09/09/11 21:20:15 fEeA/Mus
>>810
純白の花嫁を汚れた包帯で縛りつつ鏡石で映しプレイなんてどうだ?
ガマの油でローションとか。
一緒に売ってくれたらちょっとエロい気分になりそう。
812:名無しさん@ピンキー
09/09/11 23:36:30 QUGVneID
そのネタで上にある賢者と天使に既成事実できた小説の続き書いてくれ
813:名無しさん@ピンキー
09/09/12 17:39:29 iKrP02QJ
四人共あぶないビスチェ着て性的な知識の少ない主人公を三人がかりで性的に弄り倒す
が、最後は経験を積んだ主人公が三人を逆転攻め
こんなのでどうだろう
814:名無しさん@ピンキー
09/09/12 20:26:53 VqecxFSl
危ない水着は持ってないけど、女魔法使いに魔女の服とブラックガード着けさせたらめちゃくちゃエロくなっちまったんだが…
815:名無しさん@ピンキー
09/09/12 20:43:23 gVYv2mHP
いいね、賢者と天使のできちゃった婚ネタ
816:名無しさん@ピンキー
09/09/12 21:32:43 rIFBo+y1
もう完全にオリジナルの世界だな
817:名無しさん@ピンキー
09/09/12 23:40:33 zcyzCD4B
>>814
白いTシャツにブルー(ブラック)ガードorニーソックスもいいぞ。
モロに体操着。w
スク水が無いのが惜しい。(上半身装備なしにガード系で我慢するか?)
818:名無しさん@ピンキー
09/09/13 00:58:25 DNdE4wTm
萌える
819: ◆oKAce4iD12
09/09/13 01:19:01 cdMXCwd9
SS投下します。
Ⅸでなくてすみません。
820: ◆oKAce4iD12
09/09/13 01:20:26 cdMXCwd9
淫猥な音が部屋に響く。
怒張した男のそれを褐色の肌の女は喉に咥えこんでいる。
根元に指先を添え、喉の奥でペニスの先端を締め上げては
口内で巧みに舌を絡ませ両の唇できつく挟みながら扱き上げる。
男はそれを凝視しながら息を荒げていた。
「そろそろかしら?」
女は妖艶な目つきで唇を男のそれから離し顔を上げると、
紅い紅の乗った口元から細長い糸が伸び、光る。
床には重苦しい神官の服と、踊り子が身につけるに相応しい服が散乱していた。
踊り子はシーツの上に肘をついて仰向けにベッドに横たわり、男を迎え入れようと惜しげもなく脚を開く。
動きの激しい踊りによって引き締った腰と、同様にしてほどよく張った太腿、
そしてその付け根には、充分過ぎるほど潤み艶めく秘肉を生々しく蠢かせている。
神に仕える身であるクリフトを、何度こうして貪ったのだろうか?
端正な顔つきが理性との葛藤に苦しみ、やがて自責まじりに肉の快楽に溺れる表情を、
何度こうして拝んできたのだろうか?
マーニャにとっての至福のひと時は、クリフトの苦悩を増幅させた。
情事の後、何事も無かったように朝は来る。
戦闘で即死呪文を次々と放ち仲間の回復に気を配る神官とふと目が合う瞬間、
誰にも気づかれぬようマーニャは妖艶な笑みを浮かべる。
目を逸らし表情を凍りつかせる若い男の焦燥感。その心の動揺をとくと味わう。
その味を想い出しては口の端を上げて笑む女の残酷な心理に気づく事も無く、
クリフトはシーツに左手をつき、右手を自分の肉棒に添えてマーニャの秘肉に押し当てる。
「……まだ手を添えないと入れられないの?」
突きつけるような口調。
「すっ、すみません」
慌てて右手を離し、顔を下げてマーニャの中に必死に肉棒を埋める。
情けない声を漏らし、顎を上げ挿入した快楽に身を委ねる神官にマーニャは冷たい視線を送った。
「早く動いて」
「は、はい、すみません……」
余裕のかけらも無い男の言動は、僅かな苛立ちに混じりマーニャの征服欲を満たす。
言われるままに腰を送る神に仕えるべき男は、今や目の前の淫らな踊り子に仕えていた。
もはや理性を失い、真剣な表情でマーニャの肉体を揺すぶると、
それに応えるように踊り子は褐色の肌を艶めかせ、大袈裟に声をたてた。
「はぁんっ……!! ああ……凄いわ、クリフト……! もっと、もっと頂戴……!!」
膣壁できつく男の怒張を締め上げ、豊かな褐色の胸を揺らしながら、
最奥に当たるよう、マーニャは自ら腰を淫らにくねらせ、喘ぐ。
しけどなく開かれた唇からは、さらなる快楽を求める声を響かせる。
「あぁんっ、いいっ、もっと……もっとよ……」
息を荒げ射精への渇望に苦しそうに顔を歪ませる若い神官の表情をたっぷりと味わうと、
膣壁を意図的にきつく締めあげ、男の限界を待ち望む。
「マーニャさん、もう……」
「まだよ」
冷たい表情でぴしゃりと言い放たれ、神官は必死に気を逸らす。
その顔を凝視しながら、踊り子はさらに腰を動かすと、不敵な笑みを浮かべた。
「あなたの大好きな……お姫様の事でも考えていたら?」
「……!! それは……っ、!!」
激しい動揺と共に解き放たれた精を胎内に受け止めると、女は目を細めて笑った。
息を荒げて震える神官が動きを止めるまで、搾るように膣壁を締め上げる。
やがて我に戻り今にも涙を零しそうな神官の藍色の髪を優しく撫でると、
「ふふ……とっても可愛かったわ。アリーナの事を考えてイったのね……気持ち良かった?」
と悪意を込めて微笑み、問いかける。
「ああ…あ……」
女の膣内にペニスを収めたまま、みるみる青ざめてゆくクリフト。
その表情を満足げに見届けるマーニャを見下ろすと、
彼は長い沈黙の後、彼女の喉元に真っ直ぐに腕を伸ばした。
全ての男が欲情するような、褐色の滑らかな肌の女体が、恐怖に震えた。
【END】
821:名無しさん@ピンキー
09/09/13 10:57:18 QeIJggZX
ドキドキしたっGJ!
822:名無しさん@ピンキー
09/09/13 12:05:41 1Ym56hYf
>>820
逆転期待
823:名無しさん@ピンキー
09/09/13 13:25:29 pVZ6NVXn
>>820
良かった
GJ!
824:名無しさん@ピンキー
09/09/14 00:30:42 o4637468
マーニャ×クリフトいいですね
私マー×クリに萌えてるんです。
体の関係から始まった二人だがマーニャが本気になり、謀って妊娠
恋愛感情を徐々に自覚したアリーナと壮絶な奪い合い
マーニャが勝利し出産、アリーナは絶命
とか、もともとマイナーカプな上に妄想が泥沼ばかり…
825:名無しさん@ピンキー
09/09/14 19:58:17 lRyDKtB1
>>824
IDすごいなオイ
826:名無しさん@ピンキー
09/09/15 09:56:15 soPJRNS7
>>820
GJ
スリルがあっておもしろかった
好きな組み合わせだからバッドエンド以外も読んでみたい
827:名無しさん@ピンキー
09/09/15 21:45:02 7SRJxGBn
エロ同人だと割とあるよなクリフトとマーニャ
あと何故か猫乃都思い出す
828:名無しさん@ピンキー
09/09/15 21:55:38 wkE0woqR
こりゃまた懐かしいな猫乃都か。本当に初期のガンガンだな。
829:名無しさん@ピンキー
09/09/15 22:47:29 B0JV3tmA
だぁれそれ
830:名無しさん@ピンキー
09/09/15 23:06:18 uDKyKB7+
>>829
「ドラクエ4コマ」とか「ふぁんろ~ど」(両方とも初期)で活躍していたマンガ家さんだよ。
DQ4コマで有名なのは、朝宿屋で勇者を「イオ」で起こす魔法使いか?
