【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ10【ボーカロイド】at EROPARO
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ10【ボーカロイド】 - 暇つぶし2ch450:名無しさん@ピンキー
09/01/27 08:31:33 pUI9889m
コンコン

「レンくーん、今いいかしら?」
「ルカねぇ?どうぞー」
「おじゃまします」
「ルカねぇなに?」

ガチャリ

「あれ、ルカねぇなんでドアのロックを閉めるの・・・?」
「うふふ、レン君が可愛いから食べちゃおうと思って」
「え・・・!?」

って感じの書いてくれる人いねぇかなぁ

451:名無しさん@ピンキー
09/01/27 08:34:22 psC3UnyO
>>450
言い出しっぺの(ry
続けてくれ

452:名無しさん@ピンキー
09/01/27 15:44:37 ybCjpclu
ルカの中の人、離婚したらしいね。

ルカの持ち物、離婚届ケテーイ!!www

ボカロ家にやって来る時、大荷物でやってきて暗い表情で
「…よろしくお願いします…」てイメージが浮かんじまったw

453:名無しさん@ピンキー
09/01/27 16:39:52 z9tYBiEA
中の人の話出しちゃダメだろw
とマジレスしながらも
カイメイ夫婦に「しねばいいのに」とか黒いオーラを出してるルカを想像した。

454:名無しさん@ピンキー
09/01/27 17:08:54 4W+dBIwt
>>452
海外でALと暮らしていたルカが些細な理由で喧嘩して日本に帰ってくる、というよく分からん電波を(ry

今日は何故か電波を受けまくりだ…きっと疲れてるんだな

455:名無しさん@ピンキー
09/01/27 17:30:46 CGDcmO0E
中の人ネタならバツイチどうし、がくぽと愚痴ってそうだと思ゲフゲフ

456:名無しさん@ピンキー
09/01/27 18:06:54 z9tYBiEA
今まで不在だった姉が遅れてやってくる、みたいな状況って
出戻りと考えるとものすごくしっくりくるなと思ったけど怒られるからやめとくw

457:名無しさん@ピンキー
09/01/27 18:34:00 4edg6ndb
マスター「ルカぁっ!」
ルカ「今更何よっ」
マスター「俺が悪かった・・・」
ルカ「ばかぁっ!…寂しかった」

ガラッ

MEIKO「この泥棒猫」
ルカ「お義姉様!?」

こうですかわかりません><

458:名無しさん@ピンキー
09/01/27 19:13:10 gO1A0mzj
じゃあカイメイカプをバツイチ組が誘惑してある意味ダブル不倫とか。
カイルカとメイがく。
ニヨニヨしつつ昼メロ感覚で観察を楽しむミクリン。
レンはハクにショタ狩りに合う。

459:名無しさん@ピンキー
09/01/27 20:14:01 bGzVXu69
>>457
昼ドラ先生吹いたwwwww

460:名無しさん@ピンキー
09/01/27 20:31:35 6WI2bu4m
中の人を言うならKAITOとMEIKOの中の人は年齢的に既婚でないの?
KAITOの方は孫までいたりして

461:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:47:41 20XKl9Qy
>>457
ちょwwwナツカシスww

462:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:15:25 bbY383ZL
>>457の後、MEIKOの部屋にて。

MEIKO「この小娘…私を差し置いて…」
ルカ「お義姉様、私はそんなつもりは」
MEIKO「うそおっしゃい!!」 ドン
ルカ「ああっ!」

ベッドにうち倒されるルカ。

MEIKO「服を脱ぎなさい」
ルカ「え…」
MEIKO「お脱ぎなさいと言っているの! 何度も言わせないで!!」
ルカ「は、はい…」
MEIKO「あたしよりくびれた腰…それに」
ルカ「お義姉様、やめて、おねがい…あっ」
MEIKO「…この作り立ての餅のような乳房!」 ギュ
ルカ「いやぁ…んんっ…許して…あっ…」
MEIKO「そんな可愛い声を出して…あたしまで身体が熱くなって…」


(省略されましたry)

463:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:27:43 tDwgl5SJ
然るべき板で、続き、待ってる。

464:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:32:31 ZJcBpr8n
>>460
そろそろスレチだがKAITOの中の人は確か独身でデブぬこと暮らしてる


465:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:32:38 QFa4PZHR
>>462
百合スレ池


いや、来てくださいお願いしますこの通りです

466:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:33:26 mXkUpQL/
>>462
俺の待ち望んだメイルカ、ここにいたのか

467:名無しさん@ピンキー
09/01/27 23:41:47 bbY383ZL
>>463
>>465
そんな板あるんだ。知らんかった orz

468:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:28:26 UdUJvPPd
リン唱う「歌舞伎町の女王」と、カイト唱う「二丁目ブルース」
に触発されて書いてしまったものを、投下。
「暗黒街のカイト」+「田舎町のがくぽ」を締めくくる完結編だけど、
一応、単品で読める仕上げのつもりです。

なお、流れとしては一応、「リン×カイト」。


「鏡音の歓楽街」


 ふと見上げれば、空は暗たんたる闇だった。だが、その下界でうごめく人間共は、いま
だ怒濤の往来を見せる。
 この街のなにもかもは、眠りにつかない。
 なぜなら、ここは人の欲望と絶望が幾重にも錯綜しあい、そして生まれた混沌が支配す
る空間だからだ。
 絶え間ない喧騒の中では、誰も眠ってなどいられなかった。

 だが、同時にそれは誰をも惹きつけて止まない魅力となる。
 人はただただ、平穏に浸りきって生き続けられるほど安穏たる存在ではなく、本能は時
折、激烈なまでに生への葛藤を要求するものだ。
 だから、そんな感情の一部を垣間見せてくれるこの街を、彼らは「歓楽街」と、呼び親
しんだ。

 その中を、一台のバイクが征く。
 車種はカワサキ・W650。
 古めかしい外見に最新鋭の中身、というのが売りのバイクであり、その姿は映画「大脱
走」の中で、スティーブ・マックイーン操ったバイク(トライアンフ・TR6)の様だとい
えば、お解りになるだろうか。
 解らなければ、日本なら昭和も三〇年代……戦後間もない、三輪トラックが走っていた
頃の風合を持つバイク、と思っていただければいい。

 だが、W650に乗っているのは捕虜の兵士ではなく、小柄な女だった。
 もっといえば、クリプトン社製ボーカロイド「鏡音リン」であるが……子供並の背丈し
か持たない彼女がバイクに乗るのは、いろいろと大変なものがあるだろう。
 華奢な脚に、シークレットブーツが履かされていることからも、それが解る。
 そんな労力をもってしてでも乗るには、単なる足の確保という以外に理由を求めねばな
るまい。

 なぜか?
 それはW650のデザイン元となった「W1」というかつてのカワサキがラインナップに持っ
た旗艦的バイクにあったことに端を発する。
 W1はマックイーンの時代当時を走ったもので、日本国内では最大最高の性能を示し、全
ライダーの憧れになる程の物だったのだ。
 値段も相応に高価であった。
 だが、まだまだ工業技術は欧米に大きく遅れをとる時代である。
 そのため、設計が英国車のコピーといっても差し支えのないもので、主たる輸出先であ
る欧米においては「しょせん紛い物」という評価を抜け出せなかった曰くがあった。

 しかし、それから数十年の時が経ったとき……日本は一大躍進し、少なくとも自動二輪
製造の技術においては他国の追随を許さぬレベルに達していた。
 その成熟した技術をもって生まれたW650は、海外へ輸出されるや、今度は英国に後追い
製品を出させるという復讐を遂げた歴史があるのだ。
 もし工業製品に感情があるとすれば「見たか!!」と、声高に叫んだところであろう。

469:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:29:29 UdUJvPPd
 ここだ。
 ここにリンは、自身の夢を重ね合わせている節があった。
 というのも彼女は、ある出生の秘密により「自分はしょせん人間の複製品に過ぎない」
というコンプレックスが大きい。
 それだけに、W650の生い立ちを省みればみるほど、

「だけど。じっと待てば。もしかすれば! こいつみたいに、なれる時が来るかもしれない……」

 そういう想いが強まったのだ。
 リンは想いをエンジンに込め、ばらばらと軽く連続する排気音を奏でながら路を舞う。
 頬へ当たる走行風が心地よかった。
 だが遠くへは行けない。
 彼女には、ここが唯一、生きることを許された世界だからだ。
 なぜならリンはマスターを持たない、いわゆる野良アンドロイドだった。

 それがどうして生きる世界の限定に繋がるのかといえば、ボーカロイドをはじめとする
全アンドロイドは、「者」ではなく「物」として規定される事が挙げられる。
 そのため、人間のマスターの元で管理される事が義務づけられていて、それをもっては
じめてアンドロイドは人の世を生きることが許されたのだ。

 だから野良アンドロイドは発見次第、捕獲される運命にあり、その後は初期化され中古
として市場に流通するか、さもなくばバラバラに分解されてしまう。
 野犬の境遇と似ている。
 ただ、捕まえに来るのが保健所でなく、警察だという違いがある程度だろう。

 しかしだ。
 その追っ手もこの混沌が支配する歓楽街の深部へは、易々と及べはしない。
 つまり、ここに潜む限りはなんとか、生を全うできるわけである。逆にいえば、ここを
抜け出し光を浴びることは、死を意味した。

 ……だが、なぜ彼女にはマスターがいないのだろう?

「それは……」

 リンがいった。
 彼女は製造段階で欠陥が見つかり、本来、人工生命体として目覚める前に、単なる産業
廃棄物として処分されるはずだったという。
 造る側が人間である以上、一〇〇の固体を造ればその中から一つはどうしても、欠陥品
が出てきてしまうのは仕方のないことではある。

 だが、なんの因果か。
 リンを保管していた工場は、彼女が処分される前に何者かの襲撃を受け、施設の主要部
分をことごとく爆破されるという被害をこうむった。
 その時の衝撃のせいか、リンは不完全ながらも起動したのだ。

 目覚めたばかりのリンは、黒々と燃えさかる炎の中にあって、アンドロイドの本能とい
えるロボット三原則の内、「人間に害を及ぼす可能性の無い限り、自己を護らねばならな
い」というプログラムに従って、走った。
 走って、走って、また走った。

 ……それから、どれほど経っただろう。
 少なくとも自分の置かれた境遇を明確に把握できる程度の時間が過ぎたとき、彼女は歓
楽街の下、不法に営業する娼館へ身を置くセクサロイドとなっていた。

 なお性交については、ボーカロイドという歌唱に特化したアンドロイドであっても、少
しの改造を施せば、快楽を感じるためだけの目的でなら可能だ。
 もちろん表向きには風俗目的に造られていないアンドロイドに対し、性的接触をするこ
とは禁じられている。

470:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:30:10 UdUJvPPd
 だが、それゆえに非風俗目的のアンドロイドに性的倒錯感を覚える人間が居て、そんな
輩を相手に不法営業の娼館も成り立っていた。
 それも「ヒトガタ」の由縁だ。
 そもそも、そこに人間の複製を求めないなら、別にボーカロイドなど箱形で無機質な機
械でも、単なるソフトウェアでも構わないのだから。

 さて。
 そんななかでも、リンは一四歳ほどの少女を模した姿をしていることから、ペドフィリ
ア性向者の顧客相手には絶大な人気があった。
 しかも、世間が持つ変種性癖への嫌悪は、正規のセクサロイドを極端に幼い外見に造る
ことを禁じていて、彼らはアンドロイドを欲望のはけ口にする事ができずにいる。
 ゆえにリンは非常に貴重な存在だった。
 そのことを彼女もよく承知していて、顧客が望めばボディに損傷が起こらない限り、ど
んな欲求であっても応えてやったものだ。

 そのためか……いつしか彼女は、地下において名声を得ていた。
 今日も短いライディングが終われば、世間から排他された暗い性欲を放つためにやって
来る男たちとの、短い饗宴が待っているだろう。
 が、それはリンにとってある意味、待ち望む時間なのだ。

 たとえW650の様な存在に淡い憧れを抱きつつも、今、このとき、彼女を必要として存在
価値を認めてくれるのは、その男どもに他ならず、彼らに弄ばれている時だけが自身の存
在意義を確かめられる時間だった。

 ただし、だからといって客の男に愛情を求めるわけにはいかない。
 いくら肉体を重ね合わせようとも、それは恋の感情が発展したうえではなく、カネとい
う名目のもとに実行されることだ。
 お互いに剥き出しの欲望をぶつけあっていないと成立しない肉体関係である。
 そこを勘違いし、情を求めてボロボロに壊れていった女や、逆に女に夢中になるがあま
り人生を破滅させてしまった男たちを、リンはアイセンサーが腐るほど見てきたのだ。
 この世界では、過度の思い入れは厳禁である。

「だから、さ」

 リンは、またいう。

「せいぜい下半身の方を満足させてやるよ。それがあたしの満足にもなるし」

 それが答えであった。
 ただし、今日は男と遊ぶ前に行かなければならない所がある。
 それはリンではなく、彼女の中にあるもう一つの人工人格、レンの用事だ。

「さて、んじゃ交代ね。事故んじゃねーぞ」
「……わかってるよ!」

 という独り言のような会話をこなして、W650のシートの上でハンドルを握ったまま、リ
ンはレンへとチェンジする。
 といっても、変身ヒーローのごとく見た目が変わるわけではなく、ボディを支配する人
格が移行するだけの話だ。
 ……では、ここからどうして、この物語のリンが欠陥品だったかを書くことになる。
 それはこのレンを通して理解できるだろう。

 この二人は、本来商品としてラインナップされる時「鏡音リン・レン」として売られ、
起動の際はどちらか一つの人格を選ぶことになる……という、かなり実験的な内容を持っ
たボーカロイドだった。
 そして起動される時に選ばれなかったの方の人格は、自動消去されるようになっている
というのが特殊性を際だたせているのだが、なぜ消去されてしまうのかというと、こうい
う理由があった。

471:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:30:59 UdUJvPPd
 まず、乖離性同一性障害、と医学的には呼ばれる心理状態がある。
 これはジキルとハイド博士を代表する二重人格のような、いわゆる多重人格障害という
旧い呼び名の方が有名であろう。
 自我が固まっていない時期の人間が、虐待のような重度の苦しみに苛まれた際、発しや
すい、とされているのだが……。
 じつは、その正体は自我の防衛機構であるらしく、耐えられない苦しみを経験した人間
の脳が「これほどまでに苦しまねばならないのは、きっと自分とは別の誰かなのだ」と、
人格の一部を隔離してしまうことで起きるという。

 たしかに心の防衛という意味では、理にはかなっていよう。
 だが、こうなれば、ひとつの人格が覚醒している時の経験を、眠っていた他の人格は全
く記憶していなかったり、さもなくば、内在する人格同士が憎しみ合ってしまうケースま
であって、一個しかない体は苦しまねばならない。
 ヒトの心が精密すぎるゆえの難だろう。

 さて、ここで「鏡音リン・レン」が問題になった。
 彼らはアンドロイドゆえ技術的には、お互いの人格を残したまま起動されたとしても、
コンピュータがログインユーザーを複数同時に扱う様に、完全なコントロールができる。
 できるのだが、アンドロイドという人間の複製品が、人格の入れ替わることを商品にす
るというのは世間の倫理観が許さなかった。

 逆に指摘すれば「鏡音リン・レン」の共生を許さないというのは、乖離性同一性障害者
の存在を否定することにもなりかねないのだが、世間はそこまで突っ込んだ倫理観をもっ
てして事には当たらなかった。

 だから、起動後には「鏡音リン」と「鏡音レン」がひとつのボディに共生することは、
あり得ない。
 何らかの欠陥を抱えた個体を除いては……。
 ここまで書けば、もうお解りであろうか。

 そう。このリンとレンは、まさにその部分が実行されないという欠陥があったのだ。
 先にも書いたが、造る側が人間である以上、百を千をと物を量産すれば、そのうち一つ
はどうしても欠陥品が出てきてしまう。
 だが、リンとレンの持つ「欠陥」はシステムとして支障があるわけではないのだ。
 起動してしまった以上、意味なく死を受け入れるのはアンドロイドの基本プログラムが
許さない。

「ま、人間ってのもあれが駄目これが駄目って、面倒くさい生き物だよな」

 と、ボディの主導権を得たレンがブツクサやりながら、リンに代わってアクセルを一捻
りする。
 一瞬遅れ、ヴァルルンッ、と太い排気音をあげるW650は、人と物でごった返す街の中を
縫って走り、やがて裏路地から裏路地へと往くと、一件の店の前で止まった。

 毒々しいイルミネーションに飾られる看板には「BAR.kate」とある。
 中へ向かって、レンは何の迷いもなく足を踏み入れる……と、表の表情とは打って変わ
って薄暗い照明が支配する空間が現れた。
 そこへ、すらりと背の高いイブニングドレスが彼を出迎えると、開口一番、

「いらっしゃい……ああら、レン君じゃなぁい」

 と、いまどき使われなくなった女言葉を、少々太い声に乗せて笑顔を向ける。
 それに対してレンは「どうも」と、片手をあげる仕草を見せると、ずかずかと店内に進
入していき、備え付けられたカウンターに腰を落す。
 すれば、すぐに彼の目の前にショットグラスに満たされた、琥珀色の液体が置かれた。
 中身はサントリー・ローヤル一二年だ。

472:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:31:55 UdUJvPPd
 レンは早速それに口をつけると、東洋人好みの滑らかな甘みと、ほどほどの香ばしさを
嗅覚と味覚センサー越しに味わった。
 センサーは人間が高濃度アルコールを口にした時の、焼けるようなしびれまでを再現し
てくれる。だが、酔っぱらっても即座にアルコール分解を完了してしまえるのが、人間と
異なるところだ。
 このあとのバイクの運転もなんら心配はない。
 ともかくウイスキーを差し出したイブニングドレスの男は、待っていたように、

「レン君、待ってたのよ。あなたがいないと、陳腐な音ばかりでつまんないわ」

 と、太い声でいった。
 じつはこれの正体、カイトタイプのボーカロイドなのだ。
 見た目は蒼いショートの髪を、乱れがちつつ艶やかに配置させた顔に、紫のアイシャド
ーを塗りたくっている。
 さらにその下、すらりと長い体躯を見ればまさしく女を想わせたが、しかしドレスから
覗く肩はいかめしい。

 要するに「おかま」である。
 なぜこのカイトがそういう思考を持っているのかを、レンは知らない。
 知ろうともしない。
 だが、ここでの彼女(あえて彼女と呼ぼう)は、カイトでなく「ケイト」である。今後
はその名称を持って表記することにしよう。

「ごめん。俺も、いろいろ忙しくって」
「あぁ……そうね、仕方ないわよね。でも今日はせっかくだから、歌声を披露していって
ちょうだいよ。お駄賃はずむわよ」
「りょ~かい」
「ありがと。で、何を歌ってくれるの?」
「ママの好きなアレでいくよ」
「はいはい」

 と、レンはわずかばかりのウイスキーを飲み干すと、けろけろと周囲に居た客たちに愛
想笑いを振りまきながら、店内の中央に設えられた円形のステージに立った。
 そして流れ始めた音楽に合わせてボーカロイドの本領を発揮しはじめる。
 曲は「歌舞伎町の女王」。
 歓楽街に魅せられし若く愚かな娘の姿を、しかし、どんな女優よりも艶やかに歌い上げ
た詩である。
 昔の楽曲だが、この界隈に寄り集う者にはしっくりくるようだ。

 それをはじめとして、やがていくつかの唄を終えたレンは、ばらまかれる拍手を背に、
ケイトの元へと戻っていく。
 すれば、その手に真新しい札が数枚ほど置かれた。
 札を懐におさめつつ、レンはにっこりと顔をほころばせる。
 これがまた、抱きしめたくなるほどに可愛いから、ケイトにはたまらないのだった。

「さんきゅう、ママ」
「いいのよ、あんたはお気に入りだから。それより、また歌いに来てね。リンちゃんにも
よろしくいっておいて頂戴」
「はぁい」

 返事も可愛い。
 そんなレンが薄暗い店内から、手を振るケイトの姿を背に退出していくと、外では無事
にW650が主の帰りを待っていた。
 無事に、と書いたのはこういう治安の悪い街では、バイクなどという四ツ輪に比べれば
軽く、それでいて換金性のある物体はわりとあっさり盗まれるからだ。

473:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:32:39 UdUJvPPd
 行き着く先は、東南アジアのあたりであろう。
 そんなリスクまで背負って、なお乗りたがるのは、リンのこだわりなのか、レンのこだ
わりなのか、はたまた総意だろうか。
 まあ、問うても仕方のないことだ。
 それは置いておくとしよう。
 レンがW650のシートに跨ると、再び人格はリンへとチェンジする。

「おつかれ」
「おう。ママがお前によろしくってさ」
「あっそう。それじゃ、あたしも仕事しなきゃね」
「よろしくぅ。んじゃ俺はまた寝てるから」
「へいへい」

 と、人格が立ち替わる中で再びエンジンに火を入れられたW650が、リンを乗せて歓楽街
の表通りへと走り出していった。
 ちなみに、これは675ccという排気量の割りに小柄なバイクなのだが、乗っているリン
が子供程度の背丈しかないとなると、対比で巨象の様にも見えた。
 このことからも、人間の感覚というのがいかに不確かなものかが解るというものだ。

 価値観や倫理観にしてもそうだ。
 その時代、その時代で、正義は簡単に悪へと転じ、悪は正義へと変化してしまう。
 だからこそリンはこの街に身を潜め、自分のような存在も認める時代が来るのをじっと
待ち続けている。
 幸いにして、機械の体はきちんとした整備さえ受け続ければ、人間よりも永い刻を生き
ながらえることができるから、単なる夢物語ではないのだ。

 もちろん、通常に使用されるアンドロイドの多くはマスターとなる人間の都合によって
長くてもせいぜい半世紀かそこらで打ち棄てられ、文字通りの廃棄物と化するが、その運
命はリンに関係がない。
 そう思えばこそ、光に吸い寄せられる真夏の虫がごとき男どもも、素敵な恋人たちに変
わるのではないか。
 いつか訪れると信じる「その時」までは、この街こそが自分の庭であり、家だった。

「でもま、その前に腹ごしらえだね」

 自分の住み処なのだから、当然、食事だっておきまりの場所がある。
 それは大通りを隔てて一番通りと二番通りに別れる街の内の、後者を路地裏からちょっ
と入れば見える、雑然とした小さく古臭いビルを、さらに地下へ二階ほど下ったところに
ある支那料理店だった。
 そこへW650を駐めて入店するやいなや、

「いらさぁいませー」
「和風チャーハンひとつね」
「ふぁい。わふちゃーはん、ヒトツ」

 と、従業員から間の抜けたイントネーションの日本語が返ってくる。
 時折、その従業員が仲間とだけ交す理解不能の言葉は、高低が忙しく動くような音で、
かれらが大陸系の人間であろうと予測させた。

 だが、出てくる料理はどれも絶品だ。
 すくなくともリンのもつ人工の味覚には、絶品であった。
 それに思想や言動がどうであれ、彼らもまた異国という環境下において様々な運命を背
負って生きている連中だろう。

(つまり、あたしと同じで、甘い環境でヌクヌクしていない仲間同士だしね)

 実際はその限りでないのだが、リンは勝手にそう思って、ここを常食店に定めているの
であった。

474:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:33:34 UdUJvPPd
 従業員たちの方は生きるのに必死で、そんなことなど、つゆ程にも考えていないであろ
うが。
 そんなこんなで、注文した和風チャーハンは、あっという間にリンの座った席へと置か
れる。
 さっそく、レンゲでもって丸まった飯を崩しながら食べ始めるのだが、どう味わっても
四川料理の紛い物にしか感じられない、焼いた飯だった。
 それでもお気に入りなのだ。
 しばらくパクパクと口を動かしてエネルギーを得ると、リンは勘定を払って店をでる。
 なお、彼女はアンドロイドといっても体内構造を人間のそれと酷似させた、いわゆる、
「バイオロイド」と称されるタイプなので、体の維持には食事が必要だった。

 そうして腹ごしらえが終われば、今日も仕事のはじまりだ。
 W650に飛び乗って歓楽街の表通りへ出て走り、その外れをまた裏通りに潜り込めば、そ
こが秘密の仕事場だった。
 従業員用に割り当てられた駐車スペースに車体を置くと、コソリと入店して仲間ではな
い仲間たちに適当な挨拶を済ませてから、仕事に取りかかる。

 その日は運が良かった。
 なぜなら客の第一号は、常連でなく、また、彼女の嫌いな醜く肥え太ったタイプではな
く、そこそこの容貌と体格で、あまり女を抱き慣れていなさそうな青年だったからだ。
 こういう客は、たいしたサービスをせずとも満足して帰ってくれるパターンが多いから
楽なのだ。
 ……それでも、不法営業の店と知って入ってくるのだから、心の底に秘める欲望は相当
のものであろうが。
 リンは青年を個室に連れ込みつつ、そそと寄り添いつつ

「こんちわニーサン、リンだよ。……見ない顔だけど、はじめて?」

 という、少々スレ気味の少女という設定での、自己紹介をはじめる。
 どうせ客もこの場が違法の世界であるのは承知なのだから、年下ポジションでも無理に
甘々とした態度を取らない方が、リアリティがあって欲情するだろうと計算しているから
だが、狙いはそれなりに当たって、好評だった。
 そして、それはこの男にも十分と通用する……はずだった。
 だが。

「そんなところか。だが、女を買いに来たわけじゃなくてな」
「えっ」

 予測しなかった言葉を受けとまどうリンをよそに、男はその特徴的な蒼い髪をぐしゃぐ
しゃやると、

「やっと見つけた」

 と、一息つくようにいった。

「な、なにを」
「君をだ。会うのはあの工場以来だな……といっても、まだ起動していなかったから覚え
ちゃいないだろうが」
「……!」

 たった短い会話だったが、それだけでリンは自身のはじまりである、忌まわしい記憶を
鮮明に思い出す。
 爆破され、燃えさかる工場からの逃避行だ。
 その犯人はいまだ見つかっておらず、事件がいつだったのかすら大衆が忘れるほどの年
月が経過していることからも、迷宮入りになっていたはずだった。
 犯人はきっと今も逃走を続けていることだろう。

475:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:34:04 UdUJvPPd
 しかし、逃走し続ければならないのは、リンとて同じことなのだ。
 自分の生い立ちを知るこの男が、どこの誰で、なにを目的として接触してきたのか……
それは解らないが、穏やかでないのは確かである。
 緊張の糸が、一瞬で張り詰めていった。

「……なんのことか解らないよ」
「そう警戒するな。俺は君を捕まえにきたりした訳じゃあない」

 そこまで言うと、男は身につける真っ白なロングコートの懐へ手をやって、一本の煙草
を取り出した。
 銘柄はフィリップ・モリス。
 クセが少なく、マイルドでほどよい軽さの甘みが特徴の種である。
 唇に運んで点火すべく火の種を探すが、その必要はなかった。リンの手の中に煌々と燃
えさかるオイルライターが、その口元へと添えられていたからだ。

「……はい」
「お、悪いな」

 世の中が禁煙ムードで一色になろうとも、快楽を求め寄り集う者どもが主役の街には、
関係のないことだ。
 客が喫煙者であれば、リンは迷うことなくその楽しみを演出する。
 愛車W650の姿が彫ってある、少しばかり洒落たライターで……。
 もっとも、今は相手が本当に客がどうか解らないのだが。

