嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ 第54章at EROPARO
嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ 第54章 - 暇つぶし2ch650:タイトル未定 ◆WUrU6Fbfp2
09/04/01 00:11:06 +5PtyHPM
「・・・ぁあっ!・・・っつ・・ぅ」

「っ・・・ご、ごめんなさい・・・・っ」

いけないいけない。余計な事を考えてたせいで先輩を痛がらせてしまった。優しくしないと・・・・

「・・・っうっ、ふぅっ、うっ、あっ、あっ、あ・・・・!ん、あ、だんだん、気持ちよく、なってきまし・・うっあっ・・・・・・・た・・・・・」

しばらくして、ようやく先輩も感じ始めてくれたようだ・・・・感じている顔への感想を率直に言ってみる。

「先輩、感じてる顔も可愛いですね・・・・・」

「・・・うっ、あっ・・・っふぇえ!?・・・あっあっあっぁ・・・そんな・・・・・・・・」

ますます赤くなる先輩を見てると何だか悪戯心まで出てきたので少しからかってみる

「ふふ・・・・初めてなのにこんなに感じるなんて先輩って真面目そうに見えて結構淫乱の気があるんじゃないですか?」

「ぅうううっあぅ、そんな、あ、こと、っ・・・・・ありませんよっうっ、あ、あ、あ・・・・・・・・!!」

「そうですか?ここもこんなにヒクヒクいって絡み付いてきますよ?あ、それとも『すぐ発情しちゃう淫乱』じゃなくて『見られるかも知らないと感じちゃう変態』さんですか?」

「・・・・・んもぅっ鈴木君のばかぁ・・・・君が好きだからこうなっちゃってるの本当は判ってるくせにぃい・・・・」

先輩はそう言ってぽろぽろと大粒の涙をこぼして泣き出してしまった。少しからかい過ぎたかな・・・・

「・・・・・・冗談です、先輩があんまりにも魅力的過ぎるからついからかいたくなっちゃっただけですよ・・・」

「・・・・ぅう、そんな事言われちゃったらますます感じてきちゃうじゃないですかぁ・・・っうっ、あぁ、あっあっあっあっあ!!」

ますます中の締め付けが激しくなっていく。やばい・・・そろそろ俺も限界だ。

「せ、先輩、俺、もう・・・・!!」

「っ・・・・!いい、よ・・・・!今日、は、大丈夫な日だから・・・っ私の、中に、鈴木君のせい、えき、全部、出していいか・・・・・あっ・・らっあっあっあっあああああああああああああああああ!!!!」

先輩の許しが貰えた直後、俺は限界に達して精液を全て先輩の中にぶちまけてしまう。

「・・・・・っふぅ、あっあっあっすごく、いっぱ・・・あっ・・奥まで・・・・・ドクドクって・・・・でて、る・・・・っふぁああ・・・・・」




今回はここまでです。

651:名無しさん@ピンキー
09/04/01 00:16:21 toWXvdL4
また新手の荒らしがw

652:名無しさん@ピンキー
09/04/01 01:24:23 aoiYAllH
       _, ._
     ( ・ω・)んも~
     ○={=}〇,
      |:::::::::\, ', ´
   、、、、し 、、、(((.@)wwwwwwwwwww

ニコ厨は巣に帰れよ

653:タイトル未定 ◆WUrU6Fbfp2
09/04/01 01:25:01 +5PtyHPM
さっきの続きです。一レスのみです。

事後の後始末をした後、先輩はへたり込んでしまった。

「せ、先輩、大丈夫ですか?立てますか?」

「・・・う、うん、ちょっと腰がガクガクして立てそうにありません・・・・」

まあ初めてのsexが野外でなおかつ立ってやったのだから無理もない。こんなフラフラ状態じゃあ事故にあわないか心配だ。

「その・・・・辛いようでしたら家まで送りましょうか?」

家まで送ってあげるのは男性の役割だよな

「ん・・・じゃあお言葉に甘えちゃおうかな・・・・・」

先輩を自宅の玄関まで送り届け、去り際、

「先輩、卒業おめでとうございます」

「え?・・・あ、うん?・・・・・・・・・・・ってそれってエッチな意味ぃ!?」

「何の事ですかぁ~」

「んもぅっ!・・・・・・・・あ、そうだ、大学行ってからも鈴木君に会いにちょくちょく遊びに来るからね」

先輩はにこやかに言う。そして俺もそれに笑顔で答える
































「いえ、会いに来なくて良いです」

654:名無しさん@ピンキー
09/04/01 01:27:08 aoiYAllH
やべぇ…よりにもよってここに誤爆しちまった…
すまん

あと>>653
エロいよエロい

655:名無しさん@ピンキー
09/04/01 01:28:02 oSfH9vgJ
なんかもうここまでコケにされるとさ。
このスレどうでもよくなってこねえ?

656:タイトル未定 ◆WUrU6Fbfp2
09/04/01 01:59:57 +5PtyHPM
ラストまで書けたので投下します。2レスか3レス使うと思います

「・・・・・・・・・は?」

先輩は一瞬にして表情を凍りつかせる。

「あのさ、私ちょっと意味が判らないんだけどぉ・・・私達恋人なんだから、ちょくちょく会いに来ても変じゃないでしょ?
もしクラスの子達にからかわれたりする事を心配してるんだったら、どっかお店とかカラオケとかで待ち合わせでも・・・・・・」

「いや、前提から突っ込ませて頂きますけど、俺達いつから恋人になったんですか?」

俺の言葉に先輩は未知の数式や言語を目の当たりにしたような表情で口をパクパクさせる

「・・・・え?・・・・え?ちょっと、あの、私をからかってるのかなぁ・・・・冗談きついよ・・・・・・ねぇ・・・・いくら親しくてもその冗談はひどいと思うなぁ・・・・・」

「先輩・・・・・・俺達いつから恋人になったんですか?先輩が俺に言った『付き合ってください』って言葉に俺は一度も肯定に分類される言葉を発した覚えがないんですけど」

先輩の顔から血の気が引いていく。あ、ちょっとその顔面白いかも・・・・・・

「何・・で・・・・私達、キスだってその先の事だってした・・・よね?愛し合ったんだよ・・・・・ね?」

「愛がなければキスもセックスできないんですか?その理論ですと渋谷の若者たちはLOVE&PEACEに満ち溢れていますね」

「み、『魅力的』とか『可愛い』とか私に言ってくれたのだって・・・・・・!!」

先輩は一体何を必死になってまくし立てているんだろう。いくら美人だからってここまで来ると何か鬱陶しいなあ・・・・・・・・

「ですから、先輩は生物学上の♀として非常に魅力的ですよ?高い知性と均整の取れた肉体を持っていますし、百人に聞けばほぼ全員『美人』ないし『可愛い』の類の言葉を返すと思います」

「こ、『これが返事です』っていって抱きしめてキスしてくれたのだって」

「ああ、あれですか?ええ、いい機会ですから先輩を抱いてみたかったんですよ。あのタイミングでしたら先輩も拒否すると思いませんでしたし。つまり『俺の返事』ってのは『先輩を今までずっと
抱いてみたかった』って事です。先輩クラスの美女を抱いたなんて皆にも自慢できますしね。あ、ひとつ言い忘れてました。

657:タイトル未定 ◆WUrU6Fbfp2
09/04/01 02:00:48 +5PtyHPM






























ごちそうさまでした」










658:タイトル未定 ◆WUrU6Fbfp2
09/04/01 02:02:25 +5PtyHPM
「あ・・・あ・・・い、いや、嫌だ・・よ、ねえ、嘘・・・・でしょ!?あんなに優しくて礼儀正しかったキミが、そんな事言うはず無いでしょ!?からかってるんでしょ!?ねえ!!恋人をこんな形でからかうなんて
趣味悪すぎるよ!!ねえ!!何であきれた顔するの!!?違うでしょ!!?一言、立った一言『冗談でしたごめんなさい』って言って微笑んでよ!!?そしたら赦してあげるから!!ねえ!!?」

「『優しくて礼儀正しい』・・・ねえ、それは当然っしょ。そういう評価が周囲からつけば何かあったとき少なくとも不利な事にはならないだろうと考えて
日ごろの服装とか態度とか表情とか髪型とか成績に気をつけて学園生活を過ごしてきたんですから」

「・・・いや、やいやああああ!!待って!ねえ待ってよぉ!!!!!そんなの嫌だよぉ!!」

「先輩・・・・・・・・いつまで小さな子供みたいに泣き喚いてるんですか?近所迷惑ですよ。んじゃ、用件は済みましたし俺、帰りますね」

「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

俺はいつまでも泣いてる先輩から視線を外し、家路についた。今日の晩御飯は何だろう?



投下終了です。
とりあえず完結です。

659:名無しさん@ピンキー
09/04/01 02:16:58 2xuEOlGY
童貞丸出しだな。そして荒らしが元気なスレだ

660:名無しさん@ピンキー
09/04/01 02:23:37 2xuEOlGY
童貞丸出しだな。そして荒らしが元気なスレだ
大作が投下されれば流れはすぐに変わるんだろうがな

661:名無しさん@ピンキー
09/04/01 07:33:36 bdhIlX1P
こうも手間暇かけてスレ荒らす奴って何考えてんだろうな

662:名無しさん@ピンキー
09/04/01 12:26:21 t8Sun9q2
疲れるだけと俺は思うがまあ本人にもいろいろあるんだろ

663:名無しさん@ピンキー
09/04/01 12:26:23 oSfH9vgJ
手間かけてでも荒らしたい理由があるんだろうよ。
つい反応しちまったがスルーすべきだったな。

664:名無しさん@ピンキー
09/04/01 21:41:24 UkRvl16x
ふぅん

665:名無しさん@ピンキー
09/04/01 23:26:41 l9fLaNqc
一万年さんへの謝罪まだー?

666:名無しさん@ピンキー
09/04/02 12:25:39 QfWNAUdK
ここまでGJなし

667:名無しさん@ピンキー
09/04/02 12:43:46 dhdVk4Rh
ここまで謝罪なし

668:名無しさん@ピンキー
09/04/02 13:27:18 G/j+qQm0
謝罪謝罪って何か某半島人みたいだなw

669:名無しさん@ピンキー
09/04/02 16:13:07 H1NoYvxK
ところで今晩の献立を語らないか
俺はご飯、焼売、コロッケ、納豆、ふりかけ、イカの塩辛で米二合半食う予定
けっしてデブじゃない。ただ人より内脂肪が多いほうが修羅場で刺された時に生き延びやすいって…

670:名無しさん@ピンキー
09/04/02 16:18:17 H+WTRtGr
睡眠薬に耐性付けるために少しずつ飯に混ぜるとかな

671:名無しさん@ピンキー
09/04/04 22:30:52 JGk3pQud
このスレまだあったのか
あほらしい

672:名無しさん@ピンキー
09/04/05 02:27:40 EQ7OXCSl
桃太郎…気弱な少年。祖父母の借金返済のために鬼が島へ奉公に
犬…勝気なボクっ娘。感情をストレートに表す。一番健全
猿…成熟した身体と精神をもつも若干依存癖あり。裏で色々と工作してる
雉…みんなに優しく、温厚でいつも笑顔をかかさないヤンデレ。
鬼…鬼が島の現総裁。桃太郎と二人で館にすむために頑張る



今思い付いた設定
昔話って以外に修羅場向きかもね

673:名無しさん@ピンキー
09/04/05 12:09:24 U+G2nFAp
それ勝手に桃天使のパクリじゃんw

674:名無しさん@ピンキー
09/04/05 13:13:03 rpqE7pgm
文体や展開が違えばオリジナルさ

675:名無しさん@ピンキー
09/04/05 17:03:20 17dZgXiB
盗人猛々しいな

676:名無しさん@ピンキー
09/04/05 20:10:32 7i8E4+tt
赤猫氏乙
エロ昔話スレに逝け

677:名無しさん@ピンキー
09/04/06 02:44:24 jI3HLl2g
そんなスレあったのか

678:名無しさん@ピンキー
09/04/06 14:53:14 scEBntoB
これ以後ssとそれに対するGJ類禁止

679:名無しさん@ピンキー
09/04/06 21:07:29 DMyg3G86
>>658
GJ

680:名無しさん@ピンキー
09/04/06 22:07:28 11UA4qJH
新参ですが保管庫にニヤニヤするような感じのありますか?

681:名無しさん@ピンキー
09/04/06 23:55:04 jI3HLl2g
>>679

良い根性してるなおいw

682:名無しさん@ピンキー
09/04/07 00:19:11 0ijpwHra
どうせ自演だろ

683:名無しさん@ピンキー
09/04/07 08:00:55 Z22poNhI
680ですが誰か教えてください

684:名無しさん@ピンキー
09/04/07 18:31:31 uaK6YTde
俺が本物の680だ!

685:名無しさん@ピンキー
09/04/07 21:03:30 BKIvn0Ua
いやいや、俺が本物の>>680だよ

686:名無しさん@ピンキー
09/04/07 22:51:23 Z22poNhI
マジレスすると俺が680

687:名無しさん@ピンキー
09/04/07 22:52:43 Z22poNhI
使えねえ奴ばっかだな!
晒しあげ

688:名無しさん@ピンキー
09/04/07 23:19:20 2w4WY61l
>>680
ニヤニヤしたいんだったら『桜荘へようこそ』なんかいいんじゃないかな
文法デタラメで「こいつ国語の成績最悪だったろ」って、つい口元が緩んじゃう

689:名無しさん@ピンキー
09/04/07 23:55:12 z0yuqTw7
教えてもらえてよかったな
心やさしい>>688に礼を言えよ

690:名無しさん@ピンキー
09/04/08 00:09:54 EfgMWs0P
>>688
あれほど日本語がおかしい作家はいないと断言できるよなw

691:名無しさん@ピンキー
09/04/08 01:44:13 PUzYebxP
修羅場スレ

692:名無しさん@ピンキー
09/04/08 12:46:09 arjxVZFx
俺は嫉妬されるのが好きなんだが、実際にはいつも俺ばっかが嫉妬してるな
まぁ相手の方が二回りくらい大人ってことなんだろうが

693:名無しさん@ピンキー
09/04/08 18:27:27 cKxAYuJw
お前の近況についてレポートの提出を求めた覚えはない
失せろよ

694:名無しさん@ピンキー
09/04/08 18:55:20 NkorP73Q
>>692の相手は人妻か熟女ってことでおk?

