【田村くん】竹宮ゆゆこ 9皿目【とらドラ!】at EROPARO
【田村くん】竹宮ゆゆこ 9皿目【とらドラ!】 - 暇つぶし2ch18:名無しさん@ピンキー
09/01/26 13:02:14 xwuzE0rp
二次創作にマジレスしちゃって恥ずかしくないの?

19:名無しさん@ピンキー
09/01/26 13:02:44 xwuzE0rp
>>18
>>16

20:名無しさん@ピンキー
09/01/26 13:03:16 PI7nX9AY
壊れてんのは竜児だけだしいいんじゃね
まぁSSではないかもだが、あくまでここはエロ「パロ」スレだしな

21:名無しさん@ピンキー
09/01/26 13:15:52 nI+hWLpX
>>16
いやお恥ずかしい

22:名無しさん@ピンキー
09/01/26 13:39:56 wU6UAgyo
まぁまぁ、そう言わずに、続編もこの調子でかましてください。
しかし、横浜紀行といい、これといい、亜美ドラが増えたな。
いいことです。

23:名無しさん@ピンキー
09/01/26 13:58:28 NG/0PzIg
っていうか、
こういう爆弾をカマスなら、是非「別荘でお風呂に誘われた」事を言い訳にして欲しかった。
で膝をもてあそぶとか服の上から体の線をなぞる。b
位までなら良いけど、その後の展開は、学校内で許されるのは祐作か大河が相手の場合だけだろうな。

父親不在、母子家庭で育ってるから、無責任な行動を取らないよ。
取れるのは、冗談だと理解してくれる人。

24:名無しさん@ピンキー
09/01/26 13:58:36 8uTCqjNm
あみドラ!もいいけど…
みのりん分が不足してきた…

25:名無しさん@ピンキー
09/01/26 14:12:47 wU6UAgyo
前スレでは、キャラ崩壊どころか、ラップもどきの代物まで横行していたのだが?
そっちは良くて、この作品が叩かれる理由というか、カラクリは何だね?
なんか気色悪いんだよね。

26:名無しさん@ピンキー
09/01/26 14:54:19 ZYRynOg2
単純に面白いか面白くないかじゃないか?

27:名無しさん@ピンキー
09/01/26 14:57:51 wU6UAgyo
>単純に面白いか面白くないかじゃないか?

面白くなかったらスルーが約束じゃないのか?
その約束がこのスレでは無効になったということか?
なら、言わせてもらおう。俺は、この作品は評価するが、書きながら投下等で前スレを散々に引っかき回した
例のラップもどきは、つ・ま・ら・な・い
これでいいんだな?

28:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:06:24 q7ky+ZJd
気持ちは分かるが見苦しいからやめろ
馬鹿相手にして一緒に馬鹿になるなよ

29:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:09:55 FehaoHd6
面白くなかったらスルー、
それができない奴もスルー、
もしくはお前相手にされてないよという意味の一言
(ハイハイワロスワロスとか?)で流す、でいんじゃね

30:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:17:28 C26SeE7U
>>25
このスレはどうも声がでかいのは数人らしい
そいつらに気に入られないと叩かれまくってる気がする
大多数のROM人は静かに楽しんでるが

31:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:18:39 DbvTiObR
>>29
ハイロウズに見えたw




おまいら大人なんだからスルーぐらいしろって
誰がスルーされてるかくらいちょっとみたら分かるだろ

32:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:34:26 PI7nX9AY
ていうか俺らROMがどう思おうとどうでも良くないか?
感想に対し書き手がどう思うかだろ
むかつく感想に対して書き手が何も言わず去っていくとしたら悲しいが
2ちゃんである以上そういう輩がいるのは仕方ないし
痛い感想に読み手がケチつけるより、そういう感想が的外れだとかフォローしとけよ

33:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:37:24 tRAkulVc
荒れる要素込みの場合は前書きで注意だね。
オリキャラ、キャラ崩壊、鬱展開にマイナーCP、ヤンデレ、NTRなど。
5スレ位まではそれがしっかりしてたからまったり進行だった気がする。
後、エロパロ処女の書き手さんは控え室で経験者にいろいろ教えてもらえるから、のぞいて欲しいな。
個人的には>>11は面白いと思うんだ。


34:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:45:21 Ec1Pho+D
ここは、とらドラ!のエロパロスレです
よって中傷的なレスには、みのりんの「まんじゅうこわいの法則」が成立します
キャラ崩壊しすぎて糞=キャラが弾け過ぎてておもしろっ、という意見となります
もちろんみなみけのエロパロスレでは「カップ焼きそばの法則」が成り立ちます
原作とはあきらかに違うけど、これはこれで……

35:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:58:48 zVpF4CiR
違う
まんじゅうこわいメソッド
カップヤキソバ現象


36:名無しさん@ピンキー
09/01/26 15:59:02 sc4YMLWh
てか、二次創作なんだから、
キャラが崩壊しようがなんだろうが、書き手の自由であって、
それを外野がピーピー喚いて否定しても、ただの恥ずかしい子で終わりなんだよ。

37:名無しさん@ピンキー
09/01/26 16:00:06 xDXzsJkU
>>27
ラップもどきってどれ?

38:名無しさん@ピンキー
09/01/26 16:20:21 z0a5cqOY
>>27
あれはラップじゃなくて福本節を意識してたんジャマイカ?
誰も ざわ…ざわ… 言わなかったけど

39:名無しさん@ピンキー
09/01/26 16:43:12 bigpG+Hy
>>27
一応、突っ込んでおくと、書きながらの投下で荒れたのは、前々スレ。前スレでは、区切り方にいちゃもんつけられてた。
でも、あの作者さんは、スルー耐性あるし、ちゃんと反省して、次回に反映させる良い作者さん。
個人的には内容だって面白い。ただ、パロネタ多いから、解らない人にはツマラナイかもしれない。

>>38
言われてみれば、おや?と思う箇所が何箇所か。全然、気付かなかった。



40:名無しさん@ピンキー
09/01/26 16:50:06 wU6UAgyo
いや、あれはパロネタ云々は無関係に、底が浅いからつまらない。
スルー耐性というけど、まっとうな批判に対しても外野(?)が過剰に擁護しているのが
何よりも気持ち悪かった。
擁護している輩が全て外野であるとは思えない。

41:名無しさん@ピンキー
09/01/26 17:02:15 gcLjzQOz
一発ネタの台詞遊びで何度も~エンドってしつこい奴とか
執拗に芸風だとか、軽く批判された程度で「どうせ一人が煽ってんだろ」って擁護する奴とか
はっきり言ってもういいから

42:名無しさん@ピンキー
09/01/26 17:27:07 1WXdr4NH
>>11は余程深い話に違いない

43:名無しさん@ピンキー
09/01/26 17:29:08 nI+hWLpX
これからはネタがないからといって安易に下ネタに走らないようにするぜ
すまね

44:名無しさん@ピンキー
09/01/26 17:51:25 qP7eBbe5
>>43
いや俺は面白いと思ったよ。これに懲りずにどんどん書いてください。

45:名無しさん@ピンキー
09/01/26 17:52:26 c0DxNpaT
最初に、誰と誰の話、こういう展開、と書いて下さると良かったかも。
読みたくない人は見ないから、叩きや、荒れは抑えられるかもしれない。
と、いうか、亜美が汚されるのが、許せないのが暴れてるのだろう。

46:名無しさん@ピンキー
09/01/26 17:55:00 k9phHAJj
>>40
落ち着けー

>>43
俺も面白いと思ってます
続き期待

47:名無しさん@ピンキー
09/01/26 18:03:44 zVpF4CiR
、いや……確かにこれは、無条件マンセー出来る仕上がりでは……

48:名無しさん@ピンキー
09/01/26 18:45:37 FehaoHd6
>>40 >>41
自演乙。

49:名無しさん@ピンキー
09/01/26 18:50:51 wU6UAgyo
29 名無しさん@ピンキー [sage] Date:2009/01/26(月) 15:09:55  ID:FehaoHd6 Be:
    面白くなかったらスルー、
    それができない奴もスルー、
    もしくはお前相手にされてないよという意味の一言
    (ハイハイワロスワロスとか?)で流す、でいんじゃね

と、言ったそばから、

48 名無しさん@ピンキー [sage] Date:2009/01/26(月) 18:45:37  ID:FehaoHd6 Be:
    >>40 >>41
    自演乙。

と、くる。
この矛盾した行動は何だ? 恥を知れ!


50:名無しさん@ピンキー
09/01/26 18:52:19 DUKcnUYO
つまんないもんをつまんないって言ってなにが悪い?言われたくなきゃ投稿すんな

51:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:01:37 FehaoHd6
ハイハイワロスワロス

52:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:02:41 1WXdr4NH
ID:wU6UAgyoの必死さが面白くなってきたw

53:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:08:30 ofohVbLr
俺の竜児はこんな事言わない!


なんてねw
ヤンキーなのは顔だけにしとけ

54:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:18:09 S9UxDzZu
>>50
具体的にどの辺がつまらんか、改善するためのアドバイスを
優しい口調(←これ重要)で書いてくれれば別に悪いとは思わないぞ。単に貶すだけなのは駄目だ

まぁあくまで俺の意見だけど

55:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:21:08 C26SeE7U
一人の荒らしが一時期自演したりパクリやったりしていらい雰囲気悪すぎだ
もう職人の大半が去っちまった
まれにみる良スレだったんだがなぁ

56:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:22:49 PI7nX9AY
さてそろそろとらドラメンバーを使った女こまし編を誰か書いてくれよ
竜児が実乃梨の打ったホームランボールで頭ぶつかっちゃって色男モードはいる
みたいなベタな設定でいいからさ

57:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:23:06 6oWp4KVW
放送終了後に期待。起死回生の様相を呈すか、そのまま過疎化するか。

58:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:30:48 xwuzE0rp
VIPの連中が流れてきた時点でこうなることは目に見えてた。
飽きるか新しいおもちゃを見つけてそっちにいくまでは
ずっとこんな感じでまともに機能しないだろうね。
かつての谷川スレがそうだったように。

59:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:46:28 ZCOwgXx9
完全にもとの雰囲気に戻る とまでは行かなくても現状よりはスレの空気が良くなると信じている
まだななドラの人とか横浜紀行の人みたいな過去スレから長く書いてくれてる人が消えたわけではないし新たに書き始めた人もいる

60:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:58:02 axXMMvRf
本年のひととかなw

多少キャラ崩壊してても楽しめればいいや

61:名無しさん@ピンキー
09/01/26 20:41:07 SNOinv4I
つーか保管庫の人大丈夫か

62:名無しさん@ピンキー
09/01/26 21:38:17 8uTCqjNm
それ思った 全然更新してないし…大丈夫か?

昔に比べて去っていった職人さんが結構いるのか…戻ってきてほしいね4月からでも…

63:名無しさん@ピンキー
09/01/26 23:00:09 f3CLkvLw
う~ん、最近一気にこのスレを前にやつからROMしてる者だけど、個人的にはSS好きだから基本どんなんがきてもそれはそれでって感じでおもしろいと思うんだけどな~
俺全然文章力ないけど感化されてSS書くのも楽しそうかなぁと考えてるくらいだぜw
PS.俺はみのりん派

64:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:09:34 EJE+TJXT
少なくてもアニメやってる間は賑やかさと引き換えにこういう事も起こりやすくなるししゃーない
そんな中でも投下してくれている職人さんたちにはただひたすら感謝

65:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:25:04 iY7sSOf5

どうでも良くね?


66:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:27:40 uHPAEtH2
保管庫更新してるよ!

67:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:29:25 2kyCsaqa
>>65
お前は何に対して「どうでも良くない」んだ?
言語能力欠如のバカは死ね


68:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:32:49 5s+G6wUN
まーたわけのわからん流れに

69:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:34:48 R/JHDXw/
アニメやる前の(というか、アニメ化に皆お通夜状態だった頃の)
スレはえらく過疎だったし、おそらくそこで昔の職人さんは皆去って
しまったんじゃないだろうか、とか。

70:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:49:28 Rb2AfN7V
話の流れを断ち切ってしまうのだが、高須家の間取りってどうなってるんだ・・・?
竜児の部屋もアニメ版だと和室、布団で寝ているようだが
原作だと通販で買ったベッドにー・・・とかいう描写があったような・・・。

もう何が何だかですよ

71:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:50:53 m31Liqy8
>>66

クマーかと思ったら本当だった。管理人さんありがとう。


72:名無しさん@ピンキー
09/01/27 01:55:29 AGun35wC
なんと醜い争いか…

73:名無しさん@ピンキー
09/01/27 03:20:39 gMI9BxgD
>>70
小説の設定と、テレビの設定は、全く違うからお答えできません。
竜ちゃん、やっちゃんのお部屋は、小説ではそれぞれ3畳。テレビでは6畳です。
テレビ設定は、アニメ本スレのテンプレートでわかるはず。

その他
大河ちゃんのマンションの間取り
舞台となる街の様子。
亜美別荘の場所、そこまでの交通手段。
二年C組の生徒数、と、全校生徒数。
など小説とテレビでは全く異なります。

74:名無しさん@ピンキー
09/01/27 03:26:37 P3YObHPx
ドラマCDみたいな作品がみたい

75:名無しさん@ピンキー
09/01/27 05:37:57 u184etG9
どうでもいいけど前スレ埋めようぜ

76:名無しさん@ピンキー
09/01/27 06:07:46 2kyCsaqa
だったら、さっさとお前が埋めてこい!


