【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える9【魔導】at EROPARO
【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える9【魔導】 - 暇つぶし2ch53:名無しさん@ピンキー
09/01/28 19:34:50 4m5bNAOb
>>48はなにも書かないと思う

54:名無しさん@ピンキー
09/01/28 23:34:04 lqkAMBWN
>>53
右に同じく

55:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:59:14 Hh/mOH+U
今更だけどフィバのあの会話

シェ「アルル!? お前までこっちに来てたのか」
ア「シェゾ! わー、長い間離れてるとシェゾでも会えてうれしいよ」
シェ「『でも』とは何だ!『でも』とは!!」

はめきんやSS魔導仕様のシェゾだったらこんな感じの会話になっていたんだろうな。
魔導師の塔やわくぷよ仕様のキレイなシェゾだったらもっと夫婦漫才っぽくなる気がする。

56:名無しさん@ピンキー
09/01/29 02:34:36 yhxFbjxs
あの会話ってどの会話だ

57:名無しさん@ピンキー
09/01/29 02:38:42 Hh/mOH+U
>>56
すまん。
ぷよぷよ!のアルルストーリーのシェゾとの漫才デモ。


58:名無しさん@ピンキー
09/01/29 02:56:41 5PTXbJl7
そうであることはレス読んでればわかるつうのバカ

59:名無しさん@ピンキー
09/01/29 10:16:43 rPPgw9zC
>>53
じゃあ俺が上のたらシェ書いてやんよ

60:名無しさん@ピンキー
09/01/29 15:29:48 LtljxJke
>>59
いやいや俺が書いてやんよ

61:名無しさん@ピンキー
09/01/29 17:58:19 XTRqEcvx
じゃあここは俺が書いてやんよ

62:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:54:34 o7daOCme
どうぞどうぞ

63:名無しさん@ピンキー
09/01/29 23:07:15 k8kuF3EO
どうぞどうぞ

64:名無しさん@ピンキー
09/01/30 09:26:46 S8b6xmnU
どうぞどうぞ

65:名無しさん@ピンキー
09/01/30 13:15:50 Q/HIRLMi
きれいなシェゾw
俺なら金のシェゾを貰って即売っ払うがアルルならどうだろうな
はめきんでもするか

66:名無しさん@ピンキー
09/01/30 17:18:06 eocyGurg
何この譲り合いw

そういやシェゾ、わくぷよでたらにお前セリリちゃんの何なんだ?
とか嫉妬されてたよな、魚にまで・・・罪な男だな

67:名無しさん@ピンキー
09/01/30 22:28:32 h8jHn0VE
セリリちゃんも女の子なわけで…

やはり顔、か……

68:名無しさん@ピンキー
09/02/01 00:28:35 z7/7l1PB
でも『お友だち』に過ぎない

69:名無しさん@ピンキー
09/02/01 06:01:53 +eq7ZiV0
たらからの流れでスレイヤーズ!の陵辱?シーン思い出した
半漁人がやろうとするんだけど種族の壁が…って話

70:名無しさん@ピンキー
09/02/01 13:59:05 6OJmTrkj
そういやわくぷよでアルルとタラの話しててセリリは
足があるのを羨ましがってたなあ

71:名無しさん@ピンキー
09/02/02 00:40:25 LRroS1A6
つーかタラの足うらやましいか?
セリリにあんなのあったら泣くぞ(T^T)

72:名無しさん@ピンキー
09/02/02 01:06:35 2+2UTR8K
セリリとたらはうまく組み合わされば見事な脚線美の人間が出来るな

逆だったら悲惨だけど

73:名無しさん@ピンキー
09/02/02 01:27:48 6i8s+Skx
>>72
ただの魚になっちまうね

74:名無しさん@ピンキー
09/02/02 01:33:36 dS/B0Zew
>>72
4コマ思い出した

鉄腕繁盛記の影ネタで何かできないかな
ルルー様かわいいよルルー様

75:名無しさん@ピンキー
09/02/02 03:01:27 MKXtq/Qj
影ネタかー…
サタンを想いひっそりひとりえっちしてるところに
しっかりヘンタイ魔導師に観察されてしまうとか?(もちろんゆすられます)

76:名無しさん@ピンキー
09/02/02 11:35:08 ptm8ilwm
>>72
こういうことですね、わかります
URLリンク(www1.axfc.net)
パスはseriri

77:名無しさん@ピンキー
09/02/02 17:29:29 2+2UTR8K
>>76
怒っていいのか笑っていいのかわからない気持ちになった

78:名無しさん@ピンキー
09/02/03 02:29:21 FLK+NnPU
>>75
なるほど
丸見え→座ったときどうなるか
って発想しかなかったわww

79:名無しさん@ピンキー
09/02/04 23:38:29 WBTFd4dq
ウィッチって「わたし」だっけ?「わたくし」だっけ?

80:名無しさん@ピンキー
09/02/05 03:27:32 XGWlWmgz
わたくし

81:名無しさん@ピンキー
09/02/05 08:38:49 VBvKtitD
>>79
作品によって変わる
どっちも使ってた

82:名無しさん@ピンキー
09/02/05 23:43:46 YfDjQox1
ルルーも「わたくし」とか「わたし」の時がある、
シリーズごとに違うから、バラバラでまとまりがないよな
シェゾなんか最初「わたし」だし、今では考えられんw

83:名無しさん@ピンキー
09/02/06 13:46:06 r8nqgTlw
そういうえーかげんさ、好きなのは少数派かな?

84:名無しさん@ピンキー
09/02/06 14:17:23 AIlIrMsA
半々じゃねーかな?
そういうのが良いって人もいれば、分かりにくいから統一して、という人もいる。
ようは好みだ!
自分は好きなのをチョイスする派だけどねW

85:名無しさん@ピンキー
09/02/06 16:58:50 /lIBYBLT
顔は1(メガドラの1のパッケ絵のアルルは今でも神)
スリーサイズは通
性格はSUN
声はよ~ん

のアルルが最高

86:名無しさん@ピンキー
09/02/06 23:52:09 pglv7v/e
大全を読み返してたらデュラハン×首シェゾに萌えてしまった…
問題なのは首だとエロパロに持っていきようがないことだけどwww

87:名無しさん@ピンキー
09/02/07 00:17:06 xdlwrNZm
>>86
「首」というとどうしても生首の育成ゲーム思い出しちまうよ・・・
スレチだが首シェゾ育成ゲームがあれば是非やりたいのだがw

88:名無しさん@ピンキー
09/02/07 00:54:45 EKbyEgGz
>>86 >>87
そんなアナタにおすすめの↓
URLリンク(f.hatena.ne.jp)

89:名無しさん@ピンキー
09/02/07 09:05:27 xdlwrNZm
>>88
㌧!なんか和んだww

90:名無しさん@ピンキー
09/02/07 10:58:42 2L7Hklzl
>>88
ID変わっちゃったけど86です
ものすごくありがとうww

91:名無しさん@ピンキー
09/02/07 19:47:14 RlYqayRk
>>88
トマックだと思って開いてごめんなさい和みました

92:サタアル 1/2
09/02/07 23:25:53 K3Xie1hq
たまたま目に入ったこのスレ見たら、昔やってたぷよ通思い出してなんかヤバいくらいツボにきた。
十数年前の記憶+ここのSS読んで小ネタ投下。
携帯なので改行おかしいかも、あと話し方とか違うとこあったらゴメン。
終わっちゃったイベントのサタアル。


今日のサタンはご機嫌だ。なんてったって愛しい愛しいアルルから、突然お家にご招待されたのだから。
フンフン鼻歌だって歌っちゃう。
お土産の花束も買った、身だしなみもいつも以上にバッチリ、もしもの為のゴムも準備した。
いや、妃になるのだからそんなモノは必要なかったか。隙をついてああしてこうしてムッフッフー。
よからぬコトを頭の中で繰り広げ、妄想の中で一通り済ませた辺りでアルルの家の前に到着した。
ウキウキと心弾ませアルルの家のドアをノックする。
コンコン。
……返事がない。
もう一度コンコンコン。
……やはりない。
いないのか?しかしサタンに標準装備された高性能アルルレーダーは非常に近いところにいると反応を示している。
きっと家の中にはいるはずだ。
ドアノブに手を掛けるとカチャリと音をたて、扉を開く。少しずつ広がる室内にアルルが立っていた。
「アルル!」
「鬼は~外~!!!」
「ぶあ!?」
いきなり何かを投げつけられた。自慢の顔にクリーンヒット!な、何事だ?!
しかしアルルは投げつける動作を止めない。次々とサタン目掛けて小さい粒をぶつけてくる。
「いたっ!痛たたたたたあ~!!妃よっ!未来の旦那様に何をするのだ!」
「后じゃない!そしてキミはボクの旦那様でもないっ!…そう、キミは鬼、鬼なんだよ~」
「オ、オニ?!」
「そう、その立派なツノは鬼さんの証だ!くらえっ!鬼はぁ~外ぉ~福はぁ~内ぃ~!!」
「うががががががぁ!!」
いったいアルルが何を言ってるのかわからない。オニハソトでフクハウチ?そして私はオニ??
思考を働かせるも、マシンガンのように激しく浴びせられる謎の攻撃に身を守ることで精一杯だ。
肌の露出の多い顔を腕で覆っているせいでアルルの姿がよく見えない。こんなに近くにいるのに見れないなんて。
アルルが見たい、アルルを抱っこしたい、アルルにチューしたい、アルルとエッチしたい。
痛みに耐えながら愛しい少女に近づこうと家の足を踏み入れ、一歩、また一歩と歩みを進める。
「む、鬼が家に入って来ようとしている。カーくん、とっておきのアレやっちゃって!」
突然アルルの攻撃が止まった。
ホッとしながら顔を上げると、カーバンクルちゃんが…異様なまでに膨らんでいる…。
普段の三倍ほどの大きさで黄色の表面はブツブツで突起でいっぱいだ。
不気味な姿をマジマジと凝視していたら、パカッと大きく口が開いた。
口の中にはアルルにぶつけられていたあの大量の丸い粒が。まさか、まさかまさかまさか。
「……カーバンクルちゃん…それは…やめろぉ~!!」
「いっけぇ~!カーくん砲・節分バージョ~ンッ!!!」
ド・ドワアアアァァァァァン!!!
「ぐげげげえぇぇ!!!」
体内に溜め込んでいた粒を一気にサタン目掛けて大・放・出!
小さな粒が寄せ集まり大きな塊となってサタンの腹を思いっきりえぐった。
そのまま家の外まで吹っ飛ばされ、運がいいのか悪いのかに木にドカンとぶつかってサタンは気を失ったのだった。

93:サタアル 2/2
09/02/07 23:27:21 K3Xie1hq

ペチンペチン
『……ン』
―んー痛い、ペチペチ叩くな。
ゆっさゆっさ
『……て…タ…ン』
―んー揺らすな、まだ寝ていたいのだ。
う…ぐすっ、…ひっく
『起きてよぉ、サタン…!』
―んーうるさい、耳元で泣くな。ん?泣く?この声…この声は……。

「アルル!泣くな!愛しているから泣くんじゃないぃっ!」
「うひゃあ!」
ガバァ!飛び起きるなりぎゅうっとアルルを抱きしめる。
いつもは嫌がってサタンをはね除けるアルルも、よっぽど心配していたのか
すっぽり胸の中に収まったまま抱き返し、安堵の表情を見せていた。
「よ、よかったぁ…白眼むいて気持ち悪い顔で倒れたから死んじゃうんじゃないかと思ったよ…」
白眼で気持ち悪い顔…なんてことだ、醜態をアルルに見せてしまったのか。なんたる不覚。
いやいやソレよりも心配を掛けさせるなんて旦那様失格だ。できるだけ安心させるように優しく頭を撫でてやる。
「愛しいお前を置いて死ぬものか。ところでさっきのはいったいなんなんだ?オニハソトとかフクハウチでオニとは?」
「あれ?あれね、どこか遠い世界の風習で豆を鬼にぶつけるの。
そしたらその一年無病息災で過ごせるっていうからやってみたくって」
「その為に私を呼んだのか?」
「うん。鬼ってツノがあるんだって。だから初めはドラコに頼んだんだけどそんなのヤだって言われたの。
サタンならボクの為に豆ぶつけられてくれるかなって思ってさ」
そういうことだったのか。
先にドラコに頼んだというのは癪だが、それでもアルルの役に立てたのならそれは何よりも嬉しい。
この痛みも名誉の勲章だ。
「でもちょっとやり過ぎちゃったね。ゴメンサタン。痛かったよね、肌赤く腫れちゃってる」
申し訳なさげな顔ですりすり頬を撫でてくる。柔らかくてすべすべした手に触れられ心臓がドキンと跳ねた。
「ボクだけ一年幸せに過ごせるなんてズルイね、サタンにも何かしてあげなくっちゃ」
真っ赤になった手もスリスリ。これは…このままエロエロモードにいっちゃう?
おっきく育っちゃって真っ赤に腫れたおちんちんもスリスリしてくれって言っちゃう?
言うか言うまいか押し倒そうか悶々と悩んでいると、あ、と言う声と共に手をパチンと鳴らすアルル。
「そうだ!お詫びにこの豆あげるよ!
 年の数だけ食べると元気いっぱい、風邪も引かないんだって。
 はい、十万と二十五個あるからぜ~んぶ食べてね!」
バーン!両手を広げたアルルの背後には山と積まれた豆・豆・豆!!
こ、これを全部食べるのか?
「ボクからのプレゼント!節分は今日だからね、今日中に全部食べるんだよ。絶対だよ!」
…ああ、満面の笑みでそんな無体なコトを言わないでおくれ、未来の妃よ。
もう外は真っ暗だ、時計を見れば九時を指しているではないか。あと三時間、三時間で約十万個。さすがのサタンも目眩がする。
そんなサタンをじぃーっと見つめながら、耳元でぽしょりと囁いた。
「…全部食べれたら、その後ボクも食べていいから…ね?」

―その後サタンは根性で食べきった。が、やはり十万と二十五個はキツかった。
カーバンクルちゃんと同じように異様に身体が膨らみ、アルルに抱きつこうとするもお腹が邪魔して近づけないのだ。
サタンは泣いた。アルルからのお誘いなんてもう一生無いかもしれない。超泣いた。
そんなサタンを側で見つめながら、ニヤニヤ笑みを浮かべるのは未来のお妃様。
こうなることを予想していたのかはその少女しか知らない。

終わり


94:名無しさん@ピンキー
09/02/07 23:34:14 3c4OfNnK
GGGGGGJJ!!
可愛いかった。サタンもアルルも可愛かった。なんか微笑ましくていいな。
アルルにいじめられて超泣いたサタン、将来は幸せになってよかったのう。

95:名無しさん@ピンキー
09/02/08 01:47:33 NCLq0gdy
GJ
アルルめ絶対確信犯だなwつか、サタン思考がすけべすぎるww
まったく違和感なかったむしろ笑った!
二人とも可愛いなあー

