ケロロ軍曹でエロパロ 其の8at EROPARO
ケロロ軍曹でエロパロ 其の8 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:39:38 g4/dQB8m
   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしね!!!         <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´


3:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:46:44 ikWMrVI7
この流れで新スレ立てるとか何考えてるのやら
という訳で今度も晒しage続けるか

4:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:57:54 AfC2Mp9v
572 :名無しさん@ピンキー:2009/01/27(火) 22:38:13 ID:ikWMrVI7
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ
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GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ

荒らしの思う壺w

5:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:08:00 AfC2Mp9v

566 :geroげろりん:2009/01/27(火) 21:06:34 ID:hAT7kEfE
561さんの元ネタというのは、私が画像を貼っている掲示板のことです。基本ケロロと夏美のイラスト
しか描いていないのでそういった意味では元ネタといえば元ネタなんでしょうね!絵で描くような話
じゃないので、ここに投稿してみたのですが、なにぶん文章など書く機会など無く、読み返すと字が
抜けてたり、言い回しがおかしかったりと すいませんでした。

6:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:25:13 fyFQLynb

525 :geroげろりんお風呂:2009/01/27(火) 01:02:52 ID:hAT7kEfE
めちゃくちゃあまあまなお話です。
夏美と冬樹は 明日から始まる期末テストのため午前中の授業を終え 家路を急いでいた。
「ねぇちゃん!今日、お昼食べたら西澤さん家でテスト勉強する約束なんだ!行っていいよね」
「もちろんよ!フフーン ついでに、変な勉強までしちゃったりして・・・」
「なんだよぉ!変な勉強って・・・」
「いいの、いいの冬樹はまだおこちゃまなんだから!」
「バカにしてぇー 二つしか違わないくせに」そんな会話をしながら家の中へ消えていった。
「ふぅーおいしかった、平日だというのにお昼に夏美殿の手料理をいただけるなんて幸せであります。」お茶を飲みながらケロロが嬉しそうに話す。
「納豆パスタなんて誰が作ったってそんなかわらないわよ!」頬を染めて照れる夏美。
「それじゃ、ねぇちゃん!僕行くね!」冬樹は 立ち上がるとソファーに用意してあるバックを担ぐとリビングのドアノブに手をかけ二人にふりむいた。
「あのさぁー こんな事いうのもなんなんだけどさぁー 二人が仲がいいのはうれしいんだけど・・・そのぉ少しは伍長やモアちゃんの事も考えてよ・・・ごめん!それじゃぁ」そのまま二人の弁明も聞かず出て行った。
残された二人の間に気まずい空気が流れる・・・
「なによ!冬樹ったら・・・あんな言い方しなくたっていいじゃない」
「まあまあ夏美殿!先日あれだけの騒ぎを起こして冬樹殿には心配をかけたでありますから・・・」そう言うとふたりはテラス越しにギロロのテントを見た。
あれはちょうど一週間前、夏美はサブローに告白し念願かなってつきあい始めたのだが、ファーストキスの瞬間ケロロへの自分の気持ちに気づいてしまったのだ。
たまたまリビングで二人きりになった際、あまりに態度のおかしい夏美を気遣い
ふざけて聞いた質問から口論となり、お互い自分の気持ちを話してしまう。
一気に心に火がつく二人だったが、抱き合う現場をギロロとモアに目撃される。
ギロロはショックでその場を逃亡、モアはスピアをだして地球を破壊しようとする
それを必死で止めたのが冬樹だったのだ。モアは休暇をとり、アンゴラ星に戻っている。ギロロは、ドロロに説得され 戻ってきたもののずっとテントの中に籠った二人は向き合い大きくため息をついた。
「それじゃぁ後片付けするわ・・・」元気無く食器を運ぶ夏美。
「あーっ夏美殿!片付けは我輩が・・・」
「えっだって今日はわたしの当番・・・」
「いいんでありますよ!本来なら学校にいて我輩の食事などないでありますし・・・夏美殿はテスト勉強をガンバルであります。」
「ありがと!そうさせてもらうわ」エプロンをはずし、腕まくりしていたそでを
戻しながらリビングをでていった。
一人食器を洗いながら、(モア殿とはじっくり話し合って解ってもらえたでありますが・・・ギロロはテントに近づく事さえ出来ないでありますからなぁー・・・

7:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:26:02 fyFQLynb

526 :お風呂2:2009/01/27(火) 01:03:56 ID:hAT7kEfE
いずれちゃんと話さなければ・・・)などと考えていた。一通り作業を終え、リビングを後にした。
自分の部屋へ戻るとタママが来ていた。
「勝手におじゃましてるですぅー」ケロロは一人になりたかったが なんとなく事情はわかったので苦笑いしながらいつもの場所に腰をおろした。
「桃華殿に追い出されたんでありましょう」
「そうなんですぅー フッキーがくる度、追い出されるのはやめてほしいですぅ」
「恋するオトメは周りが見えなくなるでありますからなぁー」と言いながら、ふと
自分も同類だなぁと思いプッとふいた。唯一事情を知らないタママはきょとんとしている。クルルにも言ってなかったが、日向家のあちこちにカメラを仕込んでいるヤツにはすべてお見通しなのは明白だった。
「なにがおかしいんですかぁ」
「なんでもないであります。」そう言ってDVDのスイッチをいれた。
ギシッ イスがきしみ夏美は背もたれに体重をあずけ背伸びした。
「うーーん ふぅーっ 数学はこれでよしと・・・」教科書とノートを閉じるとカバンから英語の教科書を取り出し机の上に置いた。と、携帯が鳴る。
「うん、わかった。あんまり遅くならないようにねっ!」携帯を机に置いて足早にパタパタと部屋を出て行った。 
コン コン 
「ケロロいる?」夏美はドアを開けた。DVDを観ているケロロとびっくりしたように夏美をみているタママがいた。
「あっ!タママ 来てたんだ。」
「桃華殿に追い出されたそうであります。」
「そう・・・ハハハハハ  でね、ボケガエル!冬樹から電話があって夕飯、桃華ちゃん家で食べてくるっていうんだけど、うちはありものでいいよね。そうだ!タママも食べてく?」
「ぼくは 帰って食べるですぅ。それよりナッチー、さっき軍曹さんの事ケロロって・・・」全然意識していなかったことを指摘されて動揺する。
「えっ、あっ、そ・そうだった?・・・そぅー言う事だから・・・それじゃぁ」
あわてて部屋からでていった。
タママは、(あの女<モア>ーが母星に帰った事と何か関係が・・・)とケロロと夏美の間の微妙な空気を感じ疑たが、何も言えずDVDを観るケロロをみつめるのだった。
タママが帰り、いつもの日課となった風呂掃除をしていると夏美が入ってきた。
「ねぇー 食事の前に・・・そのぉ・・・お風呂、一緒に入らない?」
「へっ?な・な・なつみどのォ!?」驚くケロロに近づく
「前にさぁー あんた、わたしと入りたいって言ってたじゃない・・・」
「あーあれは、断られるのを前提にですなぁー・・・っていうか夏美殿の気を引くためにからかったというか・・・」煮え切らない態度でうろたえるケロロの頭を掴んで持ち上げると
「わたしにここまで言わしてまさか断る気じゃないでしょうね!」
「せ・背中を流させていただきます。」
「よろしい」にこっと笑い鼻歌まじりで でていった。
ケロロはそそくさと掃除を終え、湯船に湯を流し込む。

8:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:26:43 fyFQLynb

527 :お風呂3:2009/01/27(火) 01:10:49 ID:hAT7kEfE
いつもなら湯がたまる間 他の作業をするのだが、この後の展開を想像すると
何も考えられなくなり、ただ どんどん溜まっていく湯をみつめていた。
ガラッ 扉が開き脱衣所に夏美が入ってくる。
「どう?お湯溜まった!?」服を脱ぎながら尋ねる。
「も・もうすぐであります。」(そりゃぁ前に何度か風呂を覗いた事はあったけど
それは異性として意識していなかったから・・・でも今は自分にとって最愛の女と認識してしまっている
・・・それにケロン人はいつも裸だが、地球人が裸になるという事がどういう事を意味するかも解っている
・・・夏美殿はまだ子供、我輩がしっかりしなければ・・・)頭の中で自問自答を繰り返す。
ザーッ湯がこぼれ、あわてて蛇口をひねる。
「はいるわよ!」タオルで胸と股間をかろうじて隠した夏美が入ってくる。
ケロロは まともに顔が見れず湯船の前で立ちすくんでる。
「もう!なにやってんのよ!」自分も顔から火がでそうなくらい恥ずかしいのだが、
背を向けてフリーズしているケロロにシャワーを浴びせた。
「ひぇーっ」いきなりかけたシャワーはお湯になっておらず冷たい水だった。
「あっ ごめん」
「ごめんじゃないよ、ひどいであります!」思わず振り返る。眼前に隠してはいるもののこぼれ出しそうな胸が
・・・シャワーが暖かくなったのを確認し再び頭からかけられる。
そして自分にもかけるとケロロをだっこして湯船に浸かった。
湯船で温まり、ほぉーっと息を吐き出し緊張がほぐれたケロロは
「お風呂はいいでありますなぁー」と能天気な感想を言う。
「迷惑だった?」小さな声で呟く。ケロロは小さく首を横に振り
「夏美殿の気持ちとてもうれしいであります。それに背中にあたる心地のいい感触・・・ガボッ」
真っ赤になった夏美はケロロを湯船に沈める。
「バカッ!このエロガエル!!」
「ぷはーっ お湯飲んじゃったじゃない!んっ!」やわらかな感触が唇を覆う。
まだやり方を知らない少女のキスはただ唇と唇を重ねるだけのものだったが、
それは初々しくとても清らかなものに思えた。
二人は湯船から揚がるとお互いの背中を洗い合う。
ケロロはいすの上に立ち夏美の背中を ごしごしこすりながらきめの細かい美しいその肌に頬ずりしたい
という感情と戦っていた。一方の夏美も多感なお年頃、いろんなことを想像していたのだろう つい変な事を聞いてしまう。
「ねぇ!あんた達ってどうやって産まれるの?」
「どうって・・・交尾するに決まってんじゃん」夏美は、交尾と聞いて咄嗟に犬の交尾画像が思い浮かぶ
・・・というより他の交尾を知らないだけなのだが・・・
人間でいうところのセックスと同じという事にも結びつかないでいる。
ケロロはきょとんとしている彼女に自分の質問の意味を判らせるため
「交尾っていうのはペコポン人流にいうとセックスのこと!」
それを聞くや否や耳まで真っ赤になった夏美は顔を両手で押さえて押し黙ってしまった。

9:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:27:27 fyFQLynb

528 :お風呂4:2009/01/27(火) 01:14:25 ID:hAT7kEfE
「夏美殿は 我輩のことをどう思っているのやら・・・
気持ち的には好き合っていてもなんか自分とは別の生き物だと思ってなくなくなぁい」
「だって別の生き物じゃない!」
「そりゃそうなんでありますが・・・ペコポン人とケロン人、見かけこそ違いはするけど
生殖方法や子育てはほぼ同じなんであります。」
「そ・そーなんだ。ごめん!変なこと聞いて」
「ずぶぁり!将来、我輩と夏美殿か結ばれることは可能ということなのであります。ゲロゲロリ」
「もういいって・・・」シャワーで泡を流し再び湯船に浸かった。
ケロロも後を追って湯船に飛び込んだ。赤い顔をして向かい合う二人。
「夏美殿・・・我輩、夏美殿が愛おしくてしかたがないんであります。こんな気持ち初めてで 
何をどうしたらいいか解らなくて 何かすると嫌われてしまいそうで・・・」うつむいて話すケロロ
「そんなの・・・そんなのわたしも同じよ!今だって、お風呂に誘ってイヤラシい女って思われたんじゃないかって
・・・心配で・・・」夏美もうつむく。
「そんなこと!何も出来ない我輩に気を使って、恥ずかしさを推してこんなことを・・・」
「そ、そこまでわたしのこと解っているのに・・・ずるい!」
「そーでありますなぁー なら、我輩から一つお願いが・・・」
「なに?」
ケロロは夏美の首に手を回すとキスをした。さっきのとは違い、唇の間から舌をもぐり込ませ夏美の舌を愛撫した。
一瞬びっくりした夏美だったが、なんともいえない感覚に自ら舌を絡めていく。
「んっ・・・んふっ・・・んん」夏美の喘ぎ声にも似た声が浴室に響く、暫くしてゆっくりと唇を離す。
お互いトローンとした眼で見つめ合う。と、夏美の顔色がみるみる変わり
「きゃっ!」と叫んでケロロをつき離した。びっくりしたケロロはその理由をすぐ理解した。
彼のつるつるだった股間から彼の腕くらいあろうナニがビクビクと脈打ちながらそそり立っていた。
「お・おかしいでありますなぁー ケロン人は発情期以外こんなことには・・・」
照れながら必死に両手で押さえて隠そうとする。
「あーのォー 我輩、先に出るであります。」慌てて浴槽を飛び出し浴室のドアに
手をかけようとしたが、直前ですっ転び、股間のナニをしこたま打ち、声も出ずうずくまる。
唖然として一部始終を見ていた夏美は ぷっと吹いて浴槽からでると
「まったく、なにやってんだか・・・」笑いながらケロロを抱えた。
「な・夏美殿にはこの痛みは わからないであります。」痛みで震えながら反論する。
「わかりたくもないわよ!・・・それで・・・慌てて何処行くつもりだったのォ」
「ど・何処って・・・自分の部屋に決まってんじゃん」痛みが和らぎ、強気の反論
「私を一人残して?」

10:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:28:09 fyFQLynb

529 :お風呂5:2009/01/27(火) 01:16:56 ID:hAT7kEfE
「だって、夏美殿だって軽蔑したでしょ!こんなになって恥ずかしいし、早く元に戻さなきゃって・・・」
夏美をまともに見れず、ふてくされたように呟く。
「ごめんなさい!突然だったからびっくりして・・・せ・生理現象ですものね、しかたがないわよ・・・
わた・わたしもなんか・・・お腹の下の方が熱いし・・・」
驚いて見上げると、真っ赤になって切ない表情でケロロを見ている。
(いっそこのまま、いくところまでいってしまおうか・・・)そんな考えが頭を過る
「夏美殿、我輩・・・」
「いいよ!あんたとなら・・・わたし・・・」ケロロは夏美の膝の上に立つと 
人差し指で夏美の唇を遮ると、にっこり笑って
「だめでありますよ!夏美殿はまだ子供・・・ここでしてしまっては我輩も歯止めが利かなくなるであります。
せめて高校を卒業するまでは我慢するであります。」
親のような物言いなのだが、股間のモノは依然立ったままで説得力もなかったが、
自分のことを大切に思っていることはひしひしと伝わってきたので小さく頷いた
ケロロは指を離すとピョンと膝から飛び降り
「そんじゃぁそういうことで!」と ドアに手をかける。が、すばやくドアを押さえる夏美
「だから、なんで一人ででようとするかなぁ」あきれたようにケロロを見下ろす。
「いゃ!あのォ!こ・これは・・・」股間を押さえてもじもじしている。
「これは?・・・なに?」もうこうなっては 全部言わなきゃ解放されないと観念した。
「ケロン人はペコポン人と違い、一度 勃起したら射精するまで小さくならないんであります。
だから、早く部屋に戻って・・・」涙眼で訴える。
「そう・・・」はぁーっとため息をついて眼をそらす。
「夏美殿ォ?」
「だからしていいって言ったのに・・・・」ぼそっと呟きケロロを見る。
(あーあ このままじゃぁわたし、18までヴァージンでいなきゃいけないのかぁー
だいたいあんなになってまで大人ぶってカッコつけたいなんて・・・まっ そこが
あいつのいいところなんだけど・・・)などと考えてたらバカバカしくなってきた。
「いいわよ!いって」ドアを開けると
「すまないであります」とひと言残し、すっとんでいった。残された夏美は、シャワーでぬるっとした自分の秘部を流し、
冷えた体を湯船に浸けた。
風呂から上がり、夕飯の支度にとりかかる。(ケロロと二人の夕飯・・・新婚さんってこんなかなぁ)
なんて考えては照れ笑いをする。新婚のフレーズでさっきのケロロのナニを思い出してしまった。
(いやだ!わたしったら、なに考えて・・・)忘れようと思えば思うほど、頭の中の画像が鮮明になっていく。
悶々としながらねぎをきざむ。
「イタッ!」案の定、指を切ってしまった。スポーツ少女の夏美は普段は、いろんな部活の助っ人で
今のように悶々とすることなどなかったのだが、テスト前ということもあり、部活は無く、体力を持て余していたのが災いした。
火照る体をどうしたらいいかわからない・・・オナニーなどしたこともなく、というか 仕方
すら解らない彼女にはこの状況を解消する手段などなかったのだ。

11:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:28:47 fyFQLynb

530 :お風呂6:2009/01/27(火) 01:20:39 ID:hAT7kEfE
指の手当をすませ、悶々としたまま料理を再開する。ジャーッといい音をたてて溶き卵を炒める。
丁度そこへケロロが入ってきた。
「うーん、いいニオイ!チャーハンでありますか?」
「そうよ!すぐ出来るから!!」火を止め、お皿に盛る。振り返り、席に着いて待っているケロロの前にお皿を置く。
「いっただきまぁーす」スッキリした顔で無邪気にチャーハンをほおばる姿を見ていたら だんだん腹が立ってきた。
(自分だけスッキリしてずるいじゃない・・・)
「ど・どうしたでありますか?夏美殿!?」殺気を感じ、ケロロが怯えながら聞く
「なんでもないわよ!」(なに怯えてるのよ!べつにあんたのせいじゃないんだから・・・否、やっぱりあんたのせい!
・・・さっきみたいにキスしたら、またあんなになるのかなぁ・・・よぉーし)意地悪い笑みを浮かべると
「ねぇーキスしてよ!」と 顔を近づける。ケロロはやれやれといった表情で 近くにあったティッシュを取ると
チャーハンの油が付いた口を拭きそっと口づけした。
夏美はさっきケロロがしたように舌をケロロの口のなかへ、ビクッとして慌てて離れるケロロ
「な・夏美殿!まずいであります!!」うろたえるケロロの頭を押さえ
「なにがまずいよ!あんただけスッキリした顔しちゃってさ・・・わたしだってスッキリしたいのに・・・もう!イライラするぅー」
「そう言われましても・・・我輩どうしたら・・・」
「あんた、大人ぶっていろいろ言ったんだからなんとかしてよぉー」
「わ・わかった・わかったでありますから・・・とりあえず、ご飯を食べて、それから我輩の部屋へいくであります。」
二人は黙々とご飯を食べると、連れ立って ケロロの部屋へ向かった。
ケロロは部屋に入り、照明のスイッチの下に手を触れる。と、新たなスイッチが現れそれを入れた。
「なんのスイッチなの?」怪訝そうにケロロを見る。
「我輩のプライベートを守るためのものであります。日向家と地下基地は隅々までクルルの監視下におかれておりますからなぁー
・・・これは一時的にこの空間を外部からシャットアウトするものなんでありますよ」
「ふーん・・・ってお風呂とか覗かれてた訳・・・」
「たぶん・・・」
「たぶんってなによ!あんた、隊長なんだからなんとかしなさいよ!!」
「なんとかって言ったって、我輩だって夏美殿の体を覗かれるは嫌だから何度も風呂と夏美殿の部屋はやめろって言ったであります
・・・でも、セキュリティがどうとかで 一向に言うことを聞かないんだもん!」
「いいわ!後でわたしがきっちり話を着けたげる!」ケロロはくすっと笑うとお茶を入れ始めた。
湯のみを夏美に勧め、自分もズズーッとお茶を啜る。
「少しは落ち着いたでありますか?」軽く頷く夏美、
ケロロがちゃぶ台の上のリモコンを操作すると床がせり上がりベットが現れた。
(さっきは しないって言ってたけどやっぱりする気になったのかしら・・・)そう思ったら急に緊張してきた。

12:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:29:21 fyFQLynb

531 :お風呂7:2009/01/27(火) 01:24:28 ID:hAT7kEfE
でも夏美の緊張とは別にベットの下に手を入れたケロロは変な器具を取り出し夏美に見せた。
「これは、軍から支給される物で 発情期を迎える際にこれを装着して強制的に射精させる・・・
女性用もあるのでありますが、さっき話した通り ケロン人男性は射精すれば発情は収まり、ケロン人女性はその膣内に射精感を感じれば収まるので
女性用の物は膣内に挿入し一定時間が経つと膣内洗浄も出来る液体を発射する作りになっているであります。」
なんだか保体の授業を聞いてる気分になってきた。
「でも、ペコポンの女性はそうではないのでありましょう?」急にふられて、
「よ・よくわからないけど・・・ち・違うと思うわ・・・そ・それにそんな器具を入れるのなんて こ・恐いし・・・」
しどろもどろで答える。
「そうでありましょうなぁー・・・で、我輩、困ってるんだよねぇー・・・どうすればセックスなしで夏美殿を満足させられるのか・・・」
本気で悩むケロロを見てなんだかもやもやしたものが晴れていく気がした。
「前にネットの18禁サイトで見たペコポン人同士のムービーで お互いのものを舐め合ってるのがあったんだけど、それをやってみる?」
真剣な眼差しで変なことを聞いてくる。
「もう!なに真剣にエッチなこと言ってんの!このエロガエル!!」
「エロガエルとは失敬な!ひとが真剣に考えてるのにぃ!」
「あはははっまったくぅ・・・ありがとぉ・・・もういいわ!なんだか あんたと話したらスッキリしちゃった!」
けらけら笑いながらあっけらかんと言う。
「なんなんでありましょうか、最近の若い娘はーっ」ふてくされるケロロにチュッとキスをすると小声で
「また変な気持ちになったらその時はお願いするわ!」と言って ほほを染めて小悪魔のような笑みを浮かべウィンクする。
胸がキューッと締め付けられるように苦しくなりつつも彼女に気づかれまいと
「大人をからかうもんじゃないであります。」呟いた。
「じゃあ、日向夏美、テスト勉強にいきまーす!」立ち上がりながらケロロの口癖をまねる。
「了解であります」思わず立ち上がり敬礼をしてしまう。プッと吹き出す二人、夏美は鼻歌まじりにケロロの部屋を後にした。
「さぁーて食器の後始末をしてくるかなっ」そう呟くと部屋を出た。
クルルのチッと舌打ちする音が誰もいなくなった部屋に響いていた。
                                 おしまい

13:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:32:21 fyFQLynb
絵師[-{}@{}@{}-] geroゲロリンの超名作劇場でしたwww

14:名無しさん@ピンキー
09/01/29 15:38:26 Jd4uGQNq
60 名前:[-{}@{}@{}-] geroゲロリン:2009/01/29(木) 15:05:08 ID:xdFvd9bq0
うーん、ねぇぼく、かまって欲しいのはわかるけど・・・これっきりにしてね!
だいたいここは18禁だよぉ、キミみたいなおこちゃまが来ちゃまずいんじゃないかなぁー・・・
人に化けるにしても、わたしぃ、絵を貼らないで投稿したこと無いんだよねぇー!
なりすますなら、絵の勉強からしてね・・・

ホームだとやたら強気のゲロw

15:名無しさん@ピンキー
09/01/29 16:57:55 nh/BRzB+
64 名前:[-{}@{}@{}-] まい:2009/01/29(木) 16:09:13 ID:brZlXnK70

う~~~ん…、なんか荒れてきた…?
一応正論なんだろうけど、そこまで言う必要性あるのかな?
私個人的には…ですが、ケロロ軍曹でエロパロ 其の7とやらはどーでもいいので。
(一応パクリとかそういうのであれば、削除依頼出してもらう…という事は正しいかと思いますが。)

>>48>>50のIP
>>61>>63のIP
各IPが一緒…という事は、それぞれ同一人物ですよね?
背後が同一人物なら、小分けにしないでまとめて書いたらいいのに。
(48~と61~が同一人物、という意味ではないですよ。)

16:名無しさん@ピンキー
09/01/29 17:05:02 nh/BRzB+
67 名前:[-{}@{}@{}-] geroゲロリン:2009/01/29(木) 16:57:20 ID:xdFvd9bq0

まいさん、ご心配をかけてすいません。自分でここに貼っているケロロと夏美の関係を文章にしたら、
このスレのアドレスをわざわざ貼って元ネタだよと書いた人がいたわけですよ。
くっくっくーっ 61~63よぉ ちょっとからかったら 予想通りの反応しやがって・・・だから
おこちゃまだっていうんだよ!そんなに気にいらねんなら、オメェがここでやったみたいになりすまして
削除依頼出しゃぁいいんじゃねぇの・・・ここんとこネタに困ってたからもう少し相手してやるぜくっくっくーっ

17:名無しさん@ピンキー
09/01/29 18:00:11 mJ95WWxx
71 名前:[-{}@{}@{}-] geroゲロリン:2009/01/29(木) 17:52:29 ID:xdFvd9bq0

1さん、すいませんねぇーもう一言だけいわして・・・
きみねぇーあのスレ自体あんたのもんじゃないでしょー!本来、みんなでお話作って書き込むところでしょ
何がどう違うかちゃんと理由を書きなよ。自分が気に入らないからと言って難癖着けるのは・・・
そーいうのを荒しっていうんでしょ!ゲロリ

18:名無しさん@ピンキー
09/01/30 22:29:54 7hIxDDxI
83 名前:名無しさん@虹:2009/01/30(金) 15:18:45 ID:1aT4HJkK0
(328KB)[削除]
>>81
エロパロスレのルールなんざ知ったこっちゃねえよ
このスレはケロロ関連の画像を貼るだけのスレなんだよ
ゲロリンを叩きたいんだったらゲロリンともどもどっか行けって言ってんだろ
ゲロリン個人の責任をこのスレとまとめて考えんなよ
こっちだってエロパロスレの人間にとやかく言われる筋合いはねえよ
なんだその「このスレにレスしてる人間はみんなゲロリンと同じようなやつでしょ?」的な発言は
じゃあアレだな、お前の発言はエロパロスレの総意と受け取っていいわけだな
エロパロスレの人間は他スレに乗り込んで、スレを荒らしながら
お構いなしに相手の間違いを指摘し続けるやつばかりだと
そもそもゲロリンがこのスレ専属なんて誰が認めたんだよ
ゲロリンは誰に頼まれたわけでもなく、ただ自己満足に貼ってるだけだろ
たまたまゲロリンがこのスレでよく投稿してるからって理由だけでこのスレ荒らすんじゃねーよ

あとこれだけは覚えておけ
レスすんなら画像を付加しろ
付加してないレスはただの荒らしたいだけの長駄文とみなすからな。

19:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:16:31 uSPxQ1S8
だから、コピペしたレスを貼るのは止めろって

20:名無しさん@ピンキー
09/01/31 02:00:41 qkTfkYXw
まあ荒らしが立てた糞スレだし

21:名無しさん@ピンキー
09/01/31 02:05:26 AaY3AyIn
規制依頼してこようかな。そろそろ

22:名無しさん@ピンキー
09/01/31 09:03:36 S4ngIdck
しばらく新スレはいらないな

23:名無しさん@ピンキー
09/01/31 10:58:52 HsTxbO2y
ああれぇ~~助けて助けて~~!

24:名無しさん@ピンキー
09/01/31 13:48:22 lbUknmtl
けろろけろろけろ

25:名無しさん@ピンキー
09/02/01 20:26:30 ZBXAagP+
けろんけろけろけろけろけろん

26:名無しさん@ピンキー
09/02/02 22:15:44 FoUaSHFU
 

27:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:05:34 V0hZb4MC
治まったようなので、投下しますね

28:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:06:54 V0hZb4MC
2月14日。

それはある者には甘い、

そしてある者には苦い1日。

・・・・・・・・・そう。

恋する乙女と自分に女神が微笑むのを心待ちにしている男の一大イベント!!!

