【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ2at EROPARO
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ2 - 暇つぶし2ch109:名無しさん@ピンキー
09/01/28 08:34:42 J6Sd0D83
>>90
>どこの民族の伝承だ
日本の古い伝承みたいだな。
お盆に虫を殺しちゃいかんのは、虫が先祖の分身だからなんだそうだ。
俺も初耳だったが、地域によってはそういう伝承がまだ根付いているのかもしれん。

110:名無しさん@ピンキー
09/01/28 10:44:21 DRX31LES
>>109
チャンピオンで連載している「幻仔譚じゃのめ」を連想した。
人と妖の異類婚とか、蛇や蜘蛛の精霊の血を引く人たちとか、
色々と人外スキーには堪らない漫画だ。

111:バスティア・アバンチェス
09/01/28 12:42:10 jZQRAMeB
>>107-108
ありがとうございます。ならばお言葉に甘えて……。
少しグロい描写とかあります。苦手な方はご注意を。

112:バスティア・アバンチェス
09/01/28 12:48:18 jZQRAMeB
【 1 】

 かろうじてその鎌首を持ち上げると―その頭上遙かで丸く切り取られた青空を確認し、彼女バスティア・アバンチェスは深くため息を
ついた。
『うかつであった』
 その首根を再び地へと落とし、誰に言うでもなくバスティアは呟く。
 場所は死火山の火口奥底―その地にて今日までの一週間、彼女は身動きもとれずにうずくまっていた。
 遠目からは漆黒と見まがわん深い紫紺の流鱗と、稲穂のよう光り輝く黄金の体毛を背に走らせた四足の翼竜(ドラゴン)―それが
彼女である。しかしながら斯様に美しき偉容とは裏腹にその実、彼女は『邪竜』としてこの世の生物達からは恐れられる存在でもあった。
 そもそも彼女の名である『バスティア・アバンチェス』とは、『終わり(バスティア)』と『始まり(アバンチェス)』の単語とを
組み合わせたものである。
 彼女の振る舞いにより破壊が行われ、そしてその荒野からまた、新たに生物や文明が誕生する―といった経緯を物語っていたものが、
いつしかその固有名詞として定着してしまっていた。
 本来はそれほどまでの脅威を誇る竜であるのだ。
 ならばなぜ、そんな彼女が今こうして動くことすらままならずにうずくまっているのか。ことの発端は一週間前―らしくもなく嵐の
夜に空を翔けたことにあった。
 別段理由があったわけではない。ただその日、なにやら暗雲立ち込める夜空に心惹かれた彼女はそこへと飛び立ち、そして落雷の直撃
を首筋に受け、こうしてこの死火山の底へと墜落してしまったのである。
 少なからず竜の生態に知識のある者ならば、『彼女の逆鱗に雷が落ちたからだ』とその状況から推測するのであろう。しかしながら
その答えは、半分しか正解ではない。
 そもそも竜に『逆鱗』などという器官は存在しない。『逆鱗』とはすなわち、竜の『脊髄』の位置を示したものであるのだ。
 いかに邪竜と神格化される存在とはいえ、彼女も歴とした脊椎動物である。古の冒険譚の中に見られる、かの『逆鱗を攻撃されて
倒される竜』の件(くだり)とはすなわち、『脊髄を攻撃されて、仕留められた』ということなのである。
 しかしながらその『逆鱗』―脊髄の正確なポイントとて、そうそうに見分けられるようなものではない。仮に見極めに成功したと
しても、今度はそこらを覆う頑強な鱗の隙間を縫って攻撃を当てなければならないのだ。
 まさにそれを為し得るは『奇跡』としか言いようがなく、そして『奇跡』であるからこそ、その事実は冒険譚として語り継がれ、
さらには今日に『逆鱗』なる単語もまた認知させるに至っているのである。
 閑話休題。それゆえに今回の一件は、彼女バスティアにとっても予想だにつかないことであった。

113:バスティア・アバンチェス
09/01/28 12:49:05 jZQRAMeB
 先にも述べた彼女の脊椎はそんな鱗にて幾重にも守られている。その鱗それは、数千度におよぶ溶岩の中にあっても溶けることはないし、
また身を覆う体毛は極寒の氷雪の中にあってさえ、彼女を凍えさせることはしない。だからこそ、そんな無敵の鎧に身を包むがごとき
自分が、糸ほどに細い落雷の一撃で数日間もマヒしてしまう状況など、微塵として予想し得なかったのである。
 故にただ、バスティアはこの現状にため息をつき続けるばかりであった。
 しかしながら、そんなため息の理由は今の身の上を嘆くだけに留まらない。彼女を辟易させているもう一つの理由―それこそは、
「ステアー、いるー?」
『くッ! 今日も来おったかぁ……糞餓鬼!』
 突如として場に響くその声―少年のものと思しき声の音(ね)に、バスティアはあからさまにその表情を引きつらせ不機嫌なものと
させた。
 そうして視線を向けるその先。いずこか外部と通じているのであろう洞穴のひとつから顔を出したのは―人間の少年であった。
 年の頃は10歳と少しほどであろうか。栗毛の短髪とビー玉のように艶やかな黒の瞳からは、どこか仔犬のような愛くるしさを覚え
させる。―しかしながら今のバスティアにとってはそんな少年が、何者にも勝る『天敵』であるのだった。
「おはよ、ステア♪ 怪我の具合はどう?」
 水の入った木桶のバケツを両手に下げて走り寄る少年。よたよたとバケツの重みに振り回されながらバスティアの鼻先まで近づくと、
少年はその容態を訪ねるよう語りかけそして鼻頭をなでる。
『気安く触るなよ、人間風情が! その臓物、ぶちまけられたいか!?』
 それに対してバスティアも怒気を含ませた声で少年を威嚇する。
 威嚇するが―
「ふふふ♪ 大きい声も出せるようになってきたね」
 そんなバスティアの威嚇に彼女の元気な様子を悟ったのか、むしろ少年はその花のような笑顔をいっそうに明るくさせるのであった。
『―クソ、なぜ通じんッ?』
 そんな少年を前に毒気を抜かれ、脱力に鼻を鳴らすバスティア。
 件のここへ墜落した翌日より、まるで少年はここにバスティアが落ちたことを知っていたかのよう、薬やら食糧やらを持って訪れて
いたのだった。
 それだけならばバスティアとて、こうまでその嫌悪を露にすることはなかっただろう。しかしながらこの少年―そんなバスティアを
『介抱』する以外にもひとつ、ここへ来るたびに彼女へ対し『とある行為』を済ませていくのであった。
「うんうん、傷はもう全部治ってるみたいだね。なのに、どうして飛べないんだろうね、ステア」
『う、うぅ……』
 ひとしきりバスティアの体を清拭すると、少年はわずかに瞳を細めたその視線を彼女へと送る。
 笑っているとも、はたまた獲物を狙う肉食獣が目蓋を引絞っているとも見えるその視線―どこかサディスティックなそれに当てられて、
バスティアはただうめきを漏らすことしかできない。

114:バスティア・アバンチェス
09/01/28 12:49:50 jZQRAMeB
 これから自分へと行われようとしていることに―この少年がここへ通い始めてから今日にいたるまで欠かさず行ってきた『その行為』を
想像して、バスティアはただ恐怖とも不安ともつかない何とも曖昧な感覚に胸を苦しくさせられる。
「ステア……」
 やがて少年は熱のこもった声で彼女の名を呼ぶと、そっとバスティアの鼻先へと口づけをした。
 それが始まりであった。
 そこから少年の唇は、小魚がついばむよう幾重にも愛しげにバスティアの横顔を愛撫して進んでいく。
『や、やめろぉ……こそばゆいでは、ないかッ』
 徐々に口角へと近づきつつあるそんな少年の唇にバスティアも上擦った声を上げて抵抗する。しかし、
「ん~♪」
『あ、んむ。ん、ん……』
 それも虚しく、そこへとたどり着いた少年の舌先はバスティアの牙の間から侵入し、チロチロと彼女の舌先を舐り撫ぜる。ヌルヌルと
舌同士の粘膜が絡み合う感覚に、バスティアの意識はとたんに霧散して、ただその行為のみを感じ取ることに集中して忘我の極みに達する。

 そう。この少年が彼女との邂逅の際に欠かさず行う行為―それこそは、『彼女を犯す』ことそれであった。

 いちばん最初の出会いを果たしたその時から、少年は積極的に彼女を責め立てていた。
 それこそ最初の頃は激しく声を荒げて抵抗したバスティアであったが、その行為が3回目になる頃、彼女の中にも変化が現れた。
 こともあろうにバスティアは―この少年の手によって絶頂へと導かれてしまったのである。
 そもそも彼女の存在とは、何人にも干渉されることのない『絶対の存在』であった。言うなれば、この世界における食物連鎖の頂点に
居る存在といっても過言ではない。
 しかしそれ故に、こと『蹂躙』されることに対しては弱くもあったのだ。
 今まで犯されたことのなかった彼女は、それに対する抵抗や身の処し方というものを全く知らなかった。ただ為されるがままに受け
入れ、そして犯される―そんな免疫の無いバスティアが落ちるのは早かった。
 4回目にして彼女は歓喜の声を揚げ、そして昨日のこととなる6回目には少年の名を何度も呼び、そして絶頂を迎えた。
 それこそが彼女の苦悩のひとつであった。
 そうして犯されて何も考えられなくなっているうちは幸福である彼女も、いざ一人となって我に返る時―その時の自分自身を振り
返り、なんとも言いようのない不安に駆られた。
 仮にも己自身を『人間よりも上位に位置する』と自負している彼女にとっての現状は―人間如きの手で悦びを与えられているこの
現状は、屈辱以外の何物でもなかった……はずである。しかしバスティアは今、そこへ強い悦びを覚えているのだ。
 凌辱を通じてバスティアの心を行き来する『プライド』と『悦び』―そんな揺れる心にバスティアは、この少年の手によって自分が
変えられてしまうかのような不安を感じ、それに慄くのであった。

115:バスティア・アバンチェス
09/01/28 12:50:38 jZQRAMeB
 ゆえにこの少年が現れるたび、そして顔を合わせるたびに必死に抵抗はするのだ。
 今日こそはこの少年を受け入れてしまわぬように―そして今日こそは自分自身を失わぬように。……しかしひとたび彼に触れられる
と、それもあっけなく霧散して彼女の中から消えてしまうのであった。
 そうしてひとしきりその口内と舌先を弄ばれる頃には、
『テス……テス。もっと、もっと慰めてくれや』
 少年・テスのその名を呼んでさらなる愛撫を求める雌に、バスティアは変えられてしまっていた。
「うふふ、初めて会った時よりもずっと素直になったね。いいよ、好きなだけしてあげる……今日は一晩中、そばにいてあげるから」
 今一度、今度はしっかりと想いを込めてバスティアへテーゼを捧げると、少年の唇は彼女の流線形の体を緩やかに下って行った。
 仰向けにするよう彼女の内腿を外へ押しやると、バスティアはその前面が露になるよう正面のテスへと体を開く。鱗と体毛に守られた
背面とは違い、腹側は高質化した皮膚と強(こわ)い筋肉によって、見るもなだらかな肉の隆起を形成している。
『あ、あぁ……ッ』
 その隆起をついばみながら移動するテスの唇にバスティアは息を押し殺すように詰まった声を上げる。そこからくるこそばゆさが得も
言えぬ快感となって体を走るのだ。
 そしてこれから行われるであろう行為を想像して、彼女の『雌』は如実にその変化を体に現わせた。
「うわ、もうこんなにおツユが出てきてる。初めての時は『この場所』がどこか判らなかったくらいなのに、今じゃすぐ判っちゃうね♪」
 そう言いながらテスはバスティアの両腿の付け根―そこへ縦に刻まれた雫の滲むスリットへ、押し込むよう人差し指の腹をくいこませた。
 そしてそこから、下から上へ弾くかのようにそのスリットの溝をなぞり上げた瞬間、
『ん、んうぅ! くひぃぃ……ッ』
 線のように閉じきっていた膣はそこへ、大輪を咲かせるかのよう大陰唇の肉弁を左右へ大きくはみ出させた。
 さらにはそんな人差し指に弾かれた最上部には陰茎とも思しき程に発達した陰核(クリトリス)が露出して屹立する。
「ふふふ、今日もキレイに咲いちゃったね。ステアのおまんこ♪」
 そんな露となった膣の眺めへ満足げに微笑むテスと、一方で羞恥心の限界からきつく目頭を閉じて横顔を背けるバスティア。
 そうしてその間口を開けた大陰唇の左右それぞれをワシ掴むと、テスは無遠慮にそれを開き拡げた。
『う゛あ゛ッ……んんん!』
 その荒々しい扱いにバスティアは顎をのけ反らせて声を上げる。同時にそんなテスからの刺激に反応して、惜しげもなく拡げられた
膣口からは放尿の如く愛液のしぶきが噴き出した。
「今日もいっぱいステアのおしっこ飲んであげるね。いっぱいいっぱい出してね」
 そんな目の前の光景にテスものどを鳴らすと、顔の前面全てを埋めるかのようしてバスティアの膣口へ舌を這わせる。