96:名無しさん@ピンキー
09/02/08 08:33:07 Ymk44kti
GJ!
アルルひでぇwwwww

97:名無しさん@ピンキー
09/02/08 11:39:35 GifvnfJS
GJ!サタン様の思考ダメすぎるwww
完全に尻に敷かれるなwww

98:名無しさん@ピンキー
09/02/08 15:08:57 TCD0Exjz
GJすぎる!!
腹黒アルルとダメすぎるサタンにウケたWWW

99:名無しさん@ピンキー
09/02/08 17:58:58 xFgMXYW1
サタンさまヘタレすぎワロタw

100:名無しさん@ピンキー
09/02/08 23:27:20 ckhFhCgY
やっぱり腹黒いアルルはイイ

101:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:08:23 LCYrLd0+
腹黒アルルが男性陣を食いまくる…なんての見たいぜ

102:名無しさん@ピンキー
09/02/10 00:24:52 loLdhjcc
いいねー、それ。

103:名無しさん@ピンキー
09/02/10 09:04:25 x+krObCG
アルル「昨日はサタンのちんちんいっぱいいぢめたから、
今日はシェゾの綺麗な顔を眺めながらエッチしよ~♪
明日はちっちゃいラグナスのショタチンポしゃぶって、
明後日はミノタウロスの極太チンポはめて、
その次はインキュバスのフニャチンからザーメン搾って、
また次はカミュ先輩にボクがいっぱい教えてあげて、
来週はたらの足でイッちゃいたい☆」

104:名無しさん@ピンキー
09/02/10 10:25:10 CDMxwJYa
なんという淫乱娘w
でも、アルルの色気でなら可能かもしれん…

105:名無しさん@ピンキー
09/02/10 16:02:47 eLHkK63E
たらはマニアックすぎるだろwww

106:名無しさん@ピンキー
09/02/11 07:52:43 zG1VPsUk
たら足が良すぎるw

107:名無しさん@ピンキー
09/02/11 23:45:58 nu2U1dBt
アルルの話ばっかりなのも寂しいので。
SS魔導のジャーンが可愛かったから投下。

ラギャス近くに建つカレルーツの遺跡。
美少女コンテストの開催時季でなければ、普段は誰も近寄らないような辺鄙な所だが、
今は遺跡内にふたつの影。そしてその一室ではかなり微妙な空気が漂っていた。
「ごっ‥‥ごめんなさいじゃぁ~ん‥‥」
一人は、2本の太い角を覗かせる豊かな水色の髪が目立つ、ポニーテールの少女。
彼女は悪戯好きなランプの精のジャーン。町に降りれば良くも悪くもちょっとした有名人だ。
「‥‥そう言われてものぉ」
ジャーンが見上げているのは、巨大なカエルの魔物。
とはいっても、彼は普通に人間相手にも商売をする、気さくな魔物商人のほほである。
二人揃って何故かあまり冴えない表情だ。ジャーンに至っては今にも泣き出しそうな顔であった。

事の発端はつい数分前のこと。
のほほがいつものように昼食のカレーライスを食べようとしていた時である。
そこへ現れたジャーンが、「いただきじゃーん!」とカレーを盗み、あっという間に平らげてしまったのだった。
そしてそのまま風のように逃げようとしたものの、
のほほの投げたスプーンが後頭部に当たるとあえなくばたんきゅ~となった。

そんなわけで現在に至る。
「ジャーン様‥‥お腹空いてて、つい、つい手が出ちゃったじゃ~ん‥‥」
「ふむう‥‥嬢ちゃん、お金はいくら持ってるかの」
ジャーンは返事に窮して、視線を足元に落とした。
何を隠そう、犬娘のスキュラに路銀の全てを持っていかれたので、びた一文と持ち合わせが無い。
それが盗みを働くことになった原因でもあるのだが。
「なんじゃ、これっぽっちもないのか。そんじゃあ、仕方ないかの‥‥」
「え‥‥じゃ、じゃあっ‥‥」
「のっほっほ、その体で払ってもらえばええかの」
許してくれるのを期待して顔を上げたジャーンは、何か聞き間違えをしたのかと思い、頭の中で反芻した。
きょとんとしているジャーンの肩を、大きな掌が掴んだ。
「へ‥‥あ? あ、あれ?」
ジャーンの背筋を冷たい汗が伝った。


108:名無しさん@ピンキー
09/02/11 23:59:10 nu2U1dBt
のほほは倒れた石柱の上にジャーンを押し倒して、その上に跨った。
横に広く割れた口から、異様に長い舌を覗かせる。
「い‥‥い、いやそんな、冗談じゃーん? いくらなんでも‥‥」
「カレーの恨みは、恐ろしいのう!」
唾液でてらてらと光る舌が、ジャーンの首から頬にかけて張り付いた。
「ひっ、い‥‥やめてよ‥‥き、気持ち悪ぅ‥‥」
先の分からない展開による恐怖やらで悲鳴を上げることも忘れて、ジャーンはまさに開いた口が塞がらない。
その口の中に、のほほは自分の舌を流し込んでいった。
「んうう!? うぐっ‥‥うェっえ‥‥うあ、んうーっ、うううっ!」
侵入してきた舌からジャーンが逃れようともがく度に、垂れ下がった大きなポニーテールも左右に激しく揺さ振られた。
少女の口内を存分に味わった後、のほほはようやく自分の舌を解放した。
「く‥‥けほっ! はあっ、ああっ、はあっぁ‥‥」
ジャーンは頭が真っ白になって、しばらく唇の端から涎を垂らして餌付いていた。
突然、がちゃり、と鉄同士のぶつかる音ではっと我に帰らされた。
それは、ジャーンの片方の足首に足枷を付けられた音だった。
枷の先にはお約束の、鎖付鉄球まで付属している。
この少女を逃がすまいという、のほほの意志の表れだった。
「ふぇ‥‥ひ、う‥‥ごめっ‥‥ごめんなさぁいっ‥‥ごめっ、なさいい……
 ジャーン様、も、もう良い子になるからぁ! い、家に帰して欲しいじゃあんっ‥‥!」
足枷をがしゃがしゃと鳴らしながら、ジャーンはとうとう泣き出してしまった。
ぼろぼろと溢れる涙の一滴一滴が、頬を伝って乾いた石に染み込んで行く。
しかし、それを見たのほほがジャーンを許す気になることは、到底有り得ぬ話だった。
というか、カレーの恨みとは別の、彼の持つ何かに火を点けてしまったようだ。
「よしよし、そうじゃのう‥‥じゃあワシの言うこと聞けたら、帰してやろうかの」
「ぐす‥‥ほ、本当かじゃーん? ひっく‥‥」
大嘘だったのだが、瞳を潤ませて見上げてくるジャーンの問いかけが、のほほの心にちくりちくりと突き刺さる。
だが、その感覚は少し心地良かった。


109:名無しさん@ピンキー
09/02/12 00:10:37 iDV2OHNs
「じゃ、まずはそのズボンを、脱いでもらおうかの」
ジャーンは顔を引きつらせた。
すぐさま拒絶したかったが、言いかけそうになってそれを飲み込む。
今は、それをしない限りには、解放してもらえそうもないことは確かだった。
「‥‥わ、わかっ、た‥‥じゃぁ、ん‥‥」
消え入りそうな声で呟き、ジャーンは上半身だけ起こして、パティアラに手を掛けた
足枷の鎖がじゃらじゃら音を立てた。
「えう‥‥」
ジャーンの顔は湯気が出そうなほどに真っ赤になっている。
足枷があるので片足は通ったままだが、
一応脱ぎ終ったジャーンは、せめて下着は見せないように両手を前に合わせた。
のほほが両手を掴むと、あっけなくその守りは崩れた。
「え‥‥ちょっと、も、もう、脱いだから終わり、のハズじゃん……ねぇ、終わりだよ……」
「のっほっほっほ、福神漬けやるから、許してくれえや」
のほほの手がジャーンの下着に届いた。その上から、太い指が割れ目をなぞる。
「んやっ‥‥そこは、や、やだっ! いやだぁっ‥‥!」
ジャーンが今までになく激しく抵抗するので、のほほはちょっとだけ指を中に入れてみる。
「んぁっあっ! ‥‥あぁっ! ああ! 指なんかっ‥‥! あっ! ぬ、抜いてっ!」
指は奥まで飲み込まれ、のほほはそのまま遠慮なく掻き回す。
無意識になのだが、幾分か湿り気を帯びていた。
「ふっ‥‥んんっ、んぁっあっ! 声がぁ‥‥あぁっ、変な声が、勝手にぃ‥‥ひんっ!」
埃っぽい遺跡に、しばらくの間可愛らしい喘ぎ声が響いた。


110:名無しさん@ピンキー
09/02/12 00:16:48 iDV2OHNs
のほほは名残惜しそうに指を引き抜いた。
少女に触れるのを今か今かと待っていた、脈動する性器をジャーンの秘部にあてがう。
「ひ‥‥それ、は、うあっ、あ‥‥お願い、それだけは‥‥あっ」
ジャーンがのほほに縋るように懇願する。一生懸命頼めば、もしかしたら許してくれるかもしれないから。
陰茎が力任せにジャーンの女を貫いた。秘部から鮮血が滴り落ちる。
「い痛いっ!? 痛いあぁっ!? いっ! っ、抜いてえぇっ!?」
ジャーンの目からとめどなく溢れる涙を、のほほは舌で舐め取った。
「ひっ、どいっよぉ、うっうええ゛っ、ひっひっひどい、よぉっ!」
のほほが腰を動かす度に、ぐちゃぐちゃと音を立て、
ジャーンの秘部からは、愛液と血の混じったピンク色の液体が滴り落ちる。
「早くも、限界じゃっ、このまま、中で‥‥」
「うっ‥‥嘘!? それ、だけはっ! それだけわあ!」
ジャーンが叫び、のほほは溢れ出るほどの量を注いだ。
「ふあっ‥‥! あはぁっ、あ、あ、あ、‥‥」
ありったけ出し終えたのほほが、秘部からその陰茎を抜き取った。
ジャーンの秘部はひくひくと痙攣し、精液がとろとろと漏れ出していた。
「はぁ‥‥はっ‥‥嫌だあ‥‥カエ、ルの、赤ちゃん‥‥なん、てっ‥‥う、産みたく‥‥ない、じゃぁん‥‥」


おしまい。
色んな魔導キャラのネタがもっと増えて欲しいと思うこの頃。

蛇足。
「それじゃあの」
のほほは足枷を外してやって道具袋にしまい、代わりに福神漬けの瓶を置いた。
そうして足早にその場を去ろうとしたが、
「のほ?」
去ろうとしたが、巨大化したジャーンの片手がのほほの足首を掴み、それを遮った。
「‥‥お前‥‥許さないじゃぁん‥‥ジャーン様を苛めた事を、後悔させてやるぞぉ‥‥」
空いた片手が、怪しげな印を結んでいる。長年の商売人の勘が何やら恐ろしい物を感じ取った。
「じゃじゃじゃ、じゃああ~んっ!」
ジャーンの放った「まるつぶれの呪い」が、のほほの股間に降り注がれた。


111:名無しさん@ピンキー
09/02/12 00:37:53 ok5CC0ms
まさかのほほ×ジャーンが拝める日が来るとは・・・・w
GJです

112:名無しさん@ピンキー
09/02/12 12:24:07 0LNo2HlJ
・・・・予想外です
でも良かった( ´艸`)

113:名無しさん@ピンキー
09/02/12 21:02:24 cLCIrjEs
GJ!のほほもう使えないw

114:サタアル 1/7
09/02/14 22:05:28 EIU/3izw
なんとか間に合った!バレンタインSSを投下。ベタ、そしてサタアルです。

「よ~しっ、これで完成~!」
「ぐ~!」
ピンクの包装紙でラッピングした箱に、チェックの赤のリボンをキュッと結ぶ。
箱の中身はチョコレート。そう、明日はバレンタインデー。いやすでに明け方になっているから今日になる。
日頃お世話になっている人に、感謝の気持ちを込めてチョコをプレゼントしようと手作りしていたら、
いつの間にか一晩越してしまっていた。
ふぅっと一息つくが、ここからが本番だ。
「よいしょっと」
友人知人の多いアルル、大量のチョコを持ち歩く為、用意したでっかい袋はパンパンになった。
白い袋を肩に担ぐ姿は、さながら季節外れのサンタさん。
ソリは引いてくれないけど可愛いお供のカーバンクルと共に、アルルのチョコレート配りの旅が始まった。

「あ、おーいドラコ~」
「アルル。何その荷物?」
「今日バレンタインでしょ?はい!いつもありがとうね、のチョコプレゼント!」
「あたしに?…ありがとう、何か嬉しいね」
「えへへ、よかったぁ」

「アルル?お前何担いでんだ?」
「シェゾ。会えてよかった~これバレンタインのチョコ、よかったら貰って?」
「…そんなくだらないイベントに乗っかりやがって。まぁくれるって言うなら、しかたなく貰ってやるけどな」

「ウィッチ~、チョコあげる」
「まあまあまあまあ……ちゃんと食べれるんですの?」
「失礼なっ!」

広いようで狭いコミュニティー。アルルがチョコを配っていると話が広まり、気になる者は
アルルを探し、しっかりチョコを戴いていく。
今日中に全部配りきれないかもしれないと思っていたが、そんなお調子者達のお陰で
意外とスムーズにチョコはさばけていった。みるみるうちに袋の中はスカスカになり、
バレンタインのチョコレートも残り後一つとなった。
闇の貴公子ことサタンの分だ。しかしこの男がどこを探しても見つからない。

115:サタアル 2/7
09/02/14 22:06:07 EIU/3izw
「もぉ~どうでもいいときはいつも現れて、会いたいときに会えないってなんなんだよ~」
はぁ~とため息が漏れる。昨日の夜から寝ていないから、さすがにアルルも疲れてきた。
「ぐ~」
「カーくんも疲れた?チョコ作りから付き合ってくれたんだもんね。肩の上で寝ていいよ?」
「ぐ~!」
ピョン、と飛び乗ったのは袋を担いでいる肩。大きな入り口をゴソゴソして袋の中にに入っていった。
「袋の中がいいの?苦しくなったら出ておいでよ」
「ぐ~!」

