【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合38at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合38 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
09/06/26 00:08:21 Bs0Yy5JN
ネタバレにならない程度の新刊感想




ブチャラティ

151:名無しさん@ピンキー
09/06/26 00:24:25 81kDzm6n
ジュリオに強制操作プレイで調教されるキュイキュイとかもうね

152:名無しさん@ピンキー
09/06/26 00:41:20 +59OS9AK
青髪盛りの親子丼、姉妹丼、双子丼ヘイ!お待ち

153:名無しさん@ピンキー
09/06/26 00:42:02 0cAfB1QH
従姉妹丼じゃね?

154:名無しさん@ピンキー
09/06/26 15:40:22 EbOV4ptT
>>143
三病姫の円舞曲、舞台は日本ですか

155:名無しさん@ピンキー
09/06/26 23:58:30 4VCV0Cok
ルイズが地球暮らしをして1年後、サイトが免許取って車も買ったので二人で海の方にドライブへ

サイト「夏の名曲をCDに色々焼いてきたから聞こうぜ」
ルイズ「ニホンの夏の名曲ってどんなの?」
サイト「メジャーなところでTUBEとかサザンオールスターズかな」
ルイズ「この曲は?」
サイト「こいつもそうだ、プリンセス・プリンセスの世界で一番熱い夏」
三病姫「本物のプリンセスとの熱い夏は(どうでしょうか)?」
サイト・ルイズ「!?」

156:名無しさん@ピンキー
09/06/27 00:52:23 cXkMapU4
アンリエッタ・セックス依存症
タバサ・極度の妄想癖
テファ・他の女のことを忘却させようとする

なるほど、病んでるぜ

157:名無しさん@ピンキー
09/06/27 01:37:53 5o70/DbB
ヤンデルゼン物語

♪ちっちゃいおむねの子は、おおきなおっぱいキラ~イッ♪
って、元ネタだれもしらんぞい。

158:名無しさん@ピンキー
09/06/27 11:37:54 91IQ+9yJ
最近タニアの声が伊藤静で再生される

ハヤテの見すぎなのだろうがなんでなんだ…

159:名無しさん@ピンキー
09/06/27 18:08:58 Noal3G7L
>>154
さらに進化
三病姫と病メイドの終わらない円舞曲

160:名無しさん@ピンキー
09/06/27 18:45:02 HIduTO03
>>155
途中でコンビニ寄って飲み物買って戻ってきたら、助手席にいたはずのルイズがいつの間にかシエスタに摩り替わってたとかね

161:名無しさん@ピンキー
09/06/27 19:46:59 31beuWnU
方向性がちょっと逝ってるぞおめーら!














まぁ、痴女109号氏のSSが好みな俺にとっては極めてウマーなわけだがw

162:名無しさん@ピンキー
09/06/27 20:34:20 91IQ+9yJ
新刊読んだ

ジュリオがnice boatフラグ立てててフイタ

163:名無しさん@ピンキー
09/06/27 21:21:42 Do6LVet4
>>162
俺は、そのうちジュリオがジャネットに「吐き気を催す邪悪とは!」とか言われるシーンを想像した

164:名無しさん@ピンキー
09/06/28 01:18:22 uueO4lAL
ジュリオはほぼ間違いなく死ぬ。
そうゆうキャラだな。

165:名無しさん@ピンキー
09/06/28 01:25:31 JkBsmD5N
ジュリオ、本当にイヤな奴に成り下がったなあ
しかもゼロ魔トップの愛されキャラタバサに二度も手を出した
ファン的にも作者的にも逝ってよしになっちゃったな


への人のジュリオは間抜けで好きだったんだが…

166:名無しさん@ピンキー
09/06/28 02:43:09 rxibwDZT
>>160
ペットボトルのロイヤルミルクティー買って戻ってきたら、車内にルイズはおらず、
代わりに待っていたのはシエスタとアンアンとテファで、
魔法で出るようになった母乳飲まされまくるとかな

167:名無しさん@ピンキー
09/06/28 02:50:46 Ow7hCVu0
>>166
「ロイヤル」なんだからそこはシエシエじゃなくてタバタバで

168:名無しさん@ピンキー
09/06/28 10:32:44 pRXNGr/Y
>>165
>ゼロ魔トップの愛されキャラ

タバサは堅実に二番~三番目くらいを保持してる子じゃね?

169:名無しさん@ピンキー
09/06/28 10:36:43 JhUSJJ9A
タバサは愛され度ではルイズ・アン様に引けをとるが、二人に比べてアンチが少ないな

170:名無しさん@ピンキー
09/06/28 11:39:32 pRXNGr/Y
いや、まあタバサ外伝出版の経緯が、ノボルインタビューによれば
「ファンの要望がMF編集部に→編集部がノボルに打診→ノボルが応じる」って流れだったから
愛され度というか、熱烈なタバサファンはけっこういるとオモ。

ただ、読者のトップ人気はルイズだろうし、作者は外伝出版経緯を語った直後に
「アンリエッタ好き(でも基本的にはみんな愛してるよなニュアンスだが)」を公言しちゃったからな。

171:名無しさん@ピンキー
09/06/28 11:44:35 nEhqZqpK
アニメから入った俺には、ジュリオがすごく違和感がある。
アニメでは結構いいヤツだったのに…

172:名無しさん@ピンキー
09/06/28 12:21:19 ioZ9yqRY
原作でもあの時期はどっちかといえば良い奴だったよ。
ていうかアニメのあんな無能ジュリオじゃねぇ

173:名無しさん@ピンキー
09/06/28 12:30:33 DuBpoUfU
無能の真似、演技。ジュリオならそのくらい簡単にこなせるに違いない。

174:名無しさん@ピンキー
09/06/28 12:31:43 mw7fKYf0
そんなことよりきゅいきゅいと割り勘で飯食いに行こうぜ!!

175:名無しさん@ピンキー
09/06/28 12:39:25 965lMjCt
>>174
刺身とタルタルステーキ、どっちがいい?


176:名無しさん@ピンキー
09/06/28 16:48:47 pRXNGr/Y
生魚や生肉を狩る場合、割り勘ってなにを誰に払えばいいのだろう

177:名無しさん@ピンキー
09/06/28 16:52:13 JhUSJJ9A
きゅいきゅいを食べたい

178:名無しさん@ピンキー
09/06/28 18:01:30 JkBsmD5N
なあ
へんたいさんはジョゼットとタバサの関係見抜いてたんじゃねえの?

エロの内容的に言って

179:名無しさん@ピンキー
09/06/28 18:12:48 tx6zBJLg
>>178
へんたいさんはノボル神が2chに降臨した仮の姿だったんだよ!
















ん?だれk

180:名無しさん@ピンキー
09/06/28 19:07:16 vkBtHHRn
>>167
そのロイヤルミルクティーによるティータイムを拘束されているルイズに見せつけるとかね
勿論、三人もサイトのミルクを(ry

181:名無しさん@ピンキー
09/06/28 20:14:02 JhUSJJ9A
>>180
興奮した

182:名無しさん@ピンキー
09/06/28 20:16:27 qMC+XBBH
テファ「あのみるくって苦いっていうけど飲むね。おともだちだもn

183:名無しさん@ピンキー
09/06/28 20:25:34 hofF670t
実際に飲んだ人によると、苦いと言うよりしょっぱいらしいよ?

184:名無しさん@ピンキー
09/06/28 21:32:04 7NeuGhJH
>>183
つまりあなたの事ですね、わかりm(ry

185:名無しさん@ピンキー
09/06/28 22:34:34 pRXNGr/Y
え?俺のは甘いって言われるぞ

186:名無しさん@ピンキー
09/06/28 22:38:09 tx6zBJLg
>>185
糖尿病患者乙

187:名無しさん@ピンキー
09/06/28 22:38:21 zo39YEtt
それは糖尿が出てるんじゃないのか

188:名無しさん@ピンキー
09/06/29 11:34:32 UH+wCirb
え、あれって練乳の味がするんじゃ…

189:名無しさん@ピンキー
09/06/29 19:26:47 q7xSyI0k
そりゃここで甘いもん食わされてりゃ糖尿病にもなるわ

アンリエッタ 今までもすごい好きなキャラだったが・・新刊読んで更に好きになったw
開き直ったらやっぱ強いよなーw
姫様、ルイズ、シエスタの3人でのサイトの取りあいも夢じゃないな

190:名無しさん@ピンキー
09/06/29 20:14:39 tgiS6KjZ
>>155
とりあえずタバサは日没後の三浦の旧日本軍要塞跡にでも連れて行こう

帰りの車内
ルイズ「サイト、寒いからエアコン消してよ」
サイト「スイッチオフになってるぞ」

191:名無しさん@ピンキー
09/06/29 21:00:13 AbaY8pc1
>>166
紙コップのアイスコーヒーを購入してきたサイトなら

サイト「あ、いけね。ミルク貰ってこなかった。戻って貰ってこ…」
シエスタ「サイトさん、ミルクなら私が用意致します」
サイト「どわっ!し、シエスタ!?」
ルイズ「ちょっと!淫乱巨乳メイドがなんでここにいるのよ!?」
シエスタ「(二人を無視して)今用意の方を…」
サイト「し、シエスタ!胸なんか出して…ま、まさか…!」
シエスタ「姫様の魔法で出る様になったんです。今、お入れ致しますね」
ルイズ「サイト!絶対飲んじゃダメよ!」

いや、高速のサービスエリアで紙コップのコーヒー飲んでたらふと頭に…

192:名無しさん@ピンキー
09/06/30 00:25:19 dRIr/q1G
新刊のアン様がせんたいさんのアン様に近づいた気がして吹いた。特に最後の取っ組み合いが。

193:名無しさん@ピンキー
09/06/30 00:40:19 FX9vhlVv
>>192
それだwww
妙に違和感なかったのはそのせいだったんだなww
ありふれた光景のように思えてならなかったww

194:名無しさん@ピンキー
09/06/30 21:17:03 iXJ2hqfI
ガリア姉妹とサンドイッチプレイSSはまだですか?

195:名無しさん@ピンキー
09/06/30 21:20:58 z/aMIwEF
>>191
シエスタ「砂糖とミルクは如何します?」
サイト「いや、ブラックで」
シエスタ「そうですか…」
サイト「(やべ、シエスタをブラックにしちゃった)やっぱミルク入れて」

196:名無しさん@ピンキー
09/06/30 21:23:39 jsHdfih/
母乳はミルクの代わりにはならねー
って突っ込んじゃダメですか?ダメですか、そうですか

197:名無しさん@ピンキー
09/06/30 21:33:48 pOJTg2U7
>>196
夢を壊すな(ry

198:名無しさん@ピンキー
09/06/30 21:54:27 dfxSgLyf
コーヒーに入れる用に小分けされた、いわゆるポーションミルクは植物油脂で作られている事もある。
そう、、乳業メーカーの重役が認めたケースもある。

シェスタ「つまり、マーガリンを口移しで飲ませればいいのですね」

199:名無しさん@ピンキー
09/06/30 22:01:39 KzBbB9XF
マーガリンってハルケにあるのか?
バターなら六千年以上前からあるだろうけど。

200:名無しさん@ピンキー
09/06/30 22:22:59 1LiXdBGN
>>196
あえて言おう

人間と牛の乳は確かに成分が違うが類似したものであるのは間違いない
そしてコーヒーに入れる市販のミルクは所詮代替品
ミルクティーよろしく牛乳を入れたっていいんだ
だから母乳でもきっといいに違いない

というわけで才人に母乳を与えてください
本編の地の分でおっぱい星人だったから、きっと喜ぶさ

201:名無しさん@ピンキー
09/06/30 22:28:29 pOJTg2U7
>>200
つまり、24時間拘束具で拘束されたサイト君に特製媚薬入り母乳を飲ませ続けるアン様でFA?

202:名無しさん@ピンキー
09/06/30 22:58:25 3pA8Vq0m
>>201
もちろん下から「ミルク」補充しながらだよな?

203:名無しさん@ピンキー
09/06/30 23:12:52 MAaok1iW
>>200-202
本編もそうとうみだれているんだな・・・ゴクリ

204:名無しさん@ピンキー
09/06/30 23:34:30 Zuo05VcB
>>191
そこは寧ろアンアンとテファもいてコーヒーに溢れんばかりの母乳を注ぐシチュで一つ
ルイズは魔法で拘束されてな

205:名無しさん@ピンキー
09/06/30 23:36:11 iXJ2hqfI
あえてルイズとタバサを拘束して機械で絵延々と乳をしぼるとか。実に無慈悲な感じでいい

206:名無しさん@ピンキー
09/06/30 23:43:56 z/OdxsaV
グロ嗜好が最近多いな。
エロは本編で十分補充されたから不要なんだろうか?

207:名無しさん@ピンキー
09/06/30 23:47:56 0Vws9CTT
>>205
ひんぬー娘を搾乳とか鬼畜にも程があるだろ…

208:名無しさん@ピンキー
09/07/01 07:05:00 Q9TtubqV
ここのメイン執筆陣がグロ系書かないからな

こんなにほのぼのお笑いばっかりのスレも珍しいんじゃなかろうか

209:名無しさん@ピンキー
09/07/01 16:31:17 LQGdQqRx
グロがないから私はここが好きなんだが。おかしいかな?