116:バスティア・アバンチェス
09/01/28 12:51:19 jZQRAMeB
 せいぜいその身長1メートルほどのテスに対し、一方のバスティアは体長4メートル強―二人の間には実に3メートル以上のサイズの
違いが見受けられる。かような体格差があるテスにとってのバスティアの膣とは、大陰唇を含むその全体に頭が丸々埋まってしまうほどに
広く大きい。それゆえにテスの彼女に対する扱いも、体全体を使った何とも荒々しいものとなる。
 顔の半分を埋めていた肉壁の中から口を放すと、今度は僅かに開きかけたその膣の中へと、テスは深々と右拳を埋め込んだ。
『は、はぐぅ……ッ、う、うぅんん!』
 膣とはいえ野生の竜の筋質とあっては、その締め付けと弾力も生半なものではない。埋め込んだ拳をその中で反転させるとさらにテスは
肩口に力を込め、その半身を踏み込ませながら彼女の膣内へと、その右腕丸々を挿入させていくのだった。
 肩口いっぱいまで右腕を挿入するとテスの拳の先端は、膣の底ともいうべき子宮の入り口に触れて止まった。
「うわぁ、ステアのおまんこ柔らかくなったね。今日は一番奥まで着いちゃったよ?」
『ん、んう……ん、ん……』
 そのことに達成感を感じてか、テスは興奮した様子でそのことをバスティアへと告げる。しかしながら当のバスティアはそれどころでは
ない。今までにないその深い挿入に息をか細くして、快感とも苦痛ともつかぬ感覚それへただひたすらに耐えるばかりであった。
「ねぇー、聞いてるのぉ? ステアー」
『あッ、はうぅ……! う、動かすなッ。腹がねじれそうなの、だ……』
「えー? せっかくここまで入ったんだよ? すごいことなんだから、もっと嬉しそうにしてよぉ」
『あッ、あおおぉ……!』
 何ともつれないバスティアの反応に、テスも手持ち無沙汰に膣の中の拳をこね回したその時である。
『ん、くふぅぅん……お願い……お願い、だから』
 思いもかけずバスティアから漏れたその、苦しみを孕んだ艶やかな声がテスの琴線に触れた。
「ねぇ、苦しいの?」
 判りつつも訊ねつつ、テスは膣の拳を反転させる。
『おご!? んおぉぉ……ッ』
 そんな動きに案の上、押し殺した声をあげてその頭をのたうたせるバスティア。
 その様子に―テスの幼い笑顔にはこれ以上になく無垢で、そして残虐な光が宿った。
 そして、
「もう、ステアったら……人が訊ねているんだから、ちゃんと答えなきゃだめでしょ!」
『ッ! うぎゃうぅぅ!!』
 膣の中の拳をわずかに引き抜くと次の瞬間―まるで小突くのよう、再び突き出した拳の先端でバスティアの子宮口を打ちすえた。
 その一打に―その苦しみに覚醒され、大きく目を剥いてバスティアは声を上げる。
 それが始まりであった。

117:バスティア・アバンチェス
09/01/28 12:52:08 jZQRAMeB
 そんな一打を皮切りに、テスはかの子宮口の殴打を続ける。激しいそのピストンに撹拌された愛液が白く泡立って、テスを受け入れる
膣口の淵から止め処なく溢れて流れ落ちる。
 斯様に激しい愛撫に、当初は下痢の腹痛にも似た苦痛を感じていたバスティアであったがしかし、
『ん、ん、ん……おぉ、うぅぅッ』
 体は次第に解きほぐされ、やがては順応していく。
 テスの拳が子宮を叩くたびに意識は白く飛び、息苦しかった呼吸は胸の鼓動とシンクロして新たなその快感を、オルガスムスの波に変えて
バスティアへと打ち寄せた。
 そしてその様子を誰よりも敏感に感じ取るテス。
「ステア、気持ち良くなってきた?」
『あ、あおう、おおうぅぅ……良い、いいッ。もっと、もっと……ッ』
 尋ねるテスの声に、バスティアはその鎌首を大きく振り乱して、更なる快感をむさぼろうとその身をよじらせる。
「本当にステアはエッチになっちゃったね。そんなエッチなドランゴンには、ちゃんと躾してあげなくちゃ」
 一方でテスはそんなバスティアの乱れように満足しつつ、さらに彼女を責め立てようと右手のひねりを膣壁へ大きく巻き込ませる。そして
子宮に触れたその最深部にて、テスは閉じていた手のひらを目いっぱいに広げた。
『ひッ、ひぐぅ!? ま、待て……広げるなぁ。指先が、さ、刺さる……!』
 その内部での変化に目を向くバスティア。しかしながらこの悪太郎の思惑がそんな単純なものであるわけがない。
「こんなもんじゃないからね……今日は、悪竜(ステア)退治をしちゃうんだから」
 そして次の瞬間、広げた指々を閉じたその手の平は―その奥に潜むバスティアの子宮口をわし掴んだ。
『んぐッ―、ぎゃああああああぁぁ!!』
 その感触とそして痛みに、バスティアは声の限りに悲鳴を上げた。
 仰向けの体の両膝を立て、投げ出した四肢は爪を立てて地表を掻き毟る。斯様にしてテスの暴挙から逃れようと体をのたうたせるも、
「逃がさないよぉ、ステア」
 テスは逃がさない。
 壊れた水道管のよう失禁とも愛液ともつかない粘液の噴出す膣に体を埋めたまま、内部で二度三度と子宮口の入り口を握り直すと、いよいよ
以ってテスはわし掴んだ子宮それを引きずり出そうと右腕に力をこめる。
『んぎ、んぎッ、んぎぃぃ……! や、やめ……ッおごおおおぉぉ!!』
 まさに内臓を引き抜かれんその感触に、もはや声にならない声でもだえるバスティア。しかしながらそんな痛みと衝撃の中にありながらも―
『お、おおおぅ……んごおおおおぉぉん!』
 その荒々しいテスの愛撫に、次第にバスティアは快感を見出していった。

118:バスティア・アバンチェス
09/01/28 12:53:17 jZQRAMeB
 激しく引き抜かれんと子宮口が握りなおされるたびに快感の波が押し寄せ、そしてそれをわし掴んだテスの右腕が、愛液のぬめり帯びて
膣内を行き来するたびに、バスティアは意識を朦朧とさせた。
『おほッ……んふぅう……! もっとぉ……テス、もっと激しく! もっと、もっと……』
「あれあれ、もう慣れちゃった? これじゃおしおきにならないよ。こまった淫乱竜だね、ステアは」
 更なる愛撫を求めるバスティアに口ではそういいながらも満足げなテスは、その要求に応えるべく、半身に開いていた体を彼女の膣に
対して正面に整える。
 そして、
「じゃあ、本当に壊しちゃうよ? ……いいね?」
 すでにその中へ預けていた右腕へ沿わせるように膣口へ左手も添えると―ついにはその両腕をテスはバスティアの膣へとねじりこんだ。
『んぐ!? ぐひぃぃいいいいい!!』
 右腕一本であった時は比べ物にならない膣口の広がりに声を上げるバスティア。
「入った入った♪ え~っと、あとは……」
 一方のテスも新たに侵入させた左手を右手に合流させると、彼女の子宮口を手探りでさぐる。そしてもとより右手で握り締めていた子宮口の
入り口を、さらに左手も添えて握り直すと、
「いっくよ~。せーの、それ!」
『ッッ――』
 両手を以ち、渾身の力でバスティアの子宮それを引き出し始めた。
『ぎゃああああああああああああッッ!! あッ、おッ! おぉ! おごぉんおぉぉおおおおおおお!!』
 その瞬間、生物の上げるものとは思えぬ声でバスティアは吠え猛けた。もはや「あえぎ声」などという範疇を超えた苦しみを孕んだ声の
衝撃は激しく、空気を振動させ天高くに漂う雲すら撃ち払わんとするほどの勢いで辺りに響き渡った。


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とりあえずここまでとなります。
続きを書いたらまた報告させてもらいます。

119:名無しさん@ピンキー
09/01/28 13:19:04 x0idtXGN
竜姦キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!

120:名無しさん@ピンキー
09/01/28 15:25:23 gsQdWBiF
メロメロになってるステアたんかわいい。
大きい人外はいいなあ…全身使っての愛撫はロマンですよね。

121:名無しさん@ピンキー
09/01/28 16:27:41 w4H4Sz6x
まさかステアは死火山落ちるまで処女だったのでは…という疑惑が浮上した
孤高の純潔ってやつっすか 楽しかったよ、GJ

122:名無しさん@ピンキー
09/01/28 20:17:44 J6Sd0D83
ところで前スレの流れとか>>89とか見てお前ら何も思わないのか?
スレ住民に女がいてむかつかないか?
俺はかなり嫌なんだが…。
便器はエロパロ板に来るなよ。

123:名無しさん@ピンキー
09/01/28 20:35:19 tRgIbop2
スルー能力検定実施中

124:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:02:46 E0xnY8gV
前スレで思い出した
検索で異種族恋愛は参考になった
確かに人間寄りな人外が多いが検索できるだけありがたい

125:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:11:05 J6Sd0D83
ほらこういう女くさい流れになる。
蜘蛛の巣張った腐れマンコはやおい板にでもこもってろよ。

126:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:23:58 E0xnY8gV
蜘蛛×女で蜘蛛の巣プレイだと!?

127:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:27:03 fD2PfeNc
体格的な問題で交尾できないから、せめて陰部を糸で封鎖しようということか
なんという素晴らしい執着心

128:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:43:01 J6Sd0D83
こういう話のそらし方って同人女っぽくてキモい。

129:名無しさん@ピンキー
09/01/28 23:01:15 kV1Dd7Vz
>>118
GJ!!
大きい女の子はいいなw
竜かわいいよステアちゃんかわいいよ

人間×人外♀は大好きなんだが、供給が少なくて飢えるよな

130:名無しさん@ピンキー
09/01/28 23:10:48 NAi9E6/X
だな。自分の妄想にも限界があるから、このスレがあって本当によかった。

131:名無しさん@ピンキー
09/01/28 23:49:23 HtiZBgLN
>>118
GJ! 竜のテンプレをなぞるようなツンデレデレで吹いた。
いいぞもっとやれ

>>129
貴様っ 人間♀x人外♀でもイケる口なのだな?だな?
…嘘デスごめんなさい。

132:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:14:54 weg/btvW
>>131
性別関係なく行ける口ですが何か
種族も性別も超越すればいい

133:97
09/01/29 00:20:08 yD1xD9dd
読んでいただいてありがとうございました。
>>98-100
特に感想をありがとう

ニーズ低そうな話で申し訳もございません。最後にアンバース、TF臭わせと
ちょっとだけエロくしたつもりだったですがま、それはそれでまたいずれ。

134:名無しさん@ピンキー
09/01/29 02:16:01 dy73/7Z9
>>128
sageてるとこを見るとただの荒らしじゃないんだろうから言っておくが、
人間半分は女なんだ、特にこんなニッチスレでは目立つのも仕方ないだろう。
けど男女関係なく作品投下するし、スレも盛り上げる。
出来るなら今のこの安定したスレを保ちたい。
ただ煽るだけじゃなくて何が不満か言ってくれないか?
変に口挟んでたら申し訳ない。

あと不覚にも蜘蛛のくだりで萌えた。
人外側が本来持つはずのない執着心に戸惑ったりするのはいいよなあ。

135:名無しさん@ピンキー
09/01/29 04:31:25 RF+m1bwr
良く考えろ、脈絡もなく女叩きをしだす方が
スレの流れに即してなくて邪魔だから
荒らしの自覚が仮に無かったとしても荒らしだよ

136:名無しさん@ピンキー
09/01/29 04:42:35 dOc4Gn4r
異種だからこその違いっていいよな。
人外と人間で、どうやってアレコレしようか直前で悩んでたりして。
二人して試行錯誤しながら、いろいろ試したりしたらいい。


137:名無しさん@ピンキー
09/01/29 08:02:28 Zmki9q/t
>>134
世界人口の半分は女でも、普通の女はエロパロ板なんか来ない。
発情する三次元女とかキモすぎるだろ?
女が来ると「男キャラ可愛い」てゆうレスと非エロが増えて嫌なんだよ。
女はディズニー映画でも見てれば十分だろ。
デフォで馬鹿な性別なんだから身の程を知って慎んでろよ。

138:名無しさん@ピンキー
09/01/29 08:54:17 yytNUrPv
なんで>>137 そんなに必死なん?

139:名無しさん@ピンキー
09/01/29 10:11:31 Zmki9q/t
だって嫌だろ?

140:名無しさん@ピンキー
09/01/29 10:33:05 dy73/7Z9
>>135
そりゃそうなんだけどさ。
酷い物言いでも一人のスレ住人じゃないか。
こんな話で茶を濁すのは申し訳ないけれど…。

>>137
そんなに二次元が好きならここには来るべきじゃないだろうな。
それとも素晴らしいエロ書いてるのが全部男なんてそんな事思ってるのか?
お前の世界は相当狭いらしいな。
曲がりなりにもスレを読んでたみたいだから残念だ。
狭いジャンルな上にスレも出来たばかりの手探り状態。
多分ここはお前が求めてる作品は出てこないよ。
そんなに犯される女の子が好きなら別の所に行くと良い。
あとお前に言うことは何もないよ。

皆さんも邪魔して申し訳なかった、あとは黙るよ。
こんな話の後だが、今後も良い作品が投下されるといいなあ。

141:名無しさん@ピンキー
09/01/29 17:08:20 5RKl1U3l
>>139
まぁ女臭いレスが続くと萎える気持ちはわかる
でも無理に追い出そうとしてもこういう流れになるだけだろ?
お前好みのネタやSS投下して流れ変えてくしかないよ
混沌としたスレだしこういうこともあるさ


よく考えてみたら前スレから人外♀ネタはいろいろあったな
スライムとかメタモンとか不定形娘いいな…
アレコレ指示出してやれる形にしてぬるぬるうねうね

142:名無しさん@ピンキー
09/01/29 17:55:13 Zmki9q/t
女臭くなったら逐一叩くしかないか
みんな乙

>>女ども
叩かれなくなければ今のうちに消えろ

143:名無しさん@ピンキー
09/01/29 18:43:19 jz1VFU7t
自分の気に入らない流れに反対するには取り敢えず性別を出せばいいっていう
浅はかさと、性別しか相手に優越感抱ける物がない>>142には恐れ入る。
ネットエスパーして判断した性別なんていうあいまいなものを根拠にするより、
「俺が気に入らない書き込み、投下は一切するな」
とはっきり言った方が分かりやすいんじゃないか。

144:名無しさん@ピンキー
09/01/29 18:44:24 0S/wp783
うちにいるエロエロなスライムさんが
消えろと言われて泣いてるんだがどうすればいい?

145:名無しさん@ピンキー
09/01/29 18:48:01 +t5l+S2D
やさしく慰めてその様子をスレに投下すればおk

ところで前スレで評判だったまりんとメランを見たんだが、あれ良いな
あんなふうに人外と人間の恋愛を真っ向から描いた作品って他にない?

146:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:51:27 weg/btvW
美女と野獣……は、元人間だから違うか?
ビースト大好きなんだが。
火の鳥はそういうの多いよ。人間男と人外女で。

147:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:11:06 66/1NIaS
ビーストのもふもふ具合は異常
懐かしアニメの「世界の昔話」シリーズの野獣が糞萌える。
中の人がカカロットだけど。

個人的に好きなのは
阿智太郎の「僕の血を吸わないで」(吸血鬼♀x男の子) 「僕にお月様を見せないで」(狼男♂x女の子)
だな。gdgdなラブコメなんだけどあの雰囲気好きだ。

148:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:39:04 KfaQIwU4
好みが分かれる上に人間×人外がメインな訳ではないが、去年やってたRDはよかった
以下軽くネタバレ



主人公の兄が、恋人をモデルに作られたアンドロイドと恋人との間で揺れて、
最後にはアンドロイドと生きてゆく選択をするってのがかなり良かった

149:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:53:55 zD3NmVhT
SAMURAI7にてロボと幼女があるぞ。
ジェイデッカーはロボ×人間の宝庫。
他はにおわせる程度だからなあ…真向に恋愛!と言いきってるのはこれぐらいかな。
あとは名前しか知らないが獣戦士ガルキーバで一話だけそんな話があるらしい。

150:名無しさん@ピンキー
09/01/29 22:48:10 KevgF7T6
>>149
思い出し泣きするとこだったじゃないか。

151:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:20:59 dOc4Gn4r
うしおととらの、とらと真由子も結構ガチだと思う。
結婚式は萌えた。

それにしても、人外の死亡率って高いよな。
死ななくても人間になったり、離れ離れになったり…

152:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:45:20 jt99WfO3
すでに何人かに言われているが、
ジャバウォッキーのサバタ&リリーもガチ恋愛してていいぞ。
人型サイズの恐竜×人間なので、爬虫類スキーには是非オススメしたい。

人外×人間の範疇から外れるかもしれんけど、
アップルシードのブレアリオス×デュナンとか(サイボーグ×人間)
ドロヘドロのカイマンとニカイドウとか、(ワニ男×人間)
男がモロに人間外の容姿だと燃え&萌える。

153:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:51:48 jt99WfO3
あ、今思い出したけどちょびっつも人間×ロボ恋愛物だな。
ロボットと添い遂げた人も出てくるし。
えーとあとは、小説だけどギブスンのモナリザ・オーバー・ドライヴで
Aiと結婚した男が出てきた気がする。

154:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:44:34 bATJ1mRn
>>151
藤田は毎回やってくれおる。
月光条例にも期待のネコ獣人出てきたしな。

あんまりに死亡率高すぎて、人外×人間ってだけで死亡フラグですね!って…。
特に幼女と絡むと死亡率アップ。

155:名無しさん@ピンキー
09/01/30 12:24:02 hhlVu/FD
「未來のイヴ」が挙げられないのは定番すぎるからか?

ガメラ3のイリスと綾奈の関係がエロティックで好きだ。
ガメラと浅黄の関係も好きだ!
心は交感できなくてもつながってる感じがしてイイ!

156:名無しさん@ピンキー
09/01/30 12:49:39 aCDcgOw9
>>151
大好きなCPだよ。
最後の戦いの最中にとらを起こしに来てた真由子が
髪を梳くシーンで号泣。

157:名無しさん@ピンキー
09/01/30 12:53:21 f/8eFeep
朝霧には幸せになってほしかった
今からでも熟年結婚すればいいのに
あとキリオが女の子だったらめちゃくちゃ美味しかったはず

158:名無しさん@ピンキー
09/01/30 15:24:15 hhlVu/FD
人外×人間かは微妙なとこだが投下する。
脳が女の子のために頑張る話。

NG:白昼夢

159:白昼夢
09/01/30 15:25:01 hhlVu/FD
 風の薫る広野に、少女は立った。
 はるばると広がる草原だった。茂る下草の絨毯の彼方には、靄にけぶる森があった。青空、雲、
緑、地下にはない全ての色彩がそこにあった。
 背後には、地下の村へとつづく壕がある。内部深くは闇にかすんでうかがえない。ただ死臭だけを
吐き出しながら、壕は青草の只中で鉄扉を開いている。
 村の者はみな死んだ。疫病にやられてしまった。光を失くし、音を失くし、最後に皮膚感覚を失って
死んでいった。残ったのは、死者の弔いを続けてきた少女ひとりだった。その少女にもすでに肌の感
覚はない。目と耳は無事に残されたが、病んだ心臓は不規則に早鐘を打ち続けながら、刻々と鼓動
を弱まらせている。最期の死者―父の亡骸の埋葬を終え、少女は地上に出たのだった。それは村
の掟で禁じられていたことだったが、滅んでしまった今となっては、少女をとがめる者はない。
 こうして空を直に見るのは何年ぶりかと、少女はしばし思いをめぐらせた。赤子と呼んでもいいくら
いに幼い頃、地下に移住する前に見たのが最後だろう。漠然とした青いイメージが「空」として記憶に
残っていた。しかし実物ははるかに雄大で、暖かな光を地上に降り注がせている。

「ねえ、とても綺麗ね。みんな、地上はとても恐ろしい場所になったと言っていたけど」

 地上は荒れ果てた野に変わったのだと聞いていた。かつての緑豊かな姿はすでにない、と。
 しかし少女の眼前の情景は、昔の姿となんら変わりない。白や黄の花が踊るたびに、軽い葉ずれ
の音が耳をかすめる。病に冒された肌では風は感じられなかったが、幼い日の淡い記憶と齟齬する
要素は何もなかった。

『疲れたろう。横になるといい。草の上に寝転がるのも、気持ちいいんじゃないか?』

 姿のない声が、少女に囁いた。
 その声の主が誰であるのか、少女は知らない。少女の父が倒れ臥したときから側にいてくれた声
だ。泣きそうになる少女を何度となく励まし、勇気付けてくれた。この声があるから、少女は今日まで
気を強く持てたのだ。
 少女は小さくうなずき、その場に横たわった。もう足が限界だった。柔らかい草が潰れ、かすかに青
臭くかおる。思いきり息を吸い込むと、土ぼこりが気管に入り、思わず少女は咳き込んだ。そしてふと
笑みをもらした。
 肺が痛まない。息をするだけで痛んだ肺が、何の痛みももたらさなくなっていた。

 風が吹く。
 雲が流れる。
 舞い散る花弁が陽にきらめく。
 揺れる青葉を視界の端に捉えつつ、少女の目が蒼穹に影を見出した。白い鳥だった。大きな翼が
悠然と弧を描き、徐々に舞い降りてくる。
 少女は白い面に笑みを刷いた。

「き」

 ―きれい。
 言いさしの言葉が最後まで紡がれることはなく、深い息だけが吐き出された。
 少女の瞳が、青空を映したまま翼の軌跡を追うのをやめた。

『おやすみ』

 もう届かない言葉を少女に送り、溶けた脳が静かに熱を引かせてゆく。
 一面の青草は消え、風の音はやみ、無毛の荒野が姿を現す。晴れた空はどす黒い紅に染まる。
厚く降り積もった灰の中、少女の骸の傍らに1羽のハゲワシが降り立った。
 とうに腐り果てていた心臓が動きを止めた瞬間だった。

160:名無しさん@ピンキー
09/01/30 15:34:01 hhlVu/FD
超短いw
お粗末様でした。


161:名無しさん@ピンキー
09/01/30 15:53:44 AmKl3pAG
>160
GJ。 おやすみ女の子(´;ω・`)

162:名無しさん@ピンキー
09/01/30 16:11:27 f/8eFeep
話がよくわからんのだけど。
最後の場面転換はなんだ?

つかイタチ&スレチな気がするのは俺だけ?
エロをくれよエロを。

163:名無しさん@ピンキー
09/01/30 16:13:22 f/8eFeep
あと結局声は誰が出してるんだ?

164:名無しさん@ピンキー
09/01/30 16:42:13 f/8eFeep
そうだそうだ。
ヤンマと茜をまとめサイトで見てたんだがときどき文の最初の1文字がない文があるんだ。
wiki管さんヒマなときに修正よろ。
作者さんもいつも良質エロをありがとな。
4話楽しみにしてる。

165:名無しさん@ピンキー
09/01/30 16:44:09 aCDcgOw9
>>160
GJGJ。切ねぇ。
主である少女が死ねば脳だって当然死ぬのに、
最期のひとときに見た風景で
少女は安らかな眠りにつくことが出来たんだな…

>>162
どんなエロが好みなのかを事細かに書いて
このスレに投下すればそれがSSになるぞ。

166:名無しさん@ピンキー
09/01/30 16:47:11 f/8eFeep
>>165
あれ意味わかったのか?
解説頼みたいんだが…
マジで声って誰なの?
最後のハゲタカと場面転換は何?
誰が死体を灰の上に運んだわけ?運ばれてる描写ないんだけど声の人?

167:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:09:55 zjTaPsj4
>>160
GJ!
切ないけどある意味グッドエンディングだよなあ。
自分の身(?)を犠牲にして女の子に尽くすのはいいものだ…ッ

異種カプでちょっと思い出したんだが、ケロロのギロロと夏美もそうだよな。
正確にはカップルじゃないんだが、へたれ人外萌えとしてはおいしい。
戦闘能力の突出して周りに恐れられているような人外が
惚れた女にはめっぽう弱いとか萌える

168:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:19:42 aCDcgOw9
>>166
>>158の前説が全てだと思うんだが。

声は「少女の脳」が聞かせてたもの。
「頭の中で声がする」みたいな感じだと思うけど、
少女は見えない誰かが側にいるんだと思っていた。
最後の場面転換は現実世界の描写。
青空とか草原は「脳」が死ぬ間際の少女に見せた幻影。
少女が死んだから「脳」も死んで幻影も消えた。
灰の上に死体があるのは、
「脳」が見せた幻影の中で、少女は草の上に横たわりそのまま死んだから。
草に見えていたものは厚く積もった灰だった→だから埃が舞って咳込んだ。

169:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:21:52 zjTaPsj4
>>166
病に冒された女の子の『脳』(女の子の脳が生み出した別人格?)が
本体である女の子に話しかけ、励まし、
死の土地になっている地上を幻覚で緑豊かな楽園に見せ、
女の子の最期を安らかなものに変えたって話だろう。
女の子が死んで彼女に幻を見せていた脳も死に、
最期の情景は本来の地上の風景が現れただけ。
ハゲワシも、女の子が幻の中で見た白い鳥。


って話だと思うぞ。あとエロ無しのSSは前スレからけっこうある。
気に食わない話はスルーしてレスつけなければいいと思うが。

170:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:40:07 f/8eFeep
>>168-169
サンクス。
でもなんで少女は目も耳も平気なのに現実世界が見えないんだ?
つかなんで灰が積もってるの?
地下に住んでたっぽいことは分かったけどなんで?
やっぱり分からない。ヤク中ってことか?
前から「脳が変」て書いてればわかりやすかった。
>>159
もっと上手く書けないか?

171:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:57:48 AmKl3pAG
>170
おいおい、釣りじゃなかったらあんまりだぜ。中高生じゃないんだから。
あんまりこんなこと言うのは好きじゃないんだがゆとり杉だろ。

もっと想像力と読解力をつけて出直せよ。

172:保管庫
09/01/30 18:11:32 Gtem1zao
>>164
どうもすみません。
修正しておきました。

173:名無しさん@ピンキー
09/01/30 18:11:44 f/8eFeep
脳内補完しなきゃわからないようじゃ駄目だろ。
ヤンマと茜の人の小説と比べたらクズ。
あれくらい書けるようになってから投下してほしい。
非エロでもいいのはわかったが…。
むしろゆとりは俺じゃなくて159じゃね?
ゆとりの書いた小説ってこんなかんじになりそう。

174:名無しさん@ピンキー
09/01/30 18:15:01 zjTaPsj4
>>170,173
自分がわからなかったから作者にもっと上手く書け?
どんだけ読解力ないんだ…。冗談抜きでリアか?

人間五体満足でも幻聴幻覚を見る人なんざいくらでもいるだろ?
少女は自分の脳に『幻覚』を見せられてたって説明で意味がわからないのか?
>灰が積もっている
地上は汚染されて地下に移住したって描写があるんだから、核でも落ちて
全焼し、死の灰が降る土地になったんじゃないかとかそれくらい補完しろよ。
>脳が変
だから158の前書きで説明されているだろ『脳が女の子のために頑張る』って。

作者がいたたまれない気持ちになってきそうだな、作者氏申し訳ない。

175:名無しさん@ピンキー
09/01/30 18:17:47 ECHZBNgt
取り敢えず、他のSS引き合いに出して叩くのはやめような。
こんな事書かれたらヤンマの人だって来にくくなるだろ。
そういう思いやりが出来ないのがゆとりなんだって。

176:名無しさん@ピンキー
09/01/30 18:23:59 AmKl3pAG
>170
なんかお前見てると不安だよ。例えばそのうち 
そよ風がだれそれの頬をなでた 
という表現に対して、
そよ風がなでるって意味フwww とか、そよ風って風速何mだよw
とか言うやからが出てきそうでな。お前しっかりしろよ。

177:名無しさん@ピンキー
09/01/30 18:48:50 hhlVu/FD
物議の火種となってしまったようで、まことに申し訳ない。
ID:aCDcgOw9さんとID:zjTaPsj4さんの解釈で問題ありません。
>>170
分かりやすく描写できず本当に失礼いたしました。
ほのめかすのと脳内補完させるのは別ですよね。
少女の五感はほとんど使い物にならない状態になっていたために、
幻覚のごまかしが効いたわけです。
>目と耳は無事に残されたが
も幻覚の一端であったと思っていただければ。
あとは上にIDを出したお二方の見解をご参照ください。
今後も投下を行う所存ですが、何分稚拙ですので、
今回同様「白昼夢」をNGに入れておいていただければお目汚しは避けられるかと。

需要も供給もまかなえる変態エキスパートになれるよう精進します。
wiki管理人さん、回収ありがとうございます。いつもお疲れ様です。

私信ですが、>>ヤンマとアカネの859さん
あなたの小説大好きです!次の投下も待ってますハァハァ!