(違う人のオチだったらすまん)
831:名無しさん@ピンキー
09/09/15 23:14:31 C9DDq4BZ
ゲゲボ
832:名無しさん@ピンキー
09/09/16 00:42:57 30cEJoUz
>>772からの温泉の者です。
GJありがとうございました。まさか頂けるとは思わず、とても嬉しかったです。
何度も読み返して確認した筈なのに、抜けているところなどもあり、お恥ずかしい限りですが
また出来上がったので、投下いたします。
温泉よし少し後という設定。クエスト043の話です。
セクロスは、ありません。入れようとしたのですが、どうしても出来ませんでした。
官能してなくてすみません。いつかがっちりと描いてみたいと思っています。
それでは、よろしくお願いいたします。
833:俺のメイドを今ここに1
09/09/16 00:45:49 30cEJoUz
1
「わあ…!ね、それカッコイイね」
僧侶は手を胸の辺りで組み、目をキラキラさせている。
彼女の目の前にいる男は、ブルーを基調とした丈の長い、品の良い服を着ていた。
「すごく似合ってる。何かねえ……王子様みたいだよ」
気を良くしたのか、彼は宮廷風の仰々しいお辞儀をさらりとしてみせてから、彼女の手を取りその甲にキスをした。
何て言うか、すごい。オレには絶対に出来ないな。
ちゅっという音は、わざと響かせているに違いない。そうして彼女の反応を楽しんでいるんだろう。
彼はずっと彼女から目を離さずにいる。
「ちょっ…やだ、もうっ」
僧侶は慌てて手を引っ込めると、真っ赤になって階段を駆け上がっていってしまった。
彼はそんな彼女を目で追いながら、満足そうに微笑んだ。
最近の彼―魔法使いは、少しだけ分かりやすくなってきている。まあ、彼女―僧侶に関することだけな。
さっき、この宿の主リッカにも同じような事言われてたけど、あのお辞儀をしただけだった。
それだけでも充分で、リッカはきゃあきゃあ言ってたけど。全く女って………
そんな魔法使いの作戦(なのか?)に、僧侶は気付いているのかいないのか。
大切な仲間であり妹みたいな存在の僧侶を、オレは失いたくはない。でも、魔法使いを応援してやりたい気持ちもあった。
何とも複雑な心境だ。
オレと目が合った魔法使いは、一瞬居心地の悪そうな顔をした。
別に何も言っていないのに、要求に応えたまでだ、とか何とか言いながら朝食のテーブルにつく。
オレもその隣で焼きたてのパンを頬張った。彼の様子がおかしくて、ふき出しそうなのを堪えながら。
834:俺のメイドを今ここに2
09/09/16 00:48:47 30cEJoUz
2
最近の(元)天使は、困っている街の人々の声に耳を傾け……というか、何にでも首を突っ込んでいた。
まあ仕方ないかな。元は守護天使、癖みたいなもんだ。
それに付き合わされている俺たちだけど、でも人に感謝されて悪い気はしないし、天使が楽しそうにしているからよしとしていた。
「メイドさんか…どうしよう?」
昼下がりのセントシュタイン城下町。とあるじいさんが住む家の前。
じいさんが死を前に求めているのは……メイドさん、だった。
何だろう、この執念は。他に何かないのか?他には。まあ、それだけ気持ちが強いっていうことなんだろうけどさ。
しかし、オレたちに何が出来るだろう?誰かそれっぽい人を呼んでくればいいのか。
「そういえば、メイドさんの衣装…ってあったよな」
ああ、あの水着も売ってた店のやつだな。これも、天使がふざけて買ったんだ。
頼んでみても、やっぱり僧侶は着てくれなくて。天使がひどく落胆していたのを思い出した。
男でも着られるとかで、天使が試着してみたんだっけ。頭にひらひらした飾りまで着けていて、皆で大笑いしたよな。
ほらこれ、天使は黒と白の衣装を引っ張り出した。
「これさ、着て行ってやればいいんじゃないじかな。本物じゃないけど、ノリってやつでさ」
天使はにこにこと僧侶を見た。魔法使いもオレも、彼女を見た。
「わ、わたし!?」
おろおろしながら、僧侶はオレたちの顔を順に見つめた。
「僕らには出来ないでしょ?」
天使は彼女の体に衣装を当てると、絶対似合うからと満面の笑みで言った。
彼女は、しばらくそのまま考え込んでいたけど、ついに決心したようだ。
「おじいちゃんのためだもんね。ちょっと不安だけど、やってみる」
頑張れ。俺たちがついてるぞ。
835:俺のメイドを今ここに3
09/09/16 00:51:20 30cEJoUz
3
一旦宿に戻り、彼女の着替えを待つ。
「ね、やっぱり恥ずかしいよう…」
さっきの意気込みはどこへやら。かわいそうな声が聞こえる。
「ええ~僧侶ちゃん、かわいいよお?」
彼女が姿を現した。リッカが、彼女の背中のリボンを直してやっている。
「そうかなあ?だって、こんなに短いの…」
しきりに裾を気にしている僧侶。そんなことしたって、スカートの丈は伸びないぞ。
胸の大きさが目立つ服だ。頭には例のひらひらした飾りがついている。
すごくかわいい。正直、こんなに似合うとは思わなかった。
変なものばっかり買ってと思っていたけど、天使って何かやっぱりすごい奴だよな。
「かっわい~~い!すっげえいいよ!」
天使が興奮気味に言った。
「これ結構強いしさ、そのままずっと使って欲しいな」
大絶賛でべた褒めしている。確かにかわいいが、戦闘に向くかどうかはわからない。
魔法使いはと見ると、彼はいつもの表情で僧侶を凝視していた。
怒っているようにも見えるが、何を考えているかだいたいの予想はつく。
「やっぱり変かな?」
その表情に不安を覚えたのか、僧侶が躊躇いがちに聞いた。
急に顔を覗き込まれ、妄想の世界から現実へと引き戻された魔法使いは、動揺を隠しつつも
「いや、いいと思う」と答えた。
「あらまあ!」カウンターのルイーダが、感嘆の声をあげた。「何てかわいいの」
目をキラキラさせて、僧侶を見つめている。
男には興味ないの、なんて酔っ払いをあしらっているのを見たことがあるけど、まさか本当に……?
僧侶は、皆からの褒め言葉にすっかり参ってしまって、顔を真っ赤にして下を向いている。
でも何だかちょっと嬉しそうだ。
「ねえ、今夜はその格好で給仕のバイトしない?もちろん、バイト代は出すわよ」
ルイーダは、そう言ってウインクをした。
836:俺のメイドを今ここに4
09/09/16 00:55:38 30cEJoUz
4
覚悟を決めた僧侶は、輝くような笑顔でじいさんの枕元に近付いた。「旦那さま~」のセリフつきで。
打ち合わせ通りに出来ている。よくやったぞ。
じいさんはすごく感激してくれた。生きる気力が沸いてきたじいさんの姿に、家族も泣いて喜んだ。
「ああ~恥ずかしかったあ」
宿に戻ってから、僧侶が言った。顔はまだ赤く、全力疾走してきたみたいに息が上がっている。
「でも良かった、喜んでもらえたし。おじいちゃん、長生きしてくれそうだもんね」
もうすぐ夕食の時間だ。
宿には多くの旅人たちが集まっていたが、その中で彼女はかなり目を引いていた。
男も女も口々に、かわいいカワイイと言っている。
「旦那さま、かあ…あれ、いいなあ。ねえ、僕にも言ってみてよ」
天使がそう言い出した。お願いお願いと懇願している。
僧侶は困ったように眉を八の字にしていたが
「旦那さまっ」
と大サービスを決め込んだようだった。もうヤケクソ、という感じにも見えたが
とにかくきらきらした笑顔のまま言ってやっている。
「うは~~~!」
僧侶の笑顔に、天使は小躍りして喜んだ。
「いいなあ~僕、きみみたいな子がいるお屋敷で暮らしたいよ」
「なんか、プロポーズみたい」
近くを通りかかったリッカがぽつりと言った。天使はちょっと照れていて
「何だよ?お前らも言って欲しいんじゃないの?」なんて、急にオレたちに振ってきた。
オレは別にいいけど、魔法使いはどうかなあ。
「なあ、言って欲しいよな?」
無表情の魔法使いに、天使が意地悪く言う。
「………はい」
魔法使いが、やっと聞こえるような低い声で答えた。
「何だよ、珍しく素直だなあ。そうだよな。かわいいもんな」
天使は、ぎゃははと大笑いしている。
魔法使いは、覚えていろよという顔をしていたが、今は何も言わなかった。
僧侶は魔法使いの目の前で、小さく膝を折って上品なお辞儀をすると
「旦那さま…」
と、やはりきらきらと輝く笑顔で言った。
魔法使いは両手で額を抱え、みっともない顔を見せまいとした。
それを見た天使は、いつもの仕返しとばかりにさらに派手に笑っていたが
やがて呆れ果てたリッカに引っ張られ連れて行かれてしまった。
ようやく落ち着いてきた魔法使いに、僧侶はもう一度例のお辞儀をした。
頬が緩まないよう必死に耐えている彼の顔がおかしかった。
837:俺のメイドを今ここに5
09/09/16 00:58:46 30cEJoUz
5
普段はさっさと部屋へ戻ってしまう魔法使いが、その日の晩は珍しくいつまでも酒場に留まっていた。
ソファに座り頬杖をつき、とろんとした目で僧侶を見つめている。
手にした本は開いたまま、恐らく1ページも進んでいない。
あの脳内で、彼女が今どんなことをされているのか……きっととんでもない“ご奉仕”に違いない。
天使が早々に部屋へ戻ってしまったので、オレは傭兵をしているという男と宝の地図について語り合っていた。
メイド衣装の僧侶がいるおかげで、今夜の酒場はたくさんの旅人たちが集まっている。
ルイーダは、こうなることを分かっていたのか。さすがだ。
僧侶はずっと忙しそうに働いていたが、どうやらこの状況を楽しんでいるようだった。
「あいつ、大丈夫か?」
飲み物を運んできてくれた時、やっと彼女に声を掛けることが出来た。
一緒になって、魔法使いに視線を向ける。
「うん。あんまり飲めない筈なのに…もう結構な量になってると思う」
それは注文すればきみが傍に来てくれるからでしょう。そう思ったけど黙っていた。
「何か嫌なことでもあったのかな?ね、知ってる?」
僧侶は、かなり心配そうにしている。いや、そんなふうに気にすることはないだろう。
「さあ…いやまあ、飲みたい時もあるんじゃない?」
「そっか…。んー…でもちょっと控えるように言ってみるね」
お邪魔しちゃってごめんなさい、と傭兵に向かってお辞儀をすると、僧侶はまた仕事に戻っていった。
「彼女は君の仲間?いい子だね」
