【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える9【魔導】at EROPARO
【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える9【魔導】 - 暇つぶし2ch407:名無しさん@ピンキー
09/06/03 01:38:22 NLC67YhS
ミスしまくってやたら投下に時間かかった。
お粗末さまでした。

408:名無しさん@ピンキー
09/06/03 02:18:33 qB7hlozm
>>398
GJ

409:名無しさん@ピンキー
09/06/03 08:04:05 nETon5uu
GJ!!!!!!!
始めからおまけまでエロいはおもしろいはで最高ッ!!!!!
待ってて良かった!!!!!

410:名無しさん@ピンキー
09/06/03 12:11:09 t6TerJ0e
GJ!
ポイズンに吹いたww
サタンに合掌。

411:名無しさん@ピンキー
09/06/03 12:21:31 FWykWbBA
>>407 GJ!自分シェアル派なんだけど、コレは楽しく読めました。
ってか、キートン山田自重。w

それにしても、ファイヤーで済めばいいんだけどねぇ・・・
ダイヤキュート×3のジュゲムは免れまい・・・

412:名無しさん@ピンキー
09/06/03 15:49:59 nkZhYAPw
おまけのせいでサタアルも読みたくなったww

413:名無しさん@ピンキー
09/06/03 16:59:31 8SN2xAAq
>>396
GJ!!!久々にシェウィ分補給できた

414:393
09/06/04 01:05:01 CTH+f8gc
>>407
ありがとおぉぉ!萌えまくったよGJ!
本当にこんなよいものを拝ませてもらえるとは…!
絵を(勝手ながら)描いた甲斐があったってものです

415:名無しさん@ピンキー
09/06/05 10:02:36 xFJ2xJQ9
ちょっぴりタイムリーだけどgj!
シェルル派な自分でも楽しめました!
最後のサタンワロタwww

416:名無しさん@ピンキー
09/06/05 13:02:27 rCQAl3WA
シェルル成分足りてないです下さいお願いします

417:名無しさん@ピンキー
09/06/07 23:10:20 7yUqc1TE
シェルルといえば萌えるキャラ《2》の921のシチュにおっきした

418:名無しさん@ピンキー
09/06/08 12:28:16 r1Z8ckvx
ルルアルとサキュアルとウィアル成分が著しく欠乏しています

419:名無しさん@ピンキー
09/06/08 21:15:18 6QloMNn9
パノッティ・アーちゃん分も欠乏しています

420:名無しさん@ピンキー
09/06/10 03:56:32 /NYuJ6dp
>>407
久々にスレ覗いたら物凄いネ申が降臨している…
GJすぎるだろおおおおおお!!
ノリノリすぎるシェゾに吹いたwww

ウィッチ可愛いよウィッチ
攻めもいいが受けもいいなー

421:名無しさん@ピンキー
09/06/12 23:34:08 ymcY1i8S
バトルキャッスル10階。
ばたんきゅーしぺたんと座りこんだアルルを楽しそうに眺めるサキュバス。
「うふっ、かわいいコ…さぁて」
マジックスナッチ、ダグアガイザン、エナジードレイン。
成す術なく、アルルのあらゆるものが吸われていく。
「も、もうだめぇ…許してぇ…」
助けを請う声にも耳を貸さず、吸えるだけ吸いつくす。そして。
「テンプテーションv」
同性であるアルルには効果は薄い。
が、それをサキュバスは何度も何度も重ねがける。
「うぁ、あぁぅ……んん」
さすがに同性のアルルとはいえ、弱り切った身体では抵抗しきれず。
徐々に思考を蝕む、甘く温い感覚。
目の前の存在がとても愛しいものに思えてきて。

気づくとアルルはふらふらとした動きで、その顔をサキュの胸へと埋めていた。
「あぁぁぁん…サキュバス、さまぁ……じょおうさまぁ…」
すりすり、むにゅむにゅと、身体の火照りをぶつけるかのようにサキュバスに密着する。

「ふふふ…これからたっぷり、アタシの魅力を教えこんであげる。
テンプテーションなしでも、心からアタシのものになりたいと思うようになるまで、ね」

後日、首輪とボンデージをつけられてサキュについて歩くアルルの目撃証言が相次ぐ。
けれども、それはまた別の話。

422:名無しさん@ピンキー
09/06/12 23:35:18 ymcY1i8S
サキュの誕生日ってことで、超ショートながらサキュアル一つ。
サキュアル好きの人って見たことないから需要あるか微妙だけれども。

423:名無しさん@ピンキー
09/06/12 23:53:07 K9DCex0x
わっふるわっふる

424:名無しさん@ピンキー
09/06/13 00:11:14 jqiH66VF
>>422
GJ! 是非ルルー様も毒牙に!(ボンデージ似合いそうだし)

425:名無しさん@ピンキー
09/06/13 00:32:37 JWEviXgi
サキュアルのSMが読みたい!

426:伯爵×ルルー
09/06/14 03:30:23 OGhLb51t
伯爵×ルルー投下します。
以下注意事項
・ルル鉄のIF(ルルーが伯爵の手に落ちたら)です
・陵辱、マインドコントロール、堕ちなどの要素があります

15レス程度お借りします。

427:1
09/06/14 03:31:22 OGhLb51t
「ん………」

 目を開ける。そこに広がっているのは見知らぬ天井だ。身体を起こそうとして、ひどく
重く簡単に動かせないことに気付く。いまだ覚醒しきらないぼんやりとした意識の中、ル
ルーは辺りを見渡した。そして、

「―やあ、お目覚めですかね、お嬢さん」

「――アンタ……!」
 掛けられた声で、自分の置かれた状況を一気に思い出した。

 ―めちゃくちゃに終わってしまった期末試験の代わりとしてルルーが受けた試練は、
五つの神器の奪還だった。四つを順調に集め、そして最後の一つを手に入れるために、因
縁の伯爵の館へと足を踏み入れたのである。かつてとは違う。もう勝てる、そう思いなが
ら立ち向かったルルーに待っていたのは、悲しいかな敗北の二文字だった。ルルーは伯爵
に負け、意識を手放し、……そうして今、囚われている。

「そう睨みつけないでくれたまえ。言ったでしょう、再びあなたを私のモノにすると」
「お生憎ね。私はサタンさまのものよ」
 ルルーはきつく伯爵を睨みつけたまま、状況を把握していく。伯爵はにこやかに微笑ん
ではいるが、全く油断をしていない。ろくに体力の回復もできていない身体は、満足に動
いてはくれないだろう。意識を失っている間に着替えさせられたのか、身にまとっている
黒いドレスは、胸元が開きスリットが入ってはいるが、いつもの服よりも手足が動かしに
くい作りになっている。
 絶体絶命と言ってよかった。
「わかりやすくていいね。どうやって逃げるかを考えているのだろう」
「いいえ。どうやったらあんたを倒せるのかを考えているのよ」
 正直、ルルーには、今の状態では倒すことが難しいとわかっていた。しかし少しでもそ
れを相手に悟られては、なんとかなるものもなんとかならない。気丈に嘯くルルーを見て、
伯爵は―どこまでも愉しそうに、笑った。
「……なによ。何がおかしいって言うの」
「いいや。二年前のことを思い出してね。あなたは覚えているかな」
「胸くそ悪くて思い出したくもないわ」
「そう言ってくれるな。あの時私はあなたに逃げられてとても悔やんだよ。あんなところ
に閉じこめていないで、さっさとモノにしてしまえばよかったとね」
「今も見逃して構わないわよ?」
 ルルーの皮肉を相手にもせず、伯爵は続ける。
「しかし……今のあなたを見て、全てが必然だったと知った」
「どういうことよ」
「私とあなたとの再会が、さ。こんなにも美しく完成されたあなたを頂けるのなら、あの
頃のあなたを逃したとしても惜しくはない」
「……言っていることの、意味がわからないわ」
 伯爵は語りながらも、決してルルーから目を離そうとはしない。この部屋には豪奢なつ
くりのベッドしかないらしい。振り回せそうな長物も、相手を殴りとばせそうな置物も無
かった。これが伯爵なりに学習した結果なのだろう。ルルーは唇を噛む。
 自力でなんとかすることはどうも難しいようだ。だとすれば、誰かの手を借りること―
―正直なところ自分一人の力でなんとかしたいのはやまやまだったが、この際どんな方法
でも縋りたい―しかないようだ。知り合いの顔をひとりひとり思い浮かべていく。真っ
先に浮かんだのは従者のミノタウロスだったが、屋敷の前で倒れていて傷だらけの彼が、
助けに来られる状態であるとは思えなかった。アルルにシェゾ、ウィッチ、さまざまな顔
を思い浮かべたあと、最後に出たのは―最愛の人の顔だった。

(………サタンさま)

 二年前のあのときのように、助けに来てくれたら。
 それはルルーにとって希望ではなく、限りなく願望と祈りに近かった。
「ちなみに言っておくが」
 それを念入りに踏み砕くように、伯爵が囁く。

428:2
09/06/14 03:32:14 OGhLb51t

「『サタンさま』は来ないよ」
「……どうしてそんなことが言い切れるのよ?」
 サタンは莫大な魔力を持っている。それを自分のために使ってくれるとは思わないが、
やろうと思えば、姿を消したルルーのことを見つけ出すことは容易だろう。ルルーに試練
を課したマスクド校長とサタンの間には、交流のようなものもあるらしい。生徒が行方不
明になれば、捜索協力の要請も行くかもしれない。なんとか持ちこたえていれば、ひょっ
としたら―
「いいや、来ない」
「な……っ!」
「正確には、来られなくなる、という方が正しいかな」
「……サタンさまに、出来ないことなんてないわ」
「人を探すときは、残滓を辿っていくか固有の気配を探るかどちらかだ。大抵は前者を試
してから後者に移る。さて……ここはあなたが訪れた館とは違う私の別宅でね。容易に探
り当てることはできない。加えて『気配』だが……あなたの気配そのものが変わってしま
ったら、さしもの『サタンさま』にも見つけ出すことはできないだろう」
「『気配』が……変わる?」

「そうだ。これからあなたは、私のモノになるのだからな!」

 ルルーの身体に、一瞬にして鳥肌が走った。

 伯爵の―吸血鬼の「モノ」に、なるということ。

「い……イヤ……」
 無意識のうちに、ルルーはじりじりと後じさった。ベッドの上にはスペースは無く、す
ぐに逃げ場所は無くなる。怯えが微かににじみ出したルルーの表情を見て、伯爵はサディ
スティックな笑みを浮かべた。

「そうだ。君は『君』ではなくなる。『私の君』になってしまうのだよ」

 伯爵はベッドの上に乗り、ルルーに近づいていく。
「イヤよ……来ないで!」
「レディの頼みは聞いてあげたいが、そういうわけにもいかないのでね」
「この……っ!」
 伯爵を蹴り落とそうと動いた足は、簡単に掴まれ防がれてしまった。ルルーのその白い
足に、伯爵は舌を這わせる。
「ひ……っ いや、気持ち悪……!」
「綺麗な足だ」
 褒められたところで少しも嬉しくない。身体全部を使って暴れ回ろうとしたのだが、足
をぐいと下に引かれ背中が壁から離れ、そのままのし掛かられて身動きが取れなくなって
しまった。
 伯爵はルルーの上に覆い被さっている。右の手のひらは、スリットの隙間から足を撫で
回している。
「いや、いやよ! どきなさい! どいてよっ!」
 暴れても、本調子ではないルルーの力では、伯爵の胸板一つ動かせない。体力の消費に
なるだけとはわかっていても、抵抗をやめることはできなかった。
 伯爵はルルーの首元に顔を寄せ、水晶色の髪をかきあげながら、整った耳朶に言葉を吹
き込む。
「髪も美しいな」
「さわんないでっ!」
「これから私のモノになるのだ、全てを知っておかなくては」
「な、なに……っ」
 髪がかきあげられ、首筋に鋭いものが押し当てられる感触がして―

 ずぶりと。

「いやっ いやああああっ!」
 血が吸われる嫌悪感に、ルルーは叫ぶ。
「ふ……ははははは! これはいい。別格の美味さだ!」

429:3
09/06/14 03:32:56 OGhLb51t

 身体の力がどんどん抜けていく。悲鳴もか細くなり、視界がぐらぐらしてきたところで、
ようやく伯爵は首筋から牙を離した。
「……危ない危ない。全部吸い尽くしてしまうところだった。処女の生き血はもともと御
馳走ではあるが、私が保証してあげよう、あなたのは天下一品だ」
「……かってな、こと、ばっかり……!」
 血を吸われることで吸血鬼になるのではない。バンパイアが「選び」、血を吸い尽くす
ことで、獲物はバンパイアに成り果てる。どうやら伯爵は、ルルーの血を吸い尽くすつも
りはないらしい。ではどういうつもりなのだろうと窺うと、伯爵は応える。
「バンパイアになってしまえば血の味は落ちる。私はあなたをできるだけ損なわないで手
に入れたい」
「じゃあ、私をどうするつもりなのよ!」
「毎晩毎夜の晩餐のためのオモチャさ。なに、心配しなくていい。完全なバンパイアにな
らずとも、私が望めば不老不死の片鱗は手に入る。あなたは老いず美しいまま、私に食べ
られていればいい」
「そんな備蓄食糧みたいな扱い、絶対イヤよっ」
 怒りと恐怖がないまぜになって、力の抜けた身体を再び動かす。けれどその抵抗も、伯
爵にはまったく通用しない。伯爵はあくまで優しくルルーの身体の線をなぞっていく。そ
のどれもが不快でたまらない。
「備蓄食糧? もっと色気のある言い方を選べないのかね。あなたは私の食欲も性欲も満
たしてくれる、最高のパートナーさ」
「―もっと最悪じゃない」
 もしかしたら延々と血を吸われるだけで済むのかもしれないと、そう抱いていた微かな
希望も、今の伯爵の台詞で打ち砕かれてしまった。伯爵は「そのつもり」なのだ。現に撫
でさする手つきも、首を舐めるのも、そういう意図しか感じられない。

 そんなのは嫌だ。
 血を吸われるのも嫌だが、伯爵に犯されることなど、考えただけで吐き気がする。

 ふと、ルルーの脳裏にさきほどの台詞がよぎった。処女の血―伯爵は処女の血が美味
だと言った。もし行為が終わったら、ルルーは「そう」ではなくなってしまう。彼の言う、
極上の血が失われてしまうのではないだろうか。
 思いついた、突破口のように思えるそれに、ルルーは必死でしがみついた。
「ね、ねえ」
「……なんだい?」
「もし、そういうことをしちゃったら……私の血が、まずくなるんでしょ? だったら、
しない方が……いいんじゃないの?」
「…………」
 伯爵はほんの少し沈黙して―盛大に吹き出した。
「な、なによ!」
「つまりあなたが言いたいのは、美味しい血が飲みたければ抱くなと?」
 その通りではあるが、頷きたくはなかった。なんとなく、血を飲まれることを容認して
いるような表現だったからだ。うつむき答えないでいると、伯爵の紅い瞳がルルーを覗き
こんだ。
「あなたの言うとおりだ。確かに人間の男と姦通した女の血などまずくて飲めたものでは
ない」
「だ、だったら!」
「『人間の男と』と言っただろう?」
「……!」
「わかったかね? 私達によって散らされた花は変わらず美しいままだ。それに―処女
を抱くのは、何もかもが美味だ。悲鳴も甘く、破瓜の血や愛液と精液の混合物などは馳走
中の馳走だよ」
「や……やめて……!」
 伯爵はルルーを怯えさせるために、わざと直截的で具体的な言葉を選んでいる。わかっ
てはいても、伯爵の言葉はルルーに、これから自分がされることを想像させた。

430:4
09/06/14 03:33:35 OGhLb51t

「どのように犯されたい? あなたが私を受け入れるのなら無条件の幸福を保証しよう。
手始めに―では、口づけでもしようか」
「―はっ。死んだってごめんだわ」
「……残念だ。では当初の通り行くとしよう」
 伯爵は指先をスリットの更に奥、ルルーの足の間まで伸ばした。下着の上から撫でるよ
うにして触れる。割れ目と突起があるであろう場所を中心に、何度も何度も往復させる。
「さ、さわんないで……いやだ、気持ち悪い、いやあ……」
 生理的に浮かんだ目尻の涙を舐め取り、伯爵は心底美味しそうに喉を鳴らす。
「泣いても私を悦ばすだけだよ、ルルーくん。もっとも、今のあなたは何をしても私を悦
ばせてしまうのだがね」
「いや、いやあ、やあ……!」
「『嫌』? ……そうか、違うところがいいのだな。すまなかったな」
 ずっと首を撫でていた左手を、伯爵はゆっくりと、肌の上を這うようにして、胸のとこ
ろまで動かす。胸は布に囲まれてはいるが、下着はつけていないし、そもそも胸元が開き
すぎていてあまり布が意味を為していない。
 ぐっと布を引き下ろすと、大きな乳房がぷるんと顕わになった。白い丘の上にある乳首
は、すでにかたく尖り始めている。
「おや。焦らしてしまったか」
「ちがう、ちがうの……あんっ!」
 ルルーの否定を聞き終わる前に、伯爵は右の乳首にしゃぶりついた。左手は乳房を激し
く揉みしだき、ルルーが苦痛の声を上げると優しくしてくる。下をいじる指先も、撫でる
だけだったのがだんだん遠慮がなくなり、少し尖った爪で突起をぐりぐりと刺激する。
「いや! やあ…… あ、いやあ ああっ、あああっ、ふ……いやんっ」
「イイ声だ。気持ちがいいなら、もっときちんと声を上げなさい」
「だ……れが、あんたに触られて感じるって……言うのよ、…あっ!」
「君だよ、お嬢さん」
「違う… ちがうの、あ、あああっ」
「私は触っているだけだよ。こんなに反応がいいのは、君の問題だ。この分だと、しょっ
ちゅう自分を慰めているのだろう」
「! ち、ちが……」
「違わない。少しくらいは正直になったらどうだね? ここはこんなに素直になって来た
というのに」

 くちゅり。
 伯爵の指先がルルーの中に沈んだ、濡れた音が確かに響く。

「う…うそよ。こんなの、うそ」

 くちゅ、くちゅ、くちゅ。

 呆然としたルルーの声を嘲笑うように、みだらな音は伯爵の指の動きに伴って容易く漏
れる。 
「君が淫乱でも私は責めはしない。『サタンさま』のことを想いながら何度も慰めたのだ
ろう? 昂ぶる自分を沈めるためか、いつかの日のためにか―健気なことだ」
「ちがうって、いってるのに………っ」
 反論の声はルルーらしくなく弱々しい。それは肯定しているも同じだった。全て伯爵の
言うとおり、ルルーはよく自身を慰めていた。愛しい人の名前を呼びながら、愛しい人に
触られているつもりで、何度も何度も一人で達した。快感を知ってしまった身体は、心と
はかけ離れて動くモノなのだろうか。伯爵の指先はルルーの弱いところをピンポイントで
刺激する。くちゅ、という濡れた音は、ぐちゅ、と更に粘度を増していく。

(こんなに、憎いのに……!)

431:5
09/06/14 03:33:57 OGhLb51t

 ルルーの気持ちを無視して、ルルーの身体は蕩けていく。
「こんな状態だというのに君のここは刺激を貪欲に求めている。わかっているのか、お嬢
さん。今君を抱こうとしているのは愛しの『サタンさま』ではなく、憎い『伯爵』なのだ
よ?」
「サタンさまと、あんたを、一緒にするもんですか……っ!」
「ああ、なるほど」
 伯爵はにやりと笑った。

「誰だっていいのか」

「――!」
 横っ面をひっ叩こうとして、反射的に思い切り動いた腕は、けれどあっさりと捉えられ
る。
 怒りに朱く染まるルルーを見つめながら、伯爵は捕らえたその手の指先を口に含んだ。
「あう…んっ、な、や ……ぁん、んはぁ……」
「先ほどの元気はどうした?」
「やめて……なめないで、んあ、ふぁん」
「『もっとして』と言っているようにしか聞こえんよ」
 苦笑さえしながら、伯爵はちゅば、と音を立ててルルーの指を解放した。ルルーの息は
ひどく荒い。きつく伯爵を睨め付けていた怜悧な瞳も、どこかぼんやりしてしまっている。
「どこも敏感なのだな」
「ちがう、ちがう…ちがうのに…」
 ふるふると首を振りながら、弱々しく否定を続けるルルーは、いつもより幼く見えて伯
爵の嗜虐心をそそった。
「敏感ではないと?」
「あんたに触られるのなんて気持ち悪いのよ! 離して! 帰してよ!」
「気持ち悪い、ねえ」
 伯爵は身体の位置を変える。スリットの部分をまくりあげ、ルルーの下半身をむき出し
にさせた。薄い布に囲まれたそこは、発情した匂いを放っていた。
「びしょびしょじゃないか」
「あ…いや、やめて…っ」
「シミまで作って」
「言わないで、いや、もうやだぁ…」
「これはもう使えないね」
 伯爵は鋭い爪で下着を切り裂いていく。わざとゆっくり、音を立てながら。ただの濡れ
た布になってしまった下着をひらひらさせながら、楽しそうにルルーに問いかける。
「あなたも見るかい? この布、凄いことになっているけど」
「……見たくないわ……っ」
「そう。まあ、自分が一番よくわかることだろうな」
 布を投げ捨て、ルルーの足を開かせる。閉じようと必死に足に力をこめても、押さえつ
けられてしまって閉じることができない。誰にも見せたことのないそこを曝されて、ル
ルーは羞恥に涙ぐんだ。
「いいね。ぬるぬるでとろとろだ」
「あ、あ あぁ 見ないで…!」
「こんなにひくひくして。物欲しそうだ」
「ひっ あ、ああ、そこで、喋らないで…」
「息がかかって感じるのか。ではもっとお互いに楽しくなろう」
 伯爵は―ルルーの秘部に、舌を這わせた。
「!!!」
「くくく……甘くて非常に美味だ。舐め尽くしてしまうのが勿体ない」
「あ、ああ あんっ、ふぅ、んあああ!」
 ぴちゃぴちゃと、犬がミルクを舐めるような水音と、ルルーの甘い悲鳴が響く。舐めて
も舐めてもとろとろと蜜をこぼれおちさせる身体に、伯爵は喉を潤していく。
「舐め尽くす、などは杞憂だったな。舐めても舐めても増えていくばかりだ」
「もういや……助けて……っ」
「辛いか? なら楽にしてあげよう」

432:6
09/06/14 03:34:28 OGhLb51t

「え―ひ、あああああああッ!」
 伯爵の舌が、ぷくりと尖った肉芽を捕らえる。口の中に含んで、激しく転がす。跳ねる
ルルーの腰を押さえつけて、敏感な芽を弄ぶ。
「いやあ! やああ! ああああッ!!」
 悲鳴のような嬌声で耳を楽しませ、そして最後に、軽く甘噛みした。

「――んああああッ!」

 ルルーの身体に力が入り、ゆっくりと抜けていく。脱力した身体からは汗が噴き出し、
甘い匂いが部屋中に漂う。
 伯爵は恋人にするように優しくルルーの頭を撫でる。ルルーは不快さに顔を歪めたが、
その手を振り払う力はどこにも残っていなかった。
「感じやすい上にイキやすいなんて、本当に極上の身体だな」
「黙って……黙りなさい……!」
「いいから黙ってことを進めろと? まったく、うちのお姫様は我が侭だ」
 伯爵はルルーに見せつけるようにしてペニスを取り出す。大きく赤黒く、どくどくと脈
打つそれは、ルルーの恐怖を呼び覚ました。

 こんなのに貫かれたら―死んでしまう。

「いや! 離しなさい! 助けて! たすけてえっ!」
 再び暴れ出し始めたルルーを伯爵は嘲笑う。
「いい加減諦めたらどうかね。私はあなたを悦ばせ、あなたは私を愉しませる。我々は良
いパートナーになれる」
「私はサタンさまのものなの!」

「いいや、もう私のモノだ」

 伯爵はルルーの足を頭の方へとひっくり返し、ルルーの頭を秘部が見えるように少し起
こさせた。そして低い声で囁く。
「見えるだろう? 自分がどんなに物欲しそうになっているか」
「見えないわ……っ」

「見るんだ、お嬢さん。『サタンさま』のために大事に守ってきた純潔が、憎い男に散ら
される様をな!」

 ルルーの視界が涙で滲む。はじめては大好きな人とがいい、とずっと夢見てきた。大好
きな人のモノになれる日をずっとずっと待っていた。
 それなのに現実は、大っ嫌いな男のグロテスクな性器が、自分のそこに押し当てられて
いる。

(こんなの……ウソよ)

 伯爵の笑い声が耳に届く。
「押し当てているだけなのに、あなたのは早く欲しいとひくついている。本当にいやらし
い身体だ。血を飲んでいなければ処女かどうかも疑わしいところだね」
「最っ低…!」
「私は事実を言っているまでさ。あなたの身体は―本当にどこもかしこも美味しそうだ。
それではメインディッシュを頂くとしよう」
 押し当てられたそこに、ぐっと力が入る。
 中に入ろうとするそれに、ルルーは震えた。

433:7
09/06/14 03:34:53 OGhLb51t

「ひ……いや、助けて、サタンさま、たすけて、サタンさま、―あああああああッ!!!」

 最初は重みと圧迫感。
 一拍後に、抉られ削られるような、鋭い痛み。

「いやあああ! 抜いて! 抜いてよお!!!」
「まだ半分も入っていないぞ。我慢しなさい」
 ずりゅずりゅと、ペニスはルルーのなかを犯していく。
「いやあ! たすけて!! サタンさま! サタンさま!」
「―ほら、下を見たまえ」
「え……」
 声を掛けられ、反射的に従ってしまう。
 視界に飛び込んできたのは、

 ―伯爵のペニスを呑み込む、自分の性器。

「ひっ………!!」
「全部入った。狭かったが、ぬるぬるだったからどんどん中に進めたぞ。あなたの身体は
本当に協力的だな」
「う…うそよ…」
 こんなに拒んでいるのに。こんなに気持ち悪いのに。身体は想像以上にあっさり受け入
れている。蜜は相手の動きを助け、筋肉の収縮は追い出す方ではなく受け入れる方に動く。

 こんなのは嘘だ。

「いい顔だ。絶望と快楽ほど、人を美しくさせるものはない。さて、動くよ」
「! やめて、抜いて! おねがい!」
「もしあなたが痛みで泣き叫ぶようだったら小休止を挟んでもよかったのだが。大歓迎さ
れてしまっては、最後までやってあげなければ失礼というものだろう」
「……っ」
 ルルーは涙を堪える。悔しくて悔しくてしょうがなかった。伯爵の言葉が正しいことが、
悔しくてしょうがなかった。確かに痛みはある。あるけれど、最初に入ってきたときが痛
かったのが一番で、奥まで入ってしまった今、身体は異物は受け入れてしまっている。押
し広げられている圧迫感と、入り口のじんじんとした痛みと、精神的な嫌悪感から来る吐
き気はあるけれど―それだけだ。噂に聞くような激痛は、全く存在しなかった。
「……ふふ。私達は、案外非常に相性がいいのかもしれないな」
「なによ、それ…あり得ないわ、ふぁんっ!」
「―ほら。少し動いただけでそんな声を上げて。まあ…あなたが気持ちいいのなら嬉し
いよ。私も本当に気持ちがいい」
 伯爵が腰を引く。ルルーの中は、出て行かないでとねだるように伯爵のペニスに絡みつ
いてしまう。摩擦は苦痛よりも、明らかに快楽に近かった。
 ずりゅずりゅずりゅ。
「う、ああ、……ああん、あああっ」
 中に残るのは亀頭だけ、というところまで抜いてから、
「あ、……あ」
 ―また奥まで突き上げる。
「ああああああッ!」
「見えただろう? あなたのここは、簡単に私を呑み込む」
「いやあ! いやよ! うそ!!」
「……ならあなたが信じるまで、何度だってやってあげよう」
 ゆっくりと腰を引き、鋭く打ち付ける。
 何度繰り返しても、ルルーの身体は、伯爵に少しだって逆らわない。抜かないでと求め、
満たされることに歓喜する。ゆっくりと繰り返されたその動きはだんだんと速くなり、身
体と身体がぶつかるぱんぱんという乾いた音と、ぐちゃぐちゃと卑猥にこぼれる水音、ひ
っきりなしのルルーの嬌声が部屋の中に響き渡る。

434:8
09/06/14 03:39:00 OGhLb51t

「『イイ』かい、お嬢さん?」
「いいわけ、ないでしょ……あぁ んあっ んああああっ、ああ、あああっ」
「ふふふ。まあ、素直でないあなたも可愛いよ。……ナカでイッたことはないね?」
「なに、言ってんのよ……ッ」

「なるほど、まだか。ではあなたの初めてを更に頂くとしよう」

 力なく開いていた両足を肩にかけて、伯爵が再び奥まで入ってくる。しかし先ほどまで
散々突かれていた場所で止まることなく―さらに奥まで突き上げた。
「ひあああああっ!」
「ふっ……本当にいい締め付けだ」
 激しく打ち付けるのではなく、優しく、けれど力強くなかで動く。
「あ……いや、これ、いや……!」
 さっきまでまた種類の異なる刺激に、ルルーの声は震える。
「いや? さっきからイヤイヤばかりだな。こんなにドロドロで、嬉しそうに私を締め付
けてくるのに―ほら、また」
「私じゃない…私じゃないの……いや…あ、これ、やめて…」
 恥骨が擦れ合うほど近く、身体と身体を完全に密着させたまま、男の性器だけがぐりぐ
りと奥の奥を刺激する。身体の全てを埋め尽くされていると思うくらい、深いところでル
ルーを圧迫する。

