女の子と二人きりになってしまった 4回目at EROPARO
女の子と二人きりになってしまった 4回目 - 暇つぶし2ch56:名無しさん@ピンキー
09/04/05 16:25:14 PQikMGmd
>>55
捨てる神あれば拾う神ありと言ってな…

57:名無しさん@ピンキー
09/04/05 16:30:01 GhOZPB8q
ほっとみけらんじぇろ…

58:名無しさん@ピンキー
09/04/06 00:48:05 WwHGBTwY
発富家乱事 ぇろ

59:名無しさん@ピンキー
09/04/06 01:43:51 wT0WjHg/
とにかく「ほっとみるく」をゴミ箱に捨てずに
なにとぞ投下を・・・・・・

60:名無しさん@ピンキー
09/04/08 02:05:02 mwPm4uYj
URLリンク(maniax.dlsite.com)

こんなゲームがあった
ちょっと手持ちに余裕がないので俺はまだ買ってないが

61:名無しさん@ピンキー
09/04/09 23:31:37 9nIUz17z


62:名無しさん@ピンキー
09/04/10 17:39:48 IqdqDjcm


63:名無しさん@ピンキー
09/04/10 21:22:03 TwfNMJYh


64:名無しさん@ピンキー
09/04/10 21:41:16 Q8LJ5wOw


65:名無しさん@ピンキー
09/04/10 23:20:40 Qu9suyiI


66:名無しさん@ピンキー
09/04/10 23:30:48 9rH6d+Fz


67:名無しさん@ピンキー
09/04/11 00:06:23 lk9enCAq


68:ほっとみけらんじぇろ1/2
09/04/11 00:19:07 X58kdFl+
ぺたりぺたりと、暖かい腹筋を手で触る。
汗がぬるりと手にくっつき、自然と顔が引きつった。
「どう、俺の腹筋?」
「うん、いい感じでダビデってるよ」
適当に答え、手を更に下に。あらら、局部とこんにちは。
チョン、とつつくとびくりと体全体が動いた。
「……いい加減、恥ずかしいんだけど」
そりゃ全裸で女の子と二人きり、しかも私だけ服着用ってのは恥ずかしいと思うわ。
もじもじとしてる男の子は可愛いって聞くけど、個人的にはあんまりピンとこない。
ま、そんなのは置いといて。
「今から描くから、そのまま動かないでね」
後ろに下がり距離をとっていすに腰掛け、スケッチブックを手に。
美術のことはわからないけど、まぁ見たままに描けばいいんでしょ、多分。
……かりかり
……しゃっしゃっ……しゃっしゃっシャキーン!
「いや、普通のポーズで描いてよ」
お叱りを受けた。てへっ。

私の手が動いてる間に、少し身の回りの話でもしましょーか。
私達二人は何の変哲も無い高校の美少女、もとい美術部。
男女二人だけで成り立つこの部活は凄く退屈。
顧問の先生も行事がない限り来ないし、二人できゃっきゃうふふ絵の具でフェイスペイントして遊ぶ毎日。
食らえ都市迷彩! 食らえデスメタル風! 楽しいっちゃ楽しいけど。
哀しいことに恋愛感情はないのよねぇ。私フラグは立ちそうもない。
ああ恋したいなぁ。きっかけがあれば立つのかねフラグ。
気付いてないだけ、かもしれなくないかもしれ……あれ、どっちだ。
まぁ、彼フラグは立って、いや起ってますけどね。見られると興奮する性質なのかな、多分。
将来が不安っちゃー不安でごぜーます。

今の状況を一言で言っちゃうと、清すぎる高校生男女のお付き合いを暇つぶしに一歩進めるべく、裸婦ではなく裸夫のラフ画を描いてみようかと……
思っては見たんだけど、うん、実は私絵が描けないの。てへっ。
てへっ、っていいよね。使いやすいぶりっ子ワード。
美術部に入った理由も「誰も部員がいません」に惹かれただけで。
「ひっとりぼっちー!」って入ってみたは良いものの、同じ志望理由の阿呆がもう一人いましたとさ。
まぁ、あの男は読書とかしたかったみたいだけどね。
閑話休題。
首って頭にどう繋がってるの?
なんかピカソってるな、私の絵。
でもおちんちんは会心の出来。
こう、びきびきしてらっしゃる。
エロ漫画家になれるんじゃないかしら。なんてね。
「あーきーたー」
私は目の前の裸男(二次元)が書かれた紙に向かって突っ伏す。
「え、終わった?」
奥に居るゼンラマンは私に話しかけてくる。うっせーな。飽きたっつってんだろ。
「チンコしか描けてねー」
今度はいすの背もたれに体重を預け、上を見上げる。
「……」
あら、反応無し。顔をうかがってみる。
意外ときゃわいいかも、と思ってしまった。チンコ言ったのに反応して赤面してる。
「終わったなら服着るよ」
彼はスルーするようにそう言い、パンツを手に取った。


69:ほっとみけらんじぇろ2/2
09/04/11 00:19:41 X58kdFl+
むくりと。
私の頭の中から、一つの欲望が浮き出た。
二人きりの美術室。
なんとなく、ええいやっちゃえ、って気分になっただけ。
むらっと、来たって言うそれだけ。
なんとなく、この刺激的な空間を終わらせたくないな、って思っただけ。
「待って」
私はパンツ穿こうとしている男を制止させ、服を脱ぎ始める。
まずはブラウス。ぷつりぷつりとボタンをはずす。
ブラジャーを脱ぐ。
名誉的にもぷるるん、という擬音は表現させてくださいお願いします。
次はスカート。
「ちょっ、何を」
男は私をガン見しながら、分かりきった問いを投げかける。
無視して、スカートとパンツを同時に取り去った。

意外と抵抗感はなかった。
私フラグ、立っちゃったのかな? と一瞬頭をよぎる。
いやいやただエロい気分になっただけ、だと思う、いやどうだろ。

「あんたの番だよ、ダビデ男?」

堂々と仁王立ちして、宣言した。
元々裸婦画は描かせない方針だったけど、私の独断で方向転換。
退屈しのぎには、十分すぎるほど刺激的じゃない。
今から何を描くか、何を見せるか何をするかって言ったら、ねぇ?

70:名無しさん@ピンキー
09/04/11 01:21:47 t0DlvYIp
先を越された、乙と言わざるをえない
正直、らを入れた奴はネ申
み→るく
け→ねこ(?)
ら→んじぇろ(ほぼ確定)
これは書くしかない

71:名無しさん@ピンキー
09/04/11 04:17:07 hS5f90Qf
>>68-69
「みけらんじぇろ」でストーリ作れるって、神かお前……
とにかくGJ!

続きは……?

72:名無しさん@ピンキー
09/04/11 19:51:13 PSmI/cBR
ダビデってるでコーヒー吹いた

73:へっぽこくん
09/04/13 17:16:13 U2qbJ8OW
由紀は部室の畳の敷いてある部分でうつ伏せになって、マンガを読んでいた。
放課後も、夕暮れ迫るある日のことだった。
部活の練習を終えて俺が着替えに戻ってきたら、この状態だった。
弱小クラブの男子テニス部は、実質部員は30人はいるのだが、25人以上は幽霊部員、あと数人が試合要員という、すさまじい部活だ。
なので、いつも空家同様な部屋である、男子テニス部の部室に、由紀はいついていた。
そして、練習は女子テニス部に相手してもらっているのだが。何と情けない。ほとんどいいようにあしらわれている毎日であった。
由紀は、別に女子テニス部に属しているわけでもない。俺の幼馴染とか、恋人というわけでもない。
でも、なぜか、たまに来ては、部室を片付けて、先輩方の遺産である、マンガなどを読みふけっているのである。
で、俺が『着替えるから出てってくれないか』と言っても、『別にあんたの体なんて興味ないし、隅っこで着替えたら?』みたいな感じである。
この日は、なんとなく嫌な予感がした。
そう、本当に、予感の域を出なかったのだが、それが的中した。
着替えてる最中に、大きな地震が来たのだ。
テニスウェアを、半分おろしたまま、地震でモノが落ちてこないように、おろおろする。
その姿を見て、彼女が指をさして笑う。そりゃそうだ、ウェアを半分脱いで、パンツ丸出しでおろおろしてたら、笑われても仕方ない、しかし、こっちも必死だったので、少し頭に来ていた。
とりあえず、笑いと怒りが一通りおさまったところで、帰宅しようと、部室のドアを開けようとするが、開かない。先ほどの地震で歪んだのかもしれない。
この部室棟はやたらに古いプレハブ式の建物だったので、すぐに歪むのだ。どこの運動部も、だいたい入口がゆがんでいたりするのだ。
でも、開かないのは、今日がはじめてだった。
由紀に『開かないけど、どうしよう』と、言ったら、『はい、非常食』といって、ボール籠の下の方から、古びた感じのチョコレートが出てきた。
『これ食えるのか?』と聞くと『さぁ?』だって。二人でにおいをかいだり、製造月日や賞味期限などを探してみたが、薄くなって読み取れなかったので、ばかばかしくなって、なんとなく、どちらともなく笑いはじめた。
『ねぇねぇ、なんだか、寒くない?』と、由紀が言う。ドアが開かないくせに、隙間風は通すという、絶妙な仕上がりのドアに悪態をつきながら、隙間に、先輩方の遺産である、汗臭いウェア等を詰めてみた。
隙間風は止まったが、なんだか汗臭い感じがしてきた。
それとともに、由紀に異変が起こってきた。
なんだか、息が荒くなり、もじもじはじめたのである。

その頃の俺では知ることもなかったが、どうやら、男性フェロモンとやらが、汗臭いジャージから染み出ていたらしい。
寒いのかなと思い、彼女に、俺の使っていた、ウインドブレーカーをかけてやる。
その瞬間に『あっ』と、可愛い悲鳴をあげてみたりする。
熟成された、男性フェロモンでなく、とれたてのフレッシュフェロモンであるから、彼女も敏感になっていたのかもしれない。
とろんと、した瞳を俺に向けて、半開きの口が、俺を誘っているように見えた。いや、誘っていた。
吸い寄せられるように、彼女の口に、俺の口を重ねた。彼女は身体を俺に預けるように、しなだれかかってきた。
俺のあまたで、何かがはじけた…
(以下略)




74:名無しさん@ピンキー
09/04/13 18:08:45 EKNF6ZOo
「ら」と「ぇ」を書いた。
みけで三毛猫が出ない俺はケモナー失格。
らの後で順調にミケランジェロに近づいているのに噴いた。

>>73
あんたすばらしい設定ばかりなのに、何故に中途半端ばっか?

75:へっぽこくん
09/04/13 18:56:41 U2qbJ8OW
(中略)
由紀に3度目の放出を終えたあたりで、脱出の事を感がはじめる。
由紀は、5度の絶頂で、ぐったりしている。
『由紀、出られないけど、どうしよう?』
『明日になったら、誰か来るんじゃない?』
『そんなこと言ったって、今晩ここで過ごすのか?』
『あたしと二人きりじゃ、だめかしら?』
うつろな状態の由紀にそんな事を言われたら、いやな気がするわけもない。
『やっぱり、私の思ったとおりだったわ』
『なにが?』
『ん?あなたがテクニシャンだってこと』
『初めてなんだけど』
『あはは、じゃ、あたしもはじめてにしとく(笑)』
べとべとの身体を、タオルで拭きながら応えるのだが、このタオルも、放課後の部活で大分汗を吸っている。
実際に、拭いても、綺麗になった気がしない。
『シャワーでも浴びたいね』と、俺が言うと『あたしが全部舐めてあげるよ』なんて、可愛い事を言ってくれる。

結局、朝までにもう6回放出して、7回目の途中で救助されたのは、また別の話である。



76:へっぽこくん
09/04/14 18:55:24 QhEnWL47
土蔵の中で閉じ込められたのは、何回目だろう。
小さい頃から、よく土蔵に閉じ込められた。
悪い事をした時も、閉じ込められたし、間違えて閉じ込められた時もある。
毎日、風を通すために、一度はドアを開けるから、遅くても明日の朝には開くんだろうけど…
今日は、状況が違った、隣の女の子も一緒だったのだ。
いや、一緒に閉じ込められたわけじゃなく、俺が閉じ込められた時に、勝手に先客として入っていたのだ。
もともと、血色のよいというわけじゃなく、色白な感じで、整った顔立ちだったのだが
夜を迎えて、格子戸の間から差し込む、蒼い月明かりが、彼女を照らすと、なんだか幻想的に見えた。
『大丈夫かい?』
『…ちょっと寒いかな…』彼女はぽそりとつぶやいた
何度も交わされた会話だが、だんだん元気がなくなってきているみたいだ。
『声が震えてるぞ、お腹でも痛いのか?』
『…っこ…』
『え?なんだって?』
『…しっこが、でちゃいそう…』
どうしていいのかわからなかったが、俺と違って、隅っこの方で立ってさせるわけにもいかない。
土蔵の奥にしまってある、景徳鎮のつぼを彼女に渡す。
『今は、これしかないけど、大丈夫か?』
『…やってみる』
…ちょぽちょぽちょぽ…
頼りない音が、土蔵の中をさみしそうにこだまする。
『…てぃっしゅがない…』彼女は、そう呟くと、このままパンツをはこうか、それとも乾かそうか、悩んでいた。
スカートをお腹までまくっていた彼女だが、そのお腹も月明かりが当たると、なんだか蒼く神々しく見える。
意味もわからずに『俺がきれいにしてあげるよ』といって、彼女のやわらかそうなお腹に近づいて行った。
『…いや、来ないで』
『大丈夫、痛くしないから…』
ほんのちょっと、しょっぱい感じがした。でも、それも良かった…
息を荒げたまま『…ありがとう』他に何を言ったらいいのかわからなかったのだろう。
ちょっと、気まずい空気が流れる。
しばらくして、俺もおしっこがしたくなった。
下手に隅っこですると、流れてきて大変そうだったから、俺も壺の中に、器用に用をたす。
『…紙がないから、あたしがきれいにしてあげようか…』
『ん?だいじょ……う……うん、お願い…します』
ついつい、彼女に綺麗にしてもらうという誘惑にまけてしまった。
彼女が、さっきの俺のように、足の間に顔を入れて、舌先で転がす。
その時、俺の背中に電流のような衝撃が走った…






77:へっぽこくん
09/04/14 19:00:21 QhEnWL47
『なんかくるっ!』と、俺が叫ぶ。
ついつい、彼女の頭をつかむというか抱き寄せる。
結局、彼女の口の中にぶちまけてしまった。
『けほっけほっ…ううう、へんなあじ…』
彼女は俺のせいで、むせている。どうしていいのかわからなかったが
抱き寄せて『ごめん…つい…』そこまでしか、言えなかった。

(中略)

