MAJOR[メジャー]のエロパロat EROPARO
MAJOR[メジャー]のエロパロ - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:47:02 u4154PIz
1乙

3:名無しさん@ピンキー
09/01/20 07:36:37 pj3IjLmI
>>1
前建ってた気がするんだが、落ちたのか?

何はともあれ、
清水かわいいよ清水

4:名無しさん@ピンキー
09/01/20 15:06:17 gIhNBdy9

この作品好きだ

5:名無しさん@ピンキー
09/01/20 22:07:28 YdSSJsgQ
桃子みたいな母親がいたらたまんねえ

6:名無しさん@ピンキー
09/01/21 06:41:21 lQvSK4L4
これは……即死判定されそうな危険が……

7:名無しさん@ピンキー
09/01/21 07:14:36 8A0Kl869
即死は困るな

8:名無しさん@ピンキー
09/01/21 23:30:54 Seme7HZl
エロパロだと江頭が大活躍しそうだな

9:名無しさん@ピンキー
09/01/22 00:09:20 qKfcpmBv
寿きゅーん
あだぢだげをみで~

10:名無しさん@ピンキー
09/01/22 08:27:38 lfuFyBUh
ンギヌマッチイイも大活躍だぞ
ガチホモ方面限定だが

11:名無しさん@ピンキー
09/01/23 01:18:09 P8E4Eqd2
薫×大河に期待

12:名無しさん@ピンキー
09/01/23 11:27:50 ECeUU8Ls
泰造×吾郎に期待

13:名無しさん@ピンキー
09/01/23 13:12:09 7YQuErvw
小学生時代のオレッ子清水を無理矢理押し倒して膣内射精
ゴロー×ちはるちゃん
期待

14:名無しさん@ピンキー
09/01/23 21:07:01 sZYdoVkK
男子に屈服させられる涼子ちゃんが見たい

15:名無しさん@ピンキー
09/01/23 22:40:19 9EksLHvO
リトル時代に寿也にいたずらされる涼子ちゃんが見たい

16:名無しさん@ピンキー
09/01/24 01:10:53 KkIPBdGB
小学生吾郎×薫のヒミツのアメリカお泊まり話が読みたい

17:名無しさん@ピンキー
09/01/24 02:16:32 btobn4t1
即死って30レスだっけ?

18:名無しさん@ピンキー
09/01/24 02:18:38 btobn4t1
違った
30レス→30レス以下

19:名無しさん@ピンキー
09/01/24 08:06:01 1tr6mzy/
吾郎:明日は久しぶりのオフだな。。。さて、誰を誘おう?

  1 可憐な幼なじみ
  2 妖艶な義母
  3 愛くるしい義妹
  4 巨乳の同級生
  5 美貌の女性監督
  6 帰国子女の綺麗なお姉さん
  7 コスプレオタクのヤンキー娘
 8 幼なじみでライバルのガチムチ美青年

20:名無しさん@ピンキー
09/01/24 09:42:06 KkIPBdGB
>>19
8と共に、1~7のもとを一軒一軒訪ねて…
なヤりまくり休日希望w

21:名無しさん@ピンキー
09/01/24 11:18:04 TmIpgUMX
過去ログって、どんなのがあったの?

22:名無しさん@ピンキー
09/01/24 20:17:16 KkIPBdGB
自分も過去ログ気になる
だが、今日アニメ観てから
吾郎×薫のクリスマスバッティングセンターデートのその後もかなり気になる

23:名無しさん@ピンキー
09/01/24 20:33:41 k8TdokYq
普通に男×女のが読みたい。
個人のサイトはホモばっかだし。

24:名無しさん@ピンキー
09/01/25 01:01:45 EGgQYep1
俺も気になる

25:名無しさん@ピンキー
09/01/25 02:02:06 bas+83x9
そりゃもちろん吾郎の生バットを握ったに決まってるじゃないか

26:名無しさん@ピンキー
09/01/25 09:13:26 AyBGiPkp
「こら、清水!
 腰入れてヤれ、腰!!」

こうですね、わかります。

27:名無しさん@ピンキー
09/01/25 13:35:34 5CIovgDN
吾郎×薫が読みたいです

28:名無しさん@ピンキー
09/01/25 14:11:53 ntkBxBDP
ギブソンJr.の彼女可愛い

29:名無しさん@ピンキー
09/01/25 15:02:58 p+kIxPNB
茂野(父)×薫

30:名無しさん@ピンキー
09/01/25 16:32:42 /ofVHNIR
吾郎の義理母娘丼

31:名無しさん@ピンキー
09/01/25 19:33:06 +JSNE3y1
吾郎と義理母の同人誌あったな
あれなかなか面白そうだった

32:名無しさん@ピンキー
09/01/26 01:27:54 9gmY0SMc
>>31
俺はアレ好きだな
小学生の清水をリンカーンする話も嫌いじゃない

33:名無しさん@ピンキー
09/01/26 08:04:38 Icx7WKV5
kaoruってCG集もいいな

34:名無しさん@ピンキー
09/01/27 17:23:33 HKeuiuxr
どっかの大学野球部と合コンした薫がお持ち帰りされて散々中田氏されちゃうSSまだぁ~?

35:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:43:57 jQcACHAj
君が書くんだ

36:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:28:32 GkLX+b5Q
需要はあるのに供給がない

37:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:56:45 WaRpT6ge
桃子ママン、偶には56の身の回りの世話を・・・と短期間アメリカへ
その間、子供2人抱えた茂野家の家事を薫が預かる事に
2人で晩酌してるうちになんとなく流される
茂野のおっさんとベロチューしながらおっぱい揉まれまくり、対面座位中出し
子供が寝てる間に一緒に風呂入って洗いっこ
フェラから精飲までさせられる薫まだぁ~?

38:名無しさん@ピンキー
09/01/30 14:13:07 A6bRUzyH
>>37
アメリカでも
似たようなことが起きてるんですね。

39:名無しさん@ピンキー
09/02/01 00:07:33 FvZiCvyZ
おとさんと桃子の間に何かあっても不思議じゃないはず

40:名無しさん@ピンキー
09/02/03 01:10:02 0a6pC/B+
おい、待ちくたびれたぞ

41:名無しさん@ピンキー
09/02/08 01:06:27 8+OsOK/w
清水
桃子
女医
サンダースの妻
その他

42:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:50:22 HZm10wnP
あえて、おかさん

43:名無しさん@ピンキー
09/02/08 17:57:59 HYxgOXAr
桃子×小学生の吾郎
おとさんが居ないさびしさに負けて

44:名無しさん@ピンキー
09/02/10 01:27:33 vziUvBKg
静香たんが海道二軍選手達にレイプされる話が見たい

45:名無しさん@ピンキー
09/02/21 18:14:44 KypneKl9
清水さんのネグリジェ……

46:名無しさん@ピンキー
09/02/22 16:14:31 CBptKqmK
清水はパジャマの方が萌える

47:名無しさん@ピンキー
09/02/24 22:00:52 1naSAsu/


48:名無しさん@ピンキー
09/02/25 00:05:13 FylM0fqy


49:名無しさん@ピンキー
09/02/25 07:47:01 Boivgp8U
過去スレ

MAJORの女性キャラでエロ話
スレリンク(eroparo板)

MAJOR メジャー でエロパロ
スレリンク(eroparo板)

50:名無しさん@ピンキー
09/02/26 23:25:04 XdItsbnk
俺の中村が藤井の物になっちまった・・・

51:名無しさん@ピンキー
09/03/14 09:24:25 /AThji1d
じゃあ、吾郎×静香で

52:名無しさん@ピンキー
09/03/16 18:38:04 BDxpAGLY
書いてくれるのか?

53:名無しさん@ピンキー
09/03/18 01:18:22 6Nw/SiQ9
投下ないな
意外と人気ないのか?

54:名無しさん@ピンキー
09/03/18 18:14:43 lc9yvPbj
吾郎×清水すら投下なしか。
自分で書くしかないのか…


55:名無しさん@ピンキー
09/03/21 00:18:50 ihNf3nFl
藤井と美保で考えてみたが、どうにも面白くならない。
というか、どうしても薫ちゃんとダーリンが邪魔でなぁ・・・・。

56:名無しさん@ピンキー
09/03/21 20:42:25 HipXYWwc
英毅のおっさんの前で恥ずかしそうにビキニ姿を晒す薫
抱き寄せられて体中を撫で回され、水着の下に手入れられて愛撫され濃厚なキス交わしながら蕩けちゃう
水着の上だけ脱がされて、跪いてタマ裏から棒まで散々嘗め回して英毅にご奉仕
勿論最後には互いの陰毛が絡み合うくらいねちっこく密着して膣出し


それを真吾が覗き見ていた・・・

って続くSSがWBC記念で投下されるって聞いたんだけどまだぁ?

57:名無しさん@ピンキー
09/03/22 00:18:41 0l593Bq9
需要はあるのに

58:名無しさん@ピンキー
09/03/22 02:42:39 X9PFVWTO
静香×吾郎きぼん

59:名無しさん@ピンキー
09/03/23 08:18:27 ZpmFv12r
56と中村美保の絡み誰かお願いします

60:名無しさん@ピンキー
09/03/26 14:58:04 iqoTTZFy
アニメのEDのラストで、清水の後ろで吾郎がやってるキツネみたいなハンドサインが「I LOVE YOU」という意味であることを知った。

吾郎×清水好きの自分にとっちゃ嬉しい限りだ。
と、いうわけで吾郎×清水はまだかね

61:名無しさん@ピンキー
09/03/29 01:14:02 zSk2NoXj
清水ちゃんが一番かわいい

62:名無しさん@ピンキー
09/04/03 14:23:10 S93uww9b
そうでもない

63:名無しさん@ピンキー
09/04/11 18:25:32 +A5z5FHU
佐藤の妹だろjk

64:名無しさん@ピンキー
09/04/15 00:51:36 ZM3DuKAL
期待あげ

65:名無しさん@ピンキー
09/04/21 14:21:20 XpyVf7PU
吾郎に想いを寄せながらも、他の男と関係を持ちそのまま結婚まで行ってしまう薫キボン。
薫の片思いでも両思いでも、強姦和姦でも一行目以外のシチュは全て職人さんにお任せします。

66:あげびと
09/04/27 19:16:29 6I5/FNT5
はやくしろーーー!!!

67:名無しさん@ピンキー
09/05/06 07:56:22 QAfMeGoS
www

68:名無しさん@ピンキー
09/05/07 22:24:54 NUaQlwnh
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)


69:名無しさん@ピンキー
09/05/10 23:46:08 dNLRlskI
藤井美保、吾郎清水の4Pスワップをください


70:名無しさん@ピンキー
09/05/11 20:07:58 +GFmE2hS
まだー?

71:名無しさん@ピンキー
09/05/21 19:42:24 3Ma48hSu
保守

72:名無しさん@ピンキー
09/06/08 22:14:02 TlFvino7
健やりだったらうpできるかも

73:名無しさん@ピンキー
09/06/09 17:51:14 45dq/yeh
>>72
最終回ででっかくなった(あそこも)健太がやりちんになる話しですね、わかりません(>_<)

74:名無しさん@ピンキー
09/06/10 21:20:09 iiNgL1+u
いや、健太はださないよ。
ん?健太ってでっかくなったのか?

75:名無しさん@ピンキー
09/06/26 14:31:57 B66/jbDO
「ラッキー・デイ」
友達に連れられて、今年の水着のお披露目を兼ねてプールに行った。
お互いに「子供っぽい」だの「サイズが合ってない」と一通りチェックした後、
泳ぐわけでもなく、水遊び程度に涼んでいた。
市民プールというのに、思いのほか同年代の子が多いように見えた。
ビキニのせいか、何人かの男の子に声を掛けられたけど、いつものようにお断りした。
そりゃ、女2人がビキニでいたら、ナンパ待ちに見えるよね。
でも、あいつと会うなんて・・・ちょっと嬉しかったけど。

自室のベッドの上で、今日の出来事を思いながら手元を見つめる薫。
右手には、帰り道に幼馴染からもらった「アタリ☆」と書かれたアイスの棒。
日焼けしたせいか、好きな男の顔あ臀部に触れた事を思い出したせいか、体が火照る。
友人とのガールズ・トーク。
覚えたてのセックスの話題に花を咲かせるみんなに、相槌しか返せない自分。
「はぁ・・・あいつ、私の水着姿見てなんか思ったのかな・・・」
左手で、そっと胸から腹部を撫でる。
その手は、また胸に戻り、やわやわと揉んでみる。
先日、通学途中のバスの車中で見知らぬ手で揉まれた時、恐怖よりも自分の胸が
こんなにも敏感で、下腹部がモゾモゾとした感覚になってしまうことを知ってしまった。
「っん・・・はぁっ・・・」
自分の手なのに、その動きを止めることがでしず、吐息を漏らしてしまう。
さらに、物足りなさを感じ下着の上から胸の先端を摘んでみる。
「ぁあっー!・・・」
しびれるような感覚が全身に流れる。
同時に、無意識に太ももを硬く閉じてしまったことに気づく。
もう一度・・・何度もあの感覚を味わいたく、果実に触れてみる。
その度に、不思議と下腹部が疼き、太ももを擦り合わせてしまう。
「はぁ・・・はぁ・・・んんっ」
下着の上からなんて・・・もっと強く感じたい。
欲求は、どんどん強くなり、貪るように行為に集中していった。

自分のものなのに今まで意識して触れる事などなかった箇所。
「ひゃぁっ・・・」
直接触れる、胸の先端は硬くなり、熱を持っているよう。
下半身は、ドキドキと脈を打っている。
「えっ・・・私・・・こんなの・・・」
初めての感覚に戸惑いながらも、やはりそれは止まらない。
少しの罪悪感と好奇心を持ちながらも、太ももの間に手を伸ばしてみる。


76:名無しさん@ピンキー
09/06/27 04:17:23 orTQSyKc
堪能しますた
つづきを首を長くしてお待ちしております(・ω・;)
はぁー 薫ちゃん痴漢されちゃったかあ~
怖くてもうその時間のバス乗れなくなりそう…
カワイソウ

77:名無しさん@ピンキー
09/06/29 10:58:27 K4SypEBO
>>75
続き。

先ほどからムズムズと、触れてくれと主張する場所に下着の上から中指で触れてみる。
すると、ヌルリと湿っていることに気づく。
「・・・うそ・・・」
雑誌や友人からの話で、濡れるという状態がこんな事だとは思っていなかった。
相手がいてこそ濡れるのであって、自分で自分に触れるだけではこうはならない。もしくは、
経験が豊富で、淫乱な女でないとそうはならないと、自分には少し遠い話のように思っていた。
しかし、熱がこもったそこを静める手段は、分からない。
分からないから、じかに触れてみよう。薫は自身に言い訳し、パンツの中に手を滑り込ませていく。