 身体が、熱い。

「おねがい……これ、変なの……! これは、いやあ……っ」
 完全に融かされた身体の、なけなしの何かが、必死に警告する。このままではダメにな
ってしまう。戻ってこれなくなる、そう警鐘を鳴らす。
 せっぱ詰まったルルーの声に、伯爵は片眉を上げた。
「変? どんな風に変なのか言ってみたまえ」
「あつ…あついの。あつくて、おかしく、なっちゃ……いやあ! もうぐりぐりしないで
ぇっ!」
「おかしくなってしまっていいのだよ。あなたのすべては、私のモノなのだから」

「ああああ、あああっ! あああ! いやああ! あああ―なんかくるっ! いやああ
ああああッ!」

 目を開けているのに何も見えない。
 目の前が真っ白になって、頭の中がどろどろになって、なにも考えられなくなる。
 今まで味わったことのない深い感覚に、ルルーは放り投げ出された。
 波は大きく、引いてくれない。
「くっ……!」
 ルルーの身体はきつく伯爵を締め付ける。どこまでも熱く、融けて、狭い膣内で、伯爵
は射精感を堪える。奥へと誘おうとする膣壁に逆らい、腰を引く。
 それだけの摩擦で、

「あああああッ!」

 ルルーは再びイッてしまう。先ほどまでの抽挿とは全く質の異なる刺激は、ルルーに逃
げることを許さない。
 伯爵の身体の少しの動きでさえ敏感に拾い上げ、腰に添えられた手でさえ達してしまい
そうな快感になる。


435:9
09/06/14 03:39:27 OGhLb51t

「いやあああ! あああッ! あ あぁぁ、ひああッ!!」

 泣き叫んでいるような嬌声を上げながらルルーはイキ続ける。瞳からは理性が消え、口
はだらしなく開かれて、涎と嬌声をだらしなく漏らす。
 伯爵はルルーの痴態に唇を歪めて笑った。
 腰を動かしながら耳元で、優しく、小さな子供に言い聞かせるように囁く。
「そろそろ私もイカせてもらうよ」
「―え」
 瞳にわずか、理性の光がちらつく。
「お互いこんなに気持ちよくなれたご褒美だ。一番奥に出してあげよう」
「あ――」
 ルルーの真っ白な思考の中で、その言葉は緩慢に理解された。

 だめだ。
 それだけは、許してはだめだ。
 そんなことになったら、本当にバンパイアのモノに―

 身体は快楽に溺れきったまま、心にだけ理性が戻ってくる。

 ―それがルルーの不幸だった。

「いや! いやよ! やめてええ! 助けて!! 助けて、サタンさ」

 最愛の人の名を呼び終わるよりも早く。

「これで本当に―私のモノだッ!」

 一番奥まで犯されて、これ以上行きようのない深さで。
 びゅるびゅると―伯爵の精液が吐き出される。

「い――いやああああああッ!」

 どくどくと脈打ち、身体の中でなにか熱いモノが広がっていく感覚にも、
 びくびくと痙攣しながら膣のなかで跳ねる性器の動きにも、
 射精しながらもぐりぐりと腰を押しつけてくる伯爵にも、
 意識を飛ばしそうなほどの快感をルルーは感じた。 
 上げられた悲鳴は、恐怖の叫びと、嬌声の混合物だった。
 全てを出し終わっても、伯爵はルルーの中から出ていこうとしない。快感と絶望で虚ろ
な瞳をしたルルーに、愉悦に満ちた声で告げる。
「これで『サタンさま』も、あなたを捜し出すことはできない。こんなに美しく穢れたあ
なたを、私以外には誰も知らないからね」
「………うあ」
 睦言のようなその言葉は、ルルーにとっては死刑宣告にすぎない。中にたっぷりと注ぎ
込まれた伯爵の精液と精気は、毒のようにルルーの全てを浸食していく。異物だったもの
が異物でなくなる感覚。何かを無理矢理受け入れさせられ、作り替えられていく感覚に、
ルルーはひたすら嘔吐感を覚える。何かが変わってしまおうとしている。何かわからない
けれど、ひどく大切なものが。
 汗で濡れたルルーの首筋に鼻を当て、伯爵は幸せそうに呟く。
「僅かだが―私と同じ匂いがする」
「助けて……たすけて、サタンさま……たすけて…」
「……おや」
 受け入れたくない現実に、うわごとを紡ぎ続けるルルーに、伯爵は呆れの表情を向けた。
終わった後もきゅうきゅうと締め付けてくるルルーの膣に硬さをほとんど取り戻した性器
を、ずりゅずりゅ抜く。
 ずっと奥まで埋めていたものを失ったルルーの下の口は、ひどく切なそうにひくひくと
動く。もっと欲しいと、物欲しげにねだる。伯爵の性器は、白く泡だったルルーの愛液に
まみれている。
 どこまでもうつろに、ルルーはそれを見た。

436:10
09/06/14 03:40:00 OGhLb51t

(こんなの……うそ)

 何もかも悪い夢だった。伯爵に敗れたことも、初めてを奪われたことも、悦んでしまっ
たことも、何から何まで犯されたことも、みんなみんな悪い夢。本当の自分は今頃サタン
の城にでもいて、客間のどこかでこの悪夢にうなされているのだ。サタンはそんな自分を
心配してくれて、手だって握ってくれているかもしれない。

(そうよ……こんなの、現実じゃないわ…)

 思えば思うほど、それはもっともじみているように感じられた。

「――サタンさま。……サタンさま、サタンさまぁ……」

 何度も名前を呼ぶ。そうしていれば、この悪夢から覚められるのだと、そう信じている
かのように。
 ルルーは抵抗しない。ただ虚空を見つめている。それをいいことに伯爵はルルーの秘部
から溢れる愛液を飲み干していく。精液は一番奥に注ぎ込まれたせいか、かなりの量だと
いうのに逆流してこない。何度も何度も、イキ続けたルルーの愛液は、伯爵の舌を愉しま
せた。全身の汗も舐め取る。一カ所だって、美味でないところはなかった。
「はじめての味はあらかた味わい尽くしたな。では―これからの味見と行こう」
 伯爵の牙がルルーの首に突き立てられる。噛まれて、血を吸われているというのに、ル
ルーは軽いうめきごえしか上げなかった。味見程度に吸い、すぐに離す。
「こちらは相変わらず良い。本当に最高の食料だ。あちらも教え込んでいけば更に私好み
になる」
 いつものルルーなら烈火のごとく怒り狂っているはずだ。ふざけるな、あんたなんか、
とがなり立てていたかもしれない。けれど今のルルーは、ただ、サタンの名前を繰り返す
だけだった。

「『サタンさま』ね」

 虚空を見つめるだけだったルルーの瞳が、サタンの名に反応して伯爵の方へと向かう。
伯爵はルルーを見つめながら続けた。
「そうやって呼んでいれば、いつか助けが来ると?」
「サタンさま、サタンさま……」
「何度も言うがね。君の愛する人は来ないよ」
「サタンさま……」
「でも―私はあなたを傷つけたくなかったからね。さっきは嘘を言った」
「……?」
 不思議そうに、ルルーが伯爵を見る。夢に逃れようとする少女に、伯爵は残虐に告げて
やる。

「あなたを、彼が、探しにきてくれるとでも?」

「―え」
「あなたのことはなんでも知っているよ。彼のことを何年も追いかけて、愛し続けて……
なのに彼は、一向に振り向いてくれない。それどころか他のぽっと出の女にうつつを抜か
している始末だ」
「あ……」
「あなたの愛情は、疎まれ、鬱陶しがられ、拒否されている」
「違……っ」
「違わないのはあなたが一番よく知っているだろう、お嬢さん」
「…………!」
「彼にとってあなたはいてもいなくても変わらない存在だ。むしろ迷惑で、邪魔ですらあ
る。そんなあなたがいなくなったところで、彼が探しに来て、助けてくれるとでも?」
「――」
 そうに決まっている、と言い切ってやりたかった。けれど―

437:11
09/06/14 03:40:46 OGhLb51t

「答えはノーだ」

 伯爵の言葉に反論する術を、ルルーは持たない。徐々に迫ってくる現実がルルーの心を
蝕んでいく。これは悪夢なんかじゃなくて、本当のことだと。自分は伯爵に敗れ、初めて
を奪われ、悦び、何から何まで犯された。そしてサタンは助けに来ない。
「それに」
 呆然としたルルーの足を開き、伯爵は再び挿入していく。まだ乾いていないルルーのそ
こは、やはり容易に伯爵を呑み込んだ。ずんっと押し上げられると、唇から甘い声が漏れ
る。
 伯爵は低く笑った。

「第一……憎んでいた男にこんなに簡単に身体を許して、あっけなくイッて、今だって喘
いでよがっている淫乱な女が―愛されるわけがないだろう?」

「…………!!」
 抽挿が繰り返される結合部分からは、濡れた音がすぐに聞こえ出す。どんなに堪えよう
としても、甲高い不快な声は途切れてくれない。

(こんなに汚れた私を、あの方が助けに来てくれるわけがない……!)

「そうだ、私のルルー。あなたはこんなに淫乱で、こんなにいやらしく、指の先から足の
先まで私のモノだ…」
 ねっとりと囁きながら、傷ついたルルーの瞳を伯爵は見つめる。

 紅い瞳が―ぬらりと光った。

「なあ、お嬢さん。あなたは何年も一人を愛し続け、その人に全てを捧げるために自分を
磨いてきた。そうだろう?」
 瞳から目が離せないまま、ルルーは子供のようにこくりと頷く。
「その人のためなら全てを捧げてもいい。あなたのすべてはその人のために存在している。
身体も、心も、純潔も、その人生もすべて」
「そう…よ」
 ルルーはずっと、その人に出会ったそのときから、その人のモノだった。
「そうか。それでは聞くが―『その人』とは、一体誰だ?」
「そんなの、決まってるじゃない、―」
 紅い瞳が、ルルーを捕らえる。

「ひょっとしてそれは、私ではなかったかね?」

「…………え?」
 血のように濡れる深紅の瞳。それは確かに―
「あなたは私に出会い、それからずっと私のモノだった。離れていた二年間自分を磨き、
ようやく得た再会のチャンスにあなたは飛びついた。私に会えると、喜んで城に来た」
「………」

 紅い瞳は、ルルーを離さない。

「ようやく再会した私とあなたは、その日のうちに結ばれる。あなたが大事にとっておい
た純潔は、無事に私に捧げることができた。あなたは愛する男に抱かれて、深く深く悦ん
だ」
「…………」
「そして今も」
「ふ、んああっ!」
「―こうして、少し突き上げられるだけで喘いでしまう。それは相手が愛おしい相手だ
からだ。身体よりも心が悦んでいるからだ」
「あ………」

(そうだわ―私の愛する人は、たしかに紅い瞳だった)

438:12
09/06/14 03:41:16 OGhLb51t

「どんなに淫乱でも、私はあなたを受け入れる。なぜならあなたが私を愛していることを
知っているし、私もあなたを愛しているから」

(……ちがう! 私が愛しているのは、■■■さまで―)

 初めて会ったとき、強くて素晴らしい方だと思った。
 この人しかいないと思った。
 この人のモノになりたいと願った、その相手は―
「もう一度聞こう。あなたが愛しているのは、誰だね?」

 紅い瞳が―妖しく光る。

「あたくしが……あいしているのは……」

(強くて、誰よりも素敵な■■■さまで)

 くちゅくちゅ水音がする。こうやって問いかけている最中でも、伯爵が腰を動かしてい
るからだ。思考はどろどろとろけていき、もっと奥まで欲しい、もっと突いて欲しいと、
そんなことくらいしか考えられなくなってくる。
 気持ちよくなりたい。伯爵は、最高の快楽をルルーにもたらす。
 伯爵だけが、ルルーを求め、ルルーに与えてくれる。

(―そうよ)

 白く濁る思考の中でルルーは結論に至る。

(こんなに気持ちいいのは、あたくしが、この方を……)

「ルルーくん?」
「あたくしが、愛しているのは……」
 ルルーは濡れた声で囁く。


「あなたです、伯爵さま」


 伯爵のペニスをしっかり呑み込みながら、ルルーは愛の言葉を告げる。その瞳には、し
っかりとした理性が灯っていた。ルルーは心から伯爵を愛している。ずっとずっと求めて
いたものが、こうして与えられている。

 テンプテーション。
 吸血鬼の瞳が持つ魅了の力。
 心を守る壁がなければ、その力はなにもかもを支配下に置く。

 ルルーのうっとりとした目線に微笑みながら、伯爵は優しく言った。
「やはりそうだったか―では、順序を間違えてしまったな」
「順序、ですか?」
「ああ。口づけも交わさないまま、こうしてあなたと結ばれてしまった」
「……あ」
 ルルーは頬を朱く染め、恥じらう素振りを見せる。
「ルルーくん。今更と思うかも知れないが、―キスをしては、くれないだろうか」
「伯爵さま……!」

439:13
09/06/14 03:41:46 OGhLb51t

 繋がったまま、伯爵はルルーに顔を近づける。ルルーは少しの間躊躇ったが、自分から
伯爵の唇に己のそれを重ねた。
 震える、触れるだけの、優しいキス。
 それだけで離れていこうとするルルーを止める。
「もっとだ、ルルーくん」
「も、もっと、ですか…?」
「そうだ。もっとあなたを味わいたい」
「あ―は、はい。私でよかったら…いくらでも、召し上がってください…」
 ルルーは伯爵に再び口づける。柔らかいくちびるは舌で突かれることでおずおずと開き、
愛しい人の舌を受け入れた。にゅるにゅると舌と舌が絡み合う。伯爵が唾液を送り込み、
ルルーは抵抗なくそれを呑み込んだ。
「……あ……」
「口づけはお気に召したかね?」
「はい……伯爵さまに、キスをしてもらえる日が来るなんて。ルルーは幸せものですわ」
「あなたが望むのなら、いつだってしてあげよう」
「伯爵さまぁ……」
 媚びを含みさえする甘い声が、ルルーの唇から漏れた。もう一度伯爵から唇を重ねると、
今度はルルーの方から舌を絡めてくる。伯爵はその舌をきゅうと吸い上げた。
「んあっ…!」
「気持ちいいかい、ルルーくん。いまあなたのここが、私を締め上げた」
「あう…はしたなくて、すみませ……っ」
 真っ赤になって俯くルルーを突き上げて、「ああんっ!」声を上げさせてから、耳元で
囁く。
「何を謝ることがある。あなたが私を愛している証拠だ。喜びこそすれ、怒りなど感じな
いよ」
「……伯爵さまは」
「なんだね?」
「伯爵さまは、ルルーとこうしていて、気持ちが…いいですか?」
「―もちろんだとも。私のために作られたかのように、あなたは私を咥えこむ。いやら
しくて可愛くて仕方がない。ずっとこうしていたいくらいだ」
「ルルーは、あなた様のために作られたのですわ…」
 とろりととろけた瞳で、ルルーは幸せそうに宣言する。

