【キタユメ】 ヘタリアでエロパロ 三ヶ国目at EROPARO
【キタユメ】 ヘタリアでエロパロ 三ヶ国目 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
08/12/27 00:47:07 kS3FsDdJ
・女性版キャラクター(通称・にょたりあ)について
「キタユメ。」にて描かれた「AxisPowersヘタリア」の女性版キャラクターのことです。
元ネタの国家から改めて女性として擬人化されたものであり、
「ヘタリア」の作品中のキャラクターとは別人格です。
 キャラ絵が公開されていないものは女体化として扱ってください。
 以下、本家ブログでにょたりあの性格について語っていた部分を転載

> イタリア娘;気が強い。明るくて姉御肌。ちょっと涙もろく、恋に生きる女性。
> ニホン娘 ;大和撫子。欧米に少し憧れてる。
> ドイツ娘 ;無口、真面目、胸がでかい。
> イギリス娘;上品にふるまおうとしてるけど結構パンク。
> アメリカ娘:明るくてちょっと暴走気味。ブロンド。
> フランス娘;気取り屋。
> 中国娘 ;何考えてるかよくわからん子

> リクエストの南イタリアな女の子。
> ロマーノとちがってケンカ強そうです。


 基準としては、
 
◎ ヘタ♂×ヘタ♀ 
○ にょた×にょた(百合スレ)
× ヘタ♂×ヘタ♂(801なので)
× 未登場にょた(TS行き)
× 男体化×にょた(オリジナル男体化はTS)   

・にょたは反対派がいることを常に留意して
注意書きとあぼんできるワードをいれてください

3:名無しさん@ピンキー
08/12/27 00:48:43 kS3FsDdJ
前スレ
【キタユメ】 ヘタリアでエロパロ 二ヶ国目
スレリンク(eroparo板)

関連スレ
AxisPowersヘタリアで百合
スレリンク(lesbian板)

したらば
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
 語り、SS投下、議論などどうぞ

4:名無しさん@ピンキー
08/12/27 00:56:50 u0LOFRWE
>>2の若干の加筆修正支援


スペイン娘、ロシア娘は現在絵だけ出てます。

本家既出のTS男子は現在
リヒテンシュタインくん
ハンガリーくん

 基準としては、
 
◎ ヘタ♂×ヘタ♀
○にょた編男子(例:ハンガリーくん)×にょた
△ にょた×にょた(ガチ百合は百合スレ)
× ヘタ♂×ヘタ♂(801板)
× 未登場にょた(TS行き)
× 男体化×にょた(オリジナル男体化はTS)   
※ヘタ♂×にょた(平行世界なので苦手な人も) です

5: ◆hE/sVAcAb.
08/12/27 18:41:11 Y0ZcB03/
途中までだが、投下する。

アメリカと中国にいろいろされる日本ちゃん。
前スレ>>120のネタ。
既存男キャラとにょたりあ。

苦手な方は【隣の部屋】と◆hE/sVAcAb. をNG設定してください。

6:隣の部屋 1/2  ◆hE/sVAcAb.
08/12/27 18:42:21 Y0ZcB03/

「うーん、やっぱり気分が乗らないなぁ」
開けようとしたドアノブから手を離し、腕を組み首をかしげ、アメリカがうなった。
「今さらどしたある? 早く開けるある」
急に立ち止まったアメリカの広い背中にぶつかり、中国が怪訝そうに尋ね、不機嫌
に急かす。
「俺はチアガールをやってるような溌剌として元気なコが好きなんだ。日本みたい
 に無口で大人しいコは好みじゃないよ。ああ、故郷へ帰ってジェニーやアンジー
 に会いたいよ」
と、アメリカはぼやいた。
「じゃ、なんでこっちに来たある。今からでもドイツの方へ行けある。そうすれば、
 我が日本ちゃんを独占できるある」
「イギリスと一緒だとガキ扱いされるからヤダ!」
「そんな理由あるか!?」
今さらながら中国はアメリカをまじまじと見つめた。
(なんなんある、こいつ……?)
意に染まぬ相手に蹂躙される女の子。背徳感からくる興奮。そういった後ろ暗い情
念にアメリカはまったく無縁に見えた。すでに日本を嬲る期待感でいっぱいになっ
ていた中国は、別の生き物を見るような目でアメリカを見た。


7:隣の部屋 2/2  ◆hE/sVAcAb.
08/12/27 18:43:16 Y0ZcB03/

ガチャリとドアを開けると、光る物を構えた小さな影が飛び出し、鋭い刃がアメリカ
の胸をかすめた。鋭く反応しわずかに後ろに仰け反る最小限の動きでかわしたアメリ
カは、その襲撃者の手首を捻り上げた。
おかっぱ頭の少女の手から、銀色の短刀が音を立てて床に落ちる。
「懐剣なんて、どこに持ってたある!?」
落ちた懐剣を中国が拾い上げる。
アメリカには、日本のこの行動が意外であり、驚きまじりに訊ねた。
「君んとこの国じゃ、『イキテリョシュウノハズカシメヲウケルトハラキリ』とかな
 んとかじゃなかったかい?」
(ちょっとちがうある…)
それに女の場合は喉を突くはずだ、と中国は思った。
「そうですけど、私が死んだら私という国がなくなっちゃうんです。私だけで決めら
 れる問題じゃないんです。たとえ…、死にたくなるほどの辱めをされても…。だか
 ら、せめて一矢報いたかった…」
それは無駄に終わったけれど。日本の声はか細くなって消えた。
「生きなくちゃならないってわけかい?」
日本はこくんとうなずいた。興味が湧いた。
「じゃ、脱いで」
アメリカは捻り上げた日本の手を離して言った。
日本の文化的・精神論的な背景は、輪姦される状況において彼女に自決を求めていた。
だが、彼女は『国』であるから死ぬわけにはいかない。一方で、最も日本人らしい日本
人像を体現しているのが『国』である彼女である。身を処することを望む気持ちが強い
彼女には、死ぬことが許されない状況は、二律背反のように苦しくその心を苛んでいる
のだろう。結果、内に閉じこもるならアメリカの気を引かなかった。だが、日本は今自
分に斬りつけてきた。大人しいだけではない。
古いが丁寧に洗っているのがわかる清潔なセーラーから伸びた腕は、痩せて細い。覚悟
を決めた日本は、ためらいがちに服を脱ぎ始めた。まず、スカーフを引き抜く。そして、
律儀に畳み始めた。
「おっそいなー。俺ん家の女の子たちはみんな景気よく脱いでくれるよ?」
唇を尖らせながらそう言うと、アメリカはずかずかと近寄り、日本のセーラー服をすぽ
んと頭から引き抜き、もんぺを下着ごと引き下ろし、あっという間に裸にしてしまった。
「ああああっ! 何するあるー!」
中国が叫んだ。羞恥心に耐えながらひとつひとつ自ら脱いでいく恥じらいの情緒を堪能
する楽しみを奪われたからだ。
ところが、アメリカは日本を押し倒し足を開かせると、ズボンの前だけを開いてペニス
を取り出し、日本の秘裂に押し当てた。あまりの早業に日本は驚いたが、すぐに来るべ
き痛みを受け入れる覚悟を決めた。だが、アメリカはとりあえずサイズを確かめるため
にそうしたにすぎなかった。アメリカにとって、日本はあまりにも小柄に思えた。
「こんな小さなところに入るかな? 念入りに解さないと…」
敗戦国への陵辱は、戦勝国の特権である。アメリカとてそれを忘れているわけではない
が、「セックスはお互い楽しむもの」という先入観のほうが強かった。陵辱でありなが
ら、一方的に相手をいたぶるという発想が出てこないのだ。
強引に事を進めないアメリカを、潤んだ黒色の瞳の日本が意外そうに見つめた。足の間
に不思議なくすぐったさと自分の内の熱だけが残った。


(続く)


8: ◆hE/sVAcAb.
08/12/27 18:44:56 Y0ZcB03/

俺に限っては叩かれてもやる気をなくすようなことはないから、自由な意見を聞かせて
くれると嬉しい。
そして、できるならば、ここで書き続けさせてくれると嬉しい。

9:名無しさん@ピンキー
08/12/27 19:37:30 lR6878k2
続き読めると思ってなかったのでめちゃめちゃ嬉しい

じゃダメ?
にょたOKな自分の素直な気持ち


10:名無しさん@ピンキー
08/12/27 19:53:13 aGHlIH/A
では、にょた反対の素直な気持ちも。

いままでスルーしてきたし、今後も徹底スルーする。
投下を制限することまでは自分はしないけれど、
もしも、この先、スレがにょたで溢れかえったときまた議論が起きても、
(というか、そうなれば必ず起きると思う)
それを、「またループか」と一方的に押しとどめたりしないでもらえればと思う。
反対だという人たちが提示し、具体的に作って形にまでした解決策(したらば)を
どうしても蹴るというのなら、常にちゃんと話し合える土壌をスレに残しておいてくれ。

11:名無しさん@ピンキー
08/12/27 20:13:42 F/pXieqm
したらばでにょたのテンプレ案出てるし、議論はそっちでやらないか?