天下の・・・・・・!!!


「バレンタイン?」

日向家リビング。

ソファーに腰掛け、テレビを見ていた夏美は煎餅を食べながら声をあげた。

「そうねぇ・・・。そういえばもう二月よねぇ。・・・・・・バレンタインかぁ・・・・・。」

「姉ちゃんあんまり嬉しそうじゃないねー。クラスの女の子っていったら最近その話ばっかりしてるよ。」

と弟の冬樹が、今日当番であった皿洗いを終え、

夏美の前のソファーに腰掛けながら言う。

すると夏美は、

「あんた知ってるでしょう?毎年いらないって言うのに皆くれるんだもん・・・・・・。困るのよね。」

と、ため息をつきながら手に持っていた煎餅を口に運ぶ。

そして冬樹の方を見ると、

「今年はちゃんと断ってよ?」

と念を押すように訴えた。

「わかってるよ(汗)でも僕達から見たら羨ましい悩みだよ。一個も貰えなかったときのあの寂しさといったら・・・・・・」

冬樹は遠くをみるような陰を帯びた表情をみせる。

いつかのバレンタインの時のショックは多少、心の傷として残っているようだ。

29:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:07:35 V0hZb4MC
「一個、二個程度ならいいわよ。私だって貰ってそりゃあ悪い気はしないけど・・・お返ししなきゃって思うじゃない・・・。でも・・・・あんだけの数に
なっちゃうとさ。」

と、夏美。

その姿に冬樹は「姉ちゃんモテるからねー。いろんな意味で。」と苦笑を漏らす。

「そういえば姉ちゃんは誰にもあげないの?」

「えぇ!?」

冬樹の何気ない疑問に夏美は歯切れ悪く答える。

「え・・・・・・だって好きな人とか・・・・多分・・・・いない・・・しさぁ・・・・・」

「別に好きな人だけじゃなくても、お世話になってる人とか家族とか・・・そういう人にも・・・・・」

そう言いかけて冬樹は突然焦りながら

「あ!!べ、別に僕が欲しいって訳じゃなくて…。」

と慌てて手をブンブンと降る。

どうやら遠まわしにねだっているのではないかと誤解されると思ったらしい。

「日ごろの感謝の気持ちを伝える機会って結構少ないからなぁ・・・・と思って;;;」

「それもそうねぇ・・・・。」

冬樹の言葉を聞き、少々気持ちが変わったのか、

夏美は考えるように答えた。

すると。

「あの~・・・・。」

その時リビングのドアを開いた。

「あれ。モアちゃん。」

そこにはガングロ女子高生の姿をした少女、アンゴル=モアが。

モアは少し開いたリビングのドアが開いた隙間から顔だけを覗かせ、

二人の様子を伺っていた。

「あの・・・・夏美さん、今大丈夫ですか?」

「ぇ?あぁ。いいわよ。何?」

30:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:08:09 V0hZb4MC
「失礼します~。」

ようやくパタパタとリビングに入ってきたモアは、

夏美に促され、夏美の隣に腰を下ろした。

「あの~。最近、街にいつもよりたくさんチョコレートが売ってる気がするんですけど、何かあるんですか?てゆーか暗中模索?」

「ああ。バレンタインだよ。今ちょうど僕たちもその話をしてたトコなんだ。」

と首をひねっているモアに冬樹は答えた。

「バレンタイン?」

「うん。好きな人とかに、チョコレートとかお菓子を贈るっていう地球の風習だよ。まぁ、日本では大体が『好きな男の子に女の子がチョコレートを

あげる』って言うのが一般的になってるけどね。外国では女の子同士であげたりとかも普通みたいだよ。」

「へぇ~。」

冬樹の説明に思わず夏美までもが感嘆の声をあげた。

モアはというと、少しうっとりとしたように言う。

「そうなんですか~・・・・。地球(ポコペン)には素敵な風習があるんですね!!好きな人にチョコレートですか・・・・・・。てゆーか千載一遇・・・・?」

ポヤ~ンとしているモアのを見て、夏美の口元がニヤリとあがる。

からかうような口調でモアに話しかけた。

「モアちゃんはボケガエルにチョコレートあげるの?」

すると図星をさされたのか、モアの頬がぽっと紅色を帯びた。

ははぁ~んと夏美はまたニヤリ。

「アイツ甘いの好きみたいだしねぇ~。モアちゃん、もうチョコは買ったの?・・・・・・・・って知らなかったのに買ってるわけ無いわよね。」

「はい・・・。」

とモア。少し困ったような表情を浮かべる。

「どんなものがいいんでしょうか・・・・?」

31:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:08:49 V0hZb4MC
すると夏美が、

「それじゃぁ一緒に作る?」

と言い、ソファーから立ち上がった。

「え?作るって・・・?」

「せっかくあげるんでしょ?だったら作ってみない?出来たの買ってくるんじゃなくて。」

「はい!!!!教えていただけるんですか!!?」

「うん。どうせ暇だったしね。」

「ありがとうございます~!!!」

突然の夏美の提案に、モアは目を輝かせて喜んでいる。

「それじゃぁ、早速材料買いに行きますか。」

「はい!!!」

ところ変わって。

ケロロ軍曹専用部屋―――。

「ふふふふ・・・vvvこりゃまたいい感じに出来たでありますなぁ~vvv」

部屋の主、ケロロ軍曹は自分の作ったガンプラを眺めてため息をついていた。

そしてきょろきょろと忙しなく部屋に視線をめぐらせると、

出来上がったばかりのガンプラを手に取り、

部屋の端で武器を磨いているギロロの方へ駆け寄っていった。

「ね~ね~!!!ギロロ~!!!見てみてであります~♪」

しかし。

「・・・・・・・・くだらん。そんなものにいつまでもかまけていないで地球(ポコペン)侵略の計画のひとつでも考えたらどうだ。」

と、完全に興味なし。

32:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:09:25 V0hZb4MC
すると今度はお菓子を食べながら漫画を読んでいるタママのところへ。

「タ~ママ二~等っ!!!どうどう?♪♪♪色がね~・・・」

「わぁ~。すごいですぅ~。・・・・・・・・・(感情のこもっていない相槌)」

「・・・・・・・・。」

・・・・・・・・・・・・第二弾玉砕。

(((我輩めげないっ!!!!)))

最後に残るは・・・・・・・・パソコンに向かっている彼。

「クルル曹長~~~~!!!!これ・・・・・」

「(シカト―――――――。)」

「・・・・・・・ねぇねぇ~。見てよ見てよ~。これさぁ、ココの色をねぇ・・・・・・・・・。」

「(シカト―――――――――――――。)」

「・・・・・・・・・。」

よくよく聴くとクルルのヘッドホンから音が漏れていたのだが(つまり聞いていないのではなく、聞こえていないのだ。まぁもし聞こえていても相手に
していなかっただろうが。)

シカトされていると思い込んだケロロには聞こえるはずも無く。

ぽかんとした言いようの無い孤独感がケロロを包んだ。

「・・・・・・むぁぁぁぁぁぁ!!!!!何だよナンダヨ!!!!皆でさぁ!!!!!ちょっと話聞いてくれるだけでもいいじゃんかぁ!!!!!!・・・・・・・もういいであります!!!!!

モア殿にみせるも~ん!!!!!」

とやけくそになったケロロは勢いよくドアを開け放つと、ドタドタと出て行ってしまった。

しかし。

・・・・・・・・だだだだだだだだだドバンッッ!!!

すぐに再びドアが開き、ケロロが戻ってきた。

「あり?そういえばモア殿は?」

どうやら見つからなかったようだ。

33:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:10:05 V0hZb4MC
すると、

いつから聞いていたのか、答えたのはクルルであった。

「ああ・・・・・あいつなら夏美とさっき買い物に出かけたぜぇ・・・・・。」

「ぉえ?モア殿が夏美殿と?・・・・・一体何で。」

「バレンタイン・・・・とか言ってたな・・・・・く~っくっくっくっ・・・・。」

クルルの後ろに置いてあるパソコンのモニターには、

日向家のあらゆる場所が映し出されていた。

「ばれんたいん・・・・・?・・・・・んん~?ココまで(手でのどの辺りを示す)出ているでありますが・・・・・;;;」

「ああ・・・。」

とギロロ。

「あのチョコレート爆弾のイベントだろう?」

どうやらまだ勘違いしている様だ。

「チョコレート爆弾?」

ケロロは更に首をかしげている。

そこへタママが。

「違いますよぉ~。ギロロ先輩。爆弾じゃなくてチョコレートですよ~。お菓子の!」

「菓子だと?」

するとケロロの頭にポンッっと『!』が。

「おおぉ!!!思い出したであります!!!あの、女性が好きな男性にチョコレートを贈るというイベントでありますな!!!」

「どうやらそのチョコレートを作るための材料を買いに言ったらしいぜぇ・・・・。」

とクルルがパソコンのモニターを見ながら言った。

すると突然ギロロが声を上げた。

「何っ!!!夏美がか!!!」

34:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:10:45 V0hZb4MC
「どうだかねぇ・・・・でもまぁ作るみたいだったぜぇ・・・・?誰にだか知らないっすけどねぇ・・・・。話からすると、好きなヤツに渡すんスよねぇ・・・?
く~っくっくっく・・・・。」

「・・・・・・・・・・・っっ!!!?」

クルルの含んだような言い方に言葉に詰まるギロロ。

クルルは面白そうにさらに畳み掛けるように続ける。

「夏美の好きなヤツか・・・・・・誰なんスかねぇ・・・・・。ま。俺たちには関係ないことッスけどねぇ・・・・・。くっくっ・・・・。」

そこにタママも加わる。

「そうですねぇ~。誰なんでしょうねぇ・・・・・。あ。もしかしたら623(睦実)さんですかねぇ?」

「何っっ!!!!!?;;;」

さらにケロロまでもが。

「そうでありますなぁ~。めぼしい相手といえば623殿が妥当でありますか。」

「なななな・・・・・・・・・・・っっっ!!!!!;;;」

三人に思う存分不安を煽られたギロロの脳内では、

非常事態シミュレーション(簡単に言うと妄想)が始まっていた。

とある公園。

夏美がベンチに座っている。

すると、向こうから623が。

「ごめんごめん。待ったかな?」

その言葉に夏美は頬を赤らめて慌てて手を振る。

「いえいえっ!!!大丈夫です!!!今来たところです!!!」

「・・・・で何?俺に話って。」

「ぇ!!?・・・・・・あ・・・・あの・・・・・こここコレ・・・・・・!!!!!」

バッと夏美がチョコレートを623に差し出す。

「コレ、俺に?」

「はい!!!あの・・・・一生懸命作ったんです!!!よよよよかったら貰ってください・・・!!!」

もう、夏美の顔は真っ赤だ。

その瞳は恥ずかしくて623を直視できていない。

35:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:13:03 V0hZb4MC
その様子を見て623はフッと微笑み、

目の前に突き出された夏美の手をふわっと自分の手のひらで包むと、

グイッと自分の方へ夏美を引き寄せた。

「わわっ!!!;;;」

「ありがとう。嬉しいよ。」

「む・・・・・623さ・・・・・。」

(注意※あくまでもギロロの脳内シミュレーションです。事実とは大幅に異なります。)

ギロロの何かが切れた。



36:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:14:12 V0hZb4MC
「のぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

夏美ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」

今まで手入れをしていた火器を担ぐと、すごい速さで部屋から出て行った。

「・・・・・・・・・おおお。毎回だが凄まじいでありますなぁ・・・・・。」

その姿を見送ったケロロは感心したように漏らした。

クルルは心底面白そうに

「く~っくっくっく・・・・くぅ~っくっくっく・・・・。」

とひたすら笑っている。

タママも。

「そうですねぇ~・・・・。」

と眺めていたが、はっと突然何かを思い出したように。

(((・・・・・ナッチーとあの女(モア)がバレンタインのために買い物・・・・・?
・・・・・ということは、あの女もしや!!!!僕の軍曹さんにチョコで近づこうっていう魂胆ですぅ!!!!
・・・・ま・・・まずいですぅ・・・・。こ・・・・こんなことしてる場合じゃないですぅ・・・・・!!!!!)))

