともサイトを気まずくさせていたのだったが・・・


ある日、カリーヌからサイトの城館に使いがあった。式の招待客に関して相談があるというのだ。
何時までたっても身分というものに実感がわかず、単身公爵領に自ら馬車でムチを振るって向かったサイトが城に到着すると、カリーヌは一人で出迎えた。

聞けば、公爵をはじめ城のものは皆、式場である聖堂に準備のため出向いており、残りの従僕も領地の維持で出払っているという。
そうして彼女はこうささやいた。

「もうすぐあなたは娘と結婚してしまう。けれど、わたくしはどうしてもあなたへの気持ちが抑えられそうに無いのです」
どうかはしたないと思わないで。一度でいい、ベッドを共にしてくれないか、と。

あまりの事に言葉を失うサイト。何かを答えようにも、ショックのあまり口をわななかせるだけだった。
何も答えないサイトに、思慕と羞恥、そして情欲に潤んだ目で、頬を上気させつつ追い討ちをかけるように彼女は言った。
「わたくしは寝室で待っておりますわ。その気になったらあなたもいらして」
そう言い残し、そっと彼の手に寝室の鍵を握らせると、その魅力的な後姿は階段を上り二階へと消えて行った。
サイトは呆然とその場に立ち尽くしていた。


・・・やがてサイトはホールを振り返り、玄関に向かい扉を開け、城の中庭にとめてある馬車に向かって歩き出した。

すると扉を開けたそこには満面の笑みを浮かべた義理の父、義理の姉たち、そして目に涙を溜めた近い将来の彼の妻が立っていた。
驚くサイトの手を取り、しっかりと握り締めて大きく振りながら公爵が言った。
「なんと喜ばしく、すばらしい日なのだ! 君はこのテストに合格したのだ! 
 私の娘の夫として君以上にふさわしい者などおるものか! 今こそ私たちは家族となったのだ!」

そしてルイズがぶつかる様にサイトに抱きつき、たくましい胸板に顔をうずめ、姉たちの視線に気づくと慌てて手を離してそっぽを向いた。
「わ、私はサイトの事を信じてたし、そ、そもそもこんなテストなんかしなくっても、サ、サイトがわ、私にそそそその、首っ丈なのは分かってたんだから!
 こんな意地悪な事なんかしなくてもいいって、何度も言ったんだからね!?」

明るい笑い声が上がり、やがて怒声と許しを請う声、からかいの言葉、はしたなさを嗜める小言、爆発音と何時どおりのドタバタがはじまった。


サイトはその時その場所で、彼の人生にとってきわめて重要な教訓を得た。
避妊用の水の秘薬は必ず、馬車に備えておいた方がいい、と。

501:名無しさん@ピンキー
09/09/15 00:46:39 SnzQy2t9
財布に入れてちゃアウトだったなw

502:名無しさん@ピンキー
09/09/15 21:35:51 fp4huPl6
ワロスww

503:名無しさん@ピンキー
09/09/15 23:07:47 B0JV3tmA
こう言うの好き

504:名無しさん@ピンキー
09/09/15 23:47:45 u1hSfSZA
>>516
面白いww

505:名無しさん@ピンキー
09/09/16 01:10:30 X/Zn7HRu
ヤる気まんまんじゃねーか www

506:名無しさん@ピンキー
09/09/16 07:21:05 QKDTzAUT
ワロタw

507:名無しさん@ピンキー
09/09/16 07:34:26 tvuxGhxn
理解できたときが一番笑えるな

いいなww

508:名無しさん@ピンキー
09/09/16 08:32:48 dq241/bf
あー、そういうことかwwwww
誘惑振り切ったんじゃなくて・・・なのなw

509:名無しさん@ピンキー
09/09/16 13:33:22 FGKR20jg
懐かしいコピペだなあw
いい改変ですな、カリーヌさんがちょっとその気に見える辺りがイイ

510:名無しさん@ピンキー
09/09/16 16:38:26 PPXwZ4LR
面白かったw いやいや、ナイスジョーク

511:名無しさん@ピンキー
09/09/16 20:59:09 kERZHxZi
4期まだなのー?
もしかして無い方が農耕なの?

