09/03/20 20:44:02 WhPlUUYw
>>345
そういやロイド君ちは四人兄弟だったなあ。
長男と四男があんなことやこんなことにならないかなあ。
348:名無しさん@ピンキー
09/03/20 20:53:39 SVXX6Y/F
>>346
かしこっかしこまりましたっかしこぉっ!
349:名無しさん@ピンキー
09/03/20 20:58:58 SVXX6Y/F
>>346
はいはいwごめんよw
あんまり険悪にならないようにと思っただけ
かしこっ~//以外は普通の事言ってるつもりだよ
350:名無しさん@ピンキー
09/03/20 21:33:41 3LAzrVka
>>349
いや普通じゃないよ
キミの住所教えてよ
黄色い救急車呼んでやるからw
351:名無しさん@ピンキー
09/03/20 21:47:28 SVXX6Y/F
>>350
はいはいwなんか可愛いね、君♪
そんな顔真っ赤にしてムキにレス返さなくてもいいのにw
荒らしと思うんなら今度からスルーしようね
君まで荒らしと思われちゃうよ。わかった?
352:名無しさん@ピンキー
09/03/20 22:00:58 rGRxNokq
どちらも呆れ果てた
353:名無しさん@ピンキー
09/03/20 22:10:10 3LAzrVka
わかったよ
これ以上書き込んでも邪魔になるだけだから最後にしておくが
>>351はガチで精神科医に診てもらえ
それか首つって氏ね!
354:名無しさん@ピンキー
09/03/20 22:36:58 SVXX6Y/F
>>353
おいおい血管切れんぞオマエwww
何がそんなに悔しかったのか…
普通に考えて精神病院に行くと思うか?
首吊って死ぬと思うか?
ガキかよw煽るなら普通に煽ってくれ。リアクションに困るわ
355:名無しさん@ピンキー
09/03/20 22:43:12 5k7EhteX
こいつら二人ともショタだと思ったら気持ちが落ち着いてきた
356:名無しさん@ピンキー
09/03/20 22:49:11 yPd3X3cQ
そうだな
ツンデレショタが書き込んでいるのかと思うと萌える
357:名無しさん@ピンキー
09/03/20 22:51:10 y+rxI2Ah
お。伸びてるな……と思ってきてみれば。
358:名無しさん@ピンキー
09/03/20 23:20:51 3LAzrVka
>>354
お前さぁ
リアルじゃ誰も相手にしてくれないんだろ
ヒキニートは首つって氏ねやゴミ
359:名無しさん@ピンキー
09/03/20 23:38:50 WhPlUUYw
「♪かしこっかっしこ~♪」
「何だよそのギャグ~!ムーディー勝山の方がずっと面白いもんね~!」
「えぇっ!?ひ、酷いよぉ~!>>353のばかぁ~!だいっきら~い!」
「べ、別にいいもん!き、嫌いでもっ!>>354なんて黄色い救急車でどっか行っちゃえば
いいもん!知ってるか?黄色い救急車ってゴーオンジャーの一万億倍強いんだぞ!べーっだ!」
「ふ、ふぇ?そ、そんなの怖くないもん!>>353のいぢわるっ!もー絶交だよっ!」
~三日後~
「グスグス、>>353ごめんね、ごめんね。いっぱい酷いこと言ってごめんね。本当は>>353のこと
大好きだよ。だから絶交しないでグスグス」
「グスングスンそ、そんなに>>354がゆーなら許してやるっ。ぜ、全然さみしくなんてなかったからな!グスッ」
「>>353ありがとう!大好きっ!あのね、お礼に>>353のおちんちん舐めてあげるよ!
すっごく気持ちいいんだよ!」
「(え…そ、そうなの??)じ、じゃあ俺おちんちんお前のお尻に挿れてやるよっ。
すっげー気持ちいーんだぜ!(って兄ちゃんが言ってたような…)」
「うん!じゃあ一緒におちんちん舐めっこして、お尻に挿れっこしよ♪」
~二時間後~
パンパンパンパンパンパン!
グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ!
「きゃあ~ん!おちんちんズコズコだめぇ~!!お尻の穴拡がっちゃうぅ~!
>>353のおちんちんの形にお尻拡がっちゃうよぉ~!ガバガバでゆるゆるな>>353のおちんちん
ハメ穴になっちゃうぅ~!」
「はあっ、はあっ!だ、だって>>354もいっぱい俺のお尻に白いおしっこドピュドピュしたろっ!
はあっ!今だってお尻からたっぷり>>354のドロドロしたおしっこ出ちゃってるんだぞ!
今度は>>354がいっぱい中におしっこされてアヘアへするんだっ!いっぱい種付けして
俺のちんちんハメ穴にしてやるっ!」
「ああ~~ん!!らめぇぇ~!おちんちんらめぇぇぇ~!!もうイクっ!!
イクイクイグゥ~~!!!!」
ドピュドピュドピュドピュッ!ビュクビュクッ!ブシャアアアッ!!
まで想像したら二人がいとおしくなってきた。
360:名無しさん@ピンキー
09/03/20 23:49:50 SVXX6Y/F
>>358
自己紹介乙www(・∀・)ニヤニヤ
くやちかったでちゅね~
かわいちょうにwよちよち♪
せめてID変わるまで相手ちゅてあげまちゅよ
361:名無しさん@ピンキー
09/03/20 23:51:57 RUjk4Eyx
その辺にしとかないと兄ちゃん怒るよ
362:名無しさん@ピンキー
09/03/20 23:59:25 A1r1EwaE
専ブラの機能を生かすときだ
363:名無しさん@ピンキー
09/03/21 00:06:48 3LAzrVka
>>360
2chでしか大きな口がたたけないんだね。
可哀想な人。
そんなキミは早くくたばった方が良いんじゃないかな^^
364:名無しさん@ピンキー
09/03/21 00:14:39 UxNeetK9
>>359
抜いた
365:名無しさん@ピンキー
09/03/21 00:34:53 92iC6hu6
ID:SVXX6Y/Fは逃げたか
I所詮口だけの池沼だったかww
見てる-?^^早く精神科医に診てもらえよー?^^
出来れば早く死ねよ―^^
それじゃあ俺もここらでROMに戻るよ
長々とスレ汚してごめんね
366:名無しさん@ピンキー
09/03/21 00:40:39 8qna0CAr
>>365
お前も本当大人げないよなー
あ、言っとくけど俺ID:SVXX6Y/Fじゃないから
367:名無しさん@ピンキー
09/03/21 01:30:12 BGz5xX+G
>>332
乙
何か今どこもかしこも春爛漫のようなんで
それが収まった頃にまた作品投下してくれるのを気長に待ってます
368:名無しさん@ピンキー
09/03/21 15:38:52 rbM27joD
【調査】 休みの日に父親と過ごす時間が長い子供は、いい子に育つ傾向…
分析結果によると、休日に父親が1歳半の子供と過ごす時間が「1時間未満」だった場合、
むりやり肛門を犯された場合「我慢」、大勢の男に取り囲まれて「集団アナル姦」誰にも言わないように「約束を守る」といった子供の発育状況について、
4年後の5歳半に成長した時点で「できる」と答えた割合は、それぞれ、66.8%、88.4%、74.6%だった。
369:名無しさん@ピンキー
09/03/22 00:43:11 0l593Bq9
うーん……
370:名無しさん@ピンキー
09/03/22 03:55:29 TyljYwsA
>>359 お前がナンバー1だ
371:名無しさん@ピンキー
09/03/22 09:07:58 sddzbF+p
>>359
抜いた
そのネタでもっとねっとりと書いてくれ!
372:名無しさん@ピンキー
09/03/22 17:48:24 Phq/VnCD
パンパンパンパンパンパンパンパン!グチャッグチャッグチャッグチャッグチャッグチャッ!
「ふ…ふえ…?いやああぁぁ~!な、何で>>371いるのぉ?!だめっ、だめぇ!僕が>>353とアナルセックスして射精しちゃうの見ちゃだめえ~!ひううぅ~!あんっ!たイクッ!!>>353のおちんちんでお尻の穴ゴリゴリされてイクイクイク~!!!」
ドピュドピュッビュルビュルっ!
「>>371、何しに来たんだよ!>>354のケツ穴は俺専用の精液便所なんだからな!
絶対お前なんかにやんないぞ!毎日ドピュドピュ>>354に種付けして、アナル拡張してアヘ顔
させながらザーメン搾ってるのは俺なんだ!>>354の包茎のちんちんの童貞奪ったのも俺だし、
コイツの皮被ったクリチンポ剥いたのも俺なんだぞ!」
「やめてえ、やめてよお!>>371に>>654のどスケベでいやらしいの言っちゃやだあ!
あひいっ!そこっ!そこもっとグリグリしてザーメンぶっかけてええぇぇ~!!」
「>>371、わかったならさっさと出て……え?3P?………そ、それスゲえエロいな。
じ、じゃあ>>354にお前のちんちん舐めさせてやるよっ。けどケツマンコは
俺だけのだからなっ……え?二輪差し??…………そ、それなら…コンドーム
付けてだったらやらしてやる。ただ、絶対絶対中には出すなよっ!生は俺だけが
やっていいんだからな!」
「はひいいぃぃ…そ、そんなことされたら狂っちゃうよぉ…おちんちんのことだけしか
分かんなくなる牝奴隷になっちゃう…ハメ穴人形になっちゃうよぉ…許してえ…ああ…ひいいいぃぃぃ~~!!!来たッ!おちんちん二つも来たッ!!きゃあ~~!!僕の中おちんちんいっぱいになっちゃったあ!イクイクイクイイクイグゥ!!」
こうですか?わかりません><
373:名無しさん@ピンキー
09/03/22 19:14:04 dkoCL4Kk
>>372
ショタのくせにボキャブラリーが豊富すぎるw
エロ小説読み漁って淫語を学ぶショタかわいいよ。
374:名無しさん@ピンキー
09/03/22 19:46:44 sddzbF+p
>>372 なぜか俺も出演してるwww
375:名無しさん@ピンキー
09/03/22 21:06:24 GWZ6pE6c
とてつもない才能を感じた
376:354
09/03/22 21:31:29 wGG1prbx
俺が悪かったよ~
もう喧嘩しないからさ
なんか晒し者みたいで恥ずかしいから、もう勘弁してくれw
377:名無しさん@ピンキー
09/03/22 21:55:46 rVhhBS1C
俺何気に>>354好きなんだけどww
378:名無しさん@ピンキー
09/03/22 22:12:51 sddzbF+p
俺はツンデレショタの>>353が好みだw
379:名無しさん@ピンキー
09/03/22 22:19:42 rVhhBS1C
>>378
>>354みたいな泣き虫甘えん坊ショタの方が絶対可愛い
380:名無しさん@ピンキー
09/03/22 22:49:16 sddzbF+p
>>379
いやツンデレショタのほうが(ry
まぁ俺はどっちとも好物だからいいんだけどねw
しかしこう見ると、荒らしの二人が本当に愛おしくなってきたw
やばいな俺
381:名無しさん@ピンキー
09/03/22 23:03:21 VLZF/sy9
無駄にスレ伸ばしやがって
382:名無しさん@ピンキー
09/03/23 00:06:51 GroT5/Sf
フヒヒッ
383:名無しさん@ピンキー
09/03/23 00:31:23 aUQwZfA9
サッカーのユニフォーム着たやんちゃショタが学校の帰り道に、ショタコンに輪姦されるSSきぼん
384:名無しさん@ピンキー
09/03/23 00:34:37 aUQwZfA9
↑学校の部活の帰り道でした
385:名無しさん@ピンキー
09/03/23 02:09:14 nssyBPz6
俺と違ってイケメンな弟(18)にショタコンの疑いがある…
386:名無しさん@ピンキー
09/03/23 07:40:03 i+3vXbFL
即席で良SS作っちゃうのが凄いなぁ
387:名無しさん@ピンキー
09/03/23 16:10:00 2u8vmQjl
ショタ「おじさん、ボクにイタズラしちゃうの?」
388:名無しさん@ピンキー
09/03/23 17:35:55 2u8vmQjl
おじさん「ははっ、どこでそんな難しい言葉を覚えたんだい? イタズラなんてしないよ、今からレイプするのさ」
ショタ「ボクを、レープしちゃうの?」
389:名無しさん@ピンキー
09/03/23 18:05:31 UfrCM3kt
ショタ「僕知ってるよ。ヴィルヘルム・フォン・レープはドイツの軍人さんだよね。
僕名前が長いからって銀河英雄伝説の人と間違えないよ、偉いでしょ。
レープさんもヒトラーさんと対立して失脚しちゃったんだよね。
あ、おじさんもしかしてトム・クルーズの最新作ワルキューレに絡めて
レープさんのお話ししてくれるの?
あれもヒトラーをよく思ってない人間の話だものね。
シュタウフェンベルクさんのお話じゃないなんて中々おじさんも通だなあ。
そうそう、ヒトラーといえば僕この前スレイヤーのエンジェル・オブ・デスを買ったんだ。
そう、メンゲル博士がモチーフの。
すっごく完成度が高くて…え?やだなあおじさん。
いつもはフルトヴェンゲラーとか聞いてるけどたまには、ね。
あれ、そういえば何の話だっけ?」
390:名無しさん@ピンキー
09/03/24 00:14:25 vAgk7trp
いつの間にココはネタスレになったんだ?
391:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:56:45 cK2fmg+I
ファンタジー調とか需要あるかな?
