MAJOR[メジャー]のエロパロat EROPARO
MAJOR[メジャー]のエロパロ - 暇つぶし2ch340:名無しさん@ピンキー
10/08/04 16:56:36 N8kRXzxG
>>339続き。

できるだけ慎重に手を伸ばす。
おのずと遅い動きになってしまう。
堪えきれないと鼓動が大きくなる。
指先から伝わる滑らかな肌。
すべすべしていて美しい。
鎖骨のすぐ下から柔らかい。
筋肉質寄りの自分より心地よい感触。
先ほどようには手は滑らない。
浮かせるように軽く触れて行く。
敏感なとこには触れないように。
それでも親指の爪が触れるだけでも
ビクリと肩が揺れ押し殺した声がする。
いつも、あたしより経験豊富で
落ち着いている麻美が果敢な気に映る。
イジメテあげたりような、
彼女の期待に応えてあげたいような。
あたし、意地悪じゃないのに。
湧き上がる感情にすら戸惑う。

「ほら、薫も、脱ぎなよ」
しなやかな腕が、あたしへ伸びる。
肩や二の腕、わき腹。
触れらただけの所がゾクゾクする。
軽やかなタッチに反して
力が込められた指先が服を持ち上げる。
フォックが外れたブラがズレる。
恥ずかしい。
比較されたらどうしよう。
不安もあるが、この格好じゃないとフェアじゃない。
「は、あっんん・・・」
いきなり敏感な先端を摘まれる。
あたしは触れないようにしてあげてたのに。
痺れた快感が子宮に響く。
ズルイよ。
応戦したいのに。
細い指に激しく膨らみを揺らされる。
先端を弾かれたり、押さえられたり。
その度に喉の奥から声が溢れる。

厚目の唇の片方だけが上がる。
あたしの手の中の柔らかな物。
円を描くことを忘れて置いたまま。
受けている刺激と同じ事を麻美にも。
そう思うだけで動かせない。
おへその下全体がムズムズする。
太ももをこすり合わせると、汗よりも
粘りのある液が分泌されてると気づく。
鼓動が乱れる。
それでも疼きを抑えるには膝を合わせるしかない。
閉じ込めるように、しっかりと。
溢れたいと液体が流れてく。
もう下着まで濡れてるかも。
いつも想像以上に濡れてるんだよね。
恋人に言われた意地悪な言葉や、
情事の後のシーツが浮かび熱が上がる。
エッチな事ばかり考えてる、あたし。

341:名無しさん@ピンキー
10/08/04 16:59:00 N8kRXzxG
>>340続き。

軽いキスをした時のような音がする。
同時に、ビクリと全身が跳ね上がった。
見なくても、何をされたか分かる。
胸の先端が急速に硬くなる。
皮膚の下を何かがモゾモゾと走ってく。
水分を得た部分が空気の流れを感じる。
吸ったままの息を大きく吐き出す。
力みも一緒に吐き出してしまえ。
三分の二ほど排出したところで、
再び胸の先を舐められる。
今度は反対側。
一瞬なのに、絡められた舌先の感覚が消えない。
小さく声が漏れ、腰が揺れた。
必要以上に腰を揺すってしまったのかもしれない。
下半身はホンの僅かな刺激にも反応する。
下着の中がグチュグチュしてる。
小さなソファーと自分の間にある熱気。
湿度も温度も低い風が入るだけでも感じる。
納まりきらなくなった湿り気が
スカートにまで染みていたら、どうしよ。

手から伝わる、柔らかで暖かな感触。
両胸に受ける愛撫。
されるまま。
同性同士という妙な安心感。
滑らかな肌が触れ合うたびに
お互いに喉の奥から鼻に抜ける声が漏れる。
効果的に胸に優しいキスを。
されてばかりも嫌で、親友にもそれをする。
頭の上で可愛らしい声が聞こえると
嬉しくて続けて反対の先っぽにもキスをする。
唇や舌で味わう艶やかな肌。
微かに甘い香りが鼻を霞める。


342:名無しさん@ピンキー
10/08/04 17:00:45 N8kRXzxG
>>341続き。

「薫・・・」
胸に顔を近づけながら名前を呼ばれ、
欲しい刺激に期待し待ちわびる。
「ん、んっ・・・」
膝に置かれた手が、そのまま進行する。
スカートの中に入った途端、
あたしの膝は勝手に開いて迎え入れてた。
太ももを何度か撫でられる。
そこじゃないの。
もっと、もう少し奥。
恋人との行為の時と違う。
恥ずかしいとか、緊張という言葉は浮かばない。
触れて欲しいという単純な欲求。
「我慢しなくていいからね」
胸元で発せられる言葉の息遣いにすら
胸が高鳴り、その唇に触れられるのを待っている。
ネットリと乳首に舌が絡みつく。
口の中でコロコロと転がされる。
そのたびに、あたの腰が小さく揺れる。
「あっ、すごい。薫って濡れやすいんだ」
下着の片方を持ち上げて、細い指が入ってくる。
一番濡れてる所で指にヌメリを絡める。
指が動く度に水音が響く。
何処と無く褒められているような気分。

十分に分泌された液が割れ目を覆う。
「薫も、ここ好き?」
何度か往復していた指が、一点に止まる。
あっ、そこは。
「うん・・・」
強くされると痛くなりそうで怖いけど、
麻美はそんな事なかった。
指の腹が小さく円を描く。
大きさを増していく突起。
分かっているくせに時折強く描きまわす。
麻美も、こうされるのが好きなんだ、多分。
微妙にズレるタイミングが優しくて、意地悪い。
丁寧にはされたいけど、そればかりじゃ足りない。
男の人には難しいんだろうな。
あいつなんて特に。

「ひぃっ・・・」
胸の先に吸い付いたままの唇。
感度を増した部分を混ぜる指先が激しく揺れる。
目の前に小さな星が飛ぶ。
キュッと体の芯に熱が篭る。
ビクンと大きく体が跳ねて、
大きめの声が勝手に零れた。
ドクンドクンと血管が溢れる音が聞こえる。
息が乱れてる。
乾いた砂のように力が抜けてく。
何が起こったのか分からない。
何となく分かるけど、知らない感覚。





343:名無しさん@ピンキー
10/08/04 17:04:21 N8kRXzxG
>>342続き。

「薫、ちゃんと外イキ知ってるんじゃん」
「へぇ?」
歓喜の混ざった声。
褒められてる?
落ち続ける砂。
その多さに上り詰めた快楽を知る。
お互いの日焼けしなくなった肌。
白く柔らかで、滑らかで。
背中のクッションが湿っている。

四つん這いのまま近づく親友。
艶かしいそれに目が離せない。
確か、雑誌にはこれだけじゃなかった。
もっと恥ずかしい事も書いてあったんだっけ。
でも、重要だと書いてあったんだっけ。
思い出せない。
この先は、麻美が知ってる。
蕩けそうな柔らかな微笑み。

おわり
思っていたより長くなってしまいました。
できれば続き書きたいのですが、出来るかどうかわかりません。
初百合でした。


344:名無しさん@ピンキー
10/08/30 12:02:09 YgCrU/yv
まだ途中で、ごめんなさい。ほのぼの系

吾郎×ちはる
「やーだー!ちはるも入るぅーー!」
子供がこうなると厄介だ。
小さくても女ってのは、更に。
誤魔化しの効く真吾とは大違いだ。
「今度、真吾もいる時にな?な?」
「やだっ!」

誰か助けてくれよ。
ちょっと、かーさん来てくれよ。
そうだった、さっきスルーされたんだ。
揚げ物くらい後でいいだろ!
大事な娘が、こんな状況なんだぞ。
親父がいてくれれば、こうはならないのかな?
誰でもいいから助けてくれ。
もう一度走りに出かけようかな?
兎に角頼む、ちはる。