傭兵は、僧侶を目で追った。
彼はそれから遠い街にいる恋人の話を嬉しそうに始めたのだが、途中
彼女恋しさのあまりぼろぼろと泣き出してしまった。
オレはそんな彼をなだめるのに忙しくなり、魔法使いを気にする暇がなくなっていた。
838:俺のメイドを今ここに6
09/09/16 01:02:41 30cEJoUz
6
傭兵が落ち着きを取り戻し、彼の部屋まで送ってやった頃には、もう結構な時間になっていた。
そのまま部屋へ戻ってもよかったけど、魔法使いと僧侶のことが気になって酒場へ戻ってみた。
酒場に客の姿はなかったのだが。ソファを見ると、ふたりはまだそこにいた。
なんと魔法使いの膝を枕に、僧侶が眠りこけている。
あのじいさんが見たら、これはこれで羨ましがるかもしれない………なんて考えている場合じゃなくて。
彼は彼女の頬や髪を、猫を扱うように撫でていた。手つきがちょっとやらしい。
オレの視線に気付いた魔法使いは、ふたりの時間を邪魔したことを、相当恨んだだろう。
今彼は、魔物を見るときと同じような目をしている。
うう、すまん。
「疲れちゃったのかな」
今更立ち去ることも出来ず、オレは出来るだけそっと話しかけた。
「話しているうちに寝た。気付いたら頭が落ちてきた」
その瞬間の魔法使いの顔、見てみたかったぜ。
魔法使いは再び彼女に目を落とし、また撫で始めた。
どうやらそれが気持ちいいらしく、時折「ん………ふぅん…」なんていう甘ったるい声が聞こえる。
幸せそうな寝顔だ。
「どうするんだ?部屋でゆっくり休ませたほうがいいだろう」
「さっき眠ったばかりだ。起こしたくない」
魔法使いは、顔を上げずに答えた。
しかしこのまま、ふたりを残していってもいいものだろうか。
そのとき掃除係が入ってきて、もうお部屋へお戻りください、と言った。正直助かった。
僧侶を起こそうと振り向いた時、仕方ない、と魔法使いが呟くのが聞こえた。
彼は、僧侶を軽々と器用に抱き上げた。
「本を頼む」
頼まれたものを手に、オレは魔法使いの後を追った。
839:俺のメイドを今ここに7
09/09/16 01:06:22 30cEJoUz
7
階段を上がり、2階奥の彼女の部屋へ向かう。辺りはしんと静まり返っていた。
先回りしてドアを開け、テーブルの上に本を置く。素晴らしい月明かりが、大きな窓から差し込んでいる。
ベッドの上の毛布を退かしてやると、魔法使いが彼女をこの上なく丁重に降ろした。
頭に載せた飾りを外し、靴を脱がしてやっている。まるで人形を扱っているみたいだ。
「これも邪魔そうだな」
魔法使いは、彼女がつけている白いエプロンを外しにかかった。
慣れた手つきだ。エプロンは、するすると彼の手に収まった。実に見事だ。
彼は満足そうに毛布を掛けてやり、手にしたエプロンをベッドの背板に掛けた。
カーテンを閉めてやろうかと手を伸ばした時、彼女の声と身じろぎするのが聞こえた。
「…ん…ん………、まほー…つかい、さあ…あん」
男ふたり、びくっとする(別に悪いことしてるわけじゃないのにな)。
おそるおそる彼女のほうに目を向けた。
どうやら大きく寝返りをうったようだ。毛布は蹴ってしまっていて、ベッドの片方へ集められている。
腕と髪に隠れて、表情はよく見えないのだが。
月明かりに青白く浮かび上がるのは、彼女の引き締まった太もも……
黒い服の効果もあり、何だかすごくエロく見えた。
もしかしたら、パンツも見えているかもしれない。
かもしれない、というのは、オレが急いで目を逸らしたからだ。
すうすうと彼女の寝息が聞こえる。起きてしまったわけではないみたい。
魔法使いは、そんな彼女からシッカリと目を離さずにいた。肩が大きく上下している。
「俺を求めている」
彼は熱っぽい目をしていて、完全に我を忘れ取り乱していた。誰に向かって言うのでもなく、呟く。
「応えてやらなくては」
今にも彼女のベッドに飛び込みそうだ。
「ちょっと待て」オレは彼を抑えるのに必死だった。「そんなこと、彼女は望んでいないぞ」
「何故だ?聞こえなかったか?」
うん……まあ気持ちはわからなくもないが…
「いいか、彼女は今眠ってる。眠っている女に…何するつもりだ?」
魔法使いが彼女から目を離すことはなかったが、少しずつ冷静さを取り戻していくのがわかった。
「すまなかった」彼は低い声で言った。「お前がいてよかった」
もしオレが今ここにいなかったら………考えたくもない。
なるべく見ないようにして、急いで毛布を直してやる。彼女がまたもぞもぞと動いた。
何か言いたそうに薄く開いた唇が目に入る。普段からは想像出来ないが、ちょっと色っぽい。
………素早かった。オレには止められなかった。
魔法使いが、彼女の頬にキスしやがったんだ。音もなく、突然に。
お前、盗賊か何かに転職しろよ。
彼はおやすみと呟くと、足早に部屋を出て行った。
オレは彼女の安定した寝息を聞きながら、カーテンを閉めた。
部屋が暗くなったので、急いで外に出た。魔法使いは、もう自分の部屋に戻ってしまっていた。
840:俺のメイドを今ここに8
09/09/16 01:09:10 30cEJoUz
8
翌朝、僧侶は少し遅れて朝食に降りてきた。
すごく慌てている。オレたちのところへ遠慮がちに寄ってきた。
「おはよう。あの…昨日、ごめんね」
僧侶はそう言って、魔法使いに本を差し出した。
この本、彼女の部屋に置いたままだったのか。
これが自分の部屋にあることに気がついて、焦っただろうな。
魔法使いは本を受け取ると、続きを読むため目を落とした。
「あの、わたしを部屋まで運んでくれたんだよね?ありがと。重かったよね。ごめんね」
恥ずかしさもあってか、一気に言い切る。
彼はそのまま、いやと答えた。
「魔法使いさんが?…えっと、どうやって運んだの?」
「こう」
魔法使いが顔を上げ、昨夜と同じように子供を抱きかかえるようなしぐさをすると、僧侶は真っ赤になって俯いた。
またも彼女の反応を楽しんでいるようだ。
しかし何だ、そのやらしい手の動きは。
「起こしてくれればよかったのに」
目を伏せたまま、僧侶が言った。
「気持ち良さそうに寝ていたから」
魔法使いは、手をじっと見ている。僧侶に触れた感覚でも思い出しているんだろうか。
僧侶は、ごめんねほんとに、と繰り返した。
「いいよ、疲れてたんだろ?」
オレは笑いながら答えた。
そうだ。それに奴は相応の報酬を得ている。
ひとりだけいい思いをしやがって。
「そういえばさ、何か、夢見てた?」
オレはちょっと意地の悪い質問をした。
「夢?えっ…」僧侶は明らかに動揺している。「わたし…何か寝言とか、言ってた?」
「いや」魔法使いをちらと見ると、彼は本に目を落としたまま全く動かない。視線が文字を追っていないのがわかる。
「幸せそうな寝顔だったからさ」
「そっか…えと、ホントありがと」
僧侶は、朝食の準備を手伝うべく、慌てて奥に引っ込んでしまった。
「悪い夢を見ていたわけではなかったようだな」
魔法使いは何も答えず、ひたすら文字を追っていた。
841:俺のメイドを今ここに9
09/09/16 01:13:12 30cEJoUz
9
最近の僧侶は、少し雰囲気が違う。
今日は、丈の短いスカートに挑戦している。攻撃によってはだけど、ちらちらと見えることが……あー…ゲフンゲフン。
先日、ルイーダにこう言われたことを思い出す。
「あの子、衣装のせいなのはわかってるけど皆に褒めてもらえて嬉しい、って。
あんたたち、ちゃんとそういうこと言ってあげてるの?」
まるでオレたちが彼女を大切にしてないみたいじゃないか。ちょっとムッとしたんだけど。
でも、そんなこと改めて言う必要ないと思っていた。
「女は花と同じ。きれいとかかわいいとか、言葉をかけてやるほどキレイな花を咲かせるのよ」
聞いたことがある、と魔法使いが呟いた。
「分かってるんじゃない。ちゃんと言葉にして、言ってあげなさい」
それからオレたちは、少しだけ意識するようになった。
実際、その後僧侶は、今までとは違う雰囲気の装備品に興味を示すようになっていく。
ずっと後の話になるが、とうとうビスチェっていうやつを着てくれるまでになるんだ。
彼女の後ろを歩く魔法使いは、その小さな羽根のついた背中とひらひらした腰と尻とに
悶々とした日々を過ごすことになる。
オレはオレで、簡単には振り返ることが出来なくなり困るわけだが。
「さ、今日は~この地図!」
天使が丸まった羊皮紙を取り出した。
「おお、宝の地図。久々だな。行くか!」
オレたちは、爽やかな朝の空気のなか、街の門をくぐり新たな冒険へと出発した。
【おわり】
ありがとうございました。
842:名無しさん@ピンキー
09/09/16 02:18:24 I5nG08qI
ほのぼのとしてていいなあ。
このパーティ大好きだ!
GJ!
843:名無しさん@ピンキー
09/09/16 10:24:44 TgPHOllg
天使のソーマってアイテムあったよな
ソーマって興奮飲料なんだってー!
催淫薬って設定で使えないかな
844:名無しさん@ピンキー
09/09/16 12:39:16 Dt3yKvoi
>>843
お神酒みたいなやつだっけ?
845:名無しさん@ピンキー
09/09/16 12:59:38 HQY1JdWc
>>843
「天使の」ソーマってくらいだから、天使以外が飲むと・・・
って(エロ)設定があってもいいな。
(そういやFF4にもソーマのなんたらとかいうアイテムあったな・・・)
846:名無しさん@ピンキー
09/09/16 22:19:47 F6z0BtOb
>>841
GJ!
847:名無しさん@ピンキー
09/09/17 12:56:38 1h2qH2uc
>>843だがそれが長寿の秘薬というのも忘れるな
848:名無しさん@ピンキー
09/09/17 16:14:09 15NjfnME
野宿のとき食事に天使のソーマが混入 → 乱交パーティ とか
849:名無しさん@ピンキー
09/09/17 17:31:22 CdmXx1ej
>>848
女天使だけ素面とか。
850:名無しさん@ピンキー
09/09/17 19:08:09 R8rAP4be
>>843>>847
催淫薬で、同時に長寿の秘薬……
そうか! つまりソーマを飲むと、自動的に房中術を会得してしまうわけか!
851:名無しさん@ピンキー
09/09/17 20:12:58 S42mCPII
>>848
それは小説じゃなくてエロマンガ向けのシュチュだ
前戯のときに男が女に飲ませるのが正しい
852:名無しさん@ピンキー
09/09/18 00:28:52 HBCOWcvI
>>850
回春のいちげき!ってか?w
853:名無しさん@ピンキー
09/09/18 07:30:27 HTuIh8+E
リクエスト
巨漢と戦うバーバラ。優位に戦いを進め、とどめの一撃を食らわせようと接近したところ、巨漢に毒霧を吐かれ目つぶしされ一気に形勢逆転
巨漢に倒され、レイプ
あるいはセックス大好きバーバラタンがいろんな男と明るくやりまくる話。どっかのあらくれとか宿屋のオヤジとかとばんばんやりまくると尚イイ
854:名無しさん@ピンキー
09/09/18 07:35:33 oukILyk1
>>853
前者がいい。
855:名無しさん@ピンキー
09/09/18 08:02:36 e5Da9qQG
今日の配信クエ、今までいあったんだろうな…
今だってドレスの下は縛られてたりハリガタ入れられてたりするんだろうな。
それでも清楚な微笑みが出来るロクサーヌさん、好きだ。
856:名無しさん@ピンキー
09/09/18 22:58:18 HMJJJtCY
既に他のリクエストがある中すまないが
アリーナがクリフトに性教育をするようなのが見たい
既出だったらスマソ
857:名無しさん@ピンキー
09/09/18 23:18:18 HvKiNBoT
上げてるのはなに、今すぐ書けってこと?
おまけに>>853みたいな温めたリクじゃなくてただの思いつき妄想みたいなのがリク?
なんだ釣りか
858:名無しさん@ピンキー
09/09/19 06:40:12 jC2JWYF7
ここはリクエストすりゃ書いて貰える場所じゃねえぞクレクレ厨
てめえで書いて投下するところだ
仕組みが分からないなら半年ロムってな
859:名無しさん@ピンキー
09/09/19 14:13:59 TQOmxnaP
>>858の小説はまだか?
860:名無しさん@ピンキー
09/09/19 16:08:38 Mdf0DYL9
女1男3のパーティー。
メンドーサ的なやつの触手が女1を狙う。
男は全員眠らされて…と思いきや、実は1人は起きていてたっぷり視姦。
みたいのがいいけど漫画のほうが良さそうかな。
861:名無しさん@ピンキー
09/09/19 16:10:14 fX6nTkNG
チラ裏にどうぞ>>860
862:名無しさん@ピンキー
09/09/20 19:28:55 +xFiH0uw
>>853
バーバラってセックス好きそうなキャラクターだもんね
863:名無しさん@ピンキー
09/09/20 21:31:23 F3EQAtzj
なんか自分が気持よくなることにばかり専念しそうだけどな
マグロとはま逆だろうな
864:名無しさん@ピンキー
09/09/20 21:36:29 +xFiH0uw
女の子が気持ちよくなってくれれば男はうれしいからそれでいいのだ
865:名無しさん@ピンキー
09/09/20 21:39:50 F3EQAtzj
ヒロインのくせに淫乱とかwwww
最高だな
866:名無しさん@ピンキー
09/09/20 22:05:05 o76iSwfi
>>864
そんな人出会ったことない。ホント?
867:名無しさん@ピンキー
09/09/20 22:08:48 +xFiH0uw
>>866
本当
ていうか今まであなたが出会ってきた人たちも心のうちではそうだと思うよ
女の子が気持ちよくなってくれてうれしくないはずがない
868:名無しさん@ピンキー
09/09/20 22:24:59 0NthjiXt
なにそれ女の妄想かよw
869:名無しさん@ピンキー
09/09/20 22:40:10 F3EQAtzj
>>867
そこまで言い切るならいっちょSSでも書いて証明してみてくれよ
870:名無しさん@ピンキー
09/09/20 22:56:41 +xFiH0uw
>>869
SSは書きたいネタがあるけど、それは童貞チャモロが6主人公とバーバラのセックスを覗き見して
オナヌーするような話
女の子が気持ちよくなってくれて男もうれしい、なんて甘甘なSSは今の自分には書けそうもない
>>868
セクロスに限った話じゃなくて、ふつう相手がうれしそうにしてれば自分もうれしくなるでしょ、嫌いな相手じゃなければ
そういう話なんだけど
871:名無しさん@ピンキー
09/09/20 22:58:51 +xFiH0uw
童貞チャモロがバーバラに片思いしてハァハァしているところを
6主人公が横からさっとバーバラをNTRようなSSを書きたい
872:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:24:54 F3EQAtzj
なんかそれ既出の予感が。
だいたい6主がバーバラ落としたって全然NTRじゃねえだろ
むしろ、6主といい感じになってるところにチャモロが変な魔法かけてバーバラ落して、6主の目の前で喘がすとか
馬車で雑魚寝中に6主の隣で寝ているバーバラをハッサンが無理やり犯してバーバラが声でないようにがんばるとか
冒険終盤でラブラブだった6主とバーバラの間に突如テリーが現れて一夜にしてバーバラを口説き落としてやっちゃうとか
NTRってそういうのだろ。出来上がってる関係をぶち壊す。
片思い女が誰かとやるのがNTRって、それ発想が童貞すぎると思うんだが。
873:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:35:36 +xFiH0uw
>>872
いいんです
私の童貞力は56万だからそれでいいんです
ところで
>冒険終盤でラブラブだった6主とバーバラの間に突如テリーが現れて一夜にしてバーバラを口説き落としてやっちゃうとか
これはいいシチュエーションですね
私は和姦NTRが好きです
874:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:43:31 F3EQAtzj
NTRはちょっとこだわりがあるもんでね、熱くなってしまったよ。
聞く耳を持った紳士に失礼なことをしてしまった、ひとまずそれを詫びておくよ。
童貞には童貞にしか書けない情熱もあるかもしれないね、是非何かかけそうなら、遠慮なくチャレンジしてほしい。
もしきみが童貞だからという理由で拒否されても、俺は君の作品を公平な目で読むと誓うから。
875:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:47:10 +xFiH0uw
senkyu beri macchi
876:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:50:02 0NthjiXt
>>870
エロスレだから気持ちよくするってのはセクロスの話だと思ったんだがね
性欲抜いての感情の話ならそら別なこった
877:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:53:09 d802z1mD
>>866>>868
自分の手で女がよがってくれれば、自分のテクに自信が持てるだろ。
「ヘタクソ」とか言われるよりは、「とても良かった」って言われた方がいいに決まってる。
878:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:54:27 +xFiH0uw
>>876
セクロスだって一緒、体を使うか使わないかの違いがあっても、要はコミュニケーションなんだから
と、童貞の私が申しております
879:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:57:16 HhTLQ/ke
オ
880:名無しさん@ピンキー
09/09/21 01:29:13 4omt14Nn
童貞と言う名の紳士……!
881:名無しさん@ピンキー
09/09/21 13:40:33 BeeexAAW
童貞には、非童貞には無い妄想力が在る!
882:名無しさん@ピンキー
09/09/21 16:22:19 XJteShhG
是非見せてくれよ、その童貞力ってやつを
883:名無しさん@ピンキー
09/09/21 22:36:15 mVcweDbt
>>882
それを言うんだったらどうせなら
「見せてもらおうか、連邦の童貞力の性能とやらを・・・」 って言ってくれ。
884:名無しさん@ピンキー
09/09/21 23:04:33 XJteShhG
>>871と>>872見比べて童貞の妄想力がいかにカスか思い知った
885:名無しさん@ピンキー
09/09/22 00:12:23 21cf5HYk
童貞でも非童貞でも処女でも非処女でもいいからおとなしく投下を待つか
粛々とエロ妄想でも滾らせてろよw
886:名無しさん@ピンキー
09/09/22 00:13:40 dW8o7HIr
エロ妄想を滾らす、って。ここに書いてもいいの?
887:名無しさん@ピンキー
09/09/22 00:28:06 QTHbgy9J
職人さんは住人の雑談に刺激されたりするそうだから良いと思うな。
男は自分さえ気持ちよければいいんだと思ってた。
そうじゃない人がいるって知ることが出来て良かった。おまいらありがとう。
888:名無しさん@ピンキー
09/09/22 00:30:18 dW8o7HIr
>>887
信じたの?
889:名無しさん@ピンキー
09/09/22 02:49:18 9hL2RR3h
>>887
じゃあ普段する妄想を描いてみるわ。
王様に謁見させるため息子を起こしに行く母親。
ところが母がそこで見たのは何人もの女を連れ込み乱交に耽る息子の姿だった。
どういうことかと詰め寄る母に息子が突きつけたのは
「せいごうのさとり」と書かれた一冊の本だった。
なんと息子は既に勇者ではなく性剛に転職し、
アリアハン城の姫やルイーダを含む町中のほとんどの女を手篭めにしたというのだ!
非道な振る舞いを憤る母に息子は、
交われば交わるほど強くなるから何が悪いと言い放つ。
更になんと性剛とは、経験した女が珍しければ珍しいほど経験値も上がるらしい。
つまり母は、勇者にとってこの町で最後にして最高の獲物だったのだ。
母は気づき逃げようとするが、他の女に阻まれてしまう。
彼女らはもはや性剛の忠実な奴隷だった。
両手両足を拘束され自分一人の手で育ててきた息子に服を剥がれ、
もはや逃げ道などどこにもなかった。
他の女に強引に開かれた母の股に、
勇者、いや性剛はゆっくりと腰を進入させた―
その日の夕方、勇者いや性剛は旅立った。町中の女が送りに出た。
女たちは黄色い叫び声を上げ、勇者が戻ってきてまた抱いてくれることを望んだ。
その中には、勇者の母親もいたのだった。
おしまい
890:名無しさん@ピンキー
09/09/22 03:29:03 9hL2RR3h
もう一個即興で書いてみる。
スライムナイトのピエールはモンスター使いと呼ばれる男を探していた。
その男には魔王の邪悪な影響を取り除き、魔物を改心させる力があるという。
魔王の命のままにか弱い人間を虐殺する日々に疑問を感じていたピエールは、
その男に出会い自らの生き方を改めたいと思っていた。
ある日ピエールは、魔物を連れた人間と出会う。
その男こそモンスター使いなのではと思い、ピエールは仲間になることを志願する。
男は二つ返事で承諾し、ピエールを迎え入れる。
兜を脱ぎ、礼を尽くして挨拶するピエール。
その素顔は、魔族特有の尖った耳に、美しい金髪のなびくまだ幼い少女だった。
男と仲間の魔物たちは、密かに邪悪な笑みをもらした。
その日の晩、ピエールが寝床につくと、急激な眠気が襲ってきた。
目を覚ましたとき、ピエールはその衣服を剥ぎ取られ、生まれたままの姿で拘束されていた。
なんと男は魔物を奴隷として調教し、人間たちに労働力として提供していたのだ。
そして男はピエールを、肉奴隷に調教し、金持ちや物好きに売り飛ばすつもりだと語る。
仲間に助けを求めるピエール。しかし心の底まで調教されてしまった魔物達は、
もはや主人と一緒に幼い魔族の少女をいたぶることしか考えていなかった。
幼女の美しい裸体を見て、劣情に駆られた男は自らの腕で強引にピエールの足を開かせる。
そして男のペニスが彼女の秘部を襲おうとしたその瞬間。
男は昏倒した。
何が起こったのかと訝るピエールの前に、もう一人の男が現れる。
彼女に優しくただの布切れをすすめるその男こそ、彼女の探していたモンスター使いだった。
彼女は悪夢から解放され、捜し求めていた人間に出会うことが出来た喜びに、涙を流すのだった。
おしまい
891:名無しさん@ピンキー
09/09/22 03:32:52 9hL2RR3h
とまあこんな感じで、誰かSS書いてくれないか
892:名無しさん@ピンキー
09/09/22 08:46:46 2J3MPKiX
>>890の方は読んでみたいな
というかそこまでの妄想が出来て、なお且つ文章に起こせる力があるなら
もう誰かに頼らずに自分でSS書いてしまうべきw
893:名無しさん@ピンキー
09/09/22 09:55:56 0xNhwaTx
母子相姦に奴隷調教に…
人を選ぶネタがお好きか
894:名無しさん@ピンキー
09/09/22 10:21:46 TRH/9kda
ビアフロデボラ×息子とかいいと思うけどな。
だって実質年齢差10才しかないだろ
895:名無しさん@ピンキー
09/09/22 13:53:32 OJ6cu8Yu
ビアフロデボラ×ヘンリーの小せがれ(名前忘れた)もいいな
やんちゃな王子様が友達の母親に…って感じ
896:名無しさん@ピンキー
09/09/22 14:38:15 u/RZHRdf
ちょっと親が目を話した隙に色々とエッチな悪戯。
でも親が戻ってくると平然といい子ぶりっ子。
はぁはぁ、たまんねー!
897:名無しさん@ピンキー
09/09/22 15:03:22 Fq9RiYkT
ピエールの話は日記の人の読みたいなぁ・・
898:名無しさん@ピンキー
09/09/22 15:08:55 u/RZHRdf
>>897
それは誰?
899:名無しさん@ピンキー
09/09/22 16:30:45 rJlvQdpu
俺はビアンカ×フローラorデボラの息子とか見たい
主人公の面影を持つ息子に我慢できなくなってみたいなそんな
900:名無しさん@ピンキー
09/09/22 21:07:57 Ttv872YD
ドエムさんの続編が読みたいなぁ
901:名無しさん@ピンキー
09/09/22 21:51:00 rKWPXJm7
>>900
それは誰?
902:名無しさん@ピンキー
09/09/22 22:40:02 p1EFUTVo
>>901は誰?
903:名無しさん@ピンキー
09/09/23 00:08:37 mVlpJx0b
おれだ! そのかきこみから てをひけ
904:名無しさん@ピンキー
09/09/23 01:07:04 ugxkQnoC
>>901
昔変化の杖の話とか書いてた人
空気読めないバカが文句つけて追い出した
905:名無しさん@ピンキー
09/09/23 05:15:38 imNBw/zu
寝る前に妄想一発勝負 いま4時45分
キングスライムのキングスは疲れていた。
というのはキングスの本来の姿は八匹のスライムで、
合体したままでいるのは非常に体力を消耗するのだ。
そんなわけで彼は今山奥の村の温泉に浸かっている。
主人の里帰りにわざわざ付き合った甲斐があったというもので、
流石にここの温泉は心地よい。いつの間にか彼の体は粘度を落とし、
八匹のスライムに分かれて夢見心地でぷかぷかと漂っていた。
ところがそこに現れたのは主人の娘。
彼女はキングスが先に入っていることを知らなかった。
慌てて風呂から上がろうとするキングスだが体がほとんど溶けてしまい
合体には時間がかかる。声を出そうにも口がどこかに行ってしまった。
あたふたしている間に主人の娘は衣服を脱ぎその幼くも艶かしい体を湯に委ねてしまう。
その瞬間キングスのとろけた体をなんとも言えぬ衝動が襲う。
温泉の湯と合体した彼は今や全身の皮膚を娘と重ねているのだ。
娘の肌の匂いや膨らみかけの乳房、それにまだ未熟な性器の形を全身でなぞり、
もはやキングスの理性は崩壊した!
急激に粘り気を増す風呂の湯。だが娘がそれに気づいたときにはもう遅かった。
もはや身動きが取れないほどにねばねばといやらしい音を立てて、
風呂の湯は娘の全身を拘束していた!逃げようともがけばもがくほど、
まるで興奮しているかのように(実際に興奮しているのだが)ねちゃねちゃと暴れまわる温泉。
やがて水面からにょきりと透明な触手が伸びる。助けてと声を上げようとした瞬間それが口の中に飛び込んだ。
まるで娘の口内を犯すかのように広がり、ふくらみ、往復する触手。
呼吸すら自由にならず頬を赤らめ目を潤ませる娘。もはや抵抗する気力も失せてしまっていた。
やがて水はじぶじぶと音を立てて、娘の秘部と尻の穴に侵入した。
娘はそれを黙って受け入れた。もはや触手の与える感触に快感すら覚えているようだった。
両の乳首を捻りあげられ、尻の穴をほじられ、純潔を弄ばれて、娘はもはや快楽の虜となったのだった。
事を終えたキングスは、ふと我に返り、あられもない格好で倒れている娘に気づき、
自分が何をやったのかやっと正しく認識した。そしてしでかしたことの大きさに怯え、
娘をそのままにして宿へ帰ってしまった。
一方娘も後から我に帰り、宿へ戻ったが、
何故か皆に大人っぽくなった、色っぽくなったといわれ、首を傾げたのだった。
おしまい
906:名無しさん@ピンキー
09/09/23 06:29:42 mVlpJx0b
30分か
907:名無しさん@ピンキー
09/09/24 06:14:52 f911AdIw
ドン引き
908:名無しさん@ピンキー
09/09/24 21:58:00 lppC64Rf
俺は以外と好きだ。
909:名無しさん@ピンキー
09/09/25 02:08:04 GsK1zKNc
萌えの範疇だよ
910:名無しさん@ピンキー
09/09/25 14:05:17 PbW2KxbH
嫁じゃなくて娘というところに業の深さが
911:名無しさん@ピンキー
09/09/27 03:51:06 8yKYzk31
官能小説というからには
エロエロな小説が一杯投稿されているのだろうと思ったが
912:名無しさん@ピンキー
09/09/27 04:02:49 57eECxRb
>>911
官能小説風に濃く書くと意外と受けがよろしくない不思議
913:名無しさん@ピンキー
09/09/27 04:19:55 8yKYzk31
>>912
そうかも。
行為そのものよりは心理描写に重点を置いたほうが
好まれる感じがする。過去レス読んだ限りでは。
914:名無しさん@ピンキー
09/09/27 04:22:46 e5nFPwUc
>>905
触手とか大好きな自分にはとてもよかった
gj
915:名無しさん@ピンキー
09/09/30 11:30:27 DWZXsKDK
>>913
それは女の読者の好みではないかと
このスレにはエロエロよりキャラやカプ萌えの女の子も結構いそう
916:名無しさん@ピンキー
09/10/01 04:06:23 3yiWARIz
まあ官能小説と銘打ってるものの抜ければいいのよ
あくまで個人的な意見だが
917:名無しさん@ピンキー
09/10/01 17:50:29 +ONSEacr
>>905
GJ
キングスの反応が可愛い。
918:名無しさん@ピンキー
09/10/03 15:29:33 8N5Jhm9l
ストロングアニマルの甘い息で眠らされて
ストロング肉棒を入れられちゃう女主人公
919:名無しさん@ピンキー
09/10/04 01:37:23 +m15icA0
次スレマダー?
920:名無しさん@ピンキー
09/10/06 00:35:33 OURAiiz2
9の初期CPU(ソフト内に元々入ってるキャラ)のカティブ(僧侶♂)とビビアン(武闘家♀)で一発書いてるんだが、出来たらまとめてうpします
需要無さげならスマン
921:名無しさん@ピンキー
09/10/06 00:39:16 FRdfHwAV
需要はものがあればついてくる
ニードの妹でエロ妄想とか
まだらくもいとのマロンでエロ妄想とか
922:名無しさん@ピンキー
09/10/06 14:23:27 Nun3b8zi
天使の羽の娘ともっふもふな雲の上で天使の羽でこちょこちょプレイとか
923:名無しさん@ピンキー
09/10/06 20:23:58 4kbjtUM2
>>894,895
ビアンカ(2歳上)、デボラ(1-2歳上かタメ)、フローラ(タメか年下)
主人公との年の差、こんな感じかと思っていた
924:名無しさん@ピンキー
09/10/06 23:53:57 pF/dDEnd
ジャミが売れ残りフローラとデボラを陵辱し、孕ませて
出産と同時に二人の憎悪の矛先がビアンカの幸せな家庭に向かう
ビアンカの家庭を自分達よりも不幸にするために
えげつない行為を始める二人・・・
くらいドロドロの作品が読んでみたい
925:名無しさん@ピンキー
09/10/07 01:40:06 Pb15U/Bk
逆に裕福な上に好きだった幼馴染まで持って行った姉妹を
妬んで貶めようとするビアンカによる姉妹調教計画でもアリだな
926:名無しさん@ピンキー
09/10/07 07:28:55 9hwmOgj2
アンディと結婚したフローラを主人公が寝取る話とかはどう?
927:名無しさん@ピンキー
09/10/07 08:57:09 aa+Meaz3
そんな同人があったな
928:名無しさん@ピンキー
09/10/07 13:34:28 YvWYVITi
>>924
それいい
誰か書いて
929:名無しさん@ピンキー
09/10/07 13:48:48 Pbyo0L2+
フローラが凌辱されてるの読みたい。
930:名無しさん@ピンキー
09/10/07 13:59:23 YvWYVITi
ジャミじゃなくてゴンズでもいいかも
931:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:34:07 VKd2e00a
ビアンカ「実は子供達は貴方が父親じゃ ないの」
5主人公「なっ…!?
嘘だろ、一体誰が父親なんだ!?」
ビアンカ「アンディさんよ、貴方がフローラさんと
浮気してると知った後関係を持ったの」
5主人公「このゲームのタイトルは『天空の花嫁』だぞ!?」
ビアンカ「いいじゃないの、どっちにしても子供は金髪だし
天空の血をひいているんだもの」
…という2コマ漫画を以前書いたわ。クロッキー帳にだが。
お題目は「こんなドラクエ5は嫌だ」。
932:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:43:37 9+M/XmmI
エルヘヴンの血が混ざらないと(ry
933:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:45:33 qbfv+6Bm
ジャミビアンカの公式っぷりは異常
934:名無しさん@ピンキー
09/10/08 00:18:34 Kfp6pCeB
>>926
>アンディと結婚したフローラを主人公が寝取る話とかはどう?
その上更に、失意の底から立ち直ったアンディの再婚相手であるスーザンまでもNTR
という、どこまでもアンディ涙目な展開が脳裏をよぎった
935:名無しさん@ピンキー
09/10/08 00:22:46 hx4/KL7T
普段人いないようにおもえるのにこういう話になると出てくるよなw
このスレ何人ぐらい駐在しているんだ?
936:名無しさん@ピンキー
09/10/08 00:25:10 S0MdNSzW
これだから馬厨は
937:名無しさん@ピンキー
09/10/08 01:42:01 R0T38GBq
異父二卵性双生児という可能性を考えるなら,
王子は主人公の息子で,王女はアンディの娘という線が見え隠れ.
938:名無しさん@ピンキー
09/10/08 07:22:51 VZxFNTqv
ジャミは馬並みだから。
ゴンズは……
939:名無しさん@ピンキー
09/10/08 10:38:40 E70LGDyK
牛並み?w
940:名無しさん@ピンキー
09/10/08 12:58:04 0039oolE
>>920
ドラクエでビビアンというとだな……
941:名無しさん@ピンキー
09/10/08 14:10:27 O7rD6Bjm
シャンシャンシャン
はい もっとこしをふって!
ですね。
942:名無しさん@ピンキー
09/10/08 20:16:47 i1BXJF/N
えーっと実は小説版ではビアンカは処女懐胎している
つ ま り ビアンカ、フローラ、デボラの3人が何もしなくても妊娠して愛憎劇を繰り広げるってのもありってわけだ
943:名無しさん@ピンキー
09/10/08 20:37:30 VZxFNTqv
>>942
つまり娘3人と4Pも可能だと。
944:フローラNTR 1/2
09/10/08 21:20:18 jNc9A15i
>>926>>934
スーザンまで辿り着けなかったけど、とりあえず書いてみた。
「嫌っ……!あ、ああ……!」
いつもながら、この女が拒絶するのは言葉の上ばかりだ。
身体の中はこんなにも赤々と熟れて、僕を咥え込んでいる。
その理由はよく分かっていたから、僕は彼女をもっと楽しませてやるために、
あえてそれを口に出した。
「何が『嫌』なの?君がもうあの男の奥さんだから?」
彼女はビクンと身体を震わせた。人間、殊に女にとって、背徳感は何よりの媚薬だ。
日ごろ道徳に捕われて、自分の本能を押さえつけている女であれば、なお更だ。
目に涙を浮かべながら、ますます濡れる淫乱女の蒼色の髪を、僕はこの上なく優しく
梳いてやった。『花の女神』の名が、聞いて呆れる。
「いいじゃないか、今はそんなこと忘れてしまえば。僕だって妻がいる。お互い様だよ」
激しく突き上げながらそう囁くと、彼女は陶然と喘ぎ始めた。全く、救いようのないお嬢様だ。
まあ、弱みを知っていて漬け込む僕も僕だが。
体位を変えて、正面から緩やかに犯す。愛しくてたまらない恋人を見る男の顔を、きちんと
作れているだろうか。
「金髪の女は従順だって言うけど、全く、大嘘だね。ほんの少し年上だからって、威張り腐ってばかりだ。
幼馴染の情に負けて、あんな女を選んだ僕が馬鹿だったよ」
「あ……あ……そんな……」
おいおい、それは悲しげな顔のつもりか?嬉しくてたまらないって顔中に書いてあるぞ。
しかし、当然といえば当然か。家事に化粧にしとやかな所作、嫁入り修行を生涯の仕事にしてきたような女だ。
“がさつな金髪女”に花嫁の座を奪われた屈辱は、僕などには計り知れない。
「今からでも遅くはないかな?僕は、今度こそ君を選びたい」
「わ……私……」
彼女の瞳が揺れる。プライドを満たし、悲劇のヒロインも堪能させてやった。もうあと一押しだ。
僕は彼女の膝裏を掴み上げ、奥の奥まで彼女を犯した。普段の清純ぶりからは想像もつかないような声をあげて
よがり狂う彼女の中に、精をぶちまける。放心して荒い息をつく彼女の耳に、精一杯甘い声で囁いた。
「今度は、君が選ぶ番だ。あの男か、僕か。待ってるよ、いつまででも」
「……」
彼女は黙っていたが、答えはもう分かっていた。
まだ彼女が僕の花嫁候補だった頃(彼女はもはや婚約者気取りだった)、彼女は、何かの拍子にマントを脱いだ僕の
腕に見惚れていた。男の方の、こんなに逞しい腕を、初めて見たと。頬を染めて俯く彼女を、僕は冷めた目で見ていた。
10年も奴隷暮らしをすれば、誰でもこの位の身体にはなる。いや、サラドナで日々の働きに汗を流す猟師や小売商とて、
似たような体格をしている筈だ。彼らから搾り取るだけ搾り取って、でっぷりと太ったあの男の娘だから、そんなことも
知らないのだろうが。
まったくお似合いだよ、お前達は。横笛を吹く男の、生っ白い腕を想起しながら、僕は彼女に見えぬよう嘲笑した。
945:フローラNTR 2/2
09/10/08 21:20:59 jNc9A15i
「アンディさんとフローラさん、離婚したんですって。あなた、知ってた?」
数ヶ月の後、妻がぽつりと言った。僕はさも驚いたような顔をして、子ども達の寝顔から目を上げた。
「いや。まさか、何かの間違いじゃないか?」
「私だってそう思ったわよ。でも、サラボナで行商してきたって人が、間違いないって」
「ふうん……分からないものだね。二人とも、あんなに幸せそうだったのに」
「ほんと。それにね、アンディさん、もうすぐ再婚するんですって」
「ええ?!」
「どこかの踊り子と。離婚前から浮気してたんじゃないかって、噂になってるんですって。許せない、あの人。
フローラさん、やっと幸せになれたのに」
妻は我が事のように怒って、唇を噛んでいた。こういうところが、あの女とは違う、妻の高潔さだ。
僕は笑みがこぼれないよう気遣いながら、事実を整理した。
離婚前から浮気していたのはフローラの方だ(この僕と)。あの男も気付いていたのだろう。思い続けた幼馴染を
ようやく射止めた幸せの絶頂で、寝取られ男に成り下がった訳だ。ここまでは計画通りだが、あんな男を支えてやる女が
いたとはな。その踊り子と一線を越えたのが離婚の前か後か、僕の知ったことではないが、さぞかし救いになったことだろう。
再婚が早いのも無理はない。だが、気に入らないな。
その踊り子は、美人だろうか。それによって方法が変わる。
「どうしたの?」
気が付くと、妻が僕の顔を間近から覗き込んでいた。いつもは三つ編みにしている金髪が解け、しっとりと濡れて、石鹸の香りを
漂わせている。まだ見ぬ踊り子への劣情が妻へのそれに摩り替わり、僕は妻を攫うようにして隣室へ引きずり込んだ。
「ちょっと……やっ!」
妻は身を捩って抵抗した。隣室で寝ている子ども達を気にしているのだろう。部屋が別れているとはいえ安宿の壁だ、
妻が抗うのも無理はない。
「騒いだら子ども達が起きるよ」
「……!」
ひるんだ隙に、寝着を一気にウエストまで引き下げる。片手で妻の口を覆い、余った手でふくよかな乳房を弄ぶと、
手の中に妻のくぐもった声が響いた。両手の感触が心地良く、すぐに自身が屹立するのが分かった。
「奥さんを手放すなんて、僕なら考えられない。こんなに可愛いのに」
言いながら首筋にキスをして、目を上げると、彼女は僕に口を押さえられたまま、キッとこちらを睨みつけていた。
人の不幸をネタにするな、というのだろう。全く、僕の奥さんは潔癖だ。
僕は肩をすくめて、妻を寝台に倒し、その茂みに顔を埋めた。時折聞こえる声から、妻が今は自分で自分の口を
押さえているのだと気付く。こんなとき、フローラならどうしただろう。そもそも、壁の薄さに配慮することが
できただろうか。
出会った時から、あの連中が嫌いだった。奴隷上がりの、薄汚い格好をした僕を、横目で見て嘲笑った。
僕が戦闘に長けていると知るや、天空の盾や温室育ちの娘をちらつかせて手なづけようとしてきたが、最初に見た
あの連中の顔を僕は忘れていない。最後までその顔を崩すことのなかった、あの横笛の男は特に、だ。
さて、彼の今度の愛妻は、どうやって奪ってやろう。はじめからあちらに心がある分、前の愛妻より手ごわそうだ。
いや、その前にやる気も起きないようなブスだったらどうしようか。目を瞑れば、何とかできるかな?
「んんっ!」
僕の腹の内を露ほども知らない奥さんは、挿入を受けて背をしならせた。可愛い妻、妻によく似た可愛い子ども。
ざまあみろ。最後に勝ったのは、この僕だ。
946:名無しさん@ピンキー
09/10/08 21:38:35 Jh2thFpE
>>944
主人公黒すぎワロタ
アンディかわいそう杉
947:名無しさん@ピンキー
09/10/08 21:48:03 E3fWYtqA
>>944
これはひどい。
いいぞ、もっとやれ。
948:名無しさん@ピンキー
09/10/09 00:09:05 KDnp5BhD
>>944
黒い主人公イイヨイイヨー
949:名無しさん@ピンキー
09/10/09 12:08:01 MaBqRWoV
>>942
Ⅴの小説版だよね。
砂漠の中でやってるぞ。
950:名無しさん@ピンキー
09/10/09 20:23:10 qPldeqgE
つーかそろそろ>>1のwikiの編集しないのかな?
もうすぐスレが終わるし
951:名無しさん@ピンキー
09/10/09 22:32:39 O3QQ9wah
>>944
登場人物みんな惨めでイイヨイイヨー
952:名無しさん@ピンキー
09/10/10 14:32:40 dKm5w9NA
>>950
気付いたなら自分でやりなよ
何故人任せなんだ?誰でも編集できるんだからさ
953:名無しさん@ピンキー
09/10/10 15:41:42 lbELBOKG
>>944
淫乱フローラGJ
954:名無しさん@ピンキー
09/10/11 03:19:40 i9EP4dH9
>>942
読解力無さすぎワロタw砂漠の真ん中でやってるじゃねーかwww
955:名無しさん@ピンキー
09/10/11 12:13:42 vU62N6mE
きゅうりと間違えてズッキーニャの子供を
オナニーに使ったリッカちゃん
ところが途中でズッキーニャがとれなくなって
リッカちゃんは仕方なくそのまま買い物に
しかし目を覚ましたズッキーニャはそんなことはお構いなしに
この生暖かいぬるぬるしたところから出ようともがいて暴れまくる
突如現れた下腹部の違和感と快感に身悶えしそうになるのを
膣を締めて我慢するリッカちゃん
ところがその瞬間中に入れていたズッキーニャが外に出てしまった
やれ嬉やと衆人環視の中走り去るズッキーニャ
一方ズッキーニャが出るところを見られたリッカちゃんは
魔物を産んだ女としてしばらく街のうわさになってしまったのだった
というSSを誰か書かないか
956:名無しさん@ピンキー
09/10/11 17:34:31 WyjBKdVE
>>955
噂を聞きつけた魔物に犯されるんですね。
957:名無しさん@ピンキー
09/10/11 23:49:57 KJWveU8j
ルイーダ「リッカの処女はあたしのものよ!」
958:名無しさん@ピンキー
09/10/11 23:56:54 0DlReYVB
リッカの宿のネタばっかり出てるけどニードの宿もネタにならないかなぁ
世界一の宿に遜色ないくらいまでいい宿になったんだし
959:名無しさん@ピンキー
09/10/12 00:08:47 QFJ5Ip+Z
ウホッ!いい宿…
960:名無しさん@ピンキー
09/10/12 09:02:16 c6/ax9uP
きのうは おたのしみでしたね
961:名無しさん@ピンキー
09/10/12 19:29:30 dEIsHXw1
アギロ×主人公か
962:名無しさん@ピンキー
09/10/12 19:32:02 +cLQ9rd6
ここは801は禁止だよ~
963:名無しさん@ピンキー
09/10/12 19:35:38 crzzuq76
オリガがあのまま村長に引き取られていたらどうなったか、
考えるとうらやま…恐ろしいよね
964:名無しさん@ピンキー
09/10/12 20:00:22 PfRUR5Cs
オリガたんは息子のために処女のままにきまってるだろ!!
処女のまま床上手に育てられるんだよ。当たり前の事聞くなよ!!(゚Д゚)
965:名無しさん@ピンキー
09/10/12 20:06:03 crzzuq76
トトなんかにあれは勿体無いだろ。
俺なら自分で頭のてっぺんからつま先まで調教して
村長一族の肉便器にするけどなー
966:名無しさん@ピンキー
09/10/12 22:06:45 PfRUR5Cs
処女のままならどこ使って調教してもゆるす。
それがオレのこだわり。せめて初めてはトトに。その後はかまわん。
967:名無しさん@ピンキー
09/10/12 22:09:53 crzzuq76
初めてがトトかー。俺なら発狂するわ。
SHTでトトにとうこん討ちするくらい切れるわー。
968:長老と天の箱舟
09/10/13 01:42:37 LdA7eWG6
「あんたさー、お人よしもいいけど、どうかと思うよ」
サンディが呟くように言ったのを、無理に笑って頷いてスイツァは、すっくと背筋を伸ばしアギロを見つめた。
「行こう」
その晴れやかな笑顔だけにアギロは胸が詰まり、挨拶をしてこい、と小さく言う。
「長老様なら、もしかして人間になったお前を天使に戻せる方法を…」
スイツァは柔らかく首を振る。
「なんでだ、きっと何かあるはずだ!長老に頼んでみな!」
アギロは自分がけしかけた経緯もあって今まで巻き込まれる形で冒険をしてきたこの天使を、かわいそうにも愛しくもなり、
最後は涙まで浮かべて言うのだった。
「おれも一緒に行くぞ、なあスイツァ…」
彼女は緩く首を振り、ここで初めて鈴を転がすような声で、
「長老様も、私が人間になったのにお気づきにならなかった」
アギロは大きく頷きながら、大きなごつい手でスイツァの頬をなでた。
「そうか、そうか」
長老はあえて気がつかぬふりをしたのかもしれぬ、と思いながらも不憫でならないこの天使を
見つめる。
「スイツァ…」
「なあに、アギロ」
監獄にいた時、まさにスイツァは舞い降りたのだった。一目でわかった。
あきらめかけていた、女神の果実、二度と天の箱舟を操ることもないと思っていた。
スイツァは、まさにその時舞い降りてアギロの目を奪うだけでなく活躍し、見事今に至るのだ。
不憫な天使、だが、尊敬してやまない女性。
969:長老と天の箱舟
09/10/13 01:56:01 LdA7eWG6
「行こうアギロ。神の国へ行こう」
スイツァは、緊張を押し隠すように微笑みを絶やさず言う。
が、その横でパタパタとしていたサンディはため息をついた。
「スイツァ…あんたさ~、人間にまでなっちゃって…」
見てらんないよ、言うと何かを示すように目配せをして箱舟の外へと飛び出ていった。
「サンディ!」
慌てたスイツァが戸口に立つと大きな風が吹いた、嫌に遠くからサンディは叫んできた。
「ばーか!!死んじゃうかも知んないんだよ!」
死なないよ、とスイツァは呟いて「帰ってきなよ!」と怒鳴り返した。
「天使だったらなんとかなるかも知んないのに、人間になっちゃうってマジわかんない!!
死んじゃったら、どうすんのよ~~~!!!!」
手足も突っ張って彼女は怒鳴るなり、そっぽを向いて羽を最大限に動かして飛んで行ってしまった。
追いかけようとしたスイツァの肩をそっとつかんでアギロは、
「あいつも、おまえのことが心配で仕方ねえんだ…、気が済めば戻ってくるさ」
姿の見えなくなったサンディに目を凝らしながら、スイツァは促されて車両へともどった。
970:長老と天の箱舟
09/10/13 02:20:01 LdA7eWG6
アギロが促す先へと足を出したとき、急に重さを感じたたらを踏んだスイツァは、
恐る恐る両手を広げてみる。
どこかしこから天使の力が抜けていくのだ、脱力に似た疲労が肉体に残っていく。
手のひらから、つま先から上記のように抜けていくそれを見つめながら、
「アギロ、助けて、私逃げないように押さえてて!」
必死に言うスイツァを抱きよせて、アギロは今目の前で起こる嵐のような天使の降臨に息をのみながら
「負けるな、おまえなら耐えられる!負けるな」
「あ…私…人間に…なっ…ちゃう…よぅ」
涙声のスイツァを抱きしめ、アギロはただ呟く。
「大丈夫だ、おれが付いてる、大丈夫だ」
971:長老と天の箱舟
09/10/13 02:27:52 LdA7eWG6
また明日。すまぬ
972:名無しさん@ピンキー
09/10/15 00:29:34 zXt5zpg6
>>971
GJ! いいねぇ、切なくて涙出てくる・・・
973::長老と天の箱舟:
09/10/15 01:11:14 pglkZ+Zx
遅くなった。すまぬ。
以後から↓↓
天使の降臨と感じたそれは真逆なのだった。
目に見える天使特有のオーラが脇立つようにスイツァの体から立ち上り消えていく。両腕を抱えたスイツァが顔をゆがめながら耐えているのをアギロはただ抱きしめていた。
体が水を含んで沈むように重く、重くなっていく。
身は剥がれ落ちていくほどに地に引き寄せられる、重い。重い。
スイツァは唇をかんでいたものの、耐えられず悲鳴を上げる。
「ぅあ、あ、あ、あ、ああ、ああ、ああ!!!!」
体が変わっていく、骨までも柔らかく輝いていた肢体はすべてくすんだ皮膚になっていく、めくられるような皮膚の痛み、目の当たりにするその変化にスイツァは目を疑いながら、信じられない奇跡とほんの少しの後悔の下に怯えながら、悲鳴を絞り出す。
「アギロ、アギロ!」
すがりついてくるスイツァを受け止めて、どうしてやったらいいのだと彼は慌て、迷いながら抱きしめ飽き足らず困惑のあまり耳元に熱く唇を押しつけた。
鼻腔に漂うスイツァの香りに酔いしれて、くらくらとするのに、何度も繰り返す、スイツァの生命の香り、花のような香りを吸い込んでは深く息をついた。
「大丈夫だ、俺がいる」
天使だ。お前は天使だ。
いくら人間になろうともお前は天使だ…
思いを込めてアギロは口付け続ける、それはやがて耳元から頬へ、首へ、ゆっくりと伝っていく。
しなやかな皮膚が、天使のそれから人間の若さへと変わる
唇の感触が変わったと感じた瞬間、スイツァは急に甘い吐息を吐いた。
974::長老と天の箱舟:
09/10/15 01:12:11 pglkZ+Zx
「アギロ、……やめないで」
スイツァが言うのに、アギロははっと気が付いた。
危うくそのまま唇へと行くところだったと、夢から覚めた思いでいた。
体を離し、囁くように言った。
「だめだ、お前は…天使だ」
「天使じゃない」
スイツァは言って、滑らかな視線でアギロをとらえた。
「アギロ、お願い」
人間になったと、私に思い知らせてほしい。
いつの間にか全身から光を無くしたスイツァがアギロを見つめる。
痛みもなくなったのだろう、穏やかな表情だ。
「私、エルギオスを倒してくる」
一点の曇りもない瞳に圧倒される、こいつなら、やってくれるだろう。
アギロがうなずくと、
「その前に」
スイツァははにかんで下を向いた。
「人間になってるかな、確かめたい」
アギロ…と呟く唇は濡れて柔らかな桜色に煌めく。
天使には性交の習慣がない。理論的にできないわけでないだろうが、神の領域とされた生命の誕生にあえて関わろうとはしなかった。
幾千年経つうちにそれはタブーとなり、いつしか天使に性的な一切は淘汰されていたのだった。
そしてそれはどこの世界にも共通な認識となり…
つまり、天使はまったく俗世とは異なり、繁殖しないものになり…
975::長老と天の箱舟:
09/10/15 01:12:51 pglkZ+Zx
「ちょっと待ってくれ」
アギロは頭を抱えた。
「天使を抱くだなんてそんな」
「天使じゃないの、アギロ、よく私を見て」
え、と顔をあげたアギロの前で、迷いもしないスイツァは鎧を外すと、
「よく見て」
そういってためらいもなく下着を脱ぎ捨てた。
輝いていた天使ではない、が滑らかそうな皮膚が覆う、もとより翼のない背中を見せつける。アギロは正視できずにいた。
よく鍛えられ無駄のない体つきながらどこか華奢なその体で、
「見て、アギロ」
スイツァは泣きそうな声で鋭く言った。
アギロはしっかりとその背を見つめた。
「ああ、見てるよ」
アギロは答え、つばを飲み込んだ。
「すごくきれいだ…」
アギロの伸ばした手にスイツァは指をからめた。
「スイツァ、」名を何度も囁きながら、アギロはやっとようやく目を閉じてスイツァに顔を向ける。
「いいんだな?おれで」
引き寄せるとスイツァは目を見開いたままだった。そして、
答える代りに、閉じた目の下、唇にスイツァはその唇を押しつけた。
柔らかく濡れて、弾力のある唇。その中から柔らかでしとやかではない舌が遠慮せずお行儀悪く絡まっていくのにしばらく二人は夢中になる。
吐息が漏れて、体に回した腕や指に力が入り、スイツァの折れた膝に機を得たようにアギロはのしかかる。
そのまま、ずれた唇を改めて耳元や首筋に這わせる。今度はできるだけいやらしく音を立て、むさぼるように動かしていく。
976::長老と天の箱舟:
09/10/15 01:14:48 pglkZ+Zx
スイツァの反応をまたじらすように、親指を立てて、彼女の胸元に差し入れゆっくりとはわせる、乳首を探り当てた時、彼女は跳ねた。加えてアギロは、ずん、と自信が膨らむのを意識した。
どこもかしこも滑らかな感触だった、まさに天使。
アギロは自分の理性が奪われていくのを感じた。
下の茂みに指をさしこみ、揺らし、弄ぶように動かしてみてまた撫で、
反応を見る、小さな声をあげて天使はもだえる。
「いいのか?」
嗜虐的な感情を意識しながら、煽るように指を動かす。
水音が立ち、羞恥にもだえて天使は「き、気持ちがいいよぅ」とやっと口に出す。
アギロはもう決心をしていた。
一度渇いた喉をならしてから、覚悟を決めて言った。
「もう天使じゃねえな、
…もっと声上げろ」
乳首をひねり、片方を舌で刺激しながら、大きく波打つようになってきたそれを抑えきれずに天使の足の間へと押し付けた。
お互いの衣服を通して熱さが伝わる。さんざん直にいじったのにもかかわらずまた刺激が違うらしい、天使…女はまた跳ねた。
鼻にかかりながら、いやらしくあえぐ声にもそそられ、彼はスイツァのズボンに手をかけ、ゆっくりと開いていった。
やさしく脱がせてから、上着へと手をやり、これもやさしく脱がしてやる。
次第にあらわになったその体は、美しく目の前に現われていく。
息遣いも荒くなってきた女の体を触れるか触れないか唇で確かめる。
「あぁ、ん、んん、ア…ギロ、」
スイツァの耐えきれぬ声を聞くと、アギロは慎重に、慌てないようそうっと彼女の両足の間を開かせる。
977::長老と天の箱舟:
09/10/15 01:16:32 pglkZ+Zx
半目を開けた女は言う。
「ア…ギロ、ねぇ、もう一回、キス…して…」
ねだる唇、切なそうな顔、…
いくらだってしてやるよ、アギロはそう思いながら彼女に覆いかぶさり頭を抱きよせて口付ける、舌をからませて音を立て、その間にも濡れていく彼女の間を彼に膨らんでいるそこで感じ、なじませていく。
つる、とした瞬間に、大きかったものがスイツァの中へと滑りこんだ。
「ひぃやぁぁっ」
体に収まる異物、蠢く異物にスイツァは切なく声を上げ続ける、
アギロは止まらなくなり、腰を引きまた押し、スイツァの中を行き来する。
が、中は意外にきつかった為に慌てた。
行くのが自分だけでないようにと思うあまり急ぎ、乱暴になる。
「やっ、もっと、ゆっくり、入れてて…」
眉を寄せ切なそうに彼のふとももを抑えスイツァは囁く。
体の中の異物が脈打つのを感じ、声が上ずる。
「アギロ…!!」
アギロは締め付けられる感触に呻いて、
「天使じゃなくて…」
よかった、と言ったのか残念だったと言ったのか、それはわからなかった。
「スイツァはアタシに会いたいと思ったんだからね!」
ふてくされたまま、一時消えてしまったサンディがいた。
女神の果実をかじったスイツァは納得しながら、
「サンディ、会いたかったよ」
笑顔で言い、やがてうっすらと現われてきたアギロに振り返ると、
スイツァは花のこぼれるように、笑った。
978::長老と天の箱舟
09/10/15 01:28:05 pglkZ+Zx
おしまい。
女主人公と師匠イザヤールか、
女主人公と長老に絡めるのもよかったんだけど、
なにより、
人間になったんだけど気づかなかった長老に切なさを込めたかった。
よんでくれてありがとうございました。
979:名無しさん@ピンキー
09/10/15 07:09:31 lRwLGnEQ
>>976
GJ
980:名無しさん@ピンキー
09/10/15 12:08:54 iGxDrEUH
いいロリコンだ
981:名無しさん@ピンキー
09/10/15 23:24:56 ImKKaNnj
イザヤールはむしろラフェットといちゃいちゃさせたいなー
982:名無しさん@ピンキー
09/10/15 23:56:39 qNGmksNk
次スレは?
983:名無しさん@ピンキー
09/10/16 23:53:49 G1QX9Ylm
次スレ誰か頼む
984:名無しさん@ピンキー
09/10/17 01:35:49 fmVN4KvR
立てられなかったので、テンプレ置いとく↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ドラゴンクエストシリーズ総合エロパロスレッドです。
前スレ
ドラゴンクエスト官能小説Part15
スレリンク(eroparo板)
小説保管サイト「FF・DQ千一夜物語」(過去ログもあります)
URLリンク(yotsuba.saiin.net)
ドラゴンクエスト官能小説保管庫
URLリンク(wiki.livedoor.jp)
【お願い】
・男×男の小説は801板でお願いします。
・読む人を選ぶSS(注1)を投下する時には、事前に注意書すると叩かれません。職人の自己判断で。
・投下時にはトリップ推奨。
・ここは大人専用ということをくれぐれもお忘れなく。
985:名無しさん@ピンキー
09/10/17 01:36:41 fmVN4KvR
過去スレ
DQ官能小説スレッド
URLリンク(piza.2ch.net)
ドラゴンクエスト官能小説Part2
URLリンク(www2.bbspink.com)
ドラゴンクエスト官能小説Part3
URLリンク(www2.bbspink.com)
ドラゴンクエスト官能小説Part4
URLリンク(www2.bbspink.com)
ドラゴンクエスト官能小説Part5
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part6.1
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part7
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part8
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part9
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part10
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part11
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part12
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part13
スレリンク(eroparo板)
ドラゴンクエスト官能小説Part14
スレリンク(eroparo板)
986:名無しさん@ピンキー
09/10/17 02:06:48 yQIqPnRM
立ててくる
987:名無しさん@ピンキー
09/10/17 02:12:55 yQIqPnRM
ドラゴンクエスト官能小説Part16
スレリンク(eroparo板)
立ててきた
テンプレサンクス
(注1)って書いてあって注がないのが気になったので
勝手に付け加えた
何かのギャグだったらすまん
988:名無しさん@ピンキー
09/10/17 07:41:47 mtuiSXir
>>987
乙彼
989:名無しさん@ピンキー
09/10/17 13:20:39 HE/i4K6i
>>987
乙ぱい