【キタユメ】 ヘタリアでエロパロ 三ヶ国目at EROPARO
【キタユメ】 ヘタリアでエロパロ 三ヶ国目 - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
09/01/12 14:45:47 4f83gZsz
申し訳ない、二重投稿してしまいました

301:名無しさん@ピンキー
09/01/12 14:57:52 56XBAftc
説明されてもいまいち書ける自信がないので
>>442さんが書いてくださるのがベストかと
wktkして待ってます

302:名無しさん@ピンキー
09/01/12 21:03:47 6XWbPNmU
>>441
こんなかんじ?
お下品スマン

「姉さんは僕に誠意を見せるべきだと思うんだ。」
「ロシアちゃん?」
「お金が払えないなら体を使ってでも満足させてよね。」「え、ちょっと待って!なんで手錠!?」
「今日は天然ガスの対価をたっぷり姉さんから絞り取ってあげるよ。」
「いや~!」


ウク姉はG~I、ハンガリーさんはEかFのイメージ。
異論は認めたくない。

303:名無しさん@ピンキー
09/01/12 21:35:18 NYfybhnK
ウクはH75だと思ってる
少し太いのが良い

304:名無しさん@ピンキー
09/01/12 22:05:29 56XBAftc
>>448
Hってヒップ?なわけないからWのウエストのことか



305:名無しさん@ピンキー
09/01/12 22:06:07 3sovIv9F
>>449
アンダーバストだろ

306:名無しさん@ピンキー
09/01/12 22:13:39 NYfybhnK
>>449 おっぱいのふもとの太さのことです HはAカップとかのサイズ

307:名無しさん@ピンキー
09/01/12 22:35:46 HFs5LU49
>>447
それもいいけど

----------------

「ごめん、ロシアちゃん…やっぱり約束守れなかった」
「姉さん…!それは困るでしょ、僕も…姉さんも」
約束が守れなかったときの措置は、この間伝えてあった。
でも僕だって、大切な姉さんにそんなことさせたくないんだ。
まさかそんなことにはならないだろうって、このくらい脅しておけば払うだろうって、
そう思って言っただけの、おふざけだったはずなのに。
「わかってる。覚悟はできてるの」
白く華奢な指が、はちきれそうな胸元のボタンにかかる。
僕の背後に居並ぶ部下たちの喉が鳴った。
「ダメッ…姉さん!」
せめて、僕しかいないところで。
しかしその願いも空しく、独特のオノマトペと共にサスペンダーの隙間から豊かな乳房が押し出された。
「この時期に寒いのは嫌なの。…ねえ、ちょうだい。天然ガス…欲しいの…」
自らその両手で薄く色づいた乳首をつまみ、弄ぶ。
「ねぇ…ロシア…ちゃん…」
乳房を押し上げるように揉み上げ乳腺を絞り上げると、感じているのだろうか、
口元が緩み、目元に朱がさし始める。
「ほら、出るわ…私のおっぱい…」
ぽちり、と先端に滲んだ乳白の粒はふるふると震えながら大きくなり、そして筋を引いて零れ落ちた。
それを合図にしたかのように、凍っていた空気が動き出した。
背後の部下が、一斉に姉さんに押しかかる。
ソファの上に押し倒された姉さんの胸はもみくちゃにされ、
粗暴な言葉が掛かるたびに幾筋もの母乳を吹き上げさせられる。
僕はもう、声も出ない。足も動かない。ただ、姉が僕を呼ぶ声だけがわんわんと耳の奥に鳴り響く。
その中に甘い嬌声が混じっているのを知りながら。
姉が求めているのは僕だけだと知りながら。
部下たちの手によって下半身さえも暴かれていくその姿を、ただ、見つめていた。

----------------

なんか書き始めたら止まらなくなりましたorz
読み返してないので文章におかしいとことかあるかもしれないけど許して。
つかそもそも母乳って臨月近くか出産後じゃないと出ないけど、丑年だから許して。

308:名無しさん@ピンキー
09/01/12 22:57:52 6XWbPNmU
>>452
ロシア優しいなw
丑年だから許す。
だから続きが読みたいです。

309:名無しさん@ピンキー
09/01/12 23:39:31 +kUVJDIE
>>452
同じく許す。
ヲトカと牛乳飲みながら全裸で待ってる。

310:名無しさん@ピンキー
09/01/13 00:06:26 juoJujUD
Hカップはバストとアンダーバストの差が約27.5cmだから
75+27.5=102.5
バスト100越えw

母乳出るSS読むと昔出来たけど流れちゃったとか誰の子だ、レイプかレイプなのかとか
切ないこと思いつくと同時にちょっと興奮する
…母乳は良いな

311:名無しさん@ピンキー
09/01/13 00:11:49 N+sc7jp/
リヒテンはA65で白地にピンクの花が刺繍されたブラだ見てきたから間違いない

312:名無しさん@ピンキー
09/01/13 00:16:07 juoJujUD
>>456
そうか、てっきりスポブラみたいなファーストブラかと思ってたよ…

313:名無しさん@ピンキー
09/01/13 00:22:29 DJnz1E9Q
>>456
てっきりノーブラかと。て、ゆうか死ぬ気かww

314:名無しさん@ピンキー
09/01/13 00:48:29 mpJUiwfQ
その後、>>456の姿を見たものは居なかった…

315:名無しさん@ピンキー
09/01/13 01:00:26 l4ujQlDS
>>453-454
続きは考えていなかったのですが、続きとなると
「じゃあお礼は天然ガス代帳消しでいいよ」なお姉さんの
ロシアちゃん搾乳編(露が、じゃなくて露を)になるでしょうか。
ベラに殺されないかなあ。
というか、ベラこそ兄さん好きすぎて想像妊娠とかしそう。

316:名無しさん@ピンキー
09/01/13 01:12:38 juoJujUD
>>460
乳首ってふたつあるよね

317:名無しさん@ピンキー
09/01/13 07:22:52 Ycdd8Bg+
>>456のIDが我らのじいちゃんな件について

318:名無しさん@ピンキー
09/01/13 07:48:49 rzmKypk1
じじいリヒテンの下着見たのか
このロリコン

319:名無しさん@ピンキー
09/01/13 12:36:25 N+sc7jp/
2668年も生きてれば…ねぇ

320:名無しさん@ピンキー
09/01/13 12:58:34 kls86clB
ほとんどの相手はロリータですね

321:名無しさん@ピンキー
09/01/13 14:46:09 sH69FMoR
ハンガリーさんにブラ買いに行こうと誘われたもののスイスにどこに何しに行くのかと聞かれて困るリヒを受信した

ウク搾乳プレイ楽しみだ
職人さんがんばって下さい


322:名無しさん@ピンキー
09/01/13 21:12:08 Kh8IEyaa
搾乳の下準備(ロシアちゃんによる姉さん孕ませ)編を期待したいんですがかまいませんね!

323:名無しさん@ピンキー
09/01/13 22:06:56 guyROLdv
毎日吸うと妊娠出産しなくても乳が出るようになると聞いたことがある(間違った知識だったらすまん)

324:名無しさん@ピンキー
09/01/13 22:13:13 +wnYPZn0
ねーよwwどんな都市伝説だそれはwwww
嫁と付き合い初めから結婚後、妊娠発覚までの約1年半嫁乳に溺れた俺が、
そんなん有り得んと断言するわw

ちなみに産後1週間の母乳は白くないんだぜ。
これ豆知識なww

325:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:04:36 l4ujQlDS
>>469
こんなお父さん嫌だ。

>>468
毎日吸うと出てくるようになるっていうのは間違いだけど、
ホルモンバランスが崩れて母乳が滲むことはあるらしい。
私はないけど友達にそうカミングアウトされたことがある。
男性向けエロみたいにピューピューは出ないけど、まあ
ファンタジーみたいなフィクションなら良いのではないだろうか。

326:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:28:19 TyUXy/eu
楽しそうなお父さんじゃないかw

搾乳楽しみにしてる、あれは搾るべき乳。
あと最近韓国台湾にハマってる。
日本さん好き好きな台湾にちょっかいかける韓国、なかなか見ないけれど。

327:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:42:06 FegDug9u
韓台好きだが、
いま韓国書くのは正直怖い、ここの板でも

328:名無しさん@ピンキー
09/01/14 01:04:44 sjxXLvcv
じゃあフランスでいいじゃない

329:名無しさん@ピンキー
09/01/14 01:05:39 a+bH9g53
じゃあ日本でもいいじゃない

330:名無しさん@ピンキー
09/01/14 01:33:10 PXsnYwaK
キューバ!キューバ!キューバ!
キューバ攻めが見たいです
しかし絡ませられる女の子はベトナムくらいか

331:名無しさん@ピンキー
09/01/14 02:18:50 xBiPZtQG
旧共産圏つながりでウクベラもありだと提案
トルコ攻が見たいのぅ。


332:名無しさん@ピンキー
09/01/14 02:19:49 XDFpoacb
そういや犯罪トルコさんはどうなったんだ

333:名無しさん@ピンキー
09/01/14 02:30:51 lIUzTZwz
中国さんのことも忘れないでください

334:名無しさん@ピンキー
09/01/14 08:06:32 sjxXLvcv
本家の台湾登場が楽しみすぎる
このスレでのポーランド登場も楽しみすぎる

335:名無しさん@ピンキー
09/01/14 16:24:56 2NYxRTcg
>>479
え?何?シーランド?

336:名無しさん@ピンキー
09/01/14 16:33:10 ou8UfxA4
なんか、男キャラの話題と登場求める声が増えたな。
お嬢さん達が増えたんだろうな……。

337:名無しさん@ピンキー
09/01/14 16:34:16 NBPEy+tp
ポーランドさん@ピンキー

338:名無しさん@ピンキー
09/01/14 16:56:07 fE+iale+
男の話ししたってやおいじゃなきゃいいじゃん。
男の住人が多いからなんか勘違いしてるの多いけど
エロパロ板って男専用の板でも女自重板でもねぇぞ。
女が男キャラ好きなのは当然だろうにそれをDQN扱いって
男の趣味にあわせないといてはだめってスレだったっけ?

339:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:03:16 SQ7IGndt
落ち着け。誰もDQNとは言ってない
もともと男キャラが多いんだから、スレに女が多いことは知っているだろ

エロ・萌え以外で言いたいことがあるなら、みんなしたらば行け。
方向性議論スレがあるんだから。

340:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:04:01 g0JgUbPu
男同士じゃなくても男キャラの乳首やらちんこの話したけりゃ801行けば事足りるんじゃね
要するにエロパロ板に何を求めて来るかってこと
ここはハンガリーさんの騎上位とかリヒの貧乳開発とかそういうのが見たい紳士が集まるスレであって
それ以外の話は添え物にとどめておいた方がいい
まあなんだ
空気嫁
スレじゃなくて板のな

341:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:07:08 O1Y2GiSY
紳士に不覚にも吹いたw

ところで墺リヒてどうだろう
正統派貴族と正統派お嬢様ってかなり美味しいのではないか
エロに達するには時間がかかりそうだが

342:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:07:52 BQ0SpUPM
騎乗位じゃないけど顔面騎(ry書いてる。
元騎馬民族っていいよね。

343:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:23:04 FVvx0Wkg
あんまり男性向けにって騒ぐと女性の書き手はしょぼーんってなるぞ
…腐女子腐女子してんのもやだけど

344:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:30:41 fa5b8vdx
んー、でも男キャラが女キャラにどんな接し方するか、
もしくは女キャラが扱うか、
とか男女絡む想像はここでしか吐き出せないから
ある程度は許容して欲しい気がする。
ハンガリー×オーストリアとプロイセン×ハンガリーだと全然違うし。

353の新作と搾乳ウクライナと487のss、
ちゃんちゃんこ着て待ってます。

345:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:34:23 SFJ5NSuB
そうだよ。世の中にはやおい苦手で男女エロ大好きな淑女もいるの忘れないで!


346:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:34:27 Uy2BK8yW
>>486
兄のガードが堅いのがネックだな。
スイスが頑なに会わせまいとするので逆に興味を持って、リヒがこっそり会いに行くとか?

既出かもしれんがリトウク良くないか。
アメリカに接近したいけどどうしたら良いか分からないウクが、出稼ぎの経験を持つ
リトアニアに口利きを頼む。ロシアに睨まれたくない一心で最初は断るリトアニアだが、
ウクライナは最後の手段とばかり、豊満な乳房をあらわにして懇願する。
「私、お金も何も持ってないけど胸だけはあるから、お礼はこれで…ね?お願い…」
崩壊を始める理性。しかし心はあくまでベラルーシの物。どうするリトアニア!
ってな感じの。

347:名無しさん@ピンキー
09/01/14 17:40:50 FVvx0Wkg
>>489
うっ…すまん
取り敢えずスイベラを書くからまってくれ




最近腐女子臭いみたいな流れにがたがたしながら、書いては消し書いては消ししを繰替えしてる…\(^o^)/

348:名無しさん@ピンキー
09/01/14 18:21:29 O3GV7Q0d
リト→ベラが公式ということはその周辺の
ポー、ラト、エスと姉ちゃんはどうだろ
ラト相手だと明らかにウクラトでラトヤンデレ下克上コースだが…

349:名無しさん@ピンキー
09/01/14 18:26:05 NBPEy+tp
ヤンデレ対決ベララト

350:名無しさん@ピンキー
09/01/14 18:32:41 fa5b8vdx
ヤンデレ同士が付き合うと互いのことしか考えないで
逆にラブラブになるような…。

>>492
女でもここ見てるってことは女キャラが(も)
好きってことだろうから、気にしないで
バンバン投下して欲しい。
少なくとも自分は楽しみに待ってる。

351:名無しさん@ピンキー
09/01/14 19:19:09 kY3WGAN9
自称淑女ってw

352:名無しさん@ピンキー
09/01/14 19:34:05 T23AhtiU
エロ紳士とエロ淑女の集まるインターネッツ

353:名無しさん@ピンキー
09/01/14 19:50:34 xBiPZtQG
文で男が書いてるか腐女子が書いてるかは、読んでも自分にはわからん
取りあえず仕事きっちりなスイス兄さんを6Pチーズ食いながら待ってる
リヒたんに見られてしまうフラグはまだですか


354:名無しさん@ピンキー
09/01/14 20:00:53 TEUeJvLl
何でもかんでも「腐」「腐」って決め付けて、難癖つけて、噛み付いて
職人も住民もいなくなった廃墟スレはたくさんあるからな


バレンタインデーのチョコは日本特有の文化だが
あえてのチョコプレイ
ベルギーは女の子だったよな?