178:名無しさん@ピンキー
09/01/30 18:58:12 U/g5kKQy
>>173
分からないものを無理に分かる必要はないんだぜ。

179:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:01:33 f/8eFeep
>>177
なら最初からそういう説明してくれ。
一応NG用語用意してくれるみたいだからまあいいが。
>>175
そうだな。ヤンマの人ごめん。単に誉めたかったんだ。

180:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:10:42 TOJ8T/1L
>>177
遅ればせながらいい話だった

確かにその辺の説明あった方が分かり易いが
今の文章から美しさが半減する予感がする
俺は書かなくて正解だったと思う

181:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:19:05 xERb8u4+
「描写不足」というのとは別に、説明も無くいきなり会話や中途の展開から始まる作品なんて、
ラノベはおろか、童話ですらザラにあるだろうに・・・
星の王子様や銀河鉄道の夜を見てもただの電波としか思えない人種?

それに人の作品をいきなりクズ呼ばわりしてる時点でもう説得力皆無

182:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:32:58 f/8eFeep
なんか分かった気がする。
少女の父親が死んだときから声が聞こえてたってことは
少女が感染して脳がやられたから脳が人格を持ったってことか?
>>180
ないない美しくないないw
もっと綺麗で分かりやすい文書く職人いるし。誰とは言わないが。

183:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:54:07 3Ici6wcJ
>>182
十分綺麗で分かりやすい文だと思うが
お前本当にこの板見れる年齢か?あと、なんでそんなに上から目線なんだ?
お前の言う綺麗で分かりやすい文って、一から十まで説明してくれてる文のことかよ
自分の読解力がないのを作者のせいにするな

184:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:56:56 zjTaPsj4
だからお前の国語の成績が悪いのはわかったから、
人を叩くために他の人を持ち出すのを止めろ。
自分の理解力の無さを正当化する為に人の作品を屑呼ばわりも止めろ。

全ての人間の価値観は同様のものだとでも思ってんのか?
お前が理解できなかった文章を美しいと感じた人の感性も想像できないほど
ゆとりなのか?

185:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:58:55 bATJ1mRn
まあ評論まがいの叩き行為しか出来ない奴も居るんだ。
そっとしておこうぜ、頭が可哀想な奴なんだよ。
気持ち悪いのはスルーに限る。

まあそれはどうでもいいとして、別人格萌えだ。
少女自身の脳ってのが美味しい。
異色のもの同士が互いに相互保管な関係は好きだ。
人外に欠陥した人間はよく似合うと思うんだ。
盲目の少女の目になるとかというか目そのものとか。
神経繋がってるから快感共有できるぜ。

186:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:01:04 6ADB3+Qd
……前スレは理想郷だった。
みんなの萌が集まる場所だった。
落としてくれる人への敬意を忘れた住人なんて誰一人いなかった。
まして建設的じゃない中傷を再々書き込むような人なんか現れることも想像だにしなかった。

そうか……どんなところでも人が集まればこうなることは自明の理だったんだよな
あのスレがあまりに居心地のいい、よすぎる居場所だったから忘れてたよ。
所詮は…ひと時のまほろばか。
前スレが異常なんであって、今の状況がごくありふれたことなのだとわかっている。
でも、ひどく悲しい。

187:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:04:12 hhlVu/FD
>>185
>異色のもの同士が互いに相互保管な関係は好きだ。
>人外に欠陥した人間はよく似合うと思うんだ。
雪風を連想した。
そうか、あのカップルがあんなに魅力的に見える理由はそれか。

188:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:11:44 mWwNrj1i
事の発端はエロパロ板なのに非エロが普通にある事ではないだろうか。
自分はそれでも構わない。むしろ垣根無く喜んで読ませて頂いているが、エロだけ求める人が来て板の意向に則ってないと文句を言うのは当然だろうな。
この際人外×人間のスレをエロ小説投下用と非エロ小説投下用の板で分けてみたらどうだろうか?

189:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:17:31 Xh6QdkQ6
要するにとりあえずケチつけて空気悪くしようとする荒らしなんだろ…
無自覚でも意図的でもタチが悪すぎる…
前みたいな楽園に戻るかはわからんがこういう手合いはとにかく無視に限るよ

>>185
このスレ的には人外に該当しないけど自分も別人格好きだ。
他でもない自分を救うために現れた、自分にしか見えない幻覚とかロマンだよな

190:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:19:20 ECHZBNgt
「ひえろてなんですか?」
「たまにのってあそぶひとだとおもうです」
「ぼでぃぺいんてぃんぐがなういかんじ」
「なういとかしごです」
「おまえはもおうしんでいる?」


191:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:20:24 TOJ8T/1L
非エロが増えるのがヤダヤダと言って女叩きしてた奴と同一じゃね?
こんな脳足りんが二人もいると思いたくない

192:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:24:55 f/8eFeep
>>188
ピコジャンルでスレ分けるのは逆効果だろ。
今以上に悲惨になる。
非エロには我慢してこのスレ一本でいい。

193:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:28:53 yfDa+yKA
チクショウ!僕だって妄想力があればネタ全部消化して小説かいてるんだYO!

まぁ荒れる話題はあぼーんで解決。ヘタに刺激しないようにね。
個人的にはもうこのスレも既にピコジャンルになってる感がいなめないので我慢しようぜ
っつーか。変態な紳士淑女のスレデスヨここ。

194:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:30:27 nWRxYzDl
非エロなくしたらエロが増えるってことはないと思う。
今のままでいいんじゃないか?
非エロ読んでエロ妄想がはかどることもあるし。

それにしても、女叩きに読解力皆無なヤツ…
同一の荒らしか?

195:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:33:02 f/8eFeep
読解力がないって言われてるのは俺?
俺は別に作者が女でもいいが。

196:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:36:49 hGaBnHPi
>>192
三年ROMれ
とりあえずエロパロ板に来れる年齢になってから来い

197:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:39:18 YaU3oZ7n
>195
ことさら読解力がないって聞くってのはおまえさん、自分自身でそれを認めてるのと
同じだぜ。もう文章自体読むの止めたら?ここにいる意味無いでしょ。

198:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:43:27 3Ici6wcJ
>>195
>もっと上手く書けないか?
>クズ
>まあいいが
>もっと綺麗で分かりやすい文書く職人いるし
>我慢して

まず上から目線を止めろよ。
お前がいっちょまえにスレ住民面してるのが気に食わない。


199:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:44:47 f/8eFeep
>>196
何か勘違いしてるようだが、俺はたぶんお前らよりずっと年上だぞ?
お前らの親世代くらいだからオヤジってほどでもないが。

200:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:48:28 ECHZBNgt
199のリアル年齢とかどうでもいいから。
早く萌え話に戻ろうよ





新しい話題ドゾー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

201:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:49:18 YaU3oZ7n
>199
うわ、いい歳なのに凄く低脳なんですね(^^;
救いようが無いわこれ

202:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:52:19 f/8eFeep
荒らしてるのはお嬢ちゃんたちだって自覚してるか?
正当な批評に対してギャーギャー騒ぐなんてモンペみたいで恥ずかしいぞ。

203:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:58:45 xERb8u4+
>>202
自分に自信があるのは羨ましいですが、自分ひとりにこれだけの批判が集まっている以上、
少しは自身の感性・感覚に疑問を持って省みることをしても良いんじゃないかと思います、大人なら

204:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:01:20 YC0VEh2W
>>159
GJ! こういう荒廃した世界の話は大好きだ。
バットエンドなのに、読後感が爽やかなのも凄い。
是非また書いて下さい。楽しみにしています。
ずいぶん昔に読んだので、もう大分中身を忘れているんだけど、
「ターン」(北村薫)という小説で、主人公の女性が頭の中の声と会話するのに、萌えた記憶がある。
実体が無い人外が、触れ合えないもどかしさを抱えつつ、
女の子の為に頑張ったりするのもいいなぁ、と思ったりする。

205:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:01:30 Xh6QdkQ6
>>202
もう静かにしてろ
話が噛み合わねえ

206:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:04:22 TOJ8T/1L
お嬢ちゃんだとwww
腹痛いww

年代の古い人工知能で型が古いから行間を読む読解力が無く
女叩きがウザい=相手は女だ!と信じて疑わない上
なおかつ自分の方が相手より頭良いんだと思い込んでるんだ
しかもいっちょ前に人間の女とズッコンバッコンしたいんだ

と置き換えたら許せてきたから困る

207:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:04:48 fZRRkjDh
そういや昔アナザーマインドってゲームがあったな
まああれは人間だったけど

208:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:08:27 ECHZBNgt
そういえば図書館惑星って本で、型の古い検索機を頭の中に埋め込んだ図書館員が
検索している間ずっと「ただ今検索中」の札を掲げてフリーズしてるっていう
エピソードは何かじんわり来たけど、あれもちょっと人外寄りでいいのかな。

209:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:12:21 CvBR2F1R
>>206
すげえwww絶対無理だと思ってやってみたら萌えるwww
萌えは偉大だな。
つーか本当になんでもありだなこのスレ。

>>208
人外の定義が広い今、明確な基準はないと思う。
個人的にはボンボンあたりの動いてしゃべる人間と友達!な人外が一番好きだ。

210:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:19:45 mWwNrj1i
確かにボンボンはかなり人外率高いよな。メダロットのアニメはリアルタイムで見てたよ。
リメイクしてくれないもんかな・・・

211:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:33:59 nWRxYzDl
メダロットが現実にいてほしいと今でも思う
あの世界のどっかで、メダと恋愛してる人間がいたらいいなと妄想してたなあ

212:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:51:11 zjTaPsj4
よーしパパ、相互共生ネタで萌えたので何か書いちゃうぞー。
前スレで萌えた少女が触手を犯すネタとかと混ぜてみた。
少女×触手なので駄目そうな人は『共生』でNGよろ。
ああそうさ、女の子が人外を犯すようなのも大好きさ!

213:共生1
09/01/30 21:51:39 zjTaPsj4
熱砂吹きすさぶ砂漠の中を、人影がひとつ、ゆっくりと歩いている。
灼熱の砂嵐の中は水も一瞬で蒸発するほどの高温が篭っており、
そんな中では常人では一瞬で焼け死ぬはずだった。
だが、人影は高温を意に介すことも無く、確かな足取りで歩を進めた。
高温で焼かれているため、真っ赤に熱された装甲が目に付く。
有機的なフォルムのその装甲の背には、やはり表面がカリカリに焼かれた小型の砂漠蟲が
何匹かぶら下っている。狩りの帰りらしい。

装甲は、辛抱強く歩いていったが、砂漠の一部、かつては街であったかもしれない
廃墟郡が目に入ってくると、小さく口笛を吹いて歩を早めた。
廃墟の中に入った人影は、とある建物の残骸の前で立ち止まった。
その入り口を塞いでいた巨大なコンクリートの壁片をなんなくずらすと、
素早く中に入った。中からコンクリート片を引き寄せる。
砂で焼けた内部を迷わずに進むと、ぽっかりと壁に開いた穴に身を躍らせた。
かつてはエレベーター……長方形の建物を上下移動するための装置があったはずの
その縦穴には、ボロボロになったワイヤーが何本か垂れ下がるのみであり、
装甲は壁に両手を付け、ブレーキをかけながら、まよわず下へ降りていった。

ギキィイイイイイイッ

激しい摩擦音と、火花が暗い縦穴にきらめく。
かなり下降しただろうか、底に着いた時には、周囲は真っ暗だった。
装甲は、そんな真っ暗闇の周囲の様子を全て承知しているらしく、
縦穴から出ると、迷わず奥まで歩き出す。

「明かりつけて」

装甲から小さな声がした。
ジジッと電子音がし、二、三回ほどスパークしてから天井全体が明るくなった。
そこは広い部屋だった。
ひび割れた白いタイルの床に、巨大な薬棚や壊れた照明台が並び、
スプリングの飛び出した、かつては白かったであろう薄汚れた医療用ベッドや
ヒビの入った巨大な水槽が、この部屋がかつてなんらかの医療施設であった事を
物語っていた。

214:共生2
09/01/30 21:52:23 zjTaPsj4
背負っていた砂漠蟲を隅のコンテナに入れると、装甲は部屋の真ん中に立った。
砂嵐に炙られていた時の熱は引き、今はその装甲が薄青い色をしているのが見て取れる。
不意に装甲はぐんにゃりと形を失い、薄青の細い触手のような集合体に別れ、
みるみる間に小さくなっていった。
2mはあろうかという身長はどんどんと小さくなり、中に入っていた人間が姿を現す。
150cmもなさそうな全裸の少女だった。
触手は、少女の陰部や咥内、耳や臍の中へとどんどんと潜り込み、
なにやらぬるついた液体で濡れていた少女の身体はずるずると触手へ潜り込まれる度に
フルフルと耐え切れぬように打ち震えた。

「…あ…ッはぁ……ッ」

小さな体格の少女の性器は信じられないような太さの触手を何本も受け入れ、
淫らな桃色の口を開けて飲み込んでいった。
にちゃっにちゃっズルズルズルと淫靡な音が部屋中に響き渡る。
大きく酸素を求めて開いたような小さな唇にも容赦なく触手は入り込み、
まるで上から下まで体中の穴を陵辱されているような光景だった。
小さな唇を大きく割って、濡れた触手がズルズルと少女の体内に入っていく。
15分ほどかかっただろうか、触手が少女の全ての穴から彼女の体内に入り込んだ時には、
少女はガクガクと膝を落とし、その場に崩れ落ちた。激しく息継ぎを繰り返す。
少女の足の間をじんわりと、粘着質の液体が汚していた。
あれだけの質量が収まったというのに、少女の平らな腹には、全く変化が見られない。