ちょっと不安だけどうpしてみます。
余計な前振りなしでエッチシーンだけご希望の方は5~6レスほど後の部分だけお楽しみください。
淫語は先人が開発したツールでそれに過度に頼りたくないみたいなヘンな拘りがあるので淫語好きな方には物足りないかも知れません。
そのあたりをご了承のうえよろしくお願い致します。
上記許容できない方は華麗にスルーのほどお願いします。
392:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:57:18 cK2fmg+I
豊かな農産物とそれを求めて集まる交易の商人たちによって栄えたオスティラーヴァの街。
そこから大人の足で半日ほど歩いて麓にたどり着くノラ山。
さらにそこから半日ほど山を登った中腹の森の中からこの物語は始まる。
日が暮れかけた薄暗い森に赤と青の閃光が光っては消え、恐ろしい獣の咆哮と何かを叫ぶ少年の声が響く。
「フェン!回り込んでヤツの動きを止めて!」
その声にワンとひと吠えで答えて銀毛の大きな犬が走り出す。
犬に指示を出した少年は、狩人にしてはまだ幼い。
手に持った弓と腰に下げた短剣がなければ、この場に似つかわしくない軽装だ。
その少年と犬の眼前には赤い目をした巨大な熊が後脚で立ちあがり前脚を振り回しながら、地も震えるばかりの大きな声で吠えていた。
その熊を良く見て見ると、背中から棘のある植物のツルが生え腕に巻きつき、口から覗く牙も普通の熊の倍はあろうかと言う長さだ。
その牙の生えた口の奥の方が赤く光ったかと思うと、燃え盛る炎となって少年に向かって吐き出された。
「何度やったって効かないって!」
少年はそう言いながら右手で何かのまじないの様な動きをし、最後に人差し指と中指を立てて右腕を高く突き上げる。
腕の動きに合わせ、少年の足元から青白い光とともに水の幕が噴出し向かってくる炎を掻き消した。
少年に向けて炎の攻撃に夢中になっている熊の隙を突いて、少年にフェンと呼ばれていた犬は熊の背後に回りこみ、その大きな身体を駆け上ると首の後ろに食らい着いた。
熊は犬を振り落とそうと少年への攻撃を中断し、その場に脚を止めて頭と両腕を振り回す。
「よし、うまい!」
そう言うと少年はぶつぶつと何かを口の中で唱えながら矢を番えて構えた。
ヒュン、と飛んだ矢は青白く光り熊の足を貫いて地面に突き刺さり、熊をその場に釘付けにする格好になった。
またヒュンと言う音とともに青白い矢が飛び、もう一方の足も釘付けにして熊の移動を完全に封じると、少年は次の矢を番えて言葉を紡ぎ始める。
「オスティラーヴァの守護にして雨の化身たる神狼ホーカムよ、この矢に宿りて災厄を討ち払いたまえっ・・・」
言い終わると同時に放たれた矢は青い光となって超高速で熊の胸を貫いた。
後ろへ仰向けに倒れる熊に押し潰されないように跳び退いた犬が少年の方に歩いてくる。
「一丁上がりだな、トラビス。だいぶ手際が良くなってきたじゃないか。」
言葉を発した犬に驚くこともなく少年が答える。
「まぁね。それより今のヤツって?クライン隊長からは人食い熊の退治って聞いてきたけど、フェンみたいな霊獣なの?それとも妖怪とか?」
「いや、あれは俺の主、ホーカムと同じ神獣の成れの果てだ・・・」
「あれが・・・神獣?」
「あぁ、土地の神である神獣はその土地の人々の信仰を集められなければ力を失う。それどころか、それまで守護してきた土地の人々から崇められなくなった神獣は、怒りや悲しみからヤツのようなバケモノになっちまうのさ。」
この国には各地に土着の信仰があり、それぞれに土地の神を崇め、神はそれに応え人々を守護してきた。
しかし、トラビスの祖父の代の頃に異国から入ってきた新しい信仰は瞬く間に全国に広がり、町や村には教会や神殿が建てられ、土地の神々は忘れられた存在となっていた。
トラビスがフェンと呼んでいる銀毛に覆われた犬の姿の霊獣、ウォルフェン。
その主である神獣のホーカムも忘れられていた土地の神だ。
ホーカムは今は住む者のいなくなったトラビスの故郷の村を守護する神獣だったが、信仰する人が居なくなり力を失っていた。
そこに村外れの山中で迷子になり、体力の限界を向かえたトラビスがちょうどかつてホーカムを祀っていた祠の前に倒れたのがきっかけだった。
ホーカムはトラビスの命を助ける代わりに、神獣としての力を貸しホーカムの使いの者として善行を重ね人々の信仰を取り戻すことを頼まれたのだ。
ウォルフェンはその時にトラビスから得た信仰心を元に取り戻した神獣としての力で生み出された霊獣で、ホーカムとの約束を監視する役目とトラビスに同行しその善行を助けることを命ぜられていた。
「俺の主はああなる前にお前に出会えて、今ではオスティラーヴァの守護として崇められるまでになった。でもさっきのバケモノ、ヤツはもしか前のオスティラーヴァの守護だったかも知れないんだ」
「確かに、僕達がオスティラーヴァに来たばかりの時は土地の神を信仰する人は居なかった・・・人々に裏切られたと思った神獣は怒りでこんなバケモノになってしまったんだね。」
トラビスは倒した熊に目をやる。
手を合わせて神獣だった者への敬意を表し、熊退治の証拠の品としてその遺体から牙を抜き取った。
393:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:57:48 cK2fmg+I
翌日の午後、熊の牙を持ち帰ったトラビスを街の住人たちはいつものように、小さな英雄がまた手柄を立てたと褒め称えて迎えた。
今では異国から入ってきた神も土地の神も同じように人々の信仰を集めるようになったオスティラーヴァはこの国では珍しい街だ。
古き神々は新しき異国の神とともに入ってきた技術や文化によって忘れ去られようとしていた。
しかし、1年ほど前にホーカムの使いと名乗る少年がやってきて、人々の困りごとを解決し、今回のような妖怪退治みたいなこともやってみせ、また彼が来てから日照りに悩まされたことがないオスティラーヴァは土地の神への信仰を取り戻していた。
ウォルフェンの特殊な嗅覚で民衆の困りごとの臭いを察知し、トラビスが土地の神の力でそれを解決する。
そんな事の繰り返しでトラビスは街のヒーロー扱いだった。
そのヒーローが薬草採りや狩猟で山に入る人々を困らせていた熊を退治して帰ってきたのだから、街も騒がしくなろうと言うものだ。
騒ぎを聞きつけて衛兵が3人ほど群衆の元に駆け寄ってくる。
「なんだ、騒々しい。これはいったい何の騒ぎだ?」
一人の若い衛兵が人の群に割って入る。
人の輪の中心に居るトラビスを見つけた衛兵は手を振りながら人の波を押し分けてそこに近づいて行った。
「トラビス!帰ってきたのか!どうだ、首尾は?」
そう言いながら近づいてくる衛兵に気付いたトラビスは、ニコッと微笑んでそちらに向かって大きな牙を握っている右手を前に突き出して見せた。
「流石だな、お前ならうまくやると思ってたぜ」
言いながらひょいとトラビスを両手で持ち上げると肩に乗せた。
「ほらほら、英雄さんはお疲れだ。道をあけてくれ」
トラビスを肩に乗せ衛兵の詰め所に向かうこの男は若くして街の衛兵達を率いる隊長のクラインだ。
街で評判になっても定まった宿のなかったトラビスに数ヶ月前から自宅の一室を与えている。
クラインは衛兵の詰め所に着くと、トラビスを肩から下ろし椅子に座らせた。
「悪いなぁ、衛兵を何人も連れて外に熊退治なんて行ったら街の防備が薄くなっちまうからな。またお前の世話になっちまったなぁ」
「それはいいんだけどさ、依頼は正確に頼みたいね、隊長。ただの熊じゃなかったよ、アレは」
「ただの熊じゃない・・・と言うと?」
「神獣・・・だったもの。」
「!!神獣だと?そんなものと戦って、怪我はどこもないのか?」
「うん、まぁ擦り傷程度ならあるけど山登りでできたものかな。それより野宿でやられた虫刺されの方が問題だよ」
トラビスはそう言って脚を開くと、虫が好む腿の内側の柔らかいところにできた赤い点を指差して笑って見せる。
「そうか、大した事なくてよかった。虫刺されにはこいつを使え」
そう言ってハッカのような香りのする葉を二枚渡す。
受け取った葉を揉んで虫刺されに塗るトラビスに向かってクラインは言葉を続けた。
「仕事を片付けて帰ってきたお前に晩飯でも用意してやりたいんだが、生憎と今晩は仕事がある。ラリーに何か食い物を持って行かせるから先に帰って休んでてくれ」
「なに?何か事件でもあったなら僕も手伝うよ?」
「いや、今日は休め。それとも何か?お前が居ないとこの街の衛兵は能無しで不安か?」
少し意地悪に言うクラインの本心は自分を休ませようとしていることに気付いたトラビスは、その気遣いを無駄にする方が失礼だと思った。
「了解、ちょっぴり不安だけどクライン隊長に任せて休ませてもらいます」
軽口を叩きながら敬礼をしてみせるトラビスにクラインは上官が部下にして見せるのと同じ形の敬礼を返してやった。
394:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:58:38 cK2fmg+I
夕食が終わりトラビスは窓の外を眺めながら、また独り言のようにウォルフェンに話しかけた。
「やっぱり事件かなぁ・・・クラインの様子、見に行こうかな」
「おいおい、あの隊長さんはお前に休めって言ってたんだぜ。それに俺の鼻にもお前が出て行くような困りごとの臭いはしない。さっさと寝ちまいな」
「う~ん・・・やっぱしちょっとだけ、詰め所に行って様子見てくる」
「俺は行かないぞ。もう眠いからな。お前も早く寝ろよ。」
ウォルフェンはそう言うとまた大きな口であくびをした。
「うん、すぐ帰ってくるから、留守番お願いねっ」
「おいおい、俺をその辺の番犬みたいに言うなよな」
「ははっ、ごめんごめん」
トラビスはウォルフェンに背を向けたまま右手を挙げて部屋を出て行った。
詰め所に着くとそこにクラインの姿はなく、夜勤の衛兵が二人居るだけだった。
「おっ、トラビスじゃないか。いくら英雄さんだって子供が夜更けにウロウロするもんじゃないぞ」
「うん、ちょっとクライン隊長に・・・ね。隊長は?」
「今は出ている。しばらくは戻らないぞ。」
「そっか・・・。ありがと」
トラビスは一言礼を言って詰め所を出る。
「子供は早く帰って寝るんだぞ」
後ろからかけられた言葉に振り向いて手を挙げて応えながら、街の中心に向かって行った。
「まったく、フェンも来てくれれば鼻ですぐに見つけてくれたのに・・・」
呟きながら衛兵の巡回ルートを辿って行く。
きょろきょろと辺りを見回しながらクラインの姿を探していると、メイン通りに面したバーの脇の路地に人影を見つけた。
何の気なしにそちらを見ていると、そこには二人の人間が居ることが分かった。
身なりの良い男、貴族か金持ちのドラ息子と言った風体の青年が頭一つ半ほど下にある少年の顔を見ながらなにやら喋っている。
相手の少年はトラビスの一つか二つ年上と言ったところか、その少年の身にまとっているものは相手の男に似つかわしくない格好だった。
薄汚れて何年も着ているのだろう、頭を通した布の腰のところを縄で縛っただけの服は少し丈が足りなくなっている。
かろうじて隠すべきところは隠されているが、両の脚は付け根近くからさらけ出されている。
地面につけた足には靴も履いていない。
その不釣合いな二人を不審に思い、トラビスは少し距離を置いた物陰から様子を覗うことにした。
暫くなにやら話していた二人だが、青年が少年の手をとり何かを手渡した。
チャリンチャリンと音を立てて少年はそれを腰の縄からぶら下げた袋にしまうと、青年の手を引いて歩き出した。
(あやしい・・・)
トラビスは心の中で呟いて二人の後をつける。
二人は街の中心を縦断する河にかかる石橋の袂まで来ると、河川敷に降りていった。
トラビスは気付かれないように距離を置きながら二人が確認できる位置まで移動する。
二人が月明かりも届かない石橋の下に入っていったところで、トラビスは右手を顔の前に持ってきて中指と薬指を親指とくっつけて狼の頭の形を作り、ごにょごにょと呪文を唱えた。
ぼぉっとトラビスの瞳が青白く光り、ホーカムの力の一つである夜目の術を使う。
石橋の下には掘っ立て小屋と呼ぶにも粗末過ぎる板切れをつないだだけの小屋があり、二人はそこに入って行くところだった。
二人が小屋に入るとすぐに、ぼんやりと小屋の周りが明るくなる。
中でランプに火を灯したのだろう、壁板の隙間から幾筋もの明かりが漏れている。
トラビスは足音をさせないように小屋のすぐ脇まで近づいて行った。
(悪い事の取引に子供を使うってのが良くあるってクラインが言ってたっけ・・・)
そう思いながら壁の隙間から中を覗う。
395:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:59:27 cK2fmg+I
「・・・っ!!!」
予想していたのとは全く違う光景にトラビスは思わず声をあげそうになった。
身なりの良い青年は質の良さそうな生地のズボンを下ろして下半身を露出し、その股間に顔を埋める少年の姿が目に飛び込んできたのだ。
青年の性器を口に含んで頭を前後に揺さぶる少年の姿にトラビスは放心状態でその光景をただ見つめるだけだった。
丁寧にペニスを舐めあげた少年はそこから口を離すと、青年の顔を見て言った。
「後ろももう準備できてます。念入りにほぐしてありますので遠慮はいりません」
言い終わると青年に背を向け両手を壁につけた。
「へっ、淫売が。こいつが欲しくて仕方ないんだろう?」
そう言いながら青年は少年の腰を掴んでペニスを少年のアヌスへと近づけていく。
ピタとアヌスにペニスの先をつけると一旦そこで動きを止める。
「ほら、お待ちかねのものをやるぞ!」
そう言って無遠慮にペニスを根元まで一気に捻じ込んだ。
「ひぐっ・・・あ・・・うぁぁ・・・」
苦しそうに少年は声を上げたが、それを意に介さずに青年は腰を激しく振り始めた。
「ケツ売ってる淫売のくせになかなか絞まりがいいじゃないか」
侮辱の言葉を浴びせながらパンパンと音を立てて腰を振り続ける青年。
「あっ・・んっっ・・はっ・・はぁっ・・・」
少年はその動きに合わせるように声を漏らす。
少年の服の前の裾は彼の性器により上に持ち上げられ、丈の足りないそこから半分剥けたペニスの先が頭をのぞかせていた。
青年が後ろを突くほどに少年の性器からは透明の液体がじわりじわりと溢れ、糸をひいては床に垂れていった。
(あの子、あんな事されて気持ちいいんだ・・・)
トラビスは始めてみる性行為、それも青年が少年を相手に行うそれに釘付けになっていた。
気付けばトラビスが穿いている腿丈のズボンの前はパンパンに膨れ、その膨らみの先には小さなシミができていた。
「もうっ・・・だめです!・・あぁっ!・・イクッ・・・」
そういいながら少年は服の裾からはみ出した鈴口より白い液体を勢い良く飛ばした。
「くっ、俺もイクぞ!たっぷりとお前の中に出してやる!味わいやがれ、ケツを犯されてイッちまう変態のガキめ!」
言い終わると同時に腰を前に突き出してペニスを少年の最深部まで突き入れ、どくどくと欲望の汁を注ぎこむ。
