おむつ的妄想 4枚目 at EROPARO
おむつ的妄想 4枚目 - 暇つぶし2ch120:名無しさん@ピンキー
09/05/18 00:18:59 x7y0JgJn
(´・ω・`)ショボーン
前スレだけミラーがないんだよなぁ…
ところで前々スレの103の続き(103≠俺)が気になるあまり、
エロパロ初挑戦してちょっとだけ続きを書いてみた。
需要があれば投下する。

121:名無しさん@ピンキー
09/05/18 01:22:08 YOrJX62C
>>120
投下して下さい。

122:名無しさん@ピンキー
09/05/18 04:42:06 51e8vqgL
>>120
ちょ……っw
前々スレって…2枚め?
ダイパさん(だったっけ?)の?

…病弱少女のか演劇部のヤツならば作者はきっと好きにしてくれと思っていると思うんだぜ

123:名無しさん@ピンキー
09/05/18 13:55:16 NGxHsmDy
dat でいいなら
URLリンク(www.dotup.org)
paas omu

124:名無しさん@ピンキー
09/05/18 18:58:06 x7y0JgJn
>>122
前々スレ103は単発のネタ。
だから続きといってもすぐ終わってしまう。
まあ需要があるようだし投下するとするか。
何処かおかしいところに気づくかもしれないがそれは作業を進めるうちに
こっ恥ずかしくなって真剣に推敲してないからなんだ。気にしないでくれ。
>>123
サンクス。これでしばらくオカズに困らない。

長文失礼。次レスより投下する。

125:名無しさん@ピンキー
09/05/18 19:02:03 x7y0JgJn
まず前々スレ103から。
「・・・」を「…(三点リーダ)」に変える等若干の修正をしております。

 その日の学校帰り、友達と別れてからナプキンが切れかけていたのを思い出して、行き先を変更していつもの薬局へ向かった。
ちょっと遠周りになるけど、品揃えがいいし、なぜかおいてあるお菓子がやたら安い。
 そこまでは、よくあることだった。
 でも…その薬局で私にとって人生最大って言ってもいいくらいのイベントが起こったんだ

 薬局に着き、生理用品のコーナーに向かう。よく来るお店だから、店の配置もよくわかってる
 左から2番目の陳列棚にあるはず……だったんだけど……
 どうやら並べ替えしたみたい。よく見れば全体的に配置が替わっている
 それで、結局どこにあるんだろうとキョロキョロしながら歩いていると、店 の一番奥の所にそれを見つけた
 いつものナプキンを手にとる。
 ちょうど今日は安売り中だったみたいだから多めに買っておこうかな
 と、レジへ向かおうとしたとき、ふと何かが私の目に留まった
 なんだろうと思ってそちらに目をやると、そこは幼児用の紙おむつコーナー
だった。
 そういうばここは、前から紙おむつのコーナーだったかも。生理用品のコーナーが隣に移って来たせいで、売場の面積が狭くなってる
 子供が減ってるから、あんまり売れないのかな。
 なんて考えながら、紙おむつ売場を見渡す。思った以上に色んな種類がある。
 新生児用からビッグサイズまで、どれにも可愛いプリントがしてある。
(このイラスト可愛いな、私もはいてみたいかも……って何考えてんだ私、 中2にもなっておむつはきたいなんて。
 第一はけるわけないじゃん。あ……でもこのおねしょパンツとかならはけるかも……
 だからダメだって、レジに持ってくのだって死ほど恥ずかしいよ。でも……やっぱりはいてみたいな……)
 このときの私は、自分で言うのも何だけど何かにとり憑かれてたと思う。気が付いたらピンクのパッケージのパンツタイプのおむつを手に取ろうとしていた
 慌てて気が付いて手を離し、誰かが見ていないか辺りを伺う。どうやら、誰もみてなかったみたい。とりあえず一安心。店の奥だからレジからも見えない。
(っていうかよくみたら私しか客がいないし、大丈夫かなこのお店)
 なんて余計な心配をしながらも、再び私はさっきの紙おむつをじっとにらみつけていた
(今なら他に誰もいないし、チャンスだよね。店員の人だって、中学生の私が使うとは思わないだろうし。
でも、私背が低いからおねしょしてるって思われちゃうかも)
 今考えたら意味不明なことを考えていた。あのときはどうやったら、恥ずかしい思いをせずにおむつを買えるかで頭が一杯だった。
 そう、すでにおむつを「買わない」という選択肢は無かった。やっぱり何かに取り憑かれてたんだと思う
(早くしないと他の人が来ちゃうかもしれないし……でもやっぱり……)
 なかなか踏み切れなくて、うろうろしていると、紙おむつコーナーの一番端、
ちょうど店の角のところに、個包装されたおむつの山を見つけた。
 なんでわざわざ一つ一つ個包装なんだろうって不思議だったから近づいよく見てみるとそれは、試供品のおむつの山だった。かなりの種類と量だ。
(試供品がこんなに余ってるなんて……やっぱり危ないんじゃ……)
 と、今度はちょっと真剣に心配してから、そのおむつの山をあさる。もちろんもう一度誰も見てないのを確認してからね。
 そして、おむつの山から、さっきのピンクの紙おむつを発見した。
(これなら試供品だし、バッグに入れちゃえばバレないよね)

126:名無しさん@ピンキー
09/05/18 19:04:02 x7y0JgJn
 そして山あさりを再開する。さっきのピンクのおむつは全部で6袋みつけた。
他にもはけそうなのがいくつか……
(これはどうかな……私が142だから~120cmはムリかな?まいっか。もらっちゃえ)
 結局もう全部もらっちゃえってとにかくはけそうなのは全部バッグに詰め込んだ。
男の子向けのはイラストがあんまりだからやめたけどね。
(よし、あとはナプキンを買って……)
 危うく忘れるところだったナプキンをちゃんと買ってお店を出た
 薬局からはもうこれでもかってくらい飛ばして家まで帰ってきた。多分自己ベストだと思う
 家に着くなり二階の私の部屋に飛び込み、買ったばかりのナプキンを投げ捨てるとバッグから紙おむつを出して数を確認する。
(12,13,14。これだけあればしばらく大丈夫だよね。って大丈夫って何が?ただ可愛いからはいてみたいだけ、おむつを汚しちゃうことなんかないんだから)
 あの時はそうやって否定したけど……でも、もしかしたらこの時にはもう、これから私がどうなっていくのか何となく解っていたのかもしれない……

127:名無しさん@ピンキー
09/05/18 19:07:24 x7y0JgJn
ここから俺が書いた続き
しまった、↑のやつに句点つけるの忘れてたorz

まだ家には誰もいない。私はとりあえず試してみようと思った。まず、もらってきた中で一番小さなおむつを手に取った。
「これは…履けるかなぁ?」
 一人言を言いながらまじまじと見つめてみた。
(せっかく持ってきたんだから、試してみないと)
 私は思い切ってスカートの中に手を入れ、パンツをひざの辺りまで下ろした。
 ここで私は少し躊躇した。もし、誰か帰ってきたら。あのドアを開けてしまったら……。
 そんなことを考えると、どうしても手がそこから先に進まなかった。
(……ここまできたら、やるしかない……!)
 私はそう決意して、パンツを足から抜いた。そして、おむつをパッケージから取り出した。
「これ、どうやってつけるの……?」
 そのおむつは、パンツタイプのものではなかった。なので、いまいちつけ方がわからなかった。
(こことここをくっつければいいのかな……)
 あちこち見回してようやく付け方を頭の中で把握する。
(うぅ、スカートが邪魔だな……。でも、これを脱いだら……)
 スカートを脱いだら大事なところが丸見えになってしまう。いくら家に誰もいないからって、それはさすがに抵抗がある。
 その後、いろいろとがんばってみたけどやっぱりスカートがあるとうまくつけられなかった。
(しょうがない、これも脱ごう。誰も帰ってきませんように……)
 そして私は、スカートのファスナーを下ろした。スカートがぱさり、と地面に落ちた。
 パンツさっき脱いだから、これで大事なところが丸見えになってしまった。
「これは……相当恥ずかしい……」
 誰もいないけど丸見えの股間を手で押さえて隠す。
 そのままの姿でさらに時間が過ぎた。
 こんな変な恰好をしてるのを早く逃げ出したいと思いながらも、
 元通り下着を履こう、という思いは無かった。
「やだ、ちょっと濡れてる……」
 あそこから液体が出てくるのを感じて顔が真っ赤になった。
(よし、やろう。別に変な気持ちなんて無い。無いんだから)
 覚悟を決めて私は改めておむつを手に取り、それを股間にあてがった。
「んっ……」
 下着とは違うその感触に、なんだか変な感じがする。
 そしてテープを取り付け、一応、形にはなった。
「やっぱり、キツキツだよぉ……」
 それは私の股間にぴったりとフィットして、やっぱり普段の下着とは全く違う感触だった。
(でも、ちょっとだけ気持ちいい……。このままおしっこしたらもっと気持ちいいのかな……)
「はっ! だめだめ、こんなこと考えちゃ。あたしはもうそんな年じゃないんだから……。こんな格好はしてるけど……、それとこれとは別よ!」
 そんな思いとは裏腹に、私の股間はとても疼いてきて、もう限界だった。
 おしっことは違う液体がおむつに染み込んでいくのを感じる。

128:名無しさん@ピンキー
09/05/18 19:11:13 x7y0JgJn
(このまま……しちゃおうかな)
 そう思ったらもう止まらなかった。私は股間へ手を伸ばした。独特の感触が肌により密着する。
「うわぁ……、何か変な感じ」
 そのまま手を動かしてみる。
「ふぁっ……」
 何だかいつもしてるより興奮する。声が我慢できない。私は本能の赴くまま手の動きを激しくしてみる。
「んっ、あっ……!」
 液体がどんどんあふれてきて、おむつに染み込んでいく。
 分厚いおむつの上からでは物足りず、もっと刺激が欲しくなった私は
近くにあった学習机の角に股間を押し付けてみた。
「あっ、これっ、スゴッ……!」
 股間に強く押し付けられたおむつの感触に強い快感を走る。更なる快感を求め、動きが激しくなる。もう、止めることは出来なかった。
「あっ、も…イっ、ちゃっ…!!」
 私は一段と強く机に股間を押し付けると体を大きくのけぞらせ、イッてしまった。
 その余韻に浸っていると、股間に違和感を感じた。
「あ、やだ・・・・」
 私は絶頂を迎えると同時に、失禁してしまったのだ。
 おしっこが出て行き、それがおむつに吸収される感覚に、あろうことか私は快感を感じてしまった。

 とても長く感じた私のおしっこはようやく止まった。
お漏らししてしまったおむつ姿の下半身をしげしげと眺める。
全てを吸収し横漏れしていない事に気づいて、おむつの吸収力に少し感銘を受けた。
 平静を取り戻していくうちに、さすがにこのままは良くないと気づいてスカート
を穿いて後始末をしにトイレに忍び足で駆け込む。
 おむつを脱いで軽く股間を拭いてから、このおむつをどう処分すべきか、という課題に気づく。そして替えの下着を持ってきていないということも。
 一応誰も居ないのを確認して、台所からレジ袋をたくさん部屋に持ってきて、濡らしてしまったおむつを何重にも重ねてゴミ箱の奥の方に捨てておいた。……ノーパンのままで。

 後片付けも終わり、いつも通りの時間が流れ始めた。でも、胸のドキドキがしばらくおさまることは無かった。

以上です。
敬語とタメ語が混じってるのは気にしないでくれ。いや、気にしないでください。

129:名無しさん@ピンキー
09/05/18 20:11:33 khi1uSmM
まず前々スレ103から。
「・・・」を「…(三点リーダ)」に変える等若干の修正をしております。

その日の学校帰り、友達と別れてからナプキンが切れかけていたのを思い出して、行き先を変更していつもの薬局へ向かった。
ちょっと遠周りになるけど、品揃えがいいし、なぜかおいてあるお菓子がやたら安い。
そこまでは、よくあることだった。
でも…その薬局で私にとって人生最大って言ってもいいくらいのイベントが起こったんだ

薬局に着き、生理用品のコーナーに向かう。よく来るお店だから、店の配置もよくわかってる
左から2番目の陳列棚にあるはず……だったんだけど……
どうやら並べ替えしたみたい。よく見れば全体的に配置が替わっている
それで、結局どこにあるんだろうとキョロキョロしながら歩いていると、店の一番奥の所にそれを見つけた
いつものナプキンを手にとる。
ちょうど今日は安売り中だったみたいだから多めに買っておこうかな
と、レジへ向かおうとしたとき、ふと何かが私の目に留まった
なんだろうと思ってそちらに目をやると、そこは幼児用の紙おむつコーナーだった。
そういうばここは、前から紙おむつのコーナーだったかも。
生理用品のコーナーが隣に移って来たせいで、売場の面積が狭くなってる
子供が減ってるから、あんまり売れないのかな。
なんて考えながら、紙おむつ売場を見渡す。思った以上に色んな種類がある。
新生児用からビッグサイズまで、どれにも可愛いプリントがしてある。
(このイラスト可愛いな、私もはいてみたいかも……って何考えてんだ私、 中2にもなっておむつはきたいなんて。
第一はけるわけないじゃん。あ……でもこのおねしょパンツとかならはけるかも……
だからダメだって、レジに持ってくのだって死ほど恥ずかしいよ。でも……やっぱりはいてみたいな……)
このときの私は、自分で言うのも何だけど何かにとり憑かれてたと思う。
気が付いたらピンクのパッケージのパンツタイプのおむつを手に取ろうとしていた
慌てて気が付いて手を離し、誰かが見ていないか辺りを伺う。
どうやら、誰もみてなかったみたい。とりあえず一安心。店の奥だからレジからも見えない。
(っていうかよくみたら私しか客がいないし、大丈夫かなこのお店)
なんて余計な心配をしながらも、再び私はさっきの紙おむつをじっとにらみつけていた
(今なら他に誰もいないし、チャンスだよね。店員の人だって、中学生の私が使うとは思わないだろうし。
でも、私背が低いからおねしょしてるって思われちゃうかも)
今考えたら意味不明なことを考えていた。あのときはどうやったら、恥ずかしい思いをせずにおむつを買えるかで頭が一杯だった。
そう、すでにおむつを「買わない」という選択肢は無かった。やっぱり何かに取り憑かれてたんだと思う
(早くしないと他の人が来ちゃうかもしれないし……でもやっぱり……)
なかなか踏み切れなくて、うろうろしていると、紙おむつコーナーの一番端、
ちょうど店の角のところに、個包装されたおむつの山を見つけた。
なんでわざわざ一つ一つ個包装なんだろうって不思議だったから近づいよく見てみるとそれは、試供品のおむつの山だった。
かなりの種類と量だ。
(試供品がこんなに余ってるなんて……やっぱり危ないんじゃ……)
と、今度はちょっと真剣に心配してから、そのおむつの山をあさる。もちろんもう一度誰も見てないのを確認してからね。
そして、おむつの山から、さっきのピンクの紙おむつを発見した。
(これなら試供品だし、バッグに入れちゃえばバレないよね)

130:名無しさん@ピンキー
09/05/19 23:57:19 uA4sGtFi
ダイパーエンジェルさんの続き読みたいなぁ

131:名無しさん@ピンキー
09/05/20 01:00:03 /DyzfoFD
ツボった
続きをwktkしながら待ってるぜ
そういや大人用は偶に見るが子供用の試供品ってめったにないような

132:名無しさん@ピンキー
09/06/03 03:04:11 SPFhO0P/


133:名無しさん@ピンキー
09/06/07 02:43:22 DoXGnVDh
ほすほす

134:名無しさん@ピンキー
09/06/12 22:46:34 LF6nxo+5


135:名無しさん@ピンキー
09/06/20 01:48:01 97qDhin1


136:名無しさん@ピンキー
09/06/28 19:29:59 tz6yfxNC


137:名無しさん@ピンキー
09/07/01 10:59:24 WoNQiSNm
age

138:名無しさん@ピンキー
09/07/13 12:32:45 hVvX0LLZ
ほしゅっ!

