10/08/01 16:55:27 0NSXVsHW
ジルの目に希望の光が宿る。後5分堪えれば・・・自由になれる。
パンパンっと規則正しいリズムでヒップと椅子がぶつかり合うリズムが部屋を満たす。
時折ブピッ、ブピッとローションと吐き出される音が混じるのがジルにも解る。
何時果てるとも解らない羞恥にジルが下唇を噛む。
「変な感触が・・・どんどん・・・これ・・・どんどん気持ちよく・・・なってます・・・」
エクセラは汗だくになってスクワットをするジルを飽きずに眺めている。
3分が経過しても部屋から出て行くような真似はしなかった。
新しい快楽を開発され・・・半ば自主的にアナルを開発しているジルを飽きる事無く眺めている。
「らめぇ・・・またイっちゃううう!まら・・・おひりの穴でヒく!癖になりゅぅ・・・」
残り一分になってもエクセラは部屋を出ない。
既にジルの太腿は限界を超えている。椅子としりがぶつかり合う音は規則正しいリズムではない。
それどころか、一番下のビーズから尻を引き抜くのでさえやっとだ。
それでも薬はまだ効いている
「ん~・・・らめぇ・・・まら・・・落ひちゃう・・・一個・・・二個目・・・もっと・・・んひぃ?!
ダメ・・・あひこひ・・・たたにゃい・・・これ以上・・・んぁ~入ってくりゅう・・・」
空気椅子の格好で暫く堪える。
しかし、ブブっと音を立てた椅子に座り込み、暫く動きが止まる。
顔は涎と涙でグシャグシャになっている。
「薬の効果は切れたけど・・・立ち上がる事は出来ないわね?」
エクセラが視線を飛ばすと世話係がジルを椅子から立たせ、そのまま床に降ろす。
強制的に齎された快楽地獄の中でも、ジルの殺意に変化は無かった。
今が脱出するチャンスだ。
しかし。
278:拘束 その2
10/08/01 16:59:48 0NSXVsHW
ジルが立ち上がろうとするが、生まれたばかりの馬のように立ち上がることが出来ない。
引き締まった太腿がふるふると震え、立ち上がろうとしては突っ伏す。
延々と続けたスクワットのせいで太腿の筋肉が限界を超えている。
どうやっても尻を突き出して左右に動かす事しか出来ない。
脱走しようとするのではなく、まるで男を誘うような動きにしか見えなかった。
「私も少し興奮しちゃった・・・」
自らの胸を揉みしだくエクセラを見て、世話係がゴクリと唾を飲む。
「ダメよ・・・その代わり、目の前にオナニーにぴったりの穴があるでしょ?」
世話係がチャックを下ろし、硬くなったイチモツを引っ張り出す。
そのままジルの細い腰を掴み、尻を持ち上げ、どうせならとアナルに挿入した。
ジルは背中を逸らし、エクセラはそれに答えるようにドレスの生地を股間に強く押し付ける。
濡れた生地はぴったりとエクセラの秘所に張り付き、世話係をますます興奮させた。
「・・・んっ。拘束もされていないし・・・薬の効果も切れてるのよね・・・」
生地越しに股間をぐにぐにと弄るエクセラが艶っぽく笑う。
「なのに抵抗一つ出来ずにアナルを穿られているなんてねぇ・・・」
緩んだジルの顔に恥辱の色が混じるのを見て、エクセラが更に興奮する。
舌を出して世話係を挑発すると、それに応じるようにジルの肛門を強烈なピストンが襲う。
ジルの直腸が自然とペニスを受け入れ、それどころかギュウギュウと締め上げる。
体が快楽に躾けられていた。
自然と漏れる喘ぎ声を噛み殺しながらジルが理解する。
しかし、それを認めたくない。
それを見抜いたエクセラが頬を赤く染めながら言った。
「今の貴女は、単なるオナホールなのよ?」
注ぎ込まれた大量の熱い精液に直腸に沁み込んでいく快楽にジルが涙を浮かべながら反論しようとする。
「わ、わたしはあぶ?!んぶぶぅ!ぶぶふぅ・・・うえっ・・・うぇぇぇ・・・げほっ・・・」
しかし、反論はエクセラの放った小便によって邪魔される。
弧を描いてほとばしる尿がジルの口の中に流れ込み、顔を黄色く染め上げる。
アンモニアの匂いと生暖かい飛沫越しに見るエクセラは舌を出し、快楽に浸っている。
「我慢してたから止まらないわ。すごい、こんなに・・・」
周囲に広がっていく水溜りの中でジルが唇を噛締める。
世話をされる側から一転して、精液や排泄物を処理する便器にされたのだ、とジルが悟った。
自分が性欲処理の道具に貶められた事実を知ったジルが涙を零す。
その涙が床に広がった黄色い水溜りに零れ、小さな波紋を生み出した。
「・・・私の粗相は、貴方に床を舐めてもらって掃除してもらおうかしら?」
ジルが絶望しきった表情でエクセラを見上げる。
「ウソよ、子猫ちゃん。」
気が緩んだジルは、そのまま水溜りの中に顔を突っ伏して、気絶した。
・・・To Be Continued?
279:名無しさん@ピンキー
10/08/02 00:18:08 pG/ZS+9G
GJ。強気な女はアナルが似合う
280:名無しさん@ピンキー
10/08/19 20:42:30 4AgpeTX5
>>273~>>278
遅ればせながら楽しませてもらいました。
恥辱責め最高。
281:名無しさん@ピンキー
10/09/30 00:00:49 j60BoGH3
保守
282:名無しさん@ピンキー
10/10/29 11:37:25 W0Ozmq15
保守
283:名無しさん@ピンキー
10/11/07 05:59:46 /ENmf++m
開幕前夜(1/7)
現在国営放送局にて放送中の某サッカーアニメの監督(主人公)×広報で。
・若干無理矢理、のち和姦。エロ自体はそんなに激しくも変哲もないです。
「遅くなっちゃった」
そう独りごちて見た有里の腕時計の針は、午前0時を迎えようとしている。
「終電なくなっちゃう」
明日は大事な開幕戦。諸方面へのアポイントや、書類の整理に手間どって結局、事務所の最終退出者になってしまった。
重いカバンを肩にかけクラブハウスを出たとき、用具室から明かりが漏れていることに気付く。
(達海さん、まだ起きてるんだ)
こんな時間まで相手チームの映像チェックをしているんだろうか。
明日は試合なんだから早く寝たら、と一言言ってから帰ろうと思い、一度出たドアを引き返した。終電にはまだ間に合うし、むしろ今から行って駅についても延々と待たされるだけだ。
用具室のドアをノックする。
しかし反応は無い。
「達海さん?」
控えめにドアを開け、中を覗きこむ。
達海は、モニターをつけたままベッドの上で倒れていた。手にはリモコンが握られている。
どうやら映像を見ている間に眠り込んでしまったようだ。
「まったくもう」
春とは言え、3月の夜はまだ冷える。
何もかけずに寝て風邪をひかない保証は無い。
つかつかとベッドまで歩み寄ると、カバンを床に置いて
ベッドの下の方で丸まっている毛布を引っつかみ、ばさりと達海にかけてやった。
あまり丁寧とは言い難いかけ方が災いし、その風に鼻腔をくすぐられた達海が目を開ける。
284:開幕前夜(2/7)
10/11/07 06:01:02 /ENmf++m
「うん……?」
「あ、ごめんなさい起こしちゃった?」
言葉とは裏腹に、あまり悪びれたそぶりは無く有里は達海からリモコンを取り上げて、モニターの電源を落とした。
「明日は開幕戦なのに、風邪でもひいたらどうするんですか。もう今日は寝たほうがいいですっ」
「あぁ、有里ちゃんか…」
達海はぼりぼり頭を掻きながら上体を起こした。
「ありがと。でもまだやらなきゃならないこと、あるから」
「達海さんが今やらなきゃいけないのは、明日に備えて休むことでしょ!ほら、寝た寝た!」
有里は達海の肩に手をかけて体を倒そうとした。が、その拍子に床に置いていたカバンに足を取られ、そのまま達海の上に倒れこんでしまった。
「きゃっ!ごめんなさい」
達海の顔が未だかつてないほど至近距離にきたことに動揺しつつ、慌てて起き上がろうとする。
が、それを阻止する力を腕に感じて、有里は少しパニックになった。なんで、と思うのと達海が自分の手首を掴んでいることに気付くのが同時だった。
「有里ちゃんさぁ」
達海が低い声で呟く。その声に、有里は少し背筋がぞくっとするのを感じた。
「な、何よ」
「いくら俺がここの監督でも、やっぱり男一人の部屋に夜中に勝手に入ってくるってのは、ちょーっとまずいんじゃないの」
「な、何言ってるのよ、私はただ」
「言い訳してもだーめ。俺、その気になっちゃったから」
「ちょっと、『その気』ってなんのこ…」
有里の言葉は最後まで紡がれなかった。達海が口づけたせいで。
「決まってるじゃん」
達海は有里の上半身に腕を絡め、体制を入れかれると強引に組み敷いた。
「セックスしたいの」
事も無げに放たれた達海の言葉に、抵抗することすら忘れていた有里の表情がたちまち固まっていく。
「な……なに言って……っ」
わずかに自由になる足をバタバタさせてみるが、元スポーツマンの力に女性が敵うわけもなく、靴が脱げるだけに終わった。
「ごめんね有里ちゃん。俺、言い出したらきかないの、ピッチの上だけじゃないから」
微笑みすら浮かべてそう語る達海。
服をたくし上げられ下着を露にさせられた有里の目から涙が一筋、二筋とつたった。