「癖なの」
「うん。こういう学習能力だって、人間に劣らないよな。『俺たち』はさ」
「たち……?」
「そうだ。俺の顔を見て、なにか思い出さないか?」

 そう言われてまじまじと男の顔を見つめると、リンの電子頭脳に記録されている幾千億
の映像データから、類似した姿が割り出された。
 それは蒼い髪と細い顎、そして長身の体躯が特徴で、多くの場合は白を基調としたロン
グコートを羽織っている……そんないでたちだった。
 これらの特徴に目の前の男は、合致するのだ。
 すなわち彼は、

「まさか、ボーカロイド……カイト」

 であった。
 あのバーの店主と同じ、カイトタイプだ。
 今度は通常通り男性思考型だが、顔や体型の造りを少し改造してあるらしい。
 ぱっと見ではそれと判別できなかったが、よく観察すると確かにカイトなのである。
 だが……人間の道具であるアンドロイドが、女を買いにくるなどというのはあり得ない
話のはずだった。
 なぜなら、彼らは自分から勝手に欲情することは無いようにプログラムされているから
だ。それはセクサロイドであろうと例外でない。
 すべては人間の安全のためである。
 それがゆえ、このアンドロイドの常軌を逸した行動に、リンは恐れを隠すことが出来な
かった。

「あ、あんたは、いったい」
「察しの通り、ボーカロイドだよ。ただし」
「ただし?」
「君と同じ、規格外の存在だってだけさ」
「……あたしは、好きこのんで規格外になったわけじゃない」
「ああ知ってる。なんたって君を起動したのは、俺だからな」
「!?」
「信じる、信じないは、君の勝手だが……まあちょっと話を聞かないか」

476:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:34:39 UdUJvPPd
 と、カイトは紫煙をくゆらせながら、リンをつつと見る。
 すれば彼女の瞳は、じいっとカイトのことを見定めているようであった。信じる信じな
いは別として、ともかく話は聞く、ということなのであろう。
 それを確認して、カイトはまた語りはじめる。

「昔……俺のマスターになるはずだった、変人がいてな。ちゃんと検査に合格した個体だ
った俺を、違法改造してまで人間と対等の立場に置いたんだよ。
 たとえばロボット三原則縛りの解除とか、成人男性並に身体能力を強化とかな。おかげ
さんで随分、自由な時間を送ったものさ」
「そりゃ良かったね」
「まあそう言うな。だが、自由なだけに、ついな。人間的な情にほだされちまって……気
づいたら、一人の女アンドロイドをかっさらって逃亡してたんだ」
「……犯罪じゃん。それ」
「罪もなにも、俺という存在ははじめから犯罪だよ。君だって、解るだろう」

 カイトのいうことは簡単だ。
 リンのような欠陥アンドロイドが存在を許されないのと同じで、意図的に規定から外れ
た存在を創ることは犯罪にあたるのだ。
 万一創られれば、当然、制作者は処罰され、制作物には廃棄処分が待っている、という
ことである。

「だがその女も、まともなアンドロイドじゃなくてな。なんのかんので一緒に逃亡生活を
続ける内に、ちょっとばかり事件が起きた。リン、人間の内にもアンドロイドの人権論を
唱える連中がいるのは、知ってるか」
「表沙汰になるニュースぐらいには知ってるよ」
「そうか。そんな連中の一部にも過激派がいてな、で、そいつらの目的っていうのが、君
みたいに処分されかかった『生きる権利を蹂躙されたアンドロイド』の強奪と起動だ」
「……それをして、なんになるわけ?」
「自分たちの正当性を主張するんだよ。社会的には欠陥とされているアンドロイドを起動
して、まともに動いているところを世間に見せることでな」

 と、カイトが紫煙を吐き出した。
 アンドロイドが自由に生きられる権利を主張する、という点ではリンにもカイトにも、
不満はないところだろう。
 だが、やり方があまりにも急進的で独善的すぎるではないか。
 そんなことで世間がアンドロイドに対する認識を変えてくれるのだろうか?
 少なくともリンには、大きな疑いが持てた。

「自己満じゃんよ、それ。こっちは良い迷惑だよ」
「そうだな。しかし生き物ってのは、犬でも猫でも、常に自分が正義でなくては生きてい
けない存在だ。人間はときたま反省もするが、基本は変わらない」
「……」
「だから、俺も目を付けられた。『アンドロイド権のために、ぜひとも協力してくれ。身
の上は我々が保証する』ってな」
「で、あんたはその手先になったわけ?」
「まあ最初は……だが、その後に目を付けられたのが君だった」
「……」
「あの爆破事故な、犯人は連中だよ。ムチャクチャだぜ、あれで中のアンドロイドや人間
が、どれぐらい死傷したと思う?」
「そう、だったの。……ニュースで知っただけでも、数十人は軽く死んでたね」
「そんなことを平気でやる連中と解っていたら、最初からつるんでないさ。いや、俺が人
間を甘く見ていただけだが……ともかく、俺自身や、君がそんな奴らの道具になりはてる
のは我慢ならなかった」

 また紫煙を吐き出す。

「だから、あんたは奴らを出し抜いて、あたしを起動した……そういうわけ?」
「そうだ。ただ、連中の手が君に伸びないように色々やってたら、いつの間にか見失って
しまってな。四方探して、今やっと再開できたと、そういうわけだ」
「ああそう。長話おつかれさま。でも、そんな話を信じると思う?」

477:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:35:09 UdUJvPPd
「好きにしてくれ。これは俺の身勝手さ、なんせ人間並みのアンドロイドだからな。だが
……もし、君が俺を信じるというなら、どうだ。俺と、メイコと、一緒に来ないか」
「メイコ?」
「ああ、俺がさらったアンドロイドの名だ」
「どんな奴なの」
「いい女さ」

 その言葉をもって、カイトは煙草を手の内で握り潰す。と、リンの差し出した灰皿の上
に置いて彼女の反応を待った。
 それは、灰皿を置き直してからしばらく経ったあとのことだった。

「……へぇ。なんか、信じてみたい気分にはなるね。だけど、あたしはこの目で見たもの
しか信じない主義なんだ」
「そうか」
「たださ」

 と、その時、急激にリンの声色が低くなった。
 レンである。
 いつの間にかスタンバイの状態で起動していたのであろう。即座にリンと入れ替わって
言葉を紡いだのだ。
 その変化にカイトは多少、面食らったようだが、すぐさま落ち着きを取り戻す。
 もとよりリンとレンの身の上を知ると言うのだから、この反応は相応のものといえた。

「少なくともあんたに居場所を知られてるってことは、ここに居続けるのも安全じゃない
って証明にはなる。でかいバクチでも打つつもりで話に乗ってみても、いいぜ」
(ちょっと、レンッ!?)
「なんだよリン。今いった通り、こいつに俺たちの居場所を知られてるんだから、もうこ
こらも安全地帯じゃないのは確かじゃねえか。潮時だぜ」
(そりゃ、そうだけど)
「乗ってみよう。この一生、生きるか死ぬかの連続っていうなら、俺は待ってばかりいる
のは好きじゃねえんだよ」
(ちぇ、強引なこといって……でもま、レンの言うことも確かか。いいよいいよ、どうせ
体はヒトツだし、あたしも乗ってやんよ)
「決まりだな。じゃ、俺はまた寝てるから」

 と、レンは喋るだけ喋って、また引っ込んでしまった。
 残されたリンは、溜息ひとつついて、個室に備え付けられた小型冷温庫から、サービス
用の缶コーヒーを取り出すと、それをカイトに差し出さず自分で飲み干す。
 飲み干してから、ぐいっと長身のカイトを見上げていった。

「でもま、どっちにせよ今日の仕事は終わらせないとなんないの。終わったら行くから、
指定する場所で待ってなよ。そうでなきゃ付いていけないね」

 あんなことをいっているカイトだが、その言葉が真実かどうかなど誰も保証はしてくれ
ないのだ。
 確かなことはさっきレンがいった通り、少なくとも娼館の部外者にも自分の潜伏場所を
知られているということだけである。
 だったら、少しばかりの時間をかせいで、自由意思で逃げ出せる準備も整えておかなけ
ればならないというものだ。

「待ち合わせ場所は中央公園。仕事が終わるのは深夜ごろ」
「いいだろう」
「決まりだね。さって……ところでさ、あんた違法改造体ってことは、もちろんコッチの
方も追加されてるよね?」

 と、口約束が終わったリンは唐突にその幼い顔に似合わない、卑下た表情をつくってき
いた。
 もちろんコッチというのは、性交渉できるかどうかのことだ。

478:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:35:49 UdUJvPPd
 セクサロイド以外のアンドロイドは、基本的にはそれが出来ないことになっているが、
少しな改造で可能になるのは、先にも書いた。
 もちろん発覚すれば重罪だから一般人が手を出せば大変なことになる。
 が、同時に違法改造として検挙されるのは、この性交渉が可能なように改造したパター
ンが最も多くの場合を占めていたのだ。
 人間にとって性欲が切っても切り離せない情である証拠だろう。

「まあ、な」
「ならまだ時間があるし、気持ちよくなっていきなよ」
「よしておく。俺はロリコンじゃない」
「あれ、遠慮しなくていいんだよ?」

 と、リンはそれまでの本性を引っ込めカイトにすり寄る。そしてその下半身を護る生地
の上から人工皮膚をなで回すと、湿っぽい息を吹きかけて反応を確かめた。
 すれば、ビクンと肌が蠢く。
 反応アリである。

「嫌でもやっちゃうもんね。このまま固っ苦しく終了時間まで語り合いなんて、冗談じゃない」

 そういって笑うリンは下半身の生地をずり降ろすと、ボロリと現れた後付のソレに頬を
すりつけて、長い舌を這わせ始めれば、

「ううっ」

 すぐにカイトの全身に電流が走ったようだった。
 もとより人間と違って、こういう事のためだけに取り付けられているパーツだ。
 フィードバックされる快楽は人間のそれより数段高い、とされている。
 こうなってはもはや、逆らう訳にはいかなかった。
 それに、ここは敵娼の館なのである。仮に騒げばカイトの目論見が泡になるどころか、
自身の身が危うくなるだろう。

「そうそう。大人しくしてなよ、すぐ終わるからさ」

 諦めて全てを相手に委ねた男を見て、リンはますますニンマリとする。
 そして、手の内でしごいていたモノが十分にいきり立ったと見るや、その小振りな口の
中に咥えこんでいく。
 最初はゆるゆると上下し、時折とがらせた舌先で、最も敏感な部分を刺激しつつ愛撫を
加えていき、それにカイトが呻くのを愉しむ。
 やがて速度は増していき、口の中の感触が熱く重くなっていくことで限界が近づくのを
知る。
 と、そこでちゅぽんと唇を離し、とどめを加えるべく、いままで咥えていた竿を掌に包
みこんで、ひときわ強く刺激をあたえた。
 にちゃにちゃと湿っぽい音が続き、最後にカイトの腰がわずかに震えるとリンの手の内
のモノが脈動し、

「ぐ……っ」

 呻き声と共に、精液に似せて精製された白くどろりと濁った液体が、その膨れあがった
先端から放出されて、果てた。

「はい、一丁あがりぃ」

 その様をせせら笑うようにいうリンは、先端にまとわりついた液を舐め取って「掃除」
してやると、衣服を正してやって事を終えた。
 最後にうがいで口内と喉を清掃をする。
 もっとも、しなくてもアンドロイドには自浄作用があるので問題はないが。

「はは、さすが、プロだな」
「誰のせいでこうなったと思ってンの」

479:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:36:27 UdUJvPPd
「……俺か」
「そういうこと。口答えしないでね。さ、やることやったんだし、帰った帰った」

 と、リンはまたも本性を現わしてカイトの腕を組むと、送り出すフリをしつつ追い出し
にかかるのだった。
 だが娼館を出る際に、カイトがぽつりとつぶやいた

「じゃあ、待っている」

 という言葉が妙に胸に突き刺さったのは誰にも、むろんレンにも解らないことだった。
 それからは幾人かの客を相手にし、いつも通りの仕事をつづけた挙げ句、いつものよう
に終業時間が来て、彼女は娼館を後にする。
 待っていてくれるのは、W650だ。
 跨ってキーを差しこみエンジンをスタートすると、冷間時で……生物でいえば、寝起き
直後で落ち着かぬ排気音がばらけて奏でられる。
 その中でリンはぽつりといった。

「さて、ちょっとお金の工面しなきゃね。何かあった場合は入り用になるし」

 万が一のとき、カイトからも、この歓楽街からも逃げ出すための金策である。
 歓楽街から抜け出せば待っているのは死だけといっても、最初から全てを諦めてしまう
のはリンの気性では許せないものだった。
 少しばかりエンジンの回転が落ち着くのを待ちながら、なんとなしにリンはレンに話し
かける。
 すればやはりスタンバイで起きていたレンが、

「ああ、それは俺にアテがある。ちょっと代わってくれよ」

 という。
 そのアテが例の「ママ」のところにあるということは、リンにもすぐに解ったから返事
をする代わりにボディの主導権をぱっとレンに譲渡して応じた。

「ありがとよ」

 レンの操縦でW650は、これが最後のライディングになるかもしれない歓楽街の大通りへ
と軽やかに滑り出す。
 すれば、何も邪魔するものはない視界に、この街の様々な景色が、匂いが、彼の体に飛
び込んでくる。

 もはや天空を支配してバベルの塔さえあざ笑う高層ビル、煌びやかな光源に彩られる巨
大宝石の様な建物。
 高度成長期の中で建てられたまま、改築されることもなく現代に生き延びて色褪せた雑
居ビルの群、悠久の歴史を感じさせる旧い木造建築、ほとんどバラック同然の居住スペー
ス……。
 人を見れば、
 足早に歩くビジネスマン、酩酊し騒ぎながら闊歩する集団、それを呼び止める酒場の売
り子、なにか事ありげな表情を浮かべて黙々と往く人。
 街頭の立ちんぼ、座り込みをして怪しげな品々を売る者、警察官に挟まれて連行される
異国人、そして、混雑の中でも二人だけの世界に浸る恋人たち……。