人差し指と中指を割れ目に沿わせてみる。
ヌルヌルと暖かな液体が絡み付いてくる。
知らないうちに、こんな物が体内から出ていたなんて・・・。
知識としては知っているものの、それが出てくる箇所を確認するように
指先を奥に進める。
泉の中心がもっともヌメリがある。きっとここから出てるんだ。
下着から手を抜こうと指を逆もどりさせる。
体の訴えを聞き入れるために、割れ目に少し強めに押し当てながら線をなぞる。
「うっ・・・はっぁ・・・」
「ひやぁんーー・・・」
途中のビラビラとた感触の所では、声を押し殺せたものの、その上にある
硬い突起にふれた途端、薫は自分でも驚くほどに大きな声を出してしまった。
あわてて、右手を口元に運ぶと、自然と「アタリ☆」と書かれた棒を口に含んでしまった。
甘みが残るその棒は、思いを寄せる幼馴染の男が口に含んでいた物。
行為に夢中で、頭の隅に追いやられていた、あいつの顔が脳裏にチラつく。
すると、泉の中心からトロリと液がこぼれるのを感じる。
「ほん・・だ・・・はあぁん・・・」
コロコロと転がすように突起を撫でる手は止めらない。
「・・・ん・・ふんん・・・」
アイスの棒に舌を絡ませながら声を押さえる。
これを持っていた、あいつの逞しい指先、ワイルドに時に繊細に動く口元、
時々自分に向けられる優しげな眼差し。
好きな男を思いながら、快感を求める薫。
「ふううん・・・あっ!おしっこでちゃいそう」
さすがに怖くなり手を止めてしまった。
指先と言わず、手はヌルヌルとした液体にまみれている。
おしりの方まで、ヌルヌルしている気がする。
「ここで止めなきゃ・・・」
そうは思っているが、下着の中から手を出す事はおろか、まだ優しく割れ目に
指を沿わしたままである。

「ここまでやちゃったんだし・・・」
この体を静めるには、もうそこに触れるしかないのではないかと、
スッキリしていない頭で思う。
部活や、水泳の授業などと、生理が重なった時に何度か使ったタンポンを
思い出す。あの時は、痛くなかったし大丈夫だよね。
でも今、タンポンを取ってくるなんて、とても億劫でできない。
しかし、自分の体なのに、あの秘密の部分に自分の指を入れるなんて、
そんな恥ずかしいことは、とてもじゃないけど出来ない。
口に含んだ、甘い棒を舐めながら、何か相応しい物が見当たらないか
薫はベッドの周りを見渡していた。

78:名無しさん@ピンキー
09/07/03 11:55:57 FaJ2k6e2
>>77続き

「これ・・・だよ、ね・・・」
右手に持つ自分の唾液で濡れた木片に目が留まる。
あいつの口に含まれていた物だと思い出すだけで、蜜口がそれが欲しいと
訴えるようにトロトロと粘液を流す。
本物の男の物は、いったいどのような物なのだろう。
どんな硬さで、どれだけ太く、長いものなのか・・・。
そして、それを自分の密部が受け入れたとき、どんな快感が待っているのだろうか。
快楽を求めるばかりに、半開きになり涎を溜めていた唇が、急に乾いてくるのを感じ、
ゴクリと涎を飲むこむと同時に、薫は意を決する。
左手が手探りで、その棒を埋め込むべき場所を見つける。
右手は、緊張のあまり振るえ、どこか自分の手ではないような錯覚を起こすが、
忠実にもう片方の指先が待つ場所にたどり着く。
恥ずかしくて、見ることなんてできない。
乾く唇を舌でなぞりながら、硬く瞳を閉じる。
木片が打ち腿をかするだけで、声が漏れそうになる。

ゆっくりと、ゆっくりと・・・それを入れていく。
細く、薄っぺらな木片のはずなのに、薫には熱く太い棒状の物だと感じてしまう。
指で持つ所以外を、しっかりと泉に埋め込んだ薫は、深くため息をつく。
本能的に知っているのか、右手が前後に動きだす。
「はぁん、はぁん・・・いやぁん・・・」
止まらない、止めたくない、快感が薫の体を支配する。
仰向けに寝転がっていた体は、いつしか膝を立てている。
もっと、ちょうだい。
ただの前後運動では飽き足らず、木片をクルクルと回転させ、なおも液を垂れ流す
密部をかき混ぜる。
「ふふん・・・いいよぉ・・・ほん、だぁ・・・」
硬く閉じた瞳が観るものは、長年思いをよせる男。
キスを欲するが、舌を絡ませる相手などいない。
少し前まで初めての快楽を与えてくれていた左の指を口にくわえる。
自分自身の愛液がついた指と、舌を顔を左右に振りながら淫らに絡ませる。
キスの味すら知らない薫だが、今味わっている味覚よりも、そのヌメリが気持ち良い。
クチュクチュとした音が下半身から聞こえてくる。


79:名無しさん@ピンキー
09/07/03 11:57:41 FaJ2k6e2
>>78

つま先に力が入る。
無意識に腰が浮いてくる。
自分自身の中で、より気持ち良い部分を見つけた。
激しくそこにアイスの棒を突き刺していく。
「あっ・・・そこ・・・ふっ・・・」
右手が与える動きに加え、腰を振る。
「はぁ・・・はぁ・・・」
大きな波が押し寄せてくるような、快楽に圧迫されそうで、不安がよぎるが、
そのまま波に飲み込まれてしまいたい、流されしまたい。
もう、どうにでもなれ。
ただひたすら、今は気持ちよくなりたい。
右手の動きが加速する。
「ふうん・・・っふう・・・ん」
愛液と唾液で濡れた左手が、胸のふくらみを掴む。
「ああぁ・・・あぁん・・・はぁんっ」

アイスの棒が、意思に反して体内に引き込まれそうになる。
それが行き来していた道が、浪打ながら収縮する。
密部がヒクヒクと小さく痙攣するたびに、先ほどよりも弱い快感の波がやってくる。
朦朧とした意識の中で、薫は必死に呼吸を整えるようとする。

快楽におぼれ、本能を突き進んでしまった。
こんな事をしてしまって良かったのだろうか。

罪悪感がチクリと胸を刺す。
しかしそれは、あっと言う間に頭の片隅に追いやられ、いつか本物の肉体に、
あいつの鍛え抜かれた体に、もっと強い快楽を教えてもらたいと思いながら、
先ほどまで痙攣していた場所が再び新しい液が流れていた。





80:名無しさん@ピンキー
09/07/03 12:11:51 4MuQ7zXM
薫ちゃんらしくてとてもいいですね

81:名無しさん@ピンキー
09/07/06 10:37:09 o/x47+N8
>>79
おまけ。

翌日。いつもの朝、学校へ向かうバスへ流れ込む。
今日も混んでる。人ごみによる熱気と、この季節特有の熱気とがまざり、
汗が滲むと同時に、制服が肌に纏わりつくようで不快だ。
窓側を向いて立っていると、腰の両側を鷲つかみされる。
声を出して良いのか、悪いのかさえ分からない。
ただ、掴む手が異性の物だということだけが分かる。
前にも、こんな事が・・・と、ぼんやりと思い出す。
でも、今回はどこか違う。
この間は、こういう時は強く拒否するべきだ!と学んだはずなのに。
今度、同じ目にあったえら勇ましく対応しようと誓ったのに。
薫の体は意思に反して、新たな刺激を与えてくれと欲してしまう。
誰の手かも分からないのに、もっと触れて欲しい。
早く触って。
スカートを捲し上げて欲しいとすら思ってしまう。
気持ちが抑えきれず、後ろに凭れかかってしまう。
後方にいるであろう異性に、自らお尻を密着させようとしてしまう。
一瞬、誰でもいいから自分に快楽を味わわせて欲しいという考えが浮かぶ。
下腹部の下着は、汗だけでない湿りを帯びている。
昨日、自分で与えた刺激以上の物を求めてドキドキと脈打つ。

こんな場所で・・・
時と場所も考えず快楽を得ようとする自分の淫乱さに頬を染める。
もう自分では止めれそうにない欲求に身を委ねかけたとき。
「よお!清水」
聞きなれた、幼馴染の声が右側後方からした。
ドキリとして振り向くと、数人の頭越しに背の高い男がこちらを向いて笑っている。
精一杯の冷静を装って
「お、おはよ。」と返す。
いやらしい考えを目覚めさせた手は、逃げるように離れてしまった。
朝から、淫らな妄想をする姿を見られてしまったのか?
もしかして、助けにきてくれた?
とにかく、まともに目を合わせることができない。
人ごみを縫って、想い人は自分の横に進行方向を向いて立っていた。
バスが揺れるたびに、肩が男の胸に触れる。

下着の中は、まだ乾いていない。
薫の淫らな気持ちも落ち着ききっていない。
バスが大きく揺れ、思わず幼馴染の胸に飛び込むように収まってしまう。
「おい、大丈夫か?」
いつもより大人しい自分を気遣ってか、あいつの声が耳元でする。
ただそれだけで、疼きを押さえようと太ももをすり合わせてしまう。
つり革を持つ、あいつの指はアイスの棒なんて比べようがないほぼ太く逞しい。
昨日の行為を思い出し、コクリと小さく唾を飲み込む。
もっとバスが揺れれば・・・もっと密着できるのに。
再び、淫らな発想が暴れだす。
いつか・・・いつか、こいつと素肌を触れ合わせたい。
でも、この感情は今は、しまっておかなくては。
夜、自室のベッドに入るまで・・・。


あんま、エロくなくて失礼しました。

82:名無しさん@ピンキー
09/07/06 18:25:27 1FvepcbM
GJ!

83:名無しさん@ピンキー
09/07/07 14:45:34 eVcjHncA
「束の間の夏休み」
原作より、一年ほど未来設定。

太陽が頭の上近くまでのぼりギラギラと照らす。
(あ~あ、今日は部活は午前中だけだし、午後から暇ーー)
ソフト部の友人達はデートやバイトのため、今日は遊び相手がいない。
歩きなれた自宅への道の途中、スーパーの前で見覚えのある幼い兄妹をみつける。
「真吾くん、こんにちは!」
さっきまで、もじもじとしていた男の子の顔がパッと明るくなる。
「あー!カレーのお姉ちゃん、こんにちは」
「こんにちは」
と、隣にいる妹も、恥ずかしそうに挨拶を返してくれた。
彼らは、異国にいる恋人の少し年の離れた兄弟。
ほんの少し、他人ではない気がする。
先ほどの不安げな顔を思い出し、薫は話しかけてみる。
「どうしたの?2人?ママは?」
「えとね、ママはお出かけで夜まで帰ってこないんだ」
寂しそうに俯き、真吾が答え。すぐに、妹も、
「パパ、お熱がでて、お家で寝てるの・・・」
と子供だけのお使いにドキドキ、わくわくしながら対照的に応える。
(前にも、こんな事あったっけ?)と数年前のことを思い出しながら、やはり
今回も放ってはおけない。
「じゃあ、またお姉ちゃんがカレー作ってあげっよか?」
「えー!ホント?やったー!!」
無邪気な2人の笑顔と、しばらく会えない恋人のそれとダブらせてみる。
「ちはる、お姉ちゃんのカレーには大っきなリンゴが入ってるんだよ」
「えーすごーい!」

一通り、買い物を済ませ茂野家へ向かう。
いつも出迎えてくれる恋人の母親と、肝心の恋人の姿はないが、こんな風に
この家に入れる自分が、特別な存在なのではないかと思う。
少しは上達した料理を子供達に振る舞う。



薫×英毅の予定


84:名無しさん@ピンキー
09/07/07 14:53:01 cMdn+Vnx
新キャラソフィアちゃんも良いよね

85:名無しさん@ピンキー
09/07/08 07:01:25 SvDiqDhT
>>81
薫ちゃんらしくてとてもいいですね


86:名無しさん@ピンキー
09/07/08 14:35:50 hW+Zjj4w
>>83
続き。

おなかが満たされた子供達は、充電が完了したようにリビングで遊び出す。
穏やかな午後に、思わず目を細めてしまう。
ここは恋人の家。
この家にある彼の部屋で数ヶ月前に、何度も彼と愛し合った。
甘く優しく、激しい行為に自分でも思いもしなかった声をだしては、家族に
バレていないか冷や冷やしたり、そのスリルに更に興奮させられたり。
体力には自信があった薫だが、プロアスリートには敵うわけもなく主導権を
握られっぱなしだった。
思い出すだけで、恥ずかしいけど体が疼く。
(いやいや、何かん考えてるの!あたし)
あわてて昼食の片付けを始める。
家に入ってすぐに、挨拶とキッチンを借りる了承を得るために会った、この家の
主を思い出す。
言葉はいつも通り、おどけた風だったが、やはり体調が悪い様子だった。
子供達と一緒に届けた、彼のための昼食は食べたてくれただろうか?
(何すれば、いいんだろ?)
当然のように看病をしてあげたいと思う。
「ねぇ、真吾くん!パパがお風邪ひいたときって、ママ何か作ってあげてる?」
あまり期待できないが、他に解決法はないので聞いてみる。
「えーっとね・・・タマゴサケってジュース飲んでたよ」「子供は飲んじゃダメ
なんだってー」
(えっ、何それ?飲んだことないよ)
「あっ、そ、そーなんだ」
聞いた事はあるが、実際に口にした事がない物に戸惑うも、携帯電話を片手に
検索してみる。
取り合えず、難易度が高い物でもなさそうだし、材料もある。
(よしっ!作ってみるか!)

