岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタエロパロ 05. at EROPARO
岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタエロパロ 05. - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
09/04/05 21:57:23 8sumjBTT
>>240
「これはどういうことかしらエロ大助? どうして奴隷のアンタに私が……寝入ってる隙に縄に縛られなくちゃならないのよ。とてつもなく根本的な間違いを感じるわ…解きなさいよ!」
「はっ! いつもいつも、この俺が理不尽極まりねぇお前の言いなりなったままだなんてどうかと思ってな。暴れられねーように用心したんだよ」
「なによ、大助のくせに。偉そうな口きくんじゃないの・・・・・・それに縛り方が私の身動きを封じるためというよりは……」
もぞもぞと縄から抜け出そうと身動きする亜梨子と、にやにや観察している大助。
「なんていうか…ぁくっ、変なかんじにきつくて、んっ…きわどい所にくい込んじゃって…るのよね…やらしいのよ…っていうかなんで…も…んな…にされてるのよ……ぃゃあっ、下着が丸見えじゃないのっっ! 」
「そうだよなぁ……亜梨子の大事な場所、ぜんぜん隠れてねぇな。もろに下着と縄が筋にくい込んで…かなりあぶねーヤツみたいに見えてんぜ。」
「このっ―変態っ! どスケベっ! むっつり! エロ大助! じ、じろじろ見るなぁっ!」
「なに言ってんだ、ばかいうな。当たり前だろ? 今から俺がお前にやらしーことを懇切丁寧に教えてやるっつーのになぁ、亜梨子?」
「あっ、んっっ、ひゃっ! そこはぁ……っ! 触っちゃ、ダメ……んんんっ! ふあぁっ……も、揉むなぁ……っ! はぁ…はぁ…んむっ、やあぁ、ぁっ…」
「お前……ちょっと揉んだだけで随分と可愛いい声を出すんだなぁ。そう悔しそうに睨んでも…首筋まで顔も赤いし…息、上がってるぞ? 見られて興奮してるのかよ?」
「う、うるさいっ、黙りなさい―ち、ちょっとっ、やめなさい大助! この私にこ、こんな……して、んゃぁあっ! ふぁ…許されると思ってるの……ぃ、ぁぁ…はぅぅ!」
「許してもらう必要性なんてねーよ。俺はただ……したいからするだけだ」
「ぃぐっ! 痛ぁっ! いひゃ! ひあぁ…ぁ…大助の……で…ぁあっ……あぁ…れちゃぅ…ぅ…んんっ! んんんっ! んぅあぁ……あぅ…んむぅっ、ゃあぁっ!」
「気持ちいいのか?……そんな声を出されるともっと鳴かせたくなるだろ。なぁ……もっと聞かせてくれよ」
「誰が……気持ちいいわけないでしょ! ひゃぁっ! こらぁっ! どこ撫でて……きゃあぁぁっ…ひぅ…ああっ……!」
「……よく言ーぜ、こんなヌルヌルしちまうくらい濡れておいて。お前どれだけ感じてんだよ」
「ぃやぁあぁぁ…そんな…れて……濡れてな……んんぁっ! やんっ! 指…2本も…入って……んぁ…弄られちゃってる…ぁふうっ…大助ぇ…」
「俺から顔をそらしてるけど恥ずかしのか? それとも見られて興奮してんのか? ずぼずぼ入るぜ…この調子だと何本入るだろうな?」
「ぃやああぁぁ…い、言わないでよ……あぁ抉られちゃ、ダメ、なの、に……はぁあああっ!」
「ここがいいのか? ほら、ここか? この柔らかいとこ、びくびく震えてるぜ。お前…腰が浮いて…振っちまってるぞ」
「今日という今日は、お前に自分の立場ってもんを解からせてやるか…」
「んあっ…ぁあはぁあぁ…っ! もうやぁ……っ! 」
「…もう涙目みたいだけどな…許さない。泣いて縋ってもお仕置きして……たっぷり可愛がってやるよ亜梨子」

数日後。

「『挟めだ』なんて、いくら俺でもお前にそれを無理強いしてまでいわねーからさ、安心していいぞ?」
大助が憐れみを込めて亜梨子の僅かに膨らんだ胸を見やる。
「絶対…お前の胸じゃぁできないだろうしなぁ…」
「で、できるわよっ! 」
「へぇー…じゃあどうするんだ?」
「信じてないわね…む、胸をこう…して…ぁん…使ってるから…んんっ! 似たようなの…でしょ…んあぅぅ…!」
「挟めてねーだろ……乳首でぐりぐり擦ってるだけだろうが……」
「んはあぁぁっ! 擦っちゃって…ふあぁ…るんだから…十分っ、んんっ…パイずりでしょ、んぅ…」
「まあ、確かに……お前の胸ならコレくらいしか方法はねーだろうけど…」
散々弄り押し倒して、仰向けになった亜梨子の漏らした蜜をローション代わりに胸を揉んで塗り広げる。
尖った乳首の先端に勃起したペニスを擦り付けて腰を揺する大助。
「んぅぅ…ふあぁぁっ…んんっ…ひゃうう! わわ、私が自分でするわよっ!」
膝立ちになって自分からほんのり起伏のある胸の尖った乳首を一生懸命擦り付けてくる亜梨子。
「これで好いでしょ……はううぅんっ……私だって出来るんだからぁ………気持ちいいかしら………大助ぇ……っ」
「甘ったれた声を上げやがって……お前のほうがよっぽど気持ちよさそうだぞ。」
「そんなことなっ…きゃぁっ……あぁぁ…んっ」
「なに勝手に独りで感じてんだよ……そんなにお仕置きが大好きなんだな? とっびきりきついのを味わらせてやるよ」

251:名無しさん@ピンキー
09/04/05 22:51:27 xTe4BUhl
GJ!!
淫乱いいよ淫乱

252:名無しさん@ピンキー
09/04/06 09:57:26 m0b0kphY
>>247
「なあ鈴藤さん……なにしてるのかなって俺は聞いてるんだけど?」
なにってみてわからへんのかな、ぼうっとしてるんよ。
「ぼーっとしてるのいつものことだろ、そうじゃなくて…」
どないしたん?
なんでそない慌ててはるのん?
春野君おかしいんとちゃうの?
「おかしいのはそっちだろ?! なにしてんだよ!? スカートめくり上げてばさばさしたり、ブラウスの胸元つかんで下げたら……見えちまうだろっっ!」
だってな………熱い。…あつい…熱くてたまらへん。
せやから涼しくなりたくて風を起こしてるんよ。
あたしは今一番恋焦がれてんのはエヤコンと扇風機やで。
こんなに体が熱いままやと…どうしようもなくなってしもうて、あたしは冷房器具と結婚してしまうかもしれへんなあ。
なあ、春野君はエヤコンって素敵やとおもわへんか。
なんか今あたしはな、愛してしまうかもしれへんくらい好きになりそうやで。
「よ、酔っ払ってんのか……? でもこの変な言動はいつもどうりと見るべきなのか? 誰か……いや、いるるしかいないか…鈴藤さんにお酒を飲ませちまったのかよ」
おかしいなぁ。なにゆうてはるのん?
あたしは酔うてへんよ、春野君おかしなこといわんといてえな。
ちょっとだけな、頭がぼんやりしてきて、ふわふわするんよ……………あかん、どこまでも飛んでしまいそうや。
「いや、鈴藤さん無表情だけど顔赤いしそれは完全に酔ってるだろ…………それに何で服を脱ごうとしてるんだよっっ!!?」
何でって……さっきから体がごっつー熱いねん。
こんなもん着てたらな、汗かいてしまうやろ。
あたし、脱水症状起こして死んでまうやんか。
夏の猛暑の暴行を受けとるわけやないのに、危ないやん。部屋の中やのに干乾びてまうで……。
春野君も手伝うてえや。
二人でしたら簡単やろ、楽ちんや。
「な、なんで俺が鈴藤さんにそんなことしなくちゃならねんねーんだよ!」
あたし、はよう脱がんとしんどくなんねん。
さっきからボタンに手間取って脱ぎにくいねん。
「つか脱ぐな! そこが間違ってんだ! 俺より頭がいい筈なのにそんなこともわかんないのかよ」
違う…計算が速いだけで………、世の中あたしにはわからんことでいっぱいや。
みんな考えてることなんてようわからんからほんまに困るねん。
なんなん、どうしたん変な顔してはるよ?
なんか様子が変やで……あ、そうや。
春野君は思春期の男の子で、おまけに女の子に節操ナシやもんな…。
いやらしいこと考えてしもうたん? 
「ばっ、馬鹿! 俺がトロくてなに考えてるのかわかんねえチンチクリンに……! そんなのあるけないだろ! つか、なんだよ節操ナシって!」
ほんま、失礼極まりないねんなあ…いくらなんでも傷つくで……ほな、確かめてみる?
「なっ……なにいってんだよ。それよりなんで俺の手を鈴藤さんの胸のとこに持っていこうとするかな……?」
春野君の手、めっちゃ冷たいねんなあー。
ひんやりするわ。
心底…人間として冷えきってるんとちゃうの? 
そうや、そんなんゆうて冷たいんやから、春野君にくっついたら涼しくなれるんとちゃうかな。
「わっ、鈴藤さんっ!? そんな格好で抱きついてくるなよっ!!」
涼しゅうしてな………あれ?
春野君だめやん、だんだん体が熱くなってきとるで……なんやろ、あたしの体に当たっとるで……ほらなんかにょきってしとる。
あたしが触るとにょきにょきしてて、おもろいなあ。
「ちょ、コラ!? 鈴藤さん?! それはやめろっ! 擦るな! だっ、握るな! やめてくれ………シャレになんねーよっ!」
春野君が困ってはる……びっくりや、予想外や……なんにしてもこれはチャンスやな。
いつもイジメてくる大魔王を倒してあたしの生活に平穏を取りもどさなあかん。
これはもう熱がってる場合とちゃうわ………優位に立てるうちに立っとかなあかんなあ。
どないしよう……とりあえずな、ぎゅっぎゅって握ってみるで?
どないしたんよ?
どうして春野君……なんで前屈みになっとるんよ?
「もうなんの苛めなんだよ、勘弁してくれ……」
いじめてへんもん、そんなことあたしせえへん。
間違ごうたらあかんよ、ただの大魔王退治やで。
いつもあたしほっぺたつねられてな、あれ、めっちゃくちゃ痛いねんで…………覚悟してもらうで春野君、男の子やったら腹くくらんとあかんよ?
「……そうだな。俺も腹をくくるか。……まず鈴藤さんの態度が気に喰わないから、その体に俺のことをいろいろ教えてやろうかな?」
春野君、それはいさぎよさ過ぎるんとちゃうの……切り替えが早すぎるで……。
ええもん、あたし今日は春野君に負けへんもん。

253:名無しさん@ピンキー
09/04/06 13:10:41 TJWlk5sz
イイヨー

254:名無しさん@ピンキー
09/04/06 15:49:30 EZf7dikZ
もし利菜が最後死ななかったら。って考えで。

利菜「別にあんたのことなんて好きなんかじゃないわよ……。でも、薬屋を忘れそうになってる私がいて……怖い……」

255:名無しさん@ピンキー
09/04/06 15:50:41 EZf7dikZ
途中で切れました。


これはツンデレって言うんだろうか?

俺の語彙の無さに絶望

256:名無しさん@ピンキー
09/04/06 16:51:00 SsALbD25
死ななかったら。がわかりにくいけど欠落者になったらってことか?


わざわざツンデレとかにカテゴリー分けしなくても良いんじゃないか

257:名無しさん@ピンキー
09/04/06 17:44:47 HLMrAFkT
愛人以上恋人未満?

258:名無しさん@ピンキー
09/04/06 21:52:41 m0b0kphY
利菜は自分の夢を押し殺して病んでる上に恋にはツンツンしてたから…重複してて属性分けしづらいよな。

利菜…愛人以上恋人未満
亜梨子…奴隷以内恋愛未満
千莉…家族以上幼馴染以内
戌子…相棒以上恋愛以下
恵那…クラスメイト以上愛人以下
アンネ…ヤンキー以上愛人以下
千晴…恋人以上姉至上配偶者以下
愛理衣…同僚以上恋愛以下
詩歌…恋人家族配偶者以上上限無し


普段はエロを仕掛けてくる癖にいざとなると恥ずかしがる恵那
ツンデレだけどちょっぴりドジっ子な怖ーいふたるさん
朝っぱらから身体を密着させて(体罰的or性的に)締め上げてくる亜梨子
エロに関して容赦がなくドス黒い詩歌様


大助はこの中で一番逆らえないのはの誰だと思う?

259:名無しさん@ピンキー
09/04/07 00:35:37 BeUMUqS6
大助の逆らえなさだったら、
青天井で詩歌に違いないけど、
次点なら千莉

260:名無しさん@ピンキー
09/04/07 00:44:23 vuVDP9VR
大人しい>身内>強気
俺の中ではこんな感じだから、千莉の次はお姉ちゃんかなと思う
でも昔は逆らってたりしたから違いそうだ

261:名無しさん@ピンキー
09/04/07 01:32:56 kvaB/ris
>>258
ヤンキーってカテゴリなんだよw

262:名無しさん@ピンキー
09/04/07 14:49:53 k6XCZCBv
病んきーな不良少女

263:名無しさん@ピンキー
09/04/07 17:14:49 gsaXBSo4
病んだ霞王もありだな

264:名無しさん@ピンキー
09/04/08 07:26:39 +3e1g97W
ヤミアンネにwktk

265:名無しさん@ピンキー
09/04/08 08:42:39 MpPYTCJz
愛恋自画撮りオナニーってどうよ?

266:名無しさん@ピンキー
09/04/08 09:36:52 ayqpezIR
欠落者になった愛恋。彼女を偲び、荷物の整理をしていたアカツキはあるテープを見つける。
その中には愛恋のアカツキへのメッセージとおまけ特典として彼女のオナニー映像が入っていた。
アカツキの名を叫びながら達する映像の中の彼女に呆然としながらも自然とアカツキの手は下へ降りていき……
数時間が過ぎた。愛恋の私室には、繰り返し繰り返し再生しながら愛恋で自慰をするかぐやちゃんがいた。
最低な行為だと思いつつも彼女の手は、止まらない。思い出の中の彼女を汚す行為だと思いつつもかぐやちゃんは涙をこぼしながら絶頂を迎えるのだった。

267:名無しさん@ピンキー
09/04/08 10:25:29 MpPYTCJz
むしろこういうのはどう?


