強制女性化小説ない?Part36at EROPARO
強制女性化小説ない?Part36 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
09/01/12 01:30:04 Yyo/t9Rb
【現行TS関連(?)スレ】
「性転換」スレッド URLリンク(find.2ch.net)
「女性化」スレッド URLリンク(find.2ch.net)
「女体化」スレッド URLリンク(find.2ch.net)

【関連サイト】
八重洲メディアリサーチ URLリンク(www14.big.or.jp)
TSちゃんねる URLリンク(www.ts-f.net)
アダルトTSF支援所 URLリンク(tsadult.s7.x-beat.com)

【保管所】
強制女性化小説 投稿SS・イラスト保管庫 URLリンク(red.ribbon.to)
強制女性化SS保管庫 URLリンク(yellow.ribbon.to)
強制女性化小説ない?スレ保管庫 URLリンク(library.s12.dxbeat.com)

【過去スレ】
01 URLリンク(www2.bbspink.com)
02 URLリンク(www2.bbspink.com)
03 URLリンク(www2.bbspink.com)
04 URLリンク(www2.bbspink.com)
05 URLリンク(www2.bbspink.com)
06 URLリンク(www2.bbspink.com)
07 URLリンク(www2.bbspink.com)
08 URLリンク(www2.bbspink.com)
09 URLリンク(www2.bbspink.com)
10 スレリンク(eroparo板)
11 スレリンク(eroparo板)
12 スレリンク(eroparo板)
13 スレリンク(eroparo板)
14 スレリンク(eroparo板)
15 スレリンク(eroparo板)
16 スレリンク(eroparo板)
17 スレリンク(eroparo板)
18 スレリンク(eroparo板)
19 スレリンク(eroparo板)
20 スレリンク(eroparo板)
21 スレリンク(eroparo板)
22 スレリンク(eroparo板)
23 スレリンク(eroparo板)
24 スレリンク(eroparo板)
25 スレリンク(eroparo板)
26 スレリンク(eroparo板)
27 スレリンク(eroparo板)
28 スレリンク(eroparo板)
29 スレリンク(eroparo板)
30 スレリンク(eroparo板)
31 スレリンク(eroparo板)
32 スレリンク(eroparo板)
33 スレリンク(eroparo板)
34 スレリンク(eroparo板)

3:名無しさん@ピンキー
09/01/12 12:16:27 Uz4QFNKY
1乙

4:名無しさん@ピンキー
09/01/12 12:42:11 p7A/zxLt
すっきりしたな
>>1はもう少し削れそうな気もするが

5:名無しさん@ピンキー
09/01/12 17:40:26 sUELdXD8
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) wktk
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

6:名無しさん@ピンキー
09/01/12 19:47:49 hKWhDcv0
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) 乙ナリ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +


7:名無しさん@ピンキー
09/01/15 05:59:34 od61xNBp
あひゃー

8:名無しさん@ピンキー
09/01/15 09:14:32 TzXLeC0A
ネット小説かなんかでさ、スポーツ少年が女性化してチアガールを結成する話知らんかな?
応援でチームがめちゃめちゃ活躍するようになって。
男と付き合うようになって、よろしくゴリラくんとかいうフレーズあったけど。

9:名無しさん@ピンキー
09/01/15 20:03:24 cbvJUK89
>8
スポーツ少年だったか? 近いのは「俺がギャルになった理由(わけ)」だが…
URLリンク(ip.tosp.co.jp)

10:名無しさん@ピンキー
09/01/15 23:43:11 TzXLeC0A
>>9
それそれ、ありがとう。少ない情報でもちゃんと正解を教えてもらえるこのスレすげえ。

11:名無しさん@ピンキー
09/01/16 09:02:59 ZdqSfUId
趣旨が合うスレだから見つかるんじゃない?

12:名無しさん@ピンキー
09/01/16 22:37:57 yugb4ept
>>10
他のTS系スレじゃ見事にスルーされてたけど、答えが貰えて良かったね。

13:名無しさん@ピンキー
09/01/18 11:35:17 FEHSytdl
fictiomania、長引いてるな...。
前スレ>>591あたりからだからもうかれこれ2ヶ月。
ちゃんと復活するのか心配になってきた。

14:名無しさん@ピンキー
09/01/19 07:47:24 P/jxnI2b
そうだね、ちょっと心配

同じようにPC壊れて鯖毎吹っ飛んだ
中国のTSサイト(漫画等がDL出来る例のとこ)は
壊れてひと月程度で復帰してたからね

ただ今でも、TXTが詰まってる方の鯖は生きてるんだよね
INDEXは無いけど、正しいURLさえ知っていれば見る事も出来る
URLリンク(www.fmstories.com)
URLリンク(www.fmstories.com)

だからそのうち復活すると思うよ

15:名無しさん@ピンキー
09/01/19 20:53:35 fiR4S6A3
それも見られなくなっているような・・・

16:名無しさん@ピンキー
09/01/20 00:34:24 eQgvOLxS
僕オマエの作者さん期待してます。

17:名無しさん@ピンキー
09/01/20 17:08:48 uOzW0mqo
>>15
普通に見えるよ?

画像付きHtmlもurlが判れば見えるし、本体の鯖は生きてるよ
URLリンク(www.fmstories.com)

18:名無しさん@ピンキー
09/01/22 16:54:30 6ybaj2Z4
【僕オマエ】作者さま
できれば、前のように途中経過だけでも
教えてもらえませんか?

あとどれくらい待てば

あなたの最高の作品で
次は薫がどんな風にボロボロにされるのかが
わかるのか
だけでも



本当に楽しみなんです
ずっと過去ROMを繰り返してます


お願いします



19:名無しさん@ピンキー
09/01/22 20:12:58 s25LN13j
いい加減解放してやってほしい

20:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:18:35 dCVQmDsM
気持ちは分かるけどさぁ。
作品の投下、もう少し気長に待った方がいいと思うんだな。

俺なんかさ、続き待ちな作品が軒並み1年orそれに近い間ストップしてるんだぜ?
それに比べりゃ僕オマエなんて比較的早めのスパンにさえ感じられてしまうんよ。

21:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:22:02 V1CaLerW
>>14
中国のサイトkwsk

22:名無しさん@ピンキー
09/01/22 22:08:20 O6jl3/4i
>>18はわざとやってるだろ。それともよっぽどのガキか。
改行でわざと目立つようにして、作者にプレッシャーを与えてる。
しかもこれだけ騒ぎ続けば、それ以外の書き手も投下しづらくなる。
作者には、誰も気負いせず普通にやっててほしい。

23:これまでの あらすじ
09/01/23 00:01:25 bByySb/K
かつて強制女性化スレは 一ヶ月でスレッドを消費する程 賑わいを見せていた。
住民達は 好みにやレベルを満たさない作品を徹底的に叩き
自分達にとって極上の作品のみで構成された理想のスレを夢見ていた
が 執拗な粘着叩きに 素人は当然、プロ級の作者さえ敬遠するようになり
すっかり過疎化してしまった

今日の強制スレは
住民が作者を待ちわびるあまり
いつしか作者を作者様と呼び 崇め奉る存在と化していった。

24:名無しさん@ピンキー
09/01/23 00:31:46 aPtf4ITk
>>23
>住民達は 好みにやレベルを満たさない作品を徹底的に叩き
>自分達にとって極上の作品のみで構成された理想のスレを夢見ていた

そこ違うでしょ。
一ヶ月で一スレ消費できていたのは比較的そういう排他的な色が濃くなかった頃。
あの頃は「強制女性化」という縛りから微妙に逸脱した作品も少なからずあったけど、
それでもそれを受け入れるだけの度量と寛容さ、そして雰囲気がスレ自体にも、住人の多くにもあった。

そういう土壌があってこその盛況だったんだと、今でも俺は信じて疑わずにいる。

25:名無しさん@ピンキー
09/01/23 00:47:39 W8NMfYP/
>>23
付け加えるなら、
2ちゃんは見てくれる人が多いのがいいところなんだけど、
ろくに作品の内容にも触れないで、
叩くこと自体が楽しみみたいな連中がうじゃうじゃいる所に
労作を晒す気持ちには、なかなかなれないだろ

26:名無しさん@ピンキー
09/01/23 09:30:55 gQxCUVgn
過疎で極端な叩きも消えたならいつか再興するはずさ


27:名無しさん@ピンキー
09/01/23 09:30:59 R05KkNTD
結局賑わいってのは玉石混淆を受け入れないと駄目だからな
選民思想はあの任天堂でさえ一時はトップシェア陥落の憂き目を見せた

28:名無しさん@ピンキー
09/01/23 11:59:29 q+bCuE1j
読者に対して自浄作用が働かない2chでは、
読者と作者の間の良質な関係は望みづらい。

29:名無しさん@ピンキー
09/01/23 15:11:42 xTrBczX8
そんなのはただ一般論でしょ。
このエロパロにおいて、勢いはあるけど荒れないスレだってある。

30:名無しさん@ピンキー
09/01/23 22:57:22 k9kZsgf0
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) wktk
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

31:名無しさん@ピンキー
09/01/24 13:03:56 TxXEJupI
>>29
それは気に入らない物を意識に上らせないスルー力によってなされる物だ
気に入らない内容が書いてある事は許さないとか言い出す奴とかが居ると
成立しないのだよ

読み手のくせに文句を言う奴が居たら
「自分が言ってるような物を書いて読ませろ」「気に入らないならスレに来るな」で良いと思うが
ちゃんと読んだ上で、理性的な口調で論理的にこの点をこう直したらもっと良くなるのではないか?
という提案位なら、書き手の成長の助けにもなるだろうが
「気に入らない作品など要らない」なんて騒ぐ馬鹿は、どこであっても邪魔にしかならない

32:名無しさん@ピンキー
09/01/24 13:56:31 CtX8tRHQ
>理性的な口調で論理的にこの点をこう直したらもっと良くなるのではないか?
という提案位なら、書き手の成長の助けにもなる

これを、何様のつもりだ? っていうレベルでやるのもいるから荒れる。
なまじ当人は理性的、論理的だと信じ込んでるから余計にタチが悪い。

33:名無しさん@ピンキー
09/01/24 15:06:24 2gdRTzWj
>>31
まず自分がスルーを覚えろw

34:名無しさん@ピンキー
09/01/24 15:56:31 TxXEJupI
>>32
作品の全体像を見た上で、書損じた部分の小さな傷位に対して使うものだぜ
「ちゃんと読んだ上で、理性的な口調で論理的にこの点をこう直したらもっと良くなるのではないか?」
という提案ってのは
その作品自体に対して行うというよりも次回作に向けた課題としてな

35:名無しさん@ピンキー
09/01/24 16:00:14 x4edAm3u
必要ありません
「私の作品を評価してください」的なスレでやってください

36:名無しさん@ピンキー
09/01/24 16:49:23 CtX8tRHQ
>書損じた部分の小さな傷位

それを小さな傷と見るか、重箱の隅と見るかが問題だな
どの程度までを小さな傷と見るかの価値観の差もある


>次回作に向けた課題

こんなものを読む側が強要する自体が変だと思わん?
「私が嬌声してあげてもいい」の人と同じ思考だと思うぞ


考えれば考えるほど「気に入らなければスルー」という対応が
非常に良いルールなのだとわかるよ

37:名無しさん@ピンキー
09/01/24 16:49:47 TxXEJupI
>>35
何の話をしてるんだか?
そういう頭の固さはそれはそれで過疎の元だぞ

批評するのが当然という話なんてしてないだろ
読んでみたら好きなんだけど気になる点とか出る事位はあるだろう
だがそういうときでもこの程度に抑える必要があるという話をしてるんだ

ちなみに、雑談には口を出しても作品に文句をつけた事なんざないよ

発言者の意図も読まずに、頭ごなしの決めつけた態度で非難する
そういう頭の固い事をやってるから盛り上がらないんんだって

38:名無しさん@ピンキー
09/01/24 18:48:28 ehaaQGFy
誰か文章が長くて読んでない俺に三行で説明してくれ。

39:名無しさん@ピンキー
09/01/24 18:50:51 VeznjqA1
無視
して
おk

40:名無しさん@ピンキー
09/01/24 18:51:09 YyY0M43y
>>38
ゆで卵は
半熟が
一番美味い

41:貴方は作者様の存在を信じますか?
09/01/24 21:54:01 ZxIcGt1j
皆様 ケンカはおやめなさい
そして 今日も待とうではありませんか 作者様を…

スレの皆様が 良い子にしていれば
作者様はきっと来てくれます

スレ住民を草葉の陰から見守る作者様はきっと存在します
信じましょう

42:人間好きのドラゴン
09/01/24 23:17:02 ZuXrEquk
昔から、ドラゴンと勇者は敵対関係にあったが、今回の話は、様子が違います

ドラゴン(以下:クリムト)は、変わり者で、宝石や金塊等の財宝を集める事より好きな事があった、それは人間の女性を観賞する事である、生け贄として捧げられる女性も居るが、観賞し、そして飽きたらそのまま帰す事を繰り返して居た

ある日噂を聞き付けた勇者(以下:リオン)が退治にやって来た、今眼前に居る少女の親達が、退治を依頼したらしい。

クリムトは、少女を返すと言ってるのに勇者リオンは聞かない、それどころか自分を殺して名声を上げると息巻いて居る、「戦いは嫌いだし男には興味ない。」と告げてもリオンは勝負を決め込んで居る、ふとクリムトは、ある魔法を思い付き彼にその魔法をかけた

ポムッ!
「うあ?!」リオンは、クリムトの魔法を受けてしまい、なんと美しい女性の姿にされてしまった、この魔法は、相手を女性に変えてしまう魔法で、男性としても美形だったリオンは、美女に変身してしまった。

リオンは、己の身体の変化に驚いた、褐色の肌は変身前からだが、褐色のふくよかな二つの乳房が眼下に映りその重さまで実感出来る股間を探ると、あるべき物が消失して代わりに肉の割れ目が股間にあった
リオンは、鏡に映る変わり果てた姿を見つめて意外な言葉を呟く

「これが私・・?美しい・・私は実は女に生まれたかったのだ。」
クリムトが「!」と意外な反応に驚いてるとリオンが、ドラゴンに感謝し始めた「ありがとう!ドラゴン殿!礼はなんだ?」

クリムトは、思わず「では、私と暮らしてくれないか?」
と言うとリオンは、「そんな事で良いなら喜んで!」と快くリオンは応じた
こうして、ドラゴンと勇者だった美女リオンは、仲良く暮らしましたとさ。

めでたしめでたし 完

43:訂正
09/01/24 23:22:52 ZuXrEquk
X:礼はなんだ?
〇:礼がしたい・・

でした。

44:名無しさん@ピンキー
09/01/25 00:45:38 BqKydd1B
GJ
続きを頼む!

45:名無しさん@ピンキー
09/01/25 00:48:33 ibV6oi2Y
>>42
面白いと思うので、ここに至る経緯とその後の様子があるととてもうれしい
これはこれで掌編として楽しめるが、飢えてるのでもっと食いたい。

46:名無しさん@ピンキー
09/01/25 08:13:23 xi3ZK+pz
保管庫みれなく無い?

47:名無しさん@ピンキー
09/01/25 10:35:29 N91Z3YEu
>>42
A-10ですねわかります。


48:名無しさん@ピンキー
09/01/25 11:40:06 DkDNLh9L
>>46
ホントだ見れない

49:名無しさん@ピンキー
09/01/25 16:47:13 Xup55n6d
DXBEAT.comドメインが期限切れなため、支援図書館等が機能していません。
今のところは、URLの『dxbeat.com』を『x-beat.com』に変更する事で閲覧出来ますが、この手段も長くて5月までしか持ちません。(『x-beat.com』ドメインが5月で期限切れな上、いつこの手段が使えなくなるか分からない。)
歴代支援図書館の管理人様、早急な移転をお願いします。

以下レン鯖スレ
DXBEAT.com 【x-beat.com】 part6 (115)
スレリンク(hosting板)

50:名無しさん@ピンキー
09/01/25 22:30:27 BqKydd1B
>>49
なるほど見れた
サンクス

新しい鯖大丈夫かなぁ?

51: ◆vJEPoEPHsA
09/01/26 00:30:26 t+dR6Ytg
そういえば少し前にも似たようなことがありました。
あの時は1週間くらい停止していたんでしたっけ?
一応ファイルは全てバックアップをしているので、最悪移転ということになってもすぐに……は仕事や私生活の都合で難しいですが、対応できます。
現在のところは、以前の例のように復旧を待っている状態です。

52:名無しさん@ピンキー
09/01/28 21:39:01 VuEj55mp
待ってます
作者の皆さん

53:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:10:05 W9H8pPjK
Fictionmaniaの小説を訳したので投下します。
あむぁいおかし製作所で紹介されてたのを見たのがきっかけです。

原作者自体、以前読んだものを記憶を頼りに、書き起こされたようで
さらに本当の原作者を探しておられるようです。

私はそれをさらに意訳(適当訳)したもので、加えてシーメール奴隷という観点から
加筆修正していますから、オリジナルからかけ離れているかと思います。
原作のままを味わいたい方はFictionmaniaで読んでください。

内容は、いきなり目が覚めた男が部屋の中に閉じ込められている。
ドアを開けるために課題を次々とクリアする。
そのドアの先にもまた同じ部屋が・・・
といった感じです。洗脳調教系でしょうか。

かなり以前に既出の「guineapig」級にダークでキチークでバッドエンドです。
そういうのが嫌な方は読まないで下さい。
といってもこのスレはそういうのOKな人ばかりだと思いますが
(私が知ってるのは大昔の強制性転換スレの話ですが)

かなり推敲しましたが、web翻訳よりましな程度ですのでご容赦を

54:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:11:16 W9H8pPjK
Big Brother by E.A.


独裁者 



暗闇だった。



何年も眠り続けたように感じた。私は昨晩から何もおぼえていない。
でも二日酔いだけは激しかった。
俺はベッド脇にあるだろうナイトテーブルのランプに手を伸ばすが、
そこには何も無く、手だけが泳いだ。

うー・・ 頭が痛い。
彼女の名前は何だった? ここはどこだ、俺は何をしてる?
俺は昨日の晩、口説いていた小さい黄色いドレスを着た、金髪の巨乳の女のことを思い出そうとして考えた。
彼女の名前は何だった?
・・・うーむ・・

「ジャニス?」私は叫んだ。
返事は無かった、だが突然、光に目がくらみ、部屋が視界に入った。
認識するのに数秒かかり、手で目を覆っていた。

「ちょっと光が強すぎないか?」

返事は無かった。

「ジャニス?」

何も反応は無い。

俺の目は焦点を取り戻し、辺りを見回した。私は小さな部屋にいた。向かいの壁にドアがあり、窓は無く、
ドアのそばにコート掛けとトイレがあった。テーブルの上に雑音が出ているテレビがあり、そばに小さな椅子があった。
私は壁と同色のベージュのシーツに包まれたツインベッドに座っていた。

「おーい」 俺は慎重に呼びかけた。

「ここでいったい何が起こってるんだ?おーい」俺はもう一度声を張り上げた。

55:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:12:53 W9H8pPjK
私はベッドから降り、そして何も着ていない事に気づいた。私は辺りを見回したが、私の服は消えているようだった。
コートラックに女物のローブが掛かっている他は服はありそうに見えなかった。
私はベッドから毛布を取り、身を包むとドアに向かった。

鍵が掛かっていた。私は腹が立ちドアをドンドンたたいて誰かここから出してくれるよう叫んだ。
私は長い間叩き続け、その後冷静になった後、ドアのそばの壁に小さなボタンがあるのに気づいた。
それは丸く、壁と同色に塗られていた。

ドアベルか? 私はそれを押した。

録音された女の声が部屋に流れた。
「おはよう、ジェイミー。申し訳ございませんが、あなたは要求されていることができるまで出ることはできません。」

「はぁ?!何の事を言ってるんだ?くそったれ」 私はなかば叫び始めていた。

私はもう一度ボタンを押すと同じ録音が流れた。
五回以上同じ事繰り返した後、俺の不満は爆発しかけていた。

「ここから出せ!!お前は誰だ」

怒りとともに俺は突進して小さな木製の椅子をつかみ、それをドアに打ちつけた。
「ドアを開けろ!」 
毛布がずり落ち、私はあらん限りの大声で木の椅子を打ちつけながら裸であがいていた。
しばらくして私は疲れ、状況は絶望的に思われた。私は椅子を置いて座った。

いったいなぜこんな事になったのか?私は昨日の晩、飲み屋のバーニーズへ行ったのを憶えている。
私はジャニスという名の女の子を口説いていた。 飲み物をおごったりしていた他は何もしていない。
彼女は一晩中私といた。彼女は私に睡眠薬でも飲ませたのだろうか?
それとも私たち両方に何か事件が起こったのだろうか?
彼女はここの別の部屋にいるのだろうか?
これはまるでミステリー映画の筋書きのようで、私はあきれてひとり笑ってしまった。

56:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:14:49 W9H8pPjK
テレビからは相変わらず雑音が聞こえているので、私の頭はふとそちらに振り向いた。
壁から小さなパネルが開いてトレーが飛び出てきた。
その上には水が一杯と、食べ物の皿があった。朝食だった。
一切れのトーストとスクランブルエッグとソーセージ。
普通のコンチネンタルブレックファーストだが、こんなものすぐに口にできるか?
食うに食えない空腹状態でそれらを見ていると、この現状に対する不満が
再びくすぶってきて皿をドアに投げつけた。
ドアにぶち当たり食べ物が床にぶちまけられた。


何も起こらない。


私は水の入ったグラスを持って椅子に座りなおし落ち着くことにした。
私はテレビを点けることにした。昼の時間で、くだらない連続ドラマや昼メロしかやっていないだろうが。
やはりチャンネルは昼のメロドラマしかやっていない。
つまらない。当然消した。

時間は遅々として進まなかった。仕方無しに私はやっぱり何か見て時間を潰すことにした。


トイレを調べたが、便器の排水口が開いていないことを除いて、特におかしな点は見つからなかった。
私はバスルームを使った後トイレに座ると、壁の別のパネルからトイレットペーパーが飛び出してきた。
これにはびっくりして飛び上がったしまった。
これはトイレに座ることで作動したのか?それとも今この瞬間も誰かに監視されているのか?

私は座り、用を足した。トイレは自動で流された。
私はトイレットペーパーが反対側に、トイレットペーパーと同じような棒に
湿ったハンドタオルがぶらさがっているのに気づいた。
わたしは手を洗うのにそれを使い、もとの場所に戻した。
すると戻すや否や装置はヒュッと素早く壁に戻った。

57:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:15:36 W9H8pPjK
俺はテレビを見に戻った。おそらく二時間か三時間が過ぎただろう。
なぜ時間が判るかと言うと、俺は一時間区切りと思われる番組の数を数えることで時間を計っていたのだ。
私は話の筋書きにあまり注意を払っていなかった。それらはよくある昼メロで、くだらない会話だった。
ただ雑音が耳についた。画面のちらつきもだ。
番組のひとつが終わると壁のフードパネルから夕食が出てきた。
サラダと何かの肉と、2つのロールパンだった。それにはまた同じように1杯の水が付いてきた。

今度はとても飢えていたので、私は別のテレビのショーを見ながら食事をした。
食後すぐ小便がしたくなった。私は便器のそばに立って、すっきりと小便をした。
だが流れなかった。
私は周りの壁を見回した。
だがどこにもボタンやトイレを流すスイッチが見当たらなかった。
私は今朝、どのようにやったかを思い返しながらふと便器に座った。

私が座ると、紙とタオルが付いた棒が再び出てきた。
しかしトイレは流れない。
たしかに前回は自動だったのだ。紙とタオルと排水は同時だったはずだ。
何が足らないのか?今回私は何をしなかったか?
私はロールからトイレットペーパーをちぎって、両足の間の便器にそっと置いた。
トイレはようやく流れ出した。
システムを探り当てたささいな喜びに満足しながらタオルで手を洗い、
それを再び置くやいなや棒はまた壁の中に戻った。

それから2,3時間過ぎた後、録音音声が再び流れた。

「ジェイミー、ベッドの時間です。」

私は即座に自由を求めて大声で叫んだ。
それからしばらくして明かりが消え、テレビも消え、私は再び暗闇の中に取り残された。
私はベッドに向かいながら眠気を感じ、
そのまま横になって眠った。

58:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:16:23 W9H8pPjK
昼メロは私に何らかの影響を及ぼしているに違いない。
なぜならその晩私は奇妙な夢を見たからだ。

私は颯爽とした男がヒロインを救い美しいキスで終えるような
定番の筋書きの恋愛映画の夢を見た。
もちろんそれにはセックスが続く。怪しいことは、私が女性より男に集中しているようであるということだ。
私は男優の引き締まった胸を、彼の汗の滴が流れるのに気づく。
彼があまりにやさしく暖かくタッチするので
私は自分の手を彼の湿った肉体に走らせる。
男が私を近くに抱き寄せ、私は彼のぴったりしたジーンズを通して
彼の固い男根の熱い圧力を感じる。彼は私にキスをしながらブラを緩め、
私は彼に対してメロメロになる。私のブラは落ち、ひざまずくように身をかがめ
彼の男性自身が目の高さに来る。

彼のジーンズは汗で湿っており、サイズもきついのでなかなかボタンが外せない。
ようやくボタンを外し、私はその下に彼の肉体を見る。彼は下着をつけていない。
ゆっくりと私はジッパーを下げる。私は目標に到達し、それを引っ張り出・ ・ ・

・ ・!!

俺は目が醒めた。目をこすりながらそんな夢がどこから来たのか不思議に思う。
私には、今までこんな奇妙な、不気味な夢を見たことが無かった。
昼メロのクソドラマが頭にこびりついているようだ。
それから私は変わった感覚に気がついた。寝ている間に足の付け根が冷たくてネバネバしているのを。
私はどこかの男にキスをして、奴のものを引き出す夢を見ている間、射精していたのだ。
このおぞましい考えに私は震えた。
もう考えないことにした。


トイレを使うために起きると、俺は排泄物をより流しやすくするために
最初から座って用を足すことに決めた。男なのに座りションだ。
でもそうすればトイレットペーパーが出て、やり終るとすぐ流れる。

私は再び壁から出てきた朝食を済ますと、ベルを押した。


59:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:17:25 W9H8pPjK
「おはようジェイミー、もしあなたが進む準備が出来ているなら、
尋ねれば、簡単にドアは開きます。」

「私は行っていいのか?」 私は若干礼儀正しさを心がけながら言った。

「申し訳ありませんジェイミー、あなたはまだ進むことができません。」音声は言った。

私は、私の裸の体を見下ろした。私はこれまであまり運動をしなかった。
そして私のペニスはどちらかといえば平均的だった。それを見ていると私の心は
なぜか夢の中の男を思い出させた。 私はイメージを追い払って考えた。
私は次にコートラックのローブを見た。それはフリルで飾った黄色のローブで
ちょっと透けて、短かった。
構うもんか、私は考えた。
ローブを着た。 素材は実際私の皮膚に対して非常に素晴らしい感触がした。
私は気持ちよい手触りに、体中に手を走らせているのに気づいた。
そして腰には男の服では感じたことの無い、空間があった。
いったい私の体に何が起こっているのか?


