女の子と二人きりになってしまった 4回目at EROPARO
女の子と二人きりになってしまった 4回目 - 暇つぶし2ch263:名無しさん@ピンキー
09/11/18 17:00:11 ZRMOIikh
>>262
愛を確かめあうとかいいな。
死亡フラグの場合は、多分その時に孕む。
そして最終決戦のしばらく後、男の死で生きる気力を無くしていた女に生き甲斐が出来る、と。

264:名無しさん@ピンキー
09/11/20 00:31:42 isztIDtl
いいな最終決戦。

戦闘後とかもありか?
ガンダムチックな複座式宇宙機動兵器に二人乗りでカク挫、
漂流しながら生命維持装置が切れるまでの最後のよすがに求め合うとか。

とあるRPGに、コックピットが緩衝用兼生理処理用にぬるぬるの生体部品で覆われた、
子供しか乗れないロボットというのがあったが、年頃寸前の少年少女が二人乗りとかすると、
ぬるぬるで絡み合ってそりゃもうすごいことに、とか妄想したな。

265:最終決戦後に二人きり
09/11/22 21:58:40 zZq4eVbM
「「ファイナルゥ!・バースト!!」」
「グギャァァァァァァァァァァ!!!」



「……大丈夫?ヨースケ」
「……それなりに」
漆黒の宇宙の中それはたたずんでいた
鋼鉄の巨人ガイアースと呼ばれ、数々の宇宙獣を葬ってきた手足は既になく
ただ複座式のコクピットが残っていた

「終わったんだね…」
「そうだな…」
宇宙獣を生産、そして司令塔だった“核(コア)”
それを内部から破壊するためにガイアースのフルパワーを使ったのだ
そのため最低限の生命維持装置を残し救援も呼べぬまま、こうやって漂っていたのだった

「…紺野、おまえの望んだとおり普通の生活が帰ってきたんだぞ」
「…ヨースケこそまだ暴れ足りないって顔している」
「確かにな。でもまあそれなりに満足している」
九郎陽介はゲーマーである
ガイアースのメインパイロットに抜擢され、訓練していた
いざ出撃と言うときアクシデントが起こる
詳しい説明は省くがサブパイロットのデータが何ものかに書き換えられたのだった
その名前は紺野香織。 普通の学生だった……
こうして、二人で迫りくる宇宙獣と戦うことになったのだった……


冒頭だけ、続けるかどうか分からない

266:名無しさん@ピンキー
09/11/23 11:58:45 jJifeISW
>>265
GJ

最終決戦は背景が難しいねー

267:名無しさん@ピンキー
09/11/23 18:37:38 sS7QmwdX
>>265
がんばれ

268:名無しさん@ピンキー
09/12/13 19:48:22 8I5v9zSp
冴えないサラリーマンの父親と反抗期のコギャル娘が、宇宙人の「人間の感情の変化の調査」の被験者に抜擢されて
何故か全裸で一緒に閉じ込められる、というシチュを妄想したことがある

娘は最初「こっち見んな!」って父親に怒鳴りつけたりしてるんだけど
食事に性欲を刺激する薬が混ざっていて、二人とも少しずつ興奮してくる
が、狭い部屋なので自慰をすりゃバレる状況
父はたまに見える娘の若い裸体にどぎまぎしつつ手塩にかけてきた娘であることと妻に申し訳がなく、
娘もたまに見える父親の意外と大きい張り詰めた肉棒にドキドキしちゃうけど、相手が相手なんでどうしようもなく苛々してしまう

んで、色々あって最終的にセックス三昧、親子仲は修復されてめでたしめでたし

269:名無しさん@ピンキー
09/12/15 10:51:41 sUQ6o5sb
>>268
その色々をkwsk

270:名無しさん@ピンキー
09/12/15 16:32:34 GZsy2KWO
>>268
セックス三昧kwsk

271:名無しさん@ピンキー
09/12/15 21:07:34 ghgfKQ2g
お前らwww


とりあえず、どうでもいい設定。
閉じ込められた部屋は八畳程度の広さで、隅に牢屋みたいなトイレがある(仕切りは無し)。
壁は真っ白で、そのうちの一つにデジタル時計が埋め込まれており、時間を知らせる(ガラスは硬くて割れない)。
朝七時、昼1時、夜八時になると天井(かなり高い)から仙豆みたいな栄養素のパン(性欲促進剤入り)が降って来る。
夜24時になると部屋の角からガスが噴出し、強制スリープ。朝六時きっかりに起きる。
このサイクル。

んで。
わけも分からず唐突にこんな状況に放り込まれた二人。
気温設定がしっかりしているらしいが着ているものはなく、全裸であり、持ち物も何も無い。
娘は当然「こっち見んなオッサン!」と怒鳴りたて、父はずっと壁の方向を見る日々。
最初は壁を蹴り付けたり大声で喚いていたりしてた娘だが、三日くらい経つと大人しくなる。
それでも父親が気遣いの言葉をかけようとすると「黙ってろ!」と一喝。
こんな汚い親父じゃなくて彼氏のダイスケ(仮名)くんと一緒のほうが良かった、と嘆く。父は黙ってる。
他にもトイレの使用で一悶着、食事を取りに行くときに一悶着。
暇を潰す娯楽が何もないので、段々とストレスが溜まっていく。

そのうち、性欲促進剤の影響で双方ムラムラしてくる。
父は性欲の向上で顔を赤らめる娘の小麦色の肌を見て罪悪感と共に興奮を覚え、
娘も「こんな汚いおっさんとなんて死んでも嫌だ!」と思いつつも、彼氏を遥かに凌ぐギンギンに張り詰めた父の肉棒をちらちら見てしまう。
が、お互い手が出せないまま性欲は更に上昇。
ある日、娘をガン見している父に気付いた娘は怒りで父の肉棒を踏んづける。
その刺激で達してしまう父、物凄い激しさの射精に余計に興奮する娘。
父、娘にイかされたショックで涙を流す。流石にうろたえる娘。
父、ついにプッツン。娘に襲い掛かる。
娘は抵抗するが、男の腕力にかなうはずもなく、挿入を許してしまう。
己の膣内を掻き混ぜられる感触に抗えず、更に中出しの快楽でイってしまう(彼氏とはコンドームを使ってた)。

行為後、謝る父。怒りを露にする娘。だけど気持ち良かったことは事実だった。
娘は父に絶縁宣言を叩き付けるものの、食事には相変わらず性欲促進剤が混ぜられており、
父に中出しびゅーびゅーされる記憶が蘇って寝付けない。
数日後、我慢出来なくなった娘は「父が勃起して苦しそうだったから仕方なく」という名目で父を逆レイプする。
父は快楽に抗えずに腰を振り、外に出す。
その後もしばらくそんな関係が続くが、娘が中出しじゃないと満足出来ない身体になっており、ある日蟹鋏で強制中出し。
この頃になると反抗期が薄れ、素直になってきている娘。
二人は娯楽もないので、毎日セックスして過ごす。

やがて、二人は来たときと同じく唐突に解放される。
だが、二人は快感を忘れられずに、人目を忍んでセックスに励むのだった―


という話を誰か書いてくれ。

272:名無しさん@ピンキー
09/12/18 08:30:57 UvhpgCpn
>>271
そこまで書いたなら(ry

273:名無しさん@ピンキー
09/12/19 10:55:55 Oo6tfSFT
ロリスレにどっちに投下するか迷ったけど、このスレ好きなのであえてこっちで行きます。
シチュはありがち直球ど真ん中の無人島物、ロリ分大量。

ロリやそういうのが嫌いな方は「無人島」でNGワードにしてください。
30レス程投下させていただきます。

274:無人島
09/12/19 10:57:28 Oo6tfSFT
目を開けて飛び込んできたのは太陽の眩しい光、決して俺の住んでいる汚いボロアパートではない。
耳に入る音は近所を歩く学生の足音ではなく、さざ波と海鳥の鳴く音。
「ここは……どこだ?」

という極めて定番の台詞を口に出すが、残念ながら答えは帰ってこない。
「俺は……」

誰だとはならなかった、記憶喪失では無いのでそれぐらいは分かる。
俺は加藤直也、どこにでもいるしがない大学生だ。
性癖はややアブノーマル、ストライクゾーンは下のほう。
うん、どうやら頭の方ははっきりしているみたいだ。
さて、頭の体操もしたところで、なんで俺がヤシの木茂る南国の砂浜に居るのかをゆっくり思い出すとしよう。


...


......

大学に入ったはいいが、それは周りの友達が入ってるから大学に入っただけで、俺には大学で何かやると言った目標というものが無かった。
単位も進級に支障が無い程度、バイトもサークルもそれなりにはやったものの、熱意は特に無し。
実家から離れてただダラダラと大学生活を過ごすこと三年、これじゃイカンと思って何かしようと思ったのが切掛だったか。
とりあえず自分を見つめ直すために旅行、それも海外旅行なんて良いんじゃないかと思い立ち、貧乏大学生でもなんとかなる格安ツアーを発見し、南の国への海外旅行が実現したのであった。

だが格安ツアーというのには格安となり得る理由があり、それが判明したのは当日になってからのことであった。
怪しい日本語を離すツアーガイドに引かれ、目の前に提示されたのはパンフレットに掲載されていた写真とは似ても似付かぬボロ船がそこにはあったのだ。
デリヘルもびっくりの写真詐欺具合に、俺はその時笑いすら出なかった。
この時点で嫌な予感はしていたものの、これ以外に行けそうなまともな海外行きツアーが無い以上、キャンセルなんて選択肢は無かった。
俺以外に居た家族連れやおっさんたちの考えも同じだったようで、お世辞にも乗り心地が言えないというボロ船に乗り込んだのであった。


275:無人島
09/12/19 10:58:16 Oo6tfSFT
参加者は全部で十人だが、うち6人は常連らしき慣れた様子のおっさん。
そして残り4人が親子3人の家族連れという具合であった。
乗り心地は最悪なものの、慣れてしまえばどってことはない。
危ないので甲板には出させてもらえないが、まぁ何もない海を眺めてもしょうがなかったので問題はない。
だが何もしないのも暇となるもので、おっさんのうち一人が俺に話しかけてきたのであった。

「あんたはどういう経緯でこのツアーに参加したんだい?」
「いや、海外旅行に格安で行きたかったなーぐらいで」
「なるほど、あんたはそっち目的の参加じゃないんだな」
「そっち目的?」
「ああ、大きな声で言えないけど分かるだろ、規制の少ない南の国でウハウハさ」

だいたいおっさん達の意図がつかめた、このツアーはつまりそういうものだったのだ。
南の方の貧しい国でやってる売春ツアーに俺も興味が無いわけではないが、日本語の通じない相手は残念ながら守備範囲外。
どちらかと言えば、あっちの家族連れの娘さんの方だったら大歓迎というクチだ。
むしろストライクゾーンど真ん中、好みのタイプである。
「あんたは俺たちと同類だと思ったんだけどなぁ……」
「ははは……あっちにはバレないようにして下さいね」
「分かってる分かってる」

無邪気に騒ぐ小学生ぐらいの女の子と、女の子をなだめる夫婦。
狭い船内に詰められたあの家族も、漏れてくる声を聞く限りではだいたい俺と同じ事情のようだ。
どうやら暇を持て余しているらしく、何かやることはないのかしきりに両親に尋ねている。
丁度いい、暇なのは俺も同じなので同じ境遇同士話を聴かせてもらうことにしよう。
「暇だよー?」
「暇なら何か話でもしない?」
「お兄さん誰?」
「加藤直也って冴えない大学生だよ」
「ふーん、私は遠藤佳奈だよ!」

遠藤佳奈と名乗ったセミロングに黄色いワンピースに藍色のスカートを着た少女が、俺に向かって元気に挨拶を返してくれる。
えへへと笑うカナちゃんの笑顔は、俺の目にとても魅力的に映った。
カナちゃんとお互い名前を教え合った後に、カナちゃんの両親に向かって会釈をする。
「もしかしてあなた方も格安ツアーの文字に釣られて?」
「ええ、そうなんですの……」

276:無人島
09/12/19 10:59:19 Oo6tfSFT
カナちゃんのお母さん曰く、カナちゃんの友達が海外旅行に行って、その友達が話した自慢話に真に受けたせいで海外へ旅行したい!と散々駄々をこねられた訳だ。
だがカナちゃんの両親も余り余裕があるとは言えず、家族皆でなんとか海外旅行へ行った上で、ギリギリまで安く済むツアーを探してここへ行きたったというわけである。
そんなわけで予想通り事情は同じらしく、ツアーに騙されたという失敗話を種に盛り上がることになった。
そんな話をしてカナちゃんの両親と打ち解けた頃、疲れてるので娘の世話をしてくれと頼まれたのであった。
可愛い女の子の世話なら悪くないと思い、二つ返事で了承する。
「すみませんね加藤さん、こんなことさせちゃって」
「いやいや俺は暇を持て余してやることが無かったんで、これぐらいお安い御用ですよ」
「ありがとう、娘のことをよろしく頼むよ」
「分かりました」

カナちゃんの両親はそのまま寝入ったらしく、俺たちはケータイでゲームをしたり、電源無しでも盛り上がれるしりとりやあっち向いてホイ等の単純な遊び等をしていたのであった。
俺好みの可愛い美幼女カナちゃんといい感じになって、もしかするとこの旅行に参加したのは正解かなーなんて思った頃このことであった。

そんな感じで楽しくなり始めた旅行に、暗雲が立ち込めたのは突然だった。
突如ガタンと船が大きく揺れ、寝入ってたカナちゃんの両親やおっさん達も一斉に目を覚ますこととなった。
日本語の怪しいツアーガイドに尋ねたところ、どうやら暴風雨に突っ込みかけていることが分かったので路線変更しているとのこと。
俺や皆はちゃんとしてくれよとツアーガイドに念押しし、ツアーを散々困らせたところで結局船室に戻ることにした。