タママの脳内でも非常事態シミュレーションが始まっていた。

まぁ、此方はあながち間違ってはいないのだが。

「軍曹さん!!!!!」

「はいぃ!!!!!?」

突然隣から聞こえてきた声にケロロがビクリッと飛び上がった。

「と・・・・突然何でありますか・・・・?」

「僕!!!!!!!ちょっと用事を思い出したんで帰るですぅ!!!!!!!!!!!!!!!」

「え・・・あ・・・・わ・・・・・は・・・・はい・・・・?;;;」

タママのもの凄い気迫に、ケロロはじりじりと押されている。

訳もわからずもごもごしていると、

あっという間にタママの姿は超空間に吸い込まれ消えていった。

37:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:15:16 V0hZb4MC
「・・・・・・・・・・・・な・・・・なんでありますか・・・・?;;;」

状況の飲み込めないケロロはただただ驚くばかり。

すると今度はクルルがパソコンの電源を切り、

「それじゃ・・・・俺も・・・・・・・・・。」

と立ち上がり、出口へ向かう。

「えええ!!!;;;クルル曹長も行っちゃうでありますか!!?;;;」

「・・・・・・・俺もいろいろ忙しいんでね・・・・・・・・・・・・・・。く~っくっくっく・・・・・。」

「あ・・・・・・・・・・;;;」

・・・・・・・・・ぱたん。

静かな部屋にドアの閉まる音がやけに大きく響いた・・・・・・・・・・・気がした。

そして――――――。

2月14日(日)。

バレンタイン当日。

晴天・・・・・。

日向家・庭。

いつものように、テントの前で火器の手入れをしているケロン人が一人。

ギロロである。

しかし、様子が少し違っていた。

「・・・・・今日がバ・・・・バレンタインとやらの本番か・・・・・・・。」

ダンダンダンダン・・・・・知らずの内に貧乏ゆすりが。

そして火器を磨く手にも熱が入る。

「・・・・・・・・夏美は・・・・・・・夏美は・・・・・・・っっ!!!!」

夏美は朝から「バスケ部の助っ人」で学校へ行っている。

つまり、ギロロの目の届かない所に居るのだ。

募る不安、不安、不安。


38:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:15:51 V0hZb4MC
すでにもうテントの中にある火器は一通りぴかぴかに磨き終わっていた。

今持っている銃も摩擦で今にも煙が立ちそうな勢いで磨いている。

「むむむむ・・・・・・・・・!!!!!!!!」

そして例のごとくもの凄い湯気がシュウシュウと音を立てて、当たり一面に立ち込めていた。

何も知らずに誰かが通ったら、何処かに巨大な加湿器でもあるのかと思うだろう。

ココ一体の湿度はきっと異常である。

見かねた同居人(猫?)の子猫がそっぽを向きながら「にゃあ・・・!!」と一喝。

「はっ!!!!;;;」

我に返るギロロ。

少々気まずそうに謝る。

「す・・・・・すまん・・・・・;;;俺としたことが少し動揺してしまっていたようだ;;;」

「あにゃぁ。」

それに子猫が「わかればよろしい」とでも言うかのように一声。

しかし、恋する男の不安が消えるわけも無く。

(((まさか夏美は今頃623にチョコを・・・・・?)))

ただただ再び火器を磨く手に力が入る。

色々と考えていたうちに、ギロロの頭の中ではもう夏美は623にチョコレートをあげるものと思い込んでしまっていた。

当然、「夏美を623がたぶらかした。」と親のような見方に片寄ってはいるが。

(((朝、見つけたアレは・・・・・・。)))

実は。

39:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:16:37 V0hZb4MC
今日の朝、ケロロの部屋に行った帰りにリビングを通り過ぎた時。

つながっているキッチンの台の上に置いてある小さな袋を見たのだった。

赤色のリボンで可愛らしく口を止めてあるらしいその袋は、

バレンタインをよく知らない(勘違いしていた)ギロロでも何かはなんとなく解った。

「あ・・・・・・あれは・・・・・・もしや夏美が作った『チョコレート』という菓子か・・・・?」

すると、いつかの非常事態シミュレーションが脳裏をよぎる。

「・・・・・・・・っ!!!!!!!!」

そのとき、ギロロの頭の中では天使と悪魔の壮絶な論議が始まっていた。

脳内悪魔ギロロが

「今がチャンスだ!!ここであのチョコとやらを壊せば、夏美は623には渡せない!!」

とささやく。

するとそれに大慌てで天使ギロロが止めに入る。

「ばかもん!!!何を言っとるんだ!!アレを作ったのは夏美だぞ?壊して悲しむのは誰であろう夏美なんだぞ!!」

「そうだとしても、あの623にチョコを渡して・・・・そう考えたら今壊しておいた方が良いに決まっている!!」

「違う!!!コレを壊したら泣くのは夏美だけだ。壊すべきではない!!!!絶対に壊してはならん!!!!!!!」

「いいや!!!こんなヤツの言うことなんか気にするな!!!壊せ!!!壊せ!!!!俺は貴様と夏美のことを思って言ってやってるんだ。」

「そっちの話こそ気にするな!!!!!!絶対に駄目だ!!!!!

貴様は好きな女を泣かせるようなことをしようとしているんだぞ!!!?とどまれ!!!!やめるんだ!!!!!!」

「駄目だ!!!壊せ!!!」
「壊すな!!!!」
「壊せっっ!!!!」
「壊すなっっ!!!!」

・・・・・・・・・・・・・・っだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

・・・・・と。


40:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:17:19 V0hZb4MC
結局とどまったのだが、あれから気になって気になって仕方がないのだ。

「夏美・・・。」

モヤモヤと考えていると、知らないうちに彼女の名前が口をついて出ていた。

すると。

「呼んだ?」

「!!!!??」

思いがけず背中の方向から聞こえた声に、ギロロは飛び上がった。

あやうく持っていた銃を取り落としそうになる。

「ただいま。ギロロ。」

振り返ると、後ろには赤毛のツインテールの少女。

夏美である。

「な・・・・・ぁ・・・・い、いつ帰ってきたんだ?;;;」

「今さっきだけど?ボケガエル見かけなかった?」

狼狽するギロロを気づく様子もなく夏美は居候の行方を問うた。

「あ・・・ああ、ケロロなら、またあのくだらないおもちゃ(=ガンプラ)でも作っとるんだろう。」

ギロロはそう言うとフイと夏美に背を向け、再び火器を磨き始めた。

なんとか冷静を装っているが、内心は心臓が壊れそうなくらいのギロロである。

事実、いつも赤いギロロの顔がさらに少し赤く火照っている。

しかし、夏美はその様子にも気がつかないようだ。

まったく天晴れな鈍感少女である。

「まったく・・・・・アイツ今日トイレ掃除の当番なのに・・・・・!!!!さては、また忘れてるわねぇ・・・・!!!!!」

独り言を言う夏美をよそに、ギロロの心の中ではまた葛藤が始まっていた。

(((・・・・・・・渡したのか・・・・・?623に・・・・・・。)))

ただそれだけが、気になる。気になる。


41:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:17:52 V0hZb4MC
悶々と堂々巡りの不安悪循環に流されながら、

無意識に、一心不乱に武器を磨いているギロロ。

すると、突然目の前に。

「はい。」

という声と共に後ろから視界を遮る物体が上から差し出された。

その瞬間はっと我に返ったギロロは、それが何なのか理解する為に時間がかかった。

しかし、見覚えのあるそれは。

どう見ても見覚えのある、赤いリボンで口の縛られた可愛らしい小袋。

中には茶色く、光沢のある一口大の粒がいくつか入っていた。

「・・・・・・・・・これは・・・・・・・・。」

ギロロは、突然の出来事に理解が追いつかないようだ。

すると夏美がギロロの隣を抜け、彼の目の前へ。

そしてしゃがむと。

「チョコレート。今日バレンタインだから。ギロロに。」

「!!!!!!!!???」

一瞬視界が真っ白になった。

言葉の意味を理解できなかった。

「・・・・・・・・・・・俺・・・・にか・・・・・?」

「他に誰が居るのよ。」

「!!!!!!???」

42:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:18:32 V0hZb4MC
もう、ギロロの顔は真っ赤だ。(いつもの3割増くらい)

「な・・・何故・・・・・・・。」

まさか自分に来るとは思っていなかった。

そうあればいいと思ったことは無かったとはいえないけれど。

あまりに予想外だったのでギロロの声は心なしか震えが見える。

その短い問いかけに、夏美は笑顔で答えた。

「お芋。」

「・・・・・・・・・何?」

「いつものお芋のお礼。」

「・・・・・・・・いも?」

以外にも回答は間の抜けたようなその単語の響きだった。

これもまたある意味、予想外の回答だったため、

ギロロの思考回路はまた理解が遅れた。

「芋とは、あの・・・・・・俺がいつも焼いているアレか?」

「うん。いつも何かどうか言って貰ってるだけだったから。お礼に。」

「・・・・・・・・・・・・そうか。」

見事なフェイント。

流石は天才運動少女、日向夏美である。

ギロロといえば、そう答えるのが精一杯である。(いろいろな意味で。)

しかし嬉しいのも事実。

今、ギロロの中では期待が外れた落胆よりも、

目の前に居る夏美と、彼女から貰ったチョコレートの嬉しさの方が勝っていた。

「ちっ・・・・・。」

ギロロの口から小さく舌打ちが。

「チ・・・チョコレートとは、あの甘ったるい軟弱な菓子だろう。」

照れていることを隠そうと、悪態をついてしまうギロロ。

すると夏美が

43:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:19:09 V0hZb4MC
「今度はちゃんとお砂糖控えめにして作ったのよ?」

と少し不服そうに顔をしかめる。

「・・・・・ふん。どちらにしても菓子には変わりなかろう。」

「何よぉ~。折角作ったのよ?いらないんならかえしなさいよ。」

夏美がしゅっとギロロの持っているチョコレートに手を伸ばす。

するとすかさずギロロはそれを回避。

「・・・・・あっ!」

「・・・・・・・・・別に、貰っておいてやってもいいがな。食料があるに越したことは無い。」

「何よそれぇ。」

まるで小学生の男の子のようなギロロである。

その態度にむくれた声を出した夏美だったが、

その続きを、家の中から聞こえてきた微かな電話の呼び出し音が遮った。

「あ!!電話・・・・!!!」

音に気がついた夏美が慌てて立ち上がり、リビングへ続くガラス窓から中へ行こうと、

靴を脱いで家に上がった。

と。

44:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:19:42 V0hZb4MC
「・・・・・夏美!」

急にギロロが後ろから名前を呼んだ。

「?」

夏美が振り返ると。

背中を向け、武器を磨きながらギロロが。

「・・・・・・・また、焼いてやる。」

と一言。

夏美は一瞬何のことだか解らなかったが、すぐに理解した。

今のは、彼なりの「ありがとう」だと。

それを聞いた夏美の顔には微かに笑みが浮かぶ。

(((素直じゃないんだから・・・・・)))

「うん。じゃぁ楽しみにしてるわ。」

そう言うと夏美は催促するように鳴り続ける呼び出し音に、「はいはーい!!!;;;」と

慌てて家の中に戻っていってしまった。

しばらくして。

黙って武器を磨いていたギロロだったが、

チラリと武器から視線が隣の下へとそれる。

そこには可愛らしい赤いリボンの付いた小袋。

例のチョコレートである。

「・・・・・・・・・・・・。」

(((うん。じゃぁ楽しみにしてるわ。)))

不覚にも、夏美の言葉を思い出して頬が緩みそうになる。

「・・・・・はっ;;;」

そんな自分に気付き、

「・・・・・・・・・フン。」

慌ててギロロはチョコレートから視線を手の中にある武器に戻した。

45:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:20:17 V0hZb4MC
いつの間にか沈みかけている太陽が、ギロロの頬を夕焼けで赤く染めていた。

またまたところ変わって。

もうひとつのバレンタインが。

日向家の一角。

ケロロ軍曹専用部屋――――――――――――。

今日も今日とてケロロ軍曹は隊長として、地球(ポコペン)侵略の作戦の1つや2つ・・・・・。

「ケロォ~~~~~~~~~ッ!!!!!でけた!!!!!でけたよぉ!!!!!!!我輩すげぇ!!!!!!!」

考えている訳も無く。

ついさっきガンプラ作りを我慢してまで3日3晩戦った知恵の輪を2つに分裂させることに成功し、

興奮しながら部屋をドタドタと部屋を走り回っていた。

「はははは!!!!見たかっ!!!!コレがガンプラを我慢した我輩の実力であります!!!!ゲ~ロゲロゲロゲロ!!!」

まったくその集中力を少しは仕事に向けたほうがいいんじゃないかと思うが、

それとこれとはまぁ、話が別なようだ。

と。急にケロロがそわそわし始めた。

離した知恵の輪に指を通し、くるくると回しながら、きょろきょろと忙しなく周りを見回している。

どうやらこの勝利を自慢する相手を探しているらしい。

すると。

46:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:20:50 V0hZb4MC
ケロロの願いが通じたのか、ガチャリ。と部屋のドアが鳴り、

誰かが入ってきた。

「おじ様ぁ~・・・。失礼します~。」

「おおお!!!モア殿!!!!」

そこに入ってきたのはケロロを慕う純情少女、アンゴル=モアだった。

自慢するには持って来いの相手が来たのである。

ケロロは一目散にモアに駆け寄り、

両手の人差し指(?)にかかっている2個の複雑な形をした金属の輪を

めいっぱい上へ持ち上げ、モアに見せる。

「見て見て!!!!やっと勝利したでありますよぉ~vvv」

「わぁぁ!!!すご~い!!!!流石おじ様vvv」

「いやいや~vvv」

「頑張ったかいがありましたね!!」

素直にケロロの知恵の輪に対する勝利を喜ぶモア。

他の人間(特にギロロとか)は相手にしてくれないが、

彼女だけは素直に喜んでくれるのだ。

ケロロは自分の功績を認めてもらい、上機嫌だ。

「さて・・・・・今度はコイツを戻さねばでありますな。真の勝利は戻した後にやってくるのであります!!!!」

と、意気揚々と部屋の中へ戻っていく。

47:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:21:21 V0hZb4MC
するとその後にてこてこと続いていくモア。

ケロロは部屋の中心まで来ると、そこに腰を下ろした。

モアはその様子を横に立ったまま、何か落ち着かない様子で見下ろしている。

それに当然ケロロは気がつかない。

「おっしゃぁぁぁ!!!ここから本当の戦いがスタートするであります!!!!」

ケロロが知恵の輪との後半戦を始めようと意気込んだ、

その時。

「あの・・・・!!!」

ケロロの上から声が。

「んん?」

すると、モアはケロロの隣に座ってから、

「あの・・・・あの・・・・・これ・・・・・!!!」

と背中に隠していた、緑色のリボンのかかった小さな透明な箱をケロロに差し出した。

「これは?」

「バレンタインの、チョ・・・チョコレートです。」

「おお~!我輩にでありますか!?」

チョコレートだと知り、ケロロは嬉しそうに受け取る。

「開けていいでありますか?」

ケロロの問いに、モアが照れながら答える。

「はい・・・!!・・・・・・初めて作ったんで、うまく出来ているかどうか・・・。てゆーか前代未聞?」

「お!モア殿の手作りでありますか!!」

パカ。

48:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:21:52 V0hZb4MC
ぽわん・・・・・。

ほのかにチョコレートの甘い匂いが漂う。

そこには黄緑色の細く切られた紙がふわふわに敷き詰められ、

可愛らしい一口サイズの星型チョコレートがころころと入っていた。

色は茶色と白が二種類。

「ほほ~♪モア殿らしい可愛いチョコレートでありますなぁ~♪星型だし!!」

「えへへ・・・。ど・・・どうでしょうか・・・・。」

「食べていいでありますか?」

「はい!どうぞ!」

「頂きますであります~!」

甘いもの好きなケロロは嬉しそうに小さな星を口に放り込んだ。

もむもむ・・・・・・。

少しの間味わうように口を動かずと、目を輝かせて

「んまぁぁぁぁいvvv美味しいであります!!!モア殿!!!!」

「本当ですか!?」

「我輩嘘はつかないであります!!」

「わぁぁvvvありがとうございます~!!」

モアはケロロの言葉に、恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに笑顔を見せた。

ほわわんとした温かい時間が部屋に流れていた。

が。

その時。

49:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:22:28 V0hZb4MC
空間がシュンッと音を立てて割れ目を生じ、その中から自分の身体ほどの大きさの箱を抱えた黒い物体が部屋に飛び込んできた。

超空間移動でケロロに会いに来た、タママだ。

持っている箱にはぴっちりと可愛いラッピングが施されている。

「軍曹さ~ん!!!・・・・・・・はっ!!!!!;;;」

てっきり軍曹一人だと思い込んで飛び込んできたタママは

このまったりとしたほのかに温かい雰囲気にビクリとなった。

そして先客を見つけ、

(((あああああ!!!!あの女ぁぁぁぁ!!!!(←モアの事)まさか・・・・まさかこの僕が先を越されるなんてぇ!!!!!!!!!!)))