77:名無しさん@ピンキー
09/01/27 06:18:56 u184etG9
>>76
残り15kb埋めるような文章は俺には書けんw
流石にAAで埋めるのは無粋だしな

78:名無しさん@ピンキー
09/01/27 08:28:03 9KpfKdAP
>>50
君のおかげですっきりした。妄想癖が収まったようだ。ありがとう。

79:香椎奈々子の憂鬱
09/01/27 18:21:12 P3YObHPx
三月○○日
大きな期待とちょっぴりの不安を抱えるあたしは、花の女子高生。明日から、だけどね。
高校デビュー。出来るかしら?中学時代は、あまりクラスに馴染めなかった。
気の合う子が少なかったのよね。だから、そこそこレベルの進学校を受験した。
とりあえず、1人友達を作って、あとはその子と一緒に大きなグループに入れば良いわね。
何事も、出だしが肝心よね。明日は頑張ろう。
四月○日
とりあえず、近くの席の子を。と思ってたのに……
前はおやすみ。右は壁。左は男の子。後ろが唯一の女の子。
そして、あろう事か、その女の子は、あたしの苦手な感じの子だった。
きっと、友達にはなれない。初日でいきなり、つまずいてしまった。
明日から、どうしよう……
四月△日
後ろの席の子が話しかけてきた。麻耶。と自己紹介された。
奈々子。と答えておいたけど、いきなり名前で呼び合うのにすごく抵抗がある。
麻耶は、ひたすら男の子の話をしていた。好みのタイプ。恋愛観。クラスの男の子の品定め。
あたしだって、彼氏は欲しいし、隣の席の男の子は格好良いと思う。
でも、いきなりその話題は無いんじゃないかしら?絶対、麻耶とは相容れない。そんな気がした。
四月×日
隣の男の子が、学級代表になった。北村君と言うらしい。
それにしても、自薦だなんて……すごいな。あたしには、真似出来ない。
そして、麻耶はいきなり北村君に話しかけていた。これも真似出来ない。
四月●日
今日、気が付いたんだけど、クラスにものすごい男の子が居る。
超絶レベルのヤンキーらしい。と麻耶が言っていた。
他人の悪い噂は話半分と思っているあたしだけど……怖い。


80:香椎奈々子の憂鬱
09/01/27 18:22:05 P3YObHPx
四月○○日
最近、思う事。もしかしたら、麻耶は良い子かもしれない。
絶対、相容れない。とか言ってしまったけど、結構、気が合う。
もうすこし仲良くなれたら……ちゃんと謝ろう。ごめんなさい。麻耶。
四月△△日
どうやら、麻耶は北村君に気があるみたい。まるお~。なんてあだ名をつけていた。
まるお君も、まんざらでも無い様子。友達として応援してあげなくちゃ。
四月××日
麻耶の恋に早くも障害が…いつの間にか、まるお君があの男の子と友達になっていた。
休み時間になると、よく二人で話をしている。麻耶もあたしも怖くて近寄れない。五月○日
あの男の子は高須君と言うらしい。まるお君が、とても良い奴だと言っていた。
もしかしたら……そうなのかしら?
やっぱり、人を見かけで判断するのは、良くない事よね。麻耶と二人で反省した。
五月△日
意を決して、麻耶と二人で高須君に話しかけてみた……凄い目で睨まれた。
あたしたち、嫌われてるのかしら。




省略されました。続きを読むには適当に書き込んで下さい。

81:名無しさん@ピンキー
09/01/27 18:31:58 PKLCqcjr
奈々子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

82:名無しさん@ピンキー
09/01/27 18:33:30 y5+UGDlW
問題ない、続けろ

83:名無しさん@ピンキー
09/01/27 18:40:43 pNzhi2Lv
適当に

84:名無しさん@ピンキー
09/01/27 18:42:34 RSMRJytz
つづきかもん!
かむおーーーん!!

85:名無しさん@ピンキー
09/01/27 18:43:15 GjeQIWTg
ななドラの続きを待ち続けるぞ

86:名無しさん@ピンキー
09/01/27 19:00:03 P3YObHPx
続きは考えてませんでした。
ほんの出来心だったんです。許して下さい。
今から、こしらえてくるんで。


話、変わるけど、香椎と木原だと出席番号近いから、席近くになる可能性高いよね?ついでに北村も だから、三人仲良いんだね…
二年でも、香椎、川嶋、北村、木原、櫛枝、だし。高須と逢坂だけハミゴ。
名字なんか適当に付けてると思ったけど、ゆゆぽ先生ちゃんと考えてるんだな。
やっぱ、プロはすげーやと思った月曜日。

87:名無しさん@ピンキー
09/01/27 20:34:21 u0bNzjZc
俺は、まやドラがあのままなど信じられん
いつの日か……

88:名無しさん@ピンキー
09/01/27 20:46:08 1r49GskF
春田ってバカのふりして実は高須以上の気遣い野郎なんじゃないか
という妄想

89:名無しさん@ピンキー
09/01/27 21:53:55 jLW7l1WJ
いや、春田はバカだよ
運がいいだけ

90:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:31:03 vW1ohmYA
>>88
気違い野郎に見えてしまった。すまん、春田…

91:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:41:33 Nt/LtE6J
>>80
奈々子や麻耶は竜児と知り合うのって2年になってからじゃないか?

92:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:47:44 awLdAxb8
前スレ>>706
リアルタイムで見てて、まさかここで終わりとかいうなよな!?
こっちに張り直してくれるだろ!?(;´゚д゚`)

93:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:54:25 SvQOX0U6
>>91
竜児と北村は一年の時からずっと同じクラス
二人が一年の時から北村と知り合いだったのなら竜児とも面識くらいはあったろうさ

94:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:58:37 O1cAaO20
前スレ>>706、これかが本番なんだろう? さあ続きを。お願いします。

95:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:01:16 Nt/LtE6J
前スレ最後が何も書いてないのにワッフルワッフル過ぎて吹いたww

96:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:06:21 8h2kzc6E
これで終わりだなんて風邪ひくだろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

97:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:17:40 hTG+N6T5
>>96
きっと書いてくれるだろ

とりあえず服を着ろ 裸で待つ癖を直せぇ!

98:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:20:05 UNVhAw+R
>>97
一種の願掛けなんだよ。
96が服を着たせいで前スレ706が断筆したらどーすんだよ!

99:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:17:56 n6058qnk
俺も脱いだよ…もう風邪ひいちゃうよ…

100:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:25:37 tj6LQmwq
逢坂さんが黒おかゆを準備しています><

101:名無しさん@ピンキー
09/01/28 01:05:21 H4pPazQD
>>100
北村君でないので戴くことが出来ません。

っていうか、やっちゃんは大河ちゃんのお料理食べるかな?

102:前スレ706
09/01/28 01:24:50 Q7jXKW8q
>>92,94
すまねえ、とりあえず埋まったし、まあいいかって寝てた。
あと1レスで終わりだったんだが、くだらないオチなのであれで終わりってことで。
また何かのときに続きを書き直して落すかもしれん。

埋めネタなのに反応してくれた人、ありがと。
埋めネタ準備してた人、もしいたら、一気に埋めてしまって、すまんかった。

103:名無しさん@ピンキー
09/01/28 01:31:07 Cgxs8Re/
>>101
娘の手料理喜ばない母親がいるかよ
……いや、やっちゃんなら嫁姑ごっこしだす可能性は否定出来んか…

104:名無しさん@ピンキー
09/01/28 01:41:03 jSmSrMEQ
>>102
おはよう

105:名無しさん@ピンキー
09/01/28 02:37:04 ks6wARmx
前スレ624氏へ。

「世界で一番おひめさま」をぐぐった。

いろいろ感動したけど

URLリンク(jp.youtube.com)


コレがいちばんキた!

いいモノを教えてくれてありがとう

106:名無しさん@ピンキー
09/01/28 03:28:32 Cgxs8Re/
ヨウツベのワールドイズマインならカイミクのが1番萌えるが

107:名無しさん@ピンキー
09/01/28 03:47:49 JNg6DV/z
>>102
くだらないなんて言わずに!
後1レスの投下お願いします。
マっパな96と99の健康のためにも。

108:名無しさん@ピンキー
09/01/28 05:16:12 DCdv6UrR
俺の妄想を言語化して投下してみる。
ルールを守りきれているか不安だが、よろしくお願いします。

109:なまあみ
09/01/28 05:19:30 DCdv6UrR
『なまあみ』

「ちょっと竜二、飲み物無くなったから買ってきなさい。」
こいつはいきなり何を言い出すんだ、せっかく櫛枝と一緒に弁当飯食ってるっていうのに!
「お茶ね、甘いのは駄目よ。さっさと行きなさい。」
いや…大河自分で…
「ふん!」
わかったよ行ってくるよ。
結局買いに行くことになる。なぜだ…
大河だってわかってるくせに、今日の夕飯肉なしにしてやる。うん、そうしよう。
「うわ、ヤンキーが来た」
川島が現れた。相変わらず自販機の間に身を縮こませてしゃがんでお茶を飲んでやがる。
「また、手乗りタイガーの使いっパ?ちょーきもいんですけど。」
うるせー、そんなん俺だって十分わかってるよ。
「ふ~ん、分かってて甘やかしてるんだ、あ、逆かな?タイガーが甘えてるのかな~?優しいパパに。なんだがんだ言っていつも高須君はタイガー優先だもんね。」
何言ってんだよ。そんなんじゃねえよ…俺はただ
「なら、私にも優しくしてよ…」
周りの空気が冷たくなった


えっと…
言葉がでてこない。何を言ってるんだこいつは…?
恐る恐る声をかける。
かわし…
「やっぱなんでもな~い。亜美ちゃんなにも言ってないよ~?高須君の空耳じゃな~い?もう耳遠いのかな~?まじうけるんですけど」
無茶苦茶なそらしかただが、俺は見逃してない。不覚にもその時の少し沈んだ憂いを秘めた様な表情に心臓が跳ねた。川島の顔を直視できなくて顔ごと視線をそらすしかなかった。くすっと笑う声がした。

「ふふっ…ねぇ…亜美ちゃんといいことしよっか…高須君…」

首筋がぞくっとした。周囲の音がクリアになる。ただ川島の声がリピートされる。

「いいことしよっか…?」

「いいことしよっか…?」

顔が熱くなってるのが分かる。
どうせまたかわかってるんだろ?その手にはのらねえよ。
俺はちゃんと言えてるだろうか?内心動揺しすぎてちゃんとしゃべれた自信がない。
普段の明るく高い声と違う少し暗く、落ち着いたトーンだった。
膝下の感覚が気持ち悪い。なんだよ…なんでドキドキしてんだよ…
しゅるる…
今の音って…
「ほら高須君にプレゼント…ふふっ…そんなに耳赤くしてどうしたの~?」
後ろから川島に寄り掛かられて、その時にズボンのぽけっとに手をいれられた。
布のような物をつっこまれ、手を抜かれるときにズボンごしにふとももの辺りを軽く触られた。汗が吹き出した…すごく息苦しい。
「なに入れたかわかるよね…?亜美ちゃんの女の子をね?さっきま大事に大事にで守ってた物。まだ少し暖かいかもよ?ふふっ」
う…ぁ…声が出せない。膝がガクガクする。ゆっくり川島が俺の左手を動かす…川島の吐息が聞こえる。もう何も考えられない…
「はぁ… あっ …触った… 亜美ちゃんの1番大事な所隠す物…。少し長いけど、柔らかくてふさふさしてるでしょ…?きもちいい?
ふふっ
もう少し指動かしたら、直接触っちゃうね…?ねぇ… 触りたい?亜美ちゃんの女の子… 触りたい…?」

はっ…はっ…

「ねぇ… たかす『この駄犬ー!!!!お茶買うのに何分かかってんのよ!!』」
意識が覚醒した。瞬時に川島から離れて、自販機に小銭をいれようとするが、なかなか入らない。
『続きはまた今度ね…』
耳元で囁かれた川島の声を聞いて小銭をばらまいた。

ぽけっとから出た白い布が、微かにはみ出した。


110:名無しさん@ピンキー
09/01/28 05:21:01 DCdv6UrR
以上です。

うまく言語化できなかった。

続きますん

111:名無しさん@ピンキー
09/01/28 05:32:18 vVisguq1
GJ!
つーか亜美は午後の授業からノーパンですかいw続きを期待して待ってるよ!

112:名無しさん@ピンキー
09/01/28 05:51:03 0dE9qsEU
>>109
GJだが竜児な

113:名無しさん@ピンキー
09/01/28 07:55:44 XxoWwVNC
前スレが生殺しで終わって、下半身すっぽんぽんのまま小一時間悶々としていた。
>>102
完全版、またよろしくお願いします。

114:名無しさん@ピンキー
09/01/28 10:49:39 Cgxs8Re/
大河は弁当の時喉を詰まらせてもオレンジジュースを頼む女のイメージがあって
甘いのばっか頼む気がしたから、甘いの駄目よだと、またぶくぶく太った大河を
イメージしちまった

115:別人28号
09/01/28 12:33:22 uPptv3qt
>>111
 (>>109
午後、教室戻ったら大騒ぎになっているのかも。

・・・・・・

亜美が教室に戻ると、麻耶も奈々子も、そして祐作も居なかった。
しかし、能登と春田がいたので
得意のチワワ、ひとみウルウル。
「あみちゃん、高須君にぱんつ取られちゃった。カワイソウでしょ?」
でも笑顔で言う。
「????・・・・!」
反応が遅かった。2人とも。
しかし、キキミミな他の約10人の男の子たちと数名の女の子たちが素早く反応した


でも実は、替えのぱんつを忘れず持っていたのでした。

・・・・・・

みたいな展開とか?

