09/09/03 19:51:34 UkOU3vy5
天使は賢者の頬に手を添え、賢者は目を開き互いに見つめあう。顔を近づけ唇を奪う。
ちゅっ、と音が鳴り数秒見つめあった後今度は激しく貪りあう。賢者の髪から香る甘い香りが鼻に広がり、舌を絡めあう。
こんなことを何分か続けると互いの目線は互いの目しか見えなくなる。唇を離すとお互いの名前を呼び合う。
「天使・・・・・。」「賢者・・・・・。」
賢者の息は完全に荒く、顔色も上気してしまっている。もうその気になっているのだ。このまま賢者を貪りつくしたいと思ったが、自分を抑え首筋にキスをする。
初めてのとき、前戯は念入りに・・・・天使時代に夜の人間を観察して学んだ。
耳の筋を舌でなぞり、耳を弄り、首筋に何度もキスをする。手を賢者の胸と腰に添えて細い肢体を味わう。
「だっめ・・・!もっと優しく・・・・!」
賢者の抗議があるが説得力がなさ過ぎる。彼女はまったく抵抗しない。それどころか彼女の手は天使の背中にしっかりと絡みついている。