と愕然となっている。

チョコレートに夢中になっているケロロと、そのケロロに夢中になっているモアは、

まだタママに気付いていなかった。

(((しかもあの女、あんなに僕の軍曹さんにくっついてるですぅ!!!!!・・・・・悔しい・・・・悔しいぃぃ・・・・・!!!!!!!)))

モアとケロロの仲むつまじい姿を目の当たりにし(ついでに気づいてもらえない事も災いし。)、タママの身体が黒い炎のようなオーラで

包まれていく。

(((軍曹さんの隣は僕だけのものなんですぅ!!!!!!!!!!)))

暖かな空間の方では今まさに、モアがケロロに「あ~ん?」をしようとしているところであった。

その時。

50:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:23:09 V0hZb4MC
バシンッッ!!!!!

「あっ!!」

モアの持っていたチョコレートが突然何かに弾かれ、飛び上がった。

「・・・ええ?」

突然の出来事に驚いているモアとケロロの間にグイグイと割り込んでくるものが居た。

「そんな事この僕が許さないですぅ!!!!」

タママであった。

ちゃっかりとモアとケロロの間に立ち、モアにガンを飛ばしている。

(((ふぅ・・・・。なんとか阻止したですぅ・・・・。)))

「???」

一通りガンを飛ばすと、ケロロの方に向き直り、

めいっぱい可愛いらしく例の大きな箱を目の前へ突き出した。

「軍曹さん!!!そんなものより僕のスペシャル軍曹さんチョコレートを食べてみてくださいですぅ!!!!!」

「おおお!!タママ二等も我輩にくれるでありますか!!」

「勿の論ですぅ~!!!一所懸命つくったですぅ!!!」

「我輩・・・・いい部下を持って幸せであります!!」

感動するケロロ。

「ささ!!空けてみて下さいですぅ~vvv」

しゅるしゅる・・・・・パコン。

「わぁ・・・・・。」

「おお~・・・・・。」

思わずモアまでもがそのチョコレートに声を漏らした。

その視線の先には。

「コレがスペシャル軍曹さんチョコレートですぅ!!!」

自信満々に紹介するタママと、

ケロロの等身大と思われるチョコレートが。

51:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:23:45 V0hZb4MC
「今度はもっともっと頑張ったですぅ!!・・・・・どう!!?軍曹さん!!!vvv」

なるほど。いつか見たのよりは上達しているように見える。

「素晴らしいでありますなぁ!!!前よりもっともっと我輩のかっこよさが出てるであります!!」

「でしょでしょぉ~vvv」

何気に自分を褒めながら、愛する(いや。そういう意味じゃなくて。)部下からのプレゼントを嬉しそうに眺めていた。

するとタママはキョトンと見ているモアのほうへとてとてと歩いていくと、

胸を張りながら嫌味たっぷりにこう言った。

「どーだですぅ!!!僕のチョコレート!!!」

(((ふふふ・・・・・。思う存分に悔しがるがいい・・・・・!!!!)))

しかし。

モアはパァァァと笑顔で、

「はい!とってもよくおじ様に似てますね!!すごいです!!」

と素直にタママを褒めた。

その毒の無い輝いた笑顔に、

(((わぁぁぁ!!!な・・・・なんですぅ!!この女!!!だんだん僕が惨めになってくるですぅ!!!!)))

タママは自分の器の小ささを思い知っていた。

そして更に悔しさ倍増。

52:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:24:24 V0hZb4MC
(((くぅぅ・・・・悔しい・・・・悔しいですぅ・・・・・!!!)))

もっとバシバシアピールしなくてはとタママが考えていると。

「タマちゃん。」

「なんだぁぁぁ!!!!」

恋敵のモアに名前を呼ばれ、もの凄い形相で振り返ったタママだったが、

「う?」

目の前に出された小さな箱を見ていつもの顔に戻った。

それから訝しげにモアを見る。

「・・・・・・・なんですか。それ・・・・。」

しかし、モアは邪気の無い笑顔で続ける。

「タマちゃんに。チョコレートです。」

「!!!?」

思いがけない展開にタママは驚いた。

「僕に?」

「はい。小隊の皆さんにはいつもお世話になってるんで皆さんに作ったんです。」

「・・・・・・・・。」

まさか自分が貰う側になるとは・・・・。

しかし相手は憎き恋敵。

受け取るわけには行かない・・・・・・・・・!!!!!

が。

お菓子大好きなタママの手はプライドとは裏腹に、しっかりとチョコレートを受け取っていた。

「・・・・・ふ・・・・ふん!!そこまで言うなら貰っといてやってもいいですぅ。」

そんなに頼んでいないが、やはりまだまだ子供。

照れ隠しに悪態をついた。(あれ?こういうのどこかで見た気が・・・・。まぁいいか。)


53:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:25:02 V0hZb4MC
モアは嬉しそうに「これからもよろしくお願いします!」と笑っている。

どうやら今日はモアのチョコレートのおかげで軍曹争奪戦は一時休戦になりそうである。

そのあと。

トイレ掃除をさぼったと、夏美にケロロが連れ去られ、

軍曹さんが居ないなら。とタママも帰ってしまった。

一人残されたモアは、日向家地下のケロロ小隊基地の中を何処かへ向かって歩いていた。

その手には例の透明な箱。

今度は黄色のリボンがかかっている。

たどり着いたのは基地の一角。

モアの目の前には基地の中だというのに、大きな建物がそびえていた。

訳の解らない複雑な装置がその建物の上のほうから幾つも顔を覗かせている。

そして、自己顕示欲丸出しの外装。

そう。ケロロ小隊に欠かせない作戦参謀クルル曹長の拠点―――。

モアがドアホンに指をかける。

するとドアホンとは思えない音がし、プツンと通信がつながる音がした。

ドアホンの向こうからクルルの声が聞こえてくる。

「・・・・・・何だ?」

「あの・・・・・。入ってもいいですか?」

「・・・・・・・・・・・。」

クルルの声は途切れたが、その代わりにプシュゥン・・・・と音を立てて

入り口が開いた。


54:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:25:43 V0hZb4MC
「お邪魔します・・・・。」

そ~っとモアが入っていくと、薄暗いラボの中で背中を向け、何か大きな装置をガチャガチャといじっていた。

「わぁぁ・・・・。」

純真なモアは何なのだろうと目を輝かせる。

すると背中を向けながらクルルが、

「今・・・・・忙しいんだがな・・・・・・。」

とボソリと呟いた。

それを聞いてモアは慌てて

「あ!す、すみません!あの・・・・・これ・・・・・・。」

「・・・・・・・・。」

「小隊の皆さんにはいつもお世話になってるので、お礼に・・・・。作ったんです。えと、あの・・・・・それで・・・・・ク、クルルさんの分だけ、

ちょっと材料が足りなくて・・・・。他の方のと違うのになっちゃったんですけど・・・・。あの、よかったらどうぞ。」

「・・・・・・・・。」

聞いているのか聞いていないのかクルルは返事をしない。

普通なら無視されていると思っても仕方が無い状況なのだが、

そこは純真天然娘アンゴル=モア。

(((お忙しいですものね・・・・。)))

としか思わなかった。

「あの・・・・それじゃぁ、ココに置いておきますね。」

そう言って手に持っていた箱を床に置くと、

仕事(?)の邪魔をしてはいけないと、モアはそろそろと出口へ歩いていく。

そしてペコリとお辞儀をすると軍曹の部屋の方向に戻って行った。

モアが去ってしばらくして。

クルルはおもむろに作業の手を止めると、

くるっと入り口の方に身体をひねった。

そこにはモアが置いていった小箱がぽつんと置かれていた。


55:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:26:30 V0hZb4MC
「・・・・・・・・・・・・・。」

それを確認すると手元にあったキーボードらしき板のあるボタンをカタカタと操作した。

すると何処からともなく金属で出来たアームが下り、この箱を掴むとクルルの方へ持ってきた。

コトリ。

クルルの隣に箱が置かれ、そのままアームは暗い天井の上へと消えた。

可愛らしい透明な小さな箱。

その中には丸いトリュフチョコが5つほど入っていた。

箱は黄色のリボンで飾られている。

しばらくじーっと眺めていたクルルだったが、

フイと視線を造りかけの装置に視線を戻すと。

「・・・・・・くっくっく・・・・。」

と小さく肩を揺らした。

とある地球(ポコペン)でのバレンタインの日―――――。

おしまい♡


56:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:28:57 V0hZb4MC
まったり甘々な雰囲気を出したくて
改行をたっぷり使わせていただきました(笑)
早くスレが以前のように盛り上がれば良いですね!

57:名無しさん@ピンキー
09/02/06 17:16:10 4/AcdaBT
ん~?
この話どっかで見たことあるんだけど?

58:名無しさん@ピンキー
09/02/06 20:12:18 xHg4misp
まあ・・・
とりあえず乙です。

59:名無しさん@ピンキー
09/02/06 22:31:23 0krRGeO9
まぁいいじゃないか
盗作としても56は盛り上げようとしてくれたのだから

60:名無しさん@ピンキー
09/02/07 16:52:01 ujobZqJc
そうそう
どんどん投下希望だぜ

61:名無しさん@ピンキー
09/02/07 22:25:46 T1HNvxee
盗作好きの駄スレはここでつか?

62:名無しさん@ピンキー
09/02/07 22:39:08 L+T3RcdS
そうですね
職人さん新作投下期待してます
あと荒らしは以後スルーとゆうことで

63:名無しさん@ピンキー
09/02/07 23:10:20 d4hY/3Mr
関西って、「言う」を「いう」じゃなくて「ゆう」って書くよねw

64:名無しさん@ピンキー
09/02/08 00:33:45 obI7pY+Q
あーアレ! 他所で前から気になってたけど
関西の癖なんだ!?


65:名無しさん@ピンキー
09/02/08 18:45:57 YRs7HCPt
メルマルでよろ

66:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:32:56 Ku6/2P/L
ああ、あのカブトムシうなぎね…w

67:名無しさん@ピンキー
09/02/20 22:39:31 kywNSJcA
保守

68:名無しさん@ピンキー
09/02/21 19:08:03 Qr26aAFT
保守です

69:名無しさん@ピンキー
09/02/23 12:12:25 l33Ws31v
猫ギロ希望

70:名無しさん@ピンキー
09/02/26 15:42:27 UOkY1a/y
 

71:名無しさん@ピンキー
09/02/26 18:25:32 yFPTJzch
もはや人は来ないのか・・・

72:名無しさん@ピンキー
09/02/26 18:52:00 JEyzYcT2
まっ、しょーがないんじゃない

73:名無しさん@ピンキー
09/02/26 19:13:41 pFpy8zkB
やっぱり2人www

74:名無しさん@ピンキー
09/02/27 21:28:43 XM2QLptc
保守

75:名無しさん@ピンキー
09/03/01 20:35:46 PFRByxwm
>57 :名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:16:10 ID:4/AcdaBT
>ん~?
>この話どっかで見たことあるんだけど?

>59 :名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:31:23 ID:0krRGeO9
>まぁいいじゃないか
>盗作としても56は盛り上げようとしてくれたのだから

乙も付けない上に根拠も示さず盗作扱いじゃ職人は来ないよなwww

76:名無しさん@ピンキー
09/03/02 08:19:48 oXhvvjCf
冬桃をぜひ!
あと定期保守

77:名無しさん@ピンキー
09/03/04 15:23:04 sL3hPWnY
久々に冬桃を
そして保守

78:名無しさん@ピンキー
09/03/06 23:27:37 kC5d12F9
 

79:名無しさん@ピンキー
09/03/08 20:50:11 yRk91WtU
今一番のネタとしてはシオン&桃華のレズネタかと・・・

80:名無しさん@ピンキー
09/03/10 01:24:16 D7iDMshp
 

81:名無しさん@ピンキー
09/03/10 01:54:04 xJu8vXyX
スタンダードなギロ夏で

82:名無しさん@ピンキー
09/03/11 16:43:22 Uoo2HhgE
ドロ雪でお願いします

83:名無しさん@ピンキー
09/03/13 20:47:42 ZuWnnO6/
保守

84:名無しさん@ピンキー
09/03/15 14:34:21 QyXvOoMm
保守です

85:名無しさん@ピンキー
09/03/16 21:20:52 oZUqlGs1
>>20 >>22

そういいながらもこのスレに望みをつなぐ2人w

86:名無しさん@ピンキー
09/03/16 22:21:35 B29wuxz1
ケロモアでほのぼのエロ希望

87:ケース1 忍組の場合
09/03/18 23:20:32 2we6z3gd
ある心地よい春の日
小雪の嬢こと東谷小雪が自宅の水車小屋に帰宅すると―

家が倒壊していた

「な、何なの?この穴?」
何事かと残骸を見てみると所々に大穴が空いている
さらに調べようと近づいたその時、足元から何かが飛び出し、小雪の体をかすって行った!