さて、これからどうしよう。もうお日様も沈みかけて、茜色の空が闇の到来を予感させる。
暗くなるとこの辺りも危険だ。分からないまま探すよりも、もう一度お城に行こう。
それで駄目なら明日渡そう。そう決めた矢先、アルルは遠くから自分を呼ぶ声を耳にする。
「……ル…」
「ん?」
「アルル~!!」
「サタン」
夕日を背にハァハァ息を切らせてサタンが駆けてきた。
「チョ……チョコ…アルルがチョコを渡していると聞いて…探していた。私にもくれないだろうか?」
実はサタンもチョコ配布情報を耳にしアルルを探していた。
ただ普段の行いが悪いせいか、見事にすれ違いを起こしていたのだ。何はともあれ、こうして二人は出会えた。
アルルも自分のチョコを求めて探してくれていたと聞けば、嫌な気持ちはしない。
「サタンの分もあるけど……でも勘違いしないでよっ!別にキミのこと、ス、スキ…だとか、
 お世話になってるとかないけど、みんなにあげたしついでにだからね!」
「それでもよい!アルルからチョコを貰えるならそれだけで幸せだ」
目をキラキラ輝かせるサタンに少しホッとしながら、アルルは袋の中から箱を取り出す。
「はいっ、ホワイトデーは三倍返ししてよ」
顔を背けながらずいっと差し出し、横目でサタンの顔に目線を向ける。
この男のことだ、満面の笑みで受けとるのだろうと思っていた。が、予想に反し
きょとんとした表情を作っていた。
え?どうして?困惑しながらサタンの視線を辿ると、そこには可愛くラッピングされた箱
…ではなく包装がビリビリに破かれて、中身の入ってないただのカラ箱が。

116:サタアル 3/7
09/02/14 22:06:51 EIU/3izw
「え?え?なんで??」
「ぐ~」
ハッ!…もしかして。
手にしていた袋の中に入っている友人を取り出すと、思った通り口の周りをチョコでべっとり彩っていた。
「カーく~んっ!!食べちゃだめじゃないー!!」
「ぐ~!」
叱りつけるがニッコニコの笑顔で答えるカーバンクル。
そしてそれとは対象的にどんよりしたオーラを見にまとい、ガクーっと肩を落として伏せているサタン。
これは、まずい。
「サ、サタン…」
「……」
「ごめんね、こんなことになるなんて」
「…ぅうう……ぐすぅ」
「!?」
な、泣いてる?!大の男がチョコを貰えなかったくらいで泣いている。
正直情けないと思ったが、この男が自分をどれだけ好きでいるか知っている。
アルルはなんだか悪いことをした気持ちになってしまった。でも無いものは無い。
家に帰ればチョコは残っているけど、プレゼントするためのラッピングはきっかり人数分しか
用意してなかったのですぐには渡せない。
「明日絶対持っていくからさ、泣かないでよ…」
「今日で、今日でなければ…意味がない……ヒック」
ボロボロ大粒の涙を溢すサタン。またその涙のピュアで綺麗なこと。アルルのちっちゃい胸がチクチク痛む。
「あぁ~!もぅわかったよ!…ウチにおいでよ、チョコならまだあるしご馳走するから」
パアアァァ!サタンの顔がみるみるうちに輝いた。
「そうか!そうと決まれば今すぐ行くぞ!」
「うわわわ?!抱っこ…抱っこしなくていいっ!」
さっきまでの落ち込みはどこ吹く風、たぎりにたぎったサタンによって、アルルはお姫様抱っこ
されながら家路に着くのであった。

117:サタアル 4/7
09/02/14 22:07:39 EIU/3izw


「じゃあ準備するからそこに座って待っててよ」
「ああ」
勢いでサタンを招き入れたが、夜も始まるこんな時間に男の人を家にあげるなんて少し軽率
だったかもしれない。早く食べて帰ってもらおう。アルルは早速準備に取りかかった。
アルルの作ったチョコは、フォンダンショコラという濃厚なチョコレートケーキだ。
そのままでも充分美味だが、温めると中のチョコがトロリと溶け出し、また格別の味わいとなる。
せっかくだから美味しく食べて貰いたい。温めたチョコの横にささっと泡立てた生クリームを添え、
紅茶と共にテーブルにセッティングをする。
「食べたらすぐ帰るんだよ」
「わかったわかった。コレがアルルの手作りチョコ…なんと美味そうな、
 料理上手な妃をめとるコトが出来て、私は幸せ者だな」
「ボク妃じゃないって!もういいから早く食べよ?いただきまーす」
「ぐー!」
「では、いただきます」
銀のスプーンがチョコをすくいあげ、そのまま口の中に消えていく。
「うまい!」
「ホント?」
「甘さが押さえられた上品な味だ。チョコとリキュールのバランスも絶妙で香りもよい。
 アルルはお菓子作りの天才だな」
「えヘヘ、そんなに言われると照れちゃうよ」
なんだか胸がこそばゆい。目の前で作ったものを食べてもらい、賞賛の声を受けるのは
とても幸せなことだとアルルは思った。
サタンを泣かせてしまったけど、結果として一番美味しい形で食べてもらったので
これはこれで良かったのかも。
嬉しそうにチョコを口の中に運ぶサタンを見つめながら、アルルの気持ちもほんわり
あったかくなるのを感じていた。そんな時、サタンの口元が茶色く汚れていることに気づく。
「あ。チョコについてるよ」
気が緩んでいたせいだろうか、アルルはチョコの着いた唇をペロリと舐めてしまった。
しまった!思ったが時は既に遅し、サタンはアルルを凝視しカチンコチンに固まっている。
「あ、あのこれは別に何の意味もなくって、いっつもカーくんが口の周りにベトベト
 つけちゃうからいちいち拭いてあげるより舐めちゃう方が早くって、だから、だからね」
「ア、アアアアルル落ち着け、わか、分かっている。すまんな、汚い食べ方をしてしまって」
「う、ううん。そんなことないよ。こっちこそ急に変なことしてゴメンナサイッ」
「ハハハ…アルルはうっかり屋さんだな」
「アハ、アハハハハッ…そうなの、ボクってばうっかり屋さんで困っちゃうね~」
どこか空々しい二人の笑い声が室内に響く。この状況を変えたいアルルだが、うまい話題もでてこない。
次第に笑い声も止み、室内がシンと静まり返る。奇妙な空気が二人の間に漂った、次の瞬間。
「アルルーッ!!!」
「きゃあぁぁぁー!!!」

118:サタアル 5/7
09/02/14 22:08:21 EIU/3izw
サタンが勢いよくアルルに覆い被さってきた。椅子ごと床に押し倒される。背中を打つかと思ったが、
そこはサタンが背後に手を回し守ってくれたお陰で、最小限の痛みで押さえられた。
しかしその腕は解かれることはなく、アルルを拘束したままだ。
サタンの胸をドンドン叩いてなんとか逃れようと抵抗する。
「サタンッ!駄目だよ!エッチなのはだめぇ!カーくんも見てるんだからぁ!」
「カーバンクルちゃんはとっくに寝ている!もぅ無理だ!もぅ我慢ならん!ここはお前の匂いで
 いっぱいで、あんなことまでされては暴れん棒を押さえられんっ!」
「あああ暴れん棒ってなんなのさーっ!!」
分かっているけどその言い方はなんなんだよ!
余りのお馬鹿発言に、一瞬アルルの身体から力が抜ける。その隙に見逃さなかった男は拘束を解き、
一気にシャツとブラジャーを上にずらした。
ぷるんっ。アルルの控え目な胸がサタンの前で露わになる。
「やぁんっ…チョコ、今日じゃなきゃって泣いてたくせに!サタンのバカバカァ~!チョコ食べなよっ」
「もちろん食べる。アルル見てろ」
「ひゃ…!」
サタンはチョコをアルルの胸の間に置き、二つの小さな膨らみを手で寄せぐちゃぐちゃとそれを潰し始めた。
ホロホロとケーキ部分が崩れていき、中のとろけたチョコレートが、アルルの胸をを茶色くコーディングしていく。
「や……サタン、もしかしてぇ…」
ニコニコ嬉しそうに、サタンは唾液にまみれた舌を差し出す。ぺろんっ。
「きゃうん!」
想像通り、サタンの舌がアルルの胸の先をかすめた。
「うまいぞ、アルル。こうして食べるとまた格別だな」
サタンは唇を茶色く染めながら、淡いピンクの突起にむしゃぶりつく。
ぴちゃぴちゃとワザとイヤらしい音を発て、アルルの性感を徐々に煽る。
舐めて、吸って、軽く噛んで、その柔らかい感触と美味しいチョコを存分に味わうと、
敏感なアルルの乳首がピンッと立ってきた。
「んぁ、やン、…ぁああんッ」
次第に少女から上擦った声が上がり始める。
「ん、可愛い声だ」
色めいた声に気をよくしたサタンは、さらにアルルを追い立てる。
空いているもう片方の胸を手で覆い、ゆっくりと揉みほぐす。指の股で突起を挟み、クニクニ
とくねらせればアルルはゾクゾクと背筋を震わせた。
アルルはいつしか抵抗する気力もなくなり、サタンから与えられる快楽を受け入れるだけとなっていた。
「はふぅ……ンん、サタ…おっぱいだけ…、やぁ、下も…シてよぉ…」
身体の疼きに耐えられず、腰を揺らめかせる少女が、次のステップを求める。

119:サタアル 6/7
09/02/14 22:09:10 EIU/3izw
アルルのおねだりを拒否するはずがない。サタンは力の抜けきった足から純白のショーツを剥ぎ取る。
秘部に触れていた布地の部分からは糸が引き、濡れた花弁は何かを欲するようヒクヒク蠢いていた。
その魅力的な誘いにサタンはゴクリと喉を鳴らし、迷うことなく舌を這わせる。
「はぁ……ン」
「チョコみたいにトロトロだな」
「言わない…でぇ。恥ずかし…」
「ここもちゃんと食べてやるぞ」
小さな粒はすでにぷっくりとはち切れそうになっていて、コロコロ舌先で転がすと
秘処からはトロリと愛液が零れた。
止めどなく溢れてくるソレをすくっては肉芽にねっとり擦り付け、そして刺激によって
また溢れる愛液を同じように擦り付ける。
このサイクルを続けると、我慢も限界を迎えたアルルは、目に涙を浮かべながらサタンに懇願した。
「ンぁ、サタ……ダメッ、も、舌じゃ足りな……お願、い…キミのアレ、欲しいよぉ!」
くすりと笑うサタン。
「今日のアルルはおねだりさんだな。我慢の出来ない可愛い妃よ、今すぐ旦那様をくれてやろう」
同じく我慢も限界にきていたサタンは、秘部から顔を離し、パンパンに腫れた自身の分身を取り出してあてがう。
そして間髪置かずアルルの中にズプンッと突き入れた。
「きゃあああぁぁぁー!!!」
「うっ……アルル…!」
「やあ!ぁあ、ああんッ!サタ、ンッ!すご、すごいぃ……すごいよおっ!!」
待ち焦がれたモノを与えられ、アルルから歓喜の声があがった。
しかしドロドロにぬかるんでいるが、アルルの中は経験の少なさからキツく狭い。
サタンは、馴染ませるように緩い律動を繰り返す。ゆっくりゆっくり擦りあわせ、
アルルを侵食していくと、次第に甘い吐息が漏れ出した。
充分に溶けきった。そう判断したサタンは動きを激しいものに切り替える。
「やっ!!……らぁ!それ、激し…ああんっ、ひィ!強いぃ…!!」
突然の乱暴な打ち付けに、アルルの瞳かから涙の粒が飛び散る。
何度も何度も行われる注挿は激しい増していき、結合部からじゅぽじゅぽ愛液が滴る音をたてた。
耳を犯す淫猥な音色も、重なりあう粘膜の熱さも、二人の性感を高めていく。
もう二人は快楽の虜だった。繁殖期の獣のようにお互いの身体を貪りあう。
「アルル…ぅ……あるるっ、くあぁ」
「はぁンッ……ぐちゃぐちゃあ…んあ……ゃ、やだよぅっ、
 ……でも、もっとぉ奥も欲し…ぁあっ、サタンおくぅ!」
「ハァ…ぅ……奥…だな、わかった、奥の奥を…満たしてやるぞぉ、そらっ!」
より深い結合を求め、体制を変えようとサタンはアルルの腰に手を回し、半身を持ちあげる。
「ひゃあぁぁ!!」
サタンの上に乗せられ、自分の重みと重力で狂暴な肉棒が奥深くをえぐった瞬間、
アルルは目の前でフラッシュをたかれたように、頭も視界も真っ白になった。
「イッ?!…………ゃ、やああぁぁーーーーっ!!!」
強すぎる刺激を受け、半ば強制的にアルルは達してしまった。
絶頂に伴う強烈な締め付けがサタンを襲い、共に快楽の波に飲み込もうとするが、
まだ早いとなんとか射精感に耐える。
「…ふ、ハハハッ。早いぞっ…これからが楽しくなるというのに」
「あ、ア…ぁぁ…………あー…」
「アルル?おいアルル、しっかりしろ!?」
痙攣する身体から力が抜けると、アルルはのけ反った体勢から、そのまま後ろに倒れこみ意識を手放した。

120:サタアル 7/7
09/02/14 22:10:38 EIU/3izw


深い眠りについていたアルルの意識が少しずつ覚醒していく。
気だるい瞼を擦り、何とか目を開けると、視界に入ったのは見覚えのある木目の板、いつも見ている天井だ。
アルルはいつの間にかベッドの中で横になっていた。
「…………ん…」
「目覚めたか?」
「……ふぇ?…あ、サタン」
声のした方に顔を傾ければ、サタンはアルルお気に入りの椅子に座って本を読んでいたようだ。
手に持つ魔導書をパタンと閉じて、アルルに近づきベッドに腰掛ける。
「ボク、寝てた?」
「ああ、昨夜からぐっすりとな。……あそこで気を失うとは思わなかった。相当疲れていたのではないか?」
窓の外を眺めると、暗かったはずの空が、青く気持ちのいいものに変わっている。
ずいぶんと眠っていたらしい。どうやらバレンタイン前日からチョコ作りで、一睡も
していなかったせいで、突然の絶頂にそのまま気をやってしまったようだ。
ポンッと昨日の情事を思い出す。
慌てて衣類を正そうとしたが、どこも乱れた様子もなく、全てがコトを及ぼす前の状態に戻っていた。
布団の中でこっそり秘部に触れてみても、特に変化はない。
「サタンは…何してたの?」
「勝手に悪いと思ったが書架の本を読ませてもらっていた。なかなか興味深い文献が多く
 有意義な時間を過ごせた」
「そうなの」
てっきり気を失なった自分に対し、あんなことやこんなことしてるかと思っていた。
サタンを信用せずに、馬鹿なコトを考えたアルルは自らを恥じる。
アルルは気まずい思いに、サタンの顔を見ることが出来なくなっていた。
「では帰るとするか」
「え?」
急にサタンがベッドから腰をあげる。
「無断で城を長く空けるのも良くないからな。ありがとうアルル、チョコ上手かったぞ」
「そっか…ゴメンね。あと、ありがとう…起きるの待っててくれて」
「愛するお前の寝顔をゆっくりと見れたのだ、なんてことはない。……無理をさせて悪かった」
どこかバツの悪そうな顔で、おでこにそっと口付けを落とされた。
それはアルルを気遣った、優しい優しいキスだった。アルルの胸がきゅうんと締め付けられる。
もう、こんなときばっか格好つけるなんてズルイ。
昨日は馬鹿みたいに泣いて、馬鹿みたいに笑って、馬鹿みたいに襲ってきたくせに。本当にズルイ。
「サタン」
身を翻し、帰ろうとするサタンの袖を引っ張り腕に抱きつく。
「バレンタインは終わっちゃったけど、チョコまだあるから…ボクと一緒に食べて欲しいな…」
消え入りそうな小さな声でポツリと呟く。見上げれば昨日と同じようなきょとんとした顔。
でもサタンは泣かないで、その顔を大人の余裕を伺わせる笑みに変えていた。
「喜んで」
アルルの身体は後ろに倒れ込み、二人分の重みでベッドのスプリングがギィっと軋む音をたてた。

終わり

121:名無しさん@ピンキー
09/02/14 23:32:04 8FiszvPn
GJ!
サタンさまにものすごく共感できるww素直すぎるww
キメるとこはキメてるのがまたいいな

122:名無しさん@ピンキー
09/02/15 00:29:12 1kmpXMh7
GJ!!
サタアル最高!エロ甘々で良かった(≧ω≦)b
久々にサタンが輝いてたよ☆
良いもん読ましてもらった~ありがと(^人^)

123:名無しさん@ピンキー
09/02/15 00:45:40 kfUrTf6M
             ___ 
          ,,ノ' ´    ` ''ヾ、
         /            ヽ
        }f^'^^了t^'^'`'ー1  l
        |L_ ! ___ { ,..、|
         }f'tr'i  ''^'tォー` }j/i',|
          l.| ´ |    ̄  vijソ.!           
         丶 └、     Fイ l′   
     /    ',  ‐--‐  ,イ ケ|
   , ,/.       ヽ `''"´,/ !  ^|ー、
  / /      _,,」、'....ィ'       '|. \、__
. /./  ,. ‐'''"´    ! /   ,  _」__ヾ',
.,'.,'  /´   └ 、_ ノi   ノ  (、_  ``ヾ!
,'/ /     ヽ、 ` ''ー 、ィ-─'' r`'^    `
l|  !            リ    `ぅ ー=、_
| |          サ     〉
  ト             ′    ./''ー- 、,.._
  |  ヽl            (B     /    ヽ、


124:名無しさん@ピンキー
09/02/15 06:56:48 OEd9Ftem
萌えました。悶えました。バレンタインのプレゼントありがとう!GJ!!

125:名無しさん@ピンキー
09/02/17 21:06:16 eo/vo+ET
猫の日が近いから猫耳モノ希望
アルルでもウィッチでもルルーでもドラコでもドンとこい!!

126:名無しさん@ピンキー
09/02/17 22:13:57 OrZvOYVR
>>125
そこでふたごのケットシー擬人化百合小説ですよ!

127:名無しさん@ピンキー
09/02/17 22:24:07 Preisu5u
文字で擬人化されてもわかんねぇーしwww
ここはやっぱり猫耳アルルをいじめるSSを

128:名無しさん@ピンキー
09/02/19 11:06:16 vIeDHaWn
いやいやここはカーバンクルルーを…

129:名無しさん@ピンキー
09/02/19 20:39:30 b7hpaStN
カーバンクルルー。
好きな人の好みにあわせまくりなルルー萌え。尻尾も付属でお願いします。
サタン「うむ。語尾に『ぐ』をつけて話すように」

130:名無しさん@ピンキー
09/02/19 20:49:59 twLBtrzj
かわええw語尾がぐって新しいw


131:名無しさん@ピンキー
09/02/19 21:18:42 b7hpaStN
ルルー「!?ああんっそんなとこいじくっちゃくすぐったいぐぅ。恥ずかしいぐぅ」
なんか知性が薄れていく気がせんでもないね。

132:名無しさん@ピンキー
09/02/19 21:47:47 Aj2JXz6e
ルルーにはレロレロがいるじゃないか

133:名無しさん@ピンキー
09/02/19 23:09:18 zs/aiYii
エロエロバニーの出来上がりですな

134:名無しさん@ピンキー
09/02/20 22:59:05 1WcDF6dB
では、そのえっちなウサちゃんを今夜調教しますね。

135:名無しさん@ピンキー
09/02/21 11:23:01 UjpXoXhX
>>134
エッチになうさちゃんの調教SSマダー?

136:名無しさん@ピンキー
09/02/21 22:34:57 sPJ/nJYM
そこでウォーターエレメントですよ

137:名無しさん@ピンキー
09/02/23 00:30:17 MByYZ4Xf
突然だけどエロ読むとき男目線と女目線どっちが興奮する?
参考までに

138:名無しさん@ピンキー
09/02/23 00:58:59 vabmaHg9
男目線に一票

139:名無しさん@ピンキー
09/02/23 01:25:32 XTQ3Ezvw
アルル目線でめちゃくちゃに虐められたり犯される描写もいい!

140:名無しさん@ピンキー
09/02/23 02:01:29 X5b71yiU
ぶっちゃけた話、ストーリーやシチュエーションによるなぁ…
男目線の方が萌えるのもあれば、逆もまたしかり。

141:名無しさん@ピンキー
09/02/23 05:28:38 M8R+s8RL
内容によりけり。まあどっちもおいしくいただくぜ。
参考にしたからには書けよ!

142:名無しさん@ピンキー
09/02/24 00:02:09 /nLkcBA/
まあとりあえず
ルルーたんお誕生日おめでとう!てなわけでバースデイえっちを始めましょう。

143:名無しさん@ピンキー
09/02/24 00:27:49 GKsHzXhb
ルルー様、お誕生日おめでとう♪
・・・ってことは、ミノさんもお誕生日おめでとうなんだっけ?

これから1ヶ月ばかし、魔導キャラの誕生日ラッシュだな。
セリリに、シェゾに、ラグナスに・・・ あと誰がいたっけ?

144:名無しさん@ピンキー
09/02/24 21:18:46 ulkvz6ZM
ルルー様誕生日おめでとうございます!
>>142の投下に期待^^

145:142
09/02/24 22:03:20 Z7Z61Lad
投下なんて大それた事はできませんが
・ケーキに因んでクリームプレイ
・カーくん耳と尻尾をプレゼント
・さらに乳出しメイド服もプレゼント
・その耳尻尾と服で首輪付きだけど楽しくお散歩
・そんな状況で悪いのですがサプライズゲストとしてサタン氏に登場してもらう
ぐらいのお祝いプランは立てました(脳内で)

146:シェサタアル 1/8
09/02/24 22:26:54 DxfX1LOm
ルルー様お誕生日おめでとう!
そして猫モノでシェアル前提のシェサタアル投下。
3P・発情・アルルが淫乱で少々可哀想な感じなので注意が必要です。


町の中心部に存在する広場では人が行き交い、子供は楽しげに走り回り、女たちは輪を
組んで談笑している。
なんらいつもとかわりない光景のように思えたが、シェゾは何かおかしいと感じていた。
かしその理由が分からない。頭を捻りながら、悶々とした思いでシェゾは人々を眺めていた。
「あ、シェゾ!居たんだ~久しぶり~!」
そんな折り、背後からよく知る声が掛かった。明るく元気で、ちょっぴりいじっぱり、シェ
ゾも認める魔導力の持ち主であり、ただならぬ想いを寄せている愛しい少女、アルルだ。
久々にこの街に赴いたのも、この少女の顔を一目見たいと思ったからだ。再開に顔がほ
ころびそうになるのを抑え、出来るだけキリッとした表情を作って振り向く。
が、それは一瞬で崩れてしまった。アルルの頭からは獣の耳が生えていて、短いスカートの
裾からは長いシッポがフリフリ揺れている。喉元には鈴の付いた首輪が嵌められて、アルル
の動きに併せてリンリン音をたてているのだ。
「な…なんだそりゃ」
「なんだって…見ればわかるでしょ?猫だよ~」
「いや、それはなんとなくわかるが、なんでそんなもん付けてんだってことを聞いてんだよ」
「え~キミ知らないの?今日は猫の日だから、みんな猫になろーってサタンが首輪配ってる
の。これ着けたら、ネコの耳とシッポが生えちゃうんだよ!すごいよね~」
周りをぐるりと見渡せば、あっちもこっちも猫耳シッポだらけ。周りもワイワイ楽しんでい
て、ちょっとしたお祭りになっている。シェゾが感じた違和感はこれだったのだ。
「くだらねーことやってんだな」
「そうかな、ボクは楽しいけどな。なんてったってカワイイんだもん!」
―確かに。胸の前で猫の手を形どり、にゃあ~んと鳴き真似をするアルルはとても可愛い
し、なんだかこう…エロティックなものも感じさせる。顔が赤くなっていないだろうか、シ
ェゾは隠すよう顔を横に背ける。すると運の悪いことに、視線の先に見たくもない男の姿を
発見してしまった。

147:シェサタアル 2/8
09/02/24 22:28:30 DxfX1LOm
「楽しんでいるか?」
「サタン」
アルルとの会話を邪魔するように割り込んで来たサタンには、猫耳シッポは付いていなかっ
た。あったところで、元からある角と長い耳のせいで首から上がごちゃごちゃして、ただで
さえ鬱陶しいのが余計に鬱陶しくなるだけだからなくてもいい。
「うん!みんなで写真とったりシッポ相撲したり~、あと猫もよってくるからいっぱい撫で
れたよ!長毛の白猫ちゃんの毛並ふわふわのつやつやで……もうもうもうもう~っ、これ最
高だよ~!」
「それはよかった」
目をキラキラ輝かせて話しているアルルはとっても可愛いのだが、それはサタンに向かって
のモノで、シェゾとしては何とも面白くない。ついつい皮肉を口走ってしまう。
「あいかわらず変なコトばっかに力使ってんなーおっさん」
「ハハハ、楽しければそれでよいのだ。シェゾも着けるか?首輪はまだあるぞ」
「誰がお前の作ったモンを、首から体が腐っちまうよ」
「そう言うとは思ったがな。ではアルル、またな」
「うん、バイバ~イ!…………いつもはもっとしつこいのに、変なの」
あっさりこの場を後にするサタンに、アルルは不思議そうに呟く。
しかしシェゾは見逃さなかった、身を翻したサタンの口元がニヤリと三日月型に形どってい
たことを。

148:シェサタアル 3/8
09/02/24 22:30:02 DxfX1LOm



日は傾き、街中は街灯が灯り始めている。一人、また一人と広場から人が立ち去っていき閑
散とした雰囲気になってきた。シェゾもアルルと共に、街から少し離れた少女の家に向かっ
て歩みを進めている。
「あ~楽しかった!たまにはこんなのもいいね、今日はサタンに感謝だよ~」
「あんな奴に感謝してもろくなことねーぞ。調子に乗って余計に追い回してくるだけだ」
「……そうだろうけどさ。ホンット仲悪いよね、二人って。ところでシェゾはまたどっか行
くの?少しぐらいここにいなよ~」
「ん~、そうだな…」
本当は今日中に別の地に向かう予定だったが、シェゾはこの地を離れられずにいた。あのサ
タンの不適な笑い、何かある、そう直感が告げている。
起こるとしたらアルルにだ。事件が起こるのを待っているようでいい気はしないが、アルル
を守る為当分はここに留まることにしようと決めたのだ。
そんなシェゾの心配を他所に、アルルがもじもじしながら恥ずかしそうにシェゾの袖を引っ
張ってきた。
「ね、ねぇ。今日さ、ボク美味しいもの作るから…ウチに寄ってかない…かなぁ?」
「え?……あ、あー。なら、お邪魔…する…か、な……」
「やったぁ!…えへへっ…なら早く行こうよっ!」
アルルは真っ赤な顔でシェゾの先をパタパタ駆けていく。心配ばかりがシェゾの心を支配し
ていたが、揺れるシッポがちらりちらりと覗かせるアルルの下着に、ある種の期待が沸き起
こってきた。ドキドキと鼓動を高めながら、腕の中に収めていれば何かあっても平気だろう、
とほんのちょっぴりエッチなことを考えた。
そんな時、アルルが前方でベシャンとこけた。
「んな急ぐから転ぶんだよ、バカ」
クスクス笑いながら近づいていくが、アルルは倒れたままで立ち上がらない。何か様子がお
かしい。
「アルル?!」
胸がざわつき、急いで傍まで駆け寄る。顔を覗き見ると頬が紅潮し、眉根を寄せ苦し気な表
情を浮かべている。
「ふっ……くぅん……」
「おいっ、どうした?大丈夫かっ?!」
抱きかかえようと背と膝下に腕をまわすが、アルルはスルリとシェゾから離れようとする。
触れられるのも辛いのかと様子を伺っていると、アルルは身をよじり四つん這いの体勢に変
え、シェゾに向かってお尻を突き出したのだ。
ミニスカートのアルルのパンツはまる見えである

149:シェサタアル 4/8
09/02/24 22:31:16 DxfX1LOm
「ア、アルルっ!お前はしたないぞ!」
「やぁ…シェゾ見ないでぇ!恥ずかしい…!」
「だったら早く下ろせ!」
「それがっ、身体がいうこと…きかないっ…!」
「はぁ?何で…」
「わかんな…キャアッ!」
突然白いシッポがアルルの下着の中にうねうねと入り込み、蠢き始めた。
「あっ…やだぁッ!なに?…ぁ、シェゾ見ちゃダメ!」
アルルの叫びは耳に届いているのに、シェゾは目を離すことが出来なかった。シッポが動く
たびアルルの下着が少しずつ濡れていき、イヤらしい音をたてているのだ。白いショーツは
愛液と思われるモノで透けてきて、桃色の秘部がシッポでグチャグチャと穿くられ、淫れて
いくのがよくわかった。
「ぁ、い、イッちゃ…イッちゃうッ、シェ…ゾ、見ないでぇ…いやぁ、イッ……ぅあ、あぁん!!」
背筋をピンと弓なりに反らし震えるアルル。達したのが明らかだった。ずるりとシッポは抜
け落ち、アルルは力なく身体が地面に崩れ落ちた。静かな森の中はアルルの荒んだ呼気と、
痙攣に釣られて揺れる鈴の音だけが鳴り響く。
シェゾが目の前の事態を飲み込めずに呆然としていると、闇の中から気配が。すかさずマン
トをアルルに被せ、剣を手に持ち何かを迎え打つ。
「ムム、シェゾ居たのか」
「サタン…!お前アルルに何をした!!」
暗闇から現れたのは事態の元凶と思われる人物、サタンだった。怒りで震えるシェゾの問い
かけに、手を口にあてムフフとイヤらしい笑いを返す。
「身持ちの固い妃の心を解きほぐす為の、ちょっとしたお遊びだ。首輪を付けている者達は
夜になると発情期を迎えるようになっている」
「…テメェらしい下品な遊びだな。周りはこんなことに巻き込まれたら堪んねーよ」
「そうか?皆も楽しんでいたではないか。お前も猫アルルを見て鼻の下を伸ばしていたろう」
「うっせ!いいからとっととアルルの首輪を外せ!」
「出来ん」
シェゾの激昂などモノともせず、さらりといい放つ。
「アルルに疑われない為に大量に作って配ったからな、かなりの魔導力を使用した。回復す
るまでは無・理・だ~」
ワザと挑発的な言い方をしてきたサタンに、頭の回路がプチンと切れた。刃をサタンに顔に
差し向ける。
「……ってことは今ならお前をギッタギタにやっつけることも可能ってことか?」
「……それでも貴様のような若造にやられるなど有り得ないが」
周辺の空気が張りつめた。お互いの魔導力が高まっていき、森の木々達をざわつかせる。こ
の二人が本気で戦えば大規模な被害が出るかもしれない、危険な状況だ。しかし止める者は
誰もいない。臨戦態勢がととのう。後はどちらかが僅かでも身を動かせば闘いの始まりだった。

150:シェサタアル 5/8
09/02/24 22:32:37 DxfX1LOm
「……ンッ、……いやあぁぁんッ…ぅン」
甘ったるい声色に思わず二人が振り返る。するとそこには、マントがずり落ち、しとどに濡
れた秘所を男達の前で露にするアルルの姿があった。
「あふ……気持ちぃ…ん」
ショーツを太ももまで下げ、指先で花弁を拡げながら、ぐちゃぐちゃとシッポで女の部分を
掻き回していた。高く上げたお尻が艶かしく揺れている。
アルルは繁殖を目的とする性の欲求に耐えきれず、快楽の深淵まで堕ちてしまっていた。こ
こに居るのは、アルルであってアルルでない。男の視線などおかまいなしに快楽を追求する
少女は、今やただの雌猫に成り下がっていた。余りの甘美な光景に男達に集まっていた魔導
力が分散する。シェゾに到ってはなによりも大切な剣を地に落とし、アルルの恥態に見入っ
てしまっていた。そんな中、一歩先に進み出たのはサタンだった。
「はふうぅん!」
サタンが秘部からちゅぽんとシッポを引っこ抜く。刺激に背を震わしているアルルに覆い被
さり、耳たぶを唇で食みながら、低く、獲物を仕留めるように囁く。
「もうシッポでは足りないだろう?アルル、もっと大きくて満足できるものを与えてやろうか?」
虚ろな目をしたアルルは、無言でシッポをサタンの下肢に潜り込ませると、器用に男のモノ
を取り出した。ニッタリとサタンは笑む。素早くシェゾのマントを地に引き、その上でアル
ルの衣類を取り払い華奢な肢体をさらけだした。すでに固さを持っていた胸の尖りに舌を這
わそうとする。だがシェゾの手がアルルの胸に重ねられサタンの接触を阻んだ。
「下がれ。こいつは俺のモノだ、お前に触れる権利はない」
「フン、今アルルと良い仲なっていると聞いたが優しいアルルのコト、お情けで付き合って
いるだけだ。いい加減手放してやれ」
「馬鹿なこと言ってんじゃねーよ。お前こそ自分が蚊帳の外だっていい加減気づけ」
「それはどうかな?本能をさらけ出した今なら、アルルの心の奥底が分かるぞ?アルル、ど
ちらが欲しい?答えてみろ」
サタンの問いかけに、アルルのシッポはシェゾの下肢に移動を始め、先程と同様に男のモノ
を取り出す。当然だ、サタンに嘲笑を向けようとした矢先、シッポはシェゾから離れ、クネ
クネと並んだ雄を見比べる動きを見せる。そしてくるくると巻き付いていったのだ、二つの雄に。
自分が選ばれると確信していたシェゾは、思ってもみなかったアルルの答えに、目を丸くする。
「両方欲しいということか、意外と淫乱だな……しかし、それもまた愛らしい」
喉の下をコロコロ撫でれば、雌猫は嬉しそうに目を細めた。
「どうする?」
「……何が?」
「仔猫は我ら二人を望んでいる。幸いミルクを飲む愛らしい口は二つあるからな」
どうやらサタンはシェゾに共謀しないかと誘いかけているようだ。不遜な態度が実際は不本
意であることを告げていたが、それはシェゾも同じ。そして大人しくこの男にアルルを引き
渡す気も毛頭なかった。
しかしシェゾの心は揺らぐ。自分だけを選ばなかったアルルに憤りを抱いてしまった。アル
ルはサタンの肉棒を弄くりながら、視線はシェゾの男の部分を物欲しそうに見つめていた。
そして声なくシェゾに語りかける。シェゾ、モ、欲シイ、と。
混乱する思考が判断を鈍らせた。シェゾは悪魔の囁きに耳を傾けてしまった。
「……こいつは俺のモノだからな。それを頭に入れとけよ、ロリコン野郎」
「変態に言われても何とも思わん。まあいい、昼とは違う遊びを存分に楽しもうではないか。
なぁ、アルル」
サタンの言葉を肯定するかのように、首元の鈴がチリンと音をたてた。

151:シェサタアル 6/8
09/02/24 22:34:08 DxfX1LOm
闇夜に紛れた森の中で、シェゾは世界で一番嫌いな男と共に、世界で一番愛しい少女を抱こ
うとしている。通常では有り得ないことだ。発情期の雌猫とは恐ろしい。雄を惑わし、倒錯
させる、それだけの魅力を持ち合わせている。
猫の交尾の体位をとっているアルルの足元に居るのはシェゾ。
突き上げた双丘の少し下から、美味しそうに垂れている愛液を舌ですくいあげる。
「ああン…」
ひどく甘い、雌の鳴き声。シェゾの背筋がゾクゾクと粟立つ。もっと耳に入れたくて舌をひ
たりと秘部に押し付け大きく舐め続けると、断続的に嬌声があがる。
しかし暫くすると艶やかな声は消え、くぐもった呻き声に変わる。
アルルの正面にいたもう一人の男が腕を肩に掛けさせ、桃色の唇を啄んでいた。喰らうように、
時には口を大きく開けワザと舌の絡み合いを見せつけるように。まるで恋人達が行うキスに、
シェゾの顔が険しく歪む。
「シェゾ、お前がっつきすぎだ。いつもそうやってアルルを抱くのか?もっと手順を踏んで
進めてやらんと可哀想だろう」
「ハッ!性欲を押さえられなくて、いきなり発情期を植え付けるオッサンに言われたくない
ね」
「それに便乗してアルルを抱こうとしている自称彼氏に言われたくないものだ」
引くことのない応酬に、またもや一触即発の雰囲気が訪れる。
やはり、アルルよりも先にこの男を亡き者に。そう思ったシェゾは地面に刺した剣に手を伸
ばす。だが持ち手よりも先に、小さな手がシェゾの指先を包みこんだ。
「シェゾぉ……アソコ、ムズムズするよぉ…。も、入れて……?」
潤んだ瞳でじっと見つめられ、心臓がドキンと跳ねた。言われるがままアルルの秘部に押し
当てる。亀頭が愛液にまみれた粘膜触れると、男の中心部がズクリと脈動し、大きさを増す。
蕩けるように、熱い。
「…あぁ、好きなだけ入れてやるよ」
少しヤケ気味に、尻肉を鷲掴みにしてアルルの中に沈めていく。
「はぁ……あんッ、」
「……っこ、れは…凄いな…」
膣内はシェゾを拒絶することなく迎えいれ、心地よく圧迫する。久しぶりのアルルの中にシ
ェゾは身震いした。耐えることなくすぐに注挿を開始する。奥へ奥へといざなう蠢きに逆ら
うよう引き抜き、そしてまた求められるまま内壁を掻き乱しながら突き上げる。
「あんっ、やぁンッ!シェ、ゾぉ…んッ!」
「アルルッ、相変わらずっ、いいぞ……ッ」
「シェゾ、シェゾぉ……キモチイッ…いいよぉッ」
「……シェゾ、今は貸してやっているが、いずれアルルは私のモノだ。無茶をさせて壊すなよ?」
「…誰がっ、誰の…モノだって?こいつの全ては俺のモノだっ!!テメェには関係ねぇ!!」
「きゃああぁぁぁんっ!」
サタンに対する怒りをついアルルの中に叩き込む。

152:シェサタアル 7/8
09/02/24 22:35:49 DxfX1LOm
そんなシェゾの様子を卑下た笑いで見下ろしていたサタンも限界を迎えたようだ。掌を頬に
添え、赤黒く起立した肉棒をアルルの前に突き出す。
「愛しい仔猫よ、うまいミルクを飲ませてやるから、しっかりくわえるんだぞ」
親指で下顎を大きく開かせ、喘ぐアルルの口内に自身の雄を侵入させた。
「ふぐぅ!うぐ…ぐううぅ、ンん~!」
サタンはアルルの頭を掴み、容赦なく腰を振る。
喉の奥を突かれて苦しいのだろう、嬌声はくぐもったものに変わり、身体に緊張が走るのが
わかった。アルルが苦悶の声に連動し、シェゾへの締め付けが増す。
食いちぎるような肉壁の締め付けに、シェゾも手加減することが出来ず、ひたすら律動を強
めるばかりだ。
「はぅ……ンッ、んく、むぐぐ」
「……ハァ、はぁ、…ぁ、アル、ル……ぅッ」
「イイぞ、もっと唇に力を……そうだ、上手だなアルルは……ぁあ…」
「ン、…んんンッ、んぐっ!ン、ンんぅーーッ!!!」
唸る声と一緒にアルルの身体がガクガクと痙攣した。
しかし、前後を塞ぐ男達は止まらない。アルルを気にする事なく注挿を続けている。
「んぐ……うえぇっ!サタ、ン…も、シェ、ゾ、もぉ…やめっ!ぅ、あうあああっ!!」
性欲が満たされたことで正気が戻ったのか、さっきまでの快楽に溺れた姿に変わって、喉を
犯す男根にえづき、苦しさと吐き気に戦いながら涙をボロボロ流していた。
それでもシェゾは激しく雄を叩き込む。苛立ちをぶつけるように、自分以外の男に身を許し
たアルルへの罰でもあるかのように、深く深く、強く、非情に。二人は最奥で果てることを
を目指し、ラストスパートを掛ける。
「あぁ……そろそろだ、っ仔猫よ、絞りたてのミルクを注いでやるからしっかり飲むといい」
「ヤ…やらぁ…ゲホッ、シェゾも、止め……うぐ」
「悪い…こっちも無理だ……、出来たら責任取ってやるから中に出すぞ…」
「イヤぁ!!…、ダメぇ!!ヤメテよぉ!」
アルルが中出しの恐怖に怯えた時、膣内が急激に収縮をみせた。それに釣られてシェゾは欲
望を暴発させる、ほぼ同時にサタンも喉に直接白濁した液体を注ぎ込んだ。

153:シェサタアル 8/8
09/02/24 22:37:29 DxfX1LOm



「ゲホッ、けほけほっ……うええぇ…気持ち、わるぅ…」
「ふうぅ…」
「ハァ……、シェゾ、次は私がそっちを使うから退け」
「……なら俺は口だ、お前こそとっとと退けよ」
「おこぼれに預かれるのは一度までだ。今すぐこの場から消えろ。後は私とアルル二人で楽
しむのだ」
「なんだと?だいたい俺のモノにテメェが手ぇ出してくるから、おかしなことになってんだ
ろ?そっちが消えろ!むしろこの世から消えろロリコンクソジジィ!!」
「何だと…?」
「ヤるか…?」
本日三度目の火花を散らす二人。またもや魔導力を高めていくが、お互いに気をとられ過ぎ
て気づかなかった。それよりも大きな怒りの炎がアルルを燃やしていたことを。
「……女の子の身体をおもちゃにするなんて…許せない…………」
「「ハッ!!」」
気付いた時には既に遅し。
「ジュ・ゲ・ムーーーーー!!!」
どっかーーーーーーーん!!!
「の、のわあああああああ~!!!」
二人はキリモミしながら遥か遠くに飛ばされたのであった。


――次の日。
昨日と同様、広場に人が集り、なにやらざわついつていた。
「やっぱり言われてた通り変態だったのよ…」
「本当ね…でも変態はシェゾだけだと思ってたけどまさかサタンまで」
「私は前からサタンも怪しいと思ってたよ。年端もいかない女の子を追いかけ回して嫁にす
るってほざいてたらしいから。でもここまでとはねぇ…」
憐れなモノを見るような人々の視線の先には、下半身丸出しの二人の男が重なって倒れていた。
この後、シェゾとサタンはホモだの変態だのロリコンだのホモだのと人々から言われ続け、
アルルからもがっつり避けられる日々を送ることとなるが、まぁ自業自得である。


おしまい

154:名無しさん@ピンキー
09/02/25 00:08:31 c/KgrHLE
おおー、GJです!
オチが笑えたww

155:名無しさん@ピンキー
09/02/25 11:56:47 qVqbcL11
二人とも情事中でも喧嘩すんなよww
ホモは大切だから二回言ったんですねわかりま(ry
よかったぜ!GJ

156:名無しさん@ピンキー
09/02/25 14:37:49 g/0sFkP0
2対1エロかったGJ!でもオチはこうなるとw
ところで今スレに入ってから不足気味のルルー分を補うべくルルー描いた俺>>18
ほんとは昨日の誕生日に投下するつもりだったけど描きかけで寝ちまったorz
URLリンク(imepita.jp)

157:名無しさん@ピンキー
09/02/25 17:30:57 cCi78tFy
>>156
GJGJGJGJハアハア・・・・

158:名無しさん@ピンキー
09/02/25 21:00:45 bWzMoWRB
おれからも短い上に遅れた誕生日ss

水晶玉でアルルをストーキングするサタン。
アルルに吹っ飛ばされるシェゾを見て、サタンはある作戦を思いついた。

「変態だと思われればルルーも私をあきらめるか??」

「ルルー、誕生日おめでとう。 これはケーキだ、遠慮なく食べなさい」
何とサタンは自ら裸になり、局部に生クリームとイチゴをトッピング。
「さあさあ!」
すっぽんぽんでいきり立つ魔王のシンボル(トッピング済)。
だが相手は、それ以上の強敵だった。
「いただきますわ!」
「アッー!!」
一瞬のためらいもなくかぶりつき、おいしそうにほおばる。
口の周りを生クリームだらけにしながら、舌でサタンのものを文字通りいただくルルー。
「ふう、美味でございましたわ」
生クリームのチューブを使い切るかのように、赤玉がでるまで搾り取られた特製ケーキ。

もうお婿に行けない、と心の中ですんすんなくサタン。
その横で口の周りの生クリームを指ですくっては舐めるルルーの顔は、
対照的に妖しくも美しい笑顔で光り輝いておりましたとさ。


159:名無しさん@ピンキー
09/02/25 22:16:42 aAdRr5LR
シェサタアル、GJでした!
淫乱な雌猫アルル、はぁはぁです!

>>156ルルーさんも可愛いです。

>>158墓穴を掘るサタンナイスですwww
ルルーの100年の恋は簡単には冷めないんですね。





160:名無しさん@ピンキー
09/02/25 23:34:33 F5qtaWYw
>>158
>変態だと思われればルルーも私をあきらめるか??

なんだその東方丈助的発想はwww
でもルルーなら変態だと思われたらそれはそれで「私が更正させてみせますわ!」と
拉致監禁されそーな気がするのう

161:名無しさん@ピンキー
09/02/26 00:24:23 7C9UJ+wO
どんなに恥ずかしいことやどんなに辛いことも
耐え忍ぶのがルルークオリティかと思う。
下手すりゃ爪剥ぎも耐えるかもしれない…

162:名無しさん@ピンキー
09/02/26 00:30:58 z/phRfPb
>>161
テラ詩音www

もっとルルー分補充したいお

163:名無しさん@ピンキー
09/02/26 01:56:34 7C9UJ+wO
ちょこっとだけ投下。
サタン「突然だが、ルルー」
ルルー「何でしょうサタンさま?」
サタン「コレをつけて皆とぷよ勝負をして貰おう」
そう言ってローターを持ち出す。勿論振動の調整はサタンの気分次第。


…こんな感じ。ほのぼのと変質プレイが基本です。

164:名無しさん@ピンキー
09/02/26 02:10:07 9I1u1du4
小出しすぎでんがな!
でもとりあえず期待

165:名無しさん@ピンキー
09/02/26 17:36:16 SOkX+XTp
保坂と速水はだれかにイメージ重なるなとずっと思ってたけどシェアルだった
今気付いた

166:名無しさん@ピンキー
09/02/26 18:04:49 J78GBP0S
頭の中でルルーがサタンにパイズリフェラする話が出来上がった
しかし文にはできないんだ・・・誰か俺の頭をのぞいて代わりに書いてくれよー

167:名無しさん@ピンキー
09/02/26 21:57:40 ZKEXwBLI
>>156
ルルーかわええー!!
やっぱおけけは水色なのか?
カラフルなのはいいけどシェゾの銀だけなんかマヌケだ

168:163
09/02/26 22:24:25 7C9UJ+wO
サタン「ではまず、コレを装着させる。そこのテーブルに寝そべって脚を開くのだ」
突然の彼の行動と言動に戸惑うルルーだった…
ルルー「!?そ、そんなこと…」
サタン「私の要望が聞けないのか?ルルー」
困惑する少女に対し、男は執拗な目線で語りかける。
しかし、少女の男に対しての忠誠心、愛情は相当のものだった。
必死に状況に耐えゆっくりとテーブルに上がり、しなやか且つ艶やかな両足を開き始める。
サタン「ふふっ。良い子だな…。だが、ちょっと開き具合が足らんな。」
恥辱に耐え、泣き出しそうなルルーの表情を楽しみつつ、焦らす様に両足を大きく広げる。
異性経験の無い少女の最も恥ずかしいとされている箇所があらわになりかける。
ルルー「ひやぁぁんっ!見ちゃだめですぅ!!」
手でとっさに隠そうとするがあしらうかのように交わされる。
サタン「見なきゃ着けられないだろう…。さて、最後の一枚、このいやらしく濡れ始めた布を脱がしてしまおう。」

男は小動物にじゃれ付く子供のように楽しそうに少女を撫で回す。
反して、少女は恥ずかしさのあまり涙を流してしまう。

サタン「困るな…始める前から泣き出されては。それにしてもお前のあそこはキレイな色をしているな…」

数分に渡り楽しむ、恥らうの相互関係を繰り返しじっくりとソレがルルーの秘部に装着されてしまった。
そんな状態ではとてもぷよ対戦などできそうに無いのだが…

169:名無しさん@ピンキー
09/02/27 00:31:00 8vx9F4c0
>>167
「えええーっ、ココも銀髪生えてるの?!」
「ぅ、うるさいっ、フツーだフツー!」
とかそんな感じで

170:名無しさん@ピンキー
09/02/27 00:32:43 8vx9F4c0
>>167
「えええーっ、ココも銀髪生えてるの?!」
「ぅ、うるさいっ、フツーだフツー!」
とかそんな感じで

171:名無しさん@ピンキー
09/02/27 00:35:36 8vx9F4c0
ミスったスマン。
あと168続き期待。やっぱルルーは苛められるのが似合うなぁ…

172:名無しさん@ピンキー
09/02/27 01:52:32 m70TscnU
>>168
ルルー様かわいい!
続きに期待

サタンにバイブを仕込まれたルルーがシェゾとぷよ対戦→気づかれ3Pという展開を誰か小説に…

173:163
09/02/27 22:03:30 2Ufaoa4y
ご意見ありましたので一回目の対戦相手はシェゾで。


ルルー「はぁぁんっ…無理です。立っているので精一杯ですわ…」
少女の秘部に仕掛けられてソレは微弱な一定の振動を与え続けている。
振動に必死に耐えるようにビクンと震える身体の動きや潤んだ瞳が男の加虐心を
そそり立たせる。いたずらがてら振動を一段階上げてみる…
ルルー「きゃあああんっ!」
声を上げうっかり座り込みそうになる少女。予想通りの反応にサタンは気をよくする。
サタン「耐えるのだ。安心したまえ外から見ればソレを装着してるようには見えない。
…もっとも、ばれてしまうかどうかはお前の反応しだいだがなv」
どうやらこの淫靡な遊びを中止するきは全く無いようだ。
サタン「ほら、丁度良いところに対戦相手が来たようだな…」
必死に感覚に耐えるルルーの目の前にヤツの姿が。
よりによってまさかこんなときにこの男と対戦しなくてはならないとは!
シェゾ「どうした?ふたりそろって俺に用か?」
ルルー「っ………。別に用件って程じゃないのだけどね、久々に対戦しない?」
少女なりに必死にばれないよう平然を装い目の前の魔導師に話しかける。
シェゾ「よかろう!久々だなお前とぷよやるのも。」
どうやらまだ気がつかれてないようだ…。ひとまず少女は安心する。
だが、本題はここからである……

サタン「さて、どこまで頑張れるかな…vv」

174:名無しさん@ピンキー
09/02/28 00:03:27 IvdAsehc
>>173  GJ!
  ∧_∧
 ( ・∀・) ワクワク ツヅキタノシミダヨー
 ( ∪ ∪
 と__)__)

嗜虐心というのは「そそり立つ」ものじゃなくて
「そそられる」ものじゃないかと思うんだけど
このシチュエーションだったら、むしろ「そそり立つ」方が正解な気がしてきた。w

175:163
09/02/28 00:39:23 AGXRBfsg
開始して数分しないうちに、シェゾは異変に気が付いた。
というか、弱い。いつに無くプレイに覇気が感じられない。
心ここにあらずといった感じだ。
シェゾ「誘っておいた割には変だな。いつものお前らしさが無いぜ?」
気付かれ始めた!ルルーは焦燥感にかれられる。
追い討ちのごとくサタンは仕掛けられた玩具のスイッチを押す。
振動は変わらないが左右に加え、上下の振動が少女を襲う。
ルルー「っっ!?ぁあんっ!」
シェゾ「どうした!?どこか痛いのか?」
ふたりのやりとりをにやつきながら眺める男だった。
最早、この勝敗も把握していた。
この後どのようになるのか。少女をどのようにして可愛がろうか…


シェゾ「ふう。勝負あったな。…調子悪いときにわざわざ対戦挑まなくてもいいだろう?」
ルルー「………っ。」
敗れてしまったが、ばれずにすんだ安心感が先行する。
しかし、これで終わるはずが無かった。

サタン「シェゾ…」
シェゾ「何だ?傍観者。」
サタン「なぜルルーがこんな状態だったのか知りたくないのか?」
シェゾ「?そいうえば、そうだな…」

少女はその場で凍りついた。想い人は一体何をする気なのか…



176:163
09/02/28 00:40:32 AGXRBfsg
本日ここまでです。近いうちにまとめてできたら投下したいです。

177:名無しさん@ピンキー
09/02/28 04:19:18 UQLQ4jFH
サタルルシェが投下されてる!
文にしてくれてありがとうございます!
続き楽しみに待ってます(^ω^)

178:名無しさん@ピンキー
09/02/28 21:22:44 Co9f1Qye
続き楽しみだ
待ってるぞ!

179:名無しさん@ピンキー
09/02/28 22:01:05 ud6qXKX/
サタルルシェの続き楽しみだー!GJです!

シェアル、サタルルが王道だろうけど何気に山本小説、なぞぷよ通とかって
思いっきりシェルルだよなあ・・・

180:名無しさん@ピンキー
09/03/01 21:59:29 uYfQuoO2
ミノ「誰か…誰か俺が(エロい意味で)活躍するSSを書いてくれ!!」

181:名無しさん@ピンキー
09/03/01 22:09:26 35diZ9Yf
ミノルルなんてがっつり陵辱いけそうでいいなあ
てかルルーは無理矢理が似合う

182:名無しさん@ピンキー
09/03/02 01:03:28 a/Cvn0Lt
>>179
個人的にはシェルルって凄く展開しやすい関係だと思うんだ
最初はお互い印象最悪っていうのは恋愛の王道だし、最近ではツンデレって言葉もあるし…
ルルーには好きな人が~っていうのも凄くドラマチックになる要素かと
そう思うとルルーって少女マンガの主人公の立場にいけるキャラだなぁ
主役も何度かやってるし

なのに余り人気がなかったルルー様カワイソス(´・ω・`)
ルルー様好きなのになぁ…

長々とすまん

183:163
09/03/02 01:04:00 HpYShtLX
「ルルー、スカートを捲り揚げてどうなっているのか見せてやるのだ…」
なんとも言えない淫猥な笑みを浮かべ男が少女に命令を下す。
「!?そ、そんなこと…」
ルルーは表情を硬直させる。
「ふふっ。敗れたからにはそのくらいはしないとな…それに、私の言う事がきけないのかな?v」

それを突かれてしまったらもはや少女は引き下がる事が出来なかった。
躊躇いつつもゆっくりと裾をまくり始め、目の前の変態魔導師に
己の身に起きている淫靡な状況を露にさせる…。

「!!!…成る程な。こんな風になっていたのでは仕方ないなv」
シェゾはルルーの勝敗理由となった状況をまじまじと眺めつつ呟く。
「嫌っ!そんなじっくり見ないでよっ!!」
「そんなこと言われてもなーv…むしろもっとよく見たいぐらいだなvv」

最早、少女をこの淫猥なゲームから脱却させてくれる者は皆無であった。

恥ずかしさの余り泣き崩れるルルーに追い討ちするかのようにサタンは
少女の体を抱かかえ思い切り開脚させ変態魔導師に見せ付けた。
「!!!?や、いやっやめて下さい!」
「だめだ!お前は私のモノなのだからな。」

184:163
09/03/02 01:23:07 HpYShtLX
思い切り開脚されたそこはじっとりといやらしい液で溢れていた。
「ほほうvこんなにさせて、まんざらでもないようだな」
どうやらシェゾもこの状況が気に入ったらしく、淫猥ゲームは加速の一途をたどりだした。
「ルルー。シェゾのソレがやけに大きくなってしまったようだ。舐めてすっきりさせてやれ」
「お!それではお願いしようかなvv」
男二人がかりで少女を貪る体勢に入る…。もうルルーに逃げ場所は無い。
逃げ場のない無力な少女は男の命令にしたがうしか無かった。
ついに心身ともにサタンのモノになりつつあった。

硬く膨張した魔導師の淫棒が少女の口内を制圧し出す。
思いのほかそれは大きく激しく苦しい…。
「よく頑張るな…しっかり吸い出してくれよv」
想い人の目の前でまさか他の男のソレを咥えることになろうとは。
「サタン。俺は上の口でご奉仕してもらってるし、お前は真ん中の穴に挿入してやれよ」
「うむ、二本挿しだな…。それはおもしろそうだ…v」

今の今まで下半身に取り付けられた淫玩具のせいでルルーの秘部は前戯は不要だった。
ここへ来てようやく秘部に付けられたそれが外される。
そしてサタンはルルーの未開拓のその部分を押し広げる…
「こんなに弄ばれたのに固そうな穴だな…丁度良いがv」

185:163
09/03/02 01:48:34 HpYShtLX
押し広げられた少女のそこに脈打った男の棒がじんわりと進入を開始する。
「ひぃあぁぁ!痛いですっ!!」
「やはり挿入は経験ないだけあって痛むようだな…だが耐えてもらうぞ。」
少女の悲痛の声と締まりのよさが男の本能を刺激する。
「おっと!上のお口が動いてないぜ」
魔導師もまた少女を制圧する。
少女は言葉を発することすら許可されぬ状況になった…
「むぐっっ!!ぅっ!!!」
苦しさと痛みに必死に耐えるしか無かった…。
そんな少女を傍目に男達ふたりの腰は激しさを増す。

「俺もう出そうだ!しっかり飲み干せっっ!!」
シェゾのソレから白濁の濃い液体が放たれる。異臭と激しさがルルーの口内を圧迫する。
「っっっ!!!?ぶふぇっ!!ごほっ!!」
飲み干すことが出来るはずも無くルルーは涙目になり、戻してしまった。
「ちゃんと飲み込めよ!!」
シェゾはルルーの口の中に指をつっこみ弄んだ。

「ルルー!私も出すぞ!!」
憔悴しきった少女の体内にサタンが己の欲望の塊を解き放つ。
どくどくと白く濁ったそれはルルーの秘部に収まりきらずあふれ出す…
白濁液が少女の両脚を伝い地面に滴り落ちる。
あふれ出した己の液を眺め男は満悦する…。


「今日はよい対戦が出来たぜww」そういってシェゾが立ち去った。
サタンは泣き止まないルルーを膝に抱え撫で挙げる。
「頑張ってよく耐えたな。」
「……さ、サタンさまっ。」
そこにはすっかり飼いならされてしまった格闘少女の姿があった。
そう。少女は永遠に彼のモノになったのだ…。

186:163
09/03/02 01:51:35 HpYShtLX
終了です。
シェゾがあっけない登場と退場になってしまったのがなんとも…。
もともと通りすがりで棚ぼた的なものだったのでこんな感じかと。



187:名無しさん@ピンキー
09/03/02 03:15:33 kkYSWZBp
ハートマークのつもりか知らんがvが邪魔

188:名無しさん@ピンキー
09/03/02 23:00:18 KKl+2B29
続ききてた~
よく考えたらみんな幸せでになってるw

189:名無しさん@ピンキー
09/03/03 22:38:20 NJvEMLI9
何というハッピーエンドw

>>182
ルルー様、好きだけどなあ・・・ツンデレだし。少しウィッチとキャラ被ってるせいかな?
一途で処女をサタンの為に守っている感が好きだ
でも初めての相手はサタン様じゃなきゃ・・といいつつシェゾに犯されてると良い

190:名無しさん@ピンキー
09/03/06 19:08:38 PdFHZyoi
魔導未プレイだったんでアプリの魔導Ⅱやったんだが…
最後のどっちか選べは両方断って二人から陵辱される妄想が止まらんのですが
つーかいちいちエロいのなこのゲーム

191:名無しさん@ピンキー
09/03/06 23:03:18 NI+3Z4so
>>181
ルルー様は無理矢理がいいねー

シェゾでもサタン様でも、ミノでも。

192:名無しさん@ピンキー
09/03/07 02:36:04 8oraB4Ki
遅くなりましたが163さんgjでした!
一回こんなことしたらサタンの城の常連になるわwww
毎日3Pwww

>>189
なにその萌える展開www

193:名無しさん@ピンキー
09/03/08 00:37:24 AANsQucj
>>190
ロリコン魔王に「お前が欲しい」とのたまう変態、淫魔がサブキャラ、ルルーの服装
アルルの生足&色気、カーバンクル、ウィッチの箒、たらの美脚、ぷよぷよ…

確かにエロいな

194:名無しさん@ピンキー
09/03/08 00:41:25 vfzyB8e3
山本小説でシェゾに告白されて本気で悩んでたルルー様カワユス

勿論からかわれただけと気付いた後はシェゾはお星様になったが

195:名無しさん@ピンキー
09/03/08 01:33:00 mkbBVDMj
>>194
あそこで処女奪われてれば乙女じゃないから伯爵に狙われなかったんじゃね?

196:名無しさん@ピンキー
09/03/09 23:52:17 Roe5wWEX
>>194
山本小説、なぞぷよ通とシェルルフィーバーだった時代もあったのに
シェウィに押し流されてしまったなあ、というかあんま浸透してなかった?

197:名無しさん@ピンキー
09/03/10 00:22:36 ZjgslEQO
シェゾとルルーは好きだけどCPというか良いコンビってのがパっとくるな

198:名無しさん@ピンキー
09/03/12 00:11:56 y16GzFyl
>>197
それわかる。
シェルルはカプっていうよりも、名コンビって感じがする。ケンカ友達というか・・・
カプ方面は、アルルやウイッチにまかせておけって感じ?

199:名無しさん@ピンキー
09/03/12 04:23:20 fqgpdfW1
しかし俺は保管庫にある未完のシェルルの続きを未だに待ってるんだぜ

200:名無しさん@ピンキー
09/03/12 04:47:27 gkeBh2bE
>>199
同志よ!

201:名無しさん@ピンキー
09/03/12 21:20:25 JovIl98+
>>199
うんうん、前スレからいる人は皆待っているはずw
もう戻ってこないのかねえ、あの人は。

202:名無しさん@ピンキー
09/03/13 02:06:36 OYTR2o5t
おい!お前ら、昨日はセリリちゃんの誕生日だったんじゃねーか
セガに踊らされている場合じゃなかったぜ/(^o^)\遅くなったけどセリリちゃん誕生日おめでええええ

203:名無しさん@ピンキー
09/03/13 19:42:37 h1YITMUa
「皆、私を忘れてたのね! シカトしていじめるのね! 誕生日だから今日くらいはシェセリ的な展開があるかも! なんて期待してたのに、お祝いしてくれたのは結局お知り合いのすけとうだらさんだけなのね!」
「おい、セリリ」
「! シェ、シェゾさん……! 今のは、その、えっと……」
「前々から何度か言ってはいるのだが」
「な、なんでしょう……」
「ヤリ方がだな」
「……!」


セリリたんおめでええええ
まあ一応この前答えは出たんだよね?
シェセリは書けて乳揉むくらいだなあ……

204:名無しさん@ピンキー
09/03/13 19:59:47 /CAioSal
↑に対し、
「やだなぁ、別にシカトしてたわけじゃないよ。忘れてただけだよ。存在ごと」
とかアルルに言って欲しい。ドSアルルの言葉責めハァハァ

205:名無しさん@ピンキー
09/03/14 00:07:55 UHWPEoxy
シェゾがセリリの前では優しくてカッコ良いもんなので気に食わないアルルが
セリリを腹黒く虐めてしまう、とかそんなのが読みたくなったw

206:アルセリ1/2
09/03/14 02:59:28 5vvK2+Cp
なんか今無性に字書きたかったので、>>205を見て即興で作ってみたよー。
アルルがセリリにひたすらセクハラをしている。そして、やはり書けて乳揉むくらいだった。


 はじまりは彼が笑った。それだけだった。
 その綺麗な蒼色の目を細めて、形のいい口の端をほんの少しだけ、ふっと。
「……」
 泉の脇の木にもたれかかる彼に話しかけていたのは、水から顔を出したうろこさかなびとだった。
 ―僕の前じゃ、あんな顔したことないのにな。
 何故かそれが無性に苛立たしくて、僕は唇を噛んで、くるりと踵を返した。
 なにより、彼が笑ってくれたことに喜ぶ彼女の顔を、見ていられなかった。


「セーリーリちゃんっ」
 次の日。僕は泉の脇から彼女を呼びかけた。
 数秒後、水面にゆらりと影が見えたかと思うと、彼女がひょっこり顔を出した。
「アルルさん。来てくれたんですね」
「えへへー、もうちょっとこっちに来てくれる?」
「?」
「もうちょい、もうちょい……うん、それくらい」
 もう少しで体が触れてしまいそうなほど、僕とセリリちゃんは距離を詰める。
「えっと、アルルさん……?」
 僕は笑いかけた。
「セリリちゃんってさ、胸大きいね」
「ひゃあ!?」
 前触れもなく、右手でがっしりとそれを掴むと、僕の手のひらでは掴みきれなかった分が指の隙間から主張した。あらら、ホントに大きいよ、この子ったら。
 彼女は驚いて身を離そうとするけれど、既に背中に回してある僕の左手がそれを許さない。
 その間にも、僕は服の下から手を入れて柔らかいそれを直接揉みしだく。
「やっ……」
「やらしい体してるなあー、セリリちゃん」
 セリリちゃんは瞬時に顔を赤く染める。
「そんなこと、」
「あるって」
 きゅ、と胸の突起をつまむと、高い声と共に、彼女の身体がびくりと跳ねた。
「あれ、ずいぶん感度いいんだね。ひょっとしてこういうの慣れてたり?」
 問いかけると、セリリちゃんは、ぶんぶん、と音がしそうなほど激しく首を振った。

207:アルセリ2/2
09/03/14 03:01:14 5vvK2+Cp
 僕は右手の動きはそのままに、口で彼女の服をくわえて、ゆっくりとまくりあげる。
「アルルさ、やめっ……」
 泣き虫なセリリちゃんの目には大粒の涙。
「なんで泣きそうなのかな。気持ちよすぎるの? この淫乱」
「いじめないで……っ」
「やだなあ、いじめてるって思われてるなんて心外だよ。僕はセリリちゃんと仲良く遊んでるつもりなんだけどなあ。ほら、僕らは『ともだち』だから、ね?」
 僕はにっこりと笑った。
「……!」
 つぅ、と僕はお腹から上へ上へと舌を這わせる。
 首を振り続ける彼女の胸の飾りを、形を確認するように執拗に舐め上げて、ぱくりとそれを口に含めた。
「あ、やっ、ひぁぁ……っ」
「ほんとにやらしいなあ、君ってば。こうやってあいつのこと誘ったの?」
「ふぅ……っ、なんの……話を……」
「ね、君、シェゾのことどう思ってる? 好き? ただのともだち?」
 一瞬訝しげな顔をしたあと、セリリちゃんはたどたどしく答えを考え始める。
「シェゾ、さんは……」
「ともだちだよねっ」
「え、あ……。はい、おともだち、です……」
「そっかー」
 その言葉を聞いた瞬間、ぱっと僕は突然彼女から身を離した。
「っ!」
 いきなりのことに、セリリちゃんはかくんと体勢を崩し、水上に出ていた上半身が再び水の中に落ちる。
 まあ、大丈夫でしょう。うろこさかなびとだし。
「それならいいんだよ、それならさ」
 僕はのびをすると、泉に背を向けた。
 数歩歩いて、くるりと振り向くと、泣きはらした顔をした彼女ににっこりと僕は満面の笑みを作ってみせた。
「また遊ぼうね、セリリちゃん」


セリリたん、誕生日を祝わずにいじめてすまないw

208:名無しさん@ピンキー
09/03/14 13:58:21 jn6njdjE
アルル黒っ!女の嫉妬は怖いですな~シェゾの罪作りめw

209:名無しさん@ピンキー
09/03/14 17:02:53 eFBzlmol
腹黒アルルハァハァww
不覚にもアルセリに目覚めてしまったじゃないか…!
最初はちょっといじめるバスだったの段々とハマってしまうアルルと
恥ずかしさと疑問と不安を抱えながらも初めての快感に堕ちていくセリリ
百合長編はまだですか

210:名無しさん@ピンキー
09/03/16 00:36:48 C5I/t4K5
さて、今日はシェゾの誕生日なわけだが

211:名無しさん@ピンキー
09/03/16 01:21:39 EIDg+Yxm
シェゾにアルルをプレゼントして
アルルをエッチにいじめちゃうSSはまだですか?

212:名無しさん@ピンキー
09/03/16 07:05:39 YLjv5INY
シェゾにアルルとルループレゼントして二人にご奉仕される話マダー?

213:名無しさん@ピンキー
09/03/16 16:58:50 X6ZUy6Ll
アルルとルルーはふたり一緒にシェゾのお嫁さんになるべき

214:名無しさん@ピンキー
09/03/16 23:08:47 7PvN6Jn3
巨乳貧乳同時に楽しむなんてシェゾのくせに生意気だぞ!!
まぁおめー

215:名無しさん@ピンキー
09/03/16 23:45:18 HU2Dlbgf
シェゾはいじ(め)られてこそナンボだと思うんだ。
だからぷよキャラ皆でいじ(め)れば喜ぶんじゃないかな

216:名無しさん@ピンキー
09/03/16 23:59:15 eGL0taQg
>>211
すまん。 誕生日シェアル書いたんだが
シェゾがアルルを苛める話になるつもりが、アルルがシェゾを苛める話になってしまった。w

【てなわけで注意書き】

女性上位っていうか、女の子が積極的な話がダメな人
女の子は受身じゃないと嫌な人は、回れ右してください。

217:誕生日記念アルシェ
09/03/17 00:01:16 Ko0bnC3+

 今日はシェゾの誕生日。

アルルは彼のためにプレゼントを用意し
あまつさえ手料理のディナー(旬のイチゴがたっぷりのバースデーケーキ付き)さえ振舞ったというのに
「そういや、まだ最後の『プレゼント』を貰ってねえな・・・」
のひと言を皮切りに押し倒され、ベッドでいわゆる一戦を交えたというところである。
単に『一戦』とは言っても、アルルは何度も何度も軽い絶頂に押し上げられ
前から横から後ろからと、様々な体位で貫かれ
最終的にはいつもよりも高い快楽の波に飲み込まれ、気を失ってしまったのだ。
身体のあちこちにシェゾが残した紅い印が刻まれている。

 そして、アルルは体内を何かが蠢くような違和感で目を覚ました。
「う・・・ううん・・・ あ、あれっ?なんか変なカンジ・・・って~!ちょっ・・・シェゾ、何してるの~!」
気が付くと シェゾはアルルの股間に蹲り、蕾に舌を這わせ花弁に指を出し入れしている最中であった。
「まったくもう。ボクが気絶しているあいだに、なんてことやってるのよ~! こんなんだからキミはヘンタイって言われ・・・はぅんっ!」
「アルル。お前、他人(ひと)のこと言えないぜ。 気を失っているのにこんなに濡れて、しかも腰まで振りだして・・・」
そう言うとシェゾは アルルの花弁に潜り込ませていた2本の指を開き、指のあいだに掛かる銀の糸を見せ付ける。
「~~~~~~~っ!  シェゾの馬鹿ぁっ! 」

―― ぼふっ! ――  顔を耳まで真っ赤にしたアルルの投げた枕がシェゾの顔面に命中する。

―― もう!このままじゃ、なんか悔しい・・・ どうにかしてシェゾをぎゃふんという目にあわせたい。
こんなにいいように、シェゾのおもちゃにされているだけだなんて・・・

218:誕生日記念アルシェ
09/03/17 00:02:49 Ko0bnC3+
 ―― んちゅっ・・・! ――  やにわにアルルはシェゾの乳首を口に含む。

「◎=※√☆∞@▲×□†●♂~~~っ!」 シェゾが声にならない悲鳴をあげる。
ふと見ると 挑戦的な瞳を好奇心でキラキラさせて、上目遣いで見上げるアルルの顔。
「ふ~ん・・・男の人も、ココってやっぱり弱いんだぁ~。 ・・・んっ 」
「おい・・・アルル、何をする、やめ・・・うかはぁっ!」
アルルはシェゾの乳首を吸い、舐めあげ、舌先で転がし、甘噛みし、厚い胸板に実をつける赤い木の実を蹂躙する・・・
―― さすがに男の人のおっぱいは、堅くて揉むことが出来ないなぁ・・・ でも、シェゾ気持ちよさそうだなぁ・・・
ボクはもっともっと、キミに気持ちよくなって欲しいんだよ・・・

 「アルル・・・お前、いったいどうしたというんだ?」   平静を装い、シェゾが訊ねる。
アルルはおもむろに顔を胸板から離し、シェゾの唇に軽く口づけ、そして耳元で囁く。
「・・・すき、大好き。今のシェゾ、とっても可愛いよ・・・」
そう言うとアルルはシェゾの首筋を軽く噛み、紅い印をつける。
「キミのこと好きだから、ボクは、キミにもっと気持ちよくなって欲しいんだ。」

―― ちゅっ・・・ちゅっ・・・ちゅっ ―― アルルの唇と舌は、シェゾの胸元、脇腹、臍へと降りてゆく
「うっ・・・おお・・・ぅ う、巧いぞ、アルル。 しかしお前、いったい何処でこんな・・・?」
「コレはみんな、みぃんな、シェゾがボクにしてきたコトなんだよ。
 ボクがこんなに気持ちいいなら、キミも気持ちいいのかな?って思ったんだ。」

 「すごい・・・シェゾのここ、もうこんなになってる。」
アルルはシェゾの肉棒に愛しそうに数回口付けると、口の中に含み
その傍に在る丸みを帯びた柔らかそうな物体を、その小さな手でくねくねと弄ぶ。


219:誕生日記念アルシェ
09/03/17 00:05:29 Ko0bnC3+
 ―― もう、我慢できない・・・! アルル、お前が・・・たまらなく・・・・・・

散々アルルに攻められたシェゾも、流石に我慢の限界だったようで
腕を伸ばしアルルの腰を掴み、自分の分身を咥えさせたまま自分の方へ引き寄せ、アルルの花弁に舌を這わせる。
ちょうど自分の分身を中心点に、アルルの足がコンパス代わりにベッドの上に半円を描かせた状態だ。

―― え・・・?これって、ドラコに借りたエッチな週刊誌に載っていた『しっくすないん』ってヤツ~?
「あん・・・シェゾぉ・・・ボクがキミを気持ちよくしてあげているところなのに・・・いっ! ひゅひん!はぁぁっ・・・」
「俺はお前のココを舐めているのも気持ちいいんだよ。
 お、どうした?アルル、口がお留守になっているぞ。 俺を気持ちよくしてくれるのじゃなかったのか?」
「もうっ・・・意地悪。 ・・・んんっ、ちゅぱっ、くちゅ・・むぅ・・・ん」

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 「ああっ・・・くふぅ、はあぁぁん!あんっ、いいっ、そこ・・・っ! シェ・・・シェゾぉ~!」

アルルがシェゾの上に跨り、彼の突き上げに応えるように腰を激しく振り切ない声をあげている。
初めて抱いたときから、一回り以上は大きくなったアルルの胸が俺の目の上で怪しく揺れる。
(ルルーという比較対照がいるので、いまだに貧乳扱いされているが
 いまのアルルの胸は、並みのものよりも大きい筈だ。)
時折その先端に実る果実を摘むと、シェゾの分身を絞り上げるように締め付ける。


―― もしかすると世の中のすべての女というものは、魔女なのかもしれないな・・・
そう呟くと シェゾはアルルの中に、全ての白い欲望を吐き出した。

【END】

220:誕生日記念アルシェ
09/03/17 00:08:15 Ko0bnC3+
以上でおわりです。

他所のスレで2~3書いてはいるものの
同人経験など皆無の、まったくのド素人なのでお目汚しいたしました。
では、名無しに戻ります。 ノシ

221:名無しさん@ピンキー
09/03/17 00:19:24 U3wespWG
GJ!!
誕生日SS待ってました!