355:名無しさん@ピンキー
09/01/14 20:19:30 2OWIHy7o
>>477
自分391なんだが、
今犯罪土洪のss書いてる途中。
かなり文才ないんでぐだぐだだが、
それでよければもう少し待っててくれ。


356:名無しさん@ピンキー
09/01/14 20:27:48 hctqEtkv
>>500
全裸で待ってる!

357:名無しさん@ピンキー
09/01/14 20:28:54 7VEU7r+A
>>500
477じゃないが待ってる!

358:名無しさん@ピンキー
09/01/14 21:36:34 XSRDppER
>>500
全裸に仮面で待ってる
俺っ娘スキーにとって子ハンガリーさんは大変ありがたい存在だ

359:名無しさん@ピンキー
09/01/14 22:01:04 cCh1Tqy4
全裸にライダースーツで待ってる!


バレンタインデーに起こるであろうチョコプレイに今から妄想!


360:名無しさん@ピンキー
09/01/14 22:07:13 NBPEy+tp
全裸にツナギ着てベンチに座って待ってる

361:名無しさん@ピンキー
09/01/14 23:40:11 O3GV7Q0d
>>505
ウホッ、良い男!w

ベルギーとスイスのチョコ対決ですか?分かりません

362:名無しさん@ピンキー
09/01/15 11:10:04 yDMdrTBi
>>490
女性で男女エロ好きなのはいいけど「やおい苦手」といちいち発言するのはどうかと思う
やおい好きな男もほんの一握りだけどいるんだしさ…
自分の好きな物を持ち上げるのに苦手な物を貶すのは21歳以上のする事じゃないよ

説教臭くなってスマン
次の方ドゾー

363:名無しさん@ピンキー
09/01/15 12:14:30 xkgSM6DN
先生!
夜中に思ったんですけど
男のメイン自重ってここをこっそり覗いているひまさんがいたら
趣味的に可哀想な予感がします!

364:名無しさん@ピンキー
09/01/15 13:23:57 Wrwqjevo
>>508
先生!でもここは男女エロパロスレなんです!
そう言う趣味なら801版に行けば良い気がします!
あと男女カプスレも探しゃあるからカプ前提男萌話はそこらへんにするとか、


365:名無しさん@ピンキー
09/01/15 13:31:38 J3ILzd/f
「女が攻め」か、「男が受け」かの違いは重要です
わたくし、前者なら大好きです

366:名無しさん@ピンキー
09/01/15 14:23:09 +Va1Z2C5
>>509
ちょっとそれはお前勘違いしすぎ。
色々ありえないだろ。

367:名無しさん@ピンキー
09/01/15 14:43:43 imiHLuC3
この話長くなるの?
そろそろスイリヒ剃毛プレイの可能性について話そうよ
アンダーヘアもおそろいにしたいリヒと、妹に刃物持たせたくないスイスが
風呂場で広げる攻防について

368:名無しさん@ピンキー
09/01/15 17:26:48 2m9AD7tY
どんなだ

369:名無しさん@ピンキー
09/01/15 17:58:07 gvXH3Aqg
剃刀さえも駄目なのか
ベラが妹だったら号泣だろうな兄さん

ところで日台の「互いの原稿の参考」という名目で始まるプレイの可能性はありますか

370:名無しさん@ピンキー
09/01/15 19:07:59 2m9AD7tY
男みたいな軍服やら男みたいな髪型やら、なんでもお揃いにしたがるリヒに男女の違いを手取り足取り教えるスイスはどうですか


…近親ではないよね?
義妹だよね?

371:名無しさん@ピンキー
09/01/15 19:13:04 4ssipD+r
>>514
台「女の子は『らめえ』なんて喘ぎませんよ!」
日「では女子がどの様に喘ぐか教えて貰えませんか?」
台「えっ…ちょっ、日本さ」
日「結合部のリアリティ追究もしましょうかね」
台「らめえええ」

そして原稿のプレイを一通りされちゃう台湾たん
こんな電波しか入らなかった


372:名無しさん@ピンキー
09/01/15 20:07:36 DTA9O5AF
>>515
血が繋がってないから恥ずかしくないもん!

リヒたんには裸ぶかぶかワイシャツが似合うと思う
事後に風邪を引かないようにと兄さまが着せてくれたりとか

373:名無しさん@ピンキー
09/01/15 21:37:31 oCYDiNsw
そもそもリヒたんのパジャマはお兄さまに渡す予定だったお兄さまサイズのパジャマだから(多分)、
夜は常時ぶかぶかパジャマなんだよな?
下穿かずに上だけで寝てるんじゃね?そして添い寝をお願いするんじゃね?

何が言いたいかって添い寝から始まるスイリヒをだな

374:名無しさん@ピンキー
09/01/15 21:59:48 8EQCvbEb
中ウクが見たい…なんで中ウクか分からないけれど突然湧いた。
モンゴルらへんを深読みしたのかもしれない。
しっとりしっぽりエロが見たい。

375:名無しさん@ピンキー
09/01/15 22:11:50 0f/NNEdF
>>518
お前頭いいな

376:名無しさん@ピンキー
09/01/15 22:13:06 QL78394n
ウク姉さんが誰か男キャラのYシャツを着る

胸の部分だけ男モノでもキツくて空けてる

谷間見えてるんだけど袖とか余ってる


ここまで興奮しながら受信してたら小柄な国じゃダメだって気づいた

377:名無しさん@ピンキー
09/01/15 22:13:31 Uo95X4AT
なに!?一着のパジャマを上下分け合って着るとな?
なんという新婚夫婦!!!

378:名無しさん@ピンキー
09/01/15 23:52:27 J6Go3za2
そういえばウクライナがガス料金払えずに
ガス止められたっていうニュースは先週だったか

379:518
09/01/16 00:41:37 JkRdjSC6
自分でネタ振りしたんで自分で書いてみた
……エロになりそうになかった

・添い寝スイリヒ
・会話だけ
・エロなしほのぼの


「兄さま、よろしいですか?」
「うむ、どうした……り、リヒテンシュタイン!? その枕は……」
「今日だけで良いんです、一緒に寝ていただけませんか?」
「だ、駄目だ駄目だ! よいかリヒテン、そもそも淑女は男と同衾なぞ」
「男性じゃあありません、お兄さまです」
「む……しかし……うぅ……」
「最近怖い夢を見るんです、兄さまと一緒ならきっと見ないと思って」
「…………解った、入るのである」
「ありがとうございます、お兄さま」

(……眠れん)
(眠れません……)


どうしたらエロい展開になるんだろうね

380:名無しさん@ピンキー
09/01/16 02:01:17 vPoEFdQ8
>>524
酒しかない!

381:名無しさん@ピンキー
09/01/16 07:36:33 AToTgcuo
>>524
他CPの睦言か、相手のおなぬーをうっかり昼に目撃しちゃってほてりが収まらないとか


382:名無しさん@ピンキー
09/01/16 08:06:12 IuDB5X/d
スイスそう言えばオナニー1位…

383:名無しさん@ピンキー
09/01/16 09:00:51 isftfPrE
我輩にオカズなど不要なのである!

384:名無しさん@ピンキー
09/01/16 10:01:05 Kpt01ujU
リヒがいるしな…
リヒを抱きたくて仕方ないものの、(義理とはいえ)妹に恋愛感情を持つなんてと延々悩んでそう

385:名無しさん@ピンキー
09/01/16 11:55:47 NoHFkiCf
悶々とするあまり自分で慰める兄を目撃しほてりが治まらず眠れないふりをしてわざと兄の寝室に入り自ら誘うリヒたんですね、わかります

>>516
いいぞ、もっと電波受信しる

386:名無しさん@ピンキー
09/01/16 12:30:11 AToTgcuo
アヌメ中止だそうな
配信はするらしいが、俺のリヒが可愛すぎたんだってことにしておく


387:名無しさん@ピンキー
09/01/16 12:35:01 No9aeiWs
眠れん、ってごろんちょして手を伸ばしたらうっかりリヒテンのひんぬーか大事な所を触っちゃって二人してびくーっ!となるとか。

→「お兄様の意気地なし」End(リヒスイ十八禁)
→「お前は妹などでは無いのである」End(スイリヒ鬼畜十八禁)

どちらがお好みでしょうか。

388:名無しさん@ピンキー
09/01/16 16:05:54 Kpt01ujU
鬼畜

389:名無しさん@ピンキー
09/01/16 16:09:04 cHWrPoJ4
>>532
スイリヒ鬼畜十八禁に一票 ノ
ああでも、リヒスイ十八禁も捨てがたい…

390:名無しさん@ピンキー
09/01/16 17:08:23 isftfPrE
>>532
意気地なし、ってぷすぷすしながらそのまま眠る
リヒたんもかわゆいのである。
両方読みたいのである。

391:名無しさん@ピンキー
09/01/16 17:14:48 JzWALwOW
リヒたんにゴスロリ着せてええ�> 「会長の味がします」
「ばかっ、親父!」


392:名無しさん@ピンキー
09/01/17 01:47:42 E2Sez/wW
終りっす。
スイリヒ待ってるよー

393:名無しさん@ピンキー
09/01/17 01:49:42 d2D44xWg
GJ!
青春やなぁ……

394:名無しさん@ピンキー
09/01/17 09:49:40 TtD0qzrf
GJ!ほのぼのした。放課後の教室ってキュンとするわぁ…

395:名無しさん@ピンキー
09/01/17 13:01:22 +yPLR/5e
>>537
おお、逆転したのか。さすが兄ちゃん!おめでとう!
おめでとう記念でスイリヒ18禁では是非ダショーン!される当て馬で


396:名無しさん@ピンキー
09/01/17 14:43:30 Yx8/xGZ3
ぜひその変態プレイとやらで続きを書いてほしいもんだ、GJ!

397:名無しさん@ピンキー
09/01/18 01:02:45 0D1Z9wJc
鬼畜ドSなイギにくみしだかれるリヒたんが見たい・・・
この二人年が一回り違ってそうで犯罪臭がすr

398:名無しさん@ピンキー
09/01/18 01:35:02 A+6zj4uZ
ちょっと前に出てたラトベラヤンデレ同士がものすごく気になる
見た目だけならとてもかわええカップルだしw
新ジャンルでたしかヤンデレ同士カップルがあったはずだけどあれ参考にすればいいのか?
難しいな…

399:名無しさん@ピンキー
09/01/18 02:16:36 8f7Lidcd
こうか

女「ラトは他の国と話しちゃダメ。ラトは私だけを見てればいい」
男「ベラも他の国とは話しちゃダメだよ」
女「シーランドとでもダメだ。分かるか」
男「ベラこそ、お兄さんだからって話したらお仕置きだよ」
女「でもラトはすぐびくぶるするから、バルトと隠れて話すかも」
男「大丈夫。僕は国際的ひとりぼっちだから…」
女「携帯渡せ。ラトは信用できない」
男「ベラのも渡してね。僕が管理するよ!」
女「そうやって私の携帯を使うつもりなんだ……」
男「ベっベラも自分だけ携帯使うんでしょ? ベラの事はなんでも分かっちゃうよ」
女「それじゃ携帯使えない状況にする」
男「じゃあどうするっていうの…」
女「手を縛ってこのダンボールに入れ」
男友「ラトビアァァァァ!!」

400:名無しさん@ピンキー
09/01/18 10:38:10 igJY5Zn1
>>557
男友としか書いてないのに、頭の中でリトアニアに自動変換されたw

そういえばベラも巨乳設定なのかな。2巻のヤンデレベラが出てくるページに「こんな巨乳はイヤだ」ってあるけど。ウクライナはこのページにでてないし…

401:名無しさん@ピンキー
09/01/18 14:58:54 sLMyNaD8
ウクライナ>>>ハンガリー=ベラルーシ>セーシェル>>>リヒテン
と勝手にイメージしている。
異論は認める

402:名無しさん@ピンキー
09/01/18 16:50:22 lnBcy0wV
>>559
奇遇だな俺もだ
ちなみに本格登場でないキャラも入れてみた
異論歓迎
ウクライナ>>>ハンガリー=ベラルーシ>ベルギー>セーシェル>台湾>ベトナム>普が触ったときの洪>リヒテン

403:名無しさん@ピンキー
09/01/18 18:07:04 4TFtWket
じゃあ、チラ裏かもしれないけど、スリーサイズとか考えてみたぞ!
絵的にふっくらしてる人が多い気がするから、普通にもっちりサイズ多めに。


ウクライナ 112・75・109
ハンガリー 100・67・102
ベラルーシ 93・68・88
ベルギー  90・65・90
セーシェル 85・62・86
台湾    83・62・85
越南    78・55・76
リヒテン  73・55・75

404:名無しさん@ピンキー
09/01/18 18:11:14 4TFtWket
・・・ところで中×台ってアリだと思う?

