09/01/18 23:12:51 /D0jtnHe
プロローグ
マザーとの戦いが終わり、平和とまでは行かないが世界は静かな落ち着きを見せ始めた。
そんなある日、サリサに呼び出された
「ボクたち、ずっと友達だよ!」
うん・・・・これがきっと普通の女の子だろう、でも私は・・・・
「私は・・・・サリサにあんな事やこんな事をしたい!もっともっとラブラブになりたい!」
心の中の叫び そう、私は重度のレズっ娘だった。
あの言葉がきっかけで痺れを切らした私は、
「必ずサリサを私の虜にして見せるわ・・・」 私の黒い決意は固かった
夜、サリサに部屋まで遊びに来るようにと誘った
「うん、前から行ってみたかったからいいよ~」
第一段階クリア!ここでつまづくはずがないけど緊張した・・・・
部屋に来てくれたサリサをイスに座らせ。
「どう?私の部屋」
「うん、素敵な部屋だね あ、ウサニーのぬいぐるみあるんだね。これボクも持ってるよ」
他愛のないこと、サリサは部屋に飾ってあったウサニーを抱いている
嗚呼・・・幸せ・・・・このままでもいいかも思ってしまった。
いつもの私ならどこか一線を引くけど今日は無制限で行かせてもらいます。
ウサニーと遊んでいるサリサを呼ぶ
「いいおまじないがあるんだけど、やってみない?」 胡散臭いおまじないを振ってみる
「うん、どんなの?」素直に反応にしてくれる
私はメセタを糸に吊るし、サリサの目の前で振り子運動させる。
「これを左右に動かすから目で追いかけて欲しいの」
作 戦 催 眠 術
手段の中で一番当たりそうにないのを選んだ、まずはポーン・・・
チェスの駒に例えてまだ何種類も虜にする手段の手札に収めている どれも似たようなものだけど
チッチッチッチッ 音はしないがそんな感じで左右に揺らす。
サリサは真剣に追いかけている とそれから間もなく
眠たそうな顔をし始めるサリサ 次第に目から光を失っていく
カクンッ 首が少し折れた
まさかポーンで攻略できてしまうとは・・・催眠術は大成功だった
あまり人を疑わず、純粋なサリサは非常にかかりやすい部類だったのだろう
「どうしよう・・・予想外の展開なんだけど」 私は戸惑った
とりあえず・・・何か試してみようかしら
「サリサ、そのウサニーのぬいぐるみ貸して?」
私の声に反応して、サリサはずいっとぬいぐるみを渡す。完全に催眠状態だった。
「それじゃあ、サリサ服脱いでみて」調子に乗った私は一気に大胆に攻める
スクっと立ち上がり、もそもそと服脱ぎ始め、すぐ裸のサリサが姿を現した。
「サリサ・・冗談よ冗談・・・」取り繕ってもサリサは動じない。
綺麗な白い肌を光らせ、行儀よく、抵抗することなく立ちすくんでいる。
「そんな・・・本当に・・・」確かに望んだ事なのかもしれないけど・・・でも
「こんなの嬉しくない・・・・・」人形みたいになったサリサを見つめて呟いた
いつも真っ直ぐで怒ったり泣いたり笑ったりしてたサリサ
でも、今目の前にいるサリサは無表情。初めて見る姿・・・自分のせいでこんなにしてしまった
私は涙を流していた。こんな愚かな自分が悔しくて
ベッドにあった毛布をサリサに着せて、私はすぐに手を2回大きく叩いてこの短い催眠術を解いた
続く