222:名無しさん@ピンキー
09/03/17 06:41:25 wR0JC/i8
GJ!
めちゃくちゃツボった~!アルル攻めバンザイ乳首で感じるシェゾカワユス

223:名無しさん@ピンキー
09/03/17 09:17:52 Cywi4Jdc
GJです!
アルシェ、シェアル両方楽しめました!

224:名無しさん@ピンキー
09/03/17 23:30:45 jUDyUq3V
GJです、やっぱりシェアルはええのう。
シェゾ誕生日おめでとー

225:名無しさん@ピンキー
09/03/18 01:16:09 ASd42/dV
シェゾの声がノリスケで脳内再生された

226:名無しさん@ピンキー
09/03/18 19:32:40 LlcZNNQW
ノリスケだけはないw

大塚さんか森田かせめて井上さんで

227:名無しさん@ピンキー
09/03/19 01:41:10 ijHwIlR4
松本「ガハァッ!」
大塚「血を吐いた!?」
森田「せ、せや、あかんかったんや!松本シェゾがノリスケに聞こえるなんて
そんな暴言聞かせたらあかんかったんや!」
松本「ウゴハァッ!」
井上「謝れ!>226!」
大塚「松本さんに謝れ!」

228:名無しさん@ピンキー
09/03/19 19:34:00 G7rNVCwl
ワロタ

229:名無しさん@ピンキー
09/03/21 22:03:12 AZY0TLx3
ここで美形会議を見るとは思わなかったw

230:名無しさん@ピンキー
09/03/21 22:29:52 nhX1aXl8
>>227
元々は海苔助を連想した>>225が謝らなきゃならんような気がする・・・w

231:名無しさん@ピンキー
09/03/22 04:33:10 f9HqgR+1
シェゾ様華麗に参上

232:名無しさん@ピンキー
09/03/23 02:25:31 3ZKHFcoH
ノリスケだっていいじゃないか、へんたいだもの

233:名無しさん@ピンキー
09/03/24 17:35:24 EhTO3Q8G
アルル・ルルー・サタン・シェゾ間ならどんな組み合わせでも大好きだが
シェアルが万能すぎてヤバいことに今更気づいた
甘・辛・鬼畜・変態何でも似合う~ヤバいよヤバい~

234:名無しさん@ピンキー
09/03/25 00:51:54 mMzNh/SY
シェアルのよさは一番に汎用性の高さがあると思うんだ
原作でのビミョーな関係というかお互いのゆるい立ち位置がおいしすぎる…

235:名無しさん@ピンキー
09/03/25 09:42:36 wKFy9Quz
シェアルという組み合わせが万能なんじゃなくてシェゾそのものが万能すぎるんだと思う

236:名無しさん@ピンキー
09/03/25 14:50:35 mlXvWUFz
黙っていればイケメンでバックストーリーもそこそこシリアス
しかし時々変態でギャグもこなせる

アルルも初対面の時はシェゾに見とれてたみたいだし
件の「お前が欲しい」もシチュエーションが違えばすごい発言になるな

237:名無しさん@ピンキー
09/03/25 15:40:53 Gzr4uIQF
新作が出るとか出ないとか

238:名無しさん@ピンキー
09/03/25 15:55:15 6CObUG4L
なにぃ!?SEGAに二度裏切られてからすっかりHP見に行くの忘れていた
夜まで見に行けない…気になる~

239:名無しさん@ピンキー
09/03/25 17:11:24 Uj21McFZ
顔は初代(メガドラ版パッケのやつ)
スリーサイズは通
性格はSUN
服装はよ~ん

のアルル

声はしいていえばよ~んだけど正直どれもいまいち

240:名無しさん@ピンキー
09/03/26 12:13:39 sPhqyZu5
>>238
また裏切られるぞ

241:名無しさん@ピンキー
09/03/26 17:53:26 AXzW7t0o
二度あることは三度あるって本当だったんだな

242:名無しさん@ピンキー
09/03/27 10:57:13 WJHuQFL5
一体なにがどうなったら裏切りではなくなるというのか

243:名無しさん@ピンキー
09/03/27 11:57:25 vrDwFhlu
ゲロ臭い熱弁合戦になる予感

244:名無しさん@ピンキー
09/03/27 13:57:38 aDqm96ME
よし!ルルー受来い!!!!!

245:名無しさん@ピンキー
09/03/27 21:22:27 aDqm96ME
書いてたシェアルがどん詰まりしたから、気分転換にエロなしサタアル小ネタ放置。


男が発していた匂いに引き寄せられた、そうとしか言えない。

お互いの吐息が掛かる距離まで接近した唇が、チュッと軽いリップ音をたてる。
そのまま柔らかく押し付け、より触れ合う面積を増やすが、どこか物足りない思いに薄く唇を開く。
ねじ込んだ舌先が作り出した隙間。そこから吐き出される少女を惑わす匂い。引き寄せられたように舌が伸びる。
伸ばした先は男の口内で、触れるところ全てが深いぬかるみにハマったようにも感じた。
堪らず舌を絡めると男がそれに応えた。
バラバラと動いていた二つの粘膜が上手く重なりあい、お互いの口内を激しく貪りあった。
角度を変えイヤらしい水音共に何度もキスが繰り返されるたび、漏れる吐息。
それは二人の性感を高めていくが、徐々に男から匂いをもぎ取り、少女の脳内を正常に機能させた。
全てを蹂躙し尽くした少女の唇は未だ少女を求める男の舌先を押し出し、二人の間を繋ぐ糸を作りながらゆっくりと離れていった。


「…………ボクって……最っっ低の…女だ……」
全速力で人気のないところまで移動し、荒んだ息を整えるためひたすら酸素を取り込み続ける少女。
それに付いてきた男は顎まで伝った口付けの名残を指先ですくい、舌の上に戻しながらカラカラと笑っていた。
「いやいや最高だったぞアルル?周りの奴らの食い入る目付き、シェゾなぞ口にした飲み物を隣の人間の吹き掛けていた。実に愉快だ」
「え、シェゾいたの!?」
「シェゾどころかルルーもミノタウロスもウィッチももいたな」
「そんなに……!あーもう次会った時なんて言い訳すればいいのさぁ……ルルーなんて怒り狂ってるよ……」
「私への溢れる想いを押さえきれず、公衆の面前で熱い口付けをしてしまいました。と素直に言えばよいではないか」
「ち、がーーーうっ!!決して違うよっ!!」
「では正直に話してみるか?」
言えるなら言ってみろ、と面白がるサタンの視線に言葉に詰まる。アルルは自分のしでかしたことの重大さに頭を抱えた。

――まさか自分がここまで浅ましい女だったなんて……カーくんのこと食いしん坊だなんて文句言えないよ。


サタンの口から漂ってきた芳醇なカレーの匂いに誘われ、卑しくも唇に食らいついたというあり得ない事実と、
サタンが好きで好きでどうしようもなくなっちゃって人前だけどついキスしちゃいました☆という一波乱巻き起こしそうな嘘。
どちらの方が自分へのダメージが少ないか、アルルは数日悩む羽目となった。

おしまい

246:名無しさん@ピンキー
09/03/27 23:42:10 WKX5g4to
カレープレイだとっ!!!!1!「

247:名無しさん@ピンキー
09/03/29 01:19:39 1xoXqGfl
ちょっと最高に旨いカレー作ってアルルの目の前で被って下さいるわww

248:名無しさん@ピンキー
09/03/29 01:23:16 1xoXqGfl
日本語でおk\(^0^)/

249:名無しさん@ピンキー
09/03/29 21:42:12 SrpV5RUz
シェアルバージョンでエロなし小ネタ。


賑わいのあるメインストリートとはうってかわって、昼間でもどこか薄暗くカビ臭さを漂わせる路地裏。
飲食店の残飯を漁る猫の真横でシェゾは地面に押し倒されていた。
「ア、アルル落ち着け。何も今こんな所でする必要ないだろ、お前だって初めてだろうし、もっと適切な場所でだな……!」
「何いってんだよ、今しなきゃ意味ないのに。ほら暴れないで、こっち向く」
華奢な身体のどこにそんな馬鹿力があるのか。両手でがっちり掴まれた肩は微動だにせず起き上がることが出来ない。
いや、元より起き上がる気がないのかもしれない。シェゾはアルルへの想いを日々募らせていた。
しかし相手はまだ心も身体も未成熟な少女、成長の妨げになりたくないと彼女が実るのを待っていた。
それが急なアルルからアプローチ。もう何も待つ必要はない。
ぐぐぐと可愛らしい顔が迫ってくる。食べてしまいたい瑞々しい唇がふわりとシェゾの元に降りたってきた。

――……うわ、柔らけぇ~……なんでこんなにフニフニしてんだこいつのくちび…はうぅ!!舌入れるの早っ!
待て待てまだ早いだろーがそれはっ!物事には順序があってだなあああああ!し、舌!舌動かしすぎだろ!!
こいつ初めてじゃないのかっ!?は、歯ーーッ!歯とか絶対汚いからペロペロ舐めるな~!!どんだけ細かく舐めてんだよっ!
う、わ、あ、上顎とかっ!!そんなザリザリされたら!あ、ああ、ヤベェ、気持ちい……って女にリードされてるってどうなんだよの俺!?
でもこれすげえくる、あ、頭が朦朧と……、ぅく、う、あああ、

『え~、本日販売終了いたしました一日限りの幻のカレー、ご好評頂きましたため、今から二十食のみですが販売を再開いたしまーす』
「買いまーす!!」

ちゅぽんっ!
情熱的なキッスをぶつ切りし、声の聞こえた方向へたったか走っていくアルル。
残されたシェゾは何が何だかわからない。な、なんだったんだ今のは?もしかして想いが行き過ぎて、幻覚でも見ていたのか?
しかし口に残る自分以外の唾液の味が残っている。押し倒された体勢のまま呆然としていると、アルルがひょこり現れた。
「シェゾごめんね~。あのお店の限定カレー、どーしても食べたかったのに売り切れだったからちょっとでも味わいたくってチュウしちゃった!
でもさっき追加販売してたの無事買えたし、家帰ってさっそく食べるよ。じゃあまたね~」

――カレー……。ああ、食った食った幻のカレー。確かに旨かったよ、幻って言うだけのことはあったな。
そっかーカレー食いたかったのかー。俺じゃなくてカレーね……。

アルルの足音がだんだんと遠くなり、カレーの香りと一緒に完全に消えた。
普段通りに静まり返った路地裏にはシェゾの力ない笑い声が小さく響く。
「ハハ……ハハハ。……次会った時、ぜってー犯してやる……」
カレーに負けたシェゾは、ずぐずぐ疼く下半身を抑えながら男心を弄んだ少女への仕返しを誓うのであった。

おしまい

250:名無しさん@ピンキー
09/03/30 03:25:13 NGe4goEX
ワロタ
どんだけカレー食いたいんだ

251:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:21:33 aFfBOnOg
シェゾかわいそwその後のエロも求む!

252:名無しさん@ピンキー
09/03/31 07:24:12 JU2Gpk5+
アルルみたいな性格のルルー

253:名無しさん@ピンキー
09/03/31 23:54:13 SVAYFGzj
>>249さんのシェゾいいな、何か好きだわw

254:名無しさん@ピンキー
09/04/01 00:02:49 CNn6xPVc
ラグナス誕生日おめでとおおおおおおおお

255:名無しさん@ピンキー
09/04/01 07:35:13 tiAXbtjS
ついにアルルが振り向いてくれたと喜ぶサタン。
しかし、それはルルーの巧妙な変装だった!

256:名無しさん@ピンキー
09/04/01 10:48:36 6H2r3y9n
ラグナスおめ!

>>255
山本小説のシェゾは気付かなかったよな
ルルーの変装

257:名無し
09/04/04 15:14:36 BGJQT6a7
新作のぷよぷよはアルルが成長するらしい 絵が残念だった!

258:名無しさん@ピンキー
09/04/04 17:30:11 fh6zp+Ox
絵など、俺達の妄想力があれば十分補えるんだぜ

259:名無しさん@ピンキー
09/04/04 22:16:16 sEv0s5oY
脳内変換♪脳内変換♪
今こそ妄想力をフル発揮する時!

260:名無しさん@ピンキー
09/04/04 23:02:03 BPHnDedt
そんなことまでしてセガにしっぽ振りたくない。
ファンの要求は要求としてしっかり伝えるべき。

261:名無しさん@ピンキー
09/04/05 00:31:10 Bi2MADRh
俺はルルー様を出してくれるのならば、それ以上望むことは何もない

262:名無しさん@ピンキー
09/04/05 11:37:43 VierTd2t
別物としてなら楽しめるかな?
制服姿のアルルやルルー、できたらシェゾサタン見たいし

263:名無しさん@ピンキー
09/04/05 23:01:20 r3foErzH
制服…?

小さなセーラー服をぱっつんぱっつんにして恥ずかしがるルルー
健康的な生脚を見せつけるかのようなぶるま姿のアルル
王道スクール水着のウィッチ

とりあえずカーバンクルちゃんはいただいておきますね

264:名無しさん@ピンキー
09/04/06 09:59:50 1Pvw8E3Y
ポニーテールアルル・・・・・・萌~~~(^ζ^)

265:名無しさん@ピンキー
09/04/09 04:42:04 VFYcotwT
>>263
悪くはないがウィッチたんから帽子を取ると誰だかわかりづらくなるのが難点だな。
帽子を残せる制服はないものか…


とりあえずチアガール姿のルルーとふたごのケットシーは俺が貰う


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