405:名無しさん@ピンキー
09/01/18 18:22:26 6tP3Pong
>>561
ベラ、デザインはロリータっぽいのに脱ぐとすごいんだな…

ところで各キャラクターの外見含めの年齢目安と身長ってどこかで出てたっけ?
どの辺が年長組でどの辺がヤングなのかだんだんわからなくなってきたんだが

406:名無しさん@ピンキー
09/01/18 18:32:46 4TFtWket
>>563
いつかひまさんがブログで書いてたね・・・
検索しても引っかからなかったから、以前のブログかな?

覚えてる限り、ベラルーシが160ちょいでハンガリーが155~160くらい。
台湾さんが150より少し低くてラトビアが140・・・だったかな?

407:名無しさん@ピンキー
09/01/18 18:42:58 RbeuTk6x
>>562
アリどころの騒ぎではありません

408:名無しさん@ピンキー
09/01/18 19:04:45 8kJ78tkT
>>562
そんな質問をしてる暇があったら書いてくるんだ
さあ

409:名無しさん@ピンキー
09/01/18 19:54:42 +HXGcx8/
ベトナムはロリババアと言う夢を見た
何でギャラリーから消えてるんだろ

410:名無しさん@ピンキー
09/01/18 20:22:35 6tP3Pong
>>564
ラトビアちっちぇーww
現在の各国の平均身長くらいの身長かと思ってたけどそうでもないんだな

もしかして年長組でも18歳とかで成人してない勢いなのか?

411:名無しさん@ピンキー
09/01/18 21:21:20 TMmINz6B
もち絵の比率だけでいうなら、ラトビアよりリヒテンシュタインの方がほんのちょっとだけ高いらしい
センチに換算して5cmくらいだろうけど
ラトビアはその5cmに多大なコンプレックスを抱いているといい

412:名無しさん@ピンキー
09/01/18 22:51:59 igJY5Zn1
ラトビアちっちぇーなーw

逆に女性陣で身長が大きいのはウクライナなのかな。ロシアとベラルーシとのスリーショットでもベラルーシよりもかなり大きい。170は軽く越えてる?


ちっちぇーラトビアと(色んな意味で)でっかいウクライナの絡み…あると思います。

413:名無しさん@ピンキー
09/01/19 00:28:48 pQzpm4BR
ロシアの身長182cmに対しウクライナは約頭一つ分の差
頭一つを15~20cmで考えると167~162cmになる
ロシアの顔の大きさは知らないから適当な
等身とかで考えればもう少し詳しく身長考察出来そうだな

414:名無しさん@ピンキー
09/01/19 00:30:47 M4gNtymf
ハンガリー案外小さいな
ラトビア小さすぎだw
ポーランドも小さいように思えるけど、全身図見ると体格良い不思議

415:日が沈んだ後に1
09/01/19 00:44:03 B39xqUGp
中台。
・ねつ造もいいところなので、本家登場まで見たくないよって人はスルーをお願いいたします。
・中国さんが嫉妬深くなってます、台湾さんは、私的な気の強い女の子のイメージです。
・微妙に暗い話です。少しだけですが、血が出ます。
・思いつくままに書きました;
・台湾の口調は、以前の日記にあった「てめーなに日本さんにタッチしてんだ」って感じに近づけたつもりです。



バチン、っと派手に乾いた音が響いた。

「てめー・・・何勝手にヒトのもの壊してんのよ!!」

平手打ちをもろに食らった中国は、マンガのように赤い手形のついた頬を押さえもせず、
詰まらなそうに台湾を見下ろした。
対する台湾は毛を逆立てた猫のように中国をにらみつけていた。
南国風の低い瓦屋根の家の庭に、あらゆる物が壊されて転がっていた。
陶器の飾りのついた簪、お菓子のおまけの色とりどりのブリキのおもちゃ、黒地に金の模様の入った漆器、
おしゃれな雑誌・・・

「全部あいつのものある。」

口に出したその言葉にイラついて、中国は大きく舌打ちをした。

「捨てろ。燃やせばいいある。」
「ふざけんじゃないわよ!」

会いたくてたまらなかったはずだった。
なのに、会った途端に顔も見たくなくなった。

「ふざけんじゃないのは、お前のほうある。台湾。」

一つ一つの理由は小さい。
簪はひさし髪に似合うように作られたものだったとか、何種類もある小さなおもちゃを綺麗に飾ってあるだとか、
漆器は和紙にくるまれて保管されていたことだとか、どうでもいいところで軽く頭を下げるようになっただとか、お茶を飲むときの作法が違うことだとか・・・
しかし、それを目にする度に小さな針で心臓を突かれているような不安と焦燥感を感じるのだ。
言語化して考えるのすら嫌になる。

「・・・何、よ。」

台湾は少し怯みながらそれでもまっすぐに中国の顔を見た。
中国は少しだけ表情を緩めた。

416:日が沈んだ後に2
09/01/19 00:45:17 B39xqUGp
「ああ、目は逸らさないあるか。それは良かったある。
 ・・・そういえば、お前を真正面から見るの、久し振りだったあるね。」
「は?」

台湾は怪訝そうに眉根を寄せた。
中国は不快そうな表情に戻り、目線だけどこか遠くにやる。

「昔のお前は、どんなだったあるか。・・・確か、騒がしいおてんば娘だったあるね。」
「おい、中国?」
「今も十分騒がしいあるか・・・。あの頃は今よりもずっと背も低くて、ほんの子供だったのに。」
「聞け!!」
「何故・・・」

中国は不快そうな顔を怒りに染め、そのまま台湾の襟元を乱暴に引き寄せた。
台湾はびくりと肩を震わせた。

大声で怒鳴りつけようか、それとも殴ってしまおうか?いや、もっと手酷く痛めつけてやってもいい。
―この小娘をどうすれば我は気がすむあるか?
不意に、甘い匂いが彼の鼻をついた。
目の前の長い、多少癖のある艶の良い黒髪からする匂い。
それに、長い睫毛、とっさにぎゅっと閉じられた大きな目。
綺麗だと、思うか思わないかの瞬間に、中国は彼女の唇に吸いついていた。
ほんの短い隙に台湾の唇をこじ開けて舌を侵入させる。
咄嗟のことに固まっていた台湾がようやく手足をばたつかせて抵抗する。
脛をけられるのはなかなか痛いが、この際無視。
手で上下の顎を押さえつけてかみつけないようにしてやる。
舌を喉の近くまで押し込んでやると息が苦しいらしく一層抵抗が激しくなる。
頬に生暖かい水の感触が当たる。
彼女の口の中の全てをを吸い尽くすように中国は長い間唇にむしゃぶりついていた。

「・・・っは、」

息が続かなくなって顔を離したときには、腕の中にいた台湾は酸欠でぐったりしていた。
生乾きの涙の筋が頬に垂れており、また偶然噛んでしまったのか、唇の端が切れて血が垂れている。
中国はその血と涙も舐めとる。

「好吃(美味しい)」

中国は一度大きく深呼吸すると、台湾を抱えたまま膝をついた。

「こいつ、結構重いある・・・。」

少しくらくらする頭でもう一度腕の中の少女を見た。
襟元を乱暴に引っ張ったせいで、若干編み合わせが解けている。

「・・・・我は・・・」

服の上から胸のふくらみに手を伸ばす。
膨らみきってない感じはするが、柔らかい女性のものであった。


417:名無しさん@ピンキー
09/01/19 01:21:48 8NbdfPUU
え、ちょ、生殺し!?
なんて言えば続き出てきますっ、桃まん桃まん?

418:名無しさん@ピンキー
09/01/19 03:08:03 9RgiUhER
飲茶飲茶

419:名無しさん@ピンキー
09/01/19 03:20:30 Hht/3df4
小龍包小龍包

420:名無しさん@ピンキー
09/01/19 03:58:15 hU5ndgg+
フカヒレフカヒレ

421:名無しさん@ピンキー
09/01/19 04:08:17 wI70cZ0Z
エビチリエビチリ

422:名無しさん@ピンキー
09/01/19 06:58:22 AFcaLjlZ
チャーハンチャーハン

423:名無しさん@ピンキー
09/01/19 09:54:22 WFPESyvB
ピータンピータン

424:名無しさん@ピンキー
09/01/19 12:55:56 rvwtQIAS
羊肉羊肉

425:日が沈んだ後に3
09/01/19 13:19:45 B39xqUGp
会いたくてたまらなかったはずだった。
なのに、会った途端に顔も見たくなくなった。

理由は分かっている。自分が変わってしまったからだ。

今はあいつの一挙一投足が気に入らない。
そう感じるようになるほど、ほんの数十年が台湾に与えた影響は大きかった。


眩しさで目が覚めた。
顔を動かすと、鮮やかな夕焼けが見えた。
自分はソファの上に横たえられている。

「あれ?私・・・?」
「日が沈むあるね。」

後ろから中国の声がして、台湾は起き上がろうとするが、腕が動かせないことに気づいた。
手首に荒い縄の感触を感じる。

「えっ、えっ・・・?な・・・てめー、縛っ・・・」
「しばらくこのままでいるあるよ、台湾。」
「なっ、何言ってるの!?解きなさいよ、この大陸仔!!」
「はぁー・・・」

台湾は勢いをつけて腰だけで上半身を起して中国を睨んだ。
ちょっとした悪口くらい意にも介さないで、中国は笑った。

「見上げられるのは悪い気分じゃないあるね。」

「そういや、さっきの私の持ち物・・・あれどうしたの・・・返答次第じゃ許さないからね!」

中国は肩をすくめた。

「知らねーある。」
「ちょっと!」
「いずれ要らなくなるあるよ。あんなもん。」

実は捨ててなんかいない。

認めたくないけれど、台湾は日本の影響を受けた。
子供から女への過渡期・・・多感な少女期に一番近くにいたのだから、ある意味当然かもしれないが。
しかし、熱しやすく冷めやすいのもこの時期の特徴で、だから、これからの数十年、あるいはもっと、
中国とともに過ごせば、きっと元に戻ってしまうだろう。
そしたらあんなガラクタ、捨ててしまえるはずだ。

426:日が沈んだ後に3
09/01/19 13:21:43 B39xqUGp
彼女が自分の意思でそれらを捨ててしまうことを、中国は望む。

「いや・・・元には戻らないある。」

いまでも中国は世界の大国としての覇権を望んでいる。
しかし、今までのように簡単にはいかないだろうということくらいは分かっている。

時間は元には戻らないのだ。

目の前の彼女はまだ成長するだろう。
彼女が変わるのなら、それに接する自分の態度も自ずと変わる。
つい先ほど、彼女の唇に吸いついてしまったように。

中国はすとんと、台湾の目の前に座る。

「そ、そういえば、てめえ、さっき・・・」

台湾の顔が朱に、次いで蒼白に染まる。といっても、夕焼けの光が強くてあまりその変化はよく分からないが。

「今思い出したあるか?」

中国は台湾の顔に手を伸ばすと、先ほど傷つけた唇のあたりを引っ掻いた。

「った・・・」

傷跡をさらに指の腹で押して、滲んできた血で濡れた指を、台湾の唇に押し込んだ。
かまれないように、すぐ指をひっこめたが。

「何すんのよ・・・」
「お前の血は美味いあるよ。涙も。さっき味わった、口の中も。昔と全然変わらないある。
 まあ、流石に口の中を味わったのは初めてのことあるけど。」
「・・・に、言ってるのよ!気持ち悪いっ!!」

台湾は膝で立ち上がろうとするが、立ち上がる前に中国に押し倒された。

「顔が近い!離れろ!!」
「ムカつくある。ムカついてしょうがないある!お前は我のよく知る妹妹なのに、間違いないのに、
たった数十年離れた間に、何故・・・」

それ以上は言葉にならず、思考すらできず、中国は歯噛みした。
台湾は必死に余裕を繕って鼻で笑った。

「たった数十年?私にとっては、長かった。だって、私、ずいぶん成長したし。
 ・・・もうてめーの知ってる子供じゃない!」
「・・・そうあるな。成長してると思うある。」

427:日が沈んだ後に5
09/01/19 13:24:49 B39xqUGp
その言葉は余計に中国をイラつかせた。
彼女は昔からの彼女のままだ。騒がしくて生意気で気が強い。でも、同時に知らない女の匂いがする。
困ったことに、ひどく甘くて魅惑的な。

「ど、どこ触ってるのよっ!離して!手を離して!」
「どこって、胸あるよ。成長したある、本当に。」
「くっ、離せこら!てめー!いい加減にしろ!」

台湾が目をそらす。もう、日が沈む。明日の天気はなんだろうか?なんて考えようとしたが・・・

「や、ちょっとっ!」
「あー、どうなってるあるか、この下着。まあ適当にずらせばいいある。」
「・・・っ」

素肌が外気にさらされて、台湾は思わず息をのむ。

「大きさでいえば、普通あるね。揉めば少し大きくなるあるか?」
「ふざけるな馬鹿っ!」

台湾が足をばたつかせるので中国は台湾の脚に自分の脚を絡ませた。

「嫌!嫌あ~っ!」

後は抵抗する術もなくかすれた声で叫ぶだけ。中国は意に介さず赤く染まってきた柔らかい胸の先を弄っていた。
脚を組みなおすと、反応して少し起ちあがりかけたものが台湾の脚に当たる。

「げっ、起っ・・・て!?気持ち悪い!心底!!」
「声が枯れるあるよ。叫ぶのやめるよろし。」
「年寄りのくせに何興奮してるのよ!!」
「ふん、お前のせいあるよ。」
「やだ!!やめて!ねえ、おかしい!!」

台湾は金切り声で叫んだ。

「お前は変わった。もう、兄妹としてなんかいられないある。だから。」

中国は目を細めた。
中国は台湾のスカートに手をかけた。台湾の抵抗が一層激しくなる。

「そもそも我とお前は一緒に暮らしていたある。なのに何故、今のお前は我を嫌がるある?」
「え・・・?」
「また・・・と言っても以前とは違うあるが・・・我はお前と一緒にいたいある。」


「嫌。」


中国は手を止めて顔を近づける。

428:日が沈んだ後に6
09/01/19 13:27:13 B39xqUGp
「何故か、と我は聞いているある。」
「嫌なものは嫌。理由なんて知らない!」
「お前・・・」

中国は軽く息を吸った。

「以前の宗主国と、関係をもったあるか?」
「え?・・・それってにほむぎゅっ」

口を押さえられた。

「何のために遠回しな表現をしてると思ってるある。」
「んぐー、じゃあだとしたら?」
「質問に質問で返すんじゃねーある。
 答える気がないならもういいあるよ。ったく・・・」

中国は台湾のナイロン+木綿製の白いショーツを引っ張った。
台湾は目線を反らした。彼は本気だ。
・・・これが初めてじゃなくてよかった、とひっそり思う。

「縛って動けないようにしてるくせに。私が逃げられるなら逃げるって知ってるから・・・。この卑怯者。
 好きにすればいい。」

精いっぱい悪態をつくと目を瞑って顔ごと横に向けた。
こんなことをして、何になるっていうの。
ぎゅっと、力を込めて目を閉じる。

「じゃあそうさせてもらうある。」

ショーツを膝までずりおろす。
微妙に幼さが残る部分に男性としては細長いがそれなりに節のある指を滑らせていく。
台湾は自分の身体が強張るのがわかった。妙な声が漏れぬように、歯を食いしばる。
まずはクリトリスを指先ではじくように、あるいは押しつぶすように。それから指を下へと滑らす。
指を何回もストロークさせていくうちに、自然にそこは湿っていく。

「濡れるのは最低限痛くないようにする生理現象あるよ。別に恥ずかしがらなくていいある。」
「・・・・・・別に恥ずかしがってない。」
「ああ、そうあるか。」
「・・・。」

残念ながら、少しだけ声が艶っぽい。中国は声を立てずに笑った。

429:日が沈んだ後に7
09/01/19 13:28:49 B39xqUGp
指は入り口付近で円を描く。ゆっくりと指を入れるとするりと収まった。
二本目。容易には入らない。少し時間をかけて丹念に周囲をほぐす。
台湾が吐息を漏らしたが、特にコメントを入れないでやった。

大したことじゃない。
台湾は思う。この馬鹿大陸が何をやらかそうと、気をしっかり持てばいい。
私と大陸とは、すでに違う道を歩んでいるに違いないのだから。

二本目が収まる。

「なるほど。」

中国は一人納得して、中に入れた二本の指をゆっくりとかき回し始めた。
壁は固く、最初はなかなか動かなかったが、軽く抜き差しを繰り返すうちに柔らかくなった。
そのものが意思を持っているかのように異物にきつく絡みつく。

「ふあっ・・・」

台湾が小さな声を上げ、びくりと背を丸める。中国はその声に、思わず鳥肌を立てた。
空いた手を腹に伸ばす。胸から腰へ、ゆるやかな曲線が描かれている。

「本当はもうちょっと色々いじってやりたかったある・・・けど、今回は、もう入れるあるよ。」

心臓がどくどくと早鐘を打っていた。単純だが強い性的欲求が中国を襲う。
指を引き抜く。香ばしいのと酸っぱいのが混ざったような香りがする。
地味な人民服と呼ばれる洋服を脱ぎ棄てる。
自分の下半身は主張をし続けている。先走りが漏れて先端がぬれていた。

「まったく、我も少しは年を自覚すべきあるね。」

中国は腰を浮かせて程よく濡れた入口にあてがった。
ちらりと台湾の顔を見ると歯を食いしばっていた。大丈夫だろう。
ぐっと、腰を動かすと彼女の内壁が左右上下にめりめりと分かれていくような感じがした。

「・・い、った・・・」

台湾が顔をしかめた。

430:日が沈んだ後に8
09/01/19 13:30:05 B39xqUGp
「いてーあるか?そんなに使い込まれた訳じゃねえあるな・・・」
「・・・うるさい!」
「じゃあ動かすある。」

ゆるゆると腰を動かし始める。絡みつく、を若干通り越して挟み込むような強烈な内壁。
台湾が言葉にならない小声を漏らす。
ストロークするたびに、少しずつ内壁は熱を帯び、液体が染み出すのを感じた。
中国は横を向いている台湾の顎を掴んで強制的に上を向かせ、今回は優しく唇を重ねた。
ついばむ様に少しずつ重ねれば、自然に少女の口は開いてくる。
すぐ横を向いてしまったが、一度あいてしまった口は閉まらなかった。

「はぁ、うー・・・っ、んっ、・・・」

吐息半分のその声はストロークに従い、少しずつ早くなっていく。
時々口を閉じようと努力するようだが、息が苦しくなって途中で息とともに吐き出してしまう。

「あくっ、ふっ、あうっ・」
「可愛いあるよ、健気に締め付けてくれてるある。」
「だまれっ・・・きゃぁっ!」

内壁がきゅっと締まって二人は一瞬動きを止めた。

「何ある?ここが気持ちいいあるか?」

中国は今よりも更に腰を浮かして一気にぶち込む。

「ひゃあんっ」

自分の声が恥ずかしくなって台湾は顔を覆ってしまいたくなるが、手が動かない。
腕を動かしたくてしょうがなかった。

(気をしっかり持たなきゃ!)

「あんまりかわいい声を漏らすのをやめるあるよ。自制を忘れるある。」

431:日が沈んだ後に9
09/01/19 13:32:02 B39xqUGp
目を閉じているが声でわかる。中国はにやにや笑っているに違いない。
勢いをつけて、再び挿入される。
中国の、男性としては少し細いしなやかな腕が台湾の肩にまわされる。

「肩を、抱くな・・・んっ」
「そこに、文句を・・・つけるあるか?まあ、理由を・・・問うのは、やめとくある。」

中国はしゃべるのをやめると、抜き差しする速度を上げた。

(いっそものすごく乱暴だったらいいのに!)

思考がそこで途切れた。
きつい内壁は侵入者を締め上げ続ける。卑猥な水音が聞こえ始め、台湾は耳まで赤くなった。

「あっ・・あぅ!・・あくっ」

中国はやや遠慮がちに声を上げ続ける台湾に何か言ってやろうかと思ったが、定期的な快感が思考を塗りつぶしてしまうので
何もできず、抱いている肩をさらに強く抱きしめた。
首筋の脈を感じる。

自分でも知らなかった敏感な部位。そこを激しく突かれ続けて台湾の思考回路は徐々に溶けて行った。

「あっ、あ、ふ・・・ひゃぅっ!・・・んぐっ、」

時々びくりと反応して、定期的な喘ぎ声を乱す。

「もうだめっ・・・・も・・・、ひああっ!」

台湾の脚が中国の腰に絡みつく。横を向いていた顔が自然と上を向いてくる。

「もう・・・あるか?随分・・、敏感あるな。」

中国は快感で歪んだ顔で、精一杯嘲笑して見せた。

(まあ、人のことなんてとても言えないあるが。)

432:日が沈んだ後に10
09/01/19 13:33:49 B39xqUGp
きつく絡みつく少女の胎に、中国は何度もぶち込み続ける。
寄せ返す感情と快感の波に二人は溺れていった。

「ひっ・・・や、あああああああっ!あ、あ、・・・」

台湾は一瞬硬直し、次いで収縮、中が小刻みに痙攣し搾り取るように圧力を与えた。
その圧力に耐えかねて、中国も決壊する。

「は、は・・・」

下腹部を押さえてみると、膨らんでいるのがわかる。

「は、あはは。哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈!!」

中国は愉快そうに台湾を見下ろした。

「わかるあるか、台湾?我の精が、お前に搾り取られて、吸い上げられてるあるよ!」

「・・・はっ、・・・は、」

台湾は息も絶え絶えで返事もできない。
結合部を引き抜くと、どろりとした精液と分泌液が垂れて落ちた。
台湾は焦点の合わない眼で天井を見つめた。なぜかぼろぼろと涙があふれてきた。
中国は、彼女になぜ泣いているのかと聞こうとしたが、考え直してやめた。
代わりに涙を掬い取ってやった。

433:日が沈んだ後に11
09/01/19 13:34:59 B39xqUGp
翌朝。
死ぬほどうるさいラジオの音で目が覚めた。中国は不快そうに上半身を起こした。
ソファの上でそのまま寝ていたはずの台湾がいない。
手首の縄はあのあとはずしてしまったから、動いていてもおかしくはないが。

うるさい音へ向かって歩いて行くと、東の部屋で、台湾は上着だけ羽織った格好でぺたんと足を床につけて座り、朝日を眺めていた。
傍らの大きな木製のラジオからシンバルが特徴的なオーケストラが響く。

「こんな朝っぱらから何やってるある。」

台湾は返事をしない。中国は舌打ちをしてラジオを消そうと近寄ると、

「来ないで」

返事が返ってきた。毅然とした風を装っているのだろうが、声が震えていた。
中国はお構いなしに近づいてラジオを消してしまった。

急にあたりがシンとなる。鳥の鳴き声や古時計の振子の音がやけに大きく聞こえる。

「――」

唸り声にもならないような小さな声を漏らし、台湾は涙をこぼし始めた。
痛ければよかったのに。相性が悪ければよかったのに。
どうして・・・

あれじゃ、流されない自信がない。

「リー・・・」

何かを言いかけたところで、中国が背中から無言で台湾を抱きしめた。
心地よい体温を感じて嫌になる。
確固とした自分の意思が溶けてしまいそうで怖い。

「日本(リープン)・・・」

中国にも聞こえないような小声で、ひっそりと台湾はつぶやいた。



おしまい。

途中から書き直したりしたので微妙に投稿を分けてしまいました。
三跪九叩頭之礼でお詫び申し上げます。
ちなみに、ラジオから流れてた曲はラジオ体操の前に流れる「あーたーらしーい あーさがきたー」です。
まあ、どうでもいいですが(笑;

434:名無しさん@ピンキー
09/01/19 18:37:15 ZJUP3LzP
GJ!
こいつら幸せになって欲しくなっちゃったんだぜ

435:名無しさん@ピンキー
09/01/19 20:21:57 oOIMNAXc
希望の朝どころじゃねえwここからどうハッピーエンドに持って行けるか妄想しがいがあります

436:名無しさん@ピンキー
09/01/19 20:23:52 8NbdfPUU
にーに、やるな! 台ちゃん可愛い!
どことなく背徳感あるところがまたイイ。
GJ!

437:名無しさん@ピンキー
09/01/19 21:32:37 qh9PgKyE
GJ!!3スレめにして、やっとにーににスポットが当たったか。
ハッピーエンドへの妄想がとまらないんだぜ・・・。

438:名無しさん@ピンキー
09/01/19 22:16:29 AFcaLjlZ
「何のために遠まわしな表現を・・・」
ってのがすごい萌えた
ハッピーエンドもいいけど、しばらく双方ツンツンでいてほしい

とにかくありがとう、GJ

439:名無しさん@ピンキー
09/01/19 22:18:33 B39xqUGp
そこそこ受け入れられてるみたいで安心したんだぜ・・・。
私の脳内の中台は微妙に病んでるので、どうか皆さんでハッピーエンドを!

あと、妙な電波をキャッチしたので書き起こしてみました。
例によって捏造注意。

ロシア×越南

竹で組まれた高床の建物で、ロシアは笑顔でお茶をすすっている。
おかわりは、と尋ねた越南だが、ロシアに向かいに座るようにすすめられてしまった。
ちょっと気まずい思いをしながら、越南はロシアの向かい側に座った。
彼の属領たちからは怖い人だと聞かされているが、越南を訪れる彼は常に上機嫌だった。
突拍子もない話を振られて困ることはあっても、怖いと感じることはなかった。

「資源っていうのは有限でさ、だからどうやって効率よく使うのかっていうのが大事な課題なんだ。」
「そうなんですか。」
「うん。原子力による発電の研究を進めてるんだけど、これには安全面の問題が・・・」

ロシアはふと言葉を切って、越南の身体をしげしげと眺めた。

「なっ、何ですか?」
「越南ちゃんの身体は興味深いね。小柄で余計な脂肪が全然付いてなくて、それでいて
 最大出力はあのアメリカ君が裸足で逃げ出すくらいだもん。」
「余計な・・・・?」
「うん。」

ロシアは越南の薄手の服一枚で目立たなくなってしまう扁平な胸を眺める。

「そ、そんなに扁平な胸が珍しいですかっ!じろじろ見ないでください!」
「ロシアにデリカシーなんてサービスないよ。エネルギーの問題は僕たちの共○党にとって大事な課題なんだからね!」

ロシアは脇に掌を差し込んで、越南の小さな胸をわしっと掴んでみた。



この辺まで受信した。

440:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:13:50 1lW7ZtYy
タピオカタピオカ!!

441:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:28:42 J1/NSEpe
>>597
続き裸マフラーで待ってる!

442:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:35:34 8NbdfPUU
>>597
微妙に病んだところが好きなので、
できればまた中台でも書いてやって下され。

そんで、露越……

生春巻生春巻!

443:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:40:24 rvwtQIAS
ナンプラーナンプラー

444:共産主義の勝利へと!1
09/01/20 00:27:14 j896Hdp7
ナス クタルジスツ ヴー カムニーズマ ヴェジョート!

*露越。捏造注意。
*二人ともどこかがずれてます。
*微エロ程度

「あなたの姉妹の胸が大きすぎるだけだと思うんですが・・・」

越南はウクライナとベラルーシの姿を思い浮かべる。
確か、片方が恐ろしく巨乳、もう片方もかなり豊かな体つきをしていたはず。

「そうかもね。」

ロシアは生返事で越南の胸を手の平でぐいぐいと押してみる。
越南は気恥ずかしさで赤くなるが、立場は彼のほうが上だ。
つまり、誠意をもって尽くさなければならないわけである、儒教的に考えて。

「・・・痛いです、ロシアさん。」
「共産主義の勝利のためだよ、我慢して。」

名曲と名高いソビエト連邦の国歌の最後のフレーズを唱えて越南の胸をいじりつづける。

「うーん、薄手でも服の上からじゃ微妙だなー。脱がすよー・・・いや、脱がし方分からないから
 たくしあげちゃうよ。」
「いや、あの、ここ外ですよ?」

長い木々に囲まれた高床の家だが、その外の舗装はされてないがそれなりに整えられた道路には
自転車やバイクで通る人たちがたくさんいるのだ。

「だったら何かな?シベリアで木を数えたい?」
「?? 雪なら少し見てみたいです。」

ロシアはちょっと拍子抜けしたように肩を落とした。

「うん、別に何でも無い。騒がなきゃ気付かれないでしょ。」
「そ、そうですけど・・・」
「うん、これ以上の議論は不要だね。協力してくれるよね、越南?」
「共産主義の勝利のために?」
「分かってるんじゃない。」

淡い緑色の上着をたくしあげると、これまたよく分からない仕組みの下着が覗く。
まあ、ひもが付いているということは解けばいいということなのだろう。
紐を解くとしゅるりと下着が解け、クアンという滑らかな生地の薄手のズボンのウエストの部分に落ちる。

細い!
ロシアはしばし目を見張った。

胸はやはり扁平。腰つきも十分豊かとはいえない。
しかしこのぐいっとくびれたウエストは豊かな胸や尻と同等の価値があるのではないだろうか。

衣服が肌から離れたことが心細いせいか、越南は腕をロシアに絡めた。
そういえば腕も細い。

「すごい・・・細いんだね・・・。全体的にも細いと思ってたけど、このウエストとか。」
「ウエストを細くするのとお尻を垂れないように保つこと、これは越南の女子にとってものすごく大事なことです。
 腕が細ければ更にアオザイの仕組みに映えるんです。」
「なるほどねえ。」

445:共産主義の勝利へと!2
09/01/20 00:28:42 j896Hdp7

乱暴に扱えば壊れてしまいそうだ、と思えるのに、実際はどんな過酷な状況でもこれで戦い抜いてきたのだ。

「尊敬に値するよ。」
「え?」

ロシアは自然な動きでその場に片膝をつくと、越南の臍の少し上に口づけした。

「え?え?」

越南がさすがに慌てだす。

「ロシアさん、何を?」
「出るべきところは出たほうが、それは魅力的なんだけど・・・その逆もまた然りだね。」
「ロシアさん?」

ロシアは少し視線を上げる。
服を脱げば分かる、小さいながらも膨らんだ胸。
やっぱりある程度の大きさがあったほうが・・・とは思うのだが、

「君の場合は、これでいいんだろうね。」

と結論付けた。腕をのばして、太い指で先端を突いてみると淡い茶色の突起に赤色が付く。
越南は流石に顔を横に向けた。ちょっといじめすぎただろうか?

ロシアは再び立ち上がった。

「ごめんね、もういいよ。越南。」

越南がロシアを見上げる。怒りは見えない。
どう感じたらいいのか分かっていなくて途方に暮れているように見える。
越南は頷いて服を直し始めた。

「ロシアさん、私、何か役に立ちましたか?」
「それは分からないよ。何かできてはじめて役立ったかどうかわかるんだから。」

ロシアは適当にあしらったが、なんとなく罪悪感を感じて話題を変えた。

「そうだ、さっき雪が見てみたいって言ったね?」
「・・・あ、はい。」
「今度招待するよ。白夜の季節にね。」

白夜、と聞いてぱっと越南の顔が明るくなる。
南国育ちの彼女にとってはさぞかしロマンチックな響きなのだろうな、とロシアは思う。
青い空と強い太陽の照りつけるこの場所のほうが、ロシアにとっては夢のような楽園なのだが。


おしまい。

446:名無しさん@ピンキー
09/01/20 02:04:01 5mnyXaSn
モモモモモ
なんか言いたいこといろいろあったけど萌えすぎて言葉が出ないGJ
とりあえずアオザイ萌え

447:名無しさん@ピンキー
09/01/20 13:51:04 KnyKMSz1
中台に露越とニヨニヨが止まらない!
チキンフォーチキンフォー

448:名無しさん@ピンキー
09/01/20 15:29:39 xj07FqtO
gj。自分もニヨニヨが止まらない。
生春巻き生春巻き

449:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:38:29 vsqfbuSY
食べ物で思い出したけど土・仏・中と三大料理の国が揃ってるよね
ここらで女子のハートを掴むにはまず胃袋から、料理対決を執り行ったら楽しそうだ



どうせイギリス、ドイツ、オーストリアがお菓子とお茶でおいしいとこ持ってくオチだな…
スイーツ…

450:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:53:13 AMoYAhFS
スイーツ(笑)ですね わかります

451:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:55:52 j896Hdp7
>>607
ここでエロパロ以外のことって書いちゃっていいのかな??
書いていいなら自分もまだ書きたいこともあるんだけどもさ。
上の中台の続き書いてたらエロがどっか行っちゃったんだぜ。

ところで私は甘いお菓子は苦手です。

452:名無しさん@ピンキー
09/01/21 00:21:51 13OQtBwv
ごめ、609の最後の行は無視して。余計な事書いた。

453:名無しさん@ピンキー
09/01/21 00:42:11 je9nUysm
>>609
607じゃないけど、
今までのスレの傾向見ると基本はエロパロで、萌えのあるエロなし男女カプSSがサブにある感じ。
ここはあくまでエロパロ板なのでエロなしやるならサブな心持で頼む。
……でないと、荒れそうで怖い。

純粋にエロなしの長い話ガッツリ書きたいなら創作発表板にスレ立ててやるのが一番いいと思う。
あそこならエロやカプにこだわらず自由に書けるよ。

454:607
09/01/21 01:51:06 JgAO2Jl+
>>609
もし書くならもちろんエロは入れるよ
スレ的にエロ有り前提だと思ってわざわざ607にはエロ入れなかっただけで

455:名無しさん@ピンキー
09/01/21 02:52:03 go+Y03q6
ハンガリーさんの魅力は腰と手首。

リヒテンの魅力は裸足と瞼。

セーシェルの魅力は内股と下乳。

ベラルーシの魅力は鼻と唇と顎。

台湾の魅力はへそと肩の丸み。

異論?(∩゚д゚)キコエナーイ

456:名無しさん@ピンキー
09/01/21 03:10:56 go+Y03q6
ついでに男共

アメリカ→デコ 日本→首の付け根 中国→上唇
ドイツ→頬骨からこめかみにかけて
イギリス→指の付け根から第二関節
フランス→首から下 へそから上
ロシアさんは言うと怒られそうなので割愛
イタリアは肉体的にどこというよりはあの愛嬌

後はめんどい省略

457:名無しさん@ピンキー
09/01/21 03:44:18 3y+sJG8+
気持ちはわかるが、なんとマニアックなww
指の付け根から第二関節とか細かすぎるw


458:名無しさん@ピンキー
09/01/21 03:57:27 go+Y03q6
イギリスの指の付け根から第二関節までとベラルーシの鼻という組み合わせで
一時間くらいは暇が潰せます。
変態に生まれて本当によかった。

フランス×ベラルーシっていいと思いませんか。

459:名無しさん@ピンキー
09/01/21 04:08:00 LlUodChs
これが作者、日丸屋秀和の前のPNの横浜王子のサイトです、
マンガのコーナー見てください。黒い縁取りしている吹き出しなど
そっくりです。

URLリンク(www2.csc.ne.jp)

460:名無しさん@ピンキー
09/01/21 04:10:21 LlUodChs
これが作者、日丸屋秀和の前のPNの横浜王子のサイトです、
マンガのコーナー見てください。黒い縁取りしている吹き出しなど
そっくりです。

URLリンク(www2.csc.ne.jp)

461:名無しさん@ピンキー
09/01/21 07:00:16 9Z6piByS
>>613の手首に触発されてしまった。

以下注意
・プロイセン×ハンガリー
・無理矢理系
・短い
・まだ未完

なんか危機感を感じたら全力で逃げて欲しい。

462:プロイセン×ハンガリー 1/2
09/01/21 07:01:12 9Z6piByS
「この日をどれだけ待っていたか…。」
プロイセンは1人呟いた。
コンクリート剥き出しの小部屋。
明かりも少なく空気も冷たい…。
そんな寂しい場所に1人金髪の少女が眠っている。
悪い夢でも見ているのだろうか、眉間にシワを寄せうんうんと唸っている。
夢の中身は…そう…大嫌いな相手に捕まってしまったとか、そんなんだろう。
残念なことにそれは正夢なのだけれど。

「よう、ハンガリー。」
脇腹を軽く足でつつくと少女は薄目でプロイセンを見つめた。
次いで徐々に顔が青くなっていく。
「なんで…。」
目を見開き力なく問う。
いつもの威勢が嘘のようで、思わず顔がにやけてしまう。
「理由なんて聞かなくても分かるだろう?」

鼻を鳴らして答えるとハンガリーはこの状況を悟ったのか
ドアに目を向け、体を起こそうと手に力を入れて駆け…そして倒れた。

やっぱり。
予想通りの行動にプロイセンは楽しくて仕方ない。

「薬、だよ。お前には何度も苦汁を舐めさせられたからな。」
「卑怯もの!」
「なんとでも言え。」

言って服に手をかける。
ハンガリーの罵声と力無く無意味な抵抗を受けながら一枚一枚乱雑に剥いでいく。

463:名無しさん@ピンキー
09/01/21 07:02:10 n54rSeKH
>>616
変態初心者な私には一行目がどうも鼻フックプレイしか思いつきませんが、
よければ暇つぶし内容をさらにくわしく聞きたいところです


464:プロイセン×ハンガリー 2/2
09/01/21 07:05:14 9Z6piByS
上半身を晒したところでプロイセンは手を止め、その裸体を鑑賞した。
前に触れた時には僅かだった膨らみが
今は立派に存在を主張している。

必死に前を隠そうとする腕を押さえつけて体に顔を寄せる。
甘い香りがまるで媚薬のように感じた…。

尚も暴れる腕をしっかりと掴み、まじまじと見つめてみる。
「お前の手って何で綺麗なんだろうな。」

自分の民を傷つけた手。
それなりに汚れているはずなのに、愛しく感じるのはどうしてだろう。
ハンガリーの片手を持ち上げ手首にキスをする。
初めての彼女に自分の所有印をつけるのが嬉しくて
同じ場所を幾度もむさぼる。

ハンガリーの睫毛が震えた。
男同士の妄想を好む彼女は実際の刺激には慣れていない。
漏れる吐息にプロイセンの胸は高まり、そのままハンガリーの中心に向かって腕に口を落とす。
時折舌を出し味を確めた。

「…いや…。」
涙を溜めて言うから唇で拭ってやった。
ますます流れるようになったから今度は雫ごと飲んでやった。
それでも嗚咽は止まらなかった。




携帯からなんで読みにくかったら申し訳ない。
そんでもって、今後の展開について意見を聞かせて欲しい。
1、ハンガリーさんぶっ壊れる
2、プロイセンぶっ壊れる
3、続きなんて読みたくない
4,その他

1、2共通して2人とも不憫なのを考えてる。

お目汚し失礼しました。

465:名無しさん@ピンキー
09/01/21 07:10:51 n54rSeKH
リロってなかった、割り込んですまん
俺はあえて4を選ぶぜ

466:名無しさん@ピンキー
09/01/21 07:24:40 9Z6piByS
>>623 ありがとう。
その他か…。
やっぱ暗いのはよろしくないよなぁ。
具体的にどんなのがいいか聞かせてくれると助かる。

467:名無しさん@ピンキー
09/01/21 07:32:45 W04ZllSb
1希望であります

468:名無しさん@ピンキー
09/01/21 07:37:10 W04ZllSb
>>613
気持ちはわからんでもないが、女子より男のが全体的にマニアックだなwww
オーストリアが手首
プロイセンが足首だと思う
反対意見は認めるぞ!


469:名無しさん@ピンキー
09/01/21 08:06:10 tV1Zi8Ga
ちびっこだった頃は自分が男だと勘違いするくらいのちっぱいが、
大人になってからあのたわわな美乳で巨乳に成長したのかと思うと、ほんとたぎる。
ハンガリーさんの乳は世界の宝!!

470:名無しさん@ピンキー
09/01/21 08:16:39 wLhb9+yM
>>622
1。プロセインが恐れおののく方向希望。

やっぱりハンガリーさんええわぁ…

471:名無しさん@ピンキー
09/01/21 10:17:39 go+Y03q6
何もしないで裸でひたすら抱っこしてるだけっていうのもいいと思ううん。
ハァハァ

>>621
ベラが猫かうさぎのようにイギリスの第二関節に鼻を擦りつけます。
→ ベラそんなことをしないだろ→ じゃあするとしたら?→ ……事後じゃね?
→ 事 後 ? → アハンウフン→ ふーっ…→ そもそもなぜ二人がそんな関係になったかと言うとry
→ この辺で以前した「フランス兄さんのベラルーシお手ほどき編」妄想を思いだす
→ フラベラよくね?→ イギリスが第二関節でベラの鼻をつまむ→ ベラデレ発動

>>626
ハンガリーさんの魅力は腰(ウェストのくびれからおしりの丸みの半分あたりまで)と
手首(両脇の骨がでっぱってるところ) という話を延々と聞きたいのであればry
あとオーストリアは肩から肩までの幅15センチ、プロイセンは前腕よりの肘ですね。

472:名無しさん@ピンキー
09/01/21 14:20:59 jHf6lq6A
>>622
あえて、2を。
たまには普憫がやりたい放題でもいいじゃないいじゃない。

473:名無しさん@ピンキー
09/01/21 14:28:54 n54rSeKH
フラベラってお菓子の新作みたいな名前でなんとなくトレビアン
肩から肩までオッケーなら、肩から首につながる筋肉はどう?
鎖骨周辺の肉の薄さと対照的で、いろいろくすぐられん?

474:名無しさん@ピンキー
09/01/21 17:18:46 Kz5GWEE9
あえてオーストリアさん乱入希望

475:名無しさん@ピンキー
09/01/21 17:20:00 Kz5GWEE9
すまんsage

476:名無しさん@ピンキー
09/01/21 17:54:44 oaqebcKY
今、頭の中で「窮鼠猫を噛む」を「旧ソ猫を噛む」と誤変換してしまった自分、色んな意味で終わってる。
こんな私のために、普段ロシアさんにいじめられている鬱憤をお姉ちゃんで晴らそうとするバルトを誰か書いてくれ。
姉妹でも良いな…なんて最初に思ったけど、ベラは無理な気がする。
戦闘スキル的に。

477:名無しさん@ピンキー
09/01/21 19:28:04 W04ZllSb
そこはほら、身体の不調に加えて
世界一と信じてた兄の崩壊ショックで廃人同然になったベラをだな……
と力説してみる


478:名無しさん@ピンキー
09/01/21 19:42:27 Bgwu/HuI
ベラによるギリシャ逆レイプを受信した

479:名無しさん@ピンキー
09/01/21 20:21:03 r1Yxy0lg
ベラは平気な顔で下ネタを言い「初めての相手?忘れた、犬か何かにやったんじゃないのか」とか普通に言ってるけど
実は兄さんに捧げるために処女だけは大事に取っておいているのがマイジャスティス
異論は大いに認める

480:名無しさん@ピンキー
09/01/21 20:43:10 KzF6jV7E
確かにベラがはじめてを大事に取っていたら激しく萌える
そして犬ときいて真っ先にリトを思い浮かべた


481:名無しさん@ピンキー
09/01/21 21:41:16 lnt/cwMS
獣○物が好きなドイツがレンタルショップで借りてきたマニアックなDVDを再生したら、そこには…
っていう犬ベラ受信。


482:名無しさん@ピンキー
09/01/21 21:42:15 985ULGaR
リト×ベラそう言えばあんまり見ないよな
エロサイトで見た知識を試そうとリトを剥くも最後の大事なところはお預け

483:名無しさん@ピンキー
09/01/21 23:55:22 JgAO2Jl+
小さい頃公園でベラが犬に襲われてたところを(実際はイタズラ仕掛けた小型犬に吠え返されただけ)
をリトが棒きれ振るって助けたというベタな電波を受信

484:名無しさん@ピンキー
09/01/22 00:00:27 rKkB6wly
リトはベラのロシアさんに対する「重すぎる愛」を
ただお兄ちゃん子くらいに思ってるんだろうか

485:名無しさん@ピンキー
09/01/22 00:04:20 tcq9HMRU
>>642
リト「家族思いだなんてベラルーシちゃんは心の優しい子だなぁ! いいお嫁さんになれるよ!」

>>634


 薄暗い部屋の中で、ウクライナはエストニアに組み敷かれていた。
 彼女の纏うシャツは肩にひっかかり、奥にあるはずの胸はあらわにされていた。
「いや……やめ、て」
 身体を弄るエストニアに、ウクライナは声で抵抗をする。
「何を言っているんですか? あなただってもうこんなじゃないですか」
 エストニアの指がウクライナの秘部に触れる。そこはたしかにぬちゃり、と誘うような音をたてる。
「それに貴女だって知っているでしょう? 貴女の弟の、僕らへの仕打ちを」
 ウクライナの肩が大きく揺れる。快楽以上に揺れた彼女のそれは、またエストニアを苛立たせる。
「貴女と暮らしていた時よりもあの人は変わったのでしょう?」
「ぁ……いや……」
「大切な弟を守れなかった。だから今彼はこうして蹂躙を繰り返しているのでしょう? ウクライナ」
「あぁっ!」
 エストニアの指が乱暴にウクライナをかき回す。瞬間彼女は高い声を上げて啼く。
「あの人と同じ顔をした貴女が憎いですよ、ウクライナ」
「ごめ……なさ……」
「謝らないで下さい。悪いのは僕にこんなことをさせるあの人なんですから」
 一瞬、エストニアはひどく穏やかな表情になった。そしてウクライナの腰を持ち、背後に回る。
「そして貴女が犯されているのも、あの人が悪いんですよ」
「ぁ、いやぁっ! エスト……」
「だから、あなたも憎めばいい。あなたが今苦しむ原因を」
 激しく揺らされ、ウクライナの奥は痙攣する。搾り取られるような感覚に、エストニアは眉をひそめる。
 そしてくたりと倒れ込んでくる豊満な身体を抱きとめながら、エストニアはそっと耳元で囁いた。
「そうすれば、僕は貴女を憎まずに済みそうだ」
 そう言い、ショートカットのうなじに口付ける。
 しかし彼女はうわ言のように謝罪の言葉を途切れ途切れ繰り返していた。


こうですかわかりません><
バルトでそんな強気に出れそうなのってエストくらいだよね
敬語(年下)鬼畜眼鏡とかどこの陵辱ゲの主人公だよ、みたいな

486:名無しさん@ピンキー
09/01/22 02:11:34 ybc4AALG
>>643
たいへんおいしくいただきました。
鬼畜眼鏡、GJ。


487:名無しさん@ピンキー
09/01/22 04:15:56 TsHZactc
心の底では兄さんを想っているんだが、
いつだって優しくて誠実なリトアニアに惹かれてしまって…
な、相思相愛的なリト×ベラとかOKですか?
もしOKならポチポチ頑張るんだけど。

488:名無しさん@ピンキー
09/01/22 04:24:29 R0dJqSGw
>>645
ポチポチって携帯か! おkおk!
露もベラにはそこそこ優しいだろうけどのらりくらりだもんなー
愛するより愛されたいベラもかわいいな

489:名無しさん@ピンキー
09/01/22 05:46:47 57HTBObn
たぶん書くの遅すぎて待ってた人は居ないと思うが、米リヒ投下します

・むりやり系
・米がどS。多分

エロは4/7から


490:米リヒ 1/7
09/01/22 05:48:46 57HTBObn

 息が切れる。
 ピストン運動のたびに水の音が響き、車の中は性器から流す体液の匂いでいっぱいだった。
 男の体が震えて、離れる。
 何度も中出しした膣から引き抜いた男根は、濡れているうえに名残惜しそうに糸を引いていた。
 寒いとしおれかけたそれを、男―アメリカは、もう一度熱い肉壁のなかにつきこむ。
容量をこえ、中にたまっていた精液があふれ出す。
 少女は拘束をほどかれた自分の手首を、力なくみつめた。
何度もだされて、もう抵抗はない。



昼は、雨の降りそうな空模様だった。
 リヒテンシュタインが町を歩いていると、後ろから短いクラクションが鳴らされた。
黒い車が彼女の横に並び、運転席のガラスが下りる。
リンカーンMKSのハンドルを握っていたのは、眼鏡をかけた青い目の青年だった。
ぴんとひとすじ三日月形に髪が跳ねていて、窓から身を乗り出すさいにふよふよ揺れる。
「ここは『バーダウズ』でいいのかい?」
 リヒテンシュタインはうなずいて返した。
通りは地元民ではない姿がちらほら見える。
観光客が国民の40%も占めるから、少女は観光客のこの手の質問も、異国語訛りも慣れていた。
「スイスにはどう行ったらいいのかな」
 青年は少女の前で地図を開いた。真新しい世界地図だ。
リヒテンシュタインはちらっと紙面を見、青年の腕時計にも視線を止める。
青年は喋り続ける。
「カーナビがあれば大丈夫だと思ったんだけど、あんまり頭よくなくてね。
ハンドルを右に、ってところをインド人を右に、って言い出すから諦めたよ」
 相当頭にきたのだろうか。カーナビの画面は暗く、黒いパッケージのマルボロ置き場となっている。
「西に向かえばすぐにつきます。税関はありません。
もしわかりづらいようでしたら、鉄道を追うといいでしょう」
「そういうことじゃないんだよ、リヒテンシュタイン」
 彼はイタズラが成功した子供のように笑顔を浮かべていた。
 名乗りあっていないのになぜわかったのだろう、と驚くのを期待していたようだったが、
とうの少女が無反応なのを確認して肩をすくめる。
「君は忙しいのかい」
「いえ」
「じゃあ、隣に乗って教えてくれないかな。スイスといっても、
俺が行きたいのは彼の家なんだよ。君達一緒に住んでるんだろう?」
「アメリカさんがいらっしゃるとは聞きませんでした」
 今度は少女が名前を言い当てる。


491:米リヒ 2/7
09/01/22 05:50:55 57HTBObn

アメリカは青い瞳以外笑ったまま、助手席のシートを叩いた。
「おいで。三度目はなくていいだろ?」
「それでは命令ですわ」
「善意だよ。両手足縛られて目隠しされるよりいいと思ったんだけどな」
リヒテンシュタインは大通りの不自然なスーツ姿の観光客の群を振り返ってから、
覚悟を決めたように車に乗り込む。
「少しドライブしよう。そういえば俺達、顔をあわせたのは初めてだね」
「そうですね。私の外交も、お兄様が代行していますし。
……正直に申せば、あなたが私のことを存じているとは思っておりませんでした」
「ヨーロッパの上に浮かんでる変な形の島のおかげで、多少ね。でもよく、すぐに俺だとわかったね?
ちょっとはカナダと迷うんじゃないかって期待してたんだけどね!」
「地図と、腕時計が見えましたから」
 意外そうに青年が彼女を流し見る。
 リヒテンシュタインはためらったが、いまさらだとふんぎった。
「だいたいの場合、世界地図の中央は自国を配置するものですから、北米の方というのはわかりました。
時計には、お兄様が自分で作るときの銘がはいっておりましたので。
兄が決まって贈り物をする相手は私も知っております。ですがあなたは知らぬ方で、その上兄は
家の所在を教えていないようでしたので」
そこで彼女はいったん言葉をくぎる。
「注意して付き合いたい方なのかと」
 微妙な言い回しだった。
消去法の形を借りたとはいえ、当てずっぽうには違いない。
 リヒテンシュタインは慎重に反応をうかがうが、そんな必要が無いほど青年はあっけらかんと笑う。
「なるほどね。危険を踏まえて乗ったなら、見た目よりも度胸があるね」
「あの通りは、妙に米語の方ばかりおりました」
「急いで集めたから、ドイツ語を喋れる部下が居なくってね。ところで、君は車やタバコには興味ないのかな」
「あ、あまり」
「残念」
 さほど残念そうにも見せず、アメリカはハンドルを叩く。
「気付けばよし、気付かなくてもバラしたときの反応が面白そうだからよし。
リンカーンもマルボロも、俺の家の製品で、俺の家の出身人物だよ。でもそれは覚えても覚えなくてもいいんだ。
本題に入る前に、ちょっと君がどういう子なのか知りたかっただけだしね」
「……私を試しましたか?」
「あれ、怒ったかい?」
 リヒテンシュタインは青い目を避け、じょじょに町から離れていく景色を睨む。
「お兄様に逢いたかったのでは?」
「よく考えてみたら、わざわざ俺が行かなくても、君と一緒にいればあっちから会いに来る」
「何処に居るかも知りませんのに」
「探せるだろう、リヒテンシュタインはそれほど広くない」
「……下ろしてください。兄が心配します」
 車が停まった。


492:米リヒ 3/7
09/01/22 05:57:50 57HTBObn

丘の中腹、羊やヤギの遊牧地に入っていた。
 アメリカが振り返る。
「兄、兄、兄か。君はどうして自分で全てを決めないんだい?」
 視線が重なる。さきに外したのはリヒテンシュタインのほうだった。
「それはすでに、お兄様と私の間で決めて―」
「独立したいと思わないのか? 俺だったら自分の命が誰かに握られてるなんて耐えられないな。
それに君のとこの上司は国外にも十分に土地を持っているし、巨額の資産も同様。
一人でもやっていけるんじゃないか?」
 少女は眉を寄せ、顔を上げる。
「そのように考えたことはありません。検討していないのではなく、独立という言葉の響きが、
連帯感以上の重みを持ち得ないと思っているのです」
「そうかな。ベタベタ馴れ合いだしたら離れたくなるだろう」
心の中で大事にしていたものが、眼鏡越しの青い目に軽視されているのにいい加減反発して、
リヒテンシュタインがきっぱり切り捨てる。
「私と貴方は違いますし、お兄様もイギリスさまとは違います」
 ぱた、とフロントガラスに水滴がつく。だんだんと増え、いつしかガラス全体を覆う。
 大きな雨音の中に閉じ込められて、二人は少しも逸らさずに相手の目を見続けている。
 ふいに、アメリカの手が、リヒテンシュタインに向かって伸びた。
顔の横を過ぎて、耳のそばのリボンを引っ張る。結び目はすっとほどけ男の手の中におさまった。
「君はスイスがへたり込んだところを見たことがあるかい?」
 唐突な飛躍だった。
 自分のものよりずっと大きい骨ばった手の中で、いいように弄ばれている紺色のリボンを少女は見た。
「ないだろう、俺も無いよ。だったらどうだって話だけどね。
君は男が強いままで居続ける条件ってなんだと思う?」
 リヒテンシュタインは顎に指を掛けられて、上向かせられた。
「俺は強い男や強い兵士であり続けるには、誰も愛さないほうがいいって思ってるんだ。
ずうっと昔傭兵していたスイスも案外賛成してくれるんじゃないかな。
彼自身あまり人と馴れ合わないし、強い。
ところがこないだ、変人長寿の日本からそれは違うといわれたんだ。愛する者が居たほうが強くなるってね。
さて真実はどっちだろう? 
君はスイスの庇護を受けて、彼から十分愛されているわけだが、そんな君はスイスの弱音など
見たことがないと言う顔をしている。さっきの独立云々もそうだけど、
君にとって彼は信頼できて頼れる兄なんだろうね。
じゃあ君を愛せなくなったらスイスは弱くなるのかな」
「そんなこと―わかりません」
リヒテンシュタインは戸惑い、逃げようと後退する。
 ドアのロックを外そうとする手をつかまれた。
 狭い車の中で、彼女は冷たいガラスに背をくっつけ、距離を開けようとする。それでもすでに、体同士が近い。
「君でもわからないか。じゃあ、試してみて結果を見るのも面白そうだ」
 リヒテンシュタインは体格の差を利用して、アメリカが伸ばした腕の下を潜り抜けた。
そのまま後部座席にむかって体ごと飛び込む。手をつかむ力は弱かったため、簡単にもぎはなすことができた。
迷わずロックを外してドアを開ける。
 水しずくが彼女の頬を打った、確かに数滴。
大きな手が後ろから彼女の口を押さえ、そのまま車中に引き戻した。
荒っぽくドアは閉められ、ガタン、とロックが掛け直される音が響く。
リヒテンシュタインは口を押さえられたまま、座席に押し倒された。
彼女は目をつぶったり逸らしたりはせず、逆にじっと体に乗りかかってくるアメリカを見上げ続ける。
まっすぐ向けられる視線に、彼は初めて嫌がるそぶりを見せた。
「君の目の色、もとから緑なのかい?」
 口を覆っていては喋ることは出来ない。問いかけてからアメリカもそれに気付いて外した。
 拘束を止めた手は、かわりに少女のドレスに手をかける。ブラウスのボタンを外す手を見届け、
少女はやっと言ってやる。
「まわりの兄弟たちを引き裂いたところで、あなたの過去を保障することにはなりませんわ」
一瞬脱がす手は止まったが。
「君は、君のそういうところもあんまり俺のタイプじゃない」
「好きでもないのにするのですか?」
「かえってそのほうがこれからやることは楽しいさ」
 外した襟のリボンでリヒテンシュタインの両手首をまとめてしばり、頬に残ったままの雨の跡を舐めとる。


493:米リヒ 4/7
09/01/22 06:01:39 57HTBObn

狭い車中は満足に体を伸ばせない。制限された自由が、余計に密着感を高める。
力でかなわず、逃げるのも難しいと悟ってからは、リヒテンシュタインはあまり暴れなかった。
そもそも力の差が歴然としている相手に、はっきり抵抗できる少女は多くない。
たとえば平常時だって、異様に背の高い男がいれば、男でも威圧感を感じる場合もある。
まして体格の違う男に腹の上に乗られ、恐怖を覚えないわけはない。
 大人しいのは受け入れているからではなく、過剰に痛めつけられないための防衛本能と知恵だ。
直接肌に触れられれば、震えも、する。
悲鳴を喉で殺し、縛られた手を強く握りこんで、実際の愛撫は見ないよう顔をそむけ続ける
リヒテンシュタインに向かって、アメリカは低い笑い声を立てた。
「体が平坦なのは魅力的じゃないんだぞ。ちゃんとご飯食べているのかい?」
「節約はすばらしいものですから、必要以上に食べる必要はありませんわ。
でもこういう事になるとわかっていたのなら、もっとご飯の量を少なくしましたのに」
「それじゃ脱がした時、がっかりするじゃないか」
「勿論、あなたを思い切りがっかりさせるために」
 ブラウスとキャミソールは、胴からずらしてそれ自体一つの拘束として少女の両腕に残っていた。
白くなだらかな胸を撫でていた男は肩をすくめた。
「胸を大きくする方法を知ってるかい」
 乳首に唇をつけて話すので、暖かい息が薄い皮膚の上を這う。微妙な感覚にリヒテンは戸惑う。
「揉んだり刺激したりするといいんだ。ついでだからやってあげるよ」
「それは……俗説です」
「試したことがあるような言い方だね! 自分で? それともお兄様?」
 明らかな男の揶揄に少女は頬を赤く染める。
裸を見られたことよりも恥ずかしがっている様子に、アメリカは意外そうに目を丸くしつつも、
体勢を変えてまだ手付かずの彼女の下半身にも手を伸ばす。
「なんだい、下品だったかな? 今からもっと露骨で下品なことをするんだと思えば、
そうでもなかっただろう?」
 スカートの中、タイツの縫い目を指がなぞる。
両ふとももの付け根の温かいところでちょっと休んでから、再び腹側に戻ってきてタイツを下着ごと脱がせた。
緩やかな胸と乳首をなぶっていた舌が離れる。
 キスをされてもぎゅっと唇を閉じていたリヒテンシュタインに、アメリカが笑いかける。
 ロシアならこれからすることが怖いと思っていないから対象に笑いかけれる。
 アメリカは対象に怖くないと思わせるために笑いかける。
 後者のほうがきちんと分かっている分、説得がきかない。
「じゃあ、ちゃんと科学的根拠のある豊胸方法をやってあげるよ。効果は、ハハ、三ヵ月後くらいかな?」
「え……あっ」
 アメリカは少女の足をもちあげて、体を二つに折る。
 タイツが完全に脱がされてむき出しになった足の指が、冷たい窓ガラスに当たる。
場所に余裕が無いためぎりぎりまで体を曲げさせられた。
 息しづらいため、リヒテンシュタインは顔にかかった自分のスカートを口に咥えてどかそうとした。
 が、内股の感触に驚いてとまる。
 熱く柔らかいものが、ふとももから性器までをなぞる。
 リヒテンシュタインは布が邪魔で何をされているか見えない。
 胸をなめられたときと似た感触だ。唯一の違いは感じる快感の量。
足を閉じようとすると、膝の裏を押さえられて固定された。
 布の向こうでは、恥ずかしいところは全部見られているのだろう。
 男側の視線を強烈に刺すように感じて、下腹部にきゅっと力が入る。
 アメリカは口淫を中断して、薄い色の粘膜を今度は指でいじった。
「聞こえる? 雨じゃない音」
くちゅくちゅと粘性の音が近くで聞こえる。
 小刻みに震えていた足は、もう押さえられていないのに閉じられない。


494:米リヒ 5/7
09/01/22 06:03:54 57HTBObn
 反応が無いのをいぶかしんで、アメリカがスカートをどかして発掘、リヒテンシュタインは顔中真っ赤にして泣きそうになっていた。
「やはり、こんなこと、好きな方としか、やっていはいけませんわ」
息を荒くしてたどたどしく言ったところで、いさめるもなにもない。
「好きすぎて汚せなくなって勃たなくなる男も居るわけでね。……どこのスイスとは言わないけれど、
遠慮なく体の気持ちよさだけ追えるのは、本命じゃなかったりもするよ」
再開された舌技に、今度は口を閉ざすに丁度いい布も無く少女は嬌声をあげた。
 さきほどと違って周りだけじゃなく、膣にまで舌が入る。奥より神経の集まった入り口は、刺激に弱かった。
 柔らかくうごめかれて、体中にぞくぞく悪寒が走る。
「あっ、ああ…ぅっ、や、だめ……っ。」
指もはいりこまれ、語尾のとけた声を出しながらリヒテンシュタインは身をよじった。
 ゆったりした車とはいえ、セックスには狭すぎてうまく逃げれない。
 男の指は入り口を割り広げ、さらに奥まで舌を導いた。
「ほ、ほんとにだめ……っ、うっ…く、ひゃ、だ、だめ、なんっ…です…あ、ゃああっ」
垂れてきたのか、舌を引っ込めて水分を吸う。リヒテンシュタインの小柄な体が跳ねた。
はあはあと荒く息をつく彼女にキスをすると、今度は拒絶もなく舌はすんなり口の中に入る。
 する元気も無かったかもしれない。
 おっと、とわざとらしくアメリカが顔をゆがめた。
「直後のキスは嫌いだったかな。でもお嬢様が好きそうな上品なエッチなんて知らないから許してほしいね。
ほら、いい子だ。そう、口は開けたままで」
 ジーンズを脱いで目の前に出されたものに、リヒテンシュタインは赤い顔のまま眉を寄せた。頭の両脇に、アメリカが膝をつく。
言いつけをきかず口を閉じた少女の頬を、アメリカは十分怒張した性器で叩いた。
小さめの唇に先走りに濡れた先端を擦り付けてもあけないので、仕方ないと息を吐いて鼻をつまんだ。
苦しげに口が開いたところに、中ほどまで突っ込む。
慣れていないのか顎が小さくていっぱいなのか、鼻を反した跡も彼女は苦しそうに目をほそめ、涙で潤ませる。
上あごにすりつけたり粘膜の感触を楽しむうちに、アメリカはふと、
このまま体重をかけて根元までくわえさせたらどうなるか、と嗜虐的な考えがよぎる。
頬の内側の質量のあるもののために、頬を膨らませているだけでも十分苦しそうなのだが、
これ以上の苦痛に耐える顔もそれはそれで可愛い気がする。
 侵入されるなんて一度も考えなかっただろう喉の奥まで、片手でつかめそうな細い首が性器分膨らむまで。
まあ、そんなの可哀相だからしないけどね一応、と内心で答える。
とはいえ、悪魔的な考えは、想像のなかを転がすだけでも十分興奮を与えてくれた。
「ぷはつ、はあ、はっ……あ、んんっ」
自慰に近いフェラはやめて、アメリカはまだ湿っている膣に挿入した。
口も悪くないが、やはりここが一番気持ちいい。
細かいひだと熱くて狭い内壁に締め上げられて、単語にならない声を洩らす。

495:米リヒ 6/7
09/01/22 06:06:00 57HTBObn

間をおかずすぐに動き出した彼に、リヒテンシュタインがうわごとのように喘いだ。
「や、め…っ、…ら…だ、め、ダメ……」
「だめ。何のダメ? 止めちゃダメってこと?」
少女はふるふる首を振る。金の髪が理性のはがれかけた少女の顔にかかる。
 ダメの主語は腰を打ち付けていたときにわかった。
 いいところをこすったり当たったかして、引き止めるようにぎゅっと締まる。
 それで高い声を上げたあとに、彼女はだめと言う。
「もしかして気持ちよくさせるなって言ってる? ははっ。気持ちいいのかい君。
ねえ、あれだけ言っておいて、まさか感じまくってるとか? 
すきでもない男にやられてクールな振りして、本当の君は淫乱なわけだ! 
まだ子供みたいな体のくせにこんなにスケベで、変態だね」
「やぁ…あっ、……っく、違う、違います……」
 アメリカは真っ赤な顔の彼女のために、少し体勢を変える。
体をより曲げさせて、彼女が結合部をまっすぐ見れるようにした。
 目を逸らそうとするから、顎をつかんで固定する。
不自由な車中、思うように動けず大変なはずなのにしんどいとも止めようとも思わないのは、
リヒテンシュタインの反応を最後まで見たいからだ。
 明らかに快感を理解しているくせに、口では認めようとしない。出会い方や話の流れから、もうアメリカに親愛を見せるのは難しいのだろう。
俺、だんだんこういう子達と付き合いにくくなってるなと、腰を動かしながら頭の片隅で思う。
 こういうというのは、まあ礼儀にうるさそうだとか処世術がうまいとか、兄弟を盲目的なまでに信頼していたりとか、
そういう性質的なことなわけだが。
じゃあ、関係はまた壊すかと思い、涙を零しながら終るのを待っている少女に向けて声をかける。
「胸がおっきくなる科学的実証済みの方法のことなんだけどね」
 呼吸も声もが乱れる。
 慣れた射精の感覚体の奥から湧き上がってくる。
「妊娠するといいんだよ」
 緑の目が見開かれ、アメリカを見上げた。いったん膣から引き抜かれた性器を緒って、白い水があふれた。