二人ともはぁはぁと暫く息を整えると、青年がずるりとペニスを少年のアヌスから抜き出した。
少年はそのペニスを舌で丁寧に舐めてきれいにする。
ベタベタの体液がすべて舐め取られたところで青年は下着とズボンを穿いて少年の足元に一枚の銀貨を投げた。
「なかなか良かったぜ。それはボーナスだ、受け取りな。また買ってやるからそれでうまいもんでも食いな。」
「ありがとう、お客さん。またよろしくお願いしますね」
少年はそう言って銀貨を拾う。
トラビスはそこまで見届けると、青年が小屋を出てくる前にその場を離れた。
初めて見た衝撃的な光景に、クラインを探して家を出たことなど忘れて急いで家に帰る。
家に着き玄関に入るとバタンと閉めたドアにもたれかかり、走ってきて切れた息を整えようとした。
家の奥からのそのそと近づいてきたウォルフェンが言った。
「なんだ、走って帰ってきたのか、トラビス。クラインにゃ会えたのか?」
まだ息を切らしているトラビスははぁはぁと荒い呼吸をしながら首を振った。
「そうか。ま、お前も疲れてるんだからとっとと寝るんだな。」
そういってトラビスの部屋に戻っていくウォルフェンに頷きながら、その後を追った。
自室に戻ったトラビスは、水差しの水をごくごくと飲んでふぅと一息ついた。
先に部屋に入ったウォルフェンは既にいつもの定位置で寝る体勢に入っている。
トラビスはベッドに上がって横になってみるものの、ついさっき目にした光景が頭の中でぐるぐると回り全く寝付けそうにない。
それどころか、その幼いペニスは石橋の下から走って帰ってくる間もずっと痛いほどに張り詰めたままだ。
これを何とかしないと寝ることなんかできないと思ったトラビスはむくりと起き上がりベッドを降りる。
その気配に気付いたウォルフェンが眠そうな声で言った。
「なんだ、トラビス。便所か?寝る前に水飲んだからなぁ。寝小便なんかするなよ」
「なっ・・・僕はもうおねしょなんかする年じゃないよっ」
そういいながら、小便とは別のもので小さなシミができているズボンの前を隠すように部屋を出た。
396:名無しさん@ピンキー
09/03/24 02:00:25 cK2fmg+I
トラビスはぱたぱたと足音を立てて小走りでトイレに向かう。
トイレと言ってもこの世界に現代の我々が思い浮かべるようなそれはなく、もちろん水洗でもなければ汲み取りでもない。
そのための部屋に排泄物を溜める桶が置いてあるだけの粗末なトイレだ。
その簡素な造りのトイレに入りバタンと扉を閉めるとかんぬきをかける。
それの動作が終わるや否や、トラビスはズボンを膝のあたりまで下ろした。
一度ズボンに引っかかって下を向いたペニスがペチンと下腹部を叩いて真上を向いた。
そしてトラビスはその痛いほどに張り詰めたものを握り締めると乱暴に上下に擦り始めた。
目を閉じてさっき見たばかりの光景を思い浮かべる。
(あの子、お尻にアレ入れられて気持ち良さそうにしてた・・・)
そう思いながら空いた片方の手の指をアヌスに這わせる。
流石に指を挿入するのが躊躇われたトラビスは、その指で窄まりをくすぐるように刺激する。
同時にペニスを擦りあげる手の速度を上げる。
クチュクチュと先走りの汁が包皮と亀頭の間でいやらしい音を立てた。
はっはっはっ、と速く浅い呼吸音が狭い部屋に響く。
2分も持たないだろうか、あっけなく絶頂に達したトラビスは、乳白色の液体をトイレの石壁に向かって勢い良く噴出させた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
昂ぶった気持ちになんとかケリをつけたトラビスは排便をしたあとに肛門を洗うための水が溜めてある桶に手をつけ、ペニスを擦り上げていた手に垂れた精液を洗い流した。
そして何食わぬ顔で自室に戻っていった。
ガチャリと音を立ててドアを開け与えられた自分の部屋に入っていくトラビスに、既に寝る体勢で目をつぶったままのウォルフェンが話しかけた。
「まあ、お前も”お年頃”だからな。でも依頼をこなしてきて疲れた日ぐらいは程々にしておけよ」
並外れた嗅覚と聴覚の持ち主のウォルフェンにはお見通しだったことにトラビスは恥ずかしくなって耳まで真っ赤になった。
「う、うるさいな!ワケわかんない事言ってないでさっさと寝ろよ!」
「はいはい、何なら次は俺が手伝ってやってもいいんだぜ?俺はお前の力になるように言いつけられてるんだからな」
「・・・・」
トラビスは無言でウォルフェンの尻尾を踏んづけながらベッドに入る。
「痛ぇ!これでも俺は親切で言ってやってるんだぜ?自慢のフサフサの尻尾を踏んづけるなんてヒドイんじゃねぇか?」
「もう寝る!フェンなんか知らない!」
「まったく、”お年頃”は扱いづらいねぇ・・・」
そのやり取りを最後にトラビスとウォルフェンは眠りについた。
397:名無しさん@ピンキー
09/03/24 02:02:08 cK2fmg+I
今回はここまでです。
反響があろうとなかろうと完結までうpの予定です。
よろしくお願いします。
398:名無しさん@ピンキー
09/03/24 02:42:42 fyduG0WT
いたいけな少年にいかがわしいことをさせるなんて実にけしからん。
もっとやれ。
399:名無しさん@ピンキー
09/03/24 03:21:31 SF7gdYJF
野球部の先輩と後輩の話はまだかなぁ...
400:名無しさん@ピンキー
09/03/24 08:45:52 MD2OloP+
押しつけがましい投下と腐女子はいりません
401:名無しさん@ピンキー
09/03/24 10:12:00 Yn7TDyRp
女装ショタのスカートの下って複雑だよな。
女の子用のパンツでも萌えるけど、下着だけ健全なブリーフとかたまらん。
ふんどしのギャップもいいな。
なんて深いんだ、スカートの中身…。
402:名無しさん@ピンキー
09/03/24 12:22:48 OInXZTv4
>>401
穿いてないのが最強
403:名無しさん@ピンキー
09/03/24 18:12:13 aM0HuXxU
>>396
続きまってゆ!!
404:名無しさん@ピンキー
09/03/24 18:50:18 vAgk7trp
トラビスって・・・
ベトナム戦争から帰ってきてタクシードライバーになった外人?
405:名無しさん@ピンキー
09/03/24 19:59:18 D52SDEoi
トラビスていうとビームカタナの殺し屋しか思い浮かばん。
殺し屋ショタに「料金はお前の体で払え!」と迫られたい。
406:名無しさん@ピンキー
09/03/24 20:17:24 /8UDVCPb
スカートの下はスパッツであるべき
407:名無しさん@ピンキー
09/03/24 20:56:10 QZZKBQ93
>>397
GJ。続きも待ってるよ
スカートの下はブルマだろ。提灯ブルマ。
408:名無しさん@ピンキー
09/03/24 20:58:50 k2YFiZGb
先達方のSSに色々と感銘やインスピレーションを受けました。手短に書いた拙い短編ですが、どうか投下させて下さい。
貧富の差の激しい近未来世界という設定です。また、多くの暴力描写を含みます。
409:前編 1/6
09/03/24 21:01:14 k2YFiZGb
「仕事だ」
シャワー中にまた、そんな宣告をされる。さっき一人が終わったばっかりなのに。
「……………はい。」
お尻のなかでぼくの腸をぱんぱんにしていた汚液を、やっと掻き出し終えたと思えば、すぐこうだ。
「……いっ………」
さっきの客に剥がされた生爪に、流水が染みて鈍痛が走っている。
本当は激痛なのかも知れない。こんなことにも、ぼくの不浄の体はもう慣れ切っていた。
ぼくを買うのは、いつもいつもおぞましいサディストばかりだった。
この娼館で一番安い値の付けられているぼくは、その価格に相応しい、薄汚い人間しか買ってくれない。
痛いのも苦しいのも嫌だから、もっと小さい頃は泣き喚いて許しを乞うていたぼく。
それが間違いの始まりだと気付いたのは、ほんの最近だった。
どこから評判が付いたのかは分らない、もしかしたら、店が広めているのかも知れない。
ぼくを嬲るのに、予約待ちまでしているみたい。
仕事をするのが嫌で嫌で仕方がない。痛いのは嫌だけど、僕の仕事は与えられる激痛に泣き叫ぶことだけだった。
そんな惨めな物体は、他の『高い』お兄様方からは、「ごきぶり」という通称で呼ばれている。
黒くて艶のある、おかっぱに切り揃えた髪が、それによく似て見えるみたい。
実際、ぼくという生き物の価値はそれぐらいで、お似合いだと思う。
だって、糞だって食わされたこともあるのだから。
ぼくを呼びに来た番頭さんは、痩せぎすの体格の、ナイフみたいにおっかない人だった。
逃げられないように手錠を嵌められる。首輪に鎖を通されて、
僕はギロチン台へ歩む死刑囚みたいに、真っ青に歪んだ表情をしてとぼとぼと歩いた。
何も考えてはいけない。きっとすぐに終わる。終わればきっと、休めるんだ。
いつものように、体の反応するままに叫んで、泣いて、痙攣していればいい。
痛いのは仕方ない、仕方ないんだ。
ひとり、二人、三人……四人。傭兵みたいな体格のおっかない男達を、ぼくだけで四人も相手をするのか。
今までにない酷い客だ。今すぐにでも、恐怖で心臓が押し潰されそうになる。
あんたらお金持ちのくせに、どうしてぼく一人なんだ!ぼくが一番安い子なのに!
心の中だけは威勢が良くても、言葉として出て来るのは命乞いばかりだ。だって、死にたくないから。
「よ よろしく おねがいします だんなさま……がた」
すっかり怖くて、ぶるぶる震えながら俯いて、涙声で囁いた。
自動で閉まるドアが働いて、ぼくの逃げ道は無くなった。ぼくが生き延びるただ一つの答えは、彼ら全員を満足させる事だけだ。
とぼとぼと、自分の足で歩いて行った。
後ろに回った一人が肩を抱いてくれたと思ったら、ベッドの上に投げ飛ばされる。
ぼくをうつぶせにして組み敷いて、簡単に着ているだけの手術用みたいな薄布を、背中から片手だけで引き千切る。
「……汚え躯だな。ぼろ雑巾みてえだ。安いだけあるわ。」
「でもよ、ケツは小せえな。俺さぁ、ヤる相手のハラ、一度ぶち破ってみてえんだ。」
「それは最後にしろよ。まずはクソ淫売のエロガキをイキ狂わせてやろうぜ。」
ぼくはその言葉を聞いて、無言のまま両目から涙を溢れさせた。
410:前編 2/6
09/03/24 21:02:39 k2YFiZGb
ずぼおっ!! ぐぼおぅっ!! ずぼん!!!ずぱん!!ずぱん!!ずぱん!!………
「いだい!いだいいぃ!だずっ!だずっ、げでぇ!おにゃがっ、やぶれ、でるっ!!いだい、いだいよぅ!!いだいぃぃぃーー!!!……」
ぼくのお尻は、どんなにローションを塗していたって、程度の差こそあれ必ず裂けていた。
だらだらと破瓜みたいな血を下腹部から垂れ流して、血塗れになった男の剛直に為されるままにされ続ける。
ぼくはいつものように、突かれている間はずうっと、声を張り上げて泣き叫ぶ。
男の人たちは、みんなこれが目当てでぼくを買う。
どこにも逃げ場なんてない。後ろ手に嵌められた手錠に天井から吊るされて、足元は床から遠く、
宙吊りになったまま腰や脚を掴まれ、太すぎる男根に揉みくちゃに刺し貫かれる。
まるで、世界がだんだん小さくなって、ぼくを押し潰そうとしいるような気分になる。
腸粘膜を軽々と突き破っておちんちんの根本の内側に叩きつけられる剛直の衝撃は、尾てい骨へ男達が打ち寄せる下腹の殴打も加わり、
背骨をつんざいて脊髄を電流で焼きながら、その勢いは脳髄も揺らして、ぼくを激痛の渦中に捕えて逃さない。
男が放出を始める頃には、ぼくはもう瀕死のなめくじみたいだった。
憔悴しきった顔面は脂汗でびしょびしょになり、歯をかちかちと鳴らす生理現象は、背筋に走る寒気のせいだ。
これから解体される豚肉みたいだ。ぼくは天井から吊るされて、食べやすくなるように血抜きをされている。
「いたい……いたいよ…、ひっく、いたい……ひっく、……ひっく……」
血みどろになって挿れ易くなった孔を目掛けて、辛抱堪らなくなった新たなペニスが宛がわれる。
精液と血で紅白のマーブルになったお尻の割れ目に、ペニスがゆっくりと上下運動を始めて、
天然のローションを塗し始めたとき、ぼくの顔はくしゃくしゃに歪んで、真っ青で、唇をきゅっと結んですすり泣いていた。
そんなぼくの顔を、それはそれは嬉しそうなにやけ笑いで覗き込む男達も居る。
「う……うう……ひっく……ぐす、…うう……ひっく……」
じゅぶっ、ぎぢり……ぶづん!ぶぢぶぢぶぢぶぢぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!
「いぎゃあああああああああああ!!!!!!!………ぁ………ぁ………」
やがて屈強な男達は、だいたい二人がかりでぼくを食べるようになった。
後回しの二人はお酒を飲みつつ、コンビーフやサラミを適当に摘んで食べて、煙草をくゆらせて、思い思いの一服をしている。
ぼくを使って、発情した二人が営々と排泄欲を満たす。硬さの薄れたおちんちんを引き抜けば、また次が始まるんだ。
たっぷりと休憩を取った新たな二人が、衰えを知らない劣情を何度でもぼくに注ぎ込む。
お尻を串刺しにしている肉の槍が、どうかぼくの心臓まで貫いてくれればいいのに。
ぼくの髪を掴んで振り回して、喉の奥を抉っているヘドロの噴射機が、ぼくの脳までミンチにしてくれればいいのに。
このまま、何も無い空っぽの世界に没入しながら冥府に行ければ、それがぼくの望む幸せな最期だった。
「……つまんなくなってきたな。」
ぼくはまだ、その言葉が耳に入っていなかった。入れたくなかった。
今まで通り、もっとずうっと、ぼくの何時も通りの輪姦だけで、男達には満足して貰いたかった。
天井から吊るす鎖が降ろされる。飽和する苦痛で半狂乱のぼくは、全身に痙攣を纏ったまま床の上でのたうち回っていた。
ぼくは馬鹿だから、その時はもうこれで終われると早合点していたんだ。そんな事、ある訳がなかったのに。
411:前編 3/6
09/03/24 21:03:59 k2YFiZGb
男たちが新しい『プレイ』を思い付いて、これが三人目だ。
『やめて』とか『許して』とか、『助けて』なんて言葉。ぼくはここに来て、それを何百回、何千回と叫んだことだろう。
ぼくの言葉は、動物が鳴くのと同じだった。ただ、そういう鳴き声を上げるというだけの家畜でしかない。
それでもぼくは鳴くんだ。そうすれば痛みは和らぐ。苦しさを、叫んだ一瞬だけ忘れられる。
その哀願が、男達を悦ばせているスパイスの一味だなんて、まるで知らなかったから。
「やめ やめで ぐだざい」
涙と、涎と、鼻水と、脂汗と、精液のせいで、ぼくの顔中はぐちゃぐちゃだ。
髪の毛を掴み上げられても、痛みなんて、もう感じる余裕すら無かった。
「よし、“締めろ”」
喉が引き攣って、反射的にお尻を食い締めた。でも、その時合図を掛けられたのは、ぼくじゃない。
ぼくの目の前で、ぼくの狂態をニヤニヤ愉しんでいた男が、ぼくの喉に両手をかけて……
「ぐ、……ぎぃ!………………!?!?」
苦しい!苦しい!苦しい!苦しい苦しい!息ができない!死んじゃう!本当に死んじゃう!