695:名無しさん@ピンキー
09/04/09 00:29:42 4EMIgJkI
>>693
君の意見も誰も求めてないよ

696:名無しさん@ピンキー
09/04/09 00:38:30 wy6qEELN
でも正直自分語りは反応に困るよな。


697:名無しさん@ピンキー
09/04/09 06:27:31 TUlQC80u
はいはいワロスワロス

698:名無しさん@ピンキー
09/04/09 16:18:21 o+kynWdQ
殺伐としすぎワロタ



















ワロタ

699:名無しさん@ピンキー
09/04/09 20:09:52 P6+tQ03A
大事なことだから二回言ったんでしょうね、わかります

700:名無しさん@ピンキー
09/04/10 00:12:04 1Y47ho+m
ダロタ

701:名無しさん@ピンキー
09/04/10 20:19:15 gVYphxmI
晒しage

702:名無しさん@ピンキー
09/04/10 23:49:34 kaxNInDZ
もはや初心者を装ったりsage忘れを言い訳にする努力すら放棄したのか……

703:名無しさん@ピンキー
09/04/15 13:49:23 /OnwjoO1
          /          \
            /   、_/_  l     `` ‐- 、
          /   , -─/-、  !         `ヽ、
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        /    ` ̄  /   / / ̄   l     / ̄  ̄
      /         -‐′  ,'      | | ___ /     ,
     /        __/__  └---   l,イ´  /`ヽ.   /  -─‐
    /         /   , ヽ        l.  /   丿 /   ヽ、
  /        r‐-、 /   /  l    '  /   '´ /      `
 /         ヽ  X.   /   ,!   -L. /     '´
/           `´ `    /   ー|ァ'       ,      、__/
                   /   ,. -‐ァ、_    /        /  ̄_
        ノヽ__ ノヽ   ./  i   /      /       /  ,   `   /
      / (●),、(●) ヽ     ` 7      i     ,!  /   !       /
     /  ,,ノ(、_, )ヽ、,  |      /      ヽ._ ノ   /     \     /
ヽ.    |  `-=ニ=- '  /     /                   ,. --、   /
  \ ヽ、_ `ニニ´__ノ.       /   /  ̄/〃__〃     /   ト. /
   ヽ、_               /     ―/  __ _/  /`ヽ、_/ l /、
       ̄ ̄``ヽ、      /     _/   /   /  .>'     // i
            \.     /               .ァ′      //   |
             ``ヽ./          ___./     //    l
                 ̄  ̄  ̄ ̄  ̄ ̄     /      /ー'  ̄  ヽ

704:名無しさん@ピンキー
09/04/16 05:44:52 o2f5pVhP
保守

705:名無しさん@ピンキー
09/04/16 12:27:07 8A/xe9xk
一万年に逆らうからこんなことにわかったか? 愚民ども

706:名無しさん@ピンキー
09/04/16 18:44:57 8dRofQ8Z
全然わからんね
まあ職人がどこにもいなくなったら認めてやってもいいかな


707:名無しさん@ピンキー
09/04/16 18:46:42 Na5VMcqy
糞スレは常に上にいようぜ

708:名無しさん@ピンキー
09/04/16 18:59:53 atAWZTiG
下げるに限る

709:名無しさん@ピンキー
09/04/16 20:58:54 5fvoqySN
偉大なる一万年の作品を投下します

「す、好きです・・・わ、私と付き合ってください・・・」
彼女の名は大空翼。僕のクラスメートだ。
「え、僕なんかでいいんですか?」
何とも情けない台詞だが、仕方ない。だって、生まれてはじめて告白されたのだ。
しかも、こんな可愛い子から
齢16にして彼女いない暦=年齢。
つまり、もてない男だった僕がいきなり告白されたら思うのはまず

①罰ゲーム
②美人局
③誰かが隠れて笑ってる
のどれかだろう

まず、①か③だろう。実際①は以前食らったし(気付いていたので腹は立っても傷つかなかった)。
そもそも彼女との接点が無さすぎである。
部活も委員会も違うし席も遠いしそもそもしゃべった事あったっけ。
しかし、彼女の顔が真っ赤なのとクラスの中で孤立している彼女が
そんなゲーム参加するとも思えないし。疑うのも悪いし。

「は、はい・・・その、神山君じゃないと、ダメなんです・・その、私」
「あ、あのさ、間違ってたらゴメン・・・その、誰かに罰ゲームとかで言わされてるんだったら、
正直にって?怒らないからさ」
突如、彼女の顔の赤が、羞恥のそれから怒りと悲しみのそれへ変わり、
「ば、罰ゲームなんかじゃありません!!わ、私がどれだけ勇気を振り絞ったと思ってるんですか!!」
物静かな彼女らしからぬ大声で怒鳴られたそして、我に返ったように
「あ、私・・・急に怒鳴ったりしてごめんなさい」
「い、いえ、いいんです。僕も言い方が悪かったとこがあるし」

710:名無しさん@ピンキー
09/04/16 20:59:24 5fvoqySN
「それでさ、大空さんが僕を好きなのが嘘じゃないのは信じる。
でも、その理由を答えてくれないかな?自分で言うのもアレだけど、
僕って今までに女の子から告白された事も無いし、君みたいな学校のプリンセスには、
釣り合わないんじゃないかって」
「えっと、私が神山君を好きになった理由は、その、優しいところとか、あ、その、
去年、私が入学式でクラスが分からなくて困ってた時、声を掛けて下さったじゃないですか?」
「え、ああ、あの時声を掛けた子って君だったんだ」
「え?憶えて無かったんですか?」
「あ、うん、あの時前髪で隠れてたし、僕は他人、特に女の子の顔とか直視しない方で・・・」
「そうですか・・・・」
「あ、もしかして気を悪くした?」
「いえ、いいんです。あ、それと、苛められて落ち込んでた私に
『大丈夫?保健室行こうか?』って言ってくれましたし」
彼女は可愛いから男子からもてるがその反面、女子からは嫌われている。
嫉妬されるというのもあるのだろうが、無口で大人しい彼女は他の女の子の話題に
ついていけないようで、いつも場が暗くなると言われ、無視されることが多いのである。
「僕は小さい頃あまり同年代の子と話題が合わなかったから。
独りぼっちで座っている光景を見て少し昔を思い出してね。
僕も昔イジメとかでいくつかそういうトラブルがあったんだ」
「そう、なんですか?」
「うん、まあ、色々ね」

僕は幼稚園で既に集団から浮いていた。
普通、子供というのは他の子供の真似をしながら一緒に遊んだりするのだが、
僕はいつも一人で絵本や図鑑を読んだり、テレビなどで聞いた知らない単語を
大人に質問して過ごしていた。
これは生まれつきの個性らしく、幼稚園の時には既に辞書も引けたし、新聞も読む事ができた。
周りの大人は僕の事を賢いと褒めてくれたが、同時にお遊戯や集団行動と言った、
周りにある程度合わせる事は苦手だったため、幼稚園の同級生からはいつも変人呼ばわりされていた。
他人の事などどうだって良かった当時の自分(今でもだが)は性格を改善と言うか、
変化させる気も無く、小学校も卒業し、消極的ではあるがある程度は周りに合わせる事も
出来るようになった今(出来るようになったと言っても、小さい時から周囲への無関心の裏面として、
他人へ迷惑を掛けない等の常識は、他の子よりずっと早くに身に付いていた)でも、
友達と呼べる存在はいない。
唯一の例外、幼馴染みの天野舞香を除いて。
彼女とは幼稚園の二年生(幼稚園や保育園では年中と呼ぶのか)の時知り合った。
いつもの様に他の子が遊んでいるのを無視して部屋の隅で家から持ってきた、
母の小学一年生の国語の教科書(その時の自分にちょうどレベルの合う文章がいくつか載っていた)を
読んでいたら、隣から舞香が教科書を覗き込んできた。
他人の顔なんて親と保母の先生以外ろくに憶えていなかった自分は、
当然彼女の顔も知らなかったが特段迷惑でもなかったので、何も言わず教科書に視線を戻した。
しばらく読み進む内に、彼女が『これ、何て読むの?』と言ってある漢字を指差し、
僕は『空だよ』と答えた。
すると彼女は『優君は難しい字を知ってるね』と言って笑った。
同じ年の子から褒められたのは初めてだったので少し驚いた。
その子に興味を持った僕はその日から彼女に毎日色々な本を読み聞かせてあげた。
ある日、悪餓鬼盛りの男子三人に苛められて泣いていた舞香を見て、
初めて他人への怒りを覚えた僕はそいつら三人に殴りかかった。
とは言っても僕は背こそ高かったが、いつも舞香と一緒に室内にいたから力だってそんなに強くない。
だから、すぐそばにあった小さな椅子を両手に一個ずつ持って、三人を思いっきり殴りつけた。
道具を使った僕はその三人相手に勝ったがその内の一人を大怪我(五針縫ったそうだ)
させてしまった為、居辛くなってその幼稚園を止める羽目になった。
幸い舞香とは家が近所だったことが分かり、舞香が幼稚園から帰ってきたら、
一緒に遊ぶ約束をしたのだが、ある日の朝、僕はいつものように近所の公園で舞香が来るまでの時間を

711:名無しさん@ピンキー
09/04/16 20:59:55 5fvoqySN
潰しに行こうと思い、玄関で靴を履いていたらインターフォンが鳴り、舞香とそのお母さんが現れた。
僕は『幼稚園始まる時間じゃないの?』と聞いたら彼女は急にとても悲しそうな顔をして
泣き出してしまった。僕はどうして良いか分からず困っていると彼女のお母さんに
『優君、ちょっと優君のお母さんとお話がしたいんだけど、しばらく舞香と一緒に遊んでくれない?』
と言ったので、僕は舞香が泣き止むまで部屋で頭を撫でてあげた。
しばらくすると舞香のお母さんが部屋に来て
『優君、ウチの舞香ね、幼稚園止める事にしたの。
それで、これから毎日舞香と遊んであげてくれない?』と言った。
話を要約すると、舞香は幼稚園で相変わらず苛められており幼稚園に行きたがらないから、
どうしたらいいか僕のお母さんに相談に来て、結局、幼稚園を止める決断をしたということだった。
それから、舞香とは毎日遊び、ずっと同じ学校に通って現在に至ると言うわけだが―――
「あの、神山君」
急に回想から戻る
「え、あ、はい」
「告白、受け入れていただけますか?」
「あ、その、少しゆっくり考えたいから、今日が金曜日だから、返事は来週の月曜日の帰りまで
待ってくれないかな?」
「あ、はい、わかりました。さようなら。気を付けて帰ってください」
「うん。大空さんも気を付けて」

「あ、優君」
下駄箱に行くと、件の幼馴染、舞香が小柄で幼い顔にいつもの優しい笑みを浮かべて寄ってきた。
「どうしたんだ?待ってたのか?もう掃除当番もとっくに終わってただろ?」
「え、うん。もう帰っちゃったと思ったけど、下駄箱見たらまだ靴があったから」
「そうか」
「そういう優君はどうしたの?何か用事でもあったの?」
「ん・・・女の子に告白されてさ」
「・・・え・・え!?」
突如凍り付いた舞香の表情
「ど、どうした?」
事実が受け入れられないとでも言いたげな表情。こんな舞香の顔は初めてだ
「あ、それ、その話、ほ、本当なの?」
「あ、ああ。俺、舞香に嘘付いた事無いだろ?」
「そ、そうだね・・あ、そうだ、あ、相手は誰なの?」
「クラスメートの大空さん。知ってるだろ?」
「そ、それで、その、何て返事したの!?」
「ん、まあ、唐突だったから返事は土日挟んで月曜まで保留にしてもらった」
「つ、つまり、まだOKしてないんだよね!?まだ付き合ってないんだね!?そうだよね!?」
やっと事実が飲み込めたようだが、今度は泣きそうな顔で何かに急き立てられるように叫ぶ舞香。
「ま、舞香、落ち着け、どうした?」
「あ、ごめんなさい。それで、優君はどう思ってるの!?大空さんの告白、受け入れちゃうの!?」
「だから保留だって。お前、何だかおかしいぞ。何かあったのか?」
「ん・・・な、何でもない。じゃ、そろそろ帰ろっか」
「ああ」




~side舞香~

ど、どうしよう、優君、学校で才女として有名な大空さんに告白されちゃったって・・・
私、今までずっと優君だけを想ってきたのに・・・
幼稚園で本を読んでもらってるうちにいつの間にか芽生えた恋心。
あの事件を境に、一気に心の中で強く深く根を張ったこの気持ち。一体、どうすれば良いの?
神様、助けて、お願いです、一生分の運を使い果たしても良いですから、
優君の気持ち、私に傾けてください。私、優君を取られたくないんです。
でも、自分から告白なんて・・・だって優君って実は結構女子に好かれてるんだよ?
ただ、私がいつもそれとなく傍にいるから皆、私たち付き合ってると思って、
告白しようとする子なんてほとんどいなかっただけで。

712:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:00:41 5fvoqySN
私、全クラスに友達いるけど、それも優君の事狙ってる子がいないか、
それとなく探りをいれる為だったのに。
ほんの一握りの親友に協力してもらって、優君が私と付き合ってるみたいな話、
優君に告白しようと思ってる子に聞こえるようにしてたけど、
自分のクラスの中に優君を狙ってくる子がいるなんて、完全に盲点だった。
クラスでは私がいつも優君の傍にいるから、ほかの子も皆諦めるだろうって、油断してた。
それに、優君の姿を見ると、頭の中がそれだけで一杯になっちゃうから、友達とかも作れなかったし。
相手があの学校の才女じゃ絶対に勝ち目ないよ。
こんな事ならもっと早く、好きだと面と向かって言えた幼い頃に告白しとくんだった。
もう、こうなったら、あさって、日曜日の夜に、恋人になれる、
最後のチャンスに好きだと言ってしまおう。
ダメで元々、上手く行けば恋人になれる。
どうせ、このままじゃ、優君は大空さんに取られちゃうんだから。
神様、お願いです。私に、告白する勇気と、彼の心をなびかせる力を下さい。

