09/01/30 02:08:57 ygdaqZYo
そして半透明で手に取るとあったかいクリームをゆっくり背中に塗っていく。
「サーニャ、あとは自分でデキルヨナー?」
背中を塗り終わった私はそう声をかけた。
当然サーニャも了承するだろうと思って瓶を渡そうとしたとき
サーニャが向こうを向いたまま言葉を放つ
「…やって…エイラ」
私は動揺しすぎて瓶を落としそうになりながら
最後の抵抗を
「デモ、サスガニオンナドーシデモ…」
言い訳を、しどろもどろな言い訳を試みたが無駄だった。
体ごと振り向いたサーニャが
少し火照った顔、うるんだエメラルドの瞳でまっすぐ私を見てお願いをする
「エイラにやってほしいの」
お願いを、私が断れるはずがなかった。
決して大きいとは言えない膨らみにゆっくり薬をなじませる。
真ん中の突起をできるだけ見ないよう、気にしないようにしながら
私は胸の動悸を抑えるのに必死になる サーニャに気づかれぬように
熱くなりすぎた顔を冷やそうと首を振る。
そして 薬を塗り終わったことを伝えようと口を開こうとした瞬間
サーニャの顔が急に近づいた。