まぁ俺が騒いだところでどうにもならんし、黙って暴風域から抜けるまで我慢するしか無いようだ。
「ガタガタ揺れて怖いよう……、ねぇ、これって本当に大丈夫だよねお父さんお母さん」
「大丈夫、大丈夫だから心配するな佳奈」
「そうそう、こういう時はあっちのおじさん達を見習って寝るのが一番だよ、こんなんじゃ遊びもできないしね」

不安がるカナちゃんをなだめる両親と、その横でカナちゃんを宥めたり寝たり頑張る俺、図太く眠るおっさん達。
俺も寝ようと頑張ってみるのだが、残念ながら揺れが激しすぎてどうにもならなかった。
揺れは収まるどころか徐々に激しくなり、図太く眠っていたおっさん達ですら流石に異常事態だと気がついたようだ。
甲板の方は酷い嵐で、グラグラ揺れており、ちょっと油断すると落っこちそうな状態だ。
船はもはや自走するのすら厳しく、波にゆられるままとなった。
おっさん達はツアーを怒鳴りつけ、弱ったツアーは結局責任者らしき男と話を付け、救命胴衣を客に配ることにした。
救命ボートもあるのだが、この嵐の中ボートに乗っても転覆するだけであろう。

277:無人島
09/12/19 11:00:01 Oo6tfSFT
「お兄さんこれって何?」
「救命胴衣さ、とりあえずカナちゃんもこれを着て」
「そうだ、万が一のために付けるんだ佳奈」
「う、うん!」
俺やカナちゃん達一家もそれを見につけ、俺も荷物を固める。
とりあえず医療品やらナイフやら何やらを鞄に掻き入れ、覚悟完了する。
さぁいつでも気やがれと思うが、ガタガタ揺れる船は意外や意外にも頑丈であった。

「どうやら嵐も終わったみたいですね」
「ほ、本当!」
「どうやらそうみたいだ、良かったわね佳奈」
結局嵐が収まりかけるまで水漏れやパニックということもなく、カナちゃんが泣き止んでヤレヤレと一息付いたところでそれは起こった。

船は真っ二つに折れ、大量の水が船内に突入してきたのであった。
「カナちゃん!」
俺はその時とっさにカナちゃんの手を握り、結局その後カナちゃんと一緒に荒れ狂う濁流に飲み込まれて意識を失ったんだっけか。


...



......


以上、回想終わり
嵐に飲まれた船から投げ出された俺は、どうやら海を漂い続けてどこかの島に漂着したというわけだ。
とりあえずここに居る経緯をきっちり頭に叩き直した俺は、まずどうやってこの状況から抜け出すかを考えることにした。
水でグチョグチョに濡れたポケットから携帯電話を取り出すが……当然のように故障していた。
バカ学生の俺には復活の方法は思いつかない、そして札束の入った財布も恐らく状況的に無縁の長物だ。
周りを見渡すが何にもない……とはならなかった。
幸いにも俺が医療品やら何やらを詰め込んだ鞄はうまいこと近くに漂着していて、中身も電子機器を除けば使えそうなものばかりであった。

278:無人島
09/12/19 11:01:03 Oo6tfSFT
最先良しと踏んだ俺は早速島の探検に出るが、途中濡れた服が気になったので脱ぎ捨てることにした。
どうせ無人島(?)だ、誰も俺の裸など見まい。
とはいえ有人島だったら怖いので、パンツだけは履いておくことにした。
ズボンと上着は近くの流木に掛け、天日干しでもしておけばいい。

意気揚々とナイフをブンブン奮いながら探検をする。
適当に歌でも歌いながら行進するが、さっぱり人影は見えない。
海岸沿いに歩き続けてしばらく進み、俺はこの島を恐らく無人島と断定する。
島の中央にある小山とジャングルの他に何も無く、人が住んでいた形跡や桟橋すら無いからだ。
有人島、もしくはかつて人が住んでいたなら文明の痕跡があるはずだが、そんなものは欠片も見当たらない。
世界が繋がり、誰でも気楽に好きなところに行ける現代にまさか無人島なんてものが残ってるとは思いもよらなかった。
ある意味でラッキーなのかもしれないが、残念ながら日本在住の現代っ子としては一刻も早く故郷の土を踏みたくてしょうがない。

救助に関してはなんとかなるだろと高を括っていた、海外旅行ツアーで遭難した日本人十人ともなればそれなりのニュースになるし、そうなれば俺たちの捜索も早めに開始されるはずだ。
すぐに助けは来るだろう。
ということは、最悪でものんびり一ヶ月も暮らしてれば間違いなく助けが来るだろうということだ。
馬鹿駄目大学生でもそれぐらいはきっと楽にこなせるさ。
まぁ、暇で暇でしょうがないので話し相手ぐらいは欲しい。
そんな俺の願いを聞いてくれたのだろうか、俺は砂浜に人間が一人倒れているのを発見した。
カナちゃんだ。海岸に横たわる彼女に動きはない。

カナちゃんに動きが無いため、俺は彼女が死んでないかの確認を急いで行った。
心臓も脈を打っているし、呼吸も規則正しく行われている。
俺の浅い知識を総動員した結果、多分カナちゃんは気絶してるだけだろうと判断した。
というか、そうじゃないと困る。

279:無人島
09/12/19 11:01:57 Oo6tfSFT
ミネラルウォーターを鞄から取り出し、彼女の頬に振りかけながら体を軽く叩き、反応を見る。
ううん……と声を上げるもカナちゃんは起きない。
もうちょっと刺激を与えないといけないなと思い、俺はどうするか考える。
そこで俺はよからぬ考えにいたり、ゴクリと生唾を飲む。
どうせ起きないんだったら、カナちゃんの…つるつるおまんことか……
恐らく彼女の誰も触れたことの無い秘所のほうへ手を伸ばそうと、スカートに手を滑らせようとしたところで、カナちゃんは目を覚ます。
「んっ……」
「あっ、良かった……」
「おにさ……きゃあああああ!!」
「ちょ…カナちゃん!」

ぱちくりと目を覚まし、俺の顔を見て安堵したまでは良かった。
しかし俺の裸の上半身を見たのがいけなかったらしく、彼女は俺から一目散に逃げ出してしまった。
カナちゃんと俺の追いかけっこは、我に帰ったカナちゃんがその場に止まったところで唐突に終了した。
「すすすすいません!」
「いやいや、しょうがないよ……」

真っ赤な顔をしたカナちゃんが俺にペコペコ謝る。
俺はそんなカナちゃんをなだめ、なんとか落ち着かせることに成功する。
とりあえず現状を話し、不安で泣き出しそうになったカナちゃんをもう一度慰めてなんとか状況説明。
そしてカナちゃんと手分けして島をぐるりと二周した結果、この島には俺たち以外誰も居ないことが分かった。
その事実をカナちゃんに伝えると、やはりカナちゃんは不安で泣き出しそうになってしまったのである。
「そんな、おとうさん、おかあさん、ううっ……」
「わーわー! お兄さんがいるから大丈夫だって!
 きっとカナちゃんのお父さんもお母さんもどっか別の場所で助かってるはずさ!」
「そうなの?」
「そうさそうに決まってる!俺たちだけが運悪く無人島に付いちゃってなんてるオチに決まってるさ」
「ううっ……それはそれで嫌だなぁ……」
「あはは……」
「はぁ、でもお兄さんだけでも居てくれて良かったです」
「ありがと」



280:無人島
09/12/19 11:03:13 Oo6tfSFT
ってな感じで泣き虫カナちゃんを宥めることに成功した俺は、何をするのか考えることにした。
とりあえずは生きていく上で必要な食べ物と飲み物を探すこと。
俺の鞄の中にミネラルウォーターや乾パンがあるものの、二人の一食分程度の心許ないものだ。
食料に関してはそこら中に生えてる椰子の実を取ればどうにでもなりそうだが、危ないのでこればかりに頼るわけにもいくまい。
つーわけでカナちゃんと俺は水と食料探しにジャングルへ入ることに決めたのだ。
「じゃあカナちゃん、ジャングルに行くけどいい?」
「うん、でもその前にお洋服がベトつくから……」

男の人が居るせいで脱ぐに脱げなかったが、服が水でベトベトにくっついていたのは気になっていたらしい。
俺はカナちゃんの上着とスカートを脱がしてあげた。
カナちゃんは子供用の白いネグリジェとキャラ物のパンツだけの、その趣味の方には刺激的な姿になってしまった。
かくいう俺にとってカナちゃんはストライクゾーンど真ん中であり、薄着の彼女を見て勃起することを抑えるのに必死であった。
腰をちょっと引き、彼女の姿を見ないようにすることで対処した。
頭の中では般若心経や勃起を抑えるおばさん芸能人の姿が絶えず行進を続けている。
集中力やら何やら落ちているが、手をつないでいるのではぐれることはあるまい。
ジャングルの獣道も平坦で柔らかく、障害になりそうなものはない。
とはいえ虫やら何やらは怖いので、靴だけはちゃんと履いてきている。

ジャングルは特段深いということも無く、そして危険な動物の気配もあるでなく。
渡り鳥らしき鳥の姿がチラホラと、虫ぐらいしかそこにはいなかったのであった。
しかし嬉しいことに食料となりそうな果実はジャングルに豊富に存在し、食料の心配は無さそうであった。
さらにラッキーなことに、島の中心付近にはなんと小さいながらもちゃんとした水源もあったのだ。
生水を飲めない日本人としては衛生面がちと厄介な感じではあるが、まともな水が少ない以上我慢するしかあるまい。
水源はちと往復が面倒な感じではあったが、カナちゃんでも数分走れば楽に到達出来る程度の物であり問題はない。
鳥や虫以外の動物は姿すら見えないので、狩りはできないが危険とは無縁ということになった。
つまり水食料の心配なし、とくれば後は住だ。
住居を建造するとして場所は決まっている、海岸だ。
流石に虫のうようよ居るジャングルの中で暮らしたくはないし、病気も怖い。
そして海岸なら他の救助が来ても真っ先に分かるというわけだ、捜索側にも優しい。

281:無人島
09/12/19 11:04:27 Oo6tfSFT
方針も決まり、島をブラブラと歩いた時に見つけた流木の位置を思い出しながら帰ろうとするが、カナちゃんの足が動いていないことに気がついた。
「カナちゃん?」
「お兄さん、水浴びしていい?」
「あ……、うんいいよいいよ」

忘れていたが、体が十分乾くに従って体の表面や神に付いた塩が気になってきたのだ。
俺は男だから余り気にしていなかったが、カナちゃんは女の子だしそういうのも気になるというわけである。
「じゃ、お兄さんは見張りしてるから」
「うん、ありがとー」

俺はカナちゃんにOKを出し、見張りを願い出る。
しかしカナちゃんは一向に水に入ろうとせず、おずおずと俺に話しかけた。
「お兄さん、恥ずかしいから見ちゃダメだからね!」
「あー、分かった分かった」
「ほんとに?」
「ほんと」
「うー」

俺はカナちゃんと水場から背を向ける。
カナちゃんは子供だから裸は恥ずかしがらないかなと思っていたが、立派に思春期だったらしい。
なるほど、そりゃ男の裸を見て逃げ出すわけだ。
背中向きで彼女の服を受け取り、水浴びの音を聞きながら俺は約束を守り向こうを見ないようにする。
今俺の後ろで裸の少女が水浴びをしているかと思うと、俺は思わず欲情してしまう。
が、俺には俺の方針があるのでここはぐっと我慢、彼女の信頼を勝ち取らなければいけない。
そうこうしているうちにザバッという音がして、カナちゃんは水場から上がったようだ。
「タオルは?」
「……残念ながら無いんだよね」
「えーっ!?」
「俺の服が乾いたと思うから、それで拭いて我慢して……」
「うー……わかったよう」

282:無人島
09/12/19 11:05:55 Oo6tfSFT
カナちゃんはブーブー文句を垂れるが、裸を見せるのは嫌らしくしぶしぶ濡れたまま下着を身に纏う。
彼女からいいよの合図を聞き、俺は彼女の手をつないで歩き出した。
早く体を拭きたいのか、やや早足で彼女は駆け出す。
カナちゃんがくしゃみを一度付いたぐらいでようやく元の海岸へと戻る。
天日干しされた衣服はすっかり乾いていたが、哀れにもカナちゃんのタオル替わりにされてしまいまた濡れてしまった。
まぁ、それはそれで俺としては嬉しいんだけどね。

とりあえず雨宿りをできる小屋を作るべく、俺は流木集め、カナちゃんは屋根にする葉っぱ集めを担当した。
サイズが不揃いであり、道具もせいぜいナイフ一本しか無いため見てくれは貧相になりそうであった。
が、そもそも建築や加工技術なんて持ってない俺は使えそうな流木を重ね、間に葉っぱを敷き詰めただけの小屋が作れれば十分なのであった。
丸太が崩れると危ないので、石で一応補強はしておく。
まぁそれでも嵐で崩壊前提の建築なので、期待はしていない。
いざとなればジャングル内部で雨宿りをすればいい。

小屋ができる頃にはすっかり夜になり、俺とカナちゃんはクタクタの体を寄せあって小屋の中で眠りに付いた。
食住は揃った、衣もないわけではないので暮らすには十分。
夜も暖かい南国には感謝せざるを得なかった。日中の熱さには参るけどね。
生活に関してはおおよそ必要なものが揃ったので、俺はカナちゃんが想像すらしていない邪な考えを再び浮上させる。
無人島に好みの幼女と二人きり、これを天の遣わした大大大チャンスと解釈しないで何になるだろうか?
俺は救助が来る前に、カナちゃんを手込めにする計画を立てていた。
濡れたパンツ越しに見えたツルツルの割れ目、そして膨らみかけのおっぱい。
小さくて柔らかそうな唇と体、それにお尻を堪能するまでは救助なんてもっての他だ。
このチャンスを逃したら、俺好みの可愛い少女をゲットするなんてことは一生無理の非モテ生活を送ることになるだろう。
そんなことは絶対にあってはならないのだ。

283:無人島
09/12/19 11:07:33 Oo6tfSFT

だが俺だって故郷に戻って牢屋に入りたくはない、むしろ帰ってからもカナちゃんの幼い肉体を堪能したい。
なので救助に関してはむしろ消極的に過ごし、彼女を十分エッチに慣れさせてから救助してもらう。
最初はこのまま無理やり強姦ってのも考えたが、一緒に旅行に来て、一緒に遊んだ幼女を蹂躙するのには流石に良心の呵責ってもんがある。
だから、カナちゃんをエッチに慣れさせ、その上でバレないようきっちり口止めをする。
これで俺はカナちゃんとたっぷりエッチでき、かつ日本に帰ってからも彼女と付き合う希望も芽生えるわけだ。
なんなら、責任だって取っていいさ。むしろ取らせて欲しいぐらいだね。

とはいえ、今日はもうクタクタなので寝ることにした。
いくらなんでも3日で救助は来るまい、頼むから来るなよ?



朝起きてまずやったことは、救助が来ていないかの確認
まぁ、確認だけであり俺はやる気が無い。狼煙を炊いて積極的に助けを呼ぶということはしない。
救助が来て無くて残念だねとカナちゃんに偽りの言葉を投げかけ、俺たちは朝ごはんを探しにジャングルへと侵入した。
食料に関してはジャングルにある果実を適当にもげばお腹を膨らますのには十分な量があった。
まぁ、俺はお腹を壊したくないので程々に、カナちゃんにはそれなりに。

それが終わって次にすることは、トイレの建設である。
下の話は文明から切り離されれば切っても切れないものである。
砂浜を小屋の方向に掘り、引き込んだ水路に用を足すということで解決した。
カナちゃんの羞恥心を沈める程度に流木と葉っぱで覆い隠し、簡易トイレは出来上がった。

そして無人島生活で最も大事な火おこしに入ることにした。
記憶の底から火おこし器の姿を思い描き、ナイフで削った細い棒を乾いた木片に擦り合わせる。
かなり長い間悪戦苦闘するも、なんとか火を起こすことに成功する。
小屋の前に焚き火が置かれ、カナちゃんと共同で管理をすることにした。


284:無人島
09/12/19 11:08:29 Oo6tfSFT
と言ってもやることは殆どない、食料も水も簡単に確保出きてしまうからだ。
水源に関しては衛生面で不安だが、そればかりはしょうがない。
今日飲んだ分に関しては今のところダメージは無い、たぶん大丈夫とカナちゃんに言い聞かせる。

ここまで色々生活基盤を整えるころにはすっかり夕方になっていた。
が、俺もカナちゃんも一日目ほど疲れていなかったため、海辺で一緒に遊ぶことにした。
そして俺が裸になったところで、カナちゃんはあわあわと慌てる。
「ぱ、パンツ抜いじゃうんですか?」
「だって水着ないし、濡れたら困るからね」

という最もな言い分を元に俺は全裸になる。
裸になって何が悪いと言える環境が素晴らしい。
カナちゃんはどうしても恥ずかしいのか結局下着姿で海に入ったのであった。
俺の服は彼女のタオル替わりにされ、俺は焚き火で体を乾かすことに。
その後洋服とカナちゃんは水場で洗われ、びしょ濡れのカナちゃんの体が乾く頃にはすっかり夜になっていた。

下着は相変わらず濡れてしまっているため、今日のカナちゃんは洋服にノーパンスカートという刺激的な格好である。
これで寒くならないのが南国のありがたさであり、俺はパンツ一丁である。
遊び付かれたカナちゃんはスゥスゥと寝息を立てている、起きる気配はない。
俺はじっくりじっくり待ち、火もすっかり消えて夜目になれた頃に行動を開始した。

まず彼女の太股をつんつんと突っつき反応を見る。
ぷにぷにとした太股にしばらく触り続けたが、彼女の寝息に変化はない。
俺はスカートを持ち上げ、星明りでも見えない彼女の秘所に指をツンツンと伸ばした。
彼女の反応に変化がない事を確認し、俺は指を滑らせて秘所を探る。
やがて割れ目らしき物に指が突き当たり、ぷっくりとした肉感のそこに指を滑り込ませる。
「んっ……すぅ…」

285:無人島
09/12/19 11:09:28 Oo6tfSFT
流石にカナちゃんの反応も変わるが、しばらくして寝息は落ち着いた。
俺はまだおまんこに指を入れるのは早いと判断し、周りを丁寧に愛撫し始めた。
つるつるぷにぷにとした、無毛のスリットの手触りを十分に堪能する。
カナちゃんの寝息が若干荒くなったところで、潮時と判断した俺はそこで愛撫を中断した。
俺が寝床に入ったところで雨らしきポツポツとした音が響く。
服は濡れたら困るものだが、カナちゃんを全裸にさせることを考えれば恵みの雨である。
今日の愛撫がバレても困るし、俺は何も知らないまま眠りに付いた。


「お兄さん、お兄さん……!」
「ふわぁ~あ」
次の日の朝はカナちゃんに体を揺さぶられて目を覚ました。
昨日聞いた通り、外はすっかり雨である。
「ほらほら外が雨!お洋服を取り込まないと!」
「そうだね、カナちゃん!」

俺たちは岩の上に天日干ししていたが、雨でぐしょぐしょになってしまった衣服を回収する。
結局俺達が小屋に戻ってきた頃にはいま着ている服も濡れてしまい、取り込んだ衣服も完全に濡れてしまった。
俺もカナちゃんも濡れ濡れであり、替えの衣服はない。
「カナちゃん、このままじゃ風邪を引いちゃうから服を脱がないと」
「ふえっ!?そ、そうなの!」
「うん、ほら早く!」
「あ、お兄さんこっち見ないでね!」

286:無人島
09/12/19 11:10:18 Oo6tfSFT

カナちゃんと俺は背中合わせで服を脱ぎ、衣服を絞って水分を切る。
雨漏りしている小屋でそんなことをやっても焼け石に水かもしれないが、しっかり絞った衣服で体の水滴を取る。
春先でも夏並みに暖かい南国でも、さすがに雨ともなれば寒くなるものだ。
カナちゃんにはエッチになって欲しいが、風邪は引いて欲しくない。

背中合わせでくっついた俺たちは背中越しにお互いの体温を感じながら雨宿りをしていた。
雨漏りは結構酷い、が凌げるだけまだマシなんだろうか。
「クシュン!」
「カナちゃん、寒い?」
「うん、ちょっと……」

まぁそうなる、ならばこうするしか無い。
「寒いときは体を寄せ合ってくっつくといいらしいよ」
「ほ、本当!?」
「うん、そうだよ」
「……えっちいなぁ」
「エッチとかエッチじゃないとかじゃなく、カナちゃんが風邪を引かない方が今は大事だよ」
「う、うん……」

俺はカナちゃんを説得すると、カナちゃんを俺の胸の中に座らせ、ピタっとくっついた。
正直言ってものすごいエロい、全裸の俺と全裸のカナちゃんが同じ向きでくっついているわけである。
俺のアソコとかなちゃんのツルツルのアソコがもう眼前に迫るぐらい密着をしているのだ。
挿入できないのが誠に残念であるが、チャンスはまだある。
「わ、わわっ……!」
「どうしたの?カナちゃん」
「お、おちんちんがおっきい……それに固い」
「あーそれは朝だからね」
「そうなの?」
「そういうものなの」

ほぼ嘘である、雨に濡れて朝立ち分はほぼ解消されたので実際はカナちゃんに欲情した分である。
カナちゃんにはこれは男ならかならずあることだと説明させ、納得させた。
お父さんにもあるの?って言われたら、あるんだろうねとしか言わなかった。

287:無人島 
09/12/19 11:14:50 Oo6tfSFT

俺はカナちゃんを抱きしめ、カナちゃんは俺の体に包まれて寒さを凌ぐ。
そのうちカナちゃんの心拍が上がり、興奮しているのが伝わってくる。
まぁ目の前にフル勃起のアソコをチラチラ見せられたら、思春期の女の子としてはたまらないわけでして。
こんなシチュエーションじゃなかったら明らかに犯罪である。
俺はカナちゃんの柔らかな肉体を胸で堪能し、カナちゃんは俺のアソコを見てドキドキしている。
二人とも無言のままじっとしているが、やがて暇を持て余したのかカナちゃんが話しかけてきた。

「ねえ、お兄さん」
「ん?」
「お、…おちんちん触っていい……かなぁ?」
「うーん……お兄さんだけ見せるのは不公平かなぁ」
「じゃあどうすればいい?」
「カナちゃんのココを触らせてくれたらいいよ」
「う~ん、分かったよう……」

カナちゃんも思春期である。男のおちんちんを見せつけられて興味が無いはずが無いのだ。
結構カナちゃんはウブなほうではあるみたいだが、こうまで暇だとそうも言ってられないらしい。
お陰で俺はカナちゃんのつるつるおまんこを双方合意の元弄れる事になったのが有り難い。
やがてカナちゃんは意を決したのか、俺の肉棒に手を添え始めた。
「あ……硬くてドクドク言ってる…おっきぃ……」

第一声からしてすでにエロい、カナちゃんの温かい手が俺の肉棒を包む。
それからツンツンと突っつき、おちんちんの弾力を楽しむ。
カリ首の先を触ったり、玉袋をつっついたり、手でぎゅっと押し付けたりして思い思い楽しむ。
このままでも中々ドキドキできるのだが、俺はより良い関係になるためにここでひと押しをする。
「手でぎゅっと握って上下にこすると、お兄さんは気持ちよくなるんだ、やってみて」
「え……うん」

おずおずと右手で俺の肉棒を包み込み、上下にしごく。
不慣れではあるが、そのぎこちなさと初々しさに俺は逆に興奮する。
「わっ、何かおちんちんの先から出てきた」
「これはお兄さんが気持ちよくなったから出てきたんだよ」
「これってせーえきなの?」
「いや、カウパーとか先走り汁っていうものさ」
「へぇ……」


288:無人島
09/12/19 11:16:22 Oo6tfSFT
カナちゃんはさらに俺の肉棒を扱くペースを上げる。
俺の肉棒はカナちゃんの手によってどんどん性感を高められ、ついに爆発に到達した。
「うっ……出る!」

ビュクッビュクッと音がして俺の肉棒の先から白濁液が放射される。
白濁液は俺とカナちゃんの足先を白く染め、手や肉棒も汚す。
「変な匂い……」
「これが精液だよ、お兄さんが気持ちよく無るとおちんちんの先から出てくるんだ。
 授業でやらなかった?」
「うん、やったよ」
「よく覚えておくんだよ」
「うん」
「それじゃ、今度はお兄さんがカナちゃんを気持ちよくしてあげよう」

カナちゃんは少し恥ずかしがったが、やがて俺のほうに体を預けた。
「その……優しく触ってね」
「勿論分かってるよ」

カナちゃんのこどもおまんこを凝視する。
人生で初めて見るそこは完璧な美しさを誇り、ただそこにぷっくりとした縦筋だけが走っていた。
カナちゃんはじっくり見られるだけですでに恥ずかしいようだが、触って気持ちよくするまでがお返しである。
俺は手を縦筋の近くに添え、ぷにぷにとした弾力を楽しむ。
カナちゃんに余り反応が無いのを確認した上で、縦筋の上を指で軽くなぞる。
「んっ……!」

可愛い喘ぎ声を上げたところで、縦筋周辺をじっくりなぞってゆく。
プニプニクニクニとおまんこを弄り続け、少しずつ少しずつ彼女の花弁を押し開いてゆく。
少しそこが開いたところで、俺はクリトリスらしき突起をなぞる。
「い、痛っ!?」
「あ、ゴメン……」
「ううん、そんなに痛くなかったけどあんまり触らないでね」
「分かった」

289:無人島
09/12/19 11:16:54 Oo6tfSFT
クリトリスは諦め、少しずつ縦筋の境界をなぞってゆく。
少し水音がしたかなと思い、指先で彼女のそこをゆっくりと押し開く。
くぱぁとはいかなかったが、ピンク色の綺麗なアソコが俺の前に晒されることになった。
彼女の敏感なそこは空気に晒される程度ですら彼女に刺激を与えていた。
ゆっくりゆっくりほぐす様に弄り続け、俺の指先にも彼女の愛液が付くようになった。
俺は愛液の付いた指先を彼女に晒す。
「これっておしっこ?」
「違うよ、カナちゃんが気持ちよくなったから出てくる液体さ、ネバネバしてるでしょ」
「へぇ……、汚くないの?」
「汚いとは思わないなぁ」
「私は汚いと思うけどなぁ」
「カナちゃんが俺のおちんちんを擦って出てきたカウパーをあんまり汚いと思わなかったでしょ、あれと同じ」
「ふーん」

むしろ俺は舐めとりたいぐらいだがそこはぐっと我慢する。
「気持ちよくなった?」
「うーん、なんかピリピリして変な感じ、でも嫌じゃ無いかな」

まだまだ開発が足りていないようだ、先は長い。
俺はその後も彼女のそこを弄ろうとしたが、恥ずかしいのかそれで終わりになった。
その頃には雨脚も弱まっており、少し打ち解けて雑談をした頃にはすっかり雨は止んでいた。

俺とカナちゃんは海水で精液を洗い流し、遅い朝ごはんをジャングルで調達してくる。
三日目ともなると果実にも飽きてくるため、釣り道具でも作るということになった。
適当にジャングルで捕まえた虫を餌に、魚のいそうな場所に急増の竿を下ろす。
天敵がいないのんびりした環境のせいか、間抜けな魚たちは哀れにも素人相手に入れ食い状態で釣り上げられ放題になってしまった。


290:無人島
09/12/19 11:18:09 Oo6tfSFT

雨のせいで難しくなったものの、なんとか濡れていない流木を調達して火おこしをする。
火を維持するための簡易竈もその場で作り、木を削った串で焼き魚をカナちゃんと一緒に食べた。
塩しか味付けがされていないものの、中々の美味であったのは収穫だった。
満腹になったカナちゃんと俺は、夜も更けてきたし寝ることにした。
3日目ともなればカナちゃんはすっかり島の生活に適応してしまったが、俺はまだである。

