【主に】 ペルソナ総合エロパロスレ 11 【P3・P4】at EROPARO
【主に】 ペルソナ総合エロパロスレ 11 【P3・P4】 - 暇つぶし2ch190:名無しさん@ピンキー
09/05/11 13:27:06 2HqIHe0K
エリザゲスって書いてあったから思わずドルマゲスを思い出しちゃった

191:名無しさん@ピンキー
09/05/11 13:27:44 KXuRnzn4
あっしはムラムラしてやす

192:名無しさん@ピンキー
09/05/11 14:08:53 mhoOlgjd
投下が無いっちゃ文句言い、投下されたらマナーがなってないと文句言い

スレ殺しだな(苦笑)

193:名無しさん@ピンキー
09/05/11 14:13:57 Wu5V+aNa
前に投下した時にさげなさいと言われてるんだから
下げようぜって話じゃないか。
それも無視するようならマナー違反と言われても仕方無い

194:名無しさん@ピンキー
09/05/11 17:29:51 qQe9MCYU
>>190
修正しておきました
結構人いますねw

195: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:38:53 rYmH7dxE
・主人公×雪子
・エロなし小ネタ

196: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:39:34 rYmH7dxE

「ううん、別に特に気にしてないから。」

尖ってるみたいに聞こえる声。
意識的に突き放したみたいに口に出した声。
やだなあ。と思う。
性格悪くなったんじゃないだろうか。私。

彼が困った顔をして頭を掻いているのをいらいらしながら見ていると、
廊下をすれ違った同級生が私の顔を見ながら少しびっくりしたような顔で通り過ぎていく。

きっと私の不機嫌そうな顔にびっくりしたんだろう。
昔だったら、取り繕うように笑えたのになあ。
いや、中学生位の頃からは学校で不機嫌そうな顔すらも殆どした事は無かった。
喜怒哀楽は、出来るだけ奥に押し込めていたから。

無難にクールそうに取り繕う態度と、いざと言う時の愛想笑いは
天城屋旅館仕込みの私のトレードマークだから。

ああ、困ったような顔でこっちを見ている。
「りせちゃん、待ってるんじゃない?」
もう一度突き放すように言う。言葉に出した瞬間、ずきん、と胸が痛む。

そう思いながらも彼が頭を掻きながら立ち去るのを見て、また少し、胸の奥がもやもやとする。
これからりせちゃんと楽しく帰るんだ。
どっかで買い物とかしちゃうんだ。
なんかちょっとしたハプニングとかおきちゃったりして
これは先輩とりせの秘密ですね。なんて言われてにやにやしたりしちゃうんだ。

ああ、自分が嫌になる。自己嫌悪に陥る。
「じゃあ、天城といるよ。」
なんて言われたら今よりずっといらいらしてしまう事なんて、判ってるのに。


197: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:40:10 rYmH7dxE
@@

「雪子がこんなに恋愛体質だとはねえ・・・」

がふっと咥えていたストローを吐き出す。
飲み込もうとしていたコーラが口の端から垂れる。

「ち、千枝?わ、私、そ、そ、そんな事言ってないじゃない。私は私と先に約束したのに、
後から約束した、りせちゃんとの約束を優先するその神経が判らないって言っているの。」

慌てて口を拭いながらそう言うと千枝が私に向かって気だるげに手を振ってみせてきた。
「いーのいーの。判ってるから。あーあ。私の雪子、取られちゃったなあ・・・」

「だから、違うって、怒るよ千枝!」
ばんばん。とテーブルを叩くと、バキッ、と派手な音がした。
そんなに強く叩いてないのに。
なんだかすごくはしたない事をした気分になってかっと顔が赤くなる。
う、プラスチック製の机はこれだから。
フードコーナーと言えども風雪に晒されるんだからもっと丈夫なテーブルと椅子にするべき。
花村君に、テーブルは頑丈にしたほうが良いよ。とアドバイスしようか。
と頭の中で慌てて花村君の所為にする事で、「こんな所、もし見られたら凄く恥ずかしいんじゃ・・・」
なんて事を咄嗟に考えてしまった自分の思考をそらす。

「そういうのじゃなくて、信頼関係の問題でしょう?約束って、そういうものじゃない。
私は真面目な話をしてるの。これでもマヨナカテレビの問題とかだって真面目に考えてるし、
だからこそお互いが信頼できない状態って何笑ってるのよ千枝…」

オレンジジュースのストローを咥えたまま肩を震わせてくっくと笑っている千枝を睨みつける。
と、千枝はひとしきり笑った後、少し笑いながら、少しだけ真面目な顔をした。

198: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:40:45 rYmH7dxE

「あーあ。おかしい。だってさ。
今までの雪子だったらさ、男の子との約束なんて、そんな事した事あったっけ。
ま、でさ、もし、もしそういうのがあったとしてもさ。
それがすっぽかされたからってそんなに怒る?雪子が?」

「だから、すっぽかされた事に怒ってるんじゃないの。」
「んーん。違うね。すっぽかされた事に怒ってるんだよ。雪子は。」
「な・・・」

被せるような千枝の言葉に絶句した。
「だから、要はさ。雪子は嫌だったんでしょ。主人公君がりせちゃんと仲良くするのが。」
「ち、違うってっ」
思わず叫んだ後、違うもの。と小さく付け足すと、千枝ははあ。と溜息を吐いた。

「じゃあさ、どうすればよかったのさ主人公君。雪子に謝ってきたんでしょう?
しょうがないじゃん。あの子がパパラッチに困らされてるなんて聞いたらさ、
主人公君の性格だったら助けに行こうってそうなるでしょう。
主人公君が、そういうのほっといて雪子と遊ぼうなんて性格じゃないの雪子だって知ってるでしょう。」

「あ、遊びに行くってその、そういう訳じゃないし・・・」
そう。助けを求められたら断れない性格だなんて、そんな事は判っている。
判ってて、でも嫌なんだもの。

「で、そういうの知ってて、それでも嫌なんでしょう。
 はあ。まったく、雪子こういう所は中学生みたいなんだから。」
「な、な、何が中学生よ。」
「えーと。愛情表現の幼さ?」
ふふん。という感じでこちらを見つめてくる千枝に思い切り怒鳴る。
「あ、あ、愛情表現なんかじゃないっ!千枝!怒るよ!ぜ、全然違うよ。」

「違わないって。」
こちらが怒鳴ってもどこ吹く風だ。
これだから親友って言うのは遠慮がなくて困る。
怒鳴った言葉の行き先が何処かへ行ってしまって、でも悔しいから知らない。と言ってそっぽを向いてやる。

199: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:41:16 rYmH7dxE

「白状してみ。主人公君がりせちゃんと仲良くして嫌だって。うりうり。」
なんだか千枝にそうやって言われると自分が物凄く幼いような気分になる。
ストローを咥えたまま私をからかう千枝に邪険に手を振りながら、
悔しまぎれに反撃するつもりでくるりと向き直った。

「千枝、いじわる。大体千枝だって普段はこういう話弱いくせにさ。
千枝の好きな人の話だって、私まだ聞いてないよ。」

その瞬間、千枝の頬がぼっと染まった。
ボーイッシュな振りをしていても実はこの手の話に千枝は弱い。
すぐに赤くなるし、絶対に本当の事を話さない。
普段なら私がからかう役なのだ。

「ゆ、雪子、わ、私の話はいいよ。」
「散々からかっておいて?好きな人、いるんだよね。さて、誰なのかな。」
「ほ、本当にいいから。」
真っ赤になって横を向いてしまう。
それを見て、また私もストローを咥えた。
今日はここまでにしておく。深追いしないのが私達のルールだ。

200: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:41:48 rYmH7dxE

暫く黙ったまま、赤く染まった夕暮れを見ながら2人でずずず、とジュースを啜った。
千枝がなんだか真面目な顔で、夕日を見ていた。
ボーイッシュなようで実はとても女の子らしく整っている千枝の顔。
ちょっととんがった唇がかわいらしい。

ぼう、と千枝の横顔を見ていたら
ずずずずずーと下品な音を立てながら最初に千枝が飲み終わった。

もごもごっと口を動かして、それから私の方に少しだけ視線を動かして。
それから千枝はそっぽを向いたまま、こう言って来た。

「わ、私は良いと思ってるんだよ。だって雪子、閉所恐怖症みたいな顔、あんまりしなくなったじゃん。
私は、それだけですっごく嬉しいよ。だから、その、良いと思ってるんだ。
その、上手くいえないけどさ。私、雪子の事、大好きだし。でも、うん。雪子、元気になったから。
だから良いと思ってる。」

これだから親友って言うのは。
ピンポイントで胸に刺さる痛い言葉とこういう優しい言葉を使い分けてくるんだから。
千枝の言葉はとても嬉しくて私の胸に届いてにやけそうになってしまったから、
私は夕焼けを見ながらそれに返事はしなかった。


201: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:42:56 rYmH7dxE
@@

千枝と話して少しだけ気が晴れて。
でも家に真っ直ぐ帰るって気分にはまだなれなかった。
今日はダイエットとかそういう事は考えない事にしてもう一本、ジュースを買って。
河原そばの公園のベンチで1人座りながら物思いに耽っていると
様々な考えがてんでバラバラに頭の中を流れて行く。


いまごろりせちゃんと楽しく会話してるんだろうな。
外食してたりして。
もしくはりせちゃんちでおばあちゃんと一緒に食べてたりして。

一緒にご飯食べたいな。

恋愛体質。ねえ。
本当にそうなのかな。
私のこれは、恋愛なのかな。

千枝の好きな人って誰だろう。
主人公君かな。
なんか、そんな気がする。
時々見せる千枝の女の子っぽい仕草は、物凄く可愛らしいけれど、
特に主人公君と一緒にいる時に多い気がする。

何かそれはそれでいいな。と思う。
千枝と一緒の人を好きになるって何か、なんとなくありだ。
修羅場とかになるのかな。
でもなんか私達はそれでも仲良くしてそう。
こんなのって願望なんだろうか。
でも例え結果がどうあっても、何か納得できそう、そんな気がする。

千枝とのことで今日みたいな事があったら、私はどう思うんだろう。
やっぱり、こうやって怒るのかな。
嫌な気持になるんだろうか。


202: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:43:33 rYmH7dxE

真っ暗な夜空を見上げると、星空が光っていた。
ここはあんまり星は見えないけれどそれでもぽちぽちと所々で光って見える星を数える。

ほうっと溜息を吐く。
あーあ。
ぐぐうっと伸びをした。公園には私しかいないから思いっきり行儀悪く。

「そう。」
声に出して言う。

そう、嫌だったな。
だって私と先に約束したんだもの。
買い物に行きたいって思っていたんだもの。
お弁当の材料とか。作り方の本だとか。

買い物が終ったらどっかで買い食いとかして、いろんなお話をして。

それ全部、りせちゃんとやってるのかも。
判ってるけど、でも納得いかない。

でもあんな冷たい態度取って、どう思っただろう。
聞き分けの無い女、なんて思ったかな。
やな感じだったな。私。

「あーあ。」
声に出す。
頭の中がごちゃごちゃ。


203: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:44:09 rYmH7dxE

それでも千枝と話した事で大分落ち着いていた。
私は、主人公君の事を好きなんだろうな。と思う。

ごめんねって謝ろう。
私がいやだった事、それは置いておいてあんな態度をとってごめんねって伝えよう。
で、その。お詫びに今度は本当においしいお弁当を作って行って。
まあ、今回はお詫びの印だから板前さんとかの力を最大限に借りる事にして。

「うんっ」
そう言って立ち上がろうとした瞬間だった。
後ろから声が掛かった。
「あれ?」

深夜の公園。私は1人。落ち着いた感じの男性の声。
でも声を聴いた瞬間、口元が緩むのを抑えられない自分がいる。

何だ。声だけで判っちゃうんだ私。
1人だけっぽいし、りせちゃんはいないっぽい。

ふうっと息を吐いた。
口元を引き締めてくるりと振り返る。
さりげなさと少しの驚きを顔に表現させようとさせつつ
「あれ?主人公く・・・・」
目に入った主人公君の姿に本当に目が丸くなった。

なんだか全体的に色素の薄い感じの清潔さ。
整った顔立ちと特徴のある目。
雰囲気よりも実際には意外と高い身長。
の主人公君の手に持たれているでっかい魚。


204: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:45:15 rYmH7dxE

なに、それ。
「いや、ええとそこの川で釣ったんだ。」
いつ?
「いや、一時間前位からかな。」
りせちゃんは?
「学校から送って、その後釣りに行ったから。」
大きな魚を指差しながら矢継ぎ早にそう聞くと律儀に少し考えた後、答えてくれる。

唐突に聞こえるかもしれないけど今しかない。と思った。
何か泣きそうな位安心している自分がいて、変に会話を続けると本当にぽろぽろと涙がこぼれそうだった。

「今日はごめ」
「今日はごめん。」
被せるように言われて思わず顔を見上げた。
「今日、これで弁当作るから、明日の昼ご飯とか、一緒にどうかな。」
くるりと目を回して、凄く律儀な感じに今日の埋め合わせって訳じゃないけれど。
と付け足してくる。

一瞬、固まった。
お弁当を作るから、一緒に食べよう。

なんて乙女チックな事をこの人は言うのだろう。


205: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:46:30 rYmH7dxE

「ぷっ」
思わずくくっと喉が鳴った。
笑いがこみ上げてくる。

お弁当、作ってくるからだって。

「くくっ・・・あはっ、あはははは。」
こうなるともう止まらなかった。
私が言う筈の言葉、お弁当作ってくるからって。言われちゃった。

「あははははははははは!あははっあはっ いいよ、お、お、お弁当、食べようっぷっあはっあははははっ」
戸惑ったような彼の顔を見ながら、身体を折って彼の腕をバンバンと叩きながらお腹が痛くなる位。
「だめ、お腹痛いっあはっあはははははご、ごめ、ごめんね。あはっお弁当楽しみにしてるからっあはっあははははははっ」

お弁当を作ってごめんなさいする男の子なんて、初めて聞いた。
『今までの雪子だったらさ、男の子との約束なんて、そんな事した事あったっけ。』
そうだった。私がこんなに男の子の前で笑うなんて。
『閉所恐怖症みたいな顔、あんまりしなくなったじゃん。』
そう。前は私の人生に価値なんて無いんだと思っていた。
『ううん、別に特に気にしてないから。』
なんて言っちゃって。私、こんなに怒ったの、いつぶりだろう。

明日千枝にもありがとうって言おう。
私の話を聞いてくれてありがとうって。私も千枝の事が大好きだよって言おう。
目の前で困ったような顔をしている私が多分好きな人。
これはまだまだ内緒にしておこう。
千枝にも、私の心にも。

もっともっといらいらして、怒って、
でもこんなに笑える。

戸惑ったような主人公君の前で、私は呆れられる位に笑い転げた。





206: ◆/pDb2FqpBw
09/05/11 19:47:06 rYmH7dxE
以上です。では。
ノシ

207:名無しさん@ピンキー
09/05/11 20:19:15 XSMCdAdR
なんかいいね、こういうのも
乙でした&ありがとう

208:名無しさん@ピンキー
09/05/11 20:36:43 qQe9MCYU
雪子の主人公への想いと千枝への想いがいい感じで
すごい素敵でした!

209: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:01:24 9OID7ZXF
・主人公×千枝
・小ネタ
・196の続き
・自慰祭りの一環として

210: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:01:59 9OID7ZXF

男勝りだとか、カンフー馬鹿だとか言われるけれど、
私だって大方の女子高生と同じく、恋愛くらいはする。

うん。
する。

ん。
まあ、得意じゃないのは確かだ。
雪子とは違う意味で得意じゃないと思う。
雪子は何かこう、男に興味ないって感じだけど私は興味ないわけじゃない。
そうじゃなくてんー。
なんて言えば良いのか。こう、女の子扱いされないんだよね。
男女両方から。昔からさ。
だから私の方も女の子扱いされない方に慣れちゃって
ますますこうそういうのから縁遠くなっていくっていうか。

何も好き好んでそうかっていうと別段そうでもなくて変えるチャンスを逃したっていうか
これはこれで心地良いかなと思ったりもしなくも無いし。
でも偶に考えるよね。女の子からラブレター貰っちゃったりした時とか。
えええええって感じな訳だ。
だって私は普通の女の子な訳だし。だから恋愛対象は当然、男の子だ。
そんなこと言われて、どうすればいいのさ。
ま、あんまり難しく考えるの好きじゃないしさ。
じゃあどうすればいいのかとか判らないし。

でも、私だって考える訳。
女の子からラブレター貰っちゃったりした時とか。
女の子と話すのが苦手でどもっちゃうっていう男の子がとても流暢に話しかけてくれた時とか。
体育の授業の時、先生が「お前は男の子に産まれた方が良かったかも知れんな」なんて言った時とか。
あとついつい陽介とかの男の子達に混じって馬鹿話しちゃった後とか。

そう、それとあと、好きな人ができた時とか。

211: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:02:28 9OID7ZXF
@@


「んんっ!いっ・・・く・・いくいく、やっ・・・んっ!」
信じられない位の幸福感。
頭の中がぼんやりとする。
火照ったままひくひくと私の意志とは関係なく痙攣する体が私の事を女の子だって強烈に主張してくれる気がする。
「んっく・・・・」
はあ、と溜息を吐こうとすると漏れ出る私の女の子の声
動かそうと思っても足の指はぴんと反ったまま頭で考えてもピクリとも動いてくれない。
幸福感に包まれたまま、自分の体が自分の意思で動いてくれないこの不思議な感覚も私はとても好きだ。

その感覚が暫く続いた後、ゆっくりと私の体に実感が戻ってくる。
それも好き。

でも。
「3回目・・・」
あああああ、とベッドにうつ伏せ、枕を頭の上に乗っけて身悶える。
実感が戻ってくると同時に襲ってくるこの猛烈な自己嫌悪だけはどうにかならないものか。

「あーもう。なんで~。」
ちらりと時計を見るともう12時になっている。
お風呂から上がったのが確か10時だった。
お風呂から上がって、テストも来週だしマヨナカテレビにもいかないから
今日は殊勝に少し勉強でもするか、と考えて。
考えて。

考えて。


212: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:03:01 9OID7ZXF
「あああああああああ」
3回もする事は無いと思う。
1回目はもう欲望のままちょっと乱暴にされる感じで。
2回目はちょっと落ち着いたから優しいイメージで。
3回目はデートの後にいちゃいちゃしながらとか考えて。

「うあああああああああもう、3回も何やってるんだ私。もう!もう!」
でもなんかもう最高に満足感があって眠くなってくるし。

さすがに裸で寝られないから
立ち上がってもそもそとパジャマ代わりのジャージを穿く。
ばたん、とベッドの上に倒れる。

ふう。
もそもそと毛布の中に包まりながら
満足感と自己嫌悪とまどろみの混じったなんだかごちゃごちゃの頭の中で考える。
皆、こんな事やってるんだろうか。
私だけだったりして。

213: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:04:00 9OID7ZXF

雪子とかどうなんだろ。
するのかな。えー。あの雪子が。
1人で。なんかすごいエッチだな。それ。
してなかったりして。絶対聞けないしな。

ていうか雪子は・・・処女、だよね。
私と一緒で。
うん。そんな一大事があったら私に教えてくれないはずないし。

処女なのにこんなんでいいのかな。
こんな事して。
私エロなのかも。
彼氏が出来たら、きっと許しちゃうだろうな。

雪子はどうだろ。
雪子はきっと許さないだろうな。
雪子が好きな人に・・・
ああ、きっと、雪子の好きな人も、あの人なんだろうな。
デートすっぽかされて怒るなんて。笑っちゃう。
でもとっても可愛かった。雪子。


214: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:05:56 9OID7ZXF

ああ、でもちょっと悔しかったな。
私も特訓とかじゃなくて買い物とかしたいな。
そう思ったの、雪子にもばれたかな。
ちゃんと聞いた事は無いけれど。
いつか、ちゃんと話さなきゃ。

雪子怒るかな。
私駄目な友達かも。
雪子の多分好きな、でも私の好きな人でもある人の事考えて・・・

あーもう。頭の中エロバカになってる。

特訓の後とか・・・
私がシャワー浴びてたら・・・
後ろから入ってきて。

「何?だめだよ入ってきちゃ。やだっ・・・」

・・・やばい。すぐいっちゃいそう。
手がいやらしい所に潜って来る。
やばい。凄い濡れてるし。
着替えられるかな。

さっきまでも触ってた、一番敏感なそこに触った瞬間、
電流が走ったみたいな快感と同時に背筋がぐぐっと反った。

「あーもう、だめっ!そこ触ったらだめだよ・・・ん!ああっ!や!だめっ!
そこって・・・だ、だからく、クリトリス・・・やだ言わせないでぇ・・・ん!んっ!んっ!
んっ・・・やだいくっ!よ、よんかいもっよんかいっ目っんっいくっ!
ダメ、あああああいっちゃうからだめ、触っちゃ・・・んんっ!・・・」


215: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:06:34 9OID7ZXF

・・・

・・

ああ、

「私、馬鹿?馬鹿だぁ・・・」
なんでこんな盛り上がってるのか。
そしてなんだろ、この満足感。
こんなんで満足しちゃっていいのかなあ。
・・・私今、顔すっごいだらしなくなってるんだろうなあ。

いつの間にか瞼がくっ付きそうになっていて、慌ててベッド脇の時計を確認する。
目覚ましはきちんと掛かっている。寝て良し。
ゆっくりと枕に頭を預ける。
そしてなんだか女の子っぽいなあ。と思いながら口に出す。
最近の寝る前の口癖。

ああ、なんて女の子っぽい。なんてことは判ってるんだけど。
あまりの自分らしくなさにニヤニヤしてしまう。
ゆっくりと目を閉じる。

「おやすみ、主人公君。なーんて。」


216: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:07:01 9OID7ZXF



@@

「ねえ、千枝、もしかしたら、もしかしたらなんだけどさ。」

放課後雪子に連れられて、今日もジュネスに来ていた。
本当に私達ジュネス好きだな、いや、他に遊ぶ所無いからか。
なんて考えながらフライドポテトを摘む。

雪子はさっぱりした顔をしていて、ジュネスに着くやいなや
昨日はありがとう、私も、千枝の事が好きだよ。
なんて事を言ってきた。

もうなんか邪気の全然無い、目尻の下がったすっごく可愛らしい殺人的な笑顔で。

その笑顔を見て、あー、雪子、もてるわけだわとなんだか奇妙に納得してしまう。
色白の肌に艶やかな黒髪と整った顔立ち。着物の似合うスレンダーな体系。
好きだよ、なんて言われると女の私でも胸がきゅんとなる。
それになんだかなんだろう。最近の雪子は明るい。
今日だって昨日の不機嫌さはどこへやら。なんだか雪子には珍しく超ハイテンションだ。

まあ、今日は主人公君とお弁当食べてたみたいですし。
あれまあまあ早速仲直りしたのですかね。
それで上機嫌なのですかね。雪子さんは。
と何故だかなんとなく揶揄したい気分にもなる。


217: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:07:56 9OID7ZXF

「聞いてる?千枝?あのね、」
「何?」

別に雪子と主人公君が仲直りしたから私が不機嫌になる事は無いのだけれど。
リボンシトロンのストローを咥えながら生返事をした瞬間

「千枝も主人公君のことが好きなんだよね。」

あまりの事にがふっと咳が出てジュースが逆流する。
「な、な、なな、な、な」
何を言っているの雪子と言いたいのだけれど言葉が出てこない。
私の様子を見てか見ないでか雪子は勢い込んで話してくる。

「やっぱりその、昨日考えたの。千枝にはちゃんと言おうって。
その、私が主人公君の事を好きなのは、その、判ってると思うんだけど。
その、千枝も、主人公君のこと、好きなんだよね。」

赤面しながら話を続ける雪子を唖然と見つめる。
今言うか。
こっちは準備整ってないっての。
天然にも程があるだろう。
ていうかなんでばれてってえ?ええ?えええ?


218: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:08:17 9OID7ZXF

「な、な、なななんで雪子。」
「いや、多分って思ったのは昨日だけど。
考えてみれば千枝、いっつも主人公君の事目で追ってるし。で、そうなんだよね。」

うんうん。と雪子は頷いている。
かああああ、と首に血が上ってくるのを感じる。
やばい、今私きっと否定できない位に真っ赤になってる。

「うん。やっぱりそうなんだ。」
うんうんと頷く雪子に否定するなら今だ、と思うのだけれど体が動かない。
そして私の心の中の何かも認めてしまえ、と言っている様な気がして。
頷きながら私の顔を見ている雪子につい頷いてしまう。

いくら雪子でも好きな人の話をするなんて、とても恥ずかしい。
なんだか雪子の顔も見れなくなって、俯く。

「素直で宜しい。でね。はい。千枝聞いて。私達にはライバルがいます。」
「ら、ライバル?」
このまま黙ってると今日はもう一言も喋れなくなる気がして振り絞って声を出す。

「そう。りせちゃんもそうだし、直斗君も、そうかも。」
「え、りせちゃんはともかく、それはないんじゃない?」
「んーん。こういうのは最大公約数で考えておけば損しないから。陽介君もいれておこうか。」
「ないない。あいつはない。」


219: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:08:56 9OID7ZXF

雪子がぴっと指を出す。
「でね、私考えたの。ライバルは少なければ少ない方が良いって。」
「ど、どうやって?」
「それを千枝と一緒に考えようかなって。」

雪子はずずず、とジュースを飲みながら真剣な顔をしている。
なんだか可笑しくなった。

私の好きな人がばれる時は、きっともっと険悪になるかもしれないと思っていたから。
なんだか嬉しくて笑いかけると雪子もにこっと笑ってくれた。

私も話に乗ってみる。

「まずは、2人でお弁当を作るとか。」
「あ、いいねそれ。」
「で、月曜と水曜は雪子、火曜と木曜は私が一緒にお弁当を食べるの。」
「金曜日は?」
「3人で一緒に。陽介の馬鹿とかも呼んでも良いかも。
あ、そしたら金曜日は主人公君にお弁当作ってきてもらおうよ。」
「うんうん。」

雪子は何か考えながら深く頷いている。
いつもの私達だ。


220: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:09:41 9OID7ZXF

「そしたら私と雪子の一騎打ちになるね。」
悪戯っぽく言うと雪子もつんと澄まして負けじと言い返してきた。

「私を選ぶといざって時には将来仕事には困らないから。」
天城屋旅館の一人娘ですから。と言ってくる。

ちょっと考える。
「私はいやらしい事とかOKだし。」
そういうとえええええ、と雪子が目を丸くした。

「わたしは、ちょっと、それは・・・無理。」
「じゃあ、私の勝ちかも。」

「でも・・・う、うう。千枝はOKなの?」
「う、突っ込んでくるとは思わなかった。た、多分OK、かな。」
「わ、わたしは恥ずかしいな。ちょっと。」

そんなこと言って。雪子も1人で3回もしちゃったりするのかも。
なんて昨日の事を思い出して馬鹿な悪戯心が湧いてくる。
でもまあそんな事は聞けない。

「じゃ、じゃあさ。明日は水曜日だから私の番だよね。か、買い物して帰ろうかな。」
「いいね。何作る?」
「お弁当、お弁当、主人公君、何が好きだろう。カレーかな。」
「カレーなら肉だね。私は明後日、何にしようかな。ステーキとか。」

2人で立ち上がる。
夕暮れが落ちてきてもうすぐ暗くなる時間帯。

雪子が笑いかけてきて、私は嬉しくてバスケットボールのシュートの格好をして
空になったジュースの紙コップをゴミ箱に向かって投げた。



221: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 14:11:12 9OID7ZXF
感想ありがとうございました。

以上です。では。
ノシ


222:名無しさん@ピンキー
09/05/12 15:26:24 9UMIJJUA
乙で大変楽しかったけど
千枝の一人称は「あたし」で
雪子も千枝も「陽介」なんて呼ばないぞ

223:名無しさん@ピンキー
09/05/12 15:37:44 ElQpplWV
女の子がちょっと罪悪感を感じつつも、ついつい手を動かしちゃう自慰は大変素晴らしい。人類の遺産、いや地球の遺産と読んでも良い…。
人類もまだ捨てたものではないな…。
アクシズを地球に落とすのを考え直そうと思う。


乙。

224: ◆/pDb2FqpBw
09/05/12 16:05:01 9OID7ZXF
>222
ご指摘ありがとうです。

・・・呼び方、意外と忘れてしまっていました。
反省してPS2引っ張り出してもう一週してきます。

以下に修正版をUPりました。
あたしにかんしては会話ではあたし、地では私にしました。

宜しかったら。
URLリンク(uni.lolipop.jp)

では。

225:名無しさん@ピンキー
09/05/12 16:19:20 wfIrTya5
ほう経験が生きたな普通にまずいオムライスを奢ってやろう

226:名無しさん@ピンキー
09/05/12 16:22:18 uWHZtcAW
このスレだけで自慰ものが4つってw
良い感じに盛り上がってまいりました。

227:名無しさん@ピンキー
09/05/12 16:33:13 UMr8YD+a
女の自慰は見ていて純粋に興奮するからな

228:名無しさん@ピンキー
09/05/12 17:16:07 lBvKnCF6
読んでる最中はまったく気にならんかったが
読み終わってからなぜか「あれ?この2人の料理ってやばくなかった?」とか思ってしまった

229:名無しさん@ピンキー
09/05/12 18:46:49 W4/HU234
うむ
生物兵器並みだ

230:名無しさん@ピンキー
09/05/12 18:55:10 wfIrTya5
だからどうやって普通にまずいオムライスがやばい生物兵器って証拠だよお前風花の弁当でボコるは

231:名無しさん@ピンキー
09/05/12 19:36:51 YpEHi6oa
つ マハムドンカレー

232:名無しさん@ピンキー
09/05/12 20:44:12 ElQpplWV
風花の弁当の蓋を開けたら
このお弁当は呪われていた…!!
たちこめる闇が死を呼びよせる!!
ってメッセージが流れたんだけど。


あれ?ジャラジャラって鎖の音が聞こえ

233:名無しさん@ピンキー
09/05/13 01:02:56 Z2w/N3bi
>>224
保管する方は>>210-220と>>224
どちらを保管したほうがいいですか?

234:名無しさん@ピンキー
09/05/13 09:27:55 ORmJytM1
自分のサイトはってるんだしわざわざ保管しなくても…とは思う

235:名無しさん@ピンキー
09/05/13 11:58:03 SLtobFKd
釘も兼ねて言うが天然装った宣伝も程々にな

236:名無しさん@ピンキー
09/05/13 12:14:31 df/+rwy4
なるほど、次はくぎゅの出番というわけですね

237:名無しさん@ピンキー
09/05/13 12:19:45 hJ3yGhqm
辛いオムライスか

238:名無しさん@ピンキー
09/05/13 13:18:10 SV64CfQz
サイトへのリンクないんだから宣伝は過敏でしょ
保管庫に修正版投下で良かった気はするが

239: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 14:17:54 ow3+Dm0z
ども。
上のを書いたものです。
感想ありがとうございました。

保管庫ですが格納含めてどちらでも構わないです。
もし荒れる元になる等あるようであれば格納控えて頂いてもよいですし、
枯れ木も山のなんとやらと思ってもらえるのであれば格納下さい。
又、その際は折角指摘してもらったものなので、>>224を格納頂けるととても嬉しいです。

>>224ですが、誤解を与えたようでしたらごめんです。
実は昔、こちらの保管庫にUPしようとしたら
(その時は書いて保管庫にUPしてそれをスレに通知しようと確か考えてたような・・・)
書いたものの改行が全部消えて1行になってしまったという事があり、結果他板のキャラスレに投下したという事がありました。
いまだ何故そうなったのか良く判らなかったというのがあったので同じ轍を踏むのも嫌なのと、
どこかの掲示板に落とすとなると後で見て流れてしまうかなというのがあり
自分の借りてる所に挙げた次第です。
特に悪意(自サイト宣伝を悪意というのもあれかもですが)はねーです。

では。

ところで。
りせちーって天城先輩、里中先輩って呼んでましたっけ。
確かそうだったと思いつつ(1週目でりせにはまりまくってクリスマスを過ごしたのがりせちーだったにも拘らず)自信が無い・・・
直斗は間違いなくそう呼んでたと思うんですけど・・・

240:名無しさん@ピンキー
09/05/13 14:52:54 3XVQyolJ
ナビボイスだと雪子先輩・千枝先輩だったような

241:名無しさん@ピンキー
09/05/13 14:55:20 dbUzaiLI
>239
・千枝センパイ ・雪子センパイ ・花村センパイ
・直斗クン
・完二 ・クマ
だった筈

242:名無しさん@ピンキー
09/05/13 14:57:38 hJ3yGhqm
千枝先輩、雪子先輩だった気がするがはっきりわからん

243:名無しさん@ピンキー
09/05/13 15:02:03 SV64CfQz
直斗は会話だと呼び捨て、ナビだと直斗くんだな
こればかりは好きなほうでいいと思うがw

244:名無しさん@ピンキー
09/05/13 15:28:22 Z2w/N3bi
>>239
>>224を保管しました
タイトルなど指定あったら言ってくださいです

次は誰がG行為するのか楽しみです

245:名無しさん@ピンキー
09/05/13 19:08:58 Tes6solT
>>239
ながったらしくて粘っこいなアンタ

246:名無しさん@ピンキー
09/05/13 20:16:16 SV64CfQz
すごいねちっこく攻めてヘロヘロにしてやるのってイイヨネ
もうどうにでもして状態

247:名無しさん@ピンキー
09/05/13 20:25:14 hJ3yGhqm
ああ、まずはランダマイザだ

248:名無しさん@ピンキー
09/05/13 20:30:35 C4SbV7g1
男は度胸(ry

249: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:09:33 pcftvlvz
・主人公×りせ(主人公出ませんが)
・小ネタ
・自慰フェスタの一環
>>140

250: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:10:01 pcftvlvz


バイクに乗りたい。
小さい原付で良いから、休日にヘルメットを被って海に向かって出発してみたい。
自転車じゃ駄目。ペペペペペって音をさせながら、道路を走ってみたい。

友達とライブに行きたい。招待されたVIP席とかそんなのじゃなくて、気の合う友達とかと、
お洒落して、B席とかで良いから好きなバンドのライブに行って思いっきりおしゃべりしたい。

煙草は・・・いいや。匂い、嫌いだし。

SEXしてみたい。
好きな人とって意味じゃなくて。好きな人とはデートしたり、キスしたりいろんな事をしたいけれど。
そうじゃなくてそういう意味とは別でSEXって行為をしてみたい。
もちろんするなら好きな人としかありえないけれど。

私が言いたい事、わかる?


251: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:10:34 pcftvlvz

@@

「んっ・・・・んんっ・・・あはっ・・・気持いいっ・・・」

ピンク色の鶉の卵がぶるぶると震えている。
ゆっくりと周囲をなぞる様にしてから、クリトリスに近づける。
ちょんと触れて、ちょん、と話す。
少しだけくっ付いた瞬間、電気みたいな刺激が頭の頂点まで駆け上って、意識せずに口からんんっ!って声が漏れる。

「やだぁ・・・見ないで、先輩。恥ずかしいから・・・」
膝と膝をくっつけて見せちゃいけない場所を隠す。

最後に残っていたブラを捲り上げる。乳房に引っ掛けて胸が出るようにする。
「いやぁっ・・・」
胸を触る為じゃない。こうすると、なんだかとてもいやらしい気持になるから。

また、そこにちょん、とくっ付けて離す。
「うんっ!・・・」
自分でもびっくりする位甘ったるい声。
胸の上に引っ掛けたブラを外して全裸になる。

「や、先輩・・・」
両膝に手を掛ける。
手に力を入れて、足がM字型を描くように思いきりがばっと広げた。
「ああああっ!先輩っ!いやっ!恥ずかしいっ!だめっ!」


252: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:11:14 pcftvlvz

寝転がって両膝に手を当てて、思い切り脚を開いた格好を見られている・・・。
今の自分の格好のあまりの恥ずかしさに顔を横に向けたまま、じっと耐える。
「やだぁ・・・ひどい・・・ひどすぎる・・・私のそんなとこ、見るなんて・・・やぁ・・・見ないで、先輩・・・」
恥ずかしい所をじっと見られてるのを感じて、かあっと顔が紅潮するのを感じる。

「やっ!開いちゃだめっ・・・先輩っ・・・おねがいっ・・・」
右手の中指と人差し指で開いて。
同時に左手でぶるぶると震えてるそれを押し当てる。
「んっ!だめっ!先輩っ!そんな所舐めちゃだめっ!き、汚いからっんっ!あんっ!あっ!ああああっ!」
刺激と同時にきゅうっという感じで不思議な位に私の背中が自然に反りかえってくる。

脚がぴんて伸びる。自分でもちょっと自慢の、皆が形が良いって褒めてくれる脚。
ぶるぶるの振動をぎゅっと押し付ける度に、頭の中に強烈な刺激が送られてくる。
息を吐く度にあん!とかんっ!ていう恥ずかしい声がひっきりなしに漏れ出てきて、
そしていつの間にか腰がはしたない位に持ち上がってくる。


253: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:20:32 pcftvlvz

持ち上がった腰が自然に前の方へ、ぶるぶると振動するそれに押し当てようとして
もっともっと、っておねだりするような、なんだかすごくはしたない感じに動く。

「あああっやっそんなっいくっ、いくっいくいくっ。せんぱいっおねがいゆるし・・・・やぁいくっ!
あんっ!凄い、先輩っ!だめっ!すごいっ!ああっいくっ!んっ!大好き!いくっい・・くっ・・・!・・・・んっ!」
歯が自然に喰いしばる形になって、脚がばたんっと布団を叩く。
同時に背筋がぐぐうっと仰け反って、私のそこがきゅうーっと収縮する。
「ああっいっちゃ・・ったぁ・やぁっ・・・」

頭の中で火花が散ったような一番強烈な快感の後、
一瞬止まった息を吐き出すと同時にぎゅんと反った背中が戻る。
トレーニングマシーンで10Km位走った時みたいにはあっはあっと息を吐く。
私のそこが何回も何かを欲しがってるみたいに収縮して、
その度にさっきと同じ火花のような快感が頭の中でぱちっぱちっと弾ける。
蕩けるみたいな幸せな気持。
その気持のまま、ゆっくりと右手を上げて中指と人差し指の2本指を揃えて口の中に入れた。
ゆっくりと先端を舌で嘗め回す。
楽屋の中にあった雑誌に載っていた事。
『最後にお掃除してあげると男の人は喜ぶ』
お掃除ってのはこう云う事。
指を根元まで口の中に入れて、舌を這わせながら時々ちゅう、ちゅうと中指と人差し指の先端を吸う。
先輩の、それを綺麗にしていく。きっと喜んでくれる。

暫く舐め回して、満足いくまで中指と人差し指を唾でとろとろにした後、ちゅぽんっと手を離して、
幸福感で一杯になったまま布団の上で息を整えた。

254: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:21:20 pcftvlvz

「はあっ・・・いっちゃっ・・・た。」
「先輩も、気持ち、よかった?」

目を瞑ったままそう言うと、先輩が、頷いてくれる。
私は取っておきの笑顔で笑いかける。
今、私の顔は上気していて、髪はちょっと乱れていて、靴下以外、何も身体に身に付けていない。
だらしなく見えるだろうか。それとも、色っぽい?

胸に手を当てて、息を整えて、上半身をくっと持ち上げて起き上がる。
「りせの事、好き?」
目の前の先輩が、頷いてくれた。
「ああ、りせの事、好きだよ。」

私は幸せな気持になって、目を閉じた。
ゆっくりと頭の中で今の先輩の言葉を反芻するように何回も繰り返す。
目をあけると、先輩はいない。
でも幸せな気持は続いたままだ。



255: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:22:36 pcftvlvz

だらんと弛緩した思考のまま周囲を見回すと部屋中に脱ぎ散らかした制服が目に入って、ちょっと溜息が出る。
早く片付けておばあちゃんがお店の片付けするお手伝いしなきゃ。

なんて事を裸のままぼうっと考えながらんんっと伸びをした瞬間、目がなんだか私の脳みそに違和感を訴えてきた。
ん?いつもより、部屋、明るい?
胡乱な頭を振りながら窓の方を見て、そしてカーテンを閉めてなかった事に気がつく。

え、ええええええええ。

弛緩した頭の中が一気に覚醒した。
いまだがくがくしてる脚を抑えながら慌てて立ち上がって窓まで走って、ジャッと音を立ててカーテンを閉める。

み、み、見られてないよね。
窓に向かって思いっきり脚を開いていた事に気がついて一瞬パニックに陥りそうになる。

こんなとこもし見られたら恥ずかしいなんて話じゃなくなる。
記者か熱狂的なファンにでも見られたり写真を撮られたりなんかしたら
インターネットか何かで瞬く間に全国の皆様の間を駆け巡る事になるだろう。

『りせちー虚しく1人遊び!!その衝撃の写真を本誌は極秘入手した!』
週刊誌の煽り文句が頭の中に浮かんで、慌てて頭を振った。


256: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:23:27 pcftvlvz

手早く脱ぎ散らかした制服を拾ってブラジャーとスカート、
それからシャツを身に付けながらそおっとカーテンの隙間を覗く。
羽織ったシャツが火照った身体にじっとりと貼り付いて気持ち悪いけれどこの際構わない。
ボタンまでは留められなかったから、胸のところでぎゅっとシャツの前を掴んで閉じる。
眼下にはいつもの商店街。変な所は無し。
右、左、右、と確認すれど変な人影も無し。
ほうっと胸を撫で下ろしてぺたんと畳に座り込んだ。

うう。
カーテン開けたまま1人えっちって。
いくら頭の中でその事ばっかり考えて帰って来たからって、いくらなんでもカーテン開けたままって気、抜きすぎ。
反省する。

なんか、緊張感が薄れているのだろうか。
昔はもっと、こうこっそりとやっていた気がする。
真夜中の、家族が寝静まった後とか。
こんな風に学校から帰ってバッグを置くなりなんて事、してなかった気がする。


257: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:24:03 pcftvlvz

はあ。先輩と一緒に帰って、部屋に着くなりカーテンも閉めずに一人えっちって。
痴女かも、私。
いや、でもでも私、処女ですよ。りせは処女です。
おかずも先輩ですから。ご心配なく。
と先輩に向かって言い訳してみる。

うーん。にしたって、最近ちょっと回数多過ぎかも。と思う。
いつのまにか学校から帰った後と、寝る前の1日2回が癖になってる。
休日とか、へ、下手したらもうちょっと・・・
でも昔っからそうだったって訳じゃない。
初めてしたのは小学生の頃。でもその頃はほんの少し触るだけ。それも週に1回とかその位。
それがいつの間にか、そう、アイドルになった頃から日課になって、
今じゃこんなおもちゃまで使っちゃって本格的になる事この上ないという感じになってしまった。
その挙句が、気を抜いてご近所様に大公開なんて事になったらそれこそ痴女じゃないか。

さっきまでの幸福感はどこへやら。ちょっとした自己嫌悪に陥る。
皆こんな事してるんだろうか。
多分してないだろうな。と思う。
こんなにいっぱいしてるのなんて、きっと私だけだ。



258: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:24:56 pcftvlvz

私は小学生の頃、内向的な性格だったけれど、でもそれでもどんな事だって出来たから。
だからこう云う事は週に1回で済んだ。他にしたいいけない事なんて、沢山あったから。

アイドルになってから、そうじゃなくなった。

バイクには乗れないし、ライブにも行けない。
煙草、はいいや。SEX、も、多分無理。
それ以外も、買い食いにサボり、高校生がこっそりしてるような楽しい事、全部。
私には出来ない。
そんな事考えちゃ駄目だったから。
りせちーはそんな事、考えてもいけないから。

そうやっていろんなやっちゃいけないやってみたい事を抜いていった後、
私に残った誰にもばれない唯一の反抗的なことがこれって訳。
きっとそれが、理由。

う、ま、まあ、そんな言い訳をしなくても、
1人えっちを止められる自信はこれっぽっちも無いのも確かなのだけれど。

でもこれが、私の唯一の息抜きって事。それは間違いない。

アイドルの時から、アイドルをやめても、それは変わらない。
元アイドルのりせちーはバイクも、ライブも、全部無理。
とりあえずやってみたい事は全部出来ないから、
だから私は私に残された唯一の悪いことのこれをしているって訳だ。


259: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:25:23 pcftvlvz

@@

「直斗~。おはよう。」
「あ、久慈川さん。おはよう。」

私が声を掛けるとぴたっと立ち止まってくれた。
折角仲良くなれたのだし、りせちゃん。位は言って欲しいのだけれど
直斗はいつまでたっても私の事を苗字で呼ぶ。
それでも最近は随分話すのにもなれて、こうやって挨拶すると少し嬉しそうにしてくれる。
今日は学校の行きに会えてちょっとラッキーかもしれない。と思う。

直斗とは意外と気が合うような気がしていた。
女の子っていう事を隠したい直斗とアイドルって事を隠したい私。
どっちも何となく、クラスメイトに遠巻きに見られてる感じの存在。
マヨナカテレビの事だけじゃなく、なんだか似たもの同士な気がしてちょっと親近感が湧く。
だから私は時々直斗を昼ご飯を誘ったりして一緒に食べたりしている。

その甲斐あって最近はこうやって挨拶をすると当たり前みたいに2人で立ち止まったり、
一緒に歩いたりして色々と話す事も出来るようになった。
つまり、友達になったって訳だ。
直斗がどう思っているかは判らないけれど、少なくとも私は直斗の事を友達だと思っている。
その、本当の意味で。


260: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:27:26 pcftvlvz

今日は登校途中に会ったから、学校へ向かって一緒に歩く事になった。
てくてくと歩きながら直斗の顔を見ると、顔を見られるのが苦手なのか
私の視線に気付くなり少し恥ずかしそうにしてくる。

でもこうやって見ると直斗は男前、というと語弊があるかな。なんだか凄くかっこうが良く感じられる。
顔立ちが整っているし、スタイルだって実は良いし。
ユニセックスな感じなのに、実はおっぱいなんて私よりあるし。む。
お化粧とかしなくてこれだからなあ。
本気で女の子っぽい格好をするようになったらなんか凄そう。

そんな事を考えながら歩いていたら、ふと昨日呼んだ雑誌に沖奈にある喫茶店でケーキ食べ放題が今大人気。
という記事が載っていたのを思い出した。
その時は今日の放課後にでも先輩を誘ってみようか、
駄目だったら1人で行こうかなと思っていたけれど、直斗を誘ってもいいかもしれない。
というか誘って一緒にケーキ食べたい。おしゃべりもしたい。
なんだかすごく良い事を思いついた気がする。
ぴこーんと頭に電球が点いたみたいなナイスアイデア。




261: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:28:08 pcftvlvz

「直斗さ、今日の放課後、ケーキ食べに行かない?」
思い立ってそう言うと、直斗はちょっとびっくりした顔をした。
「・・・け、ケーキ、ですか。ど、どうしようかな。ちょ、ちょっと僕は・・・」

そんな事を言いながら首筋が少し赤くなっている。
きっと頭の中で『ケーキ食べたいな。でも女の子っぽく思われるかも』とか
下らない事を考えているに違いない。
ふふふ。探索のプロを舐めてもらっちゃ困る。
敵の弱点を突く事にかけてはちょっと一家言あるのだ。

「チョコレートケーキが凄くおいしいって噂なんだよね。そこ。」
ぴくり、と直斗が横で震えたのを感じた。

「直斗が駄目なら、先輩誘って二人で行く事にしようかなー。」
先輩と二人でに軽くイントネーションを置いてみる。

果たして敵は釣竿に掛かった。
そしたら買い物とか付き合ってもらおうかな。
私下着とか欲しいなーと思ってるんだけど先輩にどんなのが良いか見てもらっちゃおうかなー。
と続けた瞬間、直斗が向き直ってくる。

「そうですね。今日は特に用事も無いですし。ケーキ、にはそんなに興味は無いのですが。」
ふふーん。と自然に笑顔が出てくるのが自分で判る。
「ほんと?嫌だったら良いんだけど。」

「え、いえ。久慈川さんが良いのなら連れて行ってください。
そ、そのぼ、僕も全く興味がない、という訳でもないですし。」
真っ赤になっている。
笑顔が抑えられないのが判る。慌てて横を向く。
もう、超可愛い。直斗。
横を向いたまま言った。

「ん。じゃあ、約束ね。放課後クラスに迎えに行くから一緒にケーキ食べに行こうっ。」


262: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:28:31 pcftvlvz


@@

なんだか授業が耳に入らない。
超ハイテンションになってるのが自分でも判る。
あれ、直斗と約束したから?と思って本当にそうである事に気がつく。

うん。そうっぽい。その事ばっかり考えてる。
直斗と、何の話をしよう。ファッションの話?最近のテレビの話?
それとも、先輩の話?
えっと、それとも、1人えっちの話とか。
うそうそ。絶対いえないし。

う・・・何でも1人えっちに関係して考えるの、やめよう。
なんかそのうちぽろっと口に出そうだし。
先輩にでも聞かれた日にはそれこそ悲劇だ。


263: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:29:11 pcftvlvz

教壇に立って授業をしている先生の声を右から左に聞き流しながらふと思う。
女の子とただ遊びに行くっていうのがこんなに楽しみなの、久しぶりかも。
ていうか、私が友達になりたくて、私が誘って約束して遊びに行くって、本当に久しぶりかも。

なんか、わくわくする。
直斗も、楽しみにしててくれるかな。
授業終ったらすぐ誘いに行こうっと。

そんな事を考えながら、ふと昨日考えた事を思い出す。

私のしたいことって、こういう事かも。
直斗とか、先輩とか、雪子先輩、千枝先輩、花村先輩、完二、クマとこうやって遊ぶって事。
きっと私が不満なのはりせちーにできなくて、りせに出来るはずの事が出来ないって事なんだ。


264: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:30:34 pcftvlvz

バイクもライブも煙草も、う、SEXは、ちょっと、あるかも。あ、でも先輩とだけね。
ん。でも実はそれってそんなに興味は無いんだ。
どっちかっていうと私、根がインドア派だからそもそもバイクなんか無理だと思うし。
皆がやっている事を私も一目を気にせずに(ちょっと気にしながら)やってみたいってだけ。

無理なことがあるのは判ってる。りせちーである事を全部否定する事だってできないって事も。
でも。こうやって毎日皆と遊べば、皆が遊んでくれれば。

その、もしかしたら1人えっちの回数も減るかもしれない。
そう思った瞬間、昨日のあれが頭に蘇って首にかっと血が上ってくるのを感じる。
どんなに盛り上がってても絶対カーテンは確かめる事。
ま、まあ、実は、えっちな自分も嫌いじゃないのだけれど。
・・・そんなに回数、減らないかも。

でも。でも今日はこんなに楽しみだ。
皆がやっているちょっといけない事。
それが一つ出来そうなだけで、こんなに楽しみだなんて。
これからはちょっと、私から皆を誘ってみようかな。と思う。
千枝先輩と二人でとか、結構、面白そう。勿論皆一緒にでも。

りせちーにできなくて、りせに出来るはずの事。
それやって、こうやって一つずつ増やしていければいいなって。

うん。
そう私は思う。





265: ◆/pDb2FqpBw
09/05/13 21:31:57 pcftvlvz
感想ありがとうございました。
呼び方教えてくれた方も。

以上です。
では。
ノシ

266:名無しさん@ピンキー
09/05/13 22:55:54 Z2w/N3bi
りせ可愛いです&保管しました!

267:名無しさん@ピンキー
09/05/13 23:23:49 ryWBJSmI
この自慰フェス2009はいつになったら終わるのでしょうか

あぁ、次は海老ちゃんだ…

268:名無しさん@ピンキー
09/05/14 00:04:02 OrAr+2yl
え、文化部ふたりじゃないの?

269:名無しさん@ピンキー
09/05/14 00:28:46 grvSJ35b
え、どんなオムライスよ?

270:名無しさん@ピンキー
09/05/14 19:34:47 N5FoXM7E
>>268
甘いな
絵里だ

271:名無しさん@ピンキー
09/05/14 22:19:25 +gGPxkhs
>>270
ひさ乃さんだろJK

272:名無しさん@ピンキー
09/05/14 22:58:09 6/DPGt7P
ああっ、ああん、いいよぉ、女の子自慰いいよぉー!
ゆかりがあんな事するなんて…伏見があんなになるなんて……!
はうぅ、僕、ぼくもうらめぇ! ら、らめぇ!
あ、あ……また出るぅ止まらないよぅ
美鶴もいいよいいよ! コンソールデッキの前で監視を大義名分にするとかグッドだよグッド!
やっ……え? あ? あぁ? やだぁ、また……また出るよう!
あぁ、あっ、あぁ! ふ、ふううう、ふ、ふふ風花もおおおおおいいイイイイイイ!!
あふぅううううううもう止まらない! 止まらないよ僕!
え、2年後? こんな事やり続けてもう2年経っちゃった!?
でも……でもぉ、止まらないよぉぉ!
千枝、千枝……ちええええええ………いや、肉枝! 肉枝だ! いいよ! いい! いい!
え? カンフー娘の次は旅館娘? やっほおおおおいいいい!!
内気に見えて破壊力のある性格してるとことか……あん、ら、らめええ!
りせ! りせ! りせきた! これでかつる!
芸能界の闇知ってて、彼氏に暴露して涙を見せるとか……もう、もう……もほおおおおおぅうぅぅぅぅ!!!?
探偵、直斗! 北斗現れるところに乱あり! 違う!
モボだよモボ! いいね! ぼおおおいいいいっぃぃぃぃしゅううううう!!
やっ……止まらない、とまらないいいいい、おほううううぅぅ!!!
ペルソナのキャラを好きになれるのはペルソナファンだ!
ペルソナの好きなキャラが貶されても廃れても好きでいられるのはよく訓練されたペルソナファンだ!
ほんとペルソナ関係は地獄だぜフゥーハハハハ―ッ!!



エリザベス「イゴール様自重してください」
イゴール「また盗撮していたのかね?」
エリザベス「はい」
イゴール「好きなものを言いなさい」
エリザベス「この部屋まるごとください」
イゴール「またですか。却下です」
エリザベス「イゴール様がそんな事してるからお客様も来ないんです」


後のG(爺)ショックである

273:名無しさん@ピンキー
09/05/14 23:22:08 flZ4vWEx
イゴール自重w

274:名無しさん@ピンキー
09/05/14 23:27:22 OrAr+2yl
主人公に押しかける姉妹とどっこいだけどな

275:名無しさん@ピンキー
09/05/15 12:34:42 CiSVAyhI
イゴールwwwwww

276:名無しさん@ピンキー
09/05/17 00:36:41 nHmX2N/D
今3やっているけど、保管庫のおかげで美鶴をみる度にスカトロを連想する

277:名無しさん@ピンキー
09/05/22 03:37:04 GbfXvgPl
アンソロで番長が散髪したらチエチャンと髪型が似たから服を交換するってネタがあったが
服を戻した後、一人になったら「このスパッツ、番長君はいたんだよね…」とか言って
スパッツを脱いで股間部分の匂いを嗅いでオナニーしたり、
スパッツはいた上から番長の股間が触れた部分を意識しながらオナニーするに違いない

278:名無しさん@ピンキー
09/05/22 03:44:48 QeSpyWMN
というか異性同士で服の交換なんてできる間柄で
肉体関係が無いなんてムチャな設定
先生許しませんよ

279:名無しさん@ピンキー
09/05/22 03:58:17 3u7A1kWh
女子なら誰でも好きな男子の制服拝借してトリップしちゃうでござるの巻

服が濡れたから学ランを雪子に貸してあげる番長
「返すの今度でいいよ」といいそのまま着て帰って
旅館の人たちにからかわれたあげく、思い出し自慰ですねわかります


280:名無しさん@ピンキー
09/05/22 09:57:31 X1XvvAwD
>>278
主人公が汚れた体操服を忘れて帰ったのを目撃したヒロインが、
誰もいない教室で主人公の汚れた体操服を着て自慰ってたら主人公に見つかっちゃって、
ヒロイン「す、好きです(う、うわぁ…。なんでここで告白しちゃうの?変態に告白されたって嬉しくないじゃん!!サヨナラ、あたしの初恋…)」
主人公「…実は俺もヒロインさんの縦笛を嘗めてた事があるんだよね。俺達、同類なんだよ。それにヒロインさん、凄くHで可愛いよ」
みたいな展開になってHしちゃう漫画をメガ○トアで読んだ事がある。

千枝なんかすっかり匂いフェチが(一部で)定着しちゃってるし、
似たような展開が自慰フェスタ2009~春の自慰祭り~のネタに使えそうだなw

281:名無しさん@ピンキー
09/05/22 12:38:54 GbfXvgPl
スパッツはぴっちりフィットなのが大きいな。番長はいたら余計に密着するだろうし
番長のはいたスパッツをはいて、擦ってオナヌーすれば素股、
指を生地ごと入れれば間接挿入。チエチャンは最高の武器を手に入れた!

282:名無しさん@ピンキー
09/05/22 14:36:33 a2vFpvtk
ここまで雪子の黒ストの話題無し

283:名無しさん@ピンキー
09/05/22 15:30:01 X1XvvAwD
りせとの裸割烹着プレイ

284:名無しさん@ピンキー
09/05/22 16:46:47 jPkFfjQl
がんもどきXによる手コキプレイ

285:名無しさん@ピンキー
09/05/22 18:59:44 3u7A1kWh
>>280
一部どころか主千枝アンソロですらスパッツと匂いはネタになってたぞ

直斗は例の時計にそういう自慰システムが備わってるに違いない

286:名無しさん@ピンキー
09/05/22 23:05:38 fEyDQAi5
主千枝アンソロなんて知らないし…
千枝厨うざい…

287:名無しさん@ピンキー
09/05/22 23:13:09 9h/PvU+l
みんなわかっていると思うけど>>286はスルーでつよ(`・ω・´) シャキーン

288:名無しさん@ピンキー
09/05/22 23:23:43 X1XvvAwD
直斗は探偵テクニックで得た番長の盗撮写真で自慰が王道かな

289:名無しさん@ピンキー
09/05/23 00:06:34 KJ3mBKNi
冬コミの本であったぞそのネタw

290:名無しさん@ピンキー
09/05/23 01:38:48 5kqsR8Xb
そんなのあったっけ?