もの凄い握力で喉全体を締め上げられて、呼吸なんて贅沢な事はできない、目の前が真っ赤で、真っ青だ。
口を一杯に開けて空気を取り込もうとして、それが何になるんだろう。
「はっ……、…が……………」
「おぃ~~見ろよぉ、このツラ!ガキとは思えねえバケモノ顔だ!」
「ぶうぉぉぉぉーー!!締まるぅ!ケツが締まるっ!ぐふううう!!ケツマンコが締まるぅーっ!!」
お尻を鈍器で殴られているような感じがする。大きな硬い木杭をハンマーで叩きかれ、打ち込まれているんだ、きっと。
四つん這いになっているから、ぼくの足の裏は晒されて、全くの無防備だ。
高温で熱せられて、じんわりと赤みを帯びた金属棒が、そこに押し当てられた。
「……………っっ!!!!!!……ぁー…!…ぁ、ぁー……か、…っ、は……ふ……ぐ……」
暴れても無駄なんだ。今は何よりも酸素が欲しい。
火傷の齎す強烈な痛みは反射的に尻をぎちぎちに締め上げて、根本まで埋まる男のペニスに今夜最高のご奉仕をしていた。
体中が、熱くて、痛い。
「ぐぶふううおぉう!!ふごおおおおーーーーぅっ!!!!」
後ろの方、とても遠くの方から昂ぶった咆哮が聞こえて、ドロドロになるまで熱く焼けた鉛が、僕の内臓を黒焦げにする。
はちきれんばかりに猛り狂い、膨らんでは跳ね回って、ぼくのお腹に焼けた鉛の射精を続けるペニス。
雄叫びを上げて、迸る排泄の快楽に浸る、その主の大男。
「スゲェーー!ガキが白目剥いてやがる!こいつマジで死ぬんじゃねえかぁ!?」
ゲラゲラ笑いながら、半死人のぼくを嘲笑う男達。
殺して、殺してよ。もう嫌だよ。死にたいよ。殺して。
喉が塞がれていて、声が出ないのは、ある意味で確かに救いだったのかも知れない。
思った事を本当に口に出していたら、ぼくは本当に挽き肉にされてしまうのだから。
412:前編 4/6
09/03/24 21:05:03 k2YFiZGb
饐えた臭いのするアルミ板の床に、顎を強かに打ち付けられた。
凶器が腹から抜け出て行って、次の何かがぼくの腰を掴み、押し入って来るまでの間が休憩なのだろうか。
身体中がとても寒い。震えが止まらない。歯はかちかち鳴り続け、冷たく重い水銀の中に肩まで浸かってるみたいだ。
喉の奥は、自分の唾とあぶく立った汚液で塞がれていて、喉輪が解けたというのにまともに息ができない。
肺を飛び出させる勢いの咳で、喉に詰まったものを吐き出すだけで精一杯だ。
息をする前に、またぼくは髪で吊り上げられた。お尻はまた軋み、悲鳴を上げる。
あばらの奥や腹の皮の内側にあるぼくの内臓の位置は、もしかしたらひしゃげているのかもしれない。
ぼくのお尻を壊したがっている、次の男が肛門を引き裂き始めると、首に掛かった手にも力が篭められたようだった。
目の前がばらばらになって、ぐちゃぐちゃになった。
この部屋に居る、ぼく以外の人間は、みんな笑っていた。とても楽しそうじゃないか。
「ああ、こりゃダメだ。マジでもう死ぬんじゃねえのか。次の呼ぼうぜ、寝覚めが悪くなる。」
「てめえは出したばっかだからそんな寝言がコケるんだ。オラ!ブタガキ!起きろぉ!次は俺だぁ!」
「構やしねえ、人間一匹ぐらい殺してからが俺等は一人前だ。後が支えてんだ!早くぶっぱなせよな。」
「へへ、明日からお前の通り名は『男娼殺しのアンシル』か、こりゃケッサクだな!」
お尻にはまた、復活したのか、それとも別の誰かのか、コンクリートみたいに硬い男根が押し入ってくる。やっぱり、大きくて、太い。
またぼくの腸が裂けてしまった。ありえない位ぬるぬるが溢れてるから、分かるんだ。
ぼくの背中には、また焼けた石炭が載せられる。痛いと言うより、背骨が折れそうな衝撃が走った。
「がぎゃああああああ!?!?あぎいいいいいい!!!ぎひぃ、ぐぎぃいいぃぃーー!!!!」
ぼくの意識なんて関係ない。激しい苦痛と痙攣が、後から後から背骨をつんざいて、男の剛直を愉しませる。
哄笑と、咆哮。マグマでぐずぐずになった体内の熱さ。焼け爛れて、剥がれ落ちそうな皮膚の熱さ。
ぼくは生きながら、火焔地獄に落とされたのだろうか。
彼らは人間なのだろうか。そもそもここが、地獄の底なのかも知れない。
助けて
誰か
助けて
413:前編 5/6
09/03/24 21:06:47 k2YFiZGb
体が寒い……寒い、痛い……冷たい?
ぼんやりと目を開けると、睫毛から水気が滴った。……いつの間にか、終わってたんだ。
何回目かは分からないけれど、ぼくが目覚めてからもう一度、上から冷水の塊が降ってくる。
冷たい水は、冷え切った体には痛いほど効いた。傷口に染みて、ほんとうに痛くもある。
体のほとんどが動かせない。足の裏と背中の痛みは、お尻の鈍痛を打ち消して三倍になった。
「……………………。」
目の前に台車がある。鉄板の下に四足のローラーが付いてて、手の高さまで伸びたパイプで転がすやつだ。
でも、何をされても、こうしてぼうっとしていたい。とても疲れた、疲れたんだから。
ばじいっ!
「ぎゃう!!」
首の後ろに、弾けるような衝撃がつんざく。いつものスタンガンだ。
なんとか動かせる上半身だけを使って、ずりずりと這いずるように台車に乗った。
1メートルも動いていないのに、噴き出す脂汗が止まらない。
台車がごろごろと動いて、ぐちゃぐちゃになった僕を運ぶ。見付からないように、ぼくは親指の先を咥えて泣いていた。
こんな風にびしょ濡れだったら、きっとばれないよね。汚いぼくを、誰も見ないよね。
ぼくが過ごしているいつもの場所に辿り着くと、台車が傾いて、床に転がされる。
体中が冷たくて、痛い。
廊下の突き当たり。そこは部屋ですらない。薄汚れた金属の衝立が立てられていて、
そこに隠された空間が、ぼくと呼ばれる何か可笑しな生き物の棲息地だった。
痛む体を引き摺って、衝立の陰に隠れた。少しだけほっとする。
洗濯続きでよれよれだけど、新しい毛布が支給されていたから。
……ごはんを、ごはんを、食べなきゃ。
背の低いお皿のビニール蓋を取ると、白く澱んだ塩辛いスープが冷え切っていた。
嫌な物を思い出して、目の前がぐにゃぐにゃに歪む。
右手でお皿を掲げて、左手で鼻を摘んで、スープを口の中に入れる。
精液特有の青臭い不快な悪臭が口にも鼻腔にも充満して、猛烈な吐き気がした。
スープは塩辛いだけなのに、喉まで絡んだ濃厚な精液が汁気を与えられて復活して、大暴れしているんだ。
大量の精液を飲まされているみたいだ。飲まされてるんじゃなくて、飲んでるんだ、自分から。
「はっ………はっ………はぁ………」
全部を飲み下すと、気持ち悪い汗と痩せ我慢の涙で、顔がびしょびしょになる。
鼻を啜って、他に何かあったらって、祈った。
祈りは通じて、パンが切れ端がある。どうしてだろう。今日はそんなに頑張れたのだろうか。
パンに味なんてものはない。カラカラに干乾びたパンは口の中に張り付くけれど、お腹が膨れる素敵な恵みだ。
週に二回も食べれれば、もっと嬉しいのに。
背中の痛みが酷い。足の裏はまだましだ。熱が出ているみたいで、額が燃えるように熱かった。
それでも、休まなきゃ。こんなぼくにだって、また明日は来るんだ。毛布に包まって、ぎゅっと目を閉じる。
なんだか天使みたいに奇麗な歌が聞こえたけれど、まだ御迎えじゃないよね。
ぼくより高い他のお兄様方は、唄でお客様を惹き付けたりもする。
馬鹿だから、真似しようと思ったんだ。口はもごもごと動いたけれど、馬鹿だから、駄目だから、
ぼくは子守唄も聞いたことがないのだから。
414:前編 6/6
09/03/24 21:08:24 k2YFiZGb
-------------------------------------
一番古い僕の思い出は、どんよりと曇った空だった気がする。
冷たい風の吹く、枯れた森をじりじりと歩いて、水汲みと薪拾いに勤しむ。
僕は確か、末の子だった。
上のお兄さんとお姉さんはみんな大きくて、畑仕事ができたり、近所に嫁いだりしていたのに。
自分の家に余裕がないなんて分かり切っていたから、棄てられないように一生懸命だった。
ちゃんといい子にして、どんな言いつけでも守った。我儘も言わなかった気がするのに。
それでも僕は、家で一番の役立たずだったから。
数字として並ぶたくさんのクレジット。
糧食と生活必需品が詰まった袋を開けて、嬉しそうに綻ぶ皆の顔は、よく覚えている。
あんな幸せそうな表情なんて、僕に見せてくれたのはその時の一度だけ。
その笑顔も、僕ではなくて、代金に向けられていたもの。
僕はもうその時から、ヒトじゃなかった。
顔をくしゃくしゃにして、どういう言葉を振り絞って彼らに泣き叫んだだろう。
僕の言葉は豚の鳴き声みたいに聞こえたのだろうか。
とても怖い男の人の、凄い力で襟首を曳かれて、大きなおんぼろ小屋みたいなトラックに容れられて、
最後にお陽様を見たのは、錆び付いた鉄扉を閉められた時。
それからの僕は、まともにお陽様を浴びていない。
-------------------------------------
すごい金属音がしたから、ゆっくりと瞼を開く。
衝立が蹴飛ばされたのかな。黒いかっちりしたブーツが目の前にあった。
「起きろ。仕事だ。」
恐ろしい言葉を聞いて、視界が黒ずんだ。
ぼくはどれだけ休ませてもらえたの?頭が痛いよ、熱もあるよ。傷も治ってなくて、おなかはぺこぺこなのに。
それなのに僕は、機械のように、ちゃんと半身を上げていた。恐ろしい宣告を告げた人を真っ直ぐに見つめて。
「番頭さん お願い 助けて。」
感情は動いてないのに、何故か頬に小川が流れる。泣きたい気持ちじゃない。
泣いたら殴られるから、泣きたくないのに。
番頭さんは無言で衝立を蹴飛ばす。金属の軋む音と共に、ぼくの心は断末魔の悲鳴を上げた。
ぜえぜえ喘ぎながら進む廊下は、無限の距離があるように感じられる。
ギロチンに使う拘束具みたいに、首と両手首を枷に嵌められて、それは鎖で繋がれて、先端は番頭さんの掌中にある。
こういう役目なんだ。きっとぼくは、こうされる為に生まれて来た生き物なんだ。
生まれ変わってもこんな人間になるのだろうか。それぐらいならいっそ、本物のごきぶりにして貰いたい。
「なんだそれは。死に掛けじゃないか。」
「ですから、今夜ばかりはお安くしますよ。通常の70%で如何でしょう。」
「帰ると言った筈だ。死んだら料金は三倍だろう。屍姦の趣味も無い。世話になったな。」
大柄な男性は、不機嫌さを隠そうともせず、コートを翻して自動ドアの向こうへと消えて行った。
「………………。」
残されたのは、NIOHさまみたいな顔をして警棒を握り締める番頭さんと、
出て来たばかりなのに息絶え絶えで、顔を真っ青にして喘息みたいな呼気を漏らす、役立たずの男娼。
「愛想良くしろっつったろぅ!穀潰しのクソガキ!俺の言った事が守れねえか!」
……もう駄目だよ。どうにもならないよ。
体はきっと殴られているのに、重い圧迫感と鈍い衝撃しか感じない。ちっとも痛くない。
ぼく、本当に死んじゃうよ。休めるよね。商品が生ゴミになったら、番頭さんもイヤだよね。
何かが潰れる嫌な音と、誰かの叫ぶ、罵りの怒号がだんだんと遠くなる。ぼくは深い海に沈んでゆく。
ああ、休める。休めるんだ。休、め……る……
415:トリップ忘れた
09/03/24 21:18:40 k2YFiZGb
後編は推敲中ですので、また後ほど。
416:名無しさん@ピンキー
09/03/24 21:41:56 Zfa69Hk0
もう気持ち悪いから投稿しないでください
グロいのなんか求めてません、やるなら自分のHPででもやっていてください
417:名無しさん@ピンキー
09/03/24 21:50:57 EUq1jAIM
注意書きがあるんだし苦手な作品は読まなければいいじゃない
自分は好きだよ
後編楽しみにしてます
418:名無しさん@ピンキー
09/03/24 22:01:50 iRFts37v
読み入ってしまった、自分も後編楽しみにしてる
最後には幸せになって欲しい・・・
419:名無しさん@ピンキー
09/03/24 22:01:59 Ne/ztDV7
>>417
>>416は怖がりなのにこんなスレに興味津々なショタなんだ
察してやれよ
420:名無しさん@ピンキー
09/03/24 22:09:43 jat5dBiX
>>415
GJ!
トリップ忘れたさんの作品本当大好きです
また読めてとても欣快に存じます
今だにトリップ忘れたさんが書いた先輩×後輩シリーズが大好きで何度も読みあさってます(正直続編が読みたいです^^)
>>409の作品も楽しみに待ってます
応援しております
421:名無しさん@ピンキー
09/03/24 22:44:09 /8UDVCPb
GJは後編まで取って置きます
続き楽しみに待ってます
救いの無い話しもたまらんね
422:トリップ忘れた
09/03/25 21:27:15 ZQ1lyx8+
今から後編を投稿します。
多分暴力描写は含まれないと思いますが、自分自身どこからどこまでが暴力描写の範疇に属するか曖昧になって来ています。
暴力の苦手な方は、俺の投稿した作品には入念な注意を払って下さるか、そもそも避けて頂けると大変助かります。
423:トリップ忘れた
09/03/25 21:29:04 ZQ1lyx8+
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その言葉を聞いたときも、僕は腫れぼったくなった横目で、無感動に番頭さんの靴を眺めているだけだった。
酷い目に遭うだろうから、喜んではいけない。でも悲しそうにするのも心の底から嫌だ。
手持ち無沙汰に掌をにぎにぎしながら、話が終わるのを待つだけ待つ。
僕の頬を靴先でごりごりとすれば溜飲が下がったのだろうか。
不貞腐れたみたいな鼻息を残して、番頭さんは冷たく乾いた照明の角を曲がって消えて行った。
気持ち悪い汗がどっと溢れてくる。
この薄暗がりから逃げ出せる日が来たのに、待ち望んでいた時なのに。心は竦んでいて、何もかもが怖くてたまらない。
今までの僕は、お店の物だった。確かに値段は付けられていたけれど、そもそも一晩幾らという代物だったし、
わざわざ買い上げる程の子でもなかった。
お店の物だったから、命だけは値が張っていたんだ。
今は違う。ご主人様が望めば、僕はそうするしかない。何があっても、何をされても逆らえない。
例え今すぐお店の前で、僕が八つ裂きにされたとしても、少しの掃除代が必要になるだけなんだ。
僕の命を守ってくれるものなんて、どこにも無くなってしまった。
僕に残されたただ一つの命だって、ご主人様の気分次第でどうにでもなってしまうんだ。
ご主人様は、いつまで僕を生かしておいてくれるだろうか。怖くて怖くて仕方ない。
きっと、もう、食べる物なんて貰えない。休ませて下さるかも分からない。
毎晩背中を焼かれても仕方がない。
僕は本当に頭の悪い子だ。僕みたいなのが上の方々みたいに、
品のいい紳士の旦那様が身請けてくれる訳がなかったのに。
上品でお金持ちのお客様なんて、今まで一人も取ったこと無いじゃないか。
「ひっく」
今まで何に夢を見ていたんだろう。連れてこられた日に目茶目茶に暴れて、
何を言われても逆らっていれば、すぐに楽になれていたのに。
どこかの市場で買われて来て、お勝手の軒先で捌かれる七面鳥が思い浮かんだ。
泣き喚く七面鳥の首を荒縄で締め上げて、嬉しそうな鼻歌を口ずさみながらバラバラのお肉に仕立て上げていたお父さん。
何故か分からないけれど、その晩、家からはとてもいい匂いがして、楽しそうな笑い声も聞こえていた気がする。
その時の僕は、血だらけの庭に呆然とへたりこんでいるだけだったけれど、
そう遠くない将来、痩せた七面鳥の次に僕の番が来る。
「しょうがない、しょうがないよ……だめだから…もう、だめなんだから……。」
悲しいときに涙が出なくなってどれ位経つだろう。
心臓が押しつぶされそうに辛くても、息が詰まって、鼻にツンと来るだけだった。
その時が来たら、できるだけ早く気絶しよう。どんなに痛くても、起きないようにしよう。
もう少しすれば、辛くて苦しい生活はきっと終わるのに、どうしてこんなに悲しいのか分からなかった。
僕は天国に行けない子だから、死んでしまえばどうなるか分かっている。
それでも、ここよりはましだと思う。
僕じゃない他の人も一緒に拷問を受けるのだし、仕方ないって、永遠に諦めが付くのだから。
石壁をそっと撫でたら、掌にはまだ冷たい感触がする。
壊れかけた衝立に向かって頭を下げて、そっと「今までありがとうございました」、
ほんのり湿り気を感じる石壁に「汚い子のお世話をさせて、ごめんなさい」って謝った。
祈りを奉げようと口を動かしても、唇がぱくぱく開閉するだけで、言葉が出て来ない。
自由になれたら、何をしたいと思っていたのか、とっくに忘れてしまっている。
外の世界のことなんて、少しも想像できない。僕の全ては錆び付いていた。自分で物事を考えられない。
精一杯楽しいことを考えようとしたのに、おかしなぐちゃぐちゃの塊しか思い浮かばない。
すごく喉が乾いている。体中が熱くて、重い。背中がひりひりして痛い。あんまり辛くて、ゆるゆると横になった。
休まなきゃ……休まないと……
「お水……お水を…ください…。お水……」
424:忘れた 2/12
09/03/25 21:31:28 43c5rogH
(警告忘れてました!以降より女装描写が含まれます)
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ばしゃばしゃと、とても冷たい水を頭から被らされる。
乾いたはぎれ布で汚い体を拭いても、嫌な臭いは少しも取れない。
体中が傷と青痣だらけで、その中でも、足の裏の火傷の痕がどうしても目立った。
形だけでも髪が奇麗に梳かれて、垢が落ちただけでもましなのだろうか。意味は無いと思う。
どうして女の子の格好をさせるのか分らなかった。…たぶん、女の子の服だと、思うのだけど。
こんなひらひらした白黒の服なんて初めて見るから。
お兄様方の服は、もうちょっと奇麗で、ぴかぴかで、昔話に聞いたお姫さまみたいな服なのに。
ぼくのは、これじゃあまるで喪服だった。売られた途端、八つ裂きにされても大丈夫なようにだろうか。
布紐を口に咥えさせられて、頭の後ろまで巻かれて縛られた。つまりは猿轡だった。
手足を柔らかい紐で縛られて、体を体育座りのようにして小さく折り畳まれる。
ぼくは、梱包されていた。
トランクみたいな小さな箱に横たえられる。
緩衝材の敷き詰められた箱の中に納められると、蓋が閉まった。世界が真っ暗になる。
そっと目を瞑り、こっそり涙を零した。きっと誰にも見られていないだろうから。
がたがた、ごとごとと揺さぶられる。どこかに運ばれている。気の遠くなるような長い時間が過ぎる。
ぼくは何時の間にか、眠ってしまっていた。
気付いた時には、箱の蓋が開いていた。白い光が閉じた目蓋にも明るかったから、起きられたんだ。
男の人が、ぼくの体を抱き起こしてくれる。
知らない雰囲気のする方だった。
僕を見ても嫌な顔をしない、哂わないし、睨まない。
男の人と二人きりになると、ひたすら怖くて、いつも胸の奥が縮み込んで息苦しくなって、辛い気持ちになるのに、
僕のお仕えする旦那様は、まるで珍しい物を見た商人さんが、値段を決めるのに戸惑っているような顔をしているから。
『旦那さま』とお呼びする頭に、『若』って付け加えた方がいいのかな……。
さらさらの短い金髪がきらきらと輝いていて、横顔はとても端整で奇麗な、見たこともないようなかっこいい人。
ぼくなんか買わなくても、もっと高額なお兄様方と戯れていた方が様になるような、そんな美しいお兄さんだった。
「とりあえず、ここに座ってて。楽にしていていいよ。」
「はい、旦那さま」
これからのぼくにとっては、このひとが主なんだ。
少なくとも、ぼくの体に飽きられて、また見知らぬ人に売り払われてしまうまでは。
ぼくの座っているベッドの上に敷かれる綺麗なシーツを触ると、今までに感じたことのない、心地良い手触りがする。
一つのベッドに二つある枕が、これから起こる事を予感させて、少し皮膚が粟立って、背筋がぞくりとする。
とても優しそうな人。きっとこの人なら、ぼくのような子でも酷い目に遭わされないかもしれない。
頑張って、心を込めてお仕えしなきゃ。これが最後のチャンスだ。
旦那さまに捨てられたら、ぼくはまた暗い地の底に戻ることになる。
ぼくは、拳が白くなるまで、ぎゅっと強く握り締めた。気付かれないように、慎重に。
425:3/12
09/03/25 21:33:09 43c5rogH
なんて心地いいんだろう。温かくて、軟らかくて、石鹸のいい匂いがして、どうしてなんだろう。
旦那さまは僕を抱き締めてくれて、頭を撫でてくれている。
「ごめんね……。」
「あ…ぅ……ん……。」
僕をそっと押し倒して下さって、旦那さまが上に覆い被さって来る。
やっぱり、こうなるんだね。旦那さまも、ぼくとセックスがしたいんだ。でも、その方が良かった。
これなら、こんな僕だって、ご奉仕の仕方は知っているから。
旦那さまのとても優しい口付けが来て、目は瞑っていたけれど、すごく驚く。
唇って、こんなに柔らかいものだったんだ。歯同士がぶつかって、僕の唇を切ったりなんてしない。
旦那さまn……いや、違う。旦那さまじゃなくて、御主人様なんだ。
一度抱かれてそれっきりの人じゃなくて、僕の主になってくれた、世界で一番素敵な方。
御主人様の舌は、蜂蜜のようないい香りがする。とても切なくなって、胸の奥とお尻の孔がきゅんってする。
口付けが離れると、宙空に銀色の天の川が掛かった。殆どが僕の涎だ。いやらしい子。
「ひゃあっ、ふぁぁぁ……ひゅぅぅ、くふぅぅん……」
御主人様の興味は、僕の胸に移ったみたい。胸をまさぐる大きな手は、丁寧で、優しい。
片側しかないけれど、僕の小さなぽっちはすぐに見付けられてしまった。
僕は気付いてなかったけれど、薄布はとっくにはだけられていたんだ。
「おっぱい、ちっちゃいんだね……。ぺったんこで、可愛い……」
僕の、男の子の乳頭は、早く弄って欲しくてぴんぴんに張り詰めている。
全然怖くなくて、体中がえっちな刺激を求めて疼く。こんなの生まれて初めてだった。
御主人様の、形の奇麗な、白くて薄い唇が、僕のおっぱいを求めて、咥えて……
「…っく!!! ひゃああ!!ふゃぁぁぁぁああああん!!!!」
僕は、ご主人様に乗り上げられたまま、顔を覆って鳴き出した。
「御主人様ぁ!怖いようぅ……!おっぱいが、おっぱい溶けちゃう!!」
「僕は……御主人様なんて柄じゃないよ。僕の名前は、オージェって言うんだ。」
「おーじぇ、さまぁ……」
「いい子だね。よくできました。」
おっぱいの先を舌でちろちろされると、背筋がぴんってなって、僕はへとへとになってしまう。
それなのに、オージェさまは、僕の頭を抱き締めてくれて、優しいキス。
涙が溢れて止まらない瞳を、両方とも舐めてもくれた。軟らかくて温かい舌が、交互に僕の瞳に触れる。
良かった。本当に良かった。こんなに優しい方が僕を身請けてくれた。
オージェさまが舐めとってくれているのに、瞼から零れる涙のせいで、頬がびしょびしょになってしまっている。
「オージェ、さま、ぁ、ありがとう、…うっ、く……ありがとう、ございます、っ…う、ぅ……」
「大丈夫だよ……もう、大丈夫だから。君を大切にするよ。もう、ずぅっと僕と一緒だって、約束する。」
「ありがとうございます……。オージェさまは、僕の御主人さまです……。」
これから一生、僕はこの方に尽くそう。あの地獄から僕を救い出してくれた人に、どんな事があってもご奉仕しよう。
オージェさんの為なら何だってできる。どんな仕打ちも辛くなんてない。彼にこの場で八つ裂きにされたって本望だ。
「………?……いいよ、ね……?」
オージェさまは、少しだけ怪訝な瞳を僕に向けると、太腿を触って、予告を下された。
嫌な訳がない。悔しいのは、ただ、オージェさんに僕の初めてをあげられない事だけだった。
僕の汚らしい体のせいで、オージェさんが穢れてしまうのかな……。
それとも、オージェさんの聖なるもので、僕が浄化されてしまうのだろうか。
そうだったら、きっと嬉しい。そうだって信じたい。
どちらにせよ、オージェさんも、僕も、互いの肉体が欲しくて堪らなかった。
少なくとも僕は、オージェさんのペニスがお尻に欲しくて仕方がない。
「くださいっ!オージェさんの、おちんちんっ!くださいっ!」
太腿を撫で擦るテツキガだんだんとせり上がって来る。
お尻の孔にしなやかな指が触れると、熱い腸液が中から吹き零れた。熱くて溶けそう。
僕の男の子の部分もすっかりガチガチにそそり勃っている。女の子用の下着は、とっくに先走りでびしょびしょだ。
先端がレースの生地に擦れて、このまま抱き合っているだけで射精しちゃいそうだった。
オージェさんの掌が、僕の穿いているショーツの、たまたまで盛り上がった部分を包んで……
彼は目を見開いて、がばって跳ね起きる、僕の上から弾け飛とんで、頬は震えて憔悴し切っていた。
「君っ!お、男の子だったのっ!?」
「………え………?」
その時の僕は、この人が何を言っているのか、全く理解できなかった。
426:4/12
09/03/25 21:34:08 43c5rogH
「ごめん。可愛かったし、女の子の格好していたから、気付かなかったんだ……」
オージェさんは俯いて、本当に申し訳なさそうな声でぼくに謝っていた。
「僕が悪いんだよ。君に落ち度は無い。僕がちゃんと確認しなかったから……
君が男の子だと分かっていれば、抱こうだなんて、犯そうだなんて考えなかった。…悪い大人で、ごめん。」
ぼくも俯いていたけど、その顔はきっと真っ青だ。歯をかちかち鳴らして、この後に待ち受ける運命に震えていた。
「そんなに怖がらないで。すぐ、元の所に帰してあげるね。本当にごめん……」
「やだ!やだ!捨てないで!捨てないでぇぇ……」
そんなの、そんなのってないよ!オージェさんは間違ってない!
……違う、ぼくが要らない商品なんだ。不良品を返すのは当たり前だ。理屈では分かっている、分かっている、けど……
「………………。」
声をあげてぎゃんぎゃん泣くのを止めた。たったの五分だけだったけれど、嬉しくて、楽しくて、幸せだったんだ。
汚物を食べて暮らしていたごきぶりに、一瞬だけでも甘い幻を与えてくれた優しいひとの膝に縋り付く。
彼に『ほんとうに要らない子』として引き剥がされるか、また番頭さんに連れ戻されるときまでは、こうして居たい。
「ごめんなさい。オージェさんのことは、ぼくが死んじゃうまできっと忘れません。」
背筋に温風が凪いだのかと思って、びくりと震えた。でも本当は、ごつごつしていない指先が、ぼくの背中を摩ってくれている。
訳も分からず涙ばかりが零れるけれど、何を喋ればいいのか分からない。
歯を食い縛って嗚咽を殺した。こんなに素敵な人にはもうきっと二度と会えないのに。
「ねぇ……こっちを向いてくれないかい。」
彼の腰を必死で掴んだまま、恐る恐る顔を上げて、オージェさんの表情を覗く。
とても悲しそうな、今にも泣いてしまいそうな顔をなされている。
「………ごめんなさい………。」
ぼくの汚い涙で、彼のズボンを汚したからかな。そっと離れて、塩水の溢れる目を擦る。
目の前にいっぱいの希望を出してくれて、『君にあげる』と言ってくれたのに、『間違いだから返せ』だなんて。
それなら最初から要らなかった。いつも通り、どぶの底に浸かっていれば、こんな辛い目に遭わなかったのに。。
仕方ない、仕方ないよ、仕方ないよね……。仕方ないと思えば思うほど、心臓が潰されて小さくなってしまう。
……今すぐオージェさんの首筋に噛みつけば、いくら彼でも怒り出して、ぼくを楽にしてくれるかも知れない。
「……今まで、辛かったんだね。」
「…………?」
えぐえぐ咽って涙を拭いながら、オージェさんの喉元を狙っていると、何故か震えた声を掛けられる。
「こんなに小さいのに……体中、ぼろぼろじゃないか……爪まで、剥がされてる……」
大きくて広い肩が迫って来て、ぼくを包み込んでくれる。…なんて温かいんだろう。
その温もりのせいで、ぼくは一瞬で戦意を喪失してしまった。
遠慮なくオージェさんの背に手を回す、たくさんの石鹸でできた清潔な香りを胸いっぱいに吸いこむ。
彼に酷いことをするより、思いっきり甘えて、いい子にしていたい。
そうすれば、またいつの日か、ぼくを買い上げてくれるかもしれないから。
「気が変わった。君がいい。男の子とか、女の子とかじゃなくて、君がいいんだ。君が欲しい。」
そんな事を言う彼は、もう背中を摩ってはくれなかった。その代わり、後ろ髪や頭の旋毛を撫でてくている。
そっか……後ろが大きく開くドレスだったから、見られてしまったんだ。ぼくの、ぐずぐずに爛れているだろう醜い背中が。
「君、名前は……なんて言うの。」
「ユディト…です。」
「可愛い名前だね。」
そう言って、オージェさんはくすりと微笑む。黒い感情のない、優しい表情。
ぼくに溢れていた涙が止まるくらいの清廉さが、その笑顔には満ちている。
「心配しないで。君を救いたい…と言うのは、変かな。大丈夫、元には戻させない。
ユディトのような子を守るために、僕は軍人になったんだから。」
「………………。」
「ユディト……?」
オージェさんの胸に縋り付いていたぼくは、彼に気付かれないように慎重に手早く、張り詰めていたチャックを外していた。
「あの……ぼく、ご奉仕します。させて下さい。ぼくのできる事、これしかないから……」
オージェさんはぼくを跳ね除けようとしたみたいだけど、ぼくはそれよりも早かった。
「ユディトっ!何をっ!?……んっ!くぅっ……!!」
ぶるんと飛び出た長大なペニスの裏筋を一舐めして、微かな塩気のある亀頭の先端をぱくりと咥えていたんだ。
427:5/12
09/03/25 21:35:41 43c5rogH
真っ赤に膨れた男の人の熱さを口に含もうとしたけれど、先っぽの柔らかい亀頭だけで口腔がいっぱいになってしまう。
勃起全体を含もうとなんて、とても無理かもしれない。でも、ぼくは自分の顎を目一杯に広げる。
上顎をずりずりと擦るざらざらの亀頭の感触。
「あ、あ、あああっ!!」オージェさんの上擦った声が、ぼくの愛欲を更に掻き立てた。
亀頭の裏側を、カリの収束点がある箇所を舌の先で集中して苛めると、
とぷとぷと苦みばしったお汁が鈴口から溢れて来る。ぼくはその涙を一気に飲み干し続ける。
「ふーっ んふーっ むーっ」
口を全て塞がれているから、鼻だけで息をするしかない。体は火照って酸素を欲しがっているのに。
その小さな鼻も、オージェさんの性臭が密着していて頭がくらくらする。
まだ半分もおちんちんを飲みこめていない。ずるずると少しずつ、オージェさんの牡を喉奥に導き始めた。
幹の裏、中に精液の流れ出る管が通じている柔らかい部分を舌の表面全てで味わい、嬲りながら、
頬を窄めて肉茎の両側も擦る。右手でおちんちんの残りを支えて、左手はたまたまを摩る。
おちんちんを大分咥えられた。あと少しかな。幹を支えるのはもういいから、オージェさんのお尻の孔も、ぼくの指先でいっぱいこりこりしてあげた。
「ユディトっ、だめだ!いけないっ!どうしてっ、そんなことっ!!」
オージェさんでも、お尻はいいみたい。硬く締まった筋肉質の体は、ぼくとは大違いだ。
唇の周りを、オージェさんのふさふさした陰毛が包んだ。……根本まで、飲み込めた。つんつんに毛羽立ってない、大人しい毛並みの金色のお毛々。
成熟したオトナの生殖器のえっちな匂いを胸いっぱいに吸いこむと、頭がとろとろにおかしくなりそうになる。
喉の、舌の奥、声の出る少しだけ手前。柔らかい肉がみっちり詰まった一番狭い所に、オージェさんの亀頭が包まれていた。
ぼくの肺が限界に近くなり、酸素が欲しくて駄々を捏ねている。
意識は朦朧としていたけれど、喉の柔肉が太い異物をみっちりと取り込んで逃さなかった。支えているとも言うかもしれない。
咥え込んだ肉の柱を追い詰めてあげたい。ぎゅむぎゅむと締め上げて、全てを温かく搾り上げた。舌も頬も徹底してペニスを擦り、舐めしゃぶる。
忽ちの内に曲線を描いて高く反り返ったものは、僕の口の中ですぐにびくびくとのたうちまわる。
そうして、オージェさんが僕の頭を掴んだから、きっと、もうすぐだ。
オージェさん!好き!大好き!好きだから、少しも嫌じゃないから!いっぱい出して!僕に飲ませて!
ぎゅうっ!ぎゅっ!ぎゅっ!ぎゅっ!じゅぷ!じゅじゅっ!じゅぷぷ!ぶじゅうっ!ぎゅむっ!
「あっ、ユディ、だめ、で、出ちゃあっ!ぅ、ふぅぅっ!……っ!うあああああーーーーっ!!!」」
ずぴゅうぅーーー!!!!びゅるうううー!!ぶびゅうっ!びゅううっ!!ぶびゅるぶううう!!
オージェさんのおちんちんが倍も膨らんだように感じた。
ぼくは後頭部をしっかりと掴まれていたから、口中に詰まったおちんちんから逃げられない。
視界が真っ暗で、眩暈のするような息苦しさの中、信じられないような濃厚さを持つ精液が直接食道に流し込まれた。
胸が張り裂けそうで、すぐにでも失神しそうになる。涙が溢れて止まらない。でも、それは苦痛からじゃない。
オージェさんの背筋は曲線を描き、快楽から来る咆哮を上げて、おちんちんは猛り狂って無限に続くかのような射精に耽っている。
オージェさんは、本当はぼくなんか要らない。ぼくはぼくの欲望の為に、優しい人に取り入らなければならない。
ご主人さま……ご主人さまぁ、ぼく、頑張るから、何でもご奉仕するから、捨てないで。捨てないでぇ……
428:6/12
09/03/25 21:37:27 43c5rogH
長い長いおちんちんが、ぼくの口腔から少しずつ脱け出て行く。鼻腔には独特の臭いが充満して、口中がどろどろだ。
半分も解かれて口にスペースが現れ、清涼な空気が入る余裕ができると、「ぐぽっ」ってすごい音がした。
「はぁぁ………」
よかった、顎は外れてない。深呼吸の後、オージェさんのザーメンを一息で飲み干した。
もうちょっとだけ腰に引っ付いて、おちんちんの幹に残っている精液を舌先でちろちろと舐め取る。
その間、オージェさんを見上げて、ご主人様の様子を窺った。青色の瞳は陶然として、ぼくを虚ろに見据えている。
何が起こっているのか、分からないって顔してる。
仕上げに鈴口をストローみたいに咥えて、輸精管の居残りをちゅうちゅう吸い立てた。
唇の回りにくっついてしまった少しばかりの精を舐めとって、ぼくを着飾っていたドレスを脱ぎ捨てる。
レースの付いているぐしょぐしょの下着まで取り去ってしまえば、ぼくはちゃんと男の子に見えるよね。
うつぶせに寝そべって、お尻を上げて股を開く。
お尻の孔を自分で広げると、こぷ、っていけない泡立ちが零れ出て、とろとろのぼくの中を独りでに入れ易くしてくれる。
「オージェさぁん………ね?……はやくぅ……。」
かっこよくて奇麗で力強い、ぼくのご主人様の瞳には、ぼくだけが映っていて。
「ユディト……君は……なんて子なんだ……」
二人とも、頭の中はぐちゃぐちゃに蕩けてて、瞳もドロドロに濁っているけれど、
この場での法則は、ぼく達がする事は、たった一つだって分っていた。
だって、オージェさんはぼくのご主人様で、ぼくはオージェさんの愛奴なんだから。
愛奴……、愛奴になれたんだ、嬉しい…!
ぼくだけの御主人さまに、こんな体が擦れて無くなってしまうまで、精いっぱい尽くすことができるんだ!
オージェさんのとお尻の孔とが触れ合っただけで、ぼくの粘膜は食虫植物みたいになって、
オージェさんの亀頭に纏わり付いてちゅうちゅう吸い付いた。
くちゅっ、にゅるる、にゅぬぬぬぬ………にゅちゅっ!にゅちゅっ!
「うあぁっ!ああーっ!!はいってっ、きましたぁ!………
あううう…いりぐち、いりぐちなんてぇ、もっと、もっと奥までぇ、下さいぃぃ……」
「くぅぅっ…!ユディ、トっ……だめだ、君にっ、そんな、酷い事は……っ!」
オージェさんがくぐもった呻きを漏らして、ぼくの中に入って来る……背筋の中が温浴効果みたいに温かくなった。
入り口の辺りでぐにゅぐにゅと動く大きな亀頭は、ぼくを焦らせて追い詰める。
「奥までぇ!ぜんぶ、ぜんぶ欲しいの!オージェさんのおちんちんぜんぶくりゃしゃひいぃぃ!!」
ぬっぷ、ぬっぷ、……ごりゅりゅりゅりゅりゅりゅうううう!!!!!!
「きゃふぁぁぁぁぁあん!!!ひっ!ひぅぅぅ~~~んっ!!」
ぴゅうっ!ぴゅううう!どぷぅ!どぷぶぶ!どぷっ…どぷっ……
「ユ、ユディ……ト…?」
「はーっ… はーっ… はーっ… あはっ……オージェさんの、おちんちん、良過ぎます……
入って来ただけなのに…奥まで来ただけなのにぃ……ぼく、いっちゃいましたぁ……びゅ、びゅーびゅー、射精ぇ、しちゃいましたぁ……」
オージェさんが、四つん這いでがくがく痺れているぼくの背に覆い被さる。
腕を胸の下にX字に回して、ぼくの肩を両手でしっかりと掴んでくれた。
その間にも、おちんちんはおナカの中で、前後にぬぷぬぷと少しずつ動いている。
「ごめん、もう、我慢できなくなってきた。君を犯したい……壊してしまうかも知れない。
怖いけど、止まらない。止まらないんだ……悪いご主人様で、ごめん……」
腸内に駆け巡る凄まじい熱が、ぼくを狂わせかかっていた。
太く長大なオージェさんのペニスが、優しさと欲望でぐずぐずに蕩けたぼくの粘膜をゆっくりと虐めてるんだ。
まともな理性が持つ訳がない。ほんとうに酷くて素敵なひと。
「オージェさん、して、してぇ、我慢しないで、いっぱい犯して、下さひぃ…
…ぼく、オージェさんになら、壊されちゃっても、いいよぉ……。…ね?おちんちん、動かして……
ううん…突いて、突き刺して下さい!激しくして!オージェさんのおちんちんで、ぼくをめちゃくちゃにしてえ!!」
429:7/12
09/03/25 21:39:40 43c5rogH
ぞぼお!ずぼうう!ずぼっずぼっじゅぼおお!ごちゅっごちゅっごちゅっごちゅうう!!ずごじゅううう!
「ひぎゃああああああああ!!!!!!あがあああ!!!あぐううう!!いぐっ!いぐっいぐっいぐっいぐっいぐうううーー!!!」
ぞぼぶりゅう!ずぶりゅううう!!じゅぷっ!じゅぶずぶぶっ!!ずぶん!ずぶんずぐんずぐんずぐんずぐん!!!
「あーーーーー!!!いああああああーーーー!!!!ひぃーーーー!!うひぃぃぃぃぃーーーー!!!!
いぎっ、いっ、いぎぃぃ!いぎひぃっ!!!ひぎぃぃぃぃーーーーー!!!!!!!」
どうしてこんなに気持ちいいの?今までずっと、おちんちん入れられるなんて嫌だったのに。
身の毛もよだつような凶器に何百本も犯されても、恐怖とおぞましさしか感じなかったのに。
それなのに、オージェさんのおちんちんは、ぼくの体も、頭も心も、ミキサーに掛けたようにぐずぐずに蕩けさせてしまっていた。
オージェさんのペニスも、気持ち良いのかな。イくときは、このままナカに出して欲しい。
これがきっと、ぼくの待ち望んでいた『幸せ』っていう出来事なんだ……
「ユディトっ!…君のナカっ、良過ぎるっ!…もう、もう出そうなんだ……」
「出してぇっ!!オージェさんのせーえき!ぼくのナカに出してぇぇー!!」
オージェさんのピッチが猛烈に早くなった。ラストスパートなんだ。
ぼくの尻に打ち付けられる乾いた破裂音が、遠くに聞こえるようになってきた。
こんなに激しくされたら、もしかしてお腹を破かれてしまうかも。それでもいい。気持ちいいんだから。
「ああ、出る、出るよ、出る、出る、出るぅ!!!!」
どぶっ!!ぶぶぶぶっ!!ぶびゅるぶぶううううううう!!!!ごぶびゅうううううう!!!!!!!
「っくぁあああああああああああーーーーーーーーー!!!!!!」
ぼくのおナカの奥の奥、熱く火照った偽の子宮に、濃厚に粘ついた聖なる液体が注がれている。
オージェさんは射精を放ちながらもゆっくりと小刻みに腰をくねらせて、ぼくの享受する快楽を更に深いものにしてくれた。
「あう………あうぅぅ………」
ぼくの勢いのない射精は確かにキモチイイけれど、本物の射精みたいな爽快な排泄感は薄い。
遠い昔の一時期、辛い生活を慰めるようにオナニーに耽りまくっていた記憶を思い出した。
おちんちん…扱きたいなぁ……どびゅー!って、イきたいよぅ……
ぼくの下半身に電流がつんざいて、ふとももと膝をがくがく揺らされる、体の引き攣れが、舌を無意識に突き出させた。
「お、オージェ、さぁん……!」
「ユディトも、たっくさん、イこうね。僕だけじゃ、不公平じゃないか。」
ぼくのまだ剥け切っていない、細い薄紅色のおちんちんが、つるんと皮を剥かれてしまう。
「ひいっ!!ふひいぃぃー!!!」
そこはまだ空気に触れただけで、痛いほど感じてしまうのに、何をするつもりなの!
人差し指が剥いた皮を抑えているから、どうしようもない。背筋がぞくぞくする。怖いけど、早くして!
勢いをつけてオージェさんの手がリズミカルに動き出して、ぼくのそこを上下に扱き出した。
「ひあ、ひゃあああ!!にゃうう!ふぁううううううーーーーー!!!!」
どびゅるるるうううう!!!!ずぴゅびゅうっ!!!ぶびゅるぶぶううーーー!!!!
たった三回しか手が往復していないのに、ぼくのおちんちんは呆気無く爆発した。
オージェさんの射精はもうじき終わりそうだけど、ペニス自体はまだまだガチガチで、後ろからごりごり抉り込み、前立腺まで嬲られている。
違うのかな、それとも前立腺こそ狙いなのかな。
オージェさんの片手は、ぼくの腰じゃなくておっぱいに移っている。温かくくねる舌がぼくの耳の孔を犯す。
「オージェしゃぁん!だめだよう!だめぇ!おひんひんこわりぇりゅうぅ!!
びゅーびゅーがいっぱいでえぇ、しゃせーとまんない!でちゃう!ぜんぶでちゃうううう!!!!」
「いいよ……。お返しだ、ユディトに、いっぱいイって欲しいんだ。君の可愛い睾丸が、空になるまで出させてあげたい。」
じゅぷっ!じゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅちゅっ!ぐりゅりゅうう!!!にゅちゅりゅう!!
「ひぃぃ!!!!ひいぃぃぃ!!!!ふひぃぃぃぃ!!!いぐっいぐっいぐっいぐぅっぅ!!!いぎまぐりゅうううう!!!!!」
430:8/12
09/03/25 21:41:15 43c5rogH
熱く長く太く硬い、これまで挿入された事も無いような圧倒的な存在感に腹腔の奥まで犯されて、
ぼくはその愛しい異物へと、ぎゅうぎゅうに腸壁を食い付かせてしまう。
肉が勝手に「もっと射精しろ。まだ足りない。まだ足りない。」ってざわめいているみたいに、ペニスを搾り上げてしまうんだ。
オージェさんは快楽から逃げるように、腰をくねらせてくれる。その都度、切羽詰まった息を漏らしていた。
かつて感じた事もない圧倒的な被支配感に満たされて、泣き喚いて訳の分からない赦しを乞い、叫ぶ。
ぼくはそれから、2分以上もはしたない性器を愛され続けた。
混濁した視界の隅に映ったオージェさんの右手は、ぼくの放った欲望でドロドロに汚されてしまっていた。
じゅ、じゅぷうぅ、ぐにゅ…ずにゅ、ううう………ぐぽんっ、………
「ふにぁぁああああ………」
腸粘膜からペニスを引き抜いた時に脳髄を貫いた互いの背筋に走るぴりぴりした刺激は、
極度に敏感になった粘膜が脱け出るときに擦れ合う快楽が、あまりに強すぎたせいだ。
懇ろに愛され、濃密な精を受け止めた少年は、
尻を高く上げた、バックの体勢をそのまま崩したカエルのような格好で懸命に呼吸を整えていて、
懸命に愛し、欲情の詰まった精液の迸りを打ち込んだ主人は、天を仰いで尻餅をつき、
両脚をM字に開いて、一仕事終えても尚熱さを保つペニスを、室温で冷やしながら喘いでいる。
少年は激しい肛交で捲れ上がった腸壁がはみ出ていて、ピンク色に息づく肉がヒクヒクと余韻に浸っていた。
大量の腸内射精の名残の白濁液が、そのぽっかりと開いた肉襞の祠にこびり付いていて、
少年が小さな胸を震わせて浅く差し迫った呼吸をする度に、ごぷり、ごぷりと黄色みがかった精液を噴き溢す。
なだらかな尻の双丘に、または孔のある割れ目に、それとぷっくりと幼く膨らんだ柔らかい袋にも、
主の種付けた精の白い飛沫が撒き散らされていて、少年の薄紅がかった白い肌の上で、
ゼリーのように揺らめく濁った水滴の群れが、腰の打ち込みと主人の吐精の凄まじさを物語って憚らない。
「んふ、……オージェ、オージェさん……熱いよ、おなか、熱いの……おたまじゃくしが、まだ、暴れてるよぉ……」
歓喜の涙を閉じた双眸に溢れさせながら、はだけたシーツの上にへたり込み、
胎内にぶちまけられた欲望に、愛し合う幸福なセックスの余韻に、その小さな胸の中で一心に味わう。
ぼくの体は本当に、男の人のザーメンタンクになっちゃっていたんだ……。
でも、良かった。オージェさんと逢えたから。今夜は、オージェさんが枯れ果てるまでご奉仕したい。
「ユディト……可愛い………こんな小さなお尻を、犯しちゃったんだ……信じられないくらい、気持ち良かった……」
「オージェさん……ぼくも、こんなに気持ち良かったの、初めて……」
ぼくは言葉を、幸せです、と繋げたかった。でも、今のぼくはそんな奇麗ないい子じゃない。
こうしている間も、知らないうちにずうっとおねだりしてたんだ。蕩けきった頭では、気が付かなかったけれど。
『もっとおちんちんが欲しい。がんがんに突き込んで、オージェさんの精液でお腹を破裂させて欲しい』って。
紅潮した頬と潤んだ瞳、お尻を振りながら、とろとろに融けた肉孔からは熱いお汁を零してる。
さっき出したばかりなのに、オージェさんのおちんちんはまたがちがちになっている。
何故判るかと言うと、既に何時の間にか、オージェさんのモノが、ぼくの一番いけない処に宛がわれていたから。
お尻を掴まれる握力は、きっとぼくを決して逃がしてくれない。痛みなんてない、広い掌の中が汗をかいているのが分かる。
「ユディト、ごめん……治まらないんだ、ごめん。また、しちゃうね……。」
ぼくを求めるオージェさんの優しい瞳に、僕はお尻でペニスに吸い付きながら、顔は精一杯の微笑みを返した。
「いっぱい、下さい……。オージェさんとなら、ぼく、何度でも、何回でもできるよ……」
それから、二人で四つん這いになって、ぼくは後ろから両腕を吊られて、
そんなHな格好で……いっぱいに……めちゃめちゃに……
431:8/12
09/03/25 21:43:37 43c5rogH
「あーーーー!!!! んあぁーーーー!!!
うああっ!!ひあああ!!んふああーー!!あああーーーー!!!」
オージェさんに売られて来るまで、苦痛と侮蔑に対する鎧を心に張り巡らしていたぼくは、
ご主人様と心の底から愛し合う幸せに全身を漬け込まれて、一夜も経たないうちに淫らな男娼の正体を現していた。
「ユディ、気持ちいいかい!?僕も、僕も、だめだ!ごめんっ、まだっ、まだ、しちゃう、から!!」
「ぎもちいーー!ぎもちいーですう!!もっと!もっとぐちゃぐちゃにしてえ!!イキ狂わせてぇ!」
だって、本当に気持ちいいんだもの。
下半身が猛烈な熱と疼きに襲われて、おちんちんの先からはもう何時間も、勢いの無い精子の雫をだらだらと垂れ流している。
「いくよおっ!いくよおおお!!ああああぁぁ!!」
どびゅううううう!!!!!ごぶびゅるうううううう!!!!ずびゅうううう!!!
「んきゃあああああああああ!!!!!!じゃーめん!じゃーめんいっぱいぃぃ!!!
ぼぐもいぐうっ!おちんちんがいぐうううううう!!!!」
一回の射精が終わっても、行為に魅入ってすっかり欲情しきったオージェさんのペニスは、
忽ちの内にぼくのお尻の中で硬度を取り戻す。
オージェさんを満足させるのにどれくらいかかるかな。このまま快感の海に溺死して、楽になってしまいたい。
「ユディト、君は素敵な子だね。僕が好きなの?……それとも、僕のおちんちんが好きなの?」
「おっ、おちんぽ、オージェさん……好きぃ……おちんぽ下さい……
がちがちでめちゃめちゃして、びゅーびゅーをおなかに欲しいのぉ……」
「可哀想な子だ……毎日、こんな事をしていたのかい?そんな子は、僕のを摺り込んで、奇麗にしてあげなきゃ……」
ずっ、ずずううぅ…ずぶぶぶっ!!!ずぶりゅううううううう!!!!
またお尻を一杯にしてくれた。肺の空気が驚いて飛んで行って、少しだけ咳込む。
「ひあああーーーー!!!!おちんちん!!おちんちんがぁ!!!ふといのお!!おっきいのほお!!
もっとぼくを犯して!ぼくをせーしでドロドロにしてええ!!」
あーー………きもちいいよう!ほんとうにきもちいいーー!
もっとおちんちんをちょうだい!せーえきナカに出して!いっぱい飲ませて!お顔にもかけて!
今だけは快楽に狂ってもいいよね。
ぼくがペットで、オージェさんがご主人様なんだから。ぼくはこの為に生まれてきたんだから。
辛い思い出も、苦しい記憶も、今のぼくからは悪夢の何もかもが消し飛んでいる。
身体中の孔から快楽の汁を垂れ流しながら、ぼくは心の底から全てが満たされた喜びを噛み締めていたんだ。
お尻から温かいドロドロが噴き出る。いけない余韻をいやらしく愉しんで、…少しだけ、休んで、
ぜえぜえ息をしていても、まだ天を仰ごうとひくひく頑張っているオージェさんのものがあったから…
僕はできるだけ淫らに微笑みながら、ベッドの上を這い寄って、オージェさんを口でご奉仕するんだ。
おナカの奥がまだとっても疼いてる。ぼくが昨日まで落とされていた地の獄の日々、この時の為にあったのかも。
432:9/12
09/03/25 21:45:31 43c5rogH
ぐちゅっ!ぐちゅりゅっ!ぐちゅう!!……ぶびゅるぶぶぶ!ずびゅううううーーー!!!
「んんんーーー!!ごぐっ!ごぐっ、ごぐん!!……げぷぁあぁ……
ぎぼぢいいーー……せーし、すき、すきぃ……おくち、のどまで、おちんちん!おちんちんくりゃしゃいひぃぃぃ!」
喉に精液がドロドロが擦っていっただけなのに、ぼくのおちんちんからはそれだけでスペルマを迸らせた。
オージェさんは痙攣する僕をひっくり返した。
何度ザーメンを出させてあげても、何度でも中にドロドロを溢れ返させてあげても、野太いガチガチは全然治まらない。
嬉しくて、怖くて、背筋がぞくぞくする。
これから、ぼく、どうなっちゃうんだろう。こんなにキモチヨくなっちゃっていいのだろうか。
今のオージェさんとぼくは、官能の事しか考えられないケダモノになってしまっている。
今夜、ぼくはきっと、妊娠するまで許してもらえないのかも。オージェさんに孕まされて、
おナカがぼっこり膨らむまで、犯し尽くされてしまうんだ……
闇の中だろうと、その青く澄んだ奇麗な瞳は爛々と光って、ぼくを捕えて離さない。
どうしたらオージェさんは本当に満足してくれるの?セックスだけで大丈夫なの?
もっと凄いご奉仕をしなきゃ、もしかするとあのペニスは永遠に治らないのかも知れないように思えた。
ぼくが自分の膝をそれぞれ左右の手で抱え込んで、お尻の孔の角度を入れやすいようにしたのが合図になる。
「ひっ、ひぃぃぃっ!ひぐうううううううううう!!!!!!!!!」
オージェさんは容赦無くぼくの足首を捻り上げて、ちんぐりがえしの体勢のぼくの上から、剛直を無理矢理捻り込んでくれた。
二人で長々と挿入の余韻に感じ入った後、キスの雨が降って来る。
ぼくもキスを返そうとしたら、オージェさんの口に唇を覆われて、舌を雁字搦めに絡み取られてしまった。
お尻も、お口も、オージェさんがいっぱいになっている。ぼくの何もかもはご主人様のモノだ。
こんな快楽に、最後までぼくの頭が耐えられるのか、まるっきり自信がない。
それから、激しく腰を突き動かされると……ぼくは……もう………もう………
東の空が紫色に染まり始める頃、僕は、ご主人様に……オージェさんに、僕の一番弱い所を、教えてあげた。
「いいのかい…?僕はもう、止まらないよ…?君がどうなってもだよ?……僕は、今、ケダモノなんだよ?……」
「してください…。ぼく…一度だけでも、ドライを感じたかったんです……
……オージェさん、ぼくの狂ってるところ、いっぱい見てください………」
ずぼおおお!!ぐじゅっ!ぐじゅ!ぐじゅじゅう!……ばちんばちんばちんばちんばちんばちんばちん!!!………!!!
「きゃふぁああああ!!!おぢりぃいぃ!!!おぢりいいのほおおお!!しゅごひぃー!!
ひぃぃぃん!くひいぃぃん!じゅぽじゅぽっ、じゅぽじゅぽがぱんぱんしてりゅのおおおっ!
ぐじょぐじょでおにゃががだめになりゅうううーーー!!!!!!
あ… あだま おがじぐ なゆっ…………」
それから、僕もオージェさんも、初めての経験なのに、本当にイキ狂った。
オージェさんの逞しいモノで突きまくられてしまうと、五つ数える間に一回はイった。
オージェさんの長大な剛直が入っているだけなのに、30分も一時間以上もケツアクメから降りられなかった。
厚い胸板の下に押さえ付けられてのたうちまわってよがり狂うぼくに、彼は沢山のキスの雨を降らせてくれる。
鳴いて、泣いて、締め付けて、喚いて。気持ちいいです!気持ちいいです!って、
喉が痛くて鈍くなるまで、何度も何度もはしたない言葉を叫ぶ。
お腹の奥に灼熱の奔流が迸ると、二人で暫く痙攣した後、オージェさんの戒めが弛んで、
ぼくは心地良い疲れに痺れる体を、すっかりぐちゃぐちゃになっているベッドのシーツに預けこんだ。
433:11/12
09/03/25 21:47:04 43c5rogH
「ユディト、ユディト……起きて……」
「あ……え……?ぼく、寝ちゃってました…」
真っ暗な意識がだんだん明るくなると、オージェさんの優しい瞳が目の前にあった。
「ごめんね、気絶させちゃった。でも……可愛かったよ。」
目覚めのキスが唇に降って来る。ぼくは目を閉じてご主人様の甘い啄みに応える。
「ユディトが失神してるのに気付かなくて、君がぐったりしてるのに、僕は狂ったように突き込んでいたんだ。
ユディト、気絶してるのに、僕のが奥の奥まで届く度に、小さなおちんちんからとろとろ射精してた…
…すっごく可愛かった。けど、……ごめんね。」
「いえ……とても気持ち良かったです。こんなセックス、ぼく、初めてです……」
毛布の中にあるしなやかな指が、オージェさんの精液でたぽたぽに張ったお腹を労わるように撫でてくれる。
「あ……………。」
押されたか押されないかぐらいの強さだったのに、ぼくのお尻の孔から、まだ温かいぬるぬるがごぷりと溢れ出る。
その気持ち良さに、お尻の入り口の周りがじんじんする。目を瞑って、口を開けて喘いだ。
その時に、熱い吐息を零すぼくの唇を、柔らかい何かが包んでいて。
ぼくらは二人で強く強く抱き合って、舌を絡め合って長いキスを交わした。
二人分の唾液を互いに半分こして飲み、ほっと一息つく。夢のような一夜が終わってしまった。
ぼくは精液でどろどろのベッドの上でオージェさんの腕に抱かれ、彼の胸に縋り付いて、幸福の余韻にまどろんでいる。
ぼくだけのご主人様が見付かった喜び。何としても彼を失いたくなかった。彼の側に居たかった。
辛抱堪らなくなって、彼の厚い胸に潜り込み、ぼくは自分の頭を擦り擦りする。
「ご主人様♪ ご主人様♪」
「ちょっと、ユディト。もう、名前で呼んでよ。」
「だってぇ…ずうっと、ぼくの夢だったんです。
オージェさんのような素敵な旦那さまに、ぼくを買い上げて貰って、幸せな生活を送るのが。」
「……ユディト。」
オージェさんの奇麗な顔が、ぼくの頭まで降りて来る。白くて端整な唇が開いて、ぼくの耳元でそっと囁いた。
「僕の、従者になってくれないか。」
「じゅうしゃ……ですか?」
耳の後ろをそっと撫でてくれる。その優しい手付きは、こそばゆいような、くすぐったいような感じがする。
「僕が無事に家に帰って来て、『ただいま』って言ったら、ユディトは『おかえりなさい』って返事をして欲しいんだ。」
「…………………。」
「難しく考えなくていい。僕は、君を家族にしたい。
……独りだったんだ。……寂しかった。家族をクレジットで買うなんて、最低と思われて、仕方ないけれど……お願い。」
「オージェさん。」
「……なんだい。」
「家族の仕事って、どんな事をするんですか。ぼく、セックスしかできません。
オージェさんをお慰めする役目に就きたかったのに。
ぼく、オージェさんとセックスするの、大好きなのに。」
「……違うんだよ。君はまだ、そんな子になるには、本当は、早いんだ。」
「でも、ぼくは……セックスしか知りません。ずうっと、それが、仕事だったから。
オージェさんが好きなのに。オージェさんと、いっぱいセックスしたいのに。」
「ユディト、違うんだ。違うんだよ……。」
オージェさん……。ぼくは、間違った子なの?僕が生きているのは、間違ったことだったの?
そんな悲しい目をしないで下さい。ぼくはあなたを愛しています、あなたにご奉仕したいんです。
知らない間に、涙が溢れていた。横になって向き合うぼくには、重力に引かれて真横へと涙の筋が伝う。
「ユディトが、他にできる事はない?」
「水汲みと、薪拾いです……。それだけです。それだけなんです……。」
「ユディトは、学校に行きたくない?」
「オージェさん、駄目だよ……。ぼく、字が読めないし、名前も書けません。……こんな子は、学校に行けないよ……」
「まだ大丈夫だよ。やり直せる。みんな僕が教えてあげるから、何もかも大丈夫だよ……。
だって、君は、まだこんなにも小さいじゃないか。」
「でも…………。」
「ユディト、君は今、幾つ?……歳を、言ってごらん」
「……ごめんなさい。分かりません。知らないんです、本当です……オージェさん、ごめんなさい……」
「……じゃあ、今日にしよう。今日が君の、十二歳の誕生日だよ。」
涙でぐしゃぐしゃになった汚い顔を、オージェさんの胸に押し付けたのに、彼はぼくを、その広い胸の内に抱き締めてくれる。
434:12/12
09/03/25 21:48:11 43c5rogH
「約束するよ。君を、家族を、ユディトを大切にする。明日は早く起きて、君の服を買いに行きたい。」
ぼくはこれだけで、この思い出だけでも、それをよすがにいつまでも生きていけると思った。
この人に尽くそう。ぼくを浄化してくれた、天使のような人に。
新しい、暖かくて優しい世界に連れ出してくれた、この人に。
「だから、ね。ユディト。」
オージェさんのしなやかな指が、昨日のぐちゃぐちゃで蕩け切ったお尻の孔をそっと弄っていた。
「もう一度だけ、しないかい?」
ぼくはその言葉だけで、心臓に直接キスされたみたいになった。
頭がくらくらして、視界が眩く白くなる。やがて白濁した靄に囚われて、オージェさん以外のものが見えなくなった。
「あ………あ………」
「もっと君を愛したいんだ。僕だけのユディト……可愛い子、いっぱい使い込んであげるね。」
指はお尻をくちゅくちゅして、熱を持ったおでこに優しい口付けが降りて来た。もう、どうなってもいい。
ぼくの全部、オージェさんにあげるね………
「あ、あぅぅ……オージェさんのおちんちん、ぼくにたくさんずこずこして下さいぃ……
お腹のナカに何度でもどぴゅどぴゅして、濃いドロドロをたっくさん塗り込めて、ヘンタイっコを狂わせて……
ぼくはオージェさんの愛奴だから、オージェさんのペット……従者になりたいです………」
「いい子だね。」
オージェさんがそっと僕の髪を撫でる。二人とももう、息遣いは手負いの獣のように荒い。
「お洋服は後にして、今日もいっぱい種付けしてあげる。今夜も一晩中狂わせてあげる。
ユディトは、責任を取らなきゃいけないよ。僕をこんなにしたのは、君なんだからね………」
ずごじゅっっ!!
「きゃふうぅぅぅーー!!!」
いきなり根本まで入り込んだ指に前立腺を押し潰される、ぼくは痙攣しながら悲鳴じみた絶叫を上げて、
毛布の中にドロドロをぶち撒ける。少しはオージェさんにも掛かっているよね。オージェさんだいすき!
もう駄目だった。二人で狂いたい。オージェさんのモノになって、彼の熱い肉体に隷属して、永遠の精液便所になってしまいたい。
「……嘘だよ。」
「はぁっ! はぁっ! はぁっ…… ……う……そ……ですか……?」
「君は、魔性の子だね……。君に見詰められると、男達は魅入られて欲望に狂ってしまう。
すぐさま君に何もかもを注ぎ込んで、打ち込んで、君を暴力で征服してしまいたくなる。」
オージェさんが何を言っているのか分からない。ぼくは今すぐにでも、オージェさんの熱い肉杭を腸の奥まで捻り込んで欲しいのに。
早く、こんなにいけない淫乱猫を、めちゃめちゃに貪って、犯し尽くして欲しいのに。
「僕は君の魔性になど囚われない。君を家族として、恋人として愛する。絶対だ。絶対に大切にする。」
「オージェさん……」
はっとして、目の前が開けた。ぼくのを覆っていた得体の知れない白い靄が、眩い光に裂かれて晴れて行く。
ぼくに取り憑いていた魔物が、オージェさんの強い言葉で霧散する。
彼の広い胸に縋り付いて、何時間もわんわん泣いた。彼はぼくの肩を抱き締めて、背中を擦ってよしよししてくれた。
溢れ出る涙と共に、ぼくを狂わせていた欲情の塊が流れ出て、ベッドの滲みとなって空中に消えてゆく。
この日、ぼくは、オージェさんに浄化された。
高潔な騎士さまに、ぼくに巣食っていた淫らな悪魔が打ち滅ぼされて、普通の男の子に立ち戻れたんだ。
彼への感謝は幾億の言葉にして言い表せない。
だから、ぼくは、今日も『おかえりなさい』と、一生懸命に作った微笑みを浮かべながら、
粗末だけど明るくて清潔な玄関で、大好きな旦那さまを、オージェさんを出迎えに行くのだ。
435:トリップ忘れた
09/03/25 21:50:09 43c5rogH
あちこちミスが多くて済みませんでした。いつものように誤字脱字も多くあると存じます。
読んでくださった方、ここまで長々とお付き合い下さり有難う御座いました。
スルーしてくださった方、品の良くない不快な作品で申し訳御座いません。
多くの積極的な感想を頂けて、文章作品以外の活動にも大きな励みになっています。
スレの職人さまや住人様方に対する適切な感謝の言葉がなかなか思いつきません。
再び何か如何わしい事を思いつきましたらば、その際はまたどうか宜しく御願いします。
以降は蛇足ですが。SSが扶助し句作なる法則ってのを発見した気がする。
・青年が登場する。
・ストーリー性を含んでいる。シリアス物だと更に倍率が上がる。
・変態的なプレイが登場しない。
他に何かありますかね?
436:名無しさん@ピンキー
09/03/25 21:51:17 nysKJLHK
キスとそこに至るまでの描写だけ濃い
437:名無しさん@ピンキー
09/03/25 22:26:28 6HyyfyOw
イチャイチャするだけで本番が無い、もしくは薄い。
438:名無しさん@ピンキー
09/03/25 22:32:42 KCwEBFzd
トリップは荒らしなの?
439:名無しさん@ピンキー
09/03/25 23:23:21 Av475rDW
直接的な表現(エロ)を避ける
440:名無しさん@ピンキー
09/03/25 23:38:26 9BZxrwVg
精神的に救われるとか、恋に落ちるとか、話の中で感情的・精神的な変化がある
441:名無しさん@ピンキー
09/03/25 23:48:06 0NKZuvxF
俺はショタのエッチシーンそのものも大事だけど、それに至るまでのストーリーでどんなショタがエッチされちゃうのかっていう
キャラクター付けの部分や、ショタの心の動きなんかが描かれた上で読むエッチが好きだ。
だから、ストーリー性を含んいるものが腐認定されて排除され、淫語バリバリ直球エロしかなくなるようなら悲しい。
それとも俺が既に腐兄と化していて、このスレを覗く資格を失ってしまっているんだろうか?
442:名無しさん@ピンキー
09/03/26 00:19:41 fJwZzNZb
トリップさん乙です!
面白かったです。
最近腐女子臭いとかいうけどそこまで気にしなくて良いと思うなあ。
このスレは言ってみればレンタルビデオ屋のエロコーナーやパソ屋の
エロゲコーナーなんだよ。
エロであればにっかつロマンポルノでもTMAでも、実写もエロアニメも暖簾の奥に
みんな仲良く並んでるじゃない。
誰もAIRの隣に遺作やスクイズ、fate/stay nigitが置いてあっても文句言わないでしょ。
皆色んなAVやエロゲが並ぶ棚から思い思いの作品を見て、自分にとっての神作品を
見つけて来ただろう。
直球エロ、色物エロ、フェチもの、ストーリーもの。
皆ショタエロならいいじゃない。
このエロゲはダメ、あのAVはおkと決めつけず、皆でこのショタエロスレ
という宝の山から思い思いの宝物を見つけようぜ。
443:名無しさん@ピンキー
09/03/26 00:21:46 GE0V6V9s
もうちょっとショタっぽくたとえてくれ
444:名無しさん@ピンキー
09/03/26 00:44:31 wNTVhwjw
やんちゃ純情小悪魔ロリショタツンデレクーデレヤンデレ
みんな違って、みんないい
445:名無しさん@ピンキー
09/03/26 00:51:20 fJwZzNZb
ドロップの缶→このスレ
キャンディ→作品
食べる人→住人
えっとね、僕キャンディとか好きだよ!
イチゴもね、りんごもべっこう飴も好き!
ミルキーも大好き!
でね、お隣のコーヘー君もキャンディ好きなんだって。
でもコーヘー君はハッカ飴好きなんだって。
僕ハッカ飴ちょっと苦手だけど、僕もコーヘー君もキャンディ好きだから一緒に
ドロップとか舐めるよ。
確かにちょっとだけドロップの缶にハッカ飴入ってない方がいいなあとか
思うけど、コーヘー君はハッカ飴入ってると喜んでるから、ハッカ飴が入ってても
いいなあって思うんだ!
だって僕コーヘー君大好きだからコーヘー君が喜ぶの嬉しいもん!
えへへ♪
ふえ?おじさんのおちんちん舐めるの?
キャンディみたく?
いいけど、おいしいのかなあ…?
うわあ、おじさんのおちんちんおっきい!
ピクピクしてて、すごく堅そうだし、皮もズル剥けだあ…
僕のおちんちん、親指くらいしかないんだよ。
それにまだ『包茎』だし、コーヘーのみたく白いおしっこ出ないんだ。
え?うん、コーヘー君は僕のお尻の穴におちんちんいれるんだよ。
それでね、白いおしっこお尻にドピュドピュするんだ…もごぉぉ~~?!!
じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!!ぢゅるっ!けほっ、けほっ!!な、おじさんやめ……んぐううぅぅ!!!
あれ、なんかおかしくなった。
446:名無しさん@ピンキー
09/03/26 01:16:02 rtto3sV3
やんちゃショタも眼鏡ショタもプニショタも肉ショタも全部ショタだよ
自分の好きなショタをとって嫌いなショタはスルーすればいいじゃない
てことだと思った。
447:名無しさん@ピンキー
09/03/26 03:20:01 eyaoveNP
腐女子臭いとかよくわからんがエロければ良いよ
448:名無しさん@ピンキー
09/03/26 07:37:38 bNshPOXI
>>435
投下乙!
面白かったよ
GJ
449:名無しさん@ピンキー
09/03/26 07:40:10 oLXQMkeg
【爆発】オナホ爆発 10歳の男児2人が軽傷
スレリンク(news7板)
450:名無しさん@ピンキー
09/03/26 13:12:58 tliLcoYg
>>435
GJ!! 前の作品は痛いの駄目な自分にはちょっときつかったけど
今回のはすごい好みのエロエロで、大変おいしかったです。
ユディトかわいいよユディト。
451:トリップ忘れた
09/03/26 18:32:38 0s/o6IXJ
こんな拙作にも関らず暖かい感想を寄せて下さいました事に感謝の念が絶えません。住人の皆様ありがとうございます。
前回の投稿の前後から多くの批判を受けたことである意味自棄になっており、最後の最後で不可解な蛇足を付け足してしまいました。ご迷惑をお掛けしました。
余談ですが、今作に登場するキャラクターのネーミングはアーマードコア4より拝借しています。
次に何かご用を思いつきましたら、またお世話になりに来ます。それでは、また。
452:名無しさん@ピンキー
09/03/26 19:24:44 YHmIjwYt
>>451
同じくらいGJコールも貰ってるじゃん。
2chでGJと批判が半々って結構凄いことだと思う。
今回も面白かった。かなり好みのシチュエーションでGJ。
次はもうちょっとポジティブな、というか…卑屈じゃないショタも見たいな。
453:名無しさん@ピンキー
09/03/26 22:35:05 OfIt4p19
俺は最終的にハッピーエンドならその前がどんだけ酷くてもいいな
454:名無しさん@ピンキー
09/03/26 23:00:14 jg1aYxRN
一番辛いのはスルーだな。スルー…orz
455:名無しさん@ピンキー
09/03/26 23:01:41 jg1aYxRN
うわぁぁぁ!sage忘れた!!スマン…orz
456:名無しさん@ピンキー
09/03/26 23:07:18 jiF+FAJM
5個のGJもらって6個の批判レスがつくのと
2個のGJもらって残りスルーじゃどっちがうれしいかな
457:名無しさん@ピンキー
09/03/26 23:38:26 fJwZzNZb
最近一番不憫というか、気の毒だろう書き手さんの一人は>>321だと個人に思う。
GJ批判プラス作品改変、腐女子論、荒らし誘発→カオス
これだと作品の出来不出来やGJ嬉しい、批判ショボーン以前に
居づらくて作品書けなくなりそう。
458:名無しさん@ピンキー
09/03/27 00:05:21 ySVeIB4w
いいじゃんべつに
書き手なんか山ほど居るんだから