私はドアの前に踏み出して、再び進む許可を求めた。
ドアは開き、成功の感動が私を駆け巡った。


私が部屋を出るとドアは背後で閉まってロックされた。
私はまた、最初の部屋によく似た別の部屋にいた。
以前食べ物が出て来た壁には、今度は小さな蛇口があった。
コップもあった。他のすべては前と同じだった。
私は水飲み器に行き、その下にコップを置いてボタンを押した。
水は奇妙な味がしたが私はそれを飲み干した。
私は次のドアに行き、そばのボタンを押した。

60:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:18:18 W9H8pPjK
「申し訳ありませんジェイミー、まだ進む時ではありません。
座ってテレビでも見て休憩してください。」音声は言った。

私は新しい椅子に座ってテレビをつけた。昼メロの他に今度はポルノチャンネルがあった。
わたしはそのチャンネルをそのまま見ていた。女が男の大きなペニスをフェラする場面のようだ。

昨日の夢に似ていることに男のあそこはジーンズで覆われていた。
彼女がそれを解き放つと、彼女の目の前にペニスがそそり立つ。
彼女がそれを吸い始めると私は自分のいち物が固くなっているのに気づいた。

私は手をローブの生地の上に走らせ、さらに下の方にすべらせ、目の前のデカブツを見ながら
自分の平凡な男根をこすり始めた。

彼女が男のペニスを立たせる。俺は彼女の乳房と唇に集中しようとする。
しかし私は自分が、男優のペニスが画面に写っている最後の瞬間まで
逃さず、目で追い続けているのに気づく。
彼女は彼をベッドに座らせて、シーメールとしての彼女を見せるためにパンティを降ろす。
私は嫌悪感を感じなければならないはずなのに、より速く激しくこすり続けている。
男が彼の唇で彼女の肉の官能的な部分を含むのを見て、私は爆発する。


私は自分の精液とともにそこに座り込み、一体私に何が起こっているのか考えた。
私は普通の男だ。私は自分の手を見下ろして、精液の着いた爪が普通より少し長いと気づいた。
私はまた、短かった髪が今や肩にすれているのに気づいた。
いったいどれだけの期間ここに居たのだろう?
私は2日覚えているだけだ。私は起きて、何もしないで寝ただけだ。

寝た。

どれだけ寝た?どれだけ意識が無かった?
彼らは、私の睡眠中に何かしたのか?

こんなことを考えると以前なら再びドアを気が狂ったように叩きたくなるべきだが、
私は自分自身がそれを冷静に受け止め、落ち着いているのに気づいた。
私は水を見つめて、奇妙な味のことについて考えた。
薬を入れられているのか?


61:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:19:19 W9H8pPjK
私は再びテレビを見ているのにきづく。
そして嫌な予感がするので自分自身にポルノを見るなと告げているにも
かかわらず、結局ポルノチャンネルにスイッチを戻して、
マスターベーションをするのを強要される。


私は一日に三杯の水を飲む。私は最初自分にそれを飲んではならないと
言い聞かせる。だが渇きと、おそらく水に含まれた余分な成分によるある種の中毒が勝って、
結局私は水を飲まなければならないはめになる。

夕食が出てきて私はそれを平らげる。

食後しばらくすると性欲が高まり、再びマスターベーションして、結局寝ることになる。


次の2,3日の間中、私はマスターベーションした後、タオルで綺麗にするために
トイレに座る習慣がついた。私は、シャワーを浴びないのにどうして
毎晩きれいになるかについてはわからない。

起きて、薬の混じったご飯と水を食べ、
シーメールポルノでマスターベーションをして
男が出てくる夢を見ながら睡眠する。

これがつまり、私がここ2、3週間であると推測する所の行動パターンである。
しかし私は時間の感覚を失っているので、実際は本当は数か月かもしれない。

彼らは私をシーメールに変えようとしている。


62:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:20:12 W9H8pPjK
ある朝、私はあそこを固くしたまま例の熱い夢から醒めて起きた。
だがここ数日激しい夢を見ても私のあそこはもう真っ直ぐ直立しないように思える。
それにあそこが小さくなったのか?

いつもどおり私はローブを着てドアに行きボタンを押した。

「ジェイミー、あなたは今日通ることができるでしょう。だから準備が出来ているか
確かめます。」 音声が言った。

私は行って、ローブを着て、1杯の水をコップに注いだ。
私の爪は綺麗で長く、今や髪も同様だ。
まるで私がそう望んだように、壁のパネルから朝食とともに
新しいアイテムが出てきた。
ヘアブラシ!
私はそれをつかんで、長いブロンドの髪にブラシをかける。
一旦ご飯を食べて、髪をとかすと私はブラシを持ってドアに行く。

ボタンを押すとドアが開き、私は次の部屋に歩いていった。
ドアが後ろで閉まると、私は素早くあたりを見まわして、ものを調べた。
ベッドの脇に一対の黄色のハイヒールがあった。
壁には蛇口があった。
唯一変わっていたのは下に向かって曲がっていないことだった。
それにコップが無い?

私はヘアブラシをしっかと掴んで、蛇口の前に急いだ。
私は自分が唇を尖らせて、壁に向かって足踏みしているのに気づいた。
この蛇口は私にとって非常に重要な存在になっていた。

63:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:20:50 W9H8pPjK
それはプラスチック製で壁と同色のベージュ色だった。壁から20センチほど突き出ていて
先端には小さな穴があった。私は次にボタンを押すと小さな水流が穴から出て来た。
私はその前に口を開いて、再びボタンを押した。
なぜ少ししか出ないんだ?
私は繰り返しボタンを押した。大きく開いた口で2、3回噴出を受け止めた。
それから続けて部屋を見回した。それから私はそれを見た!
コートラックに新しい服があった!

私はラックまで急ぎ、ハンガーを引き剥がした。最初のハンガーは黒いシャツだった。
それはおそらく袖の無い、Vネックが胸元まで深く開いたブラウスだった。
次のハンガーには黄色いスカートがあった。それから最後のハンガーに黄色のパンティーと
ブラを見つけた。私は、このブラが黒いシャツに映えるのをポルノテレビで見て十分知っていた。

パンティーに足を通すと、新たな問題が見つかった。
私のあそこはかなり小さくなっていたがそれでもふくらみをつくった。
私はテレビの前に行って、もしポルノをやっていれば見ることにした。
今やすべてのチャンネルがポルノで、だんだん男の割合が高くなっているのに気づいた。
まだシーメールポルノもあったが。
私はチャンネルをきめて自分自身をしごいていた。
しかしビデオをすべて見終わる前に他のチャンネルも見てみることにした。
そこでは黒人の大きく黒い男根が白人の小さな尻の穴に押し込まれていた。
だが私は嫌悪感を感じる代わりに、興奮しているのに気づいた。
私は絶頂に達し少しの液体が出た。綺麗にして、今やペニスがあると言えないような
パンティーを着ける。どういう理由でこうなったか判らないが、私は女の服を着ることに満足しているようだ。
ブラを着けた。これまで気づかなかったが、私の胸は腫れ上がったようだ。
私は胸を発達させている。私はすばやく上着とスカートを着た。

テレビを消して、画面の反射で自分の姿が見えるようにした。
なんてことだ。私は今や女性だ。画面の反射は歪んで写るものだ。だが確かに女性的に見える。
私は歩いて行き、ドアのボタンを押した。


64:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:21:34 W9H8pPjK
「ジェイミー、あなたはうまく歩けるようになるまで
出ることはできません。」

なぜこんなに面倒くさく、ややこしいのか。私はハイヒールを眺めた。
もうこんな事態はは理解しがたい。私はヒールを履いて少しつまづきながらドアに
たどり着いた。私はドアのボタンを押した。録音音声が流れた。
「練習しなさい、ジェイミー」 

私は先が思いやられ目を回して、突起している蛇口の方によろめいた。
私は服に水が掛からないように、蛇口に唇をつけた。
それからボタンを押して、2、3回、少しの水を得た。
食事の後、何回かマスターベーションをしてベッドに行く。
朝起きるとテレビに新しいチャンネルがついていて、 そこではまさに女性が
ハイヒールで歩いている場面があった.。ちょうど色々な映画から
女がヒールで歩く様々なシーンが編集されてループしていた。
私は手がかりを得て、それらを見て練習し始めた。
2、3日経つと、たとえ射精する時でも不自由を感じずヒールを履きこなしていることに気づいた。
私はしばらく自分自身をこすっていた時にそれは起こった。
マスターベーションするとき、自分の胸とお尻をいじるのが好きになっていたのだ。
私の意識の奥底のある部分はまだ嫌悪していた。だがどうすることもできない。
私はポルノビデオのようにそこに大きなペニスを得ることを考えていた。
そしてそれはどんな具合だろう、きっといいだろう、と
そんなことすら考えていた。


65:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:22:32 W9H8pPjK
恐ろしいことに、水飲み器が動くのを止めてしまった。
私はそれからその日、ヒールの練習をするのに渇きでいつもの倍苦労した。
今や私はヒールで自由自在に動き回り、お尻が成長したので
まるで女性のように揺らして歩く。私は機械を喜ばすことを確信した。
機械音声は以前と比べて段々男っぽくなり、最近は男の声になったような気がする。
私はどのような人物かと夢想し始めていた。
私はボタンを押し、ドアが開くのを待った。その間、私の乳首は固くなり始めていた。
ドアは開き、私は喜んで次の部屋に入った.

化粧道具と鏡があるテーブルがあった。
しかし私はそれを一瞥しただけで通り過ぎ、水飲み器の方に向かった。
昨日からの渇きは耐えがたいものだったからだ。
私はそれに唇を着けた。しかしボタンを見つけることはできない。
この蛇口も普通と異なる。手触りは柔らかく、フレキシブルで曲げやすい樹脂製だ。
どこかにスイッチがあるはずだ。探し、そこら中を押し、触りまくり、
偶然根元を絞ってみると少しだけ液体が出た。
それは奇妙な味で少ししょっぱく、だがおいしかった。
私の体はそれを必要としていた。私はより多くをしぼりとろうとした。
何でもない、私はそれを吸えば良かったのだ。
色々試行錯誤した結果、軸の部分を揉んで擦って、先を吸うと液体がでることがわかった。
わたしは少し手に吐いてみた。それはちょっとクリーム状で、白っぽかった。
私は手のそれも惜しそうに舐めてさらに揉んだ。

66:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:23:01 W9H8pPjK
結局それ以上もう出ず、私はあきらめてテレビをつけた。
普通のポルノをやっていた。たくさんの猛り立った男が小さな女とセックスしていた。
私は男なのに、なぜかその男優たちのひとりになることをのぞまなかった。
彼らの力強い大きな腕が私をくるむ。男優の大きく熱いペニスの上に
私がかがみこむ。私は乳首を撫で、自分自身をこすりはじめた。
その時自分の乳房がどれだけ大きくなっていたかに気づいた。
それは今や少なくともCカップになっていた。そして私のあそこはもはや
3センチかそこら程になっていて、睾丸は体の中に入り込んでいるようだった。


マスターベーションした後私はコートラックに、より大きなブラがあることに気づき、
それを着けた。私は化粧テーブルを調べ始めた。
そして、どれだけ長い間見なかったかわからないが、
ここに来て初めて本当の鏡で自身の姿を見た。
美しい。長く流れるようなブロンドの髪とフェラ好きそうな大きい唇、たまらない容姿。

私は再びテレビをつけた。そこには化粧をしている女性のチャンネルがたくさんあった。
私は夕食の間ずっとそれを見ていた。私は喉が渇くと起きて、突起状の水飲み器の蛇口に行く。
今度は飲み物を得るためには、前よりも多くの事をやらなければならなかった。
私は5分以上も口で吸い上げ、手で揉み、汲み上げなければならなかった。
ようやく最後に報われた。まるでご褒美だ。
最初は2、3滴のしずくだが、よりきつく吸うとかなりの液体の奔流が
私の口に流れ込む。それは素晴らしい味で私は蛇口の本体の
軸に着いた残りもきれいに舐め上げた。

67:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:23:50 W9H8pPjK
結局私はベッドに居つく。眠ると私は自分の唇に真紅の口紅を塗る夢を見始めた。
私は男のペニスに残った自分の口紅の跡の輪の周りに舌を走らせ、
こんどはその全長のすべてを喉に通そうと、口を先の方に這わせる夢をみた。

私はパニックになって目がさめた。夢のせいもあったがそれより、
水飲み器がなくなっていたのを知ったからだ。
私は壁に急いだ。
「なんてことだ!」私は泣き叫んだ。涙が頬を伝っていた。

しかしそれから壁が開いて水飲み器がまた出て来た。
ただ今度は前よりかなり低い位置だった。私は腰を折り、顔をそれに近づけようとした。
だが、結局一番いい方法はひざまずくことだった。私はひざまずいて、ご褒美を得ようと
蛇口を舐め始めると、よほど安心したのか、思わず安堵のため息をついた。

何日か過ぎ、化粧の練習もし、また蛇口からうまくご褒美を得るやり方も判ってきた。
手を使いながらしごき、同時に口で吸い上げるとより速く液体が出てくることがわかった。.

私は今朝起きたとき、もうどれだけ時間が過ぎたかわからなかった。
ボタンを押した。そして音声が流れた.

「ジェイミーあなたの本当に素晴らしい姿になるよう綺麗に身支度して、ベストの状態にしてください。
あなたは今日進めるでしょう。」


68:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:24:18 W9H8pPjK

私は喜びに満たされて、化粧テーブルに駆け寄った。
その上には奇妙な箱があった。浣腸キットと読めた。
私はそれを開けて説明書を読んだ.
服を脱ぎ捨てながらトイレにいって、小さなチューブをお尻に挿入した.
暖かい液体がお腹の中に広がったので私は少しあえぎ声をだしてしまった。
私は長いとは言えないかもしれないが、しばらくそれを抑えた後、トイレに座って
それを体内から放出した。それから私は化粧を終え着飾るようにした。


そして一旦すべての準備を調え終えると、水飲み器から最後のドリンクを得ようと
例の動作をおこなった。その時その上に残った口紅の輪に気づいた。
わたしは今までこの目の前の蛇口がなにを意味するかわからなかった。

「これはペニスだ。」私は声に出して言った。.
わたしは素早く手で口を覆った。
なぜそんな事をしたかというと、
ペニスという言葉をしゃべってしまったかららしい。
そんな仕草を瞬時にするほど女性的になっている。



69:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:24:43 msOlyx+t


70:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:25:58 W9H8pPjK
私はドアに行って、ボタンを押した。ドアが開くと今までよりかなり大きなベッドと
ふかふかの布団を備えた真新しい部屋があった。
服で一杯のドレッサーがあった。シンクとシャワーもあった.

ちょっとまて、蛇口はどこだ?!

私は壁に急いだ。どこにもそれは無い。
私は壁にボタンを見つけて、それを押した。
壁の後ろで小さなベルの音を聞いた。
一瞬おいてパネルは開放され、本物のペニスと玉が出て来た。
私はしばらくそれを見ていたが、それから私はその前にかがんで
ひざまづいた。


私の前のペニスは垂れ下がっていたが、長く大きかった。
その持ち主の男は何も言わず、壁の向こうで辛抱強く待っていた。
ゆっくりと、私は根元ををつかんで、それを持ち上げた。、彼のかり首は少し腫れた。
そして、私は自分の唇をなめた。 私は舌を伸ばして、彼の男根の柔らかい肥満した先端に
触った。そして、先走りの一滴が私に到達した。

うまい、なんとうまいんだ。彼らは私の体に一体何をした?

私は彼の精液が欲しくて、彼の男根を喉の奥まで飲み込んだ。
それはだんだん固く、大きくなった.
私がポルノで見たセックスの時のように自分を止めることができなかった。
私はしゃぶり、彼のボールをぺチャペチャ舐めまわした。
その時素晴らしいことが起こった。彼がうめいたのだ。
私の今まで聞いた中での初めての生のうめき声だった。
それはとてもセクシーに聞こえた。私はもっと聞きたくて舐めつづけた。
私は舐め、吸い、すべてに唾液をまぶして、喉の奥まですべりこませた。
彼はさらにうなって、のけぞって壁に押し付けた。
一瞬後、私は口に熱い精液を受け、飲み下すというご褒美を得た。
私はあまりにも興奮してぞくぞくした。見ると自分のパンティーの中に射精してしまっていた。

71:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:26:54 W9H8pPjK
私は体を綺麗にすると、椅子に座った。
テレビのチャンネルには、昼の連続メロドラマが戻っているのに気づいた。
その他には普通のポルノとシーメールポルノがあった。
わたしの朝食は一杯の水が付いた普通のものに戻った。
そして私は食べ、テレビを見る。
2、3時間後、私は再びペニスを吸いたくなり始めていた。
私は壁に向かい、ボタンを押したが何も起こらなかった.
私は待った。だが何もない。私は泣いてベッドに座り込んだ。
私はわからない。私には精液が必要だ。私はそれを必要としている。
まるでお腹が痛いような状況で、胃痛もしだした。
私はシンクの水を一杯飲むことで誤魔化し、テレビを見た。
マスターベーションをすると、少しだけましになったが、
私はもうボタンを千回近く押しつづけていた。だが何も起こらなかった.
私は悲しみに打ちひしがれてベッドに向かった.

朝私は壁の向こうのベルの音で目がさめた。
私は飛び起きてパネルが開くのを見た。そこから昨日の男のペニスが出てくるのを見た。
私はそれに駆け寄って、狂った女性のように吸い始めた。
私はドレッサーで見つけた可愛らしいセクシーなネグリジェとそれと対になった
パンティーを着て、ペニスの前にひざまづいた。
すぐに私はたくさんの熱いねばねばした発射に報いられ、それを飲み込んだ。

「ああ、ありがとう、ありがとう、ありがとう」と、私が壁に言った。

「ご主人様と言いなさい。」 彼は言った。
機械音声の声だ!

「ありがとうございます、ご主人様」私は言い直した。

72:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:27:29 W9H8pPjK
ペニスは引っ込み、パネルは閉じた。
私は朝食を取り、シャワーを浴びる。裸になり、シャワー室に入った。
水は私のDカップの上を踊るように流れ、気持ちよく流れ落ちていた。
シャワー室で体を洗っている最中、壁の向こうでベルが鳴る音が聞こえた。
遠くの壁を見やると、壁のパネルが開き、ご主人様の美しい体が現れた。
わたしはそれを咥えるために、滴をしたたらせながらシャワー室から走った。
私は吸っている間中、マスターベーションをし、ご褒美を受け止めるのと同時にいった。
「ありがとうございます。ご主人様」私は言った.
パネルは閉まり、私はシャワーに戻った。

ベルが鳴るのを待ち、ご褒美を得にいくというパターンが形成され
何度も何度も繰り返された。
これは本当に何日も繰り返された。
私は毎日エネマキットで浣腸をして体を綺麗にし、そしてご主人様は
いい子にしているならばいつか私を犯してくれるかもしれないと言った。
ご主人様はついに私の名前を「シッシージェイミー」に改名した。

73:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:28:04 W9H8pPjK
その日、朝起きると部屋のドアが開いているのに気づいた。
私はそこを通り抜けると、男と女が立ち話をしていた。

「・・あなたが我が社の製品を楽しむことを期待します。・・このオペレーションは
メンテナンスが必要ですが、・・その間でも彼女はあなたにフェラチオを
することができます。」

あの女性は見覚えがある。

だが誰だったか思い出すことができない。

ちゃんと聞き取れないが、それから今度は男が話すのが聞こえた。

「大丈夫だ、わかってる。私はここで十分楽しんだ。大金を払う価値がある。
彼女を使い慣らした後、・・1ヶ月間の手順を計画している。」
彼は彼女に言った。だが私には言葉の意味がわからなかった。

「ご主人様!」私は叫んで、彼の元に走って行って、深く抱きついた。

「下がれ」彼は厳しく言った。

私は彼の足元にひざまづいた。

彼は彼女と話しつづけた。私は彼のそばで正座をして辛抱強く待った。

「よく命令をきくな」彼は言った。

「もちろんですわ。これは私どもの初めての商品ではございませんもの。」
女は言い返した。

「ありがとう、ジャニス。また連絡する。」彼は彼女に言った。

「行くぞ、シッシー(腰抜け野郎)ジェイミー」と彼は私に言った。

私はいそいで身の回りの品だけを持ち、シースルーの寝間着とパンティー姿で
彼の後を追った。ドアを抜け太陽を仰ぎ見た。


74:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:28:34 W9H8pPjK
私たちは、どこか人里離れた砂漠のど真中の建物のそばに居た。

背後で閉まる金属製の頑丈そうなドアには、何とかサービスと
看板があったがよく読めなかった。

私は男の車に乗り込んで、彼は運転席に座った。

無言のまま車を走らせ、ちらりと一つだけ見た標識にはアラビア語があった。

まさかここは中東?

振り返ると建物はだいぶ遠ざかっている。


ついにここまできて、ようやくこれまで抑えていたある思いが感慨と共にこみあげた。

─俺は脱出に成功したのだ─




75:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:29:04 W9H8pPjK

だがこれが俺の望んでいたことか???

扇情的な紫のネグリジェを着て、場末の娼婦のような派手な化粧をし、黄色のハイヒールを履いて
安物の香水と汗の入り混じった濃厚な匂いをふりまいている。
鞄の中には黒のブラウスと黄色のブラ、化粧品とヘアブラシだけ
ネグリジェと揃いの小さなパンティーには、同じく小さく、
用を為さなくなったあそこが頼りなげに縮こまっている。

得体の知れない男をご主人様と呼んでいる。

私の頭を、立ち聞きした施設の女の言葉がかすめた。
「・・我が社の・・・・ペニス付き娼婦・・奴隷・・は・・・・」

私は女のように細くなった眉をひそめていた。

隣で運転する男を横目で見た。

男は片手でポケットから何かを取り出した。


携帯電話か?


いや違う、ベルだ。


男がベルを鳴らす。
私は男のズボンとハンドルの間に頭を──────


Fin



76:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:34:36 msOlyx+t
ID:W9H8pPjK  乙
白人のアメリカ人が中東で奴隷娼婦になった続編あれば良いんだけど。

77:名無しさん@ピンキー
09/01/30 14:02:16 s1aUnoyM
いくら訳が下手といっても、せめて一人称くらいは使い方統一してよ。

78:名無しさん@ピンキー
09/01/30 14:39:23 KFsNOKoh
だが、果敢に挑戦し投下した事には最大限の敬意を贈る。
次の作品ではさらにレベルアップした貴殿と出会えると私は嬉しい。
乙でした。

79:名無しさん@ピンキー
09/01/30 15:41:09 F8pTea6U
英文だと 全部 I だからねぇ 
自分用じゃなくて 見せるレベルにするのは かなり大変だよね お疲れ~
それと
一人称が揺らいでいるのは
精神的な変化を一人称で表現してるだけだと思うよ。

80:名無しさん@ピンキー
09/01/30 15:50:38 ohmw3XnU
妻と結託した悪徳弁護士に女性化される夫
こんなの多いらしいからまた翻訳してください

81:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:52:06 +l3GnMO9
URLリンク(library.s12.x-beat.com)


82:名無しさん@ピンキー
09/01/30 20:06:20 n8SABR6T
sissyはストレートに「オカマ」でいいと思います。

ともあれ、乙。

83:【僕オマエ作者から】
09/01/31 02:40:41 KrBeHeKy
 NGワードは【僕オマエ作者から】でお願いします。
 自分語り嫌いの方は、透明あぽ~ん推奨です。

 以下、自分語り含むレスです。
 議論スレに投下すべき内容かもしれませんが、今回はこちらに。

 こんばんは。
 草葉の陰から見守ってた作者です。
 嘘です。すみません。違うリビドーの神様が降りてきたので、他のスレに浮気し
てました。
 明日から、数日間、海外に行くので、その前にこちらのスレで書ける事を書いて
おこうかと思い、お邪魔しました。

>ALL(私に向けて頂いたのだろう言葉達に向けて)
 「戸惑いながらの、ほのぼの恋心展開」は私の得意分野ですが、今回はそれと真
逆の方向性も取り入れたかったので、それ以外の展開が嫌いな方にはすみませんと
しか言えません。もっと徹底的に堕としてしまう事も考えますが、それは話の流れ
次第でしょうか。ただ、ラストシーンは私の中で出来上がってて、プロットも書き
上がってますので後はそれに着地させられない展開にはしないつもりです。その着
地点には刺青・金髪・タバコは無いです。

 章のナンバリングや誤字脱字、引用間違いなどは、投下したものは修正出来ませ
んが手元のデータ上では書くたびにどこか修正・改訂していますので、いつか、ど
こかで、ちゃんとしたものをお目にかかれたらいいですね。文章はナマモノなので
最初から完璧なものを求められたら困ってしまいますが、出来るだけ無いように頑
張りたいと思います。

 書き手として参加している最中は、投下1日後に1回と、次の投下直前以外には
訪れないようにしています。それは過去の経験から得た、自分にとってスレとの適
切な距離感であり、そうする事で自分の執筆ペースと生活のリズムのバランスを取っ
ています。そのため、見ようによっては「言葉を無視した」と感じられる方もおら
れるかもしれませんが、そういうわけではありません。

 私の基本スタンスは「気負わず、慌てず、丁寧に、全ての苦言も大切に」です。

 意見も苦言も「聞き」ますが、文章に「反映」させるかどうかは、当たり前です
が別の話ですので、激昂したり癇癪を起こさないようにお願いしたいです。また、
そんな人が出てきた時にも、他の読み手の方々には、突っかかる事無く、心穏やか
にスルーされる事を提案(お願い)したいです。

 「苦言」と「叩き」と「煽り」は紙一重と思ってますが、「煽り」には子供っぽ
い幼稚さ(全否定・単なる罵倒・荒らすのが目的・構って欲しい)が見られるので
私は特に気にしません。
 もし私を擁護しようと「煽り」に反応しかけても、どうか深呼吸して、肩の力を
抜いて下さい。煽っている人も含め、誰一人として幸せにはならないのですから。
 議論スレで「子供を眺めて楽しむくらいの余裕を持つ」というのがありましたが
やはり全ての寛容は余裕から生まれるものだと思います。

 「苦言」と「叩き」は、個人的には全く気になりません。というよりむしろ、書
き手に……というより私にとって一番悲しいのはスルー(無視)される事です。
 なぜならそれは「箸にも棒にもかからない」「全く感情が動かなかった」という
事だと思っているからでしょう。ただ、スレの健常に支障をきたす恐れがあるので
耐性の無い書き手さん等には、決して向けないようにお願いしたいです。

 長文失礼しました。
 それでは無事に帰りましたら、投下します。

>42
 めちゃくちゃ萌えました。いつか、書いてみたいネタですね。

84:名無しさん@ピンキー
09/01/31 23:21:17 ObO8fFFw
>>83
いってらっしゃい

できるだけヒドい話にならないことを祈ってます
大好きです
がんばってください

85:名無しさん@ピンキー
09/02/02 07:45:13 9jlJwbui
エロ描写はまだしも
ここ最近の鬱展開はなぁ……>>ボクオマエ

86:名無しさん@ピンキー
09/02/02 11:31:23 0YQqgIXK
俺も鬱展開は苦手だが、好きな人はとことん好きなんだから仕方あるめぇ。

87:名無しさん@ピンキー
09/02/02 14:14:22 GJ8rTdYY
ID:W9H8pPjKさん サイコーでした
Fictionmaniaのバッドエンドぶりがすごく手に取るようにわかって、近年なく興奮してしまいました。
ご苦労様でした。もしお願いできるとしたら、80氏も言及している
Vickie Tern氏の"An Unfaithful Wife"翻訳に挑戦してもらえないですか?
URLリンク(www2.storysite.org)にあるやつです。
大昔にこの板で話題になっていて、自分でもチャレンジしてみたのですが沈没。。。
やはり辞書片手ではコーフンできませんでした。
勝手なお願いですが、気が向いたらお願いします。

88:名無しさん@ピンキー
09/02/02 17:26:29 GJ8rTdYY
【僕オマエ作者】さま
気をつけていってきてください。帰国&投下をココロよりお待ちしています。個人的には鬱展開が大好きですので、「もっと徹底的に堕としてしまう」のが読んでみたいです。どこまで堕ちるのか、ワクワクしてます

89:名無しさん@ピンキー
09/02/03 00:38:20 W0de3H53
海外で手術しちゃうのかな?どきどき…と思っちゃったよ~

90:名無しさん@ピンキー
09/02/03 10:06:57 UJla8zLF
鬱はオチであればいいんだが、長々と描写されると萎える

91:名無しさん@ピンキー
09/02/04 19:24:18 4fBjyRcG
そういやクリスタルさんとこも最近更新がないな。
トップから入れるだけましだが。

92:名無しさん@ピンキー
09/02/04 23:30:48 jft0Tddw
僕オマエ作者様、
続きを期待して待っています。

93:名無しさん@ピンキー
09/02/05 05:24:13 OqUF01Ya
>>89
この前まで空港閉鎖されたりして、かなり大変だったから
今がチャンスだよね。 当ってるかも……ドキドキドキ

94:名無しさん@ピンキー
09/02/05 07:14:40 n9O7+VSg
>>90
逆にオチが救済なら我慢できる気がする

95:名無しさん@ピンキー
09/02/07 10:31:49 i+Vj/osE
今寝てたら思い付いたネタ、少年院で少年が女体化して警備員に陵辱される。
んで金持ちに売られる。

誰かこれで書いて…

96:名無しさん@ピンキー
09/02/08 08:28:44 SL+xxcgn
>>95
よし こんな感じでどうだ!

本郷が収監された少年院は裏の顔を持っていた。
秘密結社ソッカーの施設だ。
そこは身寄りが無い者、親族に見捨てられた者を選び手術を施す
恐るべき悪魔の施設だったのだ。
身寄りを無くした本郷は ソッカー改造娼婦1号として手術を受けた。
今まさに最後の精神女性化手術を施される直前であった。
 

97:名無しさん@ピンキー
09/02/08 08:33:04 SL+xxcgn
世界的売春商人
ブラックプリンセスにして9番目の改造娼婦でもいいね
9人もいれば どんな性癖でもカバー出来るという事で
003とか001は ちょっとアレ向けということで


98:名無しさん@ピンキー
09/02/08 10:18:28 p3Wo2eFE
おまいは全く・・ww

99:名無しさん@ピンキー
09/02/08 13:39:54 pUA9UtF0
本郷猛は改造人間である。
変身により肉体のみの性転換、精神を含めた性転換、精神のみの性転換が
可能なのだ。
女装からおれっ娘まで幅広い需要に応えるため今日も戦い続ける。

100:名無しさん@ピンキー
09/02/08 15:32:32 SL+xxcgn
>>99
小さい頃、本郷になりたかった自分も
歳を重ね
今では風俗店「アミーゴ」経営者 通称「おやっさん」の役が実は一番美味しいのではないか
という事に気が付きました(´ω`;)

101:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:32:26 M/EG763I
「何が風俗店だ。おやっさんを冒涜することは俺が許さん」

102:名無しさん@ピンキー
09/02/08 18:38:27 pUA9UtF0
バイクではなく男にまたがり疾走するライダー達が
様々なテクニックを駆使する。
そんな改造人間達を優しく見守るおやっさん。

103:名無しさん@ピンキー
09/02/08 19:46:31 VCzbBIxO
ついにストロンガーでは浮浪者になってしまったけどな。

104:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:58:21 /dc8MSod
>>103
Σ(・ω・`) マジデ?!

105:名無しさん@ピンキー
09/02/09 00:43:03 HQGUKWvM
円高不況の波がこんな所まで……

職を無くしたので、しかたなく自分を改造して
風俗嬢へと華麗なる転身を遂げるのですね、判ります。

106:名無しさん@ピンキー
09/02/09 12:00:43 GNkv3ev9
>>104
立花の親父さんは、浮浪者じゃなくて
アマゾンからストロンガーにかけて15か月ほどの間は
店畳んでレーシングチームの選手をスカウトする為の放浪の旅暮らしをしてただけ
別に食うに困っての根なし草ではない

107:名無しさん@ピンキー
09/02/09 14:42:30 ThSck4vL
【僕オマエ】作者さんの帰国が待ち遠しい!
あと、83で作者さんが書いている
「他のスレに浮気してました」っていうのがどこの板のどれなのか、わかる方教えていただけませんでしょうか?

108:名無しさん@ピンキー
09/02/09 20:40:37 vqlER6kU
サキュバスの血を入れられて徐々にサキュバス化する少年とか
ノブウルによって無意識に淫乱娘になる少年の話とか妄想

109:名無しさん@ピンキー
09/02/10 13:41:14 HrgAZazx
クリスマスの時に、書けそうにないのでバレンタインの時に書く
と言われてた作者さんが居た覚えが。
それに期待してる俺。

110:名無しさん@ピンキー
09/02/10 17:02:06 Pp0Q44bI
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) wktk
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

111:名無しさん@ピンキー
09/02/10 19:45:15 SBw+84Ga
俺なんか去年センターが終わったらカイトちゃんを書き直すって言ってたの
まだ待ってるぞ

112:名無しさん@ピンキー
09/02/10 20:55:35 /QU8Nclh
>>111
あのとき、誰も「期待してます」ってレスしなかったもんな。
職人の人、つまらなくなって書く気を無くしたのかも。
誰かレスするだろうと思っていたが、自分がレスすれば良かった。

113:名無しさん@ピンキー
09/02/11 03:14:44 D1gDF0vq
>>111
今年もセンターがあって今2次試験なのかもしれないじゃないか

114:名無しさん@ピンキー
09/02/11 18:29:01 mr6nYqlf
僕オマエ作者に一票!
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) wktk
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +


115:【僕オマエ】
09/02/11 23:46:55 FVpE1eBX
 無事に帰国しました。
 楽しみにお待ち下さった方々、ありがとうございます。

★注意★
 会話を重ねていくより、事実を淡々と重ねて行く傾向のSSです。
 直接表現や卑猥台詞が好きな人向けではありません。

 どうしても我慢出来ない方は、NGワードであぽ~ん推奨です。
 NGワードは【僕オマエ】でお願いします。

【強制女性化】【童顔爆乳】【集団調教】【露出】【玩具化】【公衆便所】

■■「僕はオマエを許さない」~不本意な戸惑いと哀しみに~■■

■あらすじ■(前回までを忘れた方のために)
 少しだけ未来の話。
 人類は、知的異星生命体「フィルコス」の来訪により、様々な医療技術の革新的
進歩を迎えていた。
 そんな時、少年「香坂薫」は、『再生計画(リヴァース・プロジェクト)』の第
一期計画被験者となる。それは、重病患者の、病巣に犯されていない健康な脳髄を
取り出し、健康な部位から取った遺伝情報を元に肉体を再構成(クローンニング)
して再び頭部へと移植するというものであった。
 そして実験には、『男性(女性)体から取り出された脳を、「転体」(女性また
は男性に遺伝的転位)した肉体に移植するとどうなるのか』という、医療的性転位
実験も含まれていたのだ。
 『手術により外見のみを整形する』従来の外科手術と違い、完全に性の異なる肉
体へと変化する。
 そうして薫は、16歳の9月に「オンナ」になったのである。

 その後『彼女』は、父の生家がある地方の片田舎で「女の子」として高校に通い
始め、新たな性としての初めての『恋』と『官能』に、心と体を揺れ動かせてゆく。
 そこで待っていたのは、旧友との再会と、不意に訪れた『女としての目覚め』…
…そして、悪友3人による卑劣なレイプ未遂事件。

 男として生まれ、女として生まれ変わり、そして男達に女として求められる。
 薫は、心は男のまま、女の体を求められ、そして薫は悪友達によって更なる「女
の性」を、その肉体に徐々に刻み込まれてゆくのだった。

 日々繰り返される男達の「調教」に、薫の肉体は瞬く間にオンナとして熟してゆ
く。変えられてゆく自分の肉体と官能に、薫は涙し、戸惑い、そして喘ぐ。
 明けない夜と、終わらない絶望。

 それは『彼女』に、一体何をもたらすのか……。

 詳しくは過去ログ参照にて。

116:【僕オマエ】
09/02/11 23:47:45 FVpE1eBX
 警備員室には、ほとんど何も無かった。
 6畳ほどの部屋にあるのは、ファイルなどが整然と並べられたガラス戸付きの本
棚と、学校のものと同様に天板が“超軽量薄型モニターと一体型のコンソール”と
なった、簡素な事務机があるだけだ。机の前には椅子が二脚あるが、どちらもどこ
にでもある、何の変哲も無い事務用椅子だった。
 部屋には外を窺い知る窓は無く、入ってきたドアから見て三方は壁に塞がれ、左
右それぞれにくすんだ青いドアがある。
 照明は天井の一辺1メートルくらいの発光パネルのみだが、意外な事に決して薄
暗いイメージは無い。
 壁も天井もやわらかいクリーム色で、今まで薄暗くてどこか冷たい館内にいた薫
には、それだけでもほっと息を吐ける感じがして心地良いと思えた。
「はい」
 椅子に座るように促され、おずおずと腰を下ろした薫は、眼前に差し出されたマ
グカップを咄嗟に受け取ってしまってから、ふと警備員を見上げた。
「ホットミルク。飲むといいよ」

 瞳が優しい。

 そう思った。
 薫の髪や顔や胸元や腹や手足などには、客達に吐き掛けられた唾がべっとりと張
り付き、垂れ落ち、半ば乾きかけて異臭を放っている。
 しかも、男達の唾液や汗や、薫自身の愛液や小便の臭いと相まって、今の彼女の
全身からは、耐え難く言いようの無い悪臭が漂っているのだ。
 フィルコス到来以降、格段に改善された世界経済や社会構造だったが、にも関わ
らず浮浪者―いわゆる路上生活者(ホームレス)は2029年の現在になっても
消える事は無かった。いや、豊かになったがゆえに、一部の都市では今世紀初頭よ
り増加さえしていた。
 彼等は、その生活形態(水準)から“清潔”という言葉からは程遠かったが、今
の薫は、そんな彼等よりも不潔で、耐え難い臭いを放っていた。
 で、あるのに。
「大丈夫?」
 そんな薫にも、この警備員は優しい瞳を向けてくれる。
『あぁ……』
 薫はマグカップのホットミルクを一口飲んで、その少し熱くてほんわりとした甘
さの液体が喉を滑り落ちてゆくにつれ、強張ったままの全身からするすると力が抜
けていくのを感じた。それはまるで、捨てられて雨に打たれた仔猫が、心優しい人
間に拾われて、あたたかい部屋で安心と愛情をたっぷりと与えられながらぬるま湯
を飲んでいる様にも似ていたかもしれない。
 人恋しく、助けを求めてさ迷って、ようやく与えられた平穏。
 切なくて苦しくて、甘えたくて泣きたくて。
 薫はマグカップを両手で持ったまま、じわじわと滲んでくる視界を閉じた。


 何秒……いや、何分そうしていただろうか。
「ごめんね」
 ふと目を開けると、警備員は事務机の前の椅子に座り、沈痛な顔で薫の目を見て
いた。
 謝ったのだろうか?

 自分に?

 なぜ?

