09/04/18 22:51:24 y/eLYS0g
「うくっ……くぅぅ……あっ……」
込み上げてくる射精感を押さえつけるのでライは精一杯だった。本音を言うなら今すぐぶちまけたい。
この精嚢にたまった白濁をリシェルの口の中に。きっとリシェルはそれを美味しそうにゴクンとしてくれるだろう。
尿道に残った精液もちゅるちゅると啜りだしてくれるだろう。それもたまらなく楽しみだ。
けれど今は少しでも長く感じていたかった。この自分専用のメイドがしてくれる御奉仕の時間を。
「ちゅっ……んちゅ……あっ……はふっ……んちゅる……」
そんなライの心の内を感じ取ったのかリシェルも微妙に奉仕のポイントをずらす。
口づける肉棒の部分。かろうじて射精に至らないようにあえて急所を外す。
フェラチオにおける焦らしのテクニック。それさえリシェルは身につけていた。
焦らされる感触。肉竿にたまった精液が陰茎の中でのた打ち回るような錯覚をライは覚える。
悶える。苦しむ。早く射精したい。けれどクイッ。竿の中腹をリシェルは指で戒めてくる。
射精封じ。これはキツイ。その上ではむはむ。愛らしい唇が先端を執拗に甘噛みしてくるのだ。
更にくにゅ。くにゅ。親指がカリ首の辺りを指圧。はちきれんばかりに膨張する海綿。
たまらない。こみ上げる情欲。より一層に激しく。
(リシェル!リシェルっ!リシェルっ!リシェルぅぅうううううう!!!!)
そしてライの頭の中はリシェルでいっぱいになっていた。もうリシェルのことしか考えられない。
思いがもう溢れてきそう。ビキッ。ビキッ。男根の弾力が戒めるリシェルの指を押し戻す。
いかる肉筋。パチンと弾かれるように戒めは解けた。後はもう盛大に降りそそぐ慈雨。
生命の源となるシャワー。そのありったけをライはぶちかます。
「くぁぁあああああああっ!リシェルぅぅううううっ!!」
「んぐっ!んぶっ……あぶっ……んぐぅぅぅぅぅ……」
ドクッ。我慢していた分だけ射精は凄まじかった。注ぎ込まれる白濁の精液。
リシェルの口の中で暴れまわる。ドロリと濃厚でいて苦いスペルマ。
「んぐっ……んぶっ……んっ……ゴクっ……」
それをリシェルは飲み下す。ゴクッ。ゴクッ。一滴も残さずに喉を鳴らして。
リシェルがゴクンと精液を飲み下す音。それがライにはたまらなく感じられた。
171:Happy maid time ◆inEm7wtNVQ
09/04/18 22:51:45 y/eLYS0g
「んぶっ……んっ……んっ……ちゅる……ぢゅるぢゅる……んちゅ……」
そしてアフターケアも欠かさない。ライの思っていた通り尿道に残ったモノまで啜りだすリシェル。
ちゅる。ちゅるり。口付けた唇で鈴口を強く吸う。ちゅうちゅう吸いつかれる感触がもう何とも言えず。
ぺろぺろり。射精後のスペルマとカウパーで汚れた亀頭。それも舌先でキレイに舐め舐めしてくれる。
舐め舐めしながら手で優しく、竿を袋を扱いてくれる。さすさす。ちゅるちゅる。いい気持ち。
チュポンと音を立ててリシェルが唇を離すとライの先っぽはもうテカテカになっていた。
そしてほらこんなにもビンビン。ついさっき射精したばかりだというのに。
「んっ……あはっ……あっ……」
そうして一通りのご奉仕を終えて、リシェルはまどろんだ。先ほどまでお口に含んでいたライのペニス。
亀頭の先端に軽く唇で触れてキスをすると、フッと息を吹きかける。たまらずライは呻く。
するとリシェルは嬉しそうに。ニッコリと微笑んで。
「どう。スッキリした?ご主人様♪」
そんな風に茶目っ気たっぷりに言ってくる。ライの理性はもう限界だった。
ガバッ。おもむろにライはリシェルを抱き寄せる。
「わっ、わわっ!ちょ、ちょっと……ど、何処触ってんのよぉ……このスケベぇぇ……」
リシェルをぐいっと引き寄せてライは、そのお尻の辺りを手で支える。
その手はそのまま尻肉をムニムニと触っていた。流石にリシェルも抗議を示す。
けれど構わずにライは触り続ける。この手に感じるリシェルの感触。それを確かめるようにして。
「……いいか?……その……オマエに色々と……命令とかしちゃっても……」
そして抱きしめながらライはそんなことを尋ねてくる。リシェルは少し困ったような顔をするが。
「別に……いいんじゃない……」
思いのほかあっさりと承諾する。ボソッと一言付け加えて。
「今はあんたがあたしのご主人様なんだし……」
そう呟くとリシェルは赤くなってしまった。自分で言ってみて中々に恥ずかしい台詞である。
言われたライも同様に赤面してしまっている。ああ、熱い。熱い。
自分達が発する熱で火傷してしまいそう。これも自業自得。
「それじゃあ頼むな。リシェル」
「任せといて。ライ……じゃなくてご主人様♪」
普段はお嬢様とその家来。その立場が反転した夜はまだまだ続く。
立場が入れ替わってもその本質が変わらないのはまさにバカップルさまさまである。
172:Happy maid time ◆inEm7wtNVQ
09/04/18 22:52:11 y/eLYS0g
「んっ……っ……こ、こう……?」
壁についた両の手のひら。後ろに突き出すのはお尻。スカートの裾はぺろーんと捲られて。
その中身のウサギ柄のパンツが顔を覗かせている。そんな姿勢のままでリシェルは尋ねる。
こんな恥ずかしいポーズを要求してきたケダモノなご主人様に。
(やべぇ……)
で、当のケダモノ主人はというと突き出されたお尻を熱く見つめながら鼻頭を押さえていた。
後ろからのアングルでメイド服姿のリシェルを堪能したい。それがライの率直な欲求だった。
壁に手をついた姿勢で突き出されるお尻。捲くられたスカートから覗くパンツの眺め。
実に絶景だった。思わずハァハァと息が切れる。許されるならもう少しだけ。
この楽園を目にしていたい。
「っ~~~~~~~~~~~~~」
一方、こんな恥ずかしい姿勢をとらされているリシェルにとっては堪ったものではない。
茹でダコのように顔を真っ赤にしてプルプルと羞恥に震えるリシェル。
いったいいつまでこんなポーズをさせるのやら。このケダモノご主人様は。
まったく、なにがお爺さんになるまで全うな人生を生きてやるよ。
とっくにそこからおもいっきし足を踏み外してるわよ。あんた。
心の中でそう毒づきながらリシェルは耐える。しばらく続く羞恥プレイの時間。
やがてライはひたひたとリシェルに歩み寄って尋ねる。
「その……下ろしてもいいか……パンツ……」
「っ!?す、好きにしなさいよ!……じゃなくて……どうぞご自由に……ご主人様……」
リシェルは反射的に素で返しかける。が、途中で気がついてしおらしくなる。
そんなリシェルにライはドギマギしていた。いつもとは趣を変えたシチュエーション。
ヤバイぐらいの興奮を覚ている自分をライは感じる。
「んっ……あっ……」
そんな興奮にせめたてられながらスルリ。ライの指はリシェルのウサギ柄のパンツにかかって。
そこからパンツを徐々にズリ下ろしていく。するとスルスル。少しづつ露わになっていく。
キュッと引き締まったリシェルの尻肉とその割れ目。そして魅惑的な肉筋のゾーン。
それを後ろからマジマジとライは視姦する。ゴクり。ライは唾を飲み込んだ。
後方からのアングルで眺めるリシェルのそれに、いつも以上にそそらされるものをライは感じた。
「うくっ……~~~~~!~~~~~~~!!」
リシェルの羞恥もまた普段以上だった。いつもとはやはりどこか勝手が違う。
いつもだったら”させてあげている”みたいな意識で恥ずかしさを誤魔化すことができた。
”仕方なく”とか”しょうがなく”とかあえて強調することで恥ずかしさを紛らわしていた。
そういった照れ隠しを廃してご奉仕に徹する。柄に合わないことをすると倍は恥ずかしい。
リシェルは思い知る。後ろから突き刺さるライの視線。それがどうしようもなく、こそばゆくて。
173:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:52:13 b/En1253
「うくっ……くぅぅ……あっ……」
込み上げてくる射精感を押さえつけるのでライは精一杯だった。本音を言うなら今すぐぶちまけたい。
この精嚢にたまった白濁をリシェルの口の中に。きっとリシェルはそれを美味しそうにゴクンとしてくれるだろう。
尿道に残った精液もちゅるちゅると啜りだしてくれるだろう。それもたまらなく楽しみだ。
けれど今は少しでも長く感じていたかった。この自分専用のメイドがしてくれる御奉仕の時間を。
「ちゅっ……んちゅ……あっ……はふっ……んちゅる……」
そんなライの心の内を感じ取ったのかリシェルも微妙に奉仕のポイントをずらす。
口づける肉棒の部分。かろうじて射精に至らないようにあえて急所を外す。
フェラチオにおける焦らしのテクニック。それさえリシェルは身につけていた。
焦らされる感触。肉竿にたまった精液が陰茎の中でのた打ち回るような錯覚をライは覚える。
悶える。苦しむ。早く射精したい。けれどクイッ。竿の中腹をリシェルは指で戒めてくる。
射精封じ。これはキツイ。その上ではむはむ。愛らしい唇が先端を執拗に甘噛みしてくるのだ。
更にくにゅ。くにゅ。親指がカリ首の辺りを指圧。はちきれんばかりに膨張する海綿。
たまらない。こみ上げる情欲。より一層に激しく。
(リシェル!リシェルっ!リシェルっ!リシェルぅぅうううううう!!!!)
そしてライの頭の中はリシェルでいっぱいになっていた。もうリシェルのことしか考えられない。
思いがもう溢れてきそう。ビキッ。ビキッ。男根の弾力が戒めるリシェルの指を押し戻す。
いかる肉筋。パチンと弾かれるように戒めは解けた。後はもう盛大に降りそそぐ慈雨。
生命の源となるシャワー。そのありったけをライはぶちかます。
「くぁぁあああああああっ!リシェルぅぅううううっ!!」
「んぐっ!んぶっ……あぶっ……んぐぅぅぅぅぅ……」
ドクッ。我慢していた分だけ射精は凄まじかった。注ぎ込まれる白濁の精液。
リシェルの口の中で暴れまわる。ドロリと濃厚でいて苦いスペルマ。
「んぐっ……んぶっ……んっ……ゴクっ……」
それをリシェルは飲み下す。ゴクッ。ゴクッ。一滴も残さずに喉を鳴らして。
リシェルがゴクンと精液を飲み下す音。それがライにはたまらなく感じられた。
174:Happy maid time ◆inEm7wtNVQ
09/04/18 22:52:36 y/eLYS0g
「んひっ!あっ……」
ちゅく。そこへ快感が襲う。二本ほど重ねられたライの指。それがリシェルの女陰に滑り込む。
そのまま、ちゅくちゅく。入り込ませた指でライは膣肉をならす。その指先の感触。
それがとてもいやらしくリシェルには感じられて。
「あはぁ……ふぁっ……はぁっ……」
気がつけば喘がされていた。クニクニと膣内で動くライの指によって。
ちゅく。ちゅくっ。執拗にライは指先でリシェルを弄る。ぬちゅ。ぬちゅっ。
出し入れする都度、愛蜜にまみれていく指。それを動かすのにライは夢中になる。
リシェルは悶えていた。与えられる快楽とそれによって絶頂に達しきれない焦れったさに。
「あうっ……あうぅ……ふぁぁ……」
焦らしのテクニックを身につけていたのはなにもリシェルだけではなかった。
ライの方もいつのまにか巧みになっていた。お互いを悦ばせることに本気なこのバカップルなだけに。
イきそうな寸でのところでイけないように。そんな風にライはリシェルを愛撫する。
リシェルにとっては拷問だった。むず痒い。狂おしい。お願い。早くイかせて。
そう心の中で縋るリシェル。だがライは止めてくれない。
「あぁぁ……はぅぁぁ……あぁぅぅ……」
それは大した時間ではなかっただろう。けれどリシェルにとっては恐ろしく長く感じた。
陵辱されている。本当にそう思った。いつにもまして今日のライはケダモノだ。
いつものようにガッついてくれた方がはるかにマシだ。これじゃあ生殺し。
らめぇぇぇ!おかひくなるぅぅぅ!これ以上、されてたらあたひ、おかひくなるぅぅぅう!!
んぁぁぁああああっ!お願いっ!イかせてぇぇええええ!!早くイかせてぇぇええええ!!
「っ……そろそろ……いいかっ……」
リシェルを弄りながらライもキツそうな顔をしていた。情欲を抑えつけるのに苦慮していたのだ。
本音を言うなら早く犯したい。リシェルを犯したい。犯して、犯して、犯しまくりたい。
ライの肉棒は既にギンギンにそそり勃っていた。いまかいまかと出番を待ちわびている。
後もう少し、もう少しだけ辛抱してくれよオレ。自分に必死に言い聞かせる。
そんな風によろめきながら、後ろからライはリシェルに被さろうとする。
リシェルは壁を手についてお尻を突き出した姿勢のままでひたすらに悶えていた。
己が身を掻き毟る狂おしいほどの性の倒錯に。
「はひっ……はひぃ……あっ……あぁぁ……」
とろとろり。リシェルの花弁は蜜まみれだった。リシェルの意識もベットリ砂糖漬けである。
焦らされるように雌としての本能を刺激され続けてリシェルはたまらなくなっている。
お願い。犯して。早くあたしを犯してっ!どうかあたしをメチャクチャにしてっ!
心の中でそう縋る。その思いは行動にもなって現れる。壁についた手。片手だけを外す。
その手で自身の花弁に触れる。そしてくぱぁ。肉びらを指で広げて見せながらリシェルは乞う。
175:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:52:50 b/En1253
「んっ……っ……こ、こう……?」
壁についた両の手のひら。後ろに突き出すのはお尻。スカートの裾はぺろーんと捲られて。
その中身のウサギ柄のパンツが顔を覗かせている。そんな姿勢のままでリシェルは尋ねる。
こんな恥ずかしいポーズを要求してきたケダモノなご主人様に。
(やべぇ……)
で、当のケダモノ主人はというと突き出されたお尻を熱く見つめながら鼻頭を押さえていた。
後ろからのアングルでメイド服姿のリシェルを堪能したい。それがライの率直な欲求だった。
壁に手をついた姿勢で突き出されるお尻。捲くられたスカートから覗くパンツの眺め。
実に絶景だった。思わずハァハァと息が切れる。許されるならもう少しだけ。
この楽園を目にしていたい。
「っ~~~~~~~~~~~~~」
一方、こんな恥ずかしい姿勢をとらされているリシェルにとっては堪ったものではない。
茹でダコのように顔を真っ赤にしてプルプルと羞恥に震えるリシェル。
いったいいつまでこんなポーズをさせるのやら。このケダモノご主人様は。
まったく、なにがお爺さんになるまで全うな人生を生きてやるよ。
とっくにそこからおもいっきし足を踏み外してるわよ。あんた。
心の中でそう毒づきながらリシェルは耐える。しばらく続く羞恥プレイの時間。
やがてライはひたひたとリシェルに歩み寄って尋ねる。
「その……下ろしてもいいか……パンツ……」
「っ!?す、好きにしなさいよ!……じゃなくて……どうぞご自由に……ご主人様……」
リシェルは反射的に素で返しかける。が、途中で気がついてしおらしくなる。
そんなリシェルにライはドギマギしていた。いつもとは趣を変えたシチュエーション。
ヤバイぐらいの興奮を覚ている自分をライは感じる。
「んっ……あっ……」
そんな興奮にせめたてられながらスルリ。ライの指はリシェルのウサギ柄のパンツにかかって。
そこからパンツを徐々にズリ下ろしていく。するとスルスル。少しづつ露わになっていく。
キュッと引き締まったリシェルの尻肉とその割れ目。そして魅惑的な肉筋のゾーン。
それを後ろからマジマジとライは視姦する。ゴクり。ライは唾を飲み込んだ。
後方からのアングルで眺めるリシェルのそれに、いつも以上にそそらされるものをライは感じた。
「うくっ……~~~~~!~~~~~~~!!」
リシェルの羞恥もまた普段以上だった。いつもとはやはりどこか勝手が違う。
いつもだったら”させてあげている”みたいな意識で恥ずかしさを誤魔化すことができた。
”仕方なく”とか”しょうがなく”とかあえて強調することで恥ずかしさを紛らわしていた。
そういった照れ隠しを廃してご奉仕に徹する。柄に合わないことをすると倍は恥ずかしい。
リシェルは思い知る。後ろから突き刺さるライの視線。それがどうしようもなく、こそばゆくて。
176:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:53:27 b/En1253
「んっ……っ……こ、こう……?」
壁についた両の手のひら。後ろに突き出すのはお尻。スカートの裾はぺろーんと捲られて。
その中身のウサギ柄のパンツが顔を覗かせている。そんな姿勢のままでリシェルは尋ねる。
こんな恥ずかしいポーズを要求してきたケダモノなご主人様に。
(やべぇ……)
で、当のケダモノ主人はというと突き出されたお尻を熱く見つめながら鼻頭を押さえていた。
後ろからのアングルでメイド服姿のリシェルを堪能したい。それがライの率直な欲求だった。
壁に手をついた姿勢で突き出されるお尻。捲くられたスカートから覗くパンツの眺め。
実に絶景だった。思わずハァハァと息が切れる。許されるならもう少しだけ。
この楽園を目にしていたい。
「っ~~~~~~~~~~~~~」
一方、こんな恥ずかしい姿勢をとらされているリシェルにとっては堪ったものではない。
茹でダコのように顔を真っ赤にしてプルプルと羞恥に震えるリシェル。
いったいいつまでこんなポーズをさせるのやら。このケダモノご主人様は。
まったく、なにがお爺さんになるまで全うな人生を生きてやるよ。
とっくにそこからおもいっきし足を踏み外してるわよ。あんた。
心の中でそう毒づきながらリシェルは耐える。しばらく続く羞恥プレイの時間。
やがてライはひたひたとリシェルに歩み寄って尋ねる。
「その……下ろしてもいいか……パンツ……」
「っ!?す、好きにしなさいよ!……じゃなくて……どうぞご自由に……ご主人様……」
リシェルは反射的に素で返しかける。が、途中で気がついてしおらしくなる。
そんなリシェルにライはドギマギしていた。いつもとは趣を変えたシチュエーション。
ヤバイぐらいの興奮を覚ている自分をライは感じる。
「んっ……あっ……」
そんな興奮にせめたてられながらスルリ。ライの指はリシェルのウサギ柄のパンツにかかって。
そこからパンツを徐々にズリ下ろしていく。するとスルスル。少しづつ露わになっていく。
キュッと引き締まったリシェルの尻肉とその割れ目。そして魅惑的な肉筋のゾーン。
それを後ろからマジマジとライは視姦する。ゴクり。ライは唾を飲み込んだ。
後方からのアングルで眺めるリシェルのそれに、いつも以上にそそらされるものをライは感じた。
「うくっ……~~~~~!~~~~~~~!!」
リシェルの羞恥もまた普段以上だった。いつもとはやはりどこか勝手が違う。
いつもだったら”させてあげている”みたいな意識で恥ずかしさを誤魔化すことができた。
”仕方なく”とか”しょうがなく”とかあえて強調することで恥ずかしさを紛らわしていた。
そういった照れ隠しを廃してご奉仕に徹する。柄に合わないことをすると倍は恥ずかしい。
リシェルは思い知る。後ろから突き刺さるライの視線。それがどうしようもなく、こそばゆくて。
177:Happy maid time ◆inEm7wtNVQ
09/04/18 22:53:32 y/eLYS0g
「お願い……します……どうか……ご主人……様……」
ゴクッ。刹那、ライは唾を飲み込む。壁に手つき、尻だしの姿勢のままで。
捲くられたスカートの中身はなにもはいてない状態のメイド姿のリシェルが。
大事な部分を手で開いて見せながらねだって来る。生唾ものだ。
ああ、辛抱たまらん。キカン棒はもう言う事を聞かん。
ギンッ。ライの目つきが変わった。その視線をリシェルも背筋で感じた。
ひたりと尻肉に触るライの一部。おそろしくゾクゾクした気分にリシェルはさせられた。
にじり寄る戦慄。震えるリシェルに突きつけられる切っ先。そして刀身は一気に滑り込む。
「ひぁぁぁあああああああああああっ!!!」
ざくっ。バックアタック。背後からの一撃にリシェルは大きく声をあげる。
グイっと力任せの乱暴な挿入。膣肉が引っ張られる痛みをリシェルは覚える。
けれどライは構わず強引に押し入ってくる。リシェルを後ろから支配するように。
「あぁぁあああああっ……ぐっ……うっ……あぐぁぁぁああああっ!」
埋没する肉棒。ズブズブと音をたてて。膣いっぱいギチギチにペニスを詰め込まれて。
受けるのはものすごい圧迫感。槍でその身を一気に串刺しにでもされたかのように。
挿入されたペニス。それだけで支配下に置かれる。リシェルの身も心も同時に。
「あぁっ……あぐっ……あふっ……あぁぁっ……うぁぁっ……んぐっ……」
そうしてグリグリ。先端が膣奥を擦る度にしきりにリシェルは喘ぐ。
根元まズブリ。リシェルの中にライは深く突き刺さっていた。
後ろから貫かれてリシェルはまた壁に両手をつく。その姿勢のまま堪える。
「くぁ……リシェルぅ……うくっ……リシェ……ル……」
ライも悶えていた。後ろからリシェルを犯す快感に。グニュグニュと竿が膣肉に揉まれる感触。
それを堪能しながら微かに腰を動かす。亀頭で触れる子宮口。リシェルの一番奥なる部分。
ゴツン。ゴツン。そこに触っている。自分の先っぽが触っている。もわん。もわん。
ムラムラとした欲情がライの中で沸き立つ。吐き出したい。存分に。リシェルの中に。たっぷりと。
膣奥を何度か軽く擦って助走をつける。そしてライはスタートを切る。
これでもかとばかりのケダモノぶりの道を。
「くぉぉぉぉおおおっ!リシェルっ!リシェルっ!リシェルぅぅぅうううう!!」
「あひぁぁあああああっ!!ふぁぁあああああ!ああぁぁあぁああああっ!!」
そうしてライはリシェルを犯す。後ろから激しく。打ち付けられる骨盤。
力強いピストンがリシェルを何度も容赦なく抉る。
「あひぃぃぃいいい!んくひぃぃいいい!!ひぁぁああああ!!うぁぁあああああっ!!」
その衝撃だけでリシェルはどうにかなってしまいそうだった。激しい。あまりにも激しい。
普段でもライとのセックスは激しさが伴う。だが、今日は一段と格別だった。
本当に手加減というものが無い。激しさの余りずるずるり。壁についた手の位置が下がる。
膝もぺたんと床に落ちる。リシェルはライに押しつぶされていた。犯されながら。
ずるり。ぺたん。引きずられる手も床に落ちる。四つんばい。雌の姿勢。
178:Happy maid time ◆inEm7wtNVQ
09/04/18 22:54:03 y/eLYS0g
「んあっ!あひぃぃいいいいっ!ひぐっ!んぐぅぅぅうううう!」
そのままの姿勢でリシェルはライに犯される。セックスというよりもはや交尾。
ケダモノの交わりをその身に受ける。
(な……に……これ……スゴ……あひぃいいい……ら……めぇ……)
一突き、一突き。ライに抉られる度にリシェルは覚える。自分がライの所有物にされるような感覚。
互いに心を通わせて甘く蕩けあう普段の営みと違う。一方的なまでの暴のセックス。
そこにあるのは支配と被支配。奴隷にされていた。リシェルは。ライの肉奴隷に。
打ち付けられる男根はリシェルの身の奥にその刻印を容赦なくきざむ。
「あうぁぁ……あはぁぁ……うぁぁ……」
貪られながらリシェルは甘く喘ぐ。メチャクチャにされている。けれどそれが愛おしく思える。
雌畜の悦び。それを教え込まれるリシェル。普段なら”させてあげている”という意識が何処かにあった。
けれど今は自分が完全に下。従順なるサーヴァント。そのことが悔しいと思うよりも心地よいとさえ思える。
まさに雌だった。リシェルは雌畜にされた。ライ専用の雌畜メイドに。
「あぁぁあああああっ!熱いっ!熱いっ!!ふぁぁぁあああああっ!!」
ビュクッ。ビュクッ。隷属を祝するかのように吐き出される熱いパトス。
子宮で受け止めて仰け反るリシェル。ドクン。ドクン。仕込まれる子種汁。
その一滴、一滴が子袋に馴染むごとにより雌をリシェルは知らされる。
「あふっ……あぁぁ……あはぁ……ふぁぁ……んぎぃいいいいいいい!!」
射精を受け止めきって残る余韻。その余韻に浸る暇さえリシェルには与えられなかった。
後ろからぐいっと持ち上げられてお尻をズブリ。背面座位の姿勢でのアナルファック。
肛門を肉杭に串刺されながら悶えるリシェル。そのリシェルを抱きかかえたままライは腰を起こす。
そのままベタンとベッドの上に腰を落としてからリシェルを後ろでに強く抱きしめる。
今宵限りの特別メイドを堪能しようと。
「あぐっ……あっ……んぎっ……あがっ……」
久方ぶりの肛姦。その痛みに喘ぐリシェルの胸元でプチン。プチン。メイド衣装のボタンをライは外す。
すると手の入り込むだけの隙間が出来る。さっとライは差し入れる。そのて手で探るように弄る。
リシェルの膨らみ。それとお腹の辺りを。
「気持ちいいか?……リシェル……」
弄りながら耳元でライはリシェルにそう囁きかけた。リシェルはとても答えられる状態じゃない。
そう思えたがなんと、肛姦の痛みに喘ぎながらもリシェルは口を動かす。そして答える。
ライが今、望んでいるであろう答えを。
「は……い……気持ひ……いい……れふ……ご主人……様……」
リシェルはライにそう答える。実際はかなりキツイけど。今だけは彼のメイドとして。
「ふぁ……」
そんなリシェルを後ろからキュッとライは抱きしめる。カワイイやつめ。
絶対に離してやんねえからな。オレだけのツンデレウサギメイド。
「お願ぁぁい……ご褒美ぃ……もっと、ご褒美ぃぃ……」
そして少しだけ素に戻っておねだりしてくる。そこがまたなんとも愛らしい。
よし、たっぷり愛でてやる。いっぱい。いっぱい愛でてやる。
いきり立つ御主人はまだ盛んであった。それを受けるお嬢メイドもエロエロである。
今宵だけ主従逆転したバカップル。けれど本質はなにもかわらないこの二人。
そんなバカップル二人の甘く睦み合う声にこの夜も面影亭は包まれるのであった。
179:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:54:24 b/En1253
「んぶっ……んっ……んっ……ちゅる……ぢゅるぢゅる……んちゅ……」
そしてアフターケアも欠かさない。ライの思っていた通り尿道に残ったモノまで啜りだすリシェル。
ちゅる。ちゅるり。口付けた唇で鈴口を強く吸う。ちゅうちゅう吸いつかれる感触がもう何とも言えず。
ぺろぺろり。射精後のスペルマとカウパーで汚れた亀頭。それも舌先でキレイに舐め舐めしてくれる。
舐め舐めしながら手で優しく、竿を袋を扱いてくれる。さすさす。ちゅるちゅる。いい気持ち。
チュポンと音を立ててリシェルが唇を離すとライの先っぽはもうテカテカになっていた。
そしてほらこんなにもビンビン。ついさっき射精したばかりだというのに。
「んっ……あはっ……あっ……」
そうして一通りのご奉仕を終えて、リシェルはまどろんだ。先ほどまでお口に含んでいたライのペニス。
亀頭の先端に軽く唇で触れてキスをすると、フッと息を吹きかける。たまらずライは呻く。
するとリシェルは嬉しそうに。ニッコリと微笑んで。
「どう。スッキリした?ご主人様♪」
そんな風に茶目っ気たっぷりに言ってくる。ライの理性はもう限界だった。
ガバッ。おもむろにライはリシェルを抱き寄せる。
「わっ、わわっ!ちょ、ちょっと……ど、何処触ってんのよぉ……このスケベぇぇ……」
リシェルをぐいっと引き寄せてライは、そのお尻の辺りを手で支える。
その手はそのまま尻肉をムニムニと触っていた。流石にリシェルも抗議を示す。
けれど構わずにライは触り続ける。この手に感じるリシェルの感触。それを確かめるようにして。
「……いいか?……その……オマエに色々と……命令とかしちゃっても……」
そして抱きしめながらライはそんなことを尋ねてくる。リシェルは少し困ったような顔をするが。
「別に……いいんじゃない……」
思いのほかあっさりと承諾する。ボソッと一言付け加えて。
「今はあんたがあたしのご主人様なんだし……」
そう呟くとリシェルは赤くなってしまった。自分で言ってみて中々に恥ずかしい台詞である。
言われたライも同様に赤面してしまっている。ああ、熱い。熱い。
自分達が発する熱で火傷してしまいそう。これも自業自得。
「それじゃあ頼むな。リシェル」
「任せといて。ライ……じゃなくてご主人様♪」
普段はお嬢様とその家来。その立場が反転した夜はまだまだ続く。
立場が入れ替わってもその本質が変わらないのはまさにバカップルさまさまである。
180:Happy maid time ◆inEm7wtNVQ
09/04/18 22:54:29 y/eLYS0g
「ふう……」
町一番の豪邸のブロンクス家。そこの令嬢の午後の優雅なティータイム。
メイドが汲み入れた紅茶を一口すすってリシェルは一息つく。
ケーキを一杓子スプーンでしゃくってパクリと口を運ぶ。
「ん~~~美味しい~~~♪」
そのケーキの美味にリシェルはホクホク顔だった。なにせ今日はパティシエも特別。
おそらくこの帝国でも指折りの腕前。そんなパティシエ兼メイドのお手製おやつを口にしながら
優雅な一時を過ごすリシェル。しばらくすると傍に控えるメイドに微笑みかけて言う。
「あはっ♪よく出来てるわよ。感心。感心。褒めてつかわす。なんちゃって……あはっ♪」
「喜んでいただけて……光栄です……お嬢様……」
無邪気にはしゃぐリシェルとは対照的に、苦虫を噛み潰した表情をそのメイドは浮かべる。
引きつった笑みを浮かべながらメイドはリシェルに愛想を振りまく。プッ。クスクス。
するとリシェルは笑い声をあげる。この野郎。メイドは心の中で毒づく。
「それじゃあお代わり。もう一杯お願い。ああ、そうそう。似合ってるわよ♪その格好」
「~~~~~~~~~~~~~!!!」
そう茶化し気味に格好のことを言われてメイドはプルプルと震える。短めの銀髪。
背の丈はリシェルとそう変わらない小柄。中々にカワイイ顔立ちをそのメイドはしていた。
もっともそれが褒め言葉にはならないが。
「なによ。もっと普通にしてなさいよ。せっかくのカワイイ衣装が台無しよ♪」
それを分かっていながらリシェルは言ってくる。そのメイドももう我慢の限界だった。
ヘッドセットをのせた頭を掻き毟りながら大音声をメイドはあげる。
「だぁぁぁあああああっ!!なんだってこんな格好でメイドやらされてるんだぁぁああ!オレぇぇえええ!!!」
そうしてブロンクス家の新人メイド見習い、ライは叫びをあげる。あれから一週間。
メイドとして見事に勤め上げたリシェルとは裏腹にキッツい研修をライは余儀なくされた。
ずばり、ブロンクス家の使用人としての自覚を思い出すための御奉仕。それもメイド姿で一週間。
奉仕はともかくなにが悲しゅうてこんな格好させられなきゃあかんねん。ライは心底、泣きたくなる。
「いけませんよ。ライさん。ブロンクス家のメイドたるものそんなはしたない大声をあげたりをしては」
そうやって諭すのは自称メイド長のポムニット。先輩メイドとしてライをみっちり指導している。
メイドとしての立ち振る舞い。リシェルの時よりも厳しくスパルタに。
ああ、身も心もメイドに染まっていくライさん。ス・テ・キ・♪
「そうそう。せっかくお茶汲みが上手くできるようになったんだから頑張んなさいよ♪もっと、もっと」
「くっ、うぅ……」
「返事は?」
「はい。お嬢様……」
そんなライに対して素のお嬢様ぶりで勝ち誇るリシェル。こっちもこっちで楽しんでいた。
(覚えてろよ……ハア……)
心の中でそう呟きながらライは溜息づいていた。つかの間の御主人様体験の後は恥辱のメイド日和。
悲しき雇われの身分を改めて思い知らされるライ。やっぱ、オレ、一生尻に敷かれっぱなしなのかな?