116:亜美ちゃんの電子辞書
09/01/28 12:38:44 pX2EbHXc
「はて、今日は小テストは無かったハズだが…
珍しい事も、あるもんだ。川嶋が辞書を眺めてるなんて。」
「バカじゃねぇの?亜美ちゃんだって、たまには勉強位するっての。
……なんてな。暇だから弄ってただけよ。」
「何を調べてたんだ?」
「ほら」
「なになに……とらの?」
「そ。虎の慣用句を調べてたのよ。」
「川嶋。お前はまた、そういう大河を怒らせる様な事を…… 」
「別に悪い意味ばっかりじゃ無かったわよ?ほら、これとか。」
虎の子-大切にして手離さないもの。
「ね?過保護な誰かさんが溺愛してるタイガーって意味じゃん?」
「虎の子。は、虎は自分の子供を非常に愛護する事から付いた慣用句だった様に思うが…」
「いちいち、細かいんだよ。いいじゃん、意味が通れば。」
「そんなもんなのか?何か違う気がするぞ。」
「良いのよ。ほれ、これなんかどうよ?」
虎の威を借る狐-有力者の権勢をかさに着ていばるつまらぬ者のたとえ。
「お前……さっきから、俺の悪口しか言ってねぇじゃねぇか。」
「亜美ちゃんは、高須君の事だ。なんて言ってねぇ~のに。
ププッ。やっぱ、自覚あったんだ。」
「うるせぇ!!」
「怒らないで、高須君。亜美ちゃんは、高須君の事だけをいつも考えてるの。
だから、だからなの。……ププッ」
「もう少し堪えろよ。騙されてやる暇もねぇよ。」
「ほらほら、こんなのもあったよ?」
虎に翼-威をふるう者に更に勢いをそえる事のたとえ。
「ミスコンの時のタイガー、可愛いかったよね?
なんたって、ミスコン優勝だもん。けど、あれって衣装も良かったと思うんだよね。
タイガー単品じゃ、優勝出来なかったかも?あの衣装作ったのって高須君だよね?
高須君がタイガーに羽を付けてあげた……良いなぁ~亜美ちゃんもぉ~あんな服着てみたいなぁ~
ね?今度、亜美ちゃんにも作ってよ。そしたら、高須君のために亜美ちゃんが、撮影会してあげるからさ。
高須君家で、2人っきりの、さ・つ・え・い。
どう?機嫌なおった?」
「お、おう。って違う、違う。
お前、そんな事ばっか言って……だったら、俺にだって考えがあるぞ?」
「ふぅん。どんな?」
「本気にする。」
「すれば良いんじゃない?亜美ちゃんも本気だし……ボソボソ」
「へ!?な、なんだって?」
「さてね。2回も言ってやんねぇよ。ほら、次、次。」

117:亜美ちゃんの電子辞書
09/01/28 12:39:36 pX2EbHXc
「虎の尾を踏む。そんな言葉をご存知かな?お2人さん。」
「くっ櫛枝ッ!?」
「虎の尻尾はね、危ないから踏んじゃダメだそうよ?」
「あ、逢坂さん?いつの間に……後ろに?」
「何で、危ないんだろうね?解る?
解らないでしょうね…解らないから、2人して踏んだんだもんね。良いわ…この私が教えてあげる。
そんなに怯えなくて良いのよ…虎はさっきお昼済ませて、スッキリして、ご機嫌だから。ね?」


かくて、2人は、また一つ語彙を増やしたのであった。

おわり。

118:名無しさん@ピンキー
09/01/28 13:17:04 QaB/MMIF
>>115
その展開だと、
スカートの中を確認しようとする春田・能登(+その他大勢)→
女子により(替えの)パンツ確認→何だ冗談か→そこにふらふらと戻ってくる高須→
「た、高っちゃん…そのポケットから出てる白いひらひらしたのは……!?」
というドタバタですかねw
>>117
GJ!本当に有りそうな会話で良かったwいちゃいちゃしてやがるぜ!

119:名無しさん@ピンキー
09/01/28 14:49:33 1pc6i1qo
>>115
いやいや、女子の確認までは、ぱんつはいてない、の。
それから、ポッケのヒラヒラはタイガーとみのりんに見つかって、処罰。
物品は絶対に放さない

んでもって、半死半生で教室に戻ると
男の子の一部は亜美ちゃんパンツが欲しくて、戦いを挑むし
残りの男子は「男の敵」として、攻めるのもいれば、片思いの相手に「ボクが守るからね」とか言い寄って。

女の子は大半が無視。

・・・・

だめ、主要6人の立ち位置がわからない。

祐作・・・・「俺のぱんつをやるから、亜美のは返してやれ」・・・・・って教室内で下半身を晒す?

能登、春田・・・・・多分、問い詰めるのだろう。夏休みの別荘の件もあるし。

麻耶、奈々子・・・・・亜美の護衛だろうなぁ。ぱんつ買いに行こうとする、とか、階段などでは前後から挟んで覗き対策、とか。

亜美・・・・「いいの高須君なら。いっそ亜美ちゃん本体も盗む?」とか何とか。

大河・・・・倒された竜児にマウント、そして「駄犬はわたしのだぁ。駄犬の躾は私が殺る(やる)。」・・・と吼える。
手足を引きさいて、アゴを食いちぎる。のでなくて、唇を唇でふさぐ。


例の布・・・・亜美
「亜美ちゃんからの隆児君へのプレゼントにするの。もらって隆児君。
他の子に渡したら、知らないから。」

。。。。。。。。。。。。

オチ
亜美は、一連の騒ぎの最中、鞄か制服に隠し持った下着をトイレで穿く。

120:名無しさん@ピンキー
09/01/28 17:36:33 bsR5Hc+y
「竜児」
「脂身はもう食べてやったよ」

「竜児」
「風呂沸いたぞ」

「竜児」
「今日は泊まっていけ」

「竜児」
「…お前、他に何か言うことないのかよ(笑)」
「あんたが言わせてくれないんでしょ?…言いたいことを片っ端から口封じして…ったく…」







「…大好き」

121:名無しさん@ピンキー
09/01/28 17:38:37 bsR5Hc+y
終わり。

1レスだけでスマソ

122:痛み(1/5)
09/01/28 18:49:13 qxOjJbwk

「ねぇ……」

 耳元で囁く甘い媚びた声は、いつものように本心を隠したまま。

「…………やめろよ」

 高須竜児は、ぶっきらぼうに一言だけ答えた。
 いつものように凶悪な眼に、しかし何かを隠したまま。

 言葉だけの拒否には構わず、川嶋亜美は手のひらを制服のズボンの股下の辺
りから、中に収まるものを軽く撫でつつじわじわと上げていく。ジッパーに辿
り着くと躊躇なくそれを下ろし、わずかに硬くなった竜児のものをトランクス
の中から引き出す。

 放課後の教室はさっきまで真っ赤に染まっていたが、いまは徐々に闇を纏い
つつある。部活も生徒会の活動も終わり、校内に残っているのは教師くらいか。

 亜美は引きずり出した竜児のものが自分の手のひらの中で硬度を増していく
のを確認すると、短いスカートの中をわざと見せ付けるようにしゃがみ込んだ。
 もっとも、二人以外には誰もいない教室で亜美の上品なシルクの下着を見る
ことができるのは竜児しかいない。まったく見る素振りもないが。

 しゃがんだことで自分の目の前にきた竜児のペニスを、亜美は迷わず口内に
導いた。まだ完全に勃起しきっていなかったが、舌と唇で軽く愛撫してやると
すぐに臨戦状態となるのは思春期の男子の悲しいサガか。いまだ拙い亜美のテ
クニックによるものではないだろう。


123:痛み(2/5)
09/01/28 18:49:54 qxOjJbwk

「ん……」

 亜美の唾液と竜児の体液とでべたべたになったものから口を離す。唇の端か
ら鈴口まで、ねっとりとした粘液が糸を引いているのを見て、僅かに残った羞
恥が亜美の頬を染めるが、薄暗くなってきた空間ではわからないだろう。そも
そも竜児は亜美の方を見ようともしない。ただ黙って、されるがままに行為を
受け入れていた。

 立ち上がるついでにパンツを脱ぐと、適当に近くの机の上に放り投げる。あ
れは春田の机だったか。本人が見たら感激のあまり机を家に持ち帰り、ベッド
で添い寝するかもしれない。

「……しゃがんで」

 顔は見ずに、そう言った。竜児はいつものように答えない。
 だから、いつものように亜美は自分より少しだけ高い竜児の両肩に手を置き、
軽く力を込める。力任せに無理矢理引きずり倒す必要はない。両肩に置かれた
手に逆らうことなく、竜児はずるずると床に沈んでいく。

 床に座る竜児に跨り腰を落とす。添えた手で位置を確かめると、準備万端と
はいかないまでも、口を開きかけた花弁にあてがい、そのままゆっくりと腰を
沈めていく。

「んっ……」

 大きく膨れた亀頭を飲み込むのに手間取るが、そこを通過してしまうと意外
なほどあっさりとすべてを胎内に収めてしまう。


124:痛み(3/5)
09/01/28 18:50:28 qxOjJbwk

「くっ……」
「は…………ぁ」

 耐え切れずこぼれる竜児の呻き。
 どこか安心したかのような亜美の吐息。

「全部……入ったよ、高須くん……」

 顔は見ない。どんな表情をしているのか、見るのが怖いから。

「初めてのトキは、すっごく痛かったのにね……」

 痛かった。
 体も、心も。
 だから泣いてしまったのだ。痛かったから。それだけだ。

「んっ……」

 馴染んできたのを認識し、軽く腰を揺する。始めはゆっくりと。徐々に速く。
 胎内に溜まった蜜があふれ、動きに合わせて零れ落ちる。唾液で濡れていた
竜児の竿は新たな体液で磨かれ、泡立っていく。

「んっ……あんっ……!」

 長い髪を振り乱して何度も竜児の上で跳ねる。お互い制服は着たまま。竜児
のズボンが亜美と竜児自身から零れる粘液で汚れていく。それでも竜児は何も
言わず、何もせず、亜美のされるがまま。ただそれだけ。魅惑的な現役モデル
の体を見ることも触ることもない。


125:痛み(4/5)
09/01/28 18:51:10 qxOjJbwk

「た、高須……くんっ! あぁっ!」

 それでも亜美は文句のひとつも言わず、貪欲に竜児を求め続ける。角度を変
えたり速度を変えたり、最近覚えた締め付けを駆使してみたり。
 しかし両手は制服の肩を掴んだまま。抱きしめることもせず、相変わらず目
を合わせることもない。

「あっ! ああっ! りゅ、竜児っ……!」

 高須くん、ではない。名前で呼んだ。
 おそらく絶頂が近いのだろう。汗の浮いた整った顔は紅潮し、きつく閉じた
目の端に僅かに光るのは涙かもしれない。

「ねっ……りゅうじぃ……い、一緒にっ……!」

 いつもそうだった。イクときだけ、名前で呼ぶ。一緒に達することをせがむ。
 もう一人の、竜児の名を呼ぶ女子にはできないことだから。

「りゅうじっ……りゅうじ!」
「うっ……!」
「あっ……! 竜児っ……!」

 どくっ、と胎内で弾ける感覚で、亜美は達した。何度かびくびくと中で震え
る感触と、じわっと広がる温かさ。その瞬間が、その瞬間だけが亜美を満たし
てくれる。

 例え、一方通行の思いだったとしても。


126:痛み(5/5)
09/01/28 18:51:46 qxOjJbwk

「……また、しちゃったね」
「…………」

 お互い息を切らせたまま。まだ竜児のペニスは亜美の中に収まったまま。

「いけないんだ、高須くん……タイガーに取って食われるんじゃない?」
「…………」

 竜児は何も答えない。
 でも。

「ん…………」

 なでなで。

 それまでずっと、亜美にされるがままで目を合わせることもなかった竜児が、
左手で亜美の細い腰を、右手で頭を自分の胸に抱き寄せると、乱れた長い髪を
整えるように、そっと撫でた。

 なでなで。

「…………もうちょっと」
「……おう」

 真っ暗になった教室で、まだ体の一部を露出したまま、竜児は亜美の頭を撫
で続けた。亜美がもういいと言うまで続けるのだ。そんなことくらいしかでき
ない自分に心の中で悪態を吐きながら。

 体の痛みはなくなっても、心の痛みはいつまで経ってもなくならず、泣いて
いる亜美を抱きしめながら。


127:名無しさん@ピンキー
09/01/28 18:53:43 qxOjJbwk
終わり。
勢いだけで書いてみた。
後悔はしてない。

128:名無しさん@ピンキー
09/01/28 20:06:18 fl+BKdJb
今夜のおかずゲット!