レシピを何度も読み返し、慎重に慎重に作業を進め、どうにか完成。
彼の父親だ。ここで失敗したら、後で何と言われることか。
味見をしてみたが、とりあえず「変」ではない。
(あー何て呼べばいいんだろ?)
小学生の頃は、確か「茂野さん」と読んでいたっけ。
でも今、そう呼ぶのは違うような気がしないわけでもない。
かと言って「お父さん」と呼ぶには気恥ずかしく、図々しいような気がする。
答えがでないまま、幼い兄妹を連れて、病人が待つ寝室へ向かう。



87:名無しさん@ピンキー
09/07/08 14:36:32 hW+Zjj4w
>>86続き。


「あ、あの、その・・・お口に合わないかもしれませんが・・・」
おずおずと差し出す。
「おぉ、ありがとう」
少し体調が戻った顔で笑顔を向けられた。
「ねぇ、パパ!公園で遊んできてもいい?」
「5時には帰ってくるんだぞ」
「ちはるもー」
安心したのか、子供達はバタバタと足音を立てて出かけていってしまった。

「いやー、すみませんね、清水さんが来てくれて助かりましたよ」
「いえ、そんな」
そう言えば、こうやって二人きりでの会話ははじめてかもしれない。
緊張し、なかなか会話が続かない。
(飲み終わってたら、キッチンへ戻ろう)
会話を楽しむ余裕なんて無く、早く飲み終わってくれないかと思ってしまった。
「ごちそうさま。清水さんは良いお嫁さんになるよ」
お世辞に違いないと思いながらも、相手が相手だけに、薫は赤面してしまう。
「ははは、そ、そんな・・・」
必死に冷静さを取り戻そうとするが、なかなか動揺が治まらない。
(どうしよ・・・なんか・・・)
緊張の音が途切れたせいか、先ほどアルコールが飛ぶ前に味見をし過ぎたのか
体中が高揚し、頭がフラフラする。
(部屋からでなきゃ・・・)
要らぬ心配はかけれない、急ぎながら一歩を踏み出そうとした時
思うように足に力が入らず、立ちくらみを起こした時のように、その場に
じゃが見込んでしまった。
「大丈夫ですか?」
すぐ近くにいるのに、彼氏の父親の声が遠くから聞こえる。
「あ、ごめんなさい。なんともないです」
でも、立ち上がろうにも手足に力が入らない。


88:名無しさん@ピンキー
09/07/09 11:34:17 4kScb5QG
>>87続き。

「ここで少し休んでいってください」
「でも・・・」
「このまま家に帰したら、親御さん心配するでしょ。それに、私が吾郎に怒られる。
なーに、こんなオッサンと同じ部屋で休めって言ってるんじゃないですよ」
「はぁ・・・」
「体調もだいぶ良くなったので、仕事っすよ」
「じゃあ、少しだけ・・・」
頭も体もフラフラと揺れているような感覚の薫には、他に選択肢はない。
英毅に体を支えられ、ゆらゆらとまだ布団の乱れていない隣のベッドに連れられる。
洗剤の香りなのか、彼のベッドと同じ香りがする。
横になった途端、瞼がどんどん重くなってくる。
「清水さん、苦しく・・・ないですか?」
「・・・はぁいー」
精一杯のつもりで返事をしたが、気の抜けた声しかでない。
ぼんやりとした思考の中、ここが恋人の家だと言うことだけがなんとなく分かる。

妻のベッドで眠る女を見て、ゴクリと唾を飲む。
小学生の頃から知っているせいか、ずっと子供だと思っていた。
いつまでもガキな息子の彼女となった聞いた時は、素直にお似合いだと思った。
しかし、先ほどノースリーブの服からチラリと見えた胸元や、触れた肩の感触は
十分に大人の女の物と成長している。
普段の少年のような爽やかな雰囲気とのギャップに興奮する。
ミニスカートから伸びる脚は、スポーツをしているせいか程よく引き締まっている。
男の前だというのに、脚は軽く開かれている。
なかなか観る機会のなか若い女の体をじっくりと鑑賞する。
昔、自分がまだ彼女と同じような年頃だった時に先輩から聞いた話を思い出す。
あの時は、一軍に上がることに夢中で、それは妄想の中の物でしかなかった。
「酔った女とヤる方法って・・・そんな上手くいくわけないよな」
この子は息子の大事な彼女。
すぐにでも野球人として自分を追い越しそうな勢いのなる息子に嫉妬心が無い
訳ではない。
こんな事をいい大人がやっていいわけではない。
しかし抑えようとすればするほど、男の部分が反発をする。
「見るだけだ・・・ヤバくなったらすぐ止めればいい」
「いざとなれば、彼女から誘ったとでも言えばいい」
勝手な言い訳を自分にし、本能に流される。



前振り長すぎ失礼。

89:名無しさん@ピンキー
09/07/09 12:03:31 4kScb5QG
>>88続き。

「あ、あの・・・服・・・楽にした方がいいじゃない、ですか?」
と声を掛けてみるも、反応がない。
スヤスヤと無防備な顔をして眠っている。
(大丈夫そう、だな)
そっと胸に手を置いてみる。
指先に力を込めてみると、柔らかくも弾力のある感触がする。
もう片方の手も、残り側の胸に乗せる。
両手で同時に、丁度いい大きなの胸を揉んでみる。
ムニムニと若さゆえの張りを感じる。
薫が無反応なのをいいことに、行為はエスカレートする。
思う存分感触を味わっていると、両胸に硬くなった点をみつける。
ゆっくりと薫の体と跨ぎ、より簡単に刺激を与えられる体制を取る。
服の上から、そこを摘んでみるものの、それだけでは物足りない。
(へへ、体だけは反応してんのか)
スルリと服の中に手を滑り込ませ、モゾモゾと胸を弄っていると簡単に
ブラのフロントフォックが外れ、胸全体を直接触れることができた。
先端を摘んだり、人差し指で振動を与える。
「ふ、ふん・・・」
薫が艶のある声を上げる。
(やべっ、起きたか?)
一瞬、手の動きを止めてしまったが、それ以上の反応はない。
(まだまだ、いけそうだな)
腹部にも触れてみるが、どこに触れても興奮を煽るには十分な滑らかで
弾けるような手触り。

興味は上半身から、下半身へ向かう。



90:名無しさん@ピンキー
09/07/09 20:27:35 LKG1OLBY
ちょwwオヤジがただのエロオヤジにしか思えなくなってきたwwww
応援あげ

91:名無しさん@ピンキー
09/07/10 13:34:00 K0U1WwCQ
>>89続き。

(こんな事、やっちゃいけない)
何度も思うが、思春期の少年のように女の部分に興味が沸いてくる一方だ。
汗ばんだ手が、若い肌に触れるたびに吸い付いてくる。
誘われるように、だらしなく開かれている脚へ手を伸ばす。
躊躇するも、自分の男の部分が行為を続けさせる。
勢いにまかせて、両手で薫の下着を膝まで下ろす。
拍子抜けするほどスルリと湿り気を帯びた布が脱げた。
ゆっくりと左足だけを布から外し、開脚の準備を整える。
両膝を立て、柔軟な体を左右に開く。
いやらしい液を流す、息子の彼女の密部が晒される。
午後の日差しが差し込む部屋で、恥じらいもなく露にされた
それを鑑賞する。
指でさらに開く。
まだ一人しか男を知らないそこは、処女ではないものの、まだ汚れてはいない。
ヌルヌルとした液体を指先に絡めとり、割れ目をなぞる。
「ん・・・ん・・・」
何度か往復させると、快感を表す声が出始める。
割れ目の上方にあるシコリを、円を描くように摩ってやる。
未だ目を開けず、抵抗すらしない薫に
(ホントは起きてて、この子も楽しんでるのか?)
と疑問に思うが、反抗がないので行為を続ける。
オフシーズンになるまで息子は帰国しない。
(ご無沙汰なんだろ?気持ちよくしてやるよ)
敏感なシコリに円を描きながら、時々強く左右に揺さぶる。
「あぁ、いやっ・・・」
トロトロと液を流す所がヒクリと反応する。
小さなヒダも摩ってやると、素直にシーツをさらに濡らす。
ゆっくりと中指を薫の体内へ差し込む。
(とりあえず、ゆるゆるじゃなさそうだな)
出し入れを繰り返すと、おねだりするように指を奥へと導かれる。
(どうせいつもは、こんなじっくり可愛がってもらってないんだろ?)
薫の中をかき回し、他とは違う感触の部分を見つける。
クチュクチュという音と共に
「はぁん・・・はぁ・・・」
気持ち良さそうに、吐息が漏れる。
何度もそこを擦ってやる。
足には力が入っていないようだが、腰を浮かせようとしているようだ。
指の速度をあげる。
「ん・・・ん・・・あっいや・・・ほんだ・・・」
うわ言のように息子の旧姓を呼びながら、指をキューっと閉めつける。
(いやらしい顔しちゃって)



92:名無しさん@ピンキー
09/07/10 14:35:11 CtmDhX1W
>>37>>56のような妄想を夢見ていた俺に舞い降りた神だ

93:名無しさん@ピンキー
09/07/11 09:21:15 De7mq5oD
AVデビューするあいださくらを無理矢理薫ちゃんに脳内変換
あんなブサイクじゃないけど身体つきは近い
あと髪型も

94:名無しさん@ピンキー
09/07/13 11:36:48 4+p00mDR
>>91続き。

一つになりたい。だの、自分のモノにしたいだのという趣旨の挿入の了承を
得るための甘い言葉などは必要ない。
ただ、自分の欲望を満たすためだけ。
凸と凹を重ねる。
焦る気持ちに流され、一気に貫いてはいけない。
じっくりと中の感触を味わうために、できるだけゆっくりと入れていか
なければならない。
そこに、どんな快楽が待っているのか、尚もヌメリを流すそこを見つめ、
ゴクリと唾を飲む。
妻のベッドで、真昼間に、息子の彼女を犯す。
出番を待ちわびビクビクと脈打つ自身を開放する。
待ちきれない汁を、薫の太ももで拭う。
手馴れた作業のはずが、まるで彼女と同じ年頃だった時に戻ったように、
緊張と、期待に震える。
先端に、女から流れる液を絡める。
先ほど、指先が締め付けられた穴の奥を目指して、進みだす。
どんな女でも、体内は暖かいものだ。
しかし、滑らかさや、圧迫される強さや、感触はどれも違う。
(へっ、これじゃあいつと親子じゃなく兄弟になちまうな)
不意に浮かんだ発想に僅かに口角を上げてしまう。
薫の腰の両側に手を着き、互いの腰の距離を縮める。
「う、うん・・・」
ほんの少し入り口が開いただけで、薫は眉間にシワを寄せた。
「くはっ、キツっ」
先端がやっと入ったとたん、予想以上の感覚に声を上げる。
大きく息を吸ってから、再び行為を再開する。
簡単に進入を許さなかった入り口に反して、一度受け入れを許してしまうと
もっと奥へと誘うように男のモノを波打ち、ウネリ歓迎する。
(おぉお・・・これは・・・)
ただ入れただけで、周りの粘膜がニュルニュルと反応し快楽を与える。

自分の体内に男を受け入れるときは、いつでもその緊張に力を入れてしまう。
緊張を解そうと恋人は、より肌を密着させ、キスをくれる。
普段見せない、優しさや、繊細さを感じ取ると、彼をもっと知りたいと思う。
恥ずかしさなど忘れて、もっと自分を知って欲しいと思う。
深く、深く繋がりたい。
切ないまでの気持ちが、快楽と形を変えて彼に与えたい。
そんな気持ちを持てるのは、彼しかいない。
そして、そんな自分の感情を抱かせるのは、彼しかいない。
受け入れるのは、彼以外であるはずがない。
脚を彼の腰に絡ませ、もっと来て欲しいとお願いしたい。
手を彼の首に絡ませ、唇で更なる興奮と快楽を感じあいたい。
しかし、動かそうにも、力を込めようにも、全く思い通りにならない。
瞼を必死に開けようにも、瞬間的に僅かな光を感じるのが精一杯。
彼の名前を囁きたくても、言葉にならない吐息しか出てきてはくれない。
何も発することができない。
ここが何処なのか、はっきりと思い出せない。
どことなく覚えのある匂いに安心感が沸く。
(もっと、ちょうだい・・・本田、もっと)
夢か現実かも分からない、曖昧な場所にいる。
何も出来ないが、与えられる快感だけは、しっかりと受け取る事ができる。
体の芯に、熱い異物を感じる。
ムクムクと更に成長するそれに、どんな快楽が待っているのか期待が膨らむ。



95:名無しさん@ピンキー
09/07/14 11:54:30 GLdzRIL1
>>94続き。

暖かい物に包まれたような妻のそれとは違い、キューキューとそこは攻撃を仕掛けてくる。
様々な角度から責めたり、羞恥心を煽る言葉や体制をとらせれば、さらなる
興奮と快楽を得ることができるだろう。
しかし、身動き一つしない薫に残されている自由は、今、男を受け入れている
場所しか他ない。
ここだけは、自分が気持ち良いという反応を意識せずとも、存分に表現できる。
ゆっくりと、振動を与えられる。
いつもなら投球術と同様に、緩急に気を配りながら挿入を繰り返せるのだが、
そんなことなど考えていられない。
本能が、前へ前へと押し進めようとすることを制御できない。
(うぉお、こりゃ気持ちいいわ。吾郎でなくても何度でもヤれそうだ)
「あぁん、っあぁん・・・」
奥を突くたびに、聞きなれない、しおらしい声が聞こえる。
単純なピストンを繰り返していたが、何度かに一度、キュッと締め付けられる
場所に気づく。
(ここか?)
とめどなく液を流しながら、クチュクチュと音を鳴らす。
体制を少し変え、先ほど見つけた場所を刺激してやる。
「やぁん、やぁん、はぁあん・・・」
口から零れていただけの声が、大きく、余裕の無い物に変化する。
振動に応えるように、いちいち締め付けをくらう。
(あーもう出そうだ・・・)
当初は、彼女が経験したことのないような次元を味わわせてやろうかと思っていた。
まだ誰にも見せたことが無いほど乱れさせてやるつもりだった。
しかし、それは逆で、自分の方がまだ経験の浅い、息子の彼女にそれを与えられてしまった。
夢中で抜き挿しを繰り返す。
だんだんと締め付けが強くなり、思うように速度を速められない。
あと少し、あと少しで最大の波が来る。
(ほら、先にイっちまえよ)
奥歯をかみ締め、波の飲まれないように自分を抑える。
「・・・ん、・・・ん、はぁっ、あっ、あっ、あーっ」
あまりに強く締め付けられたので、手を添えてモノを抜く。
女の体内から出されたと意識する前に、脳とは別の意思をもつそれが
体温の上昇により赤く染まった薫の太ももに濁った液体を吐き出す。
「はぁ・・・ギリギリ間に合ったか」
快楽に負けそうになりながら、一瞬頭を過ぎった家族を失う恐怖に感謝した。
意識を手放したまま、乱れた服装で、激しい行為の後を残したまま横たわる
息子の彼女をもう一度、じっくりと見る。
興奮を放出したばかりの、モノが再び存在を主張しそうになる。

