パワポケでエロパロ8at EROPARO
パワポケでエロパロ8 - 暇つぶし2ch268:がんばれエリ
09/01/18 01:50:17 Cc9utfcL
 放課後。あたしと委員長はいつものように教室で残って勉強をしていた。
一時間ぐらいたったけど、まだ相談はしてない。
委員長は勉強中の無駄話が嫌いみたいなのだ。
 ―まあ、それは当たり前だと思う。勉強してるときは、静かな方がいいもんね。
 そんなわけであたしは、終わり際に相談するか、
いっそもう相談しなくてもいいかなぁ、って思ってた。
フッキーの言葉は少し突き放したものだった気がするけど、
何故か気分がものすごく楽になったのだ。
「エリ」
「ど、どうしたの?」
 突然委員長が話しかけてきたことに、あたしはとても驚いた。
もちろん、今まででも会話が全くなかったわけじゃない。
ただ今までの会話の全部が、委員長に勉強を教えてもらうに、あたしから話しかけたものだったからだ。
「どうしたって……あたしに相談があるって聞いたけど?」
「え?」
 困惑した様子であたしを見る委員長に、あたしも少し困ってしまう。
 聞いた。ってことは……ああ、そっか。
「ユイから?」
「ええ……でも、その様子だと悩みは解決したみたいね。……良かった」
 笑顔になる委員長。眼鏡をかけていたときは表情が隠れがちだったけど、
委員長はとても可愛い笑顔をするのだ―るりちゃんと同じく、あたしは嫉妬してしまう。
「あ、うん。……たぶん、だいたいは」
「それならいいんだけど……あ、そうだ。
あたしがエリに聞きたいことがあるんだけど、いい?」
「う、うん」
 かりかりとシャーペンを動かしながら、委員長はあたしにそんなことを言った。
あたしはそんな器用なことはできないから、手を止めて頷いて、委員長の話を聞く姿勢を作る。
 彼女の話は難しいことが多い―集中して聞かないとわけがわからなくなってしまうのだ。
「どうしてみんなと違う高校に行こうと思ったの?」
「――え?」
 その質問は、できるだけあたしが考えないようにしようとしていたことだった。
「エリが受験する高校は、たしかにパライソタウンの高校より
少しだけレベルが高いけど……本当に少ししか変わらないわよね?」
「……うん」
 あたしの受ける高校は、少し遠くの女子校だ。
とはいえ、寮があるためパライソタウンから長い時間をかけて行く必要もない。
一度見学に行ったのだが、とても雰囲気の良い高校だった―少なくとも、不良はいないらしい。
それでいて、あまり校則は厳しくないとの話だ。
 何をしても自己責任。それがモットーなのに荒れていないってのは、すごいと思ったことを覚えている。
 そんなとても良さそうな高校だけど、あまりランクは高くない。
うちの学校からは、誰一人として受験しないことからしても明らかだろう。
 けれど―
「だったらみんなと―彼と一緒の高校に行った方が良かったんじゃない?」
 確かに、そうかもしれない。あたしもそうした方がいいと思っていた。
……みんなと離れ離れになることを考えたら、自然に涙が溢れだしてしまう。
 あたしはポケットからハンカチを取り出して、静かに涙を拭いた。
深呼吸して落ち着こうとする―委員長は、あたしをじっと見守っていた。
「すぅ……はぁ。えっと。……あれ? べ、別に小波君と一緒じゃなくても」
「彼、としか言ってないけど」
 どこか楽しげな笑みを浮かべて、委員長がつぶやく。
あたしの顔がどんどん熱くなる―委員長は、本当に勘が鋭い。
 慌てふためきながら、あたしは口を開いた。
「え?! だ、だけどパライソタウンの高校に行くのって、小波君ぐらいじゃないの?」
「……ほかにもたくさんいるわよ。エリには小波君しか目に入っていないのね」
「ご、ごめんね……」
 体を小さくして、あたしは謝った。
とはいっても、あたしが話をする男の子って小波君ぐらいしかいないんだけど。

269:がんばれエリ
09/01/18 01:50:50 Cc9utfcL
「あたしに謝る必要はないわ。……エリはまだ男の子が苦手なままみたいだし、仕方ないわよ」
 それに気づいてはいたのだろう、委員長にあたしを責める気はないようだった。
頬に手を当てて熱を冷まし、つぶやく。
「う、うん……委員長って、ひっかけが上手だよね」
「いえ、こんなのに引っかかるのはうちのクラスじゃエリだけだと思うわよ」
「うぅ……」
 確かにそうかもしれないなぁ。
そんなことを思ったけど、慌ててる時はみんな引っかかるんじゃないかなとも思う。
好きな人の話をされたら、冷静でいられなくなるのは当たり前だと思うし。
「……それで、質問の答えなんだけど」 
「ええ」
 その答えを言うことは、あたしにとって苦痛だった。
たぶん、ハタを立てられた時に思ったことを告白するぐらい、きついことだ。
 けれど誰かに言わなかったら、あたしは途中でくじけてしまうかもしれない。
そう思って口を開いた。からからの喉にツバを流し込んで、言葉を紡ぐ。
「もっと頑張らないと、って思ったの」
「?」
 あたしが言った言葉を、委員長は理解できなかったようだった。
あたり前だ。これだけで理解できたら、超能力者か何かだ。
「えっと……あたしは泣き虫だよね」
「そうね」
 冷たく返された返事に、あたしは少し傷つく。
自分から言って自分で傷つくのは、たぶんバカってことなのだろう。
 傷ついて、それが嫌でまた泣いて、また傷ついて。
悪循環を繰り返してきたけど、それをいつかは終わりにしないといけない。
視線を下に向けて、ノートの端を見つめながら、あたしは言葉をさらに紡ぐ。
「泣き虫なのは、ホントだから……それでみんなからバカにされても、仕方ないって思」
「エリ」
 あたしが途切れ途切れに紡いでいた言葉は、委員長の声で遮られた。
―すごく、怒っていそうな声だ。
「怒ってもいいかしら?」
「……え?」
 あたしはきょとんとして、委員長を見た。
 やっぱり怒ってる。……彼女の眼は、いつもの倍ぐらいに釣りあがっていた。
「馬鹿にする? 誰が? なぜ? ……くだらないわね」
「ひっ……い、委員長、怖いよぉ……ふぇ、ふぇぇぇぇぇ……」
 冷たく吐き捨てられた言葉に、あたしは耐え切れずに泣きだした。
いつか銃を向けられたときよりも、何倍も怖く感じた。
 ―あたしのために怒っていることはわかってたんだけど。それでも怖いものは怖いのだ。
「ごめんなさい。話をすべて聞く前に口をはさんだのは間違いだったわ。
……まだ、言いたいことがあるんでしょう?」
 泣きだしたあたしに困惑したのか、怒りをひっこめて―それでも
瞳は怒ったまま―委員長が優しく語りかけてくる。
あたしもあんまり泣きすぎたくないから、急いで涙を拭いて喋りはじめた。
「……えっとね、ば、バカにされてるってのはあたしが思い込んでるってのも、
もちろんあると思うんだけど……今のあたしは、そう思われても仕方ないなって」
「…………」
 どうやらあたしが思っていることを察してくれたらしい。
委員長の瞳から、怒りの色が消える―あたしが口足らずだったことも、
悪かったとは思うけど、委員長は時々せっかちだ。
「『泣けばすむと思ってる』とか、『女って楽だな』って思われるのも……
そういう部分も確かにあるから、仕方ないなって思うの」
 それに気づいたのは、いつの日だっただろうか。ハタを立てられたのも無関係じゃないだろう、
あの経験は、とてもとても嫌なものだったけど―大事なことを、教えてくれた気がする。

270:がんばれエリ
09/01/18 01:51:47 Cc9utfcL
「……そう、ね」
 委員長が同意したことに、あたしは少し驚いた。
けれどそれはきっと、あたしが望んでいたこともである。
だれかがあたしの駄目な所を認めてくれないと、たぶん本当に駄目になっちゃうから。
「それにね…………だ、だれよりもあたし自身が、
あ、あたしのことを馬鹿にしてるって、気付いた……から」
 自分が興奮しているのを自覚しながら、あたしは大きく眼を開いた。
涙でぼやけた視界の中、委員長の眼の光に向かって、声を荒げて叫ぶ。
「だから、あたしは―」
 ―泣きながら、
「頑張ろうって、思ったの。みんなと離れるのはとっても怖いけど。
だからこそみんなから離れて、頑張らなきゃって、そう思ったの。
怖いけど、頑張って。それで、それでね。
そうしたらきっと……きっと……ふぇ、ふぇぇぇぇぇぇ……」
 そうしたらきっと。その先の言葉を言うことは、あたしにはできなかった。
嗚咽が胸を破って、再び口から飛び出し始める。
―後になって思えば、言えなくて良かったと思うんだけど、
その時のあたしは、言えなかったことも悲しかった。
「……そうなんだ。……ごめんね、エリ。さっきは言いすぎたわ」
「ふぇぇぇぇぇ……」
 委員長は、やっぱり優しくて、真面目だ。
泣きながらあたしはそんなことを思っていた。謝る必要なんて、ないのに。
涙で視界がぼやけていたけれど、委員長があたしの頭を撫でてくれているのはわかった。
 ―優しい手だ。たぶん、るりちゃんに負けず劣らず優しい手。
「……そういった人は結構いるわね。『頑張ろう』って思って、自らを追い込む人は」
 子守唄を歌うように、優しく紡がれる委員長の言葉。
「それでもし、本当に頑張れるのなら、エリはきっととても魅力的な人になれるわ」
 それは後に、あたしにとってとても大切な言葉になった。
「ぐすっ…………ありがとう」
 あたしの感謝の言葉に、委員長が微笑みを浮かべたような気がした。
涙でよく見えないけど―たぶん少しだけ怖い微笑みを。
「そうやって努力する人間は報われるべき……よね?」
 あたしはまっすぐと、委員長を見た。
涙でぼやけてよく見えないけど、じっくりと委員長を見た。
 何か嫌な予感がしたのだ。何かを言わなきゃいけない気がしたのだ。
あたしじゃ駄目かもしれないけど、それでも何かを伝えないといけない。そう思ったのだ。
「…………あ、あのね? 委員長」
「?」
「真面目な委員長もあたしは大好きなんだけど……
た、たまには真面目じゃない委員長も……みたい、な」
 たぶん、あたしの言葉はあんまり意味がなかったんだと思う。
委員長はすごく頭が良い―勉学的な意味ではそうでもないかもしれないけど、
いろんなことをよくわかっているんだと思う。
 ……たぶん、わかり過ぎているぐらいに。
 だからあたしの言葉なんてのは、委員長には言わなくてもわかってるはずなのだ。
「……考えとく、わね」
 それでも眼を逸らす彼女の横顔に、
少しだけ赤みがさしていたのは―眼の錯覚じゃないと思う。
「うん……えへへ」
 あたしは笑いながら、ポケットにハンカチをしまう。
フッキーに返し忘れたそれは、たぶん返そうとしても突き返されるだろう。
 けれど、いつかこのハンカチが必要がなくなったらフッキーに返したいと思う。
 秋の夕暮れ。夕日の刺す教室は、物音一つしなくなる。
確かな幸せを感じながら、その日の勉強会は終わった。

271:閑話その4。
09/01/18 01:52:31 Cc9utfcL
閑話4
「そう言えばこんな噂を聞いたわ」
「……?」
「あくまで噂なんだけど……あの宇宙人は人間の悪の心を食べて生きているんだって」
「……なんだか、漫画みたいだね」
「そうね。けど、エリが頑張ろうって思えたのは、もしかしたらそれも関係してるのかもよ?」
「そうなのかなぁ?」
「もちろん、本当のところはわからないわよ。……あくまで噂だから」
「……委員長は、誰から聞いたの?」
「さあ……良い宇宙人の関係者から、かしら?」
「???」

272:がんばれエリ
09/01/18 01:53:18 Cc9utfcL
 時は流れて。
 卒業式は大きなハプニングもなく終わった。
泣いている人はそう多くなかったけど、あたしが泣いても、あんまり恥ずかしくはなかった。
 みんなに見せる涙は、もしかしたらこれが最後なのかもしれなかったから。
 校門の少し前で立ち止まる。
 卒業式の前日に、みんなでお別れ会をしたため、今日はこの後特に予定がない。
本当ならユイ達と遊びに行くつもりだったけど、それはやめにした。
 ―これ以上は、辛くなるだけだから。
「―――」
 今ここであたしが立ち尽くしているのは、なんとなくではない。
先ほどまでフッキーがここにいたのだ。
 誰にもさよならを言わずに消えようとしていたフッキー。
彼女を見つけることができたのは、偶然ではないと思う。
 あたしもそうだからだ。昨日、みんなとお別れはすませたから。
 これ以上さよならを言いたくは、なかったから。
「おーい!」
 それでも神様と言うのはずいぶんと意地悪らしい、
あたしが校門を出るための勇気を振りしぼろうしたころで、彼の声が聞こえた。
 ―駄目だ。彼の声を聞くだけで、涙が出そうになる。
「エリ。白瀬を見なかったか? あいつ、いつの間にかいなくなってて」
 彼の口からほかの女の子の名前が出たことに、少しだけ嫉妬する。
けれどそれはあまりにも醜すぎる感情だ―あたしは素直に、
彼女がついさっき校門から出ていったことを言った。
 まだ追いつけるかも。
そう言って彼はあたしにありがとうを言って、制服をひらめかせながら外に飛び出して行った。
 ―それから数分後。
 校門を出るための勇気がたまってきたところで、再び声。
「エリ! 小波見なかった? え? フッキー追いかけて出てった? ……逃がさない!」
 リコだ。彼女はものすごく慌ててるようで、あたしとロクに会話せずに校門を飛び出して行った。
彼女とも、昨日のうちにお別れは済ませている。
あたしが泣いているときに、リコはあたしを泣かせた人をいつも倒してくれた。
それは少しだけ乱暴な解決方法だったけど、あたしを何度も助けてくれたのは事実だ。
 そんなリコは本当に―小波君のことが好きなんだなぁ。
 そんなことを思うあたしのすぐそばを、ぴこぴこと揺れる何かが駆け抜けていった。
『お兄ちゃんの第二ボタンはアカネのものです!』
 そんな声が聞こえた気がして、あたしははっとする。もし、彼から第二ボタンをもらえたら。そしたら―
「……そんなわけ、ないよね」
 呟いて、あたしは校門に向かって歩き始めた。
明日、あたしは高校の寮に向かう。早めに入寮することが可能だと聞いたからだ。
 少し急ぎ過ぎたのかもしれないけれど、たぶんその方がいいんだと思う。
「あ……」
 校門を出る直前。彼の姿が目に見えて、あたしは驚きの声をあげた。
思わず立ち止まる―彼が近づいてくる。あたしを見て笑顔になったのは、とても嬉しい。
「あ、エリ。さっきはありがとう。なんとか白瀬に追いつけたよ。……あいつも、バカだよな」
 そんなことを言う彼に、リコを見なかったか聞いてみる。
「いや、合わなかったな。……まあ、高校で会えるから別にいいだろ」
 どうやらすれ違ったらしい―少々リコが可哀そうになることを言った。
 どくん。心臓が大きくなる。これはチャンスだ。きっと、とても大事なチャンス。
ゆっくりと、慌てないようにあたしは口を開く。まず、聞きたいことは……
「えっと、そのボタン……どうしたの?」
 彼の制服のボタンが、全部外されていることだった。ちょっとワイルドな感じ。
第二ボタンだけではなく、全てのボタンがちぎられている。
彼は人気者だからあんまり不思議でもないけれど、
なんとなく、まだ誰にもボタンを上げていないような気がした。

