09/04/19 08:34:12 5PlsxVGC
「ん……はっ…で、でも……、このまま…というのも、悔しいですわ…っ」
「え?」
乳房や乳首を愛でるアークの手を掴むと、そのまま体勢を入れ替える。
アークの身体に馬乗りになったアイシャは、躊躇うこともなく彼のズボンのジッパーを下げその中に手を突っ込んだ。
そうなると、今度慌てるのはアークだ。
「ちょ…、アイシャ!? そ、そこは……」
「…わたくしだけ、好き放題されて黙っていると思いまして? 観念なさい!」
どこか楽しげなのは気のせいか、と赤面しながらも笑顔のアイシャに心の中で呟きながら、アークはなされるがままにされる。
ズボンの中から取り出した彼の欲望は熱く滾っており、アイシャは目を丸くしながらも嬉しそうに微笑んでいた。
「ふふ、わたくしで欲情してくださってますのね…。でも、これからが本番ですわよ?」
びくびく震えていて可愛い、などと口には出さなかったが、独特の匂いも彼のものだと思うと愛おしく思える。
うっとりとした表情は、より妖艶でアークは無意識のうちに生唾を飲み込んでしまう。
「お、おい……」
「…ほら、黙っていてくださいな。折角わたくしが、ご奉仕しているのですから。
ふふ……、凄く熱い……んっ、ちゅうっ……」
アイシャの小さな唇が、その先端を軽く啄ばむ。てろてろと唾液を唇からこぼしながら、その幹を唾液で
コーティングしていく。
「あくっ……本当、アイシャ…洒落にならないって…」
「んふふ…、それではこういうのはいかがです?」
喘ぐアークの反応に気をよくしたのか、アイシャは真っ赤な舌を伸ばし、れろれろと幹をアイスキャンディーのように
舐め解していく。与えられる舌の感触も勿論だが、まるで踊るように舌を蠢かすアイシャにアークは興奮を覚えざるを得なかった。
「あは…アークのおちんちん、美味しいですわよ? これはわたくしだけのものですわ……」
アイシャ自身も興奮を覚えてきているのか、はしたない言葉を口にしても気にするどころか、それを興奮のスパイスとして
より奉仕も熱烈に加速していく。
「ん、んんぅ……んじゅるるっ…!」
かぷりと小さい唇を大きく開き、アイシャはアークのそれを咥え込む。ぐぐっと顔を下げ、喉奥まで咥えて行く。
やはり息苦しいのか、鼻息がふーふーと漏れるものの、それを決して離そうとはしなかった。
それどころか、頬を窄めてアイシャはアークの精を搾り取ろうとする。
「アイシャ……気持ち、いいっ…」
頬を窄めさせながら、上目遣いでこちらの様子を伺ってくる彼女の表情はアンバランスながら非常に淫猥で、
口腔のぬらつきと相まって、興奮と快感が一度に押し寄せてくる。もはや抵抗できなくなってきたアークは限界が近づく。
ぐぽ、じゅぽ、じゅぶじゅぶ……アイシャが肉棒を貪る音が、アークの聴覚を刺激し、その限界は軽く突破されてしまう。
「あっ、くぅうっ――…! お、れ…もうダメだ…で、出る……!」
「ふぅ…ん、んっ、んんぅっ…んじゅじゅっ……!」
このままでは、アイシャの口腔に射精してしまう。だが、アイシャは決してその唇を離そうとはしない。
むしろ、このまま出して欲しいと言わんばかりに吸い付いてくる。そして、その唇の強い吸い付きに、欲望が弾けた。
「んんんっ! ん、んふー……ふー………」
アイシャはその白濁液を飲み込もうとするが、溢れてしまいまるで唾液のように唇の端から垂れてしまう。
だが、それに構わず喉をごくりごくりと鳴らし、ゆっくりと味わうように飲み込んでいった。
「あは……凄く苦いですね…。でも、嫌いじゃありません」
唇から伝う白濁液。それは、白い肌を伝い穢していく。そして―、恍惚とした彼女の笑みとその言葉。
アークの理性を瓦解させるには十分な威力だった。
とりあえず暇潰しに打っただけなので、此処まで。