285:開幕前夜(3/7)
10/11/07 06:02:36 /ENmf++m
「こんな…こんな…」
少なくとも有里は、達海に好意を寄せていた。
それが、幼い頃の憧れや、達海のカリスマ性に惹かれるサッカー関係者としてのものなのか、
恋愛感情に起因するものなのかは自分でも分かっていなかった。
でもそれがどちらにせよ、こんな形ではなくて、もっと丁寧に、優しく、段階を踏んで睦みあうことになったのならば、幸せだと思えたに違いなかったのだ。
けれど今、こうして半ば犯されるようにして用具室のベッドの上にいる。
それでも達海への好意を捨てきれない自分と、こんな形で体を許すなんてしたくないという気持ちのせめぎあいが、心と体を震わせていた。
達海が胸のふくらみの頂点に唇を寄せる。
「ひゃんっ!」
意図しない声が出てしまい、赤面する有里。
「有里ちゃんけっこうおっぱい大きいんだねー。知らなかった」
知ってるわけがないだろう、見せたことないんだから。
犯しているという自覚すらなさそうな相手に、有里は若干呆れてしまう。
そう、この人に常識なんて通用しないのはずっと前からよく知っていたこと…。
だからと言って力ずくで押し倒していいことにはならないが、欲望を吐き出すのに黒い感情を挟まないことに達海らしさを感じて、有里は少しだけ肩の力を抜いた。
286:開幕前夜(4/7)
10/11/07 06:04:18 /ENmf++m
達海の指が、衣服を取り払った有里の腰をなぞり、少しずつ下へと向かっていく。
その行方を想像して、有里は少しだけ期待をしてしまう。
この数年、仕事に夢中で恋人をつくるなんて考えたことは殆どなかった。
クラブ、サッカーが恋人だとまでは言えなくても、彼氏がいないことで寂しさを感じることなどなかったのだ。
でも、体は違っていた。時には一人で慰める夜だってあったのだ。
この期でそんな自分を思い出して恥ずかしくなり、有里は自分を心の中で叱咤した。
しかし、体の奥がじわっと熱くなってしまったのも事実だ。
達海の指は有里の内股を行き来する。だが、中心へは向かわない。
有里は少しじれったくなって、ついくぐもった吐息を漏らしてしまった。
それを聞いた達海がくすっと笑う。
「素直になんなよ」
「な、何のことよっ」
恥ずべき期待を見透かされ、食ってかかる有里。
「触って欲しいんじゃないの?」
「……っ、ちがうわよ」
嘘を見破られそうで、顔を背けた。
「じゃあ、どうして濡れてるのかな?」
不意に、ショーツ越しにそこを触れられ、有里の体を電流のような快感がひとすじ走った。
「っあ…濡れて、なんか」
「じゃあ見せて?確かめてあげるから」
臆面も無く言い放つ達海。その目は少しだけ意地悪だ。
「っ、勝手にすればっ」
「はーい、勝手にしまーす」
おどけたような返事をすると、達海は有里の下着に手をかけた。
287:開幕前夜(5/7)
10/11/07 06:05:55 /ENmf++m
「ほーら、やっぱり濡れてるじゃん。しかもすっごく」
「そんなのっ、こんな暗いとこで見たって、わからないでしょ」
「もうー、素直じゃないなぁ。触って欲しいならそう言えばいいのにー」
「だから違うってば!」
ちゅぷん、という音。
「あっ…」
達海の中指が、有里の入り口に入り込む。
「うん、すごく濡れてる」
その指が、そのまま蕾へと滑っていく。
「ひぁん!!」
「やっぱり、ここが好き?」
有里は必死で首を横に振る。でも、ほんの少し刺激されるだけで、頭の中がとろけてしまいそうだった。もちろん頭だけでなく、達海が触れるその場所も。
やわやわと、くにくにと、しばらくそこを弄ばれて、有里はもう艶かしい声を上げることに抵抗がなくなってきていた。
と、達海が手を放す。
有里はつい、物欲しげな目で達海を見てしまった。
それを達海は見逃さない。
「なに?どーしてほしい?」
「……して」
有里は、蚊の泣くような声で呟いた。
「聞こえなーい」
達海はニヤニヤしている。
「もっと、して!!」
顔を真っ赤にして有里が叫んだ。
「うん、素直でよろしい」
達海は体を下にずらすと、有里が求めた花芯へ舌を這わせた。
「あああああーっ!!」
指よりも、暖かく、淫らな感触。
有里は軽く気をやりそうになった。
尚も達海は舌を動かす。
舐め、つつき、僅かに吸う。
「あっ、あっ、あっ…もう…」