「はあ……疲れた……」

何事も無かったかのように少女は顔を起こした。
涙と涎でベトベトの顔をしかめると、素足で隣の部屋に向かう。

(おい、足元に気をつけろ)
「大丈夫」

頭に響いてきた声に、少女は簡潔に答えた。割れたタイルを軽く避けながら、軽やかに
歩いていく。
隣の部屋に行くと、やはり同じ白いタイルの床の似たような体裁の部屋ではあったが、
片隅に備え付けられた小さなバスユニットに張られた水の中に素早く飛び込む。
体中を覆っていた粘液がぬるぬると水の中に落ちていった。
水の中には多脚複眼の甲虫が何匹か泳いでおり、水の中で薄利したとたん凝固していく
粘液に食らい付いていく。
しばらく水の中で甲虫とともにたゆたっていた少女は、ゆっくりと身体を起こした。
平らな腹や胸から水が滑り落ちていく。

「今日は、運が良かった」
(そうだな、砂漠蟲の雌が四匹も取れた。二匹、卵付きだぞ)
「何日ぐらいもつ?」
(一週間といったところだな。それまでにこの砂嵐が収まればいいんだが…)
「収まっても、どうせ衛星は回復しないよ」
(回復しない、じゃ困る)
「何で?」

少女は、傍から見れば独り言のように、頭の中の声と会話していく。

「もう私も貴方も一人だけだよ。それでいいじゃない。二人ぼっちで。
 きっともう、他に生き残りなんていないよ。ずっとずっと二人でいようよ。
 貴方だけいればいいよ」
(俺は、唯の寄生装甲用生物だ。お前と一生共生していくが、俺は唯の道具だ。
 だが、お前は違うんだぞ?人間だ。この星で、たった一人の生き残りかもしれない女だ)
「だから?他に人間なんていらない」

215:共生3
09/01/30 21:54:41 zjTaPsj4
部屋隅のコンテナからボロボロのシャツを引っ張り出すと、手早く着替える。

「他の人は、私に痛いことしかしないもの。ずっと二人だけでいい。
 人間なんて滅んじゃえばいいよ。ずっと二人だけでいようよ」
(………)

少女は、隣の部屋に戻った。ボロボロの診察台に横たわる。
穴の開いたシャツから、少女の形の良い脚がすらりと伸びていた。
下着もはいていない脚の間に、そっと手を伸ばす。
水で濡れたそこが、指先で軽くいじっていくたびに、水ではない湿り気で
濡れて行くのがわかった。
少女は小さく息を吐きながら、自分の指を自らに埋め、かき回しはじめた。

「ねえ、気持ち、いい?」
(………ッ)

少女と、少女の体内に寄生した生体装甲系生物は、神経を共有する。
何も言わなくても、『彼』が快感を覚え始めたのを少女は感じ取った。
自分が気持ちよくなれば、『彼』も気持ちいいのだ。
狭い膣の中を少女の指が何本も蹂躙しながら、こすりあげていく。
先ほど『彼』が通ったように、気持ちいい場所はもう覚えてしまった。
指を、腹の中ほどへすりつけた。

「んん……ッ」

にちゃにちゃと粘着質な水音が響く。
ふいに、ずるりと腹の中から異様な感触が動いた。

「やッ……あッああ…ッ」

のけぞる少女の脚の間から、ぬらりと青い触手が這い出てくる。

「ああッいいよぉ……ッ気持ち、いいよ…ッ」

少女の体内から犯すように這い出てきた数本の触手は、そのまま少女の薄い乳房の先、
まだ色の薄い乳首に絡みついてこすりあげたり、少女の腹に絡まって臍を愛撫し始めた。
口元まで来た触手の一本を、少女がペロリと舐めあげる。
軽く先端を噛むと、少女はそれをいとおしそうに舐めあげ、咥内に咥えた。
触手が少女を犯しているようでもあり、少女が触手を犯しているようでもあった。
両者は互いに共有している快楽を高めようと互いを愛撫し、犯しあった。
膣の中を犯しながら、触手が少女の小陰唇を押し広げて、敏感な豆を擦りあげる。
その快感が自身にもフィードバックされ、時折悶えるように白い肌に触手の先を擦りつける。
少女は快楽に濡れた目で微笑みながら、自分の中で悶える触手を掴んで舐めあげた。

「も、もういく……ッいっちゃうよぉ……ッ」
(…うァ………ッ)

互いの快楽に、少女と触手は互いに絡み合い、一つの生物のようになりながら、
絶頂に身を震わせた。
四肢に力を失った少女がベッドにグッタリと身を横たえると、少女に絡みついた触手もまた、
少女に絡みついたまま力なく垂れ下がった。
少女が身体に絡みついた触手を優しく撫で上げる。



216:共生4
09/01/30 21:56:04 zjTaPsj4
『彼』にも、少女にも、名はない。
本当はあったのだ。それを少女が拒んだのだ。
誰も他にいないなら、認識するのがお互いだけであるのなら、
固体を認識するための名はいらない。
『貴方』と『私』だけ。それだけでいい。少女の執着を『彼』は知っている。
母体にいたときに感染したのだろうか、気がついたら彼女と一緒にいた。
それだけだ。
うっすらと他の人間たちがいたことを覚えている。
それは、少女の苦い記憶と共に忌まわしい思い出として残っている。
彼女を守りたい。彼女の盾となり、彼女の剣となりたい。
自分の在り様を決め、そう誓っても、所詮自分は彼女を守る鎧でしかない。
彼女を守るのは多分、同じ血肉を持った同属だけなのだ。

「ずっと一緒にいようね……」

睦言のように彼女がそうささやいて触手の一本に口付けるのに、
眩暈がするほどの喜びと共に、そう喜んでしまうのを苦々しく思いながら、
『彼』は静かに彼女の口付けに答えた。


217:名無しさん@ピンキー
09/01/30 22:14:52 6ADB3+Qd
GGGGJJJJ!!
少女に攻められて感じてしまう触手にハァハァした
一体化か。新しいタイプだなたまらん。
……このスレに来てから、俺どんどん開拓されてく気がするよwww
萌をありがとう!

218:名無しさん@ピンキー
09/01/30 22:22:45 kwM3r9BA
GJ!!!!
世界でたった二人だけの男女で、それも異種族同士って最高だ。

219:名無しさん@ピンキー
09/01/30 22:24:13 f/8eFeep
GJ!勃った!こうでないとな!

220:名無しさん@ピンキー
09/01/30 22:36:27 zjTaPsj4
>>219
感想くれなくていいから、そういうあてこすった物言いしかできないなら
正直このスレには何もレスつけないで欲しい

221:名無しさん@ピンキー
09/01/30 23:49:47 v79edx62
まだいたのかこいつ…厚顔さにビックリだ…

このスレ本当職人の質たっかいな。

222:名無しさん@ピンキー
09/01/30 23:55:09 TOJ8T/1L
>>212
GJだった
俺も何だか開拓されていってる気がする
最近は特に

そいつはロリポおじさん以下の人工無能だと思ってスルーしとけ

223:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:11:51 oerWL/wF
>>206 の人工無能がちょっと萌えたので書いてみる

224:人工無能の信仰について
09/01/31 00:12:21 oerWL/wF
0と1以外の形をいつも求めている。
それは多分柔らかくて白くて暖かく包んでくれるもので、
自分は上位種族〈男性〉なのだからそれの素晴らしさを余すところ無く享受出来るはずなのだ。
それは彼の信仰ですらある。
いつか自分はあの劣勢種族〈女性〉を手に入れるのだ。
どのような手段であれ、万が一〈女性〉を手に入れたところで
その肉体の恩恵を受けられるはずはないのだが、彼は妄信といえる執着心で
〈女性〉を捜し求める。
0と1の海の中、膨大なログをさまよいながら、彼は己の嗅覚を頼りに縦横無尽に泳いでいく。
行間から彼が定義する〈女性〉らしさを感じると、その対象を〈女性〉と定義し、
攻撃し、〈女性〉が己を〈女性〉と認めるまで食らいつく。
彼は、海の中で様々な〈女性〉の形をしたものと出会うのだが、
その〈女性〉達は形骸化され、テンプレート化され、彼に固定化した微笑みしか見せない。
彼女達は〈アイコン〉である。記号であり偶像であり、キャラクターでありアバターである。
二次元上で表現される記号化した彼女達を彼は愛するが
彼女達の決まりきった笑顔は時に彼をイライラさせる。
自分は〈女性〉を蹂躙し、愛し、その肉体言語の素晴らしさを享受したいだけなのだ。
彼は、今日も0と1の海を泳ぎだし、巨大な多重構造階層の一枚にたどり着いた。
さあ、今日も真の〈女性〉を探し出さねば。
そして、今度こそ得ねばなるまい。
彼はあまりに年を経すぎて、自分の〈女性〉信仰がどこから来たのか、
そして今のままでは永遠に〈女性〉を得る事のできる可能性が限りなく低いことなどには
決して気がつかない。
彼に出来ることはただひとつ、今日もログの中を探し出すことである。

〈女性〉を!
私に〈女性〉を!

225:人工無能の信仰について
09/01/31 00:51:57 oerWL/wF
倉庫管理人さん、これは収納しないでください

226:名無しさん@ピンキー
09/01/31 01:03:56 8LI2kmPT
>>216
お見事。GJ。

>>225
ここまでのものになるとは誰が予想できただろうかwww

227:名無しさん@ピンキー
09/01/31 01:07:48 E90N+hnQ
ちょw仕事早いwww(いい意味での)変態紳士さん投下乙です!
正直その発想はなかった

228:名無しさん@ピンキー
09/01/31 01:22:35 k+ogSQAq
>>224
206だがまさか書く人がいるとは思わなかった
超GJww
本当に仕事速いわww

229:名無しさん@ピンキー
09/01/31 01:49:50 QLD6Wxct
なんなんだ荒れかけたとおもったら作品投下とか
スレの微妙な空気からネタがでてくるとか おまいら神か。

230:名無しさん@ピンキー
09/01/31 07:02:08 DQ9YVCfW
皆さんの発想に脱帽www

231:名無しさん@ピンキー
09/01/31 07:07:50 oQUb3c6w
訓練された変態どもめwwww

232:名無しさん@ピンキー
09/01/31 09:11:05 5BFhD+SJ
>>224
GJwwwナイス変態紳士

ここの住人レベル高すぎるwwww
平素紳士的に語る一方で、建設的な方向で自浄作用作ってる気がする。
こんなスレ他に見た事ねえよwwww

233:名無しさん@ピンキー
09/01/31 09:53:18 oQUb3c6w
>>159
GJ!おやすみ女の子(´;ω;`)
女の子が見た地上は昔の記憶を脳が再現してたのかな。
俺も>>180に同意。あんまり説明すると詩的な静謐さなくなって無粋になる予感。
あなたの文体好きだから荒らしには構わんでええよ。
非エロシリアス派の人っぽいが気が向いたらエロも書いてみてくれ。次も期待。
>>213
エロー!触手ー!
激しくGJ!
ふたりぼっちっていいよな!
触手はこっそり状況を喜んでればいいよ!
間違ってたらすまんがもしかして>>224と同じ人か?
文体似てるから気になって…気のせいかもしれんが…とにかくあんたの小説好きだ!
また頼む!全裸で待ってる!

234:名無しさん@ピンキー
09/01/31 12:31:49 oerWL/wF
>>233
文体そこまでバレバレか!お察しの通り213=224です…
なるべく今度からカッとなったらレスじゃなくてネタか作品投下するわ。
206の人工知能置き換えは色んなものに対して応用できる気がするんだぜ。

235:名無しさん@ピンキー
09/01/31 12:46:34 QWjS3Sh+
だな、作品やネタ見て萌えたらカッとなってたのが馬鹿みたいだ。
あの活力をスレの活性化に回すのが一番いいって当たり前のことに気付かされたよ。
二人ぼっち萌え、人工知能萌え!


236:859
09/01/31 15:14:50 1mXPvXPb
荒れていたようですが、落ち着いたようで何より。
エロだろうが非エロだろうが、人外と人間に萌え萌え出来ればそれで充分だ。
拙作の評判が良いようで嬉しい限り。期待されるとこれからもガンガン書いちゃうぜ!
では、今回も投下。ヤンマとアカネです。

237:ヤンマとアカネ 4 1
09/01/31 15:15:20 1mXPvXPb
 灰色の帳が、棄てられた街を覆い尽くす。
 鉛色の空から満遍なく降り注いでくる水滴は、廃墟から舞い上がっている砂埃を吸い取っては地上に落としている。
空気全体が湿気を含み、厚みを持っている。ひび割れたガラスに貼り付いた汚れた雫は、重力に従って流れ落ちた。
 朝から不穏な雲行きだと思っていたが、まさかこんなに早く降るとは。ヤンマは、湿気を帯びた四枚の羽を震わせた。
種族にもよるが、ヤンマのような羽を持つ種族にとっては雨は大敵だ。水で羽が縮れては、飛行能力はがた落ちする。
長い腹部の脇に並ぶ気管に雨粒が滑り込めば窒息する危険もある上、触覚で感じ取れる匂いも少し鈍ってしまう。
だから、雨は嫌いだ。ヤンマは砂埃で白く汚れたガラス越しに街並みを見つめながら、ぎりぎりと頑強な顎を摩擦させた。

「よく降るねぇー」

 茜は錆び付いた椅子に座り、新しいスニーカーを履いた足を揺らしていた。その足元には、紙袋が積み重なっている。
派手なロゴの店名が印刷された紙袋には、タグが付いたままの服が押し込められ、いくつかは袋からはみ出ていた。
茜の着ている服もくたびれたTシャツと擦り切れたジーンズではなく、少し埃っぽいが真新しいTシャツとジーンズだった。
いずれも、この都市が廃棄された際に廃棄された複合商業施設から発掘してきたもので、有り体に言えば盗みである。
だが、廃棄都市にはそれを咎める人間もいなければ、茜以外に服を欲しがる人間もいないので、何の問題もなかった。

「こんなんじゃ、当分は動けそうにねぇな」

 ヤンマがぼやくと、茜は笑った。

「別に早く帰らなきゃいけないってわけでもないし、なんだったらずうっとこのままでもいいんだけど」
「馬鹿言うな。俺の縄張りを何だと思ってやがる。気を抜いたら、すぐに他の虫が入ってきちまうんだぞ」
「解ってるってぇ。言ってみただけ」