結局、翌朝、抱き合ったまま寝てるのが見つかって、じいちゃんにこっぴどく怒られたのでした。

78:名無しさん@ピンキー
09/04/15 01:11:27 aA+dANGn


79:名無しさん@ピンキー
09/04/15 01:14:40 fCVu5zuM


80:名無しさん@ピンキー
09/04/15 02:03:14 fCG/pTwA


81:名無しさん@ピンキー
09/04/15 09:24:57 d/GwcqAO


82:名無しさん@ピンキー
09/04/15 10:30:01 FGoD7HUX


83:へっぽこくん
09/04/15 19:01:52 Zrt3alXA
その娘と、ゲームセンターで知り合ったのは夏になる前だった。
対戦格闘ゲームで、32戦15勝17敗となかなかいい戦いをしている、相手の少女が、そのゲームを家庭用のゲーム機で購入したらしく。
ゲームセンターの入口で、声をかけてきた。
『おにいちゃん、わたしんところで、ゲームやろっ!』
いきなり言われたので、意味不明だったのだが、内容を聞いてみたら、つまり、そんなことだった。
『よ~し、負けないぞ!』と、とりあえず、相手に合わせたが、何に負けないのかは、その時はわからなかった。
彼女の家は、大きなマンションの3階で、彼女がカギを開けて入る。
『おうちの人は?』と、聞くと『仕事で、夜まで帰ってこないよ』だって
つまり、二人っきり!?『知らない人を家に入れたりしたら、怒られちゃうよ?』というと、『大丈夫、おにいちゃん、悪い人じゃなさそうだから』だって
うんうん、なんと、信頼されてるんだろう。
ちなみに、彼女は、まぁ可愛い、綺麗と言うより可愛い。年齢的にはたぶん中学生?その下?って感じだ。
そんな彼女の名前も知らずに、彼女の家に招かれた。
表札に鈴木とあり、たぶん一番後ろに書いてあるまりなというのが、彼女の名前だと思う。
で、確認してみた、『そうだよ、あれ?名前言わなかったっけ?まりなだよ』だって、そんな記憶はなかったので『じゃ、俺の名前知ってる?』と聞いてみたら、知っていた。
『あきらでしょ』あれ?何で知ってるんだろう?
まいっか、そんな感じで、自己紹介が済むと、早速ゲームが始まる。
さすがに、家庭用ゲーム機は慣れてないので、彼女に一日の長があった。
どんどん、負けがかさむ。
『あれ?こんな弱かったっけ?』等という。でも、事実、言われても仕方ない成績だった。
『なんだか、こんな簡単に勝っちゃうんじゃ、つまん無くなってきた。もうやめよ?』
しかし、頭に血ののぼっている俺には、聞こえなかった。
熱心にゲームを続ける。連敗が10を超えたあたりで力尽きて、後ろにバッタリ倒れる。
彼女は、休憩とばかりに、冷蔵庫に麦茶を取りに行った。
小さなお盆に載せて、俺の脇を歩いてきたとき、ついつい、スカートの奥の白い布に目が行ってしまった。
で、見つめているのを、彼女に見つかった。
『あれ?あたしの、パンツ見てたでしょ』と、詰問するから、『子供のなんて、興味ないよ』と答える。
『子供じゃないもん、毛だって生えてきたもん』と、爆弾発言!
『はいはい』呆れて、何も言えなかったので、やり過ごす。
しかし、それで、彼女は許してくれなかった。
『じゃぁ、証拠見せてあげるよ』といって、何と、その場でパンツを脱ぎはじめたのだ。
パンツを脱いで、スカートをまくりあげて…
『ほら、生えてるでしょ』だって、確かに産毛の従兄弟みたいのがちょいと、一房あるようには見えるが…
『大人の女は、そんな簡単に見せたりしないよ』と、彼女の行動をとがめた。
『でも、興奮してるんでしょ!ほら、ちんちんおっきくなってる』
飲みかけていた麦茶を噴き出した。確かに、興奮している。そりゃ、俺も経験なんてないんだから、異性の股間等を見せられて、無反応などと、虚無僧のような事は無理だ
『そりゃ、そんなことをされたら、こうなるさ』
『きゃは、負けを認めたね。私の魅力に負けたのよっ!』
『じゃぁ、負けで良いや。まりあの魅力に負けましたっ』と、彼女に合わせてあげた。
『負けたんだから、私の言う事を聞いてね』『なにそれ?そんなルールがあったの?』『あたしが、今作ったの。』『ひでぇ』
『負けた人は、文句を言わないの』『はいはい、で、何をすればよいのですか、ま・り・あ・さ・ま』と、皮肉を利かせて、応えると、
『じゃ、ちんちんみせて!』だって

なんで、こんな状況になったのか、改めて考えてみたが、どうも、理解ができない。
ただ、下半身丸出しの男女が、お茶をすすってる状況…
なんだか、笑えてくる…
しかも、まりあは、まじまじと俺のちんちんを覗き込んだりしているが、勝手に触る勇気はないみたいだ…

う~ん、どうしたものだか…

~続かない~



84:名無しさん@ピンキー
09/04/16 00:11:30 KJdW0pIz
>>83
1レス内で登場人物の名前間違えるとかさ・・・

85:へっぽこくん
09/04/16 10:17:34 kh8bg+//
>>84
ほんとうだ、ひどいですね。今気づきました。
○まりあ
×まりな
です、表札のあたりで勘違いしてました。訂正です。

86:名無しさん@ピンキー
09/04/16 18:18:30 rAZpyjEi
ひとつだけ言うと、もう少し改行を…

87:名無しさん@ピンキー
09/04/17 23:28:50 cbCvr1Ny
終わらせりゃいいってもんじゃないだろ。
中身プリーズ

88:名無しさん@ピンキー
09/04/19 20:17:26 GyEAPDkN
ほし

89:へっぽこくん
09/04/20 17:48:28 Opqj9rd4
スレの方々に質問です。
このスレって、どこまでやるのが普通なのでしょうか?
二人っきりになるシチュエーションを楽しむだけだと思い、最後のエッチシーンは
各自脳内補完するものだとばかり思っていましたが…
>>83
とかも、もっと続けるのが良いのですかね?

等と、基本的な質問で申し訳ない

90:名無しさん@ピンキー
09/04/21 00:11:13 2Pva+//E
そりゃ、エロシーンがあれば嬉しいに決まってる。
かといって>>83みたいなのばっかだと困る。


91:名無しさん@ピンキー
09/04/21 00:48:51 KcuONI6N
エロパロ だからと、必ずしもそういうシーンを描写する必要はないと考える。

まとめサイトで作品を読んでみると、傾向がわかる。

読者をひっぱりこむストーリーと文章量で勝負してくる作家
ガチエロな物語で勝負する作家
1語結びから作家のほんの気まぐれで始まった奇跡の物語
などなど。

要は、「どこまでが普通か?」 ではなく、「自分でどこまでやりたいか」 を貫けばいいのではないか? と思う。
その主旨に異論があれば、真摯に受け止め次回に活かせば良いかな と考える。

とりあえず、言えることは一つ がんばれ。

…そして、エロシーンが書けなくて留まってる作家がひとり…

92:名無しさん@ピンキー
09/04/21 04:03:20 MALoZiWl
エロとか書ける人、尊敬するな。何を参考にして書いているのか
訊いてみたい気もする。俺が出来るのは精々丸写しだけだ
そもそも昔はたまに官能小説? らしきものは読んでいたりしたが、それだけ
今まで一度もエロゲとかやったことないし、書ける下地がないのかもしれん

とりあえず無理ってことで割り切って、エロ無しばかり書いているけどね
今二人きりネタかどうかは分からないが、ちょっとこのスレ向きに制作中

93:名無しさん@ピンキー
09/04/21 06:41:33 MALoZiWl
一晩かけて思う存分に書き散らしたんだけど、投下OK?

・とても使い古されたネタを自分なりに
・最後に何という作品を参考にしたかは言います
・殴り書きに等しい文章なのは許してね。誤字脱字等間違いもあると思う
・上でも書いたが二人きりネタかどうか、結構微妙レベル。単語は出てくるけど

94:名無しさん@ピンキー
09/04/21 08:03:07 JWm4l6d6
投下ぷりーず

95:名無しさん@ピンキー
09/04/21 08:13:24 MALoZiWl
分かった、お目汚し失礼します。以下投下

96:名無しさん@ピンキー
09/04/21 08:15:59 MALoZiWl
 当方、用具倉庫に閉じ込められてしまった者です。

 放課後、校内全域を使って年甲斐もなくかくれんぼをしていたのが事の始まり。
 校庭の目立たない場所にあるそれに目をつけた俺は、中に入ってマットに包まった。
 そして不覚を取った。ついウトウトとしてしまい、そのまま寝てしまったんだな。
 気が付いたら冷たい風が、隙間から体を撫でていた。
 マットを跳ね除けてみて、ここが真っ暗なことに気付く。ここに入った時はまだ陽も高く温かかったのだが、今は肌寒い。
 唯一光が入る鉄格子から外は見えた。満月がぽっかりと浮かんでいる。
 言うまでもないが、夜になってしまっていたのだ。

 まず外に出ようと扉を開けたかった―が、開かないんだなこれが。
 外から南京錠がかかっているのだろう。よくあるシチュエーションって訳だ。
 ただ真面目に困った。携帯やら何やらは全て教室に置いてきたし、大声出して助けを呼ぼうにも人気のない所だ。誰も気付いてくれなさそう。
 扉の正面にある鉄格子も触ってはみたが、これはまず外れやしない。

 暫くあれこれ思考を巡らせはしたが、すぐに”若気の至りでこんなことにもなるんだな”と達観するに至る。
 だって、どうしようもないもの。悪いが俺は諦めは人一倍早い。無駄な努力はする気が起きない。仕方ないからここで一晩宿を取る―それで良いや。
 体を冷やすと寝る以前の問題。入り口に懐中電灯があったので、それでマットをかき集める。布団になりそうなものがこれしかないからだ。
 適当に積み重ねた所でその中に入り、目を閉じる。
 起きたばかりで眠れないが、時間が解決してくれるだろう。

 …… …… ……
 …… …… ……
 …… …… ……

 段々と自己嫌悪が気持ちを覆い始めていた時、何か物音がした。
 何かと思い顔を出すと、鉄格子に夜空よりも黒い影があった。
 猫だ。
 二つの瞳がじっとこちらを見ている。それを俺も何気なく見返す。
 入ってくるだろうか、それとも逃げてしまうのか。
 暫く見つめあったままだったが、やがて猫は首をぷいと返した。
 ちぇっ、とまたマットに包まろうとしたら、小さな音が響いた。
 見直したら影はそこに在らず。ただ、先刻までとは違う空気がそこにある。
 中に入って来たのだ。俺を警戒していたが、大丈夫と判断したのだろうか。

 小さくやぁ、と鳴くその声の主は、ゆっくりと近付いてきた。姿はよく見えないが気配で分かる。懐中電灯は相手を驚かしかねないので付けない。
 ボンヤリとしている俺を気にせず、猫はマットの中にもぞもぞと入ってきて、俺の隣で丸くなる。
 温かい寝床を探していたのだろう。或いはここを普段宿として使っているのか―。
 ただ俺は気持ちがとても安らいだ。孤独な一夜に、無意識の内に寂しさがあったのかもしれない。ほんのり腹の辺りが温かく、それは心強い。
 ―そうしていると、すぐに目蓋が重くなった。今度は安心して眠ることが出来そうだ。
 俺はこのパートナーと共に、そのまま眠りについた。

97:2
09/04/21 08:24:13 MALoZiWl
「縄田霞、起きなさい」
 女の子のようだが、これが俺の名だ。今まで幾度となく茶化されてきた。
 しかしここは、授業中? いや、朝礼か。ってことは用具倉庫に閉じ込められたのって夢? だよな、まぁそうだ。リアルで変な夢だった。
 しっかし、こんな時くらい寝かせてくれよと思う。何だって起こされ……?
「今日はまず、転校生を紹介します。十字ヶ谷高校から転入してこられた、寿々浅子さんです」
 その子に、俺はすぐに妙な感覚を抱いてしまった。
 何だこれ? 胸が熱い。まるでどこかで会ったことがあるような―まさか、まさか恋なのか?
 言葉にし難い感情が次から次に溢れてきて、恥ずかしながら一人でテンパってしまった。

 デカダン? とかニヒル? だとかよく分からない性格設定をされている俺だが、今回はそんな方向とは全く別―自分でもよく理解出来ないほど積極的に、彼女に話しかけていた。
 恋なのか? 多分そうなのだろう。
 クラスの友人らが驚くほどのイン差し逃げで、昼休み―俺と今屋上で彼女と二人、弁当を食べている。よくあるシチュエーションって訳だ。
 ん? 何かデジャブを感じるな?
「驚いたなぁ。来て早々、縄田くんみたいな人に会うなんて」
 しかし、ここまでトントン拍子に行ったのは、彼女も満更でもないということなのかも……。
「俺の方こそ。途中で他の人に訊いたなら分かると思うけど、自分でもおかしいくらいなんだよな」
「ふふ……」
 彼女は笑った。とても素敵な笑顔だ―って、気持ちを抑えないとそんな甘ったるい台詞まで平気で口にしてしまいそうな勢いだ。
「私、こんなこと言うのも何だけど、縄田くんとは初対面じゃない気がするの」
「……え?」
「―あ、その、ごめんねっ、変なこと言っちゃったかな」
 俗に言うフラグって奴か? 顔がもう少しで綻びそうだった、やばい。
 彼女は顔を両手で押さえている。俺が真顔だったのが悪かったようだ。
 深呼吸をして、一旦心を落ち着かせてから、口を開く。
「いや、正直に言うと、俺もそう思った。寿々さんを朝礼で初めて見てからさ、何か不思議な気持ちになって、こう……懐かしい感じがした」
 そう。それが恋なんだろうと、俺は思った。

 弁当を食べながらとても長い時間、話をしていたように思える。
 好きな人との一時はすぐ過ぎる、なんて話も聞くが、俺は違うってことか。
 今は午後の授業中。ただ放課後にまた二人で話をしよう、と約束は取り付けた。相変わらず気持ちが高ぶって仕方がない。
 彼女の席は俺とは真逆の位置にある。その姿を俺はちらちらと見ている。
 改めてとんでもないことが起こったんだな、ともうあまり残っていない自制心で溜息をつく。
 人間、分からないものだ。
 クラスにはモデルのような美人や小さくてふっくらした可愛い子、自分は苦手だが巨乳の子だっている。彼女はその中で抜けている訳ではない。
 なるべく客観的に見れば、どの点でも平均的だし、長所を補って目立とうとしている雰囲気もない。
 それなのに自分には彼女だけまるで違って見える。そして上手くは言えないが、妙に懐かしい。
 抽象的な物言いではっきりしないかもしれないが、やっぱりそれで良いと思う。複雑に考えるのは諦めた。俺の性格がそうさせる以上に、彼女を見ているとそんなこと、どうでも良くなるからだ。

98:3
09/04/21 08:27:36 MALoZiWl
 放課後。
 早くも公認カップルみたく囃し立てられ、盛大な拍手と共に俺と彼女は教室を出た。気にはならないほどのお熱も、当の相手は少し恥ずかしそうだ。
 モヤモヤした気持ちは、恐らく一言で何もかも吹き飛ぶはずだ。
 屋上はこの時間、開放されていない。と、なると人気がなく二人っきりになれるのは……!?
「どうしたの、縄田くん?」
 気付けば、俺は廊下に膝を突いていた。
 何だ? 突然気持ちに空白のようなものが出来た。そしてそれに対する怖れが、一挙に押し寄せてきた感じだ。
 ―俺は今、何を考えようとしていた?
「大丈夫、寿々さん。行こう」
 心配そうに俺を見る彼女。
 何処へ行くのか結論も出ていないのに、俺はそんなことを言った。
 初めて手を繋いだ。半ば強引にそれを引いて。
「ちょっと、何処に?」
 その感触は、確かにあった。今日一日憧れて、心を奪われて、そして求めていた彼女との繋がり。なのに違和感がある。何故?