「んじゃ、兄ちゃんが呼ぶまで入ってくるな」
仕方が無い、ダメもとの延命措置。
極力、一緒に入る時間を縮めるように。
この間に、状況が変わるかもしれない淡い期待。
「よし、いい子だ!そんじゃーな!」
これで落ち着いて風呂に入れる。
幼稚園児の怖さは知っているつもりだ。
やれやれ。
運動とは違う種類の汗が全身を包む。
張り付いた衣服を脱ぎ捨てる。
解放された皮膚から一斉に水分と熱が放出される。

カタッ。
「ち、ちはるっ」
「へへ、いっしょに入ろー」
髪を下ろし、若干湯気に霞む妹。
瞬時に可愛いと思った。
いったい、どのジャンルの可愛いと思ったのだろう。
家族の、幼児の裸。
別に気にすることなんて無い。
そう自分に言い聞かせるも、飲み込めないでいる。
女という生き物を知ってしまったせいかもしれない。
常に、自分の女に置き換えてしまう。
あいつも大河と風呂に入るのかな?
子供の頃は、きっとそうしただろう。
別に、おかしな事じゃない。
むしろ、成長した姿でそれを想像してしまう自分が変だ。
目の前にある、妹の大して性別差の無い体。
これが、そのうちあんな風になる。

345:名無しさん@ピンキー
10/08/30 12:03:48 YgCrU/yv
>>344続き。

ジャバジャバとお湯をかけ、スポンジを持っている。
成長したもんだな。
自分がこの位の頃は、一人で何でもしてたんだっけ。
ちはるだって出来て当然だよな。
「吾郎兄ちゃん、ゴシゴシしてあげる」
「お、おぅ!」
もしかすると、こんな風に言われるのは最後かも。
成長するスピードに寂しさすら感じる。
オヤジ臭い。
背中を差し出す。
たっぷりの泡。

「うぉっ、ちはる何してんだっ」
「へへぇ、ツルツルして楽しいんだもん」
妹なりの精一杯の力加減が止んだ。
背筋に伝わったのは、キメ細やかな感触。
それと、自分との間には泡。
ヌルヌルと自分の後ろで転がる。
気持ち悪くは無い。
これって。
ガラス越しに見える泡に塗れた妹。
楽しそうに自分にスリスリしている。
ただ、遊んでるだけだ。
その手のサービスとは別物なんだ。
裏も表も大差の無い幼児の体。
清水がしてくれたら、どんな感じなのだろう。
彼女と触れ合った事のある皮膚達が目覚めだす。
ほぼ全身の細胞が蘇らす。
今受ける感触と似たような。
もっと柔らかで、プルプルとした弾力。
妹のような無邪気な表情を見せるのだろうか。

何か、やばい。
色々、やばい。
「吾郎兄ちゃん、滑り台してー」
「なんだよ、それ?」
まだ目立ってはいないが、膝を閉じモノを隠す。
妹の頬や髪にまで泡が飛んでいる。
生クリームにすら見える白い泡。
腕を取られる。
されるまま、斜めに出したまま固定する。
ボンと背中に飛びつかれ、太ももを踏まれる。
頭を蹴られそうになるのをそり返し避ける。
反射的に腕の付け根から力を入れる。

スルスルと妹が腕を跨いで滑ってく。
泡のお陰でよく滑る。
象の鼻を滑っていくイメージなのだろう。
何度となく、飛びつかれ腿を踏まれる。
キュッキャッと歓声が浴室に響く。
真吾より高いそれは、やはり女だからだろう。
そのうち泡とは違うヌメリを出すのか。
いや、いや。
また有らぬ方向に意識が向きそうになる。
ダメだ。
確かに、ちはるは女だけど、そんな事はない。
仮にあったとしても、それを目撃するなんて無い。
天井を見上げても湯気に霞む。

346:名無しさん@ピンキー
10/08/31 11:00:29 RVpo2nxk
>>345続き。

閉じたままの太ももの間が苦しい。
意識を逸らそうにも、体は別。
人肌に触れるだけで、素直にそれは反応する。
勝手な想像は一点に注がれる。
そのうち冷める。
そう願い、空いた手で泡を集める。
気休めまでに泡でカモフラージュする。
どうか、気づかれないように。
変な事を、親父やかーさんに報告されないように。
負け試合のスコアでも思い出そう。