273:がんばれエリ
09/01/18 01:54:13 Cc9utfcL
「ああ、これか。メガネと平山に全部とられた。『そんな青春許さないでやんす!』だってさ」
「あははは…………でも、カッターシャツのボタンは残ってるんだね」
 笑い話に顔をほころばせたあたしは、それでも目ざとく残っているボタンを見つけた。
それをもらうという話は、あんまり聞かないけど―それでも、欲しいなと思った。
「え? ……ああ。そうだけど?」
「じ、じゃあ……あ、あたしに……くれない?
そ、その、変な意味じゃなくて……記念に、ね?」
 彼は少し、驚いたようだった。あたしがボタンを欲しいと言ったことに驚いたのか。
それとも恥ずかしさであたしが泣かなかったことに驚いたのか。
区別はつかなかったけど、どっちでもいいとは思う。
 彼は、嫌な顔をしなかったから。
「まあ、俺のボタンでいいなら喜んで。
……でも、カッターシャツのボタンなんてすぐなくしちゃいそうだな」
 彼は苦笑しながら、本当にいいのか? と、あたしを見つめる。
 口を開く。もう少し、もう少しだけ。
 がんばれエリ。
「な、なくさないから……大切にするから」
「…………ほら」
「あ―」
 勇気を振り絞った言葉に、差し出される手のひら。
小さな白いボタン―カッターシャツの第二ボタンがのっている、彼の手。
 それを掴めばきっと、さようならを言い合うことになるのだろう。
 怖い、怖い、怖くて……泣きそうだ。
「―ありが、とう」
 けれどあたしは手を伸ばし、ボタンを掌に握りしめた。
不必要に強く、手が痛くなるまでぎゅっと握り締める。
やっぱり耐え切れず、はらはらとこぼれ落ち始める涙。嗚咽はこぼれなかった、どこか清々しい涙だ。
「最後まで、エリは泣き虫だな」
「うん……えへへ」
 笑顔をつくってあたしは彼を見つめる。お別れのときぐらい、彼に良い印象を持ってもらいたかった。
 少し驚いた表情を浮かべる彼に向けて、口を開く。
「いろいろ、ありがとう。小波君。……それじゃあ、あたし、行くから」
「……そうか、そうだよな。エリもいなくなるんだ……寂しくなるな」
「…………」
 あたしは何も言えなかった。胸が詰まって、苦しくて、何も口から言葉が出なかった。
 けれど―
「いつかまた、会おう」
 彼の口から再開を約束する言葉が出て、あたしは眼を見開いた。
―そうだ。お別れじゃなくて、再開の約束をするのだ。
それはきっと、確実なものじゃないけれど、あたしの暗い気持ちを吹き飛ばしてくれるには十分だった。
「うん……また、ね」
 たぶん、その時のあたしは、そう悪い顔をしていなかったと思う。
顔を赤くする彼は、少しだけ照れていたみたいだったから。
笑顔を交わしたあたしたちは、ゆっくりと互いに背を向けた。
歩いて、校門から出る―ここから先は、あたし一人で進まなきゃいけないかもしれない。
 泣きながら、がんばろう。
 泣いて、がんばって、泣いて、がんばって、そしていつの日か―
「――また、ね」
 彼に聞こえないことを知りながら、あたしはもう一度小さくつぶやいた。
まだ少し肌寒い季節、風も刺すようにあたしを包んでいるけれど。
 春が、訪れようとしていた。

274:がんばれエリ
09/01/18 01:55:44 Cc9utfcL
 そしてさらに月日は流れて。
だんだんと中学生活の記憶は思い出に変わっていき、少しずつ薄れていった。
けれど彼の笑顔だけは、忘れることのないよう、大事に胸にしまっておいて。
 そんなある日のこと。
「オーディション?」
「うん。モデルのオーディションを受けてみようかなって」
 お昼休みに友達と一緒にご飯を食べていたら、あたしの隣に座っている友達がそんなことを言ってきた。
笑顔が愛らしい彼女は、控え目に言っても小学校高学年にしか見えないぐらいちっちゃな子だ。
「モデルになれば、あたしの女の魅力をみんなに知らしめることができるから、
小学生と間違われることもなくなりますよね!」
 高校生になって何かが変わったかと聞かれたら、あたしは何も変わってないと答えるだろう。
新しい友達ができたとか、少しだけ背が伸びたとか、……胸が少しだけ大きくなったとか。
そういった変化はあったけど、まだあたしは変わっていなかった。
「そ、そうだね……」
 あたしは苦笑いをしながら彼女の言葉を肯定した、んだけど。
「……それはない」
 あたしの真ん前に座っている友達―猫みたいな大きな瞳が印象的な小さな子―が、
それをとても小さな、それでいてはっきり聞こえる声で否定した。
「……有名になっても……その背の低さは変わらない」
 たんたんと、紡がれる言葉。
無表情のようにも見えるけど、彼女は本当はものすごく感情表現が豊かな子だ。
とはいえ隣の子の方も、喜怒哀楽がすごくわかりやすい子なんだけど。
 そんな二人のことを『妹ができたみたいで、うれしいなぁ』
なんて思っているのは、たぶんあたしがお墓にまで持っていく秘密だ。
「むっ。……さては、あたしに嫉妬してます?」
「してない。……する必要がないから」
「……」
「…………」
「ケ、ケンカはやめようよ……」
 一触即発の空気になって、あたしは涙目になりながら二人の間に手を入れる。
二人とも、仲良しなんだけど、妙なことですぐ張り合っちゃうのが困りものだ。
「エリに感謝することですね」
「……それはこっちのセリフ」
「あはは……それで、そのオーディションはいつあるの?」
 適当に笑ってその場を収めて、あたしは隣に聞いてみた。にやりと笑う彼女―なんだか、嫌な予感がする。
「ええっと、来月の十三日の土曜日。エリ、予定開いてますよね?」
「え? うん。……空いてるけど、あたしもいくの?」
「うん。だってもう、エリの分も応募の書類出しといたから」
 時が止まった。
「…………え?」
「……わたしは?」
 聞き返すあたしに割り込むように、真ん前の子が隣の子に問う。
「出してませんけど? ちんちくりんじゃ無理ですし」
 さらりと返された言葉に、再び一触即発の空気。
「……」
「…………」
「な、仲良くしようよぉ~……」
「……エリに感謝」
「そうですね」
 泣きだしそうなあたしを見て、二人はなんとか喧嘩をやめてくれたみたいだった。
ポケットから愛用のハンカチを取り出してちょっとだけ溢れた涙をふく―よし、大丈夫。
 その白いハンカチの端っこには、あの時のボタンが縫い付けてある。
……フッキーに返す時は、このボタンをはずさなきゃいけないなぁ。
「……それで、どうしてあたしも?」
「一人じゃ心細いですし、こっちのちんちくりんじゃ絶対無理ですし」
「ドングリの背比べ……」
「……それって、自分も悲しくないですか?」
「……少し」

275:がんばれエリ
09/01/18 01:56:44 Cc9utfcL
 やはりちょっかいを入れてきた真ん前の子は、
自分の言った言葉でダメージを受けたようだった。痛み分けっていうのかな。
 遠い目でどこか遠くを見守る二人に、慌ててあたしはフォローする。
「だ、大丈夫だよ。あたしもその、小学生の時は二人ぐらいの大きさだったから」
「それってフォローになってないじゃないですか! えい!」
「……えい」
「ふぃ、いふぁふぃよ、ふぃふぉふぁ、ふぁふぉ~」
 ほっぺたをつままれて、あたしは泣きながらじたばたする。
名前を呼んでも、二人は容赦してくれなかった―のだけど、
急に真ん前の子が、あたしのほっぺたから手を外す。
「……それで、行くの?」
「ふぇ?」
「無理に出る必要はない、行かなくても失格になるだけ。
……エリがモデルに向いているとは思えない」
「……そういえば、そうかもしれません」
 隣の友達は、そのことを思いつかなかったらしい。
―あたしが男の子が苦手だということは、二人とも知っていた。
今のあたしは、たまに街に出かけても、
男の子に声をかけられそうになるとすぐに逃げてしまうぐらいなのだ。
 ―でも。
「……ううん、大丈夫」
 少し申し訳なさそうにあたしを見る彼女に、あたしは笑いかけた。
「あたしも、オーディション受けてみよう、かな」
 驚いた顔になる二人に、さらに言葉を紡ぐ。
「モデルになれば、キレイになれる……よね?」
「……そ、それはそうですよ。高級なお化粧を使って、高級な服を着て、
高級なエステに連れてってもらって、高級なお菓子を食べられて!」
「……最後のは関係ない」
「あはは……だ、だったら。受けてみたい……な」
 漫才のような会話をする彼女たちに向かって、決意表明をする。
怖いし、恥ずかしいけど、ここが頑張るところだと思った。
「でも……水着審査とかあるみたいですけど」
「う……そ、それでも頑張る、から」
 あたしの言葉に、二人は笑顔をくれた。
「一緒に頑張りましょう!」
「…………エリがそう決めたなら、私はあなたを応援するから」
「私は?」
「応援しない」
「……」
「…………」
「け、けけけケンカはだめだよぉ! ひゃあ!!」
 ケンカを始めた二人を止めようと、あたしは頑張り始めた。

 この時に。あたしは変わり始めたんだと思う
 彼と話したあのときから、ゆっくり変わってたのかもしれないけど、大きく変わったのはこの時だ。

 ちなみに、やっぱりと言うべきか彼女はオーディションに落ちた。
いや、落ちたというのも正しくないかもしれない―子役としてスカウトされかかったからだ。
当然のごとく断った彼女だったが、そのあとしばらく落ち込んだままで大変だった。
 それで、あたしはと言うと―

276:がんばれエリ
09/01/18 01:57:25 Cc9utfcL
 高校に入って、彼と私の関係はあまり変わっていなかった。
野球部の一部員と、そのマネージャー。
来年はおそらく、キャプテンとマネージャーになるのだろう
 できればもう少し進展したいけど……あれだけ頑張ってるリコが
全く報われていないところを見ると、それも難しいみたい。
「そういえばユイ。聞きたいことがあるんだけど」
「何?」
「これさ、本当にエリなのか?」
 ボールを磨く私を手伝ってくれていた彼が、隣に置いてあったかばんから雑誌を取り出した。
その表紙に載っているのは勿論――私の自慢の親友だ。
「うん。もちろんエリだよ。……可愛く、なったよね」
「嘘だろ!? あのエリが? いつも泣いていたあのエリが?」
「うん」
「あのエリが? 結局夏の水着もものすごく地味なのを選んでいたあのエリが?」
「うん ……あれ? 何で知ってるの?」
 慌てふためく彼に聞いてみたが、言葉は届かなかったらしい。さらに聞かれる。
「あのエリが? 気づくとこっちを見てて、眼が合うと顔を赤くしながら逸らしていたあのエリが?」
「……あ、うん。もちろんそのエリだって」
「信じられない……」
 がくりと肩を落とす彼。喜んでいるのか、悲しんでいるのか。
どっちかはわからなかったけど―顔をあげたときには少し喜んでいるように見えた。
「女の子って、変わるもんなんだなぁ」
「…………そうかな?」
 含み笑いを浮かべて、私は彼を見る。思い出し笑いが溢れそうになるのを堪えながら口を開いた。
「この前久しぶりに電話したんだけど、やっぱりエリはエリのままだったよ」
「……どうしてそう思うんだ?」
 不思議そうに聞いてくる彼。駄目だ。笑いが堪え切れない―
「そ、それが……今でも、お、思い出すだけで笑えるんだけど―」

『はいもしもし。どうしたのエリ? こんな朝早くに』
『ふぇぇぇ……ユイ……どうしよぉ……』
『ど、どうしたのエリ?』
『足りないよぉ……』
『何が?』
『ガラクタがね、何回数えても足りないの』
『…………え?』
『昨日はたくさんあったのに、今日はね、ちょっとしかないの……』
『…………』
『どうしよぉ……ふぇ、ふぇぇぇ……』

「……だ、駄目だ……くっ……お腹痛い……」
「だよね! あはははは……」
 二人して大爆笑。秋の夜の冷えた部室でさえ、温かくなるような幸せな笑い声。
―数分後、お腹が痛くなるまで笑った後、私たちは会話を再開した。
「はぁ、はぁ……確かに変わってないみたいだな。……それでも変わったみたいだけど」
「……そうだね」
 エリが変わったけど変わっていないことを、一番喜んでいるのは私だと思う。
この調子でどんどん可愛くなっていくと―それはちょっと困るかもしれない。
あの時彼女が言った言葉は、間違いなく宣戦布告なのだから。
「しかし……すごいなぁ、この水着……」
 にやけている彼に一応釘を刺しておこうと、私は口を開いた。
「ところで小波君。エリのグラビア……もう使った?」
 ―少しばかり下品なことを言ってしまったのを、その夜私は少しだけ後悔することになる。
「いや、今夜ゆっくり……え?」
「……」
「……」
「…………」
 がすっ!
 逃げだそうとした彼に、綺麗にハイキックが決まった。

277:閑話その6
09/01/18 01:58:17 Cc9utfcL
「あははは、寝ぼけてたみたいだね」
「ご、ごめんね……朝から変なこと言っちゃって」
「いいって、話のネタになるし」
「だ、誰にも言わないよね?」
「どうだろ? みんな喜びそうなネタだからなぁ」
「うぅ、ひどいよぉ……こ、こうなったら……ねえ、ユイ」
「ん?」
「アイドルとプロ野球選手って、お似合いだと思わない?」
「…………え?」
「あ、そろそろ行かなくちゃ……また今度、電話するね」
「ちょ、ちょっとエリ? 一体……」
「またね♪」
「ちょっと………………ええ!?」

278:がんばれエリ
09/01/18 01:58:58 Cc9utfcL
 あたしは駆けだしアイドルだ。
「おはようございます!」
 誰も彼もがあたしを知っているわけではないけれど、応援の声は少しずつ増えている。
「ああ、おはよう……今日の日程は把握してるな?」
 恥ずかしいけどカメラを見つめ、あたしは笑顔を作る。
「は、はい。えっと、グラビア撮影と、雑誌のインタビューと、CM撮影ですよね?」
 この微笑みをみんなに―できれば彼に見てほしい。
それがあたしの願いで、今のところの人生の目標だ。
「それと雑誌の懸賞用にサインを百枚だ。まあ、これは今日中と言ったわけではないが」
 もちろんあたしはあたし自身を馬鹿になんてしない。思い通りにいかなくても、毎日を頑張る。
「ひえぇぇ……い、いえ。頑張って今日中にやって見せます!」
 だってあたしは―
「……まあ、無理はしない程度にな」
「はい!」
 みんなの、アイドルなんだから!

279:名無しさん@ピンキー
09/01/18 02:00:17 M98TulDP
す、すごい…。
大作、乙であります。

280:名無しさん@ピンキー
09/01/18 02:00:27 Cc9utfcL
このままでも終わった感じはしますが続きます。たぶん明後日投下。
「仕方ないわね」がタイプミスで「仕方ないワン」
ってなったのは犬フッキーを書けという天のお告げでしょうか。

281:名無しさん@ピンキー
09/01/18 02:00:56 8vLsMSdX
>>249-

GJです

変なの様子みずに書いて流れたちきってすみませんでした。

282:名無しさん@ピンキー
09/01/18 02:02:54 wq+T5SpR
>249
GJ!

283:名無しさん@ピンキー
09/01/18 02:05:25 ZJM0l8iB
うわあ……これは超大作ですね、 間違いない。なんだこれは…… たまげたなあ
この時間にこの分量をいっぺんに読もうとすると頭がパーン☆┗(^o^)┛てなりそうなので
後日ゆっくり読まさせていただきます
GJ!

284:名無しさん@ピンキー
09/01/18 02:19:06 Cc9utfcL
>>281
問題ありません。連投制限とか怖かったですからありがたいです。
でも続きを書いてくれたらもっとありがたいです。泣いて喜びます。

285:名無しさん@ピンキー
09/01/18 04:06:12 pTZijqUw
GJ
そして、超大作乙。


犬芙喜子......いいじゃないか!

286:名無しさん@ピンキー
09/01/18 08:01:35 xSk5j75h
>>249-279 超GJ
これだけでも十分に話作り込めてるし終わり方もきれいだけど、この後に後編がまだあるのか・・・
後編は高校での描写か、すでにプロに行った小波との話かな。大作GJ

287:名無しさん@ピンキー
09/01/18 14:17:41 CiquRjEp
>>249-278

大作乙&GJ
パライソタウン行きてえええええええ

288:名無しさん@ピンキー
09/01/18 17:43:39 1XmblcZe
GJ、と言いたい所だがエロなしか…。後半に期待して全裸待機

289:名無しさん@ピンキー
09/01/18 20:58:05 sAQ1630W
>>249-278
ものすごくGJ!
続き楽しみにしてます。

290:名無しさん@ピンキー
09/01/18 22:04:15 Xp08T4R5
神だ…神が後輪なさった…

291:名無しさん@ピンキー
09/01/18 22:31:57 nizAH+as
>>249-278
大作GJ!後編も期待。

292:175
09/01/18 23:27:19 tss6Fr/2
この作品にはIF要素が含まれています
嫌いな人はスルーをお願いします

ある年のクリスマス
駅前に一人の男が立っている
男は辺りを見渡している
どうやら人を探しているようだ
だが見渡しても目的の人はいない
男は時計を見る
「うーん…まだかな?」
吐く息は白くなって辺りに霧散した
男が再び辺りを見渡そうとすると一人の女性が男に近付いてきた
男は女性を見ると声をかけた
「紫杏!」
「すまない、会議が少し長引いてしまってな」
彼女は威厳に満ちた声で話す
「ん?何でそんな口調なんだ?」
「…私の後ろを見ろ」
男は彼女の後ろを見る
彼女の後ろにはもう一人女性が立っていた
「うちの秘書だ」
「上守と申します」
秘書はお辞儀をする
「……なるほど」
男はは苦虫を潰したような顔をした
そして男は彼女、紫杏の耳元で囁いた
「何で秘書が一緒にいるんだよ!?」
「しょうがないじゃない!どこへ行くにも私はご一緒です!なんていってお風呂からトイレまで付いてくるのよ!」
二人はヒソヒソ声でけんかをしていると上守が声を発した
「社長、どこかへ出かけるのではないのですか?」
「そ、そうだったな…」
紫杏は気を取り直した
「では行くぞ、小波」
3人は目的の場所へ向かった


293:175
09/01/18 23:27:57 tss6Fr/2
「ここだ…」
紫杏と小波が来た場所、それは公園だった
「へぇ、こんな場所があったんだ」
小波は公園を見渡す
「ここは昔空き地だったんだ…」
紫杏は木々の見つめながら物思いに耽る
「でも良いのか。勝手に入って?」
小波は紫杏に聞く
「なぁに、構わんさ。なぜならここの所有者は私だからな」
紫杏はベンチに座る、冷たさが心地よく感じた
「で、何で俺をここに連れてきたんだ?」
小波は疑問に思っていた事を紫杏に言った
「好きな人をお気に入りの場所へ連れて来てはいけないのか?」
紫杏はまっすぐ小波を見る
「なっ!?」
それを聞いて思わず顔を赤くする小波
そしてその様子を見て思わず苦笑する紫杏
「あはは、変わらないな。あの頃と」
「……」
小波をからかいつつ紫杏が辺りを見渡すと立ち上がり一本の樹の元へ行った
「あっ、これだ…」
「これ?この樹がどうかしたのか?」
小波が紫杏に再び聞く
「この樹には精霊が宿っていると言われていてな、その精霊に会いたくて一日中ずっと待っていたんだ」
紫杏は樹を擦りながら昔を思い出していた
「で、結果は?」
紫杏は首を横に振る
「残念だが会えずじまいだったよ」
「そうか…」
小波も樹に触れる
「俺も会ってみたかったな…」
「お前がか?止めておけ、どうせ精霊に嫌われるのがオチだ」
「ひっどいの」
「あはははは!」
「ははははは!」
二人は笑いあった
そして一陣の風が吹いた
「クッシュン」
紫杏はくしゃみをしてしまった
「ああ、もう…しょうがないなぁ」
「!?」
男、小波は紫杏の肩を掴みぐっと自分の近くに引き寄せた
「ほら、こうすれば暖かいだろ?」
「…うん」
3人は夜の街へと歩き出した

294:175
09/01/18 23:28:47 tss6Fr/2
レストランで軽く食事をした後、秘書は帰って行った
そして二人はラブホテルに入った
「良いのか、こんな所で…」
小波はバスローブ姿で紫杏に聞いた
「うん…」
紫杏は頷いた
石鹸の香りが鼻孔をくすぐる
「そうか・・・」
「小波…あたしを、滅茶苦茶にして」
そういって二人はキスをした
「んちゅ、んん…」

お互いを貪るかのようにキスをした
小波の手が紫杏の胸にいく
そしてそれを丁寧に優しくこね始めた
紫杏も彼のペニスに手をやり優しく擦り始めた
「ん、んむ…むちゅ、んもぅ…」
時折声が息が漏れあたりに響く
バスローブを少しずつずらしそして二人は裸になった
小波のペニスがやや硬くなると二人は唇を離した
唾液の糸が二人の口から引く
二人のひとみがお互いを映す
小波は紫杏の乳首に舌を這わせた
「ひゃ!」
思わず声をあげる紫杏
そしてそのまま口に含み吸った
片方の乳首は指先でコリコリと弄っている
そして軽くつねった
「あひゃぁ!」
紫杏は快感に身をよじる
そして小波は紫杏の膣口に舌を当てた
「きゃ!」
股からの快楽に思わず声をあげる紫杏
その声を聞いて小波は思わずニヤけてしまった
「こら、そんな顔しないでよ」
紫杏が怒った顔をすると小波は再び紫杏の膣口を舐め始めた
「ひぃっ!」
小波はまたニヤけた顔を浮かべた
「こら、いいかげんにぃ!」
小波は紫杏が言い終わらないうちにまた紫杏の膣口を舐めた
今度は小波は紫杏の意思を無視して舐め続けた
「きゃふ!ひぃう!ああ!やらぁ!」
膣口を這う舌、それが動くたびに紫杏は喘ぎ声を上げる
そのうち紫杏の膣口から唾液とは違った液が出始めていた
「紫杏、そろそろ…」
小波のペニスは完全に硬くなっていた
「いいよ、入れて…」
小波は自分のペニスを紫杏の膣口にくっ付けた

295:175
09/01/18 23:29:31 tss6Fr/2
行くぞ、紫杏」
「うん、お願い」
小波のペニスが紫杏の中に入った
「あああああぁぁぁぁ!」
「うぐ!」
紫杏の中は熱くとろけそうだった
小波のペニスを優しくそして思いっきり締め付ける
小波は入れた後しばらく動かなかった
それは経験の少ない紫杏を思っての事だった
「大丈夫か?」
「大丈夫」
そう答えた紫杏だが顔は完全に火照っていた
「じゃあ、ゆっくり奥へ行くからな」
小波がそういうとゆっくりと奥へ入って行った
「はひぃぃぃぃ!」
少し進むたびに紫杏は喘ぎ声を出す
そしてついに小波のペニスが子宮の入り口にたどり着いた
「大丈夫か?苦しくないか?」
「だ、大丈夫だから…」
だが小波のペニスを入り口よりもきつく締め上げている
小波は紫杏の子宮の入り口を塞ぐようにグリッとペニスを押し付けた
「んやぁぁぁぁ!」
紫杏は思いっきり声をあげる
「い、痛かったのか?」
「ち、違うの?な、なんか変な感じで…」
痛みが混ざった快感を受け紫杏は完全に混乱していた
「じゃあ今度は動くぞ、いいな?」
「う、うん…」
紫杏は小波を思いっきり抱きしめた
小波はゆっくりと腰を動かし始めた
「ひっ!やっ!あっ!うっ!あああ!」
紫杏は子宮を突かれる度に獣のような叫びを上げた
そして紫杏の股から大量の愛液が噴出し小波の下腹部を汚す
小波が少し速めにしようとさらに力を入れようとすると
「こ、小波!ごめん!あ、たしもう…」
「へ?あの紫杏?」
小波がとぼけた声を出すと紫杏は足を痙攣させ
「イクゥゥゥゥ!!」
絶頂に達した

296:175
09/01/18 23:30:19 tss6Fr/2
「おい、紫杏」
小波がふてくされた顔で紫杏に声をかける
「な、何よ…」
紫杏は顔を赤くして答えた
「先にイクなんてどういうつもりだ?」
「しょ、しょうがないじゃない!我慢できなかったんだから!」
紫杏はさらに顔を赤くして弁解をした
「もう一回するか?」
「……うん…」
そういって二人はキスをした

1年前
紫杏と小波は結ばれた
そして3学期が始まる頃に紫杏はジャジメントが出資する海外の学校へ行った
2月、紫杏は父親を失った
父親を失った彼女を支えたのは他ならぬ小波だ
「俺がお前を支える」と言って彼女を抱きしめた
彼女は小波の胸で泣いた、たった一言なのに紫杏にはとても嬉しかった
4月、ジャジメント日本支社の社長に就任した
何故二人が離れなければならなかったのか?
それはプロ野球選手とオーナーが一緒にいると何かしら噂が立つうえに
彼女には父の後を継ぎ政治家になるという目標があるからだ
そして二人は約束をした「クリスマスにまた会おう」と

「……寝たのか?紫杏」
小波は紫杏の顔を見る
紫杏はすっかり寝入っていた
(可愛い寝顔だな…)
「…小波」
寝言で自分の名前を呟く
小波はニヤけがとまらなかった
「…お休み、紫杏」
そういって小波も瞼を閉じた

続く

297:名無しさん@ピンキー
09/01/18 23:32:27 tss6Fr/2
続くと書いてあるけどいつ書くか決まってません
一ヶ月以内の投下を目指しています

298:名無しさん@ピンキー
09/01/18 23:51:41 wq+T5SpR
GJ!
亀でも待ってるぜ!

さて、ハタリコ×主のエロでも考えてみるか…

299:名無しさん@ピンキー
09/01/19 02:00:33 +7ZiPJ8w
>>280
GJ
思わず目から汗を出すところだったぜ
>>297
GJ
楽しみに待ってるぜ!

300:名無しさん@ピンキー
09/01/19 02:45:47 q2/dUyNf
ハタ人間編はエロい妄想がやりたい放題ですばらしいですね。

301:名無しさん@ピンキー
09/01/19 03:12:37 W9fA/ta9
>>297
乙です~

302:名無しさん@ピンキー
09/01/19 19:40:37 3PWqpla/
ダンジョンでハタリコに倒されて、色々ヤられる主人公ってどう?

全裸にさせられて、爆発システムを停止させられて…

303:名無しさん@ピンキー
09/01/19 21:08:00 yoN7vt1R
ハタを立てたようこ先生に折檻されたり
同じくハタを立てた智美にアナルをほじられたい
まあ、出てないんだけどさ

304:名無しさん@ピンキー
09/01/19 22:00:31 AjsdQ33f
中学生の智美だって…?

305:名無しさん@ピンキー
09/01/19 22:33:50 yoN7vt1R
そうだ…
そして維織さんはお隣のお姉さん(大学生)だ!

306:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:05:55 +TmQS2vA
>>305
それだっ!

307:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:20:40 AhNA2Zkk
>>305
正解すぎて全米が泣いた

308:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:36:55 bqGbXvs6
>>305
ハタ立っても面倒くさがってゴロゴロしてそうだ
ハタ無し人間を見つけてもガン無視でコーヒー飲んでそう

ハタ人間編に『いたことにしていい』ならどんどんインスピレーションが沸いてきた
元がエロ設定つけ放題なサクセスだから何でもすき放題できそうだな
こういうのがOKだとしたら、他にもいろいろ考えられそうだ

309:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:55:17 q2/dUyNf
>>305
素晴らしい

310:名無しさん@ピンキー
09/01/20 01:27:36 UJvbnWwK
10主人公ハーレム物って需要あるかな

311:名無しさん@ピンキー
09/01/20 01:39:12 G0fwNvpp
愚問

312:名無しさん@ピンキー
09/01/20 01:49:17 av0QhWge
>>310 おい もうズボンおろしているんだぞ 早くしろ

313:名無しさん@ピンキー
09/01/20 01:53:27 UJvbnWwK
死ねと言うのか
そんな短時間で書ける人間がいるか!

頑張ってみるけど期待しないでね

314:名無しさん@ピンキー
09/01/20 01:54:56 WVsRrxdB
死んでも私は一向に構わん!!
というわけで早く書け

315:名無しさん@ピンキー
09/01/20 02:05:25 h/yqS4Us
今世紀中に頼む

316:名無しさん@ピンキー
09/01/20 19:33:21 mCnRHm1X
俺は人類最強の男というコピーに引かれ
人類最強になるためにはどうすればよいのか考えた
人類最強なのだからどんなこともできる
手始めに全裸で晴川先輩の家にバンザイ、バンザイとつぶやきながら飛び込む
タンスをこじ開けブラジャーを腰に巻きパンティーを頭にかぶる
先輩が呆然としながら見てくるが人類最強なので気にしない
先輩のベッドに潜りこみ「し あ わ せ」と絶叫
先輩は無言で部屋から立ち去る
だがまだ最強には不十分
次はるりかの家にむーーーんむーーーんと叫びながら飛び込む
るりかは親と料理をしている最中だったが人類最強なので無視
半裸で逆立ちをしながら
「俺に充電しろ!!俺に充電しろ!!」と絶叫
るりかは大泣きで退散、その母は電話をいじっているが人類最強なので気にしない
確実に人類最強に近づく
開脚後転でトイレに飛び込み便座を外し首に掛ける
映画で見たハタ人間の真似をしながら水木の部屋に突撃
タンスを開けると一枚の写真発見
幼い俺が親父と一緒に無邪気に笑ってる

俺は泣いた

317:名無しさん@ピンキー
09/01/20 19:40:07 RJmL4iJ4
書いて見ますた真央です
長いんで後編は後ほど
「ヒーローのヒーロー」
まぁ、いろいろあったが世界に巣食う黒幕は全滅した。
これは他でもなくヒーロー集団「黒猫」のおかげである。
しかし、リーダーである芹沢真央は「黒猫」解散にも関わらず部下について行かされた。
理由が呆れた物である。一緒に居る部下の名は大江和那。
なんでも彼女には全てを終わらせた後に迎えにいくと心に決めた彼がいたらしいが、もう別れて何年も経って(とはいっても3年だが)いてどうにも一人で会いに行くのは心細いからとか。
全く、自分への嫌がらせかと真央は思う。最近組織に居た浜野も彼がいるとかで見せ付けられているような気がして非常に不満だ。
かく言う真央にも昔は大切な人がいたのだ。・・・もう自分の存在は知らないだろうが。
たどり着いたのは、某球団の寮だった。その球団名を見た真央は後ずさろうとする。
「リーダー、どうしたん?」部下和那は一応付いて来てくれた真央が急にバツが悪そうにしているのを見て声をかける。
「・・・・帰る」それだけを告げて真央はそそくさともと来た道を引き返す。
「そ、そんなん言わんといて!!一世一代の勝負なんや!!」和那は強引に真央を引きずっていく。逃げられない。
どうやら和那の彼は真央と関わりのある人と同じプロ野球球団の選手だったのだ。その人には真央はもう会わないと決めていた。
和那と違って全てを終わらせても。というより会う意味が無いのだ、ただ辛いだけで。
でも、その人が今寮にいるわけないから会うことは無いだろう、と真央は冷静になって考える。
だってもう彼は・・・。
「ここみたいや・・・」寮の部屋の前についた和那はつぶやく。
そこには「波野」と書いたラベルがある。恐らく彼の名字だろう。
インターホンを和那が押すと、部屋の扉が開く。
「はい?」出てきた男を見た途端真央はハッとする。
「搭哉!!」それもつかの間、顔全く見ずに和那は彼に抱きつく。
「うわぁ!!」彼はいきなり出来事に顔を白黒させる。
「会いたかった・・・。ホントはずっと会いたかったやで・・・」和那は抱きつきながら号泣。
「あ、あの・・・あなたは」男は未だに意味が分からず和那に問いかけるが、和那は全く聞いていない。
そんな和那は真央は思い切り叩く。
「い、いったー!!何するんや!!」痛みに顔を歪めた和那は真央を睨む。
「・・・・彼は違う」
「何で搭哉と一回も会った事ないリーダーがそんなこと分かるんや、・・・・・あれ、搭哉やない、ってゆうかあなたは小波選手??」
彼をよく見なかった和那はよく見ると彼で無いことに気づく。と言うより彼は球界のスター選手の小波七栄(しちえい)だった。
真央を彼を見るなりそうだと分かった。よく知っていた。だから和那を叩いたのだ。
間違えを咎めるためでなく、なけなしの嫉妬心から。


318:317
09/01/20 19:40:52 RJmL4iJ4
「ご、ごめんなさい!!いきなりこんなこと」和那は驚いて謝る。球界のスターと眼前で恐縮している。
「いや、俺こそここに住んでないのにかって出ちゃったからさ・・・」
小波は彼女を責めることなく寛大に対応した。
変わってないな、あの時と・・・。真央はそう思って彼を見る。少し昔より逞しいが、ここまでの選手になれば当然かと思う。
「じゃあ、どうして・・・」和那は彼がここにいる理由を問う。
「いやぁ、シーズン終了祝いに後輩と酒でも飲もうとして家から来てたんだ。アイツちょっと部屋整理して・・・もしかして君って大江和那さん?」
小波は彼女を勘繰って問う。
「え??なんでうちのこと?」
和那は心当たりの無い問いに驚く。
「やっぱりね、君が搭哉が言ってたずっと会いたいだったんだ。背が高いとは聞いてたけど凄い迫力だ。
搭哉、じゃなくて波野は俺がよく入団してから技術指導とかしてて仲がいいんだよ。で、アイツから高校時代付き合ってたずっと会いたい彼女って感じで君の事聞いてたんだ」
まだ自分のことを想ってくれたんだと和那が感動している傍ら、真央は、和那の彼を小波の関係を呪った。
そのせいで有名選手になって既に寮に住んでいるはずのない小波と会ってしまった。
大切な人の彼に。
小波七栄の説明をしよう。
高卒でこの球団に入団したからは2年目から完全にレギュラーに定着。そして入団8年目にして数々のタイトルを獲得したチームの3番打者で近くメジャー移籍すら噂されている。
高校は・・・花丸高校。
ここで彼はヒーロー集団と葛藤しながら彼らを打ち破り甲子園で優勝した。
真央そんな彼と敵対したヒーローの一人である。否、彼と最も深く関わった人である。
真央はヒーロー集団のブラックとして暗躍し、当時からヒーローで唯一人間の姿を持っていた。
真央としての彼女に小波は偶然出会い、お互い惹かれあった。
そして真央はヒーローを倒そうとする小波のためにヒーロー集団を裏切ってまで彼の手助けをし、瀕死の重傷を負った。
しかし、彼女は殆どが消えたヒーローと違い、生き残り本当の正義として「黒猫」を結成した。
・・・小波の自分への記憶を消して。だから会っても意味が無い。切ないだけだったのだ。
でも結局会ってしまった。真央は胸の苦しさを感じる。
「七栄先輩、誰ですか??どうせ湯田先輩でしょ?早くしないとつまみ全部食べますよ」
ふと部屋の奥から声が聞こえる。
「搭哉、お前にお客さんだ」
小波は悟ったように奥の人間を呼びつける。すると、奥の男がのろのろと出てくる。
「全く、酒も全部飲んじゃいますよ・・・え」
男は面倒そうに出てきたが、眼前の光景に目を見開きもっていた酒瓶を落として割ってしまう。
「・・・・カズ。どうして・・・?」
彼、波野搭哉は和那を見て驚きの声を上げる
「搭哉!!」
こんどこそ和那は彼の元へ抱きつく。
それを見た小波は少し微笑み、真央の元に向き直るが、彼もまた驚きの声をあげる。


319:317
09/01/20 19:41:32 RJmL4iJ4
「君は・・・あの時の・・・」小波は黒髪の女の子を知っていた。
忘れもしないドラフト指名されて入団会見のため高校に行った日に自分を見つめていた子がここにいたのだ。
あの時の彼女の涙を小波は忘れられなかった。そして、その日よりもっと前に彼女に会って話した気がする。
確かに自分には不可解なヒーローとの戦いがあったりした。だが、少なくともヒーロー忘れたのは野球部以外の人だけ。
つまり、自分は何も記憶は失っていないはずだ。
なのに、なにか引っかかるように抜けたものがあって、もしかしたら彼女がその鍵かもしれないとずっと考えていた。
「ねぇ」小波は彼女に声をかける。
「・・・・・」あの時彼女が去ったように彼女は何も答えず、その場を去ろうとする。
「待って!!!」しかし、小波は今回は逃がさなかった。
「話がしたいんだ」そして、小波は部屋に彼女を招きいれた。

不覚だ、真央は彼と話さず去ろうとしたが、結局寮の部屋にいる。
力ずくなら抜け出せたし、そもそも優しい小波はそんなことしない。
だが真央は部屋に入った。本能の彼といたいが勝ったからだ。
部屋では和那は彼である波野とずっと話している。つまり、真央は小波と話すしかないのだ。
「そっか、ブラックさんはヒーローの一人なんだね」真央は自分がヒーローであることとブラックの名だけを話した。
もう彼にヒーローへの敵対心は無く、あっさりと受け入れた。
「でも、ヒーローは消えたはずなのに・・・」
「・・・・消えてないのも他にいる」
「じ、じゃあレッドもか??」レッドとはヒーロー集団のリーダーである。
浮いていた真央の理解者であったが、彼の消息は不明だ。
「・・・消えたかも・・・でもいるかも」
真央がそう言うと
「そっか、いるといいな」
と小波は答える。
「どうして?敵なのに」
「もう、関係ないさ、またあいつと勝負したいしね」
そう笑う小波に真央を今までの思い出を振り返る。優しい彼としたデートとかの。
「でも、もしアイツが生きてたら今頃、どうしようもない奴になってるかもな
ヒモとか」
「・・・・ヒモ?」
「いや、なんでもない・・・」

その頃、某テント
「ヘキシッ!!」
「大丈夫、風来坊さん」
「あぁ、誰かが俺のことをヒモだなんて噂したな!」
「アハハ、でも実際風来坊さんは私のヒモだよね!!」
「う・・・・・・」

320:317
09/01/20 19:42:10 RJmL4iJ4
「そういや、七栄先輩ってずっと彼女作りませんよね、もてるのに」
気がつけば二人のカップルも話に合流していた。
「え??」虚を突かれた小波は押し黙る。
真央は意外と思うと同時に安堵した。馬鹿げてる、どうせいなくたって彼は自分意振り向かないし、自業自得だ。
真央は自制した。
「あんま言いにくいんだけどさ・・」
小波はそう前置きして話を進める。
「高校のときな、変な奴らがいてソイツらと戦ってたんだ。
そんで、強かったソイツらと野球部の退部を賭けてな」
「それって湯田先輩も言ってたヒーローっての?」
「なんかリーダーみたいな奴らやな」
和那、正解である。
「強くてピンチだったけど、これまた変な博士にもらった装置でそいつらの力を弱めて勝ったんだけどさ
でも、引っかかることがあるんだ?」
「(・・・・なんだろ?)」真央もそれが分からない。
「俺レギュラーだったのに、何故かその試合俺9回から代打出てたんだよ。
しかもそれまで別のとこにいたんだ」
「・・・・!!」
しまったと真央は思う。あの日ヒーローの力を弱める黒野博士専用の装置を貰った真央は小波にそれを渡そうとしたが途中で監視されていたヒーローのピンクに襲撃されたのだ。
それを小波は試合そっちのけで真央を助け、その際真央はその装置を渡したのだ。
真央は装置を渡したのは黒野博士ということに彼の記憶操作したが、細かい所を操作しけれず、結果曖昧なものとなってしまったのだ。
「なんか、その時会った人が思い出せないけどすごく大切な人なきがするんだ、って俺って変人みたいだな」
苦笑する小波。
「そんなことないです!!なんかウチと搭哉みたいにずっと帰りを待ってる関係ですごくええです」
「多分その人どっかにいますよ、メジャー行く前に捜さないとね」
二人には好評のようだ。一方の真央は・・・・
「あれ、ブラックさん??」
嬉しかった、彼がまだ自分を想ってくれる事に。それは涙として表れた。
嬉し涙で。
「大丈夫?」
そんな彼女の頬を小波は優しく拭う。
やめて欲しい。そんなことしたら今にも抱きつきそうで・・・・
真央は小波の手を振り払い部屋を出て行った。
「ちょっと待って!!」
小波の声にも振り返ることはなかった。

321:317
09/01/20 19:42:37 RJmL4iJ4
「あーえっと、あー見えてリーダーはうちより強いから大丈夫やと思います・・・」
事態の収拾のために和那はそう言う。しかし、そういう問題じゃない。
何故彼女が涙を流したのか分からない。しかし、何も分からない、小波の頭はグルグル回るばかりだ。
「ニャオン」ふと近くにネコの声を聞く。
「あ!?スキヤキ忘れとる!!」和那はネコを見るなり言う。
待て、スキヤキって・・・・。
「ネコの名前か??」波野は彼女に聞く。
「そや、ネコ大好きでリーダーいっつも大切にしてるんやけど・・・・
よく、自分の人間のときの名前は中国のネコの名前から取るって、訳の分からん言うてたから」
「ネコの中国語ってなんだ!!教えてくれ!!」小波が凄い剣幕で和那に問う。
「た、確か・・・・まおやったっけ・・・・」
「ま・・・・・お・・・・」
その時彼の脳裏にいままで空だった記憶が声と共に蘇る。
・・・・スキヤキにした
魔法がとけるから
・・・・助けて
きっと・・・・勝てる・・・
「ま・・お・・ちゃ・・・真央ちゃん!!!」
どうして今まで思い出せなかったんだ。高校時代ずっと一緒に過ごした
ちょっと変で、不思議で、そして大好きな彼女のことを・・・・。
「俺はなんて馬鹿野郎なんだ!!」
小波はそういって部屋を飛び出した。
「な、なんやいきなり小波さん??」
「知らん、俺もあんな先輩初めてだ・・・」
「ニャオン」