 俺は自分が何をしているのかも分からず、彼女の手を引いて歩いた。
「……」
 彼女は黙って付いて来る。振り返ってその顔を見たら、どんな表情をしているのか―見るのが怖い。
 そして、下駄箱で立ち止まる。
 俺が行こうとしているのは……確かに用具倉庫。
 何が何だか訳が分からない。行こうとしているのに、行きたくない。
「縄田くん……」
「俺は―」
「―何も言わないで。これ以上は、辛い」
 え? 俺は一体、何を言われたんだ? フラレたのか?
「……」
「……」
 頭が完全にごちゃごちゃしたまま、俺と彼女はその場に立ち尽くした。
「……ごめんね。でも、このままじゃいけないの」
 すると彼女は外へと飛び出して行った。

 俺は校庭の方に走って行く彼女を追いかけた。何が言いたかったのか、聞き出したい。
 それなのに、俺は彼女に追いつけない。後姿を見て、そんなに速く走っているとは思えないのに。
 そして彼女が向かっているのは、用具倉庫の方向だった。俺がたった今行こうとしていた所へ? 何でだよ!?
 誘導されるかの如く、辿り着いたのは紛れもなく用具倉庫。そこに彼女は立っていた。
「おい……はぁ……はぁ」
 やっと追いついた。と、同時に、事もあろうにあの懐かしい感覚が蘇る。
「一体……どういう……」
 寂しそうに笑っている―後ろを向いていて見えないのに、確かにそんな感じがした。
「ありがとう……ごめんなさい」
 彼女はそう言って、その扉を開いた。

99:4
09/04/21 08:30:37 MALoZiWl
「!!」
 俺は……俺はそこで目を覚ました。
 反射的にマットを退けると、ここは用具倉庫の中で、今は朝。鉄格子から水色の空が見えている。
 そうか、夢だった……のか。何もかも。
 そして起きた時、すぐ傍に温かな感覚はもうなかった。もう一度周囲を見てみるが、その姿はない。いつの間にかあの猫も、出て行ってしまっていたようだ。
 俺は心身ともに虚ろな状態のまま、立ち尽くしていた。
 ふと、扉を見る。カギは開いているのだろうか?
 珍しく無駄な努力をしてみようと思ったのは正解だった。何故なら、その感触は軽かったからだ。

 今回の件については親からも教員らからも相当こっ酷く叱られた。友人からは笑いのネタにされるし、本当に最悪だ。
 ただ、その後いくつか分かったことがある。
 まず、何故か用具倉庫のカギが紛失してしまったこと。
 俺が閉じ込められていた時は確実にかかっていたのだと思うが、朝には外れていたらしい。
 誰かが来て外した訳ではないようで、その件についても責められはしたが、埒が明かないと今では新しいカギを購入するに至っている。

 そして、しっかりと覚えている寿々浅子という名前のこと。
 これをネットで調べてみた所、卒倒しそうな事実が分かったのだ。
 十年前に彼女はここの学校で、事故死していた。
 マットを使う授業で充分な安全措置がされず、体を強打したのが原因とのこと。
 図書館で過去の卒業アルバムも見た。冗談だと思った―と言えばそこに写っていた顔がどんなだったのかは、想像がつくだろう。

 この話を親しい友人にしたところ、笑いながらこう言われた。
「地縛霊でもいたんだよきっと。青春半ばで無念の死を遂げた子が、偶然居合わせたお前と、夢を使って恋愛をしたかったって訳だ」
 後は俺なりの補完だけど、彼女が最後にやったこと―それは俺を夢から覚まさせることだったのだと思う。全ては彼女が仕込んだことで、俺は良いように動かされていただけかもしれない。だがけじめは付けた、と。
 そしてあの抽象的な感覚とは、単に時代的なズレから感じたことなのかもしれないが、俺はそれだけではないと思う。
 妄想になるが、あの猫は実は彼女の生まれ変わりか何かで、寝る前に接したあの感覚が、夢の中で”懐かしい”と錯覚を起こさせていたのではないか、と。
 つまり、夢を見せてくれたのはあの猫、か?
 未だ気持ちがこんぐらがった状態で上手くまとめきれないが、言えるのはそんな感じのことだけ。

 だから、何の手がかりもないとはいえ、あの猫にはもう一度会いたい。

100:名無しさん@ピンキー
09/04/21 08:35:17 MALoZiWl
終わり
エロなしw プロローグ・エピローグが本編の割に長いw
夢パートをもっとしっかり書いた方がバランス良いと思うが
一晩でそこまでする体力気力はなかった。勢いだけ

ちなみに参考にしたのは当然夢オチだが、10月はふたつあるって作品

101:へっぽこくん
09/04/21 12:56:06 /cV/hcDx
あるエレベーターで

まぁ、エレベーターでの話だ。
先日、久々にエレベーターの中に監禁されてしまった。
あれって、結構厳しいですよね。
で、ここのスレを見ていたら、みんなはチャンスを生かしているみたいなんだけど…
俺も、綺麗なおねーさんと二人きり…
…チャンスと言うより、気まずい方が先立たないのだろうか?
…すっげ~、気まずい…おまけに、この状況で緊張して…やばい…
しかし、少なくとも、この気まずさだけは、解除しておかないと…
勇気を振り絞り、話しかける。
『とんだ災難ですね、階段で行けばよかったですよね』
普段階段なんて使いもしないくせに、言ってみた。なんでもいい、気まずさから逃れられるなら…
『ええ、私も、こんなのは初めてです。ついてないですね』
エレベーターのボタンは、12階のボタンだけが押されていた。
『12階なんですが、同じ階の方だったんですね。こんな美女が住んでるなんて、気づきませんでした…』
『美人なんて…』
…しまった、また、気まずい雰囲気にしてしまった…
この、気まずい雰囲気って、胃腸に悪いんですよね…
キュンと来るのは、恋というより、腹痛だったと思う…
『…早く、助けが来てほしいですよね(違う意味で)』
『…ええ、非常ボタンは押しましたので、もうちょっとでしょう』
気まずいながらも、その空気を打破するために、探りながらの会話が続く…
…しかし、惨事が起きたのは、その直後だった…
ぷっ…ぷぅ~~~~っ
俺の腹痛から来るおならが、密閉空間で炸裂してしまったのだ…
『えと、あと、その…ごめんなさい…』
と、しどろもどろになって謝る俺を見て
『ぷっ…くっくっくっく…』どうやら、彼女は笑いをこらえているようだ…
ちょっと、臭くても、気まずい雰囲気からは脱出したようだ…
改めて、苦笑いを浮かべながら、丁寧に謝罪をする…


102:へっぽこくん
09/04/21 13:05:23 /cV/hcDx
彼女と和解できたので、そのすきにと
臭いが立ち込める中で、自己紹介をする。
『あ、臭くてすみません。1203号室の中野です』
と、名乗ると、彼女も応えてくれた
『あ、大丈夫です。私は1206号室の荻窪です』
『荻窪さんですか、はじめまして。ついつい美女と一緒にいて、緊張しておならが出ちゃいました』
『あはははは』彼女も先ほどの状況よりうちとけてくれたのか、笑いとばす。
『でも、もう、やめてくださいね』と、くぎを刺されたのだが…まだ、俺のお腹の調子は微妙…
『…がんばります』と、応えるのが精一杯でした。
『お腹の調子が悪いんですか?』
『いえ、緊張すると、いつも、こんな感じです』
『では、緊張をほぐすには、どうしたらいいのかしら?』
などと、だんだん、うちとけてきた上に、彼女との距離も近づいてきた。

とりあえず、緊張をほぐすには、他に集中できることがあれば大丈夫なのでは?
という、彼女の提案に乗って、簡単なゲームをはじめる。
しりとりをやってみたり…
…なんだか、彼女に面倒を見てもらっているみたいで、情けない気持ちになってきた…

でも、しりとりでも、簡単なゲームでも、だんだん盛り上がってしまうのが、人間の性。
気づいた時には、あっち向いてほいで、負けたら脱いでいくことになっていた…
本当に、途中の経緯は、おならを我慢していたので覚えていないのだが…
必死に『あっち向いてほい』に熱中していた二人がいた。


103:へっぽこくん
09/04/21 13:19:42 /cV/hcDx
『じゃんけんぽんっ!あっちむいてほいっ!』
そんな言葉が何度交わされたか覚えていない。
気づいた時には、私はパンツと下着と靴下だけになっていたし。
彼女は、上下の下着に、ストッキングと、こんな状況になっていた。
先に冷静になったのは僕だった。
『…荻窪さん?このまま続けちゃっていいんですか?』
冷静な一言を聞きいれる耳を持っていなかった彼女は
『ええ、中野さんを今すぐ丸裸にしてあげますよ…』
と、場違いな答えが返ってきた。
仕方なく、彼女につきあう。
いや、付き合ってもらってたのは私の方なんだが…
しかし、そのまま、連敗して、あとはパンツ一枚…
このパンツだけは脱がされるわけにはいかない。
再び、僕のこぶしに熱がこもる。
『じゃんけんぽん!あっちむいてほいっ!』
気合いと勝率は比例するのか、2連勝をして、彼女のブラジャーをはぎ取った。
あとは、二人ともパンツ一枚。
そして、最後の勝負…
…勝った、僕は勝ったのだ!!
荻窪さんは恥じらいながら、最後の一枚を脱ごうとする。
あわてて、僕はとめる
『あの、無理しなくていいですよ』と
『情け無用です。敗者はただ脱ぐのみです』と彼女は潔く脱ぎ棄てる。
なんだか、時代劇みたいなセリフに、思わず笑ってしまった。
つられて、彼女も笑いだす。
ひとしきり、笑い終わると、彼女は、ふと気づいたように、胸と太股を隠す。
恥ずかしさを思い出したかのように…
それを見て、ついつい、反応してしまった。
そして、前かがみの恰好で彼女に提案する。
『あの、ゲーム終わったので、もう、着た方がいいのでは?』
と、前かがみのまま、説得力無い事を言ってみた…
そろそろ、救助の人も来るのかな…
と、思ったりもした…



104:へっぽこくん
09/04/21 15:11:08 /cV/hcDx
しかし、世の中にはモノ好きな女性もいるものだ。
前かがみになった僕を徹底的にいぢりたいとでも思ったのか、ゲームの続行を申し出た。
僕としては、彼女に諦めさせるために『だったら、隠さないで…』
彼女は、僕を辱めて楽しんでいるので、むしろ、『いいわよ』と軽いノリで、隠すのをやめた。
ついつい、目が行ってしまったが、彼女の体型は、むしろ理想形。
つんと上を向いた胸、ややくびれた感じの、引きしまったウエスト、腰はふっくら柔らか仕上げ…
しいて言うなら、巨乳が好きな人には、若干小さめかな…という位で、並み以上、いや、特上に近い。
顔は、美人と絶世の美人の間。どちらかというと、美人に近い側かなという位で。当然並み以上。特上に近い。
こんなきれいな女性が、僕の前で裸でいるなんて…
改めて、状況を解析したら、急に緊張してきた。
しかし、ここまで女性に言わせているのだから、引くわけにはいかない。
『でも、脱ぐものがないみたいですけど、どうするんですか?』
『そうねぇ…』ちょっと、考え込んでしまった彼女。
『私が負けたら、舐めてあげる。次に負けたら、抱かせてあげる…』
『じゃあ、僕が負けた場合は?』
『まず、パンツを脱いで、次は私のをなめる。その次は、私に抱かれるってどう?』
???どっちにしても、抱けるのでは!?等と思ってしまったが、彼女は気づいていない。
いや、勝負がしたいだけで、別に結果はどうでもよかったのかもしれない。

勝負は再開となった。『じゃんけんぽんっ!あっちむいてほいっ!』
気合いの乗った彼女の勝利。諦めて、パンツを脱ぐ。
さっきのおならのときに、ちょっとでちゃったのか、お尻のあたりが、少し黄色くなっていたので…
彼女に見られないように、丸めて隠す。
そして、次の勝負は彼女の負け。
すごい状況だ。止まったエレベーターの中で。真っ裸で、美女(荻窪さん)がさえない男性(僕)のモノをしゃぶっているのだから…
『あ、しゃぶるのの時間決めてなかったけど、3分位で良い?』
『はい、それで全然かまいません』と、なぜか僕は敬語になっていた。
にゅぷるるるる。じゅぽじゅぽ…
音をたからめる事によって、彼女自身も興奮をかきたてるのか…
すごい音を立てながら、僕のモノを飲み込み、くわえ、しゃぶり、吸いたてる。
たぶん4分位してもらった気がするが、喘いでいたので、時間的感覚は分からなくなっている。
快感で、ぼーっとしていたので、次の勝負は彼女の勝ち。
僕が彼女のをなめる番だ。
舐めやすいように、あおむけになった僕に彼女がまたがる。
僕は彼女の部分を広い範囲で丁寧に舐める。
下の唇に関しては、キスをするように丁寧に。
真ん中のボタンに関しては、吸い取るようにしながられろれろと舌でこすりたてる。
耐えきれずに、彼女の声が上がる
『ぬふっ…あふっ…んふっ…ふあぁ…やはっ…らめぇ…』
なんだか、彼女の声と言葉使いが怪しくなってきたが、さらに攻め立てる。
たまらず、彼女は、僕のモノにむしゃぶりつくように、僕の腰に抱きつくというか突っ伏すというか…
そして、そのまま、69の体勢で、しばらくお互いに快感をむさぼりあう…
二人の声にならない声と喘ぎ声と、熱い吐息が狭いエレベーターの中でこだまする。
彼女の下で、最後の質問をする
『荻窪さん、ところで、僕が抱くのと、僕が抱かれるのってどう違うんですか?』
『ん?わからない…そんなことより、続きして』
『もっと、なめ続ければいいですか?』
『ちがう、入れてって言ってるの!』
彼女にせがまれたんだけど、最後の勝負はどうなったんだろう?
等と、どうでもいい事を考えながら、彼女にせがまれるがままに、彼女を突き刺す。



105:へっぽこくん
09/04/21 15:46:08 /cV/hcDx
ゆっくり、彼女に沈み込む。
とろけるような感じで、彼女に包まれる。
熱くなった怒張が更なる温かさに包まれる。
すでに、彼女の方はとろけている。
ちょっと動かすと、いやらしい水の音が響き渡る。
ぴちゃ、ちゅぽ、くちゅ、ねちゃ…こんな音と
にゅるん、ぐにゅる、のりゅりゅん、むにゅ…ってな感触を味わう。
彼女はすでに絶頂の手前。僕もそろそろの段階だ。
『荻窪、さ、ん、もう、そろそ、ろ、僕…』
『膣内は…だめ…外に…出…して…ね…』
『判って…ます……逝きま…す…よ…』
『顔に…顔に頂…戴…』
だんだん、二人とも、おぼつかない会話が、せっぱつまってきた。
限界だと悟った僕は、素早く引き抜く。それに合わせて、彼女は顔を僕のに近づける。
『いく、いくいく…』そう言った時に、なんと、彼女は、僕のをパクリとくわえた。
『おふっ…』情けない悲鳴とともに、彼女の口の中で果てた…
ついつい、彼女の頭を抑えつけてしまった。
彼女は、口で受け止め、そして、飲み下している。
『すごかった、荻窪さん、すごかった…』
なんだか、わけのわからないことを繰り返している僕がいた。
『私も、すごく良かった。』
二人の間に、なんだかまったりとした空気が流れた時に…
『あ、だめ…』と、僕の絶叫…
ぷっぷっ…ぷぅ~~~~っ
先ほどより、少しにおいのきついおならが出てしまった…
『くっさ~ぁ~い』彼女が鼻をつまんで、苦笑いしている。
『すみません、本当に臭いですよね…すみません…』

情けない会話をしはじめた頃に、助け船がやってきた。
『日本エレベーター管理協会のモノです。大変ご迷惑をおかけいたしました…』

ふぅ、助かった。しばらくして12階に到着すると、彼女が僕にこっそり耳打ちした。
『良かったら、今晩、うちで、夕食を御馳走してあげるね』
何か月ぶりの、家庭料理だろうか、などと考えていると
『でも、あまり、おならはしないでね』って、釘を刺されてしまった…

もう、この話は3か月前の話になるのですが、現在では、僕の部屋に彼女が引っ越してきたそうな。

~~中野君と荻窪さんのエレベーター物語 完~~

106:名無しさん@ピンキー
09/04/26 21:54:51 azYIGT4S
保守

107:名無しさん@ピンキー
09/04/27 12:37:56 zyuFyCCe
妄想ノート

公衆便所の個室(身障者用)に駆け込んで、トイレを済ませようとする女性と
先客で、猫とエッチな事(!?)していた持てない君

工事中のマンホールに落ちた女と、梯子が壊れて登れないドカチンバイトの中年

取調室で、裸になって酔っ払ってる女性と、新米警察官(先輩は食事休憩で外食)

ワンルームに忍び込んだ泥棒さんと、帰ってきた、一人暮らしの独身女性

帰省で誰もいない寮に、憧れの先輩と二人での1週間

デパートの試着室に入ったら、先客がいた

二人で乗っていたスワンボートが激流で流されていく

安い民宿だったが、相部屋

スキー場のゴンドラリフトに二人きり

スキー場のペアリフト相乗り

マンガ喫茶のペア可能シートの仕切りが壊れた(隣はオナニー中)

妄想ばかり進むが、そこからネタにつなげない男が一人(俺)
書かせるために、机の舌でしゃぶってくれる女が一人(妄想!?)



108:名無しさん@ピンキー
09/04/27 16:05:32 oMGxLCBW
>>107
つっこみたい事はいろいろあるが、机の舌 にワロタ

109:名無しさん@ピンキー
09/04/28 21:11:28 lXQKV8eR
いい学校妖怪じゃあないか。
愛子ちゃんなら納得できる。うん、そうに違いあるまい。

110:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:01:33 gisoYQt0
>>109
その妄想をぜひ過疎ってる椎名スレで(ry

111:名無しさん@ピンキー
09/04/29 22:33:18 T7ZSNAGi
保守

112:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:54:45 P+Dy6QG0
金の力で困ってる女の子を助けてあげたい 3話目スレで
いいかんじのふたりっきり なSSがあって、堪能した。
たまに良作にであえたりするから たまらない。

誘導しているワケじゃないが、住民がかぶっていないか確認したい。

113:名無しさん@ピンキー
09/05/02 22:16:41 ODzmQUW9
圧縮回避保守

114:名無しさん@ピンキー
09/05/03 00:28:11 Kw+RbB22
>>17-21 ほしのうみ

まだ少し肌寒い五月上旬の真夜中。
ここ数日続いている好天のお陰で、今日も空一面に天の川が広がっていた。

「陽菜さん。すごい天の川ですね。此処なら光害もあまり関係ないみたいだ」
「ええ……綺麗……」

陽菜と呼ばれた女性、彼女は愛車のアスカが故障してしまった為に、幼馴染で酒飲み仲間の健次郎に助けを求めた。
健次郎が到着したのはそれから二時間後。仕事で愛用している4tローダーで急行してきた。
故障した愛車をローダーに載せ、ふと見あげた夜空、それがとても綺麗だった。
…流石に五月だけあって、まだ肌寒い。身震いと共に、くしゃみが出てしまった。

「陽菜さん、寒くないですか?ローダーに毛布が積んであるんで、持って来ましょうか?」
「え、ええ…大丈夫」

大丈夫とは言ったものの、正直体の調子は良くない。
寧ろ風邪の初期症状が出始めている。

私はたまに、町の夜景がよく見える高台へ行く事があった。
大抵仕事で叱られたり、嫌な事があった時の気分転換なのだが。
そして今日も、そのつもりだった。
だが、愛車が故障してしまった。色々考えた挙句、健次郎に連絡した。

「…ねえ、健次郎さん」
「はい?」
「私、たまにこの上の展望台で街の夜景を見ているんです」
「なるほど。確かに此処の景色は昼夜を問わず最高ですからね。…あっ!」

一瞬瞬く流星。
本当に一瞬。しかし赤く力強く、音も聞えるような非常に大きなものだった。

「……」

一瞬の沈黙が私達を包み込む。
私は願掛けをし損ねてしまった。…健次郎は?

「健次郎さん?…何か願い事し損ねたの?」
「…いや、むしろ出来ました」
「?」

「こんな時に言って良いか判りませんが、はっきり言います。陽菜さん、俺と付き合ってください!」

「……!?」

吃驚仰天。心臓が5秒ほど止まったかのように感じたのは久々だ。
…でも、健次郎なら……。

私達の間には昔からの腐れ縁が有る。物心ついたときから幼馴染だから。
だから、私は「はい!」と、快諾した。


正直お題に繋げられているかちょっと疑問だが、保守代わりに書いてみた
あと全然エロく無くてごめんな

115:名無しさん@ピンキー
09/05/03 22:10:28 TdxoryXf
>>114
GJ!

116:名無しさん@ピンキー
09/05/10 23:36:24 Ga3Dzy9j
保守

117:名無しさん@ピンキー
09/05/12 12:09:42 3g8NZZad
2人きりにならないといけないのか
最初から2人きりでいいのか

118:名無しさん@ピンキー
09/05/12 20:28:00 dgZsrn0A
もちろんどっちもいいよ!

119:名無しさん@ピンキー
09/05/20 00:39:12 x0Q9WwF+
>>117
2人きりならどんな状況でもおk

120:名無しさん@ピンキー
09/05/20 18:01:09 lj+OwE4m
もっと栄えろ

121:名無しさん@ピンキー
09/05/21 07:34:35 cSwHdYKY
女の子と二人きりになるドキドキ感を味わいたい

122:名無しさん@ピンキー
09/05/29 00:00:13 AKV2IJOs
ほしゅ

123:名無しさん@ピンキー
09/05/29 19:17:53 926h/Y6t
保守

124:名無しさん@ピンキー
09/05/30 19:24:00 smsdwU4J
【国際・仏】おっぱいに触りたくて性転換した(元)男性が後悔して自殺する
スレリンク(news2板)

125:名無しさん@ピンキー
09/05/31 17:45:03 VNaNfFwC
えええええええええw

126:名無しさん@ピンキー
09/06/05 15:19:53 9fpSqE1w


127:名無しさん@ピンキー
09/06/07 10:59:45 hXn5nR8l


128:名無しさん@ピンキー
09/06/07 21:22:06 ZSTalRFf


129:名無しさん@ピンキー
09/06/07 21:22:24 TkDoJT19


130:名無しさん@ピンキー
09/06/08 15:28:24 Dyaq8b/B


131:名無しさん@ピンキー
09/06/08 20:13:50 hnFJGoID


132:名無しさん@ピンキー
09/06/08 21:01:43 4hQthjsT


133:名無しさん@ピンキー
09/06/08 21:10:24 jjA1Or/b


134:名無しさん@ピンキー
09/06/08 21:43:25 4WoW6oVe


135:名無しさん@ピンキー
09/06/08 21:44:34 TbogeH/U


136:名無しさん@ピンキー
09/06/09 21:16:51 8h3wKvOi


137:名無しさん@ピンキー
09/06/09 21:34:57 cq38tIoY


138:名無しさん@ピンキー
09/06/09 21:56:41 iKTLPEFx


139:名無しさん@ピンキー
09/06/09 22:01:00 17t/j9I7
空気の読める俺マジ最強

140:名無しさん@ピンキー
09/06/10 22:25:10 9jQwGcAo
「ヤァヤァヤァ、シャチョサンオゲンキ?」
見知らぬ外人の男が片言の日本語で声をかけてきやがった
しかし何でこいつらは決まったように「社長」などと呼ぶんだ?
「アナタトモダチ、イイハナシモッテキタヨ。
タッタコレダケデ、イッショウオンナノコヒトリキリ。オッパイサワリホーダイネ
ドウ? ヤラナイカ?」
指三本突き出して言ってきやがった。
しかも日本語間違ってやがる。二人きりだろ。
つーか、一生って身売りか?人身売買かよw
まあ30万ならホントに買っても(飼ってもか?)いいけどよw
とりあえずOKしてみるかw
「オーウ、シャチョサンエロイネ。ジャアサッソク、エイッ」
ぐふぅっ!



…あれ?えーと、何が…
うわっ、マッパの不細工な女が目の前に…って、あれ?鏡?
ってことは、うわああぁああ!!女になってる!?
何だコリャ!?何が起きたんだ!?!?!!!
おおおおぉぉおおぉ………お?手紙がある?

141:名無しさん@ピンキー
09/06/10 22:25:55 9jQwGcAo
「社長サンへ
喜びの宴に水を差すのもなんだと思い・・・・
こんな形で切り出すしかなかった・・・・
オレの苦しい心境を察してほしい
実は……
さっきのお前の考え・・・指三本は間違っている
為替レート1㌦≒100円、それが計算に入っていない。つまり3万㌦、約300万。
財布の30万しかないおまえには、まだ270万を支払う義務が残されている
おまえの体から受け取っていくぞ、悪く思うな。

社長……大丈夫…!
腎臓なんか1個失ったってあんたにはもう1個残ってる
大丈夫…!
社長なら大丈夫……!
きっと立ち直れる………!
だから……
地道にいこう………! キラン!

じゃあ名残惜しいがオレはこれで失礼する
体に気を付けて暮らせよ
親愛なる社長サンへ  byエンドー」


PS
ココニシャチョサント、ニタシュミノヒトタチガイルカラ、ナグサメテモラウトイイネ
スレリンク(eroparo板)


>>124に触発されて思わず書いた
今は後悔していない

142:名無しさん@ピンキー
09/06/20 20:46:12 aMBlTL2g
保守

143:名無しさん@ピンキー
09/06/26 23:56:53 w/V2oK6t
完全に二人きりじゃないとダメなのか?

みんなに内緒で付き合ってる生徒会長と生徒会室でイチャイチャしてたら
誰か来たので慌ててロッカーの中に二人で隠れちゃった。
あー、早く帰ってくれないかな、出れないじゃん。
…おや?会長。どうしたの耳が真っ赤だよ。
はぁ、密着してるから?
じゃあここを触ったら…っとダメですよ会長、声を出したらばれますよ。

とか扉隔てて二人とかもありかなと



144:名無しさん@ピンキー
09/06/27 05:54:23 YJbIXwAH
過疎ってるんだし好きに書けばいいと思う

145:名無しさん@ピンキー
09/07/02 22:24:49 XWTiCcPY
うん

146:名無しさん@ピンキー
09/07/02 22:32:55 XRkhDWYu
過疎ってなくても全然問題なくアリなネタかと

147:名無しさん@ピンキー
09/07/06 13:04:34 XONwJQia
エレベーターで二人きり。

148:名無しさん@ピンキー
09/07/06 22:28:24 5S5+KJNt
 エレベーターに閉じ込められてしまった午後。
「あーもうっ、エスカレーターに乗れば良かった」
 システムそのものが壊れているのか、非常通報装置も作動しない。
「すぐ近くにあったのに。ちょっと足を運ぶのよ? それだけで、こんなことにはならなかったのに」
 偶然事に巻き込まれてしまった大学生―隅末聖の目の前で、女性が喋繰っている。
「運が悪いわ。そう、本当に運が悪い。君もそう思うでしょ?」
 天然癖のある長髪。やや度のきつそうな眼鏡の下には、雀斑。
 体にはゆったりとしたドレスを着、肩には様々な画材の入ったバッグをかけている。
 どこか、古典的な少女漫画の登場人物を思わせる。
「この上の階で、杖津宮良策先生のサイン会があるってのに、何でこうなるの? 不幸よ。こんな所に知らない人と二人だけで閉じ込められるなんて」
「すいません」
「あ、ごめんね。君のせいじゃないの、うん。ただ理不尽よね。君は何とも思わない?」
「僕も、ちょっと困ります」
 ぼそぼそと小さな声で呟く聖。
「よね? そうでしょ。そう、それも管理センターに通じないなんてメンテナンス不全よ。こういう場合どこを訴えてやるのがベストかしら」
 一人ヒートアップしっ放しの女性を、聖はおどおどと見つめている。
「こうしてボタンを何度も押す―誰か! 聞こえる!? ―ダメ。都会の牢獄ね。ドアは開かないしどうしろってのよ」
「待つしか…」
「そうね、待つしかない。でもこの不満は何処に捌ければ良いのかしら? 今、私は何か言わないと気が済まないの」
 女性の外見は聖と同じく大学生、といったところか。しかしやけに口数が多い。
「ねえ君、何か持ってない?」
 女性が顔だけ向けて、訊いた。
「何か…って?」
「例えばここを抉じ開ける工具とか、外部への連絡手段―そう、携帯電話! 持ってない?」
 そう言って期待の眼差しで聖を見る。どうやら、本人は携帯を所持していないようだ。
 聖は首を横に振る。
「嘘、持ってないんだ? まあ、私もだけどね。何でか知らないけど嫌いなの、課金で縛られる感じが。君もそう?」
「僕は…えと…」
「あーそれよりも、他に何かない? 何か役に立ちそうなものっ」
 答に窮していると置いていかれた聖であった。

 ガタン!
「きゃあっ!?」
 女性が悲鳴をあげ、尻餅を突く。
「あ、だ…大丈夫ですか?」
「な、何なのいきなり。落ちるの? まさか落ちたりなんかしないわよね。そんな不幸があってたまるものですか」
 相変わらず舌が休まることを知らない。
「ここは六階と七階の間。落ちたら一たまりもないじゃない。どうしよう、私死ぬの?」
「僕に訊かれても」
「もうっ、冗談じゃないわ。何でも良いから、早く出すのっ!」
 聖は慌てて自分の持つ紙袋を開けて見た。
「お酒…だけです」
「ちょっと見せて……うわ、ビールがこんなにたくさん。何で? 君酒飲み?」
「先輩に頼まれて…」
 情けない表情で俯く聖。
「あーこれってパシリね。そう、よくあること。で、十階の百円均一でおつまみを揃えて帰るつもりだったのね。そうでしょ?」
 本当に分かっているのか疑問である。
「もう、少しはシャキっとしなさいよ。だからパシリなんかに使われるんじゃない。サークルは?」
「…漫画です」
「近い、私は絵画。多分ここに来るってことは柱木大でしょ? あ、君名前は? 私は黒荻奈由華」
「隅末聖です」
「聞いたことないわね。今度会えたら…ってそんな場合じゃないわ。どうしよう、落ちたら死んじゃうわよ?」
 そんなことを言われても、この状況でどうにか出来る人間はまずいない。
「地面にぶつかる瞬間にジャンプすれば衝撃は防げるって言うわね。けど、そんなタイミング分かりっこないし」
「そんなことしたら天井に頭ぶつけるんじゃ」
 微妙なやり取り。
「…そういうコメントが欲しい訳じゃないのよ。ほらもっと、落ちる訳ない―とか、すぐに救出される―みたいな励ましの言葉が出ないの?」
 しかし外見からして気弱な男子:聖にそれを求めるのは酷である。

149:名無しさん@ピンキー
09/07/06 22:33:51 5S5+KJNt
「……」
「やめてよそんな深刻な顔して。私まで気持ちに余裕がなくなるじゃないのよ。って、ちょっと。何泣いてるのよ」
「…ご、ごめ…ん…」
 しかし聖も聖でやや極端な性格である。
「あー私は今日とんでもなくツイてないわ。大凶よ……ねえ、ほら元気出して。ごめんね、強く言い過ぎたわ謝る―って、ああもうっ!!」
「!?」
 ビクッ、と聖が顔を上げると、目の前で奈由華が紙袋を持ち上げていた。
「こうなったらヤケよ。ビール開けましょ。君飲めるでしょ?」
「でも、そんなことしたら中に篭る…」
「一々うるさいわね。ほら、君も飲みなさいっ」
 そう言って差し出す。
「ううっ、でも僕、お酒嫌いなんで…」
「この際関係ないわ。酔っ払って忘れてしまえば良いのよ」
 大胆な女性もいたものである。
 聖は無理矢理に、ビールを飲み干す。奈由華もまた痛快に一缶を空にする。
「…好きなんですか?」
「本当は寝る前にしか飲まないわよ。簡単に酔っ払っちゃうし…ああっ」
「大丈夫ですか?」
「って、君は次のに手を付けるの? はあ、そんなに思いつめてるなら私だって付き合わないとね」
 そう言って、お互いにもう一缶。
「う、ちょっと…私がこれ飲んでいる間に更にまた? 嫌いなんじゃなかったの?」
「ヤケです」
「目が据わってるけど大丈夫? 顔色が……」
 聖の顔つきが明らかに変わった。奈由華は本能的に身の危険を感じる。
「奈由華さん……」
「―!」
 ばたっ。
 聖の体が、奈由華の膝元に倒れかかってきた。
「あ、ちょっと。くっ付くのはダメ…って、もう酔いが回っちゃったの? 顔が、ああ……」
 奈由華もまたぼんやりとしてくる。が、気力で聖の体を起こす。
「はい、もたれるなら壁に。私もそろそろダメになるかもしれない。願わくば、落ちても痛みを感じませんように……」
 気が抜けた瞬間、突然脱力状態だった相手の体が、逆に奈由華を押し倒してきた。
 がばっ。
「ひゃああっ!? な、何? どうして抱きつかれるのっ? ちょっ、離し…酒、匂いが…う、んっ―!」
 真上から、唇が被せられる。そして、当然のように舌を挿し込まれる。
「んっ!? んう―っく…!」
 奈由華は抵抗しようとするが、体に上手く力が入らない。

「―ぷはっ、はふ…な、何するのよ馬鹿! 初対面にこんなことするなんて、獣だわ! 最悪よ、これって最悪っ! ああっ…」
 頭を抱えた。が、理性は半分酒によって混沌としている。
「奈由華さん…嫌…ですか?」
 今にもくっ付きそうなほどの近さで、聖は懇願するような眼差しを奈由華に向けている。
「…そ、そんな目で私を見ないでよ。いくらこんな場所だからって…」
 しかし酒に酔って性格が変わったのか、聖の押しは強い。
 躊躇している相手に対し、段々と体に寄りかかっていく。
 手を伸ばし、怯えるような素振の奈由華から、そっと眼鏡を外す。
『可愛い……』
 突拍子もなく同じ台詞が両者の口から飛び出す。
「…な、何よ。何か、前がよく…見えない」
「奈由華さ、ん……」
 ぱたっ。
 聖は奈由華の体に覆い被さるようにして、倒れた。
「―?」
 てっきりこのまま―と思っていた奈由華だったが、聖はそのまま動かない。
「まさか……寝た?」
「……」
「……私も寝よう」

150:名無しさん@ピンキー
09/07/06 22:35:53 5S5+KJNt
 救助された二人は、仲良くぐっすりと眠っていたところを発見されたという。
「んー……」
「あ、奈由華さん…ごめんなさい!」
「―誰だっけ? 何か、よく思い出せない……」
 とりあえず、膝元の眼鏡を取って顔にかける。
「……あ、隅末くん…だっけ? 助かったの私?」
「はい」
「…そう。良かったけど、何か文句言う気力もなくなっちゃった」
 そう言って、奈由華は溜息をつく。
「サイン会、残念でしたね」
「忘れてたわ。あーあもう、酷い一日ね」

 足取りが不安定な状態の奈由華を、聖は手を取って歩く。
「奈由華さん、お酒飲んでからの記憶…ないんですか?」
「…何? 初対面でいきなり私のこと、下の名前で呼ぶ? まあ良いけどね。うん、覚えてない」
 聖は胸を撫で下ろすように息をついた。
「もしかして君、変なことしたりしてないでしょうね?」
「……ごめんなさい」
「むー、頭が痛い。嘘くらいつきなさいよもう。で、責任は取ってくれるの?」
「え? あの…ちが…」
「シャキっとしなさいってば。…もういい。代わりにそこのベンチでしばらく寝かせてもらうから、膝貸してよね」

 ベンチに横になり、すやすやと眠る奈由華。
「どうしてこんなことに……」
 はっきり記憶が残っている聖は、そんなことを呟く。
 だが、二人の光景はとても絵になっていた。
「……」
 まだ酔いが冷め切れずにいるのか、顔をぼうっと赤くした聖。
 仰向けになって小さく寝息を立てる奈由華の髪を、そっと掬う。柔らかい。
 そして眼鏡をかけていない顔が、可愛かった。
 もうしばらく二人っきりでいられることに、聖は感謝した。


強制終了

151:名無しさん@ピンキー
09/07/07 00:28:59 K4W8QMn+
GJ

ちなみに、エレベーターのワイヤーが切れた場合、ジャンプするよりも耐衝撃姿勢(飛行機でやるような奴)、
つまり地べたに寝転がった方が助かる可能性は高い…らしい。それでも全身骨折とかしそうだけど

152:名無しさん@ピンキー
09/07/07 01:40:36 +4fSowXd
少なくとも日本国内のエレベーターなら安全装置(非常用ブレーキや緩衝装置)があるから
ロープ切断即自由落下ということにはまずならないけどね

153:名無しさん@ピンキー
09/07/08 10:34:22 dMSrXAQQ
GJ!!テンポが良くて面白かったよー

154:名無しさん@ピンキー
09/07/10 16:10:11 NTvXfKNQ
穴の底で二人きり。

155:名無しさん@ピンキー
09/07/13 12:47:54 rvp6Cw7G
 田舎へ帰省した。
 夜、美しい天の川を見上げながら歩いてたら
古井戸に落っこちた。
 井戸の底で出会ったのは、お皿の数を数えている
和服姿の美しい少女だった。

こうですか?わかりません。

156:名無しさん@ピンキー
09/07/13 12:48:42 rvp6Cw7G
 田舎へ帰省した。
 夜、美しい天の川を見上げながら歩いてたら
古井戸に落っこちた。
 井戸の底で出会ったのは、お皿の数を数えている
和服姿の美しい少女だった。

こうですか?わかりません。

157:名無しさん@ピンキー
09/07/13 12:49:13 rvp6Cw7G
二重投稿すみません。

158:名無しさん@ピンキー
09/07/13 12:53:04 5imuWzy0
しかもお尻の下で皿が割れてるんですね…。

159:名無しさん@ピンキー
09/07/13 15:35:37 rvp6Cw7G
お菊「ただでさえ一枚足りないのに、全部割ってくれちゃって..
   私もうお嫁に行けない!!責任とって下さい」
こうですか?わかりません。

160:名無しさん@ピンキー
09/07/15 20:31:12 8TMLpMjx
「安心してください、責任を持って私が犯人を見つけ出します!」
「いや、あの……」
「大丈夫です、犯人のめぼしはついています」
「だから、あの……」
「犯人はこの中にいる!」
「……」

161:名無しさん@ピンキー
09/07/15 20:56:48 gR8bNVXF
「私、犯人が誰かもうわかりました」
「ほう、誰が犯人なんですか?」
「160さんなんじゃないんですか?」
「お嬢さん、何を根拠にそんなことを……」
「ここにいるのは、私と160さんだけなんですよね?」
「そうですが、それが何か?」
「私は犯人じゃないから、消去法で160さんが犯人です」

162:名無しさん@ピンキー
09/07/16 09:05:35 cBWhttUI
「驚きました、完璧な推理です」
暗い井戸の中、拍手が響く。
「しかし、その推理には重大な穴がある」
それは、
「犯人が存在するという前提そのものが間違っているかもしれない……ということですよ、お菊さん」
「それは……どういうことです?」
彼は皿の破片を脇に放り投げ、居住まいを正す。
そして、口を開いた。
「説明しましょう」

163:名無しさん@ピンキー
09/07/20 11:03:57 ddOtQn01
オチマダー?

164:名無しさん@ピンキー
09/07/28 09:36:09 R6LGF2ji
「ここには犯人は居ない、あなたと私二人だけ。
 私は女の子と二人っきりになってしまった、それだけのことです。
 説明は終わり。この話もお終い。さあ、次はあなたたちの番です話をお聞かせください」
「何処に向かってしゃべってるんですか?」
「井戸の向こう、知らない世界で二人っきりになってしまった男女へ向けてです」
「……よく分かりませんが、とにかく責任はとっていただきますよ」
「ゴメンナサイモウシマセンユルs  」

165:名無しさん@ピンキー
09/07/29 02:51:01 cvsUabbC
「……と、簡単に謝るわけにはいきませんね」
「往生際が悪いですね」
「いいですか、私の推理をよく聞いてください」
「はい、なんでしょうか」
「皿を割ったのは、何者かによる私への挑戦なのですよ」
「へー、そうなんですか」
「この暗号を解くと答えが浮かび上がってきます」
「どんな答えが浮かび上がるんですか?」
「つまり、真犯人は犯人によって『さら・われた』のです!」
「なるほど、つまり犯人はいないわけですね」
「そういうことです」
「でもですね、推理以前に重大な問題があります」
「なんでしょうか?」
「結果的に貴方が原因だという所に違いがありません」
「なかなか、痛いところをお突きになられる」

166:名無しさん@ピンキー
09/07/29 11:01:09 zC2o7X0Y
「しかし……」
「しかし、なんですか?」
「ナイフで人を刺したとき、悪いのはナイフでしょうか?」
「ナイフです」
「そうではあり……えっ」
「悪いのはナイフです」
「……」

167:名無しさん@ピンキー
09/07/29 15:49:44 OLI/dC4i
「その理屈だと、皿が割れたとき、悪いのはお皿になりますよね」
「えっと、そうなりますね」
「では、私には何の責任もなく、晴れて無罪放免ということに」
「そ、それは違います!」
「なぜでしょうか?」
「私が本当に言いたかった事はこうだからです」
「お聞きしましょう」
「悪いのはナイフであり、ナイフを作った人が悪いんです」
「……なるほど、見事な論理のすり替えです」
「責任を取れないからって、逃げるおつもりですか?」
「おかげで真実が見えてきましたよ」
「ど、どういうことですか?」

「ここにいるのは貴女と私の二人だけ」
「貴女が犯人でなければ私が犯人である、見事な論法です」
「しかしながら、一つだけ欠点がありました」
「逆をいえば、私が犯人でなければ貴女が犯人であるということです」
「貴女は嘘をついていたんじゃないですか?」
「強引なまでの責任の追及、それが一つの疑惑を私に植えつけました」
「お皿は始めから割れていたのではないのか、と」
「全ては私の推測にすぎません」
「しかしこれらの事実を照合すると浮かび上がる真実」
「真犯人は貴女じゃないんですか?」

「ごめんなさい~!」
「何も無理に責任を取らせようとなくても……」
「だって、悔しかったんです、お皿を割ったぐらいでこんな」
「事情を鑑みる余地はありますが、無理矢理はいただけません」
「……すみませんでした」
「ですが、貴女となら喜んで責任を取らせてもらいますよ」
「あっ……」
「いけませんでしたか?」
「そっ、そんなことないです」

「しかし、いつ出られるんでしょう、ここから」
「死ぬまでずっと一緒です」
「不吉な事を言わないでください」
「じゃあ、死んでもずっと一緒です」
「……それも悪くないかもしれませんね」

FIN

勝手に終わらせてすまんかったと思うが、新しい投下に期待したい
職人さん、カムバーック!