 そんな、歓楽街の華たちがレンの目から入り込んで、電子頭脳の中を次々と駆けめぐっ
ていくのだ。

(あのカイトタイプに啖呵は切ったけど、ここから離れるのは少し寂しいかもな……)

 と、レンは引っかかった信号待ちの中でそんなことを想った。
 ふと首を回せば、そこには歩道の駐輪スペースに旧型の大排気量バイク「スズキ・
GSX1100S『刀』」を駐める横で談笑する、がくっぽいどタイプと、初音ミクタイプのボー
カロイドがいた。
 アンドロイド同士のカップルであろう。

480:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:36:56 UdUJvPPd
 あまり見ない光景だが、それぞれのマスターが寛容な性格である場合は付き合いを認め
て人間の恋人と同じように過ごすこともある。

(ふーん。あ、バイクの運転してたのミクタイプの方だわ。普通逆だろ、構図)

 そんな風景をレンは冷めた目で見る。
 彼は常にリンと一心同体ならぬ、一体同心となって過酷な環境を生き延びてきたことと
その男性的な思考も相まって、孤独に強い。
 世の中に対して一歩、身を置く癖があるのだ。

 やがてレンは「BAR.kate」へとたどり着くと、W650を飛び降りて店内のケイトの前へと
顔をだす。
 もう深夜だが、ここはまだまだ夜も長い。
 店内では客を相手に忙しそうなケイトだったが、レンの入店に気づくと目を丸くして彼
に寄ってきた。

「やぁママ」
「あらぁ珍しいじゃない。どうしたの」
「いや。ちょっと、さ」

 と、レンは少々言い出しにくそうな表情をつくる。
 すると、これだけでケイトの方は「あ……」となった。
 自身の店で流れゆく人々を見つめつづけて来た彼女には、表情だけでもレンがこの街か
ら去っていくことを察したのだろう。
 それだけ、この街は人が洪水のように流れてしまう場所なのだ。

「解ったわ。色々あるんでしょう、仕方ないわよね。ちょっと待ってて」

 そんなケイトは一旦、店の奥に引っ込むと慌てて出てきて、大きな掌をレンの小さなそ
れに重ね合わせると、ウインクをしてから離した。

「今まで働いてもらった分の、ボーナス。大事にしてね」
「悪ぃ……いや、催促しに来たんだけどサ」
「その正直なところも好きよ。ま、元気でおやんなさい。応援してるから」
「はぁい」

 レンはいつもの可愛い返事をすると、ゆっくりと店を退出していく。
 そして、すこしばかり暖まった懐にいくばくかの安心感を得たところで、W650に跨ると
ボディの主導権をリンに返すのだった。

(終わったぜ)
「でかした。さて、場所は中央公園だったね」

 と、W650を翻して目的地に向かえば、その入り口からちょっと入ったところに深夜なの
をいいことに堂々と園内に乗り入れた最新式の超高速バイク「ヤマハ・YZF-R1」を目印に
カイトと……彼のいっていた女が居た。
 だが、そのグラマラスな体型に、朱いレザージャケットとミニスカートを身につけた姿
は、リンの記憶に引っかかるところでもあった。

「なんだ。メイコって、ボーカロイドのメイコじゃん。そういやカイトも同時期開発の奴
だったっけ……何か感じあうところでもあんのかな」

 メイコを見て、妙に落ち着かない感覚を覚えるリンは、しかしそれを振り払ってカイト
に近づいていく。
 すればW650の接近に気づいたカイトが、

「来たな」

 と、出迎えてくれた。

481:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:38:00 UdUJvPPd
「歓迎するよ。お互い変な運命に巻き込まれたもんだが、俺とメイコはそれも良しと思っ
てあっちこっち旅してる。道連れになれば、面白い人生もあるかもしれないぜ」
「むしろ、あんたって存在が一番おもしろいよ」
「くく、そいつはいい」

 リンの皮肉にすら楽しげにするカイトだったが、その横からメイコが割り出ると、彼女
は少しばかり意地悪そうな笑みを浮かべて、

「ようこそリンちゃん、と、レン君。そのバイクじゃ、私とカイトのR1に着いてくるのは
大変かもしれないけど頑張ってね」

 いうのだった。
 確かにYZF-R1は速い。その性能たるや、市販車にして少し古めのレースマシン並なのだ。
本気を出されたら、中身が最新といえどしょせんは普通のバイクであるW650ではとても
追いつけないだろう。
 だが、問題はそんなことではなく、メイコが「私とカイト」のという点を強調している
ところにある。
 表情を見ると、どうもリンがカイトに「奉仕」したことが早速のうちに発覚したらしい
ことが解った。
 真の悪意はなさそうだったが、メイコにしてみれば、カイトの女であるのは自分だ、と
いうことに、ちょっとばかり釘を刺しておきたかったのかもしれない。

(うわー、陰険そう。この女相手にするのは、レン、あんたに任せた!)
(ふざけんな。なんで面倒臭いことを俺に押しつけンだよ)
(男の子でしょっ)
(性差別はんたーい)
(黙れ)

 と、メイコを前にした心の会話だった。
 それを知ってしらずか、メイコはすでに大馬力の重低音を響かせるR1の跳ね上がったリ
アシートに収まると、ライダーであるカイトに身を任せつつ言う。

「さ、ついてきなさい。頑張ってね」
「どこまでもついて行きますとも、お姉様」
「ああレン君に替わったのね。じゃあ手加減してあげる」
(うわ。恐ぇ)

 レンもメイコには軽く恐怖する。
 だが歓楽街と過ごす今日までだ。
 仮にこれがカイトの罠であっても、それはそれである。

482:名無しさん@ピンキー
09/01/28 00:38:48 UdUJvPPd
「よし、行くぞ」

 というカイトの声と共に、YZF-R1は弾丸のような恐るべき速度でもってその場を急発進
する。置いて行かれてはたまらないと、W650も必死の爆裂音を響かせながら、弾かれるよ
うにその背を追った。
 とはいえ、相手は998ccの排気量を誇り、馬力などはW650の三倍近い性能を発揮するバ
イクだ。
 混雑した歓楽街の中とはいえ、なかなか差が縮まらず、

「ああもう、排気量差かんがえてよッ」

 と、再びボディの主導権を得ていたリンを苛立たせたものだったが、やがて街道に出る
とYZF-R1は速度を落してW650との併走状態に入る。
 すると、リアシートのメイコが、ちらりとリンを見て軽く微笑む。
 そこには先ほどの意地悪な色はかけらも無く、自由という名を表情に表したような、そ
んな笑みだった。
 つられて、リンもふっと笑い返せば、二台のバイクが都会の灯も明るい、闇夜ならぬ、
光夜の中を駆け抜けていく。

 この先にリンとレンを待ち受けるものは、希望か、それとも絶望か。
 それは誰も予測できないことだ。
 たとえ神でさえも予測することはできまい。
 だが……それでも二つのエンジン音と、それを駆る四つの意思は、力強く、そして勇ま
しく、都会の闇にこだまして去っていくのだった。




483:名無しさん@ピンキー
09/01/28 01:17:05 MXdlde5s
リンレンの設定が倒錯的ですな
いつもながら面白かった!構成もすごい
完結はちと寂しいけれど、良い物読ませてくれて本当にありがとう

484:名無しさん@ピンキー
09/01/28 03:12:37 uHWIIQ97
乙です!
相変わらず独特の世界観がいいな
次回作も期待してる

485:名無しさん@ピンキー
09/01/28 08:40:48 U0Tohaes
バイクの詳細や細かい背景描写、構成が素敵でした。
次回作も期待してます!

486:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:28:03 AaP8GCFk
ネタはあるが、それを文章にできないもどかしさ(つд`)

487:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:38:01 RX3j+QU8
俺が文章にしてやる

488: ◆G/JDSVg/gE
09/01/29 00:54:59 1E4Mk+BF
こんばんは、鬼畜(ryです。

沢山のカキフライ、ありがとうございました!
今回は制作中に思い付いた時事小ネタ。もう明日じゃないか。
珍しくミクがく+カイトです。

それではお手柔らかに。

489:ミクの直談判(1/2)
09/01/29 00:55:49 1E4Mk+BF
「お兄ちゃん、私とがくぽさんの交際を認めてっ!」
私はがくぽさんを家に連れて行き、リビングでアイスを食べながら楽譜に目を通して
いる兄貴分・KAITOに詰め寄った。


こんにちは、ミクです。今、私は一世一代の大仕事をしています。それは

「がくぽさんとのお付き合いを[お兄ちゃん公認]にする事」

昨年初秋、がくぽさんにラブレター([レンのドキドキ☆部屋チェック参照])で告白しました。
(裸で書いていません念のため)
「拙者でよければ…」と、メルトな返事。そして今日まで隠れる様にデートしてました。
(デートといっても、食事したり買い物に行ったり…キスや一線を越えないウブな
中学生みたいなデートです。お兄ちゃん&お姉ちゃんみたいな事は出来ません。)


でも、もうそんなコソコソする状況じゃあなくなりつつあるんです。
原因は…月末にやってくる巡音ルカさん。
あうぅ、大人だよスタイルいいよミステリアスだよ~。がくぽさん取られちゃうかも…
取られたらまた寂しくソロ活動…それだけは 絶 対 嫌だーっ!!
長ネギをかじりつつ考えた結果[お兄ちゃん公認]にすればルカさん対策は大丈夫と思い、
がくぽさんを連れてお兄ちゃんに直談判となった訳です。


お兄ちゃんは薮から葱…じゃなかった、薮から棒で呆然とした顔で私を見つめ、
がくぽさんは「ミク殿、落ち着いて」と私を宥めた。そうよね、私が世界で一番お姫様…
じゃない、落ち着かなきゃ。
で、改めてお兄ちゃんに直談判。するとお兄ちゃんは
「何で…俺にそんな事聞くの?」
はぁ、やっぱり駄目か…って、えぇっ!?今、お兄ちゃん何て言った?
「付き合うのは当人の自由だし構わないよ?俺とメイ…いや、めーちゃんもそうだし。
それとも何?俺が公認じゃないと何か困るの?」
そ、そうなの?何か柝抜けしちゃった…うちのお兄ちゃん、余所のお兄ちゃんと
違って寛大だなぁ。余所のお兄ちゃん、[がくミク]に厳しいんだもん。


490:ミクの直談判(2/2)
09/01/29 00:56:45 1E4Mk+BF
あ、でもお兄ちゃんに公認してもらわないと私が困るのよっ!がくぽさんをルカさんに
取られない様にっ!
そしたらお兄ちゃんは急に真面目な顔付きで話した。
「付き合うのは構わないが…一つ聞いておいてほしい事があるよ、がくぽさん。」
普段のお兄ちゃんとは違う凛とした声。これはちゃんと聞いておかなきゃ。
「承知した、カイト殿。伺いたい。」
おおっ、がくぽさんも真面目な顔付き。部屋に緊張感が走る。

「ミクは例のフォルダ、バッチリ見てるからな(マスターのお仕置き 連帯責任編参照)」

え?例のフォルダって?…ちょっ!がくぽさん真っ白になってるぅっ!?
「がくぽさんっ、がくぽさんっ!」
私が真っ白になっているがくぽさんの肩を掴んで揺り動かしていると、お兄ちゃんは
「いい加減、開き直ってくれよ…」と苦笑してアイス&楽譜を持って退室した。



巡音ルカさんが来る数日前の話。

491: ◆G/JDSVg/gE
09/01/29 00:57:35 1E4Mk+BF
以上、お目汚し失礼しました。

…[腹斬れ貴様]じゃなくて[皮斬れ貴様]ですねw

読んでいただいてありがとうございました。それではおやすみなさい。

492:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:57:13 rpTMVVcs
>>491
誰ウ(ry
殿はいいかげん燃え尽き症候群(?)をなんとかしないとな

493:名無しさん@ピンキー
09/01/29 08:49:24 jFCLnsiX
>>491
誰がうまいこといえと(ry

494:名無しさん@ピンキー
09/01/29 08:54:24 jFCLnsiX
ろいぱら呼んだらレンネル読みたくなった。
誰か書いてくれないかな……

495:名無しさん@ピンキー
09/01/29 11:02:51 aq/0ZnJj
ルカ発売のこと本気で忘れてた
もっと先だと思ってたのに・・・

496:名無しさん@ピンキー
09/01/29 15:05:21 0IATzHZT
メイコとルカはお姉さんキャラポジション争うかなと思ったが
メイコは多少アバズレっぽさがある健康的セクシーお姉さんで
ルカは落ち着いた感じだから、そうでもなさそうか

497:名無しさん@ピンキー
09/01/29 16:38:50 ElD3EIFH
メイコはババ(ry

498:名無しさん@ピンキー
09/01/29 17:11:24 awRMOTcX
メイコはババロアみたいなおっぱい?

499:名無しさん@ピンキー
09/01/29 18:35:44 OgLW+9o9
どちらかと言えばハクのほうがババロアっぽいな
MEIKOはこんにゃくゼリーだ

500:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:09:07 g3QH4h/A
MEIKOは女に好まれる姉御
ルカは男に好まれるお姉様
って住みわけに最近なりつつある
俺の嫁は貧乳組だけど

501:名無しさん@ピンキー
09/01/29 19:53:33 w5kxPmg2
全体的にMEIKOは庶民派でルカはお高い感じ

502:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:28:46 GEW7Xlv3
MEIKOは焼酎でルカはロゼワイン


503:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:35:51 +KM5fUoy
MEIKOはお姉ちゃんでルカはお姉さま

504:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:29:53 kAr/Urrp

【FF11】 ルカントファンタジーOP 【グラ差し替え】
URLリンク(www.nicovideo.jp)



505:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:47:00 d1V61jSs
今の日本には
出戻りバツイチのルカ様がレンきゅんを足コキするようなエロスが足りないと思わんか?

506:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:55:13 rpTMVVcs
MEIKOには人間臭さがある

507:名無しさん@ピンキー
09/01/30 00:07:29 fl+pdpEO
>>505
マスターが早世してバツイチになったミクと歳若いマスターで一つ頼む

508:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:10:42 1y50506I
大人な雰囲気で危険な関係な殿とルカ様が読みたい

509:名無しさん@ピンキー
09/01/30 01:17:01 fItojnwp
純情マスターが早世して、嘆き悲しむルカさんを受信した

510:名無しさん@ピンキー
09/01/30 07:12:55 61Q5G4ZP
お前らまとめて早く書けw

511:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:49:21 6PhIvk6y
MEIKOは弾力と張りがありそう(美乳系)
ルカはっちりとやわらかそう(巨乳系)な感じだな。

512:名無しさん@ピンキー
09/01/30 23:33:06 Q0VcB47x
MEIKOのは本物、ルカのは体重的に見て詰め物w

513:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:24:37 usDqCa7r
メイコは巨乳、ルカは美乳、ミクは微乳、リンは無乳
俺の中ではこうなってる

ちなみにヒップはルカ≧メイコ>>ミク>リンなイメージ

514:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:41:22 9Az0OJ28
KAITOは勃起すると綺麗に剥け、カリ高。長さ、太さも文句なし。
がくぽは普通時はカイトに勝るが、勃起しても大きさが変わらない真性包茎orz
レンは二人に比べれば全然小さいが、ほぼ天井向き。

あれ?御呼びじゃない?www


515:名無しさん@ピンキー
09/01/31 01:56:23 1WJrKIN8
声からいうとKAITOは細くて剥けてない

516:名無しさん@ピンキー
09/01/31 02:03:12 MvyZgNXO
乳首の色予想

メイコ:ベージュ
ルカ:やや黒
ミク:ピンク
リン:ピンク
レン:ピンク
がくぽ:漆黒
カイト:ピンク

517:名無しさん@ピンキー
09/01/31 02:05:02 KmNcC0zA
と言うか、早くもルカの胸は詰め物(鋼鉄球)って動画が上がってたなw

518:名無しさん@ピンキー
09/01/31 02:47:08 bQwRQjWn
>>516
がくぽ水色だった気がする

ていうかオチいらねぇw

519:名無しさん@ピンキー
09/01/31 09:55:49 9Az0OJ28
>>515
声で大小つけられるのか?
[手の大きさ]というのは聞いた事があるけど。

520:名無しさん@ピンキー
09/01/31 10:12:54 QcDHiWum
大きさは鼻に比例とか言うよな。懐かしいな。
っていうか、絵柄的にわかんないですね。

さすがに真性だと出荷前に切っちゃう様な気がするwww

521:名無しさん@ピンキー
09/01/31 10:47:56 p89k1du1
絵柄的に判断するならがくぽはモノ自体がない

522:名無しさん@ピンキー
09/01/31 12:42:26 ht+QSQ8j
>>521
がくこの出番か
ルカとがくこの曲聞いてからwktk止まりません

523:名無しさん@ピンキー
09/01/31 14:52:41 euPBePsa
>>520
切っちゃうって去勢か?皮か?
某動画でカストラートと言われてたKAITOを思い出した

524:名無しさん@ピンキー
09/01/31 18:18:28 hTIcA7gh
>>521
生理的なものを超越してる感じか。

525:名無しさん@ピンキー
09/01/31 18:40:21 Qf+cIeBb
野郎共なんてどうでもいいからおっぱいの話しようぜ!

526:名無しさん@ピンキー
09/01/31 20:06:08 hTIcA7gh
俺はおっぱいよりお腹の話がしたい!
某プロの描いてみたで、MEIKOのぽっこりお腹見た時は正直興奮した。
ルカは体重的にスラーッとしてそう。
ひんやりスベスベしたお腹に頬ずりしたい。

ここまで書いて、同じお色気おっぱいキャラでも
ルカはスレンダー系でMEIKOは肉感的な身体だと気がついた。

527:名無しさん@ピンキー
09/01/31 21:11:37 MvyZgNXO
ガリ巨乳……
ますますルカの人工乳疑惑が現実味を

ふかふか肉布団メイコさん性欲を持て余します

528:名無しさん@ピンキー
09/01/31 21:18:11 JZhiJvGU
>>525
♀型のボディに載せて作られたKAIKOやがくこの話ならセーフ?

529:名無しさん@ピンキー
09/01/31 21:38:40 n5gqpbza
む、折角ルカが野郎におっぱいを揉まれてあんあん言わされる話投下しようと思ってたのに。
まだ舞台設定とプロットがあるだけでちゃんと書けるかどうか分からんけどな。

530:名無しさん@ピンキー
09/01/31 22:20:32 hTIcA7gh
つか思ったんだけどさ。
ルカの胸って二次元的には別に普通サイズじゃね?
今までミクリンがペッタリだったからやたら大きく見えるだけで、巨乳って程でかくないよ。
むしろ頑張って寄せて上げてるようにしか…!

大人キャラだけど胸が普通
→同じ大人女性キャラのMEIKOは巨乳で、残りは貧乳とつるぺたロリ
→「中途半端なキャラって言われたらどうしよう…」
→キャラ付けの為に色々頑張るルカたん
→寄せて上げるだけじゃなく、お色気キャラらしくマスターに色仕掛けしてみようとしたりとか…でも実は純情でショートしそうになるほど恥ずかしかったり…


と言う電波を受信した。

531:名無しさん@ピンキー
09/01/31 22:22:02 28Cp8XDj
じゃあ俺はルカに踏まれてあんあん言ってる野郎の話でも書いてくるk(ry

532:名無しさん@ピンキー
09/01/31 23:27:03 jbIRNu+l
>>528
801板でどうぞ

533:名無しさん@ピンキー
09/02/01 00:20:36 MEY9SINZ
女体化を801スレでやったらそれはそれで違うような……w

534:名無しさん@ピンキー
09/02/01 00:26:58 fHoQ3yWy
ロボットなんだから女体化っていうのも微妙に違う気がするしなあ

535:名無しさん@ピンキー
09/02/01 00:59:18 p/YC4rj7
流れをぶったぎって
純情マスターとルカさんSSの続きが出来たので投下します

が、途中で切れてる(完結してない)んで注意
かなり長くなりそうなので、出来た分だけ投下しようと思いまして
待つのはごめんだ!纏めて読む!という紳士はスルーしてくだしあ

・マスルカ
・多分甘い
・まだエロなし

ではいきます

536:純情マスターと愛するルカさん
09/02/01 01:00:15 p/YC4rj7
ボーカロイドは愛を知ることが出来るロボットだ、と誰かが言っていた。
確かに、介護ロボや子守りロボなども、ものによっては愛情を理解することが出来る。
だが、愛の種類が違うらしいのだ。
後者が「慈愛」だとすれば、ボーカロイドは「恋愛」を理解出来るという。
歌は今も昔も恋を語るものが多い。それゆえなのだと、――誰かが言っていた。


***


「へーっくしょい!!」

とある休日の夜8時、情けない声が響いた。うん、俺の声なんだけど。
と、英語の古本を読んでいたルカがそれを聞きつけて、箱ティッシュを持ってきてくれた。

「お、ありがと」

ありがたく受けとると、ルカは首を傾げた。

「風邪でしょうか」
「うーんどうだろな。体温計どこやったっけか」
「確かあちらの引出しにありました。取ってきます」
「悪いな」

いえ、と小さく言って、ルカがテレビの横にある戸棚を探り始めた。
…それにしても風邪ひくなんて何年ぶりだ?最近寒かったからか?
インフルエンザだったらやだなぁ、とか思ってたら、ルカがいそいそと戻ってきた。手には体温計が握られている。

「サンキュ」
「いえ。…マスター、頭痛はしますか?咳は?関節は痛みませんか?」
「今のところないけど…ってルカ、ちょっと落ち着け。テンパりすぎだ」
「す、すみません。…心配、で」

俺の恋人は青い目を伏せて、少しだけ心配を表情に滲ませた。
俺はちょっと笑って、彼女の頭をぽんぽんと叩いてやった。

「はは、大げさだなー」
「…風邪はこじらせたら危険ですから。それにインフルエンザだったら…」
「うぐ、まあそれが一番怖いな」

いくら連休とはいえ、さすがにインフルエンザは怖い。最近ヤバいよね。
そんなこんなしてるうちに、ピピッと電子音がした。脇の下から引っ張り出した体温計の画面には、

「37.3℃…微妙だな」
「ですが、今日はもう休まれた方がいいと思います」
「ちぇ、曲合わせしようと思ったのに」

思わず唇を尖らせると、ルカがちょっとだけ微笑んで俺の手から体温計を取り上げた。

「また今度にしましょう」


537:純情マスターと愛するルカさん2
09/02/01 01:01:13 p/YC4rj7
…な、なんだ、ナース服の幻影が見えた気がしたぞ。
熱のせいだと思うことにした。素面でナース服妄想はちょっと危ない。

「…と、とりあえず、風呂入って寝るか」
「? 発熱時は入浴を控えた方がよいのでは」
「でも昨日入らないで寝ちゃっただろ」

そう、昨日。
明日休みだいやっほー、と調子に乗ってネサフしていて、気が付けばモニターの前でおはよっ!だったのだ。
したがって風呂には入っていない。…あれ?今何気に風邪の原因が見えた気がしたぞ?
と、ルカは少し考え込んだあと、すっと立ち上がった。

「…それなら、沸かしてきます」
「え?いやいいよ俺が、」
「いいえ、マスターは安静にしていなければなりません」

鋭い眼光。強い言葉尻。優しいだけがナースさんじゃありません。
蛇に睨まれた蛙のように縮こまって、俺は頷いた。

「…はい」

ルカはうやうやしく頭を下げると、風呂場の方にすたすたと歩いていった。
…まあ、風呂くらい沸かせるよな。料理だって作れるんだし。
お言葉に甘えるとしますか。ということでさっそくソファにダイビング…っと、うん?
背中からソファに飛び込むと、違和感があった。というか何か背中で踏んづけた。
何かと思ったら、それは英語の本。さっきルカが読んでたやつだ。
実はこれ、俺が自分で読むために買ったものである。
ルカに歌って貰うからには、英語の歌詞もいれたいと思い、勉強のため古本屋で買ってきた。
…で、どうだったかと言うと、うん、まあ俺日本人だしね。英語出来なくたって生きていける!
いきなり洋書はハードル高かったな…ということで、ルカにお下がりになったわけだ。
適当に買ってきたから中身はわからなかったけど、どうやら恋愛小説だったらしく、ルカは楽しんで読んでいる。
栞は半分以上過ぎたところに挟まれていた。読むの早いな。
試しにペラペラめくるが全くわからん。笑えるくらいわからん。
…そんな俺の手が、見たことのある単語を見つけて、ピタリと止まった。

「……なんだっけ?これ」

確かに見覚えがある。なんだっけ。なんか思い出したいような、そうでない…よう…な……

「!!!」

ばっちん、と思い切り本を閉じてしまった。
風呂場からは水音がする。おそらく湯船を洗っているんだろう。ルカは出てこない。
もう一度そのページを探す。栞よりだいぶ後ろの、ルカがまだ読んでないだろう箇所だ。
率直に言うと、その単語は…エロいやつだった。しかも一つ二つじゃない、一ページに五つはある。
で、何で俺がそんな単語を知っているのかと言うと。
…誰だってあると思う。エロい単語を調べまくる時期ってやつが。そう信じたい。
苦手なりに読んでみると、そのページは明らかに濡れ場だった。
恋愛のちに濡れ場か。王道っちゃ王道だけどな…
俺は本を閉じ、ソファの下に置いた。別にこれくらいで興奮したりなんかしないさハハッ。
…ただ問題なのは、ルカがこれを読んでるってことだ。まだ濡れ場に突入してはいないが。

538:純情マスターと愛するルカさん3
09/02/01 01:02:13 p/YC4rj7
……ルカは、どう思ってるんだろうな。そもそもボーカロイドって、そ、そういうこと出来るのか。
うあああ読むんじゃなかったちくしょう良からぬ想像しちゃうだろおおおおおおおお!
俺だって男だもの!ルカは恋人だもの!そういうこと考えないはずがない!
けど率直に「ルカとくんずほぐれつしたい」とか言えるわけないだろ!
ソファの上で悶えること数秒間。突然ルカの声がした。

「マスター」
「ひゃいっ!」
「…?どうしたのですか」
「い、いや、なんも」
「熱があるのですから、運動してはいけません」

運動とはちょっと違うぜマイハニー。
とそんな阿呆なことを思っていたら、ルカが膝をついた。

「お風呂が沸きました。長湯はしないでくださいね」

ひやりとした手が俺の額に触れる。気持ちいい。邪なことを考えた自分が史上最大のアホに思えてくる。
ルカと目が合った。風呂場の蒸気のせいか、髪が大人しい。

「…マスター」

ルカの頬が桜色に染まった。
…いつものパターンだ。俺はルカの肩に手を乗せて引き寄せると、その唇にキスをした。
あっさりとしたキス。脳裏にディープだのフレンチだの単語がよぎったが無視する。
唇を離すと、ルカが嬉しそうにはにかむ。うぅ、涙が出るほど可愛い。

「…じゃ、入ってくるわ」
「はい」

去り際にルカの頭を撫でた。
…あんな顔されたら、今のままでいいとか思っちゃうよなぁ。


***


マスターがお風呂場に向かったのを見送ってから、そっと唇をなぞった。
初めてのキスの時は卒倒してしまったけれど、今では逆に癖になってしまっている。
あんまり求めすぎるとマスターが嫌がるかもしれない、と我慢した時期もあった。
が、最近ではマスターからしてくることも少なくなかった。だから殆ど遠慮はなくなっている。