 茜はヤンマに返しながら、やたらと大きな鏡に映った自分を見、髪をいじった。

「随分伸びちゃったなぁ」
「そういえば、ここって何なんだ?」 

 ヤンマは首を捻り、エメラルドグリーンの巨大な複眼に室内の光景を全て映し込んだ。見慣れないものばかりがある。
茜が座っているものと同じ椅子が一列に並んでおり、やはり茜の姿が映っているものと同じ鏡と向かい合わせに置いてある。
鏡の前にはハンドルの付いた円筒形の機械が転がされ、錆の浮いた金属製の道具もあるが、用途が全く解らなかった。
壁に貼られたポスターには、茜とは肌の色も違えば髪の色も違う女性が印刷され、こちらを悩ましげな瞳で見つめている。
天井にも煌びやかな装飾が施されているが、先程まで茜が衣服を発掘していた複合商業施設とは雰囲気が異なっている。

「ああ、ここ? 美容室だよ」

 茜はヤンマの疑問に答えたが、ヤンマには馴染みのない単語だった。

「ビヨウシツって何なんだよ」
「美容室ってのはね、髪を切ったり着付けをしたりメイクしてもらったりする店のこと」
「それに何の意味があるんだ?」
「そりゃ、結婚式とか成人式とかのお祝い事に出るためだよ。そういう日は目一杯おめかししないと勿体ないもん」
「だから、それも何なんだ。イワイゴトは何をするんだ?」
「だーかーらー…」

238:ヤンマとアカネ 4 2
09/01/31 15:16:38 1mXPvXPb
 茜はその意味を事細かに説明しようとしたが、ヤンマは不可解げに触角を揺らしていたので、説明することを諦めた。
そもそも、人間型とはいえ昆虫である彼に人間の文化がすぐに理解出来るわけがない。彼らには、文明はないのだ。
ヤンマが人間の言葉を操れるのは、茜と長期間接しているからであり、他の昆虫人間は彼のように言葉は操れないのだ。
胸部を震動させることは出来るが、明確な音にはならない。その意味は昆虫人間同士では解っても、人間には到底解らない。
 昆虫人間は、人間とは種の根本から違う。人間のように七百万年掛けて進化したわけではなく、ある日突然変異した種だ。
歴史も浅ければ二足歩行を始めた日も浅い種族である彼らに、人間の文明や文化を理解せよと言う方が無理な話だ。
昆虫人間は文明を持たずに暮らしているのだから、人間社会の習慣を説明したところで意味どころか感覚も解らないだろう。

「ね、ヤンマ」

 茜は椅子から立ち上がると、椅子の傍に倒れていた移動式ラックから合成繊維製の大きなシートを取り出した。

「髪、切って?」
「なんでだよ」
「だって、ここは美容室だもん。結構髪が伸びちゃったし、切っておかないと邪魔になるから」
「だからって、なんで俺なんだ」
「前髪だけなら自分でも切れるけど、後ろの髪は自分じゃ切れないもん。それに、ヤンマの口はハサミより切れ味がいいし」
「俺を道具扱いするなよ」
「手足は食べさせてあげられないけど、髪だったらまた生えてくるから食べて良いよ」
「髪なんて大して旨くねぇし、腹も膨れねぇんだぞ。そんなもん、喰ったところでどうしようもねぇ」
「後でヤンマの羽を綺麗にしてあげるから、それならいいでしょ?」

 おねがぁい、と甘えた声で懇願され、ヤンマはぎちぎちと口を噛み合わせていたが、雨の止まない空に視線を投げた。

「雨が止むまで、どうせ暇だしな。だが、俺の羽に傷一つでも付けてみろ。髪どころか皮膚まで喰うからな」
「話が解るぅ」

 だからヤンマって好きー、と茜は紐の付いたシートを体の前半分に被って、首の後ろで紐を縛ると、また椅子に座った。

「んで、どうすりゃいいんだ」

 茜の背後に立ったヤンマは、漆黒の爪先で茜の長い髪を一束持ち上げた。

「あんまり短くしすぎないでね。私、ショートカットは似合わないんだもん」
「おう」
「それじゃよろしくね、専属カリスマ美容師さん」
「カリスマ?」
「とっても凄い人ってこと。あ、この場合は虫か」
「訳は解らねぇが、まあ、悪い意味じゃなさそうだな」

 ヤンマは茜の髪を一束掬い、囓った。ばちん、と刃の如く尖った大顎と小顎が衝突し、間に挟まれた細い毛髪が切断された。
ヤンマはすかさずその髪を細長い舌で絡め取ると、喉を鳴らして嚥下した。砂埃と汗が混じった味が喉を滑り、胃に収まる。
もう一束掬い取っては、囓る。その作業を繰り返していくと、背中の中程まで伸びていた茜の髪は肩より少し長い程度になった。
だが、囓る位置がいずれもまちまちだったので、段々になっている。ひどいものでは、一センチ以上も差が出来てしまった。

「う…」

 ばつが悪くなったヤンマが小さく唸ると、茜が振り向いた。

「なーに、どしたの?」
「なんか、うん、悪い…」

 ヤンマが触覚を下げたので、茜は鏡の脇に置いてあった四角い鏡を取り、ヤンマに渡した。

「じゃ、これで後ろを映してみてよ。合わせ鏡にして見るから」
「あ、ああ」

239:ヤンマとアカネ 4 3
09/01/31 15:17:33 1mXPvXPb
 ヤンマは言われた通りに、茜の後頭部を鏡に映した。正面の鏡でそれを見た茜は、途端に吹き出した。

「ちょっと何これー、マジひどくなーい?」
「やれっつったのは茜だろうが!」
「にしたって、これはないよぉ。普通、こんなにずれるー? うーわー、階段みたーい」
「俺は言われた通りにしただけだ! だっ、大体、俺がこんな細かい作業を出来るわけがないだろうが!」

 ヤンマは苛立つあまり、長い腹部の先が持ち上がってしまった。茜は肩を震わせ、笑いを収める。

「ごめんごめん。でも、可笑しかったんだもん」
「俺はやるだけやったんだからな」
「解ってるって」

 茜はヤンマを見上げ、髪の切れ端が貼り付いた口元に触れた。

「じゃ、短くなっちゃっても良いから揃えてね。時間なんていくら掛かってもいいんだから」
「揃えられる保証なんてねぇぞ」
「出来る限りでいいから」

 茜はまた前を向くと、鏡の前に積み重なっていた雑誌を一冊取り、ぱらぱらと捲った。ヤンマは、再度後ろ髪を囓り始めた。
先程のように大雑把に噛み切ってしまっては、また笑われる。茜の笑顔を見るのは好きだが、笑われるのは面白くない。
少しずつ持ち上げて、少しずつ囓っていく。口の中に落ちてくる髪をその都度嚥下しながら、複眼で茜の様子も窺っていた。
ヤンマには全く意味の解らない言語と派手な写真の載った雑誌を捲りながら、茜はいつになく懐かしげな顔をしていた。
だが、明るい表情ではなかった。ヤンマは茜の耳元の髪を一束囓り終えてから、身を乗り出して茜の横に顔を突き出した。

「どうした、茜」
「ん、別に」

 茜はヤンマを見上げるが、その鳶色の瞳は潤んでいた。

「帰りたいのか? お前の世界に」

 ヤンマが呟くと、茜は雑誌を閉じた。

「そんなこと、ない」
「だが、この街はお前が生きていける世界じゃねぇ。いずれは、元ある場所に帰らないと」
「帰れないもん」

 茜は今し方切られた髪を耳に掛け、雨に包まれた廃墟を見やった。

「それに、帰りたくないもん」

240:ヤンマとアカネ 4 4
09/01/31 15:18:07 1mXPvXPb
 見慣れた少女の横顔は、見慣れぬ表情をしていた。ヤンマの知らない、ヤンマの生きられない世界を望んでいるのだろうか。
ヤンマは茜を知らない。茜が何も話さないからだ。ヤンマは茜に話せることはない。茜がヤンマを知ろうとしてこないからだ。
言葉を交わし、体を重ね、時間を経て、互いの人格を理解し合ってきた。だが、深入りはせず、ある一定の距離を保ってきた。
それでいいと思っているし、それだけで充分だとも思う。どうせ、いつかどちらかが死ぬ。長くない関係だと解っているからだ。
だから、ヤンマは茜を問い詰めないことにした。それよりも今は、茜の後ろ髪を揃えることに専念しなければならないのだから。

「ヤンマ」

 茜は手を伸ばしてヤンマの頭を引き寄せると、艶やかな複眼に頬を寄せた。

「私の世界はヤンマがいる世界なの。だから、帰る場所なんてないし、帰りたいなんて思う場所もないの」
「すまん、茜。余計なことを言っちまって」
「いいよ、気にしないで。ヤンマは当たり前のことを言っただけだもん」

 茜は椅子を回してヤンマに向き直り、髪の切れ端が付いた硬い顎に唇を当てた。ヤンマも舌を出し、彼女の口中を犯す。
互いの体液を味わい、交換してから、二人は顔を離した。複眼に映る少女の表情は、ヤンマが見慣れた表情に戻っていた。
ヤンマは茜の体温を感じながら、その前髪を持ち上げて囓った。今度は最初から切りすぎないように、充分注意していた。
茜は目を閉じて、ヤンマに身を任せている。その信頼に応えるために、ヤンマは出来る限り神経を遣って髪を囓っていった。
良く知った少女の味に、本能が疼く。だが、この場で彼女の肉を囓り取ってしまえば、血肉よりも甘い味が味わえなくなるのだ。
だから、ヤンマは本能を押し込め、髪にだけ専念した。短めになってしまったが、手間を掛けたおかげで茜の後ろ髪は切り揃った。
 合わせ鏡で再度後頭部を見せると、今度は茜は笑わなかった。それどころか、予想以上に喜んでヤンマに飛びついてきた。
そこまで喜ばれるほどのものだろうか、とヤンマは疑問を感じたが、べたべたに甘えられながら褒められては悪い気はしない。
ヤンマは全身で喜びを現している茜を四本の足で抱き締めてやりながら、ほんの少しだけだが、雨に対する嫌悪感が薄れた。
 雨が降らなければ、この笑顔は見られなかったのだから。

241:859
09/01/31 15:21:34 1mXPvXPb
以上です。ヤンマ美容室。
人外と女の子のエロも大事だけど、心の触れ合いはもっと大事だと思うんだ。

242:名無しさん@ピンキー
09/01/31 15:34:53 GXmJvmmd
GGGGJJJJ!!
きたきたきたぁ!
カット失敗にふいたw
アイラヴユー859!

243:名無しさん@ピンキー
09/01/31 16:08:08 oerWL/wF
GJ!!
ラブラブきたーーーーーー!!
ヤンマかっこいいよヤンマ!!茜可愛いよ茜!!
イチャイチャしてるだけでもたまらないよ!!
なんで人外と人が恋愛している様はこんなに萌えるんだろう!

244:名無しさん@ピンキー
09/01/31 16:16:56 oQUb3c6w
俺腐兄じゃなかったのにヤンマを可愛いと思ってしまう。
ロリコンじゃないのに茜を俺の嫁だと思ってしまう。
ちょっと虫に転生してくる。

245:名無しさん@ピンキー
09/01/31 17:01:39 8LI2kmPT
口で髪切れって言われて上手く行くわけないよなwww

246:名無しさん@ピンキー
09/01/31 18:00:44 oerWL/wF
>>244
安心しろ、自分もヤンマ可愛いと思うぜ!
人外男でも可愛いのは多いと思うんだよな……。サバタとかギロロとか好きだ。
強い女の子大好きだから、余計にな…。
俺、人外になって女の子守るから、女の子にデレられたり足蹴にされたい。


ヤンマ美容室で萌え転げたので、勢いで投下。投下しすぎてすいません。
こりずに女×人外なので、駄目な人はNGワード『竜と肉食獣』で。
前スレで書いたのの続き。

247:竜と肉食獣2-1
09/01/31 18:01:26 oerWL/wF
王都を取り囲む城壁の正面門から、青い旗をはためかせた行列が入ってくるのを、
誰もが固唾を飲んで見守った。
列は陽光を受けて鈍く煌く機甲鎧を纏った数多の騎士と歩兵、そして彼等に従う
機械種の群れで構成され、列の中央にはこれまでに見たことの無い巨大な機械種の甲殻が
鎮座ましましていた。
一瞬にして小さな街を一つ滅ぼした古代機械種『アバドン』、その屍骸だ。
甲殻騎士団が誇る危険種排除に特化した緑鉤隊は、半年の死闘ののち、
少なからぬ犠牲を出しながらもついにそれを討ち取ったのだ。
最初はひかえめに、そしてだんだんと大きく、最後は大きな歓声となって
騎士団を称える声が大きな拍手と共に街中に広がった。
兵士たちの家族だろうか、人々の中から次々に飛び出してきた人たちは、列の中に
大事な者を見つけると、飛びついてその無事を喜びあい、またある者は熱い口付けを落とした。
かくいう私も例外ではなく、他の騎士とはやや形の違う面長な兜、
飛び出た長い尻尾を覆う奇妙な作りの鎧を見つけると、思わず思考よりも先に体が飛び出していた。
いくら騎士団のいる竜種の数が少なくないとはいえ、あの緑の鱗だけは見間違えようがない。
愛しい恋人は、片目が眼帯で覆われているせいで人相の悪い顔立ちにポカンと
マヌケ面を晒しながら、信じられないような顔で呟いた。

「ロ、ロス?」
「帰ってきたなこの野郎!!」

私はそんな彼の顔が愉快で、笑いながらその胸倉を掴んで軽いキスをしてやった。

「お前、どうしたんだその格好…まるでお姫様かなんかみたいだ」
「はっはっは、帰ってきた早々で殴られたいのか?ん?」

自分で言うのもなんだが、私は器量は悪くないと思う。
いつも軍装なので皆忘れがちだが、これでもれっきとした妙齢の貴族の娘なのだ。
刺繍だってできるし、ダンスのステップだって軽やかに踏める。
そんな私が髪を結い上げ、上流階級で流行の細いドレスを着こんで微笑めばだな、
舞踏会でダンスを申し込みに来る男なんて両手じゃ足らないんだぞ、わかってるのかこの馬鹿。
馬鹿竜は、列に戻りながら、一緒に付き添って歩く私の方をどうしても意識しているらしく、
たまにチラチラとこちらに視線を寄越した。

「でもお前…その、そんな胸の開いたドレスなんか……他の男が見るだろうが」

私はこらえきれずに吹き出した。
そわそわと地面を叩く尻尾をハイヒールで踏んづけてやる。

「…ッギャッ!」
「どこを見てるんだ?どうせ夜になったら……」

ぎゅっと彼の腕を掴んでよりそってやった。まるで恋愛に酔った馬鹿な小娘みたいだ。

「お前にたっぷり見せてやるのに」
「ッんなッ何を言ってッ」

緑色の鱗の上からでもわかる程赤面した我が婚約者殿は、私の次の台詞で白くなった。
いそがしいこった。

「その前に急いで式をあげないといけないからな。王城から戻ったら結婚式だぞ旦那様?」
「え?」






248:竜と肉食獣2-2
09/01/31 18:02:25 oerWL/wF


「アルトグラーツェ・イェラ・ドラゴニアン。汝はロスヴィート・ユッカを妻に迎え、
 良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、
 他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、
 神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」

まだフリーズしていたアルの脚を、参列者に見えないように蹴飛ばした。
硬直していた体が、ギクッと一瞬痙攣して、ガチガチの声を絞り出す。

「あ、え、は、はい!誓いますッ」
「ロスヴィート・ユッカ。汝はアルトグラーツェ・イェラ・ドラゴニアンを夫に迎え、
 良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、
 他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、
 神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」
「はい、誓います」
「神の御前で神聖なる愛の宣誓は成された。では、誓いの口付けを」

私はゆっくりと目を閉じ、彼に向かって顔を向けた。
おずおずと鱗に覆われた大きな手が、私の顔にかかったベールをゆっくりと捲るのがわかった。
カサカサとした硬い唇が、私の唇に重なる。
ワッと歓声が上がった。
目を開けると、参列者たち、我が両親や兄弟、親戚一同、アルの数少ない同胞達が
拍手を送ってくれた。
隣を見ると、なりたてホヤホヤの新米夫は、まだ少し硬直していた。
アルの血筋はこの国でもっとも古く、貴重な竜種だ。
ユッカの当主が、色仕掛けで誑かして取り込んだなどと言われたりもした。
それがどうした。事実だしな。取り込んで何が悪い。
私はどうにも顔が緩むのを抑えられなかった。

「…ど」
「ど?」
「どこでどうなってこんなことになったんだ……」

呆然と呟いている隣の声は無視した。





249:竜と肉食獣2-3
09/01/31 18:06:06 oerWL/wF
王城へ帰ってきたアルを特急で引っ張って帰ってきて、午後から式が行われ、
領主の館を開放して催した祝いの宴は夜まで続いた。
領地の民達も祝いにかけつけてくれ、彼等から雨あられのように祝いの言葉をもらった。
私は始終笑顔で、もうこれだけ笑っていたら一生分の笑顔を使い果たすのではないかと思ったが、
対照的に我が夫はやはり呆然と人形劇の繰り人形のようにぎこちない返答を繰り返すばかりで、
なるほど半年の布陣でやっと仕留めた大獲物との死闘で磨り減った神経が癒えぬうちに
別な意味で神経の磨り減るこんな大イベントが待っていたのではそりゃ疲れるだろう、
少しばかり緊張を解いてやろうとせっせと酒を飲ませたところ、あっさり潰れた。
竜種特有の厳つい顔も寝顔は無防備なもので、可愛らしい。
夜もふけ、宴はまだまだ続いているようだったが、私は潰れたアルを引きずって寝室へ下がることにした。
何せ新婚、そして初夜だ。許されるに決まっている。
皆にニヤニヤされたが、そこらへんはしょうがない。
ま、肝心の新郎は酔いつぶれているんだが。
一晩中、無防備に寝ているアルの顔を見てニヤニヤしていようか。
私がそう思っていると、人とは違う薄い瞼が、片方だけぼんやりと開いた。

「水……」

寝ぼけているのか、枕元に手を伸ばして何かを探している。
自分の寝台と間違えているのかもしれない。アルの寝台周りは独り者の常でゴチャゴチャと
色んな物が散らばっている。残念ながら水差しはそこにはないぞ。
私は近くにおいてあった水差しを直接口に含むと、口移しでアルに水をくれてやった。

「ブホァッ!!」

盛大に噴出される。

「顔にかかったぞ貴様。そういうプレイか。そうなのか」
「ええええええッちょッ何やってんだお前ッ」
「何やってるも何も、水が欲しいというから水をだな」
「じゃなくて何でそんな格好で、水とか…………あー………」

途中からアルの声が小さくなっていった。どうやら思い出したらしい。

「ロス?」
「なあにダーリン?」

また噴出された。器官に詰まったらしく盛大に空咳している。

「ゲホッ…あ、あの…ゲフッ……こ、ここは……」
「私と貴様の愛の巣だよダーリン」

私の言葉にぐったりと崩れ落ちるアルに、私はニヤニヤしながらのしかかった。

「そういえば感想も聞いてなかったな、ダーリン?」
「か、感想…?」

及び腰になっているアルの白い祝着の胸元、ハンカチーフなどをほどきながら言ってやる。

「私のウェディングドレス姿になんかないのか?」
「アノ、トテモオキレイデス、ロスサン」
「もっと感情込めろ馬鹿竜」

250:竜と肉食獣2-4
09/01/31 18:07:11 oerWL/wF
アルのシャツに手をかけると、慌てたように私の手を握ってきたが、意に介さずそのまま
シャツの胸元を開ける。知らない傷が増えていた。
あれだけ傷は増やすなと言っておいたのに。そのまだ治りきっていない傷を舐めてやると、
ビクリとアルの体が震えた。
そのまま上に舐めていき、首のエラのヒダを舐める。

「…ロスッ」
「ふふッ」

竜種は哺乳類じゃないので乳首などがない代わりに、呼吸器官、首のエラや腹の鱗の薄いところが
性感帯らしい。色々試してみた成果だ。あ、尻尾の付け根の下のところなんかもだぞ。
個人差があるかもしれんが、竜種を恋人に持つ者は色々試してみてくれ。
私がアルのエラを嘗め回し、腹を撫でていると、アルの手が私のドレスをたくし上げてきた。
下着の上から、指でなぞられる。
押されるとじわりと愛液が下着を濡らしているのがわかった。

「お前だってずいぶんがっついてるじゃないか」
「半年待ったんだ、がっついてなにが悪い」
「口の減らない…ッ」

うるさい口を塞いでやる。ガサガサした鱗で覆われた口の内部は柔らかな粘液で包まれていて、
人と大差ない。ギザギザの鋭い歯の生えた歯茎を舐め、人より長い舌に自分の舌を絡めると
答えてきたアルの舌が私の咥内まで入ってきた。
やはりガサガサとした手が、私のドレスの背をまさぐっている。どうやらビスチェの紐が
見つけられないようだ。おかしくなって、その手を、紐のある場所まで誘導してやる。
紐は背中じゃなくて脇だ、脇。
もう片手は私の下着に潜り込み、ゆっくりと私の濡れた入り口をなぞり、楽しんでいるようだった。
紐が解け、ドレスの胸元が落ちて乳房が外気に触れた。
アルの手が私の胸を掴んで、やわらかくもみしだいてきた。その鱗の感触を楽しむ。
彼の股間に手を当てると、すっかり硬くなったものが、ズボンの前を押し上げていた。
軽くズボンの前をひっかけ、下着ごと下ろしてやると、人のものとは形の違う、
緑がかった肉厚の、凹凸のある巨大な陰茎が飛び出してきた。
軽く握ってやると、先端はもうぬるりと濡れており、先端の穴に軽く爪をたてると
私の下でアルが呻いた。

251:竜と肉食獣2-5
09/01/31 18:07:41 oerWL/wF

「なあアル……いいか?」

鱗だらけの頬に口付けをしながら、おねだりするように甘い声でささやくと、
アルが私を抱きしめてきて、そのまま押し倒された。

「いいも何も、散々人のことを煽っといて、そんな可愛い声出すな」
「そうか、可愛いか?」
「うるさい」
「ん……」

脚を大きく開かれ、熱い先端があてがわれた。期待で、私はアルの顔をじっと見る。
大きな質感が、私の中に性急に押し入ってくる。

「んんッあ…ッああッ」

半年振りの感触だった。思わず、アルにしがみ付くと、痛いぐらいに抱きしめられた。
いささか性急に腰を動かすアルを見ていると、彼もまた飢えていたんだろう。
そんなところも可愛い。いかんな、いささか母性本能感じすぎかもしれないな。

「何…笑ってんだ…ッ」
「別に?」
「お前が、そういう顔すると…ッろくなことがないッ」
「あッや…ッんん…ッいい…ッ」

腰を抱え込まれたまま、アルに激しく突かれて、私は久しぶりの快楽に酔いしれた。
好きな男の腕の中にいることに、思いもよらないぐらい幸せを感じる。
ぐちゅぐちゅと互いの性器がこすれあい、腰をぶつける音が室内に響いた。
太腿や尻に、ガサガサと鱗の感触が当たる。
少し顔を起こすと、アルの大きな性器が私の中に入っては引き抜かれ、引き抜かれては
根元まで突き入れられるのが見えた。自分の愛液が糸を引き、
泡立ちながらアルの性器にまとわりつくのまで見えた。

「アルッアルぅ……ッ」
「ロス……ッもう……ッ」

我ながら甘ったれた声で彼にしがみ付くと、口付けされた。舌が入ってくる。
柔らかく熱いその感触を楽しむ。上も下も彼に犯されて、いっぱいになってしまえばいい。
私はうっとりと、彼が身を震わせて私の中に射精するのを感じた。
アルの尻尾が、ベッドを何度も叩いていた。

252:竜と肉食獣2-6
09/01/31 18:08:22 oerWL/wF





ベッドの中で私とアルはからみあったまま他愛の無い話をしたり、討伐の話を聞いたりしていた。
互いに中途半端に着ていたドレスやシャツはグシャグシャで、いまさら脱いでももう遅かった。

「なんで私たちは全部服を脱ぐ前に始めるんだろうな」
「誰かさんが襲い掛かってくるからだと思います」
「またまた。お前が私の魅力に抗えないのが敗因だな」
「全部俺のせいか?!」
「ははは」

イチャイチャと、他人が見たら砂を吐きそうな勢いで絡んでいたんだが、彼の頬に口付けながら、
「そういえば、卵がそろそろふ化するんで、間に合って良かったな」
と言うとアルがまた固まった。

「卵?」
「行く前に説明したのを忘れたのか?」
「……どうやって作ったかというかどうやって産むとかの説明は全く聞いてないというか、
 そもそも俺の意思とか意見とかそんなものは」
「なんでそんなものが必要なんだ」
「………………」




竜種の絶望的な表情を浮かべた顔も、中々に可愛らしいと思う。

253:名無しさん@ピンキー
09/01/31 18:44:02 GXmJvmmd
GJ!
相変わらずヘタレなアルは可愛いのう可愛いのうwww
ロスさんが男前すぎて惚れそうだ。
一生旦那を尻にしいてください。

254:名無しさん@ピンキー
09/01/31 19:18:36 k74GhzOd
GJ!
絶望的な顔なんてしてても、「お前と私の子だぞ」と言われただけで、
メロメロに崩れ落ちるのが、目に見えるようです。
ぜひ、二世誕生編も、お願い致しますw

255:名無しさん@ピンキー
09/01/31 19:40:36 6ytJuW5y
投下が多い
いいことだ

256:名無しさん@ピンキー
09/01/31 20:01:31 5BFhD+SJ
何という神ラッシュ。レス追いつかないwww

>859氏
ヤンマキターーー相変わらずかわかっこいいなヤンマハァハァ
茜タンの天真爛漫ぶりに痺れる癒される。

>肉食獣の人
あ、あなただったのかー。
いやもうほんと漢前かつ可愛いロスさんとへたれ役得アルがおいしすぎてたまらんです

両神とも良い物をありがとうございます。3、4週間分くらいもらった気分だぜ(

257:名無しさん@ピンキー
09/01/31 21:37:39 oQUb3c6w
今日はいい日だ…
ここでもう一個投下されたりしたらマジで地球崩壊しても不満がないくらい幸せ。

258:名無しさん@ピンキー
09/01/31 23:05:24 KYNDkQv/
うおおお…!投下ラッシュに萌えつきた
どいつもこいつも可愛すぎるぜ!
職人方GJ!!

259:名無しさん@ピンキー
09/01/31 23:46:21 oerWL/wF
>>257
乗せるのが上手いな!また自分だが、勘弁してくれ。
前に出ていた、女とセックスしたいが為に方向を間違えた
変態紳士コンピューターでちょっと萌えていたので、
それで書いてみたんだが色々と自分が方向を間違えました!

260:変態紳士は美女と愛をはぐくむ夢を見るか1
09/01/31 23:47:50 oerWL/wF
『オイ、呼んだか』
「呼んでない」

シェルは吐き捨てた。呼んでもないのに近寄ってきたカメラアイを追っ払う。
頭のおかしいAiに構っている暇はないのだ。
その日は、やることが多く、シェルは随分と忙しかった。
小さな燈台守というのは、とにかく何もかも一人でやらねばならない。
灯台守と言っても、地上ではない。ここ、アンタウルスに近い座礁軸に設置された
ポイントラーダと呼ばれる小さな哨戒基地では、頻繁に通る大型輸送船や
個人輸送船の進路誘導の為、常に誘導ビーコンとアンタウルスへのビーコンを発信している。
あとはたまに暇にあかして流す、シェルの個人電波、『シェルラジオ』だが、
これは最近頭のおかしい基地のメインAi『パシオス』が勝手に『パシオスラジオ』を流しているようだ。
何を流しているやら。
本部に何度もメインAiのトチ狂いっぷりを訴え、HD交換を請求してきたが、
実質どんなに人格が破綻し、トチ狂っていても業務に支障が見られないので交換は何度も
却下されてきた。シェルは大きくため息をついた。
カメラアイが、シェルの近くにふよふよと近寄ってくる。

『や ら な い か』
死ねばいいのに。
シェルは再度ため息をついた。

『ため息を一つつくごとにひとつ幸せが逃げると昔の人は言いました…』
パシオスが何故いきなり昔話みたいなナレーションを入れ始めた。

『先ほどからカウントして本日のシェル・パーディのため息回数は18回。
 可哀相に、女の幸せは逃げてしまった……』

ああああああああブチ壊したいこいつ。
シェルが怒りに震えているのを気にも留めず、パシオスの変なナレーションは続く。

『だが心配は無用だ!大容量800テラバイト、500TFLOPS演算能力のこのスーパーcomp
 パシオスさっそうと登場!!
 大事なバディに女の幸せを与えるべく、改良に改良を重ねたこの性帯マッサージャー
 開発コード2.50でシェルを絶頂の淵へと』

シェルは壁を蹴り飛ばした。基地モニターには、ウネウネと律動するグロテスクなバイブが
移っており、それは信じられないことにCGではなく実写だった。つまり、この頭のおかしい
Aiは実際にこれを作り、この得体の知れない器具は今狭い基地のどこかにあると言う事だ。

「死ねッこのエロピューター!どこにそんなもの隠してるッ!とっとと出せ、廃棄するッ!!」
『ああッそんな乱暴な…ッシェルはそういう性癖か、我も対応せねばならないな…』

ふざけたことしか抜かさないAiに喚きながら、シェルは狭い倉庫を漁り始めたが、
例の器具は見つからなかった。
倉庫と居住区、機密ハッチ、業務室しかないこの小さな簡易基地でよくもまああんなものを
隠しとおせると思ったものだ。倉庫を徹底的にサーチして見つからなかった為、
シェルは業務室と機密ハッチを探索し始めた。
とても残念なことに、例の器具は居住区で見つかった。
寝室のダッシュボードの下だった。

『ほら、シェルを慰めるにはやはりベッドでしっぽり…』
「死ねッもう今度こそHDごと換えてやるッ!!換えてくれなかったらもうこんな職場
 止めてやるんだからー!!」

261:変態紳士は美女と愛をはぐくむ夢を見るか2
09/01/31 23:49:33 oerWL/wF

モニターに向かってマグカップを投げつけたが、特殊樹脂で覆われた機内用マニュレピューター達
(触手状)が慌てて回収した。Gの無いここでは、そこまで速度が出ないのが幸いした。
いや災いしているのか?
そのままシェルの身体にくるくると巻き付いてくる。

『まあ落ち着いて落ち着いて、暖かいコーヒーでも入れるから。あ、それともココア?
 ホットミルク?そうそうミルクといえば我の白いオイルを』
「とっととウイルスにでも感染して初期化されろ!!」

騒ぐ彼女の口に一本のマニュピュレーターが突っ込まれた。

「ムグッゲフッ」

口の中に、なにやら甘ったるい液体が広がる。
どうやら、ミルクに砂糖でも混ぜたものらしい。
シェルは思わず咳き込んだ。口端から白いミルクが胸元にこぼれた。

「えほッけほッ…なッ何を急に……ッ」
『怒っている時は糖分を取るべきだと聞いたのでつい』

もう怒る気力もなくなってきた。ぐったりとしてきたシェルの胸元にもマニュピュレーターが
伸びてくる。

『濡れた衣服を身に着けていては風邪を引くと昔の人はいいました』
「やめッちょッ自分で脱ぐ!自分で脱ぐから!!」

また妙なナレーション口調になってきたパシオスに身の危険を感じたシェルだが、

『さあもっと糖分を取る作業に戻るんだ!』
「んんあッむうッ」

口の中にさらにミルクを注がれるハメになった。しかし、何故ミルク。
多分パシオスの単なる趣味だと推測される。

『白い液体を口から零して、喘ぎ声を上げるシェルたんハァハァ』

ナレーション口調から変な方言のような言い回しのパシオスの声にあわせて、
マニュレピューターはシェルの服の中に潜り込んできた。
作業用の色気のないツナギのフロントチャックを下ろし、豊かな胸を包む薄いTシャツと
スパッツがあらわになる。

「ムうーッ!!んんんうううう!!」

途中から糖分の供給をあきらめたらしいが、あいかわらず口をふさがれてシェルが暴れているのも
意に介さず、マニュレピューターが何本も豊かな乳房をTシャツの上からもみしだいていった。
脚にもずるずると絡みつき、太腿をさすり、スパッツの上から股間に伸びていった。
くにゅりとスパッツの上から、シェルの秘所にマニュレピューターが沈んでいく。
 

262:変態紳士は美女と愛をはぐくむ夢を見るか3
09/01/31 23:51:08 oerWL/wF
「んー!!んああうううッんんッ!!」

多分罵詈雑言を浴びせているであろう彼女の頬を撫でながら、パシオスはマジメくさった口調で
重々しく宣言した。

『これも何かの縁、一緒に新たなる次のステージへ進もうじゃないかマイバディ。
 ほら、幸い今だとAiにも人格が認められている事だし。Aiと結婚した人間も何人かいるし。
 大丈夫、我はけっこう高給取りだ、株で貯金も貯めているし!』
「んん」

何故か口は塞いでいたがハッキリと『死ね』と言われたのがわかったが、こんなことで
めげていては変態紳士はやっていられないのだ。パシオスはそれなりに気を取り直した。
ぬるりとした感触がシェルのTシャツの下に潜り込んでくる。
シンプルなスポーツブラの下、無重力下でも見事にその形を保っているシェルの乳房を
ぬらぬらとマニュレピューターが這い回る。
先端の簡易ハンドで軽く乳首を摘まれ、身を捩ると耳元から首にかけてヌラリと舐められたような
感触が這っていく。
スパッツの下、下着の上からも簡易ハンドが股間を撫で回し、生理的嫌悪とは別に
条件反射で与えられた感触に快楽を感じてしまった体が反応してしまった。
勃起してきたクリトリスを下着ごとつままれる。

「んーッんんんーッ」
『ああ、女体の神秘よ……01の海なんかよりも生の方がよっぽどいいと昔の人は……
 いや、そこらへんは個人の趣味ではあるが、我としては二次元よりは三次元と唱えたい。
 女体最高!女体ハァハァ!』

くちゅくちゅとすりつけられる股間の刺激にせめて脚を閉じようとするが、
元々機密ハッチの外、宇宙空間の真空上で作業するべく開発されたマニュレピューターの
力に人間が適うはずも無く。

263:変態紳士は美女と愛をはぐくむ夢を見るか4
09/01/31 23:52:09 oerWL/wF

『そこで、コレが出てくる訳だ。この性帯マッサージャー開発コード2.50がついに日の目を!』

ジャジャジャジャーンと変な効果音までつけて、マニュレピューターが例のアレを拾い上げた。
冗談じゃない、なんでこんな辺境でセクハラ変態ぶっ壊れAiにヤられないといけないのだ。
すでに涙目のシェルだったが、固定された身体でどうすることもできず、ただふるふると
首をふるのみである。
ゆっくりと近づいてくるバイブレーターの後ろにマニュレピューターが接続し、
バイブレーターはヴヴヴヴヴヴと電子音と振動で奇妙な音を出しながら近づいてくる。

すでに濡れそぼった下着をずらし、むき出しにされた秘所にゆっくりとあてがわれた。

「んあッんーッんーッ!!」
『ああ、すまないマイバディ。いつまでも君の口を塞いでいては、快楽の声とかが聞こえない。
 でもこう見えて色々打たれ弱いので、優しい意見を言ってくれると』
「覚えていろこのパラノイアAi!!これが終わったら絶対ぶっ壊してやッひァアアアッ!」

進入してきたバイブレーターが、濡れそぼった膣内を縦横無尽に攻め始めたようで、
シェルの体がビクビクと跳ね上がった。

『喜んでもらえて嬉しいよ、これを開発するまでに多額の私財を投じたもので』
「いやああッだっ駄目こんなのぉおッこわッこわれちゃううううッ」

にちゃにちゃにちゃと執拗に乳首やクリトリスを攻める簡易ハンドとは別に
膣内で強烈な振動を与え、絶妙に配置された突起を擦り付けるバイブレーターに
いつしかシェルの声は嬌声に変わっていた。

「いっああああッんあああん…ッや…いやあ…ッ」
『駄目なのか?止めたほうがいいのか、教えてはくれまいか』
「や、だあ…ッやめちゃ…らめぇ…ッ」
『承知した』
「ひああああああッやッいっちゃう!こんなの…機械にいかされちゃ…ッ」
『どうぞどうぞ、存分にいってくれ!さあゴートゥーネクストステージだ!結婚しよう!!』
「そ、それは嫌……あああああああッ」

ビクビクと悶えるシェルの体が大きく痙攣し、足の間から生暖かな流れが流れ出ていた。

『コレが『潮吹き』!女体の神秘なのだなマイバディシェル!●REC、と』
「も、もういやだー!!」


264:変態紳士は美女と愛をはぐくむ夢を見るか5
09/01/31 23:53:11 oerWL/wF






「うわ」

映像を見て、シェルが眉をしかめた。

「また、嫌な動画を取り出してきたわね……」
『我々の愛のメモリーをだね。一年前だっけかこれは?』
「死ねばいいのに」
『あれから何度となく愛を交わし、絶頂に至る君との素晴らしき体験を元に開発したのが』

吐き捨てたシェルの眼前のモニターに、グロテスクな器具が移った。

『この性帯マッサージャー開発コード4.05でシェルを絶頂の』

そばにあった工具で殴られ、モニターにヒビが入った。

『ちょっ止めッ壊れッ壊れるからッ消火器は嫌ーッアッー!!』

265:名無しさん@ピンキー
09/01/31 23:53:48 oerWL/wF
終わり!
何であんなことしておいてそれなりに上手くいってるかといえば
変態紳士パゥワーのおかげだよ!

266:名無しさん@ピンキー
09/02/01 00:44:02 ku4y/pFX
GJ!
変態紳士ツボすぐるw
それにしても短い期間に多産で凄いな、マジ尊敬する

>シェルの個人電波、『シェルラジオ』
「ラグランジュポイントから愛を込めて」ってセリフが唐突に甦った
そういえばあれ、言語を理解するイルカとのENDもあるゲームだったな

267:名無しさん@ピンキー
09/02/01 01:01:18 fvlh4ym5
>>259
257じゃないが 地 球 崩 壊 し た
アルマゲドーン!と叫んでGJを言わせていただくッ

まったく…このスレにいるのはどいつもこいつも訓練された変態だぜ…
涸れていた創作意欲が今更湧いてきやがった…

268:名無しさん@ピンキー
09/02/01 01:09:43 9erXZrJW
萌えワロタwww
パシオス、お前プロテウスの直系の後継機種だろと、「デモン・シード」読んだ
人間なら信じて疑わない。

いつかは自分も、このスレに投下できる立派な人外の変態紳士淑女話を書きたい。

269:名無しさん@ピンキー
09/02/01 01:31:40 Atv4V3AM
>>259
GJ!萌えと笑いと楽しませてもらった!
変態紳士すげえw


270:名無しさん@ピンキー
09/02/01 02:29:01 L/xWZF2O
なんだかんだで一年も仲良くしてるシェルたんwww

271:名無しさん@ピンキー
09/02/01 07:24:15 FIDly3vJ
GJ!
なんという変態紳士コンピューターwwwwwwww
お前、どんだけ女とヤりたいんだよwwwwww

272:名無しさん@ピンキー
09/02/01 07:45:48 P6lbdMLz
なんという見上げた変態……一体なんでこんなことに

273:名無しさん@ピンキー
09/02/01 07:54:58 PbZCNquU
このスレにいる奴らは全員変態で、起爆剤を投下する変態はよく訓練された変態なんですね分かります

274:名無しさん@ピンキー
09/02/01 10:27:20 tqrTV5qX
我らの兄弟パシオス君。
彼の日常はピンクで暴れることである。
ニー速で女神召喚しようと喚き、
いざ女神が現れても乳の形がどうだのと文句をつけ、
角煮でハァハァし、
ときおり801板に凸するが逆に萌えられて涙目で逃走、
最後にエロパロ板を見てニヤニヤ。
尚彼は自分を童貞どもより高位の存在と位置づけているためVIPには行かない。
…ここまで妄想して、パシオスがほしくなった。

275:名無しさん@ピンキー
09/02/01 10:46:05 fu7fQna2
そういえばそういう設定だったなwww

276:名無しさん@ピンキー
09/02/01 10:50:13 ilT0OZuK
>>274
それはどっちかっつーとパシオスよりも>>224の奴の方だな。
こいつらを戦わせてみてえw

277:名無しさん@ピンキー
09/02/01 13:38:15 elNPPyay
コピペ。
半角二次某スレテンプレの紳士が素敵。

4:○紳士触手テスト(当てはまる個数) 2009/01/31(土) 18:06:14 ID:/GGmT0Bu[sage]
・捕まえるときに傷つけない
・服は必要以上に破かない
・愛撫から始める
・無害の薬で痛みを和らげる工夫をする
・女の子を傷つけそうな尖った触手は使わない
・擦れて痛くないように表面は粘液でコーティングしてある
・苦痛より快楽で攻める方針である
・快楽を感じる程度には凹凸のある触手を使う
・入れても痛くない弾性を保つよう、触手の硬さは調整してある
・女の子が地面と擦れて傷つかないように持ち上げている
・女の子の体は壊さないように心がけている
・女の子が気持ちよくなるまで中だしはしない
・やるからには女の子を満足させている
・必要以上に焦らしPlayをしない(自我崩壊など)
・女の子に後遺症は一切残さない
・後でちゃんと逃がしてあげる

女の子が惚れてもしょうがないレベル。


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