「あー吾郎兄ちゃんの、ちんちんパパみたいー」
「おい、こらっ女の子がそんな事言うな!」
てか、親父の通常モードと同等?
別に見栄は張ってない。
大きさか?状態か?
押さえても跳ね上がる心拍数。
背骨に沿って毛穴が開く。
「アワアワすればいいんでしょ?」
自ら集めた泡に、妹の手が伸びてくる。

白くフワフワとした泡に包まれたモノ。
うっすらと先端と根本の毛だけが見える。
泡の中へと小さな手のひらが忍び込む。
しっかりと両手で握られる。
初めてでは無い感触。
でも、自分以外の手でそうされた事は無い。
ましてや相手は、彼女ではなく妹。
優しい柔らかな手の感じがザワザワと脳を痺れさす。
何かを言わなければと焦るも、口が動かない。
背中は硬直したまま。
ただ、与えられた刺激を増幅して脳へ伝える。

時折、情けなくなるような声だけが漏れる。
「ちはる、知ってるの」
妙に手馴れた手つきのまま自慢げに続ける。
「おちんちんが腫れてる時は、毒を出せば治るんだよ」
「どく?」
「うん、優しくアワアワしてれば毒が出るって。
 パパが言ってたもん」
いったい親父は、どんな教育しるんだ?
緊張ばかりしていた気が、若干緩む。
するとムクリと腰の中心が成長する。



347:名無しさん@ピンキー
10/08/31 11:04:14 RVpo2nxk
>>346続き。

あぁ、清水の中ってもっと熱いよな。
もっとグニュグニュしてて。
頬を染め、豊かな胸が揺れて。
苦しそうな声を漏らしながら。
「はぁあっ」
思わず零れた高い声に現実に戻った。
得意げに微笑む妹。
俺は何て事を、ちはるに。
罪悪感。
急速にそれが更に膨らむ。
溢れるままに増していく。
果てが無いと思えたそれが、弾けた。

「うわぁ、吾郎、兄ちゃん・・・」
泡よりも白い物が勢い良く飛び出す。
ドピュドピュと、たっぷりと。
ちはるの腹部にドロリと垂れる。
「はあぁ、あ、熱いよぉ」
不安に妹の顔が歪む。
熱い液体を慌ててシャワーで流す。
欲を吐き出した脱力感を味わう間も無い。
床に転がったままのスポンジを手にする。
極力優しく。
何事も無かったように。

消えかけた日焼け後。
彼女の腕も、こんな風だっけ。
無駄な事は言わないように。
「よし、ちはる、水鉄砲するぞ!」
「うん」
ちはるは分かっていない。
遊んでしまえば忘れてくれる。
そのうち、清水にも同じ事を。

おわり



348:名無しさん@ピンキー
10/09/08 20:44:21 21zPmpEw
もしかすると今月中は何も投下できないかもしれません。
何かしらリクエストがあれば、できるだけ応えようとは思っています。

あっ、メインカプの企画も頑張ります。

349:名無しさん@ピンキー
10/09/08 22:37:07 hR15bl0A
吾×薫が見たいです。
GLはちょっと・・・

350:名無しさん@ピンキー
10/10/07 20:41:09 BtR1Rfg8
近いうちにメインカプか、聖秀組のを投下できるかもしれません。

351:名無しさん@ピンキー
10/10/12 22:34:15 ZFW1o4FF
一ヶ月以上空いてしまいました。健全物も書いてみようと思っているのに・・・

吾×薫

「ん?どうかしたか?」
「何でも無い。」
こないだ帰国したばかり。
まだ滞在期間は、たっぷりある。
会えない不安。
もどかしい時差。
それを気にしなくていいんだ。
会えば笑い合い。
次の予定を決める。
笑い方にも色々あるんだな。
忙しく表情を変える彼女。
今まで何を見てきたのだろう。
ふとした表情。
その瞬間を発見するたび胸がざわめく。
こんな気持ちになるのは俺だけだ。
こいつの、この表情を知るのは自分だけ。
言い表せない気持ちにイラつきながらも、
得をしてる気もする。

いつも前向きな、こいつが立ち止まる。
急に。
そんな時もある。
なんて流せない。
胸元に沈む顔。
ゆっくりと伝わる体温。
鼻を霞める甘い香り。
力の入った小さな肩。
背中に回された腕も力強い。
強がってるだけだな。
力に反して儚さを放つ。
消えないように。
慎重に髪に触れる。
小刻みに震えようが、いつもの感触。

彼女に集中できるほど大人ではない。
いつもの自分本位の癖がでる。
遠い記憶。
髪に伝わる温もり。
優しげな眼差し。
おかさんも、こうしてくれたんだ。
なぜ、そうしてくれたのか。
朧気な安心感だけが蘇る。
言葉は見つからない。
自分を挟んだ両極にいる彼女たち。
心地よい暖かさが疑問すら解かしていく。



352:名無しさん@ピンキー
10/10/12 22:36:29 ZFW1o4FF
>>351続き。

柔らかな髪が揺れた。
苦しげな顔でもいい。
今の彼女が見たい。
衝動にただ駆られる。
両肩を掴んだ手。
僅かな抵抗。
構わず自分から引き離す。
ゆらりとした視線。
慌てて俯かれた。
意地悪したい。
いつもの調子を飲み込んだ。
しかし、身勝手なのは変わらない。

覗き込むように腰を屈める。
顔を逸らされる前に。
勢い付けて重ねる唇。
互いの歯がぶつかる。
逃がさない。
怯み退こうとする彼女。
柔らかな髪と共に後頭部に手を伸ばす。
小さく息を吸い込む。
唇の裏に舌をねじ込み往復させる。
うっすらと開いた隙間。
そのまま奥へ進入する。

拒否はされてない。
好きなように舌を絡める。
拒否できないんだ。
腰に回した腕で、彼女の形を確認する。
小さく丸い、弾力のある。
この肉体を持つ異性。
性別の違いだけなのだろうか。
征服したい。
されるがままの腕の中の清水。
加速する興奮が頬を緩ませる。


353:名無しさん@ピンキー
10/10/12 22:38:49 ZFW1o4FF
>>352続き。

短めのスカート。
捲くり上げ手を伸ばす。
もぞもぞと体が揺れる。
片目でベッドの位置を確認する。
一歩づつなんて、じれったい。
肩と腰に腕を回し、そのまま彼女を持ち上げた。
大きく足音を立てる。
バランスを崩す直前に着地。
ニヤリと笑う。
乱れた髪で、困ったような表情。
寂しげな表情より数段良い。
いい顔したから、もう一度唇を重ねてやる。

ツーと胸元のファスナーを開く。
もう一枚着てるのかよ。
スカートのウエストに入っている部分を引っ張り出す。
白い腹部が覗けば、そこから手を入れる。
スルスルと上半身が剥けていく。
二つの膨らみを味わう。

唇が離れるたびに小さな声が聞こえる。
言葉にすらならない音。
それが耳に入るたびに鼓動が早まってくる。
手のひらを伝う心地よい感触。
昔、想像していたよりは硬い。
自分の手のひらは、これしか知らない。
同様に、こいつのここも自分の手しか知らない。
色が違う部分に触れたときの反応。
俺しか知らないんだ。
確認したくて舌を這わす。

小さく否定的な声。
そのくせ逃げようとはしていない。
顔だけを隠そうと頭を振っている。
大事な部分が丸見えなのに無駄な抵抗だ。
それでも、こいつは意地を張る。
素直じゃない。
でも、治して欲しくはない所。