512:516
09/09/16 21:37:19 VzEOeEil
うお、夜中に部屋の片付けしてたら、賞味期限の切れた半分くらいしか減ってないコンドームの箱が出てきて、
なんか物悲しい気分になったので15分くらいででっち上げたやつだったんだけど、思いのほか好評でよかったです。
たまには熟女もいいよね!

カリーヌさんの誘惑に関してだけど、「東方」渡来の(という設定でサイトがでっち上げてパテント取った)ファスナーを使った服の背中を、
姿見にワザと映って手で胸を隠しつつ「これ、上げてくださる?」とか、
それを偶々見てしまったお付のメイドが赤面して、使用人たちの間で噂になって、
「テスト」が終わった後、何やら様子がおかしい執事からコトを聞き出した公爵がカリーヌを詰問、
「あら、あなたから持ちかけた事ですのに」とすまして答えるカリーヌ。

実は、サイトが一人でヴァリエール領に来た時のことだけだと思ってた公爵、
「本気で浮気するつもりだったのでは?」とか思ってしまう。
そういえば、先日娘たちの様子を見に行く、と出かけていったが、なんだかツヤツヤして帰ってきたような・・・
「そんなにお疑いなら、他の男の手がついていないかお確かめになったら?」と挑発するカリーヌ。
怒りと嫉妬で現役に戻った公爵。今ならこいつでオーク鬼だって撲殺できるぜ!と大ハッスルで、夫婦円満でめでたしめでたし(真相は謎のままで)。


なんてのも電車の中で向かい側に座ったお姉さんのちょっと短すぎるスカートの影の部分をガン見しながら考えたけど、蛇足なので書かない。

513:名無しさん@ピンキー
09/09/17 06:18:45 QndRy8gi
なんで書いちゃうんだよ w

514:名無しさん@ピンキー
09/09/17 09:42:02 U8HUZi1X
コンドームの賞味期限・・・・・(; ゚д゚)ゴクリ

515:名無しさん@ピンキー
09/09/17 10:53:21 2Ke99LVu
消費期限ではなく賞味期限か……食えるコンドームとは斬新だが、食えるとしても食いたくはないな。
活用法としては、使用済みコンドームを、調教済みアン様みたいな牝奴隷に、溜まった精液ごと食べさせるくらいしか思いつかんぞ。

516:名無しさん@ピンキー
09/09/17 12:06:54 kHYJ7PWw
消費期限だべw

517:名無しさん@ピンキー
09/09/17 15:01:31 Plg9PX9/
ゴムの上から咥えさせるから賞味期限で合ってます

518:名無しさん@ピンキー
09/09/18 13:46:09 lNVlBoSi
人妻NTRIは実にいいものだね
かりんちゃんの年齢考えるとさすがにあれだが

519:名無しさん@ピンキー
09/09/19 16:31:04 6prx/RiX


520:名無しさん@ピンキー
09/09/20 12:12:12 ctUVXS67



521:名無しさん@ピンキー
09/09/20 14:09:08 6WYQSnOT





522:名無しさん@ピンキー
09/09/20 14:12:56 h7hZHsLa






523:名無しさん@ピンキー
09/09/20 14:14:46 56hbVjbh












524:名無しさん@ピンキー
09/09/20 20:49:59 A39/XSjJ










525:名無しさん@ピンキー
09/09/21 03:38:15 lss+JGEm
なんでそうなっちゃうかな。

526:名無しさん@ピンキー
09/09/21 10:34:00 7NbYF5hU
>>528
そしてヴァリエール家に今更ながらも待望の嫡男が誕生してしまうんですね、わかります。

527:名無しさん@ピンキー
09/09/21 11:58:32 fdPP24oR
産まれた子供が黒髪だったというジョーク的オチとか…

似たような話がリアルでプロ野球選手にあったからこまる。

528:名無しさん@ピンキー
09/09/21 12:28:02 zqNrPrla
嫁が隠して他人の子生んだとか自殺もんのショックだろwww

529:名無しさん@ピンキー
09/09/21 12:43:20 Oada5ssm
アン様はきっと可愛い黒髪の王子を産むと思ってしまう俺はへんたいさんに毒されすぎですか?