窓から差し込む日差しが、彼女が部屋に入ってきた時よりも、随分と変わっている。
いつ子供達が家に帰ってくるか分からない。
男女の秘められた部分から出る液体の匂いに、妻は気づくだろうか。
ならば、強引にでも妻の体液も混ぜてしまえばいい。
自ら発射した物がドロリとついた、若い女の太ももを拭う。
いつの頃からへ芽生えた息子への嫉妬が、減ったのか増したのか、今は判断できない。
ただ、明確に浮かぶ欲求は、もう一度、彼女の意識があるときにお互いに思う存分
この行為を楽しみたい。






あーごめんなさい。だらだら長いだけになってしまいました。



96:名無しさん@ピンキー
09/07/14 13:44:33 4PqY5AsJ
マジたまらん(´Д`;)ハァハァ


ホント是非、薫が意識ある時の寝取られ和姦をまた書いてくだせぇ


97:名無しさん@ピンキー
09/07/15 09:05:07 xV2hmUym
希望のネタないですか?原作沿いで。
同じようなのしか書けないので。

あと、吾薫が大好きなのですが恥ずかしすぎて書けないかも。


98:名無しさん@ピンキー
09/07/15 09:43:05 xV2hmUym
「死闘の果てに」

「先生、お疲れさまでした」
「お疲れさま。お先」
同じ年のナースに挨拶される。
望んではいないが、優劣の関係が勝手にできているようだ。
同じ現場で働く、同じチームというのに、上に押しやられる立場は
居心地が良いとは言い切れない。
きっと実務経験は、彼女の方が長いだろう。
そういえば、この間友人のバースデーパーティーで出会った男も、私の
職業を聞いたとたんに、言葉使いが丁寧になった気がした。
学生の頃もそうだ。
男子の方が多い学部だったので、ボーイフレンドには不自由しないと思っていた。
しかし、モテたのは入学してすぐだけで、個々の学力をお互いに認識しはじめると
その数は減っていった。
横を見ると、私よりずっと露出の大きな服装で、出会ったその日に結果で出るような
同年代の女の子に、みんな寄っていっていた。
見る目の無い若い子は、こっちから願い下げ。
知的な会話と、落ち着いた雰囲気の男の方が、ずっと魅力的。
そう思い、周りを見渡すと、学生より年期の入った白衣を着た紳士に
思いを寄せるようになっていた。
知識も得られ、楽しい会話もできる。
親しくなると、やがで大人の関係にもなった。
キャンパスライフを満喫できた。
卒業後は、プロとしての仕事に慣れるのに必死で、自分の性別を意識
する余裕など無かった。
気がつけば、仕事には誇りを持っているが、最近ではこの仕事のお陰で男が
遠のいているような気がしている。

「ここんとこ肌があれてるし、サプリメントを飲んで早めにねよっと」
ぼんやりと浮かぶ、近頃のプライベートを客観視するのを止める。
経済的にも、思考的にも自立した女性、なのだと我ながら思う。
日ごろの、鬱憤が溜まらないわけではない。
男性化してしまっているのか、性的発散で解消する術も覚えた。

「あれ?」
慌てて手帳を取り出す。
パラパラと先月のページを見る。
次は、先々月のページを探す。
「ふーん、そろそろなんだ」
肌荒れの原因と、勤務中に感じた乳房の張りの原因が分かり、笑みを浮かべる。
憂鬱な問題が小さいが一つ解決された。
気分が晴れたところで、担当患者の様子でも覘いてみよう。
今日は、通院患者だった青年が、無茶をして緊急搬送されてきた。
それに至る経緯をテレビで見ていたので、余計にこの患者に一般常識が
通用しないことが改めてわかった。
しかし、マウンドに立ってしまった彼を止めれなったのは、その情熱に
人としての感情を揺さぶられてしまったのは、否定できない。
CM中に立ったトイレで、下着が濡れていたのは、ホルモンの流れが活発
だからという理由だけでは無いだろう。



また、前振りばっか長くなりそうです。
薫ちゃんの時と似たような展開なので、期待薄です。

99:名無しさん@ピンキー
09/07/15 10:45:18 oIDvU5J2
>>97
桃子×吾郎

100:名無しさん@ピンキー
09/07/17 09:56:38 Z3lNzE6G
「すれ違い」

亭主と、子供達をそれぞれ送り出し、一通りの家事を片付ける。
いつもなら、ここで休憩がてらドラマの再放送を見て、軽く昼食を取る。
午後になれば、順に子供達が帰ってきて騒がしくなる。
ささやかな、穏やかな時間。
しかし、今日はいつもとは勝手が違う。
久々に長男が帰国した。
いつもならトレーニングなどで外出しているが、今日はあいにくの雨で、やる気も
起きないらしく、休息日としたようである。
だからと言って、益々逞しくなった大きな体をリビングのソファーの上で大の字に広げ
手持ち無沙汰にテレビをみる姿に、注意の一つも言いたくなる。
夕方には、大学から帰ってくる彼女と出かけるらしいが、それまでうやって
過ごすつもりなのかしら?
随分と前から、微妙な関係が続いていた幼馴染の女の子と、やっと付き合うのうになり
少しは息子の成長を喜んだのだが、やはり何かと心配は尽きない。
小学生の頃から、よく彼女の話題をしてたっけ。
高校を編入してからは、彼女の弟の話題も加わり、仲が良いのは結構だが
更に、もどかしい関係を見守っていた。

「ねぇ、吾郎」
「あぁ?」
成長するにつれて減った息子と二人だけの時間。
色々と話たい事はあるが、なかなか言えない。
思い切って、聞いてみよう。
「あんた、清水さんのことちゃんと大事にしてるでしょうね?」
「な、なんだよ、急に」
「だから、大事にしてるのか、聞いてるの」
話が唐突すぎたかもしれないが、この手の話題を自然に出るのを待つと、いつに
なるか分からない。
「そ、そんなこと、かーさんには関係ないだろ」
「あんた達は、まだ未成年なんだから関係ないことないでしょ」
息子は当然の反応を示し、声を荒げるが、ちゃんと言っておかないと!
「責任が取れないようなことしないのよ!
 清水さんはまだ大学生なんだし、向こうの親御さんに申し訳ないでしょ。
 それに、傷つくのは女の子の方なんだし!」
「はぁ?何んだよそれ?なにが言いたいんだよ?」
思わずヒートアップして、一気に言ってしまったが、息子は言っている事を
理解してくれていないようである。
まぁ野球以外のことに関しては、仕方ないか。
「ちゃんと避妊しなさいよ!って言ってるのよ」
はぁ・・・言ってしまった。
「な、な・・・・(そんな事)してねーよ」
真っ赤になり答える息子の言葉に、衝撃を感じる。
(えっ?してない??)
学校任せにして、ちゃんと教えてなかったかしら?
それくらい、友達から聞いたりするでしょ?
清水さんは、それで良いのかしら?
とにかく、このままではダメだ。
「なに言ってんの、あんた!」
「だ、だって、よく分かんねーんだもん、仕方ねーだろ」
拗ねたように言われても、可愛げなんぞない。
ちゃんと教えるのが、親の役目だ。
何かあってからでは、遅い。
「ちょっと、待ってなさい」
急いで夫婦の寝室に行く。



101:名無しさん@ピンキー
09/07/17 10:19:07 Z3lNzE6G
>>100続き。

化粧台の小さな引き出しには、いくつかの箱が入ってある。
国産の物だと、サイズが合わないのか破れる率が高いので、仕事や旅行で海外へ
行ったときに夫がまとめて買ってくる品物だ。
予備として置いてある、国産のオーソドックスな箱を手に持ちリビングへ戻る。
「はい、これ」
取り合えず持たせておけば、使うだろうと思い、恥ずかしさを堪えて息子へ渡す。
しかし、先ほど以上に、ポカンとした顔で首を傾げられる。
箱を見れば分かると思ったが、この箱にする見覚えが無いようである。
「ほら、コ、コンドームよ」
「へー、これがそーなんだ」
「今度から、ちゃんと使うのよ」

大きな仕事を一つ終わらせると、一気に疲れがでて吾郎の隣に腰掛ける。
(ホントに世話の焼ける息子だわ)
自然と大きなため息をついていると、隣からカチャカチャと金属音が聞こえた。
周りを見渡すと、テーブルの上には先ほどの小箱が開かれている。
隣を見ると、息子の下半身が目に入る。
「な、なにやってんの!あんた」
いくら、息子のモノでも、これは困る。非常に困る。
片や息子は、芳情一つ変えずに自分のモノを片手に軽く上下運動を与えて、
もう片方には、小さな四角い物を持っている。
「えっ?何って、試しに着けてみるんだよ」
「そ、そんなの自分の部屋でやんなさいよ」
「別にいじゃんか、あれのなんかガキん頃から見慣れてるだろ?」
確かにそうだけど、成長したそれは凝視できない。
まして、硬度を増した状態のモノなど涼しい顔で見れる訳がない。
「あっ、かーさん、オヤジのと比べんでくれよな」
笑顔でそう言われても、笑って返せない。
(つけ方も大事よね。ちゃんと着けないと意味ないって言うしね)
袋を開け、装着しようとする息子の手元をチラチラと伺う。
(あっ、何やってんの、この子)
性格が不器用なのは十分に承知していたが、ここまで手先も不器用とは。
(もたもたしてたら、女の子も冷めちゃうわよ)
見ていられない。
世話焼きな自分の性分を恨みつつも、息子の手にある物を奪い取る。
「ちょっと、貸しなさい」
「ここを、こーやって空気が入らないようにね」
素早く息子に、それを着ける。
「うわっ、窮屈だな」
「こんな事で、もたついてたら清水さん待ちくたびれちゃうでしょ」
(ここまですれば、完璧だ)
まさかここまで教えるとは思ってもいなかった。
夫にお願いした方が良かったかもしれないと後悔する。

102:名無しさん@ピンキー
09/07/17 10:48:34 Z3lNzE6G
>>101続き。

先ほどより、さらに大きくため息をつく。
お昼が近いというのに、支度をする気力も、食欲も半減してしまった。
急に、視界を逞しい手が遮った。
何が起こったのか理解する前に、自分の太ももが目に入る。
膝下まであるはずのスカートが捲られている。
それを、捲ったのは息子の手である。
「えっ?ご、吾郎?」
相変わらず下半身を出したままの息子に尋ねる。
避妊具を装着したときよりも、それは見るからに肥大している。
「性教育のついでだよ。
 どーなってるか見せてくれよ。
 それこそ、間違っちまったら清水が可愛そうだろ?」
「そ、そんなの清水さんに見せてもらいないさいよ」
真っ赤になった息子が
「そ、そんなことできるかよ!」
彼女の名前を出すと、初々しく反応をする。
気恥ずかしさを隠すように、床に膝をつき乱暴に母親の下着を剥ぎ取る。
ソファーに座ったまま、女の部分を晒す格好になってしまった。
慌てて脚を閉じようにも、間に息子がいて両手で阻止される。
「あれ?かーさん、なんか出てるんじゃない?」
意図的なのか、息子の言葉に全身が熱くなる。
手で触られるのかと、ギュっと目を閉じる。
しかし、濡れだしたそこに触れたのは、指とは違う感触。
急いで目を見開くと、息子のモノが自分の入り口から侵入しようとしている。
「試してみるだけだよ」
悪戯っぽく笑う息子の考えていることが分からない。
ググッと、まだ準備の整っていないとそこに入ってきてしまった。
「へーこんな感じなんだ。
 まぁ、かーさんからすれば息子の息子だから、孫ってこと?
 ちょっと可愛がってやってよ」
サラリと言い終え、腰を動かせだす。
「えっ、ちょ、ちょっと。ふぅん・・・」
目を閉じた息子には、言葉は届いてないようだ。
「あ、あんた、清水さんに悪いと思わないの?ふぅん・・・うん」
「大したことじゃねーじゃん。
 かーさんなんて数の内入らないだろ?
 マシーンからホームラン打っても喜ばないのと一緒だよ」
「な、なにその例え。うぅん・・・ちょっと・・・」
抗議の声は届きそうにない。
いつもとは違う角度からみる息子の顔は、今は亡きフィアンセによく似ている。
遺伝子がなせる業なのか、年々表情や仕草が似てきている。
まだ母子2人で暮らしていた時は、面影を見つけては亡き人を思い出し
寂しさを一人で慰めていたものだ。
女の分に与えられている感触も、夫のモノとは違う。
やはり、こんな所まであの人に似ているのかもしれない。


103:名無しさん@ピンキー
09/07/17 11:12:13 Z3lNzE6G
>>102

「はぁ・・・ぅん・・・」
いつしか息子が、亡き人にしか見えなくなってきていた。
自分の体内にはいってきたモノが、さらに質量を増したようだ。
10年以上前の、まだ自分も若かった頃。
夢中でお互いに求めて合っていた頃。
目を閉じたまま、単調な動きを繰り返していた息子の動きが、速くなってきた。
「あん・・・あん・・・」
自らも快感を得ようと腰を動かす。
中が伸縮を始める。
「うはっ・・・清水・・・出る・・・」
息子の彼女の名前が聞こえた瞬間、ビクンビクンと最後の刺激が与えられた。
「くはーっ。自分でするよに気持ちいいな。
 かーさんのでこれなら、清水のは相当いけるって事だな。
 楽しみだわ。ハハハ」
あっけらかんと言う息子の言葉を、息を整えながら聴く。
あっさりと現実に戻されたが、体は十分に満足したようである。
「えぇ?ちょっと、どーいうこと?」
「はぁ?なにが?」
「なにがって、あんた」
彼女と比べるながわかるが、楽しみって??

不器用に自分の始末をしながら
「そんなの、簡単に清水に手、出せるわかねーだろ」
すぐには理解できなかった。
「えっ、ってことは、もしかして・・・あんた」
本当の父親と同じ癖、鼻のしたをかきながら
「だから、こんなの数の内に入らないって」
と非常に失礼な言葉を言われる。
「俺が学校から帰ってくるころ、よくオヤジとここでヤってただろ?
 ちょっと真似してみただけだよ」
確かに、夫にこのソファーで昼間から求められる事が度々あった。
子供がいないのをいいことに、開放感と快楽を官能していた。
「あ、あんた見てたの?」
こんな状況で、さらに恥ずかしさがこみ上げてくる。
「へへ、まぁ今までの迷惑料ってことで、許してやるよ。
 今日のことは実践で遺憾なく発揮させてもえらうわ」
服を調えながら、体は妙にスッキリとしてしまったが、今まで以上に
息子のことが心配になり、頭を抱え最大の溜息をもらした。

おわり。



104:名無しさん@ピンキー
09/07/17 11:57:49 wgJ0cmxt
とりあえず前振りだけ書いてみた。吾朗×薫で。
時系列、場所は考えてないんで、そのへんはスミマセン。


今日は、シーズンオフで帰国してきた本田と、久しぶりのデート。
たっぷり1日遊んで、遅めの夕飯も食べたけど…。

「あー食った食った。美味かったな」本田が上機嫌で言う。
「う、うん。美味しかった。ごちそうさま」
「お、もう10時か。そろそろ帰ろうぜ。」本田は、呑気に時計なんか見ながら駅に向かって歩き出した。
「…か、帰りたくないな」私は、小声だけど勇気を出して言ってみた。
「はぁ?何だ清水、まだ遊び足りないのかよ。今の時間だと…カラオケか?
俺、今の日本の歌なんかあんまり知らないぜー?」
「ちがくて、そーじゃなくて」
「カラオケじゃねーの?うーん、そんじゃ何だ?」
「だから、もっと一緒にいたいの!今日は帰りたくないの!」
恥ずかしいけど、言ってしまった。女の子にここまで言わせるな、バカ本田!
そう思いながら、本田の顔を見上げてみた。
「…。」そっぽ向いてたけど、赤くなってる。
私は隣に移動して、そっと本田と手を繋いだ。
「私たち、恋人同士、だよ…ね?」
「…そうだな。じゃ、行くか。」
そう言うと、本田は私の手を引いて歩き出した。…ラブホ街に向かって。

105:名無しさん@ピンキー
09/07/17 14:52:41 fo0ws0ev
キタ━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━!!!!
薫、桃子と来てもう俺のチンコは打ち止めだお

これに吾薫まで来たらもげる

106:名無しさん@ピンキー
09/07/17 15:26:24 wgJ0cmxt
>>105
もげる前に書けるように頑張るよ。

107:吾朗×薫続き
09/07/17 23:01:23 wgJ0cmxt
本田は私の手をしっかり握ったまま、スタスタとラブホ街を歩いていく。
「随分馴れた感じじゃん?」冗談で言ってみた。黙ったままなのが恥ずかしかったから。
「んなわけあるか、バカ」前を向いたまま、多分顔も赤いままで本田が答えた。
口調はいつものままだけど、本田も照れているのが分かって、私は嬉しくなった。

「ここにすっか?」本田が立ち止まったのは、わりと新し目の建物だった。
「う、うん…」なんか、一気に緊張してきた。
本田の、私の手を握る力も、心なしか強くなった気がする。

中に入ると、先にカップルが一組いて、パネルを見ながら部屋を選んでいた。
それを、ちょっと離れた所で待ってから、私たちも見よう見まねで選んでみた。
「清水の好きなの選べよ」
「うーん、じゃあ…これ、かな?」
「よし、じゃ決定、と。」
本田がボタンを押すと、部屋の鍵が出てきた。
「えーと、302だから…こっちのエレベーターか。行くぞ清水」
「う、うん。」
どうしよう、どんどんドキドキしてきた。繋いでる手も、汗ばんできてる。
本田の方はどうなんだろ?無言で鍵をチャラチャラ鳴らしているけど。
「302っと…ここか」
鍵を開けて中へ入ると、そこはパネルで見るよりも綺麗な部屋だった。
「ふぇ~スゴいねー。あっ、見て見て、おっきーテレビがある。
わわっ、お風呂もひろーい!スゴいよ、本田ぁ。」
私は興奮してあちこち見てみた。で、本田の方を見てみると、
いつの間にかベッドに腰掛けていた。
「ちょっと落ち着けって、清水」
「だぁってー、初めてなんだもん。本田は随分落ち着いてんじゃん。」
「そんなことねーよ。俺だって初めてなんだから…
でもなー、清水に誘われちゃったからなぁ」
本田は、意地悪そうにニヤリと笑って私をみた。


取り合えず、今日はここまで。続きは書いてる途中です。

108:名無しさん@ピンキー
09/07/17 23:40:19 cw+lGx+N
>>104
吾薫期待
でも上げない。

109:名無しさん@ピンキー
09/07/18 00:28:57 a5RQmWgd
吾桃GJ

110:名無しさん@ピンキー
09/07/18 15:17:26 2Kd+gW3B
>>102
GJ

111:名無しさん@ピンキー
09/07/21 10:10:11 KXREf2U7
>>98続き。

消毒された匂いがする、無機質な廊下を歩く。
その先には、あの青年の病室がある。
この時間、面会時間も終わり、ナースの見回りの時間には早い。
何故か早足になりそうな自分を抑え、その部屋にたどり着く。
薄暗いベッドの上に、点滴を受けている患者がいる。
生意気なガキだと思っていた青年の、マウンドでの勇士に男を感じてしまったのは認める。
しかし今、目の前にいる彼の寝顔は、幼さを残す。
「かわいい寝顔しちゃって」
そっと黒髪を撫でてみる。
上半身のみならず、全身どこを取っても、それはプロ・アスリートの体。
しなやかで、逞しい肉体は、難しい事を抜きに見ても、美しい。
布団を剥ぎ、標本をみるように観察する。
彼が受けている点滴は、ビタミン剤に鎮静剤と、睡眠促進剤が入っている。
極度の疲労と、緊張に襲われていた体に、十分な睡眠を取らせ、今後の外科的処置を
順調に進めるための体力を回復させなければならない。

唇が乾く。
上唇を舌でペロリとなぞる。
いくら「大人の女」を演じてみたところで、「女」の部分は消しようがない。
かといって、仕事上それを武器や言い訳にするつもりなど無い。
患者に誘いを掛けるなんて、エリート面した同僚の遊び方に類似していて、自分で許せない。
しかし、湧き上がる感情は、フツフツと治まることを知らない。
それに追い討ちを掛けるように、今日は俗に生理前症候群と呼ばれる日だ。
専門医に相談する必要までないが、自分のなかで普段はクールに振舞う女の分が
豹変したかのように乱れる、少々厄介なケースが数ヶ月に一度起こる。
自宅に帰り、微妙な関係のボーイフレンドを呼びつけ、強気で誘おうか。
その道中にパブにより、厄介な病気を持っていなさそうな清潔な身なりの男を誘惑しようか。
目の前にいる男から、目を逸らそうと他の餌の当てを考えるも、
どうやら無駄の努力で終わりそうだ。
以前から、興味のあったアジア人。
自分と同じ人種の異性には、ソフトな感触のモノを所有した人が多いのだが、
他人種は、そうとは限らない。
人種によって、子孫を残す行為で得る快楽が違うのは、非常に面白い。

ベッドに腰掛け、隣に眠る患者の腹部に触れる。
(余分な脂肪が無く、弾力のある筋肉。いいわぁ)
モゾモゾと小さく脈打つ部分を、一時でも抑えようと太ももをすり合わせる。
まだティーンの彼に、遠征の多いシーズン中は、コールガールを呼ぶ時間はそう無いだろう。
そもそも、まだ女を使った憂さ晴らしの術など知らないのかもしれない。
「ぅふふふ・・・」
眠りの中にいる男のモノは、簡単に顔をだす。
なかなか通常の状態のモノに触れる事は少ない。
両手を使い、丁寧にそれを持ち上げる。
先端に、キスをする。


112:名無しさん@ピンキー
09/07/21 17:24:55 7KyPbaYn
ねっとりフェラ来たな、うん・・・来た

113:名無しさん@ピンキー
09/07/22 11:48:30 ALUyK35E
>>111続き。

平常心のそれのために口を開ける。
両手でしっかりと持ち、歯が当たらないように慎重に口内へ進める。
根元まで咥えられたが、まだ苦しくはない。
螺旋を描くように、舌でそれを絡めながら先端へ戻る。
また同じように、根元へと進む。
素直にそれは、ムクムクと膨張を開始する。
舌を絡めてみたり、単純な上下運動を与えてみたり。
刺激を与えるたびに、成長させる。
先端部分を重点的に舐めてみる。
敏感な部分だけを攻められたせいか、小さな割れ目から雫を吐く。
時にそれは、その男に対しての感情を露骨に示し、吐き気を催す場合すらある。
「チュッ、おいしい」
この苦味を、もっと味わいたい。
加速する感情を、より表現できるように、白衣をヒラリと翻し男の脚の間へ陣取る。
既に、手を離せば腹に付いてしまうほどになったそれを、再び両手で持つ。
ジュポジュポと唾液が絡みつくモノを吸う音だけが、室内に響く。
様々な角度に頭部を振り、舌を絡める。
時々、顎が疲れるので舌だけで、ペロペロと先端部分を舐める。
ご褒美のように、出される苦味は、媚薬のように更なる興奮をよぶ。
これ以上なく成長したそれに、単純なピストンを与えだす。
自分の涎で濡れた頬に、髪の毛が纏わりつくのも無視し、ひたすら頭を振る。
やさしく舌を裏筋に添える。
苦味がする頻度が、増えてきたような気なする。
上目遣いで、青年の顔を窺うが、無反応に幼さを残している。
ジュッパ、ジュッパ・・・
規則的に繰り返す刺激の速度を、少しづつ早める。

114:名無しさん@ピンキー
09/07/22 14:17:38 jP3tkTyK
>>113続き。

刺激を与えているだけなのに、どこか満たされてくる。
自分の下半身が、ヌルヌルと湿りを帯びているのはわかっている。
口に咥えているモノで密部を満たして欲しいはずなのに、頭部の動きは止まらない。
青年の体液と、自分の涎が混ざった物を飲んでは、新たな唾液を出す。
根元を持った手元は、濡れている。
激しく動かし、激しく吸う。
微動だにせず眠り続ける彼は、何を感じているのだろう?
年頃の男の子は、毎日のようにイカガワシイ夢を見るのだろうか?
夢の中で、自分とは違う女にこの刺激を与えてもらっているのだろうか?
一度でも、自分も夢の中で彼を刺激したことはあるのだろうか?
首と顎に疲労を感じながらも、乙女チックな思いが浮かぶ。
しかし、自分の体がとっている行動は、淫らな女でしかない。
男の精液を飲みたいと願い、必死で頭部を揺らす。
一口目、口に含んだときは、ひんやりとしていたモノは、十分に温まり、熱を帯びている。
ビクビクを根元を握る手に脈を感じる。
(もうすぐね・・・)
喉を鳴らし、ありったけの唾液を流す。
より深くストロークを続ける。
ドピュ、ドピュ、ドピュ・・・
口内に、数回にわたり熱い液体が放たれる。
喉の奥に係り、一瞬苦しくなるも、唾と共に飲み込む。
それを出した青年の一部を咥えたまま、舌の上に残った物を、ねっとりと味わう。
男特有の香りが、鼻から抜ける。
仕上げに、先端に残りが無いか確認するようにチュっと吸いあげ、口を離す。
名残惜しさに、先端の割れ目に舌を這わせる。

うっとりと再び平常心を取り戻したそれを眺める。
息を整え、一旦眼鏡を外し髪を掻き揚げる。
もっと満たされたい。
本来は奉仕される側の自分が、夢中で奉仕してしまった事に体が熱くなる。
そう、今度は私が快楽を味わいたい。
自らスカートを腰まで巻く仕上げる。
先ほど同様に、両手で彼の根元を持ち何度かキスをする。
脳ではく、体の一部分でも記憶するのだろうか、先ほど同様の快感を欲するように
それは素早く成長をはじめる。
「かわいいわね、今度は一緒に楽しみましょうね」
しっかりとヌメリを受け止めた下着は、重さを増し、その機能を十分に果たした。
目を閉じたままの青年に、見せ付けるように、焦らせながら下着を脱ぐ。
密部と布が、糸を引きながら離れる。
止める物がなくなり、早速太ももまでヌメリが流れだす。
若きアスリートの逞しい腰を跨ぎ、反り返るモノを天井に向ける。




115:名無しさん@ピンキー
09/07/22 14:19:42 jP3tkTyK
明日以降は、しばらく来れないかもしれません。

原作、何か進展あればネタも活性しそうですが。

116:名無しさん@ピンキー
09/07/23 09:59:22 EbKTGqL8
>>114続き。

軽く息を吐きながら、腰を沈める。
「うぅ・・・ん」
異物の進入を待ちわびていた部分は、僅かに震えながらモノを飲み込んでいく。
「ふぅー・・・」
先端部分を少し過ぎた所までくると、自分の体内をうねらせながら歓迎を表現する。
後は、まっすぐ奥へ運ぶ。
硬く、強く反り返るそれは、丁度体内の腹部側にあるより敏感な箇所に触れる。
「あんっ」
ほんの少し動いただけで、敏感なそこは反応してしまう。
手首につけてあったシュシュで、髪の毛を束ねる。
男の両脇に付いた膝に力を込めながら、静かに目を閉じ、ゆっくりと上下運動を開始する。
「ううん・・・ううん・・・
 やだ、気持ちいい・・・」
相手に与えられる刺激とは違い、自由に自分の良い場所に刺激が向けれる。
「はぁああんん・・・」
快楽を貪るように、気持ち良い所ばかりを集中的に刺激する。
ベッドが軋む音と、クチョクチョと粘りのある液体音がする。
腹部に力が入ってきて、敏感な範囲が広がっていく。
自ら腰を振る角度のみだが、かき回すように、可能な限り腰を動かす。
「いゃん・・・」
あっけなく達してしまいそうな、自分がどことなく悔しい。
しかし、与えらた選択肢は、この快楽は突き進む以外、喜びはないだろう。
より深く挿入できるように、思い切り膝を開く。
「うぅん・・・はぁ、はぁ・・・」
体内の奥の方が、勝手に絞まってくる。
「もっと、もっと、ちょうだい」
体力の限界が近づいているのに、欲求に負けて、さらに動きを早めてしまう。
「はぁん・・・いや、いや」
力を抜きたいのに、思うようにできない。
眠ったままの年下の生意気な青年に翻弄される。
はちきれそうな痛みに似た強い快楽の波に飲まれる。
「・・・んん・・・」
自分の体がどんな体制なのかすら把握できない。
運動による疲労だけでない何かによって、全身がフラフラとする。
ただ、未だに繋がったままの部分はヒクヒクと彼を締め付ける。
「ふぅー・・・」
ようやく心拍数がいくらか下がったようだ。
「きゃっ・・・はあぁん」
油断した途端に、挿入したままだった担当患者のモノがビクビクと熱く脈を打ち
体内に暖かな感触が走った。
すっかり道具のような扱いをしていたそれが存在を主張した。
先ほど、口内でした香りが再び、今度は自分の下半身からする。
チュポン
腰を上げ、白い液体を垂らしながら布団へ降りる。
流れ落ち、布団へ染み込む前に、指で拭い口へ運ぶ。
自分の体液と混ざったそれは、唾液と混ざった時とは違う味わいがする。
まだ閉じきっていない密部へ、指を入れ残りの体液も口へ運ぶ。
ねっとりと舌に絡む、感触と独特の匂いは、食材では再現できないだろう。
外気にさらされたままの、青年の汚れたモノを、口に含み液体を絡め取る。
予想以上に、透明な体液がついた所が広く、丁寧に舐めていく。
「ふん、もう終わりよ」
再びの刺激に反応する青年に対し、お預けを言い渡す。
目が覚めて、いかがわしい夢に夢精したと思えばいい。