354:名無しさん@ピンキー
10/10/12 22:44:32 ZFW1o4FF
>>353続き。

邪魔だけど脱がし方がよく分からないスカート。
あってもなくても大差無い靴下。
腕に絡めたままだった服は床へ落ちた。
尖らせた唇。
湿った睫毛。
ピンクに色づいた鎖骨。
半分スカートに隠された毛。
しっとりとしたそれだけで奥の状況が分かる。

バックルさえ外せば後は片手で。
ゆっくりと互いの顔を近づける。
丁寧に。
驚かせないように。
ゆっくりと閉じていく瞼は初めての時から同じ。

確認のために指先で湿りに触れる。
そのまま自分自身を導かせる。
ぬらりと飲み込まれていく。
熱い粘膜に包まれる。
快楽に肺の中の酸素が一斉に放出される。
全ての角度から熱が絡みつく。
口より気持ちいい。
摩擦が欲しい。
腰を振るたびに快感が増す。
「あんっ・・・」
何も考えられない。
根元までねじ込む事に必死。
清水の背中が捩れ胸の揺れが強調される。
眉間による皺。
逃げられないよう腰をつかむ。
グチョグチョと粘着質な音。

あ、もう無理かも。
猿のように腰を振り続けるくせに。
見栄は張りたい。
それでも限界は目前に迫り来る。
唇をかみ締める彼女。
馬鹿馬鹿しい。
「いくぞ」
自分の声で、腰の振りが早まる。
絶妙のタイミングで滑らかな肌を汚していく。
臍の窪みに流れ込む汚れ。
最後の一滴まで腹部で拭う。





355:名無しさん@ピンキー
10/10/12 22:47:34 ZFW1o4FF
>>354続き。

息を整える、だらりと伸びた細い腕。
手首を掴んで腹に運ぶ。
指に青臭い汚れを付けてやる。
ぽかんと開いた唇に塗りつけた。
歓迎されていない表情だが舐めとられる。
こんな事で満足だ。
目が離せない。
舌に白い汚れが絡みつく。

「こっちも」
驚きと少々の拒否の声を受けながら。
その閉ざされていない唇に挿し込む。
鼻にかかった声。
歯がぶつかってないから怒ってはない。
「はぁご、ひぃたい」
トロリと涎を垂らしながら。
いやらしい顔すんなよ。
十分に復活したモノが更に膨らむ。

芸が無い。
先ほどの汚れを零さないように。
また同じ体制。
また同じように腰を振る。
「ひゃぁっ、はあっ」
さっきより大げさな声。
僅かにできた余裕で様子を伺う。
拒むように柔らかな髪が揺れている。
中の様子も変わってきてる。
いつも以上に。
きつく吸い付かれる。
こいつのスパートに負けないように。
最後まで、しっかりと奥まで。

ボタボタと新鮮な汚れを加える。
極力真ん中に注ぐ。
それでも、とろんと零れ落ちた。
シーツが汚れたって怒るかもな。
怒られるってのに、頬が緩む。

おわり



356:名無しさん@ピンキー
10/10/14 00:37:40 plZW1JEa
>>355

GJ!

357:名無しさん@ピンキー
10/10/15 16:55:23 gZVQKp3P
吾郎が少し自己中過ぎ?
ご無沙汰だったとはいえ、も少し薫を大事に扱って欲しい。薫に対する愛おしさを表現して欲しいデス。

358:名無しさん@ピンキー
10/10/15 22:49:59 MvEYgIfx
>>356 
ありがとうございます。

>>357
薫ちゃんには我侭をしてしまう自己中な所が表現できればと思い書きました。
相手を大切に思う所も必要だったのかもしれませんね。精進いたします。
ありがとうございました!

359:名無しさん@ピンキー
10/10/16 00:22:32 d+aLtZyg
そうだったんですね☆
真意、読み取れなくてすみませんでした(>_<)
次も楽しみにしています♪


360:名無しさん@ピンキー
10/10/17 20:19:24 uvETQyny
薫ちゃんが他の男の人(バイト先の人とか)と一緒に居るのを見て、ヤキモチをやく吾郎が見たい!もっと薫ちゃんの事でヤキモキして欲しい!


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