530:名無しさん@ピンキー
09/09/21 13:09:23 zqNrPrla
アン様ならなるべく黒に近い髪の貴族と結婚して
秘密裏に始末して、黒髪のややこを生むぐらいのことはやってくれるよ

531:名無しさん@ピンキー
09/09/21 18:42:23 5mm4QYfT
>>546
く・・・黒すぎる・・・

532:名無しさん@ピンキー
09/09/22 00:45:40 C+vg+vAw
そして十数年後、髪も腹の中も黒い王が即位

533:名無しさん@ピンキー
09/09/22 00:47:47 3bMILywx
>>539
マリコヌルポ

534:名無しさん@ピンキー
09/09/22 01:43:36 IWoztjYf
>>549
ヒラガッサイト

535:名無しさん@ピンキー
09/09/22 03:00:56 RaPjN3s+
アン様に女王様プレイして貰う事を生涯の目的とするマリコルヌ殿

536:アトピック ◆Xz18YlHQYY
09/09/22 05:54:44 FpNXZlWz
「うぅ…ふぅぅ…」

男に後ろから抱きかかえられ上、後ろから足を入れられ無理やりM字に脚を開かされ愛液で潤った秘部
が露わになる。陰毛は秘部を隠さない程度に適度な処理されむしろそれがいやらしい。
男の指が焦らすように脚の付け根と秘部の周りをぐるぐると滑る度に女は…烈風カリンはくぐもった声
をあげた。

「まったく、子供を3人も出産しているというのにお前のここはいまだに現役だな」

男…ヴァリエール家当主、カリーヌの夫である公爵は羞恥に耐える妻の耳元で囁いた。

「あっふぁっ」

ぐちゅっ!と公爵の指がカリーヌの秘部の中に突き立てられた。その快感にカリーヌは我慢していた声
を出してしまう。そして公爵の指がぐちゅぐちゅと手慣れた動きでカリーヌの膣を掻きまわす。
長年、体を交わらせている相手なので快感のポイントは知り尽くしている。

「やぁっ、そんなうごかさないで!そんな動かされると、私ぃっ!!」
「なんだもうイッテしまうのか、はしないなカリンは」

公爵はそういいつつも指の動きを止めず、むしろさらに激しく動かした。
そして、カリーヌがああっ!という声をあげるとピュピュッと秘部から潮が吹かれた。
カリーヌの膣から分泌された愛液は真正面にある化粧鏡に降りかかり、鏡に映るカリーヌの痴態が愛液
の水玉で少し歪んでしまった。

「ふむ、なるほど。婿殿の言ってた事はこういう事だったのか」

初めての潮吹きを目の当たりにして公爵は感嘆の声をあげた。未来の義息であるサイトから潮吹きの指の
動かし方を教えてもらい、それを実践してみたのだ。

「あぁ…私ぃ…私ぃ…こんな…はしたない…」

鏡に映っていた一連の動作における自分の痴態を思い出し、カリーヌは眼尻に涙を浮かべた。

「そうだね、この前だってイキながらおもらししてしまったんだ。カリンははしたない子だね」

前回は視覚を一方的に共有させるマジックアイテムを用いて、強制放尿させたカリーヌの姿をカリーヌ
自身に見せた。最近の公爵はライトな変態プレイがマイブームである。

「そう、はしたない子には教育が必要だね」
「はぁ…はぁ…、もうお許し下さい…」
「駄目、だね。それに今日は良い日だからきっちり出させてもらうよ」
「ちがっ、今日は危険な」
「ほら、いくよ」

ぎちぎちに硬くなった肉棒がカリーヌの体を貫くと、カリーヌはまたはしたない嬌声をあげた。




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