カナちゃんのアソコを弄り回し、少し反応が変わった所で俺は眠りに付いた。


次の日は再び晴れた、むしろ熱いぐらいである。
カナちゃんと俺は蒸し暑い地上に別れを告げ、全裸で水遊びを始めた。
あの雨の一見が原因か知らないが、カナちゃんは裸を晒すことに余り羞恥心を感じなくなってきたようだ。
いい傾向である、俺も割と羞恥心が無くなってきたが。

水浴びに関しては相変わらずガードが固いが、まあしょうがないだろう。
カナちゃんの要望でお風呂を作るということになり、計画だけ立てて今日は寝ることにした。
今日もアソコを弄り回し、アソコを濡らす程度には彼女も刺激には慣れてきたようだ。

次の日、カナちゃんと俺は水を溜められそうな容器を探す……が見つからない。
結局砂浜に海水を薄く引き込み、太陽熱で温まった海水に入ることで風呂に関しては妥協をしたようだ。
カナちゃんと俺は浅瀬に引き込んだ温水を堪能し、俺は俺でカナちゃんの縦筋を堪能させてもらった。
ちらちらアソコを見るのは俺もカナちゃんも同じで、どうやら互いに意識しているようである。
いい傾向だ。
カナちゃんの開発は少しづつ進んでいる、しかしペースアップをしなけりゃ救出までに十分堪能はできないだろう。


291:無人島
09/12/19 11:18:58 Oo6tfSFT
その次の日は雨だった、実に有り難い。
下着は内干ししているため俺たちは下着姿で服は濡れているが、暇なのはどうしようもない。
そこで俺は彼女の開発を進めるべく、一つ進言をすることにした。
「暇だねぇ」
「うん、暇」
「何かして遊ぶ?」
「しりとりとかあっち向いてホイとかはもう飽きたよ」
「だよねぇ、じゃあエッチな遊びでもする」
「え、エッチ!?」

あうあうあわわと慌て、カナちゃんの反応が変わる。初々しくて良いなぁ。
カナちゃんは少し黙り込んだが、小声で…いいよと言ってくれた。
俺は肉棒をパンツから取り出し、カナちゃんはパンツを下ろした。
「じゃ、カナちゃん自由に弄っていいよ」
「う、うん」

カナちゃんはおずおずと俺の肉棒に触り、しごいたり曲げてみたりと反応を見る。
流石に曲げたのは痛いので注意をする、それで少し萎縮したが、彼女もだんだんノリノリになってきて肉棒弄りに熱中している。
カリを触ると俺の声色が変わるだとか、先っぽを触るだとか、色々反応を見て楽しんでいる。
だが残念なことにそれを口で含むと言ったような考えには至らないようだ。
「そろそろ出るよ」
「じゃあ私に掛からないようにして……」
「出るっ!」

ピュッピュと精液が小屋の下の砂に飛び散る。
彼女は精液を手にとり、ネバネバを確認したり匂いを嗅いでいるようだ。
さて、そろそろ攻守交代とさせてもらおう。
「それじゃカナちゃん、いいかい?」
「うん……いいよ」


292:無人島
09/12/19 11:20:43 Oo6tfSFT
カナちゃんのアソコをまじまじと眺め、彼女を赤らめさせる。
勿論それでは終わらないので、彼女の弱点らしき縦筋をじっくり弄ってゆく。
この数日間の開発の成果があり、彼女は刺激にも慣れ始めているようだ。
クリトリスが見え始めたので、触っていいか彼女に許可をとる。
「ここ、触っていい?」
「……うん、いいよ」

カナちゃんのクリトリスに優しく、そっと触れる。
ぴくんと体が震えて、反応を見る。
いいかいと再び訪ね、コクリと彼女が頷いたのを見てもう一度ゆっくり触る。
「あんっ…」

カナちゃんはクリトリスで気持ちよくなれたようだ。
夜中こっそり弄り回した成果がココに来て出てきた。
クリトリスをゆっくりと嬲り、彼女の喘ぎをより激しくさせる。
が、まだイクには至っていない。ここらが潮時か。
俺はそこで一旦動きを止める。

「どう、気持ちよくなったでしょ?」
「うん、なんか変な感じだけどピリピリして気持ちよかった……」
「今日はここまでだけど、次はもっともっと気持いいことしてあげるね」
「もっと気持ちよくなれるの?」
「勿論」

興味津々で食いついてくる、よしこのまま行けば十分間に合いそうだ。
とはいえここで強引に勧めるわけにもいかないし、焦らしも兼ねてここで一旦終了。
俺とカナちゃんは火照った体で抱き合い、雑談を楽しんでいた。
雨は一向に止みそうにないので、俺は雨の中裸で駆け出し果実を収穫してくる。
びしょ濡れの体をそろそろ布擦れが気になってきた服で吹き、カナちゃんと雨の中の食事を楽しんだ。
とはいえ流石に寒いので体をくっつけて温めてもらった。
紅潮したカナちゃんの肉体はいつも以上に暖かく、心地良かった。

293:無人島
09/12/19 11:22:59 Oo6tfSFT
結局その日は雨は止まず、昼寝をしていた俺とカナちゃんは夜に目が覚めてしまった。
カナちゃんと俺は交代でトイレに行き、それぞれの衣服で体を拭く。
もはや衣服はタオル替わりと化していたが、俺もカナちゃんももう気に留めてすらいない。
夜雨の中お互い雑談をするが、それでも飽きるものは飽きる。
と、俺に取ってはありがたい提案をカナちゃんがしてくることになる。

「ねぇお兄さん」
「ん?」
「もっと気持ちよくなるエッチなこと、やって欲しいなって?」
「……」
「駄目?」
「勿論いいよ」

俺が一旦溜めたのは、カナちゃんからそんな提案が来るとは思わなかったからである。
ここまでエッチになってくれて、もう一息まで来た俺の感動はひとしおである。
さて、ここで一気にカナちゃんをイクところまで到達させようか。
俺はカナちゃんを抱き寄せる。
雨のせいで体が良く見えないが、それでもどこを弄ればいいぐらいは分かる。
俺は彼女のアソコに手を少し触れ、位置を確認してから顔を突き出した。
そして彼女の無毛のあそこを舐めまわし、彼女のおまんこを堪能した。
流石に匂いがついてきたし、塩の味がする。
とはいえ美幼女のアソコをクン二できると思えば、少々の障害は気にならない。
「あっ…!!き、汚いよ!!!」
「汚くないさ」
「いや、絶対汚いよ!」
「じゃあ、止めるかい?」
「えっ……」

顔を上げたところで彼女は少しどもる、エッチと恥ずかしさがせめぎ合っている様だ。
「や、やっぱり止めないで!」
しかしエッチなほうに天秤が傾いてくれたのか、彼女は許可の返事を出してくれた。
俺は彼女のアソコを綺麗にするように、ペロペロとそこを舐め続ける。
「あっあっ、ひあんっ!?」


294:無人島
09/12/19 11:24:51 Oo6tfSFT

カナちゃんの嬌声が次第に強くなる、俺はクリトリスへの刺激をより強め、一気に頂上へと向かわせるべく攻める。
「あっ、あっ、んーっ!!!」

彼女の喘ぎが一段と強くなり、絶頂の証拠を示す大量の愛液がコプリと溢れてきた。
加えて、おしっこも我慢が仕切れなかったのか勢い良く俺の顔にかかる。
これをご褒美とばかりに、彼女のアソコに口を付けてゴクゴクと飲尿する。

「いや、やめて、汚いよ!んんっ……!?」

ひとしきり放尿が終わり、俺の喉が潤う。
ハァハァと肩で息を付く彼女は放心状態を少し保った後、やがて俺が行った恥ずかしい行いを攻める。
「酷いよお兄さん!やめてって言ったのに!」
「でも、気持ちよかったでしょ?」
「私、おしっこしてすごく恥ずかしかったんだから……」
「ははは、ごめんね」
「本当に本当にすっごく恥ずかしかったんだからね!」

激昂するカナちゃんをなだめ、俺は結局外で口を濯ぐことになった。
海水を口に含み、ガラガラとうがいをして口を綺麗にする。
カナちゃんもおしっこで汚くなったのが嫌なのか、海でアソコを洗っていた。
びしょ濡れになった俺たちはやれやれと小屋に戻り、体を拭いて寝ることにした。
とはいえ寒いので、裸で抱き合って寝ることにカナちゃんは同意してくれた。
ここ一週間でカナちゃんの羞恥心はすっかり払拭され、俺の信頼もかなり厚いものになった。
そろそろ第二段階へ進むべきだろう。

「カナちゃん、エッチ気持ちよかったでしょ?」
「そりゃぁ、まぁ……」
「今度から暇なときは、もっとカナちゃんを気持ちよくしてあげたいんだけどいいかな?」
「……うーん」


295:無人島
09/12/19 11:25:54 Oo6tfSFT
カナちゃんはここで長考に入るが、やがて意を決してOKを出してくれた。
これでカナちゃんのお墨付きで開発し放題、俺のテンションが上がってゆく。
「その代わり、カナにもお兄ちゃんのおちんちん弄らせてね?」
「勿論」

願ってもいないことです。
全裸の彼女を抱きしめ、俺はいい気持ちで眠りに付いた。
まぁ、ちょっとムラムラしてるが我慢我慢。


相変わらず雨が止まなかったので、俺たちはエッチ三昧で一日を過ごした。
カナちゃんは俺のクン二に対抗したのか、とうとうフェラチオに行き着いたようである。
カナちゃんは俺の肉棒を口で頬張り、ハムハムと口膣で肉棒を刺激する。
「噛まないように気をつけてね」
「ふは、分かったよ」

カナちゃんはチロチロペロペロそこを舐め回し、俺の反応を見ているようだった。
やがて喰えこむことが一番言いことに気がつき、口の中でちゅぱちゅぱと刺激してくる。
昨日の夜から抜いてなかったせいもあり、俺はあっという間に爆発寸前になってしまった。

「うっ……!出るっ……!」
「ふえっ!?」

彼女の口膣から肉棒を引き抜き、彼女の体めがけて精液を発射する。
彼女の肉体は白く彩られ、まだ二次性徴の面影すら見せていない未成熟な肉体を淫らに引き立てていた。
白く彩られたカナちゃんはもはや一つの芸術品と言えるような美しささえあったように感じる。
ちなみに肉棒を引き抜いたのは、口内発射の後噛まれでもしたら大変であるからである。
お口に出すのはもっと慣れてからでよかろう。
「せーえきってどんな味なんだろ……?」

カナちゃんは白いそれを指ですくいとり、口内に運び込む。
「苦くて変な味……」
「そりゃそうだ」
いつかは全部飲んで貰いたいものです。

296:無人島
09/12/19 11:27:48 Oo6tfSFT

お返しに俺は彼女のアソコを手で弄り回し、さらに胸のポッチを舌で刺激する。
胸の方は余り開発されていないのか快感を感じていないようだが、下のほうはだいぶ開発が進んだようだ。
柔らかな弾力のあるおっぱいを堪能した後、再び舌を舌の花弁に這わせる。
カナちゃんの抵抗はすっかり弱っており、舌の刺激になすがままになっていた。
今回俺はさらに段階を進め、膣内を舌先で刺激する。
「んあっ……っ!?」

流石に刺激が大きいのか彼女の体が大きく震える。
まだ膣内はしっかりほぐれていないため、もう少し開発を進めなければいけない。
エッチまでもう一息だが、ここが正念場だ……。
彼女のクリトリスをクリクリと虐め倒し、再びイカせる。
なんとか一度は我慢するも、再び膣内に舌を差し込んだ刺激が切っ掛けとなって再び漏らしてしまう。
俺はやはりそのお漏らしを飲み干し、彼女に反論を与えないままアクメ地獄に追い込んだ。

絶え間なく絶頂し続けたカナちゃんはすっかり疲れ果て、止めのサインを出した。
俺もそろそろ付かれてきたため、そこでカナちゃんの開発は一旦止めた。
口を海水で濯ぎ、カナちゃんの体を打き寄せて俺も眠りに付いた。
雨脚も止み始めた、いよいよカナちゃんの貫通式だ。

俺とカナちゃんが目を覚ましたとき、二日ぶりのサンサンとした太陽が顔を除かせていた。
すっかり海に流されてしまった温水部を修復し、久しぶりに暖湯で体を洗う。
二日ぶりに体を動かせるのが楽しいのか、カナちゃんと俺は久しぶりに海で遊びをしたり、魚を取った。

腹ペコの体に魚の肉が染み渡り、俺たちは久しぶりの幸福感を味わった。
が、真の幸福はここから始まるのである。まだ俺はメインディッシュを食べていない。
「ねぇカナちゃん」
「ん、何?」
「またエッチなことしない」
「うん、やろうやろう!」


297:無人島
09/12/19 11:29:08 Oo6tfSFT

すっかりエッチに乗り気になったカナちゃんを小屋に連れ込み、いよいよ俺の計画も天王山を迎える。
差し込んでくる日は半分沈み始め、夕見掛かった肉体は艷やかに輝いていた。
「じゃあ、今日は一緒に気持ちよくなろうか?」
「どうやって?」
「お互いにこうやって……」

カナちゃんと俺はシックスナインの体制になり、彼女のアソコに先制攻撃を加える。
その刺激に対抗すべく、彼女も俺の肉棒を攻め始める。
彼女の舌使いもかなり進歩したが、メインディッシュのためここで出すわけには行かない。
彼女の膣内やクリトリスを重点的に攻撃し、カナちゃんの反撃をストップさせる。
カナちゃんの舌はすっかりペースダウンし、イカないよう耐えるのが精一杯だった。
結局彼女は俺がクリトリスを吸い上げた時の衝撃でイッてしまい、俺の体の上に力なくもたれかかる。

俺はカナちゃんを仰向けに寝かせ、正常位の状態で彼女の体を眺める。
小さなおっぱい、柔らかく弾力のある肉感、そして無毛のちっちゃなこどもおまんこ
紅潮したカナちゃんの顔が、俺の欲望を今か今かと誘っていた。
もう限界だ、彼女の開発されたそこに俺の欲望をねじ込みたい。
最後の理性を働かせ、彼女の同意を了承させる。

「ねぇカナちゃん」
「ん……?」
「もっと、もっと気持ちよくなりたい?」
「……うん、なりたい」
「セックスしていい?」
「うん、していいよ」


298:無人島
09/12/19 11:31:05 Oo6tfSFT

カナちゃんからの了承をゲット、爆発寸前のそれを彼女の幼い割れ目にあてがう。
しかし、それでもカナちゃんを傷つけないようにしっかりしっかりと言葉を紡ぐ。
「最初は痛いから、力を抜いてね」
「痛いの?それは嫌かなぁ……」
「でも、最初の方はエッチなことだけでも痛かったよね」
「あ、そっかぁ……じゃあいいよ」

ついにこの瞬間が来た、俺は彼女の割れ目を手で押し開き、小さな小さな割れ目目がけて己の分身をそこにねじ込み始めた。
ゆっくりゆっくり、しかしもう先急いでいる俺の肉棒は彼女の肉体をすごい勢いで侵略し始めていた。
やがて固いものに突き当たり、ここで最後の最後の停止をする。
「んっ……」
「いくよ…」
「いいよ、きて……」

俺は勢い良く処女膜を突き破り、肉棒を限界まで突き入れる。
小さなカナちゃんのアソコから処女の証が垂れ、肉棒を赤く染めている。
「痛っ!痛たたたっ!」
「んっ……」
「ん……」

彼女の頭を引き寄せ、キスをしながら優しく頭をなでる。
痛みでカナちゃんの体が小刻みに揺れる、俺は彼女抱きしめて少しでも落ち着かせようとする。
カナちゃんを落ち着かせようと頑張るが、ピクピクとうねって刺激を与えてくる膣内に俺の肉棒は敗北し、精液を膣内に発射することになった。
「出るっ……!」
「んんっ!?」

カナちゃんの小さな割れ目の奥に、俺は大量の精液を打ち付ける。
気持ちいい、ものすごい気持ちがいい。
俺はカナちゃんの了承を得ないまま、肉棒を膣内でスライドさせる。
事前にかなり濡らせたとはいえ、狭い膣内で肉棒を擦りつけるというのは大変な負担をカナちゃんに強いた。
彼女の喘ぎは未だ小さい、俺はギリギリの理性を総動員して一旦停止をする。
「カナちゃん、動いてもいい?」
「……もうちょっと待って」

カナちゃんの言うとおり、俺はギリギリまで彼女を抱いて待つ。
暇な間キスをしたり、彼女の胸を愛撫したりして少しでも刺激を和らげるようにする。
暖かいそこに包まれた俺の肉棒は常に刺激され続け、爆発は時間の問題であった。
「うん、いいよ」


299:無人島
09/12/19 11:32:19 Oo6tfSFT
その言葉を聞いた俺はすぐにピストンを介しし、ほんの三擦り半で再び果ててしまった。
カナちゃんはまだ膣内の刺激を得られないため、快楽を得るには至っていないようだ。
そこで俺はクリトリスを刺激し、彼女の快楽をより引き出す。
クリトリスを弄りながら抽挿を続けることで、カナちゃんの苦痛は少しばかり和らいだようだった。
カナちゃんがイクギリギリまでクリトリスを刺激し、俺は発射のタイミングを図っていた。
「お兄さん……!?」
「カナちゃん、中に、中に出すよ!」
「んんっ!?」

カナちゃんの中に三度発射し、弓なりになった彼女の体を抱き寄せた後に、俺は肉棒を彼女の中から引き抜いた。
愛液と精液と処女血が入り交じったものが割れ目の奥からとろりと流れ出してきた。
「流石に痛かったかな?」
「んー、でも最後はちょっと気持ちよかったと思うよ!」
「なら、次からはもっともっと気持ちよくなれるよ!」
「へぇ、それは楽しみだなぁ~」

俺は処女喪失したカナちゃんを連れ、水場で優しくアソコを洗う。
まだ痛みが引かないのか、敏感なそこを洗うのに大分時間が掛かったようであった。
最後に俺が彼女の割れ目を優しく押し開き、中まできちんと洗えているのかを確認して終了した。
さすがに処女喪失は負担に無ったらしく、カナちゃんは夜になるとコテンと寝転んでしまった。
今日ばかりはスッキリ気持ちよくなったため、俺は特に何もせず床に付いた。


300:無人島
09/12/19 11:33:49 Oo6tfSFT
次の日もカナちゃんの動きはぎこちなく、俺はカナちゃんのために雨の中食料調達をしてあげた。
暇なカナちゃんを楽しませるため、開いた時間でたっぷりと体を開発してあげた。
もう割れ目はすっかり開発されており、軽く刺激するだけでも快感を得られるようになったようだ。
俺はというと、明日たっぷりエッチを堪能するため栄養を付けた。
勿論カナちゃんにもだ。


さらに次の日も晴れてくれた、絶好のエッチ日和だ。
俺は朝起きてカナちゃんに朝立ちを口で処理して貰い、朝ごはんの調達を済ませてから再びセックスを行う体制になった。
「いくよ、…カナちゃん」
「来て、お兄さん」
「折角だから、お兄ちゃんって読んで」

俺はお兄さんより、お兄ちゃんって呼ばれた方が嬉しい人間である。
「お兄ちゃん……でいいの」
「うん」
「違和感があるなぁ」
「ま、これから慣れて行けばいいよ」

俺はそのうち慣れるだろと割り切り、彼女の割れ目を舌で弄り回す。
クン二の快楽にもすっかり慣れたようで、カナちゃんのそこはあっという間に濡れ濡れグチョグチョになった。
俺はカナちゃんの割れ目で肉棒を擦って準備をし、彼女の愛液ですっかり潤滑が良くなったそこに挿入した。
「ん、んぁっ……」
「まだ痛い?」
「この前よりは痛くないかな?」

処女の時よりは抵抗感がないが、それでも狭い膣内は俺の肉棒をキュウキュウと刺激する。
カナちゃんの中を動きたい、動きまわって中に出したいという欲望だけが頭を擡げる。
「カナちゃん、動いていい?」
「うん、いいよ」

カナちゃんに動いていいか訪ね、俺は抽挿を開始する。
前よりは快楽を得られているものの、依然として刺激を堪能出来ていない。
俺はクリトリスを思い出したように攻め、彼女の嬌声を抽挿のニュプニュプという音に重ねる。
肉と肉が響き合う淫猥な音と、カナちゃんの甲高い嬌声、俺の呻きが混じり合って何とも言えない淫猥さを醸し出す。
俺は結局カナちゃんに負けて一度目の発射を行い、それから少し遅れて彼女も一回目の絶頂に辿り着く。
カナちゃんを抱きよせてキスを行い、カナちゃんの膣内で再び元気を取り戻した肉棒をさらに動かす。
「あん、んああああん……!!!」


301:無人島
09/12/19 11:35:01 Oo6tfSFT
一度絶頂に達したせいか、ただの抽挿だけでも相当な快楽が得られているようだ。
俺はそれを聞いてさらに肉棒の抽挿を上げ、彼女の膣内を限界まで堪能する。
彼女の膣内は複雑にうねり、俺の分身を締め付け、快楽の奥底に引きずり込もうとする。
カナちゃんの嬌声もより甲高くなる、俺は発射準備のタイミングを図る。
「カナちゃん、出すよっ!!!」
「あっ、ああーっ!!!!」

ピュクピュクと精液が子宮口に叩きつけられ、絶頂に達したカナちゃんの膣が限界まで搾り出そうと締め付けを強める。
俺はその動きに誘われるまま、精液を大量に叩きつけた。
「カナちゃん、セックス気持ちいいかい?」
「うん、気持ちいいよう……」

この日は三ラウンドまで遂行し、彼女が限界に達したので休ませてあげた。


この次の日からは、まさにこの世のパラダイスだった。
「おにいさん……お兄ちゃんセックスしようよ!」
「よし、やろう!」

カナちゃんはすっかりセックスやエッチにも慣れっこで、毎日セックスをしても問題ないほどになった。
しばらくすると俺より彼女の方がエッチをせがむようになり、俺はその要求に答えた。


302:無人島
09/12/19 11:36:45 Oo6tfSFT
「カナちゃん、カナちゃんこどもおまんこの奥に出すよ!」
「来て来て、お兄ちゃん中に出して!」
「うっ……!」
「あ、あっあっあっ!!!」
「ふー、どうだった」
「もっともっとやろうよ!」
「よし!」

とまぁ、ある日は朝から晩まで裸で獣のようにセックスをして、肉棒を突き入れながら眠りに付いた日もあった。
流石に精力の限界まで来てるが、そういう日は彼女を舌技や指でイカせるのが日課になっている。
それでもキツイ場合は、彼女に教え込んだオナニーをしてもらっている。
夢だったお口で全部飲んでもらうのにも挑戦して貰ったが、こっちは苦手らしくカナちゃんからの評判は悪い。
というわけで俺の精液はもっぱらカナちゃんの膣内に叩きつけられ、それ以外で精液が出るケースはすっかり無くなっていた。
俺はカナちゃんのつるつるのこどもおまんこも、小さな小さな弾力ある胸も、その唇も征服したのだ。
お尻に関しては衛生面がまだまだ問題になるので、日本に帰ってからでよかろう。
そして俺の性生活はバラ色に、カナちゃんの性生活もバラ色の万々歳だ。

ここまで来るともう羞恥心だとかはどうでもいいので、逆に脱ぎ捨てた衣服を見に纏うことを心がけた。
むしろ救出時にエッチ三昧を話される方が困るため、崩壊しかかっていたカナちゃんの貞操概念を復活させるように心がけた。
セックスについての教育と、エッチはいけないことだからお兄ちゃん以外に話さない、やらないように。
カナちゃんはセックスをよくせがむが、体が持たないので少しずつ回数を減らしていった。
それでも、夜の生活だけは欠かさず行っていた。
今やカナちゃんのおまんこは俺の肉棒がジャストフィットしていて、これ以外考えられないところまで来ていた。
もう俺はカナちゃんのセックス無しでは生きていけないに等しいし、カナちゃんだってそうだろう。
やることが無い南の島でやることなんてセックスぐらい、俺たちは立派なセックス中毒になっていた。

そんなこんなで美幼女とのセックス三昧生活は俺の予想とは裏腹に案外長引き、二ヶ月ほどたってからようやく救助が来た。
果実と魚ばっかの栄養偏る生活のせいか、はたまた隠していたセックス三昧のせいか。
俺たちの体はかなり衰弱していたらしい、ひょっとすると腹上死していたかとおもうと恐ろしい。


303:無人島
09/12/19 11:38:18 Oo6tfSFT
カナちゃんの両親やおっさん達は俺たちと違うところに流れ着いたらしく、そっちは一週間ほどで救出完了したんだとか。
で、不幸にも俺たちの流された海域が違うせいか、発見が遅れたんだと。実にありがたかった。
カナちゃんの両親は俺が施したエッチな教育は露知らず、娘を保護してくれた恩人として暖かく迎え入れてくれた。

日本に帰ってきた俺は大学を中退してカナちゃんの地元に就職した。
カナちゃんとは今もよく会うし、セックスもしている。
さすがにこっちに帰ってきてからは避妊しているが、結婚可能年齢に達したら早速結婚しよう。
お父さんの目は今ではすっかり厳しいものになったが、彼女を得るためなら俺はなんでもするさ。

「あっ!あっ!直也お兄ちゃん!」
「よし、出すよカナちゃん!」
「来て、来てカナをイカせて!」
「よしきた!」
そんなことを考えながら、今日もカナちゃんは俺の上で喘いでいる。


304:無人島
09/12/19 11:42:08 Oo6tfSFT
投下おしまい、ゴールディングの蝿の王を見たらムラムラ来たので書き殴った。
よく考えたら無人島なんてよくある単語NGにしたら問題あるので、駄目な方はID:Oo6tfSFTでNG指定したほうがいいですね。

305:名無しさん@ピンキー
09/12/19 17:39:44 CU3/gn3B
GJ!
本来ロリは守備範囲外なんだが、読みふけってしまった

306:名無しさん@ピンキー
09/12/20 17:26:52 xGBVQiSH
>>301
GJ
がっつりロリエロ堪んねぇ。

307:名無しさん@ピンキー
09/12/22 05:21:40 NO30i4L1
俺はそれなりに知識あって丁寧語なロリがドストライクだということが理解できた
とにかくGJ

308:名無しさん@ピンキー
09/12/26 03:19:52 ZfdLSEbF
GJ
長編で読みごたえがあったよ、すばらしい

309:名無しさん@ピンキー
09/12/31 02:56:05 z2QHUluw
こどもおまんこw

310:名無しさん@ピンキー
09/12/31 03:15:27 U0rlwkAk
エロいな

311:名無しさん@ピンキー
09/12/31 22:59:31 gXtStN3Q
12月31日。時計は午後11時を回った。
俺達は年を跨いで高速道路に居座らなければならないようだ。
きっかけは彼女の一言だった。

「ねえ、初日の出を見に行かない?」

新潟で見るのが一番だったが、そんなにうまい話は無いようだ。
天気予報によると、今夜から明日にかけては、日本海側では大雪なんだそうだ。

となると、どうしても太平洋側へ行かなければならない。
新幹線という手も有るが、もう東京行きは無い。それに往復3万円近い。
ただし車でなら、東京付近までは新幹線のおよそ半額で何とかなると昔高速バスのハンドルを握っていた父に教わった。
俺は予報から推測して、明日の朝天候の良さそうな九十九里浜付近で見ることにした。
長岡インターから潮来インターまで、距離にしておよそ360km。時間は平常で5時間少し。
行けると、踏んだ。

しかし、そんなに甘くは無かった。
今は、湯沢インター手前で足止めを喰らっている。
除雪が間に合わないらしい。もう車のキーを捻って、4時間。
通常ならば埼玉か、東京手前に居る時間帯なんだが。

「…まさか、湯沢で足止めくらうとはね」

予想外だった。ご免なさいとしか言い様がない。
ただ、もう少し予想出来ていればなあと思った。

「今更悔やんでもしょうがないよ。言い出したのは私だし。…ごめん」

謝るべきなのは俺だ。それよりも、この状況だと非常に厳しい。
車中泊をする羽目になりそうだ。

312:名無しさん@ピンキー
09/12/31 23:00:22 gXtStN3Q
「それは気にしないで。こんな事もあろうかと毛布、持ってきたから」

……。要領の良い、頭の回る人間だとつくづく思う。ただ、この場合……

「うん。二人で仲良く入りましょ?」

えっ?いや、その。あのさ、うん。車中泊って結構キツいよ?湯沢で降りて、ホテルを探そう?ね?

「はぁ?それじゃ間に合わないじゃない。行ける所まで行かない?…交代で運転しても良いけど」

流石に、冬場にグランビアを運転するのは厳しいと思う。
そもそも免許とって、まだ若葉マークが取れていないだろ?最初の冬に、こんな重い車なんて荷が重過ぎる。

「うーん、そう言うのならしょうがない。でも、何処かで車中泊をしなければいけないのは事実でしょ?」

確かに、それはそうだ。寝ずに運転して、挙句居眠り運転で高速で横転事故なんて起こした日には仲良く永眠しかねない。
かと言って寝すぎて起きたら元旦午前7時と言うのもマヌケだ。

「そうね…やっぱり、二人で寝る事になるわ!」

やっぱり、そうなるか…ベットキット買っておけば良かったなぁ…。ってか、このままだとカーセックス…?

「ええ、それでも良いわ。と言うより、寧ろそれ目的というか」

マジっすか…俺、車余り汚したくないんだが……この際しょうがないか。
…何と言うか。そう言えば、年越し蕎麦食べてないな。この際うどんでも良いから食べたい。

「それは気にしないで。こんなことも有ろうかときつねうどんと電気ポット持ってきたから」

マジですか。


313:名無しさん@ピンキー
09/12/31 23:00:46 gXtStN3Q
以上。尻切れトンボになってごめん。


314:名無しさん@ピンキー
10/01/01 01:55:35 hvfxgqAV
新年あけまして乙、こういうのは悪くない

315:名無しさん@ピンキー
10/01/01 18:52:11 Zel4q2NS
なぜうどんw

316:名無しさん@ピンキー
10/01/18 22:54:08 Xuuse7u4
おどんうでん

317:名無しさん@ピンキー
10/02/02 00:02:48 CDjcGpOk
保守

318:名無しさん@ピンキー
10/02/08 00:17:29 NNhhawt7
あげ

319:名無しさん@ピンキー
10/02/13 01:29:39 Zxgxh1r6
二人きりになりたい

320:名無しさん@ピンキー
10/02/18 03:55:13 oNTI7uan
保守

321:名無しさん@ピンキー
10/03/02 19:33:59 OIPNVuuz
保守

322:名無しさん@ピンキー
10/03/06 19:12:06 4e69Uhcr


323:名無しさん@ピンキー
10/03/14 06:47:39 E7aLYpDV
すっかり書き込みが減ってしまった

324:名無しさん@ピンキー
10/03/17 04:13:55 awTFW8f/
全くだ 

325:名無しさん@ピンキー
10/03/20 06:53:18 DnOkMdgr
【下手だけど書きなぐります】

《沈没船》

豪華客船は謎の潜水艦の攻撃によって沈没した。少女は僅かに空気が残った倉庫の棚に腰をかけてうずくまっていた。
足元には大量の海水があり、箱に入った物資がプカプカ浮かんでいる。ふと見ると全裸の少年が箱の上でぐったりしている。泳いで来たが力尽きたのだろうか?
少女はなんとか少年を引き上げると生きているか確認しようと試みたが、その必要はなかった。何故なら少年は勃起していたからだ。
少女「(…すごい。勃起してますね)大丈夫ですか?」
少年「う…ん。ここは…?おれ…生きてたの…」少女「生きてますね。運がよかったんですね」
少年「…ぅう…」
少女「どうしたの?」
少年「…」
勃起したペニスを掴み海面に向け放尿する少年。オシッコが我慢出来なかったらしい。少女は目を反らすこともなく勢いよく噴き出す尿を見ていた。

326:名無しさん@ピンキー
10/03/24 01:22:11 oMGe7QVY
保守

327:名無しさん@ピンキー
10/04/08 20:36:17 mzZu9Pyd
保守

328:名無しさん@ピンキー
10/04/17 00:51:45 uCjiN/cF
ほしゅ

329:名無しさん@ピンキー
10/04/18 17:10:36 EnRU64s2
ho

330:教室
10/04/19 01:03:46 chtY/dws
下手で初めてですがよろしくお願いいたします。

331:教室1
10/04/19 01:13:10 chtY/dws
夕方6時を過ぎ夕焼けが照らす僕たちの教室。
日直の相方に逃げられた佐藤の、科学の片付けを手伝っていた。
「鈴木くんありがとう。助かったよ、何でもお礼するから言ってね。ご飯?宿題?」
振り返りながら佐藤は最大の笑顔を僕に向ける。
白いブラウスに夕焼けが照らし、ブラがくっきりと見える。

332:教室2
10/04/19 01:21:16 chtY/dws
「さ…佐藤が見たい」
口が考えよりも先に発した。ヤバイ好きな子に俺何言ってんだ!!汗が鬼のように出るわりに、口はカラカラである。
早く…早く冗談だといわなきゃ、笑い話に変えなきゃ!!!!
僕は恥ずかしくて顔を上げれなかった。
油引きした後の教室の床がキラキラしていた。

パサリッ

僕の視界にレモンイエローの布が入り込んできた。

333:教室3
10/04/19 01:37:22 chtY/dws
「見る…だけだ・よ」

顔を真っ赤にした佐藤が俯いて話す。
教室には誰もいない。
夕焼けも傾いてきた。

僕は佐藤がスカートを持ち上げてくれないので、片膝着いて中に入った。
初めてみるソコは綺麗とは言い難かった。

教室はだんだん暗くなった。
非常用懐中電灯を取ってきた。佐藤は「絶対触っちゃだめだからね!」と赤い顔で叫ぶ。

僕はスカートの中に入り電気を当てた。
くっきりみえて感動した。
「これが小陰~、これがクリ…」
「あぁん、だめぇ」
「ん?触ってないよ?
「ここが…」
「あ、キャゥ!」

佐藤はスカートの端を両手でもち、透明な汁が太股を伝った。

334:教室4
10/04/19 01:47:45 chtY/dws
「息が…ずるいよ」
涙目の佐藤は両足を擦り合わせはじめた。もちろん顔は真っ赤だ。

「見えなくなっちゃったんだけど…佐藤の嘘つき」
そう僕は見せてと言っただけ。

「ご、ごめんなさい」
そういいながら佐藤はブラウスのボタンを外しはじめた。
ぷるんとレースつきのブラのホックが外れたとたんに、白い弾力のあるDカップの胸がはじけ出てきた。

「ねえ、見せてよ」僕はキツメに言った。


335:教室5
10/04/19 02:03:02 chtY/dws
「ごめんなさい、ん、んっ、わかった、あぁ」
佐藤は立ったまま右手で陰部を、左手で胸を揉み始めた。
「…っはっあぁ、あんっああっ!!」
半脱ぎのまま立ってオナニー始める佐藤。

「お前変態なんだな」

ボソッと僕は言った。
「ああぁっんっ!!」

軽くいった佐藤は僕を見ている。

「僕 みたいなって言っただけなんだけど、こんなの見せられるなんて思ってなかった。この変態が」
「う、んあんっ」
変態という言葉に汁を流す佐藤さん。

いいものを見つけたかもしれない。とりあえず僕からは触らないから、尻を外側の窓に付けて、僕のをくわえさせよう。

彼女には一本も触ってないのだから…。

おわり

336:名無しさん@ピンキー
10/04/19 02:04:25 chtY/dws
本番前で終わらしてすいません。保守がてらにどうぞ

337:名無しさん@ピンキー
10/04/21 01:16:21 hXeJv8Bf
GJ
見たいと言っただけなのに即エッチな意味で解釈するとは……やるな

338:名無しさん@ピンキー
10/04/25 01:01:45 CD1RjRh7
展開の早さにワロタ

339:名無しさん@ピンキー
10/05/05 10:38:19 w9I9Erkf
ほしゅ

340:名無しさん@ピンキー
10/05/05 16:19:19 62f0NN+/
二人でも何の展開もない自分らって.....
orz

341:名無しさん@ピンキー
10/05/21 22:24:19 9HxEs5la
保守

342:名無しさん@ピンキー
10/05/31 16:36:13 mx5bS0Aj
保守


343:名無しさん@ピンキー
10/06/17 00:31:12 HsjkdYXb
保守

344:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:26:26 XbvqlINu
適当9レス 美術部部室に二人きり 偶発性に欠けます
保守ついでに

345:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:27:47 XbvqlINu
 美術部の部室に来た。
 担任からパシリを頼まれ、部長の中井に届けろというぐるぐる巻きの製図が重い。
 こんこん失礼します。
 ……。
 静まり返っている。誰もいらっしゃられないようだ。
 まあ分かる所に置いとけば良いと言われたから、そのようにする。
 さて、では用事も済んだし下校しますか。
 と、突然がら、と物音がした。
「だぁれ?」
 ベランダ側のドアが開いた音だった。教室の空気が入れ替わった。
 見ると、立っていたのは女子生徒。短い前髪に後ろも束ねた、涼やかな容姿の子。
「西岡先生に頼まれて、製図を持って来ました。それでは」
「お待ちなさいな」
 自分が教室を出ようとすると、彼女はそう言って歩み寄ってきた。
 絵の具で汚れた前掛けを外して、木の作業台にかける。
「私が美術部の部長、中井葉留果よ。西岡先生の手伝いってことは、キミは上野くん?」
「いかにも、上野松男です」
「あの変人が気に入ってるだけあるわね。…帰ると言わず、ゆっくりしていきなさい」
 変人とは、西岡のことを言っているのか。確かによくこうして、パシらされるな。
「部活中、お忙しいでしょうし遠慮しておきます」
「今一段落ついたから、休憩するところなの。はい、これイス」
 見れば分かりますがね。何だ、ここは割と暇なのだろうか。

 彼女は冷蔵庫からティーパックを浸けた紅茶を取り出して、カップに注いだ。
 棚から出てきたのは、高級そうな缶入りのクッキーアソート。
 ……。
「上野くんは、部活何かやってるの?」
「いいえ」
 紅茶が美味い。ここ数日は蒸し暑くて、喉が渇くからちょうど良かった。
「キミに美術部に入ってもらえると、嬉しいんだけどな。今私一人だし」
「物を出しての入部勧誘はフェアじゃありませんよ」
「うふふ、確かに」
 今もそれなりに嬉しそうだ。本当に普段は退屈しているのだろう。
「ここは授業や他の部活のように時間に追われる訳ではなく、ひたすらに自分と向き合い、没頭出来る場所」
「不思議と良い響きですね」
「キミはそう思うタイプだ、って、何となく分かるもの」
 類は友を呼ぶと言いたい訳だな。
「と言いつつ大した活動はしていないから、手抜き適当、浮き沈みの緩い部よ」
「なるほど?」
「今日のように町と空を見ながら適当なスケッチを描くこともあれば、部費使って画廊見に行ったり、思いつきで何でもやれる」
 過疎故に自由気侭なスタイル―分からんでもない。
「少しは興味湧いた? 私はそう見えるけど」
「お言葉ですが自分は毎日朝夕、散歩を欠かしたくない性分でして」
「高尚で素敵ね。…あ、皮肉に聞こえたらごめんなさい」
 寧ろ皮肉ってもらわないとね。

346:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:28:59 XbvqlINu
「紅茶ごちそうさまでした」
 席を立って、そろそろお暇させて頂くか。
「あら、忙しないのね」
「良い返事を返すことが出来ず、恐縮です。それでは」
 一礼して外に出ようとする。
「上野くん」
「はい」
「キミに頼みごとを一つ、良いかしら?」
 振り返ると、彼女は顎に手を置いて、何かを測るような目をしていた。
「可能な範囲であれば」
「…ヌードデッサンのモデルを、引き受けてほしいの」
 なるほど、その目は変態的視点という訳ですか。
「非常識な依頼はせめて気心の知れた人にしてください」
「あら、私は真面目なつもりで言ってるのよ? 疚しい気があるとしたら、キミの方なんじゃない?」
 挑発でもするつもりかと。その手には乗らない。
「だとしても人前で裸を晒すなんて、特殊に変わりはないですよ。残念でなく当然お断りします」
「キミという人は、何だか不思議な魅力に満ち溢れているわ。…だからどうしても、欲しい」
 困った絡み方をする。このご時世、無関心に食い下がる人なんて珍しい。
「今の私には、キミを引き込むだけの充分な縁も力もないけど、少し待って? 良い方法を考えたいの」
 ……。

 彼女は西日の差し込む窓を背に、制服を脱いだ。
 白い夏服のシャツに、薄地のプリーツスカートを丁寧に畳んで、作業台に置く。
「何の真似ですか」
「とりあえず、人に物を頼む時は誠意を見せて対等を示すこと。私もヌードになるわ」
 芸術家肌というのだろうか、どこか頭の螺子が緩んででもいるような判断をする。
 逃げ出しても良かったが、妙に卑怯という後ろめたさが尾を引きそうで、躊躇した。
 さりとて今、イスに腰掛けてソックスを下ろそうとしている彼女は、駆け引きでもなく本気だろう。
「困りますよ。後生ですから、服を来てもらえませんか」
「キミはこうして強攻策に出るとうろたえるタイプだって、私は知ってる」
「では問いますが、抵抗はないんですか?」
「人前でほいほい脱げるようじゃ、痴女か露出狂ね。違うわ、目的故に手段がある」
 ……。
「面白いことを言いますが、物事には段階と節度があると思いますよ」
「頑ななのね」
 そうして彼女は立ち上がって、見せつけるように背中に手を回し、胸を覆う物を外す。
 膨らんだ胸と、薄赤の突起が開ける。
「だったらこういうのはどう? ―私はキミに、一目惚れしてしまったの」
「唐突ですね」
「キミの気を引く為なら、どんなに大胆にだってなれる。今からそれを、証明して見せるわ」
 そして下着を下ろす。黒い物が生え備わった局部が、こちらの視界に晒される。
 足を通し、最後に踵を上げて取ってしまうと、それを目の前にぶら下げて妖笑を浮かべる。
「どう?」

347:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:30:03 XbvqlINu
 溜息を一つ吐いて、自分は少し火照り痛む額に手を置いた。
「捩れた勇気には感服しますが、そこまでして面識のない相手の、ヌードデッサンを書きたいと思うものですか」
「単なる思いつきよ。…でも、一人じゃ出来ないもの。二人だから出来ること―いろいろあるでしょ?」
「まあ、じゃんけんとか?」
 冗談で言うと、彼女はくすくすと上品に笑った。
 暇なのは理解出来るが、それで全裸の見せ合いをするというのは、趣味が宜しいとは言えない。
「……ねぇ?」
「はい」
「異性の裸に、リビドーを感じたりはしないの?」
 誘うように、彼女は目の前に寄って来る。
「滾々と湧き出る性欲は、発散しないといけないわ。一人なら自慰、二人なら……」
 そう言いながら左手の人差し指と中指を、自分のかけている眼鏡のブリッジに、そっと置いてきた。
「そういう目的なら重ねてお断りです。人が人なら幻滅しますよ」
「ちょっとからかってみただけよ。ただ、そんな内に宿るエロスを作品に昇華させたい―キミを見て、直感的にそう思ったの」
 ある意味高校生らしい、混同と言うべきなのだろうか。
 ……。
 まあ同じ高校生である自分が言うのも、可笑しなことだな。
「上手く描いてみせるわ。だから、お願い?」
 ……。
 これ以上どう言って断ったものかと悩んでいると、彼女はもう一度笑った。
 そして一方的にこちらの眼鏡を取ると、包むように折り畳んだ。

 視界がぼやける。
「眼鏡、返してくれませんか」
「キミ、綺麗な顔してるわ。さっきからずっと、私の中の潜在欲求を擽るの」
 描きたいと思う風景があるように、人があるということか?
 何に魅せられるかは、個別。大自然の谷に興奮を抱く人もいれば、都会の薄汚れた路地裏に誘われる人もいる。
「描きたくて、たまらないの。お願い…キミの裸を、見せて?」
 ……。
「まるで、他人の持っている蝶の標本を見たいとせがむ、小学生ですね」
 上手い比喩が思いつかなかった。
 もう一度額に手を当てて、自問自答する。深い自分の中と、思いを照らし合わせる。
 ……。
「分かりました。ただし、条件があります」
「なぁに?」
「描いた絵は、自分が引き取ります。それと、あなたは服を着ること」
「……良いわ」
 そう言うと彼女は服を着直し、次に教室の鍵を一つ一つ閉め始めた。
「眼鏡は、返してください」
「視界が定まらず不安な、曖昧に空を見据えた物憂げな眼差しをしてほしいの。キミを何よりも、魅力的に芸術的に描きたいから」
 見えざるもの、か。素人が意見するでも、確かに裸眼鏡は滑稽かもしれない。
 その場で手を引かれ、自分は隣の部屋に連れて行かれた。
「ここで着替えてもらって良いかしら。私も準備をしてくるから、出来たらこのブランケットを巻いてから、呼んでくれる?」

348:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:30:53 XbvqlINu
 何故引き受けてしまったのか。
 人前で裸を晒すのに抵抗がない人間なんて、十代以上にはいないだろう。
 しかし眼鏡を取られた辺りで、どうも感覚が麻痺している。
 催眠術にかけられた、或いはまどろみの白昼夢を、静かな部屋の中で紡いでいるような心地だ。
 夢の中では厭わない。そんな高揚し開放感に溢れた非現実的な世界が今、現実と重なる。
 自分は今制服とシャツを脱いだところだ。
 今から風呂に入る訳でも何でもない。見せる為だけに、ありのままの姿になる。
 ……。
「良いですよ」
 ブランケットを羽織り、彼女を待つ。
 スリルか、好意か、爽やかな開放感か、それとも…下衆な欲望を求めているのか。
 何も感じない。感じられない。無意識の中に、抑え込めているのだと思う。
 今までそんな自分を、自分が構成してきた。顔と心を、言わば何重もの仮面で覆った。
 体だけでも、時折でも素であるべきを求めているのかもしれない。
 そしてその拠り所に、彼女を受け入れた。
「おまたせ、私も良いわ。……上野くん、改めてありがとう」
「はい?」
「キミのこと、とても尊く思うわ。子どもの頃に無くした人形が戻ってきたみたいに、嬉しいの」
「そういうことは終わってから言ってください」
「そうね。過度な感情移入は、絵に毒。10%の自制を保って、すぅ…はぁ―さぁ、来なさい」
 再び彼女の手に引かれ、行く。部屋の奥に円柱状のステージと、向き合うように絵画のスペース。
「この上で、ブランケットを取って。初めてだから、それからは楽にしててくれて良いわ」

 苦痛にならないポーズを指示され、体を固定する。
 その視線で全てを見透かされるような、適度な緊張がある。
 しかし、走る鉛筆の小気味良い響きは授業やその他の感覚とは一線を画す。
 可能な限り、彼女の言う曖昧な感情に身を任せ、無を装い演じる。
 描き手と描かれ手、どちらも生が希薄になったかのような、そんな空気をどこか他人事のように感じた。
 ……。
「―お疲れ様。出来たわ」
 終わりの言葉と共に、思わず全身の力が抜けた。深い息を吐いてしまった。
 とりあえずブランケットを取って、いそいそと体に纏う。
「どうにも慣れませんよ。眼鏡を、返してもらえますか?」
「上野くん」
「はい」
 彼女は目の前にやってきた。ぼやけた視界にも、確かに映る表情がある。
「?」
「……返すわ」
 そう言うとこちらに渡さずに直接、かけてもらった。
「素敵な目。とても…」
 彼女の表情は、偽りのない純の色をしていた。
 そしてその両手を頬で留めると、顔を、寄せた。
 ……。
 目を閉じて応じた。ただ自然に、そうすることを受け入れられた。

349:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:32:08 XbvqlINu
 艶めいた空気が、閉じた室内に充満していく。
 唇を離した彼女は、呆けたような表情で視線に絡まったままだ。
 ぞくぞくと体を走る気。払えと理性が囁くが、体が硬直して動かない。
「情熱を、抑えられないの…思いを全て込めて、描ききったはずなのに」
 ……。
「ねぇ?」
 緊張と欲求を込み上がらせるように、息が上がってきた。
「はい」
「…私を、抱きなさい」
「出来ません」
「お願い…こんなこと、キミにしか頼めないの」
 余裕のない表情。取り憑かれたように、必死に求める。
「今まで、ずっと一人でしてて、でも物足りなくて……はしたないわ、私…」
 段々と、崩れ始める。やがてどろどろに、溶けてしまいそうに見える。
「でも好きだって思ってるだけじゃ、絵に込めるだけじゃ……イヤ」
「中井さん、落ち着いてください」
「……上野くん。私、本物が欲しい。キミと繋がりたい。重なってみたい」
 自分はその時、舵取りを誤ってしまったのかもしれない。
 何よりも先に彼女をとにかく、”助けないといけない”と思ってしまった。
「……」
「分かりました。その代わり、相応の覚悟をしてください」

 まずは束ねた髪を遠慮なく解放する。女性らしい長いストレートは色気を纏う。
 そして眼鏡も外した上で、服を今度は自分が脱がしていく。
 手を躍らせている間、唇を何度も吸いつけ貪る彼女に、唇で優しいつもりに応じる。
「ぴちゃ…」
 触れただけで敏感に痺れる舌先。慣らすように、絡めては引くをもどかしく繰り返す。
 やがて豊潤な舌の感覚に乗せて、唾液を混ぜ転がす。
 下着一枚まで剥ぎ終えた時、二の腕を掴んでいた彼女の手がこちらのブランケットを脱がせた。
「ふあ…」
 息継ぎの間に、力が抜けたのか体全体を預けられる。
「座りましょうか」
「…ええ」
 ステージの縁にイスのように腰掛けて、寄りかかる彼女の体に触れながら、また口づける。
 肌に肌を重ねられ、悩ましく動き擦れる隆起の先。
「後ろを向いて」
 彼女は黙って応じた。背中から寄りかかる体を深く収める。
「う…んっ!」
 背後から胸部に指を滑らせ、掌で包む。優しく捏ねて震わせる。
 相当に熱が高まっているのか、綺麗な声と共に彼女は悶える。
「うえの、く…っ!」
 抱き込み耳元にそっと頬を擦りつけると、途端だった。
 絶頂が手に取るように伝わってから、その体は脱力し溜息を吐く。

350:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:33:17 XbvqlINu
 彼女の曲げた膝に構うことなく、自分は下着の中に手を入れた。
 周囲を丁寧に擦り、焦らすように割れ目をなぞり、そして大事な場所に指を少しだけ入れて、軽く刺激する。
「…っ!」
 神経の剥き出しになった部分に、指だけの摩擦。感覚に耐える術はないのだろう。
 既に少し染みた下着を膝まで下ろした後、再び指で、今度は強く攻める。
「あ…あっ!」
 指に液が卑猥に絡む。溢れて、そして呆気なく二度目を迎える。
「―っ!」
 果てたところで顔を寄せ口づける。快感に弛緩し、その目元に潤みを蓄えた彼女。
 彼女はすっかり大人しく、そして落ち着いていた。一番の疼きは解消出来たのか。
「ちゅ……ふあぁ…」
 それでも甘えるように止めなかった口づけに、ようやく区切りをつけた。
「…上野、くん」
 再度向き合い、甘い視線を交わしてくる。左手がそっと、こちらの下を覆う。
「はい」
「もう、キミしか見えない。好き」
 包み扱くような手つきで悪戯を繰り返されると、下は更に本気に振れる。
 妖しい息遣い。方向性は、一致している。
「本番をしても?」
「ええ、思いきり…して」

 床にブランケットを敷いて彼女を寝かすと、そっと開脚させる。
 下を手にとって位置を定め、彼女の穴に接する。
「挿れます」
 緊張しながら、膣の入口から中へ。
「う…くぅっ…!」
 きつく閉じようとする肉体を解そうと、上半身を伸ばし舌で彼女の体の部分を舐める。
「…中井さん、安心して」
 ケアをしながら、通していく。処女の証明を下で貫いて、奥の奥まで行く。
「…はっ…」
「痛くなかったですか?」
「痛いわ…けど、それ以上に、無我夢中」
 確かに今、繋がっている。少しの痛みと気持ち良さと征服感に近い高揚に? 虜になる。
 腰を動かして、少しずつ突き始める。熱く擦れる下は火傷しそうでも止まらない。
「はぁっ、あんっ…」
 肉体に包まれる。手よりも柔らかく弾力のある濡れた壁が、意思あるように下を何度も飲み込んでくる。
 彼女は夢中に快感を求めて、本能の赴くまま嬌声を上げる。
「中井さん、はあ…立てる?」
「だめっ…このまま…最後まで…」
「分かりました」
 軽く重なって、腰を動かしながら口づけ。軽く中毒を起こしていると言えるかもしれない。

351:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:34:21 XbvqlINu
 流れが来るのを自分で察知した。最後に全速力で腰を入れて、我慢の限界にまで到達させた。
「うえの、くんっ…?」
「う、わっ…」
 強制シャットダウンするように、下を膣内から引き抜いた直後だった。
「っっ―!?」
 抑えた下から、彼女の外側に乳白の液がぶちまけられた。
 数度に渡る射精の鼓動に、体力と気力は急激に失われていく。
「はあ…はあ……あっ―」
 液切れと同時に隣に脱落。もう無理だ。横になって休む。
「はぁ…はぁ…」
「はあ……」
「……」
 ……。
「……上野くんが、私の一番最初の人で、良かった」
「後悔したりは、していませんか?」
「うぅん。…ねぇ」
 彼女はこちらの手を握ってきた。心強い、感じがした。
「はい」
「もう一度だけ、キスしても良いかしら」
「良いですよ」
 すると彼女は体半分起こしてから、見下ろしてきた。
 優しい表情。そしてそのまま、上から被さるように―。

 たった一日で事を為す―彼女の場合、そうなのだろう。
 腕の中で愛でるように撫でると、一層強く体を寄り添わす。
「私、キミにリードされすぎね」
「どういたしまして」
「…上野くん」
 まだ何か名残惜むと言うのかね?
「何ですか」
「今度はまたヌードで、油彩の画を描きたいわ」
 ……。
「―だから、美術部に入部してくださいな」
「こうして鑑賞品と玩具にされる為にですか」
「あら、よく分かってるじゃない」
 そう言うと彼女は起き上がった。
「服を着ましょ? 終わった後は、何だか恥ずかしいわ」
「そうですね」
「あ、はいこれ」
 手渡されたのは眼鏡と、そして一枚の絵。早速眼鏡をかけて、鑑賞する。
 ……。
 そのデッサンは素晴らしいものかは知れないが、自分を心の底から強く惹き込む力があった。
 丁寧で、しかし狂おしいほどに荒い部分も同居して、少し心を乱せば崩れてしまいそうなタッチで、相手の姿を描いている。
 それは、ある意味で自分を、そして彼女の内面を映した鏡かもしれない。
 一枚の絵が、幾多もの複雑な感情を語っている。魅力的で、芸術的―なるほど?

352:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:37:09 XbvqlINu
 隣の部屋でぼんやりと着替えを済ませた後、彼女の元に戻る。
「この絵は貰っても?」
「ええ。あんなに感情移入出来たのは久々よ。キミとは言わば、心理的な波長が合うってところかしら」
 その言葉は新鮮に受け取れた。
「なのに、不思議と描ききった気がしないの。まだまだキミを知っていくことで、キミを上手く描けるようになる気がするわ」
「世に創作意欲の種は尽きまじ、と」
 彼女はくすくすと笑い、左手を差し出してきた。
「はしたないこと頼んで、幻滅した?」
「いいえ。でも、美術部には入りません」
「それは残念ね」
 そう言って差し出した左の掌を寂しそうに見つめるのだった。
 ここまで見ていてふと気づいた。彼女は左利きだ。デッサンの鉛筆を握る手も左、ティーカップを持つ手も左。
 感性・天才肌の左利きは、時に思いつきで行動し思わぬ相手に夢中になる。
「なら無理に誘わないわ。代わりに上野くんと私、個人として関係を深めていければ良いもの」
「はい?」 
 彼女はこちらの手を取ると、両手で包むように挟んだ。
「美的感覚と恋愛感情は一般的には全くの別物ね。でも、上野くん? 私、キミのことが好きみたい」
「性行為のせいですか」
「…もしそうだとしても、私を嫌わないで?」
 ……。
「……一生を共にする、パートナーになりたいと思うから」


 最近は日没も遅く、何とか日課である夕方の散歩には間に合った。
 赤く染まった空を見ながら、川の土手道を歩く。
 歩きながら、今日自分の身に起きた出来事を一つ一つ反芻する。
 ……。
 内向的な肌の色に端整な顔と肢体、大人びた性格。深く印象付けられた、アプローチ。
 直情にのめり込む彼女を、受け止められる限り受け止めるべきだと感じた。
 何故なら、彼女がこちらに抱いているであろう美的その他の感覚を、漠然と自分もまた彼女に見ているからだ。
 気分が良かった。夢に出てくる名も知れない恋人に出会ったような、そんな一日だった。
 自分は彼女―中井葉留果と交際することにした。
「一緒に帰るわ」
 今日の美術部は早仕舞となり、彼女は自分の帰り道に同行した。
 微笑みながら遠慮もなく寄り添い、随分なアピールだ。
「ねぇ。今度、私の描いた絵を見に行かせてくれる?」
「今更断る理由もありません、か」
「私、誰かとお付き合いするのは初めてなの。こんな素敵な気持ちになったのは、キミが最初だから」
 どこまで信じて良いものやら、分からない。
 悪乗りが過ぎただけのことかもしれない。感情移入が起こした、元は取るに足らない興味?
 頭を冷やしましょうとは、言えなかった。何故なら自分は甘く、強攻策に出られるとうろたえるタイプで、そして―。
 そして満更でもないからだと、そういうことになる。
「だから、優しくしなさい?」
 自分は彼女を、受け入れられる。

353:名無しさん@ピンキー
10/06/23 15:38:33 XbvqlINu
「一言言わせてもらいますが」
「なぁに?」
「人は容姿もですが、時間をかけて性格を知り合ってからパートナーを決めるものですよ」
「ええ。でもキミのことは何となく分かる。まるで自分を見ているようでいて、なのにこんなにも胸が熱い」
「不思議ですね」
「最初は興味、そして憧れに類似した気持ちだと思った。だから、絵にして確かめようとしたわ」
「それで?」
「運命の一目惚れなのかしらね? キミを求めている自分がいることが分かった。これから何年もってくらいに」
「あなたがそれで良いなら、何も言いません」
「ありがとう。…今日はここでお別れね。最後にもう一つ、頼みごとをしたいのだけど」
「ここでヌードになれと言うのはさすがに容赦願います」
「……」
「…中井さんが今日まで全くの他人だったとは思えないですよ。これは突然の、恋の力ですね」
「恋……ええ。ちょっと、来て?」
「はい。何ですか?」
「―ん…」
「…ふ」
「ふぅ……キミとこうすると、何だかとても安心して心の底から勇気が出るみたい。…ありがとう」
「どういたしまして。今日の出会いに感謝します―説法のようですが」
「うふふ…好きよ、上野くん。また明日」
「はい」





354:名無しさん@ピンキー
10/06/25 21:37:54 4gbG+i5+
うむ。乙です。


355:名無しさん@ピンキー
10/06/29 21:51:43 mQzU+mlm
ちょっw!久しぶりに来てみたら
沈むのもったいないぐらいにGJ!!

356:名無しさん@ピンキー
10/07/02 03:47:04 KWvZ7x18
小ネタですが。エレベーターで二人きり(エロなし)

やべえマジどうしよう。なんでエレベーター止まってんの。よりにもよってスイーツ(笑)女子と一緒に乗ってるときに止まる
とかちょwwwエレベーター空気読めwwwっていう。いやいやいやいや、逆に考えるんだ。ひょっとしてこれはフラグかもれない。
もしかしたらイベントが発生しててこれからスイーツ(笑)とエロいことができるのかもしれない。そう考えればエレベーター
が止まるのも仕方ない。何しろフラグなんだからな。フラグの前にはどれだけ念入りに点検したエレベーターでも無力。その
ときがきたらあっけなく止まる運命。それが世界の修正力ってやつだ。多分。

などとアホなことを考えている場合ではもちろんない。だってリアルにエレベーター止まってるし。若干薄暗いのは一旦電源
落ちてそのあと非常灯が復旧してるからだし。それにしてもエレベーターみたいな無機質な空間が薄暗いとバイオハザードっ
ぽいな。隣にいるのはゾンビじゃなくてスイーツ(笑)だけど。薄暗いとこで見るスイーツ(笑)はなんか白っぽい服と肌とあい
まって幽霊っぽくみえる。怖い。だってスイーツ(笑)さっきから無言。超無言。こええよ。なんか喋ろうよ。いや俺も無言だ
けど。でもスイーツ(笑)はスイーツ(笑)なんだからなんか話題くらいあんだろうよ。「今日見たいドラマあったのにぃ~、マ
ジさいあくぅ~。ていうか金曜の夜に止まるとかー」とかそんなんでいいからさあ。そしたら俺が心の中で「こんなときまで
ドラマとか(笑)危機感なさすぎ(笑)マジスイーツぱねぇっす(笑)」って半笑いしつつ「そうなんですかぁー、お互い大変です
ねー。あ、ところで好きなプール用具ってなんですか?」とかなんとかお茶濁して当たり障りのない世間話はじめるからさあ
!


八つ当たりのような脳内独り言大会を繰り返していると、幽霊じみたスイーツ(笑)はかすかにみじろぎした。ていうか睫毛長
すぎで薄暗い照明でものすごい影ができてる。なにこれ怖い。

「……あのう」

よしきたスイーツ(笑)きた。これでかつる。スイーツからのリアクションがようやく得られた。良かった。スイーツ(笑)なん
てはじめからいなくて俺一人だけなんじゃないのもしかしたら……とか思い始めた矢先だったから本当に良かった。俺の中に
しか存在しない想像上のスイーツ(笑)とかなにそれって話だもんな。
さあ来いスイーツ来い。どんなスイーツ話を繰り広げられてもついていくぞ今のところは。
意気込んでスイーツを見つめると、スイーツは長い睫毛を重そうにくっつけた瞼を半開きにして、だるそうにエレベーターの
開閉ボタンの下についている真っ赤なボタンを攻撃力の高そうな爪で指し示して言った。

「非常ボタン押してもいいー?」
「えっ?」

何それ怖い。じゃなくてスイーツ冷静。超冷静。なにこれほれる。俺そんなん全然思いつかなかった。スイーツやべえ。

「いい?大丈夫?……ていうか、ここのエレベーターよく止まるし。大丈夫だよ心配しなくても。すぐ動くようになるし」
「あ……そそそ、そうなんだ……ですか」
「うん。そーなんですー。ここくんの初めてー?」

うわ。スイーツ場慣れしてる。マジかっこいい。しかも気ぃ遣ってる。なんか馬鹿にしててごめんなスイーツ。もうスイーツ
(笑)ってつけないわ。スイーツ(偉)だわ。

「……初めてです」
「そかそかー。んじゃあ、今ボタン押したからぁ、五分くらいしたら係りの人がなんとかしてくれるしー、飴でも食べながら
待っとくー?」


357:名無しさん@ピンキー
10/07/02 03:48:10 KWvZ7x18
そういうと、スイーツ(偉)は俺に飴をくれた。それはもちろんヴェスターズオリジナル。なぜなら俺は特別な存在だから……
ではなく、黒飴だった。懐かしい。ていうか、婆ちゃん?なんで黒飴?疑問は抱きつつもスイーツが笑いながらくれた飴は甘
くて旨かった。ついでに、スイーツがアホのように長くてゴテゴテした爪で苦もなく高そうなブランド物の鞄を開けるのが異
常にかっこよく思えてきた。何これ恋? スイーツに恋? これが噂のつり橋現象? 男女が日常と異なる環境になると恋に
落ちやすいっていう? 修学旅行カップル激増の真相といわれているアレですか?

俺が混乱しつつ飴を舐めている間に、係りの人と連絡を取っていたらしいスイーツ(偉)は、元に戻った照明と動き出したエレ
ベーターの階数表示を見て、俺と視線を合わせた。

「ねー?」

動いたでしょ?とちょっと自慢げに言うスイーツ(偉)がかなり可愛く見えてきた俺はもうだめかもしれない。スイーツ(偉)な
のに……っ……悔しいっ! でも感じちゃうっ! びくんびくん。アホなことを考えている間にもエレベーターは滞りもなく
順調に機能を回復し、独特の浮遊感を持って動き始めた。

「……すごい」
「いい加減ちゃんと直せばいいのにねー。ケチるからたまにこういうのあるんだー」

スイーツは微笑みながら言う。笑った顔はやっぱり可愛い。
チン、と音を鳴らしてドアを開いたエレベーターは少し空気を呼んだらいいと思う。
なんとなく連れたって歩きだしながら、俺はスイーツに話しかける。

「……あ、あの、ありがとうございました」
「あー、いいよー。気にしないでー。ほんとよくあるんだ。コレ。他の子と居るときになったらさっきみたいにしてね」
「は、はい」
「じゃーまた来週ねー、上山くん」

スイーツは小さく手を振って大股に受付を通っていく。俺はそれ手を振り返そうとして、なんとなく照れくさくて手を振り返
せずにランドセルの肩掛けを握ったまま、スイーツの華奢で白い背中を見送っていた。


「……というようなことがあってな」
「それでやたら落ち着いてるんですね、先輩」
「うん。やたら止まるんだ。俺の通ってた塾のエレベーター」
「管理怠慢なんじゃないですか、それ?」
「うん。だから潰れた」
「へー」
「ところでだな、なんでこんな話をしたかというと」
「分かってますよ。今現在まったく同じ状況ですもん私たち。違いは非常ボタンが作動しないことですけど」
「些細にして重大な違いだな」
「ところで先輩」
「なんだ?」
「そのスイーツ(笑)さんとはそれ以降?」
「まあ普通に塾の講師とそこに通う小学生として過ごしたが。美しい初恋の思い出ってやつだな」
「ふーん……」
「なんだその含むところありそうな顔つきは」
「エレベーターの中で恋に落ちるとか、ほんと先輩って変わってる」
「ほっとけ。どこで落ちようが自由だろうがそんなもん」
「ところで先輩」
「お前、ところでが多くないか?どんだけ話題転換しまくるんだよ。ペース速いよ」
「今、私たち同じ状況ですよね?」
「いやいやいや、さっき確認したじゃん。……そうですよ」
「………………」

「…………え? なにこれフラグ?」


終わり。1レスで収まるかと思ったら収まらなかった

358:名無しさん@ピンキー
10/07/02 23:59:33 sZ7ZUxru
オチまでちゃんとつけてくれて最高だよアンタ

359:名無しさん@ピンキー
10/07/04 22:54:33 CSMJuIVJ
>>356
面白かったw
GJ!

360:名無しさん@ピンキー
10/07/23 07:30:10 tE4sJ6xh
保守

361:名無しさん@ピンキー
10/08/05 20:13:45 T2C7PIZ1
  \  さいごのガラスをぶち破れ~   /
          \ 見慣れた景色をけりだして~ /
     ( \/ /_∧   <./|   /|       /\___
     ヽ/ /Д`/⌒ヽ  / .| / /     /    //
      / /\/ ,ヘ  i   ̄ > \_/   /____//
      し' \_/    i  />      ̄ ̄ ̄ ̄
         i⌒ヽ  ./   ̄>__         .|| |::
     /⌒ヽ i  i  \(    .|/  / /\    .|| |::
     i    | /ヽ   ヽ  ∠__/   ̄       .|| |::
     ヽ ヽ| |、 \_ノ  >   <>       || |::
       \|  )  ̄  ./V       ___    ..|| |::
____  .ノ ./⌒)∧ /  ...____[__||__]___||___
     / し'.ヽ ( .∨    /\________|__|
    //    し'  / /\   ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


362:名無しさん@ピンキー
10/08/08 13:44:22 hs+FTLCR
昔、巨人のドシンというゲームがあってなぁ……
俺は持ってないんだが、ゲーム情報雑誌でシステムを色々見たときに、
誰も寄りつけない遠く離れた海に小さな島を作って、生存のための木々を用意して、
そこに2組の夫婦のうち、1組は夫、もう1組から妻を選出して攫ってきて置いたら、
二人きりになった彼らはどうなるんだろうなぁと妄想してたよ

363:名無しさん@ピンキー
10/09/05 23:32:13 byO4GeU1
だれかきて

364:名無しさん@ピンキー
10/09/06 22:34:40 W8FJTU2/
「ふ、ふたりっきりだね///>>363

365:名無しさん@ピンキー
10/09/23 02:30:01 Gx88RMCl
あげ

366:名無しさん@ピンキー
10/09/27 07:28:00 zeGhUMsw
あげ

367:名無しさん@ピンキー
10/10/11 20:42:34 L9Z7a3bU
保守

368:名無しさん@ピンキー
10/10/22 02:34:44 PMUPvJi4



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