117:名無しさん@ピンキー
09/07/23 10:00:08 EbKTGqL8
>>116続き。

乾ききっていない下着を履く。
歩くたびに奥から液体が流れてきて、さらに湿りを帯びる。
「安全日の特権を生かした良いエクササイズができたわ」
上半身への刺激は一切行わなかったので、服装は乱れていない。
点滴の量と、スピードを確認して、また無機質な廊下へ出る。

「先生、まだおられたんですか?」
「ええ、気になるクランケがいたから。
 それじゃ、お先ね」
「お疲れさまでした」

おわり。

118:名無しさん@ピンキー
09/07/23 10:01:38 cCRmVeZ4
冒頭数秒がエロい

URLリンク(www.youtube.com)

119:名無しさん@ピンキー
09/07/25 23:19:23 8IQeNByy
>>117
GJです

120:名無しさん@ピンキー
09/07/28 20:05:00 lh2i6E3e
賑わってきたな
GJ
続きも楽しみにしてる

121:名無しさん@ピンキー
09/08/07 06:56:41 rqcYJN7f
「戻ってきなよ!!」

マウンドで本田が倒れた・・・。
球場全体がザワツキ、ただ事ではない空気に押された。
あたしは観客席で私は立ち尽くしたままだった。
チームメイトに肩を借り、ベンチに戻る彼は、どうやら会話はできるらしい。
しかし、脚の状態は・・・。

「清水さん、大丈夫?」
別の高校に通う幼馴染が声を掛けてくれた。
「え・・・うん・・・まぁ」
とてもじゃないけど、大丈夫とは返事ができなかった。
全身の血が引いていくのがわかる。
真夏の屋外なのに、指先が冷たい。
無理にでも、笑顔を作ろうと思うものの、その方法すら分からない。
「清水さん?」
再び幼馴染の声がして、両肩に温もりを感じると同時に、あたしはストンと
椅子に腰掛けていた。
「医務室に行く?ベンチ裏まで行けば、もしかすると本田君のことも聞ける
かもしれないし」
本田の事!今知るのは怖い。
家に帰って、落ち着いたら弟に聞いた方が正確な情報が得れるかもしれない。
でも、僅かなことでもいいから知りたい。
ザワザワと人の流れは止み、先ほどまでの熱気は消えうせている。
コンクリート特有の冷たさと、熱を失いつつある自分。
「顔、青いね。少し休ませてもらった方がいいよ」
歩くのも危なっかしいあたしの肩に置かれ手が、暖かくて心地よい。
想い人の手でないのが残念だけど、白球を夢中で追いかける異性の手は優しい。
途中、誰かに医務室の使用の許可を得て、迷うことなくたどり着いた。
すれ違う何人かが、本田の話題をしていた気がしたが、耳に入ってこない。
あたしを支え歩いてくれる幼馴染の落ち着いた声しか、聞き取れていない。

ガチャリ。
白い布がかりが目に付く部屋には誰もいない。
目的地までたどり着いた安堵感からか、ヘナヘナとベッドに横たわる。
試合中、本田のお母さんに言った言葉を反省する。
なにも出来ないくせに・・・。
今までだってそう、あたしはあいつに何もしてあげれないんだ。
悔しい。
自分らしくない、負への思考。
不意に部屋を出ようとしていた幼馴染に、
「あっ、小森、ちょっと一緒にいてくれない?」
あたしらしくないと思いながらも、この思考の流れをどうにか止めたくて声をだす。
「うん、いいよ」
穏やかな笑顔につられて、自分の表情も緩んだ気がした。



122:名無しさん@ピンキー
09/08/19 10:08:22 VW47bsdw
>>121続き。

中学の卒業を目前とした頃から、時々耳にした話題。
この、やや小柄で大人しい幼馴染に好意を寄せる女の子は少なくないらしい。
外見だけで判断する馬鹿らしさに気づいた子は、みんな言う
「堅実で、誠実なのが一番だよ」
そうかもしれない。
高校生になってからも、三船にいってる子も言ってたっけ。
確かに・・・そうかもね。
リトル時代、小森がいなかったら纏まらなかった時が多々あった。
本田と喧嘩した後なんて、どれだけ彼の優しさに癒されたことか。
(ホントは、あたし・・・小森が必要なのかも・・・しれない。)

自分から発する体温では、一向に布団は温まらない。
「さ、寒いんだけど・・・どうしよ」
こんな真夏に、寒いだなんて、あたしはどうしちゃったんだろ。
解決方法が分からなく、半分しか開かない目で付き添い人を見上げる。
「寒いの?この季節だし、毛布も置いてないね」
キョロキョロと何か探してくれるも、欲する物は見当たらないらしい。
彼の困り顔を見て、もう少し我慢してみようと決めた。
ガバッ
頬とノースリーブの肩が、暖かさに包まれる。
その心地よさに、数秒目を閉じる。
(人って、こんなに暖っかいんだ)
「清水さん・・・」
「暖かい」
ホットミルクに砂糖が溶けていくように、その甘さに抵抗を感じない。
彼なら、あたしを振り回したり、寂しい思いなんてさせない。
いつもそばに居て、きっと穏やかに過ごせる。

彼の温もりを十分に感じていると、首筋に今まで感じたことのない刺激が走る。
「はぁっ・・・」
全身に熱が戻ってきた気がする。
刺激が少しづつ降りてくるにつれて、ドクン、ドクンと熱を帯びた血液が体内を巡る。
心臓の近くにある膨らみを、優しく彼の手が包み込む。
「あぁ・・・うふん・・・」
ゆっくりと手が動くだけで、痺れるような感覚に戸惑う。
ギシリ
意思に関係なく、勝手に零れる声が恥ずかしく、閉じたままだった目をうっすらと
開けると、真っ直ぐに自分を見つめ、体を組み敷く幼馴染の姿が映る。
(こいつも、男なんだ。)
当たり前のことに気づくが、抵抗もせず、さらに刺激を欲しがる自分の欲望を
どうすればいいのか戸惑うばかり。
胸への刺激が止まり、がっかりする暇もなく、勢いよく服と下着が捲りあがる。
再び恥ずかしさに、ぎゅっと目を閉じるも、直接与えられる快感と、今まで経験
した事のない、ねっとりとした唇での刺激に、止めようもなく声が漏れる。
幼馴染の動きに合わせるように、下半身が脈を打つ。
どうにかそれを止めようと、太ももを強く閉じるも上手くいかない。
それよりも、腰を小さく振ると、より良い快感を得れことを発見してしまった。
「はぁん・・・ううん・・・あぁん」
できるだけ小さく止めようとする吐息も、胸の先を集中的に責められると、
どうにもできなくなり、頭が真っ白になりそうになる。
どうにか逃れようと、奥歯に力を込めてみるも、吐息に負け無駄に終わる。
あたしの反応を、楽しむように普段は優しい小森は、指先と舌の速度を速める。
「いやんっ・・・あぁん・・・はぁん、はぁ」
ヒクヒクと、まだ触れられてもいない下半身が蠢く。


123:名無しさん@ピンキー
09/08/19 10:53:40 VW47bsdw
>>122続き。

「力抜いて、気持ちよくなるから」
戸惑いと、困惑と、快楽に溺れかけているあたしに、落ち着いて声で指示される。
従う他無いが、どう力を抜けばいいのかすら分からなく、ただ半開きのままの
唇から遠慮ない吐息を零す。
彼の下で、小さく腰を振り続けるあたしは、どれだけイヤラシイのだろう。
まだ、誰も受け入れたことすらないのに、本能は勝手に開花する。
「あぁ・・・あっ、あん・・・」
ビクリと全身が跳ねる。
部屋で、自分で与えていた刺激とは比べ物にならない程、大きな快感を得る。
息を必死で整えながらも、走りだした感情は暴れるばかり。

「イっちゃた?おっぱいだけでイくなんて、エッチだね」
こいつ、こんな事言うやつだっけ?
何か言い返したいが、全身が熱い。
きっと頬だけでなく、全身が真っ赤なんだろう、ただ俯くことしかできない。
ヒクヒクと体の奥の痙攣は治まらない。
恥ずかしくて、どうしようもないのに、あたしの体は、まだ何を求めてる。

布団の中で、汗ばんだ足元が涼しくなり、布団が捲られた事が分かる。
息を整えるのに気を取られているうちに、膝を立てたれM字に開脚される。
両膝を抱えあげられ、スカートは逆さをむき、下着が露になる。
「えっ、ちょっと・・・」
「見て、ここ気持ち良いんでしょ?」
布越しに、割れ目に指を沿わし、軽く振動を与えられる。
ヌルヌルに十分な湿りを帯びた場所に、下着が張り付く。
幼馴染が少し立ち上がったかと思うと、スルリを下着を脱がされる。
「すごい濡れてるね、またイってもいいからね。僕、自信あるんだ」
期待感に体内からトロトロと液体が流れ出てしまう。
自分とは違う指が、グチュクチュと音を立てながら割れ目の中を歩く。
相変わらず、目を開けると自分の下半身が丸見えの少し苦しい体制。
自分が出した液体で、幼馴染の手は濡れている。
恥ずかしいと思いながらも、体の芯が熱く、さらに液を出してしまう。
柔らかく、繊細な刺激に、あまり見たくないと思いつつ、再び下半身に
目をやると、彼の顔がうずめられていた。
「ダメ、小森・・・」
「美味しいよ、清水さん、ほら・・・」
口の周りを濡らしながら、立てられた中指が、ゆっくりと密部に挿入された。
そこは・・・本田にもらったアイスの棒が・・・。
自室での、一人の行為を思い出し、思わず下半身に力がはいる。
「うぅん・・・はぁ・・・」
指を根元まで、しっかりと受け止める。
「痛くない?ゆっくり動かすからね」
完全に、委ねてしまっている体に、緊張や不安はなく、小さな穴が
広がる圧迫感があるのみ。
「あぁん・・・あぁん・・・」
すぐに慣れ、もっと強い刺激を欲しがるようになるってきた。
その反応の変化を見落とさず、抜き出しの速度が速くなる。
時には、中をかき混ぜるように、内壁のあらゆる場所に指が触れる。
外でにある、敏感な部分にも、舌や指で弄ばれる。
素直に、刺激を受け止めているだけで、自然と快感の大きなうねりが
どんどん近づいてくる。







124:名無しさん@ピンキー
09/08/19 10:59:34 VW47bsdw
>>123続き。

「気持ち良い?」
「うん、はぁ・・・気持ちいいよぉ・・・」
こんなに恥ずかしいのに、いつもとはあまりにも違う自分は、素直に反応する。
「あぁん・・・また・・・また・・・」
「イきそう?こうすると気持ち良い?」
指の速度を速め、ベロベロと舌で舐めまわされる。
空いた片方の手で、胸をギュっと掴まれたり、振動を与えられる。
今まで、経験したことのない、様々な刺激を同時に与えられる。
「うぅん・・・」
とっくに真っ白になった頭が、さらに遠くに意識が飛んでいく。
全身がバラバラになるように、ビクビクと全身が波打つ。
力の抜けた脚は、幼馴染の顔の前で多きく開かれる。
全身が体液にまみれる。
熱を持った体は、行為の前は寒さを味わっていたことなど、遠い忘れている。
冷めることを知らない、若い体は、さすが運動部に属するだけあり、回復は早い。

125:名無しさん@ピンキー
09/08/24 14:44:10 Z9DpXx4D
>>124続き。

(こんな時、どうすればいいんだろ・・・)
好きな人との行為の後なら、恥ずかしさに俯いていれば、可愛く演出できるだろう。
恥ずかしさすら、共有できる時間ならば心地良いのかもしれない。
思ってもいなかった弾みで、ただの幼馴染が目の前にいる。
小森にされるがままに快楽に流された。
グルグルと纏まらな思いが巡る。
結果としては、好きな相手との想像上の行為後と同様に、動けないままである。
「どう?清水さん。まだ何か足りないんじゃな?」
「へぇっ?そ、そんなこと・・・何言ってんだよ」
全て、彼の言葉の意味を理解できないが、図星とは言い切れないものの、遠くはない。
(あ、あたしは何考えてるんだよ・・・)

先ほどの絶頂の後、再びシーツの上に着地した太ももに、何かが触れた。
熱をもって、どうや先端に液体がついているよう。
スベスベとした感触は、手足の皮膚とは違うように感じた。
「十分に慣らしたつもりだから、あんまり痛くないと思うよ。
 すごい濡れてるし。」
ぼうやりと床を眺めていたら、急に声を掛けられ、思わず目を見開き、しっかりと
幼馴染の顔を見つめる。
たっぷりと余裕を持った表情は、いじめられっ子だった昔など見えない。
抵抗も、否定も、肯定もできないまま、両太ももをつかまれグイと開かれる。
「んっ、うんっ・・・」
太ももに触れた感触と同じ物が、ヌルヌルとしたままの割れてをなぞる。
ただ、それだけでも声が零れるほどに感じてしまう。
もっとして欲しい・・・そう思った瞬間に、指とは比べ物にならない太さが、
密部が押し広げられる。
ゆっくり、ゆっくりと進入してくるそれに、圧迫感を感じながらも、嫌だとは思わない。
何処まで進むのか分からないほど、体内を進行していたそれが、ピタリと止まる。
「全部、入ったよ。大丈夫?痛くない?」
「う、うん。大丈夫みたい」
「そ、ならゆっくり動くから、気持ち良いの我慢しなくていいからね」
「う、うん」