「うわっ」
怪我は避けられたものの愛用のセーラー服は真っ二つで最終防衛ラインの褌一丁になってしまう

「な、何奴!・・・ってドリル?いやドロロ?」
「穴を・・・掘らせるでござる!」
そうお馴染みミスター空気ことドロ沼君である(言い過ぎでござるよぉ)
しかし普段とは違い頭に付いたドリルと共に欲望と言うかオーラと言うかとにかく何かがみなぎっていた

「穴・・・穴ーー!」
「ちょ・・・今はドロロの前に身を守るしかなさそう。ドロロ・・・赦されよ!」

そう言った刹那小雪の体が10体に別れ手裏剣が四方八方に飛び散った
その後手裏剣は二分の長きに渡り放出され、もはや足の踏み場も無いほどである
「ふうっ、やったか?」
無我夢中の攻撃の状態から本体が地面に着地しでドロロの居場所を探る

―が、彼女は最初に気付くべきだった
初撃でカエルは地面から来たということを

88:ケース1 忍組の場合
09/03/18 23:35:25 2we6z3gd
>>87
「不覚っ!うっ、あああ~」
褌ごしにドリルの硬い感触と冷たさが伝わってくる
ドロロはあらかじめ地中に潜っていたのだ。所謂土遁の術である

「手裏剣の鋭さも穴掘りの道の深さには及ばぬでござるよ」
お尻に頭から突き刺さるというシュールな光景で喋ると如何にもマヌケであるがそうこうしている内にも少女の柔らかくなってきた体をじわじわとドリルが進んで行く

「夏美さん・・・夏美さんも一緒に・・・穴」
ビリ・・・ビリビリッ・・・ぱさっ
彼女を守っていた褌が破れ、堕ちていく

「ドリル~!」
「穴ー!」

衣服から解放された少女と空気は共に地面に飛び込んだ

89:名無しさん@ピンキー
09/03/18 23:38:58 2we6z3gd
エロは弱いけど>>76から>>86までこのネタで続けてみようかと

90:名無しさん@ピンキー
09/03/19 07:54:59 HkFQjiDb
GJ!!
職人さん続き期待してます

91:名無しさん@ピンキー
09/03/19 21:45:30 HM4TTWQL
ナッチーの後ろの処女を小雪たんが奪う展開ですね

92:名無しさん@ピンキー
09/03/21 03:05:46 Bu+FEYQi
ほんと、2人なんだな…

93:名無しさん@ピンキー
09/03/21 07:18:43 MKm+58Wg
冬モアみたい

94:名無しさん@ピンキー
09/03/21 15:03:19 jF8UUlJf
ドロ雪で

95:名無しさん@ピンキー
09/03/21 19:44:14 MCwI9Km0
やっと来たか・・・職人さん乙です
これからの展開に期待してます

96:名無しさん@ピンキー
09/03/21 20:38:42 6O1zZRXg
はいはい、お前も二回目乙www

97:名無しさん@ピンキー
09/03/22 09:31:54 Zobe6Lph
ドロ雪いいね~

98:名無しさん@ピンキー
09/03/25 11:49:01 dQJUMiDR
保守

99:名無しさん@ピンキー
09/03/26 16:54:08 1Lyc7N1K
冬アリ見たい

100:名無しさん@ピンキー
09/03/26 17:26:11 EBU634hd
冬×裏桃希望

101:名無しさん@ピンキー
09/03/27 21:01:01 j21pASVl
ほしゅ~

102:名無しさん@ピンキー
09/04/02 23:52:48 SjKKztqp
保守しとこうね


103:名無しさん@ピンキー
09/04/03 07:56:32 fw0E3EMt
ケロ夏をー

104:名無しさん@ピンキー
09/04/04 11:01:07 TWRQ+Kol
たまにはケロン×ケロンをたのんます

105:名無しさん@ピンキー
09/04/04 15:56:26 ccFXvAjS
自分で書けよ

106:名無しさん@ピンキー
09/04/04 19:49:53 JDrdeCOw
かえるは苦手だが
ガルプルは例外で割と好きだな

107:名無しさん@ピンキー
09/04/06 22:12:10 e8gn1cRF
重厚な文章を読みたいです

108:名無しさん@ピンキー
09/04/06 23:43:45 owJiA3Nn
クルモア希望

109:名無しさん@ピンキー
09/04/10 19:00:39 26MLDZeV
 

110:名無しさん@ピンキー
09/04/10 20:13:57 hd1tuXSo
寂しいな~
職人さんの頑張りを期待するしかないないな

111:名無しさん@ピンキー
09/04/11 20:00:37 hkwV03cK
お前の期待なんか、誰も気に掛けてなんていないからwww

112:名無しさん@ピンキー
09/04/12 09:45:56 vl7jOttc
保守

113:名無しさん@ピンキー
09/04/12 20:12:18 Qii92Jke


114:名無しさん@ピンキー
09/04/13 17:34:52 cZaAg8YN
>>70
ネットカフェを転々とする自作自演厨は
社会のゴミだと言うことがなぜわからんのだ!
(byCCA)

115:名無しさん@ピンキー
09/04/13 17:36:28 cZaAg8YN
誤爆しました
スマソ

116:名無しさん@ピンキー
09/04/13 18:41:13 yb4ELYL4
帰る

117:名無しさん@ピンキー
09/04/14 17:28:09 3Akq+zd4
誤爆するアフォは置いといて 
>>87の続きはまだですかね

118:名無しさん@ピンキー
09/04/15 18:35:17 it9KLlEk
ケロドラ×ドロドラでお願いします

119:名無しさん@ピンキー
09/04/15 18:54:57 oXpymr4O
シオン×タママあたりを見たいですね~

120:名無しさん@ピンキー
09/04/15 21:25:06 HBOpGs0n
久しぶりに、2人w

121:名無しさん@ピンキー
09/04/16 15:19:22 CsxIcXyj
 

122:名無しさん@ピンキー
09/04/16 17:58:54 TEkxeCdD
保守です

123:名無しさん@ピンキー
09/04/19 09:34:07 UhCVKiu3
ほしゅ~

124:名無しさん@ピンキー
09/04/23 20:10:27 W9CE2l4k



125:名無しさん@ピンキー
09/04/30 09:43:30 xukZRv66
保守

126:名無しさん@ピンキー
09/05/05 20:45:05 4Pdo7BK1
ありがとう
あとごめんなさいでした。

127:名無しさん@ピンキー
09/05/15 20:09:52 bXMMZWk0




128:名無しさん@ピンキー
09/05/15 20:37:56 Rg9Uhcen
ほしゅー

129:ゲロリン
09/05/16 00:05:30 nik/bsWc
その日ケロロは、忙しなく動き回っていた。
冷蔵庫から取り出した氷を洗面器に移し、水を加えてタオルを入れる。それを持ち上げるとこぼさないよう注意しながら、二階に上がっていく。
コン コン
「夏美殿、入るでありますよ」
ドアを開け、中に入る。
夏美は、ベットで苦しそうに寝ていた。夏美のこんな姿を見るのは、前にクルルに作らせたウィルスで倒れた時以来だ。
ケロロは近づき、おでこにのったタオルを取ると、持ってきたタオルを絞りおでこに載せる。
冷たいタオルの感触に目を覚ます夏美
「あ・・・ボケガエル・・・」
「どうでありますか、夏美殿・・・何か食べれる?」
「・・・ごめん・・・食欲無くて・・・」
「そ、そーでありますか・・・でも、何かお腹に入れないと、よくならないでありますし・・・そうだ、リンゴ!リンゴ擂ったの食べてみない?」
「うん・・・擂りリンゴかあ・・・なんだか懐かしい・・・」
「すぐ、作ってくるからまってて」
ケロロは足早に夏美の部屋を出て行った。
リビングにはいると、リンゴを捜す。どうやら在庫が無い事に気づき、急いで自室に戻るとペコポン人スーツを装着し買い出しに出かけた。

ケロロが出かけるのを見ていたギロロは、夏美が心配になり二階に上がる。
「入るぞ、夏美!」
中に入り、ベットの横にいく。
熱で真っ赤なほっぺに手を当てて、
「まだ熱いな・・・」
おでこのタオルを ケロロが用意した洗面器に浸けて冷やすと絞って再びおでこにのせる。
「ありがと・・・ギロロ」
「ケロロがどこかに出かけたんでな・・・戻るまでの間、ついててやる・・・」
「・・・リンゴ擂ってくれるって・・・リンゴ買いに言ったのね、きっと・・・」
「そうか・・・無理するな、何もしゃべらず、ゆっくり寝てろ」
「うん・・・」
静かな部屋に 時折タオルを冷やして絞る水音だけが響いていた。


130:ゲロリン
09/05/16 00:06:01 nik/bsWc
その頃ケロロは、朝、開店したてのスーパーで、スーツ姿に買い物かごをぶら下げ「あの人いったい何(どんな仕事)している人?」的なオーラを出しながら、買い物をしていた。
「えーっと、ゼリーとか寝てても食べやすいし・・・これなんかいいかも!巨峰丸ごとゼリー・・・おおっ、白桃丸ごとゼリーも・・・後は、水分補給用にスポーツドリンクと麦茶のペットボトルも、そうそう、ストローが残り少なくなっていたであります」
あれこれ必要な物をカゴに入れていたら、カゴからはみ出すくらいの大荷物に・・・
レジをすませ、両手にぱんぱんに膨らんだ買い物袋を持って楽しそうに家に戻る。   

ギロロは眠っている夏美を見ながら、ケロロのことを考えていた。
先日、冬樹に言われたあの言葉、
「ねぇちゃんは、きっと軍曹のことが好きなんだよ・・・そして軍曹も・・・お互いその事には気づいてないみたいだけど・・・」
(俺は、夏美が好きだ・・・冬樹には悪いが、黙ってケロロに譲ってやる事など出来ん!それに、冬樹の言う事が本当だとは、思えない・・・ペコポン人のサブローなら、まだ諦めもつく。だが、ケロロになんぞ渡せるわけが無い!)
目の前で無防備に眠る夏美
「夏美、おまえが・・・おまえが欲しい・・・」
そう呟き、夏美の顔に近づいていく。

ご機嫌な様子で戻ってきたケロロは、リビングでスーツを脱ぐと、手とリンゴを洗い、用意してあった擂り卸器でリンゴを擂り始めた。
あたりに、リンゴのいい香りが漂い始める。と、手を止め、袋からレモンを取り出し、二つに切って絞り、回しかける。
「こうすれば、変色しないはずでありますが・・・」
少し掬って食べてみる。
「んーっ、ちょっとレモン入れすぎたかも・・・リンゴをたすであります」
そう言って、再びリンゴを擂り始める。

131:ゲロリン
09/05/16 00:09:27 UhzHs340
夏美は唇を押される感覚に目を開けた。
目の前いっぱいに赤い色が広がる。ギロロ・・・手でどかそうと思うが、腕を押さえられていて動かす事が出来ない。唇からいったん離れるギロロ
「夏美・・・オレはおまえが・・・」
真剣な目で夏美を見つめている。
「ギロロ・・・ひどいよ・・・こんな・・・」
涙が頬を伝う。
ギロロは、その涙を舐めとると、再び唇を奪ってきた。唇の間から舌が入ってくる。必死で歯を食いしばって抵抗する夏美の歯と歯茎に舌をはわせる。
だがそれも限界だった。風邪のため鼻で息をするのが困難だった夏美は、空気を求めて口を開けてしまう。一気に口の中にギロロの舌が侵入し、堕液が混ざり合う。
苦しい・・・誰か助けて・・・ボケガエル・・・抵抗できず、口の中を犯され、涙が止めどなく溢れ出す。
その時ドアが開き、擂りリンゴをトレイにのせてケロロが入ってきた。
夏美の上に馬乗りになってキスをしているギロロ、ゆっくり体を起こしケロロを見る。
ケロロは、ギロロには目もくれず、その下で涙を流す夏美を見て体が震えた。
その場にトレイを落とすと同時に、見た事も無いスピードでジャンプし、次の瞬間ギロロは壁に叩き付けられていた。
よろけながら、立ち上がったギロロは恐怖した。自分を睨むケロロ・・・
思わず、左頬の傷をさわる
あれは、自分がこの傷を負った時、ヤツはなんの武器も持たず1人で一個小隊を全滅させた・・・まさにそのときの顔だった・・・
身構える間もなく、再び壁にめり込むギロロ、その上からさらに殴られどんどん壁にめり込んでいく・・・