291:名無しさん@ピンキー
09/05/23 01:40:45 4+zGtO03
さあ?初耳

292:名無しさん@ピンキー
09/05/23 02:23:42 Yh9iy9IB
むむむ印のオールキャラ本じゃないか?
番長と千枝のフェチズムなH
雪子が番長にフェラ
りせとの純愛H
直斗の自慰
だったような。

293:名無しさん@ピンキー
09/05/23 08:57:15 gHWlGLKQ
オールキャラ本買わないから知らなかったわ

294:名無しさん@ピンキー
09/05/26 21:57:05 QJrpYGaZ
もうひとつの未来(あす)の続きを書きます。
みなさんの注意に気がつかないで、不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。
誤字などもちゃんと確認にないですいませんでした。
それでも最後まで読んでいただける方は、読んでみてください


295:もうひとつの未来(あす)11
09/05/26 22:00:45 QJrpYGaZ
十六人の人間が同じ夢を見た。
その十六人は年齢も性別もバラバラで、死んでいる者さえいるが、一つだけ共通点があった。
全員、有里湊と強い絆で繋がっている者たちだ。
クラスメイトの友近健二、運動部の宮本一志、マネージャーの西脇結子、文化部の平賀慶介、同窓会の留学生のアンドレ・ローラン・ジャン・ジェラール、生徒会の小田桐秀利、生徒会会計の伏見千尋、グルメキングの末光望美、先生の鳥海いさ子、
古本屋の老夫婦の文吉と光子、神社で出会った女の子の舞子、テレビ通販社長のたなか、僧侶の無達和尚、他校の早瀬護、亡くなっている青年の神木秋成
十六人の目の前には、苦しんでいる有里湊の姿があった。
十六人の人々は、湊に向かって駆け出していく、湊との距離が縮まる様子はない、それでも全員は足を止めはしない。
今、十六人は一つの想いによって足を進めている。
自分は、有里湊に救われた、今度は自分が、有里湊を救いたい。
全力で足を動かす、必死で手を伸ばす、目の中に映る湊に、辿り着くために。
今なら、湊のためにやれることがある。
確信できるその想いが、湊の元へこの者たちを導く。


296:もうひとつの未来(あす)12
09/05/26 22:02:07 QJrpYGaZ
湊さん・・・・無理なのでしょうか・・・

アイギスは、エレボス攻撃を受けながら唐突に考え始めた。

湊さんに救われているだけの私では・・・・湊さんを救うことは・・・・無理なのでしょうか・・・

磔にされている湊に目を向ける。

私がいけなかったんです!・・・私が湊さんを巻き込んで!・・・湊さんに全てを背負わせてしまった・・・!

アイギスが無防備になっているところを、エレボスの腕が襲い、アイギスが勢いよく吹き飛ばされる。
「姉さんっ!!」
メティスが叫ぶが、アイギスには微かにしか聞こえていない。
エレボスが、アイギスに向かって迫ってくる。


297:もうひとつの未来(あす)13
09/05/26 22:03:04 QJrpYGaZ
私が・・・湊さんの代わりになれたら・・・

アイギスは空中にいる間、まるでスローモーションのように感じていた。

・・・・私はどうなってもいい・・・

アイギスが、湊に向かって手を伸ばす。

私の全て・・・・湊さんに・・・・・

「届いて!!」

アイギスが叫んだ瞬間、異変が起きた。
周りの者たちの時が止まり、エレボスも動かないでいた。
アイギスの身体から、眩い光が放たれた。
その光は、アイギスを包み込むように輝いている。
「アイギス・・・」
ただただ呆然とする中でゆかりが呟く。


298:もうひとつの未来(あす)14
09/05/26 22:03:38 QJrpYGaZ
そして、光はアイギスから離れ、真っ直ぐに飛んでいく。アイギスはその場に膝をついた。
アイギスの姿は、光が離れたと同時に装着していたメティスから渡された装備がなくなっている。
光は、エレボスの胴体を突き抜けて、磔にされている湊に向かって進んでいく。
光が、湊を包み込んだ。
その光景を、アイギスたちは見つめる。


299:もうひとつの未来(あす)15
09/05/26 22:04:36 QJrpYGaZ
湊の目の前に、ヒトの姿をした存在が現れた。
湊と綾時は驚いた。

我は汝・・・汝は我・・・

その存在が語りだす。

我は汝の心の海より出でし者・・・

その存在が湊に近づいてくる。

幽玄の奏者・・・オルフェウスなり・・・

オルフェウスは語り終えると、その赤い眼を湊に向ける。


300:名無しさん@ピンキー
09/05/26 22:06:12 QJrpYGaZ
また途中で申し訳ないですけど、一旦終わります。


301:名無しさん@ピンキー
09/05/27 00:13:04 jbbjMKzI
いやみ言ってやるなよwwwwwwwww

302:名無しさん@ピンキー
09/05/27 21:02:28 ijVZ9DXQ
エロパロなのにエロなしか…

303:名無しさん@ピンキー
09/05/27 21:29:23 /VjCn1wF
まだ待とうぜ
アイギスの姿から装備がなくなったくだりに俺は期待してるぞwwwwwwwwwww

304:名無しさん@ピンキー
09/05/29 01:48:25 9CWsYQxu
保管しました

305:名無しさん@ピンキー
09/05/31 19:42:19 LVQlavrd
ここは死んでるが
保管庫のカウンターは結構回ってるんだよな
そんだけここ巡回から外した人多いんだろうな

306:名無しさん@ピンキー
09/05/31 21:55:17 gjfl8B6P
小ネタ投下します。林間学校ネタで主×千枝要素があります。

307:名無しさん@ピンキー
09/05/31 21:55:50 gjfl8B6P
あー、腹が減って眠れねえ。
くそ、天城と里中……。
あんな物体X、食えるわけねえだろ。
っつーか、人に食わせる前に味見しろっての。
月森も買出し見てたんなら止めろよ。
テントの中真っ暗だから本も読めねえしな……。朝までどうすんだよ……。

ん?……何か音がしてんな。

「もう、こんな所で……エッチなんだから」
「とっくに知ってるだろ?」
「孝介のエッチ」

……何とか聞き取れるな。
里中、普段「月森君」って呼んでなかったか?
名前を呼び捨てかよ。いつの間にそんな仲になってたんだ?

「ここ、ほっぺか」
「くすぐったいな」
「唇どこだ?動くなよ」
「ふふ、捕まえてみなさい」
「動いたら分からないって」
「あっ、手で押さえるの反則……んっ」

こいつら何やってんだ?

「千枝の唇とか舌って、すごくいい味がするよな」
「何言ってんのよ」
「腹が減ってるのが紛れる」
「それは……もー、謝ったでしょ」
「もう1回いい?」
「いいけど……」

308:名無しさん@ピンキー
09/05/31 21:56:34 gjfl8B6P
またさっきの音だな。二人の息と、吸ってるみたいな音……おおっ!?こいつらキスしてんのか!?
っつーか付き合ってたのか!
確かに月森は里中狙いだって言ってたけどよ。
こんな所でキスするとか大胆すぎんだろお前ら!
にしても……長いな。
さっきから繰り返し……おっ?終わったか?

「千枝、俺の味はどう?」
「ん……おいしい、よ」
「カレーの味はしなかったか。思いっきり歯磨いたからな」
「あんまり言うと怒るよ?」
「ふふ……こっちの味はどうかな」

お!ジャージのチャックを下ろす音か?
あとごそごそ……

「あん」

里中がこんな色っぽい?声出すとは驚いたぜ。
何やってんだ?

「千枝の胸、柔らかいくせにここだけ硬くなってる」
「あんっ、乳首そんなにしちゃ嫌……」

また吸う音か。胸吸ってんのか!
里中胸小っせーけど、それでも良いもんなのか?

「おへそ……舐めないでよ」
「千枝の腹筋かわいい」
「意味分かんないから」
「明日つば臭くなるかもな」
「ちょっと、拭いてよ……もう、どこ触ってるの」
「結構濡れてるぞ」

309:名無しさん@ピンキー
09/05/31 21:56:58 gjfl8B6P
すげえ音が出てるぞ!
もしかして、あそこいじってんのか!?

「指は時々痛いからやだ……舐めてよ」

ななななな、何言ってんだ!?里中さん!?
お前そういうキャラじゃねえだろ!?

「また今度な」
「もう……ん……」

なんか、くちゅって音がだんだんでかくなってきてるぞ!?
す、すっげー濡れてきてるってことかよ!?……おっ!?

「千枝、今すごくいやらしい顔してるんだろうな」
「そう言うあんただって、初めての時顔真っ赤だったじゃん」
「それは……しょうがないだろ」
「はあ……どうせ最後までするんでしょ?早く済ませちゃってよ」
「待ちきれなくなったか」
「うるさい」

310:名無しさん@ピンキー
09/05/31 21:57:37 gjfl8B6P
いよいよ本番か!でも、こんな暗い中でできるのか?

「くすぐったいー」
「触らないと分からないだろ……ここか?」
「全然違うー」
「……太もも、気持ち良いな」
「ちょっ、何こすりつけてんのよ」
「……太ももでイっていいか?」
「いやいや、だめだって」
「じゃあ……ここだろ?」
「わっ、そっちは、違う……」
「もうちょっと上か……ここだな?」
「うん、そこ……」
「いくぞ……」
「ん……くうっ……」

真っ暗だけどすっげー動いてるのが分かるぜ……。
やべえ、俺も勃ってきちまった……。
しかし、相棒とその彼女のセックスで抜くわけにはいかねえ!
っつーか起きてるのがバレたら殺される!

「やばい。もうイキそう」
「もう、終わり……?アレ、してるんでしょ?」
「感触で分からなかったか?真っ暗なのに付けられるわけないだろ」
「生なの!?うっわ、あんた最低。外に出してよ」
「ティッシュどこだ?」
「分かるわけないっしょ。あーもう、最低。孝介あんた最低だよー」
「悪い、出す……」

311:名無しさん@ピンキー
09/05/31 21:58:56 gjfl8B6P
やっべえええええ中出ししちまってるよ月森!
お前らまだ高校生だろ!?
なんでこういう時にキッチリしてねえんだよ!

「はー、もう中に出しちゃって……デキちゃったらどうすんのよ」
「その時は責任を取る」
「今無責任に中出ししちゃったあんたが言っても信じらんない……中でまた大きくなってきてない?」
「やっぱり1回じゃおさまらないな」
「もうだめだからね?や、動いちゃだめだって……んあっ」

ヤってる音って結構でかいな……。
ずっと鳴りっぱなしだし、こりゃ疲れるだろうな。

「これ以上出されたら、ほんとに妊娠しちゃう……んんっ」

……セックスもえらく長く続いてんな。二人共鍛えてて体力あるからか?
里中のあえぎ声、こらえきれてねえぞ。テントの外に聞こえちまうだろ、これ。

「やああ……孝介ぇ……気持ち良いから許してぇ……」
「今が一番締め付けて来てるな……こうか?千枝」
「あんっ、それだめっ。声我慢できなくなっちゃうよ」
「じゃあ口にふたをしようか」
「ん、んんーっ」

312:名無しさん@ピンキー
09/05/31 21:59:31 gjfl8B6P
バカップルのお二人さーん、バレたら停学になっちゃいますよー。
そこんところ分かってますかー?

「バカ……バカ孝介……バカ孝介にイカされちゃうっ……」
「俺に馬鹿なんて言うのは千枝だけだな……もっと言っていいぞ」
「バカっ、やっ、もうイク……」
「俺も、もう……」

……あいつらには天国でも、俺にとっちゃ生き地獄だぜ……。
さっきからはあはあはあはあ、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅうるせえ。耳から離れねえよ。

「好き……好きだよ孝介君……」
「馬鹿って言ってなかったか?」
「本当は好きなの……大好きなの……」
「どのくらい好き?」
「君が一番好きだよっ……だからずっと一緒にいて。どこにもいかないで」
「分かった。一緒にいるよ。絶対に帰ってくるから」
「はぁっ、嬉しい……んああっ、イク……!」

313:名無しさん@ピンキー
09/05/31 22:00:04 gjfl8B6P
暗くてよく分からないが、全部で4回は中出ししたみたいだ。
里中もイキまくってたみてえだし。
お前ら、がんばりすぎだろ……。
……でも、月森が一年で帰っちまうこと、結構気にしてんだな……
……って思うわけねーだろこのラブラブバカップルが!
こんな所でベッタベタに愛を交わすな!
こっちは興奮しちまって眠れねーんだよ!
ちくしょう、こいつらすやすや眠りやがってくそー!

とうとう朝になっちまった。全然寝れてねーよ。
「はー、腰いったーい。じゃーね。月森君。花村も」
くそー、何も無かったような顔して出て行きやがって。
しれっと月森に意味ありげな視線を送ってんじゃねーよ。
こっちは何があったか全部知ってんだぞ!
……って言ったら、俺は間違いなく里中に殺されるな。相棒にも殺されるかも。
うん。黙っていよう。

お、月森と天城がこそこそ……何話してんだ?
……すげえ青い顔してんぞ、月森。
そうか。天城も昨日起きてて、釘刺してきたんだな。怖えー怖えー。
まあ、親友があんだけ中出しされちゃ、言いたくもなるわな。

「おっ、花村先輩」
よお、完二か。昨日さ、すっげーことがあってよ……。
「何スか、すげえことって。先輩なんかやたらと疲れてねえスか?」
いや、お前向きの話じゃねーかな……。
「もったいぶらねえで話して下さいよ」
分かった分かった。誰にも言うなよ。あ、あと鼻血吹くなよ。実はよ……。

終わり

314:名無しさん@ピンキー
09/05/31 22:30:52 hAFQ1rZR
うわあ…

315:名無しさん@ピンキー
09/05/31 23:01:01 ubvBl8Zb
ヨースケのノリノリツッコミが哀愁を漂わせてるクマ…

316:名無しさん@ピンキー
09/05/31 23:36:13 c+dt7tzN
これでジュネスがG行為をしてたら正にGフェスなのにw

317:名無しさん@ピンキー
09/05/31 23:48:11 z2JbX5HT
なぜにヨースケはこうも三枚目が似合うのか。
顔は二枚目なのになw

318:名無しさん@ピンキー
09/06/01 00:38:13 XHibD7u4
顔は二枚目なのに役割が三枚目って、ペルソナシリーズの男キャラの
ほとんどが該当しねぇ?w
アンソロとかでの扱いもあるんだろうけど、終始二枚目のままでいられた男キャラって
P3の荒垣さんぐらいしかいないような気が…。

319:名無しさん@ピンキー
09/06/01 02:12:39 cWNqrsRo
レイジは2枚目のままでいられたと言って…言って…、

320:名無しさん@ピンキー
09/06/01 08:44:04 0F1Ht8p0
ピアス→音痴
なんじょうくん→ヤマコン
マーク→ペペペペペ
ウンコ→ウンコ
レイジ→マザコン手品師

321:名無しさん@ピンキー
09/06/01 19:44:14 1ASUChTF
トロ→苦手を克服しようとする挑戦者
悪魔くん→ブートキャンプ
内藤→モテモテ
神取→引きこもり
武多→ヘイヘイハー

322:名無しさん@ピンキー
09/06/01 20:38:14 cWNqrsRo
>>321
神取はなんつーかマダオ(マるでダメなオヤジ)なんだよなぁ。
30間近になって「生きる意味が見つからない(意訳)」はないだろうとry

323:名無しさん@ピンキー
09/06/04 17:46:06 VFfYtnTQ
くそ

324:名無しさん@ピンキー
09/06/07 11:15:12 x6wmhRrt
ペルソナ初心者の俺に何故ヒロインが学校の制服を着ていないのか教えてくれまいか?

325:名無しさん@ピンキー
09/06/07 15:12:10 bdA4JfPj
制服は制服で萌えるが、学生の私服姿という物もこれはこれで萌えるから。
むしろ、制服一点張りではいくら美人な嫁でも飽きる。
学生らしい制服や個性を主張する私服、可愛らしさを強調するステージ衣装、レトロながらも家庭的な一面を想像させる割烹着…
りせちーは本当にエロいなぁ。

326:名無しさん@ピンキー
09/06/07 18:42:36 NDpXdFbz
一応全員着てるけどな
赤とか緑とか男子制服とかでわかりにくいだけでw

327:名無しさん@ピンキー
09/06/08 01:07:58 yLLLwP9x
P3のパーティメンバー(犬・子供・中退除く)は主人公以外みんな改造制服だったな

328:名無しさん@ピンキー
09/06/08 22:28:57 jyEWva0Z
3よく知らないけど、4のほうが改造制服率低いのかw

329:名無しさん@ピンキー
09/06/08 22:35:03 +rY0jlM+
4の男子はアレンジ率低いからな
完二も上着肩ひっかけしてるからシャツ目立たないし

330:主人公×菜々子
09/06/12 20:09:24 xo3DAekU
菜々子を性的に弄んでいます。


*******************

チンっ。
音のあとにおいしいトーストの匂い。朝ご飯の出来上がり!
私はトーストを二枚取り出してお皿にのせた。ちょうど階段を下りる音も聞こえる。
「おはよう菜々子」
ちょっと眠たそうに顔を出したのはお兄ちゃんだ。
「お兄ちゃんおはよう。これ朝ご飯だよ」
皿を差し出すとお兄ちゃんの目尻が細くなる。笑ったお兄ちゃんを見ると胸がドキドキして、すごく嬉しい。私もつられて笑う。
「菜々子はもう食べたの?」
「ううん。これから作るよ」
「じゃあ飲み物の準備するね。牛乳でいいかな?」
「うん!」
私が自分の分を作り終えて食卓に持っていくまでお兄ちゃんはトーストに手を着けずにテレビを見ていた。私が向かいに座ると、目を私に合わせて笑った。
「食べようか」
私は頷いて手を合わせた。お兄ちゃんもそうする。
「いただきます」
お兄ちゃんと私の声が混ざり合った。今日は日曜日だけどお父さんはお仕事でいない。そういう時、前なら一人で食事をしていた。だけどお兄ちゃんが来てから一人で食事をすることが減って、寂しくなることが少なくなった。誰かと一緒に食事をするってすごく嬉しい。
「パンおいしい?」
「うん、あ、菜々子、白髭できてる」
お兄ちゃんは傍にあったティッシュを一枚取って私の口周りを拭いた。何だか赤ん坊みたいでちょっと恥ずかしいな。
「ありがとうお兄ちゃん」
お兄ちゃんは微笑む。
「菜々子が用意してくれたご飯を一緒に食べて話して…何だか夫婦みたいだな」
夫婦?
「お父さんとお母さんみたいってこと?」
そうそう、とお兄ちゃんは呟いた。
「菜々子が俺のお嫁さん」
お兄ちゃんのお嫁さん!カァーっとほっぺが熱くなる。恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちがゴチャゴチャ。お兄ちゃんは相変わらずニコニコしている。
「菜々子はかわいいなぁ」
お兄ちゃんは私の頭を撫でた。でも、これじゃあお嫁さんっていうよりも子供扱いじゃないかな?からかわないで欲しいなぁ。
「お兄ちゃん、今日はお出かけするの?」
「菜々子は?」
「うーん、遊ぶ約束ないから何処も行かないかも」
そっかぁ、お兄ちゃんは頷いた。
「じゃあ今日は菜々子と一日過ごそうかな」
「本当?」
「うん、菜々子と一緒」
ぱぁっと胸がわくわくした。お兄ちゃんと一日中一緒!お父さんがいないのが残念だけど、お兄ちゃんと二人きりというのが何だかドキドキする。そういえば二人で長い時間いたことがなかったかも。いつもならお兄ちゃんが友達と遊んだり、私が出かけたりしていたから。
「たまにはお嫁さんにくっついていたいしね」
お兄ちゃんは私の鼻をちょんっと触った。またからかって!
「もう、止めてよお兄ちゃん」
お兄ちゃんは頭を横に振った。
「お兄ちゃんじゃないだろ?」
名前で呼んで、とお兄ちゃんは言った。
「で、でもお兄ちゃん」
お兄ちゃんは何も答えずにトーストを食べる。むぅ、とお兄ちゃんを見るけど、このまま変えるつもりはないみたい。うーん、恥ずかしいのに。
そうこう考えていたらお兄ちゃんはトーストを食べ終えた。ご馳走様、と手を合わせて立ち上がる。台所へと歩き出そうとするお兄ちゃんの服を慌てて掴んだ。お兄ちゃんは少しビックリした顔になった。
「あ、あの、ね、私が、洗うからいいよ」
そう言って名前を、呼んだ。一文字ずつ。お兄ちゃんはすぐに笑った。
「聞こえないよ?」
顔が熱い。私は少し大きい声で呼んだ。お兄ちゃんは嬉しそうに私の頭を撫でる。
「ありがとう。でも片付けくらい俺がするから」
菜々子のも洗うからね、と優しくお兄ちゃんは言った。私はただうん、と頷いてほっぺの熱が引くのを待った。

331:主人公×菜々子
09/06/12 20:10:55 xo3DAekU

こうやってお兄ちゃんと私の夫婦ごっこが始まった。お兄ちゃんは相変わらず名前を呼ばないと私を見てくれない。最初は恥ずかしかったけど、お昼には段々と慣れてきて赤くなることはなくなった。もう大丈夫!
「菜々子」
「どうしたの?」
振り向いたらおでこにあったかい感触。お兄ちゃんの顔が間近にある。
……やっぱりまだまだ慣れないなぁ。
「洗濯物を畳もうか」
「う、うん」
お兄ちゃんは外に干していた服やシーツを全部取った。隣同士に座って一緒に畳んでいく。
今日はお兄ちゃんと一緒にご飯を作ったり、テレビを見たり、お話ししたりした。何も話さないでぼーっとすることもあった。時間がゆったりと流れている感覚。お兄ちゃんと一緒にいるの、好きだな…
「どうかした?」
「え?あ、うん、何でもないよ」
タイミング良く話しかけられてビックリしちゃった。私の気持ち、もしかして分かりやすいのかな。お兄ちゃんには全部見透かされているような気がして、顔が赤くなった。うーん、お兄ちゃんには適わない。
「そろそろ晩御飯作ろうか。カレーでいい?」
「うん!私も手伝う」
お兄ちゃんはニコッと笑った。お兄ちゃんが笑うと私も嬉しくなる。お父さんとお母さんもこうだったのかな。

332:主人公×菜々子
09/06/12 20:14:27 xo3DAekU


晩御飯を食べ終えてお皿を洗って、何かおもしろい番組ないかな、とテレビのリモコンを適当に押すと、
動物がたくさん出ているのがあったから、それを見ることにした。
ウサギが犬とじゃれていてかわいい。私もウサギ欲しいなぁ。
その時ギュッと手を握られた。お兄ちゃんが体を寄せて来る。
「かわいいね」
テレビではちょうどお姉さんがおっきな犬を撫でていた。
すっごく嬉しそうな顔をしている。いいなぁかわいいなぁ。私も撫でたい。
なでなでと頭を触られた。犬にするようにお兄ちゃんは私を撫でる。
犬じゃないんだけどなぁ、でも私はちょっとふざけてお兄ちゃんの胸にゴロゴロ体をこすりつけた。ワンワン、と鳴きながら。
「かわいいなぁ」
嬉しそうなお兄ちゃんの声。気に入ってくれたみたい。お兄ちゃんは手を段々下げていく。脇に手が触れてくすぐったい。
「アハハ、やめてよお兄ちゃん」
「違うだろ」
そうだった。今はお兄ちゃんじゃない。名前を呼んだらよし、と言って、くすぐりを続ける。お兄ちゃんったら!
お兄ちゃんの手が脇から奥へいく。指先が私の胸に触れた。でも相変わらずくすぐったくて私は笑ってしまう。
お腹が痛くなりそう。手がさらに進んで胸を覆った。くすぐったくはないけど何だか変な感じ。すると別の手が太ももをゆっくりと撫でる。
テレビでは犬が体中を撫でられていた。お兄ちゃんはまだ真似っこしたいのかな。
手は胸を優しく撫でる。時々手の平を押しつけられて揉まれた。
別の手は内股を爪先でツーッと左右を行ったり来たり。体が何だかムズムズする。体の中心が、お腹の下が痛い。

333:主人公×菜々子
09/06/12 20:15:57 xo3DAekU


いつもおしっこをする所がヒクヒクする。何だろう、これ。
顔を上げるとお兄ちゃんは相変わらずニコニコしていた。
「どうしたの、菜々子?」
「な、…何でもないよ」
目を合わせるのが恥ずかしくて顔を伏せると、キュッと胸に痛みが走った。
「ひっ」
お兄ちゃんの手が服の上から胸の突起を摘んでいた。クリクリ、と指が動く。
内股の手の指先も股に触れるか触れないかのところでツンツンと肉を押している。
あそこが痒くて痒くて。痒い。
「か、痒いよ…」
「どのあたり?」
「お、奥」
「奥って何?」
おしっこする所、なんて言えない。私は太ももを閉じてお兄ちゃんの手を挟み込んだ。
あぁ、もっと痒くなった。足をモジモジと動かした。手が奥へずれてあそこに触れる。
「んっ」
お兄ちゃんの指がパンツ上から押してきた。
「ここが痒いの?」
指先がクルクルと円を描く。私は必死に頷いた。お兄ちゃんは指を上下に動かしてこすりつける。胸の手は気付いたらスカートの下から入り込んで直接胸に触れていた。痒い。熱い。
「あ、あっついよぉ」
お兄ちゃんの手のうごきが激しくなる。パンツの上からお兄ちゃんはおしっこの場所のしたをグリグリする。体中がびりびりする。いたい。あつい。
「ひっゃっは、んんっ、やっ」
体のおくからなにかがこみあげる。おしっこみたいだけどそれとは違うような。なに、これ、なんなのかな。

334:主人公×菜々子
09/06/12 20:18:49 xo3DAekU

「菜々子」
お兄ちゃんはみみの裏をなめた。
からだがビクンっとはねる。あぁどうしようおしっこもれちゃう。
「ひっふ、も、らみ」
キーンとあたまの中が真っ白になった。グチュグチュグチュと下からもれる。体から力がぬけておしっこもでてきた。
「うわっあ、ぁ…」
ジュワーとふくやお兄ちゃんの手をよごす。床もきいろく染まった。きつい臭いがする。
目からポロポロと涙が溢れてきた。悪いことをしちゃった。おこられる。
「菜々子」
私は怒られるのをかくごして目をつぶった。お兄ちゃんはわたしの脇を掴んで床に、おしっこの上にねかせた。
お兄ちゃんはズボンに手をかけてカチャカチャとベルトを外す。どうしたのかな?
涙でぼやけた目でお兄ちゃんをじーっと見る。お兄ちゃんはチャックを外してズボンとぱんつをおろした。
「ヒッ」
私はビックリして声をあげた。私の目の前にはおっきくてピクピクしている肉があった。
何あれ。こわい。お兄ちゃんはわたしのぱんつをずりおろして取り上げた。
手が股にのびてわたしに触れた。じゅくっとゆびが入り込んだ。もう一本ゆびがふえて中に入ろうとする。
でも入らないみたい。グイグイと入り込もうとする。いたい、いたいよ。やめてよ。
「やっぱり、まだ無理か…」
手がはなれていたみはなくなった。ハァハァ。息があらくなる。
安心したけどおしっこの臭いがいやだ。はやくおふろに入りたい。
ボトッとおなかのうえに何かがのった。目をむけるとあの肉だ。
お兄ちゃんはわたしの両あしをもってにくをはさみこんだ。
床におちていたべるとを拾ってわたしのりょうあしのふとももを縛った。
「な、なに…」
お兄ちゃんはこたえる代わりに体をグイッと前におして前後にうごきだした。
しんどうであそこもこすられる。
「ひっや、ぁっお、やぁっ」
お兄ちゃんのうごきにあわせて私もゆりうごかされた。
にくはドンドンおっきくなっているせいかふとももがいたい。
ベルトがくいこむ。からだもあっつくなって息があがる。あつい。かゆい。
「おっほっお、にひ、ひゃっ…」
あたまがぐるぐるする。わけわかんない。あつい。いたい。
「ひっはっやっんっおにぃ、ちゃっひっやぁっ」
ぐちゃぐちゃぐるぐるあつあつ。
おにひちゃんがおっぱいのさきをつまんだ。きつく。
「おにぃひゃんいらいよぉ」
別のてがくちにはいってぐちゅぐちゅいじくられゆ。
くひからよはれあへろへろちゃれえなめへろへあぅなやまほぇ。おはひふはりほふ。
はぅあ、ひ、あ、おひぃ、ちゃっ、あっ、も、やぁぁぁぁぁぁあっっっ


ハァハァハァ。
精液を菜々子の体にぶちまけた。菜々子は気絶したのか、反応がない。
白濁まみれの菜々子を見下ろして、今更ながら何てことをしたんだろう、と思った。
しかし六歳の少女を弄ぶという背徳感はゾクゾクとした快感を呼び起こす。
そのせいで性器は再びムクムクと硬くなった。
若いなぁ、と人事のように思いながら、再び腰を動かすのだった。

335:名無しさん@ピンキー
09/06/12 20:26:53 xo3DAekU
すみません菜々子の一人称まちがえた。
菜々子がチョメチョメされるのがもっと読みたい

336:名無しさん@ピンキー
09/06/13 14:48:12 mP2JqxTY
ごめん

ひいた

337:名無しさん@ピンキー
09/06/13 20:41:38 LCGPWDV8
【結論】

*1位 岳羽ゆかり(ペルソナ3)
*2位 里中千枝(ペルソナ4)
*3位 桐条美鶴(ペルソナ3)
*4位 エリザベス(ペルソナ3)
*5位 リサ・シルバーマン(ペルソナ2)
*6位 マーガレット(ペルソナ4)
*7位 噂屋チカリン(ペルソナ2)
*8位 西脇ケツ子(ペルソナ3)
*9位 吉栄杏奈(ペルソナ2)
10位 園村麻希(ペルソナ2Ver)
11位 桐島英理子(ペルソナ1)
12位 天城雪子(ペルソナ4)
13位 堂島菜々子(ペルソナ4)
14位 アイギス(ペルソナ3)
15位 天野舞耶(ペルソナ2)

可愛い順はこれで間違いないと思うんだ。

338:名無しさん@ピンキー
09/06/13 21:15:47 AWSJQ3JY
>>337
VIPから出てくんなカス

339:名無しさん@ピンキー
09/06/13 21:54:46 /Mykqkn0
本当に職人がいなくなったんだね…

340:名無しさん@ピンキー
09/06/14 01:35:32 o5prZumo
>>335
GJ
前半のほのぼの可愛かった
菜々子はハードル高いだけにもっと読みたいよね

341:名無しさん@ピンキー
09/06/15 11:18:49 2u9+FlpE
>>330
最初の1レス目で読むの断念した・・・
嗜好や、菜々子視点の言い回しとかもそうだけど、何より違和感感じたのは
漢字教育もまだまともに受けてない幼女が「嬉しい」とか「白髭」とか「撫でた」とか使うだろうか

342:名無しさん@ピンキー
09/06/15 12:38:49 Gc/EFM7n
>>341
白髭って主人公の台詞じゃね?
幼女にしては文章固いのは同意

343:名無しさん@ピンキー
09/06/15 12:56:05 mApucXrm
幼女をょぅι゛ょにしたほうが幼く見えるってだけなんだけど文字情報しかないからそう感じるのかもね
有難うとありがとうの違いみたいに

344:名無しさん@ピンキー
09/06/15 13:58:13 o1oGUYdb
>>337
一位 アイギス

あとは同列でおk

345:名無しさん@ピンキー
09/06/15 14:04:44 K3pcqBEy
マイアキ舞子奈々子が10位以下か……ちょっぴりガッカリ(´・ω・)
でも会長入ってたしいいか

346:名無しさん@ピンキー
09/06/15 17:12:42 mApucXrm
ケツ子が以外に高順位で初彼女にした俺としては一安心

347:名無しさん@ピンキー
09/06/15 19:57:31 WKxT7InU
くだらねぇ
余所でやれ

348:名無しさん@ピンキー
09/06/16 12:02:36 6ydtPVm0
ゆかり一位はないな。

349:名無しさん@ピンキー
09/06/16 14:53:47 76nio9wj
ランキングなんて自分内以外は意味を持たないからなあ

350:名無しさん@ピンキー
09/06/16 18:08:03 4f3qnKw7
そうだね結局個人の嗜好の問題になるから意味ないね
ケチつけてる奴も同レベル

351:名無しさん@ピンキー
09/06/17 21:57:20 fHMkjk12
>>322
……娯楽産業自体が興醒めするから、こういう事は言いたくないんだが
ゲーム開発者とか、アニメーター、映画製作関係の人ってマダオが多いと思うんだ
30間近どころか、30になっても生きてる意味が見つからない人も、作り手の中にはいると思うんだ
仕事として、パソコンフォルダに保存されている美少年美少女達の設定をいかに活かすか、ってのに忙しくてそうなっちゃうと思うんだ

まぁ見かけはおっさん、でも心は大空を駆けるキラキラした目を持った少年って思えば嫌いじゃないけどな!!

352:名無しさん@ピンキー
09/06/18 10:45:35 xj598qLC
全く関係無いことを何熱く語ってんの?バカなの?氏ね

353:名無しさん@ピンキー
09/06/18 12:22:04 kas6yuUO
あ~ああ
職人追い出しに励んだ結果がこの有り様だよ…

354:名無しさん@ピンキー
09/06/18 15:40:17 MQ6KcLpI
>>352
氏ねとかこんな真昼間から言うなよ
仲良くやろうぜ

355:名無しさん@ピンキー
09/06/20 20:20:05 pkn942qJ
ああ~ん

356:名無しさん@ピンキー
09/06/20 20:34:05 h8UcqIQI
キタ様が死んだ~

357:名無しさん@ピンキー
09/06/21 10:11:10 TMmMvlyx
会長のSS呼んでからモノレール乗る前にトイレに入るようになった者が通りますよ

358:名無しさん@ピンキー
09/06/21 13:12:30 SDPtuKDz
モノレールにもう乗れる者が通りますよ

359:名無しさん@ピンキー
09/06/21 14:29:54 wgIf7cp+
IJ

360:名無しさん@ピンキー
09/06/21 15:41:23 w9HSS4s5
>>357
懐かしいな
それは確か俺が2本目に投下した作品だよ
投下した当時は散々叩かれたものだったが、
こうしてまた新たな読者の目に止まり話題に出るとは感慨深いな

361:名無しさん@ピンキー
09/06/21 17:33:38 AE7el4Q+
人の心は本当に移ろいやすいものだからね
それと、またss書くモチベーション湧いたら投下どうぞ

362:名無しさん@ピンキー
09/06/21 18:09:55 TMmMvlyx
>>360あなたが神か
モノレール自体あまり乗るものではないが・・
お台場を前にして腸がゴロった時はあのシーンが脳裏によぎったのだが・・・
読んだ翌日に起きた事だから呪いかと思った。


もちろん無事でした

363:名無しさん@ピンキー
09/06/21 18:17:12 7fLwrfa+
>>360
思い出した時によく読み返す

364:名無しさん@ピンキー
09/06/22 01:05:53 ii636+WS
保管しました。
というか>>29から直接投下されてるもの以外保管してるの
自分なんですが今まで保管してた人は
もうスレ見なくなっちゃったんでしょうか…
また盛り上がって欲しいです

365:名無しさん@ピンキー
09/06/22 08:52:35 Y/qYbmrU
>>364
保管乙!
自分もPCでここ見るときで投下があったら保管してみるよ

366:名無しさん@ピンキー
09/06/22 19:10:34 MoYacioS
なんか、こんなん見つけた~
URLリンク(loda.jp)

367:名無しさん@ピンキー
09/06/22 23:30:31 NMFNNuVa
順平×チドリを書いてるんだが、公式設定をぶっちぎりで無視してる・・・。
ダメかな?綾時とチドリが一緒にいたりとか・・・。

368:名無しさん@ピンキー
09/06/22 23:39:27 JXTT7mda
投下するときの最初にパラレル設定・公式とは食い違いありますみたいな
注意事項を書いておけばいんじゃね?

まぁちょっと前ならそんな作品投下した日にはソッコーでいつものガイキチが
顔真っ赤にして叩きまくったろうけどw
今やこのスレも閑散としてるからなー。多少の設定無視程度なら読んでみたい。
順平×チドリのカップリングも新鮮だし。

369:名無しさん@ピンキー
09/06/22 23:40:28 +xXm/D2R
男性向けならエロけりゃおkだよ!!

370:名無しさん@ピンキー
09/06/22 23:48:28 NMFNNuVa
そっか。ありがとさん。

プロ野球ネタやF-1ネタも多少絡むだろうから気を悪くせんでおくれ

371:名無しさん@ピンキー
09/06/23 00:00:21 Y/qYbmrU
正座してまってる。全裸で

372:名無しさん@ピンキー
09/06/23 00:04:01 KxvU9clT
まさか交流戦ネタをいれたりしないよな?

373:名無しさん@ピンキー
09/06/23 00:05:38 BDFKQiOz
ジャーマンネタならあるかも

374:名無しさん@ピンキー
09/06/24 19:13:32 NZfJoODX
ようやく前座が終わった・・・
後はエロを取り入れるだけだお(`・ω・´)



あれ・・・、チドリってSかMかどっちだ?

375:名無しさん@ピンキー
09/06/24 21:50:12 V0ZZ/vni
>>374
素養としては日常的に苦痛に襲われてるからMっ気の方がありそうだが
ストレガちう組織の性格からみてデフォルトSだろう
行為の最中に自分のMな本性に気付いてうろたえちゃうパターンじゃないかね?

376:名無しさん@ピンキー
09/06/28 00:28:38 SyCzu3md
保管庫というよりろだじゃねーか。
過去ログ行きはみれねーとか糞過ぎる

377:名無しさん@ピンキー
09/06/28 13:08:50 A00p+1+y
誤爆?

378:チドリ×順平
09/06/28 22:00:59 8CxuMe3P
どーも、SS投下しますが・・・。
・チドリ×順平というマイナーすぎるカップリング。
・綾時やストレガ含めみんな生きてるという超パラレルワールド。
・設定上ははチドリが生き返って、その後のお話。
・時々実名のプロ球団や選手が出てきます。
という叩かれそうな要素が満載です。
初めてということもあって、色々間違ってるかも・・・。

    |┃三      .,. ‐. '''' ヘ.─-. 、
    |┃三     ./:::::::::< β 7:::::::::i
    |┃三     .!::::::::::::/ .へ. l ::::::::::l
    |┃       .!:::::::;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;:::::::l
    |┃       ゝ/ ,ィェュ、  rェュ、.`r:!
    |┃ ≡     l l '´ ̄ .) (  ̄ ヽi l   
    |┃      ヽi   /,,`,,,,.',,,ヽ  lノ  まぁ何が言いたいって読みたくないならスルーかNG登録!
    |┃       .l  ."ヒュュュズ.  l   読みたかったら私と契約してくれということだ!
    |┃三       lヽ :::..`一' .::: /l    
    |┃        l. ヽ.:::::::::::::::::./ l    
    |┃    _,, ''"ヽ    ̄ ̄ ´ / ヽ 
    |┃  '''"´   ̄\::::` ー‐‐‐ ''´:::::√  
    |┃ ≡ | | | | |\::::::::::::::::::::::::/ | | 
    |┃   | | | | | |\::::::::::::::::/ | | | | | | ガラッ
ではゆるく見守ってくださいね。ゆるく。

379:チドリ×順平
09/06/28 22:01:30 8CxuMe3P
「友近、ミヤ。ちょっといいか?」
いつもの様に帰ろうとした矢先。
そう言われて振り返ると、そこにはあの馬鹿なヤツがいた。

伊織順平。通称テレッテ。口も頭も軽い俺の友人だ。

「ん?悪いけど金は貸さないぜ?」
「いや、んな事じゃない。・・・ちょっと時間あるか?」

とりあえず宮本と一緒に近くのはがくれへ。
正直な話、俺は話を聞く気はあまりなく、ただラーメンが食いたかったのでこの場所を選んだ。

何か話しかけてくる順平を軽く無視してラーメンを注文し、一応話を聞いてるらしい宮本に順平の相手を任した。
宮本が相槌打って、俺が突っ込んでくだらない話は終わる。いつものパターンだ。
今日もそうなってこの場はお開きになる・・・はずだった。

いつもより宮本が真剣に聞いている。そして悩んでいる。
順平が、人が聞いて悩むような話をしているのを俺は見たことが無い。
少し興味が沸いてきた俺は話に参加する事にした。

「いやさ、プロ野球の公式戦のチケットっていくら位するのかな、ってよ。」
・・・へ?