欠落者になった愛恋。彼女を偲び、荷物の整理をしていたアカツキはあるテープを見つける。
それには愛恋の秘められた性癖が収められていた。
ビデオの中では彼女は「告白者」と名乗り、自らの欲望と禁断の行為の数々を赤裸々に打ち明けていく。
恥ずかしがりながらもカメラを見つめ、自分のお気に入りのオナニー方法を告白していく愛恋。
クリトリスをつねってこね回すのが好き―。
アナル弄るの大好き―。
実は肛門にプリット糊をねじ込める特技がある―。
そのまま、お尻に太いのを挿れた状態で電車に乗る愛恋の姿が撮影されている。制服姿。自分でカメラを構えていることを感じさせる、リアルな手ブレ。そのままスカートの中を映す。愛恋は、下着を履いていなかった。接写でびちゃびちゃに濡れているのがわかる。
場面が移る。
どこかで見たことのある教室の様子。愛恋と何気なく話している自分の……アカツキの姿。顔にはボカシが入っているが、間違いなく自分だ。
ふと画面の中のアカツキが余所見をする。その隙に、カメラは彼女のスカートの中を覗く。プリット糊が一瞬だけ見える。
「あの時……? まさか……こんな、ことを……?」
アカツキは茫然と呟く。
ごくん、と生唾を飲んだ。
気が付けば、アカツキの手は下へ降りていき―ジッパーを開く音。

数時間が過ぎた。
愛恋の私室には、繰り返し繰り返し再生しながら自慰をするアカツキがいた。
いや、メイド服を着て化粧をしたその姿は、むしろ”かぐやちゃん”と呼ぶべきだろう。
かぐやちゃんは半ば朦朧としながらも、フリルスカートの奥に手を突っ込んで射精を貪っていた。
こんなにも興奮するのは、愛恋だからだろうか? 思い出の中の彼女を汚す行為に欲情しているのだろうか?
―いや。ひょっとして……。
―”この行為”に、僕は魅せられたのかもしれない。
かぐやちゃんは、愛恋の遺品であるビデオカメラを手に取った。
そしてそれを、自分に向ける。
震える唇が言葉をつむぐ。
「僕は……”告白者”です……。彼女の、後継者です」
「僕は男の癖に、女装してチンポを扱くのが大好きです」
「騎乗位で罵られながら犯されたくて仕方ない変態です……」
カメラの前で告白しながら自慰をする。最低な行為だと思いつつも、その手は止まらない。
ぞくぞくするような背徳と罪悪感に、かぐやちゃんは怖ろしくなるほどの興奮を覚え、涙をこぼしながら絶頂を迎えるのだった……。




何か間違った気が。

268:名無しさん@ピンキー
09/04/09 00:33:47 OmPeFsib
「薬屋ぁ・・・どうして・・・貴方がかっこうなのよ・・・!」
「・・・」
むしばねのリーダー利奈の訴えは大助には答える事が出来なかった。
むしばねと特環今まで二つの勢力は争ってきた
しかしその勢力の核とも言える二人の正体を知ってしまった。
正確には大助は知っていただが
「薬屋・・・かっこう・・・嫌!薬屋がかっこうなんて嘘に決まってる・・・」
大助は悟った。
一人でむしばねを創立し特環と戦ってきた彼女も一人の虫衝きなのだ。
心はあまりにも弱かった。
「薬屋ぁ・・・嘘って言ってよ・・・!」
今までこんな虫衝きを俺は欠落者にしてきた。
今回も最後は自分の夢の為に・・・。
自分の居場所を・・・守る為に・・・。居場所?
俺の今一番の居場所は・・・
「俺は・・・かっこう・・・なんかじゃない・・・」
自分で自分の返答を疑ったがすぐにどうでもよくなった。
「く・・・すりやぁ」
「俺の今の居場所は特環じゃない・・・立花さんだけだ・・・。」
「薬屋ったら・・・今日はお仕置きなんだからっ・・・。」
そう言って笑う少女の笑顔を見ただけで大助はかっこうの仮面を捨てた
二人はむしばねと特環を捨てて二人で逃げる事にした。


269:名無しさん@ピンキー
09/04/09 00:52:30 OmPeFsib
続き


かっこうとレイディーバードの裏切り
その事はおそらくすぐに特環やむしばねに知れ渡るだろう
だがそんな事どうでも良かった
互いの大事な居場所を見つけ守るモノが出来た。


「立花さんも積極的だなぁ」
「だって薬屋が最近構ってくれないから・・・寂しくて・・・。」
「アハハ、ごめんじゃぁ今日は初めから行くよ。立花さんの欲求を果たす為に」

END


勢いって恐ろしいよ!
PSPだから一部漢字が違ってますが許してくださいまし後エロい所書けない・・・

270:名無しさん@ピンキー
09/04/09 00:55:45 1yn7gzk8
みんなの変態化・淫乱化が著しいなwww
いいぞもっとやれ!

271:名無しさん@ピンキー
09/04/09 18:15:10 WxIxzFZv
なあ、書かないのかなーって>>229を待ってるのは俺だけなのか?
いきなりヤらせろとか突拍子もない変態発言のハルキヨ、その奇行に振り回される亜梨子のエロ……ちょっと楽しみにしてるんだけど。
来ないよねー。

272:名無しさん@ピンキー
09/04/09 21:12:04 pBKJXFhE
>>270
成虫化と呼んでくれ

273:名無しさん@ピンキー
09/04/10 00:11:11 H5VoVuF3
>>271
すまん
書き始めてみたはいいものの、かなり最初の方で放り投げてあるんだ
暇な時にでも続き書いてみる

274:名無しさん@ピンキー
09/04/10 08:08:01 kjPVoSu0
>>273
そうなんだ。
気長に待ってるよ。

275:名無しさん@ピンキー
09/04/11 08:19:27 DCdk49ke
ハルキヨはどSでどMで足こきが好きそう。
相手が大変だが司書なら余裕そうだ。
この二人の変態プレイが見たい。

276:名無しさん@ピンキー
09/04/11 11:50:12 MCBiqEe5
何故だろう、ハルキヨは司書に顔面引っぱたかれて、打たれてはあはあ喜ぶから本番にも抜かせてもらえないイメージ
大助もMかつSだよな
薬屋(くん)……虐められると生き生き輝いてしまうM 恥ずかしがる同級生を見ておもしろがるソフトS
         中途半端な優しさが相手を突き放してしまうより残酷 天然のタラシで放置プレイ
“かっこう”……超がつく残酷なドS、基本は放置プレイで釣った後の餌ナシ
         突き放す厳しさの中に相手に気づかれにくいような優しさを持つツンツンで夢と約束を果たそうと一途な面のある少年
大助……ひねくれモノで暗く攻撃的でありつつも自虐的、詩歌の前だけは素直かつデレデレになる
      人を気遣う優しさや哀しさ怒りを押し殺し、フラグを乱立するも自分からぶち壊すSなのに槍型や恵那にMへと調教されている


(大助と亜梨子でも足コキいけるんじゃないかと勘違いした結果) ↓

前を肌けたブラウスから覗くフックの外されたレースのブラをよけて、大助は膨らみのない胸の尖りに舌を寄せる。
ねっとりと舐めたり、悪戯に吸ったり、甘く噛んだりして亜梨子の理性を堕とし、大助は耳元で囁いた。
「俺、お前に言ったよな……歯は立てるなよ、立てやがったらお前の股座を足コキしちまうからな、ってさ……」
わざとフェラをする時に失敗するよう口の中で暴れた事には触れず、大助は亜梨子を押し倒してM字に脚を開かせる。
めくり上げたスカートから伸びる足首に引っかかったパンツには、フェラをしながら感じていたのか染みがあった。
「だ、大助が急に暴れるから……私のせいじゃないわよっ!」
「ふーん……素直にごめんなさいって言わねーんだから……イジメちゃってもかまわないんだよな」
異常な状況に興奮したのか、じわじわと熱がこもってくる亜梨子の股間に大助はそっと自分の土踏まずを当てる。
はっと強ばった表情で固くなる亜梨子。
「よ、よしなさいよ! 大助……本気でする気だった……の? 」
そういう亜梨子の目の中に、これから起こることに対する仄かな期待を感じさせる揺らぎを見つけ、大助は笑んだ。
「もう二度と大助さんには逆らえません、一生言うこと聞き続けますから許してくださいってゆーなら…しなくてもいいぜ?」
「このぉ…誰がそんなこと……いうわけなっ……! ひゃあ…くっ!」
ちゅくちゅくと揉みほぐすように亜梨子を摩り下ろし、絶妙な力加減で踏みつけ出した。
「やめなさい………やめて……やめっ……大…助…だめ…なんか…ここが・・・…へん、に…なっ…んっ! ゃあっ!」
「ったく、素直になりゃいいのにな、お前だって踏ん付けられて歓んじまうようなドMの変態に…成り下がりたかねーよなぁ?」
ゆるく爪先から土踏まずや踵を亜梨子に擦りつけて、大助は伝わってくる感触を確かめてみる。
軽く足踏みをすると、独特のぷにぷにと柔らかい感触がクセになりそうなほど気持ちよかった。
少しずつ体重を乗せ、亜梨子の顔色の移り変わりを大助は嘲るように見下ろしている。
「あふぅ……!ひゃァ……ぃぃい………んァああぁ!」
大助は足裏を前後に動かし、ぐちゅぐちゅと踵で筋を押しながらめり込ませてしまう。
ぬるりぬるりと亜梨子の足の付け根から床までもが濡れぼそり、ねばついた。
とろとろと柔らかくなるまで解していくと、屈辱的な行為に対する怒りが煽るように快感を高めて、亜梨子は流されてしまう。
べっとりといやらしく濡れた大助の足の裏が踊るように亜梨子を踏み鳴らした。
亜梨子という鍵盤を足で弾いて、喘ぎ声を唄に、水音を曲を大助は奏でる。
快感を叩き込まれた亜梨子の股座が大助の足技に飼いならされ、いいようになぶられてる。
背中を弓なりに腰を浮かせて、蜜で汚れた太腿を震わせて、ひきつったように爪先までピンと伸びた。
大助が刺激を与え続け、快感を送り込むたびに亜梨子はおもしろいように過剰に反応して乱れる。
亜梨子の敏感な、酷く敏感な性感帯に、絶妙な感触で密着しながら中に、奥にとズルズルと擦れ、喰い込んでいく。
こぷっ…こぷっ…こぷっ…こぷっ……こぷっんっこぷっ……。
また悦んで感じてしまった亜梨子の蜜壺は、ぷるぷると痙攣しながら止めどなく蜜を吐き出す。
「……んぅっ! あぅ……っ! あぁー……いゃぁ、だ、だめぇっ……きもちよく、なっちゃうぅぅぅ…! ぃゃぁっ! いやあぁぁあ……っ!」
悶えて、亜梨子はびくびくしながら感じ入っていた。
ずぶずぶと、足の指が亜梨子の中に、入り口に、めり込んでいく。
大事な所を踏みつけられて、感じている。
「これじゃ……物足りないか? 」
片脚をつかまえてぐいぐい持ち上げなが踏みつけると刺激が強すぎたのか、亜梨子がおかしくなった。

277:名無しさん@ピンキー
09/04/12 13:38:20 QGcVeedl
>>276
GJ!もう完全にSっぷりを発揮している大助が良かったッス


278:名無しさん@ピンキー
09/04/14 00:16:28 HK1RwlnR
1「気持ち好い? 大助は踏まれると嬉しいのよね? もっと踏んで欲しいのよね?」
2「こらぁ……っ! 胸を揉んじゃだめぇ……! ひゃうっ!! ぁ…舐めるのもっ…噛んじゃうのも……禁止なんだからあっ……!」
3「んむっ…あっ…大助の……が、喉を、ぇぐっ…あぁ突かないでぇ! だめぇっ!」
4「いい加減にっ、はうっ、やめないと懲らしめて…ぁ…ぁ…踏んじゃやだ…やだ…やだぁ…やだっ…んはあぁ…爪先で弄らないでぇ…! 」

279:名無しさん@ピンキー
09/04/15 00:17:20 AgrNP4x4
「―ほら、これなんてぴったりじゃない? 薬屋くんにはぴったりだと思うのよ! 」

「やめてよ西園寺さん! こんな―」

「違う! もっと、もっっと目を潤ませながら『や、やめてよぉ、西園寺さん……』でしょ?
やり直し! 出来れば……軽く目を伏せるか上目づかいで、こうちょんと首を傾げてね。
か細い声で泣いて震えながら訴えてくる薬屋くんを想像しただけで……………ああもう、たまんないっ/// アタシをもっと楽しませてよねっ! 」

「なんでさっきからいつもにも増して危ない方向に走ってるんだよっ! しかも女装しろなんて……うわぁ…恍惚とした顔で悶えてるし! 絶対おかしいだろ! 」
「薬屋くんの魅力を更に底上げする為に決まってるでしょっ! さすがアタシ、採寸は事前に調べてあるから! 」

「いつ測ったんだよ……ていうか、やっぱり計画的犯行だったんだね……」

「んんーでもこっちにしようかなー、ほらコレ。 可愛い系のメイド服と猫耳のカチューシャ……ガーター…レース生地のニーソで、スカートは膝より上よねぇ」

「うわあ……確実に変態にされる……っていうかなんでメイドとネコ耳のコスプレなのかな? 文化祭で仮装するの女子だけだった筈だよね? 」
「後は軽くお化粧をしたら……薬屋くん素材イイからきっと映えるわよ、ねっ!」

「シカトですか……ねっ! じゃないだろ、マニアック過ぎるんだよっ! ホント頼むから……お願いだから正気に戻ってよ! 」
「そんなことナイわよ? アタシは正気で薬屋くんに溺れてるんだから/////////……やん、もぅ言わせないでよねっ! 」

「……なんなんだよ、オレが何したって言うんだよ……っ! ああぁ……頭痛がしてきた……もういやだ……」

「虚ろな目をしちゃってる薬屋くんも……カワイイなあ。 じゃあ脱ぎ脱ぎしちゃおっかー、お楽しみの着せ替えタイム~♪」

「オレぜんぜん楽しみじゃねーっ! 一体何のイジメなのさっ?! 何か気に障るような事したんなら謝るからセクハラはやめて…っ! 」

「んふふー。いやだぁーセクハラだなんて……今日は薬屋くんの、大事な、大事なものを……頂いちゃうんだからぁ! 」

「オレ嫌な予感がガンガン来るんだけど……背筋に寒気が来るし、切実にさ…生存本能が逃げろって囁きかけてくるよ……」

「後ずさりしちゃって……怯えてる薬屋くんもカワイイなあーv v v カワイイくてお持ち帰りしたいぃぃーv v 」

「誰かこの狙った獲物は逃がさないみたいな、すごく熱くて危ない目で見つめてくる人からオレを助けてーっ!! 」

「はあ…はあ……薬屋くん……アタシ、我慢できないっ!」

「鼻血出しそうな顔で悶えながらいわない! 衝動のあまり手をワキワキしてるし、特定の形をした物を握ぎってるみたいな変な手つきしてるんですけどっ! 」

「脳内で予行演習をしてるのっっ!!! 薬・屋・く・ん・の 筆・下・ろ・し v v v v v v」

「え………ぇ……??? やばっ……逃げ………っ! アレ……? 出入り口が塞がれて……………そういえばあの人以外の気配があんまりないよね……ま、まさか」

「うふふー今日の為にこの部屋、薬屋くんとアタシが一線を越えて結ばれるために貸し切りにしちゃったのよねー////////////」

「そんな……か、貸切って……じゃあさっきから、そこに居る人は何してるのかな……? 」

「んー亜梨子はね……あのこは、ほらそこで……ドアの隙間からこっちを見てるけどアタシも理由は知らないわよ?」

「亜梨……一之黒さん、何であんな所から覗いてるんだろ……? なんかこう、現実から目を背けてるような濁った目でこっちを見てるけど」

「さあ………?」

「いや、ほんとにどうしたんだよ、おまっ……一之黒さんらしくないじゃんか……ねぇ?」

「私は大助が勢いあまって恵那に手を出さないか見張ってるだけよ! でもこの空間にはちょっと入いちゃいけない空気があるっていうか……」

「ようはこの空気に飲まれて引いちゃってるわけね……珍しいわね……亜梨子がしおらしいなんて」

「手を出されそうなのオレじゃんか! どこをどう見たらそうなるんだよっ! 今にもやばそうなんだけど……見てないで助けてくれよ………」

280:名無しさん@ピンキー
09/04/15 00:21:52 AgrNP4x4

ムリヤリ服を脱がされて身体中にイケナイ遊びを教え込まれて悪戯される大助、半泣きでけっこう可愛い子に女装させられたそのままの格好で犯される
大助を弄ってるだけで興奮して濡れる感じやすい恵那
恵那ご満悦でご馳走様…………されそうになって責めと受けが入れ替わる

「エロ大助の馬鹿ぁ……後でご主人様がきっちりお仕置きしてあげるんだから」
そんな二人をもやもやしながら見て、拗ねたように不満げな亜梨子はもじもじする
だんだん正視できなくなって見てられずに二人から目を背けて帰宅するも身体が疼いて仕方ない亜梨子

その日の夜、眠っている間に大助に慰められる夢を見ながら、亜梨子はぐちゅぐちょになるまで秘所を弄ってしまう
翌朝自己嫌悪に陥いり、情けなくなった自分を見つめて泣きそうになる亜梨子
大助を起こしに行った時にかけたプロレス技で締めて肌を触れ合わせることで欲求不満と衝動を和らげる

何日も何日も大助の事を考えてしまい、悶々と日々をすごす亜梨子
大助が他の女の子と喋ったり接したりするのを見かける度に嫉妬するも認められない
取りあえず大助を蹴ったり殴ったりしつつ、大助の携帯をチェックして要らないアドレスを全部消去しておく

ある日、大助が香魚遊といちゃいちゃしているのを発見
満足そうな様子の大助にムカつき、胸焼けするほどモヤモヤしちゃう亜梨子

自分を相手にしてくれない苛立ちよりも、濡れ場を見た興奮でムラムラするあまり理性がぷっつんと切れてしまう
甘く疼く身体の衝動を抑えきれなくなって、我慢出来ずに自分の部屋で自慰をする習慣が出来上がっていく
大助の部屋から勝手に借りた下着やパジャマを着たまま秘所を弄くったり、匂いを嗅いだりする亜梨子
だんだんエスカレートしていく亜梨子
亜梨子は刺激を求めて、時々別の任務でいない日を見計らって大助の部屋で自慰をする

一之黒家に帰ってきた大助が亜梨子の部屋の前を通りかかる
低く圧し殺したような喘ぎ声と、大助の名を呼ぶ切なげな亜梨子の声が聞こえてくる
訝しく思い首をかしげて大助がそっと部屋の中に入る

下着の中に手を差し込んで自慰している亜梨子を目撃してしまう
痴態をさらす亜梨子から目を離せず、思わず股間を撫で擦る大助
一度イった後にぼんやりとした顔で大助がその場にいた事に気づき、驚く亜梨子
だが、見られていることに気づいてもどうしても止められず、興奮して何度もイってしまい涙目で大助を見つめる弱気な亜梨子
大助に視姦されてぞくぞくしてしまう亜梨子に

ムラムラした大助に襲われてちょっぴり嬉しくなる……けど態度はツンツンの亜梨子
亜梨子には強引なほど強気の責めでいく大助
突かれすぎて意識が飛んで(摩理とバトンタッチ=気持ちよくて悶えつつ亜梨子と入れ替わり)を繰り返す
中だしされる瞬間が摩理と入れ替わってる時だったので拗ねてへこんでしまう亜梨子
秘所に大助を咥えながらぎゅうぎゅうぐりぐり締め上げておねだりしちゃう甘えん坊な亜梨子







ここまで書いて普通の亜梨子より病みアリコの方が好きだなって気づいた

281:名無しさん@ピンキー
09/04/15 21:57:54 biElTMC+
特殊型まっしぐらだな

282:名無しさん@ピンキー
09/04/15 23:23:41 AgrNP4x4
エロパロに住んでる住人はだいたい特殊型だと思う

283:名無しさん@ピンキー
09/04/15 23:46:17 PDiwBg53
病みアリコは至宝

284:名無しさん@ピンキー
09/04/16 00:07:48 grSiNMok
大助×恵那は至高

285:名無しさん@ピンキー
09/04/16 00:36:40 +ixueuhx
大助×ふたるは嗜好の問題

286:名無しさん@ピンキー
09/04/16 00:53:14 /QCodik3
オオエンマハンミョウ×ごほんづのかぶとは萌えの極致

287:名無しさん@ピンキー
09/04/16 06:41:36 nUQxlRHm
SでMで一途で一生懸命な大助
アグレッシブなのに病んでる亜理子
聡く、冷静なのに天然でどこかズレてる摩理
純粋でちょっと腹黒で男前な詩歌
聡明で弱音を吐けず歪んでいた利菜

ムシウタは切なくて熱いわりに萌えが多いよw

288:名無しさん@ピンキー
09/04/16 12:50:14 TsfnYBFF
俺×ワンコはカオス

289:名無しさん@ピンキー
09/04/17 15:22:22 4l4HB0I5
戌子と鯱人が>>288に向けてホッケースティックで素振りをし始めた模様です
重傷を負い意識不明となった>>288をさげずんだ目で見るワンコ、怖くてたまりません。

気が済んだかと思いきや、しかし怒りが治まらない様子でワンコ、荒れている。
おっと、黄色い悪魔は近くにいた教え子にバイオレンスアタックをかました。
ブチ切れたワンコが八つ当たりで鯱人を痛めつけている模様。
ホッケースティックを振るう腕が止まらない、止まらないー、サディスティックな笑みを浮かべて鯱人に猛威をふるいます。
おや、ワンコ、足を鯱人の股間に置いて………あ、踏んづけているようです。躊躇いがありません、思いっきりやっちゃってる。
鯱人が必死の形相で抵抗するも、むなしく玉砕。股間をいいように弄られてる。
今日はどうやら二人の個人レッスンの授業となったようで、あまりの激しい調教プレイに部外者は近づくことができない。
竿を擦るように踏みつけていたかと思いきや、袋も爪先で揉みほぐされている。
理不尽にいたぶられている鯱人ですが……おかしなことになっている。
………痛いのか嫌いの筈の彼ですが、なぜでしょう………気持ちよさそうにしています。ちょっと幸せそうな、イイ感じな顔です。
ワンコの言葉責めが効いたのかよく見ると我慢汁がこぼれている。
調子に乗った戌子が更に惨いプレイを繰り広げ―
……と、ここで鯱人、ワンコの脚を器用につかんで引き倒し、馬乗りになって組み敷いた。
形勢逆転、ピンチをどう切り抜けられるのか、戌子。
ホッケースティックを手の届かない場所へ放り投げます、鯱人。思わず会心の笑みを浮かべて引きつった顔のワンコに唇を寄せる。
戌子の唇を舐め、こじ開けて舌を入れていく。
くぐもった声を漏らす戌子の口内を鯱人は女性経験豊富なせいか手馴れた様子で陵辱し、とてもおいしそうに味わっている。
首筋を柔らかく噛みながらワンコの服をはぎ取り、むいた柔肌を馴染ませるように鯱人は撫で回してほお擦りします。
ワンコはむかれた胸を弄られ続けたせいか、真っ赤になった顔を鯱人に見られないよう顔を横に背けている。
鯱人が優しく揉んだり、いやらしく舐めて吸ったり、痛みを与えていくと、戌子の目がとろんとしていった。
だんだんと息が荒くなり、押し殺していた喘ぎ声も大きくなって、鯱人に抵抗しようとする身体の力が意思に反して抜けていく。
踏まれた仕返しにと、鯱人がワンコの膝を割り広げて秘所を ぺろぺろ しだしました。
舌をねじ込まれると恥ずかしそうに顔をしかめ、吸い上げられるとイキそうになる戌子は股をぎゅっと閉じて抵抗する。
鯱人は簡単にこじ開けて責め続け、戌子が本物の苛められた犬のように鳴いてしまう。
ぐっしょりと濡れた秘所に鯱人はペニスを当てがうと一息に――


終わり

290:名無しさん@ピンキー
09/04/17 23:46:52 Jy+kQyug
www gj?

291:名無しさん@ピンキー
09/04/18 10:02:57 BV9+MjX3
ムシウタキャラで一番可愛いのは誰だろう?

292:名無しさん@ピンキー
09/04/18 10:30:34 DlLkuzjP
ツンデレ霞王最高です

293:名無しさん@ピンキー
09/04/18 13:30:54 drQhdwh4
戌子だろ(o^-')b

294:名無しさん@ピンキー
09/04/18 16:28:22 DX8tr0qJ
一番を決めるのは難しいな…

俺的にワンコとねね、千春、初季がムシウタ四天王

295:名無しさん@ピンキー
09/04/19 09:07:09 EckR6lkV
やっぱり詩歌か亜梨子だなぁ
いやCも捨てがたい…みんな可愛すぎる…

296:名無しさん@ピンキー
09/04/19 09:41:13 8q2+K0Im
こんな夢を見た日曜日



恵那「私、薬屋くんのお尻の穴なら舐められるな」
香魚遊「かっくんのアヌスを舐めるのはあゆゆーの役割です、ぷんぷん」
大助「うわぁ! やめ(ry」
二人掛かりで後ろの穴を舌で責められ、色々舐め回されたあげくビュルビュル射精するのでした

297:名無しさん@ピンキー
09/04/19 11:04:49 rd7AFWQY
逆ならまだわかる

恵那「私、薬屋くんにならお尻の穴を舐められてもいいわ」
香魚遊「あゆゆーのアヌスを舐めるのはかっくんの役割なんです、ぷんぷん」
大助「もう俺はどうなっても知らないからな……かっかってこいや、こら」
交互に二人の後ろの穴を舌で責め、色々舐め回したあげく突き入れてビュルビュル射精
前のほうは指で弄られるだけで悶々とする恵那と香魚遊、サディストの笑みを浮かべる大助

その行為を陰ながら見つめる熱い視線↑
じーーーと、すごくなにか言いたそうな顔で、三人のプレイをもじもじし見てる亜梨子
今にも混ざりたそうなようすでわくわくしつつ見守ってる千晴



病んでる亜梨子と、頭いいのに天然な摩理も可愛いよ。
亜梨子の身体に二人セットで一番可愛いいよ。

298:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:04:30 rd7AFWQY
ザスニのカラーを見返して今更ながら気づいたのだけど………摩理の乳首が立ってるように見えた……見間違え?

URLリンク(rainbow2.sakuratan.com)

299:名無しさん@ピンキー
09/04/20 11:44:01 AEHCmHZx
とりあえずブラはしてないな


ふぅ……

300:名無しさん@ピンキー
09/04/24 22:17:33 lIL48CkQ
土師「皆さんにはこれからコスプレ大会をしてもらいます」

301:名無しさん@ピンキー
09/04/24 22:24:11 3bLVopOi
きらり「皆さんにはランダムでコスプレ用具一式が支給されます」

302:名無しさん@ピンキー
09/04/24 23:22:22 lIL48CkQ
土師「それぞれコスプレの役になりきってもらい、審査を受けて合否を決める…」

アリス「合否!?」

大助「おい……不合格だったら……どうなるんだ?」

土師「いい質問だ"かっこう"。これは口で説明するよりかは見てもらった方が早い……。あれが不合格の罰だよ」

土師の示す先には……




↓頼んだ…ぞ…

303:名無しさん@ピンキー
09/04/27 13:36:23 v01WURNS
大助「と、柊子さん!?」

珍しく狼狽した声をあげる大助。その視線の先には上司の五郎丸柊子がいる。だがその姿はいつもと違い――



※投げっ放しジャーマン。後ヨロ↓


304:名無しさん@ピンキー
09/04/29 23:40:39 paLEyUPi
何このスレ……

305:名無しさん@ピンキー
09/04/30 14:21:28 vHvGDN3O
>>304特殊型のスレ

306:名無しさん@ピンキー
09/04/30 15:28:00 fdIx8U6p
ガーデン……かな?

307:名無しさん@ピンキー
09/05/01 22:45:45 YmnVeLhA
>>306
つまり俺たちは夢を見続けた結果こんなところに来ちゃったんだな

308:名無しさん@ピンキー
09/05/01 23:21:23 QQpcztMl
つまりここは夢の世界なんだよハハッ(甲高い声で

309:名無しさん@ピンキー
09/05/04 23:11:32 LtVGHhv6
エロゲ化マダー?

310:名無しさん@ピンキー
09/05/11 23:24:41 l+zO1Gq8
保守なんだゼッ!

311:名無しさん@ピンキー
09/05/15 13:04:45 XcNPpizQ
本スレで言ってるかっこう孕ませはいつ投下されますか?

312:名無しさん@ピンキー
09/05/15 13:32:17 i2Ha9Aug
その言い方だとかっこうが誰かに孕まされるみたいだなw

313:名無しさん@ピンキー
09/05/15 17:35:01 oyufAiRi
虫プレイか

314:名無しさん@ピンキー
09/05/15 18:39:50 WoRFjyON
○妖蟲、ぼ○のむしかご、etc……

315:名無しさん@ピンキー
09/05/21 00:41:54 8xJDHXxQ
>>314
エルとか一玖はこういうの得意そうだよね

316:名無しさん@ピンキー
09/05/23 21:49:02 qZBdmxQP
虫プレイならディオも得意そう

317:名無しさん@ピンキー
09/05/24 10:12:47 jVBoGHSR
ムシウタ -SAGA-

318:名無しさん@ピンキー
09/05/28 22:43:09 +J+orB7G
この過疎化……どうにかならんものか(´ヘ`;)

319:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:22:38 V5DDF+Eq
エロ同人ってでてないよな?

320:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:26:52 XJGFhgao
少なくとも俺は知らんな
誰か出してくれないもんかね

321:名無しさん@ピンキー
09/05/31 01:02:22 DOWy7z5n
エロなしでいいから同人もっとでてほしいわ
1年前くらいの同人は表紙はクオリティ高かった

322:名無しさん@ピンキー
09/05/31 23:11:19 GKIJGhBz
詩歌表紙のアンソロか?
るろおがゲストで描いてたやつ
ワンコ可愛かったなあ

323:名無しさん@ピンキー
09/06/01 08:55:32 jn6Jmta3
どうせ地方在住だよ…イベントなんか行けねーぜ
俺にあるのは過去手をつけたけど中途で止まってる自分で書いた分岐型SS(ゲームブック風味)だけだ……

324:名無しさん@ピンキー
09/06/01 09:59:59 pR4n2hqI
たしかに表紙はクオリティ高かった
しかしるろおの隣のページがひどい


325:名無しさん@ピンキー
09/06/09 14:36:14 i7R5JlcB
今02読み返してるんだけどかっこう虫可愛いすぎだろ
「……こらえろ、“かっこう”」って言われて苦しみに耐えて立ち上がるとかもうね
普段いがみあってるくせにここぞという場面で信頼感を見せるからずるいよなあ

326:名無しさん@ピンキー
09/06/11 18:16:12 P63VW1eC
ムシウタの登場人物の9割はツンデレだからなあ

327:名無しさん@ピンキー
09/06/14 17:56:56 TNru2qv2
なんでもない話題だけどさ

鯱人の能力って、自分の体重を限りなくゼロにするってあるじゃん?

あれってよく考えたら空中に浮けるってことだよね?風船みたくさ

戌子も空飛んでたけど、鯱人も空飛べるっていう認識でいいよね?

328:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:30:29 tUtVtMgl
戌子に高速移動の練習させられてただろ
ってか最初の神父戦でも超跳躍してたぞ確か

329:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:25:17 TNru2qv2
高速移動というニュアンスじゃなくて
ほんとに高度500くらいまで上昇する的な意味で

330:名無しさん@ピンキー
09/06/14 22:17:42 17jNjRp/
>>329
よくわからんけど軽くなって垂直跳びすりゃいいんじゃね。バビーンって感じに跳べるだろ。

331:名無しさん@ピンキー
09/06/15 00:49:27 kK0rWRby
フリーフォールファック?

332:名無しさん@ピンキー
09/06/16 19:09:28 +f27ZCAL
ここエロパロスレだぜ?

333:名無しさん@ピンキー
09/06/16 20:24:12 DjQAiI6x
たまに本スレより本スレっぽいから困る

334:名無しさん@ピンキー
09/06/17 11:01:51 1B+dKqyo
ではエロパロスレらしい話題を…

何となく詩歌はすっごいMだと思うんだけどどうかな?

335:名無しさん@ピンキー
09/06/17 11:45:22 eQR2kOaj
詩歌のサイズはSSです
まあAとも言うかもな

336:名無しさん@ピンキー
09/06/17 11:52:06 ZWaFTgJj
手足縛って尻を赤くなるまで引っぱたいて
嗚咽をこぼしながら泣いてる姿がとてつもなく似合うと思います

337:名無しさん@ピンキー
09/06/17 16:19:02 8qjOkKqU
>>336
薬屋くん総受けだもんね

338:名無しさん@ピンキー
09/06/17 16:21:16 ezdPNmv3
>>337
西園寺さん乙

339:名無しさん@ピンキー
09/06/17 16:35:36 rRbYAa+n
>>337
恵那やめなさいよ

340:名無しさん@ピンキー
09/06/18 00:04:10 nfloqchB
千莉のがMっぽい気がする

341:名無しさん@ピンキー
09/06/18 18:08:19 SR7Qcp1J
>336
なんか深堀骨の「白熊座の女は真夏の夜にここぞとばかり舌を鳴らす」の西爪一馬の「愛のない性生活」を思い出した
まあちょっとでも関係あるの題名だけなんだけどね
狐が豆腐屋からアブラゲをごっそり盗み出すシーンのある私小説らしいんだけどね

342:名無しさん@ピンキー
09/06/19 13:05:20 Q+li6Spy
つまり詩歌と千莉を並べて繋いで代わりばんこに愛してやれば全て解決です(鬼畜エンド)

343:名無しさん@ピンキー
09/06/23 02:40:09 grMy5GjW
どっちの方が胸は大きいんだろう
みんなつるぺただからな…

344:名無しさん@ピンキー
09/06/27 02:15:29 y6/DiROI
千莉は病弱だから発育悪くても仕方ない
よって詩歌の方がまだ大きいんじゃないかなぁ

345:名無しさん@ピンキー
09/06/27 09:10:54 xMbPOwqO
目が見えない分、他の感覚が鋭敏化してて、異常に感じやすい千莉

346:名無しさん@ピンキー
09/06/27 17:39:25 7E1LlcbZ
>>345
つ【にほひフェチ】

347:名無しさん@ピンキー
09/06/28 08:17:13 DrjmFrm6
どちらが大きいかは置いといて詩歌はぺったん
これは決定事項

348:名無しさん@ピンキー
09/07/02 21:30:49 u4BqM6Xn
詩歌、千莉、亜理子、戌子、愛恋がミニ

利菜、萌々、茶深が普通

千晴、初季、恵奈、多賀子、霞王、佐藤、寧子は巨

これでもういーじゃん


ということでわんこは貰っていきますね

349:名無しさん@ピンキー
09/07/03 00:58:49 1wqyZrNt
じゃあ俺はぺったんな亜梨子もらっていきますね

350:名無しさん@ピンキー
09/07/03 07:49:45 ozHn7sV6
亜梨子 in Chains

351:名無しさん@ピンキー
09/07/03 08:12:03 9OtOCVWH
アンチェインな亜梨子とな

352:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:40:37 R7XCLSvV
「私に勝てる―そう自分に言い聞かせて、ここまでやってきたのね」
力尽きて膝をついた“かっこう”の耳に、“大喰い”の声が飛び込んだ。
「貴方は、知っていたはずなのに…誰よりも他の虫憑きを理解していた貴方は、今の私には決して勝てないことを知っていたはずよね?」
地上を悠然と見下ろす“大喰い”の足元に、巨大なツノカブトが出現した。
“かっこう”の、文字通り渾身の一撃から“大喰い”を庇った鋼の要塞。
あの“虫”は、誰よりも守りに長けた局員が育て上げた最高の守り手だ。
分かっていた。必ずあの“虫”が立ちはだかることは。
それでも立ち向かうしかない。全ての虫憑きが力を合わせる、たった一度の、本当に最後のチャンスなのだ。
だが大助は動けなかった。
絶望したわけではなかった。彼が踏み潰してきた者たちの怨念がそれを許さない。今ここで共に戦う仲間たちを見殺しになどできない。
何より隣で彼を支える少女と自分自身の夢を叶えたい。
「大助くん!」
詩歌が彼女の“虫”に呼びかけ、二人目掛けて殺到する紫色の“虫”を吹雪で押し返す。
雪に触れた“虫”は次々と砕けて虚空に溶けた。
さらに降り注ぐ雪は“大喰い”が従える大群をも消し去っていく。
戦い続ける虫憑きたちが歓声を挙げた。雪は彼らを避け、誰一人傷付けなかった。

353:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:43:24 R7XCLSvV
だが大助も詩歌も勝利を確信できなかった。
今の攻撃と同じことを、“大喰い”はすぐに実行できる。作戦通りハルキヨが防ぐとはいえ、彼の力にも限界がある。
彼はこの戦いで大助と詩歌に全面協力しているが、その目的は“眠り姫”を手に入れるため―彼にとっても絶対に勝たなければならない決戦なのだ。
そのためハルキヨは最高のタイミングで介入し、力を温存しながら戦っていた。傍若無人な炎の魔人が、援護に徹しているのだ。
「ぼさっとすんな“かっこう”! 何度でも仕掛けるぜ!」
降り始めた雪を、灼熱の波が焼き払う。
炎の渦は紫のふゆほたるをも飲み込んだ。
そこへすかさず詩歌の“虫”が飛び込んだ。
“大喰い”が彼女の“虫”を再構築する前に、彼女の周囲に雪が降り注ぐ。
雪を雪で阻むことはできない。後手に回った“大喰い”には打つ手がないはずだ。  
しかし―
「貴女も理解しているわよね?」
“大喰い”が嫣然と微笑む。
突風が“大喰い”の周囲を走り、雪を吹き散らした。
「そんな……!」
詩歌が悲鳴を上げた。
一片でも“大喰い”に届けばいい。けれど一片も届かない。
かつて“兜”と戦った経験のある彼女も分かっていた。ツノカブトの守りを突破するのは不可能に近い。あの時もツノカブトは自身と宿主を吹雪から守り通した。
特環の局員たちも、“兜”の実力を知っていた。鮎川千晴を狙い“大喰い”が出現した時、大勢が目撃していたのだ。
局員たちは眼前の敵を排除しながらも彼らを見守っていた。そして絶望の溜息が漏れる。もう希望はないのだと。
そればかりか、思い詰めた表情で“兜”を見つめる者もいた。
“兜”が欠落者になれば、“大喰い”はツノカブトという護衛を失うことになる。
「止めろ!」
彼らの意図を察して、大助は叫んだ。
六号指定の“兜”を倒してしまったら、一号指定の“ふゆほたる”を欠落者にしなければならなくなる。もう二度と詩歌に銃を向けたくない。
そして二度と犠牲を出したくない。
その迷いがこれまで多くの虫憑きを死と欠落に追いやってきた。それでも迷うことからも逃げてしまったら、虫憑きは自分たちの“虫”に負けてしまう。
脳裏に、かつて大助たちを勝利させるために自滅したアキたちの笑顔が浮かぶ。
あんな思いはたくさんだ―。
「俺は諦めないぞ!」
叫び、一歩前に踏み出そうとする。
途端に激しい頭痛と虚脱感が大助に襲い掛かった。

354:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:47:19 R7XCLSvV
「こんな時に……!」
二度と虫には負けないと誓った。しかし言葉に反して覚悟が揺らいでいる。
そんな弱虫を“虫”が見限るのは当然だ。それでも負けないぞ―。
“虫”の暴走は絶対に止めなければならない。同化型の“虫”は宿主を支配しようと狙っている。大助が乗っ取られてしまったら、宿主を殺害して暴走を止めるという非常手段も取れない。
そして一号指定の暴走は虫憑きが帰るべきこの世界を破滅させてしまうだろう。
“大喰い”と相討ちを狙うか―それはとても魅力的な、そして唯一の方法に思えた。
「止めて、大助くん!」
大助の意志を察した詩歌が腕を掴んだ。
彼女の声を聞いて我に返る。
「ああ、そうだな。そんなやり方で“大喰い”を倒しても、“虫”には勝てない」
ここが終着点ではない。虫憑きの、いや“虫”に関わる全ての人々の戦いは続く。
自分は悪魔“かっこう”として、これからも夢を叶えるまでもがき続けるのだ。
大助は霞む視界と思考の中で必死に打開策を探した。
もはや自分には全力で砲撃を行う力も残っていない。あのツノカブトを排除しないかぎり、“大喰い”には届かない。
詩歌に支えられて必死に方法を探そうとする“かっこう”の傍へ、“兜”が近づいてきた。
その様子は普段と変わらない。宿主も“虫”も傷だらけだが、この乱戦の中でも冷静なのは彼だけだと思われた。
「一つ、手がある。分の悪い賭けだが、乗るか?」
堅実な“兜”が賭けという言葉を使うのは珍しい。
大助は不敵に笑って答えた。

355:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:49:57 R7XCLSvV
「もちろんだ。自滅を選ばないって条件付きなら、どんな作戦にだって乗ってやる」
「俺が、おまえと“ふゆほたる”を“大喰い”の目の前まで連れて行く。あの偽物も俺が抑えておく。後は任せる」
それは作戦とも呼べない作戦だった。
「本気か?」
「あれは俺の“虫”と同じ能力を備えているのだろう? だったら、俺が止められない道理はない」
確かに彼の言う通りだ。“大喰い”が操る紫の“虫”は、オリジナルの“虫”と全く同じ性能である。だからこそ、彼女に再会した分離型は絶望するのだ。    
だが、大喰いの周囲を固める“虫”はツノカブトだけではない。さらに“兜”の方は宿主という弱点がある。どれだけ鍛えても、“虫”の暴威の前では人間など簡単に潰されてしまう。
念を押す意味はない。それでも大助は尋ねた。
「できるのか?」
「可能だ」
簡潔な言葉に頷いて、大助は詩歌に視線を戻した。
彼女は迷いながらも大助の手を握った。
「行こう、詩歌」
「うん……!」
先に飛び乗った大助が腕を伸ばし、詩歌を引き上げた。
二人がツノカブトの背にしがみつくのを確認して、“兜”は離陸の指示を出した。

356:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:51:06 R7XCLSvV
おしまい

357:名無しさん@ピンキー
09/07/04 02:00:53 HeOh8jmu
倭さんいい加減にしてくださいよ

358:名無しさん@ピンキー
09/07/04 09:08:57 nuQnVbx/
倭の勇気が世界を救うと信じて―!

359:名無しさん@ピンキー
09/07/04 11:10:27 e0X63EpI
つかう→つの→セルフ

360:名無しさん@ピンキー
09/07/10 19:31:14 7KctgAGa
稲荷町保守

361:名無しさん@ピンキー
09/07/13 00:13:30 VxDyt3vg
おいなりさんがどうしたって?

362:名無しさん@ピンキー
09/07/15 11:15:54 iXj4SPkf
保守
新刊出ないとかつての勢いは戻ってこないのけ?


363:名無しさん@ピンキー
09/07/15 11:45:03 Uy6aqDWl
>>362
勢いがあった記憶がない

364:名無しさん@ピンキー
09/07/15 13:28:21 v4z0uwlP
一時期は今よりかはあった…と思う

365:名無しさん@ピンキー
09/07/15 14:51:14 Qf36Tnwi
恵那のSSを投げっぱなしにしたら続きをリレーで書いてくれるくらいには勢いがあったな

366:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 19:52:47 qQLPN1Zg
「多分俺は、決着をつけるためにここに来たんだ。 ・・・いま初めてそう思えた」
独白は、誰に聞かせるためのものだっただろう。
乳白色の壁は沈黙をたたえ、寝台の上に伸びる点滴の管すら微動だにしない。
大助はただじっと、寝台に横たわる「彼」の寝顔を見つめ続けている。
「土師、せん・・・ぱい・・・」
五郎丸柊子は、この場所に来るといつも言葉を失う。薬屋大助と土師圭吾。
二人の男の間にある、形のない「何か」。柊子は、彼女ではそれに触れることができない。
最強と称された虫憑きの表情を覆い隠しているのは今やゴーグルではない。
対等と認め合った男同士を繋ぐ、鎖よりも強固な何かがその内心を覆い隠しているのだ。
土師との付き合いの長さ、その想いのたけで負けているとは思わない。それでも。
異質なのだと、彼女は思う。私と、この少年とでは、彼に向ける視線の質が違うから。
「終わりにしようと思うんだ、今日で。 ・・・もう、こんな事は続けるべきじゃない。俺のためにも、お前の為にも」
どの口でそれを言うのか。
そんな、何かを堪えようとするあまり一切の感情を閉ざしてしまったかのような表情で、よくも。
どれだけの覚悟で、少年は青年に別れを告げにきたのだろう。
少年の言葉が今の彼に届かないことを、一番よく知っているのは少年だろうに。
「土師。 今までのこと、よく覚えてるよ。 お前は、俺の指をしゃぶるのが好きだった。
そうやって濡らした指をそのままアナルに持って行って、穴をほぐした後に挿入してきた。
知ってたか? 確かに俺は痛みながらも快楽を感じていたけど、それよりも大きかったのは、悲しみだった」
その繊細な容貌から放たれるには、あまりに生々しい言葉だった。彼女は、いまだ乙女の面影を残す柊子は思わず目を伏せた。
声は視線を避けたところで伝わってくる。大助の独白は祈りの文言のように続いた。
「お前が俺を貫く度、小さく千莉の名前を叫ぶのを、俺に聞こえていないと思っていたのか? お前が俺を後ろから抱きすくめる度、俺の体に残った千莉の体臭を思い切り吸い込んでいることに、俺は最初から気付いていたぞ?
お前が俺の腕や手指を舐めたがるのは、それが千莉の触れた手だからだろう? いつだってそうだ。 お前が求めていたのは俺じゃない。千莉のぬくもりだ」
それは、ある禁じられた恋の果てに、泥沼の情愛の中に身を浸した愚かな青年の話だった。
あるとき。大助は、最強の虫憑き、かっこうは大切なひとを失った。
彼は彼女を必ず取り戻すと誓い、一層苛烈になっていく戦いの中に身を投じ・・・・・・その心を磨り減らしていった。
かっこうとして忌み嫌われる大助は孤独に戦うほか無かった。心を磨り減らしていく彼を支えられるのは、全てを知り、彼を認めて、その上で彼を「使う」土師圭吾だけだったのだ。
土師圭吾は、戦いに疲れた「大助」を優しく包み込んだ。少年は、とても強い心を持った少年は、それでも少年であるが故に、彼に縋らずにはいられなかった。
けれど、土師の本心は別の所にあったのだ。
大助を慕う、土師の実の妹。 大助にほのかに残る千莉のぬくもりの残りを求めて、土師は大助を利用したのだ。
残酷な、けれどこれ以上なく正しい結論だった。 なぜなら、そうしなければ大助は折れてしまっていただろうから。

367:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 19:56:02 qQLPN1Zg

「でも、もうこんなことは終わりにしよう」
結局。と大助は呟く。
「俺もまた、亜梨子を失った欠落を、お前に求めていただけ、だったんだな・・・」
「あ・・・」
柊子は何かを言うべきだと思った。 けれど、彼女の中で弾けたひらめきは言葉になることなく消えた。土師は、確かに千莉目当てで彼を利用した。
そう、彼らの関係はそれに終始する。土師がかっこうの力を利用し、大助も特環東中央支部長の力を利用する。利用し合う、相互扶助の契約。
けれど。それでも。
急に大助が振り向いた。背後に立っていた柊子は驚いてびくりと身を竦ませる。
「柊子さん、頼みがあるんだ」
「は、はい。 なんでしょう・・・?」
「俺は始まりの三匹を倒す。亜梨子を取り戻す。・・・”約束”を果たす」
「は、はあ」
「その為に、俺は強くならなくちゃいけない。 今より、もっと」
最強、と称されるかっこう。
その彼が、力強く告げたのは、そんな願いだった。
少年の目だ、と柊子は思った。そして、その純粋な願いをできるならばかなえてやりたいと、狂おしい衝動が駆け抜けて、一瞬彼女は自分の足場がぐらつくかのような酩酊感を味わう。目の前の少年は、そんな対象ではないというのに。
少年は漆黒のコートの内側から無骨な拳銃を取り出した。黒光りするそれにどこからとも無く緑色の虫が止まる・・・かっこう虫。彼の”虫”だ。
「か、かっこうさん? 一体こんなところで何を」
「”ナニ”を、だって?」
自分で言ったことがおかしかったのか、一瞬大助は苦笑して、すぐに顔を引き締めて、真剣な目で柊子を見据える。
「柊子さんに、俺が強くなるための手伝いをしてほしい」
直後、何かの操作をしたのか、下を向いていた銃口から勢いよく何かが飛び出した。轟音を予期していた柊子は反射的に耳をふさいだが、何も起こらない。見れば、
「え・・・なにこれ・・・ばいぶ・・・?」
「”ガンバイブ”だ。 西中央支部の開発班に作らせた。 『我々は”装備”開発班であって”アナル”開発班などではない』とかぼやかれたが」
「え、ええ、アナ、えっと、それってつまり」
「柊子さん。 俺のアナル開発を手伝ってくれ」
「え、えええええええええええ??!!!!」
甲高い絶叫は、事によると銃声などよりよっぽど大きかったかも知れない。

368:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 19:59:54 qQLPN1Zg

「言ったろ。 俺は亜梨子を取り戻すって。 ・・・けど、それが難しくなりそうなんだ」
「あ、それって」
その報告は、柊子も耳にしていた。中央本部の地下深くで眠っている一之黒亜梨子の”繭”。
その中から、長く太く硬い、鋭利な槍が突きだしたのは今月の頭のことだ。
解析の結果、それは繭の中で”眠り”続ける彼女の無意識下の欲望が表出した、いわば欲求不満の発露なのだという。彼女の深層心理、すなわち性欲に反応した”虫”は性器と同化し、槍そのものが性器となって慢性的な勃起状態にあるという。
そも、槍とは男性器の象徴だ。 槍を操る”ハンター”や亜梨子が射精願望を持っていないはずがない。
彼女は今、射精したがっているのだ。
「勃起しっぱなしっていうのがどれだけ辛いか、柊子さんにはわかるかな・・・。 目の前におかずをぶら下げられて、ずっと走らせられているのに尻をスパンキングされるだけで挿入してもらえない卑しい豚の気分、って言えばわかるか?」
「いえ全く」
とりあえず、大助と土師がそういうプレイをしたことがあるのだけは良く分かった。
「このままじゃ、中のあいつがどうなっちまうか分からない。それにもしこのまま夢精なんてことになったら・・・」
「!」
中央支部の直下で、「一号指定の射精」それもあのモルフォチョウの一撃が炸裂することになる。そんなことになれば、特環の被害は計り知れない。それだけではない。そうした危険性に目を付けられ、今よりもっと厳重に封印されるか、あるいは処分、ということも・・・
「中には本部長も一緒に入ってるんだ、まさか、とは思うけどな。・・・いずれにせよ、時は一刻を争う。アイツの鋼のナニを鎮めるには、並の快楽じゃだめだ。最低でも、同じ一号クラスの締め付けが必要だ」
「ま、さか大助さん、でもそれはっ!」
「わかってる。 それでも、俺は開発しなくちゃいけない。 ・・・一号指定のアナルを」
そう言うやいなや、かっこう虫が淡い輝きを放つ。光が病室を満たし、拳銃・・・ガンバイブと融け合っていく。通常、同化型は決まったものにしか同化できない。槍なら槍、拳銃なら拳銃。コートならコート。
大助は自らの性器とかっこう虫を同化させることができるが、それは男性器が撃つもの、すなわち「男の拳銃」故にできるのだ。同様に、「包むもの」であるコートと同化するなら、「暖かく男性を包むもの」である女性器との同化も可能ということだ。
だが、それ故に大助は直接肛門と同化することはできない。脱糞があるとはいえ、それは射撃とはほど遠いからだ。
ならばどうするか。その答えがこれだ。
拳銃の形をした、確かに拳銃そのものである”バイブ”が緑色の異形に変貌していく。
大助の肉体にも変異は及び、その顔には緑色の不思議な紋様が刻まれる。覚悟を据えたまなざしに、柊子は気圧された。
「俺一人じゃ、性格にアナルを貫くことはできない。 柊子さんが俺の手を誘導して、照準を合わせてくれ」
「でも、でも私っ」
「・・・できそうになかったら、いいよ。 無理は言わない。 俺一人でやる」
「けど、一人でやってもし間違ったら!」
「そうだな。 ・・・・・・死ぬだろうな」
そう。
これは、一歩間違えば即、死に繋がる行為だ。いかにバイブとは言え、一号指定のかっこうが同化したバイブである。下手な拡張をすれば尻はねじれ、肉が断裂し、あるいは腹の臓腑を貫いて死に至るだろう。
そこまでの覚悟を決めて、彼は大切な女性を救おうというのか。
だからこそ、この場所なのか。柊子は、ぐっと手を握った。
「この場所でするのは、けじめをつけるためだ。アイツの為じゃない、初めて、アイツ以外の為にアナルを広げる。それを表明したいんだ」
その言葉を聞いた瞬間、彼女は全ての決意を固めた。
彼を、彼の手を握ろう。 自分にできるのはそれだけだ。
「わかりました。 ・・・ズボンをおろして下さい」
少年は従順に言葉に従った。土師の前でもこうしていたのだろうかと一瞬浮かんだ考えを打ち消す。
露わになった臀部はきゅっと引き締まっていて、股の間にちらちらと覗く、思いの外大きい”あれ”が彼女の中の何かを疼かせた。
柊子は大助の銃把を握る手に手を重ねて、そっと、頭を下げるような四つん這いになった大助の背後に運んだ。肛門はやや黒く、誰かによって使い込まれていることを示していた。
唾を、飲み込む。
「いいですよ、ここです」
先端を、アナに押し当てた。す、と抵抗もなくバイブが沈んでいく。 既に準備は済んでいたのだろう、大助のそこは既に濡れそぼっていた。

369:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 20:02:01 qQLPN1Zg
「ありがとう、柊子さん。 できれば、そのまま握って、支えていてほしい。 俺も、耐えきれるかどうか自信がない」
大助はすうっと息を吸い込み、それから、勢いも良く引き金を引いた。
瞬間。
紅蓮が、視界を染め上げた。
ぎゅおおおおおおっとうなりを上げて高速回転するガンバイブの弾頭部分が赤々とした炎と熱を発しているのだ。灼熱するバイブがどくんと振動し、その輝きは一層増していく。無数の突起がいぼとなって内部を蹂躙し、大助の便意や苦痛を超えた所にある本能を絶叫せしめた。
びくん、と大助の体が震え、更に痙攣するように何度も何度もその体が跳ねた。あごがガタガタと震え、目は白目をむきかけ、それでも強化された肉体は意識を失えずに衝動に身を震わせ、灼熱に身を焦がす。
尻の中でうねり駆動するガンバイブ、その燃えさかる衝撃が大助の肛門を人ならざるものへと変化させていく。膨大な熱量が括約筋を走り、八の字に周回していく。八の字筋とも言えるそこは、「締め付け」を司る人体で最も重要な筋肉の一つだ。
その筋肉は時に己の男性自身を持ち上げ、時に男性自身を受け入れた肛門を締め付ける。
二重の役割を持つ、∞大のエネルギー。その括約筋が、激しい熱量を幾度も受け入れ、摩耗し、しかし同化によって超速再生していく中で、超回復の果てに成長していく。
柊子は、恐るべき熱を目前にしていながら、大助自身の変化にすっかり目を奪われていた。
手ずから握るガンバイブが、悲鳴を上げている。
大助の急激な成長に、装備が耐えきれなくなっているのだ。
当然だろう、今でこそ大助は特注品のデザートイーグルを愛用してるが、それ以前に使用していた通常装備は使用の度、同化に耐えきれず破損していたのだ。
ましてやこの状況、この苦境、この修羅場で、ガンバイブが耐え切れようはずもない!
ピキッ、と銃身に亀裂が入る。紅蓮の炎がガンバイブそのものを焼き、自壊しようとしている。
「お、おおおおおおおおおっ!!!!」
いつのまにか、大助は明瞭な意識と感覚を取り戻していた。
そこにいるのは、一人の戦士。
”かっこう”だ。
燃える。真紅に燃え上がる。凄絶なまでの運動エネルギーが螺旋を描いて大助に注ぎ込まれる中、∞大のエネルギー、究極にまで高められた、それはまさしく・・・・・・

一号指定の、アナル締め!!!

ガンバイブが、高らかに音を立てて砕け散った。
同時に柊子は、静かに絶頂に達していた。
今、私は土師先輩と同じ場所に立って、同じものを見ている・・・。
手を伸ばすことのできない彼と、柊子はその瞬間、確かに心を重ねていた。

370:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 20:04:52 qQLPN1Zg
「ぬるい、ぬるすぎるぜ、かっこう」
声は、いつの間にか開かれていた窓から放たれた。
剣呑な空気と、ふてぶてしい笑み。無数のテープで覆い隠されていても、その触れる者全てを焼き尽くすかのような強烈な存在感は隠せない。
ハルキヨは窓枠に腰掛けながら、痴態を晒す二人を見下ろしていた。
「ハルキヨッ、いつからそこにっ!」
「お前がアナル拡張始めたあたりからだよ・・・。チッ、相変わらず手緩い真似してやがる」
言うが早いか、ハルキヨは口元に張られたテープをずらし、その素肌を露わにした。そこには、
「お前、まさか・・・」
大助が絶句し、柊子はあまりの光景に顔を手で覆い隠した。
ハルキヨの唇は焼けただれ、口は頬まで裂けていたのだ。それはまるでおとぎ話に出てくる人食い鬼かなにかのようで、おぞましく、また鮮烈な存在感を振りまく特徴だった。
「わかってねーなぁわかってねーよ。 アイツを救いたいだぁ? だとしたらかっこう、テメーのやりかたは根本的にズレてるぜ」
「なん・・・だと・・・?」
ハルキヨは自らの凄惨な姿にはまるで頓着していないようで、口の中に人差し指を突っ込んでびろん、と広げ、
「テメーは何もわかっちゃいねぇ!! 亜梨子に、チンコが生えるわけねーだろうが!  あれは同化して肥大化したクリトリスにきまってんだろ!
クリトリスを男のケツに突っ込んでよがる女がいるか? いるわけねー! だから、俺はあのでかいクリをクンニするために、上の口を拡張したんだよ!!」
それはだから、一号指定のクンニリングスとでも呼ぶべきものなのだろう。
ではやはり、ハルキヨの口のあの惨状は、自らの虫の炎によるものなのだ。
なんという、ことだろう。柊子は戦慄していた。
この男達の、覚悟の深さに。
我が身を焼き尽くしてまで、誰かを救おうとする、その決意。あるいはそれが、一号指定たるゆえんなのか。
かっこうは、ハルキヨの咆哮を聞いてゆっくりと立ち上がった。ぷすぷすと肛門から煙がくすぶる。まだ痛みが残っているのか、一瞬顔をゆがめつつも、しかと両足を伸ばした。
からん、と肛門からこぼれ落ちたのは、きつい締めつけによってへし折られたバイブの先端部分だった。
「は・・・、何もわかってねーのはお前だよ。ハルキヨ」
「ああ?」
「亜梨子と・・・摩理はお互いのことを誰よりも大切に想い合っていた・・・・・・つまり百合ん百合んだったってことだ。そんなあいつらが同化の対象に選んだのが、”槍”。これが偶然の筈がない。
あいつらは本心では、互いに相手のことをその硬くて鋭い槍で貫きたかったんだよ。 あの銀槍は、あいつらが欲しがっていた、互いを愛し合うための道具なんだ」
確信に満ちたその言葉に、一瞬目を見張ったハルキヨは、しかしそのふてぶてしい笑みを崩さぬまま言い放つ。
「ならかっこう、勝負だ。俺とお前、どっちが正しいか。 亜梨子がクンニしてほしいのか、ハメたがってるのか、先にアイツの下に辿り着き、イかせたほうの勝ち、だ」
「面白い、乗った」
ばさっと音を立てて、大助の、いや”かっこう”のコートが翻る。その下に覗くむき出しの臀部はもはや少年のそれではない。
一号指定の、否。
一人前の、男の尻だった。
「「待ってろ、亜梨子」」
声が重なり、男達は駆け出す。柊子は病室から風のように去って行った二人を見送ると、静かに視線を病室に戻した。
「えへへ、土師先輩。 私、まだ全然ダメですけど、かっこうさんはあんなふうに頑張ってますよ」
だから、と、静かに眠る男の耳に顔を寄せて、そっとささやく。
「はやく、目をさまして下さいね。でないと、きっとかっこうさんが全部終わらせちゃいます」
開いた窓から風が吹き付ける。熱のこもっていた病室に、さっと涼しげな空気が満ちていく。

371:名無しさん@ピンキー
09/07/17 20:06:00 JUj8nIhT
何もかも馬鹿すぎるwwww

372:名無しさん@ピンキー
09/07/17 22:30:35 BtZ1SQWT
柊子さんが可哀想過ぎるww
堪えてたのに、なん・・・だと・・・?で吹いた
心か

373:名無しさん@ピンキー
09/07/17 22:53:22 xeuD36lq
力作過ぎワロタwwwwww

374:名無しさん@ピンキー
09/07/18 07:51:56 rpayFriJ
どうしてお前は間違った方向に全力を出すんだ!ww

375:名無しさん@ピンキー
09/07/18 23:42:56 uGs/oA9w
なんで全員大真面目なんだよwww一号指定って一体何なんだww

376:みんなの射○・○吹き ◆pO5lc2VJCM
09/07/20 00:51:12 1yUWz1uH
「は、土師せんぱぁい・・・無理ですよう、あんなの」
「さっきまでは強気だったくせに、随分と急に態度を変えるね? 僕の為にはなんでもする、じゃなかったのかな?」
どこかおもしろがるような口調で、土師圭吾は存分に五郎丸柊子を詰る。生来の気の弱さに加え、彼女はこういう時の彼の言葉に抵抗することができない。
低く、此方の耳をくすぐるようなかすかな甘みを感じさせる声は、彼にしか出せないものだ。
こうやって「いじめられている」時、彼女はいつも背筋を淫靡な電流が走るのを感じていた。
しかし、だ。
「でも、でも、さすがに『アレ』はちょっとっ」
「君も失礼なやつだね。 見なよ、彼、傷ついちゃってるじゃないか」
「黙れ。誰が傷ついてるんだ」
土師の言葉に反応したのは、まだ年若い少年のものだ。
柊子は、今まで目を背けていた少年へちらりと視線を向ける。
・・・・・・うわあ。
どくん、と赤黒いそれが鎌首をもたげる。血流が溜まっているのだろうが、それにしたってびくり、びくりと鼓動をうねらせるその様は、なんというかその、とても露骨だ。
先端部はまがまがしい、エラの張った三角形だ。『入った』後、ひっかかっていたいんじゃないだろうかあれ。
極めつけは、その太さと長さ。多分実際に触れれば恐るべき堅さであることがわかるはずだった。あんなもの、既にギネスとか凶器とかそういうレベルじゃない。
サイコキネシス(超常現象)とか狂気とかそういうレベルなのである。
ああ、少年、薬屋大助の、ちょっとだけ赤くなった頬がなんだか可愛らしい・・・ではなく。
問題は、あの、恐るべきそのなんというか男性特有のアレを持つ少年と、私が、これから。
「なんで私が”かっこう”くんとセックスしなくちゃいけないんですかっ!! しかも土師先輩の見ている前でっ」
「それは俺も聞きたいところだな、土師。 てめえ、よりにもよってあんな真似で俺を脅迫しやがって・・・」
薬屋大助が一体何で脅迫されているのか、興味は尽きないが、あえて柊子は気にしないことにした。怖すぎる。
土師圭吾は、二人の切迫した問いににやりと口の端をつり上げ、簡潔に回答した。
「勿論決まっているだろう? ”かっこう”・・・いや、薬屋大助、キミのせいだよ」
「なっ、なんで俺が」
「キミ、ボクの千莉に手を出したね?」
「!」
絶句する大助の反応を待たず、土師は背後のビデオデッキに挿入されていた記録映像を再生した。
「わ、わ」
柊子があわてる。聞こえてきたのは押し隠すような喘ぎ声、それに、真っ白な人肌のアップ。
TV画面に、大写しになった男女の裸体。しかもばっちり大事な所が重なり合っていた。
『ん、はぁっ、もっと、ふああぁっ、もっと、強くっ・・・!! 大クン、大クン・・・っ』
『千莉、千莉、・・・ん、ちゅっ、ん、はぁっ・・・!』
『ぁん、大クン、ちょっと、らんぼっ・・・! ん、うう、あ、あ、すご、・・いっ』
『千莉っ、ああ、このまま、出すぞっ・・・!!!』
『あっ、だめ、中は、中はだめっ、だから・・・。 お願い、せめて、おなかに、出して・・・?』

377:みんなの射○・○吹き ◆pO5lc2VJCM
09/07/20 01:08:20 1yUWz1uH
柊子は絶句していたが、大助は一瞬の瞠目の後、即座に、
「て、てめえっ、いつの間に盗撮してやがったっ!?」
「ボクは千莉が生まれた瞬間からトイレや入浴、おりものの処理や一人エッチの時間まで余さず全てを完全に記録しているっ。
ボクが仕事で面倒を見てあげられない時でも、彼女のことを見守ってあげられるようにね!」
「真性の変質者じゃねぇか!」
お前が虫憑きだったら確実に特殊型だよ!! という絶叫は無視された。土師はどこか熱に浮かされたような表情で、画面の中の二人の交わりを凝視している。
「ボクはね、千莉に手を出したキミが許せないんだ・・・。 普段世話をするくらいならいい。それはボクも認めている。けどね、誰がえろい事していいと言ったんだい?」
「い、いやそれはちゃんと合意の上で」
「ふふ、言い訳は聞いてないよ」
本来だったら、と土師は独白する。「いつも通り僕が直接キミを「躾け」て上げるところだけど・・・。
でもね、残念ながらこの間キミの調教服従便所豚ボイスの録音をうっかり聞かれてしまってね」
「てめえあれを千莉に聞かせたのか?!」
「怒鳴らないでくれ。あれは僕にとっても不本意な事だったんだ。 そのせいで、『大クンにひどいことするお兄ちゃんなんて、嫌い!』って、
千莉が、千莉が、ああ、あの時のことを思い出すだけで胸が張り裂けそうだ・・・」
挫けそうになっている土師を、横から柊子が支える。私なにやってるんだろう、と自問する柊子だった。
「ああ、ありがとう。 ・・・そういうわけで、もう君との関係は打ち切りだ。
これからボクは、キミを通して直接千莉のぬくもりを確かめるのはやめにするよ。
千莉にこれ以上嫌われたらボクは死んでしまう。 というわけで五郎丸君、キミの出番だ」
「え? 私?」
「そうだ、君が彼と交わり、千莉のぬくもりを感じてくるんだ。忌々しくも千莉の中を直接味わった、彼とね」
いやいやいやいやいやいや。
なぜ、そこで、私? というか、え? なにそれ冗談デスカ? 疑問を口に出すと、
「決まっているだろう? 君の僕に対する想いなんてとっくに承知の上さ。 自然、君が僕以外の男に抱かれるとき、君が想い、意識するのは僕のことだ。
本人に直接行為を眺められていればそれは尚更だろう? そして彼のほうでも、君と無理矢理行為に及ばされるとなれば千莉に対して罪悪感を持つだろう。
つまり、君たちは肉体的には交わりつつも、精神的には強く千莉とそして僕のことを思い浮かべる!!
するとどうだ、千莉と僕は、実の兄妹であるが故に肉体的には結びつけないが、精神的には何よりも固い絆で結びつくことができる。
これはいわば、僕と千莉の、君たちを介した代理セックスなんだよ!!!!」
本日最大級の熱意でもって演説をぶちかました土師圭吾に対し、五郎丸柊子がまず最初に思ったのは、
学生時代、第三外国語で土師語を履修しておけばよかった、と言う後悔であり、その次に思ったのは、
ああ、もうこれは多分私はあの下半身据え付け高射砲みたいなあれをぶちこまれる運命なんだろうなあ、という諦観であった。
「くそう・・・・・・そうか、千莉があの時妙に優しかったのは、あの録音を聞いてしまったからか・・・・・・この上アレまで聞かれたら・・・ううう」
大助は大助でなんか色々と悶々としていた。
土師は土師で妹の痴態を見つつ、「ハァハァ、千莉、今、いまそのかわいらしいあそこに入っているモノを五郎丸君にねじこんで、
彼女がそれを通して君のぬくもりを僕に伝えてくれるからね・・・」と訳のわからないことを呟いている。
なんという倒錯だろう。倒錯というか、それは本当に代理セックスと言えるのか。だいたいそれだったらそもそも土師と柊子がセックスをしてからでもいいではないか。
そう文句を言うと、土師はさも心外だと言わんばかりに、
「愛らしく清らかで儚くけなげな千莉以外に女性は存在しないんだよ」
やはり、土師語を専攻すべきだったのだ。専門の語学学校に行けば、今からでも学べるのだろうか?
益体のない後悔をしつつ、柊子は同じく全てを諦めた顔つきの大助と視線を交わす。
どう考えても、これからセックスをする男女の交わすものではない、乾いた視線だった。背後では、憑かれたようにぶつぶつと呟く土師の姿が。
なんだこれ。

378:みんなの射○・○吹き ◆pO5lc2VJCM
09/07/20 01:28:24 1yUWz1uH
「ダメっ!! そんなの、絶対ダメッ!!」
ガラッ!!
唐突に、部屋の扉が開く。いつの間にそこにいたのか、話を聞いていたらしい彼女は勢いよく部屋の中に入ってくる。
「せ、千莉・・・」
「そんなのダメ・・・。絶対に間違ってるよ、お兄ちゃんも、大クンも、柊子さんも!」
三人のアレな姿は彼女の網膜には映っていないのにも関わらず、その真っ直ぐな瞳から強い非難の視線が注がれている気がして、
思わず萎縮する柊子。
つかつかと危なげのない足取りでこちらへと向かってくる千莉。
「話、ちょっとだけ聞かせて貰ったよ・・・ほんとは悪いと思ったんだけど、今日は朝から大クンの様子がおかしかったから・・・」
「つ、ついてきたのか・・・いつの間に」
「うん。すごく迷っちゃって、さっき兜っていうひとにココまで案内して貰ったの」 
あとで兜コロス、と小さく大助が呟くのが聞こえ、次いで、当分彼は五号だな、という土師の決定が聞こえた。
「・・・でね、そんな、その代理・・・せ、せっくすなんて良くないよ。そういうのは、普通は好きな人同士でするものだし・・・」
「そ、そーですよねー!! やっぱりそれが一番ですよねっ」
我が意を得たり。空気はなんだか自分に味方する方へ傾いている。柊子は全力で同意しておいた。
しかし。
「だから、大クンと柊子さんの間に、わたしが入るねっ」
「え?」
「はい?」
「せ、千莉?」
三者の、呆然とした声が同時に少女へと向けられた。盲目の少女は何かしらの視線を感じたらしく、こほんと気恥ずかしげに咳払いして、
「ええっとね、だから、好きな人同士でするならいいってことは、私と大クンならOKだし、柊子さんは女の人だから私としても大丈夫。直接二人がしなければいいんだよ」
「え、いやでも、え?」
誰もが、状況を把握できていなかった。千莉が一体どのような思考を経てそのような結論に至ったのか誰も理解できない。
どなたか、土師語の教師を紹介して下さい。
「あのね、私、あの時お兄ちゃんには言い過ぎちゃったって気付いたの。あの後、他の録音も見つけちゃって・・・。
そしたら、お兄ちゃんが大クンのことを『ご主人サマ』って言ってる録音があって・・・。よ、よくわからないけど、
ああいうのって、二人とも合意の上でやるものなんだよねっ! ごめんねお兄ちゃん、あの時はてっきりお兄ちゃんが大クンを苛めてるんだとおもったの。
でも、二人とも、実はそういう関係だったんだね・・・」
頬を赤く染めて、恥ずかしげに身をくねらせる千莉。実の兄と幼なじみの少年がただならぬ仲だと知ったというのに、ショックを受けるどころかどこか嬉しそうですらある。
「えっと、二人はきっと、ちょっと倒錯した趣味の愛情を育んでるんだよね。 でもきっと大クンはまだ大人で、社会人で、生きる世界の違うお兄ちゃんの愛情を信じ切ることができなくて・・・、
それで、自分の行き場の無い感情を妹である私にぶつけてたんだよねっ、それを知って、嫉妬に身を焦がしたお兄ちゃんはこんな歪んだ形で大クンの愛情を確かめようとしてるんだよねっ、
ごめんねお兄ちゃん、誰よりも大切に思ってる大クンをあんなふうにして奪っちゃって!! でもわたし、二人のこと応援してるから!」
だから、お兄ちゃん、と千莉が優しく微笑む。 彼女らしい、それは暖かな笑顔で・・・
「お兄ちゃんも、大クンとしよ? 四人で、気持ちよくなろう?」

379:名無しさん@ピンキー
09/07/20 02:12:50 P/QD4DqA
腐巫女さん落ち着いてくださいwww

380:名無しさん@ピンキー
09/07/20 03:00:04 rlbmm+Ui
せっかくの海の日に投下されていると思ったら
土師兄妹どうにかしろwww

381:名無しさん@ピンキー
09/07/20 09:10:34 kVIokvaf
あまりの頭のおかしさに思わず感心したwww

382:名無しさん@ピンキー
09/07/20 23:13:23 qRapySPe
この兄妹は土師家の恥だなw

383:名無しさん@ピンキー
09/07/21 03:03:40 OCP2esJy
くそ、いちいち突っ込みが追いつかねえwwww

384:名無しさん@ピンキー
09/07/21 20:23:27 xGEL6uaA
アリコ日記

◇月■日
昨日は大助から他の女の匂いがした。
そんなの汚らわしいから私がその匂いを消してあげることにしたの。
いっぱい私の匂いをマーキングしてると、私も大助にマーキングされることになるから満足できたわ。
今度は匂いのもとも消してあげなくちゃいけないわよね?

◇月×日
大助ったら、また私が眠っている隙にどこかに行こうとしたの。
私のこと、嫌いになっちゃったの? って聞くと大助は、違うって、用事があるんだって、言ってた。
任務があるらしいの。でも、嘘かもしれないって私は疑ってしまう……。
ずっと、ずっと、ず―っと一緒に居て欲しいのに、私…何かいけないことしちゃったの? 
嫌いにならないで……嫌いになったりしないで……お願い……。

◇月○日
今日も、お腹いっぱいに大助を食べた。
私の中がきゅぅぅうってうねって、身体を揺するとちゃぷっ、ちゃぷ、って大助の熱い音がして頭がぼうっとしちゃう。
大助の太くて、大きくて……すごく硬いアレが私の中に入ってちゃったんだって、そう考えるとなんだか夢みたいで、現実味がなくて……だから確かめたくなる。
時々、今まで大助とこんな関係になるなんて考えたこともなかったから本当に大助としちゃったのかわからなくなって、太ももに垂れちゃってる大助の精液を指にすくいとって舐めてみるの。
いつもの大助の味がして、なんだか胸がきゅんとして動悸が激しくなるの。だから私は大助に犯されている時の幸せな時間を想い返すわ。
こんな狭い所きつくて入らないんじゃないかって、いつもそう思うのに。きつくて、いっぱいいっぱいで狭いのに、大助がアレを押し込んでくるの、捻じ込んできちゃうの。
身体の中に捻じ込んで入ってきた大助が、私のとろとろになっちゃった粘膜にぐちゅぐちゅいやらしいく密着して、触れ合っていくの。
そんなだから、半分くらい入ってきただけで、私……大助と繋がってるんだって、もうそれだけで感じちゃって……。
気持ちよくて……。
何度も大助が私のお腹で動いて中を擦られちゃうとね、いっしょに居るんだって安心しちゃって………。
お腹の中の大助を締め付けて放したくなくなっちゃうのよ。
大助の苦しそうな、気持ちよさそうな顔を見ただけで背中がぞくぞくして、もっと見たくて、もっと大助を感じたくて、もっと深く繋がるように腰を押しつけて喘ぐの。
突かれると奥で痺れるような衝撃が走って、突かれる度にどんどん衝撃が重なって、その快感が身体中に波紋みたいに広がって………。
奥で大助がドクドク脈打っちゃってて、それに私の中もびくびく感じちゃって………すぐイっちゃってた。
お腹の中が苦しくなっちゃうくらい、貫かれて泣かされたわ、気持ちよすぎて怖くなるくらい。
大助のこと考えてると、私の身体中の細胞がざわざわしてるみたいなの……。それが、気持ち好くて、怖くて、苦しくて、私……っ、どうしていいのかわからないのよ。
ぁあっ……、脚の間がぬるぬるしちゃって、へんなの、すごくうずうずする……。
大助にそこをいっぱい触られたいの。大助に泣きついて優しく慰めてもらいたいの。大助にめちゃくちゃにされたい、大助のことしか考えられない私を犯して欲しいの。
もう私は大助しか居ないから………、大助以外のことなんてどうでもいいんだから、だから、だから……っ、大助が。大助だけが………欲しいの。
私の身体の中に大助がいないと………気が触れてしまいそうになるの。
傍に居てくれないなんてそんなの駄目ぇ! やだ……やだ……っ、不安なのっ。
大助を任務になんて行かせてあげない! あげないんだからあ…!
それにね、大助、外は駄目、すごく、すごく、危険なのよ?
大助を誘惑しちゃう泥棒猫がたっくさんいるのよ?
私の目の届かない所に行かないで……いやらしい手管で私から目移りさせた女に大助が奪われちゃうかもしれないじゃない……大助が私を手放して置いてっちゃうかもしれないじゃない。
怖いの……すごく怖くて……もう一人は嫌なのに……。

385:名無しさん@ピンキー
09/07/21 20:23:49 xGEL6uaA
◇月☆日
昨日はあれだけ不安だったのに、任務を優先した大助が私を慰めてくれなかったから落ち込んだ。
晩までいじけてたら帰ってきた大助が私を抱きしめて、身体を弄って気持ちよくしてくれた。
朝まで大助にべたべた甘えた。
お腹いっぱいになっちゃって、もう幸せ……。

◇月●日
大助が携帯で誰かと待ち合わせの約束をしていたから後をつけることにした。
久しぶりの外出で、身体が弱りきっていたけど何とか歩いた。
私、大助の隣に不愉快な物体を見たの。 なに? なんなの? あの女、誰?
馴れ馴れしいわよ!
大助と楽しそうにしゃべってたアイツは誰なの……誰なのよ?!
仕方がないから泥棒猫の巣を探しあてて、丁重に葬ってあげた。
うっとおしいことに抵抗してきたけど、これまで武道を嗜んできた私にかなうはずもないわよね。
これで大助はわたしのもの。
あんな女は大助に相応しくないわ。

◇月♪日
また、別の女が大助の周りをうろついていた。
私の大助に近づかないで、邪魔よ! イライラしちゃう!
生ゴミの回収日っていつだったのかしら?
うふふ、ゴミ掃除って大変よね~♪

○月◇日
後始末に手間取っているうちに月が変わったいたことに気づいた。
ここ何日かは任務もなくて大助は休みになるだろうと言っていた。
しばらくは朝から晩までずっと大助といっしょに居られるだろうから、すごくうれしい。すぐにね、大助におねだりしたの。
私は我慢できなくて、大助のズボンを下ろす時間がもどかしいほど、せっぱづまってた。
大助の竿を擦ってぺろぺろした後に、はむはむ咥えると口の中の大助がびくびく痙攣してた。
白くて大助の赤ちゃんを作れちゃう、えっちなえっちなドリンクを、いっぱい口の中で出された。
すごく癖があって苦いけど大助の味だから、おいしかった。
飲んでも飲んで飲みきれなくて、こぼしちゃった。もったいないから床に落ちちゃったぶんも舐めてたの。
そしたらお尻を突き出してふっていたからかしら、今度は後ろに回った大助に私の中をいっぱい突かれまくったわ。
はやく赤ちゃんができないかしら?

○月▽日
大助が気持ちよくなるようにがんばったの。
褒めてられてすごくうれしかった。
危険日だからって大助はコンドームを用意してたみたいだから、私が全部穴をあけておいた。
楽しみよね、大助♪

(___閲覧不可:以下判読不明___)

386:名無しさん@ピンキー
09/07/21 20:50:18 xGEL6uaA
「ふぁあぁぁっ………、あ、あぁ、あ……? あのねぇ…大助、私とっても、悪い夢を見たのよ」

少しでも目をそらして突き放せば壊れてしまう、そっと触れなれば狂ってしまう、そんな、ガラス細工のように弱々しい声が大助にかけられた。
この声だけを聞いて、あの一之黒亜梨子だとわかる者がどれだけ居るだろうか。
そう思わせるほど声の主にはかつてはあった命の強い輝き、それどころか天真爛漫な陽気さの欠片さえ、なかったのだ。
儚く今にも消えてしまいそうに希薄な存在感。亜梨子の背中の向こうが透けて見えそうだと大助は思った。
二人の少女が導き出した答え合わせ以降、摩理を失った亜梨子は茫然自失し、引きこもった。
少女はどん底まで落ちぶれ、我を忘れていく。摩理がいないの、摩理がいないの、と嘆くばかりで荒んでいった。
大助が共に過ごして来た、明るく溌剌な少女の面影は何処にもなかった。彼の目の前に居るのは弱りきり、限界まで心をすり減らして朽ちていく病んだ少女が居るだけだった。

殻の中に家に引きこもるように周囲から身構える亜梨子は、自分からは何も使用としない。摩理と大助の存在以外、何も求めない。
少女の世話は大助か使用人が見ていた。“霞王”や“ねね”や愛理衣たちなど多くの人が少女を訪ねてやって来たが、この状態の亜梨子を見るなり諦めた顔で踵を返し、帰っていった。
泣いていた恵那を多賀子が慰めていたようだが、その彼女もどうしてよいのかわからないという顔で健気に哀しみを耐えていた。
「……そうよ、あれはただの酷く悪い夢なんだからぁ………本当のことじゃ、ないの……」
覇気どころか生気もない。幼子のような無垢な表情で、大助に依存してすがりつく。
「大助ぇ……みんな変なこと言うのよ。摩理がもう……いないって……そんな筈ないわよね?」
とても不思議そうに。そんなことは有り得ないと否定して欲しそうに………弱さを見せて甘えを乞う自分を許して欲しそうに、少女は首を傾げる。
「絶っ対、変……ねえ大助、おかしいのよ……? 摩理ったら……居ないのよ………どこにも、どこにも摩理が……居ないのよ……?」
大助を見上げて問い詰める亜梨子の、どす黒く濁ったような―ぼんやりと翳んだ目。弱さに押し潰されて狂った、歪み、曇った目。
傍でともに歩んだ大助が見たきた、まっすぐで、ハルキヨ曰く“本気”生きているように見えた亜梨子の一途さは―強さでなく、ただの逃避。
「ち、ちが、違っ、違うって、いいなさいよぉ……っ! 摩理は何処かに行ったりしていないって……そうよ、すぐに会えるんだってねぇ、お願い――」
彼よりも前に進んでいるように見えた少女の時間は花城摩理の死の直前で止まり、親友の喪失を認めず、受け入れられなかった。
虫憑きを探し、生前の花城摩理の想いを見つけ出そうとしていたのさえ、所詮、直視出来なかった現実にもがいた悪足掻きに過ぎない。
「……お願いだからぁ………大助ぇ、そういってよ…………じゃないと私……っ! 私は……っっ! ううぅうぅぅ……っ!」
亡くなった者の最後の願いを探すことで思い出にひたり、過去にあった死に蓋をして逃げていることにも気づかず心を病んでいた。
「摩理が……見えなくて……摩理が……居なくて……摩理が……どこにも……摩理、摩理ぃ……摩理摩理……マリ……まり……っっ」
ずっと誰かが傍にいないと狂いが収まらず、亜梨子は自分が生きているのかどうかさえ、わからないのだろう。
だから亜梨子は大助に縋りつこうと必死になっている。少女の心を守る最後の砦として、彼を自分のもとに繋ぎとめて置きたいのだ。

「どうして……? どうして言ってくれないの? 気に喰わないの? 私、大助に何かしたかしら? それとも……私の事、嫌いになっちゃったの?」
わからないまま、わからないから――亜梨子は大助に甘えて依存してしまう。
大切な人がいなくなってしまう恐怖が根元から亜梨子の芯を折り、砕けきった心をぐしゃぐしゃに押し潰す。
けれど大助が一緒にいればいるだけ亜梨子は現実から逃げ続けていられる。現実を認めない少女の心の弱さが、歪みが、大きく育っていく。
悲しみに。苦しみに。耐えられない少女は現実を見据える意思を自ら捨てているように思えた。
稀に、残っていた強さの欠片を奮い起こして亜梨子が頑張って頑張って立ち直ろうとしても、そんなものは一瞬限りの強がりですぐに折れる。
そう、少女だって頑張ってはいるのだ。
現実を認めて受け入れようと我に返り、少しの間だけ正気に戻った亜梨子は――だが喪失の深さに崩れ落ち、床に伏せって蹲ってしまった。
亜梨子の人格の狭間で萎えた理性と現実逃避し続ける弱さがせめぎあい、後者が勝った悪夢だけが残った。

387:名無しさん@ピンキー
09/07/21 21:07:50 xGEL6uaA
最悪の場合、亜梨子は自傷行為に走ってしまった事もある。
「もういやよ………」とか、「どうしてこうなっちゃったのよ」、そう泣きながら、ナイフを手首に押し当てていた事もあった。
大助はすぐに凶器を取りあげたが、すでに少女は手首や腕をがりがりと引っかいて蚯蚓腫れをつくっていた。
内出血を起こしたのか、真っ白な肌に赤い色が透けて見えた。それは特環の任務で生傷など見慣れている筈の大助さえ、やけに凄惨な印象を与えていた。
とても少女は……苦しそうで、苦しそうで、大助は見ているだけで動悸が早まり息が詰まりそうだった。
亜梨子の痛みの分だけ赤く浮き上がった筋を、いとおしむように大助は口づけた。
だから、その時も―大助は間違ってしまった。
「ひっく…………う、ううっ、あぁ……ひぁあぁあぁ…………どうして――みんな私のっ、傍から離れちゃうの……? 嫌だ、やだやだっ! やだぁ………!」
ずたずたになった亜梨子は奈落の底で蹲って、決して前を見て歩き出す一歩を踏み出しことが出来なかった。
「――うぁぁああああああああ…………ぃぃいぁああぁぁぁあぁぁっ!!」
苦しみから逃げ出そうとすればするほど、現実から目を逸らせば逸らすほど、亜梨子は堕ちていくのだろう。
こんなのは、こんな奴は、どうしようもなく弱っちいこの女は――知らない。
大助の知っていた亜梨子とは思えなくて、別人のようで、見捨ててしまおうかとさえ考えた。
けれど、もしかしたら亜梨子は立ち直ってくれるかもしれない、大助はその希望というより願望に近い妄想を捨てきれず、それまでは少女を守ろうと決めたのだ。
それなのに、そう、それなのに――最悪だ。
「なあ、亜梨子………俺は……」
どうしようもなく破綻した亜梨子の堕ちた姿が、少女の心の弱さがいとおしい。こんな時に………そう思ってしまったのだ。
最低だった。
俺は腐ってしまったんだろうか、大助は奥歯を噛みしめて呻く。
落ちぶれた亜梨子を見て、最低な形で欲情して思ってしまった。
亜梨子の弱さを知って愕然とした筈なのに。
このままではいけないから立ち直って、かつての亜梨子に戻って欲しい――そう切実に願っていた筈なのに。
弱り果てて、彼に依存してしまう病んだ少女が何故か異様なほど愛らしくて、………だから、もうずっと一生俺だけのものにしたい。
精神が衰弱した亜梨子を支えて守る、その代わりに少女のすべてが欲しかった。そう大助に思わせてしまう。
理性や自制心を狂わせてしまう不思議な魅力をかもす亜梨子の傍に居ることは、どうしようもなく苦痛で、同時に背徳的な甘美さがあった。
今、これからも、昨日までの彼と同じように――大助は間違いを犯す。
大助は耐えられなくて、自制を振り切って、こんなことを言ってはいけないと分かっているくせに亜梨子に言ってしまうのだ。
「もういい。もういいんだ亜梨子。お前は頑張らなくてもいい、頑張らなくてもいいんだ。」

おいで、と腕を開いて大助は亜梨子を手招きする。
心の病が身体にも変調を来たしているのか、ふらふらと危なげに歩み寄る亜梨子を大助は引き寄せて頭を撫でた。
「俺は……どこにも行かないから。亜梨子の傍に、ずっと傍にいるから」
大助の言葉を聴いて、亜梨子の身体から抵抗する力が抜け落ちる。
もう一度大助は、おいで、と亜梨子を誘って、いつもの決まり文句を少女の耳元で囁いた。
「いつもみたいに………俺を頼って、すがり付いてもいいんだよ」
ぎゅっと力強く、壊れてしまった少女を抱きしめる。
亜梨子の表情が大きく揺れ、
「あああぁぁ………っっ!」
と呻く少女の唇は喜びに歪んだ。
「ほ、本当に……? う、嘘じゃ……ないわよね? 大助を……信じてもいいのよね……」
毒々しいくらい亜梨子の表情が輝き、浮かんだ笑顔の中で暗く沈んだ目を大助は直視出来なかった。
「……大助……大助……大助ぇ……だいすけぇ…………」
腕の中の少女が大助の名を呼んで求める声が、彼の罪悪感を膨れ上げさせた。

いとおしいとさえ思わさせる少女がおねだりまでして催促してくる。
大助は諦めるように溜息を吐いた。彼は流されるままに少女の唇を啄ばみ、舌を入れて絡ませ、互いに吸い付いて貪った。
息が詰まりそうになるほど亜梨子の舌を引き寄せ、堪能する。とてつもない間違いをしでかしていると彼自身はっきり分かっていた。
「はぅ……あぁ、大助ぇ……あんんっ……ひうぅ……ん……ちゅっ、くちゅ、ちゅぷっ、……んんんっ」
亜梨子が熱に浮かされたような顔つきで、大助の口周りに垂れた唾液を拭うように舐め取る。
大助の首に腕を回していた亜梨子が彼の手を取って、恥ずかしそうに自分の身体に導いた。

388:名無しさん@ピンキー
09/07/21 21:22:59 xGEL6uaA
オーダーメイドの私服。
毎日、健気にも衣服を用意する使用人が、世間体を気にしなくなった少女への配慮なのか、いかにもお嬢様らしい趣味のいい服装だ。
服装のことなど、もうどうでもよくなり無頓着になった亜梨子とって、家に置いてあるものを適当に着ただけなのだろうが。
「今から……大助が私の身体を好きにしても、いいわよ……だから……だからぁ……っ!」
亜梨子は上着の襟から差し込んだ大助の片方の手をブラウスの布ごしに胸に当て、空いた手をスカートの奥に忍ばせた。
とくん、とくん、と張り詰めたように緊張した鼓動が手に伝わってくる。
小さく膨らんだ胸を大助は掴み、やわやわと揉む。
スカートの前を捲り上げて秘所に触れる指先で下着の上から撫であげ、筋をなぞるように擦った。
大助に嫌われてしまわないか、拒絶されないか、そう恐れ不安で固くなった亜梨子に触れることで宥め、安心させる。
少女の負担にならぬよう気遣いながら、気持ち良く感じさせてやろうと大助の指が刺激を与える。
「ふああぁ……ぅ! 大、助ぇ……あっ……! あ! ひゃう……っ! あんんっっ」
亜梨子の身体が震えていた。
毎日、ずっと亜梨子はおねだりして身体を弄り回され、大助の存在をその身に刻んでいった。彼が居なければ少女は自慰をして寂しいという感情を快楽に濁してやり過ごした。
自分で触ることも、大助に触られることも、今の亜梨子には当たり前の行為なのだろう。
いや、そうしでもして喜びを感じなければ亜梨子は生きる気力さえ、維持できないのかもしれない。
そんな亜梨子の身体は日を増すごとに調教され、感度も鋭敏になっていった。
少女の幼い身体は、大助が触れただけで感じてしまう、いやらしく惨めな女に堕落していったのだった。

大助が初めて亜梨子と交わった頃は羞恥と未経験の怯えで震え、ぽろぽろと泣いてしまった少女も、今では気持ちよさそうに身をくねらせて大助に甘えてくる。
涙を浮かべて喘ぐ亜梨子の声が、艶がかった。大助の名を呼ぶ少女の吐息さえ甘く感じさせるほど、彼の手で亜梨子が出来上がっていく。
「んんんっ! ひゃああああぁ……! あ! あぁ! あん……っっ!」
息も荒く呻く少女の膨らみの先端で、乳首が固くなったのが分かる。じわじわと湿った秘所をほじるように弄ると大助の指が蜜で汚されていった。
指を擦り付けるとぬめった蜜が糸を引く。大助はびしょびしょに濡れた下着のクロッチの隙間に指を潜り込んで脇にずらし、亜梨子の女の部分に直接に触れる。
ぐちゅっ、ぐちゅっ、と大助が亜梨子のそこを弄ると、びくびく、と蠢いて、いやらしく反応した。亜梨子の太ももに蜜が垂れていく。
「大助は、私にどんなことをしてもいいけど…………その代わり、責任とってね。……私、一生、大助の奴隷になるから……だから、だから……離れちゃだめなのっ!」
はにかんだように大助に笑いかけた亜梨子の目は、しかし笑ってなどいなかった。誰かに傍にいて欲しい、その純粋で、濁った執着心のまま大助を欲していた。少女は他ならぬ大助を必要としていた。
「ずっとずっと、私の傍から離れないで……離さないで……どんな時も一緒に居てくれなきゃ……だめ、なんだからあ……」
亜梨子は自分の身体を大助の自由にする事を対価に、生涯ずっと彼が少女の傍に居て離れない事を報酬として望んだ。
――その契約だと奴隷になるのは大助ではなく亜梨子の方だ。以前、少女は大助を奴隷扱いしていただろうに、大助は皮肉を込めて笑う。
「前と言ってたことが違うよな? いつも、俺のこと奴隷だの僕だの言っていたくせに、お前が俺の奴隷になる? そんなに弄って欲しいのかよ? この、変態め」
濡れた指で少女を弄ると、ぷっくり膨らんだ小さな何かに大助は触れた。きゅっとひねって揉み潰すと、気持ちよかったのか、亜梨子のそこが起きたのが分かる。
「ひゃううう……あっ、あうっ、ふああぁ! んっ……! 変態じゃ、ない、わよ……だって、だって、大助といっしょになって、気持ちよくなりたいだけ、だもの……」
そこを大助はぐりぐりと親指でこねて押し潰しながら中指と人差し指を亜梨子の蜜壷に咥えさせると、ぎゅううぅ! と少女は指にしがみついて締め付けた。
「亜梨子は気持ちよくなるために俺に弄って欲しいんだろ? じゃあ、ただの淫乱だろうが」
「……違うの……違うの! い、淫乱じゃない、もの……っ」
亜梨子が大助の言葉に反論しようと開いた口からは、喘ぎ声がこぼれた。
「どこが違うんだよ、この変態亜梨子めっ!」
少女を罵りつつ、指で亜梨子の感じやすい場所を探り当て刺激を与え続ける。

389:名無しさん@ピンキー
09/07/21 21:30:07 xGEL6uaA
「あうぅぅ……違っ、んんん! ひゃっ……違っ……やあぁぁっ! あうぁ…あ、あん……ご、ごめんなさい、違わないの……私、変態なの……淫乱なのお……大助え……っ!」
与えられた快感に流され、悶える亜梨子に、ぞくぞくと大助の腰が疼いた。
「もっとお………弄って、欲しいのぉ……」
素直に感じるまま大助にねだる亜梨子は、以前とは別人のように彼に甘えてくる。そんな亜梨子が可愛かった。
もうずっと苛めて、罵って、可愛がってやりたい。
きつく締まった亜梨子の中で指を激しく擦って、抉るように蜜壷を刺激してやると、あふれた愛液に汚れてぬめった腰を大助に押し付け、もっと、と喘いでくる。
「なあ、淫乱亜梨子は俺の指を咥えて涎たらしてるけど、そんなにいいか?」
指を引き抜いた大助が亜梨子を焦らす。
少女の愛液に濡れた大助の指を亜梨子はいやらしい目つきで見ていた。
「ちゃんとナニして欲しいっておねだりしないなら、俺はお前になにもしてやらねーけど? なあ、亜梨子、どうして欲しい?」
とろんと浮ついた声で亜梨子は大助に胸や秘所を弄って欲しいと、必死に催促する。
「大助に私を弄って欲しいの……大助に触って欲しいのお…………とってもいいの……気持ちいいの……! もっと、大助に気持ちよくして欲しいのっ!」
べったりと甘えて大助を求める亜梨子に応え、指を三本に増やして蜜壷を掻きまぜると、少女は頭のネジが一本抜けたような顔で悶えた。
必要とされる居場所ガ欲しいという自分の夢、今まで何処にも見つからなかったそれをこの際歪んだ形でも叶えてしまおうか。
ふと浮かんだそんな馬鹿な考えを真剣に吟味していた。
「んっ、ひあ、ああぁ………っっ! あのね、もう一つ、して欲しいことがあるの………」
彼をじっと見つめていた亜梨子が今日一番恥ずかしそうに顔を赤らめて、おずおずと大助に切り出した。
「ねぇ……おねがい、私……初めて大助とこうして……れて、繋がっちゃった時、うれしくて幸せな気持ちになれたの。だから優しく……………入れてね」
大助の背中に腕をまわした亜梨子は、緊張したように目を瞑って大助を待っている。
不安で心細いのか、期待で疼いているのか、亜梨子の身体は震えていた。
その言葉に理性が切れた獣になった大助に、先ほどまで迷いは躊躇いなく断ち切られた。
俺は最低だ。でもそれでいいじゃないか、そう開き直る。
亜梨子の服に手をかけて幼い肢体を剥いていく大助の瞳は、腕の中の堕ちた少女を組み敷いて、早く自分だけが所有したい、支配したいと焦れる情動に曇っていた。

このままではいけない。
それは二人とも分かっていたが――分かりきった事だったが、止められなかった。やめたくなかった。
大助が狂った少女に溺れ、暗い魅力に落ちた彼にすがる亜梨子が離すまいとしがみつく、壊れた日々がただ続いた。

390:名無しさん@ピンキー
09/07/21 21:37:43 xGEL6uaA
***

「んぁあぁぁあぁ―――大助……? あぁぁ、大助っ! 大助っっ!!」

大助の姿を見つけるとこわばった顔がとろけるような笑顔に変わり、澱んだ目のまま表情を緩めて身をよじって悶えだす。
むくりと起き上がろうとして、引き篭もりがちになって衰えたの四肢がよつれてうまく立てず、うつ伏せで突っ伏した。
膝と肘を使って這う亜梨子の身体は生まれたての仔のようにがくがくと震え、スカートがめくれてあられもない姿。今にも倒れそうになりながら大助に向かって這ってくる。

「大助……大助ぇ……大助大助だぃすぅぅけぇぇえぇ! やぁ………ぁ、あ、っぁぁ、あ、っぁ!」

どんっ、と体当たりするような勢いで大助の脚にしがみついた。
「大助……大助だいすけだいすけ、だいすぅ…けぇ……だぃすけぁぁあぁ……だいっすけぇぇぇ……だぁぃすぅぅけぇぇっっっ」
大助の体に顔を埋めて、肺いっぱいに匂いをくぅんくん嗅いで、熱っぽい目で亜梨子は頬擦りした。
ふらふらとよろめきながら大助の体を支えにして立ち上がり、腕を回してしなだれる。
亜梨子は少年の温かくて逞しい優しいぬくもりを、重ねた肌の感触を確かめてほっとする。
大助に抱きついて背に回した少女の力がきつくなる。まるで、幻ではないかと疑うように。
少女の傍から消えてしまうのではないかと不安そうに、離れないでほしいというように、手放したくなさそうに、すっといっしょにいてほしいと訴えるように亜梨子は大助にすがりつく。

「ねぇ、どこにいってたの?!ずぅっと私大助のこと探してたのにぃ……やだっ、やだやだ………ぁぁあんっっ、離れないでっていったじゃないのぉ」
少女の手足がまとわりついた。しなやかな亜梨子の脚が大助に絡み、腰を密着させる。
頼りなく、情けない弱さ。決して大助を自分の傍から離さない――逃がさないという、深く濁った執着心。
しがみついた亜梨子は柔らかな太ももと腰をぐりぐりと擦り付けて、大助の股間を刺激する。
「私……不安なのよ……」
大助は壊れた亜梨子を腕の中で抱きしめて思った。少女のもろく弱いが故に病んだ心を見誤り、その虚勢を強さと勘違いした自分はなんて馬鹿だったのだろう。
亜梨子がこうなってしまう前に気づいてさえいれば、何か助けてあげられたかもしれないのに。そう後悔の念が募り、血が滲むほど唇を噛んだ。

「大助が目の前からいなくなっちゃう、いなくなっちゃうんじゃないかって……」

亜梨子は堕ちていく――――――………。

「摩理みたいに……! 摩理みたいにぃ…………! 摩理みたいにぃぃぃ…………っ!!」

どこまでも、どこまでも。

「もういや」

深く、深く、奥深く底へ………果ての無い、奈落へ。

「もういや」

亜梨子は大助の手の届かない場所に落ち沈んでいるのだ。

「もういやぁあああぁぁ―――っっ!」

悲痛な叫び声。
「いない、いないのよ……いなぃいないどこなのぉいなぃいなぃぃいない目が覚めたら傍に誰もいないっ! 独りきりだと、前が……どこも見えないの……」
心も、意志も、身体さえも、落ちて……落ちて……落ちる。
「何にもしたくない、何も、したくなんて、ないわ」
願いも。夢も。希望さえも、堕ちて、堕ちて……………すべてが、堕ちていく。
………何処にも辿り着けない亜梨子の行く末に、夢も、未来も、何も……ないのだろう。

391:名無しさん@ピンキー
09/07/21 21:38:15 xGEL6uaA
「そうよ、私が何かしなくたっていいじゃない、私、私はもう大事な人がいなくなっちゃうなんて、いやよ……っ」
抱いて前に進む力のない者は壊れるしか、無いのだろうか。
「だから、ねぇ大助ぇ、私は……」
悲しみや苦しみに押し潰されて、過ぎ去る時間さえもが精神を荒ませて病ませるのならば――………。
「明日っ……また会おうねって、約束したのに……っ! 摩理……っ」
終わりは――ないのだろうか。
「嫌ぁあぁああぁあぁぁぁっ! ぃやぁあああああああっ、ぁああ――」
壊れたように泣きわめく少女を、大助が力強く、身体で慰めることにした。
亜梨子を誤魔化す――いつものように。
嘆き、慟哭する亜梨子に覆い被さり、唇に舌を挿し込んで口をふさぐ。
すぐに少女は、口内を隅々まで舐る大助の舌に自分のそれを絡める。
ほんの少し恥ずかしそうに顔を赤らめて、だが大胆に彼に吸い付く。うっとりと幸せそうな少女の顔。亜梨子の甘い果肉が大助にむしゃぶりつく。
彼がやり返すと濃厚な味がした。亜梨子の胸をつかんで揉むと、毎日揉んでやっているからか少しだけ大きくなったような気がする。
亜梨子の心の病の進行つれて、身体もいやらしく成長しているようだ。
「もぉ………んあぁ、大助………大助……ひゃああぁっっ! ふぅ……んんぁ……ぅ」
病んだ心の弱さに溺れ、二人だけの世界に堕ちていく。どうしようもない場所に行き着いた、互いの唾液を啜って求め合った。
「ふああっ………あう……ん! んんっ…! あぁ…ああぁぁ……大助ぇ……」
以前の大助なら、そんな弱い彼女は見たくなかった。こんな為すすべもなく、ただ堕ちていくだけの姿など誰にもさらしたくなかった。
可愛くないと大助が憎まれ口をいってしまうほど意地をはっていた亜梨子の、矜持の高かった少女の、その最後の一線だけは誰にも汚させたくない。
それが当事者の亜梨子でも嫌だった。
そう思いながら大助は――そんな弱りきり、ただ堕ちていくだけの少女の姿を愛でている。自分だけに縛り付けたいとさえ、考えてしまう。
彼は悪趣味だと己を罵りながら、病んだ少女の弱さに魅入る卑しさを抑えられなかった。
この悪夢に終わりが来ないのならせめて、ただ二人きり、誰にも触れさせず、誰の目も届かない場所で。
亜梨子の明るい眼差しが翳んで病み、静かに壊れた精神が朽ちていく、その終焉を見届けたいと思った。
何度も危険を隣り合わせに手を取り合い、繋いだ温もりを、受け取ってしまった優しさを、振りほどけるわけがない。逃げられるわけがない。
不安がりすがり付いて離れない少女の望み通り、ずっと傍にいるつもりだった。とうの昔に自分は――弱くなってしまった亜梨子に堕ちてしまっている。
亜梨子の弱さに魅せられ絡めとられてしまった大助に逃げ場などなく、少女が彼を傍にいさせようと繋いだ鎖を自ら巻いて檻に囚われるだけだった。
「んちゅぱっ……ひうぅ……あん、あ、うぁ………! むぅう! んんんっ………!」
大助は舌を入れて亜梨子を貪りながら押し倒し、二人の身体がもつれあう。亜梨子は大助の、大助は亜梨子の服をお互いに脱がす。
ぎゅっとしがみついてキスをせがむ亜梨子と絡まりあった。
大助が亜梨子の胸の頂にキスして吸いつき、肌に甘噛みした跡を残していく。そうすると亜梨子が同じように大助の真似をした。

時々、大助はこう思わずにはいられない。
誰かに依存されることは――その相手に依存することでもあるんじゃないか、と。
人に寄り添われ頼りにされて支えようとすることで、自らを立たせようとしているなら……それはもう立派に依存しているのだろう。
寂しくて、寂しくてたまらなく、どうしようもなく怖がって震える亜梨子に頼られたい。
過去に失った大事なものや、これからまた何かが失われるかもしれないと怯え、嘆き、泣きむせぶ少女を守りたい。
睦みあって、繋がった身体で慰めて、彼だけのものとして縛りつけてしまいたい。
どんなことがあっても相手を手放したくないというその願い自体が、大助の亜梨子に対する依存心の現われにすぎない。
一体、大助と亜梨子、どちらが相手に狂っているのだろうか。…………その答えに意味などないことなど分かりきった事だった。

亜梨子も、大助も――彼らは深く底なしの闇に行きつくまで、どこまでも、どこまでも、堕ちていくしかないのだから。


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