129:名無しさん@ピンキー
09/01/28 20:22:13 V8EsGTvu
ちょっとしたのを投下、携帯だから読みづらかったらスマン、誤字脱字の訂正も頼む

『晴れ舞台』



「いやよ」


我が家の小さな暴君は、居間のソファで膝の上に小さな可憐な女の子を抱いて、その子の髪を櫛でときながらそう言い放った。

「人生でたった一度しかないんだぞ…、その日のために俺はアキバにまでこれを買いに行ったんだ。今回は譲れない。」
鋭すぎる眼光をさらに険しく歪め、通報→即現行犯逮捕でも文句は言えない表情で竜児は大枚はたいて購入したビデオカメラを指差した。

「だいたいだな、何故俺が行っては駄目なんだ?キチンと説明してほしい。」

大河に詰め寄り、まくしたてる。

「はあ?そんな事もわかんないの?これだから駄犬は。」
心底馬鹿にした表情で嘲笑する大河。

しかしここでまさしく竜児にとって女神に等しい女の子が口を開いた。

「なんでパパが来ちゃ行けないの?」

「そうだよな、竜華はお父さんに入学式来てほしいよな?」

そう、愛しの我が娘である彼女の小学校入学式に、竜児が仕事(一応一流と呼ばれるホテルレストランで副料理長を勤めている)を休んででも行くと彼の妻であり飼い主であり独裁者である大河に息巻いたのである。

「だから駄目って言ってるでしょ、あんたあのグッチのスーツで来るんでしょうから周りの親達に何を言われるか…。」

「な、何だってんだよ。」

「ぜっっっったいヤクザの幹部とか、マフィアの幹部とかに間違われるわよ。まあ見て奥さん、あの人ヤクザよ、怖いわねぇとか言われるに決まってる。」

それを言われると反論は困難だ。前に同僚の結婚式に出席した時も何もしらない関係者に式場に入るのを阻止された事を思い出す。

「そして竜華の同級生の子供達にも噂は広がるんだわ。子供はそういうのに敏感だからその内いじめられるのよ。」

そうなったら確実にお前は学校に乗り込んで人様の子供に鉄拳を振るうだろう…

起こり得る未来に一人戦慄しているとクリクリとした大きな愛らしい目(母親に外見が似た事は神に感謝してやまない)が竜児を見上げて不思議そうに言う。

「パパはかっこいいよ、ママもそう思うでしょ?」

まったく娘の一言一言はどこぞの圧制者の蛮行で疲れた心身に春の花々の芳香の如く染み渡っていく。

130:名無しさん@ピンキー
09/01/28 20:42:40 lpvBhLGU
ん?支援?

131:続き
09/01/28 21:21:00 V8EsGTvu

「まあね、ママも竜華と同じ意見ではあるけど世の中ではパパの顔は悪い人の顔なの、お巡りさんのお世話になっちゃうの。高いお堀の中でお勤めしちゃうの。」

散々な物言いである。がっくりと頭を垂れる竜児だが諦めたわけではない。
床に座り込み神に懺悔する敬虔な信徒のように祈る、否懇願する。

「頼む、後生だからこれだけは…。確かにお前の言う事は正論だが、お願いだ。連れてってくれ。」

「ふぅ、そこまで言うなら…」

竜華を持ち上げ脇に座らせ、大河は寝室に向かった。


そして入学式当日、竜児は小学校のトイレの鏡の前で複雑な表情を浮かべていた。

「おうっ…、確かに裏の世界の方々には見えねぇ、だがこれは…。」

鏡の前の自分に改めて嘆息する、はっきり言ってダサい格好悪い。
整髪料で無理やり七三分けにした髪型に牛乳瓶の底のような伊達眼鏡をかけしわしわなYシャツに真っ青なネクタイを締め、安物のスーツに身を包み古い革靴を履いた竜児は閑職に追い込まれた使えないリーマンのようであった。

それでも目に入れようが鼻の穴に入れようが痛くも痒くもない娘の楽しい学校生活のため竜児は覚悟を決め、会場の体育館へと向かう。



132:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:29:58 7STnDA3t
もしかして書きながら投稿してる?
それなら書きためてから投稿してくれ。

133:続き
09/01/28 21:42:13 V8EsGTvu


「うわっ!このキモさは遺憾だわ…」

体育館へ向かう途中すれ違う保護者の失笑は確かなダメージとなって竜児のHPを削っていたが実の、しかも恋愛結婚の相手に言われるとそれ以上にクるものがある。

「おまおま、おま…え…!」

息も切れ切れに残った精神力を総動員し大河に抗議するがまるで意に介さず、しっかり着飾ってきた自分を見せびらかすようにクルリと優雅に回り

「どう?」

と聞いてきやがる。年月を重ねようが子供を産もうがまるで変わらぬ可憐さには最早腹が立つが竜児は素直に褒めてやった。

「可愛いな、相変わらず。」

「ふん、あんたみたいなダサダサ男に褒められてもねぇ…」

と言うが頬には朱が差し込み、エヘヘと小さく笑っている。


その後入学式は滞りなく行われ、大河が号泣するアクシデントがあったものの無事終了し、竜児は腹が減ったと主張するそっくりな虎の母子を連れ帰宅した。


昼食の支度を終え、台所から居間に戻るとそこには疲れて眠ったのだろう竜華を抱きかかえ、同じくソファのクッションに身を委ね幸せそうな寝顔の大河があった。

「眠っちまったのか…、まったく」

と竜児は小さく笑い、決して円満とは言えなかった家庭の自分と大河の分まで己の家族を幸せにしようと固く決意した。

134:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:44:32 QJEOQSrb
そだな せっかくいい感じなのに書きながら投下だとまた議論でスレが伸びちゃうし

それに…まとめて読みたい!!!

前スレよりいい傾向に向かってるしねぇ

135:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:47:10 V8EsGTvu
>>132
悪い、頭の中で思い浮かんだ光景をそのまま衝動的に文章化したんだ、以後気をつけるよ。

初投下でちょっと緊張したが後悔はしてない、このスレに投下できて良かった。


136:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:52:42 fl+BKdJb
お前がゴッホやピカソのように才能あふれてるならともかく
普通は衝動的に書くより添削したほうがいい文章になるんだ

137:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:01:35 V8EsGTvu
だよなぁ


このスレの偉大な先達やこれから投下されるであろう名作大作を見習っていきたい。また何か投下するかも知れんがその時もよろしく頼む。
今回とは同じ轍を踏まないようにするよ

138:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:02:36 qJUVVFk6
>>135
その衝動はメモ帳に向けろよ。そこら辺の後悔をしとけ。
そして次も楽しみにしている。頑張れ。

139:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:07:28 N+ddhP8U
馴れ合いうぜぇ

140:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:23:21 tj6LQmwq
>>139
黙れバカチワワ。

141:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:24:07 JNg6DV/z
>>135
シアワセな家族ものはいいねぇ(´ω`*)
気をつけてくれるならOKだ。

142:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:24:42 qWbNt5/f
>>137
書きながら投下したり、一々レス返して馴れ合いしたり
過去スレの二の轍も踏まないように半年ROMっててね

143:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:25:21 JNg6DV/z
>>140
腫れ物に触れるんじゃない。
スルースキルを磨くんだ。

144:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:32:03 Ql+Zvx7o
スルーするー

145:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:54:23 N9VXkkw3
このスレも変わったな
前々スレと違ってマナー違反を注意する言葉に棘が無い
なんか感動した
>>133
乙 文章は悪くないと思うぞ 次回作に期待

146:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:17:21 Ti5gj7MX
半年読むだけ(半年ROM)だと、このスレと関連するスレが無くなっていると思うから、次の作品を書いてくれた方が良いな。

ただし、「書きながら投下」なら「書きながら投下」と宣言してほしいし、
今回の程度から考えれば、推敲すればもっと良いものになるはず。
携帯電話からだといっても、機種によってはメールとかメモ帳などを利用すれば長文は書けると思います。


トラ娘。性格は誰に似るのかな?
おばあちゃん?パパ?ママ?それとも、誰か2人の混ぜ合わせ?
容姿は、ママに似ると良さそうだけど、

147:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:24:57 dY9Bf0r5
とりあえず書いたら速攻投下じゃなくて一晩寝かせる癖を持つようにしたほうがいいよ。

SS書きの控え室89号室
スレリンク(eroparo板)

とか参考にして書き手としてこれからも頑張ってください

148:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:33:37 QEgDZXlE
SSを投下するということは、オナニーを地鶏して放流するようなもんだ
投下する瞬間は射精の瞬間のような、なんとも言えない絶頂感があるからわからないけど
でも衝動で書いたものは次の日冷静になって読み直したら「うわぁ」ってなったりするよ

149:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:06:31 Mp6LLHaN
>>145
いい流れだねぇ
前と比べレス数に対する作品の割合が高いしね
裸で待ってる人、風邪だけはひくなYO!

150:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:11:13 dY9Bf0r5
>>148
そのための推敲だろう?
一日経ってうわあってなるのなら投下した後1日経っても結局うわあってなるよ。
しかもそれを他人に公開しちゃったんだからなおさら。
そうならないように寝かせて落ち着くんだよ。自分のためにも。

151:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:24:46 HvXYlCZo
どうやらまともな人間だけが残ったみたいだな
結局結局

152:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:56:15 6sNeW/If
木原株急上昇
必死な木原があんなに可愛いとは思わなかった

153:名無しさん@ピンキー
09/01/29 02:22:41 Mp6LLHaN
>>152
そういえば前にまやドラ!ってのがあったけど続きはないのかな?

154:名無しさん@ピンキー
09/01/29 06:19:57 hTFWIKAW
投下します。
竜児×大河です。

155:名無しさん@ピンキー
09/01/29 06:21:38 hTFWIKAW
「甘える虎?」

「竜児」
「……どうした?大河」
「えへへ。呼んだだけ」

実はこのやり取りは先ほどから数分おきに繰り返されている。
紆余曲折を経て交際が始まった俺達なのだが、まさかこうも大河が甘えてくるようになるとは思いもしなかった。
登下校中に手を繋ぐのは言うに及ばず、家に帰った後でも暇さえ有れば膝の上に乗ってきたり抱きついてきたりする。
一人で生きて行くんだと強がっていた大河も、やはり寂しかったんだろうと微笑ましく思える。
勿論好きな女の子に甘えられるのは恥ずかしくもあるが嬉しい限りだ。

そして今現在、俺の手も当然のように膝の上に横座りしている大河の髪や頬をいつの間にか撫でていたりする。
紳士であるところの俺がこんな行動に出てしまうのは、きっと髪を撫でたり顎の下をこしょこしょしたりしたりする度に、はふはふと甘い吐息を漏らす大河が悪いのだ。
そうに違いない。
だから我慢しきれずにこうして耳たぶをはむはむしたりするのも不可抗力なのだ。

「ひぁ!ちょ、ちょっと竜児…!」
「んー?どうした大河?」
「耳は弱いって言ったでしょ!」
「だからこうして責めてるわけだな」
「ば、馬鹿!すぐ発情する駄犬なんだから…」
「おう。盛(さか)るぜー、超盛(さか)るぜー」
「まったく、飼い主として恥ずかしいわ。よその犬に勝手に発情しないようにしっかり躾けておかないと」

何にせよ、上気した顔でうるうるさせながらの上目づかいで言われてはきつい言葉も全くの逆効果であるのは言うまでもない。
思わずそのぷにぷにのほっぺに頬ずりしてしまう。

「大河はどこもかしこも柔らかいなぁ。それにいい匂いもする」
「ななな!何言ってるのよ!は、恥ずかしい事いうなぁー!」
「何言ってるんだ大河。俺は正直に言ったまでだ」
「~~~~~!」

もはや大河は茹でダコ状態で真っ赤になってしまっている。
これはいかん。これはきっと風邪のひき始めの諸症状に違いない。
この気遣いの高須。こうなっては責任を取って大河を熱心に、そう、熱心に看病しなくては!
決してもじもじする大河のお尻に圧迫されて高須棒に血液が集まって来ているからではない。
上気した大河の身体からの甘い香りに興奮したからではない。
そうと決まれば善は急げだ。
俺は大河の膝と背中に手を回すと雄々しく立ち上がった。


「北村。俺と大河は体調不良の為早退するよ」
「ふえ!?竜児、何?」
「おお、そうか。そろそろだろうと思っていたんだ。後の事は任せてくれ」
「ありがとな。じゃあ、また!」



「しかし逢坂もそうだが、まさか高須がああもはっちゃけるとはな」
「そりゃああの馬鹿トラがあんなに甘えてきたんじゃ、流石の高須君もつられておかしくなるってもんでしょ?」
「うぅ、大河が最近高須君にべったりであんまり構ってくれないYO-!」
「でも二人が幸せそうで何よりだ。めでたいから一つ脱ぐか!」
「脱ぐんじゃねーよ!しかも下からかよ!」

「それはそうとあーみん。言いたい事は分かるよな?」
「そりゃあもう」
「せーの」
「「学校でいちゃつくな!!」」

156:名無しさん@ピンキー
09/01/29 06:26:39 hTFWIKAW
以上です。

157:名無しさん@ピンキー
09/01/29 09:06:06 Di3pwOCv
GJ
大河かわいいよ大河

158:名無しさん@ピンキー
09/01/29 10:25:55 VpJloDl7
学校で耳をはむはむするなんて非常識な!
近くで二人の会話を聞いてる奴は悶死してるに違いない
羨ましいぞこのやろうGJ

159:名無しさん@ピンキー
09/01/29 11:21:26 X4ElkwrX
悶死? 嫉妬だろ。

160:名無しさん@ピンキー
09/01/29 12:09:25 okLIJLkp
このスレは、いい意味で静かになったね。
以前は、長編ならともかく、大したことない単発ネタに延々と礼賛するレスが…。
あれは、本当に気持ち悪かった。
あれじゃ、真面目に長編書いて投下しようって気が萎える。

161:名無しさん@ピンキー
09/01/29 12:34:00 l8Vfhfrr
面白ければGJ
つまんなかったらスルー
長さは関係ない

162:名無しさん@ピンキー
09/01/29 12:41:58 okLIJLkp
>>161
お前、読解力あるの?
論点は、
>大したことない単発ネタに延々と礼賛するレスが…。
>あれは、本当に気持ち悪かった。
だぞ?
いかにも自演のくっだらないレスが付随しているのが問題なんだよ。


163:名無しさん@ピンキー
09/01/29 12:44:10 iLqInQIP
以下スルーな

164:名無しさん@ピンキー
09/01/29 13:00:35 pvujw18z
把握した

165:名無しさん@ピンキー
09/01/29 14:26:09 oY34mw9K
>>155
学校をなんだと…
GJ!!

166:名無しさん@ピンキー
09/01/29 14:37:34 l8Vfhfrr
>163
了解

167:名無しさん@ピンキー
09/01/29 14:43:01 okLIJLkp
>>163 >>164 >>166 は、
「いかにも自演のくっだらないレス」
の見本也w


168:名無しさん@ピンキー
09/01/29 15:31:55 q9lRI9qE
久々に来たら新スレで驚いたwww
良いもん沢山読ませてもらった!職人GJでした


あとあれだ、感想に対する感想禁止にしたら良い

169:名無しさん@ピンキー
09/01/29 15:33:30 RPZ0kv6/
自演とか自演じゃないとか、
そんなんどうでもいいわあ。いちいちツッコムな。
だるいわい。

170:名無しさん@ピンキー
09/01/29 15:43:58 4dqgH8IY
いまさらだが、会長おおお

171:名無しさん@ピンキー
09/01/29 15:46:46 pgAJzv91
>>168
だな。
感想は人それぞれだし

172:名無しさん@ピンキー
09/01/29 18:00:17 LvZs4HG8
>>167
なんか「俺以外は全部自演!」とか言いだしそうなイキオイだな。
つーか、お前さんはスレ住民を意識しすぎ&このスレ
そのものに依存しすぎ。

レス一つ一つのパーソナリティにまで拘泥し続ける
から、オカシなことになる。
一歩引いて、SS以外のレスはどうでも良い。ぐらい
醒めたスタンスでスレを眺める
のが、精神的にも良いんじゃないかと。

173:名無しさん@ピンキー
09/01/29 18:47:40 dY9Bf0r5
人に言われた程度でそれが出来たら世話ないので貴方はいい人なんだろうと思うけどスルーでいいよ

174:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:24:42 YKdBPtB7
竜児×木原って少ないな…俺が異端なのか?

175:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:28:06 4yaHUR2v
少なくとも主流じゃあないだろ
異端だから出てけっつーわけでもなし
気にせず萌えてりゃいいんだろうが

176:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:29:36 YKdBPtB7
そっかいていいんだな。ありがと。>>175

177:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:30:43 2s4Y7k2t
能登×木原派の俺よりは多数派だと思う

178:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:47:06 k/v8X5GR
投下


勢いで書いた、後悔はしていない

179:FRONTIER
09/01/29 19:50:29 k/v8X5GR




FRONTIER、最早地球上に存在するあらゆる場所を表現するに、この単語は適切ではないだろう。

人類が宇宙、成層圏より遥か上を志したのはいつだったか―

幾多の失敗、貴い犠牲、巨万の投資、それらにより人類はようやく地球の重力圏を脱し、遥か広大な宇宙への第一歩の足跡を刻むことができたのだ。




そしてここにFRONTIERへの階段を一歩、また一歩と歩む、一人の若い女の姿があった。


「5 4 3 2 1 Go!」


固体ロケットブースター点火、上昇する0.5秒前にメインエンジン起動。
化学燃料が凄まじいエネルギーを生み、三基のブースターとエンジンがエネルギーを推力に変え、高張力鋼とウラン合金、チタニウムの体躯を重力に逆らい宙に押し上げる。

押し潰されるような急激な加速で体全体がシートに沈み込む、喉までせり上がる吐き気を抑える。
約5分程でこのシャトルは大気圏を抜けるのだ。
濃密な大気、惑星に存在する悉くを縛る重力、シャトルは地球を振り切っていく

私は全て振り切ってきた、学校も友も親も妹も、そして


想い人も―

忘れ難かった、他の全てを振り切れても、自分を、自分の想いを振り切れることは生優しいことではない


180:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:50:52 Di3pwOCv
保管庫ミラーさん乙であります

181:FRONTIER
09/01/29 19:51:39 k/v8X5GR
かったんです。周りには散々文句言われましたよ、NASAの管制官なんて無理だって』

少し間を空け、スッと息を吸って続けた

『でも、これで俺は貴女と対等でいられますよね?貴女の人生に俺を残せますよね?貴女の視界に俺は映りますよね?』

熱かった、大気の熱よりもロケットの放射熱よりも自分の涙は熱かった。
無重力下で珠になる涙を握り潰し、すみれは大きく空気を吸って

「馬鹿野郎!お前はっ!本当にっ!大馬鹿野郎だっ!だけどっ!けどっ、そんな大馬鹿を愛している私はもっと大馬鹿野郎じゃないか!」


言った、一気に。もう、迷わなかった、あいつから逃げなかった。

『か、会長…』

何を言っているのやら、今の私に会長という肩書きはないというのに。


「すみれ、だ。祐作。ここから見える地球は綺麗だぞ」

窓から見える地球は本当に綺麗で―


振り切ったモノの重さに改めて気がつく私は本当に愚かで―


でも愚かなのも悪くない、そう思える自分に笑っていた





182:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:54:34 k/v8X5GR
何というミス

すまんが最初から投下し直す

『FRONTIER』


FRONTIER、最早地球上に存在するあらゆる場所を表現するに、この単語は適切ではないだろう。

人類が宇宙、成層圏より遥か上を志したのはいつだったか―

幾多の失敗、貴い犠牲、巨万の投資、それらにより人類はようやく地球の重力圏を脱し、遥か広大な宇宙への第一歩の足跡を刻むことができたのだ。




そしてここにFRONTIERへの階段を一歩、また一歩と歩む、一人の若い女の姿があった。




「5 4 3 2 1 Go!」


固体ロケットブースター点火、上昇する0.5秒前にメインエンジン起動。
化学燃料が凄まじいエネルギーを生み

183:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:56:57 k/v8X5GR
、三基のブースターとエンジンがエネルギーを推力に変え、高張力鋼とウラン合金、チタニウムの体躯を重力に逆らい宙に押し上げる。

押し潰されるような急激な加速で体全体がシートに沈み込む、喉までせり上がる吐き気を抑える。
約5分程でこのシャトルは大気圏を抜けるのだ。
濃密な大気、惑星に存在する悉くを縛る重力、シャトルは地球を振り切っていく


私は全て振り切ってきた、学校も友も親も妹も、そして


想い人も―

忘れ難かった、他の全てを振り切れても、自分を、自分の想いを振り切れることは生優しいことではない



フワリと、浮いた


解放されたのだ、私は


ここはFRONTIER


ピッ

通信が入った、打ち上げの成功と現状報告をしなければならない

仲間達がシートから解放され、通信機を担当する私の方へ「泳いで」きた。


『Hey,Sumire.Are you ok?』

聞き覚えた声、何度反芻したかわからないぐらい―

『大丈夫ですか?“会長”、いえ宇宙飛行士、狩野すみれさん』

「……っ、北村…、お前…何で…」

周りを見れば皆ニヤニヤと腹の立つ笑い方をしていやがる、こいつら知ってたんだな!

『俺は、どうしても諦めるなんて事、出来なかったんです。周りには散々文句言われましたよ、NASAの管制官なんて無理だって』

少し間を空け、スッと息を吸って続けた

『でも、これで俺は貴女と対等でいられますよね?貴女の人生に俺を残せますよね?貴女の視界に俺は映りますよね?』

熱かった、大気の熱よりもロケットの放射熱よりも自分の涙は熱かった。
無重力下で珠になる涙を握り潰し、すみれは大きく空気を吸って

「馬鹿野郎!お前はっ!本当にっ!大馬鹿野郎だっ!だけどっ!けどっ、そんな大馬鹿を愛している私はもっと大馬鹿野郎じゃないか!」


言った、一気に。もう

184:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:58:23 k/v8X5GR
、迷わなかった、あいつから逃げなかった。

『か、会長…』

何を言っているのやら、今の私に会長という肩書きはないというのに。


「すみれ、だ。祐作。ここから見える地球は綺麗だぞ」

窓から見える地球は本当に綺麗で―


振り切ったモノの重さに改めて気がつく私は本当に愚かで―


でも愚かなのも悪くない、そう思える自分に笑っていた





185:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:00:31 k/v8X5GR
終わり


思わぬアクシデントがあって気分を害された方には改めて謝罪する、申し訳ない。

誤字脱字の指摘もよろしく

186:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:22:54 Di3pwOCv
GJGJ!
割り込んですまんかった
こんな未来もいいなー

187:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:41:33 Mp6LLHaN
タイトルが無題になってるんだけど直して貰うことは出来るのかな?

188:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:45:51 /e6KlNRV
>>173
そうやって耳が痛い意見は全部スルーか?
都合の悪い意見は全部スルー推奨で、都合の良い意見を自演してるんだからそりゃ人気者だよなwww
お前の作品はつまらないから新スレにはもう書き込むなよ?

189:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:51:06 Yk7ahx9K
>>188
こいつも自分に都合の悪い意見はすべて無視して育ったんだな・・・。
かわいそうになってきた。

190:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:51:08 QTbZHjw2
亜美ちゃんかわいいまで読んだ

191:579 ◆UHJMqshYx2
09/01/29 20:53:04 tdGGchYQ
>>185
GJでした。

>>187
どの作品ですか? 見落とした?修正させて頂きます、ごめんなさいm(_ _)m

流れが速くて追いつかずご迷惑かけてます、ご容赦くだされm(_ _)m

192:ミラーの”管理”人
09/01/29 20:54:16 tdGGchYQ
>>185
GJでした。

>>187
どの作品ですか? 見落とした?修正させて頂きます、ごめんなさいm(_ _)m

流れが速くて追いつかずご迷惑かけてます、ご容赦くだされm(_ _)m




すいません
>>191は見なかったことにしてください、いやまじで

193:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:56:23 VpJloDl7
乙です

194:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:42:37 N4AD0+9b
>>185
乙。
改行とレスとレスの間を文が跨がないように気をつければもっと良くなるよ。

管理人、あそこの書き手なのかw


195:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:43:41 N4AD0+9b
すまない、下がってなかった。

196:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:50:22 dCwM/vKd
>>188
つまんねーネタで、マンセーカキコが短時間で連発するから、
自演だって疑われる。
こういう連中がここの雰囲気を悪くしているよな。

197:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:53:59 h7bc5tk0
>>192
乙、これからも頑張ってくれ

198:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:56:09 /e6KlNRV
>>196
同感。あれで、創作意欲が失せた人って多いと思うよ。
一人のために皆が迷惑してる事を自覚して欲しい。

199:名無しさん@ピンキー
09/01/29 22:02:22 /eGwujY8
>>192
保管庫管理ご苦労様です。


200:名無しさん@ピンキー
09/01/29 22:21:22 k/v8X5GR
書き手の端くれだけど、こういうギスギスした空気がそれこそ創作意欲を失わさせる原因の一端だから止めてほしいと切に願う次第

201:名無しさん@ピンキー
09/01/29 22:25:18 2s4Y7k2t
今更だけど、前スレだか前々スレだったかで、
過去の作品の書き直しをテキストで投下した人がいたよね
気付いた時点で既にロダ流れててどの作品か確認出来なかったんだが
今回の避難所の更新で反映されてる?

202:名無しさん@ピンキー
09/01/29 22:39:27 qu50xRlA
よく指摘や意見するのは良い悪いを言い合ってるけど、
読み手が勝手に決めつけてるだけで、書き手の意見を聞いてないという

203:名無しさん@ピンキー
09/01/29 22:55:25 CFMysKmc
相馬は本当にかわいいなあ
しみじみ思う。

204:名無しさん@ピンキー
09/01/29 22:59:29 FF9l/0ka
つーか麻耶って見た目まんま相馬だよね

205:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:09:02 +LH1JIUU
亀だが>>177
こんなところに同志がいるとは
なんか本スレで結構、能登うぜえ的な意見見かけるんだがいいやつだよな能登
今文才無い俺の春田脳で能登×木原もの考えてるがなかなかうまくまとまらない
もし能登×木原ものが書けたなら是非投下してくれえええ

>192
いつもながら乙


206:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:24:45 G0Gy5kC0
竜虎ものです。微エロです。


 夕方になり、急に重苦しい色の雲が空を覆い始めたと思うと、風が強くなった。湿気を帯びて体中に纏わり付くような、決して気持ち良いとは思えぬ風。
青々と葉を茂らせた木々や草が大きく揺れている様子からも、風の強さを見て取ることができる。じっとりとした感触を肌に感じていると、隣を歩く竜児が足を速めた。
「急ぐぞ、大河」
 頷くと同時に、大河の鼻を土の匂いが掠めていった。もしかしたら、という文字が頭に浮かんだ直後、空から落ちてきた水滴がアスファルトに大きな染みを作った。
「夕立ね」
 雨粒はたちまち数を増し、地面を叩き付けるように降り始めた。
「走るぞ!大河!!」
 叫んだ竜児の声は、激しい雨の音に掻き消されて大河には届かなかったが、それでも二人は同時に走り出した。



207:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:25:17 G0Gy5kC0

アイスコーヒー

 アパートは既に目と鼻の先だったにも関わらず、二人は全身ぐっしょりと濡れネズミなってしまった。それ程までに激しい雨だった。
玄関まで走ってきて上がった息を整えながら、呆然としてお互い言葉も出なかった。
「と・・・とりあえず後で廊下は拭くから、このまま上がるぞ」
 肌にピタリと張り付いているシャツを摘んで引き離しながら、竜児は靴下を脱いだ。
「あ、大河は先にシャワー浴びてこい。お風呂は沸いてねぇけど」
「そうね、そうさせてもらうわ」
 大河は素直にそう言うと、スカートの裾や髪の毛から水滴を滴らせながら脱衣場へ向かった。
 限界まで雨水を吸ってズッシリと重くなったスカートを脱ぎ、竜児に言われたとおり変な皺がつかないように慎重にハンガーに掛ける。
雑巾絞りをしたらきっと結構な量の水分を絞ることができるだろう。けれどその後の惨状を想像し、大河は棚からタオルを取り出すとスカートをパタパタと軽く叩くだけにした。
 下着まで濡れてしまったため、それらを全て横の洗濯機に放り込み、風呂場のドアを閉めた。
いつも竜児が風呂を沸かしてくれていたせいか、お湯がない浴槽は何だか冷たい感じがした。
 シャワーの栓を捻ると、やがて水からお湯に変わり、徐々に浴室内に湯気が広がっていく。一旦掌にシャワーを受け止めて温度を確認すると、大河は冷え切った身体に湯を浴びた。



208:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:26:36 G0Gy5kC0

「あがったわよ~」
 のんびりとした声が居間に届き、やがて大河が姿を現した。居間に広がる香ばしい匂いが鼻をくすぐった。
「・・・いい匂いね。コーヒー?」
「おう、、この間買った豆だ」
 竜児は時間を掛けて一滴一滴落ちていく雫を見つめながら答えた。同じように全身濡れそぼっていた竜児は、着替えはしたがまだ髪が湿っているらしく、首にタオルを掛けている。
 氷をグラスにたっぷりと入れ、そこへ濃い目に落としたコーヒーを注ぐ。液体の熱を受けて、中の氷がカラカラと崩れながら小さくなった。
 二人分のアイスコーヒーを作り終えると、竜児はふと顔を上げてテーブルの向かい側に座っている大河を見た。
「・・・大河、シャンプー変えたか?」
「え?変えてなんかわよ。いつもあんたが買い足してくれるやつよ」
「・・・そうか?なんかいつもと違う匂いがするから・・・」
「あぁ、ボディソープじゃないの?この間もらった試供品、使ってみたのよ」
 思い当たる節があったらしく、大河は首を傾げたままの竜児に向かって言った。
「それかぁ、いい匂いだな」
「本当?じゃ、これを買ってこようかしら」
 予想外に絶賛され、大河は少し得意気な笑みを浮かべて自身の腕を指先で擦った。
「駄目だ!今使ってるやつを最後まで使ってからだ。買ったらおまえは絶対そっちばかり使うだろ。MOTTAINAIだろ」
「うるさいわねぇ、おばさん男め!」
 ぷいとそっぽを向いてしまった大河からまた先程の匂いがして、竜児は思わず反論しかけた口を閉じた。
怒る気も失せてしまう・・・反則だ。こんなたったひとつの仕草で、竜児の中の大河に対する欲求が急激に重みを増す。
 テーブルに手をついて身体を支え、もう片方の手で未だ顔を逸らしたままの大河の頭を引き寄せる。先程よりも香りが強くなり、竜児は大きく息を吸った。
 暫くそれを堪能し、竜児はゆっくりと大河の身体を解放した。


209:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:27:06 G0Gy5kC0

 大河は何も言わない。動くこともせず、ただ心なしか潤んだ瞳で竜児を見上げるだけだった。
その瞳に誘われるように、竜児がそっと顔を近付けた。微かに湿った音を立てて、互いの唇が重なった。
 風呂上りのまっさらな状態なのに、何故か甘く感じる大河の唇。その柔らかな感触を楽しむように啄みながら軽いキスを何度も落とす。
薄く開いた唇の隙間から零れる熱い吐息が二人の間で溶け合い、部屋の空気をより濃密なものに変えていった。
 ちゅ、と音を立てて唇を離すと、竜児は上気してほんのり桜色に染まった頬を指先で撫でた。相変わらず瞳は潤んだままで、僅かに開かれた唇が紅く濡れている。
「・・・誘ってんのか?」
「バ・・・馬鹿ッじゃないの!」
 ちょっと我に返ればすぐに可愛くない言葉を紡ぐ、艶めいた唇。
「違うのか? なんだ、残念」
 これ見よがしに肩を落として溜息を付いてみせれば、大河はたちまち口を尖らせる。
「コーヒーでも飲むか、ぬるくなっちまうし」
 そんな大河の様子に気付かない振りをして、アイスコーヒーを口に含む。
「おう、そうだった、俺はシャワーもまだだったっけな。ちょっと浴びてくるから、お前はゆっくりお茶してろ」
 竜児は大河を一瞥してそう言うと、背を向けて居間を出て行こうとする。
一瞬自分に投げられた挑発するような、余裕のありそうな視線が憎らしい。
 大河はキリ、と唇を噛んだ。きっと竜児は、自分がもう限界であることに気付いている。わかっていて敢えてそうしているあたり、質が悪い。
「り、竜児……ッ」
 その名を呼ぶと同時に、竜児のTシャツの裾を指先で摘む。
大した力ではなかったけれど、それでも竜児が歩みを止めたことから、きっと自分の行動は彼の予想通りになってしまったのだろう。
でも、もうその事実を悔しがる余裕すら、大河には残されていなかった。
「なんだ?」
 振り返った際の微笑みを湛えた竜児に、心臓が急激に跳ねて、大河は思わずきゅ、と目を瞑った。悔しいけど、自分は目の前のこいつが大好きだと再確認する。
「どうしたんだ、大河」
 少しだけ低い声。わざとだ。大河がこれに弱いことを知っていてやっているのだ。
「ちゃんと言わなきゃわかんねぇぞ?」
 そう言って、視線を大河に合わせてくる。大河はもう、これ以上自分の中で湧き上がった熱を抑えることができなかった。


210:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:27:44 G0Gy5kC0

「・・・ちゃんと、して・・・」
 消え入りそうな声で、縋るように竜児を見上げる。けれど、それでも竜児はシャツを掴んでいた大河の手を取って、その指先に小さなキスを落とすだけで。
「・・・なんだって?」
「・・・っ、キス、してってば・・・ッ」
 自分の身体を、心を浮かせる竜児を嫌というほど知っている大河の身体は、指先に竜児の唇が触れるだけでも熱を増していく。一度動きを速めた心臓は、その熱が完全に昇華されるまで絶対に収まってくれない。
「キス、してるじゃねぇか」
 指先を口腔内に含み、熱い舌先でチロチロと舐められ遊ばれる。これだけ懇願しても満たされず焦らされ続ける大河の身体には、それは既に拷問に近かった。
「そ、そうじゃなくて・・・っ」
「じゃ、俺はどうすればいいんだ?)
 竜児が大河の指先を解放すると、ツ、と透明な糸が二人の間を繋いだ。それを目にした途端、とうとう大河の最後の砦が崩れていった。
 竜児のその唇がどれ程自分を喘かせ、果てしない高みに導いてくれるかを、この身体が覚えてしまっている。
「ちゃんと・・・ちゃんと、口にキスして・・・」
 竜児を直視できず顔を逸らしながらの言葉に若干の不満はあったが、それでも竜児は大河がちゃんとおねだり出来たことに微笑むと、
耳まで真っ赤に染まってしまった綺麗な顔を両手で挟んで上を向かせた。
「よくできたな」
 頼り無げに揺れる瞳を真っ直ぐに見つめる。
 その瞳に見つめられると、まるで心の奥底まで射抜かれているかのような感覚に陥り、大河はそっと目蓋を閉じた。
 約束動作のように、竜児の唇が重ねられた。大河はこの瞬間がとても好きだ。大切な大切な宝物に触れるかのように、竜児が自分に触れるから。
 口付けが徐々に深くなる。自分の口腔内を我が物顔で好き勝手に暴れ回る竜児の舌は、普段の竜児と同じだとは到底思えないと毎回思う。
 温厚な性格の竜児が、その唇で言葉より饒舌に想いをぶつけてくる。竜児の唇がそこから頬、耳、首筋とゆったり移動していく度に愛の言葉を囁かれているようで、
大河の身体はまるで羽が生えたかのようにふわふわと軽くなり、快楽という名の海を漂い始める。
 首筋に竜児の熱い舌を感じた瞬間、大河はか細く声を上げながら身体を反らした。身体の奥に渦巻く知り過ぎている熱が、一段とその容量を増した気がした。



211:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:28:27 G0Gy5kC0
「・・・っ?」
 それまで奔放に自分の身体を弄んでいた唇が不意に離れ、大河は微かに瞳を開いた。薄く水気を帯びた瞳の向こうに、ぼんやりと竜児が見えた。
「竜児・・?」
 熱を持て余した身体が急速に冷えていく感じがして、大河は掠れた声でその名を呼ぶ。
「・・・シャワー、浴びてくる」
 竜児はそう言うと、大河の頭にポン、と掌を乗せた。
「えー・・・・・・竜児ぃ・・・」
 そんなぁ、と大河は眉を下げる。虎のシュンと垂れてしまった耳と尻尾が見えた気がして、竜児はクスリと笑った。
「すぐに戻るから、待ってろタイガ。俺ももう、我慢できそうにねぇんだ」
 優しげな瞳でそう言われてしまっては、大河が反論できるわけがなかった。
「・・・う、ん・・・」
 渋々頷いた大河の右頬に軽いキスを落とす。絹のように柔らかな髪の毛をそっと梳くと、竜児は足早に風呂へと向かった。
「・・・あいつ、照れてた・・・」
 居間に一人残された大河は、竜児の消えていった方向をぼんやりと見つめながらぽつりと呟いた。
「カッコつけたって、あたしにはちゃんとわかってんだから・・・」
 先程竜児のいいように弄ばれてしまったことが悔しくて、一人口を尖らす。
けれど、結局満たされなかった身体は、口とは裏腹に未だ彼を求めていて。再び内部から湧き上がってきた熱を感じ、大河は自らの両腕で身体を抱き締めた。
「・・・んん・・・っ」
 腕が胸の先端に触れるだけでも、その身体は過剰なまでに反応してしまう。口から零れる熱い吐息を自覚し、大河は思わず左胸に右手を持っていった。
指先が触れた瞬間、思った通りの刺激が全身を駆け抜け、大河の身体が弓形に反った。
「・・・っあ」
 それだけでは火照った身体を鎮めるには到底足りず、すぐに大河の右手が控えめな膨らみを歪ませた。
「んぅ・・・」
 切なげに細められた大河の瞳は、居間の出入口を見据えたままで。竜児がいつ戻ってくるかわからない状況で、妙に興奮している自分に気付いていた。
 いつ戻ってくるだろう。こんな姿を見たら、竜児はどんな反応をするだろう。
 早く戻ってきてほしい。自分氏か知らない意地悪な唇で全身を味わってほしい。いつも世話してもらってる指先で、触れてほしい。
 そう考えるだけで、身体の奥底が更に熱を増していく。竜児が戻ってくるまで待たなければと、こんな場所ではいけないと考える頭とは裏腹に、
とうとう大河の右手が胸から下方へと下りていった。

212:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:28:59 G0Gy5kC0

「・・・竜児ぃ・・・」
 思わずそう呟いた瞬間、テーブルの上に置きっ放しにされていたアイスコーヒーの氷が、澄んだ音を立てて崩れた。大河の指先が、直前でビクンと跳ねて止まった。
 それまで熱を伴っていた身体が強張り、急速に冷えていくのを感じた。
「・・・何、やってんだろあたし・・・」
 そりゃ、自分を慰めたことくらいあるけれど、こんな居間で、それも煌々と蛍光灯に照らされながらなんて、考えられなかった。何よりも、竜児のキスが、彼の与える快楽が欲しくて行為に走ってしまった自分の身体が恨めしかった。
 そもそも、どうしようもないこの身体の熱は、何が原因か。暫し考えて、大河はそれまでの蕩けそうな表情をどこかへ引っ込めると、かわりに形の良い眉を吊り上げた。
「大体、あいつが中途半端なことするのがいけないんじゃないッ!」
 大河は派手な音を立てて椅子から立ち上がると、物凄い勢いでバスルームへと向かった。竜児はまだあがってこない。
きっと、いや絶対に、居間でお預け状態の大河が身悶えしている場面でも想像しながら呑気に鼻歌でも歌っているに違いない。
「見てろよ、このままやられっぱなしのあたしじゃないんだから!」
 バスルームの扉の前まで来ると、大河の予想通り竜児の鼻歌が聞こえてきた。
「・・・フン、随分とご機嫌のようね」
 大河は聞こえないように呟くと、身に着けていたキャミソールとショートパンツを脱ぎ捨てた。
「覚悟しろ、バカ」
 その瞳が見据えているのは、滅茶苦茶憎らしくて滅茶苦茶大好きな恋人。
散々焦らし、散々待たせ、無意識だったとは言え自分にあんなはしたないことをさせようとした償いはきっちりとしてもらう。
そう、あの凶悪な瞳がもう許して、と懇願してくるくらいには。
 どう喘がせてやろうかと口端を歪め、大河はバスルームの扉に手を掛けた。相変わらず陽気な鼻歌が聞こえてくる。
 大河は一度大きく息を吸い込むと、勢い良く扉を開けた。
 さあ、逆襲の始まりだ。



213:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:34:46 G0Gy5kC0
これで終わりです。ところで、アニメの後期OPっていいよね。
アニメの先行き不安だったけど、来週のパーティーから大河のシーンまでちゃんとやってくれそうだから安心した。

214:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:38:01 Mp6LLHaN
>>191
6‐701
タイトル:妄想みのりんend

7‐684
タイトル:成人式

でお願いします。
駄作ですが一応…
お忙しい所すみません!
続・幽霊話は大丈夫です。

215:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:40:30 miW0IaPS
>>213
エロキスGJ、逆襲編も是非に

216:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:57:15 /e6KlNRV
>>622
そういうお前が出て行けよ。お前が一人で空気悪くしてんだろ?
誰も望んでないんだよ。

217:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:01:16 62VBsjAS
>>216
あなた、どなたにに向かってお話してるのですか?

218:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:10:28 cgbDqGYg
>>216
あwんwかwみwすwm9(^Д^)プギャーwww

219:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:12:07 q16Vw62B
このスレ見えない敵と戦ってるやつたまにいるよなぁ

>>213
GJ!
ぎゃ、逆襲はまだですか?

220:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:22:44 I7xdYfRQ
>>216
アンカミスじゃなくて誤爆か?微妙に意味が解らんし。どっちにしてもアレだけどな。
何でそんなに必死なんだ?もしかして、あらゆるスレでそれやってるのか?

221:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:26:31 yhAVRJwv
会長GJぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!

222:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:50:16 Ct9MhtJj
高須竜児は、川嶋亜美を愛しています。世界中のだれよりも。

亜美はタッチを読んどるよ(´・ω・`)

223:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:10:29 hb1GK8Sg
そんな空気を読んで竜児×亜美を投下。
エロはないが。

224:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:10:53 hb1GK8Sg
『送りドラゴン』


 大河も自宅に帰った、もう少しで日が変わろうかという時刻。泰子は仕事に
出ていてインコちゃんも掛けられた布の奥で(おそらく見たくない顔で)既に
寝ている。真面目な竜児が翌日の授業の予習を済ませ、そろそろ寝ようかと立
ち上がり軽く伸びをしたところだった。

「……ん?」

 ギラリと眇められた目は、別にこれから悪魔召還の儀式をしようとか思った
訳ではなく、ドンドン、とドアを叩く音に不審に思っただけだ。

「誰だ、こんな時間に……?」

 大河だろうか。そう思って自室の窓から外を見るが、一度消えた大河の寝室
の明かりは消えたままだ。泰子が戻ってきたのだろうか。それにしては時間が
早すぎるし、何かあればまず電話なり掛かってくるだろう。

 悩んでいる間もドアを叩く音は止まらない。それどころか、イライラし始め
たのかだんだん音が大きくなっていく。このままでは下の階の大家が飛び出し
てくるかもしれない。

「しょうがねぇな……」

 疑念は尽きないが出ないわけにもいかない。まあ不審者の類であったとして
も大抵は竜児の顔を見た瞬間に謝って逃げ出すだろう。その後で自分が落ち込
むことになるのだが、身の安全の方が重要だ。せいぜい怖そうな顔を作ってお
くことにしよう。

「…………おぅ」
「こんばんわぁ~高須くん。どしたの? なんか顔がいつもの三倍増しくらい
タチ悪いわよ~? タイガーでも殺しちゃった? きゃははは!」

 にこにことほんのり赤い顔で立っていたのは、誰あろう、川嶋亜美だった。


225:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:11:28 hb1GK8Sg

「ごめんねぇ~送ってもらっちゃって!」
「…………まぁいいけどよ」

 既に日付も変わった深夜と言っていい時間。部屋着兼寝巻きのスウェットか
ら一応出歩ける格好に着替えた竜児は、酒が入ってテンションがやたら高くな
った亜美と並んで歩いていた。

「それでさぁ、今日のカメラマンがすげーしつこくってね? 亜美ちゃんがい
ないと酒がマズイ! とか言うからしょーがなく付き合ってやったのよ。マズ
イのはお前の顔だっつーの! きゃはははは!」
「わかったから静かにしろって。近所迷惑だろ」

 雑誌の撮影の後、モデルと撮影スタッフとで軽く飲みに行くことになったら
しい。それ自体はよくあることで、まだ未成年の亜美は付き合い程度にソフト
ドリンクで少し参加して帰るのが常だったのだが、今日のカメラマンは腕より
酒癖の悪さで有名なタイプで、半ば無理矢理飲まされてしまったとか。

「まーそれでも業界じゃワリと顔の利くヤツだしさぁ~。ちょっと付き合って
ご機嫌で帰ってもらえばいっかなーとか思ったらさぁ」

 時折あさっての方に足を踏み出してふらふらする亜美を、竜児はそれとなく
服の裾を引っ張っては救済してやる。

「亜美ちゃん、タクシーで家まで送るよ! とか言っちゃって。ちょーウザイ
んですけどぉ。オメーなんかに送られたくねぇっつーの!」

 ムカつきがぶり返したのか、ヴィトンのバックを振り回して叫ぶ。その金額
を考えて、竜児は慌ててバックを奪い取る。


226:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:12:03 hb1GK8Sg

「でー、他のモデルの子も無理矢理同乗させてぇ……亜美ちゃんち知られるの
もイヤだったから、タイガーんちの前まで送ってもらっちゃった♪」
「…………まぁいいけどよ」

 確かに、川嶋亜美の自宅としては納得のいくマンションだろう、大河の家は。
そのカメラマンも、隣のボロい借家の住人と一緒に本当の自宅に帰っていると
は思うまい。

「亜美ちゃんかわいいから、こんな時間に一人で帰るのってキケンがアブナイ
じゃん? 高須くんがまだ起きててよかった~」

 確かに、亜美がかわいいのは事実だ。黙っていれば、という注釈は付くが。
護衛として自分が最適であろうことも、悔しいが納得する。酔ってほんのりと
頬を染める亜美は、いっそ妖艶といってもよいほど、いつもの三倍増しくらい
色気がある。目を奪われた通りすがりのサラリーマンがふらふら近づこうとし
て、隣に立つ竜児に気が付き、悲鳴を上げて逃げる。

 ……逃げなくても……いいんじゃないかと……。

 がっくりと項垂れる竜児だったが、やけにご機嫌の亜美はそんなことには気
づかず竜児の腕を取って擦り寄ってくる。

「っておい、くっつくなよ!」
「えー、いいじゃん、別にー。亜美ちゃんなんかちょっとフラフラするしー。
病気かもしんなーい」
「酔っ払ってるだけだろ!」
「酔ってないわよ」
「モデル顔で言ったって無駄だ。酔っ払いはみんなそう言いやがる」


227:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:12:35 hb1GK8Sg

 竜児のセリフに、モデル顔から憮然とした……年相応の顔になる亜美。

「……高須くん、つまーんなーい。いいよ、もう。亜美ちゃん一人で帰る」

 そう言うと、亜美は組んでいた腕を離し竜児が持っていたヴィトンのバック
を奪い返すと、一人ですたすたと歩き始める。すたすただったのは最初の数歩
だけで、すぐにふらふら~すたすた、ふらふら~という具合だったが。

「……ったく!」

 当然、そんな状態の亜美を放っておくことなど竜児にできるわけもなく。

「ほら、掴まれよ」

 追いついた亜美の右手を取り、自分の左腕に絡ませる。酔っ払い相手なんだ
からしょうがない。そう自分に言い訳して。

「…………」
「……な、なんだよ」

 素直に腕を絡めた亜美は、妖艶でもなく憮然とした表情でもない、素の顔で
竜児を見上げる。

「……やっぱり優しいね、高須くんは」

 穏やかに微笑んだ亜美は、本当に酔っ払っているんだろうか。真剣すぎる目
に竜児は何も言えず、顔を逸らして黙って歩き始める。

「……だからムカつくんだけどさ~」
「なんでだよっ!?」

 竜児の悲痛な叫びが夜の闇を切り裂くのだった。


228:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:13:00 hb1GK8Sg

「……ここか?」
「そう。ちょっと待ってね……」

 ごそごそとヴィトンのバックを漁り、鍵を取り出す。それを一度床に落とし、
竜児に拾わせてからドアに差し込む。

「じゃあ、俺はこれで……」
「えー、ちゃんとベッドまで送ってよ」
「なんでだよっ!?」

 ようやく辿り着いた亜美の自宅は真っ暗だった。こんな時間だから当たり前
か。ふらふらする亜美を半ば抱えて歩くのにずいぶん時間がかかってしまった。

「お前、確か親戚の家なんだろ、ここ。俺が勝手に入っていいもんじゃ……」
「あー、いま誰もいないのよ。出張とかでさ。だから抱っこ~」
「すんなっ!」

 しがみついて離れない亜美に辟易し、あまり騒いでは近所の迷惑にもなるし
ということで、やむを得ず竜児は亜美を支えて家に入り、廊下の電気をつけて
指示されるままなんとか部屋まで連れていく。

「おう、着いたぞ」
「……高須くん、女の子の部屋に勝手に入るなんてサイテー」
「……帰るぞ、俺は。もう帰るからな!」

 くるりと反転し、歩き出す竜児の腕をがしっと亜美が掴む。

「……おみずのみたい」
「……あああああ!」

 がしがしと頭を掻き毟った竜児は、それでもやっぱり他人の家の台所へ行っ
て勝手に冷蔵庫を開けコップにミネラルウォーターをいっぱいにして亜美の元
へ持っていくしかなかった。


229:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:13:25 hb1GK8Sg

「……ふぅ」
「……帰る。もう帰るぞ。ホントに帰るからな」

 水を飲んで人心地した亜美に向かって、ぐったりした心地の竜児は部屋を出
ようとする。今度は引き止められることはなく、その代わり別れの挨拶もない。

「……そのまま寝るなよ! 着替えろ!」
「……えー?」

 空っぽになったコップを床に放り、そのままベッドにうつ伏せになる亜美を
指差して糾弾する竜児。僅かにカーペットに零れた水にキレたのかもしれない。

「じゃあ高須くん、着替えさせて……」

 そう言ってごろりとあお向けになる。上着を脱いで薄手のブラウスとタイト
なスカートのみとなった亜美が扇情的にベッドに横たわる姿は目の毒どころか
いっそ悪魔的というか、竜児にとっては破滅的ですらある。

「できるかっ!」
「…………タイガーになら、できるくせに……」

 ぼそりと呟いた声は、さっきまでのような甘えを含んだものではなかった。

「……はあ?」
「あのクソチビのためだったら、なんでもするくせに……」
「いや、いくらなんでも着替えまではしねぇよ」
「私にはしてくれないんだ……」
「いや、だから……」
「私にだって優しくしてくれてもいいじゃん! 私にだって甘えさせてくれて
もいいじゃん! なんでタイガーばっかりっ……!」
「ちょ、ちょっと待て! お前、いきなりどうしっ……」
「帰れ! 帰れ帰れ帰れ帰れ帰れ!」

 突然のヒステリーに呆然とする竜児に、亜美は手近にあった枕やらシーツや
らを投げつける。目覚まし時計が飛んできたところで竜児は慌てて部屋を飛び
出した。


230:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:13:52 hb1GK8Sg

「……私ってば、サイテー」

 ぱったりとベッドに倒れ込んだ亜美は、顔を押し付けたまま呻くように呟い
た。酔いなどとっくに醒めていたのだ。甘えてみたかっただけなのだ。

 あの手乗りタイガーのように、全存在をかけて甘えてみたかったのだ。

 高須竜児は優しい。だから甘えさせてくれる。
 でも……それは川嶋亜美だからではない。
 困ってるヤツを、弱ってるヤツを見捨てられない、そんなヤツだからだ。
 逢坂大河にしているのとは、違う……。

「……バカ……」

 もう着替えるのも化粧を落とすのも面倒で、明日は学校をサボろうと思いな
がら、亜美はそのまま睡魔に身を委ねた。



 翌朝。
 目覚ましの音で目が覚めた亜美は、時間を確かめ、学校をサボる決意を固め
るとシーツを直して二度寝のために目を閉じた。

「…………あれ?」

 起き上がる。見下ろすと、やはり服を着たままだ。それはそうだ、そのまま
寝たのだから。じゃあ、シーツはいつ回収した? 目覚ましはいつセットした?
床に転がしたコップはどこへいった?

 すっかり目が覚め、狐に摘まれた気分で台所へ行くと……。

 伏せられた茶碗とコップ。箸置きに揃えられた箸、そしてコンロに掛けられ
た鍋にはおかゆ。別にメモ書きなどは残されていないが、こんなことをするヤ
ツなど一人しかいない。

 呆れるほどに、優しいヤツ。

「…………ほんっと、バカ」

 赤く腫れぼったい目を細めて、亜美は泣きそうな顔で笑った。


231:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:14:43 hb1GK8Sg
終わる。あでゅー

232:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:15:10 or4WJLF6

亜美カワユス!

233:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:26:04 q+NSxFUe
亜美が羨ましいwww
自分が悪酔いしてゲ~したときはみんな逃げやがった

234:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:41:12 pqYXqKvT
>>233
相手が悪かったな。
高須君がいたら、即座に、介抱と掃除を初めていたハズだ。
そう思うだろ?


235:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:42:28 DXcDSEbb
>>192
お疲れ様です。
保管庫7皿目の【タイガー・ダイアリー】のリンクが、君にケーキを、になってます。
無理せず更新お願いします。
>>206
GJ!面白かったです。微エロならではの寸止め感が何とも言えないw
>>224
GJ!むしろ竜児の優しさに揺れた。

236:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:54:43 7B8FAUGx
寝ゲロされて以来俺の部屋で飲み会は開かない

237:名無しさん@ピンキー
09/01/30 02:17:28 PKwSDnm3
一方俺の兄は俺の部屋をトイレと間違えてばっちり放尿した

238:名無しさん@ピンキー
09/01/30 06:59:39 H2hZqCz1
>>236
それはトラウマになるね

239:名無しさん@ピンキー
09/01/30 07:30:52 kNZFcmQ5
>>231
GJ、そういや最近アニメは竜児のヤンキー面設定
活かされてないなとかどうでもいいこと思ったりw

240:名無しさん@ピンキー
09/01/30 08:26:13 hSzLBADM
>>239
先々週から今週にかけての、生徒会選挙で生かされたでしょ?


241:名無しさん@ピンキー
09/01/30 08:30:24 kNZFcmQ5
>>240
そうだったっけ? 大河の方に皆目がいってるもんだと思ってた

242:名無しさん@ピンキー
09/01/30 08:34:01 kNZFcmQ5
あぁ、「ヤンキーの高須」とか言われてたっけ? ほとんどおまけだから、忘れてたw

243:名無しさん@ピンキー
09/01/30 09:42:50 sXkv1iTy
多分、逢坂だけだったらアレだけの衝撃は無かったはず。

会長と会長補佐が二大番長になったら、
副会長、書記、庶務、その他の人事だ誰であれ、
会長、会長補佐には、逆らえない。

と、二年C組以外のほとんどの生徒達は思うはず。

欲をいれば、陽動が能登春田でなくて川嶋だったら、もっと効果がか有っただろう。

244:名無しさん@ピンキー
09/01/30 12:22:10 EAnlQY0I
>>191
修正ありがとうございます
お手数お掛けしました
早いっすねw

245:名無しさん@ピンキー
09/01/30 15:15:04 TwBuWDQx
ミラー保管庫の七皿目最後にある北村×会長のSSが見れないぞ?
俺だけか?

246:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:33:54 EAnlQY0I
>>245
ケータイで見れたよ

247:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:47:23 9OfxDjXS
>>245
PCでも見れるね

248:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:49:29 eWr0oHmR
>>231
乙 気遣いの高須は伊達じゃないな
>>245
パソコンだが俺も見れないな

249:名無しさん@ピンキー
09/01/30 18:26:39 9OfxDjXS
>>245,248
いまOperaで見てみたが、確かにOperaだと見れないってか真っ白になるね。>>247
書いたとおりFirefoxでは見れたんだけど、ブラウザは?
ソース見ると他ファイルではヘッダの最後にあった行が1行目にきててヘッダが閉じられて
ないから、それが原因かな

250:名無しさん@ピンキー
09/01/30 18:29:55 9OfxDjXS
すまん、>>249はまったく違うところのソースみてたorz 忘れてくれ

251:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:48:36 6LWjyDQL
ミラー保管庫4皿目のさくこう~みのドラあたりのリンクがちょいズレてるんだが俺だけか?
一応、携帯PC両方試したがダメぽいんだ。

252:ミラーの”管理”人
09/01/30 20:49:25 PGGgAz37
>>241
今日は非番だったので。
>>245
修正。FirefoxとIEでは見れます。
>>251
修正済み。

ご確認ください。

253:ミラーの”管理”人
09/01/30 20:54:41 PGGgAz37
安価ミスです。
>>241
じゃなくて
>>244
ですね……orz

あ、でね、>>191って何でしょうか。>>192でしょう(汗)

254:名無しさん@ピンキー
09/01/30 22:46:15 eWr0oHmR
>>253
修正感謝 いつもありがとうございます 乙

255:名無しさん@ピンキー
09/01/30 23:27:13 1DMu6AS/
管理人さんありがとう

256:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:09:28 d0tnU0a7
管理人さんありがとうございます

ところでたまに保管庫、携帯で見るとか書き込みあるけどまともにみれんの?

257:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:15:59 K6pJwPnR
>>256
はい、大丈夫です。
携帯電話などの小さな画面用でも読めます。

258:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:24:06 K6pJwPnR
で、あの、校門の男子生徒って何なの?
タイガー燃え?
タイガー教信者?
タイガー狂信物?

まさか、今後数週間とか、期末試験までとか、毎朝待ってる訳ではないよね?

259:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:28:49 L2463i5/
大河から勝利宣言聞けたから満足しただろうし、いないっしょ。てかED良すぎ。

260:名無しさん@ピンキー
09/01/31 01:49:45 4Ux5xTUP
>>258
小説では手乗りタイガーファンクラブと言う名のプロレス好きども

261:名無しさん@ピンキー
09/01/31 03:39:11 pyu0NFBy
なんか最近本家保管庫よりミラーサーバーの方が充実してね?

262:名無しさん@ピンキー
09/01/31 07:15:02 G/cakMMT
割と前からそうじゃね?
まぁ、どちらの管理人さんも乙です、ってことで。

263:名無しさん@ピンキー
09/01/31 07:15:38 xCEVooEh
懲りずに投下いたします。
『なまどら2』

幼稚な文章ですが、
皆様の妄想に役立てられれば
幸です。



264:なまあみ
09/01/31 07:19:31 xCEVooEh
『なまあみ2』

教室にもどると時計の針は昼休みの終了を
告げようとしていた。午後の授業の予鈴まで
5分ないくらいと言うところだ。


亜美の体には先程の行為による
ほてりがまだ少し残っており、頬は少し朱色に色づき、
瞳は潤んだままで教室に戻っていたのだ。

その亜美が何事もなかったように席につこうとする……が、
そのおかしな雰囲気に気がついた者がいる。

よくも悪くも亜美のクラスでの存在感は大きかった。



(ねぇねぇ…なんか亜美ちゃん顔少し赤いし
目も若干潤んでない??これって…)

(また、摩耶ったらそんなわけないじゃない。
でも、たしかに熱っぽいっていうか
艶っぽいっていうか…)

(だよね!だよね!なんかあったのかな?
う~気になるけど、ちょっと聞きづらい感じではあるのよね~)

(なんか亜美ちゃん超色っぽいんだけど…
赤く染まった頬!今にも泣き出しそうな
潤んだ瞳!…俺!はぁはぁしてきちゃったYO!?
はぅ~ん、あみたんかわいいよ~…はっ!?もしや
俺に惚れちゃった?俺の時代きちゃった?)


((それはない))


クラスのほとんどが亜美の状態を不思議に思っていた。
普段の亜美ならこんなぼろはださないのだが、
先程の行為に亜美側も余裕はなく下着をつけていない状況と相成って
興奮を下げられずにいた。

(あ~まじどうしよう…絶対みんな気付いてるよね~…
顔洗ってメイク直すような時間もないからそのまま来ちゃったけど…
つか、高須君に下着あげたままだし…ノーパン?
あみちゃんノーパン露出?マジありえないんですけど…
なんかいつもと視線が違くて… ぅ…あ…やだ…)



265:なまあみ
09/01/31 07:20:47 xCEVooEh
もちろんみんなが注目していたのは、
スカートの中ではなく亜美の状態なのだが、
どうしても視線を感じでしまう亜美。

またクラスの人間も亜美を気にせずにはいられない。


『馬鹿竜児!あんたのせいでもう昼休み終わっちゃうじゃない!
ふんと何考えてんのよ!遺憾だわ。激しくね。
この駄犬、エロ犬、なんだが目つきいつもより怪しいし…
あんたやばいわよ?いつもの二倍はやばいわね』


竜児も先程の行為のショックから立ち直れずにいた。
なんとか膨脹だけはせずにいられているが
頭の中から先程の亜美が離れない。
心拍数はいまだ激しいビートを刻んでいた。


だが気遣いの高須は亜美の様子を気にしてしまった。
あいつは大丈夫なのか?亜美を探してしまったのである。


大河の怒鳴り声でクラスの視線は大河と竜児に向けられていた。
その竜児の視線が亜美を捕らえ、また亜美も竜児を見てしまった。
一瞬で二人の顔が茹だった。
また、そのおかしな空気をクラスは感じ取ってしまった。



(((高須!貴様か!?)))



((!?))



『お~高須良いところに!いや~ハンカチを忘れてしまってな!
トイレ帰りで手が濡れたままなんだ。是非お前愛用のハンカチをこの俺に貸してくれ!』


空気をまったく読まない北村であったが、
この時ばかりは竜児も亜美も感謝していた。


『ぉ、ぉおお、俺のでよければ使ってくれ。ほらよ。』


と竜児が差し出した布はハンカチとは形の違う三角形な布だった。


266:名無しさん@ピンキー
09/01/31 07:22:51 xCEVooEh
以上です。

投下前に
『なまどら』って言ってますね。
誤りです。申し訳ありません。


続くかな…?

267:名無しさん@ピンキー
09/01/31 08:29:54 UgMW8Kcy
GJ!やはりノーパンだったかw
しかしまたも寸止め!そろそろ止めを刺して欲しいところです。

268:名無しさん@ピンキー
09/01/31 09:19:33 4eUNe4qw
とりあえずGJ

269:名無しさん@ピンキー
09/01/31 11:53:10 /NvlUBTK
GJ

270:名無しさん@ピンキー
09/01/31 13:41:59 fG5l2i2z
ミラーの管理人さん、いつも乙です。
それにしても本保管庫の人、ホントに大丈夫かな…

271:名無しさん@ピンキー
09/01/31 13:57:37 Am4+bNdg
まぁ今は忙しいんだろうと思う…そうでなかったら心配過ぎるし…

あのさ、単行本未収録のやつって何があったっけ? てかそれ自体でしか読めないの?

272:名無しさん@ピンキー
09/01/31 15:20:46 ph6j9txA
>>265
笑ったわwww次が楽しみだわ

273:名無しさん@ピンキー
09/01/31 16:29:29 yNS+/EF3
>>271
ドラゴン食堂とニセとら!ととらドラな日曜日の三つは文庫未収録だし今後も恐らく収録されまい
ニセとらはこのスレでもたまにネタになってるから収録してもらいたいもんだ

274:名無しさん@ピンキー
09/01/31 17:03:34 Y/k4r+h5
>>273
「とらとら!」を忘れてるぞ。
「とらとら!」はぬいぐるみのおまけの書き下ろしだから文庫本への収録は無いと思うが、
他のは本編完結後に収録されるんじゃないか?

275:名無しさん@ピンキー
09/01/31 17:05:29 qAR40rOL
とらとら!
あれはとても良い変態竜児の短編だった
小説目的の人にはページ数の割りに値段が高いかもしれないが
買って後悔はしていない

276:名無しさん@ピンキー
09/01/31 19:16:20 Am4+bNdg
>>274
そうなのかな?
はじまりとピリオド
BUNKOYOMI
を落とすかどうか迷ってるんだ…
てかなんで去年アニメイトにあったんだろう?そして何故買わなかった俺…
ぬいぐるみは買った

277:名無しさん@ピンキー
09/01/31 19:23:55 BKChsn1I
死ねばいいと思うよ

278:arl ◆GjySNanGL2
09/01/31 19:51:57 L2463i5/
どうも。こんな年初めの番外編書いたんで、投稿します。

【こんな年初めother】

 除夜の鐘が鳴り響く中、逢坂大河と、先ほどまでわけのわからないことを喚いていた櫛枝実乃梨、北村祐作は窓からこっそりと、唇を重ねあっている二人を息を殺しながら眺めていた。
「おーおー、熱々ですなぁ」
「新年そうそう発情期…。あの犬どもは…」
「それを仕立てた私らが言っても意味はないぜ大河」
「う……」
 実乃梨の言葉に大河が返答に詰まる傍ら、北村が「それにしても、」と、感心したような、はたまた呆れたように言う。
「亜美の奴…。本当、高須だけには甘えん坊なんだな…」
「本当、学校の奴らが見たら驚くわね」
「いやいや、みのりんの可愛いレーダーがビンビン反応してるぜよ。前は反応しなかったのによ」
「あ、じゃああれがやっぱり『素』なんだ」
「そうだと思う…。というか、あそこまでの亜美は見たことがない…」
「おお!幼馴じみも知らぬ一面かぁ!」
「正直…あそこまでとは私も思わなかったわよ…」
 それぞれの思いを抱いたまま、取り敢えず三人はカーテンを閉じて、居間のテーブルを囲むように腰を下ろす。
「さてと、オアツイ二人はほっといて我々は盛り上がりますか」
 が、席につくやいなや、実乃梨はそういって冷蔵庫の中から缶ビールを三本取り出してきた。
 他人の家の冷蔵庫なのだが、竜児本人から許可をもらっているので気にとめる者はいない。
 三人が片手にビールを持ち、
「それでは」
「目出度くカップルになりやがったあーみんと高須君を祝して」
「乾杯!」
 勢い良くビールを飲み始める。
「「「ぷはぁ!」」」
 もはや定番となった表現のあと、三人は酒の肴にと、語り始めた。
「そういえば、今更だけどみのりんは良かったの?」
「ほえ?」
「竜児のこと」
 大河の言いたいことがわかったのか、実乃梨は「うん」と言ってビールをテーブルに置いた。



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