126:名無しさん@ピンキー
09/08/27 14:25:55 zugLdBxi
>>125続き。

体の中心から、挿入されたモノによって自分が押し広げられる。
初めての圧迫感は、想像していたよりも、ずっと痛みは少ない。
ただ、その不慣れな感覚を、どう受け取ればいいのか戸惑う。
ゆっくりと動く幼馴染のモノが、出入り口付近か、最奥に来ると、自然と声が漏れる。
「はぁん・・・ぅはぁん・・・」
「気持ちいい?清水さん」
「・・・うん・・・気持ちいい、みたい」
刺激だけで精一杯のとこに、話しかけられ、素直に快楽を伝えてしまう。
(は、恥ずかしい。何言ってのよ)
羞恥心に、顔を赤く染めている。
「ひゃっ」
もう刺激されるのは終わったとばかり、油断していた胸の先端を口に含まれる。
単に舐められるだけでも感じてしまうのに、激しく舌を動かされる。
この舌は、下半身も舐めていた舌。
そう思うだけで、勝手に自分の奥が絞まる気がした。
「あぁん、いやぁん・・・」
普段の声よりも、ずっと高いが出る。
幼馴染の動きが、だんだんと早くなってきた。
圧迫感にも、なれズンズンと送られる振動が、もっと欲しくなってきた。
(もっと、もっと、・・・)
どうすれば良いのか分からないまま、自然と両足が彼の腰に絡みつく。
そっと浮き上がる腰を、手で支えてもらうと、さらに奥まで振動が伝わってきた。
「いいよぉ、小森、気持ちいいよぉ・・・」
「すごいよ、清水さん。
 こんなに感じて、自分で腰を使っちゃうなんて、すごいエッチだよ」
褒められているのか判断できないが、彼の動きに合われて、勝手に動く自分を
抑えない方が、より気持ちが良いだけは分かる。
深まる快感が、溢れんばかりに膨れ上がる。
もっと、刺激が欲しいのに、下半身に力が入ってしまう。
それを止めたくて、必死で頭をふってみるが、快感は逃げてくれない。
「あっ、あっ、あっ・・・」
「あー、すごい絞まってくる。いいよ、イっていいよ」
余裕のない男の声がする。
シーツを握る手に、力が入る。
「こっち見て、清水さん。ちゃんとみて。
 口開けて!」


127:名無しさん@ピンキー
09/08/31 11:54:12 8NJVnEVo
>>126続き。

目の前がチカチカとするが、幼馴染の声に、彼の顔を探す。
言われた通りに、口を開いてみると、いやらしく唾液が頬を伝った。
もう限界だと、強く目を閉じる。
少し遅れて、体内に侵入していたモノが強引に引き抜かれた。
フト横をみると、ズボンを膝まで下ろした小森が、顔の横に来ていた。
「あー、出すよ。ほら、ちゃんと口開けて」
うっすらと目を開けるのが精一杯で、意識も曖昧なまま、さらに口を広げる。
暖かなドロリとした液体が、口内や唇にかかる。
あまりの勢いのよさに、一旦口を閉じ唾液と共にそれを飲み込んでしまった。
当然、一瞬でも閉じられた口に入れなかった液体が、唇周辺にかかる。
喉の奥と、鼻から、知らない匂いがする。
「はぁ、はぁ。いっぱい出るよ。
 清水さんがエッチだから、いっぱいでるよ」
唇を緩めると、顔についた液体も、幼馴染の指によって全て口内に入れられる。
得体の知らない物の匂いに拒否する暇なく、全て飲み込んでしまった。
味覚など関係なく、先ほどの快楽の代償だと思うと、すんなりと受け入れられた。

脚を閉じると、未だに液体まみれの下半身がヌルヌルとしていた。
(やばいよ、こんなの・・・しかも小森に・・・)
鼓動が落ち着くのを待っているうちに、幼馴染は慣れた手つきで後処理を進めていく。
ゆっくりとズラされていた上半身の下着と服を調える。
起き上がって、下半身も整えたいのだが、あまりの気だるさにできてはいない。
「ふいてあげるから、もう一度、脚開いて」
「い、いいよ。自分でする」
膝に力を入れて拒否するも、無駄な抵抗だったようで、あっさり膝を割られ、
ティッシュで体液をふき取られる。
「ふっ、敏感なんだね。ちょっと触るだけでまた濡れてきてるよ」
「えっ、いや、そんな・・・」
(そんな事あるわけないじゃん)とは思うが、ピクリとおしりを動かしてしまった。
「いいよ。もう一度、指でしてあげるよ」
ズブリと指が差し込まれる。
抜き差しだけでなく、いきなり中をかき混ぜられる。
再びクチュクチュと嫌らしい水音が聞こえてくる。
「え、だめ、やっめ・・・あぁん、また・・・」


128:名無しさん@ピンキー
09/08/31 14:16:51 Z4zE+xUh
>>127続き。

少し乱暴に扱われる。
女の子はできるだけ優しくして欲しいはずなのに、快感が膨らむ。
「うっ、うっ・・・あーんっ」
さらに敏感さを増してしまっているのか、痛いようなジンジンとし痺れる。
指で思い切り衝かれ、いちいちその振動に声があがる。
「ここでしょ?気持ちいいんでしょ?」
「うん・・・うっん・・・」
あっと言う間に、大きなうねりにさらわれそうになる。
もっと味わいたいのに。
「ほら、我慢しないで」
指の速度を速められるだけで、我慢ができなくなる。
「あぁん、ひゃぁ・・・」
簡単に、頭の中が真っ白になる。
そのまま眠りに誘われそうになる。
意識を手放そうか、迷っていると、下半身に人肌を感じる。
「綺麗に舐めてあげるね。もう濡らさないでよ」
自分の膝越しに、幼馴染が微笑む。

今日の試合も、もう一人の幼馴染とのことも、全て夢であればと思いながら
医務室で眠りに着いた。

おわり。

またダラダラでした。反省
キャラ崩壊ですね。
次、何書けばいいでしょ?

129:名無しさん@ピンキー
09/08/31 14:30:10 qbkbFTNd
大河×綾音希望

130:名無しさん@ピンキー
09/09/01 10:51:20 IvJG7dc6
大×綾

テスト期間も、やっと今日で終わり明日から部活も再開できる。
最終日の今日の午後からでも再開したいが、顧問の都合などでオフとなった。
別に、やるき満々って訳じゃなく、キャプテンの自覚でもなく、明日からの
トレーニングメニューの確認をするために、部室へ日誌を取りにいくことにした。
まだ、テスト中のクラスもあり校内は、静まり返っている。
みんな、テスト勉強から解放され、今日は思い思いに羽を伸ばすだろう。
わざわざこんな日に、部活のことを考えているなんて、自分くらいかもしれない。

部室近くにあるブロックに隠してある鍵を使い、ガチャリとドアを開ける。
室内の薄暗さと、コンクリート特有の冷たい空気・・・
「し、清水くんっ」
目線より低い場所に、長い髪の女の子が床に膝をついて、こちらを見上げていた。
「ひぇ?マネージャー?」
鍵は、いつもの野球部員しか知らない場所にあったし、鍵も閉まっていた。
教室では、自分より先に帰ったはず。
真っ赤な顔をした彼女の隣には、キャッチャーのプロテクターとレガースが落ちている。
もしかして、何か事件にでも巻き込まれた?
赤い顔で俯き、スカートの裾を両手で握る彼女に近づいてみる。
「こ、この事は、誰にも言わないで・・・」
彼女から香る甘い女性独特の匂いと、秘密を知られてしまったかのような表情。
「へー、やっぱ噂は本当だったんだ」
「・・・なに、が?」
「シニアのチームメイトから聞いたんだけど、友中のマネージャーって過激な
管理してくれたらしいじゃん。顧問も随分と熱心になるわ、みんなやたらと下半身強化されたらしいし」
「・・・」
泣きそうな目をし、床の上に座りこむ彼女にさらに続ける。
嘘なら、すぐに否定するだろう。
「高校に入って大人しくしてても、やっぱり我慢できなくなったってこと?
 佐藤先輩をオカズにして、部室でこんなことしちゃって」
「だ、だから誰にも言わないで・・・」
「いいよ」
やけに、あっさりとした返事に彼女の表情に僅かな安堵が見える。
「その代わり、取り合えず舐めて。テスト勉強で色々ストレス溜まってるんだよね」
壁沿いに置いてあるベンチに腰掛け、ベルトを外す。
ズボンも下げようか迷ったが、ここで彼女に逃げられてり、叫ばれたら自分が
悪者になるのは決まっている。
ここは、涼しい顔で彼女の出方を待つことにする。

無言で立ち上がった彼女は、ベンチの前までくると膝の間に座る。
俯いたままで表情を伺い知る事はできないが、躊躇無く下着に細い指を掛け
何も言わないまま、それを下げる。
「ちょ、ちょっとマネージャー、本気なわけ?」
至近距離で自身を見られ、恥ずかしさと同時にムクムクと反応してしまう。
根元を両手で握り、ゆっくりと顔を上げる。
「どんどん大きくなってきてるね」
戸惑いなく、うっすらと微笑むいつもとは違いすぎる表情に、ゴクリと唾液と興奮
を飲み込んでしまう。

131:名無しさん@ピンキー
09/09/01 11:29:25 IvJG7dc6
>>130続き。

スッポリと先端部分を口に咥え、ゆっくりと舌を動かす。
長い髪が邪魔して、自身が見えないので、両サイドの髪を耳にかけ、残りを背中へ運ぶ。
髪が動くだけで、甘いシャンプーの香りに鼻腔が刺激される。
丹念に動かされる舌使いは、雑誌やDVDの中の女のようだ。
ゆっくりと上下に頭を振る。
だんだんと深く口のなかへ運ばれていく。
たっぷりの唾液で根元が濡れる。
時々、片方の手を放し握っていた箇所も舐めあげる。
無意識に先から液体が出ているのか、チュッと吸い上げるキスをされる。
自身に舌を絡ませながら、視線を上げられると、バッチリと目があう。
なぜか楽しそうな彼女に、こっちの方が視線を外したくなる。
ゆっくりと、ねっとりとした舌が動く。
想像したよりも、ずっと気持ちが良い。
いつも控えめな口が、こんなに大きく開き、男を咥える。
「うぅっ・・・」
余計な思考が、興奮を加速させてしまったようだ。
情けない声を聞かれてしまい、彼女の動きが早まる。
自分でする時なら、手を緩められるが、彼女はそんな事はしてくれない。
深いストロークを何度か繰り返されるだけで、欲望のままに白濁を放出してしまった。
「あぁ・・・あぁ・・・」
女の子のように、か弱気な声を出しながら、マネージーの口に飲み込まれていく。
吸われると、いくらでも出てしまいそう。
零さないように、小さな口が受け止める。
口角から流れ落ちそうになるも、手でそれを押さえ、口へ戻す。
ゴクリと飲み込むさまは、媚薬を飲むように、うっとりとしている。
「いっぱい・・・出たね・・・」
再び真っ赤になり、小さな声を発する少女は、いつものマネージャーに戻っている。
「あ、まぁね・・・」
出来るだけ余裕を見せたいが、未だに握られたままの自身に目がいってしまう。
それに合わせ、彼女の視線も手元に行ってしまった。
さっきの快感を、少し思い出すだけで、またどうにかなってしまいそうだ。

黙ったままの彼女は、どうして手を離さないのだろう?
「ま、マネージャ?その、入れてあげてもいいけど」
手が触れているだけで、再び反応してしまった自身から手が解かれる。
いきないりの提案で、驚かせてしまったのだろうか?
立ち上がった彼女は、大きく目を見開いている。
視線を落としながら、恥ずかしそうにモジモジとスカートを握っている。
「そ、それじゃぁ・・・」
いきなり目の前で、下着だけを脱ぎ、背を向けた。
おしりだけ少し出し、太ももの上に乗ってきた。
自身を持ち、どうやらマネージャーの割れ目に沿わしているようだ。
ヌルヌルとした暖かな液体がついた。
「はぁん・・・」
先端がビラビラとした感触を通過すると、大きなため息のような声を出した。


132:名無しさん@ピンキー
09/09/02 14:43:17 pr8CzBBG
>>131続き。

逆手でしっかりと上を向かされたまま、そのに彼女の腰が降りてくる。
自分の上にある太ももが、力がこもっているせいかピクピクと動く。
ゆっくりと入るマネージャーの中は、体温とヌメリに締め付けられるようで気持ちが良い。
これは、他の何にも再現できない快感なのだろう。
今まで想像していた以上だ。
姉貴も同じ物を持っているんだと、何となく思った。
深く息を吐く彼女は、何を思っているのだろうか?
自ら捲し上げたスカートを持ち、俯きながら、腰を動かしだした。
何もせずとも、初めて味わう感触に満足しそうなのに、さらに動きが加わる。
もっと激しく動きたいような。
下から突き上げたいような。
ひたすら刺激を受けたいような。
長い髪を、もっと乱れさせたいような。
気持ち良さに、自分のとる行動が曖昧になる。
ここは、本能に委ねてしまう他ないだろう。
白いおしりの上にある、マネージャーの細い腰に手を回す。
チラリと結合部分が見え、さらに興奮を掻き立てられる。

133:名無しさん@ピンキー
09/09/03 11:54:05 eDCWWsNI
>>132続き。

「はぁ・・・奥まで、届いてる」
呟くようにマネージャーが言葉を漏らすと、前傾のまま動きだした。
決して楽ではない体制で動いているせいか、時々苦しそうな声をあげる。
彼女が疲れて、この快感が止んでしまうのは嫌なので、
腰を上へ突き上げてみた。
「やぁん、いじわるしないでぇ・・・」
そんな人聞きの悪いことをしているつもりはない。
自分で動く方が、主導権を握ったような優越感と臀部の柔らかさを得れる。
「ぅっ、ほらっ」
見かけ以上に体力には自信があるものの、女のような声を出してしまった。
次第に彼女は、そり返るような体制になり、身を委ねる。
DVDでの男は、これから色々な体位にかえてゆくのだろう。
正面から責めてみると、どんな感じになるのだろう。
しかし正直、そろそろ限界。
「あ、俺、そろそろいい?」
「うん、私も。出して、そのまま出して」
多分、それは良くないこと。
でも、本人がそう言うのだし、良いのかもしれない。
ラストスパートとばかし、激しくマネージャーが腰を振り出す。
中も、不規則にうねり、いつでも発射できそう。
基準タイムは、よく分からないけど、できるだけ我慢してみる。
「あーいっしゃうよぉ」
強烈な締め付けにあい、とうとう彼女の体内に発射してしまった。
「うぅ・・・っ」
「あっ、はぁ、熱いよぉ」
本日2度目の発射だと言うのに、大量に出てしまっている。
ゆるやかな痙攣にあわせ、しぼり取られる。
軽く腰を突くだけで、液体の分泌にあわせて彼女の甘い声が聞こえる。

平常サイズに戻った自身を、彼女から抜く。
コポォリと音とともに、マネージャーの太ももに白い液が伝う。
立ち上がった彼女は部室の隅に行き、カバンから取り出したティッシュで
汚れた下半身を拭いている。
何の会話もなく、視線も合わさず、体液の匂いがする空気だけが流れる。
汚れた自身を晒したまま、細い後姿に見とれてしまった。
処理をしなくては。
「ふいてあげる」
くるりと、いつもの穏やかな表情で黒髪が揺れた。
「あ、あぁ」
甘いシャンプーの香りが再び、膝の間に座る。
この人って、何かん考えてるのか、分からない。
今の自分の表情は、かなり間抜けだろう。

立ち上がり、制服を整え、本来の目的であった日誌をカバンに入れる。
何事も無かったかのように、用具の整理をはじめたマネージャーに声を掛ける。
「今まで通りの仕事で十分だから。うちの連中はマネージャーに頼らなくても
モチベーション維持できるんで。これキャプテン命令ね」
「清水くん・・・」
「あ、それから、今度の試合相手の偵察、一緒に行く?」
「えっ、あ、はいっ!キャプテン」
ニッコリと笑うマネージャーに、明日からさらに頑張れそうな気がした。

おわり


こんなんでどう?