168:名無しさん@ピンキー
09/07/29 18:36:41 u/mpOmPY
で、エロは?

169:名無しさん@ピンキー
09/07/30 08:32:31 SmAvQfh3
うん、まぁ、正直飽きてたしドンマイ。

170:名無しさん@ピンキー
09/07/31 03:56:09 X4lEb4ra
可愛いスレタイ

171:名無しさん@ピンキー
09/08/01 19:44:53 YGIasC2G
保守

172:ほっとみけらんじぇろ(1/2)
09/08/06 14:34:16 jZcrmKGk

「坂井くん、ミケランジェロの絵画展に行かない?」
放課後の美術室。
橘さんの突然のお誘いに僕は目を丸くした。
話の繋がりが理解できなくて僕は「えっ?」と、橘さんに聞き返す。
「だから~、『ミケランジェロの絵画展に行かない?』って」
橘さんは少しムッとした表情でもう一度尋ねてきた。
「行きたい、行きたいよ? でも、なんで?」
ミケランジェロといえば、僕の大好きな芸術家の一人だ。
その絵画展に僕が行きたくないわけがなかった。
「ちょっと、コネで無料チケットが二枚手に入ったからね~」
ポケットからチケットを取り出し、橘さんは自慢気にニンマリと笑う。
橘さんのお父さんがどこぞのお偉いさんだという噂を聞いたことがある。
きっと、そのルートでチケットが手に入ったんだろう。
「ぜひとも一緒に行かせてください」
橘さんがどうして僕を誘ったのかはさておき、
絶対の権力者を前に平に頭を下げてお願いをしていた。

当日の天気予報は運の悪いことに雨だった。
ドンヨリ曇った空模様、僕は少し大きめの傘を持って家を出る。
もしかしたら、橘さんが傘を忘れたりするかもしれない。
まあ、万に一つもそんなことはないだろうけど。

待ち合わせ場所に現れた橘さんに僕は一瞬目を奪われた。
所々に装飾のついた白いワンピース。
普段の橘さんからすれば信じられない話だけど。
それは如何にもお嬢様といった風情で、それに比べて僕はいつも通りの普段着だ。
どう見ても橘さんと釣りあうような服装ではない。
もっときちんとした服を着て来ればよかったかなと思ったが。
よくよく考えれば僕にはそういった服がなかった。

それはともかく、僕と橘さんが電車を降りる頃には小雨が降り出していた。
橘さんはリュックから折り畳みの女の子らしいピンクの柄の傘を取り出す。
一瞬にして僕の淡い希望は打ち砕かれてしまったわけだが。
僕達は何気ない雑談を交えながら美術館へと向かう。
美術館につく頃には雨は土砂降りに変わっていた。

幸いにも、ほとんど濡れることなく僕達は美術館に滑り込む。
天候のせいもあるんだろう、美術館は驚くほど人気がなかった。
水気を含んだ靴底がツルツルの床の上でキュッ、キュッと音を奏でる。
そんな、小気味の良い靴音が、隣にいる橘さんを妙に意識させる。

173:ほっとみけらんじぇろ(2/2)
09/08/06 14:35:40 jZcrmKGk

ミケランジェロの芸術的な絵画を前にした橘さんは
なぜだかわからないけど、眩しいぐらいに白く映っていた。
絵画を見に来たはずなのに、僕の頭は橘さんのことで一杯で。
何度、橘さんの手を握り締めようと思ったことか。
結局の所、臆病でへたれの僕にはそうするだけの勇気はなく。
何事もなく平穏に、僕達の絵画展巡りは終了してしまったのだった。

外は相変わらずの雨、憂鬱な気分で僕は傘を開く。
ちらりと橘さんを見ると、自分の傘を見つめて何か考えているみたいだった。
そんな僕の視線に橘さんは気がつくと、にっこりと笑った。
「傘、壊れちゃったみたい、坂井くんの傘に入れてもらっていいかな?」
あんまり困った様子も見せずに橘さんは手を合わせる。
「あ、うん」
そう答える以外の選択肢がどこにあるだろう。

「じゃ、お邪魔するね」
橘さんは傘の下に入り込むと、僕の腕に自らの腕を絡めてくる。
「た、橘さん!?」
腕に感じる柔らかな温かさに思わず声が上擦ってしまった。
「だって、こうしないと私が濡れちゃうじゃない?」
狼狽する僕を尻目に、橘さんは事も無げにくすりと笑う。
「それは、そうだけど……」
僕としては腕に押し当てられた橘さんの感触が気になって仕方がない。
「それじゃ、出発進行ー」
絡めた腕を引っ張って、橘さんは陽気に雨の振る外の世界へと歩み始める。
その強引さに釣られるように僕も慌てて歩を合わせる。

時折、横目で橘さんの様子を窺うようにチラリと盗み見る。
気恥ずかしくて橘さんに声も掛けられない。
こういう時に真っ先に口火を切る橘さんも、俯いたままで一言も喋らない。
もしかすると、橘さんも僕と似たような気持ちなんだろうか?

針の筵の上にいるような気分だけど、決して悪い気分じゃなかった。

もう少し歩けば駅に着く。
あとちょっとでこの状態からは解放される。
だけど、今この瞬間がずっと続けばいい、とも思ってしまう。

雨で外界と隔たれた傘の中は、紛れもなく二人だけの世界だった。

174:名無しさん@ピンキー
09/08/08 00:16:44 TEbeFZcH
みけらんじぇろきてるー
これはエロくなるまで続くんだよな!

175:名無しさん@ピンキー
09/08/17 10:06:39 b7GFsIre
保守

176:名無しさん@ピンキー
09/08/22 00:50:55 6pzxis9+


177: ◆P5jZIheRaY
09/08/23 01:00:14 LpN7h1ol
「あ、あの…お嬢様?」
「…なによ」
「わ、ワタクシは一体全体、どこで寝ればよいのでしょうか?」
24時間つきっきりで、とは言われたけど…まさか寝る時まで一緒ってことはないよね?
紳士レベルの高さには定評のある自分も、一介の思春期の男子でありまして、決して聖人ではない訳で。
細かいシチュはともかく、可愛い女の子と同じ部屋で寝ろと?自分、精神的にも身体的にも持ちませんよ…
「…あんたは床で寝なさい」
はい、今ナント?
床で寝ろ、You must sleep on the floor …いや、命令形だから単純にYou sleep on the floorでいいのか?関係ないけど。

「…家に帰って寝てもよろしいでしょうかね?」
「駄目に決まってんでしょ、ばか」
何だ、召使は犬扱いなんですか。そうですか。
猫扱いならまだいいよ、寒い季節はベッドに入れてもらえるしね。まぁ、自分がそれをやったら犯罪ですし、
寿命が縮むどころか命日を迎えそうではありますが。そもそも、そんな図太い精神は持ち合わせていませんし。

とりあえず、ここで自分が選べる選択肢は三つ。
1. 無理矢理にでも家に帰る。
2. このわがままお嬢様を説得し、他の方法を提案する
3. 床で寝る。犬っころの世界へようこそ。

ところで、ここで無理矢理「帰る」を選択すると、他のヒロインとの初遭遇イベントでも起きるのでしょうかね?
まぁそういうのは主人公だけの特権ですか。万年脇役以下、踏み台レベルの自分には縁のない話です…

「…なにブツブツ言ってんのよ」
「ちょっと世の中の不公平さを嘆いていただけです。お気になさらずに…」
「熱でもあるんじゃないの?」
お嬢様がなんとも微妙な眼差しを向けてくる。何を考えているのかよく分かりませんが、なんか惨めになるんで止めてください。本当に熱出ちゃいますよ?
「…ちょっと」
ちょっと、って何だ。何を指してるんだ。ちょっとしょっと?
それより、その手を上げようがやめようか迷っているのは何ですか。高さ的にちょうど自分の口のあたりですし、ぺろんちょと舐めちゃいますよ?いや、そんな度胸ありませんが。

178: ◆P5jZIheRaY
09/08/23 01:03:57 LpN7h1ol
ぴとり。

なんのおと?額にお嬢様の雪のように白くて綺麗な、すべすべしていて撫で回したくなるような手が当てられた音ー!

…いや、実際音はしていないはずですが、自分には聞こえた。間違いない。
これはアレですかね、熱がないか見てくれているんですか。お嬢様のひんやりした手の感触に、ちょっと感動。

「ちょっと熱い」
「いや、大丈夫です、のーぷろぶれむです。想定内で…」
想定内です。と言おうと思った。言う予定だった。だが中断せざるを得なかった。それは何故か。

お嬢様の額が当てられていました。自分の額に。

これはアレですね、48の検温法のひとつ、「額と額を当てて熱があるか見極める」。
顔が非情に近いのはもちろん、ちらちらと覗く胸元。これ最強。
ついつい見てしまう己の視線を逸らそうにも、体が言うことを聞かない。さらにシャンプーなのかトリートメントなのか、なんかいい匂いまで漂ってきてパニックに陥る。
最悪の場合(精神的に)死亡する危険もあるので、素人にはとてもオススメできない。ま、普段そういうシチュに縁のない俺みたいなのは、保守でもやってなさいってこった。

「…ほしゅ?」

179: ◆P5jZIheRaY
09/08/23 01:07:27 LpN7h1ol
以上保守ネタでした。
見なかったことにしよう。な方はNGNameにどうぞ

180:名無しさん@ピンキー
09/08/24 18:21:00 h+tAAo0w
いくらなんでも過疎りすぎだろw
とりあえず>>179

181:名無しさん@ピンキー
09/08/24 22:42:05 qVnDHp9z
>>179
乙カレー
>>180
だってここは「女の子と二人きりになってしまった」スレだから(ry

182:名無しさん@ピンキー
09/08/27 03:06:26 ToNvzRMe
誰もいない…

183:名無しさん@ピンキー
09/08/27 19:42:23 A89JirnJ
 水泳部の合宿、二日目が終わる。
 夕食も済み、休憩時間。非道に辛くされたカレーで舌はピリピリするし、汗びっしょり。
 更衣室のシャワー借りたい。アットホームな部活です―なんて謳うのは良いが、ここまで来るともうね。
 扇風機に当たっていると、俺の部屋に女子二人が入ってくる。
「先生、そろそろ肝試しやりましょー」

 忘れていました、そんな話を予てより……夏お決まりのイベントだ。
 場所は学校の裏山。古いお宮があり、夜は雰囲気あって確かに怖い。
 しかし、何で顧問の俺まで参加せにゃならんのか。一応、警察に許可取ったりはしたげたけど。
 こういうのは部員同士でやるからこそ、ってものだと思うんだが……。
 ただ断るに断れず、無邪気な手に引かれる。

 まずは二人一組になるんだそうな。ここで仲の良い子同士、ささっと組んでいく。
 男女ペアも目立つ。部員は決して多くない分、仲が良いから違和感は無い。
 そして、こういう時に余るのは大抵、冷めた子。
「余りました」
 暢気に手を挙げ、周囲の笑いを誘う。

 鶴田緋乃―彼女とペアを組むことになる。
 冷めたというよりは、天然っ気が随分と強い…いや、はっきり言って変な子だ。
 赴任してきて最も頻繁に接しているんだが、最も掴み所が分からない。
 ただ、不思議な魅力がある。そんな魅力を感じている内に、気が付けば周囲からは勝手に、似合いのお二人さんとして祭り上げられていた。
 余らせたのは、わざとか。

 お宮の中に置いてある、札を拾って持って帰って来ること―。
「じゃ、行くか」
「おーけい、ボス」
 俺は彼女に言わすところの、ボスらしい。ちなみに部長はリーダー。
 そんな不思議っ子の割に、この子は女子の中でも一番速いんだから驚かされる。

 暗い道を軽快に進む鶴田。懐中電灯で目の前を照らしながら、別段怖がりもしない。
 闇を彩る赤の体操服は結構ブカブカで、まだまだ華奢な体を教えてくれる。
 そんな体なので、フォームも力強さはあまりない。どちらかと言えば抵抗を最大限に抑えた、静かな泳ぎ。
 それでも速く、魚のような、という表現は陳腐かもしれないが、当てはまっていると個人的には思う。
 背中を見ながら、そんなことを考えていた。

 しかし、乗り気には見えなかった割に、楽しそうだ。
「歩くの速いぞ、鶴田」
 そう言うと、振り返って懐中電灯の光を俺の顔に。
 思わず目を瞑ると、彼女の笑い声が聞こえた。
 滅多に笑わない子が、今日は随分と……しかもこんな時に。

「肝試しらしいが、怖くはないのか?」
 首を横に振る。近頃の子はませているのか、単にこの子が怖いもの知らずなのか。
「…先生が一緒じゃ変に心強くて、逆に盛り上がらないのかもな」
 なんて皮肉を放つと、鶴田も笑顔で皮肉を返してくる。
「怖がった方が、良い?」

 その高揚がどこから来るかは知っている。
 誰とでも気兼ねなく接する一方で、心の内を見せない―まるで微風に似た、そんな子だった。
 それが、徐々に変わってきている。俺の目に見えるところで、徐々に。
「ボス?」
 不慣れで不器用に発せられる好意。漠然とだが、俺の方に向けられていた。

 お宮さんに着いたので、中に上がることにした。
 使わせてもらうにあたって、近隣の許可を得て掃除もしていたので、裸足で上がっても汚くはない。
「ありましたっ」
 ぱたぱたと奥まで駆けて行って、そして戻って来た。手には文字の書かれた札。
 愛愛傘に、俺と彼女の名前が書かれている。…これは酷い。

184:名無しさん@ピンキー
09/08/27 19:43:32 A89JirnJ
「肝試しと託けて、あいつら俺をからかってるんだな」
 戻ったら文句の一つでも言ってやろうか。悪気がないのは分かっているが。
 と、外に出ようとした俺の袖を、鶴田が引っ張る。
「……」
 状況に似合わず、表情が真面目だった。暗がりの中、その視線に惹きつけられる。

「戻ろうか」
 しかし、戻らないと首を振る。そして俯く。
「どうした?」
 予測はつく。変に俺から離れようとしないのは、そういうこと。
 仕方がないな―と思いながらも、心中は嬉しいような、妙な気分だった。

 暗い中で、互いに温度を確認する。なるべく、触れる部分が多くなるように、近付く。
 細い体を軽く抱いてやると、ふうっと気持ち良さそうに息を漏らす。
「鶴田は神経が図太いんだな。こんな場所で、俺に求愛か」
 ぶんぶんと首を振って否定する。短い髪が首元を擽る。
「緋、乃」

「緋乃?」
 肯定の代わりに、安心したような溜息。
 名前で呼んでほしかったようだ。全く、甘えるなと。人前で、素が出たらどうするんだ。
「ボス…愛してます」
 で、俺はボスなんだね? ま、良いよ。

 ゆっくり口づけを交わすと、いつの間に覚えたのか、唇で食んでくる。
 生徒に手を出すのはタブー。だが、ここまで順調に来てしまうと、後戻りは出来ないんだな。
 惹かれた俺が悪い。責任を感じて彼女の保護者にも、面と向かって「お付き合いをさせてほしい」と申し入れた。
 両親は亡くなられていて、今は彼女の祖母が面倒を見ているのだが、意外にも受け入れてもらえた。
 まあ、大っぴらにはし辛い関係なので、今はこんな状態だが……。

 しなやかな体にも、女らしさを感じる。少し、頭の内まで熱くなった。
 体を離すと、頭を撫でてやる。今はここまで。これ以上は、大人になってから―とそう約束していた。
 真っ暗で表情はよく見えないが、息遣いはどことなく物足りなさげに感じた。
 本当は俺も、こんな状況だ。理性のたがが緩んでしまわないか不安。けれども―。
「俺も緋乃のこと、愛している」

 帰り道。俺は右手、彼女は左手に懐中電灯。そしてもう片方の手を繋いで、歩く。
 お宮を出てすぐ、やっぱり怖いと言って寄り添われた。すぐに演技だと分かったが、何も言わない。
 彼女なりの、愛情表現なんだろう。二人きりの今、少しでも俺に甘えたいと。
 そんな彼女が、俺もまた好きだ。普段は見せない表情を、独り占め出来る幸せを噛み締めて―。
 薄気味悪くも思える夜の山道を、幸せそうに歩く緋乃。しっかりと、握られた手。

 肝試しは終わった。まあ何だ、他のペアも割と必要以上に楽しんでたようだ。
 ただ不純な動機だとか、野暮なことは口にしない。代わりに明日はみっちり扱いてやる。
「おやすみなさい、ボス」
 他の女子と一緒に手を振る緋乃。付かず離れず、それでも温かく接してくれる仲間がいる。
「おう、おやすみ。お前ら、夜更かしするなよ?」

 俺も早めに床に就き、明日に備える。きっと明日も、今日以上に疲れる日のはず。
 それでも、眠る前にもう一度、緋乃のことを思い出す。
 ―何か、改めて照れ臭く感じる俺は、成人していてもまだ心は大人じゃないのかもしれない。
 腹の上に手を置くと、彼女の握った左手にそっと右手を添えて、目を閉じる。
 今日はきっと、良い夢が見られそうだ。


おしまい
好きなシチュエーションのスレなので、もっと盛り上がってほしいな…

185:名無しさん@ピンキー
09/08/29 04:47:56 7hEb2XEq
>>183
年の差カップルも好きな俺歓喜。
GJ!またお願いします。

186:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 12:02:58 Nu7SdEpi
>>183
ぐっじょーぶ!!

187:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 12:54:35 uA2EK8nf
>>178
胸元最高

>>184
GJ

188:名無しさん@ピンキー
09/08/31 15:30:16 S8i4ph4r


189:名無しさん@ピンキー
09/08/31 18:30:03 cR46595B


190:名無しさん@ピンキー
09/08/31 19:51:30 wp7DKIYs


191:名無しさん@ピンキー
09/09/01 03:33:50 99MksslX


192:名無しさん@ピンキー
09/09/01 05:22:41 WUl0Dese


193:名無しさん@ピンキー
09/09/01 13:47:18 GSPMB+f6


194:名無しさん@ピンキー
09/09/01 13:51:31 b6b6f3RP
おやめなさい

195:名無しさん@ピンキー
09/09/01 16:54:04 2o1u94Ak
ほとぼり傘

196:名無しさん@ピンキー
09/09/04 21:03:41 /u7wAYEo
栄えの呪文
サカエロ!

197:名無しさん@ピンキー
09/09/04 21:15:32 ThqNyRro
サカエロと聞いてふと

僕の目の前には一人の女の子が逆さまになって吊り下げられている。
僕とその女の子の他には誰もいない。
逆さまになって吊り下げられているから…スカートは捲れ上がりパンツが丸出しになっている。
「あのさー、早く下ろして欲しいんだけど」
「あ、ごめん」
ぱんつにやっていた目を上に向ける。
女の子の腕ほどもありそうなロープが2本、女の子の足に絡まって体を吊り上げている。
結び目は硬く締まっていて解けそうにもなく、切るような道具もない。



さて、どうエロと結び付けようか…。

198:名無しさん@ピンキー
09/09/08 02:16:36 2kZFpOaW


199:名無しさん@ピンキー
09/09/08 06:19:46 PXc85LTS


200:名無しさん@ピンキー
09/09/08 08:25:23 FWykIG9z


201:名無しさん@ピンキー
09/09/09 03:04:11 lmTzAnpt


202:名無しさん@ピンキー
09/09/09 22:44:30 o6ntS3MF


203:名無しさん@ピンキー
09/09/09 23:08:23 vnGqfCpX


204:名無しさん@ピンキー
09/09/10 16:06:53 YPHonDDD


205:名無しさん@ピンキー
09/09/10 17:14:19 2KiUXIpe


206:名無しさん@ピンキー
09/09/10 20:11:13 OPmQyrbu


207:名無しさん@ピンキー
09/09/10 21:36:10 BYbz3Pio
>>197
女の子が自分でほどけないんなら、いくらでも犯せるんじゃないの?

208:名無しさん@ピンキー
09/09/11 14:21:44 ilarPnaT
頭に血がのぼりそう

209:名無しさん@ピンキー
09/09/11 17:47:42 Fe9EekXG
SFかサイバーパンク的近未来ディストピアとか無国籍ファンタジー中世とかそんなんで、
親が破産して人買いに流されたいいとこのお嬢と、盗みをやってヤクザに捕まった同じ年頃の少年が、
狭い部屋に監禁、しばらくは何もなくてお互い同情したり気持ちを通わせたりするが、
部屋に媚薬を流されたり触手生物をけしかけられたりしてぐちゃどろのまぐわいをさせられる。
で、カメラか覗き窓とかで悪趣味な好事家に見物されている。

210:名無しさん@ピンキー
09/09/12 22:16:11 RyyGHIki
面白そう

211:名無しさん@ピンキー
09/09/14 23:38:13 zr+ttxxh
ちょっとだけ脳内補完したら自分の息子がえらいことになった。
そんな想像ができる209に嫉妬した

212:名無しさん@ピンキー
09/09/21 13:46:01 fdPP24oR
>209をインスパイアしました。
>209さん、題材おかりします。

一段落したらアップします。

213:名無しさん@ピンキー
09/09/21 22:58:12 fdPP24oR
>209を勝手にインスパイアしてみた。

「きゃあ!」
ーどてんっ
暗闇の部屋へと放り込まれる少女。
「へっへっへ、しばらくそこでおとなしくしてな!」
下卑た男の声が部屋に響く。そして扉が閉まり鍵の音がする。
少女はしばらく呆けていたが、やがてうずくまり、泣き始めた。
「おとうさま・・・ おかあさま・・・ おねえさま・・・ シェリル・・・」
泣きながら、身内を思い出しているのか、名前を呼ぶ少女。
髪はつややかな栗色のロングヘア。涙を流す瞳は珍しい赤と青のオッドアイ。
しくしくと泣き続けていた。

ーガサッ

微かな物音に驚き、震え、そちらを見やる少女。
完全な暗闇ではなく、目が慣れてきたら明かり取りの天窓から、
かろうじて夜空の明かりが差し込んでいた。
いれられた部屋は見渡せた。
そう広くはない。が、倉庫のようにモノがあるわけでもなく、
一部しきつめたワラに誰かが横たわっていた。そこから音がしたのだ。
「うるさいなあ。だれだよまったく」
影が動く。だれかが立って少女に近づいてくる。
「だ、だれですか?」
少女の声はすごく心地良い。
しかしかすかな声の震え。明らかにおびえているのがわかる。

214:名無しさん@ピンキー
09/09/21 22:59:19 fdPP24oR
「あー、そんなに怖がらなくていいよ」
少年のような、少女のような声だった。
そのとき、天窓から月あかりが差し込んだ。
その灯りが人影を写す。
息をのむ少女。
その姿に見とれてしまったのだ。

「あ、えーと… なにか喋ってくれると助かるんだけど」
少女が見たその人影は、抜けるような白い肌だった。
限りなく白色に近い微かな金色の髪… 少女よりも長い。
赤色の瞳… これが第一印象をよりつよくした。
ぱっと見女の子に見えるが、よく見れば男の子だった。
「ご、ごめんなさい… ついビックリして…」
「ああ、悪い悪い。ビックリさせちゃったか。だから泣かないで、ね?」
少女は泣き止んでいたが、涙が残っていたので少年は勘違いしたようだ。
「ボクはトゥーリオ。リオって呼んで」
「りお?」
「そう。リオ。キミは?」
「私はサーシャリア=ガルデンホルフ。ガルデンホルフ家の三女です」
少女は立ち上がり、優雅に一礼をする。
「サーシャルア? ガーデニング?」
少女がちょっとむっとする。
「違います。サーシャリアです。…サシャと呼んでください」
「おーけー サシャ」
屈託なく笑うリオ。その笑顔に沈んでいたキモチが少し和らぐサシャであった。

215:名無しさん@ピンキー
09/09/21 23:00:20 fdPP24oR
しばらくすると、リオとサシャは孤独感からか会話を始めた。
「…で、サシャはどうしてまた奴らに連れてこられたんだい?」
「おとうさまにはお役目があって… なんでもお客様に大恥をかかせてしまったらしいの。
 それでその賠償にお家もなにも取り上げられてしまって… それでも足りないって…」
「ふーーん… よくわかんないや… でも、一杯お金が必要だったんだね?」
「はい…」
「で、キミがここにいる… と」
「え? 私がここにいるとなにかあるんですか?」
「え? いや… 知らないならいいんだ」
(売られたことを知らないのか…)
少女はキョトンとした顔でリオを見た。
「しかし… これからどうなるんだろうな…」
「ねぇ… リオ。 リオはどうしてここにいるのですか?」
「へ? ボク?」
「ええ」
「ボクは… なんというか… その…」
「うん」
「食べるものがなくて死にそうだったから、女の子として身体を売るフリをしてね…」
「え!?」
「うん。それで、いざって時に、相手から財布を盗んで逃げたのさ…」
「う、うん」
「そしたら運悪く捕まっちゃってね… 身寄りがないから、あっという間にここに連れてこられてね」
「そうなんですか…」
「まぁ… どこかの奴隷になるか、男色家に買われるか… だなぁ…」
リオは深いため息をついた。

216:名無しさん@ピンキー
09/09/21 23:02:19 fdPP24oR
「おらガキども、メシだ」
「サシャ ご飯だって。サシャ?」
「ん、うぅ~ん」
「寝てる… サシャ起きて、ほら」
「ん~~~…」
扉の下からパンと液体、こころなしかの野菜と肉が差し出された。
「今回は特別なお方からのサービスで肉付きだ。ちゃんと食べるんだぞ?」
「おお、肉だ!」
リオは差し出されたものにとびつき、肉から食べ始める。
「う、うまいっ!」
それをサシャはじっと見ている。
「ん? どうしたサシャ? 食べないの?」
「お腹すきました… でも…」
「安心しなって、危険なたべものじゃないよ。ボク何回も食べてるけど、死んでないしお腹も壊してない。」
「んー… わかりました。でも… 食べ方がわかりません… ナイフとフォークが…」
「そんなものはないよ。手で食べるんだ。ほら、こうやって食べて?」
リオが手で食べる。サシャは始めは戸惑っていたが、空腹にまけて少年を真似て食べ始めた。
「おいしい・・・」
「ああ、今日のは特別においしいよ。」
二人は食事を始めた。

217:名無しさん@ピンキー
09/09/21 23:03:20 fdPP24oR
「! んぐっ! み、みずみず!」
リオがのどに詰まらせ、一緒にあった瓶から液体を一気に飲み干す。
ーゴクッ ゴクッ…
「ぐはっ!!! これっ! エールだ!?」
「え?」
リオは途中で飲むのを止め、サシャを向いて言った。
「サシャ! 飲んじゃだめだ、酔ってしま… ああっ!」
「これ、おいひいれふねぇ~~~・・・」
サシャは顔が真っ赤になっていた。
リオはしまったという顔をした。早く気づくべきだった。
ー特別な方ー・・・つまり、品定めに来ているのだ。
食事に一服盛られていることに気がつくべきだった。
「ふふっ、なんだか身体がぽかぽかしてきましたぁ」
「サシャ! 大丈夫か!?」
「なんらかこの部屋、あついれふ~~」
サシャは服を脱ぎ始めた。
「わっ わわっ! サシャ! 脱ぐの待って!」
慌てて後ろを向くリオ。
衣擦れの音が響く。同年代の女の子が目の前で服を脱ぐ。その行為にリオはどぎまぎしていた。

218:名無しさん@ピンキー
09/09/21 23:04:21 fdPP24oR
ードクン…
「~っ?!」
リオは身体が急に熱くなるのを感じた。
(なんっ、さっきの何かに変なの盛られ…)
「リ…オ…」
そっと忍び寄っていたサシャが後ろからリオに抱きついた。
「なんらか、ろっれもキモチいいのれふーー」
「さ、サシャ! は、ははは、離れて!」
「え~~ なんれれふかー? こうしれるろ、ろっれもキモチいいんれふよ~?」
抱きしめられ、背中に熱い身体が押しつけられる。ほどよい柔らかさも相まって、
リオは我慢の限界を迎えそうだった。

「リオの髪、さらさられふね~」
髪の毛を弄られ、くすぐったさがリオを襲う。
次いでリオの肌をべたべた触ってくるサシャ。
「おはらすべすべれふー」
リオは自分の股間がすごくいきり立っているのを感じた。
(もうダメだっ、やばい)
「あ? ここすごいかたいれふ。なんれふかこれ?」
「ふああっ?!」
サシャがリオの股間部をまさぐる。
意識を保つのに精一杯だったリオは、急な股間への刺激に我慢できなかった。
「あ、ああっ、うあああああっっっ!!!」
リオの身体がビクンビクンと跳ねる。
「きゃん! いきなりなんれふか~?」
背中におぶさるカタチだったサシャは、抗議の声をあげる。

219: ◆CVKO9PeGJBJm
09/09/21 23:09:19 fdPP24oR
#すみません、ちょっと目の病気が再発しました… 全盲をさけるため、今日はここまで

220:名無しさん@ピンキー
09/09/22 20:30:40 KdUbAdt2
おま。いいところで切れたSSの続きより作者の安否が気になるって初めてだよッ!?

221:名無しさん@ピンキー
09/09/22 20:56:56 Jk0mvpIG
その後、>>219の行方を知るものは、誰もいなかった…


…いや、大丈夫だよな?

222: ◆CVKO9PeGJBJm
09/09/28 02:11:07 l5B8Z4Zx
連休あけたよ的保守。
目は芳しくないです。
リハビリ始めたらこれだよorz
総武の休日とか保科先生どうするよorz

糖尿病の合併症だから、みんなメタボには気をつけるんだぜ!?
ぶっちゃけメタボの発展系と思っていただけると簡単だ。


的保守。

223: ◆O7xvGEx8cE
09/09/29 04:39:50 ZrSS/ioi
ちょっと無理やり系、学園モノ。
寝取り・レイプが駄目なヒトNGヨロシクお願いします。

「図書室ではお静かに」


224:図書室ではお静かに 1/6
09/09/29 04:42:36 ZrSS/ioi

 ウチの学校の図書室は人気が無い。平常時はモチロン、試験前でも入室者がゼロなんて当たり前だ。図書の貸出は記録が
正しければ四年前の7月14日以降ない。しかも貸出図書は返却されていない。
しかし世の中は面倒なもので、利用者が居ない図書室でも図書委員会なるモノがあるせいで、不幸な図書委員が昼の放課中と
最終下校時刻までの放課後、貸出返却の受付として1日2名ほど拘束される。そして僕は今日の生贄だったりする。

 僕は本をあまり読まない。読むとすれば授業中の教科書か、友人から借りるエロ本ぐらいだ。漫画すら読むことが稀な僕が
図書委員であるという事実は僕と図書室の双方にとって不幸な事である。僕は青春の貴重な時間を無為に過ごし、図書室は手
垢も一切無い蔵書を僕の溜息で汚される。
この薄暗い部屋の受付カウンターの内側で過ごす僕は禅僧の如く身動きの無いまま時間が過ぎるのを待っている。

そんな僕にも1つ気になる事がある。もう1人の当番委員、金沢先輩である。僕が金沢先輩について知っている事は3年であ
る事、図書委員長である事、僕の好みの顔立ちをしている事、それだけだ。
金沢先輩の肩より少し長い程度の黒髪ストレート、緩やかなカーブの眉、大きく潤んだ瞳、縁無しの眼鏡、小さいけどスッと
通った鼻、薄い唇、どれもが好みでとても良い、もっとも表情があればだが。

その無表情の金沢先輩は僕の左隣でただ座っている。僕も人のことは言えないけれど先輩は何もしていない。身動き1つしな
い。もしかしたら瞬きもしてないかも。いや、してるな、してる。
2人して何をするわけでもなく、ただ並んで座り続ける。このもう、こう、なんか言い様の無い緊張感に僕は無意味に焦りを
感じている。昼は弁当のお陰で気付かず想像も出来なかったが、こいつは強敵だ。僕はいま追い詰められている。



225:図書室ではお静かに 2/6
09/09/29 04:45:14 ZrSS/ioi

「青柳君、なんで私の手のひら押してるの」
無意識に僕は金沢先輩の右手を掴み、指で先輩の掌を押していた。意味が解からない。しかし、極限状態にいた僕には
何かしら有効な行動だったのだろう。
「よく判らないけど、放してくれない」
ふにふにと柔らかい先輩の掌。癒しの効果は有りそうだ。ふにふに気持ち良い。
「ちょ、ちょっと青柳君。聞いてるの?」
先輩の指にはタコが無い。残暑が懐かしい今は10月。馬肥えて受験の追込みが本格化する秋にも関わらず、受験生で
ある金沢先輩にタコが無いというのはアレか、今になって足掻く様な不便な頭はしてなくてよ、とかいう既に推薦が通っ
ているとか、お勉強は日々の積み重ね、ワタシ試験勉強とかした事無いの、とか言っちゃう学力エリート様だからか。
「放してッ、ひッ。放せ青柳!」
凄いぜ、金沢先輩。顔が良いだけじゃなくて頭まで良いとは恐れ入る。その縁無し眼鏡は伊達じゃないと。しかし、表
情がもっと、こう何ていうか柔らかくなるとよりイケる、っていうかモウッ!この時間が素敵に青春な1ページになる
のに大変惜しい。
「聞いてッ、青柳君。それ以上はダメ!私の手を放して」
しかし素直クールというのは一体どうなのだろうか。クールという部分は置いといて、素直の部分は正直理解が出来な
い。明け透けというか猜疑心が無いというのか、どれもしっくり来ないが実際、邪気無く「素直」的行動を起せるもの
だろうか。アレは一時期流行った褒め殺しにしか見えない。勿論、褒め殺しはイヤガラセである。もし真に子供の徳で
ある素直が思春期以降の人格で発現するのならば、脳が物理的にどうにかなっている気がする。
「やッ、ダメっ、放して、もう放してよ。ダメだからぁ、青柳ぃ、ダメなの、駄目なのぉ」
クール。アメリカスラングのCoolというのはカッコイイの代名詞的な言葉で一昔前のHotと意味合いに違いは無いのだ。
いま僕たちがナウだのヤングだの言わないのと一緒でクールは流行り言葉に過ぎない。本当のクール(冷やか)は実際
やると人間関係に傷が付く。だから金沢先輩はあと一歩なのだ。クーデレとかそんなモンは無い。もし金沢先輩がいわ
ゆる1つの素直クールだったら、2人きりの図書室でさえ何も起きない僕には脈が無い事になってしまうではないか。

「ひふっ、あっあ、ひっあ、あ、またっ、あっああ、ああああぁぁ」

ぱふッ、と倒れ込んできた金沢先輩がそのままズリ落ち、最終的に僕の股間に頭が沈み込む形で納まった。
「えっ、えぇぇぇぇ!ど、どうしました金沢先輩!」
先輩の暑い息がズボンとパンツを突き抜けチ○コにまとわり付く。一体どんな奇跡が僕に起こったのだろうか。それと
もこれが素直クール。言葉をスッ飛ばして行動が、欲望が素直。クールはどこに行ったかは知らない。先輩の手は柔ら
かい。



226:図書室ではお静かに 3/6
09/09/29 04:47:27 ZrSS/ioi

 股間がとってもホットな僕はこの状況をこれからどの様に展開すれば良いか知識も経験も無い。とりあえず、椅子か
らずり落ちそうな金沢先輩のお尻を元に戻そうと試みる。
うぅ、ズボン越しとはいえ僕のチ○コが先輩の顔に。顔ズリとか凄い高レベルプレイだよ、ギン立ち、汁塗れのチ○コ
を女の子の顔に擦り付けるとか。素直にフェラ行けよ、とか思うのは浅はか。フェラは慣れると女の子も気持ち良くな
れる(らしい)のだ、口内が性感帯なんてのは結構いるし。キス好きの娘とかは適正が高い(らしい)。でも顔ズリ、
ありえないね。顔は化粧をしてまで綺麗に見せたい場所なのだ。相当の色情狂かベタ惚れ恋人でもなきゃ、チ○コで顔
こすられて平気なわけが無い。そんな嫌がる行為にこそ、真のエロがある。だから僕は先輩の顔を汚したい。

話が逸れた。早く金沢先輩の小さく可愛いお尻を救出しなければ、このままでは床に叩きつけられてしまう。そうする
と今のこの青春状況が日常の救急活動に移行してしまう。やっとの事で先輩の腰の下に手が届く。これを持ち上げるの
は結構キツイ、片手だからキツイ。腰を浮かしてる間に先輩の椅子を足で僕の方にずらすして、成功。お尻着席。
動かした所為かスカートが少々、捲れてしまったので直してあげる。ついでに御褒美も頂く。先輩ありがとうございま
す、お尻もとっても柔らかいです。

この柔らかさはマイクロビーズのクッションに並ぶ驚異のふもふも感である。しかし、いま僕と金沢先輩のお尻の間に
は、野暮ったいゴワついた学校指定のスカートとチラッと見えた青白ストライプのパンツが存在する。つまり、これら
が一切無い状態、お尻直触りではどれほどのモフモフ感を得る事が出来るのか。確かめねば成るまい。
しかしスカートを捲るというのはかなりのドキドキ感がある。それは無邪気な少年時代とは異なり、女の子の神秘にト
キメク青春時代にいる僕とソレとは目的の度合いが違うからだ。イザ、桃源郷へ。



227:図書室ではお静かに 4/6
09/09/29 04:49:16 ZrSS/ioi

 金沢先輩のスカートの下は驚愕のワンダーランドだった。第一に、青白ストライプのパンツは紐パンだった。しかも
ローレグ。驚きのあまり、すぐさま紐を解いて脱がしてしまった。第二に、脱がしたパンツと先輩のお尻の間に銀の橋
が架かっていた。そう、先輩は濡らしていたのだ、パンツが使い物に成らなくなるほど。第三に、そんな濡れ濡れの先
輩のお尻が予想を超えて神々しかった。白く輝く先輩のお尻は尻タブが縦に重なり、つきたての鏡餅の如く美しかった。
後先考えず両手で掴み、引き上げて、僕の上でマングリ返しにした先輩を舐めたり、突いたり、噛んだり、吸ったり、
銜えたり。先輩が失禁するまで夢中でねぶり続けた。

その後、セルフ顔射ならぬセルフ顔面放尿を達成した先輩を腹這でカウンターにセット。先輩の足はカウンターから垂
れ下げておいたが床までちょこっと隙間があった。
「らめ、許して青柳君。私、バージンなの。好きなヒトがいるの」
衝撃の告白だった、けど関係ない。僕はもう止まらないし、止められない。神話の時代から続く寝取りの系譜をいま、
僕が継ぐ。ベルトを外し、ズボンと一緒にパンツを下ろして飛び出すチ○コを金沢先輩のおま○こにセット。先輩は力
が入らないながらも精一杯、腰を逃がそうとする。だけど僕は右手一本で先輩を押さえつけて、一気に挿入。左手でお
ま○こをしっかり開かせておいたので一回で成功。
「はうっ、いやぁ!挿入れないで、青柳君の挿入れないで」
「挿入ったよ、先輩。これで金沢先輩は僕のモノだ。誰か知らないけど先輩が好きなヤツなんてどうでも良いよ。絶対、
僕を好きにさせてやる」
「イヤ、ヤダやだヤダ!動かさないで、私ならない、青柳くぅ、青柳なんて好きにならない」
「僕が一番先輩の事が好きなんだ」
僕も先輩もはぢめてだったけど、もうガムシャラに腰を振った。振るというか、打つけた。バンバン打つけた。先輩の
おま○こは愛液の洪水でジャブジャブいってた。僕の動きでジャブジャブバンバン、僕も先輩も大声で罵り合って喘いだ。



228:図書室ではお静かに 5/6
09/09/29 04:51:29 ZrSS/ioi

「いやぁぁ、暴れないで、私の中で暴れないでよ、うぅ、ひぃ、ぞこ擦っちゃヤダぁ」
「好きになってよ、いっぱい気持ち良くさせるから、先輩の事気持ち良くさせるから」
いやぁ、と鳴き続ける先輩に僕は苛立っていた。いっぱい絶頂かして上げてるのに先輩は全然応えてくれない。ココは
1つ強烈なヤツをお見舞いするしかない。
僕はチ○コを先輩の最奥、コツンと鳴るところまで突っ込む。ひゃぎぃ、と先輩が絶頂ったけど本番はこれから。先輩
の脚と肩を持って、カウンターの左に仰向けに転がす。チ○コに凄い摩擦が来て射精てしまう。ドリルのように先輩の
子宮口を掘削しつつザー○ンを子宮に叩き込む。
「かねざわ先輩ぃぃ、射精るぅう、ぐっはぁぁ」
「いいいイィィッ、ぎゃひ、い絶頂っちゃうぅぅぅ!」
盛大に絶頂と射精をした僕たちは抱き合って休息にはいった。

大きく開いた先輩の脚の間を割って抱きつく僕の顔は金沢先輩の胸の位置に来る。ふかふかのおっぱいの感触を味わお
うと左右に顔を振ると硬い。おかしい、そのとき僕の第7感が先輩のおっぱいを直ぐに確かめろと告げた。僕は射精後
の気だるさを振り払い、先輩のおっぱいを確かめるべくブラウスのボタンを外し始めた。
「ん、青柳ぃ、なにやっ、て駄目ぇぇぇぇぇぇ!」
「ブばハァぁッ」
もの凄い勢いで先輩に平手を喰らわせられる。しかも往復。イヤァァァとその後、胸を抱きかかえておっぱい死守の構
えを取る先輩に僕はチ○コで反撃。可能な限り早く、深く突きまくる。
「ひぃぃ、駄目、あん、あっああん、やぁ、おっぱい、いぐ、あ、おっぱい駄目ぇ、ひぐうぅ、あひ」
「見てやる、舐めてやる、噛んでやる。絶対、先輩のおっぱい吸ってやる」
僕のピストンで先輩の腕組みが少し緩んだところで、すかさず引き剥がす。もうボタンをちまちま外したりしない、そ
のまま強引に開く。ブツブツブツ、とボタンが飛びブラが見える。しかし、先輩の手が戻ってくる。だけど僕は一気に
ブラに手をかけ引き千切った。ポンポンッと何か肌色的な物体が7・8枚舞い上がる。落ちてきたソレを掴み見てみる
とパットだった。
「見ないでって言ったのにぃぃぃ」
酷い、青柳は酷いヤツだと先輩は泣いてしまった。僕の目の前にはなだらかな丘が2つ。その頂にはこれでもかとイキ
リ立つピンクの乳首が1つずつあったので思いっきり捻ってやる。

「ぎゃあああぁぁぁぁぁ!」

予想外の絶叫に驚いた僕は急いで先輩の口をふさいだ。少し考えて手を外し、改めて口で先輩の口をふさいだ。舌を入
れたら噛み付かれた。



229:図書室ではお静かに 6/6
09/09/29 04:53:27 ZrSS/ioi

「うぅ、ヤダよぉ、うっうっ」
金沢先輩はまだ泣き言を言っているが無視だ。だいたい指で手のひらを押されたぐらいで絶頂ってしまう様なエロい身
体をしている先輩が悪いのだ。髪や制服、パンツがびしょ濡れなのは先輩が汁っ気がありすぎる所為だし、ブラウスと
ブラが駄目になったのも矯正機能とパットで虚乳を作っていた先輩の所為、ファーストキスと処女を散らした相手が僕
になったのも身持ちが硬かった先輩の所為なのだ。ただ、中で出してしまったのは男のエチケット『近藤さん』を持っ
ていなかった僕の所為かもしれない。今日朝起きた時、まさかこんな事になるとは思いもしなかったし。

もう少し休んだらまた中に出そう。嫌がるだろうけど金沢先輩が僕のモノだって解らせるには中出しが一番だ。その次
はアレ、顔ズリ。フェラも捨てがたいけど今はまだ噛まれそうで怖い。でその次はまた中出し。今日の目標は先輩に僕
を「好き」だって言わせること。

せいいっぱい、下校時間まで頑張ろう。


図書室ではお静かに 終




次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch