09/09/22 03:29:03 9hL2RR3h
もう一個即興で書いてみる。
スライムナイトのピエールはモンスター使いと呼ばれる男を探していた。
その男には魔王の邪悪な影響を取り除き、魔物を改心させる力があるという。
魔王の命のままにか弱い人間を虐殺する日々に疑問を感じていたピエールは、
その男に出会い自らの生き方を改めたいと思っていた。
ある日ピエールは、魔物を連れた人間と出会う。
その男こそモンスター使いなのではと思い、ピエールは仲間になることを志願する。
男は二つ返事で承諾し、ピエールを迎え入れる。
兜を脱ぎ、礼を尽くして挨拶するピエール。
その素顔は、魔族特有の尖った耳に、美しい金髪のなびくまだ幼い少女だった。
男と仲間の魔物たちは、密かに邪悪な笑みをもらした。
その日の晩、ピエールが寝床につくと、急激な眠気が襲ってきた。
目を覚ましたとき、ピエールはその衣服を剥ぎ取られ、生まれたままの姿で拘束されていた。
なんと男は魔物を奴隷として調教し、人間たちに労働力として提供していたのだ。
そして男はピエールを、肉奴隷に調教し、金持ちや物好きに売り飛ばすつもりだと語る。
仲間に助けを求めるピエール。しかし心の底まで調教されてしまった魔物達は、
もはや主人と一緒に幼い魔族の少女をいたぶることしか考えていなかった。
幼女の美しい裸体を見て、劣情に駆られた男は自らの腕で強引にピエールの足を開かせる。
そして男のペニスが彼女の秘部を襲おうとしたその瞬間。
男は昏倒した。
何が起こったのかと訝るピエールの前に、もう一人の男が現れる。
彼女に優しくただの布切れをすすめるその男こそ、彼女の探していたモンスター使いだった。
彼女は悪夢から解放され、捜し求めていた人間に出会うことが出来た喜びに、涙を流すのだった。
おしまい