134:名無しさん@ピンキー
09/09/03 23:21:31 9wRAh1wx
GJです

>>128の薫で寿くん希望

135:名無しさん@ピンキー
09/09/04 21:02:59 uAN9LL01
本誌のほうがまた動きがありそうだな

136:名無しさん@ピンキー
09/09/08 10:38:05 oeVzHYX1
「意外な再会」

「涼子ちゃ~ん、ドリンクでもどぞー」
「え、あ、ありがと。君は・・・」
「4番、セカンド、藤井君どぇーっす☆」
「そうなの。よろしくね」
「お疲れでしょー?ゆっくり休んでから、お家までお送りしますよ」
「大丈夫よ」
「まぁまぁ、遠慮せずに。まずはお着替え済ませるっすか?」
「そうね。そうするわ」
(何なの?この男?吾郎君のチームにこんな奴がの?)

妙に高いテンションに言い寄られて、折角スッキリとした気分が少し曇った気がした。
久々に、リトル時代のライバルにボールを投げれる幸せ。
練習に付き合ってるから、打たれて良いのだが、やはり自分のボールが打たれると無条件に悔しい。
しかし今日だけは、打たれたボールが描く放物線の先に、もっと面白い事が見えそうな気がした。
それは自分には、見る事のできない男同士の勝負なのかもしれない。
屋上のフェンス越しに、階下を覘くと、負けたままのバッテリーの姿が目に飛び込む。
(そっか清水さん、ソフト続けてるんだ)
種目は違えど、あの悔しさを味わされた相手も未だに白球を追いかけている事が嬉しい。
彼らのチームと、自分達のチームとに何の差があったのか?
なぜ負けたのか?
「悔しい」としか表現できない感情は、今の自分の原動力なのかもしれない。
彼らも、ボールを握っている限り、いつかまた勝負ができるかもしれない。
そして、今度こそ勝てるかもしれない。
時が経ち、苦さが和らいた思い出を活力に変換できるようになった。

元バッテリーの後輩だと言う女の子に案内された更衣室で、着替えを済ませる。
女だという事実を隠さなくても良い今は、自由に好きな服が着れる。
別に私は、ボーイッシュな趣味では無い。
「男の子だったら・・・」と考えた時期もあったが、やはり服装は自分に似合ってる方が好き。
ミニのティアードスカートに、丈が長めのTシャツ。
汗をかいた後の着替えは、楽が方が良い。

ガチャリ。
ドアを開けると・・・
(あー、やっぱり居た)
「わぉ!私服だと美人が引き立つー!!脚線美が眩し~」
「ありがとう」
ニコリと笑顔を返すと、さらにこの男はマシンガンのように色々な事を喋っていた。
そんなに余力があるなら、自主練でもすればいいのに。
短い相槌だけでも、調子付かせるには十分だったらしい。
服装には不釣合いの大きめのスポーツバッグは、この制服の男に奪われたままだ。
校門まで、バス亭まで、と行き先を伸ばしながら、テンションを維持したままの男が隣にいる。
野球をする男は好きだけど、何となくこの人は・・・。

「で、涼子ちゃんは、茂野と薫ちゃんに負けたんだー」
「えっ?」
流れていただけの男の言葉が、はっきりと耳に届く。
自分では開けれるが、あの時間を共有すらしていない人間にそれを開けられると
チクリと胸が痛んだ。



>>134多分、W杯以降の設定になりそうです。明日は寿くん出そですね。
先に、藤井×涼子が浮かんだので、こっちを書きます。

137:名無しさん@ピンキー
09/09/09 14:16:36 LGZNyPJC
>>136続き。

バスを降り、駅へと向かう道。
『負けた』という言葉だけが、グルグルと頭の中を回っていた。
ズカズカと前を歩く赤毛の男は、未だに対して面白くもない話を続けている。
「こっちの方が、近いっすよ」
大通りから外れた道に進んで行く。
非日常の概観をした建物がチラホラと目に付くようになってきた。
「負けたくない!」
「へぇ?」
心の中の声が、口に出てしまった。
あっけに取られた表情もすぐに消え、またチャラチャラとした顔で男が喋る。
「じゃあ、僕とここで一本勝負してみるっすか?」
派手な概観の割りに、出入り口は狭く、進入を拒むかのような建物を親指で指す。
どんな勝負であれ負けたくなんかない。
「いいわ。勝負ね!」
「えっ、うそ。ほんとーー!いやいやご冗談を」
自分から言い出しておいて、目を白黒させている。
「男に二言は無いでしょ?勝負しましょ」
「・・・はい」
こういう所は、何度か来た事がある。
どこも概観は違ってもシステムは同じらしい。
「藤井君、だっけ?好きな部屋選んでね。早く勝負しましょ」

昼間だから自然光でも十分な明るさなのに、わざわざ蛍光灯ではない光に照らされる。
夜か朝か分からない空間に入ると、男は緊張しているのか言葉数が減っている。
「それじゃ、私お先にシャワー浴びてくるね」

「お待たせ。次、どうぞ」
「うわぁ。涼子ちゃんって、かなり大胆っすね」
「そう?勝負のためだもの」
バスタオル一枚を纏い、男の前に行くと、再びテンションが上り出したようだ。
早く、勝負がしたい。
そして、勝ちたい。


138:名無しさん@ピンキー
09/09/11 14:36:37 ZoMI/Q2X
>>136続き。

「上と下、どっちがいい?」
ドアの音だけを聞いて、男に聞いてみた。
「えっ、ど、どっちでもいいっすけど」
「そう?じゃあ私が上ね」
「はぁ・・・」
「早く!君が寝てくれないと始まらないじゃない」
勢いはあるくせに、未だに状況が把握できていないらしい。
言われるままに、全裸で男がベッドに横たわる。
「それじゃあ、先にイった方が負けね!もし、私が負けたら本番させてあげる」
タオルを外すと、男の視線は私の首から下へ集中しているようで、繰り返し上下運動をしている。
「こ、こういう事、よくしてるっすか?」
男の顔を跨ごうとしていると、真顔で言われた。
「時々ね。男同士の勝負はできないけど、男と女の勝負って言えば、こうなるでしょ?」
「・・・マジで?」
「言っとくけど、私負けず嫌いだから覚悟しといてね」

柔らかな表情とは対照的な大胆な行動。
部屋の明かりのトーンもそのままに、躊躇なく男の顔を跨ぐ。
男に女の部分を曝け出し、投球の邪魔に感じる時すらある胸が腹部に触れる。
ゴクリと、唾を飲み込む音だけが聞こえたきり、お喋りな男が言葉を失っている。
「どう?よく見える?じっくり見てもいいよ」
できるだけ落ち着いた声で話しかけ、油断させた隙に男のモノを咥える。
反応し始めたばかりのモノは、根元までスッポリと口に含まれる。
グルグルと舌で螺旋を描きながら先端を目指す。
急激に硬度と成長と見せる。
たっぷりと唾液を出し、男に聞こえるようにジュバジュバと音を出しながら、
単純な上下運動を繰り返す。
言葉を失ったままの男には、刺激が強いのか、ここぞとばかり声を掛ける。
「あぁ、大きくなってる。ねぇ私の、濡れてる?」
わざと艶のある声を出し、腰をくねらす。
指で広げてるだけで、体内へ続く薄い皮膚に視線を感じる。
「ねぇ、舐めてぇ」
甘えた声で、ネダってみるとようやくペロリとひと舐めされた。
「はぁあん・・・」
待ち望んでいた刺激に、大げさな歓喜の声を出してしまった。
今までは、男の方から積極的に責めるタイプの方が多かったが、この赤毛と
きたら緊張のあまり動けないのか、作戦なのか、下半身はしっかりと反応してるくせに。
すっかり大きくなり、先端から汁を吐く男に簡単に決着が着きそうだと核心する。
レロレロと裏筋を舐め上げ。
苦しさを我慢しながら、根元まで咥え吸い上げる。

こっちは精一杯、刺激を与えてると言うのに、相変わらず視線しかおくられていない。
脚を開いているのに、自分でも愛液が流れているのが分かる。
触って欲しい。
視線だけで、こんなに勝手に感じてしまっている。
「はぁ、はぁ、お願い触って」
グチョグチョにかき回され、恥ずかしい言葉をかけられたい自分が顔を出す。


139:名無しさん@ピンキー
09/09/11 23:51:30 qUvicvFE
綾音って処女だと思うが。
あと薫もいまのとこ

140:名無しさん@ピンキー
09/09/12 09:04:51 2iAHRnAJ
まぁ、エロパロですから…
というわけで、職人さん方GJ!

141:名無しさん@ピンキー
09/09/12 12:21:23 CziZ9GrP
majorを立ち読みしたら、清水にムラっときた

142:名無しさん@ピンキー
09/09/12 22:29:24 4Y+Pp6Yh
久々にきたらいい職人さんがw
GJ。
黒寿×薫読みたい。

143:名無しさん@ピンキー
09/09/15 10:10:23 LI0b2KLT
>>138続き。

腰を落とし、男の顔を埋める。
「うわぁ!」
驚きと、苦しさに声があがるが、期待していた行為は行われない。
「へー、舐めてるだけで感じちゃうんだ」
「えっ、そうじゃなくて・・・見られてるからかな」
「見られと興奮するっすか。それじゃ、ちょっとタイムいいすっか?」
「今からスパートだったのに、でもまぁいいわ」
男のモノから手を離すと、反り返りパチンと腹に付く。
起き上がった赤毛の男は、何か考えがあるのか出入り口へ全裸で歩いていく。
シーツの上に取り残され、ぼんやり座っていると、下の布が水分を吸収していく。
慌てて膝立ちになると、しっかりと自分た座っていた跡を残してしまった。
自覚していた以上に、潤んでいたようだ。
そして、それは今尚、これからへの期待感に新たな液体を溢れさす。
シーツを見つめ、頬を赤らめているうちに男が何かを持って戻ってきた。
「これなんて、どうっすか?」
枕を床へ投げ、代わりに姿見用の鏡を横たわらす。
全身までは映らないが、座っている自分の首から下がしっかりと確認できた。
背後に気配を感じると同時に、後ろから両腿を持たれ鏡に向き合わされる。
「しっかり見えるっしょ?」
「え・・・そんな・・・恥ずかしい・・・」
「折角の美人の顔が見えないのは残念っすけど、大事なトコが丸見えー」
脚を閉じようと膝に力を入れるも、しっかりと掴まれたまま動かすことができない。
「ほら、なかなか自分では見たことないんじゃないですか?」
妙に、男の煽りに納得してしまう。
確かに、自分では見る機会はほとんど無い。
だからこそ誰かに見られると、あまりの恥ずかしさに興奮を覚える。
触って欲しくて、たまらなかった部分に触れるだけで、演技を超えた声をあげてしまう。
みるみるうちに、男の手が膣から流れる液体に濡れていく。
「はぁん、もっと、もっと触って・・・ん、ん」
もう片方の手は、胸を弄る。
むにゅむにゅと形を変えながらも、色づく先端を摘ままれる。
「ひゃん、はぁ、はぁ・・・」
思わず背後の男の方へ、身を委ねるように持たれる。
視線を鏡から外すことができないまま、しっとりと濡れた陰部の周りの毛が見える。
男へもたれ掛かっているせいで、M字に開いた脚の間から最も潤む箇所が見える。
とっくにヒクヒクと何かの進入を待ち望むそこは、タラタラと涎を垂らす。
「ほーら、指入れるから、しっかり見てくださいよ」
両手で胸の先端を摘み揺らしながら、そう言われると、従順に首を立てに振る。
「あー、あー、はぁーん・・・」
ズブリと2本の指を埋め込まれる。
内壁を広げるように、円を描きながら奥へと進んでくる。
早く奥へ来て欲しくて、おしりに力が入りヒクヒクと飲み込んでいく。
グチョグチョ、ネチョネチョと粘着質な音を響かせながら、男の指が体内で暴れる。
「あぁん、あぁん・・・きもちいぃ・・・」
意識せずとも、こういう場所のテレビに配信されている映像の中と同じような声がでる。


144:名無しさん@ピンキー
09/09/15 10:18:01 LI0b2KLT
>>143続き。

快楽に浸り目を閉じてしまう瞬間もあるが、
鏡に映る淫らな女の体が、自分ではないような錯覚がし、まじまじと見入ってしまう。
他人の行為を見ているような。
快楽だけがリンクしているような。
耳の後ろから聞こえる、男のイカガワシイ言葉や荒い息遣い。
きっと男のテクニックは秀でてはいないだろう。
ただ、偶然置かれてあった鏡と、それを使用した発想に、未知の興奮を味わう。
背中から伝わる体温と、腰骨に当たる硬く先端が濡れる男のモノ。
ジュポジュポと音をたてながら繰り返される指の動き。
悲鳴に近い声を出してしまい、気づかれたのか最も敏感を摩られる。
あまりの快感に、荒い息を吐くだけを繰り返す。
経験した事のない、フフルフルと背筋が震えるような快楽の波に襲われる。
快楽から逃げようと、ほんの少し力が入っていた膣も、逃げようがない事に観念する。
力が抜けると、指の動きが加速された。
「ふぅあー、はぁーん、なんか、なんか・・・はぁーーん」
ブシャー。
最大の波に、身を委ね快楽に沈むと同時に、体内から何かが放出された。

完全にではないが、大半の意識を手放していると、陰部を覗き込むように男の声がした。
「うわー、マジっ?俺がやっちゃったよ。ひょえー」
勢いよく出された液体を見ながら、楽しそうに独り言を言っているようだ。
「涼子ちゃん、エロエロ過ぎでしょ」
気だるくて返事はできないが、こうなってしまうとは予想もしていなかった。
あっ、負けてしまった。
やっと呼吸が整いだした途端、快楽と引き換えに、勝負だったと思い出す。


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