210:名無しさん@ピンキー
09/07/01 18:07:36 RRDIKY6J
グロっていっても
拷問のレベルになってくるとさすがについていけないし、
正直引くわw

痛みが軽度のエログロならまぁ許容範囲
>>201とかいいシチュ
でもサイトがMかよw、そういうのは逆でアン様が拘束されてないとなぁw

211:名無しさん@ピンキー
09/07/01 18:26:33 ZU0T/Dau
拷問いいじゃない
開口器つけて後ろ手錠に拘束したアンリエッタを
電動マッサージ器で失神するまで責めつづけるとか
いいよねそういう拷問

212:名無しさん@ピンキー
09/07/01 20:00:45 cgScAtId
ボルボX氏が以前投下した、妊娠したアンリエッタをサイトが責める奴は、
ある意味拷問モノだったと思われる。

213:名無しさん@ピンキー
09/07/01 21:00:51 yQ0UYiVu
なんでこの流れで痴女氏(女史?)が出てこない

214:名無しさん@ピンキー
09/07/01 21:16:34 mTzinsql
>>213
あの人のサイトは最終的に鍛え上げられたどMになって姫様たちに肉奉仕しそうwww

215:名無しさん@ピンキー
09/07/01 23:51:21 dZJ+Ci78
魔法で洗脳され、アンリエッタに命じられるままにルイズを凌辱するサイト

216:名無しさん@ピンキー
09/07/01 23:59:27 Rnptd+Xi
むしろサイトの記憶を魔法で改ざんしてルイズを忘れ去らせる

ルイズは地下牢に放り込まれて、目隠し拘束状態でバイブ挿れられてるとかな

217:名無しさん@ピンキー
09/07/02 00:04:13 ECmRaLLY
400文字原稿用紙100枚ぐらい用意してルイズに繰り返しおっぱいって無理やり書かせたい

218:名無しさん@ピンキー
09/07/02 00:07:12 bByLDl44
>>217
なんと言う拷問w
オパーイのすばらしさを延々とティファから語られるのを耐えさせられるとか(ry

219:名無しさん@ピンキー
09/07/02 00:12:28 lYLzI9D7
おっぱいよりも巨乳とかのがいいんじゃないか?

220:名無しさん@ピンキー
09/07/02 00:12:52 12WamBA9
ルイズはヒンヌーだからこそ良いよね

221:名無しさん@ピンキー
09/07/02 00:49:01 nI8ckuzf
あえて魔法で膨乳化

222:名無しさん@ピンキー
09/07/02 03:45:44 EDtHIktw

話は全然違うが、「バカテス」というラノベの挿絵を描いている人が
連載している漫画「ロッテのおもちゃ!」というのがあってな。

そこには自らの搾乳に長けたメイドが出てくるんだ・・・。(下のHPの3頁目のメイド)

ちなみに主人公はサキュバスの少女で、もうちょっと大きくなったら男のアレを飲むという・・・

URLリンク(maoh.dengeki.com)

223:名無しさん@ピンキー
09/07/02 08:16:17 ECmRaLLY
ルイズ(あるいはほかのキャラ)が男嫌いの夢魔の末裔だったら、ということですね

224:名無しさん@ピンキー
09/07/02 23:56:13 8zpf2dI0
何故かハルケギニアの面々 in 福岡というフレーズが浮かんだ
俺は確かに久留米出身だが何をしろと…

225:名無しさん@ピンキー
09/07/02 23:59:16 7N+Wx13c
北天神ではしゃぎまくるギーシュとマルコメ

226:名無しさん@ピンキー
09/07/03 00:08:04 EdE6d9J4
中州でカチンコチンになるギーシュとマルコメ
豚骨のにおいに耐えられないルイズ

227:名無しさん@ピンキー
09/07/03 00:13:41 dNYd/uwk
>>226
体重計に乗って絶望する(ry

228:名無しさん@ピンキー
09/07/03 02:06:55 fdpT1YRS
福岡の、とあるとんこつラーメン屋に入ってみたサイトとタバサ

サイト:「なんか普通の家みたいだな。看板も出てないし」
タバサ:「…」
店員 :「ご注文は?」
サイト:「ラーメン二つお願いします」
タバサ:「きくらげ一杯と背脂一杯で」
サイト:「ここの豚骨ラーメンは、スープが絶品なんだって。ほら、壁の張り紙に、、『まずスープを味わって欲しいです』って書いてあるだろ」
タバサ:「…」

 ぱくっ

店員 :「高菜、食べてしまったんですか!!!!????」
タバサ:「?」



229:名無しさん@ピンキー
09/07/03 02:10:22 piCOzPzL
めんどくさいとこはなんか勘違いしてるよな

230:名無しさん@ピンキー
09/07/03 02:21:19 6VwzoOWN
読解力のない俺にだれか>>228の解説を…

231:名無しさん@ピンキー
09/07/03 02:55:25 HGupxCPv
う~ん、詳しくは無いんだが福岡のラーメン屋でテーブル上に置かれてる「高菜」は凄まじく唐辛子が塗してあって…
ラーメン上に載せて味の変化を楽しむ物だと聞いた事がある

直に喰ったのに反応無いタバサは味覚障害…って感じのネタなんでは?
個人的には「落ち」が良く判らないんだけどw
…と言うか、何が落ちなのか判らないわww

232:名無しさん@ピンキー
09/07/03 03:26:31 5v1sKXu0
天神バスセンター
サイト「はかた号はもう勘弁だな…」
他一同「同感…」

太宰府
タバサ「菅原道真は実は呪いの神様…」
サイト「なんでそんな事知ってるんだタバサ!?」
タバサ「歴史の本にあった、道真の左遷に関わった人間は全員怪死してるって」
サイト「(やばい、これ何か考えてる目だ)」
きゅいきゅい「(梅ヶ枝餅を食いながら)?」

233:名無しさん@ピンキー
09/07/03 09:33:46 hejgZHzN
「高菜、食べてしまったんですか」でぐぐれば解決

234:名無しさん@ピンキー
09/07/03 13:51:30 J5bo8g92
呪いってか祟り。
祟り神となった道真のアラミタマを鎮めてニギミタマにするため祀っている。

235:名無しさん@ピンキー
09/07/03 20:41:55 m8NiCbUf
キャナルシティ
アニエス「陛下…まだ買うんですか?」
ルイズ「楽しそうね、姫様とアニエス」
サイト「ああ、邪魔しちゃ悪いな」

236:名無しさん@ピンキー
09/07/03 21:07:52 J5bo8g92
アン様は物欲は薄そうだが、案外ショッピングは好きかもな

まあ肉欲がいちばん強そうだが

237:名無しさん@ピンキー
09/07/03 21:15:49 kmLrIuGu
アン様は愛欲だよ

238:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
09/07/04 01:11:08 kxrVIyFI
さて皆様、久しぶりの「才人の使い魔」続編でございます。
でもエロパートまで行ってないの。堪忍な!

239:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/04 01:12:13 kxrVIyFI
四人と一本は、街道筋の宿に泊まることにした。
それも、安宿ではなく、そこそこ高級な宿の、かなりいい部屋。
捜索隊こそ出ていないが、ガリアに追われる身の才人たちが、そんな場所であえて宿を取る事には理由があった。

『は?力の充填?』

それは道中、デルフリンガーの一言。

『そ。力の充填だ。精神力だって充填しておけるんだ。
 おまえさんの『使い魔との融合』用の力だって充填できる可能性がある』

『使い魔との融合』とは、才人と使い間の契約をしたタバサ、シエスタ、ルイズの三人と、才人が融合して、人外の力を引き出す事である。
今までは、これを行った後に、才人の精を受ける事で、タバサとシエスタの二人は力の補填を行ったのであるが。
その際には、かなり無茶な行為をしたため、才人が二日ばかり行動できなくなったのである。

『毎回毎回、あんな無茶してたら相棒の身体がもたねえだろ?
 だからさ、道中ちょっとずつ貯めといて、いざってときに使えるようにしとかないと』

そして、その発言があったその夜。
さっそく四人は野外でコトに及ぶのだが。
膝は擦り切れる、虫には刺される、汗かいてキモチワルイ、などの事もあり。
さらに、事後に三人が言ったことには。

『…力が溜まってない気がする』
『そうですねえ。何にも変わってないですね。気持ちはよかったですけど』
『犬!サボってんじゃないわよ!ってか一発で終わりとかどういうつもりよ!』

その発言を受けた、デルフリンガーの分析によると。

『お前らのその力、たぶん物理的なもんじゃなくて精神的なもんだな。
 だとすると野外とかってのはイマイチなのかもな。
 あとやり方も順番にだと最後の一人が割り食っちまうんじゃねえの?』

すると、三人まとめて、屋内で、となる。
以上のこともあり、今日からはそこそこの宿で、大きめの部屋をとる事にしたのだ。

240:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/04 01:12:56 kxrVIyFI
食事は食堂では取らず、部屋に才人が運んでいくことになった。
今日の夕食は、パンと、鳥の丸焼きと豆と根菜のシチュー、玉ねぎのサラダ。デザートに、りんごの砂糖煮。
パンと丸焼きはナイフと鉄串と一緒に籠に入れられた皿の上、シチューは小さめの鍋の中、サラダはボウルのまま、デザートは深めの木皿に載せて。
これらを何度も往復して一階の隅にある部屋まで運び、最後の取り分け用の皿と食器を才人が運び込む。
部屋に残っていた三人は備え付けの円卓に腰掛け、主人を待っていた。

「おかえりなさい」
「あ、鳥切り分けておきましたよー」
「いつまで待たせんのよ」

三者三様の声に迎えられ、才人は食器と皿をテーブルに置き、席につく。

「お待たせ。んじゃいただきまー」

ナイフとフォークを持っていざ食事、と思った才人を、タバサが止めた。

「待って」

なんじゃらほい、と才人は一旦ナイフとフォークを置き、自分の右横にかけるタバサを見つめる。
タバサは淡々と言った。

「精神的な行為で充填できるのなら、いい案がある」

そして、自分の椅子をずりずりと才人の脇まで寄せていき。
切り分けられた鳥にフォークを指し、才人の口許へ。

「はい、あーん」
「え、何?」

いきなりの行為と、不意を打たれた二人の「あーっ!」の声に、慌てる才人。
タバサは才人の口の前で鶏肉を止めたまま、説明する。

「食べさせてあげる。…私はそうしたい」

要するに。
食事の際も、才人にしたいことをすれば、そのぶん力が貯められるのではないかと、そういうことなのだ。

「何よ、だったら先に説明しなさいよ!」

食事中の才人を見ながらにへにへしようと思って対面に座ったルイズは己の迂闊さを呪いながら、慌てて才人の隣に移動しようとする。
しかし。

「はーいサイトさん、シチューですよー」
「サラダもどうぞ」

両脇はすでにがっつりメイドと眼鏡に固められているわけで。
出遅れた形になったルイズは、ぬぐぐぐぐ、と手にした皿とフォークを握り締め、悔しがる。

「な、なによあんたたち!邪魔しないでよ!」
「邪魔してませんよー」
「ルイズが遅いだけ」

言いながら既に三人の椅子はぴったりくっつき、シエスタは完全に才人に身体を密着させ、タバサに至っては才人の膝の上にちょこんと乗っかっている。

241:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/04 01:13:34 kxrVIyFI
「むっきいいいいいいいい」

声を上げて悔しがるルイズに、何か嫌なものを感じ始めた才人は、慌ててとりなす。

「い、いやほらルイズのも食べてあげるから!慌てなくてもさ!」
「そうですよー。だから今はほら、あーん」
「…こっちの胸肉もおいしい」

しかし全くフォローにはなっておらず、シエスタとタバサは開いた才人の口の中に、隙ありと言わんばかりに食事を放り込む。
軽く脂汗を流しながら、豆と胸肉の混合物を飲み干す才人に、奇妙な感情が流れ込んでくる。
それは、ある一戦を超えた時に感じるあの開放感。
たとえば、かつて才人が七万の軍勢に向かっていった時のような、覚悟を決めた瞬間の、寂寞とした開放感に似ていた。

「うふ。うふふふふ。よーっくわかったわ…」

その感情の発信源はルイズだった。
心のつながりを開放し、才人の心に自分の心情を送り込んでいるのである。
ルイズはキレていた。プッツンしていた。
そして、目の前にある鶏肉の塊にぐぁぶっ!と勢いよく噛み付き、肉をちぎり取る。
まるでその様は獰猛な肉食獣のよう。
そして、ソースで口の周りをベトベトにして、ずんずんと才人に近寄っていく。
ルイズが何をしようと思っているのか探ろうとした才人だったが、ルイズは既に心のつながりを切っていた。
しかし脇に控える二人は女の勘からルイズが何をしようと思ったのか理解したようで、そそくさと才人の脇から退いて、各々次の行動に移る。
フリーになった才人は、椅子の背にしがみついて怯えた声を上げる。

「お、落ち着こうルイズ。な?」

そしてルイズは。
いきなり才人の頭をひっつかむと。
乱暴に唇を奪い、軽く咀嚼した鶏肉を舌で才人の口の中に押し込んできた。
そして、驚きながら中途半端に咀嚼された鶏肉をむぐむぐやっている才人の目の前で、言った。

「あんたらがそのつもりなら、私は口移しよ!」

ずいぶん乱暴な『くちうつし』もあったもんである。
しかし、ルイズのその機転によるアドバンテージも、すぐに脆くも崩れ去る。

じゃあわたしもー。

心の中に響く声。
今度はシエスタが右横に陣取り、口いっぱいに貯めたシチューを、才人の唇を奪ってどろりどろりと流し込む。
液体なので当然飲み干すまでの時間、二人は口付けをしたままだ。
やがてちゅぽっ、と吸い付くような音を立ててシエスタは才人を解放する。

「えへへー。私のよだれ、いっぱい混ぜちゃいました♪」
「な、何よいまの!反則じゃない!ずるいわよあんなの!」
「じゃあルイズもすればいいでしょー?」

シエスタの言葉にぽん!と手を打つルイズ。
そしてテーブルの方を向いて、シチューの皿を手にして、一気に口に含むと。
振り返ると才人がタバサにキスされている真っ最中であった。
その口の中には、液状になるまでしっかり咀嚼されたパンと鶏肉の混合物。
タバサの唾液でどろどろになった、ベビーフードのようなそれを、流し込まれている。
そしてタバサの心の声が響く。

…おいしい?

ずるずるごくん、と奇妙な甘さをもったその液状の物体を飲み干す才人。

242:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/04 01:14:16 kxrVIyFI
「う、うん。旨いと思うよ」

しかし返事は上の空。
当然である。口に含んだシチューを飲み込んだルイズが、自分を見下ろしながら仁王立ちになっているのだから。

「あーんーたーらー」
「い、いや落ち着こう!落ち着こうよルイズ!」

ルイズは相変わらず心の繋がりを切っているので、何を考えているのかわからない。
しかし、ルイズの行動を理解していないのは、才人ただ一人だけであった。
タバサはついっ、と才人の隣からどいて、道を開ける。
ルイズはその開いた隙間に入り込み、どす!と才人の両太ももに手を乗せる。
そして、軽く顎を上げて唇を開く。

「え?なに?」

ここまでされて分からないのが平賀才人その人である。

うわ鈍っ!
…ルイズ可哀想。

シエスタとタバサの呆れたような感情が心の声とともに流れ込んでくる。
しかし突っ込みを入れられてなお。

「い、いや何言ってんのかわかんねえし!」

才人からは見えないが、彼の後ろでシエスタとタバサが『うーわー』といった表情になる。
才人があんまり鈍いので、ルイズがついに痺れを切らした。
大音声で、才人の心にルイズの声が響く。

食べさせろって言ってんのよこのスカタン!あーんってしてんじゃないのよ!

ああなるほど!

ここまでしてようやく、意味がわかるのが平賀才人その人である。
才人はルイズの言うがまま、切り分けられた鶏肉をフォークで刺してルイズの口元へ運ぶ。

「ほれ、あーん」

しかし当然、ルイズはぷい、と横を向いてしまう。

「はぁ?今食べさせろっつったじゃん!」

なんという鈍さ。もはや賞賛に値しますね。
…ルイズ可哀想。

またもや呆れた女性陣の心の声。
流石にここまで言われてピンとくる才人、

「ああそうか、シチューが食べたかったのな!」

ではなかった。

243:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/04 01:15:14 kxrVIyFI
ルイズは無言で才人の手からフォークを奪い取り、先端から鶏肉をもぎ取ると、才人の口の中に突っ込んだ。

「むぐ!?」
「飲み込むんじゃないわよ!」

そう言って、驚いて固まる才人の両頬を捕まえて、無理やり唇を奪う。
そして、今度は心の声で。

くちうつし!くちうつしに決まってんでしょお!フォークなんか使ってんじゃないわよ!

そこまで言われて、ようやく、才人はルイズの意図を理解した。
軽く咀嚼して鶏肉を柔らかくすると、ルイズの口の中に舌で押し込む。
すると、ルイズの方からも舌を迎えに出してくる。
二人の口の中で咀嚼された鶏肉が唾液と交じり合い、ぐちゃりぐちゃりと音を立てる。
やがてルイズの口の中に留まったそれは、ぞるりっ、とルイズによって嚥下された。

「あは…おいし」

薄く染まった頬で嬉しそうに微笑み、唾液とソースでべとべとになった唇をぺろん、と舐めるルイズは、まるで獲物を捕らえた雌猫のようだった。
そして。

「それじゃあ私も。はい、あーん」
「…私も、欲しい」

シエスタとタバサはそう言って、唾液に濡れた舌を出しながら、才人の両脇に陣取ってくちうつしを要求する。
そうして。
才人は三人相手に食べたり食べさせられたりしつつ、軽く一時間ほどをかけて夕食を済ませたのだった。

244:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
09/07/04 01:19:50 kxrVIyFI
しまった注意書き忘れた。

※これは「せんたいさん」の続き物、「才人の使い魔」の新作です。
この三人のこれまでの経緯は↓の「続き物@タバサ編」を見てね。
URLリンク(zerokan.g.ribbon.to)
さて今夜は以上。続きは後日。

時に、17巻のジュリオは久々に二次元のキャラに殺意の沸く野郎になってましたな。
虚無の目覚めなかったジョゼットをポイ棄てして刺される未来が彼に訪れますように♪<最低

んじゃねゆノシ

245:名無しさん@ピンキー
09/07/04 01:49:46 /P4L8L7P
>>244
へんたいさんの変態野郎!!!!!


もっとやれ!

246:名無しさん@ピンキー
09/07/04 01:53:36 9Swgdy/x
キレイなイザベラ

247:名無しさん@ピンキー
09/07/04 03:02:26 +yfAV47P
へんたいさん、いつも面白いぜ

248:名無しさん@ピンキー
09/07/04 08:33:35 JjD7ua18
>244
何この病み切った……乙wwwwwwww

249:名無しさん@ピンキー
09/07/04 11:13:12 MyGvgLAh
タイトル見て、
最終的に三人と融合しててんこ盛りフォームに!
とか妄想してしまった特撮厨は俺だけでいい。

250:名無しさん@ピンキー
09/07/04 12:07:15 gk3MZYj4
せんたいさんのライブラリに愕然とした。こんなにカイてたのか…

251:名無しさん@ピンキー
09/07/04 12:40:10 b/oJEkqH
>>249
安心しろ、俺もだ
というか、さらにアンリエッタ・ティファニア・アニエスその他も加えてヒロイン図鑑フォームに、とまで考えた

252:名無しさん@ピンキー
09/07/04 15:57:13 iYfyrj3g
せんたいさんGJ

あと>>233、まさかあの新宿から博多までの罰ゲーム夜行バスに姫様乗せたのか!?
タバサやシエスタは14時間くらい平気そうだが

253:名無しさん@ピンキー
09/07/04 17:47:56 0TR9Phe3
>>251
「カメンライドゥ・シシシシエスタァ」ですねわかります

254:名無しさん@ピンキー
09/07/04 21:02:27 HZ9haU5d
>>252
車酔い起こして薬が欲しいと言い出してサイトを(ry

255:名無しさん@ピンキー
09/07/04 21:27:18 M40TlTV/
これはすごいへんたいだ

256:名無しさん@ピンキー
09/07/05 00:22:25 eD4mLIQ7
>>251
やっと完成したぞ

URLリンク(x072.s10.x-beat.com)

257:名無しさん@ピンキー
09/07/05 00:25:39 V/jWqnDs
わろちwww

258:名無しさん@ピンキー
09/07/05 01:16:48 LNHg02Hu
>>256
中身はサイトですねわかります
カメンライドゥルイズゥネコミミィ!

259:名無しさん@ピンキー
09/07/05 01:19:25 DYFRKktf
>>258
ちょっと、あたまひやそう(ry

260:名無しさん@ピンキー
09/07/05 01:25:33 AXlzzpFZ
>>256
アニメ絵やら原作絵やら混じってとても同じ作品の登場人物とは思えないなww

261:名無しさん@ピンキー
09/07/05 03:59:31 I6ONSV4h
一瞬、端の方に種ガンのキャラが混じってる様に見えたw
角度が付いてると見間違えてしまいそうだ

262:名無しさん@ピンキー
09/07/05 09:46:33 u2YnHdf1
>>256
何この痛ライダーwwwww

263:名無しさん@ピンキー
09/07/05 11:08:52 Q69vmb1s
>>258
そこは「ファイナルフォームライド」だろjk
ルイズはネコミミ
シエスタはセーラー
タバサはスク水
そんなかんじで

264:名無しさん@ピンキー
09/07/05 11:22:17 MqKYvNCo
アン様はボンデージ
テファは裸エプロン

265:名無しさん@ピンキー
09/07/05 11:30:10 V/jWqnDs
シルフィは全裸

266:名無しさん@ピンキー
09/07/05 12:13:41 eEiD6rjN
きゅいは本編ですでに全裸なんだが w

267:名無しさん@ピンキー
09/07/05 13:22:14 qc/5Z1LG
>>256
あなたが神か
自分で言い出しといてなんだが、よもや作る奴がいるとは思わなかったw

268:名無しさん@ピンキー
09/07/05 15:35:29 eEiD6rjN
16巻ではあまり感じなかったけど
17巻での扱いを見るにつけ、サイトと女王陛下は事後なんですが><

269:名無しさん@ピンキー
09/07/05 17:01:52 Lbdixco4
だよなぁ。未通でこの扱いはどうよ?と思うと一種のギャグではないかと。

270:名無しさん@ピンキー
09/07/07 02:41:31 9k9JLVtM
確かにね。正直サイトの心情とは別にアン様やタバサとやっても作品としては壊れないと思うのだが。後が大変なだけで。
あと遅くなりましたが、せんたいさんGJです。

271:名無しさん@ピンキー
09/07/07 03:09:29 ITPdMWkb


272:名無しさん@ピンキー
09/07/07 11:31:43 VlOtfTEu
>>270
ルイズが壊れそうでは有る>アン様やタバサとやっても
一度完全に決裂しない限り他の女を抱いたりは絶対しないだろうが
まぁ、あの二人が別れるなんてまず有り得んが

ルイズがサイトの母を侮辱、ぐらいやらないと無理だろう

273:名無しさん@ピンキー
09/07/07 15:18:47 W8XomLPI
16巻でアン様がもっと積極的だったら、サイトの童貞奪われてた気はするがね

274:名無しさん@ピンキー
09/07/07 18:35:49 bCiQDEXH
サイト母で思い出したが、どこかに実はサイトとルイズが従兄妹ってネタがあったな
実はサイト母は神隠しに遭ったカリン様の姉で、子供の頃のカリン様は、
泣き虫&甘えん坊でお姉ちゃんべったりだとか言いたい放題言われてたような

不覚にもニヤリとしてしまった

275:名無しさん@ピンキー
09/07/07 20:34:34 869aqNdV
保管庫今見られる人いる?
なんか接続出来ないみたいなんだが自分だけかな。

276:名無しさん@ピンキー
09/07/07 20:36:50 FJeOxbJU
俺も出来ないから多分鯖が死んでるんじゃね?
そのうちなおるっしょ

277:名無しさん@ピンキー
09/07/07 21:03:04 869aqNdV
>>274
それだとサイトは烈風殿から見ると甥か。

「カリン叔母さ」
突如風が吹きサイトの頬がさっくりと裂けた。
「良く聞こえなかったわ。もう一回」
「カリン姉さん」
「はい。何かしら?」

こんな光景が繰り広げられるんだろうか。

278:名無しさん@ピンキー
09/07/07 21:04:17 869aqNdV
>>276
そっか。
連レス失礼。

279:名無しさん@ピンキー
09/07/07 21:53:45 rCK5Y8+K
>>277
カリン様50ぐらいじゃなかったっk・・・

280:名無しさん@ピンキー
09/07/07 21:56:23 qKUpW3hO
もうおばあさんと呼ばれても不思議じゃないお歳だな

281:名無しさん@ピンキー
09/07/07 22:00:30 VlOtfTEu
あの世界のアンチエイジングには興味があるね、
一カットだけ出たカリン様は50近くには見えなかった

282:名無しさん@ピンキー
09/07/07 22:03:49 Cmds6gW/
リンディ「そんな事ありませんわよねぇ?」


(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク

283:名無しさん@ピンキー
09/07/07 22:07:56 UuqZQAou
実はサイトにも兄弟いるとか

サイト母「あらカリーヌ、姉の息子にそういう事するの?」
カリン「姉上!?」
サイト母「『アレ』話しちゃおっかな~」
カリン「わーっ!そ、それだけはっ…!」
ルイズ「伯母様、あれと言うのは?」
サイト母「ルイズちゃん、あなたのお母様はああ見えても子供の頃はね…」

以後、カリンママの恥ずかしい過去話タイム
夜中怖くて一人でトイレに行けなかった、実は泣き虫で甘えん坊だった…etc

284:名無しさん@ピンキー
09/07/07 22:25:56 869aqNdV
>>282
緑茶に砂糖をぶち込むお方ですか?


285:名無しさん@ピンキー
09/07/07 22:52:43 og2A5YRS
>>274
>>96

またその流れっすか
一時期延々サイトの父が昔来てて……とか話してたね
何人かで

286:名無しさん@ピンキー
09/07/07 23:10:42 869aqNdV
イザベラはサイトと対面したがそれっきりになっちゃうのかな。

287:名無しさん@ピンキー
09/07/08 00:08:02 ylnCT+4q
あの無能王と言うより狂王にふさわしいジョゼフに対してお悔やみとか
印象派残っただろうね

288:名無しさん@ピンキー
09/07/08 00:38:05 GnwL2BTo
イザベラに家族を失った一人の少女として慰めの言葉を送った人はほとんどいなそうだしな
むしろ簒奪者の娘、なぜ生かされてるとののしられててもおかしくない
なんだかんだいって親の愛情求めてるような描写もあったしね
あの時のイザベラはそうとうヘコたれてただろうな
あの状況であの台詞はイザベラのハートにクリティカルだよ

289:名無しさん@ピンキー
09/07/08 00:51:17 JurVo+yG
あのワンチャンスでピンポイント直撃させるサイトは罪深い男だな。

290:名無しさん@ピンキー
09/07/08 03:55:13 wO7YquHW
>>283
結構おねしょやらかしてたのかね?
さすがの烈風も姉には頭が上がらないのか

291:名無しさん@ピンキー
09/07/08 07:38:24 eiP/oKEI
デルフを買いに行ったとき、ルイズは無遠慮に貴族の次男や三男は傭兵や盗賊に身をやつすと放言していました。
ルイズ自身は三女でも、公爵家の血筋を背負って嫁に行けばいいと考えていたから無神経に言えたんでしょうが……

権力の分散を嫌い、基本的に長子相続を行う貴族たち。ジョゼフは知らなかったとはいえ、シャルルは裏で工作をしていました。だから先手を打って殺害した……のは間違ってないはずなのに、あくとして描写されているだけ。
その辺を知って居ればイザベラを擁護する人が居ても、おかしくは無いと思うんですけどね。

292:名無しさん@ピンキー
09/07/08 07:50:19 QgK0Bem3
イザベラに関しては、日頃の態度が悪かったせいだと思う。
あとは魔法が使える人間が統治者として君臨するっていう図式があるから
魔法が使えない事になってるジョゼフでは反発する輩も多かったんじゃなかろうか。



293:名無しさん@ピンキー
09/07/08 08:40:33 Bz152JfR
ジョゼフはエルフと組んで世界(ロマリア)を敵に回したからなぁ
先住爆弾で大量殺人もしてるし、味方なんてほとんどいないだろう
その味方にしても褒美の払いがいいから従ってるようなもんだし
ジョゼフの死後まで忠誠を示せるような人間が何人いるか・・・


294:名無しさん@ピンキー
09/07/10 01:37:36 Y7WIAuND
モッサ

295:名無しさん@ピンキー
09/07/11 04:56:08 afaw9CLO
ほす

296:アンリエッタの欲望 (上)
09/07/11 14:14:40 5QJNRoQz
迷路状の花壇の途中のベンチに腰をかけたアンリエッタは、隣に座るサイトに語りかける。
「あのときのことは、色気にまよっただけだと。そうおっしゃりたいのね。男らしくないですわ。
そのようなことをおっしゃるのなら.......」
一瞬、黙り込むアンリエッタ。サイトは、さらに厳しい非難の言葉が続くことを覚悟する。
「そう、それなら、もっと惑わせてさしあげますわ。」
そういうやいなや、アンリエッタは、サイトに顔を近づけると、唇を重ねようとする。
サイトは、慌てて、アンリエッタの身体を押し返しながら
「駄目だ、姫様。俺たち、こんなことを続けていてはいけないんだ。」
アンリエッタは、思いつめたような表情で訴えかける。
「サイト殿。私には何もないのですのよ。ほんの少しの慰めも。心やすまるときも.....。
心惹かれる殿方にほんの一時身を委ねることさえも許されないのでしょうか。」
サイトは、何もいうことができない。
「あなたの心の中にルイズがいることは、承知しています。それでも構いませんわ。
もし、私にサイト殿を惑わすだけの色気があるのであれば、
どうかかりそめでもそれに迷ってくださいませ。」
アンリエッタは、再度、サイトに身体を預け、唇を重ねてくる。
アンリエッタの舌がサイトの舌に絡み付く。
陶然とする香りがサイトの鼻腔をくすぐる。
唾液までもが甘やかに感じられる。
サイトも、もはや抗うことができない。
なけなしの理性は何処へかと消え去り、
本能のままに自らの舌をアンリエッタのそれに激しく絡めていく。
いったん箍が外れてしまうと、互いにとどめるものはなく、
行為はどんどんエスカレートしていく。

サイトは、アンリエッタの形のよい豊かな胸をまさぐる。
衣服の上からの愛撫では物足りないアンリエッタは、
もどかしげに「お願い、直接、触ってくださいませ。」と懇願し、
恥じらいながらも自ら大きく胸をはだける。
ティファニアには一歩譲るものの、シエスタをも凌駕する白い巨乳が露になる。
重くて張りがあり、重力に抗して前方に突き出しつつ、
同時にマシュマロのような柔らかさも備える奇跡のような双乳。
その頂付近にはピンクの乳暈が慎ましやかに広がり、
中央には同じくピンクの蕾が座している。
その蕾は、アンリエッタの興奮度合いを示すかのように、
大きく膨らんでいる。

サイトは、右手でアンリエッタの左の乳房をもみしだくように愛撫しながら、
右の乳房にむしゃぶりつく。アンリエッタは、さらに強い刺激を求めるかのように、
サイトに胸を押し付けてゆく。
サイトは、左の乳首を強くひねり、同時に右の乳首を軽く噛む。
その瞬間、アンリエッタの背筋を電流が走りぬける。
大きく身体をのけぞらせ、「ヒッ」と声が上がる。
股間からは愛液が大量に滲み出てくる。


297:アンリエッタの欲望 (中)
09/07/11 14:17:10 5QJNRoQz
アンリエッタの股間はさきほどから、溶かしバターを流したように、
トロトロになり、肉襞が疼いて我慢ができないほどになっている。
しかし、巨乳好きのサイトは、両の乳房を手と口で愛撫するのに夢中で、
アンリエッタの焦燥には気づかない。
毎晩ベッドの中でしているように、自分の指でまさぐって慰めたくなるが、
さすがにサイトの前でそんなことはできない。
アンリエッタは恥ずかしさをこらえてサイトに懇願する。
「サイト殿。その、あの....胸だけではなく....あそこも触ってくださいませ。」
サイトは、じらすように尋ねる。
「姫様、あそこってどこのこと?」
「そんな、いえませんわ。」
「いってくれなきゃわからないよ。」
「サイト殿の意地悪。もう知りません。」
その間にも、股間の疼きは高まっていき、もう気が狂いそうだ。
とうとうアンリエッタは我慢しきれなくなり、右手でサイトの左の甲をつかんで、
強引にスカートの下に誘い、さらに秘部を覆う下着の中に導く。
「すごい。姫様、こんなに濡らして......。ビショビショだ。」
サイトは、トロトロのクレバスの中に指を二本差し入れ、
さらに充血してポッテリと膨らんだ陰核も愛撫する。

アンリエッタは心の中で叫ぶ
『ああ、なんて気持ちいいの。でも指では物足りないですわ。サイト殿のアレが欲しい。』

アンリエッタの右手が、サイトの股間をまさぐる。
ズボンの上からでも肉棒がビンビンに怒張しているのがわかる。
布の上から激しくなでさするが、隔靴掻痒のもどかしさがある。
『直接、触りたい。』
アンリエッタは、サイトのズボンのベルトを緩め、その中に手を滑り込ませると、
直接肉棒を強く握り締める。硬くて太くて熱い。ビクビクと脈動している。
『そう、私はこれが欲しかったのだわ。』
ベッドの中で我が身を慰めているときに、いつも想像しているサイトの分身が
自らの手に握られている。アンリエッタは、恍惚として、
右手を激しく上下させ、サイトの分身をしごきあげる。
「姫様、駄目だ。そんなに激しくしごかれたら出ちゃうよ。」
アンリエッタは、ふと我に返る。
本当は、手でしごいて、口でしゃぶり、乳房の間に挟んで擦りあげるといったように、
順番に少しずつ楽しんでみたい。でも今は時間があまりない。

アンリエッタは、おもむろにサイトのズボンと下着を引き下げる。
サイトの怒張したものが勢いよよく飛び出し、猛々しく天を突き上げる。
アンリエッタは、自らのスカートをたくし上げ、びしょ濡れになって用をなさなくなった下着を毟り取ると
ベンチに座るサイトの上に、大きく脚を開いて跨る。
右手でサイトの肉棒をにぎり、左手の指で自らの股間の割れ目の肉襞を大きく開くと、
赤黒く光る亀頭を開いた淫裂に押し当て一気に腰を沈める。
サイトの肉棒はズブズブとアンリエッタの股間に飲み込まれる。
「アアーッ、いい。いいー。」
アンリエッタは、悲鳴のような声を上げると、サイトの膝の上で律動を開始する。
清楚で気品のあるアンリエッタが、喘ぎながら一心不乱に腰を振りたてる姿はたとえようもなく淫猥だ。
アンリエッタの口からは淫らな言葉が溢れ出す。
自らが体内にくわえ込んでいるサイトの分身を求める言葉、
さきほどまでは、恥じらいから口にできなかったような言葉だ。
自らの言葉がさらに興奮をかきたてていく。

サイトは、すさまじいばかりの快感を味わいながらも、
女王とのこのような行為に恐れも感じていた。
「姫様、こんなところを誰かに見られたら......(それに、姫様、喘ぎ声でかすぎだし)」
確かに、トリステインの女王が平民上がりの騎士と、他国の宮殿の庭園で、
淫らな行為におよんでいることが発覚すれば大スキャンダルだ。
悪くすれば、アンリエッタは女王の座を追われるかもしれない。

298:アンリエッタの欲望 (下)
09/07/11 14:19:50 5QJNRoQz
しかし、アンリエッタは一顧だにしない。
一時も休まず腰を振り続けて、喘ぎながらこたえる。
「大丈夫。こんな....ところまで....誰も....きませんわ。」
さらに心の中でつぶやく。
『誰か見られてもかまいませんわ。スキャンダルになって、女王の座を追われれば、
誰はばかることなく恋に生きることができる。サイト殿とどこかでひっそりと暮らしながら、
毎日肉欲に溺れる。その方が一人の人間として幸せかもしれませんわ。』
『何よりも、今の姿をルイズに見て欲しい。サイト殿の心はまだあなたのものかもしれない。
でも、身体は既に私のものですわ。そしてそのうちに心も私に向かせてみせますわ。
あなたは私に勝てませんわ。だってあなたは逃げたのですもの。
私はどんなことがあっても絶対あきらめない。逃げたりしない。
逃げちゃ駄目なのよ。逃げちゃ駄目なのよ。逃げちゃ駄目なのよ。』

アンリエッタの激しい動きに、サイトは絶頂に達しそうになる。
「姫さま、だめだ中に出てしまう」
サイトは慌てて、アンリエッタの腰を離そうとするが、
アンリエッタは、逆に脚をサイトの腰に絡めて一層強く
身体を押し付けてくる。
「いいの。今日は大丈夫な日ですわ。お願い、中に出してくださいませ。
サイト殿の熱い精を直接感じさせてくださいませ。お願い。」
息も絶え絶えに、懇願するアンリエッタ。
その間にも、激しく振り立てる腰の動きはとまることがない。
アンリエッタの蜜壷は、そこだけが独立した生物のように、サイトの一物に絡みつきしごきたてる。
サイトは、ついに、耐えきれなくなり、アンリエッタの中に思いっきり精を放出する。
その瞬間、同時に絶頂に達したアンリエッタは、大きく身体をのけぞらせ、痙攣したように身体をふるわせる。
自らの秘部の中でサイトの分身がビクンビクン震えながら、大量の放出をするのを感じる。
『アアッ、気持ちいい。この瞬間が永遠に続けばいいのに。』

興奮の波が静かに引いていく。
「姫様、俺......。ルイズがいるのに、姫様とこんなこと.....。」
「何もおっしゃらないでくださいませ。
今、サイト殿の心の中にルイズがいることはわかっていますわ。
でも、それでもかまわないではありませんか。
サイト殿は健康な殿方です。
目の前に魅力的な女性がいれば性の営みを持つことは自然なことですわ。
身体だけが目当てであっても私はかまいません。
私はサイト殿に抱いていただけるだけで幸せなのですから。
それにね、私あきらめたわけではありませんのよ。
今は、身体目当てのつながりでもいい。いずれ、心も私に向けさせてみせますわ。
ですから、サイト殿は気になさらないでくださいませ。
昼は女王である私に騎士として仕えてください。
夜は、これから毎日、私がサイト殿にお仕えしますわ。
今と同じように、いいえもっと激しく。
サイト殿は、私の身体を好きなように弄んでかまいませんのよ。
それが私の喜びでもあるのですから。」

決然として語るアンリエッタには一種神々しさが感じられる。
その前で、サイトはもう何もいうことができない。

「それでは、サイト殿、そろそろ戻りましょうか。護衛をお願いしますわね。」
「わかりました。」
「あっそうですわ。サイト殿にさっき一つ嘘をついてしまいました。それをお詫びしておきますわ。」
「それは構いませんけど、嘘って何ですか?」

アンリエッタは、サイトの耳元に口を寄せてそっとささやいた。
「本当は今日は危険日なのですわ。サイト殿、子供ができたら、責任をとってくださいましね。」

(終わり)

299:名無しさん@ピンキー
09/07/11 14:40:26 HWBSGwbF
GJ

300:名無しさん@ピンキー
09/07/11 16:36:42 j1+LFfa5
ベタオチだけど、でも見たかったモノ

乙といっておく~ w

301:名無しさん@ピンキー
09/07/11 18:26:37 U/m88CYh
いいぞもっとやれ!

302:名無しさん@ピンキー
09/07/11 18:56:16 0MQFTjg+
やっぱ姫様やで

303:名無しさん@ピンキー
09/07/11 19:04:33 jsNQt7rk
帰ってきたルイズ涙目ですね


304:名無しさん@ピンキー
09/07/11 19:15:36 pCcNFG8Z
安全日と言うのは国の事を考えたら世継ぎが出来て安全と言う意味だったんだな

305:名無しさん@ピンキー
09/07/11 22:16:33 OPL8XNbF
大丈夫な日=きちんと子供ができる日、の意。

306:名無しさん@ピンキー
09/07/13 00:03:51 lm+XR2S8
同人業界大ピンチ!?涼宮ハルヒ二次創作小説のサイト管理者逮捕
スレリンク(news7板)

307:名無しさん@ピンキー
09/07/13 00:34:12 r8Hu85Db
専ブラ使いには意味の無い事

308:名無しさん@ピンキー
09/07/13 04:52:19 CTrFLOC8
稀にサイトの日本逃亡劇のリレーが見えるのだが
だれが書いてるのかな?
若し書いてくれるならUpをキボンヌ

309:名無しさん@ピンキー
09/07/13 19:30:15 A9HZ121D
>>307
つまり既に踏んじまった後って事か・・・・

310:名無しさん@ピンキー
09/07/13 20:53:08 Kdvz5wZ5
スキルニルを使い、事故死した様に見せかけてから地球に帰ったサイトとルイズ

ルイズ「私達が死んだとなれば、もう誰も追ってこないわよね」
サイト「早く行こうぜ、見つかると台無しだ」

しかし二人の死に納得のいかない面々が…

311:名無しさん@ピンキー
09/07/13 21:34:36 Kr7A7/me
The knight of darkness

312:名無しさん@ピンキー
09/07/13 21:39:50 aYHA7Xsi
>>309
踏んで無くてもポップアップでどこの板かはすぐ分かるんで、それでバレバレに

313:名無しさん@ピンキー
09/07/14 09:24:42 qBHZfmW/
どうせならダムが良かった

314:名無しさん@ピンキー
09/07/14 09:26:56 OfKAOqAo
>>310
そろそろうざいからヤメレ

315:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:33:50 kZpGBGTI
どこでどう知ったのか、宇野首相が辞任に至った経緯を知っているアンリエッタ

「サイト殿の国ではそういった経緯で辞任に至った国家元首がいるのですね…」
と、とてつもなくよからぬ事を考え出す…

316:名無しさん@ピンキー
09/07/14 20:35:17 J9IREi9M
>>315
婚前交渉しました!
これからは漢女としてサイト殿と添い遂げます!
と高らかに宣言して(ry

案外、国民が全力で応援するかも試練

317:名無しさん@ピンキー
09/07/16 21:37:01 /seCG+Aa
>>1から保管庫行けねぇんだけど…

318:名無しさん@ピンキー
09/07/16 22:23:54 fg7LET91
>317
落ちてたのかな?
今ならつながるぞ。

319:名無しさん@ピンキー
09/07/16 23:06:06 /seCG+Aa
>>318
何度やってもいけないっていうwww
403 Forbiddenばっか出てくるっていうwwwww(泣)
PSPだからいけないか!?誰かリンクあげてくれぇー

320:名無しさん@ピンキー
09/07/16 23:22:12 v/uDB/pR
URLリンク(zerokan.g.ribbon.to)

321:名無しさん@ピンキー
09/07/16 23:53:33 8LeWy+Cp
403はアク禁じゃね?