496:米リヒ 7/7
09/01/22 06:12:37 57HTBObn

 国歌。
運転席に戻ったアメリカがジャンパーのポケットを探り、携帯を出した。
 特に着信もしていないのを見て首をかしげると、後部のリヒテンシュタインが携帯を出したのをミラーで見えた。
 星条旗のわけはないだろうから、
「なんで君が女王陛下に加護を求めるんだい?」
「……今の、私のとこの国歌なんです」
うかつにも墓穴を、というか自分の嫌な過剰反応を自覚させられて本気で凹む。
 ミラーの中、ちょっと黒く笑う少女に釘を刺す。そんな顔できるのかと恐れつつ。
「勘違いしないでほしいが、たまあに思い出す奴が、そういえば奇遇にも同じ曲だったとか
魔が差して思い出したから言っただけだよ」
「そうですか」
 少女は軽くながしてから携帯をいじった。曲がとまる。
 雨はあがり始め、車は最初に出会った場所に戻り始める。
 何回かの行為の後、夜になっていたことに気付いて家まで送ろうとつい申し出たが、平手で頬を張られたのだ。
 自分の服を着るのがやっとの、弱い手で。勿論痛みはまったくない。
彼女は車に揺られているあいだ、スカートのしわをずっと手で伸ばしていた。
 なにかアメリカにやり返す言葉を考えていたのかもしれない。
 そうでもないと均衡が崩れることもあるだろう。今はまだ、取り乱していないとはいえ。
「一つタバコについて知っていたのを思い出しました。マルボロの頭文字をとった、文章ので、名前の由来とか言う」
「ああ、【人は本当の愛を見つけるために恋をする】だね。マルボロフェチと言うかそういう人たちはみな言うね。
本当にキザで、俗説だ。由来なんかじゃないから頭の中で訂正しておいてくれ」
 丁度目的地に着いたので、車を止めてから体ごと少女を振り返るが、彼女はさっさと降りていた。
 慌てて、運転席の窓ガラスをあけると、思い出したようにリヒテンシュタインは運転席を見下ろした。
「ここはバーダウズではなくファドゥーツですわ」
「……挨拶は?」
「もともと、はじめましてもこんにちわもありませんでしたが」
「じゃあ、またねぐらいは言っておくよ」
 彼女は口をつぐむ。あまり人に残酷になれない彼女の性格をあらわしているようだったが、ただ単に、
ヤンキーにかけるような言葉をお嬢様は習っていないのだろう。
アメリカはひらひら手を振ったが、それでは、と短い区切りだけを残してリヒテンシュタインは歩いていった。
 ぎこちない足取り。そういえばアメリカも腰が痛い。
彼女はスイスにどう説明するのだろう? でも別に彼女、スイスに会いたいかとは言ったが、
だからといって『家に居る』といったわけでもないんだよな、とハンドルを持ち直しながら声に出さず思う。
 銀行の黒い取引で、また誰かとこっそり会っているのかな、そういうところが気に食わないから、
潰そうとしてこうしてたまに来るわけだが。
 でも今回だけは、そうであっても見逃す。彼女も遅い帰宅を見咎められることはない。
黒いパッケージのマルボロを用済みと握りつぶしてから、限定なので二度と手に入らない種類だったこと思い出した。
せっかくだから、次は違うタバコを用意してくるかと自分で自分を慰める。koolなんてどうだろう。
いや。
 これも確か、なにかあったからダメだ。
『Man always remember love because of romance only』に『keep only one love』。
 タバコ好きがパイプ時代からキザな気がするのは、嫌煙家の勘違いだろうか。
肩をすくめて、アメリカは帰るための道順を知るために、ナビの電源を入れる。
 空港までを聞いたはずなのだが、
『次の辻を、インド人を右に』

 仕方ないなあと困った顔をして、それでもちょっと嬉しそうに、アメリカはリヒテンシュタインを
もう一度捕まえるためにアクセルを踏んだ。


497:名無しさん@ピンキー
09/01/22 06:13:58 57HTBObn
終わりです。
誤植はゲーメストにひどいことをしたよね(´・ω・`)


498:名無しさん@ピンキー
09/01/22 08:07:24 5v0bUKQ5
GJ!!
リヒティかわいいぜ!

499:名無しさん@ピンキー
09/01/22 10:01:27 eBGWX+JZ
GJと言い足りないくらいGJ!

そうか。英とリヒって国家同じなんだっけ。
ああリヒ可愛いよリヒ

500:名無しさん@ピンキー
09/01/22 10:44:50 MpHrRlbC
GJ! リヒかわいい。
たばことか使ってすごい良い空気感出てるね。
一粒で二度おいしく、一つの読み物としても楽しませてもらった!

501:名無しさん@ピンキー
09/01/22 13:24:32 fcFJ0Si6
GJ!!
すごいな、キャラ壊さずにアメリカとリヒを自然に
絡ませられるなんて思わなかった
リヒの衣装も上手く使ってて燃えた
良いものをありがとう

502:名無しさん@ピンキー
09/01/22 17:27:02 IMbCat+w
たしかに妊娠して爆乳になるとすごく嬉しいよなー

503:名無しさん@ピンキー
09/01/22 17:41:38 Zeg2Hg0+
だが待ってほしい
国は妊娠するのだろうか

504:名無しさん@ピンキー
09/01/22 19:14:25 8lxc1JmG
りょ、領土が増える…?

505:名無しさん@ピンキー
09/01/22 19:39:33 TvO5BXSl
さ、産業がいい感じになる?

506:名無しさん@ピンキー
09/01/22 19:43:12 UlznUMXr
そんなオマイラに……つ擬似妊娠

507:名無しさん@ピンキー
09/01/22 19:44:27 R8XHwHhE
ギリシャやエジプトのかーちゃんはローマに孕まされたんだからするんじゃね

…絶対王政のリヒたんが革命で社会主義国になったりして

508:名無しさん@ピンキー
09/01/22 20:02:46 WGrvIEXe
それはない
もしリヒ国民が革命しても、リヒテンシュタインという国名は残るまいよ

509:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:03:49 A+bzuiqy
新しい町ができる?

510:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:19:56 M3DEEn01
とりあえず母乳は出ればいいんじゃないかな

511:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:23:20 5v0bUKQ5
>>668
それいいわ!そのネタ頂いたんだぜ!

512:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:39:21 bwb1+bow
>>665
孕まされたってどこかに書いてあった?
初耳だ

513:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:39:58 R0dJqSGw
>>661
国ってかんなぎの産土神みたいなのと考えればいいのかな

514:我愛& ◆Gn7mCQemG6
09/01/22 22:10:17 5v0bUKQ5
つい調子に乗って以前書いた病みかけ中台の続編を書いてしまいました。
できる限りのハッピーエンドを目指してみましたが・・・なんじゃこりゃ。

*以前に輪をかけて両方とも病んでます。
*特ににーにがちょっとおかしいです。
*捏造キャラが一名・・・シンガポール(確か男の子という設定だった)
*エロまでが長いです。微妙ないちゃいちゃが多いのでそのつもりでお願いします。
*適当に拾った知識が入ってたりするのですができれば生ぬるい目で読んでいただきたいです。


あれから、台湾と中国は大ゲンカをした。
美麗之島(中国語、台湾の別名)中が湧き、文字どおり死ぬ気で中国を追い出したのだった。
その時の彼女の表情を、中国は覚えている。
小銃を握る表情は怒っていたのではない。・・・怯えていた。


それからまた、しばらくの時間が流れる。
台湾は積極的に外来語を取り入れ、お洒落な洋服を探し、古い言葉の歌を歌って過ごしていた。
自己同一性(アイデンティティ)の確立に力を入れていた。
彼女は一抹の不安を抱えながらも、確実に成長した。今や『アジアの四龍の一角』という別名を頂いている。
まあ、“龍”って正直やめていただきたいのだが。

・・・気づくのに10年かかった。認めるのに10年かかった。
そしてまだ、その気持ちに素直になれていない。
広い自室で中国はぼふっと、特大シナティちゃん枕に体をうずめた。
この間も台湾を見かけた。アジア地域の経済会議とかなんとかそういうやつでだ。
彼女の国際的独立はあのあと奪ってやったが、どうやらそれでへこたれるタマでもなかったらしい。
・・・・というか、それ以来、彼女の外国かぶれが進んでいったような・・・。
黒いスーツに鮮やかな化粧を施した台湾は、素顔の少女らしさを残しつつもぐっと大人びて見えた。
「・・・ったく、やめるあるよー。」
そして彼女は、中国に対抗するかのように、常に日本の隣に立っていた。
「あの馬鹿女・・・!」
彼女の処女を頂いたのは、多分あいつなんだろう。それ以後も、やっぱり喰われてるんだろうか。
「ぬあああああああああ~っ!!」
ぼふぼふと、いまいちかわいくないシナティちゃんの枕をたたく。
いてもたってもいられなくなり、手帳のカレンダーを確認した。
手元の携帯電話から一つの番号を呼び出す。

515:我愛& ◆uqPezfX.RE
09/01/22 22:14:03 5v0bUKQ5
とあるホテルの喫茶店で、ファッション雑誌を香港と台湾が並んで広げていた。
東アジアの新興経済地域とか呼ばれる人たちによる会議に二人とも出席していた。
今はそれも終わり、二人はくつろいでいた。
「そのフィーリングは、非常にワンダホー・・・だな。」
「ありがとう。うわあ、このパーカーはないわ。アメリカさんみたい。」
「イエス。英國もきっとそう言う。」
タラーラーラー・・・香港の携帯から寂しげなグリーンスリーブスのメロディが流れた。
「イクスキューズミー、台湾。・・・ヘロー?」
「ハァン?・・・あー、OKOK。アイスィー。」
香港は携帯を切るとため息をついた。
「ソーリー。俺のとった部屋のシャワーの温度調節が効かないのが発見されて、今から修理が来るらしい。」
「え、そうなんだ?困ったホテルだね。・・・んじゃあ、私も部屋に戻るよ。」
台湾は雑誌をぱたんと閉じると元のラックに戻した。
「See you tomorrow,マイ スイート シスター。」
香港はキザったらしく言って自分の部屋のある棟へと向かっていった。
「甘い姉妹って、どんなよ・・・。」

台湾は一人エレベーターに乗った。外にはシンガポールの高層ビル群。
窓に映る姿を見る。
「ふん、綺麗になってるじゃない。」
ガラスに映った女性がにっこりとほほ笑んだ。

カードキーを入れて部屋のドアを開け、真っ暗な部屋の電気を入れようと壁のスイッチを探った。
・・・その手が、ぐいっと掴まれた。
「ひいぃっ!?」
相手が見えないだけに、台湾はパニックに陥った。手は更に台湾を引っ張り込み、身体ごと抱きしめた。
「え・・・・ち、ちゅう・・・ご、く?」
台湾を抱く腕に力がこもった。しばらくの間、無言。
じんわりと伝わる体温と何か懐かしい香りに台湾は、何となく頭がぼうっとするのを感じた。
「そうあるよ。久しぶりあるな。」
どくん、と台湾の心臓が跳ねた。
「な・・・え・・・っ?は?!」
急に目が冴えたように思考が復活した。ヒールで相手の足と思う場所をめがけて踏んづけてみたが、失敗。
逆に勢いをつけすぎて姿勢を崩してしまう。
「おいおい、何をしてるあるか?」
暗闇に目が慣れて、中国の表情がはっきり見えるようになった。ほとんど普段通り・・・に見えた。
「何で?・・・何でここにいるの?」
突然すぎて思考も感情も追い付いていかない。そのことに気づいて焦るが、焦るほど余計に思考力を失くしていく。
「あ・・・うん。」
中国は珍しく言葉を濁す。
「ここ、オートロックなのに・・・」
「え、ああ。そこあるか。まあ、シンガポールは我の庭あるから。」
「理由になってない!」
少しだけ気を取り直すと、台湾は何かを振り切るように叫んだ。
「離せーーっ!!」
「嫌あるよ。」
中国は反対に極めて静かな声で告げた。
「ふざけるなーっ!!この痴漢!変態っ!おまわりさーん!!」
「なっ、何を言ってるあるか?!」
「てめーに洋服なんて似合わないのよ!田舎者っぽい顔のくせに!やたら偉そうだし!
自己中心的だし!絶対に謝らないし!それに・・っ」
大声を出したとしてもこのホテルは防音仕様なので外に漏れはしない。
「おい、台湾?落ち着くあるよ。」
考えれば侵入者がいて自分をとらえているのに落ち着け、なんて変な話だと中国はふと思った。
台湾は尚もぎゃあぎゃあと叫んでいる。その声が涙声なのに、気づくまで少し時間がかかった。
「たいわ・・・?」


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