達海が顔を上げると、全身がうっすらと紅潮し、目に涙を溜めた有里がそこにいた。
ずくん、と自身が反応してしまう。
288:開幕前夜(6/7)
10/11/07 06:08:32 /ENmf++m
「いい……?」
達海は一応問う。
だがここでよくない、と言われてもおそらく自分を止めることはできないと思った。
視線が絡む。
ややって、有里はうなずいた。
その拍子、涙が一筋だけ流れる。
「大丈夫、俺、有里ちゃんのこと好きだから」
唐突にそう呟かれて、有里は達海の顔を見た。
真摯な瞳が自分のそれをじっと捉えている。
鼓動が早くなり、顔が赤くなるのが分かった。それを悟られるのが嫌で、悪態をついてしまう。
「好きだったら、何してもいいわけ?」
すると達海はにっと笑った。
「うん、いいの」
その瞬間、達海は有里の中に深く潜った。
たまらず高い声を上げる有里。
「だって、有里ちゃんも俺のこと好きでしょ?」
腰を少し引いて、自信たっぷりの顔でいたずらっぽく笑いかける達海。
「っバカ……、ひぁっ」
精一杯の抵抗の言葉を吐いた有里に、達海は再び沈み込む。
熱い塊りが自分の中を行き来する感覚、そして「好き」という達海の言葉。
有里は目を閉じた。本当は、私も、と言いたかった。
でもそれを口にしたら、この強引な行為を認めてしまうようで、悔しかった。
その代わり、達海の背中に腕を回した。
目を開けた時、達海と視線がかち合い、その眼差しがとても優しくて、そのまま口づけられて、舌を絡められても心地よかった。
(達海さんとキスするの、初めてだ)
ふと気がついて、ふふっと笑ってしまった。
「なに?」
唇を離し、少し怪訝な顔をする達海。
「なんでもない。それより達海さん、張り切りすぎないように腰、気をつけてよね」
「ばーか、このくらいなんてことねぇよ」
達海は少し憮然とした表情を返す。
子供みたいだ、三十も半ばのくせに。
俄然動きを激しくした達海を、有里はいとおしく思った。
289:開幕前夜(7/7)
10/11/07 06:11:36 /ENmf++m
狭いベッドで達海の横に引っ付きながら、有里は窓の外が少しだけ白んできたのを感じた。
「つかれたぁ~ふぁあ」
達海があくびまじりにぼやく。
「達海さん、張り切りすぎ!明日試合なのにもうこんな時間じゃない」
「思い知ったか、俺の持久力を」
「バカ!」
有里はくるりと達海の反対側を向いた。
「有里ちゃん、俺まだ返事聞いてないんだけど」
「なんの?」
「俺、言ったじゃん。『有里ちゃんも俺のこと好き?』って」
有里は全身の血が顔の方に集まってくるのを感じて口をわなわなさせた。
「ば、バカじゃないの、あんなの真っ最中のたわごとでしょっ」
「え~本気なんだけどなぁ。ま、いっか。おやすみー」
達海はそんな有里の背を見て微笑み、目を閉じる。
(もう分かってるくせに)
有里はすぐに寝息を立て始めた達海の方に向き直ると、頬に軽く、キスをした。
fin.
投稿後に1つ矛盾点発見してしまいましたすみません。キス2回目でした。
最近この二人の妄想にどうしてもとりつかれておりました、すっきりしました。
ありがとうございました。
290:名無しさん@ピンキー
10/11/13 19:15:24 AAtkVnVN
age
291:名無しさん@ピンキー
10/12/08 17:13:54 7l3OUYjl
保守
292:名無しさん@ピンキー
10/12/31 19:52:21 bgFknfkG
>>283 GJ!
二夜連続一挙放送を見て滾ってしまったのでSS読んで大変なことになった
293:名無しさん@ピンキー
11/01/08 13:59:53 fdiRV4NY
>>283
GJ!!
モーニング本紙は見限ったが、この漫画は好きだったので読めて嬉し
かった。
タッツミーも有里ちゃんもらしくて、脳内再生余裕でした。
アニメの方は観たことなかったけど、これを機会に観てみたいと思う。
294:名無しさん@ピンキー
11/01/19 23:45:45 jkm8jj9n
ホシュあげ
295:名無しさん@ピンキー
11/02/02 14:14:57 BsJGEe+P
ほしゅ
296:名無しさん@ピンキー
11/02/21 08:35:40.83 oUQmqCma
保守
297:【こくご】
11/02/22 22:42:25.91 qCANF8x0
てす