322:名無しさん@ピンキー
09/07/17 00:02:23 /seCG+Aa
まとめサイトのタイトルは
ゼロ「の」保管庫?
それともゼロ「魔」保管庫?

323:名無しさん@ピンキー
09/07/17 00:05:26 v/uDB/pR
もしかして>>319
前のwikiのリア小っぽいタバサスキーだったりしてなwww
アレは実に痛々しいヤツだったなw

324:名無しさん@ピンキー
09/07/17 00:10:56 9cQu5d7O
>>319
PSPの中学生が(笑)で403になった

325:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:01:43 uYLMyLog
非常に申し訳ない
Vpにはまって更新が一週間以上遅れてしまった
>>239の続きでございます

326:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:02:40 uYLMyLog
食事のあとは、別々に湯浴みを済ませる。
ルイズは一緒にしたがったが、「そんなことしたらそのままヤっちゃうでしょ」というシエスタの身も蓋もない突っ込みにより、男女別に湯浴みをすることになった。
しかしいくらいい宿とはいえ、この宿には風呂はなかった。
そういうわけで、一行は宿の主に言って大きな桶と湯を張った壷を借り、部屋で湯浴みをすることになったのだが。

『ちょっとシエスタ、あんたまた膨らんでないっ!?』
『あはは。だってサイトさんが揉みまくるんですもん』
『…私だって…』
『くぁ、な、なによ、なんなのよ、こんなものこんなものっ!』
『ちょ、きゃ、やだ、なにするんですかぁ!…ひぅ!』

薄い布のカーテンの向こうで、影絵付きでこんなもの聞かされた日には。

「あいぼー、言っとくけどガマンきかんからって自家発電なんかしたら後でもたんぞ」
「へっ?や、やだなあデルフ、そんなことするわけないじゃん?」

湯を張った木桶の前に置かれた椅子の上で不自然に前かがみになっていた才人は、そんな言い訳をする。
しっかりと右手が股間のジョイスティックを握り締めている。
右手の中で脈打つ菊一文字をなだめながら、才人は頭から湯をかぶり、頭を冷やす。
そして、濡れた頭をタオルで拭くと、まだ隣できゃいきゃい騒いでいる三人に問いかけた。

「あのー。こっち終わりましたけどー」

すると、三者三様の答えが返ってくる。

『も、もう少し待ちなさい!女の子は準備に時間がかかるの!』
『あ、もうちょっと待ってくださーい』
『すぐ終わるから』

三人で絡み合っていたため、湯浴み自体ほとんど進んでいない三人だった。


327:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:05:49 uYLMyLog
「おまたせー」

呼ばれて部屋の真ん中にカーテン代わりに引かれた毛布を退けると、三人がベッドの上で待っていた。
女性三人はベッド側、才人は廊下側で湯浴みをしたためである。

「すいませんサイトさん、お待たせしちゃって」

三人は宿屋に備え付けのタオルを巻いただけの姿で、ベッドの上に扇状に並んで、ぺたんと座り込んでいる。
才人から見て左からルイズ、シエスタ、タバサの順。
湯浴みでしっとりと湿った髪が、普段よりウェーブを抑えられ、ルイズの上気した首筋の肌に絡み付いている。
複雑な紋様を描くそれはまるで、朝露に濡れた桃色の茨のツタのよう。その幼さと妖しさが、悪戯好きの妖精を連想させた。
短いが真っ直ぐで艶のある黒髪が、何本か内側に曲線を描きそばかすのある頬に張り付いている。
優しげに微笑む顔から続くなだらかな曲線は、薄いタオルの上からでも分かるほど勃った先端で纏められている。肌の白と髪の黒のコントラストは、彼女がモラルとインモラルの危うい狭間にいる存在なのではと錯覚させる。
神秘的な蒼い髪が、水分を含んでタバサの形のよい頭部をくっきりと象っている。
成長途中の女性らしさを備え始めた直線と曲線の絶妙なアンサンブルが、触れてはいけない禁忌を醸し出す。それはタバサの本来持つ高貴さと、内面の妖艶さと手を組み、そこだけ現実から切り取られたかのような自然な不自然さを醸し出していた。

「…誰からがいい?」

ベッドサイドに立つタオルを腰巻にした才人を見上げ、タバサはそう尋ねる。
三人から向けられるそれぞれの期待に満ちた眼差し。
才人はんー、と考え、前回の順番を思い出し。

「んじゃ、前はルイズが最後だったから、ルイズから、かな」

それを聞いて一瞬嬉しそうな顔をしたルイズだったが、すぐにぷい、と横を向いてしまう。

「あ、あによ、そんなんで機嫌取ろうったってそうはいかないんだから」

言ってから、その心に二人の使い魔の声が響く。

そんなこと言ってほんとは嬉しいくーせーにー。

…ほんと素直じゃないんだから。

そして、ルイズは二人を恨めしげな視線で見つめ、一瞬心の繋がり切っとこうかしら、なんて思ってから。
それが三人で考えた結論を無駄にしてしまう事を思い出し、踏みとどまる。
そして、心の声で言い返す。

しょうがないでしょぉ!私はこういうふうにできてんの!

それが精一杯だった。
それに応えるように同時に二人の心が流れ込んでくる。

ですよねー。

分かってる。そうじゃないとルイズじゃない。

二人の同意になぜか一瞬ほっとしてしまうルイズ。
そんな三人のやり取りを、置いてけぼりにされた才人が中断する。ルイズの細い肩を掴んで引き寄せ、耳元で囁く。

「はーい、そこまでな。それじゃルイズ、しようか?」

どくん、とルイズの心臓が期待に高鳴る。
今夜は、三人それぞれが望んだやり方で、才人に抱いてもらう予定。
だから。

…それじゃあルイズは、何がしたい?

じっと見つめられながら、才人の心の声が響く。
そしてルイズは応えた。

328:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:08:09 uYLMyLog
才人の足の間に、ルイズはうつ伏せに寝転んで、天を衝かんばかりに屹立している才人の男根を間近で見つめていた。

…あは…さいとの…においだぁ…。

あまりにも淫らな、ルイズの心の声に、先走りがとろり、と才人の先端から零れる。
ルイズの望んだのは、フェラチオ。

『く、口でしたいっ!』

ルイズはそう望んだ。普通に抱かれるのも好きだったが、ルイズは口淫も大好きである。なぜなら。

ちゅぅっ。

唇の先だけを軽く触れさせ、先走りだけを器用に吸い上げるルイズ。その触れるか触れないかの絶妙な接触感に、才人の中で淫欲が膨れ上がる。
そしてルイズは、今度は舌先だけでちろちろと才人の亀頭を満遍なく舐めまわす。
ルイズは才人をこうやって一方的責める事で、嗜虐心を満たしているのだ。

「く、くぁ」

思わず才人の喉から喘ぎが漏れる。
その声に、舌先で口淫を続けながら、ルイズの心の声が響く。

あら、舐めただけでいきそうなの?だっらしないの。

馬鹿にしたような感情の波に、才人は思わず反論する。

「んなことねーよ!」

無理しなくていーのよー。

ルイズのニヤニヤとした表情と心の声が、馬鹿にしているようで才人の頭に血を上らせる。

「無理してねえって!」

だったらこんなのはどーかなー。

今度は、舌先を伸ばして亀頭の裏筋を削るように力強く舐め上げ、返しの裏側をも削っていく。

「う、うわそれっ!」

弱点を重点的に責められ、才人の声が上ずる。
それに気をよくしたのか、ルイズは責めをやめて、今度は声で直接尋ねる。

「…素直になったら、サイトの一番して欲しいこと、したげる」

赤黒く脈打つ剛直の向こうから、淫らな笑顔でそんな事を言ってくる。
もちろん、さんざん責められた才人の我慢ゲージは崩壊寸前だ。

「ほらほら、言ってみなさいよ」

つんつん、と細い指先で才人のモノをつつきながら、ルイズは笑顔で応えを促す。
その行為に、才人はあっさりと折れた。むしろ我慢をする理由が見当たらなかった。

「く、咥えてほしい、かな」

その言葉に、ルイズはにしゃあ、と笑うと。

「よくできました」

くぱぁ、と大きく口を開け、才人の先端を飲み込んでいった。

329:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:08:30 uYLMyLog
口の中で熱い肉塊が暴れまわる感覚を、二人は味わっていた。
目の前でじゅぽじゅぽと唾液の音を響かせながら才人のモノを咥えるルイズの感覚が、後ろで見守るシエスタとタバサの中にも伝えられていたのである。
二人は呆けたような表情で、口を開け、涎を垂らしながら、才人のものを咥える擬似的な感覚に溺れていた。
小さな舌を肉棒に絡ませ、裏筋を責める動作に、性器の皮脂の独特な潮交じりの味が口内に広がる。

…あ…こんな…イヤらしい舐め方、するんですね…。

ルイズのそれに倣って、何もない口内でシエスタの舌がちろちろと動く。
何度か頭をグラインドさせ、溢れた先走りと唾液の混合物を飲み干す。その際、尿道から残りの先走りを吸い出すのも忘れない。

す、すごい味…におい…。ぐらぐらする…。

強烈な臭いと味に、タバサの身体の芯が溶かされていく。耐え切れずベッドの上にうつ伏せになり、自慰を始めた。そして、股間をいじりながら幻の才人の性器を嘗め回す。
知らず知らずのうちに、シエスタも股間に手を伸ばし、既に淫液の溢れ始めた裂け目を愛撫しはじめていた。
その感覚がルイズにも伝わり…。
才人の男性器を口で犯し続けるルイズのたてる口淫の音と、発情した雌の顎を慰める可愛らしい水音が、じゅぱじゅぱちゅぷちゅぷと、部屋中に反響して淫らなオーケストラを奏でる。

「る、ルイズ、ルイズっ!」

才人は限界が近づくと、まるで性交の際尻を掴んでそうするように、ルイズの頭を掴んで、腰を使い始めた。
ルイズはそれに応え、喉の奥までを柔らかく開き、才人の行為を受け入れる。
かるくえづきながら、それでもなお、愛しい人の性器を味わいながら、指で自らを慰める。
そして。

いくっ、わたしいっちゃいますっ!

感覚を共有した奇妙な自慰に最初に果てたのはシエスタ。背筋をびくん!と逸らせると、そのままぽす、とうつ伏せにベッドに倒れこむ。
その波状の快感が残りの二人に伝わり、雌の花弁を揺らす。
そして次に果てたのはタバサ。

…いくっ…!

ベッドの上で開かれた両足のつま先がくしゅ、と丸まり、股間からぴゅ、と軽く潮を吹く。
そして。

「で、出るぅっ!」

ついに、才人がルイズの口内で決壊した。
最奥までルイズの口を犯し、どくんどくんとその内部に白濁を吐き出す。
ルイズは最初の一瞬だけえづいたが、すぐにごくんごくんと才人の精液を飲み干していく。
そして、勢いをなくした最後のひとすじを口内に溜め込み、吐き出された才人の前でん、ん、と舌の上で転がしながら味わう。
唾液と精液を攪拌しながら、ルイズの身体がふるふるっ…、っと震えた。股間から、ぷし、と一筋潮が走った。
精液を味わいながら、ルイズは絶頂を迎えていたのである。
そのままくなん、とベッドの上に身体を投げ出すルイズ。股間はまだ熱く疼いていたが、絶頂の余韻に浸っていたかった。
ふう、と息を吐いて、ルイズは喉の奥で才人の味を反芻していた。

330:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:09:10 uYLMyLog
「今度は私の番ですよ…」

一戦後のけだるさに身を任せていた才人の右手に、白い細い指がきゅ、と絡む。
シエスタだった。
シエスタはのそり、と身体を起こすと、才人の右の太ももの上に柔らかい双丘をぽにゅ、と載せる。
目の前でむわむわと性臭を漂わせる雄に、シエスタの発情した雌の器官が身体の奥できしゅ、と顎を鳴らす。
シエスタはそのまま上半身を持ち上げ、ベッドの上に座り込む。
家事で鍛えられ、締まった二の腕に挟まれた柔らかい双丘がたゆん、と揺れる。
ごく、と才人の喉が鳴るのが聞こえた。
見ると、才人の一物は既に再度の勃起を果たしており、勢いよく天を衝いていた。
先天性おっぱい症候群を患う才人には、シエスタの胸はまさに劇薬であった。
シエスタはそんな才人を見てくす、と笑うと。
膝裏に手を回し、M字に足を開いて、そのままころん、とベッドの上に寝転がった。
すると、溢れた愛液が糸を引き、シエスタの丸い臀部とベッドのシーツの間でにちゃあ、と音をたてる。
そして揺れる薄桜色の突起の向こうから、黒髪のメイドが誘惑してくる。

「ほら、ご主人様…。準備、できてますよ…」

もう才人は我慢の限界だった。
そこへ、さらなる追い討ちが襲い掛かる。

「もうすっかりトロトロですから…。た~んと、召し上がれ♪」

染まった頬で、ほんの少しの恥じらいのスパイスを効かせた極上の感情を乗せられて。
才人が我慢のきくはずもなく。
何の遠慮もなしに、才人はがばぁ!とシエスタに覆いかぶさっていく。
膝の裏を掴み、盛大にシエスタの両足を広げさせる。割れた女陰から、粘液がどろぉ、と零れだした。
シエスタに伝わってくる才人の感情は見事に「入れたい」一色だった。

「シエスタ、い、いきなり入れるけど、ホントに大丈夫?」

何を今更、と一瞬シエスタは思ったが。
抑えられているせいで空いた両手で、自らを強引に開きながら、言った。

「どんとこいです♪」

その答えに、才人は劣情にまかせ、シエスタを一気に貫いた。

331:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:09:32 uYLMyLog
シエスタの中は彼女の言うとおりすっかりとろとろで、彼女が故意に脱力させていたせいもあり、一気に最奥まで才人をくわえ込む。
そして、膣奥をぐりぐりと才人の先端に押し当てる。
一瞬で貫かれ、奥を押し上げられる快感が、半ば陶酔の中にいた二人の少女を覚醒させる。
わざと力を抜き、責めているつもりの相手を奥まで受け入れ、そして奥の奥で吸い付く行為は、彼女たちの知らない行為だった。

…っは…!い、いきなりこんなのっ…!