「俺っち野球やってたけど球場に入ったことないからさ、お前らだったら知ってるかなーって思って呼んだんだけど・・・。」
宮本が悩んでたのはその事だったのかい。あの根性バカがテレビの前でじっとしてるはずがないし、ましてや野球なんて見ないだろ。
それ位考えて人を選べよ。完全な人選ミスだ。






「どこの球団の試合見に行きたいんだ?セリーグ?パリーグ?」
ラーメンを食い終わった俺は、さっきまでほったらかしていた順平の相談に乗ることにした。
宮本に任せるつもりでいたが、生憎野球には詳しくないらしい。

「えー・・・と。遠くなくて、あまり客がいない試合の方がいいんだ。」
「だったらあの球団とかどうよ?そこそこ近いし、客はどうか知らないけどけっこう道もわかりやすいぜ?」

物凄く丁寧な説明で順平にオススメの情報を仕入れる俺。何でこんなに詳しいかって、ファンだからだよ。
電車、時間帯・・・。全てを話し終えたところで、俺はこう聞いた。

「んで、一人で行くって事は無さそうだし、誰といくのさね。アイツや綾時とかと一緒なのか?」
「いや・・・まぁそんなとこだよ。」
この時、なんでこいつが何故言葉を濁したかわからなかった・・・。

380:チドリ×順平
09/06/28 22:02:43 8CxuMe3P
「うわー・・・。さすがプロの公式戦。高すぎるぜ・・・。」
最近は、もはやネトゲ専用と言って差し支えないPCの前で悩む男が一人いた。
普段使わないネットを使い、検索した単語はチケットの値段だった。
「ちっきしょー・・・。軽々しく連れてってやるなんて言うんじゃなかった・・・。」
予想外の値段に悪態を付きながら、少し前にある人物と交わしてしまった約束を後悔する。
こんなに高いとは思っていなかったらしく、簡単に約束が実現すると思っていたらしい。


では何故そんな無茶な約束を交わしてしまったのか。答えは簡単だ。

惚れた女にゃ弱い。それが男だからである。

「チドリー、ゴメンなー。俺嘘付いたかもー!!」



こんな気持ちは生まれてから初めてであろう。
他人の言葉一つでこんな気持ちが生まれてしまうものなんだろうか?
例えこの気持ちが執着に繋がってしまうことになろうとも、私は否定出来なかった。

「じゃあ、今度オレッチがチドリを球場へ連れて行ってやるよ。」
たったこれだけの言葉。これだけなのに。





「お!ひょっとしてチドリンも野球に興味出てきたのー?」
「そ、そんな訳!バ、バカ言わないでよ!」

チドリが大リーグの中継を見ていた時に、たまたま彼女の元に順平がやってきた。
普段なら、野球を見るなんてのはよくあることであり、大した問題じゃない。
でも、何故かこうやって否定しないといけない気がした。だって見ている理由がばれたら恥ずかしいから。

順平に夢を語られたときに、興味が出てきたから見てる。なんて知られる筈が無いのに。

「うわー、岡島が出てきた。相変わらずすげーフォームだな。あ、チドリン、このピッチャーのおかしいとこ、わかる?」
「・・・?この人下向いて投げてる・・・。」
「うお!チドリンさーすが!岡島って投げ終わった後キャッチャー見てないんだぜ!」

順平が楽しそうに、尚且つわかりやすく彼女に解説する。
今の守備は結構難しいとか、あのファーストはでかすぎだろとか、なんだかんだで盛り上がりながら、一緒に野球中継を見続けた。

『試合終了!4-2で・・・』
順平が最後まで喋り続けていたら、いつの間にか試合が終わっていた。

「終わったなー。あのセカンドフライが無かったら試合面白くなってたのにな!」
順平の話に適当な相槌をうって、リモコンのスイッチボタンを押した。
・・・終わった事が、少し惜しい気がした。

381:チドリ×順平
09/06/28 22:04:15 8CxuMe3P
「チドリ、こういうのを生で見たいとか思ったりしない?」
突然、順平がこう話を切り出した。

確かに、こうやってテレビで見るよりも面白いかもしれない。
返事の代わりに、首を縦に振った。Yesの意思暗示である。

「じゃあ、今度オレッチがチドリを球場へ連れて行ってやるよ。」
それじゃまたなー!と言い残して、順平は病室から去っていった。

つまりは外へ出れる。ということだろう。
久しぶりにあの衣装を着れるんだ。というのを考えると、少し楽しみが増してきた。
帽子を被っていくのもいいかな。でも順平とお揃いだな。なんて考えるのが楽しく感じた。
考え出してから、彼女がはっと気付いた。

(・・・今度オレッチが球場へ連れて行ってやるよ。)
つまりはそれって・・・俗にいうデートというものではないだろうか?
生まれてから、彼女は今まで一度も異性と遊んだことがない。
だったらこれが初デートになるんじゃないかと気が付いた彼女は、顔がみるみる赤くなる。
そのままベットに顔を押し付け、声にならない声をあげながら、先ほど首を縦に振ったことを後悔した。

が、その後は何故か後悔よりも不思議な気持ちが湧いてきた。
それが楽しみ、期待だということは、まだ彼女が知らない事である。





「青春やな・・・。」
「青春ですね・・・。」
「ええなぁ・・・。」
「いいですな・・・。」
「・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・球場を爆破しましょうか?」
「・・・いくらワイでもそこまでやる度胸はあらへん」




「・・・おー、あったあった!」
はがくれから帰ってきた俺は、さっそく机の引き出しを探り出し、チケットホルダーを見つけた。
確かペアのチケットがあったのだが、生憎ペアなんて使わないだろうしその日程は少し野暮用があるので処分に困っていたのである。

これを明日学校で順平に渡せばいい。あとはチケット代をぼったくればOKだ。
でもやっぱり気になるのが誰と行くかである。

(この日は生で見るか・・・。順平がテレビに映るかもしれないし)
カレンダーに○印をつけ、俺はそのまま寝ることにした。
チケット代は・・・あいつの全財産でいいか。



今から帰ろうとしていた順平を呼び出し、鞄の中に入れてあるチケットを取り出す。
あいつが言ってた、近くで客があまりいないであろう球団のチケット。

ありがとうと言ったあいつの財布の中身全部を引き抜き、そのままダッシュで帰宅した。

382:チドリ×順平
09/06/28 22:05:10 8CxuMe3P
「・・・・おーい!!待てコラ!!」
親友だと思った瞬間にこの状況である。
今思えば「タダじゃ悪いから、少しだけでも払おう」という考えが甘かった。
・・・信用していた友人に有り金を全部持っていかれたのである。

ただ、とりあえずチケットは手に入った。元の出費を考えると上出来じゃないか・・・。
そう自分を慰めて、ポケットにチケットを詰め込んだ。

そのまま寮へ帰宅し、ポケットに入れたチケットの日程を確認し、カレンダーの予定を照らし合わせる。
幸いにも予定がなく、自分は大丈夫であった。

チドリと一緒に見に行くという事がどれだけ嬉しいかというのが顔に書いてある。
ぐっとガッツポーズをして、その日のための交通費や時間帯などをメモしておいた。
この選手実はミニカー好きなんだ、この選手は40過ぎでもホームランが打てるとか、ネタ探しにも余念はない。

ふと、順平にドアをノックする音が耳に届く。
順平が生返事をすると、風花が部屋に入ってきた。

「順平くん、これ・・・」
見ると、中身が空っぽの財布が風花の手元にあった。ソファでくつろいでいた際に落としていたのだろうか。
軽く礼を言い、財布を受け取ってズボンのポケットに突っ込んだ。

ネットを使っている順平が珍しかったのか、風花はそのまま背後に回りこんで画面を見る。
画面には、ずらりと選手の顔写真が並んであった。

「・・・このチームって、あのお爺ちゃん監督の?」
「おー、そうそう。みんなそう言うみたいだぜ?選手にも凄い人いるのにさー。」

例えばこの選手、他にもこの選手・・・。一緒に行く彼女に話しかけるように、順平は風花に話す。
普段からよく下らない話題で盛り上がってる順平の話を、この時ばかりは耳を傾けてしまう。
楽しそうに、わかりやすく話す。案外簡単そうで出来ないものである。

(順平くん楽しそうだな・・・。そこまでチドリちゃんとのデート、楽しみにしてるんだな・・・ふふ、この調子なら大丈夫そうだね。)
「ところがどっこい、歩いて盗塁だぜ?あの・・・ちょっと。風花、聞いてるー?」

383:チドリ×順平
09/06/28 22:06:18 8CxuMe3P
いつもの決まった時間に、病室のドアが開く。もちろんそこから順平が現れる。
スケッチブックにはいつもの様に常人には理解できない絵が描かれている。
どうでもいい話題や学校での出来事、友近に現金をパクられたなど、いつも通りの時間が過ぎていく。

(・・・なんか。つまんない。)
なんとなく、退屈に思えた。順平が帰っていったこの一人の時間が、何かひどく孤独に思えた。

自分にとって絵を描く時間はとても大切だ。だが、ずっと描き続ける訳にはいかない。
ふと心の中に浮かんだアイディアをそのままスケッチブックに描いてみた。
・・・どうも上手くいかない。何度か修正してみるが、やはり何かがおかしい感じがする。

(納得いかないな・・・。こんなこと今まで無かったのに・・・。)

今までなら一度スケッチブックに書き込むと、そのまま完成まで出来上がった。
なのに、今回に限っては何度も何度も描き直し、それでも自分が納得する出来には程遠い。

半ばムキになってしまい、失敗した用紙をクシャクシャにしてゴミ箱へ投げつける。
・・・あらぬ方向へ飛んでいってしまい、自らゴミを拾う羽目になった。
その後も失敗しては丸め、ゴミ箱へ投げつける。その繰り返し。
気が付けば既に2時間近く経過しており、辺りはすでに真っ暗である。

そんな自分に多少の自己嫌悪を抱き、丸めた用紙をまとめてゴミ箱へ捨てた。
そもそも自分は何がしたかったのか・・・。後半はただゴミ箱目掛けて紙を投げて遊んでた気がした。
そこで、ようやく気が付いた。

(・・・そうだ、私・・・野球の絵を描こうとしてたんだっけ・・・)
そのことに気が付くのに二時間要した自分って・・・。順平をバカ呼ばわりしてるが、自分も同類ではないか・・・。

一気に気分が沈み、ベットへ体を投げ出す。行動の一部始終を見られたら恥ずかしいなんてものじゃすまないだろう。

「おーっとぉ、目的を忘れてたーっと!」
何事かと思うと順平が部屋に入ってきて、彼女の前にチケットを差し出した。
彼女にはそれが何のチケットかがわからない。わからないが、貰えるものは貰っておく。
悲しいかな。貧乏癖が付いている。

そこには、×月×日と、黒い文字が書かれていた、球場へのチケットだった。

「この日、絶対空けといてくれよ!前に言った約束、ちゃんと守るから、さ!」

彼女の顔がみるみる赤くなるのに、そう時間はかからなかった。

それからというもの、必ず順平はチドリの前に姿を現すようになった。
以前もよく顔を出していたが、約束をしたあの日からは毎日彼女に会いに行った。
そしていつもの様に絵を見たり、野球を見たり、学校のくだらない話題、友人の悪口・・・。
毎日来るようにはなったが、やってることは変わらない。

唯一変わったことは、帰り際に必ず予定があるかどうかを確認するようになった。
「あの日、大丈夫だよな?」
「・・・アンタに言われなくてもわかってるわよ。」
「ならばよし!」


「×月×日・・・」
「その日に何か特別な用事でもあるのでしょうか・・・」
「・・・安全日みたいやが・・・」
「何かあっては遅い。やはりあの男はここで始末すべきでしょうか?」
「もしチドリに一ミリでも触れたら発砲してもええわ・・・」

384:チドリ×順平
09/06/28 22:07:30 8CxuMe3P

「遂にこの日がやってまいりました!他人にとっては普段通りの一日を、私はどれだけ待ち侘びたことでしょうか!」
と、寮内でポエムる男が一人。塩原アナ・・・じゃない。伊織だ。
友近んとこ行ってくると適当な理由を付けて、寮を出ようとした時、誰かに呼び止められた。
「・・・風花?」


渡したい物があると言われ、少し大きめの帽子を手渡された。
この帽子がどういう意味か、順平はすぐに理解した。

「屋外に出るのならさ、チドリちゃんには帽子を被せた方がいいんじゃないかな?」
「・・・やっぱりそういうことだよな。サンキュ。」

出る際に「頑張ってね」と励まされ、その場を後にした。

「チドリ・・・それ暑くね?」
「大丈夫。・・・多分ね。」
ポエムを披露する程まで浮かれている順平ではあったが、さすがに突っ込まずにはいられなかった。
デイゲームでないだけ暑さはマシにはなるだろうが、でもやっぱり何かがおかしい。
・・・ゴスロリ調の白いドレスを着て球場へ行くのはどうなんだろうか。

まぁええことよ、と気にしないでいれる程のステータスは、生憎順平には無い。
この格好でも問題は無いだろう。だが友近だの宮本だの男子生徒にばれると色々と面倒だ。
他人事のような態度のチドリを多少強引に連れ出し、ポロニアンモールへと連れ出した。

「・・・ヤダ。」
白いドレスがよほどお気に入りなのか、頑として受け付けない。
もうこれでもいいか・・・そう思い始め、駅に向かおうとしたその時だった。

「やぁ!どこかのお姫様かと思ったらチドリさんじゃないか。」
聞いてるこっちがこっ恥ずかしくなってくる台詞を吐き、ニヤニヤしたままこっちへ来る男が一人。
一時は俺らと死闘を広げ、黄色いマフラーを巻いた、あいつは女たらしの望月綾時!たまにはマフラー脱げよ。

こういうノリは苦手であろう彼女は当然の如くスルー。だがそんなことお構い無しにベラベラ話し続ける。
と、ようやく順平の存在に気が付いたらしく、目線を順平の方へと変える。
何で二人が?と言いたげな表情を一瞬見せ、その後すぐに満面の笑みへと変わった。

「こんな時間にこんな場所で男女がいるんだから、これはデートですね!わかります!」
・・・うざい。素直に二人はそう思った。

「となると、チドリさんに似合う服を探してたってことかな・・・、よーし、僕に任してくれるかい?」
・・・これはいい方向に話が進んで行くのではないだろうか。
嫌がるチドリの意見を無視して、勝手に服を選び始めた。

385:チドリ×順平
09/06/28 22:07:59 8CxuMe3P
「オッケーイっと!この組み合わせは似合うと思うよ!」
ものの数分で選んだ三点セットを彼女に押し付け、試着場所まで連れて行く。
無理矢理とはいえ、選んでもらった手前、そう簡単には断れない。
順平に帽子を押し付け、試着することにした。

「・・・覗いたら、殺す」
「殺されてもいいから覗・・・ぐへぁ!」
言いかけた台詞を順平が殴って阻止した。


(チドリの私服姿か・・・想像付かねぇよ・・・)
白いドレスにクリーム色のキャンバス。これ以外の姿が浮かばない。
そのくらい、出会った印象が強烈だった。

だが選んだのはこの伊達男である。少なくとも自分よりはファッションには詳しいだろう。
少なくとも某皇帝(兄)のような悲惨なことにはならないはずだ。
もし仮にそうだったとしても、それだったら(不本意ではあるが)ドレスでそのまま向かえばいい。
期待と不安が入り混じる中で、チドリが着替え終わるまで待った。

「じゃあ先に僕が一足お先に襲う・・・じゃない、拝見してこようかな~♪」
着替え終わったらしく、チドリがカーテンからひょっこり顔を出す。
その姿にぐっと来るのは、俺だけじゃないよな・・・そう考えていると、自然と顔がニヤついていた。

踏まれたらしい爪先を庇いながら、綾時が戻ってくる。
こちらを見るなり、親指を突きたて「オッケーイ!」と一言。
その後、ゆっくりとチドリが試着室から出てきた。

「・・・ぶっくくく、あっははははは!!」
「わ。笑わないでよ!・・・ねぇ、やっぱり変じゃんか!」
「似合いすぎて逆に笑えてきたぜ。すんげぇ似合ってるよ!」
綾時のセンスは最高だった。女たらしの名は伊達じゃない。

しかしここで問題が発生した。
・・・この服の代金は誰が払うんだ?

綾時に礼を言い、そのまま場所を後にする。
代金は、彼が支払うことになった。その見返りはゆかりのメールアドレスと電話番号である。
友人を売ってる感じがしたが、ゆかりのことだ。すぐに着信拒否くらいはするだろう。
・・・毎日メールを送ってくる可能性はあるが、そこまでは知ったことではない。


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