【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える9【魔導】at EROPARO
【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える9【魔導】 - 暇つぶし2ch458:名無しさん@ピンキー
09/06/30 16:14:19 4GCK8COQ
センセー!アルルのちっちゃなおっぱいがネチネチ責められるお話しが読みたいです

459:名無しさん@ピンキー
09/06/30 18:44:55 wW7lEq65
スケルトンTがあんなことやこんなことされちゃう話が読みたいです!!

460:名無しさん@ピンキー
09/06/30 21:40:05 sWRwicYc
>>458>>459
自分で書き終えるまで廊下に立ってなさい!

461:名無しさん@ピンキー
09/07/01 18:21:10 Wvl8KebB
十人十色とはまさにこのことかw

そんな俺はアーちゃん×パノッティが大好きw

462:名無しさん@ピンキー
09/07/01 19:48:21 yRBirsPy
カーバンクルでハアハアしたい!

463:名無しさん@ピンキー
09/07/01 22:18:28 8FhXcF9C
食傷気味といわれてもシェアル好きだぜ
恋人未満のどこか殺伐としたのが読みたい

464:名無しさん@ピンキー
09/07/02 07:39:07 3lJayniY
ドラコとアルルが百合セフレの話。

465:名無しさん@ピンキー
09/07/08 16:44:57 d6pc8KWC
保守しとくっっと

466:名無しさん@ピンキー
09/07/10 03:06:30 FjT98B6u
だ、誰かラグアルを…

467:名無しさん@ピンキー
09/07/10 15:32:27 ggFBAP7x
アルルにおちんちんが生えちゃって虐められまくるお話しでいいんです!

468:名無しさん@ピンキー
09/07/10 23:30:28 Te6u6qvB
さあ、おまえらとっととその妄想を形にする作業に戻るんだ!

469:名無しさん@ピンキー
09/07/12 02:56:22 UTTZxk7i
>>459
よう俺
「骨っ! 骨、感じちゃう! らめえ! 出るっ、シルベスタギバネバ茶でるっ!!
ひっ、あっ、きちゃううう! きちゃうよおお!
いいいっ、あっ、らめええっっ―スーパーダイナミックお茶ボンバーっっっ!」

470:名無しさん@ピンキー
09/07/12 14:28:24 fbxfXuFe
>>459
>>469

麦茶返せバーロー

471:名無しさん@ピンキー
09/07/12 20:14:57 zPw7t70J
サタアルシェが一番好きだ

472:名無しさん@ピンキー
09/07/13 00:53:30 zfcbVkp4
こうなったら全キャラ入り乱れての乱交で住人全てが満足できる

473:名無しさん@ピンキー
09/07/13 05:44:17 BmttgxsD
4P以上は消えそうだな

474:名無しさん@ピンキー
09/07/13 12:36:51 UpDGPmkH
全キャラ乱交…(´∀`)イイネイイネそれだよそれ

475:名無しさん@ピンキー
09/07/13 20:08:00 +mfanSF3
全キャラということは勿論ゲイもででくるんですよね?

476:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:29:37 CCQC27w4
>>475
マミーやゾンビ、スキャポデスに腐導師も出てくるよ!

>>459
>>469
二番煎じだが、お茶のようにこの熱い気持ちを受け取ってください!

以下、骨注意



飲み干された茶碗に、指を伸ばす。
二本の指の中には、茶碗の底に残された一本の茶柱がつままれて、掌に載せられる。
サキュバスの手の中で、茶柱がしおれた葉に変化して、みずみずしい葉っぱに生き返り―
その葉っぱから細く枝が伸び、するすると化け物の触手のようにうねり、サキュバスの腕にからみつく。
「な、な、なんじゃあ?!」
「素敵なお茶をいただいたお礼に、生きていた頃のことでも思い出させてあげましょうかと思って」
サキュバスの顔に浮かび上がる邪悪な笑顔。
「何をするつもりじゃあ、今は仕事中じゃぞ!」
「ふふふ、おじいちゃんのようなしゃべり方したって、私にはお見通し……
 あなた、その骨盤の大きさ―生前は、女性だったのでしょう?」
「うっ」
動揺したスケルトンTの手から、湯のみが傾いてこぼれおちる。
「さあ、大好きなお茶で―楽しませてアゲル」
まるで意思があるようにひとうねりすると、お茶の枝がグネグネと細長く伸びて、スケルトンTの腕をとらえ
そこからさらに枝葉を伸ばし、体中にからみつく。
もがき、逃れようと暴れてみても、一度伝った枝が骨の一本一本に蔦を巻きつかせるように絡み合い、逃げることを許さない。
力任せに引きちぎっても、ちぎったところからすぐに新しい芽が伸びていってしまう。
「ふんっ、ワシャ骨だけだぞ?こんなことしたとて何ともないわ!」
「あら、そお?」
だから?と言いたげな笑顔でサキュバスはスケルトンTを愉快に眺めている。
「やめろ、やめろというに!」
なおももがくスケルトンTの姿に、抵抗できなくなっても反抗する姿に興奮を覚えたのかサキュバスは唇の端を嘗める。
「ふふっ。体の中からどころか骨を直接愛でられるなんて、どんな感じなのかしら……?」
心底うっとりした顔で、サキュバスはスケルトンTの頭蓋骨の頬のあたりを挟み込むと、
生きていた頃に目があったであろう穴を見つめる。
もう、目があるわけではないのに。スケルトンTは目の奥まで覗きこまれているような感触に、顔をそむける。
「骨だけだから何をされても感じない?本当に?」
「ああ、わしゃもう痛いとか、……きもちいとか感じるものは、何も、ないからのっ……」
骨だけの人間に何を考えているのかと、気持ち悪さにぞわり、と背骨が震えた。
サキュバスはスケルトンTの顔から手を離さず、まっすぐ見つめて言葉を紡ぐ。
「人が興奮を覚え、快楽につながるものは何も触感だけじゃないわ」
それは、呪いのように。
スケルトンTの言葉にも全く動揺せず、さらに枝を絡みつかせて身動きがとれないようにすると、
枝の先から若葉をはやし、ざわざわといつくしむようになでる。
「何を、何をするんじゃああ!?」
「視覚。聴覚。味覚。シチュエーション、羞恥、罪悪感やアンモラル感―」
失われた部分は、別のところで補えばいい。
「むしろそういうのは、私の得意とするところ。さ、快楽の世界へ連れて行ってあげる」
「はなせ、ワシには理解できんっ、やめろというに!」
サキュバスは笑う。
「肌はなくともお茶の熱さはわかる。お茶の美味しさはわかる。なら、きもちいことだってわかるはず。
 その証拠に、あなた、ものすごく焦ってる」
「ちがう、ちがうわっ、おぬしのおぞましさに本気で嫌悪を覚えてるだけじゃっ!!」
唾を飛ばす勢いで否定するスケルトンT。
その口に、口紅をたっぷり塗った唇が触れる。ぬめりとした舌が、スケルトンTの歯を嘗めた。
「ううっ」
ぞわり。
鎖骨の辺りが、ざわりと広がった感覚にぴくりと動く。

477:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:31:21 CCQC27w4
「ほうら……今感じた感覚は、本当に気持ち悪さかしら?」
「……ああ、だからやめい。頼むから、いい加減にその指を離すんじゃっ……」
「嘘ね」
きっぱりと言い切るサキュバスに、どきりとするスケルトンT。
「どんなふうに愛されていたのかしら。何人の男を受け入れたのかしら?
 この中に、何度熱いものを注ぎ込まれたのかしら―」
若芽が、骨盤のあたりをさわさわとなでる。そのたびに、腰骨がぴく、ぴくと震える。
「ひっ、き、気色悪いわっ、いい加減に……」
「あら、思いだしてきたのかしら?たわわな胸をもみ砕かれて、熱いものを突っ込まれて、
 何度も欲望を受け入れた頃のこと、ぜひ教えてちょうだいな?
 ねえ、どんなふうに感じたの?どんなふうに乱れたの?」
「変なことをっ……いうでないわっ、生きていることのことなど―とうの昔にっ、わ、忘れた―」
体の中から生まれ出る感情も感覚も、かき消すように追い出すかのように、顔を振る。
「ふうん、なら……」
パチリと指を鳴らすと、スケルトンTの体が上下さかさまにつりさげられる。
「な、何を……」
「いやでもおもいださせて、あげる」
つりさげた体のあちこちを、葉がなでまわす。
「やめい、やめんかっ、いい加減にせい、おぬしとてやらねばならんことがあるんだろうにっ!」
「ふふ……男になでまわされる手の感触でも思い出しながら、ちょっと待ってなさい」
「やめ、や、やめんかっ、ああっ」
ざわ。ざわざわ。
葉が骨にこすれる音。その感触と音が、骨に伝わり、少しづつだがびりびりとした感覚が広がっていって、
芯まで響くように反復され、ジーンと脳天まで伝わっていく。
「ひっ、いやじゃ、やめろというていうにっ、やめっ」
にやっ、とサキュバスは笑う。その笑顔に、スケルトンTは絶望を覚え、
また自分が反応しつつある自覚を見られていることにどうしても意識してしまい―さらに自覚を深めていってしまう。
とっくになくしたはずの肉体と官能、そこからくる羞恥。男の手、熱い人肌、注ぎ込まれる欲望。
「そうよ、それでいいのよ」
サキュバスは踵を返し、先ほどまで飲んでいた湯のみを手に取ると、熱い抹茶を注ぎ込む。
そのお茶の中に牛乳を注いで、茶筅で軽くかき混ぜる。
「あ、こりゃ!何をっ、わしのお茶で、な、なにをっ……」
「こうするのよ」
ゆっくりとスケルトンTのところまで歩み寄ると、その抹茶ミルクを尾てい骨のあたりから、注ぎ込む。
「あっ、あつぅぅぃっ!!おちゃあ!おちゃいれないでぇぇぇ」
さかさまに熱い抹茶ミルクを注ぎ込まれ、喉元をすぎない熱さにスケルトンTはびく、びくと体を震わせる。
「ふ、あはははは!!どう、だーいすきなお茶をこっちから注ぎ込まれた気分は?
 濃厚ミルクも一緒に入れてあげたのよ?どう?
 中にいっぱいあっついもの注ぎ込まれた時の感触、思い出したんじゃない?」
「ひうっ、だめ、あついのおお、あつくて苦くて……って、もうや、やめるんじゃああ!!」
「まだまだのこってるわよ、ほら、ほらあ!」
サキュバスは、容赦なく第二弾をスケルトンTに注ぎ込む。
満たされたお茶が暴れ、こぼれていく。抹茶ミルクがスケルトんTの全身を伝い、汚していく。
「だ、だめえ!お抹茶ミルクでちゃう、もれちゃうう!!らめええええええええええええええ!」
「さあ、あなたの大好きなお茶にまみれて―いっちゃいなさい!」
サキュバスが、茶筅でスケルトンTの恥骨の中をかき回す。
「いああああああああ、らめ、らめなのお、お茶、お茶ああああああああああああっ!!」
びくっ、びくびくっ!!
スケルトンTはその骨格をひときわ大きく震わせて……ばらばらに崩れ落ちる。
その骨格の隙間から、抹茶ミルクがこぽこぽとあふれて、床に大きな水たまりを作った。
「はあっ、はあっ、はあっ……」
それを眺め、サキュバスは自分のボンテージを脱ぎ捨てる。
「ああん、もうだめぇ!」
そしてスケルトンTの骨を一つつかむと―もう我慢できない、と自分の濡れた秘所に突き刺した。
「ああああああん、素敵、素敵いい!!」
狂った時間は、まだ終わらない。
もう一本お茶にまみれた骨を口にくわえ、舐めながら―サキュバスは、大きく自分の腰を動かした。

わくわくぷよぷよダンジョンの中の一幕。
サキュバスはスケルトンTのお茶飲まないし、「自分は男だ」と言い切ってるけど、まあ気にするな。

478:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:36:20 TcAc9j9B
リアルタイムで 大 爆 笑wwwwwww
その達者な筆力で乱交を書くべきだろ!まあGJだけどっ!

479:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:42:38 AbUWTiGi
こwwwれwwwはwwww
GJ!エロかったけど想像する絵があまりにシュールwww

480:名無しさん@ピンキー
09/07/14 17:20:43 H0Q6x6vZ
会社で吹いたw
どうしてくれるwww

481:名無しさん@ピンキー
09/07/14 17:21:33 c+gJijDS
スケルトンとサキュバスとかシュールすぎるwwww


482:名無しさん@ピンキー
09/07/14 20:20:25 DKjH6MY7
おまwwバカスwww
なにやってんだこいつらww
特に抹茶ミルクが秀逸すぎるw

483:名無しさん@ピンキー
09/07/15 12:10:58 gJlgtX/M
文だけ見ればエロいのに、少しでも想像すると吹くwwww
どうしてこうなったwwwwwwww

484:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:11:59 nTewCvcL
あれ、何この反応…さっきゅんの行動だけ想像すると普通にエロく感じるのは俺だけか…?

485:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:57:55 uCpJVT2O
唐突にパノッティ×アーちゃん投下

「ね、ね、昨日のアレ…って、なんだったと思う?」
「んー、…全然わかんなーい」
草葉の陰で、子供2人がひそひそと内緒話をしていた。
「夜だったから、暗くてよく見えなかったし…」
「だよねぇ」
パノッティが首を横に振ると、アーちゃんも肩をがっくりと落とす。
「でも、あの2人ったら何してたんだろ」

2人が見たのは昨日の晩のこと。
森の奥まで遊びに行くと女の人のヘンな声が聞こえてきた。
見れば、一糸纏わぬ姿の木人のお兄さんが、
同じように服を着ていない(普段から全裸だが)ドライアードのお姉さんの上に覆いかぶさっていた。
ドライアードは時折甲高い声を口から漏らして身をよじらせている。
パノッティとアーちゃんは、木の陰に隠れてその様子をじっと見ていた。
お姉さんが木人に襲われているのではと思って身構えていたが、
彼女の方も木人の背中に手を回して抱きしめているのを見ると、そうでもないようだった。
(何やってんのかな、あの人たち…)
幼い子供らの好奇心は、その初めて見る奇妙な光景から目を離せなかった。

「あっ! じゃあさ、パノ君。ボク、いーこと思いついっちゃったんだけど…」
「なーにー?」
アーちゃんは何かを思いついたように顔をあげる。
人差し指を顎に当ててクスクス笑った。
「ボクたちも同じコトやってみよーよ! そしたら、何やってたかわかるでしょー?」
「や、やだよっ、そんなことやってもイミないってー!」
対照的に、パノッティはややたじろぐ。
女の子と抱き合うなんてことが、恥ずかしくて気が引けるのだ。
「もう! そんなのやってみないとわかんないじゃん!」
「わっ!?」
アーちゃんはパノッティを押し倒してその上にのしかかる。
これじゃあ体勢が逆だ。


486:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:58:52 uCpJVT2O
アーちゃんの顔がすぐ真上にある。相手の息遣いが聞こえるくらい近い所に。
「ほ、ほらっ! パノ君、つ、続きは、続きはどうするんだっけ!」
二人はしばらくその体勢のまま固まっていたが、アーちゃんが口を開いてまくし立てる。
パノッティは何を言えばいいのかわからない、頭が真っ白になってしまう。
あの2人がどんな状態だったか、なんとか思い出そうとする。
「…あっ、アーちゃん…ふ、服! …先に脱がないと」
ドライアードはともかく、木人が何も着ていなかったことが頭に浮かんだ。
すると途端に、アーちゃんの顔がリンゴみたいに耳まで真っ赤に染まった。
多分、自分の顔はもっと赤くなってるんだろうと、パノッティは思った。

地面から手を離したアーちゃんがケープを外して、
少し躊躇してから、袖から腕を引き抜いた。
薄手のワンピース一枚になり、パノッティを見下ろした。
「恥ずかし…」
普段の元気ないたずらっ子からは想像もつかない、
まるで土から引っぱり出されたマンドレイクのようにか細い声で呟いた。

「あっ…アーちゃん…」
パノッティはその細い肩を掴んで、草の上に転がり込んだ。
今度はアーちゃんの上に乗っかっている体勢になる。
そのまま力いっぱい抱きしめると、アーちゃんも腕を背中に回して抱きしめ返してきた。
「えへへっ、パノ君…あったかぁい」
お互いの心臓の鼓動が聞こえるのではないかと思うくらい、2人はどきどきしていた。
ずっと抱き合っていても、ちっとも飽きない。
木人のお兄さんとドライアードのお姉さんがどうしてこんなことしてたのか、
ちょっとわかった気がすした。


487:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:59:26 uCpJVT2O
しばらくして、アーちゃんが手の力を緩めた。
「…ねぇ、パノ君…、ボクの胸、さ、さわりたい?」
パノッティはこくこくと頷き、背中に回していた手を離して、
アーちゃんのワンピースの中に潜りこませた。
「ふぇっ」
「ごっ、ごめん! 痛かった?」
わき腹を撫でると、アーちゃんは身を強ばらせたので、
少し心配になったパノッティが尋ねる。
「ん、だいじょぶ…、ちょっとくすぐったかっただけだから…それより…
パノ君、…なんか、かたいのが当たってるんだけど…さわっていい?」
アーちゃんはパノッティのズボンを脱がして、まじまじ眺めた。
少年のそこは木の枝のように硬くしなり、しきりにひくひく跳ねている。
「うわあ…」
初めて見たそれに、好奇心の混じった感嘆の声を漏らす。
腫れ物を扱うように、それを恐る恐る手で包み込んだ。
「アーちゃん…、あの、もっと…強くしても、だいじょうぶ…」
「…うん」
パノッティに促されて、アーちゃんは少し強く握ってみる。
触られているうちに、パノッティは息遣いがますます荒くなって、
体をアーちゃんに預けもたれかかる。
パノッティの髪が鼻をくすぐり、アーちゃんの心臓がとび跳ねた。
「パ…パノくん! ボクの、ボクのところもぉ…さわってよ…」
アーちゃんは足の力を抜いて、催促する。
パノッティは汗でしっとり湿ったショーツの上から、アーちゃんの股の間をさすった。
「あはぁっ!」
アーちゃんの体が一瞬跳ねて、大きく息を吐き出す。
「そこ、くすぐったい、のぉ…、もっと、さわってよぉ」
「僕のも…はぁっ」
お互いに自分の一番くすぐったい所を触りっこする。
相手の吐息が混じり合い、頭の中はぐにゃぐにゃになって溶けていく。
腰が勝手に浮いてしまう。擦る力が勝手に強くなってしまう。

488:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:59:47 uCpJVT2O
「ふぁっ、あっ、ふっボク、なんだかっ、ふわふわするっ、うあっ」
「僕も、ううっ、あーちゃぁん…」
パノッティは攣ってしまいそうなほど足を張っていた。
股の奥がむずむずして、痺れるような感覚に呑み込まれる。
今までに感じたこともないような何かが、奥から込み上がってきた。
「あっ、あっ、僕なんか、なんかでそうっ」
「え、それって…ちょっとおしっこ!? や、あっ、やめてよっ、ここんなところでぇっ!」
「ちっ、ちがうよぉ!」
アーちゃんの手がぎゅーっと握り締めた。
パノッティの指がどこかを引っかいた。
「うっく、でるっ! あっ!」
「ふやあっ!? だ…あ、あっ! あはっ! んうぅうぅっ!」
2人一緒に、初めての絶頂に身を震わせる。
アーちゃんの服に薄白いねばねばが飛び散った。

「…はっ、はぁっ、はぁーっ…はぁ…ぁ」
「なんか、はぁ…、す、すごかった…ね」
「う、うんっ、…また今度、やってみよ…」
息も整わないうちに、パノッティはアーちゃんにそっと唇を重ねる。
「…! んむ…」
そうして抱き合ったまま、2人の意識は気だるいまどろみに沈んでいった。


おしまい。
子供同士っていいよね。

489:名無しさん@ピンキー
09/07/15 18:23:33 gJlgtX/M
いいよいいよー!GJ!

490:名無しさん@ピンキー
09/07/16 09:19:20 4eMnM9Ak
サキュスケからパノアーへの流れに和んだwちっこいののエロカワユス

491:名無しさん@ピンキー
09/07/16 20:03:38 FJ6BwzFU
子供同士キタ――(゚∀゚)――! 早速抜いたw
子供同士は俺も大好きだw

492:名無しさん@ピンキー
09/07/17 17:22:26 S1EAwGR4
この二人は大人になってもやり続けるだろう

493:名無しさん@ピンキー
09/07/18 15:56:40 2Kd+gW3B
>>487
GJ

494:名無しさん@ピンキー
09/07/22 16:13:19 hpGfE8xz
アルルのBirthdayエロを待っているのは俺だけなのかい?

495:sage
09/07/22 16:42:54 Yku9nngs
アルル誕生日おめでとう!
…誰か!早くアルル総受けを書くんだ!!

496:名無しさん@ピンキー
09/07/22 16:44:07 Yku9nngs
ぐあ、sage入力する場所間違えた!
今回は見逃してくれ…orz

497:名無しさん@ピンキー
09/07/22 19:29:43 hpGfE8xz
許さん。あと四時間でアルル物書いてきなさい

498:名無しさん@ピンキー
09/07/22 23:06:25 jk1j5EVc
アルル誕生日おめでとうー!
皆既日食の日と同じになるとは運命を感じるな

499:1
09/07/22 23:20:29 5VvBlLLR
アルルさん誕生日おめでとう!
496ではないですが、アルル受けを投下します。
アルル・シェゾ・サタンの3Pです。
6レス程度お借りします。



「お前が欲しい!」
「私の后になれ!」

「……………………………」
 見事なハモリで目の前に現れた、大の大人の男二人。アルルはこれみよがしに深く深く
溜息をついてみせた。いつもならあっさりと撃退するところであるのだが、今日ばかりは
小言を言ってやらないと気が済まない。
「あのさ。それよりも、他になにか言うこととかないの?」
 アルルを付け狙う変態ズ―シェゾとサタンは、互いの顔を見合わせ、ほとんど同じ角
度で首を傾げた。
「他に何かってたとえばなんだ?」
「ううむ……そうだな、私の后になる利点について述べてみる、とか」
「は、それじゃまるで金で釣るようなものではないか。もっと誠意を見せるべきなのでは
ないか?」
「誠意だって! まさかそんな言葉がお前の辞書にあったとは」
「当たり前だ、あるに決まってるだろう。使うつもりがないだけだ」
 ぎゃーすかぎゃーすか、どんどん話が脱線していく予感に、アルルは眉を上げる。もう
ジュゲムでぶっ飛ばしてしまった方が精神衛生上大変よろしいような気がしないでもない
が、なんとか我慢する。言ってやりたかった。そして勝手極まる二人が、どんな風に反応
するのか見てみたかった。
 ―その好奇心ともなんとも言い難い思いが、あと数分後には彼女を苦しめる羽目にな
るのだが、もちろんそのときの彼女にわかるはずもなかった。

「ぼくの話を聞けっ! あのね、今日は―
 ぼくの、誕生日なんだよ!」

 そう。七月二十二日は、彼女アルル・ナジャの生まれた日だった。何を隠そうアルルは
町中の人気者であるので、朝からずっとすれ違う人すれ違う人にお祝いの言葉をかけられ
た。中にはプレゼントをくれる人もいて、ルルーやウィッチ、ドラコなどの仲のいい友達
はサプライズでケーキまで食べさせてくれたのだ。なんだか今日は自分が、自分だけが主
役なような気がして、アルルは正直満更でもなかった。
 だから内心、いつもしつこくしてくるこの男たちも、今日だけはなにかいつもとは違っ
ているのではないかと、仄かに期待していたのだ。物品はくれないにしても、お祝いの言
葉とか、今日は勝負無しとか、そんなこともあるかもしれないと思っていたのに。
 アルルの心からの期待に反して、男二人は心底不思議そうにオウム返しに問うてきた。
「……『誕生日』?」
 でっていう。
 と言わんばかりの響きである。アルルはがっくしと肩を落とす。どうも、誕生日を知ら
ないという事実以上に、誕生日というイベントが年頃の女の子にとってかなり大事なイベ
ントであることもわかってくれていないようだ。
 やっぱり期待したぼくがバカだったかも……
 アルルは聞こえよがしに溜息をついて、くるりと二人に背を向ける。
「まったく、せっかく一年に一回くらいは、きみたちがうざったくなくなると思ったのになあ」
「―なんだ? さっぱり状況が掴めないんだが、つまりお前は」
「私達に祝ってもらいたかったのか?」
「べ、別に! そういうわけじゃないよ、なんでぼくがきみたちなんかに! い、祝って
ほしくなんてないんだからねっ!」
 途中、思わず声が裏返った。

500:2
09/07/22 23:21:24 5VvBlLLR
「………………」
「………………」
 二人とも押し黙る。気まずい沈黙にアルルは耐えきれずに、ぼそりと呟いた。
「…………な、なんだよ」
 ぽん、とサタンがアルルの肩に手を置く。
「アルル。私は今、猛烈にお前に萌えたっ!」
「は、はい!?」
 シェゾの手も、もう片方の肩に置かれた。
「アルル、お前……そんなに俺達に優しくしてもらいたかったのか……」
「は、ははははいっ!?」
 なんか、まずい。おかしな方向に話が進もうとしている。身を引こうと思ったが、両肩
ががっちり掴まれているので動くことが出来ない。混乱のまま見上げると、やたらと笑顔
の二人がいた。
「よし、私ができる限り、優しくお祝いしてやろう」
「そうだな。プレゼントをあげたっていい」
「ちょっ、なんか、二人とも雰囲気が不穏なんですけど!?」
「舌噛むぞ。黙ってろ」
「え、っ」
 シェゾが呪文を早口で紡ぐと、三人はサタンの城の中に一瞬で転移していた。



 意味のわからない展開にアルルがきょろきょろしていると、シェゾとサタンの綺麗な顔
がずいっと近づいてくる。かつてないほどの至近距離で、二人はほぼ同時に囁いた。

「お前が欲しい(性的な意味で)!」
「私の物になれ(性的な意味で)!」

「お、お断りだあああああーッ!」
 アルルはじたばたして逃れようとするのだが、男二人の力にかなうはずがない。あっさ
り抵抗は封じられてしまう。猫のように暴れ回るアルルを押さえつけながら、男二人は呑
気に世間話を始めた。
「おいシェゾ、覚えているか」
「何をだ?」
「私たち二人がアルルに敗れたときだ」
「ああ……………というか俺は、最終的には貴様にぶっ飛ばされたんだが」
「細かいことは気にするな。あの時アルルに与えられた選択肢は二つだったな」
「ああ」
「思うのだが……今が三つ目の選択肢を選ぶときではないだろうか?」
「つまり……『両方』ということかッ!」
「その通り!」
「……ぼくの意志を無視して、話を進めるなぁーっ……!」
 大層どうだっていい話の間にも暴れ回っていたアルルは、すっかり疲労困憊である。腕
を押し返そうとする力もすっかり抜けきっていて、弱々しいそれになってしまっている。
「どうだ、私は優しいだろう?」
「ツッコミどころが、ありすぎて、ツッコミ、きれないんですけど……」
「何を言ってるんだ、突っ込むところは二つ三つくらいしかないぞ」
「最低! 最低! 今の最低!」
「まあまあ、シェゾにデリカシーを期待するだけ無駄ってものだ」
 そう言いながらも二人の手はどんどんアルルの服を丁寧に脱がせていく。男たちの衣服
は全く乱れないまま、アルルだけが一糸纏わぬ姿にさせられてしまった。両手で胸を守ろ
うとしても、それが許されるはずもない。

501:3
09/07/22 23:22:00 5VvBlLLR
「思ったよりも肌が白いな」
「あっ、さ、さわんないでぇっ」
「ふむ。私のハレムの女連中に勝るとも劣らないキメの細やかさだ」
 勝手なことを相変わらず言いながら、四つの手がばらばらにアルルに触れていく。最初
はなぞるように、だんだんと意志を持ってアルルを責め立てる。
「あっ! そ、そこはっ」
「可愛い乳首だ」
「いやぁっ、つねらないでぇっ!」
「色もキレイだな」
「あっ、んああ、ふあ……っ」
「感度もいい」
「あ………っ、ちがう、これはっ」
 アルルの視界には、大きく長い筋張った手が、自分の胸をふにふにと揉み、つねり、は
じいているのが見える。手のひらの下でぐにぐにと形を変える胸も。なんだかおかしな気
分になってきて、目線を逸らす。
「よそ見は駄目だ、アルル・ナジャ」
「んひゃあっ!?」
 ぬるり、とねぶられて、アルルは思わず悲鳴を上げた。猫がミルクを舐めるように、二
人の舌がアルルの乳首を舐めしゃぶっていく。顔を覆いたくなるような光景なのに、なぜ
か目が離せない。舐められたところが、じんじんする。
「アルル」
 名前を呼ばれて、身体をぐいっと引き起こされた。シェゾの身体を椅子の背にするよう
にして、座らせられてしまった。膝の下にシェゾの腕が通っているので、シェゾの足の間
で大きく足を開いているような形になる。―見せつけているような。
 サタンは開かれたアルルの足の間に、迷わず顔を突っ込んだ。
「ひ、んああっ!!!」
「アルル。これはどうしたことかな」
「や…だ、サタン、そんな、ところで……、しゃ、喋らないでぇっっ」
 サタンは指で下の唇を掴み、左右に広げてみせる。
「こんなに濡らして。おもらしかな」
「ち、違う! そんなの、しないもんっ」
「どうかな。ちゃんと確かめないとわからないぞ」
「た、確かめ、って……い、いやあっ!?」
 サタンの舌先が―アルルのそこに、触れる。ぴちゃ、と濡れた音が響いた。
「ふむ。匂いは少し違うな。かなり甘い」
「ふ、ここまで匂ってくるぞ」
 耳朶を噛みながら、シェゾも嘲るように言った。ぴちゃぴちゃ、サタンは濡れたアルル
のそこを舐めていく。
「味も―ふむ、どうやら違うようだ。ではこれはなにかな、アルル?」
「わかんない、……わかんない、よぉ……っ」
「困ったな。おもらしでないのに、舐めても舐めても次から次へと溢れてくるのだが」
「あ……だってそれは、サタンがっ」
「私が?」
「サタン、が……」
 アルルは羞恥で俯く。シェゾの手はやわやわと円を描くようにアルルの胸を揉み、親指
は乳首をぐりぐりしていた。もうアルルには、そんな動きを拒否する気持ちもなくなって
いた。サタンに下を舐められ、シェゾに胸を触られまくり、……そんなあからさまにおか
しな状況なのに、アルルは確実に―感じていた。
 気持ちいいと、身体は言っている。
「まったく、だんまりか。やはり身体に聞くしかないらしい」
「な………んあッ!」
 びくんとアルルの身体が痙攣した。アルルのぷっくりと充血してきたクリトリスを、サ
タンが甘噛みしたのだ。サタンの口の中で包皮はむかれ顕わにされ、直接刺激される。
「ひ……いや、やあっ、それ、だめ!!」
「なぜ」
「なんでって、だって、びりびり、びりびりするっ! ヘンだよ、やめてよぉっ!!」
「そうか。なら、もっとやってあげよう」
「―へ」
「今日は『お前に優しくする日』だから、な」

502:4
09/07/22 23:22:51 5VvBlLLR
「あ―――いやぁあああぁああっ、ああぁあっ、あぁぁあっっっ!?」
 敏感な肉芽を、サタンはなぶり、ねぶり、はんで、なで上げた。びくびくと跳ねて逃れ
ようとする身体はシェゾががっちり押さえ込んでいるので、アルルはその責めから逃れら
れない。

「ひぃ、いやあああぁっ、あぁあっ、だめ、もうやだ! もうやだああっ! ――ッッ!!!」

「軽くイッたな」
「あ……あん、あぁぁ……」
 サタンが顔を離す。さっきまで嬲られ続けていたアルルのそこは、どろりと蜜を吐き出
した。蜜壷から内ももを伝い、シェゾの膝を汚してしまう。
「濡れすぎだろ、アルル」シェゾが揶揄するように笑う。
「全く、いやらしい」サタンもそれに答えた。
「一人でよくシてるのかもな」
「あ……そんなこと、しない、もん……っ」
 シェゾはアルルの訴えを軽く無視して、人差し指をゆっくりと隘路に進ませる。十分す
ぎるほど濡れたそこは、シェゾの指を付け根まで呑み込んだ。
「……、あ、はっ」
「二本目」
「~~~んっ」
「……三本目」
「あ、あ、ひろが、ひろがっちゃ、んあっ」
「―四本目。どうするんだアルル、もう少しで手全部入るぞ」
「ああああっ、いれ、いれないでぇ、おねがい、あああっ」
「そんなのいれるより、もっと手っ取り早くいっぱい欲しい、か。我が侭な女だ」
「そ、そんなこと、いってなぁいっ」
 ずる、シェゾの指が一気に抜かれ、アルルのそこは物欲しげにうごめいたあとゆるりと
閉じていった。シェゾの指はアルルの愛液でぬるぬるで、シェゾはそれをアルルの口の中
に突っ込む。
「お前のなんだから、ちゃんと全部舐め取れ」
「…………う、ううっ」
 指が喉をえぐるほど奥に突っ込まれ、アルルはえづいた。サタンはそれを呆れたように
窘める。「あくまでも優しくだぞ」シェゾは片眉を上げて答えた。
「優しくしているさ。現に、身体はそんなに嫌がっていない」
「……ふむ」
 サタンが視線を落とすと、アルルの性器はふるふる震えながら蜜を垂れ流している。
「なるほど、お前の言うことも一理あるかもしれん」
「だろう? ご褒美をくれとうるさいんでな―サタン、横になれ」
「ああ」
「………? シェゾ、な、なにを……」
 サタンが仰向けに寝っ転がり、前をかちゃかちゃと寛げる。出てきたペニスは天を仰い
でいて、アルルはごくりと生唾を飲んだ。シェゾはアルルの身体を浮かし、足を大きく広
げた形のままで持ち上げる。
「ほら―しっかり、咥えろ」
「え、うそ、……いや、シェゾ、離してっ」
 サタンのペニスの先端と、アルルの性器の入り口が、シェゾによってぴたりと合わせら
れる。「ひッ」押し殺した悲鳴は勿論無視された。サタンの片腕がアルルの腰を支え、も
う片手がつながろうとしている部分を支えた。それと入れ替わりになるように、シェゾが
アルルを持ち上げていた手を離す。

「あ………っ、あああああああぁあぁぁあっ!!!」

 ずるずると。
 重力に従って。
「あっ、いやあっ! あああっ、~~~~ッッ!」
「まだ半分も入っていないよ。力を抜きなさい、アルル」
「あ……ッ、だめ、これ以上、む、むりだよっ」
「大丈夫、ちゃんとゆっくり入っている」
「そ、そ、それも、いやだああぁっ」

503:5
09/07/22 23:23:27 5VvBlLLR
 ぐりゅぐりゅと腰を進められて、サタンのペニスはアルルの中にゆっくり収まっていく。
サタンの腕が支えている細い腰はびっしり汗をかき、逃れようと身体を揺するとそれは挿
入を助ける行為にしかならない。
「ふ……お前の中は、すごいぞ、アルル。魔導だけではなくここも優等生だ」
「あ……」
 ぬるん。
「今の言葉で感じたのか。可愛いな、アルル」
「ち、ちがうっ! ちがうよ、ちがうの!!」
「違わないだろう。こんなに濡れているのに、さらに濡れてしまうだなんて。淫乱で、と
てもかわいい」
「ひぃっ! ちがう、違うんだってばぁっ!」
 アルルの上の口は否定を紡ぐけれど、下の口はぱっくり開いて根本まで咥えこんで、サ
タンの言葉を肯定する。接合部は肉と肉のぶつかる音と、ぐちぐちと水音がやかましい。
口元は引き締めることができず、アルル自身気付かないうちに嬌声を奏でていた。
「まったく。服が汚れてしまう」
「潤滑剤がいらないかもな」
 シェゾはつながったところから零れてくる蜜を、すくいとっては後ろの蕾に塗りつけて
いた。「力を抜け、アルル」思い出したように緊張の走るアルルの身体を言葉で弛緩させ
て、どんどん塗り込んでいく。はじめは第一関節、どんどん深く、指が一本入るまで。
「あ……あっ、あん、ああぁん、あぁぁあ、ひゃうんっ」
「―案外こちらの方が魔導よりも成績が上かもな」
 シェゾはそう笑いながら、後ろの蕾に自分のペニスを突き立てた。その熱さにアルルが
身じろぎするよりもはやく、

 ぐっと力を入れて―挿入する。

「~~~~~~~~~~ッッ!!! い、いたぁい、い、いたぁいっ!!」
「……もっと、力、抜けっ!」
「あ、うううっ」
 アルルの目からぼろぼろと涙がこぼれた。痛みでわけがわからなくなりそうなのに、下
からサタンが突き上げてくるので感覚が乱される。どんどん、意味がわからなくなってく
る。思考がちゃんとした形を取らない。
「……はッ、アルル、ぎゅうぎゅう、締めてくるぞ……ッ」
「ああっー、あっ、んああああッ」
「あと少しだ、アルル・ナジャ」
「んああっ」
 一番太いところが一番せまいところを通り終えて、痛みはいくぶんか薄くなった。前と
後ろで、完全にキャパシティを越えたものが勝手に動いている。痛みも快楽も、境目がわ
からなくなってきた。
 つながっているところから熱くなって、どろどろと融解していくような。

 アルルはぼんやりと目線を下に向ける。サタンのペニスはアルルの愛液を撹拌し、シェ
ゾのペニスもいくぶんスムーズに抽挿を繰り返している。

「あ…、う、……うそっ」
 ぞくりと背筋になにかがはしった。
 だめだ、とアルルは思った。だめだ、これはだめだ。これは、気付いちゃだめだ。気付
いたらもう、だめになってしまう。
 こんな前から後ろから犯されて―
 ぐちゅぐちゅ、ぱんぱん、効果音が耳に届く。

504:6
09/07/22 23:25:03 5VvBlLLR
「―アルル」
 二人の口から低く囁かれた、自分の名前が。
「あ―あぁぁあっ! いやあっ、あぁあ、いっ……!」
 急激に高みに昇ろうとするアルルに、二人は眉を寄せてピストンを早める。卑猥な音が
部屋に響き渡り、吐息と嬌声で満たされて、
 がつっ。
 アルルの身体の中で、二つのペニスがぶつかった。

「!!!! いっちゃ、いっちゃう……いっちゃうよぉっ、あ、あああああぁぁあ、ああああ
あッッッ!」

「………っ」
「……アルルっ」
 二人分の押し殺した吐息のあと、あついものが前にも後ろにもぶちまけられていくのを
―アルルは薄れていく意識の中ぼんやりと感じていた。



 ぺちぺち。
「おい、起きろ」
 ぺちぺちぺち。
「大丈夫か、アルル?」
「ん……」
 ゆるゆるとアルルが目を覚ますと、そこには裸の男二人ともちろん裸の自分という、大
変シュールな光景が広がっていた。
「う、わっ!」
 思わず身体を覆おうにも、そうできるような布もない。素っ裸で自分の無防備さに呆然
としていると、サタンが爽やかな笑顔で時計を差し出した。
 時計の短針は、まだ十二にはほど遠い。
「まだ、誕生日は終わっていないな、アルル?」
「………え゙」
「まだまだ俺たちは祝い足りない」
「え゙え゙え゙」
 もう半分混乱しているアルルをひっくり返し、変態二名は笑顔で言い放った。

「お誕生日おめでとう、アルル」



 結局アルルが城から出してもらえたのは―七月二十四日のことだった。
「もう二度とあいつらに祝ってなんかやるもんかー!」
 とはいうものの、最後の方はアルルも楽しんでしまっていたのは、三人だけの秘密である。






終わりです。失礼しました!

505:名無しさん@ピンキー
09/07/22 23:28:06 5VvBlLLR
訂正
ラスト、
「祝って」→「祝われて」
の誤字です。すみませんでした!

506:名無しさん@ピンキー
09/07/22 23:50:35 hpGfE8xz
あわわわわわわわわわわわGJ!
いやー萌えた萌えた燃え尽きたよこんちくしょう!

507:名無しさん@ピンキー
09/07/23 14:51:09 w/mmW0Ij
GJでした!

508:名無しさん@ピンキー
09/07/23 15:02:24 rxRLH7ZH
GJ!


509:名無しさん@ピンキー
09/07/26 21:44:54 bvpDz7Ln
ルルーたん分補充したいです

510:sage
09/07/30 00:54:02 4NTxiMTl
GJ!
個人的には三人一緒が一番しっくりする

511:名無しさん@ピンキー
09/07/30 12:27:58 lsPpqk8s
GJ!!
久しぶりに王道カプに興奮させられました。
アルル誕生日おめでとう!

512:名無しさん@ピンキー
09/07/30 21:35:54 QIjR659X
今日はぷよぷよ7の発売日ですね
サタン様かっこよかった

513:名無しさん@ピンキー
09/07/31 19:51:07 AC++LsFI
アルルがサタンとシェゾに口とアニャルだけ使われる鬼畜なのを

514:名無しさん@ピンキー
09/08/02 23:44:12 7OjIDzgd
最近わくぷよクリアしたがこれはフラグの宝庫だな…
シェゾとブラックキキーモラのやり取りが好きだ

515:名無しさん@ピンキー
09/08/03 22:37:03 1T+pC7W/
ぷよぷよ7はサタアルだったな。

それにしても、サタン。
『ももいろパラダイス』に反応良すぎだww

516:名無しさん@ピンキー
09/08/04 01:30:59 E0/GofSd
どうでもいいけど、サタンさまのキャラ紹介がサタンと呼び捨てになったのをみて時代を感じてしまった

517:名無しさん@ピンキー
09/08/04 11:45:35 L8gg/QEZ
>>515
これではさすがにサタン様も反応せざるを得ないかと・・・w >ももいろパラダイス

URLリンク(www.jam-creation.co.jp)

518:名無しさん@ピンキー
09/08/05 08:51:34 xd0CTJv9
レムレス小×ルルー大読みたい

ふと思ったんだが
!でサタン・ルルー・シェゾはどこに泊まったんだろう
日帰りじゃないよな?



519:名無しさん@ピンキー
09/08/05 09:54:33 XECHxCLr
>>518
スレチ
スレリンク(eroparo板)

520:名無しさん@ピンキー
09/08/05 12:36:02 5EZvLrW3
>>518
1.アルルと一緒に公園で野宿
2.保険室inプリンプ魔法学校

3.サタンさまが作った簡易ハウスで雑魚寝

4.レムレスの家

他に夢が広がる選択肢が思い付かん

521:名無しさん@ピンキー
09/08/05 17:07:17 m/EcwM/7
>>514
以前どこかでわくぷよでシェゾがなんかセリリやらに優しかったのは
時空の水晶に魔力と一緒に邪気を吸い取られたからって話があったけど
本当なんか?

522:名無しさん@ピンキー
09/08/05 23:59:17 8LspcR7Q
関係なくて悪いけど
アルルがダークアルルになる時の服装って
エコロが乗っ取ってから、わざわざ着替えてるんだろうか?


サタンが言ってた、「あんなこと」や「こんなこと」が
実際にあってもおかしくないんじゃないかwwww


523:名無しさん@ピンキー
09/08/06 00:53:11 jLNmIonv
関係ないのはいいけど、スレチはよくないなぁ

524:名無しさん@ピンキー
09/08/06 00:56:23 tIuimKpK
だからセガぷよの話題はスレ違いだって
>>1ぐらい読めカス
専用スレあんだからそっちでやれ
スレリンク(eroparo板)

525:名無しさん@ピンキー
09/08/06 01:53:05 tM/lLZcm
>>524
夏休みだし、ぷよフィしか知らんゆとりにいちいち目くじら立ててもキリがない

526:名無しさん@ピンキー
09/08/06 07:15:36 h99hvmyz
なんか荒れだしたなー
まぁルールを守るのは最低限のマナーだから
叩かれても文句言えねーべw

夏だし海ネタかプールネタなんか読んでみたいぞ!

ぷよりんぴっくのアルルとウィッチネタでなんかないかな?

527:名無しさん@ピンキー
09/08/07 11:18:31 4h7be/14
海ネタなら
ちょっぷん×ドラコ

528:名無しさん@ピンキー
09/08/07 11:30:47 xeZ77IlB
セリリの事も思い出してやってください

やっぱ下半身が魚だからか

529:名無しさん@ピンキー
09/08/07 12:30:49 A5zLjKc3
セリリは空も泳げていいよなあ

530:名無しさん@ピンキー
09/08/07 13:34:18 oWAcooYY
それは作品によってまちまちだな

531:名無しさん@ピンキー
09/08/07 15:16:26 xeZ77IlB
小説版じゃ確かオケに入っててすけとうだらに抱えられてたような

まぁそこらへんの設定は作者に任せるってことでいいじゃね?

532:名無しさん@ピンキー
09/08/07 21:21:59 6Fa8XnBi
「さぁ、卵を産め」

533:名無しさん@ピンキー
09/08/07 22:44:54 PTZwWpY3
アルルの産卵プレイキボンヌですね、分かります

ついでだけど、アルルの妊娠モノが見たいです
シェゾがアルルの魔力を(性的な方法で)奪ったが、
後でその行為のせいでアルルが妊娠しちゃったとか
にぱーと笑って「この責任はとってもらうよ」と言ったらなおよし!

534:名無しさん@ピンキー
09/08/08 09:51:54 NEt7mZmR
それいいなーw
+アルルが確信犯で、わざと犯されるっっつーのもありじゃね?

535:名無しさん@ピンキー
09/08/08 14:51:23 6BgFGEi8
どれか忘れたけど漫才デモで
アルルがシェゾに「お前の全てが欲しい」って言われて照れた上に
「でも、シェゾがどうしでもって言うなら…///」なんてデレてた時代があったな
(その後シェゾにお前は何を言ってるんだと突っ込まれた)

今じゃとても考えられんけど

536:名無しさん@ピンキー
09/08/08 14:53:11 H1RiqE2I
URLリンク(img2.fileseek.net)

537:名無しさん@ピンキー
09/08/08 15:15:13 P0buBq2b
>535
PCE版のオリジナルデモやね。あれは笑った。
三石アルルがまたいい味出してるんだわ。

538:名無しさん@ピンキー
09/08/08 17:46:07 GKFaGerw
>>528
乳があれば関係無い。

539:名無しさん@ピンキー
09/08/09 01:26:04 FK8GkdNU
>>528
魔法で人間にすればいいじゃないか

540:名無しさん@ピンキー
09/08/09 09:44:06 l/rw4Ygu
>>539
そんなことしたら魅力が半減するじゃないか

541:名無しさん@ピンキー
09/08/09 12:30:08 e+hNz4d5
セリリの話題はよくあがるよな
ちなみに住人はセリリの何を望んでいるんだ?

542:名無しさん@ピンキー
09/08/09 19:50:13 /pAh2WR2
魚の交尾ってどんなんなんだ?

543:名無しさん@ピンキー
09/08/10 00:55:36 QHRhKZjE
おれも知りたい「w


544:名無しさん@ピンキー
09/08/10 01:25:42 CvGw0xJT
メスがタマゴ産んで雄がそれに精子かけるんじゃなかったっけか

卵の前でシコシコやるってのはえらくシュールな図になっちゃうけど

545:名無しさん@ピンキー
09/08/10 01:28:54 uuThnTSS
1:相手がタラとか魚系→産卵期のセリリが出した卵(いつか貼られた絵の穴から出す)に精子かけて完成。見た目魚系の子供が生まれる。
※産卵期といっても普通の魚みたく卵うじゃうじゃ出す訳でなく、数個なのでボテ腹になったりはしない

2:相手がシェゾとか人系→前述した絵の穴に肉棒ハメて精液出す。この場合普通に人間みたく体内で精子と卵子くっついて人系の子供を妊娠し例の穴から出産。


こんなんでどうだ

546:名無しさん@ピンキー
09/08/10 14:53:54 xRHratEz
セリリ、というかうろこさかなびとが鮫系って事にすれば、普通にセクロスできるな

547:名無しさん@ピンキー
09/08/12 11:50:58 x5b8KKYQ
>>540 それでも十分可愛いと思うが
やっぱうろこさかなびとなセリリがいいのか 人間化セリリのSSが書きたいと思ったが

548:名無しさん@ピンキー
09/08/12 12:21:19 uZ5y9JcZ
魔神ぐり子のわくぷよダンジョンじゃ順調に連載続けば
人間化セリリも描けたんだろうがな…

あとあの漫画でハニービーにちょっと目覚めた

549:名無しさん@ピンキー
09/08/16 08:46:22 5kQmNNFQ
保守☆

550:名無しさん@ピンキー
09/08/20 01:30:58 INE/z/8k
ルルー様のおっぱいフニフニしたい★ゅ

551:名無しさん@ピンキー
09/08/20 17:47:03 tZ/kIc9Y
ルルーのおっぱいは柔らかいのか張っているのか

552:名無しさん@ピンキー
09/08/22 08:58:12 r77W3AeB
フニフニと言われてるからには柔らかいんだろうが、個人的には張っていてほしい

553:名無しさん@ピンキー
09/08/22 08:59:48 r77W3AeB
すまん
sage忘れた…orz

554:名無しさん@ピンキー
09/08/22 12:27:49 IzjUNvcX
フニフニもしたいが
パイズリしてもらいたい

555:名無しさん@ピンキー
09/08/22 16:10:35 p46fLq8r
>>551
昔どっかのアンソロでぬるぬるで生臭いとか描かれてたな

556:名無しさん@ピンキー
09/08/22 16:41:13 U4e5Js08
鮫の交は、交尾の交。

557:名無しさん@ピンキー
09/08/23 10:39:03 B5Kd1uo+
>>555
詳しく

558:名無しさん@ピンキー
09/08/23 11:54:09 Oj4l3J/p
>>556
しかもメスが逃げない様に、噛み付いてヤるというかなり興奮するヤりかた。

559:名無しさん@ピンキー
09/08/23 16:05:30 lZJNBzlx
ぬこもそうだよね
ぬこのオスのアレの先はトゲが付いてて
刺激することで排卵を促し云々。

痛いから逃げようとするメスに噛み付いてヤるのでギャーギャー煩いと聞いた

560:名無しさん@ピンキー
09/08/23 19:45:53 12Y1ZD/l
>>555
それはもしかして、ばよえ~んすぺしゃるの美川べるののやつかい?

561:名無しさん@ピンキー
09/08/24 00:57:57 hP5ofTQT
>>560
そうその人のやつ。いわゆる萌え絵じゃないけど個人的に好きな絵柄。

>>557
1:恋の吊り橋効果(?)を狙ってサタン様が城をお化け屋敷風にする
2:アルル&シェゾが入る
3:驚かす仕掛けが無かったのでなぜかルルー&インキュが出向く
4:釣り糸にこんにゃく付けたやつでアルルを驚かす
5:アルルが「ぬるぬるで生臭い何かが~」みたいな事を言う
6:アルルの言葉をヒントにシェゾがルルーの胸と推測
こんなくだりです。比較的シュール系で今読み返しても面白かったです。
というか今読んでも笑えるのがこの話しか無いのでかなり気に入ってますw

リアルタイムでハマってたときは正直ルルー好きじゃなかったけど、
この年になってなんか好きになってきた・・・

562:名無しさん@ピンキー
09/08/24 09:38:05 YMpjHZBh
美川べるのさんの漫画はオリジナルでも面白いのでオススメだ
あの人のギャグセンス好き

563:名無しさん@ピンキー
09/08/24 22:00:18 yUVABX3+
ミカベル好きが多くて安心した。

564:名無しさん@ピンキー
09/08/26 17:22:38 PbvhLUA9
そもそもぷよ系アンソロ本で笑えるネタ描けてたのって魔神とミカベルくらいしか…

565:名無しさん@ピンキー
09/08/26 17:26:42 QZypuTYD
魔神こそ笑えないマンガの代表みたいなもん
わくぷよマンガなんかひどかった

566:名無しさん@ピンキー
09/08/26 20:20:44 aTIYkeZg
東雲萌黄の描くウィッチはかわいい

567:名無しさん@ピンキー
09/08/28 00:39:44 k6Q7rkz2
ちょっとアンソロと4コマアンソロ読みふけってくる

568:名無しさん@ピンキー
09/08/29 15:56:38 QdE/Q0g3
自分もなんか読み返したくなったオ
個人的には都波みなとも好きなんだが、同じ意見の人いる?

569:名無しさん@ピンキー
09/08/29 15:59:37 YBm/gwIe
>>559
返しが沢山ついてるんだってな。

570:名無しさん@ピンキー
09/08/31 14:22:47 foqGDr0h
へぇ

571:名無しさん@ピンキー
09/08/31 14:55:35 BXcgNSjU
>>568
都波みなとさん大好きだ!!
あの人の書くアホなサタン様とチョイ黒いアルルがジャスティス

572:名無しさん@ピンキー
09/08/31 20:24:45 oIeL6pQ/
ぷよスレかと思ったらミカベルスレだったw
ベラー多くて幸せだ(´ε`*)
で、シェウィまだー?

573:名無しさん@ピンキー
09/09/01 10:55:42 b6b6f3RP
まだよ

574:名無しさん@ピンキー
09/09/02 11:33:25 qRRLNRG+
(´ε`*)

575:名無しさん@ピンキー
09/09/02 19:22:28 1pFXoznQ
カミュアルでもいいのですが

576:名無しさん@ピンキー
09/09/02 20:13:29 0FpMGExc
サタルルも歓迎です

577:名無しさん@ピンキー
09/09/02 22:20:35 I7gL9n8k
>571
同志よ~!!
あの腹黒さがいいよな~(*´д`*)

578:名無しさん@ピンキー
09/09/03 00:29:05 drcplPrj
セリリはひたすら泣かせたいのでアヤシイお薬で敏感にしてひたすら焦らすか
卵産もうが産むまいが関係なくぶっかけ祭りでいいかと
下半身のウロコもぬるぬるしてるから擦り付けてよし

579:名無しさん@ピンキー
09/09/03 15:32:13 fsxK4dyk
>>578
同志よ。

580:名無しさん@ピンキー
09/09/04 10:34:04 pV/qMJDM
愛気、勇気、損気

581:名無しさん@ピンキー
09/09/05 16:23:57 LwnQwQXG
ラブラブなサタアル・・・来ないかな・・・
自分じゃどうしても想像つかないんだ・・・

582:名無しさん@ピンキー
09/09/05 19:38:00 lLSw1wax
ラブラブなラグアル・・・

583:名無しさん@ピンキー
09/09/06 02:16:42 koZgBm+S
ぷよ魔導オンリー即売会キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!(しかも都内)
これであと30年は闘える!
URLリンク(www.sdf-event.jp)


584:名無しさん@ピンキー
09/09/06 02:51:48 E5I0id5h
魔導オンリーではなくないか…?
蓋を開ければDSだらけとか…

585:名無しさん@ピンキー
09/09/06 03:43:30 koZgBm+S
>>544
そこまでコアなイベントになったらそれこそ一度行って見て見たいわwww

586:名無しさん@ピンキー
09/09/06 10:29:47 Vy6PRJSq
>>584
厳密には、蒼月祭や覚醒夜といった他ジャンルと同時開催、そして全て運営は同一
コミケでシマ一つ貰えたようなもの

そして参加サークルの殆どはシェゾxアルルばっかりという古参ばっかりの悪夢。

587:名無しさん@ピンキー
09/09/06 10:37:40 Gyl9RRet
文句あるなら自分で好きCP本でも作って参加しろよ
そこまでする気が無いんだろ?
嘆いてないで参加して布教すれば?

588:名無しさん@ピンキー
09/09/06 11:05:36 cEmiVXCZ
なんだ検定中か

589:名無しさん@ピンキー
09/09/06 14:20:55 th4jCAqz
っていうか、土日にやれよ、土日に!
行きたいのに仕事で行けねー(ToT)
休む勇気もネーOTL
行く人よ、後日感想を頼むorz

590:名無しさん@ピンキー
09/09/09 09:48:01 nUr1lrml
>>586
そんなお前が出れば解☆決(^3^)

591:ぷよ
09/09/09 17:14:35 4iMGLyK0
スレチが続く

592:名無しさん@ピンキー
09/09/10 00:29:33 AGVZWfhr
DSだらけとかむしろバッチコイだwww
ぷよ魔導の陰に隠れた名作ばかりだからな~

カプがなんだろうが、オンリーあるだけで胸が躍るぜ

593:名無しさん@ピンキー
09/09/10 00:42:05 3O3740Ll
だからスレチ 同人板に行って話したら?

594:名無しさん@ピンキー
09/09/10 18:22:48 s/uYujbd
>>592
出してるサークルは殆どシェアルばっかりだよ

595:名無しさん@ピンキー
09/09/10 18:36:12 AmHtSbnh
シェウィやシェセリもないとヤダヤダ
行かないけどな

596:名無しさん@ピンキー
09/09/16 06:06:58 LuGtCcTs
スキャナの動作確認ついでにコンクラ84スキャンしてみたんだけど需要ある?

597:名無しさん@ピンキー
09/09/16 06:56:05 gWJL34dC
ある

598:名無しさん@ピンキー
09/09/16 08:02:27 LuGtCcTs
ほい。
URLリンク(www1.axfc.net)
zipのパスは「compile」
問題あったらすぐ消すよ

599:名無しさん@ピンキー
09/09/16 17:47:24 gWJL34dC
GJ。もっとスキャンテストしてもいいのよ

600:名無しさん@ピンキー
09/09/17 00:47:40 Ldibc4hq
結構時間かかるもんで
時間取れたらまたアップしますねー
和議申請後のしかないけど

601:名無しさん@ピンキー
09/09/17 14:30:13 BBf/rD6I
待ってる

602:名無しさん@ピンキー
09/09/20 00:16:39 gCWh5YQ5
保守☆

603:名無しさん@ピンキー
09/09/20 08:26:24 Ouk0JzU0
コンクラ94もアップしたよー
URLリンク(www1.axfc.net)
キーワード、zipのパスは「compile」

604:名無しさん@ピンキー
09/09/20 12:39:03 Q5gtyoxt
頂きました。thx
懐かしいなぁ・・・ホロリ

605:名無しさん@ピンキー
09/09/20 17:47:17 Ouk0JzU0
個人的には12ページのぷよ食ってるシェゾがツボ。
シェゾってこういうキャラだとおもうんだw


606:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:31:12 v6eVe31k
横からだけどありがとうーもらった
だが、84は間に合わなかったか…チクショー

607:名無しさん@ピンキー
09/09/23 08:03:20 Z5rf8ePq
二ヶ月近くSS来てないんだな・・・

608:名無しさん@ピンキー
09/09/24 03:13:57 VRx4U2eY
シェルル分が不足してます

609:名無しさん@ピンキー
09/09/24 07:52:35 7EXJvAi3
サタアルエロ分も不足

610:名無しさん@ピンキー
09/09/24 10:32:53 x8CnYy9A
だからシェアルを…

611:名無しさん@ピンキー
09/09/24 12:33:04 TP2qq266
サタルルが読みたい。

612:名無しさん@ピンキー
09/09/24 14:09:16 e/vqursg
さわりだけでも自分で書いてみたらいいだろ
具体的なシチュや萌える雑談ネタの投下も無しに
求められても職人のモチベーションは下がる一方だ

613:名無しさん@ピンキー
09/09/25 00:40:11 zZOnv0XB
別に感想やGJのためにSS書いてるわけじゃないけどさ
あれが読みたいこれが読みたい、あれは嫌だこれは嫌だ、
クレクレ話と批判話ばっかり続いてたら
完成したSSがあったとしても投下する気無くなるよ

614:名無しさん@ピンキー
09/09/25 02:19:10 ywDaBvkx
コンパイル限定ぷよなんて先細りして消えるだけのジャンルなんだから
なにやったって同じ
それならみんな好きにしたらいい
懐古バカがコンクラかなんかうpしてりゃいいよ

615:名無しさん@ピンキー
09/09/25 11:00:30 fTBxT4Rn
書き手が投下したく無いんならしょうがないな。
このスレは終わりだ。

616:名無しさん@ピンキー
09/09/25 11:07:58 CoU0k5zb
妄想がうまく文章にならねーんだよ

617:名無しさん@ピンキー
09/09/25 12:21:41 gOSCgqj9
書き手も読み手もなんだかなあ って印象

618:名無しさん@ピンキー
09/09/25 13:14:26 NYoAPODr
ドラコで何か書きたいけど相手が難しい

シェゾは他カップリングで食傷気味だし
インキュバスやサタンでも別にいいけどしっくりこない
やっぱり困った時は汎用男ラグナスかな

619:名無しさん@ピンキー
09/09/26 02:15:08 hLSef+iI
無理にカプにしなくてもいいじゃない。
モブにやられたり一人エチーとか

620:小ネタ1
09/09/26 20:04:26 p5OJNtx5
じゃあ書き途中でつまった小ネタ投下。
シェアル前提のアルル一人プレイネタ、中途半端です。




(……ぼく、何やってるんだろ……)

 どこかぼんやりした頭の片隅でアルルは自嘲する。それでも指の動きは止められない。
入り口の辺りを撫でるようにして往復させながら、もう片手で胸をまさぐっていると、簡
単にそこは潤いだした。

「ん……ん、は……」

 とろりと濡れた感触は興奮を加速させる。思わず溢れそうになる声を必死で押し殺して、
ぷくりと膨らみだした芽をかするように刺激する。

「……っ、………ふ、」

 走る電流のようなものに思わず手を放しそうになった。足の裏までびりびりする。とろ
とろの中をかき分けて、中指を潜らせていく。

「………ん」

 くちゅ。微かな音を立てながら、指はゆっくりと呑み込まれていく。

(この指が、ぼくのじゃなくて……)

 中で折り曲げる。

「! ん……っ」

(……ぼくのじゃなくて、シェゾのだったら……)

 アルルは想像する。こんな細くて頼りない自分の指先ではなく、筋張って長く、それで
いてきれいなシェゾの指先を。自分では届かない奥の方をかき混ぜてくるという想像は、
アルルを切なくさせた。

(ううん、指じゃなくて)

 いれる指を一本増やす。本当はそこに何かをいれるのは抵抗があるけれど、エスカレー
トする行為を止められない。もっと大きなものを受け入れたこともあるのに、たかが二本
が息苦しい。身体をいっぱいに埋める、埋められる感覚は、まだ数回しか体験したことの
ない違う行為へと頭の中で繋がっていく。

(こんなもんじゃないって、わかってるけど、でも)

 もう一本増やす。低い声を想像の中で再生する。自分の名前を呼ぶ彼の声。ぬるん、中
で指が滑った。


621:小ネタ2
09/09/26 20:05:44 p5OJNtx5

「あ………っ」

 顔をシーツにうずめる。そうしないともっと声が出てしまいそうだ。半分うつぶせのよ
うにして、三本の指をゆっくり出し入れする。

(これは、シェゾの……)

「あ、あぁぁ……!」

 指の速度が勝手に速くなっていく。

(おと、聞こえちゃう……っ)

 あからさまにそれとわかる濡れた音が、静かな寝室の中でやたらと響く。押しつけてい
てももう声が殺せない。アルルはシーツを噛んだ。

(も……も、だめ)

 頭が白くなってきている。もう限界が近い。からっぽのてっぺんにたどり着こうと刺激
に集中して、いっぱいいっぱいになって―



「…………ん」



 背後で漏らされた低い声に、慌てて手を引き抜いた。

「…………しぇ、シェゾ?」

 囁くようにして、後ろで眠っているはずのシェゾに声をかける。返事はない。どうやら
ただの寝息か寝言のようだ。起きたわけではないとアルルは安堵の息を吐く。それでも続
きをする気にはなれなくて、中途半端に昂ぶった身体を引きずりながらベッドを降りてト
イレに向かった。
 個室に入って、ずるずると座り込んだ。

「ほんと……ぼく、何やってるんだろ……」

 自虐の言葉が出てしまう。紙を多めに出して足の間を拭う。ぬるぬるした感触がもはや
気持ち悪い。

(……ばかみたい)

 アルルは思う。情けなくて情けなくて涙が出そうだった。好きな人が寝ている横で、声
を殺してひとりでするなんて。しかもその行為は今日初めてやったことではない。もう何
回もしてしまっているという事実は、アルルをひたすらに惨めにさせた。

「やっぱりぼく、どっかおかしいんだ」

 シェゾの呼吸と体温を感じながら自分を慰める。そんな行為に埋没している。あさまし
いと嘲笑われても否定できない。
 どうしてこんな風になったのか。全部シェゾのせいだ、とか言ってみたかったけれど、
そうしてもむなしいだけだった。




終わり。魔導女キャラの一人ネタは夢が広がる。

622:名無しさん@ピンキー
09/09/26 20:15:50 rrAQ/MQZ
ルルーは毎晩、サタンを想いながら自慰してるんだろうな。

623:名無しさん@ピンキー
09/09/26 21:59:51 nTbSr6D2
いいねえ、定番はいい

624:名無しさん@ピンキー
09/09/26 22:00:19 wX6E4Egg
GJ!!
投下サンクス
よかったぉ(*´д`*)

ルルー、ウィッチあたりは間違いなく自慰やってるだろうね

625:名無しさん@ピンキー
09/09/27 03:39:54 mCKDDurl
>>396-406

626:名無しさん@ピンキー
09/09/27 23:21:47 3ahnP2mX
>>622
CDシアターの「ばよえ~ん!」の
ルルーのアレ(ぁんあんぁあ~んサタン様ぁ~!)は寝言だったんだけど
毎晩毎晩寝る前にあんな声を出してるんだろうなぁ・・・

627:名無しさん@ピンキー
09/09/27 23:34:25 Gz7CznLY
>>626
あれ、じゃあ魔導とかで野宿のときは…

628:名無しさん@ピンキー
09/09/27 23:51:06 /L4dQq6c
>>627
魔導学校までの旅の最中、毎晩アルルとルルーはレズってたんだろうな
そしてミノは辞意

629:名無しさん@ピンキー
09/09/28 08:58:11 hblaq5DL
GJ!シェゾ気付いてあげてw

魔導キャラは女も男も自慰やりそうなのばっかでうひひだ


630:名無しさん@ピンキー
09/09/28 13:20:09 CDbVXDBg
アイナブリッジならぬアルルブリッジ大佐は確実に存在するんだろうな。

631:名無しさん@ピンキー
09/09/28 18:15:38 yQOHZq5k
>>628
ミノも交ぜてあげて。

632:名無しさん@ピンキー
09/09/30 23:32:15 uahLx5f+
ぷよぷよ7でウィッチでてるんだな、今更知ったよ
それを聞いて、魔導熱が再燃しつつあるのだが
今のぷよと、旧魔導やぷよの世界観との繋がりを理解できるページってないかな

633:名無しさん@ピンキー
09/10/01 23:33:00 PYDoRQEi
ぷよぷよの世界が
かつての魔導物語の世界を懐かしんだサタンが作り出したものだって
設定をどっかで聞いた事あるがそれはオフィシャルじゃないって説もあるし
あれは正直ようわからん

ただゲームとして先に作られたのが魔導物語だってのは確かなハズ

634:名無しさん@ピンキー
09/10/02 06:01:14 7N5ufCJo
サタンが作り出したっつー設は織田設定だろ?
アルルがリリスの力を持ってる・・・とか
完結する前に会社が亡くなったから、謎のまま終わってしまったが・・・・。

635:シェアル0/7
09/10/02 15:56:55 oYS1yYmn
空気を読まず投下

ぷよぷよCDでのデレアルルが可愛いので、シェゾがそのまま受け入れたらどうなるかの
妄想をしてみたら思ったよりも長くなりました

シェアルです

636:シェアル1/7
09/10/02 15:57:37 oYS1yYmn
「でも、シェゾがどうしてもって言うんだったら、ぼく…」

 ほんのりと頬を染めてもじもじとそう呟くアルルを見て、シェゾは目を丸くした。
自分の言葉が曲解されることはよくあるが、こんな反応が返って来るとは思ってもい
なかったのだ。
 考えてみれば、これはチャンスかもしれない。アルルのこの様子では、本当は自分
の力が狙われていることなど、全く気が付いていないようだ。
 赤い顔のまま、アルルはちらちらとシェゾを見る。シェゾはゆっくりと笑みを浮か
べた。

「…アルル。お前、私ならいいと言うんだな?」
「……そ、そうだよっ!…女の子にこんなこと、何回も言わせないでよっ」
「それは悪かった。……アルル」

 名前だけ呼び、手を差し出す。アルルはその手とシェゾの顔を何度か見比べた後…
戸惑ったように自分の手を重ねた。



「…ここ、どこ?」

 空間転移で見知らぬ場所に連れて来られたアルルは、少し怯えたように問い掛けた。
シェゾがライトの魔法で辺りを照らすと、洞窟のようだが僅かな生活用品も見える。

「私の隠れ家のひとつだ。…さすがにあそこで事を始めるわけにもいかぬだろう?」

 アルルの顔がかぁっと赤くなる。シェゾは寝台の上に散らばる本を払いのけた。先日
ここで寝泊まりをしていたばかりだから、埃が溜まっていることもないだろう。
 マントだけを外し、寝台に腰を下ろす。ぽんぽん、と隣を叩くと、アルルも素直に従
って座った。

「後悔はしないか?」
「…し、ないよっ」
「威勢のいいことだ。…まぁ、今更帰す気もないがな」

 魔力を奪うなら、事が終わった後でもいいだろう。寧ろ、そちらのが奪い易い。
 シェゾは内心ほくそ笑みながら、アルルの唇を自分のそれで塞いだ。口付けすら初め
てだったらしく、アルルは戸惑ってシェゾの服を掴む。

637:シェアル2/7
09/10/02 15:58:07 oYS1yYmn
 一旦唇を離し、再度重ねる。僅かに開いた唇の隙間から、シェゾは舌をねじ込んだ。
一瞬びくりと震えたアルルだったが、知識だけはあるようで恐る恐るシェゾの舌を受け
入れた。
 唇を重ねたまま、シェゾは寝台にアルルを押し倒した。

「……っはぁ…シェゾ、苦しいよぅ」
「息を止めているからだ。鼻で呼吸しろ」
「…むぅ……」

 不満そうな顔をしながらも、アルルはシェゾの口付けを受け入れる。ぴちゃり、と唾
液の混ざる音が暗い室内に響く。その間に、シェゾは器用にもアルルのアーマーを外し
て寝台の外に放る。息を乱して上下する胸を、服の上からするりと撫でた。

「…ゃんっ」
「アルル、お前」
「な、なに…?」
「言うほどちんちくりんでもないのな」

 感心しながら、シェゾはアルルの胸を揉みしだく。アルルは眉間に皺をよせ、ぽかん
とシェゾの頭を叩いた。

「…この変態」
「誰が変態だ、誰が」
「きみだよきみ!…ルルーには負けるけど、普通にあるもん」

 拗ねたように唇を尖らせ、アルルはふいっと目を逸らした。シェゾは僅かに頬を弛ま
せ、アルルの赤い目許に口付ける。手の中でふにふにと形を変える胸の頂点は、いつの
間にか服の上からでも分かるくらい固くなっていた。それに気付いたシェゾが指先で捏
ねるようにすると、アルルは堪えきれずに声を漏らした。

「あっ、あんっ…」

 やめてくれ、とばかりにシェゾの服を引っ張るが、シェゾは動きを止めようとはしな
い。それどころか、首筋を舐め上げアルルが声を上げた隙をついて、着ていた服を下着
ごとずり上げた。いじられて固くなった乳首は、ぴんと勃ち上がり存在を主張している。
シェゾは全体を揉み上げながら、先端をきゅっと摘む。

「やぁんっ!しぇ、シェゾ…ぼく、なんか変だよう…」
「安心するがいい。正常な反応だ」

638:シェアル3/7
09/10/02 15:58:30 oYS1yYmn
 生理的に浮かんで来た涙で目を潤ませ、アルルはもじもじと両脚を擦り合わせる。先
程からシェゾに胸を弄られるたび、下腹部にじんとした妙な痺れが走って仕方が無い。
 空いている方の手で、シェゾはアルルの太腿をやわやわと撫でる。最初は膝に近い位
置だったが、だんだんと上に登って行き、アルルが気付いた時にはスカートの中に入り
込んでいた。下着の中心をなぞると、確かにくちゅ、と水音がした。

「アルル、濡れているぞ」
「ば、ばかっ!変なこと言う…あんっ!」

 勢いでシェゾを殴ろうと拳を振り上げたアルルだったが、胸の頂をべろりと舐め上げ
られ思わず嬌声を上げた。シェゾの指は下着をずらし、アルルの秘部に直接触れる。割
れ目を撫でる度、乳首を強く吸われる度、アルルはあ、あ、と身体を震わせた。
 だんだんと水音もぐちゅぐちゅと大きくなっていく。その音が自分からしているとい
う事実に、アルルはさらに感度を高めていく。
 不意に陰核をぐりっと潰されて、アルルは息を飲み込みながら背を大きく反らせた。

「…ひっ!!い、いまの、だ、だめぇっ!」
「これか?」
「ああっ、やだあっ!」

 軽く胸を揉み、下着の上から秘部をなぞるくらいの自慰はした事はあっても、直接、
しかも敏感な突起に触れたことなどなかったアルルに、今の刺激は強すぎた。しかし、
シェゾは意地悪く口許を歪ませただけで、やめなどしない。包皮を剥かれ、弾き、摘み
上げられる。突起に零れ落ちた愛液を擦り付けながら、シェゾは指を膣内に挿入した。

「ぁあああっ!!」
「ぐちゃぐちゃに濡れてはいるが…まだ硬いな」
「ぁんっ…な、なにが…?」
「お前の中だ。アルル、一度達しろ」
「え…ぁああっ!や、やめ…っ!!」

 早急に膣内をかき回され、陰核を潰される。乳首も甘噛みされ、快感で身体の震えが
止まらない。アルルは胸元にあるシェゾの髪を掴みながら、頭を振って快感に耐えるこ
としかできなかった。だんだんと、目の前が白く霞んで、どこかへ昇りつめて行くよう
な感覚に陥る。

639:シェアル4/7
09/10/02 15:58:53 oYS1yYmn
「や、あ、あ、ぼく…も、だ、だめ…あ、ああっ」
「気にするな。イけ」

 ぴん、と陰核を弾かれた瞬間、アルルの頭の中が真っ白になる。

「――ぁあああああっ!!」

 背を反らし、大量の愛液を吐き出しながら、アルルは達した。そのうちに身体から力
が抜けて、ぐったりと横たわる。シェゾはまだびくん、びくん、と痙攣している膣内か
ら指を抜き取り、絡み付いた愛液を舐めとる。濡れすぎて用を成さなくなった下着を脱
がしてやると、透明な糸ができてそのうちに千切れた。

「まだ、本番はこれからだぞ、アルル」
「……え…?」

 ぼんやりとした意識の中アルルが頭だけ起こすと、下穿きの前だけ寛がせたシェゾが
寝台に腰を掛けていた。その中心で勃立しているものが目に入り、ごくりと唾を飲み込
む。シェゾはアルルの髪を一度だけ撫でて、そのまま身体を持ち上げ、自分の腿を跨が
らせた。

「…しぇ、ぞ…?」
「アルル、お前のそこ、自分で開けるか」

 言われて、アルルは恐る恐る脚の付け根に手を伸ばす。あまりにもぐっしょりと濡れ
そぼっており驚いたが、言われた通りに指でぱっくりと開かせる。

「できた、よ」
「よし。そのままでいろよ」

 シェゾがアルルの腰を引き寄せる。勃ち上がったシェゾ自身とアルルの濡れた入り口
がぴたりと合わさった。割れ目に触れるシェゾの先端があまりのも熱くて、アルルは思
わず身体を震わせる。

「そのまま、腰を下ろせ」
「え…」
「自分で入れてみろ」

640:シェアル5/7
09/10/02 15:59:16 oYS1yYmn
 怯えて腰を引こうとしても、シェゾの両手ががっしりと支えていてままらない。不安
に揺れる瞳でシェゾを見ていたアルルだったが、意を決したように息を飲んだ。
 少しだけ、腰を落とす。シェゾの先端が愛液で濡れながら、アルルの花弁を開いて侵
入していく。

「あ、あ、ああ…」

 シェゾが、中にはいってくる。じゅぶ、じゅぶと音をたてて。
 見ていられず目を閉じたことで、感覚がさらに研ぎ澄まされることに、アルルは気付
かなかった。
 先端だけが埋まったところで、アルルは動きを止めた。

「も、無理だよ…っ」
「まだ半分も入っていないぞ」
「でもぉ…っ」

 ふるふると首を振って抵抗をする。シェゾは、ふむ、とだけ呟いて、アルルの背を
つぅっと撫でた。

「ひゃあっ!」
「最初だし、お前のペースのがいいと思ったんだがな」
「え、それって…」
「いくぞ」

 宣言するや否や、シェゾは支えていたアルルの腰を一気に下に引き下ろした。

「あぁああああっ!!」
「…やはり狭いな…」

 破瓜の血がシェゾの下穿くを赤く濡らす。一瞬痛みが走ったが、それよりも異物感の
方が大きい。圧倒的なその感覚に、アルルはくたりとシェゾの胸にもたれかかる。
 すごく、深い。奥まで、シェゾでいっぱいになっている。そう頭で認識した途端、恥
ずかしさや色んな物が入り交じって、アルルは耐えるようにシェゾの服を握りしめた。

「あ、あうぅ…」
「…っ、アルル、力抜け…!」
「む、無理ぃ…っ」

641:シェアル6/7
09/10/02 15:59:38 oYS1yYmn
 アルルは力をいれることでシェゾの形をより感じていることに気付いていない。この
ままぐいぐいと締めつけられたら、シェゾだってたまったものではない。
 小さく舌打ちして、シェゾはアルルを抱えるように尻に手を伸ばした。そのまま、下
から腰を突き上げる。

「ゃああっ!あ、ああっ!」

 痛みや異物感は、すぐに快感に飲み込まれた。激しい抽送に、アルルは必死にシェゾ
にしがみつく。奥をぐりぐりと刺激する度に、高い嬌声を上げて喘いだ。膣壁を抉られ
るように突き上げられ、ぽろぽろと涙を零してもシェゾは止まらない。

「あぁんっ、あんっ、…ひぃああっ!」

 不意に陰核を摘まれて、アルルは喉を引き攣らせた。痛いほどの快感。突き上げられ
る度に、どこかへ飛んで行きそうになる感覚。繋がった場所からするじゅぷんじゅぷん
という水音や、乾いた肉がぶつかる音が、さらに興奮を高めて行く。

「やっ、ああっ、も、ぼく、あ、だめっ、こわれっ、んっ、ちゃうっ」
「ああ、壊れろよ」
「やだっ、いゃああっ」

 唇からはだらしなく唾液が零れ落ち、大きく開かれた瞳は焦点が定まっていない。先
程達したよりも、もっと高い所へ上り詰めるような。

「あ、あっ、あああああああっっ!!」
「――くっ」

 ぐんっ、と奥まで突き上げられた瞬間、アルルは一際高い嬌声を上げ絶頂を迎えた。
アルルの中が絞る取るように締め付け、シェゾも一番奥で全てを吐き出した。アルルは、
熱いものが広がっていく感覚を、朦朧とする意識の中で感じていた。

「なか…でてる……あ、ついよぅ……」

 アルルは未だ快感でびくんびくんと痙攣している。シェゾは身体を引くと寝台にアル
ルを横たわらせ、毛布を一枚かけてやる。アルルの愛液と破瓜の血で汚れた服を脱ぎ、
別のものに着替えると、シェゾは薄く笑った。

642:シェアル7/7
09/10/02 16:00:04 oYS1yYmn
「……アルル、悪いな」

 このチャンスを逃す訳にはいかないのだ。
 アルルの額にすっと手を伸ばす。すると、意識を飛ばしたと思っていたアルルが、と
ろんとした瞳でシェゾを見上げた。

「なっ、アルル!?」
「…ねぇ、シェゾぉ…」

 伸ばされたシェゾの腕を引き、そんな力どこにあるのかと思えるくらい強い力で寝台
に引き込む。体制を崩したシェゾに馬乗りになり、無理矢理唇を重ねる。離れた時に見
えたアルルの目に含まれるのは、魔導力を奪われることに対する恐怖でも怒りでもなく、
劣情。

「もう1回、しよ?」



 その日、いつまでもやってこないアルルを、サタンは律儀にも待ち続けていた、とか。


おわり

お粗末様でした
シェゾの一人称を「私」にしたのだが、書いてて違和感ありすぎた…

643:名無しさん@ピンキー
09/10/02 16:10:40 8Ogo6/xo
>>638
GJ
サタンさま(泣)

644:名無しさん@ピンキー
09/10/02 20:38:30 7qNJBl5+
おお、これは貴重な井上シェゾじゃないか!
アルルのデレっぷりとエロさが実にイイ!
そして哀れサタンw
GJ!

645:名無しさん@ピンキー
09/10/02 22:39:00 jcK44Ca+
>>642
本当だ井上シェゾだwww
珍しいを通りこして初めてみたww
一人称が私なのは確かに違和感があるが妙にしっくりくる気もするなァ…つか、アルル初めて
なのに第二ラウンドとかw初々しさがかわいいなー
ごちそうさまでしたー

646:名無しさん@ピンキー
09/10/02 22:40:03 WfuwJie1
>>638  GJ! やっぱシェアルは私の大好物だ。

PCエンジン版「通」のネタですか、ナツカシス。(持ってないけど)
同キャストのドラマCD『ばよえ~ん!』でも、何気にシェアルでサタルルなんですよね。w
(特にサタルルは、よい子にはお見せ(お聞かせ)できないほどの過激さで・・・)

久々に本棚のすみっこにある『ALLABOUT・ぷよぷよ通』のシナリオ集を読みたくなりました。

647:名無しさん@ピンキー
09/10/03 00:38:09 bY0swa3u
井上だー!!
ごちそうさまでつ。
エロアルル最高!

648:名無しさん@ピンキー
09/10/03 00:39:59 SupMevLK
>>646
某動画サイトでドラマCD聴いて来た。

下ネタひどすぎるwwwww
昔は自由だったんだな

649:名無しさん@ピンキー
09/10/03 08:32:50 CV+eofTz
ドラマCDふいたw

650:名無しさん@ピンキー
09/10/03 22:56:10 Lz76bR9o
そういや井上シェゾは、一人称が「私」なんだったっけ?
他の作品は「俺」が多いんだけどね。

651:名無しさん@ピンキー
09/10/04 18:31:52 qQR4iV/T
ドラコはまだかな?

652:名無しさん@ピンキー
09/10/06 02:11:10 yphmikqm
ラグナスとドラコは需要あるかな?

653:名無しさん@ピンキー
09/10/06 05:41:35 lPh1pNo3
ありまくり

654:名無しさん@ピンキー
09/10/06 12:19:59 v9JvnxjE
おまえらにとって認めないカップリングって何だ

655:名無しさん@ピンキー
09/10/06 14:50:08 aETOAtE0
>>654
ゲイ×女キャラは認められないな

656:名無しさん@ピンキー
09/10/06 19:25:08 Rj3cQpyN
>>654
男×男

657:名無しさん@ピンキー
09/10/06 20:32:31 VjcEeVbZ
>>654
コンパイルキャラ×セガキャラ

658:名無しさん@ピンキー
09/10/07 07:42:18 WZ7e0mRa
青ぷよ×赤ぷよ

659:名無しさん@ピンキー
09/10/07 08:27:39 cfscwoJL
>>657
確かにコンパイルスレだからセガキャラはスレチだけどそういう発言は控えてほしいな

660:名無しさん@ピンキー
09/10/07 13:00:04 H1tQNTNs
>>659
セガキャラが好きとか嫌いとかじゃなくて、
単純に苦手なカップリングの質問に答えただけだろうに
そこまで噛みつくのもどうよ

自分の場合、7のキャラは住んでる世界が違うから、
魔導世界のキャラとのカップリングは苦手

661:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:03:58 xJRcIaDi
>>654
シェアルはもう腹一杯だ

662:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:29:46 kjb3rGDi
認めないとかなぜネガ方向の話題をするんだ・・・

663:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:36:38 lWfofs2k
お前らは損なやつらだ、
俺ならたらシェだってイケるぜ

664:名無しさん@ピンキー
09/10/07 23:42:58 N6vjyes2
たらシェwww
>>663は漢

665:名無しさん@ピンキー
09/10/08 01:14:11 BIUwN1r0
>>660
わざわざここに落とされる筈のないセガキャラを引き合いに出したんだから
アンチに思われてもしゃーない
元々荒れやすい話題なんだし

認められないとは違うが魔導以外のも見てみたい
ビリー×林田とかラウエル×ミルフィアとか

666:名無しさん@ピンキー
09/10/08 01:48:57 z4fecLzZ
落とされるとかされないとか関係ないよ。
>>654の質問に素直に答えただけじゃん。

>>655-656>>658が問題なくて>>657につっかかるとか
セガ信者に思われてもしゃーない

667:名無しさん@ピンキー
09/10/08 02:54:54 pmXcqbBb
>>666
落ち着け
必死すぎるぞ

668:名無しさん@ピンキー
09/10/08 08:40:13 ca4tCi3h
>>660だけど、もしかして>>666と同一人物だと思われてる?
確かに同じ主張だと思うけど、日付が変わってからの同主張=同一人物って決めつけるなよ。
都合の悪い主張は全部、一人が顔真っ赤にしてるだけだと?

669:名無しさん@ピンキー
09/10/08 10:43:34 EB3XWTMu
つスルー

投下も減るはずだわ

670:名無しさん@ピンキー
09/10/08 12:06:02 Z10pBi8I
どうみても必死なのは668ですありがとうございました

671:名無しさん@ピンキー
09/10/08 12:20:49 ca4tCi3h
どうせそう来るだろうと思ったよ。
嫌なカップリングを挙げろとか、それこそ職人が嫌がりそうな話題は野放しで、
こういうときだけは団結して排除だもんな。

672:名無しさん@ピンキー
09/10/08 12:53:58 BIUwN1r0
>>671
とりあえず他の住人の迷惑になってるんで一緒にROMろうか

673:名無しさん@ピンキー
09/10/08 15:53:31 gQuXDHS+
>>663
たらの唇はセクシーだよな

674:名無しさん@ピンキー
09/10/08 18:43:42 z4fecLzZ
>>672
お前が巣に帰ればいいだけ

675:名無しさん@ピンキー
09/10/08 20:50:48 cytlUUv5
>>659だけど正直すまんかった(´・ω・`)
他の誰得な組み合わせと比べて異質に感じたからレスしたんだけど
まさかここまで荒れるとは思わなんだ…
自分もしばらくROMって以後反応しないようにするよ

↓以下、何事もなかったかのようにどうぞ↓

676:名無しさん@ピンキー
09/10/08 21:56:43 RFqO6tU5
「サタン……」
 窓からは月明かりが差し込んでおり、アルルの肌を淡く銀色に照らし出していた。
 暗くても認識できるくらいに赤く染まった頬に触れれば、びくりと身をすくませる。
「アルルよ。怖いのは十分に理解できるが、心配しないでくれ」
 怯える彼女にそっと囁くと、安心したように微笑んだ。
「……うん、こういうのは初めてだから、ね?」
 己も怖いはずなのに、それを我慢して首を傾げる姿を見ると、胸の奥から暖かい衝動が満ちてくる。
 ―つい、我を忘れてしまい、気づいた時にはサタンがアルルを押し倒す形となっていた。
 僅かにみじろぐものの、嫌ではなさそうだった。
 そんなアルルの―ルルーほど大きくはないが、手におさまるくらいの胸に触れる。
「っ……!」
 アルルがサタンの服を固く掴んだ。
「大丈夫だ」







サタン「↑と、言う夢を見たが、続きは見てないから書けないのだ」

677:名無しさん@ピンキー
09/10/08 23:29:57 C2uj4Sf2
今すぐ寝て
続きを見るんだ

678:名無しさん@ピンキー
09/10/08 23:32:19 EB3XWTMu
早く寝直してくるんだ

679:ユグゼルド
09/10/09 00:09:25 qkTZSW4q
寝てる間に繋ぎを

予告通りラグナスとドラコですが
投下は初なのでお手柔らかに

680:恋の香り、接吻
09/10/09 00:11:15 qkTZSW4q
ある晴れた日のこと。
ドラコは、森の中を散歩していた。
いつもならもうすぐ親友の歌声が聞こえてくるであろう畦道で。
ふんふん、と鼻唄混じりに歩き続ける。
いつもの真っ赤なチャイナドレスが魅力的に美しく。
街中なら道行く人々を、一度は振り返らせるような美貌。
今は閑居な森の中、友人を尋ねに行く独りきりの少女。
ようやく目的地に辿り着き、綺麗な湖を草むらから覗き込む。
いつもなら、美しい天使の姿をする自分の友人。
それが、見た目とは裏腹の、金切り声の歌を歌い上げているはずだったのだが。
予想外にもハーピーはそこに居なかった。
代わりとは言わないが、そこに居たのは、ラグナス。
彼もまた、友人の一人。
金色の鎧を身に纏う、孤独の勇者。
その彼が、湖のほとりに座り込んでいた。
鎧を外して、全身を黒一色の服で包む。
何やら右腕を庇うように、全身で疼くまっており。
目のいいドラコからは、その腕から血が流れ出るのが見えた。
慌てて草むらから走り出し、ラグナスの元へと向かう。
ラグナスまでの距離、あと8メートルというようなときに、ようやくドラコの存在に気付いた。
一瞬だけ、しまった、という顔をしたが、すぐにはにかむ。
ドラコを心配させない、精一杯の悪あがき。

681:恋の香り、接吻
09/10/09 00:12:24 qkTZSW4q
「ラグナス!大丈夫!?腕、どうしたの?」
「ははっ、ちょっとヘマしちゃった…。でも、大したことないよ」
「いっぱい血が出てるよ、…ちゃんと見せて」

痛々しい程に傷付いた、右腕を差し出すラグナス。
それは素人目から見ても、酷いものだった。

「…とにかく治療しないとね」
「い、いいって。本当に大丈夫だから…」
「ダメだよ!とりあえず、歩ける?」
「あぁ、うん。歩くくらい全然」

そう言って立ち上がるラグナス。
しかし、よろけるようにして足元がふらつく。
すかさず肩を貸すドラコ。

「ははっ、少し血が流れ過ぎたかな…」
「此処じゃどうにもならないから、家に行こう?」
「ゴメンね、ドラコ…。ありがと」

そう呟くと、一歩一歩を共に踏み締める。
友人に会うために歩いて来た道程を、すぐに引き返す。
その間にも流れる血を心配しているドラコ。
ボンヤリとした意識の中で、違うことを考えるラグナス。

(…ドラコって、やっぱり女の子なんだな。凄くいい匂いがする…)

意識を手放しときに覚えていたのは、それだけだった。



ふと、目を覚ました。
見上げる天井は、見知らぬもの。
はっきりと覚醒しない脳みそで考える。
自分の置かれた状況。
痛みが走る右腕に顔をしかめて、包帯に気付いた。
丁寧に巻かれたそれを気遣いながら、上体を起こす。
辺りを見回すと、少し殺風景ではあるが、女の子の部屋だと分かる。
自分が眠るベッドを見た。
白く清潔に保たれている。
部屋に漂う香り。
何処かで嗅いだ気がする。
無意識に呟いてしまった。

682:恋の香り、接吻
09/10/09 00:13:38 qkTZSW4q
「ドラコ…、いい匂いがする」

ガシャアン!
と大きな音がする。
余りの驚きに、慌ててそちらを見ると。
ラグナスよりよっぽど慌てたドラコが、お盆を手から落としていた。
顔を真っ赤にしていて、今にも火を吹きそうだ。
聞かれていた、と理解するのに時間は掛からない。
ラグナスも同時に顔が熱くなる。
けれども、ドラコは平静を装おうとしていて。

「ご、ご、ゴメンね。包帯、か、変えようと思ったんだけど、あ、焦って落としちゃった…」
「い、いや、こっちこそ、ゴメンね。わざわざ治療までしてもらって」

新しいの持ってくるから、と。
ドラコは言い訳のように呟いて、部屋を後にした。
その瞬間、大きく溜息をつくラグナス。
何故、自分はあんなことを言ってしまったのか。
自らの愚鈍さを悔いた。
しかし、悪い気はしなかった。
自然とこぼれでたあの言葉は。
決して嘘じゃない。
だから、ドラコだってあんなに慌てたんだ。
そう思うと、どうしても悪い気はしなかった。
再び自分の前に現れたドラコは、相変わらず顔を赤くしている。
ラグナスはかいがいしく自分の世話を焼くドラコを、素直に可愛いと感じた。
それは、恋が芽生える、一歩手前のような感情で。
本人でさえ、それが何なのか、断言できない。

「んっ、終わったよ」
「ありがと、ドラコ。助かったよ」
「えへへっ、困ったときはお互い様でしょう?それより、一体どうしたの?」
「ちょっとパトロール中にドジをしちゃってね」

詳しく聞いてきたドラコに、細かい説明を繰り返す。
どんな場所に行ったのか、どんな敵にあったのか、どんな危険があったのか。
ドラコは何にでも興味を持ち、そしてよく聞いていた。
話が盛り上がれば、顔を近付け聴き入る。
そんなときでも、ラグナスはつい意識してしまう。

683:恋の香り、接吻
09/10/09 00:14:29 qkTZSW4q
ふわりと運ばれてくる、少女の香り。
ドラコと言えば格闘好きで通っているのに。
何故か漂う空気は、甘い砂糖菓子の香りで。
それが髪からするのか、全身から溢れ出すのか。
ラグナスには、判断が付かない。
ただ一つ言えることは、それがとても心地好くて。
もっと近くに居てほしいということと、ずっと感じていたいということ。

ラグナスの話も終わると、楽しそうに笑っていたドラコが、再び顔を赤くしている。
恥じらいながらも、ちらちらとラグナスの顔色を伺う。

「ね、ねぇ、ラグナス…?」
「ん?なぁに?」

もじもじとしている少女に、ラグナスは感づいた。
先程のことが、話題になると。

「あ、あの、さっき言ってたことって、ホント…?」
「さ、さっき言ってたことって…?」
「そ、その、私が、い、いい匂いだっ、て…」

まるで、付き合いたての恋人。
もしくは、その直前。
恋の駆け引きを楽しむ幼心のような二人は、顔を真っ赤にして俯く。
それでも、ラグナスはきちんと答えた。
自分が感じたことは、決して嘘じゃない。

「…うん」
「…!?ホントに、ホント?」
「嘘じゃないよ」

684:恋の香り、接吻
09/10/09 00:16:27 qkTZSW4q
それから、ホッとしたように、息を吐き出すドラコ。
顔を赤らめながらも、本当に嬉しそうに微笑む。
ドキッとした心を隠しきれず。
つい、その笑顔に見とれる。

「わ、私、他の人からそんなこと言われたことないから、信じられなくて…」
「い、いや、嘘じゃないよ。ドラコ」
「えへへっ、嬉しい」

そういう少女の笑顔は、真実で。
それに魅了されている、ラグナスの気持ちも真実で。
二人、惹かれ合う気持ちもまた、真実で。

「えへへっ、嬉しいから、ラグナスなら嗅いでもいいよ」
「えっ…」
「特別だよ…?」

特別。
四文字しかない、その言葉があまりに甘露に聞こえて。
高鳴る鼓動が、ドラコに聞こえてしまわないか、心配になってくる。
微かに見える、美しい鎖骨を、近付けてくるドラコ。
これは、誘っているのだろうか?
火照った頭では、考えがまとまらず。
ただ、彼女の言葉に従うのみ。
今まで、理解できそうで理解できなかった難題は。
その瞬間、音を立てるように簡単に解かれた。
少女から溢れ出すあの魅力的な香りは。
全身から、その少女の美しさを、抑え切れず溢れ出すものだと。
麻薬のようなそれに、体が抑制できなくなって。
左手で少女を抱き寄せた。
動かせない右腕がもどかしい。
抱き寄せて、ゼロ距離で少女の匂いを嗅いだ。
んっ、と口から漏れる吐息。
それに気付いて慌てて、顔を離すラグナス。
しかし、ドラコの両手に後頭を掴まれ、抱き寄せられる。
抵抗もできず、引き寄せられ、胸いっぱいに楽しんだ。
懐かしいような、安心する少女の香る風。

685:恋の香り、接吻
09/10/09 00:18:33 qkTZSW4q
だんだん脳髄まで溶けてゆくような感覚。
まともな考え方は麻痺していて。
最後に残るのは、少女への愛しい想い。
胸に抱かれるように、頬を寄せていたラグナス。
女性特有の膨らみから、顔を離す。
二人の間にできた空間を、押し潰すように。
ゆっくりと引かれ合う。
赤く染められた唇が重なるとき。
互いの心音だけが、その部屋で鳴り響いていた。
ただ、触れ合うだけで。
まるで体温の交換を行っているかのように、静かな口づけ。
しばらくしてから、ようやく二人の影が離れた。

「ら、ラグナス…」
「ドラコ」

ほぅ、と小さな溜息。
熱くなった吐息を絡ませるみたいに。
もう一度、近付き合う唇。
もう、児戯のキスではない。
熱く、どこまでも熱く。
貪り、相手を求める。
欲望の赴くままに。
野生の本能が、解き放たれている。
ぴちゃぴちゃと、水音がいやらしく響く。
ラグナスが舌を入れれば、ドラコは受け入れ。
勇気を出して、舌を出せば、ラグナスに絡み取られる。
数十秒、数分、数時間。
一体、どのくらいそうしていたのか。
二人も、あまりはっきりとは意識していない。
心地好い時が過ぎるのを、唇や肌で感じるだけ。
いつまでも夢中だった。
ゆっくり離れる二人の間には、一筋の銀色。
それが重力に負けて、落ちたとき、初めてラグナスの意識が覚醒し始めた。

686:恋の香り、接吻
09/10/09 00:19:51 qkTZSW4q
(お、俺、何してんだろ…)

上気した少女の瞳。
ゆらゆらと揺れている彼女のしっぽ。
全身の女の性を使って、囁きかける。
私を抱いて、と。
もう、他に考えるようなことはない。
すぐに少女を抱き寄せようとしたが、右手に鈍痛が走る。
瞬発的に顔をしかめてしまい、ドラコも感づいた。
色気にほだされていた二人だが、段々と元に戻っていく。
そして、心配そうな声色で。

「ら、ラグナス。腕は大丈夫?」
「えっ…!?う、うん」

悲しみに伏せた目尻。
瞼に重りをつけられたように、うっすらと目を開けるドラコ。

(優しい娘だな…)

自分の身を按じているのだと、ラグナスには分かった。
今にも泣き出しそうなドラコの気持ちとは逆に、ラグナスは歓喜する内面を隠すのに必死だった。
自分を想い、この可憐な少女が泣きそうになっている。
普段は人の手本として生きるラグナスからすれば、醜い独占欲。
それが、自分を支配している。
総合的に考えて、客観的に考えて。
ラグナスはドラコに恋をし始めていた。
その気持ちに、自覚もある。
だから、後は態度に示すだけ。

「大丈夫だよ、ドラコが丁寧に手当てしてくれたから」
「…うん」
「ほら、平気」

687:恋の香り、接吻
09/10/09 00:22:11 qkTZSW4q
そう言って、右腕を動かした。
自分の正面に座っていたドラコの頬に触れる。
少し痛いが、関係ない。
緑でさらさらの髪の毛。
それが指をすり抜ける感覚を楽しんでから。
優しく頬を固定した。
そのまま、上体を更に起こしていき。
もう一度、口づける。
今度は、また慈愛に満ちたキス。
自分は大丈夫なのだ、と。
触れ合う部位から、伝える。
目を開けると涙を溜めた、ドラコ。
体に焦りが、走る。
嫌だったのだろうか。

「ねぇ、ラグナス…」
「ご、ゴメン!嫌だった?」
「えっ…!?」
「泣くくらい嫌だなんて、思わなくて…」

ドラコは、自分の顔に手を添える。
確かに、涙の流れた筋が一つだけ。
そしてそれに、ドラコ自身も驚いていた。

「ううん、嫌じゃないよ…」
「でも、泣いてるよ」
「違うの!…ただ、」
「…?」
「う、嬉しくて」

頬を赤らめて、下を向いてしまった少女。
いつもは、あんなに活発なのに。
こんなときだけ、しおらしくなられては狡い。
いや、違う。
こんなときだから、こんなにも可愛らしいのだ。
自分だけが知る、ドラコ。
ラグナスも無性に嬉しくなって。
ドラコの顔を上げさせて、目を見つめる。

「ドラコ、お、俺も嬉しいよ…!」
「あっ…」
「俺、ドラコのこと好きだ」

見つめ合ったまま、ほうけた様子のドラコ。
ラグナスの言葉を理解するのに、たっぷり時間をかけて。
それからコクコクと何度も頷いた。
ホントに、ホントに嬉しそうに。
今宵、新しいカップルが仲よさ気に額を寄せ合い、愛を囁き続けた。







エロまで妄想が回らなかったので終わりです
元々小ネタだったので気にしないで下さい

688:名無しさん@ピンキー
09/10/09 05:49:22 R9cYFzdS
ドラコかあいいよおおおおおおおおおおおおおおおおお

689:名無しさん@ピンキー
09/10/09 12:03:24 9h8ISBt+
GJ!!
初々しすぎる☆
エロが無くても良かったよ~

690:名無しさん@ピンキー
09/10/09 17:22:04 aIUZe1Wk
初々しすぎて体が痒くなるw
しかしGJなんだぜ!

691:ユグゼルド
09/10/09 23:00:08 qkTZSW4q
思ったより好評でよかったです
また書けたら投下します

692:名無しさん@ピンキー
09/10/10 00:07:57 4/OTlsDe
 アルル・ナジャは同様していた。
 額や背筋からは嫌な汗が滲み出ている。
「……はぁ、はぁ」
 ちらりと窓から外を見れば、まだ空には眩い月が輝いているではないか。
 それにしても、後味の悪い夢を見たものだ。
「ま、まさか、サタンの夢を見るなんて……」
 けれど、夢にしてはやけにリアルだったと思う。
 そう、サタンの優しい声や冷たい指先、触感までもが鮮明にイメージ出来てしまうくらいに。
「……」
 考えていたら、柄にもなく頬が熱くなっていた。
 心臓の高鳴りは抑えようにも、意思に反して強さを増していく。
「なんで、ボクが、こんな思いをしなくちゃならないんだ―ッ!!」
 その時だった。
「Goodmorning!」
 爽やかな声と共にドアを粉砕した侵入者は、アルルの目の前まで近づくとどこからか真っ赤な薔薇を一輪取り出した。
「今の私とアルルにふさわしい花だ。受け取って欲しい」
「いらないやい!」
 ばしりとサタンの手を叩くと、ドアを粉砕された恨みから睨みつけてやる。
 それでも怯む様子が見えないのは、流石サタンと言ったところか。
「そんなことより聞いてくれ、我が后よ!」
「……なにさ」

693:名無しさん@ピンキー
09/10/10 00:24:15 CSjGIsh5
「私は今日……いや、つい先ほどだな。アルルの夢を見たのだ。その内容はと言うと……」
「うん。サタンには悪いけど、ボク、眠いんだ」
 寝ぼけ眼をこすりながらサタンに背を向ける。
 さっきまではサタンの登場で驚いていたが、しばらくすると慣れてしまい、どうでも良くなるのだ。
 つまりは、眠くなってきた。
「ドアの修理は明日でいいかな。あー眠い眠い」
「っ、あ、アルル……!」
 一瞬だけ動きが止まってしまった。
「……ッ」
 夢の中のサタンと同じ呼び方だった。
 発音も、声の大きさも、その時に見せた手振りすらも。
「なに―」
 振り返った矢先に抱き寄せられた。
 少しの間だけ、思考が停止する。
「や、やめてよ」
「好きだ、アルル」
 何度も聞いた言葉なのに、何故か胸が締め付けられる。
 不思議と、アルルは冷静だった。
 アルルを抱き締める腕の力が強くなる。
 それが苦しくて、切なくて、あたたかくて―
「ボクも、嫌いじゃないかな」
 思わず抱き締め返してしまった。







サタン「夢の続きktkr!!!」

694:名無しさん@ピンキー
09/10/10 06:56:46 GnJmHwLn
ぐっすり眠って最後まで夢見ちゃいなYO!

695:名無しさん@ピンキー
09/10/10 11:32:04 EQYAKZXU
ドラコ待ちます

そして、夢の続きktkr!!!

696:名無しさん@ピンキー
09/10/10 15:57:21 lbELBOKG
>>686
GJ

サタン、早く寝るんだ!

697:名無しさん@ピンキー
09/10/10 23:17:49 c3dDN6DJ
サタン!どんだけ飢えてるんだw

698:名無しさん@ピンキー
09/10/11 22:49:32 4f7NsPju
きっとアルルは、サタンの10万25年に渡って溜まった性欲を満たせるまで
永遠に激しく犯され続けるに違いない。

699:名無しさん@ピンキー
09/10/12 14:21:49 bHQOjOBx
アルル「え?やだ童貞?出なおして来いや」

700:名無しさん@ピンキー
09/10/12 15:23:02 axb251lL
アルル悪女www

701:名無しさん@ピンキー
09/10/12 17:33:50 ZSps/qTd
あの作品でインキュバス以外に童貞じゃなさそうなのっているのか?ww

702:名無しさん@ピンキー
09/10/12 18:16:40 qcJVWFdR
一応サタンはハーレム持ちだった時代もあるが・・・

703:名無しさん@ピンキー
09/10/12 18:16:57 LVfpq/Vt
170歳の童貞…あれ、涙が

704:名無しさん@ピンキー
09/10/12 21:19:45 pZCf3ADy
SS魔導のラグナスは、一通りやってそうだ。

705:名無しさん@ピンキー
09/10/13 02:05:17 UpxyD0qr
シェゾは14歳の頃に眼鏡美人教師にオールナイトで童貞奪われたよ

706:名無しさん@ピンキー
09/10/13 09:58:33 upmfnMr3
女の子は処女ばかりです

707:名無しさん@ピンキー
09/10/13 17:34:36 L2iM00Z4
サタンがルルーで筆下ろし。

708:ユグゼルド
09/10/13 18:19:22 Fioa3xjB
女の子処女同意

709:名無しさん@ピンキー
09/10/14 11:25:20 h0bhlGZn
ハーピー…

710:名無しさん@ピンキー
09/10/14 13:14:16 jvxa++U/
アスペルガー症候群の特徴
・ 平均かそれ以上の知能
・ 社会性とコミュニケーションの欠如
・ 強迫的で狭い範囲に限定された興味
・ 具体的に、ことばを字義どおりに受け取る考え方
・ 融通が利かない
・ 問題解決、組織的思考に問題がある
・ 関係のある刺激とない刺激の識別が難しい
・ 理解不足、ストレス、防御的パニック反応などからよく起こる問題行動

711:名無しさん@ピンキー
09/10/14 19:28:05 3qAEi5CI
ある意味シェゾがあてはまるな

712:名無しさん@ピンキー
09/10/15 07:10:58 y/95CSAc
確かにw

713:名無しさん@ピンキー
09/10/16 18:14:03 TmgN4ZNd
シェゾそのものだな

714:インキュバス×ドラコ0/4
09/10/16 23:18:57 qp//d/hZ
>>651見て思いついたインキュバス×ドラコ
正直話題に乗り遅れた感が否めない…
微妙に陵辱までいかない陵辱っぽいので注意です

715:インキュバス×ドラコ1/4
09/10/16 23:20:43 qp//d/hZ
 前々からおかしいと思っていたんだよ。ここはどこ?エロパロだよ?エロだよ?それ
なのに男性キャラはシェゾやサタンばかり…ここは僕が出るところでしょう!?だって
「エロパロ」なのに!全くもう…

「…インキュバス、なにひとりでブツブツ呟いてんの…?」

 背後から声を掛けられ、優男―インキュバスはゆっくりと振り向いた。その目にい
つものチャイナ風の衣服に身を包んだドラコケンタウロスの姿を認め、面白そうに目を
細める。

「やあ、ハニー。奇遇だね」
「…あんたさぁ、誰にでもその「はにー」って言うのやめなよ。気色悪いなぁ、もう」

 身体中に広がる鳥肌をぽりぽりと掻きながら、ドラコは眉を顰めた。インキュバスは
特に気にする様子もなく、にこにこと笑みを浮かべている。

「ハニーは一人なのかい?」
「だから「はにー」ってのは…まぁいいや。うん、そうだよ。買い物でも行こうかと思
って」

 そう言って挙げられた手には、ドラコのお気に入りの鞄が握られている。

「そう……それは、とても好都合だね」
「へ?」

 反射的に顔を上げたドラコの目に、インキュバスの瞳が赤く光るのが映った。まずい、
と思う前に身体に異変が起こる。全身が火照ったように熱くなり、脚に力が入らずその
場に崩れ落ちた。

「な…なにを、したんだよ…っ」
「いや、ちょっとハニーの身体を好きにさせて貰おうと思って」
「なにば、ばかな事を…っ!」
「ばかな事とは心外だなぁ。ハニーの可愛い姿が見たいだけだよ」

 フフ、と笑ってインキュバスはドラコの脚を撫でる。それだけで熱の籠ったドラコの
身体は反応してしまう。触れられたところから痺れが走って、ドラコは首を振った。

「や…っ」
「ああ、可愛いよハニー」
「さ、触るな…っ!」
「…仕方ないね。それじゃあ、ハニーに頑張って貰おうかな」

716:インキュバス×ドラコ2/4
09/10/16 23:21:11 qp//d/hZ
 大人しく手をどけたインキュバスは、さらに目の奥を光らせた。びくんっとドラコの
身体が震え、両手が意志とは関係なく動き出す。

「あ、な、なにこれ…!?手が勝手に…っ!」

 左手は胸元に、右手は脚の間に。それぞれドラコの敏感な部分に移動したと思ったら、
性感を与えるように動き出す。左手は胸全体を揉み上げながら、中心をぐりぐりと刺激
する。右手は割れ目をなぞるように滑る。

「んっ、おい!な、なにした…ぁんっ、だよっ!」
「僕に触れられるのは嫌だと言ってたから…それなら、ハニーの自慰でも見せて貰おう
と思ってね」
「な…っ」

 インキュバスはにっこりと笑って、ドラコの姿をよく見ようとその場にしゃがみ込ん
だ。力づくでも止めさせたいのに、身体は言う事を聞いてくれない。
 自慰行為をしたことくらいある。けれど、部屋でこっそりしたことがあるだけで、こ
んな誰が通るかもしれない道端で、しかも人前でなんて…したことも、しようと思った
こともない。
 屈しようとしても、操られた両手は確実に弱いところを刺激してくる。その上、イン
キュバスの魔術で性感が高められてある状態では、ドラコになす術はなかった。
 服の上からでも分かるくらい固くなった乳首を、ぐりぐりと摘まれる。右手はスパッ
ツの中に入り込み秘裂に触れながら、その上にある敏感な突起を刺激することも忘れな
い。普段自分でしている自慰行為と大差ないはずなのに、ドラコはいつも以上に感じて
いた。

「あっ、やっ、あぁん…っ」
「フフ、ハニーは本当に可愛いね」
「み、見る、なぁ…っ!」

 楽しそうにインキュバスはドラコを眺める。眺めるだけでなにもしないのに、下腹部
が疼いてドラコは身震いした。とろりと愛液が零れる。下着は既にぐちゃぐちゃになっ
ており、スパッツまでも濡れていた。
 中に入り込んだ指が膣壁を擦る。身体の震えがとまらない。だんだんと意識が朦朧と
して来る。ぐちゅり、ぐちゅり、ぐちゅり。

「あ、あぁ、んぁっ―――え…っ」

 達しようと目をつぶった途端、勝手に動いていた両手が止まった。

717:インキュバス×ドラコ3/4
09/10/16 23:21:56 qp//d/hZ
「…な、んで……」
「おや、術が切れてしまったようだね。残念だな」

 全くそうは思っていない声で、インキュバスは立ち上がった。ドラコは呆然とインキ
ュバスの姿を見上げる。自分の意志で自慰を再開したところで、先程と同じような快感
を得られるとは思えない。身体はこんなにも物足りないと悲鳴をあげているのに。

「それじゃあハニー、またね」

 たりない、たりないたりない。こんなにも、ほしいのに…!

「ま、待ってよ…!」
「…おや、なんだい?」

「……最後まで、してくれ…」

 正気なら、きっとこんな台詞言えない。インキュバスは満足そうににっこりと笑った。

「…喜んで」

 インキュバスに指示された通り、道端の木で身体を支えるように立ち上がる。スパッ
ツと下着だけ脱ぎ、尻を持ち上げた。愛液で濡れてらてらと光る秘部が、インキュバス
の目に映る。

「こんなにぐちょぐちょになって…ハニーは本当に可愛いね」
「なに言って…ひゃあんっ!」

 不意にべろりと舐められて、ドラコは悲鳴を上げた。舌先が陰核を掠める度に、愛液
が溢れて来る。インキュバスは飲み干そうと秘裂の中に舌を捩じ込み、ちゅうちゅうと
吸った。

「やぁ!や、やめろぉっ!あ、ああんっ!」

 唇を離し、脱力して崩れ落ちそうになるドラコの腰をインキュバスが支える。愛液で
濡れる唇をぺろりと舐めた。

「これだけ濡れていれば、平気かな」

 ぐいっと腰を持ち上げ、ひくひくと蠢く秘裂に自分の性器を押し当てる。驚いたドラ
コが恐る恐るこっちを振り向いた瞬間、後ろから一気に貫いた。

718:インキュバス×ドラコ4/4
09/10/16 23:22:20 qp//d/hZ
「ああああああっ!!」
「くっ……キツいね」

 狭いドラコの中はぎゅうぎゅうとインキュバスを締めつける。だが、確かに受け入れ
ていた。インキュバスは笑みを浮かべ、あ、あ、とうわ言のように呟いているドラコの
胸を後ろから揉み上げる。それだけで、ドラコの中はやわやわと動いた。

「ハニーの中は最高だよ」
「そ、んなこと…ふぁあんっ!」

 大きな動きにも小さな動きにも、ドラコは過敏に反応する。腰を引くと、出ていくこ
とを拒むように絡みつく。抉るように打ちつけると、歓喜して締めつける。結合部は泡
立った愛液で濡れ、ぬちゃぬちゃと粘った音を立てる。

「ハニーも、気持ちいい?」
「ち、ちが…あぅっ、いやっ、んぁ、やああっ!」
「フフ…大丈夫。言わなくても僕には分かるよ」

 腰を密着させ、奥をぐりぐりと刺激してやる。

「ひっ…いやあっ、やめ、やめろぉ…っ!」
「おや?ハニーはこれがいいのかい?」
「違うっ、やめ、やだあぁっ!」

 深いところが侵食されていく。未知の感覚に、ドラコはいやいやと首を振った。蕩け
きったそこは、ドラコの意志に反して刺激を求めてインキュバスを受け入れる。
 目の前が白く染まっていく。
 身体が熱くてたまらない。

「ああ、ああああああっ!!」
「…っ!」

 大きな快感の波に放り投げられ、ドラコは悲鳴のような嬌声を上げる。絞りとるよう
に締めつけるそこから自身を取り出し、インキュバスはドラコの尻に射精した。健康的
な肌と、赤いチャイナ服が、白濁とした精で穢されている。それを、インキュバスは嬉
しそうに眺めた。
 インキュバスの手が離れると、支えを失ったドラコの身体はずるずるとその場に崩れ
落ちる。絶頂を迎えたばかりのその瞳は、まだ朦朧としてどこか遠くを見ていた。

 その姿は、酷く淫靡で、美しかった。

「……ご馳走さま、ハニー」

 インキュバスはそれだけ言って、微笑んだ。 


おわり

お粗末様でした
2レスくらいで終わらせるハズなのにどうしてこうなった…


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