何も入っていないはずの膣道を、熱く滾るモノで貫かれる感覚に、ルイズの脳髄は甘く揺れる。
奥でしばらく責めていると、今度は耐え切れなくなった雄が逃げ出す。
その際に、雄に噛み付こうとする膣肉の力を抜いて、わざと雄を逃がす。

…ひ!か、かき回される…!

腰の中身が一気に削られる悪寒に、タバサの身体がネコのようにぎゅ、っと丸くなる。
次の瞬間、雌が極上の柔らかさを持つと知った雄が、今度は先ほどよりも乱暴に押し入ってくる。
そして、抵抗をしない雌を、容赦なく返しで削り取りながら、引き抜いていく。
あまりにも早く乱暴な、陵辱が始まった。
シエスタは顔の近くまで足を折り曲げられ、涙を貯めて舌を出した愉悦の表情で登りつめていく。
ルイズは何もない膣道を削られる感覚に、ベッドの上に広げたびくびくと身体を震わせ、小刻みに何度も軽く絶頂する。
タバサは影の陵辱に、身体をぐっと曲げて耐え、今にも吹き飛びそうな意識を繋ぎ止めている。
そして、最初に落ちたのはルイズ。

「も、らめ、らめぇぇぇぇぇ!」

思わず声が漏れ、ぷしゃぁ、と股間から潮を吹いて事切れる。
その声と、あまりにも柔らかいシエスタの中に、ついに我慢が利かなくなり、才人が果てる。
わざと力を抜いて受けた精の熱さが、今度はシエスタの意識を溶かす。

「ふわ、ふわぁぁぁぁぁぁぁぁ…!」

シエスタの意識が飛び、股間を制御していた筋肉が反射に支配され、才人の肉棒をぎゅうぎゅうと締め上げる。
精が身体の中に熱く迸る感覚を味わい、今まで耐えていたタバサも。

う、ぁ、うあぁぁぁぁぁ…!

身体を丸めたまま、痙攣する。その股間からは、絶頂の証が飛沫となってベッドに飛び散った。

332:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:10:01 uYLMyLog
さすがに二回をこなすと、なかなか股間の息子は復活しない。
才人はすこし不審を覚えた目で、ベッドの上に横たわる少女たちを見つめた。
才人は、今日の三人との行為に違和感を覚えていた。
なぜ、愛撫もしていない残りの二人が絶頂している?
構っていない間、自慰をしていたとしてもあのイキ方はちょっと異常だ。
そう思った才人の心に、タバサの心の声が響く。

…三人で、感覚を共有、している…。

タバサのほうを見ると、なんとか上半身を起こし、才人のほうを見つめている。
なるほど、と才人は納得する。
感覚を共有していれば、他の二人の行為の最中に絶頂するのも道理である。
しかしよーく考えてみると。

「ちょっと待てよ。てことは俺がするのは一回でいいんじゃあ…」

確かにそれは道理である。道理であるのだが。
その言葉に、三人ぶんの怒りの感情が才人の中に流れ込んでくる。

…あのねー。感覚だけで満足すると思ってんの?

サイトさん自分のことしか考えてないんですか?

…セックスってそういうものじゃないと思う…。

三人同時の非難にうぐ、と才人は言葉を失う。
そうして、弱みを見せたところを突き崩すのが、才人を責める上で最も効果的だと、三人は理解していた。

ほら、まだ一人残ってるでしょ?

頑張ってくださいね、ご主人様♪

二人の声と、すぐ下から見上げてくるタバサの視線に、才人は覚悟を決める。

「じゃあ、シャルロットは、どうされたいんだ?」

才人の質問に、タバサは答えた。

333:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:10:38 uYLMyLog
タバサはベッドに背を預け、両足を広げて才人を抱きしめていた。
才人はタバサの身体がずれぬよう、身体を押し付けてタバサの小さな頭を片手で押さえつけ、その薄い桜貝のような唇を奪っていた。
下半身は完全に繋がり、ぐちぐちと愛液を攪拌する音を立てている。
タバサのリクエストは、『キスしながら、して』だった。
てっきり後ろでも要求されるものかと思っていた才人だったが、

『私そこまで変態じゃない』

という真っ赤な顔のタバサの言葉と、今は旅の途中でクスリによる肛門消毒ができないという理由が、才人を納得させたのだった。
まあ実を言うと才人がお尻でしたかったのだが。

だってなあ。シャルロットのお尻めっちゃ気持ちいいんだもん。

思わず漏れるそんな本音。

「ば…ばかぁっ…」

才人の腕の中で、突き上げられる快感に翻弄されながら、真っ赤になるタバサ。
才人の心の声に、照れているのだ。
そしてふと、才人は思った。

…俺の感覚も、送ってみるか。

きつくきつく自らを食い締めてくる、小さな狭いタバサの感覚を、三人の感覚に送り込む。
すると。

「ひ!」
「なにっ…これぇっ…!?」
「や、やだぁっ!」

ベッドの上でもだえる三人の声が、一オクターブ跳ね上がる。
やはり正解だったようだ。
三人は、中を削られる快感を感じながら、同時にタバサの膣肉に絞られる才人の肉棒の感覚を味わっていたのである。
それはまるで、肥大したクリトリスをしごかれながら、同時に膣を犯されているような感覚。
混乱する感覚と快感に、三人が次々に果てていく。
最初に果てたのはシエスタ。
あくまで普通の行為しか味わったことのない彼女には、このアブノーマルな感覚はあまりに鮮烈すぎたのだった。

「やぁ、…いっ…くぅっ…!」

身体をブリッジのように弓なりに仰け反らせ、シエスタは果てた。
次に果てたのはルイズ。
こういったアブノーマルなプレイは何度か経験済みではあるものの、乾いて飢えた子宮が、新しい刺激に敏感になっていたのだ。

「ひぁ…!」

うつ伏せになってベッドにしがみついていたルイズの膝がびん!と伸び、全力でベッドのシーツを踏ん張る。
その股間から、ついにはうす黄色い液体があふれ出る。あまりの快楽に失禁していた。

334:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:11:13 uYLMyLog
そして。
タバサは、実際に犯されながら、犯す感覚を味あわされて。

「…!っは…?ひぁ…!?」

視界が何度も明滅し、消えた意識が快楽によって即座に覚醒する、という感覚を味わっていた。
意識が泡のようになり、何度も浮かんでは消える。
たしかに何度もイッていたのだが、実際に犯されている彼女には、休む暇すら与えられなかったのだ。

「やぁ…!も、や…!またっ…!?…ひ!」

ぴしゃんぴしゃんと腰を打ち付ける音は、もう耳からは聞こえていなかった。
肉を通じて、子宮がぶちゅぶちゅと潰され啼く音と同時に、タバサの内耳に響いていた。
そして。

「だ、出すぞっ…!」

どくどくどくどく!

「っあ─────────!!!!!」

射精の感覚と絶頂の感覚を同時に味わい、タバサは完全に事切れたのだった。

こうして、三人の使い魔には、かなりの『力』が充填されたのである。

335:CHARGE UP! ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:12:11 uYLMyLog
が。

眼を覚ますと、奇妙な感覚に襲われた。
あれだけしたのに、まだしたい。
いや、少し違うのだ。
『雄』として感じる、あの『出したい』感覚ではない。
まるで、下腹部に新たな胃袋ができたような、飢餓感。
その正体は。

「サイトってやっぱ真性のヘンタイね。行為の最中にあんなの思いつくなんて」

ルイズが、頭の上に組まれた才人の両腕の上に腰を下ろしてそんな事を言う。
下腕に、ルイズの柔らかい濡れた肉の感覚が伝わってくる。

「しょうがないですよ、それが若さってもんです」

そう言いながらシエスタは、才人の両足を自分の両足を絡めて広げている。
締め上げられる太ももとふくらはぎの感覚が心地よい。

「…あ、あのー?もう十分なさったのでは?」

三回をこなし、疲れきった才人の声。
しかし、あの感覚を覚えた使い魔たちは、もう止まらなかった。
そして、この計画の首謀者たる雪風の使い魔が、勃起の収まらない才人を跨いで、にっこり笑った。

…今度は、サイトにも私たちの感覚を味あわせてあげる。

そんな心の声と同時に、タバサは遠慮なく才人の肉棒を飲み込んでいく。
貫く感覚と貫かれる感覚が才人の中に響き渡り。

「ちょ、ま、まってコレまずいってマジで止まんなくな───!」

ほんの二合で果てながら、しかし送り込まれる快感に収まらない勃起を味わいながら。
才人の受難の夜は、これから始まるのであった。

結局。
その夜は一晩中行為が続き、才人が干からびてしまったせいで、一行はその宿に三日ほど缶詰になってしまうのであった。
そして、一行は今度から毎晩交代で一回ずつにしておこう、と硬く誓ったのであった。~fin

336:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
09/07/18 02:14:27 uYLMyLog
はい以上。待たせた上になんてgdgdなオチ。
マジスマンカッタ

んじゃあねゆノシ

337:名無しさん@ピンキー
09/07/18 02:47:34 D+mwahdx
>>336
マジ乙ですぞ!
次はアン様の番ですね。

338:名無しさん@ピンキー
09/07/18 03:39:04 fkNQbZFt
スジマンカッタに見えた…寝るか

339:名無しさん@ピンキー
09/07/19 03:17:37 jc5QRaDk
>>336
お疲れ様でした。
これは素晴らしい!!!

340:名無しさん@ピンキー
09/07/19 11:38:08 WHdN06Hi
ワロス

341:名無しさん@ピンキー
09/07/19 23:50:35 nlZlTYx1
だれかほかんこをこうしんしてくれないか

342:名無しさん@ピンキー
09/07/20 01:02:24 lJNoWUvC
ありがとう

343:るまでは本体と同レベルの行動を、一つの意志の下に個別に行動できる…… ある意味、ゼロ魔エロパロにおける最高のエロ魔法ですよね……



344:名無しさん@ピンキー
09/07/23 15:23:04 U0mm0h7E
マリコルヌが覚醒して偏在使えたらカオスだなw

345:名無しさん@ピンキー
09/07/23 19:55:23 K8Tb7yJw
でもぶっちゃけ遍在シチュって輪姦するだけだよね
独占好きな人くらいにしか目立った需要はないのでは?

346:名無しさん@ピンキー
09/07/23 20:01:35 I8xXxJax
       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了   なにジョジョ?偏在がリンカンレイープにしか使えない?
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)  ジョジョ それは無理矢理犯そうとするからだよ
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ    逆に考えるんだ
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゙  イ:} 
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ   「タバサに偏在してもらってハーレムごっこしちゃってもいいさ」と
    ヽ !  `'゙!       ,.,,.`三'゙、,_  /´   
    ,/´{  ミ l    /゙,:-…-~、 ) |       考えるんだ
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ  
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ

347:名無しさん@ピンキー
09/07/23 20:29:13 fENlsF91
偏在じゃなくて遍在でしょ

偏って存在する、じゃなくて普遍に存在する

348:名無しさん@ピンキー
09/07/23 20:35:44 yElmEaLm
その辺に存在する

349:名無しさん@ピンキー
09/07/24 00:37:18 tVParomZ
>>362
その理論唯一の問題点は、遍在なんぞ使うまでもなく才人はハーレムできるというところだ

350:名無しさん@ピンキー
09/07/24 00:46:53 yhoVWEcl
ハーレム追加要員

乳革命
きゅいきゅい
おでこ姫


原作でイベント起こりそうなのはせいぜいこの辺か
現状皆可能性は低いけどね

351:名無しさん@ピンキー
09/07/24 08:07:40 1S+RIGij
>>361
いやいや、「サイト」が「三穴」するのがグッドなんですよ、
まとめ一気読みしてたらパレット先生のサイトとガリア姉妹が既にヤってたし…
偏在三穴攻めされるアンアンとテファとシエシエが見たいです、
安西先生…。


352:名無しさん@ピンキー
09/07/25 15:04:40 ETKRnAgy
               _____
         ,. ‐''三ヾ´彡シ,=`丶、
     /'".:=≡ミ_≧_尨彡三:ヽ、
    //.:;:彡:f'"´‐------ ``'r=:l
    /〃彡_彡′,.=、 ̄ ̄ ,.=、 |ミ:〉
   'y=、、:f´===tr==、.___,. ==、._ゞ{ 
   {´yヘl'′   |   /⌒l′  |`Y}    あきらめろ
   ゙、ゝ)       `''''ツ_  _;`ー‐'゙:::::l{
.    ヽ.__     ,ィnmmm、   .:::|! 
  ,.ィ'´ト.´     ´`"`"`゙″ .::::;'
イ´::ノ|::::l \         "'   :::/  
::::::::::::|:::::l   ヽ、      ..::  .:::/.、
:::::: ::: |:::::ヽ    ヽ、.......::::/..:::/!\\
::::::::::: |::::::::ヽ    ``''‐--ァt''′ |!:::ヽ:::\
:::::::::::::|::::::::::::ヽ、       /i|iト、  |l:::::::ヽ:::::\  
:::::::::::::|::::::::::::::/:ヽ、   ∧|i|i|i|〉. ||::::::::::ヽ:::::::\



353:名無しさん@ピンキー
09/07/25 15:29:23 ifAj8Muy
スキルニルでおk

354:名無しさん@ピンキー
09/07/25 16:03:46 oSK1J5jx
>>369
それのこと、すっかり忘れてたわ。

355:名無しさん@ピンキー
09/07/27 15:21:50 C5A2jQ02
保守

356:名無しさん@ピンキー
09/07/28 05:14:43 SK6ku+An
全てが丸く収まりサイトもルイズと共に日本へ帰郷
夏休みという事もあり静岡に遊びに来ているハルケギニアの面々達
そこでアン様、天女の伝説に興味を示してよからぬ事を(ry

続かない

357:名無しさん@ピンキー
09/07/28 14:08:35 8TyNOHRt
裸に透け透けヴェールまきつけてフライでふわふわ飛んでるアン様を想像すると、なぜか吹く

358:名無しさん@ピンキー
09/07/28 20:57:24 LEzZdvsp
浜松でコルベールにウナギ食わせて精力を付けさせようとするキュルケだが
当の本人がオートバイや楽器の工場に夢中とかね

ガリア財政のやりくりに、スルガ銀行の経営政策を手本にするタバサとか

359:名無しさん@ピンキー
09/07/29 14:15:27 kmast3RD
アン様好きで御殿場市民の俺は勝ち組?

360:名無しさん@ピンキー
09/07/30 10:51:42 r3b+X4sq
トリステイン貴族ってフランスっぽい名前?
アルビオンがイギリス、ゲルマニアがドイツ、ロマリアがイタリアで、ガリアとトリステインがフランスだよね?

361:名無しさん@ピンキー
09/07/30 19:40:02 mKNL3UPA
ハルケニアが欧州大陸に似てるからね。
ただ地図の位置を考えるとトリステインはオランダかな。
国土が小さいのも似てる。

362:名無しさん@ピンキー
09/07/30 21:10:02 DHofvuZC
トリステインは低地地方(ネーデルラント)だろう。
オランダ+ベルギーのあのあたりを伝統的にそう呼んできた。現在、ネーデルラントの名称はオランダが受け継いでいる。
神聖ローマ帝国から独立しようとした八十年戦争の際、穏健派の南部(ベルギー)と、過激独立派の北部(オランダ)が分離した。

PBでもまんま「トリステインの国土面積=オランダとベルギーを合わせたくらい」と書いてる。
ちなみにベルギーあたりはフランス文化の影響が非常に強く、王宮から庶民にいたるまで公用語がフランス語。

363:名無しさん@ピンキー
09/07/30 21:18:12 AziO8MGE
あーだから名前が仏蘭西っぽいのね

364:名無しさん@ピンキー
09/07/30 22:46:30 VUHxsB5L
オランダが英語表記されるとどこにあるのか分からんかったあの日

365:名無しさん@ピンキー
09/07/31 01:25:24 sm2vBVZa
というかキャラ名の元ネタがフランスの文学じゃなかったっけ

366:名無しさん@ピンキー
09/07/31 07:52:38 R99Zy3Uk
ゼロ魔の新刊がフランス書院から出ると聞いて

367:名無しさん@ピンキー
09/07/31 20:45:08 I5f4eSEM
>>381
該当するとしたらダルタニャン物語、通称「三銃士」。
ただ三銃士からというより、その舞台裏のルイ13~14世時代のフランスの歴史そのものから名前をとっているように思う。
史実のルイズ・フランソワーズと同じくルイ14世の愛妾であったアンリエット・ダングルテールなどは、
アン様とダングルテール村の語源になってる気がする。

ゼロ魔コンプリートブックのノボル談では、トリステインは社会的には17世紀あたりのフランスをモデルにしているとのこと。
ただし、PBの面積記述や地理的にはどう見ても低地地方がモデル。
まあ、どちらもモデルなんだろうね。

368:名無しさん@ピンキー
09/08/01 03:17:42 YsUxlXLV
>>375
アン様を乳しぼりと申したか

369:名無しさん@ピンキー
09/08/01 11:37:04 MgDJ8bAa
確かフランスの古代の名前がガリアだった希ガス。

370:名無しさん@ピンキー
09/08/01 11:51:10 7GFI/bul
そんなことより二次元ドリーム文庫で出るアンリエッタが主人公の外伝について語ろうぜ

371:名無しさん@ピンキー
09/08/01 21:31:35 YsUxlXLV
>>374
そこは自分の胸のメロンでサイトを挟むテファとシエスタだろjk

はい、私は磐田市民です……つーかどんだけこのスレに静岡の人間いるんだw

372:名無しさん@ピンキー
09/08/01 22:39:42 fSk+yCVM
>>386
kwsk


373:名無しさん@ピンキー
09/08/02 14:33:51 yh1XfT91
ヤマグチのエロ小説はあまり抜けない
美少女文庫の妹モノがかなり期待はずれだった

374:名無しさん@ピンキー
09/08/02 15:05:46 cDUbpABg
スレチ

375:X42
09/08/02 21:55:24 1I91D6PO
お久しぶりです。
先月やっと書き込み規制解除…長かった…ホントに。

16巻・17巻読んでの感想…
作者このスレ見ているなあ…と
20メイルのブレイドやらボルボX氏のアン様…
そしてせんたいさんのSSのようなルイズとアン様
後気付いた人もいると思うけど、ブリジッタの髪は黒髪と書いて有るが、
修道院の女の子は黒髪・ブルネットとわざわざルビふっている。
作者はタニア萌えだー。と個人的に思いました。

では投下します。
非エロ・gdgdなのでエロ分欲しい方はスルー推奨。

376:タバサのダンス
09/08/02 21:58:06 1I91D6PO
タバサは才人とのダンスを夢見た翌日、非情な現実を突き付けられていた。
 なんとダンス希望者数が、2,000人以上も居るのだ。無論事前に大臣達によって
 選別されて残った人数だった。無論皆、うら若き女王の王配になりたい者達だ。
 王族と縁戚になれば、いやが上にも家の格は上がるし、長男に家督を持って行かれた
 次男、三男にとっては、兄を見返す(見下ろす)千載一隅のチャンスであった。
 事実上のお見合いダンスと言って差し支えないだろう。
 同様に才人の方にもダンス希望者が相当数いる模様だ。

 タバサは頭を抱えた。
 ダンスは、1日約3時間。それを8日間行うのである。
 しかしダンスは、1曲当り約5分。休憩も考えると、1日に30人程度しか消化出来ない。
 これでは園遊会で踊れるのは、240から250人程だ。
 とてもではないが、外国の外交官である才人と踊るのは夢の又夢であった。
 この240~250人の中に才人を入れれば、あらぬ疑いが掛けられるのは必至と言えた。
 才人とのダンス一曲を夢見てたタバサにとっていかんともしがたい現実であった。

(せっかくあの人と1曲踊れると思ってたのに…これでは園遊会を開催したくない。
 何とかして、あの人と踊る方法は無いものだろうか?あの人と…)
 不意にタバサの脳裏にフリッグの舞踏会での才人とルイズのやり取りが浮かんだ。

「ちゃんとリードしなさいよー」
「俺はダンスなんか踊った事ねぇよ。せいぜい運動会でオクラホマミキサー位しか
 やった事ねぇもんよ」
「なにそれ?」
「簡単に言うと、短時間で沢山の人と踊るダンスみたいなものと思ってくれれば良いよ」
「あのねぇ、ダンスと言うのは一組の男女がお互いを見つめ合いながらするものなのよ?
 短時間で何人も入れ替わったら詰らないじゃない」

「そう言われてなー、俺が考え付いた訳じゃねぇし、大部分の連中は嫌々やっていたしな」
「あんたの国ってホント変わってるわね」
「俺達学生は、ダンスなんてやる機会無いし、大人になってもダンスなんか一回も踊らず
 に死んでいく人が殆どだからな。まっ、ダンスなんて一部の上流階級の人達が踊るもん
 なんだよね、実際」


377:タバサのダンス
09/08/02 21:59:14 1I91D6PO
「そうなんだ。で、そのオクラホマミキサーってどうやるの?」
「そんなの聞かないでくれよ。説明出来る程練習してねぇし、もう何年も前の事で、殆ど
 覚えてねぇよ」
「しょうがないわねー。分かる範囲で構わないわよ」
「えーと、男女に分かれて円を描くように平行に並んで、20秒から30秒位で次の人と交代
 だったと思う。自信ないけど」
「たった2、30秒?随分と忙しいわね。もっとゆっくりやればいいのに」
「仕方ないんだよな。これは自分達の為じゃなくて親や、近所の人に見せるものだったし、
限られた時間の中で、出来るだけ多くの人と踊れるようにしたものだったからな」
「それで楽しかったの?」
「いいや、はっきり言ってなぜか踊りたくない奴と踊って、踊りたい人とは直前で終了に成るんだよ、これが。いわゆるオクラホマミキサー伝説って呼ばれるやつなんだけどね」
「ふーん、そうなんだ。でもこれからは舞踏会とか有るから、ちゃんと覚えたほうが身の
ためよ」
「俺、使い魔だし、平民だから関係無い気がするけど、ご主人様が恥を掻かないように
 出来るだけ覚える事にするよ」
「そうして」

(これだ!30秒で1人踊れば、1日で約300人消化出来る。7日有れば、此処に有る名簿
 の人数は消化可能…多少増えても最終日にあの人とラストダンスを1曲フルコーラスで
踊れるはず…いいえ絶対踊る。そのためにも、ガリア版オクラホマミキサーを考え、
実行しなければ)

思い立ったタバサの行動は素早かった。
大臣達やオーケストラ、舞踏会の司会進行役を交えてガリア版オクラホマミキサーの
協議を行った(無論、表向きは有力貴族と出来るだけ踊る為として)
大臣達は、表面的には渋い顔をしていたが内心では大喜びであった。
なぜなら彼等は、多数の有力貴族達から相当なごり押しを受けていたからだ。
約2,000人という数も、彼等にしてみれば身を削る思いで減らしたもの。
もし園遊会で踊れなかった場合、相当数の有力貴族を敵に回しかねない状況になって
いた事だろう。その上自分の面目が潰れずに済むのだから。それにこれを提案したのは
女王自身、いくらでも申し開きが出来るのだから乗らない手はなかった。
こうして両者の思惑の一致(?)した協議は、数時間で終了し、有力貴族達にはその日
の内に伝書フクロウなどで通達され、ヌーベル・グラン・トロワでは、大きな張り紙が
幾つも張り出され、もうじきやってくるであろう各国の要人のための説明がなされて
いた。


378:タバサのダンス
09/08/02 22:00:21 1I91D6PO
 即位園遊会が始まった。
 護衛なども含めれば、総勢1万を超える大園遊会であった。
 タバサ自身にとっては、各国との要人との顔合わせや、折衝などはどうでも良い事
なのだが、「最終日に才人と1曲踊る」を潰さない為に、精力的に仕事をこなした。
傍から見れば、行動的な新女王に見える事だろう。
全ては「才人と1曲踊る」唯その為だけなのだが。

ダンスの時間になると、皆指定された会場に移動した。人数が多過ぎる為、一つの会場
では収容出来ないので複数の会場で行われるのだ。

タバサのダンス相手達は、新女王に気に入って貰おうと、与えれた30秒の時間に自分を
精一杯アピールした。無論タバサにとっては、鬱陶しい事この上ないのだが、我慢した。
流石に300人以上のアピールは苦痛だった。が、「才人と1曲踊る」それが1歩近付いた
と思うと1瞬でそれも消え去った。

そうしてつつがなく最終日がやって来た。
(その間、ダンスで、ルイズとアンリエッタが才人の足を踏むなどして、ダンスの輪から
 わざと外れて其の日1日踊り明かしたそうな)
 それを聞いたタバサは…(羨ましい。私は彼と1曲踊る為に物凄い苦労と苦痛を
味わったと言うのに…でも…いよいよ彼と踊れる。絶対に誰にも邪魔させない)
タバサは名簿とにらめっこをしていた。才人とラストダンス1曲フルコーラスで踊る為
には、才人との直前でミキサーが終了しなくてはならない。後でも前でもいけない。
もしそうなっては、この10日余りの苦労が全て無駄になる。一人の誤差も絶対に許され
ない。タバサは綿密に計算して最終日の踊る順番、面子を確定した。
(とうとう、あの人と踊れる)
 タバサの胸は、喜びに打ち震えた。
 
 最終日のダンスが始まった。
 この日もタバサのダンスの相手は、アピールに熱心だったがこの日はタバサには一切
 聞こえていなかった。(今までも殆ど聞いていないが…)
 タバサの関心は、ミキサーが正確に才人の前で終わるかと言う一点だった。
 何回も計算し尽くしたが、ルイズ達の様な行動に出る者がいないとは限らない。
 タバサは才人から目が離せなかった。
 どんどん近くなる才人、どんどん大きくなる鼓動。
 それでも聴覚を研ぎ澄まして、残り時間の音(演奏者に事前に協力要請済み)を聞き
分け、冷静に計算する。
(大丈夫、このまま行けば彼と踊れる)
 やはりそれでも一抹の不安が有る為、決して才人から目が離せなかった。


379:タバサのダンス
09/08/02 22:01:42 1I91D6PO
才人迄後一人となった。
 次のパートナーチェンジの時、合図の音が聞こえねば一巻の終わり。
 タバサは耳と研ぎ澄ませ、音を聞き分けた。
 チェンジと同時に合図が鳴った。
 タバサの心の中に喜びが溢れかえる。
(とうとう、とうとう彼と踊れる)

そしてミキサーが終了し、司会進行役が魔法を用いて各ホールに告げた。
「これでミキサーは終了となります。ラストダンスは、フルコーラスで行います。皆様方
 存分にお楽しみ下さいませ」

 タバサは才人と向き合った。
「よっ!久しぶり…とっ、いけね。…お久しぶりです。シャルロット陛下」
「敬語は不要。今まで通りで構わない」
「いや、でも…」
「構わない」
 この時タバサは自分の使い魔が羨ましくなった。言いたい事を全部話せる使い魔を…
(おしゃべり過ぎるが…)

「すまないげど俺はダンスはあまり踊れねェ。もしあれだったら誰かと代わろうか?」
「その必要はない。私が貴方に合わせてあげる」
 10日余りの苦労を全て無駄にする提案だったので即座に拒否した。
(私がこの1曲のために、どれ程苦労したと思ってるの?相変わらずの朴念仁)

 そしてラストダンスが始まった。優雅なワルツの調べがホールに響き渡る。
 才人は本当に下手くそであった。が、経験値がほぼ0ではどうしようもない。
 他の貴族達は、幼少の頃から社交界に向けて、ダンスを徹底的に叩き込まれるのだから
 その差は歴然であった。
 無論タバサはそんな事は百も承知していたから、言葉通り見事に才人に合わせて見せた。
(この人と踊れるのは、これが最初で最後かもしれない。ならばこの5分間を人生最高の
 時間にする。今まで辛く苦しい事を忘れさせてくれる、そしてこれからの苦難も乗り
越えさせてくれる、決して色褪せない、そしてどんな時でも自分を支えてくれる、
そんなひと時にする)


380:タバサのダンス
09/08/02 22:02:48 1I91D6PO
タバサは全神経を才人に注ぎ込んだ。
 目は才人から一瞬たりとも離さず、身体は才人に密着して、全身で才人の微妙な動き
さえ逃さず、感じ取っていた。

(この時が永遠に続けば良いのに…この人の優しく太陽の様な微笑み、他人の為に真剣に
 怒る顔、ルイズに虐待され怯える顔、友人と馬鹿騒ぎしている顔、故郷を思い出し
 泣きはらす顔、いずれも今となってはとても愛おしい。もみじの様な小さな私の手を
握る大きな手、数々の死闘を潜り抜けてきた逞しい腕、この腕に抱き締められたら
どんなに心休まるだろう…そして私の目の前に有る同年代の男性と明らかに厚みの違う
胸板…顔を埋めたくなる衝動が何度も襲ってくる…でも、それはダメ。彼にはルイズが
いる。どんなに彼を求めても決して叶わない。私の心の中に封じ込めなくてはならない。
彼女が羨ましい…何度彼に抱き締められたのだろう?何度顔をうずめたのだろう?何度
唇を重ね合わせたのだろう?)

そして演奏が終わりダンスが終了した。
才人は一礼をすると
「じゃあ、またな」
 そう言うとルイズ達の方に歩いて行った。

 タバサは無言で見送っていた。
 不意に後ろから話しかけられた。
 イザベラであった。
「エレーヌ。このまま何も言わずに彼を帰してしまうの?どうやら恋人がいるらしいけど、
 そんなのどうでもいいじゃない。自分の気持ちは、はっきり伝えないと後で後悔するよ。
 勝ち目のない戦いだからって逃げてちゃダメじゃない。貴女は勝ち目の無い状況でも
 それを覆して来たじゃない。伝えても無駄かもしれない。それでもしないよりは遥かに
 マシだと思うけどね。踏み込まなければ傷つく事は無いけど、踏み込まなきゃ決して
勝つ事なんて出来やしないよ。如何するかは貴女次第だけどね」

タバサはしばし逡巡した後、才人の方に走り出した。
「まったく北花壇騎士の時は、何の感情も無い人形だったのに、変われば変わるものね…
あの男がエレーヌの凍てついた心を溶かしたんだね。恋の力って本当に凄いわね。
私では溶かす事が出来なかった貴女の心、思う存分ぶつけてやりな。勝ち目は無くても
私達が貴女の恋路を手伝ってやるわ。それがせめてもの私の罪滅ぼし」
そう言ってイザベラは、走って行くタバサを見つめていた。


381:タバサのダンス
09/08/02 22:03:57 1I91D6PO
「待って!」
 タバサは才人を呼び止めた。
 既に周囲には、アンリエッタを始め、ルイズ、ティファニア、キュルケそして水精霊
 騎士隊の面々がいた。

「何か用か?タバサ」
 才人は振り返って尋ねた。

タバサは才人の目を見つめる。
「貴方にはルイズがいる。それは知っている。
帰るべき故郷がある。それも知っている。
でも…それでも…私は貴方の事が好き」

歓声と驚きが衝撃波となって周囲に広がって行く。
「ちょ、ちょっと待ってくれ、タバサ」
 タバサのいきなりの告白に才人は驚き、戸惑った。

「迷惑なのは、分かっている。
 でもこれは嘘偽りの無い私の気持ち。
 本当は、私の胸の奥に留めるつもりだった。
 でも後悔はしたくない。
 例え勝てる見込みが0でも…
 それでも私は貴方の事が好き」

「いや、でも、それは…」
 才人は返答に困った。
 周囲には、トリステインだけではなく各国の要人が大勢いる。
 もしNOと言えばタバサにとんでもない傷が付くだろう。
 だがYESとは決して言えない。言えばルイズと別れなければいけない。
 そんなのは絶対に出来ない。

 返答に困っている才人を見てタバサが口を開いた。
「ごめんなさい。貴方が困るのは分かり切っていた。
 私の体面なんか気にしなくていい。
 NOと言いたければ、そう言って構わない。
 そうすれば私自身諦めがつく」


382:タバサのダンス
09/08/02 22:04:59 1I91D6PO
タバサの告白を他人事とは思えない人物がいた。
 アンリエッタである。
(自分以外にもサイト殿に思いを寄せる人物がいた。それも自分と同じ女王で…
 私は彼女の様に、公衆の面前で告白する事が出来るだろうか?)
 何度どなく彼に思いを告げて唇を重ね合わせた事が有るが、まだ一言も彼に「好き」
だと告げていない事に気付いた。
 今告げなければ、取り返しのつかない事になる。そんな予感が襲ってくる。
 今告げなければ…

「サイト殿」
 才人は、アンリエッタの方を向いた。冷や汗がどっと流れた。
 アンリエッタは夜の顔を出していたからだ。
 才人とて大馬鹿ではない。アンリエッタが何を言うつもりか即座に理解した。

「わたくしも貴方がルイズをどれ程大事か良く存じております。
 帰らなけれなならない故郷があるのも存じております。
 それらを承知の上で申し上げますわ…
 わたくしは、一人の女として貴方を愛しておりますわ。
 例え神がこの身を引き裂こうとも、その想いは変わりませんわ。
 以前貴方に話しましたが、どちらか一人を選べなどとは申しませぬ。
 貴方は、わたくし達の想いを全て受け止めて下さいまし」
 女王にあるまじき発言であったが、アンリエッタは本気でそう思っていた。
 才人は更に答えに窮した。返答次第ではハルケギニア全てを敵に回しかねない状況だ。
 
 そしてもう一人、2人の女王の告白で心が揺れてる人物がいた。
 ティファニアである。
(2人共サイトにはルイズがいる事を知った上で告白している…どうして?…2人を
引き裂くことになるかも知れないのに…どうして…私の心はこんなに痛むの?
2人がサイトに想いを打ち明ける度に、どうして心に痛みが走るの?
2人共サイトが帰るべき世界が有る事を知っているのに、どうして打ち明けるの?
2人共晴れやかな顔をしている…サイトに「好き」と言えたから…なの?)
その瞬間、ティファニアの胸に更に強い痛みが走った。
 
(もしかして私もサイトの事が「好き」なの?…)
 ティファニアは、サイトと出会った日からの事を走馬灯の様に思い出していた。
 全身傷だらけで、今にも死にそうなサイト、綺麗だと言ってくれたサイト、故郷に帰る
為に一生懸命努力していたサイト、トリステインに帰る際「またな」って言ってくれた
サイト、巨大ゴーレムから救ってくれたサイト、ベアトリクスに頭を下げてくれた
サイト、胸を触って確かめてくれたサイト。
それからロマリアでルイズが才人を元の世界に帰したと言った時の事を思い出した。
(あの時、私は「帰れて良かったね」と思った。急なお別れで悲しくもあった。
でもそれら以外に言葉に出来ないもどかしさが有った。
…ああ、そうなんだ。私は2度とサイトに会えなくなるのが辛かったんだ。だから
彼を元の世界に帰したと言ったルイズを問い詰めたんだ。あれは彼女を心配したんじゃ
なくて、その不満を彼女にぶつけていただけなんだ…そうなんだ。私はサイトの事が
好きなんだ…初めて会ったあの日からずっと…今頃気が付くなんて…私って何て間抜け
なのかしら…)

才人の方を見る。
2人の女王に告白されて戸惑っている。
ルイズが何やら抗議している。
(私が今、告白すればサイトにもっと迷惑を掛ける…でも…今、告白しないとサイトは
 もう私の手の届かない所に行ってしまいそう…)


383:タバサのダンス
09/08/02 22:06:07 1I91D6PO
 ティファニアが才人に近付き、話し掛ける。
「サイト」
 ティファニアの表情を見て顔が青ざめる。
 如何見ても今から告白します…と言う表情だったからだ。

「ごめんなさい、サイト。私ね、今気付いたの…貴方が好きだって。初めて会った日から
 ずっと…私って凄い間抜けよね。今頃気付くなんて…それに貴方にはルイズがいるのに
 迷惑だって私も分かってる…でもね…どうしようもないの。2人の女王陛下が貴方に
 告白するのを見て、サイトが私の手の届かない所に行ってしまいそうな気がしたの…
 そしたらね、初めて会った日からの事が次々と思い出されたの。
貴方にとって私は友達の1人にしか過ぎないんでしょう?
私もお友達の1人だと思ってた。でもそれは違ってたの…そう思い込んでいたの。
貴方にはルイズがいたから…でも気付いてしまった…自分の気持ちに…
私の母がお妾さんだって言ったよね。私もそれでいいかな、と思っているの。
貴方達2人がどれ程強い絆で結ばれているか私も知っているから…
私は、サイトのお嫁さんになれなくても構わない。でもね、ずっと傍にいたいの…
サイトは私に外の世界を見せてくれた。これからもきっともっと沢山の世界を見せて
くれると思うの…私の我儘、聞いて欲しい」
 これらを聞いたキュルケがルイズを引っ張り、耳打ちした。
「貴女どうするの?ここでサイトに告白しなくちゃ貴女に勝ち目は無くなるわよ!2人の
 女王に加えてあのハーフエルフの子、推測だけど彼女アルビオンの王族でしょ?
 女王陛下が直々にハーフエルフを迎えに行け、なんて他には理由考えられないからね。
 それに虚無の担い手とも言っていたわ。多分担い手は、王族若しくは始祖ブリミルの血
 を引いた者にしか現れないんでしょ?でなければもっと大勢いる筈だし…私の勘が
当っていれば、彼女は次期アルビオン女王よね。反対派が相当出そうだけど、唯一の
正統な血統で有る以上、可能性は大きい筈よね。そうなるとサイトに求愛しているのが
女王3人と言って良いわよね?となるとサイト一人では断る事は不可能だわ。そして
ここで貴女が『サイトなんか好きじゃない』みたいな事言ったらもう打つ手無しよ?
分かってる?ここで素直にならないと一生後悔する事になるわよ」

「そんなの分かってるわよ!でもこんな大勢の前で…その…するなんて…」
流石のルイズも告白3連発には驚いた。しかも各国要人が大勢いるこの場所でとは…
キュルケが言っているのは正しい。その通りにしなければ確実に才人は、彼女達の
誰か…下手をすると全員と結ばれてしまう。そうなると幾ら公爵家三女とはいえ、
手も足も出せなくなる。王配にでもなれば、自分の使い魔だ、なんて言い訳通る筈も
無い。そうなる前…つまり今を逃すと万事休すになるのは明白だった。

「私は、立場上タバサを応援するわよ。なんたって親友だしね。でも貴女にサイトを
 失って欲しいとは思わないわ。いいえ、貴女がサイトを失えば廃人になるわ。
 間違いなく…そんなの私見たくなくってよ。無論タバサ達もね。
 だから貴女は、ここでサイトにきちんと告白しなければいけないわ。
 その結果はどうなるかは私には分からない…神のみぞ知る…ね。
 さあ、行ってらしゃいな」


384:タバサのダンス
09/08/02 22:07:02 1I91D6PO
ルイズは才人の後ろに回り込み、マントをくいくいと引っ張った。
 才人は、後ろを振り向いた。
 ルイズは顔を下に向け、モジモジしていた。

「サ、サイト、あ、あのね、その、私ね、あんたのことをね、つまりね」
「うん」
「す、す、す、好き、かもしれないわ」
「うん」
「ご、ご主人様がこう言ってるんだから、何とか言いなさいよ」
「うん」
「ルイズ、それではここに入り込めないわ。自分の想いを正直におしゃいな」
 見かねたアンリエッタがルイズを諭す。

「うっ…サ、サイト、私ね、あんたの事、ずっと前からす、好きよ。でね、私はあんたを
 誰にも渡したくない。例え姫さまだって。だって、だって私、あんたと2人で暮らす事、
 ずっと夢に見て、そして楽しみにしてたんですもの…はっきり言えば誰にも邪魔され
たくない!ホントはシエスタだって居て欲しく無いの!…でも…それは出来ないの…
あんたは、敵が多くなり過ぎた。そして今回の事でもっと増えるわ。そうなると私1人
じゃ、あんたを守りきれない…多分、姫さま1人でも…あんたを守る為には皆の力を
合わせないといけないの。その為には…嫌だけどあんたを皆で共有するしかないの。」

ルイズはアンリエッタ達の方を向いた。
「姫さま、タバサ、テファ、サイトの事を思うんなら私の提案、受け入れて下さいますか?」

「もちろん」
 3人は声をそろえて答えた。

「あのー、話が纏まったところ恐縮なんですが、世間的に凄く不味くないすっか、それ。
 再考した方が宜しいんじゃないかと…」

「却下」
 4人は声をそろえて答えた。

 4人が協議した結果、シエスタも含めた5人で才人の妻となり、ルイズ卒業後は
トリステイン王宮にルイズ、才人、シエスタが一緒に住み、ティファニアも卒業後は、
トリステイン王宮に住む事となった。タバサには、ド・オルニエールにあるゲートの鏡
を貸し出す事になった。ティファニアの為にもルイズは、始祖の祈祷書を開いて呪文を
覚え、同じ物を作り出した。

こうして才人は、自分の意見をスルーされ、5人の妻を持つ事と相成った。
人々は、才人をこう呼んだ。
「幸福過ぎて、不幸な大王さま」と…

         FIN 



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