322:317
09/01/20 19:43:21 RJmL4iJ4
「ハァ・・・・ハァ・・・・」
真央は息を切らして立ち止まる。
自分で巻いた種なのになんでこんなに悲しいのだろう。
やっぱり自分に嘘がつけない。
小波が好きだ。ずっと触れていたい。話したい。傍にいたい。
でも、もうそれは叶わない。
「う・・・・・」
涙が流れる。どんどん。でも、自分は前を向かなくては
「ヒーローは泣かない・・・か・・・ら」
「泣いてもいいんじゃないか」
不意に真央は後ろから抱きしめられた。
「・・・・・え」
小波だった。彼はより一層力を強める。
「思い出したよ。君は真央ちゃんだね」
どうして・・・真央はそればっかりを考えていた。
「記憶には無くてもずっと君のことが片隅にあったんだ。もう二度とこんな辛い思いはしたくないよ。
好きな人と別れるなんてさ」
嬉しかった。彼は自分をまた求めてくれる。でも、真央は抵抗した。
「・・・・ヒーローとして戦うから、できない」
「なんで、悪はもう倒したんだろ」
「でも、次の悪が出てきたら、また戦うから」
「それなら、それでいい!!俺もヒーローになるから」
「ダメ、そんなこと」
「真央ちゃんは皆を守るヒーローだ。でも、それじゃあ真央ちゃんは誰にも守られない。
だから俺がなるよ!!真央ちゃん、いや真央を守るヒーローに!!」
小波は力強く叫んだ。真央は涙を流し続けた。そして彼の正面に向き直り抱きしめ返す。
「・・・・小波」
「ずっと思い出せなくて、ごめんね」
「ううん。・・・・ありがとう」
笑みを浮かべる真央。その表情は何よりも綺麗だった。
二人は引き寄せあうように唇を重ねた。
----二人の重いが通じ合った瞬間だった。
<後編へ>

323:名無しさん@ピンキー
09/01/20 19:55:55 5qT+GYb3
>>322 割込むかたちになるかもしれないが、GJ。
ポケ7&10の表はとりあえず完全コンプした俺にはいい話だ。

324:名無しさん@ピンキー
09/01/20 20:56:14 11FFYYO4
>>317
GJ
マオにも幸せになって欲しい

ところで>>175>>308のように
ハタ人間編のIF設定で
ゆかり+茜×真薄っていうのを書いてみようと思うんだけどあり?
さらに准×主人公というわけが分からん物もついでに

325:名無しさん@ピンキー
09/01/20 21:08:45 klhXNfkn
嫌がる人間などおらぬわー

326:名無しさん@ピンキー
09/01/20 21:53:48 0smLVsvc
>>322
GJだが多少行をあけて書き込むと見やすくなってさらにグッド

327:名無しさん@ピンキー
09/01/20 22:23:55 uXhvZ0Yw
小野さんとかハタ人間編で唯一の大人の女性なのになんで誰も飛びつかないのか不思議でならぬ

328:名無しさん@ピンキー
09/01/20 22:25:46 uXhvZ0Yw
あ、みゆき先生もいたか…

329:317
09/01/20 23:06:15 RJmL4iJ4
皆さんご指摘ありがとう
読み返すと誤字が多いですね
とりあえず後編できましたが
駄文は仕様なのであしからず
気が向いたら今後は「旅ガラス」の名でなんか書きます


「ん・・・・ぁ」
二人がたどり着いたのは小波の家。
既に年俸3億に近づこうかという小波は高級マンションの一室に居を構えていた。
すごく、おしゃれで一人暮らしには広すぎる空間。
部屋のベッドで真央と小波は無心で唇を重ねあった。
「真央・・・・・俺は絶対にお前を放さない。
お前が戦っても、俺はお前を近くで支えたい」
「・・・・小波・・・・ん」
真央は口をきけなかった。
高校時代の彼とは一応交際をしていたが抱きしめる程度のものでしかなかった。
既にキス、いやそれ以上まで踏み込んだ和那のノロケ話に憤慨して鉄拳をくらわせたこともある。
そんなことももうない。
真央は彼と一つになるときが来たのだと感じていた。
「ひゃぅ・・・・」
小波の手が真央の胸を掴む。
初めての感覚に真央は頭を酔わせていく。
気がつけば、上のほうは全て脱がされてしまった。
「真央の体、やっぱり綺麗だ」
「・・・・・・」
小波の言葉に真央は顔を赤らめて俯くことしかできない。
「真央・・・・・」
「ぃ・・・・・ぁ」
小波は胸を舐めたりとか、下の方を指で触ったりとかいろいろと彼女をせめる。
我慢しようにも、心地よい感覚に真央は声を抑えられなかった。
「下、脱がすよ」
小波は彼女の履いていたショーツを大事に脱がしていく。
彼との先ほどまでの行為で下は洪水状態になっていた。
「・・・・・恥ずかしい」
真央は彼の顔を見ることが出来ない。
「でも、嬉しい。俺は真央の全てを見ることが出来たんだって思うとさ」
小波はストレートに今の心境を述べた。
言葉だけでも随分混乱しそうだ。
彼の指が未知の領域に踏み入れていく。
「ひゃぅ!!」
今までに無い感触に真央は悲鳴のような声を上げる。



330:317
09/01/20 23:06:52 RJmL4iJ4
「気持ちいい??」
小波が聞いて見る。
「・・・・・・分からない」
実際、何もかもが真央には分からない。
気持ちいいのかとか、
分かるのは未だかつて他人が触れなかった場所への刺激。
「ぁ、、ふ・・・ぁん」
だんだんと真央の声が快楽のものに変わっていった。
「小波・・・・気持ちいい・・・・」
素直に気持ちを述べた。
一方で小波は少し苦しそうだ。
「真央、俺もう我慢できない。このまま入れていいか?」
小波のその答えに真央は首を縦に振る。
小波は自分のモノをだし、さっきまで指で責めてた真央の場所にあてがう。
「優しくするから」
そう言って小波は中に突き入れた。
「ひぎっっ!!」
その痛みは想像を絶するものだった。
百戦錬磨のヒーローを痛みで何も考えられない。
「真央!?」小波は心配して動きを止める。
「つ・・・づけ・・・て」
「でも・・・」
「小波が・・・・喜ぶなら・・・・」
真央の決死の覚悟に小波は少しづつ動かしていく。
真央は相変わらず痛そうだが、小波は深い快感を永続的に感じていた。
「真央、すごく気持ちいい。お前と一つになれて嬉しい」
「わたし・・も・・・うれし・・・」
真央も徐々に痛みが快感に変わりつつあるようだ。
「そろそろ、限界だ」
「アッ、ァッ、アン、小波の・・・・・好きなように」
限界を示唆する小波に真央が言う。
「で、出るぞ」
「ッ、ああああああああああ」
小波は全てを真央に解き放った。

331:317
09/01/20 23:07:12 RJmL4iJ4
翌日、二人は寄り添いながら目を覚ました。
「真央・・・ん」
起きるなり真央は小波にキスをする。
「なぁ、真央。俺来シーズンFA権を取ったらメジャーに行こうと思うんだ」
「・・・・・・」
「もしかしたら、子供が出来るかもしれない。
だから、俺は真央に一緒にアメリカに来て欲しい、結婚しよう」
「いいの・・・・?」
「お前じゃなきゃダメだよ」
小波の言葉に真央を強く抱きつく。
「・・・・今度は真のアメリカンヒーロー」
「・・・・はは」
こうして皆を助ける神様と、神様を唯一見ることが出来て神様に感謝し愛し続ける旅人の話はつづく。


一方某テント
「ねぇねぇ、風来坊さん、あの有名な小波選手メジャーに行くかな??」
「アイツなら、不可能ではないな。
アイツは低能力と思っていたがかなりの逸材だったようだ」
「彼と知り合いなの?」
「まぁライバルと言う奴だ」
「その割には年収が3億と0円って随分差があるけどね」
「う・・・・・・」

おわり

332:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:50:09 5CZrREEC
今、朱理がレイプされて男が嫌いになりかけたところに11主が来てカッコ良くレイプ犯を撃退。
だけど、11主が朱理に欲情して結局青姦しちゃうと言う電波を受信した。
誰か書いてくれ。俺にはムリだったorz

333:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:59:18 UJvbnWwK
朱里はレイプされても全然こたえなさそうなイメージがある
むしろ何回もされてそうと言うか
レイプするくらいなら主人公をレイプしてやったほうが精神的に効く気がする

朱里の泣き顔は満場一致でエロいと思います

334:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:59:43 5CZrREEC
>>>317氏拝見させていただきました!GJ!真央可愛いよ真央

335:名無しさん@ピンキー
09/01/21 00:34:49 En5Gfa//
GJです!
かわいいぞ真央!!!

336:名無しさん@ピンキー
09/01/21 00:39:02 BW9pbEHo
9主哀れ

337:名無しさん@ピンキー
09/01/21 01:00:15 MyNMBNfK
大変GJです!
なんか色々とニヤニヤが止まりませんでしたww

338:名無しさん@ピンキー
09/01/21 08:40:11 RNQRr+jt
317氏!感動した!GJ!
カズも真央も幸せになってほしい俺にはストライクゾーンど真ん中だった!

339:名無しさん@ピンキー
09/01/21 08:57:33 OSP5sdfv
紫杏が今後表では回想シーンしかでないってのは正史では死亡ルートor朱里グッド確定なのか?
死亡だと六人組の回想シーンがでないんだが。



340:名無しさん@ピンキー
09/01/21 09:27:40 kIfyQzPS
真相イベントはユーザーに見せるためのもので正史の流れには関係ないだろ

341:名無しさん@ピンキー
09/01/21 10:18:40 dVJH2xbn
とりあえず今回は不憫な人生だった3主が報われたようでよかったけどな

しかし、寺岡が…もう一度立ち上がってくれないだろうか3主
今ではただのおっさんだけど

342:名無しさん@ピンキー
09/01/21 13:42:46 lFy5lr8J
11主、クリスマスに朱里に何かプレゼントしようと考え、
朱里と高校からの付き合いであった和那に相談

どちらも朱里の好みが分からないので、2人で街に繰り出して
いろんな店を見て回る

廃ビルにいる朱里、ブラックから「11主と和那がデートしてた」
という話を聞く。

有り得ないと思うも、一抹の不安に駆られ街へ向かう朱里

楽しそうに買い物をしている11主と和那を見つける

修羅場→誤解を解いて11主と朱里の仲が一層深まる

という話を思いついた。





343:名無しさん@ピンキー
09/01/21 14:00:48 OSP5sdfv
とりあえず話の流れで紫杏がリキッド・オセロット化しなかっただけでもよかった。
このまま紫杏の外見で会長の人格とかはキツイ

344:名無しさん@ピンキー
09/01/21 14:45:12 VEf5B3m0
今こそ10主人公再起せよ

345:名無しさん@ピンキー
09/01/21 18:20:34 YSvpH3eX
カズって独り身なんだよな
いろいろ溜まってそうだよな

カズに『味見』される11主人公とかどうよ

346:名無しさん@ピンキー
09/01/21 19:32:43 En5Gfa//
>>343
洗脳とか憑依モノが好きな人にはそそるんですよ!!!

347:名無しさん@ピンキー
09/01/21 19:47:01 VEf5B3m0
まあ乱暴カズなら主人公ぐらい押さえつけてアッーかも知れんが

348:名無しさん@ピンキー
09/01/21 20:25:35 vTOFjJDf
カズによる11主逆レイプ…いいね

349:名無しさん@ピンキー
09/01/21 20:29:41 ku7fz0cb
一応、紫杏ものです
駄文ですが、よろしくお願いします

親切高校が甲子園で優勝し小波がプロに入団してから数年たったある日の事、
この日、小波は高校時代からの恋人である紫杏と結婚式を挙げた。
今やプロ野球界のスターの一人の小波と紫杏の結婚式は周りから祝福されて行われた。ただ二人を除いて・・・
その日の夜・・・
「なあ、やめたほうがいいんちゃうか、朱里?」
「なに言ってるの、ここまできてやめるつもり?」
「そないなこと言うてもやなぁ、さすがに新婚初夜の夫婦の家に入るのは、気が引けるで」
「何言ってるの、たとえ世界が二人を認めても、私は認めないわよ」
そう、その二人とは紫杏の親友である浜野朱里と大江和那であった。
なぜこの二人かというと浜野は自身の野望のために和那は騙された為、新婚夫婦の家に侵入していた。
「しっかし、まさか朱里がレズだったとは、うち全然しらんかったわ」
「あら、私は高校時代から紫杏をねらっていたわよ、なのに、なのに紫杏はあんな男と・・・」
怒りに震える朱里、一方、和那は(ジャッジメントとオオガミの残党がいるからと聞いてきたんやけどな・・・)
だが、今の朱里には逆らえない(せめて真央がいてくれていたらよかったんやけど)と
高校のときの恋人と結婚し新婚旅行に行っている真央を恨むしかなかった。
そうこうしているうちに二人のいる部屋に辿りついた。
「ここね、わかっているわね、私は紫杏を物にするから、そっちは男のほうをお願い」
「わかったわ」(こうなったらヤケクソや二人には悪いけど犠牲になってもらうで)
「いくわよ、せーの」 ドン!!
「・・・・・・・・・・?!」
「ここは、どこなんや?寝室には見えへんけども」
そこは壁以外何も無い丸い部屋であった。そして、二人が入ると・・・
<ガチャッ>
「!!」
「鍵も閉められたようね・・・」
「ど、どうゆうことなん、うちにはさっぱり」
「どうやら、私たちの行動は読まれていたようね」
『その通りだ・・・』
「し、紫杏・・・」
『二人ともここまでの侵入ご苦労だったな、だが残念だったな私と小波の寝室は別のところにある』
「な、何ですって・・・じゃあ最初から・・・」
『そうだ、変だと思ったよ、普段、小波をいじる朱里が今日に限って何も言わなかった。
これは何かあると思って予定を変えたらこの様だ』
「ち、ちがうんや紫杏、これは朱里がうちを騙し・・・」
『問答無用、私と小波の仲を邪魔する者は皆敵だ。』
そう紫杏が言うと二人の部屋が揺れ始めた。
「な、何?」
『私の知り合いの科学者の作ったロケットだ、帰還時期はわからないが空の旅を楽しんでくれ。』
「ま、待って、話せばわ・・・」
朱里が言い終えないうちにロケットは発射された。そして二人は星となった。
「昔から言うだろ、人の恋路を邪魔すると何とやらと・・・」
そう紫杏が言い終えるとシャワーを浴びてきた小波が部屋に帰ってきた。
「あれ、どうしたんだ紫杏?」
「ううん、なんでもないの」自分の夫の前だと途端に笑顔になる紫杏だった。
「それならいいんだけど・・・」
「それよりも・・・ねえ、私、子供がほしい」上目遣いで紫杏にお願いされた小波は・・・
「よ、よーし、がんばるぞ」
半年後、どうにか宇宙から帰還した二人は小波と紫杏の夫婦に謝罪しもう二度と邪魔しないことを誓った。
その時、紫杏のお腹は大きくなっていたという・・・完

350:名無しさん@ピンキー
09/01/21 20:41:29 YSvpH3eX
質問コーナー更新きたな

いつき再登場フラグきた!
ガチレズ娘攻略きた!
これで勝つる!

351:名無しさん@ピンキー
09/01/21 21:26:27 bxvGOSV5
>>344
ヒロイン総ビッチ化したパワポケ10-2とな

352:名無しさん@ピンキー
09/01/21 22:23:46 vTOFjJDf
質問コーナー見たのだが真央グッドで7の正史確定?

353:名無しさん@ピンキー
09/01/21 22:39:32 6b035aS2
>>352
まああのスタッフだから何とも言えないけれどグッドという解釈で良いんじゃない?

354:名無しさん@ピンキー
09/01/21 22:51:12 kIfyQzPS
秘密ですとかご想像におまかせしますとかのはぐらかす答えは肯定みたいなもんだろ

355:名無しさん@ピンキー
09/01/21 23:46:00 DBV9YJ1L
北海道 の 「」さん 19~21歳 の質問
Q真央は誰のお嫁さんですかって

Aそりゃあ、あの人しかいないでしょう。

これか

356:名無しさん@ピンキー
09/01/22 00:29:10 ISmccN4X
レッドだったらワロス

357:名無しさん@ピンキー
09/01/22 00:31:31 WyClzyJj
汚い流石ヒモ汚い

358:名無しさん@ピンキー
09/01/22 00:53:48 NddEg5Fu
真央を寝取るレッドとかエロいシチュだな

359:名無しさん@ピンキー
09/01/22 13:16:28 CRNw6t+a
11大人気の流れだけど過去作の書いて投下してもいいかな?

360:名無しさん@ピンキー
09/01/22 13:30:31 vHFdTAMc
何を遠慮することがあるっ

361:名無しさん@ピンキー
09/01/22 13:36:38 66vnjBkK
望むところよ

362:名無しさん@ピンキー
09/01/22 13:38:00 EdHvFPp2
さら←いつき
いつきが策士です

親切高校卒業から数年した頃、小波と奈桜は周りから祝福され結婚式を挙げた
だが、その二次会で、奈桜の妹、さらは一人沈んでいる様子だった                     
「なーに、落ち込んでいるのよ、さらちゃん、今日は姉御が結婚したって言うのに」
姉の子分であるいつきが陽気に声をかける
「いつき・・・そんなことありませんよ」
「顔に出ているよ、何?大好きな姉御を奪われるのが不満?」
「そうではありません、小波君に不満なんてありませんから」
「じゃ、何で?」
「だって・・・二人が結婚するまで私たち三人で一緒に住んでいたけど
たぶん、これから私、一人で暮らさないといけませんから」
「別に姉御ならさらちゃんと一緒に住んでくれると思うけど・・・」
「私が耐え切れません・・・」
「どういうこと?」
いつきの問いにさらは少し言うのをためらったが
「お姉ちゃんと小波君、一見、清純そうなカップルに見えますが、実は毎夜していて、
しかも、その声が大きくて私、いつも寝不足気味だったんです」
「そ、そうなんだ」
さらの暴露に少し戸惑ういつき
「そして、これからは新婚、今以上でしょう・・・とても耐え切れません」
そう言うとさらに落ち込むさら、しかしいつきは・・・・
「じ、じゃあ、私と住まない?」
「え・・・」
「私も一人暮らしだし、どうかな?」
さらにとってこれはうれしい提案だった、すぐにその話に乗った。
だが、さらは知らなかったいつきは実は特殊な趣味の人で本当は奈桜が
目的だったが断念し、その妹のさらを狙っている事を・・・・
「ふふふ・・・」
いつきの目が妖しく光っていた・・・・・



363:名無しさん@ピンキー
09/01/22 15:34:36 EdHvFPp2
ギャグあるいはホラー作品です
危険です

「平山酒店店主」平山紀之は落ち込んでいた、何のことは無い一枚の紙のせいである。
そこには、「結婚しました。小波・由紀」
二人が結婚したことに落ち込んだのではない、もう彼女の事はすっぱり諦めた。
だが・・・・
「なんで・・なんで式に招待してくれなかったんだー!!!」
そう、彼は自分が二人の結婚式に自分が招待されなかった事を気にしていた。
思えば、高校の時からそうだ、ある日、練習の後、皆で食事に行く事になった時、
たまたまトイレに行っていた平山はそのまま置いていかれてしまった。
後で小波と亀田に問い詰めると「忘れていた」「忘れていたでやんす」とまで言われてしまった。
その後も、そういうことがおき続け平山はひたすら忘れ続けられた。
「ちくしょー、何でいつも俺だけ・・・」そう言って平山はヤケ酒を飲み始めた
どれくらい飲んだだろうか・・・店のドアを叩く音がする、平山はふらつきながらドアを開けた
そこには、荒井紀香がいた「ふふーん、あなたを私の夫にするです」
そう言って平山に襲い掛かる紀香・・・・・
(ここからは恐ろしくてかけません・・・・・)
「はっ・・・!!ゆ、夢か・・・」
夢で安心する平山、だが・・・
「ふふーん、夢ではないですー」
平山紀之・・・彼の転落人生は始まったばかりだった。
おわり

364:旅ガラス
09/01/22 15:46:50 AWw2g6A6
どーもこの前>>317で書いたものです
またできたので投下します
今回カズです
今回も前・後分けます
「新たな日々」

「う・・・・・・」
呻きをあげて波野搭哉は起きた。
親切高校出身の彼はその高い実力を引っさげプロへ入団し3年でチームのクリーンナップを担っている。
しかも近いうちに慕っている先輩の小波七栄がメジャー移籍が取りざさされ、彼も認めている。
つまり、来年は自分をチームの中心選手として認めてもらうための大事なシーズンだ。
当然自主トレにも身が入るはずなのだが・・・・
「う、動けない」
波野は自分をベッドに固定され全く動けない。
ちなみに彼は拘束されているわけでは断じてない。
「ふぁぁぁ」
彼の隣から欠伸が聞こえる。
「カ、カズくるし・・・・」
「ご、ごめん!!」
カズと呼ばれた隣で寄り添っていた背の高い女性は慌てて手を離す。
彼には高校時代付き合っていた恋人がいた。名は大江和那。
しかし、彼女とはずっと別れていた。
理由は複雑だ。
ジャッジメント・グループ系の親切高校に波野と共にいた和那は戦闘能力に目をつけられグループに入れられた。
後に仲間の浜野と共にグループを離反するが、組織から逃れるために彼と別れざるを得なかった。
彼女は上司であった先輩小波の現恋人で恐らくもうすぐ妻になるブラック(しか名前を聞かされなかった)の部下として抵抗を続けた。
そして、グループ含め黒幕は壊滅。彼女は戻ってきたのだ。
今年から波野は退寮しアパート暮らしだ。
しかし、自覚が出たと言うご立派な理由ではなく、和那がいるからだ。

365:旅ガラス
09/01/22 15:47:26 AWw2g6A6
恋人として和那を救えずに自己嫌悪に陥っていた波野だったが、彼女にみてもらおうと必死に野球を頑張った。
そして、彼女も過酷な運命を乗り越え戻ってきた。
こんな幸せはあるのだろうか??
二人は空白の3年間を埋めるように愛を分かち合った。
だが、
「なぁ、カズ。今日は自主トレでグランドに行かせてくれ」
「なんで??せっかくのオフにいなくなるって・・・・。ただでさえシーズンでは会えへんのに」
和那は自分が離れるのを片時すら許そうとしない。
まぁ、波野も彼女を全力で愛してはいるが、だからこそ野球で結果を残していつまでも和那を支えたいと思うわけでちょっと悩ましい。
「はぁ、前のほうが野球に集中できたよ」
波野がため息をつく。すると、
「な、なんやて!?」
和那の声色が変わる。
ま、まずい・・・

数日前
「え?性格に??」
「・・・・・彼女本来のガサツさが変な超能力の薬で目覚めてきてる」
「高校の時に飲んだっていう・・・・あれか」
「・・・・・体も禁断症状でどんどん蝕まれて大変だった」
「そんな・・・・」
「大丈夫、黒幕を倒したとき、禁断症状とかを完全に遮断するワクチンを奪取した。
未来から来てたから、技術は豊富。」
「あの、意味がちょっとよく分からないけど、カズはもう大丈夫なんですね??」
「・・・・超能力はもう使えないけど、体の症状とかはもう大丈夫。
だけど、いままでの情緒に戻るまでは少し時間がかかるかも。
だから何か言って暴れさせないで」

とまぁこんな話を上司のブラックもとい真央から波野は受けていた。
つまり、ここで怒らせたらただで済まない。
「い、いや冗談だよ。俺がお前のこと本気で・・・・・」
慌てて波野はフォローする。
しかし、和那が取った行動は意外極まりないものだった。
「ウエーン!!!!」
和那は大声を上げて泣き出した。
「か、カズ!?」
あまりにも意外な展開に波野は動揺する。
「う、ウチに嫌なとこあったら直すからそないなこと言わんといて!!」
ずっと和那は泣き続ける。
和那は男性は苦手だが高校時代から自分には普通に接していた。
だから、これも自分に見せてくれる反応なのだろうか?
そう思うと少しだけ嬉しくなった。
「カズ」
波野はゆっくりと和那を抱きしめる。
「俺にとって野球が大事なのは知ってるだろ??今はお前と一緒に生きるために尚更大事だ
だから、自主トレはしっかりやらせてくれ。シーズン中だって遠征以外はここにいるんだしな」
優しく和那に告げる。
「そ、そやな。今までずっと会えんかったからなんか舞い上がって。
搭哉は会えない間もウチのこと考えてくれたし、もう離れないはずなのに。
自主トレ頑張ってな。」
和那は涙をぬぐい笑顔で言った。
「いや、午後からの予定だから今はずっとお前と離れないよ。」
和那は予想外の言葉にハッとする。
しかし次の瞬間
「搭哉!!!」
と勢いよく彼に抱きつく。
衝撃の強さに波野は、相変わらず力つよいなぁと思いながらも彼女の愛しさを全身に感じ取った。
<後編へ>


366:名無しさん@ピンキー
09/01/23 01:08:56 /DsmG3pA
真央を縛ってレイプというロクでもない妄想が出た
終始無言ながらも涙目で耐える真央を想像したら興奮してきた

…でもかわいそうだからやっぱり和姦がいいよね

367:名無しさん@ピンキー
09/01/23 01:30:02 ZZwDGyPS
主人公以外だと真央はマグ(ry

368:名無しさん@ピンキー
09/01/23 04:21:04 MpOa1Moq
白瀬がサイボーグとは地味にショックだ。

ただ9裏で人間じゃなかったことで示されてたんだな。
9裏ブラックのまおも、10裏タケミも11裏の小野さんも表じゃ人間じゃないからな。

369:名無しさん@ピンキー
09/01/23 04:24:04 1cGNlwID
10裏のタケミは溶解液を吐くからな…

370:名無しさん@ピンキー
09/01/23 08:08:41 xgQdl6H6
1裏サクごとにきっちり1人外ですね

371:名無しさん@ピンキー
09/01/23 12:20:49 qZhOAGW5
次はトモコかアカリかシズヤだな

372:名無しさん@ピンキー
09/01/23 16:19:49 M4DpJ0dq
さらエンド後の話です
続きます 「架け橋」

小波と桜空が親切高校を卒業後に結婚して3年経った。
もう桜空のお腹はもうだいぶ大きくなっていた出産予定日も、もうすぐで小波は楽しみにしていた。
ただ、小波には結婚した時から気がかりなことがあった。
それは・・・
「なあ、もうそろそろ許してあげてもいいんじゃないかな」
「いやです、いくら小波君の頼みでもそれだけは聞けません」
「だけど・・・」
「いくら私の為と言っても許せないものは許せないです」
「あの時、桜空を助けれたのは奈桜のおかげだよ」
「でも、結局、助けてくれたのは小波君です、あの人は来てくれませんでした
きっと、あの人にとっては私はそれぐらいの存在なんです」
そう、それは桜空と姉の奈桜の関係だった。
小波のおかげで人との交流をするようになり明るくなった桜空だったが
かたくなに奈桜との和解を拒んでいた。以前に小波は桜空の父から聞いた奈桜が家族を捨てた理由を
桜空に教え和解を勧めたが桜空の心はかたくなだった。
それ以降、小波は何も言わなくなった。ただ、たまにほのめかすことはするが。
今日もそうしたが結局、無駄だった。小波は溜息をついて病室から出て行った。
実際、桜空の本心を言うと奈桜と昔みたいに仲の良い姉妹に戻りたかった。
家族を捨てたというのも誤解だったみたいだった。
でも、どうしてもあのときの事が思い出され意固地になってしまっていた。
小波が出て行くと桜空は引き出しから写真を取り出した。
それは、まだ姉妹が幸せに暮らせていたときの物だった。
「お姉ちゃん・・・」
桜空は悲しい顔をしてその写真を見つめていた。
『コンコン』
ドアを叩く音が聞こえた。多分、看護師さんだろうと思い桜空は写真をまた引き出しにしまった。
どうぞと、桜空が言って入ってきたのは看護師ではなかった。
入ってきたのは彼女が最も憎む人物だった。 続く

373:名無しさん@ピンキー
09/01/23 16:34:54 ytdIBDs4
とりあえず書き溜めろ
そしてsageろ

374:名無しさん@ピンキー
09/01/23 17:23:08 mrIghT0i
親の工場の借金を返済出来ないために、
泣く泣く体を売る羽目になる彩


という夢を見た

375:名無しさん@ピンキー
09/01/23 20:06:59 6FJ0JAWv
彩の借金を返済するために、
泣く泣く体を売るほるひす


なんというエロさ

376:名無しさん@ピンキー
09/01/23 20:10:58 R1K+2HKC
ひっともうつけどほーむらんもうつよ///

377:名無しさん@ピンキー
09/01/23 21:32:39 LKgQggg2
不覚にも萌えた

378:名無しさん@ピンキー
09/01/23 23:19:24 R1K+2HKC
山口県 の スペードさん 16~18歳 の質問
武美の人格形成に用いられた3人って白瀬、智美ともう一人は誰なんですか?

勘違いしているようですが、武美に白瀬の人格は使用されていません。白瀬は武美より年下です。


>>白瀬は武美より年下です。
>>白瀬は武美より年下です。
>>白瀬は武美より年下です。


379:名無しさん@ピンキー
09/01/23 23:51:52 Fo+TFGse
武美が9開始時点、つまり8の3年目で9歳
白瀬はこの時点で2,3歳~8歳以下って事なのかな

380:名無しさん@ピンキー
09/01/23 23:53:11 qYxzuuVR
確か浜野は6歳だっけ?
と言うことは白瀬の年齢は大体そのあたりか・・・・・・








ゴクリ

381:名無しさん@ピンキー
09/01/23 23:56:37 D+gACyNf
ハタリコに犯される主人公が思い付いてるんだが、書く気力があまり出てこない…



382:名無しさん@ピンキー
09/01/24 01:21:05 o1qX67vJ
あー、朱里って一番年齢の低い彼女なのか……いや、真央は0~2歳か

383:名無しさん@ピンキー
09/01/24 01:22:27 ZINTF1ST
真央って妊娠するんだろうか
ガイノイド少女達はいろいろ改造すればできなくはなさそうだけど

384:名無しさん@ピンキー
09/01/24 03:12:46 PiX9Caqn
シズヤがダメなんだし同じような存在だからだめなんじゃない?

385:名無しさん@ピンキー
09/01/24 07:49:50 +u2gr6Sl
合法ロリとはまた違った感じで素晴らしい

386:名無しさん@ピンキー
09/01/24 10:33:58 8PTWDc/Y
見た目はロリじゃないけど良いのか

387:名無しさん@ピンキー
09/01/24 11:48:30 oOszBxkR
ばっか見た目は大人でも初めての行為に戸惑う幼い精神がいいんじゃあないか

388:名無しさん@ピンキー
09/01/24 11:53:04 bOBPayNC
>>387
実によくわかってるな
今度飲みにいかないかい

389:名無しさん@ピンキー
09/01/24 12:07:07 GaQD0WAR
>>388
おい、俺も混ぜてくれないか

390:名無しさん@ピンキー
09/01/24 12:08:03 GaQD0WAR
sage忘れた…
いいや独りでいいや

391:名無しさん@ピンキー
09/01/24 13:29:07 n8r6GlNC
>>390
そんなこというなよ。
次気をつければいいじゃないか。
そして、俺も混ぜてくれ。

392:名無しさん@ピンキー
09/01/24 13:34:47 qcHaiEf1
>>387->>391
よう俺たち。俺も混ぜてくれよ。

393:名無しさん@ピンキー
09/01/24 18:22:49 fZ3K8z0J
>>387>>392
Aおごる!
Bおごれ!

Aを選ぶから俺も混ぜてくれよ。

394:391
09/01/24 18:31:12 n8r6GlNC
>>393
お前みたいのがほかの奴迷惑をかけたら困る。
だから...おごってやるっ

元ネタは言わずとも解るだろ

395:名無しさん@ピンキー
09/01/24 22:10:47 s4ZS9G7P
>>394
リョクチャーなあの娘ですね。
正解な俺も混ざる権利はある筈だ。

396:旅ガラス
09/01/24 23:02:50 Geq8w6cW
おそばせながら後半できました
あと質問なんですが、11今持ってないんですけど
浜野って11主とどんな感じの恋愛になるんですか??

「ウチ、搭哉にしてあげるね」
あろうことか、和那は波野のモノをズボンを脱がし取り出した。
「カズ、いいから・・・・」
と、口では拒否をした波野だが、そのモノが興奮で反応しているので無駄だった。
「遠慮しないでええよ??っん」
そう言って和那は波野のモノをくわえた。
「んぐっ・・・・」
強い快感に波野ははちきれそうになる。
「ん、ん、ん・・・・どう気持ちええ??」
和那は波野に尋ねる。
「うん、そうだからもういい・・・・」
「じゃあ、もっとつよくしたるね」
これ以上は我慢できないと思った波野は和那を諭そうとするが、和那は逆に勢いを加速させていった。
「お、おい。こ・・・・・これじゃ」
波野はさらなる快感に身を震わせる。そして・・・・・・
「カズ・・・・出る」
「ん?んんんんんんんんんんんんん~」
口内で放出してしまった。
和那は顔を歪めながら、全てを飲み込んだ。
「ハァハァ、出しすぎや。全部飲むのホント大変やった・・・・」
「ゴ、ゴメン。・・・・じゃなくて!!
もういいって言ってるのにやりつづけるから我慢できないんだよ」
波野は脱力感と同時に答える。
「それより、ウチもう・・・・」
和那は恥ずかしそうに波野の手を引いてきた。
「分かったよ。俺はまだ大丈夫だから」
お互い既に服は脱いでいたため、波野は和那の上に被さると、力を取り戻したモノを和那の中に入れた。
「んんっ!!」
和那はその瞬間を声を上げた。
「久々で、なんか変な感じ・・・」
和那は少し何かに耽った声を出す。
「悪いけど、俺もう我慢できない、動くぞ」
「うん、ぁあ!!」
波野は勢いよく和那の中をかき回していく。
「あっ、うん・・ああ!!搭哉・・・とう・・・やっ」
和那は久方ぶりの快感によがり続ける。
「カズ、気持ちいいぞ」
「んぁっ!!ウチ・・・ウチも、気持ちええ!!」
お互いが動きながら限界に近づいていく。
「カズ・・・・俺もう・・・・」
「ウチ、子供欲しい・・・だから、なかに」
「分かった。」
和那の要求通り、波野は和那に全てを放出した。
「カズ・・・イク・・・」
「あああああああああああああ、搭哉のが・・・・全部」
二人は完全に果てつくした。


397:旅ガラス
09/01/24 23:03:41 Geq8w6cW
「それじゃ、行ってくるな」
「頑張って」
行為の後、波野は予定通り自主トレに向かう。
「カズ・・・・・」
「どうしたん??」
波野はふと、振り返って和那を見る。
「ずっと、辛いことしてたのに何も助けてやれなくてゴメンな。
今度こそ俺がお前を守りたい。」
波野の言葉に和那は満面の笑みを浮かべる。
「えへへ、なんかラブラブのカップル気分やな」
「気分じゃなくてそうなんだよ」
今度こそ二人で幸せに生きていこう。
二人はそう願っていた。
おわり


398:名無しさん@ピンキー
09/01/24 23:09:38 +u2gr6Sl
おお、SSを書くほどの熱意があって何故11を買わない!

399:名無しさん@ピンキー
09/01/24 23:21:35 TnnsDYIT
>>396
主人公も戦いに巻き込まれていくが割と奮闘してしっかり戦えてる、その内に心を許していくって感じ
まぁネタバレしたらつまらんだろうし自分でプレイしろ、その方が愛着も沸くだろ

400:旅ガラス
09/01/24 23:24:26 Geq8w6cW
ありがと、
とりあえず、金ためて買いますね~

401:391
09/01/24 23:25:42 n8r6GlNC
GJ!
カズの子供、見てみたいものだ。

>>395
正解だ。カモーン

402:名無しさん@ピンキー
09/01/24 23:30:12 RaqPTs3V
ここの住民は優しいなぁ…

403:名無しさん@ピンキー
09/01/25 00:14:23 n4Uocx68
スタッフ公式に主人公の強さランキングが公開されてたね
8>9>6>11>3>その他
だったかな。
個人的に9主が最強じゃなかったというのに驚いたのと
3主弱すぎ(他が強すぎなのかもしれんが)に吹いた

404:名無しさん@ピンキー
09/01/25 00:42:50 Z+SKbg2l
8主がやはり一番強いのか...
じゃあ、ほぼ同等の実力を持つ
白瀬は[サイボーグ]最強か。

俺の心中では芙喜子は人間だー

405:名無しさん@ピンキー
09/01/25 00:58:40 p8oJC2UR
サイボーグ最強は3主じゃね?一時的だけど

406:名無しさん@ピンキー
09/01/25 01:21:08 YvJJbMTQ
性的な意味で最強は9主だよ
今日も股間のバットで女をたらしこんでベッドで寝させてもらってるよ

407:名無しさん@ピンキー
09/01/25 01:58:11 acuJNNJD
そんな9主嫌です!><

てか9主はちゃんとシャワー借りろよ!でないと変な病気を感染しかねない気がする。

ところで今後ロリカズクローンとかが出る可能性はないのか。全員強制成長なのか。

408:名無しさん@ピンキー
09/01/25 02:05:56 Wl1Iv5bp
青赤炎に囲まれてしあわせな11主人公

409:名無しさん@ピンキー
09/01/25 02:15:09 QoRROXOb
種付け風来坊

410:名無しさん@ピンキー
09/01/25 02:16:31 Ox+7UqUo
種付けヒモ風来坊

411:名無しさん@ピンキー
09/01/25 02:20:08 7iRmHKxP
11主って特殊なことに関わっただけの一般人だよな?
サイボーグより強いってすごすぎだろ……

412:名無しさん@ピンキー
09/01/25 02:38:41 anocuLoP
似たような境遇なのに9主と倉刈仁志の差がすごい。
しあわせ島の倉刈〇はすごかったんだけどな。

413:名無しさん@ピンキー
09/01/25 09:03:13 TQyotvy0
ナイスガイが特別すぎた

414:名無しさん@ピンキー
09/01/25 12:25:19 Ee8RX0LM
11主強すぎワロタ
4主が強さには資質があると思うんだけどな。
パラレルに飛ばされたら幾度となく国の危機を救う勇者になってるんだし。

415:名無しさん@ピンキー
09/01/25 20:22:20 02ru8ncQ
1,3 サイボーグ化
2 戦争へ
4 異世界勇者
5 俺があいつでry
6 タイムパト+幸せ草
7 ヒーローの素?
8 エージェント街を往く
9 風来坊のシレン
10 simple「THE一般人」
11 一般人(?)

主人公によって強さに差がありすぐる

416:名無しさん@ピンキー
09/01/25 20:44:45 jalKnL/1
11はラストでシズヤの強化のもと、魔人と対決して勝ててるからじゃね?

417:404
09/01/25 20:55:54 Z+SKbg2l
というか芙喜子って武美達みたいにガイノイドなのか?
それとも、CCR解体が正史だから灰原を8主が殺して、
救急車で病院に搬送された先でサイボーグされたのか?

というか俺、芙喜子に執着しすぎだな。

418:名無しさん@ピンキー
09/01/25 20:57:12 c5XU1suW
>>417
武美以下の年齢だから確実にガイノイド

419:名無しさん@ピンキー
09/01/25 21:08:12 Y5Euufa7
10の主人公は捕らえられてサイボーグにされます

420:404
09/01/25 21:08:59 Z+SKbg2l
そうか、
だがこれで8主との子供がデキちゃったネタが作れる!

421:名無しさん@ピンキー
09/01/25 22:14:44 tED8II2+
>>420 おい 早くしろ

422:名無しさん@ピンキー
09/01/25 22:49:16 dB7nRWE4
>>420
がんばれ!
ところでだが11裏でフッキーにバカがついたww
小テストで越後と点数を張り合うフッキー・・・笑えるかもw

423:名無しさん@ピンキー
09/01/25 22:52:58 MO/2+d0w
>>420
hurry!

424:名無しさん@ピンキー
09/01/25 22:55:52 MO/2+d0w
>>420
hurry!

425:名無しさん@ピンキー
09/01/25 23:00:25 MO/2+d0w
>>420
hurry!

426:名無しさん@ピンキー
09/01/25 23:03:48 XyItRCPN
クレクレ厨はお帰りください

427:名無しさん@ピンキー
09/01/25 23:13:04 YvJJbMTQ
苦しみのた打ち回りながらさっさと死んでしまえ

428:名無しさん@ピンキー
09/01/25 23:14:37 46DEVHqg
>>420
白瀬を孕ませるとか最高じゃねぇか

429:名無しさん@ピンキー
09/01/26 00:37:17 YD+dOiyg
昨日、最新作の007観て思ったんだが
あの荒野を2人で歩いてるポスターを、11主と朱里にやらせたら
すごくはまりそうな気がした。
赤炎&青炎戦の後、2人で帰るときとか。

430:名無しさん@ピンキー
09/01/26 00:44:56 BX1VEdQ7
フッキーと8主人公もはまりそうだよ

10主人公と似ているからってカズねーさんに逆レイプされる11主人公が見たい
独り身で溜まりに溜まった性欲をぶつけられる11主人公が見たい
それを朱里に目撃されて1ヶ月くらい目をあわせてもらえなくなる11主人公が見たい

431:名無しさん@ピンキー
09/01/26 01:18:28 D9+2OEDL
8主と白瀬の同棲生活とかツボにくるわ

432:名無しさん@ピンキー
09/01/26 01:39:05 GzAFke2e
へへへっ
なんでもいいからさっさと試合は終わらせようぜ!

・・・読む前に暴発

433:420
09/01/26 01:49:20 1/6uQ1f1
まだネタ探ししてる最中で保管庫の読み回してる。
なんでだってそれはデキちゃったネタの作品があまりなく尚かつ口調がね。
流れはたぶん、中出して危険日なんだけどで見事に出来ちゃったって言う展開になると思うが。
とりあえず、子供はどっち似が良い?
芙喜子の血の多い子(悲観的だか極度のロマンチスト)
8主の血の多い子(勘が鋭く、指示によく従う)
あと、あまり過度な期待はしないでくれ自分はまだ二作しか作ことがなく
作品ヘタレっぷりに落胆するかもしれんから。

434:420
09/01/26 01:52:55 1/6uQ1f1
スマン。誤字った
×作した
○作った
こんな調子で大丈夫か?俺。

435:名無しさん@ピンキー
09/01/26 01:57:58 D9+2OEDL
君の好きなように書けばいい。裸で待ってるぞ

436:名無しさん@ピンキー
09/01/26 01:59:08 PWUw5Chf
>>434
では、8主似の子を希望する
・・・いや、偉そうな事言ってすまん
どちらでもOK

437:名無しさん@ピンキー
09/01/26 07:08:06 3nBM86NN
子供には真人間になって欲しいんで8主似の子で

438:名無しさん@ピンキー
09/01/26 07:43:58 rZqV+KXy
勘が鋭いロマンチスト何かはどうよ
……想像できないが

439:名無しさん@ピンキー
09/01/26 17:30:25 /9tIPIKK
4と天本さん
表裏あるが一本木
7と真央
無口な理想主義者
10とカズ
武道に優れる単細胞

みたいになるのだろうか・・・・?

440:名無しさん@ピンキー
09/01/26 17:32:49 67OAJ/nZ
冬なんだし季節を上手く利用した温い話が読みたいね
ちょっと考えてくる。

441:420
09/01/26 18:09:28 1/6uQ1f1
「ねぇ、なんでいきなり投下するのよ」
「え?だって>>423->>425がうるさいからな」
「でも、残念ね。もう終わった所なのよね。私の中に何発出した?」
「5発だったか?」
「しかも、今日は危険日だし間違いなく授かるわね。責任取ってね」
「ああもちろん。うん?この銃は一体?」
「浮気したら撃ち殺すわよ」
「どうやら、一番怖い人が嫁いだようだ」

442:420
09/01/26 18:11:45 1/6uQ1f1
本命作じゃないよ。
本命はまだ制作中だよ。

443:名無しさん@ピンキー
09/01/26 20:47:47 89650Iyk
期待してます

444:324
09/01/26 21:33:10 YhWhSmiY
真薄編より准編のほうが早く書きあがってしまった…

僕の名前は真薄牡丹、パライソ小学校5年生だ
今僕はロープによって手足を繋がれている
そして目の前には…あんまり言いたくないけれどハタを立てた人間が多数いる
これは冗談だろって思う人もいるだろうけど
目の前で実際に立っているんだからしょうがない
そしてそのハタを立てた人たちは狂ったようにその…
なんていうか…エッチをしている
僕はそういう知識に疎いし本当に何をやっているのか分からない
でも道端で拾ったエッチな本と同じことをしているんだ
じゃあ教えてあげるよ、僕が見た事された事…

事の発端は小学校の夏休みが始まって2日くらい経ったときの事だった
僕は少年野球の練習に行ったんだ
いつも通り練習を終えて帰ってくると…
お父さんとお母さんの頭にハタが生えていたんだ
そして僕にもハタを立てようと追いかけてきた
僕は逃げた、どの道をどういう風に走ったのか分からないけどとにかく逃げた
そして一週間くらい経ったとき僕はついに捕まり気を失った
そして僕が目を覚ますと小波さんたちがいた
小波さんは僕の先輩で僕を野球に誘ってくれた人なんだ
「小波さん!」
僕が小波さんに話しかけると小波さんは疲れた笑顔で僕に話しかけた
「真薄くん、無事だったのか?」
「はい、ところで一体何が…」
僕が状況の説明を求めると小波さんはこの町で起こっていることを説明してくれた
「宇宙人の侵略…ですか?」
「ああ、そうだ」
「まさか、そんなことが・・・」
僕が疑っている顔をすると小波さんは笑いながらいった
「そうだよな、信じないよな…でも」
小波さんは鉄格子の外を見て言った
「この状況を説明できる物もないんだよな…」
小波さんは黙ってしまった
今の事を考えると楽しい気分を出せっていう方が無理だと思う
僕もどうしたらいいか迷っていると扉が開く音が聞こえた
そして僕たちの目の前に現れたのは…
「う、宇宙人!?」
「フン、アタラシイオストナカヨクシテイルヨウダナ」
「ギャスビゴー星人!」
小波さんが宇宙人を憎しみの目で見る
こ、これが僕たちの街を襲った宇宙人!?
その宇宙人は黒い服を着ていて緑色した顔と黄色い目で僕たちをじろじろと見ていた
僕は怖くてつい小波さんの後ろに隠れてしまった
「オイ、573バン!タネツケノジカンダ」
宇宙人はそう言うと牢の鍵を開け小波先輩を連れ出した
「あっ、先輩!」
先輩は黙って宇宙人に付いて行った
「フフフ、セッカクダカラソコノヤツニモタネツケノヨウスヲミセテヤロウカ」
宇宙人がそういうと小波先輩はすごい勢いで宇宙人の胸倉をつかむ
「やめろ!こいつにはまだ早い!」
「ソウダナ、マダハヤカッタナ」
宇宙人は余裕の表情?で小波先輩の事をいなすと外へ連れて行った
一体何が起きているんだろうか?

445:名無しさん@ピンキー
09/01/26 21:34:26 YhWhSmiY
そして、しばらくしてまた宇宙人がやってきた
「611バン、タネツケヲガクシュウセヨ」
宇宙人は僕の目の前までやってきて牢の鍵を開けた
小波先輩は無事だろうか?
僕がそんな事を考えながら連れてこられた場所、そこには…
「こ、小波先輩!?」
先輩が女性とエッチな事をしていた

446:名無しさん@ピンキー
09/01/26 21:36:05 YhWhSmiY
※ここからは小波視点になります
○月×日、俺たちはギャスビゴー星人に敗れ捕らえられた
仲間だった奴らは俺とメガネ以外みんなハタを立てられてしまい
俺とメガネもハタを立てられそうになった
しかし司令官の気まぐれで俺たち二人だけはハタを立てられずに済んだ
だが代わりに司令官が俺たちにある事を要求してきた
それは種付け…もといセックスをしろと言ってきた
当然のように断る俺とめがね
しかしやらなければみんなの命は無いと司令官は言った
仕方なく俺たちは従うことにした

俺はズボンとパンツを脱がされ手足を台に固定された
一体誰が来るんだろう…出来ればのりかは勘弁して欲しいな
俺がそんな事を思っていると誰かがやってきた
「じゅ、准!?」
「あら、誰かと思ったら小波じゃない」
やってきた奴の正体は准だった
准は俺の幼なじみで2歳年上の女子高生だ
俺より二歳年上というだけで敬意を表せだのもう少し優しくしろだの
まあうるさい姉っていう所かな?
だが今の准は違う
ハタを立てている所ではなくその姿に俺は興奮をした
准の身体は綺麗で俺が知っている准とは全く違う姿を見せてくれた
大きくも無く小さくもない胸、細いが結構肉付きがいい腰、そして御餅みたいな柔らかいお尻
そしてじっくり見ていみると准はるりかやリコたちといったクラスの女子とは違う雰囲気を見せてくれた
お世辞や冗談を抜きで俺は本気で准が綺麗だと思った
「あら、どうしたの?ボーっとして?」
准は優しく俺に笑いかける
その笑顔もまた綺麗だと感じた
「じゃあ、初めましょうか」
最初は優しく擦るようにそして徐々に力を入れて俺の玉を揉んだ
准の手は俺の手と違い柔らかくそして綺麗だった
「くっ…」
俺は思わず声を出してしまった
その声を聞いた准はいつもの腹黒い笑みを浮かべ今度は俺の玉を舐め始めた
准の舌が俺の股間をねっとりと這う
「うああああ…」
気、気持ちいい…
俺は快楽の余り喘ぎ声を上げ身をよじった
准はそんな俺をみながら玉をずっと舐め続けている
皮を被った俺の竿はもう90度を超えてお腹にくっ付いた
「あはは、昔から見て来たけど小波も男になっていくんだね…」
准は感慨深い目で俺の竿を見つめ、あんまり生えていない股間の毛に触った
そして准は俺の竿を口の中に含んだ

447:名無しさん@ピンキー
09/01/26 21:36:38 YhWhSmiY
最初は皮の周りを舌を動かし舐めていく
たっぷり唾液をつけた後、舌を皮と本体の間に入れた
「!?!?!?」
俺は痛みの余り声のならない叫びを上げた
これを気持ちいいとかいう奴がいたら出てきて欲しい
「ぎゃぁぁぁ!」
准の舌が動くたびに俺は叫び声をあげる
激しい痛みではないのだが独特の違和感がとても不気味に感じた
そして准は俺の皮を剥いて本体を出すとにこやかに言った
「さて、そろそろいいかな?」
准が俺の竿を自分の中に入れようとする
「ま、待て!」
俺はAVの知識を総動員する
「ぬ、濡らしてからにしてくれないか、そのほうがお前も気持ちいいだろうし…」
俺は情けない声でお願いをした
あの痛みがまた来ると思うと耐えられそうに無かった
「うーん…そうね、じゃあお願い」
准は股間を俺の顔に近づける
うっ…これは…
独特のにおいが俺の鼻につく
そして目の前にあるグロテスクな物
保健体育で登場したアレだろう
そう、女性器ことヴァギナだ
こ、これを舐めるのか…
正直これは勇気がかなりいるだろう
だがあの痛みに比べれば…
俺は覚悟を決めた
舌をゆっくりとヴァギナの入り口に持っていく
ちろっと舌が触れると准は少し戸惑った顔で
「あっ…」
と声を出した
そして俺はてきとうに舌を動かした
に、苦い…
だが舌を動かすたびに准は喘ぎ声を出した
「ひっ!あっ!ふっ!いっ!」
舐め続けると准から何かが垂れてきた
それは明らかにだ液とは違う粘液だった
もしかして…これが濡れるってことか!?
俺は始めてみる女のいやらしさに興奮してきた
そして今度は色んな所を調べるように舌を伸ばしていった
「ひぃ!ひゃぁ!んあ!はひぃ!」
准の声はどんどん獣のようになっていく
その様子が俺には楽しかった
「こ、これくらいで十分だからそろそろしましょうか?」
准はそういって俺の竿を自分のヴァギナの入り口へ持っていった

448:名無しさん@ピンキー
09/01/26 21:38:02 YhWhSmiY
「あれ?なかなか入んないや」
准は俺の竿をグニグニと動かし自分の中に入れようとするがなかなか入らないようだ
「やだぁ、どうしよう…」
いつもの生意気な准とは違い初めての事に一生懸命になっている准がとても可愛く思えた
そして…
「うっ!」
「んん…は、入ったよ、小波」
俺の竿の先端がついに准の中へ入った
ズプズプと俺の竿が准の奥へと侵入していく
あれはあれで痛かったがこれはこれで痛かった
先っぽが柔らかい肉でギュウギュウと締め付けてくる
「じゅ、准…」
「それじゃあいくよ、小波」
准はそういうと腰を動かし始めた
刺激になれていない俺の竿はそのたび何かを削り取られる痛みを覚えた
「あっ、やぁ!あああ!」
「うぐ!ぐっ!ああ!」
方や甘い喘ぎ声方や苦しい苦悶の声
全く対照的な声が部屋の中に響く
そして准が声をあげるたびに中の肉壁がヒクヒクと動き俺に痛みを与えてくる
俺は正に早く終わる事を神に祈っていた
「こ、こなみぃ!すきぃ!だいすきぃ!と、年下のおチンポだいすきぃ!」
准はわけが分からない事を叫んでいる
俺のペニスはもう限界を迎えそうになっていた
「じゅ、准出る!精液出るぞ!」
俺は准にそういうと突然准は俺にキスをしてきた
明らかに俺の知っているキスではない
俺の口の中に舌を入れてジュルジュルと吸った
唾液を飲み干すかのようなキスは俺を興奮させた
そして俺も准の唾液を飲むように同じ事をした
「んむぅむんんむんん!」
舌でお互いの唾液を交換する
准は俺の身体を思いっきり抱きしめた
そして俺は准の身体を抱きしめながら中に思いっきり出した
俺の精液がドクンドクンと准の子宮を浸す
そして放出が終わると准はゆっくりと腰を上げた
その時ドロッと俺の精液が出てきた
宇宙人と戦っていたせいでオナニーなんて全くしていない
だから精液はとても濃くなかなか准の外へ出てこなかった
「…小波、大好きよ」
准はそういって俺にキスをした
そして倒れるように俺は眠ってしまった

続く

449:名無しさん@ピンキー
09/01/26 23:08:21 TpXR9RZ3
ここのSSってサブキャラが主役のやつ少ないよな。

450:名無しさん@ピンキー
09/01/27 08:26:53 5ReqLG40
>>444
GJ!
11裏はやっぱり夢が広がるね

>>449
あなたは眼鏡一族に彼女ができる光景を想像できますか?

451:名無しさん@ピンキー
09/01/27 17:00:06 5aQV17Nl
>>450 無田「・・・」

サブキャラってのは主人公以外って意味で、例えば平山×夏菜とかの事だと思うぞ

452:名無しさん@ピンキー
09/01/27 18:37:26 8/fGlyNg
ないね

453:名無しさん@ピンキー
09/01/27 20:06:06 z1Y3uPSp
青野×夏菜はなかなか良いかも

454:名無しさん@ピンキー
09/01/27 20:35:46 /6iMYc41
ナマピー×しのちゃん とか 佐藤×由紀ちゃん とかネタ自体はないわけじゃない
ただ需要と供給が全く無いだけであって

455:名無しさん@ピンキー
09/01/27 21:14:46 JeLP0JYg
そりゃ主人公以外の男との絡みなんて早々見たいと思わんだろ

456:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:14:03 z1Y3uPSp
そうでもないよ!

457:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:18:21 k8ReoY3r
愛38歳の魅力

太りました…

458:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:45:53 5ReqLG40
>>457
言っちゃダメだ。
俺の中の愛ちゃんはあのままなんだ

459:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:52:29 ALvyIGAi
>>458
分かる分かる

460:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:04:08 FP5wKvT9
愛が愛を 「重過ぎる」って理解を拒み 憎しみに変わっていく前に

461:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:08:02 9S4LSJJM
お前達には悪いけどなぜかムッチリと言う言葉が思い浮かんだ
肉同士が思い切りぶつかり汗と汁でどろどろ
垂れたおっぱいがブルンブルンと淫らに弾み
そして30代後半の貪欲な性欲が男に襲い掛かる

うん、ごめんね
ちょっと趣味に走りすぎたみたい


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