「お好きなように使ってくださいませ。ルルーは―あなたのモノです」

「―ルルー。私はあなたが愛しいよ。愚かで憐れで、どこまでも可愛らしい」
 ルルーに聞こえないくらいに小さく、愉悦と嗜虐に満ちた呟きを落としながら、伯爵は
自身とルルーの身体の位置を入れ替えさせる。すなわち、伯爵が下で、ルルーが上。つな
がっていた性器は離れてしまい、ルルーはさみしくなってしまう。
「は、伯爵さま……?」
「さっきは私があなたをイカせた。今度はあなたの番だ」
「え……」
 不安と期待の入り交じった視線を受け止めて、伯爵は淫らに告げる。
「あなたが動きなさい」
「―……はい、伯爵さま」
 こわい。どうしていいのかわからない。なにより恥ずかしい。
 けれど、大好きな人が求めてくれるから、自分はやらなくてはならない。
 ルルーは伯爵の上に跨る。硬く勃ちあがるペニスに膣口をあてがい、ずるずると腰を下
ろしていく。
「ん……あっ、あああっ、伯爵さまのが、入ってくるぅ……っ」
 けれどさっきまでとは違う。さっきまでは入れてもらっていたのが、今はいれさせても
らっている。こんなに気持ちいいことを、許してもらっている。

 それはルルーが伯爵に愛されているからだ。伯爵を愛しているからだ。

440:14
09/06/14 03:43:28 OGhLb51t

 ルルーのなかはやわらかく形を変え伯爵のペニスを咥える。根本までしっかり呑み込ん
で、ルルーは甘い息を吐いた。
「ああん……あつい……っ」
「あなたのなかもとてもあついよ」
「う、動きます、ねっ」
 伯爵をもっと気持ちよくしてあげたい。自分が気持ちよくなるよりも、もっと気持ちよ
くなってほしい。
 その一心で、拙いながらもルルーは一生懸命腰を振る。胸板に手をついて支えるように
して、上下に激しく動く。
 ずちゅっ ぐちゅっ じゅばっ!
 肉と肉が擦れ合い、愛液が絡みつく音が、ルルーの耳には届く。それは自分が伯爵を受
け入れられている安心感に繋がった。
「ああ、ああ、いやあっ……気持ち、気持ち、いい……っ!」
 伯爵の身体の上でルルーは跳ねる。豊満な胸がぷるぷると揺れ、その先の乳首は誰にも
触られていないのにかたく尖っている。
 伯爵はその乳首に手を伸ばし、爪先でひっかいた。

「ひぃやぁっ! あ、ああああ、うそ、いっちゃ―あああああッ!」

 まったく無防備なその責めに、身体は突然に高みまで引き戻される。
「……だらしない。私をイカせてくれるのではなかったのかね?」
「ご……ごめんなさ、ごめんなさい、ごめんなさい、んあッ」
 謝罪の声も、下から突き上げられて途中で嬌声に変わる。失態を犯したことによる申し
訳なさで眉をハの字に下げ、そのうえ与えられた快楽に眉を寄せ必死でこらえるその姿は、
ひどく淫らで艶めかしい。
「……あなたは本当に反省しているのかな」
「し、してます! 伯爵さまを、いっぱい、気持ちよくしてあげたいですっ!」
「―本当に?」
 達しそうになるのを必死で我慢しながら、一生懸命上下に身体を揺らすルルーの、白い
尻を伯爵は叩いた。

 ぱん!
「んああああッ!」

 やたらと音が高く鳴るだけで、痛みは少ない。いたずらをした小さな子供のように尻を
叩かれた事実が、ルルーをさらに昂ぶらせる。
「……叩かれてこんなに締めるなんて―いけない子だ」

 ぱん! ずんっ!
「ああああっ あああっ きもちいい、いい、ああん、ああ、また、おかしく、なっちゃ
う!!」

 尻を叩かれながら、下からも激しく突き上げられて、ルルーは今日何度目かもわからな
い絶頂に達した。
 きつく収縮するルルーの膣壁は、ペニスを一番奥まで導き、あつくやわらかくきつく締
め上げる。

441:15
09/06/14 03:47:52 OGhLb51t

「く……っ 出すよ、ルルー」
「あああっ! はいっ! ぜんぶ、だして、くださいっ!!」
 ルルーは奥の奥で伯爵の精を飲み込めるように、からだを深く擦りつける。ぶるりと震
える伯爵の身体を感じながら、ルルーはまたイッた。

「……ああ、いっぱい、びゅるびゅる、してる……ぜんぶ、でちゃった……」

 ルルーは嬉しそうに微笑み、呆けたように感触を楽しむ。上半身が倒れ込み、伯爵の顔
がすぐ近くにある。強くて優しくて愛おしい伯爵の顔。うっとりと見つめていると、伯爵
がまたキスをしてくれた。

 ルルーの身体の、自分ではかきだせないくらい深いところに、伯爵の熱さが広がってい
る。だんだんと硬度を取り戻しつつある伯爵の性器は、ルルーの細胞の隙間を完全に満た
す。全身に染み渡るとろけた感覚。重なる唇。交わる吐息。ルルーの血は伯爵にとって美
味になり、ルルーの身体も伯爵を満足させられる。

(……ああ)

 ルルーは胸の中に広がる感情の名前を知っていた。
「……伯爵さま」
「どうした?」

「愛しています。ずっと、お慕いしておりました」

 伯爵は満足そうに微笑んだ。

「私もあなたを愛しているよ。あなたは永遠に、私だけのモノだ」

(ああ、……幸せ)

 ルルーは伯爵の腕の中、そっと目を閉じる。
 世界で一番大好きな人と、心も体も結ばれた、その幸福感に包まれながら。




 ―――そのあと、格闘女王ルルーの姿を見たものは誰もいない。







(終)
ルル鉄は神ゲー。
バンパイア(伯爵)の設定や細かいところは適当なので、アレなミスをしていたらすみません。

442:名無しさん@ピンキー
09/06/14 07:39:32 aq8gvqF/
連続で神クオリティキタこれよ!GJ!

443:名無しさん@ピンキー
09/06/14 11:49:09 q4mkwJJJ
神作が投下されてる!
ごちそうさまでした!
またルルー受読みたいです^^

444:名無しさん@ピンキー
09/06/14 12:29:00 vtEsFVYx
GJ!
凌辱嫌いだったけどこれは好きだ!

445:名無しさん@ピンキー
09/06/15 23:03:38 1oRa6sZU
あばばば!!(゚Д゚)
ネ申が降臨してるじゃないか!!
初めて伯爵ルルーに萌えた!!
GJでつ!!

446:名無しさん@ピンキー
09/06/18 21:08:28 KChRxGO9
最近の流れが素敵すぐる

447:名無しさん@ピンキー
09/06/18 23:05:27 uH0ORuce
GJ!かなりツボでした。
しかし俺はルル鉄未プレイなんで伯爵のキャラをよく知らないまま読んでしまったのが悔しいぜ。

448:名無しさん@ピンキー
09/06/20 03:45:51 ojNuKXCl
サタルルシェが読みたいなー

>>447
繁盛記も春休みもやるべきだ!
ルル鉄はシェルルに目覚めたきっかけになった

449:名無しさん@ピンキー
09/06/20 13:21:38 jWPQYLPy
俺はサタアルが読みたい……!


伯爵あんまり好きなキャラじゃなかったけど、一気に株上がったよw いいもの読ませてくれてありがとう。

450:名無しさん@ピンキー
09/06/22 06:30:46 Tu2Ms/UD
読んだことない組み合わせが見てみたい
シェキキとかサタセリリなんてのを

451:名無しさん@ピンキー
09/06/22 22:17:50 DYFmjI6f
じゃあラグドラで

452:名無しさん@ピンキー
09/06/25 10:21:48 jasow0tF
オレ的にラグセリが読んでみたい。

453:名無しさん@ピンキー
09/06/26 08:27:06 sDPe6O3h
百合がいいのです

454:名無しさん@ピンキー
09/06/26 14:28:21 xqeRK/hB
カミュ×ラーラがなぜないんだ!

455:名無しさん@ピンキー
09/06/27 09:28:08 oJ0q1Qo1
アルルとルルーの仲良しなえっちが読みたいな~

456:名無しさん@ピンキー
09/06/29 22:35:26 8S3PBkK8
>>454
そこはラーラ×カミュだろーが!

457:名無しさん@ピンキー
09/06/30 08:10:00 bH4Qc1Zu
百合ならキキーモラ×ブラキキで

458:名無しさん@ピンキー
09/06/30 16:14:19 4GCK8COQ
センセー!アルルのちっちゃなおっぱいがネチネチ責められるお話しが読みたいです

459:名無しさん@ピンキー
09/06/30 18:44:55 wW7lEq65
スケルトンTがあんなことやこんなことされちゃう話が読みたいです!!

460:名無しさん@ピンキー
09/06/30 21:40:05 sWRwicYc
>>458>>459
自分で書き終えるまで廊下に立ってなさい!

461:名無しさん@ピンキー
09/07/01 18:21:10 Wvl8KebB
十人十色とはまさにこのことかw

そんな俺はアーちゃん×パノッティが大好きw

462:名無しさん@ピンキー
09/07/01 19:48:21 yRBirsPy
カーバンクルでハアハアしたい!

463:名無しさん@ピンキー
09/07/01 22:18:28 8FhXcF9C
食傷気味といわれてもシェアル好きだぜ
恋人未満のどこか殺伐としたのが読みたい

464:名無しさん@ピンキー
09/07/02 07:39:07 3lJayniY
ドラコとアルルが百合セフレの話。

465:名無しさん@ピンキー
09/07/08 16:44:57 d6pc8KWC
保守しとくっっと

466:名無しさん@ピンキー
09/07/10 03:06:30 FjT98B6u
だ、誰かラグアルを…

467:名無しさん@ピンキー
09/07/10 15:32:27 ggFBAP7x
アルルにおちんちんが生えちゃって虐められまくるお話しでいいんです!

468:名無しさん@ピンキー
09/07/10 23:30:28 Te6u6qvB
さあ、おまえらとっととその妄想を形にする作業に戻るんだ!

469:名無しさん@ピンキー
09/07/12 02:56:22 UTTZxk7i
>>459
よう俺
「骨っ! 骨、感じちゃう! らめえ! 出るっ、シルベスタギバネバ茶でるっ!!
ひっ、あっ、きちゃううう! きちゃうよおお!
いいいっ、あっ、らめええっっ―スーパーダイナミックお茶ボンバーっっっ!」

470:名無しさん@ピンキー
09/07/12 14:28:24 fbxfXuFe
>>459
>>469

麦茶返せバーロー

471:名無しさん@ピンキー
09/07/12 20:14:57 zPw7t70J
サタアルシェが一番好きだ

472:名無しさん@ピンキー
09/07/13 00:53:30 zfcbVkp4
こうなったら全キャラ入り乱れての乱交で住人全てが満足できる

473:名無しさん@ピンキー
09/07/13 05:44:17 BmttgxsD
4P以上は消えそうだな

474:名無しさん@ピンキー
09/07/13 12:36:51 UpDGPmkH
全キャラ乱交…(´∀`)イイネイイネそれだよそれ

475:名無しさん@ピンキー
09/07/13 20:08:00 +mfanSF3
全キャラということは勿論ゲイもででくるんですよね?

476:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:29:37 CCQC27w4
>>475
マミーやゾンビ、スキャポデスに腐導師も出てくるよ!

>>459
>>469
二番煎じだが、お茶のようにこの熱い気持ちを受け取ってください!

以下、骨注意



飲み干された茶碗に、指を伸ばす。
二本の指の中には、茶碗の底に残された一本の茶柱がつままれて、掌に載せられる。
サキュバスの手の中で、茶柱がしおれた葉に変化して、みずみずしい葉っぱに生き返り―
その葉っぱから細く枝が伸び、するすると化け物の触手のようにうねり、サキュバスの腕にからみつく。
「な、な、なんじゃあ?!」
「素敵なお茶をいただいたお礼に、生きていた頃のことでも思い出させてあげましょうかと思って」
サキュバスの顔に浮かび上がる邪悪な笑顔。
「何をするつもりじゃあ、今は仕事中じゃぞ!」
「ふふふ、おじいちゃんのようなしゃべり方したって、私にはお見通し……
 あなた、その骨盤の大きさ―生前は、女性だったのでしょう?」
「うっ」
動揺したスケルトンTの手から、湯のみが傾いてこぼれおちる。
「さあ、大好きなお茶で―楽しませてアゲル」
まるで意思があるようにひとうねりすると、お茶の枝がグネグネと細長く伸びて、スケルトンTの腕をとらえ
そこからさらに枝葉を伸ばし、体中にからみつく。
もがき、逃れようと暴れてみても、一度伝った枝が骨の一本一本に蔦を巻きつかせるように絡み合い、逃げることを許さない。
力任せに引きちぎっても、ちぎったところからすぐに新しい芽が伸びていってしまう。
「ふんっ、ワシャ骨だけだぞ?こんなことしたとて何ともないわ!」
「あら、そお?」
だから?と言いたげな笑顔でサキュバスはスケルトンTを愉快に眺めている。
「やめろ、やめろというに!」
なおももがくスケルトンTの姿に、抵抗できなくなっても反抗する姿に興奮を覚えたのかサキュバスは唇の端を嘗める。
「ふふっ。体の中からどころか骨を直接愛でられるなんて、どんな感じなのかしら……?」
心底うっとりした顔で、サキュバスはスケルトンTの頭蓋骨の頬のあたりを挟み込むと、
生きていた頃に目があったであろう穴を見つめる。
もう、目があるわけではないのに。スケルトンTは目の奥まで覗きこまれているような感触に、顔をそむける。
「骨だけだから何をされても感じない?本当に?」
「ああ、わしゃもう痛いとか、……きもちいとか感じるものは、何も、ないからのっ……」
骨だけの人間に何を考えているのかと、気持ち悪さにぞわり、と背骨が震えた。
サキュバスはスケルトンTの顔から手を離さず、まっすぐ見つめて言葉を紡ぐ。
「人が興奮を覚え、快楽につながるものは何も触感だけじゃないわ」
それは、呪いのように。
スケルトンTの言葉にも全く動揺せず、さらに枝を絡みつかせて身動きがとれないようにすると、
枝の先から若葉をはやし、ざわざわといつくしむようになでる。
「何を、何をするんじゃああ!?」
「視覚。聴覚。味覚。シチュエーション、羞恥、罪悪感やアンモラル感―」
失われた部分は、別のところで補えばいい。
「むしろそういうのは、私の得意とするところ。さ、快楽の世界へ連れて行ってあげる」
「はなせ、ワシには理解できんっ、やめろというに!」
サキュバスは笑う。
「肌はなくともお茶の熱さはわかる。お茶の美味しさはわかる。なら、きもちいことだってわかるはず。
 その証拠に、あなた、ものすごく焦ってる」
「ちがう、ちがうわっ、おぬしのおぞましさに本気で嫌悪を覚えてるだけじゃっ!!」
唾を飛ばす勢いで否定するスケルトンT。
その口に、口紅をたっぷり塗った唇が触れる。ぬめりとした舌が、スケルトンTの歯を嘗めた。
「ううっ」
ぞわり。
鎖骨の辺りが、ざわりと広がった感覚にぴくりと動く。

477:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:31:21 CCQC27w4
「ほうら……今感じた感覚は、本当に気持ち悪さかしら?」
「……ああ、だからやめい。頼むから、いい加減にその指を離すんじゃっ……」
「嘘ね」
きっぱりと言い切るサキュバスに、どきりとするスケルトンT。
「どんなふうに愛されていたのかしら。何人の男を受け入れたのかしら?
 この中に、何度熱いものを注ぎ込まれたのかしら―」
若芽が、骨盤のあたりをさわさわとなでる。そのたびに、腰骨がぴく、ぴくと震える。
「ひっ、き、気色悪いわっ、いい加減に……」
「あら、思いだしてきたのかしら?たわわな胸をもみ砕かれて、熱いものを突っ込まれて、
 何度も欲望を受け入れた頃のこと、ぜひ教えてちょうだいな?
 ねえ、どんなふうに感じたの?どんなふうに乱れたの?」
「変なことをっ……いうでないわっ、生きていることのことなど―とうの昔にっ、わ、忘れた―」
体の中から生まれ出る感情も感覚も、かき消すように追い出すかのように、顔を振る。
「ふうん、なら……」
パチリと指を鳴らすと、スケルトンTの体が上下さかさまにつりさげられる。
「な、何を……」
「いやでもおもいださせて、あげる」
つりさげた体のあちこちを、葉がなでまわす。
「やめい、やめんかっ、いい加減にせい、おぬしとてやらねばならんことがあるんだろうにっ!」
「ふふ……男になでまわされる手の感触でも思い出しながら、ちょっと待ってなさい」
「やめ、や、やめんかっ、ああっ」
ざわ。ざわざわ。
葉が骨にこすれる音。その感触と音が、骨に伝わり、少しづつだがびりびりとした感覚が広がっていって、
芯まで響くように反復され、ジーンと脳天まで伝わっていく。
「ひっ、いやじゃ、やめろというていうにっ、やめっ」
にやっ、とサキュバスは笑う。その笑顔に、スケルトンTは絶望を覚え、
また自分が反応しつつある自覚を見られていることにどうしても意識してしまい―さらに自覚を深めていってしまう。
とっくになくしたはずの肉体と官能、そこからくる羞恥。男の手、熱い人肌、注ぎ込まれる欲望。
「そうよ、それでいいのよ」
サキュバスは踵を返し、先ほどまで飲んでいた湯のみを手に取ると、熱い抹茶を注ぎ込む。
そのお茶の中に牛乳を注いで、茶筅で軽くかき混ぜる。
「あ、こりゃ!何をっ、わしのお茶で、な、なにをっ……」
「こうするのよ」
ゆっくりとスケルトンTのところまで歩み寄ると、その抹茶ミルクを尾てい骨のあたりから、注ぎ込む。
「あっ、あつぅぅぃっ!!おちゃあ!おちゃいれないでぇぇぇ」
さかさまに熱い抹茶ミルクを注ぎ込まれ、喉元をすぎない熱さにスケルトンTはびく、びくと体を震わせる。
「ふ、あはははは!!どう、だーいすきなお茶をこっちから注ぎ込まれた気分は?
 濃厚ミルクも一緒に入れてあげたのよ?どう?
 中にいっぱいあっついもの注ぎ込まれた時の感触、思い出したんじゃない?」
「ひうっ、だめ、あついのおお、あつくて苦くて……って、もうや、やめるんじゃああ!!」
「まだまだのこってるわよ、ほら、ほらあ!」
サキュバスは、容赦なく第二弾をスケルトンTに注ぎ込む。
満たされたお茶が暴れ、こぼれていく。抹茶ミルクがスケルトんTの全身を伝い、汚していく。
「だ、だめえ!お抹茶ミルクでちゃう、もれちゃうう!!らめええええええええええええええ!」
「さあ、あなたの大好きなお茶にまみれて―いっちゃいなさい!」
サキュバスが、茶筅でスケルトンTの恥骨の中をかき回す。
「いああああああああ、らめ、らめなのお、お茶、お茶ああああああああああああっ!!」
びくっ、びくびくっ!!
スケルトンTはその骨格をひときわ大きく震わせて……ばらばらに崩れ落ちる。
その骨格の隙間から、抹茶ミルクがこぽこぽとあふれて、床に大きな水たまりを作った。
「はあっ、はあっ、はあっ……」
それを眺め、サキュバスは自分のボンテージを脱ぎ捨てる。
「ああん、もうだめぇ!」
そしてスケルトンTの骨を一つつかむと―もう我慢できない、と自分の濡れた秘所に突き刺した。
「ああああああん、素敵、素敵いい!!」
狂った時間は、まだ終わらない。
もう一本お茶にまみれた骨を口にくわえ、舐めながら―サキュバスは、大きく自分の腰を動かした。

わくわくぷよぷよダンジョンの中の一幕。
サキュバスはスケルトンTのお茶飲まないし、「自分は男だ」と言い切ってるけど、まあ気にするな。

478:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:36:20 TcAc9j9B
リアルタイムで 大 爆 笑wwwwwww
その達者な筆力で乱交を書くべきだろ!まあGJだけどっ!

479:名無しさん@ピンキー
09/07/14 16:42:38 AbUWTiGi
こwwwれwwwはwwww
GJ!エロかったけど想像する絵があまりにシュールwww

480:名無しさん@ピンキー
09/07/14 17:20:43 H0Q6x6vZ
会社で吹いたw
どうしてくれるwww

481:名無しさん@ピンキー
09/07/14 17:21:33 c+gJijDS
スケルトンとサキュバスとかシュールすぎるwwww


482:名無しさん@ピンキー
09/07/14 20:20:25 DKjH6MY7
おまwwバカスwww
なにやってんだこいつらww
特に抹茶ミルクが秀逸すぎるw

483:名無しさん@ピンキー
09/07/15 12:10:58 gJlgtX/M
文だけ見ればエロいのに、少しでも想像すると吹くwwww
どうしてこうなったwwwwwwww

484:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:11:59 nTewCvcL
あれ、何この反応…さっきゅんの行動だけ想像すると普通にエロく感じるのは俺だけか…?

485:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:57:55 uCpJVT2O
唐突にパノッティ×アーちゃん投下

「ね、ね、昨日のアレ…って、なんだったと思う?」
「んー、…全然わかんなーい」
草葉の陰で、子供2人がひそひそと内緒話をしていた。
「夜だったから、暗くてよく見えなかったし…」
「だよねぇ」
パノッティが首を横に振ると、アーちゃんも肩をがっくりと落とす。
「でも、あの2人ったら何してたんだろ」

2人が見たのは昨日の晩のこと。
森の奥まで遊びに行くと女の人のヘンな声が聞こえてきた。
見れば、一糸纏わぬ姿の木人のお兄さんが、
同じように服を着ていない(普段から全裸だが)ドライアードのお姉さんの上に覆いかぶさっていた。
ドライアードは時折甲高い声を口から漏らして身をよじらせている。
パノッティとアーちゃんは、木の陰に隠れてその様子をじっと見ていた。
お姉さんが木人に襲われているのではと思って身構えていたが、
彼女の方も木人の背中に手を回して抱きしめているのを見ると、そうでもないようだった。
(何やってんのかな、あの人たち…)
幼い子供らの好奇心は、その初めて見る奇妙な光景から目を離せなかった。

「あっ! じゃあさ、パノ君。ボク、いーこと思いついっちゃったんだけど…」
「なーにー?」
アーちゃんは何かを思いついたように顔をあげる。
人差し指を顎に当ててクスクス笑った。
「ボクたちも同じコトやってみよーよ! そしたら、何やってたかわかるでしょー?」
「や、やだよっ、そんなことやってもイミないってー!」
対照的に、パノッティはややたじろぐ。
女の子と抱き合うなんてことが、恥ずかしくて気が引けるのだ。
「もう! そんなのやってみないとわかんないじゃん!」
「わっ!?」
アーちゃんはパノッティを押し倒してその上にのしかかる。
これじゃあ体勢が逆だ。


486:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:58:52 uCpJVT2O
アーちゃんの顔がすぐ真上にある。相手の息遣いが聞こえるくらい近い所に。
「ほ、ほらっ! パノ君、つ、続きは、続きはどうするんだっけ!」
二人はしばらくその体勢のまま固まっていたが、アーちゃんが口を開いてまくし立てる。
パノッティは何を言えばいいのかわからない、頭が真っ白になってしまう。
あの2人がどんな状態だったか、なんとか思い出そうとする。
「…あっ、アーちゃん…ふ、服! …先に脱がないと」
ドライアードはともかく、木人が何も着ていなかったことが頭に浮かんだ。
すると途端に、アーちゃんの顔がリンゴみたいに耳まで真っ赤に染まった。
多分、自分の顔はもっと赤くなってるんだろうと、パノッティは思った。

地面から手を離したアーちゃんがケープを外して、
少し躊躇してから、袖から腕を引き抜いた。
薄手のワンピース一枚になり、パノッティを見下ろした。
「恥ずかし…」
普段の元気ないたずらっ子からは想像もつかない、
まるで土から引っぱり出されたマンドレイクのようにか細い声で呟いた。

「あっ…アーちゃん…」
パノッティはその細い肩を掴んで、草の上に転がり込んだ。
今度はアーちゃんの上に乗っかっている体勢になる。
そのまま力いっぱい抱きしめると、アーちゃんも腕を背中に回して抱きしめ返してきた。
「えへへっ、パノ君…あったかぁい」
お互いの心臓の鼓動が聞こえるのではないかと思うくらい、2人はどきどきしていた。
ずっと抱き合っていても、ちっとも飽きない。
木人のお兄さんとドライアードのお姉さんがどうしてこんなことしてたのか、
ちょっとわかった気がすした。


487:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:59:26 uCpJVT2O
しばらくして、アーちゃんが手の力を緩めた。
「…ねぇ、パノ君…、ボクの胸、さ、さわりたい?」
パノッティはこくこくと頷き、背中に回していた手を離して、
アーちゃんのワンピースの中に潜りこませた。
「ふぇっ」
「ごっ、ごめん! 痛かった?」
わき腹を撫でると、アーちゃんは身を強ばらせたので、
少し心配になったパノッティが尋ねる。
「ん、だいじょぶ…、ちょっとくすぐったかっただけだから…それより…
パノ君、…なんか、かたいのが当たってるんだけど…さわっていい?」
アーちゃんはパノッティのズボンを脱がして、まじまじ眺めた。
少年のそこは木の枝のように硬くしなり、しきりにひくひく跳ねている。
「うわあ…」
初めて見たそれに、好奇心の混じった感嘆の声を漏らす。
腫れ物を扱うように、それを恐る恐る手で包み込んだ。
「アーちゃん…、あの、もっと…強くしても、だいじょうぶ…」
「…うん」
パノッティに促されて、アーちゃんは少し強く握ってみる。
触られているうちに、パノッティは息遣いがますます荒くなって、
体をアーちゃんに預けもたれかかる。
パノッティの髪が鼻をくすぐり、アーちゃんの心臓がとび跳ねた。
「パ…パノくん! ボクの、ボクのところもぉ…さわってよ…」
アーちゃんは足の力を抜いて、催促する。
パノッティは汗でしっとり湿ったショーツの上から、アーちゃんの股の間をさすった。
「あはぁっ!」
アーちゃんの体が一瞬跳ねて、大きく息を吐き出す。
「そこ、くすぐったい、のぉ…、もっと、さわってよぉ」
「僕のも…はぁっ」
お互いに自分の一番くすぐったい所を触りっこする。
相手の吐息が混じり合い、頭の中はぐにゃぐにゃになって溶けていく。
腰が勝手に浮いてしまう。擦る力が勝手に強くなってしまう。

488:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:59:47 uCpJVT2O
「ふぁっ、あっ、ふっボク、なんだかっ、ふわふわするっ、うあっ」
「僕も、ううっ、あーちゃぁん…」
パノッティは攣ってしまいそうなほど足を張っていた。
股の奥がむずむずして、痺れるような感覚に呑み込まれる。
今までに感じたこともないような何かが、奥から込み上がってきた。
「あっ、あっ、僕なんか、なんかでそうっ」
「え、それって…ちょっとおしっこ!? や、あっ、やめてよっ、ここんなところでぇっ!」
「ちっ、ちがうよぉ!」
アーちゃんの手がぎゅーっと握り締めた。
パノッティの指がどこかを引っかいた。
「うっく、でるっ! あっ!」
「ふやあっ!? だ…あ、あっ! あはっ! んうぅうぅっ!」
2人一緒に、初めての絶頂に身を震わせる。
アーちゃんの服に薄白いねばねばが飛び散った。

「…はっ、はぁっ、はぁーっ…はぁ…ぁ」
「なんか、はぁ…、す、すごかった…ね」
「う、うんっ、…また今度、やってみよ…」
息も整わないうちに、パノッティはアーちゃんにそっと唇を重ねる。
「…! んむ…」
そうして抱き合ったまま、2人の意識は気だるいまどろみに沈んでいった。


おしまい。
子供同士っていいよね。

489:名無しさん@ピンキー
09/07/15 18:23:33 gJlgtX/M
いいよいいよー!GJ!

490:名無しさん@ピンキー
09/07/16 09:19:20 4eMnM9Ak
サキュスケからパノアーへの流れに和んだwちっこいののエロカワユス

491:名無しさん@ピンキー
09/07/16 20:03:38 FJ6BwzFU
子供同士キタ――(゚∀゚)――! 早速抜いたw
子供同士は俺も大好きだw

492:名無しさん@ピンキー
09/07/17 17:22:26 S1EAwGR4
この二人は大人になってもやり続けるだろう

493:名無しさん@ピンキー
09/07/18 15:56:40 2Kd+gW3B
>>487
GJ

494:名無しさん@ピンキー
09/07/22 16:13:19 hpGfE8xz
アルルのBirthdayエロを待っているのは俺だけなのかい?

495:sage
09/07/22 16:42:54 Yku9nngs
アルル誕生日おめでとう!
…誰か!早くアルル総受けを書くんだ!!

496:名無しさん@ピンキー
09/07/22 16:44:07 Yku9nngs
ぐあ、sage入力する場所間違えた!
今回は見逃してくれ…orz

497:名無しさん@ピンキー
09/07/22 19:29:43 hpGfE8xz
許さん。あと四時間でアルル物書いてきなさい

498:名無しさん@ピンキー
09/07/22 23:06:25 jk1j5EVc
アルル誕生日おめでとうー!
皆既日食の日と同じになるとは運命を感じるな

499:1
09/07/22 23:20:29 5VvBlLLR
アルルさん誕生日おめでとう!
496ではないですが、アルル受けを投下します。
アルル・シェゾ・サタンの3Pです。
6レス程度お借りします。



「お前が欲しい!」
「私の后になれ!」

「……………………………」
 見事なハモリで目の前に現れた、大の大人の男二人。アルルはこれみよがしに深く深く
溜息をついてみせた。いつもならあっさりと撃退するところであるのだが、今日ばかりは
小言を言ってやらないと気が済まない。
「あのさ。それよりも、他になにか言うこととかないの?」
 アルルを付け狙う変態ズ―シェゾとサタンは、互いの顔を見合わせ、ほとんど同じ角
度で首を傾げた。
「他に何かってたとえばなんだ?」
「ううむ……そうだな、私の后になる利点について述べてみる、とか」
「は、それじゃまるで金で釣るようなものではないか。もっと誠意を見せるべきなのでは
ないか?」
「誠意だって! まさかそんな言葉がお前の辞書にあったとは」
「当たり前だ、あるに決まってるだろう。使うつもりがないだけだ」
 ぎゃーすかぎゃーすか、どんどん話が脱線していく予感に、アルルは眉を上げる。もう
ジュゲムでぶっ飛ばしてしまった方が精神衛生上大変よろしいような気がしないでもない
が、なんとか我慢する。言ってやりたかった。そして勝手極まる二人が、どんな風に反応
するのか見てみたかった。
 ―その好奇心ともなんとも言い難い思いが、あと数分後には彼女を苦しめる羽目にな
るのだが、もちろんそのときの彼女にわかるはずもなかった。

「ぼくの話を聞けっ! あのね、今日は―
 ぼくの、誕生日なんだよ!」

 そう。七月二十二日は、彼女アルル・ナジャの生まれた日だった。何を隠そうアルルは
町中の人気者であるので、朝からずっとすれ違う人すれ違う人にお祝いの言葉をかけられ
た。中にはプレゼントをくれる人もいて、ルルーやウィッチ、ドラコなどの仲のいい友達
はサプライズでケーキまで食べさせてくれたのだ。なんだか今日は自分が、自分だけが主
役なような気がして、アルルは正直満更でもなかった。
 だから内心、いつもしつこくしてくるこの男たちも、今日だけはなにかいつもとは違っ
ているのではないかと、仄かに期待していたのだ。物品はくれないにしても、お祝いの言
葉とか、今日は勝負無しとか、そんなこともあるかもしれないと思っていたのに。
 アルルの心からの期待に反して、男二人は心底不思議そうにオウム返しに問うてきた。
「……『誕生日』?」
 でっていう。
 と言わんばかりの響きである。アルルはがっくしと肩を落とす。どうも、誕生日を知ら
ないという事実以上に、誕生日というイベントが年頃の女の子にとってかなり大事なイベ
ントであることもわかってくれていないようだ。
 やっぱり期待したぼくがバカだったかも……
 アルルは聞こえよがしに溜息をついて、くるりと二人に背を向ける。
「まったく、せっかく一年に一回くらいは、きみたちがうざったくなくなると思ったのになあ」
「―なんだ? さっぱり状況が掴めないんだが、つまりお前は」
「私達に祝ってもらいたかったのか?」
「べ、別に! そういうわけじゃないよ、なんでぼくがきみたちなんかに! い、祝って
ほしくなんてないんだからねっ!」
 途中、思わず声が裏返った。

500:2
09/07/22 23:21:24 5VvBlLLR
「………………」
「………………」
 二人とも押し黙る。気まずい沈黙にアルルは耐えきれずに、ぼそりと呟いた。
「…………な、なんだよ」
 ぽん、とサタンがアルルの肩に手を置く。
「アルル。私は今、猛烈にお前に萌えたっ!」
「は、はい!?」
 シェゾの手も、もう片方の肩に置かれた。
「アルル、お前……そんなに俺達に優しくしてもらいたかったのか……」
「は、ははははいっ!?」
 なんか、まずい。おかしな方向に話が進もうとしている。身を引こうと思ったが、両肩
ががっちり掴まれているので動くことが出来ない。混乱のまま見上げると、やたらと笑顔
の二人がいた。
「よし、私ができる限り、優しくお祝いしてやろう」
「そうだな。プレゼントをあげたっていい」
「ちょっ、なんか、二人とも雰囲気が不穏なんですけど!?」
「舌噛むぞ。黙ってろ」
「え、っ」
 シェゾが呪文を早口で紡ぐと、三人はサタンの城の中に一瞬で転移していた。



 意味のわからない展開にアルルがきょろきょろしていると、シェゾとサタンの綺麗な顔
がずいっと近づいてくる。かつてないほどの至近距離で、二人はほぼ同時に囁いた。

「お前が欲しい(性的な意味で)!」
「私の物になれ(性的な意味で)!」

「お、お断りだあああああーッ!」
 アルルはじたばたして逃れようとするのだが、男二人の力にかなうはずがない。あっさ
り抵抗は封じられてしまう。猫のように暴れ回るアルルを押さえつけながら、男二人は呑
気に世間話を始めた。
「おいシェゾ、覚えているか」
「何をだ?」
「私たち二人がアルルに敗れたときだ」
「ああ……………というか俺は、最終的には貴様にぶっ飛ばされたんだが」
「細かいことは気にするな。あの時アルルに与えられた選択肢は二つだったな」
「ああ」
「思うのだが……今が三つ目の選択肢を選ぶときではないだろうか?」
「つまり……『両方』ということかッ!」
「その通り!」
「……ぼくの意志を無視して、話を進めるなぁーっ……!」
 大層どうだっていい話の間にも暴れ回っていたアルルは、すっかり疲労困憊である。腕
を押し返そうとする力もすっかり抜けきっていて、弱々しいそれになってしまっている。
「どうだ、私は優しいだろう?」
「ツッコミどころが、ありすぎて、ツッコミ、きれないんですけど……」
「何を言ってるんだ、突っ込むところは二つ三つくらいしかないぞ」
「最低! 最低! 今の最低!」
「まあまあ、シェゾにデリカシーを期待するだけ無駄ってものだ」
 そう言いながらも二人の手はどんどんアルルの服を丁寧に脱がせていく。男たちの衣服
は全く乱れないまま、アルルだけが一糸纏わぬ姿にさせられてしまった。両手で胸を守ろ
うとしても、それが許されるはずもない。

501:3
09/07/22 23:22:00 5VvBlLLR
「思ったよりも肌が白いな」
「あっ、さ、さわんないでぇっ」
「ふむ。私のハレムの女連中に勝るとも劣らないキメの細やかさだ」
 勝手なことを相変わらず言いながら、四つの手がばらばらにアルルに触れていく。最初
はなぞるように、だんだんと意志を持ってアルルを責め立てる。
「あっ! そ、そこはっ」
「可愛い乳首だ」
「いやぁっ、つねらないでぇっ!」
「色もキレイだな」
「あっ、んああ、ふあ……っ」
「感度もいい」
「あ………っ、ちがう、これはっ」
 アルルの視界には、大きく長い筋張った手が、自分の胸をふにふにと揉み、つねり、は
じいているのが見える。手のひらの下でぐにぐにと形を変える胸も。なんだかおかしな気
分になってきて、目線を逸らす。
「よそ見は駄目だ、アルル・ナジャ」
「んひゃあっ!?」
 ぬるり、とねぶられて、アルルは思わず悲鳴を上げた。猫がミルクを舐めるように、二
人の舌がアルルの乳首を舐めしゃぶっていく。顔を覆いたくなるような光景なのに、なぜ
か目が離せない。舐められたところが、じんじんする。
「アルル」
 名前を呼ばれて、身体をぐいっと引き起こされた。シェゾの身体を椅子の背にするよう
にして、座らせられてしまった。膝の下にシェゾの腕が通っているので、シェゾの足の間
で大きく足を開いているような形になる。―見せつけているような。
 サタンは開かれたアルルの足の間に、迷わず顔を突っ込んだ。
「ひ、んああっ!!!」
「アルル。これはどうしたことかな」
「や…だ、サタン、そんな、ところで……、しゃ、喋らないでぇっっ」
 サタンは指で下の唇を掴み、左右に広げてみせる。
「こんなに濡らして。おもらしかな」
「ち、違う! そんなの、しないもんっ」
「どうかな。ちゃんと確かめないとわからないぞ」
「た、確かめ、って……い、いやあっ!?」
 サタンの舌先が―アルルのそこに、触れる。ぴちゃ、と濡れた音が響いた。
「ふむ。匂いは少し違うな。かなり甘い」
「ふ、ここまで匂ってくるぞ」
 耳朶を噛みながら、シェゾも嘲るように言った。ぴちゃぴちゃ、サタンは濡れたアルル
のそこを舐めていく。
「味も―ふむ、どうやら違うようだ。ではこれはなにかな、アルル?」
「わかんない、……わかんない、よぉ……っ」
「困ったな。おもらしでないのに、舐めても舐めても次から次へと溢れてくるのだが」
「あ……だってそれは、サタンがっ」
「私が?」
「サタン、が……」
 アルルは羞恥で俯く。シェゾの手はやわやわと円を描くようにアルルの胸を揉み、親指
は乳首をぐりぐりしていた。もうアルルには、そんな動きを拒否する気持ちもなくなって
いた。サタンに下を舐められ、シェゾに胸を触られまくり、……そんなあからさまにおか
しな状況なのに、アルルは確実に―感じていた。
 気持ちいいと、身体は言っている。
「まったく、だんまりか。やはり身体に聞くしかないらしい」
「な………んあッ!」
 びくんとアルルの身体が痙攣した。アルルのぷっくりと充血してきたクリトリスを、サ
タンが甘噛みしたのだ。サタンの口の中で包皮はむかれ顕わにされ、直接刺激される。
「ひ……いや、やあっ、それ、だめ!!」
「なぜ」
「なんでって、だって、びりびり、びりびりするっ! ヘンだよ、やめてよぉっ!!」
「そうか。なら、もっとやってあげよう」
「―へ」
「今日は『お前に優しくする日』だから、な」

502:4
09/07/22 23:22:51 5VvBlLLR
「あ―――いやぁあああぁああっ、ああぁあっ、あぁぁあっっっ!?」
 敏感な肉芽を、サタンはなぶり、ねぶり、はんで、なで上げた。びくびくと跳ねて逃れ
ようとする身体はシェゾががっちり押さえ込んでいるので、アルルはその責めから逃れら
れない。

「ひぃ、いやあああぁっ、あぁあっ、だめ、もうやだ! もうやだああっ! ――ッッ!!!」

「軽くイッたな」
「あ……あん、あぁぁ……」
 サタンが顔を離す。さっきまで嬲られ続けていたアルルのそこは、どろりと蜜を吐き出
した。蜜壷から内ももを伝い、シェゾの膝を汚してしまう。
「濡れすぎだろ、アルル」シェゾが揶揄するように笑う。
「全く、いやらしい」サタンもそれに答えた。
「一人でよくシてるのかもな」
「あ……そんなこと、しない、もん……っ」
 シェゾはアルルの訴えを軽く無視して、人差し指をゆっくりと隘路に進ませる。十分す
ぎるほど濡れたそこは、シェゾの指を付け根まで呑み込んだ。
「……、あ、はっ」
「二本目」
「~~~んっ」
「……三本目」
「あ、あ、ひろが、ひろがっちゃ、んあっ」
「―四本目。どうするんだアルル、もう少しで手全部入るぞ」
「ああああっ、いれ、いれないでぇ、おねがい、あああっ」
「そんなのいれるより、もっと手っ取り早くいっぱい欲しい、か。我が侭な女だ」
「そ、そんなこと、いってなぁいっ」
 ずる、シェゾの指が一気に抜かれ、アルルのそこは物欲しげにうごめいたあとゆるりと
閉じていった。シェゾの指はアルルの愛液でぬるぬるで、シェゾはそれをアルルの口の中
に突っ込む。
「お前のなんだから、ちゃんと全部舐め取れ」
「…………う、ううっ」
 指が喉をえぐるほど奥に突っ込まれ、アルルはえづいた。サタンはそれを呆れたように
窘める。「あくまでも優しくだぞ」シェゾは片眉を上げて答えた。
「優しくしているさ。現に、身体はそんなに嫌がっていない」
「……ふむ」
 サタンが視線を落とすと、アルルの性器はふるふる震えながら蜜を垂れ流している。
「なるほど、お前の言うことも一理あるかもしれん」
「だろう? ご褒美をくれとうるさいんでな―サタン、横になれ」
「ああ」
「………? シェゾ、な、なにを……」
 サタンが仰向けに寝っ転がり、前をかちゃかちゃと寛げる。出てきたペニスは天を仰い
でいて、アルルはごくりと生唾を飲んだ。シェゾはアルルの身体を浮かし、足を大きく広
げた形のままで持ち上げる。
「ほら―しっかり、咥えろ」
「え、うそ、……いや、シェゾ、離してっ」
 サタンのペニスの先端と、アルルの性器の入り口が、シェゾによってぴたりと合わせら
れる。「ひッ」押し殺した悲鳴は勿論無視された。サタンの片腕がアルルの腰を支え、も
う片手がつながろうとしている部分を支えた。それと入れ替わりになるように、シェゾが
アルルを持ち上げていた手を離す。

「あ………っ、あああああああぁあぁぁあっ!!!」

 ずるずると。
 重力に従って。
「あっ、いやあっ! あああっ、~~~~ッッ!」
「まだ半分も入っていないよ。力を抜きなさい、アルル」
「あ……ッ、だめ、これ以上、む、むりだよっ」
「大丈夫、ちゃんとゆっくり入っている」
「そ、そ、それも、いやだああぁっ」

503:5
09/07/22 23:23:27 5VvBlLLR
 ぐりゅぐりゅと腰を進められて、サタンのペニスはアルルの中にゆっくり収まっていく。
サタンの腕が支えている細い腰はびっしり汗をかき、逃れようと身体を揺するとそれは挿
入を助ける行為にしかならない。
「ふ……お前の中は、すごいぞ、アルル。魔導だけではなくここも優等生だ」
「あ……」
 ぬるん。
「今の言葉で感じたのか。可愛いな、アルル」
「ち、ちがうっ! ちがうよ、ちがうの!!」
「違わないだろう。こんなに濡れているのに、さらに濡れてしまうだなんて。淫乱で、と
てもかわいい」
「ひぃっ! ちがう、違うんだってばぁっ!」
 アルルの上の口は否定を紡ぐけれど、下の口はぱっくり開いて根本まで咥えこんで、サ
タンの言葉を肯定する。接合部は肉と肉のぶつかる音と、ぐちぐちと水音がやかましい。
口元は引き締めることができず、アルル自身気付かないうちに嬌声を奏でていた。
「まったく。服が汚れてしまう」
「潤滑剤がいらないかもな」
 シェゾはつながったところから零れてくる蜜を、すくいとっては後ろの蕾に塗りつけて
いた。「力を抜け、アルル」思い出したように緊張の走るアルルの身体を言葉で弛緩させ
て、どんどん塗り込んでいく。はじめは第一関節、どんどん深く、指が一本入るまで。
「あ……あっ、あん、ああぁん、あぁぁあ、ひゃうんっ」
「―案外こちらの方が魔導よりも成績が上かもな」
 シェゾはそう笑いながら、後ろの蕾に自分のペニスを突き立てた。その熱さにアルルが
身じろぎするよりもはやく、

 ぐっと力を入れて―挿入する。

「~~~~~~~~~~ッッ!!! い、いたぁい、い、いたぁいっ!!」
「……もっと、力、抜けっ!」
「あ、うううっ」
 アルルの目からぼろぼろと涙がこぼれた。痛みでわけがわからなくなりそうなのに、下
からサタンが突き上げてくるので感覚が乱される。どんどん、意味がわからなくなってく
る。思考がちゃんとした形を取らない。
「……はッ、アルル、ぎゅうぎゅう、締めてくるぞ……ッ」
「ああっー、あっ、んああああッ」
「あと少しだ、アルル・ナジャ」
「んああっ」
 一番太いところが一番せまいところを通り終えて、痛みはいくぶんか薄くなった。前と
後ろで、完全にキャパシティを越えたものが勝手に動いている。痛みも快楽も、境目がわ
からなくなってきた。
 つながっているところから熱くなって、どろどろと融解していくような。

 アルルはぼんやりと目線を下に向ける。サタンのペニスはアルルの愛液を撹拌し、シェ
ゾのペニスもいくぶんスムーズに抽挿を繰り返している。

「あ…、う、……うそっ」
 ぞくりと背筋になにかがはしった。
 だめだ、とアルルは思った。だめだ、これはだめだ。これは、気付いちゃだめだ。気付
いたらもう、だめになってしまう。
 こんな前から後ろから犯されて―
 ぐちゅぐちゅ、ぱんぱん、効果音が耳に届く。

504:6
09/07/22 23:25:03 5VvBlLLR
「―アルル」
 二人の口から低く囁かれた、自分の名前が。
「あ―あぁぁあっ! いやあっ、あぁあ、いっ……!」
 急激に高みに昇ろうとするアルルに、二人は眉を寄せてピストンを早める。卑猥な音が
部屋に響き渡り、吐息と嬌声で満たされて、
 がつっ。
 アルルの身体の中で、二つのペニスがぶつかった。

「!!!! いっちゃ、いっちゃう……いっちゃうよぉっ、あ、あああああぁぁあ、ああああ
あッッッ!」

「………っ」
「……アルルっ」
 二人分の押し殺した吐息のあと、あついものが前にも後ろにもぶちまけられていくのを
―アルルは薄れていく意識の中ぼんやりと感じていた。



 ぺちぺち。
「おい、起きろ」
 ぺちぺちぺち。
「大丈夫か、アルル?」
「ん……」
 ゆるゆるとアルルが目を覚ますと、そこには裸の男二人ともちろん裸の自分という、大
変シュールな光景が広がっていた。
「う、わっ!」
 思わず身体を覆おうにも、そうできるような布もない。素っ裸で自分の無防備さに呆然
としていると、サタンが爽やかな笑顔で時計を差し出した。
 時計の短針は、まだ十二にはほど遠い。
「まだ、誕生日は終わっていないな、アルル?」
「………え゙」
「まだまだ俺たちは祝い足りない」
「え゙え゙え゙」
 もう半分混乱しているアルルをひっくり返し、変態二名は笑顔で言い放った。

「お誕生日おめでとう、アルル」



 結局アルルが城から出してもらえたのは―七月二十四日のことだった。
「もう二度とあいつらに祝ってなんかやるもんかー!」
 とはいうものの、最後の方はアルルも楽しんでしまっていたのは、三人だけの秘密である。






終わりです。失礼しました!

505:名無しさん@ピンキー
09/07/22 23:28:06 5VvBlLLR
訂正
ラスト、
「祝って」→「祝われて」
の誤字です。すみませんでした!

506:名無しさん@ピンキー
09/07/22 23:50:35 hpGfE8xz
あわわわわわわわわわわわGJ!
いやー萌えた萌えた燃え尽きたよこんちくしょう!

507:名無しさん@ピンキー
09/07/23 14:51:09 w/mmW0Ij
GJでした!

508:名無しさん@ピンキー
09/07/23 15:02:24 rxRLH7ZH
GJ!


509:名無しさん@ピンキー
09/07/26 21:44:54 bvpDz7Ln
ルルーたん分補充したいです

510:sage
09/07/30 00:54:02 4NTxiMTl
GJ!
個人的には三人一緒が一番しっくりする

511:名無しさん@ピンキー
09/07/30 12:27:58 lsPpqk8s
GJ!!
久しぶりに王道カプに興奮させられました。
アルル誕生日おめでとう!

512:名無しさん@ピンキー
09/07/30 21:35:54 QIjR659X
今日はぷよぷよ7の発売日ですね
サタン様かっこよかった

513:名無しさん@ピンキー
09/07/31 19:51:07 AC++LsFI
アルルがサタンとシェゾに口とアニャルだけ使われる鬼畜なのを

514:名無しさん@ピンキー
09/08/02 23:44:12 7OjIDzgd
最近わくぷよクリアしたがこれはフラグの宝庫だな…
シェゾとブラックキキーモラのやり取りが好きだ

515:名無しさん@ピンキー
09/08/03 22:37:03 1T+pC7W/
ぷよぷよ7はサタアルだったな。

それにしても、サタン。
『ももいろパラダイス』に反応良すぎだww

516:名無しさん@ピンキー
09/08/04 01:30:59 E0/GofSd
どうでもいいけど、サタンさまのキャラ紹介がサタンと呼び捨てになったのをみて時代を感じてしまった

517:名無しさん@ピンキー
09/08/04 11:45:35 L8gg/QEZ
>>515
これではさすがにサタン様も反応せざるを得ないかと・・・w >ももいろパラダイス

URLリンク(www.jam-creation.co.jp)

518:名無しさん@ピンキー
09/08/05 08:51:34 xd0CTJv9
レムレス小×ルルー大読みたい

ふと思ったんだが
!でサタン・ルルー・シェゾはどこに泊まったんだろう
日帰りじゃないよな?



519:名無しさん@ピンキー
09/08/05 09:54:33 XECHxCLr
>>518
スレチ
スレリンク(eroparo板)

520:名無しさん@ピンキー
09/08/05 12:36:02 5EZvLrW3
>>518
1.アルルと一緒に公園で野宿
2.保険室inプリンプ魔法学校

3.サタンさまが作った簡易ハウスで雑魚寝

4.レムレスの家

他に夢が広がる選択肢が思い付かん

521:名無しさん@ピンキー
09/08/05 17:07:17 m/EcwM/7
>>514
以前どこかでわくぷよでシェゾがなんかセリリやらに優しかったのは
時空の水晶に魔力と一緒に邪気を吸い取られたからって話があったけど
本当なんか?

522:名無しさん@ピンキー
09/08/05 23:59:17 8LspcR7Q
関係なくて悪いけど
アルルがダークアルルになる時の服装って
エコロが乗っ取ってから、わざわざ着替えてるんだろうか?


サタンが言ってた、「あんなこと」や「こんなこと」が
実際にあってもおかしくないんじゃないかwwww


523:名無しさん@ピンキー
09/08/06 00:53:11 jLNmIonv
関係ないのはいいけど、スレチはよくないなぁ

524:名無しさん@ピンキー
09/08/06 00:56:23 tIuimKpK
だからセガぷよの話題はスレ違いだって
>>1ぐらい読めカス
専用スレあんだからそっちでやれ
スレリンク(eroparo板)

525:名無しさん@ピンキー
09/08/06 01:53:05 tM/lLZcm
>>524
夏休みだし、ぷよフィしか知らんゆとりにいちいち目くじら立ててもキリがない

526:名無しさん@ピンキー
09/08/06 07:15:36 h99hvmyz
なんか荒れだしたなー
まぁルールを守るのは最低限のマナーだから
叩かれても文句言えねーべw

夏だし海ネタかプールネタなんか読んでみたいぞ!

ぷよりんぴっくのアルルとウィッチネタでなんかないかな?

527:名無しさん@ピンキー
09/08/07 11:18:31 4h7be/14
海ネタなら
ちょっぷん×ドラコ

528:名無しさん@ピンキー
09/08/07 11:30:47 xeZ77IlB
セリリの事も思い出してやってください

やっぱ下半身が魚だからか

529:名無しさん@ピンキー
09/08/07 12:30:49 A5zLjKc3
セリリは空も泳げていいよなあ

530:名無しさん@ピンキー
09/08/07 13:34:18 oWAcooYY
それは作品によってまちまちだな

531:名無しさん@ピンキー
09/08/07 15:16:26 xeZ77IlB
小説版じゃ確かオケに入っててすけとうだらに抱えられてたような

まぁそこらへんの設定は作者に任せるってことでいいじゃね?

532:名無しさん@ピンキー
09/08/07 21:21:59 6Fa8XnBi
「さぁ、卵を産め」

533:名無しさん@ピンキー
09/08/07 22:44:54 PTZwWpY3
アルルの産卵プレイキボンヌですね、分かります

ついでだけど、アルルの妊娠モノが見たいです
シェゾがアルルの魔力を(性的な方法で)奪ったが、
後でその行為のせいでアルルが妊娠しちゃったとか
にぱーと笑って「この責任はとってもらうよ」と言ったらなおよし!

534:名無しさん@ピンキー
09/08/08 09:51:54 NEt7mZmR
それいいなーw
+アルルが確信犯で、わざと犯されるっっつーのもありじゃね?

535:名無しさん@ピンキー
09/08/08 14:51:23 6BgFGEi8
どれか忘れたけど漫才デモで
アルルがシェゾに「お前の全てが欲しい」って言われて照れた上に
「でも、シェゾがどうしでもって言うなら…///」なんてデレてた時代があったな
(その後シェゾにお前は何を言ってるんだと突っ込まれた)

今じゃとても考えられんけど

536:名無しさん@ピンキー
09/08/08 14:53:11 H1RiqE2I
URLリンク(img2.fileseek.net)

537:名無しさん@ピンキー
09/08/08 15:15:13 P0buBq2b
>535
PCE版のオリジナルデモやね。あれは笑った。
三石アルルがまたいい味出してるんだわ。

538:名無しさん@ピンキー
09/08/08 17:46:07 GKFaGerw
>>528
乳があれば関係無い。

539:名無しさん@ピンキー
09/08/09 01:26:04 FK8GkdNU
>>528
魔法で人間にすればいいじゃないか

540:名無しさん@ピンキー
09/08/09 09:44:06 l/rw4Ygu
>>539
そんなことしたら魅力が半減するじゃないか

541:名無しさん@ピンキー
09/08/09 12:30:08 e+hNz4d5
セリリの話題はよくあがるよな
ちなみに住人はセリリの何を望んでいるんだ?

542:名無しさん@ピンキー
09/08/09 19:50:13 /pAh2WR2
魚の交尾ってどんなんなんだ?

543:名無しさん@ピンキー
09/08/10 00:55:36 QHRhKZjE
おれも知りたい「w


544:名無しさん@ピンキー
09/08/10 01:25:42 CvGw0xJT
メスがタマゴ産んで雄がそれに精子かけるんじゃなかったっけか

卵の前でシコシコやるってのはえらくシュールな図になっちゃうけど

545:名無しさん@ピンキー
09/08/10 01:28:54 uuThnTSS
1:相手がタラとか魚系→産卵期のセリリが出した卵(いつか貼られた絵の穴から出す)に精子かけて完成。見た目魚系の子供が生まれる。
※産卵期といっても普通の魚みたく卵うじゃうじゃ出す訳でなく、数個なのでボテ腹になったりはしない

2:相手がシェゾとか人系→前述した絵の穴に肉棒ハメて精液出す。この場合普通に人間みたく体内で精子と卵子くっついて人系の子供を妊娠し例の穴から出産。


こんなんでどうだ

546:名無しさん@ピンキー
09/08/10 14:53:54 xRHratEz
セリリ、というかうろこさかなびとが鮫系って事にすれば、普通にセクロスできるな

547:名無しさん@ピンキー
09/08/12 11:50:58 x5b8KKYQ
>>540 それでも十分可愛いと思うが
やっぱうろこさかなびとなセリリがいいのか 人間化セリリのSSが書きたいと思ったが

548:名無しさん@ピンキー
09/08/12 12:21:19 uZ5y9JcZ
魔神ぐり子のわくぷよダンジョンじゃ順調に連載続けば
人間化セリリも描けたんだろうがな…

あとあの漫画でハニービーにちょっと目覚めた

549:名無しさん@ピンキー
09/08/16 08:46:22 5kQmNNFQ
保守☆

550:名無しさん@ピンキー
09/08/20 01:30:58 INE/z/8k
ルルー様のおっぱいフニフニしたい★ゅ

551:名無しさん@ピンキー
09/08/20 17:47:03 tZ/kIc9Y
ルルーのおっぱいは柔らかいのか張っているのか

552:名無しさん@ピンキー
09/08/22 08:58:12 r77W3AeB
フニフニと言われてるからには柔らかいんだろうが、個人的には張っていてほしい

553:名無しさん@ピンキー
09/08/22 08:59:48 r77W3AeB
すまん
sage忘れた…orz

554:名無しさん@ピンキー
09/08/22 12:27:49 IzjUNvcX
フニフニもしたいが
パイズリしてもらいたい

555:名無しさん@ピンキー
09/08/22 16:10:35 p46fLq8r
>>551
昔どっかのアンソロでぬるぬるで生臭いとか描かれてたな

556:名無しさん@ピンキー
09/08/22 16:41:13 U4e5Js08
鮫の交は、交尾の交。

557:名無しさん@ピンキー
09/08/23 10:39:03 B5Kd1uo+
>>555
詳しく

558:名無しさん@ピンキー
09/08/23 11:54:09 Oj4l3J/p
>>556
しかもメスが逃げない様に、噛み付いてヤるというかなり興奮するヤりかた。

559:名無しさん@ピンキー
09/08/23 16:05:30 lZJNBzlx
ぬこもそうだよね
ぬこのオスのアレの先はトゲが付いてて
刺激することで排卵を促し云々。

痛いから逃げようとするメスに噛み付いてヤるのでギャーギャー煩いと聞いた

560:名無しさん@ピンキー
09/08/23 19:45:53 12Y1ZD/l
>>555
それはもしかして、ばよえ~んすぺしゃるの美川べるののやつかい?

561:名無しさん@ピンキー
09/08/24 00:57:57 hP5ofTQT
>>560
そうその人のやつ。いわゆる萌え絵じゃないけど個人的に好きな絵柄。

>>557
1:恋の吊り橋効果(?)を狙ってサタン様が城をお化け屋敷風にする
2:アルル&シェゾが入る
3:驚かす仕掛けが無かったのでなぜかルルー&インキュが出向く
4:釣り糸にこんにゃく付けたやつでアルルを驚かす
5:アルルが「ぬるぬるで生臭い何かが~」みたいな事を言う
6:アルルの言葉をヒントにシェゾがルルーの胸と推測
こんなくだりです。比較的シュール系で今読み返しても面白かったです。
というか今読んでも笑えるのがこの話しか無いのでかなり気に入ってますw

リアルタイムでハマってたときは正直ルルー好きじゃなかったけど、
この年になってなんか好きになってきた・・・

562:名無しさん@ピンキー
09/08/24 09:38:05 YMpjHZBh
美川べるのさんの漫画はオリジナルでも面白いのでオススメだ
あの人のギャグセンス好き

563:名無しさん@ピンキー
09/08/24 22:00:18 yUVABX3+
ミカベル好きが多くて安心した。

564:名無しさん@ピンキー
09/08/26 17:22:38 PbvhLUA9
そもそもぷよ系アンソロ本で笑えるネタ描けてたのって魔神とミカベルくらいしか…

565:名無しさん@ピンキー
09/08/26 17:26:42 QZypuTYD
魔神こそ笑えないマンガの代表みたいなもん
わくぷよマンガなんかひどかった

566:名無しさん@ピンキー
09/08/26 20:20:44 aTIYkeZg
東雲萌黄の描くウィッチはかわいい

567:名無しさん@ピンキー
09/08/28 00:39:44 k6Q7rkz2
ちょっとアンソロと4コマアンソロ読みふけってくる

568:名無しさん@ピンキー
09/08/29 15:56:38 QdE/Q0g3
自分もなんか読み返したくなったオ
個人的には都波みなとも好きなんだが、同じ意見の人いる?

569:名無しさん@ピンキー
09/08/29 15:59:37 YBm/gwIe
>>559
返しが沢山ついてるんだってな。

570:名無しさん@ピンキー
09/08/31 14:22:47 foqGDr0h
へぇ

571:名無しさん@ピンキー
09/08/31 14:55:35 BXcgNSjU
>>568
都波みなとさん大好きだ!!
あの人の書くアホなサタン様とチョイ黒いアルルがジャスティス

572:名無しさん@ピンキー
09/08/31 20:24:45 oIeL6pQ/
ぷよスレかと思ったらミカベルスレだったw
ベラー多くて幸せだ(´ε`*)
で、シェウィまだー?

573:名無しさん@ピンキー
09/09/01 10:55:42 b6b6f3RP
まだよ

574:名無しさん@ピンキー
09/09/02 11:33:25 qRRLNRG+
(´ε`*)

575:名無しさん@ピンキー
09/09/02 19:22:28 1pFXoznQ
カミュアルでもいいのですが

576:名無しさん@ピンキー
09/09/02 20:13:29 0FpMGExc
サタルルも歓迎です

577:名無しさん@ピンキー
09/09/02 22:20:35 I7gL9n8k
>571
同志よ~!!
あの腹黒さがいいよな~(*´д`*)

578:名無しさん@ピンキー
09/09/03 00:29:05 drcplPrj
セリリはひたすら泣かせたいのでアヤシイお薬で敏感にしてひたすら焦らすか
卵産もうが産むまいが関係なくぶっかけ祭りでいいかと
下半身のウロコもぬるぬるしてるから擦り付けてよし

579:名無しさん@ピンキー
09/09/03 15:32:13 fsxK4dyk
>>578
同志よ。

580:名無しさん@ピンキー
09/09/04 10:34:04 pV/qMJDM
愛気、勇気、損気

581:名無しさん@ピンキー
09/09/05 16:23:57 LwnQwQXG
ラブラブなサタアル・・・来ないかな・・・
自分じゃどうしても想像つかないんだ・・・

582:名無しさん@ピンキー
09/09/05 19:38:00 lLSw1wax
ラブラブなラグアル・・・

583:名無しさん@ピンキー
09/09/06 02:16:42 koZgBm+S
ぷよ魔導オンリー即売会キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!(しかも都内)
これであと30年は闘える!
URLリンク(www.sdf-event.jp)


584:名無しさん@ピンキー
09/09/06 02:51:48 E5I0id5h
魔導オンリーではなくないか…?
蓋を開ければDSだらけとか…

585:名無しさん@ピンキー
09/09/06 03:43:30 koZgBm+S
>>544
そこまでコアなイベントになったらそれこそ一度行って見て見たいわwww

586:名無しさん@ピンキー
09/09/06 10:29:47 Vy6PRJSq
>>584
厳密には、蒼月祭や覚醒夜といった他ジャンルと同時開催、そして全て運営は同一
コミケでシマ一つ貰えたようなもの

そして参加サークルの殆どはシェゾxアルルばっかりという古参ばっかりの悪夢。

587:名無しさん@ピンキー
09/09/06 10:37:40 Gyl9RRet
文句あるなら自分で好きCP本でも作って参加しろよ
そこまでする気が無いんだろ?
嘆いてないで参加して布教すれば?

588:名無しさん@ピンキー
09/09/06 11:05:36 cEmiVXCZ
なんだ検定中か

589:名無しさん@ピンキー
09/09/06 14:20:55 th4jCAqz
っていうか、土日にやれよ、土日に!
行きたいのに仕事で行けねー(ToT)
休む勇気もネーOTL
行く人よ、後日感想を頼むorz

590:名無しさん@ピンキー
09/09/09 09:48:01 nUr1lrml
>>586
そんなお前が出れば解☆決(^3^)

591:ぷよ
09/09/09 17:14:35 4iMGLyK0
スレチが続く

592:名無しさん@ピンキー
09/09/10 00:29:33 AGVZWfhr
DSだらけとかむしろバッチコイだwww
ぷよ魔導の陰に隠れた名作ばかりだからな~

カプがなんだろうが、オンリーあるだけで胸が躍るぜ

593:名無しさん@ピンキー
09/09/10 00:42:05 3O3740Ll
だからスレチ 同人板に行って話したら?

594:名無しさん@ピンキー
09/09/10 18:22:48 s/uYujbd
>>592
出してるサークルは殆どシェアルばっかりだよ

595:名無しさん@ピンキー
09/09/10 18:36:12 AmHtSbnh
シェウィやシェセリもないとヤダヤダ
行かないけどな

596:名無しさん@ピンキー
09/09/16 06:06:58 LuGtCcTs
スキャナの動作確認ついでにコンクラ84スキャンしてみたんだけど需要ある?

597:名無しさん@ピンキー
09/09/16 06:56:05 gWJL34dC
ある

598:名無しさん@ピンキー
09/09/16 08:02:27 LuGtCcTs
ほい。
URLリンク(www1.axfc.net)
zipのパスは「compile」
問題あったらすぐ消すよ

599:名無しさん@ピンキー
09/09/16 17:47:24 gWJL34dC
GJ。もっとスキャンテストしてもいいのよ

600:名無しさん@ピンキー
09/09/17 00:47:40 Ldibc4hq
結構時間かかるもんで
時間取れたらまたアップしますねー
和議申請後のしかないけど

601:名無しさん@ピンキー
09/09/17 14:30:13 BBf/rD6I
待ってる

602:名無しさん@ピンキー
09/09/20 00:16:39 gCWh5YQ5
保守☆

603:名無しさん@ピンキー
09/09/20 08:26:24 Ouk0JzU0
コンクラ94もアップしたよー
URLリンク(www1.axfc.net)
キーワード、zipのパスは「compile」

604:名無しさん@ピンキー
09/09/20 12:39:03 Q5gtyoxt
頂きました。thx
懐かしいなぁ・・・ホロリ

605:名無しさん@ピンキー
09/09/20 17:47:17 Ouk0JzU0
個人的には12ページのぷよ食ってるシェゾがツボ。
シェゾってこういうキャラだとおもうんだw


606:名無しさん@ピンキー
09/09/20 23:31:12 v6eVe31k
横からだけどありがとうーもらった
だが、84は間に合わなかったか…チクショー

607:名無しさん@ピンキー
09/09/23 08:03:20 Z5rf8ePq
二ヶ月近くSS来てないんだな・・・

608:名無しさん@ピンキー
09/09/24 03:13:57 VRx4U2eY
シェルル分が不足してます

609:名無しさん@ピンキー
09/09/24 07:52:35 7EXJvAi3
サタアルエロ分も不足

610:名無しさん@ピンキー
09/09/24 10:32:53 x8CnYy9A
だからシェアルを…

611:名無しさん@ピンキー
09/09/24 12:33:04 TP2qq266
サタルルが読みたい。

612:名無しさん@ピンキー
09/09/24 14:09:16 e/vqursg
さわりだけでも自分で書いてみたらいいだろ
具体的なシチュや萌える雑談ネタの投下も無しに
求められても職人のモチベーションは下がる一方だ

613:名無しさん@ピンキー
09/09/25 00:40:11 zZOnv0XB
別に感想やGJのためにSS書いてるわけじゃないけどさ
あれが読みたいこれが読みたい、あれは嫌だこれは嫌だ、
クレクレ話と批判話ばっかり続いてたら
完成したSSがあったとしても投下する気無くなるよ

614:名無しさん@ピンキー
09/09/25 02:19:10 ywDaBvkx
コンパイル限定ぷよなんて先細りして消えるだけのジャンルなんだから
なにやったって同じ
それならみんな好きにしたらいい
懐古バカがコンクラかなんかうpしてりゃいいよ

615:名無しさん@ピンキー
09/09/25 11:00:30 fTBxT4Rn
書き手が投下したく無いんならしょうがないな。
このスレは終わりだ。

616:名無しさん@ピンキー
09/09/25 11:07:58 CoU0k5zb
妄想がうまく文章にならねーんだよ

617:名無しさん@ピンキー
09/09/25 12:21:41 gOSCgqj9
書き手も読み手もなんだかなあ って印象

618:名無しさん@ピンキー
09/09/25 13:14:26 NYoAPODr
ドラコで何か書きたいけど相手が難しい

シェゾは他カップリングで食傷気味だし
インキュバスやサタンでも別にいいけどしっくりこない
やっぱり困った時は汎用男ラグナスかな

619:名無しさん@ピンキー
09/09/26 02:15:08 hLSef+iI
無理にカプにしなくてもいいじゃない。
モブにやられたり一人エチーとか

620:小ネタ1
09/09/26 20:04:26 p5OJNtx5
じゃあ書き途中でつまった小ネタ投下。
シェアル前提のアルル一人プレイネタ、中途半端です。




(……ぼく、何やってるんだろ……)

 どこかぼんやりした頭の片隅でアルルは自嘲する。それでも指の動きは止められない。
入り口の辺りを撫でるようにして往復させながら、もう片手で胸をまさぐっていると、簡
単にそこは潤いだした。

「ん……ん、は……」

 とろりと濡れた感触は興奮を加速させる。思わず溢れそうになる声を必死で押し殺して、
ぷくりと膨らみだした芽をかするように刺激する。

「……っ、………ふ、」

 走る電流のようなものに思わず手を放しそうになった。足の裏までびりびりする。とろ
とろの中をかき分けて、中指を潜らせていく。

「………ん」

 くちゅ。微かな音を立てながら、指はゆっくりと呑み込まれていく。

(この指が、ぼくのじゃなくて……)

 中で折り曲げる。

「! ん……っ」

(……ぼくのじゃなくて、シェゾのだったら……)

 アルルは想像する。こんな細くて頼りない自分の指先ではなく、筋張って長く、それで
いてきれいなシェゾの指先を。自分では届かない奥の方をかき混ぜてくるという想像は、
アルルを切なくさせた。

(ううん、指じゃなくて)

 いれる指を一本増やす。本当はそこに何かをいれるのは抵抗があるけれど、エスカレー
トする行為を止められない。もっと大きなものを受け入れたこともあるのに、たかが二本
が息苦しい。身体をいっぱいに埋める、埋められる感覚は、まだ数回しか体験したことの
ない違う行為へと頭の中で繋がっていく。

(こんなもんじゃないって、わかってるけど、でも)

 もう一本増やす。低い声を想像の中で再生する。自分の名前を呼ぶ彼の声。ぬるん、中
で指が滑った。


621:小ネタ2
09/09/26 20:05:44 p5OJNtx5

「あ………っ」

 顔をシーツにうずめる。そうしないともっと声が出てしまいそうだ。半分うつぶせのよ
うにして、三本の指をゆっくり出し入れする。

(これは、シェゾの……)

「あ、あぁぁ……!」

 指の速度が勝手に速くなっていく。

(おと、聞こえちゃう……っ)

 あからさまにそれとわかる濡れた音が、静かな寝室の中でやたらと響く。押しつけてい
てももう声が殺せない。アルルはシーツを噛んだ。

(も……も、だめ)

 頭が白くなってきている。もう限界が近い。からっぽのてっぺんにたどり着こうと刺激
に集中して、いっぱいいっぱいになって―



「…………ん」



 背後で漏らされた低い声に、慌てて手を引き抜いた。

「…………しぇ、シェゾ?」

 囁くようにして、後ろで眠っているはずのシェゾに声をかける。返事はない。どうやら
ただの寝息か寝言のようだ。起きたわけではないとアルルは安堵の息を吐く。それでも続
きをする気にはなれなくて、中途半端に昂ぶった身体を引きずりながらベッドを降りてト
イレに向かった。
 個室に入って、ずるずると座り込んだ。

「ほんと……ぼく、何やってるんだろ……」

 自虐の言葉が出てしまう。紙を多めに出して足の間を拭う。ぬるぬるした感触がもはや
気持ち悪い。

(……ばかみたい)

 アルルは思う。情けなくて情けなくて涙が出そうだった。好きな人が寝ている横で、声
を殺してひとりでするなんて。しかもその行為は今日初めてやったことではない。もう何
回もしてしまっているという事実は、アルルをひたすらに惨めにさせた。

「やっぱりぼく、どっかおかしいんだ」

 シェゾの呼吸と体温を感じながら自分を慰める。そんな行為に埋没している。あさまし
いと嘲笑われても否定できない。
 どうしてこんな風になったのか。全部シェゾのせいだ、とか言ってみたかったけれど、
そうしてもむなしいだけだった。




終わり。魔導女キャラの一人ネタは夢が広がる。


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