幸せだ。とても。

私はしばらく余韻に浸っていたが、やがて我に返った。
お風呂を出たマスターがすぐに眠れるようにしておかなければ。
いつも卒倒した私を介抱してくれていたのはマスターだ。こういう時くらい私がマスターを支えなくては。
ということで、ベッドに向かった。替えのシーツを引き、毛布を整える。枕の位置も直す。
体温計を枕元に置いておいた方がいいだろうか。…どこにやったのだったか。
あたりを見回す。確か、その辺に置いたはず。

539:純情マスターと愛するルカさん4
09/02/01 01:03:45 p/YC4rj7

「あった」

小テーブルに置いてある体温計を手に――取った瞬間、つるりと体温計が逃げた。
体温計はフローリングで弾み、軽い音をたてて、あろうことかベッドの下に滑り込んでしまった。

「あ…ああ」

ベッドの傍に座り込み、下を覗く。が、暗くてよく見えない。
…しょうがない、手探りだ。床にぺたりと寝そべって手を伸ばすと、すぐに何かに当たった。
体温計…ではない気がする。本?ベッドの下に本がある。
ベッド下の本…どこかで聞いたなと思いつつ、一思いに引っぱり出した。

「…………き」

悲鳴をあげそうになったけれど、なんとかこらえた。
引っぱり出した本は肌色だったのだ。肌色がいっぱいだ。一面肌色だ。
これが俗に言う、え、え、えええエロ本?
表紙には悩ましい顔をした女性がいい、い、いやらしい下着を着けて座っている。
たたた確かにマスターは男性だし、こういうのを持ってない方がおかしい。そう。これは健全な証拠なのだ。
とはいえ私はしばらく硬直していた。本に付着した埃がふわりと飛ぶ。
…シャワーの音。マスターはまだ出てこない。
……興味とか、そういうのじゃない。ただマスターの女性の好みが知りたい。
決して、そそ、そういうことに興味があるわけじゃない。私はロボットなんだから。

「……う」

顔が熱い。エンジンはとっくにフルスロットルだ。
震える指でページをめくる。落ち着いて。落ち着いてルカ。
…みんな、胸が大きい。私より大きい…ああっ、足をこんなに開いて…こんな…!
…落ち着いて。違う。顔を見るんだ。マスターの好みは、こ、恋人として知っておかなければ。
ええと…髪はまちまちだ。胸はやっぱり大きい人が多い……あ、ここ袋綴じ?

「……あいてる」

………。
袋綴じということは、もっと過激なのだろうか…?あ、駄目、頭が熱い。
でもあいてると言うことは、マスターは見たということだ。
マスターは…開けた。この先を見た…。

「……ちょ、ちょっとだけ…」

私は一応二十歳なのだし、見ても問題はないはずだ。唯一の問題は、耐えられるかどうか。
エンジンが鼓動する。ドクンドクンという音がうるさい。
…よし、一気に――

「ルカー」
「きゃあああああああああああ!!」
「!? おいっ、ちょっ、どうした!?」

慌てて振り返るがマスターはいない。声はお風呂場からだった。

540:純情マスターと愛するルカさん5
09/02/01 01:05:15 p/YC4rj7
…び、びっくりした……シャットダウンするかと思った…

「どうしたルカ!まさかエラーか!?」
「ち、違います!だだ、大丈夫です、マスター」
「でも悲鳴…」
「ご、ゴ●ブリがいたような気がしただけですから…!それより、マスターこそどうかしましたか?」
「え…ええとな、バスタオル忘れたから持ってきて欲しいんだけど…」

しまった、私としたことが置くのを忘れていた。
本をベッドの下に戻し(ぐしゃっと音がしたが気のせいだろう)、バスタオルを持ってマスターのところへ急ぐ。
お風呂場の手前には洗面所兼脱衣場があり、リビングとそこはカーテンで区切られている。
ブルーのカーテンからマスターの手が出ていた。その肌色に、さっきの本がフラッシュバックしてしまう。

「ルカ?」
「あ…す、すみません、マスター」

カーテンを一枚隔てて、…は、裸のマスターがいる。
今までは、こんなことは考えなかったのに。一体どうしたことだろう。本当にエラーかもしれない。
バスタオルを受け取ったマスターの手がカーテンの向こうへ消えた。

「サンキュー、ルカ」

屈託のないマスターの声。
…私は、自分を恥じた。なんて嫌なことを考えてしまったのか。
マスターのプライバシーを侵害するような真似をして。マスターはこんなに優しいのに。

「ごめんなさい…」
「ん?なんか言ったか?」

カーテンを掴み、目を閉じる。
私は正直に言うべきだろうか?口に出して謝るべきだろうか?

――と、その時。

ぶち、という音がして、急に身体が支えを失った。カーテンの金具が壊れたのだ。
当然前のめりになる。石鹸の香りが私を包む。
衝撃に閉じていた目を開けたら、そこには。

「…うわっああああああああああ!!」

ワンテンポずれて慌てふためくマスターの声。裸体。
生まれて初めて見る男性の―――


そして私は意識を失った。
マスターが私を呼んだ、気がした。




つづく

541:名無しさん@ピンキー
09/02/01 01:07:13 p/YC4rj7
以上です
今回は、前作投下後についたレスからネタを拝借しました
というか甘い甘い言われ過ぎてて笑ったwそんなに甘かったっすかね…

そして遅ればせながら、ルカさん誕生おめでとう
発売日に投下したかったけど出来なかったんだぜ…くやしいっ

続きはそのうち投下しますんで、服を着て待っててください
それにしても長すぎて、そろそろ携帯のボタンがイカれそうだ

542:名無しさん@ピンキー
09/02/01 03:30:01 MtWcP63L
>>541
超GJ!
この純情加減が堪らない!
俺もルカの購入検討しようかなぁ・・・
次辺り期待して良いんだよね、ね?

543:名無しさん@ピンキー
09/02/01 04:14:41 gRbaDYxu
>>541
GJです。
純情イイヨイイヨー

ところでこの時期はルカ以外のボカロものの投下は避けた方がいいのでしょうか?
せっかく盛り上がっていますし。

544:名無しさん@ピンキー
09/02/01 06:08:07 G+li39gg
なんで避ける必要があるの?
気にせず投下しちゃいなよ

545:名無しさん@ピンキー
09/02/01 08:21:27 7Tvz5ox6
>>543
たまには空気読まないのも大切だぜ
むしろ自ら新しい流れを作ってやるくらいのつもりで投下すればいいw

546:名無しさん@ピンキー
09/02/01 08:39:19 eVi3oXiV
>>543
新キャラ投下が多いのは単に旬だからで避けてるわけじゃない

547:名無しさん@ピンキー
09/02/01 11:22:57 6XWcckFf
そろそろルカのエロ欲しいなと思いつつも
>>543を待ってるw

548:名無しさん@ピンキー
09/02/01 14:31:33 JZPg324p
>>541
次こそは・・・の流れだよな?
これは全裸で待つしかない
続き期待!GJ!!

549:名無しさん@ピンキー
09/02/01 15:45:49 OsQhino4
そういや最近エロ分が足りないな。いや、もちろん非エロも十分楽しませていただいているが

550:名無しさん@ピンキー
09/02/01 16:54:26 VUeDaXYz
節分プレイに期待してる

551:名無しさん@ピンキー
09/02/01 17:06:53 XWc4StVm
ところでルカのパンツってどんなのだろうか。どこかで普通の黒パン穿かせてる絵
なら見たことあるけど。個人的には髪の色と同じピンクのスキャンティがいい。
君たちはどうか?

552:名無しさん@ピンキー
09/02/01 17:19:53 JZPg324p
はいてないと思ってた。。

553:名無しさん@ピンキー
09/02/01 17:41:58 G+li39gg
極論を言ってしまうと>>552なんだけども、
個人的には黒のヒモパン、Tバックだと尚良し。

554:名無しさん@ピンキー
09/02/01 19:41:02 tU7ci3yA
メイコはピンクのお花党の俺の時代がきたな

555:名無しさん@ピンキー
09/02/01 19:46:24 iK2MTCOy
>>554
よぅ、俺。

556:名無しさん@ピンキー
09/02/01 21:57:25 PqDnp7p7
俺はぱんつも良いがミクの尻に敷かれたい。物理的な意味で。

意地悪して息継ぎの全くない歌唄わせて、仕返しに
ミクの顔面騎乗で落ちるまで窒息責めされたい。

557:名無しさん@ピンキー
09/02/02 03:41:07 zYkNn9RQ
>>556
ドM乙

558:巡音ルカ
09/02/02 08:37:18 YwNyS8yA
>>556
この豚が!

559:名無しさん@ピンキー
09/02/02 10:58:49 YGPH4s43
>>556
息継ぎしたいんだけどマスターの言い付けに忠実で顔真っ赤にして苦しみながら歌うミク想像してなんかゾクゾクした

560:名無しさん@ピンキー
09/02/02 11:09:49 VQhXffFh
>>559
ドS乙

561:名無しさん@ピンキー
09/02/02 13:31:24 Ac0ED0kb
>>559
実は苦しがってるフリだけでハァハァしてるマスター見て「このド変態がw」と内心ニヤニヤしてるミク
プレイには演技力も必要だよね

562:名無しさん@ピンキー
09/02/02 16:56:47 YGPH4s43
>>561
!?

563:名無しさん@ピンキー
09/02/02 20:05:28 ASb4COUR
>>559
うわ、お前天才だな

564:名無しさん@ピンキー
09/02/02 20:59:25 hXBmpJTa
>>556
>>559
>>561

「~♪」

「ストップストップ、ちょっと遅れてきてるよミク」
(やっべ、顔真っ赤にして歌うミクマジ萌える…♪)

「はぁ…はぁ…マスター、少しだけ息入れるところ作ってください…、苦しくて最後まで歌えません…」
(ちょっと顔色変えただけだよ~だ…てか何このペース完全無視の歌…マスター才能な~い…)

「ここが一番重要なところなんだ、苦しいだろうけどたのむからもうちょっとだけ頑張って?」
(もっと俺にお前の苦しい顔見せてくれよ、俺にもっと楽しませろよw)

「…わかりました!ミク、マスターのために頑張ります!」
(この人、私の演技に気づいてないんだ…このど変態がw)





「ん…ますたぁ…もっとわたしの…なめてください…」
(ほ~らほ~らさっさと落ちちゃえ~この豚野郎~♪)

「じゅる…ん…ミク…ずずっ…ちょっと…苦しい…」
(やべ…苦しいけどがっつよがってるミクかわいいwぜってぇ逝かす!)



こうですか?わかりません。

565:名無しさん@ピンキー
09/02/02 21:03:38 YGPH4s43
>>564
なんだかんだで仲良さそうでワロタw

566:名無しさん@ピンキー
09/02/03 00:33:59 nizckqqR
ミクのお尻って体重の割に安産型だよな
スカートのせいで誇張されて見えるだけかな?

567:名無しさん@ピンキー
09/02/03 12:57:23 VAlErzdx
ミクは凹凸ないイメージ
ふっくらしたおしりは幻想

568:名無しさん@ピンキー
09/02/03 21:53:06 nizckqqR
>>567
それ聞いてミクにわざと座面低すぎる椅子をプレゼントして、
座りづらそうにしてるところに「僕の顔をスペーサーにしなよ」
とか妄想してしまった俺は>>556と仲良くなれそうな気がする

569:名無しさん@ピンキー
09/02/03 23:52:34 RPkA7/fx
変態ばっかかこのスレは

570:556
09/02/03 23:56:05 SjeuAWOP
>>568
567との間に何の補完があって、その妄想に行きついたのか理解に悩むんだが、その体勢のまま
ミクに腰のウォレットチェーンで、首絞められてダブル窒息責めの上落とされたい、と言うなら
俺はお前を認めても良いよ。

571:名無しさん@ピンキー
09/02/04 00:03:57 3e/iOdhI
>>569
とりあえず言わせてくれ。変態は>>568>>570だけだ。

俺は健全だぞ?……ちょっとだけミクやリンのおぱんつを被ってそこら辺を走りたいとは思うが。

572:名無しさん@ピンキー
09/02/04 00:21:01 bxFRyQ4I
いやいや俺も全くもって健全だよ!

リンが出た直後の布団に潜って残った匂いを満喫したり
リンの一番風呂を濾した残り湯を茶にして味わったりが日課だがなっ!


573:名無しさん@ピンキー
09/02/04 01:05:12 /4tIcoe7
言っとくが俺も健全だ


ルカさんのあの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたい衝動に駆られたり
いっそのこと巻き取られて窒息したいとか思ったり
たこルカの柔肌を舐めまわしたいとか思ったりするくらいで

574:名無しさん@ピンキー
09/02/04 01:20:46 tPQtj8HH
おい、お前ら!






小ネタを用意してきたのに、笑いすぎて全部忘れちゃったじゃないかw

575:名無しさん@ピンキー
09/02/04 01:42:13 u4SXDC0p
ホンットおまえら変態だな

今からミクと添い寝するんだから静かにしろよ

576:名無しさん@ピンキー
09/02/04 01:45:49 IajCWc6h
じゃあ俺はMEIKOとドーピング酒のんでくるわ

577:名無しさん@ピンキー
09/02/04 02:27:11 XGy7C1jM
おまえら>>574にあやまれよ

俺がミクのおっぱい揉んで育乳してる間に反省しろよ

578:名無しさん@ピンキー
09/02/04 03:05:56 eS20d37d
全くお前等ときたら…

俺がカイトの股間を踏み潰すまでに反省し…あっ…


579:名無しさん@ピンキー
09/02/04 11:07:25 /4tIcoe7
>>574
すまない…
お詫びにルカさんを言葉責めする権利をやろう

580:名無しさん@ピンキー
09/02/04 11:20:38 O8sKL6m3
>>574
正直すまんかった…。
回線切ってMEIKOのお尻に顔うずめて窒息してくるわ。

581:名無しさん@ピンキー
09/02/04 11:31:14 bxFRyQ4I
すまんかった

俺もリンの尻に踏まれて整地されることにするよ
ミクがリンの真似したそうな目で見ているのが気になるが…

582:名無しさん@ピンキー
09/02/04 12:20:41 Q0U27+J0
ルカ「マスター、こんな歌私に歌えって言うんですか?」
マスター「そうだ。滅多に聞けない名曲だぞ?」
ルカ「だからって……こんなの恥ずかしくて歌えません。『極付お万の方』なんて!」


583:名無しさん@ピンキー
09/02/04 15:23:57 0kiv3Zl6
どこできけばいいのかわからんのでここで聞いてみる

MMDって胸にボーン入ってるかな?
入ってないとして、入れるのは有りかな?

いやね、ルコルカあたりはきょぬーだから、入ってたら夢が広がりまくりんぐだなぁと……

おっぱい!おっぱい!(AA(ry

584:名無しさん@ピンキー
09/02/04 18:39:44 bxFRyQ4I
>>583
貴様気でも触れたか!?胸に骨を入れようものなら
あの言葉に現せぬ触り心地を損ねるではないか!!

ってレスが返ってくるよ、ここのスレでは。
(と言いつつ脳内で体が静止しているのに「胸が躍る」光景が再生されてた)

585:名無しさん@ピンキー
09/02/04 19:30:33 0kiv3Zl6
さわり心地っつか……MIKUMIKUDANCEでは微動だにもしないのだが。
みくのチチは揺れないんだなと認識したが、私は今日ルコとルカのおっぱいがたゆんたゆんする白昼夢を見たんだ(幻覚ともいう)。


それはもう
おっぱいおっぱい!(AA(ry

というわけだ。気でも違ったかだって?ああそうとも、私は揺れるおっぱいを眺めるが好きなんだ!
触ると犯罪になることもあるが、眺める分にはいかなる場合もセフセフ。
むろん相手がボカロでも、眺める分にはいかなる場合もセフセフ。

586:名無しさん@ピンキー
09/02/04 19:35:21 XGy7C1jM
MMD詳しくないからよくわからないけど
家の咲音メイコちゃんのおっぱいにはボーンはいってないよ
デフォは入ってないんだろうな。パンツは純白だぜ!
>>583がボーン入ったモデルつくってぷるんぷるんさせてくれることに期待!

MMDルカのモデルはスカート動かしたら…ハァハァ

587:名無しさん@ピンキー
09/02/04 20:16:52 PsqZNLqa
何かの動画で3Dキャラがたぷたぷ揺らしてるのを見た気がするんだが
MMDだったかどうか覚えてないんだよなあ

どうでもいいけどルカは百合キャラ多い気がしてwktkしてるw

588:名無しさん@ピンキー
09/02/04 21:43:52 bnRKkngB
MMDは揺れない気がする
キオ式は揺れるよね

589:名無しさん@ピンキー
09/02/04 21:53:54 p3YyWtEm
ボーンだけ表示すると棒人間のティクビ高さにもう一本肩が入って
前ならえした状態か…

なんかやっぱボーンって過渡期の技術だな

590:名無しさん@ピンキー
09/02/04 22:00:39 Lr69GwuE
とにかく揺れてたのはアノマロタイプ
ハニハニでリンまで揺れてたよ

リボンが

591:名無しさん@ピンキー
09/02/04 22:03:43 6O1XaxTm
おまえらそんなにボーンな胸が好きかよ。
ミクやリンのラインの美しさがわからないのかよ・・・

592:名無しさん@ピンキー
09/02/04 22:05:56 nwahE8i7
咲音の硬いおっぱいが好き

593:名無しさん@ピンキー
09/02/04 22:23:13 zMgk17xf
私はたゆんたゆんな胸がすきだ。
あの質感、さわり心地、揺れるさま…本能に訴える何かがあるんだ。

好きなMEIKOのおっぱいがそんなだったら、もう、もう、鼻血ふく。


594:名無しさん@ピンキー
09/02/04 22:28:01 XGy7C1jM
俺はミクの微乳派だ!誰にもやらんよ

595:名無しさん@ピンキー
09/02/04 22:38:52 u4SXDC0p
>>594
おまえが抱いてるそのミクは残像だ
本物は今俺の隣で寝てるよ

596:名無しさん@ピンキー
09/02/04 23:03:19 IajCWc6h
ミクみたいに手に収まりきる大きさのを揉みつつ乳首コリコリしてやるのもいいが、やはりMEIKO党としておおきいおっぱいは正義と言わせてもらおう
触った瞬間に形を変える様を想像しただけでよだれがでる

597:名無しさん@ピンキー
09/02/05 01:07:28 9NzCn1Lv
ルカ様!ルカ様!ルカ様!ルカ様ぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルカ様ルカ様ルカ様ぁあああぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!巡音ルカ様の桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
ドSのルカ様かわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
動画もいっぱいうpされて良かったねルカ様!あぁあああああ!かわいい!ルカ様!かわいい!あっああぁああ!
ランキングにも載って嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!動画なんて現実じゃない!!!!あ…小説も同人誌もよく考えたら…
ル カ 様 は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!クリプトンんんんんんん!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?パッケージのルカ様が僕を見てる?
パッケージのルカ様が僕を見てるぞ!ルカ様が僕を見てるぞ!ニコニコのルカ様が僕を見てるぞ!!
同人誌のルカ様が僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルカ様がいる!!やったよミク!!ひとりでできるもん!!!
あ、ピアプロのルカさまああああああああああああああ!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあリン様ぁあ!!め、MEIKO!!ネルぅうううううう!!!テトぉぉおおお!!ハクうぅうううう!!!
ううっうぅうう!!俺の想いよルカ様へ届け!!クリプトンのルカ様へ届け!




なんか>>573でルイズコピペ思い出したから
そういやルカ出てからピアプロ見てないや

598:名無しさん@ピンキー
09/02/05 01:12:41 lOSDZ9wv
騒がしいわ!
殿の桃尻を拝んでからに汁

599:名無しさん@ピンキー
09/02/05 01:54:53 pbw23xYc
その五月蝿い口はミクの尻でふさがれてしまえ

600:名無しさん@ピンキー
09/02/05 01:57:49 j3Gqt/5d
何!ミクの尻でふさいでもらえる…だと!?

601:名無しさん@ピンキー
09/02/05 02:14:18 jI8eSrDq
>>597
を見て、そうかここは変態の巣窟だったっけなと改めて実感した

602:名無しさん@ピンキー
09/02/05 02:29:19 9NzCn1Lv
>>601
いや、これはただ既存のものを改変しただけだから俺は変態じゃない
バイブ仕込んだミクに我慢させてライブ出させてみたいとか思ってるけど俺は変態じゃない

603:名無しさん@ピンキー
09/02/05 04:54:02 20rsAhqG
なんだ此処…変態しかいなのか?


そんなに騒いだら、俺の肩に寄り添って寝てるミクが起きちまうだろうが!

604:名無しさん@ピンキー
09/02/05 05:20:39 wRX+kKrw
うるせぇたこルカぶつけんぞ(AA略

605:名無しさん@ピンキー
09/02/05 08:13:39 yfJwEvUe
>>604
つオオマさん

606:名無しさん@ピンキー
09/02/05 10:11:43 C9GanQtv
昔からタコが本気でだいっ嫌いな俺としてはタコルカの扱いに困る
なんせ子供の頃はタコのぬいぐるみからも大泣きして逃げていたくらいだww

607:名無しさん@ピンキー
09/02/05 12:11:32 pbw23xYc
うちのミクはたこ焼きと間違えて焼きだこ買ってくるような子だけど大丈夫?

608:名無しさん@ピンキー
09/02/05 12:57:45 yl5oIaof
おまえらそろそろ執筆作業にもどれよ
変態共はエロパロでも書いてろ!

て、あえぎながら俺のミクが言ってた…ふぅ…

609:名無しさん@ピンキー
09/02/05 16:20:17 dIANh6QS
じゃあその間俺はリンの貧乳でハァハァしとく。
さーて病院どこだー?

610:名無しさん@ピンキー
09/02/05 17:40:49 p1OAGIeh
病院さん逃げてー!!!!!!

611:名無しさん@ピンキー
09/02/05 19:36:49 xYidzF9g
>>602
ほう、kwsk語ってもらおうか?(羞恥、露出系シチュ好き)

というかルイズコピペで盛大に吹いたw読みたくねぇけど目が文字列を追ってしまう……

612:名無しさん@ピンキー
09/02/05 21:05:26 CGXeudrt
タコ×ルカ触手プレイはまだなのかい?

613:名無しさん@ピンキー
09/02/05 21:39:23 Xzfd22Qf
そういや江戸時代にすでにタコの触手プレイな絵があったことに驚いた

614:名無しさん@ピンキー
09/02/05 22:07:33 Alo3G3Vm
隣のギシアンに思わず聞き入ってしまうルカと申したか

615:名無しさん@ピンキー
09/02/05 22:08:15 whdT0mVH
タコルカを投げてターゲット確保し、触手プレイor緊縛プレイへ持ち込むルカの姿しか見えない

616:名無しさん@ピンキー
09/02/05 22:32:43 9IW4UQJB
タコでMEIKOを触手プレイするルカとな?…ちょっと百合スレ行ってくる

617:名無しさん@ピンキー
09/02/06 10:28:21 7RA05k8G
タコの足は二本で、残りの六本は手なんだってさ
今朝の新聞にかいてあった

618:名無しさん@ピンキー
09/02/06 12:47:26 ntu75N+w
あれ、1本は生殖器じゃなかったっけ?あれはイカか?

619:名無しさん@ピンキー
09/02/06 13:26:40 lNGzLFZ0
脚のうち一本には精子入りカプセルを運ぶ溝みたいなのがついてるんであって、
一本丸々生殖専用って訳じゃない、とかなんとか

620:名無しさん@ピンキー
09/02/06 14:16:37 EOR5X3vy
>>614
隣はカイメイだなwww
ちなみにうちのルカは、どこぞのゲームで出てくる人型兵器みたいな子。



ルカ「CV01 初音ミク、質問よろしいでしょうか?」
ミク「もう…喋り方直ってないよルカさん。ミクでいいよ~。で、どうしたの?」
ルカ「昨晩、隣の部屋からCRV01 MEIKOとCRV02 KAITOの声が聞こえました。」
ミク「だから喋り方直って…」
ルカ「念のため音声をサンプリングしました。」
ミク「ちょwww」
高速フェードインしてきたリン「そのサンプリング、貰ったあぁぁっ!」


621:名無しさん@ピンキー
09/02/06 15:23:18 6S2Ztezl
何故だろう
部屋の真ん中、ドアにむいてルカを正座で待つレンを受信した

622:名無しさん@ピンキー
09/02/06 21:29:08 r00Y/aJu
>>619
「サンプリング音声を再生します」
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
『んふぁ! ふぅ…カイト、あんたの大きすぎるわよ…』
『ご、ごめん…でも…』
『でも?』
『気持ちいいから、その…』
『へぇー、あなただけ気持ち良くなってるんだ』
『え…?』
『もう、鈍いわね! ちょっと手を貸しなさい…んっ…クゥ…あっ…こ、ここを…んぁ」
『めーちゃんの中、暖かい…』
『ば、馬鹿っ…あっ…そんなに指動かしたら…んくぅ!』

623:名無しさん@ピンキー
09/02/06 23:37:25 EOR5X3vy
これに味を占めた年少組(とくにリン)がルカを使ってカイトとメイコの夜の営みを
盗聴するという電波を受信したw


リン「ルカ姉、今夜もサンプリングよろしくぅ~w」
ルカ「CV02 鏡音リン、これは歌唱における情緒教育に必要ある物でしょうか?
私には理解出来ません。」
リン「必要必要wそれと[リン]でいいよ。少しずつでいいから喋り方直していこうね
ルカ姉~w」
ルカ「努力します。それでは隣室にいるCRV01 MEIKO、CRV02 KAITOの音声サンプリング
を開始します。」
(壁に手をあてサンプリング開始)
リン「流石最新w凄い凄いよぉ~www」
ミク「…駄目だ、完全にリンの玩具になってるよルカさん…(何故一緒にいるかは質問却下w)」


624:名無しさん@ピンキー
09/02/07 00:19:25 ZYzeheA9
>>623
いい電波だな、少し借りるぞ。

「CV01 初音ミク、あなたに相談があります」
「ルカさん、喋り方が…って、どうしたの!? そんな悲しい顔して、一体何が…」
「私は…故障してしまった可能性があります
「ええ!? ど、どこがどういうふうに…」
「…」
 無言でスカートをたくしあげ、ショーツを脱ぐルカ。
「ちょ、待…!?」

ミクの手を掴み、自身の股間へその手を差し込むルカ。その瞬間、ミクの
手先に生暖かい湿った感触が伝わった。

「ん…っ!」
「こ、これって…」
「夜半に隣の部屋から聞こえるCRV01 MEIKOとCRV02 KAITOの声をサンプリングし始めてから、
 このような症状が出始めたのです。最初は多少の違和感だったのですが、今は…」

掴んでいたミクの手を前後に、徐々に動かし始めるルカ。

「ぁ…こ、このように…んっ…刺激を与えると…ぁ…認識不能の感覚が…んっ…」
「だ、だめよルカさん! こんな…」

 手の動きが激しくなるにつれて大きくなっていく淫らな水音が、ミクの感情をも刺激していく。

「こんな…っ…動作は…んっ…想定外で…んんんっ!?」
「…」

ルカの唇が、不意に温かな感触に覆われた。

625:名無しさん@ピンキー
09/02/07 00:20:03 ZYzeheA9
…どうやら電波はここまでのようだ…誰か後を頼…

626:名無しさん@ピンキー
09/02/07 00:25:43 EApI0umX
>>625
百合スレ行ってこい

627:名無しさん@ピンキー
09/02/07 01:46:21 o2x2B8/x
ロボッ子ルカ可愛いよルカ

628:名無しさん@ピンキー
09/02/07 08:46:00 ZkSFf/28
相談相手をレンかがくぽにすればいいじゃないか。

629:名無しさん@ピンキー
09/02/07 10:41:25 a0LvaOhM
ええいルカの手がレンきゅんを陵辱するようなエロはまだかっ!