~side翼~
遂に神山君に告白しちゃった。
“現世”で、それどころか今までの“輪廻”で一番緊張した一日だった。
あの入学式の日、困っていた私に声を掛けてくれた優しい人。
あの人の顔を見た時、私は思わず息を呑んだ。
だって、目や髪の色は違うけど、名前が、声が、何より魂が、
あまりにも私の“初世”の恋人にそっくりだったんだもの。
一万年と二千年前、悪魔との戦いで翼の片方を射抜かれ、一人地上に堕ちてしまった私。
落ちた衝撃で射抜かれた片方の羽は完全に駄目になり、腕も脚もほとんど動かなかった。
天使の力があったからこそ即死は免れたけど、そのまま死んでしまうのも時間の問題だった。
悔しさと痛みの涙を流し、気を失った私が次に目を開けたとき、
最初に目に入ったのは狭いながらも綺麗な部屋。
傷口には薬が塗られ、包帯が丁寧に巻いてあり、枕元には果物とナイフが一本置いてあった。
誰が助けてくれたのだろうと思っていると、ドアを静かにノックする音が部屋に響いた。
返事をするとドアが開き、優しい顔立ちをした十七歳くらいの男の子が入ってきた。
彼は私に色々教えてくれた。
彼の名前はユウで、医者だった両親を事故で失い、近所の幼馴染と兄妹のように育った事。
両親の跡を継いで医者となったこと。
丁度薬草を取りに来た彼が倒れていた私を助けて家まで運んできてくれたこと。
そして、私は自分が天使であること、悪魔に翼を射抜かれた事を彼に話した。
翼が破れてもう天界へ帰れないことも。
彼はしばらく考えて『じゃあ、僕の家族になってよ』と微笑んだ。
私は驚いた。そして、とても嬉しかった。
私たちは一緒に暮らし始めた。年月を経る中で愛情を抱き、育み、ある満月の夜、
遂に男女の一線を越えた。
初めてはとても痛かったけど幸せだった。でも、そんな幸せの日々はある日突然破られた。
彼の子を宿し、あまり激しく動けなくなった私は一人で家にいる事が多くなった。
そんなある日、彼がいつものように薬草を取りに出かけている間、
突然部屋のドアが乱暴に開け放たれた。
そして、暗い憎悪を顔に張りつけた例の幼馴染がナイフを持って入ってきた。

713:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:01:12 5fvoqySN
その女は『この泥棒猫!!!』と叫ぶとナイフの切っ先を向けて襲い掛かってきた。
しかし、力が大幅に弱まった上妊娠している身とは言え私も天使の一人。
かつての様に大きな魔法は使えなかったが、周りにあった家具を使い、あらゆる攻撃を防ぎきった。
そして、お返しとばかりにあの女に致命的な一撃を与える事にも成功した。
あの女はこのままでは犬死にだと悟ったか、憎々しげな顔を浮かべつつも走り去っていった。
私は一先ず胸を撫で下ろしたが、その後で私は絶望の底へ突き落とされた。
その日に限って彼がなかなか帰ってこない為、探しに行こうかと思った時、
再びドアが乱暴に開け放たれた。
またあの女が来たか、と警戒したが、その時現れたのは近所の気立ての良いおばあさんだった。
おばあさんは今まで見たこともないような青い顔で、私に告げた。
「大変だよ、あんたの旦那さん、何者かに刺されたよ!!!」

「!!?」
「良くお聞き、旦那さんね、山道で血を流して倒れてたんだ。
どこも食われてないから熊や狼の仕業じゃない。誰かに刺されたんだよ!!」
「そ、それで、主人は生きてるんですか!?」
「今、男達が村長の家まで運んで手当てしてる。
意識は戻ってないけどまだ息があるから急いで行きな!!私は隣村の医者呼んでくる!!」
「は、はい!!」
私は犯人があの女であることなど考えなくても分かったが、とにかく村長の家へ走った。
さっきの戦いで消耗してるけど治癒の魔法数回ぐらいならまだ使えるはず。
ふと、焦げ臭いなと思って顔を上げると、村長の家が燃えていた。
「な、何で・・・まさか、あ、あの女ァ!!!」
私は使えるだけの魔法で自分の肉体の周りに結界を張ると、躊躇無く中へ飛び込んだ。
逃げ遅れた人もまだいたけど、彼を助けるので精一杯だった私は、
罪悪感に苛まれながらも彼一人抱えて燃え盛る家から逃げ切った。
「はぁ・・・はぁ、もう大丈夫よあなた・・・え?」
息が途絶えていた。脈も調べたけど・・・無かった。
「そ、そんな・・・嘘でしょ・・う、あ、あああ、ああああああああああああああああ!!」
この時ばかりは周りの人の目もどうでも良かったし、私が泣くのを咎める人もいなかった。
彼と村長や犠牲になった方々のお葬式が終わった夜、私は山の頂上で祈り続けた。
「神様、お願いします・・・彼を生き返らせて下さい・・・私、何でもしますから」
私は天使としての力を振り絞って、一晩中天界にいる大天使様の声が聞こえるまで祈り続けた。
「リーンよ、お前の祈りに応えてやりたいが天界の規則は絶対だ。
だが、お前を人間の輪廻の世界に組み込んでやる事なら出来る。
もちろん生まれ変わったお前達が結ばれるかどうかはその想いの強さに掛かっている。
それでも構わぬか?」
「は、はい、私、彼を愛しています。この気持ち、未来永劫、輪廻の果てまで変わりません」
「よかろう。天使であるお前は何度転生してもこの記憶と感情、
人の魂を覗く力を持ち続ける事が出来る。
この力で彼の転生を探すが良い。ただし彼は元から人間だ。転生すれば前世の記憶は失われる。
だが、彼のお前達の絆が本物ならば想いが魂に刻まれている筈だ。
再びお前達が深く愛し合えばきっとその想いを取り戻せるだろう」
そして、私は彼の子を産み育て、結婚式をしっかり見届けた直後に転生した。
しかし、何度転生しても、彼を見つける事は出来なかった。
彼に操を立てていた私は、この一万年と二千年間、誰とも交わらず、
何度も何度も処女のまま一生を終えた。
彼の事を思い出す度にどうしようも無く昂ぶる体を、
毎晩ベッドの中で自分の指で気絶するまで慰め続けた。
そして、入学式の直後、とうとう悠久の時を経て彼を見つけた。
感激の余りその場で声が出せなかったけど、翌日にも告白しようと思った。
けど、それはあの女のせいで出来なかった。
私の、私だけの、愛しいあの人の傍に、まるでそれが当然であるかのごとく立っていた女。
あの時、まだ無限の輪廻に組み込まれる前の天使だった私から、
彼の命を奪った憎い女と同じ魂を持った女。
天野舞香――何の因果か再び彼の幼馴染として生まれ育ち、
私達の仲を引き裂こうとする忌々しい女

714:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:01:42 5fvoqySN
あの女も人間だからかつて彼を殺した記憶はないのだろう。
この際だからその事は不問にしてやる。
だが、私の彼への想いを邪魔をする罪は現在進行形だ。
入学式の日の帰り、満開の桜の木の下で彼とあの女が一緒にいるのを偶然見た。
悔しかったが、認めたくは無かったが、お似合いだった。
かつて殺した者と殺された者とは思えない程、二人の穏やかな表情は絵になっていた。
お互いそんな記憶が無いのだから当然か。
理屈では分かっていたが、やはりどうしても感情が納得行かなかった。
彼とあの女が一万二千年の中で何回転生したか分からない。
少なくとも、表に出ている記憶は完全に無いだろう。
あるいは魂に刻まれた記憶でさえ、その後に刻まれた思い出に埋もれて失われているかもしれない。
それはとても寂しいが、仕方ないことだから諦めるしかない。
彼が覚えていなくても私は永遠に覚えているから。
せめてこの現世で彼と結ばれることが出来ればそれで私は良かった。
だが、それも叶わぬこととなった。
二人は誰がどう見ても付き合っているように見えたからだ。
私は二人の間に入り込む自信が無かったが、今更他に乗り換える気も沸かなかった。
彼があの女と楽しそうに話すのを見るたびに死んでしまいたくなった。
毎晩ベッドの中で息を殺して泣いた。
一万年以上も探し続けたのだから、その落胆は凄まじかった。
それから、もう一つ、地獄のような時間が始まった。

もはや全てがどうでもよくなった私は、
ただ現世の両親の期待に応える為に勉強するだけの女になった。
近所の人や先生は私を賢いねと褒めてくれたが、
そんなこと、自分の乾いた心には何の潤いももたらさなかった。
そんな私は、当然クラスでも浮いたし、苛められた。
でも全てが信じられなくなった私は誰に相談する気も起こらず、耐える以外の選択肢を持たなかった。
転生してからも優しかった彼が私を助けてくれるまでは。
それはいつもと変わらない孤独な昼休みだった。
ただし、新たなイジメが一つ増えた。
母が持たせてくれた弁当が、明らかに酷い有様になっていた。
別にゴミが入っていたとか、その類じゃない。
その類ならさすがに大騒動になるからだ。
された事はきわめて単純であると同時に悪質。
炭酸飲料などでおなじみの悪戯、弁当箱を振り回されたのだ。
中身がぐちゃぐちゃにされていたが、これなら証拠は残らない。
自分でカバンを振り回してやっちゃったんじゃないかと言われればそれまでだからだ。
コレはキツかった。
現世で唯一の心の支えだった母の愛情すら嘲笑われた。
いつも通り教室ではなく中庭の隅で食べようとしていたので、誰にも泣くところは見られなかったが。
「あの、大丈夫ですか?良かったら、ハンカチ、使いますか?」
誰かに声をかけられたが、顔を上げることもできなかった。
ただ、ハンカチを借り、涙を拭いた後、返そうと思って顔を上げたとき、私は固まった。
心配そうな顔をした彼だった。
私は彼に苛められている事を話した。
それから、私は彼と一緒にお弁当を食べるようになった。
恋人にはなれなかったけど、少しだけ救われた気がした。
二年生になり、彼と同じクラスになれた。
あの女も同じクラスだったのが少し気に食わなかったが。
そして、ある日、他の女子の話を偶然聞いて、私は嬉しすぎる驚愕を抱いた。
彼はフリーだったのだ。
そして、今日、告白した。
返事は保留だったけど、それは脈ありだからだろう。
神様、お願いします、彼の心を私に傾けてください。

715:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:02:32 5fvoqySN
目の前に不思議な光景が広がっている。
周りは夕日に照らされた山道で、空気が驚くほど澄んでいる。
眼下に望む同じく夕日に照らされた家々はコンクリ製はおろかレンガなどの近代的なものも無く、
ただ木や石などで出来た簡素なものばかり。映画などで見た古代ヨーロッパのようにもみえる。
「ここ数日朝晩土砂降り続きで雷も鳴ってて、薬草も果物も採りに行けなくて本当に困ったけど、
底が尽きる前に雨も上がって、しばらく誰も山に来れなかったおかげで大量に採れて良かったね、
お兄ちゃん」
「ああ、これだけ採れればしばらく採りに行かなくても大丈夫だな」
自分と視界を共有し、山道を降りている『誰か』と、その視線の先を歩く見知らぬ可愛らしい少女は
そう言って笑いながら背負っている大きな縄の網籠を見る。
『誰か』と少女の発した声は全く聞いた事の無い言語である筈なのに、
何故か自分にはちゃんと理解できた。
籠の中には様々な果物や薬草と思われる葉や、蛇と小さな獣や死体及び、
それらを捕まえた道具であろう、
血にぬれた棍棒などがいくつも詰まっている。
「あ、ねえ、お兄ちゃん、アレ何かな?」
「え?何処?」
「ホラ、あそこの草の陰。何か光ってるでしょ?」
「あ、本当だ、何だろ?」
『誰か』は白い薄明かりに近づいていくと、そこにいたのは破れた白い服を背中から流れる
血に赤く塗らして倒れている美しい十五、六くらいの少女だった。その血の流れる背中には
比較的無事そうな翼と、もう完全に使えないであろう破れた翼がある。
「この人、翼が生えてるけど誰なんだろ?とにかく息はあるみたいだし、まだ助かるかも」
「そうだな、傷口にこの薬を塗ってみよう」
『誰か』は薬草をすり潰して近くの湧き水に溶かして、破れた翼に塗る。
「う・・」
まだ目を覚まさないが、薬が沁みたのか、傷付いた少女が少し呻いた。
「よし、後は包帯を巻いて、抱きかかえて家まで運ぼう。
あ、ちょっとお願いがあるんだけど、良いかな?」
「ん、何?」
「俺の荷物、少し持ってくれない?ほら、怪我してる人を落としちゃいけないからさ」
「うん、分かった」
少女は『誰か』の籠の中の棍棒を受け取り両腕で抱え、
『誰か』は傷付いた少女を抱きかかえて山を下りた。

山を下りたところで丁度近所の気立ての良いおばあさんと会った。
「おや、ユウにマーヤじゃないか。どうしたんだねそんなに急いで」
「この子が山で倒れていて、急いで手当てしようと思ったんです」
「おや、その子・・・天使じゃないか!!」
「天使?この子の事、何か知ってるんですか?」
「アタシも直に見た事がある訳じゃあ無いんだけどね、雲の上には天使達が沢山住んでて、
時々悪魔や悪い神々と戦うことがあるらしいんだ。でね、雲の上でやり合うわけだから空が
荒れまくって雷やら大雨やらが降るらしいんだ。つまり・・・」
「昨日までのあの空の荒れ模様はその戦いのせい・・ってことですか?」
「そう、その子、翼が片方だけやられてるだろ?きっと悪魔の矢にやられたんだ」
「それで、悪魔の矢なんかで撃たれたこの子は助かるんですか?」
「人間だったらイチコロだろうけど、天使だし一発くらいなら大丈夫だろうさ。
とにかく手当てしてやんな」
「は、はい」
ユウと呼ばれた『誰か』とマーヤと呼ばれた少女は、腕の中にいる天使であるらしい少女を
介抱すべく家に走った。

716:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:03:07 5fvoqySN
「これで良し、後はしばらく静かに寝かせとこう」
「お兄ちゃん、枕元に果物置いとこ」
「ああ、けが人が寝てて、うるさくしても悪いし、今日お前の家で夕飯食べて良いか?」
「あ、うん、良いよ」
『ユウ』が家に帰ってきた頃にはもうすっかり辺りは暗くなっていた。暖炉に火を点したとき、
部屋から物音がした。彼女が起きたのかもしれない。
「あ、あの、もう入って良いですか?」
「え、あ、はい」
ドアを開けると少女がこっちを見ていた。窓から差し込む月光が彼女の澄んだ目に反射して
昼間よりも更に美しい印象を見る者に与える。
「傷の痛みはもう良くなった?山で倒れてたとき結構血が出てたけど」
「は、はい。助けてくださり、ありがとうございました。
あの、私がベッド使ってもよろしかったのですか?」
「うん、父さんと母さんが使ってたベッドが余ってるからさ」
「お父様とお母様は今いらっしゃらないのですか?」
「うん、昔、山で死んじゃってさ」
「あ、ご、ごめんなさい。私って何て事・・・」
「良いって。ずいぶん前のことだし。それに、マーヤと彼女のお母さんやお父さんが
僕の事を実の息子のように可愛がってくれたからさ。あ、マーヤってのは僕の幼馴染だよ」
「そうなんですか・・・・」
「そういえば、君の名前は?」
「あ、見習い天使で、リーンと申します。実は私、翼が破れてもう天界へ帰れないんです。
掃除でも料理でも何でもしますから、ここで雇って頂けないでしょうか?」
「周りの人たちは皆優しかったけど、何と言うか、その、家族っていうのが欲しくてさ、
あ、別に駄目だったら駄目だって言って良いよ?別にこの家から追い出したりしないからさ」
「あ、いえ、そうじゃなくて、私も、家族がいなかったので、嬉しくて」
「そうなの?」
「はい、父も母も私が物心付く前に悪魔にやられちゃって・・・。ですから、すっごく嬉しいんです。
よろしくお願いします、ユウさん」
「ユウ、で良いよ。僕もリーンって呼ぶから。よろしくね、リーン」
「ん・・・もう、朝か・・・」
朝日が差し込み、神山優は目を覚ました。時計を見ると六時半。
どうやらいつもの癖で起きてしまったようだ。
「それにしても、変な夢だったな・・・・何だったんだろ?」
昨日、大空翼に告白され、返事をどうしようか考えているうちにいつの間にか眠ってしまった。
「だからあんな変な夢見ちまったのか?」
しかし、ずいぶん生々しく鮮明な夢だった。夢の内容を全部覚えている。
「特に、あの『ユウ』って名前が引っかかるんだよな・・・あと、
リーンっていう怪我した天使・・・顔立ちとか雰囲気とか大空さんにそっくりだったし」
夢の中での行動はその人間の潜在的な欲求の表れだとか。両親が家にいない所や、
幼馴染が支えてくれたことなど、自分の境遇と符合する部分がかなりあった。
「やっぱ俺も大空さんの事が好きってことなのかなあ」
今まで他人と距離を置いて、というか、自然に距離が出来ていたから、イマイチ人を好きになる事や
他者から向けられる感情に疎い自分には、彼女の事を一人の女性として好きなのか、
それとも同じ境遇に同情してるだけなのかすら判別がつかない。
「自分のことだってのに・・・全く情けない。ま、顔洗ってくるか」
ピンポーン・・・
「ん?誰だろ?まだ7時だよな・・・はい、どちら様で・・・って舞香か、
どうしたんだこんな朝早くから」
「あ、優君・・・えと、その・・・・」
妙だ、舞香はいつも用件をはっきり言うのに・・・
「そういえばおじさんやおばさんはどうしたんだ?」
「あ、お父さんとお母さんは昨日の夜から用事があって家にいないの」
「そっか」
「でね、お互いに一人だし一緒に朝ごはん食べない?」
「あ、そのためにわざわざ早起きしてくれたのか?平日だけじゃなくて休日まで悪いな」
「ううん、良いの・・・だって、私も朝早く起きちゃったし、それに・・・・きな・ひととな・・・」
「え?何だって?最後の方聞こえなかった」
「あ、ううん、何でもない。じゃ、すぐ作るからね」

717:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:03:38 5fvoqySN
二人で朝飯を食べていても、どこか舞香の雰囲気がおかしい事が気になる。
「舞香、どうした?さっきから視線が定まってないぞ」
「え?そうかな?私は別に普段どおりだよ?」
「そうか?普段のお前はもう少し雰囲気が穏やかだろ。何か不安ないし不満があるのか」
「あ、やっぱ分かっちゃう?」
「あたりまえだろ?何年一緒にいると思ってるんだ?
お前の様子がおかしい事に気付かないわけないだろ?」
「そ、そっか、え~っと、実は大空さんのことなんだけどね・・・」
「大空さんがどうした?」
「えっと、あ、あのさ、優君、その、大空さんの告白の件、だけど、結局どうするの?」
「ん~そうだな、まあ、せっかく俺の事好きだって言ってくれてんだし、オーケーしようかな・・・
このチャンス逃したらいつ彼女が出来るかわからんし」
「え、ちょ、それって、特に好きでもない子と付き合っちゃうの?」
「好きでもない、っていうか、こう言っちゃ悪いけど大半の高校生カップルなんて、
そんなもんじゃないのか?現に相手をコロコロ変えてる奴なんてざらにいるし。それに、
大空さんは綺麗で優しいからこれから好きになってくかもしれないし」
「そ、そんなの駄目だよ!!」
「何でだ?彼女から告白してきたんだろ?」
「それじゃ大空さんに失礼でしょ!?良い!?本気の好きに応えるからには、自分も相手の事を
本気で好きじゃなきゃ駄目なの!!そんな考えじゃ後で絶対お互い嫌な気持ちになる!!」
「いや、落ち着けって」
「落ち着けないよ!!例えばさ、優君がもし心の底から好きになった女の子がいたとするよ!?
その子が生半可な気持ちで告白受け入れてたとしたら嫌でしょ!?それと一緒!!とにかく、
本当に好きじゃないんだったら、告白を断って!!それが結局は大空さんのためでもあるんだよ!?」
「じゃあさ、断れば相手は傷付かないか?もし本気の告白して玉砕したら俺は三日は引きこもるぞ?
それにな『相手も愛してくれる』っていう見返りを求めてる時点でそれは恋でも愛でもないと思うぞ」
「バカ!もう良い!!私、優君の事見損なった!!!もう知らない!!」
「おい、ちょっと待てって、おい、舞香!!」
「うるさいうるさいうるさい!!優君なんか大嫌い!!もう話し掛けてこないで!!」

718:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:04:08 5fvoqySN
ドタドタドタドタ・・・バタン!!

「まったく、あそこまで怒鳴らんでも・・・」
俺は二人分の食器を洗いながらため息を吐くが、確かに舞香の言い分も分かる。
舞香にはああ言ったけど、やっぱり、自分の本気の気持ちには本気で応えて欲しいだろう。
俺だって、人を好きになればきっとそう思う。
だけど、これから好きになるかもしれないってのは本当に駄目なのだろうか。
「告白の事と言い夢の事と言い舞香の事と言い・・・随分妙な気分が続くな・・・・」





「う、クスン、えぐ、ううっ、どうして、どうして優君気付いてくれないの・・・・?」
天野舞香はベッドの中でただ泣くしかなかった。朝の一件からずっとだ。
あの時あんなに腹が立ったのは、優が自分の気持ちに全く気付いていないどころか、
『高校生の愛なんてそんなもの』と、まるで自分の気持ちが軽いような事を
言われたからである。もちろん、本当はそこまで酷い事を思っていなかっただろう。
自分を心配させまいと気を遣ってくれたに違いない。
本当は分かっている。自分も、彼の冷たく見えて実は優しいところに惹かれたのだから。
だが、自分の気持ちに気付いて貰えなかったのは紛れもない事実である。
本当なら『大好き』と言いたかったのに、
そのことを思い知らされて思わず『大嫌い』と叫んでしまった。
おまけに彼の制止も聞かずに出ていってしまった。
もう彼と話すこともできない。
「優君、ゴメンナサイ。嫌いなんて嘘。
本当は引き留めて欲しかったのに、好きだって言って欲しかったのに・・・」
今の舞香には何も出来なかった。話し掛けないでと言ってしまった以上、もう彼は話しかけてこない。
何故なら、彼は小さい時から『人の嫌がる事はせず、制止されればそれ以上踏み込まない』
という信条を掲げているからだ。
それは自分が他人からの詮索や踏み込まれるのを極度に嫌う性格の裏返しでもあった。
今まで彼の心の壁を通り抜けて踏み込む事を唯一許されていた自分は、本当に幸せだった。
傍にいるだけで良かった。彼が他の女の子と話をしていても、それは必要だからで、
会話が不要なら彼は自分以外に話しかけたりなどしないからだった。
「私、自分からすっごく幸せな世界を壊しちゃったよ・・・・」
何故あそこまで焦ったのか原因は分かる。
以前、彼が大空翼と喋っているのを偶然見かけた事があった。
その時は入学式の教室が分からなかった翼を案内しただけだったから嫉妬など沸かなかった。
実際、案内し終わるとすぐに自分の元に返ってきてくれる。
それが自分と他の女の最大にして絶対の違い。
世界で唯一彼から特別な感情を抱いてもらえるという自信、それが壊されそうになったからだ。
告白されたと聞いた時、少し驚きはしたがさほど不安じゃなかった。
でも、保留にした、付き合う可能性がある事を知った時、舞香は一瞬世界が暗くなるのを感じた。
自分も本当に信じられる人間なんて優や両親を含めても両手の指で数えるほど。
世界でほんの一握りの人間。その中でも優だけは別格だった。
自分を不思議がるでも煙たがるでもなく、黙って一緒にいてくれた。
実のところ、彼にイジメで直接助けられたのはあの幼稚園の一件だけ。
低レベルなイジメなら彼は放っておいた。しかしそれは、この程度でダメにならないという、
自分への、無意識の信頼故だった。
そして、実際に外傷を加えられたあの時、本当に助けが必要なあの時は助けてくれた。
それ以来、自分の心の八割以上を彼が占めていた。
そんな彼が自分以外の女の侵入を許すかもしれない、
その恐怖に心が震えて冷静な判断力を失ってしまったのだ。
あの時叫んだ翼のため云々というのは所詮自分の世界を守る行動を正当化するための建前。
だが、結果として彼は遠いところに行ってしまった。
翼と付き合うかは分からないが、少なくとも自分の心に開いた穴は決して
小さくない。もう彼の優しさを感じることも出来ないのだ。それが何より悲しい。
(優君、お願い、舞香の所に来て・・・大空さんじゃなくて、
私だけを傍に置いて・・・お願いだから・・・)
舞香はそのまま悲しみの涙と共に眠りに落ちた。

719:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:04:40 5fvoqySN
(これは・・・・夢・・・?)

「この泥棒猫!!」
自分と視覚を共有する『誰か』は叫び、大振りのナイフをベッドの上に座る白服の麗人に振りかぶる
「ちょ、ちょっと、どうしちゃったのよマーヤちゃん!!」
白服の麗人は驚きに表情を硬くし、しかし驚異的な反応速度で周りの家具で刃を防ぎ、
ベッドから下りて棍棒を構える。
「私たち、友達じゃない!!」
しかし、マーヤと呼ばれた『誰か』はナイフの構えを解かず、
ひたすら強烈な憎悪を声に空気に纏わせる。
「うるさいうるさいうるさい!!お兄ちゃんの優しさに付け込んで家に居座り、
挙句に交わったこの薄汚いメス猫!!こんな心の汚い女だと知ってたならあの時助けなかった!!」
「な、何言ってるの!?ユウは私に『家族になってよ』って言ってくれたのよ!?そして、
私達は村の皆に祝福されて夫婦になった!!」

(ユウ・・・優君の、名前・・・・?)

「黙れ!!お前がいなかったら、お兄ちゃんの隣には私がいて、一緒に暮らせる筈だったのに!!
殺してやる!!」
「やれるもんならやってみなさいよ!!もし私を殺せたってユウから嫌われて終わりよ!!」
白服の麗人も『マーヤ』に負けず劣らずの強烈な殺気を全身に纏う。
「天使だからって調子に乗って・・・死ねェエエエエエ!!」
そのまま怒涛の勢いで『マーヤ』はナイフを麗人に突き出す――が、
「側面ががら空きよ!!」
「!?」
麗人は一瞬の隙をついて『マーヤ』の側面に回りこみ、
わき腹に必殺の勢いで棍棒をたたき付ける。
「う、ぐぅああああああああ!!」
内臓が破裂したのか、獣染みた声を漏らした『マーヤ』は急いで後ずさりで距離を取り、
しかし憎々しげな眼光は変わらず麗人を睨み付ける。
「ねぇ、今ので分かったでしょ?お願いだからユウのこと諦めて。
私、あなたの事も妹として好きなの。だから殺したくないの。今ならまだ治療も間に合うわ」
「だ、まれ、お前がお兄ちゃんと交わったと知ってから、
どれほど殺す機会を伺ったか・・・殺してやる」
「そう・・・。悲しいけど仕方ないわ。かかってきなさい」
だが、『マーヤ』は負けを悟ったか、きびすを返し、わき腹を手で押さえながら森へと走り去る。

「くそう、くそう、あの女・・・ケホッ、ケホッ・・・ぐ、あの女が憎い、
せめて一矢報いてやりたい・・・・」
『マーヤ』はふら付きながら歩いていると森の中から籠を背負った青年が出てくる。

(嘘、優君・・・?でも、髪の色とか、肌の色とか違う・・・でも、そっくり・・・・)

「マーヤ!?どうした、誰にやられた!?」
青年は慌てて掛けてくる。そして『マーヤ』を抱きかかえたとき、

グサッ!

「う!?ま、マーヤ、何す・・・」
「ゴメンネお兄ちゃん、でもね、お兄ちゃんが悪いんだよ?あんな女と交わって・・・でも安心して?
別にお兄ちゃんが嫌いになったわけじゃないの。むしろ愛してる。
だから、生まれ変わったら一緒になろ?」
「何・・・を、ぐぁあああぁ」
「ゴメンネ、あの女に死体が見えるように、お兄ちゃんをここに置いておく。
でもね、また一万年後ぐらいに会おうね?」
「マー、ヤ・・・・」

720:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:05:25 5fvoqySN
「うわぁ!!」
舞香は跳ね起きた。心臓がバクバクいってる。
「何・・・夢だった・・・の?」
不思議な夢を見た。でも普段見る夢とは決定的に違う。
寝ている間に見る夢とは自分の記憶と思考の結晶。
夢を構成する二つの要素、記憶と思考、両者の比率によって夢の質が決まる。
夢の質は、目が覚めたときの記憶で判断できる。
記憶が要素の大半を占める夢の場合、周りの風景が比較的はっきりしており、
他人の台詞も聞き取りやすい。
そして、中で起こる現象は概ね物理法則に則っており、
目覚めたときに内容を良く覚えている事が多い。
一方、無秩序な思考が大半を占めるタイプの夢は、特徴が前者のほぼ逆。
目が覚めても詳細が思い出せない事が多い。
これらの事を踏まえると、『視覚や聴覚がはっきりした夢は過去の回想である事が多い』ことになる。
なら、自分が見ていたのは何なのか。全く見た事のない景色の筈なのに妙にはっきり見えた。
そして自分はその夢の登場人物の一人と視界のみ共有していたらしい。だが、妙な部分があった。
飛んでる夢を見た時、自分はその状態に疑問を持つことは少ない。
また、疑問を持った時点で夢と気付くか目が覚めるか、
いずれにせよ、現実に比べて人は思考能力が多少不自由で、
代わりに空を飛べたりと行動的には自由である。
なのに、今回の夢はおかしい。明らかに夢だと気付いているのに目が覚めない。
そして、例えるならば他人の視覚情報と聴覚情報を無理やり自分の脳内に流されている感じ。
それが自分の抱いた率直な感想。そして、ユウと言う名の、自分の最愛の幼馴染に瓜二つな青年。
マーヤという名の自分と視界を共有する少女。そして、大空翼にそっくりな顔の、天使・・・。
「もしかして、いわゆる・・・前世の、記憶?私、前世で優君を殺しちゃったって、事?」
全身が冷や汗でまみれる。
「ま、まさかね・・考えすぎだよね。やっぱ、大空さんに嫉妬しちゃっただけだよね・・・」
「ん・・・もう朝だね・・・」
結局、あれから一睡も出来なかった。特に、『マーヤ』に殺された瞬間の
『ユウ』という青年の表情が脳裏から離れないのだ。
寝ようと思って難しい本を読んだのだが、常にあの苦しそうな顔がフラッシュバックする。
その度に胸が苦しくなって結局朝まで寝付けなかった。
「優君が大空さんのところにいっちゃったら、
私、あのマーヤって子みたいに優君を殺しちゃうのかな・・・・?」
考えたくない。自分が独りぼっちになり、更に彼が他の女子と楽しそうにする姿など。
「私って、こんなに嫉妬深かったんだ・・・・」

721:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:05:55 5fvoqySN
だが、悲しくはあっても、大空翼に敵意をぶつける事が出来ない。
何故なら一年生の時、親友と喋っていたときに偶然聞いた、
苛められているという生徒、それが翼だったからだ。
かつての自分と同じ境遇にいる翼を責めるのは、自分の心を引き裂かれるようでとても出来ない。
その気持ちは、中庭で一人弁当を食べる翼の姿を偶然見た事によって更に強まった。
出来れば助けてあげたい、何度もそう思った。
けど、彼女を助ける事により自分まで再び苛めの標的になったら・・・・・。
いつも恐怖が舞香の体を縛っていた。結局舞香は今でも臆病なのだった。
見て見ぬ振りをする癖に彼女を心配する自分は偽善者だと、何度も自己嫌悪に陥ったが、
それでも生まれてから今まで体に心に染み付いた恐怖に打ち勝つことは出来なかった。
そんなある日の事、中庭で話している優と翼の姿を見かけた。
きっと彼は傷付いた彼女の姿を見かねて助けようとしたのだろう。
それに比べて自分は見てるだけの臆病者だなと情けない気持ちになったが、
せめて、自分も何か力になってあげれないかと思い、
翌日、翼と優が一緒に弁当を食べているであろう中庭に行ってみた。
だが、翼は自分の顔を見た時、一瞬だが確かな殺意を瞳に宿らせた。
まるで、自分が翼を苛めた主犯であるかのように。もちろん自分はそんな事していない。
弱い者苛めは自分と優が最も嫌う事の一つだ。
だが、彼女の目を見た時、妙に後ろめたいような気持ちになった。
自分がその場にいてはいけないような気になり、その場から逃げた。
数日後、再び優は自分と二人で弁当を食べるようになった。
何となく大空翼は放っておいていいのか尋ねてみた。
優はただ一言、
『立ち直ったからもう良い。これ以上やるとかえって変な噂が立って彼女に迷惑が掛かる』と言った。
その時の自分は『彼女が立ち直って良かった』という気持ち以上に『彼を取られなくって良かった』
という気持ちの方が強かった。
彼が自分の元に返ってきた、もう大空翼が寄ってきても他の人間と同じ、
堅く閉ざされた心の壁越しに話す最低限の事務応対。
そう思った自分はやっぱり意地汚い偽善者だと思いつつも。
「でも、このままじゃ絶対優君を取られちゃうよね。
やっぱり謝らなきゃ、そして・・・今夜、好きだって言おう」
そう決めた舞香は起き上がり着替えると、目覚ましのコーヒーを飲みに一階に下りていった。



「ん・・・・もう朝か・・・・」
結局、告白の返答が決まらなかった。舞香の言う事も一理あるし、
けど無下に断ることも出来ず、ずるずると考えていたのだ。
普通の男子高校生なら即受け入れるだろう。
だが、彼女の真剣さに見合うだけの気持ちが、どうしても自覚出来ないのだ。
もしかしたら、自分は本当は舞香の事が好きなのかもしれない。
オーケーしようかみたいな事を言ったのは、今思えば、
舞香の気持ちが知りたかったのだろうか。
今の自分なら、舞香が好きだと言ってくれたら、間違いなく舞香を選んでいたと思う。
だが、結果として愛想をつかされてしまったようだ。
「あの時舞香に告白しときゃ良かったな・・・」
そんな自分が傷心を癒す為に大空翼を選んだら間違いなく翼への侮辱である。
頭では分かっているのに決められない理由は恐らく、
「あの夢のせいだろな・・・・」
実は昨晩、あの夢の続きを見た。
リーンと名乗る天使と暮らしてるうちに愛情を交わし、結婚して暮らす夢。
その先は急に視界が暗くなって覚えていない。
ともかくも、あの夢のせいで翼に対して妙な親近感を抱いてしまったのだ。
それが、自分の行動を鈍らせていた。
「ま、とりあえず舞香に謝る事から始めるか・・・返事はそれから決めよう」
そう決めた優は起き上がり着替えると、目覚ましのコーヒーを飲みに一階に下りていった

722:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:06:49 5fvoqySN
時刻は午後三時。優は舞香に謝るとは決めたものの、どうすれば良いか分からず、途方に暮れていた。
「舞香に謝るなら、どうやって切り出せばいいかな・・・
あいつと、というか、そもそも感情論で喧嘩したこと無いから、
正直どうすりゃいいか分からんな・・・・
えっと、まずは、何かあいつの好きそうなもの持ってけばいいのか?」
優は幼い頃から両親や教師を含め、幾度数多の口論を経験した百戦錬磨の話し手ではあったが、
善悪論争だけは経験が無かった。
何故なら優は『感情の価値』や『善悪』という概念が嫌い、
あるいは鬱陶しいとすら思っているからだ。
人は時折、喜びなどを『正の感情』、悲しみなどを『負の感情』と表現したり特定の行いに対し
『良い心がけ』と言ったりする。
しかし、優は人間の感情を含め、森羅万象あらゆるモノに正負や価値を見出す事に極めて懐疑的、
優に言わせれば“感情とは脳内を走る電気信号であり、それぞれの感情が発生する原理に
正負の差は見られない。また、善悪とは人間が社会を形成する便宜上生み出した掟である。
他者に束縛されるのは御免だ”と。
現に、人間が生み出したルールは動物が時折人間を襲うことからも分かるように動物からすれば
どうでも良いし、人間同士であっても時代や地域、周囲の状況ごとにその善悪は相当変わる。
考え方に価値を見出す故に人類は歴史の中で宗教家や独裁者に惑わされ
『正義の戦い』と銘打って戦争を引き起こしてきた。
もちろん、優は頭脳自体は非常に明晰なので、
法律や善悪といった概念の利点も十分すぎるほどに理解している。
ルールが無ければ社会は成り立たないし、
自分が平穏な生活を送れるのもある程度の規範があるからだと。
優の場合、人を怪我させない、迷惑をかけないといった最低限の常識は弁える。
また、校則にも従うし、それらに反抗する気は特にないが、
自分が規範を守るとしてもそれは自分の意思でやっているのであって
他人が守るかどうかまでは興味が無いのだ。
規範を常に守る人間は往々にして他者にもそれを守る事を要求するか、それを守らない者を見下す。
だが、優の場合、人の行動が自分に迷惑にならない限り、口を出す気は無い。
それはあらゆる場面でそう言える。
お年寄りが電車に乗ってきたとき、優は、基本的に席を譲るが、
席を譲らない人間を見たとしても特に反感を抱いたりはしない。
他人に口出しする以上は他人から口出しされる事を許容しなければ、
行動として一貫性に欠けるからだ。
優の目には『善悪』という概念は『他者への持論の押し付け』を正当化する箔としか映らない。
これまで道徳や保健体育の性教育といった善悪を問われる時間は苦痛だった為、聞いていなかったし。
善悪論争は積極的に避けてきた。そのツケが今ってきたと言うことだ。
「あいつ、『もう話しかけないで』って言ってるし・・・
ウジウジしてても仕方ないのは分かってるんだけどな・・・はぁ」
今日幾度目かの溜息。携帯で電話しようにも発信ボタンが押せない。
ならメールでもと思ったが、やはり送信ボタンが押せない。
ここまで勇気のないやつだったかと、自己嫌悪に陥る。
いっそ舞香から掛けてきてはくれまいか、とふと思い・・・愕然とした。
自分が、他者にきっかけを求めている・・つまり無意識のうちに甘えている。
それは自分が最もされて嫌な事。
そんな事を一瞬とは言え頭によぎらせた自分が絶対に許せない。いっそのこと死にたくなってくる。
こういう時、論理的思考は役立たない。昨日の二の舞、人間関係は壊れる一方だ。
今まで優は持ち前の明晰な頭脳で不公正な教師やキチガイな近所の爺婆をはじめとする数多の人間を
理論によって屠ってきたが、
当然その度に気味悪がれ、恨まれ、周囲から精神的に孤立していった。
無論、今までの優だったらそれでも良かった。
そもそも大半の人間との精神的な繋がりに意味を見出せない優にとって
他者との精神的繋がりとと引き換えに得る、
誰にも束縛されない自由と、必要なときに使える論理的な人間関係と自分を理解し、
受け入れてくれた舞香がいること、それだけで十分なのだ。
実際、舞香のお陰でクラスでの立場も多少マシになっている。
自分だけならもっと酷い事になっただろう。しかし、その舞香が自分から離れてしまった。
絶対に戻ってきて欲しい。
故にこそ、優は柄にも無く自分の苦手とする感情論で思考をめぐらせているのである。
「やっぱり・・・回りくどいことは無しにして単刀直入に謝りにいくしかないか」

723:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:07:20 5fvoqySN
「優君に謝るなら、どうやって切り出せばいいのかな・・・
優君と、というか、そもそも口論なんてしたこと無いからどうすればいいのか分からないよ・・・
えっと、何か優君の好きそうなもの持って行けばいいの・・・・?」
舞香は幼い頃から両親、教師、そして優を含めたあらゆる人間の言い分を聞き、
そしてその中から相手も自分も喜べる行動を見極める事に長けた百戦錬磨の聞き手ではあったが、
それ故に自ら相手の意見に対して立ちふさがるような経験が無かった。
そもそも、相手への妥協や譲歩から、感情的に人間関係を作る自分と、
論理において遠慮容赦一切無し、お互いの意見をぶつけてより良いアイディアを生み出すことで、
論理的な人間関係を作り出す自分が、今まで一緒にいられたこと自体が、
奇跡かもしれない。あるいは、正反対だからこそ互いにフォローしあい、
惹かれていったのか。いずれにせよ、自分にとって優はかけがえの無い存在である。
今まで生きてきた十数年の人生を振り返ると、他者との交渉は必ず二人で行っていた。
必要性と効果の説明は優がして、それを実行に移してもらう為の交渉は自分がした。
去年の文化祭もそうだったし、小学生の時の地域での行事における交渉でもそうだった。
今までの人生は彼と一緒に歩んできたし、これからも彼と一緒に歩んで行きたい。
「やっぱり、言い過ぎちゃったことを単刀直入に謝りに行かないとね」

ピンポーン・・・・

「はぁい、今出まーす・・・って優君!?」
「あ、ああ、悪いな、何と言うか・・・その、えっと、なんだ、
ああ・・・・スマン!俺が悪かった!」
「え、え?」
「昨日は本当にゴメン、舞香の言うとおりだった。許してくれるか?」
「え、あ、うん、もちろんだよ!私も言い過ぎちゃったことを今から謝りに行こうと思ってたの」
「そっか」
「これでまた仲直りだね」
「ああ、そうだな」
「ねぇ、優君・・・」
「?」
「結局、優君は、大空さんのこと、どうするの?」
「ああ、やっぱり、舞香の言う通りだし、断ろうと思う」
「そっか・・・あのさ、優君、今夜晩御飯この家で食べてかない?」
「いいのか?」
「うん、少し、話したい事があるの」
「・・・実は・・・俺もなんだ」
「優君も?」
「ああ、夕飯食べ終わったらお互いに話そう」
「・・・うん!」
「ねぇ・・・優君」
「うん?」
「私、話があるって言ったよね?」
「あ、ああ」
「その、優君は・・・私の事・・・どう思ってる?」
「え?」
「私は、優君の事が好きだよ?ずっと、小さい時から」
「そうか・・・」
「ねえ、優君は私の事、好き?」
「あ、ああ俺も舞香の事好きだよ。」
「嬉しい!嬉しいよ・・・でも、何であの時大空さんと付き合うみたいな事いったの?」
「・・・・・・夢を、見たんだ」
「夢?」
「映画とかで見る大昔のヨーロッパみたいな感じでな、
夢の中で俺はやっぱり『ユウ』って呼ばれてて、お前に良く似た顔の幼馴染の女の子と一緒に

724:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:08:17 5fvoqySN
山の中で羽を怪我をして倒れてた天使を拾うんだ・・・」
「・・・・・・・・(・Д・;)そ、それで?」
「その天使が大空さんにそっくりで、その場で応急処置して、家で寝かせて、
右翼曲折あって結婚して・・・・
その先は真っ暗で覚えてないんだけど、何か、あの優しい笑顔のせいで妙な親近感が沸いちゃってさ」
「・・・ね、ねえ、優君、もしも前世で私が優君を殺しちゃってたとしても、
私の事を好きでいてくれる?」
「は?お前、何言って・・・」
「・・・・今から私が言うこと、笑わずに聞いてね?」

「あ、ああ」
「私ね、同じ夢を見たの」
「同じ夢?」
「うん。その夢の中では、私は『マーヤ』って呼ばれてた。
夢の中での幼馴染の名前『マーヤ』でしょ?」
「・・・あ、ああ!!」
「でね、結論から言うと、『マーヤ』は『ユウ』を殺しちゃうの」
「!!?」
「『マーヤ』は『ユウ』の事がずっと好きで、でも『リーン』に取られちゃって、悔しくて、
でも、最初は『ユウ』の出かけてる隙に『リーン』を殺そうとするの・・・」
「・・・・・・・」
「でも、『リーン』は仮にも天使の端くれだから、上手く反撃して『マーヤ』に致命傷を負わせる。
けど、『リーン』は優しいから『マーヤ』に“私、あなたの事も妹として好きなの。
だから殺したくないの。
今ならまだ治療も間に合うわ”って言って、仲直りしようとするの。
けど、『マーヤ』は“だ、まれ、お前がお兄ちゃんと交わったと知ってから、
どれほど殺す機会を伺ったか・・・殺してやる”って唸って、でも反撃しようにも虫の息だったから
森の方へ逃げた。そこで丁度戻ってきた『ユウ』を殺しちゃうの」
「そう、なのか・・・」
「でね、瀕死の『マーヤ』は同じく瀕死の『ユウ』に“ゴメンネお兄ちゃん、
でもね、お兄ちゃんが悪いんだよ?
あんな女と交わって・・・でも安心して?別にお兄ちゃんが嫌いになったわけじゃないの。
むしろ愛してる。
だから、生まれ変わったら一緒になろ?
ゴメンネ、あの女に死体が見えるように、お兄ちゃんをここに置いておく。
でもね、また一万年後ぐらいに会おうね?”って呟いてその場を立ち去るの」
「・・・・・(・∀・;)」
「私が見た夢はそこまで。その時点で跳ね起きたの。
その時は大空さんへの嫉妬からそんな夢を見たのかもって思ったけど、
優君も見たならきっと『前世の記憶』ってやつだと思う」
「つまり、好きでいてくれるかってのはそういうことか」
「そう。本当は怖くて言いたくなかった。
でも、大好きな人を騙したら、その人を好きでいる資格は無いと思うの」
「そうか、正直に言ってくれてありがとな。さっきの質問に答えるよ?」
「う、うん」
「俺は別に前世で特定の誰かに殺されていようが愛されていようが、関係はないと思う。
自分は自分、神山優でしかないんだ。
だから、もし目の前に前世で自分を殺した人間が現れても、
殺した本人だったらともかく、その転生だったら何も思わない。
前世の恋人もまた然り。今の話を聞いても、俺がお前を好きなのは変わらねえよ」
「優君・・・じゃあ、本当に私の恋人になってくれるんだね?もし記憶が完全に蘇っても、
私の事捨てないでね?」
「約束するよ」

725:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:09:18 5fvoqySN
一万年が書いた名作の10話まで投稿完了しました

神は素晴らしいですね

726:名無しさん@ピンキー
09/04/16 23:07:36 MBvloEEO
春だなー

727:名無しさん@ピンキー
09/04/17 00:14:31 DVvHzWZ/
おーい学生どもー
ちゃんと学校いけよー
俺はいってないけどちゃんといけよー

728:名無しさん@ピンキー
09/04/17 18:14:47 OLPXMTZu
あっはっはっはwwwwwwww
このスレめっちゃおもしれーなwwwwwwww

729:名無しさん@ピンキー
09/04/17 18:30:33 zG0U5MSd
糞スレはキチガイの受け皿が相応しいage

730:名無しさん@ピンキー
09/04/17 19:01:19 9n1bIwlp
自演まるわかりでワロタ

731:名無しさん@ピンキー
09/04/17 19:23:08 epqgCKJX
三点リーダーも使えないとはね
情けない神だこと

732:名無しさん@ピンキー
09/04/17 20:33:22 wPnrc2Jz
無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理
無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理
無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理無理矢理

733:名無しさん@ピンキー
09/04/17 23:11:49 x2Rd+0gW
下げ

734:名無しさん@ピンキー
09/04/18 00:41:29 wrsPUmX5
これが噂の一万年さんが書いた作品なの?
普通に神作品なんだけど
これがなんで貶されて荒らされる原因となったのかマジで分からない

735:名無しさん@ピンキー
09/04/18 00:45:14 Zn9eE2CS
釣り針が垂らしまくられているスレと聞いて飛んで参りました

736:名無しさん@ピンキー
09/04/18 00:59:20 Y+c9NtC0
これを神というのは他の書き手さんたちに失礼
それに一万年の問題点はその言動

と、自演にマジレスしても意味無いか

737:名無しさん@ピンキー
09/04/18 01:26:34 Zn9eE2CS
>>736
フィッシュ!

738:名無しさん@ピンキー
09/04/18 01:30:30 /J+r+BMg
作品投下されないなら
俺の日記帳にするぞこのスレ

739:名無しさん@ピンキー
09/04/18 01:30:58 vKIwWRES
             ___,,,,,..... -一ァ
         / ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -─--、!
.        /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/      ,!
.         /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i   断 だ ,!
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i  る が .,!
.      /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ       ,!
.       /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
     /-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
      /'ヽ、ヾi ゙´.:   /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
.    /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
   /::::;;;;;/  ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
.   /;:::::/ ::.    ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
  /i!:::::iヾ-'、::..       '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.`        .: ,;:'  ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ      ..: ,;:''   ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、   ,..:'.:'"    .: ,!
   ``ヽ.、_ ¨`  ,:'      (_r:!
       ``ヽ.、..    ノr;ソ~,!
             ``ヾ、 / 7,!
                 ``ヽ,!

740:名無しさん@ピンキー
09/04/18 01:31:42 vOMDXJt5
来いよ

741:名無しさん@ピンキー
09/04/18 01:38:46 Zn9eE2CS
甘酸っぱい青春のダイアリーなのかほろ苦い追憶のメモリーなのか…
どっちにしろみんなに言われることは「チラシの裏にでも書いてろ」の一言だと思う

742:名無しさん@ピンキー
09/04/18 09:00:05 nes2cNsU
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
スレリンク(eroparo板)

743:名無しさん@ピンキー
09/04/19 07:55:03 PtH6p6Gd
>>709
どうでもいいけどこれってキャプテン翼の話なの?

744:名無しさん@ピンキー
09/04/19 10:17:20 TjXfYHe4
age

745:名無しさん@ピンキー
09/04/19 12:40:34 FYOgAdum
今日からここは一万年完全勝利スレにしようぜい!

746:名無しさん@ピンキー
09/04/19 12:44:44 L4yh2d5L
>>745
>>739

747:名無しさん@ピンキー
09/04/19 19:36:15 8bkcWfo8
このスレ自体が嫉妬・三角関係・修羅場になってるw

748:名無しさん@ピンキー
09/04/20 16:46:16 +GjSfnux
まだだ、まだおわらんよ


嫉妬スレの繁栄を邪魔するものはこの私が粛清する

749:名無しさん@ピンキー
09/04/20 19:06:13 5GyCQk9O
この次マジキチにリメイクして欲しい作品って何?

750:名無しさん@ピンキー
09/04/21 01:08:32 bkS8nCsr
一年と七ヶ月前から荒らしてるぅ~
八ヶ月過ぎた頃からもっと腹立たしくな~った
八年と五ヶ月あ~とも愛してるぅ~
君を知ったその日からスレの地獄に荒らしは絶えない

751:名無しさん@ピンキー
09/04/21 10:38:03 pPsc+jeZ
>>749
マジキチ本人の頭の中

つうか荒らし、謝罪謝罪って喚いてるけど具体的にどう謝罪してほしいとか説明すらないな
そこんとこキッチリ説明してほしいわ。どうせ一人二人が謝罪しても荒らすのは止めないだろうけどさ

謝罪がどうこう言うなら人の作品パクって好き勝手やった自分も住人全員に謝罪すべきだけどな


752:名無しさん@ピンキー
09/04/21 13:11:12 l4auGR4J
叩きの連中が一万年に謝罪すりゃ、ウナギも住民に謝罪して消え失せるって何度も言ってたよ
ただ和解を求める度に頑固な強行派に邪魔されてたようだが
ウナギから折れてきてるんだから、互いに納得すればいいのに

753:名無しさん@ピンキー
09/04/21 18:43:11 XwCn/U5A
要は一万年が謝罪するんじゃなくて住人が謝罪しなきゃならんわけね

754:名無しさん@ピンキー
09/04/21 19:39:44 pPsc+jeZ
まるでどこぞの国と同じだな。謝罪謝罪うるせーよ
>>752はなりすましが得意なんだから住人のふりして勝手に謝罪してろよ。なあウナギよ

755:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:39:27 l4auGR4J

こいつみたいなのがいる限り正常化なんか夢のまた夢らしいよ
悲しいことだが

756:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:39:45 7dGRzhS7
>>752
ウナギが消え失せる保障がない
そもそも顔も名前もわからん匿名掲示板で
謝罪を求めるなんて意味あるのか?

757:名無しさん@ピンキー
09/04/21 21:46:39 l4auGR4J
さあね。
顔の見えない匿名掲示板で初心者の書き手を寄ってたかって叩き潰すことよりは余程意味があるんじゃないの?
調子に乗らずに、ただスルーしてるだけで良かったんじゃないかな
一部の誤った粛正人気取りが今の状況を生み出したんだよ

758:名無しさん@ピンキー
09/04/21 22:20:58 7dGRzhS7

この状況を生んでるのはウナギだろ?

759:名無しさん@ピンキー
09/04/21 22:48:02 l4auGR4J
当たり前だ、ウナギの他に誰がこんなことできるっての
だが、元々の原因を作ったのは避難所を根城とする心ない連中だろう
阿修羅さんだって何度も注意していたはずだよ

760:名無しさん@ピンキー
09/04/21 23:16:03 7dGRzhS7
当たり前か・・・つまりワザとやっているということか
お前さん、謝罪なんて本当はどうでもいいんじゃないの?

761:名無しさん@ピンキー
09/04/21 23:28:26 pPsc+jeZ
和解、強行、謝罪、反省、正常、異常、否定、粛正、報復、勝利、敗北、拒否、戦争、闘争、卑劣

相変わらずこういう単語が大好きだな。ここまでキモいと特徴的で清々しいわ。キモいけど
しかし逆恨みもいいとこまできたな、一万年もよ。もう恥ずかしがらずに正直に言っちゃいな?
「逆ギレですけどマジ怒ってるんで誰か謝ってくださウィッシュ!」ってよ。ちゃんとDAIGO風にな

762:名無しさん@ピンキー
09/04/21 23:43:16 l4auGR4J
お前らが和解に応じる気がないことはよく分かったよ
今後とも末永く、よろしく頼むわ。
ウィッシュ

763:名無しさん@ピンキー
09/04/21 23:53:08 7dGRzhS7
で、自演はいいとして

スレを支配したお前さんは、この芝居をいつまで続けんの?

764:名無しさん@ピンキー
09/04/22 01:16:58 6nqTLRh9
そりゃあ一万年間やるに決まってるだろ

765:名無しさん@ピンキー
09/04/22 01:33:23 Kugtkj3w
一万円と二千円くれたら謝罪するわ。さらに八千円くれたら投下の度にGJ言ってやるよ

766:名無しさん@ピンキー
09/04/22 02:11:18 +kLP96+0
荒らしは好きなだけこのスレにいれば良いと思いますよ^^

荒らしがこのスレばっかり監視してるから、他の類似スレはどこも穏やかだもんな
ウンコしながら荒らしに構うだけで、荒らしが余所に来ないんだからラクで良いわ

荒らしは自分がスレ住人を釣ってるとか思っているんだろうが、むしろ釣られているってのは明らかwww


767:名無しさん@ピンキー
09/04/22 12:41:08 Z6MfbXRP
一万年さんを煽って憂さ晴らししてた連中はこの現状をどう思ってるのかねぇ。
少しは責任を感じているのかな

768:名無しさん@ピンキー
09/04/22 17:12:43 m3FYqR2D
>>766
必死で荒らしを余所にうっちゃろうとしたのに
肩すかし喰らって可哀相w

769:名無しさん@ピンキー
09/04/22 17:54:59 +kLP96+0
荒らしを余所に行かせたいなら、具体的なスレの名前あげるからwww
まあ俺が構ってやるから暫くここ荒らしてろよ
うれしいだろ?w

投下するだけなら避難所で足りるしな
それに、ここの作者達が他のスレに行ったからなのか、類似スレが盛り上がってるのは良い事だ

770:名無しさん@ピンキー
09/04/22 20:41:26 3C8YKRzL
あげ

771:名無しさん@ピンキー
09/04/22 21:21:45 SsCvkj2f
>>769って、実はかなりのバカだろw
固有のスレ名を上げて恨みを買うのが怖いんだろうけど
ちゃんと荒らしが気付くよう類似スレって具体的な標的を挙げてるじゃない
差詰め、>>2にもある

・ヤンデレの小説を書こう!Part18
・【ヤンデレ】大人しい女の子が逆レイプ【監禁】
・キモ姉&キモウト小説を書こう!Part14
・ほのぼの純愛 11スレ目
・寝取り・寝取られ総合スレ9

ってところか
ここのうち一つでも荒らされるようなことになれば、全ては君のせいだからね
念のため、それらのスレにも君のレスを貼り付けておくから

あと、避難所はここの敵だから
気に入らない書き手が現れたら「目障りになってきたな」「そろそろ追い出すか」なんて勝手な談合してるしな
ウナギとの和解を妨害してるのも連中だし、荒らしにパクられた被害者の訴えを信じずに叩きのめした張本人でもあるよ

772:名無しさん@ピンキー
09/04/22 22:55:07 B5DMy8jX
おまえらはなにと戦ってるんだ

773:名無しさん@ピンキー
09/04/22 23:02:15 HMzGeE9D
荒らしの中では避難所は敵なのか・・・
そりゃ自分が書き込んだらIPばれるもんなwww

774:名無しさん@ピンキー
09/04/22 23:18:36 shLFAbZf
なにがなんだかよくわからない
どうなってんの?

775:名無しさん@ピンキー
09/04/22 23:36:29 fK8TlFBX
それにしても、ウナギイヌは間抜けすぎるな
ついに作家からも相手にされなくなったかw

776:名無しさん@ピンキー
09/04/22 23:40:12 fK8TlFBX
>>774
一万年の下手な作品=ウナギイヌってことだろ
他の住人が一万年=ウナギイヌをスルーしまくり
一万年のプライドを傷つけられたせいか、荒らし行為に走った

一万年の作品だけウナギイヌは批評しなかった
過去ログ見ればわかります

777:名無しさん@ピンキー
09/04/22 23:49:40 Kugtkj3w
777GET!!さて、そろそろ修羅場について語ろうか

778:名無しさん@ピンキー
09/04/22 23:50:51 htsjWulz
そうだとすれば、いよいよウナギの反撃に正当性が生じるってこった
やられたことをやり返しているだけってことになるからな
それに一度も荒らされていないというのなら、矢代くん(だっけ?)も同じだろ
あれもウナギの作品だと前から思ってたんだ

779:名無しさん@ピンキー
09/04/23 00:44:02 rkW0MEUQ
修羅場とはこのスレと見つけたり

780:名無しさん@ピンキー
09/04/23 01:02:07 fYJQUJwg
もう一年以上前の事を未だに粘着してグチグチ言ってるんだな、一万年はw
というか、やられたことをやり返しているだけって言ってるんだったら
何もしてないのにウナギとして一万年に荒らされた作者さん達も
一万年に対して同じ様な行為をしていいって事になるよな。
結局他人の事を考えられずに荒らしに走った一万年の自業自得じゃないか。諦めろw

781:名無しさん@ピンキー
09/04/23 01:21:27 cg20TKvw
おいおいお前らいい加減にしとけよ。これ以上アホに付き合って騒いだらお前らの乳首脱臼させるぞ?
大事な乳首を抓ったり甘噛みしたり舌で転がしたりされたくなかったら大人しく修羅場トークをするんだな

782:名無しさん@ピンキー
09/04/23 01:35:00 3Exggz+H
何年前のこととか関係ない
時間の経過が何の解決にもならないことくらい、ここの住民が一番よく分かってるだろうに
むしろ一年掛かっても自分の犯した悪行に気付かない人間の方がどうかしてる
みんなが荒らしになればいいって着想は素晴らしいがな
面白そうだから思い切りやりあえばいいよ

783:名無しさん@ピンキー
09/04/23 13:49:10 jYxNKhZF
>>782
ようするに一万年=ウナギイヌは
自分勝手に避難所に自分の作品だけのスレを立てたり
トリップを付けながら、住民の制止も聞かずに荒らしにレスして
騒動を大きくしたことなどは

全てスルーなんですよね?

784:名無しさん@ピンキー
09/04/23 13:55:32 jYxNKhZF
735 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 14:30:26 ID:AYcN6df0
やってもいない自演疑惑とかどうすればいいですか?

738 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 14:43:57 ID:AYcN6df0
そうでしょうね。

740 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 14:53:47 ID:AYcN6df0
俺じゃない

742 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 14:57:14 ID:AYcN6df0
ブログ持ってない

743 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 14:57:58 ID:AYcN6df0
追い出されたスレってのはまとめサイトに掲載してもらえるの?

753 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 15:55:32 ID:AYcN6df0
だから違うって言ってるだろ

754 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 15:56:43 ID:AYcN6df0
#kimeendayoはキモ姉キモウト小説読んでて頭に浮かんだだけです。多分トリップを
暴かれないだろうと思いましたし。

756 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 15:59:50 ID:AYcN6df0
ウナギイヌが俺の作品褒めるのって、逆に俺を孤立させるためにやってんじゃないですか?

757 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/11/30(金) 16:03:23 ID:AYcN6df0
僕は他人の作品を貶したことは一度もありません。神に誓って。
いるのかどうかは知らないけど。
僕は他人の作品を貶す時間があったら一万年書いてますし

785:名無しさん@ピンキー
09/04/23 13:58:18 jYxNKhZF
19 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/12/02(日) 15:01:42 ID:FfFvbQ5K
改めて一万年として謝罪する為に、あえてトリップ有りで書き込みさせていただきます
前スレなどで大変ご迷惑をおかけして、まことに申し訳ありません。
ただ、私がウナギイヌでは無い事、これだけは紛れも無い事実です。
前スレで私の拙作、一万年を持ち上げ、他の作品を貶めるような書き込みがございましたが、
私はその書き込みについて一切関係はございません。ただ、ついカッとなり、無意味な反論等により
結果として荒しと同じ状況になってしまった事も含め、反省しております

20 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/12/02(日) 15:05:21 ID:FfFvbQ5K
また、#kimeenndayoにつきましては『出来るだけ暴かれにくく、忘れにくいトリップ』
を考えていたとき、丁度『キモ姉&キモウト小説を書こう!』を読み、ふと頭にうかんだだけで、
他の方への敵意等は一切持ち合わせていなかったことを報告させていただきます。

21 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/12/02(日) 15:09:27 ID:FfFvbQ5K
また、『他の作品への批判』は一度もやっておりませんですし、また『偽ノントロ』と呼ばれた
作品も私の書き込みとは一切関係ありません。以後は前スレで紹介していただいた
『嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ 二人目の子』に投下させていただきます。
出来るだけ皆様に喜んでいただける作品を目指しますので、どうかこれからも一万年を何卒よろしくお願いいたします

210 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/12/05(水) 14:40:04 ID:i0YBW5Xw
本人です。

216 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/12/05(水) 17:23:28 ID:i0YBW5Xw
>>215様、そう言って下さるだけで作者冥利に尽きます

234 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/12/05(水) 21:03:02 ID:i0YBW5Xw
あの>>230様、それは私に仰っているのですか?
いちいちレスつけるのもスレ汚しかと思うのですが、
私、そもそも日付が変わる以外にIDを変える方法も知りませんし、
自作自演もやったことがない、というよりやり方すら知らないのですが。
失礼致します。

237 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/12/05(水) 21:10:37 ID:i0YBW5Xw
あの、そもそも私、ウナギイヌじゃないんですけど・・・
ウナギイヌって調べたら天才バカボンのキャラの一人(?)ですよね?

253 名前: ◆RKfY.eXwSY [sage] 投稿日:2007/12/05(水) 23:24:49 ID:i0YBW5Xw
分かりました。このトリはこれで最後に致します。
半年ぐらい後で別トリで投下致しますので、その時はよろしくお願い致します



懐かしいなぁ オイw

786:名無しさん@ピンキー
09/04/23 14:25:11 jYxNKhZF
ちなみに一万年のトリは#matigaetaだから

暇つぶしに一万年ごっこでもすればいいよ

787: ◆RKfY.eXwSY
09/04/23 14:26:16 jYxNKhZF
ぼく、一万年



やっぱり、つまらんな

788:名無しさん@ピンキー
09/04/23 14:44:45 QK7jSrtW
135 : 蒼天の夢 ◆ ozOtJW9BFA 2008/08/26(火) 23:25:01 ID:iuNyQw0s

皆様こんばんは
この度はトリップばれしたことにより本スレにおいて多大な迷惑をおかけしております。
自分の配慮が足りずこのような状況になってしまい、申し訳なく思っています。
つきましてはしばらくの間、蒼天の夢の連載は休止させていただきます。

またどうやら私を騙る方がいらっしゃるようですが、24日の10話後編以来
一度も投稿はしておりませんので、できれば全くの別作品としてお楽しみいただけるようお願いします。
トリップに関しましては未だ変えておりません。
事が落ち着いて、次回投稿する機会になりましたら変更の旨お伝えいたします


136 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/26(火) 23:27:17 ID:8DmPDZzk

とりあえず、阿修羅さんへ削除の方をよろしくお願いします

あっ、ちなみに雑談はこっちだよ
URLリンク(www2.atchs.jp)


137 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/26(火) 23:39:42 ID:BmBUSQMQ

>>135
早く働けよ。


138 : 蒼天の夢 ◆ ozOtJW9BFA 2008/08/27(水) 05:06:27 ID:ZBmmjcoI

トリップばれした今、自分に証拠能力がないのは重々承知しております
故に避難板に書き込むことしか考え付きませんでした
しかし皆さんの言う通りスレ汚しのようです
申し訳ありませんでした

789:名無しさん@ピンキー
09/04/23 14:45:19 QK7jSrtW
139 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/27(水) 09:29:08 ID:D+Ha+VKo

この手口は1万年だよなw


140 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/27(水) 09:46:43 ID:oYFfTHRE

自分は面白い作品が読めればいいので、もし本当に別人が騙って書いているのなら
ここを分岐としてそのままそれぞれの作者に続きを書いて欲しいような気もする


141 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/27(水) 20:08:21 ID:uCjHhKSU

>>140
いや、だめだろ・・・それ


142 : 阿修羅 ◆ a/4J9L3aM6 2008/08/29(金) 00:10:15 ID:6ch5ELz+

保管庫の中の者です。
幾つか、検証したいことがありますので
当面はSSコンテンツの編集作業を停止します。
(その他は継続の予定)

それと何度も注意していると思うのですが
BBSPINKのスレの投稿内容をこちらに貼り付けるのはやめてください。

取り急ぎ、連絡まで。


143 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/29(金) 00:32:43 ID:L+zApTHE

ということは、SSが投下されても追加しないってことでOK?


144 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/29(金) 00:35:34 ID:L+zApTHE

しかし、皆はここが作品投下スレだと忘れているようですね
雑談スレはあっちなのに

790:名無しさん@ピンキー
09/04/23 14:45:42 QK7jSrtW
145 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/29(金) 05:38:53 ID:rMsc4gQc

目安箱にまで書いているな
阿修羅さんにあんまり迷惑かけるなよ


146 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/29(金) 09:07:04 ID:dPuV//4U

むしろ、好都合だからIPアドレスとかバラせばいいのにね
トリバレして、作者がトリ変えているんだから、書き込んでいるのはいつもの荒らし
そもそも、何で避難所の方で書き込みしている時点でおかしいだろうに
誰かが偽っているに決まっているし、偽者を投下していたら、さすがに作者もキレるぞ


147 : 名無し猫@鋸準備中 2008/08/31(日) 09:42:39 ID:avACcqYw

なんか目安箱で阿修羅さんと作者さん?が
やり取りをしてるんだが
なんかあったのか?


148 名前: 名無し猫@鋸準備中 2008/09/20(土) 07:13:23 ID:h3IxdStg


まとめサイトによると検証は終わったらしい


149 名前: 名無し猫@鋸準備中 2008/10/08(水) 01:32:10 ID:XsJNjNi6

検証ってどうやるんだ?
というか、いいかげん結果が知りたい

791:名無しさん@ピンキー
09/04/23 16:40:50 Shp8dVcE
一万年のコピペとトリップバレが張られた途端に
違う会話に誘導しているってことは

荒らしは一万年でOK?

792:名無しさん@ピンキー
09/04/23 17:09:03 FQaQ8MQY
>>788-790
を粘着している人間はニート

投稿時間は14:44:45

しかも、常時スレをチェックしているキモさだぜ

793:名無しさん@ピンキー
09/04/23 18:07:11 tpWd/O06
違う会話ってこともないんじゃ?
どちらも「避難所において交わされたレス」という共通点があるし
こそこそ一万年を叩いてた避難所住民が、実はアホ丸出しってこと改めて知らしめたかったんじゃ?
つまり「お前ら人のこと言える立場か」ってこと言いたかったんだろ

794:名無しさん@ピンキー
09/04/23 18:20:05 64OgXOeo
あげ

795:名無しさん@ピンキー
09/04/23 18:31:46 FQaQ8MQY
>>793
一万年乙

796:名無しさん@ピンキー
09/04/23 18:37:08 RqKTIPZe
一万年擁護しても、人は戻らないからどうでもいいけど
いくらでも活躍できる場所があるし

797:名無しさん@ピンキー
09/04/23 23:08:21 TFiT3hrZ
そろそろ一万一年になる頃だと思うのだが
その辺のことって大事じゃないの?

798:名無しさん@ピンキー
09/04/23 23:52:37 cg20TKvw
>>797
いや、そこは別に重要じゃない

799:名無しさん@ピンキー
09/04/24 00:33:21 nNRJ3TOO
正確に言えば一万二千一年だがな

800:名無しさん@ピンキー
09/04/24 00:45:55 807Y6bsp
ここのスレさー、昔は俺凄い楽しみに見てたのになんで今こうなってんの?誰が得すんの?

て訳でくだらん争い終了!!

これ以降はssとそれに対する称賛以外のカキコは基本禁止!!

801:名無しさん@ピンキー
09/04/24 01:09:27 yZnqDn6n
勝手に仕切るなよ
一万年だって楽しんでSS書いていたんだよ
それをお前らが寄って集って潰したんだろうが
黙って見ていただけの書き手どもも同罪だよ
お前らが同じ目にあって嫌な思いをするのも当然だ
贖罪を果たさないうちから正常化できるとか、どれだけ厚かましいの

802:名無しさん@ピンキー
09/04/24 01:50:41 J1W6HRrz
まぁ必死なのは自分を正当化したくて顔真っ赤な一万年=ウナギイヌ一人だから。
>>801みたいな書き込みするのに、まだ自分の小説をここに投下しようとするから悲しい奴だよなw

803:名無しさん@ピンキー
09/04/24 03:02:38 0aUN9PRc
SSに関係ない事は普通に考えたらスレチなんだよ。
スレチを続けたら荒らしなんだよ。
荒らしはどんな理由があろうと正当化できないんだよ。
雑談は別の場所があるんだよ。
わかるよね?
という事で俺も含めてスレチ乙

これ以降書き込まないでSS職人さんを待とうね

804:名無しさん@ピンキー
09/04/24 14:51:34 k5O5pG9J
理屈じゃないんだよ
理屈だけでいつまでもこんなことしていられるわけないだろう
人間は感情の生き物なんだよ

805:名無しさん@ピンキー
09/04/24 16:25:47 ugNkhp20
その感情だけで動く逆恨みバカの過去の所業な

住人が何度注意してもシカトしてコテつきで投下以外の書き込みを繰り返し自分のスレまで立てて
スレの流れを止めて他の投下の邪魔をしておまけに避難所まで荒らす

悪意があろうがなかろうが荒らし扱いされても当然だろこれ。謝ってきても信用できるわけがない

806:名無しさん@ピンキー
09/04/25 00:25:02 LcQ7xjIm
カミーユ先生よぶぞ

807:名無しさん@ピンキー
09/04/25 00:49:50 MTNX17hq
一万年、、、
悪いことしてる自覚がないってのがある意味一番迷惑だよな、、

808:800
09/04/25 01:07:25 2Kn+2kTO
いい加減にしろ!
争い終了だ!

809:名無しさん@ピンキー
09/04/25 07:41:35 I3HtqypN
君は本当にこのスレが好きなんだねえ
文面からひしひしと伝わって来るものがあるよ
では、君が仲裁に入ってみる気はないかね?
説得すべきは頑迷なるいつもの人の方だよ
少なくともウナには和解を受け入れる準備は整っている
問題なのは、一人の書き手を潰しておいて「何が悪い」と開き直っている側の人間じゃないかな?
これだけの期間に渡って紛糾してきたのだから「ヤメロ」と言われたくらいで「そうですか」なんて応じられるはずもないだろ

810:名無しさん@ピンキー
09/04/25 08:12:04 9eXoLGRW
age

811:名無しさん@ピンキー
09/04/25 09:06:36 fw4wdXo3
いまいちこのスレが荒れてる状況が分からないんだけど
ウナギイヌって人と一万年って人は
同一人物ってことでいいんだよな?

812:名無しさん@ピンキー
09/04/25 13:36:27 t2oR4PXA
もう他所うつろうよ
似たようなコンセプトの作品はいくらでもあるんだしさ

813:名無しさん@ピンキー
09/04/26 00:42:59 WQQEfO92
>>808
お前がいい加減にしろ

814:名無しさん@ピンキー
09/04/26 02:01:50 b9CBylGB
グダグダ言うヤツはみんなどっか逝け
何やったって一万年完全勝利の事実は揺るがんぞw

815:名無しさん@ピンキー
09/04/26 07:02:35 chpDT+Sh
でた完全勝利(笑)

816:名無しさん@ピンキー
09/04/26 08:35:04 hChetsfu
ウナギと住民を乖離させようという拙い離反工作だから、良識ある人は気にしないで

817:名無しさん@ピンキー
09/04/26 13:08:06 iSXI8aSS
一万年=ウナギイヌだということがこれではっきりと確定したわけだが

818:名無しさん@ピンキー
09/04/26 14:51:11 hChetsfu
その方が都合いいのだろうけど
それはそれでウナギに大義名分を与えることになるよ

819:名無しさん@ピンキー
09/04/26 18:18:10 h1t82POP
大義名分もクソもウナギがやってる行為はただの荒らし
目的のために手段を正当化してるだけだろ。本当は謝罪なんかどうでもいいんだろうけどな

820:名無しさん@ピンキー
09/04/26 19:53:02 1qhqkvVJ
自演の薫りがぷんぷんするぜ           ともあれ、ゲーパロですら叩かれ矢代君程良い作品でも荒らしの槍玉にあがる2chで
ちょっと叩かれたから嵐ってなら、来るとこ間違えたとしか(ry

821:名無しさん@ピンキー
09/04/27 00:55:37 2khyn1bI
改行も出来ない奴に2chを語られてもw

822:名無しさん@ピンキー
09/04/27 07:36:34 8Z2a0t3t
矢代君て、言う程いい作品でもなかったし、叩かれてもいないだろ
叩かれなかったから荒らしのトラップSSとして葬られたんじゃ?
作者はガキみたいにキレた挙句に消えちゃったけど
アレも実はワナビイヌなんだろ?

823:名無しさん@ピンキー
09/04/27 22:08:18 9d1gdAZ5
蒼天の夢って十二話から先は更新してないの?
面白いから楽しみなんだけど

824:名無しさん@ピンキー
09/04/28 00:09:09 aIkh9A6L
>>823
全てを知った上で新参を装ってるのだと思うけど、あまりに情けなくて涙も出ないな
傷口にカラシを塗り付けるような真似だけは止めろ
荒らしよりまだ酷い仕打ちだ

825:名無しさん@ピンキー
09/04/28 00:10:58 qlssGgC1
あげ

826:名無しさん@ピンキー
09/04/28 00:59:01 lhlp93yZ
>>813

何故ここは悪が普通で普通が悪になるのか…

827:名無しさん@ピンキー
09/04/28 01:44:42 bh9/zx0l
疑問に思ったんだけどさ、傷口に塗り付けるとしたらワサビとカラシってどっちが痛いんだろ?
醤油とかラー油も沁みると思うけど、バターとマヨネーズは痛みを和らげてくれそうな気がするな

828:名無しさん@ピンキー
09/04/28 01:56:47 0Ob7CZaX
>>824
勘弁してくれよ
普通に新参なんだが

829:名無しさん@ピンキー
09/04/28 02:19:50 0Ob7CZaX
あー
>>1からちょっと読んでみたが、去年くらいになんかあったの?
雰囲気からすると荒らしがきて作者さんはスレに失望、断筆って感じぽいが
エルフ魔女さんかっこいいしワイバーンレースとか面白いし、本気で楽しみだったんだが、残念だ

830:名無しさん@ピンキー
09/04/28 02:53:35 aIkh9A6L
>>826
自分たちが普通って感覚がそもそもおかしい
書き手一人を葬っておいても、それが自分が嫌いな書き手なら普通
しかし自分が好きな書き手を叩くのは悪なり
随分と勝手な正義だな

>>829
茶番に付き合ってあげると、書き手としての実力で荒らしに負けるようなヘボには用はないってこと
実力で勝負をせずに、避難所なんかに泣きついた時点で、書き手として既に終わってるよ
君自身の話だけどな
再開を狙って地ならし工作に必死なヘボ書き手さんw

831:名無しさん@ピンキー
09/04/28 05:23:40 C4vtY6D+
最近荒らしてるのが一万年ってバレて荒らし方が露骨に痛くなってきたな
もう憐れとしか言いようがない

832:名無しさん@ピンキー
09/04/28 07:11:17 H/kgua/j
>>830
おまえも十分おかしい
というか、なぜ必死になってる?

833:名無しさん@ピンキー
09/04/28 07:30:05 AWZYEc+l
作品が読めればそれでいい
避難所サイコーだね

834:名無しさん@ピンキー
09/04/28 12:25:06 EFRPX25i
一万年完全敗北

835:名無しさん@ピンキー
09/04/28 15:25:19 0uF1BTpK
一万年=ウナギイヌなのは確定だけどさ

あいつ、何でSSを書かなくなったの?
それがちょっと知りたいわ

836:名無しさん@ピンキー
09/04/28 15:33:06 YyPABTcu
一万年が調子に乗っていたら、お前の痛い過去ログとか全て晒してやるけどwwww

837:名無しさん@ピンキー
09/04/28 17:52:11 bh9/zx0l
>>836
とりあえず晒そうか。顔真っ赤で必死になってるアホの傷口に唐辛子塗り付けようや

838:名無しさん@ピンキー
09/04/28 18:04:56 aIkh9A6L
アフォなのは荒らしの書いたトラップSSにGJ連発した挙句に
「最近中だるみしていたけど、面白くなってきた」なんてベタ褒めした古参の連中なんだが
そんな連中が何を言っても説得力ないわな

839:名無しさん@ピンキー
09/04/28 18:17:06 bh9/zx0l
>>838
顔真っ赤で急いで書き込んでご苦労様です

一万年の恥晒し大会はっじまっるよ~(^O^)

840:名無しさん@ピンキー
09/04/28 18:59:25 aIkh9A6L
おっ、悪いな
スレが荒れ傾向に流れるのならなんだって大歓迎だよ
労せず目的が達成できるもの
なんなら手伝おうか?

841:名無しさん@ピンキー
09/04/28 19:11:25 0uF1BTpK
>>840
ブタの分際で俺様に意見するのか?

842:名無しさん@ピンキー
09/04/28 20:28:30 aIkh9A6L
キャハハハハハ
顔真っ赤w

843:名無しさん@ピンキー
09/04/28 21:22:51 EFRPX25i
論破できないので嘲笑作戦なんですね
一万年完全敗北

844:名無しさん@ピンキー
09/04/28 22:07:29 bh9/zx0l
敗北も何も最初っからフルボッコで勝敗以前の問題じゃねーの?負けっぱなしの負け犬人生だねw

で、一万年の恥記録を晒すのマダー?

845:名無しさん@ピンキー
09/04/28 22:08:13 646F5DuT
あげ

846:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:05:51 zYqKomLh
このスレはハイレベルだな

847:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:14:24 eG+p1Rhc
みんなそんなに俺のことで修羅場にならなくても…

848:名無しさん@ピンキー
09/04/29 09:53:31 Jxzjw8JM
一万年はあのトライデントや緑猫に遙かに劣る

849:名無しさん@ピンキー
09/04/29 11:12:50 y3yYfFWx
一万年ヒストリー

1971年 5月18日
群馬県某所で生誕。産婆に向かって吼える。一万年伝説の始まりである
1971年 5月25日
産婆が謎の置き手紙を残して失踪。翌日母親が突如発狂する。原因は不明
1975年 8月3日
幼稚園の先生を二人妊娠させて問題となる。後にレイプだったと判明し大騒ぎとなる
1978年 2月3日
ブラジルに移住するも同年11月15日に強制送還。長崎県に住む
1979年 6月1日
父が強盗で逮捕。供述によると「息子から逃げたかった」と言う。島根県の親戚に預けられる
1981年 9月20日
親戚の勧めで寺に行くも、住職を石で殴りつけて逃亡。3ヶ月の逃亡の末に捕まり児童施設に入る
1982年 12月25日
児童施設から逃走。FBIが捜査に乗りだすも行方不明
1984年 2月28日
長野県で新聞配達をしている最中に前世の記憶を思い出すもうっかり忘れてしまう
1987年 6月13日
卍解を習得する。それと同時に厨二病を発症する
1989年 4月1日
男塾に入塾
1992年 3日14日
男塾卒業就職先は自転車屋
1992年 8月12日
深夜に小宇宙(コスモ)を感じて翌朝に海外へ渡る。以後二年間消息を絶つ
1994年 8月18日
帰国。前世を再び思い出して新興宗教を興す
1995 2月9日
ガンダムを造ろうとして失敗。間違えて汎用人型決戦兵器を作ってしまう。全財産を失い借金を抱える
1997年 1月24日
テロ容疑で逮捕される寸前に海外に逃亡。「俺より強い奴に会いに行く」と意味不明の発言を残す
1999年 7月12日
中国で消力(シャオリー)を覚えるも、戸愚呂と名のる男に敗北。再び消息を絶つ
2002年 9月4日
宮城県某所でコケシ職人として生計を立てる。電動式コケシで一躍有名となり業界で脚光を浴びる
(整形して偽造身分証で帰国)
2004年 5月25日
音楽に目覚める。代表作「一万年と二千年前から愛してる」を完成させる
2006年 4月4日
千葉の場末のスナックで出会った女に金を貢いで再び全財産を失う
2007年 1月1日
小説家になろうと決意。処女作『一万年と二千年前から愛してる』の執筆を開始する
2009 現在
精神科に通院しながらネットに中傷を書き込む日々。愛読書は太宰治の『人間失格』

850:名無しさん@ピンキー
09/04/29 15:09:52 NufdF2UQ
荒らしも哀れむつまらなさだな。
ドンマイ。

851:名無しさん@ピンキー
09/04/29 21:15:18 ByfuLpcY
一万年よ。おまえ、ヤンデレスレでバカにされてるけど

852:名無しさん@ピンキー
09/04/29 21:30:16 Wj8Rm0rK
あげ

853:名無しさん@ピンキー
09/04/29 22:32:48 se+FMXuI
何て言うか、バカ丸出しとしか言いようがないな
一万年を貶めるためだけに、つまらん小細工して他スレに迷惑を掛けるなよ
バカ一人のせいで嫉妬スレ住民全員が恥かくことになるからさ
全く相手にされず、君の思い通りにはいかなかったようだけど
やっぱり猿知恵じゃ何も変化しないよ

854:名無しさん@ピンキー
09/04/29 23:15:36 cbh0nM+7
>>853
自意識過剰のバカ

855:名無しさん@ピンキー
09/04/29 23:34:54 vQt0zsJ+
どこまでも一万年完全敗北

856:名無しさん@ピンキー
09/04/30 00:30:52 nUnUMJz0
426 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 00:19:38 ID:pRu/eDDE
一万年の名前を使っての出張荒らしとはな
これがスレを擁護しようっていう「健全な住民」なんだから
嫉妬スレ住民のレベルも地に落ちたもんだ
もういいから糞スレに帰って二度と来るな

↑ヤンデレスレから転載


853 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 22:32:48 ID:se+FMXuI
何て言うか、バカ丸出しとしか言いようがないな
一万年を貶めるためだけに、つまらん小細工して他スレに迷惑を掛けるなよ
バカ一人のせいで嫉妬スレ住民全員が恥かくことになるからさ
全く相手にされず、君の思い通りにはいかなかったようだけど
やっぱり猿知恵じゃ何も変化しないよ


文体がそっくりで正体がバレバレです

一万年は必死に言い返しても誰もお前の言うことなんて信用しませんよ


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