そんな疑念も頭の中に浮かんでくる。
「さあ、今日もたっぷりと御奉仕してもらうわよ。もちろん、朝から夜までみっちりと。えへっ♪」
「もう勘弁してくれぇぇ……」
そうしてライのメイド修行はまだまだ続く。挫けるなライ。頑張るんだライ。
いつしかメイドを極めたメイドマスターとなるその日まで。(なってたまるかっ!そんなもんっ!)
~fin~
181:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:55:03 b/En1253
「んぶっ……んっ……んっ……ちゅる……ぢゅるぢゅる……んちゅ……」
そしてアフターケアも欠かさない。ライの思っていた通り尿道に残ったモノまで啜りだすリシェル。
ちゅる。ちゅるり。口付けた唇で鈴口を強く吸う。ちゅうちゅう吸いつかれる感触がもう何とも言えず。
ぺろぺろり。射精後のスペルマとカウパーで汚れた亀頭。それも舌先でキレイに舐め舐めしてくれる。
舐め舐めしながら手で優しく、竿を袋を扱いてくれる。さすさす。ちゅるちゅる。いい気持ち。
チュポンと音を立ててリシェルが唇を離すとライの先っぽはもうテカテカになっていた。
そしてほらこんなにもビンビン。ついさっき射精したばかりだというのに。
「んっ……あはっ……あっ……」
そうして一通りのご奉仕を終えて、リシェルはまどろんだ。先ほどまでお口に含んでいたライのペニス。
亀頭の先端に軽く唇で触れてキスをすると、フッと息を吹きかける。たまらずライは呻く。
するとリシェルは嬉しそうに。ニッコリと微笑んで。
「どう。スッキリした?ご主人様♪」
そんな風に茶目っ気たっぷりに言ってくる。ライの理性はもう限界だった。
ガバッ。おもむろにライはリシェルを抱き寄せる。
「わっ、わわっ!ちょ、ちょっと……ど、何処触ってんのよぉ……このスケベぇぇ……」
リシェルをぐいっと引き寄せてライは、そのお尻の辺りを手で支える。
その手はそのまま尻肉をムニムニと触っていた。流石にリシェルも抗議を示す。
けれど構わずにライは触り続ける。この手に感じるリシェルの感触。それを確かめるようにして。
「……いいか?……その……オマエに色々と……命令とかしちゃっても……」
そして抱きしめながらライはそんなことを尋ねてくる。リシェルは少し困ったような顔をするが。
「別に……いいんじゃない……」
思いのほかあっさりと承諾する。ボソッと一言付け加えて。
「今はあんたがあたしのご主人様なんだし……」
そう呟くとリシェルは赤くなってしまった。自分で言ってみて中々に恥ずかしい台詞である。
言われたライも同様に赤面してしまっている。ああ、熱い。熱い。
自分達が発する熱で火傷してしまいそう。これも自業自得。
「それじゃあ頼むな。リシェル」
「任せといて。ライ……じゃなくてご主人様♪」
普段はお嬢様とその家来。その立場が反転した夜はまだまだ続く。
立場が入れ替わってもその本質が変わらないのはまさにバカップルさまさまである。
182:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:55:52 b/En1253
「んぶっ……んっ……んっ……ちゅる……ぢゅるぢゅる……んちゅ……」
そしてアフターケアも欠かさない。ライの思っていた通り尿道に残ったモノまで啜りだすリシェル。
ちゅる。ちゅるり。口付けた唇で鈴口を強く吸う。ちゅうちゅう吸いつかれる感触がもう何とも言えず。
ぺろぺろり。射精後のスペルマとカウパーで汚れた亀頭。それも舌先でキレイに舐め舐めしてくれる。
舐め舐めしながら手で優しく、竿を袋を扱いてくれる。さすさす。ちゅるちゅる。いい気持ち。
チュポンと音を立ててリシェルが唇を離すとライの先っぽはもうテカテカになっていた。
そしてほらこんなにもビンビン。ついさっき射精したばかりだというのに。
「んっ……あはっ……あっ……」
そうして一通りのご奉仕を終えて、リシェルはまどろんだ。先ほどまでお口に含んでいたライのペニス。
亀頭の先端に軽く唇で触れてキスをすると、フッと息を吹きかける。たまらずライは呻く。
するとリシェルは嬉しそうに。ニッコリと微笑んで。
「どう。スッキリした?ご主人様♪」
そんな風に茶目っ気たっぷりに言ってくる。ライの理性はもう限界だった。
ガバッ。おもむろにライはリシェルを抱き寄せる。
「わっ、わわっ!ちょ、ちょっと……ど、何処触ってんのよぉ……このスケベぇぇ……」
リシェルをぐいっと引き寄せてライは、そのお尻の辺りを手で支える。
その手はそのまま尻肉をムニムニと触っていた。流石にリシェルも抗議を示す。
けれど構わずにライは触り続ける。この手に感じるリシェルの感触。それを確かめるようにして。
「……いいか?……その……オマエに色々と……命令とかしちゃっても……」
そして抱きしめながらライはそんなことを尋ねてくる。リシェルは少し困ったような顔をするが。
「別に……いいんじゃない……」
思いのほかあっさりと承諾する。ボソッと一言付け加えて。
「今はあんたがあたしのご主人様なんだし……」
そう呟くとリシェルは赤くなってしまった。自分で言ってみて中々に恥ずかしい台詞である。
言われたライも同様に赤面してしまっている。ああ、熱い。熱い。
自分達が発する熱で火傷してしまいそう。これも自業自得。
「それじゃあ頼むな。リシェル」
「任せといて。ライ……じゃなくてご主人様♪」
普段はお嬢様とその家来。その立場が反転した夜はまだまだ続く。
立場が入れ替わってもその本質が変わらないのはまさにバカップルさまさまである。
183:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:56:41 b/En1253
「んぶっ……んっ……んっ……ちゅる……ぢゅるぢゅる……んちゅ……」
そしてアフターケアも欠かさない。ライの思っていた通り尿道に残ったモノまで啜りだすリシェル。
ちゅる。ちゅるり。口付けた唇で鈴口を強く吸う。ちゅうちゅう吸いつかれる感触がもう何とも言えず。
ぺろぺろり。射精後のスペルマとカウパーで汚れた亀頭。それも舌先でキレイに舐め舐めしてくれる。
舐め舐めしながら手で優しく、竿を袋を扱いてくれる。さすさす。ちゅるちゅる。いい気持ち。
チュポンと音を立ててリシェルが唇を離すとライの先っぽはもうテカテカになっていた。
そしてほらこんなにもビンビン。ついさっき射精したばかりだというのに。
「んっ……あはっ……あっ……」
そうして一通りのご奉仕を終えて、リシェルはまどろんだ。先ほどまでお口に含んでいたライのペニス。
亀頭の先端に軽く唇で触れてキスをすると、フッと息を吹きかける。たまらずライは呻く。
するとリシェルは嬉しそうに。ニッコリと微笑んで。
「どう。スッキリした?ご主人様♪」
そんな風に茶目っ気たっぷりに言ってくる。ライの理性はもう限界だった。
ガバッ。おもむろにライはリシェルを抱き寄せる。
「わっ、わわっ!ちょ、ちょっと……ど、何処触ってんのよぉ……このスケベぇぇ……」
リシェルをぐいっと引き寄せてライは、そのお尻の辺りを手で支える。
その手はそのまま尻肉をムニムニと触っていた。流石にリシェルも抗議を示す。
けれど構わずにライは触り続ける。この手に感じるリシェルの感触。それを確かめるようにして。
「……いいか?……その……オマエに色々と……命令とかしちゃっても……」
そして抱きしめながらライはそんなことを尋ねてくる。リシェルは少し困ったような顔をするが。
「別に……いいんじゃない……」
思いのほかあっさりと承諾する。ボソッと一言付け加えて。
「今はあんたがあたしのご主人様なんだし……」
そう呟くとリシェルは赤くなってしまった。自分で言ってみて中々に恥ずかしい台詞である。
言われたライも同様に赤面してしまっている。ああ、熱い。熱い。
自分達が発する熱で火傷してしまいそう。これも自業自得。
「それじゃあ頼むな。リシェル」
「任せといて。ライ……じゃなくてご主人様♪」
普段はお嬢様とその家来。その立場が反転した夜はまだまだ続く。
立場が入れ替わってもその本質が変わらないのはまさにバカップルさまさまである。
184:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:57:16 b/En1253
「んっ……っ……こ、こう……?」
壁についた両の手のひら。後ろに突き出すのはお尻。スカートの裾はぺろーんと捲られて。
その中身のウサギ柄のパンツが顔を覗かせている。そんな姿勢のままでリシェルは尋ねる。
こんな恥ずかしいポーズを要求してきたケダモノなご主人様に。
(やべぇ……)
で、当のケダモノ主人はというと突き出されたお尻を熱く見つめながら鼻頭を押さえていた。
後ろからのアングルでメイド服姿のリシェルを堪能したい。それがライの率直な欲求だった。
壁に手をついた姿勢で突き出されるお尻。捲くられたスカートから覗くパンツの眺め。
実に絶景だった。思わずハァハァと息が切れる。許されるならもう少しだけ。
この楽園を目にしていたい。
「っ~~~~~~~~~~~~~」
一方、こんな恥ずかしい姿勢をとらされているリシェルにとっては堪ったものではない。
茹でダコのように顔を真っ赤にしてプルプルと羞恥に震えるリシェル。
いったいいつまでこんなポーズをさせるのやら。このケダモノご主人様は。
まったく、なにがお爺さんになるまで全うな人生を生きてやるよ。
とっくにそこからおもいっきし足を踏み外してるわよ。あんた。
心の中でそう毒づきながらリシェルは耐える。しばらく続く羞恥プレイの時間。
やがてライはひたひたとリシェルに歩み寄って尋ねる。
「その……下ろしてもいいか……パンツ……」
「っ!?す、好きにしなさいよ!……じゃなくて……どうぞご自由に……ご主人様……」
リシェルは反射的に素で返しかける。が、途中で気がついてしおらしくなる。
そんなリシェルにライはドギマギしていた。いつもとは趣を変えたシチュエーション。
ヤバイぐらいの興奮を覚ている自分をライは感じる。
「んっ……あっ……」
そんな興奮にせめたてられながらスルリ。ライの指はリシェルのウサギ柄のパンツにかかって。
そこからパンツを徐々にズリ下ろしていく。するとスルスル。少しづつ露わになっていく。
キュッと引き締まったリシェルの尻肉とその割れ目。そして魅惑的な肉筋のゾーン。
それを後ろからマジマジとライは視姦する。ゴクり。ライは唾を飲み込んだ。
後方からのアングルで眺めるリシェルのそれに、いつも以上にそそらされるものをライは感じた。
「うくっ……~~~~~!~~~~~~~!!」
リシェルの羞恥もまた普段以上だった。いつもとはやはりどこか勝手が違う。
いつもだったら”させてあげている”みたいな意識で恥ずかしさを誤魔化すことができた。
”仕方なく”とか”しょうがなく”とかあえて強調することで恥ずかしさを紛らわしていた。
そういった照れ隠しを廃してご奉仕に徹する。柄に合わないことをすると倍は恥ずかしい。
リシェルは思い知る。後ろから突き刺さるライの視線。それがどうしようもなく、こそばゆくて。
185:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:57:59 b/En1253
「んぶっ……んっ……んっ……ちゅる……ぢゅるぢゅる……んちゅ……」
そしてアフターケアも欠かさない。ライの思っていた通り尿道に残ったモノまで啜りだすリシェル。
ちゅる。ちゅるり。口付けた唇で鈴口を強く吸う。ちゅうちゅう吸いつかれる感触がもう何とも言えず。
ぺろぺろり。射精後のスペルマとカウパーで汚れた亀頭。それも舌先でキレイに舐め舐めしてくれる。
舐め舐めしながら手で優しく、竿を袋を扱いてくれる。さすさす。ちゅるちゅる。いい気持ち。
チュポンと音を立ててリシェルが唇を離すとライの先っぽはもうテカテカになっていた。
そしてほらこんなにもビンビン。ついさっき射精したばかりだというのに。
「んっ……あはっ……あっ……」
そうして一通りのご奉仕を終えて、リシェルはまどろんだ。先ほどまでお口に含んでいたライのペニス。
亀頭の先端に軽く唇で触れてキスをすると、フッと息を吹きかける。たまらずライは呻く。
するとリシェルは嬉しそうに。ニッコリと微笑んで。
「どう。スッキリした?ご主人様♪」
そんな風に茶目っ気たっぷりに言ってくる。ライの理性はもう限界だった。
ガバッ。おもむろにライはリシェルを抱き寄せる。
「わっ、わわっ!ちょ、ちょっと……ど、何処触ってんのよぉ……このスケベぇぇ……」
リシェルをぐいっと引き寄せてライは、そのお尻の辺りを手で支える。
その手はそのまま尻肉をムニムニと触っていた。流石にリシェルも抗議を示す。
けれど構わずにライは触り続ける。この手に感じるリシェルの感触。それを確かめるようにして。
「……いいか?……その……オマエに色々と……命令とかしちゃっても……」
そして抱きしめながらライはそんなことを尋ねてくる。リシェルは少し困ったような顔をするが。
「別に……いいんじゃない……」
思いのほかあっさりと承諾する。ボソッと一言付け加えて。
「今はあんたがあたしのご主人様なんだし……」
そう呟くとリシェルは赤くなってしまった。自分で言ってみて中々に恥ずかしい台詞である。
言われたライも同様に赤面してしまっている。ああ、熱い。熱い。
自分達が発する熱で火傷してしまいそう。これも自業自得。
「それじゃあ頼むな。リシェル」
「任せといて。ライ……じゃなくてご主人様♪」
普段はお嬢様とその家来。その立場が反転した夜はまだまだ続く。
立場が入れ替わってもその本質が変わらないのはまさにバカップルさまさまである。
186:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:58:56 b/En1253
「んぶっ……んっ……んっ……ちゅる……ぢゅるぢゅる……んちゅ……」
そしてアフターケアも欠かさない。ライの思っていた通り尿道に残ったモノまで啜りだすリシェル。
ちゅる。ちゅるり。口付けた唇で鈴口を強く吸う。ちゅうちゅう吸いつかれる感触がもう何とも言えず。
ぺろぺろり。射精後のスペルマとカウパーで汚れた亀頭。それも舌先でキレイに舐め舐めしてくれる。
舐め舐めしながら手で優しく、竿を袋を扱いてくれる。さすさす。ちゅるちゅる。いい気持ち。
チュポンと音を立ててリシェルが唇を離すとライの先っぽはもうテカテカになっていた。
そしてほらこんなにもビンビン。ついさっき射精したばかりだというのに。
「んっ……あはっ……あっ……」
そうして一通りのご奉仕を終えて、リシェルはまどろんだ。先ほどまでお口に含んでいたライのペニス。
亀頭の先端に軽く唇で触れてキスをすると、フッと息を吹きかける。たまらずライは呻く。
するとリシェルは嬉しそうに。ニッコリと微笑んで。
「どう。スッキリした?ご主人様♪」
そんな風に茶目っ気たっぷりに言ってくる。ライの理性はもう限界だった。
ガバッ。おもむろにライはリシェルを抱き寄せる。
「わっ、わわっ!ちょ、ちょっと……ど、何処触ってんのよぉ……このスケベぇぇ……」
リシェルをぐいっと引き寄せてライは、そのお尻の辺りを手で支える。
その手はそのまま尻肉をムニムニと触っていた。流石にリシェルも抗議を示す。
けれど構わずにライは触り続ける。この手に感じるリシェルの感触。それを確かめるようにして。
「……いいか?……その……オマエに色々と……命令とかしちゃっても……」
そして抱きしめながらライはそんなことを尋ねてくる。リシェルは少し困ったような顔をするが。
「別に……いいんじゃない……」
思いのほかあっさりと承諾する。ボソッと一言付け加えて。
「今はあんたがあたしのご主人様なんだし……」
そう呟くとリシェルは赤くなってしまった。自分で言ってみて中々に恥ずかしい台詞である。
言われたライも同様に赤面してしまっている。ああ、熱い。熱い。
自分達が発する熱で火傷してしまいそう。これも自業自得。
「それじゃあ頼むな。リシェル」
「任せといて。ライ……じゃなくてご主人様♪」
普段はお嬢様とその家来。その立場が反転した夜はまだまだ続く。
立場が入れ替わってもその本質が変わらないのはまさにバカップルさまさまである。
187:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 22:59:57 b/En1253
「んっ……ちゅぷ……んちゅぷ……」
「くぅっ……あっ……うぁぁっ……」
腰を下ろすベッドの上。その脇にはキレイに折りたたまれたズボン。
剥きだしの下半身を晒して腰掛けるライに立ち膝の姿勢でリシェルは奉仕する。
朝の続きのお口での御奉仕。メイド服を着たままで行われるリシェルのそれにライは喘ぐ。
「んむっ……んじゅ……ぷ……ぺちゅ……ぺちゅ……」
既にギンギンに赤く腫れ上がったライの肉棒。唾液を纏った舌肉でリシェルはそれを舐め癒す。
舌を這わせて丁寧になぞる裏筋。敏感な部分がピクッと反応する。そこに咥えて、んちゅんちゅ。
亀頭の先っぽを、軽く咥えて唇で扱く。つつく舌先。鈴口をほじくる。実に手馴れたものだった。
リシェルのフェラチオ。ライの急所を的確に責め立てる。
(ヤバすぎる……)
元々、フェラチオは得意なリシェル。だがいつも以上の快楽の旋律をライは背筋に感じていた。
ぺちゃぺちゃと濡れた音を立てて肉棒を愛でてくれるメイド姿のリシェル。いつにもましてそそられる。
なにか背徳的なものを感じる。それがライの情欲をいっそう掻き立てる。
「んっ……へへっ……うふっ……」
「くぁぁっ……あふっ……」
手袋をしたままの指先でくにくに。カリ首の付近を弄られる。それがもうたまらない快感。
思わず声を上げてしまうライ。そのままリシェルは続ける。
「はむっ……んむちゅ……んちゅ……」
「くぉぉっ……おっ……」
指に圧迫されてピクピクと震えるライの切っ先にチュッチュっと落とされるリシェルのキス。
唇で愛でながら時折、舌先がチロリと肉を這う。するとゾゾゾとこみ上げてくる快感。
たまらない。もう、いてもたってもいられなくなるほどに。
「んむっ……んむちゅ……はむっ……ろほ……気持ひいひ……?……ごひゅひん様……」
そしてお口ではむはむしながら上目遣いでそんなことを呟いてくるのだ。
もう反則だろう。このエロお嬢。いや、今はエロメイドか。
(リシェルぅぅ……)
たまらない御奉仕の気持ちよさにライは既に涙目になっていた。もう天国にいるような心地で。
「はむはむっ……んちゅんちゅ……さすさす……ふふっ……えへへっ♪」
自分の奉仕でライが気持ちよくなってくれている。それがリシェルには嬉しくてたまらない。
上機嫌で更に御奉仕しちゃうリシェル。白手袋を嵌めたお手手でさすさすと擦る玉袋、肉竿。
睾丸をコロコロと転がされてライはもうたまらない顔をしていた。竿も同様。ピクンピクン震える。
鈴口の割れ目からは滲み出てくるカウパー。それをリシェルは器用に舌先ですくいとる。
そしてお口の中でライの肉蜜と自分の唾液を混ぜ合わせて、トロリと混ざったものを塗りつけてくる。
ライの肉竿全体に満遍なく。
188:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 23:00:47 b/En1253
「んひっ!あっ……」
ちゅく。そこへ快感が襲う。二本ほど重ねられたライの指。それがリシェルの女陰に滑り込む。
そのまま、ちゅくちゅく。入り込ませた指でライは膣肉をならす。その指先の感触。
それがとてもいやらしくリシェルには感じられて。
「あはぁ……ふぁっ……はぁっ……」
気がつけば喘がされていた。クニクニと膣内で動くライの指によって。
ちゅく。ちゅくっ。執拗にライは指先でリシェルを弄る。ぬちゅ。ぬちゅっ。
出し入れする都度、愛蜜にまみれていく指。それを動かすのにライは夢中になる。
リシェルは悶えていた。与えられる快楽とそれによって絶頂に達しきれない焦れったさに。
「あうっ……あうぅ……ふぁぁ……」
焦らしのテクニックを身につけていたのはなにもリシェルだけではなかった。
ライの方もいつのまにか巧みになっていた。お互いを悦ばせることに本気なこのバカップルなだけに。
イきそうな寸でのところでイけないように。そんな風にライはリシェルを愛撫する。
リシェルにとっては拷問だった。むず痒い。狂おしい。お願い。早くイかせて。
そう心の中で縋るリシェル。だがライは止めてくれない。
「あぁぁ……はぅぁぁ……あぁぅぅ……」
それは大した時間ではなかっただろう。けれどリシェルにとっては恐ろしく長く感じた。
陵辱されている。本当にそう思った。いつにもまして今日のライはケダモノだ。
いつものようにガッついてくれた方がはるかにマシだ。これじゃあ生殺し。
らめぇぇぇ!おかひくなるぅぅぅ!これ以上、されてたらあたひ、おかひくなるぅぅぅう!!
んぁぁぁああああっ!お願いっ!イかせてぇぇええええ!!早くイかせてぇぇええええ!!
「っ……そろそろ……いいかっ……」
リシェルを弄りながらライもキツそうな顔をしていた。情欲を抑えつけるのに苦慮していたのだ。
本音を言うなら早く犯したい。リシェルを犯したい。犯して、犯して、犯しまくりたい。
ライの肉棒は既にギンギンにそそり勃っていた。いまかいまかと出番を待ちわびている。
後もう少し、もう少しだけ辛抱してくれよオレ。自分に必死に言い聞かせる。
そんな風によろめきながら、後ろからライはリシェルに被さろうとする。
リシェルは壁を手についてお尻を突き出した姿勢のままでひたすらに悶えていた。
己が身を掻き毟る狂おしいほどの性の倒錯に。
「はひっ……はひぃ……あっ……あぁぁ……」
とろとろり。リシェルの花弁は蜜まみれだった。リシェルの意識もベットリ砂糖漬けである。
焦らされるように雌としての本能を刺激され続けてリシェルはたまらなくなっている。
お願い。犯して。早くあたしを犯してっ!どうかあたしをメチャクチャにしてっ!
心の中でそう縋る。その思いは行動にもなって現れる。壁についた手。片手だけを外す。
その手で自身の花弁に触れる。そしてくぱぁ。肉びらを指で広げて見せながらリシェルは乞う。
189:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 23:01:27 b/En1253
「ふう……」
町一番の豪邸のブロンクス家。そこの令嬢の午後の優雅なティータイム。
メイドが汲み入れた紅茶を一口すすってリシェルは一息つく。
ケーキを一杓子スプーンでしゃくってパクリと口を運ぶ。
「ん~~~美味しい~~~♪」
そのケーキの美味にリシェルはホクホク顔だった。なにせ今日はパティシエも特別。
おそらくこの帝国でも指折りの腕前。そんなパティシエ兼メイドのお手製おやつを口にしながら
優雅な一時を過ごすリシェル。しばらくすると傍に控えるメイドに微笑みかけて言う。
「あはっ♪よく出来てるわよ。感心。感心。褒めてつかわす。なんちゃって……あはっ♪」
「喜んでいただけて……光栄です……お嬢様……」
無邪気にはしゃぐリシェルとは対照的に、苦虫を噛み潰した表情をそのメイドは浮かべる。
引きつった笑みを浮かべながらメイドはリシェルに愛想を振りまく。プッ。クスクス。
するとリシェルは笑い声をあげる。この野郎。メイドは心の中で毒づく。
「それじゃあお代わり。もう一杯お願い。ああ、そうそう。似合ってるわよ♪その格好」
「~~~~~~~~~~~~~!!!」
そう茶化し気味に格好のことを言われてメイドはプルプルと震える。短めの銀髪。
背の丈はリシェルとそう変わらない小柄。中々にカワイイ顔立ちをそのメイドはしていた。
もっともそれが褒め言葉にはならないが。
「なによ。もっと普通にしてなさいよ。せっかくのカワイイ衣装が台無しよ♪」
それを分かっていながらリシェルは言ってくる。そのメイドももう我慢の限界だった。
ヘッドセットをのせた頭を掻き毟りながら大音声をメイドはあげる。
「だぁぁぁあああああっ!!なんだってこんな格好でメイドやらされてるんだぁぁああ!オレぇぇえええ!!!」
そうしてブロンクス家の新人メイド見習い、ライは叫びをあげる。あれから一週間。
メイドとして見事に勤め上げたリシェルとは裏腹にキッツい研修をライは余儀なくされた。
ずばり、ブロンクス家の使用人としての自覚を思い出すための御奉仕。それもメイド姿で一週間。
奉仕はともかくなにが悲しゅうてこんな格好させられなきゃあかんねん。ライは心底、泣きたくなる。
「いけませんよ。ライさん。ブロンクス家のメイドたるものそんなはしたない大声をあげたりをしては」
そうやって諭すのは自称メイド長のポムニット。先輩メイドとしてライをみっちり指導している。
メイドとしての立ち振る舞い。リシェルの時よりも厳しくスパルタに。
ああ、身も心もメイドに染まっていくライさん。ス・テ・キ・♪
「そうそう。せっかくお茶汲みが上手くできるようになったんだから頑張んなさいよ♪もっと、もっと」
「くっ、うぅ……」
「返事は?」
「はい。お嬢様……」
そんなライに対して素のお嬢様ぶりで勝ち誇るリシェル。こっちもこっちで楽しんでいた。
(覚えてろよ……ハア……)
心の中でそう呟きながらライは溜息づいていた。つかの間の御主人様体験の後は恥辱のメイド日和。
悲しき雇われの身分を改めて思い知らされるライ。やっぱ、オレ、一生尻に敷かれっぱなしなのかな?
そんな疑念も頭の中に浮かんでくる。
「さあ、今日もたっぷりと御奉仕してもらうわよ。もちろん、朝から夜までみっちりと。えへっ♪」
「もう勘弁してくれぇぇ……」
そうしてライのメイド修行はまだまだ続く。挫けるなライ。頑張るんだライ。
いつしかメイドを極めたメイドマスターとなるその日まで。(なってたまるかっ!そんなもんっ!)
190:Happy maid time ◇inEm7wtNVQ
09/04/18 23:02:11 b/En1253
「ふう……」
町一番の豪邸のブロンクス家。そこの令嬢の午後の優雅なティータイム。
メイドが汲み入れた紅茶を一口すすってリシェルは一息つく。
ケーキを一杓子スプーンでしゃくってパクリと口を運ぶ。
「ん~~~美味しい~~~♪」
そのケーキの美味にリシェルはホクホク顔だった。なにせ今日はパティシエも特別。
おそらくこの帝国でも指折りの腕前。そんなパティシエ兼メイドのお手製おやつを口にしながら
優雅な一時を過ごすリシェル。しばらくすると傍に控えるメイドに微笑みかけて言う。
「あはっ♪よく出来てるわよ。感心。感心。褒めてつかわす。なんちゃって……あはっ♪」
「喜んでいただけて……光栄です……お嬢様……」
無邪気にはしゃぐリシェルとは対照的に、苦虫を噛み潰した表情をそのメイドは浮かべる。
引きつった笑みを浮かべながらメイドはリシェルに愛想を振りまく。プッ。クスクス。
するとリシェルは笑い声をあげる。この野郎。メイドは心の中で毒づく。
「それじゃあお代わり。もう一杯お願い。ああ、そうそう。似合ってるわよ♪その格好」
「~~~~~~~~~~~~~!!!」
そう茶化し気味に格好のことを言われてメイドはプルプルと震える。短めの銀髪。
背の丈はリシェルとそう変わらない小柄。中々にカワイイ顔立ちをそのメイドはしていた。
もっともそれが褒め言葉にはならないが。
「なによ。もっと普通にしてなさいよ。せっかくのカワイイ衣装が台無しよ♪」
それを分かっていながらリシェルは言ってくる。そのメイドももう我慢の限界だった。
ヘッドセットをのせた頭を掻き毟りながら大音声をメイドはあげる。
「だぁぁぁあああああっ!!なんだってこんな格好でメイドやらされてるんだぁぁああ!オレぇぇえええ!!!」
そうしてブロンクス家の新人メイド見習い、ライは叫びをあげる。あれから一週間。
メイドとして見事に勤め上げたリシェルとは裏腹にキッツい研修をライは余儀なくされた。
ずばり、ブロンクス家の使用人としての自覚を思い出すための御奉仕。それもメイド姿で一週間。
奉仕はともかくなにが悲しゅうてこんな格好させられなきゃあかんねん。ライは心底、泣きたくなる。
「いけませんよ。ライさん。ブロンクス家のメイドたるものそんなはしたない大声をあげたりをしては」
そうやって諭すのは自称メイド長のポムニット。先輩メイドとしてライをみっちり指導している。
メイドとしての立ち振る舞い。リシェルの時よりも厳しくスパルタに。
ああ、身も心もメイドに染まっていくライさん。ス・テ・キ・♪
「そうそう。せっかくお茶汲みが上手くできるようになったんだから頑張んなさいよ♪もっと、もっと」
「くっ、うぅ……」
「返事は?」
「はい。お嬢様……」
そんなライに対して素のお嬢様ぶりで勝ち誇るリシェル。こっちもこっちで楽しんでいた。
(覚えてろよ……ハア……)
心の中でそう呟きながらライは溜息づいていた。つかの間の御主人様体験の後は恥辱のメイド日和。
悲しき雇われの身分を改めて思い知らされるライ。やっぱ、オレ、一生尻に敷かれっぱなしなのかな?
そんな疑念も頭の中に浮かんでくる。
「さあ、今日もたっぷりと御奉仕してもらうわよ。もちろん、朝から夜までみっちりと。えへっ♪」
「もう勘弁してくれぇぇ……」
そうしてライのメイド修行はまだまだ続く。挫けるなライ。頑張るんだライ。
いつしかメイドを極めたメイドマスターとなるその日まで。(なってたまるかっ!そんなもんっ!)
191: ◆inEm7wtNVQ
09/04/18 23:02:12 y/eLYS0g
自分の書き込みは>>168-172 >>174 >>177-178 >>180なのでよろしく。
NGID:b/En1253
それはさておきライリシェです。最初はもうちょい真面目な話にしようと思ってましたが
あんまりエロくなりそうにないのでこんな話になりました。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。またいつかお会いしましょう。
192:名無しさん@ピンキー
09/04/18 23:14:12 7YrCNjzL
おお、乙です
193:名無しさん@ピンキー
09/04/19 19:21:35 oQnEDiv8
ライリシェ秋田…
194:名無しさん@ピンキー
09/04/19 20:56:08 gokVaJjo
亜人のオスにも発情期ってあるのかね?
195:名無しさん@ピンキー
09/04/19 21:22:00 2+Cv+x1u
発情期は基本、♀限定で起こるものだからなぁ
♂は♀の何かしらに誘発されて発情する形になるのがほとんど
まぁ♂でも、牛ならば成牛よりも子牛の方が発情臭には敏感で積極的だとか、
犬だと♀からOKが出るまで襲い掛かりはしても無理やり行為には移らないだとか色々あるが
196:名無しさん@ピンキー
09/04/19 22:18:36 gokVaJjo
んーそうか・・・。
発情期のレシィネタでも書こうと思ったんだけどな
197:名無しさん@ピンキー
09/04/19 22:35:42 Q4HF0koi
メイトルパでは♂が発情するのが普通ってことにすればいいよ
198:名無しさん@ピンキー
09/04/19 23:30:22 WgFHJTzb
レシィは角がないからきっと女性ホルモン多めなんだよ
だから発情期はあります
年中発情期でも構いませんが
199:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:10:56 Ifo8JDey
メイトルパ人は皆発情期あるよ!で解決だ
でも亜人はともかく、妖精ってどうなんだろう。獣とはまた違う生態っぽいし、ないかもしれない
ただ、メリアージュの結婚が発情期の気の迷いだったら笑える
200:196
09/04/20 00:32:08 cBwb4M2m
ありでいいのか、なら上手い具合に書けたら発情期ネタで投下してみるよ。
たぶんレシユエ。
201:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:49:10 2t+CBibS
レシユエ、ユエレシどっちでも良い感じで書けそうだな、このカプ
レシィを喜ばせようと前の召喚師にやらされてたような御奉仕で逆レイプとか萌える
202:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:52:18 tgcNHluJ
現在の予約
ライ×ミント
レシィ×ユエル
メイトルパ組は比較的人気あるよね
逆にシルターン組は女の絶対数が少なめのせいかやや不遇だな
203:名無しさん@ピンキー
09/04/20 06:08:44 FWJubS/h
アカネ株は4で暴落して上場廃止のレベル
ユヅキはエクステだからぶっちゃけ知らない人が多いし
あるとすればケイナカイナミスミ様あたりなんだけど
ここら辺はカップル固定だから思い入れのある人でないと書きにくいんだよなー
カイナ×ケイナの姉妹レズとか良さそうだ
204:名無しさん@ピンキー
09/04/20 06:09:49 ODkldoAQ
暴落したのか?
205:名無しさん@ピンキー
09/04/20 06:38:00 2t+CBibS
暴落してない
ハサハとベルフラウ忘れんな
206:名無しさん@ピンキー
09/04/20 10:54:34 AM9wTviG
基本的にキャラ数自体、霊と獣に偏ってるからな。
それぞれの属性別主力キャラ
機 リシェル ソノラ アルディラ クノン
鬼 ベルフラウ アカネ ミスミ
霊 ポムニット クラレット カシス アメル アズリア パッフェル
獣 フェア エニシア ミニス ユエル ミルリーフ
無 綾 夏美 絵美
選 アティ トリス
207:名無しさん@ピンキー
09/04/20 13:37:54 tgcNHluJ
>>206が端折った連中を羅列
鬼…ハサハ、ケイナ、カイナ
霊…ファリエル、リビエル、アリーゼ
獣…エルカ、モナティ、アロエリ、ミント、マルルゥ、エリカ
無…ヘイゼル
機界が全く増えなかったwww
そしてメイトルパは大豊作
208:名無しさん@ピンキー
09/04/20 13:54:06 NhocS7yK
>>207
無ってのは無色の世界であって派閥じゃないんじゃね?
ヘイゼルは霊属性だったかと
霊のツェリーヌはいるが、扱いがちょっと複雑か?
209:名無しさん@ピンキー
09/04/20 19:05:16 EHSc+Bp4
1~4までで属性別に女キャラを分けると
機 ソノラ アルディラ クノン リシェル ローレット アプセット ミリネージ
鬼 アカネ カイナ ハサハ ケイナ メイメイ ベルフラウ ミスミ シャオメイ
霊 カシス クラレット セシル サイサリス フィズ アメル ルウ パッフェル ファミィ アリーゼ ファリエル アズリア ヘイゼル ツェリーヌ リビエル ポムニット
獣 モナティ エルカ ミモザ ラミ ミニス ユエル モーリン ケルマ ビーニャ マルルゥ シアリィ フェア コーラル ミルリーフ ミント アロエリ エニシア エリカ メリアージュ ナイア
無 綾 夏美 絵美
選択次第 アティ トリス
不明 リプレ
ビーニャはヨリ代の『ビーニャ』が獣属性なので一応、獣。中身の近衛大悪魔は霊。
こうして見るとやっぱ獣と霊に偏ってるのがよく分かる。
特に霊は各作品のメインヒロイン級がごろごろしてるし。獣は4で一気に増えたよなあ。
機は三姉妹がほぼ出番無しだから実質4人の少数精鋭。クノンでも
鬼は人数少ない上にポジション的に主人公とカプらせにくいのもいるからなあ。ケイナとか。ケイナとか。ケイナとか。
210:名無しさん@ピンキー
09/04/20 19:36:28 T6fgZrag
しかしユヅキを犯したいのも事実
211:名無しさん@ピンキー
09/04/20 22:04:06 8bKdc1Fr
あれはキサナとガチだからなあ。
212:名無しさん@ピンキー
09/04/20 22:26:34 8vGEBVuj
鬼属性の女ってベルフラウ以外は皆シルターン出身だったのか。
213:名無しさん@ピンキー
09/04/20 23:17:00 8bKdc1Fr
つうか人気あって出番多いのって大抵初期段階から主人公と親しいキャラだから
途中参加的なキャラはどうしても影薄くなるんだよな。ルウとか。モーリンとか。
214:名無しさん@ピンキー
09/04/21 03:49:19 mxlxX9i6
ルウは住んでた場所や一族の関係で重要キャラかと思ったら意外とあっさりフェードアウト
モーリンもストラすげー...え?...出番は...?ッてくらい速攻フェードアウトしたしなぁ
ルウは霊メインな分レギュラーとして使ってたけどモーリンは...
3でも登場したけどやっぱり影が薄いし戦力としても改善されたのにフォルテのが強いとか
215:名無しさん@ピンキー
09/04/21 08:12:23 rbB21Xjc
>>214
おっと、レシィの悪口はそこまでだ
216:名無しさん@ピンキー
09/04/21 10:21:27 aOk1LpNs
ファリエルやハサハってわりと人気あると思うけどここでの出番は少ないよな。
217:名無しさん@ピンキー
09/04/21 11:29:59 Kr79G1jf
嫁を他キャラに襲わせたくないんじゃね
218:名無しさん@ピンキー
09/04/21 12:20:44 BqwKQZ+N
それはあるかな
ミスミ様とか、その最たる例だよな。嫁に貰えるとは思わなかったw
219:名無しさん@ピンキー
09/04/21 12:29:02 HS8tAY1k
ミスミ様のおっぱいに顔埋めて頭を撫でられたい
220:名無しさん@ピンキー
09/04/21 15:57:40 8nyb6Qig
ミスミ様はなんか恐れ多くて犯せない。
221:名無しさん@ピンキー
09/04/21 18:08:38 rTcjZUwu
おまけに祟られたり呪われたりしそうでもうね
222:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:12:11 rkV9EzWT
祟る呪う以前に狼藉働こうとした時点でキュウマにぬっ殺されるだろw
223:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:18:25 NA5D32JE
でも、過去にレックスには色々とされてたような。ここで。
224:名無しさん@ピンキー
09/04/21 21:16:09 6rS4bKUc
URLリンク(bbs03.gazoubbs.com)
こんな画像を見かけた。ただのそっくりさんだと思うけど。
225:名無しさん@ピンキー
09/04/21 21:23:34 m3ppZZft
>>223
あれは婿だから仕方がない
226:名無しさん@ピンキー
09/04/21 21:33:18 VqqD/CzA
がしゃどくろだもんなww
鬼姫さまどんだけ絶倫かとw
227:名無しさん@ピンキー
09/04/21 22:15:59 l397Eml2
多分鬼姫様はやればやるほど元気になるタイプ
一発目 先生「ミスミ、可愛いよ」
二発目 先生「ミスミは欲張りだなあ^^」
三発目 先生「そろそろ満足した?」
四発目 先生「ねえ、いい加減眠いんだけど……」
五発目 先生「も、もう、無理……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
×発目 返事がない ただのがしゃどくろのようだ
きっとこんな夫婦性活
228:名無しさん@ピンキー
09/04/21 22:27:03 6/+ohDxt
仲間女性キャラで陵辱0を保ってるのはミスミ様だけ。
229:名無しさん@ピンキー
09/04/21 23:51:15 kF9Y15h1
普通の健気系な人妻なら陵辱できるけどミスミ様はやっちゃいけないイメージ
230:名無しさん@ピンキー
09/04/21 23:54:20 6/+ohDxt
ファミィさんなんか何回娘とセットで犯されたかわからんなw
子どもが息子だったことが幸いしたかも。息子犯されてるけど。
231:名無しさん@ピンキー
09/04/22 00:00:50 HS8tAY1k
妊婦姿が一番似合うミスミ様
232:名無しさん@ピンキー
09/04/22 00:52:14 Vn5pM2vK
だってキシリア様だったり初代アラレちゃんだったりする人ですし・・・
233:名無しさん@ピンキー
09/04/22 01:27:07 t32ie/vj
1日で妙に伸びたから新作来てると思ったら雑談が弾んだだけだったという罠
ミスミ様モテすぎだwww
234:名無しさん@ピンキー
09/04/22 07:10:22 VFuvlG5J
ああ、そうか。声がキシリア様なせいか。それでチンコ勃たなくなるんだな。オレは。
235:名無しさん@ピンキー
09/04/22 07:31:51 cU316Lt4
大和田さんの「ガルマくん」を読むと印象変わるぞ!
そういや3にはギレンも居たなぁ。それも、ミスミ様の近くに
ミスミ「ご老体も、案外、お甘いようで」
236:名無しさん@ピンキー
09/04/22 11:25:04 cLmXiUFx
ミスミ様は、月夜に肌襦袢一枚でクスクス笑いながら、
「今宵は月が円いのぅ、銀盤の魔力で、妾の身体が火照るのじゃ…そなたの肌で、冷ましてくれないかの…」
と、ススス…と腕をなぞって欲しい。
未亡人最高!!!!!
237:名無しさん@ピンキー
09/04/22 21:30:41 rLjR+rTS
そうやって毎晩搾り取られる島の先生兼抜剣者兼鬼姫さんちのお婿さんですね、わかります
・・・でも何故だろう。スイッチ切り替わったら攻守逆転しそうな気が
238:名無しさん@ピンキー
09/04/22 21:37:19 24ZUYxCD
しかしその時間はどっかの赤くなる装置なみに短い気がしてならない
239:名無しさん@ピンキー
09/04/22 22:15:58 hSJM6cJr
魔力が無尽蔵に引き出せるなら精力も無尽蔵だろうしな
レックス先生とナツミかアヤがそういう行為に及んだ場合いつまで経っても終わらないかも
どっちも力が無限に溢れてくるからな…
240:名無しさん@ピンキー
09/04/22 22:37:41 oftCxmml
抜剣しながらセックスはしないだろ。普通。
241:名無しさん@ピンキー
09/04/22 22:41:31 lPSlWvsN
馬鹿、股間が抜剣状態だろ
242:名無しさん@ピンキー
09/04/22 22:49:34 oftCxmml
マグナが主人公連中に中で地味なのはそういう精力補給技能がないからか。
243:名無しさん@ピンキー
09/04/22 22:49:43 hSJM6cJr
そもそもあの剣は実体があるのだろうか
鞘から抜いたら抜剣状態になるのか、それとも来いと念じれば手の中に出現するのか…
もし後者ならこう、腰の前に手をかざして「来い」と
244:名無しさん@ピンキー
09/04/22 23:23:28 PZQ8Bgws
ハヤト=愛され総受け誓約者
トウヤ=ドSラブ誓約者
レックス=(ターゲット層が広い意味で)ストライカー抜剣者
マグナ……?
マグナ好きなんだが……確かに地味だな。
245:名無しさん@ピンキー
09/04/23 00:10:20 ZGDk6hKO
ライは一言では形容しがたいねえ
とりあえず、歴代でも純愛カプの多そうな印象だから
両刀モテモテ響界種って言えば差し支えないんだろうか
246:名無しさん@ピンキー
09/04/23 00:15:15 Mityuc0P
マグナのイメージ→神田川(歌)
247:名無しさん@ピンキー
09/04/23 01:40:02 vQrjzTMT
ライは果ててもおかんの「負けないで」で復活するから
それなりに精力補給技能ありと言えるな
248:名無しさん@ピンキー
09/04/23 07:04:37 YsuOXhLb
セックスの回数だとライがトップの予感。ティンコ先生はわりと非エロも多いし。主にクノン。
249:名無しさん@ピンキー
09/04/23 18:35:51 8IepgVjM
ライは純愛っていうよりやってるだけのイメージ
250:名無しさん@ピンキー
09/04/23 19:40:20 NqGx2Txa
エドス逮捕
251:名無しさん@ピンキー
09/04/23 21:45:56 x0Jwd1v8
クノンってオマンコどうなってるの?
252:名無しさん@ピンキー
09/04/23 22:15:12 0fzgtzCu
東名とかぼくオナが入ってます
253:名無しさん@ピンキー
09/04/23 22:25:37 +Mc3Kjlr
カスタマイズできます
254:名無しさん@ピンキー
09/04/24 04:41:24 ziIcCGmS
梅雨から夏場にかけてはしっかり管理してないとカビが生えちゃうクノンのマンコ
255:名無しさん@ピンキー
09/04/24 09:17:58 mcj+Rf54
同人とかだとよく百合棒を生やされるクノン。
256:名無しさん@ピンキー
09/04/25 21:36:13 VFG/y9Vk
保管庫、現スレの更新分がリンク間違ってるな。
257:名無しさん@ピンキー
09/04/25 23:56:15 TVeKnQv+
>>248
その代わりスタライクゾーンが広すぎる気がw
歳はロリから数百歳年上まで、種族も鬼に融機人に幽霊に機械人形だぞw
258:名無しさん@ピンキー
09/04/26 01:07:38 G85+cfZo
固定でヒロインってのがいないから幅広く組み合わせられるんだと思う。
1,2はどうしてもパートナーが鉄板だし。4はミント姉ちゃんとかリビエルとか
他とフラグ立ててるからその分、どうしたって選択肢の幅が狭まる。
259:名無しさん@ピンキー
09/04/26 01:24:22 g8t1lYIO
アロエリは弄り方次第ではアズリア並に人気出たと思う。
260:名無しさん@ピンキー
09/04/26 02:41:02 5t8ZgNFt
>>259
アロエリは普通に良いじゃん
むしろアロエリ書いてくれる人を待ってるぐらいだぜ?
261:名無しさん@ピンキー
09/04/26 09:33:53 m4UrKAyV
4キャラをポジション的に3キャラであてはめるとこんな感じかなあ。
リシェル→ソノラ
ミント→アティ
アロエリ→アズリア
リビエル→アリーゼ、ベルフラウ
ポムニット→ファリエル
262:はぐれ召喚獣xアティ(陵辱
09/04/26 10:28:22 NGx4uvbU
「よっ―はっ―たっ―!」
ちゃぱっ…ちゃぱっ…ぱちゃっ…。
短い掛け声と共に水面を叩く微かな音が連続する。
白いブーツが大きく広がった睡蓮の葉を踏締め、人一人の重さを受け止めた緑の足場がゆっくりと撓んでいく。
中央が沈み込むのにつられて葉の端が浮き上がりかけた瞬間―
「はっ―!」
人影は次の葉へと飛び移っていた。
飛び移り、葉が撓み、沈み込む直前にまた飛び移る。
一呼吸ごとに一連の動作を繰り返し、人影は葉から葉へと飛び移っていく。
池一面に睡蓮が広がった様から傍目には容易いことのように見えるが、葉の大きさを読み違えれば踏み込んだその瞬間に奈落へと落ちる綱渡りなのだ。
それが分かっているからこそ、岸に立つ二人の少年も固唾を飲んで挑戦者の脚捌きを見守っている。
「よっ―よっ―とっ―!」
果たして、水面を駆ける影はひょいひょいひょいと軽やかな身ごなしで蓮の葉の上を綱渡り。
そしてついに。
「あと一枚です―!」
一際軽やかに飛び上がった影が目指すのは、万全を期して岸辺にある中でも最大の一枚だ。
その期待に応えるように睡蓮の葉は飛び込んできた影を柔らかく受け止め。
ぢっ―
「えっ? あ、あっ、きゃー!?」
大きさにばかり気を取られ、葉がわずかに裂けていた事を見抜けなかった影は哀れ池へと没したのだった。
263:はぐれ召喚獣xアティ(陵辱
09/04/26 10:29:03 NGx4uvbU
「先生、だいじょうぶ?」
「はは、残念でした~先生!」
岸辺近くだったためにそれ程濡れることもなく池から這い出してきたアティを出迎えたのは対照的な二人の少年だった。
白い毛並をしゅんとしおらせ、心配そうに表情を曇らせている半人半犬の少年はパナシェ。
頭のてっぺんから稲妻みたいに髪を跳ねさせ、からからと笑っている少年はスバル。
どちらもアティの青空教室の生徒である。
今日の授業は既に終わっており、二人の遊び相手を務めていたところだったのだ。
「あはは、失敗しちゃいました。もうちょっとだったんですけどね」
水場で遊んでいる以上、はじめから濡れる覚悟できているアティは苦笑気味に口元を緩めて見せる。
「油断はキンモツって奴だな!」
ビシッと指を突きつけて胸を張るスバル。
発音が片言なのでたぶんそれっぽい事を言ってみただけなのだろう。
「そうですね。次はもっと慎重に行きましょう!」
幼い教え子に言われるまま、アティもファイティングポーズをとるように腕を上げて気合を入れる。
泥に汚れるのも厭わず一緒になって遊んでくれる大人が嬉しいのかスバルが満面の笑みを浮かべ、パナシェのほう も嬉しそうな笑顔へと変わっていた。
と、何かに気付いたような顔をしたパナシェがてこてこと寄ってきて、ついついと服の袖を引いてきた。
「ん? どうしたのかな、パナシェくん」
目線を合わせるようにアティがしゃがみこんだところを。
ぺろっ。
「ひゃんっ!」
顔を寄せたパナシェの舌がアティの頬を舐め上げた。
「ほっぺたが泥で汚れてたから、綺麗にしてあげたよ」
突然肌をなぞったザラザラした感触に硬直したアティを不思議そうに眺めたパナシェはにっこり微笑んだ。
純真無垢という言葉がそのまま当てはまる様な笑顔につられて、アティもふにゃっと笑ってしまう。
子供のしたことだし、怒るのも大人げない。
亜人は舐めたり舐められたりが普通なのかしら、なんて思案しながら、しかしこの先もどこか汚すたびにぺろぺろ舐められているわけにも行かないだろう、とも考える。
「ありがとうね、パナシェくん。でも―」
ゥォォォォゥゥゥゥゥゥゥ………
とりあえずやんわりとたしなめることにしたアティの言葉を遮るように、どこかから獣の遠吠えが響いてきた。
「? ? でも、なぁに先生?」
ォォォォゥゥォォゥゥゥゥ………
疑問符を浮かべながら問い返してくるパナシェの声に重なって、また、遠吠えが聞こえる。
「ううん…。なんでもないの。……ごめんね、先生ちょっと用事を忘れてた」
だから今日はこれでお仕舞い―申し訳なさそうにそう言って、アティは足早に去っていった。
「うん。先生、さようなら~」
「じゃーなーせんせー! 次は失敗するなよー!」
先生は大人だからやっぱり忙しいんだな、なんて納得して、少年二人は大好きな先生を送り出したのだった。
「しかしこの遠吠えなんなんだろうな?」
「そうだね…昨日から、ちょっと多いよね?」
ォォゥゥォゥゥゥゥゥゥゥ………
264:はぐれ召喚獣xアティ(陵辱
09/04/26 10:29:40 NGx4uvbU
日が沈み、夜の帳がおりると、その多くを自然に覆われた島は深い闇に閉ざされる。
人口の光が少ない分、星や月は輝きを増すが、うっそうと木々の生い茂る森の中へと足を踏み入れればその恩恵に与ることもできなくなる。
道行どころか足元すらおぼつかない闇夜の森を、アティは一人歩いていた。
カイル達の海賊船と集落とを結ぶ道を離れ、藪と茂みを掻き分けた先に突然ひらけた空間が現れる。
周囲を丈の長い下草や木立が遮り、張り出した枝が頭上を覆っている。あたかも木々のドームのようになったそこは、昼間二人の生徒達と別れた後に見つけた場所だった。
目を凝らしても集落の明かりは見えず、耳を澄ましても聞こえるのは風に揺れる木の葉の音だけ。
「ここなら大丈夫ですよね…」
この場所が島の住人達とは隔絶された空間であることを改めて確認し、アティは安堵とも諦めともつかない呟きを零した。
物憂げにため息を一つ。
のろのろとした動作で取り出した無色のサモナイト石を掲げる。
「―召喚」
重苦しい呟きと共に石から放たれた光があたりを照らし出しながら空へと登っていく。
石から放たれた透明な輝きが消えた後に残ったのは、大地に突き立つ四枚の板だった。
乾燥させた植物を幾重にも編み込んで作られたそれは一枚で人一人が隠れられるくらいの大きさがある。
本来は攻撃から身を隠す壁とする『タタミガエシ』という召喚物だが、アティはそれを地面に広げていく。
「こんな感じですかね」
程なくして、広場の中央に板を敷き詰められたスペースが出来上がった。
意外と丁寧に編み上げられたそれは手触りもよく、上で横になれば心地よく休めるのではないかと思わせる。
周囲の視線を遮る空間と、その中央にあつらえられた寝台に似たスペース。
これが、今宵の逢瀬のためにアティが作ったベッドルームだった。
オオォウゥォォゥゥゥゥ………
265:はぐれ召喚獣xアティ(陵辱
09/04/26 10:30:41 NGx4uvbU
さほど遠くない距離から響いた遠吠えに、アティの身体が面白いくらいに跳ねる。
アティにとっては聞きなれた声。
もう何度も耳元で聞かされた牡の獣の喉鳴りだった。
呼び声に応えるように呟いて、羽織ったマントに手をかける。
「そんなに急かさなくても、もうすぐですよ…」
脱いだマントを広場の端に敷物のように広げ、帽子を置く。
召喚石やアイテムの入った鞄を置き、純白の上着を畳み、真紅のワンピースをその上に落とす。
ロングブーツをそろえて並べ、最後に残った二枚の薄布をするすると脱ぎ去り。
アティは森の真ん中で、一糸纏わぬ、生まれたままの姿を晒した。
「―っ」
遠吠えはなく、けれど再びアティの身体が竦む。
感じたのは視線。
振り向くと果たして、そこには一匹の獣が佇んでいた。
輪郭こそはニンゲンに似通っていたが、その全身はごわごわとした獣毛が覆っている。
このはぐれ召喚獣が繰り返された遠吠えの主であり。
この半月ほどのアティの逢瀬の相手だった。
仲間の娘達を毒牙にかけさせぬ為にと、アティははぐれの獣欲のはけ口として我が身を差し出しているのだ。
「いま、行きますね…」
最後まで手元においていた剣をマントの上に置き、アティがはぐれへと歩み出す。
それを待っていたようにはぐれも歩み出し、二人が向かい合ったのはちょうど広場の中央、敷物の上だった。
ここまでくれば、後は獣に身を任せ、成すがままにさせるだけだ。
はぐれもそれが分かっているのか、慌てる様子もなくアティの方から身体を開き秘処を差し出してくるのを待ち構えている。
興奮の度合いを示すように、体の中心で牡のシンボルが雄々しくそそり立っていた。
身体を洗う習慣などもたないはぐれのそれは垢に塗れ汚れている。
(こんな、汚いのを……)
回数をこなし、場所選びに気を回す程度にはこの行為に慣れ始めていたアティは相手の姿を気にする余裕も生まれていた。
目の前のモノを自分の大切な場所で受け入れなければならないかと思うとどうしようもない嫌悪感が湧き上がる。
けれど拒絶するという選択肢は許されない。
ならば…。
266:はぐれ召喚獣xアティ(陵辱
09/04/26 10:31:31 NGx4uvbU
『ほっぺたが泥で汚れてたから、綺麗にしてあげたよ』
自分の頬に泥を見つけたパナシェがどうしたか……この場とはあまりの不釣合いな昼間の微笑ましい光景がアティの脳裏をかすめる。
(く…口、で……?)
