コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage14at EROPARO
コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage14 - 暇つぶし2ch174:名無しさん@ピンキー
09/05/13 00:28:24 g9OHGEVm
マリアンヌ以外の皇妃には「はいはい勃起勃起」なイメージがある>シャルル

175:名無しさん@ピンキー
09/05/13 06:15:11 ApkpamNA
>>174
シュナイゼル以外の奴で「はいはい勃起勃起」となwwwww

でもネリ様&ユフィの母親に関しては、マリアンヌ程ではないにせよ愛情はありそうな気がする
同母兄弟がいるの、ネリ様&ユフィ、ルルーシュ&ナナリーの二組だけっぽいし

176:名無しさん@ピンキー
09/05/13 07:17:45 MNp6I8lk
第四~第10皇子まで同母だったら笑うが

177:名無しさん@ピンキー
09/05/13 10:25:31 AQ48JPNt
>>176
クロヴィスとルルーシュの年齢差が7歳だか8歳だったから、それだと毎年連続で産むことになるぞw

178:名無しさん@ピンキー
09/05/13 12:28:32 zMSlbyTF
>>177
五つ子とか・・・
オソマツ・A・ブリタニア
(Aは、故 赤塚不二夫氏から)

179:名無しさん@ピンキー
09/05/13 17:03:22 O5fJKK7k
>>177
小説版だとナナリーが第7皇女との事だけどさ(悪夢では雑誌掲載時は第12皇女。単行本では消されてるが)、
第5皇女のカリーヌが1ヶ月前に生まれてるから、1ヶ月の間に皇女が3人生まれてる事になってるんだよなw

その時期、シャルル頑張ってないかw

180:名無しさん@ピンキー
09/05/14 06:28:14 qNhl7JVL
>>179
確かに頑張ってるなw

>>174
俺はマリアンヌ以外の皇妃には「性処理の道具」とか「肉便器」とかそんな感じで思ってるイメージがある>シャルル
中には愛情がある皇妃もいるんだろうけど

アリナナの続きとか藤堂×千葉とかまだだろうか?
何か規制かけられてる所が多いらしいけど、巻き込まれてるんだろうか?

181:H.H.
09/05/14 22:12:49 I37S/NmB
>>180
すみません、長らくお待たせしました
私のちんけな駄文を待ってくださった>>161さんや>>165さんや>>168さんも申し訳ありません。
描き上げると言った日からだいぶ経ってしまいました。今日ようやくアップします。

注意
1:時間軸はゼロレクの後日談
2:今回はエロパートなしな上にコテコテの新婚話みたいな話

初心者の駄文なのであわないと判断したらNG推薦します

182:H.H.
09/05/14 22:14:12 I37S/NmB
帰る場所(藤堂鏡志郎×千葉凪沙)


「藤堂さん、これで荷物は全てです」

「そうか」

時は夕刻。

世界を揺るがすゼロレクイエムから早一ヶ月が経ち
その激戦を潜り抜けた者達の内の二人藤堂鏡志郎と千葉凪沙は京都の片田舎の年季の入った広い日本家屋で荷物の整理をしていた。

戦後、お互いに天涯孤独の身で帰る場所の無い二人は同居をする事となり引っ越しの荷物を整理していたのだ。

ブリタニアの襲来で殆どの持ち物を失ったため家具は最近取り寄せた真新しい物ばかりだ。
また、家具や持ち物は必要最低限のものしか揃えず、戦時中の荷物もあまり多くなく二人とも手先が器用であったため二人きりでの整理だったにもかかわらず引っ越しの整理は想像より早く片付いたのだ。

準備は順調に進みつつも千葉は夢にまで見た藤堂との同居に
藤堂は最終決戦以降どのように千葉と接するのかが分からず
それぞれ緊張しいつもよりぎくしゃくしていた。


「思っていたより早く終わりましたね」
「っふ、それはお前の整理の仕方が上手いのだろ」
「え!?」

思わぬ一言に驚いた千葉は手元を狂わせ腕に持つ段ボールの包みを落としそうになる。

「あ…!」
「おっと」



183:H.H.
09/05/14 22:15:05 I37S/NmB
間一髪のところで藤堂は千葉を後ろから抱締める形で荷物が落ちるのを防ぐ。

「大丈夫か?」
「っ!」

千葉は藤堂から即座に離れ藤堂に背を向け
荷物を本来置く場所に移動させるために足を進める。


「も、申し訳ありません!」

千葉は照れ隠しと自身の不甲斐無さから謝罪と同時に瞬時に藤堂のもとから離れる。

「この荷物を箪笥にしまい終わったら食事か風呂の準備をしておきます。どちらを優先しましょうか?」
「いや、風呂の掃除は私がやっておく。だからお前は食事の準備をしてくれ」
「あ、はい。」

藤堂の指示に返答をし
千葉は最後の段ボールの中から衣服を取り出し手際良く箪笥に衣服を収納し終えると
千葉は台所に向かい食事の準備に取り掛かった。

先ほどまで引っ越しの荷物の整理をしておりあまり時間もなかったためか
食事は豆腐と若芽の味噌汁に簡単な野菜炒めに山菜の天ぷら。そして市販の沢庵と麦茶。あまり華やかではなくどちらかと言うと質素なものだった。

それでも楽ではない労働に疲れた体には十分な食事であり、
また、千葉は料理が得意であるために簡単な料理でも美味しくなる工夫などをこらしていた。


千葉の食事の準備が終わった頃、藤堂も風呂の洗浄を終えており、
二人は他愛ない会話を繰り広げながら食事をしていた。


184:H.H.
09/05/14 22:15:46 I37S/NmB
「すみません、このような質素な物しか用意できなくて…」
「気にするな。あれだけの労働の後でこれだけの食事を用意しただけで十分だ。
それにとても上手い」

藤堂の優しい言葉に千葉は顔を赤らめ赤くなかった顔を隠すために顔を俯かせてしまう。

「ほ、褒めても何も出せん。
食器を洗うので食べ終わった後の食器は片づけてシンクに置いて下さい」

可愛げの無いことを言ってしまったと内心後悔しながらも食事を終え自分の食器を重ねそれをもってシンクの方へ持っていく。

千葉が食器を洗う準備をしていると食事を終えた藤堂が自分の食器をもって千葉の隣に立ち言った。

「私も手伝う、これが終ったらあとで一緒に風呂に入らないか?」
「…え?あ、…はい。」

千葉は内心かなり驚きつつも断る事ができず了解し
二人で食器を洗い片づけ、風呂の準備をした。




場所は浴室。
顔を俯かせ湯船に浸かる千葉と体を洗う藤堂。


ちなみに新居の浴室はかなり広く
湯船も、縦は長身の成人男性の藤堂が足を延ばせる位に長く
横のも幅も二人は余裕で入れるくらいの広さがある。

浴室に来て四十分程
二人はお互いに言葉一つなく黙ったままである。



185:H.H.
09/05/14 22:16:29 I37S/NmB
あまりにも無言の時間が長く続き気まずくなったのか
千葉が申し訳程度を隠す程度にタオルを体に巻き湯船から出て藤堂の隣に座る。

「と、藤堂さん、お背中お流しします」

「そ、そうか。で、では頼む」

いきなりの千葉の申し出に戸惑いつつも藤堂は拒みもせず千葉に背中を預けることにした。

しかし千葉は緊張で手が震えおぼつかない手つきでタオルを握り大して力を出せずあまり上手いものでは無かった。

「千葉。もういい。湯をかけてくれ」
「あ、はい。では桶を」

そう言って桶を取るために千葉は立ち上がろうとするが。
千葉は足を滑らせ体勢を崩してしまう。

「っあ…!」
「千葉!」

とっさに椅子から腰を浮かせ後ろを向き千葉を守ろうと千葉の腕を掴んだ藤堂のおかげで千葉は落下する衝撃を緩められたが藤堂もバランスを崩し膝立ちの状態になってしまう。

「っ…千葉、だいじょ…!」
「…藤堂さん」

仰向けの状態の千葉はタオルが取れてしまい一糸纏わぬ姿で顔は羞恥で顔を赤らめ眼には涙で少し潤んでいた。

藤堂はと言うと右手は千葉の腕を掴んだままで千葉の開いた足の間で膝立ちになりあられもない姿の千葉を凝視する形となってしまった。

自然に藤堂が千葉を押し倒し組み敷いている形になってしまった。


186:H.H.
09/05/14 22:17:05 I37S/NmB
「…っ!」

千葉は意を決め、目を瞑り藤堂を受け入れる覚悟であった。
だが藤堂のとった行動は千葉の予想をしていなかったものであった。

「す、すまない!」
「え?」
藤堂は千葉の体に取れたタオルを巻きつけ腕を引っ張りながらおこし、自身に湯を流し早足で浴室を後にした。


「…藤堂さん…」




浴室を後にした藤堂は寝巻を着こみ自身の寝床で座禅を組み瞑想をしていた。
藤堂は自身の気持ちを落ち着けるために行っていたことであったが今は自身の邪な心を取り除くために行っていた。

あの時藤堂は事故で千葉を押し倒してしまった時、そのまま最後まで襲ってしまおうと思った。だが一歩手前で理性が勝った。

八年間自分を慕い寄り添ってくれた部下である千葉。
藤堂はそんな彼女を「女」としてではなく一人の人間として接してきた。
彼女が露骨に女扱いされるのは彼女を傷つけると理解していたからだ。

だが、何時しか彼女が自分に敬愛に留まらぬ特別な思いを抱いていることに気が付き始め、そして自分もそんな彼女に向き合うことが出来なくなっていった。
戦いしか知らない藤堂は女を知らない、それゆえに彼女を傷つけてしまいそうで、そして今の関係すらも崩してしまうのではないかと恐れていたから。

最終決戦のあの時からも藤堂は千葉へ向きあえないままなのだ。

「あ、あの。藤堂さん。少しだけお話よろしいでしょうか…」
藤堂の寝床の戸で千葉が正座を組み佇んでいた。


187:H.H.
09/05/14 22:17:33 I37S/NmB

「…千葉か、今日はもう遅い。部屋に戻って寝なさい」
「待って下さい!少しだけお話を聞いていただけるだけでいいんです!」

「…入ってくれ」
藤堂ははじめは千葉の入室を拒んだが彼女の必死の懇願に折れうっすら目を開け千葉を部屋に入れることに承諾した。

しなやかに戸を開けた千葉は寝巻用の白い長襦袢に身を包み
上品で清楚ながらもどこか妖艶な雰囲気があった。
千葉は藤堂の部屋に数歩入り藤堂から少し離れたところで正座を組み、話を始めた。

「藤堂さん、私明日にでも荷物をまとめて出ていきます」

「…!待て、千葉!今何と?」
突然の千葉の申し出に藤堂は戸惑った。
同居を言い出したのは藤堂だが、千葉はとても喜び同居を承諾したのだ。
そして今日まで二人で家具などを買いそろえ今日まで来たのだ。

「私明日にでもこの家を出ていきます。…凄く勝手なのは解っています。」
「な、なら何故出ていくなどと!?」
藤堂は自分でも信じられないくらいに取り乱していた。

「藤堂さんに一緒に暮らさないかと誘ってくれたのもとても嬉しかったです。ですがいざ一緒に暮らすと私は藤堂さんに迷惑をかけてばかり…。それに解っています私など藤堂さんにとっては迷惑なだけだったのに気を使って同居に誘ってくれた事を…」
「…!」

「だからさようなら藤堂さん…これ以上迷惑かけないうちに明日に出ていきます…。」
そう言い千葉が部屋を出て行こうとしたときであった。

「…千、…凪沙!」

「え?」

気がついたとき藤堂は千葉の手をつかみ自ら自身に引き寄せ強引に口づけをしていた。


188:H.H.
09/05/14 22:20:43 I37S/NmB
以上です
いま読み返しても恥ずかしい…
ここまで長く待たせてこんなものしか用意できなくてすみません。
私の駄文に付き合ってくださる方がどれほどいらっしゃるかは解りませんが後半は近いうちに上げます。


189:名無しさん@ピンキー
09/05/15 07:26:40 dg8A6+FJ
GJ!
藤千好きだから嬉しいよ

190:名無しさん@ピンキー
09/05/15 16:25:01 6IeYcuGn
>>188GJ
藤堂がんばれ藤堂

191:名無しさん@ピンキー
09/05/15 16:35:47 1bO1bw8d
>>188氏GJ!
いかにも不器用な大人の絡みって感じでいいです

続きにも期待!

192:H.H.
09/05/15 23:39:18 CcIsY+LK
私の文で喜んでくれる方が居てとても嬉しいです
藤千葉の布教のために書き始めたのですが何が何でも完成させようと意志が湧きました。
なるべく近いうちに書きたいと思いますが
なんせ文才の無い私ですので長くかかりそうですので私が後篇を書き終えるまで他の職人さんが投稿しても一向にかまいません…(汗)

193:名無しさん@ピンキー
09/05/16 02:42:11 npHTWCt0
野郎キャラでカノンさんが好きなんだが絡ませ要員がニーナナナリーネリ様あたりしかいなかった
でもカンボジアはトロモ機関にて、監禁されてる咲世子を鞭で尋問なドSカノンさんとか超見たい
ドSの部下はドS

194:名無しさん@ピンキー
09/05/16 12:14:55 r9Ggj+5H
カノンさんはニーナとか虐めてくれてもいい
でもカノン×咲世子も読んでみたい気がする

おねえ言葉でねちっこく責めそうだ

195:名無しさん@ピンキー
09/05/16 14:40:41 yUfXQZdy
>>188GJ!
続きがエロくなりそうなので今から期待してる

>>193
俺としてはカノンはニーナのような貧乳やナナリー、アーニャのような幼女には比較的甘い感じがする
咲世子さんを虐める展開も願ったりだが

咲世子さん相手に優勢に立つ作品とかあんまし無かったよな?

196:名無しさん@ピンキー
09/05/16 18:46:21 bMEyuRIB
>>178
DS版とか悪夢だと、双子といった一度に複数生まれてきた場合は一人だけ皇族に残して、
他は皇籍を剥奪した上でどっかに出家させたりしてたな
皇族にとって双子は禁忌とかで(いわゆる鬼畜腹)

シャルルとVVも双子だけど、VVの方が皇位継承権持たなかったりしたのかねぇ?

>>194-195
カノンさん×ニーナで百合風味(実際はカノンさんは肉体的には男なので百合でも何でもないが)とか見たい
そんじょそこらの男よりも女の気持ちとか判ってそうだし、ニーナの感じるところとかピンポイントで突いてくれそうw

197:名無しさん@ピンキー
09/05/16 21:11:50 npHTWCt0
>>196
「畜生腹」ではないのか


カノンさんはもともとが倒錯的なキャラクターだからどんなマニアックなシチュエーションでも似合いそうという…
しかしエロパロ的には扱い難いな 性的嗜好がどんなベクトルが想像出来ねえ

198:名無しさん@ピンキー
09/05/16 22:03:26 bMEyuRIB
>>197
そうだっけ?すまなかったorz

そもそもSなのかMなのかもハッキリしてないし…
個人的にパンダにはMで(鞭でしばかれてた辺り)、それ以外にはどちらかと言うとSというイメージが
でも>>195の言う通り、つるぺたやロリには甘い…と
その一方でミレイさんのような成熟した女は興味なしで

199:名無しさん@ピンキー
09/05/17 06:34:11 uz1tx00I
>>198
パンダはSを服従させるのが好きなタイプだろうからカノンもサディストなんじゃね
アーニャナナリーニーナにえっちなイタズラを仕掛けるカノンは想像出来ないので、
ここはネリ様(パンダ指ぱっちんで負傷)か咲世子さん(カンボジアで軟禁)相手とか良さそうだ

200: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:51:06 PjLVdstd
>>142の続きとして、アリス×ナナリーの第4話を投下します。
今回はどちらかと言うと、ナナリー×アリスになっております。

例によって百合なので、苦手な方は華麗にスルーお願いします。

201: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:51:38 PjLVdstd
―私はアリスちゃんから勇気を貰った。
   未来を生きる勇気を…

   私がエデンバイタル教団に捕らえられてしまった時、死んでしまってもいいとさえ思っていました。
   ただ闇雲に戦い、暴力を鎮圧する事が平和になる事だと浅はかにも考えてしまった。
   優しい世界も夢幻に過ぎないとも思い、絶望してしまった…
   そんな私を、お兄様、スザクさん、ユフィ姉様。そして……アリスちゃんが助けてくれた。
   気がついた時、私はアリスちゃんに抱きかかえられていました。
   あんなに酷い事を言ったのに…それでも助けに来てくれた……
   どうしようもなく辛い時には、いつもそばにいてくれる。
   そばにいる事が当たり前で、気付くのに時間がかかってしまった『優しい人』…
   辛く苦しいはずなのに、いつも私の事を助けてくれるアリスちゃん。
   アリスちゃんがいたから、私は辛い現実に立ち向かう事も、未来を恐れずに見る勇気も持つ事が出来ました。
   アリスちゃんは私にとって、本当の騎士(ナイト)でした。
   私はアリスちゃんから貰った勇気に…想いに応えたい。

エデンバイタル教団から脱走したアリスはナナリーを連れ、ヨコハマゲットーにある難民キャンプへと身を寄せていた。
一応の衣食住の確保と、追っ手に狙われた場合でも森林地帯であるが故にジャミングが働き、見つかり難いと踏んだからである。
「アリスちゃん…ごめんなさい……」
「ううん、私の方こそナナリーを傷付けて…」
ナナリーはアリスからの看病を受けていた。
エデンバイタル教団に捕らえられていた際に幾度と無く受けた過酷な尋問。
ネモと契約解除した事によって、C.C.細胞が身体を蝕む反作用。
そして自身の心を苛んでいる罪悪感。
これらの事柄が、ナナリーの心も身体も著しく衰弱させていた。
「私…この世から暴力を排除すれば、平和な優しい世界に近付けると思ってた。でも…間違いだった…」
ナナリーの開かない瞼の間から涙が零れ落ちる。
「うん…そうだね……」
確かにナナリーの言う通り、やり方は間違っていたのかもしれない。死傷者を出さないように、最低限に留めているにしても。
しかし、アリスはそんなナナリーの願い、『優しい世界』までは否定する気は起きなかった。
やり方が乱暴でも、争いの無い世界にしたいという気持ちは本物だから…
「でも、私はナナリーの言う『優しい世界』、それ自体が間違ってるなんて思わないわ」
「えっ?」
「暴力を排除するやり方は間違ってるかもしれない。でも、ナナリーが争いの無い世界にしたいと願うのなら、私は力を貸すわ!」
「……!」
その言葉に胸が熱くなるナナリー。
こんなにも自分を思ってくれている人がそばにいた事に、そして自分の願いを受け入れてくれる事に…
「ナナリーは私が守る!だから安心して、今はゆっくり休んで…」
「ありがとう……アリスちゃん………」


『悪夢の果てに得たもの4~Knight of Brave~』


202: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:52:08 PjLVdstd
 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

「ナナリー…大丈夫?」
生まれて初めて気をやったナナリーは、アリスに抱かれていた。
快楽の突風に吹き上げられてふわふわとした浮遊感に包まれている。
今のナナリーの気分を例えるなら、こんな感じであった。
「うん…びっくりしたけど、凄く……気持ちよかった…」
「…そう……良かった…」
ナナリーは、アリスの顔が赤く上気している事に気が付いた。
顔だけでない、身体中が汗ばみ、ほんのりと赤みを帯びていたのだ。
呼吸も少しではあるが乱れ、心なしかアリスの穿いているホットパンツの股部に染みが出来ているように見えた。
「アリスちゃん…」
ナナリーは思った。自分をここまで愛し、気持ちよくしてくれた親友に何かしてあげたい。
そんな思いが、ナナリーに一つの決断をさせた。

ちゅっ…

ナナリーはアリスの顔を寄せると、その唇にキスをした。
柔らかな唇が重なり、ナナリーの舌がアリスの口内を愛撫する。
「んっ、んんっ…あんっ……ふぁ……」
唇を離すと、唇同士から混ざり合った唾液の糸が引かれ、二人を結び付けていた。
「私…アリスちゃんを気持ちよくしたい!」
ナナリーは、真剣な眼差しでアリスの顔を見ていた。
「いつも助けてもらってばかりで…こんなに気持ち良くしてくれたし、私もアリスちゃんに応えたいの!」
ナナリーの自分に向けてくれる真剣な気持ち…アリスはそのナナリーの想いを感じ取っていた。
そして、こくりと頷くアリス。それは、ナナリーが自分に任せてくれたように、自分もナナリーに身を任せる事を意味していた。

「ひゃっ、あっ…ふぁぁ……んんっ!」
ベッドの上には、上着を上にずらし小振りな乳房を露にしているアリスと、一糸纏わぬ生まれたままの姿のナナリーがいた。
ナナリーはアリスの上着とブラジャーを上にずらすと、赤ん坊のように桜色の乳首に吸い付き、
左手で右の乳房をやわやわと揉みしだき、胸の柔らかさと感度、そして暖かさを確かめていた。
胸の柔らかさの奥に、未だ残っている固いしこりが感じられる。
空いた右手はアリスの股間へと伸び、ホットパンツ越しにアリスの秘所を捉えていた。
ホットパンツの上からアリスの秘所を優しく撫でるナナリー。ホットパンツの股部はしっとりと湿り気を帯びており、
ホットパンツを形作る青い生地が、アリスの秘所を包み込む部分だけ濃紺に変化し、少しずつ染みを作っていった。
ナナリーが撫で回すたびにホットパンツの色が、股間から広がるかのように濃紺に変化していき、
やがて太股、ナナリー自身の指にも蜜液が流れ出していく。
それは、ホットパンツの中でアリスの大切な部分が大洪水になっている事を意味していた。
「んあぁぁっ、くぅ…んんっ!はぁん……」
愛しい親友が自分の大切なところを触ってくれている…
その行為はアリス自身がたまにやる自慰よりも気持ちよく、いつもよりも遥かに感じていた。
その証拠に、もうホットパンツも、その下の下着も使い物にならなくなるほどに濡れそぼっており、蜜が太股にも垂れていた。
乳首も既にはち切れんばかりに勃っており、触れるとコリコリとしていた。
「あんっ!くぅ…んあぁぁ……」
「…アリスちゃん、こんな顔もするんだ……」
初めて見る親友の意外な一面。今、ナナリーが見ているのは普段の頼れる心優しい親友の姿ではなく、
自分の愛撫に愛欲と快感を感じ身をよじらせ、可愛らしい嬌声を上げる親友の姿であった。

―もっとアリスちゃんを愛したい。アリスちゃんの可愛い声を聞きたい。

そんな感情が、ナナリーの中に芽生え始めてきた。
ナナリーは、アリスの唇にに口付けすると、しこりの残った小振りな膨らみをふんだんに揉み続けた。
アリスの身体を支配する官能の炎が燃え上がる。
「あぁん……ナッ、ナナリー…… き、気持ちいいよぉ…っ」
思わず言葉が漏れてしまうアリス。それを聞いたナナリーは…
「アリスちゃん…嬉しいっ!」
自分の愛撫でこんなにも気持ち良くなってくれている事が嬉しくて、思わずベッドの上で飛び跳ねるナナリー。
嬉しそうにしているナナリーの姿を見て、アリスも胸がほっこりと暖かくなっていく。

―ああ…私、本当にナナリーの事が好きなんだな…

203: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:52:42 PjLVdstd
「ねぇアリスちゃん、脱がしてもいい?」
ナナリーが聞いてきた。この先やる事はもう決まっており、アリスにそれを反対する気も無かった。
「うん…いいよ」
ナナリーにならば自分の全てをあげてもいい。アリスはそう心に決めていた。
「じゃ、じゃあ…脱がすね」
その言葉を聞いたナナリーは、震える手つきでホットパンツのボタンを外し、ジッパーを下ろした。
中からアリス愛用のストライプ柄のパンツが見え始めた。

脱がされる様に、徐々に肌を晒していく恥ずかしさと、愛する人に愛でてもらえる興奮を同時に感じていくアリス。
その二つの感情がアリスの中でせめぎあっているその時、今度は直に指をパンツの中に滑り込ませた。
柔らかい若草を掻き分け蜜が溢れる泉を探し当てようとする。
ふっくらと柔らかい肉丘を真っ二つに刻んでいるクレヴァスに人差し指が触れた。
「んんっ!」
そこを人差し指が通過すると、アリスは少し顔を歪ませた。
「アリスちゃん!大丈夫!?」
「う…うん。ちょっとびっくりしただけ…」
「そう…もし嫌だったら嫌って言って!私、アリスちゃんの嫌がる事をしたくないから…」
「だ…大丈夫、ナナリーを信じてるから、もっと私を気持ち良くして…」
その言葉に勇気付けられたのか、ナナリーはアリスの蜜に濡れた手で、下着ごとホットパンツを脱がしていった。
淫らな糸を引きながら、アリスの大切な部分を隠していた最後の砦は取り払われていった。

「アリスちゃん…見てもいい……?」
「う…うん……」
恥ずかしそうに顔を赤らめながら、足を開いていくアリス。
初めて見るアリスの女の子の部分。
ナナリーと同じく童女のような幼さを残すが、ナナリーに比べるとほんの少し大人びた感じがする。
ふっくらとした恥丘は真ん中で綺麗に割れ、愛撫で綻び始めたのか、サーモンピンクの媚肉が割れ目の奥から見え隠れしている。
金色の陰毛も生えてはいるが、透き通るように薄く柔らかく、女の子の部分を隠し守る役目を果たせていない。
「アリスちゃん…綺麗……」
「そっ、そんな事ないよナナリー!」
自分以外の少女の、女の子の部分を見る事が初めてなのか、思わず感嘆してしまうナナリー。
ナナリーに見られている事に更に興奮を覚えているのか、アリスの秘所からトロトロと愛液を吐き出し、ベッドのシーツを汚す。
「ア、アリスちゃんみたいに上手く出来るかどうか分からないけど…」
「うん…ナナリーなら大丈夫だよ。私の方はいつでも準備出来てるから…」
M字開脚したまま、ナナリーの愛撫を迎え入れる心境のアリス。
心臓の鼓動が早くなる。
ナナリーは、自分でも碌にした事の無いペッティングに、アリスを気持ち良くさせる事が出来るか不安だから…
アリスは、女同士…それも愛するナナリーに身も心も任せているとはいえ、初めての行為に興奮を感じてるから…
ナナリーの手が、アリスの秘所にそっと触れた。


204: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:53:42 PjLVdstd
クチュ…

「あんっ!」
アリスの身体がビクンと跳ねる。
ナナリーは、先程アリスが自分にやってくれた事を思い出しながら、アリスを愛撫していく。
ふっくらとした恥丘を撫で回された事、媚肉を指先でなぞられた事、肉芽を摘まれた事、膣に指を入れられた事、
そして…股間に口を付けられ舐め回された事…
慣れない手つきで、アリスが自分を愛してくれたのと同じようにアリスを愛するナナリー。
「えっと…ここをこんな風に撫でて…」
手がアリスの恥丘に触れる。肉厚を感じさせる大陰唇は触れるとむにゅっ、とした感触が伝わり、柔らかかった。
慎ましやかに生え揃っている金色の若草も、ふわふわとした柔らかい感触がナナリーの指先に伝わる。
恥毛を毛繕いするように指を動かし、恥丘を優しく触れるナナリーにアリスは何とも言えない興奮を覚えていた。
身体中のいたる所から汗がぶわっと噴き出し、全身の毛が先立つかのような、ゾクゾクした感覚…
かといって不快感ではない。寧ろ、ナナリーに触れられている事に喜びを見出すかのような、そんな感じ。
敏感な部分にこれ以上でも触れられたらどうなってしまうんだろう?
アリスのそんな考えを読んだのかそうでないのか、ナナリーは割れ目をパックリと広げた。
ぬらぬらと蜜に浸されたサーモンピンクの媚肉がヒクつきながら、小さな肉洞から蜜を出している。
ナナリーの指先が、サーモンピンクの肉ヒダにそっと触れる。
「んんっ!」
肩がビクンと動く。
薄く小さな肉ヒダの形にそって、ナナリーの指先が媚肉をなぞっていく。
「あっ!あああぁぁぁ~~…」
媚肉をくすぐられる度に、アリスの口から嬌声が漏れ出していく。
背筋がゾクゾクし、爪先もピンと張っている。

やがて、ピンク色の花弁が合わさった所にある肉芽がプクッと膨らみだした。
膨らんだ肉芽は、敏感過ぎるが故の保護包皮からほんのちょっぴり、顔を出すかのように剥けていた。
それを見たナナリーは、アリスの身体の中で一番敏感なそれにチョンと触れた。
「あうっ!」
アリスの背中が海老のように反り返る。
「アリスちゃん!大丈夫?」
先程の反応を見たナナリーは心配そうに聞く。
「う…うん、ちょっと刺激が強過ぎたかな… さ、触る時だけどさ、あ…愛液を…指に絡めて……触って…」
「わ、わかったわ…アリスちゃん」
△△△△は、指を自分の股間へと持っていった。アリスへの愛撫に性的興奮を覚え、自分も再び濡れだしてきたのだ。
「きゃんっ!」
すっかり敏感になっているナナリー自身の秘所。
少し粘性のある愛液を自分の指に絡め、ナナリーは再びアリスの秘所へと手を伸ばし、人差し指で肉芽に触れた。
「んあぁっ!」
愛液が肉芽から伝わる刺激を和らいでくれている。アリスの表情が快感へと蕩けていく。
それを見たナナリーはアリスが自分にやってくれたのと同じように、親指と人差し指で肉芽をキュッと摘んだ。
「はぁぁぁんっ!くぅ…あぁっ!」
弾力があって柔らかい、まるでグミのようなそれにアリスの身体が敏感に感じ、悶えていく。
ナナリーが肉芽をくにゅくにゅと揉む度に、アリスは可愛らしい嬌声を上げ、身体をピクピクと震わせる。
「いっ…いいよぉ……ナナリー…」


205: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:54:12 PjLVdstd
次にナナリーは、蜜を吐き出し続ける蜜壷へと人差し指を進める。
小さな穴にツプッと人差し指が侵入していく。
「はうっ!」
アリスの中は狭くきつく、入った指がふやけそうになるほど熱かった。
指を更に進めようとしたが、壁のようなものに阻まれて、そこから先へは進めなかった。
いや、進もうと思えば進める事は出来るが、その阻んでいるものを破らないといけない。
それは、アリスの純潔の証だった。
それを感じ取ったナナリーは、膣の浅いところで指をくにくにと動かした。
「あっ、ああっ!う…んんっ……はぁぁ…」
指で中をかき回され、喜びに身をよじらせるアリス。
そんなアリスを愛おしく感じたナナリーは、再び顔を胸へと寄せ、乳首に口を付けてちゅうちゅうと吸いたてた。
「ああっ…ひあぁぁっ…」
秘所と乳首に同時に愛撫され、アリスの性感値が一気に上昇していく。
「んん…ナナリー……ああっ!」
次の瞬間、アリスの身体が一瞬、硬直した。
愛液でトロトロになったナナリーの手にもっと粘性の強い液体が溢れた。
「はぁっ…はぁっ……」
身体中汗だくになり、呼吸を整え胸を上下させているアリス。
快楽の余韻に浸る間もなく、ナナリーの顔が、アリスの秘所へと近付いていく。
そしてナナリーの唇が、アリスの秘唇にまるでキスでもするかの様に触れた。

ちゅっ

「あんっ!ナっ、ナナリー…私、イったばか……んあぁぁっ!」
ピチャピチャと音を立てながら、ナナリーはアリスの秘所に舌を這わせていく。
先程アリスがナナリー自身の秘所を舐めてくれたのと同じように…
「んあぁ……ナナリー…駄目ぇ、こんな汚いところを……っっ!舐めちゃ…あっ! 汚れ…ちゃう……」
愛撫されてるが故の肉体の反応とはいえ、自分のものでナナリーを汚してしまう事に罪悪感を感じていくアリス。
「アリスちゃんのなら平気だから…それに、こんなに綺麗だし」
ナナリーは一旦口を離し、言った。
アリスの危惧していた通り、ナナリーの口の周りはアリスのものでべとべとに濡れていた。
「それに……アリスちゃんのだから、汚くないわ」
にっこりと微笑むナナリー。つい先程自分も同じ事をやったとはいえ、自分が同じ事を返されるとアリスも気恥ずかしくなってしまう。
「で…でも……あうっ!」
ナナリーは舌での愛撫を再開した。
最初は舌先でチロチロと舐めていたが、慣れてきたのか、アリスの味を楽しみたくなってきたのか、舌全体でアリスの秘所を舐め上げる。
「んっ、はぁっ!あぁっ…くぅ……」

ピチャピチャ…ちゅるっ、じゅるっ!

舌先から伝わっていくアリスの蜜。ナナリーの口の中に、アリスの蜜の味が広がっていく。
そんな甘美な感覚が、ナナリーを蕩けるような幸福な気分へと誘っていく。
アリスも、自分で弄る時以上の気持ちよさをナナリーに与えられ、一度落ち着きかけた性感値が再び上昇していく。


206: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:54:54 PjLVdstd
「ふあぁぁぁっ、ナ、ナナリー…私、また……イきそ……うんっ!」
アリスの身体がまたビクビクと震えだす。絶頂が近い証拠だ。
ナナリーはアリスの秘所のある一点に目をやった。ぷっくりと膨らんだ可愛い肉芽…
これまでに加えられた愛撫によって真っ赤に充血したそれを思いっきり吸い立てた。
もちろんそんな事をして、されている側が普通でいられるはずが無い。
「くぅっ…はぁぁぁぁぁぁっ……!!」
目は大きく見開き、少し汗ばんでいた体にそれ以上の汗が吹き出てきた。
アリスの身体は一気に力が抜け、まさにペタン、という擬音が当てはまるようにぐったりとベットに体を預けた。
焦点の定まらない瞳が虚空を眺め、手足はハッキリと分かるぐらい痙攣を起こしていた。
息は完全に上がり、胸が激しく上下していた。

「はぁっ……はぁ…はぁ…」
アリスは絶頂の余韻に浸っていた。
親友の手による愛撫は、これまでに味わった事の無い性悦の快感をアリスにもたらし、その余韻に身を委ねていた。
「はぁ…はぁ… ナ、ナナリー…はぁっ、す、凄く……はぁ、はぁ……気持ちよかった……」
息も切れ切れに感想を述べる。
「本当に!?」
その言葉にナナリーが嬉しそうな声を上げる。自分の手でアリスに応える事が出来たのがそれほどまでに嬉しいのだろう。
アリスもそんな嬉しそうなナナリーの姿を見ていると、ほっと嬉しい気持ちになる。

余韻に浸り寝そべっているアリスに、ナナリーの方から抱きついてきた。
両手を首に回し、こちらへと身体を寄せていく。
「…アリスちゃん……可愛かったよ…」
その言葉に、アリスの方もナナリーの背中に手を回し、ナナリーの身体を密着するまで引き寄せる。
「ナナリーだって…可愛いよ……大好き……」
二人はまた、お互いに顔を寄せ口付けを交わした。

207: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:55:28 PjLVdstd
以上で第4話の投下終了です。
多分、次の投下で最後になると思います。

208: ◆7l32E/1UGY
09/05/17 21:58:02 PjLVdstd
すみません、>>204を打つ際に調整し忘れた箇所がありましたので、修正をお願いします。
>>204の35行目

ナナリーは、指を自分の股間へと持っていった。アリスへの愛撫に性的興奮を覚え、自分も再び濡れだしてきたのだ。

初歩的なミスを犯してしまい、重ね重ね申し訳御座いません。

209:名無しさん@ピンキー
09/05/17 22:05:40 09c57YwP
>>208
リアルタイム遭遇!
GJでした!
そういえば、ナナリーが攻めに回るのってエロありだとこれが初めてなんだな
他のエロ系SSだと受けばかりだし

調整に関しては次から気をつけていただければ…
次は最終回みたいだが、頑張れ

210:名無しさん@ピンキー
09/05/18 00:16:16 SiSf6ttQ
>>208GJ!
ナナリーもアリスもエロいよ可愛いよw
ミスは確かにまずったかもな・・・
でもまあ、保管庫に載る時は修正されてる事を祈ろう

>>209
確かにナナリー攻めは保管庫にあるナナリー×カレンで非エロしか無かったんだよな・・・
ナナリーが攻めに回れる相手って他に誰がいるよ?

211:名無しさん@ピンキー
09/05/18 07:49:32 cHzOiNOI
ルルーシュとか、ジェレミアとか真面目でお堅いタイプのほうがナナリー攻めには似合う
ワンさん相手とかも意外と燃えるかも

212:名無しさん@ピンキー
09/05/18 18:37:54 dMySLG8o
藤堂×千葉の人もナナリー×アリスの人もGJ!
後者の方はミスは気にすんな

悪夢とか他媒体含めた劇中準拠で考えると、ナナリーが攻めに回れる相手ってアリスぐらいしかいないんだよな
悪夢最終回はそんな感じだった(攻めというか精神的に優勢に立ったというか)

これを機にナナリー攻めSSとか出てこないかな?

>>211
小説版で赤ん坊の頃の自分の育児をした相手に攻めるとなw
おでん屋ナナちゃんのナナリーだったらルルーシュ相手に攻め展開とかできそうw

213:名無しさん@ピンキー
09/05/18 18:59:09 ScX2q68J
ナナリー攻めか
リヴァルとかどうだろう

214:名無しさん@ピンキー
09/05/18 19:05:01 rpe6d/R3
ニーナはどうだ?
放課後の生徒会室で、オナニーしていたのをチクチクと・・・
「大丈夫ですか? 気分が悪いのでしたら、これとか(ドラッグ)、これとか(ローター)、これ(ローション)使いますか?」

215:名無しさん@ピンキー
09/05/18 19:07:35 bgmgaFfM
>>212
いいじゃないか
「あら、ビスマルク卿は私のおしめを換えてくださったこともあるとお聞きしましたわ…いまさら、でしょう?」
といいながらワンさんにパンツを脱がせるよう命令するナナリーとかよくね?

216:名無しさん@ピンキー
09/05/18 19:26:49 SiSf6ttQ
>>211-215
アリス以外にいないんじゃないかと思ってたら、意外とナナリー攻めのネタあるんだなw
ぜひとも小説化してくれ!

でも大体が黒ナナリーか・・・好きだけど

217:名無しさん@ピンキー
09/05/18 19:33:00 EwoTqibS
>>214
この流れ的にいって、黒ナナリーと鬼畜カノン(鞭装備)に攻められるニーナか




アリかも知れんw

218:名無しさん@ピンキー
09/05/19 00:30:07 DRhf2EbX
>>217
どんな状況だよw

219:名無しさん@ピンキー
09/05/19 00:30:24 k3O5vjtY
>>188>>208
二人ともGJ!
続きが楽しみだ!

黒じゃないナナリーで攻めだと…アリス以外にこれといって思い浮かばねぇ…orz
他にいるとしたらロロか?手を添えてる絵とかあったような
あと、コンプリートの小説じゃ軽く喧嘩してたしw

>>212
おでん屋ナナちゃんのナナリー×ルルーシュがありなら、
反逆学園ギアス先生のナナリー×シャルルも…
「いい加減にしろ、駄目親父!」と罵りながら攻める娘か…

220:名無しさん@ピンキー
09/05/20 07:08:06 jn2ApZ7O
>>214
何で持ってんだよw
まさか咲世子さんが与えたのか?

オナニーしてたニーナ相手に黒ナナリーと咲世子さんが…
…駄目だ、俺の頭じゃ咲世子さんの方が攻めとしてはインパクトが強すぎてナナリーが霞む…

221:名無しさん@ピンキー
09/05/20 09:18:25 B6/Z/v3f
>>220
ナ「C.C.さんが貸してくださいました」

222:名無しさん@ピンキー
09/05/20 09:25:06 HDS6zOAF
つーか、

な ん で ナ ナ リ ー が 使 い 方 知 っ て ん だ よ w w w 

223:名無しさん@ピンキー
09/05/20 17:08:55 K55ZD1/V
>>222
ナ「ユフィ姉さま仕込みです」(10年ぐらい前の話)

224:名無しさん@ピンキー
09/05/20 17:26:41 jRthxqPN
>>223
それはそれで嫌な3~4歳児だなw
ローターはいいとして、媚薬やローションの扱いはどうしろと?
目ぇ見えなかったらろくに扱えんぞw(判別もつかんし)

ナナリー関連といえば、足が動かないからプレイにも支障きたしそうだけど、
ナイトメア・オブ・ナナリーだと完全回復してるからプレイの幅も広がりそうだなwww



225:名無しさん@ピンキー
09/05/20 20:37:08 K55ZD1/V
>>224
ナナリーが使うんじゃなくて、ニーナに自ら使わせるんだよ。
ナ「さあ、遠慮しないで下さい。これら全て、皇女殿下ご愛用の品なんですよ?」
ニ「嘘・・・ ユーフェミア様がそんな・・・(ゴクリ)」

226:名無しさん@ピンキー
09/05/20 21:08:50 jn2ApZ7O
>>225
その手があったかw
>>224の言う通り、ナイトメア・オブ・ナナリーのナナリーなら目も足も回復してるから出来る事多いけど、
上手い事誘導してニーナに自ら道具や媚薬を使わせる…と

この場合、自分はどうやって楽しむんだ?ニーナの喘ぎ声を聞くだけで満足なのか?www

227:名無しさん@ピンキー
09/05/21 09:04:04 DbtxLd2c
>>226
(よがってるのを見ながら)
「世界が平和になりますように☆」だろ

そして、次の相手を探しに…


228:名無しさん@ピンキー
09/05/21 09:07:12 1mHbwy0S
>>227

おかしいですよ! ナナリーさん!!

・・・あれ? なぜか黒トミノ風味に・・・

229:名無しさん@ピンキー
09/05/21 09:39:50 UrxRLnQk
>>226
どうやってよがってるのを見るんだよw
本編にしろ悪夢にしろ、終わりの方にならんと目が見えんぞ

まさか心眼か?

でもナナリー千人斬りは見てみたい気もするw
相手が男だろうが女だろうがお構い無しに
…つーか、>>215みたいなビスマルク相手に攻めるの見てみたいわけですが

230:名無しさん@ピンキー
09/05/21 09:41:46 yQZHBZS/
ルルC・ルルカレ・ルルシャリあたりが読みたい…

231:名無しさん@ピンキー
09/05/21 10:59:02 dxyMCqUu
>>229
音とか息遣い、声でわかるだろ

232:名無しさん@ピンキー
09/05/21 11:01:10 dxyMCqUu
途中で送ってしまった
そして自分も塗れて自慰合戦

233:名無しさん@ピンキー
09/05/21 17:26:49 v+ZNvr52
俺としては攻めナナリーだと、レズプレイの方がまだやりやすそうな気がする
男相手だと、できる事が限られそうというか、足が回復でもしない限りは押し倒したりもできそうにない
受けナナリーは男相手だろうが女相手だろうが関係ないがw

>>227
何かこれだけで物語が一つ作れそうだなw

234:名無しさん@ピンキー
09/05/22 07:50:45 2VckjM/7
前スレで「普通に考えたら総攻めはミレイさん(ミレイさん相手に攻められる相手が想像できない)、
総受けはナナリー(ナナリーが攻められる相手が想像できない上に身体的ハンデもある)」というのを思い出したw

攻めナナリーと受けミレイさんは普通に読んでみたいな

235:名無しさん@ピンキー
09/05/22 09:03:09 Mqnu8rJR
>234
悪夢のおかげで
アリスちゃん相手なら普通にタチれるナナリーちゃんなんだぜ

236:名無しさん@ピンキー
09/05/22 17:42:14 9/POdLCl
>>235
最近、「攻めナナリー=黒ナナリー」みたいな風潮だけどさ、確かにアリス相手なら黒じゃなくても攻めれるな
唯一タメ口聞ける相手だし、悪夢においてはナナリーも最後は健常者になったし
そういう意味で、こないだのナナリー×アリスはジャンルとしては新しいような気も・・・

>>234
受けミレイさんも心が揺れ動くものがあるので誰かプリーズ!

237:名無しさん@ピンキー
09/05/22 18:46:53 ViAG0DjT
最近ナイトメアネタばっかで読んでない俺としては悲しい
あれ面白いん?

238:名無しさん@ピンキー
09/05/22 18:57:44 Mqnu8rJR
>237
コミカライズされた中じゃあれが一番
ちょっと差がついてマジコ版
マジコ版の方はナイトメアが出てこない以外は基本原作なぞってるから
好みでこっちが一番という人も。

成功と評価できるのはこの2作で
後は論外

239:名無しさん@ピンキー
09/05/22 19:10:53 9/POdLCl
>>237
個人的には面白いと思う
陰惨な要素も少ないし、ルルーシュもユフィも生きてるし、話としても結構王道
更に言うと、最終話では本編とリンクしてる部分もある

黒の騎士団ファン(カレンファン含む)や生徒会ファンにはオススメしかねるかも
出番少ないし(全く出ないわけじゃないが…ニーナやジノは全く出てこないけど)
スザクもうざくなかったり、ルルーシュもへたれない兄貴になってたりといった違いはあるが

240:名無しさん@ピンキー
09/05/22 22:10:29 7qh9uiQp
懐かしい>スザクもうざくなかったり
ウザクスレでは別物という評価を受けてたなw

241:名無しさん@ピンキー
09/05/22 22:44:16 2VckjM/7
>>240
反攻のスザクはウザさや支離滅裂っぷりが突き抜けてて、いっそ清清しいって感じだったなw

悪夢だとシャーリーも死んでないから、ルルシャリやるとしたらこんな感じになるかな?
(原作風に言うと)CCのコードを受け継いで、次の魔王となったルルーシュ
過去を清算するために片っ端から知人の所へ、別れを告げに行く
生徒会のメンバーのところへ訪問していく中でシャーリーと再会
最後の思い出という事で身体を重ねる…

最終的にくっ付いたアリス×ナナリー、スザク×ユフィの他でも色々妄想の余地はあるけど、
ルルC、ルルカレは悪夢だと出来ないか…

242:名無しさん@ピンキー
09/05/22 22:54:28 hr136f/s
悪夢EDでC.C.は死を得たしな
まあ途中ならルルCはありなんでね?
ルルカレは悪夢では確かにありえないな

243:名無しさん@ピンキー
09/05/23 10:25:22 EEK1QPQN
>>241
悪夢設定でのルルシャリもいいな!
SS化したら何とも切ない結末だが、いい話になりそう

>>242
文字通り&非性的な意味で合体はしてるけどなw>悪夢ルルC
ただ、悪夢のルルーシュもC.C.も受けになりそうにないから、書くとしたら難しそう
どっちも総攻めっぽい

244:名無しさん@ピンキー
09/05/23 10:46:59 slGPEFrA
>>239
>黒の騎士団ファン(カレンファン含む)や生徒会ファンにはオススメしかねるかも
だが神楽耶は原作より活躍していた気がする
幼少期はナナリーに意地悪するいじめっ子として描かれた上に出番も少ないが
原作より有能写生が入っている上にユフィを厳しくも立派に諭して背中押したり原作よりかっこよかった。

245:名無しさん@ピンキー
09/05/23 11:29:12 EEK1QPQN
>>244
悪夢の神楽耶は日本を治めるのに相応しい風格とか手腕とか持ってるよな
ただ、エロパロスレ的には原作より旨味が無さそうだが・・・民主主義できそうにないし

あと、マジコ版にしか天子含めた中華組は出てこない

246:名無しさん@ピンキー
09/05/23 11:32:33 XDDmSEGc
いじめっ子だったのかw。神楽耶いいな、イレブン扱いされてるSS読みたいな。
普段すごい服着てるだけに最終話の囚人服とかエロかった

247: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:25:18 kg276qXH
アリス×ナナリーの最終話を投下します。
以下注意

・ナイトメア・オブ・ナナリー最終話後の話です。
・前回はナナリー攻めでしたが、今回はどちらが攻めともどちらが受けとも決まっていません。
・最終話で描かれていない部分で捏造設定があります。
・内容は百合・レズです(今回は一線を越える描写がございますので、苦手な方はご注意を)。
・最初に1レスほど、>>204の修正版を投下します。

苦手な方は華麗にスルーお願いします。

248:>>204修正版 ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:25:51 kg276qXH
>>201-203

クチュ…

「あんっ!」
アリスの身体がビクンと跳ねる。
ナナリーは、先程アリスが自分にやってくれた事を思い出しながら、アリスを愛撫していく。
ふっくらとした恥丘を撫で回された事、媚肉を指先でなぞられた事、肉芽を摘まれた事、膣に指を入れられた事、
そして…股間に口を付けられ舐め回された事…
慣れない手つきで、アリスが自分を愛してくれたのと同じようにアリスを愛するナナリー。
「えっと…ここをこんな風に撫でて…」
手がアリスの恥丘に触れる。肉厚を感じさせる大陰唇は触れるとむにゅっ、とした感触が伝わり、柔らかかった。
慎ましやかに生え揃っている金色の若草も、ふわふわとした柔らかい感触がナナリーの指先に伝わる。
恥毛を毛繕いするように指を動かし、恥丘を優しく触れるナナリーにアリスは何とも言えない興奮を覚えていた。
身体中のいたる所から汗がぶわっと噴き出し、全身の毛が先立つかのような、ゾクゾクした感覚…
かといって不快感ではない。寧ろ、ナナリーに触れられている事に喜びを見出すかのような、そんな感じ。
敏感な部分にこれ以上でも触れられたらどうなってしまうんだろう?
アリスのそんな考えがナナリーは割れ目をパックリと広げた。
ぬらぬらと蜜に浸されたサーモンピンクの媚肉がヒクつきながら、小さな肉洞から蜜を出している。
ナナリーの指先が、サーモンピンクの肉ヒダにそっと触れる。
「んんっ!」
肩がビクンと動く。
薄く小さな肉ヒダの形にそって、ナナリーの指先が媚肉をなぞっていく。
「あっ!あああぁぁぁ~~…」
媚肉をくすぐられる度に、アリスの口から嬌声が漏れ出していく。
背筋がゾクゾクし、爪先もピンと張っている。
やがて、ピンク色の花弁が合わさった所にある肉芽がプクッと膨らみだした。
膨らんだ肉芽は、敏感過ぎるが故の保護包皮からほんのちょっぴり、顔を出すかのように剥けていた。
それを見たナナリーは、アリスの身体の中で一番敏感なそれにチョンと触れた。
「あうっ!」
アリスの背中が海老のように反り返る。
「アリスちゃん!大丈夫?」
先程の反応を見たナナリーは心配そうに聞く。
「う…うん、ちょっと刺激が強過ぎたかな… さ、触る時だけどさ、あ…愛液を…指に絡めて……触って…」
「わ、わかったわ…アリスちゃん」
ナナリーは、指を自分の股間へと持っていった。アリスへの愛撫に性的興奮を覚え、自分も再び濡れだしてきたのだ。
「きゃんっ!」
すっかり敏感になっているナナリー自身の秘所。
少し粘性のある愛液を自分の指に絡め、ナナリーは再びアリスの秘所へと手を伸ばし、人差し指で肉芽に触れた。
「んあぁっ!」
愛液が肉芽から伝わる刺激を和らいでくれている。アリスの表情が快感へと蕩けていく。
それを見たナナリーはアリスが自分にやってくれたのと同じように、親指と人差し指で肉芽をキュッと摘んだ。
「はぁぁぁんっ!くぅ…あぁっ!」
弾力があって柔らかい、まるでグミのようなそれにアリスの身体が敏感に感じ、悶えていく。
ナナリーが肉芽をくにゅくにゅと揉む度に、アリスは可愛らしい嬌声を上げ、身体をピクピクと震わせる。
「いっ…いいよぉ……ナナリー…」

>>205-206

249: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:26:24 kg276qXH
ナナリーとアリスは共に全てを曝け出した姿のまま、ベッドの上で抱き合っていた。
一糸纏わぬ姿で抱き合う様は、まるで互いの存在を余すところ無く確認し合うようであった。

―ああ…アリスちゃんをそばに感じる…
                                        …すぐそばにナナリーがいる。ナナリーの温もりが…―

アリスはナナリーの顔を見つめた。
ナナリーもまっすぐな瞳をアリスに向ける。
もう、二人の間に言葉はいらなかった。


『悪夢の果てに得たもの5~Finale~』


アリスが果ててからどれだけの時間が経ったのだろうか、二人は生まれたままの姿で抱き合っていた。
いや、抱き合いながらもお互いに身体に触れ合っている。

―もっとアリスちゃんの事を知りたい…
                                                     もっとナナリーの事を知りたい…―

そんな想いが、お互いをそのように突き動かしていた。
アリスがナナリーの身体に触れるたびに、元は盲目だったために人一倍感度が良かったナナリーの感度が更に良くなっていく。
そっと触れただけでも、ぴくんぴくんと身体が跳ね、気持ち良さそうな喜びの声を漏らす。
ナナリーがアリスの身体に触れるたびに、アリスも喜びの嬌声を上げる。
まるでナナリーがアリスの、自分でも知らなかった性感帯を次々に見つけ出していくように。
二人は身体をまさぐり合い、隠された性感帯を探し出すように、時には開発するかのように愛し続けた。

そっと耳たぶに甘く噛み付き、耳の穴にふぅっと息を吹きかける。
「あぁぁぁぁ……」
吹きかけられた側は背筋からゾクゾクとした悪寒ともくすぐったさとも言える感覚が襲い、身を震わせる。

二人の肌が密着し、小振りな胸の膨らみの先端にある薄桃色の小粒同士をくっつける。
「きゃうっ!はぁぁ…」
クリクリと硬く勃った乳首同士がつつき合い、捏ね回される事に二人の性感が身体中を支配していく。

お互いに、蜜で塗れた相手の指を自らの口に含み、ちゅぱちゅぱとまるで子供が指しゃぶりするようにしゃぶる。
「んっ、んんっ……」
指に絡みつく己の蜜の味が、ふやけそうになるほど指に絡みつく舌の感触が、官能を更に高めていく。

ほんのりと赤く染まった頬を舐める。
「ふあっ!あっ…あぁぁ…」
汗ばんだ肌の、しょっぱい味が舌先に伝わり、舐められた側も軟体生物のような舌が這っていく感覚に戸惑いを感じていた。
だが、相手の事が分かっている為か、不思議と嫌な気分はしなかった。

その他にも唇、首筋、へそ、尻肉など、お互いの身体に触れ合っていった。


250: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:26:55 kg276qXH
「ナナリー……」
抱き合った体勢のまま、アリスの右足が内股気味になっていたナナリーの足を割って入ってきた。
アリスの、程よく引き締まった少女の太股が、ナナリーの股間を捉える。
同時に、すらりとして柔らかなナナリーの太股も、アリスの敏感な股間に当たる。
「きゃんっ!」
「んあっ!」
同時に太股に触れた性感帯からの刺激にぴくんと身体を跳ねさせる。
シルクのようにすべすべとした質感の柔肌が、お互いの恥丘をくにゅっと押し合っていく。
「んんっ…あっ!はぁっ!」
ナナリーもアリスも、性の官能には疎い方ではあったが、お互いの温もりを確かめ合いながらのこの行為に、
次第に悦びを感じ、ゾクゾクとした心地よさにも似た官能を更に昂ぶらせていった。

クチュッ!ジュプッ、クチュクチュ、ピチャ…グチュッ!

アリスのすらりとしていながらも適度にむっちりした太股が、ナナリーのトロトロと溢れ出た蜜で淫らに濡れていく。
ナナリーの白い細身の太股も同様にアリスの愛液に濡らされ、淫らな水音が聞こえてくる。
その音に呼応するように、ナナリーもアリスも腰を動かし、お互いの太股を絡めてくる。
もっと感じ合いたいと言わんばかりに自分の秘所を押し付け、腰を動かし擦り付けていく。
「ひゃっ、あんっ!ひぁっ…アリスちゃ…んんっ!」
「ナっ、ナナリー…んあっ!くぅ…んっ!」

ジュプッ!ジュプジュプクチュ……クチュッ!

感じるあまり、お互いの身体をもっと密着させるナナリーとアリス。
昂ぶる官能に、何かにしがみ付いていないとどこかへ飛んでいってしまいそうな不安さえ覚えていた。
目の前にいる最愛の親友の存在が自分を繋ぎ止めてくれているように思え、二人はお互いに身体を密着させ快感の奔流に耐えていた。
快感の奔流が、どこかへ飛ばしてしまいそうな感覚を与えると同時に、もっと気持ちよくなりたいという気持ちも、
その矛盾を抱えながらも焦燥に似た気持ちをナナリーとアリスに与えていた。
「アリスちゃん……」
ナナリーの右手が太股に滑り込み、アリスの股間を捉える。
「ひっっ!やあぁぁっ……っっ!」
突如敏感な秘所を指で触られ、身悶えしながらもアリスもナナリーの秘所を触っていく。
「きゃ…ひゃぁぁぁんっ!」
トロトロに濡れそぼった秘所は熱く、触れるだけで、そして触れられているだけで官能を更に高めていった。
指先に伝わる媚肉の熱と柔らかさ。触れるたびに漏れていく甘く切なげな吐息と喘ぎ声。
ナナリーもアリスも、そんな目の前にいる親友が堪らなく愛おしかった。
「きゃっ!んあぁぁぁ…」

チュッ!にゅちゅにゅちゅっ!

ナナリーの指が、アリスの敏感な肉芽を包皮の上からキュッと摘み、捏ね回していく。
充分過ぎるほど充血したそこはクニクニとした感触をしており、ナナリーの指先に弾力が伝わっていく。
アリスも負けじとナナリーの肉芽を摘んで捏ね回す。
「ひあっ!あっ、あっ…んあぁぁぁぁっ!!!」

くりゅくりゅっ!にちゅっ!ピチャピチャ…

はち切れんばかりに膨らんだナナリーの肉芽の先端から、ほんのちょっぴり保護包皮が剥け始めてきた。
そんな可愛らしいナナリーのソコを、アリスはソフトな指使いで撫で上げ、摘んで捏ねていった。
二人の媚肉がヒクヒクと痙攣していく。
「ひあっ、くぅっ…ナナリー…んんっ!」
「アっ、アリスちゃん…ひにゃぁぁんっ!!」
ナナリーの指がアリスのソコを、アリスの指がナナリーのソコをそれぞれ捉え、愛撫する。
性に疎かった少女の、まだまだ青い果実のように未熟だった部分は少しずつ愛撫を受け入れていき、
甘美なる蜜を溢れさせながら、踏み荒らされた事の無い綺麗な花弁が開かれていった。
男性を知らないナナリーとアリスの花弁は、それぞれお互いの指の事を受け入れていった。
小さな肉洞はアリスの指、そしてナナリーの指と同じ幅にそれぞれ広がっていき、まるでお互いに目の前の親友専用であると言わんばかりに
相手の指を受け入れ、膣穴の浅いところで動かされる指から絶え間なく与えられる快楽を感じていた。


251: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:27:35 kg276qXH
「ああっ…ナナリー…… 気持ち…いいよぉ…あんっ!」
「ふあぁぁ…アリス…ちゃん、わっ私…こんなの……あっ、初めて……ひゃうっ!」
愛撫を繰り返し、お互いを求め合うようになっていくナナリーとアリス。
だが、互いに抱いている愛を重ねれば重ねるほど、更に求めたくなっていく。

―私はアリスちゃんの事が好き…
                                                        私はナナリーを愛してる…―
―だから、アリスちゃんが欲しい…
                                                     ナナリーが欲しくて仕方ない…―
―アリスちゃんが私を求めているのなら、私はそれを受け止めたい…
                                               ナナリーの望む事なら、私は叶えたい…―
―だから…私はアリスちゃんが欲しいの……
                                                   だから…私はナナリーが欲しい…―

「アリスちゃん!」
「ナナリー!」
「「あっ!」」
二人は同時に相手に声をかけた。あまりに息が合ったかのような反応に、二人とも思わずびっくりする。
「あっ…ナ、ナナリーから先に…」
「ううん、アリスちゃんからどうぞ…」
それなら…とアリスの方から話す事になった。
だが、不思議とナナリーはアリスが何を言いたいのか大体想像がついていた。
恐らく、対象がナナリー自身なだけで自分と同じ事を考えているのだろう…と。
「ナナリー…わ、私……ナナリーが欲しい!」
ナナリーにとっては予想通りの内容だった。
そしてそれが意味するものもナナリーは理解していた。
「や、やっぱ駄目だよね…女の子同士でこんな事までやるのは…ごめん!」
戯言と思って忘れてと言わんばかりに申し訳無さそうにするアリス。しかし、それに対するナナリーの反応は…
「……よ」
「えっ?」
「…アリスちゃんになら………いいよ……」
「……ナナリー…」
「私、初めての相手はアリスちゃんがいい!」
「ナナリー…私も…やっぱり初めてはナナリーがいい!」
「…アリスちゃん、その代わり私もアリスちゃんが欲しい!」
「……うん!」
アリスは、ナナリーにこれで何度目になるか判らない口付けをした。
「んむっ……!んん………」
ナナリーは目を閉じた。口を開き、アリスの舌を受け入れている。
舌と舌が絡み合い、吸い付き、舐め合っていく。
胸の鼓動が大きく響き、心だけでなく頭の中も真っ白になっていく。
アリスも、ナナリーとこうして愛し合っている事に熱いときめきを感じている。
二人は口付けを交わす事に幸福感と陶酔感を覚えながら、ただひたすらキスを続けた。


252: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:28:06 kg276qXH
アリスの指がナナリーの秘所を捉える。

ピチャ…

「ひゃんっ!」
大切な場所を刺激され、ナナリーは身体中に電流が走ったかのような快感を覚える。
既にナナリーのソコは大洪水になっており、膣もヒクヒクと痙攣している。
続いてアリスは膣に指を一本挿入した。
「んあぁぁぁぁっ、くぅ……」
最初は一本挿入しただけでも狭くきつかったが、愛撫の賜物なのか次第にこなれてゆき、何とか二本も入り口に入っていった。
ナナリーのソコはもうアリスを受け入れる準備が出来ている。
人差し指と中指が、ナナリーの膣の入り口で止まっている。
「ナ、ナナリー……私、こういう事するの初めてだけど…なるべく痛くしないようにするから…」
神妙な気持ちでナナリーに声をかけるアリス。
「うん。私、アリスちゃんを信じてる。だってアリスちゃん…優しいから……」
そんなアリスの不安を取り除くかのように、ナナリーはにっこりと微笑んだ。
その表情に、アリスは不思議と癒される気分になった。

                                     …そうね。ナナリーは私を信じてくれている。だから私も……―

アリスは指を奥へと進めた。
「ひゃんっ!はぁ……ぁぁぁ…ふあっ、ひゃ………ああんっ!ふあぁぁ…」
生まれて初めて入ってくる細い指二本に、ナナリーは戸惑いを覚えていた。
自分でも触れた事の無い聖域を、固い鉄の棒で無理矢理広げられ、開かれていくかのような…
やがてアリスの指が止まった。まるで何かの壁に阻まれたような感覚を指先で感じ取ったアリス。
「ナナリー…行くよ」
「うん…来て、アリスちゃん」
お互いに覚悟は出来た。アリスはそのまま指を奥へと進め、そしてそれを………破った。

ブチッ!

「……ひっ…んんんんん~~~~~~~――――――――っっ!!!」
声にならない声でナナリーは喘いだ。
内側から身体を真っ二つに引き裂かれるような、これまでの人生で感じた事の無い痛みがナナリーを襲った。
アリスの指が挿入されたナナリーの秘所からは赤い鮮血が浮かび上がっていた。
それは、ナナリーが純潔を失った事を意味していた。
身体は痛みに苛まれ、目からは涙が零れ出る。しかし、ナナリーは言葉を出さないように人差し指を噛んでいる。
口を開けば「痛い」と言ってしまいそうだから…
そうすれば責任感が強く心配性のアリスの事だ。絶対に罪悪感を感じ、自分自身を責め続けてしまうのは目に見えていた。
それからしばらくもの間、アリスは指を動かさなかった。
ナナリーの反応から、破瓜の痛みに耐えている事を感じたからだった。
痛みが和らぐまで…もしくはナナリーから何か返ってくるまで下手に刺激を与えない事にした。
やがて、ナナリーの口が開く。
「ア…アリス……ちゃん、く…うんっ……」
「ナナリー!だ…大丈夫……?」
「う…うん、大丈夫………」
大丈夫な筈が無い!アリスはそう思っていた。
「わ…私、ナナリーをこんな痛い目に遭わせちゃって…ナナリーの処女を奪って……」
「そんな事…無いよ。私……嬉しいの。私の初めての人がアリスちゃんで…だから自分を責めないで…」
ナナリーはそっとアリスの顔に手を添え、そのままキスをした。


253: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:28:38 kg276qXH
「ナナリー………」
アリスは自分の頬に添えられているナナリーの手を自らの股間へと持っていった。

「ナナリー、今度は私の処女を貰って…」
ナナリーの指先を、自らの割れ目に入り込ませるようにあてがうアリス。

クチュッ…

指先にトロトロと蜜液が伝っていき、アリスのソコはもう既にナナリーを受け入れる準備は整っていた。
最初はナナリーのソコと同様に、まだ固いつぼみとも言うべきものであったが、愛撫を重ねた今、
まだ青い果実ではあるが花が咲き誇るかのようにサーモンピンクの花弁が開かれていた。
「うん…わかったわ、アリスちゃん」

チュプッ!

アリスの想いを受け、ナナリーの人差し指と中指がアリスの膣へと挿入される。
「ああっ!んん…ひあぁぁっ、くぅぅんっ!はぁぁ……」
熱く狭く、蕩けそうなアリスの中。ナナリーの指をきゅうきゅうと余すところ無く締め付けていく。
ある程度奥まで進むと、ナナリーの指先に抵抗が感じられた。後はここを突破し、引き裂くだけ。
そうすれば、先程ナナリーがアリスのものになったように、アリスもナナリーのものになる。
だが、その先にある痛みをナナリーはついさっき痛感したばかりであった。

―アリスちゃんも、こんな気持ちだったのかな…

親友に痛い思いをさせたくない。でも自分はその親友の初めてが欲しい。そんな矛盾した感情。
両思いのはずなのに…いや、両思いだからこそ、そんな矛盾を抱えてしまうのだろう。
どうすればいいのか、答えはとっくに出ているはずなのにそれを心のどこかで躊躇してしまうナナリー。
そんなナナリーに、アリスが口を開いた。
「このまま一気に挿れて…ナナリー。私なら大丈夫だから…心配要らないから……」
つい先程と一緒だった。あの時は躊躇するアリスの背中をナナリーが押し、今度はその逆だ。
相手が辛そうにしていれば、手を差し伸べ、力になる。お互いに手を取り合い、助け、そして支え合う。
これまで二人はそうしてきた。そして…これからも…
アリスがナナリーの言葉に希望を抱いたように、ナナリーもアリスの言葉に勇気付けられた。

「うん…私、もう迷わない。行くよ……アリスちゃん」
アリスが自分の処女を貰ってくれたように、ナナリーも指を奥へと進め…純潔の証を引き裂き、処女を奪った。
「くぅぅ~~~~~………っっ―――……」
指との結合部から破瓜の鮮血が滲み出し、痛みに歯を食いしばるアリス。その頬を溢れ出る涙が伝う。
「ナ……ナナリー…はぁ、はぁ……あ、ありが…とう……」
痛みが辛いと言えば嘘になる。しかし、それ以上にナナリーに自分の純潔を捧げる事が出来たのが嬉しかった。
「アリスちゃん………」
その気持ちはナナリーも同じで、初めての相手がアリスである事に喜びを感じていた。
ナナリーはアリスの膣から指を引き抜いた。二人とも、未だ破瓜の余韻に身体がズキズキと痛む。
しかし、その痛みこそがお互いに、相手に初めてを捧げた証であり、二人とも同じ痛みと想いを共有している証明であった。


254: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:29:12 kg276qXH
キスをする度に、愛撫する度に、嬉しさと共に焦燥感がアリスの心に生まれ始めた。
それはナナリーも同様であり、目の前にいる大好きな人ともっと触れ合いたい、もっと深く繋がりたい、
もっと奥で、もっと柔らかいところで、一つになりたい…
そんな想いだった。

「ナナリー…私、ナナリーと繋がりたい……一つになりたい…」
「私も…アリスちゃんと一秒でも早く繋がっていたい……」
アリスはナナリーをぎゅっと抱きしめて、何度も彼女の名前を呼んだ。
「ナナリー…ナナリー……!」
「…ちゃん……アリスちゃんっ!」
二人は抱き合いながら、お互いの秘所をこすり合わせようとする。
まずアリスがナナリーの脚をめいっぱい広げ、その間に自分の身体を差し込むように入れ、秘所を突き出す。
「アリスちゃん…来て……」
「うん!行くよ、ナナリー…」
そして、二人の秘所がまるで口付けを交わすかのように触れ合っていく。

ちゅっ!

「きゃうっ!」
「あぁんっ!」
初めて味わう、女の子の部分同士が触れ合った刺激に二人はビクンと身体を跳ねさせる。
まるで二枚の貝殻がピッタリと合わさるかのように、二人の相性は良く、余すところ無くお互いを感じ取っていた。
「はぁぁぁぁっ!……アリスちゃん…!ふあぁ…」
「ああっ!ナナリー…!っは…あああんっ!」
お互いに感極まった声を上げ、密着するように抱き合い、潤んだ瞳で見つめ合う。
繋がった秘所からは、くちゅくちゅといやらしい蜜の音が部屋中に響き渡っていた。

「ふぁぁ…っ、アリスちゃんと…一つになれた…あぁぁんっ!」
「ひゃっ、あんっ!ナナリー…んんっ、気持ちいい……」
部屋中に充満する汗と蜜液、女の子の甘い匂い。それが二人を更なる興奮へと誘い、淫靡な性欲を高めていく。
秘所から漏れる蜜の音をバックミュージックに、二人の少女の嬌声という名のデュエットが、まるで一つの音楽のように部屋中に響き渡る。
「アリスちゃん、アリスちゃんっ!」
「ナナリー…腰、動かすね」
アリスが腰を動かした。触れ合ったサーモンピンクの媚肉同士がこすれ合い、更に官能が押し寄せてくる。
ぷっくりと膨れ上がった肉芽もくにゅっ、と触れ合い、その度に包皮が剥け、敏感過ぎる小粒が露になっていく。
腰を動かす度に、アリスの淡く生え揃った恥毛がナナリーの気持ちいいところをくすぐっていく。
そのくすぐったい感触が堪らなく気持ちよかった。

「んあぁぁぁっ!アリスちゃん!きっ…気持ち…いいよぉ……っ!!」
「あぁんっ!ナナリー…もっと…もっと押し付けてぇ……!!」
アリスが腰を動かしていくうちに、ナナリーも腰を動かし始めた。
もっとお互いに深く繋がり、一つになりたいという想いから、二人はお互いを思いやるように秘所を重ね合わせた。
二人はお互いを余すところ無く感じあっていた。
秘所がこすれ合う度に、蜜壷から止め処無く溢れ出すナナリーの蜜とアリスの蜜が混ざり合い、
一つの蜜となって濡れたベッドのシーツに淫らな染みを作っていく。


255: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:29:47 kg276qXH
「あぁぁ…っっ、アリス…ちゃん……大好き…っ…きゃんっ!」
「あっ、ナナリー…私も……愛してる…ひあっ!」

クチュッ!じゅっ、じゅぷっ!じゅぷじゅぷっ!ピチャ…ぐちゅっ!

アリスもナナリーも、お互いに相手の気持ちいい所ばかりに秘所を押し付け、こすり合わせている。
破瓜の痛みと媚肉を帯びる熱、そして伝わる官能が甘い痺れとなって二人の心と身体に快感を刻み込んでいく。
「ひゃぁぁぁぁ…ああっ、ふあぁ……アリス…ちゃ…何か…はうっ、おっ、おかしな気分に…」
「ナナリー…んあぁっ、私…もう……イっちゃいそう…はぁぁっ!」
「んんっ、私もっ!……あっ、ああっ、来ちゃうっ!変なのが……来ちゃうっ!あっ…アリ…ス…ちゃ…アリス…ちゃぁぁぁぁんっ!!!」
「くぅっ…ひゃぁぁぁっ!んっ、あっ…ひあっ!はぁっ…はぁっ…ナナリー…ナナリィィィィっ!!!」
切なく見つめ合い、お互いに相手の名前を叫ぶナナリーとアリス。
これまで以上に溜め込まれ、上昇してきた性感が限界を超えて一気に爆発するように感じ合っていく。
快感の奔流が二人の身体を支配する。もはや自分達ではこの感情を止める事も出来ない。
ナナリーはアリスを、アリスはナナリーを、お互いに愛し合っているから、より一層狂おしいまでに感じあう。
もう、ナナリーもアリスも限界だった。ヒビが入ったダムから水が漏れ決壊していくように、快感が爆発するように襲い掛かる。
「「ひゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」」

プシャァァァァァァァァァァァッ!!!

ナナリーとアリスは同時に絶頂を迎えた。
突風に吹き上げられ、天にも昇るかのような快感により、二人は勢いよく潮を噴いてしまった。
潮は、密着している相手の秘所へと激しく噴きつけられ、伝わってくる感触がイったにも拘らず更に快感を高めていた。
やがて、潮の勢いも弱まり、ピュッ、ピュッ、チョロチョロ…と噴くだけとなった。
二人はそのままぐったりとベッドへと倒れこんだ。
もう体力は残っておらず、身体の方も限界を超えていた。
しばし、切なく見つめ合うと二人は一緒に微笑んだ。
「…アリスちゃん……」
「…ナナリー……」
もう二人にこれ以上の言葉は要らない。
そのまま、ナナリーとアリスはまどろみの中、ベッドの上で眠りについた。
お互いの優しさと温もり、そして愛情に抱かれながら……










256: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:30:18 kg276qXH
 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

カチャ…カチャカチャ

ナナリーは手の中でロケットを弄っていた。
そのロケットはアリスがヨコハマゲットーの難民キャンプでプレゼントしてくれたもの。
そして…ルルーシュの双子の弟でありナナリーの『もう一人の』兄、ロロ・ヴィ・ブリタニアの遺品…


ナナリーがこのロケットの本来の持ち主がロロである事を知ったのは、目が見えるようになってすぐであった。
当初、アリスはこのロケットを「難民キャンプの子供から貰った」と言っていた。
アリスにとってロロは敵であり、ナナリーを殺そうとした男である。
それゆえに、ナナリーに余計な心配をさせまいと嘘をついたのだった。
だが、目が見えるようになってはこの嘘もばれてしまう。
ロケットの中には幼い頃のナナリーとルルーシュ。そして亡き母マリアンヌの写真が入っていたからだ。
そこでアリスはその事をナナリーに問われた際、真実を告げた。
ロロと交戦した事、反作用でロロが死んだ事、ロロの騎士であるアーニャからロケットを託された事全てを。
しかし、ナナリーから返ってきた反応は予想外のものであった。
「…ロロお兄様、きっと寂しかったのでしょうね…」
ロケットの中の写真から感じられるロロの本当の気持ち。それは家族への羨望なのだろう。
人造ワイアードとして『人為的に生み出された双子』という形で、ルルーシュとは違う形でこの世に生を受けたロロ。
本人が言っていた、双子という禁忌の存在ゆえに生後間もなく皇家からエデンバイタル教団へと追いやられ、日陰暮らしを強いられた過去。
その経歴も自分達への敵意も『ロロ・ヴィ・ブリタニア』という名前さえも、全てがシャルルが自らの道具にするために与えた『偽り』であった。
血の繋がった家族から引き離された事が、母と共に暮らしていた自分と兄ルルーシュに対し、この中に入りたいという想いと、
それと相反する敵意という、愛憎入り混じった感情がロロにあったのだろう。
ナナリー自身はロロにあまりいい感情を持ってはいなかった。だが、このロケットの真実を知った時、その認識を改めざるを得なかった。
「ロロお兄様…こんな事をしても、きっと貴方は嬉しくないのかもしれませんが……もう一人ではありません」
ナナリーはロケットを強く握り締めた。もう離さないと誓うかのように。

ナナリーは先程まで弄っていたロケットの蓋を開けた。
片面には最初から入っていた幼い頃のナナリーとルルーシュ。そしてマリアンヌの写真が、
もう片面には暴君としてその名を轟かせた父シャルルの顔が映った写真の切れ端が入っていた。
「お兄様、お母様、お父様……」
幼い頃の優しい思い出。自分達の皇位継承順位も低く、かつ母が庶民出身である事から周りの皇族から疎まれていた事もあったが、
異母姉であるユーフェミアやコーネリアと共に遊んだ記憶。ルルーシュと共に母の愛に包まれていた記憶。
不器用ながらも本人なりに愛情を注いでくれた父シャルルの記憶。それらの記憶がナナリーの脳裏に浮かんできた。
「そして…」
ナナリーはロケットの蓋を閉じる。
「そして……ロロお兄様」
ロケットを見つめながら、本来の持ち主の名前を口に出すナナリー。
「たとえどんなに離れていても、私達は繋がっています。このロケットが…私達家族を繋いでくれます。
 だから…見ていて下さい。きっと、平和で優しい世界にしてみせます」
そう話しかけるようにロケットに想いを込めると、ナナリーはそれを首にかけた。
家族との繋がりを確かめるように。


257: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:30:55 kg276qXH
「ナナリー、会長達から手紙来てたよ!」
「本当!?アリスちゃん!」
アリスが手紙を持ってナナリーの部屋へと入ってきた。
手紙の差出人はミレイ、シャーリー、リヴァル。ナナリーとアリスにとっては学園で最も親しい生徒会のメンバーであった。
手紙の内容は、彼女らの近況と、生徒会の同窓会を開かないかという誘いであった。
卒業し、それぞれの道を歩みだしたミレイ達ではあるが、いまだに生徒会メンバー内の親交はある。
黒の騎士団の中枢メンバーであるカレンと、ブリタニア大使となったナナリーは立場が立場である為、
彼女達の都合が開いてる日に同窓会を開こうという配慮もあった。
「ミレイさん…」
今でも自分達を思ってくれている生徒会の人々に、ナナリーは心が温かくなった。
「あ、アリスちゃんにも書いてあるよ!」
ナナリーはアリスに手紙を渡した。
「えっ? えっと…『アリスちゃん。あの日、突然姿を消してしまい、連絡がつかなくなってしまったけど、
 きっとあなたの事だからナナちゃんとまた会えて、一緒にいることでしょう。だから、ナナちゃんの手紙と一緒にさせてもらうわね。
 ナナちゃんとアリスちゃんともまた一緒に会うのを楽しみにしてるわ。』……」
手紙を読み終えると、アリスは天を見上げるかのように顔を上げた。
そうでもしないと目に溜まった涙が零れ落ちそうだからだった。
「…アリスちゃん、仕事が終わったら、お返事書かなきゃ!」
「うん!私も皆に書きたい事あるし!」
アリスはそっと瞼に溜まった涙を拭き取った。

「あっ、それからこんな手紙も来てたよ。差出人は…『アーニャ』?!」
「アーニャ…さん…ですか…」

アーニャ・アールストレイム。
エデンバイタル教団に属する、ロロの騎士とも言うべき存在だった少女。
そして物心つく前からエデンバイタル教団によって暗殺者へと洗脳され、母の命を奪い、ナナリーの足と光を一時は奪った少女。
そして、ギアスに目覚めた母マリアンヌの魂が憑依していた事もあった。
彼女からの手紙には、エデンバイタル教団が崩壊した事により自由の身となり、横浜の難民キャンプで己の未来を模索している事。
経緯はどうあれ、ナナリーに危害を加え、殺そうとした事への謝罪文。
そして「もし恨んでいなければ、ロロの墓参りに来て欲しい」という内容の文が書かれていた。
今のナナリーに、ロロやアーニャに対する恨みといった感情は無かった。
彼女達も加害者であるものの、同時に様々な陰謀に翻弄され続けてきた被害者でもあった。
手紙から伝わる思いを汲み取ったナナリーとアリスは、ロロの時と同様にアーニャの心の内に触れた気がした。
アリスが目の当たりにしたロロの最期。その時の様子と同様に、アーニャのロロへの愛情は本物なのだろう。
「アリスちゃん…今度、ロロお兄様のお墓参りに付いて来てくれる?」
「…うん、そうだね……」


258: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:31:34 kg276qXH

コンコン!

その時、従者が部屋の扉を叩く音が聞こえた。
「ナナリー皇女殿下、アリス様、そろそろお時間です」
「あ、はい!今そちらに参ります!」
ナナリーが扉の向こうにいる従者に大声で返事する。
「ふぅ……」
一息つくナナリー。すると、すぐにアリスの方にまた顔を向ける。
「それでは、私と一緒に同行して下さい」
皇女として、騎士に同行を頼むナナリー。それに対しアリスは選任騎士として返事を返した。
「Yes!Your highness!!」

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

日本国政庁。
かつて、日本がエリア11と呼ばれていた頃にあった総督府の権利を日本側に委譲し、改装した場所である。
そこへ続く道を、ナナリーとアリス、他数名の補佐を乗せたリムジンが走る。
政庁の入り口付近には大勢のTV局や雑誌などのマスコミが、新たに着任した若きブリタニア大使の到着を待ち構えていた。
日本とブリタニアの、公式としての最初の和平会議であり、更に親善大使となったのが若干15歳の少女である。
黒の騎士団を中心とした新日本政府としてはブリタニア、ひいては親善大使であるナナリーには理解を示している。
自分達と協調し、日本開放とブリタニアの変革を目指したユーフェミア皇帝と親しい妹君と認識している。
しかし、大多数の日本人はこれまでのブリタニアの支配制度による怨恨が根強く残っており、現在の新ブリタニア、
そして駐在大使として日本にいるナナリーに対しては複雑な感情を抱いていた。
日本とブリタニアが本当の意味で手を取り合えるのか、その第一歩がこの会議にかかっていた。
そういう意味でも、マスコミにとっては重要とも言えるニュースであった。

―お兄様、お母様、お父様、ロロお兄様…
   そして、ネモ………
   たとえどんなに離れていても、私達は一緒です。
   私はこれから、アリスちゃんと一緒に日本との協調を目指します。
   どうか見守っていて下さい………

車内でナナリーは、死んだ両親とロロ、世界を活性化させるためにギアスをもたらす『魔王』としてこの世界から消えた兄ルルーシュ、
そして自分にギアスを与え、ヘブンズドアまで導いた魔導器ネモに思いを馳せていた。
ネモと出会ったあの時から、ナナリーは様々な運命に翻弄され、その果てに肉親を全て失ってしまった。
だが、不思議と後悔はしていなかった。
皆、形や思惑はどうあれ己の信じた道を行き、その果てに迎えたものだった。
ルルーシュもシャルルもマリアンヌも、未練を感じさせないような笑顔でナナリーと別れた。
ロロも、一部始終を見たアリスから聞いた話では、消滅する寸前の表情は、憑き物が落ちたかのような顔であったという。
そんな人たちがいたからこそ、そして傍に自分を信じてくれる親友がいるからこそ、ナナリーは自分の信じた道を行ける。
そう思っていた。


259: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:32:09 kg276qXH
やがて、ナナリー達を乗せたリムジンが数台、入り口の前で止まる。
最初に降りたのは補佐を乗せたリムジンからボディーガード数名が。次に降りたのは一人の少女であった。
その金糸の髪と紅玉(ルビー)のような真紅の瞳を持つ少女、アリスは、ブリタニア軍の礼服に身を包んでいた。
その左胸にはナナリーの選任騎士の証である騎士勲章を付けており、両肩には瞳の色と同じ真紅のマントを羽織っている。
アリスは周りの様子を確認すると、自分が出たドアの方へと身体を向け、手を差し出した。
すると、その手を取りもう一人の少女、ナナリーが車を降りる。
ピンクを基調とした公務用の皇女服に身を包んだ、紫水晶(アメジスト)の瞳とウェーブがかった亜麻色の髪を持つ少女。
ナナリーの降車と共に、カメラの音がパシャパシャとけたたましく響き、フラッシュが辺り一面に光りだす。
ナナリーはその様子を確認すると、一瞬アリスの方へ目を向けた。

―行くよ、アリスちゃん!

アリスの方もナナリーの目を見ると、それに応えるかのように手を強く握り返す。

                                                             うん、ナナリー!―

目を合わす二人。
そして次の瞬間、二人の視線は政庁へと向けられた。

かつて謀略に巻き込まれ、光と自由を失った少女がいた。その名はナナリー。
数奇な運命により兄と共に日本へと送られ、もう一人の兄のような友人スザクと出会い、
日本敗戦後は偽りの名「ナナリー・ランペルージ」として鳥籠のような世界で悪夢に苛まれ生きていた。

かつて戦争に巻き込まれ、祖国と愛する妹を失った少女がいた。その名はアリス。
肉親を失った彼女は同じ境遇の、後に『姉妹』となる者達と共にブリタニア軍特殊名誉外人部隊イレギュラーズとなり、
「アリス・ザ・スピード」というコードネームを与えられ、死と隣り合わせの世界で、失った妹の悪夢に苛まれ生きていた。

だが、二人の出会いがその『悪夢』からお互いを解き放った。
『戦禍』という名の悪夢に苛まれ続けたナナリーとアリス。
その悪夢を乗り越えた時、ナナリーはアリスという『騎士』を、アリスはナナリーという『姫』を、
そして二人は愛情ともいうべき『絆』と、共に歩んでいく『未来』を得た。
共にかけがえのない、この世で最も愛おしい存在…
ナナリーがいたからアリスは未来を生きる希望を持てた。
アリスがいたからナナリーはこの目で未来を見て、自らの足で歩む勇気を持てた。
お互いがいたからこの瞬間を生きる事が出来た。

―私は『親友』を、アリスちゃんを支えてあげたい…
                                              私は『親友』を、ナナリーを守り抜きたい…―

もう、その瞳は悪夢という名の闇に閉ざされる事は無い。
その先にある未来にきっと実現する、光り輝くような『優しい世界』を信じているから………





<THE END>

260: ◆7l32E/1UGY
09/05/23 22:32:39 kg276qXH
以上です。
時には調整も終わっていないままで出してしまう初歩的なミスを犯してしまう事もありましたが、
応援くださり、ありがとう御座います!

私としてはナイトメア・オブ・ナナリーの最終話を見て、気になる部分(アーニャや生徒会のその後、ロロのロケット等)が
多々あったので、その補完(と言う名の捏造妄想)という意味も込めてこのシリーズを書きました。
無論、ナナリーとアリスのカプにも萌えたのも大きいですが…

これでこのシリーズは終わりです。
皆様、この様な妄想文に長々と付き合って頂き、まことにありがとう御座いました。

261:名無しさん@ピンキー
09/05/24 05:53:26 N82wLtzY
>>260
完結GJ!
ハッピーエンドに繋がるようになってるのがいい!

262:名無しさん@ピンキー
09/05/24 22:45:44 LLQRpiVm
>>260
GJ!!!
ナナリーもアリスも二人ともお互いに想い合っているのがいい!
そして悪夢ではナナリーの手に渡ってからは触れられなかったロロのロケットとかについて触れてくれたのもGJ!
ナナリー絡みのカプではルルナナと並んで好きかもw

263:名無しさん@ピンキー
09/05/25 17:28:26 8/K9mvEU
>>260
完結乙です
凄くエロかったけど、全部あわせて読むと、場面の切り替えが多くて読むのが大変かな…
でも二人が両思いでけなげなところが描かれててGJ!

264:名無しさん@ピンキー
09/05/25 20:29:07 Ehz0TKZQ
>>260
完結お疲れ様!

やっぱアリナナはナナナにおいては王道だわw
後味もいいし、二人ともエロくて最高でしたw

そして攻めナナリーという新たな可能性を提示してくれて・・・
アリス相手なら普通にタチれるけど、他の奴相手で攻めるナナリーというのも見てみたいw

265:名無しさん@ピンキー
09/05/26 23:04:07 SgsTaorm
>>234
同意w

攻めナナリー(つーか黒ナナリー)ものと受けミレイさんものは是非とも読んでみたい!
あまり無さそうなものだし

266:名無しさん@ピンキー
09/05/29 07:20:44 O2KMDijs
急に過疎ってきたな…

267:名無しさん@ピンキー
09/05/29 23:59:25 pDWMgncA
ナナリーのしかないから

268:名無しさん@ピンキー
09/05/30 00:07:51 AHsniUQh
なら何か別のを書いたりネタ投下すればいい
ルルカレとかルルシャリとかミレイさん受けとか藤堂×千葉とか需要はある!

269:名無しさん@ピンキー
09/05/30 00:12:50 6G4rQJ8x
神楽耶「……」

270:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:11:49 9+W/26o+
シュナイゼル×ニーナとか見てみたい。

271:名無しさん@ピンキー
09/05/30 06:51:31 AHsniUQh
>>269
すまん、完全に失念してたw
神楽耶ものだったらどんなのがいい?

1:天子と百合プレイ
2:スザク相手に激しいプレイ(R2のサウンドエピソード5ネタ…つーか、スザクだから耐えられるプレイ)
3:民主主義

他に何がある?

272:名無しさん@ピンキー
09/05/30 08:36:27 uyKC4XoB
2222222!!!!

273:名無しさん@ピンキー
09/05/30 21:49:17 KpapLsKs
>>270
カノンもいれて3Pで頼む

274:名無しさん@ピンキー
09/05/30 21:55:58 N4RUna3a
ルル×かぐやがいいな

275:名無しさん@ピンキー
09/05/30 22:06:21 +WsqmtDV
神楽耶とスザクのSMプレイ見てみたいなw
誰か文才のある人はいないか

276:名無しさん@ピンキー
09/05/30 22:13:48 9ysRpbVb
アニマックス再放送で22話見てきたから、ルルカグの民主主義が読みたい気分だぜ。

277:名無しさん@ピンキー
09/05/30 22:23:43 6G4rQJ8x
(゚∀゚o彡°民主主義!民主主義!

278:名無しさん@ピンキー
09/05/30 23:21:24 9ysRpbVb
.   ':::::j/〃:::::::::j     `ニ'^ー=ニミ=ニニ二二二ユ::::| |::::|川::::::|i:::::Γ::::::::/   `
   }::::::| l|:::::::::::::|、   i  ,                |::::И:::j 〕{::::::||::::::|:::::/
   |::::::| |::::::::::::::{`ミ 、__」 ! /             l:i::i::|::::|川::::::i|::::::レ'´    i 、   「さぁ神楽耶様ww
   l::::::И::::::::::::::'、、_` ̄いミ 、___        |:|::l::|::::::::::|:::::::}/      } 丶   服を脱いでいただきましょうか」
   |:::::::::|:::::::::::::::::Vトミ、_ { ` `^¬‐- ニニ==‐-j::l::|::l::::::::::レ'´        ,′    
   |:::::::::|::::::::::::::::::ぃ_j个ム     `二ニミ 、     |::|::l::|:::::/           /      「 意義なーし!!!!」
   |:::::::::l:::::::::::::::::::七迅_ン}    _≫y弋辷≧x.._j:::}::}:|::/          /  ̄`ヽ   「多数決で可決されました」
‐-  ∟_::::!::::::::::::::::::::{   ノ      、}兀_rにつ_フ/::ハ:|:|       , ─ 、 ,- 、
─-  、_ `丶、::::::::::::j   '         `^ー~'^7/:/:::川       j   `く  \  「 民・主・主・義!!!」
      `丶、 丶、八 〈            //./:::〃:!        /| 丶   ヽ
         丶、 \}ヽ 丶 _        //:/:::/:|:::i       !l  j^ぃ,j  }   「 民・主・主・義!!!」
           \ 丶:\  〕ニ_^゙ヽ,   /イ:/:::/:::ル′     j |  j } }| 

279:名無しさん@ピンキー
09/05/30 23:30:21 +bq3fnNt
カグヤかわええww

280:名無しさん@ピンキー
09/05/31 09:45:46 I+bmO+cY
ミレイさん受けはまず弱ってるミレイさんが想像しづらいが
アレだ、中継であちこち飛び回ってる時の状態は近いんじゃないかと密かに思う

281:名無しさん@ピンキー
09/05/31 11:39:33 ke3RcVbK
>>280
悪逆皇帝ルルーシュに絶望した! で弱ってるミレイさんでどうだ?
ルルの真意を知らなければ酒に溺れて人肌のぬくもりを求めたくなる心情にもなるだろう

282:名無しさん@ピンキー
09/05/31 13:45:12 AicM/8d7
ルルーシュが死んだ直後とかは落ち込んでそうだな。
リヴァルもだけど。

283:名無しさん@ピンキー
09/05/31 14:14:43 sCdAzFxf
会長は明るく振る舞ってるだけで内面は弱いと思う

ルルのことも本気なのにシャーリーに譲っちゃったりさ

284:名無しさん@ピンキー
09/05/31 15:05:28 ke3RcVbK
>>282
微妙。
ゼロレクイエムの真実を聞かされてなかったミレイたんは
「なんでルルはああなっちゃったの?」までしかたどり着けないから。

285:名無しさん@ピンキー
09/05/31 20:04:14 9Mvv+Z8a

記憶戻されたんだから自分たちと学園が皇帝の道具にされていたこと
それにスザクが加担していたことはわかってる

皇帝ギアスは一人づつではなく三人一緒に掛けられたと思うので
「ルルーシュが皇族であったことを忘れろ」
「ルルーシュ=ゼロであることを忘れろ」
「ルルーシュには妹はおらず、弟ロロと暮らしている(記憶すり替え)」
キャンセルされた時リヴァルは混乱しただろうな
ミレイはルルーシュ達を匿ってた立場思い出したから落ち込むだろう

286:名無しさん@ピンキー
09/05/31 22:33:25 IEfal8PG
>>281
この場合、落ち込んだミレイさんを受け止められるのはリヴァルぐらいしかいないなw

287:名無しさん@ピンキー
09/05/31 22:43:06 UQjtmd68
>>281>>286
その設定でリヴァル×ミレイ見てみたい。

288:名無しさん@ピンキー
09/05/31 22:49:18 /iirwksz
>>286-287
リヴァル乙

俺も読んでみたいw

289:名無しさん@ピンキー
09/05/31 22:52:39 ke3RcVbK
すげー欝エンドが想像できるw
ルルが死んだときにもういっぺんで二度美味しいカップルだねwww

是非どなたかおながいします

290:名無しさん@ピンキー
09/06/01 12:39:08 bjdBGJD5
ロスカラのライ出せばよくない?

291:名無しさん@ピンキー
09/06/01 19:10:06 sVQi2Ppp
>>290
俺もいいとは思うんだけど、ロスカラのライ出すのに難色示す奴いるからな…
一応、ロスカラ専用のスレも存在するにはするんだが
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

292:名無しさん@ピンキー
09/06/01 22:15:50 EXYOLq8L
ルルカレ読みたい
しかしネタが思いつかない

293:名無しさん@ピンキー
09/06/01 23:40:17 N7Fr8RLE
ルルーシュがカレン救出を最優先したとかゼロレクやらなかったとか裏切り後神根島まで追いかけていってルルタニアラウンズとか

294:名無しさん@ピンキー
09/06/01 23:54:29 kUYl3qLn
天子たんか萌えC.C.たんのおもらしをずっと待ってる
天子たんは思いつくけど萌えC.C.のおもらしシチュが思いつかない

295:名無しさん@ピンキー
09/06/02 05:52:46 H0JA0kvy
>>294
トイレの場所がわからないとかそんなんでどうよ

296:名無しさん@ピンキー
09/06/02 14:54:21 BmaLyoPK
>>295
トイレの使い方がわからない、でもいけるなw
まぁ、天子と萌えC.C.にホラー映画見せてやればいいよ

297:名無しさん@ピンキー
09/06/02 16:35:51 GJKg3mZD
もしくは愛撫している最中に気持ちよくなって、気が緩んでうっかりお漏らしを…
個人的には萌えC.C.でお漏らしシチュ読みたいな

298:名無しさん@ピンキー
09/06/02 17:05:08 BmaLyoPK
>>297
いいなー。この前、カグヤのでそういうの見たな。
おもらしは我慢して漏らしちゃうのが最高だわー
着衣ありでね

299:名無しさん@ピンキー
09/06/02 17:30:59 gu9IDpHo
>>297-298
俺はナナリーでそういうのを見た事がある。
C.C.相手だったり、ルルーシュ相手だったりで。
俺としてはそこそこ成長してる女の子が、我慢したのに歳甲斐も無く漏らしてしまうというシチュが好きだから、
天子もいいけど萌えC.C.(奴隷C.C.でいいんだよな?)の方が更に萌えるw

そして漏らしてしまった後、言葉責めされるのも宥められるのもおk!

300:名無しさん@ピンキー
09/06/02 18:15:38 LA3BcQmq
萌えC.C.のおもらしいいなw

301:名無しさん@ピンキー
09/06/03 06:46:15 1nLMwkmU
>>299
>そこそこ成長してる女の子が、我慢したのに歳甲斐も無く漏らしてしまうというシチュが好きだから
禿同!そのギャップがいいよなw
俺的にはこの場合、ナナリーやアーニャ辺りがギリギリのラインだな
これ以上の年頃の女が粗相をして羞恥に顔を赤くするシチュエーションがたまんねぇw
ぶっちゃけると萌えC.C.以外にも、カレンだろうがシャーリーだろうが咲世子さんだろうが千葉だろうがいける!

着衣ありっつーか、パンツ穿いたまま漏らすとさらに良し!

302:名無しさん@ピンキー
09/06/03 09:35:20 kllSikk9
魔女のほうのC.C.とか、コーネリアでもいける
でもやっぱり萌えC.C.が見たいな

303:名無しさん@ピンキー
09/06/03 17:01:18 4JQ3OfqR
>>301
パンツ穿いたまま漏らしてシミを作ってしまうのも、
脱がした状態で漏らして、勢いよく噴き出してしまうのもどっちでもいける!

その辺は職人の好みで。

羞恥に苛まれているところをさらに追い詰めるのも、優しく慰めるのもどっちも好みだ。

304:名無しさん@ピンキー
09/06/03 20:56:47 d+XauCjI
服がだんだん濡れてくかんじがいいよなぁ!!

305:名無しさん@ピンキー
09/06/03 21:08:52 1yFRlegY
>>304
パンツに染みが出来ていくってのも好きだ
おしっこでも愛液でも興奮するw

306:名無しさん@ピンキー
09/06/04 06:48:01 cPBvH/lj
>>299-303
奴隷C.C.だと相手はルルーシュか?
何かC.C.が漏らしてしまった時に激しく狼狽しながらもC.C.をなだめるルルーシュの姿が目に浮かんだw

307:名無しさん@ピンキー
09/06/04 08:39:03 be6YVxLM
CタケられたC.C.の冒頭がおもらしにしか聞こえなくなったw

308:名無しさん@ピンキー
09/06/04 17:18:24 TP7G9+nT
>>306
たとえ漏らしてしまったとしても、ルルーシュなら難なく対処できそうな気がする
ナナリーの世話とかで慣れてるだろうし

マリアーニャ×奴隷C.C.でもいいなw
百合レズになってしまうけど、さぞいい具合に責め立ててくれる事だろうw

309:名無しさん@ピンキー
09/06/04 17:47:33 Pa4IoNBV
>>308
あらあら、今はC.C.と名乗ってるのね(確か本名知ってたよな)
でもこんなに怯えちゃって・・・可愛らしいったら♪
んー、昔はこんなだったんだ♪ 随分ギャップがあるわねー♪

せっかくだから少し楽しみましょっか♪
あたしの可愛いペットにし・て・あ・げ・る♪

310:名無しさん@ピンキー
09/06/04 17:50:14 Pa4IoNBV
とりあえず、素で猫用鈴つき首輪とか用意しそうで怖いwww
「C.C.ちゃんのサイズに合わせて作ってもらった特注品よ♪」
とか、とってもイイ笑顔でいいそうでもう

311:名無しさん@ピンキー
09/06/04 18:00:02 cPBvH/lj
萌えC.C.でお漏らしシチュやるとして、ソフト系ならルルーシュが、ハード系ならマリアンヌ(身体はアーニャ)が
相手というわけですなw

漏らしてしまった後の行動でも、ルルーシュならなだめて、マリアンヌだと更に言葉責めか…
マリアンヌの場合、徹底的に責め抜いて尿意を誘発するぐらいは普通にしそうだけどw

312:名無しさん@ピンキー
09/06/04 19:23:21 gyAfe1rQ
マリアンヌとC.C.なら、元の体のマリアンヌと普通のC.C.も良いな。

313:名無しさん@ピンキー
09/06/04 22:45:00 TeSX5c0P
魔女C.C.が漏らすだと…!?

314:名無しさん@ピンキー
09/06/05 01:02:29 6TC0AvdM
ミレイさんのお漏らしもよいな
普段お姉さんぶってる人が粗相しちゃうとか…

315:名無しさん@ピンキー
09/06/05 06:56:11 AUvA3MOo
俺としてはカレンみたいな普段強気な女とか、アーニャのようなポーカーフェイスを崩さないのが
アソコへの愛撫で思わずお漏らししてしまって、羞恥に泣いたりするのが見てみたい
それでも強気に出るのか、見る影も無くか弱くなるのかも気になるw

天子やナナリーだと割と失禁ネタは見かけたんで、あえて外すけど

316:名無しさん@ピンキー
09/06/05 08:12:14 KBcasUc/
なんだこの失禁スレ


さよこさんとか強気で淑やかな女の子が失禁とかそれはそれで萌えるな

317:名無しさん@ピンキー
09/06/05 08:23:10 Y+8bGgAD
さよこさんのアレはしとやかちゃう天然や

318:名無しさん@ピンキー
09/06/05 08:30:00 Jf2+0Zai
カレンは失禁キャラじゃないな・・・しかし、アーニャには同意。

319:名無しさん@ピンキー
09/06/05 08:37:24 Zq0UJeyg
カレンはむしろおあずけプレイで懇願してくるように仕向けたいタイプ

320:名無しさん@ピンキー
09/06/05 09:19:36 w/XJ3Cnu
魔女C.C.のおもらし萌えるwww
長い間生きてるんだからかなり恥ずかしそう

321:名無しさん@ピンキー
09/06/05 13:49:02 PCPCKYSb
ラウンズって全部出たっけ?

322:名無しさん@ピンキー
09/06/05 16:29:49 kb8m59xt
ラウンズで登場したのは
1、3、4、6、7、9、10、12だったと思う
2、5、8、11がいなかった

323:名無しさん@ピンキー
09/06/05 16:52:06 2ZnErpzd
一番失禁が似合いそうなのは神楽耶じゃね?
ああいう生意気でプライド高いロリが屈辱を味わい泣き悔しがりながらも感じてしまうみたいな感じで。
悪夢の神楽耶は精神的に強くて屈服しなそうだから無理だと思うが。

324:名無しさん@ピンキー
09/06/05 17:02:09 w/XJ3Cnu
神楽耶良いね神楽耶

325:名無しさん@ピンキー
09/06/05 17:26:34 PCPCKYSb
天子だー

326:名無しさん@ピンキー
09/06/06 01:21:46 yt5mMV0p
お前らどんだけお漏らし好きなんだよwwwww

327:名無しさん@ピンキー
09/06/06 07:35:49 nDAua9l1
>>326
俺としてはパンツに染みを作ってしまうシチュエーションとか、
お漏らしする事で羞恥に苛まれるシチュエーションとかが好きだから、まあ、お漏らしに限った話じゃないけどw

328:名無しさん@ピンキー
09/06/06 12:31:01 XO7lWGdA
>>320
それ、ひぐらしの語出編たろw

329:名無しさん@ピンキー
09/06/06 13:21:31 grDGcWIG
>>328
それ買って読んだよw
魔女が漏らすのは萌える←結論

330:名無しさん@ピンキー
09/06/06 19:41:34 P6+xA8Oy
>>326
みんな好きだろ?お漏らし

331:名無しさん@ピンキー
09/06/06 20:18:41 j3jcKyJb
いや、一部の奴だけだろ

332:名無しさん@ピンキー
09/06/06 20:20:27 T22bqQyl
じゃあそろそろ梅雨の時期だから雨に濡れて下着が透ける話でも

333:名無しさん@ピンキー
09/06/06 20:24:51 nDAua9l1
>>332
野外セックスとか雨の中を走った後に立ち寄った場所でプレイとかかw

このシチュエーションが似合うキャラは誰になるんだろうか?

334:名無しさん@ピンキー
09/06/06 20:38:48 P6+xA8Oy
ユフィシャーリーミレイさんあたりが良いな。

335:名無しさん@ピンキー
09/06/06 23:08:35 Y6dg6nuC
咲世子がいい

336:名無しさん@ピンキー
09/06/06 23:15:07 Un07P4yt
咲世子さんは個人的メイドランキングの2位に位置するお方

337:名無しさん@ピンキー
09/06/07 00:12:28 T2la9mkO
>333
実際びしょ濡れになる機会が2~3回あったシャーリー
水泳部だから乾くまでの生ぬるーい感覚も慣れっこ

338:名無しさん@ピンキー
09/06/07 00:12:39 6e3yS/62
当然一位はメイドガイだよなw

339:名無しさん@ピンキー
09/06/07 01:40:11 qHnmvrPG
そう

メイドガイテイマーフブキたん

340:名無しさん@ピンキー
09/06/07 02:19:10 ISc/5fow
俺の人生NO1メイドはメアリだな
三番目辺りに小夜子さん
エロい

341:名無しさん@ピンキー
09/06/07 02:37:09 F1GVLhP0
咲世子さんは第一期までなら・・・第二期はもうメイドの枠に収まりきらねぇ・・・

342:名無しさん@ピンキー
09/06/07 03:51:07 cICQ2QhP
あんなに強いのに頼めばどんなプレイでもしてくれそう

343:009/06/16(火) 23:01:20 ID:7neuuWZ9



344:名無しさん@ピンキー
09/06/16 23:06:28 lTEy+fdm
>>387
Sなルルーシュには似合わない

345:名無しさん@ピンキー
09/06/16 23:19:05 hkrIZ3cK
>>388
>強そうな年上女性をどうにかするレギュラー男性陣
ルルーシュ×ネリ様とか…
でもあの時ネリ様は片腕吊り上げられた状態で捕虜になってたっけか

346:名無しさん@ピンキー
09/06/16 23:25:25 41HEs1gh
ロロヴィレ

347:名無しさん@ピンキー
09/06/16 23:34:18 BIaOEYX5
>>391
寧ろ作戦立案:ルルーシュ、実行:ロロで体感時間を止めたりとかして
ヴィレッタを陵辱するとかどうよ?

348:とりあえずルルマリを書いてみたよ
09/06/16 23:36:10 7neuuWZ9

 「死」が全ての終わりと決めたのは誰だ―
 生者が「死」の先にある世界を識らず、畏れ、無知な愚かさ故に生み出した幻想だ。
 生を脱し、死に辿り着いた先の世界は存在する。
 
 逢いたいと願う者と死を迎えての再会もあれば、出遭うべきでない者達を巡り合せる事もある。
 優しく、そして残酷な世界。それは生きている者には識る事の叶わぬ世界。

 生きながらにして死の向こうの世界の扉を開ける魔女は呟く。

「今のお前は、足枷を解かれた鳥と同じ、自由だ。自由なんだよ、分かるか、この意味が。
哀しみも、願いも、祈りも、全て枢木スザク、いやゼロに託した。この世界でお前は本当の自由を得た。
だが……それでも、今でも、捨てきれないのか、それを」



 淫蕩に耽る男女の艶かしい姿。成熟した女の肢体は汗に濡れ、熟れたにおいを熱と共に溢れさせている。
 滴る体液の海に溺れながら喘ぐ女の声は、まるで喉笛を噛み付かれた手負い獣のような、震え揺れるそれだった。
何度上り詰めたのか、何度達し続けたのか、手足の指では納まらず、だが正確な数を記憶出来る程意識を保っていられない。
 全身に浴びた青臭い白濁。豊満な乳房が生む深い谷間に、精液の泉が出来る。戦慄く身体を抱き締めるようにして寄せた
生娘のそれではない濃い色の胸の頂は硬くしこり立ち、乳輪も粟立って浮かび、たゆむそれは残影を描いて絶え間なく揺れている。
 下から穿つ者の細く肉の薄い肌と、豊かな臀部がぶつかって、パンパンと乾いた音が規則的に響いていく。その音に混じりながら
繋がり合わさった秘肉を掻き打つものを受け入れ悦びに、黒く茂る陰毛を濡らして尚溢れるいやらしい涎が膣内で掻き混ぜられる
淫靡な音色が合わさって、嬌声と共に淫らな三重奏を奏でていた。
 長く揺れる黒髪が汗で頬や唇に纏わりつき、バウンドする度にウェーブの掛かったそれが宙に広がる。生者の世界で強く麗しい
后妃と名高かったその女は、今や己の生んだ息子の肉茎により、その息子を産み落とした命の扉を淫蕩の秘口として只喘ぎ呻き
悶える快楽の奴隷と堕ちていた。

349:とりあえずルルマリを書いてみたよ
09/06/17 00:03:29 7neuuWZ9

「お、あァあぁぁっ!あーあーッ!イク、イクイクッ!ルルーシュぅ、くるッ、きちゃうイクの、またぁああああ、ひいいいぃッ!!」
「でしょうね。さっきから奥がぎゅうぎゅうと俺のを締め上げていますから、子宮も随分下まで降りてきて……ですが母上、
鳴くならもっと女らしい声でお願いしますよ、まるでそれじゃあケダモノだ」

 唇からも涎を垂らし、天を仰いでバチュバチュッと卑猥な音で繋がる箇所から来る刺激に身悶える母親を、その息子は
酷く冷めた顔で見上げ、やれやれとでも言いたげに溜息を零した。自分の上に跨り、もう何度も絶頂に達しているのに
その癖自らの意志で腰を上げ離れる事の出来ないこの女は、相当な淫蕩者だ。自分が生んだ息子と契るのも戸惑わず、
手を振り払った後のこの世界での再会と、求める言葉に、慕ってくれているのだと、幼児回帰の一つなのだと都合良く
勘違いして、そして―この有様だ。これがあの、幼い頃敬愛し続けていた母の姿だと思うと吐き気がする。
 横たわっていた身を起こして右手で茂みを掻き分け熟れて膨らんだクリトリスを摘み、左手を相手の腰の後ろに回して
大きく丸い臀部の奥の尻孔に突き刺す。
 マリアンヌのビクンッとは高い背が激しく震えて、開いた口から突き出された舌が声も出せず痙攣している。涎と涙で
汚れきった顔が淡々と行為を続ける息子へ向かい、精液に塗れた乳房の間に端正な顔を埋め込んで哀願する。

「は、はひっ!らめ、やめ、うるしてぇええええッ!くるっちゃう、くるぅ、おかしくなるうぅうぁあああああッ!」
「今更何を。……息子に犯されて悦ぶ淫乱が、まだ理性をもっているつもりか?ふざけるな、后妃の気品も凛々しさも
微塵もない、只の変態だろう、今の―貴女は。尻の穴までほぐれてきて、緩いのは下の口だけではないようだな。
後でこちらも挿してあげますよ、嬉しいでしょう?」
「あひぃいあああッ!おひりっ、あなぁあっ、弄られ……イイっ!そこぉ、いいのぉっ!お尻もぉ、おまんこもぉおっ!
滅茶苦茶に犯してぇええ、ルルーシュぅううッ!!」
「……ッよくもその口で、淫らな単語を恥ずかしげもなく言えるものだな。お前は后妃でも、母親でもない、只の雌だ。
名前もない、それこそ性欲でしか生きていない変態だ、さぁ、好きなだけイキ狂え!」

 グチュ!と濡れて滑る指でクリトリスを捻り、尻の穴に指を捻じ込んで中を掻き回し、そして細身の身体からは想像も
出来ない怒張で激しく突き上げる。案の定、ひぃいいいッ!と悲鳴を上げて容易くマリアンヌは達してしまった。
すっかり「出来上がって」しまった性欲だけを貪る肉人形と化した、女の身体がぐったりと少年の胸に倒れ込む。
 押し返そうとして、何故か手はその肩を掴んでいた。意識のない女の、壊れてしまった女の、その肩を抱き寄せて。

「……俺が味わった―貴女に裏切られた哀しみは、こんなもので容易く許されるものじゃないんだ、俺はたとえ
全てを失った今でも、貴女を許さない―!」

 憎むようでいて、その声は涙が混じり、哀しみに悶えるよう少年の身体は震えていた。


 扉を閉め、凭れかかって魔女は呟く。狂った親子の歯車を戻す術は知らないし、自分が立ち入るところではない。

「何もかもから開放されても―『最愛の母親に愛されたかった』願いと『最愛の母親に見捨てられた』憎しみは
捨てきれないのか、ルルーシュ。……だから坊やだと言うんだよ、お前は。……そうやって好きなだけ母親を求めて
気が済んだら開放してやれ。死のない世界での快楽こそ地獄だ。―歪んでしまっても、愛しているのなら、な」

 ただ、ただ。貴女に俺は、愛して欲しかった。あの頃貴女がくれた愛情が偽りでないと信じたかった。
 ただ、ただ―それだけなのに、生きる事を終えても貴女への想いから俺は解放されないでいる―かあさん。


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