139:ダイパーエンジェル
09/07/15 15:03:10 1uI2JFnr
>130
久々に来たけど・・・・・続きを書いちゃってもいいの・・・?


140:名無しさん@ピンキー
09/07/15 15:32:07 hPmJ3s9h
>>139
ぜひ!!

141:名無しさん@ピンキー
09/07/17 23:17:34 J1q+ctdq
>>141
お願いします。

142:名無しさん@ピンキー
09/07/19 05:50:13 tI/daLC4
>>139
ダイパさんおかえり~!
待ってたよ!!

143:120
09/07/19 20:29:22 cI0oIm9j
ダイパさん復活記念に保守ネタ投下。
書くのにも投稿するのにも慣れてないから若干
おかしなところがあるかもしれないけど大目に見てほしい。

「あのド変態……」
 私はつい先ほど別れた友人に向けそう口にしていた。
 前々からおかしな性癖があるとは思っていたがここまでとは思ってなかった。
 こんな事なら「期末テストで成績のよかった方が何でも命令できる」なんて提案に乗らなきゃよかった。
 ……後悔先に立たず、か。ていうか赤点ギリの奴が学年13位なんて普通は考えられない。エロの力、恐るべし。
 私が命令されたのは「おむつをあてて1時間商店街を徘徊(無論スカートで)。途中必ずおむつを『使用』すること」だった。
 そろそろ30分が経つが、私は未だ後半部分の指令を果たせずにいた。
「っていうか、ムリ。とても出来るとは思えないんだけど……」
 出かける前に撮影された私のおむつを穿いた写メがどうなってもいいのかな~、という脅しをされているので、指令を達成しないわけには行かない。
 さっきから一応努力はしてみているのだがどうにもうまく行かなかった。
 そんな時、メールを着信したのか、ケータイが鳴った。相手は首謀者である友人からだ。
「やっほ~、元気? うまくいってる? きっとうまくいってないよね~恥ずかしいよね~「おもらし」なんて。そんなあなたのために役立つスバラシ情報!
 実は、出かける前に飲んだあのジュースに超・強・力! な利尿剤を入れておいたんだ。そろそろ効いてくるんじゃな~い? んじゃ、有効活用してね~ん」
 読み終わると、唐突に私は猛烈な尿意を感じた。あれか? 超能力でも持ち合わせているのか? と思いたくなるようなバッチリなタイミングだった。
 加速度的に高まっていく尿意は、すぐに我慢の限界を迎えた。
「ヤバっ……、もう……」
 私は流石に大通りではまずいと思い、咄嗟に路地裏へ逃げ込んだ。ものすごく変な格好だった気がするけどかまっていられない。
 その直後だった。
「あっ……!」
 やった。やってしまった。
 暖かい液体が出てきてはおむつに吸収されていく。何だか変な感じ。
 薬によって強制的に増やされた尿はなかなか止まってくれない。我慢から解放された快感と街中でこんなことをしてる羞恥で頭がおかしくなりそう。
 大量の排泄でおむつから溢れるか、ずり落ちてしまわないかと心配したが、どうやらその心配はないようだ。でも相当重くなってるから、帰るのは大変そうだなぁ……。
 私はおかしな姿勢で、逃げるように帰っていくのだった。
 その後、友人にさらにかわいがられるんだけど、その話はまた別の機会に。

144:名無しさん@ピンキー
09/07/20 09:47:49 TBVze3Fn
>>143
>我慢から解放された快感

この娘はおむつの良さを本能的に知っている…!
これは期待せざるを得ない

145:名無しさん@ピンキー
09/07/22 00:06:23 VsREhxbv
保守がてらネタ投下。
書き慣れていない部分もあるので大目に見て欲しい。

***

今日は学校の終業式、授業もなく定時に登校して昼ごろには下校である。
しかし、下校までにはあるイベントをクリアしなければならないわけで……
(早く終わらないかなぁ……)
だいたいどの学校も教頭先生や校長先生の長ったらしい有り難いお言葉をいただくのが通例である。
この学校も例外ではなかった。
ただ、冷房の効いた教室で校内放送を聞いていればいいだけなのでこの点はありがたかった。
炎天下の校庭か冷房のない体育館で立たされるより数段マシである。

……しかし、ちょっと寒すぎると思う。
恐らく男子がエアコンを最低温度に設定しているに違いない。
後ろの方から冷たすぎる風が吹き付けられるのが制服の上からでも分かるし、
露出した腕が既に冷たくなっている。まるで体の体温が奪われているみたいだ。
エアコンの温度を上げてもらおうかと訴え出ようにも教室はシーンと静まり返り、調和を乱すようで訴え辛い。
このままガマンしようかと考えていたら、私の体から小さな危険信号が出ているのをキャッチした。
(どうしよう……)
体が冷やされたせいだろうか?尿意が微かにやってきた。
普通の人ならばガマンできる範囲の尿意なのだが、私にとって結構重大なシグナルだった。
(トイレ、行こうかな……)
しかし、そんな考えはすぐに打ち消した。
静寂が支配するこの教室で「トイレに行きたい」と申し出れば注目の的だろう。
影で笑いの種になるかもしれないし、それが一番嫌だった。
なので終わるまでガマンするしかなかった。

だけど……私の体は待ってはくれなかった。
(!ぅん?!)
下腹部からするりと液体が2~3滴出て行くのを感じた。
その液体は当然私の「下着」を汚す。
(あぁ、ダメェ……)
2~3滴出たと思ったら、ちょろちょろと小川のような流れが続きすぐに濁流へと変った。
私の「下着」が汚れて行くのが手に取るように分かる。しかも長い。
(こんなに溜まってたの?早く、終わって……)
イメージとしてはコップ1杯分くらいに想像していたのが
実際はバケツ1杯分の分量が出ているのではないかと間違うくらい長かった。
それはもうこの「下着」の限界を越えるかと思ったくらいに。
「―校の生徒ということを自覚して夏休みをすごしてください、それでは終わります。」
気が付けば校内放送も終わっていた。
教室でお漏らししてしまった私は冷やされた体が直ぐに沸騰するくらい顔が赤かったと思う。
だけど、その異常事態に気付いた人は誰一人いなかった。

146:名無しさん@ピンキー
09/07/22 00:07:37 VsREhxbv
「はぁ……」
トイレの個室にて深く溜息をつく。当たり前だ、教室でお漏らししたのだから。
「あと何回すればいいんだろ……」
自分で自分を愚痴りながら丈の短いスカートを捲くり、紺のブルマを脱ぐ。
するとそこには赤ん坊が穿くような厚ぼったい……紙オムツがあった。
よく見ると紙オムツの表面が黄色く変色している。それだけ膨大な量だったのだろう。
「はぁ……」
この惨状を見て再び溜息をついた。なんで私が事故の後遺症でこんな目にあわなければならないのかとつくづく思う。
他はまったく異常ないのに尿意だけ感じづらくなるなんて……
しかし、そう長く愚痴ってられない。教室と違ってトイレには冷房が入っていないので暑い。
特に股間が蒸し暑いので早く取り替えてしまいたい。
固定しているテープをピリピリと外し、下腹部を開放する。ジンワリとした熱い空気が局部を触れた。
……気持ち悪いが気にしていられない。
大きめの巾着袋から紙オムツを取り出し、真新しい純白の紙オムツを下腹部にあてると、テープで固定する。
汚れた紙オムツをビニール袋に入れて口を縛り、巾着袋に入れると最後にブルマを穿き、逃げるように学校を後にした。


(海……か)
帰りの電車でドア窓から海岸を見ていた。
有名ではないので、シーズンでも比較的疎らな海岸なのだが、それでも既に泳いでいる人がチラホラと見える。
それをボンヤリと見つめていた。
実は親友からメールで海に行こうと誘われたのだが、それをどうしようかと考えながら見ていた。
以前なら即答で「行く」と答えられたのだけれど、オムツが手放せないこの体では躊躇われた。
水着とはいえ、人前で自分の意思に関係なく濡らしてしまうのは抵抗があった。
プールの授業ではオムツを身につけられないため、その屈辱をよく知っている。
でも……泳いでみたい。
「どうしようか?」
そう私は窓に映る私自身に問いかけた。

147:名無しさん@ピンキー
09/07/22 07:06:21 ayoIHyrK
終わり

148:名無しさん@ピンキー
09/07/22 09:48:28 i7qD0rGH
>>146
これでネタだと…?
続きを所望する

149:名無しさん@ピンキー
09/07/22 11:23:52 AKVdPsmS
GJ!

150:145
09/07/23 01:37:01 Yh9S2Gna
ご要望?にお答えして続きらしいものを
プレッシャーをかける意味合いで投下してみるテスト。

***

「さて、どっちにしよう……」
まるで公衆トイレから便器を取り払ったようなつくりの海水浴場の更衣室で私は悩んでいた。
実はボトムだけ2種類持ってきている。
一つはビキニを買ったときにセットで付いてくる普通の白い水着パンツ、そしてもう一つは水泳用紙オムツ。
……私はある事故で尿意を感じづらくなっていて以来、外出するときは紙オムツが必需品なのだ。海水浴だって例外じゃない。
なので本来なら躊躇いもなく水泳用紙オムツを選んでる筈なんだけど……
(紙オムツっぽいもんねぇ……)
当たり前なのだが、水泳用と謳ってるけど外観はいつも使っている紙オムツと大差はない。
普通に考えて、これを穿いて海岸を歩けば可哀想な子か変態に思われるだけだ。
……そう考えるだけで縮み上がってしまう。
いくらパレオを身に着けるからといっても所詮はパレオ。
丈が短いし、風が吹けば丸見えになってしまう。
(でも、もう帰るわけにはいかないし……)
だからといって親友の誘いで来てしまった手前、「今から帰ります。」と言うわけにはいかない。
覚悟を固めた私は……を手に取った。

一旦切ります。

151:名無しさん@ピンキー
09/07/23 12:35:58 yV15Q/c4
海の中だったらしちゃってもバレないよね!
どちらを選ぶかなんて考えるまでもない

152:145
09/07/23 22:43:39 Yh9S2Gna
A案で行こうと思ったら>>151のせいでB案にチェンジw

153:名無しさん@ピンキー
09/07/23 23:29:57 9n5fdEua
常用してるのは介護用か
どうせなら子供用がいいな(・ω・)

154:名無しさん@ピンキー
09/07/24 13:03:26 myEgBGjj
>>152
うわあなんかごめんなさい
でもプールだったら水を黄色く染めるわけにはいかないからAだな

そもそも水泳用おむつの見当がつかないのでそっちも読んでみたい

155:145=150
09/07/24 15:27:03 1ibhQoOi
じゃあ、A案を投下します。Bは要望が次第ということで……
相変わらずなのでおかしいところがあったら大目に見て欲しい。

***

「あのさ……」
「うん、なに?」
海の家から借りてきたビーチパラソルを設置しシートを敷き終わったら、今回の海水浴に誘ってくれた親友の恵利子が
まるで難しい問題集でも解いているような複雑な表情で問いかけてきた。
「やっぱり下は紙オムツなの?」
「……うん、水泳用なんだけどやっぱり分かった?」
「チラッと、見えちゃったから……」
結局、私は水泳用紙オムツを選択してしまった。
お漏らししたときのリスクと紙オムツを見られるリスク、それを秤にかけてお漏らししたときのリスクが大きいと感じたからだ。
水泳用紙オムツは濡れているとその役目をあまり果たさないらしいけど、かといって砂浜に上がるたびに水着パンツから普通の紙オムツに
履き替えるという面倒なことをするわけにもいかない。それに乾いた状態なら役目を果たしてくれるはず。
まぁ、すべてパッケージの受け売りなんだけれどね。
「無理に、誘っちゃったかな?」
「えっ、別にいいの、思いっきり泳ぎたかったし」
恵利子は申し訳なさそうな顔をする。
しかし、水泳用紙オムツなんていうを持ち出したのは私だ。当然、恵利子に非はない。
「せっかく来たんだし、泳ぎましょう。」
湿っぽい空気になりそうだったので私から海へと誘った。
準備体操を忘れずに、ちょっとオムツのせいガニマタになっているけど久しぶりに海へ入った。

―泳ぐってこんなにも気持ち良かったんだろう。
海を泳いでいて純粋にそう思った。冷たい海水が何故か心地よい。
学校で水泳の授業があるがプールの水を汚さないよう常に神経をすり減らしているから楽しいとは思えなかったし、
公共のプールではそもそも水泳用紙オムツでもダメなところが多い。
……恵利子はそれを考えて海を選んだだろうか?
泳ぎながらそんなことを考えているとに浅いにも関わらず海に仕掛けてある防護ネットにぶつかった。
砂浜に平行するように泳いできたので、端の方まで泳いだことになる。
(引き返すか)
一緒に泳いできた恵利子に引き返すことを伝えると
「今度は競争しよう」ということで昼食を賭けてそれに望んだ。

156:145=150
09/07/24 15:27:55 1ibhQoOi
「あぁ~~~、バイトで稼いだお金がぁ~~~」
「賭け事にしたのはそっちでしょ」
などと軽口をたたきあいながら昼食を頬張る。結局、昼食の賭けは私は勝った。
かなり距離を泳ぎお腹がすいてしまったので、海の家をまわったら、
焼きそば、フライドポテト、フランクフルト……などなど結構な量になった。
ここの相場ってだいたい高いから結構な金額になると思う。そればかりは少し同情してしまう。
「……お腹一杯になったらなんか眠たくなったね。」
「そうね、お昼寝でもしようか?」
「じゃぁ、掘るね。」
「?」
私には「掘る」という意味が分からなかった。すると「えっ、やったことないの?」と逆に驚かれた。
恵利子は立ち上がるとビーチパラソルに設置したシートの横で犬のように掘り始めた。
手でやるから効率が悪いけどそれでも人が入れるような穴が2人分出来た。
「この中に入ってに顔だけだして体を埋めるの。」
あぁ、それって……
「なんだか砂風呂みたいね。」
即席の「砂風呂」に体を埋めてもらい空を見上げる。すると太陽が照り付けて眩しい。
なので瞼を閉じる。
……これだと顔だけ日焼けしちゃうけど、下半身に紙オムツの跡を残すのとどっちがいいのだろう?
そんなことを思いながらいつの間にか眠っていた。

―だれ?私を起こさないで!
頭の一部が覚醒し「起きて、起きて」と叫ぶ。
しかし、私は無視した。眠い、眠っていたいのである。
すると「だったら***を緩めなさい。」と代案を出してきた。
***を緩める?そんなの簡単ジャン。
私は***が良く分からないまま、何故か力んでいた体を緩め、再び深い眠りに落ちた。


157:145=150
09/07/24 15:30:06 1ibhQoOi
「―あぁ、よく寝た。」
気持ちのいい目覚めだった。泳いでだるかった体がすっかりリフレッシュされようで妙に軽い。
日差しも傾きかけているが結構明るい。あと1時間くらいは泳げるだろう。
もうひと泳ぎできるな、と上半身を起こす。結構砂の量が多く起き上がるのに苦労した。
上半身を起き上がらせると、あとは簡単なものですぐに砂浜から脱することが出来た。
立ち上がると、体にまとわり付いた砂を洗い落とすために海へ再び入ろうとした。
だが、歩いている途中妙な違和感を覚えた。下腹部が妙に生温かいのである。
海に入って砂を洗い落としながらなんでだろう?と考えていたら、ある結論に達した。
まさかね、と思いながら海から上がり、確認のためパレオを捲くるとそこには……

「はぁ……」
もう何回もやってしまったことだけれど、やっぱり溜息が出てしまう。
深呼吸をし、テトラポッドの影で私は両脇にミシン目にそって紙オムツをピリピリとやぶいた。
……本来ならばトイレとかでやるべき行為なのだけれど、遠いのでやむなく近くのテトラポッドに隠れてこそこそとやることにした。
持ってきた巾着袋から新しい水泳用紙オムツを取り出し、それを穿いた。
何故先に穿いたのかというと空気が局部を撫でて心細かったからだ。
そして改めて、紙オムツだったものを見てみる……すると吸水する部分であると思われる厚いつくりの部分はほぼ黄色く染まっていた。
水泳用紙オムツというのは、常に濡れることを意識して作られているので、あえてその吸水能力を落としている。
でないと余計な水分を吸ってしまうからだ。なので乾いた状態でも1回が吸収できる限度だったのだろう。
(……)
(……きっと恵利子が心配してる、戻ろう。)
思考の袋小路に入りそうなのを急にいなくなって心配しているであろう親友のことを思い、私は歩き始めた。

「どうかしたの?」
「うん、オネショしちゃった。」
私は親友に寝ているときの出来事を包み隠さず話した。
「ゴメン、私が誘ったばっかりに……」
「恵利子が気にすることじゃないよ、こうゆう時の為のオムツなんだから。」
恵利子は本当にすまなそうな顔している。でも恵利子は全く悪くない。
むしろ悪いのはオネショをした私なんだから……

「今日は楽しかった?」
すっかり日が暮れ、赤い太陽が私達を照らす。もう帰るの準備をする時間だ。
ビーチパラソルを返却し、更衣室の隣に設置されている野外シャワーを浴びながら恵利子が恐る恐るそんなことを問いかけてきた。
無論「楽しかった」と答えた。失敗したかもしれないけれど、ノビノビと泳いで楽しいと感じたのは紛れも無い事実だから。
「じゃぁ、また来ようよ。」
その問いかけに、ちょっと戸惑った。今度もまた同じ失敗を繰り返したら?と思ったからだ。
恵利子の表情が一瞬不安げになる。その表情を見て「そうね、また来ましょう」と返した。
(今度は失敗しないようにしなきゃね。)
心の中でそう言葉を続けた。

***

終わり

158:名無しさん@ピンキー
09/07/24 17:42:58 LdsJviTk
>>154
子供用しかなくね?
水遊びパンツ的なやつ

159:名無しさん@ピンキー
09/07/29 09:42:31 +TSr87Yb
保守

160:ダイパーエンジェル
09/07/29 15:02:26 U3sfN3Ol
<27>
(クスクス・・・)(ぶっ・・・!)(くっくっ・・・)(フフフ・・・)
臨時おむつ取替えルームからDクラスに通じる階段のドアまで行くには、どうして
も広い談話室を横切る必要がある。『無料』のスイッチを押した為に可愛いデザイ
ンの入ったピンク色の紙おむつをあてられた琉奈は、Dクラスの生徒である稲川達
5人に囲まれた隊形で談話室の中央付近を進んでいた。
(ぁあ・・・ッ!)
この『アンダーヘヴン』に入って以来、ようやく『おむつに排泄する生活』を送る
という現実と向き合える様になった琉奈だが、、沢山の純白無地のおむつに囲まれ
て自分一人だけが赤ちゃん仕様の可愛いおむつをはいている現状にはさすがにこら
えきれず、隠し切れないと分かっていてもつい両手でおむつを覆い隠そうとしてし
まう。かといって胸をあらわにしておくのも恥ずかしく、手ブラ状態でもう一方の
手でおむつのバックプリントを隠す羽目になり、その行為が更に周囲の嘲笑を煽る
事となってしまう。
「よお、琉奈さんやないか!」
あと少しでドアに着くという所で、琉奈に声をかけてきた。謀略により琉奈を貶め
た、あの仙道である。琉奈はキッ、と険しい視線を仙道に向けるが、隣で歩いてい
た稲川が琉奈の右手首を掴み、無言で首を振った。奴に構うな・・・・彼女の眼が
そう琉奈に呼びかけていた。
「さっきは残念やったなあ、もう少しで延長戦に持ち込めたのに。まあ、あたしが
提供した情報を生かしきれなかった琉奈さんに責任はあるんやからなあ。うちを恨
むのは筋違いやで~~?」
チッチッ、と人差し指を振る仙道の言葉を聞いた琉奈は自制心を失い、仙道に殴り
かかろうとした。だが稲川達が即座に琉奈の体を掴み、そのままダンゴ状態でドア
の方へ強引に移動を始めた。
「お~怖い怖い。早う『奈落の底』へ連れて行きいや!」
仙道は白々しく怖がる素振りを見せてそう言い放った。「~~~~!!」
5人はなおも暴れる琉奈の口を強引に塞ぎ、半ば担ぎ上げた状態でドアを抜け、D
クラスへ通じる階段まで辿り着いた。「・・いい加減に放してよ!」
踊り場で琉奈は自分を掴んでいる稲川達の手を強引に振り解き、息を整えた。
「・・・ごめん、ちょっと頭に血が上って・・。止めてくれて・・・ありがとう」
琉奈は5人に頭を下げた。もしあの時琉奈を止めなかったら、間違いなく暴力沙汰
になるか暴言の一つでも吐いていただろう。そうなったら琉奈に更なるペナルティ
ーが課せられるのは明白だった。
「いえ・・・いいんです、これ位。・・・・その気持ち、分かります・・・・。」
5人は笑顔を見せた。同じ境遇の同志として、確かな連帯感が生まれつつあった。
 階段を降りたドアの先には、琉奈の新しい住居となるDクラス棟が待っていた。
(な・・・何なの、これ・・・?!)
Dクラスのフロアは入り口から見て右側に教室らしき部屋があり、左側は少々狭い
が談話室代わりのスペースにテーブルとソファーが置かれ、左側の壁には売店らし
き入り口が見てとれた。だがそこにたむろするDクラスの生徒達(ほぼ全員が白お
むつ一枚)は明らかに一般クラスの生徒達と様相が異なっていた。
柔らかい材質が敷き詰められた床に寝そべってパンや甘い物を頬張る生徒達、汚れ
たソファーの上で身体を密着させている生徒達、鍵付きのおむつカバーで締められ
たおむつに手がうまく入れられず悶えている生徒、ブリバリと盛大な音を立ててお
むつに排便しながら平然と琉奈の前を歩く生徒、わざと限界までおしっこを我慢し
て誰が最初にお漏らしするか競争している生徒達・・・。そこには明らかに『負』
のオーラが満ちていた。
                 <続く>

161:名無しさん@ピンキー
09/07/29 21:29:16 sSYNUVnp
保守

162:名無しさん@ピンキー
09/07/31 00:44:06 iRSIoV3Q
再降臨GJ!!
出来れば、今までの書き込みもうpして欲しい罠。

163:名無しさん@ピンキー
09/07/31 08:09:50 9Z/Bf/6p
>162
グーグルで「おむつ 妄想」で検索したら本スレが出るから、そこで前々スレ
が読めるよ。

164:名無しさん@ピンキー
09/07/31 18:49:29 Iky5F2xb
 瑤子はオムツの好きな女の子だった。
 いつの間にかオムツが好きになっていて、オムツをしてみたい、オムツを穿いたまま学校に行ってみたいと思うようになっていた。
 瑤子の願望は募っていって、とうとう中学3年の頃に初めて紙おむつを購入して、寝るときにはオムツを穿いて寝るようになった。
 高校に入学した頃にはより肌触りのいい布オムツとオムツカバーを通販で購入して着けるようになった。
 その布オムツとオムツカバーは介護用の野暮ったいものではなく、赤ちゃんが着けるような可愛いデザインのもので、初めて着けたとき瑤子は
赤ちゃんに戻ったようななんともいえない気持ち良さを感じて、一層オムツにのめりこんでいった。
 瑤子はお漏らしをするわけでもないので、たまにわざとオシッコをオムツの中にして楽しむ以外は、オムツを濡らすことは無かった。
 最初は寝るときだけだったのが、外出するときもばれないようにオムツの膨らみが目立たない格好で買い物などにも行くようになった。

 そして今日初めてオムツを着けたまま学校に行くことにした。
 朝起きた瑤子はベッドの上に座って夜着けていたオムツをはずしにかかった。
 最初に腰のところの紐を解くと、左右についたボタンをプチプチと外していった。
 オムツの前当てを開いて、横羽根も開くと水玉模様の布オムツが見えた。
 次に瑤子は布オムツを掴んで下半身を露にした。
 そこには本当の赤ちゃんのような無毛で色素の沈殿も無い綺麗な陰部があった。
 薄く生えていた陰毛はオムツを穿く赤ちゃんに毛が生えてるのはおかしいと思い、脱毛クリームできれいに脱毛していた。
 
 オムツを外し終わった瑤子は下半身裸のまま、ベッドを降りて箪笥に着替えを取りに行った。
 箪笥の引き出しを開けた瑤子は、新しいオムツカバーと布オムツを取り出して床に広げた。
 オムツカバーの上に布オムツをセットした曜子はオムツの上にゆっくりと腰を降ろしていった。
 布オムツを両足の間に通して、横羽根と前当てを重ねて横のボタンを留めていく。
 最後に腰の紐を結んだ瑤子は起き上がって上に着ていたベビードールを脱いでいった。
 オムツ一枚の格好になった瑤子の体は胸も小さく体形も腰のくびれが少なくお腹も多少ぷっくりしているので、オムツ姿が良く似合っていた。
 そしてスリップを出して着ていった。ブラジャーはオムツと合わないので着けていなかった。
 最後に制服を着て、ソックスを履いて着替えを終わらせた瑤子は鏡の前に立ってオムツが目立たないか確認した。
 学校でお漏らしをする予定は無いので布オムツの枚数を減らしているせいか全然問題なかった。
「うん、これなら大丈夫よね」
 そう声に出して確認した瑤子は、学校に行くため一階に降りていった。

<続かない>

165:名無しさん@ピンキー
09/07/31 22:41:47 VIwbLOqK
>>164

>続かない
嘘だといってよ!

166:名無しさん@ピンキー
09/08/01 01:50:20 ls/dx+dz
GJ!

167:名無しさん@ピンキー
09/08/01 17:44:44 GceC8tmh
ちょっとしたネタ


二人のある一日

「香織ちゃん、これ見て」
 とブルマーを見せられた。
「ただのブルマーじゃない、それがどうしたの?」
「実はね、これはブルマー形の布オムツなの。それも目立たないようになってるけど、靴を履いたままでも簡単に交換できるように
横がマジックテープで固定されてて、普通のオムツのように開くようになってるの」
 と実際にベリッとはがして見せた。

「それと、もう一つこれも見て」
 と今度はスクール水着を見せられた。
「まさか、それも?」
「正解、これはオムツ内蔵のスクール水着なの」
 瑶子は股のところを見せて説明した。
「内側がオムツ地になっていて、お腹の部分ともも周りに防水ギャザーが付いててちゃんとおしっこが漏れないようになってるし、
ギャザーは見えないように水着の内側に付いてるから、見た目は普通のスクール水着と変わらないの」
 得意げに説明する瑶子ちゃんを見て聞いてみた。
「で、瑶子ちゃんはそれを着て体育の授業に出たいと言うのね?」
「うん、だって常にオムツを履いてないと何か下半身が落ち着かないんだもん」
「…はぁー、瑶子ちゃんのオムツ好きにも困ったものね」
 香織はこの先、瑶子がちゃんと社会生活を送れるか心配になってきた。


168:名無しさん@ピンキー
09/08/04 23:43:06 rWhHPNqC
保守

169:名無しさん@ピンキー
09/08/05 00:48:01 ZNmCZUIO
GJ

170:名無しさん@ピンキー
09/08/13 21:58:50 m1AJKSoM
「トイレ……行きたい。」
部屋にあった姿見で自身のセーラー服姿を確認した佳奈はそう、ぽつりと漏らした。
別に、足枷とかがあるわけではないので「トイレに行く」という行為自体は簡単にできる。

しかし……

佳奈は忌々しげに極限にまで丈を詰められた紺のひだ付きのミニスカートをたくし上げる。
露になった下半身には年頃の少女が身に着けるような純白のショーツではなく、
水色のオムツカバーがあった。しかも材質のためか中の布の水玉模様が透けて見える。
おまけに、勝手に脱げないよう鍵付きのベルトまで付いている。
(おむつ、なんて……)
自分自身の下半身を見つめながら、これが現実なんだと実感した。

彼女は障害があっておむつを身に着けているわけではない。
いろいろ複雑な事情があるのだが、平たく言うと借金のカタに売られ、
新たな「飼い主」におむつの着用を強要されているのである。

ミニスカートの裾を元に戻すと姿見に背を向ける。
(うわぁ、短すぎるよ……)
首を姿見に向け自らの臀部を確認する。
そこにあったものは歪に膨れ上がったミニスカートであり、
少しでも姿勢を崩すと容易に中のものを外へ露出させるほどのミニスカートの丈だった。
これもまた佳奈の飼い主が強要して着用させたものだ。
もし仮に、この屋敷から脱走した場合、他人に下半身のものを容易に晒すことが考えられる。
そうなってしまえば……いっそのこと死んでしまいたいくらい恥ずかしい思いをする。
つまり羞恥心を利用した悪辣な足枷だった。
(脱走は……無理ね)
胸の中何かが潰えていく感じをおぼえた。

171:堕ち行く先
09/08/17 22:51:04 a6rcIkH8
 久しぶりに覗いたら、書き手さんが増えてますね。賑やかなのは良いなあ。
 そんなところに割り込むのは気が引けますが、お盆休みにプロットが纏まったので書き込み。
 女同士での調教もの。一部でスカ要素もあり。長いので分割して書き込みます。
 これらが嫌いな方は、タイトルでNGしてください。


 放課後、柚葉の家に立ち寄るのが日課になったのは、いつからだっただろう。
 すっかり馴染みになったベッドに腰掛けながら、弥生はふと思い返した。
 中学からの友人が、女ばかりの高校生活の中で過剰なスキンシップを重ねた末に、同性の恋人となったのは一年の秋。
 互いに手探りで関係を深め、唇を初めて重ねたのがその日だった。
 初めて体を重ねたのは、それから一月ほどがたった頃。両親が仕事で遅い柚葉の家で、自分から求めたのを覚えている。
 思春期の性欲は、自分たちで思っていたよりもはるかに強く、押さえが効かなくなるのも早かった。
 気づけば毎日柚葉の部屋で、互いの体を求め合うようになっている。
 生理の時でも胸を重ねあい、休んだことはほとんど無いはずだ。
(もう、半年か・・・)
 毎日毎日体を重ねて、気づけばもうそれだけの時間が過ぎていた。
 初めて柚葉の裸身を目にしたときの昂ぶりも、胸を押し当てた火照りも、秘密の場所に触れ、唇を這わせた悦びも、
決して忘れてはいない。
 だが、それが故に却って、惰性で交わっている今が味気ないものに感じられる。
(わたし、嘘をついてる・・・)
 その思いは、体を重ねるようになって程なく、心の奥に芽生えたものだった。
 それが日増しに大きくなると共に、あれほど夢中になっていた柚葉との交わりに、倦怠感すら覚えるようになってきた。
 嫌いになったわけではない。
 柚葉のほっそりした体も、はっきりした顔立ちも、ふわふわの髪も、控えめな胸も、すっきりとしたお尻も、
その全てが愛おしい。 
 だが、その気持ちとは別のところで、満たされない思いがくすぶっている。
「ふぅ・・・」
「やよっち?」
 無意識のため息に、柚葉が不安げに問いかけた。
 これから愛し合おうと制服を脱ぎかけていた細身の少女が、薄い胸を包む下着に手をかけて戸惑っている。
 いつも明るい笑みを浮かべている恋人の、らしくもない雰囲気に対応を迷っているのだろう。
「どうしたの? あの、イヤなら、いいよ? あたし、我慢するから」
 つい昨日生理が終わり、久しぶりに楽しもうと心待ちにしていたところだが、弥生がその気にならないのなら仕方ない。
 気遣うように伺いながら、脱ぎ落とした上着を拾い上げる。
「ごめん・・・。嫌なわけじゃないの。ただ、調子が出なくて・・・」
 ここ最近の、塞ぎがちな様子を知る柚葉は、その言葉を責めなかった。
 寂しげな笑みで頷くと、手にした制服を壁に架け、いつもの部屋着に袖を通す。
「ほんと、ごめん。ちゃんと埋め合わせはするから」
「いいよ、そんなの。でも、早く元気になってね」
「うん・・・」
 どことなく歯切れの悪い返事を残し、弥生は柚葉の家を離れた。


172:堕ち行く先
09/08/17 22:52:18 a6rcIkH8
 とぼとぼと歩く足が向いたのは、駅に程近いマンションだった。
 エントランスで部屋を呼び出し、エレベーターに入り込む。
 上へと運ばれる少女の顔にはまだ迷いが浮かび、大きく息を吐いては首を振っている。
 短く纏めた髪が揺れ、頬にあたるのをわずらわしげにかき上げ、再び大きな息をついて胸を揺らす。
「いらっしゃい。久しぶりね」
「ごめんね、急に・・・」
 ドアを開いたのは、二十代の前半に見える女性だった。
 長い髪をまっすぐ背中に下ろし、少しきつめの顔立ちをしている。
 ゆったりとした服を着ているが、それでも胸の豊かさが隠しきれていない。
 背の高さと足の長さも目立つほどで、モデルだといわれても十分納得できるだろう。
「どうしたの? わざわざ会いに来るなんて」
 リビングに通した少女の前にティーカップを置いた女性が、声に皮肉を込めた。
 向かい合うソファーに腰を下ろし、優雅に足を組む。
 その正面で、弥生は居心地悪く体を縮めた。
「てっきり、弥生には嫌われてると思ってたけど」
「そんなこと、ないよ」
「そおぉ? あからさまに避けられてたから、結構傷ついてたんだよ。
 ちっちゃい頃は『凛ねーちゃん、凛ねーちゃん』って懐いてきてたのにねぇ」
「それは、だって、凛姉が・・・」
 姉と呼んでいるが、姉妹ではない。
 母方の従姉妹どうしで、家の近さから姉妹のようにして育ったという経緯がそう呼ばせている。
 従姉妹の中で一番年上の凛には、色々と面倒を見てもらったし、何かと後ろを付いて回っていた記憶もある。
 それが崩れたのは、凛が大学に入った頃。弥生が中学に通い始めた頃だった。
「私? 何かしたっけ?」
「してない・・・。ただ、見ちゃっただけ」
「見た?」
 何をと問いかける眼差しから、泳ぐように目を逸らす。
 両手を太ももの間に挟みこんだ弥生は、言いにくそうに口を動かした。幾度かの逡巡を経て、言葉を発する。
「キス・・・してるの」
「・・・そう」
 妙齢の女性となれば、キスぐらいしていてもおかしくは無い。
 だが、弥生が言おうとしていることは、凛に正しく伝わっていた。
 なにしろ、ここ数年の間、男とキスをした記憶など一つとして残っていない。
「いつ?」
「凛姉が大学入ってすぐの頃」
 近所の親戚宅に、当たり前に入り浸っていた弥生は、その日も凛に会いに来ていた。
 玄関に置かれた靴に来客を感じ、足音を消して遠慮がちに凛の部屋に向かった弥生は、トイレの前で抱き合い、
唇を重ねている二人の女性を目撃した。
「あの人、裸だった。凛姉にあそこをいじられて、うれしそうにして・・・」
「それで、私を避けるようになったんだ」
 そんな姿を目にしては、会いづらいのも当然だろう。
 面と向かって理由を説明することも出来ず、唐突に距離を取ったのは、弥生にとって唯一の選択だった。
「で、ここに来たって事は、何かあったんだね?」
 そんな記憶を押しのけて、わざわざ会いに来るのには、何か理由が必要だろう。
 問いかけながらも、凛は大体のことは感じ取っていた。
 自分にしか相談できないこととなれば、女同士の恋愛に絡む話だろう。
「あれから、わたし・・・。お、女の子を意識するようになっちゃって・・・」
 両手を挟んだ太ももを、もじもじと動かす。
 トイレを我慢しているようにも見えるが、単に居心地が悪いだけなのだろう。
 見つめる凛の目元が意地の悪い笑みに彩られるが、弥生は気づかないまま話を続ける。


173:堕ち行く先
09/08/17 22:53:16 a6rcIkH8
「今の学校に入ってから、ますますそれが強くなって、仲の良かった娘と、あの、そういうこともするようにもなって・・・」
「ふぅん、ちゃんとパートナーが見つかったんだ。よかったじゃない」
 舌打ちを堪えるような声で、つまらなそうに唇を突き出す。
 突然ののろけ話が鼻についたのだろう。頬杖をついて舌を突き出し、じと目で従姉妹を見ている。
「柚葉は・・・、あ、その、友達の名前だけど・・・」
「いーよ、彼女って言っちゃいなよ。私は笑わないから」
 同性の恋人を持つことについて、世間の偏見は厳しいだろう。だが、自分の前で隠す必要はない。
「か、彼女っていうか、あの、その、まあ、彼女・・・なんだけど・・・」
「けっ!」
 改めてそっぽを向き、鬱陶しげに吐き捨てる。
 のろけ話に恥らうのは勝手だが、聞かされるほうは溜まったものではない。
 もじもじと指を絡める姿に感じるのは、ほほえましさではなく、単なる苛立ちだけだった。
「あ、ご、ごめん。それで、あの、柚葉は、すっごくいい娘なの。ちょっとわがままだけど、本当は優しくて、甘えん坊で・・・。
 髪はふわふわで、背は同じくらいだけど細身で、胸はぺたんこだけど、それもかわいくて・・・」
「なーに、のろけに来ただけなの?」
 さすがに耐えられなくなったのだろう。凛が気だるく問いかける。
 白けきったその表情に、弥生が慌てて手を振った。
「ち、違うの。あの、そんな柚葉が、わたしは大好きで、柚葉もわたしを大好きで、毎日毎日エッチして、
 すごく幸せで、楽しくて」
「何も違わないじゃない」
「こ、こっからだから・・・。あ、あの・・・ね。わたし、最近ね、物足りなくなってきたの。
 柚葉はかわいくて、優しくて、甘えん坊で、最初の頃から何も変わってない。なのに、わたし、最近・・・」
「・・・ただの倦怠期じゃない」
 いつまでも初々しい気持ちで付き合っていけるカップルが、世界のどこにいるというのだろう。
 そんな事にすら気づかない従姉妹に呆れながら、凛はカップを口に運んだ。
「付き合いが長くなれば、当たり前のことでしょ」
「そう、思ってた。わたしも・・・」
「・・・?」
 歯切れの悪い弥生の言葉に、凛が眉根を寄せた。黙り込んだ従姉妹を見下ろしながら、不機嫌に腕を組む。
「これ、見て・・・」
 困り顔で俯いていた弥生が、携帯を取り出たのは、数分の沈黙の後だった。
 ロックされているフォルダーから写真を呼び出し、その画面を従姉妹に向ける。
「なに、これ?」
 画面の中には、体を縛られた半裸の女性がいた。素肌の上にコートだけを羽織り、街中で前をはだけている。
 もしやと思いボタンを押すと、同じような写真が次々と現れてきた。
 コートを脱ぎ捨て全裸になっているものや、電柱の前にしゃがみ、放尿しているものまである。
 こんな写真を持ち歩いているのも、それをわざわざ見せてきた意図も、聞かずにはいられなかった。
「刺激が欲しくって、ネットを見て回ってたの。そしたらこれを見つけて、わたし、すごくどきどきして・・・」
「へぇ・・・」
 意味ありげに笑った凛が足を組み、携帯から顔を上げた。
 探るように弥生を見やり、不意ににっこりと微笑む。
「それで?」
「判ったの。わたし、そういうのが好きなんだって。恥ずかしい格好をさせられて、外に連れ出されるなんて、
考えただけで・・・」
 体を抱きかかえ、細かく震える。
 そんな従姉妹の姿を見る凛の目には、妖しい微笑が宿っていた。


174:堕ち行く先
09/08/17 22:54:22 a6rcIkH8
「なら、その柚葉ちゃんにお願いすればいいじゃない。恥ずかしいことをさせてって」
「い、言えないよ。柚葉にはそんな、変に思われちゃう」
「思われるって、実際変なんだから仕方ないでしょ。言わずにいたら、ずっと物足りないまま付き合う事になるんだよ?」
「でも・・・、言えない。柚葉には、言えない」
「じゃあ、どうするの?」
 突き放すつもりだったが、声に期待が篭ってしまった。
 一瞬後悔したものの、こうなっては仕方ない。
 凛は体を乗り出し、従姉妹の頬に掌をあてた。顔を近づけ、淫靡に微笑む。
「ずっと隠して付き合うの? 満たされない気持ちを抱えたまま、部屋に戻って一人でするの?」
「そ、それを、相談したくて・・・」
 頬を染め、目を逸らす。
 熱く乱れた吐息に、弥生の本心が透けていた。
 凛は掌を首筋に下ろし、制服の襟元から背中へと忍ばせる。
「相談? お願い・・・じゃないの?」
「・・・・・・」
 耳元での言葉に、背筋をゾクゾクとした感覚が走った。目を閉じ、口をつぐんでそれを堪える。
 体が火照ってくるのが嫌でも判った。
 下着の内側が湿っているのも、鼓動が抑えようもなく高まっているのも、どうしようもない事実だった。
 言葉一つで、ここまで追い詰められた気持ちになる。
 やはり、思ったとおりだった。
 ようやく息を吐いた弥生の瞳が、縋るように従姉妹を見上げる。
 全裸の女性を廊下に連れ出し、嬲っている女性の姿が浮かび、凛に重なった。
 媚びた瞳を潤ませ、艶かしい吐息を零した弥生の唇が開き、押さえ切れなかった言葉を紡ぎ出す。
「虐めてください・・・。わたしのこと・・・」
「・・・仕方のない娘ね」
 凛の腕が弥生の頭を抱え、引き寄せた。
 柔らかなものが唇に触れ、すぐに熱い舌先が潜り込んでくる。
 柚葉の見せる拙さとは程遠い、女同士に慣れた舌使い。
 キスだけで達してしまいそうに追い込まれ、呆然とされるがままになってしまう。
「してあげるのは構わない。私も好きだしね。でも、先にこれだけは言っておくね」
 舌に舌を絡ませての長く深い口付けの後、くたっとソファーにもたれた弥生の前に、凛が立ちはだかった。
 腕を組んで従姉妹を見下ろす瞳には、下等な生き物を見る侮蔑が宿っている。
「弥生が望んでいる通りのことはしない。私は、私が楽しむ為にしかしない。私がしたいことを、したいようにする。
 イヤだって言っても、聞き入れてあげない。その覚悟はあるの?」
「・・・覚悟?」
「電車の中で裸にするかもしれない。校庭でおしっこさせるかもしれない。友達の前でオナニーさせるかもしれない。
 逆らうことなんて許さない」
「はっ、はあぁっ!!」
 突きつけられたプレイの激しさに、弥生はそれだけで体を震わせた。
 熱く乱れた息を吐き、求めるように凛を見つめる。


175:堕ち行く先
09/08/17 22:55:18 a6rcIkH8
「大丈夫のようね。それと、もう一つ」
 言いながら、隣の部屋へと入っていく。
 ごそごそと探るような音が聞こえ、やがて小さな白い塊を手に乗せて戻ってくる。
「これが最近のお気に入りアイテム。かなり特殊なプレイになると思うよ」
「お、おむつ? わたし、おむつするの・・・?」
 目の前に放り出されたものの正体に、弥生が驚きを浮かべる。
 だが、すぐに自分の世界に入り込み、興奮を堪えるように自分の体を抱きしめた。
「スカートを脱ぎなさい」
 その反応に、躊躇う必要をなくしたのだろう。凛はおむつを手に取り、従姉妹に命令した。
 従順に立ち上がった弥生が、制服のスカートを脱ぎ落とし、恥じらいながら上目で窺ってくる。
「ふふっ、すごく濡れてる。スカートにも染みてるじゃない」
 ぐっしょりと濡れた下着に指を這わせ、鼻を寄せる。
 わざと音を上げて匂いを嗅ぎ、ぬめりを帯びた指を擦り合わせて笑う。
「なんなのかな、これは?」
「それは・・・、あの・・・」
「何を期待してるのかな? 今から何をされるか、ちゃんと判ってる?」
「う、うん・・・」
「『うん』?」
「は・・・い、はい、判って・・・います」
 不機嫌な声に、弥生が言葉を改めた。
 責められている今に頬を染めながら、昂ぶりを抑えられないでいる。
「本当に? じゃあ、言ってみなさい」
「はい・・・。わたし、おむつを・・・、おむつをされます」
「そう、それで、どうしてこんなになっちゃうのかな?」
 そろえた指先で下着をなぞり、探り当てた小さな突起を中指で押さえる。
 ぐりぐりと弄り回しながら問いかける顔には、獲物をいたぶる猫科の表情が宿っていた。
「想像したら・・・、おむつをされたわたしを想像したら、すごく惨めで、すごく恥ずかしくて、
 体が、熱く・・・・・・なって・・・」
 既に耐えられなくなってきているらしい。必死に堪えながら、途切れ途切れの声を絞っている。
 嗜虐的な性向を持つ人間にとって、それはこの上ない馳走だろう。
 凛は悪魔めいた笑みを見せ、開いたおむつを突きつけた。
「ちょっと、勘違いしてるみたいだね」
 期待に息を呑んだ従姉妹の前から、突き出していたおむつを引く。
 拡げたままのそれを傍らに投げ捨てた凛は、両手の指を目の前の下着にかけると、ゆっくりとそれを下ろしていった。
 クロッチに溜まっていた露が零れ、濡れた股間から雫が糸を引く。
 下半身だけ裸になった制服少女の姿に目を細めながら、凛は抜き取った下着を丸め、匂いを楽しんだ。
「おむつを『される』なんて言われちゃ、私が悪いみたいじゃない。別に私は、無理やりしようなんて思ってないよ。
 高校生にもなっておむつなんて、普通じゃないし、恥ずかしいし、無理強いするつもりは無いんだから」
「そんなの・・・」
 突然のお預けに、弥生が泣きそうな顔を見せる。
 想像に昂ぶった気持ちを、今更抑えることなど出来ないのだろう。
 足元に転がる紙おむつを見下ろし、丸出しになっている自分の股間を見つめる。


176:堕ち行く先
09/08/17 22:56:09 a6rcIkH8
「弥生ちゃんの年でおむつなんて、変態さんだもんね。やっぱり、かわいそうだよねえ」
「え・・・、え・・・?」
「うん、やっぱりやめておこうか。かわいい従姉妹に、ひどいことはできないし」
 予想外の成り行きに、弥生が愕然と首を振る。
 ここまで期待させておいて、それはない。
 言葉以上に雄弁な瞳がそう訴えていた。
「なに? もしかして、これが欲しいのかな?」
 切なげな弥生の眼前に、改めて紙おむつが突きつけられた。
 欲しいなら自分で自分を貶めろと、鋭い視線が迫っている。
 凛の予想以上の厳しさを目の当たりにした弥生の両目から、涙がぽろぽろと零れ落ちた。
 拳で目元を擦りながら、繰り返し大きく頷いてみせる。
「ちゃんと言わないと判らないよ」
「ほ・・・欲しいっ、の・・・。おむつ、欲しい・・・」
「落ち着いて、もっとちゃんと言いなさい」
「おむつ、あてたい・・・。赤ちゃんになりたい・・・。おむつにお漏らし・・・したい」
「そう、おむつをあてて欲しいんだ」
 判りきったことを殊更に繰り返す。
 凛は冷酷な瞳で弥生を見据えると、おむつを手にしてソファーに腰掛けた。
 悠然と足を組み、下半身丸出しで泣きじゃくっている従姉妹を見やる。
「じゃあ、お願いしてごらん。ここに転がって、自分で足を抱えて」
「そんな・・・こと・・・」
 それがどれほど惨めな姿か、想像するだけで体が震えた。
 青ざめ、歯が鳴るのを止めることができない。
 それでも、股間だけは不自然に熱く、湧き出た雫が太ももを伝い落ちていく。
「うぅ・・・」
 ひざから崩れ落ちた弥生がへたり込み、両手を床につけた。
 がっくりとうなだれた姿で肩を揺らし、深く呼吸する。
 やがておずおずと顔を上げた弥生は、逸らさずに見つめ続ける視線に囚われた。
 目を見開き、足を前に伸ばすと、両手を自分の膝へと伸ばしていく。
「は・・・うぅ、恥ずか・・・し・・・」
 両膝を抱え、足を大きく開く。
 欲望に塗れた自分自身をさらけ出した姿に、弥生が奥歯をかみ締め、顔を背ける。
 そんな従姉妹の姿に口元をゆがめた凛は、組んでいた足を伸ばして胸を突き、
かろうじてバランスを取っていた上体を後ろに倒させる。
「あ、ああっ!」
 寝転がって足を抱えた姿。
 さっきまで以上に恥ずかしく、自分の全てを晒した格好に、弥生が硬直する。


177:堕ち行く先
09/08/17 22:57:03 a6rcIkH8
「いい格好。動いちゃだめよ」
 うっとりと目を細め、指を咥えた凛の姿に、弥生が微かに頷いた。
 震える腕で足を抱え、つま先をぷるぷると揺らしている。
 その前にしゃがみこみ、紙おむつを見せつけた凛は、それを従姉妹の尻の下に敷き、柔らかな泉に指を這わせた。
「んふ、とろっとろになってる。こんな格好してるのにね」
「ひぁああ・・・」
 しなやかな指が潜り込み、緩やかにかき混ぜた。
 弥生の口から情けない声が上がり、泣き出しそうな顔を見せる。
「おむつの上で足を広げて、お尻の穴まで丸見えで、恥ずかしくないのかなぁ?」
「は、恥ずかしい・・・です」
「んっふぅ、そうかぁ、それでこんなに悦んでるんだね?」
「ひいっ!」
 いきなり二本の指を増やし、根元までもぐりこませる。
 突然のことに仰け反りながらも、抱えた足は律儀に離さない。
 くすくすと嬉しそうに笑う凛の手は、従姉妹の露に塗れながら、もどかしく蠢いている。
「ほら、お願いしてごらん。どうして欲しいのか、ちゃんと言ってごらん」
「いっ、いかせてえっ!」
「そうじゃないでしょお?」
 ゆっくりとした声が間違いを咎めた。
 苦しいほどのもどかしさに苛まれる弥生は、涙を溜めた目で凛を見上げるが、余裕に満ちた笑顔は横に振られている。
 きつく目を瞑り、唇を噛み、弥生が声を振り絞る。
「おむっつ、あ、あててくださいっ! わたしを、あ、赤ちゃんにしてっ!」
「おむつ、欲しいの?」
「はいっ! おむつっ! 早く、おむつっ!」
「んふ、そこまで言われちゃ仕方ないね」
 追い詰められての叫びに、凛が満足を浮かべた。
 抱え上げられたお尻の下におむつを押し込み、その上に尻を下ろさせる。
 柔らかな紙の上に尻を預けた弥生は、その柔らかさに驚きを見せ、股間に目を落とした。
「そうそう、そうやってちゃんと見てるんだよ。自分がおむつをあてるところを」
「あ・・・」
 凛の白い手が、紙おむつの前あてを持ち上げ、股間を覆っていく。
 自分がおむつに包まれ行く様を、弥生はじっと見つめ、最後のテープが留められると同時に、
ほうっっと大きく息を吐いた。
「はい、出来上がり。似合ってるよ、弥生ちゃん」
 掌でぽんぽんと叩き、淡い笑みを浮かべた顔を近づけた。
 厚ぼったい股間を押さえて揺すりながら、もどかしい刺激に眉根を寄せた従姉妹を見つめる。
「ちょっと緩くしてあるからね。ほら、窮屈だけど、何とか入るよ」
「ひぅ・・・」
 体を寄り添わせた凛が、おむつの上から指を忍ばせた。
 掌の半分ほどまでを無理やり押し込み、柔らかな陰毛を指先でなぞる。


178:堕ち行く先
09/08/17 22:57:59 a6rcIkH8
「そ・れ・で、こんなものもあるんだけどね・・・」
 おむつから手を抜き、立ち上がった凛は、傍らの引き出しから取り出した小物を弥生に突きつけた。
 クリーム色の涎掛けとピンクのおしゃぶり。
 自分を赤ちゃんに貶める道具を前に、弥生が緊張を浮かべる。
「でも、こんなの必要ないよね」
「え?」
 見せるだけ見せて、背後に投げ捨てる。予想外の行動に、弥生が唖然と従姉妹を見上げる。
「だって、弥生ちゃんは赤ちゃんじゃないもんね? おむつなんか必要ない、お年頃の女の子だもんね?」
 凛の意図が掴めないのだろう。弥生はどう答えれば良いのか判らず、黙り込んだ。
「赤ちゃんなら、おむつもお漏らしも仕方ないけどね。弥生ちゃんは違うでしょ。いま、いくつになったんだっけ?」
「じゅう・・・ろく・・・」
「そうだね、制服の似合う高校生。おむつなんか必要ない、おトイレもちゃんとできる年だよね」
 穏やかに微笑みながら、しつこいほどに繰り返す。
 その笑みが不意に歪み、冷たい瞳が弥生を射抜いた。
「でも、おむつをしたいんだよね?」
 転がる従姉妹の前で腕を組み、おむつの股間を踏みつける。
 馬鹿にしきった笑顔が愉悦に彩られ、力の篭った足を捻り回す。
「弥生ちゃんは赤ちゃんじゃない。でも、おむつをしたくて、お漏らしをしたがってる。
 そういう人をなんていうか知ってる?」
「・・・・・・」
 叩きつける言葉の痛みに、声を返すことができなかった。
 弥生は怯えた瞳で凛を見上げ、ふるふると首を振った。
「変態さんって言うんだよ。ほら、立ち上がってこっちにおいで」
 おむつを踏んでいた足をどけ、弥生を立ち上がらせる。
 制服の裾からおむつを覗かせた少女が、言われるままに足を進め、大きな姿見の前に立った。
「見てごらん、自分の姿。高校生になっておむつをしている自分の姿。これが、変態さんの姿だよ」
「わ、わた・・・し・・・、わたし・・・は・・・」
「変態さん、だよね?」
「は・・・い、へんたい・・・です」
 鏡の中の弥生が、暗い悦びに顔を歪ませた。
 涙を頬に走らせながら、淫靡に微笑むその姿に、自然と体が昂ぶってくる。
 従姉妹の背後に抱きついた凛が、鏡越しに見つめながら、弥生の胸を制服の上から揉み始めた。
 ブラウスのボタンを外し、フロントのホックを外し、尖った突起を指先で弄り回す。
 声を堪えて目を瞑る弥生の耳元に、凛の柔らかな唇が寄せられた。
「してごらん。おむつに手を入れて、したいようにしていいよ」
「はい・・・、いいっ!」
 許しを得た手のひらが、おむつの中へと入り込んだ。
 窮屈な中で奥へと伸びた指が、一番敏感な突起を探り当てる。
 声が撥ね、体が震えた。
 余った手をおむつの上から股間に沿えた弥生は、一瞬の空白を置いてすぐに指を蠢かし、淫靡な吐息を撒き散らす。


179:堕ち行く先
09/08/17 22:58:52 a6rcIkH8
「ほんと、救いのない変態さんだね」
 すっと体を引いた凛が、腕を組んで冷酷に睨みつけてきた。
 無意識にがにまたになり、前かがみになって股間をいじる弥生が、怯えた表情で許しを求めている。
「おむつをして、鏡に映って、そんな自分を見てオナニー? 人間って、そこまで浅ましくなれるんだ」
「うっ、うぅ・・・」
 己の今を容赦なく突きつけられ、弥生が涙を零した。
 それでもおむつの中をまさぐる手を止められず、涙と鼻水に顔を汚しながら、自分を慰め続ける。
「はぅうっ、あっ、ぅんっ、も・・・ぅ・・・」
「あら、いっちゃうんだ。ここまで言われて、それでもいっちゃうんだ」
「はひいっ、いっ、きますうっ!」
 制服の上から胸を鷲づかみにし、おむつに手を差し入れたまま、弥生が体を硬直させた。
 きつく閉ざされた目がゆっくりと開き、生暖かい吐息が零れる。
 光の無い目がぼうっとかがみの中の自分を見つめ、不自然な笑みを浮かべて近づいていく。
「困った変態さんだね」
 鏡の中の自分と頬をすり合わせる従姉妹の姿に、凛が皮肉な笑みを浮かべた。
 おむつのお尻を撫で回しながら、弥生の背後に寄り添う。
「じゃあ、おしっこしてみようか。変態さんらしいやり方で」
「・・・はい」
 逆らえば、そこで凛は止めてしまうだろう。
 初めて与えられる恥辱の激しさに逃げ出したかったが、その想いが弥生を押しとどめた。
 わずかの逡巡の後に頷いた少女は、鏡中の自分から離れ、凛が指差す先を見た。
「・・・・・・」
「どうしたの?」
 示されたものを見て固まる従姉妹に、凛が軽やかに問いかけた。
 背後から肩を抱き、横から同じものに目を向ける。
「なんで、こんなものが・・・」
「時々使うからだよ。私が、じゃないけどね」
 取っ手でファンシーなキャラクターが微笑む、パステルカラーの簡易便座。
 確かに、凛の部屋にあるのは不自然だろう。
 だが、問われた方は当たり前のように答え、弥生をその前に押しやった。
「こ、これに・・・するの?」
「それでもいいんだけどね」
 何を企んでいるのだろう。
 おまるの蓋を開いた凛はにやにやと、おむつに包まれた弥生の股間を眺めている。
「もっと、変態さんらしくさせてあげる」
 弥生の肩を掴み、おまるの上に立たせる。
 そのまま力を込めてしゃがませ、おむつのままでおまるに座らせる。
「おむつに漏らすのは赤ちゃん。おまるにするのはちっちゃい子。
 変態さんは、おトイレをちゃんとできるのに、わざわざそれを使うの」
 弥生の両手を、おまるの取っ手に誘いながら、耳元で囁く。
 言われて恥ずかしさが高まってきたのだろう。
 弥生は口を引き結び、目元を朱に染めて俯いている。
 背後にしゃがんだ凛は、緩めにしておいたおむつのテープを一旦剥がし、漏れないようにちゃんとあてなおした。


180:堕ち行く先
09/08/17 22:59:47 a6rcIkH8
「これで大丈夫。さ、変態さんらしく、おまるの上でおむつにお漏らししなさい」
「は・・・いぃ・・・」
 取っ手を握る手に力が篭った。瞳がきゅっと閉ざされ、がにまたの太ももにも力が入る。
「ん・・・」
「出てるの?」
 どこか情けない表情で眉根を寄せる弥生の耳に、凛の問いかけが流し込まれた。
 真っ赤に染まり頷く少女の顎を持ち上げ、冷たい瞳で至近から覗き込む。
「説明しなさい。どうなってるのか、どんな感じか」
 さっきまでのどこか優しい声音は消え、冷たく厳しい命令が突きつけられた。
 驚きに開かれた目に、動揺と怯えが浮かぶ。
「聞こえなかったの?」
「お、おしっこ、出てます。おむつに、お漏らし、してます」
「・・・・・・」
 無言で見つめる瞳は、これだけの言葉で終わることを許していない。
 弥生は瞳を泳がせながら、情けない姿の自分自身を見下ろす。
「制服着て、おまるに乗って、おむつして・・・。恥ずかしいのに、でも、どきどきして・・・。
 漏らしたおしっこでおむつが温かくて、すごく変なことをしてるのに、いけないことをしてるのに、
 あそこが気持ちよくって・・・」
「そうなんだ。さすがは変態さん。お漏らしを見られてるのに、そんなに感じてるなんて」
「はぅう、わた・・・し、見られて、虐められて、気持ちよくて・・・」
「あらら、もういっちゃいそうな顔してる。恥ずかしいなぁ」
 なじる声に嘲りが篭る。
 弥生を虐めるのが悦しくて仕方ないのだろう。
 昂ぶりきった顔で荒い息を吐き、スリムジーンズの上から股間を押さえている。
「判る? 自分のおしっこの臭い」
「・・・はい」
「おむつにすると、こうやって臭いが漏れちゃうんだよ。デオドラントタイプだけど、完全には隠せないからね」
 おむつに付けられている香りの効果もあって、おしっこの臭いはだいぶ抑えられている。
 とはいえ、近くにいれば違和感を覚える程度には臭ってしまう。
 ましてや、漏らした本人となれば、気になるのは当然だろう。
「で、臭いのが判ったところで、ちょっとお出かけしようか」
「え・・・、えぇ!?」
「ほら、スカート履いて」
「こ、こ、このままっ?」
 あまりのことに素に戻って叫ぶ。
 凛がすっと瞳を細め、不機嫌に舌打ちした。弥生は怯えた様子で首を竦め、改めて問い直す。
「このまま・・・、ですか?」
「そうよ」
 一度損ねた機嫌は、簡単には戻らない。凛はそっけなく答えて腕を組み、苛立たしくつま先を鳴らしている。
「ほら、早く」
「は、はいっ!」
 慌てて立ち上がった弥生が、おむつに包まれたお尻を揺らしながら、脱ぎ落としていたスカートに走り寄った。
 急いで拾い上げ、いつものように足を通す。
 だが、普段よりも厚みのある下着を着用していることもあり、短いスカートに不安を隠しきれずにいる。


181:堕ち行く先
09/08/17 23:00:30 a6rcIkH8
「あーらら、屈んだら見えちゃうわねぇ」
「こんなの・・・、こんなの・・・」
「ま、近くみたいだから大丈夫でしょ」
 恥ずかしさよりも恐怖に震える弥生の背中を平然と押し、凛はマンションを出た。
 エレベーターで一階に向かいながら、しきりにスカートの裾を押さえる従姉妹に問いかける。
「で、柚葉っていう娘の家はどこなの?」
「西公園の近く」
「十分もかからないね。のんびり行こうか」
「・・・ほんとに、行くの?」
 この格好で外に出るだけでも恥ずかしいが、下手をすれば柚葉と鉢合わせする可能性すらある。
 そうなったら、どんな顔をして会えばいいのだろう。
 こんな自分に気づかれたら、どう言い訳すればいいのだろう。
「さ、行くよ」
「む、向こうの道で・・・」
「・・・ま、仕方ないか」
 まっすぐ向かうとなると、駅前を通ることになる。回り道になるものの、裏道を選びたくなるのは当然のことだろう。
 道の端に極限まで寄り、時折誰かとすれ違う時には、傍目にもわかる緊張ぶりで大きく避ける。
 かえって不審を抱かれそうな行動だったが、それでも何とか見つからずに目的地を訪れた二人は、
 エレベーターで五階に上がり、一つのドアの前に立っていた。
「ここ?」
「・・・はい」
「そう」
 何を考えているのか、ドアを見つめてにやついている。
 不安を浮かべる弥生に、凛の企みが明かされたのは、直後のことだった。
「それじゃ、ここでおむつ外して」
「ここで・・・、え・・・?」
 何度目になるか判らないが、またもや言葉を失った。
 左右に続く通路と、並ぶドアを伺い、命令に従うことができずに立ち尽くす。
「は・や・く」
「で、でも・・・」
「私は待たないよ」
「・・・」
 不機嫌な瞳に見据えられ、弥生が覚悟を決めた。
 改めて左右を見やり、スカートの裾から手を潜らせる。
 テープを剥がす音が、静かな通路ではやけに大きく感じられ、怯えた瞳が左右を見やった。


182:堕ち行く先
09/08/17 23:02:30 a6rcIkH8
「ぅ・・・」
 もたもたとやっていては、よけい危ないと思い切ったのだろう。
 青ざめながら顔を下に戻した弥生は、残るテープを一息に剥がした。
 押さえていた前だけが残り、後ろが剥がれてぶら下がる。
 スカートの裾から汚れたおむつがはみ出し、なんとも無様な格好になった。
「ふふっ」
「・・・・・・」
 短く小さな笑い声が、弥生の背中を打った。
 スカートの中で押さえていたおむつを掴み、抜き出した弥生が、見た目で正体が判らないように小さく畳んでいく。
「それをここに入れておきなさい。私はエレベーターで待ってるから」
 凛が指差したのは、柚葉の部屋のドアポストだった。
 投函口と手にしたおむつを交互に見ている弥生を置いて、一人先に戻ってしまう。
(柚葉に・・・見られる・・・)
 誰が入れたのかまでは判らないだろうが、自分が汚したおむつが柚葉の目に触れるのだけは間違いない。
 ひどい嫌がらせだと言って怒るだろうか。そんなに嫌われているのかと落ち込むだろうか。
 確かなのは、ものの正体を知った柚葉が、嫌そうに顔をしかめてそれを始末するだろうことだった。
(ごめん、柚葉・・・)
 恥ずかしさよりも、大事な恋人に対する仕打ちの酷さが心を締め付けた。
 幾度も手を伸ばしては戻し、ため息をついてはまた手を伸ばす。
 恋文を差し出すのを躊躇っているかのような風情だが、そんなに甘酸っぱい話ではない。
(くぅ・・・)
 歯を食いしばりながら、震える手を伸ばす。
 汚れたおむつを手に持ち、スカートの下に何も着けていないままで、いつまでもここにいるわけにはいかない。
 誰がいつ来るかも判らないし、不意に柚葉が外出するかもしれない。
 やるべきは、一刻も早くここから立ち去ることだった。
(ごめん!)
 心の中で再び謝り、おむつをポストの口に差し入れる。
 バネの抵抗に躊躇いが頭をもたげるが、それを踏みつぶして更に押し込む。
「ひっ!」
 おむつがドアの向こうに転げ落ち、ポストの口が勢いよく閉じた。
 響き渡った音に飛び上がった弥生が、スカートを翻しながら走る。
「見えてるよ」
 エレベーター前で腕を組み、壁にもたれていた凛が面白そうに呟いた。
 慌ててスカートを抑える姿に、くすくすと笑う。
「それじゃ、帰ろうか」
 スカートの下から手を差し入れ、すべすべしたお尻を撫で回す。
 押されるように入ったエレベーターの中で、凛はずっと弥生のお尻を触り続けていた。



 今回はここまでです。
 差し障り無ければ、週末にでも続きを書きます。


183:名無しさん@ピンキー
09/08/17 23:15:53 hoNtPc6U
問題ない
そのスケジュールで頼む

184:名無しさん@ピンキー
09/08/18 00:23:51 UynKOJdQ
>>170の続きも是非!!

185:170
09/08/18 17:01:16 1GtH0VkC
その後、なんだか疲れがドッと出た佳奈はおむつが丸出しになっているのも
気にせずベッドにうずくまっていた。
しかし、だんだん明確になりつつある尿意は避けられない。
「ノーパンのほうがよかったのかなぁ……?」
こんな事態になるのならば、ふとそんなことを考えてしまう。
実は佳奈は飼い主とのSEXを拒否するかわりにノーパンかおむつの着用を迫られたのだ。
かなり迷ったが、陰部を隠せるおむつを選択した。その結果がこれである。
ノーパンだったら排泄行為を制限されなかっただろうと思う。
しかし、動くたびにチラチラとおむつが見えてしまうような短い丈のスカートを渡してくるような感性の持ち主である。
もし、ノーパンだったら常時陰部を露出させられていたに違いない。
……そんな、「陰部を隠せられている安心感」を自分自身に強調しながら佳奈は、
(……)
おむつのなかに溜め込んでいたものを全て放出し始めた。
最初こそ、慣れないおむつへの放出だけあってちょろり、ちょろりとしかでなかったものの、
一度、「放出」という信号が脳に送られれば、水門をこじ開けるのは簡単だった。
大量の黄水がおむつへと一気になだれ込んで行く。
しかも、一度汚れると直ぐに吸収してくれないものだから黄水が陰部や臀部へと暴れる。
これではまるで……
(おもらし、しているみたい……)
幼少の頃の擦れた記憶が蘇ってくる。状況こそ違うが布のおむつを汚していく感覚が
昔におもらしでグチョグチョに汚れていったショーツをどうしても連想させる。
(好きでおもらししているわけじゃないのに……)
おもらしした。そう思うと無性に情けなくなり、いつのまにか枕をぬらしていた。

186:堕ち行く先
09/08/22 21:47:18 HxN1j1qm
 やっと纏まったので続き。
 今回スカ要素ありますので、嫌いな人はスルーしてください。

 二日後の土曜日、凛は自宅マンション前の公園にいた。
 ベンチに座り足を組む凛の傍らには、長いスカートを履いた弥生が落ち着かない様子で佇み、
そわそわと辺りを見渡している。
「やよっち」
 少し舌ったらずな明るい声が、弥生の愛称を呼んだ。
 細身の体をワンピースで包み、長いスカートと髪を揺らしながら駆け寄ってくる。
「ゆ、柚葉・・・」
 いつものよう明るく愛称を呼ぶ恋人に、弥生が困り顔を向けた。
 意味ありげな視線を追いかけ、そこに薄笑いを浮かべている凛を見出した柚葉が、訝しげに眉を寄せる。
「誰?」
「はじめまして、柚葉ちゃん。国崎凛です」
 名前だけの自己紹介では何も判らないが、とりあえず嫌いなタイプなのは間違いない。
 柚葉は、余裕に満ちた物言いに不機嫌を隠さず、刺すような目つきで凛を睨んだ。
「あら、こわい。そんな目で見ないでよ」
「そのしゃべり方止めて。腹が立つ」
 ぶっきらぼうに、初対面の相手に言うべきでない事を言う。
 二人の間に立つべき少女が、おろおろと手をさ迷わせているが、にらみ合いに熱心な二人は気づかない。
「こんなことしたくて呼んだんじゃないの」
 先に視線をはずしたのは凛だった。悠然と呑みかけていたカフェオレに口をつけ、傍らの弥生に目を向ける。
「私は弥生の従姉妹。その立場で、柚葉ちゃんにお話したいことがあるんだよね」
「聞きたくないんだけど」
「大事な話だよ。私の部屋このマンションだから、ちょっと寄っていってくれないかな?」
「・・・ここですればいいでしょ」
 それは精一杯の妥協だったろう。組んだ腕の上で、三本の指がタップしている。
 その苛立ちに気づきながらも、いつものように場を納められずにいる弥生が、祈るような目を柚葉に向ける。
「外で話すようなことじゃないんだよね。弥生ちゃんと柚葉ちゃんの関係について、なんだけど」
「・・・・・・」
 柚葉の視線が鋭さを増した。それを正面から受け止めながら、凛は平然と薄笑いを浮かべている。
 弥生にとって居心地の悪い沈黙は、どれほどの長さだっただろう。
 やがて柚葉が腕を解き、不承不承頷いた。
「判った。仕方ないわね」
「んふ、私の部屋なら、防音性も高いから安心だよ」
「ちっ!」
 二人の関係を正確に知っているのだと、言外に臭わせる。
 しゃべり方も、やり方も、すべてが気に入らないのだろう。
 柚葉が音高く舌打ちし、その音に弥生が身を竦めた。
「そこに座ってて。すぐにお茶を用意するから」
「いいわよ、そんなの。それより、話を早くして」
 一秒でも早く凛と別れたいのだろう。
 柚葉は示されたクッションに座りもせず、キッチンに向かおうとした凛を呼び止めた。
 やれやれと肩を竦めた凛が柚葉の前に立ち、再び二人がにらみ合う。


187:堕ち行く先
09/08/22 21:48:12 HxN1j1qm
「あなたに知っておいて欲しい事があってね」
 言いながら、弥生を手招きする。
 公園で会ったときからずっと、柚葉と微妙な距離を保っていた従姉妹を、ひっつくほどの近くに押しやる。
「何か気づかない?」
「何って、別に・・・」
 言いながら、目を背ける。
 明らかに何かに気づいているその様子に、弥生が下唇を噛み締めた。
 両手の拳をきつく握り締め、自分のスカートの裾を見つめる。
「そう? おかしいと思わない?」
「別に、何も・・・」
「言い張るんだ。ま、いいけどね」
 皮肉に満ちた横目で柚葉を見やった凛が、弥生の背後に回った。
 俯く従姉妹の肩を掴み、二人を引き離す。
「教えたかったのは、弥生のこと」
 言いながら手を下ろし、スカートの裾を掴む。
 その手を振りほどくことができない弥生は、せめてもの抵抗なのだろう、震える手でスカートの前を押さえている。
「この子が、とんでもない変態さんだってこと」
 捲くれなかった腹いせなのか、凛の手がスカートに潜り込み、紙おむつを撫で回した。
 無言で堪える弥生の姿に、我慢できなくなったのだろう。
 柚葉が一歩踏み出し、スカートに潜む手首を乱暴に掴んだ。
「変態はあんたでしょ! 人前でそんなことして!」
「人前じゃなかったらいいのかな?」
 殺気だった柚葉を前に、平然と応じる。
 その言葉が何を揶揄しているのか、判らないほど鈍くはない。
 ぎりぎりと歯を軋ませた柚葉が、腹立たしげに手を放り出す。
「まあね、女の子同士っていうのは確かにアレだけど、それはどうこう言うつもりないんだ。人のことは言えないしね」
 隠すつもりなど無いのだろう。平然と自分の性癖を晒し、口元だけで笑う。
「この子を変態だっていうのは、もっと別のこと。弥生、自分で見せなさい」
「は・・・い・・・」
 真っ青になった弥生が、押さえていた手でスカートの前を掴んだ。
 両目を見開き、荒く息を吐きながら、震える手を睨みつける。
「やよっち、やめてっ! そんなことしなくていいっ!」
「んー、うるさいなあ。ちょっと大人しくしててくれないかな」
「なっ、ばかっ、はなせっ!」
 素早く回り込んだ凛に背後を取られ、腕を極められる。
 足をばたつかせ、叫びを上げるが、凛は動じた様子を見せず、掴んだ腕を少しだけ動かした。
「いっ!!」
 ひじを中心に激痛が走った。体が勝手に硬直し、動けなくなる。
「はい、静かになった。弥生、続けて」
 楽しそうに微笑んだかと思うと、冷たい声で従姉妹に命じる。
 抵抗の無駄を教え込まれた柚葉が見つめる前で、弥生はゆっくりとスカートを持ち上げた。
 長めのスカートが上げられるに従い、ひざが、続いて太ももが露になり、ついには股間を包んでいる、
年不相応の紙製品が姿を見せた。


188:堕ち行く先
09/08/22 21:49:04 HxN1j1qm
「あ・・・」
 目を逸らせずにいた柚葉が、驚きに染まった。愕然と目を見開き、声を出したまま口を開いている。
 信じられない光景を見て固まる恋人の姿に、弥生が気まずそうに目を逸らした。
「ね、変態さんでしょ?」
 背後からの楽しげな声に、振り向くことができない。
 どう対応すればいいのか判らないまま、ただじっと弥生の股間を包んでいるものを見つめた。
 ポストに入れられていたものの持ち主にも気づいたらしく、泣きそうな顔で唇を噛んでいる。
 そんな反応が楽しくて仕方ないのだろう。
 凛はけらけらと笑いながら、細身の体を前に押しやった。
「笑っちゃうでしょ、おむつだよ、お・む・つ。あの中にね、お漏らしだってしてるんだから」
「やっ、やめてよっ!」
「だーめ。ちゃんと臭いを嗅いで確かめるの。弥生、頭を押さえて」
「・・・はい」
「やっ、やよっち、やめてっ!」
 後ろに取った手を動かし、柚葉の体を屈ませる。
 そのまま押し出し、おむつに顔を寄せさせると、命じられた弥生が両手で柚葉の頭を掴んだ。
 涙を堪えながら腰を突き出し、ふっくらとした下着を、恋人の顔に押し付ける。
「む、うぐっ・・・」
「ひ・・・ひぅ・・・ぅ・・・」
 柚葉が息を詰め、弥生が小さくしゃくりあげた。
 凛は柚葉に顔を寄せ、わざとらしく大きく息を吸い込んだ。
「あはは、くっさぁい。おしっこの臭いがむんむんだぁ」
「・・・っぐ、ごっ、げほっ!」
「ね、判るでしょ? 弥生ってば、おむつにおしっこ漏らしてるんだよ」
 濃厚なおしっこの臭いにやられたのだろう。柚葉が苦しげに咳き込んだ。
 思わず緩めた弥生の手から離れ、両手で口を押さえて咳を繰り返す。
「もう、離しちゃだめなのに」
 無防備な背中に飛びついた凛が、素早く両手を後ろに取った。
 荒い息を吐く柚葉は、それでも憎しみに満ちた視線を振り向かせる。
「この変態がっ! やよっちになんてことを!」
「あれー? もしかして、私がやらせたと思ってる?」
「あ、当たり前でしょ!」
「不本意だなぁ。私はお願いされてやってるだけなのに」
 唇を尖らせて抗議するが、その声が笑っていては説得力が無い。
 とはいえ、もともと説得などするつもりもないのだから、関係のない話ではあるが。
「ま、いいけどね。どうせ、やることは同じだし」
 にこやかに言いながら、目で弥生を呼びつける。
 あらかじめ命じられていたのだろう。弥生は引き出しからビニールロープを取り出し、凛の傍らにしゃがんだ。
「ごめん、柚葉」
「やめてっ、やよっち!」
 聞き入れられることの無い制止の叫びを上げ、体を揺する。
 凛はそんな柚葉に馬乗りになり、細い体を押さえつけた。
 極められたままの腕に弥生の手がロープを巻き、後ろ手に縛り上げる。


189:堕ち行く先
09/08/22 21:50:40 HxN1j1qm
「さーて、それじゃはじめよっか」
「ばかっ、近寄るなっ!」
 仰向けに転がされた柚葉が、両足を振って威嚇する。
 スカートがはだけて下着が覗くが、そんなことを言っていられる状況ではないのだろう。
「もう、暴れないの」
 抵抗する相手をあしらう術を身につけているのだろうか。
 凛は巧みに柚葉の背後に回ると、首に腕を巻きつけた。
 にやにやと笑いながらブラウスのボタンを外し、中に手をもぐりこませる。
「んふ、ちっちゃいなぁ。すっごくかわいい」
「さ、さわるなあっ!」
 大きなコンプレックスになっている貧弱な胸を弄ばれ、柚葉が肩を揺すって抵抗する。
 構わず平らな胸を撫で回しながら、凛は手早く他のボタンを外し、形だけつけているような、
カップの小さいブラをずり上げた。
 スカートがはだけ、脱がされた服を肩にかけた姿は、レイプ後そのものだが、実際の状況もそれに近い。
 柚葉は全力で抵抗しているが、それがゆえに却って、凛の興奮を呼んでいるようだ。
「弥生、手伝って」
「・・・」
 体を抱きかかえられた柚葉の足元に、弥生がしゃがみこむ。
 弥生を蹴飛ばすわけにも行かず、柚葉はもぞもぞと蠢いて、スカートを脱がそうとする手から逃げ回る。
「やめてよっ! やめてよ、やよっち!」
「・・・ごめん」
 生気の失せた声で謝りながら、弥生が柚葉のスカートを脱がせる。
 年頃の少女に相応しい、ピンクの下着が露になり、弥生が抑えた昂ぶりを見せた。
 スカートを傍らに投げ捨て、拒絶の声を受けながらも、最後の一枚に手を伸ばしていく。
「やだ! やだ! やだああっ!!」
 さすがに足をばたつかせて抵抗するが、弥生は片足を腋に抱え、空いた手で強引に下着を引き摺り下ろした。
 はかなげな飾り毛が揺れる股間に、深く刻まれたスリットが露になり、肩にはだけたブラウスが淫らさを強調する。
 二次性徴の始まりで止まってしまったような体つきに、凛が嬉しそうに喉を鳴らし、
見慣れているはずの弥生までもが思わず見とれた。
 二つの視線に襲われて、レイプ寸前の姿にされた柚葉が恐慌をきたす。
「ほら、大人しくするの!」
 叫びながら体を揺らし、虚空を蹴り続ける柚葉に、凛が鋭く叱責の声を投げつけた。
 平手で太ももを打ち、一瞬動きが止まった隙に、両膝を抱えて引き寄せてしまう。
 寝転がった体勢で膝を抱えられ、尻は自然に上がっていた。
 大股開きでそんな格好をさせられた柚葉が真っ赤に染まり、声も出せずに固まる。
「あはははっ、お尻の穴まで丸見え。ほーら、恥ずかしいでしょ?」
「あ・・・あぅ・・・あ・・・」
 あまりのことに声が出ない。凛は楽しそうに膝を開かせ、よりいっそう淫靡な姿を強いては笑う。
「弥生、何をしてるの?」
「え?」
「ほら、準備しといたやつを持ってきて」
「わ、わたしがやるの?」
「当たり前でしょ。見てのとおり、私は手が離せないから」
 おどけていながら、目が笑っていない。
 弥生は俯きながらも立ち上がり、隣室に用意されていたものを持って戻ってきた。
 右手にピンクの洗面器、左手に白い塊とゴムのチューブ。
 ごろごろと音を上げていることからみて、洗面器の中にも何か入っているのだろうが、床の上からはそこまで見えない。


190:名無しさん@ピンキー
09/08/22 21:51:16 v8K1WDXo
waffle waffle

191:堕ち行く先
09/08/22 21:51:41 HxN1j1qm
「なに、なんなの、それ?!」
「んー、エネマだよ」
「エネマ?」
「判りやすくいうと『お浣腸』」
「かっ・・・!」
 聞かされた言葉に絶句し、暴れて火照っていた頬を青ざめさせる。
 その足元に弥生がしゃがみ、手にしていた洗面器を床に置いた。
 缶コーヒーほどの太さを持った樹脂製のシリンダーが、透明の液体の中で揺れる。
「な、なによ、まさか、そんな・・・」
「まさかって、なにを想像してるのかな?」
「わ、私にする気じゃないでしょうね!」
「他に、誰にするっていうのかな?」
「なっ、なに考えてんのよ、この変態っ!」
「なにって、決まってるでしょぉ?」
 上から顔を覗きながら、凛が勝ち誇った笑みを浮かべる。
「柚葉ちゃんがうんちをぶりぶりお漏らしするのを見たいの。弥生ちゃんの彼女に相応しい、
 みっともない姿を見せて欲しいの」
「こっ、の、ど変態っ! 離せ! はなせえっ!」
「暴れても無駄よ。弥生、始めちゃって」
「・・・ごめん、柚葉」
 今日だけで何度目になるだろう。心底申し訳なさそうに俯きながら、弥生はゴムチューブを拾い上げた。
 先端に付けられている樹脂ノズルを構え、小さな窄まりに近づけていく。
「やめっ! やめてっ! やよっち! やよっち!!」
「ごめん、ごめんね・・・」
 膝を抱えられた不自由な状態で、小さなお尻を精一杯振る。
 無駄な抵抗を楽しんでいるのだろう。
 凛はそれを止めようとせず、にやにやと眺めている。
「ひぎっ! やっ、やああっ!」
 しっかりと窄められた菊座にあてがわれた先端が、強い力で押し込まれる。
 ワセリンを塗られた細い樹脂の侵入に、柚葉の肛門は抗いきれなかった。
 自分の中に固い異物が侵入してくる感覚に、全身に鳥肌を立て、顎を反らせて絶叫する。
「あはは、尻尾みたいになってる」
 肛門に刺さり、だらりとぶら下がった茶色いチューブの姿に、凛が笑い声を上げた。
 それを聞きながら、弥生がシリンダーに洗面器の中の液体を吸い上げ、チューブの先端に繋ぐ。
「ほら、は・や・く」
「だめ・・・、お願いだから・・・、やよっち・・・」
 急かす凛と、消えそうな声で哀願する柚葉。
 その間に挟まれて、弥生はじっと手の中のシリンダーを見つめた。
 たっぷりと浣腸液を吸い上げ、ギリギリまで飛び出ているピストン。
 その尻に掌をあてがいながら、押すことが出来ずに躊躇っている。
(これを押したら、もう・・・)
 一度注入してしまえば、もう助けることはできない。
 柚葉が苦しみ、破滅の時を迎える様を、罪悪感に包まれながら見ているしかなくなってしまう。
(わたし・・・最低だ・・・)
 凛の命令を言い訳にしながら、恋人を破滅に追いやろうとしている。
 仕方ないと言い訳しながらも、その実、恨みと怒りに満ちた柚葉の瞳に晒される自分を想像して昂ぶっている。
 自分と同じ場所に落ちようとしている柚葉の姿に、興奮してもいる。
 そして、そんなどうしようもない自分を感じて、体を火照らせている。


192:堕ち行く先
09/08/22 21:52:35 HxN1j1qm
「ごめん・・・、柚葉」
「やよっち・・・」
 今まで以上の気持ちを乗せて、詫びの言葉を口にする。
 同時にピストンに添えた掌に力を込め、それをゆっくりと押し込み始めた。
 透明の液体がチューブの中を進み、まずは残っていた空気が柚葉の中に注がれていく。
 柚葉は呆然と恋人の愛称を口にし、一粒の涙を零した。
「いっ、いやああっ! 入って、入ってくるっ! ひっ、冷た、冷たいいっ!」
 しめやかな沈黙は一瞬のことだった。
 空気に続いて冷えた液体が入り込み始めると、柚葉の口から絶叫が迸り、全身の鳥肌が激しくなった。
 必死になって肛門を窄めているが、固い樹脂はその努力をあざ笑い、薬液を通し続ける。
 耳に痛い絶叫は、弥生がピストンを押し続けている間続き、その終了で一旦収まった。
「もう一本ね」
「や、やだっ! もうやだあっ!」
「我がまま言わないの。弥生、早く!」
「・・・はい」
「やめてよおっ! やよっち、お願いだからやめてよっ!」
 涙声での訴えに唇を噛みながらも、弥生は手を動かした。
 クリップでチューブを押さえてシリンダーを外し、残っていた薬液を吸い上げる。
 たっぷりと液体を吸い上げ、重たくなったシリンダーを構えた弥生は、絶望に満ちた視線に見つめられながら、
それを再びチューブの先に繋ぎ、クリップを外した。
「ひっ!」
 ピストンの後ろに手が当てられる光景に、柚葉が体を固くした。
 無駄と判っていながらも肛門に力を込め、せめてもの抵抗を見せる。
 だが、弥生の手がピストンを押し込み始めると、薬液は容赦なく、柚葉の細い体に流れ込んでいった。
「いやああっ! やめてっ! でちゃう! でちゃううっ! でちゃうからああっ!」
 ほっそりとしたお腹が、二度の注入でぽっこりと膨らんでいる。
 薬が効いているというよりも、単に入りきらないのだろう。
 涙声を過ぎ、泣き叫んでいる柚葉の姿に、三分の一ほどの薬液を残したところで弥生が手を止めた。
「もう入らないの?」
「いやあっ! でちゃうう! でちゃうよおっ! トイレ! トイレにいっ!」
「あー、ダメそうだね。弥生、ちゃちゃっとやって」
「・・・柚葉、ちょっとだけ我慢してね」
「だめっ! もうだめなのっ!!」
「少しだけだから。お尻に力入れて」
 そうは言っても、ここでノズルを抜いたら、そのまま決壊してしまうと思ったのだろう。
 弥生は樹脂の器具に伸ばしかけた指を止め、ゴムのチューブをクリップで押さえた。
 シリンダーを外し、栓の代わりにお尻に刺したままにして、転がしておいた紙おむつを拾い上げる。
 柚葉の逼迫した状況を示すように、ゴムのチューブに薬液が逆流し、たるんでいたチューブがゆっくり伸びていった。
「判る? 柚葉ちゃん、おむつをされるんだよ?」
「いや! いやあっ! トイレに行かせて! 漏れちゃうからっ!」
「今から行っても間に合わないでしょ? だから、トイレに来て貰うの。もうすぐだからね」
「やだっ! ばかっ! 変態! 変態! 変態っ!」
「あー、もう、好きに言っていいよ。どうせ逃げられないし」
 勝者の余裕で鷹揚に頷く。
 二人の声を耳に受けながら、弥生は紙おむつを広げた。
 凛に持ち上げられているお尻の下にそれを挿しいれる。


193:堕ち行く先
09/08/22 21:53:40 HxN1j1qm
「いっ、やあっ! あっ! あ・・・」
「あ・・・」
 柚葉の目が愕然と開かれる。
 おむつを閉じようとしていた弥生の手が止まり、呆然と柚葉の股間を見つめた。
「あはははっ! 恥ずかしいなあ、もう!」
 注ぎこまれた水分のせいか、お腹が冷えた為か、圧迫された結果か。
 柚葉の股間からは、薄黄色の液体がちょろちょろと零れ出ていた。
 垂れていたおしっこは少しずつ勢いを増し、拡げたおむつを飛び越して弥生に襲い掛かる。
 慌てて掌でそれを遮った弥生が、その熱さに陶然と目を細めた。
「う・・・くぅ・・・」
「おむつが汚れちゃったわねえ。もう、ダメだぞ、このお・も・ら・し・さん」
 弥生の掌から垂れ落ちたおしっこが、広げられたおむつに染みを拡げた。
 自分の失態に気づいた柚葉が屈辱を噛み締める。
 そんな姿が楽しくて仕方ないのだろう。にやけ顔の凛が挑発的に囁いた。
「替りのおむつ・・・」
「いらないんじゃない? 自分のおしっこなんだし、平気でしょ」
「そんなわけ無いでしょ! 替えなさいよ!」
 替えを探す弥生を遮った凛に、柚葉が噛み付いた。
 その声に、足を抱えたままの凛が笑みを大きくする。
「あら? おむつをする気にはなったんだぁ?」
「く・・・」
 自分の失言に気づいたものの、もう取り返しはつかない。
 意地になって言い返す余裕も無い柚葉は、下腹部からの苦痛に脂汗を浮かべた顔をしかめている。
「でも、ごめんねぇ。替えの数が少ないから、これを使って欲しいの」
「や・・・だ。こんなの・・・や・・・」
「そうだよねえ、おしっこ臭いおむつは嫌だよねえ」
「ちが・・・、おむ・・・や・・・」
「柚葉ちゃんが悪いんだよぉ。お漏らしなんかするから、気持ち悪いおむつをしなきゃいけないんだからね」
 何を言いたがっているのか判っていたが、凛は勝手にしゃべり続けた。
 もう声を出す余裕も無いのだろう。
 柚葉は焦点の合わない瞳で虚空を見上げ、ぱくぱくと口を開閉している。
「あらら、苦しそう。弥生、早くおむつをしてあげて」
「・・・はい」
 急かされて、弥生が改めておむつを掴んだ。
 チューブを横にはみ出させておむつを閉じ、左右の羽根で腰を包む。
「苦しいでしょ? すぐ、楽にしてあげる」
 おむつが閉ざされたのを確かめて、凛が抱えていた足を離した。
 股間のおむつに遮られて苦しそうに、左右の膝頭が近づいていく。
 少女の恥じらいに目尻を下げた凛は、身動きできない柚葉の小柄な体を抱き起こし、背後から優しく包んだ。
「弥生!」
「はい・・・」
 命じられて、弥生がおむつからはみ出ているチューブを握った。
 大きく息を吸い、改めて握りなおす。


194:堕ち行く先
09/08/22 21:55:50 HxN1j1qm
「や・・・あ・・・」
 何がされようとしているのか、どうなってしまうのか、それに気づいた柚葉が首を振るが、
口からは消えそうな声が漏れただけだった。
「やりなさい」
「ごめんっ!」
「ひっ・・・! いっ、いやあああっ!!」
 詫びの言葉と同時に、弥生が握っていたチューブを引いた。凄まじいまでの絶叫が部屋に満ちる。
 おむつに包まれたお尻からは、その声でも隠しきれない濁音が響き、柔らかな紙製品が盛り上がりを増していた。
「ひ、い・・・、いやあっ! お尻っ! き、気持ち悪いいっ!!」
 膨らんでいたお腹が凹んでいくのに合わせて、おむつの膨らみが増していく。
 とても吸いきれない量だったのだろう。
 太もものギャザーからは茶色い水が溢れ出し、フローリングを汚している。
 白かったおむつに茶色い染みが広がり、鼻を突く悪臭が部屋に満ちていく。
 おむつの中で、お尻やあそこがどうなっているかなど、考えるだけでもおぞましい。
 弥生は痛ましげに顔を逸らしたが、その状況を押し付けられた側は溜まったものではない。
「あーあ、恥ずかしげも無くたっぷり出して。大事なとこまでうんち塗れじゃないの?」
「イヤ! 嫌! いやあああっ!!」
 凛が笑いを噛み殺しながら、膨らみ始めたおむつの前を押した。
 ぐにゅっとした手ごたえに唇を上げ、こね回す。
 柚葉が瞳を見開いて叫び、ついには声を失った。
 光を失った瞳で虚空を見上げ、仰け反っていた体から力が抜ける。
「あらら、気絶しちゃった。ま、ちょうど良いかな」
「柚葉・・・」
「ほら、まだやることがあるよ。とりあえず、部屋とそいつを綺麗にしておいて」
 零れ出た汚水の臭いに包まれながら、弥生が悄然と俯いた。
 凛は容赦なく次の作業を命じ、歪な笑みを浮かべた。
「追い詰めてあげる。行くか戻るか、決めなきゃならないように」
 何を企んでいるのか、ひどく楽しそうな凛の姿に怯えながら、弥生は柚葉のおむつに手を伸ばした。


 今回はここまでです。
 邪魔になっていないようでしたら、来週中にでも続きを書くつもりです。


195:名無しさん@ピンキー
09/08/22 22:02:12 U7Exb9To
人なんかいないだろうし大丈夫だよ

196:名無しさん@ピンキー
09/08/22 22:10:56 fdV5E2H3
GJ

197:名無しさん@ピンキー
09/08/23 01:11:13 2dStizl8
超GJ

198:名無しさん@ピンキー
09/08/24 15:52:42 WryqPi2n
神よ

199:名無しさん@ピンキー
09/08/24 16:40:28 +SOxfopv
神オムツ:
排泄物が出るタイミングを操作できる最凶のオムツ。

200:名無しさん@ピンキー
09/08/25 20:59:13 0irRX9HP
何か書きたいけどネタが降りてこない・・・

201:名無しさん@ピンキー
09/08/25 22:41:36 uXWJomNb
逆トイレットトレーニングとか

202:名無しさん@ピンキー
09/08/27 02:07:42 5c8MU4f5
なんか久しぶりに盛り上がっているから自分もネタを投函してもいいかな?
催眠系だから苦手な人もいるかも知れんが

203:名無しさん@ピンキー
09/08/27 04:06:00 PU4RwQKz
迷う必要は無いと思う

204:名無しさん@ピンキー
09/08/27 15:32:39 0FOJxoOq
>>202
むしろバッチコイ

205:名無しさん@ピンキー
09/08/27 22:07:15 ZNdKDHTI
どんとこいです

206:堕ち行く先
09/08/27 22:27:02 e8VFaTf6
>>202 
 書き手が増えるのは嬉しいですね。
 自分と違うおむつの使い方を読みたいですし。

 刺激を貰わないと、どうしてもワンパターンになってしまうからなぁ。

 それはともかく続きです。


(気持ちいい・・・な・・・)
 ぼやけた意識を包むのは、心地よい振動だった。
 車や電車の中で寝ている時のような、なんともいえない虚脱感。
 座ったままで動いている体と、小刻みな振動とがもたらす倦怠感に、目を開けるのすら躊躇われてしまう。
(なんだろ・・・、すごく、ヤな夢見た・・・)
 半ば無意識に目を擦り、あくびをする。
「・・・目が覚めたんだ。おはよう、柚葉」
「やよっち・・・? おはよ・・・」
 背後からの声に反射的に挨拶を返し、不自然な状況に気づいて声を呑んだ。
 慌てて周囲を見渡し、自分の置かれている状況も確認する。
「なに、これ・・・?」
 いつの間にか、車椅子に座っていた。
 程よく傾いた座席と背もたれとが、眠りを深くしていたのだろう。
 下半身はタオルケットで覆われているが、その下からは嫌な違和感が伝わってくる。
「うそ・・・、これ・・・」
「ちゃんと換えてあるよ。大丈夫」
 恐る恐るタオルケットの下に潜らせた指先が、柔らかく厚ぼったい紙に触れた。
 青ざめる柚葉に、弥生が慰めにもならない事を言う。
「大変だったんだよ。お尻も、えと、あ、あそこも、うんちまみれで・・・」
「夢じゃ・・・」
「違うよ。ほら・・・」
「ひっ!」
 眼前に差し出された携帯には、見たくもない現実が写されていた。
 ぐったりと横たわっている自分の足が抱えられ、お尻の下に汚れたおむつが拡げられている。
 柔らかな便がびっしりと詰まったおむつと、性器と尻とを茶色く染めた細身の体。
 唯一残されているはだけた制服が、より淫靡さを引き立てていた。
「け、消して! 消してっ!」
「・・・私のは消せるけど」
「まさ・・・か・・・」
「撮りまくってた。写真だけじゃなくって、ムービーまで」
「・・・・・・」
 聞きたくなかった言葉に、車椅子の上で青ざめる。
 逃げ場のない状況に叫び出したかったが、場所を考えて思いとどまる。
 あのマンションから近い市民公園。
 隣接する市民球場は近所の工業高校が部活に活用しており、中学の同級生を見かけることも多い。
 そんな場所で、おむつをしたまま騒ぎを起こすわけにはいかない。
「やよっち、とりあえず家に帰ろうよ」
「ごめん・・・。それはできないの」
 半ば予想していた回答に、反論する気になれなかった。
 じっと俯き、下半身を隠しているタオルケットを睨みつける。
 思いつめた横顔に不安を抱いたのだろう。弥生が横に回り、タオルケットを整えた。


207:堕ち行く先
09/08/27 22:27:56 e8VFaTf6
「この下、おむつだけだからね。立ったら見えちゃうからね」
「・・・判ってる」
 さっき確認した時に気づいていた。
 タオルケットの下はおむつだけで、スカートを履いていない。
 つまりは、このまま逃げることなどできないまま、好きなように引き回されるしかないということだった。
「何をさせたいの?」
「・・・判ってるでしょ?」
「・・・・・・」
 判っている答えは、口にしたくないものだった。
 柚葉は不機嫌にうつむき、両手を握り締めている。
 車椅子の後ろに戻った弥生は、ゆっくりとそれを押しながら、公園の散歩道を進んでいく。
「柚葉だけじゃないよ。私も、するように言われてる」
「・・・・・・」
「先にするね。あそこがいいかな」
「なっ!」
 場所を定めたらしい弥生が、柚葉の乗る車椅子の向きを変えた。
 いくつものベンチが並び、何人もの人がくつろいでいる噴水のある広場。
 弥生の足は、そこに向かって進んでいく。
「なに考えてるの? なんで、わざわざ人のいるとこに・・・」
「そうしろっていわれてるから・・・。それに・・・」
 答える声が上ずっている。思わず振り返った柚葉が、己の目を疑った。
 向かう先を見据える弥生の瞳はうっとりと潤み、頬がほのかに染まっている。
 肌を合わせているときに見せる、昂ぶりを持て余している弥生がそこにいた。
「そのほうが気持ちいいから・・・」
「やよっち・・・」
 恋人が見せた真実の姿に、二の句を継ぐことができない。
 柚葉はただ運ばれるままに広場に入り、向けられてくる視線に俯いた。
 背後で聞こえる荒い呼吸に耳を塞ぎたかったが、これ以上注目を集めるのを恐れて耐える。
 そんな配慮に気づいていないのか、気にするつもりがないのか、弥生は上ずった声を少しだけ顰めて、柚葉に語りかける。
「みんなが見てる。こういうとこだと、車椅子って目立つね」
 実際には、向けられた視線はすぐに逸らされている。
 だが、目を伏せている少女には、見られていると思いたい少女の言葉を確かめることはできなかった。
「するよ、おしっこ・・・」
「・・・」
 宣言と同時に、弥生が足を止めた。柚葉はそれを止めさせることが出来ず、涙を堪えて俯く。
 固く握った拳の震えを押さえようとするが、それはどうやってもおさまらなかった。
「出てる・・・。私、おしっこしてる。外で、見られながら、おむつに・・・」
 うっとりとした呟きが背後から聞こえた。
 弥生が歓喜に震えているのが、声だけで判った。
 きっととてつもなくいやらしく、愉悦に満ちた笑みを浮かべているのだろう。
 そんな想像を後押しするように、ほぅっと悦びに満ちたため息が吐かれ、柚葉の髪を揺らした。


208:堕ち行く先
09/08/27 22:28:50 e8VFaTf6
「あぁ、いっぱい出ちゃった・・・。おしっこの臭いがばれちゃいそう」
 どこか嬉しそうに呟き、ゆっくりと歩き始める。
 わざと人のいるベンチの前を通り、再び散歩道に入る。
「さ、柚葉の番だよ」
「・・・イヤ。あたしは、そんなこと・・・」
「だめだよ。するまで帰れない」
「でも・・・」
「この後、グランドの方に行くよ。それから駅に向かって、デパートに入る」
 躊躇っていればいるだけ、次第に人が多い場所に連れて行かれることになる。
 今が、誰もいない散歩道にいる今が、一番マシな状況なのだと教えられ、柚葉は下唇を噛んだ。
「・・・グランドに行くよ?」
「待って! ちょっと・・・待って・・・」
 柚葉の手が、タオルケットの上から股間を押さえている。
 迷い、躊躇い、恥らう姿に、弥生が押さえ切れない昂ぶりを見せた。
 決断の時を迎えようとする細い体を熱く見つめ、スカートの上からおむつに手を乗せる。
「う・・・く・・・」
 迷いながらも、柚葉が眉をしかめて唇をゆがめた。迷いに満ちた決断が、理性の抵抗を受けているのだろう。
 しようとしながらも出来ないでいるその姿に、弥生は指を咥え、荒く呼吸を乱した。
(はぁ、すごくやらしい。すごくかわいい)
 声にこそ出さなかったが、顔にはそう書いてある。
 もしも誰かが見ていたならば、相当に怪しまれたことだろう。
「んっ・・・ぅ、・・・ひっ!」
 いきみ続けていた柚葉が、不意に怯んだ。泣きそうな顔で股間を見下ろし、固まってしまう。
 弥生は背もたれごと柚葉をだきしめ、その耳元に口を寄せた。
「おしっこ、出てるの?」
「い、言わないで・・・」
「出てるんだね?」
「・・・・・・」
 再度の確認に、柚葉は小さく頷いた。固く閉ざした瞳から涙が一粒零れ、タオルケットを濡らす。
 弥生は指先で目尻を拭ってやりながら、聞こえるように鼻を鳴らした。
「お漏らししてる柚葉、すごくかわいい。おしっこも、いい匂い」
「や・・・だ、嗅がないで」
「なんで?」
「恥ずかしい・・・、臭い・・・から」
「大丈夫。確かに強いけど、いい匂いだから」
 タオルケットの下からこみ上げてくる臭いが、自分でも気になるのだろう。
 そんな柚葉に、追い討ちのような言葉を与え、弥生が微笑む。
「行こうよ、早く。家に帰ろうよ。すごく気持ち悪いよ」
「あそこに張り付くでしょ?」
 事情を知っているのだろう。弥生が共感を示し、理由を語った。
「紙おむつの中に、布おむつが一枚入ってるの」
「なんで、わざわざ・・・」
「その方が、お漏らしを実感できるからだって」
「・・・あの変態」
 声を噛み殺しながら吐き捨てる。そんな少女の頭を見下ろし、弥生が車椅子を押し始めた。
 その方向に柚葉がうろたえ、弥生を振り返る。
「なんで、そっちに?」
「マンションに帰るから」
「でも、グランドが・・・」
 確かにこの位置から帰るとなれば、グランドの脇を通るのが近いだろう。
 だが、そんなことをすれば、知り合いに会う確率は飛躍的に高まってしまう。
 こんな臭いを漂わせながら、そんな状況を迎えるわけにはいかない。



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