12:名無しさん@ピンキー
08/12/27 20:20:49 VQn4RfRJ
裏切り担当はロマーノなんだぜ、とだけ言っとく。

13: ◆hE/sVAcAb.
08/12/27 21:01:04 oOtuq0N1
>10
それでいいんじゃないか? 議論はその都度。新参にあっちを見ろ、こ
っちを見ろと、見ないガキは黙れと封殺するよりもいい。
誰でも見れて書き込める匿名掲示板の利点を享受してSSを投下して反応
をもらってる立場なんだから、欠点も受け止めるしその覚悟もある。

俺は基本、投下とその前の注意書きと後書き以外はせず、萌え語りにも
参加しないスタンスだから、にょたりあ萌え語りがスレを占領すること
については、責任は負えない。

ただ、これからも投下はここにしたい。
前スレ>>326のネタとか、裸エプロン姿を強要されてフランスん家でご
奉仕を強要される女ドイツとか。

14:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:05:50 hJTQV/qS
>>13
ずっと堅い論調で進めてきたのに、下2行で急にリビドーが溢れ出しててワロタ。
期待してます。

15:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:08:37 HqLYxX1h
リビドー違うw

16:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:09:21 xsRja1NS
今までスルーし続けてきたけど既存女子受けが好きでここに行き着いた自分は
にょたが溢れ出した今のスレは正直居づらいし投下しづらい。
3スレ目でどうなるか様子見ようと思っていたけど、
結論出る前ににょた投下でげんなりした。
力業すぎるだろ。
かと思えば結論出すのが速すぎる。

今まで何度か投下してきたけどもう去るわ。
レスくれてた人ありがとう。
既存女キャラ好きは、にょたが地雷な人多いから、
自分みたいに去っていく奴がいるのも考慮した上で、これから先進めてくれ。

17:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:25:01 u+dMZSoY
最初はヘタリア×にょたりあは絶対NGみたいな空気だったのに
無理やり投下で認めることになった感じはあったなあ
投下されてしまえばせっかく投下があったんだからとか、投下されてしまったものはもう仕方ないから
嫌ならスルーって方向にどうしてもなってしまうし
なあなあな状態がどんどんエスカレートして今度は男同士までいつの間にか……って
なる可能性がまったくないとはいえないから怖い

18:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:30:20 h0Kmos91
>>8
またいいところで止めよって

>>17
>男同士
それは断固として食い止める
にょたりあでない女体化も止める

あとしたらばでも議論中なのでsぞっちにも見てね


それとちょっと聞いてみたいだけなんだけど
兄貴はピンクBBSに専スレができた場合でも嫌っすか?


19:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:30:51 h0Kmos91
sぞっちにも→そっちも

20:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:49:28 OQYuLjgF
予言。
この漫画男キャラばっかだから今後はにょたが大部分をしめるであろう。
幸で男×女を検索するとにょたモノばっかだもんなぁ。

21:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:55:02 h0Kmos91
あとから来た人がひきそうだからしたらばか前スレでしないかね>議論

22:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:02:47 PBxMfOkj
ここまでにょた出されるとやっぱ引いちゃうなぁ。
そんなに既存の女性キャラに魅力ないかな?

23:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:12:42 tE68Y4pA
したらばあるんだから議論はそっちで。
あまりここで議論が長引くようだと、にょた賛成か反対か以前に
議論にウンザリしてくる住人が出てきて過疎る原因になる。
実際俺はウンザリしてる。

24:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:13:51 kS3FsDdJ
ヘタリアスレ前提になってるぜ、お兄さん方
俺は大変なことに気付いてしまったが、>>1では放送部もありなんだ

つまりボス×凛子も忍者×会長もひなじ×うどん子もありなんだ!
エロに頭が一杯の高校時代最高じゃないか。

25:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:15:16 jpveuAaI
魅力っていうか、数の少なさが問題かと思う…
と思ったが、最近はベラもウクも本家漫画で解禁されたし、そうでもないか

にょたりあってあんま設定ないぶん、いいように動かせて
都合いいんじゃないか

26:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:15:46 u+dMZSoY
>>24
俺はあえてのとさま×若桜たんを推すぜ

27:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:16:12 h0Kmos91
ミシェルとかきぬさんも忘れないでね

28:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:32:50 2iywRA3t
日本×尾張も有り?

29:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:36:56 h0Kmos91
そりゃ文句なしにあり

30:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:38:02 u0LOFRWE
>>28
ありあり。
しもじろうだってアリ。

31:名無しさん@ピンキー
08/12/27 23:53:24 kS3FsDdJ
美少年で美声だからなー。女泣かせののと状態になったら、まさしくこのスレ向きな気がする

「はは!犬みたいな姿を晒しおって!こうも拘束されては、もう入善には手が出せまい!」
悔しそうに唇をかみ締めるのとの姿を堪能し、若桜は床に入った
翌日、うまく起き上がれないことに気付いた彼女は、眼を開けて言葉を失った。
昨夜、金沢のとにしたのと同じように、自分の体が縛り上げられている
「ふふん、やっとおきたね。反応ないとつまらないから、おきるの待ってたんだよ」
金沢のとは、なぜか赤いセーラー服をまとい、隣には十字にヘアピンをした男子高校生を
したがえていた。
「昨日の分もしっかりお返しするよ。この、のとさまゲー7(DL永久未定)でね!」
「ううっ…!」
「さあ、大和、まずは片栗粉だ!」
「わー、のとさま犯罪っぽいー」

ごめん、おかしなことになった

32:名無しさん@ピンキー
08/12/28 00:27:58 8FOqkmqD
のとは女の子エロ苦手だぞ

33:名無しさん@ピンキー
08/12/28 00:36:34 jB3uLRRM
皆様前スレも埋めてしまいましょう

>>32
「女泣かせのと」ってバージョンもあるのですよ

34:La Pucelle
08/12/28 02:50:19 P7iE8h8d
前スレで、途中でKBオーバーになってしまったので改めてこっちで失礼します
そんな訳で空気を読まずに梅程度で考えた仏×あの子投下

・一応歴史上の人が出てきます。口調とか捏造です。
・時期としてはあの子が軍に入ったくらい
・書く人は歴史とかグーグル先生やウィキペディアに教わるくらい
・あんまりエロくない
・傷口とかそういう描写がちょっと出てくる

以上みたいなものがダメな方は『La Pucelle』をNGにお願いします

35:La Pucelle 1/4
08/12/28 02:51:16 P7iE8h8d
 戦場で受けた傷は予想よりも鋭く、熱いものだった。
 痛いと言うには急すぎて、声をあげるにはあまりに刹那な時間だった。


 思い出すだけで恥ずかしい、などと恥じながらジャンヌは自分の左肩の傷跡を見た。
 血は止まったものの、まだそれは生々しく彼女を抉った証となっている。
 傷口を綺麗にするため、彼女は小川にそっと布を浸す。
 程よく湿った所で絞り、大きく開いたワンピースの衿ぐりから腕を抜く。


 矢で撃たれた時、不安のあまり涙が溢れて止まらなかった。
 もしかしたらこのまま死ぬかもしれないという恐怖があった。
 でも、それ以上に自分自身が誰かをこうして傷つけてしまう想像が浮かび上がってきた。

 ―逃げたいと、すくんだ足でそう思ってしまった。

 許されるとは思えないけど理解はしてもらえるだろう。所詮は女、だと蔑まれるかもしれない。
 だけど、逃げることは許されない。
 小さくか弱い王太子から、そして神からの指名から。
 そして何より、あの美しいひとから、逃れられないのだ。


「よー、隊長。具合はどうだ?」
 そういいながら茂みをかきわけて一人の男が声をかける。
 ジャンヌよりも長い髪をリボンで束ね、空のような青い瞳に、絵画から飛び出したような美しい顔立ち。
 思わず、ジャンヌは息を飲む。しかしすぎに、自分の服装を思い出し慌てた。
「な、何ですかフランス! あっちへ行って下さい!」
「ははは。いやー、美しいお嬢さんが怪我したって聞いてな」
「それと、今ここに居るのと何の関係があるんですか?」
「……零れた涙を拭いに来た、って言ったら?」
 フランスのその言葉にジャンヌは一瞬ポカンとした後に顔を赤くした。
「……要は笑いに来たんですね! 嫌な人!」
「えっ? 何でそうなるの?」
「だってそうじゃないですか! 私は騎士であり軍隊の隊長なんですよ!
 なのに涙を流しただけで様子を見に来るだなんて……そんなの、いい笑いものです」
 言い終わり、ジャンヌは俯いた。ギュッと拳を強く握り、手に持った濡れ布から雫が零れる。
 そんな彼女を見ながら、フランスは唇をかみ締めながらジャンヌに近づく。
「……ごめん」
 フランスの普段良くまわる口からは、彼女を賞賛する言葉も、愛を囁く言葉も出てこなかった。
 ただ、不器用な謝罪の言葉だけがジャンヌに向けられた。


36:La Pucelle 2/4
08/12/28 02:52:14 P7iE8h8d
「……フフッ!」
 少しの沈黙の後、それを破ったのはジャンヌであった。
「普段の貴方はどうしたんですか? 全くもう」
 少しだけ呆れたような、でも怒りの解けた口元でフランスに微笑む。
「お、こってないのか?」
「そりゃ、少しは怒りましたよ?」
 そう言うと、今度はフランスが俯いた。しかしジャンヌはそんな彼に近づき、フランスの片手を両手で包む。
「でも、貴方はそういう人ですものね。本音を美しい言葉で覆い隠してしまう、そんな人」
「……いいや、お兄さんは美しいモノが好きなだけで、それが曇るのが許せないんだ。うん」
 そんなフランスの言葉に、ジャンヌはますます頬を緩めた。
「やっぱり。それに……私もちょっと、八つ当たりをしてしまったので」
 そう言い、ジャンヌは自分の額にフランスの手を近づける。
「貴方のために戦う。私はそう決めたのにこんな所で泣いてしまうなんて」
 そのポーズは祈りを捧げるポーズのようで。フランスは思わずその細い肩を空いた手で抱きしめた。
「……いいや。事実ジャンヌが居るんだから、他の奴らも戦えるんだぜ」
「でも……私は足を引っ張ってしまってばかりです」
「……」

 ―じゃあ、やっぱり辞めるか?

 フランスは口から出そうになった言葉を押しとどめた。
 こんなことを言おうものならば、フランスはおそらく一生ジャンヌに無視されてしまうだろう、と考えたからだ。
 彼女の持つ使命の重さは誰よりも理解しているつもりだ。
 そして何より、自分のために戦うという誇り高き少女を蔑ろにすることなど出来るはずも無かった。

37:La Pucelle 3/4
08/12/28 02:53:18 P7iE8h8d


「……ま、隊長だからって無理に戦うことも無いだろ」
 そう言いながら、幼子を安心させるかのように肩を叩く。その一定のリズムに、ジャンヌは頬を綻ばせる。
「ウフフッ。サボるのを薦めるだなんて悪い人ですね」
「適材適所って言葉知ってるか? ジャンヌはしっかりモノすぎるから少しは手を抜かないとな」
「……もう。誰の為にこんな懸命になっていると思っているんですか?」
 その言葉に、フランスはジャンヌの左肩を見た。そこには騎士ならば相応しい傷痕がある。
 そう、この少女には不釣合いな跡でさえフランスのためなのだ。
「俺の所為だわなぁ……」
「……フランス?」
 ジャンヌの問いかけに答えず、フランスはジャンヌの傷口に唇を寄せる。
「な、何をするんです!?」
 未だ鉄錆のような味がするそこに舌を這わせ、時間をかけてゆっくりと動かしていく。
「あ……や、やめっ……」
 時々傷つけない程度に歯を立てる。甲冑の下に守られたそこは踏み荒らされぬ雪のように清らかだ。
「……ふっ……ん、んっ……」
 そこに、矢を突き立てられてしまった。彼女の白い肌に似合わぬ跡が付けられた。
 その事実に、何とも言いがたい感情が渦巻く。そうまるで、これは……



「このっ……やめなさい! フランスっ!」
「おわっ」
 そう言いながらジャンヌはフランスを突き飛ばした。その勢いに任せてフランスは尻餅をついた。
 小柄でも女性でも騎士は騎士。軍隊のトレーニングの成果をここで遺憾無く発揮した。

38:La Pucelle 4/4
08/12/28 02:54:13 P7iE8h8d
 ジャンヌは顔を下に向けて肩で息をする。そして顔を上げたかと思うと真っ直ぐにフランスを睨みつけた。
「破廉恥です! もしも次にこんな事なさったら一生口聞きませんからねっ!」
 頬を赤らめ、顔を真っ赤にしながらジャンヌは服を調える。
 うるんだ瞳を拭いながら、ジャンヌは駆け足でその場を去っていった。
「……ハハハ。やっちゃった」
 突き飛ばされたまま、フランスは頭を掻いた。そしてそのまま下を向く。
「あーあ。何でいつもこうなんだろうな」
 独りごちる。そしてそのまま大きく息をついた。



『でも、貴方はそういう人ですものね』

 ジャンヌの言葉が、フランスの頭の中に響く。

『本音を美しい言葉で覆い隠してしまう、そんな人』


「……いやいや。お兄さんってばそんな器用じゃないからね」
 ぽつりとそう言い、フランスは空を見上げた。そこには、嫌味なくらいの晴天が広がっていた。

39:La Pucelle
08/12/28 02:55:48 P7iE8h8d
梅ネタだと思ってたので色々薄いですごめんなさい
それに向こうにやっぱ次で投下って文も書き込めなくてごめんなさい
っていうか以前仏ジャン書きたいって言ってた人だけどそこにたどり着いてなくてごめんなさい

そして読んでくれた皆様ありがとうございます

40:名無しさん@ピンキー
08/12/28 05:25:24 kLbKaQgp
乙!
ごめんなさい、そんなに言わんでも……。

どうでもいいが、本編でオランダさんが出たら、性的に色々すごそうな気がする。そして、兄からのセクハラにも、南のヒゲからのセクハラにも耐えるベルギーに多分ハァハァすると思う。妄想だけど。

41:名無しさん@ピンキー
08/12/28 10:03:29 ++86qoPu
>>5GJ!前スレからずっと待ってたんだぜ!議論スレで結果でるまでは続き全裸で待ってる

>>39仏ジャンも待ってた!聖女様相手だとエロに持ち込めないんだな、フランス。でもあえて言う
二 人 の エ ロ が 見 た い


スレから離れず覗きにきててよかった

42:名無しさん@ピンキー
08/12/28 12:56:49 EftOwX+F
誰かエロ書いてくれっ・・・!

スイス×リヒ

プロイセン×リヒ

ポーランド×リヒ

フランス×リヒ



スイリヒのエロを一番にお願いしたい。

43:名無しさん@ピンキー
08/12/28 13:09:48 jB3uLRRM
>>42
ポーリヒとかどっから出たんだよ
だがしかしお前のリヒたんへの愛はわかった

44:名無しさん@ピンキー
08/12/28 13:15:08 nDPjVIDQ
ポーランドがオーストリアの支配下に居たからじゃないか?
リヒはオーストリア貴族が上司だし
つかポーランド王がハンガリーの王を兼ねていた時期もあるわけで
ポーランド人はアホだけど女性の扱いの丁重さには定評があるわけで

ポーランド×リヒテンシュタイン

ポーランド×ハンガリー
いいじゃないか

45:名無しさん@ピンキー
08/12/28 13:41:40 m/qTcFMz
長らくドイツ系国家(オーストリア・ハンガリー・プロイセン)にいじめられてたポーランドと、ドイツ系でほとんど唯一の平和主義であるリヒテンシュタインかぁニヨニヨ
リヒテンシュタインはクセがないから誰とでも合わせやすいね

46:名無しさん@ピンキー
08/12/28 14:01:07 nDPjVIDQ
ハンガリーは民族も言語もドイツ系じゃないと思うが
オーストリアとリヒテンシュタインでも良い
スイスが必死に妨害してるのも良い

47:名無しさん@ピンキー
08/12/28 14:20:25 m/qTcFMz
>>46
あうあう そうでした
騎兵部隊ポーランドと騎馬民族ハンガリーってことで

48:名無しさん@ピンキー
08/12/28 15:30:45 xHcup+cS
スイスの目の前で輪姦されるリヒたんが見たい

49:名無しさん@ピンキー
08/12/28 15:39:01 jB3uLRRM
スイスはリヒたんを処女だと思ってけど実は既にやられちゃってたというのもいい
あるいは危機一髪助かるんだけど、実はもうやられちゃってたんじゃないかと
悶々とするスイスでもいい
やっちゃったやつの命の保障はできない

50:名無しさん@ピンキー
08/12/28 16:09:26 1FQfUET2
イギリス・フランスは第一次大戦でリヒたんに酷いことをしたよね…
URLリンク(www.onyx.dti.ne.jp)

51:名無しさん@ピンキー
08/12/28 17:04:47 +JQBXa8u
>>39
聖女様ktkr
神のお告げがあったからって、地方の田舎の女の子から
戦場を駆ける戦乙女にはそんな素早く転身できないだろうなぁ。
あんまり自覚してない聖女様と本命にだけ不器用なフランスに萌えた。
萌えた。敢えて二回言う。

52:Seine
08/12/28 18:57:29 +lPkXLQl
>>34さんに刺激を受けて書いてしまいました
仏ジャンエロです。

*ジャンヌさまが汚される
*ジャンヌキャラねつ造
*歴史考証適当
*仏にいちゃんがDT

以上が許せる方のみご閲覧ドゾー。
ダメな方は「Seine」かIDをNGにして下さい。

ちなみにSeineはセーヌ川な。

53:Seine       1/6
08/12/28 18:59:52 +lPkXLQl
「んっ、はぁっ、あああっ!」
青空の下、林の開けた場所に、妖しい二人の人間の影があった。
ひとりは国で、ひとりは聖女。
二人ともややもすれば神々に列される存在かもしれない。
しかし、この時二人は単なる雄と雌だった。


Seine




「パリ奪還をなくしてフランスの勝利はありえません。失礼します」
城砦の中の会議室で、ジャンヌはそう言い放つとつかつかと外へ出て行った。
ふう、と時の王シャルル7世が溜息をついた。年若いがすでに人生に擦れっ枯らされた
この男は、ちらりと横にいる少年に目を遣った。
金髪碧眼、ガニュメデスのような美しい顔立ちの少年―いや、青年になりかけ、
その顔には精悍さがにじみ出ている――は、その視線に気づき、
へいへいというようにその美しさに似合わない俗な表情をして、
ジャンヌの後を追いかけた。


「ジャンヌ」
フランスが彼女に声をかけることができたのは、城塞からかなり離れた草原の上でだった。
どんだけ早足で歩いてたんだよ、とフランスは声に出さずひとりごちた。
フランスの声を聞くと、ジャンヌは城を出た時の厳しい顔つきのまま振り返った。
「何です?」
その声は厳しく尖り、18歳の少女の声とは思えない。
フランスは少しひるんだが、自分の役目を果たすために言葉を選びながら言った。
「なぁ…お前が俺のためを思ってくれてるのはわかるけどさ、
今、ちょっとお前立場悪いぜ?
王をはじめ、権力の中枢にいるやつらは、もう武力によって領土を回復しようとは
思っていない。裏でイングランドの奴らと結びついて、なんかごにょごにょ
やってるようだぜ」
「ランカスターの狗どもなどを、王が信用するはずがない。
思慮深きわが君はきっと正しい道をお選びになります」
はあ、とフランスはため息をついた。あのへたれをどうしてそんなに信頼するのかね。
どうもこの少女、思い込みが激しいというか、
自分の信じてるものに対しては一塵もの疑いを抱かないのである。
まあ、そうでなくちゃ神のお告げを信じて軍隊の先頭に立ったりしないか、と
フランスは一人で納得した。