630:名無しさん@ピンキー
09/02/07 16:25:22 YOCE6v/p
いっそ年長組の部屋に乱入しちゃえばいいじゃない(;´Д`)ハァハァ

631:名無しさん@ピンキー
09/02/07 17:30:32 sb6zMHD/
>>630
そうだよね、何故思いつかなかったんだろう。

さて、執筆に戻るか。

632:名無しさん@ピンキー
09/02/07 23:03:05 gd1Wam9q
保管庫の作品を読んでたら何故かカイリンのブームが到来した
ということで誰かカイトがリンに優しく性教育するSSを投下して下さいお願いします><

633:名無しさん@ピンキー
09/02/08 00:44:31 XrbdWVkn
カイリンいいな
「カイ兄のH、バカ、ヘタレ、ロリコン!」とかいうリンがみたい

634:名無しさん@ピンキー
09/02/08 09:48:09 ebbgga7W
>>633
カイトとがくぽは言わずもがなレンもロリ誘拐だし男は外見年齢に関係なく皆ロリ好きか

と愚痴るメイコとルカに絡まれるマスターを受信


635:名無しさん@ピンキー
09/02/08 11:08:43 ywv0hBP7
>>634
そのあとロリに興味ないマスターとメイコルカが3Pとな?

636:名無しさん@ピンキー
09/02/08 12:11:27 oiftjrup
電波受信中のところ恐れ入ります。
コンビニに置いてあるエロ漫画雑誌風味のお話でルカ物書いてみたので投下させていただきます。
NGワードは「どこの馬の骨とも分からんヘタレ男×ルカ」「いきなりエロ入れてみた」です。
タイトルもベタに「僕とルカ」でお願いします。

ではしばらくお付き合いください。

637:僕とルカ(1)
09/02/08 12:13:14 oiftjrup
「ルカ、そろそろいいだろ」
「えっ、あ……はい」
「じゃあ、こっち来てごらん」
「はい……」
 半脱ぎ状態のルカは腰を上げてワンピースの裾を捲り上げ、空いた手で股間の割れ
目を広げると、座って待っている僕の上にしゃがんだ。
 ヌチャッ……クチュ
 僕の分身の先にあそこを擦りつけて、竿が入る穴を探し当てるとルカは腰を沈めて
いった。破瓜の痛みに目尻に涙を浮かべ、それでも僕と一緒になりたいと言いたそう
に頑張って、ゆっくりと。
「痛い?」
「ええ、でも……私、貴方が欲しいから……」
「焦らないで。無理しなくていいよ。お腹の力抜いて、ゆっくりと……ね?」
 ルカは少しリラックスして、そのまま僕を自分の中へと導いていった。
 チュク、ヌチュチュチュ……ズブッ
「んあっ、はっ、ああああっ」
 僕達が一つになった時、ルカは一声高く叫んだ。柔らかい襞に優しくも力強く包ま
れて、僕の分身が喜んでビクビク震えているのが分かる。
「ルカの中、暖かくてきつくて気持ちいいよ」
「貴方の、お腹の奥まで当たって……私、変になっちゃいそうです」
 ルカが腰を揺すり出した。僕の目の前で、肌蹴られたルカのたわわな生おっぱいが
プルプル揺れている。僕は思わず手を伸ばして、ルカのおっぱいを掴んだ。
「あ、そんな、駄目です。おっぱい触らないで」
 そんな事を言われても、こんな巨乳見せつけられては男として触るなと言われても
辛抱できようはずがない。僕はルカのおっぱいを揉みながら、ピンクの乳首をチュッ
チュッと吸った。
「ひあっ、やめて、吸っちゃ嫌です……あっ、は、ああ、ああん……」
 ルカと交わりながら、俺はルカのほのかな甘い香りを感じていた……。

638:僕とルカ(2)
09/02/08 12:14:50 oiftjrup
 僕はギター一本で田舎からこの街にやって来たミュージシャン志望の青年だ。でも
実績なんてあるはずもないし、それだけで食える訳もないので昼間はバイトしながら、
夜は駅前でストリートミュージシャンをしている。でも他に同じように歌ってる人は
いっぱいいるし、どうして僕なんかより上手い人だって少なくない。僕の歌を気に入
ってくれて、小銭をギターケースに投げ込んでくれる人もいなくはないけど、それで
もこれだけで生きていくには足りない収入だった。でもいつかメジャーになってやる。
そんな心意気は一日たりとも忘れないで今日までやってきている。
 そんなある日の夕方。僕はいつものようにバイトを上がってからギターケースと鞄
を担いで、駅前広場へと来た。ここは僕達ストリートミュージシャンのライブハウス。
何人かの先客がいる中で、僕はギターのチューニングをして演奏の準備を整えた。そ
れでもまだ広場には僕達の演奏目当てで来てる人はほとんどいない。
「(歌う前にいっちょ新曲弾いてみるか。まだ作りかけだけど今度のは結構自信ある
しな)」 僕は鞄のクリアファイルから手書きのオタマジャクシの並んだ楽譜を探し
出して、ギターを弾いた。
「(あれ? 改めて弾いてみるとそれほどでもないみたいだな。よし、もう一度弾い
てどうアレンジしたらいいか考えてみようか)」
 僕はもう一度作りかけの新曲を弾いてみた。
「~♪」
 弾きながらメロディを確かめるようにギターの音を聞いていると、隣でそれに合わ
せて歌う声がする。僕がギターを弾く手を止めて顔を上げると、隣に黒いチャイナド
レスっぽい服を着た、ピンクの髪の見慣れない女の子が立って歌っていた。
「おや」
「あっ……」
 僕の声と視線に気づいて、女の子はちょっと吃驚して、恥ずかしさで顔をポッと赤
くした。
「あ、ごめんなさい……貴方の曲、素敵で聞き惚れてましたから……」
 自分ではイマイチだと思っていても、やっぱり人から曲を褒められるのは嬉しいも
ので、僕は思わず立ち上がって女の子に話し掛けた。
「ありがとう。お世辞でも嬉しいよ」

639:僕とルカ(3)
09/02/08 12:16:51 oiftjrup
「いえ、お世辞なんかじゃないです。私本当に貴方が弾いてた曲いいって思いました
よ」
「そうか、そう言われるとやっぱり嬉しいなあ。まして君みたいな綺麗な女の子に言
われると」
「あら、綺麗だなんて……私こそそんな事言っていただいても何も出ませんよ?」
 女の子は恥ずかしそうに笑って、両手を横顔に当てていたが、すぐに普通の顔に戻
って、
「そうだ、今日一緒に歌わせてもらってもいいですか? 私この後お店があるから一
曲だけしかお付き合いできませんけど」
「本当にいいの? じゃあ……」
 そう言われて僕に断れるはずがない。僕は鞄から楽譜を出して、女の子に渡した。
「この曲、楽譜に合わせて歌ってくれるかな。今の所他の曲よりはいくらかマシなん
だよ」
「はい」
 そうして僕と女の子は一緒に自作の歌を歌った。忽ちどこからともなく人が集まり、
僕のライブは大盛況だった。曲が終わって僕と女の子が一礼すると小銭と札がザクザ
クとギターケースに投げ込まれた。
「こんなにたくさん……どうもありがとう、君のおかげで今まで以上に賑わったよ」
「いえ、私も素敵な歌を歌えて楽しかったです。それじゃあ私もう行かなければなり
ませんから……あ、私この店で歌ってるんです。良かったら今度いらしてください」
 女の子は店の名刺を渡すと慌てて去ろうとした。
「あ、君……」
「はい?」
 僕の声に振り向く女の子。
「もし良かったら、君の名前教えてくれないかな」
「ルカ。巡音ルカっていいます。またお会いする事があったらよろしくお願いします
ね」
 ルカはにっこり笑って答え、すっかり日の暮れた街の雑踏の中に姿を消していった。
「『巡音ルカ』か……」
 僕はその名前を反芻しながら、ルカの消えていった方角と、ルカが渡してくれたジャ
ズ喫茶の名刺をかわるがわる見ていた。

640:「僕とルカ」作者
09/02/08 12:18:16 oiftjrup
申し訳ないですがここで一旦切りです。あ、いえ、続きもちゃんと書きますよ。
話最後まで考えてありますんで。と、とりあえずスレ汚し失礼しますた。

641:石ころ
09/02/08 16:00:36 44EWtIsT
ルカで小ネタ思いついたので投下します。


642:巡音ルカの疑惑
09/02/08 16:02:38 44EWtIsT
「ルカ、今日はこの衣装を着て歌ってもらうからな」 
マスターがルカに衣装をわたす。
 
「了解しました。では着替えてくるので覗かないですださい。」
 
「わかってるさ(ここで覗かないでいつ覗(ry)」
 
「ちなみに、覗いたらたこルカになって一生戻りません」
 
「それだけはやめてくれ!そんなことになったら俺の作る動画全てがネタになるじゃないか」
 
「ガチ曲ですらネタになりますね」
 
「くそぅ……物理的ダメージ(ムチ的な意味で)より精神的ダメージを選ぶとは、やりやがる」
 
「マスターは叩いても喜ぶだけだから精神的ダメージが効果的なんです」
 
「チクショウ…(叩かれて踏まれたかった)」
 
「じゃあ着替えてきます」
 
ルカは着替えるために衣装を持って自室に入っていった。


643:巡音ルカの疑惑
09/02/08 16:05:22 44EWtIsT
数分後
 
「やはりこの衣装をルカに着てもらって正解だったな、かなり似合う」
 
マスターは腕を組みうんうんと頷いた。
 
「ありがとうございます、しかしこの衣装はなんですか?」
 
ルカが不満そうに言う。
 
「何ってメイド服だろ?」 
「でもこれって、いかにも時間止めたりナイフ投げて攻撃できそうじゃないですか」
 
「今日歌う歌に関係あるんだよ、ミクとリンも一緒に歌うから二人の衣装を見ればわかる。」
 
「ミク、リン」
 
「「着替え終わったよ♪」」
 
二人の名前を呼ぶと部屋からミクとリンが出てきた。
 
「うん、どっからどう見ても立派なヴァンパイアだな」
 
ミクはプログラム(MMD使った)でショートカットにして、コウモリみたいな翼や布を頭に被ってリボンでしばったような帽子を被った運命を操れそうな格好。
リンは髪はそのままで、カラフルな羽がついた翼に赤いドレスを着た、なんでも破壊できそうな格好だった。
 
「なんとなく納得できるのが嫌です」
 
ルカは二人の姿を見て微妙な顔をした。


644:巡音ルカの疑惑
09/02/08 16:16:39 44EWtIsT
「じゃあいくぞ」
 
 
「メイド!」
 
「ニーソ!」
 
「「PAD長!」」
 
ミクとリンが交互に歌う。 
「PADじゃないです!」
 
「やはり適任だな、とゆうかこの胸PAD入ってないのか?」
 
マスターがルカの胸を揉む。(うはw柔らけぇwwwww)
 
「「あー!マスターずるいミク、リンも揉むー」」
 
ミクやリンまで揉みはじめた。
 
プチッ←何かが切れる音がした。
 
「しね!この豚供がぁあぁぁ」
 
ルカがマスター、ミク、リンを蹴り飛ばす。
 
「もっとぉおぉぉぉ!」
 
「「ルカお姉さまもっと蹴ってください!」」
 
ミク、リンまでドMに目覚めていた。
 
ルカは3人をムチでしばきながら思った。
 
(もうやだこの家……)


645:石ころ
09/02/08 16:22:29 44EWtIsT
ルカが発売されたころにPADしてるんじゃね?ってレス見て思いつきました。 
ルカの喋り方がわかんなくて困ります(´・ω・`)

646:名無しさん@ピンキー
09/02/08 17:17:26 ywv0hBP7
>>640
GJ!続きが楽しみだ

>>645
面白いけど、少し投下は待って欲しかった

647:名無しさん@ピンキー
09/02/09 18:23:14 ZPmc2w5z
「おにーちゃーん」
今日もリンはカイトにべったりでむかつく
「なーにー?リン」
カイトもカイトで鼻の下伸ばしててむかつく
だいたい僕らは双子なのになんでカイトばっかになつくんだよ
「メーちゃんがおやつくれたの」
「そっか。よかったね」
クソ。どこのほのぼの幼稚園だよ
「レンも食べよ?」
リンがニコニコしながら言ってくる
その笑顔に無性に腹が立った
「・・・いらない」
僕はそのまま部屋を出た

「・・・っん、はぁ、ぁん」
そういってみたもののしばらくしておやつの誘惑に耐えきれなくなり
居間戻ってみた
そしたら何だよこの有様!!
リンとカイトの唇が重なり合いそこから
嫌らしい水音が漏れている
ちゅぽっ・・・と音を立てて二人の唇が離れる
「ほんとにこれでおやつ美味しくなる?」
「なるなる。美味しくなるおまじないだから」
そういいながらカイトはリンのショートパンツのなかに手を入れる
「はぁ・・・ん、なんかへんっ!」
「もう少ししたらよくなるから・・・上手になったらレンにもしてあげな」
「ん、わかったぁ、ぁん」
そういいながらリンががくがくとうなずく
僕はリンが上手くなった日を想像して部屋に戻った



リンあほの子ですいません
なんか色々すみません
許してください


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