アティとてそういう行為がある事は知っている。
知ってはいるが、実際に自分で行ったことなどなかった。
初めての相手が人間以外だなんて、嫌に決まっている。
けれど、汚れたもので秘処を貫かれるのと、せめて口で綺麗にしたもので貫かれるの。
「ルググ、ゥゥ……」
逡巡するアティの耳朶をはぐれの唸り声が叩く。
これまで従順にしてきたからこそはぐれはおとなしくしているが、目の前まで来てお預けを食らわせられればその限りではないだろう。
そうなれば、有無を言わさずあの薄汚れたものを突き込まれてしまう。
「ゥゥウル…」
また一歩、はぐれが近づく。
(覚悟を、決めないと―!)
悲壮な決意を湛え、アティは眼前に迫ったはぐれの足元にしゃがみこんだ。
嫌悪感はある。
触るどころか、出来ることなら目に入れたくも無い。
それでもコレを綺麗にすることはアティにしか出来ないのだ。
いきり立った肉茎を刺激しないようにそっと手に取り、その表面へと口を近づける。
精一杯伸ばした舌先で、チロリ、はぐれの陰茎を舐め上げた。
267:はぐれ召喚獣xアティ(陵辱
09/04/26 10:32:09 NGx4uvbU
「ゥオグッ!?」
はぐれにとって、それは完全な不意打ちだった。
這いつくばって尻を向けるのを待っていた牝が、突然己のイチモツに喰らいついてきたのだ。
急所を襲われる恐怖に一瞬だけ身体が硬直し、次の瞬間、予想だにしなかった感覚に籠もった力が霧散する。
はぐれを襲ったのは歯を立てられる痛みではなく、生暖かいものが這い回る快感だった。
見れば己の腰に取り付いた牝は短い舌を懸命に伸ばして張り詰めた牡のシンボルを舐め上げているではないか。
毛繕いにも似たその舌使いは幼仔のように稚拙なものだが、しかし比べ物にならないほどの快楽をもたらしてくる。
牝の孔に突き込んだ時の、一部の隙もなく絡みついてくる感触には及ばないが、舌とは思えない程の滑らかな触感はかつて感じたことの無いものだ。
その心地よさにアティを押し倒すことも忘れて、はぐれは呆然と立ち尽くしたまま初めての快感に酔いしれていた。
「ぺろっ、ぺろっ。んっ、れろっ…」
一方、アティははぐれがこの行為を受け入れてくれた事に安堵しながら、添えていた右手を下肢へと下ろしていた。
(こっちも…準備、しないと……)
指先でそっと触れた秘唇は、まだ堅く閉ざされている。
いくら犯される覚悟をしてきたとはいえ、それだけで身体が準備を整えてくれるわけではない。
はぐれの汚れを落とすのと同時に、自分の秘所もほぐしておかなければいけない。
「ぺろっ。れろっ、れろっ、ぺろ……」
しゅっ、しゅっ、しゅっ…。
(……なにをしてるんでしょうね、私は…)
自分からはぐれ召喚獣の陰茎に舌を這わせ。
はぐれ召喚獣に捧げる為に自分で自分を慰め。
考えても仕方ない事だと分かっていても考えてしまう。
勘のいいこの獣は戦うつもりで森に踏み込めば姿を隠してしまう。
狩り手を他者に委ねるとしても、隙を見せるのは行為の最中くらいのものだろう。
それはイコール、獣と交わる自分の穢れた姿を晒すことになる。
きちんと事情を説明すれば仲間達は理解してくれるだろうし、それが理由で自分を厭うような事も無いと思う。
けれど、怖かった。
嫌われることはないと、軽蔑されたりしないと、保障してくれるものなど何も無いのだから。
268:はぐれ召喚獣xアティ(陵辱
09/04/26 10:32:50 NGx4uvbU
(ん、そろそろ…)
無為な思考を塗りつぶすように呆と意識を漂わせながら口唇奉仕を続けるうちに、はぐれのイチモツはすっかり垢を落とされ素肌の肉色を晒していた。
―その、裏側だけは。
アティはそそり立ったイチモツを正面から舐め続けていた為、表側までは舌が届いていなかったのだ。
(こっち、も…)
「れろ、ぺろっ……はむっ」
ただ目の前のものを綺麗にするために、アティはぼんやりとした思考のまま舐め上げた一物をぱっくりくわえ込んでしまった。
「ウォル! ゥルルル」
可憐な舌先による丹念な奉仕を愉しんでいたはぐれは、唐突に陰茎の先端を口で食まれて驚いたように喉を鳴らした。
それでもアティの行う慣れない仕儀が快楽をもたらすものだと理解しているのか、慌てることなく鷹揚に腰を突き出す。
「んっ、あぷっ、んむっ、んぐっ」
「ォォルルル……」
その期待に応えるように、はぐれの陽根をくわえ込んだアティは舌をべったりと裏スジに貼り付けて舐め上げ、唇で拭うように表側に残っていた垢をこそいでいく。
じゅっ、ちゅ、くちゅ、ちゅちゅっ…。
口の中に溜まっていく唾液と、綻び始めた秘裂を濡らす愛液が水音を立てる。
はぐれの鋭敏な鼻腔は、アティの身体から発せられる牝のフェロモンをしっかりと嗅ぎ取り、興奮の度合いを高めていく。
「ウォルッ、ルルル、ルゥルルッ」
かくかくと、アティの口唇を犯す様にはぐれの腰が揺れる。
「んぶ、ん、んぐ!? ぉごっ、ん~~~!?」
屹立を覆う柔肉の感触と、香り立つような発情臭。
はぐれにとって、この初めての行為は牝を犯す行為と変わりないものとなっていた。
上体に圧し掛かる代わりにアティの頭を両手で押さえ、膨れ上がったイチモツに纏わりつく牝肉の感触を愉しむために腰を振りたくった。
ごちゅっ、じゅぢゅっ、ごりゅっ!
「んぁっ!? ぁがあっ!? んぐあぁっ!?」
長大な怒張を口内どころか喉奥にまで捻じ込まれ、アティは半狂乱に陥っていた。
(やっ!? 私、なにを―!? ふか、い!!)
今すぐ吐き出したいのにがっしりと掴まれた首は自由にならず、口中に広がった先走りの苦味と、鼻奥を刺すような獣臭さで頭の中を一杯にされる。
「グゥ、ゥルルゥルル……!」
ぢゅっ、じゅりゅっ、にぢゅっ!
振り回すような腰使いにあてられたように、秘所に伸ばされたアティの指使いも激しくなっていた。
割れ目を撫で摩っていた指はいつの間にか秘裂の奥へと潜り込み、湧きあがる蜜を掻き出すようにぐちゅぐちゅと中を弄っていた。
「んああぁ! ぉぐっ!? んんんん!!」
秘処を滅茶苦茶に掻き回しながら真っ赤になって涙を流すアティ。
ぢゅぐちゅぢゅぢゅぐぢゅづぢゅっ―!!
アティに覆いかぶさるような姿勢になりながら腰を振り乱すはぐれ。
「んぐぁあああ!?」
「ルオオオオオオオオ!!」
切羽詰ったような遠吠えを張り上げてはぐれの腰がぴたりと止まる。
はぐれの股座に口付けるくらいに深く深く怒張を飲み込まされたアティの双眸が大きく見開かれ。
どぶりゅりゅ―!!
はぐれの溜め込んだ獣欲が解き放たれた。
269:はぐれ召喚獣xアティ(陵辱
09/04/26 10:33:20 NGx4uvbU
(やっ、嫌!? こんなの飲みたくなんて――!?)
口内どころか、喉奥に注ぎ込まれた白濁は吐き出す間もなく食道を滑り落ちていく。
びゅぷっ、びゅっ、びゅるっ……。
知りたくもなかった獣の精の喉越しを強制的に教え込まれ、湧き上がる吐き気ごとドロドロの汚濁を飲み込ませられるアティ。
「あが…ぉ、ご……んぉ……」
ぐ、ぽっ……。
ぶるりとはぐれは一つ身震いして、アティの喉から捻じ込んでいたモノを引き抜いた。
ようやく暴虐から開放されたアティの唇は閉じることを忘れたようにぽっかりと開いたままで、そこから覗くピンク色の口内ははぐれの吐き出した白濁でベットリと汚されていた。
口中にわだかまる白濁の苦味と、自分の吐息に混じる獣臭さが、アティにことさら召喚獣の精を飲み下したという事実を突きつける。
(私のカラダ…どこまで汚されちゃうんでしょう……)
そう考えている最中にも、はぐれは更なる行為を求めて動き出している。
身体を支える気力もなくしてうつ伏せになったアティの腰をはぐれが持ち上げ、獣の交尾に相応しい姿勢で互いの性器を擦り合わせ始めた。
ぢゅ、ちゅ、にちゅ。
「んっ…ふ。ぁ……」
水音と、アティのかすれた吐息が漏れる。
(はは……もう、いまさらでしたね…)
しっとりと潤った秘処は、はぐれの凶悪なものを受け入れても傷つくことはないだろう。
それは同時に、はぐれに犯される事で痛みではなく快感を覚えてしまうということだ。
「ん…ぁ、ぁ…は……んぅ…」
すっかり硬さを取り戻した陰茎に秘処を擦り上げられるたびに、じくじくと痺れるような快感がわきあがるのをアティは感じていた。
激しい陵辱を受けたばかりの口はろくに力が入らず、囀るような喘ぎを遮ることができない。
(こんな、嫌…恥ずかしい……でも)
こうする以外に道はなく、どんな恥辱も屈辱も受け入れるしかないのだと、アティは自分自身に言い聞かせる。
この分では、本番が始まればもっと恥ずかしい思いをする事になるだろうと理解しながら。
覆いかぶさるはぐれはメインディッシュに取り掛かるつもりらしく、もぞもぞと腰を動かして互いの位置を調整している。
(くるなら――)
「――きなさい」
アティの呟きに応えるように、赤黒い肉茎がピンクの柔ヒダを割り拓いて侵攻を開始する。
「ルウゥゥゥゥウゥゥウ!!」
島中に響き渡るような遠吠えを追って、あられもない牝の善がり鳴きが木々の合間に浸みていく。
獣の思いもヒトの決意も飲み込んで、森の夜は更けていくのだった。
後日、汚れは舌で舐めずともタオル等で拭えば良い事に思い至ったアティだったが、口でする気持ちよさを覚えてしまったはぐれに口唇奉仕を強請されるようになるのは別のお話。
<了>
270:名無しさん@ピンキー
09/04/26 12:34:33 wdgbSyZO
>>269続編GJ!先生えろすぐるwww
獣も何か可愛気があるし、パナシェも交えて乱交してほしい…続きも期待してます!!!
271:名無しさん@ピンキー
09/04/26 15:29:46 aSyMJgz7
アティ先生にチンコ生やして欲しい。
272:名無しさん@ピンキー
09/04/26 15:42:37 /JSl13PN
そしてアティちんぽミルクをパナシェのお尻にたっぷり注ぐんですね。
わかります。
273:名無しさん@ピンキー
09/04/26 16:46:09 eYp914q3
>>262-269
やはり獣姦は良いなーGJ!!
いいぞもっとやれw
274:名無しさん@ピンキー
09/04/26 22:42:00 ZUU61iKt
>>258
4は元から親しいトレイユ組と、外から転がり込んでくるラウスブルグ組で親密度に差ができちゃうな。
3の先生さんはアズリア以外とはみんな知り合って間もないからわりとイーブンな感じだけど。
275:名無しさん@ピンキー
09/04/27 00:09:52 JC+z71XL
リビエルあたりなら本編でライに優しくしてもらってるし
じゃれつく描写もあったからライの恋人候補としてはギリセーフ
が、SSに著した時に本編の前置き抜きで違和感なくカップリング出来るかはちょっと自信ないな
何よりルシアンが邪魔
276:名無しさん@ピンキー
09/04/27 04:15:52 wlTE2CxL
>>269
GJ!!
続編に期待!
277:名無しさん@ピンキー
09/04/27 05:55:42 DLMb1Kac
アロエリやリビエルは個別EDまでいってようやくリシェルやポムと同じスタートラインに来れたって感じかな。
初期段階が厄介ごとと一緒に転がり込んできた居候と半ば家族同然の身内だとどうしてもね。
278:名無しさん@ピンキー
09/04/27 11:56:45 bmRRm2yt
アロエリってマンコ臭そう
279:名無しさん@ピンキー
09/04/27 17:13:54 wvFIFeQV
メイトルパの亜人系は体臭キツイだろうな。
280:名無しさん@ピンキー
09/04/27 18:13:41 cHhRyguL
ユエルの臭いマンコに顔をうずめたい
281:名無しさん@ピンキー
09/04/27 19:37:57 /HI2Fb6N
死ぬぞ
282:名無しさん@ピンキー
09/04/27 20:47:22 EimvkH/k
エニシアのマンコは芳香剤のような匂いがするんだろうな。
283:名無しさん@ピンキー
09/04/27 20:49:57 H0oOfxKb
獣臭いだろうけど、そこまで酷くないだろ。
猫のケツ位の臭いなんじゃないかねぇ…まあ破壊的に臭いね。
284:名無しさん@ピンキー
09/04/27 20:52:24 H0oOfxKb
>>282あ、ごめん、>>283はエニシアじゃなくてユエルの話だから。
285:名無しさん@ピンキー
09/04/27 20:52:50 EimvkH/k
ユエルなんか風呂入らないからな。
沐浴の文化のないヨーロッパ人なんか体臭きついから
香水使いまくるんだよな。
286:名無しさん@ピンキー
09/04/27 21:22:43 bmRRm2yt
むせ返るぐらいマンコが臭い女の子ってのも逆に萌える
アロエリは汗臭いマンコ、ユエルは浮浪者みたいな臭さのマンコ
287:名無しさん@ピンキー
09/04/27 21:37:06 EimvkH/k
ミント姉ちゃんは漬物臭い。これ公式。
288:名無しさん@ピンキー
09/04/28 01:57:02 LXZAmCKL
ユエルはマンカスがチーズみたいに層になってそうなイメージ
アロエリは中まで綺麗に洗ってなくて臭いがするイメージ
ミントさんは綺麗にしてるけど臭いイメージ
289:名無しさん@ピンキー
09/04/28 06:38:03 VWi17qxY
ミントねーちゃんwww
290:名無しさん@ピンキー
09/04/28 21:57:47 bIEQt3DN
納豆とか漬物とかの臭いが出ちゃうんだな…ミント…フビンな…。
291:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:21:30 5tyxkLTi
二次元の女の子はくさくありません。
292:名無しさん@ピンキー
09/04/29 02:31:46 Jt9Ao5z0
意外とマソコが臭いリシェル
293:名無しさん@ピンキー
09/04/29 03:09:33 QXB8bp+w
>>292
風呂に入れば一生懸命きれいにしてそうなイメージはあるが、
根は良くてもやっぱ不良少女だから、まんまん臭くてもおかしくないキャラ
このイメージ論が通っちゃったらフィズやソノラもだwww
294:名無しさん@ピンキー
09/04/29 04:56:25 Jt9Ao5z0
ソノラも臭いよ
船旅中にお風呂なんて入れないし
295:名無しさん@ピンキー
09/04/29 07:46:37 WXcx7yUm
リシェルはそれこそポムに身体の隅々までキレイにされてそうだ。
あれで一応は名家のお嬢様だし。
296:名無しさん@ピンキー
09/04/29 09:54:07 j9JcsAaf
船の中ってめっちゃ水貴重なんだよね
297:名無しさん@ピンキー
09/04/29 17:07:49 wtXjHcj8
あの汗臭そうなカイルが更にそういうイメージに…
スカーレルなんかは香水使ってそうだな
298:名無しさん@ピンキー
09/04/29 17:49:25 Y8B2/o3e
姐さんは美容に死ぬほど気を使ってるだろうから船の上は辛そうだな
299:名無しさん@ピンキー
09/04/29 22:11:08 SpHo97dT
お風呂場、寝室
エッチする場所ときたらたいがいこの二つが定番なんだろうが他にいいスポットないかねえ。
300:名無しさん@ピンキー
09/04/30 08:13:57 Bmn/axuF
トイレの個室で声を殺してするのも良いよ
公園で青姦も素敵だしエッチなんてどこでも出来ます
301:名無しさん@ピンキー
09/04/30 08:42:50 3lP7ElhB
トイレで肉便器プレイ。
ありです。
302:名無しさん@ピンキー
09/04/30 12:28:03 jAO0+qPS
4だと食堂の厨房裏とか
厨房でがっつりファックされるリシェル
周りに気づかれないように手で口を押さえて必死に声を殺している姿とか萌える
303:名無しさん@ピンキー
09/04/30 13:56:54 xAqDvoYX
食い物扱う場所でナニして欲しくはないな。
微妙にイカくさい料理を食わされる客のことを思うと。
304:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:01:31 fMxsr/CD
確かに。
生クリームプレイとかを受け入れるライフェアはライフェアとは認められない。
食材無駄にすんなって怒るくらいがいいよ。不衛生極まりないし。
305:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:02:42 hdZ2/kju
生クリームプレイしたらちゃんと美味しく頂くよ
無駄になんかしないよ
306:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:25:37 j60LtxYk
生クリームはまだいいとしても、
実際にチョコでやったら火傷ものだもんなぁ。
ま、その辺はエロ妄想ってことで一つ。
307:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:46:23 jAO0+qPS
ライが熱々のチョコをリシェルのマンコに流し込む同人なら見たことあるな
美味しく頂きましたってオチだったが
308:名無しさん@ピンキー
09/04/30 22:23:42 YS4tgUcP
熱々のホワイトチョコなら流し込まれまくりだな。
309:名無しさん@ピンキー
09/05/01 00:17:09 GBSqjcaF
>>307
こういうひぎぃ!も嫌いじゃないぜ
310:名無しさん@ピンキー
09/05/01 01:15:00 ko2fO3h2
それ、女側だけじゃなくてチンコの方もひぎぃ!の予感
311:名無しさん@ピンキー
09/05/01 02:15:52 NkaCkKLE
SS完成してる
が、いつの間にやらアク禁で書き込みが出来ない…
ああ…5月になっちまった…
312:名無しさん@ピンキー
09/05/01 04:11:49 GBSqjcaF
>>311
そうですか
313:名無しさん@ピンキー
09/05/01 15:06:31 0FhT4mCp
ネカフェに池www
でもほんとに完成してるなら大歓迎だよ
314:名無しさん@ピンキー
09/05/01 18:05:34 Mn9IqgtD
>>311
まて、じゃあどうやってその記事書き込んでるんだ
315:名無しさん@ピンキー
09/05/01 18:06:16 mwii7W9f
携帯じゃね?
316:名無しさん@ピンキー
09/05/02 06:14:35 00x334UV
>>311
カプは?
317:名無しさん@ピンキー
09/05/02 08:09:55 AQQlbOr3
カプは秘密…ごめん、これだけは投下まで楽しみにしておいて欲しいんだ
数日待ちゃ解決される規制みたいだけど、先週ぐらいから全然解除されないし
ちょっと焦ってきてたんだ。泣き言垂れ流して申し訳なかった
地元のネカフェはプロキシー規制で書き込めなかったから、やっぱとりあえず数日待ってから
投下することにするよ。携帯から放り込めるボリュームじゃないしwww
もしイケるPCに巡り会えたら、hotmailからテキスト拾って投下します
お騒がせしました
318:名無しさん@ピンキー
09/05/02 11:13:18 PfW6F2tA
SS出来ました。投下します。
なぜかアク禁くらってるので from 友人宅。
こんな簡単なことも思いつかなかった俺はよっぽどテンパってたんだと思う。
約束破ってごめんなさい。いつぞやの②です。では開幕。
319:野菜の賢者様
09/05/02 11:14:23 PfW6F2tA
「いらっしゃいま……」
さっきまで気前よく働いていたライの表情が唐突に緊迫した。
今日も今日とて、忘れじの面影亭は繁盛していた。忙しいと忙しいで気疲れはするが、
最近は多くのお客さんを要領よくさばくノウハウも掴んできた頃で、多忙に対しやや
余裕をもって接することが出来るようになってきていた。上々の売り上げにそこまで
憎しげもない仕事量、宿屋の店長として極めて良好な毎日を送っているライは、ここ
数週間すこぶる機嫌がよかった―のだが。
「はぁ―いらっしゃい、ねーちゃん」
相手に感づかせない程度にため息をついて、現れた客に一礼する。少し顔が引きつって
いたが、営業スマイルとしては合格点。
悪意のない朗らかな笑顔で、現れた客が正面のテーブルに腰掛ける。一方のライは
参ったなといった表情で、額の汗を指先で拭った。
「お疲れ様。ライ君、お仕事は順調?」
「うん、まぁな。昼飯時なんて、もっと大変だったんだぜ?」
しかしひとたび言葉を交わせば、顔も緩んで思わず笑顔が浮かぶ。そんなライを見て、
少年の想い人―ミントは優しく微笑んだ。
真昼時ならこう連客に話しかける余裕もさすがにないが、日が沈みかけたこの時間なら
客足も息を潜めるためライも気が楽だ。実際、この時間帯は気の知れた仲間達が夕食を
ついばみに来ることの方が多いし、昨日ははるばるセイロンが来てくれて、常連の
リシェルやルシアンと話に花を咲かせたものだ。
ただ、他の仲間が来るのとミントが来ると少し事情が違う。いや、遊びに来てくれる
こと自体は大歓迎なのだが―
「えーっと……じゃあ、クリーンサラダを頼もうかな」
「……さすがに少食だな」
2人にだけわかる皮肉を垂れると、ミントはくすっと笑い、
「うーん、じゃあ、野菜のフルコ―」
「い、いや、いいから……悪かった、悪かったって……」
心底勘弁してくれという表情のライと、ちょっと意地悪な笑顔を浮かべるミント。
ライは肩をすくめ、キッチンに足を向けてエプロンの紐を締め直した。
「ライ君、今日は何時ぐらいにお仕事終わりそうかな?」
ぎくりとしたライが、進めかけた足を止める。目線の先が、カウンターの上の帳簿の
辺りを泳ぎ、その帳簿の中身を知るライは少し考えた後に答えを返す。
「……いつも通りの時間に店を閉めて、こっちからねーちゃん家に行くよ。今日は今の
ところ、泊まりのお客さんもいねえから」
「そっか」
「もし泊まり客が入ったら、夜中は店離れられねえから呼びに行くからな」
「わかった。じゃあ、とりあえずは私の家で待ってるね」
約束を交わし、改めてキッチンに向かうライ。
先行き不安な後ろ姿のライと、うきうき気分でその背中を見送るミントの目の色は、
あからさまに対照的なテンションだ。
テーブルに腰掛けたミントが、ごちそうを待つようにぺろりと唇を舐めた。
320:野菜の賢者様
09/05/02 11:15:28 PfW6F2tA
最近のライは前にも増して早起きだ。
仕事を要領よくこなせるようになってゆとりが出来たのも一因だが、それに加えて
つい最近、昔から密かに恋い焦がれていたミントと結ばれたのだから、生活にも張りが
出るというものだ。
そんなわけで今までより早起きできるようになったライは、朝、ミントに野菜を分けて
もらいに行く前に、ちょっとした野菜料理をミントに作って行くようにしている。
言わば日頃食材を分けてもらうお礼を、朝食として還元している形だ。
毎朝ライに野菜料理を用意してもらっているミントが、この時間帯にわざわざ来て
野菜を注文するのには他意がある。日中忙しく、ゆっくり話す暇のないライを気遣った
ミントが考えた、2人の間だけのちょっとしたサインなのだ。
「……ねーちゃん、入るぞ?」
玄関の扉をノックするライの胸は高鳴っていた。ここにこういう形で来るのも初めて
ではないが、やはり緊張する。
「お疲れ様、ライ君。お仕事、大変だった?」
サインの主は優しい笑顔でライを迎える。オヤカタも一時的に送還された静かな部屋で
2人きり、意識すればするほど、ライの胸も熱くなる。
「嬉しいよ、ライ君。疲れてるのに、わざわざ来てくれて」
「いや、それはいいけどさ。さすがに2日連続となるとちょっと迷ったかな……」
ぶっちゃけ『今晩どう?』を意味する野菜注文なのだが、実をいうとつい昨日にも
あったばかりだ。ちなみに昨日ミントが注文したのは夏草冷製リゾットで、今日頼んだ
クリーンサラダよりも少し高値の料理だった。
その日のミントのテンションはどうやら注文した料理の値段に反映されているらしく、
昨夜も一戦交えたばかりのライにとって今日、最安値の"クリーンサラダ"を頼んで
もらえたのはかなりの気休めになった。これが、最高の野菜を使っているため高めに
定価している"大地の恵みスープ"だったりしたら確実に、明日は足腰立たなくなるまで
付き合わされていたところだろう。中間の値段にあたる"夏草冷製リゾット"を注文した
昨日ですら、随分と搾り取られたのだから。
―かつて一回だけ"野菜のフルコース"を注文されたこともあったが……
あの夜は10回ぐらい『負けないで―』の声を聞いた気がする。正味、メリアージュの
加護がなかったら、今頃ライは墓の下だっただろう。あれ以来、もしミントが野菜の
フルコースを頼んだ時は例外なく、ライは品切れと答えることにしている。
「ふふっ、ライ君緊張してる?」
「……ったりめーだろ」
頭から煙を吹き出してたじろぐライを見てくすくすと笑うミント。攻撃性や悪意のない
笑顔だが、無邪気な笑いこそ逆に少しぞわっとくるものがあったりする。
"その時"におけるミントの本性を知っているライならなおさらだ。
「おいで」
ミントがベッドに腰掛け、体を曲げて上目づかいにライに声をかける。多くを考える
余裕のないライの足が、思考とは別に誘われるように前に進んだ。
321:野菜の賢者様
09/05/02 11:16:29 PfW6F2tA
「……ライ君の手、あったかいね」
「っ……」
柔らかい手に握られて、なぜか息が詰まる。15歳の少年にとってすれば、好きな人の
体温を感じることにそうそう慣れることなんて出来ない。
ミントがもう片方の手をライの頬に添え、ひんやりとした体温が肌に伝わる。
もっとも、ライの頬の方が熱いのかもしれないが。
「ねーちゃ……っ、む……」
唇が重なるまで、時間はかからなかった。そっと優しく互いの口元が触れ合い、入口
付近をちろりとミントの舌先が滑る。
「ちゅっ……れろ……っ」
「っふ……ん、む……」
勝手に息が荒くなるのを止められないライを艶めかしい目で見取りながら、ミントは
頬に添えた手をライの股間に運ぶ。
「んく……っ!」
詰まった声とともにライの体が小さく揺れる。ミントは浅い口付けに幕を下ろし、唇を
離すと自らの服に手をかけた。
あっという間に、腰元と胸に下着一枚だけ身につけた姿になったミントと、半ば呆けた
目でそれを眺めることしか出来ないライ。自分が骨抜きにされかかってることを自覚
してるぶんまだ平静には近いが、それでも身動きひとつ取れない心地にいる時点でもう
ミントの手の平の上なんだろう。
ライは認めたくないかもしれないが、相手は自分より一つも二つも上手なのだ。
「ほら、ライ君も脱いで―?」
全ての言葉がまるで催眠術だ。気を抜けば簡単に服従させられる。
本意ではおとなしくリードされっぱなしがシャクなライが、抗ってみようとすれば、
ミントの両手が優しくライの上着をまくりあげる。これを拒める気力が残っている
ぐらいなら、ここまで劣勢の立場まで追い込まれてはいない。
数分たてば、一糸まとわず丸裸にされた姿のライがそこにあった。主導権を譲った
つもりも差し出したつもりもないのに、いつの間にかこういう状況にされているのだ。
「緊張、しないで……?」
そして、互いの肌が大きく触れ合う姿で交わす2度目の口付け。今度は舌先が口の門を
通り抜け、たじろいでいたライの舌を遠慮なく撫ぜ回す。先程の甘いキスがとんだ
薄味に思えるほどの濃厚さ、それがミントの二度目の接吻だ。
「ちゅぷっ……んむうっ……んふ……っ」
「ふっ、く……!? んぷ、んああ……っ!?」
侵略に転じたミントに抱き寄せられ、ライの胸にミントの豊満な胸が押しつけられる。
裸のライの全身を包むミントの体温がライの頭をとろけさせ、口元と口内への攻撃が
それに拍車をかける。体を支える二本の足は力が入りづらくなって震えるし、手持ち
無沙汰な両手はだらりと体の側。ミントがくいっと頭を動かせば、ライの首はあっさり
天井を仰ぎ、上から口を犯される形の出来上がりだ。
ミントはすっと目を細め、ライに絡みつかせた両手に別方向への力を加える。体に力の
入っていないライはその力に服従し、あっさりとベッドに仰向けに寝かされてしまう。
「っちゅ……ぷは……」
「っ、は……! はぁ……はぁ……」
唇を離してミントは微笑む。まどろんだ目で見上げれば、そこには自分の腹にまたがり
にっこりと見下してくる初恋の人の顔。ここまでくれば、どんな動物でも互いの立場が
わかろうというものだ。
「大丈夫……お姉さんに任せて―ね?」
優しい笑顔を向けられたライに出来ることといえば、やっぱりこの人には敵わないなと
苦笑いを浮かべるぐらいのことだった。