132:ゲロリン
09/05/16 00:12:36 UhzHs340
突然、腕が重くなり振り向くと、夏美が必死に腕にしがみついていた。
「やめて!もうやめて!それ以上やったら、死んじゃう!」
その言葉に我に返るケロロ、目の前のギロロを見てその場にへたり込む。
「夏美殿に見られてしまったでありますなぁー・・・これが本来の・・・侵略者の我輩であります・・・」
軽々と夏美を抱えて、ベットに飛び乗ると彼女を布団に寝かせ、クルルを呼んだ。
「どうしたんだい!隊長」
そう言いながら部屋に入つてきたクルルは、壁にめり込み気を失っているギロロを見つけ、固まった。
「くくっ!あんたがやったのかい?」
ケロロは頷き
「すまないでありますが、ギロロを連れて行って手当してやってくれる。」
クルルは言われた通り、ギロロを担ぐとそうそうに姿を消した。
しばらく沈黙が続き
「我輩・・・ここを出て行くであります・・・あんな姿を見られたら・・・もう、ここにはいられないであります。たぶん、記憶を消しても、こういった恐怖はフラッシュバックするもの・・・今までのような関係ではいられないであります。」
新しいタオルを絞ると、夏美の唇にやさしくあてがうように拭いていく。
その手をやさしく掴む夏美
「私・・・嫌いじゃないよ・・・さっきのボケガエルも・・・私を助けようとしてくれたんだもの・・・そりゃぁ今までと違ってちょっと恐かったけど、人っていろんな一面を持っているものじゃない・・・
だから、出て行くなんて言わないで・・・」
ケロロは困ったように夏美を見つめ
「しかし、ギロロがあんなだしぃ・・・あいつ、ずっと夏美殿の事が好きで、夏美殿を傷つける事は絶対無いと思っていたのに、
こんなことになって・・・そもそも我輩がここに居なければ、ギロロや他の奴らとも関わらなくて済んだんだもの・・・
そうすれば、夏美殿は今頃、ふつうの中学生をやれてて、サブロー殿とラブラブだったかもしれないでしょ」
「そんな仮定の話はどうでもいいの・・・私は、あんたが居なくなる事が嫌なの」
「でも、このまんまってわけにはいかないでしょ」
「なんでよぉー」
「だって、またいつ襲われるかわからないし・・・」
「あんたが守ってくれればいいじゃない!だいたい、病気じゃなければあんなヤツ・・・」
「夏美殿!ギロロと本気でやりあって勝てると思ってるの?・・・それに我輩だって、いつ・・・夏美殿を・・・」
「えっ」
タオルをゆすいでおでこにのせる
「我輩も夏美殿を愛しているから・・・きっと、それに気づいてギロロは焦ったんだと思う・・・ヤツが暴走したのは我輩の責任・・・夏美殿のためにも出て行った方がいいんであります。」
熱で赤い顔がさらに赤くなる夏美
「な、なに言ってるの・・・ず、ずるいじゃない・・・こ、こんな・・・わた、わたしが弱ってる時に・・・な、なに告白してんのよぉー・・・」
「告白?・・・」

133:ゲロリン
09/05/16 00:13:08 UhzHs340
一瞬呟き、緑の顔が真っ赤になる
「わ、我輩・・・いゃぁ、そのぉ・・・告白なんかじゃなくて・・・だから・・・
何が言いたいかと言うと大好きな夏美殿に迷惑がかかるのが嫌なんでこの家を出るという事であります・・・はい!」
「だから、それはだめって言ってるでしょ!・・・そんな自分だけ好き勝手言って・・・」
「好き勝手と言われましても・・・」
「私も・・・あんたの・・・あんたのことが好きなの・・・」
「えっ」
「さっき、ギロロに襲われた時、心の中であんたに助けを求めてた・・・
助けにきても、とても助けられるとは思えなかったけど、必死にあんたを呼んでたのよ・・・でも実際はすごく強くて・・・ますます好きになちゃった・・・」
「夏美殿・・・」
見つめあう2人
「ボケガエル・・・」
「ボケガエル?・・・せめてこういう時くらい名前で呼んで欲しいであります」
「くすくす・・・わかったわよ・・・ケロロ」
ケロロはそっと口づけをした。

134:ゲロリン
09/05/16 00:13:35 UhzHs340
ケロボールで壁を直し、じゅうたんに染み込んだ擂りリンゴの始末をしたケロロはクルルズラボを訪れた。
「ギロロの様子はどう?」
ベットに、全身包帯を巻かれたギロロが寝かされていた。
「くっくっくーっ、まったく、どんだけやったらこんなひどい有様になるんだぁー」
ケロロに振り返る
「ケロン人は、斬ったり、刺したりしないかぎり、打撃には耐性があるんだが・・・殴っただけでこんなにしちまうとは、隊長もなかなかやるじゃねぇか!」
ケロロは頭をかきながら
「面目ないであります・・・こんなに人を憎む・・・なんて感情、とっくに捨ててきたつもりだったのに・・・まだまだ青いでありますなぁー」
「くくっ、そんなに・・・そんなに日向夏美が大切なのかい・・・
あのまま、先輩の好きなようにやらせておけば、あの女は戦えなくなりペコポン侵略もやりやすくなってたんじゃねぇーの!?」
クルルをキッと睨むと
「そんなこと・・・」
「できるわけないってか・・・まっ、俺だってできねぇがな・・・くっくっくーっ」
「で、どうなのよ?」
「そーだなっ!全治一か月ってところか・・・で、先輩をどうするんだい?」
ケロロは顔をしかめると
「ギロロの記憶は消すとして・・・問題は、夏美殿・・・夏美殿の記憶も消したとして、ギロロを見て思い出したりしない?
頭で忘れても、体は覚えてるみたいな・・・DVってそういうのなんでしょ・・・それが心配なんだよねぇー」
「フン、俺が思うに、隊長・・・あんたがそばにいればだいじょうぶだと思うぜ!
弱いと思っていたあんたが、思いもよらず圧倒的な力を見せつけたんだ・・・
その衝撃は、先輩に襲われた事と同じ位のインパクトとして残るだろうからな」
「そうならいいでありますが・・・でも、もしうまくいかなかったら・・・」
「ん!?・・・うまくいかなかったら?」
「すべての記憶を消して、この家から撤退するであります。」
「わかったぜ・・・隊長!」
クルルはコンピューターに向かい、キーをたたき始めた。

135:ゲロリン
09/05/16 00:14:04 UhzHs340
クルルの記憶操作が終わり、ケロロは作り直した擂りリンゴを持って夏美の部屋へ
「夏美殿、擂りリンゴ、作ってきたでありますよぉー」
さっきまでの事が無かったかのように明るく入っていく。
枕元にちょこんと座ると、おでこのタオルを取り替え、擂りリンゴをスプーンに掬うと、
「はい、夏美殿 あーーんして!」
「な、なによ・・・気持ち悪いわね・・・起きて自分で食べるから・・・」
「だぁめ!無理は良くないでありますよ!はい、あーーん」
「わ、わかったわよ・・・あーーん」
「どう?おいしい?」
「・・・うん・・・おいしい・・・」
「ヤフーッ・・・それじゃあ、もう一口!あーーん・・・んっ・・・なんで人に食べさせる時って、自分も口を開けてしまうんでありましょうな?」
ブーッ吹きす夏美、ケロロの顔に擂りリンゴが貼り付く、
「ひどいであります・・・夏美殿」
「あはははは、ごめん、ごめん・・・でも、おもしろすぎ・・・あははは」
ケロロは、さっき換えた夏美の熱で温まったタオルで顔を拭きながら
「そんだけ、元気なら自分で食べれるでありましょう!?」
ふてくされて立ち上がろうとする
慌ててケロロの手を掴む夏美
「ごめんって言ってるじゃない・・・さっ、食べさせて・・・あーーん」
「やれやれ、困ったお嬢さんでありますなぁー」
ケロロは微笑みながらスプーンを夏美の口へ
ガチャッ
ドアが開き、冬樹が顔を出す。
「ねぇちゃん、具合どう?って・・・!!」
スプーンをくわえて固まる夏美、ケロロは平然と振り返ると
「ああ、冬樹殿!・・・学校、早かったでありますなぁー」

136:ゲロリン
09/05/16 00:14:35 UhzHs340
夏美がケロロに甘えている光景に戸惑う冬樹だったが
「あっ・・・うん・・・インフルエンザが流行ってるでしょう・・・僕のクラスも学級閉鎖される事になって・・・午前中で帰されたんだ!」
「そうだったでありますか・・・夏美殿だけではなかったんでありますな・・・・ゲロッ」
「どうしたの?軍曹!」
「これって、ひょっとして侵略に使えない?」
つい口に出して言ってしまう
スプーンをくわえて恥ずかしさのあまり真っ赤になっていた夏美の表情が一気に変わる。起き上がり、ケロロの頭を鷲掴みにする。
「なんですって!そんなことしたらただじゃおかないわよ!」
「な、夏美殿そんなに興奮したら、また熱が上がるから・・・」
「あはははは、やっぱりこうじゃなくちゃ・・・軍曹に甘えてるねぇちゃんなんて、なんか変だもんね・・・」
冬樹の台詞に赤くなる2人、夏美はおとなしく横になると布団を顔に掛け隠れてしまった。
「冬樹殿、我輩はタオルとお水を取り替えてくるから、冬樹殿が夏美殿に食べさせて・・・」
洗面器を抱えて飛び出していく。
冬樹は、枕元に行くとトレイの擂りリンゴに気づき
「わぁーっ、擂りリンゴだ!病気で寝てるとおばあちゃんがよく作ってくれたんだぁー・・・なんだか、なつかしい・・・これ、軍曹が作ったの?」
布団をずらして、顔を出す夏美
「・・・うん・・・私も、昔、ママに一度だけ作ってもらった事があって・・・・なつかしかった・・・」
「ごめんね、ねぇちゃん!僕、今、ねぇちゃんと軍曹に嫉妬した・・・
なんか、僕だけ仲間はずれになったような気がして・・・ねぇちゃんだって、誰かに甘えたい時だってあるのにね・・・」
「なに言ってんのよ!あいつと私は、そんなんじゃぁ・・・」
冬樹は笑うと
「ふふふ、わかってるって・・・はい、あーーん」
スプーンを夏美の口に、と、目をまん丸くする夏美
「冬樹!ダメッ・・・プーーッ・・・あはははは」
急に笑い出した夏美に驚いてスプーンの擂りリンゴをこぼしそうになる。
「どうしたの?ねぇちゃん」
「さっき、ボケガエルが・・・あははは・・・人に食べさせるとき自分も口が開くって・・・そしたら、冬樹も今、開けてたからおかしくて・・・あははは」
「そういえば、おばあちゃんも開けてたような・・・あははは」
「なんだか、楽しそうでありますな」
氷水の入った洗面器と、新しいタオルを持ってケロロが入ってくる。
「それがね、さっきあんたが言ったように冬樹がね・・・」
あははははは・・・笑い声が部屋に満ちていく。

137:ゲロリン
09/05/16 00:15:01 UhzHs340
後日、痛む体を不思議に思いながら目覚めるギロロ
傍らで、何やら作業をしているクルル
「クルル・・・」
その声に振り向くクルル
「くっくっくーっ・・・気がついたかい?・・・三日も意識が無かったんだぜ」
「三日だと・・・俺はいったい・・・」
「先輩は地雷を踏んじまったのさ!とんでもない地雷をなッ!その時のショックで記憶も無くしちまったんだー、
二度と踏まねぇように気をつけるんだなくっくっくーっ」
クルルの前のモニターには、元気になった夏美がケロロにお仕置きをしている画像が映し出されていた。


おしまい

138:ゲロリン2
09/05/16 01:08:37 M1xHSjgp
ゲロリンの名前で気に入った二次元サイトの文章を貼って荒らしにきたID:UhzHs340!
著作権の侵害です!バカなまねはやめなさい!

139:名無しさん@ピンキー
09/05/16 15:13:55 A9zOtuC/
>>138
まぁいいじゃん、ゲロリン本人でも本人じゃなくても
盛り上げようとしてくれたのだから・・・

140:名無しさん@ピンキー
09/05/16 17:51:44 w3Cv8mxh
やはり2人w

141:名無しさん@ピンキー
09/05/16 22:57:43 oWoXAY1a
最低だな
個人サイトの作品持ってくるなんて

142:名無しさん@ピンキー
09/05/17 18:19:20 xO6ocpmm
>>141
ゲロリン乙

>>139はああ言ってるが?

143:名無しさん@ピンキー
09/05/17 18:42:56 n27o9++U
この文章の掲載されているHPの管理人さんが削除依頼を出したと書いてありましたが、
削除されないみたいですね・・・ここ(PINKちゃんねる)の管理者がこれじゃぁ何でもありなんでしょう!
せめて保守をされている方は、盗作を保管庫にアップするというようなことはやめた方がいいと思います
アップした時点で同罪ですものね

144:名無しさん@ピンキー
09/05/17 18:53:19 5IRTEr+a
>>138>>143



145:名無しさん@ピンキー
09/05/17 19:10:51 IaT0kkM6
本人くさいw

146:名無しさん@ピンキー
09/05/17 20:24:22 yqwTBQgG
腐れ女子の恥垢臭いwww

147:名無しさん@ピンキー
09/05/17 22:54:23 IFm8Os47
ゲロリンって誰?

148:名無しさん@ピンキー
09/05/21 01:58:40 5TmANQTn
転載?

149:名無しさん@ピンキー
09/05/27 00:31:44 /9dSi1UT
>URLリンク(blog.livedoor.jp)
実写糞蛙、パワード夏美?糞わらた。

150:名無しさん@ピンキー
09/06/05 15:27:19 IZmbp8r7
実写軍曹さん邪悪すぎるw

151:名無しさん@ピンキー
09/06/08 17:11:37 yNs2jyXe
みっともない自演乙w

152:名無しさん@ピンキー
09/06/10 02:01:56 mj/cKNDj
こんな過疎スレで自演する意味はないだろう

153:名無しさん@ピンキー
09/06/15 20:38:39 o5pR0SG1
このスレのケロ夏に影響受けたせいか
最新のBパートでの夏実の心境がすごく気になったぜw

154:名無しさん@ピンキー
09/06/17 00:18:08 E8a9D+t9
URLリンク(bbs03.gazoubbs.com)
この題名教えてください

155:名無しさん@ピンキー
09/06/18 14:11:52 2fd6MSlf
>>153
そうそう!
いやぁー、その話のケロロは久々によかった!特にケロ夏要素がいっぱいあって・・・(そう思うのは、私だけ?)顔に指の跡がつくくらい嫉妬していた夏美がかわいかった。
ケロロが宇宙人って知っていれば恋愛OK的発言も・・・おまけに最後は、空港までついて行っているし♪
ちょっとタママが玄関でモアに投げ飛ばされたのが、かわいそうだった。

156:名無しさん@ピンキー
09/06/19 18:48:09 UkR02OOR
感想の転載っぽいな

157:名無しさん@ピンキー
09/06/19 19:13:11 5UWm0/wg
Bパートは何気にタマモア。
お互いなぐさめ合っていくうちにだんだん相手のことが気になると妄想した。

158:名無しさん@ピンキー
09/06/19 22:00:53 XM26IeiC
粘着腐女子?

159:名無しさん@ピンキー
09/06/19 23:42:18 YcSybQ+2
>>156
ゲゲゲゲロゲゲロゲゲロゲロゲロゲロ
ゲゲゲゲロリンゲゲゲロリン

160:名無しさん@ピンキー
09/06/20 02:55:41 22BW8SPf
>>156>>57

>57 :名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 17:16:10 ID:4/AcdaBT
>ん~?
>この話どっかで見たことあるんだけど?

万事この調子で一生曖昧に過ごすんだろうねwww

161:名無しさん@ピンキー
09/06/20 09:27:19 oK9Pux12
>>155
まあ、ケロ夏要素とか嫉妬してると穿ったり受け取ったりするのも、
そういう願望ある視聴者ならではだろうけどねw

既に付き合っていたらの場合、「ガンプラ友達」と認識しちゃってる軍曹に
対して夏実の怒り爆発→「私の事飽きちゃったの?」→軍曹慌てて関係清算試み
的展開とか
まだ告白しあってない場合で更に「実は吾輩好きな人が・・・」という断りを
夏実が聞いていた場合帰宅したケロロに真っ赤だから顔合わせられなくて軍曹「?」とか
聞かなかった場合の「ガンプラ友達だった」という事で呆れながら嬉しそうな夏実とかいう
展開まで妄想できたw
どっちも地下でクルルと秋さんが
「ったく隊長と夏実にも困ったもんだぜ」「全くよねー」とか
オチつけんだけどw
こんなんでどすかー?(笑)

>>157
タマモアは読み取れなかった、すまん

162:名無しさん@ピンキー
09/06/20 10:52:24 22BW8SPf
真・粘着腐女子降臨

163:名無しさん@ピンキー
09/06/20 13:04:38 NtbXsj1c
ネタで書いてるだけかと思ったがこりゃマジもんか

164:名無しさん@ピンキー
09/06/20 13:25:21 ert22XZu
何がしたいんだろう…

165:名無しさん@ピンキー
09/06/20 17:39:21 RTsMI09A
まさか>>161も感想の転載なのか

166:名無しさん@ピンキー
09/06/20 21:09:43 +BBmAfVd


167:名無しさん@ピンキー
09/06/21 16:31:08 QtpN1saC
>>165
161だが転載した覚えは無いよ

168:名無しさん@ピンキー
09/06/27 18:25:13 WyUtmLjF
>>167
この頃記憶が飛ぶんだよなw

169:名無しさん@ピンキー
09/06/28 17:32:57 /m7Wo4qX
6/27のケロロだけど、問題のBパート・・・
脚本にストップがかかってあんなオチに急遽変更したみたいな感じだった・・・
最初から視聴者を裏切る目的でああいう事にしたのなら、もう少しやりようがあったのでは?
目視できるほどのサイズのものが目からでたら、目が大変な事に・・・
元ネタのミクロの決死圏では、目から出るとき拡大鏡で確認しないと見えてなかったしね
ギャグって、お話の世界観のリアリティがある程度保たれていて成り立つものだと思うんだよね。そこをとっぱらってなんでも有りだとおかしなことになってしまう。
今期、そういう話が増えてきて残念・・・

170:名無しさん@ピンキー
09/07/01 20:48:08 oGU0kX6K
久々に来たら何か異様に荒れてるな
ケロロ軍曹関連のスレ全部に言えることだが

171:名無しさん@ピンキー
09/07/01 21:49:29 M5WaNkwE
夏×冬が好きだぁぁ

冬×夏ではなくて、夏×冬だぁああああ!

172:名無しさん@ピンキー
09/07/01 21:49:48 DbwqSzuK
低年齢層が多いからね

173:名無しさん@ピンキー
09/07/02 23:24:05 XJCzZ0un
自演は、只ID変えるだけじゃなく
もう少し時間をおくと効果的だよ

174:名無しさん@ピンキー
09/07/06 01:11:57 h2WvCG1b
>>171
姉のスリーサイズやおしりの真ん中のほくろを知っている弟
弟のパンツの管理をしている姉

うがった見方をしなくてもこの姉弟はちょっと怪しい

175:名無しさん@ピンキー
09/07/07 04:44:05 W9I0xXTF
姉の裸みて真っ赤になって慌てたりしてたな冬樹

176:名無しさん@ピンキー
09/07/07 12:35:36 HtXl17Hv
モアが日向家で服を脱ごうとした時、夏美は冬樹の目を塞いで見ないようにしていた。
これだけなら、弟に性的な刺激を与えないように配慮する真面目な姉。
しかし、後の話で夏美は平気で冬樹の前で下着姿になっている。

これはどういうことだw
「わたし以外の女の体は見ちゃダメ」っていう独占欲か?

177:名無しさん@ピンキー
09/07/07 19:03:33 pST6fReq
仲良し2人組みwww

178:名無しさん@ピンキー
09/07/07 21:15:24 EtVJW37c
>>176
普通に考えて家族だからだと思う。


179:名無しさん@ピンキー
09/07/07 22:31:01 uriAHWPn
小学校中低学年ぐらいの感覚?


180:名無しさん@ピンキー
09/07/07 23:55:49 W9I0xXTF
実際家族の裸なんてグロいだけだが

181:名無しさん@ピンキー
09/07/08 01:56:19 5JdCj6rK
そんなのはどうでも良い。
必要なのは近親姦嫌いも異種姦嫌いも同性姦嫌いも、
逆にそれが好きになってしまうような良質のエロネタだ。

182:名無しさん@ピンキー
09/07/25 21:36:11 L60FC3l2






183:名無しさん@ピンキー
09/07/27 22:27:30 8f2QfuDn
新しいのが来ないか期待してる、僕、です!

184:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:05:49 VZ47mSrZ
タママきゅんの股間舐め回したい(;´Д`)ハァハァ




185:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:08:33 VZ47mSrZ
ションベン臭くてイカ臭いタママきゅんの股間舐め回したい(;´Д`)ハァハァ


186:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:11:56 VZ47mSrZ
原作はもっと露骨だよ
軍曹のパンツの匂いを嗅いだり電柱の陰からコッソリ覗いてたり
一回だけ軍曹の写真でオナの描写があったり

187:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:12:58 VZ47mSrZ
原作はもっと露骨だよ
軍曹のパンツの匂いを嗅いだり電柱の陰からコッソリ覗いてたり
一回だけ軍曹の写真でオナの描写があったり

188:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:14:08 VZ47mSrZ
タママは軍曹さんを思ってオナしてると思うけど


189:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:15:52 VZ47mSrZ
タママにしばかれたいお(^ω^)
タママとチュッチュしたいお(^ω^)
タママとセックスしたいお(^ω^)
タママをなめなめしたいお(^ω^)
タママのおくちの中を白い液体で汚したいお(^ω^)
おっきしたお(^ω^)
かわいいお(^ω^)
エロ画像希望だお(^ω^)

190:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:17:01 VZ47mSrZ
軍曹さんとエッチがしたいですぅ。
もう我慢できないですぅ
なっ何をするのでありますかぁタママ二等
ぐんそーさん……
どぴゅっどぴゅっ
あ…あぁぁぁぁ………
やったですぅついに軍曹さんを犯したですぅ

191:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:18:26 VZ47mSrZ
ケロロの部屋へ一泊する事となったタママ

タママ「軍曹さーん、お休みですぅ~♪」
ケロロ「おやすみであります」
タママ「軍曹さーん」
ケロロ「なんであります?タママ二等」
タママ「一緒に寝たいですぅ」
ケロロ「部下とのスキンシップも大切であります」
タママ「わああーい♪」
ケロロ「うわ!抱き付きは禁止・ご法度であります!」
タママ「なに!?今さっき、スキンシップと言ったやないけー」
ケロロ「ゲロ!タママが裏モードになってしまったであります(汗」
タママ「これから軍曹さんとラブラブランデヴーですぅー!」
ケロロ「キィーヤー!!や、やめろタマ・・・・テ、テクニシャン・・・で・・・あります・・・・(恍惚」



192:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:27:24 VZ47mSrZ
タマちゃんが夢精して布団汚した。

193:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:27:59 VZ47mSrZ
タママ「軍曹さぁーん!軍曹さぁーん!大変ですぅ!!」
ケロロ「騒がしいですなぁ、タママ二等」
タママ「道端に、こんな本が落ちてたですぅ」
ケロロ「ゲロ?なんですかな?これは?」
それはボロボロガビガビになっていたエロ本であった(byナレーション
タママ「見て見てくださいょぉ!男女のポコペン人が裸ですぅ!」
ケロロ「?女のケツに男がなにやら差し込んでおるようだが?」
タママ「変な本ですぅー全部、こんな写真ばっか、なんですよぉ」
クルル「くーっくっくっくっくっ・・・・教えて・・・・やろうかい・・・・」
ケロロ「ほう、さすがクルル曹長、教えていただきたい」
クルル「くーっくっくっくっくっ・・・・それは・・・・ポコペン人の・・・・くーっくっくっ」
タママ「早く話してくださいよぉ」
ケロロ「こいつはこの話し方がデフォルトであるから、我慢するであります」
クルル「くーっくっくっくっくっ・・・・性交・・・・なんだぜ・・・・」
ケロロ「キィーヤァーーーーー!!!!!!」
タママ「ぷっ、ポコペン人のセックスって傑作ですぅ!!」
ケロロ「我輩、ポコペン人を100%理解していたと思っていたでありますが、不勉強だったであります」
タママ「女のケツに、何を差し込んでるんでしょうねぇー興味津々ですぅ」
ケロロ「変な処理が施されていて確認出来ないであります」
クルル「くーっくっくっくっくっ・・・・上の家に一人、いるじゃないか・・・・」
ケロロ「ゲロ!ふ、冬樹殿でありますか?我輩、わがはい、ワガハイ・・・・」

回想シーン
冬樹「軍曹、僕たち友達じゃないかー友達じゃないかぁーともだちじゃないかぁー(エコー」

ケロロ「げ、ゲロォー!!!ふ、冬樹どのぉー!!!(泣」
クルル「・・・・・本音は・・・・・」
ケロロ「ポコペン侵略のために犠牲はやむなきであります!(きっぱり」
タママ「あー!軍曹さん、軍曹さん、モモッチとフッキーが家に居ます、二人っきりですぅ」
ケロロ「ゲーロゲロゲロゲロ、素材は揃った!早速、作戦開始であります!」

194:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:28:54 VZ47mSrZ
>>183
>>184-193
これならどうだ!!

195:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:32:22 VZ47mSrZ
深夜、軍曹さんのベッド前にて
           , -_-_‐- 、-、                /ヽ
       , ,' ´'/   `ヽ丶 ヽ  ハァッ          |  |  / ヽ
     , '´ / , l        l 、_ `ヽ         /ヽ  |  |  |  l
   /  //  \ ( ),/  `ゝ‐ヽ、       .i  |  |   | |   |
   ,'   レ   ''''''',,` ` ´     /   ',       |  l、 |  | |  | ,-、
   ',   l  ι          lヾヽ  l|     ,、 ヽ  ヽ、l  ヽl  ヽ i  ヽ
   丶   ',   , ' ´`ヽ、    ヽ、  /,|      i ヽ. 〉    , - 、。 ン   |
    \  ',  ι、    ``i  '''''' `´,i/|     ヽ.      (  丶.     l
     ` ´ \  `ヽ、  ノ   " /´ |      \   ο  )   )   /
  ハァッ  , -‐'ヽ  、 `´r ‐‐、, - '´  |        ヽ..   (´   ノ.    /
, - -―-//>--,   l``-| ゚υl   /         ヽ   しー '     /
`ヽ  / </ /  ノ,、`'   lー- '            丶   °    /
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. ┼ 丶   -┼─   -┼-   |.  ``      ./  |
,.-|--、   /.-─   -┼-   |         <    |
i._」  ノ.   / ヽ_   αヽ.   ヽ_/ や.   .\  ヽ_/
                  ___
                   7 r‐、ヽ ___ __ ___ .__ _ __┬‐┐ .┬‐ァ
                  / /  / .リ7 /"レ( (⌒レ'"7 / レ/./ ./ .|/ /|   ! //
                  / /  / .// ,ニ/  \ヽ  /./ ././ ./  ! / .|   レ'/
                 / /__ノ /ノ /_,ノ/ハ_) ).ノ./ ././ ノ ∧ /  |  /
                 'ー‐―‐ '´  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄  . ̄  ̄  ̄,ヘノ/
                                        `ー'´

とどめだ!!>>183

196:名無しさん@ピンキー
09/07/29 05:29:15 BOkjGZ4b
タマちゃんのアナル思い切り攻めたい。
タマちゃん抱き寄せると生臭い昆布茶のような
さりとて駄菓子のような餓鬼臭い体臭がするんだろうな。
タマちゃんなら汗かいて汗臭い匂いがしても良い。
傍にいたら思い切りハグしてやる。

197:名無しさん@ピンキー
09/07/29 23:33:27 qrxCsR9I
最近タママを可愛いさのみならずエロく感じてしまう自分が怖い
もうタママを触りたくてたまらないし、家に来てほしいわ

タマちゃんを犯したい

原作の怪談話回でモアちゃんの’男の子の秘密’の猥談に興味深深なモモッチ&タママ。
エッチな事に興味あるんだね、タマちゃん。

タママ人形を買ってその夜モニョニョしてたらその後罪悪感に苛まれたでござるの巻




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