猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第8章at EROPARO
猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第8章 - 暇つぶし2ch343:名無しさん@ピンキー
09/09/03 23:54:00 dc0HIqQw
すみません、つまらなかったら遠慮なく仰ってください
プロローグです
続きがなかなかできないので早めに感想をくれると助かります

町の広場には晒し台があった。
晒し台はL字型になっており、横棒に座って縦棒にもたれかかるように少女は拘束された。
壁につながっている首輪をつけられ、手錠をかけられている。
首輪には「殺害禁止」と書かれたかけ札が下がっていた。
周りでは刑吏が首輪と手錠の具合を確認している。
それを好奇に満ちた目で群衆がみつめている。
彼等にとってこの少女の容姿は珍しい。
この地方では赤茶色の髪と茶色の瞳が一般的だが罪人は亜麻色の髪で緑の瞳を持っている。
それだけでも人々の耳目を集めるが、もっと重要な理由がある。
この町の領主が、市民懐柔のために人間―つまりこの少女―という玩具を提供したのだ。
重税にあえぎ、鬱憤が溜まっていた市民達にとってこれは天からの贈り物であった。
もちろん名目上は異教徒であり神を冒涜したため晒し刑ということである。
だが刺激を渇望する市民にとってそれは大した事実ではない。
少女は恐怖した。
数百もの人間がこちらをうかがっている。
刑吏が立ち去れば群衆が自分に殺到することはわかっていた。
なぜなら目を血走らせた男たちが早くしろと口々にわめいていたからだ。
しかも男たちばかりではない。
残酷そうな笑みを浮かべた女たちもいる。
故郷の村から連れ去られわけもわからず地獄に叩き込まれる。
今それを肉眼で確認して罪少女はとうとう恐慌状態に陥った。
「い、いや……」
群衆は怯える少女を見てますます興奮していく。
抵抗できない者を大っぴらに殴れて犯せるのだ。
当然である。
刑吏はただ黙々と作業を片づけていく。
そして、彼女が群衆に呑みこまれるのに時間はそうかからなかった。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch