岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタエロパロ 05. at EROPARO
岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタエロパロ 05. - 暇つぶし2ch196:名無しさん@ピンキー
09/02/24 01:55:12 iBBQmfjW
>>194
そうですよね、それ最初に言えればよかったですね……。
使い方を自分で理解してなかったから……要領悪くてゴメン>>184

197:名無しさん@ピンキー
09/02/24 02:13:38 2swbQR4y
>>196
俺もスマンね
>>179が書き込まれた後、念のためにやり方書いた方がいいかなと思ったけど反応なかったし放置してた
コピペとか書いてあるんだからさっさとやり方も書けばよかったね

198:名無しさん@ピンキー
09/02/24 03:37:45 0Q8F9yCM
時間たちすぎてごめん。
>>194
うぃ、勉強になりました。

>>195
“大した事してない”
あれ? ミスかな? 反対の意味になってますよ。

>>196
いえ、元は……と。

199:名無しさん@ピンキー
09/02/24 18:38:42 iBBQmfjW
すいません、朝に確認していなかったので遅れました。
>>197
いえいえ、こちらが使い方を判っていなかったから……丁寧にレス返して頂いて恐縮です。
>>198
それほど労力使わずに簡単に出来た事しかしていません、くらいの意味で使ったつもりなんですが。
えっと、大した事して「ない」、で否定のつもりだったのですけど……あれ、俺、ミスしてましたか?

200:名無しさん@ピンキー
09/02/24 18:48:58 XCdS7qtX
本スレ見てて思ったんだが
虫って宿主と四六時中一緒なわけで、他の誰よりも宿主のこと知ってるわけで
宿主が誰かとらぶらぶでも見てるしかできないわけで
なんか今頭の中でかっこうちゃん(虫)とかかっこうちゃん(おにゃのこ)とか
かぐやちゃん(虫)とかぐやちゃん(仮称)とかが入り乱れてカオスになってきt

201:名無しさん@ピンキー
09/02/24 20:15:59 CDp//h19
>>199
>>198にとっては「大した事」だったってことだと思う

202:名無しさん@ピンキー
09/02/24 20:29:24 C+eEM6dx
>>200
かぐやちゃん(仮称)なら虫はかぐやくん(♂)がいいです
と思ったけど姫なんてついてる時点でやっぱ♀かなー
てことはやっぱ百合百合かなー

203:名無しさん@ピンキー
09/02/25 07:11:35 HXlZ5/z5
「うふふっ、今日は大量ね。後……二匹残ってる……今度こそ現れてくれるんでしょうね……不死の、虫憑き」
数人の少年が欠落者にされ、生気を失った顔のまま一斉に地面に倒れふしたの顧みずに摩理は呟く。
その声は何かを我慢して抑え付けているかのように浮つき、落ちつかなそうに震えたいた。
満月の夜空を背景にビルの屋上から白衣のコートを風になびかせ、下界を見下ろす残虐無比な“ハンター”。
だがよく観察すれば、何か少女の様子が変だった。
摩理は滑るように疾走し、また別の虫憑きを狩った直後、ぶるぶると少女の身体が
「んんんっ、こいつも……あぅ、違う……私にはこんな雑魚どもに…ぃぁ…かかずらう時間なんて………ぁ!」
目深に被ったニット帽とマフラーで隠れた顔は何故か赤く熱り、乱れた息を吐く唇も震えている。
何かを堪えるかのように顰めた眉間と、熱で浮かされたように焦点の合わない瞳が潤み目尻に涙が浮いていた。
「こ、これくらいじゃ……諦めないわ、よ……っっ」
摩理の身体を覆う銀色の模様が脈動し、縦横無尽に蠢いた。
「……ん、んんっ、んう……!! ひぁっ!」
美しい銀色の輝きが走る度に、摩理の身体は甘い疼き、引き寄せられる快感の波が理性を蕩かせてしまう。
戦えば戦うほど攻撃を繰り返す度に強まるモルフォチョウの支配。
しっとりと皮膚に馴染む銀色の触手によって形容しがたい羞恥にみまわれ、嫌悪が思考を埋め尽くす。
だがそれ以上に―。
「ひっ、ぁぁぁ……ふぁあぁ……」
―ぞくっ、ぞくぞくぞく。
それを上回って背筋に這い登ってくる得体の知れぬ感覚が摩理を戸惑わせ、揺さぶる。
苦痛に思えるほど甘い痺れが脊髄を貫き、下腹部の奥であつい熱を熾して疼かせた。
少女の身体に同化したモルフォチョウの輝きが増すごとに、触手が摩理を犯していく。
「そ、んなトコに、あっ、んん、ぁぁん、ぁううっ…………えぐっ、抉っちゃっ、やんっ……そこ、んぁ弱いの……ぃ……ひぃ嫌ぁああぁっ……!」
がくがくと強すぎる刺激に膝が震えて腰が抜けそうになる摩理。
鋭い眼光を放っていた目がとろりとして今にも理性が落ちそうだった。
短いホットパンツからうっすらと覗くはしたない染み。
幾筋も透明な液体が垂れて湿った漆黒のタイツに包まれた華奢な脚。
「ぃ…………っっっ! ぁぁあぅ………!!」
摩理は触手の責めが過ぎ去るのを、もじもじと健気に太ももをすり合わせて耐え忍ぶ。
「ひぅぅぅぅ」とか、「ひあぁぁ」と喉の奥で喘ぎ声を両手で口を塞いで必死に押し殺した。
膨らみだした胸を縛るように触手が絡みつき、きゅんきゅんと締め上げる。
「ふぁぁあぁぁぁ………ゃうっっ!」
絡み付いて離れない触手が舐めるように柔肌を汚していくと、息があがってはしたない興奮が高ぶってしまう。
「ひぃあぁ……んくっ、うぅぅう……んぁあぁ……は、はやく不死、の虫憑き、を見つけ…」
ずりずりと痛いくらいに擦り上げられる乳首に、摩理は顔を赤らめて、ひああああ、と身体をくねらせた。
びくん、びくん、びくんと触手の動きに翻弄されて、痙攣した少女の身体が小刻みに跳ねる。
「ひぁあぁぁ……弄ら、ない、でぇ……」
荒い息で、涙を目に湛えた摩理が銀色のモルフォ蝶に懇願するも、無慈悲な触手はまるで聞こえていないかのように彼女を苛んだ。
「んうぅ……っっ! ぁ! ぁあ! 」
ハンターと恐れられる摩理を責め続け、いとも容易く弄ぶ。
ぬかるんだ秘所に入り込もうと、触手の先端がにゅるにゅると割れ目を往復した。
…にちゅ…にちゅ…にちゅ…にちゅ…
染みの広がったホットパンツの奥は、もうぐちょぐぐちょになって簡単に触手が忍び込んでしまう。
…ちゅく……ぐちゅ……ッ……
「あぁぁ……ぁっ?!」
(だめっ! そこに潜り込んでしまったら私っ!)
「……くっ!ぃぃ、そこ駄目よ………中に入っちゃうぅぅぅっ、ひゃああぁ、もう、やだぁ……はぁぁぁあぁっ!」
きつく狭い摩理の身体の中。
にちにちと少しずつ触手が侵入し、少女の敏感で繊細なきわどい襞を容赦なく嬲られる。
――ずちゅ、ずちゅ、ずちゅんっっ。
「……っぁあぁぁぁぁあ……ぃ、い……ちゃぅぅ……っ! ぃゃあぁ! 」
Gスポットをぐりぐりと抉られて意識が飛びそうになる摩理の最奥に、銀色の触手が到達した。
ごりごりと溢れた蜜で熱く潤んだ摩理の奥が休みなく突き上げられる。
「ひあああっ! ひあああっ! ひあああっ! ひあああっ! ひぁあああぁぁぁああぁっっ! 」
何度も貫かれた挙句、何度イッても摩理を抉る動きは止まらない。
ずちっずちっずちっ、と触手が子宮口を抉るストークは早まっていくばかりだった。
「――ひああああぁあぁぁっ!」

204:名無しさん@ピンキー
09/02/25 07:12:06 HXlZ5/z5
松葉杖を構えて自分がイク直前まで無指定虫憑きを狩ってる摩理
その記憶を眠っている間に夢で追体験した亜梨子が布団の中で我慢出来ずにナニしてしまうのを見てしまった大助
本スレの触手プレイのせいでそんな姿を幻視したから誰か書いてくださいお願いします

205:名無しさん@ピンキー
09/02/25 07:40:08 BViGOcEx
ご苦労だった・・・と言いたいところだが、君には書いてもらう。
君は知らんだろうが私の本スレへの書き込みはこのSSで賢者という終焉を迎える
これから君はなんの手助けも受けず、ただひたすら、書くだけだ。
どこまで 触手プレイを書けるか見せてもらおう。

書 く が よ い

206:名無しさん@ピンキー
09/02/25 09:22:07 Lufwa8BW
うおっ!朝っぱらからエロいwww
続き待ってるぜ!

207:名無しさん@ピンキー
09/02/27 16:21:53 l3tGF6JN
思いついた。

>>亜利子は、ある一時を突に大助を意識する。
>>しかし、亜利子のプライドの高さがそれを拒む。
>>夢の中で自慰。
>>そして起きては自己嫌悪、また寝て自慰。そして自己嫌悪の繰り返し。
>>大助がそれに気づいて、亜利子が寝てるうちに胸を弄る。
>>次第にエスカレート。
>>しかし、初体験は、亜利子が夢現の身境いなしのままなので、いつもの自慰。
>>だが、大助がその行動を起こすうちに亜利子は微眠んでるだけ、ミス。
>>亜利子が起きる。
>>弁解しようとする大輔。しかし、服を脱がした地点で弁解できない。
>>だから大声出そうとして、それを防ごうと押し倒す。

208:203
09/02/28 12:01:35 Bbpi9wmL
じゅっ…じゅじゅっ…ずちっ…ずちっずちっ…
残酷な銀色の軌跡は力強くきらめいて、無力な摩理を嘲笑うかのように翻弄した。
ふしだらにも、こんなにも街中で感じて乱れてしまう。
イキ過ぎて涙を流して甘ったるい声で喘ぎ続けてしまう。
(気が触れてしまったのかしら…私ったらなんてはしたない……まるで淫乱な女みたいね…もう…いやらしいわ…)
「んぐあぁぁぁっ! あぅぅぅん! んむっ! はぁあぁ…っ」
剥き出しにした快感を圧迫して引き上げるかのような、なめらかな触手の動き。
それでいて快感を煽る為だけにあつらえたように摩理の身体にぴっちりとフィットする触手の密着度。
弾力のあるゼリーのように柔らかな感触が摩理の全身を緊縛し、湧き上がる快感に悶え苦しまされる。
「もうぃやぁ……ひぅ、ぁア、んぃい゛ぃっ……ぃはあぁ…っ! ひあぁん…っぁ」
摩理の快感を駆り立てる触手の突き上げは激しく、まるで子宮の中まで押し這入ろうとするように忙しなく蠢いた。
敵を迎え撃つ筈の松葉杖に摩理は寄りかかり、気が触れてしまいそうな快感が病弱な身体を襲い続ける。
「ひぅぅ、あんっ……ああ………っ!」
両脚から力が抜けて腰が砕けそうになる摩理。
こんなことになるなら同化を解いてしまった方がいいかしら、頭の片隅で浮かんだ考えを―苦しそうに喘ぎつつ即座に否定する。
ぎち…ぎち…ぎち…ぎち……ぐぐぐ…ぎゅちゅっっっっん!! ずちゅんっ! ズチュンっっ!
「だめぇっだめぇ…! ひぐうぅぅぅあっ!」
摩理を弄ぶモルフォチョウの感知能力が近くにいる別の“虫”の居場所を告げている。
(不死の虫憑きを見つけて、問い質さなければならないのに――)
まだ近くに別の虫憑きがいるのを判っている状態で、どうして同化を解除できようか?
ちゅる…っ……ちゅっ…ちゅ…ぢゅ…ぢゅ…っっ
「んむっ…不死の体―死なないって…ぁくあぁ…っ! いったぃ―どんな気分…んああっ、んぃはぁああっっ…はぁうううぅっ…なの…?」
ぬるぬると粘つくような、例えようもなく不愉快で辱しめられる摩理は――。
ほてっていく熱と強まっていく興奮を鎮めることが出来ずに、身体を汚していく触手にされるがままだった。
にちゅ……くち…っ…くぢぃっ…にちゃ…
イキすぎて気が触れかけた摩理に、奥まで抉るように突き上げる触手とは別の触手が忍び寄る。
それは随分と緩んだ筋の中へ、ぷりっとした尖りを押し潰すように食い込み、左右上下に揺れ動いて締め上げた。
「きゃぁあぁっ……?!! ぃイッ! ぁ…ア……嫌あぁぃぃい゛! んぁあ゛! ひぐっ…ぃ…いぃ! ひあぁぁぁぁぁぁあ゛…っ!!」
触手が狭い摩理の中を押し広げ、ぎつぎつ軋んだ音を立てる。
またそれとは別の触手がにゅるると隙間から割り込み、粘膜を削るように摩理を抉る触手によがり狂わされる。
「んぅむぅう゛っ!! ひぃあ?!! あああああぁっ! ひああああぁぁぁぁぁぁあぁぁっ!!」
突き上げ、削るように抉る衝撃のあまり分けも判らず綺麗な声で鳴き叫ぶ摩理は、じゅぷじゅぷと膣の中をかき混ぜる別の触手にずぼずぼ犯られてしまう。
「ふぁ…ぁああぁっ――ひああああああああっ! ァあ?! んむぅ?!」
責め続けられた股間の奥に気をやられているうちに、妖しく銀色に輝く触手が無防備に開いた摩理の口へと雪崩れ込んだ。
口内を舐めるように這い回る触手が摩理を陵辱していく。
歯や頬の内側をしつこく舐め回した触手が吸い付くように舌に絡みついて溜まった唾液に喉が詰まる。
「ひぁん゛! ん゛ぃぃっ! ん゛ん゛ん゛……っっ! んぐぐっ…んん゛んっ!」
まとも息が出来ずに触手に脅かされる事に苦しみながら、口の端から涎をたらして喘ぐ摩理の声に羞恥以外の別の感情が交じった。
体中を這いずり回る汚らわしい触手に嫌悪よりも強く生じた快感を認められず、ぎゅっと歯を食いしばって触手に抗う。
「ふぐぐっ……ぁんっ…んむっ…ふぁあぁ……むぅ、ん、んぃ、んんっ、ぁあ゛ん……っ! やぁあ…っ!」
いつも患った胸に罹った痛みを堪えしのぎ常に死の恐怖にさらされ続けた摩理に、それ以上に怖いものなどありえない。
堪えがたい快感を認めてしまう屈辱を味わうよりも、それくらいの痛みは何でもない。

209:203
09/02/28 12:02:06 Bbpi9wmL
その筈だった。
がりりっと触手を噛み締めると同化した摩理に激痛が走り、そのせいで躊躇した一瞬をついて触手が責めをきつくする。
「はぁぁん! はあっ! いぁ…ひぅゃあぁぁぁん…………っ! ハァ! はぁうぅぅ! はあぁ…」
繁殖期の獣のような荒い呼吸と密やかに薫りたつ澱んだ匂い。
皮膚を突き破って内臓を直接刺すように強烈な刺激はある種の拷問にも近かった。
(やだ…イヤぁ……嫌いぃぃっ、こ、こんなに……変な私は…………! これは、私じゃないのに……っっ! ひゃぁあっ! )
「はぁ はぁ はあぁぁ…っ ひぅぅうっ! はあっ ハァ ハァ はあぁ…ん」
どこからこんなやらしい声を搾り出したのだろう―どうしようもなく惨めな気分で悶えながら摩理は喘ぐ。
ぐちゅぐちゅと泡立つようにかき混ぜ、緩んでほぐれた肉を撃つ触手の卑猥な演奏に知性を汚され、恥らいながら高ぶっていく。
壊れたように痙攣する身体の中で嫌悪と羞恥が別のモノに変わりつつあるのを知りながらも、摩理はそれを認めずにいた。
摩理は快感のあまり咽び泣きそうな顔を歪めて、物凄く恥ずかしくてたまらなそうにしゃくり上げながら我慢する。
「ぃひゃ…あ…んふぅ…ん! んぃあっ! あ、ぁ、ぁふぃゎ…あっぃ…お腹がぁ…っっ、つ、突かないで! ひぁああぁっ!」
懸命に堪えていても湧き上がる衝動に流されて悶え苦しんだ。
「んうぅぅうぅ! ぁああああぁぁ! ぃぃいあぁっ! ひぐぅぅうぅっ! ひああぁああぁあっ! ひぃぁあああっっ―ひあぁああぁあぁぁぁっ!」
(ああもう―パンツもタイツもぐちょぐちょでキモチ悪いのに―っっ)
きゅっと内股になる摩理は居場所を探り見つけた虫憑きのもとへ、ガタガタ笑い続ける膝を押さえ、ふらついた足取りで向かう。
引きつった顔の少年が二人、周囲を警戒しているようだ。
どちらもエルビオレーネの虫。
摩理の口元に笑みが浮かぶ。
相手が摩理に対応するよりも素早く光り輝く槍を敵に向かって振りかぶり―びくんと摩理の身体が大きく跳ね上げ―虫二匹を一撃で両断した。
お尻をねちねち撫で回した触手が乱暴に後ろのアナルにこじ入ろうと捻り込んでいく。
ぎちぎち軋んだお尻の痛みに嗚咽が漏れる摩理に、膣を弄ぶ触手の嬲りに子宮口を突き抉るピストンが早まっていき、追い討ちをかける。
「きゃああぁぁっ?! い、ぃぃ、今は……んあああぁっ?! んんぁっ! 戦って、る…ひああああぁぁぁっ?! 最中…な、のにぃぃ…ふあぁぁあぁぁあっ?!」
…じゅぽ…じゅぽ…じゅぽっ…ずちゅんっっ…じゅっ…ジュッ・・・
「いやぁあああああぁっ! あひぃぁああぁっ! こいつらも違うぅ…今夜も…はずれ…ぁんん…きちゃうぅぅ、あぅあぁぁ…だったんだわ…ぁはぁあぁぁ……っっ!)
銀色の燐粉がガス爆発でもしたかのような衝撃波を生んで、近くにあったビルが壊れてしまう。
手に握った痙攣した身体を支えている松葉杖を見て、次いで激しい触手の出入りで濡れぼそった股間を見下ろす。
(…硬くて…太いのに…握りやすくて…)
「とても硬いわ…ちょうどいい感じよね…」
なんとなく摩理は思ったままにそう呟く。
ぱきっぱきぱき。ビルの残骸を踏みしめると、割れた窓ガラスの破片が目についた。
ガラスの鏡面に映りこんでいたのは――自分、花城摩理。
摩理は首を傾げてしまう。この子が自分なのだろうか、本当に?
―いいえ、違うわ。
じっと目を凝らしてよく見ると別人の姿がガラスに映りこんでいた。
吸い込まれそうに大きな瞳は強い意志と豊かな感情にあふれ、つややかな長い髪を後頭部で縛った無邪気で活発な少女。
それは一之黒亜梨子…………私だった。
―あれ………私……?
私は……。
そこで少女の意識浮上し、目が覚めた。




210:203
09/02/28 12:03:02 Bbpi9wmL
「んんっ……ぁ?」
そこ目が覚めた少女―亜梨子は夢の名残りにぼんやりと浸っている。
わけもなくただ亜梨子は後ろめたかった。理由は判かりたくない。
「ヘンな……ヘンな夢…見ちゃってた気がするわ……んんっ」
ぼぉーと布団の中でいる内に夢の切れ端も逃げていくように忘れてしまったが、なんだかいけないことをしていた気がする。
なんだか今、すごく亜梨子は気持ちよくて仕方なかったのだから、変だった。
でも、気持ちいい。
やっぱりものすごく変だ。
そう思って、はっとする。
「あぁっ…なっ…? 何で…っ? 私っ、私ったら…っっ?!」
その証拠というのだろうか、見つけてしまった。
乱れてはだけたパジャマの裾に差し這入った手が下着の中に潜り込んでいる。
左手は将来に可能性を託した胸の頂をこりこりと弄り続けていたらしく、尖った乳首が腫れている。
脚の間に挟んだ亜梨子の右手が弄繰り回すそこは洪水が起きたらしく、ぐちょぐちょに漏れ出していた蜜であふれていた。
夢現だったのか、無意識に亜梨子はその奥の熱く潤んだ場所に指を差し入れていたようだ。
くいくいと曲げて抉る寝ぼけた指に赤面しつつ慌てて引っこ抜く。
ねっとりと糸をひく濡れた指からいやらしい匂いがした。濡れてしまった下着も、パジャマも、布団の中も、全部同じ匂いだ。
「ああもう…なにしてるのよ…私ったら…こんなのだと大助にエロだとか、言えないじゃない…」
布団から上半身だけ身を起こすと、身体に残る違和感に亜梨子は顔を顰めた。
妙に気だるくてきつい。寝汗とはしななく濡れた身体中がべたべたした。
ぎしぎし唸って身体の節々が悲鳴を上げている。足の付け根の奥から沁みるような痛みと熱がうねる。
お腹が熱くて少し膨れているような、身体をひねると微かに水音が跳ねた。
「なに…これ…」
―ぱんっ!
「おい亜梨子!」
勢いよく部屋の襖を開け放した大助が現れた。慌ててまた布団の中に潜り込む亜梨子。
「寝坊か、まだ布団の中かよ…師範代の婆さんぶちぎれてたぞ! 早く学校行く支度くらい済ませろよな!」
「ゃ…ちょっと大助っ、今来ちゃだめっっ!」
熱く疼いてしまう身体に亜梨子は悶えた。
(こんなの大助に見られちゃったら…しゃれになんないわよぉ)
「はあっ? 何だそれ…花城摩理じゃあるまいし。お前が寝巻き姿見られて恥らうようなキャラじゃねぇだろ? いつものお前らしくねーな」
「ううぅ……ほんとに今は駄目…だから」
(なんだか…大助に見られてると身体が余計に、変に……しちゃうから、恥ずかしいのに…)
「なっ…なんでお前涙目でこっち見てるんだよっ! 布団の中に隠れようとすんな!」
動揺したように声をはり上げる大助は「まさか本当に…摩理じゃねえよな…だとしたらいろいろ不都合が…」と口の中でぶつぶつ言っている。
「私のこと何だと思ってるのよ! 亜梨子様の裸姿は見せないわ! 着替えるからあっち行ってなさい、えろ大助っっ!」
大助は亜梨子に背を向けて肩を竦めた。
「へーへー好き勝手いってればいいさ………………もう俺…知ってるし、昨日はあんなに凄かったくせに…な」
亜梨子には聞こえないよう小声で呟いた大助。
「んっ…? ねぇ、なんか言ったの、聞こえなかったんだけど」
「別にー、何でもねぇよ」
「なによ。にやにやしちゃって、バカ大助ったらほら、早くいいなさいよ」
「俺はいいけど…知ったら亜梨子、お前は一生後悔するだろうからな、教えてやらん」
「?……こら、なんていったのよ…? ちょっといいなさいってばっ! 大助!」
大助を締めて問いつめようとするも、はだけたパジャマの下で濡れた自分を意識して亜梨子は布団から出られなかった。

二十分ほどで亜梨子は急いで登校の用意を済ませていった。
一之黒邸の門の前で壁にもたれて亜梨子を待つ大助は、安堵の溜息を吐く。
「…あぁやべぇー亜梨子に気付かれちまうとこだったぜ…」
動いている内に漏れてしまったのだろう、亜梨子の太股から白濁した液体がとろりと垂れた。
他に身体に残った違和感が強すぎるのか、亜梨子はまだ気づいていない。ひょろひょろと内股で頼りない歩き方の亜梨子を見つめ、大助は呟いた。
「昨日はアイツが寝てるうちにやりすぎちまったみたいだな―ごめんな亜梨子」
大助はぼそりと付け足した。
「―今日も手加減出来ずにしちまうんだろうけど、一応謝っとくよ…一応な」
とりあえず、どうやって亜梨子に太ももに伝っていくそれを怪しまれず、それとなく教えてやれるか。
恵那や多賀子とはち合うまでに問題を片付けるため、大助は急ピッチで頭の回転を上げて考えていた。


<終>

211:名無しさん@ピンキー
09/02/28 12:07:13 Bbpi9wmL
摩理の振りをして大助の反応をうかがい、身体を弄ばれても大助としてる感じがしなくていじける亜梨子とか自分の筆力の無さで無理だった
>>205>>206 これでも書けるだけ頑張ったんだ

それにいつ>>207のはSS化するんですか?

212:名無しさん@ピンキー
09/02/28 22:57:46 Dtez6mO5
乙!
摩理も亜梨子も好きな俺は最高だった
大助の悪戯にいつ気付くか考えただけでニヤニヤするw

213:名無しさん@ピンキー
09/03/03 22:04:32 jbjtbwiD
愛恋のエロがないのは人気がないからなのか?

俺はわりと好きだ
もちろん性的な意味で

214:名無しさん@ピンキー
09/03/03 22:51:18 sYdOQ042
相手がヘタレしかいないからだと予想
俺は愛恋なら百合が見てみたいかなー
相手は佐藤さんでもかぐやちゃんでも
あ、でも魔王愛恋時代に恨みを買った相手から輪姦とかもいいな

215:名無しさん@ピンキー
09/03/04 12:39:27 sFeRvpD6
嫌いじゃないけど性的なものはあんま感じないな


恵那は書けても、多賀子は書けない
ふたるは書けても、詩歌は書けない、みたいな感じだ

216:名無しさん@ピンキー
09/03/05 02:43:14 4qDkshau
もしかっこうが同化のときの触手を操る能力手に入れたら秘種に認定されるんだろうか

217:名無しさん@ピンキー
09/03/05 06:33:58 OKC0HCV2
Cが全部差し止めておかずにしてるので上の人たちには情報がいかず、火種のままです。

218:名無しさん@ピンキー
09/03/10 01:24:44 0gLApI5L
保守なんだゼッ!

219:名無しさん@ピンキー
09/03/10 10:57:31 c8NUhCvs
コスプレものが見たいゼッ!

220:名無しさん@ピンキー
09/03/11 00:09:23 fs7Qbpiq
大助が虫が快楽を感じたらどうなるか疑問に思う

アリコを実験台にして槍をなめまわしてみる

だんだんアリコ感じてくる

性器に虫を同化させてにゃんにゃん

ヘブン状態

って妄想が頭をよぎった

221:名無しさん@ピンキー
09/03/11 02:54:53 +MBlM2Wh
同化した時点でひああああ

222:名無しさん@ピンキー
09/03/11 10:08:38 QKMTQHOK
>>220
逆に考えるんだ
アリコが大介とにゃんにゃんすれば擬人化モルフォンも発情してしまう、と

223:名無しさん@ピンキー
09/03/18 02:02:11 f2ZxZ60O
ふと思ったんだが、暴走かっこうってチンコも二回りくらいデカくなってんのかな

224:名無しさん@ピンキー
09/03/18 02:12:22 CSl4H9Rd
一号指定の性器

225:名無しさん@ピンキー
09/03/18 11:25:37 FSXHtsVg
一号指定の射精

226:名無しさん@ピンキー
09/03/19 02:17:46 5sCzVPMJ
一号指定の射精はまさにあの一発ですべてを塗り替えたな

227:名無しさん@ピンキー
09/03/20 16:42:44 /9hhroqL
一号指定の射精は全てを真っ白に塗り替えたな
精液だけに

228:名無しさん@ピンキー
09/03/23 21:08:53 ZC6BGxMx
保守

229:名無しさん@ピンキー
09/03/25 16:48:08 91X9lXH+
ハルキヨが仲間二人の前で亜梨子にストリップさせた挙句、やっぱり仲間は帰らせて亜梨子と二人っきりでイチャイチャする夢見た
夢契る秘約を少し変えて、何とか形にできないかと書いていたんだが
いきなりヤらせろとか言い出す少女漫画のヒーローのようになってだな…
一日置いて読み返してみて目が覚めた

そしてハルキヨ×亜梨子は需要あるのか?

230:名無しさん@ピンキー
09/03/25 19:11:22 su0O57Im
供給があるなら大抵需要もあるもんだぜ

231:名無しさん@ピンキー
09/03/25 21:39:33 qDcPnrhG
供給によって新しい需要を生み出せばいいと思います

232:名無しさん@ピンキー
09/03/29 19:57:31 u60zjE6t
大助「ん! そ、そこっ!」
亜利子「ん! そんな突いたら! 死んじゃうぅ!」

どっちか選べ。

233:名無しさん@ピンキー
09/03/30 00:45:25 Z+0yH5jr
わんこ「んっ!……フフ……ぁ…キミの……が……はぁ!……奥に……くぅ…」

りな「な、なんで……後ろから……ぁん…なの……よ……んん…!」

選べない

234:名無しさん@ピンキー
09/03/30 04:58:54 K6w7MUut
>>233
確かに選べない、だがどちらを選んでも後悔しない
そういうものだ

235:名無しさん@ピンキー
09/03/30 06:24:58 BTJ+d1+T
>>233
任務の後で
「随分とまぁご無沙汰だったじゃないかー? 釣った魚にも餌を与えるべきだと思うぞー?」
「んっ! ……フフ……ぁ、…キ、キミのっ、がぁ……はぁ! ……奥にぃ……く、ぅ……」
「ずるいなぁ……キミはすぐそうやって誤魔化して……んっ! ……あはぁ、垂れて、きちゃった……」

帰宅して
「バカ大助ぇ! い、一体私を放っておいてどこに行ってたのかしら!」
「な、なんで……後ろから……ぁん…なの、よぉ……んん……っ!」
「ばか……もう、勝手に任務なんか行ったりしたら駄目なんだから、ね……」

236:名無しさん@ピンキー
09/03/30 11:14:19 qKyj0iSF
変態度が加速してるな


いいぞもっとやれ

237:名無しさん@ピンキー
09/03/30 13:46:04 4AOt6S9v
1「バカ大助ぇ! い、一体私を放っておいてどこに行ってたのかしら!」
2「な、なんで……後ろから……ぁん…なの、よぉ……んん……っ!」
3「そんな……突いたらぅ! 死んじゃう……! らめぇ!」
4「ばか……もう、勝手に任務なんか行ったりしたら駄目なんだから、ね……」
5「もう一回やるわよ? 異論は認めないわ」(1に戻る)

238:名無しさん@ピンキー
09/03/30 14:19:13 Z+0yH5jr
>>237
それなんてアリス?