 軽く混乱して口を開けないでいる薫に、彼は痛ましそうな表情のまま、小さく息
を吐いた。
「最近、またこの水族館の警備費が削減されてね。自分も今朝まで36時間シフト
で、仮眠にも入れなかったんだ。ようやく6時くらいに、2時間だけ仮眠に入れた
んだけど……今度はなかなか寝付けなくてね、気がついたら……」
 ぼんやりとした薫の頭にも、警備員の言葉の意味がすぐにわかった。

117:【僕オマエ】
09/02/11 23:48:25 FVpE1eBX
 つまり、この警備員は仮眠したまま、ついさっきまで目覚めなかったということ
なのだろう。
 でも、そこまで言って肩を竦めて見せる仕草がなんだか妙に人懐っこくて、薫は
自然と頬がゆるむのを感じた。
 「職務怠慢」と言えばそれまでだが、だからといって36時間も寝ずに警備して
いた人間を、薫は怒ることが出来なかった。
「ごめん。自分が仮眠なんかせず、ちゃんと館内を注意して見ていれば、君をこん
な目には絶対に合わせたりしなかったのに」
 彼の沈痛な表情は自責の念に彩られ、膝の上で握り込まれた両手の拳は、怒りの
深さを示している。
『……あぁ……この人は本当に……』

 ―いい人なんだ。

 そう思った途端、薫は今の自分の格好を思い出し、頬だけでなく首筋までを、
“ぶあっ”と綺麗な桜色へと急速に染めた。
 今の自分の格好。
 それは、全身をオイルでつやつやにした、あまりにも変態的な姿。
 冗談のように小さい、布切れのようなマイクロビキニでかろうじて隠れているの
は、引っ叩かれて赤くまだらに腫れ上がり、歯形やキスマークがいくつもいくつも
浮かんだ、穢れた汚物のような馬鹿でかい「汚物乳房」と、涼やかな音を立てる金
色の小さな鈴をぶら下げた「卑猥乳首」。
 それに、小便で黄色く染まった超ミニスカートからは、吐き気をもよおす臭いが
こもった「汚物マンコ」が今にも覗きそうだった。お尻には床にぶつけた時に出来
たアザが青く浮き出始めていたし、何よりスカートが短過ぎて、椅子とお尻の間に
敷く事も出来ず、ひんやりとした椅子のシートには愛液と唾液にまみれた小便臭い
股間が、べったりとついてしまっていた。
 とても、まともな人間が人の前に晒していい姿ではなかった。
「ご、ごめんっ……なさい……」
 慌てて椅子から尻を上げれば、“ねちょっ”とした感触と共に椅子へとこびりつ
いた、白濁した粘液が目に入る。
「…ぃひん……」
 そのあまりの光景に薫は息を呑み、咄嗟に跪いてマグカップを床に置くと、右手
でその汚い“腐汁”を拭った。
 こんなに優しい、いい人の前で、薄汚く恥知らずな格好のまま無自覚に「汚物マ
ンコ」から垂れ落ちる粘液で椅子を汚してしまった自分が、あまりにも惨め過ぎた
のだ。
 けれど、
「いいよ。気にしなくていいんだよ」
 彼はそう言うと、椅子から降りて薫の前に肩膝を付き、優しく頭を撫でた。
 客達の吐き掛けた唾がこびり付いた、臭くて汚い薫の頭を、優しく何度も撫でて
くれたのだった。
「……辛かったね。でも、もう大丈夫だよ」
「…ひっ……」
 涙は、もう枯れたと思っていた。
 絶対に今日はもう泣くことなど出来ないだろうと思っていた。

 ―なのに。

「ひいっ……ひいいんっ……ひぃい~~~……」
 食い縛った歯の間から、引き絞るような声が漏れた。
 喉の奥に熱くて大きくて硬い塊が詰まったみたいに、呼吸すらままならなかった。
 縋り付きたい。
 この胸に縋り付いて、何もかもぶちまけて、そして助けて欲しい。
 本気で思った。

118:【僕オマエ】
09/02/11 23:49:01 FVpE1eBX
 自分ではもうどうにもならないギリギリのところまで追い込まれた薫には、目の
前の優しい、人の良い警備員が、一歩先さえ見えない闇の中で目の前に射し込んで
きた、たった一筋の光明に見えたのだ。

 ―でも、出来ない。

 助けは請えない。
 請えば、この人にも害が及ぶかもしれない。
 縋り付いてなど、してはいけない。
 こんなに汚れてしまった、ちっぽけでつまらない自分なんかのために、他の人を
巻き込んだりしてはいけないのだ。
 男達のオモチャになってしまった現実から抜け出せず、それどころか何かされる
たびに恥知らずにもあそこを熱くし、濡らし、いやらしい汁を垂れ流してしまうよ
うな薄汚い自分なんかのために、この優しい人がひどい目にあったりするようなこ
とがあっては、絶対にいけないのだ。
「ワケを、話してくれる?」
 それでも警備員は薫を励まし、慈しむかのように微笑み、その細い肩にあたたか
な手を置いた。
 今の薫には、そのあたたかさは『猛毒』だった。
 あっという間に心を蝕み身体を苛み、眩暈にも似た強い強い庇護欲に全身が揺さ
ぶられる。
 心とは裏腹に、薫はいやいやと弱々しく首を振った。
 噛み締めた唇が震え、警備員の顔を見られず顔を伏せた。

 やめて。

 やさしくなんかしないで。

 僕なんかに、そんなあったかい言葉なんかかけないで。

 熱い涙が後から後からこぼれて落ちて、薫は両手で顔を覆い、まるで子供のよう
に泣きじゃくった。
 苦しくて悲しくて辛くて怖くて切なくて、気が狂いそうだった。

 あっちいって。

 いかないで。

 やさしくしないで。

 いますぐたすけて。

 二律背反。
 反発し合う理性と感情。
 相反する想いに胸がいっぱいになり、今にも張り裂けそうだった。
 けれど彼はその間、ずっと薫の頭をただ優しく撫で続けてくれていた……。

         §         §         §

 泣き疲れてぐったりとした薫は、床に“ぺたん”とお尻を付けたまま、惚けたよ
うに彼がする事を見ていた。
 彼は、薫がやがて泣き止むと腰を上げて、すぐに、ここに入ってきたドアを正面
にして右手のドアを開け、中へと入っていった。
 中からはすぐさまタッチパネルを操作する音と水音が響き、開いたドアの隙間か
らは洗面所らしきものが見える。
 この警備員室は、どうやら当直室も兼ねているらしい。とすれば、洗面所のドア
の正面にある、もう一つのドアは、仮眠室のものだろうか?
『……眠りたいな……』
 泣き腫らした目をもらったティッシュで拭い、薫は“ずずっ”と鼻をすする。

119:【僕オマエ】
09/02/11 23:50:31 FVpE1eBX
 もちろん、ここで眠る事なんかできやしないから、早く家に帰って自分のベッド
で泥のように眠りたかった。
「ぁの……」
 泣き過ぎて、声が枯れていた。
 唾を飲み込み、息を吸う。
 ふらつく足でゆっくりと立ち上がると、あそこから染み出し床にべったりと付着
した粘液を慌ててティッシュで拭って、薫は洗面所のドアを見た。
 坂東達がいない今、この格好では電車にも乗れないから、警備員に何か着る物を
借りて出来るだけ早く帰りたかったが……果たして貸してもらえるだろうか?
 そんな事を考えていると、ドアの向こうから警備員が現れ、
「落ち着いた?」
 そう言って微笑むと、ちょっと照れたように視線を外して、手に持ったタオルケッ
トを差し出した。清潔で柔らかなタオルケットで胸やあそこを隠しながらお礼を言
おうとした薫に、警備員はただ笑みを見せる。
 彼が言うには、やはりここには当直も出来るように、簡単な台所や洗面所、そし
て奥には狭いながらシャワー室もあるらしい。
「大丈夫。内側からちゃんと鍵もかかるから、安心して洗ってくるといいよ」
 そんな彼の優しさに、薫は胸がいっぱいになって何も言えなくなり、ただ、頭を
下げた。


 洗面所のドアを閉め、少し迷った挙句に鍵をかけると、すぐに汚れたマイクロビ
キニを外して、超ミニスカートを脱いだ。
 元々、大事な所を少しも隠していないため、「服を脱いだ」気が全くしない。

 ―ちりんっ……

 脱いだスカートを拾い上げる時、重力に引かれて“ずしり”と垂れ、大きく揺れ
動く乳房の先端で、乳首にぶら下がる金色の鈴が涼やかな音を立てた。
「あっ……」
 慌てて右手で鈴ごと乳房を救い上げるようにして押さえ、息を潜める。
『恥ずかしい……』
 彼に、聞こえなかっただろうか?
 今まで人の悪意ばかりその身に受け続けてきた薫にとって、警備員の彼は、久し
ぶりに感じた人の優しさ、ぬくもりを感じさせる男性だった。
 ふと、彼の人懐っこそうな顔を思い浮かべ、知らず、口元がほのかにほころぶ。
 直人とは全く違うタイプだけれど、なんだか不器用そうなところは、ちょっと似
ているかもしれない。
「ふふっ……」
 薫は自分が、警備員の彼に少し惹かれている事には、自分でもまだ全く気付いて
いなかった。
 直人は、「直人だから」好きになったのだ。
 少なくとも薫自身は、そう思っていた。
 だからこそ、元は男だった自分が、今まで何の関係も無かった男に“出会って数
分で心惹かれた”などという事実は、薫自身が決して認めないだろう。
 脱いだビキニとミニスカートを洗面所の隅に“くるっ”と丸めて置くと、薫はシャ
ワー室のドアを開け、少しひんやりとする床に素足を乗せて、“ひたひたひた”と
シャワーノズルの下へと足を進めた。
『これ……かな?』
 左手で鈴ごと豊満な乳房を押さえながら、耐熱合成樹脂の壁面にあるタッチパネ
ルに触れ、シャワーの動作システムを起動させる。
 インターフェイスそのものは学校のシャワー室のものと大差無く、ごく直感的に
操作出来るものだ。
 ピ、ピ、ピ、と軽快な電子音と共に、初期設定が43度の湯温を40度に設定し
直し、放水量を「中」にする。
 薫はそこでふと手を止め、唇を薄く開いた。
『あ……ひょっとして……』
 43度は、あの警備員の好みの温度なのだろうか?
 それを思うだけで、胸が温かくなるようだった。
 銀色のシャワーノズルからは、2秒と経たずに温かいお湯が迸った。

120:【僕オマエ】
09/02/11 23:52:07 FVpE1eBX
 薫自身は経験も無いが、昔みたいに最初の数秒は冷たい水が出る……という事も
無かった。
 そのシャワーの音に紛れ、薫は乳首に括りつけられた鈴を外す。キツく結ばれた
紐は中々上手に外せなくて少し手こずったものの、幸い乳首には血も滲んでおらず、
痛みもほとんど無かった事に安心した。
 小さく可愛らしい鈴そのものには、決して罪は無い。
 けれど見ていると腹立たしさにムカムカして、薫はバスルームから身を乗り出し、
洗面所の流しの横にあるダストシュートに放り込んだ。
「ふぅ……」
 観光客達の唾などで汚れてしまった母のウィッグを外して、背中までの長く艶や
かな黒髪を開放すると、薫は軽く指で漉いた後で、手早くまとめて頭上に結い上げ
た。自前の髪には汚れは無いが、後でしっかりと洗いたい。
 そして何よりもまずは、身体を洗いたい。
 体中から立ち昇る、男達の臭いと吐き掛けられた唾の臭い、漏らしてしまった小
便の臭いを、一刻も早く消し去りたかった。
 洗う事で不快な気持ちが流れる事を期待したいけれど、経験上それは無理だとも
わかっていた。
 でも今日は、そうしないときっと眠れないに違いない。
 湯量を調節し、温度を確かめてからお湯をべとついた全身に浴びる。
 降り注ぐ水滴を喉元に浴び、全身から立っていられるだけ以外の力を抜く。
 知らず、「ほぅ…」とうっとりした吐息が唇を割って漏れた。
 熱いお湯に、疲労や苦痛が流れ出て行くよう。
 ようやく生きた心地がする。
「ん……」
 人心地着いた後で、湯音を42度まで上げた。
 白い肌を、ナノフィルターでほとんど純水にまで濾されて、温められ、シャワー
から注がれたお湯が玉になって滑り落ちてゆく。
 薫はお湯を両手で掬い、顔に付いた唾や汗や涙やヨダレを丁寧に洗い流していっ
た。そして首を、肩を、胸を熱いお湯で清めてゆく。
 “ずっしり”と重たい乳房を両手で掬うようにして持ち上げ、お湯に“ゆるん”
と滑らせ落とす。
 弾み、揺れるのは、見事にたわわに実って熟した、白くて大きくてやわらかくて
誰もがうっとりするくらい綺麗なカタチの、完熟おっぱい。
 今は薄汚く穢れてしまったけれど、若さと時は、きっと元の可憐な(?)おっぱ
いに戻してくれるに違いない。

 ―この地獄から、抜け出せたなら……。

 ふと浮かんだその想いに、身体が“ビクッ”と震える。
 両方の乳首を別々に嘗めしゃぶる男達の顔が、不意に幻となって薫を襲ったのだ。
 薫はその忌まわしい幻視を、頭を振って消し去った。
 代わりに、あの警備員の優しげな顔を思い浮かべてみる。
『足元に気をつけてね』
『大丈夫?』
『ごめんね』
『ごめん』
『君をこんな目には絶対に合わせたりしなかったのに』
『いいよ。気にしなくていいんだよ』
『……辛かったね。でも、もう大丈夫だよ』
 彼に掛けられた様々な優しい言葉に、薫の胸の一番深いところが“じんわり”と
熱くなる。

 ―あの人に出会えて、良かった……

 言葉にすればそんなような想いが、薫の心に泡沫のように浮かび上がった。
 出会ってから、まだたった30分程度しか経っていないのに、こんなにも彼の存
在が心を癒してくれるのは、なぜだろうか。
 知恵ある者が見たならば、それは「吊橋理論」に近いものではないか?とすぐに
気付いたかもしれない。

121:【僕オマエ】
09/02/11 23:53:37 FVpE1eBX
 生理的に興奮している状態で警備員から優しい言葉を掛けられたため、心よりも
まず先に肉体が「自分が彼に好意を持っている」と認識してしまったのだ。だが、
その体からの信号を薫は無意識下で否定している。そこに、肉体と精神のぶれ……
「揺らぎ」のようなものが発生し、薫を混乱させているのだ……と。
 そうして薫の心は、依存へと傾き始めている。
 彼を巻き込みたくはないと思いながら、彼なら自分を助けてくれるのではないか?
 この絶望的な状況から救い出してくれるのではないか?
 そう期待し始めているのだ。
『……ぼくは……』
 薫はその想いを振り切るかのように頭を振ると、壁面の窪みにあった小さな石鹸
を手に取り、ゆっくりと泡立てる。
『あ……』
 石鹸の表面に視線を向けると、そこには黒々と縮れた体毛がへばり付いていた。
 なんだろうと思い摘み上げ、すぐにそれが何か思い至って息を呑んだ。
「やだ……」
 咄嗟にそう口をついた出た言葉とは裏腹に、薫の視線はその体毛を凝視して離れ
ない。
 知らず“こくっ”と喉を鳴らし、その途端、我に返って慌ててシャワーに流した。

 陰毛。

 あれは、それ以外に考えられなかった。
 嫌悪感に顔を歪めるが、薫の胸の鼓動は激しく高鳴り、シャワーのお湯とは明ら
かに違う温度を彼女の体に与えていた。
 あの警備員のものだろうか?
 彼の、股間に生えていたものだろうか?
 そう思うだけで頬が熱く火照り、薫は自分の心が信じられなくて、湯温をもう1
度だけ上げた。
 それは、最初に設定されていた……薫が彼の好みの温度かもしれないと思った、
43度だった。

         §         §         §

 熱いお湯をたっぷりと浴び、全身を洗い、長い髪を丁寧に濯いだ薫は、蒸かした
ての肉まんみたいにほかほかになってシャワー室を出た。
 少しのぼせてしまったのか、足元がやや心もとない。
 洗面所のタッチパネルを操作し、水を出して顔を洗う。
 ついでにフェイスタオルを水に浸して硬く絞り、首に当てて熱を冷ました。
「ふう……」
 血行が良くなったためか、マダラのようになっていた乳房の内出血が、少し薄れ
たような気がする。
 薫は、すっかり綺麗になった体に石鹸の香りをほのかに漂わせ、警備員の彼が用
意してくれたのだろう、真っ白なバスタオルを体に巻いた。
「……ええと……」
 ふと鏡を見た薫は、そこで“ぎしっ”と全身を強張らせた。
 豊か過ぎるバストのせいで、大き目のはずのバスタオルでは、あそこが隠されて
いなかったのだ。
 裾からは、真っ白な下腹のその下で、最近になってめっきり多く濃くなった陰毛
が“ぼわっ”といやらしく広がっていた。薫がビキニラインの手入れなどほとんど
しないため“もさもさ”毛深いそれが、まるでタワシか何かのように見える。
 だが、慌てて両手でバスタオルを引き下げると、今度は椰子の実のような爆乳が
何かの冗談のように“ぶりゅん”と上から飛び出した。
「もうっ……」
 おっぱいを隠そうとすればあそこが丸見えになり、あそこを隠そうとするとおっ
ぱいが丸見えになる。
 薫はそこで、先ほど丸めて洗面所の隅に置いたビキニトップとスカートを探した。
 背に腹は代えられない。
 おっぱいをビキニで隠して下はバスタオルで隠すか、下をミニスカートで隠して
おっぱいをバスタオルで隠すか。

122:【僕オマエ】
09/02/11 23:54:57 FVpE1eBX
 どちらかにすれば、少なくとも彼に恥ずかしいところを見られる心配だけは避け
られる。
 そう思ったのだ。
 だが。
「あ…れ?」
 無い。
 洗面所のどこを探しても、あのマイクロビキニも超ミニスカートも無かった。
「ひょっとして……」
 薫がシャワーを浴びている間に、彼が処分してしまったのだろうか?
 それで、新しい着替えとかを用意してくれようとしている……とか?
「あ、あの……」
 薫は勇気を出して、ドアの向こうに声を掛けた。
 彼は机の前にいるのだろうか?
 もう、部屋にはいないのだろうか?
「あの……け、警備員さん……」
 薫は彼の名前を呼ぼうとして、まだ肝心の名前を聞いていなかった事を思い出し、
赤面した。あの群集から助けてくれて、その上気遣ってくれてシャワーまで貸して
くれた男性(ひと)の名前を聞くのを、今の今まで忘れていたとは。
 いくら気が動転して精神的に参っていたとはいえ、あまりにもあんまりだった。
 薫は小さく息を吸うと、バスタオルを一度解いてから、今度はおっぱいをしっか
りと隠してドアのノブに手を掛けた。
 あそこを見られるのは恥ずかしいけれど、脚を開くわけではないのだ。
 女性器そのものを見られるより、まだ我慢出来る気がする。
 けれどおっぱいは……。
 男達に嬲られ、おもちゃにされ、弄られ引っ叩かれキスマークや歯型で薄汚れて
しまった『汚物乳房』は、やはり彼にこれ以上見られたくはなかった。
「警備員……さん?」
 洗面所のドアを開け、頭だけ出して部屋を見回す。
 机の前に、彼の姿は無い。
 だが机の上に制服の帽子がある事から、部屋の外に出て行ったわけでもなさそう
だった。
 と、正面のドアの向こうから、わずかに笑い声が聞こえたような気がして、薫は
そろそろとドアから出て耳を澄ました。
 腰骨から下は、完全に裸なのだ。
 もっさりと茂った陰毛も、ぷるんとした白いお尻も電光の下に晒している。
 心もとないことこの上無い。
「えっと……」
 バスタオルの上から左手で胸を押さえ、右手で股間を隠して、薫は“ひたひたひ
た”と裸足で部屋を横切った。
 着替えが無いと、帰ることも出来ないのだ。
 勇気を出して、彼に着替えを貸してくれるようお願いするしか無かった。
 ドアの前に立つと、部屋の中からは確かに笑い声が聞こえる。
 薫が今立っている机のある部屋が事務室だとしたら、洗面所及びシャワー室の他
には、彼が当直するための仮眠室があると思うのが普通だ。
 だとすれば、その部屋にテレビなどがあると考えて不思議は無い。
 彼は、薫のシャワーが長くて、待ちくたびれて、テレビでも見ているのかもしれ
なかった。
 薫は意を決すると、一度だけ大きく息を吸い、ドアを控え目にノックした。
 その瞬間、ピタリと笑い声が止んだ。

123:【僕オマエ】
09/02/11 23:57:43 FVpE1eBX
 今回は以上です。
 長くお付き合いくださった方は、お疲れ様でした。
 ありがとうございます。

 もしよろしければ、御待ち頂けたら幸いです。

124:名無しさん@ピンキー
09/02/12 00:06:55 nDeZPSox
自宅警備員の俺は「警備員……さん?」にハイと答えてしまって。

125:名無しさん@ピンキー
09/02/12 00:14:17 GtZcAFDY
不良が女性化してピザヲタと付き合って
最後にピザヲタが痩せるって話なかったっけ?

126:名無しさん@ピンキー
09/02/12 00:25:13 zYyMjdEZ
>>123
乙です。そして無事の帰還おめでとうです。
次の投下にも期待させていただきますね。

>>125
俺の記憶が確かなら、京丸@ピンキー氏の作品にそんなのがあったような。
そういやもう1年以上、あの人の名前見てないよなぁ……。何気にあの人の作品は好きだったんだけど。

127:名無しさん@ピンキー
09/02/12 06:22:07 Hy+S8KX/

( ´ー`)y━・~~~

128:名無しさん@ピンキー
09/02/12 08:16:42 f1nvOpIi
乙でした

129:名無しさん@ピンキー
09/02/12 10:12:45 s4jkOOxd
>>123
乙です。
なんかまだ欝展開が続きそうで怖い…w

130:名無しさん@ピンキー
09/02/12 13:19:45 SsRDEb1J
欝が長いほど、後が楽しみになるものさ…

僕オマエの作者さんGJでした 続き楽しみにしてます

131:名無しさん@ピンキー
09/02/12 15:37:02 pduHnbrr
>>126
久しぶりに京丸さんの小説が読みたいよな、投下のタイミングの空気の読めなさ具合が懐かしい

132:名無しさん@ピンキー
09/02/12 20:25:04 BFti8Tyl
僕オマエ作者さん 無事の帰国よかったです!お待ちしてました!
そしてすばらしい作品、本当にありがとうございます。
相変わらず心の動きを丁寧に描かれることもあって、メチャクチャ興奮しました。
前回予告で「徹底的に」といわれていたほどではなかったですが、きっとこれは次へのジェットコースター的急降下への伏線かと。。。
鬱展開大好きマニアからすると、ワクワクです
また首を長く長くして待ってます

133:名無しさん@ピンキー
09/02/12 20:44:47 6DZgTBWp
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・) 乙ナリ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +


134:名無しさん@ピンキー
09/02/12 23:27:46 k83GXAv3
GJ!

135:名無しさん@ピンキー
09/02/13 09:29:35 aTQDDjqp
>>115
乙!


これラストは救済されるよね?
読んでてツラくなってきた

136:名無しさん@ピンキー
09/02/14 01:01:01 DVnJUadA
>>115
超GJ
しかし巨乳だったり剛毛だったり相変わらず俺のツボを付いてくる作品やで……

137:名無しさん@ピンキー
09/02/14 08:19:43 JBmIPZ4G
>>115
乙でGJですが、そろそろ生殺し展開がキツくなってきますた。
ずっぷしぬろぬろとヤっちゃって欲しいです。

138:名無しさん@ピンキー
09/02/14 11:32:48 +woCDbUw
遅ればせながらGJ!>>115
俺としては羞恥陵辱を徹底して欲しいので便所エンドでも大歓迎。
そろそろヤっちゃって欲しいのは同意。
でも無理やりよりは自分から求める方向がいいなw

139:名無しさん@ピンキー
09/02/15 23:53:41 +RX/vre1
>>115
言い訳はいらない。
淡々と書け。言いたいことはそれだけだ。

140:名無しさん@ピンキー
09/02/16 04:37:55 pW7ZJ5IE
またそういうナンセンス極まりない事を………。

141:名無しさん@ピンキー
09/02/16 05:15:52 6tV6cfYg
「蘇芳卓哉」の続き読みたいな。

142:名無しさん@ピンキー
09/02/16 11:11:27 I0YjJaaP
レスキューフォースという特撮番組で女性化ウイルスなんて凶悪なものを振りまく
話をやっていたが…見てしまった不幸なヤツはいるか?

143:名無しさん@ピンキー
09/02/16 11:29:34 yeJ72ZLj
>>142
良いネタじゃん!と一瞬思ったが、三次であることに気づき萎えたw

144:名無しさん@ピンキー
09/02/16 15:44:53 6tV6cfYg
>>142
URLリンク(www.tv-aichi.co.jp)
44話

145:名無しさん@ピンキー
09/02/16 16:13:54 uVZ83QaM
レスキューフォースは地域によってスタートの時期がばらついてるので、これから
44話を放映という地域も多かろう。
だが当該地域に居住する同好の士よ、釣られて見るなよ、警告はしたぞ。

146:名無しさん@ピンキー
09/02/16 20:39:58 ppkANHfS
もしかしてオカマ化か?

147:名無しさん@ピンキー
09/02/17 06:31:26 h23IPhAJ
この画像でなんとなくわかったw
URLリンク(www.tv-aichi.co.jp)

148:名無しさん@ピンキー
09/02/17 19:30:23 z9sqJQ6y
>>147
うむ、しかも俳優さんたちが見事な演技力でキモさを醸し出すのだ。

149:名無しさん@ピンキー
09/02/17 21:46:29 Wi3Ctq9Y
正せさえあの

150:名無しさん@ピンキー
09/02/18 23:19:24 M60Jd7Fe
携帯からで、しかも初なんで読みたくない人は飛ばして下さい

151:名無しさん@ピンキー
09/02/18 23:20:27 M60Jd7Fe
何日も熱が下がらなかった。
独り暮らしで病気になると心がけ折れてしまいそうになる。
最初の一日は寒気から始まり次の日から発熱、また次の日は体の節々に激痛が走った。
電話を掛ける気力も体力も無くなっていた。
もしかしたら学校の担任や友達が様子を見に来るかも知れないとわずかな希望をかけていたが一向に来る気配が無い。
『ヤバい…死ぬかも…』心の中でそう呟き余りの辛さに意識が遠退くのを感じていた。


何時間寝ていたのだろう…体の節々はまだ痛むが熱が引いたのだろう、頭はスッキリと清々しい。
時間の感覚が全くつかめず、いつになっているかを携帯のディスプレイで確認する。着信履歴に2件メールが5通来ている。日付には2月20日と表示していた。寒気がしていたのは2月17日だったので4日間も寝ていた事になる。
立ち上がろうとするとバランスが崩れて尻餅を付く。4日眠ってたせいか少しバランスを崩して尻餅をついた。
布団の周りを見ると寝汗は酷いが粗相はしてないようだった。4日も寝込んでいたので垂れ流しでも仕方無いと思っていたのでそこは不幸中の幸いだった。
そんな事を考えていると急激な尿意に襲われた。
まだうまく立ち上がる事が出来ないが、少しずつ慣れて歩けるようになった。トイレに入り排尿すると
ボタボタボタボタボタボタボタボタ
異変に気付く、いつもは放物線を描き便器に当たるハズのオシッコが自分の太股をつたって床に垂れていた。急いで止めようとするが一向に止まる気配がない

長い排尿が終わりトランクスとパジャマ代わりのジャージがびちゃびちゃになって気持ち悪い。
『漏らした…のか?』
何かおかしいと自分の目で自分の股間を見ると股間にあるはずの一物が無いことに気付いた。
脳が数秒フリーズして動きも止まる。
頭が覚醒してきた。

152:名無しさん@ピンキー
09/02/18 23:25:45 M60Jd7Fe
まず、本当に自分の一物がなくなっているかを確認するために股間を覗くが自分の求めているものと違う雪な様に白い土手と割れ目が見える。
自分の手で確認しようと、その土手に手を触れると、プニプニとした土手に縦の割れ目、割れ目の上の方に小さな突起がありその下を触ると漠然とそこが自分の尿道である事がわかった。その下には男を受け入れるための…
ジャージの上から胸を撫でてみると、僅かに胸が膨らんでいる事に気付く。
急いでトイレの鏡で確認する。
そこには、小さく丸い輪郭に雪のように白い肌少し小さめの鼻に桜色の可愛らしい薄めの唇にクリクリとした大きく開いた目があった。
元々が中性的な顔立ちをもっと女の子らしくさせた顔がそこにあった。自分の顔に見えない事も無いが、やはり違和感を覚える。
「嘘だろ…」
その時に自分の声の変化にも気付いた。
声変わりの前の少し高い可愛らしい声になっていた。
少しずつ冷静になっていくか自分の頭で最初に思い付く事は何かの病気じゃないのか?病院に行くべきか?しかし、男が女になる病気なんて聞いた事がないし、もしかしたら実験動物の様に扱われていくのでは?という考えも出てきてこれからどうしていくかを考えていると
ぐうぅ~~~~
自分の腹の音で空腹に気付き4日間何も食べて居ないことを思い出した。
空腹だと食べ物の事ばかり考えてしまい頭まわらなくなっていた。

153:名無しさん@ピンキー
09/02/18 23:26:52 M60Jd7Fe
何か無いかと食べ物を探すと、カップラーメンもレトルトカレーもなかった。
仕方なく何か作ろうと冷蔵庫を開けるとキャベツの芯と色の悪い豚肉、いつの物かわからない虹色の食パンが入っていた。
ジャーの中には黄色くなったご飯が少し
「食えるものが一つも無い…」
まさか、何も食べずに飢え死にもいやだ…
仕方なく外に買い物をしに行く事にした。
濡れたジャージとトランクスを脱ぎ、タオルで拭いていく、自分の股間をタオルで拭くと電流の流れたような衝撃が股間に流れる。
自分に流れた衝撃に驚きながらもう少し…もう少しだけ味わっていたいと思う衝動にかられるが、なんとか理性で制御した。
気を取り直して着替えに移る。
まず、トランクスを履きジーンズを履くとウェストはゆるゆるなのに尻の辺りはパッツンパッツンに伸びている。少し踵を踏む程度なのであまり身長は変わっていないのだろう。
上はジャージを脱ぎ黒いトレーナーを着る、しかし肩幅が小さくなったのか、手が出てこなかった。トレーナーが大きいせいか、胸はあまり目立たなかった。
「よし、行くか」
自分に言い聞かせる様に言い買い物に行く事にした。近くのコンビニに食べ物を買いに行くと、コンビニでクラスメートの高田に偶然出くわした。
「お前、ポンか?どうした?なんつーか、顔変わった?整形?学校まで休んで…サボりか?」

154:名無しさん@ピンキー
09/02/18 23:27:53 M60Jd7Fe
ここで説明しておこう、俺はクラスメートや友達にポンと呼ばれている。最初はタヌキを連想して嫌だったがみんながそう呼んでいるので仕方無く受け入れている。
「風邪引いて寝込んでたんだよ。寝込んでたらいつの間にか4日も経ってたんだよ。4日間も何も食べて無かったからやつれたんだろ?」
「そうだったのか?担任が昨日電話したのに電話に出ないから明日来なかったら様子見に行くって言ってたぞ?」
「そっか…大丈夫、明日はちゃんと出るよ」
「今気付いたけど、声もなんかかわいいぞ」
「風邪で鼻声なんだよ…」
「そうなのか?鼻声ってより女みてーな声だぞ?」

「気にするな、どうせスグに治る(ハズ)」
「そうか?まぁ、体に気を付けろよ?明日学校に来いよ?じゃあな」
「おぉ明日な」
高田と少し話しをしてまた、食べ物を物色し始める。
結局買ったのは、パスタサラダとサンドイッチと紙パックの紅茶を買って行った。
自分の家に着いてコンビニで買ってきた物を食べながら明日の事を考える…
学校に事情を説明した方がいいのか、それとも隠している方がいいのか…
散々悩んだ末に出した結論は
「学校に事情を説明して事が大きくなる嫌だし…いつも通りに生活するか」
そうと決まれば明日に向けて今日は早めに休む事にした。
風呂をわかそうとしたが、面倒なのでシャワーで済ます事にした。
トイレで服を脱ぎ鏡を見てみると自分にソックリな半裸の女の子がコチラを見ていた。
胸は僅かに膨らんでおり、その頂点に桜色の突起がちょこんとのっていた。
生で初めて見た女の体が自分の体なんて悲しい事だが、今自分の見てる女の子は紛れもなくAVやエロ本に出てくような女よりも可愛らしかった。
自分の股間の突起と胸の頂点にある乳首が尖っていくのを感じていた。
そして、頬を赤く染めている鏡の中の自分に手を伸ばそうとして鏡に触れ、我に返った。
『そっか…自分なんだもんな…』
そんな事を考えたら急に醒めてきた、さっさと身体を洗って寝る事を思い出し、頭を石鹸で洗い始めた。
本当なら髪の毛はシャンプーの方がいいのだろうが、頭を洗うのにシャンプーを買うのが面倒で身体と同じ様に石鹸で洗うようにしている。
身体も石鹸で洗っていく。
腕、足、背中、と順調に洗っていき今度は胸をスポンジで洗うとくすぐったい様なむず痒い様な感覚に襲われる
「ぁ…っ…っっ………ぅ……」
笑いをこらえながら胸からお腹にかけてを洗っていく。
最後に一番繊細な場所を洗うとする
無修正の画像を何度も見たことがあるが、どれも黒ずんでグロい貝みたいな物だったが、今見ているのはピンク色で今まで見てきた物と明らかに違っていた。そして、ある事に気付く
「生えてない?」
男の時は生えていたのにこな身体になったら生えてない事に気付く。
「17になっても生えてこない物なのか?」

155:名無しさん@ピンキー
09/02/18 23:28:45 M60Jd7Fe
自分にあまり知識が無いせいかあっさりとそうなんだろうと認めてしまう。
『スポンジで洗っていいのか?』
そんな事を考え始め手に十分泡をのせて洗い始める。「あ……うぅ……あぅ…」
両手で優しく洗っていくが微妙な電流が身体をはしっていく。その電流をもっと強く感じようと、力を少しずつ加えて行くと一層強い電流が身体をはしっていく。
「もう…止めなきゃ…っ…うぅっ」
ぐちゃぐちゃと卑猥な音が部屋に響いていく。
「止めなきゃっ…くぁ、っ」
自制が効かなくなり自分を責め立てていくと…
チャーチャーチャーチャチャッチャー
とダースベーダーのテーマ曲が聞こえる。
「っぁ…ハァハァ…先生だ…」
急いで身体についた泡をシャワーで流し、身体をさっと拭いて風呂場から出て携帯に出る
「ハイ、もしもし?」
「お、お?ポンか?」
「ハイそうです」
「なんか声がおかしくないか?」
「風邪ですよ…」
「風邪?大丈夫か?」
「えぇ、大丈夫ですよ、4日間寝込んでましたけど」
「風邪なら一言学校に連絡を入れてくれよ、俺も何度も電話したんだし…」
「4日間全く意識が無かったんですよ、」
「…本当に大丈夫か?病院に行ったのか?」
「いえ、行ってないですけど楽になったんで大丈夫です。」
「そうか?明日学校に来れるか?」
「ハイ、ちゃんと明日は登校します」
「そうか…無理はするなよ?」
「わかりました。」
「じゃあ、また明日な」
「ハイ」
ピッ
今日は色々驚いたりして精神的に大分参ってしまったのでフトンに入ってからスグに眠る事ができた。




156:名無しさん@ピンキー
09/02/19 00:15:13 oyxCDsbj
いいよいいよー

157:名無しさん@ピンキー
09/02/19 00:53:03 6kVH0Ouq
新作きたよー
嬉しいよ
続き待ってるよ

158:名無しさん@ピンキー
09/02/19 01:36:10 AHLFCoA2
保管庫復活シテター

159:名無しさん@ピンキー
09/02/19 22:29:05 noEmofER
                ____
              /     \
            / ⌒   ⌒ \
           /   (●)  (●)  \
         _|__    (__人__)      |   ここまで読んだっと
       /   \    `ー'´     /
 /⌒⌒⌒/ ..:::::::::::.. ヽ ピトッ
 |  |  | { .::::::●:::::  }
 |  |  |  \ ::::::::::::::/


160:名無しさん@ピンキー
09/02/20 10:42:24 BpGG2Fwv
新作wktk

161:名無しさん@ピンキー
09/02/21 00:58:39 JotHmzWq
エロ小説書くのってこんなに大変だったんだなorz

162:名無しさん@ピンキー
09/02/22 09:16:38 opfSVNv9
応援する!

163:名無しさん@ピンキー
09/02/22 13:16:18 nZ3saeRU
紫煙・オーエン・口内炎


164:名無しさん@ピンキー
09/02/22 14:52:09 ONnRQzVM
>>142
地元じゃ放送してない…orz
3次もイケる口なのに…DVD出るまで待つよ。

165:名無しさん@ピンキー
09/02/24 11:33:30 ZwvqfXMk
感情移入しまくってニヤニヤしながら読んでる小説で
嘘がばれて大変なことになるフラグが立った場合の自分への対処法を誰か

166:名無しさん@ピンキー
09/02/24 22:00:27 2chWCjAt
>>109
そんなことを書いた記憶はないが、バレンタインには間に合わなかった

ので

せめてホワイトデーまでにはできるといいな、とか考えていたりする人がいるとかいないとか

167:名無しさん@ピンキー
09/02/25 19:50:41 AwF3DZYX
支援

168:名無しさん@ピンキー
09/02/26 19:28:08 Khl0Hc9o
# 木曜洋画劇場 特別企画「椿山課長の七日間」
# 突然死した中年男が絶世の美女となって三日間だけ現世によみがえり、生前は知り得なかった家族の想いに気づいてく…。

・ストーリー2
椿山の他によみがえることを許可されたのは、射殺されたヤクザの親分・武田と、生みの親にひと目会いたいと願う小学生・雄一の二人。
生前の正体が周囲にばれないようにと、椿山は絶世の美女・和山椿(伊東美咲)に、武田はヘアスタイリスト・竹内(成宮寛貴)に、
雄一は美少女・蓮子 (志田未来)にそれぞれ姿を変えて現世によみがえる。

169:名無しさん@ピンキー
09/02/26 19:29:10 Khl0Hc9o
[テレビ東京]21:00~23:04

170:女体化すると信じてる人
09/03/01 02:45:43 L+rmnc/c
京丸@ピンキー氏の作品が毎回ツボってたんだ
あの方のは比較的いい終わり方が多いから好きなんだ
願わくば復帰して
また新たな作品を読んでみたいものだお     (´д')=3マジで

171:名無しさん@ピンキー
09/03/03 08:53:02 mZZhZdZ5
>>170
同意できる部分もおおいけど
とりあえず過去に固執するのはよくない

172:名無しさん@ピンキー
09/03/03 13:15:07 nhac9V8i
じゃあ未来に希望を持とう!

173:名無しさん@ピンキー
09/03/04 16:33:42 vVnNbRMn
僕オマエ作者さん、気長に待ってます

174:名無しさん@ピンキー
09/03/07 21:24:12 kjpVufZ/
おい、英語属性持ちのおまいら!
Crystal's StorySiteに更新来てるぞ。
Fictionmaniaは相変わらずだが。

175:名無しさん@ピンキー
09/03/08 10:46:58 wwbrmrHz
午前中からまた支援所が死んだ orz

176:名無しさん@ピンキー
09/03/08 21:46:26 qE4ywVwn
fictionmaniaいくらなんでも落ちすぎだよなぁ
外人はそろそろ代わりのサイトなり避難所なりを立ち上げないのか

177:名無しさん@ピンキー
09/03/12 17:44:23 03OzJplv
英語サイトが楽しめる人正直ウラヤマシス
大雑把な筋だけでもとれればいいんだけど、
エキサイトだと余計わけわからんし
何か特別な翻訳ソフトとか使ってるの?

178:名無しさん@ピンキー
09/03/12 20:21:51 Ze6rdK6f
高校の英語教科書を予習するみたいに、辞書サイトで単語の意味を調べながら読めばいいじゃない?
喋るのはあれだが、文章なら自分が思っている以上理解できると思うよ
と読んでない俺が助言してみる

179:名無しさん@ピンキー
09/03/12 21:29:16 oGxFBbwB
しこしこ駄文書いてるんだが…
なんせ携帯だもんなぁ…

180:名無しさん@ピンキー
09/03/13 09:34:22 4UcdCc7A
>>177
Firefox+GreasemonkeyでFast look up JP and EN使うと良いよ。
Alt押しながら単語選択すると、辞書を引いてくれて画面上にオーバーレイ表示。
とかその他色々ができる。

英文読むのに一々手作業で辞書なんて引いてられないもんね。

181:名無しさん@ピンキー
09/03/13 10:42:33 Xe2yqjIm
とりあえず翻訳ソフトにぶっこむ。
ある程度意味は掴めるが、当然しっくりこない訳や誤訳、それ以前に日本語として成立してない訳も出てくるので
そこは手作業で訳していく。

182:名無しさん@ピンキー
09/03/13 10:48:57 ex6oNRA3
抜けないよそれ

183:名無しさん@ピンキー
09/03/13 17:06:37 +Mudz7Tw
Firefox+Greasemonkey+Fast look up JP and ENを導入してみた。
マウスジェスチャーのプラグインまで入れてみたらかなりいい感じだ。
>>180 thx

184:名無しさん@ピンキー
09/03/14 01:28:41 lInbNAQf
URLリンク(gigazine.jp)
URLリンク(gigazine.jp)
URLリンク(gigazine.jp)
URLリンク(gigazine.jp)


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