54:Seine       2/6
08/12/28 19:00:50 +lPkXLQl
「フランス」
ジャンヌは厳しかった声色を変え、優しげな瞳でフランスを見つめていた。
「私は、いつも、あなたのために」
そう言ってひざまづくと、すっと立ち上がり再び城壁の反対方向に向かって歩き出した。

フランスはその背中を見送りながら、本日2回目の溜息をついた。
今、宮廷内での彼女の立場は微妙だ。彼女は劣勢だったフランス軍を奮い立たせ、
イングランド軍を破りランスでの王の戴冠を実現させた功を持っている。
しかし、今宮中では、イングランドと戦うのではなく取引や政治で
事を進めようとしている雰囲気が濃厚だ。
士気を高めるための偶像であるジャンヌは、もういらない。
王はなんとかしてジャンヌを厄介払いしようとしているのをフランスは知っている。
宮廷から追い出されたら、彼女はいったい、どのようにして生きるのだろう。

「…でも、やめちゃえばいいのにな」

フランスは誰に言うでもなくそう呟いた。
彼女が戦場に行き、旗持ちとはいえ何かしら傷をつけて帰ってくる時、
フランスの心は痛んだ。それはもちろん女という本来戦場にいるべきでない存在が
自分のために傷ついているというせいもあったが、それとは別の感情によって、
フランスはジャンヌの姿を見ては胸を締め付けられていた。

なんとかして、彼女の身の安全は確保したい。軍から追い出されても、
彼女が普通に生きていけるように。
そのためにはどうすれば良いだろう、と色んな手立てを考え、
頼れる人間の姿を思い浮かべながら歩いていると、
フランスは見たこともない小道に迷い込んでしまった。
草原だったはずの風景はいつの間にか林となり、自分が結構な時間上の空だったことがわかる。
いっけね、と思いながら来た道を引き返そうとすると、
奥の方から水の音が聞こえた。


55:Seine       3/6
08/12/28 19:01:58 +lPkXLQl
不思議に思ってその水音の方に近づいてみると、小道を行ったその先に、小さな岩場があり、
そこは泉となっていた。――そしてそこに、先ほど別れたはずの彼女が、
一糸まとわぬ姿で水浴びをしていた。
フランスは思わず目を見張り、その場から動けなくなっていた。
別にいやらしい気持からではなく、あまりにその光景が美しすぎたのだ。
18の若い体は、日頃の鍛練で引き締まり、なおかつそれでいて胸部や腰には
女性らしいラインがあった。
毎日外にいるというのに日焼けしていないその白い肌(体質だろうか)は、
薄茶色の髪とあいまってその光景の聖性を引き立てていた。

「フランス」
ジャンヌはフランスの方を見もしないで、しかしはっきりとした声でそう言った。
フランスはぎくりと体を一瞬震わせ我にかえると、気まずそうな顔をして
「…なんで見てないのにわかんの?」
と間の抜けた声で答えた。

「感じますから」

ジャンヌはやっとこちらを振り向き、にこりと微笑んで言った。
ああ、そうか。そういえば。前もこんなことが。

彼女が初めてシャルルを訪ねた時、フランスとシャルルはいたずらを仕掛けた。
二人とも普段より質素な格好をして、側近の中に紛れてジャンヌを迎えたのだ。
(シャルルのいる場所には替え玉を置いておいた)
神に見染められた聖女なら見破られるはずだろう、と悪友のように顔を見合せてきししと
笑っていると、彼女は迷うことなく二人のもとに進んで行き、涙を流してひざまずいて
靴にキスをしたのだった。
これに王は仰天し、彼女のことを信用したのだが、その力はまだ残っているらしい。

じゃあ、さっき城塞の外で声を掛けるまで振り向かなかったのはわざとなんだな、
とわかるとフランスは彼女の気の強さに苦笑した。

一瞬昔の思い出がフラッシュバックしたあと、フランスは現状を認識し
「えと、あー…、ごめんな」
と言った。しかし、ジャンヌは普段と変わることのない声で、
「いいんです。愛するあなたに見られても嫌だとは少しも思いません」


56:Seine       4/6
08/12/28 19:02:56 +lPkXLQl
愛する。
その言葉にフランスの胸はずきりと痛んだ。
その愛するとは、普通の男女がいいあうJe t'aimeとは違うものだ。
母国に対する愛国の心とか、敬愛とか、そういったものだろう。
それがわかってしまうぶん、フランスは心苦しくなった。

――どうして?

ジャンヌは裸のまま岩に腰かけると、身体を麻布で拭き始めた。
フランスはどうしていいのかのわからなさと、
自分の中にざわめいているもやもやとした気持ちが合わさり来たときの格好のまま
棒立ちしていた。
身体を拭き終わったジャンヌは、脱ぎ捨てられた服の中から包帯を取り出し、
適当な大きさにちぎろうとしていた。
「お前、その傷」
フランスは思わず彼女の方に近寄った。彼女の腕には、見たことが無い新しい大きな傷が
できていた。
「なんでもありません」
ジャンヌは苦笑してそう言うが、弓なりに右腕にできたその傷は彼女の白い肌に赤い線を
引き、痛々しさを見せつけていた。
「そんなこと言っても、利き腕じゃ包帯巻き辛いだろ」
フランスはそう言って、彼女から包帯を奪うと腕をとって丁寧に巻いてやった。
しかし傷はなかなか長く、フランスは彼女の前に片膝をついて、包帯を巻いていたわけだが、
その間至近距離でジャンヌの裸体を見ることになった。
(うわ…ちょっと軽率だったかも)
フランスは顔を真っ赤にし、腕に集中しようとしたが、どうしてもその形の良い乳房が、
控え目に生えた陰毛が、目に入ってくる。

フランスはだんだんと、今までに襲われたことのない衝動が湧き上がっているのに気付いた。
そして、その衝動は現実の状況と理性的に結び付けられ、フランスがこれから起こす行動を
正当化させようとしていた。

いや、やるしかない、とフランスは思った。

ジャンヌは何も言わずフランスの親切を受け入れていたが、フランスの変化に気づいた。
「…フランス?」
気遣うように声をかけると、丁度包帯が巻き終わり、うつむいていたフランスがジャンヌのほうに
顔をむけた。
ありがとう、とジャンヌが口を開きかけたとき、その唇をフランスの唇が塞いだ。
「!?」
ジャンヌは戸惑った。敬愛のキスなら今までに何度もしたことがある。
しかし、これはそんなたぐいのものではない。
フランスは舌をジャンヌの口に侵入させ、猛烈に絡めだした。

57:Seine       5/6
08/12/28 19:04:52 +lPkXLQl
「んっ、ふうっ、んんんっ」
ジャンヌの口から普段の凛々しさからは想像もできない色っぽい声が流れ出す。
ジャンヌの口を支配し終えると、フランスは首筋に吸いつくようなキスをし始めた。
「ふら・・・んすっ、何を・・・」
唇が解放されると、ジャンヌはあがらいの言葉を言った。
その言葉に、フランスは唇の動きをやめ、ジャンヌのほうに顔を向けた。
「いや、聖女じゃなくなればさ」
そう言うとフランスは力をこめ、彼女を座っていた岩場から柔らかい草の上に押し倒した。
「もう戦いに行かなくっても良くなるかな、と思って」

フランスはジャンヌの上にまたがると、自分の衣服を脱ぎ始めた。
王と同じくらい高級な布を用いられた着物が、無造作に草むらの上に投げ捨てられていく。
「え・・・」
ジャンヌは困惑した。もしかしたら、状況が呑み込めていないのかもしれない。
普通の乙女が「そういうこと」を知る時期に、彼女は戦乙女として戦場を駆けていたのだ。
知らないならそれはそれで好都合、とフランスはキスの嵐を再開し、
ジャンヌの胸をもみしだいた。
「んっ、はぁっ、うっ」
ジャンヌは今までに味わったことのない快感に戸惑っているようで、声をあげ息を荒くした。
その頂はすでにぴんと立っている。
お、俺才能あるんじゃね。フランスは思った。
後々世界をまたにかけたプレイボーイになるフランスも、実はこの時点ではまだ童貞だった。
そういうことは、歴代の王の寝室とかで見たことや、身分を隠して降りる街で
酒臭い男から見聞いた話だけ。
左肩の傷口に優しくキスをして、乳のほうに唇を移動させた。
乳首にかみつくと、ジャンヌはびくんと体を震わせる。
「んッ」
そうしているうちにフランスは茂みの方に指を向かわせ、入れてみた。
その中はすでにとろとろになっており、今まで一回も出てこなかったものが一気に溢れ出したようだ。
内部を探り襞を指でいじると、「あああっ!!」と今までで一番高い声をあげた。

58:Seine       5.5/6
08/12/28 19:06:08 +lPkXLQl
(一人エッチとか…したことないんだろうな、きっと)
そう思いながら指を進め、良いところを弄ってやる。「あ、あ」と恥じらいながら声をあげる姿は、
フランスのそれを勃たせるのに十分だった。
もう少しじっくりやった方がいいのだろうかとも思ったが、もはや我慢の限界だった。
「な・・・初めては痛いらしいんだけど」
喘いで涙目のジャンヌを見つめながら、フランスは言う。
「挿れて、いい・・・」
訊いてはみたものの、セックスのことをよくわかっていない彼女に訊いても卑怯だよな、
とフランスは思った。だが、ジャンヌはこれから起きることを悟ったらしく、
こくりと頷いてフランスの首に手をまわした。
「光栄です、我が国」
その言葉にフランスはなぜか頭を撃ち抜かれたようになり、勢い任せに聖女の秘部に自身のそれを
挿入した。
「あ、あ――ッ!!!」
ジャンヌは悲鳴をあげ、破瓜の痛みを表した。フランスの背中に爪を立て、涙がとめどなくあふれる。
やっちまったな。フランスはそう思った。
これでもう後戻りはできねえぞ。
彼女の膣から血がこぼれ出し、フランスは申し訳ない気持ちになったが、
痛みを快楽に塗り替えるために貪欲に腰を動かし始めた。
「あ、あぁ」
ジャンヌは涙を流しながらもフランスの動きに応え、甘い声を出す。

「なあ、ジャンヌ」
フランスは汗まみれになりながら、太陽を背にしてジャンヌに言った。
二人の体の動きは激しさを増す。
「強引で悪かったと思ってる。だけど」
ジャンヌはんッ、んッと声を上げ続ける。
「もう、貴女には戦ってほしくないんだ。だって」
フランスは次の言葉を紡ごうとしたが、お互い絶頂に近づいていた。
「あ、ああ、あ――――ッ!!」
「はあぁっ!!」

(だって)



(俺は、貴女を)










    Je t'aime.







同時に果てた。



59:Seine       6/6
08/12/28 19:08:07 +lPkXLQl
息を荒げ、ふうふうと相手を見やる二人。
なぜか笑みがこぼれて、ジャンヌ流した涙が光を受けてきらめいた。
フランスがはは、と声を出して笑おうとした瞬間、林の中からがさりと音がした。

その場の空気が凍り、二人はすぐさま音の方向に目をやる。
側近の一人だった。
その男はわなわなと震えていたが、しっかりとした声で、言った。



「国をたぶらかす、魔女」


そう言って城塞の方に駆け戻っていくのを、二人は呆然として見ることしかできなかった。





60:Seine       7
08/12/28 19:10:27 +lPkXLQl
***

そして時代は流れ、1909年。
夕闇のパリ、整備された石畳の上をフランスは歩いていた。
手にはワインのボトルが提げられている。
当時では珍しい瓦斯灯が街ゆく人々の顔を照らす。
ときどき声をかけてくる顔なじみの女の子の誘いを、、
ごめんねー、今日はあのこと用事があってさー、とあしらう。
あのこって誰よぉー、という声を背後に、快活に街を滑っていく。
向かう先はセーヌ川、フランス全域を流れる大河である。

「あー、遅くなってごめんねー」
川のほとりに立つと、フランスは誰もいない方向にそう言った。
「怒ってる?けっこう昔っから気性は激しかったもんね」
言いながら腰かけ、フランスはワインのボトルを空けた。
ぐいと瓶口から飲むと、あの時から変わらぬブドウの匂いが鼻をくすぐる。

「知ってる?今年、あんた、列福されたよ。…もう、あんたを魔女扱いするやつなんていない。
あんたの仕える神様や天使様と同類だ、って言うと言いすぎかな」
さらに一口あおり、ふうと酒臭い息をはいた。柄になく酔いが早い。
「でも、あんたには」
夜風が気持ちいい。
「単なる女で、いてほしかったな」

(光栄です、我が国)

その言葉を聞いた時、ああやはり自分達は男女の関係にはなれないんだなと思った。
俺は彼女が仕える国で、彼女は聖少女。
あのときはそれを解っちゃったから、ガーンときたのかな、とも思った。


「ま、俺だけは、あんたが普通の女だって、知ってるけどね」

答えるようにセーヌ川からざざ、と波音がした。
あっ、照れてる?とフランスはおどけ、また酒を飲んだ。



今夜は帰らないつもりだ。



―――ジャンヌ・ダルクは宗教裁判にかけられ、火刑になったあと、
その遺灰はセーヌ川に投げ捨てられた。
当時は、最後の審判の時に宿る肉体が必要だと考えられていたため土葬が普通で、
火葬は受刑者に精神的な絶望をもたらした。
ジャンヌ・ダルクの灰は国全体に流れるセーヌ川にまかれ、フランスのすみずみまで行きわたり
フランスとひとつになった。









61:名無しさん@ピンキー
08/12/28 19:11:53 +lPkXLQl
以上です。
読んで下さった方ありがとうございました。

62:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:00:08 fT6QKZEy
Bravo!
Bravo!Bravo!

63:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:11:42 +2ONf+pP
GJ!GJ!こんなありきたりな表現しか出来ないけれどGJ!
仏ジャンよかったです!


64:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:16:12 jB3uLRRM
ジャンヌ様祭りだ
Bravo!

65:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:37:59 +JQBXa8u
ブラボー!>>52が女性だったらブラバー!

うひょー最後のフランスがいいな。
しかし、ジャンヌは火刑に処せられたけど、
人である限りはいつかお別れなんだよな(´・ω・`)
死に別れは国と人に限んないけどさ。
ああ、燃える。

66:名無しさん@ピンキー
08/12/28 21:49:20 fT6QKZEy
何度も読み返してしまう…いいな。じんわり来る。

フランス兄さんとしてのフランス、国家としてのフランス、国土としてのフランス、
それぞれが絶妙に入り混じってて、とてもいい。

日本語も美しい。こてこての美文じゃなくて、淡々としてるなかに、
深いドラマが滲み出しているところがいい。

ときどき挟まれるフランス語もいい。誰でもわかるところだけ仏語になっているのがいい。
日本語が流れるように美しいせいか、キーポイントとなる会話は、
なんとなく頭の中で勝手な仏文が浮かんで、ごにょごにょ呟いてしまった。
お兄さんが話すフランス語は美しいんだろうなー

セックスシーンも自然で、お互いを尊重している感じがよかった。

なんか熱く、かつエラそうにいろいろ書いてしまったけど、
読後の、ぶわー!!と広がった感動を逐一言葉にしたらこんな感じになりました。

ありがとう!!


67:名無しさん@ピンキー
08/12/28 23:01:11 GSW5A1U5
自分も感動して泣きそうになった。職人さん超GJすぎる・・!!
このスレ来るようになってからすっかり仏ジャンが大好きになってしまったよ。聖女様可愛いよ聖女様

68:名無しさん@ピンキー
08/12/29 06:02:40 Cvozcp4/
とりあえず暫定的に公開します。
URLリンク(heta.g.ribbon.to)
注意書き検索避け諸々まだ未完成ですが、年明けまでPC触れなくなるので
次の更新は正月明けになります。すみません。
携帯でスレは見てるんで、ここはこうしたほうがいいとかありましたら遠慮なく言ってください。
SS修正などの連絡用の掲示板を準備してからにしたかったんですが、
ちょっと間に合いませんでした。本っ当すみません。
みなさまよいお年を!

69:名無しさん@ピンキー
08/12/29 08:25:37 a6lgyccc
>>68
すまん、見れないのは自分だけ…?

よいお年を
今からヒメハジメSSが楽しみ

70:名無しさん@ピンキー
08/12/29 08:46:03 D5OKwWCC
>>68

よいお年を!

>>69
うちのPCからは普通に見れるよ

71:名無しさん@ピンキー
08/12/29 09:15:38 I2M1n5Rf
遅くなったが仏ジャンGJ!大好きだ!

保管庫様もGJ。これから過去の神作品にハァハァしてきます

72:名無しさん@ピンキー
08/12/29 14:15:48 B9iJxJzx
>>68
超超乙
よいお年を!

73:名無しさん@ピンキー
08/12/29 14:36:08 fp9zqTt1
>>69
うちも見れない…。シュレジェーン

74:名無しさん@ピンキー
08/12/29 16:30:50 QalH37t1
<<68 携帯からも見れたぜ
超GJ!!

75:名無しさん@ピンキー
08/12/29 20:32:44 VNI57165
>>68
乙です。超ありがとう。
うちは見られました。PCの環境はOS:XP、ブラウザ:IE7を基本としたSleipnir。

早速希望を出してみる。
自分としましては、
SSのテーブルのサイズ固定と、一覧とSSは別のウィンドウをお願いしたいです。
小さい画面だとSSの改行が切れ切れになっちゃうので。

76:名無しさん@ピンキー
08/12/29 20:39:16 C9iNWBQ2
保管庫見れない方はアドレスをコピペしてみることをお勧めする。
自分はこれで見れました。

77:名無しさん@ピンキー
08/12/29 20:42:01 VNI57165
今思いだした。
ribbonサーバーは2chからの直リンクアクセスを
弾くらしいという話をどこかで聞きました。

78:名無しさん@ピンキー
08/12/29 20:44:03 TcgWfPHo
保管庫関係のレス流れちゃうと困るし、避難所にスレ立てしておく?

79:オーストリア×ハンガリー1
08/12/29 20:47:46 dohOjr1q
流れぶちぎりでスマンが投下。エロって難しいな。




 倹約家のオーストリアの唯一の贅沢は、就寝中でも玄関に明かりを点けて置くことだった。しかし、それももう必要がない。スイッチが切られれば外は完全に温かい闇で視界を遮断させている。
玄関の汚れを払いながら、息をついた。
彼女が帰って来た。数百、数千の亡命者と共にリストの生まれた町から鉄条網を破って来た。
 窪んだ頬に、ひびだらけの唇。だけど、目だけは初めて会った頃の磨かれた刀剣のよう。呼び鈴を鳴らさず、立ち去ろうとした気配を感じて、ドアを開けて正解だった。オーストリアはこれほど自分の聴覚の鋭敏さに感謝したことはなかった。
 靴を履いてなかったため、足には血が滲んでいた。その斑は、破瓜の跡を思わせた。真っ白なシーツに滲む血痕。血痕。
 婚姻を結んだ夜も、その後家族として過ごした日々も、花のように笑う人だったというのに、鈴のように歌う人だったというのに。
「……お帰りなさい」



80:オーストリア×ハンガリー 2
08/12/29 20:50:13 dohOjr1q
 自分の言葉に、恐怖にも似た顔を浮かべて倒れてしまった彼女は、ようやく今日起き上がれるようになった。
 掃除に使ったふきんを濯ごうとして、台所は目を覚まさない彼女を不安に思う余り、料理中手元が狂って吹っ飛ばしたのを思い出した。もう一つの洗面台は、彼女が現在使っている浴室にある。
 出て来るまで待とうとレコードをかけたが、A面が終わっても、B面を通しても出てこない。ノックしても返事はなく、慌ててドアを開けた。湯気の充満した浴室では、タイルに寄り掛かりながら、ハンガリーが足を崩してしゃがみ込んでいた。



81:オーストリア×ハンガリー 3
08/12/29 20:52:20 dohOjr1q
「……ごめんなさい」
「何も言わなくて良いです」
「ごめんなさいごめんなさいごめ……」
「ハンガリー……!」
上着をハンガリーの裸の肩にかけ、熱湯に近いシャワーを止めもせず、被さるように細くなった身体を抱いた。
「あなたを妻と思わなかった日はありません。例え、周りの誰しもが否定しても」
「捨ててください、お願い……」
「縛ってでも留めます」
 抵抗の力は驚くほど弱かった。この異常な執着は、彼女を檻に入れた北の身体ばかりが大きい若造と変わらないかもしれない。
「や……オーストリアさんが汚れてしまいます」
「もしあなたが汚れるとしたら、それは過去の私に依ったものでしょう」
 まだ、男に触られる気力なんてないであろうハンガリーに無理をさせたとオーストリアは後悔し、ようやくシャワーを止めた。湯で濡れた上着はハンガリーに枷のように張り付いていた。
 目立つ傷はなかった。ないことが、傷のない理由をぼんやり浮き上がらせた。



82:オーストリア×ハンガリー 4
08/12/29 20:53:34 dohOjr1q
「お湯、止めないでください」
「ハンガリー?」
「寒いんです。寒くてたまらないんです」
「いけません」
 蛇口に伸びる手を押さえつけてオーストリアは、半ば唇を落ち着かせるために重ねた。
 彼女の唾液は、確かに鉄の味がした。粘膜のひびに塗り込むように舌を這わせれば、ハンガリーの指がゆるゆる解けて行く。
 卑怯なやり方だとはわかっていた。だけど、他に方法が見つからなかった。
 スカーフを片手で解いて行く。バスタブに落ちたシルクはすぐに濡れて行く。
「火傷したいならば、熱湯より私をお選びなさい」
 目が合う。伏せられる。また、目が合う。
やがて、おずおずと腕が回されてた。改めて強い女性だと敬意を払わずにいられなかった。



83:オーストリア×ハンガリー 5
08/12/29 20:55:25 dohOjr1q
 ハンガリーの大腿は、女性としては肉厚だった。しかし、今はかなり細く、抱えても軽くなってしまった。
 数センチの湯に浸りながら、仰向けの腿を肩にかけて腰を進める。深く入ってしまい、彼女の負担が大きいやり方をハンガリーは自ら選んだ。
 奥まで欲しいから、と。
 せめてもと、指や下で解せば、確認するように目を細めながら名を呼ばれた。
 終いには離さないでと涙を浮かべ始めたので、スカーフで互いの手首をつないだ。
「あ……」
「大丈夫ですか」
 小さくうなづかれる。縛られた手を合わせながら、キスを交わす。
「あなたが気持ちいいのは、ここの音でわかりますよ」
「ふぁ……はぅん。やぁ、おと……やぁん」


84:オーストリア×ハンガリー 6
08/12/29 20:58:14 dohOjr1q
 濡れた髪が彼女の頬に張り付き、煽らせる声は、各国を渡り歩いたオーストリアをここまで引き込ませることを改めて実感した。
「毎日、これからは身体の中から響かせますから、覚悟なさい」
 淫らな乙女、という単語がこれほど似合う女性はいない。
 初々しい反応を浮かべるにも関わらず、中心の動きや絡む液は泉より際限なかった。
「そんな……おかしくなってし……はぁっ」
「おかしくなってしまえばいい。異常な環境を克服するには、異常な環境を上塗りするのが一番ですから。ハンガリー」
「ぁんっ、やああん、あああぁあぁぁ……」
 収縮する動きに合わせて精を出せば、ハンガリーはひくひく身体中を揺らしながらストラディバリより艶やかに響かせた。

 ネグリジェのハンガリーは、ピアノの音に目を覚ました。
「……オーストリアさん」
 演奏者は振り向き見慣れた笑顔を見せる。
「どうかしました」
「怖い夢を見ました。寒くて遠いところに連れていかれて、あなたと何十年も離ればなれになる夢」
「それはそれは……さみしかったですか」
「……はい」
 はにかむ頬にそっと口づけて、オーストリアはまるで食事の予定を知らせるように言った。
「おさみしいなら、四楽章が弾き終わるまで大人しく待ってて下さい。その間、スイッチを入れておきますから。今、入ってますよね」
 ハンガリーは、ネグリジェの裾をめくりあげ、脚の間から延びる導線を夫に見せた。
「お利口さん。演奏中に声を立てたらお仕置きなのも忘れないように」
「は……いっ。……ぁ」

 彼女は、新しい責め苦にある。しかし、その目は花よりも瑞々しかった。







85:名無しさん@ピンキー
08/12/29 21:00:30 dohOjr1q
話は初投稿なので、読みにくくてすみませんでした。


86:名無しさん@ピンキー
08/12/29 21:26:18 rjRTWPA7
GJ!
ほの暗きエロ、イイネイイネ!

87:名無しさん@ピンキー
08/12/29 22:23:10 gMhFqZpL
ベルリンの壁を崩したのはオーストリアとハンガリーの間から
という話を思い出して泣けた
ハンガリー好きだからいろいろ読みたいぜ

88:名無しさん@ピンキー
08/12/29 23:15:53 1uVX5MXJ
>>78
あとで避難所ローカルルールに保管庫リンクと閲覧の際の補足を加えておきます

しかしやっぱりハンガリーはいいね
萌え要素が詰まりすぎなキャラだ

89:名無しさん@ピンキー
08/12/29 23:16:54 dohOjr1q
感想トンクス
そうそう。元ネタは一応ピクニックから。普=東独としたら普も関わるし、この辺は燃えるよな

この調子で露洪も書いてみたいぜ

90:名無しさん@ピンキー
08/12/29 23:17:49 F2VWD+tO
ハンガリーさんのおっぱいに顔突っ込んでモフモフしたい
ウクライナもいいがやっぱり第一希望はハンガリーさん

91:名無しさん@ピンキー
08/12/29 23:38:35 VNI57165
相思相愛っていいよね。
ハンガリーさんかわゆい。びくびくしてる暗めのハンガリーさんって新鮮だ。
オーストリアのあなたに何があっても受け入れます、な度量の広さも好きだ。

やはりやんちゃなハンガリーを変えたのはオーストリアなんだろうなぁ

92:名無しさん@ピンキー
08/12/29 23:52:13 B9iJxJzx
エロスですな
エロイというよりエロス

93:名無しさん@ピンキー
08/12/30 12:45:32 XJhIhPa8
保管庫と現行スレから、主演登場キャラベスト3を数えてみたところ、


イギリス・・・9回
フランス・・・6回
ロシア・・・・6回
次点:プロイセン・・・5回(幼少期含む)


ハンガリー・・・13回(幼少期含む)
ベラルーシ・・・10回
セーシェル・・・8回
次点:リヒテンシュタイン・・・7回

※みんなでわいわいがやがやな話はカウントしてません。
※急いでカウントしたのでカウントまつがいが結構あるかも。

やっぱり変態紳士の名は伊達ではなかった。




94:名無しさん@ピンキー
08/12/30 16:43:45 QBUCGTA3
2008年主演男優賞・女優賞inこのスレですねわかります。ではノミネートされた皆さんで
イギリス×ハンガリー
フランス×ベラルーシ
ロシア×セーシェル
プロイセン×リヒテンシュタイン

の受賞おめでとうエチーがみたい

95:名無しさん@ピンキー
08/12/30 16:50:59 MfojWbF0
露セーなんて何と言う新境地ww

順番を1~4位を逆転させて
英リヒ、フラセー、露ベラ、プロハンだと、不思議と一気になじみのある組み合わせになる。


96:名無しさん@ピンキー
08/12/30 17:30:58 0e77vRl2
ギャラリー更新
ひまさんドロワース好きだなー
「姉ちゃんはふとももがやけにむっちりです」
「姉ちゃんはふとももがやけにむっちりです」
大事なことなので二回言いました

97:名無しさん@ピンキー
08/12/30 21:19:15 eycXaWG8
受賞の言葉
イギリス「え゙っ!?……俺のせいじゃねぇ!」
フランス「光栄だね」
ロシア「んー、妹たちと遊んでただけだよー」
プロイセン「えっ!ちょ、おまっ」

ハンガリー「801板しかチェックしていませんでした。知らないところで使われていたとはうかつでした」
セーシェル「…まゆげ野郎めっ」
リヒテンシュタイン「エッチなのはいけないと思います」

98:名無しさん@ピンキー
08/12/30 22:30:09 TP+TXMVF
ハンガリーさんwwwww

エロいこと大好き興味津々なのにオーストリアやプロイセンには言えないハンガリー
バレバレだったりしてもいい

99:名無しさん@ピンキー
08/12/30 22:35:18 QBUCGTA3
>95その組み合わせなら下位から上位への下剋上が見たい


100:名無しさん@ピンキー
08/12/30 22:52:19 xN8IOgs5
>>69だけど、アドレスコピペしたら見れた!

フレームつきで超見やすい!GJ

101:名無しさん@ピンキー
08/12/30 23:31:15 pBP5Nzc+
そういや今日は三日目だったけど
収穫はありましたか

102:名無しさん@ピンキー
08/12/30 23:33:31 gowtxKPl
逆に未登場のとこ(主演にも助演にもなってないとこ)・・・

ポーランド、スウェーデン、エジプト、韓国、キューバ、香港、
ローマ爺ちゃん、ゲルマンさん、神聖ローマ、アイスランド、
ノルウェー、デンマークあたりか?

なんという男余りww
なんだか工業高校の男女比をみているようだ・・・。

103:名無しさん@ピンキー
08/12/31 00:15:39 6tvqR27S
女キャラとの絡みがないキャラや、そもそもほとんど情報がないキャラはやはり書きづらいよな。
ノルとか無理すぐる。
にょた相手にするとしても、にょたが一応公式で出てるキャラは限定されるし。
つか、神聖ローマなんて捏造成長でもさせないと無理。あとポーとスーさんは、うん、とても難しいと思うんだ……。
イケそうなのは、じいちゃんと韓くらいか。この二人以外で書けたら勇者だ。
てわけで、勇者のうpを待つことにする。


104:名無しさん@ピンキー
08/12/31 00:41:54 1l/LqthD
じいちゃんはビザンツさん待ちだな

105:名無しさん@ピンキー
08/12/31 00:56:44 eAKFOReC
ポーだめかなぁ?
ウク姉やベラといっしょにいた時期あるんだよね?

106:名無しさん@ピンキー
08/12/31 01:00:22 1l/LqthD
言葉使いがネックではないか

107:名無しさん@ピンキー
08/12/31 01:37:49 iHp4eCPe
リトベラポーの3Pで(ry

108:名無しさん@ピンキー
08/12/31 02:01:02 cEEjG7D1
氷子の身売りネタを書きたいので女の子バージョン待ち

109:名無しさん@ピンキー
08/12/31 02:02:15 /YlO4Q+3
スー×ウクいいよスー×ウク
キエフルーシ建国にはスウェーデン・ヴァイキングが関わってるんだ
幼馴染みで良いじゃないか。
スーさんがフィンフィンに執着するのはどっかウク姉に似てるからだよきっと
とかいうと捏造も甚だしすぐるな。
……体型的に妄想しがいがあると思っただけなんだ

110:名無しさん@ピンキー
08/12/31 03:01:53 GJnqfe/Y
まとめがあるから必要ないかもしんないけど
前スレと前々スレのミラー拾ってきたんだぜ。
URLリンク(www.23ch.info)
URLリンク(www.23ch.info)

それにしても最近スレの流れ早いなw
一スレめは消費するのに4ヶ月かかってるのに前スレは一ヶ月半弱ww

111:名無しさん@ピンキー
08/12/31 03:27:26 z2BPwxrD
>>109
おまおれ

何度もそんな感じのスーウク書こうとしているのだがロシアが邪魔するか方言で挫折orz
という訳で>>109のスーウクを黒パンの上にシュールストレミング乗せつつ待ってる

112:名無しさん@ピンキー
08/12/31 06:18:43 8AhcG4eo
未登場の方々×主演女優賞受賞者とかありなんじゃないかと思ってエジプト×リヒテンシュタインを想像したが無理すぐる
別スレで「羅列」の文字を見て神聖ローマ×リヒと勘違いした強者がいたが

スーウク全裸で待ってる

113:名無しさん@ピンキー
08/12/31 06:58:23 TUTNW1iD
スーウクいいよね!
スーさんが何か威圧感がある人だから楽しみです。

114:名無しさん@ピンキー
08/12/31 07:02:44 6tvqR27S
スーさんは暴れん坊時代を考えれば、にょ英やにょ西との絡みはやろうと思えば、できるやもしれんな……
難度は高すぎるが

115:名無しさん@ピンキー
08/12/31 07:28:26 G/FLiBHD
ウクの制服がエロ過ぎる件

116:名無しさん@ピンキー
08/12/31 07:53:59 cEEjG7D1
堅い生地の上からでもおっぱい目立つって良いね

117:名無しさん@ピンキー
08/12/31 08:22:24 SYCX0QdL
連絡。
したらばに
・にょたりあ総合(長文SS感想、語り用。SS投下も可)
・過去SS感想スレ
増えました。



118:名無しさん@ピンキー
08/12/31 11:40:09 BPjx2psZ
流れ切ってしまいすまないが

会長×忍者

て需要ある?

119:名無しさん@ピンキー
08/12/31 12:07:09 TUTNW1iD
>>118

あります。
待ってるね。

120:名無しさん@ピンキー
08/12/31 14:44:39 1l/LqthD
会長が左なんですね

121:正しくない性教育 ~後日談~(アテンション)
08/12/31 15:15:54 BPjx2psZ
応援をいただけたので上げます。
会長×忍者
会長が左です。
苦手な人は「正しくない性教育 ~後日談~」をNG登録するとよいことがおこります。

嘘です。

122:正しくない性教育 ~後日談~(1)
08/12/31 15:16:55 BPjx2psZ
「忍者~忍者~ 性教育のビデオ観よう~」
「にー・・・・・・」

忍者は軽く青ざめた。
「会長・・・一応女の子なんだから、もう少し・・・何というか、恥じらいを持とうよ・・・」
「ちょっと、一応って何よ!?」
「い、いやっ、それは言葉のアヤというか・・・」
「まあいいわ、このビデオを観ましょうよ~、折角会長権限で視聴覚室貸切ったのよ!」
「ま・・・またそんなことを・・・!っていうか、会長あの怪しい薄い本たくさん持ってるでしょ!中身前みたことあるけどあれ読め

ばいいでしょ!わざわざビデオとか観なくても!」
「だってあれは女がいないし・・・そういうわけだからほら、さっさと観る観る!」
「さりげなく駄目な発言を・・・って、ちょっと、会長!」


暫くして。

「あ~面白かった・・・あれ、忍者、どうしたの?一人でぶつぶつ言って・・・まるでひなじ君よ?」
「・・・だから・・・別に一緒に観るの俺じゃなくてもいいわけで・・・稟子ちゃんとか・・・いるでしょ・・・しくしく・・・」
「まあ気にしないわよ!ねえ忍者!あれ楽しそう!一緒にやりましょうよ!」
「・・・にっ!?!?だっ・・・だからあっ!!!!ああいうのはっ!!!好奇心でしちゃ駄目なの!!!!」
「えー」
「ああいうのは、好きな人とやれって!!っていうかこれ前も言った!にー!!!」

123:正しくない性教育 ~後日談~(2)
08/12/31 15:17:52 BPjx2psZ
「・・・好きな人となら、いいんでしょ?」


会長の声が、少し小さくなる。
「好きな人となら、やってもいいんでしょ?」
「にっ・・・まあ・・・それはいいけど・・・会長好きな人っているの?」
「いるわよ」
「即答・・・!?それって次元は?」
「勿論三次元よ!そりゃあ二次元にもいるけど」
「にー・・・」

忍者の心の中では、会長に好きな人がいるとは驚きだなあ、とか、っていうか二次元にもいるんだ、とか、そもそも好きっていう

だけでやっていいんだろうか、とか、様々な思いが渦巻いていたが。

「えー忍者嫉妬?その反応おもしろい!」
「にっ・・・違う違う!少し考え事を!」
「忍者はツンデレだなあ・・・まあ・・・嫉妬しなくていいけれど」
「に?」

「私の好きな人は、忍者だし」


「・・・・・・んっ・・・・・・はっ・・・んぅ・・・っ」
すっかり日が落ちて、暗くなった視聴覚室に水音が響く。
「・・・ふっ・・・くっ・・・ぷはっ・・・」
二人の唇からのびる銀糸は、窓から差し込む外灯の光により煌いて。
「・・・会長・・・やっぱり、やめようよ、こんな・・・」
「なんで?忍者がいいって言ったんじゃない、好きな人となら、って」
「・・・それは確かに・・・そうなんだけど・・・」
「歯切れ悪いわね・・・男でしょ?」

「それとも、私が嫌い?」
「にー・・・」
忍者とて勿論、会長のことは好きか嫌いかで答えれば文句なしに好きなのだが、
恋愛感情とかそういう類とは少し違う気がするのだ。
だからか、ついついどもってしまう。
「でも、はっきり嫌いって言ったわけでもないし、容赦しないわよ?今から好きになって貰っても構わないし。それに」
笑顔ではきはきと告げられる。
「その下半身で、どうやって帰るわけ?」
「・・・にっ・・・!!」

124:正しくない性教育 ~後日談~(3)
08/12/31 15:18:32 BPjx2psZ
焦る反応を示した忍者を持ち前の力でもって椅子にすわらせる。
自分は床に膝をつき、カチャカチャと忍者のベルトのバックルを外し、彼自身を取り出す。
「キスで感じるなんて、忍者はかわいいわね~」
「・・・・・・にっ・・・・・・・」
反応していることを再度告げれば、カッと顔を赤らめる。
素直な反応に満足し、忍者自身を口に咥える。
「じゃ、忍者、いただきます」
攻めを開始した。

「・・・っ・・・あっ・・・・んっく・・・」
「ん・・・ふうっ・・・」
裏筋を舐めれば、体を震わせる。
「っ・・・ちゅっ・・・ふふ・・・やっぱり忍者はおもしろいわね・・・」
「・・・かいっ・・・ちょう・・・や・・・やめ・・・」
「えー、いやよ・・・もう少しだし・・・・・・・・・」
「・・・・・・っに!!」
忍者自身に軽く歯を立てると、彼はあっけなく達してしまった。
びしゃり、と会長の顔や制服に白濁色の液がかかる。
「あー・・・可愛かったなあ・・・忍者・・・」
「・・・はあっ・・・・・・もう・・・やめよう・・・よ・・・」
彼は縋るような目つきで会長を見下ろした。だが、彼女は非情にもこう言い放った。
「まだ駄目よ?だって、責任とってもらわないと」
「・・・に?なんの?」
忍者が尋ねると、会長はスカートをたくし上げた。
「忍者の舐めてて、感じちゃったみたい」
彼女の言うとおり、会長のそこは下着が意味をなさないほどに濡れている。
こくり、と忍者が生唾を飲む音が響いた。彼も男だ。先ほどの行為によって落ち着いていた自身が、また反応をみせる。

125:名無しさん@ピンキー
08/12/31 15:18:39 0X+EsWvd
スーさんはあの拍手返信が衝撃的すぎて…
フィンにしか反応しないってマジかよ…
スーウクとかよさそうと思ったのにな

126:正しくない性教育 ~後日談~(4)
08/12/31 15:19:33 BPjx2psZ
「じゃあ・・・もう、いいわよね?」
会長は自ら下着をとり、椅子に座ったままだった忍者に跨る。
「ちょ・・・会長・・・」
ぴたりと密着し、忍者自身をゆっくりと己の中に受け入れる。
「・・・んっ・・・ねえっ・・・忍者・・・」
「・・・・・・ふっ・・・んっ・・・くっ・・・・・・・なに・・・?」
「・・・どっ・・・う?私・・・・・・のっ・・・なっ・・・かっ・・・きもっ・・・・ち・・・いい・・・?」
そのまま、ゆっくりと腰を動かしていく。
「んっ・・・はっ・・・いいっ・・・よっ?・・・!はっ・・・!かい・・・んっ・・・ちょうの・・・なかっ・・・」
「・・・くっ・・・よかっ・・・たっ・・・っん・・・」
「かいちょっ・・・おれ・・・っ・・・もっ・・・だめっ・・・!!!」
「わっ・・・たしもっ・・・いっ・・・しょに・・・いこ・・・!」
「はっ・・・かい・・・ちょっ・・・!!」
「・・・んっ・・・にん・・・じゃっ・・・・・・!!!」

同時に、果てた。



「ねえ忍者、私のこと、嫌いなの?」
「にー・・・なんというか・・・」
二人は街灯が淡く光る下、帰路についていた。
「会長のことは・・・確かに好きなんだけど、恋愛感情か、って言われるとそうなのか、っていう・・・」
「へー、忍者、私と一緒なのね!!」
「そうそう、いっし・・・にーーーーーーー!?!?!?!?」
「うわ、びっくりするじゃない!!なによ!」
「か・・・会長・・・そんなよくわからない感情だけで・・・」
「えー、好きは好きなんだからいいじゃないのー」
「に・・・にー・・・」
「それより家まで送りなさいよ!こんな夜道に女の子一人じゃ危ないし!」
「今更女の子を主張してる・・・」


二人が、その感情「初恋」に気がつくのには、もう少し時間を要しそうである。

127:正しくない性教育 ~後日談~(言い訳)
08/12/31 15:20:49 BPjx2psZ
読んでくれた方はありがとうございます。
もっと放送部系が増えるといいなとか思っています。

それでは皆様、よいお年を!

128:名無しさん@ピンキー
08/12/31 15:21:57 0X+EsWvd
うわ!投下の途中で書き込むなんて…
申し訳ないです
ちょっとスコーン食ってk

129:名無しさん@ピンキー
08/12/31 15:23:59 e7UgzSFM
素敵な投下に巡り会いました

会長×忍者ナイスです
萌えをありがとう

130:名無しさん@ピンキー
08/12/31 18:51:35 EGkK0Mev
会長×忍者GJです! 会長可愛いよ会長
さて、>>93の本年主演女優男優二位コンビの小ネタでキスのみ。年越し蕎麦の具にでもどうぞ。

「愛は押すだけじゃ駄目なんだぜ」
 そう言いながらフランスの野郎は私を壁際に追いやる。

 この男は兄さんの味方をして今でも兄さんのハガキをラジオで読んで。
 それでそれで、兄さんのことを説教してくる嫌なヤツだ。

「たまには引いて、それから振り返ってみ?」
「……数年前にそれはやった」
 でも兄さんは、嬉しそうな顔をしてくれたけど。違う。私じゃないんだ。
 兄さんがほしいのは傍に居てくれる人。傍に居るなら私じゃなくても、ラトビアでもいいんだ。
「とりあえずここどけフランス」
「……こんな寂しそうな顔してるのにか?」
「……」
 自分の顔が見えない。自分がどんな表情をしているのか分からない。
 ただ私は、さっき気づいた兄さんと私の愛のベクトルの差に空虚な気持ちを抱いているんだ。


「お兄さんが、慰めながらロシアに一矢報いる方法教えてあげよっか?」
 フランスは嫌味ったらしくニヨニヨしながら私にそう問いかける。
 言いたいことは分かる。それほど私はカマトトぶってない。

 薄暗いの会議室。居るのは私とこの男。それから、息がかかりそうなほど近い距離。
 それが縮まり、唇と唇が触れ合う。瞳を閉じると、フランスの舌が差し入れられる。

 舌は口の中を這い回り、余す所なくなぞられる。随分手馴れた様子なのに腹が立つ。
 この唇が離されて、目を開けたらきっと先ほどと変わらない表情をしたあの男が居るのだろう。
 でも、もうそんなことはどうでも良くなってしまう。
 今はただこのキスのに溺れることだけ、なんて思ってしまう。

 鼻を擽る香りは、男もののコロンだと気づくのは大分先だった。

「……つまんなかったらちんこ切り落としてやる」
 息を整えながら、私は悔し紛れにそう言ってやった。
「おお怖い。それじゃあお兄さん張り切っちゃおうかな」
 澄んだ瞳がこちらに近づく。再び重なろうとする唇と唇。
 今度は驚かせようと思い、腕をフランスの首にそっと回した。


ちょっと除夜の鐘に打たれてくる。皆様良いお年を。

131:名無しさん@ピンキー
08/12/31 19:13:59 pZ+Sp5LY
GJ!どうせ打たれるなら除夜の鐘じゃなくて
ロマーノの頭突き108回がいいと思う。

132:名無しさん@ピンキー
08/12/31 20:12:37 6tvqR27S
GJ!
大人な雰囲気だ
パリのラジオ局のスタジオ内て場所もそそる

この後、レースの下着もガーターも脱がせるんですねわかります

133:名無しさん@ピンキー
08/12/31 20:15:05 cEEjG7D1
Σ>>131○□=
Σ>>131○□=
Σ>>131○□=
Σ>>131○□=
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Σ>>131○□=
Σ>>131○□=

134:名無しさん@ピンキー
08/12/31 20:15:59 1l/LqthD
会長忍者も仏ベラも乙

このスレでどんどん新世界が開けてくるww

135:名無しさん@ピンキー
08/12/31 21:15:35 pZ+Sp5LY
>>133
うおおおロマーノありがとー!!!
死なんといてなー

136:名無しさん@ピンキー
09/01/01 00:30:25 cx6a6oBx
131ロマーノの頭が心配です。
除夜の鐘でも取り払えない煩悩でゴメンねカーチャン

137:名無しさん@ピンキー
09/01/01 00:31:01 cx6a6oBx
133ロマーノの間違いだったwww

138: 【だん吉】 【1279円】
09/01/01 00:33:41 d5k7s974
あと58回だね

139: 【1665円】 【末吉】
09/01/01 00:38:11 xc5G/50v
ピンクでもできるのか
>>138
鬼コーチのようだ

140:日台で大晦日1/2
09/01/01 01:19:55 2hsg1ShG
大晦日に書き始めたのに書き終わったら年を越してたんだぜ
だけど気にせず投下
・日×台
・日本がオタク
・エロ薄い

「あ、日本さんアニソン三昧で『鳥の詩』がやってますよ」
あと数時間で年も終わろうという大晦日。
ここ日本宅では遊びに来た台湾と日本が大晦日の特番を見つつ、ラジオセった。
小声だったはずなのにばっちり聞こえたらしい。
「ときどき変に泣きそうな顔をして来るのは、そういうことですか」
「なき…!?」
「欧州は、まあ様々あるのでしょうね」
「勝手に納得するな、まだ何も言ってない!
 昨日は寒かったから、寒くてそんな顔になってただけ」
「そうですか」
苛々してベラルーシは彼に背を向けた。
これからコンテナの様子を確認しにいかなければいけない。
シンプルな挨拶だけで帰ろうとした彼女は、日本に呼び止められて立ち止まる。
「持って行きなさい」
「……ミカン?ギャグ?」
「私はずっと待ってばかりなので、たまには主張しようかと」
「わけわからん」
「……美味しかったら、食べに、また来たらいいですよ」
ベラルーシは眉をあげ「別れ際も食い物か。脂肪に埋もれろ」といいつつも受け取った。
「勘違いするなよチンコ野郎、貧乏だから受け取っただけだ」
「ツンデレですね、わかります」
「もらったって返すもの何もないからな」
「ええ、いいですよ。そういうものですから」
ベラルーシは無意味にミカンの袋を抱えなおしたりした。
「―お前、出すときの、あれ。イくとかいうの、やめろ。好きじゃない」
なんでこんな要求をするのだろう。
彼女は感傷を相手に読み取られたくなくて、目を逸らした。
日本は首をかしげて少女を見る。
「置いてかれる気がする。そのまま追いつけない気がするから、嫌い」
「……まあ、考えておきますよ。あんまり長く生きると、直しにくい口癖もありまして」
「今度来るときは、直ってるかチェックするからな」

帰る道すがら、さっそく味見したミカンは甘酸っぱくて、まあまあ、悪くなかった。





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