というかりなとアリスの会話上での違いが出しにくいな……
薬屋と大助ぐらいか…

239:名無しさん@ピンキー
09/03/30 14:42:44 BTJ+d1+T
よく見たらリナとアリスごっちゃにしてたー!?
bugの時間軸で考えてたんだ、ごめんよリナ……

240:名無しさん@ピンキー
09/03/30 16:48:06 omjS2x+G
あーアリス調教してえ

241:名無しさん@ピンキー
09/03/30 22:32:45 7a8kb3Rk
むしろメンヘラ亜梨子を愛でたい

242:名無しさん@ピンキー
09/03/31 23:46:51 JQSx73YZ
>>237だが、続き?

1「少しだけで良いから……薬屋、少しだけで良いから……」
2「あっ! アンタなんで私のお尻を触って…んんっ」
3「そんなところ触っちゃダメっ……あっ!」
4「お尻の穴そんなズボズボ指出し入れしちゃ……あっ! やめないで…っ!」
5「アンタ……なんでローションなんてモノもってんの……んんっ」
6「そ、そんな大きいの入らないわ…よ…ああっ!」
7「お尻の奥まで…入ってるぅ!」
8「バカっ……いくら放課後って言ったっていきなり襲ってきた挙句、なんでお尻の奥に出してる…のよっ……!!」
9「もう一回…薬屋、わかってれうわね?」

243:名無しさん@ピンキー
09/04/01 09:49:07 6XjzNb7q
アナル責めはな。

ひぎっ、ひぐっ、やめてえええああああううう、へんっ、へんなのぉ、へんになるううう

とか

こんなのおかしいよおお、やだ、なんできもちいいのぉ、ああううう

とか言わせてはじめて美味しいんだぜ?
いつもと違う穴……そんなところ入るはずない……
こんなことされちゃうなんてありえない……
だからこその背徳感が(ry

244:名無しさん@ピンキー
09/04/01 13:21:11 eiO0DAqs
排泄というものは睡眠食事に匹敵する本能に準拠した快感を伴う生理行為
うまいアナル描写ができる作家は尊敬できるってほどに奥が深い代物なんだよ!

245:名無しさん@ピンキー
09/04/01 14:00:23 oa8xRNYA
今更だが最後がヤベぇ。
>>243>>244
ほぉ凄ぇ。










×








246:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:26:13 3YGiqGwL
お酒飲むと性格変わるっていうけどさ…



ワンコはキス魔になるんだよな?
そして寧子は脈絡もなく脱ぎだすんだよな

247:名無しさん@ピンキー
09/04/04 11:29:28 YsTbXLTa
大阪もいるるのように脱ぎたがりなんだろうか

248:名無しさん@ピンキー
09/04/05 20:25:16 8sumjBTT
>>237
「薬屋のばかぁ……っ! アタシを放っておいてどこに行ってたのよ! ダメ…(むぎゅぅぅ)独りきりじゃ寂しくてたまらないのに……」
「キスして誤魔化そうだなんて……ぁ…んちゅっ…はあぁっ…んんぅ……このぉ…卑怯者ぉ………あぁぁん……もっとぉ…してよ…」
「立花さんがオレをその気にさせてくれるんならしてあげてもいいけど……って、もうオレのズボンに手をかけtr」
「だって…美味しいから……我慢、出来なくてっ……いつも食べてるじゃないの……その気にさせたらいいのよね? さきに手か口、どっちで扱いて欲しいワケ?」
「く、薬……屋ぁ……っ! んくっ…んくっ…んんんっ! んぐぅ! ぇぐぅぅうっ…ぷはぅあ…ぁ…もう、こぼれちゃったじゃないの…」
「ぺろ…ぺろっ…喉に咥えてるのにっ、はぁっ…胸を捏ねくりまわされるだなんて…」
「こら。こぼすなよ……ほら、これ舐めて、唇の端から精液を垂らして悶えてるなんて…立花さん、変態なんだね」
「んっ、んん、ごめん…ちゅぱっ……んもぅ薬屋の…はむ、はむぅ…って…れろれろ……大きくて、おいしいんだもの…ちゅっちゅぅちゅぅぅ…ぁんっ…」
「立花さんがいらないんなら、やめてあげてもいいんだけどね? どうする? それとも…立花さんに食べられちゃうか―オレが食べようかなあ?」
「だめよ……薬屋が…最後まで……してよ……だってアタシ…えっちなスイッチ入っちゃうと……やみつきになっちゃて止められないんだからぁ…」
「えっ、な、なによ? 急に黙りこんで……ひゃっ! 押し倒されたと思ったらうつ伏せに…ナニする気なのよ……ぃあ…ふぁあぁぁ?!」
「立花さんってちょっと弄っただけでも反応が良いからさ、結構たのしいんだよね。あぁもう、この絶妙な締め付け具合もたまらないし、ちょっと、とばしていくよ。」
「な、なんで……後ろから……ぁん…なの、よぉ……んん……っ! あはぁぁっ……! ぐちゅぐちゅに掻き混ぜられて…オカシク、なっちゃう…ぁひあぁっ!」
「困惑してる癖に感じてる立花さん、凄く……キレイで可愛いよね。だからかなぁ…ついオレ…いじめたくなっちゃうじゃんか」
「なっ、なによ、そんな事言われてもアタシは……ぁぁぁぁぁあっ?! ひぃっ?! そんな……突いたらぁ! 死んじゃう……! そこっ、ごりごりしちゃ…らめぇ!」
四つん這いにされて、後ろから高く突き出したお尻を鷲づかみに突かれる利菜。
「……アタシのお腹の中に薬屋が欲しいのに……ばか……もう、勝手に胸なんかに擦って出したりなんかしたら駄目なんだから、ね……」
「もう一回、もう一回中に出してもらうわよ? 異論は……認めないわ。まだ、出るでしょ…(こしこし)…ほら、こんなに元気じゃないの、ぴくぴくしてる」

>>242-243
1「少しだけで良いから……薬屋、少しだけで良いから……」
2「あっ! アンタなんで私のお尻を触って…んんっ」
3「い、いつもと違うじゃないの! そこは、違っ……そんなところ触っちゃダメっ……あっ!ひぁ…ん……っ! 」
4「……ああっ…そこ、広げらちゃうなんて…やだぁ……はぅ…アンタ……なんでローションなんてモノもってんの……んんっ」
5「お尻の穴そんなズボズボ指出し入れしちゃ……あっ! もっとゆっくり…ふあぁ! んぃっ! やめないで…っ!」
6「……そ、そんなところ…入るはずないわ……こんなことされちゃうなんて…ありえない……そ、そんな大きいの入らないわ…よ…無理っ……ああっ! やん!」
7「こんなのおかしいわよおぉ…! んぐっ…はああぁっっ! お尻の…奥まで…入ってるぅ!」
8「やだ……こんなことされて、ひゃうっ、アタシ……なんできもちいいのぉ……………ひぃぁあ…っっ! んぁ、ああうううっ!」
9「ひぐううぅう! ああぁ……アタシの中に……薬屋ぁ…。酷いわよ……すごく、乱暴に入ったり…出て…きちゃうの。手加減くらい、してよ…っダメ…きちゃう…ぁっ!」
10「ひぎ…っ! ひぐっ……いぃあっっ! やめてえええぇぇ……っ! あ…あああうううぅ…いやぁあ…! へんっ、へんなのぉ……お尻が…へんになるううう…!」
11「バカっ……いくら放課後って言ったっていきなり襲ってきた挙句、なんで…薬屋あぁ……熱ぃの…お尻の奥に、出してる…のよっ……!!」
12「もう一回よ…お願い…薬屋でアタシの……を、ぐちゅぐちゅに…しちゃってよ………わかってくれるわね?」

249:名無しさん@ピンキー
09/04/05 21:02:41 hOOwyeIC
淫乱な利菜大好きw
GJ!

250:名無しさん@ピンキー
09/04/05 21:57:23 8sumjBTT
>>240
「これはどういうことかしらエロ大助? どうして奴隷のアンタに私が……寝入ってる隙に縄に縛られなくちゃならないのよ。とてつもなく根本的な間違いを感じるわ…解きなさいよ!」
「はっ! いつもいつも、この俺が理不尽極まりねぇお前の言いなりなったままだなんてどうかと思ってな。暴れられねーように用心したんだよ」
「なによ、大助のくせに。偉そうな口きくんじゃないの・・・・・・それに縛り方が私の身動きを封じるためというよりは……」
もぞもぞと縄から抜け出そうと身動きする亜梨子と、にやにや観察している大助。
「なんていうか…ぁくっ、変なかんじにきつくて、んっ…きわどい所にくい込んじゃって…るのよね…やらしいのよ…っていうかなんで…も…んな…にされてるのよ……ぃゃあっ、下着が丸見えじゃないのっっ! 」
「そうだよなぁ……亜梨子の大事な場所、ぜんぜん隠れてねぇな。もろに下着と縄が筋にくい込んで…かなりあぶねーヤツみたいに見えてんぜ。」
「このっ―変態っ! どスケベっ! むっつり! エロ大助! じ、じろじろ見るなぁっ!」
「なに言ってんだ、ばかいうな。当たり前だろ? 今から俺がお前にやらしーことを懇切丁寧に教えてやるっつーのになぁ、亜梨子?」
「あっ、んっっ、ひゃっ! そこはぁ……っ! 触っちゃ、ダメ……んんんっ! ふあぁっ……も、揉むなぁ……っ! はぁ…はぁ…んむっ、やあぁ、ぁっ…」
「お前……ちょっと揉んだだけで随分と可愛いい声を出すんだなぁ。そう悔しそうに睨んでも…首筋まで顔も赤いし…息、上がってるぞ? 見られて興奮してるのかよ?」
「う、うるさいっ、黙りなさい―ち、ちょっとっ、やめなさい大助! この私にこ、こんな……して、んゃぁあっ! ふぁ…許されると思ってるの……ぃ、ぁぁ…はぅぅ!」
「許してもらう必要性なんてねーよ。俺はただ……したいからするだけだ」
「ぃぐっ! 痛ぁっ! いひゃ! ひあぁ…ぁ…大助の……で…ぁあっ……あぁ…れちゃぅ…ぅ…んんっ! んんんっ! んぅあぁ……あぅ…んむぅっ、ゃあぁっ!」
「気持ちいいのか?……そんな声を出されるともっと鳴かせたくなるだろ。なぁ……もっと聞かせてくれよ」
「誰が……気持ちいいわけないでしょ! ひゃぁっ! こらぁっ! どこ撫でて……きゃあぁぁっ…ひぅ…ああっ……!」
「……よく言ーぜ、こんなヌルヌルしちまうくらい濡れておいて。お前どれだけ感じてんだよ」
「ぃやぁあぁぁ…そんな…れて……濡れてな……んんぁっ! やんっ! 指…2本も…入って……んぁ…弄られちゃってる…ぁふうっ…大助ぇ…」
「俺から顔をそらしてるけど恥ずかしのか? それとも見られて興奮してんのか? ずぼずぼ入るぜ…この調子だと何本入るだろうな?」
「ぃやああぁぁ…い、言わないでよ……あぁ抉られちゃ、ダメ、なの、に……はぁあああっ!」
「ここがいいのか? ほら、ここか? この柔らかいとこ、びくびく震えてるぜ。お前…腰が浮いて…振っちまってるぞ」
「今日という今日は、お前に自分の立場ってもんを解からせてやるか…」
「んあっ…ぁあはぁあぁ…っ! もうやぁ……っ! 」
「…もう涙目みたいだけどな…許さない。泣いて縋ってもお仕置きして……たっぷり可愛がってやるよ亜梨子」

数日後。

「『挟めだ』なんて、いくら俺でもお前にそれを無理強いしてまでいわねーからさ、安心していいぞ?」
大助が憐れみを込めて亜梨子の僅かに膨らんだ胸を見やる。
「絶対…お前の胸じゃぁできないだろうしなぁ…」
「で、できるわよっ! 」
「へぇー…じゃあどうするんだ?」
「信じてないわね…む、胸をこう…して…ぁん…使ってるから…んんっ! 似たようなの…でしょ…んあぅぅ…!」
「挟めてねーだろ……乳首でぐりぐり擦ってるだけだろうが……」
「んはあぁぁっ! 擦っちゃって…ふあぁ…るんだから…十分っ、んんっ…パイずりでしょ、んぅ…」
「まあ、確かに……お前の胸ならコレくらいしか方法はねーだろうけど…」
散々弄り押し倒して、仰向けになった亜梨子の漏らした蜜をローション代わりに胸を揉んで塗り広げる。
尖った乳首の先端に勃起したペニスを擦り付けて腰を揺する大助。
「んぅぅ…ふあぁぁっ…んんっ…ひゃうう! わわ、私が自分でするわよっ!」
膝立ちになって自分からほんのり起伏のある胸の尖った乳首を一生懸命擦り付けてくる亜梨子。
「これで好いでしょ……はううぅんっ……私だって出来るんだからぁ………気持ちいいかしら………大助ぇ……っ」
「甘ったれた声を上げやがって……お前のほうがよっぽど気持ちよさそうだぞ。」
「そんなことなっ…きゃぁっ……あぁぁ…んっ」
「なに勝手に独りで感じてんだよ……そんなにお仕置きが大好きなんだな? とっびきりきついのを味わらせてやるよ」

251:名無しさん@ピンキー
09/04/05 22:51:27 xTe4BUhl
GJ!!
淫乱いいよ淫乱

252:名無しさん@ピンキー
09/04/06 09:57:26 m0b0kphY
>>247
「なあ鈴藤さん……なにしてるのかなって俺は聞いてるんだけど?」
なにってみてわからへんのかな、ぼうっとしてるんよ。
「ぼーっとしてるのいつものことだろ、そうじゃなくて…」
どないしたん?
なんでそない慌ててはるのん?
春野君おかしいんとちゃうの?
「おかしいのはそっちだろ?! なにしてんだよ!? スカートめくり上げてばさばさしたり、ブラウスの胸元つかんで下げたら……見えちまうだろっっ!」
だってな………熱い。…あつい…熱くてたまらへん。
せやから涼しくなりたくて風を起こしてるんよ。
あたしは今一番恋焦がれてんのはエヤコンと扇風機やで。
こんなに体が熱いままやと…どうしようもなくなってしもうて、あたしは冷房器具と結婚してしまうかもしれへんなあ。
なあ、春野君はエヤコンって素敵やとおもわへんか。
なんか今あたしはな、愛してしまうかもしれへんくらい好きになりそうやで。
「よ、酔っ払ってんのか……? でもこの変な言動はいつもどうりと見るべきなのか? 誰か……いや、いるるしかいないか…鈴藤さんにお酒を飲ませちまったのかよ」
おかしいなぁ。なにゆうてはるのん?
あたしは酔うてへんよ、春野君おかしなこといわんといてえな。
ちょっとだけな、頭がぼんやりしてきて、ふわふわするんよ……………あかん、どこまでも飛んでしまいそうや。
「いや、鈴藤さん無表情だけど顔赤いしそれは完全に酔ってるだろ…………それに何で服を脱ごうとしてるんだよっっ!!?」
何でって……さっきから体がごっつー熱いねん。
こんなもん着てたらな、汗かいてしまうやろ。
あたし、脱水症状起こして死んでまうやんか。
夏の猛暑の暴行を受けとるわけやないのに、危ないやん。部屋の中やのに干乾びてまうで……。
春野君も手伝うてえや。
二人でしたら簡単やろ、楽ちんや。
「な、なんで俺が鈴藤さんにそんなことしなくちゃならねんねーんだよ!」
あたし、はよう脱がんとしんどくなんねん。
さっきからボタンに手間取って脱ぎにくいねん。
「つか脱ぐな! そこが間違ってんだ! 俺より頭がいい筈なのにそんなこともわかんないのかよ」
違う…計算が速いだけで………、世の中あたしにはわからんことでいっぱいや。
みんな考えてることなんてようわからんからほんまに困るねん。
なんなん、どうしたん変な顔してはるよ?
なんか様子が変やで……あ、そうや。
春野君は思春期の男の子で、おまけに女の子に節操ナシやもんな…。
いやらしいこと考えてしもうたん? 
「ばっ、馬鹿! 俺がトロくてなに考えてるのかわかんねえチンチクリンに……! そんなのあるけないだろ! つか、なんだよ節操ナシって!」
ほんま、失礼極まりないねんなあ…いくらなんでも傷つくで……ほな、確かめてみる?
「なっ……なにいってんだよ。それよりなんで俺の手を鈴藤さんの胸のとこに持っていこうとするかな……?」
春野君の手、めっちゃ冷たいねんなあー。
ひんやりするわ。
心底…人間として冷えきってるんとちゃうの? 
そうや、そんなんゆうて冷たいんやから、春野君にくっついたら涼しくなれるんとちゃうかな。
「わっ、鈴藤さんっ!? そんな格好で抱きついてくるなよっ!!」
涼しゅうしてな………あれ?
春野君だめやん、だんだん体が熱くなってきとるで……なんやろ、あたしの体に当たっとるで……ほらなんかにょきってしとる。
あたしが触るとにょきにょきしてて、おもろいなあ。
「ちょ、コラ!? 鈴藤さん?! それはやめろっ! 擦るな! だっ、握るな! やめてくれ………シャレになんねーよっ!」
春野君が困ってはる……びっくりや、予想外や……なんにしてもこれはチャンスやな。
いつもイジメてくる大魔王を倒してあたしの生活に平穏を取りもどさなあかん。
これはもう熱がってる場合とちゃうわ………優位に立てるうちに立っとかなあかんなあ。
どないしよう……とりあえずな、ぎゅっぎゅって握ってみるで?
どないしたんよ?
どうして春野君……なんで前屈みになっとるんよ?
「もうなんの苛めなんだよ、勘弁してくれ……」
いじめてへんもん、そんなことあたしせえへん。
間違ごうたらあかんよ、ただの大魔王退治やで。
いつもあたしほっぺたつねられてな、あれ、めっちゃくちゃ痛いねんで…………覚悟してもらうで春野君、男の子やったら腹くくらんとあかんよ?
「……そうだな。俺も腹をくくるか。……まず鈴藤さんの態度が気に喰わないから、その体に俺のことをいろいろ教えてやろうかな?」
春野君、それはいさぎよさ過ぎるんとちゃうの……切り替えが早すぎるで……。
ええもん、あたし今日は春野君に負けへんもん。

253:名無しさん@ピンキー
09/04/06 13:10:41 TJWlk5sz
イイヨー

254:名無しさん@ピンキー
09/04/06 15:49:30 EZf7dikZ
もし利菜が最後死ななかったら。って考えで。

利菜「別にあんたのことなんて好きなんかじゃないわよ……。でも、薬屋を忘れそうになってる私がいて……怖い……」

255:名無しさん@ピンキー
09/04/06 15:50:41 EZf7dikZ
途中で切れました。


これはツンデレって言うんだろうか?

俺の語彙の無さに絶望

256:名無しさん@ピンキー
09/04/06 16:51:00 SsALbD25
死ななかったら。がわかりにくいけど欠落者になったらってことか?


わざわざツンデレとかにカテゴリー分けしなくても良いんじゃないか

257:名無しさん@ピンキー
09/04/06 17:44:47 HLMrAFkT
愛人以上恋人未満?

258:名無しさん@ピンキー
09/04/06 21:52:41 m0b0kphY
利菜は自分の夢を押し殺して病んでる上に恋にはツンツンしてたから…重複してて属性分けしづらいよな。

利菜…愛人以上恋人未満
亜梨子…奴隷以内恋愛未満
千莉…家族以上幼馴染以内
戌子…相棒以上恋愛以下
恵那…クラスメイト以上愛人以下
アンネ…ヤンキー以上愛人以下
千晴…恋人以上姉至上配偶者以下
愛理衣…同僚以上恋愛以下
詩歌…恋人家族配偶者以上上限無し


普段はエロを仕掛けてくる癖にいざとなると恥ずかしがる恵那
ツンデレだけどちょっぴりドジっ子な怖ーいふたるさん
朝っぱらから身体を密着させて(体罰的or性的に)締め上げてくる亜梨子
エロに関して容赦がなくドス黒い詩歌様


大助はこの中で一番逆らえないのはの誰だと思う?

259:名無しさん@ピンキー
09/04/07 00:35:37 BeUMUqS6
大助の逆らえなさだったら、
青天井で詩歌に違いないけど、
次点なら千莉

260:名無しさん@ピンキー
09/04/07 00:44:23 vuVDP9VR
大人しい>身内>強気
俺の中ではこんな感じだから、千莉の次はお姉ちゃんかなと思う
でも昔は逆らってたりしたから違いそうだ

261:名無しさん@ピンキー
09/04/07 01:32:56 kvaB/ris
>>258
ヤンキーってカテゴリなんだよw

262:名無しさん@ピンキー
09/04/07 14:49:53 k6XCZCBv
病んきーな不良少女

263:名無しさん@ピンキー
09/04/07 17:14:49 gsaXBSo4
病んだ霞王もありだな

264:名無しさん@ピンキー
09/04/08 07:26:39 +3e1g97W
ヤミアンネにwktk

265:名無しさん@ピンキー
09/04/08 08:42:39 MpPYTCJz
愛恋自画撮りオナニーってどうよ?

266:名無しさん@ピンキー
09/04/08 09:36:52 ayqpezIR
欠落者になった愛恋。彼女を偲び、荷物の整理をしていたアカツキはあるテープを見つける。
その中には愛恋のアカツキへのメッセージとおまけ特典として彼女のオナニー映像が入っていた。
アカツキの名を叫びながら達する映像の中の彼女に呆然としながらも自然とアカツキの手は下へ降りていき……
数時間が過ぎた。愛恋の私室には、繰り返し繰り返し再生しながら愛恋で自慰をするかぐやちゃんがいた。
最低な行為だと思いつつも彼女の手は、止まらない。思い出の中の彼女を汚す行為だと思いつつもかぐやちゃんは涙をこぼしながら絶頂を迎えるのだった。

267:名無しさん@ピンキー
09/04/08 10:25:29 MpPYTCJz
むしろこういうのはどう?


欠落者になった愛恋。彼女を偲び、荷物の整理をしていたアカツキはあるテープを見つける。
それには愛恋の秘められた性癖が収められていた。
ビデオの中では彼女は「告白者」と名乗り、自らの欲望と禁断の行為の数々を赤裸々に打ち明けていく。
恥ずかしがりながらもカメラを見つめ、自分のお気に入りのオナニー方法を告白していく愛恋。
クリトリスをつねってこね回すのが好き―。
アナル弄るの大好き―。
実は肛門にプリット糊をねじ込める特技がある―。
そのまま、お尻に太いのを挿れた状態で電車に乗る愛恋の姿が撮影されている。制服姿。自分でカメラを構えていることを感じさせる、リアルな手ブレ。そのままスカートの中を映す。愛恋は、下着を履いていなかった。接写でびちゃびちゃに濡れているのがわかる。
場面が移る。
どこかで見たことのある教室の様子。愛恋と何気なく話している自分の……アカツキの姿。顔にはボカシが入っているが、間違いなく自分だ。
ふと画面の中のアカツキが余所見をする。その隙に、カメラは彼女のスカートの中を覗く。プリット糊が一瞬だけ見える。
「あの時……? まさか……こんな、ことを……?」
アカツキは茫然と呟く。
ごくん、と生唾を飲んだ。
気が付けば、アカツキの手は下へ降りていき―ジッパーを開く音。

数時間が過ぎた。
愛恋の私室には、繰り返し繰り返し再生しながら自慰をするアカツキがいた。
いや、メイド服を着て化粧をしたその姿は、むしろ”かぐやちゃん”と呼ぶべきだろう。
かぐやちゃんは半ば朦朧としながらも、フリルスカートの奥に手を突っ込んで射精を貪っていた。
こんなにも興奮するのは、愛恋だからだろうか? 思い出の中の彼女を汚す行為に欲情しているのだろうか?
―いや。ひょっとして……。
―”この行為”に、僕は魅せられたのかもしれない。
かぐやちゃんは、愛恋の遺品であるビデオカメラを手に取った。
そしてそれを、自分に向ける。
震える唇が言葉をつむぐ。
「僕は……”告白者”です……。彼女の、後継者です」
「僕は男の癖に、女装してチンポを扱くのが大好きです」
「騎乗位で罵られながら犯されたくて仕方ない変態です……」
カメラの前で告白しながら自慰をする。最低な行為だと思いつつも、その手は止まらない。
ぞくぞくするような背徳と罪悪感に、かぐやちゃんは怖ろしくなるほどの興奮を覚え、涙をこぼしながら絶頂を迎えるのだった……。




何か間違った気が。

268:名無しさん@ピンキー
09/04/09 00:33:47 OmPeFsib
「薬屋ぁ・・・どうして・・・貴方がかっこうなのよ・・・!」
「・・・」
むしばねのリーダー利奈の訴えは大助には答える事が出来なかった。
むしばねと特環今まで二つの勢力は争ってきた
しかしその勢力の核とも言える二人の正体を知ってしまった。
正確には大助は知っていただが
「薬屋・・・かっこう・・・嫌!薬屋がかっこうなんて嘘に決まってる・・・」
大助は悟った。
一人でむしばねを創立し特環と戦ってきた彼女も一人の虫衝きなのだ。
心はあまりにも弱かった。
「薬屋ぁ・・・嘘って言ってよ・・・!」
今までこんな虫衝きを俺は欠落者にしてきた。
今回も最後は自分の夢の為に・・・。
自分の居場所を・・・守る為に・・・。居場所?
俺の今一番の居場所は・・・
「俺は・・・かっこう・・・なんかじゃない・・・」
自分で自分の返答を疑ったがすぐにどうでもよくなった。
「く・・・すりやぁ」
「俺の今の居場所は特環じゃない・・・立花さんだけだ・・・。」
「薬屋ったら・・・今日はお仕置きなんだからっ・・・。」
そう言って笑う少女の笑顔を見ただけで大助はかっこうの仮面を捨てた
二人はむしばねと特環を捨てて二人で逃げる事にした。


269:名無しさん@ピンキー
09/04/09 00:52:30 OmPeFsib
続き


かっこうとレイディーバードの裏切り
その事はおそらくすぐに特環やむしばねに知れ渡るだろう
だがそんな事どうでも良かった
互いの大事な居場所を見つけ守るモノが出来た。


「立花さんも積極的だなぁ」
「だって薬屋が最近構ってくれないから・・・寂しくて・・・。」
「アハハ、ごめんじゃぁ今日は初めから行くよ。立花さんの欲求を果たす為に」

END


勢いって恐ろしいよ!
PSPだから一部漢字が違ってますが許してくださいまし後エロい所書けない・・・

270:名無しさん@ピンキー
09/04/09 00:55:45 1yn7gzk8
みんなの変態化・淫乱化が著しいなwww
いいぞもっとやれ!

271:名無しさん@ピンキー
09/04/09 18:15:10 WxIxzFZv
なあ、書かないのかなーって>>229を待ってるのは俺だけなのか?
いきなりヤらせろとか突拍子もない変態発言のハルキヨ、その奇行に振り回される亜梨子のエロ……ちょっと楽しみにしてるんだけど。
来ないよねー。

272:名無しさん@ピンキー
09/04/09 21:12:04 pBKJXFhE
>>270
成虫化と呼んでくれ

273:名無しさん@ピンキー
09/04/10 00:11:11 H5VoVuF3
>>271
すまん
書き始めてみたはいいものの、かなり最初の方で放り投げてあるんだ
暇な時にでも続き書いてみる

274:名無しさん@ピンキー
09/04/10 08:08:01 kjPVoSu0
>>273
そうなんだ。
気長に待ってるよ。

275:名無しさん@ピンキー
09/04/11 08:19:27 DCdk49ke
ハルキヨはどSでどMで足こきが好きそう。
相手が大変だが司書なら余裕そうだ。
この二人の変態プレイが見たい。

276:名無しさん@ピンキー
09/04/11 11:50:12 MCBiqEe5
何故だろう、ハルキヨは司書に顔面引っぱたかれて、打たれてはあはあ喜ぶから本番にも抜かせてもらえないイメージ
大助もMかつSだよな
薬屋(くん)……虐められると生き生き輝いてしまうM 恥ずかしがる同級生を見ておもしろがるソフトS
         中途半端な優しさが相手を突き放してしまうより残酷 天然のタラシで放置プレイ
“かっこう”……超がつく残酷なドS、基本は放置プレイで釣った後の餌ナシ
         突き放す厳しさの中に相手に気づかれにくいような優しさを持つツンツンで夢と約束を果たそうと一途な面のある少年
大助……ひねくれモノで暗く攻撃的でありつつも自虐的、詩歌の前だけは素直かつデレデレになる
      人を気遣う優しさや哀しさ怒りを押し殺し、フラグを乱立するも自分からぶち壊すSなのに槍型や恵那にMへと調教されている


(大助と亜梨子でも足コキいけるんじゃないかと勘違いした結果) ↓

前を肌けたブラウスから覗くフックの外されたレースのブラをよけて、大助は膨らみのない胸の尖りに舌を寄せる。
ねっとりと舐めたり、悪戯に吸ったり、甘く噛んだりして亜梨子の理性を堕とし、大助は耳元で囁いた。
「俺、お前に言ったよな……歯は立てるなよ、立てやがったらお前の股座を足コキしちまうからな、ってさ……」
わざとフェラをする時に失敗するよう口の中で暴れた事には触れず、大助は亜梨子を押し倒してM字に脚を開かせる。
めくり上げたスカートから伸びる足首に引っかかったパンツには、フェラをしながら感じていたのか染みがあった。
「だ、大助が急に暴れるから……私のせいじゃないわよっ!」
「ふーん……素直にごめんなさいって言わねーんだから……イジメちゃってもかまわないんだよな」
異常な状況に興奮したのか、じわじわと熱がこもってくる亜梨子の股間に大助はそっと自分の土踏まずを当てる。
はっと強ばった表情で固くなる亜梨子。
「よ、よしなさいよ! 大助……本気でする気だった……の? 」
そういう亜梨子の目の中に、これから起こることに対する仄かな期待を感じさせる揺らぎを見つけ、大助は笑んだ。
「もう二度と大助さんには逆らえません、一生言うこと聞き続けますから許してくださいってゆーなら…しなくてもいいぜ?」
「このぉ…誰がそんなこと……いうわけなっ……! ひゃあ…くっ!」
ちゅくちゅくと揉みほぐすように亜梨子を摩り下ろし、絶妙な力加減で踏みつけ出した。
「やめなさい………やめて……やめっ……大…助…だめ…なんか…ここが・・・…へん、に…なっ…んっ! ゃあっ!」
「ったく、素直になりゃいいのにな、お前だって踏ん付けられて歓んじまうようなドMの変態に…成り下がりたかねーよなぁ?」
ゆるく爪先から土踏まずや踵を亜梨子に擦りつけて、大助は伝わってくる感触を確かめてみる。
軽く足踏みをすると、独特のぷにぷにと柔らかい感触がクセになりそうなほど気持ちよかった。
少しずつ体重を乗せ、亜梨子の顔色の移り変わりを大助は嘲るように見下ろしている。
「あふぅ……!ひゃァ……ぃぃい………んァああぁ!」
大助は足裏を前後に動かし、ぐちゅぐちゅと踵で筋を押しながらめり込ませてしまう。
ぬるりぬるりと亜梨子の足の付け根から床までもが濡れぼそり、ねばついた。
とろとろと柔らかくなるまで解していくと、屈辱的な行為に対する怒りが煽るように快感を高めて、亜梨子は流されてしまう。
べっとりといやらしく濡れた大助の足の裏が踊るように亜梨子を踏み鳴らした。
亜梨子という鍵盤を足で弾いて、喘ぎ声を唄に、水音を曲を大助は奏でる。
快感を叩き込まれた亜梨子の股座が大助の足技に飼いならされ、いいようになぶられてる。
背中を弓なりに腰を浮かせて、蜜で汚れた太腿を震わせて、ひきつったように爪先までピンと伸びた。
大助が刺激を与え続け、快感を送り込むたびに亜梨子はおもしろいように過剰に反応して乱れる。
亜梨子の敏感な、酷く敏感な性感帯に、絶妙な感触で密着しながら中に、奥にとズルズルと擦れ、喰い込んでいく。
こぷっ…こぷっ…こぷっ…こぷっ……こぷっんっこぷっ……。
また悦んで感じてしまった亜梨子の蜜壺は、ぷるぷると痙攣しながら止めどなく蜜を吐き出す。
「……んぅっ! あぅ……っ! あぁー……いゃぁ、だ、だめぇっ……きもちよく、なっちゃうぅぅぅ…! ぃゃぁっ! いやあぁぁあ……っ!」
悶えて、亜梨子はびくびくしながら感じ入っていた。
ずぶずぶと、足の指が亜梨子の中に、入り口に、めり込んでいく。
大事な所を踏みつけられて、感じている。
「これじゃ……物足りないか? 」
片脚をつかまえてぐいぐい持ち上げなが踏みつけると刺激が強すぎたのか、亜梨子がおかしくなった。

277:名無しさん@ピンキー
09/04/12 13:38:20 QGcVeedl
>>276
GJ!もう完全にSっぷりを発揮している大助が良かったッス


278:名無しさん@ピンキー
09/04/14 00:16:28 HK1RwlnR
1「気持ち好い? 大助は踏まれると嬉しいのよね? もっと踏んで欲しいのよね?」
2「こらぁ……っ! 胸を揉んじゃだめぇ……! ひゃうっ!! ぁ…舐めるのもっ…噛んじゃうのも……禁止なんだからあっ……!」
3「んむっ…あっ…大助の……が、喉を、ぇぐっ…あぁ突かないでぇ! だめぇっ!」
4「いい加減にっ、はうっ、やめないと懲らしめて…ぁ…ぁ…踏んじゃやだ…やだ…やだぁ…やだっ…んはあぁ…爪先で弄らないでぇ…! 」

279:名無しさん@ピンキー
09/04/15 00:17:20 AgrNP4x4
「―ほら、これなんてぴったりじゃない? 薬屋くんにはぴったりだと思うのよ! 」

「やめてよ西園寺さん! こんな―」

「違う! もっと、もっっと目を潤ませながら『や、やめてよぉ、西園寺さん……』でしょ?
やり直し! 出来れば……軽く目を伏せるか上目づかいで、こうちょんと首を傾げてね。
か細い声で泣いて震えながら訴えてくる薬屋くんを想像しただけで……………ああもう、たまんないっ/// アタシをもっと楽しませてよねっ! 」

「なんでさっきからいつもにも増して危ない方向に走ってるんだよっ! しかも女装しろなんて……うわぁ…恍惚とした顔で悶えてるし! 絶対おかしいだろ! 」
「薬屋くんの魅力を更に底上げする為に決まってるでしょっ! さすがアタシ、採寸は事前に調べてあるから! 」

「いつ測ったんだよ……ていうか、やっぱり計画的犯行だったんだね……」

「んんーでもこっちにしようかなー、ほらコレ。 可愛い系のメイド服と猫耳のカチューシャ……ガーター…レース生地のニーソで、スカートは膝より上よねぇ」

「うわあ……確実に変態にされる……っていうかなんでメイドとネコ耳のコスプレなのかな? 文化祭で仮装するの女子だけだった筈だよね? 」
「後は軽くお化粧をしたら……薬屋くん素材イイからきっと映えるわよ、ねっ!」

「シカトですか……ねっ! じゃないだろ、マニアック過ぎるんだよっ! ホント頼むから……お願いだから正気に戻ってよ! 」
「そんなことナイわよ? アタシは正気で薬屋くんに溺れてるんだから/////////……やん、もぅ言わせないでよねっ! 」

「……なんなんだよ、オレが何したって言うんだよ……っ! ああぁ……頭痛がしてきた……もういやだ……」

「虚ろな目をしちゃってる薬屋くんも……カワイイなあ。 じゃあ脱ぎ脱ぎしちゃおっかー、お楽しみの着せ替えタイム~♪」

「オレぜんぜん楽しみじゃねーっ! 一体何のイジメなのさっ?! 何か気に障るような事したんなら謝るからセクハラはやめて…っ! 」

「んふふー。いやだぁーセクハラだなんて……今日は薬屋くんの、大事な、大事なものを……頂いちゃうんだからぁ! 」

「オレ嫌な予感がガンガン来るんだけど……背筋に寒気が来るし、切実にさ…生存本能が逃げろって囁きかけてくるよ……」

「後ずさりしちゃって……怯えてる薬屋くんもカワイイなあーv v v カワイイくてお持ち帰りしたいぃぃーv v 」

「誰かこの狙った獲物は逃がさないみたいな、すごく熱くて危ない目で見つめてくる人からオレを助けてーっ!! 」

「はあ…はあ……薬屋くん……アタシ、我慢できないっ!」

「鼻血出しそうな顔で悶えながらいわない! 衝動のあまり手をワキワキしてるし、特定の形をした物を握ぎってるみたいな変な手つきしてるんですけどっ! 」

「脳内で予行演習をしてるのっっ!!! 薬・屋・く・ん・の 筆・下・ろ・し v v v v v v」

「え………ぇ……??? やばっ……逃げ………っ! アレ……? 出入り口が塞がれて……………そういえばあの人以外の気配があんまりないよね……ま、まさか」

「うふふー今日の為にこの部屋、薬屋くんとアタシが一線を越えて結ばれるために貸し切りにしちゃったのよねー////////////」

「そんな……か、貸切って……じゃあさっきから、そこに居る人は何してるのかな……? 」

「んー亜梨子はね……あのこは、ほらそこで……ドアの隙間からこっちを見てるけどアタシも理由は知らないわよ?」

「亜梨……一之黒さん、何であんな所から覗いてるんだろ……? なんかこう、現実から目を背けてるような濁った目でこっちを見てるけど」

「さあ………?」

「いや、ほんとにどうしたんだよ、おまっ……一之黒さんらしくないじゃんか……ねぇ?」

「私は大助が勢いあまって恵那に手を出さないか見張ってるだけよ! でもこの空間にはちょっと入いちゃいけない空気があるっていうか……」

「ようはこの空気に飲まれて引いちゃってるわけね……珍しいわね……亜梨子がしおらしいなんて」

「手を出されそうなのオレじゃんか! どこをどう見たらそうなるんだよっ! 今にもやばそうなんだけど……見てないで助けてくれよ………」

280:名無しさん@ピンキー
09/04/15 00:21:52 AgrNP4x4

ムリヤリ服を脱がされて身体中にイケナイ遊びを教え込まれて悪戯される大助、半泣きでけっこう可愛い子に女装させられたそのままの格好で犯される
大助を弄ってるだけで興奮して濡れる感じやすい恵那
恵那ご満悦でご馳走様…………されそうになって責めと受けが入れ替わる

「エロ大助の馬鹿ぁ……後でご主人様がきっちりお仕置きしてあげるんだから」
そんな二人をもやもやしながら見て、拗ねたように不満げな亜梨子はもじもじする
だんだん正視できなくなって見てられずに二人から目を背けて帰宅するも身体が疼いて仕方ない亜梨子

その日の夜、眠っている間に大助に慰められる夢を見ながら、亜梨子はぐちゅぐちょになるまで秘所を弄ってしまう
翌朝自己嫌悪に陥いり、情けなくなった自分を見つめて泣きそうになる亜梨子
大助を起こしに行った時にかけたプロレス技で締めて肌を触れ合わせることで欲求不満と衝動を和らげる

何日も何日も大助の事を考えてしまい、悶々と日々をすごす亜梨子
大助が他の女の子と喋ったり接したりするのを見かける度に嫉妬するも認められない
取りあえず大助を蹴ったり殴ったりしつつ、大助の携帯をチェックして要らないアドレスを全部消去しておく

ある日、大助が香魚遊といちゃいちゃしているのを発見
満足そうな様子の大助にムカつき、胸焼けするほどモヤモヤしちゃう亜梨子

自分を相手にしてくれない苛立ちよりも、濡れ場を見た興奮でムラムラするあまり理性がぷっつんと切れてしまう
甘く疼く身体の衝動を抑えきれなくなって、我慢出来ずに自分の部屋で自慰をする習慣が出来上がっていく
大助の部屋から勝手に借りた下着やパジャマを着たまま秘所を弄くったり、匂いを嗅いだりする亜梨子
だんだんエスカレートしていく亜梨子
亜梨子は刺激を求めて、時々別の任務でいない日を見計らって大助の部屋で自慰をする

一之黒家に帰ってきた大助が亜梨子の部屋の前を通りかかる
低く圧し殺したような喘ぎ声と、大助の名を呼ぶ切なげな亜梨子の声が聞こえてくる
訝しく思い首をかしげて大助がそっと部屋の中に入る

下着の中に手を差し込んで自慰している亜梨子を目撃してしまう
痴態をさらす亜梨子から目を離せず、思わず股間を撫で擦る大助
一度イった後にぼんやりとした顔で大助がその場にいた事に気づき、驚く亜梨子
だが、見られていることに気づいてもどうしても止められず、興奮して何度もイってしまい涙目で大助を見つめる弱気な亜梨子
大助に視姦されてぞくぞくしてしまう亜梨子に

ムラムラした大助に襲われてちょっぴり嬉しくなる……けど態度はツンツンの亜梨子
亜梨子には強引なほど強気の責めでいく大助
突かれすぎて意識が飛んで(摩理とバトンタッチ=気持ちよくて悶えつつ亜梨子と入れ替わり)を繰り返す
中だしされる瞬間が摩理と入れ替わってる時だったので拗ねてへこんでしまう亜梨子
秘所に大助を咥えながらぎゅうぎゅうぐりぐり締め上げておねだりしちゃう甘えん坊な亜梨子







ここまで書いて普通の亜梨子より病みアリコの方が好きだなって気づいた

281:名無しさん@ピンキー
09/04/15 21:57:54 biElTMC+
特殊型まっしぐらだな

282:名無しさん@ピンキー
09/04/15 23:23:41 AgrNP4x4
エロパロに住んでる住人はだいたい特殊型だと思う

283:名無しさん@ピンキー
09/04/15 23:46:17 PDiwBg53
病みアリコは至宝

284:名無しさん@ピンキー
09/04/16 00:07:48 grSiNMok
大助×恵那は至高

285:名無しさん@ピンキー
09/04/16 00:36:40 +ixueuhx
大助×ふたるは嗜好の問題

286:名無しさん@ピンキー
09/04/16 00:53:14 /QCodik3
オオエンマハンミョウ×ごほんづのかぶとは萌えの極致

287:名無しさん@ピンキー
09/04/16 06:41:36 nUQxlRHm
SでMで一途で一生懸命な大助
アグレッシブなのに病んでる亜理子
聡く、冷静なのに天然でどこかズレてる摩理
純粋でちょっと腹黒で男前な詩歌
聡明で弱音を吐けず歪んでいた利菜

ムシウタは切なくて熱いわりに萌えが多いよw

288:名無しさん@ピンキー
09/04/16 12:50:14 TsfnYBFF
俺×ワンコはカオス

289:名無しさん@ピンキー
09/04/17 15:22:22 4l4HB0I5
戌子と鯱人が>>288に向けてホッケースティックで素振りをし始めた模様です
重傷を負い意識不明となった>>288をさげずんだ目で見るワンコ、怖くてたまりません。

気が済んだかと思いきや、しかし怒りが治まらない様子でワンコ、荒れている。
おっと、黄色い悪魔は近くにいた教え子にバイオレンスアタックをかました。
ブチ切れたワンコが八つ当たりで鯱人を痛めつけている模様。
ホッケースティックを振るう腕が止まらない、止まらないー、サディスティックな笑みを浮かべて鯱人に猛威をふるいます。
おや、ワンコ、足を鯱人の股間に置いて………あ、踏んづけているようです。躊躇いがありません、思いっきりやっちゃってる。
鯱人が必死の形相で抵抗するも、むなしく玉砕。股間をいいように弄られてる。
今日はどうやら二人の個人レッスンの授業となったようで、あまりの激しい調教プレイに部外者は近づくことができない。
竿を擦るように踏みつけていたかと思いきや、袋も爪先で揉みほぐされている。
理不尽にいたぶられている鯱人ですが……おかしなことになっている。
………痛いのか嫌いの筈の彼ですが、なぜでしょう………気持ちよさそうにしています。ちょっと幸せそうな、イイ感じな顔です。
ワンコの言葉責めが効いたのかよく見ると我慢汁がこぼれている。
調子に乗った戌子が更に惨いプレイを繰り広げ―
……と、ここで鯱人、ワンコの脚を器用につかんで引き倒し、馬乗りになって組み敷いた。
形勢逆転、ピンチをどう切り抜けられるのか、戌子。
ホッケースティックを手の届かない場所へ放り投げます、鯱人。思わず会心の笑みを浮かべて引きつった顔のワンコに唇を寄せる。
戌子の唇を舐め、こじ開けて舌を入れていく。
くぐもった声を漏らす戌子の口内を鯱人は女性経験豊富なせいか手馴れた様子で陵辱し、とてもおいしそうに味わっている。
首筋を柔らかく噛みながらワンコの服をはぎ取り、むいた柔肌を馴染ませるように鯱人は撫で回してほお擦りします。
ワンコはむかれた胸を弄られ続けたせいか、真っ赤になった顔を鯱人に見られないよう顔を横に背けている。
鯱人が優しく揉んだり、いやらしく舐めて吸ったり、痛みを与えていくと、戌子の目がとろんとしていった。
だんだんと息が荒くなり、押し殺していた喘ぎ声も大きくなって、鯱人に抵抗しようとする身体の力が意思に反して抜けていく。
踏まれた仕返しにと、鯱人がワンコの膝を割り広げて秘所を ぺろぺろ しだしました。
舌をねじ込まれると恥ずかしそうに顔をしかめ、吸い上げられるとイキそうになる戌子は股をぎゅっと閉じて抵抗する。
鯱人は簡単にこじ開けて責め続け、戌子が本物の苛められた犬のように鳴いてしまう。
ぐっしょりと濡れた秘所に鯱人はペニスを当てがうと一息に――


終わり

290:名無しさん@ピンキー
09/04/17 23:46:52 Jy+kQyug
www gj?

291:名無しさん@ピンキー
09/04/18 10:02:57 BV9+MjX3
ムシウタキャラで一番可愛いのは誰だろう?

292:名無しさん@ピンキー
09/04/18 10:30:34 DlLkuzjP
ツンデレ霞王最高です

293:名無しさん@ピンキー
09/04/18 13:30:54 drQhdwh4
戌子だろ(o^-')b

294:名無しさん@ピンキー
09/04/18 16:28:22 DX8tr0qJ
一番を決めるのは難しいな…

俺的にワンコとねね、千春、初季がムシウタ四天王

295:名無しさん@ピンキー
09/04/19 09:07:09 EckR6lkV
やっぱり詩歌か亜梨子だなぁ
いやCも捨てがたい…みんな可愛すぎる…

296:名無しさん@ピンキー
09/04/19 09:41:13 8q2+K0Im
こんな夢を見た日曜日



恵那「私、薬屋くんのお尻の穴なら舐められるな」
香魚遊「かっくんのアヌスを舐めるのはあゆゆーの役割です、ぷんぷん」
大助「うわぁ! やめ(ry」
二人掛かりで後ろの穴を舌で責められ、色々舐め回されたあげくビュルビュル射精するのでした

297:名無しさん@ピンキー
09/04/19 11:04:49 rd7AFWQY
逆ならまだわかる

恵那「私、薬屋くんにならお尻の穴を舐められてもいいわ」
香魚遊「あゆゆーのアヌスを舐めるのはかっくんの役割なんです、ぷんぷん」
大助「もう俺はどうなっても知らないからな……かっかってこいや、こら」
交互に二人の後ろの穴を舌で責め、色々舐め回したあげく突き入れてビュルビュル射精
前のほうは指で弄られるだけで悶々とする恵那と香魚遊、サディストの笑みを浮かべる大助

その行為を陰ながら見つめる熱い視線↑
じーーーと、すごくなにか言いたそうな顔で、三人のプレイをもじもじし見てる亜梨子
今にも混ざりたそうなようすでわくわくしつつ見守ってる千晴



病んでる亜梨子と、頭いいのに天然な摩理も可愛いよ。
亜梨子の身体に二人セットで一番可愛いいよ。

298:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:04:30 rd7AFWQY
ザスニのカラーを見返して今更ながら気づいたのだけど………摩理の乳首が立ってるように見えた……見間違え?

URLリンク(rainbow2.sakuratan.com)

299:名無しさん@ピンキー
09/04/20 11:44:01 AEHCmHZx
とりあえずブラはしてないな


ふぅ……

300:名無しさん@ピンキー
09/04/24 22:17:33 lIL48CkQ
土師「皆さんにはこれからコスプレ大会をしてもらいます」

301:名無しさん@ピンキー
09/04/24 22:24:11 3bLVopOi
きらり「皆さんにはランダムでコスプレ用具一式が支給されます」

302:名無しさん@ピンキー
09/04/24 23:22:22 lIL48CkQ
土師「それぞれコスプレの役になりきってもらい、審査を受けて合否を決める…」

アリス「合否!?」

大助「おい……不合格だったら……どうなるんだ?」

土師「いい質問だ"かっこう"。これは口で説明するよりかは見てもらった方が早い……。あれが不合格の罰だよ」

土師の示す先には……




↓頼んだ…ぞ…

303:名無しさん@ピンキー
09/04/27 13:36:23 v01WURNS
大助「と、柊子さん!?」

珍しく狼狽した声をあげる大助。その視線の先には上司の五郎丸柊子がいる。だがその姿はいつもと違い――



※投げっ放しジャーマン。後ヨロ↓


304:名無しさん@ピンキー
09/04/29 23:40:39 paLEyUPi
何このスレ……

305:名無しさん@ピンキー
09/04/30 14:21:28 vHvGDN3O
>>304特殊型のスレ

306:名無しさん@ピンキー
09/04/30 15:28:00 fdIx8U6p
ガーデン……かな?

307:名無しさん@ピンキー
09/05/01 22:45:45 YmnVeLhA
>>306
つまり俺たちは夢を見続けた結果こんなところに来ちゃったんだな

308:名無しさん@ピンキー
09/05/01 23:21:23 QQpcztMl
つまりここは夢の世界なんだよハハッ(甲高い声で

309:名無しさん@ピンキー
09/05/04 23:11:32 LtVGHhv6
エロゲ化マダー?

310:名無しさん@ピンキー
09/05/11 23:24:41 l+zO1Gq8
保守なんだゼッ!

311:名無しさん@ピンキー
09/05/15 13:04:45 XcNPpizQ
本スレで言ってるかっこう孕ませはいつ投下されますか?

312:名無しさん@ピンキー
09/05/15 13:32:17 i2Ha9Aug
その言い方だとかっこうが誰かに孕まされるみたいだなw

313:名無しさん@ピンキー
09/05/15 17:35:01 oyufAiRi
虫プレイか

314:名無しさん@ピンキー
09/05/15 18:39:50 WoRFjyON
○妖蟲、ぼ○のむしかご、etc……

315:名無しさん@ピンキー
09/05/21 00:41:54 8xJDHXxQ
>>314
エルとか一玖はこういうの得意そうだよね

316:名無しさん@ピンキー
09/05/23 21:49:02 qZBdmxQP
虫プレイならディオも得意そう

317:名無しさん@ピンキー
09/05/24 10:12:47 jVBoGHSR
ムシウタ -SAGA-

318:名無しさん@ピンキー
09/05/28 22:43:09 +J+orB7G
この過疎化……どうにかならんものか(´ヘ`;)

319:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:22:38 V5DDF+Eq
エロ同人ってでてないよな?

320:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:26:52 XJGFhgao
少なくとも俺は知らんな
誰か出してくれないもんかね

321:名無しさん@ピンキー
09/05/31 01:02:22 DOWy7z5n
エロなしでいいから同人もっとでてほしいわ
1年前くらいの同人は表紙はクオリティ高かった

322:名無しさん@ピンキー
09/05/31 23:11:19 GKIJGhBz
詩歌表紙のアンソロか?
るろおがゲストで描いてたやつ
ワンコ可愛かったなあ

323:名無しさん@ピンキー
09/06/01 08:55:32 jn6Jmta3
どうせ地方在住だよ…イベントなんか行けねーぜ
俺にあるのは過去手をつけたけど中途で止まってる自分で書いた分岐型SS(ゲームブック風味)だけだ……

324:名無しさん@ピンキー
09/06/01 09:59:59 pR4n2hqI
たしかに表紙はクオリティ高かった
しかしるろおの隣のページがひどい


325:名無しさん@ピンキー
09/06/09 14:36:14 i7R5JlcB
今02読み返してるんだけどかっこう虫可愛いすぎだろ
「……こらえろ、“かっこう”」って言われて苦しみに耐えて立ち上がるとかもうね
普段いがみあってるくせにここぞという場面で信頼感を見せるからずるいよなあ

326:名無しさん@ピンキー
09/06/11 18:16:12 P63VW1eC
ムシウタの登場人物の9割はツンデレだからなあ

327:名無しさん@ピンキー
09/06/14 17:56:56 TNru2qv2
なんでもない話題だけどさ

鯱人の能力って、自分の体重を限りなくゼロにするってあるじゃん?

あれってよく考えたら空中に浮けるってことだよね?風船みたくさ

戌子も空飛んでたけど、鯱人も空飛べるっていう認識でいいよね?

328:名無しさん@ピンキー
09/06/14 20:30:29 tUtVtMgl
戌子に高速移動の練習させられてただろ
ってか最初の神父戦でも超跳躍してたぞ確か

329:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:25:17 TNru2qv2
高速移動というニュアンスじゃなくて
ほんとに高度500くらいまで上昇する的な意味で

330:名無しさん@ピンキー
09/06/14 22:17:42 17jNjRp/
>>329
よくわからんけど軽くなって垂直跳びすりゃいいんじゃね。バビーンって感じに跳べるだろ。

331:名無しさん@ピンキー
09/06/15 00:49:27 kK0rWRby
フリーフォールファック?

332:名無しさん@ピンキー
09/06/16 19:09:28 +f27ZCAL
ここエロパロスレだぜ?

333:名無しさん@ピンキー
09/06/16 20:24:12 DjQAiI6x
たまに本スレより本スレっぽいから困る

334:名無しさん@ピンキー
09/06/17 11:01:51 1B+dKqyo
ではエロパロスレらしい話題を…

何となく詩歌はすっごいMだと思うんだけどどうかな?

335:名無しさん@ピンキー
09/06/17 11:45:22 eQR2kOaj
詩歌のサイズはSSです
まあAとも言うかもな

336:名無しさん@ピンキー
09/06/17 11:52:06 ZWaFTgJj
手足縛って尻を赤くなるまで引っぱたいて
嗚咽をこぼしながら泣いてる姿がとてつもなく似合うと思います

337:名無しさん@ピンキー
09/06/17 16:19:02 8qjOkKqU
>>336
薬屋くん総受けだもんね

338:名無しさん@ピンキー
09/06/17 16:21:16 ezdPNmv3
>>337
西園寺さん乙

339:名無しさん@ピンキー
09/06/17 16:35:36 rRbYAa+n
>>337
恵那やめなさいよ

340:名無しさん@ピンキー
09/06/18 00:04:10 nfloqchB
千莉のがMっぽい気がする

341:名無しさん@ピンキー
09/06/18 18:08:19 SR7Qcp1J
>336
なんか深堀骨の「白熊座の女は真夏の夜にここぞとばかり舌を鳴らす」の西爪一馬の「愛のない性生活」を思い出した
まあちょっとでも関係あるの題名だけなんだけどね
狐が豆腐屋からアブラゲをごっそり盗み出すシーンのある私小説らしいんだけどね

342:名無しさん@ピンキー
09/06/19 13:05:20 Q+li6Spy
つまり詩歌と千莉を並べて繋いで代わりばんこに愛してやれば全て解決です(鬼畜エンド)

343:名無しさん@ピンキー
09/06/23 02:40:09 grMy5GjW
どっちの方が胸は大きいんだろう
みんなつるぺただからな…

344:名無しさん@ピンキー
09/06/27 02:15:29 y6/DiROI
千莉は病弱だから発育悪くても仕方ない
よって詩歌の方がまだ大きいんじゃないかなぁ

345:名無しさん@ピンキー
09/06/27 09:10:54 xMbPOwqO
目が見えない分、他の感覚が鋭敏化してて、異常に感じやすい千莉

346:名無しさん@ピンキー
09/06/27 17:39:25 7E1LlcbZ
>>345
つ【にほひフェチ】

347:名無しさん@ピンキー
09/06/28 08:17:13 DrjmFrm6
どちらが大きいかは置いといて詩歌はぺったん
これは決定事項

348:名無しさん@ピンキー
09/07/02 21:30:49 u4BqM6Xn
詩歌、千莉、亜理子、戌子、愛恋がミニ

利菜、萌々、茶深が普通

千晴、初季、恵奈、多賀子、霞王、佐藤、寧子は巨

これでもういーじゃん


ということでわんこは貰っていきますね

349:名無しさん@ピンキー
09/07/03 00:58:49 1wqyZrNt
じゃあ俺はぺったんな亜梨子もらっていきますね

350:名無しさん@ピンキー
09/07/03 07:49:45 ozHn7sV6
亜梨子 in Chains

351:名無しさん@ピンキー
09/07/03 08:12:03 9OtOCVWH
アンチェインな亜梨子とな

352:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:40:37 R7XCLSvV
「私に勝てる―そう自分に言い聞かせて、ここまでやってきたのね」
力尽きて膝をついた“かっこう”の耳に、“大喰い”の声が飛び込んだ。
「貴方は、知っていたはずなのに…誰よりも他の虫憑きを理解していた貴方は、今の私には決して勝てないことを知っていたはずよね?」
地上を悠然と見下ろす“大喰い”の足元に、巨大なツノカブトが出現した。
“かっこう”の、文字通り渾身の一撃から“大喰い”を庇った鋼の要塞。
あの“虫”は、誰よりも守りに長けた局員が育て上げた最高の守り手だ。
分かっていた。必ずあの“虫”が立ちはだかることは。
それでも立ち向かうしかない。全ての虫憑きが力を合わせる、たった一度の、本当に最後のチャンスなのだ。
だが大助は動けなかった。
絶望したわけではなかった。彼が踏み潰してきた者たちの怨念がそれを許さない。今ここで共に戦う仲間たちを見殺しになどできない。
何より隣で彼を支える少女と自分自身の夢を叶えたい。
「大助くん!」
詩歌が彼女の“虫”に呼びかけ、二人目掛けて殺到する紫色の“虫”を吹雪で押し返す。
雪に触れた“虫”は次々と砕けて虚空に溶けた。
さらに降り注ぐ雪は“大喰い”が従える大群をも消し去っていく。
戦い続ける虫憑きたちが歓声を挙げた。雪は彼らを避け、誰一人傷付けなかった。

353:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:43:24 R7XCLSvV
だが大助も詩歌も勝利を確信できなかった。
今の攻撃と同じことを、“大喰い”はすぐに実行できる。作戦通りハルキヨが防ぐとはいえ、彼の力にも限界がある。
彼はこの戦いで大助と詩歌に全面協力しているが、その目的は“眠り姫”を手に入れるため―彼にとっても絶対に勝たなければならない決戦なのだ。
そのためハルキヨは最高のタイミングで介入し、力を温存しながら戦っていた。傍若無人な炎の魔人が、援護に徹しているのだ。
「ぼさっとすんな“かっこう”! 何度でも仕掛けるぜ!」
降り始めた雪を、灼熱の波が焼き払う。
炎の渦は紫のふゆほたるをも飲み込んだ。
そこへすかさず詩歌の“虫”が飛び込んだ。
“大喰い”が彼女の“虫”を再構築する前に、彼女の周囲に雪が降り注ぐ。
雪を雪で阻むことはできない。後手に回った“大喰い”には打つ手がないはずだ。  
しかし―
「貴女も理解しているわよね?」
“大喰い”が嫣然と微笑む。
突風が“大喰い”の周囲を走り、雪を吹き散らした。
「そんな……!」
詩歌が悲鳴を上げた。
一片でも“大喰い”に届けばいい。けれど一片も届かない。
かつて“兜”と戦った経験のある彼女も分かっていた。ツノカブトの守りを突破するのは不可能に近い。あの時もツノカブトは自身と宿主を吹雪から守り通した。
特環の局員たちも、“兜”の実力を知っていた。鮎川千晴を狙い“大喰い”が出現した時、大勢が目撃していたのだ。
局員たちは眼前の敵を排除しながらも彼らを見守っていた。そして絶望の溜息が漏れる。もう希望はないのだと。
そればかりか、思い詰めた表情で“兜”を見つめる者もいた。
“兜”が欠落者になれば、“大喰い”はツノカブトという護衛を失うことになる。
「止めろ!」
彼らの意図を察して、大助は叫んだ。
六号指定の“兜”を倒してしまったら、一号指定の“ふゆほたる”を欠落者にしなければならなくなる。もう二度と詩歌に銃を向けたくない。
そして二度と犠牲を出したくない。
その迷いがこれまで多くの虫憑きを死と欠落に追いやってきた。それでも迷うことからも逃げてしまったら、虫憑きは自分たちの“虫”に負けてしまう。
脳裏に、かつて大助たちを勝利させるために自滅したアキたちの笑顔が浮かぶ。
あんな思いはたくさんだ―。
「俺は諦めないぞ!」
叫び、一歩前に踏み出そうとする。
途端に激しい頭痛と虚脱感が大助に襲い掛かった。

354:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:47:19 R7XCLSvV
「こんな時に……!」
二度と虫には負けないと誓った。しかし言葉に反して覚悟が揺らいでいる。
そんな弱虫を“虫”が見限るのは当然だ。それでも負けないぞ―。
“虫”の暴走は絶対に止めなければならない。同化型の“虫”は宿主を支配しようと狙っている。大助が乗っ取られてしまったら、宿主を殺害して暴走を止めるという非常手段も取れない。
そして一号指定の暴走は虫憑きが帰るべきこの世界を破滅させてしまうだろう。
“大喰い”と相討ちを狙うか―それはとても魅力的な、そして唯一の方法に思えた。
「止めて、大助くん!」
大助の意志を察した詩歌が腕を掴んだ。
彼女の声を聞いて我に返る。
「ああ、そうだな。そんなやり方で“大喰い”を倒しても、“虫”には勝てない」
ここが終着点ではない。虫憑きの、いや“虫”に関わる全ての人々の戦いは続く。
自分は悪魔“かっこう”として、これからも夢を叶えるまでもがき続けるのだ。
大助は霞む視界と思考の中で必死に打開策を探した。
もはや自分には全力で砲撃を行う力も残っていない。あのツノカブトを排除しないかぎり、“大喰い”には届かない。
詩歌に支えられて必死に方法を探そうとする“かっこう”の傍へ、“兜”が近づいてきた。
その様子は普段と変わらない。宿主も“虫”も傷だらけだが、この乱戦の中でも冷静なのは彼だけだと思われた。
「一つ、手がある。分の悪い賭けだが、乗るか?」
堅実な“兜”が賭けという言葉を使うのは珍しい。
大助は不敵に笑って答えた。

355:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:49:57 R7XCLSvV
「もちろんだ。自滅を選ばないって条件付きなら、どんな作戦にだって乗ってやる」
「俺が、おまえと“ふゆほたる”を“大喰い”の目の前まで連れて行く。あの偽物も俺が抑えておく。後は任せる」
それは作戦とも呼べない作戦だった。
「本気か?」
「あれは俺の“虫”と同じ能力を備えているのだろう? だったら、俺が止められない道理はない」
確かに彼の言う通りだ。“大喰い”が操る紫の“虫”は、オリジナルの“虫”と全く同じ性能である。だからこそ、彼女に再会した分離型は絶望するのだ。    
だが、大喰いの周囲を固める“虫”はツノカブトだけではない。さらに“兜”の方は宿主という弱点がある。どれだけ鍛えても、“虫”の暴威の前では人間など簡単に潰されてしまう。
念を押す意味はない。それでも大助は尋ねた。
「できるのか?」
「可能だ」
簡潔な言葉に頷いて、大助は詩歌に視線を戻した。
彼女は迷いながらも大助の手を握った。
「行こう、詩歌」
「うん……!」
先に飛び乗った大助が腕を伸ばし、詩歌を引き上げた。
二人がツノカブトの背にしがみつくのを確認して、“兜”は離陸の指示を出した。

356:名無しさん@ピンキー
09/07/03 22:51:06 R7XCLSvV
おしまい

357:名無しさん@ピンキー
09/07/04 02:00:53 HeOh8jmu
倭さんいい加減にしてくださいよ

358:名無しさん@ピンキー
09/07/04 09:08:57 nuQnVbx/
倭の勇気が世界を救うと信じて―!

359:名無しさん@ピンキー
09/07/04 11:10:27 e0X63EpI
つかう→つの→セルフ

360:名無しさん@ピンキー
09/07/10 19:31:14 7KctgAGa
稲荷町保守

361:名無しさん@ピンキー
09/07/13 00:13:30 VxDyt3vg
おいなりさんがどうしたって?

362:名無しさん@ピンキー
09/07/15 11:15:54 iXj4SPkf
保守
新刊出ないとかつての勢いは戻ってこないのけ?


363:名無しさん@ピンキー
09/07/15 11:45:03 Uy6aqDWl
>>362
勢いがあった記憶がない

364:名無しさん@ピンキー
09/07/15 13:28:21 v4z0uwlP
一時期は今よりかはあった…と思う

365:名無しさん@ピンキー
09/07/15 14:51:14 Qf36Tnwi
恵那のSSを投げっぱなしにしたら続きをリレーで書いてくれるくらいには勢いがあったな

366:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 19:52:47 qQLPN1Zg
「多分俺は、決着をつけるためにここに来たんだ。 ・・・いま初めてそう思えた」
独白は、誰に聞かせるためのものだっただろう。
乳白色の壁は沈黙をたたえ、寝台の上に伸びる点滴の管すら微動だにしない。
大助はただじっと、寝台に横たわる「彼」の寝顔を見つめ続けている。
「土師、せん・・・ぱい・・・」
五郎丸柊子は、この場所に来るといつも言葉を失う。薬屋大助と土師圭吾。
二人の男の間にある、形のない「何か」。柊子は、彼女ではそれに触れることができない。
最強と称された虫憑きの表情を覆い隠しているのは今やゴーグルではない。
対等と認め合った男同士を繋ぐ、鎖よりも強固な何かがその内心を覆い隠しているのだ。
土師との付き合いの長さ、その想いのたけで負けているとは思わない。それでも。
異質なのだと、彼女は思う。私と、この少年とでは、彼に向ける視線の質が違うから。
「終わりにしようと思うんだ、今日で。 ・・・もう、こんな事は続けるべきじゃない。俺のためにも、お前の為にも」
どの口でそれを言うのか。
そんな、何かを堪えようとするあまり一切の感情を閉ざしてしまったかのような表情で、よくも。
どれだけの覚悟で、少年は青年に別れを告げにきたのだろう。
少年の言葉が今の彼に届かないことを、一番よく知っているのは少年だろうに。
「土師。 今までのこと、よく覚えてるよ。 お前は、俺の指をしゃぶるのが好きだった。
そうやって濡らした指をそのままアナルに持って行って、穴をほぐした後に挿入してきた。
知ってたか? 確かに俺は痛みながらも快楽を感じていたけど、それよりも大きかったのは、悲しみだった」
その繊細な容貌から放たれるには、あまりに生々しい言葉だった。彼女は、いまだ乙女の面影を残す柊子は思わず目を伏せた。
声は視線を避けたところで伝わってくる。大助の独白は祈りの文言のように続いた。
「お前が俺を貫く度、小さく千莉の名前を叫ぶのを、俺に聞こえていないと思っていたのか? お前が俺を後ろから抱きすくめる度、俺の体に残った千莉の体臭を思い切り吸い込んでいることに、俺は最初から気付いていたぞ?
お前が俺の腕や手指を舐めたがるのは、それが千莉の触れた手だからだろう? いつだってそうだ。 お前が求めていたのは俺じゃない。千莉のぬくもりだ」
それは、ある禁じられた恋の果てに、泥沼の情愛の中に身を浸した愚かな青年の話だった。
あるとき。大助は、最強の虫憑き、かっこうは大切なひとを失った。
彼は彼女を必ず取り戻すと誓い、一層苛烈になっていく戦いの中に身を投じ・・・・・・その心を磨り減らしていった。
かっこうとして忌み嫌われる大助は孤独に戦うほか無かった。心を磨り減らしていく彼を支えられるのは、全てを知り、彼を認めて、その上で彼を「使う」土師圭吾だけだったのだ。
土師圭吾は、戦いに疲れた「大助」を優しく包み込んだ。少年は、とても強い心を持った少年は、それでも少年であるが故に、彼に縋らずにはいられなかった。
けれど、土師の本心は別の所にあったのだ。
大助を慕う、土師の実の妹。 大助にほのかに残る千莉のぬくもりの残りを求めて、土師は大助を利用したのだ。
残酷な、けれどこれ以上なく正しい結論だった。 なぜなら、そうしなければ大助は折れてしまっていただろうから。

367:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 19:56:02 qQLPN1Zg

「でも、もうこんなことは終わりにしよう」
結局。と大助は呟く。
「俺もまた、亜梨子を失った欠落を、お前に求めていただけ、だったんだな・・・」
「あ・・・」
柊子は何かを言うべきだと思った。 けれど、彼女の中で弾けたひらめきは言葉になることなく消えた。土師は、確かに千莉目当てで彼を利用した。
そう、彼らの関係はそれに終始する。土師がかっこうの力を利用し、大助も特環東中央支部長の力を利用する。利用し合う、相互扶助の契約。
けれど。それでも。
急に大助が振り向いた。背後に立っていた柊子は驚いてびくりと身を竦ませる。
「柊子さん、頼みがあるんだ」
「は、はい。 なんでしょう・・・?」
「俺は始まりの三匹を倒す。亜梨子を取り戻す。・・・”約束”を果たす」
「は、はあ」
「その為に、俺は強くならなくちゃいけない。 今より、もっと」
最強、と称されるかっこう。
その彼が、力強く告げたのは、そんな願いだった。
少年の目だ、と柊子は思った。そして、その純粋な願いをできるならばかなえてやりたいと、狂おしい衝動が駆け抜けて、一瞬彼女は自分の足場がぐらつくかのような酩酊感を味わう。目の前の少年は、そんな対象ではないというのに。
少年は漆黒のコートの内側から無骨な拳銃を取り出した。黒光りするそれにどこからとも無く緑色の虫が止まる・・・かっこう虫。彼の”虫”だ。
「か、かっこうさん? 一体こんなところで何を」
「”ナニ”を、だって?」
自分で言ったことがおかしかったのか、一瞬大助は苦笑して、すぐに顔を引き締めて、真剣な目で柊子を見据える。
「柊子さんに、俺が強くなるための手伝いをしてほしい」
直後、何かの操作をしたのか、下を向いていた銃口から勢いよく何かが飛び出した。轟音を予期していた柊子は反射的に耳をふさいだが、何も起こらない。見れば、
「え・・・なにこれ・・・ばいぶ・・・?」
「”ガンバイブ”だ。 西中央支部の開発班に作らせた。 『我々は”装備”開発班であって”アナル”開発班などではない』とかぼやかれたが」
「え、ええ、アナ、えっと、それってつまり」
「柊子さん。 俺のアナル開発を手伝ってくれ」
「え、えええええええええええ??!!!!」
甲高い絶叫は、事によると銃声などよりよっぽど大きかったかも知れない。

368:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 19:59:54 qQLPN1Zg

「言ったろ。 俺は亜梨子を取り戻すって。 ・・・けど、それが難しくなりそうなんだ」
「あ、それって」
その報告は、柊子も耳にしていた。中央本部の地下深くで眠っている一之黒亜梨子の”繭”。
その中から、長く太く硬い、鋭利な槍が突きだしたのは今月の頭のことだ。
解析の結果、それは繭の中で”眠り”続ける彼女の無意識下の欲望が表出した、いわば欲求不満の発露なのだという。彼女の深層心理、すなわち性欲に反応した”虫”は性器と同化し、槍そのものが性器となって慢性的な勃起状態にあるという。
そも、槍とは男性器の象徴だ。 槍を操る”ハンター”や亜梨子が射精願望を持っていないはずがない。
彼女は今、射精したがっているのだ。
「勃起しっぱなしっていうのがどれだけ辛いか、柊子さんにはわかるかな・・・。 目の前におかずをぶら下げられて、ずっと走らせられているのに尻をスパンキングされるだけで挿入してもらえない卑しい豚の気分、って言えばわかるか?」
「いえ全く」
とりあえず、大助と土師がそういうプレイをしたことがあるのだけは良く分かった。
「このままじゃ、中のあいつがどうなっちまうか分からない。それにもしこのまま夢精なんてことになったら・・・」
「!」
中央支部の直下で、「一号指定の射精」それもあのモルフォチョウの一撃が炸裂することになる。そんなことになれば、特環の被害は計り知れない。それだけではない。そうした危険性に目を付けられ、今よりもっと厳重に封印されるか、あるいは処分、ということも・・・
「中には本部長も一緒に入ってるんだ、まさか、とは思うけどな。・・・いずれにせよ、時は一刻を争う。アイツの鋼のナニを鎮めるには、並の快楽じゃだめだ。最低でも、同じ一号クラスの締め付けが必要だ」
「ま、さか大助さん、でもそれはっ!」
「わかってる。 それでも、俺は開発しなくちゃいけない。 ・・・一号指定のアナルを」
そう言うやいなや、かっこう虫が淡い輝きを放つ。光が病室を満たし、拳銃・・・ガンバイブと融け合っていく。通常、同化型は決まったものにしか同化できない。槍なら槍、拳銃なら拳銃。コートならコート。
大助は自らの性器とかっこう虫を同化させることができるが、それは男性器が撃つもの、すなわち「男の拳銃」故にできるのだ。同様に、「包むもの」であるコートと同化するなら、「暖かく男性を包むもの」である女性器との同化も可能ということだ。
だが、それ故に大助は直接肛門と同化することはできない。脱糞があるとはいえ、それは射撃とはほど遠いからだ。
ならばどうするか。その答えがこれだ。
拳銃の形をした、確かに拳銃そのものである”バイブ”が緑色の異形に変貌していく。
大助の肉体にも変異は及び、その顔には緑色の不思議な紋様が刻まれる。覚悟を据えたまなざしに、柊子は気圧された。
「俺一人じゃ、性格にアナルを貫くことはできない。 柊子さんが俺の手を誘導して、照準を合わせてくれ」
「でも、でも私っ」
「・・・できそうになかったら、いいよ。 無理は言わない。 俺一人でやる」
「けど、一人でやってもし間違ったら!」
「そうだな。 ・・・・・・死ぬだろうな」
そう。
これは、一歩間違えば即、死に繋がる行為だ。いかにバイブとは言え、一号指定のかっこうが同化したバイブである。下手な拡張をすれば尻はねじれ、肉が断裂し、あるいは腹の臓腑を貫いて死に至るだろう。
そこまでの覚悟を決めて、彼は大切な女性を救おうというのか。
だからこそ、この場所なのか。柊子は、ぐっと手を握った。
「この場所でするのは、けじめをつけるためだ。アイツの為じゃない、初めて、アイツ以外の為にアナルを広げる。それを表明したいんだ」
その言葉を聞いた瞬間、彼女は全ての決意を固めた。
彼を、彼の手を握ろう。 自分にできるのはそれだけだ。
「わかりました。 ・・・ズボンをおろして下さい」
少年は従順に言葉に従った。土師の前でもこうしていたのだろうかと一瞬浮かんだ考えを打ち消す。
露わになった臀部はきゅっと引き締まっていて、股の間にちらちらと覗く、思いの外大きい”あれ”が彼女の中の何かを疼かせた。
柊子は大助の銃把を握る手に手を重ねて、そっと、頭を下げるような四つん這いになった大助の背後に運んだ。肛門はやや黒く、誰かによって使い込まれていることを示していた。
唾を、飲み込む。
「いいですよ、ここです」
先端を、アナに押し当てた。す、と抵抗もなくバイブが沈んでいく。 既に準備は済んでいたのだろう、大助のそこは既に濡れそぼっていた。

369:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 20:02:01 qQLPN1Zg
「ありがとう、柊子さん。 できれば、そのまま握って、支えていてほしい。 俺も、耐えきれるかどうか自信がない」
大助はすうっと息を吸い込み、それから、勢いも良く引き金を引いた。
瞬間。
紅蓮が、視界を染め上げた。
ぎゅおおおおおおっとうなりを上げて高速回転するガンバイブの弾頭部分が赤々とした炎と熱を発しているのだ。灼熱するバイブがどくんと振動し、その輝きは一層増していく。無数の突起がいぼとなって内部を蹂躙し、大助の便意や苦痛を超えた所にある本能を絶叫せしめた。
びくん、と大助の体が震え、更に痙攣するように何度も何度もその体が跳ねた。あごがガタガタと震え、目は白目をむきかけ、それでも強化された肉体は意識を失えずに衝動に身を震わせ、灼熱に身を焦がす。
尻の中でうねり駆動するガンバイブ、その燃えさかる衝撃が大助の肛門を人ならざるものへと変化させていく。膨大な熱量が括約筋を走り、八の字に周回していく。八の字筋とも言えるそこは、「締め付け」を司る人体で最も重要な筋肉の一つだ。
その筋肉は時に己の男性自身を持ち上げ、時に男性自身を受け入れた肛門を締め付ける。
二重の役割を持つ、∞大のエネルギー。その括約筋が、激しい熱量を幾度も受け入れ、摩耗し、しかし同化によって超速再生していく中で、超回復の果てに成長していく。
柊子は、恐るべき熱を目前にしていながら、大助自身の変化にすっかり目を奪われていた。
手ずから握るガンバイブが、悲鳴を上げている。
大助の急激な成長に、装備が耐えきれなくなっているのだ。
当然だろう、今でこそ大助は特注品のデザートイーグルを愛用してるが、それ以前に使用していた通常装備は使用の度、同化に耐えきれず破損していたのだ。
ましてやこの状況、この苦境、この修羅場で、ガンバイブが耐え切れようはずもない!
ピキッ、と銃身に亀裂が入る。紅蓮の炎がガンバイブそのものを焼き、自壊しようとしている。
「お、おおおおおおおおおっ!!!!」
いつのまにか、大助は明瞭な意識と感覚を取り戻していた。
そこにいるのは、一人の戦士。
”かっこう”だ。
燃える。真紅に燃え上がる。凄絶なまでの運動エネルギーが螺旋を描いて大助に注ぎ込まれる中、∞大のエネルギー、究極にまで高められた、それはまさしく・・・・・・

一号指定の、アナル締め!!!

ガンバイブが、高らかに音を立てて砕け散った。
同時に柊子は、静かに絶頂に達していた。
今、私は土師先輩と同じ場所に立って、同じものを見ている・・・。
手を伸ばすことのできない彼と、柊子はその瞬間、確かに心を重ねていた。

370:一号指定の○○ ◆pO5lc2VJCM
09/07/17 20:04:52 qQLPN1Zg
「ぬるい、ぬるすぎるぜ、かっこう」
声は、いつの間にか開かれていた窓から放たれた。
剣呑な空気と、ふてぶてしい笑み。無数のテープで覆い隠されていても、その触れる者全てを焼き尽くすかのような強烈な存在感は隠せない。
ハルキヨは窓枠に腰掛けながら、痴態を晒す二人を見下ろしていた。
「ハルキヨッ、いつからそこにっ!」
「お前がアナル拡張始めたあたりからだよ・・・。チッ、相変わらず手緩い真似してやがる」
言うが早いか、ハルキヨは口元に張られたテープをずらし、その素肌を露わにした。そこには、
「お前、まさか・・・」
大助が絶句し、柊子はあまりの光景に顔を手で覆い隠した。
ハルキヨの唇は焼けただれ、口は頬まで裂けていたのだ。それはまるでおとぎ話に出てくる人食い鬼かなにかのようで、おぞましく、また鮮烈な存在感を振りまく特徴だった。
「わかってねーなぁわかってねーよ。 アイツを救いたいだぁ? だとしたらかっこう、テメーのやりかたは根本的にズレてるぜ」
「なん・・・だと・・・?」
ハルキヨは自らの凄惨な姿にはまるで頓着していないようで、口の中に人差し指を突っ込んでびろん、と広げ、
「テメーは何もわかっちゃいねぇ!! 亜梨子に、チンコが生えるわけねーだろうが!  あれは同化して肥大化したクリトリスにきまってんだろ!
クリトリスを男のケツに突っ込んでよがる女がいるか? いるわけねー! だから、俺はあのでかいクリをクンニするために、上の口を拡張したんだよ!!」
それはだから、一号指定のクンニリングスとでも呼ぶべきものなのだろう。
ではやはり、ハルキヨの口のあの惨状は、自らの虫の炎によるものなのだ。
なんという、ことだろう。柊子は戦慄していた。
この男達の、覚悟の深さに。
我が身を焼き尽くしてまで、誰かを救おうとする、その決意。あるいはそれが、一号指定たるゆえんなのか。
かっこうは、ハルキヨの咆哮を聞いてゆっくりと立ち上がった。ぷすぷすと肛門から煙がくすぶる。まだ痛みが残っているのか、一瞬顔をゆがめつつも、しかと両足を伸ばした。
からん、と肛門からこぼれ落ちたのは、きつい締めつけによってへし折られたバイブの先端部分だった。
「は・・・、何もわかってねーのはお前だよ。ハルキヨ」
「ああ?」
「亜梨子と・・・摩理はお互いのことを誰よりも大切に想い合っていた・・・・・・つまり百合ん百合んだったってことだ。そんなあいつらが同化の対象に選んだのが、”槍”。これが偶然の筈がない。
あいつらは本心では、互いに相手のことをその硬くて鋭い槍で貫きたかったんだよ。 あの銀槍は、あいつらが欲しがっていた、互いを愛し合うための道具なんだ」
確信に満ちたその言葉に、一瞬目を見張ったハルキヨは、しかしそのふてぶてしい笑みを崩さぬまま言い放つ。
「ならかっこう、勝負だ。俺とお前、どっちが正しいか。 亜梨子がクンニしてほしいのか、ハメたがってるのか、先にアイツの下に辿り着き、イかせたほうの勝ち、だ」
「面白い、乗った」
ばさっと音を立てて、大助の、いや”かっこう”のコートが翻る。その下に覗くむき出しの臀部はもはや少年のそれではない。
一号指定の、否。
一人前の、男の尻だった。
「「待ってろ、亜梨子」」
声が重なり、男達は駆け出す。柊子は病室から風のように去って行った二人を見送ると、静かに視線を病室に戻した。
「えへへ、土師先輩。 私、まだ全然ダメですけど、かっこうさんはあんなふうに頑張ってますよ」
だから、と、静かに眠る男の耳に顔を寄せて、そっとささやく。
「はやく、目をさまして下さいね。でないと、きっとかっこうさんが全部終わらせちゃいます」
開いた窓から風が吹き付ける。熱のこもっていた病室に、さっと涼しげな空気が満ちていく。

371:名無しさん@ピンキー
09/07/17 20:06:00 JUj8nIhT
何もかも馬鹿すぎるwwww

372:名無しさん@ピンキー
09/07/17 22:30:35 BtZ1SQWT
柊子さんが可哀想過ぎるww
堪えてたのに、なん・・・だと・・・?で吹いた
心か

373:名無しさん@ピンキー
09/07/17 22:53:22 xeuD36lq
力作過ぎワロタwwwwww

374:名無しさん@ピンキー
09/07/18 07:51:56 rpayFriJ
どうしてお前は間違った方向に全力を出すんだ!ww

375:名無しさん@ピンキー
09/07/18 23:42:56 uGs/oA9w
なんで全員大真面目なんだよwww一号指定って一体何なんだww

376:みんなの射○・○吹き ◆pO5lc2VJCM
09/07/20 00:51:12 1yUWz1uH
「は、土師せんぱぁい・・・無理ですよう、あんなの」
「さっきまでは強気だったくせに、随分と急に態度を変えるね? 僕の為にはなんでもする、じゃなかったのかな?」
どこかおもしろがるような口調で、土師圭吾は存分に五郎丸柊子を詰る。生来の気の弱さに加え、彼女はこういう時の彼の言葉に抵抗することができない。
低く、此方の耳をくすぐるようなかすかな甘みを感じさせる声は、彼にしか出せないものだ。
こうやって「いじめられている」時、彼女はいつも背筋を淫靡な電流が走るのを感じていた。
しかし、だ。
「でも、でも、さすがに『アレ』はちょっとっ」
「君も失礼なやつだね。 見なよ、彼、傷ついちゃってるじゃないか」
「黙れ。誰が傷ついてるんだ」
土師の言葉に反応したのは、まだ年若い少年のものだ。
柊子は、今まで目を背けていた少年へちらりと視線を向ける。
・・・・・・うわあ。
どくん、と赤黒いそれが鎌首をもたげる。血流が溜まっているのだろうが、それにしたってびくり、びくりと鼓動をうねらせるその様は、なんというかその、とても露骨だ。
先端部はまがまがしい、エラの張った三角形だ。『入った』後、ひっかかっていたいんじゃないだろうかあれ。
極めつけは、その太さと長さ。多分実際に触れれば恐るべき堅さであることがわかるはずだった。あんなもの、既にギネスとか凶器とかそういうレベルじゃない。
サイコキネシス(超常現象)とか狂気とかそういうレベルなのである。
ああ、少年、薬屋大助の、ちょっとだけ赤くなった頬がなんだか可愛らしい・・・ではなく。
問題は、あの、恐るべきそのなんというか男性特有のアレを持つ少年と、私が、これから。
「なんで私が”かっこう”くんとセックスしなくちゃいけないんですかっ!! しかも土師先輩の見ている前でっ」
「それは俺も聞きたいところだな、土師。 てめえ、よりにもよってあんな真似で俺を脅迫しやがって・・・」
薬屋大助が一体何で脅迫されているのか、興味は尽きないが、あえて柊子は気にしないことにした。怖すぎる。
土師圭吾は、二人の切迫した問いににやりと口の端をつり上げ、簡潔に回答した。
「勿論決まっているだろう? ”かっこう”・・・いや、薬屋大助、キミのせいだよ」
「なっ、なんで俺が」
「キミ、ボクの千莉に手を出したね?」
「!」
絶句する大助の反応を待たず、土師は背後のビデオデッキに挿入されていた記録映像を再生した。
「わ、わ」
柊子があわてる。聞こえてきたのは押し隠すような喘ぎ声、それに、真っ白な人肌のアップ。
TV画面に、大写しになった男女の裸体。しかもばっちり大事な所が重なり合っていた。
『ん、はぁっ、もっと、ふああぁっ、もっと、強くっ・・・!! 大クン、大クン・・・っ』
『千莉、千莉、・・・ん、ちゅっ、ん、はぁっ・・・!』
『ぁん、大クン、ちょっと、らんぼっ・・・! ん、うう、あ、あ、すご、・・いっ』
『千莉っ、ああ、このまま、出すぞっ・・・!!!』
『あっ、だめ、中は、中はだめっ、だから・・・。 お願い、せめて、おなかに、出して・・・?』

377:みんなの射○・○吹き ◆pO5lc2VJCM
09/07/20 01:08:20 1yUWz1uH
柊子は絶句していたが、大助は一瞬の瞠目の後、即座に、
「て、てめえっ、いつの間に盗撮してやがったっ!?」
「ボクは千莉が生まれた瞬間からトイレや入浴、おりものの処理や一人エッチの時間まで余さず全てを完全に記録しているっ。
ボクが仕事で面倒を見てあげられない時でも、彼女のことを見守ってあげられるようにね!」
「真性の変質者じゃねぇか!」
お前が虫憑きだったら確実に特殊型だよ!! という絶叫は無視された。土師はどこか熱に浮かされたような表情で、画面の中の二人の交わりを凝視している。
「ボクはね、千莉に手を出したキミが許せないんだ・・・。 普段世話をするくらいならいい。それはボクも認めている。けどね、誰がえろい事していいと言ったんだい?」
「い、いやそれはちゃんと合意の上で」
「ふふ、言い訳は聞いてないよ」
本来だったら、と土師は独白する。「いつも通り僕が直接キミを「躾け」て上げるところだけど・・・。
でもね、残念ながらこの間キミの調教服従便所豚ボイスの録音をうっかり聞かれてしまってね」
「てめえあれを千莉に聞かせたのか?!」
「怒鳴らないでくれ。あれは僕にとっても不本意な事だったんだ。 そのせいで、『大クンにひどいことするお兄ちゃんなんて、嫌い!』って、
千莉が、千莉が、ああ、あの時のことを思い出すだけで胸が張り裂けそうだ・・・」
挫けそうになっている土師を、横から柊子が支える。私なにやってるんだろう、と自問する柊子だった。
「ああ、ありがとう。 ・・・そういうわけで、もう君との関係は打ち切りだ。
これからボクは、キミを通して直接千莉のぬくもりを確かめるのはやめにするよ。
千莉にこれ以上嫌われたらボクは死んでしまう。 というわけで五郎丸君、キミの出番だ」
「え? 私?」
「そうだ、君が彼と交わり、千莉のぬくもりを感じてくるんだ。忌々しくも千莉の中を直接味わった、彼とね」
いやいやいやいやいやいや。
なぜ、そこで、私? というか、え? なにそれ冗談デスカ? 疑問を口に出すと、
「決まっているだろう? 君の僕に対する想いなんてとっくに承知の上さ。 自然、君が僕以外の男に抱かれるとき、君が想い、意識するのは僕のことだ。
本人に直接行為を眺められていればそれは尚更だろう? そして彼のほうでも、君と無理矢理行為に及ばされるとなれば千莉に対して罪悪感を持つだろう。
つまり、君たちは肉体的には交わりつつも、精神的には強く千莉とそして僕のことを思い浮かべる!!
するとどうだ、千莉と僕は、実の兄妹であるが故に肉体的には結びつけないが、精神的には何よりも固い絆で結びつくことができる。
これはいわば、僕と千莉の、君たちを介した代理セックスなんだよ!!!!」
本日最大級の熱意でもって演説をぶちかました土師圭吾に対し、五郎丸柊子がまず最初に思ったのは、
学生時代、第三外国語で土師語を履修しておけばよかった、と言う後悔であり、その次に思ったのは、
ああ、もうこれは多分私はあの下半身据え付け高射砲みたいなあれをぶちこまれる運命なんだろうなあ、という諦観であった。
「くそう・・・・・・そうか、千莉があの時妙に優しかったのは、あの録音を聞いてしまったからか・・・・・・この上アレまで聞かれたら・・・ううう」
大助は大助でなんか色々と悶々としていた。
土師は土師で妹の痴態を見つつ、「ハァハァ、千莉、今、いまそのかわいらしいあそこに入っているモノを五郎丸君にねじこんで、
彼女がそれを通して君のぬくもりを僕に伝えてくれるからね・・・」と訳のわからないことを呟いている。
なんという倒錯だろう。倒錯というか、それは本当に代理セックスと言えるのか。だいたいそれだったらそもそも土師と柊子がセックスをしてからでもいいではないか。
そう文句を言うと、土師はさも心外だと言わんばかりに、
「愛らしく清らかで儚くけなげな千莉以外に女性は存在しないんだよ」
やはり、土師語を専攻すべきだったのだ。専門の語学学校に行けば、今からでも学べるのだろうか?
益体のない後悔をしつつ、柊子は同じく全てを諦めた顔つきの大助と視線を交わす。
どう考えても、これからセックスをする男女の交わすものではない、乾いた視線だった。背後では、憑かれたようにぶつぶつと呟く土師の姿が。
なんだこれ。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch