CLAYMORE(クレイモア)エロパロスレSCENE4at EROPARO
CLAYMORE(クレイモア)エロパロスレSCENE4 - 暇つぶし2ch40:名無しさん@ピンキー
09/01/11 03:28:57 +KrGYZyg
ガラテア×ラキです・・・

「6年ぶりのラボナだ・・・」
町の城壁を眼前に逞しく成長したラキが呟く。
門をくぐるとそこにはクレアと旅をしていた6年前の情景そのままの町並みが広がっていた。
懐かしむように視線をやりながらプリシラを肩に乗せて宿屋へと入るラキ・・・
「2名様ですね、それでは2階の201のお部屋になります。」
宿屋の主人の言葉にラキが口を開いた・・・
「もし空いてれば、202の部屋でもいいかな?思い入れのある部屋なんです。」
微笑みつつも申し分けなさそうに尋ねるラキに主人は首を傾げながらも縦に振った。
階段を上がり部屋の扉を開けると・・・そこになるでクレアがいるような・・幻想にも似た淡く切ない期待にラキは微か
に心躍らせた・・・
「いるわけ・・・ないよね・・」
誰にともなく落胆を悟られまいと明るい口調で言うラキ・・・開け放たれたドアの向こうにはクレアとの懐かしい思い出
以外に閑散とした沈黙しか見当たらない・・・
冗談めいた一縷の期待だったとはいえ・・・クレアがいないのは解っていたとはいえ・・・ラキは淋しげな笑顔で視線を
落とした・・・
「ちょっと用事を済ませてくるからね、すぐに眠っちゃうなんて疲れてたんだね。」
荷を解くと眠ってしまったプリシラをベッドに寝かせラキは早々に部屋を出た・・・
ラキは通りすがる住人に何度かクレアのことを聞いて回りながら町の中心であるラボナ大聖堂へと歩みを向けた。
「ヴィンセント司祭なら何か知ってるかな・・・」
祈りを捧げる人々で厳かな空気が流れる祈りの間を抜けると洗礼の間の入り口へと辿り着いく・・・
以前と同じに門を守る警備兵が行く手を遮るように立ち塞がった。
「ここからは洗礼の間だ、一般のものが・・・」
警備兵はそう言いかけたが何かに目が止まり目を見開く・・・
おどけた様子で腰元からラボナの護剣をちらつかせるラキ・・・
「元気そうだね、べらべら頭っ!」(続)



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